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"Who said anything (誰が人間あがりだと? about being human?" もう一度言ってみろ!) アメリカ、イメージコミックの看板ヒーロー。 90年代に日本で起きたアメコミブームの終焉を飾る「遅れてやって来た最後の大物」。 トッド・マクファーレン氏によって生み出され、地獄から現れたダークヒーローである。 歴史の長いヒーローの多いアメコミ業界において、1992年生まれという若輩者だが、それでもバットマンやキャプテンアメリカに匹敵する知名度を持っており、 ゲーム情報サイト「IGN」が開催した「The Top 100 Comic Book Heroes」では、 Dr.ストレンジやマーシャン・マンハンターを抑えて36位にランクインしている。 アメコミブームの終焉後も出版されていた日本語版は86話にて終了してしまったが、本国では最終回100話を経てもなお人気が続き、2019年には300話に到達した。 国内でも古くは2000年にアーケード/DCで3D対戦アクションがカプコンから発売されたり、 X-BOX用のアクションゲームや、『ソウルキャリバーII』にゲストキャラクターとして出演するなどしている。 そして2020年には『Mortal Kombat 11』にDLCキャラクターとしても参戦。 90年代に公開された実写映画とアニメでの日本語吹替声優は 大塚明夫 氏。 作品のテーマは「愛」。 「愛の前には通常の善悪の基準など何ら意味をなさない」というテーマを掲げ、 天界、魔界、地球の三つの世界の戦いと、その中で足掻くスポーンの姿を描き切った傑作である。 なお、原作者のトッド・マクファーレン氏は大のMANGA好きかつオタクで知られており、 自分の満足できるクオリティのアクションフィギュアを創るためにおもちゃ会社を作った事で有名。 スポーンのフィギュアも流石の完成度で、 アメコミ界における出版社主導のメディアミックスの先駆けと言われている。 今やアメトイ愛好家なら知らぬ者はいない大手メーカーとなったこの会社は他にも、 『HALO』とかの完成度高いアクションフィギュアを製造している。 ちなみに好きなアニメは『新世紀エヴァンゲリオン』なんだとか。 スポーン(Spawn)とは「水生生物の卵」「大量にいる幼生」、転じて「ひよっこ」の意味で名付けられた。 キャラクター設定 優秀なCIA工作員アル・シモンズ。 彼は様々な作戦を成功に導き、多くの人間を殺し、黒人で、誠実で、神を深く信じ、そして魂は罪に染まっていた。 そんなアル・シモンズに目を付けた者がいた。──魔界第八階層の王、マレヴォルギアである。 マレヴォルギアと手を組んだCIA長官ジェイソン・ウィンによって謀殺されたアル・シモンズは、 地獄に落ち、魔王マレヴォルギアと対面。現世に蘇る条件として、彼と一つの契約を交わす。 即ち、地獄の将校ヘルスポーンとなる契約を。 だが、マレヴォルギアは何処までも狡猾だった。 アル・シモンズは確かに現世へと復活する事ができた。 ──ただし五年後の現世へ。誰とも分からぬ程醜く焼け爛れた姿のまま。 そして妻ワンダは自分の親友テリーと再婚し、自分との間には生まれなかった子供──5歳になる娘、サイアンまで設けていた。 全てはマレヴォルギアがスポーンに僅かな希望とより深い絶望を与え、地獄の士官として血も涙もない存在に仕立て上げるための策謀に過ぎなかったのだ。 その事実を知って絶望するアル・シモンズであったが、彼は彷徨い歩く末、ホームレスの王国ラットシティへと辿り着く。 幼児連続殺人鬼ビリー・キンケイド、最強の戦天使アンジェラ、アンチスポーン・リディーマー、そして地獄の尖兵にして宿敵バイオレーター。 現世、天界、魔界から次々に送り込まれる刺客達との戦いで傷付き、疲弊していくアル・シモンズ。 だが、彼は決して孤立無援というわけではなかった。 謎の老人カリオストロによって力の扱い方を学び、NY市警の刑事サムとトゥイッチの協力を得た。 サイアンはスポーンを「かわいそうな人」と呼んでくれた。盲目のおばあちゃんは暖かい言葉で疲れ果てた彼を導いていく。 ラットシティのホームレス達はスポーンを受け入れてくれた。自分達の友、家族、守護者──支配者として。 そして彼は、天界と魔界の勢力争いの場として使われる事に嫌気の差した地球意思の暴走を防いだため、地球意思の代弁者として覚醒する。 その瞬間、スポーンの身体からは将校の証であるメダルが外れ、彼は魔界に属する者ではなくなったのだ。 スポーンは「自分は最早アル・シモンズではない」という事を自覚し、罪を犯した魂を自らの正義に則って裁いていくようになる。 + その戦いの果て(日本展開終了以降から100話まで) やがて闇の邪神URIZEN復活を知ったスポーンは、地球のみならず天界や魔界さえも滅ぼしかねない存在との戦いを開始する。 しかし状況は、そう簡単にはいかなかった。 URIZENの復活は天界に兵士の派遣を決意させ、その動きは魔界の軍勢をも刺激し、アルマゲドンが始まろうとしていたのだ! 邪神に対してはスポーンと共闘していた戦天使アンジェラは天界に赴き、たった一人で天使の兵団を食い止めるべく戦いを始め、 スポーンもまた地球意思と合一化し、その力を振るって、遂に現世へと蘇ったURIZENに対して単独で立ち向かう。 「俺”達”は、お前より強い」 ともすれば邪神の力によって人としての心を打ち砕かれそうになるスポーンであったが、 そんな彼を護り続け、只管に現世へと繋ぎとめていたのはサイアンであり、そしておばあちゃんだった。 「『悪いひと』が『かわいそうなひと』を、自分達の世界へ引きずり落とそうとしているの」 超自然的な戦いを幻視するサイアンに、おばあちゃんは丁寧に助言を与え、その想いがスポーンを救い続ける。 更に神を動かす事によって天使兵団を食い止めたアンジェラは地球へ戻り、スポーンと共にURIZENへと武器を向ける。 スポーンの鎖、アンジェラのリボンがURIZENを縛り、スポーンの放つ業火と、アンジェラの放つ稲妻がURIZENを襲う! やがて遂にURIZENは封印され、地球に平穏が戻ったが……全ての黒幕は未だ健在であった。 URIZENを蘇らせ、天界と魔界を揺り動かし、アルマゲドンの発動を目論んだ者。 ──即ち、マレヴォルギア。 再び魔界へと降りたスポーンは、遂に怨敵マレヴォルギアとの決闘に臨む。 数々の戦いを乗り越え、魔力、肉体、魂さえも魔神に匹敵するほど成長したスポーン。 しかし、そんな彼の力を以てしても、未だ第八階層の王として君臨するマレヴォルギアには歯が立たない。 だが、ただ一人スポーンを守るために魔界へと赴いた天使──アンジェラが、彼の命を救った。 それは同時に、アンジェラが命を失う事にも繋がった。マレヴォルギアの一撃は、彼女に致命傷を与えたのだ。 「…あんな奴らの言うこと、聞くんじゃない」 「あんたはいつだって、自分の意志で選択をしてきたんだ……!」 アンジェラの言葉を聴いたスポーンに、もはや迷いなど存在しなかった。 怒りに燃えた彼の一撃は、いとも簡単にマレヴォルギアの首を切り飛ばし、その存在を消滅させた。 そして悪魔達は囁く。下克上は成った。第八階層の新たな王が此処に誕生し、スポーンには地獄の玉座が明け渡されたと。 天使達は告げる。スポーンは「赦された」のだと。天界への門は開かれ、スポーンには天使の翼と輪が与えられるのだと。 だが、スポーンはそのどちらをも拒んだ。 地球に戻り、腐敗と混沌、ホームレス達の蠢く汚らしいラットシティを見下ろしながら、スポーンは呟く。 「これは俺の運命。この運命は俺が選んできたもの……」 「この世界とその影は全て俺に属する。今も、これからも……」 能力 地獄の将校に相応しい強靭な肉体と、膨大な魔力を、そしてアル・シモンズが持つ破壊工作員としての技能を持つ。 実はアルはスポーンとなる以前の時系列から、マクファーレントイズのクロスオーバー企画「トータル・カオス」という、 分かりやすく言えば超次元存在によってプレイされるMUGEN企画に最も優れた軍人として召喚され、生還したほどの強さを持っている。 そのため対人戦においてはほぼ無敵。 ……まあ、そのせいで増長して、うっかり負けたりしているのがアレだが。 そもそもアル・シモンズはガチガチの軍人であったため、超自然現象的な知識に疎く、悪魔や天使、魔術師、吸血鬼によくやり込められている。 トータル・カオスではドラゴンとかとも戦っていたので、元の時間軸に帰る際に記憶を消されてさえいなければ……。 他にもバットマンに顔面カチ割られて逃げ帰ったりしてるし。 ……まぁバットマンを一般の人間の範疇というのかはそれはそれで怪しいが。 スポーンとしての本質は、やはりその強力な魔術能力である。 スポーンはネクロプラズムと呼ばれる魔界特有の物質を自在に操る事ができ、主に緑色の炎やビームとして放射する。 攻撃に使用する他、傷の治療、テレポート、死者蘇生(!)、等文字通りの万能さが特徴。 ちなみにテレポートは本人曰く「ミキサーに入った気分」らしく初期は使用後によく嘔吐していた。 さらに魔力を駆使する事で、一応は焼け爛れた醜い姿ではなく、人間の姿になる事もできる。 ──が、アル・シモンズは黒人なのに対し、変化できる姿は白人だけなのだ。 結局、アルはあまりこの力を多用する事は無かった。気持ちは良く分かる。 ちなみにスポーンの保有している魔力には上限が存在していた。 これはマレヴォルギアとの契約で与えられたもので、 [ 9:9:9:9 ]から始まって減少していくゲージとして表示されており、 ゲージが [ 0:0:0:0 ]になった時、スポーンは再び魔界に落ち、地獄の将校となるのだ…… ……と言われていた。 恐らく製作者が面倒臭くなったせいでいつのまにやらゲージは登場しなくなり、 スポーンは(読者から見る分には)自由自在に魔力を扱えるようになっていたのだが、 親友テリーの病を治療するために残りの力を用いて死亡、そしてマレヴォルギアとの対決を経て復活して以降、 ウジやミミズなどといった、闇に属する多くの生物の力を借りる事で、ほぼ無制限に魔力を扱えるようになった。 なお、アル・シモンズはコスチュームと魔力の扱い──つまりスポーンとしてズバ抜けた才能があったようで、 スポーンとしての覚醒から極めて短期間しか経過していないにも拘らず、歴代最強の実力の持ち主である。 その力はアル・シモンズのみならず、同時期に彼の「影」として創られたスポーン達にも影響し、 所十三氏の『SHADOW OF SPAWN』では「影」が非常に強い力を発揮しているのを見て、 「今回の本命はよほどの力を持っているようだ」と表現されたほど。 それ故、天界と魔界の闘争における影響力も尋常ではないほどに高い。 天界と魔界の調停者、地球意思の代弁者、彼が死んだ時こそアルマゲドンが始まる、と言われる程。 過去のヘルスポーンは強力ではあっても単なる地獄の将校でしかないため、ここまで注目を集める者はいなかった。 やはりアル・シモンズ──否、スポーンだからこそ、と言うべきだろう。 + コスチューム スポーン最大にして唯一無二の武器は、全身を包むコスチュームである。 自在に蠢く紅い外套と鎖の正体こそは、魔界によって生み出された、意思を持つ生体寄生強化装甲なのだ。 ……が、端的かつ正確に言うと、スポーンの嫁である。いやいやマジで。 彼女は魔界の貴族、K家第七の娘リーサという、純血種の魔族なのだが……。 《妾が結ばれたなら、死ぬまで離れぬ。妾はそなたの一部》《妾は殺人スカーフと首絞マントの猛禽の女王。妾こそは巻き付く魔女にしてそなたに接合せし花嫁》《妾はそなたの一部。愛に似て、ただし幻にあらず……》《……永久に続く》 「あいつは私に話しかける。水に潜ったクリッサンド。あなたを許す、諦めてはいけない、という」「あなたが必要なの、とまで……」「私が必要だと? 浮浪者どもとも違う。ワンダとサイアンとも違う。二人にはテリーがいる」「リーサには私が必要なのだ。恐らくそんなのはあいつだけだろう。待ってろ、いま行くぞ」「──さあ、抱きしめておくれ」 見ての通りそんじょそこらのツンデレとは比較にならないラブラブっぷり。 というより、寄生服は地獄の士官であるスポーンのためだけに存在するものであり、 同時にスポーンにとってもまた、自分を受け入れてくれる唯一無二の存在であるため、 過酷な戦いを歩む彼にとって、これ以上無いほどのパートナーなのである。 このコスチュームは主人を守るため、次々に進化し続け、様々な強敵と渡り合い、 更にスポーンの強靭な意志と合一する事で、限定的な現実改変能力まで発動するようになる。 死者蘇生、瞬間移動、さらにはスポーン自身の蘇生までお手の物。ただし魔力を源としているため、それを封じられると弱い。 そしてマレヴォルギアとの最終決戦においてもスポーンに付き添い、恐るべき魔王を撃破した。 …………なんとまあ、お熱い事で。 + その他のスポーン 前述の通りスポーンとは地獄の将校に与えられる称号である。 スポーンは数百年周期で地球に降臨すると言われているため、アル以外にも多数のスポーンがいる。 以下に代表的なスポーンを紹介する。 メディーバル・スポーン 中世ヨーロッパに誕生したスポーン。アルを除けば一番有名かつ人気のある人物。 本名はジョン・オブ・ヨーク卿。王の不興を買ったことで処刑された騎士で、性格は堅苦しく生真面目な正義漢。 生前は戦いを楽しんでいた事、妹がいた事、素顔が焼け爛れている事などは判明しているが、その詳細は語られていない。 魔力の扱いは上手くなく、コスチュームを活用する様子も見られないものの、 そもそもスポーンが習熟するのには時間がかかるので、仕方のない事かもしれない (前述の通りカリオストロという師匠がいた事も含め、アル・シモンズはスポーンとして「異常」なのだ)。 その一方、コスチュームを変化させた剣と盾を駆使しての戦闘力は高く、スポーンとしては平均より少し上程度の強さ。 魔力を剣にこめて、あらゆる物質を一刀両断するという必殺技を保有している。 生前に犯した殺戮の罪、悪魔と契約して蘇った罪を贖うために地上を放浪していたのだが、 しかし妖術師を倒すために共闘した中世時代のウィッチブレイド所有者に告白するもこっ酷く振られ、 戦乱から小国を救って姫と恋仲になるも、ヴァイオレーターの陰謀によって姫に素顔を見られてこっ酷く振られ、 山賊に襲われている娘を助けたら実は戦天使アンジェラの変装で、最後は背後からの不意打ちで消滅させられた。 ……と、まあ、なんというか、とことん女運が無くて不幸なスポーンである。 しかし最強の戦天使であるアンジェラが不意打ちせざるを得なかったという点は、 彼の強さを最も的確に表現しているとも思うのだが…………。 カース・オブ・スポーン アルマゲドンが発生し、完全に世界が滅んでしまった暗黒の未来に誕生したスポーン。本名はダニエル・エランゾ。 心の優しい青年であったが、姉や母親を守るために家庭内暴力を行なっていた父親を殺害し10歳で親殺しの烙印を受ける。 そこから荒んだ人生が始まり、その後も正当防衛でチンピラを殺害するも、チンピラの仲間達の復讐によって刑務所送りとなる。 フォボス監獄(マヤの破壊兵器ではない)、デイモス監獄(アンデッドではない)と火星の衛星監獄を転々とした後に脱獄。 地球に逃げ込むも大気圏突入に失敗し、溶解した金属の塊へと成り果て、魔界へと落ちた。 その後、魔界第12階層を統べる王フレゲッソニアに素質を見出されヘルスポーンとして復活。 死のショックと地球の荒廃ぶりに絶望し、一度は魔界の軍勢の一員として暴力に酔いしれたが、 虐げられる弱者の姿がかつて父親に暴力を受けていた自身の姿と重なり改心。 以後は絶滅寸前となっている人類の救世主として戦いを開始する。 他のスポーンと違った髑髏のようなマスクが特徴。 死ぬ前に宇宙服が焼けて身体に張り付いたためか、マスクの下の素顔は金属になっている。 魔界の力が増大しているためかどうか、スペックは極めて高い。少なくとも平均以上の強さである事は間違いない。 スポーン・ザ・インパラー 串刺し公(インパラー)として恐れられたヴラド・ツェペシ本人である。 故郷を護るためにスポーンとなってまで戦い続けるが、トルコ軍指揮官カザクラ・ベイによって封印されてしまう。 数世紀の後に復活を遂げ、仇敵カザクラを滅ぼすために奔走するのだが……。 紅い外套を纏った甲冑のようなコスチューム、と言うと前述のメディーバル・スポーンと重なるのだが、 此方はより禍々しく鎧然とした代物で、顎部には鋭い牙まで生えている始末。 流石はドラキュラ、と言った所か。 ガンスリンガースポーン 西部開拓時代のヘルスポーンで、本名はジェレミー・ウィンストン。 もともとは愛する妻と共にベインタウンで平和に暮らしていた信心深い開拓者だった。 しかし土地を狙う大地主のエド・ケンパー一味に家族を惨殺され、復讐を誓ったジェレミーはケンパーの手下を次々と殺すも、 あと一歩の所でケンパーと通じていた保安官とそれを看過した住民達により、逆に妻を殺した犯人として逮捕されてしまった。 ところが牢屋で絞首刑を待つジェレミーと脱走兵の前に、堕天使マモンが現れ、契約を持ちかける。 魔王マレボルギアに仕えるならば復讐の機会を授けるというその誘いを脱走兵は拒否し、ジェレミーは承諾。 絞首刑によって死んだジェレミーはスポーンとして蘇り、一夜にしてベインの住人を鏖殺、ケンパーを射殺して復讐を遂げた。 そして復讐と無関係だったため命拾いをした脱走兵──シモンズに別れを告げ、地獄へと去っていった。 コスチュームはダスターコートに山高帽といった西部開拓時代の正にガンスリンガーといった風貌。 武器もリボルバーとライフルを駆使しての射撃を得意としており、一夜にして復讐を達成するほどに即決速攻の男である。 他のスポーン達が良くも悪くも長く地上で放浪するうちに擦り切れていった事を考えると、冷静で的確な判断だと言える。 元々はフィギュアオリジナルのスポーンなのだが、その出来栄えと格好良さから人気が高まり、コミックスに逆輸入されたとか。 その人気は凄まじく、彼が登場するだけで売上が25%アップ、ついには2021年10月から単独タイトルまでスタートするほどの出世株。 ちなみにマクファーレントイズは赤コートの凄腕ガンマンのフィギュアも作っている(そして内藤泰弘氏はマクファーレントイズの大ファン)。 双方の作品が互いに影響を与えて生まれたスポーン……と言えるのかもしれない。 タイタン・スポーン オリンポスの神々によって世界が支配されている時代に降臨した、恐らく史上初のヘルスポーン。 その正体はゼウスによって滅ぼされた筈のタイタン族、最後の生き残りの青年レノス。 しかし彼は特殊な力は一切持っておらず、ケンタウロス族の暮すエーゲ海の孤島で、人間の母と共に平和に過ごしていた。 だが「タイタン族と人間の間に生まれた者がゼウスを殺す」という予言を聞いたゼウスの手により、 何の力も持たない脆弱な人間でありながら、神々の全ての力を用いて襲撃され、抹殺されてしまう。 やがて魔界の力を得て現世へと蘇った彼は、彼を守るためにケンタウロス族、母親が殺された事を知って絶望し、 さらに心の底から愛していた恋人が蛇の髪を持つ異形へと貶められた事で、遂に怒りを爆発させる。 そして恐るべき魔力を縦横無尽に振るって神々を殺し、傲慢さから他の神に見捨てられたゼウスをも討ち倒した。 ──こうして、人間の時代が幕を開けたのだ。 神々とも互角に戦えるほどのスペックの高さを誇ってはいるものの、コスチュームは原始的。 というかそもそも、纏っているのかどうかさえ定かではない。実に生物的な容貌をしている。 この他にもフィギュアシリーズの展開に伴い、バイキングスポーン、サムライスポーン、ニンジャスポーンといったスポーンから、 日本のアニメ・漫画を参考に日本人好みのカッコよさを詰め込んでデザインしたマンガスポーンなど多くのスポーンが存在している。 その中にはフィギュアオリジナルながら人気が高じてコミックスに逆輸入されたり、繰り返しバージョンアップして販売されたりするなど、 アル・シモンズほどではないにしても、スポーンの一人としてファンに愛されている。 ちなみに全くの余談ながら、本編展開のツンデレヒロインであった戦天使アンジェラは、 その後マーベルコミックスに権利を買われ、現在はオーディンの娘でソーの妹として活躍している。 兄ちゃん、妹の彼氏不倫してますぜいくら地球意思の代弁者となったとはいえ、元は地獄の将校。兄の心中は如何なるものか……。 MUGENにおけるスポーン 海外製のものが複数確認されている。 + MINDSPEAKER氏製作 MINDSPEAKER氏製作 日本未発売のSNES(スーパーファミコン)ソフト『Todd McFarlane's Spawn The Video Game』のドットを用いたもの。 ショルダーアタックや強烈な飛び蹴り、強力なパワーを駆使して戦闘を進める。 正式リリースはされているものの、コマンド技4種、超必殺2種と技数も少なく、 其処まで派手ではないし、正直な所特筆できるような性能ではないのが残念ではある。 が、まだまだVer1.0なので、今後の更新と活躍に期待したい所。 + The ArLeQuIn氏他製作 The ArLeQuIn氏他製作 2011年に公開された、The ArLeQuIn氏、aa250氏、bdc氏、Trexell氏、Devsman氏の合作による手描きキャラ。 システムや操作性は『MVC』に近く、チェーンコンボやエリアルレイブなどが実装されている。 外部AIはnaclken氏によるものが公開されている。 昇竜を切り返しなどに多用してくるのが特徴的で、コンボも正確に繋げてくる。 全体的に手堅い攻めをする中々強力なAIとなっている。 + Duracelleur氏製作 Duracelleur氏製作 2012年公開。ケーブルなどがベースになっていると思しき手描き改変キャラ。 操作性は同じく『MVC』系統で、チェーンコンボとエリアルレイブも可能。 + chuchoryu氏製作 chuchoryu氏製作 2020年公開。『ストリートファイター』等の手描きキャラで知られるchuchoryu氏が、上記のThe ArLeQuIn氏他製作のものをベースに改変したキャラ。 『ソウルキャリバーII』と『Mortal Kombat11』にゲスト参戦した時のものを意識したと思われる2種類が公開されている。 操作感やエフェクトは『CVS』系統で、対人向けのそこそこ強いAIも搭載済み。 DLは下記の動画から + DJ HANNIBALROYCE氏製作 DJ HANNIBALROYCE氏製作 MUGEN1.0以降専用。 こちらも『Todd McFarlane's Spawn The Video Game』のスプライトを用いている。 イントロで謎のメタルが流れたり、勝利ポーズではメタルに合わせて踊ったりと、氏のキャラの例に漏れずカオスなアレンジが施されているが、 これでも氏が製作した他のキャラに比べたらかなりまともである。 AIは並上位程度の強さのものがデフォルトで搭載されている。 参考動画。お相手は586氏の沢渡真琴 出場大会 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 出演ストーリー モーラの教員奮闘記 その他 私の好きなキャラ達(第5回、The ArLeQuln氏他製)
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スポーン 魔界 天界 コメント スポーン(Spawn)は、1992年にアメリカのイメージ・コミック社から出版された、トッド・マクファーレン原作の複数の漫画タイトルとそれに登場するスーパーヒーローの名前。2009年までに世界120カ国で約1億9000万部が出版された。2012年に創刊20周年を迎え、2015年にシリーズ250号を突破。日本では、1998年2月14日に映画化された。 魔界 ダークライorネクロズマ:アル・シモンズ/スポーン 前者は黒人で、後者は特性「プリズムアーマー」推奨 オンバーン:マレボルギア シザリガー:バイオレーター/クラウン 使い手のティエルノの体格に似ているので マンムー マンモン 名前狩り 天界 トゲキッス:アンジェラ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 ゲンガー マンモン ふいんきから -- (名無しさん) 2019-10-10 21 16 31 ネクロズマ:アル・シモンズ/スポーン 特性プリズムアーマー推奨 -- (シャーロ) 2019-10-04 21 42 06 マンムー マンモン 名前狩り -- (名無しさん) 2019-09-26 20 49 08
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スポーン 598 名前:水先案名無い人 :04/11/24 12 32 24 ID amZa4MSv 腕伸ばしは生きていた!!さらなる研鑽を積み人間凶器が蘇った!! ダルシム!!トレマーだァ―――!!! 瞬殺はすでに私が完成している!! 門番・ゲートキーパーだ―――!!! 近付かれ次第牽制しまくってやる!! 五輪ビーム代表、スリエルだッッッ!!! 素でのネタ対戦なら我々の装備がものをいう! 素で初期装備が火炎放射器、ソルジャー!!! 真の即死を知らしめたい!! 闘天使拳法、ティファニー&グレースだッッッ!!! ボスアタックならマシンガン数セットだが対人戦なら2セットで昇天だ!! 緑の鉄拳、ヴァンダライザーだ!!! 地雷対策は完璧だ!! ゾンビよりはまし、ウルフ!!! 全雑魚敵のベスト・オフェンスは私の中に有る!! 2段ジャンプの神様が来たッ、エンジェルエネミー!!! 火力なら絶対に敗けん!! スポーンのごり押し見せたる、特攻隊長、スポーンⅣだ!!! バーリ・トゥード(なんにもなし)ならこいつが怖い!! 歩きのピュア・ファイター、ゾンビだ!!! 至る所の地面から炎の骨が上陸だ!! 銃装備、スケルトン!!! ルールの無い狙撃がしたいからスナイパー(サーチされない)になったのだ!! プロの狙撃を見せてやる!!トゥイッチだ!!! サイボーグゴリラだからサイゴーとはよく言ったもの!! 野獣の奥義が今、対人戦で不発気味!! 機械猿、サイゴー先生だ―――!!! フレビアック兄弟こそが地上最強の代名詞だ!! まさかこの男も使えてしまうとはッッ、ヴィンディケーター!!! 戒めたいからここまで来たッキャリア一切不明!!!! 外伝のピット(ケンカ)ファイター、アドマニッシャーだ!!! オレは兄弟で最強ではない地獄で最強なのだ!! ご存じクラウン、バイオレーター!!! 軍人の強さの秘密は今や帽子にある!!俺を驚かせる奴はいないのか!! グリーン・ベレーだ!!! デカァァァァァいッ説明不要!! 角4本!!!目玉6個!!! ベイポライザーだ!!! 体当たりは実戦で使えてナンボのモン!!!超実戦タックル!! 本家地獄からヘルスポーンの登場だ!!! アンジェラの槍は俺のもの邪魔する奴から思いきり隠れ思いきり痺れさすだけ!! マジック・ミサイル統一王者、カリオストロだ―――!!! 自分を試しに未来へ来たッ!! 兜割り全地獄チャンプ、D.A.スポーン!!! 食事にさらなる磨きをかけ、“私立探偵”サムが帰って来たッッッ!!! 今の自分に武装は無いッッ!!サマーソルト、アーミー!!! 隠しステージ13面のボスが今ベールを脱ぐ!!天上界から、エンジェル・テネレスだ!!! ファンの前でならオレはいつでも全盛期だ!! 燃える闘魂 アルシモンズ、DC版で登場だ!!! 足の遅さはどーしたッ ビームの硬直 未だ消えずッ!! 即死コンボも地震も思いのまま!!サイボーグ、オバートキルだ!!! 特に理由はないッ主役が強いのはあたりまえ!! 影が薄いは内緒だ!!!マント展開!!! スポーンがきてくれた――――!!! 暗黒街で磨いた実戦前蹴り!! 一面のデンジャラス・グラサン、ザ・マフィアだ!!! 変身だったらこの人を外せない!! 超A級一発屋 ブリムストーンだ!!! 超一流ハンターの超三流の戦法だ!!ナマで拝んであきれやがれッ! 二丁拳銃の鋼鉄人!!ジェシカ!! エリアルレイブはこの男が完成させた!! コンボマニアの切り札!!スポーンⅠだ!!! 若き王者が帰ってきたッ!!! どこへ行っていたンだッ、チャンピオンッッ!!! 俺たちは君を待っていたッッッ!!!ベシレーターの入場だ――――――ッッッ!!!! 関連レス コメント 名前
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スポーン 名前:スポーン(詳細・グロ注意) 性別:??? 種族:魔神たちが造り出した疑似生物 冒険者レベル:4 職業:ヴァッカスの宴亭・給仕(その他、雑用) 習得技能:給仕(レベル7)家政夫?婦?(レベル3) 気持ち悪い。 一般的感覚を持つ人間には、見た目で拒否されがちな生き物。 しかし、ここヴァッカスの宴亭では何ゆえか、エルフを中心とする幾人かに可愛がられており、 気持ち悪い顔を更に嬉しそうに歪ませて、今日も給仕に勤しんでいる。 魔神語ではない、独特の「もじゃああん」「もじゅあ?」等の鳴き声を出す。 尚、不思議な力で、フィーリング意思疎通が可能である。 スポーン可愛いよ派 ・ケラチン ・リヴィング ・バルト ・ギル
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スポーン イングランド南西部民間伝承に伝わる邪悪な精霊。 ボーギーとしても使われる。 別名: スパーン スプーン
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スポーン〔すぽーん〕 作品名:SPAWN 作者名:ぐぬダムあき 投稿日:2009年3月13日 画像情報:640×480px サイズ:49,774 byte ジャンル:人外 キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2009年3月13 SPAWN ぐぬダムあき 人外 個別す
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その他 スポーン伯爵 名前ω渾名 スポーン・ポーンω赤褌の貴公子(自称) 性別ω年齢 男ω五十代 役職 ラゼン領主伯爵 相姦図 数字隊の皆様→大事な戦友 童帝→名君 人物 ウォルヌード騎士団管轄区ラゼンの領主を務める伯爵四十代ながら引き締まった肉体。内政より武辺に秀でた勇猛な武将でもある領主軍は大盾と長槍で武装した重装歩兵。フェランクスや亀甲陣が得意戦法乱世でまだラゼン王だった時、数字隊を雇って共に帝国軍に立ち向かった縁があるその後帝国軍に敗れ軍門に下るが、童帝に信服して心から忠誠を誓う仁義を重んじる豪放磊落な武人。曲がったことが大嫌いでオー神教にも懐疑的童帝に忠誠を誓いながら数字隊にも義理を貫き、その板ばさみに苦しむ
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Players Guide スポーン攻略 Players Guide スポーン技表 スポーン攻略 おろろん執筆
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貴方がッ…! 初めにッ…!! 目の当たりにするのはッ…!!! こちらの初期スポーン地点になると思います。 写真はこちらをクリック!! 初期スポーン周辺は基本設置・破壊等の行動はできません。 荒そうって言ったって無駄なんだぜ!(´◜౪⊙`) ページ責任者:おっちょ(occhoooooo)
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スポーンは初~中級者にお勧めのキャラです。非常にスタンダードなキャラ性能です。 牽制技もあるし、火力のある技は隙がでかい、カウンターヒット確認もある、出し切りと途中止めの択やディレイもある。 足も遅くはないし、横斬りも技によって強い方向が違うし。キャリ2要素テンコ盛りキャラになっています。 足りないのは暴れ用の技くらい。状況によってどう動くかしっかり考えて使うようにしましょう。 このキャラが使えれば、基本がしっかりできるようになっているでしょう。 基本性能 AAは12Fで時計方向に攻撃する。反時計には4AAが左右逆のような技なのでそちらを。ただし4AAは確反有り。 BBは13Fで、普通のBBタイプ。左右に薄く硬直もガードで-10F、ヒットで五分だがリーチはある。 このため10F持ちのキャラには注意が必要。 近距離 近距離ではAA、4Aでステップを牽制しましょう。近距離の中段は3Aと66bAだけでどうにでもなります。 ただしAAは初段ガードで2発目しゃがめるので注意。 2択を仕掛けるなら3Aが基本ですが、4Bや1Bも使えます。 4Bは2発目が中下の派生があるので、それだけで2択になるし、途中止めから投げなども狙うに良い技です。 ただし、知ってる相手には割り込まれたりインパクトされたりするので過信は禁物です。 4BAは割り込み不可だが確反もらう不利フレームがあり、4BBは割り込み可能。どちらも斧を投げてからしゃがみ→立ちでガードできてしまう。 1BはBBの代わりくらいに思ってください。出はBBほど速くはないですがおしゃれです。 3Aと66bAは、ともに中横で確反もなくダメージも32と同じです。 3Aは反時計に弱く、ヒット後ダウンしません。66bAは左右どちらにも強くリーチもありダウンが奪えます。 ヒット後さらに畳み掛けたいなら3A。カウンターヒットで回復可能よろけになるのでここでコマ投げを狙えます。 安定を望むなら66bAです。ガードされると確反はないですが大幅不利ですのでそこは注意。 また、A+Kは相手の縦斬りを躱しながら攻撃できるので、うまく織り交ぜていきましょう。 カウンターヒットすれば、3BやステップインからのA+BHが入って大ダメージが取れます。 また、コマ投げも間に合います。抜けられる可能性はありますが、より多くダメージを狙うならいいかもしれません。 崩し 下段は2K、1KKK。1KKKは3発連続攻撃で下上中、2発目まで連続ヒットでディレイ可。 リーチが短いが、カウンターで3発連続ヒットするので近距離で使いましょう。 バクステには絶対に当たらないレベルのリーチなので正直使いどころは少ないかも。 投げは214B+G、214A+Gの二つのコマンド投げが非常に強力。どちらも100位の大ダメージが取れます。 これを主軸に戦えばダメージ効率も良くなります。積極的に狙いましょう。 ただ、出が遅いので通常投げも使いましょう。 しゃがみからはあまり良い技はありません。2Kを当てた後は、4Bや立ち途中Kと投げでの択がいいでしょう。 上段をしゃがんだら立ち途中Bを入れましょう。立ち途中Bは硬直が長いので2択には向かないです。 中距離 中距離では、6A、66A、33AA、66bA、33Kと横に強い技が揃っている。 出が早くて見た目以上にリーチあるのが6A。派生で6ABBと6ABAがあるけど、これは基本使えません。 2発目は連続ヒットしない上に確反ありヒットでも大幅不利、3発目は割り込まれると散々。 一発止めから択しかありえません。ただし、6ABB+Kでレビ移行できるので、たまに使うのもいいかもしれません。 ダメージは少ない上段だけど横に厚く使いやすい。2発目しゃがまれると大半のキャラにレビテ移行も潰される。 66Aは少しリーチが短い前方リングアウト性能有り上段。予想以上に短いので逃げる敵を追いきれない事もあります。 距離には十分注意してください。バックステップで避けられそうなら他の技を振るように心がけましょう。 33AAはカウンターで2発ヒットの上中段、2発目に右前方リングアウト。 出も速くリーチもそれなりにあるので、牽制には使いやすい。 66bA、33Kは共に中横。33Kには確反があるが、リーチと範囲は強いのでうまく使っていきたい。 33Kはガードされても-10F、66bAは確反がないので相手によっては気にせず振れる良い技です。 33Kのほうが少しリーチが長く、カウンターで吹き飛ばしダウン。ガードバックで離れやすい。 66bAは逆にガード後は密着に近く、厳しい2択が待ってる可能性も。 相手の技を避けたら、11BB、33B、66B、66ab、66bA、33K、22K、44Kなどを狙いましょう 11BBHは出が遅いですが、ホールドしてレビテーション移行でかなりのダメージが取れるのでチャンスはしっかり生かして行きたい。 発生とリーチに難があるので、間に合わなかったり、届かないと思ったら別の技にしましょう。 レビ移行後は確定はないですが制御しだいで入ります。 66bAは発生が速く中横、66aBは発生は遅めでリーチと威力があり、33Bと66Bは速くはないけどリーチがある、33K、22Kはリーチと発生は優れるが安い、44Kは上段だがリーチもそこそこ。 状況によって使い分けましょう。 また、66Kも強い技です。派生が3種あり、中下2択が迫れる。 途中止めも混ぜて対応させないようにしましょう。 また、初段が軸ズレしていた場合派生が明後日の方向に出てしまいます。気をつけましょう。 カウンターヒットで派生のBH~レビBが入ります。大ダメージになるのでヒット確認できるようにしておきましょう。 レビテーションについて。 しばらくすると自動で降りる、レビテーション中は移動できる(遅い)、派生はA、B、K、B+K、2A、BH。 Aは高威力上段、B(BH)は薄い中段、Kは多段ヒットで斜前方にドリルキック中段、B+Kは一旦おりてちゃぶ台返し、2Aは下段。 ただ単純にレビテに移行すると、相手は反時計にステップ→しゃがみガードで全対応できます。 このため、移行技を当ててレビテが基本ですが、これも確定しない場合は反時計に転がられて対応されることがほとんどです。 体がでかいキャラや、足の遅いキャラ相手なら避けられにくいですが、それ以外には少しリスクが伴います。 しかも移行できる技のほとんどがヒットした時のみなので、立ち回りで使うならヒットしなくても移行できる6ABB+Kしかないです。 前述の通りカウンター以外は連続ヒットしないので、2発目ガード後に割り込まれる危険性はあります。 しかし、攻め手の少ないスポーンにはこういった奇襲もいいかもしれません。 コンボ 3Bor立ち途中B ・・・ 3Bが安定。66A+Bも入るが、不安定なので安定する3Bがオススメ。66A+BHでレビ移行して起き攻めもできるけど制御で裏に回られる可能性も。 A+BH ・・・ レビテK。大ダメージコンボだが、A+Bのリーチが短すぎて狙う機会があまり・・・。上段読んだら博打で狙うのもありかも。 214B+G ・・・ 44B→振り向きA→各種追撃。投げからの大ダメージ。確実にできるようにしておこう。振り向き後は4AAなどが良いか 214A+G ・・・ レビテBH。起き上がりまたはダウン中にガード不能が確定する。 11BBH ・・・ レビテK。スカ確として使う技。出は速くないのでしっかり反応できるようにしましょう。制御によっては入らない。 A+K ・・・カウンターヒットでスピンするので、ステップインからA+BH~レビKの100超えコンボが入る。難しいようなら3Bで安定でもいい。 スポーン対策 スポーンで怖いのは2種類のコマ投げと66bA、3A、A+Kです。 とはいえ、他の縦切りも含め66bAを除くこれらは反時計ステップや反時計ランで無力化できます。 反時計に強いのは2A、4A、33A、6A、33K、66bAなどですが、喰らっても安く、その後バクステや反時計ステガでなんとかなります。 また、リーチもフレームも弱いので、11FのAA持っているキャラなら暴れることも良い対策になります。 66bAはステガで対応します。リーチ、発生、範囲に優れ確反もない中横ですのでかなり驚異です。 喰らうとダウンするので即N択ではないのが救いかな? 何より怖いのが2種類のコマ投げなので、できれば投げ間合いより離れて戦えるのが良いです。 総括としては、ちょっと離れておいて、何かあったら反時計に移動かバクステか暴れで万事解決。です。