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オーブ軍の男 SEED Destiny編 第1幕(1~4) 686 :オーブ軍の男 SEED Destiny編 第1幕 1 [sage] :2005/12/17(土) 21 24 04 ID ??? 俺は長い間眠りに落ちていた。 目が覚めたのはユニウス条約が締結された二日後、C,E72、3月12日の事だった。 あれから9ヶ月近くもたったなんて思いもしなかった。 だが身体は覚えているようで、動かす度にギシギシいっていた。 医師の話だと重度のストレスなどによるショックで俺は眠っていたそうだ。 それで俺は長い間、ベットで横になる生活を送っていたのか・・・。 とりあえず俺は医師達による精密検査を受け、生活するには問題ないという結果がでた。 検査している数日間、俺は自分が寝ている間に起こった事を調べていた。 ウズミ様が亡くなった事、核が再び使用された事、 ザフトがその報復として「ジェネシス」という大量殺戮兵器を使用した事、その他諸々の事を・・・。 検査が終わり、俺は軍に戻った。 しかし、長いブランクのせいか、精神的なものか、 俺はMSに乗ると、思ったように動かなくなってしまうようになっていた。 かつての親父の部下は今だけだと元気付けてくれたが ダメだということは自分自身がわかっていた・・・。 それからというもの、俺は軍にも行かず、飲めもしない酒を飲み、 あちこちでストリートファイトをしたりと、荒んだ生活をしていた。 ある時、俺はよく飲み食いしているバーでその男と会った・・・。 687 :オーブ軍の男 SEED Destiny編 第1幕 2 [sage] :2005/12/17(土) 21 26 45 ID ??? カランカラァン♪ 景気がいい音を立ててドアが開き、男が入ってきた。 俺はその時、いつもの席でいつもの注文をしていつものようにTVを見ていた。 男は「おすすめの物をくれ」とだけ言い、カウンターのイスに座った。 ちょうど俺の2つ隣の席だった。 マスターが「あんたはもしや・・・あのガンダムファイトのチャンピオンのドモン=カッシュさんでは?」 と話始めた。 俺もTVで一度は見た事があった。 MF計画というので作られたMS、MFを操り格闘するというバトル、 俺の親父が最後に乗っていた機体にも搭載されていたシステム、 モビルトレースシステムを用い、達人どもが己の腕をそのMFと共に競い合っていく そんな戦いのチャンピオン、それがこの男だった。 「ああ、そうだ」 男はただそう答えた。 俺は・・・この時、ただ怒りがこみ上げてきていた。 あの時、オーブが陥落する時にシャッフル同盟、いやこいつがいれば 俺もこんな惨めな状態じゃなく、親父も生きていて、平穏に暮らしていたんじゃないか・・・と もちろん今はそれは逆恨みのようなもんだとわかるが、当時の俺はいかれていた。 「あんた!あんたさえあの時いれば!俺はこんな惨めな生活もせずにすんだものをっ!」 俺は無謀にもその男に殴りかかった。 「・・・」 男は避けもせず、殴られた。 「なんだよ・・・なんなんだよっ!素人のパンチなんかもらっても痛くないってのかよ!」 「・・・言いたい事はそれだけか・・・?」 「何っ!」 「言いたい事はそれだけかと聞いているっ!!」 「ぐっ・・・・」 「・・・話してみろ、お前の事を。理由もなく殴られたんじゃつまらんからな」 俺はてっきり殴り返されると思っていただけに、その男の言葉に拍子抜けして、つい了承してしまった。 688 :オーブ軍の男 SEED Destiny編 第1幕 3 [sage] :2005/12/17(土) 21 27 42 ID ??? 俺はドモン=カッシュに オーブでの戦い、親父の死、そして自分がMSに乗れなくなってしまった事、そんな話をただ話した・・・。 ドモンはただ俺の話を聞いていた。 俺が話し終わってしばらくするとその男、ドモンは俺に語りだした。 「俺は以前、デビルガンダムという物を消滅させるために戦っていた」 それはドモンという男の独り言のようにも聞こえた。 ドモンは知らなかったとはいえ、自らの兄を復讐相手として追い、 そしてその疑いが晴れた時、自分の手で兄を殺さねばならなかった事。 自分の師匠の心も知らず、ただ怒りで戦い、 そして最後の最後に、拳を交えてその心を知り、それでも倒さねばならなかった事。 ドモンは話の終わりにこう語った。 「俺もあの時力があれば、もしあの時こうだったらと思う事はある。 だがな、過去は所詮過去、もはや戻りはせん。 俺たちは今を、そして未来を生きていかなければならない。 それが生き残った俺たちの務めだからな。 お前はまだ過去に縛られているようだが いつか自分の護るもののために起たねばならぬ時が来る。 後悔を増やさぬためにも、早めに自分を奮い起たせねばな」 俺はなぜ自分にそんな話をしたか聞いてみた。 「ふっ、後ろを見てみるんだな」 と言うとドモンは客席を立つと入り口に向かって歩いていった。 入り口に顔を向けると、そこにはかつて自分が助けた少女が、 いやもうあれから1年以上経つのだ、少女というには語弊があるだろう、 彼女が入り口に立っていた。 689 :オーブ軍の男 SEED Destiny編 第1幕 4 [sage] :2005/12/17(土) 21 28 27 ID ??? 「なぜ君がこんな所に・・・」 「・・・」 「だんまりか・・・君があの人に頼んだのだろう?俺を説得してくれとでも」 「・・・はい」 「そうか・・・」 「私は・・・あなたを助けたくて・・・」 「助ける・・・か。君は俺の何を知っている?俺は君とはあれ以降会った記憶もないのに」 「・・・あの後・・・」 彼女は語り始めた。 あのオーブでの戦いの後、彼女はオーブの養護施設で自分より小さい子の面倒を見たりしていたという。 両親は行方が知れないという、多分あの時に・・・彼女は言った。 「私は身寄りがなくなりましたけど、楽しい事嬉しい事もありました。 でもあの時、あなたに助けてもらわなかったら、私はそれを味わう事もなく死んでいたと思います。 だからお礼を言いたくて探していたんです。 でも見つけた時には、あなたは荒れていて・・・」 「それで・・・あの人に俺を?」 「以前手紙を出した事あったんです。あなたの事でどうしたらいいかと、 そうしたら本人が来てくれて・・・」 「・・・だけどどうしてだ?なぜ俺のためにそこまでする?お礼が言いたいだけなら ただありがとうとでも言うだけでいいし、会うのが怖かったのなら手紙でも良かったはずだ」 「辛い顔してるあなたを見ていられなかった!助けたかった!私・・・あなたの事、ずっと・・・ それで・・・それで・・・」 「・・・ふっ、それは告白ってやつか?」 「ぇ・・・、あ、それは!」 「・・・ぷ、はは、ははははは」 「あ、ひどい!からかいましたねっ!」 「すまんすまん、それともう一つ言わせてもらおう。・・・ありがとな・・・」 「・・・はい、私もお礼を言わせて下さい。あの時助けて下さってありがとうございます。 それと・・・告白の答えくださいね?」 俺は飲んでいた紅茶で、思わずむせてしまいそうになった。 http //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1132581388/686-693 >2
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222 :名無しさん(ザコ):2013/02/10(日) 12 24 36 ID DiT5G1460 アスラン=ザラ(機動戦士ガンダムSEED) SEEDの二人の主人公の片割れ。初期の作画の乱れの影響で、「凸」「ヅラ」等と言う愛称(?)でも呼ばれる。 主人公らしく順当に高い能力値をしており、列強NTには及ばないながらも、コーディネイター技能の恩恵もあって かなり強い部類。この数値が気力120以上でさらに上がるので、最終的な数値は相当高い。 キラが射撃型でジャスティス系列が近接寄り(射撃武器も豊富だが)なこともあって、格闘寄りに調整されているが、 何故か前期型は射撃主体の機体。おかげで前半は真価を発揮しきれない。 SPの揃いは純戦闘型…と見せかけて、もはや彼の代名詞とも言える自爆も所持。まあ、使う機会はないだろうが。 必中を習得するので、高回避の敵が相手の時にはキラよりも彼の出番となるだろう。 272 :名無しさん(ザコ):2011/12/09(金) 19 06 06 ID 44aSjveg0 アスラン=ザラ(機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEEDDESTINY) 迷える男。SEEDにおけるもう一人の主役扱いで、SP60になっている。 格闘よりの攻撃性能を持つ以外はキラとほぼ同等の高い能力を持つ。 キラに比べてひらめきの習得が早く必中も覚えるためボスハント能力が高くなっているが、 集中を覚えるのが少し遅めなのがネック。 後にDESTINYにアップグレードし、能力の向上とSP自爆が友情に変わるなどで強化される。
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機動戦士ガンダムSEED旧辞典 (ログ閲覧のみ) ログ編集中
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ぐぅぅぅぅぅっ!!」 互いのビームサーベルが互いのシールドに塞がれる。 「お前がニコルを!ニコルを殺したぁぁぁっ!!」 「くうっ!!」 ピピッ。通信回線が開く。 「キラァッ!」 上空よりスカイグラスパーのパイロット、トールより通信が入る。 「トール!?ダメだっ、来るなぁっ!!」 そしてスカイグラスパーは援護射撃のミサイルをイージスに放つ。 だが、アスランにはそんなものは軽々と避け、自分のシールドをスカイグラスパーに投げる。 「は、ははっ・・・。」 そのシールドはいとも容易くスカイグラスパーに激突し、爆発、炎上。 「トールゥゥゥゥゥッ!!!!」 その光景を目の当たりにしたキラは悲壮な叫びを上げる。 瞬間、キラのSEEDが覚醒する、その目に涙を浮かべながら・・・。 「アァァァスゥラアァァァァァンッ!!!!」 そしてイージスのサーベルをシールドで弾いた瞬間、ストライクのサーベルがイージスの左腕を切り落とし、その顔面に蹴りを入れる。 「ぬううううっ!!!」 そして体勢を地上で立て直すと、アスランは自分の前にある敵を見定め、 「俺が、お前を討つ!!!」 そしてアスランのSEEDも弾け、覚醒する。 ぶつかり合う二人の少年達と二つのMS、互いの腕を、顔を、傷つけ合う。 「アァァァスゥラアァァァァァンッ!!!!」 「キラァァァァァッ!!!!」 そして、隙をみてイージスがMA形態に変形し、ストライクに組み付く。 零距離でのビーム、スキュラを放とうとする。 が、突如エネルギーが切れてしまい、発射するはずの機体のカラーは赤から灰色へと変わる。 「くっ。」 かくなる上は、アスランは最終手段に出た。 コクピットの右側にあるカバーを外し、規定の数字を入力する。 そして、眼前のスクリーンに映し出されるタイム。 自爆という最終手段に出たアスラン。自身も巻き込まれぬよう脱出を試みるが、 「ハッチが開かない!?くそっ!」 攻撃を受けた時に、ハッチの開閉スイッチが壊れてしまったらしく、出る事が出来ない。 残り時間はもう10秒もない。 もう、どうしようもないと思ったアスラン。 「ニコル・・・すまない・・・。」 ぼそりと呟いたアスランは自身の最後を覚悟し目を閉じた。 そして、イージスの自爆スイッチが入り、ストライクごと爆発に巻き込まれた・・・。 だが、その瞬間、爆発とは違う光が二つの機体を包み込んだ・・・・・・。 この瞬間、キラ・ヤマトとアスラン・ザラはこのコズミック・イラの世界から文字通り、 消えた。 AM5:00 「なのは、なのは、朝だよ。」 「う~ん・・・ユーノくんもうちょっと・・・。」 「時間だよ、ほら、朝の練習しないと。」 「う~ん、むにゃむにゃ。」 のそのそと布団から起きる少女。その目はまだ虚ろで眠気が覚めていない。 おぼろげな感じで着替える少女、高町なのは。 訳あって少し前から魔法少女をしている。 それはある日、一匹のフェレットを助けた事から全ては始まった。 まずフェレットの名前はユーノ・スクライア。 そしてユーノは魔法使いである事、そして自身の失態で散布してしまったロストロギア、ジュエルシードを集める事。 その為になのははユーノのインテリジェントデバイス、レイジングハートを使い、魔法使いとなった。 最初はユーノの手伝いということだったのだが、時を重ねるに連れ、自分自身から集めるという事を決意したなのは。 そしてその為には今以上に魔法を使いこなす為、こうやって早朝訓練をしている。 着替え終わったなのははユーノを連れて、公園へと向かう。 「それじゃ、今日は何の訓練しようか?」 「うーん・・・遠距離魔法の命中率を上げるために・・・待って、なのは。」 「どうしたの?ユーノくん。」 (・・・公園の草むらの所に誰かいる。) 言葉を話さず、ユーノは念話へと変える。 「えっ?」 (一応レイジングハートをいつでもセットアップできるように待機状態にしておいて。) (う、うん。) なのはは首にかけてあるレイジングハートを握った。 (とりあえず、裏から回ってみよう。) (そうだね。) そろそろと草むらの裏手に回るなのは。 そして草むらをそーっと覗く。 するとそこには。 「・・・男の子?」 そこには、一人の男の子が横たわっていた。 年齢的には自分より何歳か年上の高校生か中学生なのだろう。 だが、なのはが気になったのはその男の子の服装であった。 白を基調としたその服はまるで宇宙服みたいに見えた。 (なのは、なのは。) はっとユーノの言葉で我に返ったなのは。 (な、何?ユーノくん。) (この人、どうやら怪我をしているみたいだ。) (えっ。) 確かによく見ると、服には所々破れた所があって、顔にも怪我を負っているようであった。 「え、えと・・・それじゃ救急車を呼ばないと・・・。」 なのはは懐から携帯電話を出して、119をダイヤルする。 程なくして救急車が来て、少年は運ばれていった。 同刻。 別世界の異次元にて、ある女の子と使い魔がそこにいた。 女の子の名前はフェイト・テスタロッサ。使い魔の名前はアルフ。 彼女は彼女の母親、プレシア・テスタロッサの命令でジュエルシードを収集していた。 そして先程、ようやく一つ手に入れることが出来た。 「これで、母さんも喜んでくれる・・・。」 「よかったね、フェイト。」 「うん・・・。」 フェイトの顔には安堵の表情が浮かぶ。 「・・・待って、フェイト!」 「!」 「・・・そこに、誰かいる。」 「まさか・・・管理局の。」 「アタシが見てくる、フェイトはそこにいて!」 アルフは駆け出し、気配のする方向へ走る。 「待って、アルフ!」 フェイトはアルフの言葉を無視し、自身も走り出す。 「これは・・・。」 「アルフ?」 追いついたフェイトが見た者。それは・・・。 「・・・男の人?」 「・・・みたいだねぇ。」 そこにいるのは一人の男。 服装は赤を基調とした奇妙な服を着ていた。 みると所々破れていて、顔を見ると怪我もしていた。 アルフは前足でちょんちょんと突いて見るが、反応がない。 「生命反応はあるけど・・・こいつはもうすぐ死ぬね・・・。」 「うん・・・。」 「・・・連れ帰りなさい。」 「えっ。」 急遽会話に割り込んできたのは彼女の母親、プレシア・テスタロッサであった。 「その男の子を連れ帰りなさい。」 「・・・わかりました。」 そしてその男をアルフの背中に乗せ、二人は帰宅した。 どうしてプレシアがそんな事を言ったのかフェイトにはわからなかったが、 もしかしたら人助けなのだろうかと考えたフェイトはちょっと嬉しかった。 誰とも関わろうとしなかったあの母が始めて他人に興味を抱いたのだから。 二人の少年と二人少女。出会うはずのない運命が、今交差する。 不協和音を奏でる運命の歯車は静かに、加速していく。
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白 デュアル 白 ユニット セイクリッドフリーダムガンダム キャラクター ショウ・アサクラ コマンド オペレーション デュアル ユニット コマンド オペレーション
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2008/10/20 『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』改訂第三稿 スレ移行 20日、ぶれーかー氏が『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』のデータ討議を再開した。 【ぶれーかー氏】【データ】【ガンダム】【巨大】【シン=アスカ】 【文責 プラチナ木魚】
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autolinkTOP>【す】>SPEED SPEED (すぴーど) 分類4【人称】 ジャンル1【一般】 今井絵理子、島袋寛子(hiro)、上原多香子、新垣仁絵の4人のユニット。 初期の文字通りスピードあるアップテンポのダンスナンバーは大好きだった。 後期はデュオ性を重視したバラード曲が主流になり、彼女らの得意のハードなダンスがあまり見れなくなったのが残念だった。 99年のSPEED解散が無かったら、モーニング娘はあれほど人気が出なかったんでは? と勝手に思う。 登録日 2004/05/19 【す】一覧 水平線上の陰謀 スーパーカー スーパー戦隊シリーズ スーパービュー踊り子 スーパー1 スカウト 頭寒足熱 杉本高文 すき家 杉山直久 すけすけゴーグル スケバン刑事 スケバン刑事Ⅲ少女忍法帖伝奇 スケバン刑事Ⅱ少女鉄仮面伝説 スケベ椅子 すこすこすこすこっ スコット・クールボー 寿司 筋【すじ】 鈴木園子 スターウルフ スタイルシート スタスキー&ハッチ ストッキング ストラップ ストリップ劇場 ストレス ストロンガー スパイ大作戦 スパワールド SPEED 素股 スランプ 寸止め ■ トップページへ移動 ▲ このページ上段に移動
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52 :名無しさん(ザコ):2011/10/03(月) 22 47 49 ID .70n2Cts0 ミゲル=アイマン(機動戦士ガンダムSEEDMSV) 様々な設定や黄昏の魔弾という大仰な二つ名もあるが、アニメだけ見ている人にとっては 迂闊なやられ方をした西川貴教でしかない。 取り立てて強くないが絶対に使えないほど弱くもないというガンダム系に多いベテランの 脇役そのものの性能。そろうのは遅いものの集中ひらめき熱血と必要なSPはあるので、 使うつもりならなるべく強い機体に乗せてやりたい。 なお、SEEDフォルダではなくSEEDMSVフォルダにいるで注意が必要。 余談だが、西川貴教がパーソナリティを務めていた『西川貴教のオールナイトニッポン』では 「あのブーメランは予想できた」と突っ込みを受けて「ガンダムがブーメランを持ってるとは 思わなかった」と笑いながら反論していた。
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オーブ軍の男 SEED Destiny編 第2幕(1~4) 133 :オーブ軍の男 SEED Destiny編 第2幕 1 [sage] :2005/12/24(土) 14 02 39 ID ??? 時間は少し遡る。 「よぅ、あの時は世話になったな、ドモン」 「ん?お前は・・・ふっ、護るべき物が見つかったようだな」 「あんたは超能力者かなんかか?そんなことがわかるなんて」 「お前の顔を見ればわかる。真に護るべき物を持つ男の顔だからな」 かつてドモンに諭され、そして妻との再会を果たしたバーで俺はドモンと再び出会っていた。 カガリ様を連れたユニウスセブン破壊の功労者たちがオーブに来ていて その中に突如現れたMF、ゴットガンダムのパイロットのドモン=カッシュがいるという話を 知り合いの軍人から聞いていた。 もしやと思い、俺はこのバーに来ていたのだ。 「それに今回はユニウスセブンの事でも世話になったな。もちろんミネルバって戦艦のクルーにもだが」 「シャッフル同盟として当然の事をしたまでだ。 地球の危機に立ち向かわずしてキングオブハートの名を語る事はできんからな」 「地球の危機に立ち向かう・・・か。正直俺なんかには無理な話だな。 オーブを護るので精一杯さ」 「それでいい、地球の事は俺に任せろ。お前はお前の護る物のために戦うがいい」 「あんたがいれば地球の平和は安泰だな。このまま平和な世の中だといいんだけどな」 「そうだな・・・そうであればいいのだがな・・・」 その時の言葉はどこか歯切れ悪く聞こえた。 「ん?何かあるのか・・・?悪い事でも」 俺は気になって問うた。 「いや、俺の考えすぎだろう。たいした事ではない。ふっ、俺としたことが気分を盛り下げてしまったな。 どうだ、お前も食っていかないか?ついでにお前の話でも聞かせてくれ」 「ああ、そうだな。あんたが去った後にさ・・・」 俺とドモンは夜遅くまでバーで語りあった。 134 :オーブ軍の男 SEED Destiny編 第2幕 2 [sage] :2005/12/24(土) 14 04 13 ID ??? ザフトMSによるユニウスセブン人為的落下のTV放映があった数日後 俺はモルゲンレーテのドッグ、ミネルバがある所でドモンと会っていた。 「大変な事になっちまったな・・・。あんたがバーで考えてた事ってこの事だったのか?」 「ああ・・・あの落下事件はパトリック=ザラという男の狂気に染まった者どもの仕業だった。 事実を隠すのは俺としても心苦しかったが、これがブルーコスモスに知られると 世界は再びナチュラルとコーディネイターの2つに分かれての戦争になるかもしれないと思ってな」 「・・・実際もうプラントに核が撃たれたって話だしな・・・。あんたの考えてた通りになっちまったわけか」 「幸いザフトの最高評議会の議長は戦争反対派だという話だから、戦火拡大にはなっていないが・・・」 「・・・で、あんたはどうするんだ?この戦争終わらせるつもりなんだろ?」 「暫くはミネルバで世話になろうと思っている。まだ教え始めの未熟な弟子もいるのでな。 それに今回の事はどうみても地球軍が悪かろう。 少なくともこの艦に乗っていれば戦う相手は地球軍となるだろう。俺にとっては望むところだ」 「そうか。それにしても早く終わんもんかね、こんな戦争は」 「そうだな・・・」 それからさらに数日後 ザフトがジブラルタルとカーペンタリアを包囲している地球軍への攻撃を決め そしてここオーブでは大西洋連邦との同盟締結が決まりかけていた。 カガリ様も必死に拒んでいるとの話だったが、セイラン家を中心とした同盟参加派によって 追い込まれていった。 翌朝、ミネルバが急遽出航することになったとドモンから聞いた。 「何者かは知らぬがミネルバに警告を送ってきた者がいてな。艦長がそれを基に決意したそうだ」 「すまねぇ・・・あんたやミネルバの人らは地球の恩人だってのによ・・・」 「気にするな、なってしまった事を嘆いても仕方なきこと」 「・・・オーブ領海外にはすでに連邦の戦艦がいるって話だ。 ま、あんたなら大丈夫だと思うが・・・気をつけろよ」 「ああ、お前もオーブをしっかりと護るんだぞ」 「もちろんさ、あんたにハウメアの護りがあらん事を」 「なんだそれは?」 「なに、ちょっとしたまじないさ。オーブのな」 「そうか、ならばお前にもハウメアの護りがあらん事を!さらば!」 こうしてドモンを乗せたミネルバはオーブを去っていった。 135 :オーブ軍の男 SEED Destiny編 第2幕 3 [sage] :2005/12/24(土) 14 05 11 ID ??? ミネルバはあの後、ドモンのゴットガンダムやミネルバのMSの活躍でピンチを切り抜けていった。 数日後、セイラン家次期党首のユウナ=ロマ=セイランと現オーブ首長国代表のカガリ=ユラ=アスハの 結婚式が行われる事となった。 何も知らない国民は喜んでいたが、正直軍内部の人間である俺はあまり歓迎できないでいた。 オーブの理念を裏切り大西洋連邦と同盟を進めたセイラン家の政略結婚であることはみえみえだったからだ。 カガリ様はウズミ様の遺志を継ぐ人、それがセイラン家という波に呑まれて消えて行こうとしている。 俺にはそう見えた。 しかしどこからか来たMS、あのオーブでの戦いで姿を見た事があるフリーダムという機体が カガリ様を連れ去っていってしまった。 もちろんあちこち混乱はしたが、俺はこれで良かったのかもしれないと思っていた。 それから一ヶ月後、オーブ軍は大西洋連邦の圧力に負け、軍を派遣する事になってしまった。 俺たちの間でもやはり不満はあったが、軍人であるからには上からの命令に従わなくてはならなかった。 スエズ、ダーダネルス海峡にて俺たちはミネルバと再会を果たした。 敵として・・・。 「あんたと敵として出会う事になろうとはな・・・」 「・・・我らに攻撃を仕掛けなければ、俺もお前を攻撃するつもりはない」 「俺もそうしたいところたが・・・俺は軍人なんだよ。それに俺が戦わなきゃオーブが・・・」 「そうか・・・降りかかる火の粉は払わねばならぬ。行くぞ!」 「くっ、アマノ!ムラクモMFモード!」 『あぃよ!それより気をつけろよ!相手はガンダムファイトチャンピオンだからなっ!』 「んな事はわかってる!うぉぉ――――っ!!」 俺は、戦場でドモンと再会した。 「ゴットスラッシュ!」 「アマノ!右手Bフィールド出力強化!防御をっ」 「甘いっ!とりゃぁぁっ!」 『右手Bフィールド発生機損傷!出力60%に!くそっ、なんちゅうパワーだ!』 そして俺は追い込まれていった。 136 :オーブ軍の男 SEED Destiny編 第2幕 4 [sage] :2005/12/24(土) 14 06 12 ID ??? 「はぁはぁはぁ・・・くっ」 「安心しろ、俺の拳は殺人拳に在らず。人を活かす活人拳、殺しはせぬ」 「くそ・・・こんなに強いとはな・・・これがキングオブハートの力か」 「それもあるだろうが、俺とお前の決定的な差はその意志!」 「なにっ!?」 「拳を交えればわかる。お前の心がな。お前はこの戦いに乗り気ではない。 だがオーブを人質に取られ戦わねばならない。そのような曖昧な気持ちで俺を倒そうなど不可能!」 「・・・気持ちの段階で負けてたってわけか・・・俺は」 「大人しくオーブへ帰れ。この戦争は俺が終わらせてやる」 「そうしたいのは山々なんだけどな・・・。俺はオーブ軍の男だ・・・」 「そうか・・・むっ!」 「あれは・・・!」 それはカガリ様を拉致していったMS、フリーダムがミネルバの主砲をビームライフルで貫く姿であった。 フリーダムに続いてアークエンジェル、前大戦で連合を裏切り、 カガリ様達と共に戦争を終わらせたあの戦艦が、この戦場にやってきた。 そして、アークエンジェルからピンク色のMS、ストライクルージュが発進してきた。 「私はオーブ首長国代表、カガリ=ユラ=アスハだ」 その声はまさしくカガリ様の声だった。 カガリ様はオーブ軍に戦闘の停止を命じた。 だが連合側の圧力と突如現れたカガリ様の存在で混乱したユウナは 再び戦闘を再開させてしまった・・・。 「お前の相手をしている場合ではなくなった!俺はミネルバを救いに行かねばならぬ」 「わかっている、行くがいいさ。もうムラクモも限界に近いしな・・・」 そういってドモンは味方の加勢へと向かった。 『まったく無茶苦茶な強さだぜ、あの男は』 「戦争を終わらせるって言うだけの力はあるってことだな・・・」 『あんなのが相手か・・・辛いな・・・』 「・・・ああ」 そして俺はオーブ艦隊へと帰還した。 http //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1134955306/133-140 >2
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