約 270 件
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou/pages/170.html
「■■■・・・」 「どうしたランサー?」 南の方角へ進路をとっていた悠は、実体化したランサーを怪訝な顔で見た、しかしランサーは そんな声に見向きもせず、ただ前方を睨むと、全力で走り去っていった。 最初は訝しげに見ていた悠だったが、ああ、と納得し。 「他の参加者がいるのか。」 狂化の影響で索敵のルーンを始めとした幾つかのルーン魔術は使えなくなったが、他のサーヴァント を探知する力は健在であった。走り去ったランサーを見た悠はいつも通りの表情で 「しょうがないな。」 まるで手のかかる家族を相手にするような微笑ましい気持ちになりながらも見送って、 パスを辿るように自分も後を追った。 その顔はいつも通りの、笑顔だった。 最凶のサーヴァント、アシュナードとの戦闘を終えた花村たちは、休める場所を探して市街地に来ていた。 特に名無の負傷は大きく、リインフォースの魔術で傷は治ったが、失った血液までは戻せなかった。 また花村自身も、一人でアシュナードのマスター、ゼフィールを相手に(防戦一方だったとはいえ)一人で相手 していたため疲労が大きく、(アシュナード相手にそれだけですんで御の字なのだが)一度休息を取ろうと いう意見で、近くのレストランで食事を取った。 一応は怪我人だというのに、まるで意に介さないとばかりに次から次へと注文する名無に花村は呆れながら 見ていた。名無曰く 「せっかく金使い放題なのに、食べなきゃ損ジャン!」 と、小市民ぶりを発揮した。(アレックスとリインフォースも実体化し食事を取っていた。 僅かだが魔力が補給できるらしい) 腹ごしらえと休息をとった一同はレストランを後にし、装備を調えるため店を回った。 携帯食料、医薬品、予備の服にいざという時の連絡手段で名無の分の携帯電話。その他アレックスやリインフォース のアドバイスで、こういった時に役に立つ物を何点か購入し、そしてホームセンターで目的のものを購入した。 「なんだソレ?スパナ?」 「ああ、ペルソナだけじゃいざという時不安だからな。」 そういいながらクルクルとペン回しのように器用に扱ってみせた。 (ほんとはクナイとかの方がよかったんだけど、さすがにだいだらみたいな店はないか・・・) というかあの店は営業して大丈夫なんだろうか?刀剣類はともかく銃まで置いてあるのだが。 「マスター、準備が出来たぞ。」 「わかった!今行く!」 ワゴン車に乗ったアレックスの下へ集まる。かなりの量になった荷物をそのまま運ぶには移動の邪魔に なるので、アレックスに金を渡し車を買ってきてもらった。 アレックスには騎乗スキルは無いが、生前の経験を活かし、普通に運転する分には何の問題も無かった。 (さすがに乗ったことの無いものや動物は不可能らしいが) 「おい・・・」 「なんだ・・?」 運転するアレックスにリインフォースはおずおずと声をかけた。 「その、さっきは悪かったな・・。」 アシュナードの恐怖に呑まれ、あやうく死にかけた自分を身を挺して庇ったおかげで名無の救援が間に合ったのだ。 もしあの時庇ってもらえなければ、自分と名無の聖杯戦争は終わってしまっていただろう。 バツの悪そうなリインフォースを横目でちらりとだけみて、 「気にするな。あそこでお前がやられたら俺もどうなっていたかわからん。それに名無のおかげであいつとの 戦闘を終わらせることができた。むしろ俺の方こそ礼をいわねばならん。」 実際もしあのままリインフォースが死んでしまえば、ただでさえ強力なサーウァントであるアシュナードに加え 宝具らしき物を持っていた敵のマスターもいたのだ。そうなれば逃げることさえ難しくなる。 自分はまったく気にしてないという風なアレックスだったが、それでも自分では納得できないのか、何か言おうと 口を開けたとき 「なあ花村、このメイド服の子可愛くないか?胸もでかいし。」 「いやーそっちの子よりこのナース服の女性だろ。くびれといい、脚線美もいいし。顔だってかわいい」 マスター二人が後部座席でエロ本を読んで感想を言い合っていた。 アレックスは何も言わずに運転を続け、リインフォースは頬を引きつらせる。 そんな二人の様子に気づかず、さらに会話はヒートアップしていく。 「分かってねえよ花村!胸にはロマンが詰まっているんだよ!ただ大きければ良いと言うんじゃない。 形が悪ければ台無しになるけど形だけでもだめなんだ!その二つのバランスは芸術の領域なんだ!小宇宙なんだ!」 「胸にロマンが詰まっているのは認める、だけど名無、胸だけじゃ駄目なんだ!全体のバランスが 悪ければいくら胸が完璧でも台無しなんだ!もっと他の部分にも目を向けないともったいないぜ!」 「他の部分にも目を向けろって言うけど花村さっきからナース物しか見てないぜ!そういうなら 他のジャンルにも目を向けるべきだ!」 「いや誤解だ!確かにメイドも巫女さんも素晴らしいがあれはエロというより萌えの領域で——」 「 花村の馬鹿チン!萌えというのは見る側の魂の在りよう!言ってみればあらゆるものは萌え に繋がりひいてはエロに繋がるんだ!」 「—————名無もいろいろ間違ってると————」 「——萌え———エロ———もえ———」 「————エロ———もえ———エロエロ———」 「もえ———えろ?———燃え———もえもえ———」 延延と続くその会話を聞き、運転席の男が会話に割り込んだ。 「マスター、常に集中しろとまでは言わないがもう少し緊張感を持て。」 「へいへい、わかったよ。」 エロ本を名無に返し、背もたれに体重を預ける。外の風景を眺めながら、花村はふと声をかけた。 「そういや学校の場所わかんのか?」 「学校や教会の場所など重要施設の場所は、ムーンセルにより頭に入っている。」 なるほど、確かに考えてみれば監査役の場所と情報を得られる重要施設の情報はマスターに共有 されなければフェアでは無いだろう。そう納得し窓の外を眺めているとアレックスが先ほどとは違い 緊張した声で全員に声をかけた。 「敵のサーウァントだ、こちらにまっすぐ向かってきている。」 リインフォースも気づいたのかいつでも戦えるよう準備をし、マスター達に指示を仰いだ。 「どうする?車から降りて戦うか?それとも進路を変えにげるか?」 アレックスの傷も塞がっているし自分も無傷だ。マスター達の怪我と疲労も、休息を取ったことにより 全快とまではいかなくても戦闘には支障はない。戦おうと思えばいけるだろう。 後部座席を振り返ったリインフォースが見たものは 「いや〜!!またさっきみたいなやばいオッサンみたいのがくるのおおおお!!あ、でも剣持った 金髪美少女だったら愛でられる!それか黒髪ロングのお姉さん系でもよし!でもやっぱこわいいいい!」 一人怯えたり締まりの無い顔で妄想したりまた怖がったりを繰り返す自分のマスターだった。 さっきの感動を返してほしい。少しでもときめいた自分がバカみたいで・・・ (って違う!さっきのあれはノーカンだ!ちょっとかっこいいと思ったのも気のせいで・・って 違う!そんなこと考えてるときじゃない!) ぶんぶんと頭を振り同盟者の少年を見る。少し考える表情をしたがすぐに自身の相棒に向き 「迎え撃つぞアレックス!、だけど倒すことより俺たちが生き残ること優先だ。危なくなったら すぐに退く、全員の安全を一番に考えて動こう。」 敵を倒すより全員の安全を優先する考えにいたったのは、かつて特捜隊で培った経験からだった。 多くのシャドウが徘徊するダンジョンでは、ペース配分を間違えたり装備の補給を怠った事により ピンチに陥る。そのためよく考えて行動し、準備を怠ってはならないのだ。(もっともその辺は リーダーにほぼまかせっきりだったのだが) (こういうとき相棒の有難味がよくわかるな・・・あいつみたいに頭よければもっといいアイディア 出すんだろうけど、俺じゃこれが精一杯の最善の行動だ) 苦笑しつつ先ほど買ったスパナを握りしめる。 「了解した。どの道もう逃げ切れん。この速度、ランサーかライダーといったところか・・・」 車から降りた一同が目にしたのは、こちらにまっすぐ突っ込んでくるのは、青いタイツのような服に赤い 槍を構えた騎士だった。その表情は狂気に満ちており、尋常ならざる様子だった。 いつでもブリューナグの槍を放てるよう前方に手をかざすアレックスと臨戦態勢をとるリインフォース 花村、名無も槍王、ジライヤを発動させ身構える。 「■■■■■■■■!」 花村の方へ真っ直ぐ突っ込んでくるサーウァントに、アレックスが迎え撃った。他の三人とは違い、まるで 何か花村に訴えかけるかのように見るが、すぐにアレックスの方へ攻撃を繰り出した。 紅き魔槍で刺突を繰り出す襲撃者に対し、アレックスは徒手空拳で応戦する。 リインフォースも魔力弾を撃ちだすが、あるものは槍で打ち落とし、またあるものはその敏捷さでかわしていった。 「バーサーカーのサーウァント?でもこの対魔力、三騎士クラス・・・じゃああれはランサー? 無理やり狂化させられてるのか?」 冷静に相手の能力を分析しつつ心の中で舌打ちをする、自分の援護はあまりこの場面では役に立たないだろう。 相手の対魔力はおそらくCランク、それなら大規模な魔術を防ぐことは出来ないのでまったく役に立たないわけではないが、 そうすればアレックスをも巻き込んでしまう。 なら自分はマスター達の護衛に回る。それに自分がサポートできずとも、自分より立場的にも能力的にも 相応しい人間がここにはいるのだ。 「いっくぜえ!ジライヤ、“マハスカクジャ”!」 ジライヤの魔術によりアレックスの敏捷値がB+からA+へと底上げされた。これによりステータスの差は ほぼ無くなったといっていいだろう。そのスピードに防戦だったアレックスはマスターの援護により戦況 も盛り返す。相手のサーウァントは、目の前の男が急に速くなったことに驚いた表情をしたが、 すぐにまた目の前の男を殺そうと突撃を繰り返した。 二人のサーウァントの戦闘の影響を受けないギリギリの位置でリインフォースは防御結界を張る。 目の前のサーウァントのマスターに狙われないようにする配慮であったしアサシンを警戒しての行動だった。 話に聞いたアサシンの攻撃がどの程度のランクなのかは分からないが、完全に防ぐことは敵わずとも、即死 することは無い様にし、生き残って全力でマスター二人を連れて逃げるための保険だった。 「■■■■■■!!」 「っふ!」 赤い槍が心臓を貫かんと繰り出せば、ARM化した腕で軌道を逸らす。反撃とばかりに拳を繰り出すが、顔を 傾ける事で回避した。神代の槍兵が、魔槍を薙ぎ、振るい、突けば、近代の槍兵が鋼鉄の腕で弾き、逸らし、受け流す。 二人のサーウァントは一進一退の攻防を繰り広げていたが、徐々に戦局が傾いてくる。 「■■■■■■■■!?] 目の前のサーウァントはいくら魔槍で傷つけようが傷が再生し、何事も無かったかのように反撃してくるのだ。 回復阻害の呪いをも超える再生能力を持つアレックスに対し、ダメージが蓄積されるランサーだが、狂化による 影響と、戦闘続行のスキルにより、なんとか持ちこたえていた。しかしこのままでは危険だと本能で判断したのか、 一旦距離を取ろうと後ろに跳躍する。しかし,そうさせまいとアレックスが追撃をかける。 苦し紛れの一突きを最低限の動作でかわし、がら空きになった身体にカウンターを叩きつける。 なおも攻撃しようと大降りな攻撃を仕掛けようとするが、それよりも速くアレックスの拳がランサーの顔面を殴り飛ばし、 地面にバウンドしたランサーの身体を踏みつけて身動きを封じ、 「一応死なない程度には加減してやる。」 そう言って両掌に魔力を集中し、荷電粒子を形成する。通称“ブリューナクの槍”と呼ばれる荷電粒子砲が ランサーの背面に直撃した。 「■■■■■■■■■■!!?」 声にならない叫びを上げたランサーは、何度か痙攣をすると、やがて力を失い、バタリと両手足を倒した。 もしも令呪によって狂化されず、純粋に己の技能だけで戦っていたら、ここまで一方的な戦いにはならなかっただろう。 磨き上げられた槍術と神代のルーン魔術を使えば、互角の試合に持ち込めていたであろう。 しかしここにいるのは、誇り高きアイルランドの光の御子ではなく、吐き気を催す邪悪DIOの策略により理性と誇り、 そして何より、マスターを操つられ自分たちの絆を汚された、一人の悲しい騎士だった。 油断無くランサーを睨むアレックスと、少し離れた距離で様子を窺う花村たち。 一応意識はあるようだが、これだけ痛めつければ自分たちを倒すことは不可能だろうと、念のため何が起ころうと 対処できるように注意し、花村たちに合図を送る。 合図を受けたマスター達は、アレックスの近くに集まると労いの言葉をかける。 「さんきゅーアレックス、無事でよかったぜ。」 「いやすごいなアンタ、ほとんど同じステータスだったのに圧勝だったな。」 勝利を喜ぶマスター達だったが、当の本人のアレックスは、いつもと変わらない顔でしずかに言った。 「いや、おそらくこいつは全力を出せていなかった。ただ力まかせの攻撃であったしおそらくダメージを 負っていたんだろう。所々に傷があった。それでもあの動きが出来るというのは驚きだがな。」 そう言って改めて襲撃者のサーウァントを見る。 他の全員も注意深く観察していた。 「それで、こいつをどうするんだ、説得が通じる相手ではないだろう。」 リインフォースが目線は襲撃者に向けたまま、マスター二人に問いかけた。 「ハイ!イケメン名無君としては怖いから関わりたくないな!美女でも美少女でもない青タイツの男 なんて全力でNO!このまま放置を提案します!そうしよう!さあ行こう!全力でGO!・・ぐほぅ!!」 自分のマスターの脇腹に全力のボディーブローを叩き込みながら花村へと視線を向けた。 足元で名無しが蹲っているが気にせず放置だ。心なし喜んで見えるのは気のせいだと思いたい。 そんな二人を、花村は若干引きつった顔で見ながら、パートナーに声をかける。 「こいつのマスター、近くにいるか?」 「判らん。バーサーカーとして召喚されたのであれば、コントロールすることを諦めて自分は安全な所に いるのかもしれんが」 「なにもわからないか・・・」 このままこのサーウァントを放置すれば、いずれ回復して他の参加者を襲うだろう。 被害を減らすという意味ではこのまま止めを刺すべきなのだが、万が一こいつのマスターがただ生き残りたい だけの一般人だったら?あるいは誰かに脅されて仕方なかったのだとすれば? それらの多くの可能性が、花村の頭を悩ませていた。 「俺としてはマスター、こいつは此処で始末しておくべきだ。放っておけば再び牙を剥くかもしれん。 そして連れて行くには危険が大きすぎる。全員の安全を考えるという命令なら止めを刺しておいたほうがいい。」 「・・・・っ!」 アレックスは掌を襲撃者に向け魔力を溜める。やろうと思えばいつでも止めを刺すことができるだろう。 「だめだアレックス!まだ殺すな!」 アレックスの言う事は正しい。それが最もリスクが少なく確実だからだ。 だが素直にそれに従うことは出来なかった。 それは人殺しに対する忌避感から来るものかもしれないし、目の前にある事実だけで犯人と思われている男を 断罪してしまい、逃れられない罪を負った後悔からくるものかもしれなかった。 あの出来事以来、特捜隊の絆はバラバラになりかけてしまっているのだから。同じ過ちを繰り返したくないという 思いは常に心にあるのだから。 けれども他にいいアイディアがすぐには思い浮かばない。 だがどうにかしなければと口を開いたその時————— 「————〈ペルソナ〉————」 ……えっ……? 聞き覚えのある声の方に顔を向けた瞬間………花村たちが知覚したのは、白い光、そして爆発による轟音と 衝撃だった。 大きく吹き飛ばされたアレックスは、混乱しながらもあたりを見回し、仲間と襲撃者の姿を探した。 少し離れた所にマスターたちがいる。マスターの意識はしっかりしているし、リインフォースも無事だ。 名無は目を回しているが、大怪我をしていないのを確認すると、冷静に状況把握に努める。 (なにが起こった?あのサーウァントには目を離さなかった…あいつのマスターの仕業か……? いやそれよりもあの光、対魔力を無視してダメージをあたえたぞ……!?) 傷自体はすでに塞がっているが、自分の常識を超える魔術に少なからず驚きをあたえた。 花村は、アレックスとは違う意味で驚きを隠せなかった。 それは突然不意を撃たれたことよりも、白い光の正体が、自分の仲間である白鐘直斗が得意とする スキル、メギドラであった事よりも、ソレを放った人物が、ある意味この会場で一番会いたくなかった 人間であったことだった。 銀髪に眼鏡をかけ、学生服を身を纏ったその姿は、間違えようも無く、自分の相棒、鳴上悠……! 「悠……!?なんでお前がここに……!?」 明らかに動揺している花村に対し、悠は特に表情を変えることなく… 「“ジオンガ”」 頭上から降り注ぐ落雷が花村を襲う。 「ガアアアア!!?」 動揺でまともに反応できなかった花村は、落雷の直撃を喰らい膝を付く。 頭は激しく混乱していたが、それでもなんとか視線だけでも悠の方へ向け、詰問する。 「悠、お前どうして…殺し合いに乗ったのか!?」 混乱、動揺、そして僅かな…自分に向けられる恐怖… 様々な感情をごちゃ混ぜにした表情を見せる相棒に、悠は微笑を浮かべて口を開いた。 「陽介、これは必要なことなんだ。あの人の理想とする天国に到達するために。 天国へ到達すれば幸せになれるんだ。また皆と、笑い会える日が来るんだ。」 ................. そう言って花村を見る表情は、柔らかい笑顔だった。 多くの人が絆されるであろうその笑顔を見た花村に浮かんだ感情は、紛れも無い恐怖だった。 まるで嵐の中を、傘も差さずに笑いながら歩く人を見たような…理解できない感覚が花村を襲った。 なんだこれは……これは誰だ……?俺は悪い夢でも見ているのか……? このとき殺し合いに乗った動機が、奈々子を生き返らせるためだとか、あるいは自分と同じ、 あのときの選択を無かったことにしたいというならば、まだ理解することができた。 しかし相棒は、そのどれでもなく、天国に到達するという、まるで訳が分からないことをいう。 それでも必死に理性をかき集め、この状況をなんとかしなければと、立ち上がろうとしたが… 「“ジオンガ”」 再び放たれた落雷に為す術もなく……意識を刈り取られた。 「マスター!?」 新手のマスター、おそらくこの襲撃者のサーウァントのマスターなのであろう。銀髪に眼鏡をかけたその人物は、 自分のマスターとおそらく同一の魔術(マスターはペルソナと呼んでいた)を使い、自分のマスターに雷撃を喰らわ せていた。急ぎマスターの急助しようと駆けつけようとした時、目の前に再び青いサーウァントが立ちふさがった。 全身のダメージなど意に介さない攻撃に、アレックスは舌打ちした。 「この…っ!死に掛けの分際で……!そこをどけえ!!」 もはや加減するなど選択肢は頭に無く、一刻も早くマスターの救援に向かおうとするアレックスに、追い討ちを かけるかのように、不運が襲う。 (マスターの魔術の効果が……!?今このタイミングではマズイ!) 時間経過の影響で、アレックスに掛かっていた“マハスカクジャ”の効果が消えてしまい、再び敏捷値が元のB+へと 戻される。それは今この場においては、最悪の事態だった。 相手のスピードにアレックスが追いつくことが出来ず、防御することで精一杯になったのだ。 いくらスキルによりダメージ耐性がつこうと、まったく効かないわけではないのだ。 さらにマスターが気絶した姿を視界に映し、何時ものように冷静に攻撃を対処することができない。 奇しくもそれは、先ほどまであいてのサーウァントと似た状況に陥っていた。 (このままではっ……キャスター……!頼む…!) 「くそ、何が起きたんだ……?」 リインフォースは爆発の影響で、アレックスと花村の、ちょうど中間地点にいた。近くで名無が倒れている。 急ぎ様子を窺うが、目を回しているだけで、命に別状は無いようだ。すぐに目を覚ますだろう。 花村の方へ目を向けると、膝を突きながら相手のマスターと何かを話し、そして雷撃を浴びせられ倒れ伏せていた。 そのまま心象世界の具現化の魔術(花村が言うにはペルソナというらしい)を実体化させ、その刃を花村めがけて振り下ろ そうとしていた。 「っさせない!」 速度重視で放たれた魔術弾、フォトンランサーが悠目掛けて殺到する。 しかし相手は慌てる事無くペルソナの太刀を回転させ弾き、花村から距離を取る。 しかし元々牽制程度放った攻撃だ。落胆することなく本命の攻撃を放つ。 「ブレイズキャノン!」 熱量を伴う破壊魔法が襲い掛かるが、ブフーラを放ち相殺する。 そのまま低空飛行でリインフォースに突っ込む。接近されることを望まないリインフォースはアクセルシューター を放つ。誘導制御型に分類されるその魔術は、さながらホーミングレーザーのように伊邪那岐禍津大神に殺到する。 しかしまるで魔術弾の軌道が解っているかのように避けながら近づいてくるソレに、リインフォースは驚きを隠せない。 それは伊邪那岐禍津大神の持つスキル、“大天使の加護”魔法系スキルの2倍回避という、魔術師にとっては天敵といっても 過言ではない能力だった。 そのまま至近距離まで近づかれる。咄嗟の判断でシールドを展開、間一髪で振り下ろされる矛から身を守ることができたが、 そのまま身動きができなくなってしまう。 �������������� 花村のほうへ視線を向けるリインフォース、そこには、鈍色に輝く日本刀を振り上げる襲撃者の姿が映った。 「バイバイ陽介………」 振り下ろされる刃——— 「や……やめろおお!」 リインフォースの絶叫——— そして—————— 「させるかあ!」 しかしその凶器は、花村に到達することなく弾き返された。 意識を取り戻した名無が、間一髪のところで間に割り込み、槍王で日本刀を弾き返す。 「鉄之介さま華麗に参上!ダチのピンチに颯爽と現れ助けるおれ様だぜえ!」 そういって槍王を振りかざし、悠を大きく吹き飛ばす。 攻撃を喰らったことでペルソナの制御が緩み動きが鈍くなる。 その隙を見逃さず、リインフォースはフォトンバレットをペルソナに目掛けて撃ちだす。 ごく初級な射撃魔法だが、熟練者が放てば必殺の一撃となるそれは、爆発を起こし大きく相手を吹き飛ばした。 その隙に名無と合流するリインフォース。名無も花村を背後に庇い、目の前の男に槍王を向ける。 「無事かリインちゃん!?」 「わたしはなんとも無い!それより花村は!?」 「心配ねえ、気絶してるだけだ、命に別状はなさそうだぜ。」 そういって心配を和らげるように笑いかける名無、その言葉をきいてリインフォースもホッと息をはいた。 「残念……失敗したか……」 口ではそう言いつつも笑顔を浮かべる相手に、名無とリインフォースは臨戦態勢をとる。 もともとたいしてダメージをおっていなかったのだろう、どこか余裕を感じさせる雰囲気をただよらせる。 「おまえさあ、花村のダチなんだろ?なんでコイツのこと殺そうとしてんだよ。」 「必要なことだからさ。もし陽介が俺のやることに協力してくれるならよかったんだけど、きっと陽介は 止めようとするだろうから……だからまあ、しょうがないかなって。」 どこか困ったかのように笑う悠。 しかしすぐにいつもとおなじ鉄火面のような顔に戻ると、静かな声で宣言した。 「じゃあ第二ラウンドをはじめようか。」 to be Continued…… NEXT 絆物語(後編)
https://w.atwiki.jp/psp-ccff7/pages/50.html
ジャンプフェスタ2007とスクエアエニックスパーティ2007の情報を更新しました。 -- 管理人 (2007-05-18 23 37 14) 初めまして。更新お疲れさまです。スクエニパーティーのレポを読ませて頂いたんですが、いくつか、他のサイトのレポートで読んだ文と全く一緒のがあるような気がするんですがどうでしょう?w一応そういうのは書いておいた方がいいと思うんですが。勘違いだったら失礼しました。 -- 名無し (2007-05-19 21 18 12) ご指摘ありがとうございます。情報サイト様のレポートを一部引用・参考していた文がありましたので、すこし手直しし、引用・参考元を書いておきました。-- 管理人 (2007-05-19 22 55 36) 過去スレ一覧作りました。 -- 管理人 (2007-05-26 03 20 50) DMW関連更新しました。 -- (管理人) 2007-06-03 14 29 51 キャラクターページ更新しました。また、各ページにコメント欄設置しましたので各ページで新たな情報・編集して欲しいことなどありましたら活用してください。 -- (管理人) 2007-06-06 23 00 30 公式更新していたため、ジェネシス・セフィロス・ラザードのキャラクターページ更新。また、FF7関連情報ページにwikipediaのリンクを入れておきました。 -- (管理人) 2007-06-08 23 48 09 投票所作りました。ひとつはキャラクター人気投票で、もうひとつは同梱版を買うか否かを問うものです。 -- (管理人) 2007-06-10 01 06 58 最近更新してませんでした。すみません・・・キャラクターページにシスネのスキャン画像とユフィの項目をつけました。また、編集の練習ページをつくりました。どなたでも編集できますのでご活用ください。 -- (管理人) 2007-06-24 02 35 14 同梱版情報を商品情報ページとよくある質問のページに追加しました。 -- (管理人) 2007-07-17 23 50 55 関連ニュースページを作成し、一部キャラクターページを編集しました。-- (管理人) 2007-07-18 23 58 57 ミッションページとマテリア(種類・合成)ページを作成しました。 -- (管理人) 2007-07-22 02 45 37 掲示板を作りました⇒http //jbbs.livedoor.jp/game/39285/主にCCFF7の攻略や質問などに利用してください。-- (管理人) 2007-07-27 02 48 08 過去スレ一覧に携帯ゲーソフト板のスレを追加しました。 -- (管理人) 2007-07-27 14 39 00 攻略チャートのページを編集しました。 -- (管理人) 2007-08-11 04 08 42 キャラクターページにティファの項目を追加し、クラウドのページに画像を追加しました。 -- (管理人) 2007-08-17 14 09 31 動画ページにCCFF7の店頭プロモ(絢香の歌付き)を追加しました。 -- (管理人) 2007-08-27 11 48 52 シスネとツォンのページに公式サイトの文章を追加しました。 -- (管理人) 2007-08-28 22 24 23 クラウドのページに公式サイトの文章を追加しました。 -- (管理人) 2007-09-03 23 19 35 動画ページにループデモとオープニングの動画を追加しました。 -- (管理人) 2007-09-06 21 02 24 ティファとユフィとホランダーのページに公式サイトの文章を追加しました。 -- (管理人) 2007-09-08 00 26 20 http //game12.2ch.net/test/read.cgi/handygover/1189599907/ br()攻略スレが立ちましたね。本スレはネタバレや攻略を嫌い、CCFF7の雑談?をしたい人が多いでしょうし、攻略スレからwikiへの追記というスタイルはどうでしょう?ならびに攻略スレへのリンクもあると、より情報が濃密になると思います。 -- (名無しさん) 2007-09-12 22 22 06 攻略スレへのリンクを貼りました。 名無しさんその方法はいいですね!攻略スレでかかれた情報などをこのwikiに追記するほうが編集の手間もはぶけて楽になると思います。 -- (管理人) 2007-09-12 22 34 39 久しぶりです。ついに今日発売ですね!-- (ザックスの弟子の弟子の弟子の弟子 ) 2007-09-13 05 01 22 名無しさんにとって僕は初めてでしょうか -- (ザックスの弟子の弟子の弟子の弟子 ) 2007-09-13 05 02 46 予約特典のイヤホンはそのままじゃ両耳につけれませんよね?引き裂いても大丈夫なんでしょうか? -- (シホ) 2007-09-13 20 14 01 シホさん予約特典のイヤホンは引き裂かないと使えないですね。 -- (nanashi) 2007-09-13 20 52 00 ����� 最後の神羅兵×3のHPは【?????】です。 最後のCG感動しました!! -- (HIDE) 2010-06-19 22 12 05 イヤホンが壊れてしまってイヤホンの先がはいってしまってCCFF7ができな くなってしまいました。【’-’】 -- (YUKI ) 2010-07-17 19 30 54 本当ですか?それは大変でしたね!それではピンセットでとってみたらどう ですか! -- (ザックラ) 2010-07-17 19 33 52 フッフッフッそれは大変でしたね!! -- (?????) 2010-07-17 19 35 35 ccff7もう7週目だなぁー -- (反神羅隊したっぱ) 2011-01-01 23 30 58 クラウド最高ーーーーー -- (こなこな) 2011-08-13 16 59 24 本番OKらしいです(´-ω-)♂ http //jn.l7i7.com/ -- (age) 2011-12-29 11 45 41 やべぇ今アンじールの所で止まってるwww -- (はく) 2012-07-05 20 07 57 クラウドが好きだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー -- (はく) 2012-07-05 20 08 33 ソルジャーはモンスター なんかじゃない -- (橋本ゆたか) 2012-07-11 01 22 49 忍者とんずらユフィカワイイ!! -- (土田真実) 2012-07-12 22 40 42 俺は、友達の礼(ひろむ)と亮(りょう)と竜輝(たつき)と穀彰(たけあき)と一緒に、桃の実の仕事をする事だ、 -- (酒井恒輔) 2024-08-25 00 45 41
https://w.atwiki.jp/krswmmd/pages/13.html
後から追加します。 第16回MMD杯 MMDCUP ⅩⅤⅠ- Seize the dream - 公式サイト https //sites.google.com/site/mmdcuphp/ 動画 【theme W】 【第16回MMD杯予選】K-ute http //nicovideo.jp/watch/sm28036089 【第16回MMD杯予選】Mリターンズ http //nicovideo.jp/watch/sm28036568 【theme 旅】 【第16回MMD杯予選】パカリートファイター2 OP http //www.nicovideo.jp/watch/sm28013784 【第16回MMD杯予選】頭唐澤K http //www.nicovideo.jp/watch/sm28025545 【第16回MMD杯予選】人生最大の悪夢 http //www.nicovideo.jp/watch/sm28029736 【theme 初心】 【第16回MMD杯予選】THIRD IMPACT http //www.nicovideo.jp/watch/sm27979505 【第16回MMD杯予選】さよーならみなさん http //www.nicovideo.jp/watch/sm28013719 【第16回MMD杯予選】一般男性でDaisuke http //www.nicovideo.jp/watch/sm28027786 【theme 古典】 【第16回MMD杯予選】カラサンズ11 http //www.nicovideo.jp/watch/sm28012801 【第16回MMD杯予選】尊師の拳2【尊師MAD】http //www.nicovideo.jp/watch/sm28013700 【第16回MMD杯予選】開眼 http //www.nicovideo.jp/watch/sm28012389 【第16回MMD杯予選】神話 http //www.nicovideo.jp/watch/sm27981019 【theme 真実】 【第16回MMD杯予選】映画『だから今、僕はここにいる』 http //www.nicovideo.jp/watch/sm28023900 【第16回MMD杯予選】未完 http //www.nicovideo.jp/watch/sm28013794 【第16回MMD杯予選】東方のかわいい! 今好きになる。 【MMD-LIVE】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm28029791 【theme 色気】 【第16回MMD杯予選】六実っ子でME!ME!ME! http //www.nicovideo.jp/watch/sm28030237 【第16回MMD杯予選】黒髪JK3人娘で好き!雪!本気マジック http //www.nicovideo.jp/watch/sm28030805 【第16回MMD杯予選】 恒心空����行曲 http //www.nicovideo.jp/watch/sm28030846 【theme ロリ】 【第16回MMD杯予選】魔法陣パカパカ http //www.nicovideo.jp/watch/sm28019874 【第16回MMD杯予選】大人の瞳が濁っているのは http //www.nicovideo.jp/watch/sm28034742 テーマ外 【第16回MMD杯予選】二人の大和物語【涼子P】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm28022034 【第16回MMD杯】始・さよなら唐澤先生【人として軸がぶれている】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm28027379
https://w.atwiki.jp/hyosida/pages/76.html
SATAのHDDへの交換(リベンジ) ここに書いたように、SATAのHDDへの換装はいったんあきらめたが、なんと昔の部品を整理していたら、玄箱用のSATA-IDE変換基板が見つかった。買っているではないか。 ちなみに今は手に入らない。 https //www.kuroutoshikou.com/product/old_series/old_case/old_case_kurobako/old_case_kurobako_select/kuro-sata/ https //www.amazon.co.jp/%E7%8E%84%E4%BA%BA%E5%BF%97%E5%90%91-KUR-BOX-KURO-BOX-SATA-HDD%E5%86%85%E8%94%B5%E5%A4%89%E6%8F%9B%E5%9F%BA%E6%9D%BF-KURO-SATA/dp/B000IU3FE0 玄箱では試していないが、ここに書いたようにLink Stationが壊れたのでばらして試しにこの変換基板を使って3.5インチのHDDを試しに装着したところ、ちゃんとはまりそうである。 一方2.5インチのSATAのHDDを無理やりLink Stationに取り付けるページを発見し、これによると特殊な玄箱用の基板ではなく普通に売っている変換基板を使っている。ただしHDDがねじ1本でしか固定できない。 https //near-unix.blogspot.com/2016/04/sata-hdd-to-ide_15.html 重くてでかくてうるさい3.5インチのSATAのHDDに変えるよりは、この方法で2.5インチにしたほうがいいかなと思ってちょっとやってみることにした。 と言ってもやったことは参考のページに書いたようにただ無理やりねじ1本で2.5インチのHDDを固定しただけである。容量は320GB。 一応バラックの状態でEMモードの起動→ファームウェアのインストールまで一通りできることを確認したあと、筐体に組みこんで起動したが、なぜかうまく起動できずまたEMモードに戻ってしまった。再度ファームウェアのインストールから始めたが、ファームウェアの更新に失敗しましたとか言われてちゃんと終わらない。 理由がよくわからないが、HDDがもしかして外れてかけてしまったかと思いもう一度ばらして様子を観察したが外れている感じもしない。再度組みなおして起動したところやはりEMモードで起動した。結局2度面はファームウェアのインストールもうまくいき、再起動してもちゃんと立ち上がる。よくわからないが、まあいいか。HDDはうにっくすのgpartedを使ってパーティションを全部削除してフォーマットもなにもしていない状態にしている。EMモードの状態からHDDのフォーマット、F/Wのインストールが完了するまでだいたい40分かかる。 2.5インチのHDDに換装した玄箱は非常に静かになった。ファンの音がやや気になるので、もう少し頑張るならファンを止めてみたいが、以前チャレンジしてうまくいかなかった記憶がある。 玄箱の無線化 玄箱の無線化と言っても、ここに書いたちびファイを使っただけ。 玄箱の背面にはUSBポートがあり、ちびファイの電源はUSBポートの供給なので、本当は玄箱のUSBポートから電源を取ってちびファイを動かしたいところであるが、電源が入っていない玄箱はたとえコンセントにつないでいてもUSBポートに電源が来ていない。玄箱の電源投入後USBポートにも5Vが出てくるが、ちびファイの起動が玄箱の起動より遅いため、玄箱のIPアドレスがちびファイに供給されたDHCPのアドレスにならず、玄箱のデフォルトのIPアドレス(192.168.11.150)になってしまう。 これは困った、と5秒ほど悩んだが、結局解決した方法は、いったん玄箱を起動し、固定のIPアドレスが割り当てられたあと、玄箱にtelnetで入って再起動する。こうすればUSBポートの電源供給は絶たれないのでちびファイが起動したまま玄箱が再起動されDHCPによってIPアドレスが無事に割り当てられる。 これで玄箱のUSBポートから電源を供給されたちびファイのイーサネットポートに玄箱のイーサネットポートを接続して自己完結的に玄箱の無線化ができた。ちょっとカッコ悪い。 欲を言えば無線LANのUSBドングルを差して運用したいところだが、ちょっと難しそう。 root@KURO-BOX ~# shutdown -r now Broadcast message from root (pts/0) Sun Jul 26 21 51 53 2020... The system is going down for reboot NOW !! root@KURO-BOX ~# Connection closed by foreign host. pi@raspberrypi3 ~ $ ping 192.168.11.150 PING 192.168.11.150 (192.168.11.150) 56(84) bytes of data. ^C --- 192.168.11.150 ping statistics --- 6 packets transmitted, 0 received, 100% packet loss, time 224ms pi@raspberrypi3 ~ $ ping 192.168.11.55 PING 192.168.11.55 (192.168.11.55) 56(84) bytes of data. 64 bytes from 192.168.11.55 icmp_seq=1 ttl=255 time=83.2 ms 64 bytes from 192.168.11.55 icmp_seq=2 ttl=255 time=5.70 ms ^C --- 192.168.11.55 ping statistics --- 3 packets transmitted, 2 received, 33.3333% packet loss, time 5ms rtt min/avg/max/mdev = 5.695/44.441/83.188/38.747 ms pi@raspberrypi3 ~ $ telnet !$ telnet 192.168.11.55 Trying 192.168.11.55... Connected to 192.168.11.55. Escape character is '^]'. Kroutoshikou KURO-BOX (IETSUNA) kernel 2.4.17_kuro-box on ppc KURO-BOX login root Password [[Linux]] (none) 2.4.17_kuro-box #4 2004ǯ 4�� 16�� ������ 11 45 05 JST ppc unknown root@KURO-BOX ~# ハードディスクの回転を止めたりする。 玄箱のHDDがうるさい。一定時間後に止めたい。状態を調べるには、 # hdparm -C /dev/hda /dev/hda drive state is active/idle ↑これは動いている # hdparm -C /dev/hda /dev/hda drive state is standby ↑これは止まっている # hdparm -S 12 /dev/hda /dev/hda setting standby to 12 (1 minutes) ↑12×5秒=1分アクセスがなければ停止する # hdparm -y /dev/hda /dev/hda issuing standby command # hdparm -C /dev/hda /dev/hda drive state is standby ↑強制的に停止する 時刻がずれるのでntpを導入 玄箱は時間がずれるので有名であった。確かに、一週間くらいで30分程ずれた。15年前の日記を調べると、ntpの設定をしている。 ntpのバイナリは玄箱のCD-ROMに入っている。「玄箱で遊ぼう」という本に設定方法が丁寧に書かれているが、ntpサーバーの情報は古い。今回は本の通りに設定したがntpサーバーはNICTの"ntp.nict.jp"にした。CD-ROMに収録されているバイナリファイルはntp-4.0.99g.tar.gz。やり方を一応書いておくと、 # tar xzf ntp-4.0.99g.tar.gz -C / ↑これで解凍およびインストール # ntptrace ntp.nict.jp ↑これでntpサーバーの動作を確認 # ntpdate ntp.nict.jp ↑これでntpサーバーの時刻を確認 # configure-ntp ↑これでntpの動作を設定し、/etc/ntp.confを作成 # /etc/init.d/ntp start ↑これでntpの動作を手動で開始 # ntpq -p ↑これでntpの動作状態を確認 # initdconfig --level 2 ntp on ↑これでランレベル2(通常起動)でntpが自動で起動するように設定 # initdconfig --list ↑これは現在の自動起動の設定を表示、ntpがonになっていることを確認 # reboot ↑再起動 # ps x | grep ntp ↑ntpデーモンが動作していることを確認 以上で終了
https://w.atwiki.jp/hetare_brother/pages/134.html
一気に読んでしまった。このやりきれない胸のもやもやをどうしてくれよう。管理人さん、住人のみんな、マジで乙です。 -- (名無しさん) 2006-02-17 23 38 37 避難所の替え歌の歌詞見ました。イイね、これ。タイトルは「創聖のヘタレリオン」か、やっぱり? -- (名無しさん) 2006-02-18 02 34 57 三国かよwwwwwww -- (名無しさん) 2006-02-19 12 04 22 三国やっぱ妹ガンダムに行ってんだな、みんな。 -- (名無しさん) 2006-02-19 22 02 10 でも俺には妹がガンダムより遥かにはまってる某スレがあったりする。 -- (管理人) 2006-02-19 22 47 03 こんな話が現実にあるなんて...3部のヘタレがネガティブになっている時の住人の優しさに感動。そして根性出したヘタレほんとにお疲れ様。2人の心から幸せを願いたい。いつかひょっこり現れて経過報告をしてくれると嬉しい。 -- (名無しさん) 2006-02-21 23 32 08 管理人さん更新乙です。改めて全部読み返したら、よくあんな恥ずかしいマジレスしてたもんだと今更悶えてる。ヘタレは一番最初に出会ったのが一生を捧げられる最愛の人だったんだな。それはなんて幸せなことなんだろうと思う。オレも幸せ探してくるノシ -- (名無しさん) 2006-02-23 17 04 44 ヘタレきたぁ!http //ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1140852519/370 -- (ぬるぽ) 2006-02-27 02 43 32 情報ありがとうございました。 -- (ガッ理人) 2006-02-27 04 12 37 ・・・・・この辺はいいけど。番外編は見てはいけないorz-- (名無し) 2006-02-28 07 45 49 番外ってバタ子スレの370周辺以外を見るなってことか?オカズになるからいいんじゃね?www -- (名無しさん) 2006-02-28 08 39 54 両親公認ですか。まぁあの親なら割とすんなり認めてくれそうだしよかったよかった管理人さん更新乙です -- (名無しさん) 2006-03-01 20 23 14 nurupo -- (名無しさん) 2006-03-05 16 53 46 この前バタ子スレにてヘタレ降臨してたので、出来ればそのときのコメントも載せて欲しいと思ってます -- (名無しさん) 2006-03-06 01 29 16 二つ上 ガッバタ子スレのコメントはすぐに載せたのですが。TOP左の管理人よりを参照してください。あれ以降また来ました? -- (管理人) 2006-03-06 11 25 37 ヘタレスレのお陰で今の俺があることにガチで感謝www -- (パラガス) 2006-03-07 04 42 52 姉に告白しといて断るヘタレには殺意が芽生えたが、なんだかんだでオメデト━━━━━━━━ヽ(゚∀゚)ノ━━━━━━━━!! -- (名無しさん) 2006-03-16 18 13 29 姉に告白しといて断るヘタレには殺意が芽生えたが、なんだかんだでオメデト━━━━━━━━ヽ(゚∀゚)ノ━━━━━━━━!! -- (名無し) 2006-03-16 18 14 19 ど う し た ら こ ん な 恋 愛 が で き ま す か ? -- (wwwww) 2006-03-24 03 30 50 nurupo -- (名無しさん) 2006-03-26 19 02 03 第2章まだ? -- (名無しさん) 2006-03-27 15 32 13 ネタだったとしても流した涙は本物だいい話をありがとう つ旦 -- (名無しさん) 2006-03-27 23 50 11 【音オタ】http //otya.radilog.net/ br()男優のラジオhttp //ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1144501460/ br()男優のラジオスレ -- (名無しさん) 2006-04-08 22 10 05 今までこういう話で泣いた事一度もなかったけど、この話見て、まぁ泣いてはないけど泣いた気分になれました読んだ人もみんなお疲れ様でした映画化etc.なったら俺が全力で叩きますんで安心して!! -- (名無しさん) 2006-05-04 22 01 31 / -- (名無しさん) 2006-05-07 20 45 52 恋がしたい… -- (名無しさん) 2006-05-10 01 39 49 好きな娘に電話しよう -- (チキン男) 2006-05-15 20 17 08 皆愛してる -- (名無しさん) 2006-05-26 21 24 45 おねいちゃんが欲しいw寧ろ兄でも構わないwwてか正直羨ましい、俺も頑張って見ようかな、、なんて。 -- (名無しさん) 2006-06-22 16 24 18 これ見て彼女に対する接し方変われるかも・・・正直、姉萌系のスレとか結構読んだけど、これは俺の中で1・2位を争うほどのとてもいい話だと思う。人って人を愛すると、こうまで変われるんだな~って・・・うはwwwwwマジレスしちまったよwwww -- (名無しさん) 2006-07-15 02 14 42 携帯厨ですまない。(´・ω・`)すげー今更かも知れんがもうヘタレ弟本人がカキコしてるスレってないのか?トップページにあるのかも知れんが携帯だとエラーエラーエラーorzレスキボンぬ。。。 -- (名無しさん) 2006-08-22 22 53 03 派生スレのバタ子スレで2/26に書き込みがあったのが最後だな。-- (名無しさん) 2006-08-27 23 26 10 上の携帯厨です。そうですか。残念です…ありがとうございました。 -- (名無しさん) 2006-09-03 12 17 12 記念 -- (ふう) 2006-09-05 19 04 42 今読み終えた俺wあ〜すげぇきもちいい -- (*1) 2006-09-09 06 04 30 夏に水着買ってあげたのかなぁ。なんかこういうスレって後日が気になるなぁ。もう、ヘタレに会えないんだよね。。 -- (名無しさん) 2006-09-09 21 20 52 ありゃ、もしかして更新されてる?乙で~す。 -- (名無しさん) 2006-09-13 05 11 57 ばーかー -- (名無しさん) 2006-11-19 17 26 18 うひやあ -- (名無しさん) 2006-12-25 20 37 22 あねくれ -- (あ) 2007-01-22 04 33 07 もうあれから一年かぁ…去年はこれと入れ替わりのごとく妹ガンダムがあったんだよなこうして振り返って読み返せるのも管理人のおかげです本当に乙です -- (名無しさん) 2007-02-13 16 54 54 神展開杉wwwwみんな乙wwww -- (名無しさん) 2007-03-02 03 22 39 二人とも元気かなぁ(´・ω・) -- (名無しさん) 2007-03-02 23 06 44 まんまとしてやられたよ。この上級シナリオライターに・・・ああ,完敗です!! -- (奈々氏さん) 2007-03-03 00 42 40 あれから一年ちょい、最初はまた姉スレか・・・とか思ってたが・・・最終日は結局何スレ消費したんだっけ -- (名無しさん) 2007-03-12 23 07 24 やっと読み終えた…お幸せに二人とも… -- ( ) 2007-04-03 11 33 28 感動をありがとうです。 -- (名無しさん) 2007-04-11 18 39 36 まぁ、ぬるぽ -- (名無しさん) 2007-04-17 16 22 01 おれも頑張る。 -- (名無しさん) 2007-05-03 20 39 20 不覚にも感動した -- (名無し) 2007-08-01 18 57 27 もうあれから1年半か・・・ -- (名無しさん) 2007-08-18 22 00 19 42更新して読んでみたやっぱヘタレには幸せになって欲しい(というよりあきらめないで欲しい) -- (名無し) 2007-09-05 19 36 13 うはwww間違えw41だったし文法おかしいしおれだめだな管理人毎回乙 -- (名無し) 2007-09-05 19 45 00 このエロゲどこで買える? -- (名無しさん) 2007-09-24 18 30 43 ぷーにゃんで検索してみたら 関連としてぷーにゃんjetプロジェクトが出てきたので ついクリックしたら ここが出たので「あ、懐かしいな」って思いまた覗きにきました いやぁもう数ヶ月で2年になりそうですね、早いです 俺もあれから1歳年くって、さらにもう1歳ってところですか。 ヘタレもすごく進展してまた別の出来事もありそうですけども このスレ見てたときはまだ厨房だったしわからなかったけど 1年っていうのはかなり圧縮されたファイルのように濃い時間なんですね 気が付けば1年たってて 思い返せば深い なんかDJ@ラジオのところがすごく恥ずかしく見えるなぁ。 あんまり本編に関係ないような感じもしなくはないっすなw 久々に覗いてみてこんなこと言うのもなんですけどもw えっととりあえず、また思い出したい時にこようかと思います では 管理人様本当に乙です -- (ぷーにゃん) 2007-10-31 05 27 31 ぷーにゃんさんがいるっ!しかも一日前! 上手く一言では言えないけど、人に生まれてよかった。 人っていいものですよね、辛いこともあるけれど。 人はお互いを真に理解し合うことはできないけれど しかしそれは自己完結にすぎないのではないだろうか。 歩み寄らなければ始まらない。人は一人ではない。己と他者。 その認識が始まった時に人はドラマを生むきっかけを作るのだろう。 もう一生言うことはないかもしれないけど 「全ての人にありがとう」 -- (名無しさん) 2007-11-01 03 23 24 久々に来てみたらぷーにゃんが来てるw てことで書き込みでもしてみる。 もうあれから2年弱になるんだね。時が経つのは早いものです。 DJラジオの部分は本編ではないように思えて本編なのだw あれがあったから第三部が始まったようなもの。 外そうにも外せないと考えてああいう風に扱ったんだよ。 さて、たまに思い出したかのように更新してるのですが、 本スレが完結してから1年半以上経つのに まだまとめが完成してなくて、皆様どうもすいません。 いい加減にしろって感じですね。 ってそこまで待ってもいないかw 完結2周年記念までには、まとめも完成させたいと思っています。 元々凝ったことをしているわけではないのですが、 いざ思い出したかのように作業を始めてみるも、 すべてを読み返すことになってそこそこに時間がかかってしまいまして。 まぁでもダイジェストの最後の方はまとめを意識して書き込みをピックアップしたので、 今後はそれほど労力を要さずにできるかと思っています。 正直、ダイジェストだけで十分っていう気も最初からしてたのですが、 折角始めたことですから、需要の有無に関わらず最後までやってみるつもりです。 ではまたごきげんよう。 -- (管理人) 2007-11-07 01 52 45 本当に感動しました 人ってここまで変われるんだなーと実感しました。 ヘタレさんがんばってください! -- (名無しさん) 2007-11-07 02 48 10 もうすぐ2年かぁ。管理人さんガンバレ -- (名無しさん) 2007-12-28 02 39 42 2006/02/06 00 46 26.32 一人の男の最後の書き込み。 あれから、あなたはコテを捨てた。 流れでつけたコテでも トリを変えてまで付け続けた名前を捨てた。 それは、最後の報告として立てたスレから2時間ほど経ったころであった。 思ったより長く、そしてあっという間に終わったようにも思える。 あの頃、ただひたすら、あなたの書き込みをまった。 あなたが居なくなった後、4日ほど別れの言葉だけがスレを埋めていった。 でも、悲しい言葉ではなかった 希望や、勇気が溢れてくる言葉 むしろ喜びの言葉のように思える。 皆、あの時を待っていたんだなと、今更ながら感じる。 単なる別れならもうこれで終わっているが そうじゃないから、あなたは別のスレに一度だけ報告をしてくれた。 本当に最後の書き込みだった。 ただVIP内で、あのコテを付けたあなたとは会えないのが悲しいんだと思う。 だからひょっこりと現れたあなたを見たとき、単純に嬉しかった。 あのときの無邪気な僕は、あなた達の邪魔になっていたかもしれない。 でも 2年の間、あなたが経験した事とは違うが 思い出に残る素晴らしい経験をした あなたのスレやレスがなかったら、「素晴らしい経験をした」と思えなかったかもしれない。 あなたのおかげで見えなかったものが見えた。 だから今日ここに書き込んでいる VIPからだんだん離れつつあるが、離れてもやっぱりVIPが好きだ、というより あなたのことは忘れられないんだ。 今更で申し訳ない、でも やっとあなたに胸張ってこう言える自信がついた。 もうあなたはあの名前で日々を過ごしていない。 本当の自分と本当に大切な人と過ごしているでしょう。 でも僕はあなたのことを一生こう呼ぶだろう。 ありがとう「ヘタレ」 --------------------- こうやって書けるのも管理人さんのおかげです みんな大好き!ギョウザも大好き! -- (ぷーにゃん) 2008-02-06 00 46 34 2年振りにまとめ閲覧した記念ぱぴこ ヘタレ元気してるかなぁ -- (名無しさん) 2008-04-12 01 56 38 ふと立ち寄った 久しぶり記念カキコ -- (名無しさん) 2008-04-12 16 49 03 管理人さん、 のんびりのんびりでいいですから まとめがんばってくださいw のんびりと完成お待ちしてます。 -- (名無しさん) 2008-06-01 10 20 09 どうもすいません。 折角のコメントがあったので、 こっそり7ヶ月ぶりの更新をしました。 -- (管理人) 2008-06-05 23 37 06 もう放置かと思ってたら更新したwww管理人さんお疲れ様です!!サイコーです^^ -- (名無しさん) 2008-06-08 01 17 14 久々の更新感謝!! -- (名無しさん) 2008-07-15 15 38 46 最近になってネットを始めてたまたま見つけたサイトでしたが、 時が経つのも忘れて楽しく拝見させていただきました。 このような良質な作品に出会えたことに感謝しています。 -- (名無しさん) 2008-08-05 20 22 35 更新されてたーーー! 管理人さんありがとうございます! -- (名無しさん) 2008-08-13 11 59 23 すっげぇ感動した!!!!!書籍化されなくてよかったとおもうよ~~~ -- (ぬるぽ) 2008-08-17 15 01 21 ガッ -- (管理人) 2008-08-21 00 31 13 更新乙です! 当時のヘタレに対するイライラムカムカが蘇えってきたw -- (名無しさん) 2008-08-23 16 03 25 ヘタレさん姉貴さん管理人さん、ありがとう!! PCの前で泣いたのは2回目ですww ヘタレさんの言った 1+1=2と1+7-2-5+1=2(だっけ)が 違う気がするってのは、すごくいいとおもいまいた。 -- (名無しさん) 2008-08-28 01 20 58 �H�����ŎO�F�A���a�c�B ���[���m���Ȃ��̂��H�H -- (名無しさん) 2008-09-09 10 36 05 今年一番気持ちが動いた。後悔はするだけ無駄ですね。管理人、まとめていてくれて本当にありがとう。 -- (名無しさん) 2008-09-26 03 41 23 とても感動する映画を見た気分だった -- (名無しさん) 2008-10-05 19 54 54 すっげーいい話だったよ! -- (名無しさん) 2008-10-29 21 09 40 最高に感動しましたよ 久しぶりに涙腺ゆるんだし!www へタレさん 管理人さん 乙!!そしてありがとう(^^*) -- (名無しさん) 2008-11-04 15 36 25 へたれさんの勇気をもらった。なんだか、もっと積極的になろうと思えました。 へたれさん、管理人さん、ありがとうございます。 -- (名無しさん) 2008-11-13 00 06 35 本当に、本当に、ほんとぉ〜〜〜に 感動した 文字だけで人の心の氷は溶けるものなんだな -- (名無しさん) 2009-02-21 23 48 07 感動した〜 続きがきになってねれなかったwwww ヘタレおめでと! -- (名無しさん) 2009-02-25 02 41 33 母は父と桃鉄やってぼろ負けして父に口きかなかったのにその後ヘタレと姉とやったときになんで「駅にいくの?」とか聞いてるの? -- (名無しさん) 2009-07-26 05 06 11 あれから4年・・・俺は多くの感動と勇気を貰った。そして今も・・・ ヘタレと姉貴が幸せになれたかどうしても知りたい。 そこで捜索プロジェクトをたちあげないか? -- (名無しさん) 2010-04-09 15 46 29 あれからのヘタレが気になる…が、もう現れないんだろうな…あぁ、涙出てきた… -- (名無しさん) 2010-09-26 11 37 00 捜索とかはやめたほうがいい 何かあればヘタレが立てるだろ それがないってことはミサと上手く行ってるんだろう。 そう信じてるぜ、オレは! 正直なところはもう一度来てほしいが、もうリアルタイムで会うこと、あのコテハンを見ることは二度とないだろうな 最後に、リアルタイムで見れなかったフィナーレをようやく見ることができた 管理人乙 ヘタレガンガレ!! -- (名無しさん) 2010-09-26 15 42 02 姉萌えの体験談を探してたどり着いたこのまとめ。 丸一日かけて読んだが・・・すごいな・・・ 途中の釣り宣言はショックだったがまさかこんな結末になるとはな。 一生忘れられそうにねえよ -- (名無しさん) 2010-10-10 00 54 09 ……ハンパねーよ(´;ω;`) 感動しすぎて心臓が張り裂けそうだろ。 最近発見して読んだがどんな映画や本よりも感動させてもらえたぜ。 単純にヘタレにはおめでとう。 ……姉貴を悲しませたら許さんからな(゚∀゚) お前が自慢できる姉貴だ、誇りを持っていろんな壁を乗り越えて行け! ってこれをヘタレわ見ないんだろうなwwww 見る暇が無いんだろうな 姉貴と幸せすぎて……裏山すぎるぜ -- (名無しさん) 2010-10-22 23 23 05 勉強そっちのけでずっと読んでたわ ヘタレおめでとう。 姉貴しあわせにしなよ! -- (名無しさん) 2010-11-16 23 31 50 姉貴とへタレか・・・・・ 絶対仲直りしろよ!!! -- (YouTube.teik3rd) 2011-01-05 20 35 38 一歩踏み出せないのは「勇気がない」んでなくてきっと自分で複雑にしてるだけなんだね 本当に考えさせられました -- (あ) 2011-01-21 00 03 05 このストーリー見たあと、恋愛に不可能は無いと思いました。 自分は今彼女がいます。正直この先不安だらけでした。 でもこの話のおかげで不安が消えました。とても勇気をいただきました。 ありがとうございました。 -- (零式) 2011-03-26 22 56 56 釣りはある意味想像してたけど、その後が超感動でした。 画面前で泣いたのって初めてです。 ヘタレさん、このスレに関わってくれた全ての方、 あ り が と う ご ざ い ま し た 。 -- (乃亜) 2011-04-09 20 42 32 よく見たらすごい前の話で、ヘタレさんは俺と同い年くらいなんだなぁ・・・。 読んでる途中、俺は失敗した過去が蘇ってなんどヘタレさんをリアルに殴りたくなったか・・・。 それでもまだ彼は高校生だし、冷静になれば俺が高校生だったらこんなことできてかった。ヘタレさんは頑張ったし、vipの皆さんも暖かすぎました・゚・(ノ∀`;)・゚・ 今でも、俺みたいにならず二人で幸せになってることを願っています! 失敗の過去を今でも引きずる男の子に感動の涙をありがとう・・・! 長文失礼しました。 -- (名無しさん) 2011-05-29 10 52 27 ヘタレいまなにしてるの -- (名無しさん) 2011-08-23 15 21 41 ヘタレ・・・まじおめでとう。俺も今の自分を変えたい。 -- (名無しさん) 2011-09-16 22 04 07 うーんいい話だけどなんか納得できないな。姉ちゃんに。好きでも無い人と付き合ってたのかとか・・・まぁハッピーエンドだから良いけど -- (名無しさん) 2011-09-18 14 28 38 辛いことばかりだったので、久々にきました。 来年もがんばろうと思いました。 -- (ぷーにゃん) 2011-12-08 05 46 08 感動のラストから6年・・・ヘタレとミサ姉はどうなったろうなぁ〜。 -- (名無しさん) 2012-04-03 23 05 25 あったけぇーよ…ホッカホカだよオイ… -- (名無しさん) 2013-02-26 00 01 39 幸せに結婚してるといいな -- (名無しさん) 2016-11-18 23 02 12 ていうかもう10周年、ヘタレも26、姉も27か。 どうか幸せに…夫婦版?カップル版?に報告してくれると嬉しいな… -- (名無しさん) 2016-11-18 23 14 21 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/2792.html
842: はじまり :2021/04/13(火) 18 27 54 ID QE9nDRzM きょうだいのあり方は千差万別だ。 我が半身かのように切っても切れない関係性のきょうだいもいれば、互いに凶器で切りつけ合うような関係性のきょうだいもいる。目を合わせることもしないきょうだいもいれば、目を合わせることすら恐れているきょうだいもいる。 僕はおもう。 なぜ、こんなにもバラバラなのだろうか。 たしかに、同じ血を分けた者同士だからといって、何から何まで同じというわけではない。いくら外側は似通っていようとも、その内側まで似通っているとは限らない。 されど不思議なもので、内側の差異が関係性に影響を与えない場合もある。 白と黒のように正反対の性格であっても仲のいいきょうだいはいるし、鏡を写し合わせたように相似していても仲の悪いきょうだいもいる。 では、きょうだいの関係性を決定づける要因とは何なのか。 僕は、あの日からずっと考えていた。 それこそ、死ぬほどのおもいをして考え続けていた。 今でこそ坂道を転がり落ちるような、悪化の一途をたどっているが、答えさえ見つかれば、今の状況を変えられるのかもしれないという、かすかな希望があったからだ。 僕たちも、いつかはありふれたきょうだいになれるはず。それなりに好き合っていて、それなりに憎み合っている、ふつうのきょうだいになれるはず。 そう信じていた。 でも、最近は、徐々にその熱意が失われつつある。 もっとハッキリ言ってしまえば、どうでもよくなってきている。 なぜなら、僕はこれっぽっちも後悔していないと気付いたからだ。 過去を振り返って、「あの時、ああしていればよかった」と悔やむことは誰にだってあるだろう。 だけど、それは自分が違う行動をしていれば、違う結果を生むことができたと確信できている場合だ。 たとえるなら、通り魔に恋人を殺された日を振り返って、「あの時、外へ遊びに行こうと彼女を誘わなければ」と悔やむような。 しかし、僕の場合は違う。 ばかげた妄想になるが、仮に、僕が神さまから、過去に戻ることができる能力を与えられたとしよう。しかもその能力は、あらゆる時間帯に、何度だって戻ることができる、とても便利なものだとする。 そんな能力があれば、悔やむ者なら誰だって過去に戻るはずだ。 さきほど例に上げた彼にしたって、死ぬはずだった恋人の手を握りしめて、「今日はずっと一緒にいよう」と叫ぶに違いない。 でも、きっと僕は何もしない。 それほどの能力を授かったとしても、きっと僕は何もしない。 なぜなら、過去に介入できたとしても、どれほど過程をいじくれたとしても、あの結果だけは絶対に変えられなかったと確信しているからだ。 過去に戻れたとしてもその有様なのだ。いわんや現在をどう変えようというのだ。 ヒトは、どれほど努力しようとも空を飛ぶことはできない。そんな自明のことを悔やむ人がいないように、僕にも後悔はない。 答えなんかあったって、たぶん、どうしようもなかったのだ。 僕にできることは何もなかった。唯一できたのは、観客席に座って、劇の成り行きを見続けることだけ。せめてもの抵抗といえば、その劇が良作であるか駄作であるかを批評するだけ。 ならば、やり場のない、ぬるま湯のような絶望に浸りつつ、底へ向かって沈んでいく他ないじゃないか。 ����僕と彼女には、あのような結果しかあり得なかった。 いつしか、そんな言い訳が唯一の慰みになるのだろう。 己を責任の拉致外に置き、心地のよい諦念に身を委ねつつ、僕はゆっくりと絶望に沈んでいく。 ゆっくりと、ゆっくりと。 沈んでいく。
https://w.atwiki.jp/moedra/pages/105.html
狂っている。 鼻をつんざく酒の臭いも、大地を揺らす人間達の舞踏も。 祭りの炎にかき消され、夜空に遍く筈の星すら見えない。 自慢の翼は縄で背に縛り付けられ、動く度に足枷が肉へと食い込む。 まだ捕らわれの身になって然程の時も経っていないはずなのに、森での暮らしが遠い昔の事のように思える。 何故、こんな事になったのだろう… ──季節は春。 忌々しい雪の季節は去り、動植物達がその息吹を取り戻し始めた頃であった。 柔らかな花々の香りが風に乗って、俺のねぐらへと吹き込む。 なんと気持ちの良い日か。 俺は春の陽気さにつられて、若草の生い茂る草原を散歩しに出かけた。 高台を吹く風が俺の翼膜をふわふわとたなびかせる。 ふと目に飛び込んだ小さな花を嗅ぐと、その香りにくすぐられた鼻は大きなあくびを出した。 と、その時である。 背後に大きな殺気を感じ、俺は大きく振り向いた。 あくびの音が"奴"を誘ったのかどうか、今となっては知る由も無い、が、確かに奴は俺の背後を取っていた。 狩人だ。 俺にとって、いや、森に棲む生き物にとって最大の脅威。 人間は脆弱な生き物である。 個々の能力は我々野生動物に及ぶところではない。 しかし、恐るべきはその知能と団結力。 彼らの操る道具と武器の前に、数多くの同胞が犠牲になっていた。 食物連鎖の頂点に位置する我々竜族ですら、だ。 俺は特に狩人から狙われやすく、日頃から注意を払っていた。 この蒼い体色が人間達にとって珍しく、価値のあるものらしい。 この日出会った狩人は、珍しく単独行動を取っていた。 俺のほうをじっと見つめ、剣の柄に手を添えている。 どうやら向こうはやる気らしいが、俺にとっては戦う理由など全く無い。 利を生まぬ戦いは避けるのが自然の常。 俺は威嚇のためにひと吼えすると、急ぎ足で巣へと帰った。 普段なら、これで難を逃れているところだ。 しかし、この日出会った狩人は、他の人間とは一味違っていた。 俺の行動はすべてこの狩人に読まれていたのである。 巣に降り立ち、寝床へ身を倒した瞬間、俺の体が大きく地面に沈んだ。 しまった…!罠だ! 気付いた時には既に遅かった。 巣に散らばる草食動物の亡骸。 その骨を被り身を潜めていた狩人が姿を現し、こちらへ駆け寄る。 「悪く思わないで」 狩人は俺の耳元でそう囁くと、手にした薬瓶を俺の鼻頭に吹きかけた。 即効性の薬品は俺の意識を猛烈な勢いで奪って行った。 …そこから先は、何も覚えていない。 目が覚めればこのザマである。 見たことも無い石造りの建造物と、それらに囲まれた大きな広場。 おそらく、ここは人間たちの集落なのだろう。 狩人に生け捕りにされた俺は、彼らの"獲物"として処分される運命にあるらしい。 全身を拘束具で締め上げられ、汗臭い男達に縄で引っ張られる俺の姿は、さぞ情けなく人間たちの目に映っていることだろう。 俺を囲む踊り子たちは打楽器を激しく打ち鳴らし、狩りの成功を祝っている。 酔っ払った老婆が酒樽を倒すと、俺の顔に大量の酒がぶちまけられた。 「はっ、情けねえな、怪物さんよ?」 思わず咳き込む俺の姿を見て、観衆の宴はさらに盛り上がりを見せる。 興奮した子供が俺の脚に軽くナイフを突き刺す。 痛い。 こいつらは俺が痛みを感じないとでも思っているのだろうか。 狂っている。 俺が一体何をしたというのだ? 芳しい柔草の香りを楽しんでいただけなのに。 いや、これが弱肉強食という自然の摂理なのだろうか? 俺がこれまでに食い殺してきた草食動物たちの報復なのだろうか? 数人の男が、俺の体に括りつけた縄を手繰り寄せる。 じゃらじゃらと醜い音をたて、俺の体は広場の中央に引きずられていった。 「村の者よ、この記念すべき収穫祭によくぞ集った! 村の発展も平穏も治安も、お主らの貢献があってこその賜物である。 今宵は存分に浮かれるがよい。」 集落の長らしき人物が、俺の眼前でけたたましく祝辞を挙げた。 それに呼応するように、他の人間たちの興奮も最高潮に達していく。 「そして今回の収穫祭には、記念すべき"貢ぎ物"が用意されておる。 見よ!一人の勇敢な狩人の手によって生け捕りになった禍々しい蒼竜の姿を! これより、このおぞましい怪物の心の臓を取り出し、この地を守る精霊へ捧げん!」 その場に居合わせた全ての人間が、手にした農具や武器を天に掲げた。 俺を見る彼らの目には、次第に殺気が込められていった。 彼らの言葉を理解することは出来なかったが、どうやら俺は生きてこの場から出る事が許されないらしい。 殺すのなら一思いに殺して欲しいものだ。 嬲り殺されるのはごめんである。 しかし、その微かな願いもすぐに踏みにじられた。 数人の男が俺の頭を押さえつけると、奇怪な器具を俺の左目にあてがった。 まぶたを押し分け、金属の刃が侵入する。 「グァ…グゥォオオオオオオ!」 激痛のあまり、まともに吼えることすらできない。 舌が痙攣を起こし、呼吸を奪う。 脚はがくがくと震え、意識が一瞬遠のいた。 左目の視界が真っ赤に染まっていくのが分かる。 「とくと見よ!これが竜の目だ!」 くりぬかれた俺の眼球を、長が天高く掲げる。 滴り落ちる血に、村人の歓声がどっと沸き起こった。 その場に崩れ落ちる俺を見て、村人たちが無慈悲に嘲り笑う。 次は右目か?はらわたか…? 絶望に体が震え、身動きすら取れない。 俺は一体どうなってしまうのだろうか。 生への渇望が絶望へと形を変えていく。 もう終わりだ…そう心の中で呟いた、その時である。 俺の目の前で歪んだ笑みを浮かべる長の首筋に、きらりと一筋の光が走った。 剣。 何者かが長の首筋に剣を突き付けていた。 「騒ぎを聞いて駆けつけてみれば、これはどういうことだ…長老。 捕獲した竜は生態調査のために数ヶ月飼育した後、森へ返すのでは無かったのか?」 冷酷で強い口調ではあったが、その声は確かに雌の…いや、女性の声だった。 俺を驚かせたのは声だけではない。 この端麗な顔立ちには見覚えがある。 …そう、彼女は確かに"あの時"の狩人であった。 「収穫祭の貢ぎ物に使うとは、とんだ契約違反だな。 私が捕獲専門…それもごく限られた一部の依頼のみを請け負っていたことは知っていただろう? その判断基準も事前に説明していた筈だ。 捕獲した生体をこのような用途に使うなど言語道断。 …この落とし前、どう付けてくれる?」 村人の間にどよめきが起こる。 が、誰一人として彼女に歯向かおうとはしない。 俺の頭を押さえつけていたあの屈強な男達ですら。 「ル、ルゼルよ… 契約違反については素直に謝罪しよう。 報酬も倍額払う。だから、命だけは…」 弱弱しく掠れた声で祈願する長。 その首は間もなく彼女の剣から解放された。 「命は助けてやる。 だが、貴様らの薄汚い金を受け取る気はない。 もちろん、契約違反の代償として、この竜は森へ帰させてもらうぞ。 異論は無いな?」 村人全員がこくりと首を縦に振った。 この反応、どうやら彼女は只者では無いらしい。 俺の体に括り付けられた拘束具の上を彼女の剣が通り抜ける。 信じられないことに、その剣は俺の体に傷ひとつ付けることなく、拘束具のみを寸断した。 「竜よ、私について来い。 傷の手当てをしよう。」 どうやら俺は、俺をこんな目に合わせた張本人に助けられたらしい。 不思議と怒りは沸かなかった。 むしろ、怒りに身を任せることができないほどに疲弊していた。 彼女が何故俺を助けたのか、彼女が何を言っているのか、この人間を信用してよいのか。 理解できない事は多かったが、この場に留まるよりはこの人間についていったほうが安全そうである。 そう踏んだ俺は、村を去る彼女の後を追った。 どれほど歩いただろうか。 大した時間ではなかった筈だが、今の俺にはとてつもない距離を歩かされたように思えた。 先ほどまで嵌められていた足枷により傷ついた脚の所為だろう。 人里離れた森の中。おそらく、俺の棲んでいた森とさほど離れてはいない場所。 そこに、彼女の棲家はあった。 木で作られた簡素な家ではあるが、広々とした庭には美しい草花が咲き誇っていた。 彼女は俺を庭へと座らせると、傷の手当てを始めた。 「本当に申し訳ないことをした。 許してくれ、とは言わない。 私のせいで、お前は片目を失ってしまったのだから… ならばせめて、私の気が済むまで詫びさせてくれ。」 俺の左目があった場所に、水に濡れた布が優しく触れた。 程無く、全身の傷口に白い布が巻かれていく。 「私に出来る事はこのくらいしか。 …夜が明けたら森へ帰るといい。お前はもう自由だ。」 彼女は森を指指すと、家の中へ戻ってしまった。 森へ帰れって?こんな姿で? 冗談じゃない。片目で狩りができるか。 滑空からの一撃離脱を生業とする竜にとって、片目があるかどうかというのは非常に重要な要素だ。 両目が揃っていなければ獲物との距離感が掴めない。 このみっともない姿では、雌にだって相手にされないだろう。 帰る場所を失った俺は、軽くふてくされながら彼女の庭で一夜を明かした。 「お前…まだいたのか?」 翌日、窓から顔を出した彼女は、俺を見てため息を漏らした。 困惑していた、というよりも、驚いていたようである。 しばらくすると、外出の支度をした彼女がドアを開けた。 「困った奴だな」 彼女は軽く笑みを浮かべながら、俺の頬を擦った。 「私は街へ買出しに行く …帰宅する頃には森へ帰っていてくれよ?」 俺に背を向けて歩き出そうとした彼女の体がぴたり、と止まる。 ふと気付くと、俺の顎が彼女の服を甘噛みしていた。 驚き振り向く彼女。 …俺は、明日も知れぬ状況の中で、彼女の存在に依存し始めていた。 彼女と別れるのが怖くなっていたのだ。 俺は自慢の翼を大きく広げると、彼女の目の前に首を降ろした。 「乗せて…くれるのか? ありがとう、感謝するよ」 もう、故郷の森には戻れない。 そんな気がしていた。 数日ぶりに舞う大空。 全身で風を受け天を仰げば、悩みなどは塵と吹き飛ぶ。 これこそ、鳥と竜にのみ与えられた特権だ。 「私は、空を飛んでいるのか。 こんな幻想的な光景が、この世に存在していたなんて…」 背中の彼女は、眼下に広がる光景に目を輝かせていた。 人間にとっては空を飛ぶと言う行為がとても感動的なものらしい。 いつにも増して自慢の翼に力が入る。 背に感じるぬくもりが、そうさせる。 不思議だ。 誰かを乗せて飛ぶのは初めてなのに、懐かしさにも似た感情が沸き起こる。 まるで、幾千幾万の空を彼女と共にしてきたかのように感じるのだ。 「…ありがとう。 誰かに優しくされたのは、これが初めてだ。」 彼女の腕が、俺の首をぎゅっと抱きしめた。 横目でちらりと彼女の表情をうかがうと、頬を軽くあからめている様子が見て取れる。 今まで気丈な面しか見せなかった彼女が始めて見せたあどけなさに、一瞬、胸が熱くなった。 街での買出しが終わるまで、俺は近くの丘に身を潜めていた。 程無くして大量の荷物を携え戻ってきた彼女を、再び背に乗せる。 「ふふ…今日は楽しかったぞ。 こんなに気分のいい日は久しぶりだ。」 彼女の端麗な顔から笑みがこぼれる。 皮肉なものだ。 己が片目を奪う直接的な原因を作り出した人間に、心を奪われるとは。 「そこで待っていてくれ、お礼がしたいんだ」 彼女を家に送り届けた俺は、そのままこの地を去ろうとした。 行く当てなど無い。故郷に帰るつもりもない。 片目で生活していけるのかどうかも疑問だ。 だが、これ以上彼女と共に過ごせば、これ以上彼女の存在に依存してしまえば、俺は二度と野生に戻れなくなってしまう。 本能の警鐘に、俺は翼を広げた。 「腹を空かせていたのだろう? 街で買った極上の肉だ。食べていってくれ。」 飛び立とうとした矢先、彼女の声が庭に響く。 と、同時に、俺の翼もぴたりと動きを止めた。 差し出された肉など、どうでもよかった。 ただ、縋るような目でこちらを見つめる彼女の瞳が、俺を引き止めた。 「もう一晩くらい、ここにいてもいいんだぞ? いや、私から頼む。もう一晩、ここにいてくれないか?」 俺が肉を平らげる頃を見計らって、彼女が話を切り出す。 困った。 去りたくないのは俺も同じ。 彼女と共に在ることが許されるのであれば、永久にそうしていたいところだ。 しかしこのままでは…いや、一日くらいなら… 結局、彼女の誘惑に負けた俺は、庭に体を倒した。 月が夜空の頂上に上った頃、灯りの消えていた家のドアが静かに開いた。 月明かりに照らされた金色の髪を夜風に靡かせながら、彼女がこちらへ近づいてくる。 昼に見た皮の服とは違い、随分と軽装だ。 「ち、近くに寄ってもいいか?」 何やらおどおどした雰囲気で、彼女が俺の翼に触れた。 青白い月光に遮られて確認しづらいが、頬を赤らめているようだ。 今更畏まる必要も無いだろうに、と思いながらも、俺は翼を広げ彼女を懐に招き入れた。 「…昼間、お前に言った言葉を覚えているか? 優しくされたのは、これが初めてだ と。」 恥ずかしそうに語る彼女であったが、その口元は微かに笑っていた。 「私は孤児だ。 父の顔も母の顔も知らない。 見も知らぬ川辺に捨てられていたところを辺境の村の民に拾われて、私は育った。 聞いた話によると、この村の若き長が私の鳴き声に心を痛め、拾い上げてくれたらしい。 容姿が人よりも優れていたせいか、私は孤児として見合わないほどに周囲の愛情を受けた。 しかし、それも幼い頃の話。 私の体が女性として発育し始めると、それまで純粋に私を可愛がってくれていた村人たちの目が変わっていった。 自分で食い扶持を稼いでいる訳でもない穀潰しの娘だ。 "そっち"の用途に使う以外、利用価値などあるはずが無い。 …そしてある夜、決定的な事件が起こった。 村の男達が数人で私の寝床へ押し入ったのだ。 いや、男達だけではない。 私のことを良く思っていなかった女達と、私を拾い上げてくれた村長の姿も…」 語りを進める彼女の表情から次第に笑みが消え、ついにはその目から一筋の涙が零れ落ちた。 俯いたまま背中を震わせ、すすり泣いている。 我々竜は驚いた時に涙を流すが、どうやら人間は悲しい時に涙を流すようだ。 俺は慌てて彼女の涙を舐め取り、翼でその背を擦った。 「…ありがとう。大丈夫だ。」 彼女はゆっくり顔を上げると、再び口を開いた。 「私は彼らの腰から狩猟用の短刀を抜き取ると、寝床に押し入った人間に飛び掛った。 そこから先は何が起こったのか覚えていない。 気付いた時には、彼らの死体と血溜まりが私の足元に広がっていた。 騒ぎは瞬く間に村中へと広がり、同族殺しの汚名を着せられた私は村を追われた。 私は逃げた。ただひたすらに。 …それからだ。人間を信じられなくなったのは。 私はこの人里離れた森に篭り、ごく僅かな狩猟依頼を請け負って生活してきた。 皮肉にも、自らを追い詰めた剣術は天賦の才と賞賛され、食い扶持を繋ぐのに役立った。 村を追われてから8年。 私は未だに、本気で人間を信じることが出来ない。」 彼女の手が、俺の顎を擦る。 優しい香りだ。 故郷の丘で嗅いだ小さな花のように優しい香りが、俺の鼻をくすぐった。 「そんな矢先だ、お前に出会ったのは。 お前は私の所為で片目を失ったというのに、私を怨もうとすらしなかった。 それどころか、私を背に乗せて空からの絶景を見せてくれた。 …身が震えるほどに嬉しかったよ。 心から信じられる誰かにようやく巡り合えた、そう思った。 私は、お前と別れるのが怖い。 もう二度と…孤独に戻りたくないんだ…」 彼女は泣きながら、俺の首を強く抱きしめた。 人間の言葉を理解することはできない。 ただ、彼女が俺を必要としていることだけは確かに伝わった。 どうやら俺は野生に戻る運命にないらしい。 失った片目よりも大切なものを、この人間の中に見つけてしまったのだから。 意外にも、先に行動を起こしたのは彼女の方だった。 俺の鼻先にその唇がゆっくりと近づく。 俺も彼女の意思に応えようと口を軽く開き舌を伸ばそうとしたが、 あまり深く絡ませると、今度はこの牙で彼女を傷つけてしまう。 戸惑う俺の姿を見て察したのだろうか。 彼女は俺の頭を両手で優しく持ち上げると、自ら舌を滑りこませてくれた。 今まで体験したことの無いほど甘美な時間が互いの間に流れる。 「っ…ふぅ…」 口付けが終わると、彼女は顔を赤らめたままこちらに笑みを投げかけた。 その笑顔に確信を持った俺は、体を寄せ彼女の体を仰向けに倒した。 「えっ?…あっ!待って…」 彼女の腕が俺の胸元を押し返す。 彼女に交尾の準備が出来ていなかったのか、タイミングが悪かったのかは定かではない。 ただ、時期尚早であったことには間違いないようだ。 どうやら人間は交尾において雰囲気を重視するようである。 まだまだ慣らしが必要と判断した俺は、 そのまま体を後ろに下げ、彼女の秘所に首を運んだ。 ふと、目の前に白い三角の布が飛び込んでくる。 衣服の一部ではあるようだが… 「あっ…んっ…」 俺の鼻息を受け、彼女がぴくっ、と小さく身動ぎをしている。 気持ちがいいらしい。 俺は白い三角の布を口に咥えると、そのまま真下に引き下げた。 薄い桃色をした二つの山が姿を表す。 同族のメスは横に割れているが、人間は縦に割れているのが普通らしい。 それにしてもサイズが小さい。 体格差故、ある程度の予想は付いていたが、本当に交尾が可能なのだろうか。 軽い不安を感じつつも、俺は眼前に現れた小さな果実に舌を伸ばした。 「ぃ…ゃあっ!…う…あっ…」 途切れ途切れに声を漏らす彼女。 表面を舐めただけでこの様子だ。 余程、竜の舌がいい具合らしい。 俺は舌に彼女の愛液と自らの唾液を絡ませ、硬く閉ざされた入り口に添えた。 徐々に、焦ることなくゆっくりと舌に力を込めていく。 彼女の門が ぷちゅっ と音を発した瞬間、俺の侵入が始まった。 「あっ…んっ…いやあっ…はっぐ…あっ…」 彼女の声が先ほどまでとは別人のように高くなり、艶めかさを帯びていった。 膣からは愛液がとめどなく溢れ、俺の口内に甘味と酸味が広がる。 と、その瞬間、彼女の喘ぎ声が一際大きく周囲に響いた。 それに呼応するように大量の体液が勢いよく飛散し、俺の顔を濡らしていく。 こんな反応は竜でも見た事がない。 怖くなった俺は、彼女の入り口で舌を止めた。 これだけの体格差である。 一歩間違えれば、相手に怪我を負わせてしまう可能性も十分にある。 あまつさえ、俺の体を覆うは岩にも匹敵する強固な鱗。 不用意に体を擦り付けようものなら、彼女の肌を一瞬で傷付けてしまう。 それだけ、この交尾には危険が伴うのだ。 俺が舌を止めても、彼女はしばらく肩で息をしていた。 苦痛を与えていなければよいのだが。 「…だ…いじょうぶだ。お前には…恥ずかしい姿を見せてしまったな」 起き上がった彼女の顔は真っ赤に染まっていた。 彼女の表情に笑みが含まれていたことに、俺はほっと胸を撫で下ろした。 どうやらまんざらでもなかったらしい。 俺は赤らむ彼女の頬に翼を添え、もう一度軽く口付けを交わした。 「次は私の番だ」 俺の胸に彼女の腕が伸びる。 どうやら、俺のことも愉しませてくれるらしい。 俺はされるがままその腕に従い、体を仰向けに倒した。 彼女は俺の尻尾に馬乗りになる体勢を取ると、そのまま下腹部へと視線を投げてきた。 しかし、何故か彼女はそれ以上動こうとしない。 何やら不思議そうな目で俺の下腹部を見つめるばかりである。 成る程、竜のオスと人のオスも逸物に違いがあるようだ。 俺は自らの性器が格納されているスリットに翼を伸ばし、軽く開いた。 それを見て仕組を察したのか、彼女の手が俺のスリットに伸びる。 「ゥ…グゥ…」 彼女の柔らかい掌が、俺の穴に侵入してきた。 無造作に掻き回される感覚が、次第に快楽へと昇華していく。 男根の根元、即ち排泄孔の終点辺りを重点的に攻められ、俺の一物は見る間に大きさを増していった。 凄まじい快感だ。 野生では到底味わえない代物である。 彼女の手は徐々に場所を変え、俺の一物を擦るように動き始めた。 口はさらにその先端に当てられ、じゅぱじゅぱと卑猥な音を発しながら食らい付いてくる。 限界が近かった。 「…ぁうっ!」 あまりの攻めに射精をコントロールする余裕すら与えられず、俺は彼女の顔に精液をぶちまけてしまった。 喉にも混入したのか、軽く咳き込んでいる。 俺の白濁液で淫らに汚されてしまった金色の髪が、だらだらと長い糸を引いた。 射精はしばらくの間収まらず、精液が彼女の上半身と俺の下半身にまで及んだ。 余程驚いたのか、彼女の表情は唖然としたまま動きを見せない。 どうやらオスの射精を見ることすら初めてだったようだ。 俺は急いで起き上がると、彼女に付着した精液を舐め取った。 「しょ、娼婦の真似事をしてみたのだが…気に入ってもらえたか?」 彼女は涙目になりながらも、口の端に残った僅かな精液を指で拭き取り俺の眼前に運んだ。 「お前の"これ"、結構…美味しかったぞ」 まだ夜は続きそうである。 俺達は互いの感情を再確認するかのように、再び唇を重ねた。 様々な粘液が口内で混じり合う。 「さあ、来い…」 彼女は自ら体を倒すと、両腕を開き俺を招いた。 俺は彼女の上に覆い被さり、両足と両翼をがっしりと地面に固定した。 腰のみを自由に動かせる体勢を確保する為である。 精液と愛液と唾液が混ざり合うその孔へ、俺の陰茎がぴたりと触れる。 「ぐっ…痛っ…」 彼女の表情が苦痛に歪んだ。 俺は少しでも挿入の痛みを和らげようと、彼女の顔をやさしく舐めた。 しかし、いくら腰を動かしても、彼女の"そこ"はみちみちと音を立てるばかりで一向に俺を受け入れようとしない。 いや、受け入れることができないらしい。 やはり人と竜が愛を育むなど絵空事なのだろうか。 襲い掛かる痛みに耐えようと必死に歯を食いしばる彼女。 耐えかねた俺は行為を中断しようとした。 が、彼女の腕が俺の顔を抱きしめ、引き止める。 「心配することはない、覚悟は出来ているから。 私がお前の左目を奪ったように、お前も私の純潔を…奪ってくれ」 こちらを見つめるその目には、一点の迷いもなかった。 俺は彼女の決意を見くびっていた。 この人間は俺が思っていた以上に崇高であり、かつ尊い。 …今一度、彼女の意思に賭けよう。 俺は心を鬼にして彼女の秘所に己の男根をあてがった。 「ぐあっあっ、うあああああっ!」 彼女の門から力が抜けた瞬間、肉棒の先端がその中に姿を消した。 破瓜の衝撃により、結合部から血がにじみ出す。 人間の男の数倍はあろうこの器官を、まさか本当に呑みこむとは… 「これで…お互い様だ」 彼女は涙を浮かべながら尚も微笑んだ。 俺もその笑みに応えるように首を伸ばし、顔をすり寄せる。 下半身では想像を絶する膣圧が男根を締め付け始めた。 同時に、先端部に絡み付く肉壁が躍動を始める。 腰が砕けるほどの快楽に襲われ、身動きすることすらままならない。 「…んっ…いいっ…よ…」 情けないことに、俺の抽送は見る間に勢いを失ってしまった。 口の端から垂れた唾液が地を濡らす。 精液で滑る髪を激しく揺らし、息を荒げる彼女。 俺は、既に限界に近づいていた。 精液を搾り取られるかのような律動を繰り返し与えられ、頭の中が真っ白になっていく。 「そのまま、中…に、出して…! 私は…お前の仔なら…平気だから」 彼女が初めて、自ら腰を動かした。 締め付けられ擦り上げられ、俺は呼吸をするのも困難なほど絶頂に追い詰められる。 もう、耐えられない。 「グゥ…ォオオオオ!」 その瞬間、下半身に電撃が走った。 自らの肉棒がどくん、どくん、と脈打っているのが分かる。 「あっ…熱い、っ…!」 子宮全体、そのさらに真奥まで俺の精液が行き渡って行く。 行き場を無くした体液が結合部から外部へと流れ出ようとするが、俺の肉棒が栓となり、それを許さない。 次第に彼女の腹部は目に見えるほど隆起していった。 「あっ、お腹が、お腹が破れ、るっ…」 彼女が絶頂を迎えたのか、膣内の肉壁がさらに激しく波を打った。 射精中であったにも関わらず、俺は二度目の絶頂を迎えてしまう。 射精の度に、全身の筋肉がぶるぶると震える。 あまりの快感に、一瞬意識が遠のいた。 「…ん…あ…」 ぶぼっ、という激しい音と共に、結合部から大量の白濁液が噴出し、男根を押し出した。 その量は凄まじく、俺の尻尾にまで飛散した。 彼女は天を仰いだまま、恍惚とした表情で体を痙攣させている。 「これで、ずっと一緒だ…」 行為の余韻に顔を紅く染めながら、彼女が俺の胸に抱きついた。 俺も負けじと彼女の体を翼で包み込む。 俺はふと頭上に広がる夜空を見上げた。 遍く万点の星達が、目に焼きつくほど鮮明に飛び込んでくる。 "片目でも見えるじゃあないか。" 俺は口元を緩ませながら、懐で寝息を立てる彼女に身を寄せた。 青みを帯びた夜空の下。 明日からの生活に心を躍らせながら、俺は日が昇るのをじっと待っていた。 「起きていたのか?」 傍らで眠っていた彼女が耳元で囁いた。 そのやわらかい手が、俺の首を抱きしめる。 「…日が昇るとお前が消えてしまいそうで怖いんだ。 お前の色は、この夜空のように蒼いから。」 彼女の手が小さく震えている。 恐れることなど何もない。 案ずる必要などどこにもない。 孤独など、吹き飛ばしてしまえば良い。 俺は彼女を背に乗せ、自慢の翼を羽ばたかせた。 朝の訪れを祝福する鳥達の鳴き声が、叙情的に心を打つ。 青い空に星が輝く様はどこまでも美しい。 この景色に何度心を癒されたか。 「きれい…」 上る朝日が連なる山々の間から顔を出した。 やわらかな陽光が俺と彼女の体を優しく包む。 ふと振り返ると、一筋の雫が彼女の頬を伝っていた。 「ありがとう。 お前のお陰で、何もかも吹っ切れた気がする。」 彼女の掌が俺の首を幾度も撫で上げた。 隻眼の代償、か。 このぬくもりを得られるのであれば、片目など安いものだったと、今ならば思える。 そうして眼下の景色を眺めながら物思いに耽っていると、不意に彼女の手が俺の肩をぽん、と叩いた。 「朝食は何にしようか?」 願わくば、この穏やかな時間が悠久に続くことを。 純然たる風よ、我らを祝い吹け。 完 感想 何とか生延びられて良いよ!? -- nakachik (2007-08-16 13 47 46) 最高傑作。ここのサイトの小説の中で一番良かったです -- 名無しさん (2008-01-12 14 49 49) 確かに本格的な文学のニオイがするな 俺も見たことあるけど -- 名無しさん (2008-01-13 01 33 30) �������̏����͂��̃T�C�g���ň��Ԃ̍��i���Ǝv���܂��B -- �
https://w.atwiki.jp/moedra/pages/101.html
狂っている。 鼻をつんざく酒の臭いも、大地を揺らす人間達の舞踏も。 祭りの炎にかき消され、夜空に遍く筈の星すら見えない。 自慢の翼は縄で背に縛り付けられ、動く度に足枷が肉へと食い込む。 まだ捕らわれの身になって然程の時も経っていないはずなのに、森での暮らしが遠い昔の事のように思える。 何故、こんな事になったのだろう… ──季節は春。 忌々しい雪の季節は去り、動植物達がその息吹を取り戻し始めた頃であった。 柔らかな花々の香りが風に乗って、俺のねぐらへと吹き込む。 なんと気持ちの良い日か。 俺は春の陽気さにつられて、若草の生い茂る草原を散歩しに出かけた。 高台を吹く風が俺の翼膜をふわふわとたなびかせる。 ふと目に飛び込んだ小さな花を嗅ぐと、その香りにくすぐられた鼻は大きなあくびを出した。 と、その時である。 背後に大きな殺気を感じ、俺は大きく振り向いた。 あくびの音が"奴"を誘ったのかどうか、今となっては知る由も無い、が、確かに奴は俺の背後を取っていた。 狩人だ。 俺にとって、いや、森に棲む生き物にとって最大の脅威。 人間は脆弱な生き物である。 個々の能力は我々野生動物に及ぶところではない。 しかし、恐るべきはその知能と団結力。 彼らの操る道具と武器の前に、数多くの同胞が犠牲になっていた。 食物連鎖の頂点に位置する我々竜族ですら、だ。 俺は特に狩人から狙われやすく、日頃から注意を払っていた。 この蒼い体色が人間達にとって珍しく、価値のあるものらしい。 この日出会った狩人は、珍しく単独行動を取っていた。 俺のほうをじっと見つめ、剣の柄に手を添えている。 どうやら向こうはやる気らしいが、俺にとっては戦う理由など全く無い。 利を生まぬ戦いは避けるのが自然の常。 俺は威嚇のためにひと吼えすると、急ぎ足で巣へと帰った。 普段なら、これで難を逃れているところだ。 しかし、この日出会った狩人は、他の人間とは一味違っていた。 俺の行動はすべてこの狩人に読まれていたのである。 巣に降り立ち、寝床へ身を倒した瞬間、俺の体が大きく地面に沈んだ。 しまった…!罠だ! 気付いた時には既に遅かった。 巣に散らばる草食動物の亡骸。 その骨を被り身を潜めていた狩人が姿を現し、こちらへ駆け寄る。 「悪く思わないで」 狩人は俺の耳元でそう囁くと、手にした薬瓶を俺の鼻頭に吹きかけた。 即効性の薬品は俺の意識を猛烈な勢いで奪って行った。 …そこから先は、何も覚えていない。 目が覚めればこのザマである。 見たことも無い石造りの建造物と、それらに囲まれた大きな広場。 おそらく、ここは人間たちの集落なのだろう。 狩人に生け捕りにされた俺は、彼らの"獲物"として処分される運命にあるらしい。 全身を拘束具で締め上げられ、汗臭い男達に縄で引っ張られる俺の姿は、さぞ情けなく人間たちの目に映っていることだろう。 俺を囲む踊り子たちは打楽器を激しく打ち鳴らし、狩りの成功を祝っている。 酔っ払った老婆が酒樽を倒すと、俺の顔に大量の酒がぶちまけられた。 「はっ、情けねえな、怪物さんよ?」 思わず咳き込む俺の姿を見て、観衆の宴はさらに盛り上がりを見せる。 興奮した子供が俺の脚に軽くナイフを突き刺す。 痛い。 こいつらは俺が痛みを感じないとでも思っているのだろうか。 狂っている。 俺が一体何をしたというのだ? 芳しい柔草の香りを楽しんでいただけなのに。 いや、これが弱肉強食という自然の摂理なのだろうか? 俺がこれまでに食い殺してきた草食動物たちの報復なのだろうか? 数人の男が、俺の体に括りつけた縄を手繰り寄せる。 じゃらじゃらと醜い音をたて、俺の体は広場の中央に引きずられていった。 「村の者よ、この記念すべき収穫祭によくぞ集った! 村の発展も平穏も治安も、お主らの貢献があってこその賜物である。 今宵は存分に浮かれるがよい。」 集落の長らしき人物が、俺の眼前でけたたましく祝辞を挙げた。 それに呼応するように、他の人間たちの興奮も最高潮に達していく。 「そして今回の収穫祭には、記念すべき"貢ぎ物"が用意されておる。 見よ!一人の勇敢な狩人の手によって生け捕りになった禍々しい蒼竜の姿を! これより、このおぞましい怪物の心の臓を取り出し、この地を守る精霊へ捧げん!」 その場に居合わせた全ての人間が、手にした農具や武器を天に掲げた。 俺を見る彼らの目には、次第に殺気が込められていった。 彼らの言葉を理解することは出来なかったが、どうやら俺は生きてこの場から出る事が許されないらしい。 殺すのなら一思いに殺して欲しいものだ。 嬲り殺されるのはごめんである。 しかし、その微かな願いもすぐに踏みにじられた。 数人の男が俺の頭を押さえつけると、奇怪な器具を俺の左目にあてがった。 まぶたを押し分け、金属の刃が侵入する。 「グァ…グゥォオオオオオオ!」 激痛のあまり、まともに吼えることすらできない。 舌が痙攣を起こし、呼吸を奪う。 脚はがくがくと震え、意識が一瞬遠のいた。 左目の視界が真っ赤に染まっていくのが分かる。 「とくと見よ!これが竜の目だ!」 くりぬかれた俺の眼球を、長が天高く掲げる。 滴り落ちる血に、村人の歓声がどっと沸き起こった。 その場に崩れ落ちる俺を見て、村人たちが無慈悲に嘲り笑う。 次は右目か?はらわたか…? 絶望に体が震え、身動きすら取れない。 俺は一体どうなってしまうのだろうか。 生への渇望が絶望へと形を変えていく。 もう終わりだ…そう心の中で呟いた、その時である。 俺の目の前で歪んだ笑みを浮かべる長の首筋に、きらりと一筋の光が走った。 剣。 何者かが長の首筋に剣を突き付けていた。 「騒ぎを聞いて駆けつけてみれば、これはどういうことだ…長老。 捕獲した竜は生態調査のために数ヶ月飼育した後、森へ返すのでは無かったのか?」 冷酷で強い口調ではあったが、その声は確かに雌の…いや、女性の声だった。 俺を驚かせたのは声だけではない。 この端麗な顔立ちには見覚えがある。 …そう、彼女は確かに"あの時"の狩人であった。 「収穫祭の貢ぎ物に使うとは、とんだ契約違反だな。 私が捕獲専門…それもごく限られた一部の依頼のみを請け負っていたことは知っていただろう? その判断基準も事前に説明していた筈だ。 捕獲した生体をこのような用途に使うなど言語道断。 …この落とし前、どう付けてくれる?」 村人の間にどよめきが起こる。 が、誰一人として彼女に歯向かおうとはしない。 俺の頭を押さえつけていたあの屈強な男達ですら。 「ル、ルゼルよ… 契約違反については素直に謝罪しよう。 報酬も倍額払う。だから、命だけは…」 弱弱しく掠れた声で祈願する長。 その首は間もなく彼女の剣から解放された。 「命は助けてやる。 だが、貴様らの薄汚い金を受け取る気はない。 もちろん、契約違反の代償として、この竜は森へ帰させてもらうぞ。 異論は無いな?」 村人全員がこくりと首を縦に振った。 この反応、どうやら彼女は只者では無いらしい。 俺の体に括り付けられた拘束具の上を彼女の剣が通り抜ける。 信じられないことに、その剣は俺の体に傷ひとつ付けることなく、拘束具のみを寸断した。 「竜よ、私について来い。 傷の手当てをしよう。」 どうやら俺は、俺をこんな目に合わせた張本人に助けられたらしい。 不思議と怒りは沸かなかった。 むしろ、怒りに身を任せることができないほどに疲弊していた。 彼女が何故俺を助けたのか、彼女が何を言っているのか、この人間を信用してよいのか。 理解できない事は多かったが、この場に留まるよりはこの人間についていったほうが安全そうである。 そう踏んだ俺は、村を去る彼女の後を追った。 どれほど歩いただろうか。 大した時間ではなかった筈だが、今の俺にはとてつもない距離を歩かされたように思えた。 先ほどまで嵌められていた足枷により傷ついた脚の所為だろう。 人里離れた森の中。おそらく、俺の棲んでいた森とさほど離れてはいない場所。 そこに、彼女の棲家はあった。 木で作られた簡素な家ではあるが、広々とした庭には美しい草花が咲き誇っていた。 彼女は俺を庭へと座らせると、傷の手当てを始めた。 「本当に申し訳ないことをした。 許してくれ、とは言わない。 私のせいで、お前は片目を失ってしまったのだから… ならばせめて、私の気が済むまで詫びさせてくれ。」 俺の左目があった場所に、水に濡れた布が優しく触れた。 程無く、全身の傷口に白い布が巻かれていく。 「私に出来る事はこのくらいしか。 …夜が明けたら森へ帰るといい。お前はもう自由だ。」 彼女は森を指指すと、家の中へ戻ってしまった。 森へ帰れって?こんな姿で? 冗談じゃない。片目で狩りができるか。 滑空からの一撃離脱を生業とする竜にとって、片目があるかどうかというのは非常に重要な要素だ。 両目が揃っていなければ獲物との距離感が掴めない。 このみっともない姿では、雌にだって相手にされないだろう。 帰る場所を失った俺は、軽くふてくされながら彼女の庭で一夜を明かした。 「お前…まだいたのか?」 翌日、窓から顔を出した彼女は、俺を見てため息を漏らした。 困惑していた、というよりも、驚いていたようである。 しばらくすると、外出の支度をした彼女がドアを開けた。 「困った奴だな」 彼女は軽く笑みを浮かべながら、俺の頬を擦った。 「私は街へ買出しに行く …帰宅する頃には森へ帰っていてくれよ?」 俺に背を向けて歩き出そうとした彼女の体がぴたり、と止まる。 ふと気付くと、俺の顎が彼女の服を甘噛みしていた。 驚き振り向く彼女。 …俺は、明日も知れぬ状況の中で、彼女の存在に依存し始めていた。 彼女と別れるのが怖くなっていたのだ。 俺は自慢の翼を大きく広げると、彼女の目の前に首を降ろした。 「乗せて…くれるのか? ありがとう、感謝するよ」 もう、故郷の森には戻れない。 そんな気がしていた。 数日ぶりに舞う大空。 全身で風を受け天を仰げば、悩みなどは塵と吹き飛ぶ。 これこそ、鳥と竜にのみ与えられた特権だ。 「私は、空を飛んでいるのか。 こんな幻想的な光景が、この世に存在していたなんて…」 背中の彼女は、眼下に広がる光景に目を輝かせていた。 人間にとっては空を飛ぶと言う行為がとても感動的なものらしい。 いつにも増して自慢の翼に力が入る。 背に感じるぬくもりが、そうさせる。 不思議だ。 誰かを乗せて飛ぶのは初めてなのに、懐かしさにも似た感情が沸き起こる。 まるで、幾千幾万の空を彼女と共にしてきたかのように感じるのだ。 「…ありがとう。 誰かに優しくされたのは、これが初めてだ。」 彼女の腕が、俺の首をぎゅっと抱きしめた。 横目でちらりと彼女の表情をうかがうと、頬を軽くあからめている様子が見て取れる。 今まで気丈な面しか見せなかった彼女が始めて見せたあどけなさに、一瞬、胸が熱くなった。 街での買出しが終わるまで、俺は近くの丘に身を潜めていた。 程無くして大量の荷物を携え戻ってきた彼女を、再び背に乗せる。 「ふふ…今日は楽しかったぞ。 こんなに気分のいい日は久しぶりだ。」 彼女の端麗な顔から笑みがこぼれる。 皮肉なものだ。 己が片目を奪う直接的な原因を作り出した人間に、心を奪われるとは。 「そこで待っていてくれ、お礼がしたいんだ」 彼女を家に送り届けた俺は、そのままこの地を去ろうとした。 行く当てなど無い。故郷に帰るつもりもない。 片目で生活していけるのかどうかも疑問だ。 だが、これ以上彼女と共に過ごせば、これ以上彼女の存在に依存してしまえば、俺は二度と野生に戻れなくなってしまう。 本能の警鐘に、俺は翼を広げた。 「腹を空かせていたのだろう? 街で買った極上の肉だ。食べていってくれ。」 飛び立とうとした矢先、彼女の声が庭に響く。 と、同時に、俺の翼もぴたりと動きを止めた。 差し出された肉など、どうでもよかった。 ただ、縋るような目でこちらを見つめる彼女の瞳が、俺を引き止めた。 「もう一晩くらい、ここにいてもいいんだぞ? いや、私から頼む。もう一晩、ここにいてくれないか?」 俺が肉を平らげる頃を見計らって、彼女が話を切り出す。 困った。 去りたくないのは俺も同じ。 彼女と共に在ることが許されるのであれば、永久にそうしていたいところだ。 しかしこのままでは…いや、一日くらいなら… 結局、彼女の誘惑に負けた俺は、庭に体を倒した。 月が夜空の頂上に上った頃、灯りの消えていた家のドアが静かに開いた。 月明かりに照らされた金色の髪を夜風に靡かせながら、彼女がこちらへ近づいてくる。 昼に見た皮の服とは違い、随分と軽装だ。 「ち、近くに寄ってもいいか?」 何やらおどおどした雰囲気で、彼女が俺の翼に触れた。 青白い月光に遮られて確認しづらいが、頬を赤らめているようだ。 今更畏まる必要も無いだろうに、と思いながらも、俺は翼を広げ彼女を懐に招き入れた。 「…昼間、お前に言った言葉を覚えているか? 優しくされたのは、これが初めてだ と。」 恥ずかしそうに語る彼女であったが、その口元は微かに笑っていた。 「私は孤児だ。 父の顔も母の顔も知らない。 見も知らぬ川辺に捨てられていたところを辺境の村の民に拾われて、私は育った。 聞いた話によると、この村の若き長が私の鳴き声に心を痛め、拾い上げてくれたらしい。 容姿が人よりも優れていたせいか、私は孤児として見合わないほどに周囲の愛情を受けた。 しかし、それも幼い頃の話。 私の体が女性として発育し始めると、それまで純粋に私を可愛がってくれていた村人たちの目が変わっていった。 自分で食い扶持を稼いでいる訳でもない穀潰しの娘だ。 "そっち"の用途に使う以外、利用価値などあるはずが無い。 …そしてある夜、決定的な事件が起こった。 村の男達が数人で私の寝床へ押し入ったのだ。 いや、男達だけではない。 私のことを良く思っていなかった女達と、私を拾い上げてくれた村長の姿も…」 語りを進める彼女の表情から次第に笑みが消え、ついにはその目から一筋の涙が零れ落ちた。 俯いたまま背中を震わせ、すすり泣いている。 我々竜は驚いた時に涙を流すが、どうやら人間は悲しい時に涙を流すようだ。 俺は慌てて彼女の涙を舐め取り、翼でその背を擦った。 「…ありがとう。大丈夫だ。」 彼女はゆっくり顔を上げると、再び口を開いた。 「私は彼らの腰から狩猟用の短刀を抜き取ると、寝床に押し入った人間に飛び掛った。 そこから先は何が起こったのか覚えていない。 気付いた時には、彼らの死体と血溜まりが私の足元に広がっていた。 騒ぎは瞬く間に村中へと広がり、同族殺しの汚名を着せられた私は村を追われた。 私は逃げた。ただひたすらに。 …それからだ。人間を信じられなくなったのは。 私はこの人里離れた森に篭り、ごく僅かな狩猟依頼を請け負って生活してきた。 皮肉にも、自らを追い詰めた剣術は天賦の才と賞賛され、食い扶持を繋ぐのに役立った。 村を追われてから8年。 私は未だに、本気で人間を信じることが出来ない。」 彼女の手が、俺の顎を擦る。 優しい香りだ。 故郷の丘で嗅いだ小さな花のように優しい香りが、俺の鼻をくすぐった。 「そんな矢先だ、お前に出会ったのは。 お前は私の所為で片目を失ったというのに、私を怨もうとすらしなかった。 それどころか、私を背に乗せて空からの絶景を見せてくれた。 …身が震えるほどに嬉しかったよ。 心から信じられる誰かにようやく巡り合えた、そう思った。 私は、お前と別れるのが怖い。 もう二度と…孤独に戻りたくないんだ…」 彼女は泣きながら、俺の首を強く抱きしめた。 人間の言葉を理解することはできない。 ただ、彼女が俺を必要としていることだけは確かに伝わった。 どうやら俺は野生に戻る運命にないらしい。 失った片目よりも大切なものを、この人間の中に見つけてしまったのだから。 意外にも、先に行動を起こしたのは彼女の方だった。 俺の鼻先にその唇がゆっくりと近づく。 俺も彼女の意思に応えようと口を軽く開き舌を伸ばそうとしたが、 あまり深く絡ませると、今度はこの牙で彼女を傷つけてしまう。 戸惑う俺の姿を見て察したのだろうか。 彼女は俺の頭を両手で優しく持ち上げると、自ら舌を滑りこませてくれた。 今まで体験したことの無いほど甘美な時間が互いの間に流れる。 「っ…ふぅ…」 口付けが終わると、彼女は顔を赤らめたままこちらに笑みを投げかけた。 その笑顔に確信を持った俺は、体を寄せ彼女の体を仰向けに倒した。 「えっ?…あっ!待って…」 彼女の腕が俺の胸元を押し返す。 彼女に交尾の準備が出来ていなかったのか、タイミングが悪かったのかは定かではない。 ただ、時期尚早であったことには間違いないようだ。 どうやら人間は交尾において雰囲気を重視するようである。 まだまだ慣らしが必要と判断した俺は、 そのまま体を後ろに下げ、彼女の秘所に首を運んだ。 ふと、目の前に白い三角の布が飛び込んでくる。 衣服の一部ではあるようだが… 「あっ…んっ…」 俺の鼻息を受け、彼女がぴくっ、と小さく身動ぎをしている。 気持ちがいいらしい。 俺は白い三角の布を口に咥えると、そのまま真下に引き下げた。 薄い桃色をした二つの山が姿を表す。 同族のメスは横に割れているが、人間は縦に割れているのが普通らしい。 それにしてもサイズが小さい。 体格差故、ある程度の予想は付いていたが、本当に交尾が可能なのだろうか。 軽い不安を感じつつも、俺は眼前に現れた小さな果実に舌を伸ばした。 「ぃ…ゃあっ!…う…あっ…」 途切れ途切れに声を漏らす彼女。 表面を舐めただけでこの様子だ。 余程、竜の舌がいい具合らしい。 俺は舌に彼女の愛液と自らの唾液を絡ませ、硬く閉ざされた入り口に添えた。 徐々に、焦ることなくゆっくりと舌に力を込めていく。 彼女の門が ぷちゅっ と音を発した瞬間、俺の侵入が始まった。 「あっ…んっ…いやあっ…はっぐ…あっ…」 彼女の声が先ほどまでとは別人のように高くなり、艶めかさを帯びていった。 膣からは愛液がとめどなく溢れ、俺の口内に甘味と酸味が広がる。 と、その瞬間、彼女の喘ぎ声が一際大きく周囲に響いた。 それに呼応するように大量の体液が勢いよく飛散し、俺の顔を濡らしていく。 こんな反応は竜でも見た事がない。 怖くなった俺は、彼女の入り口で舌を止めた。 これだけの体格差である。 一歩間違えれば、相手に怪我を負わせてしまう可能性も十分にある。 あまつさえ、俺の体を覆うは岩にも匹敵する強固な鱗。 不用意に体を擦り付けようものなら、彼女の肌を一瞬で傷付けてしまう。 それだけ、この交尾には危険が伴うのだ。 俺が舌を止めても、彼女はしばらく肩で息をしていた。 苦痛を与えていなければよいのだが。 「…だ…いじょうぶだ。お前には…恥ずかしい姿を見せてしまったな」 起き上がった彼女の顔は真っ赤に染まっていた。 彼女の表情に笑みが含まれていたことに、俺はほっと胸を撫で下ろした。 どうやらまんざらでもなかったらしい。 俺は赤らむ彼女の頬に翼を添え、もう一度軽く口付けを交わした。 「次は私の番だ」 俺の胸に彼女の腕が伸びる。 どうやら、俺のことも愉しませてくれるらしい。 俺はされるがままその腕に従い、体を仰向けに倒した。 彼女は俺の尻尾に馬乗りになる体勢を取ると、そのまま下腹部へと視線を投げてきた。 しかし、何故か彼女はそれ以上動こうとしない。 何やら不思議そうな目で俺の下腹部を見つめるばかりである。 成る程、竜のオスと人のオスも逸物に違いがあるようだ。 俺は自らの性器が格納されているスリットに翼を伸ばし、軽く開いた。 それを見て仕組を察したのか、彼女の手が俺のスリットに伸びる。 「ゥ…グゥ…」 彼女の柔らかい掌が、俺の穴に侵入してきた。 無造作に掻き回される感覚が、次第に快楽へと昇華していく。 男根の根元、即ち排泄孔の終点辺りを重点的に攻められ、俺の一物は見る間に大きさを増していった。 凄まじい快感だ。 野生では到底味わえない代物である。 彼女の手は徐々に場所を変え、俺の一物を擦るように動き始めた。 口はさらにその先端に当てられ、じゅぱじゅぱと卑猥な音を発しながら食らい付いてくる。 限界が近かった。 「…ぁうっ!」 あまりの攻めに射精をコントロールする余裕すら与えられず、俺は彼女の顔に精液をぶちまけてしまった。 喉にも混入したのか、軽く咳き込んでいる。 俺の白濁液で淫らに汚されてしまった金色の髪が、だらだらと長い糸を引いた。 射精はしばらくの間収まらず、精液が彼女の上半身と俺の下半身にまで及んだ。 余程驚いたのか、彼女の表情は唖然としたまま動きを見せない。 どうやらオスの射精を見ることすら初めてだったようだ。 俺は急いで起き上がると、彼女に付着した精液を舐め取った。 「しょ、娼婦の真似事をしてみたのだが…気に入ってもらえたか?」 彼女は涙目になりながらも、口の端に残った僅かな精液を指で拭き取り俺の眼前に運んだ。 「お前の"これ"、結構…美味しかったぞ」 まだ夜は続きそうである。 俺達は互いの感情を再確認するかのように、再び唇を重ねた。 様々な粘液が口内で混じり合う。 「さあ、来い…」 彼女は自ら体を倒すと、両腕を開き俺を招いた。 俺は彼女の上に覆い被さり、両足と両翼をがっしりと地面に固定した。 腰のみを自由に動かせる体勢を確保する為である。 精液と愛液と唾液が混ざり合うその孔へ、俺の陰茎がぴたりと触れる。 「ぐっ…痛っ…」 彼女の表情が苦痛に歪んだ。 俺は少しでも挿入の痛みを和らげようと、彼女の顔をやさしく舐めた。 しかし、いくら腰を動かしても、彼女の"そこ"はみちみちと音を立てるばかりで一向に俺を受け入れようとしない。 いや、受け入れることができないらしい。 やはり人と竜が愛を育むなど絵空事なのだろうか。 襲い掛かる痛みに耐えようと必死に歯を食いしばる彼女。 耐えかねた俺は行為を中断しようとした。 が、彼女の腕が俺の顔を抱きしめ、引き止める。 「心配することはない、覚悟は出来ているから。 私がお前の左目を奪ったように、お前も私の純潔を…奪ってくれ」 こちらを見つめるその目には、一点の迷いもなかった。 俺は彼女の決意を見くびっていた。 この人間は俺が思っていた以上に崇高であり、かつ尊い。 …今一度、彼女の意思に賭けよう。 俺は心を鬼にして彼女の秘所に己の男根をあてがった。 「ぐあっあっ、うあああああっ!」 彼女の門から力が抜けた瞬間、肉棒の先端がその中に姿を消した。 破瓜の衝撃により、結合部から血がにじみ出す。 人間の男の数倍はあろうこの器官を、まさか本当に呑みこむとは… 「これで…お互い様だ」 彼女は涙を浮かべながら尚も微笑んだ。 俺もその笑みに応えるように首を伸ばし、顔をすり寄せる。 下半身では想像を絶する膣圧が男根を締め付け始めた。 同時に、先端部に絡み付く肉壁が躍動を始める。 腰が砕けるほどの快楽に襲われ、身動きすることすらままならない。 「…んっ…いいっ…よ…」 情けないことに、俺の抽送は見る間に勢いを失ってしまった。 口の端から垂れた唾液が地を濡らす。 精液で滑る髪を激しく揺らし、息を荒げる彼女。 俺は、既に限界に近づいていた。 精液を搾り取られるかのような律動を繰り返し与えられ、頭の中が真っ白になっていく。 「そのまま、中…に、出して…! 私は…お前の仔なら…平気だから」 彼女が初めて、自ら腰を動かした。 締め付けられ擦り上げられ、俺は呼吸をするのも困難なほど絶頂に追い詰められる。 もう、耐えられない。 「グゥ…ォオオオオ!」 その瞬間、下半身に電撃が走った。 自らの肉棒がどくん、どくん、と脈打っているのが分かる。 「あっ…熱い、っ…!」 子宮全体、そのさらに真奥まで俺の精液が行き渡って行く。 行き場を無くした体液が結合部から外部へと流れ出ようとするが、俺の肉棒が栓となり、それを許さない。 次第に彼女の腹部は目に見えるほど隆起していった。 「あっ、お腹が、お腹が破れ、るっ…」 彼女が絶頂を迎えたのか、膣内の肉壁がさらに激しく波を打った。 射精中であったにも関わらず、俺は二度目の絶頂を迎えてしまう。 射精の度に、全身の筋肉がぶるぶると震える。 あまりの快感に、一瞬意識が遠のいた。 「…ん…あ…」 ぶぼっ、という激しい音と共に、結合部から大量の白濁液が噴出し、男根を押し出した。 その量は凄まじく、俺の尻尾にまで飛散した。 彼女は天を仰いだまま、恍惚とした表情で体を痙攣させている。 「これで、ずっと一緒だ…」 行為の余韻に顔を紅く染めながら、彼女が俺の胸に抱きついた。 俺も負けじと彼女の体を翼で包み込む。 俺はふと頭上に広がる夜空を見上げた。 遍く万点の星達が、目に焼きつくほど鮮明に飛び込んでくる。 "片目でも見えるじゃあないか。" 俺は口元を緩ませながら、懐で寝息を立てる彼女に身を寄せた。 青みを帯びた夜空の下。 明日からの生活に心を躍らせながら、俺は日が昇るのをじっと待っていた。 「起きていたのか?」 傍らで眠っていた彼女が耳元で囁いた。 そのやわらかい手が、俺の首を抱きしめる。 「…日が昇るとお前が消えてしまいそうで怖いんだ。 お前の色は、この夜空のように蒼いから。」 彼女の手が小さく震えている。 恐れることなど何もない。 案ずる必要などどこにもない。 孤独など、吹き飛ばしてしまえば良い。 俺は彼女を背に乗せ、自慢の翼を羽ばたかせた。 朝の訪れを祝福する鳥達の鳴き声が、叙情的に心を打つ。 青い空に星が輝く様はどこまでも美しい。 この景色に何度心を癒されたか。 「きれい…」 上る朝日が連なる山々の間から顔を出した。 やわらかな陽光が俺と彼女の体を優しく包む。 ふと振り返ると、一筋の雫が彼女の頬を伝っていた。 「ありがとう。 お前のお陰で、何もかも吹っ切れた気がする。」 彼女の掌が俺の首を幾度も撫で上げた。 隻眼の代償、か。 このぬくもりを得られるのであれば、片目など安いものだったと、今ならば思える。 そうして眼下の景色を眺めながら物思いに耽っていると、不意に彼女の手が俺の肩をぽん、と叩いた。 「朝食は何にしようか?」 願わくば、この穏やかな時間が悠久に続くことを。 純然たる風よ、我らを祝い吹け。 完 感想 何とか生延びられて良いよ!? -- nakachik (2007-08-16 13 47 46) 最高傑作。ここのサイトの小説の中で一番良かったです -- 名無しさん (2008-01-12 14 49 49) 確かに本格的な文学のニオイがするな 俺も見たことあるけど -- 名無しさん (2008-01-13 01 33 30) �������̏����͂��̃T�C�g���ň��Ԃ̍��i���Ǝv���܂��B -- �
https://w.atwiki.jp/dfnaviwiki/pages/174.html
過去のコメント4 違ったのか^^;てっきり末期ってあるので勝手にあの方と 魔皇帝さん エクポは今は新参さんが沸いてるのでそれでも気にならないのであればどうぞ ライちゃん -- be (2009-02-20 19 18 24) 末期と聞くと反応する自分って… -- あざな (2009-02-20 20 01 36) >びーちゃん エクポありました~。結構DF掲示板の人がカキコしてました^^ >はーちん エクポはオススメしないんですか~。ではF-naviでわからなかったときエクポ使ってみます^^ -- ライア (2009-02-20 20 05 44) エクポにDFの人、びーちゃんとハーちん以外にいたっけw? -- あざな (2009-02-20 20 11 35) >あざな君 セフィロスさんとぽらりすぃさんが今の所いました。 -- ライア (2009-02-20 21 23 30) まぁあたしはDFに偶然流れてきた難民扱いだと思います! ぽらさんとM-1251さんとはーちんとMeと優衣さんがエクポに セフィロスさんがいたってー!? -- be (2009-02-20 21 51 07) オールマィ◎ィなスレ?さりげ1900突破したそうですwのスレの来て下さった人の欄にセフィロスさんの名がw -- ライア (2009-02-20 23 56 03) その人はたぶん別人かと。 キャラのHN使ってる人はいっぱいいるし -- あざな (2009-02-21 11 29 27) (独り言)皆意外と気付かないんだな~ セフィロスって方とは全くの別人です。>ライアさん。beさん -- 片翼の天使 (2009-02-21 12 36 26) 全くの別人ですか~。なんか誤解していたようですね(汗 ^^; 一応謝っておこうかな・・・。DFにいるセフィロスさんすいませんでした・・・。 -- ライア (2009-02-21 12 42 39) 気づくことは気づいてるけど>セフィさん -- あざな (2009-02-21 16 20 02) どういう意図かは知らないがなぁ… 気づく人なら簡単に気づく。 -- 如月 (2009-02-21 20 01 16) 最近ここがエクポWikiに見えるのは、私の気のせいでしょうか?(笑) -- 魔皇帝 (2009-02-21 22 04 53) 見えなくもないw>魔皇帝さん -- あざな (2009-02-21 22 33 17) こういったのって宣伝行為にるのかなぁ・・・。 >魔皇帝さん -- ライア (2009-02-21 23 35 34) 間違えてエンターをw 宣伝行為になるのかなぁ・・・。 >魔皇帝さん なぜエクポWiKiになってしまったんでしょう?(笑) -- ライア (2009-02-21 23 37 33) >びぃちゃん 一ついっておこう・・・あたしはエクポでは蓮だよw -- 破邪 (2009-02-22 13 07 40) いやいや^^;これは完全な独り言なので・・・多分「セフィロスって人とは・・・」とは全く関係ありませんよ <あな君、ユフィ君 -- 片翼の天使 (2009-02-22 13 22 41) 知ってますZE☆(ぁ>はーちん -- be (2009-02-22 17 49 44) いや、その人が関係ないのはわかってるから。 -- 如月 (2009-02-22 19 39 34) まあ、確かに解る人が見れば一発で解るかも^^: -- 片翼の天使 (2009-02-23 12 59 30) 質問・・・・カードをやるならどっち? バトルスピリッツ イナズマイレブン 遊戯王以外やりたいから質問してるんだ・・・・ -- うにゅほ (2009-02-23 21 55 04) カード大魔王あざな様!うにゅほさんが質問してますよ(笑) -- 魔皇帝 (2009-02-24 22 10 40) うーん。。 どっちもやったことないからなぁ…バトスピなら友人の弟がやってたけど。。>うにゅほ君 いや、僕よりは如月先輩のほうがw>魔皇帝さん -- あざな (2009-02-24 22 41 24) 最近バトスピがちまたで話題ですのでバトスピかな~>うにゅほさん -- ライア (2009-02-24 22 57 13) カードゲームは最近触れてないがw まぁ一つ言えるのが、その二つは確実にすぐに人気冷めるだろうからやるだけ金の無駄になるとしか思えない。 -- 如月 (2009-02-24 23 56 06) カードゲームはやったことないなぁ 言うならば遊戯王で(同じだ -- be (2009-02-25 22 43 48) 何気に最近遊戯王はまってんだけど・・・(笑 -- 破邪 (2009-02-26 16 21 35) 遊戯王派が続々とw -- ライア (2009-02-26 19 25 47) でも、遊戯王はずっと前からの人気がありますからね^^ -- 漆黒 (2009-03-01 00 50 23) いま「ブラック・マジック!」が学校ではやってるよ(笑 意味はいろいろとカオスなのでいえませんが(笑 -- 破邪 (2009-03-01 14 31 46) >はーちん ブラックマジック=黒い手品 なのかなw いろんな意味でカオスって(笑 -- ライア (2009-03-02 19 54 48) 先生!私の掲示板でのプロフが超カオスな感じになりました(笑) -- be (2009-03-08 02 52 22) おやおや、DFではカードゲームが今ブームの様ですね^^ -- 片翼の天使 (2009-03-08 11 40 04) ���`�E�E�E�B�I�������E�E�E�B -- ���C�A (2009-03-08 20 57 33) ↑なぜ文字化けしてんだろう・・・。(文字化けっていうのか?) -- ライア (2009-03-08 20 59 52) 文字化け・・・じゃない?コレは・・・(にしちゃアルファベットが) ライアしゃん -- be (2009-03-09 04 19 38) ロシア文字みたい・・・ -- 漆黒 (2009-03-09 15 32 24) キリール文字だったらアルファベットとは全然違うものが多い。 -- 如月 (2009-03-09 20 58 34) 結局あれはなんだろう・・・。 文字化けなのかな・・・。>びぃちゃん -- ライア (2009-03-09 22 00 50) 少し聞きたい事があるのですが、あなざさんやオメガさんの書き込みレベルが2ってどう言う事でしょうか? -- 片翼の天使 (2009-03-11 12 00 35) 説明すると長くないるけど、PCの問題でたまにクッキーが初期化されてしまうときがあってパスワードが変わってしまうときがあるん。だからたまにLV1になってるってわけ。これと同じ理由でキャップもないときあるし -- あざな (2009-03-11 21 16 11) 一応ライアさんが答えてたけど 自分は一月ごろにアク制を受けたんです アク制になったらそれまでの投稿記録等は削除するらしいです だから自分はレベル1からやり直してるんですよ -- 機械兵Ω (2009-03-12 21 44 46) あなざさん、オメガさん、ご回答ありがとうございます。多分私の今使用しているパソコンもクッキーが初期化されちゃって、キャップとか、レベルが外れたんでしょう。 -- 片翼の天使 (2009-03-13 12 48 20) お久しぶりです。突然質問なのですが、このコメント欄ってどうやって付けたんですか?ブログに貼りたい・・・( -- ヨッシー (2009-03-13 21 42 03) 自作自演等の明らかな禁止行為をやっておいてよく戻ってこれるな。何が「お久しぶりです」だよ。 -- 如月 (2009-03-14 21 05 59) ヨッシーさんがいたとき僕はまだいなかったのですが、自作自演ってどういった禁止行為ですか?>如月さん -- ライア (2009-03-15 00 51 59) えっとですね・・・それは過去のコメント3に載っていると思います。でも、このコメント欄はウィキのみの機能だから、ブログにつけられるわけがありませんね。 -- 漆黒 (2009-03-15 01 06 51) 訂正:過去のコメント3ではなく2でした。というより、もしかしたら、自分の知っている以外のところでも、自演はあったのかも・・・ -- 漆黒 (2009-03-15 01 10 00) 自作自演行為はこのWikiでの事だよ>漆黒君 -- あざな (2009-03-15 11 56 29) ヨッシー君お久しぶりです^^ブログ再会したんですね。コメント欄の件ですがこの様な形ではなく、掲示板でコミュニケーションを取れば如何でしょうか?ここも一種の掲示板の様な物なので形式にさえ拘らなければ試してみては? -- 片翼の天使 (2009-03-15 12 16 03) ここのWikiでしたか。そういや、ヨッシーさんのブログってどこだろう・・・? -- 漆黒 (2009-03-15 18 41 46) >片翼の天使さん 掲示板の方が詳しく設定できたりするので確かに便利かもしれませんね・・・ ありがとうございます! -- ヨッシー (2009-03-18 20 51 53) それにしても眠ぃ・・・ -- あざな (2009-03-19 22 35 43) あー蒟蒻ゼリーおいしい なんでこれのどにつめるんだろうなぁ -- 破邪 (2009-03-20 00 39 13) 蒟蒻ゼリーw たしかにおいしいよねw 飲み込んで喉つまらす人もいるんだろなぁと。。 -- あざな (2009-03-20 01 18 14) 蒟蒻ゼリーは販売中止になったのに、餅が販売中止にならないのは何故だろう? -- 片翼の天使 (2009-03-20 12 24 08) 蒟蒻ゼリーが販売中止になる理由が分からない・・・ 蒟蒻ゼリーが販売中止になるなら他のゼリー食品は販売中止にしないんだろうか・・・ -- 機械兵Ω (2009-03-20 18 19 59) 蒟蒻ゼリーは他のゼリーと比べて多少硬いんでしたっけ?何か、そんな話も聞きましたが・・・?でもああいった小さい物に入ったゼリーって一口で食べる人が多いから,窒息死とか多いかもしれませんね・・・ -- 漆黒 (2009-03-20 18 59 38) もちとかと同じで老人や幼児がそのまま喰うと詰まっても対処できずに窒息死。 -- 如月 (2009-03-20 19 41 05) 普通のゼリーと違って簡単に形が崩れないからこういうことがおきる -- 如月 (2009-03-20 19 42 12) 蒟蒻ゼリーって前から『老人と幼児は食べてはいけません』と注意書きがあったのに 無視して食べて詰まらせる⇒蒟蒻ゼリーが悪い⇒販売中止 でしょ この進み方はおかしいと思う! -- 機械兵Ω (2009-03-20 23 48 03) アメリカとかに行くとそう言うのは当たり前ですよ<オメガさん -- 片翼の天使 (2009-03-21 14 08 35) 3日?ぶりに来たw 蒟蒻ゼリーより餅の方が形が崩れにくいと思うのは僕だけかなぁ・・・。 -- ライア (2009-03-21 19 58 20) ↑なんかバカな発言してしまった・・・。 -- ライア (2009-03-21 19 59 14) 体重を増やすためにカロリーメイトを食べ始めた自分w -- ライア (2009-03-22 18 48 19) ならば、日々の食事の量を増やした方がいいのでは?カロリーメイトって確か腹持ちが良かっただけ・・・?ちょっと違うかもしれませんけど -- 漆黒 (2009-03-22 19 15 32) まぁ要するに肉食べたらきっと体重増えるよ! ライアしゃん -- be (2009-03-23 20 36 44) 肉を食べてもあまり太らなかった人がココに居るよ・・・ >be君 -- 機械兵Ω (2009-03-23 21 48 30) まぁ、ようは体質だろうねー -- あざ (2009-03-23 22 49 12) 痩せるも、太るも、体質が大きく影響しています。幾ら食べても太らない人は実際に居ますし、太り易い体質の人も居ます。ライアさんがどの程度体重を増やしたいかによりますが、効率よく太りたいなら、カロリーの高い物を努めて摂取する。時間帯は夜中が良いでしょう。ただし、急な過食は生活習慣病などの原因になるのでお気をつけ下さい -- 片翼の天使 (2009-03-24 12 52 48) は・・・・話 難い・・・w >せふぃちゃん -- 破邪 (2009-03-25 12 57 48) 今まで見たことの無い文章の長さですね・・・ -- 漆黒 (2009-03-25 13 47 38) ふ・・・太らない・・・。誰か助けて・・・。目標30なのに27K -- ライア (2009-03-25 21 12 49) Enter押しちゃった・・・。 2キロしか増えてない・・・orz -- ライア (2009-03-25 21 13 57) やった!今計ったら -- 機械兵Ω (2009-03-25 21 36 33) Enter連打しちゃった・・・ 48㌔ぴったりだった!(服あり) 目指せ50㌔ -- 機械兵Ω (2009-03-25 21 37 40) トモダチがこっちより身長高いくせに体重低いし,更に体格結構良かった・・・orz -- 漆黒 (2009-03-25 22 09 19) 177cmで50kgオレは一体… -- 如月 (2009-03-26 00 19 49) 165cmで如月先輩と体重が同じ僕は一体… -- あざな (2009-03-26 10 03 39) 175㎝前後で48kgの自分って一体・・・ 自分の知り合いに自分より10㎝以上小さいのに自分より体重が10~20kgほど重い人が居る・・・ -- 機械兵Ω (2009-03-26 13 59 43) わぁー女のあたしとオメガっちの体重が近いぃぃ -- 破邪 (2009-03-26 16 37 30) 多分,破邪さんより体重が低い自分って一体・・・(43k -- 漆黒 (2009-03-26 21 29 55) 漆黒しゃんよりも体重重いよ・・・w -- 破邪 (2009-03-26 21 59 22) と言うよりも何故体重を増やしたいのですか?急激に体重を増やすなんて今は若いから良いかもしれませんが後々に影響しますよ(悪い意味で)<ライアさん -- 片翼の天使 (2009-03-27 12 15 17) 気づけば弟と体重が2kgしか差が・・これはマズイ そして腕相撲で接戦とかどうすれば・・ -- ヴェル(ry (2009-03-27 16 33 55) これでもかなり頑張って重くなったつもりだよ >ハーさん 中学3年間で頑張って40後半にしたから 小学校なんて20後半~40だったから・・・ -- 機械兵Ω (2009-03-27 18 33 10) 140cmで27㌔・・・。これはさすがにマズイ!と思ったんですw -- ライア (2009-03-27 21 38 41) 大丈夫b オレなんて150cmのときに28kgでしたからw それくらい普通さw -- 如月 (2009-03-27 23 13 32) それはやせ過ぎとしか思えない僕がいるww>先輩 -- あざな (2009-03-27 23 24 46) あたしどうなんだよw -- 破邪 (2009-03-27 23 25 29) 太るにしても、痩せるにしても、急激な体重な変化は身体のバランスを崩してしまうのでは?別に今すぐにではなくても徐々に体重を増やしていけば良いのでは?その内体格も変わってきますし、今から急ぐ必要は無いと思うのですが・・・・。ちなみに私の従兄弟は身長183で体重44キロですよ -- 片翼の天使 (2009-03-28 11 16 19) そんなに痩せてると朝青龍と白鵬を倒せないぞ! もっとガッチリして相撲の世界で一位を取るんだ! -- あざな (2009-03-29 22 56 45) 今日心臓の検査のついでに身長と体重を計ってきた 175.3cmで47.38㎏だった -- 機械兵Ω (2009-03-30 16 55 39) カップ麺をおやつにして食ってるが体重が上がらない・・・orz >あざな君 相撲なんてやったら一撃で吹っ飛ばされるってw -- ライア (2009-04-01 18 41 52) カップ麺はなにかと体に悪いよ^^; -- あざな (2009-04-01 23 28 33) なにか高カロリーなものないかな -- ライア (2009-04-01 23 42 43) 友達はポテチのファミリーサイズを太りたいがために一人で食ってたよ あんまり効果なかったみたいだけど -- 機械兵Ω (2009-04-02 11 51 32) カインさんの書き込み見て思い出したけど、一ヶ月ファーストフードのみ食べて+運動をしなければかなり太るとのことです -- 漆黒 (2009-04-02 19 47 07) ごぬん・・・。ファーストフード買うお金無い・・・ -- ライア (2009-04-02 21 43 48) チョコレートは一枚あれば3日生きられる位カロリーが高い -- 片翼の天使 (2009-04-04 12 04 23) なにげに書き込み数が200突破してたw -- ライア (2009-04-06 12 43 56) 皆さんの地域は桜咲いてますか?私の地域は満開です -- 片翼の天使 (2009-04-06 13 45 03) 自分の地域は半々ぐらいです 姉の話ではこの前他の桜はつぼみなのに一本だけ綺麗な満開だった桜を見つけたそうです -- 機械兵Ω (2009-04-06 16 16 44) こちらはもう満開です。早咲きの桜はもう散ってしまいましたw -- ライア (2009-04-06 22 16 50) 今日 電車に乗ってたら桜が満開でした・・・ -- 機械兵Ω (2009-04-07 16 13 00) なんかチャットに荒らしがいたなぁ -- ライア (2009-04-08 19 53 12) なんというナルシルトと言いたいですね。あの荒らし・・・ -- 漆黒 (2009-04-08 20 42 43) あの荒らしは4日前くらいにも発見しました。まぁ通報されてますがw -- ライア (2009-04-08 21 35 24) 何年か前にもいた気がする -- あざな (2009-04-09 12 56 58) 桜?やばいやばいwもうちりまくってるよw -- 破邪 (2009-04-09 19 20 35) 桜散るの早いなあwまあ雨とか降ったなら仕方ないけどねぇ -- あざな (2009-04-09 22 23 14) 桜咲いてたよぅー なにげに新クラス二年二組22番だった -- be (2009-04-09 22 38 55) 学校に植えられてる桜は烏に花びらを食べられ,枝を折られますwにしても新クラスかなり地味・・・ -- 漆黒 (2009-04-09 23 19 24) ごめん。ポケモンのライバルの名前にあざなってつけちゃった(笑) -- ライア (2009-04-09 23 45 23) 雨ふってないけど、風邪でちっちゃったんだろうな・・・(ラケットでバシバシ花びらおとしたのもあるけど(蹴 -- 破邪 (2009-04-10 14 53 28) あ、びぃちゃんとクラス同じだw番号はちがうけど・・・ -- 破邪 (2009-04-10 14 54 04) 僕も中2は二年二組二二番だった 学校の桜は満開だったよ 男子が木を揺らして散らしてたけど -- 機械兵Ω (2009-04-10 15 55 24)
https://w.atwiki.jp/zayin/pages/1032.html
Pスキル:謙虚にもそれ程でもないカオス度 :◆◆◆◆◆コスモス度 : ◇◇◇◇◇ #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ランカークラス カオスとコスモスが備わり最強に見える キルクラス リアルだったらお前はもう死んでるぞ? デット数 アダマインゴ並の硬さを誇り最強に近いと言える 所属部隊名 謙虚なNIGHT 発言の痛さ すいまえん;; 勝ち馬属性 剣や盾と共に光り輝いている 戦闘スタイル とんずらできょうきょ参戦 総評 名実共にサーバー1の唯一ぬにの盾 本人への要望 2chで自演しましたか?ダークブランド凄いですね 本人より してない それ程でもない FF11の主人公であり唯一ぬにの盾。忍者と侍とカイが嫌い。かなぐり捨てンぞ? 主人公でありながら◇FINAL_FANTASY◆に無断キックされてしまった悲劇のひンロー。 光属性のモンクタイプはあの部隊には収まらぬだろうと等々謙虚なNIGHTの部隊長になってしまった感 部隊員は存在があもりにも大きすぎた彼を失った事で深い悲しみに包まれているらしい。 お前らに◇BURONT◆の悲しみの何が分かるってんだよ・・! 戦争では謙虚にも裏方(この辺の気配りが勝利の秘訣なのかも)をしているらしいんだが この前FF部隊のヒキョウにもキックしてまで盾役を確保したかった忍者が困っているようだったので 普通はキックの事で無視する人がぜいいんだろうが俺は無視できなかった「クリ堀がいない・・」と言うので手伝ってやると よほど自分の行いが恥ずかしかったのが首都ルーンわンるに帰っていった ちなみにダークブランドみたいなダークパワーっぽい武器はナイトが持つと光と闇が備わり最強に見える。 ↓FEだけでなくニコニコでも有名になったと言う現実↓ 最近SNSも始めたらしいのでフレンド登録をしておくと良い(リアル話) http //far-z.sns-park.com/?m=pc a=page_f_home target_c_member_id=4016 ←NEW mixi http //mixi.jp/show_friend.pl?id=23299075 自慢じゃないがPT組んでる時「メルファリアのイチローですね」といわれた事もある 変な空間になったので俺はミステリーを残す為にコメント欄を設置したんだが多分応援メッセージで一杯になってる これが証拠ログ↓ ナイトさんがやめるなら私もやめる・・・ -- ヒュム♀ (2009-01-13 08 00 47) 存在があまりにも大きすぎた -- 部隊員A (2009-01-13 08 01 30) 勝ったと思うなよ・・・ -- 忍者 (2009-01-13 08 01 59) 残ってください;; -- 部隊長 (2009-01-13 08 02 25) お手本がいなくなる・・ -- ナイトさん親衛隊 (2009-01-13 08 02 48) 自演ってレベルじゃねーぞwwww キックは残念だががんばれよ -- 名無しさん (2009-01-13 10 14 14) ガチで応援してます FFの貧弱主人公どもにブロントさんが負ける筈はにい -- 名無しさん (2009-01-13 12 51 51) 汚いなさすがFF部隊汚い -- 名無しさん (2009-01-13 13 02 34) もう戻る気はにいのか?;; -- 名無しさん (2009-01-13 13 11 32) ブロントさん蹴るとかFFの奴ら死にたいのかよ・・・ -- 名無しさん (2009-01-13 13 22 04) ↑副隊長あたりの独断じゃね?少なくとも俺はRP期待してたんだけどな・・ -- 名無しさん (2009-01-13 13 37 19) ブロントさん人気すぎるだろww -- 名無しさん (2009-01-13 14 49 27) �i�C�g�̋��Ȃ�LS�ɖ����͂ɂ� -- 名無しさん (2009-01-13 14 54 06) 個人で部隊とどうとうの閲覧数を誇ってしまう所にただならぬ才能の違いを感じる -- 名無しさん (2009-01-13 15 09 53) カカッ -- 名無しさん (2009-01-13 15 38 41) やはりブロントさんが最強だよなー憧れる -- 名無しさん (2009-01-14 07 52 24) 私FF部隊の副隊長権限持ちだけどブロントさんを蹴るなんてひどいと思うの -- 名無しさん (2009-01-14 08 00 40) どうでもいいけど、後ろに◆があるとコテハンに見える -- 名無しさん (2009-01-14 10 00 14) ブロントさんFEZであんまり見かけないな 頑張ってください;; -- 名無しさん (2009-01-14 11 49 39) ブロントwww -- 名無しさん (2009-01-15 17 24 15) さんを付けろよデコ助野郎 -- 名無しさん (2009-01-15 17 25 28) ブロントさん! -- 名無しさん (2009-01-16 00 42 05) にわかメタルヲタ乙 とっとと死んでろ -- 名無しさん (2009-09-03 08 44 44) 名前 コメント