約 3,112,834 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/43960.html
登録日:2020/02/08 (土) 12 32 35 更新日:2024/09/25 Wed 23 42 29NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ゆるキャラ ジャッジアイズ ミチオ ロボノミチオ 世界一渋いゆるキャラ 堂島の龍「よろしくミチー」 小野 小野ミチオ 尾道仁涯町 広島県 龍が如く ようガキ共…… 俺こそが…… チャーミングなはっさくフェイス……! おしゃれな尾道ラーメン帽子……! キュートな魚のポシェット! 漁師の心意気…… クールな長靴! イカしたナウい「ONO」トレーナー……! そう 俺こそが尾道の象徴…… 小野… ミチオだ…… 楽しみてえ奴だけ…… かかってこい……! 小野ミチオとは、『龍が如く』の登場人物。 CV-黒田祟矢 広島県尾道仁涯町で誕生したゆるキャラ。 瀬戸内の名産はっさくをモチーフにした頭、好物の尾道グルメである尾道ラーメン型の帽子、漁師町である事をアピールするための魚型のポシェットにゴム長靴、苗字の「ONO」のロゴが刻まれたトレーナーと、尾道の特産品を詰め込んだザ・尾道といった外見をしている。 職業は漁師で海を愛する渋い男という設定。好きな食べ物は尾道ラーメン。 語尾に「ミチ―」とつけて喋り、困った時は「オーノー(*1)」と言う癖がある。 ゆるい見た目でありながら、漢気溢れる性格で悪を許さぬ義侠心を持ち合わせている。 ゆるキャラではあるがチンピラや偽物を見過ごす程緩くはない。 また、喧嘩が得意で腕っぷしが強くその様な悪党を撃退している姿も目撃されている。 特に尾道のチンピラグループを壊滅させたのは伝説となっている。 追記・修正よろしくミチー! △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- * * * + うそではないです n ∧_∧ n+ (ヨ(*´∀`)E) Y Y * 【劇中での動向】 『龍が如く6』のサブストーリー「ご当地キャラになろう!」に登場。 尾道仁涯町を訪れた桐生が、道中でミチオの頭部が落ちているのを発見し、小野ミチオのプロデューサー・広中からミチオを演じるはずだったバイトが逃げ出したためにミチオを演じる人間を探さなければならない事(*2)を聞かれ、ひょんな事から桐生がミチオを演じる事になってしまう。 桐生のアドリブでイベントは順調に進むが、突如チンピラが乱入し、イベントを台無しにしようとしたところを桐生もといミチオは子供の夢を守るためにチンピラ共を撃退、結果的にイベントは成功に終わった。 なお、後に無料DLC第四弾としてミチオ君コスチュームが配信されたが頭のサイズが小さくなっており(大型ヘルメット程度)、いささか不気味さが増している。 『JUDGE EYES:死神の遺言』では神室町に進出している。 尾道では人気者になっているが、神室町では認知度が低くまだキワモノ扱いされている。 桐生の後任として西村が務めることと広中に勤務態度を悪さを注意された事に腹を立て「仕事は辞める」とメールで言い残し、着ぐるみ一式を置き捨てる形で去るが、それが原因で着ぐるみが強盗事件に使われ、更には逃げ込んだ先に西村がいたために彼が強盗犯として疑われてしまう。 八神の推理で真犯人は逮捕され、西村の無実も証明された。 『龍が如く7』でも引き続き続投。 フィギュアが横浜の尾道お土産コーナーの目玉商品なっており、それの偽物が作られる程には人気が出ている。 フィギュアは背中のボタンを押すと「小野ミチオ」「よろしくミチ―」「オーノー」と桐生の声で喋る仕様となっている。(*3) 露骨に低クオリティ(のうえ自爆機能付き(*4))のパチモンフィギュアが売られている事を知った広中が異人町を訪れており、居合わせた春日と縁を結ぶことに。 お土産コーナーに納品する本物のフィギュアと、回収してきた偽物のフィギュアが混ざってしまったので春日に選別を依頼する。 ちなみに人選の理由は「爆発に耐えられる強靱な肉体と最初っから爆発したみたいな髪型」。 初代ミチオ君の中の人とはえらい扱いの差である。 その後春日が偽物が商売をしているところを目撃し、連絡した広中がミチオに扮して止めに行くも偽ミチオの仲間のチンピラグループに返り討ちに遭う。 ミチオを守ろうと立ち向かった広中の熱意を受け継ぎ、春日がミチオに扮して偽ミチオとチンピラグループを撃退し商売を止めさせた。 この喧嘩の様子を横浜の住民たちが見ており、結果としてミチオの人気を更に広める事になった。 ちなみに広中は桐生との出会いに深く感銘を受けており、桐生が尾道で身につけて地元のチンピラを血の海に沈めた初代ミチオ君コスチュームは 2年経った今も大事に持ち歩いている。(*5) 今回もミチオ君コスチュームが手に入り、はっさくフェイスも通常通りのビッグサイズになってミチオ君らしさが100%になった。 頭突き技を使うとちょっと敵の頭が埋まるのはご愛敬。 サブストーリーをクリアするとデリバリーヘルプの嬢キャストとして呼ぶことが可能で、 決めポーズとともに味方全体に攻撃バフをかけてくれる。 広中の参戦(*6)とともに解禁になるため、恐らく中に入っているのは広中だろう。初代の中の人は別枠でキャストやってるし。 『LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶』にも登場。 喫茶アルプスで映画の撮影のどさくさに紛れて強盗事件が発生。 バックヤードから忍び込むと、小野ミチオ着ぐるみ一式が置いてある(*7)。 調べると何と、八神がこの着ぐるみを着る。 しかし、これまでのシリーズに比べると出番は少なめ。 また、DLCを適用すると追加されるガールフレンドの一人である葉加瀬響子は、ミチオの大ファンだとか。 『龍が如く7外伝 名を消した男』ではサブストーリー等に直接登場こそしないものの、新カラオケ曲の「さよならSilent Night」にてサンタ服を着た姿で登場している。 内容は何故か蒼天堀で雪が舞う中桐生がミチオの着ぐるみを着てクリスマスケーキを配るというもの。 更にUFOキャッチャーの新たな景品として小野ミチオの頭部をドット化させたフィギュアが登場。 また中には偽小野ミチオのものが存在することも。 今作では衣装のマスクの一つに「小野ミチオヘッド」がありそれを着用することが出来るが、あくまでもマスクという扱いな為か大きさは桐生の頭よりも一回り大きい程度である。 『龍が如く8』では春日も桐生も直接着ぐるみを着る場面こそないものの、追憶ダイアリー「ありがとうミチオくん」にて成長したシズコと再会する。 何気にサブストーリーではなくストーリー進行には必須なイベントであるためかなりの優遇具合である。 一人で神室町ヒルズに向かうことを偶然聞きつけた桐生は心配して追いかけていくと案の定チンピラに絡まれていたため助けた。 この時うっかりシズコと言ってしまったうえに本人もミチオを連れてきてくれた恩人として覚えていたことから早々に桐生であることがバレてしまった。(*8) その後は喫茶アルプスで話し、途中先程のチンピラがさらに人数を連れて復讐しに来るといったトラブルにあうものの、最終的に無事に送り届けた。 全体的に6でミチオのサブシナリオをクリアしてきたプレイヤーには桐生とシズコの会話は必見なものとなっている。 そしてハワイではロボットバージョンのロボノミチオが登場。 電源が切れて動けなくなっているところをトミザワが直して復活を遂げる。 元々はビルの防犯用に設置されていたが、電源が切れて動けなくなっているうちに占領されてしまったという。 本来ならその連中を倒してしまいたいところだが、戦闘モードに移行すると膨大な電力を消費してしまい更に[[ゲームギア]]級の燃費の悪さ充電が満タンな状態でないと難しいことから充電している間中にいる悪党を撃退してもらうことを依頼される。 その後はダンジョンの入り口に立っており、話しかけるとダンジョンに突入することが出来る。 またダンジョン内で入手できる「ロボディスク」とアイテムを交換することも出来る。 シナリオ終盤の敵がドロップする素材や最強武器の作成に必要なフカヒレなどレアな素材と交換することが出来、やりようによってはかなり早い段階で最強武器を作ることも可能となっている。 + ダンジョンの攻略を進めていくと… 最深部に到着した春日一行はこのダンジョンを支配するボスと対面し、当然の如く素直に立ち去る筈もなく一触即発の状況になったところに充電が完了したロボノミチオが駆けつける。 ハイパワーモードへと移行し、目から赤いレーザーを発射して一撃でボスを撃破。 これにて一見落着…と思いきや …ギガガガ。 ギガガガガガガガガガ! 急に電源を入れてハイパワーモードに移行したことで負荷最大になったことが原因で暴走してしまい、そのまま春日達に襲い掛かってくる。 防衛モード、最大出力! 侵入者を直ちに撃破するミチー! 死にてえやつだけ……かかってくるミチー! 始めは「ノックアウトアッパー」などの物理攻撃を仕掛けてくるが、その威力は非常に高く更に「パワーチャージ」で攻撃力と瞬発力を同時に強化してくる。 この時点でもかなりの強さだが、真の恐ろしさはHPを半分以上削ると多用してくる「破壊光線」にある。 この技は威力が高いだけではなく、ほぼ確実にパーティ全員に攻撃される上に高確率で火傷状態になってしまう。 破壊光線に耐えることが出来ても残りHPが少ないと火傷で何も出来ずにそのまま戦闘不能になりかねない。 これまでの敵とは一線を画す強敵なため、育成は勿論強力な回復技やバフ・デバフを十分に揃えて戦いに臨んでいきたい。 また「破壊光線」は熱気属性なためそれを軽減できる「炎神お守り」などを装備するのも有効。 撃破すると★6の脚防具の「ウィザードブーツ」と春日専用の★7の服防具の「真・勇者の鎧」が貰える。 + 更に… 前述のロボノミチオを撃破すると解禁されるEXフロアを攻略してその最深部に到着するとボロボロになった男が「変なロボットたちに殺される」と助けを求めてくる。 するとまたしても暴走してしまったロボノミチオが登場。更に… ロボノミチオ……玄武! ロボノミチオ……白虎! ロボノミチオ……青龍! ロボノミチオ……朱雀! 五体合わせて……! ロボノミチオ特戦隊! 新たに四人のロボノミチオが出現して五人がかりで襲い掛かってくる。 ちなみにこの四人のロボノミチオは最近発売された「ロボノミチオ・四天王シリーズ」という商品であり、期間限定で激レアなうえに不良品の多さからすぐに回収されたという。 単純に五人と手数が増えているだけでなく睡眠や暗闇などの状態異常も付与してくるため更に厄介な強敵となっている。 中でも「レインボーダンス」で全体を2000前後回復させてしまう青龍は最優先で倒しておきたい。 白虎もパーティ全体を睡眠状態にしてくる「催眠術」が厄介なため青龍の次に優先すべき相手といえる。 レベルも53とラスボスよりも強い裏ボスポジションであるため十分な育成と強力な装備を揃えて挑むと良いだろう。 撃破すると★7頭防具の「レインボーハット」と初回は★7武器の作成に必要になる「フカヒレ」が貰える。 【関連人物】 桐生一馬 初代小野ミチオ。彼がミチオに扮した事で、様々な伝説を打ち建てることになる。 余談だが中の人の黒田氏はお気に入りの様で、ONLINE配信記念の人気投票はミチオに投票するように呼びかけていた。(*9) 広中 小野ミチオのプロデューサー。 口うるさい大人として若者からはウザがられているが、尾道の魅力を全国に知らしめたいという気持ちは本物で、ミチオに対する誇りも篤い。 『ジャッジアイズ』では二代目小野ミチオとして西村という青年を雇い、彼が強盗事件の犯人に疑われた際にも無実であると信じ続けた。 『7』では伊勢佐木異人町で横行している偽者に悩まされていたが、春日の協力で事なきを得る。また、桐生が再び戻ってきた際に使っていた初代小野ミチオの頭部を大切に保管している。 チンピラ連中 『6』に登場したチンピラ共。イベントにいちゃもんをつけた際に桐生に叩きのめされて敗走し、それでも懲りずにミチオを襲うも結局は返り討ちにされる。 『7』では滅ぼされた事が横浜住民の口から語られた。 シズコ 『6』に登場したミチオファンの少女で、将来の夢はミチオのお嫁さんと言うほどの大ファン。 手術を受けなければ命が持たない状態にあり、生きるために受けなければならないが手術が怖くて嫌がっていた。 そんな彼女を勇気付けるために、桐生が三度ミチオに扮装し、そのミチオがチンピラを叩きのしたのを見て、手術を受ける決意を固める。 『8』では高校生に成長して再登場。 無事に手術は成功し、リハビリも上手くいってすっかり元気になっていた。 またこれが切っ掛けで医者を志すようになり、その夢を叶えるために東京の医大に強い学校に入学して家族総出で尾道から引っ越してきている。 高校生に成長しても変わらずミチオ君と結婚するという程小野ミチオのことが大好きであり、自宅には桐生が貰ったキーホルダーを50個も持っているらしい。 西村 『ジャッジアイズ』に登場した桐生の後任としてミチオを演じるバイトの青年。広中に勤務態度の悪さと言葉遣いを注意された事に嫌気がさして着ぐるみをほっぽり出して仕事から逃げたが、それが原因で強盗犯として疑われてしまう。最終的には八神の推理と最後まで自分が無実であると信じてくれた広中の熱意に心を動かされ、小野ミチオを続けいく決意を固める。 不真面目に見えるが神室町で普段の不満が爆発しただけらしく、その前までは前任者の桐生の様な渋さを出せないことに悩んでいた。 『ONLINE』でのミチオのキャストにも同名の人物が登場し、紆余曲折あってミチオを引き継ぐが、ジャッジアイズの彼と同一人物かは不明。 春日一番 7からの主人公。 結果として桐生から主人公だけでなくミチオの中の人も引き継ぐことになる。 偽小野ミチオ 『7』に登場した小野ミチオを騙るチンピラ。デザインが適当感丸出しな事から小野ミチオについては何も知らない模様。(*10) 偽ミチオグッズを売りつけてボロ儲けしようとしたが、本物の小野ミチオに扮した春日に叩きのめされる。結局、偽者は本物に倒される運命からは逃れられなかったようだ。ちなみに登場サブストーリーのタイトルは「許されざるもの」。 『8』ではドンドコ島の観光客として再登場。前作で「これ以上偽物を作りづつけるなら小野ミチオが潰しに行く」って脅されたのに懲りていない様である。 ロボノミチオ 『8』で登場した小野ミチオのロボットバージョン。 トミザワ曰く今や世界のマニアから「ジャパン文化の最終形態」と言われているほどカルト的な人気を博しており、その流れでミチオの派生グッズがたくさん発売されたうちの一つであるとのこと。 防衛型ロボットであり目から破壊光線を発射するなど戦闘能力は高いが、戦闘モードに移行するとゲームギアに例えられる程燃費が悪く(*11)、更に100%充電を完了させるには数日以上かかるほど膨大な電力が必要という欠点を抱えている。 なお、セリフは桐生の声をロボット風に加工したものとなっている。 追記・修正は尾道の魂を継承してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 間違えて送信してしまいました。ちゃんと追記します。 -- 名無しさん (2020-02-08 12 33 16) 悪を見逃す程ユルくないゆるキャラ -- 名無しさん (2020-02-08 20 42 23) パチモン臭の残る設定や見た目、ストーリーといいマジで公式が病気すぎる(褒め言葉) -- 名無しさん (2020-02-09 03 28 59) 小野ミチオ・・・東京に進出していたのか・・・。 -- 名無しさん (2020-02-13 09 37 11) 極2では小野ミチコもいたな。DLCだから時系列は無視されてるだろうけど。 -- 名無しさん (2020-02-13 09 53 23) ONLINEでは唯一のドロップ率上昇持ちなのでリーダーとして引っ張りだこ -- 名無しさん (2020-03-23 19 10 06) 2代目の西村くんは地元の尾道で頑張ってると思いたいな -- 名無しさん (2020-09-08 23 33 04) 2代目ミチオはイチの性格的にはまり役に -- 名無しさん (2020-11-20 13 39 27) 桐生と八神と春日を繋ぐ存在になってるとはまた不思議な縁 -- 名無しさん (2022-02-05 21 35 00) 因みに龍が如く全シリーズを通して、おそらく唯一、桐生一馬に恐怖心を刻んで後ずさりさせた恐るべき存在でもある。 -- 名無しさん (2023-03-11 17 10 52) 今度はロボになりやがったw -- 名無しさん (2024-01-30 00 55 17) ロボノミチオってネーミングがなんか某パラドックス携帯獣みたいなんだよなあ -- 名無しさん (2024-02-27 12 38 30) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ryugagotoku-kiwami/
龍が如く 極攻略wikiへようこそ このウィキは2016年1月21日発売の『龍が如く 極』の攻略wikiです 編集情報追加など誰でも気軽にできます 機種 PS3 PS4 発売日 2016年1月21日 価格 7,009円(税込 / ダウンロード版も含む) ジャンル アクション アドベンチャー 販売 セガ CERO年齢区分 D (17才以上対象) リンク 龍が如く公式サイト 4Gamer.net ―龍が如く 極
https://w.atwiki.jp/ryu3/pages/61.html
五章 詳細攻略借金男を追え 猫ウォッチャー 漫画家デビュー テレクラ 家出娘 大当たりの罠 叩き売り 満腹チェイサー 老紳士の思い出 帰ってきた 殴ってみろ屋 ハイテクのぞき タクシードライバー 龍宮城 再び オカマから逃げろ 浄水器 東京に行きたい 第2話 ラーメン物語 俺のこと? 真実を写す写真 悩めるドラフト1位 恋愛 ダーツ指南 うんちく王決定戦 デスボウラー 五章 名称 エリア 時刻 攻略 報酬 経験値 発生条件 借金男を追え 劇場前広場 全 依頼を受けた後、特定の場所で電話がかかってくる(ボウリング場前、ピンク通り入り口、チャンピオン街etc)→教えられた場所で神室町の男と時間制限付きの戦闘。素手で倒すのは難しいので周囲のオブジェクトを拾って攻撃。時間内に倒せないと逃げられる。チャンピオン街だと素手で簡単に倒せます。 10万(一度も逃がさなかった場合) 3000 - 猫ウォッチャー 七福通り西 全 飼い主の女から話を聞いた後、天下一通り裏口入り口のまんぞく寿司にいる猫を調べ、向かいのコンビニでまたたびスティックを買い、もう一度猫を調べる 3万円 2000 「借金男を追え」達成 漫画家デビュー 全 コンビニ前で太一から電話がありヤングマガジンを買う→ロッカー近くに倒れている広野を助けた後にアルプスに行き編集者と沖縄のOPA前で会う約束をする→沖縄に戻った後にOPA前で編集者に会い(ヤンマガを持ってないとダメ)、くすりの真栄田にいる広野の父親に会い、窪地川の橋へ行き広野を説得→「漫画家になる夢~」を選択。 ヤングマガジン50冊 10000 - テレクラ家出娘 天下一通り裏路地 全 ・女に絡まれているおっさんと会話・ポーズメニューでもらったティッシュを使用して電話をかける・韓来の前の女と会話(2万円支払い)・スマイルバーガーの前の女と会話ご戦闘 10万円 3000 「漫画家デビュー」進行中 大当たりの罠 中道通り裏の十字路の東側 全 挙動不審な男と会話後、バトル。ボディーガードを引き受けると、自動的にタクシー乗り場まで移動。その後少しして再び中道通りのタクシー乗り場へ。 5万円 2000 「テレクラ家出娘」達成 叩き売り 千両通り 全 テキ屋風の男からバッグを値切るだけ値切って買わずに離れ,また戻り35000で購入後、えびすやに行くと偽物のバッグに変わる。戻ると買戻しを求められるのでひたすら拒否→バトルへ。鍵を渡さない→その後ミレニアムタワー前に停めてある白い車を調べるとヤクザとバトル→口止め料として30万入手。(鍵を渡すとフランス製ハンドバッグがもらえるだけ) 最高30万円(差引26.5万) 5000 - 満腹チェイサー 焼肉屋韓来前 全 韓来前で店員と会話。チェイスで追いかける。人ごみが結構多いので事前にセーブしておくといい。 スタミナンロイヤル 2000 「叩き売り」達成後 老紳士の思い出 ミレニアムタワー東入口付近 全 老紳士から依頼を受ける→すっぽん通りで話を聞く→チャンピオン街人生前でヤクザと戦闘→老紳士の所へ戻り会話→再び人生でヤクザと戦闘 10万円 3000 「満腹チェイサー」達成 帰ってきた殴ってみろ屋 七福パーク 夜 会話後、バトル。60秒以内に当たればOK。参加費3000円スウェイパンチ(古牧流・捌き討ち)を覚えていれば一瞬。 5万円 3000 - ハイテクのぞき 泰平通り東+千両通り交差点 夜 女に怪しい男がいないか見張りを頼まれる。以降はすべて主観モードであたりを見回して探す。1.窓にぶら下がるパンツの男 2.屋上でふらついている男 3.路地を挟んで反対側のビル、お魚加えたどら猫を裸足で追っかける女 4.そのビルの反対側、屋上パンチラ これらをすべて見終えると、依頼主の部屋窓付近に迷彩姿の男がいるので話しかけてバトル 5万円 3000 「帰ってきた殴ってみろ屋」達成 タクシードライバー 七福通り西 夜 公園の前に止めてあるタクシーの上に乗ってる酔っ払いと戦闘。何の騒ぎだ?を選ぶと報酬が2万円。タクシーを利用したヒートアクションを使用すると5000円になり「終」になる。 最高2万円 2000 「ハイテクのぞき」達成 龍宮城 再び 公園前通り 全 ビル前で若者が屯しているのを見た後、ホテル街でホームレス狩りと戦闘→再びビルに行きホームレス狩りと戦闘→リーダーと戦闘。勝利後しばらくすると電話が入り、龍宮城が使用可能になる 龍宮城オープン 3000 - オカマから逃げろ 七福通り付近 全 もめている男女?に話しかける。男の格好をしたほうの男とバトル後、オカマ(ミチル)に追いかけられる。チェイスに勝利でミッション完了(失敗時、「終」で終了) - 2000(失敗時1000) 「龍宮城 再び」達成 浄水器 - 全 浄水器のモニターに当選したとメールがくる→公園前通りで事務員と会話し事務所へ→支払いを断り戦闘 5万円 2000 「オカマから逃げろ」達成 東京に行きたい 第2話 スマイルバーガー神室 全 ・新しいバイトが決まる度にメールが来るので、バイト先で会話を繰り返す・スマイルバーガー、ジェラテリア 神室、ボウリング場、亜天使の順 5万円 3000 「東京に行きたい 第1話」達成 ラーメン物語 九州一番星 全 ・九州一番星でイベント・ミレニアムタワー前でイベント後戦闘・九州一番星でイベント・琉球街の北流通りにいる植田にそば屋の場所を教える・わらばあでイベント・再び九州一番へ行くとクリア ・九州一番カップ麺 10000 - 俺のこと? バンタム店内 全 バンタムにいるラブインハートの椿姫彩夏の悩みを聞く。3つの質問全て聞く。「いや、そうじゃない」を選択。 ラブインハートマッサージ半額 5000 ラブインハート利用後 真実を写す写真 コンビニ全店 全 いずれかのコンビニでFRIDAYを立ち読みして店を出る→チャンピオン街のシェラックへ行く→賽の河原(西公園)前で平田の息子と戦闘 - 8000 - 悩めるドラフト1位 バッティングセンター 全 ・バッティングセンターから出ようとすると話しかけられる・再びバッティングセンターに入るとユニフォームの男がいるので話しかけて勝負する※何度でも挑戦できる※球種固定①ストレート②ストレート③カーブ④大カーブ⑤シンカー⑥ストレート⑦ストレート⑧カーブ⑨ストレート⑩シンカー クギバット 3000 バッティングセンターのハードコースで1200点以上で賞品獲得後 恋愛 ダーツ指南 バンタム 全 メガネをかけた男と会話。選択肢で頼みを聞く。カウンターに座っている彼女と会話→ダーツで勝利する 5万円(敗北時1万円) 3000 バンタムのダーツの01ゲームを5回以上プレイ後 うんちく王決定戦 クラブセガ 劇場前店 全 クラブセガ内でうんちく王を名乗る男とAnswerxAnswerで勝負。出題カテゴリはすべて「 極 (龍が如くシリーズに関する問題)」勝ち負け、中断でも「完」が付く うんちく王のメダル(敗北時はうんちく王のストラップ) 3000 AnswerxAnswerを3回プレイ後 デスボウラー マッハボウル 全 デスボウラーと名乗るアフロの男とボーリング 3フレーム対決 負けると終 とんかつ弁当 3000 ボーリングの10フレームでスコア200以上達成後 詳細攻略 借金男を追え 劇場前広場で借金取り・柴山と会話イベント 依頼を受けた後、特定の場所で電話がかかってくるので本山を発見 エリア 場所 公園前通り 中央付近の歩道の青ビニールの前で騒いでいる 中道通り スマイルバーガー神室店内の店員 ピンク通り セーブ付近のアーチの上(要:主観モード) チャンピオン街 亜天使店内のカラオケの前 劇場広場裏 マッハボウル店内の一番奥のレーン 神室町の男と戦闘 制限時間(20秒+20秒×逃げられた回数)以内に倒せないと逃げられる。 素手で倒すのは難しいので周囲のオブジェクトを拾って攻撃。 チャンピオン街だと素手で簡単に倒せます。 スマイルバーガーで巨大コーンを振り回すのがオススメ。 マッハボウル前なら[[ボウリング]]の球を拾ってボウルの極みを使えば一撃で終わる。 10万円-(逃げられた回数×2万円)、経験値3000を入手 解説 東京に行きたい 第2話でかえでが店内にいるとイベントは発生しません。 猫ウォッチャー 七福通り西の児童公園付近でネコを探す女と会話 天下一通りと天下一通り裏路地の交差点のまんぞく寿司前にいるのネコを調べる 寿司屋向かいのコンビニでまたたびスティックを買ってネコにあげる ※寿司詰めでも可能ですが、安いまたたびスティックにしましょう。 報酬3万円、経験値2000を入手 漫画家デビュー コンビニ前で太一から電話があるので、コンビニでヤングマガジンを購入 ロッカー近くに倒れている広野を助ける 喫茶アルプスで編集者と沖縄のOPA前で会う約束をする 沖縄に戻った後にOPA前で編集者に会う くすりの真栄田にいる広野の父親に会う 窪地川の橋へ行き広野を説得、「漫画家になる夢~」を選択 ヤングマガジン50冊、経験値10000を入手 アサガオ前で太一にヤングマガジン50冊を渡すと金の皿をくれる テレクラ 家出娘 天下一通り裏路地でおっさんが女子高生に絡まれているので会話、ハニーのティッシュを入手 メニューのアイテムでハニーティッシュを使用して電話をかける 七福通りの韓来の前でテレクラの女性と会話、2万円支払う 中道通りのスマイルバーガー神室の前で女性と会話イベント 街のチンピラと戦闘 報酬10万円、経験値3000を入手 大当たりの罠 中道通り裏の十字路の東側(ポッポ中道通り裏店の近く)の工事現場付近で挙動不審な男と会話 神室町の男と戦闘 その後選択でボディーガードを引き受けると、自動的にタクシー乗り場まで移動 その後少しして再び中道通りのタクシー乗り場へ ※ミッションの「大当たりの罠」を確認するとそろそろ戻ったほうがいいと表示される。 大当たりの男と会話すると5万円、経験値2000を入手 ※選択で「宝くじを確認する」だとその場で1万円、経験値2000を入手し「完」 叩き売り 千両通りでテキ屋風の男と会話 3万6000円まで値切って「買わない」を選択 再び男と会話して3万5000円でプラチナムのバッグを購入 えびすやで店主と会話するとプラチナムのバッグが偽モノのバッグになる 戻ってテキ屋風の男と会話、買い戻しを拒否し続ける ※売った場合は最大20万円入手できるが、「終」となる 神室町の男と戦闘 カギを「渡さない」を選択 ※「カギを渡す」を選ぶと5万円、フランス製バッグを入手、「完」となる ミレニアムタワー前の白い車に近づき、トランクを開ける 街のチンピラと戦闘 30万円、経験値5000を入手 満腹チェイサー 韓来前で焼肉屋店長と会話 チェイスで満腹チェイサーを追いかける 人ごみが結構多いので事前にセーブしておくといいです。 公園通りで歩道を走って遠回りするので、そこで差を詰めて、 次の曲がり角を曲がった直線でタックルしましょう。 失敗しても「終」にならず、再挑戦可能です。 スタミナンロイヤル、経験値2000を入手 老紳士の思い出 ミレニアムタワー東入口前のベンチで老紳士と会話 すっぽん通りの大衆酒場ごっちん前でごっちんの大将と会話 チャンピオン街南東の人生前でイベント 老人を助けるとヤクザと戦闘 「様子を見る」を選ぶと戦わずにすみます。 進行や報酬は変わらないので、好きな方を選びましょう。 老紳士の所へ戻り、「人生」に案内する ※事情を聞いたり断っても再び会話して選択できます 再び人生前でヤクザと戦闘 ※戦闘前の選択肢はどちらを選んでも戦闘になります 10万円、経験値3000を入手 帰ってきた 殴ってみろ屋 七福パークで殴ってみろ屋と会話 参加費3000円を支払い、神室町の男と戦闘 60秒以内に攻撃が当たればOKです。 スウェイパンチ(古牧流・捌き討ち)を覚えていれば一瞬。 5万円、経験値3000を入手 ハイテクのぞき 泰平通り東と千両通りの交差点で色っぽい女性のお願いを聞く 主観モードであたりを見回して捜す 1.東のビルの窓にぶら下がるパンツの男 2.屋上でふらついている男 3.路地を挟んで反対側のビル、屋上の女 4.そのビルの反対側、お魚加えたどら猫を裸足で追っかける女 これらをすべて見終えると、左のビルの依頼主の部屋窓付近に迷彩姿の男がいる 見るとノゾキと戦闘 5万円、経験値3000を入手 タクシードライバー 七福通り西の児童公園の前でタクシードライバーと会話して依頼を受ける 酔っ払いと戦闘 ※タクシーを利用したヒートアクションを使用すると報酬5000円になり「終」になります 2万円、経験値2000を入手 龍宮城 再び 公園前通りのビル前で若者がたむろしているのを見る ホテル街でホームレスを助けてホームレス狩りと戦闘 助けない場合はビル前に戻ってからホテル街でホームレスと会話すると、 戦闘せずにシナリオが進みます。 再びビル前に行きホームレス狩りと戦闘 ホームレス狩りリーダーと戦闘 経験値3000を入手 勝利後しばらくすると電話が入り龍宮城が使用可能になる オカマから逃げろ 七福通りの女、ヒモ男と会話し、ケンカを止める 怪しい男(ヒモ男)と戦闘 オカマ(ミチル)からチェイスバトルで逃げ切る 自分のゲージがゼロになる前に相手のゲージが0になれば勝利 捕まっても×ボタンで振り払えますがゲージが減少します 経験値2000を入手 ※チェイス失敗時はミッション「終」、経験値1000 浄水器 オカマから逃げろクリア後に浄水器のモニターに当選したとメールがくる 公園前通りで事務員と会話し事務所の中に入る 支払いを断るとヤクザと戦闘 ※30万円支払うと「終」となるので注意 5万円、経験値2000を入手 東京に行きたい 第2話 スマイルバーガー神室でかえでと会話、スマイルポテトを入手 店を出て再び会話するとイベント、かえでと会話、 メールが届いた後にジュラテリア神室でかえでと会話 メールが届いた後にマッハボウルでかえでと会話 メールが2通届いた後に亜天使でかえでと会話 5万円、経験値3000を入手 解説 新しいバイトが決まる度にメールが来るので、バイト先で会話を繰り返します。 ラーメン物語 九州一番星でイベント 店の外で熱い青年と会話、「本当に全てを試してみたのか?」を選択 ミレニアムタワー前で植田と会話 街のギャングと戦闘 九州一番星でイベント 琉球街の北流通りにいる植田にそば屋の場所を教える わらばあでイベント 再び九州一番星へ行くとクリア 九州一番カップ麺、経験値10000を入手 俺のこと? ラブインハートを1度でも利用して椿姫彩夏と知り合う バンタムでラブインハートの椿姫彩夏の悩みを聞く 「ラブインハート」「聞いてあげる」を選択 ※以降はどれを選んでも「完」 「ラブインハート」以外を選ぶとストーリーが進まず、 「聞いてあげない」⇒「気にはなるが忘れよう」を選ぶと「終」となります。 経験値5000を入手、ラブインハートの利用料半額となる 真実を写す写真 いずれかのコンビニでFRIDAYを立ち読みする コンビニを出ると青年と会話イベント チャンピオン街のシェラックで会話イベント 公園前通りの賽の河原(西公園)前で平田の息子と会話 平田達夫と戦闘 経験値8000を入手 スターダスト付近でカメラマンから電話 チャンピオン街のシェラックでマスターからFRIDAYを見せてもらう 悩めるドラフト1位 ハードコース1200以上で賞品獲得後にバッティングセンターから出ようとすると謎の老人に話しかけられる 再びバッティングセンターに入り、謎の野球男と会話して勝負 バッティング勝負でもち10球をお互いに打ち合って、より多くの点数を稼いだ方が勝ち。 先にビンゴするようにしましょう。 9つ目の的は相手に取らせるようにし、出現する小さい的を自分が打つようにしよう。 何度でも挑戦できます。 ※球種固定①ストレート②ストレート③カーブ④大カーブ⑤シンカー⑥ストレート⑦ストレート⑧カーブ⑨ストレート⑩シンカー 勝利するとクギバット、経験値3000を入手 小さい的を取られなければ相手は600点? 引き分けでもこちらの勝利 相手は必ず当たる仕様なのでミスは最初の一、二回しか許されず 口調も相当うざいので苦手な人はストレスが溜まるのを覚悟した方がいい。 恋愛 ダーツ指南 バンタムのダーツで01ゲームを5回プレイすると気取った男と会話イベント 申し出を引き受けてダーツの01ゲームの「501」で勝負する ※断っても、再び男と会話すれば勝負可能です ダーツに勝利すると5万円、経験値3000を入手 ※負けても報酬1万円、経験値3000、「完」となります うんちく王決定戦 クラブセガでAnswerxAnswerを3回以上プレイして店を出る AnswerxAnswer前でうんちく王とAnswerxAnswerで勝負 出題カテゴリはすべて「極(龍が如くシリーズに関する問題)」の早押しです。 勝ち負け、中断でも「完」が付きます。 勝つとうんちく王のメダル、経験値3000を入手 ※引き分けか負けてもうんちく王のストラップ、経験値3000を入手 デスボウラー マッハボウルのボーリングで1人で10フレーム200以上のスコアを出す デスボウラーの挑戦を受けてボーリング対決 対決を断っても会話すれば挑戦を受けれるので、一度断ってセーブしよう。 勝負は3フレームで行います。 勝負に負けると「終」となってしまいます。 勝利するととんかつ弁当、経験値3000を入手
https://w.atwiki.jp/safari10/
龍が如く 5 夢、叶えし者 攻略ガイド 龍が如く5のwikiです。 のんびり攻略していきますのでよろしくお願いします。 商品情報 機種 PS3 発売日 2012年12月6日 価格 8800円(税込) ジャンル アクションアドベンチャー 発売元 SEGA
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/47798.html
登録日:2021/04/11 Sun 21 55 21 更新日:2024/09/09 Mon 14 33 29NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 あっけない最後 ある意味被害者 クズ野郎 ダメ人間 ブリーチジャパン ヘタレ 七三分け 久米颯太 人間のクズ 傲慢 加害者にして被害者 嫌われキャラ 小物 平川大輔 汚い人間の見本 無能 無能な働き者 虎の威を借る狐 道化 龍が如く 龍が如く7 違法風俗反対~ 異人町から撤退せよ~! 違法風俗反対~ 異人町から撤退せよ~! 川沿いの飲食店経営者に告ぐ こちらは ブリーチジャパン・横浜地区リーダー・久米である! 久米颯太とは、『龍が如く7 光と闇の行方』の登場人物。 CV 平川大輔 東京都知事・青木遼が創設したNPO法人団体「ブリーチジャパン」の団員。 国内でも特にグレーゾーンが蔓延る場所と言われている横浜区域を担当し、そこの支部長を任されている。 ブリーチジャパンは「日本からグレーゾーンを排除し、健全な社会を作り上げる」という理念を持った者達で構成されており、その中で最も大きな熱意を持つ人物がこの久米である。 その物怖じしない実直な性格は青木知事や小笠原代表からも一目置かれ、政界への進出も噂されているほどの実力を持つ。 また、順法精神も強く、日常でも立ちションやスピード違反を犯した事は一度もないと言い切るほど。 全ての項目を漂白! 追記・修正しましょう! △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- # # 嘘を言うなっ! ∧_∧ # E)(#`゚Д゚)(ヨ UY YU # 【人物】 髪は七三分けで、ブリーチジャパンのロゴが入ったTシャツの下に黒の長袖シャツとスラックスを着用していた恰好をしている。 ちなみに背丈は春日達に比べると異様に低い。 「グレーゾーンを漂白する」という組織のお題目に忠実であり、自らが心酔している青木遼のためならばどんな汚い手段でも実行するなど、その狂信ぶりは妄信を通り越して依存といってもいいくらいであり、 一見すると組織のために尽くす忠義の人に見えるが、その実態は青木遼や小笠原肇の犬で、グレーゾーンを独断で決め付けた上で徹底的に見下して排除しようとするという、ブリーチジャパンの本性を凝縮したような男。 グレーゾーンやそこに属する人達をゴミを見るような目で見下したり、邪魔者は暴力を用いて排除するなどその本性は醜く歪んでいる。 しかし春日達からは、事あるごとに法律を引き合いに出し「グレーゾーンに生きる価値なし」と連呼していながら、 主体性を持たず組織の「グレーゾーンの排除」という題目を鵜吞みにしているだけであること(*1)や、 自分の言動・行動全てが特大ブーメランとなって返ってきている事を何度も指摘され、そのせいで墓穴を掘ったり醜態を晒すこともしばしば。 少しでも自分が不利になれば逆ギレしたり、尻尾を巻いて逃げ出すなど精神面は稚拙な子供そのものである。 一応支部長の肩書は本物だが、それ自体も青木や小笠原におだてられて、結局は青木の後ろ盾がなければ何もできない人間でしかない。 どれだけ失態を重ねようとも、グレーゾーンに対する考えを改めたり論破された時の対策を講じたりするといった、学習能力すら持たないという組織に所属する人間としては問題外の責任能力の無さを持つ。 このように人間としても組織の一員としても褒めるべき長所が見当たらないというある意味稀有な人物とも言える。 しかし久米本人はブリーチジャパンこそが絶対的な正義と本気で思い込んでおり、裏で行っている悪事には一切目もくれないため、青木からはいい様に利用されてることから被害者とも見れる。 …が、組織に加入したきっかけは、小笠原曰く「サクラの女性に勧誘を受けて釣られた」とのこと。 つまり、最初から強い信念を持った上でブリーチジャパンに加入したのではなく、ただ単に不純な動機で参加しただけである。 そもそもブリーチジャパン自体、学も無く努力もしないが世間から批判されずに何かを成し遂げた気分になりたいという若者の集まりであり、久米もその一人に過ぎない。 【劇中での動向】 団員達を引き連れて浜子が仕切る飲食店街で「この通りの店は表向きは飲食店として届け出を出しているが、その裏で売春行為を行っている」(*2)と騒ぎ立てて退去を命じ、 「何も知らない癖に決め付けるな」と食いつてきた浜子に対しても、「生きるためなら犯罪をしてもいいのか」「風俗やってる親を誇れる子供なんているわけがない」ともっともらしいようで実際には屁理屈でしかない言い分を並べるが、 ちょ それって もしかして……! 口論中に乱入してきた春日に丸まったティッシュが大量に詰まったゴミ箱をブチ撒けられそうになり、急いで逃げ出した。 そのあと、食育と称してチンピラを差し向けるもこれも失敗に終わった。 風俗街にも出没し、今度は春日達が働くことになった乙姫ランドの前で騒ぎ立てていたところを「警察に届け出を出したうえで行っている正式なデモ活動だ」と言いながら乙姫ランドの敷地に土足で踏み込んでいる事を注意され、 足立からも「デモ活動を行う際は、途中で立ち止まってはいけないという決まりがあり、それを破っているお前らはルール違反だ」と指摘される。 それでも久米は「デモ中に立ち止まるのは、どこの組織もやっていることだから警察も容認してくれる」と反論するが、 そういうのを何て言うか知ってるか? ……グレーゾーンって言うんだぜ。 皮肉なもんだな。グレーゾーンを糾弾するために、グレーゾーンに頼るなんてよ と自分たちが忌み嫌っているグレーゾーンと同類であることを指摘され、「みんな歩け! 行進だ!」と口論で負けたことを隠すかのようにのように撤退した。 幼児プレイ店だったら真っ先にススムちゃんに殺されていただろう。「ワシの高尚なパラダイスにケチつける奴は許しておけん!」 野々宮死亡後にまたまた店先に現れ、喪中であるにもかかわらずお構い無しに騒ぎ立て、頼りの星龍会も動かないことをいいことに増長しまくり、風俗街の住人が次々と店に逃げ込んでしまう。 さらに… さあ もうこの街から出て行ってくださいよ こちらの店長さんは よくわきまえられていたじゃないですか 自分のふりまく悪臭を止めるために 自らの手であの世に旅立たられていった 野々宮…… と言いましたっけ? つねづね 見ているだけで気分が悪くなる人間でした だからどうしても 彼の死を悼む気持ちになれないんです 首を吊ったあの男の姿を思い浮かべると…… 大掃除を終えたときのような爽快感を味わえますね …と人の死を喜ぶという不謹慎極まりないどころか常識を疑う発言を繰り返す。 この時見せる久米の醜悪すぎる本性に殺意が涌いたプレイヤーは多いだろう。 上記の久米の暴言に激怒した紗栄子は「クソ野郎」と彼に平手打ちし、続いて春日も拳を固く握りしめ、「こんな奴はビンタじゃ足りねえよ」と殴り飛ばした。 ……行けぇ 同志たち! すべての穢れを漂白だ!! ブリーチング!! とうとう化けの皮が剝がれた久米は春日一行の排除を試みる。 ここで初めて久米との戦闘になり、多数の団員を嗾けてくる。 しかし団員達は所詮烏合の衆故に、単体攻撃でも軽く蹴散らせるほどに弱く、 久米本人は第一波を倒すと出現し、戦闘力は極技を封印する「罵倒」という久米の醜悪な人間性を体現した技に気を付ければ大したことはなく、団員よりも少し強い雑魚程度しかない。 好きな技で思う存分制裁してやろう。 ちなみに久米自体はストーリーに絡む敵キャラでありながら、なぜかスジモン図鑑に登録されない。 誰か警察を呼んでください……!! 我々はこの連中に暴力を振るわれました……! 春日達に返り討ちにされた久米はこの期に及んで被害者面し、周りに助けを呼ぼうとするが… カ・エ・レ! カ・エ・レ! カ・エ・レ! カ・エ・レ! 自分達を害虫呼ばわりし、死人を侮辱した連中を助けようとする者は誰一人としておらず、逆に自分達が住人から大バッシングを受ける羽目に 完全に情けない声で捨て台詞を吐いて尻尾を巻いて逃げ出すことになった。 敬愛する小笠原が横浜支部へ顔を出していたところを、ナンバを捜して支部に乗り込んできた春日一行が乗り込んできて「横浜流氓が刺客を送り込んで来てるから逃げろ」と言われた際に、 恥をかかされたことを根に持っていたのか自分のことを棚に上げて「こいつは口が上手いから気にしない方がいいですよ」と言うも、 春日達を見た小笠原が「肉の壁が送り込んだ殺し屋にしては数が少なすぎる」と淡々と流したことに動揺。 は? こ 殺し屋? 少なすぎるって…?? な 何の話です?? やれやれ ……久米君はまだことの次第を わかっていないんです ですが無知ゆえの勇気が必要でした この異人町で ブリーチジャパンの支部長を務めさせるにはね え…? あの 小笠原さん いったい何の話を……? その台詞と同時に小笠原はラオマーこと、馬淵を呼び出し小笠原達はその場から逃げるが、久米だけは状況が全く理解できないまま小笠原を追いすがるように逃げて行った。 要は久米は横浜に渦巻く異人三の抗争やブリーチジャパンの後ろ盾など、裏社会の政治事情に対する知識は無く、無知ゆえに何も恐れない無謀な正義感だけを買われて横浜支部長に選ばれた裸の王様に過ぎないのであった。 コミジュル侵攻作戦にも参加し、コミジュルの救助に向かった春日達に立ちはだかるも一蹴された。 この時引き連れていた団員の正体は近江連合の組員だったが、久米はあくまで全国の本部からの応援で「ちょっと怖そうな見た目の人達」程度にしか思っていなかった。 そんな自分達の不正に目を瞑ってことを成し遂げようとする様を、春日から再びグレーゾーン呼ばわりされ、擁護不可な事を何も言えずに項垂れるだけであった。 良く分かんねえけど…… そういうのを、世の中はグレーゾーンって呼んでんじゃねえの? 小笠原死亡後は青木の一声で神奈川二区の選挙に出馬することに(*3)。 久米に近づくために春日も選挙に立候補し、 「選挙は前科者のお祭りではない!」と非難するも、法律には前科者は選挙に出られないと書いていないと反論されてすぐに言葉に詰まる。 そして春日に三度グレーゾーンだと突っ込まれる そして春日の説得力あふれる演説を聞いた住人は春日を応援しだし、握手を求められた際には公の場であるにもかかわらず敵前逃亡した。 ……撤収!! 撤収だ!! おい! 待てって おいっ! 記者A「ちょっと久米さん! まだ演説が途中ですよ!」 記者B「待ってください 久米さん!」 ちなみに選挙では久米のような当選確実と言われる有力候補は春日のように無名で当選には程遠い所謂「泡まつ候補」に対して握手を交わすことは、拒否すると世間から驕りと捉えられて評判が悪くなってしまうため絶対に避けられない。つまり久米の春日との握手を拒むどころか逃げてしまった行為は有力候補が絶対にやってはいけない行為なのである。 当然この逃亡は報道され、青木からは役立たず呼ばわりされた。 沢城の星龍会襲撃と同時に異人町からいなくなるが、春日達が沢城との件を片付けている間に神室町に逃げ込んで青木に泣きついた模様。選挙中に何をやってるんだ。 しかし一応、春日の冷静を一時的に失わせるという功績を挙げた。 春日一行が神室町に向かった後は青木の力で持ち直したのか、あれだけの醜態を公の場に晒したのにもかかわらず、選挙カーから笑顔で手を振っていた。 …青木はアンチも多いという話だが、そりゃこんな無責任な若者を贔屓したら反感を抱く人間がいて当然だろう。 【最終盤での動向・以下ネタバレ注意】 神奈川二区の選挙では他の立候補者に大差をつけて勝利するが、 それと同時に青木に殺人教唆の疑いで逮捕状が出ていたこと、青木の正体が荒川組組長の息子・荒川真斗であること、 そしてその真斗が保身のために春日一味の殺害を手下に命じ、さらにその殺害予告の現場を公の電波に流されていたことが判明。 ここにきてようやく自分の信じていた正義が全て幻想だったことに気づく。 真斗が逃げ込んだ新宿コインロッカー前にフラッと現れて真斗のわき腹をナイフで刺す。 真斗が春日に全ての罪を自供してやり直す決意を決めた直後の事である。 ひどいじゃないですか 青木さん… 私は信じてたのに…… 青木さんの正義は 漂白された真っ白なものだと信じてたのに…… でも まだ間に合う…… 本当の正義は…… 勝つんです…… 偽りの正義で若者を良いように利用してきた真斗に対する呪詛、そして真斗が贖罪を決意した事を知ってか知らずか自身の私刑を正当化するかのような意味深な言葉を残して、通り魔のように闇の中へ消えていった。 そして、真斗はそのまま力尽き、この世を去った…。 劇中ではあまりに醜悪な振舞いが目立ったものの、それでもプレイヤーにとってはとるに足らない単なる無能な小物でしかない久米だったが、最後の最後でとんでもない大どんでん返しをやらかしたのは衝撃的だろう。 その「正義」に憑りつかれた結果凶行に走るという行動は、『正義という名の凶器』がつくあの作品を彷彿させる。 また、シリーズファンから嫌われているのと最後に行ったナイフで刺したシーンで久米と同じ声のアイツを重ねたプレイヤーも多い。アイツは刺される側だが。 その後、もう一人の黒幕であり足立の元上司である堀ノ内は賄賂がバレて連行され、今回の事件は終わりを迎えたが、久米の動向については一切描写されていない。 グレーゾーンに生きる人々を弾圧し、何度痛い目に遭っても変わらず、殺人という重すぎる罪を犯した男が何の報いも受けずにのうのうと生きられる筈がなく、プレイヤーの間では次回作でそのツケが回るだろうかと予想されてたが……。 「龍が如く8」では 発売前は登場するか否かが終始不明だったが、一番のモノローグにより逮捕された事が判明。序盤に『昔を振り返る』という選択肢を見ないと確認できない。本筋ではないということだろうか。これまでの悪事も明るみに出たことで無期懲役の実刑判決を受けた。真斗の手によって不相応な強大過ぎる権力を得た怪物であり春日にとって怨敵でもあった男は、あまりにも呆気ない幕引きを迎えたのだった。 ただ、『8』においてはこの時言及されたのみで登場はなく、後述の残された謎については未だ不明。 尤も、こうして逮捕されたのでもう知る必要はないかもしれないが…。 しかし、これまで信頼して来た人に裏切られ、真斗を刺して歩き去った久米だが、彼の中の残された僅かな良心により、自首しに行ったとしたら、久米にとっての「最後のケジメ=自分自身の漂白」だったのかも知れない。 余談だが、久米役の平川大輔氏は当時、突発性難聴により収録が困難になり、療養の為に活動を休止していた事から、久米の逮捕と言う形で続投が見送られた可能性がある。収録時期の関係上、異なる可能性もあるが。(*4) 残された謎 色々と(悪い意味で)インパクトを残した久米だが、彼には一つ謎が残っている。 青木遼……もとい真斗の本性を知ってから彼の所に行って殺害するまでの時間があまりにも短すぎるのだ。 しかも、この時久米は本来横浜に詰めているべきなのに新宿におり、さらに真斗の逃亡先のコインロッカー前まで来てるので急に移動しているとしか思えず、不自然さを指摘する声もある。 青木の記者会見の生放送中、背後のモニターに流れた「殺人、及び殺人教唆で青木遼に逮捕状」というテロップがテレビカメラに写ったが、仮に久米がこのテロップを見てたとしても、そこから真斗を探し回って見つけだすのは時間的にも無理な筈である。 この謎に関して、正確な位置情報を流して唆した黒幕が居るという説、実は真斗を刺した久米は横浜にいるはずの久米とは別人ではないのかという大胆な説(*5)まで存在する。 先述の通り、『8』ではこの点については特に言及が無かった。久米本人が逮捕されたため、別人ではなかったようである。龍が如くシリーズは続編でとんでもない事実が判明する事が多いので、もしかしたら今後の新作でこの謎について触れられる……かもしれない。 誰か冥殿を呼んでください……!! 我々は荒らしに記事を荒らされました……! ア・ク・禁! ア・ク・禁! ア・ク・禁! ア・ク・禁! クソッ……! これで済むと思うな! 今日の編集は 我々アニヲタの団結を高める! もう追記・修正はないからな!!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 字の色に記事を読ませる気が感じられない -- 名無しさん (2021-04-11 21 45 17) ↑グレーゾーンの表現だと思うが、ちと読みにくいな… -- 名無しさん (2021-04-11 23 40 47) 次回作で何かやるだろうって予想が多いけど、あんな場所で顔も隠さず堂々と刺したんだから逮捕されてると思うけどな...警察としても大事件を起こした都知事に逃げられ、挙句その都知事を刺し殺した男にも逃げられましたじゃ面目丸潰れだし絶対に逃がさないだろう -- 名無しさん (2021-04-11 23 44 54) とは言え、横浜の選挙事務所に詰めていたはずの久米がなんで都合よく例のコインロッカー前に居るんだとかそもそも今までとキャラ違くね等の疑問点もあり、若を刺したのが本物の久米なのか自体もはっきりしないんだよね -- 名無しさん (2021-04-12 01 14 02) 青木遼の後を追って自殺したんじゃないの? -- 名無しさん (2021-04-12 09 42 37) 唐突なススムちゃんで爆笑不可避だったw あの人あの趣味が絡まなければ良識ある面見せてたからこいつを諭してくれるんじゃね? -- 名無しさん (2021-04-12 10 40 35) ただ本物であってほしいってのもあるな、久米がどんだけクソ野郎だとしても青木遼が清廉潔白なことだけは心から信じてたとは思うし -- 名無しさん (2021-04-12 23 20 11) 逮捕されたとは思うけど、警視総監の不正発覚で警察もバタバタしてて逃したというのも考えてしまう… -- 名無しさん (2021-04-14 22 32 19) 後ろ盾の力だけで当選した直後に後ろ盾とその支持者達が消え、青木に利権を取り上げられた老人達に囲まれて四面楚歌の状態の政治家人生をおもうと、檻の中にいた方がましだと言えるかもしれない。どうせなら8でそのどん底の底から巨悪に覚醒して立ち塞がって欲しいものだ -- 名無しさん (2021-07-15 21 42 09) とりあえず続編が出ないことには分からないことが多いなぁ… 出るんだろうか -- 名無しさん (2022-01-28 19 10 21) バレてないはずはないしこいつに後ろ盾がないのに逃げる能力があるとも思えない、でも本当の正義は勝つんですなんて抜かしてスタスタ歩いて終了なのは釈然としないし意味深にも見える -- 名無しさん (2022-02-05 19 44 59) ↑7やジャッジシリーズのメインライターの傾向として決まってるであろうキャラの末路言及しないってのがある ジャッジアイズでも黒岩に付き添ってた刑事がどうなったかとか一切触れないしロストでも黒幕の手先については言及すらされない -- 名無しさん (2022-02-05 20 00 41) 違反コメントを削除 ↑あの怪盗キッドレベルはやりすぎではあるね、わざわざ整形してまで影武者になってたやつが過去にも7にもいたせいで余計に -- 名無しさん (2022-02-05 20 44 48) ラストシーンは唐突に思えたけどとある配信者の「久米の行動は青木遼によるプログラミング通りであり、ある意味で"荒川真斗"は"青木遼"に殺された」っていう解釈で納得できた -- 名無しさん (2022-11-08 09 08 00) 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-11-09 12 12 38) し -- 名無しさん (2023-01-13 10 06 38) 正直ラストシーンで久米がちょっと好きになった -- 名無しさん (2023-01-13 10 13 24) ↑1自分の尊敬するブリーチジャパン代表小笠原の葬式で涙を流してまで悲しんだ青木が実は小笠原を殺した真犯人だったと、近江連合や警視総監の残党が保険のために用意した殺人の依頼の際の肉声や盗撮のデータを見せられたんだと思うと何とも言えないな。この人もある意味犠牲者だったのかもしれない -- 名無しさん (2023-02-16 17 57 18) どうも8には出そうにないなぁ 今更語るまでもないと言ったところなんだろうか -- 名無しさん (2024-01-11 21 31 06) あの後逮捕されたんか -- 名無しさん (2024-01-28 13 20 55) 久米が「逮捕された」の一文で終わったのは「久米は『倒すに値しない敵(要するにスライム以下)』だった」って事なのかな -- 名無しさん (2024-02-21 18 29 54) むしろ逮捕されたって(ユーザー向けの)フォローが入ったことすら親切すぎるくらいだと思ったな あの状況であの久米が逃げ切れるわけないやん、 -- 名無しさん (2024-02-21 20 22 34) 無期懲役なんて語られてなくね -- 名無しさん (2024-02-29 01 14 28) やっぱりエイちゃんか海老名が差し向けたのかな… -- 名無しさん (2024-03-07 19 47 02) こんだけ良いとこ無しで最悪な印象だけ残して消えたキャラも珍しい。8もブリーチジャパンの名前は復活してくるのに久米は全然絡んでこないっていう -- 名無しさん (2024-03-08 00 00 17) 嘘テロップが出てから青木自身がミレニアムタワーまで移動する時間、その後春日一行と問答したり戦ってる時間、逃亡した青木が街を放浪する時間もあったはずなので「久米はどう考えてもあの場所にたどり着けない」ってことはない。ピンポイントにあの場所に…っていうのも「偶然そうなった」からでも別におかしくはない。黒幕がいたなら、それこそ久米なら保身や正当化のためにしゃべりそうなもんだし -- 名無しさん (2024-03-08 09 50 07) 2024/02/27 (火) に行われた4件のコメントを荒らし報告ページに通報いたしました。 -- 名無しさん (2024-05-14 11 01 55) 刑期がどれくらいか言及されてないけど、いつか出所した久米と本当の決着をつけるストーリーを描いて欲しいな -- 名無しさん (2024-05-14 13 13 43) ↑ 久米個人には特に何も残ってないからなぁ とはいえ改心するのも変だし -- 名無しさん (2024-05-14 15 26 34) 改めて主人公一派と堂々対峙するには小物過ぎるっていう扱いづらいポジションよね -- 名無しさん (2024-05-15 02 16 30) 久米のページで荒らしコメントがわざわざ漂白されてるのちょっと面白い。こういう生真面目さがエスカレートすると久米になるんやなって -- 名無しさん (2024-05-29 06 53 21) 現実のネットにはコイツらと大差ない連中だらけなのが皮肉過ぎる。 -- 名無しさん (2024-08-21 22 58 56) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/43606.html
登録日:2020/01/02 (木) 12 52 59 更新日:2024/08/07 Wed 08 11 01 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 クレイジーベイビー ススムちゃん ネタキャラ ボスベイビー ヤクザ 嘆きの暴走赤ちゃん 嘆きの轟音 地獄絵図 普通に有能 権田原組 権田原組長 濃すぎるキャラクター性 組長 赤ちゃんを極めし男 赤ちゃんプレイ 龍が如く バカタレ! 貴様ら誰にケンカ売っとるんじゃい! 相手を見てクダまかんかい! 権田原組長とは、龍が如くの登場人物。 「権田原組」というヤクザの組長。フルネームは「権田原進」で、山陽系の方言で喋る。 桐生の強さに惚れ込むなど侠気ある人物で、組員達との関係も良好。 神室町で幅を利かせていたため、(作中明言はないが)東城会所属と思われる。 一見すると人情味ある組長キャラだが、実はシリーズ屈指のネタキャラと呼ばれている。 以下、その理由 どや… 楽しんどるか? 最高のプレイやろ? 何もかも忘れて たっぷり甘えてエエんじゃ ススムちゃん 勝手に外したらダメでちゅよ? 幼児プレイが大好きなのである。 本人曰く「高尚な趣味」であり、それをバカにされたり、途中で邪魔されるとブチ切れる。めんどくせぇ…。 組員達にも付き合うように言っているため、組員達からは内心嫌がられているが、「親が絶対」という掟には逆らえないため仕方なく付き合っている。 幼児プレイ好きという面にいきがちだが、無礼を働いた組員達を叱ったり、自分に非がある場面では謝罪を入れるなど、この趣味さえ絡まなければ、仁義な人情を重んじる古典的なヤクザで、寧ろ良識的な人といえる。 【劇中での動向】 『龍が如く2』のサブストーリー「Be My Baby」に登場。 桐生に突っかかって来た組員達の無礼を詫びるため、行きつけの店に招待する。 しかし、オムツ一丁のヤクザがバブバブ言いながらプレイに興じている地獄絵図のを目の当たりにした桐生が直前に「おっぱい、おっぱい!」と連呼したのにもかかわらず「俺の趣味じゃない」と断り、その場を立ち去ろうとするが… ワシの厚意を無視するとはええ度胸やないけ!ワシの高尚な趣味を馬鹿にする奴は…許しておけん! …と自らの趣味を冒涜されたとブチギレ、(*1)襲いかかる。 戦闘では意外と強く武闘派組長と言っていい。プロレスで戦い、高い体力と攻撃力を持つ、侮れない相手。 油断しているとオムツ一丁のヤクザ達にボコられる悪夢のような光景を見るはめになるので、組員を早く片付けて部屋に置いてあるぬいぐるみを使って倒すのがベストな戦い方。 ムナンチョ鈴木といいどうしてこういったキワモノは意外な強さを発揮するのか…… あんたが好きな事が 他人も好きとは限らねえんだ… こんな子守は もう御免だぜ… 組長を返り討ちにした桐生はそのまま帰るが、出口付近で組員が待ち構えていて、組長の趣味に付き合うのに内心嫌気がさしていた事を話し、自分達が今まで言いたくても言えなかった本音を組長に物申してくれた上に、(結果的とはいえ)お灸を据えてくれた桐生に頭を下げて感謝した。 組員「俺は女王様が好きなのに……」 これに懲りて組長の趣味も治るといいんですけど… だと、いいがな。 残念ながら治りませんでした リメイク作品である「極2」でもこの一連のやり取りは健在。 6から使用されたドラゴンエンジンによるリアルで綺麗なグラフィックで、上記の地獄絵図っぷりが再び見られる。綺麗になった分、絵面のヤバさに拍車がかかっている。 また戦闘では金井に似た戦法を使ってくる。 さらに、サブストーリークリア後に、桐生に打ちのめされたおかげでちょっとは頭が冷えたようで、桐生に重ね重ね迷惑をかけてしまった償いとして真島建設の社員に加入したり、闘技場にも参戦する。オムツ一丁なのは相変わらず…やっぱ全然懲りてねぇぞ、このオッサン! 前者はネタキャラに見えて数少ないロケラン持ちで性能は高く、後方支援キャラの中でも最後まで使える優秀キャラとなっている。 キャラクター総選挙で「意外と強敵だった」と評されるだけのことはあるといえる。 後者では戦闘スタイル「幼児プレイ」を引っ提げて参戦。二つ名は「クレイジーベイビー」で武器は大人用ガラガラとサブストーリーとは違う戦法をとってくる。 なおプロフィールから年齢が62歳と判明。 さらに主人公が交代したあとの『龍が如く7』にまさかの再登場してしまった。 13年が経過しても趣味は相変わらず。しかもグラフィックが極2からの流用のため、約75歳でありながら容姿は13年前と全く変わってない 東城会崩壊で後ろ盾を失い、異人三の肉の壁を越えて横浜に逃げ延びながらも組を存続させているあたり手腕は確かなのだが…… サブストーリー「Baby Don't Cry」に登場。吉川晃司の次は安室奈美恵ですか 春日がヤクザに粉ミルクをカツアゲされている気弱な男・大嶋マサトを助けるところから物語が始まる。 最近子供が生まれたという大嶋はそれを機に妻が冷たくなったと春日に愚痴を言いだす。 春日は妻と向き合ってみろとソープで育てられた身の上を話していると、ちょうどそばにある風俗店から泣き声が。春日のような子がいるのかもと飛び込んだ春日と大嶋だったが…… そこで待っていたのはオムツ一丁のヤクザ共がバブバブ言いだすというまたしてもあの地獄絵図な光景であった。 気まずそうに帰ろうとする二人だったが…… ワシのパラダイスに土足で踏み込んでくるとはええ度胸やないけ!!この高尚な趣味に水を差す奴は許しておけん! …と半ば言いがかりも同然にブチギレた組長が襲いかかってくる。またかよ。 戦闘のあと、誤解も解けた大嶋に、嬢とともに赤ん坊の立場から助言を送る。 ワシらのような赤ん坊は、ミルク飲むとき、ゲップせなあかんから トントンしてもらったりとか、色々あるんや…… う~ん…子育ての助言としては、すごくいい事言ってんだけど…なんだろう? この極めて残念な感じ…(苦笑) そして、見ず知らずの子のために飛び込んできた春日とミルクで友情の杯を交わすのであった。 おうお前ら。この兄ちゃんにオムツの用意じゃ! お、おい。待て!俺は別にそこまでするつもりは……! サブストーリークリア後にデリバリーヘルプキャラとして呼べ、『嘆きの轟音』という技を引っさげてきた。 かっこよさそうな名前だが、いざ使ってみると幼児プレイのまま大声で泣き叫びながら駄々をこねるという悪夢のような光景が広がる。 敵は絶叫による衝撃で攻撃力・防御力が低下するというスタンダードなデバフ技。見た目は全くスタンダードではないが。 『7外伝』にも登場。 証券マンに40万円渡すと浄龍会のメンバーとして加わる。 戦闘スタイルは鉄パイプを持った久瀬大作と同じになっている。 またもや色物に真似られる久瀬の兄貴ェ…と言いたくなるものの、人格面は馬鹿っぽい半グレや迷惑な痴漢に比べれば遥かにマシだが。 ヒートスキルは「ヒートモード」。 効果自身の攻撃力が増加し、体勢を崩しにくくなる。 その他、炎系の攻撃に対しての耐性を持つ。 二つ名は「撲殺ベイビー」という強そうだかそうじゃないのかよくわからないもの。 待機中は通常運転やっていました。 あんたが好きな項目が 他人も好きとは限らねえんだ こんな追記・修正は もう御免だぜ… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 宮下あきら先生の『天下無双』にも幼児プレイの好きな政治家が出てきたりしたが、こういう偉い人はストレスがたまると幼児に戻りたくなるのだろうか……平凡なヲタクの俺にはわからんが -- 名無しさん (2020-01-02 13 10 16) 趣味を抜きにすると本文でもある通り良識人なんだよな その趣味がニッチジャンルなだけで -- 名無しさん (2020-01-02 13 21 05) いかに崇高な趣味だろうが、他人に押し付ける奴は害悪。ましてやエロゲやアブノーマル性癖とかだと尚更 -- 名無しさん (2020-01-02 18 01 09) この人、7でも出てきて草 -- 名無しさん (2020-01-02 18 35 49) 2のプロフィールで62歳ってことは13年が経過した7では75歳ってこと…? -- 名無しさん (2020-01-03 07 46 12) 東城会崩壊後も組自体は生き残ってるのを見る限り極道としては有能だったのかな?趣味がアレなだけで… -- 名無しさん (2020-01-06 21 38 04) >敵は絶叫による衝撃で攻撃力・防御力が低下する プレイヤーの攻撃力・防御力も低下しそうなんですがそれは -- 名無しさん (2020-01-06 21 51 05) 赤ちゃんを極めた男 -- 名無しさん (2020-01-20 18 39 09) 控えてたけど近江に追い立てられ横浜に逃げ延びてそのストレスから再び…って流れかも -- 名無しさん (2020-01-20 21 29 46) なんか藤子・F・不二雄の短編漫画にも色々疲れ果てて幼児趣味に目覚めた会社のお偉いさんが主人公の作品があったな -- 名無しさん (2020-02-13 17 33 43) ナンバが未知の悪臭を習得した後は、他のキャスト達の存在もあってお呼びがかからなくなるけど、序盤は優秀なデバフ要員として雑魚からボスまで活躍してくれるんだよねぇ… -- 名無しさん (2020-02-29 15 35 07) そういえば権田原組がどこ所属なのか不明だけど、7でも存続してるってことは近江連合系のヤクザなんだろうか? -- 名無しさん (2020-04-26 13 14 31) 絵面がきつすぎる -- 名無しさん (2020-05-15 02 27 03) 7での赤ん坊の立場から見た助言はなるほどと感心したな 普段は相当まともだと窺い知れる -- 名無しさん (2020-07-12 17 16 14) >ワシらのような赤ん坊は いや、アンタは赤ん坊じゃないだろ -- 名無しさん (2021-01-25 16 41 13) E3のYAKUZA7のPVで組長さん出てきてびっくりしたぞ -- 名無しさん (2021-06-14 02 37 42) 某所で付いたあだ名は「汚いバハムート」 -- 名無しさん (2022-02-12 13 50 06) そろそろ赤ちゃんプレイから介護プレイになりそうな年齢 -- 名無しさん (2022-06-18 21 15 11) 8のPVにも映っていたから続投しそう -- 名無しさん (2023-10-09 17 40 27) 8のこの人が出てくるサブスト考えた人あたまおかしいよ… -- 名無しさん (2024-02-01 14 23 01) 今までと違ってタイトルから登場を予想できないのはずるいわ -- 名無しさん (2024-02-01 20 31 44) 何でコイツに感動させられなきゃいけないんだよ… -- 名無しさん (2024-02-01 21 14 24) 8のサブストーリーは素晴らしい話だった 絵面さえ除けば… -- 名無しさん (2024-02-01 21 27 36) 東城と近江が解散とかしてる極道現状考えると8の時点で79歳でありながら現役組長としてハワイに長期滞在旅行に行けるだけの稼ぎを上げてるて凄いな。今回見せた人柄からなる任侠道のおかげで生き延びてきた組みなんじゃないかと思えてくる。絵面はアレだけど。 -- 名無しさん (2024-02-02 14 02 03) 絵面的にはさすがにどーよと思うけど置かれてる立場云々を考慮すると安易にどうこう言えないのが肝ですな(´・ω・`) -- 名無しさん (2024-05-27 17 17 17) 極道の組長が縁もゆかりも無い会ったばかりのカタギのために、自分の大切な物を壊してでも願いを叶えるために協力するサブストーリー、と状況だけ抜き出すとまともなのに絵面が余りにも足を引っ張るw本当にこのサブスト考えた人は天才だと思う -- 名無しさん (2024-08-07 08 11 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35624.html
登録日:2016/11/28 (月) 00 35 32 更新日:2023/01/22 Sun 22 17 33 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 クロヒョウ ドラゴンチョークインパクト パンクラチオン ヒートアクション 秋田靖人 阿修羅 高知東生 龍が如く CV 高知東生 「クロヒョウ2 龍が如く阿修羅編」の登場人物。 地下格闘技団体「阿修羅」を取り仕切っており、同組織の花形選手でもある「阿修羅八部衆」の頭目も兼ねる。 表向き打倒すべき敵として、主人公の右京龍也の前に立ちはだかった。 阿修羅八部衆の中でもその実力は頭抜けており、龍也との6戦目敗北と報酬の件で品原と揉めた際には、 表の格闘技界でも有名選手である品原を、カウンターパンチとストンプのたった二発で瞬殺してのけた。 阿修羅との数々の戦いを通して成長を遂げた龍也でなければ、まず勝ち目のない相手だったのは間違いない。 作中では口が達者で人を食ったような性格にしか見えず、そんな普段の自分を客観視した故か、秋田自身は自分の傍には金と権力に目が眩んだ屑しか群がってきていないと思い込んでいる。 しかし実際には、誰が相手であっても堂々たる態度で接する秋田の胆力と普段の面倒見の良さから、 仮に彼の身に何かあれば、下っ端達は絶対に敵わない相手だろうとも秋田の仇討ちの為に立ち向かう程に、秋田は子分達から慕われ、信頼されている。 こうした人格から、彼より力や権力で勝る人間達の中にも、彼に魅力を覚えて協力を申し出る者は少なからず居り、阿修羅拡大に役立っている。 格闘スタイルは、古代の総合格闘技を復元した、「パンクラチオン」。 実際のゲームプレイでは、全体的に隙の無い立ち回りをする強敵。イメージとしては総合格闘技に近いだろう。 ガード不可(キャッチは可)の絶技と呼ばれる必殺技を使う強敵の一人でもある。 しかし、何と言っても特徴的なのは、ヒートアクションだろう。 このクロヒョウは、超人無双状態の本編と比べると大人しめなリアル格闘技っぽいバトルが特徴だが、 こいつの場合は まず気合を入れてジャンプして、地面に円状の衝撃波を発生させて、それで龍也を気絶させてからヒートアクションに繋げる。 (しかも円形状の試合会場は狭いので、この衝撃波を回避するのがなかなか難しい。 ) そうして衝撃波でふらつく相手の顎をとらえるワンツーパンチの後に鳩尾に前蹴りをかまし、怯んだ相手の首を抱え込みつつ腹に膝蹴り。 最後は崩れた相手にドラゴンスリーパーを極めて、首を抱えたまま一回転して跳んで、相手を腹から叩きつける 、「ドラゴンチョークインパクト」。 どう見ても首が折れて死ぬ一撃だが、ゲーム上では腹部に大ダメージを負う。 以下、作品終盤におけるネタバレにつき注意 ドラゴンヒートを守る為に戦い、苦境を跳ねのけて次々阿修羅の強敵を撃破し続ける龍也。 秋田自身も本拠地での決戦に龍也に敗れるが、憑き物が落ちたかのように自分の心境や経緯を語る。 秋田は孤児という生い立ちからか揉め事に関わることも多く、頻繁に鑑別所とシャバの行き来を繰り返す。 当人曰く「どうしようもない屑」でしかないそんな人生を変えるべく、唯一自信があった腕力を活かして真っ当に生きていこうと決心した。 そうして、同じ境遇にあり性根は腐っていない友人を10人程かき集めて発足したのが、地下格闘団体「阿修羅」だった。 真っ当な興行として「阿修羅」を成功させるべく、気の置けない仲間達と練習に勤しむ傍ら、 脛に傷を持つ自分を雇ってくれた工場のオーナーには敬意をもって真面目に働き、 優しい恋人にも恵まれて、彼なりに充実した日々を送っていた。 しかし、そんなある時、勤めていた工場に強盗が押し入り、オーナーの命と工場にあった少額の金が奪われる事件が起こる。 その時、阿修羅の仲間達と練習していた秋田は無実だったのだが、 秋田達のかつての素行故に、秋田は第一容疑者として警察によって真っ先に逮捕されてしまう。 阿修羅のメンバー達は同じ境遇のワルだったため、彼らでは証人になろうにも信用されず、 秋田を救おうとビラ配りをしていたが、状況は好転しなかった。 喧嘩早く気性は荒くても、人間として根はまともだった彼は、「恩人であるオーナーを端金の為に殺す程の救えない人間」 と世間から見放されていることを肌で感じて愕然とし、改めて絶望した。 そんな折に、何の関わりも無いとある人物が、偽の証人まで立てて自分を救ってくれた。 その人物からの 「秋田のように何も無い人間は、何も守る必要も無く、何も持たないが故に躊躇も無い。そういう強さがある」 「秋田が喧嘩以外に能が無いというのなら、その秋田の喧嘩自慢という長所を自分が活かしてやる。一緒に世間を見返そう」 という誘いを受けて、自分に理解を示してくれたその恩人を阿修羅に引き入れ、 世間を見返す為の活動に乗り出した。 この助言は実際には悪魔の囁きであり、秋田が自身が修羅道に堕とされたことに気付くのは後のことになる。 この得体のしれない人物、野崎亮が主導して阿修羅はガンガン犯罪行為に手を染め、急速に勢力を拡大。 金と加虐嗜好に群がる屑を味方につけて、秋田は大チームの頭目に、一応はなった。 自分が堕ちるところまで堕ち、かつて恩人だと思っていた悪魔の手から今更逃れられないどつぼに嵌っていること。 不器用だが真人間である初期メンバーの仲間達や恋人は到底ついて行けずに皆去り、真性屑の吹き溜まり(と自分では思っている)と化した阿修羅の惨状。 秋田は、それら全てを「世間を見返す為。必要な力の必要な犠牲」だと割り切ろうとしながら突き進み、 より大きな権力を得るべく、神室町ベガス計画に一枚噛んだ。 そして、本編冒頭に至る。 自分が気の置けない仲間達と設立した、かつての阿修羅の姿に近いドラゴンヒート。 そしてそれを守る為に戦い続ける龍也。 自分が犠牲として捨てたものを彷彿とさせるそれらによって、現在の自分の阿修羅が敗れ去っていく様子を目の当たりにする。 秋田の中で生じた焦りや苛立ちは、やがて自分の過ちに向き合う心境へと変化していった。 心のどこかで、龍也と戦えば負けると予測しながらも、踏ん切りをつけようとするかのように龍也と対抗試合最後の一戦に応じた。 全てを語った後、腐っても恩人である野崎の野望を止め、彼の心を救って欲しいと懇願する。 が、野崎に見限られた秋田は、野崎が放った狙撃手によって射殺され、この世を去った。 龍也が秋田に追い打ちをかけて射殺した。 そう思い込んだ阿修羅の下っ端達は、その場から殺人の濡れ衣を着せられる前に撤退した龍也を相手にひたすら追走を続けた。 何度龍也が叩きのめそうとも、秋田の仇を討つべく龍也にひたすら追い縋り続ける下っ端達の姿に、龍也も秋田の本質を垣間見た。 そんな秋田の最期の意志を汲んで、龍也は野崎との決戦への決意を固めた。 追記、修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5372.html
龍が如く5 夢、叶えし者 【りゅうがごとくふぁいぶ ゆめ かなえしもの】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 プレイステーション3プレイステーション4Xbox OneWindows メディア BD-ROM 1枚 発売元 セガ 開発元 セガ(龍が如くスタジオ) 発売日 【PS3】2012年12月6日【PS4】2019年6月20日【One/Win】2021年1月28日 定価(税別) 【PS3】8,381円【PS4】4,389円【One/Win】2,180円 プレイ人数 1人 レーティング CERO D(17才以上対象) 判定 賛否両論 ポイント ゲーム設計を一新シリーズ最大のボリューム終盤に大きな賛否あり 龍が如くシリーズ 概要 あらすじ 特徴 戦闘システム アナザードラマ ダンスバトル その他 評価点 賛否両論点 問題点 ゲーム面 バトル面 ストーリー 総評 余談 その生き様に 男たちの血が騒ぐ。 概要 『龍が如く』シリーズの7作目。 ゲーム設計を一から作り直し、グラフィックの向上、バトル時のエフェクト増加、バトルモーションの刷新、シームレス度の向上を実現した。 舞台も神室町と『2』以来の蒼天堀に加え、福岡の永洲街・札幌の月見野・名古屋の錦栄町を加えた全国5都市を収録している。 主人公も(谷村を除いた)前作より続投の3人に加え、新キャラの品田辰雄とシリーズヒロインの澤村遥が加わり、事実上の5人になった(ただし秋山と遥でセット扱い)。 あらすじ 2010年4月、極道組織「東城会」と「上野誠和会」との抗争に端を発する一連の事件は、警察上層部による長年の陰謀だったことが暴かれるという意外な結末により終結した。 以来、東城会は六代目堂島大吾の号令の下、組織改革を行い、 宿敵でもある関西最大の組織「近江連合」と五分盃を交わすことで、盤石な体制を取り戻しつつあった。 しかし… 時は流れ2012年12月。七代目近江連合会長、危篤。近江七代目の死。それは東城会と近江連合との間の和平が終わり、”東西全面戦争”が始まることを意味していた。日本の極道社会全体を揺るがす有事に備え、急ぎ組織強化に迫られ東城会は、禁断の決断を下す。それは北海道、名古屋、福岡に根を張る古豪組織と手を組んで対近江連合のための組織を作るという壮大な絵図だった。縄張りという壁を越えた命がけの盃交渉だが、堂島大吾は東城会のプライドをかなぐり捨て、一路福岡へ向かった。 だが、すでに仕掛けは動いていた。全国の極道組織を巻き込んだ一大戦争計画が、ひとりの男の死をきっかけに幕が開かれる。福岡・札幌・大阪・名古屋・各地に散った男たちは自らの信念、そして、ひとりの少女の夢のために再び戦いの渦へと飛び込んで行く。 ある者は夢を諦めるため。ある者は夢を実現するため。そしてある者は夢を再び取り戻すため。4人の男と、ひとりの少女の夢が交わる瞬間、全国5大都市を舞台に繰り広げられた壮大な事件の裏が明らかになる。 特徴 キャラクターのモデリングやモーションが一から作り直されている。 主人公の歩き方一つ取っても、『4』や『OTE』と比べてリアルになっていることが判るだろう。 戦闘システム アクション面では、掴んだ相手を逆側に掴み直したり、壁に張り付け状態にする等全体的にアクションが増加。 特定の条件下で繰り出せる大技「絶技」が追加。ヒートゲージがたまった状態で発動が可能になり、ヒートゲージと引き換えに各キャラ固有の大技が出せる。 桐生は「怒龍の気位」 発動中は無敵になり、荒々しい攻撃で敵をねじ伏せる。 冴島は「猛虎の心得」 敵の手足を掴んで振り回したり、更に道路標識や配電盤を引き剥がして武器にもできる。 秋山は「エアストライク」 敵を空中に打ち上げて、アクロバティックな空中攻撃を叩き込める。 品田は「俺流 流星タックル」 敵をがっちり掴んで走り、押し倒しや投げや地面に叩きつけに派生できる。 品田以外はどれも人間離れしており強すぎて笑える技である。 ヒートアクションは各都市限定の「ご当地ヒートアクション」が登場。 ヒートアクション発動時に予備動作を行ってからヒートアクションに移行するようになり、戦闘の流れがよりスムーズになった。 L2ボタンを押し続けることで、ヒートアクションを発動させないことが可能になった。 特定の条件を満たすことで発動できる大技「クライマックスヒート」が登場した。これの発動に必要なゲージは通常のヒートゲージとは独立しており、必要量はかなり多い。 天啓は過去作からストーリー性が加えられ、サブストーリーのような感じになった。また、戦闘中の天啓も追加された。 遥にも天啓がある。内容は誰もバカゲー要素溢れる物になっている。 通常戦闘であるランダムエンカウントバトルでは、戦闘前の会話文章がテキストからボイスのみに変更され、スムーズに戦闘へ移行するようになった。 敵のリアクションにも携帯で増援を呼び出す(呼び終わるまでに攻撃すると阻止可能)、大技を決めたりすると周りの敵が恐慌して弱体化する(恐慌中の敵は一撃で倒せる)、一定確率で逃走する(全ての敵が逃走すると戦闘終了)といったものが増えた。 武器システムも大きく変更された。 種類ごとに熟練度が設定され、使用してレベルを上げていく事で様々な恩恵を受けられる。 簡単に手に入る鉄パイプ等はすぐに使えるが、業物のような強力な武器は熟練度を上げなければ装備できない。 今作ではどの主人公も武器を制限無く装備でき、敵が落とした武器を自分の懐に入れる事も可能となった(*1)。 アナザードラマ 各主人公がそれぞれ異なる土地で生活を送っていく物語。 ミニゲーム主体のものとなっており、各主人公ごとにそれぞれ違ったミニゲームが用意されている。 桐生一馬「タクシードライバー」 永洲街で「永洲タクシー」の社員をやっているという設定。 法に触れないように安全運転で客を乗せて送迎ミッションを行ったり、「デビルキラー」という走り屋集団とレースバトルを行うことになる。 タクシーはボディカラーを変えたり、ステッカーを貼ったり、タクシーの性能を上げたり、とカスタマイズ可能。レースバトル中に流れるBGMも変更できる。 冴島大河「狩猟と殺戮」 北海道の雪山で遭難し、小さな集落に住む奥寺というマタギに助けられたという設定。 山小屋を拠点に狩りができる。雪山では徐々にHPが減少するので、動物を猟銃で仕留め、肉を食べながら移動することになる。 天候により広大な雪山の視界も変化し、極限の環境下で生き抜く本格的なサバイバルアクションとなっている。 澤村遥「アイドルへの道」 関西No.1のアイドルを目指すべく、アイドルレッスンするという設定。 振付師を目指している高校の同級生・アカリとの友情も描いており、ダンスバトルを通してアカリとの友情を育む「ダンスバトルストーリー」とアイドルとしての仕事をこなす「お仕事ミッション」がある。 品田辰雄「一打の代償」 かつてプロ野球選手だった頃の未練と向き合うという設定。 過去のコーチも再会し、指導を受けながらスキルやバッティング能力を強化していく。 「バッティングバトル」ができ、様々なミッションをクリアしていく内容となっている。 ダンスバトル 戦闘能力を持たない遥は他の主人公のバトルとは異なり、ダンスの腕前を競うリズムゲームで戦うことになる。 ルールは相手の体力をなくして続行不能にさせるか、タイムアップ時のダンススコアが高いほうが勝利となる、というもの。 ダンスバトルには「ダンスヒート」があり、遥の体力を回復させたり、ボーナスモードを発動したりするなどの効果がある。遥だけでなく、対戦相手もダンスヒートを使用する。 その他 秋山と遥に面識がある、安住という東城会幹部が示唆されるなど一部キャラや組織の設定がOTEに準じた設定になっている。 評価点 シリーズ最大の圧倒的なボリューム 『4』での反省から、フィールド、サブストーリー、アナザードラマ、本編、ミニゲーム、バトルなど大幅に増加した。 本作はこれまでのナンバリング作品の約2倍以上の開発期間を取っている。その圧倒的なボリュームは国産ゲームの中ではトップクラスと言える。 5つの都市 5大都市は神室町と同等に細部まで作り込まれており、店へのアクセスから店内でできる遊びの要素に至るまでレベルアップしているので、過去作とは比較にならない水準になっている。 日本の各地の繁華街を回れて、ちょっとした旅行気分で遊べるというのも評価が高い。 ミニゲーム シリーズ恒例の本編とは関係ないミニゲームも多数増量し、総計は30種類以上になる。 中には同社発売の格闘ゲーム『バーチャファイター2』や、他社ゲームである『太鼓の達人』といった本格的なものもある。 そのほか、各都市のご当地ミニゲームなど用意されている。 使いまわしのミニゲームも多いが、それらはグラフィックが一新されているか、最低何かしら一つは新要素が用意されている。 ミニゲームコンプリートの難易度の緩和 ルールを知らないとコンプリートが困難な麻雀と将棋にイカサマアイテムが用意された。 そのほか、釣りの難易度を緩和するアイテムの追加、ダーツは操作難易度の改善とAIの難易度低下、ビリヤードは特級のクリアの必要がなくなったりと、ほとんどのミニゲームが従来作より楽にクリアできるようになっている。 『3』からお馴染みのカラオケももちろん健在。今回は遥が主人公に加わったこともあり、従来とは逆に桐生の歌に合いの手を入れることすら可能。 また、今回はストーリー中にもカラオケやキャバクラを一回ずつ体験する機会があり、しかもその時の主人公は前作でどちらも不可能だった冴島。 前作と打って変わって娑婆に慣れた彼のはっちゃけぶりに爆笑したプレイヤーは多数。 シリーズ特有の寄り道要素 相変わらず色々とおかしいサブストーリー これまた相変わらずバラエティに富んでおり、意外とバランスよくバカと涙とシリアスが混ざり合っている。 ムービーこそ減ったが、『4』や『OTE』よりも増えており、15×5の75もある。 師匠 今回もそれぞれの主人公に師匠がついておりどのキャラも個性的でサブストーリー並みの設定を与えられている。 技を覚えるたびに彼らの内情を知るのも楽しみの1つ。 パロディ要素 「笑顔でええやん!」や「私と契約して魔法少女的なアレになってくれ!」といったサブストーリー等で随所にあるアニメ、エンタメのパロディはバカゲー要素と言える。 アナザードラマ 秋山以外の各主人公には「アナザードラマ」と呼ばれるもはや他のゲームジャンルに踏み込んだサブゲームが収録。レースに狩りに野球と、実に多彩。 また内容も本編と変わらない濃厚なストーリーとキャラクターが用意されている。もちろん強制ではないので、無視して本編を先に進めることもできる。 本編からずれるストーリーを極力避けたことは評価されている。 ストーリー これまで通りのいい意味で濃厚なストーリー。 引き続き『4』の複数主人公制を採用しており、様々な地位や環境の違う主人公が一都市の事件から、日本全国を揺るがす事件へと巻き込まれていくシナリオには引き込まれる。また、ラスボスの演出面に関しては歴代最高のボス戦という評価も多い。 メインストーリーのボイス量も大幅に増量。フルボイスではないが主要なセリフはほぼボイス付きで、いわゆるカタカタ音は殆ど無くなった。 ボイスがあるシーンは身振り手振りや動作を交えた簡易ムービーと呼べるような演出も用意されていたり、上下に黒線が入って映画のような演出によって臨場感が増しているほか、メインストーリーの進行だとわかりやすくなっている。 桐生編、品田編は比較的好評な意見が多い。 桐生は、名前を偽ってタクシー会社に就職し、職員たちとの交流やその中で発生する事件への対処などが楽しめる。あの桐生がカタギのサラリーマンとして働いているだけでもシュールで面白い光景となっている。バトルも熱い展開や演出が多く、ゲームを盛り上げてくれる。 品田は、借金まみれのいわゆる「ダメ人間」的なキャラ付けであり、その点で賛否が分かれる。実際に演じた森川氏もダメ人間認定しており、人気投票でも13位といまいち振るわなかった。 だが、堕落したことにはれっきとした理由があり、本シナリオはこの点を追いかけるにつれて、様々な人物とのかかわりや交流から、辛いながらもやりごたえがあるシナリオに仕上がっている。 また、桐生、秋山、冴島などどんどん人間離れが加速している主人公たちの中で唯一一般的な価値観を持つ点に共感が持てるという意見もある 出演者も豪華。 本作は5大都市を取り扱う関係上、登場人物、及び声優と俳優の数も豊富。 恒例のゲスト芸能人は俳優の哀川翔氏(*2)や大東駿介氏、片瀬那奈氏に吹越満氏、奥田瑛二氏らが起用されている。また、意外な配役として料理人の川越達也氏と手相芸人の島田秀平氏が印象的な登場をする。(*3)本職の声優も主人公の1人である品田を演じる森川智之氏を始めとして、東地宏樹氏・安元洋貴氏・朴ロ美氏といった豪華な顔ぶれが並ぶ。 BGM BGMも多数用意されており、それぞれの場面で適切なものが使用されている。 特にイメージソング兼ラスボス曲の「The Battle For The Dream」は評価が高い。 また、氷室京介氏率いるGOSPELS OF JUDASがOP曲を担当していることもあり、作中では氷室氏の楽曲が挿入歌として収録されている。 キャバクラのシステム改良 オールフルボイスとなり一人称視点に変化して、キャバ嬢の好きなところを見ることができるようになった。 またフリーアクションで街で集めた話をしたり、プレゼントしたりできるようになった。 バトルシステム 今回大人数バトルでは雑魚キャラが多く動くようになり、さながら無双シリーズのようなアクションができるようになった。 止めの踏み付け等の細かい動作一つとっても、『3』と『4』ではプロレスのような予備動作の大きい所作が多かったが、悪く言ってしまえば大袈裟でもあった。本作ではそれらをより自然に、かつ喧嘩の荒々しさを演出するものへと変更している。 遥のおねだり エクストラコンテンツで配信されたシリーズおなじみの要素。今回は全国5大都市を股にかけて遥がおねだりをしてくる。 とは言うものの、壮大な文言の割に難しい内容はほぼ無く、これまで難関ミニゲームで躓いた人にも無理なくEXランクまで達成できるようになっている。 この関係上、PA限定要素だがおねだり中に限り桐生は全ての都市に行けるようになっている(*4)。 本作ではおねだりだけでなく、遥と桐生の会話によるイベントも用意。遥の衝撃発言にたじろぐ桐生が見られる? 従来作では遥が店に近づいてフラグを立てないとおねだりが発生しなかったが、本作から店に入った時点でおねだりが発生するようになった。 失敗してもフラグが消去されず、店を出なくても連続でおねだりに挑むことが可能になった。 ちなみに、本作の遥のおねだりとプレミアムアドベンチャーは(ネタバレ注意)『6』冒頭や『5』のエンディングと噛み合わない発言をしているため繋がっておらず、いわゆるパラレルワールドになっている。 サブストーリー シリーズ通して好評のサブストーリーだが今作でも相変わらず好評で、種類もギャグからシリアスまで幅広い。 特筆すべき点として、『4』では投げられっぱなしだった秋山の元恋人絵里のシナリオが今作のサブストーリーで補完された。『4』でやっとけとの声も出たが…。 その他地味な改善点 本作からムービーの一時停止が可能になった。ムービーが長いゲームなので任意で止められるのは嬉しいところ。 本作のみ、一時中断時に○ボタンを押すと確認することなくスキップするので注意。 コインロッカーの鍵を取得する際の無意味な選択肢の廃止。 そのほか、鍵を取得するまで距離がある場合は自動で近づくようになった。 これまでのシリーズでは難易度HARDをクリアしないと出現しなかった最高難易度が、ゲームクリアのみで出現するように緩和された。 別の都市へ移動する際にかかるタクシー料金が本作では特に理由もなく無料になっている。初乗り料金すらいらない。 また、集落や埠頭から都市へ戻る際に降り場を指定できるようになった。 賛否両論点 第三部で行うダンスバトル 戦闘能力を持たない遥は通常のバトルはせず、「ダンスバトル」というリズムゲームシステムを採った。 これについて「リズムゲームがしたくて『龍が如く』シリーズをプレイしているのではない」という意見もあるが、製作陣もこの意見を見越していたらしく、ダンスバトルは必須ではなく、本編中のリズムゲームも負けてもストーリー自体は進行するようになっている。それでも敗北で進めるのはあまり気持ちのいいものではないが…。 お仕事ミッションはボリュームが多くレパートリーも多い反面、握手会やライブは何度もやらされるため、水増し感がある。業界再現とか言わない また、新人という設定上楽曲も少ないため、ダンスバトルやライブも飽きやすい。上記の通りこちらもある程度は中断しても達成扱いできるようにはなっているのが救い。 ただし、遥のお仕事ミッションは再挑戦ができない。失敗すると体力と貰える経験値が減少+アイテムがもらえない上、中断するとそもそも経験値すらもらえないため、相応のリスクは伴う。 運勢診断メール セーブデータのロード時や建物から出た際に携帯に運勢診断メールが届くことがあり、その文面によって賭場やカジノといった運が絡むミニゲームで勝ちやすさが変動する。 タイミングによっては簡単に一攫千金を狙えるため後述のように金策に苦しむ秋山や品田にとっては貴重な資金源だが、一方で低確率とは言え強制的に表示されるため少々テンポを削ぐという意見も。 またなぜか パチンコ・パチスロでは機能しない 模様。 キャラクター 今回様々なキャラクターが登場したが一部賛否両論のキャラがいる。 また、真島の兄さんこと真島吾朗関連では後付設定として批判される点とそれに対する反論の賛否の衝突が激しい。一応理由を解説することは可能なので、以下にその一部を記載する。 + ネタバレ注意 真島の兄さんこと真島吾朗 真島の兄さんこと真島吾朗関連の後付け設定および描写に難がある。 まず、彼の偽の死亡ニュースが報じられたことが物語の鍵となるのだが、どうやって偽の死亡ニュースを流せたのかは明らかにされていない(*5)。 離婚経験者という設定が追加され、終盤で遥の所属事務所の女性社長・朴美麗がかつての妻であったことが明かされたが、彼女のキャラクター付けが非常に賛否の分かれるものであったため、受け入れられなかった層には猛烈な批判を受けることとなった。 意外性を重視したためか、朴社長の話に出てきた「元夫」の正体が真島であることは最終盤まで伏せられており、そのことが結果的に離婚経験者設定の唐突感を増してしまっているとも言える。また、澤村遥は後に朴と真島の過去を知るが、遥にとっては真島は遥を誘拐した数々の誘拐犯の第1号である。しかし遥は真島に対して恐怖心を抱かない。他にも、『1』では桐生とソープランドに情報収集に行った際に真島のトラック特攻など狂気な振る舞いを受けたはずなのだが…。 またあるシーンでは名もなき雑魚に鎖で縛られている。嶋野の狂犬という設定はどこにいった(*6)、等と非難する声もあった。 真島は、黒幕である上記の近江七代目と真島組事務所で対峙した直後に拘束されたのだが、実はこの黒幕は真島に正面から勝ててもおかしくない程強い点が、上記の非難をする人間からは失念されている。具体的には、「現在の近江連合で喧嘩最強として知られ、喧嘩の実力こそが評価基準である渡瀬が、自身の親分として心酔している」「桐生や渡瀬たち4人を殺そうとした際、隣のビルからの銃撃という手段を取ったことについて、大吾から『体調が万全であれば同じビルの屋上に堂々と姿を現して殺しただろう』と評価される(=拳銃を持っているとはいえ、1人で桐生たち4人と渡り合える)」ほどの古強者であり、真島と対面する直前にも「真島組事務所で構成員10名程を叩きのめして事務所を乗っ取り、真島を待ち構えている」という描写が作中で明確に示されている。ただし、黒幕は後述のように深刻な死病を、よりにもよって肺に患っており、全盛期の力どうこう以前に全力を発揮できる時間自体があったかすら怪しいため、当人の性格も相まって本作で冴島とは別方向で人外化した真島相手に正面切って勝てたかは多少なりとも疑わしい。 なまじ真島がシリーズでトップクラスの人気を誇るが故の問題点と言える。 朴美麗 前述のように、終盤において真島の元妻であったことが明かされた女性。しかし、朴社長は「近しい人間には親身に接するが、プロ意識が凄まじく仕事に対しては鬼のように厳しい」というワンマン社長の良い面と悪い面を凝縮したようなキャラクターである(*7)。お世辞にも人に好かれやすい女性とは言えず、その死因のひとつに自身のパワハラによる怨恨も含まれることもあり、「真島の兄さんの元妻」としてはどうなのかという批判的な意見が続出した。もっと言えば「周りが彼女を必要以上に美化し過ぎているせいで逆に印象が悪化している」という意見もある。実際に彼女の短所を指摘するのは主人公に対しての敵側がほとんどであり、直接親交のあった主人公である遥と秋山はほぼ全面的に彼女の擁護に回っている。遥の場合は厳しくありながらも親しく接しているため擁護に回るのは分かるものの、秋山の場合は朴に肩入れしすぎているという意見もある。確かに秋山の試練を乗り越えたため一目置くのは分かるが、それだけで朴社長の夢を引き継ぐとまでいくには説得力に欠ける。 また、真島との離婚原因が「かつて既婚事実を事務所にすら隠してアイドル活動をしていたが、プロ意識が行き過ぎて、妊娠した際に真島に相談せず堕胎したから」という彼女が全面的に悪いものとなっている点でも批判が多い。 これについても、「これくらい我の強い女なら、極道の妻としては相応しい」「シリーズ初作にて真島は『人の顔色を窺ったりしない、自分の意見をちゃんと持つ正直な女』が好みだと公言しており、むしろ設定通りである」等の意見もあり、この点でも賛否は分かれる。また、離婚原因となった身勝手な行動については「事務所に経緯が発覚してアイドル生命を事実上絶たれる」という報いを受けている上、離婚こそしたものの真島への愛情は残っており、危険を承知で真島の作戦に協力している。ただ、そういった真島と朴の関係を掘り下げるエピソードが作中ではあまりに少なく、朴に良い印象がないことが問題である。 名前から察せられるようにネット界では喧喧諤諤が起こり易い韓国籍のキャラクターであるが、『2』から真拳派と呼ばれる多数の韓国マフィアが登場してストーリーに絡んでいたとはいえ、今回の遥のアイドル活動が主軸のシナリオには朴の人格ならまだしも、人種設定が絡む必要はまったく無いと言える。『龍が如く』で頻繁に登場する亜細亜街などの人種の多様性を求めた結果でしかない。 ちなみに、『維新!』において彼女が担当している「お登勢」は気風の良い姉御肌なキャラクターが強調されており、概ね好評を得ている。 シナリオ 複数主人公制を活かした5大都市を股に掛ける物語は過去作以上のスケールで内容は濃いが、意外な展開を多用しすぎているが故に粗がかなり多く、一部破綻を起こしている部分もあり、好みが分かれる内容となっている。 シリーズ恒例の裏切りや重要な会話時の襲撃はともかく、生きていたはずの人物がいつの間にか死んでいたり、死んだはずの人物が生きていたり、実はあの時○○していた、実はあの時の態度は全て演技だった、といった展開が多い。ほとんどの場合、時系列を整理して考察すると整合性が取れていない訳ではないことが分かるのだが、分かり難い描写であることも否めず、プレイヤーからの誤解釈が増えた。 + ネタバレ注意 桐生編 桐生編の口下手・トラブルメーカー・不器用な部分が目立ち無理やり厄介事を大きくしているようも思えない。 特に渡瀬との初対面の場面はよく言われる。この悪い意味でのお人好しキャラが行き過ぎて『6』での老害キャラへと繋がってしまう。 冴島編 冴島編は脱獄と警察からの逃亡劇という『4』と重なる要素が多過ぎて新鮮味がないという意見がある。 一応、受刑者同士の交流という新しい部分もある。馬場と言うキャラクターに関しては重要な要素であり、職員側も『3』とは違い、厳しくも非道な行為は無い。 だが、冴島は人外化が更に進んでおり、冬眠に失敗して凶暴になっている3メートル級の巨大熊を殴って撃退、猛スピードで突っ込んで来る自動車を受け止めるなどアクション面では評価されていて、シリアスな笑いには事欠かない。 また、今まで『龍が如く』シリーズではムービーでの銃の扱いに不満を持つユーザーがいたが、冴島編での銃の扱いは好感を得ている。 冴島の「18人殺し」が「堂島の龍」と同じくらい有名な逸話となっているという設定には疑問の声もある。 「桐生と冴島個人が同格である」という点に疑問を呈するプレイヤーはほぼ居らず、作品としてその点を強調する為の設定と思われる。取り敢えず分かりやすく「18人殺し」という解釈も可能。が、「堂島の龍」とは「一般市民が注目する街中で、百人を優に超える武装海外マフィアと大立ち回りを演じる等してきた、これまでの桐生の全ての武勇伝」に対する畏敬の念を込めた二つ名であり、「18人殺し」とは意味合いが異なる。そのため、「プレイヤーが知らない桐生の現役時代及び、プレイヤーも経験した『1』~『4』(+『0』)における全ての活動」と「ラーメン屋襲撃による暗殺(未遂)1件と4での活躍」を同価値ないし同程度と表現しているに等しい。 また、既に「『18人殺し』は冤罪であり、冴島は誰も殺害していない」という事実が判明している『5』では、「襲撃事件を起こしたが、肝心な組長を殺し損ねたどころか1人も殺せていなかった」ことになり、逸話としては既に意味を失っているのではないのかという批判がある。 しかし東城会が冴島の事件の後、関東最大の組織になったのは事実であり、冴島が組長を仕留め損ねたせいで上野誠和会と五分盃を交わすことにはなってしまったが、それが東城会の基盤を盤石にすることにもなり、その結果最大の組織になり得たのではという擁護意見もある。また、冴島が1人で上野誠和会幹部18人を戦闘不能にしたのは確かである。桐生といえども、敵組織の幹部ほとんどを1度に戦闘不能にしたことはなく、伝説と言われてもおかしくはない要素はある(*8)。 遥、秋山編 遥編はエンカウントバトルなどがないなど喧嘩や極道とは無縁の世界観であるため、今までの濃い極道のストーリーを求めていたファンには否定意見が多い。 上記のシナリオやダンスバトルというあまりにも『龍が如く』として異色なストーリーのため、遥で喧嘩がしたかったという意見も出てくることがある。 一応、ミニゲームのIF8において魔法少女という設定で戦うことは可能。ただ、被弾モーションなどが用意されていないといった一部の点で不備がある。 『2』で大阪の「蒼天堀企画」という芸能事務所に遥がスカウトされるというシナリオがあるのだが、大阪でアイドルを目指す遥のストーリーと聞いて、前述の蒼天堀企画と関係があるのかと思ったファンからは肩透かしを食らったとの意見もある。また、「蒼天堀企画」に関するシナリオでは遥がスカウトを「興味がない」と一蹴し、遥の将来を考えてスカウトを承諾しようとした桐生に猛反発しているため、「興味がなかったんじゃないのか?」と疑問を抱く意見もあった。 しかし、遥の置かれた環境は『2』の時とは大きく異なっており、アサガオの子供たちを支えなければという責任感や経済的に安定していないなどの事情から、興味はなくとも芸能界を選択したと擁護できる。それ以前に、10歳の時点で興味がなかったからといってその後何年経っても興味を持つことはないという理由にはならない。 そもそもの話、「興味が無い」というセリフは一連の流れを切り抜いて誤解されてる面が大きい。『2』の時点でも「蒼天堀企画」の社長と一緒に居た女優を一目で誰か判別出来たばかりか、憧憬の籠った声でその女優について桐生に説明しており、遥も芸能界自体への関心自体はあった。芸能スカウトを拒絶し始めたのは「芸能界デビューの為には桐生と別居しなければならない」と説明を受けた後のことで、「(桐生と離れ離れになってまで目指す程の)興味は無い」というのが遥の正確な心境である。よって、「桐生が枷になっていた」という朴社長の指摘も完全に的外れではなく、桐生が自発的に身を引いた『5』において遥がアイドルデビューしたことに関しては矛盾は無い。 全体としては不満意見ばかりというわけでもなく、『1』以降常にNPCであった遥を操作できることや、亜門乃亜という女性の隠しボスが登場した点については好評価を受けている。 秋山との接点も『4』の本編では一切無く、プレミアムアドベンチャーのおまけ要素程度で顔合わせしている程度なのだから回想ぐらい入れても良かったのではという意見も。ちなみにOTEでは会話は交わさないものの終盤で出会う。 『5』では桐生不在もあって、遥を守るために今回は秋山が奔走するが、遥にかに道楽を奢る、タクシーで大阪から東京まで同行するなど遥をサポートし続ける。この秋山については、最終局面で遥がテレビ中継で秋山と桐生が奮戦する姿を目撃することで、遥に秋山も桐生と共に戦っていることを知らせている。 アイドルのシナリオ そもそも桐生と遥のシナリオは、言ってしまえば『1』から『3』で既に書き切っている。そのため、本作では遥と桐生のシナリオを作るためにもう一度「アイドル」というシナリオを後付けで作ったので、完結している2人の物語にわざわざねじ込んだと言える。 ただし、『4』では事情があったとはいえ桐生と遥の出番がほとんどなかった点について批判があり、それを解消するためにネタ切れに苦悩しながら桐生と遥の出番を大きく増やさなければならなかったという事情もある。 朴が指摘する「桐生の元極道という経歴が子供たちの未来に及ぼす影響」だが、これも賛否両論である。「この指摘は1のラストを大きく否定する物であり、納得がいかない」というユーザーもいるが、同時に「桐生が本気で子供達の父親になる道を描くなら、元極道という経歴の問題は触れておくべき」と意見は真っ二つに分かれていた。 後の作品において元極道が選挙に出馬する展開があった際にはプレイヤー間でこの議論が再燃するなど、意見は未だに分かれている。 黒幕 近江連合の七代目会長の顔を、主要キャラクターは誰も知らない。特に東城会の幹部だった冴島が知らないのは突っ込まれる。 とはいえ、『OTE』の設定を考慮すると、冴島が刑務所に入った段階では近江連合の会長はまだ六代目であることと、この七代目会長は"他者を出し抜くために影で暗躍して露出を避け、目立たぬよう力を蓄え続けた人物"として描かれている。--その上、"半年前に末期癌が発覚して以降、今回の事件を引き起こすべく地下に潜っていた"という経緯のキャラクターである。 ほとんど表舞台に立つ機会すらなかったため、七代目の子分以外の主要キャラクターは顔を碌に知らなくてもさして不思議はない。 矛盾や無理がある設定とまでは言えないにしろ、今度はどうしてこんな奴が近江七代目になれたのか、病身なのにお前ワープしてるんじゃねえのと言わんばかりの速さで全国を暗躍する機動力に対して突っ込みどころがないわけでもない。 ただし、『OTE』は本編と繋がるかどうか意見の分かれるスピンオフであり、近江連合六代目の設定は本編では語られていない。そもそも、和平を結んだのが六代目時代なら六代目が終わる時点で東西全面戦争の危機が起きてもおかしくないはず。 最終章 黒幕を出す手段が雑 具体的には近江連合の渡瀬、勝矢と桐生、冴島が殴り合い、4人の共倒れを狙った黒幕の意図に乗るというものだが、黒幕が出てくるまで殴り合うというのはどこか儀式のように見えて、シリアスな笑いとなっている。戦うフリをして4人が倒れても黒幕がホイホイ出て来そうなものだが、彼らはひたすら本気で殴り合う。 しかしこの場面の桐生が言うように「突き詰めれば自分たちは単に喧嘩がしたいだけであり、黒幕を釣るのはそのついでに過ぎない」と考えれば筋は通っている。また、桐生たち熱血親父の皆さんが勢いのまま屋上で殴り合うのはシリーズ恒例行事でもあるので、桐生や冴島のような人種限定の典型的な行動パターンとして見れば違和感はさしてないと言える。だが、やはり無理矢理闘うバトル漫画的な展開であることは変わらず、黒幕の意図は推測に過ぎないのだが黒幕は来てくれる。 黒幕は目論見通り4人への銃撃に成功。目的である4人の始末目前でありながら撤退してしまう点にも突っ込みが多く入る。 ただし、これについては4人中3人については黒幕の目論見通りである。桐生は黒幕の後継者に倒させるため、また冴島は誘き出して捕える予定の真島と殺し合わせる余興のため、最初から殺さず適度に負傷させて弱らせる必要があった。また、子分であり八代目候補の勝矢には予定通り瀕死の重傷を負わせている。ただし、同じく殺した方が良い八代目最有力候補の渡瀬は敢えて見逃しており、この点は矛盾している。作中でも渡瀬に対する未練を仄めかす台詞はあったが、黒澤の冷酷さからしてそれを理由にするのは弱く、憶測の域を出ない。 さらに、この黒幕は拳銃に 弾を6発しか用意してない点もご都合主義として批判される。本人も遠距離だと照準が定まらないなど自ら語っており、思慮深い設定とはかなり違和感がある。さらに、堂島大吾も登場するが、護衛無しで単独行動をして危機に陥るのは『4』のラスト、撃たれて病院送りになるのは『3』と同じパターンであり、成長していないように見える。 また、黒幕は用意周到かつ猜疑心の塊であるキャラクターなのだが、この後行う遥の暗殺計画を信用できるか怪しい人物に、保険もかけずに1人でやらせるという点も批判される。部下が少ない訳でも無く、かなりの構成員を動員しているのだが、遥狙撃を一人に任せ、戦力のほとんどを桐生達に動員させて迎え討たせて東城会本部は別の一人に乗り込ませると言う極端な部下の配置をしている。自らの護衛は数名付けて居るが、堂島大吾の重傷を再起不能と甘く見て護衛を全て大吾に射殺されるなど、『3』のリチャードソンと同じミスを犯している。 各主人公は遥の夢を叶えるべく動くのだが、遥は最後の最後で「アイドルという "夢" も大事だが、自分にとっては "家族" である桐生と穏やかな時間を過ごすことも大切な "夢" であり、捨てることはできない」と、自分が極道の庇護下で育ったことを桐生の実名も含めて暴露し、社長の夢でもあったライブを途中で投げ出してしまう。 遥は作中で何度も「もう普通の子には戻れない、後戻りはできない」と社長たちに念を押され続け遥もそれを肯定してきたため、この展開を唐突だとする意見も多いが、実際のところ "憧れはあるが、それ以上に家計のためにアイドルをやっている" "自身の養護施設の子供たちとまた暮らしたいと遥自身思っている" "恩義のある社長や周囲の期待に応えるためにアイドルを続けているが、実際は重圧を感じている" という描写が多数ちりばめられており、伏線自体はしっかり張られている。 一例としては、上記の「もう後戻りはできない。本当にやるか?」という、様々な人物の念押しについても、ほとんどは遥が首肯した直後に「本当は君が嫌がっても無理矢理やらせるつもりだった」「遥が首肯するのは分かっていた」といった反応を示す。つまりこの問答は遥への心配からというより、遥にアイドルをやらせたかった朴社長の支援者たちが彼女が責任感から後戻りしないことを見越した上で、彼女の覚悟を試している、という意味合いが大きい。黒幕とラスボスの関係も含め、本作は全体的に「自分が叶えられなかった "夢" を誰かに託すということの負の側面」に関する描写が多く、上記のようなやり取りが遥にとって重荷になっていることも推察できるようになっている。 ちなみに本作のエンディングは『龍が如く6 命の詩。』へと続いている。 上記を含め、総じて本作は「自分の後継者に、素質はあるが一切の実績が無い若輩者の後輩堂島大吾を選び、組織に混乱を招く」「極道としての過去の経歴やそこから来る貧しさが、遥や子供たちの将来に影を落とすことに苦悩する」といった「桐生一馬という男が自分の人生に決着をつけ、求めた家族(遥)に受け入れられる話としてのみ見れば、作品としての狙いが分かる」という意見も多く見られ、各描写に対する疑問にも、一定の回答は示されている。 しかし、批判する層のニーズとは乖離しているが故に認識のずれが生じている上、かなり入れ込んでじっくりプレイしないと見過ごす伏線も多数あり、分かり易いとは言いづらい感も否めない。 ラスボスと最終付近の展開 特に最終部の展開とラスボスについてはかなり否寄り。 今回も『4』と同様に各主人公ごとにラスボスが用意されているのだが、その人選についても賛否両論。 + 共通パート 遥を除く主人公4人が一堂に会し、いよいよ日本ドームに向かおうとしたところでミレニアムタワーが占拠され真島を人質に最上階に立てこもっているという報が入る。 ミレニアムタワー前に移動した後は大量の敵が迫りくる中、その場で敵を撃退する桐生・秋山組と地下からそれぞれの目的地を目指す冴島・品田組に分かれることになる。 要約すると主人公たちがようやく集結し、いざ最終決戦の地へ向かおうというところでまた分散するという流れになっている。『4』で様々な境遇、地位の主人公のシナリオが徐々に収束する展開の評価が高かっただけに肩透かしという印象が強い展開である。その『4』との差別化という意味合いもあるのだろうが…。 + 冴島 ミレニアムタワー屋上にて真島と激突する。「人選自体は妥当だがシナリオ運びに無理がある」という意見が多い。 真島は冴島に対応するラスボスを担当しているのだが、その理由は「冴島と殺し合いをしなければ遥を殺す」と脅されたため。真島本人は、その脅しに屈した理由として「(好敵手である)桐生が自分の命よりも大切にしている存在を奪うような真似はできない」と語っているが、「『1』で遥を誘拐した真島に、親友である冴島と殺し合いをしてまで遥を護ろうとする理由としては説得力に欠ける」「真島の朴社長との関係や、朴社長が夢を託した遥に対する想いをもう少し掘り下げて描写した方が良かったのでは」という意見も多い。少なくとも劇中に登場した真島は、朴やについては全く語らない。 加えて真島は弱くなった冴島を東西全面戦争に関わらせないように破門状を冴島に渡したのだが、真島が冴島を一方的に挑発して脚本側が無理やり戦わせているような印象も受けるためこの展開に無茶があるという声がある。作中の描写としては、焼肉屋でもむしろ真島が弱音を吐いたりバッティングセンターでも空振りをする等、真島の弱体化を見せる描写が多く、それらを含めて真島は冴島の弱体化を隠す演技を焼肉屋やバッティングセンターで演じていたことになる点。また、プレイアブルの範囲においては、刑務所で反乱を起こした囚人の集団を全滅させた上に、いきなりスノーモービルの操縦をやって追っ手を振り切り、巨大熊と素手で戦える冴島はむしろ人外化している点。これらの点が違和感を覚えるプレイヤーが居た理由である。 そもそも冴島と真島の対決は『4』で既にこなしており、新鮮味が薄れてしまっている問題点もある。 もっとも、実際のところ設定としては矛盾していない まず、冴島が刑務所に入りを決断したのは「出世に備えて禊を落とすついでに、シャバに出てきてから自分の心身が弛んでいるからムショで鍛え直す」ことが目的だと、冴島自身が語る件がある。「冴島の弱体化は真島が終盤になって唐突に言い出したこと」と誤解されがちだが、実際には作中キャラ達の共通認識であり、上記の人外化は網走刑務所で鍛え直した結果という扱いである。 また、真島のキャラクター的にむしろ、様々な因縁のある親友の冴島だからこそ本気の殺し合いをしてみたかったというのもあり得なくはない、という意見もある。 + 品田 日本ドームにて馬場と激突する。「なぜこいつと戦わないといけないんだ」という意見が多い。 網走から縁が深い冴島や接触があった桐生と違い、品田と馬場は接点がそれまで一切無い。 「黒幕に利用されて翻弄され、辛い現実から逃げ続けた」という共通点から戦う動機は一応あり、品田自身「裏方なりに責任はとれ」「グラウンドを汚されたくない」等その点を言及はしている。また、馬場は遥の射殺を中止して立ち去ろうとしているとはいえ、それはあくまでプレイヤー視点から見た場合の話であり、遥や他の参加者の危険を考えればその場で馬場を止めようとすることは間違いではない。また、黒幕側としては有名な桐生や冴島の動きは熟知しているが、全く無名で日本ドームに詳しい品田の存在は計算外なので、策としては秀逸である。 だが、品田の口下手なキャラクター性も災いして危険も鑑みずにただ八つ当たりしているようにも見えてしまう。スコアラーという表現が伝わりにくかったためか、馬場の反応もあまり芳しくない。馬場からすれば突然現れた謎のオッサンに野球絡みの説教をされた上に殴りかかられる流れとなる。 以上のため、「『4』の城戸戦と重なる部分が多いにせよ、馬場は冴島と戦わせるべきだった」「遥のコンサートの関係者である秋山が日本ドームで馬場と戦うべきだった」「馬場と品田を戦わせるにしても事前に因縁を用意しておくべきだった」「神室町でこそないものの "街" に愛着を持つキャラクターであるため、秋山が担当した防衛役をやらせるべきだった」など品田のラスボス戦に関する指摘は特に多い。 + 秋山 ミレニアムタワー前にて金井+その部下と激突する。 秋山のラスボス戦については「街を壊した連中を許しておけない」と理由がはっきりしており、『1』の最終盤の桐生を想起して戦いに臨んでいる点も秋山の経歴からして違和感がなく、相対的に批判が少ない。 ただ、金井嘉門が最後の敵となっている点は批判がある。秋山とは大阪以来の因縁こそあるものの、既に中ボスとして何度も倒している相手であり、顔面にタバコを押し付けられる罰を勝矢から受けているシーンがあるなど大物という印象は薄く、ラスボスという格があるかと言われると素直には頷けない。ただし雑魚も多く、多数の雑魚を相手にするには秋山の手数の多さは役に立つ。 + 桐生 桐生が相手をするラスボスのラストワンの不相応さはよく囁かれる。「散々盛り上げておいて、何故最後にこいつを持って来るのか」と首を傾げたくなるような小物がラスボスであり、「○○がラスボスの方が良かった」と、他の人物を挙げる声もちらほら。演出や声優の演技(*9)は好評だがこのラスボスには勿体ない、とも。 シナリオライター当人が、第一章の部分まで書き進めていた時点ですら誰をラスボスにするかを全く決めていなかったと明かしている。そのため、人によっては「後になって急遽ラスボスに据えるために設定を変えた」と邪推してしまうような流れになっている(*10)。 また、今までのラスボス戦も「直前に肩を撃たれた上に数十人と交戦→特殊部隊の護衛付き黒幕と戦闘→ラスボスと戦う(『1』)」「セレナを出たらすぐに連戦→黒幕戦を挟んでラスボスと2回戦わされる(『2』)」「CIAの特殊部隊員に偽装したテロ組織と交戦→その首領と交戦→ラスボスと戦闘(『3』)」をいずれも休息無しで戦う等、歴代シリーズのラスボス戦も『4』を除くと万全とは言えず、本作のラスボス戦より酷い状態の時もあった。だが、今回のラスボス戦は僅差の辛勝ではあったものの、戦闘中のQTEで傷が開いて苦しむシーン等の印象が強く、その分格下感が出ている。 ただし、この人物がラスボスに相応しいかは意見が割れるにしても、作中では潔白の人間にしてはおかしな言動や行動が多く、敵であることを示す伏線自体は存在する。具体例は固有名詞付のネタバレとなるので下記にて簡単にまとめるが、「作中において伏線自体が存在しない(気付けない程薄い)」というのは、的外れと言えるものである。 + 重大なネタバレ有。要注意 桐生は東城会本部で相沢聖人と激突する。 ラスボスであり一連のクーデターの黒幕の1人である相沢とその相棒の森永に関しては、以下のような伏線がある。 クーデターの同志の青山が森永に対して「桐生を欺くために、血糊を用いて胸を三発拳銃で撃った演技」をした際に、相沢は「(血糊を使っているが本当は無傷の)森永を担いで徒歩で病院まで運び、手術後一晩病室に付き添った」と冴島に主張している。しかし、「そこまでは何の違和感もなく、森永が実は無傷だとは想像もしなかった」といった主旨の述懐をしている。 森永は物語の途中で、相沢がクーデターの仲間であることを隠して庇うために「知り過ぎた相沢を自ら口封じのために殺した」と桐生に告げたが、その後別の場所で冴島と出会った相沢は「自分は森永がクーデターの主犯の1人だとは全く気付けなかった。何も知らないし分からない」の一点張り。 これ以外にも相沢のおかしな行動は複数あるが、このように「相沢がラスボスに相応しいか」は意見が分かれるところながら、「相沢が敵であり、そのことを演技で隠しているという伏線」自体はかなり分かり易く張っている。 ただし、その伏線が張られ黒幕との因縁が語られているのは最終章が主であり、その点で唐突さを感じることと、桐生も第1部で「相沢は人の裏をかけるような男ではない」と言っていながら(*11)、冴島やサイの花屋ですら騙しきる勝矢涙目の演技力を披露したり、上記の通り第1部と最終部で話に統一感がなかったりと、伏線があれど納得がいくかどうかについても賛否両論といえる。 東城会ないし近江連合の直系組長という格を持ち合わせていた歴代の極道のラスボスに比べると、会長護衛の東城会系組員という本作のラスボスの立場はどうにも小物感が拭えない。 またビジュアル面でもゴリラのような顔をした大男であり、「若さが目立つもののパワー溢れる会長警護役」としてはともかく、「黒澤の息子であり、黒澤が全てを継がせようとしている男」という印象を抱くのは厳しいものがある。東城会本部の堂島大吾の椅子に座っている姿も正直なところあまり似合っているとは言い難いとの声がある。タイプ的には金井に近い脳筋であり、「自分にも良くわかんないんすよ」と言うセリフはプレイヤー側にはこの男が脳筋キャラであることを強力にイメージさせる。つまり組織の長に立つ器には全く見えない。堂島大吾のリーダーとしての資質を批判するが、かと言って大吾の椅子にふんぞり返って偉そうにしている男の器は、サイの花屋にも当初は受け入れられなかったレベルである。なお、この時点で黒幕の策は破綻しているので仮に桐生を倒しても彼は孤立無援で詰んでいる。 しかし、作中での実力自体はポジション相応であり、前作の黒幕兼ラストワン(*12)と違ってしっかりとラスボスをやっている。シナリオ的にも地下格闘場では決勝まで勝ち抜いた実力はあり、大吾不在とは言え東城会本部を一人で制圧し、東城会直系組長含む警備の組員を多数倒している。何より、黒幕の野望など歯牙にもかけず(*13)己の夢を掴むために最後の最後で立ちはだかったことや、境遇が主人公の桐生や遥のアンチテーゼとして機能しており、「"夢" がテーマである本作のラスボスに相応しい」との意見も意外と強い。 人格等を見れば歴代のラスボスもあまり優れていたとは言い難く、行動理念が理解に苦しむ人物も多かった。そういう意味では、今作のラスボスは「力こそ全て」というスタンスが一貫しており、「コネが横行する極道世界への警鐘」「桐生の極道の未練」という主義主張がハッキリしていており、ここの主張については概ねのユーザーも納得できる物である「歴代ラスボスよりもむしろ人間が出来ている方」「これまでのラスボスと同じ "桐生に挑む挑戦者" であり、歴代ラスボスと比べて社会的地位はともかく、敵としての格は極端に見劣りするものではない」という、小物扱いすること自体への反論も存在する。 ただ、主人公たちとの因縁や権力、カリスマ性といった悪役として突出した要素がなく、アクの強さに欠けているのも事実であり、そのキャラクター性で損をしている感は否めない。また、正々堂々と戦おう(ラスボス戦の中断時のメッセージ)という割には、上記の通り同じく冴島も銃撃されているのに無視されているが桐生が腹部に銃撃を追っているというハンデもある点も、強さの説得力を弱めてしまう原因にもなった(*14)。 悪評が多かったためか、実質的な次回作『龍が如く 維新!』でこのラスボスをモデルにしたキャラが登場した際には、矜持の欠片もない小悪党として描かれ、惨めな最期を迎える有様であった。 ラスボス戦の最中に流れるBGMはインストール時の音楽が上手く利用されており、演出的にも実に熱いのだが、最後に流れるBGMが遥率いるアイドルユニットの歌うバラード調の曲である点に批判がある。 「極道という過去や子供たちのために金を稼げない実状を憂いて姿を消した桐生を遥が迎え入れる、桐生に向けたメッセージ」というテーマが込められた歌であることや、これをラスボス戦の〆に流す意図自体は理解出来るものの、「アイドル歌手のデビューソング」として違和感を覚えたプレイヤーは少なくない。 ラスボスのゲーム面の強さも賛否両論がある。 体力ゲージを本作当時ではメインストーリー最高の9本、しかも終盤では回復を複数回行うタフさを持ちインパクトは抜群。攻撃力も高めで一度被弾すると投げまで食らって大ダメージに陥るほか、アーマーも強い。という要素を持つため、決して弱くはない しかし、攻撃が大ぶりなせいでカウンターに弱いという欠点がある。虎落としが強化されたことと、使用頻度が多いフック2連がカウンターを狙ってくださいと言わんばかりにタイミングがとりやすいのもあって虎落としのカモ、体力だけのサンドバッグと感じられることも。とにかくカウンター有無で難易度が極端に変わる。 問題点 ゲーム面 プレミアムアドベンチャーからのクリアデータ作成が不可能 クリア後に新たに遊べるプレミアムアドベンチャー(*15)では過去作で可能だった「クリアデータの作成」が出来なくなっており、やり込みの妨げとなっている。 この関係上、プレミアムアドベンチャー限定アイテムを本編で使うことができない。 この点は『維新!』にも引き継がれてしまった。 そのため、本編でコンプリートを目指すことになるわけだが、コンプリートを妨げる厄介な仕様が多い 初回プレイでは遥のみコインロッカーの鍵やアイテムを他のキャラと共有出来ない(*16)。 そのため、遥編で武器や防具を手に入れても無用の長物となってしまう。 遥でプリンセスリーグ決勝のファイナルラウンドを辞退すると、カラオケでキミハイルカラが解禁されない。 遥は最終部最終章で操作できない、一応その旨は第4章の最後の操作で示唆されるものの、うっかり遥限定要素をコンプリートし損ねると詰み。 最終部最終章では毛布で時間操作が行えるのはシリーズ恒例だが、本作ではそれが1日分しか行えない。 そのため、時間限定要素(*17)も意識して消化しないと取り返しがつかなくなってしまう。 レベル上限を拡張する限界突破 このイベントをこなす必要があるのは桐生だが、タイミングが悪いと遥の限界突破ができなくなる可能性がある。遥は限界突破をしなくても大して困らないのが救いか。 幸いプレミアムアドベンチャーでは遥も自由に操作できるので、2周目をやらないのであればこれらは特に苦になる事はないだろう。 金稼ぎのバランスが悪い 今回はアナザードラマやサブストーリーを進めることで得られる報酬がメインとなるのだが、主人公によって差が多い。 桐生、冴島、遥は仕事なので報酬を得やすいが、秋山と品田はアナザードラマやサブストーリーで稼げない。特に秋山は、アナザードラマがない上にサブストーリーが金貸しとしてのイベントばかりで儲けられない。主人公達が集まり、アイテムや資金を共有するシーンで秋山が品田をあからさまに金がなさそうなヤツと皮肉るシーンがあるが、状況によっては秋山が所持金が一番少ない場合も有り得る。少なくとも、普通のプレイではマタギをしていた脱獄囚のほうがゲーム中では秋山より資金は多いはずである。 キャバクラで500万円の金が必要になる場面もあり(*18)、一部ミニゲームをする時とかも面倒である。 なお、武器のコンプリートを目指す場合はシリーズでも群を抜く1300万円近くの金が必要になる。 運勢診断メールは上述の通りパチンコ・パチスロでは機能しないため、雀荘のある蒼天堀が舞台の秋山以外は最終部まで無用の長物になってしまう。 エンカウント 町中に人が多すぎる。それに比例してエンカウント率も大幅に増加している。 雑魚敵の移動速度がおかしい、ばらつきもあるため一概には言えないが、速い敵はプレイヤー以上の速度で追いかけてくるので逃げることが難しい。 そのうえ、本作では人にぶつかると移動速度が落ちる仕様があるため、人混みの中で思うように移動できず、エンカウントから逃れられないといった場面が多くなった。 本作の新都市(特に福岡)は狭い歩道(*19)が多く、尚更ストレスが溜まる。 神室町のピンク通りで顕著だが、バトルに勝利しても雑魚敵の配置がリセットされない、あるいは一定距離内は再配置しない配慮は一切ないため、連続エンカウントもザラにある。 また、ビクトリーロード予選系の敵はアイテムや資金を落とさないのでストレスも増える。 前作からの改悪 操作画面での簡易マップの拡大、消去が不可能になった。 過去作で可能だった「キャバクラのアフターや同伴を利用し、飲食店一店舗分のメニューを一度の食事ですべてオーダーする」という事が不可能に。 ドリンクとフードを分けて注文する飲食店(和民など)でドリンクが一度に1種類しか注文出来ない、という面倒な仕様も改善されていない。 アイテムボックスで他の主人公のアイテム欄へ直接やり取りすることが不可能に そのため、他の主人公にアイテムを渡したい場合はアイテムボックスに預ける → 主人公交代 → アイテムボックスから引き出す、という面倒な操作を行わなければならない。 その他 秋山が若干不遇 遥とセット扱いという関係上、出番が若干少な目である。その上、秋山にはスロー演出もラスボス戦前のムービーすらない。 アナザードラマは経験値稼ぎも兼ねているが、最終部ではほぼ出番がない(*20)遥にアナザードラマがあるのに、ラスボスの1人と闘わなければならない秋山にアナザードラマがないため、秋山は自然と経験値稼ぎを強いられる。 秋山もダンスバトルに参加できるが、ダンスヒートの効果を確認することができない。 利用できないスポットが少々ある 遥は未成年という設定上仕方ない面もあるのだが、バーやキャバクラなど入れない場所が多く、せっかくの大阪の街を探索できない。 さらには未成年でも行けるようなバッティングセンターにも入れない(*21)ため、遥編でプレイできるミニゲームが少なくなってしまった。 また桐生以外の主人公は神室町でキャバクラを利用できない。 太鼓の達人 何故かどんちゃんのボイスは収録されておらず、アナウンスは操作キャラが代弁する形となる。印象的な「曲を選ぶドン!」や「フルコンボだドン!」が聞けないのは少々寂しい所。 バトル面 達也の食事効果 タツヤ(CVは上記したシェフの川越達也氏)に飲食店を紹介することで得られる、飲食店での食事による回復で体力が2倍になる能力があまりに有能。 一応、2本目の体力ゲージは回復アイテムによる回復は出来ず、戦闘の時間経過で序々に減っていく仕様ではあるが、よほどのダメージを受けるかかなり長いダンジョン以外ではそうそう2本目のゲージがなくなることはないので、能力を得てからの回復アイテムの存在意義はかなり減った。食事に特殊効果が付与されるようになる、体力が増加して自動減少する仕様を見るに、食事の頻度を上げてコンプリートしやすくする意図が見える。それ自体は間違っていないが、もう少しどうにかならなかったのか。 クライマックスヒート クライマックスヒートが暴発しやすい。 一応L2ボタンを押しっぱなしにすることで発動させないことはできるものの、発動条件の1つは初期から解放されているロックオン+△であり、カウンター技を狙うと間違えて出してしまう場面が少なくない。 うっかり雑魚に発動すると演出が長くて鬱陶しく、さらにゲージを溜め直さないといけない。 クライマックスヒートは通常のヒートアクションより優先度が高い そのため、ゲージがたまっていると出したい通常ヒートアクションが出せないという問題もある。 レベル上げ 本作ではキャラクターのレベルは20で、最終章で特定の条件を満たすと限界突破という名目で25まで拡張される。 しかし、レベル20になると表示上の経験値は加算されるが、限界突破先のレベルには加算されない。その上、限界突破以降の必要経験値が多いため、経験値を多く稼げるアナザードラマなどを中断する必要性が出てしまう。 またこの限界突破、強敵を2体同時に倒す必要がありかなり難易度が高い。特に秋山と品田は苦戦を強いられる。一応対策としては一部の武器は使用中に敵からの攻撃でのけぞらなくなるのでそれを使うという方法はある。 遥のレベル上げが面倒 IF8は思い出しバトルが無いため、1周が長いロードバトルを繰り返す必要がある。 他4人の喧嘩バトルと違い1戦が長く、極道養成ギブスもないためとにかく時間がかかる。 武器の熟練度が調整不足 通常攻撃でしか熟練度が上がらないので、上げていくにはヒートアクションを使わずちまちま攻撃するしかない。 熟練度上げに便利な耐久力が無限の武器も一部の種類にしか存在しない。修理代が安価な武器もあるが要求熟練度が高い物や、簡単には手に入らない物が多い。 特に銃は普通に発砲すると費用がかさんでしまうため上げにくい。ただ、装備して直接殴りつける事で何故か熟練度が上がっていく抜け穴もある。 『OTE』のセーブデータ特典の銀玉鉄砲は熟練度が低くても使用可能であることに加え、弾数は多く修理代は安価なので銃の熟練度上げには便利だが、通常プレイで銀玉鉄砲を入手する手段はないので根本的な解決にはなっていない。 熟練度が足りない武器を戦闘中に拾った場合はそのまま使用可能だが、手持ちに入れる事ができない。 モーション変化 掴んだ敵を投げる際に壁が近ければ壁に貼り付ける動作に変化させる。階段で△を押せば相手を蹴り落としダウンさせる。といったように特定条件下でモーションが変化するようになっているが、これが有利に働くこともあれば邪魔になることもある。 特に巻き込み能力が消えることが大半で隙が大きいので乱戦で出ると困る。 闘技場 本作の闘技場は最終部でしか挑めないという仕様上かなり難易度が高い。 本作の闘技場は達也の食事効果、装備品、酔い状態が無効化されてしまうためゴリ押しが効かず、プレイスキルが要求される。 特に酔い状態で強化される秋山と品田は強みを1つ奪われる状態になってしまう。 ヒートゲージも0固定で開始するため、いきなりヒート状態になれないのも面倒である。 闘技場の選手には厄介なルーチンが多い 特にストレスを溜める攻撃ルーチンが前スウェイ→ショルダータックル→掴みのコンボ。 前スウェイの予兆が短く反応が難しい。反応できれば横スウェイで避けたり、カウンターを狙うことも可能だが、厄介なことにショルダータックルへの派生タイミングはキャラクターごとに、あるいは距離等で微妙にズレがあり安定しない。 ショルダータックルはガードブレイクであり、ショルダータックルで被弾するかガードを崩されると間髪をいれずに掴まれてしまう。 投げ自体は連打で抜けられるが(*22)いちいち連打をさせられるという意味でもあり、掴まれている間はヒートゲージがかなり減らされるため、この連携は実質ヒートゲージを大きく減らされるコンボとして機能してしまう。 桐生と品田は解き投げで反撃できるが、品田は不完全であり反撃できない掴みがある。そしてどちらもできない秋山は(略)ただし、ショルダータックルでプレイヤーが怯まなかった場合は投げに派生してこない。そのため、金剛の気位状態の冴島はこのルーチンで悩まされる確率が減る点も強キャラたる一因といえる。 背後を取っても向きを修正するタイミングがストーリーの敵と比べて明らかに速いほか、攻撃を連続で当ててもすぐガードされるため連続攻撃を主力とするキャラ、特に秋山は苦しい。 そのため、単発で高火力を出せるカウンターゲーになりがちで、それらが貧弱な秋山と品田はどうしても戦闘が長引いてしまう。 投げに耐性を持つ敵だらけ 投げ自体は通用するが、投げた後に掴むと一定時間投げを強制的に振りほどくというルーチンらしく、掴みに依存する品田は苦戦を強いられる。 全ての種目を制覇するまでが面倒 コンプリートを目指すには最終的に4位を目指すことになるのだが、4位に上がるために必要なポイント量が無駄に多く、格上の敵を何度も倒さないと達成できない。 一応、ブレイクアウトSPで格上に簡単に勝利でき、手早く上げることは可能だが、それでも他の種目を制覇した上で40回近く繰り返さないといけない上に、これが出現するのは闘技場を何度かこなした後。 なお、コンプリートは4人の主人公全てが行う必要がある。そのため、主人公が上位を独占すると後になるほど4位を目指すことが難しくなる。 わざと負けることで順位を下げることで順位上げの手間を緩和することが可能だが、敗北数が表示される闘技場でわざと負けるのはあまり気持ちがいいものではない。 歓声がうるさい 本作では戦闘中に歓声が流れるが、これが他の戦闘ボイスや効果音を上書きするので、人によっては戦闘に支障が出る。同様に実況も流れるがこれもうるさい。 闘技の種目自体も難易度が高いものが用意されているが、中にはキャラクターによってクリアが困難なものもある。闘技場はゲームの難易度設定が反映されるため、EX-HARDでクリアできればそれ自体がやりこみと呼べるほどの難易度を誇るものも。 + (以下種目ごと) ツインドラゴンGP タッグを組んで2vs2で戦うのだが、こちらの相棒の耐久力が従来作より弱く、戦闘が長引いた場合は確実に負けるので1vs2で戦う羽目になる。 特に火力不足な品田で起こりやすく、相手によっては難易度が跳ね上がるためある種の運ゲーになってしまう。場合によっては秋山でも起こりうる。 ハンドレッドデスマッチ 徐々に強くなる雑魚敵を5人同時に相手し、それを20セット=100人撃破するという種目。 とにかく長期戦になるので弱キャラほど長引きやすく、消耗しがち。中盤以降は火力で押し切れない程度の耐久値になるので相手の反撃を捌くのにも一苦労。 敵は武器を持っているが、中には銃を持っているので対処を間違えると大きく消耗してしまう。 特にラストが中ボスクラスの敵を5体同時に相手をするので、スライディングでダウンを奪えない品田、浮かせられない秋山はかなりの苦戦を強いられる。 倒した相手が武器を落とすのでこちらを使用することが可能。しかし、武器が落ちる数は何かしら制限があるらしく使いたい武器が肝心な時に使えないという問題も。 また、敵が仕込み棒を落とすがこれが行動を著しく妨げるほど判定が大きく、拾って壊すにも隙が大きくて反撃をくらいやすい、耐久値が無駄に多いといった点から処理に悩む。 リミテッドバーサーク 瀕死の状態で複数の雑魚と中ボスクラスの強敵の連戦を行う、迂闊な被弾は許されない種目。 桐生と品田はヒートを消費して体力を回復できるので体力面は問題ない。本体性能が低い品田もハンドレスデスマッチ程の数の暴力はないので、立ち回りを上手くやればクリアは難しくない。 冴島は闘技場唯一の難関でありゴリ押しすると体力が持たないものの、ダッシュ攻撃や投げを駆使して各個撃破を意識すれば高い攻撃性能で押し切れる。また、瀕死体力が最大体力の割合で決まるので、元から体力値が高いのも有利に働く。 問題は秋山で、最大体力が低いため瀕死体力が低く、他キャラより被弾できる猶予数が少ない。 その上、敵配置も終盤では秋山と相性が最悪な浮かない敵が2体同時(*23)で出現するほか、ラストは峯の赤オーラモーションの敵が暴れて手が付けられない。この段階では使えるヒートアクションが連続使用ペナルティで威力が減少することが大半で、敵の耐久値も高いので早期決着も難しい。最悪ハメが使える品田と違って確実に安定する立ち回りが無いのも相まって秋山の闘技場制覇の高い壁となっている。 キャラクターの性能差 ナンバリングタイトルの前作である『龍が如く4』と比べると各キャラ性能の差が大きくなった。桐生と冴島については前作より強化されているのだが、それに対して秋山と品田の性能は大きく劣ってしまう。 + (以下キャラクターごと) 桐生一馬 バウンドホールドにヒートゲージを必要としなくなったどころか、逆にヒートゲージが溜まるようになった そのため、無敵時間を作りやすくなって雑魚を捌きやすくなっただけでなく、上手く使えばボスをハメることすら可能に。 虎落とし(*24)の大幅強化 「虎落とし・極」の追加 このスキルはカウンターの入力有効時間を大きく広める。これによって、タイミングを大して狙わずとも、敵のパンチ連打等に対して適当に△ボタンを押しているだけでも虎落としが決まってしまう。このスキルは敵キャラクターの攻略難度が大幅に下がる要因となった。 チャージキックや黄龍の気位や一部有用なヒートアクションが削除されたものの、豊富なヒートアクションや強力な絶技も追加され全体的には大きく強化されたといえる。 冴島大河 金剛の気位 ヒート状態時、刃物だろうと銃撃だろうとあらゆる攻撃で一切怯まなくなるというシリーズ通してもかなりぶっ壊れに近い性能を誇るスキル。 これさえ習得していればチャージ攻撃で適当に殴るだけで大半はゴリ押しできてしまう。 一応、冴島はヒート状態に必要なヒートゲージの量が多く、1発ヒートアクションを使えばヒートが途切れてしまう欠点もあるが、黄龍の気位でゲージを自家発電できるほかヒートアクションよりゲージ消費量が少ない強力な絶技の追加もあって大した欠点とはなっていない。 猛虎 龍墜 あろうことかカウンター技を習得してしまった。威力も高いほか、ヒットした相手を気絶させるため防御も追撃もこなせる。 金剛の気位との相性は抜群で、相手の攻撃を強引に受けつつカウンターを狙うことすら可能。 欠点として無敵時間が短い?のか成功してもダメージを受けてしまうことがある。が、ノーダメージでも狙うのでなければ安いダメージで済む。 そして、それらゴリ押し性能を支える要素として、桐生を大きく上回る圧倒的な体力量を誇る。 戦闘スタイルや、ストーリーの構成上序盤は補給が少ない、アナザードラマでは体力が徐々に減っていくといった消耗しやすい要素はあるものの攻撃性能も高く押し切れるため、闘技場のリミテッドバーサーク以外では死ぬ要素が無いといっていい。 前作の強みはそのままに、強力な新要素が追加された結果こちらも大きく強化されたといえる。 秋山駿 切り返し手段が弱い 前作で普通に覚えていたリガード(*25)を覚えないため、防御面で不安が残る。 この対策としてガードブレイクから出せるヒートアクションもあるが、受付タイミングがシビアで失敗すると被弾が確定する。 その他の対策としてはカウンターキックもあるが、虎落としと同じような技なので受付タイミングが厳しく、しかも攻撃力が悲しいほど低い。 しかし、これでも貴重なカウンターなので使わざるを得ない。 体力が全キャラで一番低い。 その他、投げ抜けや弾き返しに該当する技もなく、一度守りに入ると反撃が難しい。 キャンセルスウェイの弱体化 受付タイミングがシビアになり、出せるタイミングも減っている。意図が不明で、相手に触れられないよう立ち回る必要がある秋山の大きな枷になっている。 受付タイミングは技によるが技によっては連打しても出ないことがあり、切り返しが弱い秋山にとっては大きな悩みの種になっている。 スウェイ自体は限界突破スキルで強化できるが、キャンセルタイミングだけは強化不能。 絶技のエアストライクが使い辛い ヒートゲージの消耗も激しく、攻撃力も特別高いわけではないことから、雑魚を一方的にボコる技としてもそれほど有用ではない。 空中では無敵なものの、技後に隙がありここで雑魚に横槍を入れられやすい。また、打ち上げても攻撃が外れて強制着地させられることも。 通じない相手がおり、ボスや闘技場の格上は大抵受け身を取って脱出するか師匠の空中の敵は身動きが取れないとは何だったのか、そもそも打ち上げられない。 受け身を取る相手はヒートアクションのαドライブで強引にダウンさせるのも可能だが、打ちあがらない方はそれすら出来ず、動きのレパートリーが大きく減ってしまう。 始動技である蹴り上げが、範囲が狭い、後隙が大きい、ガード不能だが限界突破スキルで習得が遅いと性能に難がある。 ヒート中は一部技が強制的にエアストライク始動技に置き換わってしまうが、よりによって前作で主力だった△△とダッシュ△△△が置き換わってしまい(*26)、大きく弱体化してしまう。 エアストライクに共通することだが、始動と着地と空中から一瞬地上に着地する際にキャンセルスウェイの受付タイミングがあるが非常に短い。ないよりはましだが安定して出すのは非常に難しい。 強みもあり、挑発のゲージ回収力が高く、複数の敵を叩けるヒートアクションが出しやすい他、ダウンした敵は一方的に攻撃できる。 エアストライクの始動技は格下の敵をダウンさせ続けることができるため、時間はかかるがこれだけでハメ殺せる。その他、△攻撃はダウンした敵に当たりやすい。 ヒートアクションのα~γドライブでクライマックスゲージを溜めやすい(*27)という長所も持つ。 前作と比較すると使い辛さ、弱体化した面が目立つ。 一方で格下の敵には一方的に攻撃できるため、とにかく格下をリンチするのに特化したような性能を持っている。 品田辰雄 素手の攻撃性能が低い 攻撃力が低く、範囲も狭い。そのため乱戦を捌くのは他3人と比べ困難。 ダッシュ攻撃はスライディングで隙が少ないうえにリーチが長く、ダウンを奪える優秀な技だがダウン時間が短いという欠点がある。 掴み・投げ 前述の通りボスクラスの敵は掴みを解かれやすく、掴みを主力とする品田との相性は悪い。闘技場で顕著。 ヒートアクション終了後に掴み状態になるパターンがあるが、この状態ではすぐに解かれることが大半なので仕切り直しをさせられることが多い。 肝心の掴み攻撃は敵を巻き込まないため、乱戦での投げ性能も低い。 カウンターは直接ダメージを与えるのではなく相手を後ろから掴むだけでダメージを与えられない。そしてこれも解かれるのがオチ。 運が良ければここからヒートアクションに派生できる。しかし、このヒートアクションも終了後掴み継続なので解かれるのが(略) 武器関連 品田は武器が得意という設定があり一部武器が専用モーションになるが、範囲に穴がある(パイプ)、大振りで反撃を受けやすい(刀)といった使い勝手に難があるモーションもあり、一概に優秀とはいい難い面もある。 一方でヒートアクションは優秀なものが揃い、空中回転斬りの極みは4人を素早く、QTE入力なしで攻撃できるなどがある。これらの対象武器は耐久値無限のものがアナザードラマで手に入るため、積極的に使っていけるのも追い風。 ただし、闘技場では武器が使えないステージが多いためこの長所が活かせない事が多い。設定上は銃以外の武器の使用は認められていて、実際に武器を使えない種目でも槍を使うファイターが本編に参戦しているため、設定上で矛盾が起きている。本作に限った話ではないが、本作ではビクトリーロード予選で明言しているため従来作より目立っている 絶技が反撃を受けやすい 品田は絶技がボスクラスには壁際で使わないと反撃されダメージを受けてしまう。場合によっては壁にぶつける前に反撃を受けることも。 また、絶技も△連打で暴発するので迂闊に連打すると反撃が確定してしまう。 使い勝手自体は悪くなく、掴む相手を選べば品田の苦手な乱戦で雑魚を散らせたり運べるのは便利。 □△○をダウンした敵にタイミングよく当てれば、桐生のフィニッシュホールドのようにハメることが可能という強みがある。 しかし、攻撃力が低いため体力を削るのに時間がかかるほか、桐生と違いタイミングがシビアで、ごく一部の相手には入らないという不完全さがある。 また、桐生と違い無敵時間が短いため乱戦で使うと被弾して中断させられることも。 (カウンター以外の)防御面は充実しており、体力回復技もリガードもある。 全体的に新規キャラながら使い辛さが目立つ。 澤村遥 ダンスバトルでは敵の体力を減少させるダンスヒートが凶悪 最大体力が少ない相手なら速攻で勝負を着ける事ができてしまう。エンカウント方式では無い為事前にヒートゲージも貯めやすく、この戦法も使いやすい。 凶悪だが、これはリズムゲーが苦手な人のための救済措置とも言える。ただし、裏ボスなどの強敵だと体力削りを狙うだけではこちらが不利になるため、他のヒートを使う余地はある。 ストーリー ムービー中にQTEがある 多くのゲームで賛否の出るQTEであるが、『龍が如く』シリーズでは演出面でQTEの発生が予測しやすいため心の準備がしやすく、演出の良さもあり概ね受け入れられていた。 しかし品田編ではムービー中にほぼ不意打ちのような形でQTEが発動するためゲームオーバーになったプレイヤーもおり、それについては批判されることがある。 サブストーリー 秋山のサブストーリーで一部すっきりいかない展開がある。 遥の同級生がいじめられていて、それを秋山が助けるのだが、秋山が肝心のいじめっ子に対して「女は殴る趣味は無い」と言って放置してしまう。そのいじめっ子の彼氏が登場してバトルになるのだが無理やり殴られ役の男が出てきたようでどうも気分が晴れない。 「1」でも桐生が美人局に合うが肝心の美女には何もしないで放置したが、美人局の女はあくまでも下っぱで、今回のいじめは同級生の女子が主犯である。 確かにこれらは龍が如くシリーズにおいてお約束の展開(*28)だったとは言え、せっかく女性主人公として遥が出たのだから彼女がビンタ一つぐらい食らわせても良かったのではないかとの声もある。 冴島編第三章 この章に起こる出来事、出会う人物は冴島の破門、札幌の真島殺しといったメインストーリーの事件と一切の関わりが無い。実質アナザードラマを1章丸々やらされるだけの章になっている。 おまけに狩猟と殺戮に関するチュートリアル自体が長く、メインストーリーを手早く進めたい人には面倒極まりない。 最終部のラストバトル とにかく長い。従来作と比較しても戦闘数、ムービー、及びボイス付き台詞が多く、それをセーブなしでやらされるのが不親切といえる。 上下黒帯付き演出 ボイスがついたり身振り手振りをするようになったからか、従来作のカタカタテキストと比較してR1+○でスキップしてもテンポよく飛ばせなくなった。 特に目的地まで歩きつつ会話するシーンでは一切スキップができない。『4』でも同様の問題はあったが技術的に難しいのだろうか。 また、一時停止は可能だがムービーと違い一括で飛ばすことはできない。 品田編 品田編の名古屋組の描写不足が多い + 軽くネタバレ 品田編に出てくる名古屋組関連は後付け感が非常に強いという意見が挙がる。例えば、「実体のない極道組織に、東城会や近江連合が気付かないまま放置していたことはあり得ない」といったものがある。 少々分かり難い物語構成であるのも原因だが、実際にはこの意見は間違っている。 詳しく解説すると、黒幕率いる近江連合直系黒羽組が、「東城会は無論、身内の近江連合の組すら寄せ付けず、名古屋でのシノギを独占したい」と考えて生まれた組織が名古屋組である。その内訳は、「完全な民間人を装わせた黒羽組の代理人」と、代理人が名古屋からの極道排除を建前に集めた「自分たちが "名古屋組" を装って他の極道組織を牽制するための自警団だと思い込んでいる監視役の地元住民」に加え、「名古屋組や名古屋の勢力図の実態を探りに来た余所者や離反者を密かに抹殺する黒羽組の息のかかった人間」の3種類に分類される。作中で名古屋組の実態を探る品田の目の前で次々に人が"事故死"したように、名古屋組を探る人間が居ても黒幕たちによって速やかに抹殺され、自警団として活動する地元住民も名古屋組への深入りが禁忌であることを察して口を閉ざすという状況が出来上がっていた。そんな中で本作にて名古屋組の実情を探っていた品田は、身体能力の高さに加えて地元住民との仲の良さから監視役の住民たちが品田を口封じするのを躊躇させ、名古屋組全体の動きが鈍ったおかげでその実態を突き止めることができた…というわけである。 状況を整理すると、シナリオや設定面で左程の矛盾がないことが見て取れる。後付感の原因は、横道に逸れるのも醍醐味の本作の形式の影響で、「次々と明かされる予想外の新事実」というストーリー展開をしたことにあると考えられる。 問題はこの一連の展開を仕掛けた近江連合直系黒羽組が全くと言っていいほど出番が無く、爽快感にも欠ける点である。黒羽組の名のある幹部もおらず、戦力も球場で品田に襲い掛かった連中のみ。 品田編の黒幕である冨士田監督が最終章前に死亡している。 冨士田監督は品田が秘密に近づいたことを知り、名古屋組による口封じを命令するも失敗に終わる。その後、覚悟を決めた冨士田監督は事件の全容を書いた告発文を公表しようとしたが、一連の事件の黒幕である黒澤によって殺害されてしまう。 品田のエピローグに近いラストシーンのやり取りやその直前の独白は、寂寥感の演出を含めて評価する意見も多い反面、「品田の過去に纏わる因縁については最終章前に解決してしまっており、話の流れが途切れている」という意見も多い。 エンディング エンディングそのものの賛否はここでは扱わない。 前作まではいずれもしっかり結末を描いていたのに対して本作のラストはシリーズ異例の(現時点で唯一でもある)考えオチである。 過去作では毎回スタッフロールの後に後日談を描いたムービーがあったが、本作の場合はラストバトル直後をほんの少し描くだけの上にブツ切りで終わってしまっている。更には他の登場人物たちのエピローグも一切描かれない。 + 軽くネタバレ ラスボスとの決戦を終えた桐生は、皆がいる場所へ帰ろうと必死で歩を進める。しかし、銃撃を受けた上最終決戦で満身創痍、さらには上半身裸で雪道を歩いていた為か、ついに倒れてしまう。 そこへ、ライブを放り出して駆け付けた遥と再会した桐生は、ついに気を失ってしまう…というラスト。 なお、ここで遥の足跡が無い(桐生はきちんと足跡がある)ため、桐生が夢を見ている(≒桐生が死亡している)という説まで出ていた。 さらに、『0』エンドロールにてこの直後の桐生が消息不明と明記されていた点も、この説を後押ししていた。結果的に『6』で杞憂に終わったが。 一応、「各キャラのその後の生活は、予想出来る程度には示唆されている」「後日談は蛇足になる」「余韻があってあれはあれで良い」といった意見がある。 しかし従来のようなクリア後のカタルシスを求めるプレイヤーは多く、この結末に対しての答えが約4年近く放置されていた上、『6』でも回収されたのはメインキャラの一部のみで放置されたものもあり、褒められる点はないだろう。 総評 過去作より全体的に遊べる要素が多く追加、遊び易さが改善され、やりこみ度も大幅に向上。ゲーム性は確実に向上しており、単純に楽しむ分には十分良作に相当する。 「巷で言われるよりはシナリオの整合性等は取れている」という意見や、主題とするものや演出の意図への理解を示す向きもあり、本作を高く評価するプレイヤーは居る。 しかし、シナリオの全体的な練りこみ不足による粗の多さ、報われない結末は国産ゲームとしてどうなのか、という批判も未だ多い。 理解するにしても、「読み解いて深く理解しよう」というプレイヤー側の立ち入った努力と前向きな解釈が必要であるため、上記の賛否両論点を見れば分かるように、それを積極的に行って物語を好意的に解釈した肯定派と、そこまでは出来ない、したくない、したとしても好意的には解釈できないという否定派に分かれて賛否両論の渦を巻き起こしてしまった。 また、豪胆なキャラクターによる、所謂雰囲気ゲーとしての押しは歴代シリーズより弱く、その点でも歴代シリーズのファンから否定意見が増えた作品となったきらいがある。 よってシリーズ最大のボリュームを誇る本作は、シナリオの一点によってシリーズ最大の賛否両論作となった。 余談 2016年12月8日に次回作『龍が如く6 命の詩。』が発売。 しかしその内容は本作以上にファンの納得のいかない物だったため、今作以上に反感を買ってしまう事となった。詳しくは当該作品の頁へ。 過去作である『3』『4』に続いてこちらも2019年6月20日にPS4、2021年1月28日にOne/Win(Steam)でリマスター版が発売された。 こちらは一部イベントで得られる経験値が向上しておりレベル上げはしやすくなっているが、反面ハードの高性能化に伴って一部の多人数戦で敵が増加、ボスの挙動がややスピードアップしているという難点もある。 One/Win版は過去作同様に海外版『Yakuza 5 Remastered』としての配信であり、無論、字幕・音声・UIは日本語に対応している。 海外版(『Yakuza 5』)はかなり遅れた2015年12月8日にダウンロード版のみの発売となった。 過去作でのローカライズは台詞回しこそ日本版ほぼそのままだが海外のユーザーに伝わらなさそうな要素は大幅に改変していた(*29)。本作からのローカライズは日本文化を残しつつ、より英語らしい台詞回しに翻訳されている。 本作のカラオケで初登場した楽曲『ばかみたい』が近年(何故か)海外でブームになった。詳細はこちら これを受け、作詞を担当したディレクターの堀井亮佑氏は「こんな使われ方されるとは思いませんでしたが(笑)様々な方に楽しんで頂けて嬉しいです」とコメントしている。 2020年になるとこのブームは日本にも波及。歌詞の一部である「だめだね」のタイトルで動画が次々に作成される事になった。 後にサービスが開始した『龍が如く ONLINE』でも他の主人公より若干遅れたのだが品田が実装され、これでシリーズ主人公全員が揃った。彼は郷田龍司が主人公のストーリー第二部の黄龍放浪記で登場し、風俗ルポライターになる前の若かりし日の姿が明らかとなる。当然、龍司とは初対面になる。 しかし本編作品の『7』とはパラレルワールドとなっている。 品田はシリーズにおいて扱いが悪く、『維新』ではバトルダンジョンの隊士カードのみの登場に留まり、他の主人公が再登場する中で『6』以降のシリーズ作品でも登場していない。ラスボスともども本作への批判の責任を取らせてるというわけではないだろうが…。 「自分にもよく分かんないんすよ」 本作のラスボスが姿を現した時の台詞である。 これは「今までの桐生と同様、他人の遺志に翻弄されて、気付けば自分の望みとはかけ離れた場所に流れ着いてしまった」という、ラスボスとこれまでの桐生の人生を被せる意図があることが、当人のその後の心情吐露から窺える。 しかし、シナリオ上の唐突感の影響もあって、プレイヤーの中に脚本家が何も考えていないかのような印象を受けた者も出てしまい、悪い意味でピックアップされてしまった。
https://w.atwiki.jp/gotokuishin/
このwikiは龍が如く維新!の攻略 情報をまとめているものです ・公式 龍が如く維新! ファミ通 龍が如く維新情報
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/46839.html
登録日:2020/12/28 (月曜日) 20 38 32 更新日:2024/09/07 Sat 02 35 59NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 2020年 PS4 PS5 PlayStation4 RPG SEGA Steam Xbox One Xbox Series X|S XboxOne XboxX|S やりたい放題 オマージュ グレーゾーン ゲーム セガ ドラクエリスペクト ドラゴンエンジン バカゲー マンネリ打破 メタルギア ヤクザ 世代交代 主人公交代 名作 心の暴力団 愛すべきバカ達 成り上がり 所要時間30分以上の項目 春日一番 水曜どうでしょう 汚いペルソナ 涙腺崩壊 灰色の無法者達 胡椒やダーツが凶器になる世界 裏社会 賛否両論 龍が如く 龍が如く7 龍が如く7 光と闇の行方 龍魚 人生は冒険だ ~概要~ 『龍が如く7 光と闇の行方』(Yakuza Like a Dragon)とは、セガゲームスより発売された龍が如くシリーズ8作目のナンバリング作である。(*1) 当初はPlayStation4向けに2020年1月16日に発売されたが、後にXbox OneやSteamでも海外版ベースの『インターナショナル』として2021年2月25日に発売された。 なお、海外でSteamでリリースされたのは2020年11月11日(JST基準)だったので、実は当初は「おま国」になっていたということになる。 木村拓哉を主役に起用した外伝作、ジャッジアイズを経て4年ぶりのナンバリングタイトルとなった本作では大きな変更点として、これまでのシリーズで主役を務めてきた桐生一馬からスマホアプリの『龍が如く ONLINE』で初登場した春日一番が新主人公として据えられており、更に戦闘システムも今までのアクションバトルから元々はエイプリルフールネタであったRPG方式のターンバトルへと大きく変更されており、発売前から大きな話題を呼んだ。 システム変更の理由は、新規が入りやすくすることと、春日は桐生と違い一人で大人数を無双できるほどの強者でないことの2つが大きい様子。 しかし話題の大半はネガティブな意見が多数を占め、桐生とは真逆とも言える春日の人物像や裏社会の物語を描く龍が如くに似つかわしくないRPG方式等がユーザーから大きく批判を受け、一部では開発のやり直しやボイコット運動等の声が上がるほどに批判はエスカレートしてしまい、「見えすいた地雷」「2020年最初の魔物」等と揶揄されてしまった。 しかし、ユーザー達の手に本作が行き渡り始めると春日をはじめ個性的で魅力のある登場人物達にシンプルながら奥深い戦闘システム、秀逸で見応えのあるストーリー等の要素が大きく評価され、最終的にはその前評判を見事に覆して「0に匹敵する最高傑作」「完璧な主人公交代作品」と言われるまでになった。 現に発売後は本作の完成度の高さを評価され、日本ゲーム大賞2020ではP5RやMHW I等の錚々たる顔ぶれと並んで優秀賞を見事に受賞する快挙を成し遂げた。 その様は本編のテーマの一つになっている「どん底からの成り上がり」を現実でも見事に体現しており、主人公が春日一番となり新しくなった龍が如くの門出に相応しいものであると言える。 ●目次 ~概要~ ~あらすじ~ ~登場人物~基本メンバー 荒川組 異人三星龍会 横浜流氓(ハンピンリュウマン) コミジュル 近江連合 ブリーチジャパン ゲスト その他 ~登場する町~異人町 神室町 蒼天堀 ~新たなゲームシステム達~・戦闘システム ・デリバリーヘルプ ・ジョブチェンジ ・人間力 ・絆レベル/絆ドラマ ・宴会トーク/パーティーチャット ・スジモン図鑑 ~今作のプレイスポット~・サバイバル缶拾い ・名画座 ・ドラゴンカート ・会社経営 ・資格学校 ~主題歌~ ~余談~ ~あらすじ~ 2000年12月31日。 20世紀も終わりを迎えようとしており神室町も新年ムードに包まれていたが、極道は盆だろうと正月だろうと休みは無く、東城会の三次団体「荒川組」に所属していた春日一番は組のために今日も使いっ走りをしていた。 しかし、年が明けた元日に組長の荒川真澄に呼び出され、若頭の沢城丈が犯した殺人の罪を被るよう直々に頼み込まれ、出頭する。 尊敬する荒川のため18年にも及ぶ辛い刑務所生活を送り、2019年、春日は晴れて出所するが、春日を出迎えてくれる筈の荒川組の者は誰一人いなかった。 途方にくれる春日の前に足立という人物が現れ、東城会は春日が出所する2年前に「神室町3K作戦」(*2)という都知事の施策により壊滅し、現在の神室町は警察と東京へ進出した近江連合に支配されており、その元凶が荒川真澄である事を聞かされる。 それでも荒川が東城会を裏切ったとは信じる事が出来ず、春日は足立と共に荒川がいる近江連合の会食の場へと趣き真相を確かめるが、無情にも春日は荒川に銃で撃たれてしまう。 辛うじて一命を取り止めた春日だったが、目を覚ました時には神室町から遠く離れた横浜の「伊勢佐木異人町」へと打ち捨てられていた… ~登場人物~ 基本メンバー 春日一番 CV:中谷一博 本作の主人公。 神室町に存在していた高級ソープ「桃源郷」で生まれ、両親がいない環境で桃源郷のスタッフ達に育てられた。 中学卒業後はチンピラとして喧嘩やカツアゲに明け暮れていたが、ひょんなことから荒川真澄に命を救われ、以後彼が組長を務める荒川組に所属するも、前述の経緯から出頭時に荒川組とは絶縁となった上に出所後は横浜へと打ち捨てられドン底へと落ちる羽目に。 抜けたところがありながらも明るく真っ直ぐな優しい性格をしており、極道だった経緯もあって度胸も備えている熱い男だが、長年刑務所にいたため少々世間知らずな面も垣間見せる。(*3) 少年時代はドラクエの勇者に憧れて育ってきたために、何かとドラクエになぞらえて話を進めることもしばしばあり、喧嘩のスタンスも「一方的に相手を殴ることを嫌い相手にも行動させる」というRPGの戦闘のような考え方を持っている。 「そうしないと力が出せない」とまで言っていたせいで弟分の安村からは真剣にドMではないのかと疑いを持たれる羽目に このように意図的なものなのか、性格はもちろん外見のデザインも桐生とは対照的な見た目になっている。 一方で担当声優は桐生の「兄弟」こと錦山と同じであり、シリーズファンには感慨深いキャスティングとなっている。 ちなみに妄想性障害級の極端な思い込み傾向があり、これまでのシリーズ作品からかなり方向性のブっとんだスジモン達やオブ・ジ・エンドやクロスゾーンから乱入してきたような必殺技の数々は春日の妄想の産物であり現実にはもっと地味な戦いをしている…という事になっている。 じゃあどうやって石尾田の乗ったモンケン車をぶっ壊したんだよ… 無論この設定がストーリーに関わることは無く、作中の春日は猛進だけではなく思慮を備えた好漢である。 専用ジョブは「フリーター」と「勇者」を持っており、前者は桐生を思わせる素手での攻撃特化の性能をしており、後者は攻撃、防御、回復の三拍子が揃ったあらゆる状況に対応できる万能タイプな性能をしている。 足立宏一 CV:大塚明夫 出所した春日に接触してきた人物で、その正体は元神奈川県警の刑事にして現在は免許センター務めをしている男。 春日に近づいたのは現警視総監が荒川から近江連合の東京進出の際に賄賂を受け取っていた疑惑に辿り着き、それを暴くべく接触が容易で荒川に近い存在である春日に目をつけたというのが事の初まり。 酒と女に弱い典型的なダメ親父だが、それと同時に刑事としての正義感や機転の良さも持ち合わせ異人町や神室町に何人か知り合いがおり、そこに拠点を用意してもらうなど年長者として頼り甲斐もある人物である。 ストーリー中でもよくCQCっぽいの使うし「安全装置(セーフティ)外れてないぞ?」と指摘したりするが、あの伝説の男とは関係ないダンボールはナンバがかぶったし 普段は刑事らしく威厳のある高圧的な声で喋るのだが、風俗や女性関係になると俄然元気になる。 専用ジョブは「刑事」免職済みで所謂タンク型の性能をしており防御兼火力要員として運用出来るが、似たような性能を持ち且つ属性攻撃も可能なジョブ「機動隊員」にお株を奪われがち。 ナンバ(難波悠) CV:安田顕 春日が打ち捨てられたゴミ捨て場近くのコミュニティに身を寄せている元看護士のホームレス。 瀕死の状態だった春日の手当てをするだけで無くコミニティ内に春日の居場所を用意してあげたり、ホームレスなりの生き方を教えるなど春日にとっては正に命の恩人である人物。 足立同様酒と女に弱く良く言えば慎重、悪く言えば弱腰なところもあるが、いざという時には勇気を振り絞り危険な修羅場へと自ら飛び込む仲間想いな一面も持ち合わせており物語が進むごとに春日の良き相棒と言える存在になってくれる。 余談であるが、担当声優の影響かたまに「黄色い着ぐるみ着て殴り合い」だの「俺が牛乳吐くわけねぇだろ」だの「エビチリは苦手」だの水曜どうでしょうネタを言い放つ。 専用ジョブは「ホームレス」で、魔法攻撃が得意な賢者的なポジション。なお、魔法攻撃にあたるのは主に臭い息。 序盤では貴重な属性攻撃と魔法攻撃で戦ってくれる上に後述するジョブチェンジシステムを活用すれば全属性の魔法攻撃を使えるようになるため序盤から終盤までアタッカーから補助要員まで幅広く使える非常に有用な専用ジョブ。 向田紗栄子 CV:上坂すみれ 異人町のキャバクラで雇われママとして働いている女性。 菜乃葉という双子の妹がおり、そちらは春日達によってトラブルから救われている。 無職だった春日達を雇ったソープランドオーナー・野々宮から口伝てに春日達のことを聞いており、野々宮の葬儀にて初めて春日達と邂逅し、以降は恩義のある彼の死の真相を追うために春日達と行動を共にする。 若い女性かつ全くの一般人であるため、一見するとせいぜいゲスト枠かと思うかもしれないが正式なパーティーメンバーとなる。 酒豪で男勝りな性格をしており相手が屈強な男であっても物怖じをしない豪胆な人物だが、それと同時に他人を思いやる優しさと涙脆いところがあり、強気な性格はある意味それの裏返しでとあるイベントでは普段と打って変わって弱々しい一面をのぞかせることも。 専用ジョブは「チーママ」。 女性であるためか、HPが低い代わりにMPが高く相手に状態異常を付加したり、味方にバフをかけたりと攻撃と補助が両立したジョブである。 荒川組 荒川真澄 CV:中井貴一 東城会の三次団体・荒川組の組長。 旅芸人の一座に生まれ、自身も役者として活躍していたが、14歳の時に団長でもあった父が殺され、母は蒸発してしまったことで行き場が無くなり東城会系列の「氷川興産」という組の所属を経て自身の組を立ち上げた経緯を持ち、以降は「殺しの荒川」の通り名で知られており、神室町に住んでいる者ならば少なからず彼の名前は聞いたことがある程度には名が通った人物。 だが、同時に義理人情に厚い一面があり見ず知らずの春日のために小指を落として命を救ったり、刑期を全うしている春日に態々直筆の手紙をよこす等、通り名が嘘のような理知的で紳士的な人柄をしている。 こう言った人柄もあって春日からはもう一人の父親として深く尊敬されているが、春日が刑期を全うしていた18年の間に心変わりを起こしたのか東城会を裏切りその見返りに近江連合の若頭代行の座につくなど狡猾に立ち回っており、春日と再会した時も手紙を渡すほど大事に想っていた春日を躊躇いなく撃つなど、嘗ての通り名に違わぬ人物へと変わり果ててしまっている。 『ONLINE』の堀内賢雄氏からキャスティングが変更されているが、これは制作にあたり許諾を得て行った意図的なもの。後述の世界線の違いを示唆するためだろうか? 荒川真斗 CV:鳥海浩輔 荒川真澄の一人息子。 赤ん坊の頃に重度の低体温症に罹ってしまったことが原因で多臓器不全を患ってしまい車椅子生活を余儀なくされ、春日は荒川からの頼みで彼が出かける時などは一緒に付き添うことが組での仕事の一つとなっていた。 歩けないことと極道の息子であることに大きなコンプレックスを抱いており、それを晴らすかのように荒川組の金で散財をし春日を奴隷のように扱うなど好き放題に振舞っていた。 しかし春日が出頭してからまもなく持病が悪化したようで、春日が出所する数年前に故人となってしまっている。 春日が出所する前後の荒川の様子を知る者は彼の死が荒川を豹変させ、東城会と神室町を売ったのではないかと噂されている。 沢城丈 CV:堤真一 荒川組の若頭兼金庫番を務めている男で組のNo.2。 義理人情を重んじる荒川や春日とは対照的に冷徹かつ非情な性格で、シノギの際に相手の事情を鑑みて金を持ち主に返したり、見逃してしまう春日とは折が合わずシノギの稼ぎが悪いのもあって春日には人一倍辛辣な態度を取っていて、お互いに諍いが絶えなかった。 そんな苛烈な性格が災いしてか、大晦日の晩に坂木組の鈴森という組員と睨み合いになった末に射殺してしまい、荒川は葛藤の末に春日に身代わりを頼むこととなる。 春日が出所した18年後は荒川とともに近江連合へと鞍替えし、若頭代行となった荒川の補佐を務めており、良くも悪くも荒川以上に極道らしい立ち回りが上手い男。 安村光雄 CV:鶴岡聡 春日の唯一の弟分で、春日や荒川からはミツと呼ばれている男。 何かと苦労人気質なところがあり、春日の人の良さと直情的な面に振り回されがちで春日のそういった一面に苦言を呈することも度々あったが、そんな春日のことを兄貴分として慕っており春日が出頭する直前には初詣に誘ったりする等兄弟仲は至って良好であったが、終ぞ春日が出頭することは知らぬまま18年も関係は途絶することとなる。 出所前からの弟分、再会時は敵対組織に所属、そして、シリーズにおいて時にプラスにもマイナスにもなるモデル俳優なし等々のいかにもな設定を持つ事から過去作プレイ層からはシンジ・力也の再来を懸念されていたがこのジンクスを打ち破り見事に生存を果たした。 異人三 本作のメインステージとなる「異人町」を拠点に活動する3つの組織、「星龍会」「横浜流氓」「コミジュル」の通称。 由来は童謡「赤い靴」の歌詞の一部である異人さんとそれぞれの組織が三竦みで睨み合いを続けている事から因んで付けられている。 この3つの組織が冷戦状態となっており、ナンバが「いつ爆発するか分からない火薬庫に盗みに入る気になるか?」と例えた通り均衡が崩れると戦争が起きかねない程に危ない状況。 その為、近江連合や東城会などの外部組織も手出しできない様な状態が保たれている。 核心に触れるネタバレのため注意 実は3つの組織は表向きにはしのぎを削り対立をしているように振る舞っているが、本当は敵対などしておらず異人町のある秘密を巡って共謀関係にあるが、その事実は三組織のトップと極限られた一部の者しか知らされていない。 実働は星龍会と横浜流氓が担い、コミジュルはその二組織間の調停を行う形で結託。 異人町の秘密が外部の者に知られることが無いよう三竦みの対立関係を演じていた。 星龍会 嘗て横浜が戦後の混乱期にあった頃にまとめ役として発足した組織が母体のヤクザ。 発足の経緯から異人三の中でも古株の組織であり、規模こそ小さい物の長年東城会や近江連合の等の大規模な組織の干渉を受けずに独自の力で生き抜いてきた強かな組織。 星野龍平 CV:金尾哲夫 星龍会の会長である高齢の男。 「任侠は正否では測れない」「極道は顔やメンツで生きている」等の矜持を持っており、春日曰く「良くも悪くも昔ながらの極道」と評される人柄をしており、初邂逅の際も自身の組員が晒した醜態にケジメを付けさせると共に春日達の実力を評価したが、同時にその行いが一歩間違えれば異人三を敵に回しかねない旨の警告をする等荒川とは違う意味で極道としても組長としても貫録を持った人物。 春日達とは以降様々な形で関わることになるのだが、物語が進む毎に挟まる春日とのやりとりが孫と強面のお爺ちゃんにしか見えないともっぱらの評判。春日にとっては第三の父親ともいえる存在になっていく。 彼の過去に関するネタバレ注意 彼こそが荒川真澄の父を殺した張本人である。 荒川の父・斗司雄は異人町の秘密に繋がる金の運び屋としての裏の顔を持っていたが、ある時その金を荒川の母・ゆう子が見つけてしまい、愛人との遊ぶ欲しさに彼女に全額(一億円分)を盗まれてしまう。 この事態を重く見た星龍会は、跡目として目をかけていた若かりし頃の星野に斗司雄をケジメと口封じを兼ねて殺すよう命じ、真澄と食事を楽しんでいた中華料理店のボーイに扮して射殺。 金を盗み出した荒川の母も後に愛人と共に罰として海の底に沈めて始末をした。 この暗殺を成功させたことで星野は星龍会の会長として栄達することになるのだが、彼の中でこの一件は大きな遺恨として残り続け、後に「殺しの荒川」として再会した荒川に全てを話した上で彼から許しを受けるまで星野は遺恨に苛まれることとなる。 高部守 CV:遠藤大智 星龍会のNo.2(若頭)を務める男。通称『高部のカシラ』 龍平に忠実で冷徹なキレ者といった如何にもNo.2らしい知的な人物だが、その反面部下想いの熱い男。異人町と異人三を巡ってとある事件が起きたときには、龍平の静止を振り切って後述の横浜流氓の本拠地へと自らカチコミに向かう程の行動力と実力を併せ持った御仁。 後に春日達と協力関係になった際には、星龍会で使っている車両や道具等を自ら届けて手助けしてくれるようになる。 横浜流氓(ハンピンリュウマン) 異人三の一つである中国マフィアの組織。 嘗て中華街の覇権を巡って別の中華系組織と抗争し、敗北した後に異人町へと流れ着き現在へと至った経緯を持つ。(*4) 側から見ればよそ者でしかなく、古株である星龍会とは長年抗争が絶えない関係となっており、現在は辛うじて冷戦状態を保っているといった緊張状況となっている。 趙天佑(チョウテンユウ) CV:岡本信彦 横浜流氓を率いる若き総帥。 一見すると飄々とした態度の軽い兄ちゃんだが、言動の端々に殺意や狂気を垣間見せたかと思えば急にフランクな態度になったりと真島吾朗のように言動が読めない実にマフィアらしい性格をしている。 …というのは総帥としての建前の姿であり、本来は親しみやすく仲間想いの熱い男。 本質的には春日と似通っている所があり、後述の絆ドラマやパーティチャットでは意外な趣味やコミカルな一面をのぞかせ、組織の拠点が高級料理店のため料理上手だったりと今作の登場人物の中でもとりわけギャップの大きなキャラクターとなっている。 因みにパーティーチャットでドリームキャストプレイヤーであることが明かされ、かつ「クロワッサンの意味をゲームで知った」という話からサクラ大戦3を遊んでいた疑惑がプレイヤー間で浮上していたりする。 後述の鎌滝えりを除けば最後に春日パーティーに加入することになるメンバー。 専用ジョブは「マフィア」(*5)。 刃物をデフォルトで使える数少ないジョブでその他に独自の拳法も会得しており、育成すると全体攻撃+即死(確率)なんて芸当も出来るようになる強力なジョブとなっている。 戦闘時の演出や[[必殺技]]が過去作以上にぶっ飛んでいるからといってベクトル変換でビルを動かしたり、冷気を自在に操ったりはしない 馬淵昌 CV:竹田雅則 趙の右腕である横浜流氓No.2の男。 野心と才覚を兼ね備え、多くの部下を率いて稼ぎ頭として貿易会社を運営する等手腕も確かな人物で、組織の下っ端からも尊敬されている。 その分黒い話が絶えず、最近は趙に対して反抗的な態度が露骨に目立つ等油断ならない人物。 彼が手掛けるのはフカヒレや燕の巣など、横浜中華街には無くてはならない高級中華食材。 それをほぼ原価という爆安価格で販売、しかも仕入れの支払いは現金手渡しの一括払い。 そんな無茶苦茶な経営にも関わらず資金繰りは全くもって健全で、背後にマフィアがあるにも関わらず不自然なほどクリーンな経営を維持している。税務調査をどう切り抜けているのか気になる とある事情から馬淵に目を付けた春日たちは食品輸入の裏でブラックなビジネスに手を出しているのではと当たりを付け、馬淵に接近すべく潜入を試みるのだが……? 貿易会社の実態 偽食材の販売で利益を上げているのではという春日一行の予想に反し、食材自体は本物。 偽物だったのは彼らが支払いに使用していた中国人民元紙幣の方。 つまり日本円より偽造が容易な人民元を利用し、かつ証拠の残らない輸入業者への現金手渡し(*6)という形で支払いに使ってしまうことで発覚を回避する、偽札ロンダリング事業こそが馬淵の事業の正体。 そしてこの偽札こそ、異人町が抱える秘密の根源に迫るキーワードである。 コミジュル こちらも異人三の一角を担う組織であり、横浜流氓と同じく大陸系の組織だが構成員が韓国系の人員で固められている謂わば韓国マフィア。韓国語で「蜘蛛の巣」を意味する。 星龍会・横浜流氓とは睨み合いの関係にあるが、前述の組織達と比べると素性が分からない部分が多く、本拠地も異人町の古びた廃ビルを使用している為異人三の中でも一際異彩を放っており不気味な組織として君臨している。 その歴史 韓国系組織という時点でシリーズファンがそれとなく関連を察していた通り、組織の主な構成員は2や6で暗躍したジングォン派の残党。 1980年に風間・嶋野らに壊滅させられた日本支部の残党、更には2で倉橋こと池頻敏が本国から呼び寄せた部隊の生き残りとその子供世代が帰国もままならなないまま日本国内に取り残され(*7)、異国の地での生き残りを図って集結した正しく流民の群れ。 後に6でハン・ジュンギとともに来日したグループが紆余曲折の果てに合流し、異人町最大の勢力となっていく。 ソンヒ CV:武田華 コミジュルの総帥を務める妖艶な美女。 マフィア然とした冷酷な一面が目立つ人物で、コミジュルや異人三の均衡を守る為なら殺人等の荒い手を使うことも厭わない一面を持つが、後述のハン・ジュンギを始めとした行き場の無い韓国人達をコミジュルに匿ったり、とある事情から春日達に窮地を救われた際には、コミジュルの持てる力を使って春日達の支援をする等義理堅く、情に熱い一面も併せ持っている。 あるシーンでは油断から春日達に出し抜かれたり、趙の作った料理を美味しそうに食べていたりと趙と同じく悪人になり切れていない部分が随所で見受けられ、本作を遊んだユーザーからは「割とポンコツ寄りなのでは?」と評される羽目に。 ハン・ジュンギ CV:中村悠一 前作にも登場した元ジングォン派の総帥。彼は6で死亡したはずだが…? 嘗て神室町の一流ホスト店スターダストを手中に収めた後に神室町で桐生と幾度も争い敗北を喫した彼だが、その後異人町に流れ着きそこでソンヒに救われる形でコミジュルに籍を置いており、現在はソンヒの参謀としてその辣腕を振るっている。 任意加入の鎌滝えりを除けば4番目に加入するパーティーメンバーとなる。 専用ジョブは「ヒットマン」。唯一打撃、斬撃、銃撃の全てが単体で揃っているジョブとなっており、毒瓶やスタンガンによる状態異常付与も狙える為、雑魚処理から対ボスまで幅広く対応出来る便利なジョブとなっている。 ちなみに正史シリーズで現役の組織構成員がプレイアブル化したのは実は彼が初(*8)だったり。 彼の秘密 6を遊んだユーザーは周知の事実であるが、ハン・ジュンギは尾道で桐生に敗れた後に広瀬によって射殺されており、劇中の3年前に死亡している。 つまり彼は本物のハン・ジュンギではなく偽物であり、6で存在が仄めかされていた「影武者」である。 3年前、彼は別の任中だった故に本来果たすべき影武者の役目を果たすことができず、ハンを失ったジングォン派は統制が崩れ東城会によってとどめを刺され壊滅。その後は東城会の追ってから逃れながら生きていたが、不思議な経緯からソンヒに命を救われた。 以降はソンヒの右腕として彼女に恩返しをしながら、かつての同胞達にジングォン派に代わる居場所としてコミジュルの道標になるべくハン・ジュンギの名前を使っており、これからもその生き方は変えるつもりはなく命尽きるまでハンとして生きる覚悟を持っている。 なお、個人イベントを最終盤まで進めると生前のハンに取り入ろうとした父親に無理矢理影武者としての整形手術を受けさせられたこと、生来の名前はキム・ヨンスであること、そっくりに整形させられた際はさすがに本物も呆れていたものの影武者でありながら弟のように大切にしてくれていたことを教えてくれる。 近江連合 2や5に登場した大阪の蒼天堀を根城とする関西最大の極道組織。 関東最大の東城会とは正に火と油の関係性で、過去に幾度も東城会と抗争を繰り返しその度に桐生達によって敗北を喫し辛酸を舐めた本組織だが、今作では怨敵であった東城会が神室町3K作戦で崩壊したのを機にガラ空きになった東京へと進出。 蒼天堀と神室町、二つの歓楽街を手中に収め実質的な日本の裏社会の支配者へと成り上がり我が世の春を謳歌している。 石尾田礼二 CV:速水奨 八代目近江連合の若頭補佐にして現在は若頭代行を務める荒川の側近の一人。兼・直参石尾田組組長。 一見すると高部のように知的なインテリヤクザと言った雰囲気を醸し出しており、必要なときはしっかりと筋を通す一面もあるが、その本性は狙った物は力づくで手に入れようとするほどにキレやすく、非常に粗暴な武闘派。初登場時はモンケン車を用いてコミジュルの拠点へと乗り込もうとする等、破天荒な行動が目立つ。 ストーリー上で戦うボスの一人であり、素の攻撃力が高い上にビビりの状態異常を付与したり、弱点以外の攻撃は即座に反撃行動を取る等、性格に違わぬ強引な戦法をとるため、対策無しの初見では苦戦必至の強敵である。 天童陽介 CV:田中美央 沢城、石尾田と同じく荒川の補佐を務める男。兼・直参龍童会会長。 プロボクサーでありながら八百長に加担した上に殺人事件を起こしたことで極道へと堕ちた経緯を持っており、腕っ節はそこいらの極道の比ではない。久瀬といい、この世界のボクサーはやべー奴ばかりである。 しかし、性格の方は石尾田とは真逆の冷静で考えて行動するタイプで、石尾田曰く「美味いもんは最後まで取っておくタイプ」。 石尾田と同じくストーリー上で戦うボスの一人であり、石尾田以上の攻撃力と瞬発力でこちらのHPをどんどん削ってくる上に、体力が減ると即死技を放ってくるため石尾田以上に苦戦必死のボスとなっている。 ブリーチジャパン 現東京都知事を勤める青木遼が立ち上げたNPO団体。 「現代社会のグレーゾーンを撤廃して健全な社会を築き上げる」という理念を抱えており、世間からはその活動が評価されているが、水商売等を営む者(*9)からすれば偏見で自分の居場所を潰そうとする傍迷惑な組織でしかなく、デモに暴力団の人員を起用して横暴なやり方を通す等どこかきな臭い雰囲気を醸す組織である。 青木遼 CV:鳥海浩輔 ブリーチジャパン創設者にして、東京都知事をも勤める敏腕の男。 アメリカへの留学経験を持ちそこで政治等を学んだ後に帰国。留学中に知り合った小笠原と共にブリーチジャパンを立ち上げ、組織が成熟すると運営を小笠原に任せ自身は都知事選へと立候補し、当選後は3K作戦を始めとした政策を行い見事成功させたことで世間からの支持率を大きく獲得した足立曰く「行動力のある男」。 しかし、グレーゾーンの代名詞である近江連合の組員を自身の護衛に使ったり、異人町に侵攻させて様々な形で圧力をかける等ダブスタな一面を覗かせることもある。 隠された真実 その正体は死亡したとされていた荒川真斗で、本作のラスボス。 実際には症状が悪化するどころか春日のムショ入り直後に渡米、肺移植手術を受けて下半身の障害は解消されていた。 しかしある出来事が原因で極道の子である経歴を今まで以上に忌避するようになった真斗は自身の存在を精算、裏のルートで手に入れた青木遼青年の戸籍を得て別人としての人生を歩み始めた。 それまでの経歴がバネになった側面もあるとはいえ、地盤0からのスタートで史上最年少都知事当選とその出世ぶりは凄まじく、とんでもない傑物であると言える。ノンキャリアから警視庁副総監に上り詰めた宗像といい勝負である。 裏で近江連合と結託しつつもそれを掴ませることなくストーリー全般にわたり暗躍、ついに与党幹事長の座にまで手が届くも春日達の策にはまり全てを失っていくことに。 + 闇の果て 本人も知らないことだが、実父は荒川真澄ではなく沢城。 かつて行き場のない不良だった沢城が行きずりの女との間に授かった長男だったが、子を養育するような生活基盤も精神的な覚悟もなかった二人は生まれて間もない真斗(正確にはまだ「真斗」ではないが)を新宿のコインロッカーに放置する。 しかし、なんの因果かそこに「生まれたばかりの我が子がコインロッカーに居る」という情報だけを知って飛んできた若かりし日の荒川真澄が、すぐ隣のロッカーにいた沢城の子を我が子と誤認して連れ去ってしまった。 若き沢城の軽率な行動のツケが、「ほぼ同時刻の同じ場所に2人の赤子がコインロッカーに入れられる」という奇跡的な偶然と合わさり、本作の物語の始まりとなる一大事件となったのであった。 後に沢城は神室町で荒川とその息子である真斗……すなわち成長した我が子と遭遇。後に真斗がコインロッカーに置き去りにされた際の後遺症で歩けなくなったことを知り、良心の呵責と父としての情に苛まれた沢城は真斗を見守るために荒川組へと所属するが、真斗にした仕打ちの負い目から沢城は外道に堕ちていく真斗を父としても人生の先達としても糺すことができず全ては破局へと向かってしまった。 小笠原肇 CV:新垣樽助 ブリーチジャパン現代表。 青木と共に組織を創設した男で、青木が政界に進むと同時に二代目代表に就任した。 組織の運営に勤しむその裏で、自分達の障害になり得る権力者達の裏を探って弱みを握り事が有利に運ぶように暗躍する等、カタギでありながらその人間性はかなり悪どい。 しかし春日には打算的な性格から「金と力に弱い人間」と称されており、わかりやすい俗物でもある。 久米颯太 CV:平川大輔 ブリーチジャパン横浜支部長。 青木の理念に心酔しており、自分を正義の使者と信じて疑わずブリーチジャパンの掲げる理想を実現するためなら横暴なやり方も辞さない一面がある。 借り物の歪んだ正義感を振りかざすだけの、ある意味ブリーチジャパンという組織を最も体現している男であり、青木や小笠原にとってはブリーチジャパンの看板に釣られて集まってきた無数の「駒」の一つである。 何の能力もない取るに足らない人物だが、横浜支部長に任じられていることに始まり、神輿として都合よく担ぎ上げられることになる。 その果てに……(最終盤ネタバレ) 幸いにも、別に生命的にも社会的にも使い捨てられるようなことはなく、最後まで都合のよい神輿として生き残る。 ……が、春日達の活躍によって青木の計画が打ち壊された結果、青木は清廉潔白とは程遠い悪党そのものであり、彼が盲信した正義など全くの嘘っぱちであったことが明らかとなった。 その現実に絶望した彼に与えられた最後の役回りは、春日の必死の懇願によってついに自らの過ちを認め、どん底からやり直すことを決意した青木もとい荒川真斗にナイフを突き立て、因果応報の死をもたらすことであった。 身内どころか敵対する春日達(ひいてはプレイヤー)にとってすら取るに足らない小物であった彼は、最後の最後でとんでもないことをしでかしたのである。 刺殺後はそのまま平然と立ち去る姿だけが描かれ、彼がその後どうなったかは一切触れられない。 何事もなければ、後ろ盾もなくなった彼が警察から逃げおおせられる道理はないが…… ゲスト 7発表前に行われた「『龍が如く 最新作』助演女優オーディション」に出場し、合格者として選ばれた五人の女性達。全員実在する女優やタレントがモデル。 グランプリ獲得者の鎌滝えり氏の他、特別賞に選ばれた四人もサブキャラとして春日に関わってくる。 鎌滝えり CV:鎌滝えり 異人町に拠点を構える企業「一番製菓」の2代目社長を務める物腰の低い女性。 しかし、会社の経営状況は悪徳企業に騙されたことで風前の灯となっており、どうしようもなくなったため会社を畳もうとしていた所へ春日達と出会い、彼女から父である先代の理念を聞き感銘を受けた春日が社長を請け負うこととなり後述のミニゲーム「会社経営」へと物語は進んでいく。 会社経営をある程度進めるとパーティーへと加入する所謂隠しメンバーであり、専用ジョブ「事務員」を携えて力添えしてくれる。 肝心の性能は本作のあらゆるジョブの中でも屈指の強ジョブとなっており、強力な範囲攻撃やデバフ付きの攻撃、高確率のクリティカル攻撃等火力要員として申し分ない性能を誇るが、気絶しやすいというメンバー唯一のマイナス耐性を持っているためその点には注意。 なお見た目は事務用の定規で斬撃したり、ペンや画鋲を手裏剣・撒菱のように投げつけたり、電話機をヌンチャクのごとく振り回したりと全ジョブでも特にアクロバティック。つまるところ忍者枠。事務員とは。 柳いろは CV:柳いろは サバイバーの看板娘。元ホステスで「聞き上手のいろは」と呼ばれている。彼女に話しかける事でパーティチャットの振り返りができる。 沢すみれ CV:沢すみれ 異人町の町工場「浪漫製作所」の工場長。材料と資金さえ揃っていればどんな武器や防具も製造してしまうと噂されている。元ヤン説あり。 蒸発した父親が工場の機材を借金のカタに売り飛ばしてしまったため、経営が危うい状態にまで落ち込んでしまっている。 資金援助する事で工場の設備はパワーアップするが、オーバーテクノロジーな機械が設置されるのはご愛嬌。 宮越愛恵 CV:宮越愛恵 資格学校「大海原資格学校」の受付嬢。資格修得に励む受講生達を応援しており、その人当たりの良さから彼女目当てにする者も多いとか。 里々佳 CV:里々佳 「ハローワークみさき」の女性職員。生真面目かつ誰が相手でも物怖じせず、言いたい事ははっきりと述べる強気な女性。 その他 村長 異人町のホームレス達を束ねるコミュニティの長を務める男で本名は不明。 春日がコミュニティで波風を立てたり、厄介事を持ち込もうとした際には厳しい態度で窘める一方で突然やってきた余所者の春日をナンバの紹介があったとはいえほぼ無条件で居座らせるなど話のわかる一面も持ち合わせる。 よく言えば平和主義、悪く言えば事なかれ主義なスタンスをとる人物である。(*10) 浜子 CV:唐沢潤 異人町の隅で小料理屋を経営する老齢の女性。 ハローワークに赴いた春日とナンバに知り合い経由で仕事を与え、その見返りに少しの金と店の空き部屋を春日達の住居として提供する等異人町でその日暮しをしていた春日にとってはナンバに次ぐ第二の恩人とも呼べる人物。 しかしそれはある意味建前で前述の小料理屋の正体は風俗店であり、春日達を住まわせたのも居住権の効力を盾に自身の小料理屋を不当に立ち退き出来なくさせるための保険としての意味合いが大きいが、その行為の裏には身寄りも国籍もない女性達の最後の居場所を作るという訳があり紗栄子と同じく優しさと気丈さを持ち合わせる世話焼き母さんのような女性である。 ニック・尾形 出所して間もない春日が神室町で知り合った数々の事業を手がける日系アメリカ人の男。 足立からスマホを貰ったばかりで使い方を理解してなかった春日に使い方を教えたことをきっかけにメル友となり、後に会社経営で資金難に苦しむ春日を支援する等良き友として春日達に関わってくる。 ネタバレ注意 ストーリーの後半で明らかとなる事実だが、なんと彼は3K作戦で東城会が崩壊した後に行方を眩ませた大吾達を匿っていたことが明らかとなる。 本人曰く「仕事柄色んな人達と会う中で知り合った」との事でやむを得ずに匿ったものの、裏社会の住人である大吾達とは深く関わりたくないとも語っている。 更に明言こそされてはいないものの、ストーリーの最終盤にて春日達が青木遼を嵌めるために仕掛けた裏工作にも一枚噛んでいるらしい描写がされており、政界やマスコミにも多少なりとも人脈を築いている事がうかがえ、ユーザーの多くは単なるサブキャラだと思っていた彼の思わぬ活躍に驚いたそうな。 しかしこの作戦が、後に重大な結末を迎える事を春日達は知らなかった… マスター CV:咲野俊介 異人町のスナック街の一角でBAR「サバイバー」を営む、足立の古い知り合いの男。本名は村長同様不明。 ストーリーの序盤から足立の口利きによって自身の店を春日達の溜まり場として快く解放してくれる。 解放以降は無料の回復場として利用出来る他、カラオケや絆ドラマの進展、CD鑑賞等ができる上に特定の材料を揃えればマスターが便利な回復アイテム等を作ってくれるため、足繁く通うこととなるスポットの一つになる。 マスターにまつわる謎 このマスターという人物一見すると強面の渋いおっちゃんのように見えるが、3で命を落とした柏木修との関連性を匂わす点が非常に多く 顔の傷や声含め柏木と瓜二つ。 店名の由来が「嘗て生死の境を彷徨い命の重さを痛感したから」という理由。 作ってくれる回復アイテムの中に「冷麺ランチボックス」なる物が存在する。 とあるサブストーリーで武装ヘリに襲われたことがある過去を明かしてくれる。 大吾のデリバリーヘルプにて風間、嶋野、堂島と共に彼も現れるが、他の三人が足元にモヤがあるのに対して彼だけ存命している大吾と同じく足がはっきりと映っている。 エンドロールで元東城会組員の欄に入っている 等と作中ではっきりとした言及はなくあくまで状況証拠でしか無いものの、あまりにも柏木と結びつく物が多く異人町の隠された性質を加味すれば納得できる点が多いのだが、果たして彼は柏木なのか他人の空似なのか…ファンからは「ヘリの銃撃でハチの巣にされ、長い間生死の境を彷徨った人なんてそんなに居るわけねぇだろ」「これで別人は無理でしょ」などと言われているが 伝説の漢達 真島吾朗 CV:宇垣秀成 みんな大好き真島の兄さん。そして春日の実家をぶち壊した張本人。 今作は所属していた東城会が3K作戦によって消滅する前後に消息を絶っていたが、異人町で再開した光雄から荒川の居所を知り近江連合の本部へと乗り込んで来た春日達の前へと現れ、荒川との接触を図る春日達を侵入者とみなし兄弟分の冴島と共に立ちはだかる。『6』ではシナリオの関係上、戦闘機会が無かったためか非常に嬉しそうな登場シーンは必見。 当然ながらボスとして戦闘することになるのだが、レベルが直前の敵達と比べて一回り高く(*11)攻撃力・瞬発力共に高水準のためこちらのターンが中々回らずにHPをどんどん削られていくことになる。 これだけでも脅威的だが、HPが7割を切ると5で披露した分身を使ってくるうえに5割を下回ると冴島が加勢してくるというとんでもない仕様となっており、レベリングを余りせずにここまで来て返り討ちにあったプレイヤーも多い本作屈指の難敵となっている。(*12) 冴島大河 CV:小山力也 4・5で主人公を務めた真島の兄弟分。 彼も真島と同じく東城会の消滅前後に行方をくらましていたが、真島と共に春日達の前へ現れ勝負を挑んでくる。 前述の通り最初は真島の戦いを見守っているが、真島をある程度追い詰めると「そろそろええか?」の一言と共に真島に加勢して来る。来ないでください ステータスとしては攻撃力とHPが高く一撃が真島以上に重いため、レベル次第ではナンバや女性陣が一撃で落とされかねず、防御が高い足立でも3〜4割は持っていかれるため中々に厳しい。 さらに厄介なのが加勢してから数ターンおきに真島と冴島の絆技とも言える「剛刃合殺」という春日に大ダメージ+全体攻撃を放ってくるため、冴島が加勢し始めたら春日がやられないよう対策しつつ持てるリソースを全て割いて真島を集中攻撃し、この技を発動させないように立ち回るのが基本となってくる。 堂島大吾 CV:徳重聡 東城会6代目会長にしてシリーズ屈指の苦労人。 2で会長の座に就いて以来、10年以上東城会を守り続けてきたが青木が行った3K作戦によってついに東城会と神室町を失い真島達と共に姿を消していた。 その後はどういう経緯か敵である近江連合の本部へと身を寄せており、春日達と真島兄弟の喧嘩の仲裁へと入った荒川と共に現れ乗り込んで来た春日達に自身が東城会の6代目である事を明かし東城会壊滅後の自分達の経緯を春日達に語る。 渡瀬勝 CV:西凛太郎 5で登場した8代目近江連合の若頭を務める漢。 表面上の役職は若頭となっているが、8代目が病床に臥せっており復帰の目処も立たないため、事実上渡瀬が舵を切る状態となっている。 2年前の3K作戦開始とほぼ同時期に暴対法によって下っ端組員が起こした事件の使用者責任を問われて刑務所へと送られており、春日と同じく2019年に晴れて出所することとなり、近江連合は出所祝いの準備に明け暮れていた。 そんな背景もあって春日達は大吾達がここにいるのは渡瀬の出所を狙って東城会の復讐を目論んでいると推測する。 東城会壊滅の真実 3K作戦で東城会が壊滅したのは時代の流れによる悲劇ではなく、大吾達が自らの計画の布石とするために敢えて青木の政策に乗ってやり壊滅させたのが真実であった。 年々暴対法によって弱体化していき、警察や政治家に振り回される近年の極道の在り方に以前から大吾は疑問と憂いを抱き、同じ考えを持っていた渡瀬と結託して東城会と近江連合の二大極道組織を解散させることを画策する。(*13) そんな折に荒川が青木から 「3K作戦の為に東城会の内部情報をよこせ。断れば荒川組が潰れるまで何度でもお前を逮捕する」 と強請られている事を聞き、それを逆手にとって大吾は荒川に裏切り者を演じるよう頼み込んだうえで東城会を潰し、神室町に近江連合の組員を流し本部の戦力を削ぎ落として少しでも解散宣言が穏便になるように根回しをしていた。 後は渡瀬が出所するまで計画を悟られず、且つ信頼できる仲間を増やすことが大吾達に出来る最後の準備であり、荒川が春日に自身の居場所を掴ませたのはそんな経緯もあってのことだった。 こうして春日一行、嶋野の狂犬、極道18人殺しの男、殺しの荒川が揃い渡瀬が出所祝いの席で解散届の書状を読み上げ混乱に陥る本部で解散をかけて合戦が勃発。 一時は大混戦に陥るが、春日を始めとした実力者達と渡瀬が臨時で雇った腕利きの用心棒によって合戦は大吾達の勝利に終わり0の頃から存在していた東城会と近江連合はその長い歴史に幕を下ろすこととなった。(*14) しかし、この一連の出来事が後に春日達を襲う大きな波を呼び寄せることとなる… 更なるネタバレ 桐生一馬 CV:黒田崇矢 旧主人公にして堂島の龍と呼ばれた伝説の漢。 6で戸籍上死人となり大吾達の前から姿を消した彼だが、渡瀬の働きかけで近江連合の合戦の場へ渡瀬の用心棒として参戦する。 渡瀬曰く「名前も知らん臨時雇いのただの用心棒」、なので暴れても問題ない。 合戦の最中春日達と初邂逅を果たし、春日達に前衛を任せ自身は渡瀬と大吾の護衛に徹し合戦を勝利へと導いた。 その後合戦の後に起きた事件によって仲間の声も届かぬ程荒んだ春日の前へと現れ自身が掴んだ黒幕に繋がる情報を渡すに相応しいかを見極めるべく春日達に勝負を仕掛ける。 彼もボスとして戦うことになるのだが、その強さは本作屈指の強さを誇る。 序盤は6・極2で使用した「喧嘩スタイル」を主体に闘うが、体力が減る度に0・極で使用した「ラッシュ」「壊し屋」「堂島の龍」の3つのスタイルを使用して春日達を追い詰めていく。 スウェイで攻撃を回避したり、高火力の攻撃を放ったり、古牧流奥義を用いて反撃を行う等他のボスには無い厄介な行動が多いため、彼との戦闘では回復やバフ付けを重視して立ち回らなければあっという間にパーティーが瓦解をするため意を決して立ち向かおう。 但し彼はこの戦闘でも「女は殴らない」主義を貫いているため、これを利用するかどうかで攻略難易度は幾分か変わってくる。春日が集中放火された時はご愁傷様です。 ~登場する町~ 本作はシリーズ恒例の神室町、蒼天堀に加えて新規の異人町がステージとして登場しており、全部で3つのステージで遊べる様になっていてそれぞれの街でしか登場しない敵や遊べないスポットがあるので、今まで以上に街を練り歩き探索する楽しさや必要性が大きくなっている。 余談ではあるが、シリーズの常連でありゾンビに襲われようが幕末の時代であろうが営業していた『ドン・キホーテ』とのタイアップが今回は無いのも特徴。 神室町のドンキは警察署に、蒼天堀のドンキはバトルアリーナになっている。 異人町 神室町に代わる本作のメインステージ。モデルは横浜市伊勢佐木町(*15)。通称「どん底の町」。 なおこの記事を含め殆どの場面で「異人町」とだけ呼ばれる事が多いが、「伊勢佐木異人町」が正式名称である。 ちなみに選挙のくだりにおいて異人町は神奈川二区の選挙区に属している事が分かるが、モデルとなった伊勢佐木町は神奈川一区である。 異人三の存在によって長年東城会はおろか、他の裏社会の組織も干渉出来ないグレーゾーンとして存在しており、全部で12のエリアに分かれエリア毎に多様な施設やプレイスポットが存在している。出現する敵もエリアによって変化するなど実に多様な顔を持つ町となっている。 エリアの多さだけでなくマップの広さも特徴的であり、その広さは神室町の2〜3倍を誇り、序盤のエリアを歩き回るだけでもそれなりに時間がかかる程広くRPGのダンジョンの様に金庫やアイテムが町中の至る所に落ちているため、これまで以上に探索の楽しみが大きくなっている。 神室町 シリーズお馴染み東京一の歓楽街。 異人町にメインステージの座を譲ってはいるものの、依然としてその存在感は大きく、序盤と終盤はこの町を舞台にメインストーリーが展開される。 春日が出頭前の2000年と出所後の2019年の二つの時代のマップが用意されており、特に序盤のみ探索可能な2000年では建設途中のミレニアムタワー等を見ることが出来るため、初代及び極にて桐生が収監中だった神室町の町並みを拝める貴重なマップとなっている。(*16) 蒼天堀 関西の一大歓楽街にして近江連合のお膝元でもある街。 前述の二つの町と比べると今作はストーリー上のイベントマップという趣が大きく町自体も所々端折られ小さめなものの、極2を遊んだ人にはニヤリと出来るスポットがあったり、既存作の闘技場にあたるバトルアリーナが存在している等他の町に負けず劣らずの魅力を持っている。 ~新たなゲームシステム達~ ・戦闘システム 今作はRPGシステムへの変更に伴い攻撃・防御・極技・その他の4つのコマンドから春日達の行動を選択して敵達と戦っていくことになる。 しかし、本作はドラクエやFFの様な王道のRPGバトルではなく「ライブコマンドRPGバトル」と銘打たれ、春日達は勿論敵の集団や町の小物に至るまで常に戦いの状況が変化していく戦闘システムとなっており、敵の配置や小物の存在を意識することで戦いを有利に進めていくことが出来るシンプルながら奥の深いシステムとなっている。 因みに海外ではコマンドがSkill・Etc.・Guard・Attackとなっており、頭文字でSEGAが出来るようになっている。 元々Etc.は「More」だったが、ローカライズを行っているハチノヨンの共同設立者の提案によりこうなったそうな。 ・デリバリーヘルプ おぉぉぉぉぉーー!! こいつに…決めたぁーーー!! ☛【注文確定】 デリバリー…よろしくぅーー!! 異人町のサブストーリーをクリアすることで解禁される、春日のみ使用可能な龍が如く版召喚獣といった塩梅のシステム。本作はCERO:Dとはいえ絶対に略して呼ぶなよ キャスト達の効果は様々で、敵に大ダメージを与えるものからバフ・デバフ、回復などバリエーションに長ける。 そして呼び出されるキャスト達は個性豊かすぎるな面々ばかりであり、シンプルでカッコいい演出もあればツッコミどころ満載の馬鹿馬鹿しい物まで実に多種多様でどれも一見の価値がある物ばかりとなっている。老若男女のみならず、人ではない違う生き物や、さらにはお高いながらもどこかで見たことがあるようなキャスト等、実に様々。 お金を払えば来てくれるが、一度呼んだキャストはその戦闘で一回のみの登場となる(他のキャストは呼べる)ので呼ぶタイミングに気を付けよう。また、キャストは誰もが24時間働けるわけじゃなく、昼や夜限定なんて方もいるのでよく確認しよう。 他に、スマホの電波が届かないような一部の地下エリアや妨害電波を出してくるような敵がいると利用できないのにも注意しよう。 ちなみに初回はどのキャストも無料でご利用頂けます。ここぞという時に是非ご利用くださいませ。 ・ジョブチェンジ 名前の通り異人町の職安街にあるダーマ神殿ハローワークを使用することで専用ジョブから様々な共通ジョブへと変更する事が可能となるシステム。何故かハローワークで扱っているとも思えない自由業や逆に簡単になれそうもない国家公務員もあるが気にしないでおこう。 春日は下記の人間力を、他の仲間達は絆レベルを上げることでより多くのジョブにチェンジ出来るようになる。 これを利用する事で専用ジョブでは使うことのできない属性の攻撃が使える様になるうえに一部の技は他のジョブに切り替えても引き継ぐ事が可能なため、積極的に利用することで攻略の幅を広げられる様になっている。 胡椒か雷占いがあれば十分とか思った人はエンコを詰めなさい ・人間力 春日のみが備える専用ステータス。所謂ク・リパース。 情熱・メンタル・陽気・優しさ・知性・お洒落 の6つが存在しサブストーリーで特定の選択肢を選んだり、プレイスポットで遊ぶ事でいずれかのステータスが上昇するようになっており、これらを高めていく事で異人町でやれる事が増えたり、状態異常への耐性を高める事が出来るため資格学校やプレイスポットに足繁く通って高めていこう。 ・絆レベル/絆ドラマ 春日が仲間達と戦闘や食事をすることで絆ゲージと呼ばれるゲージが上昇していき、キャップに到達した段階でサバイバーへと行くことで対象の仲間と酒を交わしながら特別な会話が聞けるようになるシステム。 ただし、本編をある程度進めないと次のドラマが展開されない仲間もいる為、並行して本編を進めておこう。 パーティーメンバーの生い立ちや関わりのある人物のその後等、メンバーの様々な話が聞けるため人物像を深く知ることが出来るうえに、絆レベルをMAXまで上げると絆技と呼ばれる強力な極技が使用できるようになる他、ジョブチェンジのアンロックや追撃確率の上昇等の恩恵が受けられるため、積極的に上げていくのが良いだろう。 ここの会話で度々入る台詞の選択肢によって人間力が上昇する。基本的に自分の思うがままの選択肢を取ればいいが、上げたい人間力があるならばそこだけ攻略サイトを見てもいいかもしれない。 ・宴会トーク/パーティーチャット 前者は仲間達と飲食店で食事を行う際、後者はフィールドを散策している際に特定のメンバーがいると発生するメンバー同士の掛け合い要素。 話の内容はちょっとした豆知識から下世話な話まで多種多様にあり、絆ドラマ同様メンバー達の意外な一面を知ることも出来たりする。 ・スジモン図鑑 世の中には一般人が関わってしまうと危険に巻き込まれてしまう危険人物が跋扈している。 そんな人物には近づかないのが一番だが、どんな輩が存在しているのかは中々分からないものであるため、「どんな危険人物がいるのか」という図鑑を作成できれば世の中の役に立つ。 …という思想を持って「そのスジの者」略してスジモンの図鑑を作ろうとしているスジモン博士と知り合った事から、 「歩いているだけで面倒ごとに巻き込まれそうで、かつ危険人物と殴り合っても平気そうな腕っぷしの人物」と見込まれて図鑑作成を依頼される。 スジモン博士にスジモン図鑑の製作を依頼され、手始めに赤と青と緑のスジモンを紹介され、「めざせ!スジモンマスター!」の掛け声で送り出されるが、某有名ゲームとは関係ない…はず。 図鑑に登録するのは至って簡単で、スジモンと戦い勝つだけである。 登録されたスジモンはいつでも情報が確認出来、耐性や弱点属性がわかるようになるため異人町と自分の身を守るためにどんどん戦ってスジモンマスターになろう! あくタイプばっかりじゃねえか!とかツッコんではいけない スジモン博士の正体 平和のためにスジモン研究を行っている博士だが、実は自らもスジモンであり、「伝説のスジモン」と称している人物である事が判明する。 なお、彼は昔悪い事ばかりしていたらしく、その贖罪として研究を始めたそうな。 ~今作のプレイスポット~ 異人町の中には多種多様なプレイスポットが点在しており、既存作にもあったダーツ・カラオケ・キャバクラ、ゲームセンター等の恒例の物から今作登場のスポットも存在している。 長らく登場していなかったパチスロが復活し、逆にシリーズでも毎回力の入っていたキャバクラはかなり簡略化された。 ここでは今作ならではのスポットを挙げていく。 ・サバイバル缶拾い 春日がナンバからホームレスなりの金の稼ぎ方として教わった缶拾いのミニゲーム。 専用の自転車を操り職安街エリアに散らばる缶達を拾い集めるシンプルなゲームだが、サバイバルというだけあって他のホームレス達やゴミ収集車を相手に缶を拾い集めていくことになる。 序盤から解放されるうえにここでしか交換できないアイテムがあるため多くの人がやり込むスポットとなっている。 一応、ここで得られるエコポイントを現金に変換するのは可能だが、割に合わないのでおススメしない。 ・名画座 異人町にある古き良き映画館「うみねこ坐」で優雅に仲間達と映画鑑賞を楽しめる風変わりな内容のミニゲーム。 …というのは建前で、本当はここで上映されている往年のB級映画達を相手に上映中春日を睡魔達から守り映画を最後まで見きるという反射神経が試される珍妙なミニゲーム。 ミニゲームの対象となる映画は基本的に本作オリジナルの映画だが、タイトルや演出に有名映画のオマージュの数々が散りばめられているため、ネタとして見ても楽しめる要素となっている。 また、パーティーメンバーの1人と一緒に映画を見ることも出来、メンバーの好みの内容だと絆ゲージを上げることが出来るというちょっとした小ネタがある。 ちなみにインターナショナル版のキービジュアルには、スーツを着た羊の悪魔のような謎の物体がメインキャラクターの4人の次にデカデカと描かれているが、ここで登場する睡魔がコイツである。 ここにしか登場しないモブキャラクターのはずなのだが、何故あんなにデカデカと描かれているのかは全く不明。 ・ドラゴンカート 藤沢というどこかで見たことある人物が仕切っている異人町を舞台にカートレースを繰り広げるミニゲーム。 5のレースバトルや0・極に存在したカーチェイス「ポケットサーキット」をマリオカートのような何でもありのレースとして発展させたミニゲームとなっており、コース内には様々なサポートアイテムや交換アイテムとしても使えるリング等が設置されており、それらを駆使して異人町のレーサー達としのぎを削り合う爽快感のあるゲーム内容となっている。 …とは言えライバル達も皆正々堂々というわけではなく、スタート開始と同時に春日に体当たりをかまして妨害してくる奴もいるので注意。特にプロレスラーや関取には要注意。 プチネタバレ 過去作を遊んだユーザーはピンと来ているかもしれないが、ドラゴンカートを仕切っている藤沢という人物は嘗てポケットサーキットを仕切っていた「ポケサーファイター」その人である。 極で結婚した後に子供を授かり6では尾道で小さな豆腐屋の店主として働いていた彼だが、6から本作の間に数々の幸運が重なり豆腐屋の事業が軌道に乗ったことで莫大な資金を得ることに成功しており、趣味兼新規事業として尾道から遠く離れた横浜でドラゴンカートを興すことになる。 形は変われどレースに対する情熱は健在で、良き司会者として春日達のレースを見守ってくれている。 そんな彼だが、ドラゴンカートをやり込んでいくと春日のレーサーとして実力を認め直々に勝負を挑めるようになる。 当然ながらこれまでのレーサーとは一味違う強敵なので彼とのレースではカートのカスタマイズはもちろんのこと、テクニックや道中のアイテムをフル活用して全力で迎え撃とう。 ・会社経営 鎌滝えりとのイベント後に解禁される既存作の不動産やキャバクラ経営に当たる要素で、どん底に落された煎餅屋「一番製菓」の社長となった春日と共に会社を立て直していくというストーリー展開となっており、鎌滝えりの絆ドラマを兼ねている。 最初のうちは見入りが少ないものの企業として成長していくと稼ぎは大きくなり、最終的には数分で数百万が稼げるようになるため今作屈指の金策要素となってくれる。成り上がりってレベルじゃねぇぞ! また、ここでしか習得できない春日専用の強力な極技が存在し、このストーリーを進めなければえりも春日のパーティーに加入しないため、これを放置すると戦力及び資金面でストーリーの難易度が大きく変わるので、敢えてこれを縛ってプレイしてみるのも乙である。 DLCを導入すると元不動産王や伝説の支配人等が社員として働く[[変態企業]]になるのはご愛嬌。 そしてゲームの流れ上東西の巨大暴力団歴代会長や最高幹部が勢揃いしたメンバーに全力で喧嘩売るチンピラ崩れめいた状況が起きるのはもっとご愛嬌。 会社経営終盤の展開、以下ネタバレ注意 一番製菓が横浜第2位まで昇り詰めた後に横浜を牛耳る「宝生」という人物が現れるが、実は彼こそが一番製菓を敵視する総会屋達の親玉であり、えりを騙して彼女から全てを奪った張本人だった。 彼女を陥れた理由は、単に一番製菓が自分にとって目障りだったからという自分勝手なものだった。 「騙されたのが私で良かったじゃないか」と言うなど経営者の風上にも置けない卑劣さに激昂する春日に対して「私を殴ったら横浜を敵に回すことになるよ」と挑発するも、えりに見抜かれて失敗する。 春日達を潰す為手下を引き連れて株主総会に出席するも、自らも敗北して横浜一の座から転げ落ちてしまう。 その後は同時に今までの悪事がバレるも、反省するどころかニックに逆ギレして殴りかかるという完全にブーメランな行動を起こしてしまい、直後に正当防衛としてえりに殴られるという因果応報な末路を辿った。 ・資格学校 異人町にある資格学校「大海原」で遊ぶことが可能な所謂クイズ形式のプレイスポット。 出題範囲は多岐に渡り、数学や音楽等の基本的なものからフードコーディネーターや調剤学、裏社会(*17)なんてマニアックなものまで揃っており、見事試験に合格をすれば人間力も大きく高めることが出来るため、春日を研鑽したい人は積極的に通い詰めていこう。 なお合格するたびに、大喜びする春日を学友達が胴上げしてくれる。たかが資格試験なのに……。 ~主題歌~ 本作はクロヒョウ2や0の主題歌も担当した湘南乃風と音楽プロデューサー兼DJとして活躍する中田ヤスタカ氏がタッグを組んで作られた「一番歌」が提供されている。 春日一番の人柄や境遇を想起させる湘南乃風のセンス溢れる歌詞選びと中田氏による軽快な音楽が非常にマッチしており、本作に相応しい曲として大きく評価されている。 更にYoutubeでは特別映像としてドラゴンエンジンによって描画された湘南乃風と中田氏のMVがfullバージョンで公開されているため本作を遊んだ人は必見の内容となっている。 ~余談~ 本作の序盤のストーリーは春日が初登場した『龍が如くONLINE』の設定をベースに作られているが、本編である本作の登場によって7が正史といった意見が見受けられるが公式としてはそういった見方ではなく、あくまでナンバリング作の7の物語はこうなったというだけでonlineの物語も春日が紡ぐ正史であるという。 相互矛盾するジャッジアイズも含めて、どれが正しいではなくどれも正しいという解釈がなされているため掲示板などで議論をする際はその点に留意して意見交換をしていこう。 冥殿が如く 追記と修正の項目 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄をリセットしました。作品に対する攻撃的なコメントはお控えください。 -- 名無しさん (2021-06-07 00 13 39) 6でくたびれた雰囲気を醸していたファイターが春日同様に大成功を収めて楽しそうに過ごしているのを見たときは感慨深いものを感じたなあ -- 名無しさん (2021-07-28 11 44 49) 「主人公交代」と「戦闘システム変更」というどちらか片方だけでも荒れやすくて難しい要素を同時に押し進めてそれでいて遊んだ人の大半が納得出来る完成度に仕上げたのは見事としか言いようがない。 -- 名無しさん (2021-08-03 18 56 58) 重箱の隅をつつくようなことだけどさっちゃんと菜乃葉が和解できないまま終わっちゃったのが残念だから次回もさっちゃんが続投されるのなら若いイベントが欲しいなとは思う。 -- 名無しさん (2021-09-01 11 55 57) デリバリーヘルプの略称は公式の放送でスタッフが言ってたんだよなぁ -- 名無しさん (2021-09-11 21 22 40) 鈴村健一さんがプレイしたって東京エンカウントで言ってたね。ちょうど目の前にハン・ジュンギの中の人がいるから、「めちゃくちゃ活躍したよ」って言ってたw -- 名無しさん (2021-09-23 22 53 51) メインストーリーも良質だけど、仲間の絆ストーリーも中々に作り込まれてて面白かったな。特にジャンギの絆ストーリーは見ていて胸が熱くなった -- 名無しさん (2021-10-04 11 45 45) ストーリーがいいだけにアクション版も出してほしかったなぁ。 -- 名無しさん (2021-10-29 22 43 26) 序盤の神室町パートはストーリーは絶対必要なんだけど戦闘は面白味に欠けたと思う -- 名無しさん (2021-11-08 18 05 43) 下馬評の低さをひっくり返したゲームは数多く見てきたけどこの作品ほど期待値が低かったのをひっくり返した例は稀有だからそういう意味ではゲーム史に残る一品だなって感じる -- 名無しさん (2021-11-11 11 47 17) 7はグレーゾーンに生きる人達、ロストジャッジメントではそれによって被害を受ける人達を描いているのが面白い対比だと思う。「コミジュルの行いとかちょっとなあなあにし過ぎてない?」と感じたのが一気にスッキリした -- 名無しさん (2022-05-08 01 12 31) 足立さんがイケオジ過ぎて個人的には春日よりも愛着が湧いてしまった。次回作も続投してくれるのならロスジャのDLCみたいに足立さんが主人公のスピンオフを遊んでみたいわ。 -- 名無しさん (2022-05-27 12 51 45) 上でも触れられてるけど実質世界観を一新したようなものなのに評判の大半が肯定的なのが本当にすごいと思う -- 名無しさん (2022-10-25 15 43 04) ムショ帰りした春日の境遇を見た後だと真島の兄さんや風間組の人達が待っていてくれた桐生は恵まれてたんだなって感じる。 -- 名無しさん (2022-10-26 15 11 24) 最近インター版を遊んだけど、当時大荒れだったとは思えないくらいストーリーもゲーム部分も作り込まれてて大満足の出来だったわ。強いて言うなら戦闘が少し大味なバランスだったのがモヤッとしたくらいかな -- 名無しさん (2023-09-27 13 07 52) 会社経営はDLCを導入してない状態のプレイでもそれはそれで、子供・鶏や猿などの動物・掃除機が活躍する混沌とした企業になる事もある -- 名無しさん (2023-11-17 15 00 22) 次回作のPVを見る限りだと戦闘面での不満点に幾らかメスが入ってるみたいだからどんな風に進化してるのか楽しみだわ -- 名無しさん (2023-11-23 13 18 05) これがずっこけてたら正真正銘如くシリーズは終焉を迎えてただろうな… 傑作として世に出てくれてありがとう -- 名無しさん (2024-04-01 12 40 43) ブリーチジャパンは今で言うとツイフェミやエコテロリストに近い「お気持ちヤクザ」だと思う -- 名無しさん (2024-05-09 10 28 11) せっかく7で主役交代したのに次作があれでは… -- 名無しさん (2024-09-07 02 35 59) 名前 コメント