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その日は縁日だった、何気なく立ち寄ったゆっくり屋で、私は子ゆっくりを買うことにした 子ゆっくりはテニスボールくらいの大きさで、みんな元気に跳ね回っていた 私は隅っこにいた、ゆっくりれいむを一匹買うことにしたのだが 「いやだよ!まりさとはなれたくないよ!」 「そうだよ!まりさはれいむといっしょにいたいよ!」 などと、野良ゆっくりだった頃の友達だろうか?れいむを連れて行こうとする私にまりさが抗議をする 怒ったテキ屋の兄ちゃんが、ゆっくり棒で軽く殴るが連れて行かせまいと、れいむの前に立って体を膨らませて威嚇している ゆっくりの美しき友情に心底感動した私は、当初の予定を変更して、この仲の良いゆっくり達を全て買い取ることにした 「一匹飼うのも二匹飼うのもそう変わりません、仲の良い友達同士、離れ離れにするのは酷なことですからね、二匹とも買い取りましょう」 「そうか、いやぁ~すみませんね、お兄さん」 仲間と離れ離れにならず、みんなで一緒にいられると聞くとゆっくり達はとても喜んでくれた 「ゆゆ~!ありがとうおにーさん!」 「まりさたちをゆっくりかわいがってね!」 君達を可愛がる?そんな事をする気は毛頭無い こうして二匹のゆっくりを購入した後、途中で射的をしたり、綿飴やりんご飴を買ったりして家路についた 道中、ゆっくり達は歌を歌ったり、仲間と一緒にとび跳ねたりして楽しそうにしていた 見ていると本当に心がなごむ、愛らしい姿なんだろう、最も私には不快にしか映らないが お腹がすいたというので千切った綿飴を少しあげると、喜んで食べてくれた 「おにいさんはゆっくりできるひとだね!れいむとってもゆっくりできるよ!」 「おいしいおかしだね!とってもおいしいよ!」 普通のゆっくり達ならお菓子を奪い合ったり、喧嘩をするが、このゆっくり達は平等に綿飴を分け合って食べている ゆっくり達の顔はどれも名前の通り、安心しきった、ゆっくりとした表情をしていた あぁ、早くこの顔を絶望に歪ませたい 家に着くと、ゆっくり達はさそっくお家宣言を始めるゆっくり達 「おっきなおうちだね!れいむたちのゆっくりプレイスにするよ!」 「まりさたちにぴったりのおうちだね!」 家に入るとすぐに自分たちのお家宣言をする、これはゆっくりの悪い癖だ、このセリフのせいで虐待されたゆっくりはどれだけ居るのだろうか? ともかく玄関先で騒がれては近所迷惑になってしまう、私はゆっくり虐待用の部屋にゆっくり達を連れていき、籠から出してやる ゆっくり達は無邪気に飛び跳ねながら楽しそうにしている虐待し甲斐のあるゆっくり達だ 「おにいさん!おなかへったよ!」 「ごはんをもってきたらまりさたちのおうちでゆっくりしてもいいよ!」 何がおなか減っただ、身の程をわきまえないとひどい目にあうということを教え込んでやる 楽しそうに飛び跳ねているれいむの髪を掴んで、乱暴に持ち上げる 「いっ!いたいよおにいさんゆっくりおろしてね!」 痛みに顔をしかめながら、れいむは私をぷくーと膨れて睨みつけてくる お友達が痛い目に逢っているのを見るなり、まりさもぷくーと膨れて怒っている 「おにいさん!れいむのかみをつかむのやめてあげて!」 友達が痛い目にあうと、自分のことのように怒る、良い子だな本当に、だからこそ痛めつける 「ははは、すまないね僕は良いゆっくりにも、悪いゆっくりにもとても厳しいお兄さんなんだ 特にこのれいむは心の汚れた悪いゆっくりだから、特別痛めつけてやるんだよ」 私の滅茶苦茶な説明を聞くなり、れいむは涙声で反論する 「ひどいよ!ひどいよ!れいむはいいゆっくりだよ!」 うるさいゆっくりだ、お仕置きが必要だな、私は素早くポケットから縫い針を取り出すとれいむの後頭部に軽く突き刺す もちろん、これで殺すわけではないあくまで浅く突き刺す、しかしれいむにはとても痛かったようだ 「ゆ゛っ゛!いだぁい!」 れいむの声がうるさいので、泣きわめくれいむにゆっくり用の猿轡をつけると、加工所のベストセラー商品、透明な箱に入れる ちなみに、この透明な箱の底には薄く水が張っておいた、少しでもゆっくりに不快な気分になってもらうための一工夫だ 中でれいむはふごふご言っているが無視 まりさはれいむを傷つけた私に向って怒鳴り始めた 「ひどいよおにいさん!まりさたちのおうちからでていってね!」 馬鹿なゆっくりだな、ここは先祖代代受け継いできた家だ、貴様らの家だと笑わせるな 「ここが君のうち?馬鹿言わないでくれ、先祖代代受け継いできた家なんだぜ 君みたいな身の程知らずの馬鹿には死ぬまで苦しんでもらうよ」 私はまりさの帽子を取り上げると、まりさの頭を針で何度も突き刺す 「ゆゆっ!いだいおにーさんやめて!やめて!」 まりさは針から逃げようと右往左往逃げ回る、愉快な奴だ 軽く蹴り飛ばすと「グッびゅ!」と鳴きながら転がっていく 箱の中でれいむがまたふごふご言いだした、大事なお友達が痛めつけられるのをよく見とけ、ボケが 痛みで動けないまりさをれいむと同じ様に、透明な箱に入れる そして、箱の中に河童印の唐辛子スプレーを吹きかける 「ゆぎゅっ゛つ゛!い゛だぁ!」 体中に焼けるような痛みを感じて、鼻水と涙を流しながらまりさは悶え苦しむまりさ 苦し紛れに飛び跳ねているから、透明な箱中に鼻水や涙が飛び散っている、汚いゆっくりだ さて、少し運動もしたし腹が減った夕食にでもしよう 私は虐待部屋から出るとすぐ、食事を始めた 炊き立てのご飯に昨日のカレーの残りと温泉卵を乗っける、独り身だと夕食なんたこんなもんだ 食べ終わるとすぐに私はゆっくり虐待部屋に向かう 食事の間中も頭の中はゆっくりを痛めつけることで一杯だった、こんな私は巷で話題のゆっくり虐待脳なのだろうか? 私は虐待部屋に戻ると、透明な箱に入っていたれいむとまりさを乱暴に引きづり出した れいむは箱から出るなり私に体当たりをしようとする、しかし、長い間底部が水に浸かっていたせいか、ふやけてうまく跳ねれない かといって、罵詈雑言を吐こうにも猿轡を噛んでいてはそれも叶わない、結局膨らむだけにしたようだ 一方まりさはさっきのスプレーでのどを痛めたのか、しきりに咳をしている ざまぁみろゴミ虫め 「君達も疲れているだろう、このダンボールの中で寝なさい」 出来るだけ優しく言ってやったが 「ん~!んんむんむ~!」 「おにいさんのいうことなんかきかないよ!とっとときえてね!」 だそうだ、人の好意も素直に受け取れない糞ゆっくりは…こうだ! 二匹の髪を掴むと、ダンボールの中に手加減して叩きつける 「ゆ゛っ!ひどいよおにーさん!」 「ん゛ん゛んぅ!ん゛~む゛ぅん!」 「ゆっくりできてないよ!れいむだいじょうぶ!れいむ!」 まりさは体が少しへこむ程度で済んだが、れいむは違った 水を吸ってふやけていた底部が破けて、餡子が滲み出できている 痛みに身をよじって体を揺らしている、おおきもい、きもい こんなに痛がるなら猿轡を外してからやればよかった、そうすればれいむの苦しむ声をたっぷり聴くことができたのに 少し軽はずみな行為をしてしまった事を恥じながら、れいむの猿轡を外す 「ゆ゛ぅえ゛っぐ…ひ゛っぐれ~むのあしが!」 「おちついて!ゆっくりなおるからおちついてね!」 「ゆっぐ…ひっ…ぐ…ゆっゆ」 「おちついて!だいじょうぶだよれいむ!」 ゆっくりにとっての足の部分が破けたショックで、過呼吸気味のれいむを落ち着かせようと、まりさが頬擦りを始めた 頬擦りはゆっくり達の友愛の証でこれをする方もされる方もゆっくりできるらしい しかし、私に貴様らをゆっくりさせる気は全く無い ゆっくり共の入ったダンボールを持ち上げると、上下左右に素早く小刻みに揺らす 中のゆっくり達はピンポン玉のように、あっちに飛んだりこっちに飛んだりして、ダンボールにぶつかる度に悲鳴を上げているいる これなら、ゆっくりピンボールとか作ったら売れそうだな 「じしんだよ!こわいよいやだよ!」 「いだいよ!いだっひぅあしがいっだいよぉ!」 まりさは地震と勘違いしてしまったようだ、眼を固くつぶって震えながら転がっている、馬鹿な奴だな れいむの方は揺れて転がることで傷口がどんどん広がっている、漏れ出す餡子の量も多くなってきている ここで殺すのもありだが、もう少し生かしてやることにした ダンボールから二匹を出すと、まりさが私に泣きついてきた 「おにーさん!このままじゃれいむがしんじゃうよ!いままでのことゆるしてあげるかられいむをなおして!」 「まりさだけでもにげて!このままじゃまりさがゆっくりできなくなるよ!」 「れいむはだまっててね!まりさはれいむといっしょじゃなきゃゆっくりできないよ!」 この言葉には普通の人なら感動するだろうが、私には骨の髄までゆっくり虐待の血が流れている どんな感動的なことをしたとしても、それがゆっくりなら虐待するまでだ 「なるほど、まりさはれいむのことを治してあげたいんだね?」 「そうだよ!ゆっくりしないでれいむをなおしてね!」 「しょうがないな、私なりのやり方で治してあげるよ!」 私は素早くれいむを仰向けにすると、濡れてふやけた底部の皮をむりやり剥ぎ取る 「ゆっ!いだい!いだぁい!いだい!」 「れ…れいむになにするのー!しね!しね!」 まりさは顔を真っ赤にして私に突撃してくる、それこそ私を殺すつもりの体当たりだったのだろう しかし、しょせんはゆっくり、痛くもかゆくもない、むしろぷにっとして気持ちいい だが、ゆっくり風情が人間様に楯突くとはどういうつもりだ 私は力の差を教えるためにも、まりさを捕まえると、右目の部分に噛み付き、引きちぎった 口の中が程よい甘さでいっぱいになる、しかし私は辛党だ、ゆっくりなど食べても不快な気分にしかならない 嫌々、何度か咀嚼してすぐに吐き捨てる、左目は縫い針で何度も突く、突き刺すたびに目からは餡子とは違った、透明な液が噴出する 言葉にならない叫びを発するまりさを思い切り殴りつける、後頭部がへこんで口からボトボトと餡子をおう吐し始めた ふぅ…すっきりした、たまにはこんな風にワイルドに痛めつけるのも悪くない 第一、れいむに関しては本当に直してやるつもりだったんだ、それを死ね、などと言われたら少しくらい怒ってもしかたないではないか 「こないでぇ!いじめるのはまりさにして!こないで!」 「ぎぃ!う!うっぷうっ…おぇ~」 さて、れいむはというと、さっきまりさにやった折檻がよほど恐ろしかったようだ 足のない身で、必死に私から離れようとしている まりさの方は、噛みちぎられた右目のあった場所と口から、命の源の餡子を垂れ流している 左目はどんより濁って、なにも映してはいないようだ しかし、れいむの「いじめるならまりさにして」発言は良く聞こえたようだ 「びどぉい!でいむびどいよ!」 と、餡子を口から飛ばしながら叫んでいる、それから一分とかからずまりさは息を引き取った まりさが死んだことを確認すると、私はまりさの底部をれいむのように剥ぎ取った 私は、逃げようとするれいむに近付くと、出来るだけ穏やかな表情を作って話しかける 「れいむ、今から私は君の体の治療をする、痛くするつもりは毛頭無い けど、もし逃げようとしたり、泣いたり、私を不快にするようなことをしたら、ただではすまないよ」 「わわかったよ!にげないしなかないよ!」 それなら良い、私はまりさから剥ぎ取った底部をれいむの底部に張り付ける、ぴったりとはいかなかったが ゆっくりは単純でいい加減な生物だ、すぐに癒着するだろう 「これで大丈夫、しばらく動かなければきちんと歩けるようになるよ」 「ゆっ!それじゃあうごかなふぎゅ!」 すかさずれいむを踏みつける 「何かしてもらったら、普通はありがとうございましたって言わないかな?」 「ゆぐ…ありぎゃとうごじゃいまちた!」 痛みに耐えてれいむはお礼を言った、この男に逆らえば絶対にゆっくりできない、というのがゆっくりブレインにもよく分かった それからしばらくすると、れいむの皮とまりさの皮はきっちり癒着して、普通の状態に戻っていた 「良し、治ったね、それじゃあちょっとジャンプしてくれ」 「ゆっ!わかったよ!ぽよーん!」 なるほど、きちんと癒着しているようだジャンプ力も問題ない れいむが不快な擬音を口にして飛び上った瞬間、私はれいむの底部をけり上げた 「ゆぎゅ!」 移植したばかりだった、れいむの底部は簡単に破れた 痛みに悶絶するれいむを無視して、まりさの死骸から口を削ぎ落とす そして底部の破れた場所に、無理やり押しあてる 「ぎゅぅ!!!いふぁい!いだいぢだい!」 「黙れ、殺されたいか」 「ぎゅ!っつ…ん…む」 私のことを本当に恐れているのだろう、れいむはすぐに静かになった それから五分後、れいむは底部に口を持つ、世にも珍しい二つの口を持つゆっくりになっていた その結果に満足した私は、れいむを小さな透明な箱に入れると、今日一日の疲れを癒すべく寝室に向かった 一方れいむは、男への怒りで体中が爆発しそうだった 透明な箱はれいむのサイズより一回り小さかったが、男に無理やり押し込められた、身動き一つ取れない なんで可愛いれいむがこんな目に会わなきゃいけないの? 腹立たしげにれいむは呟いた 「「ゆっくりできないよ!」」 れいむは驚愕した、自分の体から死んだはずのまりさの声がしたのだ 「「まっまりさ!いきてたの?」」 しかも、不気味な事に自分の言うことを真似してくる これは、まりさの霊がれいむを祟りに来たんではないか そう思うと、体中から冷や汗が出てくる 「「れっれいむはわるくないよ!」」 「「しんでるくせにふざけないでね!」」 「「まねしないでよ!」」 「「ねぇ!やめてよ!」」 「「れいむはわるくない!ほんとだよ!」」 「「おねがいだから!まねしないでね!」」 「「やめてやめてれいむはわるくないよ!」」 れいむは朝まで自分の発した声に怯えていた 私は朝起きると、朝食をしっかり取ってから虐待部屋に直行した 中ではれいむが何やらぶつぶつ言っている、そして同時に死んだはずのまりさの声も聞こえてくる、どうやら成功したようだ 「おはようれいむ、昨日はよく眠れたかい?」 「「おにーさん!たすけて!まりさがどこかにいるよ!れーむのまねをするよ!」」 私は塩水をたっぷりれいむにかけてやった 「「ぎゅぅ!からいよ!くるしいよ!」」 「朝のあいさつはおはようございますだろ、言ってみなさい」 「「おはようございます!」」 「よろしい」 れいむは辛い辛いと騒いでいたが、いきなり真っ青になって私に体の異変を訴えてきた 「「ゆ゛っ!へんだよ!すっごくへんだよ!」」 「何が変なんだい、言ってごらん、れいむ」 「「れいむのあしがあじがわかるんだよ!へんだよ!おかしいよ!」」 私は苦笑してれいむの疑問に答えてやった 「それはね、君にまりさの口を移植してやったからさ、君の足にはまりさの口があるんだよ」 「「そそんなはずないよ!いやだよおくちはひとつでいいよ!」」 真実を教えてやったのに、そこまで言うなら仕方ない、れいむを透明な箱から取り出すと床に落とす ゆっくりの底部は頑丈で弾力がある、普通のゆっくりならこれ位痛くもかゆくもない しかし、れいむは違った 「「いだぁい!いだぁいよなんで!」」 れいむの底部には、まりさの口が付いていた ゆっくりの口はそう頑丈じゃない、裏返してみると何本か歯がへし折れていた 騒ぐれいむを無視して、私は一メートル四方の超巨大透明な箱を持ち出す 中にたっぷり塩を入れると、その中にれいむを放り込む れいむは底部を塩の床につけるなり、辛い辛いと騒ぎだした 騒げば騒ぐほど、底部の口から塩がれいむの体内に入っていく あと数分もすれば、このれいむは大嫌いな塩でお腹いっぱいになれるだろう 「ゆっくり味わって食べなよれいむ、塩はたくさんあるんだから」 「「いや!たすけて!ゆっくりできないよ!からいよ!くるしいよ!たすけて!」」 二つの声で何かに助けを求めるれいむ ゆっくりにとって、塩は大量に摂取すれば死の危険性もある食糧だ、帰ってくる頃には苦悶の表情で死んでいるだろう 朝から愉快なものが見れた私は、虐待部屋から出た後すぐにゆっくり加工所に向かった そう、私はゆっくり加工所で働いているのだ、家に帰っても虐待、職場でも虐待 私はこの世で最も幸せな男なのではないだろうか、といつも思う 自分の本当に好きなことを職業にできたのだから 作:ゆっくりな人 以前書いた虐待 ゆっくりカーニバル 臭い付きゆっくり(上) 臭い付きゆっくり(下) このSSに感想を付ける
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※この作品は1639.txt,1641.txtの続きです。 ※何の罪も無いゆっくりがナニでアレされます。そういうのが苦手な人は回れ右。 「さあ、まりさ君!君もお兄さんのスピア・ザ・グングニルで一緒にんほおおおおおおおおおおおおお!!しようじゃないか!」 まるで鳩が歩くときのようにいきり勃ったブツを前後に揺らしながらただ一匹俺の虜になっていない母ゆっくりまりさににじり寄る。 「いや゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!ごないでえええええええええええ!!」 「おいおい、怖がったら鳩さんがかわいそうだろ?君がそんな態度をとるから泣いているぞ?かなちいよ、くるっぽーって」 と、腰を振ってまるで生きているかのようにのた打ち回らせる。何処からどう見ても鳩さんだよな! 「怯えないで!鳩さんは怖くないッ!!さあ、君もあまあまを味わってごらん?」 腰を突き出し、更にモノを強調する。するとまりさは喉元に刃を突きつけられたような表情で叫んだ。 「あま゛あま゛いやあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」 どうやらあまあまがお気に召さないらしい。そうか!もしかして・・・・・・ 「そぉい!!!!!!!」 俺はにんっしんしている分、母れいむより更に大きいまりさに勢い良く飛びつくと産道に鳩さん・・・否、千鳥をねじ込んだ。 「ゆ゛うぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 「おおう・・・これは・・・この締め付けは・・・。この四方からの強烈な締め付けは・・・まさに四面楚歌魅力的(チャーミング)!!」 圧倒的な快感とはこういうことを言うのだろう。一瞬だが俺が魅了されてしまった。 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 「ゆぎゃああああああああああああああああ!!やべでえええええええええええええ!!」 もはや一匹の野獣となった俺は猛り狂いながら止まることなく腰を振り続ける!!その耳にまりさの声が届くことなどありえない!! 「ぬりゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」 「あがじゃんがあああああ!!でぢゃううううううううう!!」 「大丈夫さッ!!あがぢゃんが出来たらちゃんと結婚してやるよッ!!!!!!」 ナニ・・・いや、何?できちゃうじゃなくて、でちゃうだと?そんなことはどうでも良い!! 今!重要なのは!凄く気持ちが良い!ゆっくりまりさの中が无寿国への約束手形的な快感に満ち溢れている・・・ただそれだけだ!! 「ほりぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」 もはやこれは腰を動かしているのではない!快感という名の怪物が俺を操っているのだ! 「ゆっゆっゆ・・・いや゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!いぎだぐない!!だれが!だれがだづげでええええええええええ!!」 徐々に自分も快感を覚え始めたことに恐怖した母まりさは助けを求めるが、もはやアリス級に欲望の虜となった子れいむたちは同じ子ども同士で交尾をし始めた。 ゆっくり同士で交尾をすれば子どもが生まれるし、子どもが生まれると未熟なゆっくりは死ぬ恐れもあるのだが、今の子ゆっくりたちにとってそんな事実は何の抑止力も持たない! ただ、満たされたい、あのあまあまに似た感覚をまた味わいたいという素朴な欲望に流されて子どもたちは互いを舐め合い、絡み合い、徐々に気持ちを昂ぶらせていく。 「だべえええええええええええええ!!すっぎりじだらじんじゃ・・・ゆっゆっ・・・!」 「はっはっは!死ぬほど気持ちが良いって?嬉しいなぁ!お兄さんも凄く気持ちが良いぞ!!」 最高のスキマを持つ魅惑のまりさに相応しい最高のスマイルをプレゼントすると、更に足を巻きつけて振動を強化する。 「ゆっゆっゆっゆゆ・・・だべえええ!!でいぶ、だづげでえええええええ!!」 「ゆ!あ、ゆっゆっゆ・・・ゆへぇ~・・・ゆぅうぅぅぅぅううん・・・」 しかし、媚薬の効果もあって最終的に890回イかされ、06回も俺のインペリアルシューティングよりも熱いモノを受けとったれいむはその圧倒的な快感によってあっちの世界に旅立っていた。 「諦めが悪いぞ、まりさ君!素直になったらどうだね?!・・・む?」 喘ぎながらも必死に抵抗するまりさに愛をささやきながら激しく振動を与えていると、不意に俺の玄爺を何かがくわえ込む気配がした。 一瞬、理解しがたい感触に困惑したが、この感触が快感に類するものだと判断した瞬間にその困惑は消し飛んだ。 何、気持ちよければそれで良いということさ! 「まりさ君!君の中のあかちゃんがあまあましているよ!」 容赦なく腰を振りながら胎内で起きている摩訶不思議を伝える。 「だべええええええええええええええ!!あまあまくわえちゃだべえええええええええ!!」 必死で絶叫すると、子どもが一瞬だけ躊躇した。つまり、中にもある程度の声は聞こえているということか。 その事実を悟った瞬間、俺は両手を母まりさの口の中に突っ込んで内側からの振動で感じさせつつ、喋れないようにする。 「あかちゃん!!それをおもいっきりしゃぶってごらん!!すごくあまあまで美味しいよ!!」 やっぱり聞こえているらしい。目論見どおりさっき以上に俺のセクスカリバーを咥えて攻め立ててくる。 「ふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 挿入とフェラを同時に味わうという未知の体験と、想像以上の快感によって俺の子どもはもはやカッチカチの金剛番長。 「まだまだあああああああああああ!!ふんっ・・・ふんっ!」 思わず達しそうになるのをこらえてラストスパートをかける!! 今まで以上に勢いづくピストン運動と四肢の振動。そして、もはや抵抗する気力も失ってしまった母まりさは顔を紅潮させて 「うっうっうっうっ・・・・・」と素直に快感に身を任せてしまっている。 「よぉし・・・良い娘だ!!」 口から手を抜いて顔の端をつかむと、いよいよフィニッシュ! 「ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!」 「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!すっきりいいいいいいいいいいいいいいい!!」 こいつは凄い戦いだったぜ。まさかこの俺が1回もイかせる前にイかされそうになるとは。 いまだかつて無かった激しいプレイの後でぐったりしている母まりさの頭をなでて、お疲れ様と囁いてから、産道からモノを引っこ抜く。 ・・・・・・・・・・・・おや? 「んほおおおおお!しゅ、しゅっきりしていってね?・・・あれ?」 咥え込んでいた子どもが一緒に出てきてしまった。しかも、出た瞬間の衝撃でイってしまったらしく、いまだかつて聞いたことの無い産声を上げた。 「ふむ・・・」 そのにんっしんタイプにしては小ぶりな新生ゆっくりれいむを興味深げに眺めていると・・・ 「ゆっちぇちぇちぇちぇえ!」 何処からとも無く訳のわからない奇声が聞こえてきた。 とっさに声の主を探すと、先ほどすっきりし合っていた子どもたちの黒ずんだ死体の傍にかろうじてれいむとまりさの特徴を受け継いでいるが明らかに未熟児の幼いゆっくりが5匹ほどろくに動くこともままならず転がっていた。 人間の人差し指の爪ほどの大きさしかなく、こんなに小さいのではこの先長くないだろうと断言できた。 「おじさん!もっとあまあまちょうだい!」 そして、何も知らない子ゆっくりは俺の足元で無垢な笑みを浮かべている。 「ゆぅぅううう・・・まりさのあがぢゃああん・・・」 そして、親まりさはぐったりとしながらもわが子を求めている。 親まりさには、そして親れいむにもこの状況を打開する力は残されていないだろう。そう思った瞬間子どもたちの行く末に涙した。 「そうだな・・・!きみたちぃ・・・おじさんと一緒にあまあまですっきりしよう!」 そんな可哀そうな家族を俺は最後に惜しむこと無いあまあまの中ですっきりさせてあげることにした。 「さ、れいむ君!この小さな妹たちを口の中に入れてくれないか?そしたらあまあまをいっぱいあげるよ!ただし、絶対に飲み込んじゃダメだよ」 「ゆっくりりかいしたよ、おじさん!」と素直に頷いた子れいむは未熟児たちを口の中にいざなう。 それから、かなり小柄な子れいむを母まりさの中に入れて準備完了。あとは、残った蜂蜜とゆっくり専用媚薬を惜しむことなく塗りたくればすぐにでも始められる。 ・・・・・・悲運に見舞われた一家への慈愛いや、自慰に満ちた葬送を・・・。 「さあ、まりさ君!出産後でつらいかもしれないけどもうひと頑張りだよ!」 と、まりさの顔の両頬を掴んで持ち上げると、もはや双極の領域にまで達したといっても過言ではないMyソードを容赦なく突き立てた。 その直後、すばやくあまあまにむしゃぶりつく口内の子れいむ。そして更にその子の口の中では未熟児ゆっくりたちがまともに動かない体で必死にあまあまに群がる。 「・・・・・・!!?」 その瞬間俺の中を強烈な快感がポロロッカの如く駆け巡った。この快感は尋常じゃない。 まず、母まりさの動きが竿全体にゆっくりとした刺激を与えてくる。そして、子れいむが小刻みに刺激する。 そして、先っぽの玄爺に5匹の未熟児たちが一生懸命食むチクチクとした刺激か心地よい。7匹のゆっくりたちの奏でる旋律はいまだかつて俺が体験したことのないものだった。 これぞまさしく『イきぺにぺにの七重奏(セプテット)』・・・。イージーな連中には知ることに出来ない味わいだ!! しかし、ここでのんびりしている時間は無い。俺は今、自分の快感のためではなく、子どもたちの刹那の幸福のためにやっているのだ。 「ぬわああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」 再び全力で腰を振りながら雄雄しい叫び声をあげる。 「「ゆっゆっゆっゆっゆっゆっゆっゆ・・・・」」 母まりさと子れいむによる喘ぎ声の合唱をBGMに己の士気を高め、さらに腰の振りを早くしていく。 「「「「「あまあま~♪」」」」」 子ゆっくりの中からかすかに未熟児たちの喜びの声が聞こえてくる。 その瞬間、俺はいまだかつて到達し得なかった領域へと足を踏み入れる。 限 界 突 破 !! 「「んほおおおおおおおおおおお!!すっきりいいいいい!!」」 「んほおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 直後・・・俺は人生最多量の精液を未熟児ゆっくりのいる子れいむの口の中へと解き放った。 そんな新体験もあって放心状態で帰路に着いた俺は、股間の魔剣を優しくひと撫で。 そこにはもはや子育てする余力があるとは思えないゆっくりの良心から引き取った、先ほど生まれた子れいむが隠れている。 どうやら俺のぺにぺにが気に入ったらしく、さっきからずっとこんな調子で鞘としての役割を果たしてくれている。 しかし、ちょっとやりすぎたかもと罪悪感を感じないこともない。 「さて、明日からは気をつけるか・・・」 そう自分に言い聞かせると軽く伸びをしてから急ぎ足で家へ向かっていく・・・予定だったのだが。 途中で一人の魅力的な女性に、いやゆっくりとすれ違った。 流れるような紫の髪。ぽっちゃりとしてやわらかそうな頬と小さくて愛らしい唇。そして眠たそうな瞳。 何より、あの大きな頭を支えるには明らかに小さすぎる体でよたよた歩く姿が実に魅惑的だ。 その子の姿を見た瞬間、俺のビッグサンは再びいきり勃った。 「やあ、そこの知的なお嬢さん!俺と一緒に図書館でゆっくりしていかないか?」 俺のあまりにも完璧なお誘いを、ゆっくりぱちゅりーは愛らしい笑顔とともに承諾した。 ---あとがき、だと良いな--- さて、こんな感じで一応完結しました。ちょっと物足りなかったかもしれませんがw お兄さんはこんな感じでこれからもゆっくり脳以上に自重することなく頑張っていくでしょう。 また続編を書くことがあるかもしれませんので、そのときにはまた生暖かく見守ってください。 byゆっくりボールマン このSSに感想を付ける
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「ゆっ♪ゆっ♪ゆっ♪」 魔理沙とれいむは机の上のガラスの瓶をじっと見守っていた。 ここは霧雨邸。 今はシソの葉とブドウを煮込み、レモン汁を混ぜた葡萄ジュースを造っている最中だった、 ビンの上には黒や紫の固まりで満たされた大きな茶漉しのような物が固定されており、 そこから一粒ずつ落ちる水滴は、ゆっくりとガラス瓶を満たしていく、 そしてその様を、飛び跳ねながら満足そうに見入っているれいむと、それを眺める魔理沙の姿があった。 そして魔理沙の視線は、いつしかそれらの風景かられいむの頬一点に集中していた。 「うーむ・・・。いや、それは・・・・・しかし・・・。」 魔理沙は悩んでいた、そして 「・・・・・うむ、我慢は良くないな。 体に毒だ。」 少し大きい独り言をつぶやくと、魔理沙はおもむろにれいむへと手を伸ばす、 ぎゅっ。 ぐっ。 「ゆっ! おねーさん、ちょっといたいよ!」 魔理沙は聞き入れずに、すでにれいむの左頬をつまんでいた右手を手繰り寄せ、左手を右頬に添える。 むぎゅっ。 ぐいぐい。 (・・・これはやばい、すっげえ気持ちいい・・・・・。) 「おねーさん!いたい!いたいよ!!」 もう魔理沙の耳にれいむの声は届いていなかった。 ぐっ。ぐいっ。むにっ。むにゅっ。ぐいっ。ぐっぐっ。ぎゅっぎゅっ。ぎゅっぎゅっぎゅっ。 ぎっぎっ。ぎりぎりっ。ぎりぎりぎりっ。ぐにゅんぐにゅん。ぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅ・・・・・・・・・・。 「ゆ゙ゆ゙ゆ゙ゆ゙ゆ゙ゆ゙ゆ゙ゆ゙ゆ゙ゆ゙ゆ゙ゆ゙ い゙だい゙い゙だあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙い゙」 れいむの絶叫がどうにか耳に届き、ようやく魔理沙は我に返った、 (・・・・・ああっ!やりすぎた!!!) 「ゔわ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ん゙!!!!!」 魔理沙は慌てて裏の井戸で水を汲み、ハンカチを濡らし、まっ赤っかになったれいむの両頬に当てがう、 そしてプチシュークリームを片手に、大泣きするれいむの頭をずっとずっと撫でてやった、 しかし、魔理沙はどうしても笑いを堪える事はできないでいた。 「「いただきます!!!」」 本日の霧雨邸の夕食は合鴨のローストだった、月に一度あるか無いかの御馳走だった、 魔理沙はあまり肉料理を作らなかった、面倒だったからだ、 しかしれいむと暮らし始めてからの約十日間、ずっと「おにくおにく!」と言われ続けて根負けしたのだ。 「今日はごちそうだぜ、よく味わって食べるんだ。」 「うん!ゆっくりあじわうよ! むーしゃ。むーしゃ・・・。」 れいむはすっかり機嫌を直し、今や目の前の「おにく」に夢中だ。 「むーしゃ。むーしゃ。 ・・・しあわせー!!」 夕食後、二人はテーブルの上の何かを目の前にして、何やら遊びらしいものに興じていた、 魔理沙が紙に筆と絵の具で絵を描いて、れいむに見せていたのだ、 「・・・うーん、もうちょっとほっぺがちいさいかなあ。」 「そうか・・・、こんな感じか?」 「うん!ぱちゅりーだあ!!」 魔理沙はゆっくりの事をあまり知らなかった、彼女がゆっくりに興味を持ち出したのはつい最近の事だったからだ、 だが大抵のゆっくりは彼女がよく知っている奴に似ていたので、想像でゆっくりを描いてれいむに当てさせる遊びを思い付いたのだ。 「ぱちゅりーはね、やさしくてかしこいの、でもあんまりおそとであそべないの。」 「喘息はやっぱり喘息なのか・・・。」 魔理沙は頬の筋肉が緩んでいるのを感じつつ、お絵描きを続ける、 次に適当に崩した自分の似顔絵を描く、これにはすぐ反応するれいむ。 「あっ!まりさだー!!」 紙と魔理沙を交互に見て、驚きと喜びをあらわにするれいむだった。 「まりさはみんなをひっぱるかっこいいこだよ!でもたまーにうそをいうんだ。」 「・・・・・ははは、そうか。」 魔理沙は苦笑いしつつ、次の絵に移る、彼女は既にゆっくり特有の感じは掴めてきていた。 「これは・・・ありすだね。」 「おっ、アリスもいるのか、あいつはどうなんだ?」 「うん、ありすはすっごくまりさがすきなの、 でもあいつはうえからめせんだからゆっくりできないぜ・・・ってまりさがいってた。」 その答えを聞いた魔理沙は吹き出しそうになっていた、そしてれいむが続ける。 「ところでおねーさん、「うえからめせん」・・・ってなあに?」 「・・・・・ぷ・・・ぶはははは」 「?」 口をぽかんと空け、ハテナを浮かべるれいむを横目に、しばらく笑い続ける魔理沙だった。 そしてこの遊びは、れいむが疲れて居眠りをはじめるまで続けられた。 「じゃあ出かけてくるぜ、外には出るんじゃないぜ。」 「うん、おねーさん、はやくかえってきてね!!!」 魔理沙は今日も博麗神社の宴会に行くのだった、それは彼女の日常であった、 しかし少しだけ変わった事がある、 彼女の帰宅時間が少し早くなった事と、彼女はお茶菓子をなるべく持ち帰ってから食べるようになった事だ、 れいむは少し自由すぎる主人に翻弄される事もあったが、しあわせだった、 そして一人と一匹の共同生活は、まだまだ続くのであった。 素敵な日常だ。幻想郷やヨネザアド・アタゴオルに行きたくなるね。 -- 名無しさん (2010-11-27 14 25 09) これを読みながら 饅頭くった。 なぜか罪悪感が・・・ -- 名無しさん (2012-08-10 22 58 27) 名前 コメント
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ここは人間の里何度かドス率いる群れに襲撃されていただからそういうことには慣れていた最初はかなり巨大なゆっくり魔理沙がきたので最初はみんなたじろいで契約にしたがったが 勇敢 と言うよりこわい物知らずのやつが向かっていくとドスはドススパークや巨体を活かした攻撃を仕掛けたがほとんど全員の人が所詮ただのゆっくりだと言うこととどちらの攻撃も弱点があると言うことをほぼ瞬時にわかった なので攻撃を避けながら攻撃しているとすぐに倒れた 「ゆ ゆ ゆあああああ!!ドスぅぅぅぅぅ!!」群れの幹部であろうパチュリーが叫ぶと混乱は群れに伝わっていった「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」「ばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」しばらくこれは続いたそして数分後にやっと落ち着いてきたそして気づいた 人間のことをやっと認識したのであるほとんどのゆっくりはこれから何があるか予想がついていた そしてその予想は見事的中 すぐに人間たちがゆっくりたちを潰してきた「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁ!!ひでぶぅ!」「ゆんぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ぶちゅっ!「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!やべでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」ぶちゅっ!「霊夢はかわいいから殺したらだめだよぉぉぉぉぉぉ!!!」ぶちゅっ!!「魔理沙は強いんだぜぇぇぇぇぇ!!だから殺しぶぅぅぅぅぅぅ!!!」そんなわけで数匹のみ重症で帰り途中で全滅した 最初以外は似たことが何度かあったそしてまたドスはやってきたそして里の人は戦闘準備をした が ドスが言ってきたことも態度も違った脅しをする様子もなく 見下す目で見ることもなく契約をしようとしたことかなりまともだった 契約とはこうだ 1人間はゆっくりに危害は加えないがゆっくりが契約を守らなかった時だけ破ったゆっくりにだけ危害を加えてもいい2ゆっくりを働き手として雇いそれに見合った物をくれる3働くゆっくりにのみすみかを与える という物だった里の人はゆっくりがこんなまともな契約をしたことと群れにゲスと見える態度をすることゆっくりもいずに全員人間で言えば頭を下げる動作をしてきたので人々は喜んで契約を結んだ そんなわけで数日が過ぎたこの頃はまだ誰も契約を破らずに働いているゆっくりは真面目で給料として野菜を貰いすっきりすると迷惑になると思いやらなかった 2匹の夫婦を除けば この夫婦は善良種の行動はほとんどすべて知っていたのでばれなかった最初だけは この2匹は働かせてもらうとさぼってばかりで契約にはないと言う理由で給料をもらっていた そして同じ理由で大量にわけてすっきりし子供を50匹ほど生んでいたがこの生活も簡単に終わりを迎えるある日2匹は子供が生まれたので食料を大量にもらいにきたこの2匹の妄想ではもらった大量の食料を子供なんかには与えず全員餓死させまたすっきりして大量の子供を生んで の繰り返しのはずだった しかしこの2匹はかなり嫌われていた この群れの他のゆっくりだったら喜んで野菜をあげていただろうなにせこの群れの優しさはれいぱーに産まされた子供でも普通に愛す程であるもちろんれいぱーは殺して子供の餌にするが だが自分達も使ったそんなの契約にはないと言われあっさり断られる ただそういった以上契約を破るわけにも行かないので危害は加えない そしてその日その2匹についてドス達に相談に行ったそして緊急会議が行われた結果はあの2匹と子供を群れから追い出すということに決まったそれと従わないなら殺していい そして翌朝腹をすかせながらどうやって騙すか考えていた所に村長と群れの幹部とドスがやってきたそしてこういった「会議で決まった、君たち二人と子供には出て行ってもらう」 「ゆ?そんなの従わなければいいんだぜ 無理矢理追い出すことも契約っさんで無理なはずだぜ」「あー そのことなんだが会議で無理矢理追い出すこともできるし殺すこともできるようになったから生きてこの群れと里から出るかここで一家皆殺しかだ」「ゆぇぇぇぇぇぇぇ!!そんなの聞いてないよぉぉぉぉぉぉ!!」「そもそもいま初めて言ったからな で どっちを選ぶ?」「ゆ··ゆ··『ピコン!』そうだ 魔理沙達の子供を全員殺していいのぜだからせめて魔理沙と霊夢は残してくれだぜ」清々しいほどにゲスである するとやっとドスが口を開いた「そんなゲスなら、なおさら群れに置くわけにはいかないのぜ、なぜならここの群れはゲスは禁止だぜ」「どぼじでぞんなことを言うのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」「決まっているでしょ、ゲスだからでしょ で、どっちにするの?」「子供を殺して魔理沙と霊夢は残るよぉぉぉぉぉぉ!!」「なるほどじゃ一家皆殺しで」「なんでぇぇぇぇぇぇ!!」「殺すか出て行くかだよね無垢な子供を犠牲にしてまで生き残るゲスは死ねぇ!、じゃ、人間さんなるべく苦しませて死なせてください」この群れは優しいがゲスにとっては地獄の群れである「そうだ!近所にゲス専用虐待お兄さんがいるから任せよう!」虐待お兄さんに事情を話すと喜んで引き受けてくれた
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お兄さんに引き渡された子供は怯えていたただ2匹はまだ余裕かましていた「さて、では殺すね」 「ゆ?劣った種族の人間が何言ってるの?ばかなの?死ぬの?」 「そうだぜクソ人間なんてったって魔理沙には最終兵器があるんだよ?このエクスカリバーが」そう言ってそんなに尖っていない鉛筆を取り出してきた「うわー強そうだなーわかった奴隷になるよ(棒)」「ゆっへっへそうしないとこれでクソ人間ぐらいひと刺しだぜ」すっかり罰を受けにきたのを忘れたらしいまあ好都合だが俺はそうやって油断させておいたそしてすぐさま奪ったついでに帽子も「ゆゆっ?クソ人間何するんだぜ!早くお帽子さんとエクスカリバーを返すんだぜ!そうしないと殺すよ?」返事は帰って来ない そしてお兄さんは帽子びりびりに破いた「ゆわぁぁぁぁぁ!!まりしゃのお帽子さんがぁぁぁぁぁ!!」「·····」霊夢は黙って見ていた「おい!!クソ人間!!!!もう殺してやるぅぅぅぅぅ!!!!!」そう言って突進していったもちろん全然効かない「ゆゆっ何でぇぇぇぇぇ!?ゆわぁぁぁぁぁ!!なんでだぜ!?なんでだぜ!?」「黙れ」パーン!!お兄さんのビンタが炸裂した「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁ!!いぢゃいいぢゃいいぢゃいよぉぉぉぉぉぉ!!霊夢!助けてくれだぜ!」魔理沙は霊夢と一緒に戦えばこんな人間すぐやっつけられ、群れに報復できて里を乗っ取れると思っていた だが霊夢は予想を裏切った ドーン!ポスっポスっポン「ゆ?霊夢?なんでだぜなんでだぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!??」「1人で勝てないゲスはしねえぇぇぇぇぇ!!」 「ふーん なら霊夢は勝てるかな?」「ゆ?当たり前でしょ?霊夢は最っ強なんだよばかなの?死ぬの?」また同じように突進してきたもちろん全然効かない「ゆぅぅぅ!!こんのっ!こんのっ!!こんのぉぉぉぉぉぉっ!!!」「ん?それで本気なの?俺に1人で勝てないならここの全員敵に回すことになるよ?」「ゆ?ゆ?ゆ!?ゆぅぅぅぅぅぅぅぅ!?!?」「ゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりぃぃぃぃぃぃ!!」どうやらプライドが崩れたのと全く効かないので狂ったらしいただ 数分後には息を切らしながら戻っていたそして数分後には死ぬだろうと言うものを食らわしてやった『ゆ?ゆ?何で?何で最強の霊夢が負けたの?何でこうなったの?そうだすべての原因は魔理沙だ魔理沙が勝てないから霊夢はやられたんだくそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!魔理沙めぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!』「魔理沙ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」霊夢は最後に魔理沙を恨みながら死んでいったさて次は子供だだけど子供は雑に潰していった3分後···さてこいつで最後か「ま 待ってだぜぇぇぇぇぇ魔理沙を殺すとおとーさんとおかーさんに殺されるよぉぉぉぉぉぉだからやめてねぇぇぇぇぇ!!」「おかーさんは死んでるけどね」「何でなのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぶっ!?」さて後は魔理沙だけか ん,そうだこいつは山に捨てよう!「魔理沙安心しろお前だけは怪我させずに山に戻してあげる!」「ゆ?本当かぜ?」「ああ」魔理沙はその瞬間最高の喜びを感じた シュルッ 気づくとリボンがほどけていたこれで手として使うこともできない「ゆ?何でなのぉぉぉぉぉぉ!!お兄さん約束が違うんだぜなんでリボンさんほどくのぉ!」「約束は守ってるよだってまだ怪我はさせてないだろ?」その瞬間魔理沙は直感したどういう目的かをだが時既に遅しもう山の方に飛んでいた「お空をとんでるみたべっ! ゆ?ここはおやまさん!ついに生きて戻ってきたのぜ!また群れに入るのぜ!」まだ魔理沙は気づいていない帽子がないことに「ゆ?あそこに群れだぜ!おーい」パ「ん魔理沙?」ア「都会はな魔理沙の声だわぁぁぁぁぁん!!」「魔理沙どこなの?」「魔理沙どこぉぉ」「魔理沙ー」「ゆ?ここにお帽子のないゆっくりがいるよ?」「ほんとだわ帽子のないゆっくりだわ」「ゆ?」「魔理沙ーすっきりしましょうねぇぇぇぇぇ!!」「嫌だあぁぁぁぁぁすっきりーすっきりーすっきりー」数分後あとには茎のはえた黒ずんだだけだった 完
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○俺設定の塊 ○発想がしょうもないです ○虐待薄め、ほぼ皆無かもしれない。 それでよければゆっくりよんでいってね! ゆっくりに髪の毛があるなら旋毛も必然的に存在するに違いない。 本当かどうかは知らないが、人間で旋毛をずっとおさえつづけると腹を下すときいたことがある・・・。 リアル世界で友人と一度旋毛の押し合い我慢対決をしたんだが、気が狂いそうになった。 その苦痛をゆっくりにも与えてみようと思ったのだ。 幸い俺の家から少し歩いたところにゆっくりの群れが住み着いている公園がある。 緑がきれいな広い公園だ。草原地帯が多く、小川が流れていたりするのでバーベキューとかピクニックのおかげで休日は人だらけさ。 小川のせせらぎをききながら天然の草原、表現を変えると芝生だな、うん。寝転んだらとても気持ちいい。 ゆっくりが住み着くのも理解できないことはない・・・って長いよ! さァて、苦情がきちゃうからそろそろゆっくりを探しに奥のほうへ探索だァ!! 「きょうもいっぱいゆっくりするよ!」 「ゆーん!ゆっくち~♪」 「しゅごいゆっくちできりゅとこりょだにぇ!」 拳サイズのゆっくりがいるな・・・まりさとれいむの子供か。 れいむといったらやはりつがいはまりさなのだろうか。 まあいい、さっそく捕まえるよ! 「ゆっくりしていってね!」 「「「ゆっくりしていってね!!!!」」」 「ゆっ?おにーさんはゆっくりできる人?」 「ああ、ゆっくり、とてーもゆっくりできるよ、お近づきのしるしにほら、クッキー。」 「ゆーん!!とてもゆっくりできる人だね!」 「とくべちゅにまりしゃたちのゆっくちぷれいしゅでゆっくちしちぇもいいよ!」 「れいみゅにもちょーらいにぇ!」 「「「む~しゃ、む~しゃ、しあわせー!!!」」」 クック・・・本当に警戒心のない奴等だ。 まあ、害獣と指摘されてる程大量に生息しているからなぁ。 虐待お兄さんもさぞ嬉しかろう・・クヒッ!! 「もっといっぱいちょーだいね!」 「ああ、いいとも。それより先にお兄さんの質問に答えてもらってもいいかな?」 「ゆっ?」 「つがいのまりさは今どこにいるのかな?」 「ゆっくり狩りにでてるよ!!」 「おちょーしゃんはしゅごいかりがじょうずだよ!」 「ゆっくちそんけいしちぇにぇ!」 うーん・・・やはり家族の目の前でするからおもしろいんだよなぁ・・・ 仕方ない、こいつらも手なずけたから巣で待ってようかな。 「まりさが帰ってくるまで君たちの巣でゆっくりしてもいいかな?」 「巣じゃないよ!おうちだよ!ゆっくりていせいしてね!ぷんぷん!」 きめえ、まじできもい。半端ないよ、このやってやった感が叩き潰したくなるなマジで・・・ 「はは、ごめんごめん。おうちに案内してね!」 「ゆっくりりかいしたよ!でもクッキーが先だよ!」 「しょうだよ!」 「れいみゅたちのおうちにはいりたかったらかんぜいをはらっちぇにぇ!」 関税ってなんだよ。入場料か?いや、ややこしい。 ゆっくりよりかは頭がいいとはいえ、俺も頭が悪いほうだ。考え事は嫌い。考えるのをすぐやめるよ! 「はい、ゆっくりたべてね!」 「「「むーしゃ、むーしゃ、しあわせ~♪」」」 青年移動中 ・・・ withゆっくり 「ここがれいむたちのおうちだよ!すごいでしょ!ゆっへん!」 「わーすごいすごい。」 何がすごいんだか、ノーマルな洞穴じゃないか。 「ゆっ!!!れいむゆっくりしすぎなんだぜ!もうかりもおわってるんだぜ!」 「ゆーん!さすがまりさだね!すごいよ!」 「ゆ・・// すりすりするな・・・なんだぜ・・・//」 おい、お前ら俺の存在をわすれてイチャイチャしやがって。 しかし任務完了は目前。行動に移すのみ。 とりあえずれいむとまりさの髪をつかんで袋に入れる 「ゆっ!?いたいよ!ゆっくりおろしてね!!」 「ま、まりさのきれいな髪をつかむんじゃないんだぜええ!!」 あかちゃんが少ないな、2匹か。 まあいい、少ない理由なんて知ったこっちゃねえよ?ゆっくり俺の家まできてね!! 青年移動中...... 「ゆっくりただいまー!!!!」 と誰もいない家に向かって叫ぶ、ルンルン気分さ☆ とりあえず、今回の収穫を一立方メートルの大きい透明な箱にいれる。 盟友のスペシャルアイテムさ!!極限までストレスを与えた極上ゆっくり10匹と引き換えにつくってくれた。 いくら透明な箱が馬鹿売れしてるところでこの箱には敵うまい 「はやくここからだすんだぜ!!ここじゃゆっくりできないんだぜ!!!」 「そうだよ!はやくおうちにかえしてね!!ぷんぷん!」 「れいみゅおうちかえりゅー!」 「ゆっくちできにゃいよー!!!」 「ごめんごめん、クッキーを上げる約束をしてただろう?家にしかなかったんだよ。ほら。」 「ゆっ!!そんなのでゆるすとおもったら大間違いだよ!!むーしゃ、むーしゃ、しあわせ~♪」 「ゆーん!れいむのおなかさんがゆっくりできるよ!!」 「ちあわちぇ~♪」 「ゆゆーん!」 さすがは餡子脳といったところか、このまま作業にはいる。 作業といっても簡単さ。 成体サイズのゆっくりがちょうど1匹はいるようなサイズの透明な箱に成体ゆっくりをいれる あとは長さを調節できる棒。洗濯物を部屋干しするときに使うものを想像してくれるとわかりやすいだろう。 あれをちょうど箱の天井にぶつかって圧力がかかるぐらいに調節。つっかえ棒だね!! これで旋毛にクリーンヒットさ! おっと、そうだ。旋毛を探さないといけない。 動きを封じるために透明な箱にいれるべきだな。動き回られたらめんどくさい、労力はあまり使いたくないね。朝でこりごりさ 「ゆっ!?ゆっくりできないよ!!うごけないいいいいいいいい!!!」 まあ、当然の反応だな。 一番奥の右の角にセットしよう。旋毛は・・・・お!あった!!これかな。まあいいや、突き立ててみよう。 「ゆぎっ!!?」 あとは長さを調節して・・・っと。完成!!! 「ゆっ!?頭のてっぺんが重たいよ!!」 「れいむになにしたんだぜ!!ゆっくりしないではやくかいほうするんだぜ!!」 「大丈夫さ、これはマッサージといって頭のツボをおさえることでトップアイドル級のゆっくりになれるんだよ!」 「ゆっ・・・れいむがんばるよ!!まりさのためにがんばるよ!!」 「れ、れいむぅ・・・///」 なにデレデレしてたんだよ気持ち悪りぃな。ま、そんなの真っ赤なウソなんだけどね☆ 通じるなんてさすが餡子脳!!万歳といったところだな!! 「おとーしゃんおなかしゅいたー・・・」 「おとーしゃんのとってきちゃごはんをたべちゃいよ・・・」 ん?赤ゆっくりを放置したままだった 騒がれてもたらまんからゆっくり食べるよ!! 「赤ゆっくりたち、ご飯あげるからゆっくりお兄さんの手の上にのってね!」 「「ゆっくちりかいしちゃよ!」」 「「ゆゆ~お空をとんでるみちゃい!!」」 「ありがとうお兄さん!いっぱいあげてね!」 おお、感謝までされてる、救世主お兄さん!!といったところか! まあ、食べるんだけどな(笑) さすがに野生を踊り食いする気にはなれない。 俺もそこまで変態じゃない。 ゆっくり水で洗おう。 「ゆ~ん!ひやひやしてきもいいいにぇ!」 「そうだにぇ!」 今のうちにせいぜいほざくがいいさ 作業に入る。 まず鍋に水をいれる。 ゆっくりを菜箸に紐で固定して、その菜箸を鍋に架け橋とする。 ミョウバンの結晶を作った実験を思い出してくれたらうれしい。あんなかんじでつるす。 水につかったら溶けるから水につかない寸前でとめる。 これで目の前に水を晒され続ける恐怖におびえるがいい!! それだけじゃつまらない、もちろん加熱する。 水蒸気で蒸す + 恐怖 + 最終的には沸騰したお湯の中にいれてお汁粉 これでかつる!! 「ゆっくちはなちちぇにぇ!!」 「こわいよー!おうちかえりゅー!!」 5分後。薄めに水をいれてるので完全に沸騰した。ゆっくりはもう熱さで悶えてる 「「ゆ"っ!ゆ"っ!」」 ックゥwwwwwwこの苦悶に満ちた表情がたまらんwwwwwwwwwwクヒッwwwwwwww ッハ!!いかんいかん、変態になるところだった。俺の理性はルナティック。そんなちょっとやそっとのことでつぶれたりしない。安心してくれ! 落とすッ!!ついにこのときがきたぜェ!!ヒャッハァ!!! 「ゆっ"っ!!ゆ"わ"ッ!!!」 たまらん!!やばい!!!ヒャァァッ!!!一気にかきまぜる!!!!!!!! 食べる!パクッ!!!あつい!!!うまい!!!!!!!あまい!!!!!!!!!!!!!はふっはふっ!!!!!ぶひぃい!!!うめええええ!!!! ッハ! 2匹じゃ量がすくないな、うん。これからは植物型出産のやつらを選ぶか。 こいつらは胎生だっただろう。 甘さで満足できたからいいや。親のもとへ戻ろう 「ゆっくりしていってね!」 「「ゆっぐしでいってね!!」 ん?なんか濁って聞こえたぞ。まあ気のせいだろう。クヒッ!!! 「あかちゃんたちはどうしたの!!」 「満腹になって向こうでゆっくりすーやすーやしてるよゆっくり」 「ゆっくり安心したよ!!ありがとう! それよりれいむをどうにかしてあげてね!!たいへんたいへんだよ!」 おお、これはいい、もう効果が現れてる30分ぐらいか。 「ゆひぃ!!ゆひぃ!!あだまがおがじいよ!!いだいよ"おおお"おおおお!!」 「れいむううううううしっかりしてね!!!まりさがここにいるよ!!」 「ばりさああああ!!でいぶがんばるよおおおお!!!!」 っけ、勝手にやってろ。 それじゃあレッツ☆観察☆タイム ~~~~~~~1時間後~~~~~~~~~~~~~ 「ゆひぃ!!!ひゃばあ!!!げぽぁ!!!」エレエレエレエレ・・・ 「でいぶうううううううううううう!!!!!!じっがりじでえええええ!!!!!!」 餡子を吐き出し始めた感じだな、だが密接した壁に妨げられて外へは出ないようだ。 これは予想してなかった効果を発揮してくれた!! なんか意味のわからんことをいいはじめたし。 続けて観察する ~~~~~~~2時間後~~~~~~~~~~~~~ 「ゆぎっ!ゆ"っ!!!ぶべらっ!!!ぶびっぶびっ!!!」 「おにいざああああん!!でいぶをだずげであげでよお"お"お"お"お"お"お!!!!」 おかしくなってる。いい出来具合だ!キマってるぜれいむ!! アイドルはこうじゃないとな!!クヒッ!!!! 「まりさ、ここでやめてもいいのかい?れいむはやめたくないみたいだよ、あの顔をみて、すごく喜んでる。」 「おにいざんのばかあああああああああ!!!よろこんでないいいいいいいい!!」 「ちがうよまりさ、ゆっくりは最高にゆっくりできて喜んでるときはああいう風になるんだ。わかるな。」 「ゆ"う・・・ゆっぐりりがいじだよ!!!ゆぐっ・・!!」 理解したくなくても言い聞かせれば餡子脳がそういう命令を下してくれる! 餡子脳☆万歳☆にゃんっ♪きゃひっ! ~~~~~~~~3時間後~~~~~~~~~~~~~~~ 「でで!!でいぶの"!あだあだ!!あだぶへぇ!!くひっ!!ひゃひゃふばああ!!いひひっひッヒ!!」 これはもうだめだな・・・見てられないわ・・・・ごめん。中断。 「でいぶぎれいだよ!ゆっぐりじでるよ!がわいいよ!まぶじいよ!ずでぎだよ!」 まりさも壊れたか?それとも言い聞かせてるのかな。 赤ちゃんのことはもう頭にないんだろうな。 俺も飽きたからそろそろおうちかえすー! 「もうおうちかえっていいよ」 俺はそういってれいむのつっかえぼうをはずし、腕に抱えた。まりさも腕に抱え、さっきの公園へと足を運ぶ。 「で!でいぶぅう!!ぷかぷかじでるんだべえ!!ばふぇえ!!ばがるだ!ぶべっぶべ!!」 「でいぶがわいい!ずっぎりじようでね!ずっずっ!ずっぎりー!!でいぶぎれいだよ!がわいい!」 いかん、はやく運ばないと俺が変な目で見られる・・・クヒィッ!!!!クッ!!! わざわざ巣の近くまで足を運んで群れに帰してあげた。 まあ、あれじゃすぐにのけものにされるだろうけど(笑) 赤ちゃんの事も頭にないだろう、両方とも壊れていた。 それと旋毛じゃなくても1点を突き続ければできそうな気がしてきた。 でもまた試すのはめんどくさいなぁ。 ゆっくり死ねた赤ちゃんがせめてもの救いだったということか・・・・ ○あとがき的な何か 記念すべき2作目! 思いついてから3時間程度で書き上げてしまった・・・ 文章も改行もめちゃくちゃ、本当に書きなぐりです。すいません。 なんかこう、虐めてないなぁ・・・もっとダークな感じで虐待できるように日々精進します。 ゆっくりの言葉が異常に読みにくい・・・次回から漢字を使ってかこう。 語彙力と文章力がほしい・・・特訓だ!! これを読んでくださっているかもしれない皆様の優しさに泣いた ○今までに書いた何か ゆっくりいじめ系2279 ゆっくりをグレイズさせてみた byゆあパラダイス
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出来た・・・。ゆっくりれいむはゆっくりしながら感慨に浸っていた。 ゆっくりのゆっくりによるゆっくりのための安住の地、ゆっくりハウス。 ゆっくりれいむそのままのゆっくりな外観、 ゆっくりできるのに十分、いやゆっくりにはかなり大きすぎるほどのゆとりあるスペース、 ゆっくりの安全を確保する強度のある壁。 ゆっくりがどうこしらえたのかはさておき、実に完成度の高いゆっくりした住居だ。 「これでゆっくりできるね!」 さっそくゆっくりまりさたちと落成記念ゆっくりと洒落込もう。そう思うとゆっくりれいむは今夜のためのご馳走を調達しに向かうのだった。 たっぷりごちそう(といっても果物程度)をもって帰り、ゆっくりハウスにもどってきたれいむ。しかし戸を開けると、思わぬ先客がいた。ヒトだ。 「おう、ゆっくりさせてもらってんぞ」 「ゆ、ゆっくりしていってね!!」 「そうさせてもらってる、狭いな」 ・・・反射的に挨拶をしてしまったが、これは困った。どうも留守の間に勝手に上がりこんで来たらしい。ゆとりがあるとはいえゆっくり用の住居にヒトが入るとは・・・いや、感心している場合じゃない。 「こ、ここはれいむのおうちだよ!!おじさんはゆっくりできるひと?」 「おーそうかそうか。俺はゆっくりできる人だ。見ての通り、今ゆっくりしてるだろ?」 確かにムカつくぐらいにゆっくりとゴロゴロしてくれている。が、れいむにとってはちっともゆっくりではない。 「いやー住むところがなくてなぁ、今日の寝床はどこにすんのか物色してたらこれだろ?つい入っちゃってなーはっはっは」 勝手に上がりこんでおいて今晩とまらせろとでも言うのだろうか。たまったものではない。落石記念どころか、こんなデカいヒトがギチギチに入っていては一人でも満足にゆっくりできやしない。少々気の毒だが、寝床は他に探してもらうことに・・・。 「お、なんだメシまであるじゃないか。ひとつもらうかな」 「ゆ?!おじさんこれはれいむn・・・」 「まぁまぁまぁまぁいただきまーす。あーん」 そういうとヒトはれいむのもっていたりんごを奪い取り、あっさり口に運ぼうとする。 「おじさんやめて!!それはれいむの!!おじさんのじゃないの!!」 「うっせーなちょっと黙ってろ」 そういうとヒトは片手でれいむの頭・・・もとい体を押さえつけ、もう片方の手でむしゃむしゃとりんごを頬張る。くやしい。しかし、かなわない。 「ゅー!!ゆー!!おじさんひどい!!」 「んー、まぁまぁかな。まだあるみたいだからもらっとくぜ」 「ゆっくりやめてよね!!」 「そうかーゆっくりかー。じゃぁ全部食う頃まで時間をかけて、ゆっくりやめてやるよ。なーんてなハハハ」 れいむはつぶれるかつぶれないかギリギリの圧力に押さえつけられながら、持ってきたご馳走を全部平らげてしまった。 「あー食った食った。ちょっと横になるかぁ」 そういうとヒトはずうずうしく横になる。そのとき。 クシャッ。 ヒトの足元で音がした。 「ん?なんか踏んだか?」 「ゆっ!?」 ゆっくりれいむの大切にしていた、お母さんのリボンが踏んづけられていた。 「なんだゴミか」 「ゆー!!ゴミじゃないよ!!おかあさんのリボンだよ!!」 「へー、そいつぁわるいことしたなーごめんなさーいっと」 もう我慢ならない。勝手に居座られて、ご馳走は食われて、宝物は汚れてしまった。有無を言わさず出て行ってもらうしかない。 「おじさんとはゆっくりできないよ!さっさとでていってね!!」 「んー、ここ悪くないな。決めた。ここ俺の家な。お前でてけ」 「ゆっ?!」 ・・・な、何言ってんだこいつ。 「ここはれいむのいえなの!おじさんのいえじゃないよ!」 「今俺の家になったんだよ。ゆっくりのくせに、自分らの常套句も分からないのか?いつもいってるだろ、勝手に上がりこんでおいて「ここはゆっくりのいえだよ!!」宣言。だから俺もやるの」 「だ、だってゆっくりはゆっくりだもん!おじさんゆっくりじゃないもん!」 「理由になってねーよバーカ。やっぱしょせん餡子ブレインだなこの糞饅頭が」 ここまでコケにされては、もうだまってはいられない。話し合いで決着がつかないなら、力でねじ伏せるまで。ゆっくりれいむは渾身の力をこめて体当たりをした。 「・・・んー、いいマッサージだー。おいおいゆっくり、そんなんじゃおじさんは痛くも痒くもないなー?」 やはりヒトとゆっくりの差は歴然だった。ダメージは皆無だ。そして。 「ゆっくり、よく覚えとけよ。攻撃って言うのはな、」 ヒトが拳を固めると、 「こうやるんだよ」 ゆっくりれいむに向けて、勢いよく振り下ろした。 「・・・ゅー・・・ゅー・・・」 ゆっくりな外観のゆっくりハウスの玄関、体半分がひしゃげロボトミー化したゆっくりれいむが呻いている。なかではヒトが我が物顔で、新しい寝床に満足しながら眠りこけていた。 「自分の家宣言」を逆にしてみた
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※幻想郷はすでに外界(特に日本アルプスの近く)にさらされているとの設定でお読みください。 ※他の人の設定・パロディが多いです。そういうの嫌いな人注意。 「こんにちは。ゆっくりしていってください。」 その図書館の主、ゆっくりぱちゅりーが言った。 祖父いわく、今はゆっくり種と共生を始めて100年がたつという。 祖父は「あんな害獣と共生?駆逐の間違いじゃないのか?」とも言った。 さて、ゆっくり種は基本山中に住んでいる。 そのことについても祖父は「きっと人間を殺そうとしてんだよ」という。 祖父は、現役の農夫だったころゆっくりの駆逐を成功させたメンバーの一人であった。 幻想郷の人里にはゆっくりがいなくなった。 森にも川にもいない。ゆっくりは絶滅した。 そう思っているときに日本政府が「ゆっくりとの共生」を政策として打ち出したせいで祖父はキレてしまったのだ。 ちなみにゆっくりを1匹殺したせいで祖父は監獄生活を謳歌している。 「…そんな矛盾があったんだけど、そのことについての本はありませんか?」 私はゆっくりぱちゅりーに尋ねる。 「ああ、でしたらこの本がいいでしょう。差し上げますよ。手書きの原稿ですから読めないかもしれませんけど…」 彼女は主に人向けのゆっくりについての本を書くことで生計を立てている。 図書館には彼女の本で2棚埋まっている。3年くらいしか物書きはやってないらしいが、この量を書けるとは。 きっとその金がだぶついた部分を彼女以外の本の購入に当てているのだろう。献身精神がうらやましい。 …話がずれたが、その原稿は彼女の最新の本、「ゆっくりの歴史」の原稿だった。 「ありがとう。あとこの二冊借りていきますね。」 手早く手続きを済ませ、我が家に帰っていく。 「…さて、次の本は久しぶりに恋愛小説で…」 去り際に聞こえた彼女のハスキーな声で、彼女がどういう内容で書くかは大体想像できた。 せっかくもらったんだ。脳内の矛盾をただすために読むんじゃなくてゆっくりを理解するために「読破」するんだ! そう思って私は寝ころびながら丸い文字に目を通し始めた。 {~第一章 魔法の森のゆっくり~ 私は伝聞でしか知らないが、魔法の森はゆっくりのすみかにちょうど良かったらしい。 山の上で生まれ、山で育った私たちとその祖先には理解もできない話だが。 さて、代々私の家系に著書のネタを持ってきてくれたきめぇ丸(126)さんによると、 「森は強権者が独裁する地域だった」そうである。 彼女は新聞屋をやっていたので、このことは山のゆっくりにはすぐ伝わった。 この本の執筆に関して、きめぇ丸さんに当時の記事をいただいたので、ご厚意に甘えて載せさせていただく。} へぇ…まず祖父が駆逐したゆっくりと今いるゆっくりとは違うってことか。 あときめぇ丸さんは意外といい人だなあ。新聞の押し売りがなければ。 そう思い、次のページへと目を向ける。 {野蛮な森のゆっくり ※連載小説でないことを断っておく。 私きめぇ丸は、人里に新聞のネタを採集しに行った際に、魔法の森を通った時、森のゆっくりの虐殺による人民統制を目撃した。 以下がその写真である。 (筆者注:原典にはここに大量のゆっくりみょんを虐殺するゆっくりまりさの写真が貼ってあったのだが、全年齢向けの本であること、現在生きている上の二種類への冒とくとなることを考え白ぬきにしていることをご了承していただきたい。) 私はオフィスまで死にかけたゆっくりみょんを運び、事情を聞き出した。 彼女が言うには、 「巨大なまりさがみょんのコミュニティに襲いかかってきたれみりゃを追い払った」 「その際にリーダーが死んだのでそのまりさがリーダーになった」 「まりさは『ぜい』というものとして毎日食料を貢ぐことを全員に強制した」 「リーダーは絶対なので一生懸命働いた、貢がずに処刑されたものもいた」 みょんはここまでは普通だという。すでにおかしいと思うが。 言葉通り、さらにおかしいことが起きるのだが。 「ある月のない夜に、まりさとありすが逢引きをしていたら、次の日からリーダーまりさがありすをすべて処刑し始めた」 推測するにリーダーの息子だったのだろうが、それなら一家根絶でいいだろうに。 このみょんはその時の処刑役を任されたが、リーダーは高笑いしていたという。 「とんでもないものをリーダーにしてしまった」 「このままじゃあまりさ以外のみんなが死んじゃう」 「山には憎しみあわないゆっくりがいる」 それを知っていたみょんは夜に逃げ出し今に至っている。 (ちなみに写真のみょん種一斉処刑は逃げ出した1日後に始まった。 リーダーまりさの「1匹足りない」という言葉を盗み聞けたので間違いない) 怪奇ゴシップにも思えるかもしれないが、これは事実である。 これを読んでいる皆さんも、地上に買い出しに行った時には魔法の森には近づかないでほしい。 (原典:文文。新聞 分家 315号 (太陽暦で)1912年3月11日) 原稿と本の体裁上、上の一記事分しか載せられないが、この後に、れいむ種、ちぇん種、ゆかり種、さくや種と(難癖をつけられての)虐殺が続きこれでもともといたのはまりさ種とぱちゅりー種しかいなくなったという。 そして救出されたみょんの願いもあってきめぇ丸さんが一人でリーダーまりさを陥落させたらしい。ゆっくり史上最初の事件である。 (ただし人間からの虐殺は前に存在する。それらは地上のゆっくりが悪いので入れないことにする)} きめぇ丸さん本当にいい人。押し売りがなければ。 それと森のゆっくりと言われているやつらのあさましさがよくわかった。 祖父が殲滅したのはこいつらだろう。 ページを進めよう。 {次にあった事件は1952年の「青い石」事件である。 れいむ種の家族が人間の住み家にあがりこみ、放射性元素(ただし推測。私の学者仲間には有毒ガスというのもいる)でできた石を巣へと持ち込んだ。 ゆっくり唯一の臓器「あんこ」を放射線に侵され、居候のまりさが脱走して逃げた以外は巣で全滅し、そのまりさは「ゆっくりできない死臭」を振りまいているせいで投石による殺害が行われた。また好奇心の強いありす種が巣に入って死亡した。 その後巣は「ゆっくりできない場所」として成体まりさが封印し、近づかないようにさせたが、投石部隊と見張りは既に放射性物体になっていたので殺害され、ループが長く続いた。 森のゆっくり単体としてはこれで事件はなくなる。 ちなみにこの後1年後駆逐される。 さて次の章は水辺のゆっくり編とさせてもらおう。} なるほど。 危険物の危険の程度がわからないというのだろうか。 放射線特有の恐怖というか。 今日は眠いので続きは明日にしよう。 続く =========================================== ゆっくりの歴史を創作してもいいんじゃないかと思い。 「いじめスレ」と「愛でスレ」に同じ題材で 投稿しようとしたのが間違いだった。 もったいないので二つを混ぜて投棄場にうp。 青い石事件は「ゆっくりいじめ系149 ゆっくりと青い石_前」が元ネタです。 正直最初からまともなSSを書こうと思わんほうが良かったかも。 続き ===================================
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あんまり熱いので川辺で涼しんでいたら、やたら甲高いカエルの声が聞こえてきた。 「ケローっ! ケローっ!」 なんだか泣いているらしい、生えた草を踏みつぶしながらこっちに向かっていく。 よく見ると、その後ろから水色のゆっくりが追いかけていた。 「アタイったらゆっくりね!」 どう見てもゆっくりだね。 どうやらゆっくりカエルはあのゆっくりに追いかけられているらしい。 ゆっくりカエルはぴょんぴょん跳ねて逃げ回るが、水色のゆっくりは上下に動かず、そのまま平行に動いて追いかけてる。どうやって移動してるんだ、こいつ? 「アタイったらゆっくりね!」 「ケローっ!」 突然、水色のゆっくりが一回り大きく膨らむと。 口から冷気を吐いて逃げてたカエルを凍らせてしまった。 ……おぉっ、そんなこと出来るのか。 「やっぱりアタイったらゆっくりね!」 「……あ、あ~う~……」 体が冷凍されてカエルの動きが止まっている。水色のゆっくりはそのままカエルに近づいていって……。 あ、食べた。 「あぁあああぁぁあぁあぁあっ!」 「ガジガジ」 「やめっ……たずっ……」 カエルシャーベットはあっという間に水色のお腹に収まっていった。水色の大きさは大体30センチぐらい、カエルも同じぐらいだったんだが……スゲェ喰うな。 「アタイゆっくりだよっ! ゆっくりしてるよ!」 食べ終わると高らかに周りに宣言し始める水色ゆっくり。周りには誰もいないのに誰に言ってるんだ。 水色の体は宙に浮き、その辺を行ったり来たりしている。 こいつ、飛べるのか。 飛べるゆっくりなんて肉まんかあんまんぐらいかと思ったが、他にもいるんだな。 ……。 暴れ回っている水色を見て思う。 こいつがいたら、部屋も涼しくなるんじゃね? ……。 取りあえず話しかけてみた。 「ゆっくりしていってねっ!」 「ゆっ? アタイゆっくりだよっ!」 ……それが挨拶なのか? 「ああ、見てたよ。見事にゆっくりしていたな」 「そうだよ! アタイったらゆっくりだからねっ!」 おまえの言ってることはよくわからん。 「なるほど。でもやっぱりゆっくりなら、よりゆっくり出来る場所に行きたいものじゃないか?」 「ゆっ? アタイゆっくりしてるよ?」 「ここもゆっくり出来るけど、俺はもっとゆっくり出来る所を知っているんだ。興味ないか?」 俺の言葉に、水色は眉間に皺を寄せて考えている。よくわかってないらしい。 ……ゆっくりは馬鹿だ馬鹿だと思っていたが。 こいつは、輪をかけて馬鹿だな。 あまりに話が通じないので、掴んで持っていくことにした。 「ゆっ! アタイに何するのっ!」 「冷てっ!」 水色に触った瞬間、手に走る冷たさ。手がくっつくかと思った。こいつ氷で出来ているのか? 急に触れて機嫌を損ねたらしい。冷気を出した時のように顔が膨らんでいた。 「おじさんはゆっくりじゃないね! どっか行ってね!」 いつ俺がゆっくりだって言ったんだよっ! ……ちょっと腹立ってきたぞ。 「お前だって、ゆっくりじゃねぇよ」 その言葉は心外だったらしい。凄い形相でこちらを睨みつけてきた。 「アタイはゆっくりだよっ! ゆっくりしているよ!」 「どこがだよ! 全身氷のゆっくりなんて聞いたことねぇよ! あんこ吐けあんこっ!」 「ムッキーっ! ゆっくりったらゆっくりだよ!」 「だったら付いてきて証明してくれよ。お前がゆっくりだって」 「いいよ! ゆっくりしにいくよ!」 売り言葉に買い言葉。 気づいたら、水色が家へ来る流れになっていた。 俺にとっては願ったり叶ったり……なのか? なんだか間違えた気が……。 家に連れてきて3時間もすれば、自分がどれだけ間違えていたかがよくわかった。 畳の上を歩いたら畳が凍りつく、冷気を吐かせて涼しくしようと思ったら「アタイやすうりはしないよっ!」と言われる始末。それじゃ西瓜でも冷やすかと水色の上に置いたら凍りつき、後々「なにするのさっ!」と怒られる始末。 そして何よりも。 「アタイったらゆっくりねっ! アタイったらゆっくりねっ!」 意味もなく騒いでいるのが最高に鬱陶しかった。 こんなに使えないなんて……。 俺は頭を抱える。正直とっとと放り出したいところだが、体が冷たすぎて触れない。それじゃ勝手に帰るのを待とうと思ったら、どうも家が気に入ったらしく、まるで帰る気配がない。 他のゆっくりなら食べれば済む話だが、正直、30センチの氷を食べるなんて考えたくもなかった。 まさか力ずくで相手に出来ないゆっくりがこんなに扱いづらいなんて……どうしたものか。 ……ん? 「アタイったらゆっくりねっ!」 相変わらず叫ぶゆっくりは放っておいて、俺は思考を走らせ始めた。 そういえば……。 立ち上がり、押し入れを漁り始める。ここに確か……お、あった。 俺は鉄のかたまりを持ち上げると、水色の目の前に置いた。 「ゆっ?」 鉄のかたまりを指さして、水色に言う。 「ここに平べったくて乗れそうな所があるだろう」 「アタイゆっくりだよっ!」 ……まぁ理解したってことだろう。 「お前ここに乗れるか? 無理かなぁ、狭いかなぁ?」 「ゆっ! アタイゆっくりだもん! のれるよっ!」 案の定、挑発に乗って移動する水色。普通のゆっくりなら苦戦しそうだが、空を飛べる水色はあっさりと上に乗ってみせた。 「ほらねっ! アタイったらゆっくりでしょっ!」 「はいはい、そうだね」 乗るのはすげぇ速かったけどな。 俺は鉄のかたまりの頭についているレバーを回していく。 ほどなくして、水色が上から押さえつけられた。 「ゆっ!」 さてと。 用意しておいた器を下に置く。 「何するのおじさん、アタイゆっくりだよっ!」 はいはい。 横のレバーを回し、かき氷を作り始めた。 「あ、ああ゛あ゛あ゛ぁあ゛あ゛ぁっ!」 水色が回転し、器に削られた氷が乗せられていく。 「あ゛がががががっ!」 シャリシャリと音が鳴りながら、あっという間にかき氷が出来上がった。 「あっ……あっ……」 おおっ、普通に食えそうだな。えーと……。 出来上がったかき氷を手に俺はふと気づく。 そういえばシロップがなかった……。 俺はかき氷を一端置くと、そのまま外へと出る。 どうせその辺に……お、いたっ! 「みんなゆっくりしてねっ!」 「ゆっ!」 「うん、ゆっくりするよっ!」 そこにいたのは、ちょうど手のひらサイズの子供達3匹を遊ばせようとしていたゆっくりれいむの家族だった。 取り合えず親れいむを蹴り飛ばす。 「ゆ゛ぐっ!?」 変な叫び声を上げて飛んでいく親れいむ。こいつらってよく歪むから、あまり遠くまで飛ばないんだよなぁ。 「お、おかあさんっ!?」 「なにするのおじ──」 有無を言わせず、その場にいた子供れいむをかっさらっていく。 「うわあ゛あ゛ぁあ゛ぁぁっ!」 「なにずるのっ! ゆっぐりざぜでっ!」 「おがあざーんっ!」 子供の声に活性化されたのか、いきなり親れいむが起き上がってくた。元気だなこいつ。 「れいむのあがじゃんがえじでぇえぇぇぇっ!」 シュートッ! 「めぎゃっ!?」 ゴーーーールッ! 綺麗な放物線を描いて、親れいむが飛んでいく。……我ながら綺麗に飛んだな、体歪んでるのにぜんぜん減速してねぇや。 あ、誰かの家に飛び込んだ。 「いやぁあ゛ぁぁあ゛ぁあ゛ぁぁぁあ゛あ゛っ!」 「おがあ゛ざあぁぁあぁあぁぁんっ!」 邪魔者を排除して、俺は家へと戻ってきた。 「あっ! どこ行ってたの! アタイをむしするなんておじさんゆっくり──」 煩いのでレバーを回す。 「あぎゃぎゃぎゃぎゃっ!!」 水色を黙らせて、俺はかき氷を確認する。よかった、まだ溶けてないな。 「おじさん! 早くれいむたちをかえしてね!」 「おじさんとはゆっくりできないよっ!」 「ゆっくりしねっ!」 手に抱えていた子供れいむたちを、そのまま手のひらで丸めていく。 「うぎゃぁあ゛ぁぁあ゛っ!」 「うぷぷぷぴゅっぷぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅっ!」 「やめでうぶあおじあぶげまぜうぎゃっ!!」 しっかり混ざったあんこを、そのままかき氷の上に乗せた。 氷宇治あずきの出来上がりと……。 一口食べてみる。 ……うーん。 普通の氷宇治あずきより喰いづらいが、そのまま氷を食べるよりマシか……なにより甘いしなっ! 「ここか」 「ここだよ! ここに入っていったよ!」 「これで嘘やったらタダじゃすまさへんど」 あん? 玄関の方で声がした瞬間、大きな音を立てて扉が開かれた。 「ゆっくりっ!」 なんだ、さっきの親れいむじゃないか。……あれ? 「ちょっと失礼しますよ」 親れいむの後ろには男が付いてきていた。何だ? 「なんか用ですか?」 「いや、さっきこのゆっくりが窓から飛び込んで来てな。ふざけるなと怒鳴ったら、吹き飛ばしたのは兄ちゃんやって言うんで話聞きにきたんや」 ガラ悪っ! つーかこのゆっくり、あれだけけっ飛ばしたのになんで生きてるんだよ……。 「そう言われても、俺今日ここから出てないですし……」 「なにいってるのさ、さっき──」 レバーを回す。 「あぎゃがぎゃがっ! も、もうやめでよ゛っ!」 余計なことを言うからだ。 「それにゆっくりをけっ飛ばすなんて誰だってやるでしょ、俺だっていう証拠がないじゃないですか」 「まぁそうなんやけどな……」 俺の言葉に面倒くさそうに頭を掻く男。どうも泣きつかせて儲けようという考えだったらしいが、引く様子がないので迷っている。 そもそもガラス代も、この親れいむを加工所に連れていけばちょっとは金になるし、大きな騒ぎにしたくないのが本音だろう。 「ゆっ! そんなことないよっ! れいむを蹴ったのはおじさんだよっ!」 ……煩いのがまだいたか。 「だから証拠がないだろう。何かあるのかよ」 「れいむの子供どこにやったのっ! あの子たちがいる筈だよ!」 「この部屋のどこに子ゆっくりがいるんだ?」 周りを見渡す男と親れいむ。もちろん子ゆっくりなんて影も形も見あたらない。あるのはかき氷に乗ったあんこだけだ。 「ゆっ! そ、そんなはずないよ! どこにいるのぉっ!」 呼び掛ければ返事をしてくれると、親れいむが叫び始める。 その間に、男と目があった。 「……」 手に持っていたかき氷を見せる。 「……」 男は頷くと、そのまま親れいむを片手で鷲づかみにした。どうやら伝わったらしい。 「ゆっ!? な、なにするのお兄さん!!」 「どうやら嘘だったみたいだな……」 その言葉に、親れいむは饅頭肌を青くして震えた。 ……どうやって色変えてるんだ、この不思議生物。 「ち、ちがうよ、れいむうそなんて」 「それじゃ約束通り、加工所いこか」 「いや゛ぁぁぁあ゛ぁぁあ゛あ゛ぁぁっ! かごうじょばい゛や゛だぁぁぁあ゛あ゛ぁっ!!」 暴れ回るが、ゆっくりが人の力に逆らえるわけがない。 食い込む親指の感覚に震えながら親れいむは連れて行かれる。 ……。 出て行く瞬間、俺は親れいむが見えるようにかき氷を食べ始めた。 「あ゛あ゛っ!!」 扉が閉められる。 親れいむの暴れている声が聞こえていくが、もう俺には関係ない。 ……やれやれ。 ため息をついてその場に座る。予想してなかった騒ぎに疲れがたまった。 ……。 俺は最後の光景を思い出し、思わず顔がにやけてしまう。 あの絶望で満ちた顔に、俺は溜飲が下がる思いだった。 さて。 業務用かき氷機の方を見る。 「おじさんゆっくりじゃないねっ! 早く外してねっ!」 さっきは喋らなかったので、ちょっとは学習したかと思いきや、時間が経つとまた水色は喚き始めた。 ……やっぱり、馬鹿だから数分で忘れたんだな。 それだけ忘れられたら、人だと幸せに生きられるんだろうが、水色が忘れても鬱陶しいだけだ。 しかし、どうするか。 全部削って食べるのは流石に辛い。 いっそ、削ってそのまま流しに捨てるか。 水色を処分する方法を考えながら、取りあえず腹が減ったので俺は洗い場の方へ向かう。 「ちょっとむししないでよっ! アタイはむしたべるんだからねっ!」 ……。 一瞬、無視なんて知っていたのかと思ったが、やっぱり馬鹿は馬鹿だった。 何かないかと食材を探し始める。 えーと、何か食えるものが……。 ……あ。 「だからむししないでっ! アタイたべちゃうよっ!」 ……うん、面白そうだな。 俺はその場から離れると、今度はかき氷機に近づいていった。 「ゆっ?」 「わかったわかった助けてやるよ」 頭についたレバーをゆるめ、水色を動けるようにする。 途端、水色は俊敏な動きで逃げ出していた。 「ゆっ! ようやくアタイがゆっくりだってわかったみたいね!」 だから、その速さのどこがゆっくりなのかと。 「でもおじさんはゆっくりじゃないねっ! アタイそろそろかえるよっ!」 「ああ、帰るのか?」 「ええ! ゆっくりじゃないおじさんはとっととれいとうはそんされてね!」 破損してどうする。 「残念だな。せっかくエサを用意してたんだが……」 言った瞬間、水色がこっちを見ていた。凄い食いつきだな……。 「エサっ? アタイしたにはうるさいよっ!」 「ああ、ゆっくりには美味しいって絶賛されているものがあってね。それなら満足できると思ったんだ」 ゆっくりに絶賛と聞いて興味が惹かれたらしい、さっきまでとは打って変わって瞳が輝いている。 「いいよっ! ゆっくりたべてあげるねっ!」 「そうかい、それじゃちょっと待ってな」 俺はまた洗い場へ引き返す。 水色に与える食材を手に取り、そのまま引き返してきた。 「それじゃ今から目の前に置くから、ちゃんと凍らせろよ」 「もちろんだよ! アタイに任せておいて!」 顔を張って自信満々に言う。 俺は手を開き、素早く食材を置いた。 水色の顔が膨らみ、瞬間冷凍しようと冷気を吐く。 しかし、食材が凍ることはなかった。 「ゆっ?」 「なんだ、凍らないみたいだな」 食材は水色よりも小さいながら同じゆっくりだ。しかしゆっくりカエルを食べていた水色には特に疑問はないらしい。特に気にせず、どうして凍らなかったのかを考えている。ああ、馬鹿でよかった。 「まぁいいじゃないか。そのまま食べてみたらどうだ?」 「もちろんアタイそのつもりだよっ! おじさんはだまってて!」 はいはい。 言われた通り黙っておくと、水色は躊躇せず大きく口を開けて、そのゆっくりを飲み込んだ。 「もぐもぐ」 「……」 「もぐもぐ……っ!?」 突然、口を開いたまま水色が痙攣し始めた。 「どうした? 美味しくないかっ?」 「ちがうよっ! アタイゆっくりだよっ!」 なんか慣れたな。 「お、おじさんっ!」 「なんだ?」 「あ、熱いよっ! すっごくあつじっ!?」 水色が最後までいい終わらないうちに、食べたゆっくりは水色の頭を通って中からはい出てきた。 「もこーっ!」 それは、ゆっくりもこうだった。 やっぱり、中で燃えると溶けるもんなんだな。 「あ、あああああああああっ!」 水色の痙攣は止まらない。もこうはそのまま水色の頭に乗って燃え続けている。 「もっこもこにしてやるよっ!」 「とける、アタイとけちゃうっ!」 もう頭の上部分は完全に溶けて、俺の家の床を水浸しにしていた。あとで掃除しないとな……。 「おじさんっ! 水っ! 水ちょうだいっ!」 「水ならそこの壺に入ってるぞ」 言い終わった途端、壺に向かって飛んでいく。 しばらくして、水色の大きな声が聞こえてきた。 「なかからっぽだよぉおおぉおおおぉおおぉっ!」 そりゃな。もったいないじゃないか、水が。 俺は両手でしっかり抱え、そのまま壺に向かっていく。 中を覗き込むと、もう半分近く溶けきった水色がそこにいた。 「お……おじさ……アタイ……」 「何だかさっきよりゆっくりしてるなっ!」 「……ち、ちが……」 「そんなお前にプレゼントだ。受け取ってくれっ!」 水色の上へ抱えていたものを落としていく。 抱えていたのは大量のゆっくりもこうだった。 「あ……」 「もこたんいんしたおっ!」 全員が一斉に炎を纏う。 「……あた……」 あっという間に、水色は溶けきって水に変わっていた。放っておけば蒸発し、跡形もなくなくなるだろう。 俺は安心と落胆でため息をついた。 やれやれ、もうちょっと使えると思ったんだがなぁ……。 もこうは一定時間炎を纏う。出せる時間に制限があるものの、物を燃やす時はかなり便利だ。 俺は使えるゆっくりはちゃんと使っていくが、使えないゆっくりほど邪魔なものはない。 いいゆっくりは、使えるゆっくりだけだ。 さて……。 改めて飯を食おうと、洗い場へ近づいていく。 「もこーっ」 そこに残っていたゆっくりもこうが、元気な声を上げていた。 End ゆっくりちるのをゆっくりもこたんで溶かしたかった。 すっきりー。 by 762 このSSに感想を付ける
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近年野良ゆっくりの勢力が拡大してきた。 畑を荒らし食料を貪る野良ゆっくりは もはや山賊と呼ばれていた。 そんな幻想郷のある時代のできごと・・・ ・・・・・・野生のゆっくりが里の畑に忍び込んできた。 地上から、うーぱっくを経て空中から、 数十・・・いや、数百・・・。 繁殖期の後だからなのか、数は限りなく多かった。 「山賊が来たぞー!」 畑の持ち主と思われる男の声を合図に、畑の横の小屋から 十数匹のゆっくりが飛び出した。 小屋から出たゆっくりは、 リボンをつけたれいむ種でも、 金髪帽子のまりさ種でも、 その他のどのゆっくりでもない風貌をしていた。 上部に布をターバンのように巻き、目だけあけて下は また別の布で覆われている。 その風貌はまるで、人間の暗殺者のようだった。 「ゆっ!?」 「むーしゃ!えっ!?」 最も小屋に近かった野良ゆっくりが、 それらの接近を一番早く感じた。 スパッ しかしその瞬間、野良ゆっくりは上半分が宙を舞った。 「ゆ!ゆっくりがなかまをころしたよ!」 「ゆ!どうぞくごろしはわるいゆっくりだよ!」 「むきゅ!わるいゆっくりにはせいさいをくわえないとね!」 仲間がやられたことに気づいたのか野良ゆっくりたちは畑を荒らすのをやめた。 そして布に身を包んだゆっくりたちを攻撃し始めた。 「「「「ゆっくりしね!」」」」 まるで雪崩のように布ゆっくりに殺到する野良ゆっくり。 しかし、布ゆっくりはやられなかった。 むしろ野良ゆっくりが次々と餡子になっていく。 「ゆぎゃああああああああああああああああ」 「なんでええええええええええええええええええ」 野良ゆっくりたちはパニックになった。 大勢で責めれば勝てるはず そういう計画だったのかもしれない。 畑がだんだん餡子のじゅうたんに包まれていく。 「いだいいいいいいいいいいいいいいいいい!ぐぎゅ!」 運良くかすり傷で済んだ者も、痛がってる間に攻撃を食らってしんでいった。 布ゆっくりが強いのにはわけがあった。 ゆっくりとは思えない俊敏な動き。 躊躇せずに攻撃をする集中力。 そして何より、布ゆっくりはナイフを持っていた。 「これが・・・研究の成果ですか・・・。」 「長い研究が実を結び、ようやく夢を果たせた。」 眼下に布ゆっくりによる野良ゆっくりの虐殺を見下ろしながら、 小屋の屋根に立つ人間の男女が話している。 「それにしても、どうやって武器を口にくわえずに 持っているんでしょうか?」 女が言う。 「ゆっくりの餡子に手の役割を持たせたのさ」 「餡子に?」 「そう、研究の結果、ゆっくりの中の餡子は 同じように見えて、実は役割ごとに分かれていた。 人間でいう胃の役割をする餡子。 肝臓の役割の餡子。 脳の役割の餡子。 その中に人工的に作ったゆっくり自身が自由に操れる餡子を注入する。 その餡子は、ゆっくりの意思で形や硬度を変えることが出来る。 それを体から出すことによって、餡子を手のようにして使うゆっくり・・・ 目の前の布づくめのゆっくりが完成したんだ・・・。 お、終わったようだな。」 男がそういったとき、畑に侵入した野良ゆっくりは全滅していた。 「あれ?一人足りないな・・・」 男が言う。 「はっ!にげたさんぞくのいきのこりをおっていきました。 まもなくかえってくるかと・・・。」 布ゆっくりのリーダー格と思われるゆっくりが男に答える。 「すごいですね。 ゆっくり独特のゆったりした口調じゃなく 人間のようにはきはきと喋ってますね。」 「脳の役割の餡子を改造して教育したんだ。 もうこいつらの中でゆっくりな部分は体だけだろう。」 その後、畑の持ち主からお礼の食料を貰い、 畑中の餡子を取り除く薬品を渡して、 男は布ゆっくりと共に畑を後にした。 戦闘用のゆっくりを開発する。 それがこの男のしていた研究だった。 男はかつてゆっくり研究所で 研究のネタを探していた。 そんなある日、ゆっくりを観察するために 森に入った時に男は見た。 ゆっくり界で最強と謳われているドスを 口に刃物をくわえ、俊敏な動きで 一方的に攻撃し、仕留めたゆっくりを。 気づくとそのゆっくりは既に去っていった。 しかしその光景は男の研究意欲をそそるのには十分だった。 それから男による戦闘用ゆっくりの研究が始まった。 初めは武器を持たせたり、 教育を重ねていく方法を取ったが 最後は本能に負けゆっくりしたあげく 教えたことを忘れたりして中々上手くいかなかった。 そんな中、ゆっくりの餡子の秘密が解明された。 男はすぐさまゆっくりの餡子の改造に着手した。 まずは脳となる餡子に手を加えた。 仮死状態にしたゆっくりの頭部をくりぬき、 脳の部分の餡子だけを摘出した後 砂糖をかけたりシロップを混ぜたりして手を加え 餡子を戻してくりぬいた部分を治療し、 蘇生させて様子を見るという作業を何百回も重ねた。 そうして狂っているゆっくりや植物状態の脳死ゆっくりが出来たりしたが 苦心の末、ゆっくりするという本能を無くしたゆっくりを作ることに成功した。 これによって、教育しだいで無限の可能性を秘めたゆっくりが完成した。 男はゆっくり学会で表彰を受けたが まだ研究は終わっていなかった。 脳改造で戦闘意欲のあるゆっくりは出来るが 攻撃手段が乏しかった。 ゆっくりは手が無いので口で物をくわえる事しかできない。 それでは扱える武器などたかが知れている。 義手をつけるという案もあったが 重さゆえ耐え切れるゆっくりはおらず、 義手の重みで皆潰れていった。 悩んだ末、男は餡子に着目した。 内臓となり脳となるゆっくりの餡子。 それならば手の役割の餡子を加えれば、と。 餡子の開発は容易なことではない。 加える物質の分量が1mg違うだけで 大きく変化するのだ。 男は一年かけてゆっくりが自由に操ることの出来る餡子を開発した。 使い方はこうだ。 その餡子を注入した後、 注入に使った穴は閉じずにあけえておく。 こうすれば普段は餡子の手で穴を塞ぎ漏れることは無い。 武器を持つときは穴から餡子の手を出し、武器を包み固める。 後は餡子の手をぐりぐりと回せば武器を振れる。 その研究が完成した頃には、もう研究所は潰れ、 野良ゆっくりの襲撃でいくつかの里が消え、 多くの犠牲者が出ていた。 男は研究の成果である十数匹のゆっくりアサシンをつれ、 各地でゆっくりの襲撃を抑え、その報酬で生計を立てた。 「そろそろ、野良を殲滅するかな・・・。」 男がつぶやく。 「さとのちかくにすをかまえているさんぞくのみにしましょう ぜんぶころすとせいたいけいにえいきょうがあるかと・・・」 隊長ゆっくりが言う。 そんな会話をしながら、野良ゆっくりの巣のある方向へ足を進めていた。 ---------------------- 続く・・・かも ---------------------- 後書き 虐待ですらない研究日誌だこれ 初めて書いたのがこれでは先が思いやられますね ゆっくりアサシン~お兄さん遊び編 このSSに感想を付ける