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アノン先生の挑戦!アウターワールド 【ゲーム】アウターワールド(SFC) 【作者名】アノン(※実況者名) 【状況】単発 (07/06/16) 【リンク】 【備考】Peercast配信 名前 コメント
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|┃三 / ̄\ |┃ | | |┃ \_/ ガラッ. |┃ | |┃ ノ// ./ ̄ ̄ ̄ \ |┃三 / \ / \ |┃ / ● ● \ |┃ | (__人__) | |┃三 \ ` ⌒´ / |┃三 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ ハイパーオプーナタイムってやつだ http //www5.atpages.jp/~opstbd/sakura/opstbd.php とあるvipperが作ったリアルタイムシュミレーションゲーム。 赤チームと青チームに分かれ、好きなユニットを選んで戦わせ、 相手の拠点を攻撃してHPを0にすれば勝利。制限時間は1200秒。時間切れの時は拠点のHPで勝敗が判定される。 プレイ開始直後、自分の好きなユニットを選んで出撃させる。 あとはテキトーに進ませてテキトーに殴ってればおk。戦略?ねーよwwwwwwwwwww なにも考えずに軽騎兵で突っ込んだ奴がヒーローになったりするから困るwwwwwwwwwww オプスタブト-マップと操作方法について オプスタブト-視界について オプスタブト-ユニットについて オプスタブト-おまけ 加筆・修正ご自由にどうぞ。 そして俺はたった今「オプスダブト」じゃなくて「オプスタブド」だという事に気がついた(^ิ౪^ิ) オプスタは忍者最強ゲーwww 忍者選んどけば絶対勝てるよ!よ!まあとにかく弓使いは死ね。 全盛期の軽騎兵伝説 単機で弓使い50機を倒すのは当たり前、単機で80機を倒した記録も 軽騎兵にとっての忍者は軽騎兵のなりそこない 味方復活待ち、見張り台なし・相手弓兵10機・拠点残りHP5の状況から1機で相手の拠点制圧 一回の攻撃で自分が三体に見える 戦闘にでるだけで剣士が泣いて謝った、心臓発作を起こす武士も 拠点を制圧しても納得いかなければ自爆して帰ってきていた あまりに強すぎるため待機時間30秒で長距離出撃 それでも2分で帰ってきた 拠点を一睨みしただけで相手の大砲が壊滅する 出撃の無い日でも2000機は撃墜する 武器使わずに体当たりのみで戦っていたことも 水場を超えての移動なんてザラ、壁を越えて移動をすることも 出撃準備中に偵察兵を殲滅した 襲ってきた格闘家と、敵の大砲、敵の拠点ともども破壊した 出撃しただけで銃兵が吹き飛んだ 迎撃用に大砲を撃ち込まれたことは有名 槍兵ができたきっかけは、軽騎兵に対抗するため その槍兵の水路越え攻撃も楽々防いでいた じつは馬に乗っていない 軽騎兵は本気を出した事がない 軽騎兵が僅かでも被弾したら戦闘中断 軽騎兵が攻撃すると拠点がずれる 病気の子供にのHP500の忍者を約束 軽騎兵の側を通るだけで拠点が形成された
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アウターオプスの結果はランダム
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アウタク ヴァタクの別名。
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オプスレ ■□【PS2】Winning Eleven Option File part29□■ http //game14.2ch.net/test/read.cgi/gameurawaza/1198818359/l50 UPされているファイルは基本的はmax(マックスドライブ用)かpsuファイル(メモリジャグラー用) 使うにはマックスドライブ等が必要。 新機能「マックスドライブ」【同梱品】・プロアクションリプレイMAX(PS2用)本体・USBドングルメモリ プロアクションリプレイ マックス《予約商品04月発売》 PSUファイルをmaxファイルに変換するにはコンバータソフトが必要 http //www.westside.co.jp/download/free/
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随時追加お願いします。 - 名無しさん 2010-05-01 21 56 34 EXTRA OPSで対BTR-60PB戦を確認、鹵獲はしてないので性能等は不明。 - 名無しさん 2010-05-02 23 55 13 兵器55入手できます - ただのばか 2010-07-18 15 37 40 クリア後のEXTRA OPSで出てくる兵器はメインのミッションと性能が違うようです 今わかってるのはBTR-60PBで性能が 攻撃D攻撃回数B命中性能B防御力A回避力E行動回数Aです 耐久はわかりませんがミッション中では普通より硬かったです - 名無しさん 2010-05-03 08 26 49 現在確認されている兵器を追加ました。 所持している方は性能の穴埋めお願いします。 - 名無しさん 2010-05-07 03 59 45 ご存知かとは思いますがどの兵器も敵対すると耐久力が約100倍になります。主にクリア後EXミッションではかなり大きな補正が見られます。比較対象はアウターオプス時の各兵器耐久力から(ヘリに関しては他兵器と比べ脆い)、カンプピストル2発・約3000×2で確実に落ちる(ヘリ4999×1で撃墜)のに対しクリア後EXにて対峙した場合約30000×3ダメージのロケットを2発当ててもゲージは減らず、これが10本 装備が整わない内は極力スルーしましょう - 名無しさん 2010-05-09 11 56 08 ↑アウターオプスと通常ミッションの兵器耐久力は同じなわけ無いだろ。比較するならメインとEXの耐久力にした方が良いと思うぞ - 名無しさん 2010-05-09 20 17 57 ゲーム中の説明は引用文に、画像はボス攻略から持ってきてみた。他の画像も欲しいな。 - 名無しさん 2010-05-11 01 16 01 ↑ゲーム中説明文引用THX。戦車とヘリはやってたんだが、装甲車は1台も鹵獲してなくて書いてなかったんだよねw とりあえず今からヘリをパパラッチしてきます。 - 名無しさん 2010-05-11 13 16 05 KPz 70の説明欄 懺滅ってなんですか 殲滅でしょうが - 名無しさん 2010-05-11 16 18 03 ヘリの解説つけてみた。シャイアンの未来っぽさは好きなんだけどなー - 名無しさん 2010-05-12 18 59 31 兵器を鹵獲しすぎると「これ以上置く場所が無いから鹵獲しないでくれ」とミッション開始時にミラーから通信が入りました。兵器の保有上限は全部で40機程度? - 名無し 2010-05-13 12 05 26 未発見状態のLAV-G(C)の前部と後部にM47撃ったらPWの電磁パルスみたいに跳ね返ってきました - 名無しさん 2010-05-14 04 46 30 戦車の項目に画像を追加。誤って二回画像アップロードしてしまった・・・ - 名無しさん 2010-05-19 14 23 14 アップロード数に制限は無いはずだから大丈夫だよ。戦車GJ - 名無しさん 2010-05-20 16 16 28 ヘリの項目に改タイプのヘリの解説と画像を追加。疲れた・・・ - 名無しさん 2010-05-24 17 22 25 ヘリ写真GJすぎる。乙。 - 名無しさん 2010-05-25 18 27 39 戦車の項目を編集。 兵器入手上限は50で、メイン、EXの兵器全て1ずつ入手してもあと5余ります。 - 名無しさん 2010-07-11 00 58 10 何か兵器のステータスってあまり役にたちませんね…OUTER OPSで検証したのですがKPz 70(C)は攻撃力、命中性能ともに最大なのにMBTK-70(C)よりダメージ出ないし戦車砲が全然当たらない。やはりMBTK-70(C)が一番強いのか? - 名無しさん 2011-03-10 07 57 57 きっと随伴兵とドライバーは仲が悪いのだろう 見えている筈なのにわざと引く辺りそうとしか思えない - 名無しさん 2011-04-28 18 00 47 ZEKEの護衛なら自分はKPz 70(C)に任せます。MBTK-70(C)だと主砲の威力は申し分ないのですが、機銃の威力が低いので・・・KPz 70(C)なら、機銃もまあまあの高威力ですし。 - 名無しさん 2011-11-03 14 56 13 自分のZEKEはクリサリスヘッドとpwレッグだったのに、アウターopsでカスタム戦車部隊に倒された・・・;; - REX 2012-01-09 16 13 58 兵器がなかなかSでとれない - ザドルノフ|エンド 2012-02-28 17 42 12 アウターオプスのZEKE護衛は実戦部隊が一番いいと思うのですが! - 名無しさん 2012-03-10 13 20 19 ↑実戦部隊(コマンド兵・エリートコマンド兵)HP・気力MAXにカンプピストル・M47開発済みはえらい事になる - 名無しさん 2012-04-03 21 24 10 ↑同感。 あとZEKEに護衛はいらんな。最後のOUTER OPSで大型兵器8機出して全滅して、頭来てZEKE単機で行かせたら勝ちやがったw コクーンHEADにピースFOOT - たぶんゲーマー 2013-04-27 14 54 36 てか、正直カンプ、m47装備のhp,気力MAX8人だけでいいよw - 名無しさん 2013-04-30 23 24 01 ↑付け足し、ダメージ残らんし、補充いくらでもできるし - 名無しさん 2013-04-30 23 25 01
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アウター適性検査 オーダータイプ オファー:ランクE 依頼内容 ORDER:ORBITALオービタル及び各共同体への傭兵としての登録、アウター適性確認のため検査を行います。速やかに準備を整え出撃してください。 オーダーマップ アストラムアーク旧市街 達成目標 報酬 敵性AIの殲滅 1,000c 【出現する敵機】 レッドウォーカー×10 センチネル×2 グリッター×6 【僚機】 ☆ローズ・クイーン ☆リーパー 内容 【ターゲット数12+6】 マップの中間辺りへ向かうと増援が出現し、ターゲット数が増える。 全ての撃破でオーダークリア。 【特殊なイベント?】 公式での不具合修正発表より推察。 本オーダーを3回失敗すると、強制的に人体改造が発生する? スキャン 「ウォールアート(1)」 「リップマーク」 入手可能武器 敵性AIの殲滅で「グリムリーパーAT」入手。 (クリアで獲得。)
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前ページアウターゾーンZERO 皆さん、こんにちは。私の名前はミザリィ。アウターゾーンのストーカー(案内人)です。 今日ご紹介するのは、アウターゾーンの一つ、ハルケギニアで起きた出来事です。 公爵家の娘、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。 彼女はメイジ、いわゆる魔法使いでありながら、魔法が使えないというコンプレックスを抱いていました。 そのコンプレックス、さらには周囲の嘲笑が、彼女を歪ませていきました。 自分をバカにした周りの人間を見返すために努力をすることは、決して悪いことではありません。 しかし、強さを追い求めるあまり自分の殻に閉じこもり、ひねくれてしまった彼女が魔法の力を手に入れたところで、どうなるでしょう。 多くの人を不幸にするに違いありません。 それは、彼女の同級生たちにも言えることです。 力を持つ資格のない者が大きな力を手にしては、その力は暴力になるだけです。 それを理解している子供が、トリステイン魔法学院に何人いることでしょうか。 さて、私はハルケギニアで一仕事するとしましょう……。 これで何度目の失敗だろうか。 トリステイン魔法学院で進級試験として行われる、召喚の儀式。 生徒たちが次々と召喚を終える中、ルイズだけが何度も失敗し、爆発を起こしている。 このままでは留年は免れない。 周囲から罵声を浴びせられ、だんだんと焦ってくる。 「五つの力を司るペンタゴン……我の運命に従いし、使い魔を召喚せよ!」 切羽詰まったように詠唱し、杖を力の限り振ると……再び爆発が起こった。 またか、と周囲がはやしたてようとしたその時、あっと誰もが息をのんだ。 煙の中に人影がある。 煙が徐々に薄くなり、召喚したものが見えてきた。 姿を現したのは……平民とも、貴族とも見分けがつかぬ、大人の女であった。 ウェーブのかかった長い髪。男を簡単に悩殺できるほどの妖艶かつ豊満なスタイル。 つり目も、美人というにふさわしい顔を引き立てている。 「な、なんだありゃ……すごい美人だぜ……」 「貴族か? 平民か?」 「貴族だろ? あんなすごいスタイルしてる平民なんていないよ」 生徒たちはざわめく。 「う……く、悔しいけど負けたわ!」 キュルケは本心で負けを認めた。それほどのスタイルだった。 「ど……どなた……ですか?」 ルイズは、失礼のないように聞いた。もしも貴族だったら大変だ。 [私? 私の名前はミザリィ。私を呼んだのはあなた? お嬢ちゃん] お嬢ちゃんという言葉にカチンときたが、ぐっとこらえた。 「う……あ……そ、そうです。あなたはどこの貴族でしょうか?」 [貴族? 何それ?] この女……ミザリィは貴族ではないらしい。それが、イコール平民ということにはならないのだが、ルイズはそこまで考えが回らなかった。 「へ、平民だったの? あんたみたいなのがね」 [いきなり呼びつけておいて、あんたみたいなのとは失礼ね。それに、貴族とか平民とか、何を言ってるの? 昔のヨーロッパじゃあるまいし] ミザリィの声のトーンが少し下がる。背筋に薄ら寒いものを、ルイズは感じた。 「……な、なんなのよあんた! 平民のくせに、貴族に……」 [逆らう気? って言うわけ? そうだと言ったらどうするの? 死刑だとでも?] 「そ、そうよ! 最悪はそうなるわね。私の家がどんなものか、あんたは知らないでしょうけど、平民なんかどうにでもできるのよ、貴族は!」 [面白いわね。できるものならやってみなさいよ、お嬢ちゃん] ミザリィの挑発に、ルイズは冷静さを失った。 「な、な……見てなさいよ! あんたなんか、いずれ首をはねられるか、首を絞められるかよ! 私の命令一つで。その時には、お嬢ちゃんなんて言ってられないわよ」 [私の首をはねられるの? いいわよ。そっちがその気なら、私もただじゃおかないわよ] 「ま、待って下さい。私が代わりに説明します」 ただならぬ雰囲気を察した、教師のコルベールが割って入る。 「ここはハルケギニアのトリステインという国の、トリステイン魔法学院です。あなたは春の使い魔召喚の儀式で、使い魔として呼び出されたのです。彼女、ミス・ヴァリエールによって……」 コルベールは早口で、事情を説明する。 [フーン、私がこのお嬢ちゃんの使い魔ってわけね] ミザリィはうなずいている。 「そうです。ですから、彼女と契約をして下さい。……そういうことで、いいね? ミス・ヴァリエール」 「は、はい……」 この女の正体は良くわからないが、背に腹は代えられない。 もう何度も召喚に失敗している。その末にやっと成功したのだ。やり直しはきかない。 使い魔なら、もう悪魔でもなんでもいい。 「と、とにかく私と契約しなさい! あんたは使い魔なんだから」 [嫌よ] ミザリィは、切り捨てるように言った。 「私に逆らう気!?」 [当たり前でしょ。貴族だかなんだか知らないけど、あんたみたいな性悪のクソガキの使い魔になんかならないわ] 「何ですって!?」 ルイズは杖を向けるが、ミザリィは怯まない。 [あら、魔法を使うの? やってみなさいよ] 「くっ……」 魔法を詠唱しようとして、やめた。 この女を攻撃できる魔法を、自分は使えない。使えるとしたら、魔法の失敗による爆発だけだ。 そんなものがこの女に効くとは思えない。 [どうしたの? 早くしなさいよ。……!!] その時、ミザリィの服が刃物で切り裂かれるように破れた。 さすがのミザリィも、不意打ちは避け切れなかった。 [……] 血は出ていない。服が破れただけだ。 「手加減はした……」 少し離れた所に立っていたタバサが、杖をミザリィに向けながらつぶやく。 タバサがエア・カッターを放ったのだ。 「ど、どう? これが、メイジの力、魔法の力よ! 思い知った?」 ルイズが、自分がやったことのように得意気に言い放つ。 [……こうやって、逆らう平民を力で抑え込む、これが貴族のやり方なのね。卑劣なものだわ] 「! そ、それは……」 痛い所を突かれ、ルイズは怯んだ。 [今私の服を破いたのは、そこのあなたね。おいたがすぎるわね。ちょっとお仕置きしてあげるわ] ミザリィの目が光った。 「……!? な、何!?」 タバサの周りに、人型をした半透明のものが現れた。それは次々と増えていく。 「……!?」 [それは、あなたが今まで戦って殺してきた人たち、そしてその家族の亡霊よ] 「う……うわあああああああーっ!!」 タバサが鋭い悲鳴を上げた。 ……殺さないでくれ……殺さないでくれ…… ……父ちゃんを返せ……父ちゃんを返せ…… 亡霊たちのうめく声が、タバサを責め立てる。 「ゆ、許して……許して……」 何十という亡霊に囲まれ、タバサは無様に腰を抜かした。 ……殺さないで……殺さないで…… ……兄貴を返せ……返せ…… 「ご、ごめんなさい! ごめんなさい! ごめんなさいごめんなさいごめんなさあああああい!!」 誰よりも優等生のはずが、何もできずただ泣き叫ぶタバサに、皆が呆然としている。 [もういいわね。二度とあんなことしちゃだめよ。わかったわね?] タバサはうずくまったまま、泣き続けている。 「返事は?」 「……は、はい……」 タバサが涙声で答えると、亡霊は消えた。 [さて次はお嬢ちゃん、あなたの番よ] 「な、何をする気!?」 [こうする気よ] ミザリィの目が再び光った。 周囲に生臭いにおいがたちこめる。 「な、何!?」 気がつくと、ルイズの一番苦手なもの、カエルが群れをなしてルイズを取り囲んでいた。 ゲコゲコと、不気味な鳴き声が幾重にも重なって響く。 「ぎゃ、ぎゃああああ!!」 何匹ものカエルが飛び跳ねて、ルイズに迫る。 [フフフ……さっきの威勢はどうしたのかしら] ミザリィは笑みを浮かべる。周りの生徒は誰も助けようとしない。いや、できないのだ。 この女は恐ろしい。まず勝てない。そう本能が告げている。 「カエルは……カエルは嫌ーっ!!」 ルイズは逃げ出そうとするが、カエルの大群がルイズに襲いかかった。 全身に取り付かれて、ルイズは尻餅をつく。 「い、嫌……やめて……」 顔面に大きいカエルが張り付く。 次の瞬間、ルイズの股間から生温かい液体が流れた。 恐怖のあまり失禁したのだ。 [あらあら、おもらしなんかしちゃって……無様ねえ] ミザリィに嘲笑され、ルイズはさめざめと泣く。 いつの間にかカエルの大群は消えていた。 「う……う……くくく……もう、あんたなんか……殺してやる!! 爆発で吹っ飛ばしてや……」 「や、やめるんだ! ミス・ヴァリエール!! 使い魔を殺したら退学だぞ!!」 「うるさい!! こんな大恥かいて、もう何もかもおしまいよ!! もう何もかもどうでもいい!!」 コルベールが止めるのも聞かず、恥辱に涙を流しながら、杖を構えて呪文の詠唱をしようとした時だった。 「う……ぎゃあああ!!」 何十、何百のカエルが全身にビッシリとついている。 「嫌、嫌ーっ!!」 杖を落とした瞬間、カエルは煙のように消えた。 「……き、消えた!? どうなってるの!?」 [簡単なことよ。これからは魔法を使おうとすると、必ずカエルが現れるわ。条件反射でそうなるように、私が『条件付け』しといたから] 「な、何ですって!?」 [他の子たちにも同じように『条件付け』しておいたわ。魔法を使ってごらんなさい、一番苦手なものが現れるから] 生徒たちはどよめく。 [それじゃ、私はもう帰るわね] ミザリィは召喚された場所に立つと、振り返って不気味な笑みを浮かべた。 [あなたたちが魔法を使えなくなったことを知ったら、平民の人たちはどうするかしら? どんな仕返しをされるか楽しみね。ねえ、お嬢ちゃん、それに坊やたち……じゃあね] そう言い捨てた次の瞬間、ミザリィの姿は消えていた。 「あ……」 ルイズも、タバサも、そしてコルベールも、誰もが思考を停止したまま呆然と立ち尽くしていた。 その後、生徒たちがどうなったかは皆さんの想像にお任せするとしましょう。 今まで好き勝手に生きてきた貴族の子供たちにとって、これからの制約に満ちた人生は辛いものになることでしょう。 しかし悪い子にはお仕置きが必要。子供たちがあのまま大人になっていたら、多くの平民を不幸にしていたに違いないからです。 前ページアウターゾーンZERO
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前ページ次ページアウターゾーンZERO その頃、トリステイン魔法学院は大騒ぎになっていた。 謹慎中のルイズがいなくなったことはもちろんだが、学院の一室に安置されていたはずの才人の死体が消えてなくなっていたのだ。 ルイズが殺人で捕らえられることを恐れ、証拠隠滅のために死体を持ち去ったのか? その路線が濃厚だ。 直ちに捜索隊が組まれ、ルイズの行方を追うことになった。 もし見つかれば、重い処分は免れないだろう。 話はトリステイン総合学院は戻る。 ルイズは学院長室に通された。 「ようこそ、我が学院へ。私が当学院長のエーゲリッヒ・オティアスです」 オティアスと名乗った学院長は、にこやかな笑みを浮かべていた。 しかし、どうも面に貼り付いたような笑顔が気になる。 魔法学院のオールド・オスマン学院長よりやや若く見える。頭は禿げ上がり、コルベールといい勝負だ。 「ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールと申します。よろしくお願いします」 「まあ、そう堅くならずに。私が、この学院の案内をさせていただきます」 オティアス学院長が自ら案内役となり、学院内を見学することとなった。 「まず、この学院は徹底した学力による実力主義を取っています。クラス分けは学力によって決まり、クラスによって生徒の待遇が違います」 学院長の説明を、ルイズは神妙な面持ちで聞く。 「テストを毎日行い、成績の悪い者は下のクラスに落ちます。ただし良い者は上のクラスに上がれます。毎日、生徒の入れ替えがあります」 「あの……質問よろしいですか?」 「はい」 「毎日生徒が変わるのでは、担任の先生は混乱しませんか?」 「大丈夫です。生徒は番号に寄って管理されています。生徒のデータは、番号とテストの成績だけですので、混乱はありません」 番号で管理……まさしく牢獄だ。 「それと、クラスによって待遇の違いがあるとおっしゃいましたが、どんなものですか?」 「はい。食事の時間、上のクラスほど食べられる食事の種類が増えます。最下位のクラスに至っては、パンと水くらいしかありません。さらに、椅子に座ることさえ許されず、床で食事をします」 「そ、そんな……」 まさしく、貴族と平民の違いだ。いや、王族と奴隷と言っていい。 「いい食事をしたければ、上に上がるしかないのです。それが実力主義です。ははは」 そんな理不尽な……と言いかけて、飲み込んだ。 もしかしたら、才人に対しても、おそらく同じことをしたのではなかったか。 理不尽を、何の疑問も持たずに才人にしようとしていたのか。 「ご覧下さい。ここが最上位のクラスの教室です」 教室はまるで、王宮の一室のようにきらびやかだった。 椅子、机、その他備品に至るまで、ピカピカに磨き上げられている。 生徒たちは張りつめた空気の中、教師の説明を聞き、ノートを取っていた。 その後、他のクラスの授業を見て回った。 魔法学院と変わらない作りの教室。これは成績中位のクラス。 下位のクラスに行くにつれ、教室のグレードが下がっていく。 「こ、これは……」 最下位のクラスを見て、ルイズは唖然となった。 机も椅子もボロボロ、生徒たちはやせ細り、まさしく囚人のようだ。 「ここに落ちたら、なかなか上がれません。そうならないために、誰もが必死なのです」 ただよってきた異臭がルイズの鼻をつく。糞尿の臭いだ。 「あ、あの……トイレは……」 「行かせませんよ」 「……!?」 「トイレには行かせませんが、衛生に関わりますので、教室の後ろの容器にさせます」 何ということを。 それは、人としての尊厳を奪うということだ。 「そ、そんなことをしたら、生徒の親が黙っていないのでは……」 生徒たちの親は、おそらく貴族のはず。平民ならともかく、貴族の子供にこんなやり方が許されるはずがない。 「大丈夫です。ここはいわゆる治外法権となっていまして、国の法律の制約を受けないのです」 「し、しかし、生徒たちは貴族なんでしょう? もし親が聞いたら……王家に報告したら……」 「ここは存在が極秘の上、箝口令が生徒や父兄に行き届いておりますので、情報漏れはありません」 どうにも信じられない。 「貴族も平民も関係なく、人生は戦いです。戦いに勝ち抜いていくためには、これが最良の教育なのです」 ルイズは唖然として声も出ない。 その時、鐘が鳴った。 「あ、休み時間ですね。このクラスにはありませんが」 「休み時間がないんですか?」 「そうです。落ちこぼれた者に、休みは必要ありません。食事と睡眠以外は休みはなしです。ではそろそろ行きましょう」 学院長に連れられ、ルイズは教室を後にした。 「ん? 君、今廊下を走りましたね」 学院長は、小走りしていた男子生徒を呼び止めた。 「あ、あのトイレに……」 「いけませんねえ、規則は守らなければ」 学院長は、廊下の脇にあった鉄棒を手に取った。 「……えいっ!!」 「ぎゃっ!!」 頭を鉄棒で殴られ、男子生徒は倒れた。頭から血が流れている。 「な、何を……!!」 ルイズは息をのんだ。 「あー、これは教育的指導です。ははは」 学院長は笑いながら答える。 「こ、これ、死んで……」 「不幸な事故というものです。心配しなくてもそれは美化委員が片付けますから。ははは」 倒れた生徒は動かない。明らかに死んでいる。 しばらくして、美化委員らしき生徒たちが、無表情のまま死体を運んでいった。 別の生徒たちが、黙々と廊下の掃除をしている。 もうルイズは言葉がなかった。 ルイズは学院長室に戻った。 「以上が、当学院の概要です。さて……」 学院長は一枚の書類を差し出す。 「あなたはすでに、特待生として、推薦入学の許可が降りています。こちらの書類にサインしてもらえれば、あなたはここの生徒になれますが……もちろん無理にとは言いません」 サインをすれば、入学できる。 でも、どうする? ここは明らかに異常だ。 貴族の子供をまるで囚人のように扱い、教育と言って殺すことも許される。 では、魔法学院に戻るか? しかし戻った所で、人殺しとなじられる毎日が待っているだろう。 そして、また『ゼロのルイズ』と嘲られる。 でもここなら、特待生として入学できる。もうゼロと呼ばれることはない。 学業の成績なら自信がある。成績が良ければ、少なくとも、まともな暮らしは保証されるのだ。 ルイズは決心した。 「わ……わかりました。私、ここの生徒になります! 正直言ってまだ……狐につままれたような気分ですが……気に入りました!」 「そうですか……わかりました。ではサインをどうぞ」 ルイズは渡されたペンで、書類にサインをした。 「おめでとう! 今日からあなたは当学院の生徒です」 「お世話になります!」 ルイズは頭を深々と下げた。 「……早速ですが……あなたは当学院の規則に違反しています」 「え?」 「ピンク色の髪、マントの長さ、杖の長さ、吊り目、胸の大きさ……その他諸々で……全部合わせた処罰は……」 学院長は一旦言葉を切る。 「『終身独房にて学習』、ですね。ははは」 「ご、ご冗談を……」 「冗談なんかではありませんよ。……入りなさい」 その時、学院長室のドアが開いた。 続いて、大柄な黒服の男が二人は言ってきた。 「な、何を……!!」 驚く間もなく、ルイズは両脇を掴まれてしまった。 「は、離しなさい!! こんなことをしてただで済むと思ってるの!? 私を誰だと……」 「だから言ったでしょう、ここは貴族も平民も関係ないのです」 ルイズは必死に暴れたが、男たちの力にはかなわない。 「は、離して!!」 抵抗空しく、地下室の独房に引きずられるように連れて行かれた。 「きゃっ!」 独房に放り込まれたルイズは、床に倒れた。 「や、やめて!!」 続いて鎖で手足、首までも繋がれる。 「な、なぜ!? なぜこんなことをするの!?」 「なぜだか教えてあげましょうか」 ついてきた学院長が、顔面に手をかける。 「バカ貴族のあなたには……」 学院長の顔面がはずれた。仮面を付けていたのだ。 「言っても無駄だからですよ」 現れた素顔は、ルイズがはずみで殺したはずの才人の顔だった。 「サイト!?」 学院長……才人が出て行った後、重い扉が音を立てて閉まった。 それから、連日……。 「なんだなんだ! ほとんど間違えているじゃないか!!」 「す、すみません……お腹がすいてて……」 「何度謝ったら気が済むんだ! 犬でももっとマシな物覚えだぞ!」 「ぐっ……」 「何だ、その目は! 反抗した罰として、鞭打ち30発!!」 「ぎゃああああああっ!! 痛い!! 痛い!! 許して下さいー!!」 その後……行方不明になったルイズは、結局見つかることはありませんでした。 使い魔を死なせたことを苦に逃亡したものと処理されましたが……皆さんはおわかりのはずです。 抜け出すチャンスがありながら、彼女はアウターゾーンから出られなくなってしまったことを……。 場面は日本へと移ります。 「あいててて……」 もうろうとする意識は、頭痛で次第にハッキリしてきた。 「……おっ、気がついたか。大丈夫か?」 誰かが呼ぶ声がする。 「! こ、ここはどこだ!?」 才人は弾かれるように起き上がる。すると、見慣れた景色が目に飛び込んできた。 周囲には人だかりができている。 「え? 秋葉原だけど……」 野次馬の一人が答えた。 「秋葉原? あの時俺は、召喚されて……」 あの時ルイズに暴行を受けて死んだはず……。 「君、悪い夢でも見てたのか? うなされてたよ」 「夢? じゃあ、あれは全部……夢だったのか? ……こ、これは……!」 腕には生々しい鞭の跡が残っている。ルイズにやられたものだ。それ以外は考えられない。 「一体……何があったんだ? 何がどうなったんだ?」 彼は死んではおらず、仮死状態になっていただけでした。 どうやら、それで彼はアウターゾーンから抜け出せたようですね。 さて、皆さんもハルケギニアへおいでの際は、トリステイン総合学院へ入学しませんか? ただし、厳しい教育方針ですのでそのつもりで! 前ページ次ページアウターゾーンZERO
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フィオプス ペピニセイの別名。