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登録日:2011/06/04 Sat 15 12 36 更新日:2023/04/30 Sun 17 27 18NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 アンギラス ガイガン キングギドラ ゴキブリ ゴジラ ゴジラシリーズ パンチラ 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン 怪獣 映画 村井国夫 東宝 東宝チャンピオンまつり 東宝特撮映画 梅田智子 特撮 菱見百合子 西沢利明 宇宙のわるもの怪獣をやっつけろ! 地球攻撃命令 ゴジラ 対 ガイガン 『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』とは、1972年3月12日に公開されたゴジラシリーズ第12作目である。観客動員数は178万人。 前作 「ゴジラ対ヘドラ」 次作 「ゴジラ対メガロ」 【概要】 前作で確立したゴジラが敵怪獣を迎え撃つフォーマットを引き継ぎ、本作では新たに侵略者の存在と怪獣のタッグマッチという要素が追加された。 企画が二転三転しており、当初はバランや次作に登場するメガロの登場が予定されていた。 前作が暴走したせいか、監督は活劇に定評がありゴジラシリーズも経験していた福田純が就任した。 前作と同様に予算は低く、俳優は若手を中心にキャスティングし、特撮シーンでもキングギドラのシーンを中心に過去作から使い回すなど、様々な予算対策がなされている。(そのため、夜戦っているのに急に昼の場面が出てくるが気にしないように。) また、本作の音楽は伊福部昭氏の承諾と監修の元、これまで伊福部氏が作った音楽を使い回している。メインテーマは大阪万博の映像用に作曲された音楽を使用している。 しかし、その甲斐あってか新怪獣であるガイガンはスーツの完成度は高く、胴体にはカッターが動くギミックも加えられた。 本作ではエンディングには歌が流れ、ゴジラとアンギラスの会話には漫画のような吹き出しが出るといった子供向けの演出が目立つ一方、科学万能主義の宇宙人やその正体、劇中の台詞から行き過ぎた科学に対するアンチテーゼも含まれている。 何気にパンチラのある作品である。 【ストーリー】 ヘドラとの戦いから半年後、売れない漫画家の小高はマネージャーのトモ子が取ってきた、建設中のテーマパーク「世界子供ランド」の怪獣デザインの打ち合わせの仕事に向かうが、彼を出迎えたのはまだ子供にしか見えない会長と話し方が変な事務局長の久保田の奇妙な2人組であった。 後に子供ランドのオフィス前で、小高は女性とぶつかってしまい、女性の落としたテープを拾う。その女性はなぜか久保田に追いかけられていたようだった。 その夜小高は昼間の女性=マチ子とその仲間の高杉に捕まり、テープの返却を頼まれる。 2人によると、マチ子の兄は子供ランドで仕事をしていたが、そのまま行方不明になり、子供ランドが怪しいと思ったマチ子はそのテープを盗み出したという。 小高はとりあえずそのテープを再生してみたが、テープには奇妙な音が録音されていただけだった。 その後、子供ランドの管理者である会長と久保田の身元を調べた小高達は、2人が山で遭難したことを突き止めるが、久保田にテープは奪われてしまう。 2人の正体は子供ランドを隠れ蓑に地球侵略を企てるM宇宙ハンター星雲人で、テープは宇宙怪獣ガイガンとキングギドラを操るための物だった。 計画に気付いた者がいると考えたM宇宙ハンター星雲人は、計画を前倒しして宇宙怪獣を呼び寄せる。 同じ頃、奇妙な音により異変を察知したゴジラとアンギラスが日本に向かっており、トモ子の協力を得た小高達は、マチ子の兄を救出するためにMハンター星雲人の本拠地・ゴジラタワーに潜入しようとしていた。 【登場怪獣】 ◆ゴジラ 『いそげ!』『いそげ!』『いそげよ!』 本作では怪獣島にアンギラスと共に住んでいる。仲間のアンギラスが防衛隊に攻撃されたため、現在の人類との関係はお互いに不干渉が基本である様子。 前述の通りアンギラスとは吹き出しで会話するのだが、せっかちな性格なのかアンギラスを事ある毎に急かしていた。 『怪獣総進撃』から改修と補修を繰り返し使われ続けていたスーツも、本作では切れ端が飛んでいたりと、ボロボロになっている印象は否めない。 本作は『ゴジラ(1954)』以来スーツアクターを務めていた中島春雄氏の引退作となった。 ◆アンギラス 『OK!』 ゴジラの相方として活躍。吹き出し付きの会話の内容から、ゴジラとは緩い上下関係の模様。劇中の台詞が「なんだい?」と「OK!」しかない全肯定イエスマンで、ゴジラの無茶振り染みた命令も即快諾する気さくな奴である。 本作では新技として、背中のトゲを利用した体当たりを披露した。 ガイガンとの戦いはゴジラ共々流血戦となった。 ◆ガイガン 本作でデビューした生粋の悪役怪獣。詳しくは項目参照。 当時多かった生物兵器型の怪獣であるが、スマートでシャープなデザインで人気を集めた。都市破壊シーンで炎に照らされる姿はかっこいい。 ◆キングギドラ 今回はガイガンのサポート役。 かつて複数の地球怪獣を同時に相手取った時の強さはどこへやら、単独でもアンギラス一匹相手に攻めあぐね、ゴジラとアンギラスのコンビには何も出来ずに敗北する。 一応本作の個体は二代目になってはいるが怪獣総進撃が未来の出来事(1994年)であることから同一個体とされる場合もあり、本作(1972年)に逃げ帰ってから22年後に怪獣軍団にフルボッコされて死亡したとの解釈もできる。 着ぐるみも飛び人形も初代以来の流用だが、飛び人形の操演はひどい出来で、首も翼も尻尾も微動だにしない。昔は着ぐるみ並みといわれるほどの可動を誇ったのだが。 飛び人形程ではないが着ぐるみの方もやはりかつてに比べると動きはぎこちなく、経年劣化による鱗のささくれが目立ってヨレヨレとしており、本作の戦績と合わせて衰えた印象を受ける。 ◆ラドン、モスラ(幼虫)、カマキラス、ゴロザウルス、クモンガ、ミニラ 「怪獣島の仲間」として、過去作品からの映像で登場。 【登場人物】 ◆小高源吾(演 石川博) 主人公で売れない漫画家。たまたま入った仕事のせいで事件に巻き込まれる。 漫画家としての技術が最後に役に立つ。 ◆志摩マチ子(演 梅田智子) 本作のヒロイン的存在。兄を助けるために奮闘する。何気にパンチラがある。 ◆友江トモ子(演 菱見百合子(現 ひし見ゆり子)) 小高のマネージャーにしてママゴンのモデル。巻き込まれるが空手が出来るので助かった。 演じた菱見百合子といえば『ウルトラセブン』のアンヌで有名な人であり、 後に気が変わったが当時は今作で東宝との契約が終了してそのまま女優を引退するつもりだった。 ◆高杉正作(演 高田稔) 志摩兄弟の友人でマチ子を手助けしていた。ヒッピーの格好をしている。頭は切れる方。 ◆志摩武士(演 村井国夫) マチ子の兄でコンピューターの技術者。 計画の進行を早めるためにゴジラタワーに捕われていた。 インディ・ジョーンズの声。 ◆防衛隊 本作ではアンギラスや宇宙怪獣の迎撃に動くのが早く、宇宙怪獣に歯が立たなくても、小高達と共にM宇宙ハンター星雲人を壊滅させており、比較的有能だった。 ◇司令(演 清水元) 長年の経験で鳴き声で怪獣を判断できる。 途中からはゴジラ頼みになるが、小高達の話を信じて協力するなど、無能では無い。 ◆M宇宙ハンター星雲人 世界子供ランドを隠れ蓑に地球侵略を企てる宇宙人で、戦力としてガイガンやキングギドラを使う。 地球人をユニフォームと呼び、残像を固定化して自らに定着させることで擬態している。本体は黒いアイツにソックリ。(実際に最期に正体をさらすシーンでは、本物が使われている。) 久保田の話では人間のような生物が築いた先の文明が滅んだ後に台頭したらしい。科学万能主義でコンピューターの指示通りに作戦を行う。 『ゴジラ対メガロ』に登場するシートピア海底王国とは親交があり、同盟関係にある。 ◇会長(演 藤田漸) 地球にいた星雲人の平和計画のリーダー。写し取った姿が少年のものだったために小高に怪しまれていた。 ◇久保田(演 西沢利明) 会長の右腕。写し取った体は山で遭難した中学校の英語教師のもので、その影響か「サボタージュ」などたまに外来語混じりに話していた。 ◇ゴジラタワー 星雲人の地球での拠点。名前の通リゴジラそっくりに作られている。 実は宇宙怪獣を操る電波を発する司令塔であり、タワー自体も強力な青いレーザー光線を出せる。 実のところ、本作でゴジラが苦戦した最大の原因はガイガンやキングギドラではなく、コイツである。 小高達と防衛隊の作戦で中枢部を爆破されて機能を停止し、最後はゴジラに破壊された。 編集長「シュクラってなんやねん!」 ゴジラ「追記・修正ボク まってるョ!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ガイガン、かっこいい! -- 名無し (2013-08-27 19 39 15) ガイガンの回転カッター<ゴジラタワーの光線って・・・・・・・ -- 名無しさん (2013-08-28 20 23 27) シナリオの今一つさもフィルムの使い回しもガイガンの格好よさで許せてしまう。そんな映画。 -- 名無しさん (2014-05-16 23 54 35) おいアンギラス ていさつにいけ -- 名無しさん (2014-05-16 23 56 46) この作品以降のノリは完全に子供向けなのにやたら鮮血描写が目立つように。基本シリアスな平成以降の作品でもあそこまでブシャーはなってない -- 名無しさん (2014-06-17 00 26 22) 吹き出しで会話する二匹がもう可愛い -- 名無しさん (2014-08-17 19 29 04) ↑仲良すぎだよなあの2匹。ゴジラと後にも先にもあそこまで長く仲良く付き合ったのはアンギラスだけだと思う。ラドンはお互い対等な関係って印象だし -- 名無しさん (2014-08-17 20 01 48) ガイガンの腹ノコに頭から突っ込んだアンギラスは何がしたかったんだ… -- 名無しさん (2014-08-18 00 29 58) ↑流れ的にゴジラが凹られてるの眺めてるだけなんてのに耐えられなかったから思わず突っ込んじゃったんだろ -- 名無しさん (2014-08-18 01 44 51) ゴジラシリーズで前々作から観客動員数が増え続けたのはこれとvsモスラ位。 -- 名無しさん (2014-08-23 20 38 54) ↑3 アンギラス「ゴジラが……でもアレ痛そう……くっ、友は見捨てられない。切るなら切れ!!」スパァーーな感じか? -- 名無しさん (2014-09-19 01 55 07) この威力! -- 名無しさん (2015-01-05 19 42 04) 事務局長は後のコム長官を演じた人でしょ -- 名無しさん (2015-04-21 18 58 15) 相模湾にアンギラスが出現するシーンでアンギラスの顔に傷がついているのは、先にガイガン戦を撮って相模湾上陸シーンを撮影したのかな? -- 名無しさん (2015-04-25 17 26 53) ゴジラタワーとかいう最強の敵 -- 名無しさん (2015-12-28 10 42 35) 物々しいメインテーマ万博で使うものらしいけど、あんなのどんなパビリオンで使う予定だったんだ… -- 名無しさん (2016-08-03 19 11 06) 久保田ってコム長官だったのか。 -- 名無しさん (2016-08-18 21 50 28) ゴジラ代替わりの設定も(当時は)あったのか。初期ゴジラと、いわゆる怪獣プロレス時代で性格が変わりすぎてたのとミニラどこいったんじゃいと長年思ってたが氷解した -- 名無しさん (2017-09-07 14 34 26) 子供の頃観た時は、ガイガンの格好よさよりもゴジラタワーの理不尽な強さが印象に残ったなw -- 名無しさん (2017-11-28 10 18 46) ゴジラとアンギラスの会話シーン、海外版では声優さんが喋るぞ。 -- 名無しさん (2017-12-05 18 15 44) 正直なところ子供心には「対ヘドラ」よりこちらの方が好みだったし、今もそれは変わらない。 -- 名無しさん (2020-04-22 20 22 52) やってることは王道だから人気あるのもさもありなん -- 名無しさん (2020-07-07 19 16 34) ゴジラタワー>>>>>ガイガン>>>>>ギドラぐらいだろうか敵側のパワーバランス -- 名無しさん (2020-09-18 14 21 12) 子供向け路線をさらに強化した上で、当時の子供に「なんでゴジラは敵にやられても血が出ないの?」と聞かれて出血描写入れるようになったらしいけど「子供の意見を受けて」というにはやりすぎなレベルだと思う -- 名無しさん (2020-11-12 16 08 15) ガイガンレクスかっこいい -- 名無しさん (2022-11-03 13 59 47) 今年もゴジラはあつい -- 名無しさん (2022-11-03 14 00 06) 名前 コメント
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かなり独断と偏見の入ったゴジラ作品紹介 1954年『ゴジラ』~2004年『GODZILLA FINALWARS』までの作品を登場怪獣と共にわかりやすく解説。ぶっちゃけ本家ゴジラ好きさん達のためのページがなかった気がしたから設立したようなものw ゴジラ(1954)(制作中) ゴジラの逆襲(制作中) キングコング対ゴジラ(制作中) モスラ対ゴジラ(制作中) 三大怪獣地球最大の決戦(制作中) 怪獣大戦争(制作中) ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(制作中) 怪獣島の決戦 ゴジラの息子(制作中) 怪獣総進撃(制作中) ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃(制作中) ゴジラ対ヘドラ(制作中) 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(制作中) ゴジラ対メガロ(制作中) ゴジラ対メカゴジラ(制作中) メカゴジラの逆襲(制作中) ゴジラ(1984)(制作中) ゴジラVSビオランテ(制作中) ゴジラVSキングギドラ(制作中) ゴジラVSモスラ(制作中) ゴジラVSメカゴジラ(制作中) ゴジラVSスペースゴジラ(制作中) ゴジラVSデストロイア(制作中) GODZILLA(制作中) ゴジラ2000 ミレニアム(制作中) ゴジラXメガギラス G消滅作戦(制作中) ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃(制作中) ゴジラXメカゴジラ(制作中) ゴジラ モスラ メカゴジラ 東京SOS(制作中) GODZILLA FINALWARS(制作中)
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ゴジラ(1954) テレビ塔のアナウンサー ますます近づいてまいりました!いよいよ最期です! いよいよ最期!さようならみなさん!さようなら! モスラ対ゴジラ モスラ~ヤ モスラ~ そんな暇があったらモスラの卵のところへ行って来い! 今は遊んでる金なんかないよ! もし本当だったとしても電話一本でそんなもの潰せるよ! モスラの卵を担保に!? 金はもらってくからな! 船を出せー! モスラノタマゴカエサナイ! 三大怪獣 地球最大の決戦 小美人 ラドンもそうだそうだと言っています ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 こらえてけれ 船酔いが酷くなるからさ 俺がそんな男に見えるかね?ええ? ゴジラ対ヘドラ もう真夜中ですよ! さ、もうおやすみなさい 富士の裾野でパーッとやろうじゃないか! しょぼくれたってしょうがないぜ! 歌おうみんな! 踊ろうみんな! パパ、ゴジラが来るよ 頑張れゴジラー! 自衛隊に電話を! もしもし自衛隊ですか? ゴジラ対ガイガン サボタージュは困るよ 無断で休むなんて契約違反だって! あれがガイガンだ 手当たり次第に破壊する! 正体不明の物体2つ! 速度マッハ400で接近中です! ゴジラ対メガロ めちゃくちゃになってきたな・・・ その他 鳴き声 初代ゴジラの鳴き声1 初代ゴジラの鳴き声2 初代アンギラスの鳴き声1 初代アンギラスの鳴き声2 2代目ゴジラの鳴き声1 2代目ゴジラの鳴き声2 キングコングの鳴き声1 キングコングの鳴き声2 キングギドラの鳴き声 ヘドラの鳴き声1 ヘドラの鳴き声2 ガイガンの鳴き声1 ガイガンの鳴き声2 ゴジラ<すぐにていさつにゆけ! アンギラス<OK! 名前 コメント
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地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン 画像引用:http //page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w90478301 より 発売元・販売元 発売元:朝日ソノラマ 販売元 発売日 価格 円(税抜き) 内容 備考
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登録日:2011/06/05 Sun 14 47 18 更新日:2024/04/19 Fri 22 36 49NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 カオス ガイガン ゴジラ ゴジラシリーズ ゴジラ対メガロ ジェットジャガー メガロ 低予算 怪獣 映画 東宝 東宝チャンピオンまつり 東宝特撮映画 特撮 超展開 邦画 海底王国のすごいやつメガロ!傷だらけのゴジラ必殺のウルトラC! ゴジラ対メガロ 『ゴジラ対メガロ』とは、ゴジラシリーズの第13作目にあたる映画作品である。 1973年3月17日に公開され、観客動員数は98万人。 前作 「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」 次作 「ゴジラ対メカゴジラ」 【概要】 本作は予算や製作期間が非常に厳しい状態であったことが知られており、特撮の中野昭慶監督によれば、撮影期間はわずか2週間であったとのこと。 予算が厳しい状態で製作されたためか、前作同様若手中心でキャスティングされた。シリーズで唯一女性のメインキャラが存在しない。 製作状況の厳しさ故か作品には粗が多く、人によってはゴジラシリーズ最大の駄作という評価もあるが、作品全体に漂う独特の空気やジェットジャガーの存在感からファンも少なからず存在する模様。 本作では数少ない予算を、一部の見せ場に集中的に投入しており、メガロによるオープンセットでのダム破壊のシーンは迫力がある。また、怪獣達のスーツは4体ともすべて新造されている。 しかし、そちらに予算を注ぎ込んだので決戦は広い荒野になってしまった。 また劇中のカーチェイスはかなりの迫力と派手な展開で、こちらも見もの。 階段や急傾斜を転がり落ちるように進んだり、正面に回ったバイクが飛び上がったりと、事故寸前のスタントアクションが見事。 同年には東宝による特撮ヒーロー番組『流星人間ゾーン』がテレビ放映されており、本作で製作されたゴジラやガイガンのスーツはそちらでも使われている。 【ストーリー】 ゴジラとアンギラスが協力しガイガンとキングギドラを宇宙に追い払ってから一年後、アリューシャン列島の核実験により、シートピア海底王国は被害を受けた。 シートピアは報復のために地殻変動を起こし、さらに守り神である怪獣メガロを地上攻撃に派遣するため、地上に工作員を送り込み日本の科学者・伊吹吾郎が開発した万能ロボット「ジェットジャガー」を強奪し、メガロの水先案内に使う。 しかし伊吹博士らはジェットジャガーを奪還し、メガロに対抗するためにゴジラに協力を依頼する。 ゴジラを呼びに向かったジェットジャガーは日本に戻ると、自我が芽生え巨大化、メガロに戦いを挑む。 対するシートピアはMハンター星雲人にガイガンの増援を依頼、メガロとガイガンに苦戦するジェットジャガーだが、そこにゴジラが駆けつけた。 かくして、ゴジラ・ジェットジャガー対メガロ・ガイガンによるタッグマッチが始まった。 【登場怪獣】 ◆ゴジラ 本作でも怪獣島にアンギラスやラドンと共に暮らしていたところを、ジェットジャガーの要請に応え、日本に向かう。 メガロとの戦いでは時代劇みたいな殺陣も披露している。 作品冒頭では怪獣島も核実験の被害を受けているため、本来ならシートピア同様に人間の被害者なのだが、シートピアのやり方が悪かったのか、ジェットジャガーの心意気を気に入ったのか、救援要請を快く引き受けている。 本作ではスーツが新造され、頭が大きく愛嬌のあるデザインとなっている。このスーツは映画以外にも『流星人間ゾーン』に使われ、『怪獣総進撃』で使われたスーツに次いで酷使されている。 ◆ジェットジャガー ある意味でメガロ以上に本作を象徴する存在。ゴジラシリーズ初にして唯一のロボットヒーローである。シルエットが某光の巨人と似ている。 飛行能力や怪獣との会話機能を持ち、一個人が作ったとは思えないハイスペックを発揮する。 作品後半で何故か自我が芽生え、これまた何故か巨大化した。 武装はされていないようで、メガロ&ガイガン戦では必殺技も飛び道具も使わずに格闘のみで立ち向かった。 一般公募のデザインコンテストに入選したコウモリのような頭を持つ「レッド・アローン」というロボット怪獣が元だが、胴体以外に名残がないくらいにデザインを変更されている。 …この時は後世で開発された同じ名前のロボットが、改装によって愛らしい声のAIとアンギラス由来の武装を搭載することになるとは思わなかっただろう。 ちなみに、後の『新世紀エヴァンゲリオン』に登場するロボット「ジェットアローン」は、ジェットジャガーとレッド・アローンが名の由来とされている。 ◆メガロ 本作で初登場した怪獣。 シートピア海底王国の守り神とされる。 両腕は合わせるとドリルになり、地中でも行動可能。口からはナパーム弾を放つ。 非武装のジェットジャガーに苦戦していたため、タイマンでは結構弱いのかもしれない。 子供に人気のある昆虫をモデルにしているそうだが、海底王国の守り神なのに昆虫怪獣とは、これ如何に。 ◆ガイガン 前作に引き続き登場したが、スーツは新調されている。 これは前作のガイガンのスーツが胴体に回転カッター用の電飾を内蔵してた事で重く激しい動きには向いていなかったため、アクションに特化した軽量のスーツが必要になったためである。(補修または改造説あり) メガロの応援に駆けつけ、タッグマッチで戦う。 本作に登場した後は『流星人間ゾーン』にも出演し、ゴジラやゾーンと戦った。 ◆アンギラス ご存知、ゴジラの相棒。冒頭でゴジラと共に核実験の影響を受けた怪獣島から避難しようとするが、地割れに飲み込まれひっくり返る。よって、今回の出番はこの冒頭わずか数十秒のみ。 ◆ラドン 先述の通り、ゴジラ達と怪獣島で暮らしており、冒頭の怪獣島のシーンで登場する(映像は怪獣総進撃のライブフィルムの流用)。……しかし、その出番はアンギラスよりも少なく、登場時間はなんと驚異の3秒。 【登場人物】 ◆伊吹吾郎(演 佐々木勝彦) ジェットジャガーを製作した若き科学者。電子工学を専攻しておりあのジェットジャガーを作れるんだから、その才能はかなりのものと言えよう。 シートピアの工作員にジェットジャガーを奪われた後はジェットジャガーの奪還に尽力する。 演じた佐々木勝彦氏は『ゴジラの逆襲』に出演した千秋実の息子で更に『怪獣大戦争』に出演した佐々木孝丸の孫にあたる。 以降もゴジラシリーズに度々参加しており、2014年の『GODZILLA ゴジラ』にも吹き替えで参加されている。 ◆伊吹六郎(演 川瀬浩之) 吾郎の弟でシリーズ3回目の子供のメインキャラだが、1、2回目と比べると影が薄い。 ◆陣川(演 林ゆたか) 吾郎の後輩で六郎の良き遊び相手にもなっている。自動車の運転が得意。作中ではシートピアの刺客と戦ったりした。 【シートピア海底王国】 失われた超古代文明の末裔で、海底のさらに地中に王国を築いていた。 地殻変動を自力で発生させるなど高度な技術を所持しているほか、独自にMハンター星雲人と友好関係がある。海底帝国なのに宇宙人と友好関係とは、これ如何に。 作中では核実験への抗議・報復のために地殻変動を起こし、メガロを派遣する。 交渉も無く最初から攻撃する気満々なため、元々は被害者ではあるが典型的な悪役である。 ちなみに、リーダーのアントニオのそっくりさんが地上にいて、ダイヤを狙うギャングや宇宙細胞と戦ったとか。 【DVD】 オーコメは主演の佐々木氏。 撮影は12月で凄く寒かったらしい。また、本編は1ヶ月で撮影終了したとのこと。 特撮班も見学に行ってゴジラの着ぐるみを着せてもらったが、凄く臭かった。 また、本作も海外に輸出され、アメリカ以外にも当時共産圏だったポーランドからのファンレターが届いたらしい。 本作が低予算であったと自覚していたためか、低予算、低予算と連呼していた。 続編の可能性はあったが、ヒットしなかったので無かったことになった。 映像特典は中野監督へのインタビュー。メガロから始まり、シリーズへの関わりをノリノリで語っている。 年に似合わず軽妙な語り口で面白い。 【余談】 当時流行していた時代劇『木枯らし紋次郎』よろしく、ゴジラが楊枝に見立て咥えた電柱を地面に吹き付けたり、 「おひけえなすって」のポーズをとっている場面などが撮影されており、 宣材やパンフレット類にスチール写真が載っていたりもしたが結局ボツになったため映画中ではそのようなシーンは存在しない。 なおスチール写真は現存しており、ネットで画像検索すると当該物は結構ヒットする。 ジェットジャガーの自我の芽生えと巨大化の秘密を解明した人は追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] カブトムシ来た! -- 垣根 (2013-08-27 19 39 36) メガロは好きだなー。でもマイナーで不遇なのが泣けてくる。 -- 名無しさん (2013-09-30 16 25 09) パシフィックリムみたいな感じでリファインしたら、ジェットジャガーも平成ゴジラに出せたんだろうな -- 名無しさん (2013-09-30 16 44 41) 何気にメガロの地熱ナパーム弾はゴジラがビビる熱量がある -- 名無しさん (2015-02-08 10 16 49) レビュアーAVGNもネタにしてたが、ゴジラ驚異の両足キックが拝める。 -- 名無しさん (2017-01-04 21 22 56) よく、「ゴジラ対ヘドラ」以降のゴジラはミニラが成長したものって言われているけど、この作品のゴジラのみが成長したミニラじゃないのかなって思ってる。 -- 名無しさん (2017-12-05 18 08 07) 当時映画館で見たら立ち見(!)だったので後年色々言われてるのを見ても「結構人気あったはずだよなあ」としか言いようが無い…(「京都宝塚」で見ました) -- 昼太郎 (2019-03-28 14 19 00) この映画のファンって良くも悪くも海外やアメコミへの信仰が激しい印象。やれ海外人気がどうのとソースゼロの話が飛び交うし… -- 名無しさん (2020-04-27 19 04 45) ↑、いや、最近DVDで数十年ぶりぐらいに見たらガッカリするどころか当時の興奮が蘇っちゃったワケですよ!きっと出来不出来を越えた魔力があるえ -- 名無しさん (2020-05-09 15 48 54) ↑(続き)魔力が確かにあるんですよ、この映画には! -- 名無しさん (2020-05-09 15 49 48) 明るく派手で楽しい映画だと思う。70年代のゴジラじゃ一番好きだな。 -- 名無しさん (2020-11-06 15 40 51) ジェットジャガーの飛行速度がやたら早かった覚え -- 名無しさん (2021-04-14 21 24 57) 見直すと異様にテンポが良いのと戦闘が楽しい。1人でじっと見ても特に益はないので酒でも飲みながら鑑賞会すると吉。 -- 名無しさん (2021-04-27 13 19 07) 子供の頃、よく見たなぁ。ガイガンがまた登場したり、タッグバトルだったりで好きだった。 -- 名無しさん (2021-05-17 23 22 52) 名前 コメント
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オムニバス盤 オリジナル・サウンドトラック/ゴジラ3 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 発売元・販売元 発売元:東宝レコード 販売元:ビクター音楽産業株式会社 発売日 1979.05. 価格 2200円(税抜き) 内容 ゴジラ(ゴジラより) 怪獣ランド(怪獣総進撃より) ヘドラ誕生(ゴジラ対ヘドラより) メガロvsゴジラ(ゴジラ対メガロより) ゴジラの息子・タイトル(ゴジラの息子より) 怪獣総進撃(怪獣総進撃より) ゴジラ対メカゴジラ・タイトル(ゴジラ対メカゴジラより) ゴジラvsメカゴジラの戦い(ゴジラ対メカゴジラより) メカゴジラとキングシーサー(ゴジラ対メカゴジラより) ゴジラ対メカゴジラ・エンディング(ゴジラ対メカゴジラより) 怪獣大戦争・予告編 SIDE-B 平和の祈り(ゴジラより) モスラの歌(南海の大決闘より) 歌:ペア・バンビ 土人の祈り(キングコング対ゴジラより) ゴジラマーチ(ゴジラ対ガイガンより) 歌:石川進/東宝児童合唱団 やっつけろガイガン(ゴジラ対ガイガンより) 歌:石川進/東宝児童合唱団 ゴジラとジェットジャガーでパンチ・パンチ・パンチ(ゴジラ対メガロより) 歌:子門真人 メガロをやっつけろ(ゴジラ対メガロより) 歌:子門真人 ミヤラビの祈り(ゴジラ対メカゴジラより) 歌:ベルベラ・リーン メカゴジラをやっつけろ(ゴジラ対メカゴジラより) 歌:ベルベラ・リーン 備考
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登録日:2011/04/14 Thu 15 53 40 更新日:2024/04/19 Fri 20 28 31NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 M宇宙ハンター星雲人 X星人 カメラ目線と決めポーズ ガイガン ガブリアス ギドラ族 ゴジラ サイボーグ サイボーグ怪獣 チェーンソー デブくね? モノアイ レザー 一つ目 宇宙怪獣 宇宙恐竜 怪獣 愛すべきバカ 愛すべき悪役 未来怪獣 東宝 東宝怪獣 樋口真嗣のお気に入り 流星人間ゾーン 目立ちたがり屋 腹ノコギリ 詰めが甘い 詰めの甘さに定評のある怪獣 起動ォォォォ! 連携が得意 鎌 韮沢靖 ガイガンとは、東宝が製作した特撮映画『ゴジラシリーズ』や『流星人間ゾーン』に登場する怪獣である。 単眼で全身に武器を備えながらもシャープなデザインで、映画の公開当時は人気怪獣No.1の座をキングギドラから奪った。 目次 昭和ガイガン◆『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』のガイガン ◆『ゴジラ対メガロ』のガイガン ◆『流星人間ゾーン』のガイガン 平成以降のガイガン◆『ゴジラアイランド』でのガイガン ◆『ゴジラ FINAL WARS』でのガイガン ◆『ゴジラVSガイガンレクス』でのガイガン ◆『ゴジラ・フェス2022 ガイガン来襲』でのガイガン ◆小説『GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ』でのガイガン ◆『怪獣人形劇ゴジばん』でのガイガン ◆ゲームに登場したガイガン▼SFC用怪獣格闘「ゴジラ怪獣大決戦」 ▼PS2用怪獣格闘「ゴジラ怪獣大乱闘 -地球最終決戦-」 ▼Magic the Gathering ◆余談 昭和ガイガン 今から、怪獣達は東京を中心に手当たり次第に破壊する! ◆『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』のガイガン 身長:65m 体重:2万5千t 別名:未来怪獣、宇宙怪獣 ゴキブリに似た宇宙人のM宇宙ハンター星雲人に操られる怪獣。 宇宙恐竜にサイボーグ手術を施したものらしいが、金色の羽と金の鱗がついていることからいわゆるギドラ族ではないかという説があり、 『特撮ニュータイプ』では「元の姿はキングギドラの近似種で首が単独タイプの宇宙生物」という独自解釈が掲載された。 腹部の金のウロコは、スーツではキングギドラのそれと同様のものが使用されているが、デザイナーの水氣自身は黄色い鳥の羽毛をイメージしていた。 空をマッハ3(宇宙ではマッハ400)で飛び回る能力がある。なお、宇宙を長距離移動する際は青い結晶体のような姿になる。 ちなみに翼は「魚の背鰭のようなものが3枚、横に並んで生えている」というなかなか見ない形態であり、飛行する時は左右(外側)の2枚を使うようだ。 真ん中は何に使うのだろう……方向舵? サイボーグ手術の結果、頭にレーザー光線砲、口からは熱線、腹部の回転カッター、鎌のような両手「ハンマーハンド」を獲得した。 特に飛行能力と回転カッターの併用は絶大な威力を発揮する。 ただし、レーザー光線と熱線は劇中未使用で、劇中では凶器と飛行能力を活かした接近戦が主体の戦法を採っている。 おかげでメーサー戦車にさえ這いつくばって逃げ惑う始末。 防衛軍の戦闘機もわざわざジャンプパンチで撃墜していた。 しかし、高い攻撃力を持つ反面防御力は高くないようで、戦闘機部隊の攻撃は通用しなかったものの、防衛隊のメーサー攻撃やゴジラの放射火炎には一方的にやられるばかりであった。レーザーとか熱線使えよ。 メーサー攻撃から逃げ回る際に何か緑色の怪獣が見えた のは気のせいだろう(*1)。 M宇宙ハンター星雲人の司令基地であるゴジラタワーにある特殊な磁気テープの指令電波によってキングギドラと共にコントロールされている。 自我が無い訳ではないのでコントロールを失っても独自に活動出来るが、誤って正面衝突したキングギドラと戦闘をほっぽり出して喧嘩を始めるなど、連携に精彩を欠いていた。 指令電波によってキングギドラと共に地球に飛来、東京周辺を火の海にする。 迎撃に現れた防衛隊を全滅させた後に一ノ瀬海岸の港湾コンビナートで遂にゴジラ・アンギラスタッグと激突。 Mハンター星雲人の秘密基地・世界子供ランドに誘導しつつ激闘を繰り広げる。 ゴジラがゴジラタワーのレーザー攻撃を受けている間はアンギラスを足止めし、 防衛隊にタワーが爆破されて指令者を失ってもレーザー攻撃で弱ったゴジラをメッタ打ちにするが、 キングギドラのキックで廃墟となったゴジラタワーにぶつかったことがショックでゴジラが復活。再び激しいタッグバトルを展開する。 だがゴジラ・アンギラスタッグに比べてギドラとの連携不足な面が原因で劣勢になり、共に宇宙へ逃げ帰っていった。 全身の凶器を活かしたダーティファイトで見せ場自体は多かったものの、作中でゴジラを徹底的に追い詰めたのはゴジラタワーからのレーザー攻撃であったため、キングギドラ共々あまり「強敵!」といった感は発揮出来なかった。 ◆『ゴジラ対メガロ』のガイガン シートピア海底王国が操るメガロがジェットジャガーとの戦いで不利になり、 友好関係にあるM宇宙ハンター星に救援を要請した為に送りこまれた。 なぜかスーツが新造されており、首が若干長くなっているが、設定上は前回と同一の個体。 地球到着時にメガロに挨拶したりと仲が良さそうだった。 メガロと共にジェットジャガーをいたぶるがゴジラが現れると形勢逆転。 ほぼ互角に戦えた前回と違って全く活躍のないまま、メガロを見捨てて逃げ出してしまった。 ◆『流星人間ゾーン』のガイガン 第11話「間一髪 ゴジラの叫び!」に登場。着ぐるみは『ゴジラ対メガロ』のものが引き続き使われている。 本作ではガロガバラン星人の操る「恐獣」として登場する。 窮地に陥ったゾーンファイターを助けようとするゴジラを妨害するが、一度は倒されてしまう。 しかし「ガイガン忍法生き返りの術」で蘇生、ゾーンファイターとの戦いになる。 しかし生き返りの術の源が爪であることを見破られてプロトンビームで傷付けられ、流星ミサイルマイトを受けて今度こそ倒された。 何気に倒されるのは今回が初めて。 平成以降のガイガン ◆『ゴジラアイランド』でのガイガン これまで冷血な悪役として活躍していたガイガンだったが『ゴジラアイランド』ではそのイメージが一変。 不意打ちなどの卑怯な戦法を嫌うサムライのような性格付けがなされた。 最初はゴキブリM宇宙ハンター星雲人が雇っていた宇宙最強の殺し屋として登場。X星人に対しゴキブリホイホイ宇宙船型の牢獄に幽閉された同胞100億人の解放と引き換えにレンタルされる。 直ちにゴジラアイランドに赴くが、ゴジラをひと目見た瞬間強敵の気配を察知し、一度撤退してゴジラにレーザーを使った矢文で果たし状を送り付け、自身は宇宙でイメージトレーニングを積むこととした。 決闘の期日、両者はサンダ平原で西部劇のような雰囲気で睨み合い膠着状態になる。 痺れを切らしたX星人ザグレスがバトラを介入させると、邪魔だと言わんばかりにレーザーで撃ち落とした。 その後ついに両者動き出し、結果はガイガンの勝利・・・・・・となったが、止めを刺そうとしたところラドンとモスラが駆けつけたことで取り逃がしてしまう。 後日、ゴジラはキングシーサーの課した修行を積み、リベンジを挑んだ。 この修行でゴジラは新技「曲がる熱戦」を編み出し、ガイガンを撃破した。 ガイガンが敗れたことで用済みになったハンター星雲人はザグレスに始末されてしまい雇い主もいなくなったため、その後はゴジラに勝つためにマタンゴ島に残り修行を積むことにした。 その後の話では、修行の最中にゴジラがデストロイアとメガロに襲撃されているところに出くわし、なんとゴジラに助太刀して2体を倒す。去り際に「お主を倒すのは拙者だ」と捨て台詞を吐いてクールに去っていった。 更に話が進んで第2シーズンに突入すると、X星人・ランデスが差し向けた変身怪獣ドロリンによってゴジラ共々騙され、互いに不意打ちをしたと思い込まされ喧嘩になってしまう。 最終的に誤解が解けてまたも共闘してドロリンを倒し、「勝負はお預けだ」と言って去っていくのだった。 ◆『ゴジラ FINAL WARS』でのガイガン ガイガァァァァン、起動ォォォォ! 身長:120m 体重:6万t 別名:サイボーグ怪獣 今作ではX星人の操る怪獣として、スタッフの愛を一身に受け復活!! 同作においてリメイクされた歴代怪獣の中で過去作とビジュアルが大きく変化しており、よりスマートかつ凶悪さが増してサイボーグらしさが際立っている。 モチーフデザインはレザースーツで、X星人関連同様、韮沢靖氏がデザインを手掛けた。 武器は単眼から放つ拡散光線「ギガリューム・クラスター」と胸部から発射される丸ノコ「ブラデッド・スライサー」。 更にアンカーの付いた両腕の鎌「ブラッディ・トリガー」、腹部の回転カッター「ブラデッド・カッター」。 遥か昔にX星人が地球に侵攻した際に使役され、先代モスラとの死闘の末、オホーツク海海底で眠りに就く。 地球防衛軍に回収された時はミイラになっていたが、統制官の妙にハイテンションな掛け声(上記)とカメラに向かって決めポーズ付で再起動、地球防衛軍本部を破壊。 その後は南極に向かう新・轟天号を追撃、存分に空戦能力と全身の武器を発揮し、一度は墜落させることに成功した。 ………が、その新・轟天号によってゴジラが復活。 それに動じる事なく、悪役丸出しの動きでゴジラを鎖で縛り上げてじわじわと引き寄せ、腹のブラデッド・カッターを食らわそうとするも、近距離からの放射熱線で頭を吹き飛ばされて大破。 その後、尻尾の先端に銛、両腕に二連装のチェーンソー「ブラッディ・チェーンソー」を取り付けたロマン溢れる強化改を施されて再登場。 統制官(そして両腕換装ギミックのアイデアを出した北村龍平監督)は男のロマンをよくわかってらっしゃる。 この時、飛ぶ方向が逆にもかかわらず、カメラの方に向かって両腕のチェーンソーをドヤ顔+決めポーズ。 モンスターXと戦うゴジラの前に再び現れ、二対一の戦いに持ち込んだ。 悪役レスラーのように一方的に攻撃するが、ゴジラの機転でモンスターXにチェーンソーを当てた直後に乱入してきたモスラに背後からボンバー・ラリアット(翅による打撃)を喰らい、相棒もろともにもんどりうって倒れる。 モスラ乱入後は終始モスラ相手に翅を切り裂くなどのあいだにポーズを決める事を忘れず優勢に勝負を進め、尽く翻弄。ブラッディ・スライサーとギガリューム・クラスターのコンボでモスラを攻撃。光線が大爆発を起こし、そのままモスラは爆炎に包まれ、ガイガンが勝利した。 ……かに見えたが、実はブラッディ・スライサーの軌道が燐粉で狂わされており、爆炎をバックに格好良くポーズを決めた瞬間、自分の首を斬り落として機能停止。 残った胴体を、まさかの爆炎を身に纏ったファイヤーモスラのファイヤーヒートアタックで木端微塵。 これで相討ちかと思われたが、エンドロールの映像でモスラはインファント島に悠々帰還(*2)したので、ガイガンは完全敗北した。 ポーズを決めていなければ勝ってたかもしれないのに……。 ◆『ゴジラVSガイガンレクス』でのガイガン ゴジラが誕生した日である2022年11月3日に開催された「ゴジラ・フェス2022」にて公開されたフルCGショートムービー。 デザインは昭和版がベースとなっており、高速で飛行して戦闘機を叩き落したり、 更には徒党を組んで都市を襲撃するなど、CG制作であることを活かした描写が多くなっている。 こちらでは緑色で複数体が存在するガイガンミレース、 加えてそれらを束ねる赤色の個体ガイガンレクスが、四半世紀の時を経て復活したゴジラの前に立ちはだかる。 対戦するゴジラが身長120mと大型であることからそれと同じくらいに巨大化している。 ガイガンミレースのデザインは昭和ガイガンとほぼ同じで両手には鎌状のハンマーハンド、お腹には回転ノコギリを持つ。 また、額から金色のビームを発射する。 両手の鎌はビルを軽々と切断し、ビームは戦闘機や戦車を一撃で破壊するほどの威力を持つ。 戦闘機を上回る飛行性能、戦闘機のミサイルや戦車の砲撃でも全くダメージを受けない防御力を持ち、戦闘機部隊や戦車部隊をいたぶるように壊滅させた。 しかしゴジラにはどの武器も通用せず、格闘戦ではパワーで打ち砕かれ、遠距離戦では熱線の一撃で爆砕されてしまうなど手も足もでずに破壊されていった。 なお、今作ではフルパワーで回転ノコギリを使うとお腹から回転ノコギリが飛び出して体内に収納されていた部分の大半がむき出しになるという特徴がある。 ガイガンレクスはミレースを赤くしたような外見で、最大の特徴として腹部に回転ノコギリが存在せず、その代わりに目玉のような不気味な器官がお腹の中央に付いている。 両腕の鎌は通常時は昭和ガイガンやミレースの物とほぼ同じ形状だが、蛇腹剣とチェーンソーを組み合わせたような機構になっており、身長の数倍の長さの鞭状の武器となる。 また、腹部の目玉状器官からはミレースのものよりずっと強力なビームを発射できる。 額のランプは光線砲ではなく通信機となっており、これを通じてミレースを操作可能。その際にはミレースたちは通常時よりも強化される様子。 加えて、ミレースの体内のコアを吸収してパワーアップするという能力もある。 攻撃力、防御力ともにミレースを大きく上回っており、ゴジラと互角の戦いが可能となっている。 作中ではミレースたちを圧倒しているゴジラの前に現れ、鞭状となった両腕を駆使して激しい格闘戦を繰り広げ、さらに生き残りのミレースたちを操作してゴジラを全方位から攻め立て、奥の手である白光モードを使わざるを得ないほどまで追い詰めた。 そして白光モードのゴジラを恐るべき脅威として認め、ミレースたちのコアを吸収して強化したビームで対抗するものの、ゴジラの白色熱線によって倒された。 なお、その破片は新たな戦いを産む元凶となっており…… コミカルな描写が目立った昭和版やファイナルウォーズ版に比べて今作のガイガン達は不気味かつ恐ろしげに描かれており、多数で連携してゴジラを追い詰める様子は冷酷な侵略兵器という側面を強調した描写となっている。 ◆『ゴジラ・フェス2022 ガイガン来襲』でのガイガン 何という事でしょう! 新たな怪獣が空中から出現しました!! 同じく「ゴジラ・フェス2022」で公開された特撮短編。 50周年を記念してクラウドファンディングで資金を集めて制作された、完全新規のスーツであることが特徴。デザインそのものは初代ガイガンがベース。 前年のゴジラ・フェスでヘドラと激闘を繰り広げたゴジラの前にテレポートで出現、強襲する。 主力であるレーザー砲やビルをも切り裂くハンマーハンドでゴジラを追い詰めるも、ゴジラの鉄拳でレーザー発射口を破壊され、更に掟破りの死んだふりに引っかかり至近距離からの熱線で爆発四散した。 ◆小説『GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ』でのガイガン 「勝ったぞ。オレたちのガイガンがゴジラに勝ったんだ」 本来はシベリア沖で凍り付いたまま冬眠していた「猛禽類と水棲恐竜を合わせたような」怪獣。 2029年のメガロとキングシーサーの戦いを切っ掛けに立ち上がった怪獣同士を戦わせる計画「Let Them Fight」の一環として、 旧ロシア政府の手でエクシフとビルサルド由来の技術を使った生物兵器としてオペレーション・ロングマーチに投入された。 前線の兵士達からは当初は、凶悪な風貌や機動性以外はゴジラに歯が立たず逃げ惑うしかできなかった初戦の様子から不信感や呆れの感情を抱かれていたが、 戦いには負けても足止めと誘導という任務は完遂し、何度やられても改修を施され前線で戦い続ける姿から信頼と愛着を抱かれるようになる。 遂にはガイガンならいつの日かゴジラを倒してくれると信じる者も現れ始める…… が、ゴジラもただ翻弄され続けるだけではなく学習を積み、肉弾戦を仕掛け圧倒し、翼や両腕を引き千切り頭部を潰す惨状に追い込んだ。 兵士達はガイガンを救出するためにゴジラに突撃し、遂には合理性を優先するビルサルドをも動かさせ回収には成功するが、 その惨状から生存は絶望視していたが、ビルサルドによりメカゴジラに投入する技術の試行も兼ねて、全身から水晶が飛び出たような形状の金属の体となって再び前線に投入される。 しかし、もはや生身の部分はほとんど残っていないはずなのに損傷を受けると即座に周囲の物体を取り込みながら機械が増殖し続ける異形の存在となっていた。 周囲の兵士や戦闘車を取り込みながら悶え苦しむかのように肥大化し続けるガイガンの姿に、兵達はガイガンを楽にして欲しいと憎んでいたゴジラに祈りを捧げ、そして…… ◆『怪獣人形劇ゴジばん』でのガイガン 最強怪獣の証を得るためゴジラくんに挑戦するが敗北し、不幸な偶然から地中に生き埋めになってしまう。 その後、リトルに掘り返されたことで復活し「リトルとガイガン あぶないふたり」という専用コーナーを得て、リトルの修行に付き合わされている。 父親のキングガイガンダー、母親のマザーガイガリアン、姉のレディガイガーナ、妹のガーリーガルリンも登場。 ◆ゲームに登場したガイガン ▼SFC用怪獣格闘「ゴジラ怪獣大決戦」 旧ガイガンが参戦。飛び道具や一通りの技を持ち、癖が無く使いやすい。 隠し技として、上記の「流星人間ゾーン」で使用された「ガイガン忍法生き返りの術」が使用可能。 これは敵の攻撃を食らった際にK.O.と同じ演出をして死んだフリをした後、起き上がって一定時間無敵になるという独特の技である。 ▼PS2用怪獣格闘「ゴジラ怪獣大乱闘 -地球最終決戦-」 こちらも旧ガイガンが参戦。生身と機械が混合した身体の為か攻撃属性が少々特殊。 また他の怪獣の多くが持つ攻撃技が拡散光線なのでつばぜり合いができない、防御力が低い、火力が低いなど直接対決には若干不利になっている。 しかし敵の背後にテレポートをする事ができたりあの腕でちゃんと投げ技が使えるのでトリッキーな戦いで立ち回ろう。 必殺技の回転攻撃は素早く移動できるので4人プレイ時などの乱戦時にまとめて吹き飛ばせるが、 やはり火力は控えめなのでパワーアップの使いどころに気をつけよう。 また海外のみで発売された今作の続編『ゴジラ アンリーシュド』では新ガイガンが参戦している。 ▼Magic the Gathering 2020年発売の「イコリア:巨獣の棲処」で「深海の破滅、ジャイルーダ」のパラレルカード(*3)として参戦。 ゴジラコラボとしては唯一ファイナルウォーズから登場している。 場に出たときに各プレイヤーの山札を4枚墓地送りにし、その中から偶数のクリーチャーを場に出す能力を持つクリーチャーで、デッキのカードのマナコストが全て偶数であれば「相棒」として一度だけゲーム外から唱えられる。 相棒指定していれば落ちたクリーチャーは全部偶数だし、運が良ければ相手の偶数クリーチャーをGETできたりもする……が、専らこのCIP能力を使いまわすのが注目されている。 虚空の力線に引っかからない点・相棒指定すればコンボの要をいつでも持ってこられる点が強み。 クリーチャーをコピーするカードを多用してガイガンを量産してクリーチャーを大量登場させたりライブラリーアウトさせたりして勝利するコンボデッキが、魔境と名高いレガシーを中心に流行しつつある状況である。 なおこのコンボにおけるガイガンだが、《ライオンの瞳のダイアモンド》(*4)から早期に出てきたり、自身の能力で墓地から生き返ってきたり、機械で魔改造された姿で参戦していたり、我々人間の相棒になっていたりと、歴代ガイガンの要素を全て詰め込んだ夢のような存在だったりする。 ◆余談 初代ガイガンのデザインを手掛けたのは、当時『週刊少年マガジン』でイラストレーターをしていた水氣隆義氏。 長らくデザイナーがはっきりしておらず、スタッフの証言も「講談社のミズキに頼んだ」というもので、「同雑誌で連載していた水木しげる氏のデザインでは」という推測もあったほど。 実際、色合いなどは水木しげる氏デザインの「おんもらき」に似た部分はあるので、水木しげるの作品と言われればさほど違和感はなかったのもある。 水氣氏曰く、モチーフは雁や鷲といった大型の鳥類と、1959年公開の映画『山と谷と雲』で石原裕次郎氏が掛けていた「サングラス」とのこと。 これに伴い、「ナイスガイ」の「guy」と「雁」から頂戴する形で「ガイガン」と名付けられた。 ただし、石原氏が東宝ではなく日活で活動していた関係で「石原氏がイメージ」という事を公にするわけにはいかなかったため、当時は後付けで「外敵だから」という理由で通していたという(それ以外では「名前の由来はガイガーカウンターから」と『東京新聞』(1971年11月25日付)に記されたという情報も)。 それ以外では、両腕や足はウルトラシリーズのバルタン星人からヒントを得たものとなっている。 追記・修正は自分の首を斬り落とさないようしながらカッコイイポーズでお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] FW版ガイガンは残念なイケメン -- 名無しさん (2013-12-16 19 33 43) ↑カッコつけることに夢中な『ニヒルな殺し屋』気取りの厨2って感じだな。バトル漫画でいうなら得意顔で自分の武器とか能力の説明始めちゃうタイプw -- 名無しさん (2013-12-16 19 46 04) SFC版のゴジラ格ゲーにも出てるよ。ゴジラと動きは似てるけど死に技が少なくて使いやすい。 -- 名無しさん (2014-01-04 02 06 17) FW版ガイガン祝モンスターアーツ化決定! -- 名無しさん (2014-02-20 21 19 07) ガイガァァァァァァァァァァァァァン!!!!起動ォォォォォォォォォォォォ!!!!! -- 名無しさん (2014-02-20 21 25 40) SFC版のゴジラ格ゲーでは「ガイガン忍法生き返りの術」も使用可能 -- 名無しさん (2014-02-20 21 28 32) いきなりのハイテンションに正直ワロタ -- 名無しさん (2014-08-02 09 09 49) 回転カッターが武器!とか推してたが、「腕より短い胸のカッターってどうやって当てるんそれ」・・・と当時子供ながらに突っ込んだ記憶がある。そりゃ抱きつくとか飛びかかるとかあるけど・・・ -- 名無しさん (2014-08-02 09 42 33) 威圧じゃない?あんなものがギュインギュイン回ってたら下手に近づけないし -- (2014-08-02 10 01 40) 歴代のガイガンってコンビを必ず組んで行動するよね 例えるならジョジョ3部のホル・ホース -- 名無しさん (2014-08-04 23 26 50) ジェットジャガー人質に取ってドヤ顔してたら躊躇わず熱線吐かれたシーン爆笑した -- 名無しさん (2014-08-15 11 23 01) コイツ最初強そうかと思ったら有利に立てた要因の80%くらいはゴジラタワーという・・・・・・ -- 名無しさん (2014-09-01 23 44 02) いかにもワルモノなデザインで大好きだったなぁ -- 名無しさん (2014-09-27 16 37 52) 「ゴジラアイランド」でのガイガンはクールでストイックな殺し屋怪獣で超カッコ良い! -- 名無しさん (2014-10-02 04 03 51) 愛すべきあほの子なガイガンもハリウッド版に出たらギャグ成分なくなりそう… -- 名無しさん (2014-11-05 05 55 05) ノコギリでアンギラスの顔をギコギコ… -- 名無しさん (2014-11-28 19 03 42) PS3のゴジラにもFWverで参戦してます。 -- 名無しさん (2014-12-27 11 31 23) ジャスティライザーのライゼロスはかっこよかった -- 名無しさん (2014-12-27 11 37 21) あの統制官も中二病気があったから移ったのかねえ -- 名無しさん (2015-06-07 17 02 52) ゴジラアイランドでこいつ知ったから、ゴジラのライバルってイメージが強かった。 -- 名無しさん (2015-09-02 06 10 12) 「ガイガンの抱き枕カバー発売決定!」…コイツが円谷プロの怪獣ならこんなおふざけ商品を発売しかねないかもしれないw -- 名無しさん (2015-09-02 08 20 38) サイボーグという今までゴジラ映画で聞いたことのない属性はかっこいいけど、キングギドラとメカゴジラの陰に隠れがち。 -- 名無しさん (2015-11-04 01 08 56) いろいろ酷評されているけど個人的にモスラ対ガイガンけっこうよかったと思う。ゴジラメインのはずなのにあれ以上引っ張ったらグダグダになってたろうし -- 名無しさん (2016-01-11 21 53 26) コイツの鳴き声っていかにもザ・サイボーグって感じの鳴き声だよね。「ピギャーキュオオオン!」って感じの。GFWだと「ギュイーンヤオオオオッ!」って感じの声も出すけど -- 名無しさん (2017-02-27 19 16 11) FW版ガイガンのデザインはスマートでカッコいいという声もあれば、重量感がなく貧弱そうという声もあり、割と賛否両論な印象 -- 名無しさん (2017-09-07 10 46 52) アニゴジに出るとしたらエクシフの侵略用とかかな?モチーフがX星人だし、地球に来る前に何体か怪獣見てきたらしいし。メトフィが統制官みたいに委員会裏切って20年前に用意しといたのを「起動ぉぉぉ!」って感じで -- 名無しさん (2018-02-16 21 36 02) プロジェクト・メカゴジラのガイガン、あまりにも良すぎた。もう眠らせてやってくれという気持ちとゴジラを倒してくれって気持ちの両方がある -- 名無しさん (2018-04-25 20 40 31) まさかあいつが、あんな立ち位置で登場する何て誰も予想していなかったと思う。しかも熱いんだから尚更凄い -- 名無しさん (2018-04-25 22 43 12) まさかのガイガンで「地球の友よ!援護を頼む!」やるとは意表を突かれた。ミサイルマイトまでやりやがって! -- 名無しさん (2018-04-26 09 25 47) ある意味「ガイガン忍法生き返りの術」の再現か…?しかし、あんなに悲しく、カッコいい存在になるとは -- 名無しさん (2018-04-26 17 06 59) メカゴジラというかナノメタルの危険性が伺えるね……本当に人類最後の希望か? -- 名無しさん (2018-04-26 18 21 18) というか、なんかマジで『メカ』(金属)由来の『ゴジラ』って感じだったな。なんかゴジラと戦って勝っていても、植物惑星が金属惑星になってただけな感じがしますね。 -- 名無しさん (2018-04-26 19 20 31) 本作未登場の某SGの要素が入っているように見えたが… -- 名無しさん (2018-04-26 19 22 04) 最近のシリーズではかなり優遇されているとはいえ小説でのこの扱い。「まさか」という感じの優遇だわ -- 名無しさん (2018-04-26 22 09 27) 医官どの、ガイガンは、どうなりましたか? ガイガンは、ゴジラに勝ちましたか? -- 名無しさん (2018-04-28 13 32 31) 勝ったぞ。オレたちのガイガンがゴジラに勝ったんだ -- 名無しさん (2018-04-28 22 54 02) プロジェクト・メカゴジラのガイガンについて語る人物の名前に注目してほしい。ニヤリとできるはず。 -- 名無しさん (2018-04-28 23 18 53) 眠っていた所を無理矢理引き揚げ機械化されゴジラと戦わせられる。人類の身勝手に振り回されつつ希望の象徴でもあった小説ガイガンには、機龍に通ずるものを感じた -- 名無しさん (2018-04-29 20 05 05) マイケル・N・ハンター大尉……あぁ、なるほどそういう -- 名無しさん (2018-05-01 23 15 18) 改造前は赤いグラサン状の複眼がなく、口は嘴だけで昆虫のような牙もない。生身の時点で鎌と鱗とヒレの特徴を持つが宇宙恐竜なのかは不明。その本質はメカゴジラのプロトタイプ権モルモットらしいがメタ的にここはガイガンと -- 名無しさん (2018-05-08 17 02 53) ↑続き メカゴジラが登場した作品の公開順っぽい。生身のほうは初代の特徴を持ち、度重なる改造後の姿は韮沢版の感じ? -- 名無しさん (2018-05-08 17 05 37) パシリム続編のとあるシーンで映る怪獣データベースにガイガンと思しき顔が(他に空飛ぶ亀怪獣、怪獣王に撲滅されたリア充らしきものも)…。同時期公開のレディプレイヤー1にもカメオ出演してるらしいがこっちは自分は確認できなかった。 -- 名無しさん (2018-05-08 18 38 17) 小説での生身の顔は猛禽類に似た顔で明言はないが鷲や鷹のような鋭い目だったのかもしれない。腕の鎌も大きく鋭い爪と表現され、これも鷲や鷹の足に似た腕なのか1本の鎌なのか不明。これらの想像を基にした読者のイラストも描かれている。 -- 名無しさん (2018-05-10 10 15 11) 映画見るにビルサルドは、ガイガンに対する地球人の思いを尊重してくれてたし、ガイガンは生きたいと足掻いていた…… -- 名無しさん (2018-05-21 18 57 59) 俺も小説版は機龍を思い浮かべた…… -- 名無しさん (2018-06-01 22 03 18) なにが悪いって、0が偶数なのが悪い -- 名無しさん (2020-04-19 21 21 23) ウルトラシリーズの超獣に似た設定を持つが、こちらも痛覚も恐怖心がない可能性がある。 -- 名無しさん (2020-12-10 23 54 35) ↑だがチンピラで中二病だぞ -- 名無しさん (2022-05-19 14 48 08) CFのガイガンスーツ起動プロジェクト、先んじて達成したガメラ永久保存化プロジェクトに比べるとどうにも支援の伸びが……All-in方式だから支援は無駄にはならないけど -- 名無しさん (2022-05-19 15 16 08) ガイガンレクスかっこいい -- 名無しさん (2022-11-03 14 00 37) ファイナルのガイガンはソフビ売り切れ早かったよな -- 名無しさん (2022-11-03 14 01 27) 強い!強いぞガイガン!!ガイガンレクス!!(ゴジラはもっと強いので死ぬ) -- 名無しさん (2022-11-04 14 05 10) フェス2022のガイガン特集最高だったわ。量産型10数体を従える赤い「王」レクスの完全に別物の装備武器は賛否あるだろうけど、元々サイボーグだしこういうガイガンもあるんだなと。 -- 名無しさん (2022-11-04 15 45 40) そして去年のヘドラに続くガイガン来襲では額のレーザーと腹部カッターが超仕事して「まさに全身凶器です!」を体現してくれた。額のレーザーが出なくて戸惑うのもガイガンならではの描写で笑えた。 -- 名無しさん (2022-11-04 15 46 05) ロリガイガンなガーリー・ガルリン誕生! -- 名無しさん (2023-02-05 03 19 11) 愛すべきバカである。特にファイナルウォーズ。 -- 名無しさん (2023-06-20 17 41 39) ちびゴジラの逆襲に登場決定! -- 名無し (2024-04-19 20 28 31) 名前 コメント
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管理人が摂取してきた作品について、感想など中心に記載していきます。 →作品評価トップページに戻る <ゴジラシリーズ 視聴済一覧> +全29作品 ※参考作品除く(2017年4月時点) 【特撮】 <昭和シリーズ(第1作~第15作)> 【映画】(第1作)ゴジラ/1954 11/3(-・1.6h)/4.5 【映画】(第2作)ゴジラの逆襲/1955 4/24(-・1.4h)/4以下 【映画】(第3作)キングコング対ゴジラ/1962 8/11(-・1.6h)/4以下 【映画】(第4作)モスラ対ゴジラ/1964 4/29(-・1.5h)/4.5 【映画】(第5作)三大怪獣 地球最大の決戦/1964 12/20(-・1.6h)/4以下 【映画】(第6作)怪獣大戦争/1965 12/19(-・1.6h)/4以下 【映画】(第7作)ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘/1966 12/17(-・1.5h)/4以下 【映画】(第8作)怪獣島の決戦 ゴジラの息子/1967 12/16(-・1.4h)/4.5 【映画】(第9作)怪獣総進撃/1968 8/1(-・1.5h)/4以下 【映画】(第10作)ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃/1969 12/20(-・1.2h)/4以下 【映画】(第11作)ゴジラ対ヘドラ/1971 7/24(-・1.4h)/4以下 【映画】(第12作)地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン/1972 3/12(-・1.5h)/4以下 【映画】(第13作)ゴジラ対メガロ/1973 3/17(-・1.4h)/4以下 【映画】(第14作)ゴジラ対メカゴジラ/1974 3/21(-・1.4h)/4以下 【映画】(第15作)メカゴジラの逆襲/1975 3/15(-・1.4h)/4以下 <昭和シリーズ(第16作~第29作)> 【映画】(第16作)ゴジラ(1984)/1984 12/15(-・1.7h)/4以下 【映画】(第17作)ゴジラvsビオランテ/1989 12/16(-・1.7h)/4以下 【映画】(第18作)ゴジラvsキングギドラ/1991 12/14(-・1.7h)/4以下 【映画】(第19作)ゴジラvsモスラ/1992 12/12(-・1.7h)/4.5 【映画】(第20作)ゴジラvsメカゴジラ/1993 12/11(-・1.8h)/4.5 【映画】(第21作)ゴジラvsスペースゴジラ/1994 12/10(-・1.8h)/4以下 【映画】(第22作)ゴジラvsデストロイア/1995 12/9(-・1.7h)/4以下 【映画】(第23作)ゴジラ2000 ミレニアム/1999 12/11(-・1.8h)/4以下 【映画】(第24作)ゴジラ×メガギラス G消滅作戦/2000 12/16(-・1.7h)/4以下 【映画】(第25作)ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃/2001 12/15(-・1.7h)/4以下 ★【映画】(第26作)ゴジラ×メカゴジラ/2002 12/14(-・1.7h)/4.5/XΩ・2016年 ※期間限定 【映画】(第27作)ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS/2003 12/13(-・1.5h)/4以下 【映画】(第28作)ゴジラ FINAL WARS/2004 12/16~(話・h)/4.5 【映画】(第29作)シン・ゴジラ/2016 7/29(-・2.0h)/5.0 <参考(海外作品)> GODZILLA/1998 5/19(仮評価:4.25)監督:ローランド・エメリッヒ 出演:マシュー・ブロデリック(ニック・タトプロス博士)
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登録日:2011/06/04(土) 22 30 00 更新日:2023/10/22 Sun 00 02 09 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 おわり? かえせ!太陽を ごきげん みどりをかえせ みんなのトラウマ ゴジラ ゴジラシリーズ ゴジラ対ヘドラ トラウマ トンボも鳥も皆殺し ブラックユーモア ヘドラ ヘドラをやっつけろ 公害 問題作 実験作 怪作 映画 映画秘宝 東宝 東宝チャンピオンまつり 東宝特撮映画 板野義光 柴俊夫 特撮 町山智浩 異色作 社会風刺 空も野原も全滅だ〜♪ 空飛ぶゴジラ 賛否両論 邦画 静岡県 風刺映画 駿河湾 鷲巣義明 麻里圭子 げんばく すいばく しのはいは うみへ どくがす へどろ みんな みんな うみへすてる おしっこも ゴジラがみたら おこらないかな おこるだろうな ゴジラ対ヘドラ 1971年7月24日に公開されたゴジラシリーズの第11作目。観客動員数174万人。 前作 「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」 次作 「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」 【概要】 本作は、公害問題が当時の深刻な社会問題となっていたことを受けて、 公害そのものを怪獣化したヘドラの強烈なキャラ 不快にさえ感じる公害の描写 分割されたマルチ画面 アニメーションの挿入 といった実験的な演出により、シリーズ最大の異色作とも言われている。 グロテスクな場面も多く、つい先程まで確かに生きていた人間が一瞬で物言わぬ死体と成り果てる様は多くの人々の心を強くえぐる。 この映画は強烈な印象を与え、マニアックな内容で有名な映画雑誌『映画秘宝』5の『好きな東宝特撮ベスト10』では、70年代作品で唯一ランクインを果たす。 また、70年代カルト映画の特集本でも監督のインタビュー付きで掲載され、際立った存在感を醸し出している。 そういう意味で、非常に賛否両論…というより非常に人を選ぶ作品。ゴジラ初心者にはお勧めし難い。 ゴジラ制作サイドや著名人の間でも評価はかなり真っ二つであり、大きく分けてべた褒め派と個人的にはちょっと派に分かれている。 監督は板野義光氏。 前作に引き続き一班体制で製作され、監督の演出の元で本編も特撮シーンも撮影された。 少ない予算の配分の仕方として、特撮を含めた映像面に注力することにし、 役者に関しては若手や劇団系の俳優を中心に起用しており、これまでの東宝特撮の常連俳優は出演していない。 音楽は眞鍋理一郎氏。怪しくおどろおどろしい雰囲気の音楽が作品を盛り上げた。 また、本作の主題歌である「かえせ!太陽を」も非常に強いインパクトのある歌詞が特徴である。 なお、伊福部昭氏によるお馴染みのゴジラのメインテーマは一切流れない。 そしてこの映画を語るうえで外せないのは、ゴジラが空を飛ぶということである。 翼もないのにどうやったのかというと、放射熱線を推進力として(*1)背中を丸めつつ飛んでいる。 その画のインパクトはすさまじく、場面カットが本に載っていたり、バラエティ番組などで取り上げられたこともあるので映画を観たことはなくてもこのシーンは知っているという人も多い。 監督のアイデアとスタッフの熱意により作られた本作は東宝上層部、特に田中プロデューサーから強い反発を抱かれ、田中氏は話題となったゴジラの飛行シーンは最後まで反対していた。 結局、田中氏が入院した隙を突いて話を通したため、板野氏は干されることとなり、以降はドキュメンタリー映画を中心に製作していくことになる。 本作は第二次怪獣ブームの影響もあって観客動員数は持ち直しており、これ以降はゴジラが新怪獣を迎え撃つ形でシリーズが製作されていく。 これによりゴジラはヒーロー・アイドル化が進み、また新怪獣は強い個性を持っていくこととなる。 【あらすじ】 公害による汚染が広がる駿河湾で、おたまじゃくしに似た奇妙な生物が見つかる。 生物は公害による奇形魚を届けていた漁師により海洋生物学者の矢野徹に届けられ、 矢野は息子の研と共に駿河湾の調査に向かうが、研は海岸で謎の巨大生物に遭遇、矢野も海中で襲われ重傷を負う。 巨大生物はその後もタンカーを沈めるなどの事件を起こし、やがてヘドロの海から生まれたことからヘドラと名付けられる。 ヘドラはある夜に工場の煙を求めて上陸、ゴジラもヘドラを追って上陸するが戦いは決着が付かない。 その後、成長して空を飛べるようになったヘドラは、沿岸地域に硫酸ミストを撒き散らし壊滅的な被害をもたらす。 一方矢野は重傷の身でありながらヘドラ攻略の糸口を見つけ、自衛隊に協力を仰ぐ。 その頃、完全体になったヘドラは、再度現れたゴジラと富士の裾野で戦い始めるのだった。 【登場怪獣】 本作ではゴジラ以外の怪獣はヘドラしか登場せず、ガチンコのタイマンバトルは実は『キングコング対ゴジラ』以来。 ◆ゴジラ ご存知我らが怪獣王。 触れたり近づいたりするだけでも危険なヘドラの能力には流石のゴジラも苦戦を強いられ、一度は敗退。 挙句に最終決戦では左目を潰され、右手が白骨化するほど皮膚を溶かされるという過去に無い程の大ダメージを受けてしまう。 この頃の年代では基本的には人類の味方と取れる行動をするが、 本作ではヘドロに熱線をかけ何度も踏みつける、去り際に人間達を睨みつけるなど、公害を生み出した人間には怒りを抱いているような印象を受ける。 その一方、なぜか招き猫みたいな挑発ポーズやスペシウム光線みたい構えをとったりしている。 ◆ヘドラ 詳しくは当該項目参照。 作中のヘドラの被害者数は一千万人近くにのぼり、ゴジラシリーズでもトップクラスの被害を出している。 スーツアクターは後に平成ゴジラのアクターを勤める薩摩剣八郎氏(この頃は「中山剣吾」名義)。 この作品が薩摩氏のスーツアクターとしてのデビュー作である。 【登場人物】 ◆矢野徹 演 山内明 海洋生物学者。 息子の研・妻の敏江との3人暮らし。ヘドラに遭遇してからはヘドラを研究し、倒すヒントを発見する。 海中で調査をするシーンでは、監督の板野氏が山内氏の代わりに潜っている。 ◆矢野研 演 川瀬裕之 ゴジラが大好きな少年。 上記の作文は研によるものである。出番は多く実質的な主人公といえる。 ◆矢野敏江 演 木村俊恵 学校教師。 矢野の妻で研究の協力や矢野の介抱をかいがいしくする良い奥さん。 ◆毛内行夫 演 柴本俊夫(現 柴俊夫) ゴーゴーが好きな青年。矢野の知り合いで研の兄貴分。矢野が重傷を負ってからは研の保護者代わりも務める。 公害反対運動として大規模なゴーゴーを企画するが、参加者は100人しか集まらず、 さらにヘドラが現れてしまい、松明を武器に戦うもヘドロ弾が直撃して死亡する。 曲がりなりにもメインキャラクターの一人だが、その最期はあまりにも呆気ないものだった。 シルバー仮面には変身しない。 ◆富士宮ミキ 演 麻里圭子 クラブで『かえせ!太陽』を歌っていた女性。ゴーゴーをしていた行夫と知り合い、彼と共に研の保護者代わりになる。 行夫の主催したゴーゴー大会にも付いていくが、研と共に逃げたために殺されずに済んだ。 演じた麻里圭子はビクター所属の歌手でもあり、オープニングも担当している。 【余談】 劇中で印象的なヘドロの海は、スタジオのプールに本物のゴミや魚を撒いて撮影された。 初夏の撮影だったため、撮影が終わる頃には魚が腐ってスタジオ中が異臭に包まれたとのことである。 また、マルチ画面のシーンに登場するヘドロの中で泣く赤ちゃんは、照明スタッフの初孫だったらしい。 追記・修正は、ゴーゴーを踊りながらお願いします。 途中でヘドロの臭いに気付いたらすぐに逃げてください。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ゴジラ、空を飛ぶ! -- ななし (2013-08-27 19 26 16) ヘドラを生み出したのが人間の環境破壊だタオ -- (2014-01-09 23 58 37) ↑失敗。人間の環境汚染がヘドラを生んでしまったとわかっても、人間はそれをやめれない。 -- (2014-01-09 23 59 44) ヘドラの目玉って卑猥やなあ・・・と思ってたら、ホントにオマンコがデザインモチーフだったとは。 -- 名無しさん (2014-01-10 00 07 20) 舞台が、俺の母方の実家のド近所なんだよなぁ…… -- 名無しさん (2014-01-10 00 11 43) ヘドラってある意味第二のゴジラだよな。ゴジラが核から生まれた怪物なら、ヘドラは汚染から生まれた怪物 -- (2014-07-31 23 58 07) ゴーゴーバーで他人が魚に見えるシーンなんかもろLSDキメてる映像だし、ヘドラが煙突から煙を吸って目を真っ赤にさせてるシーンはどう見てもマリファナ吸ってるみたいに見える。 -- 名無しさん (2014-08-01 00 10 05) ↑ジャンキーの間じゃこの作品はそーゆー観点で有名だよね。・・・もちろん今話題の合法ハーブなんかでラリってるガキどもと一緒にされたくない連中だけど。 -- 名無しさん (2014-08-01 00 12 36) 一緒だろ、というのは置いといて… 娯楽映画の中でこの作品ほど分かりやすく公害を扱った物は無いね -- 名無しさん (2014-08-02 12 39 52) 実際、当時の状況を考えれば、全体的に重要なプロットだったよね。 -- 名無しさん (2014-08-02 12 53 59) これって子供向けの映画だよね?だとしたらあのOPは・・・。泣き出した子供とかいたんじゃないだろうか。 -- 名無しさん (2014-08-17 19 48 19) ゴジラ「ツケの領収書だぜ・・・」 -- 名無しさん (2014-09-09 16 16 25) あの飛行シーンは最初見たとき何が起こったのか理解できなかった。最近の子に「昔のゴジラは空を飛んだ」って言っても信じないよなあ… -- 名無しさん (2014-09-20 08 43 52) 初めて観たときはvhsでみてた まだDVDが出始めた頃だったな ゴジラが空飛ぶ方法に(*2))ってなったwww まさかそれがシェー同様に今度出るPS3のゲームでも再現されるとは思わんかったwww -- 名無しさん (2014-11-26 06 21 58) ヘドラも怖いけどOPで無表情に歌うおねーさんも相当アレだわ -- 名無しさん (2014-11-26 15 59 55) 電極版を用意したまではよかったが、そっから先は自衛隊全く役に立ってないよな。にしてもヘドラと一緒に電極版の間にいるのにびくともしてないゴジラのすごさが何とも -- (2014-11-29 01 53 50) 翌年11月11日放送の仮面ライダーにはヘドラと同じ出身地田子の浦で生まれ育ったウツボと南方の海亀の合成改造人間ウツボガメスが登場。こちらも殺人スモッグを吐き忍術のようなグロい技を使う。今作、帰マンのザザーン、ガメラ対ジグラ、スペクトルマンなどあらゆる特撮で公害が登場。リアルに存在した、当時の時代の不安の象徴でもありヒーローと戦う悪役、敵として活躍した -- 名無しさん (2015-10-26 22 36 53) 要するに公害ネタが「ブーム」だったんだよな -- 名無しさん (2015-11-27 19 13 00) EDの新たなヘドラからしてbadendだなこりゃ。あの後日本は滅んだだろ。 -- 名無しさん (2015-11-27 19 23 40) リメイクしたら公害で死んだ人間や動物の怨霊の集合体とも描写されそうだ -- eba (2016-03-18 22 29 30) シン・ゴジラでゴジラが飛ぶかもと言われた時はまさか例のポーズじゃあないよなと思った -- 名無しさん (2016-08-22 08 10 08) ↑3 でもガイガンに続いているからゴジラとともにへどらの一件に関わった人たちがなんとかした可能性もあるな -- 名無しさん (2016-10-02 02 05 12) カルト映画と言うと聞こえはいいが個人的にはそんな面白いとは思わない。ゴジラとヘドラの対決がもっと面白かったら好きだったかも -- 名無しさん (2016-10-30 12 45 02) ↑「カルト」って辞書で引いてこい -- 名無しさん (2016-10-30 12 56 18) ↑2 カルト映画って特定層には受けてる映画ってことなんだからそりゃ面白くない人がいて当然でしょ。 -- 名無しさん (2016-11-28 10 05 45) 大体なんで赤ちゃんがヘドロの中に… -- 名無しさん (2017-06-28 19 36 47) ゴジラが空を飛ぶシーンは、トリビアの泉でも紹介されていたっけ。 -- 名無しさん (2018-11-11 10 27 54) 空を飛ぶのはともかくあの曲は一体w -- 名無しさん (2018-11-11 12 24 47) 伊集院光いわく「日本一爽やかに皆殺しと歌う歌」w -- 名無しさん (2018-11-11 12 28 50) ヘドラは個人的には着ぐるみ以上にあの謎アニメでのデザインが不気味だ。 -- 名無しさん (2019-09-14 22 12 18) この作品が公開された当時はまだ「ニュース映画」なるものが存在していた(しかも白黒ですよ!1971年なんだぞ!)。 -- 名無しさん (2020-04-22 20 20 56) 令和になってゴジラ飛びする後輩が現れました -- 名無しさん (2021-03-07 13 30 52) 一応次作のガイガンはこの話の半年後の設定だから、二匹目のヘドラも何とかなったんだろう -- 名無しさん (2021-05-29 20 28 47) 本文解説のように前衛芸術じみた映像構成でハテナマークが余裕で三つ浮かぶ作品だがそれなりにテーマを再現した完成度の高い作品だとは思う(科学的に正しいかは別として)。唯一不満なのが劇中登場のJKの体操着姿がブルマじゃなかった(ヘドラの飛行形態が校庭上空を飛行するシーンね)こと。制作年の1971年はブルマがまだ現役だろ? なんでブルマ姿じゃないんだ? ブルマだったら唯一ゴジラ作品でブルマが登場した作品になったのに・・・ -- 名無しさん (2021-07-18 05 04 49) ファイナルゴジラとの再戦を見れたからよかった -- 名無しさん (2022-11-03 13 58 20) 50年越しのバトルはあつい -- 名無しさん (2022-11-03 13 59 00) 公害を描いた映画ということで、社会の教科書に載ったこともある。 -- 名無しさん (2023-05-15 22 16 37) ちなみに対ヘドラの監督はこれ含めて2本撮ってる。もう一本がノストラダムスの大予言 -- 名無しさん (2023-06-11 01 32 19) ところどころのギャグ要素完全にいらなかったと思うんだが、子供が見てるの気にしていれたのかなー。シリアス一辺倒で行った方が完成度高かった気はする リメイクしてくんないだろうか -- 名無しさん (2023-07-10 14 10 01) 愚痴コメントを削除。 -- 名無しさん (2023-07-15 12 04 26) 名前 コメント
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東宝映画の『ゴジラ』シリーズに幾度か登場した怪獣。 1972年の『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』を初め、映画作品には3作品に登場している。 昭和のガイガンは身長65m、体重2万5千t。 別名は「サイボーグ怪獣」の表記が多いが、「未来怪獣」「宇宙怪獣」の別名で呼ばれる事もある。 間違ってもどっかの軍人が使う必殺技ではない。 頭部に備えたゴーグルの様な単眼と大きな角、肘から先にある大きな鎌状の両腕が特徴。 「サイボーグ怪獣」という別名の通り、腹部の回転鋸と額の光線砲、背中には翼状の鰭を3枚持ち、 手足の付け根や胴部にあるプロテクターらしき物など、東宝怪獣の中でも特異なデザインをしている。 昭和シリーズに登場した敵怪獣のなかではキングギドラに並ぶ人気を誇り、現在でもファンが多い。 鳴き声も特徴的であり、後に『ウルトラマンメビウス』に登場する怪獣・ディノゾールの声に流用されている。 名前の由来は「ナイスガイ」と鳥の「ガン(雁)」。後述の水氣氏によれば、デザイン上の仮名として付けたものが正式採用されたらしい。 どちらもデザインモチーフからの命名で、「ナイスガイ」の方はバイザー状の目のアイデアソースとなったサングラスをかけていた、 俳優の石原裕次郎氏のイメージからだという。 各シリーズでの設定、活躍 昭和シリーズでのガイガン M宇宙ハンター星雲人によって宇宙恐竜がサイボーグ改造を施された怪獣。 星雲人がアトラクションに偽装して設置した「ゴジラタワー」と言う司令基地から放たれる特殊な磁気テープの信号で操られ、 キングギドラと共に東京を襲撃。その後、世界子供ランド(宇宙人の本拠地)でゴジラ・アンギラスと戦った。 鎌状の両手や腹部の回転カッターでゴジラ、アンギラスに傷を負わせるなどして苦しめたが、 人類の手でゴジラタワーが破壊されると形勢逆転され、キングギドラと共に宇宙へ撤退した。 続編の『ゴジラ対メガロ』ではシートピア海底王国の応援要請を受けてM宇宙ハンター星雲から送り込まれる。 メガロとのタッグでジェットジャガーを苦しめたが、ゴジラとジェットジャガーのタッグの前に敗走する。 なお、格好良さで定評を得ているガイガンのデザインは、少年誌のイラスト等で活躍していた水氣隆義氏によるもの。 しかし2008年になって本人から公表されるまでは「ガイガンは『講談社のミズキ』がデザインした」という情報しかなく、 「 水木 しげるがデザインした」など諸説あった。 興味のある人は水氣氏のサイトにデザインについての話があるので行ってみて損は無いと思われる。 + その他の説明や活躍 他、TV番組『流星人間ゾーン』にも登場。ゴジラと戦うが格闘戦の末敗北、 死んだかと思われたが「ガイガン忍法生き返りの術」によって復活、ゾーンファイターとも戦った。 劇中の説明によるとこのガイガンは腕の爪が健在な限り不死身らしい。 しかし最後はゾーンのビームを爪に受けて不死身でなくなり、流星風車からの流星ミサイルマイトを食らって息絶えた。 ちなみにガイガンは映画だとよくタッグを組んでいるため、ガイガンがゴジラと1対1で戦ったのはこれが初。 さらに言うと映画だと毎回最後に逃げているため倒されたのもこれが最初だったりする。 大きな鎌状の両腕は刃のような形状に反して鈍器の類であり、書籍によっては「ハンマーハンド」という名前が付いている。 また、資料によっては目から光線、口から熱線を放つなどといった記述があるが、 額の光線砲を含めいずれの映像作品にもそのような飛び道具を使うシーンはなく、 むしろ戦闘機をハンマーハンドで叩き落としたり、メーサー戦車の攻撃にたじろぐなど遠距離戦は苦手であるかのような描写がされている。 一方で、後述の『怪獣大決戦』などのゲーム作品においてはこれらの飛び道具類を使用可能になっている。 そして2022年、生誕50周年を記念して昭和版ガイガンのスーツを新造する企画が始動。 クラウドファンディングの結果1100万円以上の金額が集まり、同年開催の「ゴジラ・フェス2022」において新規撮影の短編が上映された。 平成シリーズでのガイガン 「ガイガァアアアアアアアン!!!! 起動ぉおおおおおおおおお!!!!」 『GODZILLA FINAL WARS』に登場。本作ではX星人によって操られる。 こちらのガイガンは他の怪獣同様、身長120m、体重6万tと大分スケールアップしている。 デザインがアンデッドやワームやイマジンをデザインした韮沢靖氏によって 非常にカッコよくリファインされており、ソフビの初版が出来の良さも相まって即座に完売したほどの人気を誇っている。 モノアイから放つ拡散光線「ギガリューム・クラスター」と、 フック付きのチェーンを仕込んだ両手の鎌「ブラッディ・トリガー」、腹部回転鋸「ブラデッド・カッター」が武器。 胸部からは小型の丸鋸状の武器「ブラデッド・スライサー」を発射できる。 かつてX星人が地球に収穫に訪れた際にモスラと戦って勝利し、古代文明を滅ぼした後ミイラとなって眠っていた。 地球防衛軍本部の地下に収容されたが、X星人の再襲来時に統制官の指令で再起動した。 + 『GODZILLA FINAL WARS』での活躍の詳細 そのまま東京を壊滅させ、更にゴジラを蘇らせようとする新轟天号を妨害するべく南極まで追撃してくるも、 策に嵌り回避したミサイルでゴジラを封じ込めていた氷塊が吹き飛んでしまう。 復活直後のゴジラと戦い、チェーンで引き寄せてブラデッド・カッターで攻撃しようとするも、 至近距離からの放射熱線を浴びて頭を吹き飛ばされてあっさり撃破された。 その後頭部を新造し、さらに両手の鎌を「ブラッディ・チェーンソー」(その名の通り巨大なチェーンソー)に変えて、 東京での決戦に出撃。モンスターXとのタッグでゴジラを苦しめ、ゴジラの援護に駆け付けたモスラとも再戦。 空中戦でも圧倒しブラッディ・チェーンソーで羽を斬り裂き、ブラデッド・スライサーを躱した所に、 「ギガリューム・クラスター」を撃ち込むという連携で倒したかに見えたが、実は起きた爆発はモスラが直前に撒いていた鱗粉に引火しただけであり、 更に鱗粉の力でブラデッド・スライサーの軌道が狂わされており、爆発をバックにかっこよくポーズを決めた所で、 戻ってきたカッターによって自らの首を切断される。 さらに、爆発のエネルギーを纏ったモスラのファイアーヒートアタックによって完全に破壊された。 映像だけ見るとモスラが捨て身の体当たりで止めを刺した相打ちにも見えるが、 エンドロールにてモスラは何事もなかったかのように無事インファント島に帰還している。 実際はモスラが海に飛び込む事で体に纏った火を消すシーンがあったがカットされたというのが真相らしい。 + 映像作品以外でのガイガン アメコミ作品『ゴジラ:ルーラーズ・オブ・アース』版ガイガン 2013年刊行開始のアメコミ『ゴジラ:ルーラーズ・オブ・アース』では侵略宇宙人クライオグの配下の怪獣として登場。 敵側の主要怪獣として準レギュラー級に出番が多く、勝利には恵まれなかったが、 高い知能と退き際を見極める生存力に優れており、多くの怪獣といい勝負を繰り広げた。 当初は昭和版の姿だったが、侵略宇宙人の改造でFW版の姿に強化され、 オルガとのタッグでゴジラとMOGERA、途中乱入したジェットジャガー相手に戦った。 その後も侵略宇宙人の宇宙船を襲撃したスペースゴジラと交戦。 どちらの戦闘でも飛行能力と全身の武器を活用し、見応えのある戦いを繰り広げたが、最終的には片腕を失い敗走している。 その後も腕を「ブラッディ・チェーンソー」に強化改造され再度襲来、ジェットジャガーとの1対1でのリベンジマッチを繰り広げる。 本作は2017年に株式会社フェーズシックスより日本語翻訳版が刊行されており、ガイガンは日本語版では1、2、4、5巻に登場する。 小説作品『プロジェクト・メカゴジラ』版ガイガン 「医官どの、ガイガンは、どうなりましたか? ガイガンはゴジラに勝ちましたか?」 「勝ったぞ。オレたちのガイガンがゴジラに勝ったんだ」 アニメ『GODZILLA』3部作の前史小説第2弾『プロジェクト・メカゴジラ』にも登場。 海底で眠っている所を引き揚げられ、怪獣同士の闘争が起きた事を切っ掛けとして、 怪獣の中でも驚異的な力を持つゴジラに対抗する生物兵器として投入される。 ちなみに野生体が出たのはこれが初めてであり、作中ではその特徴が記されている。 曰く「猛禽類と鱗とヒレを持った水棲恐竜を合わせたような」「前肢の爪はまるで鎌のように大きく鋭い」「まるで悪役のような面構え」との事。 異星人エクシフ及びビルサルドの技術力で改造されたガイガンは、 機動性こそゴジラを上回っていたものの、決定打も持たず逃げ回るしかなく、それを観ていた兵士達も呆れるばかりだった。 だがこの時彼らが投入されていた「オペレーション・ロングマーチ」はゴジラを抹殺する超兵器の完成まで人類総出で時間を稼ぐという作戦計画であり、 その点でガイガンは足止めと味方兵力の損害を減らすという任務自体はしっかりと遂行していた。 補給も乏しい中で自分達の盾となり、何度敗れても改造を加えられゴジラに挑んでいく姿にやがて兵士達は信頼を抱くようになり、 本来は怪獣であるガイガンの事を「戦友」とまで呼ぶようになる。 しかし、戦いを重ねる毎にガイガンは次第に生身の部分を失っていく。 両腕は超振動鎖鋸、両目はサングラス状の複眼サイバーアイ、腹部にはブレードランチャー、さらには収束型誘導弾ミサイルマイト……。 ビルサルドが開発しようとしている「メカゴジラ」へ投入する技術のテストも兼ねられていたガイガンは、 最終決戦に投入された際は、全身から水晶が生えたような金属の体を持つ、異形の存在と化してしまっていた。 未知の金属により周囲のあらゆるものを取り込み、肥大化を進行させていくガイガンの苦しんでいるかのような姿に兵士達は心を痛め、 遂には「ガイガンを楽にしてやってほしい」とゴジラに対し祈り始めた、そして……。 ある兵士は語る。ガイガンと共に戦った兵士達は今もお守りとして彼の鱗を携行していると。 + ゲームにおけるガイガン ゲームにおけるガイガン 『FINAL WARS』公開以前の作品でも、昭和ガイガンが映像作品では使わなかった目からの光線が使用可能な事が多い。 ファミリーコンピューターの『ゴジラ』では5面からボスキャラクターとして登場。 目から光線を発射する他、腹部の回転カッターを巨大化させて突進する能力を持つ。 特に後者は阻止が困難な上に、ゴジラを一方的に怯ませてライフをガリガリと削ってくるので凶悪極まりない。 アーケードゲーム『ゴジラ』では3番目のステージ「四日市」の市街に登場。原作は東京近郊が舞台のはずだが 腹の回転カッターを突き出して突進する技を使う他、超必殺技では目と口から同時に熱線を放射する。 ストーリーモードではメガロとの連戦になるので余力を残して勝利する必要がある。 あと、BGMは道中が『地球防衛軍』、ガイガン戦は『妖星ゴラス』から流用されておりチョイスが謎 『ゴジラ 爆闘烈伝』『ゴジラ 怪獣大決戦』にも登場しており後者がMUGENキャラのドット元になっている。 『爆闘烈伝』のみ腕を広げて二回転する必殺技を使用できる。『怪獣大決戦』に関する詳細は後述。 セガサターンのSLG『ゴジラ列島震撼』ではX星人が操る怪獣として登場。やはり目からの光線が主力武器である。 ゴジラとモスラに挟撃されたり、仲間のはずのキングギドラと同士討ちしてしまう為、あまり苦戦する事はないだろう。 PS2の3D格闘ゲーム『ゴジラ怪獣大乱闘』にも登場。 昭和ガイガンの姿だが、目からの赤い熱線として直線的なレーザーとFW版のような拡散版が使用可能。 格闘戦力も高く、素早くバランスも良いので使いやすい。 『戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED』でのコラボイベント「大怪獣絶唱」では金子彰史氏の趣味で昭和版が登場。 コラボギアは切歌が装着する。 『ゴジラ 怪獣大決戦』での性能 ゴジラの本来のライバルであるはずのキングギドラを差し置いて2Pの初期カーソル位置という座にいる。 このゲームで唯一の昇龍コマンド対空技「バックジャンプカッター」を持っており、レーザー光線や熱線といった飛び道具も持っている。 一見バランスのいい波動昇龍系キャラのように思えるが、レーザーや熱線は硬直や隙が大きいため使いにくく、 基本的にはしゃがみ強パンチや、威力が高い投げ技のジェットカッターなどを主体に攻める近接戦が得意。 また、体力が一定以下で使用できる必殺技として、流星人間ゾーン登場時に披露した「ガイガン忍法生き返りの術」を持っている。 コマンドが成立すると一瞬硬直状態になり、この時攻撃をうけるとKOされたかのようにスローがかかってダウンするが、 すぐに起き上がって少しの間無敵状態になる……という、格闘ゲーム史上でもかなり珍しい性能である。 なお、この技を使って死ぬわけではないので自爆技の類とは異なる。 体力ゲージが残っている状態で使う技なのでリザレクションとも異なる。と言うか、体力ゲージを見ればバレバレである ※1分9秒あたりから MUGENにおけるガイガン メカゴジラを製作したジロウガキ氏によって公開されている。 現在は『ゴジラ 怪獣大決戦』再現仕様のガイガンと、 『GODZILLA FINAL WARS』アレンジ版のFWガイガンの2タイプが公開されている。 どちらもデフォルトでAIもあり、普通の格ゲーキャラと充分戦える性能がある。 FWガイガンの性能解説動画。DL場所へもこの動画からどうぞ。 + 『ゴジラ 怪獣大決戦』仕様(通常の昭和ガイガン) 『ゴジラ 怪獣大決戦』仕様(通常の昭和ガイガン) 『ゴジラ 怪獣大決戦』のものをベースにほぼ原作通りに作られており、2010/5/29の更新でAIが搭載された。 原作ゲーム同様接近戦が得意であり、近付かれても充分に戦う事ができる。 相手に組み付いた時に使えるマッハジェットカッターがかなり高威力なので、 人操作の時はダッシュで接近し、組み付いてこの技を狙って行ってもよいだろう。 デフォルトのAIは、相手に接近し得意の投げやコンボを狙うという戦法で戦い、接近戦にも強い。 飛び道具のレーザー光線も搭載されており、距離をとるとこの飛び道具の連発でしっかり固めてくる。 怒号状態になると使える必殺技であるハイパージェノサイドの使用頻度も高く、 直撃すれば普通の防御力の相手に5割近いダメージを与えられる。 とはいえ、飛び道具の性能はそこまで優れてはいないので、高性能な飛び道具や弾幕相手だと厳しいし、 飛び道具に対する対策の充実したAI相手には苦戦する事も多い。 ただ高威力の技が投げ技なのでこうしたAIのガードでも防ぎにくく、 他の飛び道具技が高威力な怪獣大決戦キャラだと苦戦する相手に有利になる事もある。 + 『GODZILLA FINAL WARS』アレンジ版 『GODZILLA FINAL WARS』アレンジ版 ディスプレイネームは「fw_gigan」。 ドットは原作版と同じだがデフォルトカラーがFW版のような色合いになった他、 イントロが映画を再現してミイラから復活するもの(X星人統制官の例のボイス付き)になっていたり、 カットインが追加されるなど、演出面が大幅に強化されている。 特に「ブラッディ・スライサー」発動中に勝利した時の演出はファン必見。 また、大・小・2段ジャンプが可能になり、ガードキャンセルやアドバンシングガードも追加されたので防御面にも不安がなくなった。 + 変更または新たに追加された技 レーザー光線(214攻・空中可): 基本的には『大決戦』版と同様だが、最大まで溜めると「ギガリューム・クラスター」のように上下にレーザーが拡散する。 このため相手にとってはややジャンプで飛び越えづらくなっている。削り量もそこそこ。 フライングカッター(空中で623攻): 「バックジャンプカッター」の空中版でこちらは下方向への攻撃。出始めに無敵があり、強は相手をダウンさせる。 ブラッティ・スライサー(623攻攻orA)(1ゲージ消費): 一定時間相手にまとわりつく飛び道具を射出する。本体が攻撃を受ける(ダメージ・ガード問わず)か一定時間で消滅。 無敵は少ないが遠距離で出せばまず潰されない。レーザーと合わせて使えばかなり相手の体力を削れる。 ブラッティ・ドライブ(236攻攻orA)(1ゲージ消費): チェーンソーを地面にあてがいながら突進する技。突進中は数発の攻撃を耐え、最後の一撃で壁際に吹きとばす。ガードされると反確なので注意。 ブラッティ・チェーンソー(426攻攻orA)(2ゲージ消費): 移動投げ。距離は短いが長めの無敵時間があり、威力も高い。判定が強く、空中の相手にも有効。 ガード硬直中の相手にもヒットし、小ジャンプ下強攻撃と合わせてガード不能連携が可能。 プレイヤー操作での使用動画。性能と演出はこんな感じ。※最新版ではないので現バージョンとは色々異なる点も多い 2011/2/13の更新でAIも搭載された。 早いスピードとアドバンシングガードを活かした攻撃的な立ち回りが特徴で、近年のゲームスピードの速い格ゲーキャラ相手にも戦っていける。 X星人統制官になった気分で人操作で使ってもいいだろう。 2011/5/09の更新で自身のショックゲージが無効化、常時ゲージ最大、常時怒号状態になる12Pカラーが追加された。 このカラーだと高火力のゲージ技が使い放題になるので大幅に危険度が増す。 強さとしては凶下位あるか無いかといったあたりなので一般キャラや狂キャラとの対戦には適さないが、 相手に投げさえ効けば凶ランクの怪獣をかなり追い込んだり稀に倒す事もある強さである。 凶ランクの相手に挑戦したい時に使ってみてもいいだろう。 他にもイントロなどが強化され、最新版のバトラとの格好いい特殊イントロが追加された。 2012/2/7の更新でループバグの修正や性能の調整が行われているため、 それ以前のバージョンを使っている人は更新しておいた方がよい。 余談だが、相手のライフ残量が少ないと技の威力が下がる仕様がある。 そのためにチーム戦の二番手以降では本来の実力を発揮できない事が多いので、 チーム戦においては先鋒での起用が望ましいと思われる。 通常版、アレンジ版共にサイズを変える場合は少々特殊な作業が必要となるため、readmeを最後まで読んでおこう。 MUGENの中での強さは通常版が強の中~上位、アレンジ版が強の上位と言った所。 + 具体的には 通常版は投げ技のマッハジェットカッターをはじめとして、技の威力が非常に高い。 通常状態でもマッハジェットカッター+追撃で6割をもっていき、 怒号状態であればマッハジェットカッターだけで6割を削ってしまう。 このように火力面であれば凶キャラレベルなのだが、他の怪獣大決戦キャラと同じく立ち回りの性能に難があり、 一度浮かされたり固められたりすると反撃の手段がほとんどない。 同じ強ランクのキャラクター相手に一撃も入れられないままストレート負けする事すらある。 また威力はあっても攻撃の範囲や無敵が優秀なわけではなく、相手に当てやすい攻撃とは言えない。 ある意味で、挙動の重い超パワーキャラと言える。 一方のアレンジ版は、火力が通常版から大幅に下げられた代わりに数々の技が追加されており、 火力・防御・立ち回りといった要素が高めのレベルでバランスよくまとまっている。 一般的な並上位~凶下位キャラと普通に戦えてほどよく勝てる性能であり、 挙動がが早くなった点や防御システムの追加などのおかげで極端すぎる相性差もなくなっている。 + ここまで幅広い相手とドツキ合える理由は なぜかというと、技の威力が状況によって極端に変化するためである(最低威力と最大威力には3倍以上もの大きな差がある)。 威力を決める条件としては、コンボ補正の有無、怒号状態、相手のライフ残量など様々なものがあるが、 基本的に自分に不利な状況であればあるほど絶大な火力が発揮される (たとえば、一方的に殴られ続けたあとにカウンターで当てた場合などは最高の威力となる)。 つまり、相手が強ければ強いほど強烈なダメージを与えやすくなり、 逆に自分が有利な状況(相手が弱い等)ではマイナスの補正がかかってしまい火力を発揮しづらくなるのだ。 ショックゲージの存在でコンボ系のキャラにやや弱いのは相変わらずだが、 『怪獣大決戦』仕様のキャラに比べると防御面やスピードが改善されているため十分対抗できる。 ゴッドルガール相手にもなかなか互角の戦いをしてくれる。 基本的に「凶以上」「格ゲーの範疇を越えている」という印象を持たれる事が多い多い怪獣キャラだが、 MUGEN(ゲーム)上でのガイガンはいずれも「格ゲーらしくまとまった怪獣」だと言えるだろう。 怪獣の中でもよく動きしっかり格闘戦をしてくれる上、大会動画的にも丁度いい強さなので使ってみては如何だろうか。 他にもモゲラのストライカーとしてFC版『ゴジラ』のガイガンが登場している。 出場大会 + 一覧 + ガイガン(怪獣大決戦仕様) 【ガイガン(怪獣大決戦仕様)】 シングル MUGEN大怪獣バトル2010 成分無調整リクエストトーナメント MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 特撮トーナメント タッグ 獣女タッグトーナメント【俺得】 ドリームクラブ前で良タッグなんぞ生まれねぇトーナメント 第二次・怪獣達によるポイント制ランセレ大会 ジョイメカタッグ大会 チーム 無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』 作品別トーナメント2011 その他 怪獣達によるポイント制ランセレ大会 削除済み 作品別“風”お前ら人間じゃねえグランプリ ゴジラトーナメント + FWガイガン(アレンジ仕様) 【FWガイガン(アレンジ仕様)】 シングル MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント 特撮トーナメント 素晴らしき筋肉の、ポイント制ランセレ大会 タッグ 第二次・怪獣達によるポイント制ランセレ大会 動物と一緒にタッグトーナメント MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント Ellaお嬢ちゃん基準ランダムタッグバトル チーム 作品別トーナメントRe その他 ハイスピードメカアクション杯 お前ら魔界でやれチームトーナメント 怪獣達によるポイント制ランセレ大会 手書きキャラonlyトーナメント 格ゲー~台パンありならチームでやればいい ポイント争奪戦 版権VSオリジナル 交代制サバイバルトーナメント 新規襲名 交代式ランセレトーナメント オール人外_都会の棒倒しトーナメント 凍結 終戦管理局主催 ロボットトーナメント 3rd 削除済み 良キャラ・珍キャラ集めて趣味全開大会2nd 塵も積もれば山となる 出演ストーリー 炎邪じゃー!!(42話) 東北文花帖:地下水路&どらごんズ(地下施設の最終ガードシステム) 怪獣王 王座復権への道 (FW仕様) ネクサスまてぃっく(17話 ある人物の変身形態) ホル・ホースの銃喫茶 プレイヤー操作 ガイガン、起動、MUGENにて(レギュラーキャラ、FW仕様) 無限で雑多な対戦記(part21、FW仕様。part22、『ゴジラ 怪獣大決戦』仕様) 色々な人達の挑戦(part33、FW仕様) ブリジットと遊撃の旅(part484、『ゴジラ 怪獣大決戦』仕様)