約 14,388 件
https://w.atwiki.jp/wiki3_b96/pages/8.html
近況をお知らせください。 名前 コメント おお、小林くん、元気そうでよかったです。 博論提出、おめでとうございます。 お祝いをしたいところなのですが、目下、仕事に忙殺されてしまっていて、 上京するのが難しい状態です。 でも、お祝いにかこつけて飲みたいし… どなたか、企画してくださいませんか? -- アオキ (2007-12-06 22 51 14) お久しぶりです。 春の論文追い込み時にPCクラッシュし、ここのURLも失ってしまい連絡遅くなりました。夏に会はあったのかな? そんなこんなを乗り越えてこの秋に提出することができました。 今は審査待ちの状態です。 社会復帰もはたし、立川の研究所で仕事してます。(ルーチンですが。) また、よろしくお願いします。 -- 小林正行 (2007-12-06 12 47 43) 久しぶりですが、チェックしてみましたよ。青木君、先日はお世話になりました。みんなであえるといいですね。25日ならなんとかなるんだけどな。 -- shiraiwa (2007-08-05 20 59 51) すっかりご無沙汰してしまいましたが、みなさまお元気ですか?このページ自体、どれくらいチェックされているのか疑問ですが、夏休み中に、軽く集まって飲みませんか?8月25日(土)、26日(日)あたりでいかがでしょうか?リアクションがあるといいのですが… -- アオキ (2007-07-22 22 39 00) どもども。小林くんへ論文、がんばってください。論文終わったら、疲れを癒しに伊豆までお越しください。額田さんへ私も初めて卒業生を出しました。23人中5人が卒業しましたが、式後のSHRでは保護者の前で号泣してしまいました。1日が卒業式で、しばらくは心の整理がつかず茫然自失の日々でした。卒業は喜ばしいことですが、担任としては寂しいですよね。-- アオキ (2007-03-21 22 25 30) お久しぶりです。小林くんは論文作成大変そうですね。アオキくんは夜仕事で頑張ってますね~。私は昨日、初の3年担任で卒業式を迎えました。相当泣きました。いい子たちだったな~、としみじみ。明日は空っぽの教室に行くと思うと寂しいです。 -- ぬかだ(中山) (2007-03-21 21 18 13) お久しぶりです。論文作成の追い込み中。ほ~ぼひきこもりッス。社会復帰できるのか・・・がんばりましょう -- 小林 (2007-03-18 01 04 34) 年度末ですね。今年も異動はなく、私はまだ夜のお仕事が続きそうです。いまだに学生時代と同じリズムで生活してしまっています。はやく社会復帰したいです。皆さんお忙しい時期だと思いますが、がんばりましょう。 アオキ (2007-03-09 06 48 32) 2007年用のページ、作ってみました。ご利用いただけると幸いです。 -- アオキ (2006-12-31 23 22 37)
https://w.atwiki.jp/104104/pages/16.html
自分の人生を変えるほどの大きな出来事は、意外とちょっとしたことがきっかけなのかもしれない。 そう・・これも・・・ 「あーもう!また遅刻だよー!」 新井美央(あらいみお)は田舎の高校に通う普通の女子高生だ そしていつもの土手道を自転車で走っている。 ただ今日は後10分で始まるSHRに間に合うように全力疾走で。 あとはこの坂を下って角を3回曲がれば姫谷高校だ。 「えー、今日からこの学校に編入することになった一之瀬優希(いちのせゆうき)君だ」 寡黙な優希に代わって先生が教室にいる生徒に軽く挨拶をした。 優希は俯きながら会釈をして、指定された窓際の席に歩き出そうとした その時 「お、おはよう!」 隣のクラスまで聞こえる大声と共に2年2組のドアが開いた。 「セ、セーフ?」 「んなわけあるかアホ」 いつもならここで席に着くはずなのだが今日は違った。 美央の目の前に見知らぬ男子がいるからだ。 美央はそこに立ったまま続けた。 「ん、転校生?」 美央の息はまだ少し切れている。 「ああ、今日からこの学校の生徒になる一之瀬優希君だ」 優希は美央に向かって会釈をした。 「私は新井美央、よろしくね一之瀬君」 美央が優希に右手を差し出す。 優希は驚きを押し殺したように美央の手を見ながら静止していた。 そしてフッと我に返り、手を差し出している美央を通り過ぎ自分の席についた。 その後美央も頭に「?」マークを浮かべながら自分の席に着く。 転校生の紹介のせいかSHRが終わったあとすぐに1時限目の社会の授業が始まった。 優希は窓から外を見渡していた。 3階にある2年生の教室はまぁまぁ見晴らしはいい方だろう。 優希は2時限目もその次もその次もぼんやりと外を眺めていた。 美央もそんな優希を気にしていたため優希の右ななめ後ろからチラチラ様子を伺っていた。 いつも同じように窓の外を見ていたが・・・ そして4時限目の授業が終わり給食の時間となった。 「ねぇ美央、一之瀬君どう思う?」 美央の幼馴染の友人である小林彩(こばやしあや)は、窓際の席を動かずイヤホンを耳につけ、一人で黙々と食事をしている優希を見て言った。 「どう思うって?」 「だって明らかに人と関わることを拒んでない?」 たしかに朝の挨拶といい、休み時間といい人と接したがらないようなそぶりを見せているのには当然美央も気付いていた。 「んー、でもやっぱりまだ慣れないだけじゃないの?前の友達とも別れたわけでしょ?」 「あぁそうかもね。あ、あと今一之瀬君の横通ったんだけどさ、結構大きな音で聞いてるんだよね」 優希の耳にはイヤホンがついている、思えば休み時間もつけていた気がする。 彩は続けて言った。 「なんか人と話したくないって言うより周りの音を聞くことを拒んでる感じがするんだよね…」 「そ、それは考えすぎなんじゃ」 とは言ったもののやはり優希の事が気がかりだ。関わりたくない理由があるのか、過去に何かあったのか。 さまざまな憶測が美央の頭をよぎるが、考えすぎだと思い込むようにした。 優希の周りに男子生徒が寄り集まり共に食事をしていたが、優希はイヤホンを外そうとせず今までとなんら変わりなく黙々と食事を済ませていた。 そして食事が済むと教室から出て行った。 一之瀬優希が姫谷高校に転入してから1週間がたった。 最初は優希と仲良くなろうとしていた男子生徒や気遣っていた女子生徒も、もう諦めたのか優希が来る前の日常と変わらなくなってしまった。 しかし美央はそれでも諦めきれず何度か接触を試みたが、いつも失敗に終わっていた。 なんせ授業などの時以外はいつも大音量の曲をイヤホンで聞いているので美央の声は聞こえてないし、話しかける隙がない。 紙で字を書きなんとか話しかけようともしたがこれも失敗だった。 そして美央も諦めようかと思い始めてきた日の放課後 いつものように土手道ならではの風を浴びながら自転車を漕いでいた。 しばらくすると道の脇に自転車が止まっているのを見かけたので辺りを見渡すと、土手に下りる階段に優希が座っているのが見えた。 「どうしたの、こんなとこで?」 「・・・」 優希は一瞬美央と目を合わせるが、すぐにまたぼんやりと前を見渡した。 やはりいつもと同じパターン。優希の隣に座っている美央にわずかな音漏れが聞こえる。 恐らく「聞こえてない」か「聞こえてないフリをしている」のどちらかだろう。 ここは少し荒々しい手を使うしかないと美央は判断した。 美央は優希がつけているイヤホンを掴み無理矢理耳から外す。 「おいっ」 優希が取り返そうとするが、美央は返そうとせず話した。 「人が話そうとしてるときはきちんと聞いてあげなくちゃだめだよ?」 「はー・・・」 優希は溜息をつくと、イヤホンを取るのを諦めた。 「なんでイヤホンなんてつけて周りの音を聞く事を拒んでるの?」 「・・・関係ないだろ」 「音楽よりもいい音だってあるのになぁ」 「ふーん・・・」 優希の答えはいたって無機質だったが、ちゃんと話せる今をチャンスだと思った美央は 「あ、そうだいいとこ連れてってあげる」 「あ、おいちょっと」 イヤホンと音楽プレイヤーは美央の手にあるため、優希もついていかざるを得ない状況となった。 さっきの階段を降り、すすきなどの草が覆い茂ってる所に丁度よく草が刈られ、一本の道が出来てる場所へ向かうと美央は周りの背の高い草を払いながら前へ進んだ。 優希もまた同じように進んでいる。 そして 「よし、ここだよ」 美央と優希は円状に刈られてる場所で立ち止まった。 「おい、なにが…」 「しっ!」 優希の言葉は途中で遮られ、優希は黙った。 「もうすぐだから」 小さな声で美央が言う。 その時・・・背の高い草原地帯に1つの風が吹いた。 「・・・っ!」 そこは背の高い草で囲まれているため、360から草の音が聞こえるようになっている。 さらに遠くで鳴いている虫の声が音に色をつけ、1つのオーケストラのようになっていた。 気がつくと優希は眼を閉じ、周りの音を聞き入っていた。 「すごいでしょ?ここはいい音が聞こえるベストポジションなんだ」 「すごい・・・」 美央は素直に嬉しかった。あれだけ周りの音を途断していた優希が自然の音を聞いて感動していたのだから。 沈黙は意外にも優希から破られた 「あの…」 「ん?」 「ありがとう・・・あと、ごめん」 優希の口から感謝と謝罪の言葉が出た。 「ごめん?」 「転入したとき、握手しようとしてくれたのに」 「ああ、いいよいいよ。…なんとかやっていけそう?」 「わかんない」 優希の返事は相変わらず無機質だったが、前とは違う事は明らかだった。 「えっと、新井だっけ?」 「そうだよ一之瀬優希君」 美央は少し皮肉を言い、右手を差し伸べた。 そして優希が手を合わせた。 「よろしくね」 「うんよろしく」 その時、優希の顔がほんの少し笑っていたのを美央は見逃さなかった。 ―大丈夫、きっと大丈夫。うまくやれるはず。今は何も知らなくても徐々に…ね。 《1話 大きな出来事の小さな始まり 完》
https://w.atwiki.jp/oyaji/pages/135.html
夢回す銀槍 それは一年程前の、摩理がまだ生きていた頃の記憶。 話し声が聞こえる摩理の病室に入るが、彼女以外の人物はいなく、また彼女の背には季節はずれのモルフォ蝶がとまっていた。 亜梨子はそれを不思議に思うが、摩理との時間のほうが大事と考えを断ち切る。 摩理は目を細めて亜梨子に語りだした…。 朝。一之黒亜梨子は通学中に友人の恵那と多賀子を見つけ合流する。 彼女らと何時ものように世間話をしていると恵那から校内に虫憑きが出たという話を聞く。恵那の友人の証言だと生徒の誰からしいが、多賀子から怪しげな中年の大男を見たと聞き、3人はその男が虫憑きではないかと不安を抱く。 担任から同学年の男子生徒が重傷を負って入院したと聞いたのは直後の朝のSHR中だった。 亜梨子は授業をサボり、事件の現場である美術室へと向かうと誰かの話し声が。 室内にいた怪しげな少年を打ち伏せ質問していると、最後の質問(虫憑きか否か)に少年の態度が豹変。立ちあがった少年と睨み合ううちに、彼が多賀子の証言の人物と違うことに気付く。 彼の発した言葉に怯みながらも続けていた言葉の応酬が終わりかけたその時、どこからか誰かの悲鳴が響く。 現場に到着すると、そこには破壊された教室と傷つき倒れる生徒が。 虫が出たと現場は混乱状態に。背後に現れた先程の少年に再度問い詰めようとしたが、彼の発した言葉と視線を追いかけると、そこには多賀子の幼なじみの播本潤が。 慌てて逃げた播本と少年を追いかけるも、破壊された壁と漆黒のコートに身を包んだ少年が消え去るところを目撃するだけだった。 タクシー内で亜梨子は多賀子から一昨日播本の家に訪れた際、長身の女性と話していた彼が虫憑きになったと目撃したと聞く。今朝の彼女の証言した中年の大男は、彼が虫憑きになったのを信じたくない気持ちから生まれた嘘だったのだ。 タクシーは目的地のビルに到着し、多賀子の推測通り彼がここを訪れている形跡を発見。いざ乗り込もうとした瞬間声が聞こえる。背後には何度も見たあの少年が。 少年は2人にここにいるように言い中に乗り込もうとするが、多賀子に足止めされ、その隙に亜梨子が内部に侵入。自身に纏わりついているモルフォ蝶の導きで彼の元に。 彼の隣にいる虫に驚愕しつつも、彼の説得をするが失敗して彼の虫に襲われる。 パイプを手に立ち向かうも全く相手にならず、死を覚悟した瞬間、モルフォ蝶が謎の変化。パイプに纏わりつき、一本の槍と化した。槍の能力は強力で、先程までの立場は一瞬で逆転。逃げた播本を追って屋上へ。 再度説得をするも失敗し、虫を使い飛び降りた彼を追って自身も跳躍。虫を殺して彼を欠落者にし、ビル内に叩き戻すも自分の帰還には失敗。再度死を覚悟した瞬間、壁を突き破って現れた少年に助けられる。 数日後、亜梨子の監視役として少年――薬屋大助が同じクラスに転校生としてきていた。目立たず不干渉をするはずだったのに初っ端からそれを破り、さらには小間使い扱いする亜梨子に大助は些細な反撃をするのだった。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3392.html
翌日、いつものように妹のボディプレスで目覚めた俺は学校に行く準備をした。制服に着替え、朝食を食べ、歯を磨き、寝癖を直す。鞄を持ち、携帯をポケットに入れ、いつもの坂を乗り越え、学校を目指す。 学校に着き、靴を履き替えて、教室に入り、いつもの席に座る。団長様はまだ来ていないようだな。俺はSHRが始まるまで寝ることにした。 「キョン、ねぇ、キョン」 何だ国木田か。何か用か? 「何か用って、もう昼だよ。いい加減起きないと」 はっ!もう昼だと!何で誰も起こしてくれないんだ? 「どうせ、涼宮との甘~い夢でも見ていたんだろ」 うるさい、馬鹿、アホ、黙れ谷口。 後ろを見てみるとハルヒはいない。いつもみたいに学食か? 俺は、谷口と国木田と弁当を食べながら昼休みを過ごした。 昼休みが終わり、5限目が始まってもハルヒは帰ってこなかった。どうしたんだ?また何かやらかそうとしているのか? 本日の授業が終わり、俺はすぐ部室に向かった。部室に着き、扉をノックする。返事がない。よし、長門だけか。 中に入ると、案の定、長門しかいなかった。 「よう長門。ハルヒの姿が見えないんだ。あいつはまた何か企んでいるのか?」 俺はそう尋ねる。長門は読んでいる本から顔をあげ、一言、 「……浮気者」 は?どういう意味だそれは? 「……天蓋領域」 長門が怒っている。なんで怒っているんだ?昨日のことについてか? 長門との気まずい空気が続くなか、ノックの音が聞こえた。入ってきたのは朝比奈さんだ。 「こんにちは~、キョンくん、長門さん。あれっ?どうかしたんですかぁ?何か空気が…」 いや、どうもしてないですよ。勝手に長門が怒っているだけですよ… 「……朝比奈みくる」 「っひゃい!」 長門に呼ばれた朝比奈さん。びっくりしたのか泣き出しそうだ。いや、もう泣いているな。 長門がおもいっきり朝比奈さんを睨んでいる。マジデコワイヨ、ナガトサン… 「……あなたは、裏切り者」 それだけ言うと、長門は本を閉じ部屋から出て行こうとする。そして、ドアノブに手をかけ、 「古泉一樹は現在閉鎖空間にいる。古泉一樹からの伝言『まったく、とんでもないことをしてくれましたね。この借りは必ず、あなたの体で支払ってもらいますよ』と。わたしから言うことは何もない。……覚悟して」 言い終わると長門は部屋から出て行った。長門、古泉の真似うまいな。そっくりだったぞ。 それより、何を覚悟すりゃいいんだよ。 そんなことを考えていると、部室のドアが大きな音を立てて開いた。ノックしろ。ドアが壊れる。静かに開けろ。 入ってきたのは、もちろん、核兵器より危険な女、涼宮ハルヒだ。 「ねぇ~、キョン?あたし今から、独り言を言うわ。聞こえるかもしれないけど、気にしないでね」 入ってきていきなり、いつぞやの時と同じことを言い出しやがる。 まずい、いやな予感がする。これはかなりまずい状況だ。頭の中の危険値が大好調だ。今すぐ逃げ出さなければ! しかし、俺の体は少しも動こうとしない」。こらっ、言うことを聞け、俺の体! ハルヒは、悪人に裁きを下す閻魔様のごとく、話し始めた。 「朝、学校に着いたらキョンが寝ているのを見つけたの。SHRが始まっても起きそうもないから、起こそうとしたんだけど、あんたがあんまりにも気持ちよさそうに寝ているからそっとしといてあげたのよ。授業が始まっても起きないし、シャーペンで突付いたら起きちゃうかもしれなかったから、何もすることがなくて暇だったわ。そしたらね、あんたのポケットから携帯が落ちそうになっているのを発見したのよ。元に戻そうと思って手に取ったのはいいんだけど、急にね、あんたがどんな相手と電話したり、メールしたりしてるのか気になって、中を見たのよ。別になんとも面白くなかったけどね。最後に、バッテリーのとこのフタを開けたのよ。こいつもプリクラとか貼ってんのかなぁって。そしたら、どうだったと思う?中にプリクラが貼ってあったのよ。本当にびっくりしたわ。まさか、こいつが…ってね。それから、その携帯を持って学校を抜け出したのよ。真相を確かめるためにね。そして、今ちょうど、帰ってきたというところよ」 一気に話し終えたハルヒの顔は、既に般若と化している。息継ぎくらいしたほうがいいぜ。 それより、人の携帯勝手に取るな。そして、プリクラって何のことだ?全く分からん。 分かるのは、ハルヒがものすごい怒っているということだけだ。 「プリクラって何のことだ?さっぱり見当がつかん」 「ふぅ~ん。これでもまだ、しらを切るき?」 ハルヒは俺に携帯を突き出してくる。そこには、昨日佐々木と撮ったプリクラが貼られていた。 あいつ、いつのまに貼りやがった! 「さっき、佐々木さんの高校に行って話をしてきたの。これはどいうこと!って。そしたら、『見たとおりだよ。わたしとキョンは付き合っているのよ』って。あっ、場所は有希に聞いたの。すぐに教えてくれたわ。何でも知っているのね、あの子」 ……佐々木のバカヤロウ。何でそんなしょうもない嘘つくんだよ! たった今、お前のせいで、俺の携帯が曲がってはいけない方向に曲げられたじゃないか! 「ねぇ、どういうことか説明してくれる?」 どうするよ?、俺。 嘘をついて誤魔化すか?いや無理だ。あいつに嘘をついてもすぐばれる。状況が悪くなるだけだ。 正直に昨日のことを話すか?いや、話したら話したで、ハルヒが勘違いしてややこしくなるだけだ。 そうだ、朝比奈さんに昨日のことを説明してもらえば。期待をし、朝比奈さんの方を見る。 …だめだ。真っ青な顔で気絶していらっしゃる。よほどハルヒの顔が恐いんだな。俺も恐い… 「説明するのは佐々木さんのことだけじゃすまないわよ!昨日はみくるちゃんとデートしていたんでしょ?それに、周防九曜 って子ともイチャイチャしてたんでしょ?三股なんてサイテーよ!この、エロバカキョン!…あたしがいるのに……」 最後の方は、よく聞こえなかった。 しかしこいつ全部知っていたんだな。言い訳のしようがない… 腹をくくるか… お父様、お母様、先立つ不幸をお許しください… ハルヒに昨日のことを根掘り葉掘り聞かれ、俺はあきらめて全て正直に答えた。答える度に、ハルヒが俺の首を絞めるので窒息で死にそうだ。もう少しで三途の川を泳いでしまうとこだった。そして最後に、 「ふぅん。佐々木さんと付き合っているのは嘘というわけね。分かった、一応信じといてあげるわ。それよりも、昨日、団長を仲間外れにした罪は死刑より重いわ。罰として、今日から1週間、いや、永久にあんたはあたしの奴隷よ!ずっと一緒にいなさい!1秒でもあたしから離れたら、死刑よりもひどいことしてやるわ!」 部室に来たころとは打って変わって、最高の笑顔で言いやがる。言い出した本人の顔が少し赤いのは気のせいだ。 一生奴隷!?ふざけるなよ!それなら死刑のほうがマシだぜ。しかし、あいつは破ったら死刑よりもひどいことをすると言っている。それが恐いので俺は何も言えない。 やれやれだ。 気絶した朝比奈さんを背負い、ハルヒと一緒に学校から帰る。 坂道を下りながらハルヒの顔を見る。黙り込んで、少し俯いている。 ハルヒの顔が少し赤い。そういえば、さっきも赤かったな。熱でもあるのか? 「ハルヒ、風邪でもひいているのか?」 「えっ!べっ、別に何でもないわよ!」 「そうかい、まぁ、風邪には気をつけろよ」 「…ありがと」 その時のハルヒの顔は後ろで気絶しておられる朝比奈さんよりも魅力的だったな。思わず惚れちまいそうだった。 このことは、絶対にハルヒには内緒だ。 俺はなぜ閉鎖空間が発生したのかや、なぜ長門の機嫌が悪かったのかや、なぜ佐々木は俺の携帯にプリクラを貼ったりしたりして、嘘をついたのかや、なぜ風邪でもないのにハルヒの顔が赤いのかなど、色々考えながら、夕日に照らされた坂道を、ハルヒと共に歩いた。
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/84.html
「夢は……○○君に夢はあるの?……なければ先生と探そうよ……」 登校拒否になって、鍵のかけた部屋に閉じこもり PCを弄っていた時、薔薇水晶先生がいつものおとなしさとは、 かけ離れた大胆なことをして俺の部屋に入り。俺にそう言った。 癇癪を起こした俺は、帰れ! と、叫んだ。 しばらく睨み合い(と、言っても一方的に俺が) 「………また、くるから……」 そういって、一枚のプリントを俺の勉強机において帰っていった。プリントには『文化祭のお知らせ』と書いてある。 俺は、ソレを握りつぶして床に投げ捨てた。 薔薇水晶先生は、何度も何度も俺の所に来た。 また、鍵を壊されてはかなわないと俺は、鍵を開けておく様になったのはいつからだったか 教師が、暇だなんて事はないだろう。だけど、薔薇水晶先生は毎日。そう毎日毎日うちに来た。 お世辞にも学校に近いとはいえない俺の家。 先生を無視して、PCを弄っていた時もある。 居留守を使っていた時もある。罵倒した事も何度もある。 だけど、先生はなんどなんども来てくれた。 一度だけ、先生に尋ねた事がある。と、言っても尋ねたって感じじゃなく叫びに近いものだったが 「なんでアンタは、こんな俺の所に毎日毎日くるんだよ!」 そう、聞いた事がある。 薔薇水晶先生は、俺の目をじっと見て俺に言った。 「……教師が……生徒の……心配しちゃ……駄目?」 心配? 俺の? 俺は先生の目を見た。きんいろ。すんだ金色。それが本心だと言っている瞳。 何か恥ずかしくて、俺はさっさと帰れと先生に言ったと思う。妙な気恥ずかしさと共に。 その日、俺は久しぶりに勉強机に座り教科書を開いた。 その日、俺は久しぶりに外に出た。 空は、あの時。入学式の時の様に蒼く綺麗でそして広かった。 無性に涙がでた。 「よう、おはよう」 次に薔薇水晶先生にあったのは、学校で 久しぶりの制服に腕を通し鞄に教科書を適当に突っ込み丁度朝のSHRの時に教室の扉を開いた。 俺を見た先生の顔。何処か安心と嬉しさが見て取れた。 「お?! ○○じゃねぇか! ようやく来たか! 待ってたんだぜ!?」 不登校になって以来見てなかった■■が、俺にそう言った。 ふと、■■以外のヤツラを見てみる。 皆、先生と同じく何処か安心と嬉しさがあった。 なんだ……俺……空回りしてただけじゃないか。 「おはよう……○○君……○○君の席は……ずっとアソコだよ……」 先生は、微笑んで俺にそう言った。 俺は、先生の顔を見て驚いた。先生は、笑みを浮かべて泣いていたのだからダレだって驚かないか? 「○○君、調子が戻ったんだね」 女子の一人が、俺が席に歩いていく時そう声をかけてきた。 「おっそい登校じゃないか、○○君。まったく待ちくたびれたよ」 優等生で、通るガリ勉男がメガネの位置を直しながら俺にそう言う。 そして、席に座るまで色々と声かけられ着席する俺。 無性に……無性に涙が出た。 「じゃぁ……改めて出席とるわね……」 もう、とり終わった出席を取り始める薔薇水晶先生。 「■■君……△○さん……」 あぁ、久しぶりの感覚。 「○○君」 「はい゛!」 俺、ここに居ていいんだ。ありがとう。先生……そしてお前ら。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/24748.html
はなみるひと【登録タグ 2013年 shr は 曲 殿堂入り 鏡音レン】 作詞:shr 作曲:shr 編曲:shr 唄:鏡音レン 歌詞 塵を運ぶ風は雲を呼び濯(そそ)ぐに宜し 頭(こうべ)を廻らし独り友の姿求めて居る 春自ずから暖雪(だんせつ)を冒し その先に見た 嗚呼知己(ちき)の人 白深くして日毎(ひごと)夢む 水襟に満つ花を見る人 さくら さくら 淅瀝(せきれき)の空見上げれば美し さくら さくら 君は土を食み ただ眠って居るんだ 歳年は移りて 命より先為るは無し 千古の物語よりただ一片の今を知る 春露を帯び時に嘆き 虚窓(きょそう)に見えし嗚呼知己の人 芳山の景 咲(わら)う様に 黙して濡れる花を趁(お)う人 さくら さくら 声も無く謗(そし)るその花は美し さくら さくら その重みすら今なら好いんだ 何(いず)れの地にか春は映える 君何くにか行かんと欲す 何れの日にか再会の枝(し)を 後(おく)るる莫(なか)れ 晩花の妙へ さくら さくら 瞬息の空 風 花は美し さくら さくら その横でただただ眠って居るんだ コメント 記事早いww乙!相変わらず歌詞が美しい -- 名無しさん (2013-03-10 21 42 56) 追加乙!相変わらず調教と歌詞と曲調がストライクでした!w -- 名無しさん (2013-03-11 03 37 29) 追加乙ですーshrさんは神! -- 秋 (2013-03-11 23 01 53) 追加乙です!shrさんのレンが本当に好き!! -- 名無しさん (2013-03-11 23 21 19) メロディもさながら歌詞が美しい… -- かき氷 (2013-03-17 10 42 28) 流れるような曲調と日本語の置き方が綺麗 -- 名無しさん (2013-04-10 01 54 22) 歌詞「謗る」のところ修正しました -- 名無しさん (2013-05-09 12 46 14) 漢文調になるとこがいい(´∀`) -- 名無しさん (2013-12-13 07 46 28) 素敵です///shrさんは会津が好きなのかなあという気がする -- 名無しさん (2014-03-23 18 10 02) 大好き -- 名無しさん (2014-07-02 07 52 23) これ好き shrさんのレンはイケメンだなぁ・・・ -- 名無しさん (2015-02-08 18 53 32) 大好き!!! -- 名無しさん (2015-03-22 21 14 15) 凄く耳に残るし、大好きです -- 名無しさん (2015-03-30 16 01 06) 動画コメントで元ネタらしき「夏目漱石の伊豫に之くを送る」と「櫻花詞」を知った。歴史や文学に詳しい人がいて有り難いな -- 名無しさん (2016-11-30 18 43 37) 聞いていて心地がいい -- 名無しさん (2017-01-07 14 07 45) ただただ歌詞が美しい… -- 名無しさん (2017-07-07 17 08 41) なぜ伸びないんだ -- 名無しさん (2017-08-17 05 39 12) 歌詞が本当に素晴らしい、懐かしくなって聴きたくなる -- 名無しさん (2018-06-20 02 48 25) ほんっっとうにこの曲大好き。 -- られるれゆ (2021-01-23 03 55 09) ふつくしい -- 名無しさん (2021-01-23 03 55 34) この曲の曲調がとても綺麗で好きだ -- 名無しさん (2021-01-29 03 41 31) ふと見つけたけどやべぇw -- やばす (2022-02-08 10 10 10) ずっと聴いてる。語彙力に脱帽。 -- 名無しさん (2022-04-21 19 33 18) イントロ獣っぽくてすき -- 名無しさん (2023-01-05 09 58 40) 世界観があまりにも好き -- 名無しさん (2024-01-09 01 04 16) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sigure430/pages/31.html
化學班三大天とは、我々現2年(4月より3年)が化学班に入信するきっかけとなった偉大な存在である。決して、ムックだったかアルモーだったかの存在が影響したわけではない。 勧誘活動 2006年4月の生徒会主催新入生オリエンテーションにて、当時3年生であったfkd・おねかわ・長老3氏は、アルゴリズム体操用いた奇抜でクレイジーな班活動紹介を行った。その時の会場(体育館)の空気は気のせいかまるで凍っていたかの様であったが、我々の心は熱くなった。 「こ・・・こいつはやべえーッ!カリスマの匂いがプンプンするぜーッ!!」 そして集いし5名の同志。(内一人は現在退班) その後、もう一人加わり、現2年の顔ぶれはここに集結したのである。 人物像 この3氏は、いづれも一般人離れした強い個性と意思を有していた。 以下に、なるべく客観的に見た人物像を記載する。 fkd(えふ・けー・でぃー) 性別:男性 所属:化学班班長、エスパー教 主な能力:PC関連に通ずる この呼称は、彼が化学班事務連絡ブログ等で用いていたものである。 その由来はkwskやkskなどに通じるものがあるが、詳しくはプライバシーの関係上言及しない。 彼は当時の化学班の班長を務めており、これまた変人の集まりであったらしい山岳班からも「やつらとは関わるな」と言われるほど、当時の化学班はすごかったらしい。 彼の外見的特長はというと、まず一見してヤバイ人のオーラを感じさせられる(褒め言葉)。 「こいつ只者ではない」とはまさにこの時の感覚をいう。 話してみると、柔和な口調で案外親しみを持てるが、しばらく話しているうちにこれが世を忍ぶ仮のうわなにをするやめry おねかわ(おねかわさん) 性別:紳士 所属:化学班、11組 主な能力:映画・脚本などへの芸術的センス 呼称については、これが本名ではないとだけ言っておこう。 当時の化学班の二枚目。皇子。紳士。などのイメージが最初は持てるだろう。 彼は芸術的センスに敏感であり、映画・音楽・アニメ問わず自身の信念を持っていたと思われる。2006年にアニメ映画としてリメイクされた「時をかける少女」に対しては、かなり細かい分析と深い考察を行っていた。噂によると、生目で30フレームが見えるらしい。 ちなみに、彼が黙々と書いていた「おとめーのぷらいど ゆめーのぶらいど♪」で有名な某電波ソングの歌詞を私が見破ってしまい少し驚かれたこともあったような。 長老(ゆいいつしん) 性別:ネ申 所属:化学班、アマラ深界 主な能力:一切不明 現化学班の宗教的側面の象徴及び超越不可能の絶対的存在。 我々が知っている彼(人間的側面)は、化学班に来た後に弁当を食べ(化学室内では原則飲食禁止)、その後はずっと寝ていた。もしかしたら悟りを深めていたのかもしれないが、我々には真実を測り知ることは不可能だった。 彼にまつわる伝説は数知れないが、有名なものには 「京阪石山駅の階段を4段抜かしで5秒にも満たない間に上り切った」、 「湖風祭の終わりのSHRだけ来て出席を取ったらまたすぐ帰った」、 「破魔・呪殺・精神無効に加え、物理反射・魔法吸収」 などがある。 今、彼はどこにいて、なにをしているのだろうか・・・。 化学班特製オリジナルTシャツ これは化学班の伝統ともいえる湖風祭時の恒例行事である。 現在、手元に現物がないため詳しくは紹介できないが、良くも悪くも化学班らしいTシャツである。決して日常生活で着てはいけない。 - ※以上の内容に誤り・不満などがあれば、この下にご明記お願いします。
https://w.atwiki.jp/seizousho/pages/27.html
山崎製パン 製造所固有記号製造工場(所在地) YMK,YMM松戸第一工場(千葉県松戸市) Y2M松戸第二工場(千葉県松戸市) YC,YC2、YCM千葉工場(千葉県千葉市美浜区) YM1武蔵野工場(東京都東久留米市) YS1埼玉第一工場(埼玉県所沢市) YS2埼玉第二東村山工場(東京都東村山市) YY1横浜第一工場(神奈川県横浜市戸塚区) YY2横浜第二工場(神奈川県横浜市都筑区) YK古河工場(茨城県古河市) YI伊勢崎工場(群馬県伊勢崎市) YSE仙台工場(宮城県柴田郡柴田町) YKR仙台工場 郡山事業所(福島県郡山市) YNI新潟工場(新潟県新潟市江南区) YTW十和田工場(青森県十和田市) YSP札幌工場(北海道恵庭市) YO1大阪第一工場(大阪府吹田市) YKF神戸工場(兵庫県神戸市) YO2大阪第二工場(大阪府松原市) YKY京都工場(京都府宇治市) YKM京都工場 久御山事業所(京都府久世郡久御山町) YHN阪南工場(大阪府羽曳野市) YNA名古屋工場(愛知県名古屋市西区) YAN安城工場(愛知県安城市) YHA安城工場 浜松事業所(静岡県浜松市中央区) YOK岡山工場(岡山県総社市) YHI広島工場(広島県広島市安佐北区) YF福岡工場(福岡県古賀市) YKU熊本工場(熊本県宇城市) 協力工場 製造委託先 製造所固有記号製造所(所在地) SAS株式会社サンデリカ旭川事業所(北海道旭川市) SMR株式会社サンデリカ盛岡事業所(岩手県紫波郡矢巾町) SS1株式会社サンデリカ仙台第一事業所(宮城県宮城郡利府町) SS2株式会社サンデリカ仙台第二事業所(宮城県仙台市泉区) SKR株式会社サンデリカ郡山事業所(福島県郡山市) SOY株式会社サンデリカ小山事業所(栃木県小山市) SST株式会社サンデリカ埼玉事業所(埼玉県所沢市) SNO株式会社サンデリカ野田事業所(千葉県野田市) SC1株式会社サンデリカ千葉事業所(千葉県鎌ヶ谷市) SCM株式会社サンデリカ千葉事業所松戸分室(千葉県松戸市) SC2株式会社サンデリカ千葉第二事業所(千葉県千葉市美浜区) SMC株式会社サンデリカ町田事業所(東京都町田市) SHR株式会社サンデリカ平塚事業所(神奈川県平塚市) SSM株式会社サンデリカ相模原事業所(神奈川県相模原市緑区) SUT株式会社サンデリカ宇都宮事業所(栃木県宇都宮市) SHK株式会社サンデリカ北陸事業所(石川県白山市) SNA株式会社サンデリカ名古屋事業所(愛知県春日井市) SHM株式会社サンデリカ浜松事業所(静岡県浜松市中央区) SSG株式会社サンデリカ滋賀事業所(滋賀県大津市) SOO株式会社サンデリカ大阪事業所(大阪府摂津市) SKK株式会社サンデリカ関空事業所(大阪府泉佐野市) SHN株式会社サンデリカ阪南事業所(大阪府羽曳野市) SNR株式会社サンデリカ奈良事業所(奈良県大和郡山市) SHI株式会社サンデリカ広島事業所(広島県廿日市市) SKG株式会社サンデリカ香川事業所(香川県綾歌郡宇多津町) SSN株式会社サンデリカ讃岐事業所(香川県仲多度郡まんのう町) SOK株式会社サンデリカ岡山事業所(岡山県総社市) SFK株式会社サンデリカ福岡事業所(福岡県古賀市) SSA株式会社サンデリカ佐賀事業所(佐賀県鹿島市) SKU株式会社サンデリカ熊本事業所(熊本県宇城市) ID株式会社イケダパン重富工場(鹿児島県姶良市) IM株式会社イケダパン宮崎アイデリカ工場(宮崎県宮崎市) SA株式会社サンキムラヤ(山梨県甲府市) SF株式会社スリーエスフーズ(京都府久世郡久御山町) YKO株式会社高知ヤマザキ(高知県高知市) SN株式会社末広製菓(新潟県新潟市西蒲区) YPA株式会社札幌パリ(北海道札幌市白石区) YTO株式会社とかち帯広ヤマザキ(北海道帯広市) TK株式会社たけや製パン(秋田県秋田市) KR株式会社リベール(秋田県秋田市) AK秋田米飯給食事業協同組合(秋田県秋田市) KD株式会社工藤パン 本社工場(青森県青森市) KD2株式会社工藤パン 第二工場(青森県青森市) KS有限会社幸福の寿し本舗(青森県青森市) Y6株式会社ニッセー(静岡県焼津市) Y7株式会社ニッセー 第七工場(静岡県焼津市) 品質情報(原産地情報) 埼玉工場、武蔵野工場では水道水を使用しています 原乳には出荷停止になった時期の茨城産は含んでいません 乳成分は製造業者により原産地不明 製品情報 パンではなくケーキなのですが問い合わせをいたしました。 生クリームなどは中沢乳業というところから仕入れているそうです。 (関東地区) 中沢乳業では非公開ながら、週1度牛乳の放射能チェックをしているそうですが、 生乳はほぼ全国から集めており、関東地区は北海道東北関東から主に集めていて、 福島や茨城、千葉も含まれているそうです。 外出先での電話だったため、県名を沢山言われてメモ仕切れませんでした。 2011/10月中旬現在の情報です フリーダイヤルにて電話で問い合わせ 食パン(芳醇)ついて原料の産地をたずねました 小麦は国産ではなくアメリカ産などを使用 脱脂粉乳は北海道やニュージーランド産のものを使用との事です
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/10570.html
時空の源氏XX(ダブルクロス)・ザ・SLASH(スラッシュ) 火 プロモ 10 13000 アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド/サムライ ■進化―自分の《爆竜GENJI・XX》または《時空の剣士GENJI・XX》1体の上に置く。 ■このクリーチャーが攻撃する時、相手のブロッカーを2体まで破壊する。 ■T・ブレイカー ■ループ覚醒―自分のバトルゾーンに《時空の封殺ディアスZ》または《殲滅の英雄ハンニバルZ》がある場合、自分のターンの始めに、このクリーチャーの一番上にあるこのカードを《時空の滅亡Z・オブ・ダーク》の方に裏返し、《時空の封殺ディアスZ》または《殲滅の英雄ハンニバルZ》の上に置いてもよい。 一網打尽 ―時空の源氏XX・ザ・SLASH ↷ループ覚醒↻ 時空の滅亡Z(ゼータ)・オブ・ダーク 闇 プロモ 10 13000 デーモン・コマンド ■進化―自分の《時空の封殺ディアスZ》または《殲滅の英雄ハンニバルZ》1体の上に置く。 ■地獄殲滅返霊4―このクリーチャーが攻撃する時またはこのクリーチャーの【ZSHR】能力を使った時、自分の墓地または相手の墓地または両方の墓地からカードを4枚選んで好きな順序で持ち主の山札の一番下に置いてもよい。そうした場合、次の【ZSHR】能力を使う。 【ZSHR】相手は自身の手札またはバトルゾーンにあるクリーチャーを1枚選び、山札の一番下に置く。 ■T・ブレイカー ■ループ覚醒―自分のバトルゾーンに《爆竜GENJI・XX》または《時空の剣士GENJI・XX》がある時、自分のターンの始めに、このクリーチャーの一番上にあるこのカードを《時空の源氏XX・ザ・SLASH》の方に裏返し、《爆竜GENJI・XX》または《時空の剣士GENJI・XX》の上に置いてもよい。 作者:影虎 収録 オリカレジェンド7みんな大好き!超次GENJIパック ループ覚醒時に元の進化元はどうなるのでしょうか? -- 炭塵 (2011-02-22 20 16 26) あーー、説明不足だった。テキスト修正しました。 -- 影虎 (2011-02-23 19 34 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/566.html
「……はぁ」 体に蓄積された疲労を発散させるべく、あたしはうつ伏せでベッドに倒れこんだ 「何やってんだろう……」 そしてあたしは回想する。ただ不必要に、無駄に、無様に、駆けずり回った惨めな一日を。 あたしはとにかく面白いことがしたい、面白いものに会いたい。 それは並大抵のことではなく、突拍子もない、まさに大地がひっくり返るほどの何か。 例えば宇宙人。 例えば未来人。 例えば超能力者。 そんな不思議人間と遊べたらどれだけ楽しいことだろう。 ああ、そんなことが実現できないのはとっくにわかっている。 それでも、僅かな可能性にかけて、あたしは周りの反感を買ってでも、 目的達成のために行動をおこさなければいけない。 今日だって、そのために何度も何度も街中を駆けずり回ってきた。 存在しないことは理解っていても、それでもやらずにはいられない。 このあたしの生き方に内包された矛盾なんて、誰にも理解はされない。 ――あたしはこの先、どうすればいいんだろう? 頭の中でそんなとりとめないことをぐちゃぐちゃと考えていたが、何度も溜息をついているうちに あたしはそのまま眠りに落ちてしまった。 汗水流してあの死ぬほどに長い坂道を越えて、ようやく安息の教室へと足を踏み入れたら…… ……やれやれ、どうしてうちの団長様は俺の心に安らぎを与えてくれないのか。 英語と古典の辞書でいつもより少し重たいカバンを机の横に掛けると、 俺は机に頭を突っ伏したままのハルヒに声をかけた。 「おい、ハルヒ。お前は朝っぱらからどうしたっていうんだ? 具合が悪いのなら保健室に行けばいいだろうに。」 ハルヒからの返答が一切ない。もしかして俺は無視されているのか? シカートデースカ? 軽くペリーの亡霊が乗り移ったところで、俺はさらに言葉をかけてみることにした。 元気のないハルヒなんてネタの乗っていない寿司みたいなもんだからな、味気なくて物足りない。 「本当に大丈夫か?なんなら俺が保健室に連れて行ってやるぞ。」 「…………」 「大方昨日の見回りの疲れがたまってんだろう?今日もやるって行ってたけどヤメとけよ。 体を壊しちまったら意味がないし、見つかる可能性の低いものに時間と労力を掛けるのも……」 ここまで言ったところで、憤怒の表情を浮かべたハルヒが、ガバッ、と机から起き上がった。 「うっさいわね!あたしの事何も知らないくせに知った風な口聞かないでよ!!」 そう怒鳴るとハルヒはまたさっきのように机に頭を乗せた姿勢に戻ってしまった。 教室中の視線が俺に集まるが、数秒後に始まったSHRのお陰で何とか教室の雰囲気は 元に戻っていった。 その後一日、ハルヒとは何の会話もないままに一日は過ぎていった。 帰りのHRが終わり、ハルヒに何か言おうと思ったのだが、その時既に、 ハルヒは学校をあとにしていた。 あたしは自分の心の重苦しさを持て余して、昨晩と同様にベッドへと倒れこんだ。 「……子供みたいに当り散らして、バカみたい……」 あの時、なんでキョンにもっと違うことを言えなかったのだろう。 煩わしいなんて、ただの逃げるための言いわけ。 キョンは逃げる私を追いかけてくれたのに私ときたら…… 明日は学校どうしよう? キョンはあたしと話をしてくれるかな? あたしをキライになっていないかな? ――いっそのことこの世から消えてしまいたい。 かつてない程にあたしを締め付ける激しい自己嫌悪。 この世界が、私を楽しませてくれるようなものに変わればいいのに…… 昨晩と同様に、溜息をついて枕に顔をうずめたところで携帯電話のベルの音が 部屋いっぱいに鳴り響いた。 今はとても出る気にはなれないので、音が止むのをひたすら待つ。 煩わしいのは、ゴメンだから。 しかし、着信のベルは一向に止む気配を見せない。 ――あたし、そういえば今朝と同じ事やってるなぁ…… そんな考えが頭をよぎったからか、一生懸命に鳴ってる携帯電話に彼の姿を投影してしまい、 電話が少し、愛惜しく思えた。 電話の発信者を見ると案の定それはキョンだった。 今朝の罪悪感からか少し躊躇ったが、あたしは受信のボタンを押した。 「……もしもし、何よ?」 「いや、ハルヒ。今朝はスマン……今元気か?」 電話越しの彼の声。それはほんの一言二言だったけど、とても、温かかった。 思いがけないキョンの発言に、あたしは何も言葉を発せなくなる。 出ない言葉を無理矢理紡いで、あたしはどうにか彼に答えた。 「……別に普通よ。あたし今寝てたんだけど、もういい?」 「あ、ああ、スマン。それじゃあまた明日な。」 彼がこれ以上喋らないことを確認して、あたしは電話を切った。 “元気か?” この言葉にあたしは今どれだけ救われただろう。 “また明日な” この言葉でまた明日は頑張ろうって思える。 今日話せなかった分、明日はキョンとたくさん話そう。 あたしのことをたくさん話して、彼にたくさんあたしを知ってもらおう。 でも、このことだけは話さない。 さっきの電話が終ってあたしが泣いたことを。 ――何時までも君は、知らずにいる。 ~end~