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登録日:2012/02/19(日) 18 17 29 更新日:2024/06/22 Sat 10 37 23NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ここがええのんか!? これ絶対入ってるよね アッー! ネタに事欠かない男 ネタキャラ ヤクザ 宮迫博之 指圧フェチ 東城会 武虎 海坊主 生首 神田.zip 立ちバック 萌えキャラ 錦山組 龍が如く 龍オンでまさかの株アップ 「そんなに桐生に跡目渡したいっちゅうんやったら…いっそのこと俺が桐生の首取ったるわ!」 神田 強(カンダ ツヨシ)とは、『龍が如く』の登場人物。 声は当時のお笑い芸人、宮迫博之が担当。『ONLINE』では諸事情(後述)により声優の武虎が担当。 【人物】 東城会若頭補佐であり直系団体、錦山組三代目組長。 『2』における東城会と近江連合の抗争の終結後、二代目組長新藤浩二を失った錦山組を継ぐ。 ちなみに桐生とは沖縄に行くまで強姦罪で刑務所に服役していたため面識はない。 典型的な脳筋・体育会系で、部下は疎か目上の人物にもケンカを吹っかけようとするなど、性格は極めて短気で粗暴。 直系組長の中でも徹底した武闘派路線を貫き、弱体化した神室町全体のシマを飲み込もうとしている。 また、直系団体白峯会の会長、峯義孝を極道の世界に引き入れたのも神田であり、峯の兄貴分とも言える。 しかし神田はそれを良いことに、財力豊富な峯から度々金をたかっており、峯には疎まれている。 もっとも、峯からすれば極道の世界に入るために口利き出来る人物であればぶっちゃけ誰でも良かったので、恩もクソもないのだが。 丸々と太った体躯とスキンヘッドが特徴。 いつも裸の上半身にそのまま背広を着ており、背中から胸にかけておたふくと天女の刺青が彫られている。 錦山組には錦山が組長だった時代から所属している古株だが、その頃は鉄砲玉にもならないと言われるほど取るに足らない存在だった。しかし、知り合いであった峯を極道の世界へ引き入れ、多大な利益に貢献したことから現在の地位を得た。 【活躍】 『龍が如く3』で新幹部として登場。 初登場シーンは、事務所の奥の部屋でなにやらギシアンしていたり、組員達に一人ずつビンタをかまして活を入れたり、東城会の跡目を狙って戦争起こす気満々だったりと、いかにもこれから何かやらかしそうなキャラクターとして現れる。 初代組長の錦山、二代目の新藤が桐生に倒されている事で錦山組のメンツが潰されたと思い込んでおり、桐生を錦山組の敵として憎んでいる。(実際のところ、錦山は自身が起こした過ちのケジメをつけるために自ら命を落とし、新藤は私利私欲で組を滅茶苦茶にしたことに激昂した大吾に倒されている。) その事から幹部会では、何者かに銃撃され意識不明の重体、更に入院先はトップシークレットとされる大吾の埋め合わせとして東城会に桐生を呼び戻す事に猛反対。 議題の内容を組の立て直しから跡目の話に無理矢理替えて、自分が桐生の首をとって東城会のトップに立つと宣言する。 この時ばかりは、東城会若頭の柏木さんも「何言ってんだこいつ…」と思っただろう。 そして神田は戦争の準備として錦山組若頭の長谷部に、神室町のホストクラブ『スターダスト』を拠点として買収するよう命じる。 しかし丁度その時、桐生が神室町に戻ってくる。 そしてスターダストの騒ぎを聞きつけた桐生によって長谷部は叩きのめされたのだった。 そのすぐ後に、ミレニアムタワー襲撃事件によって哀れ柏木さんが命を落とす。 この事件の犯人を探す桐生はホテル『赤レンガ』に居た神田に接触する。 しかしいきなり現れた桐生に焦った神田は部下を呼び出して逃走。 スイートルームに追い詰められた神田はプールに身を隠し、桐生に不意打ちをかけて直接対決を挑む。 この時の神田は通称海坊主と呼ばれている。 ちなみにバトルが始まってみると、このプールの深さが足首位までしかない事が判明。 神田は一体どうやって体全身を沈めて身を隠したのか…? 桐生に挑みかかった神田だったが、その実力差は歴然。 神田は桐生に敗北した。 その後、神田は峯の事務所に居座っていた。 桐生に負けた屈辱でかなり苛立っており、その腹いせとして数十億ものする峯のコレクションの数々を次々と破壊し出す。 挙げ句、桐生に報復したいからと、峯に構成員と金を寄越せと強要するが…… 高価な品々を平然と破壊する彼への怒りや、そもそも既に愛想尽かしていたことで、峯は拒否。 神田は逆上して峯に殴りかかるが、峯の圧倒的な強さに逆にボコボコにされる。 そして最期は、峯の部下達によって殺害された。 神田の死体はケジメとして、切断した頭部をアタッシュケースに入れられ、峯によって桐生の元へ運ばれたのだった。(通称神田.zip) こうして、錦山から3代に渡って続いた錦山組は消滅した……。 【戦闘】 大振りな喧嘩技で戦う。 カウンター等を駆使するが、さほど強くはない。 しかし神田の戦闘スタイルの最大の特長は、ステージ内に豊富に設置されているオブジェクト武器を使用する事にある。 オブジェクト武器を手にしている時の神田はヒート状態となり、桐生の攻撃にも全くひるまずに武器を振り回すため、非常に厄介。 バトル開始時にオブジェクトを速やかに破壊しておくといい。 ヒートアクションも所有し、壁にはめ込まれた巨大な円盤を引っこ抜いて殴りかかる『ぶっこ抜きオブジェアタック』を使用。 発動後も円盤を武器として使用する。 ちなみにこの戦闘では『回転ベッドの極み』という限定ヒートアクションが存在する。 これは、カウンターにしがみつく神田を無理矢理ひっぺがして回転ベッドの上に放り投げ、その上で神田にロメロスペシャルを決めるというヒートアクション。 …なのだが、ひっぺがす時の絵面が明らかに…… \ アッー / ご丁寧にも画面がピンクがかっている。 何考えてんだスタッフ… 『IF7』にも『欲望の巨人』として登場。 最初は小人サイズの神田が現れ倒される度に一回り大きくなって出現し、最終的に2mを越す巨体となって現れるという、これまたネタに満ち溢れた戦闘となっている。 そして神田の驚愕の事実が判明する。 劇中に登場する錦山組構成員から、実は神田が大柄な女性にマッサージするのが好きな指圧フェチである事が明かされる。もっとも、構成員からは理解し難い趣味としか見られておらず、その趣味に付き合わせる事に関して内心不満を抱かれているが。 つまりは初登場シーンのギシアンもただ女性にマッサージしていただけで、強姦罪で捕まっていたのももしかしたらマッサージしようとしただけなのかもしれない…。 ……ただし、先述のバトルスタイルからも分かるように、神田は膂力だけなら桐生以上のものがある。 こんな奴に似非整体をやられた仕舞には体に変な後遺症が残る可能性もある。(*1) が、実は神室町で明らかに神田の素人マッサージを受けた被害者と思わしき人物が「身体の凝りが取れた」と話しているシーンを聞き出せる為、割と素人施術としては腕があった疑惑すらあったり 龍が如くはまったく惜しい人を亡くしたものである。 これだけインパクト(ネタ的な意味で)ある人物にもかかわらず「維新」への登場はできなかった………と思いきや、バトルダンジョンの隊士としてこっそり登場を果たした。 そして『3』から月日が経って、今度は宮迫氏が声優とモデルを務める「南雲剛」が『6』にて発表された際は、シリーズファンが爆笑に包まれたのであった。 しかも何の因果なのか、弟分のキャラの声優とモデルは神田.zipの中身を見てえずき、同じく『3』で屈指の人気キャラである島袋力也を演じた藤原竜也氏。 この配役は狙ったわけではなく、双方の声優としての実力から再度オファーを掛けたらしい。 …キャラの「つよし(強と剛)」繋がりは狙ったのかもしれないが。 ニコニコ生放送での発表においては、視聴者が余りにも神田の名前を連呼するため名越氏が紹介ムービー終了後に「神田じゃありません」と苦笑する一幕もあった。 【龍が如くONLINE】 2019年7月末開催のイベント「峯義孝という男」でイベント報酬として実装。 ただし前声優の宮迫博之が先月前の不祥事により降板。声優は武虎へ引き継ぐ形に(*2)。『ONLINE』の声優交代はかなり異例。 同イベントでは出所直後からが峯の人となりに並行して描かれる事となり、彼なりに峯を兄弟分兼右腕として可愛がっていた様子が描かれた。 そのイベントシナリオによれば出所直後で金欠に喘いでいるところで峯と出会い、金欠でソープにいけず道に迷っていた女性を襲うとするなど本当に強姦罪で御用となった事が示唆されるが、 峯の窮地を車で包囲網に突っ込んで救っており、他にも極道の世界に足を突っ込んで日の浅い彼に仁義を教え、他の組の買収には親への仁義という点から失敗するのではと危惧する等、『3』本編中のように頭に血が上った状態でなければ極道の常識を弁えた性格であるとバックグラウンドが補強された。 実際、買収行為そのものは東西抗争直後で東城会全体が弱体化していた事も加わって半ば黙認はされていたが、買収絡みの揉め事が増えていくにつれ大吾に直接警告される事態にまで発展、中断せざるを得なくなったのでこの危惧はあながち間違ってはいなかった。 東西抗争後、代行こそいるが事実上の空席状態が続いていた錦山組三代目組長の椅子を巡り、代行と神田及び峯の間で水面下の内部抗争が勃発。 最終的に神田が自身の持つ武器密輸ルートを代償に代行を嵌め、三代目の椅子に座ることになったが、上納金輸送中に代行勢力に峯と共に襲撃され窮地に陥り、 嘗て峯を救出した際に自分が口にした「兄弟分の危機には命がけで助けるのが仁義である」という趣旨の言葉をもう一度口にし、あろうことか峯を敵の真っ只中へ突き飛ばし、自身は上納金を抱えて逃走し幹部会に出席するという行為に出る。 この結果、峯は長時間暴行を受け、神田自身は神田の様子を不審に思った大吾に問い詰められた挙げ句経緯を白状し、 大吾は上納金を峯の身代金として代行へ差し出すが頭に血が上っていた代行が峯に発砲、咄嗟に峯を庇って負傷し1日入院する羽目になる。 退院直前、流石に不義理を感じたか後ろめたかったのか、それともゴマすりが目的だったのかは不明だが、神田は大吾の見舞いに訪れたが峯が先客として訪れていた事に動揺しつつ峯を言葉で持ち上げるが、 この一連の騒動で一時は神田に着いていく事を思案していた峯は神田を完全に見限り、大吾への信頼が狂信めいたものへと暴走する事となった。 【龍が如く維新極】 中村半次郎として登場。声優は『ONLINE』と同じく武虎氏。田中新兵衛役の新藤とは同じ道場で兄弟分らしい。 設定の関係上、忠誠を誓っているのは西郷隆盛である郷田龍司なのだが相変わらずの濃い言動であった。 おぅ峯!お前んとこのWiki篭もりこっちにまわして追記、修正させろや!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こいつの初登場シーンは、笑わずにはいられない -- 名無しさん (2014-08-27 02 48 44) でも錦山組の最後の組長がこいつって、錦山が報われないな -- 名無しさん (2014-09-16 19 51 02) ↑ ぶっちゃけ、錦山組って893基準で評価しても屑以外居ないですし -- 名無しさん (2014-09-16 22 59 11) 錦山部下を見る目なかったのか -- 名無しさん (2014-09-17 09 28 13) スキル名奇跡ノ愛撫だっけ? -- 名無しさん (2014-10-04 10 28 29) 伊達さん曰く鉄砲玉以下の小物…錦山組は本当に人手不足だったんだなぁ -- 名無しさん (2015-02-19 17 56 47) 桐生さんを憎んでたくせに顔は知らなかったらしい -- 名無し (2015-03-30 17 25 25) 錦山も変に目端利くより、言うこと聞く腕っ節のあるアホ集めてたってのはあるかも、錦山がすごかったから組織として機能してただけ的な -- 名無しさん (2015-08-26 19 10 30) ↑むしろ、構成員がみんな錦山の野心に惹かれただけっていうのがあるかもしれない。 -- 名無しさん (2016-01-30 00 16 56) 余されてた暴れ者連中がこのまま腐るよりはって錦山に集まってったのかな? -- 名無しさん (2016-01-30 04 37 17) 新藤といい、コイツといい、二代目以降の錦山組は下衆野郎しかいない。組潰れて当然。 -- 名無しさん (2016-12-01 14 21 04) 一応こいつが東城会の最高幹部の一人という事実 -- 名無しさん (2016-12-22 21 05 29) 神田は -- 名無しさん (2017-01-27 01 13 04) 神田は生まれ変わって桐生ちゃんのいい相棒になったなあ -- 名無しさん (2017-03-13 17 31 05) 神田にとっちゃ大吾も仇じゃないのかな?先代の新藤を直接手にかけたわけだし。 -- 名無しさん (2021-03-14 22 56 24) 神田は先代・新藤の事をどう呼んでたのかな? -- 名無しさん (2021-03-15 12 30 06) 新藤と違って一度も桐生の事を叔父貴と呼ばない神田 -- 名無しさん (2021-04-03 11 47 44) 野心に目が無く扱いやすい無法者を錦の手腕で束ねてたのが野放しになった感じ その末路が神田というべきか -- 名無しさん (2022-02-09 21 31 43) 錦も闇落ちせず桐生と仲良く極道やっててもこいつみたいな三下に嵌められて下克上起こされた挙句命落としそうな気がするわ -- 名無しさん (2022-06-19 20 33 04) 神田はその喋り方から関西出身である事がうかがえるがそんな彼が関東の極道組織である東城会のそれも関西弁を喋る組員の多い嶋野組ではなく錦山組に何故入れたのかな? -- 名無しさん (2022-11-13 00 54 38) 錦山も神宮のバックアップあってこそだし案外似た物組長だったのかもしれない -- 名無しさん (2022-11-13 08 11 30) 神田は初代の錦山からはかなり信頼されてたみたいだけど2代目の新藤からはどう思われてたか…新藤の口から神田の話題が出てこないから分からん -- 名無しさん (2022-11-28 22 07 04) ↑新藤とは絶対仲悪いと思う 良いイメージが出てこない -- 名無しさん (2023-02-24 22 42 47) 神田とのバトルステージに現れたのが桐生じゃなくて冴島だったら円盤をぶつけ合うヒートアクションが見れそうだ -- 名無しさん (2023-03-03 12 37 54) ↑2神田は幹部会の時に「初代も先代も桐生にやられたいう事ウチら錦山組は忘れてへん」と言ってたから少なくとも神田の方は新藤の事をそんなには嫌ってないと思う -- 名無しさん (2023-03-12 05 49 44) ↑あ、そうだったか… -- 名無しさん (2023-06-19 23 10 56) ↑3ただ冴島の場合回転ベッドの極みが出来ないかもしれないな。冴島の怪力でアレをやられると神田の背骨が無事では済まない -- 名無しさん (2023-08-12 16 14 08) 神田の最期のシーンで峯が神田の断末魔の悲鳴を背に部屋を出るところでシーンが終わってるけどあれは多分白峯会の構成員が神田に対して見たらトラウマになりかねないほどのえげつない殺り方をしたんじゃないかな -- 名無しさん (2024-04-26 21 39 03) ↑9せめて神田が元々嶋野組にいたという設定だったらまだ説得力あるけどそうなると神田の経歴と矛盾しちゃうな -- 名無しさん (2024-06-07 20 32 39) マッサージ師としての才能はあったというのがまた笑えてしまう…(笑) -- 名無しさん (2024-06-07 20 56 51) ↑錦山と新藤もどこか凝った時は神田のお世話になってたりして -- 名無しさん (2024-06-08 05 17 17) 指圧快館が残っていれば彼は道を間違えなかったかもしれない -- 名無しさん (2024-06-22 10 37 23) 名前 コメント
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登録日:2016/06/08 Wed 15 56 00 更新日:2024/05/27 Mon 13 17 22NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 よく何かしらが流れ着く アサガオ 沖縄県 養護施設 龍が如く 反転箇所はネタバレを含みます。 概要 アサガオとは龍が如くに登場する養護施設である。 「なんで元極道の桐生が責任者なんだ?」とツッコミがあるだろうが、「オンライン」元々ここは柏木修の紹介で桐生が責任者となっており、施設自体健全とはいえない施設でもある。 【立地】 沖縄にある事もあってすぐ近くに美しい砂浜とスカイブルーの海が存在しており、子供達の遊び場となっている。 海には魚も多く生息していて、釣りやモリで捕まえて晩ご飯として食べる事も多い。 海岸にはゴミや脱獄囚、死刑囚が流れ着く事もあるが、院長や子供達が自発的にしっかり掃除をしていてとっても綺麗。 波打ち際に亀岩という亀に似た大きな岩があり、子供達の集まる場所としても使われている。 ちなみに施設前の砂浜は私有地なので観光客のむやみな立ち入りは禁止されている。 沖縄から神室町へは当然離れているために、通常の移動は飛行機になり結構な旅費がかかるし、移動にも時間がかかるので、神室町での事件に桐生が介入する場合、現地入りに時間がかかる。 【内装】 アサガオの屋外には木の椅子と机や、幹夫が作ったマメの犬小屋があったりと自作した物も置いてある。 内装としては院長である桐生一馬の自室「おじさんの部屋」や、食事やアサガオ会議で使われる「リビング」。 基本的なバスルームやキッチン、テレビもしっかり揃っており、子供達も幸せそうに過ごしている。 【住んでいる人々】 桐生一馬 孤児院「ひまわり」で育った伝説の極道、堂島の龍、我らが主人公。亡くなった先代管理人の後を継ぐ。 院長である時にはいつものグレースーツでは無く、赤色のアロハシャツを着ている。さながら常夏の龍。 子供達の悩み解決といったデリケートな問題や、嫌がらせをするヤクザを撃退したりと日々大忙し。 「5」でタクシー運転手となり、アサガオを引き離された際もATMから名前を隠して仕送りを送っていた。500万円程。 しかし桐生の中ではアサガオと遥の事は心残りのようで、子供達の写真が住んでいるアパートに置いてある。 澤村遥 桐生と同じく「ひまわり」で育った百億の少女。アサガオの子供達の中では一番の年長者。 桐生にとっての龍の逆鱗であり、攫ったり利用しようとした人物は尽く成敗される。 3から実装されたカラオケで歌える。L・O・V・E!ラブリー遥ッ! 大阪でアイドルとなった「5」でも仕送りをしていて、桐生の仕送りにも気づいていた。 完全に連絡を断った桐生とは違い、アサガオの子供達とも携帯電話で連絡を取り合っている。 サブストーリーで子供達から届いた手紙へのリアクションや発言はまさにオカン。 綾子 遥に次ぐ年長者であり、アサガオの皆には良くも悪くも大きく頼られている。 問題が起きた時もみんなを庇い、桐生にも口止めしたりと我慢しすぎる所がある。 凄まじく足が早く、とても速度が出るとは思えないめちゃくちゃなフォームだがどれだけ追いかけても捕まえられない程。 さらに桐生が音を上げる程のスタミナをも持ち合わせる黄金の足の持ち主。チェイスバトルで桐生が捕らえられなかった数少ない人間。 龍が如くシリーズでも足の速さだけなら五本の指に入るかもしれない… 中学に入ってからはその俊足で陸上部のエースとして大活躍しているらしい。 太一 プロレスラーに憧れる元気いっぱいな少年。将来の夢もプロレスラーになって、アサガオを支えるという大きな物を持っている。 しかしある時プロレスができないと聞いた時は信じられない程がっかりしていて、桐生と力也が一肌脱ぐ事となる。 その時見た「ドラゴンマスク」が本当に好きなようで、ペンネームにも使っている。 マンガも好きなようで、ヤングマガジンを購読している。ただ沖縄では若干発売が遅いのが気になるらしい。 宏次 サッカーや野球が大好きなスポーツ少年。 近くで見ていた少年を誘って一緒に遊んだりとコミュニケーション能力が高い、みんなのいい兄貴分。 三雄 米軍基地に勤務していたアフリカ系の父と日本人のハーフである少年。遺伝により肌が若干茶色い。 理緒奈の事が好きなようで、理緒奈の火傷を気持ち悪がった同級生の少年を殴って守る事も。 中学生になってもその愛は冷めず、「りおな大すき」というなんともおませなペンネームを使って手紙を送る程。 太一のプロレス仲間だが、加減を知らない太一の相手をする事にはちょっと辟易としている。 理緒奈 いつも長袖を着ている少女。かなりオサレで男性の理想像も高い。隠している火傷がコンプレックスだが、受け入れてくれた三雄に心を開いた。 ただ、三雄との仲はなかなかうまく進まないようだ。 志郎 眼鏡をかけたアサガオでは珍しい大人しめの少年。アサガオの中では最年少。 学校でいじめられていたが主犯格には卑怯な脅しを掛けられていて、何も出来ず怒りに震えていた。 「次は思い切りやれ」と桐生に助言されて反撃、眼鏡や顔はボロボロになるもののスッキリした顔をしていた。 宇宙が好きなようで、宇宙の本を読んだり、ペンネームには「宇宙博士」を使っている。 エリ ツインテールの少女。孤児である事や貧乏である事をコンプレックスに思っている。志郎と同じくアサガオでは最年少。 どうしても映画に行きたかったためにお金をスってしまう。アサガオのみんなも疑心暗鬼になるが、その後は桐生の手伝いもあってうまく和解した。 泉 少しわがままな少女。志郎と同じくアサガオでは最年少。 アサガオで見かけた犬を昔飼っていたマメと重ね、必ず飼うと一歩も引かなかった。 ただ桐生も泉もどう手懐けるかわからなかったようで、いろいろ買ってきたりと四苦八苦する。 マメ 居酒屋で飼われていたが、飼い主が東京に行ってしまった事で捨てられた子犬。 犬なだけあって俊敏で、始めてのチェイスバトルで追いかける事となる。 幹夫が殴り飛ばされた時には玉城組員の足に噛みついて泉達を守り、そのまま飼い犬となる。 「4」では散歩の途中で海岸に打ち上げられた冴島を見つける。 「5」のカラオケ、「ばかみたい」ではアサガオの子供達や遥を差し置いて写真として登場する。 ドラゴンマスク 落ち込んでしまった太一の為に現れた謎の覆面ファイター。何処かで見た事のある応龍の刺青がアピールポイント。 子供達の声援に答えて指定の技を決めたりとヒーロータイプのナイスガイマスクマン。 …ただ、頼まれれば次々答えてしまうので古牧流の技や蓮家拳法を決めたりする、何処で技を知ったんだ子供達よ。 龍が如くスタッフも気に入ったようで、クリア後の着替えとしても度々使える。 【琉道一家】 沖縄の極道。規模は小さいが人柄がよく、琉球街の人々に好かれている。 咲の一件の後には和解して、子供達と遊んだり、悩みを一緒に解決したりする。 当初はリゾート開発計画に絡んでアサガオの地上げを狙っていたが、堂島大吾の介入もあって地上げは中断。 以降は桐生やアサガオの協力者となる。 島袋力也 琉道一家若頭、ステゴロのハブ。筋はしっかり通す人間で、まだまだ未熟だが腕っぷしもなかなか。背中に沖縄の魂であるハブを背負っている。 幹夫と共にアサガオ周辺の住宅街に立ち退きを強いていた。本土から来た桐生を嫌い、対決するも敗北。以降は桐生を兄貴と慕っている。 桐生が神室町に行く際には置いていくつもりが無理矢理付いてきて、しばらく共にに行動する。 その後抗争が苛烈になるにつれ、攫われたりと力不足になってきた事もあり、一旦沖縄に戻される。 アサガオ襲撃の際は足を撃たれ、抵抗できずに玉城組の侵略を見ている他無かった。 咲に頼まれて共に闘牛場に乗り込むも、玉城の不意打ちから桐生を庇う。 「峯って奴に負けないで」と言い残し名嘉原や桐生に看取られて死亡した。 名嘉原茂 琉道一家組長。老いてはいるが十分現役、古風な義理人情に厚い極道。刺青はハイビスカスとシーサーを背負う。 力也曰く「ドが付く程の親バカ。」咲がいなくなった時には酒を飲み事務所で暴れるが、桐生のおかげで事なきを得た。 事件解決後に桐生と兄弟の盃を交わしており、東城会四代目としての経歴を聞かされた時には心底驚いていた。 後に何者かに撃たれ、土地の権利書を奪われる。重症だったが一命は取り留めた。 アサガオ襲撃の際に攫われ、完治していない体で闘牛との戦いを強要されるも、咲の応援もあり見事闘牛を投げ飛ばす。 新垣幹夫 大抵力也と一緒にいるパツキン舎弟、馴染みの店からよく食べ物をもらっているようで、少し太っている。 昔は大工を目指していたようで、泉に頼まれてマメの小屋を作ったりもした。 アサガオ襲撃の時は足を撃たれ、マメの小屋を守る為にハンマーで殴られて重症を負う。 エピローグでは元気になった姿を見せて、マメの小屋も作りなおしたようだ。 実は沖縄でも有数の名士の家の生まれ。家族に関するサブストーリーもある。 咲 あるショックで喋ることができなくなってしまった少女。 意思疎通はいつも持っているスケッチブックを使っていて、そのおかげか画力は非常に高い。 名嘉原が撃たれた時には犯人の顔を書いていたが、それは余りにも驚きの人物だった… 喋れないのは父親が首を吊って亡くなった所を目撃した事が原因、居合わせた名嘉原が引き取る形となった。 桐生が神室町に戻る際、入れ替わりでアサガオに住む事となる。 アサガオ襲撃の際は闘牛場に自分で行きたいと力也に伝え、声を振り絞って名嘉原を「お父さん」と呼ぶ。 リッキーマスク ドラゴンマスクと共に現れた謎の覆面ファイター2号。何処かで見たような、沖縄の魂であるハブを背負っている。 ドラゴンの技を受けても何度でも立ち上がる耐久力のある沖縄の男で、うまく技が決まらないと散々殴られる事になる。 ただ、そんなに鋭利じゃない得物を衣装に仕込んでいたりとかなりのヒールファイターのようだ。 【その他関係者】 お隣の宮良さん 名前の通りお隣さん。本編でも名前欄には「お隣の宮良さん」と表記される。 イベント以外でも話しかける事が可能で、最初は桐生と同じく立ち退きに悩んでいた。 志郎のいじめに対しても憤慨しており、「とっちめてやりますよ!」とまで言ってくれる熱い人。 赤坂議員 沖縄の議員で、地元でも有名。宮良さん曰く人当たりもよく、道理を重んじる人。 ゴルフが好きで南洋カントリークラブでよくグラブを振るっている。 桐生とはゴルフをしながらアサガオや最近の子供達について話し合い、実際に訪問してくれた。 ・朴美麗 「5」本編の少し前、遥のアイドルとしての才能を見抜き、アサガオへの資金援助とトップアイドルとしての教育を施した。 ただしその為の条件は桐生が院長をやめ、アサガオから離れるという重い物だった(理由は、ファンが好奇心で遥の身辺を詮索したことによって、元極道である桐生のことが世間に知れ渡ってスキャンダルになる可能性があるから)。 真島吾郎はかつての夫だが、現役アイドル時代に彼の子を妊娠。独断で堕胎した事が元で離婚した。 アイドルという職業に対しきわめて強い意識を持つが、結果としてそれが命を落とす事に繋がってしまった。 【敵対者達】 + ※注意※重大なネタバレを含みます 橋本 志郎の担任。良紀の父親でもある。赤坂議員と仲が良いらしい。 「うちのクラスに限っていじめなど無い」と思い込んでおり、クラスの状態をろくに確認しようとしない上、後述の偏見からアサガオ絡みで何かしらトラブルが起きれば、アサガオ側の責任だと決めつけるという、物事を先入観でしか見ないダメ教師。 アサガオについては「施設という所は色々ありますからね」と問題のある施設だと侮辱していた。 良紀と志郎が喧嘩した時にアサガオに乗り込んできたが、良紀が走り去った後にいそいそと逃げていった。 橋本良紀 志郎をいじめていた主犯格。橋本の息子。 「告げ口したら赤坂に頼んでお前達の居場所を無くしてやる」と悪どい脅しをかけていた。 アサガオに父親の橋本と共に乗り込み、志郎に「親がいない癖に生意気」と言い放ち、その事で赤坂議員に咎められては「くそじじい!」と好き放題言いまくるクソガキっぷりを見せる。 なんとも親も親なら子も子を体現するような、将来が不安な少年である。 玉城鉄夫 玉城組組長。人質や脅しを平然と使う手段を選ばない外道。 2007年の夏では咲を攫って琉道一家を潰そうとするも桐生に阻まれ、組ごと叩き潰された。 後に峯の兵隊となりアサガオを潰し、桐生の足止めをする為に名嘉原を攫い、闘牛場に誘い込む。 名嘉原は闘牛と戦わせ、自分は組員と共に桐生と対決するも再度敗北。 不意打ちで力也を道連れにするが、自身も頭に撃ちぬかれて死亡した。 咲の母親 男癖が非常に悪い女。次々と浮気を繰り返す母親失格の人物。玉城曰くババア。 実の娘である咲の事も邪魔者程度にしか思っていない。玉城に咲を攫う為の道具として使われ、用済みとして捨てられる。 名嘉原に「そんなにその子が欲しいんなら、アンタにくれてやるわ!」と言い残して消えていった。 余談だが、力也をしばらく起き上がれない程強烈に投げ飛ばしたり、玉城にも組み付いたりと地味に身体能力が高い。 峯義孝 白峯会組長。自らも幼少期は貧乏な孤児であったが為に、幸せなアサガオの子供達を憎む。 ブルドーザーや玉城組を率いて文字通りアサガオをぺしゃんこに潰した。詳しい経歴は個別記事で。 宗像征四郎 警視庁副総監。秋山が所持する1000億を奪うために新井に対し交渉材料としてアサガオの子どもたちを人質に取るよう命令する。 だが、無関係であるアサガオの子どもたちを巻き込む事に嫌悪した新井に見限られる形で撃たれ、未遂に終わった。 二階堂哲雄 遥を攫った、六代目近江連合直参三代目郷龍会会長で昔は郷田の舎弟だった。OFTHEENDの黒幕。 あくまでも遥は桐生を呼ぶ為攫ったようで、桐生と郷田が自分の元に辿り着いた時は無傷で解放している。 切り札である実験体「金狼・銀狼」を差し向けるも撃退され、ケジメを取ろうとするも二階堂にすら知らされていない切り札が残っており… 【本編では】 龍が如く3 初登場。ストーリーにアサガオでの生活も組み込まれているので序盤の長い間院長ライフを過ごす事となる。 ただ避けては通れない所でもあるので、二周目プレイヤーや「十億持って来い!戦争じゃあ!」と血気盛んな人には退屈かもしれない。 沖縄での主な拠点となり、特定のタイミングでは遥を連れ歩いて沖縄の街を散策する事も可能。 コインロッカーの鍵もいくつか設置してあるので隅々まで探してみよう。 峯の手によって破壊されるが、エピローグで立て直したのが確認できる。 龍が如く4 二部では砂浜に脱獄してきた冴島大河が流れ着く。 神室町に行きたい冴島とそれを止めたい桐生がぶつかりあい、最終的には桐生が一歩譲る形となった。 四部では浜崎も流れ着き、ある書類を託そうとするも過去に桐生を刺した事もあって遥に強く拒絶、その場を去る。 刑務官が浜崎を追って襲ってきた際に背中の傷口が開き、浜崎は帰らぬ人となる。遺体はアサガオで引き取った。 子供達はちょうど修学旅行や遠足に行っており、顔見せするのは早く帰ってきた太一、宏次、綾子のみ。 龍が如く5 桐生がアサガオから離れ、遥も大阪に行ってしまうが朴美麗の援助もあってみんな元気に過ごしているようだ。 子供達に纏わるサブストーリーもあり、元気そうなのが伝わってくるだろう。 龍が如く OF THE END 冒頭と桐生編に少し登場。子供達がかなり立派な木刀でちゃんばらごっこをしていた。 アサガオに掛かって来た「遥をお預かりした」と言う電話から物語が始まる。 桐生編ではひまわりの院長送別会の手紙が届き、遥を送り出した経緯が語られる。…罠とも気付かずに。 故郷であるひまわりの名を騙り、神室町を傷つけ、遥を攫った事でこれまで以上に憤怒しており、電話を握り潰しかけた。 追記、修正はアロハシャツを着た人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 始めての記事作成なので至らぬ点などありましたらすいません -- 名無しさん (2016-06-08 16 07 24) 投稿する前に注意書きをよく読んでください。 -- 名無しさん (2016-06-08 16 29 02) 綾子はフォームもそうだが服も靴も走るには不向きなのがやばい。 -- 名無しさん (2016-06-22 21 17 10) ぶっちゃけ覚醒した名嘉原の強さがヤバい。桐生ですら横に転がすのが精いっぱいの牛を投げ飛ばすとか -- 名無しさん (2017-11-24 09 49 12) 咲の母親見てるとあの世界の一般人も人外多いって思う。 -- 名無しさん (2018-02-24 15 09 23) 「3」のP-ADV内では何気にアサガオに前からいる子供達以上に桐生の体を心配する咲(笑) -- 名無しさん (2021-04-04 09 55 05) アサガオ最年少の志郎と泉ももう成人してるんだよな… -- 名無しさん (2021-12-25 19 59 41) 「3」の本編では咲が再び声が出せるようになった直後に力也が玉城に撃たれて死んでしまうんだけどP-ADV内でアサガオを訪れると喋れるようになった咲と力也が一緒にいるところを見る事が出来る -- 名無しさん (2022-09-12 23 57 32) 「綾子(Cv.ハーマイオニー)」何かイラっとするな。 -- 名無しさん (2022-10-03 19 33 20) 咲の母親は実の娘である咲の事を邪魔者としか思ってない辺り神宮の女性版と思っていいのでは? -- 名無しさん (2022-12-17 21 43 36) 綾子はかなり印象深いし、6で凄く美人になってかなり好み。また出て欲しいな -- 名無しさん (2023-08-15 02 47 02) 龍が如く極(1)だと遥のおねだり(ランクEX)でアサガオ特製マフラーが存在する …何で!? -- 名無しさん (2023-10-08 22 35 22) 名前 コメント
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登録日:2012/02/25(土) 22 56 23 更新日:2024/05/21 Tue 09 08 06NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ええ身体 さあ脱げよ だ~か~ら~ ぬふぅ はよ ウホッ! ヤクザ 城戸ちゃん 実は強い 最終決戦四天王 東城会 桐谷健太 極道十八人殺しの脱獄囚VS金村興業若衆 脱げや城戸ちゃん 金村興業 龍が如く 「俺、一応あの新井の兄貴の舎弟やってんだよ?弱かったら務まんねえっつうの」 『城戸 武(キド タケシ)』とは、『龍が如く』の登場人物。 龍が如く名物の有名人顔であり、顔のモデルと声は俳優の桐谷健太が担当。 【人物】 東城会直系柴田組内金村興業若衆。 人懐っこく感情表現の豊かな人物であり、周囲の人物やプレイヤー達から城戸ちゃんと呼ばれ親しまれている若手の極道。 同じ金村興業の若頭新井弘明の弟分で、彼には全幅の信頼を置き、よく慕っている。 また、金村興業がスカイファイナンスから金の融資を受けている都合で秋山駿とも知り合いであり、劇中でも度々顔を見せにやってくる。 チンピラ風の風貌に似合わず喧嘩においてはかなりの実力者で、ヤクザ数人なら簡単にのしてしまうほど。 【活躍】 『龍が如く4』に登場。 兄貴分の新井が上野誠和会の伊原を殺して行方をくらました事から、秋山と共に新井の捜索に乗り出す。 途中、新井の首を狙う柴田組の襲撃に遭ったり柴田組の差し金で初芝会に誘拐されたりしたが、その度に秋山や秋山の秘書の花ちゃんに助けられている。 新井を捜索する中で、沖縄第弐刑務所から脱獄してきた冴島大河に出会う。 最初は素性のしれない冴島から逃げようとした城戸だったが、冴島が今や伝説となっている極道十八人殺しの死刑囚と知って冴島に協力。 そして現在の神室町の情勢に詳しくない冴島に情報屋サイの花屋の噂を教えた。 その後も冴島にアジトとなる場所を教えたり、警察の目に付かないルートを彼に教える等、数度に渡って協力する。 冴島との別れ際、城戸は冴島に二十五年前の事件に対して後悔はしていないのかと聞いた。 その問いに冴島は極道という生き方を貫いての行動に後悔は無いと言う。 そして冴島は迷う城戸に喝を入れる。 「極道の勝負っちゅうのは一度しかない」 「自分の人生賭けてでも勝負する価値のある瞬間が来たときは…」 「腹括って勝負せぇや」 去っていく冴島の背中に、城戸は深く頭を下げる。 二人の付き合いは短かったが、冴島が城戸に残した言葉はなによりも重く城戸の心に響いたのだった。 以下ネタバレ その後、冴島は上野誠和会若頭の葛城勲に拉致監禁されてしまう。 その時、冴島の前に意外な人物が現れる。 葛城の脇に立つその人物は、城戸だった。 数日前、偶然にもスカイファイナンスの隠し金庫の存在を知った城戸は、その金庫にあった一千億円を手土産に上野誠和会に着いていたのだった。 しばらく後、城戸は葛城と共に神室町ヒルズの屋上で、冴島とその妹靖子の身柄を引き取りに来た桐生を待ち構える。 桐生が持ってきた警察の極秘ファイルと靖子の身柄を交換する城戸。 しかしその直後、城戸は葛城を裏切って発砲する。 そして城戸は、そこに現れた兄弟分の新井にファイルを手渡した。 城戸は葛城に接触する前に既に新井と繋がっており、ファイルを必要とする新井の為に葛城に近づいたのだった。 しかし城戸は新井にファイルを手渡した直後、新井に裏切られ腹を撃たれてしまう。 倒れた城戸はそのまま新井の操作するエレベーターと共に姿を消したのだった。 そして終盤、秋山によって事件の関係者達を誘き出す作戦が決行。 一千億円の置かれたミレニアムタワー屋上に現れたのは、新井と東城会六代目会長堂島大吾に連れられる城戸だった。 実は城戸はスカイファイナンスの隠し金庫を発見した時点で大吾に相談をしており、葛城に近づいたのも大吾の指示で動いていたものだった。 続けて現れる警視庁副総監宗像征四郎。 宗像は城戸達を邪魔者として排除しようとするが、その時ミレニアムタワーにヘリコプターが飛来する。 一千億円を吹き飛ばして現れたのは、事件に幕を引きにやってきた桐生、冴島、秋山、谷村の四人。 各々が闘うべき相手に向かっていく中、冴島が城戸の前に立ちはだかった。 冴島は自分が発破をかけた城戸に対して責任を取るために、城戸は自分の行動が正しかった事を証明するために、二人は拳を交える。 「冴島さん俺に言ったじゃないですか。"極道のチャンスは一度きりだ"って…」 「俺は今感じるんです。」 「今がまさにその瞬間だって事を!」 「そうか。」 「ほなら俺がちゃんとお前の思い、受け止めたるわ!」 闘いの末、城戸は冴島に圧倒され敗北。 冴島達と和解し、改めて彼等の凄さを実感するのだった。 「やっぱ凄ぇわ…あの人達は…」 【戦闘】 喧嘩技を駆使。 ガードを破壊するローキックを織り交ぜた手数の多いコンボ攻撃が主な攻撃方法。 ヒート状態も所有し、攻撃頻度と回避率が上がる他、防御の難しい十連コンボも繰り出すようになる。 ヒートアクションは捨て身タックルから繰り出す『マウントパンチ』。 また、城戸は執念からか体力が無くなっても二度復活するので注意。 ほなら俺がちゃんとお前の項目、追記修正したるわ! しっかりお願いしますよ 全消ししてまうかもしれんけど、文句言うんや無いで…ええな? はい! 来いや!城戸ォォォ! ウォォォォ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 再登場希望 -- 名無しさん (2016-03-21 22 51 10) また登場しないかなぁ 強いしキャラはいいし -- 名無しさん (2016-06-07 02 30 43) ムービーで冴島が息が上がってるんだよな。桐生=冴島とすると大吾くらいの強さあるかもしれない -- 名無しさん (2016-10-07 07 07 45) 冴島が目をかけるのもわかるよな、しっかり鍛えたら延びる、鍛えてみたくなるかわいげ・・・みたいなのもあるし -- 名無しさん (2016-11-16 19 44 45) 金村興業なくなったし、冴島組で若衆やってるかも -- 名無しさん (2017-01-02 14 52 54) 城戸ちゃんかわいそすぎ 信頼してた兄貴はポリだし、組は無くなるし -- 名無しさん (2017-03-01 21 21 40) ↑4でもQTE中では一撃喰らわせられず逆に全部返されるんだよな、落したいわけじゃなくてほんと絶妙な強さだなって思った -- 名無しさん (2017-03-01 21 43 07) 冴島組に入ってるんだろうな 若頭やってそう 馬場ちゃんが若頭補佐で -- 名無しさん (2017-07-18 02 35 48) ↑3ポリではあるけど終盤正式にヤクザに転向したから -- 名無しさん (2018-01-06 09 24 03) よく葛城に拳銃全弾ぶち込めたな。やっぱり卑劣な葛城にムカついてたんだろうなぁ。 -- 名無しさん (2022-08-27 20 59 03) 名前 コメント
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クロヒョウ 龍が如く新章 クロヒョウ 龍が如く新章ID+ゲーム名所持金 チップ 時間停止 経験値最大 喧嘩スタイル LV MAX 体力最大 気力最大 服全種類 ダメージ無し 一撃死 全戦闘スタイルマスター ID+ゲーム名 _S NPJH-50333 _G KUROHYO RYUGAGOTOKU SINSHO 所持金 _C0 Money Max _L 0x2069EAA4 0x05F5E0FF チップ _C0 Chip Max _L 0x206A1940 0x000F4240 時間停止 _C0 Time Stop _L 0x2069EAE0 0x00000000 _L 0x2069EAE4 0x00000000 経験値最大 _C0 EXP MAX _L 0x2069EBD8 0x0004A767 喧嘩スタイル LV MAX _C0 Kenka Style Lv Max _L 0x0069EA30 0x0000001F 体力最大 _C0 HP Max _L 0x606C2A04 0x00000004 _L 0x00000002 0x00001C7C _L 0x10001C78 0x00000000 気力最大 _C0 Kiryoku Max _L 0x606C2A04 0x00000004 _L 0x00000002 0x00001CFC _L 0x10001CF8 0x00000000 服全種類 _C0 Suit All _L 0x606C2A04 0x00000004 _L 0x00000002 0x00001C8C _L 0x10001C88 0x00000000 ダメージ無し _C0 No Damage _L 0x606C2A04 0x00000000 _L 0x00020002 0x00001CA8 _L 0x90000001 0x00000000 _L 0x606C2A04 0x00000000 _L 0x00020002 0x00001CB8 _L 0x90000001 0x00000000 _L 0x606C2A04 0x00000000 _L 0x00020002 0x00001CC8 _L 0x90000001 0x00000000 _L 0x606C2A04 0x00000000 _L 0x00020002 0x00001CD8 _L 0x90000001 0x00000000 一撃死 _C0 One Hit Kill _L 0x606C2A04 0x00000000 _L 0x00020002 0x00001C78 _L 0x20000120 0x00000000 全戦闘スタイルマスター _C0 All Style Master _L 0x8069EA30 0x00080001 _L 0x000000FF 0x00000000
https://w.atwiki.jp/ryu-ga-gotoku/
公式サイト:http //ryu-ga-gotoku.com ◆名称 龍が如く ◆ジャンル アクションアドベンチャー ◆プレイ人数 1P ◆発売日 2005年12月8日 ◆価格 6800円(税込7140円) ◆対応機種 プレイステーション2 ◆CERO表記 18歳以上対象 ◆著作権表記 (c)SEGACorporation,2005 このサイトは、「龍が如く」のまとめとして作成しています。 wikiですが管理人以外の編集はできなくなっています。 よくある質問は下記のサイトを参考にまとめてみました。 龍が如く 6代目 http //game10.2ch.net/test/read.cgi/goveract/1135070892/ 【龍が如く】攻略スレ 代紋TAKE2 http //game10.2ch.net/test/read.cgi/gameover/1134481043/ 過去ログ 【眠らない街】龍が如くスレ【歌舞伎町】 龍が如く攻略スレ 二代目 龍が如く攻略スレ 三代目 龍が如く攻略スレ 四代目 龍が如く 5代目 【龍が如く】攻略スレ
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龍が如く0 誓いの場所 【りゅうがごとくぜろ ちかいのばしょ】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 プレイステーション4プレイステーション3Windows(Steam)Xbox One メディア 【PS4/PS3】BD-ROM 1枚【One/Win】ダウンロード専売 発売元 セガ 開発元 セガ(龍が如くスタジオ)【Win】Lab42/SEGA HARDlight 発売日 【PS4/PS3】2015年3月12日【Win】2018年8月2日【One】2020年2月26日 定価 【PS4/PS3】8,190円(税別)【Win】3,888円(税込)【One】3,850円(税込) プレイ人数 1人 レーティング CERO D(17才以上対象) 判定 良作 ポイント PS4 PS3マルチ販売2作目バブル時代を舞台にした伝説となる男達の物語シリーズ初期の雰囲気に立ち戻った渋い作風久々に高評価シナリオだが毎度の粗さも目立つ 龍が如くシリーズ 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 移植 余談 日本中が狂喜乱舞していた時代。「龍」の伝説は、ここから始まった。 概要 『龍が如く』シリーズの9作目。『1』の前日譚であり、シリーズのメインストーリーにおいて最も古い時系列の物語が展開される。 お馴染みの東京・神室町と大阪・蒼天堀2つの街が舞台だが、バブル期の街を再現しており今までのシリーズとは雰囲気が異なる。 主人公は20歳の桐生一馬と24歳の真島吾朗の若かりし頃の2人。桐生は神室町が、真島は蒼天堀が主な舞台となる(*1)。 ストーリー 1988年12月、日本はバブル景気により活気に満ち溢れていた。東城会直系堂島組組員である桐生一馬は恩師である風間組組長・風間新太郎に憧れ押しかけたものの、己の極道としての在り方に迷い、悩む日々が続いていた。ある日借金取りの仕事を任され1人の男から無理やり借金を回収する桐生だったが、翌日その男はある場所で死体として発見されてしまう。その場所とは手に入れれば莫大な価値を生むと目され、堂島組長及び幹部連中が密かに狙っていた土地、通称「カラの一坪」であった。身に覚えがない桐生は幹部たちに潔白を直訴するものの、密かに進めていた地上げ行為を台無しにしたとして風間もろとも「ケジメ」つけることを迫られる。桐生に残された最後の道。それは自ら組を破門となり、身の潔白を証明するために「カラの一坪」の情報を探ることであった。そんな孤立無援状態の桐生に謎の不動産屋「立華不動産」が近づくのであった。それと同時期、東城会直系嶋野組の元組員である真島吾朗は、かつて親に背き起こした事件の罰として拷問の果てに破門、近江連合の佐川司の預かりの元で大阪のキャバレーの支配人として働かされていた。たぐいまれな経営手腕で「夜の帝王」の異名を轟かせるも、極道として生きられない上に周囲から見張られ蒼天堀から出られないこの生活は、彼にとって生き地獄そのものであった。そんなある日、佐川から東城会へと戻るための条件を提示される真島。それは「"マキムラマコト"という人間を殺せ」というものだった。しかし、その「マキムラマコト」の正体が盲目のか弱い少女と知り、さらに自分以外の極道からも命を狙われていることが分かり、真島は咄嗟に彼女を守ってしまう。彼女を殺せなかった真島は逆に彼女を助けるために奔走するが、そんな彼に佐川の執念の手が伸びる。後に「堂島の龍」「嶋野の狂犬」東城会の伝説となる2人の男の物語が今始まる…。 特徴 バブル期を再現した世界観 舞台はバブル景気真っ只中である1988年12月(*2)、その狂喜乱舞していた時代を存分に再現している。 ネオン看板や張り紙などは当時を再現しており、街はゴミが散乱するなど従来より遥かにいかがわしい雰囲気を醸し出している。 セガらしく現実のバブル期よりもさらにブッ飛んでおり、街に居るチンピラが大金を持っている、1回100万円のランダム自動販売機「ドリームマシン」が存在している、バッティングセンターで1000万超の賞金を受け取ることができるなど、豪快な世界観になっている。 「桐生一馬」と「真島吾朗」2人の人格が形成される本編 過去編ということで2人の人格や性格は現在の2人に差後があるが、本編を進めると2人のキャラクター性が形成されていく。 桐生は一見、年齢不相応の貫禄と意志の強さを早くも持ち合わせているように見えるが、実際は若さ故の未熟さが随所に見られる。それが如何にして「堂島の龍」と呼ばれるようになったのか、本作ではその過程が彼の成長劇と共に描かれる。 特に当初の真島は後の時代とはまるで異なる「純情さもある真面目な熱血漢的人物」となっており、多くのファンを驚愕させた。その真島が様々な人物の影響を受けて「狂気を抱えたキャラクター」へと変化してゆく。 コンセプトは「金・女・暴力」 金で街を支配しろ バトルでは敵をダウンさせる、ヒートアクションを出すなどで敵の金が舞い散り自分の金にすることができる。また従来のシリーズとは違い経験値の概念がなく、金をつぎ込んで能力を伸ばすシステムになっている。 今作はバブル期を舞台にしているだけあって、バトルの獲得金額も後述のシノギ収入も桁違いに多い。能力強化には1億以上の大金を要求されるが稼ぐことは充分に可能。 一方で回復アイテムや飲食店などの価格はさほど高くない。贅沢に金を使うことができる。 歓楽街を彩るセクシーな女たち 今作には30人のセクシー女優が出演。イベントをこなすことでモデルとなった女優の映像(*3)を個室ビデオ屋で見ることができる。また、収集要素としてテレカがある。 暴力渦巻くこの歓楽街を生き延びろ 桐生・真島共にバトルスタイルは3タイプ。それぞれバランス・スピード・パワータイプのスタイルがあり、臨機応変に使い分けることが重要となる。 また、今回は女優のみならず男優のオーディションも実施しており、上記のコンセプトに応じた「○○君」と言う代表キャラとして登場している。 金要素代表として出てくるキャラは「金持ち君」で、金持ち君の仲介で桐生編と真島編での金やアイテムの受け渡しが可能になる 女要素代表として出てくるキャラは「絶倫君」で、まだ見ていないイベントの場所を教えてくれる。 暴力要素代表として出てくるキャラは「カツアゲ君」で、そこらの敵をはるかに超える強さで負けると所持金を全額没収されるが、勝つと没収された分も合わせて大金を得ることができる。 シノギ 『龍が如く5 夢、叶えし者』のアナザードラマ、『龍が如く 維新!』のアナザーライフにあたるミニゲーム主体の物語がこの「シノギ」である。 桐生編は「神室町 マネーアイランド」で、不動産業を営むことになった桐生は金の力で神室町を牛耳る億万長者「神室町ファイブ・ビリオネア」と対決することになる。優良物件を買い占め神室町を手中に収めろ。 真島編は「蒼天堀 水商売アイランド」で、キャバクラを経営し、蒼天堀の夜を支配するキャバ支配人「蒼天堀ファイブ・スター」と対決することになる。キャバクラを経営しキャバ嬢を育成して夜の街を支配しろ。 桐生編・真島編共にこのシノギで莫大な金を得られ、あっという間に億単位の金を手にできる。 シノギを進めると客引きが主人公に挨拶するようになったり、酒に酔うと反応したりする細かい作りこみがある。 桐生の場合は自分の支配するエリアにガードマンを配備することができ、実際にそのエリアでエンカウントするとガードマンが加勢してくれて、戦闘後には倒した相手を締めあげてくれるといった演出も光る。 バトルシステム 前述のとおり桐生・真島共に3種類のバトルスタイルが存在し、それぞれに特色がある。 桐生はチンピラスタイル・ラッシュスタイル・壊し屋スタイルの3つ。 チンピラスタイルは勢いに任せた喧嘩スタイル。殴る・蹴る・掴む・投げるといった様々な動きができる。また、殴られた際にすかさず殴り返す「根性反撃」という行動が可能。従来の基本スタイルと操作感が近い。 ラッシュスタイルは素早い攻撃と軽いフットワークを持ち合わせたスタイル。ガード直後はあらゆる攻撃を回避し、また連続攻撃で相手を気絶状態にできる。 壊し屋スタイルは武器や敵を怪力で振り回す攻撃が主体のスタイル。近くの武器を自動で拾い、豪快に振り回す。他のスタイルでは持てない重い武器も使える。移動が遅いのが欠点。 真島は喧嘩師スタイル・スラッガースタイル・ダンサースタイルの3つ。 喧嘩師スタイルは様々な動きができるオールマイティなスタイル。能力を上げれば彼の観察眼から敵が隠し持つ武器を見破り奪い取ることもできる。 スラッガースタイルは金属バットを主体とした武器持ちスタイル。バットを使った固いガードと重い攻撃が魅力。バットをヌンチャクのように操り周りの敵を攻撃することもできる。ただし壁などに攻撃が当たると弾かれて硬直が発生する。 ダンサースタイルはブレイクダンスの動きを取り入れたトリッキーなスタイル。回転しながら動くことでダウンを奪い、更に追い打ちをかけることもできる。 条件を満たすとスタイル4つ目のスタイルが登場。桐生は「堂島の龍」を、真島は「嶋野の狂犬」を習得可能となり、過去シリーズ彷彿させる戦い方が出来るようになる。 「堂島の龍」はチンピラ・ラッシュ・壊し屋のモーションをミックスしており、「嶋野の狂犬」も素早い動き・武器持ち・回転と3つのスタイルの要素を兼ね備えている。『0』を経て過去シリーズの戦い方に至ったと考えることができ、プレイヤーの感慨も深い。 このスタイルは全て強化すると最大999までレベルアップが可能となっている。 師匠 師匠の数は6人用意されている。 それぞれサブスト並のキャラと設定である。 評価点 原点回帰した重厚なストーリー シナリオは『龍が如く』『龍が如く2』に近いVシネマ的な物語になっている。特にシナリオに関してはシリーズ最高傑作の呼び声もある。 桐生編では堂島組から追われる身となり、謎の多い立華不動産とともに土地をめぐる大きな争いに巻き込まれていく。 真島編はヤクザから追われる盲目の若い女性「マキムラマコト」を守ることとなり、物語とともに彼の中でその存在が大きくなっていく。 「龍」の名を賭けてラスボスと対決する桐生、「狂犬」と化して敵の本部に殴り込む真島と、伝説の幕開けに相応しい終盤の展開も好評。 特に真島の最終ステージはインストール曲「Reign」がバックに流れ、熱い演出に仕上がっている。 章ごとに切り替わる主人公 物語は全16章+最終章で、1~2章は桐生、3~4章は真島と交互に物語が展開される。『4』『5』のように1人の主人公の物語が終われば最終章まで使用不可能となりストーリーやキャラの使い勝手を忘れてしまうということが少なくなった。 また、主人公変更の章の最初には『維新!』でも取り入れられた前回のあらすじもあり、マキムラマコトを演じる沢城みゆき氏がナレーションを務める。 過去作ならではのキャラクターの絡み 『1』では序盤から敵対してラスボスとなる錦山彰が、今作では完全に桐生にとって無二の兄弟分となっている。彼との絡みはこの2人の絆がいかに強いかが見て取れる。 その仲の良さのあまり、彼の未来の姿を思い出して辛くなったシリーズプレイヤーは数知れず。 風間組若頭であり桐生の良き理解者である柏木修も今作では大活躍。『龍が如く3』で一躍人気に火をつけた冷麺ネタ(*4)が遂に日の目を見ることになり、初登場時は冬場である12月に冷麺をすするシーンから始まる徹底ぶり。 また、今回はシリーズで初めて柏木と戦うシーンがある(*5)。旧作ではお目にかかれなかった彼の実力を味わう貴重な機会である。入力猶予0.2秒のQTEは語り草。 他にも、後の東城会三代目会長であり『1』では序盤に殺害されたために出番がほとんどなかった世良勝、シリーズお馴染みのクラブ「セレナ」のママであった麗奈の若い頃などの絡みも必見。 + サブイベントでは… 初代『龍が如く』で登場する田中シンジは暴走族の姿で、『2』から登場する堂島大吾と郷田龍司は小学生の姿で出会うこととなり、それぞれ印象深いイベントが用意されている。 本作オリジナルキャラクター達の魅力 桐生を狙う堂島組幹部として小沢仁志氏・竹内力氏・中野英雄氏らVシネマを代表する大物俳優が起用されており、物語をより面白くしている。 堂島組幹部連中は小沢氏の演じる「久瀬大作」は生粋の武闘派極道、竹内氏の演じる「阿波野大樹」は見た目によらず頭が切れる策略家、中野氏の演じる「渋澤啓司」は2人の兄貴分の下で虎視眈々と下克上を狙うインテリ極道と、それぞれ際立った個性を持つ。 それぞれVシネマ出演者の俳優の熱演も相まって、迫力は満点である。久瀬を演じた小沢氏は映像インタビューで「やられるボイスも撮ったがやられる気はない」とスタッフ相手に凄むほど。 特に、序盤の堂島組本部での3人が桐生を追及するシーンは迫力以外の何物でもない。基本的にこの3人が集まっている場面はとにかく怖く、親である堂島が霞んで見えるほどである。 なお、後に本作をプレイした小沢氏は阿波野と渋澤については「(本人と)似てるよね」と言いつつ、久瀬の顔を見るや否や「俺怖すぎんだろ」と語っている。 真島を飼い殺しにしている「佐川司」を演じるのはこちらもベテラン俳優の鶴見辰吾氏。前述の3人とは違う凄みを持った極道で、真島編の多くで登場する。 しかし、飄々とした面を普段表にしつつ突然凄んでみたり、平気で残忍な行動を起こしたりと極道らしい狂気をはらんでいる。 本作に登場するゲスト俳優は『龍が如く』シリーズで賛否が分かれやすい演技の不満さ、世界観との噛み合わなさは全くなく質が非常に高い。 時代を反映させたミニゲーム シリーズ恒例のミニゲームも時代に合わせたものになっている。 ゲームセンターでは懐かしのアーケードゲーム『アウトラン』『スペースハリアー』を遊べる。条件を満たすとさらに『スーパーハングオン』『ファンタジーゾーン』が追加される。本作では現役稼働中の最新マシンという扱いであり、時代の流れや技術の進歩を感じさせる。 神室町・蒼天堀共に実在するディスコ店『マハラジャ』があり、ダンスを踊ることができる。また条件を満たすと羽根付き扇子で踊るジュリアナスタイルも行う(*6)。ただし桐生や真島のモーションは『維新!』の日舞の流用のため、実際の踊り方とはやや異なる。 第一次ミニ四駆ブームを反映して、ミニ四駆と遊びは同じではあるが名称を変えた「ポケットサーキット」(通称「ポケサー」)が遊べ、独自のカスタマイズを施しライバルと勝負できる。ただ性能の良いパーツを装備すれば勝てるわけではないため、限られたコストで如何にコースに合わせたパーツを選定できるかが鍵となる。 受付や実況を担当するポケサーファイターは、シリーズでも唯一と言える「裏社会とは一切関係ない桐生一馬の親友」であり、後の『極』や『6』でも登場するなど、桐生にとって文字通り生涯の友となる。 キャバクラ要素は真島編で自身が経営するキャバクラのスタッフとの接客練習のみとなっている。 カラオケもカラオケボックスが普及していない時期のため、スナックで歌うことになる。桐生が錦山・柏木と共にバンドを組んだり、真島がローラースケートを履いた某アイドルのようになる演出は見ごたえあり。女性を呼んでの合いの手も健在。桐生はテレクラで知り合った女性と、真島はキャバ嬢の接客練習の一環としてプレイできる。 またカジノ・賭場といった従来のギャンブルに加え、バッティングやボウリングにも大金を賭けた賭け要素があったりする。 カジノ・賭場は従来とシステムが異なり、プレイごとに木札・チップの引き換えと精算を行う。開始時のチップ・木札の枚数<終了時のチップ・木札の枚数なら差額が所持金に加算され、逆の場合は差し引かれる。そのため景品交換の概念がなく、純粋な金策となっている。 サブストーリー関連 物語が88年12月なだけあって、その時期を思わせるネタが豊富。 当時ハマの英雄も遊んでいたであろう大人気ゲームを強奪された小学生のためにゲームを奪い返す、大人気スターのPVを撮影するために襲いかかるゾンビを蹴散らす(*7)、怪しい新興宗教にハマった少女を救うために潜り込む、内容を知らない子供のために周囲(女性)の目をかいくぐってビニ本を買いに行くなど、相変わらずクオリティが高く桐生編は60種類・真島は40種類と豊富にある。 中でも新興宗教「ムナンチョヘペトナス教」は、モチーフが際ど過ぎるものながら、ムナンチョヘペトナスというマヌケな響きと独特の隠語でシュールすぎるイベントに仕上がっている。後に『極』や『6』にまで登場するほどの人気ストーリーとなった(*8)。 ビニ本はサブストーリークリア後にアイテムとしても入手できるようになり、読むとヒートゲージが上昇する。 「ドルチェ神谷」「荻田」など過去作に出演した人物も出演している。特に当時12歳の堂島大吾や郷田龍司の話は必見。 またサブストーリーをクリアすると、サブストーリーに登場した人物がシノギの社員・キャストとして使用可能になる。 クリアデータ引き継ぎの仕様 『5』『維新!』ではできなかったプレミアムアドベンチャーからのクリアデータ作成が復活し、『3』『4』『OTE』に近い仕様に戻った。 このおかげで、本編はサクサク進めてクリア後にサブストーリーなどのやり込み要素を消化していく遊び方が可能となった。 『維新!』に引き続きいつでも変更可能な難易度 難易度は最初からEASY・NORMAL・HARDから選ぶことができ、自分にこの難易度はふさわしくないと思えばいつでも変更できる。 本編をクリアするとHARDを越えた最高難易度のLEGENDが登場する。 体力・ヒートゲージ回復のしやすさ 獲得金額の割に物価は安いため、回復アイテムは極めて買いやすい。持ち運べるアイテムも多いため、カツアゲくんなど強敵との戦いでも余裕をもたせることができる。 『維新!』とは異なり初期は体力が満タンの場合は食事できないが、CP交換所で「食べ放題」を入手すれば『維新!』同様に飲食店を一度にコンプリートする事が可能。 爽快感溢れるバトル 「連続スウェイから強烈なコンボを叩き込む」「アーマー状態で突進して路上の武器を回収、その勢いで攻撃してコンボに入る」など、これまではボスが使ってきたような動きを自分の手でできるのは痛快。 桐生の壊し屋スタイルの評価が高いが、両主人公の3スタイルとも全て強みがあり、強化すればするほど爽快なバトルができる。 『4』の最終決戦などで見せた金を舞い散らす演出がバブル期という設定から雑魚戦でも発生するようになっており高評価。 原点回帰の演出 例えば隠されたスタイルで桐生は「堂島の龍」が、真島は「嶋野の狂犬」が開放されるのだが、演出が初代のパッケージ、BGMなどを使い過去作の繋がりを意識しており、ファンから評価が高い。 また桐生と真島が出会うシーンでは初代OPテーマを使用しており、往年のファンも楽しめるものになっている。 エンカウント関連の改善 『龍が如く』と言えば街のチンピラやヤクザが喧嘩を売ってくる独特のエンカウントだが、それが鬱陶しいという声もシリーズの度に聞かれた。 今作ではストーリーを進めると路上で金をばらまくことが出来るようになり、敵の目をそらせるだけではなく、周囲の反応を楽しむことができ、エンカウント回避ができる様になった。これにより、街探索が大変便利になった。 襲ってくる敵の位置がわかる「エンカウントファインダー」と組み合わせれば、ほぼすべてのエンカウントを回避することが出来る。 また、『維新!』から登場した「絡まれている人を助ける」という種類のエンカウントがあり、シリーズを通して指摘されてきた「桐生のような強面に喧嘩を売る奴がいるか」という声に対して若干の説得力を持つようになった。 狭い路地に入るとよく絡まれているので積極的に戦いたい時にもとても便利かつ、お礼としてアイテムが貰えるので序盤にちょっとした回復アイテムが欲しい時などに重宝する。 やはり高評価のBGM 真島編のチュートリアルバトルで流れる曲はそのシチュエーションも相俟って人気であり、その戦闘限りの曲であることを惜しむ声もある。 両主人公のスタイルごとに変わるBGMも好評。 各専用ボス戦BGMも好評であり、特に久瀬戦の「怨魔の契り」や、そのアレンジである「閻魔の誓い」は久瀬のキャラクター性や心情の変化が良く表現されており評価が高い。 また真島、桐生両編のラスボス戦BGMは『維新!』のラスボス戦のようにバトルの進行に応じて展開が変化する熱いものとなっている。 本作の主題歌は『クロヒョウ2』に続き、湘南乃風が担当。OP曲『バブル』は曲名通り正に本作の舞台を歌い上げた楽曲であり、曲も歌詞も本作のイメージにマッチしていると好評。 余談だが、このOP曲の公式ミュージックビデオに『龍が如く』シリーズの総監督である名越稔洋氏が出演している。 充実の究極闘技 本編では一度しか行けない場所(*9)、もう1人の主人公でしか行けない場所での戦闘が多く収録されており、スタッフの「素材を十分に活かしきろう」という姿勢が窺える。 また、極限闘技 其の六では『1』をプレイした人にとっては感動するファンサービスが用意されている。 本作に限り本編クリア後に一斉開放ではなく、章を進める毎にクリアされていくのも嬉しいところ。 また、本編ではもう一人の主人公でしか対峙できないボスと極限闘技で戦い、溜飲を下げる事も可能。 + シナリオのネタバレあり 桐生にとっては李・西谷・世良・阿波野・柏木・錦山・老鬼。 真島にとっては尾田・久瀬・渋澤が該当する(*10)。 賛否両論点 一部のメインストーリーの展開 全体的にメインストーリーの評価の高い本作ではあるが、粗もある。 + 桐生編のシナリオ 展開的に仕方ないと言えるが、桐生編のボス戦はほとんどが久瀬大作との戦いになる。 一度桐生に倒された久瀬は責任として小指を落とすことになり、以降彼は阿波野・渋澤といった本来弟分である彼らの下に就いてでも桐生に戦いを挑む。 桐生編で久瀬以外の本筋に関わるボスは立華不動産の尾田とラスボス程度で、久瀬は合計5回も戦うことになる。 久瀬の執念深さやキャラの立ち方が評価される一方、それ以外のキャラとももっといろいろ戦いたかったという批判もある。 また、単純に久瀬の敗北回数そのものを問題視する人も存在するが、久瀬自体が「何度倒れても張り続ける」といったコンセプトのキャラであるため、その点は問題ではないと思われる。 戦うたびに攻撃方法が変わったり、武器が変わったり、互いに仲間がいる状態で乱戦になったりとシチュエーションは豊富であるため、アクションゲームとしての問題はある程度フォローされていることは断っておく。 この点については久瀬役の小沢氏も自身の動画の中で(批判という訳ではなくネタ程度に)言及しているほど。 直前に人から聞いた話でも、また別の人物から新しい情報も何もない同じ内容を語られると桐生が「それは本当か?」「何だと?」などまるで初耳のような振舞いをする。序盤も序盤の「カラの一坪」の一件で既にその兆候が始まり、終盤に至るまで何度か似たようなやり取りがある。 しかも、そこにさらに第三者がその話で話題になるというムービーシーンが挿入されることもある。こちらは展開的にはおかしな話ではないが、プレイヤー視点からすると何度も同じ話が出てくるので食傷気味となる。 ある場面で桐生が上半身を銃撃され重傷を負うが、次の章で恒例の上半身裸のスタイルになると傷跡が一切見当たらないという不自然なシーンがある。刺青に傷がついて格好が付かないため、見栄えを優先したのかもしれないが、違和感を感じる人はいると思われる。 中盤あたりで、高速道路で堂島組とのカーチェイスを行うという初代を彷彿とさせる展開があるが、桐生は何十台もの車両と撃ち合いをして至る所で車両火災を発生させたり、ヘリコプターを撃ち落として高速道路に墜落させたりしてしまう。カラの一坪よりよっぽど酷い損害出してるんだがいいのかこれは…。 終盤に世良から預かったマキムラマコトだが、後に「兄の死を見届けたことでマコトが放心していてかける言葉が見つからなかった」という理由で神室町が堂島組のお膝元であるにもかかわらず、しばらく距離を置いていたがために錦山と共にマコトを見失うという大失態を犯していたことが真島編のシナリオで語られる。真島編へのつなぎを作るためなのかもしれないが、あまりにもお粗末な内容である。 しかも、その直後の桐生編では本人自らが「死んだ立華のためにも何としてもマコトを守る必要がある」と強い口調で語っている。やっていることと言っていることが嚙み合っていない。 ラスボスの渋澤だが、ストーリーの前半では久瀬、阿波野の両名に隠れて余り目立たず、後半になって出番が増えることもあり、桐生との関わりや因縁が薄い。桐生と同じ龍の刺青を背負い、「堂島の龍」を目指していることも最終戦直前に初めて明かされる。 元々野心は持っており、2人の陰に隠れてチャンスをうかがっていたというフォローはされるものの、単純に終盤にさしかかるまで出番が少ないため、上記の久瀬の方が印象が大きいという意見も多い。 一方で、三幹部の1人として因縁ある阿波野は桐生との戦闘機会が無い。終盤にそれまではあまり接点が無かった真島と接触して、そのまま退場してしまう。 物語のラストでは、桐生は堅気に戻ってほしいという風間の考えに背き、ケジメを付けるために堂島組に復帰する。 しかし、なぜ極道に戻ったのかについてはイマイチはっきりせず不明瞭のまま。また、はっきりしたとしても堂島組を実質壊滅させている桐生がどうして堂島組に戻ろうとしたのか、そして堂島組に戻れたのかは不明。 というより、後作との整合性を取るために無理矢理戻らせた感が強い。 + 真島編のシナリオ 佐川を通じてマキムラマコトの殺害を真島に命じたのは、真島の元親父分である嶋野太である。 彼は最初から真島にはマコトを殺せないと踏んでおり、さらに真島とマコトが命懸けの逃避行の末に恋仲になることまで計算ずくで、真島が自分のもとにマコトを連れてくるように仕向けることが彼の目的だった。 この展開は嶋野は真島を知り尽くした策士と評価する意見もある一方、佐川や他の人物の行動による誤算でマコトが死んでいたらどうしたんだ、という疑問がある。 また、嶋野は今回の事件に対する世良からの追求を逃れるために、あろうことか対面中の近江連合本部長をその場で撃ち殺し責任を押し付け、そしてその責任を取らされたのか佐川は近江連合のヒットマンに暗殺されることとなった。 本部長を殺害しながら佐川だけが粛清されるだけで済むのはおかしいと批判する意見もある。 一応擁護として『2』で描かれたように近江連合も一枚岩ではなく、反佐川・本部長の勢力と嶋野の間に何かしらの密約があったのでは、という推測ができる。 さらに、真島は歴代シリーズでは「彼自身に反発して意見をしっかり言える気の強い女」が好みと語って口説いてもきたため、終盤はともかく、序・中盤ではそれとは真逆の印象を受けるマコトに惚れ込む様子に違和感を覚えるユーザーもいる(*11)。 また、『5』で朴と結婚しているという事実があるので、せっかくマコトから身を引いたのに再びカタギの女を裏社会に引きずり込んだということになり、真島が全くマコトを吹っ切れてないのでは…?と邪推できてしまう。 終盤では老鬼がマコトを銃で撃ち抜いたが、実は生きていたという展開が起こる。これは真島が覚醒するきっかけとなるシーンではあるが、桐生や立花を追い詰めるほどの暗殺者が背を向けている素人を殺し損ねるというのは少々無理があり、ご都合主義として批判される。 これに関しては渋澤が独断でマコトを生かし、日侠連の居所を掴んで壊滅させる意図があったことは語られているものの、老鬼はあくまで堂島宗兵個人の切り札であり、何故渋澤が老鬼に指示を出せたかは疑問視されている。 なお、当の堂島本人はマコトの生存を想定外として驚いていたので、堂島の指示ではない様子。何故か久瀬は知っていた(気づいていた)が。 真島が佐川や西谷から強い影響を受けて豹変した点について描写されているものの、序盤の純情キャラから狂気キャラにする運びは流石に唐突という指摘もある。 それが顕著なのは最後の桐生と真島が出会うシーンで、真島は突然それまでの雰囲気と全く違う狂気キャラへと豹変する。このシーン以外本編中で2人は顔を合わせていないので、後の2人の関係性を知っていなければ困惑するだけ。 不遇なキャラたち 魅力的なキャラが多い一方、出番が少なかったり扱いが悪すぎるキャラも少なからずいる。 + ネタバレ注意 前述の通り佐川は結局殺害されてしまう。 彼の粘着性、性格などから後の真島に影響を与えた人物だと思われ、ファンから評価されている。 一方でマコトの恩人「李」を殺害していたり、真島を監禁・暴行していたりなどプレイヤーに敵愾心を煽るような振る舞いをしたため否定的な意見もある。 彼との戦闘はなく、他の悪役とは印象が違うためだと思われる。椿屋を別行動したとはいえ単独で突破したことから戦闘力はあると思われるが…。 主人公桐生の親分である堂島組組長堂島宗平は本作では物凄く扱いが悪く、典型的な悪役ポジション扱い。 出世欲はあるが世渡りが上手いだけで胆力や漢気に欠ける小物、ひいては下衆扱いなうえ、登場人物から誰一人尊敬されないどころか(本人のいない場所で)侮辱の言を多数放たれている。 これは物語をシンプルに展開させ、盛り上げるのにも一役買ってはいるうえ、本作だけ見れば大した問題ではない。が、シリーズの『1』や『2』において、「晩年(1995年頃)はすっかり堕落していたが、全盛期の堂島組長は主人公桐生のような素晴らしい漢だった」と言う評価がNPCからされており、「東城会きっての大幹部、風間と嶋野を使いこなす大人物」として演出されていた。 特に指摘されるのが堂島の妻、弥生の存在である。気風が良く武闘派極道相手でも物怖じしない組員からも慕われる人物として描かれる彼女だが、『2』において「他所で女を作ろうと、私はずっと堂島宗兵という男だけを見てきた。それは今でも変わらない」と啖呵を切るシーンが存在する。「彼女にそこまで言わせるのだから、少なくとも極道としては一角の人物だったのだろう」という考えが、『0』以前のプレイヤー間では共有されていた。 本作の予約特典の『龍が如く Hot-Dog PRESS』においても読者からの投稿に答える形式でユーモアと貫禄を交えた返答をしている記述がある。そのため、そうした全盛期の豪胆な姿を期待したプレイヤーからは、本作との落差に落胆する声が上がっている。 序盤に登場した際は旧来の大物のイメージで登場していた為、今作での小物扱いはプレイヤーに意表を突く意図で演出されたものであると思われる。 「『1』でも自身に妻が居ながら自分の女にしようとして由美を誘拐したことがきっかけで、作中で起きる抗争の原因を作ったりしたため、今作での扱いは違和感はない」とする意見や、それに対する「大物で胆力があることと、女関係で品行方正であることは別問題」とする意見が度々衝突しており、賛否両論になっている。 特に上記の弥生の台詞があるため、「『0』の堂島の描写では、死んで10年以上経っても弥生が堂島に惚れ続ける理由が意味不明になってしまう」という指摘も多く出ていた。 尾田は立華不動産社員で立華の右腕であり桐生の上司となるキャラで出番も多いのだが、彼の行動があまりにひどい。 仕事終わりに一緒に飲む約束をするが途中で阿波野に捕まり拷問を受け、桐生の居場所をあっさり吐いてしまう。立華に桐生は信用できないと言っておきながら桐生を売ったこの行動は批判される。 彼は元々密入国の中国人で蒼天堀のマフィアとして働いており、多くの女性を誘拐し売り飛ばしていた。そんなときに立華と出会った尾田は彼に心酔し、偶然見たテレビのニュースで立華の生き別れの妹が神室町に居ると分かり、一緒に神室町に行き不動産業を営むことになる。 だが、その妹とは立華と出会う直前に自分が騙して売り飛ばした女性であり、売り飛ばされた後の過酷な環境のショックで盲目になった少女、つまり現在のマキムラマコトなのであった。その事実が心酔する立華にバレることを恐れた彼は、マコトを事故に見立てて殺害しようとする。 しかし、渋澤組に追われることとなり失敗。桐生とマコトに全てを話した後に責任を取るために1人渋澤組と戦うために残り渋澤に射殺された。だが、実は尾田は渋澤とも繋がっており、立華の潜伏場所までバラして立華の死亡の遠因まで作っていたことが、彼の死後に判明する。 あまりにクズすぎていっそ清々しいと評価される一方、立華に心酔していたのも嘘だったのか、立華まで裏切ってなにがしたかったのかと疑問の声もある。桐生の上司として一般社会のマナーを指導したり、東城会本部から脱出する際に桐生や立華と見事な連携を見せるなど尾田にはとにかく役割が多く1キャラに要素を詰め込みすぎてキャラがブレてしまっている。劇中で確認できる立華不動産社員が立華と尾田のみであることの悪影響と言える。 これほどの相手でありながら、まだ立華の部下という面しか見せていなかった序盤に桐生と戦う機会があるだけでマコトとの関係が深い真島とは一度も戦わずに退場してしまう。究極闘技において真島でも叩きのめせるとはいうものの、マコトへの仕打ちを踏まえると不完全燃焼なのも否めない。 近江連合直参鬼仁会会長の西谷は欲望に忠実な『1』『2』の真島を思わせるキャラっぷりで人気が高い。だが出番はわずか2回のみであり、その濃いキャラにもかかわらず出番の少なさを嘆く者は多い。 1回目はマコトの居場所を聞くために真島のキャバを貸切にして現れ、さらに真島と戦うためにわざとキャバに警察を呼ぶことで戦う動機を作り、敗北後は警察に連行された。 2回目はマコトを連れ去った世良の居場所を聞くために留置所に行き、再び戦闘になりその後一緒に潜伏場所に行こうとするが、渋澤に買収された看守に撃たれてしまい、真島を逃がしつつ看守に撃たれ続けるも彼に立ちふさがり出番を終える。一緒に留置所の中にいたはずの組員が姿を見せなかった理由は謎である。 この最期は銃であれだけ撃たれれば助からないし仕方ないと言われる一方、あのキャラならまたケロッと再登場してもおかしくないのにと惜しむ声もある。備忘録で見られる人物紹介の中では死亡が明言されている。 桐生の育ての親である風間新太郎だが、今作では彼の担当する賭場が摘発されて刑務所で服役しており不在となっている。 一応序盤に桐生と錦山が極道に入る前夜の回想として登場するが声は出ず、本格的な登場はラストの桐生との面会シーンのみでセリフも数言のみである。 また、どのような意図で刑務所に入ることになってしまったのか、桐生と錦山をなぜ風間組ではなく堂島組に入れたのかといったことは憶測でなんとなくわかる程度に留まっており、直接的な描写はない。 声優は『1』『2』『3』でも声を担当した渡哲也氏である(*12)。『維新!』では別の声優が担当していたため、渡氏での風間新太郎の復活はファンを喜ばせた。 だが、台詞の少なさから渡氏の都合で出番が少ないのではと解釈する人もいて、出番の少なさを嘆かれている。『維新!』及び本作の発売時は渡氏が病気療養のために仕事を減らしていた時期であったため、「渡氏の体調を考えれば仕方ないし声優が変わるよりは良い」という声がある一方、『維新!』のように声優を変えてでも出番を増やしてほしかったという声もある。 澤村由美 『1』のヒロインで桐生と錦山の幼馴染であり、シリーズの主要キャラの1人である澤村遥の母親でもある彼女だが、本作での扱いは風間よりも酷くメインストーリーに絡まないどころかサブストーリーにも登場せず、なんと序盤の会話の中で名前が出てくるだけである。 一応補足しておくと彼女は当時17歳で短大の入学前であり神室町との縁はまだないため、神室町に登場させるにはやや無理があることは確かである。彼女と神室町との縁ができるのは短大を卒業してホステスとして独立してからである。 たこ焼き屋のおばちゃん 神室町に屋台を構えており、真島とマコトにサービスをしてくれた。あまり繁盛していないのか次に真島が訪れた際には好きなだけ持っていっていいと言い、真島も「きっとまた食べに来るわ」と礼を述べているのだが、最終章後真島で神室町に行っても会うことは出来ない。ムービーもしっかりある心温まるエピソードなだけに、もう一度会って会話したかったという声も。 女医師 マキムラマコトの主治医として登場してくる彼女は終盤に出てくるのだが、かなりの美人でスタイルも良い。しかし、最終戦前にまで映る割にはストーリーには全く関わって来ず、名前すら明らかにならない。ぽっと出のキャラではもったないので、掘り下げたエピソードが欲しかったというプレイヤーの意見がある。 上記とは逆に、扱いが良いからこそ違和感がある、矛盾が生じた、というケースもある。 今作での風間の能力やそれに対する周囲の評価は突出していて、東城会堂島組を実質的に切り回す立場であり、今回の一連の騒動もおおよそ彼の描いた絵図通りにコトが運んでいる。 それだけに、「風間がこれほどまで有能なら、何故『1』で錦山が凶変していくのをただ放置していたのか」という疑問が多く出た。 また、今回漢気ある人物として颯爽と登場した世良は、『1』では大した後ろ盾も実力も無い中庸な人物で、だからこそ困窮した末に『1』の黒幕に依存して翻弄された、というキャラクターであった。 そのため、「『0』ではこれ程優れた人物だった世良が、風間のバックアップまで受けているにもかかわらず、『1』では黒幕に傾倒せざるを得ない程困窮してあの有様になるのはおかしい」という指摘もある。 シノギ 真島では協賛店舗、桐生では不動産を提携・購入するのだが、マップに記載されておらず、見つけにくいという指摘がある。ただし、位置が分からないだけで、店舗のリストは最初から用意されているので基本的に漏らすことはない。 桐生には店舗購入時のカットインがあるが、真島にはないのも気になる所。もっとも真島の場合はあくまで提携で買収まではしていない。 桐生編のシノギは一定時間放置することで稼げるタイプなのだが、回転が早く落ち着かない。回収可能になったら即回収しないと何となく損した気分になってしまう。 真島編ではキャバクラのキャストがサブストーリーの衣装で出てくるので、着替えさせたかったという意見がある。 桐生と真島で稼げる額が偏っており、桐生編は1回で最大10億ほど稼げるのだが、真島のキャバクラ運営は最大2億程度である。 桐生と比べて真島は一回の回収までの時間が短いとはいえ、それでも桐生の方が時間効率は高くなる。桐生の待ち時間の間に真島でキャバクラをやるという運用を想定しているのだろうか。 なお、桐生より真島の方が強化に掛かるお金は低く設定されている。また、金がかかるのは武器探索くらいで、自身の強化以外の使い道は比較的少ない。 桐生編で最後に追加されるアドバイザーと、真島編で最後に追加されるキャストの出番が少ない。特にアドバイザーは店舗を育てきると出番が完全にゼロになるため加入が遅いのは痛い。 しかしシノギ自体は育成・シミュレーションなどの要素がありミニゲームとしても面白くできている。また、キャバ嬢のちょっと内気な天然「ユキ」や美人秘書「茉莉奈」などはサブストーリーにも関ってきて、ファンにも人気が高い。ユキは『極2』に再登場した。 シノギはアナザードラマ(ライフ)と違い、伝説スタイルの解禁に加え、成長に必要なスキルのアンロック解除に必要と成長に直結する要素があるため、旧作と違い嫌ならやるなが通用し辛い。とはいえ、お金を大量に稼げるため無視するのは得策とは言えないが。 一応、最初から成長可能な範囲内だけで育成したとしてもラスボスを倒せるレベルにはなれる為、そのあたりのバランスは取れている。 コンプリート要素 今作のコンプリートは『OTE』の指令や『維新!』の精進目録と同じシステムである「達成目録」で構成される。 ひとつの飲食店の全メニューを食す、タクシーを一定回数使うなどといったもので、達成するごとにCP(コンプリートポイント)が1ポイントもらえ、神社で様々な特典と交換できる。 達成難易度(厳密には各項目の必要回数)は『維新!』と比べれば現実的なレベルだが、回数をこなせばよかった『維新!』と違い中には「麻雀を一気通貫で和了る」といった慣れない人には難しい項目もある。 従来のようなコンプリート一覧も存在はしているものの、達成しても特典は無い。 特にクリア後の究極闘技はクリアしても得られるのがトロフィーのみなので、コンプする甲斐がないという声が多い。 カツアゲ君の存在 カツアゲ君は下手なボスより強く、負けると所持金を全額奪われる危険な敵である。だが、対処法を覚えて狩れるようになったとたんにバランスブレイカーとなる。 最初は倒しても数百万円で勝利するごとにライフと所持金が上がり、10回ほど倒すと十数億円で打ち止めとなる。つまり一度倒せば十数億円を安定して奪えるのである。 さらに、桐生はCP交換で得られる「ありがとうカツアゲ君」により、カツアゲ君の撃破で得られる金が1.5倍以上となる。 この仕様を利用してわざとカツアゲ君に負けて所持金を奪われ、そのあと撃破すれば莫大な金が得られる。所持金は9兆9999億9999万9999円でカンストだが、そこまで稼ぐのも難しくない。 そのような仕様をありがたいと言う声も多いが、バランスブレイカーと不満な声もある(*13)。 伝説スタイル 伝説スタイルを解禁するにはシノギを全てクリアした直後。開発曰くシノギのご褒美として入れたことが明かされている。 しかし、せっかく2人が覚醒するまでの物語なのだから、本編での龍や狂犬の覚醒シーン後に解禁してほしかったといった声も少なくない。 伝説スタイルに目覚める流れに全く脈絡がないのも問題である。他のスタイルは展開はともかく他人の戦い方を見て閃いており違和感は少ないため尚更である。 また、伝説スタイルは他のスタイルに比べあまり強くない(もしくは癖が強い)。あくまでオマケといった面が強く、特に「嶋野の狂犬」の性能面は期待してはいけない。 伝説スタイルは一度メニューを開いて中断しないと切り替えることはできないのも不便。 過去の話なのに旧作の技が一部使える 例えば20数年後の『5』の天啓で会得するはずの「挟撃の極み」は普通に本作で使えてしまう等(*14)。 ゲーム的な都合と言ってしまえばそれまでだが、こういった矛盾を気にする人には気になるかもしれない。 流石に「堂島の龍」「嶋野の狂犬」スタイルでは新技は覚えられないようになっている。 ストーリー内の金銭感覚に比べて、あまりに高すぎる獲得金額 ストーリー上では若輩ヤクザの桐生や厳しく束縛されている真島では到底手が出せない途方もない大金として「10億」だの「100億」だのといった額が出てくるが、上記の通り本作ではバトルやシノギで稼げる金額は莫大な額であり、ゲーム中の所持金としてそれら以上の額を稼ぐ事はさほど難しくない。特に桐生編のシノギは最後まで進めて稼ぐ体制を完成させると、数分放置で一回10億円以上を稼ぐ事も簡単に可能。 そのため、「カラの一坪が10億?すぐに買えるのでは?」「桐生が1000億とカラの一坪を東城会に持ち帰れば直ぐにでも極道に復帰できそう」「尾田が生瀬店長に叩きつけた600万など倍以上の額を桐生がその場で払える」などの奇妙な点が生じている。 一応、カラの一坪については所持者が見つからないので10億出してでも買い取る触れを出している、と言う都合なため整合性は取れているが、それにしたってそこから得られる利益については言い訳のしようがない。 100億使って黄金の桐生(真島)像を作ることもできる。100億と言えばあの金額なのだが、自己満足なだけ。 一種の「バカゲー」的な部分であり、これもゲーム的な都合と言ってしまえばそれまでだが。 作中ではこれらの点に対して特にフォローはない。「金が大量に入ってきて、ドンドン使えるのは面白いが、以前のような経験値制のほうがストーリーには合ったのではないか」という声もある。 ちなみに、シノギなどで荒稼ぎしていた件については後の『極』『極2』でもサブストーリーなどで触れられているのである程度は公式設定のようである。 エンディング エンディングでは登場人物のその後の『1』について盛大なネタバレが流れる。初回はスキップ不可。 旧作からのファンにとっては懐かしさを刺激する良演出ではあるが、新規ユーザーや『1』を未プレイの層にとっては賛否が分かれる。 また、本作のエンディングで『5』終了時点での桐生が消息不明の設定であったことが明かされた。そのため、当時囁かれていた「桐生は『5』のラストで既に死んでいた」という説が後押しされ、『6』の発表までファンをやきもきさせることになってしまった。 問題点 主人公の任意交代不可 本作は上記の通りストーリーの進行によって「桐生編」「真島編」と自動的に切り替わり、ストーリーの大部分でプレイヤーの任意交代ができない。 メインストーリー中で任意に桐生と真島が切り替えられるようになるのはストーリーのラストもラスト、それぞれの主人公がラストバトルの舞台にカチコむ最後の準備の場面。それ以外はクリア後のプレミアムアドベンチャーのみとなる。 本作のシナリオや設定的に仕方ない面もあるが、メインストーリークリアまでに装備製作やサブストーリーをある程度やり込みたいという人にはやや面倒な仕様となっている。 またストーリーが進むと桐生が蒼天堀に、真島が神室町に行けるようになるが、メインストーリー以外で専用のイベントというのは特に無く少々寂しい。 例えば桐生が蒼天堀に行けるようになっても、桐生が龍虎飯店で装備製作出来る様にはならず、サンシャインで客として遊ぶことも出来ない(本作のキャバクラ要素は真島による接客訓練のみ)桐生の蒼天堀用サブストーリーが用意されてるわけでもない。真島の神室町も同様。 他にもプレイできるミニゲームにも制限がかけられており、桐生ではカジノや将棋が、真島では「極」ではドハマりするポケサーや賭場がプレイできない。 ギアシステムの難点本作のヒートゲージにはギアシステムというものが導入されており、ヒートゲージの量に応じてギアが1stから3rdまでの3段階まで変動し、高くなるほど攻撃力や攻撃速度が強化される。 というものの、実際はギア3rdの状態にしなければまともな攻撃速度や攻撃力にならないという、デメリットの方が大きい。いきなりトップギアに持っていく方法もあるが、ストレスを感じるポイントとなっている。 また、ヒートゲージとの兼ね合いうえ、ヒートアクションは2nd以上でないと使用できないうえ、使用するとギアが下がる。そのため、特に攻撃速度が重要なラッシュスタイルなどは迂闊にヒートアクションを使うことができない。 ギア制限が掛けられているアクションも多い。基本は高ギアを維持すればいいものの、1stと2ndのみ使用可能なアクションもあり、厄介なことにギアによって性能が変わる攻撃もある。 本作のカウンターは大抵ギア3rd固定でピンチの切り返しには使えない。例外はあるものの、その場合は桐生は性能が優秀なのに対し真島は範囲と受付時間ともに使い辛い。 時間が遅くなることである程度改善されているものの、ボスなど強敵相手だとスタイルの切り替えが難しくリスクがある。 また、戦闘時以外にスタイルの切り替えができないのは不便。裏技ではあるが、伝説スタイル習得後はチンピラ(喧嘩師)スタイルにのみ切り替えは可能。 サブストーリー関連 数自体は豊富だが、その多くがミニゲーム・シノギ・絆といったもので構成されていて、水増しを感じるものとなっている。また難易度も少し難しく初見でクリアできる人間は少ない。 特にポケサーは9種類もある。そういったものをサブストーリーに含まないでほしいという声が多い。 しかしそういったミニゲームがサブストーリーに含まれるのは『1』や『2』でもあり、原点回帰という意見もある。また難易度も過去作に比べれは楽である(*15)。 本編で出てくるシューティング 『1』でも本編中に挑むことになる高速道路でのガンシューティングが今作にも存在する。カーチェイス中の車から身を乗り出して敵を撃つ。 相手の動きが遅くなるヒートアイの追加や視点の変更はなくなったために『1』に比べれば幾分難易度が低くなったものの、シューティング初心者には厳しいものとなっている。 しかも、難易度LEGENDになると難易度は一変。敵の攻撃頻度上昇に加え、被ダメージが大きく増えるのでシューティングに慣れた人でも相当厳しいものとなり、能力強化も反映されないためLEGENDクリアの最大の難所との声も高い。 「セーブポイント→細切れにされた大量のムービー→シューティング」という構成となっているため、リトライするたびにムービーをスキップする手間が多く、難しい以上にわずらわしいという意見が多い。 さらに、シューティングをクリア後にセーブポイントを挟まずにエスコートバトルも発生する。LEGENDではマコトが3発被弾するとアウトというシビアな設定なので、無対策でクリアは容易ではない。もしゲームオーバーになるとシューティングからやり直しとなる。 メインである殴り合い戦闘ですらない、シナリオ中でたった一回しか無いミニゲームでシナリオ進行が止まってしまうというのも微妙な話である。 このシューティングの復活は『1』のリスペクトとして嬉しいという声がある一方、またこのいらない要素が復活したのかと不満な声もある。この件は発売直後から頻繁に話題になっており、今後の作品に対するゲーム性の見直しが期待されることとなった。結局、『1』のリメイクの『極』でもシューティングはあったのだが。 これは今までのシリーズ作にも言えることではあるのだが、店でアイテムを買うときと、敵がアイテムを落としたとき(CP交換で得られる効果の1つ)に、持ち物がいっぱいだと入手できない。その他の入手時は、どれをアイテムボックスに送るか選べるのだが。 難易度LEGENDはクリアデータを使用して最初からプレイすることができない。 最高難易度は最初からプレイしてくれという気持ちも分かるが、せめてクリア後は引き継げるようにするべきだったはず。 『維新!』で可能だったどこでもセーブが廃止、毎回電話ボックスに行かないとセーブができない。 CP交換の仕様 『維新!』の徳交換でできた欲しいものを任意に選んで交換することができずリストの上から順番に交換しなければならない。 例えばアドベンチャー項目最後の10番目にある無限ダッシュを入手したい場合、必要なポイントを所持していても先にリストにある9個と交換していないと選べない。 桐生編で武器が制作出来ない 今回武器制作は大阪の龍虎飯店の夫婦に依頼するのだが、真島編のみである。 真島も神室町では製作はできないため最終章では桐生から操作を切り替えた際に神室町に居るのでいちいち蒼天掘に行かなければならない。 桐生は支店が一応あるのだが、武器制作、素材探索などは依頼できず購入、修理のみである。桐生が制作必須の高性能装備を得るには、本店の真島で装備を制作して売り物リストに登録してから、支店の桐生で改めて購入するという手間を掛けないとならない。 また、この支店は真島で本店のイベントをある程度進めないと使うことができない。ストーリー優先で進めるとそもそも武具を購入できない事態も起こりうる。 武具、防具などの装備品の交換ができない。できるのは通常の回復アイテムなどのみ。 そのため、桐生で闘神の護符は使用不可能。 もう1人の主人公との戦闘機会がない。 本編ではシナリオの関係上仕方ないが、究極闘技でも戦うことが出来ない。真島編の亜門丈が真島と桐生の伝説スタイルのモーションを使う程度。 『極』で嫌というほど戦うことができる真島はともかく、桐生との戦闘機会がないのは惜しいところである。結果、真島視点で桐生と戦える機会は未だ無い(*16)。 テレクラ大まかな流れとして電話を取る4択QTE→(シューティング→ルーレット)x3で女の子と出会うミニゲームなのだが、問題が多い。 シューティング 右スティックを回転してエネルギーを溜め、離すことで発射するという操作に癖があり、発射してから着弾までラグがあるので的を当てづらい。 例外はあるが、正解の的は小さく設定されてちょこまか動くので当てづらい。さらに、正解の的が誤の的に隠れて長時間時間稼ぎされることもあり非常にストレスがたまる。 何回かミスをすると相手から一方的に電話を切られる。流石に1回で切られることはないが2回は普通にあり得るので苦手な人にはつらい。 テンポが悪い 電話を取る演出などテンポが悪く、ムービースキップ不可。 サブストーリーに多数組み込まれており、なんと7つも存在する。 1回にかける時間が結構長いうえ、相手はランダムで、同じ女性が重複して出現することも当たり前のようにある。 そして苦労してサブストーリーに移行しても、選択肢を失敗すると最初からやり直し。もはや嫌がらせに片足突っ込んでいる。 サクラやブ〇に引っかかることも多々あり、ブ〇に引っかかると強制的に体力を減らされる。これもサブストーリーに含まれるのでコンプを目指すなら全部やる必要がある。 判別方法が最初のQTEの速度と水着と声の3つしかないのも面倒さに拍車をかける。 しかも、そのうちの3人は個別にCP獲得やイメージビデオのモデル追加という達成目録コンプリート要素にも絡んでいる。 ミニゲーム用のイカサマアイテムが無い 『維新』に続き麻雀やカジノで使えるイカサマアイテムが存在せず、達成目録コンプリートのためには自力で挑む必要がある。 潤沢な資金があるため根気強くプレイすれば良いとはいうものの、慣れていないプレイヤーにとってはプラチナトロフィーへの大きな壁となる。 ミニゲーム「キャットファイト」 キャットファイトは女性同士が戦う闘技場であり賭けを行う。シリーズでは珍しい女性キャラのガチバトルが見られる要素だが、その賭けに問題がある。 8人の中から勝つと思われる選手を選ぶのだが、とにかく終わるのが長い。 さらに賭けた選手をジャンケン形式で応援が可能で、あいこでも連打演出で勝ったほうが技を出せるのだが連射コントローラーでどれだけ連打しようと負けるときは負けるパチンコ演出のようなものとなっている。 ジャンケンに勝っても演出次第でダメージの量が大きく変わり、カットイン背景が青や透明だとロクにダメージが入らない。そのあと相手に虹色で逆転されるまでがテンプレである。 そのほか、ファイターには特殊能力が存在するが、その中に一発逆転という厄介な物が存在する- これは、「体力が0になった際に一定確率で強制的に逆転勝利する」というとんでもない代物。相手が使われるとこのせいで優勝が敗北になるというパターンさえある。 ファイターの近況の表示からコンディションを見極めるといった要素もあるが、最終的には運ゲーになることが多い。 キャットファイトで10回賭けた選手が優勝すると獲得できるトロフィーがあるため、トロフィー取得のためにかなりの根気が必要となる。救済措置?として虹色演出の場合は連打で与えるダメージが上昇し、連射コントローラーを使えば相手をほぼ瀕死~確殺可能で勝率は上がる。本来なら邪道だがこうでもしないとトロフィーが厳しい。 またファイターの口調も悪いためあまりファイターに好感が沸き辛い。これではキャットファイトと言うよりも女子プロレスである。 + 「キャットファイト」のプレイ映像 ※エロ注意 街の住人の会話が聞こえる距離で待機していると不審がられ、冷たい言葉と共に移動されることが多い。 面白いものが多いだけにじっくり聞きにくいのは惜しいところである。 街で金をばら撒くには完全に立ち止まる必要がある。 敵はこちらを見つけると走って追ってくるので、タイミングが悪いと金をばら撒いた直後に戦闘となってしまうためばら撒き損になることもある。 絶倫君・ハブ 真島編に登場する絶倫君・ハブは、街中でもパンツ一枚という今作でも特に見た目が異質なキャラクターであるのだが、知り合ってからは町中の特定ポイントにランダムに出没するようになり、その中の1つにグランド前が含まれている。 グランド前ではイベントが起こることが多く、タイミングが悪いとシリアスなイベントシーンにハブが映り込み台無しとなる事がある。 桐生編で登場する絶倫君・秋本智仁、また桐生編・真島編それぞれの金持ち君2人は服装的にも出没ポイント的にも問題がないため、特にハブが目立つ形になっている。 究極闘技 『維新!』で可能だった、失敗した闘技をやり直す項目欄が存在せず、いちいち闘技選択に戻されるためやり直しが面倒。 + 登場人物の問題。シナリオのネタバレ 柏木は桐生と戦っても真島の名前を呼ぶ。本編の仕様をそのまま流用しているからだろうか。 あくまでおまけ要素でありそこまで問題視するほどではないが、本編で戦闘機会のない錦山の場合は桐生の名前を呼ぶようきちんと設定変更されているので気になるといえば気になる点。 相変わらずの女尊描写 上述のキャットファイトという形で女性同士の戦いの描写こそは導入されたが、それ以外は変わらない女尊ぶりである。 師匠の一人である「タツ姐」は女だてらに借金取りをしており、時には暴力で取り立てるキャラである。 修業を進めるとタツ姐の暴力を恨んだ借金をしている男から反撃され、危機的状況を桐生に助けられる。だが、その時に桐生は「どんな時でも女を殴るな」と男に文句を言う。 男自体はろくでもないクズのような男であるが、散々暴力を振るってきた女性が、反撃されるのはある意味、因果応報である。 男に暴力をしておいて、反撃したら女を殴る悪者扱いであり、「(暴力女だろうが)女だから殴るな」という風にも受け止められ、なんだか納得いかないユーザーもいる。 桐生自体、元々「女を殴る趣味は無い」キャラではあるが、この辺りから「如何なる相手でも絶対に女に手は上げない」という点が明確になったための描写である。 総評 初代の過去を描いた作品だが、全体的に高水準でまとまっており非常に質が高く、バトルやおなじみのサブ要素もぬかりなく仕上がっている。 また、ボリュームも過去作と比べても満足できる物である。シナリオも原点回帰を謳っており、PS2時代のシリーズを思わせるようなVシネマ路線で評価も上々。良い意味で原点回帰をしっかり達成していると言えるだろう。 一部魅力的な人物が捨て石のように扱われている点や、一部の人物像の齟齬に対して批判を寄せられ易いのが惜しいところであるが、それを差し引いても本作の完成度は相当に高いと言える。 その完成度の高さから、プレイヤー間で議論はあるもののシリーズ最高傑作の呼び声も高い。国内だけでなく海外でも高い評価を得ており、それがきっかけとなり後述の他ハードへの移植へと繋がった。 本作以降、今までPSハード中心の発売(*17)だった『龍が如く』がXboxやPCでもリリースされるようになったことを考えると、本作はシリーズにおける転換点となった作品と言えるだろう。 移植 Steam版 2018年8月2日発売。シリーズ初のPC版。だが、販売ページの記載内容には「欧米で発売された『Yakuza 0』の和訳対応版」と書かれているため、『Yakuza 0』のタイトルで配信されている。4K解像度対応、フレームレートが無制限になった点が主な特徴。ただし、権利上の関係かOP曲は別の曲に差し替えられている(*18)。 配信当初はSteamのレビューでもバグや不具合が多く、特に「ミニゲーム終了後強制終了」「特定のサブイベントでフリーズする」「Windowsのユーザー名が日本語などの2バイト文字だと起動しない・セーブに失敗する」など、かなりの問題が出ていた。 その後、公式アップデートが2回ほどあったものの、強制終了やクラッシュする問題は一向に解決しなかった状態が続いたが、2019年3月11日に配信された「Patch3.2」で多数の不具合修正が行われたほか、FOVの調整機能・UIの非表示設定・マルチモニタやウルトラワイドモニタの設定が追加された。 Steam版ではキーボード入力での操作が可能となっているが、ディスコやゲームセンターのミニゲームなどといったものは入力キーが固定されカスタム出来なくなっている。特にディスコではこの影響が大きく、このためだけにカスタムを変更せざるを得なくなることも。 One版 2020年2月26日発売。シリーズ初のXboxハード版。こちらもWin版準拠で、単体販売及びサブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」のラインナップの1つとなっている。 また本作のプレイデータがあると、続編にあたる『極』にてご褒美アイテム各種をもらえる連動特典がある。また、日本国内でも購入可能。 余談 作中で桐生が発した「俺は、誓って殺しはやってません。」という台詞がファンの中で大人気となった。略して「誓殺(ちかころ)」。 本来は桐生が拳銃で殺人をしたと疑われた際の弁明の台詞でありその通りの意味でしかないが、『龍が如く』シリーズの仕様上、桐生はヒートアクションや武器の使用などで普通に考えたら人が死ぬような攻撃を(単なる路上の喧嘩などでも)頻繁に行うため、そういった行動にツッコむ意味合いで用いられる。 なお、公式の設定では桐生も真島も殺人は犯していないとのことである。このセリフが出る直前にも中ボスをビルから投げ飛ばしているが、それでも殺人は犯していないという設定である。実際、その中ボスはずっと後の章のムービーで普通に生存した状態で登場するので問題はない。 ちなみに、返しの台詞として阿波野の「ジタバタすんじゃねえや」がある。なお、本来この2つの台詞に関連性はない(*19)。 Steam版起動時に表示される「ゲームパッド推奨」のお知らせ画面は英語版では「Real Yakuza Use A Gamepad(訳 真のヤクザはゲームパッドを使う)」と訳されており、より強いヤクザファクト感がある。 この訳は英語圏でウケたのかミーム化。その後のSteam版龍が如くシリーズでも引き続き使われているどころか『維新! 極』では「Real Samurai Use A Gamepad(真のサムライはゲームパッドを使う)」となっている。 ソーシャルゲーム『龍が如く ONLINE』では本作の一部のキャラクターが登場しているほか、ストーリー第二部『黄龍放浪記』では本作のその後について触れられている。 久瀬はその後、獄中で10年過ごした後に出所し、東城会に戻っていたことが判明した。ただし時系列としてはかなり前の話なので、最新ナンバリングタイトルである『7』の時点で久瀬がどうしているかは不明である(*20)。 本作発売から6年が経過した2021年、久瀬役の小沢氏のYouTubeチャンネルにて氏による本作のプレイ動画がアップされた。まさかの久瀬が久瀬を殴るプレイである。 自身の演じた久瀬戦ではノリノリで金○蹴りや金属バットによる殴打を繰り出し、勝利時の感想は「めっちゃ気持ちよかった」だった。他にも「芸者と闘いてぇ」「(初戦後の久瀬を)バットで脳天割ればあと4回出てこなくなる」などの迷言も残している。 ちなみに小沢氏曰く、本作をプレイした小学生から久瀬について「踏んづけてやったー」「うざいよね。5回も来る?」と言われたらしい。子供は恐れを知らない…。 その後も間を開けつつ久瀬戦を中心に続きがアップされており、変わらず珍プレイ&迷言を披露している。 + 小沢氏によるプレイ映像 2021年5月に大手ニュースサイト『ねとらぼ調査隊』で行われた「龍が如く歴代シリーズであなたが一番好きなのはどれ?」というアンケートにおいて本作が1位に選ばれた。ランキングはこちら。 2023年2月に発売された前作『維新!』のリメイク版である『龍が如く 維新! 極』には、キャストの一新に伴い本作で堂島組幹部を演じた小沢仁志氏・竹内力氏・中野英雄氏が再び出演したほか、本作で初登場のユキもおりょう役として登場した。 上述の小沢氏のチャンネルでもそれについて取り上げた動画が上げられている。
https://w.atwiki.jp/kusataro/pages/273.html
龍が如くOF THE END クリア(・∀・) 2012/04/21 ノーマルモードをクリアしました。 結局全然面白くありませんでした(´・ω・`) 2012/04/15 郷田編を終了し、桐生編の第一章までクリア。 何か全然寄り道しようとする気が起きないんですよ。 2012/04/14 真島編を終了し、郷田編の第一章までクリア。 2012/04/01 秋山編を終了し、真島編の第一章までクリア。 2012/03/31 2000円以下で新品が売ってたので購入。 ちなみにシリーズ未経験です( ・ω・) サクッとプレイした感動ですが、 ただ銃を構えながらの移動とロックオンが別のボタンというのは かなりプレイしづらいし、正直これは致命傷ですね。 それ以外は今のところ普通のゲームかな。 とりあえず秋山編の第二章までクリアしました。
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登録日:2011/06/25(土) 16 35 44 更新日:2024/06/28 Fri 09 43 08NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 バーのマスター? ヤクザ 優しいおじさん 冷麺 名前呼ぶしかできないおっさん 咲野俊介 地味 有能 東城会 柏木で有名な冷麺さん 極道たちの挽歌 漢 組長 若頭 葬儀屋のおっさん 風間組 龍が如く ミニガン ( 'Д') 兄貴、柏木さんってどんな人だったんですか? ああ、柏木さんはな…… (龍ω龍 ) 影の主役だった… ピッ→影の薄い人だった… (;'Д') へ、へー!それでそれで? うむ、柏木さんという人間を一言で現すと…… (龍ω龍 ) 冷静な人だった…… ピッ→冷麺が好きな人だった…… もはや何もかもが懐かしい…… (龍ω龍 ) (;'Д') れ、冷麺っスか……(説明する気ねぇだろこの人……) ( 'Д' ) あ、ここは『龍が如くシリーズ』のネタバレ項目っス! ご了承お願いしまっス! 柏木(かしわぎ)修(おさむ)とは、『龍が如くシリーズ』の登場人物のこと。 声優は咲野俊介氏が勤める。(『1』を除く) 初登場は『1』で、それ以降のシリーズにも登場し続けている。 物語の舞台となっている神室町をシマとする極道組織・東城会の直系団体堂島組の傘下、風間組の若頭を勤める。 風間組が直系になった後も若頭であり続け、渡世の親である風間新太郎亡き後は東城会若頭及び風間組二代目組長として年若い会長を支える立場となった。 東城会きっての穏健派として知られ、喧嘩バトルが日常的★に発生する神室町の治安の改善に努めている。 アクの強い東城会幹部の纏め役でもあり、過激派が圧倒的に多い幹部連中からその姿勢をけなされることもあるが、 決して他者の圧力に屈しない強さも兼ね備えている。 『3』では堅生会という組織を立ち上げ、堅気となった元極道の社会復帰を支援している。 さらに『4』では柏木に感銘を受けた元極道が神室の盾というボランティア団体を組織し自発的に神室町の平和を護るようになった。 ………というように、プロフィールだけ見るととても立派な御仁。 地位もあれば実力もあり、主人公桐生一馬のかつての兄貴分だったこともあり物語的にも重要な役回りを任されていると言える。 ……が……! テレビ画面の外から見た………プレイヤーから見た柏木さんは………とても……とても……!! 地★味 ……そう、地味なんです。赤文字で主張しようがしまいが紛れもない事実なんです。 こんなに優しくて素敵な柏木さんが何故龍が如くというゲームの中でその個性を埋没させているか、一つずつご説明しましょう。 まず、登場シーンが少ない。 基本的に縁の下の力持ち系キャラなので、 ストーリーの表舞台に出てくることが他のキャラに比べてかなり少ない。 出てきたとしても大概シナリオを進める上で都合のいい役を割り当てられている。 一応名言っぽいのもあるにはあるが、その名言?が飛び出た直後にストーリーは急展開を迎えるのでやっぱりファンの心には残りにくい。 次に、なんかもう外見が地味。 男らしくスーツをびしっと決め、立ち振舞いもどこか上品な柏木さん。 顔に横一文字に走った傷はまるで任侠映画に登場する極道のようでとてもかっこいい。 しかしAV男優面だったり海坊主 だったり青年実業家 だったり隻眼の魔王だったりする他の極道に比べるとあまりにも特徴が薄い。 かわいそうなことに見た目が普通すぎる柏木さんはプレイヤーの中では印象の薄い人となってしまうのです。 次に、周囲のキャラクターが濃すぎ。 名作ともバカゲーとも知られる龍が如くシリーズは、メインからサブまでキャラクター一人一人がとても際立っている。 カラオケに行くとぶっ壊れる伝説の極道だったり…… 猫の泣き真似が得意な死刑囚だったり…… 二週間で劇的ビフォアアフターする秘書だったり…… 女装させられる東城会六代目だったり…… 万札風呂だったり…… 趣味がマッサージだったり…… 虎二頭飼ってたり…… こんな奴らばかり登場する中で普通の優しいおじさんな柏木さんが目立たなくなってしまうのはある意味必然なのかもしれない……。 『2』では地味さゆえに葬儀屋のおっさんといじられて、『3』ではなんかトップっぽいけど下の人間に反発されるわ、反発されても名前呼ぶしかできないわで 威厳のかけらもない。要は3の敵ボスを立たせるために使われた。ちなみ柏木さんの威厳のなさは歴代会長(代行含む)の中で最低レベルで、100億無くしたのがバレた時の世良レベルになっている。寺田も一応は自分のイエスマン使って納得させたり堂島弥生に至っては女でありながら日本刀振り回して周りを黙らせたのに… そんな柏木さんは『3』の序盤にて何と死亡してしまう。 その時ゲーム本編では東城会六代目会長である堂島大吾が何者かに襲われ生死の境をさ迷っていた。 それをきっかけに東城会幹部の間で跡目争いが起き、沖縄の土地買収等諸々の事情も合わさって柏木さんはそれに巻き込まれる形で殺害された。 『1』から登場し続け、桐生や東城会を陰ながら支えた男の死。 特に目の前で柏木さんを失った桐生のショックは計り知れないものだっただろう。 そう……柏木さんが謎の男に蜂の巣にされる瞬間を目撃した桐生は………………。 涙一つ流さなかった。 しかも柏木さんの今際の言葉はやっぱりストーリーに都合よく使われていた。 どういうことなの名越(総合監督)さん……。 ちなみに桐生さんは冒頭のこの人 →( 'Д')、舎弟である力也君の死には珍しく男泣きして悲しんでいた。 何この格差……。 死に様もかなりあんまりだが、柏木さんの死後、堅生会や神室の盾といった組織が登場したり、 優秀な幹部が続々と死ぬ東城会においてファンから『柏木さんが生きてたら大吾の負担も減ったんじゃ……』と言う言葉が出ていることから、 柏木さんって死んでからの方が存在感あるんじゃね?とまで言われてしまっている。 何て哀れな人なんだ柏木さん……。 そんなこんなでキャラの薄さに定評のある柏木さんだが、 冒頭の会話であるように、真偽は不明であるものの冷麺が好きであることが判明している。 (そして子分であった桐生さんにさらっと影が薄いと罵倒されている。まあ選択肢にもよるが) 柏木さんの冷麺好きはかなり異常だったらしく、 あの仏の柏木さんが冷麺が店に置いてないからといってキレたり、桐生さんをパシらせて冷麺の材料を買いに行かせたりしていたらしい。 余談だが、桐生さんは二次団体の堂島組の組員で、柏木さんは堂島組内の三次団体風間組の構成員である。要は、桐生さんのが実質的な立場は上なので、 堂島組若頭、かつ桐生の育ての親に等しい風間がやるならまだしも、柏木さんが舎弟頭補佐の桐生一馬にタメ口を利いたりパシらせるのは、無礼とか通り越した暴挙で、本来は柏木さんは桐生に半殺しにされても文句言えない。 ……が、まぁ若衆の頃から面倒を見てもらった兄貴分なので通っている話である。現実にもあるような話だ、気にすんな。 ちなみに柏木さんの冷麺エピソードが聞けるのは柏木さんの死の直後。 やっぱり柏木さんは死んでからの方が存在感があった……………。 【龍が如く 維新】 そんな不遇な柏木さんだが、今作では新選組六番隊隊長・井上源三郎役で登場。 新選組の隊長の中では最年長であり、私利私欲にまみれた者ばかりの新選組内部では数少ない良識派。年若い隊長の指南役をも務める実力者である。 そして冷麺好きも健在であり、ついに柏木さんは悲願であった不遇からの脱却をようやく成し遂げたのである。 ※行きつけの冷麺屋がある。江戸時代に冷麺は日本に存在しないが気にしてはいけない と思いきや、以前は剣豪だったものの、寄る年波には勝てず衰える一方という設定に加え、 劇中でも事あるごとに無用の六番隊長呼ばわりされるなど、不遇っぷりはここまで来ても健在であり。むしろ本編以上に扱いが悪くなっている……… そしてやはり今作でも彼は死んでしまう。 実力者であった彼が殺された理由はなんと拳銃による不意打ち。 死亡する新撰組の隊長は総じてムービーによって何者かに殺されたり、仲間に看取られたり、斎藤(桐生)さんと直接戦闘があるなど早い話が多少なりとも今際の際に目立つのだが、なんと井上(柏木)さんにはそれがない。死亡シーンすら描かれず、ただ川に死体が浮かぶムービーのみである。 さらに死後、彼の正体は誰も予想だにしないであろう人物、境遇であることが分かりプレイヤーを驚愕させることとなる。 ▽以下、重大なネタバレ その正体は水戸天狗流を極めた芹沢鴨。水戸藩で汚れ仕事ばかりを請け負わされて脱藩したところを近藤(船越英一郎)に拾われ新撰組に加わる。しかし芹沢を慕っていた平山五郎(真島)と平間重助(冴島)までもが脱藩してしまい、二人の脱藩を取り消してもらう代わりに吉田東洋(風間)を暗殺した。 つまり冒頭で斎藤を襲い親友の武市(高橋克典)の腕を斬り、親代わりの東洋も殺した本当の仇は芹沢だったという衝撃の真実が発覚する。流石に後から入隊してきた斎藤に対し後ろめたく思い芹沢は陰ながら斎藤の手助けをしていた。 但しこの暗殺は実は無血革命に拘っていた東洋をもどかしく思った武市が水戸藩経由で依頼したものだった。そして最終的には芹沢は口封じとしてもう一人の坂本龍馬である武市に暗殺される。 東洋暗殺後に平間と平山の命は狙われずに済む……と思った矢先に芹沢の出自に気付いていた沖田総司(本物)や永倉新八(本物)が水戸派の影響拡大を憂いて 独 断 で 襲ってくる。 流石に複数人を相手にしては分が悪く顔を斬られトドメを刺される直前、薬で眠らされていた平間と平山が騒ぎに気付き沖田と永倉を斬殺。近藤の愛弟子達を殺めてしまった。 騒ぎに駆け付けた近藤と土方(峯)は愛弟子を殺された落とし前として芹沢を井上源三郎、平間を永倉、平山を沖田として新撰組で使い倒すことにした。新撰組は創設されたばかりで顔は割れていなかった為バレなかった模様。沖田が美少年を名乗るのはこれが原因。 近藤曰く、芹沢を生かしたのは試衛館の剣術(明言されてないがおそらく北辰一刀流)に芹沢の水戸天狗流を組み合わせて試衛館の独自流派「天念理心流」として京の町に広めて隊士を集めるという側面もあったそうだ。また、脱走死罪の法度は本来この真実を知る7人のみの掟がいつの日か隊全体に適用されてしまったらしい。 外伝でも死んだ後に存在感を出すとはここまで来ると作為的なものすら感じる… 【龍が如く 0】 昔から変わらず風間組の所属であったらしく、これまた変わらず風間組の若頭として登場。 刑務所に収監されてしまった風間に変わり組の実質的な運営を受け持っている。 どこか上品な『1』以降とは違い、迫力ある外見をしている。 初登場時には12月だというのにのんびり冷麺を食べている。3では外れ選択肢でちらっと出る程度のプロフィールであったにもかかわらずついに完全に公式化されてしまった。 桐生が事務所に顔を出すと冷麺をもっちもっちしながら「ほうぐうぎわっふぁわ(よく無事だったな)」と声を掛けてくれるわ、桐生が生きて戻ってきたのを見ると安心したのか冷麺を凄い勢いで食べ始める等、とにかく冷麺推しが凄まじい。 桐生と錦山にとっては年の離れた兄貴分といったほうがしっくりくる関係であり、立場こそ上であるものの、二人は柏木に頭が上がらない。 東城会に一人でケジメをつけに行こうとする桐生さんをブチギレて殴り飛ばすなど、普段の落ち着いたイメージもさながら部下思いの熱血漢な要素も見せる。 あのころは若かった。 また、マキムラマコトの行方を知るという錦山を探してやって来た真島と一戦交える。 1からの登場なのに殴り合いにほとんど参加していなかった彼も晴れてボスの一人として選ばれたのである。 風間を思わせる空手スタイルを用い、真島からも「バケモン」と称されたり、 体力が少なくなると1度だけ正中線狙いの超高速の正拳突き(本当に一発だけのシンプルなものだが回避QTEの猶予がとても短い)を繰り出すなど、実は相当な実力者であることが判明したのだ。 ちなみにこのQTEは難易度LEGENDでは入力猶予及び判定時間が0.2秒弱というシリーズ最速レベル。 ミスると体力の3割は消し飛ぶのを覚悟しなければならない上に、元々一撃が重い事に加えてこの正拳突き以降完全スーパーアーマー状態になり、怯まないわ早々ダウンしなくなるわでラスボスより強いという声もある。 最近は『0』から本シリーズに入門する方も少なくないだろうが、そういったファンも含め「影が薄い」「地味」という声があまり聞かれなくなったほど(実際、冷麺ズルズルわっさわさ食べながらの初登場は予備知識ゼロの初見でも「なんかやたら冷麺好きらしい人」として印象付けられる程に結構なインパクトである)。 「そんなに強いなら、『1』や『2』であっさりノされたり、拘束されたりしてないで、雑魚くらいきっちり片づけて下さいよ。」 と思わず突っ込んだプレイヤーは少なからず居たようだが、冷麺食べてなくて調子が悪かった、とかそんな理由なんだろう。多分。 ちなみに究極闘技において桐生も柏木さんと戦うことができる。 ボイスは使い回しのため、「来いよ!真島!」と言われてしまうが。 錦山はチェックされているのか桐生相手に言わないのに…。 また桐生でカラオケに繰り出して「JUDGEMENT -審判-」を歌うと、スポットライトモード突入後に何故か隣でキーボードを弾いている。 桐生の(名目上は)上司命令で付き合わされたのだろうか…にしてはノリノリだが…。 【龍が如く 極】 錦山の追加エピソードで、柏木さんもわずかに出番が増えた。 桐生が錦山の罪を被って刑務所に収監された後は風間の指示に従って「親殺しの為に引き取り手の無い桐生が娑婆に戻ってきた際、 その受け皿となり、面倒を見てやれるのはお前しかいない」と風間の言葉を錦山に伝えた上で彼の独立や組の立ち上げなどの面倒を見ていたが、後に風間組のシマを荒らした松重の暴走を止められなかった錦山に激昂して鉄拳を振るい、 ただ詫びる事しか出来ない彼の姿を前に「桐生なら…」と比較した不満を漏らしてしまい、錦山の凶変の一因を担うことになってしまう。 また一部モーションが錦山に受け継がれた。 だが、乱戦闘技 其の十にまさかの登場を果たす。 世良会長と並んで『1』の姿の相手と戦うことが可能になった。 【龍が如く 極2】 リメイク前の『2』と同じく新藤戦時に銃を突きつけられて拘束されていた。 グラフィックが綺麗になっただけに余計にシュール。 【龍が如く7】 3以降の話なので当然故人。 …だが、スナック「サバイバー」のマスターが外見も顔も似ているような…? 春日一番たちに空いている二階の部屋を快く貸してくれたり、弁当を売ってくれるなど、すごくいい人。 その弁当の中には「特製冷麺弁当」なんてものも…。 ▽以下、マスターの「正体(?)」 ギリギリ明言はされていないが、ほぼ間違いなく柏木さん本人。 かつてヘリの銃撃でハチの巣にされ、長い間生死の境を彷徨った…との事であり、そんな人はそうそう居ないと思われる。 幸運にも生き延びたことが店名「サバイバー」の由来と語っている。 「そんなに長く昏睡していたなら日常生活を送るのも困難なのでは?」とか、 「あの柏木さんが東城会とか堅生会を放り出して引退するわけがない」 …など気になる点も多いが、 目覚めた時期は早かったが、記憶が最近まで戻らなかった 長いリハビリで何とか日常生活はできるようになったものの、極道としてはとても戦えない体になったため、後進に任せる事にして静かに身を引いた …などが考察できる。 細かくは語られていないため詳細は不明だが、もしかしたら、画面外では桐生達も柏木の生存と引退を知っていたのかもしれない。 町内会の人たちとも交流があり、クリスマスパーティーに顔出してプレゼント交換したりと極道生活とは打って変わってお茶目な面を見せており、彼自身は今の堅気生活をエンジョイしているようである。 そしてクリスマスパーティーで貰ったプレゼントを巡って春日が酷い目に遭う事になるが、それはまた別の話。 また召喚魔法にあたる『デリバリーヘルプ』で堂島大吾の援護を要請した際には堂島組長、嶋野、風間のおやっさんと共に登場し、敵に銃撃を浴びせる。 だが、死亡したキャラの足元にはかかっているはずのモヤが、大吾と彼だけは無い。 生きているためだと思われる。 【龍が如く7外伝】 桐生が近江連合の鶴野と密談するためにサバイバーに訪れることとなる。 すわ桐生と感動の再会か!と思いきやそういう時に限って腰を痛めており店には出ていなかった。 まぁいたらいたで正体を隠している桐生にとってはややこしいことになってたのでこれはこれで仕方ないのだろう。 【ロストジャッジメント】 世界観を共有するキムタクが如く2ロストジャッジメントにもサバイバーおよびマスターが登場する。ただし台詞はなく話しかける事も出来ない。主人公の八神がある人物とサバイバーで接触した際、揉め事を起こさせないよう睨みを効かせていた。 ちなみにサバイバーは異人町でいちばん安全な店と称されているとのこと。そりゃあそうだろ... 追記・修正は難易度LEGENDでQTEを成功させた人がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 維新出演おめ。 -- 名無しさん (2013-12-12 09 36 05) 維新でも柏木さんは柏木さんだった -- 名無しさん (2014-03-01 20 44 01) 冷麺を侮辱されたので、つい斬ってしまった -- 名無しさん (2014-03-02 06 38 02) 柏木さん、維新でも冷麺の話をするから冷麺好きは事実かも… -- ギアル (2014-03-02 20 36 11) 維新ではいいキャラしてたな……演出面が回想という形でしか報われてないが -- 名無しさん (2014-04-01 20 01 42) 柏木さんは本当に格好いい -- 名無しさん (2014-08-17 19 35 53) ゼロ出演おめ -- 名無しさん (2014-09-06 21 12 43) 好き過ぎて辛い -- 名無しさん (2014-09-06 21 56 49) 0だとむちゃくちゃ顔怖いんですけどこの人w -- 名無しさん (2014-09-14 09 08 03) ↑見たけど、今より老けてね?超いかついんだけど -- 名無しさん (2014-09-14 22 11 48) てか0で冷麺のエピソード出るかな? -- 名無しさん (2014-09-14 22 12 22) 正直顔より髪が気になる俺は少数派なのだろうか -- 名無しさん (2014-09-14 22 16 15) 二次団体のヒラ>三次団体のNo2なのか 初めて知った -- 名無しさん (2014-11-21 20 58 36) 0の体験版で冷麺食ってたwww -- 名無しさん (2015-02-23 10 50 20) なんかあっさり逝っちまったよなほんと -- 名無しさん (2015-02-23 11 01 00) 冷麺は予想してたけど食いながら喋るのは卑怯 -- 名無しさん (2015-02-24 21 36 29) どっかのCSIラボの変人の吹き替えと同じ人とは思えない声してるなぁ(褒め言葉) -- 名無しさん (2015-03-16 18 22 24) まさかのボスキャラ…流石はヒットマンの部下だなぁ… -- 名無しさん (2015-03-17 22 53 58) 0で兄さんをして化物と呼ばれるほどの強さを見せつけたのにはビックリ。でもキャラ的にはやっぱ地味なんだよなぁ。 -- 名無しさん (2015-03-26 20 00 26) 1や2でのびっくりする程の弱さは一体何だったのか -- 名無しさん (2015-03-26 21 55 37) ↑柏木さんは1だとそもそも戦闘するシーンがなかった気がする、2は出番そこそこあった気がするけど戦闘シーンがあったかは忘れた -- 名無しさん (2015-03-27 19 01 38) ↑ 屈強なクリスマスプレゼントと共にやってきて、嶋野組と交戦後に完全フェードアウト。という状態が1だから、恐らく嶋野組のモブにやられた。2では見事捕縛されて足手纏いと化している -- 名無しさん (2015-03-27 23 18 45) ↑「フェードアウト=やられている」とは限らんだろう、でも可能性がないわけではないか・・・ -- 名無しさん (2015-03-28 15 36 34) 敵として出てくる柏木さんには、正直強いとは思えないけど気付いたら体力を大きく減らされているという影の実力者的な恐ろしさがある -- 名無しさん (2015-04-02 08 41 59) 親会社の社員(桐生さん)が子会社の副社長(柏木さん)より立場は上って考えればまあ… -- 名無しさん (2015-04-07 07 11 43) パシらせてたのって0の頃の話じゃないの?。格上の阿波野がさん付けしてるから結構偉いのかと思ってたんだけど -- 名無しさん (2015-12-28 01 14 47) 極でグラフィックかっこよくなってた。3の老けっぷりはひどい -- 名無しさん (2016-01-18 15 24 50) 結局この人極でも嶋野戦であっさりフェードアウトしてたね 錦殴ってたシーンで0みたいに暴れてくれるのかなって期待したのに -- 名無しさん (2016-01-28 03 07 47) 地味に究極闘技で戦える -- 名無しさん (2016-01-28 07 18 20) そりゃあおやっさんが死んだり錦が死んだりで不幸の連続に加えてガタガタになった東城会の立て直しだのしてたら老けるだろうよ -- 名無しさん (2016-02-03 19 02 52) 何気に錦を豹変させた一人になってしまってるのが残念。桐生と比較したり松重を寄越したりと -- 名無しさん (2016-02-06 23 38 24) ↑松重寄越したのって風間さんの推薦じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2016-02-15 01 33 57) 他の面々と同じように「お前じゃなくて桐生なら」って言ったのが引き金になったのは事実だしなぁ… -- 名無しさん (2016-02-15 06 59 41) 嶋野戦やってて思ったけど柏木さんやられたんじゃなくて戦ってないのかな?それはそれで問題だけど -- 名無しさん (2016-03-16 19 20 47) 柏木さんに刃物傷をつけた命知らずはまだ生きてるんかのう -- 名無しさん (2016-08-20 00 35 00) 2の新藤戦で大人しく縛られてたのは何だったのか リメイクがあればフォローされるのか -- 名無しさん (2016-09-07 00 22 53) 龍が如く6ゲームトレイラーに柏木さんいて草 霊麺言ったやつ誰だ、吹き出したわ -- 名無しさん (2016-09-22 02 49 55) ↑6 たしかそう、扱いにくいけど御せれば有能で、「こいつくらい使えるようになってみろ」的に鍛えるつもりだったんだろうけど・・・・万事間が最悪なんだよなぁ -- 名無しさん (2016-09-22 04 33 01) 荒らしコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-01-07 10 38 30) 柏木さん…生きとったんかワレ!? -- 名無しさん (2020-01-22 20 52 31) 生きてたのはまぁ良いとして、ずっと何やってたんだろう・・・ 東城会や神室町の危機を無視できるタイプじゃないだろうし それとも、かなり長い間昏睡してたんだろうか -- 名無しさん (2020-01-25 16 07 50) サバイバーのマスター、なんか冷麺が好きそうな声と顔だなぁ(棒) -- 名無しさん (2020-01-25 17 31 04) 何年か生死の境をさまよってたらしい。目覚めた時にはだいぶいい歳だったろうし、「もう自分の出る幕じゃない」と完全に引退してヤクザ社会と縁を切って隠居してるって感じなのかもね -- 名無しさん (2020-01-25 18 22 32) 武装ヘリの機銃掃射受けて五体満足だっただけ御の字だろうしなぁ… -- 名無しさん (2020-01-25 20 17 01) 描写されてないだけで、4の時系列あたりから桐生さん達も柏木さんの生存を知って度々画面外で交流があったのでは?喫茶で働いてるのは単純にケガの後遺症とかで極道として復帰ができなくなったとかだと思う -- 名無しさん (2020-02-02 21 33 49) 日常生活は問題なくても相当後遺症ありそうだしなぁ。柏木さんなら「かえって足手まといになる自分がしゃしゃり出るより若い奴らを信じて任せよう」って結論になっても不自然ではなさそうだよね -- 名無しさん (2020-02-02 23 27 10) 柏木さんもラウカーロンもよく生きてたな… -- 名無しさん (2020-08-28 11 28 53) どこか松重豊さんっぽい もし実写化するなら松重さんにやってほしい -- 名無しさん (2020-12-10 11 11 35) 柏木さんと桐生の関係は風間の親っさんと世良会長の関係に似てるな。 -- 名無しさん (2021-04-03 22 37 13) ハンピンリュウマン、コミジュル、星龍会や神室町の半グレが我が物顔で歩いてる異人町で一番安全となると狼藉者をたたき出すぐらいはできるんだろうか -- 名無しさん (2022-05-20 07 20 38) 0より前の時点のネタキャラ寄りの扱いされてた頃の名残が多いのが面白い記事 -- 名無しさん (2022-11-12 17 26 48) そばにいた頃はいることが当たり前で何も感じなかったけど、いなくなってからありがたみを実感するっていうのが妙なリアリティがあってある意味柏木さんらしくて好き -- 名無しさん (2023-01-31 15 10 16) 柏木さんでも腰を痛めるとかあるのね いやマスターだけど -- 名無しさん (2023-11-26 14 09 55) 8で鈴木さんと出会うらしいな。 -- 名無しさん (2023-12-19 01 08 11) そりゃあ7の時代なら相当な年の筈やし、重症負ってた過去があるわけやから腰やっちゃうのはしゃーないで -- 名無しさん (2024-01-11 17 56 25) まあ、メタ的に桐生と合わせないてのもあるだろうけど とはいえ8での名を変えた2人の再会は期待や -- 名無しさん (2024-01-11 17 58 37) ついに完全に確定したな… -- 名無しさん (2024-02-05 21 37 27) 桐生さんもラストでようやく名前取り戻せたし、また二人でゆっくり話でもして欲しいな… -- 名無しさん (2024-02-22 00 49 55) ネタ回答がここまで感動になるとは -- 名無しさん (2024-03-09 13 40 14) まさか極や0前はあんな扱いだったれ…柏木さんがこういうポジションになるとはな…。 -- 名無しさん (2024-05-08 02 02 25) 名前 コメント
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龍が如くについての攻略法をのしていきましょう。 好きなキャラを教えてください! ちなみに自分は桐生&スタンダードの一樹が好きです。
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登録日:2020/09/07 (月) 17 44 18 更新日:2023/11/12 Sun 17 14 54NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 オバタリアン キャバ嬢 ネタキャラ パンチパーマ 作中最強人物 大阪のおばちゃん 悦子 蒼天堀 龍が如く ……なんやの、あんた。 アタシのことジロジロ見て。 欲求不満なんか? 悦子とは、『龍が如く』の登場人物。 【人物】 蒼天堀に住む年齢不詳のオバタリアン。 紫色のパンチパーマに豹顔の服といった絵に描いたような大阪のおばちゃんスタイル(*1)が目立つ。 もちろん必須アイテムである飴玉も完備。 (しっかし、何で大阪のオバハンは、ヒョウ柄、紫のパーマにするんやろ) 決して悪人ではないのだが、そのやかましさと馴れ馴れしい性格が災いしてトラブルを引き起こしてしまうこともしばしば。 【劇中での動向】 『龍が如く0 近いの場所』 真島のサブストーリー「オバタリアンの恐怖」で登場。 真島がたまたま立ち寄ろうとしたたこ焼き屋で、列に並ぼうとした真島を押しのけて割り込んだ際に真島に因縁を付けられるも 痴漢…… 痴漢や! この人が私のこと襲おうとしとるでえ! 誰かぁ! ここに痴漢おるでぇ! と騒ぎ立た後に買わずに去っていき、真島に一杯食らわせてた。 この時に真島は店主から「喧嘩を売るのはやめたほうがいい」と注意されるも「たかがオバハン」と高を括っていた。 これが真島にとっての悲劇の始まりであることも知らずに… その後、さっきのたこ焼き屋に通りかかると前回は買えずじまいになったため再び並ぼうとするも、またおばちゃんに割り込まれて前回のリベンジに なんや、また触りたいんか? アタシは高いで。 触りたいわけないやろ、金もらっても触らんわ……! 今度こそ割り込みを注意するも、おばちゃんは真島そっちのけで知り合いと井戸端会議しているのを見て思わずカッなってしまい、警察までやってくる羽目になる。 恥をかいた真島はおばちゃんを注意するも「飴ちゃんあげるから落ち着きや」と逆に諭されることに。 甘々やで。 完全にペースを狂わされてしまい相手にするのがイヤになって結局退散するのであった。 三度目の邂逅では、ヤクザがおばちゃんの洗礼を受けていたが、おばちゃんに振り回されたことで完全に頭に血が上ってしまったヤクザがナイフを持ち出している場面を目撃してしまう。 怖いもの知らずなおばちゃんでも命の危機は感じるらしい。 いけ好かない相手でも見殺しにするのは後味が悪いと感じた真島は、ヤクザの前に現れ、 兄ちゃんの気持ち、よう分かるわ。 ワシも痴漢呼ばわりされたしの。 でもな…… 悪いことは言わん。手を引け。 このオバハン、兄ちゃんには手に負えへんで。 と物凄く説得力のある説得するも、聞く耳持たない状態になっているためその場で叩きのめした。 結果的におばちゃんを助ける形となり、助けたお礼がしたいと発情言ってきたため、真島は「どうせ飴ちゃんやろ」と一蹴するも… いや…… もっと甘々やで! ん……? すきすきすきすききすきすううううう!!!! 突然変態じみた動きで真島に迫ってきた。 いきなりの出来事に真島は抵抗するもおばちゃんの圧倒的な力に敵わず引き込まてしまい… な、なんて力や…… あかん……!! うわああああああああああ! うぅぅ………… こうしておばちゃんに蹂躙完全敗北を喫した真島は、この世で最も強い人間は大阪のおばちゃんであることをその身をもって思い知ったのであった。 『1』以降の真島は「甘いのう~。アマアマや!」と発言することがあるが、この時の恐怖が刻まれているから…ではないと信じたい。 そのあと、なんとキャバクラ「サンシャイン」のキャストとして真島の元で働くことになる。しかもゴールドキャスト 加入理由はパートで勤めていたスーパーが潰れたという理由であり、真島がキャバクラのオーナーになったことを聞き、 真島の元に向かい、真島に脅迫頼み込むというもの。 その見た目通り属性は「FUNNY」度が強く、初期レベルの頃からTALKの能力値がほぼカンスト状態であるのが目立つ。 見た目や能力値から完全なネタ要因かとおもいきや、いざ活躍させるとそのキャラクター性で客から次々と指名を掻っ攫い、挙句の果てにはプラチナキャストに匹敵する稼ぎを叩き出す。 意外と客層を選ばず、活躍や最後の最後まで馬鹿にできないどころか、最終的には蒼天堀水商売アイランド攻略に必要不可欠な人物に変貌する。 気づけばおばちゃんが主戦力になっていたプレイヤーも多いだろう。ファイブスターの敗因はおばちゃんだった。 弱点は体力の低さとどれだけレベルを上げてもLOVEの能力値が低いままといったところなので、ほかのキャストのフォローやこまめな休息は必須。 こうしてオバタリアン・悦子は、そのキャラクター性と力で『0』に出てきたネタキャラの中では、カルト教団を束ねるインチキオヤジ以上のインパクトをプレイヤーに残したのであった… ちなみに『極』『6』『7』には登場しないものの、カラオケ全国ランキングのハイスコア常連アカウント名に「悦子@蒼天堀」という名前が存在する。 その名が悦子本人だとしたら、『極2』の前では『極』ではともかく、『0』から28年後の舞台である『6』、31年後である『7』の時点で存命している事になる。 歌の才能があるのも意外だが、マジで何歳なんだ・・・ さぁ選びや! 私の記事を編集するか、チュウするか! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 相対した桐生と真島曰く、「この世で最も恐ろしいのは大阪のおばちゃん」 そりゃここまで暴れられればねぇ… -- 名無しさん (2020-09-08 16 51 56) って本文中にあったわ /(^o^)\ナンテコッタイ -- 名無しさん (2020-09-08 16 52 58) FUNNYが何だったか検索したら「おかしい」と出た フィーリングカップルでいう5番目のお笑い担当の意味が適切なんだろうけど -- 名無しさん (2020-09-08 16 58 32) 建主さんへ。他の項目でも新規作成時のミスが目立つので、きちんとプレビューで問題ないか確認するようにして下さい。この項目については書式ミスがひどく、その影響でページ全体が表示されない状態でした。今回のように項目内容と関係ない部分でトラブルが発生することもあるので、相談所を定期的に見るようにして下さい。 -- 名無しさん (2020-09-08 18 14 08) ↑4後に桐生ちゃんはあるオカマ(3のミチル)に追い回される羽目になるがどちらが恐ろしかったんだろうな… -- 名無しさん (2020-09-09 00 39 28) かわいくて若い女の子にも負けない指名を勝ち取るトークの鬼悦子 -- 名無しさん (2020-09-09 09 52 50) 悦子ゴールドキャストじゃないのにゴールドキャストばりに有能だからね -- 名無しさん (2020-09-09 10 05 57) ↑ゴールドだよ。サブストーリー登場キャラだけどサブスト内での所業のせいか、テキトーな源氏名つけられた上にシルバー(と言っても大体のゴールドに引けは取らないとは思うが)なのは確かに1人いたが -- 名無しさん (2020-09-09 11 18 09) こんなおばちゃんにもかわいいと言ってくれる温情な客(客の趣向が合えばの話) -- 名無しさん (2020-09-09 17 15 17) 如く最強の女 -- 名無しさん (2020-09-10 01 43 41) 24歳の真島の兄さんに腕力で勝つおばちゃん -- 名無しさん (2022-03-26 00 36 09) まさか8にも出ないだろうな… -- 名無しさん (2023-09-28 11 07 42) ↑新プレイスポット「ドンドコ島」の紹介トレーラーに映ってるの確認したよ -- 名無しさん (2023-10-26 12 11 38) 7外伝に登場確認。いつも通りと見せかけて意外な気配りを見せつついつも通りに桐生を力でねじ伏せて甘々であった(桐生曰く13年前を超えるパワー) -- 名無しさん (2023-11-10 12 55 52) ↑えぇ… -- 名無しさん (2023-11-12 10 47 38) 悩み事をすぱっと笑い飛ばしてくれるおばちゃんに救われた客も多いんじゃないかな、それはそれとしてお金貢がれる感じじゃないのは間違いないが -- 名無しさん (2023-11-12 11 19 53) 何で外見変わらないんですかね… -- 名無しさん (2023-11-12 11 47 46) 大阪のおばちゃんは不老不死なんだぞ。知らなかったのか? -- 名無しさん (2023-11-12 12 14 46) 蒼天堀の住人達が持つ大阪のおばちゃんのイメージといつ集合意識が生み出した怪異的ななにかなのかもしれない -- 名無しさん (2023-11-12 13 02 42) サイヤ人みたいにおばちゃんになるまでは普通通りだがおばちゃんになるとゆっくりと成長する -- 名無しさん (2023-11-12 15 38 18) やはり人外説が正解だったかぁ…(適当) -- 名無しさん (2023-11-12 17 14 54) 名前 コメント