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ミュウツー 商品画像 情報 登場作品:ポケットモンスター 定価:3,990円 発売日:2013年03月30日(土) 再販日:2013年11月16日(土) 商品全高:約160mm 「D-Arts ポケットモンスター」スペシャルページオープン!第1弾「ミュウツー」特集を公開! 声優 松本梨香 スペシャルインタビュー 【D-Arts ミュウツー編】 付属品 手首:エフェクトパーツ保持用手首×1 その他:エフェクトパーツ一式、専用台座一式 初回特典:幻のポケモン「ミュウ」(全高約30mm) キャラクター概要 ミュウツー 科学者のフジ博士がミュウに遺伝子操作を施して生みだしたポケモン。 ポケモンの中でも最も凶暴性が強いとされ、今はハナダ北方の洞窟の深部で眠っているといわれる。 戦闘力を極限まで高められており、普段は微動だにせずエネルギーをためている。 ミュウ 嘗て絶滅が囁かれていたが、南米で生息が確認された「幻のポケモン」。 全ポケモンの遺伝子を持つといわれ、あらゆる技を覚える為、ポケモンの祖先ではないかと考える学者が多い。 自由自在に姿と気配を消す事ができ、その姿を見た者は殆どいない。 商品解説 良い点 優秀な造型、塗装、可動。 エフェクト、台座の付属。 悪い点 指固定の手首が無い。 不具合情報 関連商品 リザードン カメックス フシギバナ コメント 名前 コメント
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ミュウツー ミュウツーは、ポケットモンスターシリーズに登場する492種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。 特徴 最強のポケモンといわれる。人工のポケモンの一種だが、電子工学を駆使して作られたポリゴンとは異なり、遺伝子工学によりミュウの遺伝子をベースとして、様々なポケモンのデータを加えて作り出した遺伝子組み換えポケモン。最強の名に恥じず、高い戦闘能力を誇る。ミュウの進化形態ではない。 外見は、ミュウの体がより人型に近くなったような姿である。尻尾が長く、太腿が太い。初期のデザインは頭部が大きく顔は前頭部に寄り、手足は短く首は細くといった宇宙人やミュータントのような姿をしていたが、ほかの多くのポケモン同様にアニメに出演を決めるにあたって、よりシャープなデザインへと変更された。 「ミュウというポケモンをベースに」「ポケモンの遺伝子に人間が手を加えて生み出した」という設定は共通しているものの、ゲームと映画・ラジオドラマなどで微妙に出自や設定が異なる。 知能は人間のそれを凌駕し、生まれながらにして各種超能力を非常に強いレベルで行使できるが、極限まで戦闘能力を高めたためか、性格は非常に攻撃的である。映画版のミュウツーは攻撃的だが知的で哲学的な性格でもあり、こちらの設定を参考した作品も見受けられる。 ゲームでのミュウツー グレンじまのポケモン研究所の研究員に捕獲された幻のポケモンミュウから生み出されたポケモンとして登場する。ミュウがどのようにしてミュウツーを生んだのか、その後ミュウはどうしたのか、遺伝子操作はどのように行ったのか、それは生まれる前なのか生まれた後なのかといった詳しい事は一切わかっていない。ただしグレン島のポケモン屋敷のそこかしこに残された4冊の研究日記で断片的にその生い立ちを推察することが出来る。ミュウツーの記述が乗った日記は、その内の2冊で『ミュウが子供を産む。産まれたジュニアをミュウツーと呼ぶことに…』『ポケモンミュウツーは強すぎる。駄目だ… 我々の手に負えない…』と残されている。 きわめて高水準の能力を備えており、特に「とくこう」の値がデオキシスのアタックフォルムに次いで全ポケモン中2位である。「すばやさ」もクロバット、サンダース、プテラに匹敵する。「ぼうぎょ」「とくぼう」はそこまで高くないものの、「じこさいせい」「バリアー」「ドわすれ」を覚えることができる。他多くの補助技を覚えるが、ミュウツー専用のわざやとくせいは現時点では存在していない。 『赤・緑・青・ピカチュウ』『ファイアレッド・リーフグリーン』では、ハナダのどうくつの最深部に1匹のみ生息している。初期レベルは70。 『金・銀・クリスタル』では野生では登場しないが、その名残なのか、かつてのハナダのどうくつ付近の水中には「はかいのいでんし」という道具が落ちている。 『ポケモンスタジアム2』には「ミュウツーを倒せ」という最終ステージがあり、ゲームのラスボス的存在にもなっていた。「うら」のミュウツーは全てのパラメーターがミュウツーの理論上最高値であり、「ド忘れ」で自らの特殊能力を倍にしてくる。 続編の『ポケモンスタジアム金銀』では、「ライバルを倒せ」というモードがあり同等クラスのルギア、ホウオウと共にラスボス的存在として登場してくる。こちらの「うら」のパラメーターも理論上最高値である。 さらに同系統の作品『ポケモンバトルレボリューション』でもマスターズカップのラスボスに位置するミステリオのポケモンとしても使用される。 ニンテンドーゲームキューブ用ソフト『大乱闘スマッシュブラザーズDX』にも使用キャラクター(出現するのに条件がある隠しキャラ扱い)として登場し、『ミュウツーの逆襲』と同じく俳優の市村正親が声を担当している。高い回避能力や強力な投げ技などを用いた一対一の戦いを得意とするキャラクター。常に宙に浮いてる為か、軽く吹っ飛ばされやすい。「私は何故ここにいるのか?」など『ミュウツーの逆襲』を意識したセリフも喋る。対戦で負けるとほとんどのキャラは拍手するが、ミュウツーだけは直立不動で腕を組み、勝者を見る。続編の『X』では不参加だが、フィギュアで登場している。 必殺ワザは、独特の軌道を描く溜めが可能な飛び道具「シャドーボール」、相手を持ち上げたり飛び道具を跳ね返したりする「ねんりき」、発動の早いワープ移動「テレポート」、目の合った相手を気絶させる「かなしばり」を使う。 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 トップページ
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ミュウツー 商品画像 情報 登場作品:ポケットモンスター 定価:3,990円 発売日:2013年03月30日(土) 再販日:2013年11月16日(土) 商品全高:約160mm 「D-Arts ポケットモンスター」スペシャルページオープン!第1弾「ミュウツー」特集を公開! 声優 松本梨香 スペシャルインタビュー 【D-Arts ミュウツー編】 付属品 手首:エフェクトパーツ保持用手首×1 その他:エフェクトパーツ一式、専用台座一式 初回特典:幻のポケモン「ミュウ」(全高約30mm) キャラクター概要 ミュウツー 科学者のフジ博士がミュウに遺伝子操作を施して生みだしたポケモン。 ポケモンの中でも最も凶暴性が強いとされ、今はハナダ北方の洞窟の深部で眠っているといわれる。 戦闘力を極限まで高められており、普段は微動だにせずエネルギーをためている。 ミュウ 嘗て絶滅が囁かれていたが、南米で生息が確認された「幻のポケモン」。 全ポケモンの遺伝子を持つといわれ、あらゆる技を覚える為、ポケモンの祖先ではないかと考える学者が多い。 自由自在に姿と気配を消す事ができ、その姿を見た者は殆どいない。 商品解説 良い点 優秀な造型、塗装、可動。 エフェクト、台座の付属。 悪い点 指固定の手首が無い。 不具合情報 関連商品 リザードン カメックス フシギバナ コメント アリサはともかくミュウトゥーまで在庫切れ起こすとは思わなかった。買う気全くないからどうでもいいけど -- 名無しさん (2013-04-02 10 04 18) 確かに無かったな。油断して開店からちょっとたってから行ったらもうなくてびっくり。 -- 名無しさん (2013-04-02 17 20 39) 名前 コメント
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ミュウよりミュウツー(みゅうよりみゅうつー)さんは、「ポケモン攻略!」の住民である。 別名:ミュウツー フリートークが消える前にはいたと思われる(管理者が前のフリートークで、目撃したため、立て直された掲示板に初めて書き込んだときに「初めてじゃないのですが初めまして」と挨拶をしたため)。 「ミュウさんに失礼だから」という理由で、現在は「ミュウツー」に改名している。 対戦が好きそうで、「ワイファイバトル用スレ」に良く書き込んでいた(他のスレには書き込んでいない)。 友達コードは、2191 6693 3497(ダイパ。プラチナを入手しているかは不明)。
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その日、ロケット団の団員たちは彼らの横を颯爽と横切っていく彼らのボスであるサカキに いつものように一礼しようとし、しかし彼らの思考はその場で停止した。 足早に歩くサカキの後ろに奇妙なものを見た、いや見てしまったからだ。 「ソレ」は足音もたてずに、ただサカキのあとをついて行く。 上手に歩けないのか時折躓き、その度にサカキとの間に開いた距離を埋めようと 小走りし、そしてまた躓くという悪循環な行動を繰り返している。 その一生懸命な姿は眺める者すべてに庇護欲を与えた。 それは悪名高きロケット団員でさえも例外ではなかった。 彼らの前からサカキと「ソレ」があっという間に去って行くと、ため息と共に 「か…かわいい……」 誰ともなしに呟いたのだった。 サカキは苛ついていた。 ここ最近、極秘に進めていた幻のポケモン、ミュウのクローンを作るというミュウツープロジェクト。 その計画に彼はその力のほとんどすべてを注ぎ込んでいた。成功すれば、強力な戦力が手に入る、 それこそ世界征服という野望にもすぐに手が届くだろう。そのような気持ちがサカキを動かしていた。 だが、さすがに疲労が顔に出ていたのだろうか、働き詰めでは身体に障りますと部下に忠告され、 サカキ自身普段よりも疲れを感じていたので、では久しぶりに休むかと休暇をとったのが昨日だった。 だから今日は久しぶりに休日を楽しもうと思ったのだ。 それが。それがだ、手塩にかけて育てていた(実際に育てたのは研究者たちだったが)ミュウツーに 異常事態が発生したという緊急コールで叩き起こされ、モーニングコーヒーも飲まずペルシアンを撫でもせず 髪のセットもおざなりに急ぎ研究所へと足を運んでみれば、人だかりの中に何の役にも立ちそうにない 小さなポケモンが一匹、ちょこんと座っていた。 「……なんだ、コレは」 できるだけ冷静に言ったつもりだったが、研究者数人の引きつった顔を見るとどうやらそうでもなかったらしい。 サカキに気圧されてか誰も何も言えない中、ただ一人、チーフであるフジ博士が声を発した。 「あなたがご所望なさった、ミュウツーです」 涼しい顔でそう言い、座り込んでいる生き物を横目で見ながらフジ博士は何でもないことのように付け加えた。 「多少、若いですが……ね」 「ミュウツー……?コレがか?」 博士につられるようにそのミュウツーと呼ばれた生き物の方に顔を向ける。うな垂れているので顔は見えないが、 改めて見直すと小さいながらも確かに他のポケモンとは違う雰囲気を漂わせているように感じた。
https://w.atwiki.jp/m2ekks/pages/78.html
ミュウのおなかから生まれたミュウツー(ちびミュウ) しばらくは母親の元で育っていた だがしかし、別れは唐突に訪れた 引き離され、ガラス管に閉じ込められるミュウツー 全身を襲う痛みに耐えながら、何度もお母さんを呼ぶ 目が覚めた彼の目にうつったのは、変わり果てた自分の姿だった 驚きと怒り、そして悲しみから研究所を破壊してしまうミュウツー 瓦礫の中で目覚めたとき、何処にも生きている人間はいなかった そして、自分の母親の姿も 「一緒に母親を探してやろう。見つかったら、一緒にずっと住むといい」 途方に暮れる彼に手を伸ばしたのは、胡散臭いスーツの男だった 外見でかツーで中身がちびツー そしてスーツの人は嘘はついていない うん、この後どうなるんだろうね
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53(ID 3Qja7PAs0) 「ミュウツー」 暗い洞窟の奥底に、俺の声だけが響く。 「ミュウツー」 深淵。深い闇。何も見えない。何も感じない。 ずっと彼は、此処にいたのだろうか。何も考えず、只管周りを破壊して。 ――俺と、出会うまで。 「出てこいよ、ミュウツー」 そっと、手を差し伸べる。その指先が、闇に溶ける。 「帰ってこいよ。もう、一人にしないから……」 65(ID jwkMo+6r0) ぴたり、と、冷たい者が触れた。 あいつの、手だ。 人間に似た、しかし異なる肌の感触。 三本しかない、先の丸い指。 ――本当に? 静かなテレパシーが、俺の中に入ってくる。 ――本当に、一人にしない? 俺はミュウツーの手を握り、頷いた。 そして一気に闇から引きずり出す。 66(ID jwkMo+6r0) ミュウツーをボールに戻すと、俺はゆっくりと息を吐いた。 何だか、ものすごく疲れた気がする。 普段の数十倍は精神力を消耗したような…… と、何か気になって、そっとミュウツーが潜んでいた洞窟をもう一度覗きこんだ。 やめておけばいいのに。そう思ったが、遅かった。 そこは、言い表しようのない空間に変貌していた。 砕かれた壁。拉げた地面。落盤を起こした天井。 辺りには、何か赤黒いものが零れ、鉄の嫌な臭いがした。 ミュウツー、お前、何したんだ? 答えは、帰ってこなかった。
https://w.atwiki.jp/m2ekks/pages/128.html
687 純悪タイプのミュウツー妄想でどんぶり2杯はいける。 694 : ミュウツー(ダークフォルム)/悪・エスパー 破壊の遺伝子(ミュウツーに持たせるとエスパー、悪技の威力が上がる)を持たせて特定の場所に行くとフォルムチェンジ 肌は黒 悪巧み、悪の波動など多くの悪技を取得 精神攻撃系のエスパータイプ威力150の専用技取得 これをXDの続編っぽいので出せば良い シナリオは、グレンの生き残りとロケット団の一部で結成された極秘調査班がハナダの洞窟にてミュウツーの一部である破壊の遺伝子を発見 第2のミュウツーを作ろうと実験を行う 凶暴化させる為に危害を加えられトラウマを呼び起こされた結果オリジナルより凶暴化したダークミュウツーが誕生 覚醒して暴走したダーク化したミュウツーは施設を破壊、ダーク化の実験台にされた他の凶暴化したポケモンを率いて破壊の限りを尽くす 主人公は仲間のポケモンと供にダークミュウツーを止めなくてはならない (ダークミュウツーはミュウツーで倒さなければならない) 倒せば破壊の遺伝子を手に入れる事が出来る ……ってのが思い浮かんだ 726 : さて、694さまのシナリオでSSを書いてみているわけだが、 需要あります? ダークの口調が難しすぎて心が折れそうだ 727 : 重要?ありまくりだよ、主に俺に。 愛してる。 728 : もちろん需要あるさ、俺に。 729 : ありがとう。 とりあえず何分割かにしてうpります。 私も愛してる。 という流れより 闇。その言葉を聞いて連想するものは人それぞれだ。 ある者は単に深く暗い絶望の空間を、 ある者は太陽の内側、輝きの裏側を、 またある者は、己とひとつの力を分かち合った影を思い浮かべた。 「っ、」 うめき声は、既に出なかった。 只、ひゅう、と音がしたので、もう喉は使い物にならないかも知れない、と白は思う。 立ち上がろうとした刹那、再び邪悪な波動が白を襲った。 太陽はそろそろ沈もうとしている。 或いはこれが、自分が最後に見る太陽の姿か。 心の片隅でそう覚悟した。 白―彼は一部の人間の間では「ファースト」と呼ばれていたのだが―は、黒の持つ記憶の全てを把握しているわけではない。 彼を凶暴化させるために呼び起こされたと思われる、自分の中に残る残酷な記憶しか、白は知らない。 しかし、黒がかつての自分と比較にならないほど傷つけられてきたことは心得ていた。 刺すような逆光の中で、近づいてくる黒が余計に強調される。 白の心には、恐怖は無かった。同情も無かった。 ―諦めも、無かった。 彼の「覚悟」とは、諦めと同義ではない。 その心を知ってか知らずか、黒はゆっくりと近づいてきた。 先ほど白がつけた傷は、その歩行の障害にすらなっていない。 「弱い、な。あまりに弱い。本当に私とお前は同一の種族なのか?」 日が、沈んだ。 夕日に拒絶された黒は、闇からも浮き出て見えた。 一瞬白の言葉を待つような仕草を見せたが、黒は再び話し出す。 「何故、貴様が私に負けたか解るか、貴様と私の違いが解るか」 一瞬、悦に入った表情で黒が問いかけた。 白は、答えない。 傷ついた体で黙っているその姿を何と見たのか、黒は益々満足げな表情を浮かべた。 「勿論、生まれて持った力そのものに差はある。 だが此処までお前が弱った原因は、無益な感情だ」 無理矢理に顎を捕まれ視線を上げれば、自分のそれよりも赤い目がこちらを見ていた。 緊迫した空気に、突如羽音が飛び込んでくる。 顎を捕まれたままの白が目線を上に上げると、既に日は落ちているにも関わらず、仄暗い色をしたピジョンが頭上を飛んでいた。 「私の仲間だ。だが、私はあれが死のうと構わない」 お前とは違ってな、と黒は笑う。 「私は強い。何かを守る、何かと共に戦うなど、私の足手まといになるだけだ。 その点、お前は弱いのだ。守る、助ける? そんな必要が何処にある」 頭上の羽音が不意に止まった。何処かの小枝に止まったのかも知れない、或いは……。 「私は手段を選ばない。必要ならば手に入れる。無駄ならば切り捨てる。お前とは違ってな」 白の首に、黒が食い込んだ。 「それが、お前の答えか」 声が出ることに安堵こそしないものの、白は何処か誇らしげな瞳で黒を見つめていた。 「私の答え? 此処で終わるのはお前だ、答えを必要としているのは、お前だ」 闇の中で、赤が一層と輝いた。 一瞬、白の胸の中に暗い影がよぎった。 言い換えるなら、先ほどまで存在しなかった何か… 例えば、同情のような。 「お前は、それ以上強くなれない」 「十分だ。最早私と肩を並べるものはいない」 ひゅう、と啼いた白の喉が発した言葉は何だったのか、 黒には知る由も無かった。 背後から、突如何かに強烈な打撃を与えられた。 振り向けば、闇に溶け込むようにして一体のヘラクロス、更には彼方此方に見慣れぬポケモンの姿がある。 「それが私の『仲間』だ。確かに、お前のそれとは違うな」 立ち上がった白の体に降り注いだ月の光が、その傷を瞬く間に癒す。 黒の目が、再び攻撃態勢に入るヘラクロスを捕らえる。 「ピジョン!」 返事も、羽音も無い。 「私に答えが必要ならば、これが私の答えだ」 白の紫と、黒の赤が交錯した。 「他のポケモンに頼らねば私に勝てないと考えたわけか。正に弱者だな」 黒は相変わらず不敵な笑みを浮かべてはいるが、それはこの場に限り、白にも言えることだった。 「どちらが強いかは戦って決める、手段は選ばぬ……。それはお前が言ったことだろう」 再び、紫と赤。 戦いは再び。彼らの夜は、長い。
https://w.atwiki.jp/yanderemewtwo/pages/101.html
146 ID H3j7DnwU0 「ミュウツー」 「お前なんかもう必要じゃない」 また同じ夢をみた。何回、いや何十回目になるだろうか。 最近では毎日のようにみるようになってしまった。 もちろん夢に慣れることができる筈もなく、眠りの浅い日が続いた。 「ミュウツー?」 「…!あ、主、どうかしたか」 “オ前ナンカモウ必要ジャナイ” その声が頭に響く。違う。あれは夢だ。 「いや、その…なんか顔色悪いけど、大丈夫か?」 「気のせいだ。それに私の肌が白いのは元々だろう」 「…そうか、なら良いんだ。ごめんな」 「なぜ主が謝る」 主に心配をかけてしまった。私としたことが! そう、これが現実。 主はいつもこうやって私のことを気にかけてくれている。 だから主が私を見捨てるなんて事はありえる筈が無い。 そう、だから 「ミュウツー」 これは 「お前はもう・・・・要らない」 ゆ メ 147 ID H3j7DnwU0 「あっ、主、一体何の冗談を」 「冗談なんかじゃないんだ」 「なっ……」 動揺を隠し切れない。 「お前は確かに強い。だけど…弱い。俺もう耐えられないんだよ!この重荷に!!」 「主!待ってください…!!」 腕を伸ばす 「お前には悪いと思っている」 「主!!」 届かない 「ごめんな」 最後の言葉だけが、やけに響き渡った。 何故。何故そんなことを。 そうだ、これは夢なんだ。これは夢。夢。夢。 ―現実ダヨ 違う。これは夢だ。悪い夢だ。 ―違ウ コレハ現実 違う違う違うこれは夢だ嘘だ ―君ハソウヤッテ現実カラ逃ゲルノカ ―ダカラ、大切ナ人ニマデ逃ゲラレル ミュウツーは めのまえが まっしろになった 148 ID H3j7DnwU0 これが現実なのか ―ソウコレガ現実 君ガ捨テラレタトイウ事実 私は捨てられた ―ソウ君ハ捨テラレタ そうか私は捨てられたのか …ははっハッ…ハハハは!!ハハハハハ八はッ!!! 笑わせてくれる 主はそのような事はしない。主は私のことを愛している。主は私を愛している。主は私を捨てたりなどしない。 主を返せ。私の主を。返せ。返せ。私の主を返せ返せ返せ返せ返せ返セ 首を掴む ゴキン、という鈍い音が響き渡った 目が覚める 「おはようミュウツー」 「ああ、主。いい夢はみれたか」 無限ループ
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161: ミュウツーの育てゲーを作りたい だが絵を描くスキルもアイディアもない 162: ちびの頃から大事に育てる訳だな お食事メニューにケーキ、ミルク、ピュアズロックのおいしい水、R団特製飼料とかあるのか 163: 仮にミュウツー育てゲーがあるとして 一体どういうシチュエーションで育てたいよ ロケット団の研究員がボスの依頼で、とか 逃げた研究員が隠れたところでこっそり、とかは考えたが 165: 後者の方が好み ボスの思想が恐くなって博士に内緒で連れだした助手さんとか ほのぼの子育てしつつ 最後は追われて涙の展開に の流れから ヘリの音が聞こえてきた。そして大勢の人間の気配も。最早、彼らから逃げることはできないだろう。 撃たれた傷が痛み、頭は朦朧とする。弾は貫通したが、血が出すぎていた。 私は無理だが、この子だけなら……。 「いいかい、ミュウツー……お前はこの地下道を使って外に出なさい」 もしもの時のための脱出口を示しながら告げる。 変に大人びたところはあるが、ミュウツーはまだ子供だ。基本的な知識はあっても経験が伴わない。 まして人がどの程度の傷で死ぬのかなど、分からないのだろう。 私の銃創に包帯を巻いておけば、それで治ると信じているようだった。 自身が包帯だらけになりながら悪戦苦闘していたミュウツーは私の台詞に手を止め、私の目をジッと見つめた。 この世に生を受けて、まだほんの数ヶ月しか経っていないというのにその瞳には深い思慮が見える。 眉間に少し皺をよせ黙っているミュウツーには私の考えが分かったのかもしれない。この子は頭の良い子だから。 胸を締め付けられながらも自分を叱咤し、今度は幾分強い口調で言った。 「逃げろ、と言ったんだ。大丈夫、この道は奴等に気付かれないだろう」 「……それは…分かった…でも、博士は……」 あなたは、どうするの? 相変わらず流暢なテレパシーだ、と感心しつつ 「私はここにあるデータを全て処理しなければならないからね。しかしそれが終わったら」 なるべく軽い口調で、何でもないようにミュウツーの問いに答える。 「必ず、あとから向かうよ」 ダウト、だ。この傷ではもう助からない。あと30分ももたないだろう。 あとから、向かう…… できれば、そうしたかった。一緒に行きたかった。この子を独りにしたくなかった。もっと沢山のことを教えたかった。 ミュウツーが鋭い眼光を放った。同時に瞳に滲んだ涙が光る。 「……嘘だ」 やはり、頭の良い子だ。 「一緒に、行こう……行こうよ博士っ」 ミュウツーが縋りつく。 「ボクの力は…あなたを守れる。ロケット団だってボクが…」 「お前の力は、破壊のためにあるんじゃないよ」 悲しみと怒りが込められているミュウツーの言葉を遮って、いつも言い続けてきたことを伝える。 「その強い力は、広い世界を見るためにある。多くのことを知るためにある。大切なものを守るためにある」 ミュウツーは涙を零しながらかぶりを振る。泣き虫なところはずっと変わらない。 もっともっと伝えたいことはあったが、そんな時間はもうなかった。 「さあ、行きなさい」 肩にそっと手を置き、込み上げる痛みと涙を堪えた。 「嫌だぁっ」 ミュウツーが一層強くしがみつく。ああ、心を鬼にしなければ。 「っ……行くんだ!!」 まさに泣いて嫌がるミュウツーの一瞬の隙をついて、地下道に突き落とした。 「精一杯生きるんだぞ!!」 そのまま入り口を閉じる。ミュウツーが戻ろうとしても、何重にも設置してあるシャッターが阻んでくれるだろう。 この家には爆弾が仕掛けられている。こんな事態になった時のための爆弾。 ここにあるものは全て消さなければならない。あの男に渡してはならないのだ。 アレは恐ろしい男だ。必ず世の中を不幸にし、滅亡に導く。まさに悪の組織の帝王だ。 (だけど…) 私は微笑した。 だけど、そうだな、ミュウツーを私に授けてくれたことには、感謝しようと思う。 あの子は灰色だった私の毎日に色をつけてくれた。沢山の色を。 ありがとう、ミュウツー…神様…どうか、あの子に祝福を