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シャボン玉フェチって何? 巨大なシャボン玉や泡に包まれたり上に乗っているシチュエーションに萌えるジャンルです。 何が魅力なの? 何言ってるかちょっとよくわからない とりあえず好きなキャラクターやアイドルなど実在の推し、恋人など誰でもいいのでその子がシャボン玉に入ってぷかぷか浮かんでいる妄想をしてみてください。 可愛いと思ったならば素質があるかも? 興味があるけど何から見ればいい?オススメを教えて! 自分もシャボン玉に入ってふわふわしたい! 今の技術では無理ですが、疑似体験としてウォーターボールや巨大風船に入ってみるのもいいかもしれませんね。
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割れないシャボン玉を自宅で作る方法その1 【シャボン玉液の作り方】 材料 水(浄水器の水・精製水がなおよい)500cc 粉末ゼラチン 2.5グラム 液体せっけん 140ミリリットル ※台所用で、脂肪酸カリウムが表示されている物 ガムシロップ 5ミリリットル ※シャボン玉が大きくなったときわれにくくするため ラム酒 5ミリリットル ※表面の色がきれいにするため。 ※これはアルコールが蒸発して、シャボン膜が早くうすくなり光の干渉が起きる。 炭酸水 10~20ミリリットル ※保湿成分ができて、割れにくくするため 作り方 1.鍋に精製水とゼラチンを入れ60℃になるよう火にかける(沸騰させない) 2.40℃にさます。 3.液体せっけん、ガムシロップとラム酒と炭酸水を入れかき混ぜる 4.吹いてみて伸びなければ、炭酸水を入れて濃さの調整をする。 5.泡立てずゆっくり混ぜて1時間おいて完成 ※つくったシャボン玉液は一週間保存がききます。 ちなみにラム酒はなくても充分綺麗にできた。 全部改めて用意すると結構金かかるから家に材料あるってやつはオススメ 割れないシャボン玉を自宅で作る方法その2 【シャボン玉液の作り方】 台所用洗剤:PVA系洗濯糊:グラニュー糖:水=1:5:8:10(重さの割合) 台所用洗剤=界面活性剤が40%前後の物 PVA系洗濯糊=ポリビニルアルコール10%の物 作り方 1.水と洗濯糊をよく混ぜます。よく混ざった後,台所用洗剤を混ぜます。 2.このシャボン液にグラニュー糖(砂糖でもよい)を混ぜます。 ※シャボン玉を作る直前に入れる方がいい ちょっと置いておくと,分離する。 分離した時はかき混ぜて使用、シャボン玉を作る時にちょっと混ぜた方がうまくできる。 さっきのより簡単な分割れやすくはなってるけど、上手く作れば団扇とかで下から扇いだり して地面に着かなければ10分ぐらいなら割れない ゥ,ゥ,、(´^ω^)
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愛する人はあなただけ 誰も邪魔させない【よ】 愛のシャボンに抱かれて わたしだけのあなた【藤】 なのに、どこに行ったんだよ~【よ】 Ai!【藤】 泣いて済むなら 泣きやがれ 全ての恋は シャボン玉【へ】 恋をするなら この次はあんた名義の恋をしな シャボン玉【あ】 Ai!【よ】 WOW WOW WOW【藤】 「愛する人はあなただけ」そう信じてたけど【よ】Ai!【へ】 結局 女 女だね ペースは常に向こう【藤】Ai!【あ】 この世の中に【へ・あ】 生活する女の子ので【よ・藤】 私の【へ】 ランキング【あ】 何位だろうか?【よ・藤】OH!【全員】Ai!【よ・藤】 待っていたって 戻らない 全ての恋は シャボン玉【へ】 恋をするなら この次はあんた名義の恋をしな シャボン玉【あ】 Ai!【よ】 (本気で好きだって言ったじゃん! どんな事だってするよ! 悪いとこがあったら教えて? ねえ? ねえ? なによ! 人が真剣に話してるのに 電源切ってよ。 私の気持ち知ってて口説いたんでしょ? そうよね? 好きなのよね? そう ギュッとして! 抱きしめてよ~!)【藤】 泣いて済むなら 泣きやがれ 全ての恋は シャボン玉【へ】 恋をするなら この次はあんた名義の恋をしな シャボン玉【あ】 「愛する人はあなただけ」って散々愛したな【よ】Ai!【へ】 苦労なんて覚悟してた 最後笑えるなら【藤】Ai!【あ】 この世の中で【へ・あ】素敵な女性だと【よ・藤】 どれくらい【へ】の女が【あ】表彰状貰うの【よ・藤】OH!【全員】 Ai!【よ・藤】 待っていたって 戻らない 全ての恋は シャボン玉【へ】 恋をするなら この次は あんた名義の恋をしな Ai!【あ】 泣いて済むなら 泣きやがれ 全ての恋は シャボン玉【よ】 恋をするなら この次は あんた名義の恋をしなシャボン玉【藤】 シャボン玉~!【へ】 Ai!【よ】 WOW WOW WOW【藤】 Ai!【あ】 Ai!【全員】
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月が明るい夜。 ダスターはオソヘ城城門で、何かがふわふわと空を漂っているのを見かけた。 はて、あれは。 それは城のバルコニーから流れてきて、あるところまで飛んでゆくと、消えてしまう・・・ ダスターは、バルコニーへ向かった。また、何かおかしなことが始まっていないといいけれど・・・ バルコニーへ出ると、何かが聞こえた。これは・・・歌だ。誰かが、歌っている。 鈴を転がす様な声。しかし、でたらめな、へんてこりんな歌詞。 すぐ目の前の手すりに腰掛ける影。そのまわりに、ふわりふわり、あの浮遊物が漂っている。 なるほど。 ダスターは、そこらへんをふわふわと漂っているそれを見回した。 それは、シャボン玉だった。そして、歌いながらそれを吹いているのは。 「クマトラ!」 ダスターは、彼女を呼んだ。 すると、手すりの上の影は、歌うのをやめた。ダスターを振り向く。 「ダスター。来てたのか?」 彼女はひらりと手すりから降りると、彼の側へ歩いた。 「ああ。それ、懐かしいな。」 「いいだろ」 ダスターがシャボン液を指差すと、クマトラは笑った。 「ちゃあんと"松やに"ってのが入ってんだぜ!」 「いいな。」 ダスターも笑う。 「俺にもちょっと、試させてくれないいか?」 するとクマトラは、ぷいっとそっぽを向いて 「いやだ!」 「ええ?いいじゃないか。」 「だめ、だめ!」 クマトラは、激しく首を振った。 「ぜえったい、駄目だ!」 「どうして」 ダスターは、頭をかく。 クマトラは、再びつんとダスターから顔をそらす。それからさっと、シャボン玉用のストローを、後ろに隠した。 その様を見て、ダスターは気がついた。なんだ、そういうことか・・・ 「クマトラ。」 「なんだよ。」 「同じストローを使うのが恥ずかしいのか?」 すると、クマトラはビクッと震え、夜なのでよくわからないが多分、顔を真っ赤にして、叫ぶ。 「う、う、うるさいな!れ、レディに、そんなん聞くんじゃねえ!」 「わかった、わかった。」 ダスターは、はいはい、と手を振った。 「じゃあもう一度、シャボン玉を吹いてくれないか?」 クマトラはしばらく、彼をむっと睨んだ。が、やがて、腰に手を当てて、 「しょーがねえな」 と、ふふんと笑うと、再びシャボン玉を吹き始めた。 シャボン玉はふわりふわり、ふたりのまわりを漂い、空へ舞い上がり、月明かりを浴びてきらりと光ると、やがて消えてしまった。 「いいもんだな。」 ダスターが、ポツリとつぶやいた。 「たまには、こういうのも。」 「そうだな。」 クマトラも、うなずいた。彼女はさりげなく、ダスターにシャボン玉の道具を差し出す。 ダスターはそれを受け取り、尋ねた。 「いいのか?」 「好きにしろ。俺はもう、吹かねーからなっ!」 言うや、クマトラは再びバルコニーの手すりに腰掛けて、でたらめな歌を歌った。 しばらくしてから彼女がまた、シャボン玉を吹きたくなったと言ってダスターからシャボン玉の道具を奪っていったのは、言うまでもない・・・ おしまい
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──シャボン玉とんだ 屋根までとんだ── ──屋根までとんで、壊れて消えた── ねぇ、かがみ。 「何?」 この歌ってさ、ちょっと残酷じゃない? 「アンタはまた、屋根“までもが”とんだ、とかいうんじゃないでしょうね」 違うよ。自分が楽しんで、一生懸命作った物がものの数秒で、消えちゃうんだよ。 夢は儚い。私にはそう詠っているように聞こえちゃうな。 「…………」 ~シャボン玉~ 「ごめんくださぁい」 舌足らずな、小学生のような声が聞こえた。 こんな声を出して、なおかつ家にやって来るのはアイツしかいない。 「おーす。早かったわね」 泉こなた。私の親友、だ。 「いやぁ。かがみんに早く会いたくなっちゃって」 「な、何言ってんのよ!」 こなたの顔がニヤニヤと私を見ていた。 「あれあれ~。もしかしてかがみん、ドキッてしちゃった?」 うぅぅ。ドキドキするに決まっている。だって目の前で、大好きな、だけど親友のこなたがこんなにも嬉しいことを言ってくれているのだ。 「冗談はこの辺にして、つかさ居る?」 一気に、熱が冷めてしまった。 「……縁側に居るわよ」 ああ、自分でも嫌になる。こんなにも態度に出てしまうなんて。 勿論、つかさのことが嫌いなわけじゃない。むしろ好きだ。でも私の好きな人の口から紡がれる、その三文字に嫉妬してしまう。 つかさが居なければ。そんなことを思ってしまう自分が恐ろしく、怨めしかった。 「そっか。いや、借してた漫画、また読みたくなっちゃってさ」 「そ、そうなんだ」 無理矢理、笑う。きっと、酷い顔をしているんだろうな。 だけど、こなたは造っているようには見えない、綺麗な顔で、笑うんだ。 「そうだ。読み終わったらかがみにも貸してあげるよ」 「私に理解できる内容ならね」 「その辺は大丈夫。つかさぐらいの一般人でも楽しめる仕様だよ」 そう言ってこなたはスタスタと廊下を歩いていった。縁側へ向かっているのだろう。 もうこの家のほとんどが、こなたにとって勝手知ったる場所なのだ。 遠くで、こんにちは。こなちゃん、と聞こえた気がした。 近くで、ギリ、と歯同士が擦れ合う音が聞こえた気がした。 つかさは、シャボン玉で遊んでいた。 年齢を考えれば若干クエスチョンマークが浮かんでしまうのだが、つかさだと違和感がないのはどうしてだろう。 近所でシャボン玉で遊んでいる子供を見て、自分もやりたくなったんだそうだ。つかさらしいな。 ついでに、シャボン液が安売りしていて、十個も買ってきたらしい。正直、そんなにあってどうするんだ。 でも、今つかさはこなたと何を話しているんだろう。つかさはこなの事を、どう思っているのだろう。 そして……こなたはつかさの事を、どう思っているのだろう。そんな事を考えてしまう。 手が、震える。そうであればどんなに良かったか。 結局震えているのは私の心だけで、手など全く震えていない。 私のこなたを想う気持ちは、この程度なのだと、自己嫌悪する。 眩暈がする。立っているのが辛くなり、冷蔵庫にもたれる格好になってしまった。 やけに、肌に冷たさを感じる。それとも、自分が熱いのだろうか。 はたと、思い出した。三人分のジュースを持っていこうとしていたんだった。 「そうそう、くさいんだよ」 「クサイよね」 こなたも、シャボン玉で遊んでいた。 「ジュース持ってきたわよ」 「でかした、かがみ!」 こなたが勢い良くお盆からコップをひったくった。 「有り難う、お姉ちゃん」 つかさは苦笑するようにして、こなたの隣に座った。 私もそう自然に振舞えたらいいのに。そう、理不尽な嫉妬を覚える。 「そだ、かがみもシャボン玉やろうよ」 「え、あ、な、何言ってんのよ!」 出来るはずがない。だって、そのプラスチックのストローは、一本しか、ないのだ。 それは必然的に、私とこなたの間接キスを意味する。 ──同時に私は気付いてしまった。つかさとは、したんだな。 「もしかしてかがみ。間接キスとか意識してるのかにゃぁ?」 「そんなわけ──」 ないじゃない。と立ち上がって抗議しようとしたが、最後まで台詞を言えなかった。 ゆっくりと、私の視界はブラックアウトした。 パタパタパタと、団扇が頭上で扇がれていた。 「かがみ? 気がついたの?」 「あ……うん」 思わず、しり込みする。 状況が掴めなかったのもそうだけど、こなたの顔がとても近かったからだ。 「かがみ、覚えてる? 倒れたんだよ」 びっくりしたんだから。熱もあったし。そう、こなたが続けた。 そっか。私、倒れたんだ。眩暈がするなぁとか思ったら……風邪でもひいたかな。 「──シャボン玉とんだ 屋根までとんだ。屋根までとんで、壊れて消えた──」 突然、こたが歌い出した。 「ねぇ、かがみ」 何? 「この歌ってさ、ちょっと残酷じゃない?」 アンタはまた、屋根“までもが”とんだ、とかいうんじゃないでしょうね。 「違うよ。自分が楽しんで、一生懸命作った物がものの数秒で、消えちゃうんだよ。夢は儚い。 私にはそう詠っているように聞こえちゃうな」 …………。 「何でかな。もしかしたら、お母さんの事があるからなのかもしれないけど、私は昔から“永遠”に憧れてるんだ」 こなたの目が、遠くを見ているのは、お母さんの事を思い出しているからなのだろうか。 「だけどね、半分諦めてる。永遠なんて、ただの幻なんだって。かがみや……つかさや、みゆきさんと 永遠に笑って暮らすなんて、不可能なんだって」 どうして、気がつかなかったんだろう。この子は見た目どおり、こんなにも脆く、儚いのだと。 いつも明るく振舞っていたから? 違う。そんなのはただの言い訳だ。私が自分の責から逃れようとしているだけ。 それに、そう。今するべきことは、過去を悔やむことじゃなく、今を後悔しないように行動することだ。 「ちょっと待ってて!」 「え、ちょ、かがみ」 こなたの制止を振り切り、私は台所へ走った。 コイツは酷い勘違いをしている。それを私が正さなきゃいけない。否、私が、正したい。 どこにしまってあっただろうか。上の戸棚に──あった。後は、ベランダだ。 「こなた!」 「あ、何処行ったのか、心配したよ。てか、何持ってるの? たらいと、ハンガー?」 そう、私の両手には、たらいと、変形させて円を描くハンガーが大小二つ、握られていた。 つかさの買って来た、ありったけのシャボン液をたらいにぶちまける。 「何、してるの?」 私はこなたの質問に答えず、たらいに広がるシャボン液に、小さい方のハンガーをつけた。 そして、シャボン玉をつくる。 「…………?」 間髪いれずに、大きい方のハンガーにシャボン液をつけて、大きなシャボン玉を、つくる。 「あ」 二つのシャボン玉は、割れてしまう。失敗だ。 もう一度。もう一度、もう一度、もう一度……。 「ねえ、かがみ。何してるの?」 こなたがそう言った時だった。 「出来た!」 二つのシャボン玉が、片方を包含して、浮いていた。 それらは、運命共同体。どちらかが失われるとき、もう一方も消えてしまう。 そして、数秒を待たずして、壊れて……消えた。 「こなた、やっぱり“永遠”なんてない。私はそう思う」 こなたは俯き、それでもその足でしっかりと立って、私の次の言葉に耳を傾けている。 「だけど、今、一緒に居ることが出来る。大切なのは今、どうするかなんだよ。明日どうなっているか、 一年先にどうなのか。そんな事を心配していたらキリがない。だから、今を精一杯良い方向に生きるんだ」 こなたの頭が少しだけ、動く。 「今の二つのシャボン玉のように、私がこなたを包んで、二人で一緒に、いよう。今を二人で」 「かが、み……」 こなたの頬には、いつの間にか涙が流れていた。 私も、泣いていた。 ──ねぇ。かがみ── ──何?── ──私、かがみの事が、好き……です── ──私もだよ、こなた── コメントフォーム 名前 コメント GJ! -- 名無しさん (2022-12-18 11 19 48) ☆☆☆☆☆ -- 名無しさん (2010-08-12 07 48 58) 最後ぐっときました -- マイケル (2009-08-17 02 53 54)
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このページはこちらに移転しました シャボン玉 作詞/208スレ548 シャボン玉のように儚く 散り行く人の夢 何度 消えても また新しい夢が空に浮かんでいくのだろう 夢の数は無限大 吹く人の生きる希望なのさ 長く飛ばすのは少し難しいが 少しでも長く飛ばそうと努力する人間 この広い空に 空色のシャボン玉が織り成す夢が 時として人を 哀しませたり 楽しませたり たくさん あるからこそ 人はまた空に夢を膨らませる シャボン玉のように綺麗で 一瞬の輝きが 人の心を美しく彩るのだろう そしてまた人はシャボン玉を飛ばす 僕は君の笑顔が永遠に続きますようにと祈りながら
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シャボン玉の作り方 材料1 材料2 材料3 合成物 空気 石鹸 シャボン玉 シャボン玉を使ったレシピ 材料1 材料2 材料3 合成物 シャボン玉 水 泡
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2歳の息子君、初めてのシャボン玉をしました。最初は上手に吹けなかったけど、何度か私のしているのを観察し学んだようですぐに上手にシャボン玉を出すことが出来てました。3日前に体調を崩してお熱もあったので、引きこもりでした。ですが、お天気だったその日は外に出たがって泣き出すから渋々外へ出してあげました。言ってもポーチまでですが…(^-^;私も何十年ぶりかにするシャボン玉に少し興奮。久々にするとまた違った感覚で出来るからいいもんですね!昔のシャボン玉は、やり終わるとベタベタ感が残った記憶があるんだけど、今のは全然ベタベタにならない。むしろサラサラ~。ちょうどポーチに置いてあった自転車や門を拭き掃除した後だったから、またお掃除しないと…と思っていたけど、全然綺麗なままでした。今のシャボン玉はグレードがアップしたんだろうか
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やよいが辺りを見回すと、そこはお菓子… の形をしたオブジェがいっぱいの空間でした。 床の遥か下にも同じような世界が広がっていて、自分のいる所がかなりの高さであることが分かります。 それに… やよいの服もいつものものではなくて、オレンジと白の上着にスカート、そして前にはフリルの 付いた小さなエプロンが。 とても可愛らしいものでした。 しばらくそれに見とれていたやよいですが、ハッと気が付いてウサギに尋ねました。 「…それで、さっき言ってた女王の手下って… どうやって戦うの?」 「その渡したストローでシャボン玉を出して…」 「こう?」 やよいがストローを吹くと、そこから虹色のシャボン玉が。 続けざまにいくつものシャボン玉が飛んで行っては、同じところで弾けて虹を描きます。 「これは悪い者たちが大嫌いなシャボン玉なんです、これを使えばきっと女王にも勝てるはずです。 残念なことに、これを使えるのは純粋な人間の女の子だけなんです…」 そういう理由で、やよいは呼ばれたのか。そう言われると悪い気はしません。 「それじゃぁ、これからよろしくね、…えっと」 「ウサギでいいですよ」 そう言って胸を張ってみせるウサギ。 「じゃぁ女王さんのところまで案内してくださーい」 やよいたちが先に進むと、目の前には足の生えたキノコやら爆弾やらが。 道は狭くなっているので、どいてもらわないと先には進めそうにありません。 「シャボン玉を当てて吹き飛ばすのです」 「こう?」 やよいのシャボン玉が当たると、キノコたちは床の外に飛んでいき、爆弾は破裂してしまいます。 「すごいですー」 「でも気をつけてください、床から落ちるときっと助かりませんから」 やよいが下を見ると、さっき落としたキノコがまだ落ちていくのが分かりました。 「特に転がってくるボールに弾かれるとやっかいです、気を付けて下さい」 「はーい」 途中、転がってくる大きなロールケーキを飛び越えたり、太った兵隊達をやっつけたりしながら、どんどん 歩いていきます。 そうして進んでいくと、やがて行き止まりに来ました。 この遥か向こうにも同じような床が見えますが、ジャンプしても届きそうにはありません。 やよいがどうしようかと思っていると…。 「ちょっと待っててくださいね」 ウサギが床の端に立って、なにやら呪文らしきものを唱えました。 すると、遠くから白と黒のチェック模様をした板らしきものが飛んできて、目の前で止まりました。 「これに乗れば向こうまで行けるはずです」 大きさは二人がちょうど乗っかることができるぐらいでしょうか。 やよいたちがそれに乗ると、板は向こうまでやよいを乗せたまま動いていきます。 そのまま二人が向こうの床まで行くと、 「いち、にの、さーん!」 元気なやよいはウサギを抱えたまま向こうまでジャンプで飛び移りました。 そこは広くなっている床で、見渡す限り何もありませんでした。 「ここに次の世界へ続く鏡があるはずなのですが…」 「それは、これのことかい?」 突然、どこかからか声がしました。見回してみてもやよいたち以外には誰もいないようです…。 「こっちじゃよ、こっち」 声と共に目の前が暗くなったかと思うと、やよいの頭に何かがコツンと当たりました。 「いたっ… 上!?」 頭から床に転がってきたのはキャンディーでした。それと気付くまでに、上から何十個ものキャンディーが ばらばらと降ってくるではありませんか。 「痛いです~」 上を見上げると、そこにはほうきに乗ったおばあさんでしょうか、愉快そうに笑いながら腰に付けた袋から キャンディーを放り投げてきます。片方の手にはきらきら光る鏡が見えます。 「せっかくのプレゼントなのに、もっと喜んでくれてもいいのにのぅ」 「何がプレゼントだミヤーシャ、中身はただの石ころのくせに」 ミヤーシャと呼ばれた、その魔法使いのおばあさんにウサギは首をもたげながら怒鳴りつけます。 しかし言っている間にも上からキャンディーが、このままではたまりません。 「やよい、シャボン玉を」 「わかった!」 やよいはキャンディーを避けながらシャボン玉を吹き付けます、しかし空を飛んでいるミヤーシャには あと少しのところで届きません。 「人間なんぞ連れてきおって、どんなものかと思えば大した事ないのぉ」 得意そうにミヤーシャは高笑いをして見せます。 「もっとシャボン玉を大きくするのです!」 「大きく?」 「そうすればきっと届くはずです」 やよいは大きく息を吸い込んで、大きなシャボン玉を作ろうとします。でも大きくなりすぎて破裂して しまいました。 「ふぇっふぇっふぇ」 「もう一回頑張ります!」 息を吸い込んで、シャボン玉を大きく、そして… 「そこです!」 ウサギの声と共に、大きなシャボン玉が飛んでいき、ミヤーシャの顔面に炸裂しました。 「お、おのれぇぇぇ」 ミヤーシャはキャンディーを地面に投げつけました。するとそれは小さな魔女の姿に変わり、 そしてやよいたちめがけて飛んできます。 「きゃぁっ!」 飛んできた魔女に当たったやよいはそのまま引きずられて、見る見るうちに床の端まで。 このままでは奈落の底にまっ逆さまです! 「ジャンプです!」 とっさにジャンプして床のあるほうへ。ぎりぎりのところで止まることが出来ました。 その間にも小さな魔女たちは次々と飛んできます。でも、まっすぐ飛んでくるだけの魔女たちは、 2,3回見ているうちに簡単に避けられるようになっていきました。 「すー…」 やよいはまたシャボン玉を膨らまし、ミヤーシャの方にどんどん飛ばします。 何回かシャボン玉が当たると、 「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!」 ミヤーシャの体が光に包まれ、次々と泡が弾けるようになりながら落ちてきました。 「お、おのれぇぇぇ!」 一際まばゆい光を放ったかと思うと、ミヤーシャはぶくぶくと泡になって消えてしまいました。 後には乗っていたほうきと、そして鏡が残っていました。 「…」 呆然とその様子を見ているやよい、そして、 「これは… 想像以上の力です…」 驚きの表情を見せているウサギ。 「すご~い…」 ようやく、その言葉だけを口にしたやよいに、 「これが… やよいとシャボン玉の力なんですよ」 ウサギはゆっくりと、やよいの心に染み渡らせるかのように言います。 「…私の… 力?」 「そうです」 まだ何が起こったのか、分かっていない様子のやよい。 顔だけが、興奮と疲れで赤くなっているやよい。 そんな彼女を、ウサギはただじっと見つめていました。 「これで…、女王は倒せたの?」 ようやく落ち着きを取り戻したやよいに、 「いえ、これはあくまで女王の手先… 本物の女王はもっと向こうの世界にいるはずです」 そう言って、ウサギは鏡の中を見つめました。そこにはさっき通ってきたような通路が見えます。 「ウサギさん、行こう!他に助けてくれる人が誰かいるかも知れないし」 やよいは元気付けるかのように、そう言ってウサギの手を取りました。 そういうやよいだって、本当はちょっぴり怖いのです。でも勇気を出せば、きっと…。 ふたりは一緒に鏡の中に飛び込んでいきました。 次はどんな世界が待っているのでしょうか。
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シャボン玉/リア充ごっこ(しゃぼんだま/りあじゅうごっこ) シャボン玉/リア充ごっこ バトルカード 攻撃:穏 防御:器 このバトルを指定した場合、ターン進行中プレイヤーは、このバトルの攻撃属性を武に変更することができる。 「久しぶりにやってみると、結構面白いわね、これ」 「ほら、タク、あたしだけを見て! あたしだけを愛して! そして、貢いで!」 Version/カード番号 Ver.9.0/0809 Version/カード番号 Ver.13.0/0809 レアリティ C コメント コメントの入力。必須ではない。