約 3,112,847 件
https://w.atwiki.jp/cwcwiki/pages/740.html
クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編 クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編ID+ゲーム名体力最大 負傷なし 倉庫全アイテム99個 スタイル熟練度6000 所持金最大 強化ポイント500 全部位最大強化 スタイル全部 必殺技全部 スキル全開眼 ID+ゲーム名 _S NPJH-50562 _G Kurohyo2 Ryu ga Gotoku Asyura-hen 体力最大 _C0 STRENGTH MAX _L 0x10B70598 0x0000044C 負傷なし _C0 INJURY 0 _L 0x20B7059C 0x00000000 倉庫全アイテム99個 _C0 ALL ITEM 99 IN WAREHOUSE _L 0x80B70D24 0x011F0008 _L 0x00000063 0x00000000 スタイル熟練度6000 _C0 Style Exp 6000 _L 0x1177B574 0x00001770 _L 0x1177B5CC 0x00001770 所持金最大 _C0 Money _L 0x20B70588 0x0098967F 強化ポイント500 _C0 Kyouka Point 500 _L 0x10B705BC 0x000001F4 全部位最大強化 _C0 Status Max _L 0x80B705A0 0x00060004 _L 0x0000003E 0x00000000 スタイル全部 _C0 Style All _L 0x20B705D8 0xFFFFFFFF _L 0x10B705DC 0x00000FFF 必殺技全部 _C0 Arts All _L 0x80B706B6 0x00060001 _L 0x000000FF 0x00000000 _L 0x80B706C8 0x00060001 _L 0x00000000 0x00000000 スキル全開眼 _C0 Skill All Master _L 0x80B70752 0x00090001 _L 0x000000FF 0x00000000 _L 0x80B7075C 0x00090001 _L 0x000000FF 0x00000000 _L 0x80B70766 0x00090001 _L 0x000000FF 0x00000000 _L 0x80B706CE 0x000C0001 _L 0x0000000F 0x00000000 _L 0x00B706D8 0x0000000F _L 0x80B706DE 0x00030001 _L 0x000000FF 0x00000000 _L 0x80B706E1 0x00070001 _L 0x00000087 0x00000000 _L 0x20B706E8 0x7C3DFF87 _L 0x10B706EC 0x000079B0 _L 0x80B706EF 0x000C0001 _L 0x0000000F 0x00000000 _L 0x00B706FC 0x0000000F _L 0x80B706FF 0x00030001 _L 0x000000FF 0x00000000 _L 0x80B70702 0x00060001 _L 0x00000087 0x00000000 _L 0x20B70708 0x3DFF8787 _L 0x10B7070C 0x0079B07C _L 0x40B70710 0x00030001 _L 0x0F0F0F0F 0x00000000 _L 0x00B7071D 0x0000000F _L 0x20B70720 0x87FFFFFF _L 0x20B70724 0x87878787 _L 0x20B70728 0xFF878787 _L 0x20B7072C 0x79B07C3D クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編 改造・解析 http //kohada.2ch.net/test/read.cgi/gameurawaza/1332301852/
https://w.atwiki.jp/niconicojikyouplay/pages/2315.html
【ゲーム】龍が如く(PS2) 【作者名】りる* 【完成度】更新中 (09/03/16~) 【動画数】 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/11569205 【備考】 +【紹介&発掘スレのレビュー】 以下発掘スレの000から引用 (08/12/10のレビュー) (現時点でのレビューはありません) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/18285.html
登録日:2011/06/16(木) 00 40 35 更新日:2024/09/07 Sat 07 25 19NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 さ…え…じ…ま… さえにゃん にゃあ ウホッ! ヤクザ ヨモギ 主人公 人情派 人間重機 冴八先生 冴島大河 剛腕の白虎 小山力也 怪力 手に乗らないタイガー 斎藤が見ている項目 木彫り職人 牙狼のお父さんじゃない 猛虎旋風波 組長 虎 鈴木さん 龍が如く ワレも極道の端くれやったらな、人生のケツくらい自分で拭けや 人を殺すちゅうんはな……ごっつこわいもんなんじゃあ! 冴島大河とは、『龍が如くシリーズ』の登場人物。 キャスト 小山力也。 『龍が如く4 伝説を継ぐ者』の主人公を勤める。 しかし続編『龍が如くOF THE END』には名前しか登場しない。 前作の主人公なのにどういうことなの……。 (商談で中国に出張中とのこと。ちなみに冴島組は彼の不在時も商売上手だったりと、中々上手にシノギをこなしている) と、思ってたら5で復帰だよ、やったね先生! でも坊主ってどういうこった! (今度は網走に収監されたのでその時に丸められた模様。 ちなみに日本の刑務所では基本的に坊主頭がデフォルトであり、髪型の自由がある程度許されるのは仮釈放が決まった者か死刑囚ぐらいである) 【人物】 年齢は4では45歳。出身は不明だが元神室町チャンピオン街在住で、関西弁を話す。 肩まで伸びた長い髪と筋肉質で大柄な体が特徴。5で網走刑務所に入ってからは丸刈りとなっている。 緑を基調としたミリタリー風の服を着ているが、実はこの服は冴島と同じく主人公の一人である桐生一馬が揃えた物。 つまり冴島のファッションは桐生のセンスによるものということ。………出来る男はファッションセンスも違った。 尚、背中には虎と笹をモチーフに描かれた刺青が彫られている。 虎は自身の名前(大河→タイガ→タイガー)、笹は自分が身を置く組の名前に由来している。 元東城会系笹井組の若衆であり、20歳の時に組の命令で上野誠和会の襲撃へと向かった。 上野誠和会幹部18人を殺害した後、死刑判決を受け25年間を暗い独房の中で暮らすこととなる。 それは後に上野吉春襲撃事件と呼ばれ、 冴島は『ヒットマン』『殺し屋』という肩書きで東城会の生ける伝説となったのだった。 ……正直な話、真島吾朗の親分である嶋野組長などは、 兵役も経て銃で武装した戦闘集団・ジングォン派の構成員30名を(過激過ぎる作戦内容のためその気になれず)、働かない風間組長に代わって独り、半裸に拳銃一丁スタイルで"無傷で仕留めて見せるという化け物ぶりを見せている。(*1)。 更に、本作の主人公、桐生はデビュー作で刃物や拳銃で武装した200人近い暴徒や、銃で武装した数十人規模の暗黒街の特殊部隊の包囲網を、ほぼ無傷、それも素手で蹴散らして強引に突破。 といった真似も度々やらかしてきた怪人であり、多くのプレイヤーにとってはほぼ見慣れた光景だった。 そのため、18人殺しの何が伝説になるほどなのか余りピンとこないプレイヤーも相当数居り、あちこちで突っ込みが見受けられる。 この点については後述する。 実は真島組組長真島吾朗とは兄弟分の間柄。 本来は上野吉春襲撃事件も真島と共に行う予定だったが、真島は現場には現れず結局は冴島一人が逮捕されることとなった……。 【性格】 厳つい外見とは裏腹にかなりのお人好しで面倒見の良い人物。 目の前で困っている人を放って置くことができないタイプであり、そのせいでよく厄介事に巻き込まれる。 また結構な兄貴肌で、元教師志望なだけあり厄介事を運んできた人間には手を貸してやると同時に愛のある説教もかます。 冴島先生のお説教に救われた人間は神室町に数知れず。 そしてその男気は自分を利用しようとした浜崎や、敵の刺客である馬場を動かしている。 その男気のあるキャラクターから男性ファンが多い様子。 【笹井組について】 冴島には妹の靖子(CV 小沢真珠)がおり、子供時代の冴島は病に伏した妹を救うため金策に駆け回っていた。 しかし幼かったゆえに上手くいかず、荒れた冴島は誰彼構わずケンカを吹っ掛けるようになった。 その時に出会ったのが笹井組の組長である。 笹井は拳を交えた説得で冴島を救い、靖子の治療費まで提供した。 その一件で冴島は笹井に大変な恩義を感じ、笹井に人生を捧げる覚悟を固めたのである。 【バトルスタイル】 見かけ通りのパワーファイターで、一発一発の攻撃が強烈。 怪力無双と(公式から)言われているだけあり、敵の攻撃をパワーでごり押ししてねじ伏せてしまえる。 その分スピードが他の主人公に劣るが、溜め技を使った攻撃を駆使すればそれを補える。 また、全主人公中唯一大型バイクを持ち上げて武器にすることも可能。 それを投げつけられた敵はたまったもんじゃない。 …が5ではロードヒーティング用の配電盤を文字通り地面から引っ剥がし、 更に道路標識を引きちぎって武器にする事も出来る。どこのDIO様だ。 そんな超重量級の武器を叩き付けた上に追い打ちで踏みつけたついでに首をゴキャッと捻るという容赦の無さも見せる。やめたげてよぉ! ちなみに唯一主人公として桐生一馬と戦えるキャラクターでもある。 【その他】 25年間刑務所で暮らしたため、シャバでの25年分の情報や常識がすっぽり抜けている。 携帯も持ってもいないためシリーズで唯一メールのできない主人公でもある。 キャバクラは『興味がない』、カラオケは『柄じゃない』という理由で入店できない。 しかし真島は曰く『あいつの歌はなかなかのもん』らしい。 「5」では解禁されている さらに某スタッフの合いの手入れさせたいキャラNo.1のようなので、もしかしたら今後の展開も期待できるかもしれない。 そんな冴島さんが新作の5 夢、叶えし者でついに北海道でキャバクラデビューする事になりました。 都会慣れしたのか接待で行く事があったのかキャバにも行けるしカラオケにも行けるし携帯も弄れる。更にマタギデビューもしました そして何故か木彫りという渋すぎる趣味を持つ。 モデルを見つけて数秒で作品を仕上げる程度の腕を持つが、 唐突に往来のど真ん中で木槌をガンガン振るい始める困ったさんだったりする。 公式で桐生共々「人間をやめた」と言われており、その怪力伝説には枚挙がない(秋山,品田,谷村,龍司はまだギリギリ人間の範疇らしい)。 4mはあろうかという規格外の巨大な熊と素手で取っ組み合い、 初戦は引き分け、再戦は頭部に猟銃を撃ち込んでダメージを負わせた後とは言え勝利。 その後は、2mのツキノワグマ程度であれば「大したことないやんけ」とか言いながら普通に凹って宥める怪人と化している。 配電盤を地面から引っ剥がして振り回す。道路標識を引きちぎる。 スリップしながら猛スピードで突っ込んできた車を真正面から止める等等…… ちなみに冴島を主人公として操っていると、ミニゲーム格闘家をつくろう!(略して格つく)がプレイ可能。 格闘家の卵達との交流を通し、いつもと違った冴島の顔を見ることができる。 尚、格つくにはふくしくんが登場する。 以下ネタバレにつきご注意下さい。 上野吉春襲撃事件の実行犯として捕まった冴島だが、真犯人は別にいる。 冴島が襲撃に使った銃には暴徒鎮圧用のゴム弾が込められていた。 冴島は長年人を殺したという罪悪感に捕らわれていたが、実際は誰一人殺していないのである。 冴島の「18人殺し」が伝説となったのは 「店に居た幹部のうち、真犯人を除くと18人は皆一切武装していなかった。という実状が知られていない」 「(ゴム弾で気絶しただけの18人の幹部達を、上野誠和会の葛城が冴島が去った後で眉間だけ撃ち抜いたため) たった1人で狭くて回避もままならないラーメン屋にカチコミをかけ、 18人の極道組織の幹部を、大混戦の中無駄弾を全く使わずに尽く殺してのけ、当人は一発被弾しただけで済ませた超人スイーパー冴島。 という誤った認識が広まったと思われる」 これらの事情の影響だと考えられる。 これが駆け出しの若衆の所業だというのだから、話題性は確かに抜群だろう。 その所為か、1988年頃には近江連合でも噂される程の逸話となり、 2012年になってなお、散々色々やらかした「堂島の龍」とも並び称される有名な逸話になっている。 冴島が襲撃現場から立ち去った後、気絶した上野誠和会の幹部を殺害した真犯人の正体は、他でもない上野誠和会組員の葛城勲という男。 この葛城は靖子を騙して幾人もの人間を殺させ、冴島の犠牲で若頭までのしあがった。 冴島兄妹にとっては憎んでも憎みきれない相手なのである。 葛城は最終的に追い詰められ、苦し紛れに冴島を狙ったが靖子が身を挺して盾になったため失敗。 更に事切れる直前の靖子の反撃で頭を撃ち抜かれ、看取られることなく葛城はその辺に転がるゴミのような最期を遂げた。 脱獄し、桐生との対話を経て彼の援助を受けて神室町に舞い戻った彼は笹井の行方も追うが、かつて組の事務所があった場所にはその面影すらなく、笹井組は離散していた。 花屋の手引きで笹井とは25年越しの再会を果たすが、上野吉春襲撃事件の引責によって笹井は追い込みを掛けられ、神室町でホームレスとなり廃人状態で真島に発見され、賽の河原に保護されていた。 真島が笹井を探し出した時期は不確かだが、少なくとも嶋野が亡くなり、花屋とコネが出来て大規模な捜索が行えるようになった『2』以降とする見方がある。 ちなみに真島は冴島を裏切っていたわけではなく、葛城と裏で手を組んでいた柴田によって捕らえられていて、駆けつけようにも駆けつけられなかった。 冴島はこの事実を知らないまま独房に入れられてしまったため、二人は長年袂を分かつはめになってしまったのである。 冴島が猫の鳴き真似をしたことは忘れてあげて下さい。 そして見事にゃんこのハートをゲットしたことは触れてあげないで下さい。 2017年には「神室町3K作戦」で東城会が崩壊したことから、他の東城会幹部同様行方をくらましている。 + 「龍が如く7」のネタバレ注意 実は、八代目近江連合若頭・渡瀬勝と大吾による東城会と近江連合の同時解散計画に協力していたことが判明する。 しかし、作戦決行直前に、渡瀬が組員の「使用者責任」の罪で逮捕され、2年間服役する事になったことから、渡瀬が出所するまでニック・尾形の計らいで、大吾や真島と共に身を隠していた。 その後、2019年に荒川真澄に事の真相を問いただすために近江連合本部に侵入してきた春日一番たちの前に真島と共に立ちはだかり、激闘を繰り広げるが、大吾と荒川の制止により和解。 翌日、近江連合本部で行われた、渡瀬の出所祝いの席で、渡瀬と大吾から同時解散宣言が行われ、共に解散届を提出するため大阪府警に行くところを阻止しようと、出席していた大勢の近江連合幹部からの反乱が勃発。渡瀬と大吾を守るために、荒川や真島、春日達と共に共闘し、反乱者達を撃退した。 その後は蒼天堀で渡瀬と大吾が立ち上げた警備会社で働いている。 大の男の頭を片手で持ち上げた挙句そのまま放り投げる姿は完全にターミネーターである。 ボス戦では真島の体力が半分を切ると参戦。真島の処理に手間取っていると絆技「剛刃合殺」で一気に春日の体力を削りにくる。 真島を倒して冴島一人になっても油断は禁物。高いHPと半端な回復ではジリ貧になるほどの攻撃力で攻め立ててくる。 自身の攻撃力を3段階上げる「猛虎の意気」を使用してきたら更に手に負えなくなるため、ナンバの「未知の悪臭」などでデバフをかけつつ、高威力の攻撃や弱点である冷気属性の攻撃で確実に削っていこう。 撃破後はデリバリーヘルプで召喚することが可能になる。 スキル名は「猛虎旋風波」で効果は「敵全体にダメージを与え、防御力を下げる」。真島同様強力だが初回以降は100万円の出費が痛い。ここぞという時に使おう。 召喚演出は「いきなりマンホールの蓋を吹き飛ばして下水道から出てきたと思ったら、そのまま落ちてきた蓋を片手でキャッチ。その場で高速回転して竜巻を発生させ、ガラクタを巻き込みながら蓋を放り投げて攻撃」という凄まじいもの。???「あそこで冴島さんがマンホールの蓋を猛烈に回転させてるんだ!!」 ※あくまで春日の妄想によるイメージ図です。 少々余談だが、横山氏のインタビュー(*2)にて冴島は当初殺人者のまま殺す予定だったが、 スタッフらの中で人気が出た上、そもそも凶悪殺人犯をプレイアブルキャラクターにすることにストップがかかって軌道修正した結果、作品に大きな影響が出ている。 本作中をよくよく見ると、 東城会最大勢力となった、堂島組と嶋野組の大幹部両雄が、上野誠和会壊滅の絵図を描き、笹井に任せる →堂島組が直輸したまがい物じゃない筈の拳銃が、いつの間にか柴田如きの手でゴム弾にすり替えられる →三次団体に過ぎない柴田が、上役である嶋野の子分を拉致監禁した上で暴行してオシャカにする方法で、直系2組の計画をご破算に →二大幹部相手に不義理を犯した上に、上野誠和如きと五分盃を交わす原因を作った戦犯・柴田だが、何故かそれが功績扱いで直系に昇格 →戦犯・柴田が真島を監禁しなければ冴島は成功していたと思われ、笹井の責任は本来ならば、シマの召し上げかエンコ詰め、四次団体降格で済むはずが、何故か全責任を負わされて、追い込みかけられて廃人に という怪奇現象が起きている。 これは恐らく元々の筋書では、 真島と冴島が、自身と親父の出世の為に組へ連絡を入れずに独断で上野誠和会壊滅を目論む →上野誠和の葛城と共謀した柴田が真島を監禁し暴行 三次団体如きに自身の子分を暴行される不義理を働かれた嶋野だが、 自身の子分の暴走を柴田が止めてくれたために借りが出来てしまい、柴田の出世に手を貸す羽目に →勝手に暴走した上に仕留め損ねて事態を悪化させた冴島の管理不行き届きで、全責任がある笹井が追い込みをかけられる という経緯だったと考えられ、これならばちゃんと理屈が通る。 「(堂島や嶋野が熟慮した上で決行を指示した設定なのに)嶋野組長や堂島組長にまで迷惑がかかる」 「(笹井も堂島の弟分なのに)嶋野は堂島の弟分だから、嶋野の子である真島だけは止めなければならない。笹井の子分の冴島は別に良い」 等という、作中の事情とは矛盾した事情を話す場面も多々あり、改変前の後者の推測の方をベースにして脚本を上げた影響で ポルナレフ失神物に仕上がったのだろう。(推測される台詞が散見される) 龍が如く4の時点で、冴島組を建立し、東城会直系にまで出世してしまったシンデレラボーイ冴島だが、 ぶっちゃけ、「18人殺し」も一番重要な上野誠和会会長を殺し損ねたことで実質失敗し、上野誠和会に五分盃を交わさせられる口実を作る大失態を演じただけの男。 という存在に過ぎず、ほぼペーペーの若衆の時にこの事態が発生した。 逃がすと後が極めて厄介になるから、標的だけは是が非でも仕留めろ。と指示された殺し屋が、護衛を何十人も仕留めて腕っ節は世に示したが、肝心の標的には見事に逃げられて、任務を失敗した という状況に限りなく近い。 横槍を入れた柴田組の存在を考慮に入れて罰則は免れたとしても、功績は何一つ挙げてないに等しい。 一般社会人で分かり易く例えれば、堂島弥生から舎弟頭補佐という名誉職でありながら、「堂島組を継いでくれるとずっと信じていた」と言われる程に期待され、 錦山の親殺しの罪を被らなければ自分の組を立ち上げるのが確定していた、当時二次団体舎弟頭補佐の桐生が、「そう遠くない未来に取締役になれるとも噂される部長クラス」だったとすれば、冴島の場合、 新入社員が、入社半年程度でM&Aを仕掛ける予定だった小規模の企業の幹部相手に暴力事件を起こす。そのまま対等合併させられる窮地に会社を陥れてしまい、そのまま長期停職処分へ。その後、停職を解かれると同時に、会長と社長、常務の推薦で専務取締役に大出世。 といった現象に等しい。 一体何を言ってるか理解出来ないだろうが、そのくらいの名状しがたいコネ人事である。 とは言え、5、6代目も相当に無茶のあるコネ人事であり、6代目に関しては冴島といい勝負である(詳細は各キャラの項目参照)。 これが決定打となって『5』では内部抗争とクーデターが勃発する事態になるが、 その反省が活かされたのか『6』における6代目不在の間の会長代行には(経歴は)無難な人物が抜擢された。 但し、「18人殺し」の逸話・通り名は、「堂島の龍」とも並び称される程であり、 (『0』でも近江連合までその名声が届いていることが後付けながら描写されている) そのため、「東城会本家は「18人殺し」の「功績」というよりも「18人殺し」の「名声」を利用して、 何とかして東城会の対外的な権威を取り戻そうとしたと考えるべきだろう。 「昔の東城会を知る人間が現会長を支える」為に若頭を内定した冴島だったが、濡れ衣で服役していた殺人罪の方はともかく、傷害罪の方はまだ宙吊りのままになっていた為、 コネ人事がまかり通る現状を良しとしない層に、冴島を引き摺り落とす口実にされないよう、自ら出頭して禊を済ませようと決断。 また、冴島当人としては「世俗に染まって心身共に緩みだした自分を律しよう」と言う意識も強かった。 網走刑務所に収監された後は、一日でも早く東城会での仕事に当たろうと、模範囚としての仮出所を目指していた。 それを妨害するかのようなイカれた変態の暴行にも耐え続けた冴島だったが、刑務所の中で知り合い、弟分として可愛がっていた馬場にまで手を出され、とうとう暴れてしまう。 しかし、この一連の暴行行為は、実は冴島を外に出さない為の刑期延期計画だった。 真島暗殺の一報や冴島を刑務所内で暗殺しようという不穏な動きを察知していたが、ついに刑務所内部で暴動が発生。刑務所の副所長が重傷を負い、刑務所が機能しなくなる事態に冴島と馬場は、重傷の副所長から脱獄を依頼される。冴島は副所長に事件が解決したら必ず戻って来ると誓って再び脱獄。 冴島と馬場はスノーモービルで脱出し、追っ手の部隊からもうまく逃れるが、馬場が力尽きて脱落。冴島も巨大な熊と遭遇するアクシデントの末、遭難し雪山の集落の住民に保護される。 集落のマタギの家で体力を回復した冴島は、食料にも事欠く集落への恩返しと、脱落した馬場の搜索を兼ねて、マタギ修行を始める。馬場は雪山で遭難して生命の危機に晒されていたが冴島らにより救出に成功。凍傷を負い、体力が限界に近付いていた馬場を静養させ、冴島はマタギ仕事をしながら集落を脅かす巨大熊との戦いに臨み、全てが終わった後、馬場と共に月見野に向けて下山して行った。 その後、実は馬場こそが冴島を刑務所内に足止めするために、東城会や冴島に敵対する者から送り込まれたパシリだと知る。 ただ、冴島を兄貴分と慕っていたのは事実であることも知り、 馬場から銃を向けられるも馬場は雪山での恩義から撃てず、拳での対話の後に馬場と別れる。冴島はその直後に、謎の刑事を騙る男に逮捕され、その刑事に協力する形で神室町へ護送される。 神室町では桐生らと合流し、黒幕の陰謀阻止に向けて尽力。 黒幕をおびき寄せるために桐生や近江連合側の巨頭らと殴り合いを演じる。しかし、これも黒幕側には読まれており、軒並み桐生らや助けに来た堂島大吾までもが銃撃を受けてしまう。 冴島は片腕を銃撃されるも、腹部を撃たれた桐生よりは軽症だった模様。 最終戦は、ミレニアムタワーにて黒幕に人質にされて戦いを強要される真島と激突。この戦いは黒幕の余興でどちらが勝とうが両名最後は始末される運命にあったが、冴島と真島が戦う内に銃撃を受けて再起不能と思われた堂島大吾によるムービー銃で形勢逆転。危うい所を助けられた。 神室町に来て以来、冴島は馬場とは会うことは無かったが、冴島の意思は黒幕側に付く馬場を追い詰めて行き、桐生や澤村遥との邂逅は馬場に大きな影響を与える中で黒幕から遥の狙撃を命じられるも結局果たせずに馬場は駆けつけた品田と交戦。馬場は品田との戦いで、品田も冴島の仲間であることを悟り、自決を図るも、超法規的措置にて現れた刑務所仲間と、網走刑務所の副所長によって救われる。実は、これらも全て冴島の配慮だった。 激闘の果てに事件が解決してからは、馬場と共に刑期を務め上げるために刑務所に戻ることとなった。 龍が如く『0』では服役中の為未登場。ただ、真島や他の人物から名前だけは出ている。 真島との友情は本物で、真島は『0』で理不尽な目にあってもいずれ出所する冴島の居場所をつくり、詫びとして殺される事を考えて色々耐えている。 最終決戦の死地に向かう時も、冴島への詫びの言葉の伝言を残している程。 『維新』では永倉新八として登場する。 真島「なんや、最近追記・修正っちゅーんが流行っとるらしいで」 冴島「お、自分ちょっと頭良さそうやん」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 反対意見が無いようなのでコメント欄をリセットしました。キャラ・作品・制作者への中傷・愚痴・非難、および口論はお控えください。 -- 名無しさん (2020-05-10 12 58 36) 人物の18人殺しの説明とネタバレがダブってないか? -- 名無しさん (2023-02-19 22 05 30) 「ネタバレ注意」の前に「>冴島の「18人殺し」が伝説となったのは~」って出てるのは完全にネタバレではないでしょうか -- 名無しさん (2023-02-27 01 26 13) 元々の筋書だと『独断で上野誠和会壊滅を目論む』相当な武闘派だった可能性もあるのね 当然、ゴム弾無しで -- 名無しさん (2023-02-27 01 50 06) 冴島自身魅力的なキャラなのに、シナリオの粗さで損しちゃってるのは勿体ないな -- 名無しさん (2023-03-15 18 53 15) 18人殺しよりも、あの桐生と互角に戦えるという事実の方がよほど確かな伝説だと思う -- 名無しさん (2023-05-24 21 08 16) そら4m近くもある化け物熊を正面切って倒してりゃその半分位しかない熊なんて大した事ないわな。常人には無理だけど -- 名無しさん (2023-08-06 11 13 43) ゴールデンカムイに出しても最強格になれるおっさんその2 その1は虎殺しの誓ころ -- 名無しさん (2023-11-04 01 49 50) 8では漁師だが「お前はマタギだろ」とツッコミを入れたプレイヤー多数 -- 名無しさん (2024-02-25 13 56 03) 冴島にとっては8のあの寒冷の場所には懐かしさも覚えていたのかな -- 名無しさん (2024-02-25 14 28 34) あの真島の兄さんの兄弟分という美味しすぎるポジションで、実際にキャラ単体で見ても凄い魅力的なのも間違いない。ただ、主役格の4、5共に服役中からの騒動のゴタゴタ、6でも冒頭で逮捕されてほぼ出番なし、からの7では極道大解散だから、本編時間軸だと東城会の大幹部して殆ど活躍できてないってなっちゃうのが残念だな… -- 名無しさん (2024-02-25 15 54 39) ター坊や一番みたいに別の切り口やポジションに当て嵌めれないのが冴島さんが5以降余り出番恵まれない要因なの有るんだろうなって。海藤さんみたく極道辞めてマタギや教師とかやってたらまた面白い話が作れてたのかも -- 名無しさん (2024-02-25 20 43 20) 本人も極道として復帰したわけで他の道ってのもなぁ… 状況は極道やるのも許してくれてないのが皮肉なのだが -- 名無しさん (2024-02-25 21 12 11) 0で冴島は未登場だとあるけど回想シーンで出てたな -- 名無しさん (2024-04-21 12 58 55) 冴島の18人殺しは実際は上野誠和会の葛城がやった事で冴島は冤罪のはずなのに0での冴島の人物紹介欄では極刑はほぼ確実と書かれてる -- 名無しさん (2024-07-20 08 50 06) そら0のから20年以上経ってようやく真相がわかることだし。 -- 名無しさん (2024-08-29 21 01 58) ↑だとすると0での冴島の説明をあの感じにしたのも0から龍が如くシリーズを始める人の為のネタバレ防止なんじゃないかとも思えてくる -- 名無しさん (2024-09-07 07 24 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anomaradvip/pages/20.html
要塞のお得なところ 要塞戦場から入って正面1番 反時計回りに書く 1番 空き部屋 2番 開かずの扉出口専用 3番 要塞倉庫 白い眩しいエフェクトが出る要塞指輪がしまってある FM装備としてちょっとだけ使える 終わったらマスターに出すよう頼んでみるといい 4番 防衛側復活ポイント 5番 戦場出口 6番 お店 売値は フリンの夢>要塞お店>カウル 強化剤(中)を売ってる珍しいお店 好感度あげて交渉で安くして露店で転売してもいい そこまで儲からない気がするがVIPのあいつがやってる 好感度上げたら闇商品 ホワイトウィングS ブラックウィングSみたいな11Mseedの背中ネタ装備が買える グラはOMで調べろ 7番 シタデル 要塞クラブ専用ワープ待機室 VIPROOM 旗ワープより便利 ちなみにアミティスはクラド側鯖、カルデアはナルビク側鯖 8番 秘密庭園 モンスターはXAが高くて強い 経験値はゴミks 羽毛落とすのはブラッディドールとロードクノーヘンだけ 天空の羽毛 ドールを倒したら、クラチャで「www.1345」(13時45分の意)と発言しろ www.○○の形式でチャットウィンドウの名前メモに自動保存される 大体15~30分おき位待てば大体沸くが3分後すぐ沸いたとか倒した直後沸いた報告もあるし 数時間沸かなかったと言う話もある、適当に見に行くのがベター マリー残しても血ドル沸きを確認 あんまり増やすなよちゃんとセットで倒せよ ロードクノーヘン 単純に一匹だけの強さで言ったらこいつがこのゲーム最強のMOB ブラッディ装備とかいう超高額品と羽毛とテシスコアを落とすが テチじゃないとソロできないくらいやばい 週2で沸いたり沸かなかったり ブラッディ装備かテシスコアが出たら発見者が取る 羽毛が出たら倒したやつらで分配する どれも取得PETが拾ってしまうので正直に申し出ること!11
https://w.atwiki.jp/wiki7_hetare/pages/21.html
へたれが友人に借りて来たゲーム 「阿部」という敵を攻撃する際に、へたれは攻撃のリズムに合わせ「あべあべあべあべ」と言った 灯篭ゲー キャバクラで女を落とすために金を貯めようと、武器や防具を全く買わずにプレイ VS.錦山で、「やっぱ男と男の拳の対決だよな→ちょwwwソファーつかうなwwww」 ラストはへたれが号泣
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/19412.html
登録日:2011/06/15(水) 03 28 03 更新日:2024/08/24 Sat 17 05 18 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 エリーゼ オーナー スカイファイナンス スタイリッシュ金貸し マケドニアシューター 主人公 二丁拳銃 元ホームレス 夢を守るもの 山寺宏一 情熱オールスターズ 漢 神速の朱雀 第2の主人公 足技 蹴り 龍が如く 人が本気で人生を変える瞬間を見てみたいんですよ 秋山駿とは、『龍が如くシリーズ』登場人物。 声優は山寺宏一氏が担当。 最初、この役が決まった時は「アクションゲーの収録苦手なのに…」と頭を抱えたのだとか。 それ以前に格ゲーに出てたのは内緒 『龍が如く4 伝説を継ぐ者』 『龍が如くOF THE END』の主人公を勤めている。 『龍が如く5 夢、叶えし者』で5人の主人公の一人として続投。 『龍が如く0 誓いの場所』は4以来初となる欠場、『龍が如く 極』は時系列が1に戻ったが出番はなかった。 『龍が如く6 命の詩。』では桐生単独となるため主人公から外れたものの登場。 また、『クロヒョウ 龍が如く新章』にもちらりと登場。阿修羅編にもチラッと登場している。 そして『維新』にも長州藩の新堀松輔として登場する。ついでに花ちゃんも幾松として登場している。 【人物】 オールバックの黒髪と無精髭が似合うニヒルな魅力を持つ男性。 ストライプの入ったワインレッドのスーツを着崩すそのスタイルは軽薄なアウトローといった印象を与えるが、金のコインネックレスや高級な腕時計をしていたりと身なりは良い。 5では腕時計をガガミラノに変えているが、これは後述の花ちゃんからのプレゼントらしい。 因みにガガミラノは10万~20万は下らない高級腕時計だったりする。 年齢は『4』で32歳と言われていたが、公式サイトでは33歳と書かれていた。 『5』では34歳表記なので、ムービー中で出た32歳で正しいようである。 神室町天下一通りに『スカイファイナンス』という金融会社を構えている。 『5』では蒼天堀支店を構える予定だが、準備開始から2年経っても事務所はダンボールが山積み状態であり、 蒼天堀にいる間は事実上の秋山の寝床に近い状態のせいで目処すら立っておらず開店休業状態。その上冗談抜きで笑い話にもならないほど汚い。 神室町本店は花ちゃんがいるので綺麗な部分が一応あるものの、いなくなった途端マッハで汚くなる。 またキャバクラ『エリーゼ』のオーナーも勤めているが、指示こそ出すが店の経営は大体店長に任せている。 エリーゼはミレニアムタワーの真正面という好立地であり、表に看板も出してるせいでプレイヤーには鈍器として使われる。 いつもキャバ嬢のスカウトは秋山がやるらしく、一応キャバ回りの仕事も経験済みで、現役の頃はかなりの敏腕だったようだ。 ちなみに4のエリーゼではミニゲームNo.1キャバ嬢をつくろう!(略してキャバつく)がプレイ可能。 結構な遊び人で、好きな時間に出社して店のことは経営・事務・雑用まで秘書の花ちゃん(CV 平野綾)にほとんど任せっきり。 エリーゼの方も様子を見にこそ行くが人事以外はほぼ店長にぶん投げている。 自分は神室町をぷらぷら歩き回るという良いご身分である。おまけに店を寝床に昼夜逆転生活を送っているせいか生活感も皆無。作中で帰宅する素振りは一切ないので、退社後は適当なホテルにでも泊まっているのだろうか。 おまけに花ちゃんには相当なムチャ振りをするらしく、蒼天堀に行ってる間の業務はともかく無茶な頼みを押し付けてしまった事も。 蒼天堀に毎月のように通っている間も、夜は準備そっちのけで事務所に携帯を充電器に挿したまま飲み歩き、朝ドンキホーテに寄って帰る、というのが定例化しているらしい。 しかし他人からはただの道楽に見える秋山の遊び癖にはちゃんとした意味があり、実際のところは好き勝手遊んでいるばかりではない。 例としてホームレスとの酒盛りついでに情報を入手していたり、出先で客を見つけてきたりしている。そのせいで厄介事に巻き込まれるのがよくある。 まぁ人がさらわれてる時に余裕でキャバクラ行ったりしますけどね! 金融業を営みながら、本人曰く「金貸しって職業は嫌い」。 だがそれでも金貸しを続ける理由は端的に言うならば「金貸しという職業は嫌いだが金は嘘を吐かないから」というものであり、 人情家に見えるが心の奥底では「人情なんて信用出来ない」と達観しているひねくれ者。 しかし、桐生や新井といった人情家な一面を持つ者達を神室町という猿山のボスと捉えている事から無い物ねだりをしていると指摘するプレイヤーもちらほら。 【性格】 基本的に人当たりが良く、いかなる状況でもペースを失わない度胸も兼ね備えている。 頭の回転も主人公中トップクラスに速い。また金融工学のプロで、『4』のラストでとんでもない金額の金を失っておきながら、 その半年後には3億というぶっ飛んだ額の融資を行えるほど回復している。正に金の成る木状態。 神室町中の住人(主にホームレス)から慕われており、『顔なじみ』が多くいる。 しかし仕事に対する姿勢はシビアで、客に情けを掛けることなく物事を進める。 それについてよく咎められるが、仕事への熱意が本気であるため決して自らのスタイルを崩さない。 とはいえ面倒見がなかなか良い方なので、秋山の客は最終的に彼への態度を改めることが多い。 そんな秋山だがちょっぴり女性に弱く、美人を口説いてみせるシーンもある。ついでに女性に泣かされるシーンも。 何より、何か大業を成そうとする人間、特にそういった信念を持つ美女に入れ込み易い。 が、それが屍の山を築くのも厭わない業を背負った人間等の、世間一般では人間の屑(*1)とも言われる類の人物でも無条件に入れ込んでしまう節がある。 また、夢を追う人間を強く後押しもする反面、大成し得ると秋山自身が見込んだ対象に強く想い入れし過ぎて、過剰な期待を寄せてプレッシャーで押し潰してしまう悪癖も抱えている。 最早存在しない、と言うよりカリスマ性が幻影として残って独り歩きしてしまっている桐生の影を求め続けて、 その後継者足り得ると看做した新井に対して、当人がその気が無いのに組織内で出世せざるを得ない状況に追い込んでしまったり、 アイドルとして期待を寄せられる遥に対して気付けば重圧をかけ続ける取り巻きの一人になってしまったり。 これらの点は、無気力なようでバイタリティ溢れる、夢追い人である彼の人間的魅力の根源であると同時に、 どこか他力本願で独り善がりとも言える欠点でもある。 なお、自分が一度貸した金(と主に花ちゃんと)の約束にはズボラ。 【スカイファイナンスについて】 秋山が興した創業数年の金融会社。 他の店で融資を断られた客にも無利子・無担保で融資を行うという会社である。 現実にはまずありえない経営スタイルは神室町で噂となっており、『神室町の駆け込み寺』とあだ名されているほどである。 しかしスカイファイナンスは審査の条件がとても特殊且つ難解であり、利用者は秋山の課すテストに合格しなければ一切の融資を受けられない。 逆にテストに合格さえすれば無制限で融資を受けられる。また、テストに合格すれば逆に借金がチャラになった例も存在する。 ちなみにテストの内容を一例として挙げると… キャバクラで三日以内にNo.1になり、300万の売り上げを挙げること。 一本のタバコを交換し続け、どちらがより高価な物にできるか秋山と勝負。そして秋山に勝つこと。 3時間以内に神室町内で仕事を見つけること キャバクラで1日以内にNo.1となる 「警察や弁護士に泣きついたら殺す」と言って来る悪徳金融に「弁護士に相談する」と言う 体を使った仕事をしてくる ヤクザに借金の取り立てに行く ↑の取り立てに来たグラビアアイドルを脅す 現在の芸名から別の芸名に変える(YesかNoの返答は10秒以内) アイドルのプロデュース業から今回限りで足を洗う 実はこれらのテストは客の『本気で人生を変えたいか』という気概を試すものであり、テストの結果いかんによっては例え合格しなかったとしても融資が受けられる場合がある。 しかし噂が回る内に「無利子無担保で無制限に貸す」という部分だけが一人歩きしている。 蒼天堀でも一応営業はしているがほぼ開店休業状態で、一人歩きしている部分だけを頼りに訪れる客も少なくない。 実際はあり得ないが、テストさえ合格出来れば、雪だるま式に膨らんだ莫大な借金すら完済出来る融資条件故に、同業者に恨まれる事も少なくない。 大抵秋山に襲いかかるが、全員漏れ無く蹴り飛ばされている。また、所轄の刑事からは「ロクでもない奴にまでゲーム感覚で金を貸して神室町の治安を引っ掻き回している」と酷評されている。 スカイファイナンスの存在共々、「金利すら取っていないのにどうやって儲けているか」は都市伝説の域になっているが、実際は株取引と副業のキャバクラ経営で補っている。 大金をすっ飛ばした後1年以内でも数億単位の融資が可能な当たり、相当な儲けを得ているようだが、無利子無担保という滅茶苦茶な内容故に金貸しでの儲けは0。それどころか踏み倒されたり秋山が集金をサボる癖があるので寧ろマイナス収支。 『4』において好立地にもかかわらずELISEが若干苦境に立たされている事から、大体の儲けは株と思われる。 因みに、神室町本店のドアは鍵が付いておらず隠し金庫のセキュリティもかなりザルで、度々それが原因でとんでもない目に遭っている。 一応花ちゃんが店の鍵を持っているらしいが、秋山が鍵を持っているという描写はないので鍵は花ちゃんが持っているものだけなのだろう。 蒼天堀支店も何度も誰かしらの侵入を許している事から、恐らく此方も鍵はついていないのだろう。金融会社としてそれはどうなんだ。 【バトルスタイル】 駿足の蹴り技を連続的に繰り出す戦闘を得意とする。 スピードスター・神速の朱雀と(公式から)言われているだけあってかなり行動が素早く小回りも利く。 キャンセル系の技もあるので集団戦でも立ち回りやすく、攻撃の出の早さなら最速。その分パワーに欠けるが数で補っているので問題なし。 ちなみに訓練したわけではなく、公式によるとかつて秋山を救った新井の蹴り技を見よう見真似で真似て天性のセンスでアレンジした我流とのこと。 蹴り技主体で拳を使うのはコンボ中の裏拳とヒートアクションのみと徹底しており、革靴やスニーカーで鋼鉄製の岡持ちや特大のビリヤード球を的確に蹴り飛ばすなど精密性・脚力も桁違い。 桐生と初対面時には彼を敵の追手と勘違いして谷村と二人で徹底的に叩きのめそうとしたが、 秋山達が悪人には見えないからと桐生は手加減したにもかかわらず、桐生が殆ど息切れもしないうちに一蹴されており、 桐生や彼と一対一で本気の喧嘩が出来る他のボス達と比べると、喧嘩歴の浅さからまだまだ成長の余地があり、精進が必要。 喧嘩のスキルも『4』から『5』にかけて大分成長した。 また頑丈さについても、『5』では足を刺されようが首を掴まれて街灯に叩きつけられてもピンピンしているぐらいには向上している。 但し、ダンスは年のせいかタバコのせいか相当キツイらしく、ダンスだけでなく大阪駅構内をフルダッシュするだけでも、 「タバコやめなきゃやってらんない」と呟き、禁煙宣言を繰り返しては吸っている。 神室町で大立ち回りした後も息切れを起こしているので相当肺の方がガタガタになっている事がうかがえる。 4ではダッシュしようが西郷と修行しようがタバコの吸い過ぎから来る息切れを起こしている描写はないので、4から5にかけての2年間で相当量を吸ったとも考えられる。 神室町本店・蒼天堀支店共に灰皿に吸い殻が山を築いているので、主人公で最もヘビースモーカーなのだろう。 固有ヒートアクションもキック関連のものが多い。派手でかっこいい技が多い中、金的の極みという世にも恐ろしい技も覚える。 ラスボスに使うなよ!絶対だぞ! 更に町内の顔なじみの援護を受けて発動する「顔なじみ」のヒートアクションの中には、雑誌やメニュー表を丸めて一発殴ったあとそれを相手のケツにぶっ刺すという恐ろしい技もある。しかもこの被害者が攻略可能なキャバ嬢に目撃されているというオチまでついている。 しかし、『4』『5』共通で、3人に同時攻撃出来る「三角跳びの極み」か2人同時に仕留める「ダブルジャグラー」程度しか1対多数向きのヒートアクションが無く、大人数相手の乱戦には不向き。 しかし、『5』ではアルファ→ベータ→ガンマとドライブ系を全て繋げるだけでクライマックスヒートゲージが通常のヒートアクション6回分も溜まるため、爆発力は4人中トップクラスで酒との相性も抜群。 攻撃が素早い上に手数も頭一つ分抜けているので、ヒートゲージの回収力は武器を持った品田に引けをとらない。 『OTE』では二丁拳銃を使いこなす。威力は4人中最低だが二丁拳銃がハンドガン扱いかつ弾数無制限でかなり扱いやすいキャラのため初心者向け。 更に専用武器がハンドガン扱いということで空きスロットが他の3人より1つ多く、拡張性にも優れているということからアンダーグラウンドによく突撃させられる。 ナンバリングタイトルでの売りである蹴りは牽制程度にしか使えず、火力面では真島・桐生にどうしても負けてしまうのが難点。 また、最初期はハンドガン一丁で走り回ることになるため、難易度OTE最初の鬼門とも言われている。無理に銃のみに頼らず、周辺のオブジェクトを活用する必要がある。 『5』での絶技は『エアストライク』。相手をサマーソルトで空中に打ち上げ、そのままヒートゲージが続く限り空中でフルボッコにするというトンデモ技。〆には足首を相手の首に引っ掛けて投げ飛ばしているが、これでもまだ人外ではない。 ただし壁際でやるとウォールクラッシュが暴発しやすく、一部打ち上げられない敵もいる。またヒートゲージの消費も結構速いので、ゲージマックス状態からスタートするのが理想的か。 これらの性質上、『5』での秋山のラストバトルは集団戦かつラスボスが怯みにくいというディスアドバンテージが盛り沢山。秋山の経験値稼ぎがし難い本作においてはかなりきつい状況となっている。 【その他】 中の人が中の人だけあって、歌がめちゃくちゃ上手い。 花ちゃんとデュエットをするとプロ並の歌唱力を見せつけプレイヤーの度肝を抜く。 合いの手を入れる側に回ると中の人の素が全開になる。通称秋山ちゃん。 残高もフューチャーもなぁい 最近は情熱オールスターズの仲間入りを果たし、遥を閉口させるほどの素晴らしい盛り上げっぷりを聞かせるようになった。 ちなみにメールを打つ際はデコメを使いこなすおちゃめな人。 おちゃめだけど『おじさん』と呼ばれるのを気にしてるっぽいので言っちゃだめだぞ!秋山さんとの約束だ! 『クロヒョウ1』ではサブストーリー中に名前だけ登場し、クリア後に解禁されるキャバ嬢を落とそうとしている客として現れる。 『阿修羅編』ではアルバイト先の九州一番星とエイジアにアルバイト中に客として訪れる。 九州一番星はランダムに訪れてラーメン啜って帰るだけだが、エイジアでは後ろの座席でフィーバーしている。殴りには行けない。 だから仕事しろと… ※以下『4』ストーリー及び『5』本編,サブストーリーのネタバレにつきご注意下さい。 実は元銀行員。さらに東都大(モデルは東大?)法学部出身の生粋のエリートで、大学時代には投資サークルも立ち上げていた金融工学のエキスパート。 『4』で銀行員時代の写真が登場するが、現在の姿からは想像もつかない、いかにも真面目な銀行員といった風貌だった。 何の挫折もなくエリート街道を歩み続けていた秋山だったが、ある時知らない間に自分の銀行口座に100万振り込まれ、同時に見に覚えのない横領の罪を掛けられ懲戒免職処分を受けてしまう。 本人の知る由もないことだが、この横領の濡れ衣の原因は神宮の行った100億のマネーロンダリングで、秋山が所属していた部署がこのマネーロンダリングへ全面的に関与しており、トカゲの尻尾切りよろしく銀行のスケープゴートにされただけだった。 だが知る由もない秋山は無実を晴らし真犯人を追うため尽力したが、結局は悪戯に残りの財産を潰すだけとなった。 それまで『金なんて簡単に増やせる』と考えていた秋山だが、追い詰められて初めて『自分は他人の金で遊んでいただけ』という事実を思い知らされると同時にエリート人生から一瞬にして転落する。 真相究明の為とはいえ悪戯に財産を使い潰してしまい、当時の恋人にも見放され、その後1年ほど神室町で路地裏で残飯を漁りながらホームレスとして暮らしたが、2005年12月に転機が訪れる。 2005年冬、劇場前通りの路上で寝ていた彼の耳に届いたのは冬空に轟く爆発音。その直後、ミレニアムタワーの爆発で神室町の空に金が舞い踊った。 「この金があれば、人生をやり直せるかもしれない」 そう考えた彼は、その夜に神室町の夜空を彩った100億の内、100万を死に物狂いで拾い集めた。 ……巡り巡って戻ってきた、自分の人生を滅茶苦茶にした金と知らずに。 だが路上で寝ている隙にホームレス狩りに100万を取られてしまい、(恐らくは出処が出処の100万の為に警察に相談することも出来ず)途方に暮れていたところホームレス狩りを叩きのめして100万を奪還してきたのが当時まだ金村興業に入ったばかりの新井弘明だった。 その100万円を死に物狂いで増やすことにより現在の地位まで上り詰めた(株やFXだけでなく、違法スレスレな手を使ったこともあった)。 その経験から、秋山は『人が本気で人生を変える瞬間を見てみたい』と考えるようになる。 金貸しの仕事に熱意を向けるのはこのためであり、そんな秋山を慕ってかつての同僚であった花ちゃんはスカイファイナンスへとついていった。 ちなみに失業がきっかけで別れた恋人・絵里には未練があるようで、絵里そっくりの女性・リリに本気で恋していた。 謎めいた雰囲気なども秋山の好みだった様子。 現在はかなり金に無頓着で、『4』終盤で1000億を検察(原因は偶然発見してしまった城戸)に綺麗に持っていかれた直後は流石に凹んだが、その直後には開き直ったのか「金はまた増やせばいい」と発言している。 1000億を金融機関に預けていなかったのは彼が銀行に裏切られたからであり、信用出来ないとして店内の隠し金庫へ無造作に放り込んでいた。 『4』終盤、ミレニアムタワー屋上で奪われた1000億を全てばら撒き、新井と正義と金の問答をして死闘を制したが、 暴露記事をバラ撒かれた事で激昂した宗像に撃たれるものの、リリの形見の札束が彼を守ったことで事無きを得ている。 (この金額は科学的に銃弾を防げるスレスレの枚数とされている) 『OTE』ではいつものように集金をサボって夜の神室町をぷらぷらしていたが、体調不良を押して追いかけてきた花ちゃんに尻を叩かれ監視されるような形で集金に向かおうとした矢先、劇場前通りで極道の事務所が襲撃され、更にゾンビが発生する光景を目撃してしまう。 ゾンビが持っていた拳銃を拾い応戦しその場を切り抜けるものの、スカイファイナンスに戻った際はライターを持つ手が震え、タバコに火が上手く着けられないなど動揺を隠し切れていなかった。 そのまま花ちゃんと共にスカイファイナンスで夜を明かし、翌日昼頃に目を覚ますが既に天下一通り周辺はゾンビによって地獄絵図と化していた上、花ちゃんの体調も悪化。 更に店内にゾンビが雪崩れ込んだため花ちゃんを一旦ニューセレナへ避難させ、柄本医院へ向かおうとするも隔離壁によってすっぽん通りへの最短ルートは封鎖されており、そこで真島組の末端構成員の長濱と邂逅。 「壁の外への脱出の手引きをする代わりに彼を護衛する」という取引に乗って脱出。迂回を余儀なくされながらも薬を確保したが刻一刻と自体は悪化の一途を辿っていく。 ゾンビがニューセレナまでも襲撃した為脱出した花の足跡を追うが、花と合流した際には明らかに人為的に作り出されただろう化物まで現れたことをきっかけに一連のゾンビ騒動を独自に追っていく。 なお、バッティングセンターで「馴れ合うつもりはない」と言った龍司と真島に便乗する形で別行動を取るが、内心では後悔していたのだとか。 その後、賽の河原で桐生と自衛官浅木と邂逅する。 賽の河原には神室町ヒルズからの生存者が逃げ込んで居たが、ついにゾンビの大群が攻め込む事態になり、秋山と桐生はゾンビの大群を相手に立ち向かい、そこに浅木も加勢。一気に攻勢をかけて賽の河原の安全を確保に成功。開いていたマンホールも閉塞させた時点で実験体バサンの急襲を受けるも桐生らと協力して撃破。桐生と浅木は装甲車で脱出し、秋山はひとり賽の河原へ戻るが、「馴れ合うつもりは無い」はずなのに、桐生らと分かれて落ち込んでしまう。 それでも事件解決への策は独自に講じており、黒幕のヘリコプターをジャックしてミレニアムタワー屋上からヘリから黒幕を救出しに来たように見せかけ、縄梯子で脱出しようとした黒幕をヘリを揺らしたりゾンビを縄梯子に登らせたりと嫌がらせをしまくった挙げ句にヘリごと墜落させて本人はタワー屋上にダイブする荒技を見せた。奇しくもミレニアムタワー屋上については『4』でも最終戦でヘリで訪れており、ヘリからのダイブも可能と判断したのであろう。 『5』の事件には当初無関係であったが、蒼天堀支店でぐーたら過ごす日々を送っている最中に融資した事がある朴の訃報が飛び込み、 それを受けてダイナチェアを訪れ、朴が自殺と他殺の両方の可能性があることと、秋山に返済する予定だった金が金庫から消えている事を堀江と共有する。 デビュー寸前のアイドルがいるため事務所を閉めるわけにもいかないが、朴のワンマン経営が裏目に出て今後の見通しも立たないという窮地に陥るダイナチェアに手を差し伸ばす。 朴が力を入れてきたデビュー寸前のアイドルを抱えた状態であっさり自殺をするようなタマではないと思いながら、 最悪融資した金が戻ってこない事も覚悟しながら、もし物取りの犯行であったならきっちり回収する事を決意し、朴の死の真実を追うことになる。 この時、朴が最期に言葉を交わした人物である遥と邂逅するが、『4』から『5』にかけての空白の2年間で顔を合わせているらしく、 恐らく『4』クリア後のプレミアムアドベンチャーモードが正史に含まれているものと思われる。 桐生が福岡に居る関係上、遥に手を出す輩を成敗するのは秋山の役割となり、さらに質素な生活で本物のカニ料理を食べたことが無い遥にかに道楽を奢る、新大阪駅に敵が待ち伏せている可能性からなんと大阪から神室町までタクシー移動するなど、金持ちならではのエピソードがある。 しかし、ゲームシステム的には仕事で給料が入る桐生や遥、マタギの狩猟で獲物が売れる冴島と違い、秋山(と品田)は金を稼ぐ手段がいつも通りのやり方しか無い。 最終盤で主人公一味が所持金を出し合うことになるが、貧乏人の品田を馬鹿にするセリフを吐く秋山は、普通のプレイならばまず間違い無く逃亡犯のマタギの冴島と、タクシードライバーでアサガオに送金までする桐生さんより間違い無く所持金は少ないのであった。 最終決戦では遥の日本ドームライブの準備を整えた後にニューセレナから桐生、冴島、品田と四人で出撃。ミレニアムタワー周辺で金井率いる近江連合主流派の大軍と激突。マシンガンを乱射して警察官や市民まで巻き込む敵に対してパトカーの上から桐生と共に華麗なライダーキックで撃破。そのまま大乱闘となる。最初はやや松屋に近い場所で戦って居たが、まず冴島がミレニアムタワーに人質にされた真島を救うために離脱、次いで品田が元野球選手の経験と、無名さから隠密行動に適していると判断して日本ドームの遥を狙撃するスナイパーの阻止に向う。次第に戦いの場はセガの前当たりに移行し、秋山と桐生はなおも奮戦。この乱闘はテレビ中継され、ライブの休憩でたまたまテレビを見た遥は、敵の大軍相手に戦う秋山の姿を見て驚愕し、さらに秋山と共に戦う桐生の姿がアップされたことで、秋山と桐生の戦いを知ることになる。 さらに、東城会本部が何者かに制圧されたとの情報が入り、桐生が離脱してしまい、最終的には秋山ひとりで金井らを相手に奮戦することになるが、敵もさすがに数を減らし、これまでに何度も戦っていた金井も撃破することに成功。だが秋山も疲労困憊の状態であった所で、さらに金井は増援部隊を呼び寄せて秋山は絶体絶命の危機に陥る。だが、そこに駆けつけたのは、渡瀬率いる近江連合の反主流派と、桐生や冴島、大吾らと絆を作った日本各地の極道組織であった、日本全国の極道を敵に回した金井らは戦意を失い降伏。渡瀬は最後まで戦った秋山に、日本全国の極道を代表して頭を下げると言う、最大の敬意を見せた。 極道世界とは違う世界に生きる秋山は、その敬意に対してもひねくれた態度は変わらなかったが、神室町の中心で一息付く所で彼の物語はフェードアウトする。 + 以下、『5』サブシナリオのネタバレの為折りたたみ 『5』では花屋とは違う情報屋に関西の信用情報機関の事故情報(ブラックリスト)を見張らせ、大阪の金融屋に融資を申し込んでは審査に落ちていた人物の「矢守彰彦」という名前の登録があったという情報を掴み、スカイファイナンスで顔を合わせた。 その矢守という男はかつての秋山の上司であり大学の先輩でもあり、横領の濡れ衣を着せた張本人だった。 矢守が己の店に流れ着いたのは秋山にとってはスカイファイナンスの性質(*2)から想定内で、 矢守は2年前から関西で金融コンサルタントを営むも上手く行かず倒産の危機に陥り、審査を受けては落ちを延々と繰り返す内にブラックリスト入り。そこで辿り着いたのがスカイファイナンス蒼天堀支店だった。 矢守は自分の事を全て調べさせていた秋山に復讐の為に探らせていたのかと勘繰るが、実際は矢守に恩返しをしたい為だった。 「一度全てを失った事は逆に再スタートするチャンスだった、あの時東都銀行をクビになったからこそ今の自分がある。 やり直すなら力を貸すから互いに過去を水に流そう」という言葉に矢守は激昂。 それでも本心(*3)を語りかけるが、 矢守は「自分は秋山を出世のために見殺しにして情を捨てた最低の人間だ。どこまでオレを馬鹿にすれば気が済むんだ」とヒートアップ。 それに対して秋山は静かに怒りと呆れを滲ませるものの矢守はそれに納得し、自分の出世のために不正に手を貸して秋山をクビにしたがその不正が原因で自分が職を追われる羽目になった。 自分がクビになった原因を自分から秋山にすり替えて現実から目を背けていたのかも知れないと呟き、7年前の真実を語る。 神宮が東城会と結託してマネーロンダリングをしていた頃、東都銀行内部でマネーロンダリングを担当していたのが上述した秋山達のいた部署だった。 秘密知っていたのは当時主任だった矢守までで、東都銀行ぐるみの悪事を知らない秋山は体のいいスケープゴートにされ突然降りかかった見に覚えのない業務上横領の罪を全て着せられ、路頭を彷徨う羽目になった。 2005年の冬に神宮のマネーロンダリングが公になった後も、銀行は「横領は秋山の単独犯行」と言い張って知らぬ存ぜぬを貫き通すが、そのマネーロンダリングの裏には警視庁副総監も関わっていたという一大スキャンダルが発覚し状況は一変。 再び事件の全容が究明される自体になり、芋づる式に東都銀行頭取までもが逮捕されることになった。 矢守も罪に問われたが、秋山がクビになった時点で内部資料や矢守が不正に関わった証拠も抹消済みであったので証拠不十分により不起訴処分となったが、容疑がかかった時点で銀行を追われていたのだ。 時系列の関係上、2010年に神宮のマネーロンダリングに関する裏帳簿をニューセレナで目にした時点で秋山がこの真実に肉薄した可能性があり、蒼天堀支店を開店した理由は事業拡大ではなく過去の精算と矢守との対峙の為であった。 その後矢守は関西に渡り経営コンサルタント業を始めるが経営不振に陥り今に至り、倒産回避を諦めていなかったがプライド故に秋山からの借り入れを拒否。 秋山は「もうこの界隈に貸してくれる業者はいない」と忠告するが、矢守は銀行強盗を仄めかし、「人間はどんな状況でも生きることは出来る。お前がホームレスになった時みたいにな」と言い残して去った。 断られる事は秋山は予想済みだったがブラックリスト入りしている時点で他所で金が借りられるわけでもない。本気で銀行強盗するとも思えないが後を追った。 直後、闇金事務所に包丁片手に強盗を試みる矢守を発見して事務所に踏み込んで制止するもうこうするしか道はないと矢守は怒鳴る。 矢守は「自分が死ねば自分の生命保険で妻子は路頭に迷わずに済むから刺せ」と闇金関係者を脅すものの失敗に終わり、秋山は手を貸そうとするが「俺はお前の力は借りない」の一点張り。 秋山は「たとえ自分の命を失うことになっても…ですか?」尋ねるが、矢守のプライドの起源を知ると安いプライドと一笑に伏した、 「命より信念を大事にする姿勢は嫌いじゃない。だがね、今アンタが守らなきゃいけないのは、自分の面子なんかじゃなくて、家族の未来なんじゃないのか? アンタが死んで得た金で助かって…、それでアンタの嫁さんが、絵里が喜ぶはずないでしょう?」 秋山は知っていた。元恋人の絵里が、今は矢守の妻である事を。全てを知った上で、矢守を赦そうとしたのだ。 驚愕する矢守に「自分のメンツを犠牲にしてでも家族の未来を守るのがやるべきこと、それが本当のプライドだ」と説いた。 この言葉に、矢守は「家族のためといいながら結局自分のことしか考えていなかった」と恥を忍んで融資を申し込む。 秋山はテストとして、本当は別のテストを言い渡す予定だったが(*4)変更し「過去を水に流す事」を提示し、矢守もそれを承諾した。 『6』の先行情報では、再びホームレスとして生活している事が発覚。 スクリーンショット公開時に何があったのかとざわついたが、資産を数百億円にまで伸ばすなどいつも通りの日々を送っていたようだが、 『5』終盤で主要都市を根城にする極道の頭目から頭を下げられた事が響いたのか、裏社会の勢力図に東城会幹部と同レベルの場所に食い込んでしまい、 亜細亜街炎上を契機に神室町に雪崩込んだ海外マフィアに命を狙われているらしく、自分の周囲に火の粉を飛ばすまいとスカイファイナンスを閉鎖して下水道に身を隠していたらしい。 ロングティザーでは桐生が遥勇と警察病院で邂逅した際に「なんで1人で全部背負い込もうとするんだ」と彼の行動の核心に悲痛な声を上げるも桐生の強固な意思に一蹴されてしまっていた。 伝説が幕を下ろした時、真相を知る伊達を除き唯一真相に肉薄していたが、深追いすることは無く「いつか真実を聞かせてもらう」と言い残した。 『ONLINE』では近江連合と警察によって緩やかな死へと向かう神室町で戦い続けており、再度スカイファイナンスは閉鎖したが片手間程度に営業は続けている模様。 肺は既に喫煙でガタガタながら戦う理由の根底には桐生の影がチラついており、一度は頭を下げられた近江連合を相手に春日一番と共闘関係となる。 分岐する『7』では未登場。スカイファイナンスは完全閉鎖している状態で生存しているのかも不明で物語に関わることはない。 【龍が如く 維新】 長州藩士の桂小五郎として登場する。ひょんなことから新撰組に追われる龍馬の前に現れ、「新堀松輔」と名乗り、覆面の男の情報を求める龍馬に賽の風呂屋の存在を教えた。 後に池田屋事件の際に斎藤と再会し、やむ負えず龍馬と刃を交えるも龍馬の芝居によって逃げ出すことに成功する。 心道無念流の使い手であり、剣の腕はかなりのもの。他にも九章の喧嘩の華道では本編さながらの華麗な足技も披露する。 幾松(花ちゃん)について「俺の女がトラブルに巻き込まれたので一晩中介抱していた」とさらっと口にしている辺り、彼女とは史実同様事実婚の関係のようだ。 やったね花ちゃん、秋山さんが振り向いてくれたよ!([[スピンオフ]]だけど) 【名言・迷言】 「私は常にカッコいいオーナーでありたいんですよ」 「また、君に会える日を楽しみに待ってるよ」 (浅木を初めて見て) 「彼女、ウチのキャバでNO.1になれますよ」 (ボス敵の襲撃) 浅木「秋山、危ない!!」 秋山「…ゾクッとしたねぇ、浅木ちゃんに呼び捨てにされて」 浅木「馬鹿!?」 「君の妹がさっきから胸糞悪くてね。ただ、あいにく女を殴る趣味はないんで持てあましてたとこなんだ」 「アンタの方こそ俺を見くびるな、俺はプロだ、俺の仕事は客に金を貸すこと、それ以外あり得ない 情を捨てただって?笑わせるな。情を差し込んで過去のことを蒸し返しているのは、アンタの方じゃないか」 「ええ…俺は会社をクビになった後、付き合っていた女、絵里に捨てられた。その後、絵里はアンタと付き合い始め、結婚して会社を辞めた。絵里を失った俺には、もう他に失うものはなかった。だからどんなことでもやれた。 だけどアンタにはまだ家族がいるでしょう?死んだほうがマシだなんて、言うのは早すぎる。 今、アンタがすべきことは、自分のメンツを犠牲にしてでも家族の未来を守ることだ。 それが、本当のプライドってもんでしょうが…!」 「俺のことはいくらでも裏切ってくれてもいい。だけど、守らなきゃいけないものを間違えないでくれ」 秋山「ご融資の条件は簡単です」 秋山「この項目に追記・修正をして頂く……これだけですよ」 秋山「ほら、こんな風に……」 Wiki篭り「う……そ……秋山さんの体から……」 Wiki篭り「ものすごい金のオーラが……!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なんで秋山はOTEで龍司の事を知ってたんだ? -- 名無しさん (2013-07-29 21 25 39) ↑1のラストの時点で神室町にいたから、2のゴタゴタを通して知ってたんじゃね? -- 名無しさん (2013-07-29 23 35 35) 普段は飄々としているが、金の事になると別人の如く人が変わるな。4での塩原のサブストーリーが一番気に入っている。 -- 名無しさん (2014-02-06 18 09 05) 余談だが、4のラストの札束は「理論上拳銃の弾を受け止めうるギリギリの枚数」を調べてその通りにしたんだとか。「あくまで理論上なので絶対に真似しないでください」とのことらしいが -- 名無しさん (2014-02-25 02 47 40) 極道や代議士が100億を厳重管理するのに、1000億をザル警備にする秋山・・・ -- 名無しさん (2014-03-26 21 35 48) 4で32,33でOTEで33で5でも33・・・年が分かりにくいな -- 名無しさん (2014-07-06 13 19 59) 1のラストで金拾ってたホームレスって秋山さんかな?見た目似てたけど帽子の形が違ったしな -- 名無しさん (2014-08-01 23 28 12) ↑あれは公式設定で秋山さんらしい。あの場で最初に万札キャッチしてたのは4だと秋山さんになってるし、可能性は濃厚 -- 名無しさん (2014-08-02 00 12 50) 次回作0ではお休みか -- 名無しさん (2014-09-04 22 10 12) そうかー、でも通行人とか行けると思う↑ -- 名無しさん (2014-09-06 21 52 15) 1988年なら、秋山さん小学生じゃない? -- 名無しさん (2014-09-06 21 57 23) あーみえても主人公ズの中だと谷村の次に若いからね(遥龍也除く -- 名無しさん (2014-09-08 07 09 15) 秋山さん0では秋山さん10歳だぞ -- 名無しさん (2014-09-14 22 01 45) 分かりやすいあらすじだった -- 名無しさん (2014-09-15 16 43 43) 身長178cmって思ったより小さいな -- 名無しさん (2014-11-09 20 55 59) だいごくんとりゅうじくんが出たんだから出してほしかったな、0 -- 名無しさん (2015-04-01 15 10 31) ↑今度、1のリメイク極でホームレス時代のサブシナリオが追加されるはずだから問題なくね? -- 名無しさん (2015-11-21 14 05 48) まさかの極の最後のホームレスが秋山じゃなかった件について -- 名無しさん (2016-01-25 09 01 17) 手加減した桐生さんに二人がかりでフルボッコされた割には、桐生編でもボス張れるような連中を苦も無く倒してもいるせいで強さがイマイチ分からん。桐生>ラスボスクラス>秋山=強ボス敵>ボス敵>雑魚ぐらいなのかな? -- 名無しさん (2016-02-04 00 44 25) まあ、1000億を隠し金庫に入れるのは普通だわな。 銀行なんかに預けたら税金でどんだけ持ってかれるか。 -- 名無しさん (2016-02-04 09 55 38) 6ではホームレスに逆戻りらしいけど、命を狙われて身を隠してるのか?それともスカイファイナンス倒産? -- 名無しさん (2016-08-23 00 25 32) ↑×5 秋山の蹴りの中で、カウンター以外通用しない金井に対しては、桐生や冴島に善戦は出来る程度の勝矢はパンチ一発で血吹かせる。という描写からして、相対的に実力差は窺える -- 名無しさん (2016-08-23 00 46 36) 桐生vs秋山って何があったし、引退後の遥(多分尾道行く前)と接触してるみたいだしキーパーソンなのかな -- 名無しさん (2016-08-23 17 39 41) 千石顔負けの錬金術師。峯が死んじゃった東城会に何とか力を貸してくれんかねぇ。 -- 名無しさん (2016-11-02 14 20 18) 秋山は『目的の為に、必死になる人間を見たい』からこそ、そう言う人間に金銭を提供しているだけで、一般的な善悪はどうでもいい、ブラックジャックやゴルゴ13に似たタイプだろうな。過去の出来事から人は信用できないと達観しているし、金はウソつかないから、金融業を続けている節もある。 -- 名無しさん (2020-03-30 16 39 38) 7には一切出なかったけど、何してるんだろう? -- 名無しさん (2020-05-18 21 49 30) ↑ONと同じなら神室町で戦ってるんじゃなかろうか(片手間に金融業は継続) -- 名無しさん (2020-05-18 23 30 52) 謎に人脈が広いニック・尾形辺りから真相を聞いた上で、金融業やりつつ流れを見守ってた…というのもありそう -- 名無しさん (2021-01-19 10 45 56) ジャッジシリーズも時系列に組み込んだら1番の苦労人やろ。 ロスジャでRK壊滅したからまた反社とやり合う日々に戻るぞ。 -- 名無しさん (2022-02-14 23 58 11) 主人公の中でボスキャラに恵まれない。(新井さん以外) -- 名無しさん (2022-08-07 15 08 40) 金井がイマイチ冴えないのが悪い -- 名無しさん (2022-11-24 20 10 59) 秋山は自分が立ち直る事が出来たのは桐生のおかげだと言ってるがそのきっかけとなった「ミレニアムタワーの爆発」は錦山が爆弾を爆発させた事によって起きたんだから錦山のおかげだというのが正しいと思う -- 名無しさん (2022-12-17 18 46 14) その錦山に最後のケジメをつけさせたのが桐生のおかげではあるよな -- 名無しさん (2023-01-25 17 35 04) ↑2よく考えたらその爆弾は由美が用意したもんだから由美のおかげともいえるな -- 名無しさん (2023-03-01 15 07 11) 8で秋山さん出るかな?と思ったけど出なさそう。それに狭山も龍司も忘れられてるし。←この三人に関わることなく8で桐生さん死亡とかやめてくれ絶対… -- 名無しさん (2023-09-29 10 30 44) 4の開発段階では冴島は最終的に死亡、桐生はNPC、谷村は当初存在せずだったらしいから秋山こそが「伝説を継ぐもの」だった可能性がある そういうIFも見てみたいが… -- 名無しさん (2023-09-29 10 53 29) 秋山さん、8で無事に桐生さんと伊達さんを一発ずつ殴った模様……うん、そりゃアンタは殴る権利あるよ -- 名無しさん (2024-02-22 23 40 35) ↑2そうなると開発段階ではラストで宗像副総監に撃たれるのは秋山じゃなくて冴島になる予定だったって事なのかな? -- 名無しさん (2024-04-19 23 33 11) 他主人公と違うのは「弱い者イジメを許せない!」「悪い奴らは野放しにできない!」みたいな任侠心から来る人助けではなく、損得勘定もとい「そうすることに意味があるのか」で人助けの判断してるんだよね。だから秋山は他主人公よりも一層異質。 -- 名無しさん (2024-06-19 21 47 03) 5だと悲しいほど弱い。スピードはあるけどスーパーアーマーでゴリ推してくるボスには相性悪いし絶技も強敵には効かない。ストーリー的にも同じ相手を3回とも倒しきれないという。おまけに金が無い -- 名無しさん (2024-08-22 20 53 47) 海外の(無関係なゲームの)MODサイトで「主人公を秋山にする」MODを見つけて驚いた。それほど海外人気があるのか、それほど入れ込んだ人がいるのか、いずれにせよ熱意は感じた -- 名無しさん (2024-08-24 17 05 18) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9607.html
龍が如く7外伝 名を消した男 【りゅうがごとくせぶんがいでん なをけしたおとこ】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 プレイステーション5プレイステーション4Xbox Series X/S(ダウンロード専売)Xbox One(ダウンロード専売)Windows(Steam/Microsoft Store) メディア BD-ROM 1枚 発売元 セガ 開発元 セガ(龍が如くスタジオ) 発売日 2023年11月9日 定価 5,940円(税込) プレイ人数 1人 レーティング CERO D(17才以上対象) 判定 良作 ポイント 桐生視点で『7』の裏側を描くアクションアドベンチャーに回帰色々と衝撃的な新エリア『キャッスル』 龍が如くシリーズ 概要 ストーリー 特徴・新要素 マップ バトル 赤目ネットワーク プレイスポット その他 評価点 シナリオ バトル プレイスポット その他 賛否両論点 問題点 シナリオ バトル その他の問題点 総評 余談 あと何を失えば、大切な人を守れるのか 概要 『龍が如く7 光と闇の行方』の裏側を描いたサイドストーリー。『龍が如く6 命の詩。』終了後~『7』本編で登場するまで、桐生がどのような生き方をしてきたかにスポットを当てている。 システムは従来のアクションアドベンチャーに戻っているほか、メインの舞台が大阪の蒼天堀になり、シリーズで初めて神室町が一切登場しない作品となっている。 ストーリー 愛する者たちを守るため自分の死を偽装し、人生を捨てた伝説の元極道・桐生一馬。 「浄龍」のコードネームを与えられ、大道寺一派のエージェントとなった桐生は任務として横浜港の金塊密輸取引現場へ駆り出される。それは大道寺の小遣い稼ぎに過ぎない、ごく簡単な任務のはずだった。東城会四代目までのぼりつめた元・極道ゆえ大道寺のエージェントの中でも浮いた存在になっていた桐生は、周囲にひかえる同僚たちからのやっかんだ挑発に対し半ば捨て鉢に力を振るってしまう。桐生が人生に感じる空虚は、ますます色濃いものになっていくばかりだった。そんな中……現れたのは謎の一団。外部の者が誰一人知るはずのなかった取引は中止を余儀なくされ、困難のさなか奇遇にも謎の一団は桐生一馬の生存をかぎつけてしまったようだった。そのまま現場から姿を消した彼らを放っておくわけにはいかない。 かくして世を捨てたはずの桐生一馬は、再び裏社会の渦中へ足を踏み入れていくのだった……(公式サイトより) 特徴・新要素 マップ 前述のようにメインとなるのは大阪の蒼天堀と洋上に浮かぶ謎のコンテナ船「 キャッスル 」となっており、お馴染みの神室町には一切行けない。 序盤およびクリア後のみ横浜の伊勢佐木異人町に行けるが、行ける範囲は本来のマップから大きく縮小されている。 キャッスルには闘技場とカジノ、賭場、キャバクラ、ブティックがある。イメージ的には初代や『極』に登場した賽の河原に近い。 新たな遊興施設として金持ち達の遊び場となっており、現代社会にもかかわらず金持ちに 鞭に打たれ、馬車を引く奴隷の男女 や水着で踊る男性・女性ダンサーなど(*1)プレイヤーに強烈なインパクトを与えてくる。 バトル バトルは従来と同じアクション形式に回帰しているほか、全体的に『LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶』の影響が見られる。 バトルスタイル バトルスタイルは「エージェント」および「応龍」の2種類となっている。最初はエージェントしか使えず、少しストーリーが進むと応龍が解禁される。 エージェントはラッシュに近いスピード型だが、各ボタンの長押しで以下の4種類のガジェットが使える。最初から使えるわけではなく、ストーリーの進行で追加される。 ワイヤー「蜘蛛」:最初から使えるガジェット。相手を拘束したり武器を取り上げたりできるほか、拘束した相手は追加入力で引き寄せたりして追い討ちが可能。アドベンチャーパートでも遠くにあるアイテムを取ったりと出番が多い。 ドローン「蜂」:ドローンを召喚し、相手を妨害できる。 ホバーシューズ「蛇」:靴に仕込んだホバーで高速移動できる。雑魚であれば轢いてダメージを与えることも可能。 タバコ型爆弾「蛍」:文字通り爆弾。投げて数秒後に爆発しダメージを与えるが、爆発範囲にいると自分もダメージを受けるので注意が必要。 応龍は『極2』のスタイルをベースにタメ攻撃の調整や『0』『極』のチンピラスタイルにあった根性反撃を追加したパワー型。使い勝手も概ね今までと同じ。 スキル習得 本作では大道寺一派の教本を買うという設定になっており、基本的にお金を支払って習得する。 上位のスキルはお金に加え後述の赤目ポイントが必要になる。 装備 スキル習得で最大4つまで装備可能になる。本作では従来における防具とアクセサリの区別がなく、全て重複装備が可能。 アルティメットカウンター 相手の必殺技にあたるアルティメットアタックを回避することでたたき込めるカウンター技。 『LOST JUDGMENT』のモータルリバーサルに相当し、発動方法も同じ。また、スキル習得でカウンターからの追い討ちが可能になる。 赤目ネットワーク 赤目が出してくる協力依頼。従来の達成目録に相当する「活動記録」、サブストーリーに相当する「依頼」、蒼天堀で困っている人を助ける「サポート」の3種類で構成される。 達成することで赤目ポイントが獲得でき、前述のスキル習得に使う。他にもネットワークレベルが上がり、ポイントを使うショップや赤目との絆ドラマが見られるようになる。 プレイスポット 花札やブラックジャックなどのギャンブル、ゴルフやカラオケにダーツ、将棋といったお馴染みのプレイスポットに加えてキャバクラ、ポケットサーキット(ポケサー)、ビリヤードが復活。また、街歩きではコインロッカーの鍵探しも復活している。 キャバクラ 本作ではキャバクラの会話画面が実写化。オーディションで選ばれたあゆ氏、要あい氏、中山こころ氏、佐山愛氏に加えVtuberのkson氏が出演しており、現実さながらの臨場感となっている(*2)。なおオーディションでグランプリを取ったkson氏は次作「龍が如く8」にも出演している。 過去作同様のキャバ嬢が好む会話やプレゼントを考える遊びはそのままに、会話を実写映像で楽しむことができる。 映像の高画質収録にも力が入っており、開発者によると本作に収録されているムービーデータの77%がキャバクラとのこと。 ポケサー 『極』以来の復活。本作ではバーが併設されており、回復がてらプレイすることも可能になっている。 新規パーツとしてフロントウィングと過去作に登場したボディの新型が登場。条件を満たすと過去作のボディでもプレイ可能なほか、新規マシンパラメータ「ダウンフォース」が追加されている。 パーツはレースなどで得られるポイントと交換する方式に変更されているほか、レースのエントリーが無料になっている。 なお、本作のポケサーファイターは女性の「ラン」が担当。従来の大変熱い実況を見せた男性ポケサーファイターとは異なる魅力を見せてくれる。 闘技場 キャッスルでプレイできるお馴染みのプレイスポット。従来と同じく勝ち抜き戦の「トーナメント」や雑魚との乱戦「ランブル」に加え、以下2つの新規カテゴリが追加されている。 特殊なルールで開催される試合やサブストーリーに絡む「スペシャルイベントマッチ」。 自分で金を賭け、勝てたら倍返しとなる「賭博闘技」や従来作のサブストーリーでおなじみ、制限時間内に一発でも攻撃を当てられたら勝ちとなる「殴ってみろ屋」などがある。 基本的に一度プレイすると数試合のインターバルを挟んで再度プレイできるようになる。 自分で操作するリーダー+最大10人のメンバーでチーム「浄龍会」を編成し、多数対多数の乱戦に挑む「ZIGOKU TEAM RUMBLE」。 チームメンバーはサブストーリーのクリアや紹介屋にお金を払う、トーナメント等で高ランクを取る等で加入してくれる。サラリーマンや案内ロボットなど個性的なメンバーが多く、中には過去作で見覚えのあるメンツもちらほらと…。 メンバーはアタッカー、ディフェンダー、ヒーラーの3タイプがあり、思考ルーチンや状態異常耐性も異なるほかそれぞれが固有のスキルを持つ。 また、闘技場でのバトルはスペシャルイベントマッチを除き加入したファイターは全員操作できるという特徴がある。 報酬がほかのプレイスポットより高めで、中盤以降の資金調達の要となる。 従来と同じくブロンズ~プラチナの4ランクに分かれており、ランクが上がるほどキャッスルでの行動範囲が広がるほか主要ポイントへのファストトラベルが可能になる。 また、本作ではカジノや賭場のVIPレートを解禁するにはランクをプラチナに上げる必要がある。 ブティック キャッスルで解禁される、桐生の着せ替え要素。衣装のデザインはファッションバイヤーのMB氏(*3)が監修している。 要素は上下一式+胸元のワンポイントアクセサリ、帽子等、メガネ、メイク、ピアス等、手袋、靴とかなり細かいコーディネートが可能。 コーディネートした見た目はストーリー中のムービーにも反映される。 ゲームセンター 過去作でも収録された『バーチャファイター2.1』、『ソニック・ザ・ファイターズ』、『モーターレイド』が収録。 さらに『ファイティングバイパーズ2』、『デイトナUSA2』が『SEGA RACING CLASSIC 2』にタイトルを変更して初収録。 特に後者は今までCS移植されておらず、アーケードでの稼働から実に25年越しとなる初移植となった。 セガ・マスターシステム 『LOST JUDGMENT』に続きマスターシステムのタイトル12本を収録。 収録タイトルは概ね変更ないが、『ギャラクシーフォース』(日本未発売)『フリッキー』が追加され、入れ替わりに『ダライアスII』『ウッディポップ 新人類のブロックくずし』が削除されている。 『LOST JUDGMENT』ではDLC購入が必要だった『SDI』『ファンタジーゾーンII オパオパの涙』『エイリアンシンドローム』もDLCなしでプレイできる。 その他 龍が如く8スペシャル体験版 本作から約3ヶ月後に発売を控えていた『龍が如く8』の体験版が同梱。本編クリア後にプレイ可能となる。 『8』の体験会やTGS2023で用いられたハワイ体験モードに加えて、本作のエンディングから続くストーリー体験モードの2つが用意されている。 特に後者は『8』本編にも収録されていない特別なムービーが収録されている。 評価点 ボリューム不足を感じさせない作り込み 本作は外伝作とはいえナンバリング作品と比べるとボリュームが少なく、特にストーリーはメインストーリー全5章にサブストーリー全24個と歴代最小。 ただファンの間でもシリーズが作品を重ねる度にボリュームが増加傾向にあったためクリアまでのモチベーション維持が難しいという指摘もあり、それを踏まえた上で本作のボリュームはちょうどいいと評する声もある。一方でボリュームに合わせて増加していた価格も抑えられており、新価格版や後発の移植版を除けばシリーズ最安値。 最小のボリュームだが、ストーリーに各キャラクターの掘り下げや物語の盛り上がりはしっかりと練り込まれており、脇を固めるプレイスポットに関してもシリーズお馴染みの要素や復活要素を兼ね備えたことで遊びごたえは十分にある。 シナリオ 『7』の裏側をきちんと描いたストーリー 外伝作と銘打ってはいるが、『6』で桐生一馬の名を消して大道寺一派のエージェント浄龍として生きる苦悩や、ある目的のために桐生一馬を追い詰めていく謎の一団との戦いを通じて、『7』、そして『8』へとつながっていく物語は、ナンバリング同様に濃密。 本作では『7』本編で起きた極道大解散の背景を桐生の視点から見ることとなり、シリーズがこれまで描いてきた極道の世界をきっちりと堪能できる。 大筋としてはシリアスだがところどころで笑えたり、カタルシスが生じる場面で物語が大きく動き始める点や、その前後で登場人物の印象が大きく変わるなど、物語の緩急も含めて非常に龍が如くらしいシナリオ。 本作の裏側で進行している『7』の要素もうまく絡んでおり、『7』をプレイしているとニヤりとできる場面もあるなど『7外伝』の名前に偽りないものとなっている。 過去作を踏まえた反省点、清算点 死んだと思われた人物の偽装方法が不自然、不自然な行動の理由やフォローがされないなど、シリーズで度々問題視される部分はちゃんと説明があり、違和感を感じることは少ない。 特に言及されがちなラスボスに関しても桐生に戦いを挑む動機がはっきりしており、ストーリー上の出番も多くラスボスであることが発覚する場面での急展開や、最後に立ちはだかる場面での迫力に満ちた演技からファンからの評価は高い。 + ネタバレ注意 本作のラスボスである「獅子堂康生」であるが『5』のラスボスである「 相沢聖人 」と被る部分が多く、「『5』のテーマである『夢』を狙う」「極道組織本部での激闘」など様々な面でのオマージュが多い。 一方で、獅子堂のクーデターを起こす理由や背景もしっかり描かれており「5」で批判された相沢にあった小物感や唐突感は少ない。 バトル面でもゲージ12本とシリーズ屈指の体力を誇るだけでなく、戦場を変えながら泥臭く戦う様は強敵感を表現しつつプレイヤーを引き込む面白さを持つ。 バトル中の演出も歴代屈指の派手さで、『6』の「巌見恒雄」で指摘された地味さを見事に改善している。 最後のステージは桐生にとってもシリーズとしても根深い舞台であり、そこでの大立ち回りは正に極道の終焉にふさわしいものであった。 加えて、『6』から続く桐生一馬のその後とアサガオの子供たちとの関係を描いたエピローグは『8』で描かれる『桐生一馬最終章のやり直し』の序章ともいえる構成となっており、エンディングもシリーズファンにはグッとくる演出がある。 + エピローグネタバレ注意 発売前のPVで桐生が号泣しているシーンが流れていたのだが、それはこのエピローグのところだった。 桐生ちゃんがあんなに泣くなんてポケサー絡みなんじゃないか?と冗談交じりで一部ファンから噂されていたようだが杞憂であった。 詳細は避けるが、ハルトやアサガオの子供たちが成長・就職しそれぞれの道を歩み始めていることを知った桐生が大粒の涙を浮かべるというもの。 エピローグでは他に由美の指輪についても回収されている場面もあり、過去作をプレイしている人程感動もひとしおと言えるだろう。 物語を彩る名演揃いの登場人物 シリーズお馴染みの実在人物をモデリングした出演者はいずれも好評。そうでない登場人物に関しても全体的に評判がよく、過去作キャラの扱いも良好。 生死に頓着しない武闘派・獅子堂と着実に桐生に迫る知性派・鶴野はそれぞれ本宮泰風氏と山口祥行氏といった任侠ドラマへの出演経験がある俳優が演じており、それぞれ違った極道らしさと凄味を兼ね備えつつ、どこか愛嬌のある部分も見せる名演。 中でも獅子堂は『7』の荒川真斗と同じく世間に翻弄された結果、悪事に手を染めるキャラクターとして描かれている。一緒に豪遊する場面などではコミカルな言動も見せるが。 鶴野も当初は獅子堂と共に敵対する立場として登場するが、次第に人情味が溢れる部分や中間管理職としての苦労人の部分が見えてくる。桐生に余裕が出てくるにつれて面白い部分が見えてくる辺りはシナリオと見事に連動している。 キム・ジェウク氏が演じる『0』の人気キャラの名前を冠した三代目西谷誉は初代を思わせる狂気的な立ち振る舞いや若き極道らしい感情が発露する演技を両立している。 ファーストサマーウイカ氏が演じる赤目は比較的ストーリーに絡む頻度が控えめだが、序盤の暗い雰囲気に効く清涼剤の一面もある。サブストーリーの仲介役としての出番も多く、ストーリー中でもここぞという場面で活躍を見せるため、印象は薄くない。 実在人物がモデルではない登場人物として、『7』本編で登場した過去作キャラに加えて大道寺一派の関係者が複数人登場。 大道寺一派関係者や渡瀬組は概ね評判がよく、中でも物語に深く関わる花輪喜平は人気が高い。後述するが、過去作に登場したあるキャラクターとの関わりが取り沙汰されており、旧作をプレイしたユーザーからも好評を得ている。彼らも出番の頻度に関しては赤目同様に少ないが、一つ一つが印象深いものになっており桐生との絡みもこれまであまりなかった関係性となっている。 + 花輪についてのネタバレ注意 エンディングにて花輪の正体が『5』に登場した森永悠であることが示唆される。 『5』時代は周囲から一言多いと思われているような印象は薄かったのだが、これについては純粋に出番の多さの問題だろうか。本作で掘り下げられたという表現が正確だろう。 担当声優が同じであることなどから発売前から「他にも実は生きていた者が居る」とジョーク混じりで考察されていたが、『5』で殺されたはずの森永が桐生と同じく「名を消した男」として生きていたことはファンから驚きをもって向かえられた。 『7』本編で登場した過去作キャラはストーリーの構成上出番は終盤のみだが、見せ場はしっかりと用意されている。また渡瀬は『7』本編に登場するまでの背景が描写され、ちょい役止まりだった『7』と比べて出番が多め。 充実したサブストーリーとサポートマップ 先述した通り全24個と数は少ないが一つ一つが長めであり、過去作の登場人物出演やチャットAIや配信者といった現代の流行物が題材になったりと中身は充実。桐生が天然な反応を見せるコメディなものから、過去を踏まえたシリアスなものまで桐生の魅力を感じ取れる。 流行物は単純に流行りに乗るだけではなく「AIに頼り過ぎて自分で判断ができない若者」「再生数を稼ぐために人道に外れた行為に出る配信者」など風刺も効いており、考えさせられるものも多い。 さらに世界観が共通している関連作『JUDGE EYES』シリーズから海藤と東が登場。これまであまり交わらなかった二つの作品が交わるということで双方のファンから好評。ゴリラ(桐生)とゴリラ(海藤)の対面は必見のものとなっている。 一方で、「7つの金玉(キン〇マきんぎょく)を集めてシェンさんに渡すと願いを叶えてくれる」という二重の意味でアブない内容のものも。 簡単な内容が多いサポートマップの依頼でも100近い量があり、簡単なお使いやバトルだけでなくちょっとした謎解きが含まれるものもあり、両方を含めたボリュームはなかなかの遊びごたえ。 バトル 堂島の龍「桐生一馬」とエージェント「浄龍」 龍が如くといえばアクションのイメージが強いこともあり、アクションバトルの復活を評価する声も多いが、バトルそのものもさらに豪快かつ爽快に進化。 その要因となったのが新バトルスタイル「エージェント」。過去作のスピード型スタイルのような高速コンボや攻撃回避からの切り返しに加えて前述の4種類のガジェットを用いる。使いこなすには慣れが必要だが、その分どれも強力。 中でも特筆すべきは「蜘蛛」。最初から使えるうえに初期状態でも射程がかなり長く捕まえた相手を投げることで距離を取ることも引き寄せることも自在。スキルを習得すると最大5人まで拘束可能になり、雑魚戦では無類の強さを発揮する。 捕縛した敵を振り回して大群を蹴散らす、引き寄せた勢いで蹴り返す等、これまでの格闘戦に新たなエッセンスが加えられ非常に爽快感がある。まるでスパイダーマンのようである(*4)。 もちろんシリーズお馴染みの豪快な格闘も可能であり、バトルスタイル「応龍」は『極2』の桐生をベースに『0』の根性反撃の追加やタメ攻撃の調整が行われ、パワー型スタイルに変化。 タメ攻撃は『極2』では固定モーションの攻撃だけだったが、本作ではフィニッシュブロウと根性反撃が対応。慣れ親しんだ操作感覚でプレイしつつタメ攻撃でがっつりと削ったり、敵を殴り飛ばすなどパワフルなバトルが可能。 なお、パワー型に調整するためかモーション速度の低下(*5)が見られるがタメ攻撃のガード崩しや根性反撃でゴリ押すことも可能であるため弱体化はあまり感じられない。 スタイルチェンジはコンボ中でも可能。応龍でひるませてからエージェントにつないで連打、あるいはエージェントのガジェットで有利な状況を作ってから応龍でトドメを刺すなど、様々なコンボが存在する。 過去作からの改善点 『6』から問題だった投げが壁に当たると相手がすっぽ抜ける問題をモーション変更で解消。代償に全体的に投げる距離が短くなっているが、先述した蜘蛛で蒼天堀の川へ投げ込むことは可能。 アルティメットヒートモードの発動条件がヒートゲージ最大から1本以上に大幅緩和され、使いやすくなった。 シリーズ最大規模の闘技場 闘技場は1対1、1対多のバトルに加えて新規要素としてZIGOKU TEAM RUMBLEが登場。 ZIGOKU TEAM RUMBLEはチーム「浄龍会」を編成して挑む多対多の大乱戦。同様の形式では過去作のクランクリエイターがあるが、そちらとは異なり桐生もバトルに参加する。 スカウト対象には個性豊かな人物が多いが、過去作の登場人物も複数登場している。 お馴染みのゲイリー・バスター・ホームズや権田原組長、上山(*6)の他にも『3』以来となる秋元、『6』から曽田地やムナンチョ赤松などが登場している。 さらに『JUDGE EYES』シリーズから杉浦が登場。サブストーリークリアで海藤・東も使えるようになり、八神以外の主要戦闘メンバーが揃い踏みとなる。 有料DLCを購入すると真島、冴島、大吾の東城会レジェンドが最初からスカウトされた状態になる。 さらに闘技場では桐生以外のメンバーを操作して戦うことも可能(*7)。過去作キャラを独自モーションで操作できるファンサービス要素止まりではなく、優秀なモーションやスキルを持つ実用性の高いキャラも多いため闘技場をより面白くする要素として機能している。 全キャラ使うだけでも相当なボリュームがあり、イベントルールを合わせると更に広がる。 1対1のバトルも充実しており、1戦だけのマッチと3連戦のトーナメントに加え、特定の武器を使うスポンサーマッチ、勝てば賭け金が倍になる賭博闘技が登場。先述のDLCを購入している場合は真島、冴島、大吾と戦える。 こちらは過去作から黒川般若や前述の曽田地が対戦相手として登場する。 + 闘技場を完全制覇すると…… 過去作に登場したドクター南田が制作したIF9と戦う南田グランプリが開催。歴代のラスボスを模したロボットと6連戦を繰り広げる。 外見こそロボットだが動きやBGMは同じものが採用されており、BGMが対応しているボスは倒した際にアウトロもちゃんと流れる。 + 南田が出るということは…… 上記の南田グランプリをクリアすると、恒例の裏ボス「亜門鉄」が登場する。今までの亜門とは打って変わったロボットそのものの見た目となっている。 彼(?)とのバトルはTEAM RUMBLE方式。時間制限と相まってまさしく総力戦となる。 そして鉄を倒すことで、真の裏ボス「亜門涯」が登場。 こちらは通常のバトルだが、往年の亜門戦と同じくドローンによる体力の自動回復といったギミックにより一筋縄ではいかない強敵となっている。 プレイスポット お馴染みのプレイスポット シリーズ恒例のカラオケは全6曲を収録しており、新曲として「さよならSilentNight」に加えて『維新! 極』に収録された「い・ち・ず・侍」のアレンジ版「シン・い・ち・ず・侍」が追加。既存曲も「ばかみたい」、「hands」、「Tonight」、「Like A Butterfly」と桐生の人気曲が勢揃い。赤目も「Like A Butterfly」を歌うが、演者の関係か歌唱力は高い。 また、桐生の曲が多く難易度が調整できないためか達成目録のカラオケは全6曲中5曲で90点以上を取得することが目標と配慮されている。(*8) 復活のプレイスポット 過去作の人気プレイスポットからビリヤード、ポケットサーキット、キャバクラが復活。 ビリヤードは4種類のルールとワンショットチャレンジを含め過去作要素は全収録。 ポケットサーキットも同様にライバルとのバトルやコースエディットなど過去作要素を全て押さえた上で、新規パーツも追加されている。桐生のリアクションは一新されているがコースアウト時のオーバーリアクションは健在。 過去作では全制覇後にやることが乏しかったが、全パーツ入手後はパーツ購入用のポイントがアイテムと交換可能になり、金策手段としても使えるようになった。 キャバクラは概要でも触れた通り実写映像を使用しており会話の臨場感はシリーズ随一。もちろんキャバ嬢とのやり取りで好感度を高めていく遊びは健在で、好感度を最高まで高めるとアフターに誘われて特別映像を見られる。 自分だけの桐生を作れるブティック 過去作でもクリア後モードで着替えができたが、本作のブティックはストーリー中に着替えが可能で、ムービーにも反映される。 サングラスのレンズを黒くする小さなお洒落から、Tシャツにスニーカーと休日を謳歌する私服、裸ジャケットに眼帯と手袋、蛇皮のシューズで真島コスプレと幅広いコーディネートが可能。スーツにサングラス、帽子で桐生を演じる黒田崇矢氏を再現するもよし、真島の兄さんになりきり蒼天堀で暴れ回るもよし、その気になればシリアスぶち壊しな笑えるコーディネートでストーリーを進めることもできる。 また、闘技場で身分を隠すために着用するマスクもコーディネート可能。こちらのラインナップもカッコいいマスクから笑えるマスクまで充実。 着替え後は桐生がばっちりポージングしてくれる。 その他 ライトユーザーへの配慮 『7』で新たにシリーズへ入ったプレイヤーの中にはアクションは苦手だがRPGなら得意といった層がいたことも踏まえて、最低難易度でのみワンボタンでバトルを楽しめるアクションアシストを搭載。 状況に応じたアクションが自動で繰り出される機能で複雑な操作を必要とせず、ボタンの連射速度に合わせて使用する技が強力になるなど、初心者でもバトルを楽しめる。 やり込み要素である活動記録とトロフィーの条件が緩和 達成目録に該当する活動記録はプレイスポットの完全制覇が条件からほぼなくなっており、シリーズの中でも埋めやすい。活動記録で得られるポイントが能力育成に関わるため、条件を緩くしたと推測される。完全制覇を目指すやり込み派にも配慮されており、制覇状況は各項目で確認可能。 同じくやり込み要素のトロフィーの取得条件には達成目録のコンプリートと高難易度クリアがなく、初心者でも時間をかければトロコンが十分視野に入る。 賛否両論点 ストーリーがシリーズ初心者向けとは言い難い 開発者インタビューなどで『7』から新しく遊び始めた人に向けて桐生一馬の人となりを伝えることを目標としていると語られている。 実際のところ、序盤から終盤までは『龍が如く7外伝』とタイトルにある通り『7』のプレイを前提としている節があるが、そこからエンディングまでつながる展開に『7』以前の過去作要素も強く関わっている。 一応本作単品でもエンディングの展開を理解することはできるが、深く理解するには過去作のプレイが必要になるため初心者には勧めにくい。 もっとも『7』から入ったプレイヤーからは、本作をきっかけに過去作への興味を引かれたという声も大きく、戦略としては正しいと言える。 幸い桐生の人となりを伝えるという面ではストーリー、サブストーリー共に魅力が詰め込まれており十分に役割は果たせると言える。 不器用な桐生一馬も健在 度々指摘される桐生の不器用な性格も健在である。 「アサガオ」の子供よりも同僚の花輪を優先したり、事を大きくするようなトラブルメーカー的な言動は相変わらず。そう言った指摘に対し、いつものように「 うるせぇ! 」と言ってしまうことも。 自分の筋を通すために所属組織に平然と反抗したり、どんな理由があっても殺人は断固拒否したりと、基本的な姿勢は名を消す前と何も変わっていない。 このような描写から、「何の為に名前を隠したんだ?」「何が大切なのか理解してるのか?」などとプレイヤーに突っ込まれることもある。良い意味でも悪い意味でも成長していないとも指摘されている。 過去作で死亡したキャラの生存が示唆される 『7』でも指摘された問題点で、生存を素直に歓迎するファンもいるが、死亡シーンが茶番になるという声も聞かれる。 本作の場合は過去作での死亡シーンにやや不自然な点もあったためか大きく物議をかもすには至らなかったが、やはり賛否が分かれている。 + ネタバレ注意 花輪喜平が桐生に「2度助けられた」と話すことや、知っている者が限られる『5』で桐生が使った偽名について触れることから同作で死亡した「森永悠」であることが示唆されている。 『7』に登場した同様の人物は銃撃されるシーンがある一方で、森永の死亡は殺害者含めて作中人物の言及止まりで明確な死亡シーンはなく生きていたことは納得しやすい。 それでも「どうやって偽装したのか」という謎があり、ニュースになってすら「実は生きていた」という展開が多発するシリーズではあるものの例が増えて問題ないというわけではない。 彼が生きていたことに素直に喜ぶファンもいるが、森永だとすると違和感を感じる点がいくつかあることから無理やり過ぎるという指摘がある。 花輪は戦闘が苦手と考えられる描写があるが、森永は堂島大吾の会長護衛を務めており戦闘が苦手とは考えづらい。『5』から7年も経過しているため衰えた、もしくは怪我などの可能性もあるが劇中では説明は一切無い。 花輪に対して「裏の世界に引きずり込んだ」と住職が発言しているがそもそも森永は極道として裏社会に生きる人間である。極道はまだ名前や顔を出せるという違いはあるが…。 声優はどちらも東地氏が演じているが、一見では森永と分からないほど顔が異なっており、シリーズでも同声優が別の登場人物を演じた前例が何度かある。 あまりに不明瞭な点が多いため、実は森永とは関係ない「花輪喜平」という人物を急に変更したのではないかという説までプレイヤー間で出るほどである。 脚本の接合性や矛盾をもう少し直せば良かったのではという事も聞かれる。 赤目ネットワークの項目が一部重複している シリーズのサブストーリーに当たる「依頼」と比較して「サポート」は依頼を達成するためにかかる時間が短くどんどんと報酬が得られるので依頼をこなすのは楽しいが、中には「活動記録」に割り当てられているプレイスポット系の依頼も含まれている。 特にポケサーはライバルとの対決が集約されているとはいえ16種類もあり、少々うんざりするという声もある。 異人町の出番が少ない 公式サイトでは舞台となる町は蒼天堀と異人町の二つであるように記載されているが、異人町はストーリーの序盤しか訪れず、本編中に再度訪問することは不可能。 クリア後は自由に訪れることができるが範囲は非常に制限されており、職安街エリアと風俗街エリア、コリアン街エリアの一部と本来のサイズと比べるとおよそ三分の一程度。ファンが最も気になるであろうサバイバーにはイベントでしか行けないうえ、マスターが欠勤のため対面しない。 扱いがあまりよろしくないが、関連作の『龍が如く 維新!』では序盤マップの土佐は非常に作りこまれているにもかかわらずクリア後訪問できなかったため、それを踏まえるとクリア後に訪れることができるだけマシといえる。また、『7』や『8』ではメインの舞台として使われているため、ある程度仕方のない面はある。このほか、一番せんべいやスマイルバーガーの持ち帰り、一部のレア装備が購入可能だったりと異人町限定要素はなくはない。 加えて、異人町に出現する敵の強さは序盤のままなので倒しても得られるお金は少ない。そのため、ここでの戦闘は正直なところやるだけ時間の無駄と感じさせられる。 過去作と比較して桐生が弱体化 時系列的な前作『6』から考えれば超人的な能力も身に着けパワーアップしてはいるのだが、ゲームの発売順では前作に当たる『極2』と比較すると能力が削除されていたり、応龍とエージェントで能力を分け合う形になり弱体化している部分がある。 ヒートアクションの総数も約50とシリーズの中では少ない部類に入り、持ち込み武器が削除されたことで武器ヒートアクションが発動しづらいことから体感上の数は少なく感じがち。 これらは桐生の育成項目が減少しているのが原因だが、シリーズ関連作の『LOST JUDGMENT』でも本編よりストーリーが短いDLCでは育成項目が減少しており、ストーリーの長さに合わせて育成項目の量を調整したと考えられる。 また、使用可能なヒートアクションは発動条件が緩く、アルティメットカウンターも、『7』や『8』のジャストガードより受付時間が長い。追撃も大きなダメージを与えられるうえ、ガジェットが強力なエージェントに加えてお馴染みの応龍スタイルも強化されており、飛びぬけて目立つほどの弱体はなされていない。 プレイスポットの賛否両論点 キャバクラの生化は確かに動きやグラフィックが向上したという賛寄りの意見もあるが、実写ムービーになったことで台詞がボタンを押しても飛ばなくなったため、テンポは悪い。ムービーを丸々スキップすることは出来るが、その場合は会話は一切聞けない。 声以外の演技も求められるようになり、過去作と比べ、より演技の質が目立つ様になった。 前述のように本作のムービーの77%がキャバクラでゲームボリュームの割にデータサイズが大きく、HDDやSSDの容量を圧迫する要因となっている。 キャバ嬢のCGモデルが存在しないため、過去作では主にキャバ嬢が担当していたカラオケの女性曲が赤目の1曲のみになっている点やダーツ等で対戦できない点が惜しまれる。 カラオケは桐生の人気曲を多数収録される形で釣り合いは取っている。 ダーツは赤目や花輪と対戦できるものの、他の対戦できるキャラは関わりが薄く、「こいつ誰だっけ」となることも。 問題点 シナリオ 名前以外何も消してない桐生 大道寺一派との契約で自らの死を偽装して名前を消しているが、本作では名前以外何も消してないとツッコまれるレベルで豪遊あるいは大暴れしている。整形はしておらず、基本的にサングラスで顔を隠しているだけである。 事前トレーラーでカラオケやポケサーを楽しみまくる姿が公開されたことに対するツッコミでもあったのだが、ストーリーを進めると必ず豪遊する場面があるため猶更突っ込まれることに。大道寺一派の人間からも呆れ交じりに咎められはする。 細かい点だが、ポケサーやキャバクラでは浄龍を名乗っているのに対し過去作から流用された麻雀や将棋では桐生一馬名義でちゃんと隠していない。サブストーリーでも平気でチャットAIに「桐生一馬」について尋ねる始末。『5』で使っていた「鈴木太一」名義ですらない(*9)。 そのくせ、桐生であることを尋ねられる度に「俺は桐生じゃない。」という描写がちょくちょく入るので、作中の人物の感じるイライラがプレイヤーにも伝わってくることも。鶴野の「あんた まだそんなことを!?」にプレイヤーも同意したくなってくる。まるでギャグのようである。 桐生と交渉する人物は彼が大事にする養護施設「アサガオ」の存在を把握しており、それを言及する度に桐生が激怒するため、否定した所で何の誤魔化しにもならない。 沖縄と神室町に近づけない程度であり桐生は顔も名前も実質失っていないに近しい。桐生本人にすればアサガオの件だけで大ダメージなのかもしれないが…。 大道寺一派に対しては相当傲慢な態度を取っているため、大切な人であるアサガオの子供たちを守れているのは大道寺一派の温情によるところも大きい。桐生本人は大切な人を守るために自分を押し殺しているような態度だが、プレイヤー視点ではイマイチ共感しがたいのが実情である。 元々シリーズを通して愚直で豪快で直情的、嘘や隠し事など上手くできるような男ではないため、性格的な描写としては正しいものの…やはり正体を隠している設定との乖離は目に付くところである。 春日一番達と絡むシーンがほとんどない 『7』の主人公である春日一番と桐生は『7』本編で3回出会っているが、本作で描写されるのは最初の1回だけで、後の2回は少し語る程度。そのため『6』から『7』まではしっかりつながる物語だが、『7』に登場した桐生の背景を完全網羅していない。 ストーリー序盤で桐生が少しの間身を隠す場所が異人町のホームレスのたまり場なのだが、ちょうどその時春日は荒川に撃たれて重傷を負ってテントの中で生死の境を彷徨っている状態なため(*10)その姿を見ることも出来ない。 また、この時既にホームレスの一員だったナンバにも、春日の治療で疲れて眠っていることから会うことも姿を見ることも出来ない。 一応、桐生が春日に手を貸すことを大道寺一派が許した理由は明言される。 三代目西谷誉の扱いがいまいち 三代目西谷誉は拷問や殺人に躊躇がない狂気的な面に加えて近江連合でも指折りの実力者であることが言及されているが、評判に反して作中での扱いが悪く小物っぽいと評されがち。 原因はバトル後にあっさり気絶する描写があったり、桐生に出し抜かれて苛立ちを見せるなどシリーズのボスとしては珍しく弱味の描写が何度かあることか。この影響で狂気的な演出が若い極道の強がりに見えて薄っぺらく見えてしまうと思われる。 所属する鬼仁会も暗殺能力が脅威であると言及されるが、速攻で逆転策を打たれて暗殺能力を発揮する場面がない。鬼神会の刺客が送り込まれる場面も正面から挑んでくるどころか、仲間NPCがいる場面なのであっさりと蹴散らせてしまい強力な印象は持ちづらい。 残忍な人間であることは作中の人物から語られるのみであり、本編では自身の居城のキャッスルを桐生達に奪われて NTR画像を送り付けられた挙句 (こちらの事情を語れないという点が大きいが)、突然このようなことをされる状況を理解出来ず、プレイヤーにはある意味被害者のような人物に見えてしまっている。 初代となる『0』の西谷も出番は少ないが、真島の源流のような狂気的な立ち振る舞いに加えて戦闘後も余力を残している様子があったりと、少ない出番ながらも強者としての印象が強かった。加えて、表面上は破天荒でありながらも文字通りの自分の城であるキャッスルへの守りの姿勢が強い三代目と違い、初代は強い誰かとの殺し合いを求めるが本質の自由な極道だった。似ているようで本質が異なっているのである。 気絶した場面も口をふさぐ必要があったり苛立ちを見せるのも仕方ない程に出し抜かれていたりと擁護できる面もあるが、物語の都合上活躍する場面は乏しくどちらにせよ扱いは悪い。 これらの点から「『0』の人気キャラの名前を襲名してファンを釣っただけではないのか」という批判もある。 一方で本作の劇中でも「名が通っていたヤクザの肩書や近江連合という組織の看板を利用するばかりで大元の中身を理解していない」という光景は何度も描かれており、名を消した男でありながら本質はそのままである桐生との対比表現の一つという考察もできる。 だが、この辺りのぶつけ合いは西谷に関しては特に無いまま消化不良に終わってしまった。同じく名を利用されている龍司に関しては桐生の見解も劇中で示されたのだが、 そもそも桐生と初代西谷誉は一度も対面しておらず 指摘するには『0』において初代と意気投合していた真島でもなければ無理があったのかもしれない。 掲示板で不要論が出たためCO。 /#region(ネタバレ注意) 桐生と因縁深いジングォン派の生き残りであることが明かされているが、描写は数個のセリフ程度で本人が言及することもほぼなく印象としてはやや弱い。 結末も渡瀬に一矢報いるが、突入してきたリムジンに轢かれるというあっさりした最後である。 結局八代目近江連合会長は不明のまま 『7』で不明だった近江連合八代目会長が結局不明のまま終わった。八代目会長は『7』では病床で若頭の渡瀬に全権を委託している設定である。 近江連合中心のシナリオでありながら、八代目会長の回想シーンすらないのはあまりにも不自然である。 桐生と面識があるという設定も生かされることはなかった。 この点については八代目会長が『5』に登場した勝矢直樹であるとすれば演者の関係である可能性もあるが…。(*11) アサガオの子どもたち 上記の通り、感動的な良いシーンではあるものの、よく考えるとご都合主義な部分もある。 + ネタバレ注意 桐生の墓の近くに設置された監視カメラに気付いた際、仮定として桐生に近況を話すというものである。 しかし、韓国や中国(*12)、日本など、さまざまな組織が桐生と関わったアサガオの子どもたちの動向を探っている可能性もある中で、監視カメラが必ずしも生きている桐生を示すわけではない。桐生のカメラであると短絡的に決めつけるのはいささか早計に過ぎる。 また、伝説のアイドルとなっている遥に対するパパラッチの可能性も十分に考慮すべきである。 そもそも桐生は監視カメラで子供を盗撮するような人間でもないだが……。どちらかというやはり盗撮される方である。 バトル 新スタイル「エージェント」について 本作からの新しいバトルスタイルであるエージェントは様々なガジェットを使用したりスタイリッシュなアクションを駆使するのだが、強化していないと非常に弱い。 最初から使用可能な「蜘蛛」は、雑魚敵を縛り上げて振り回すガジェットだが、ボスの他に大柄な敵には通用せず振り払われてしまう。 強化していくことでより多くの敵を巻き込むことも出来、大柄な敵も掴めるようになるがその際はボタン連打に勝たないといけない。連打に負けると当然失敗して隙を晒すので、安定して使えるのが雑魚戦くらいしかないのも少し残念。 とはいえ本編でも度々出番はあり、ラスボス戦のイベントムービーでもしっかり使われて存在感は放っているので不遇というわけではない。 本格的に強化出来るようになるのが2章からだが、1章の大道寺での戦闘では蜘蛛が通用しない相手が多く、そこでの戦闘回数や相手の人数も多いので非常に苦労する序盤の難所である。 二つ目の「蜂」は、小型ドローンを呼び出して敵を攻撃するガジェットだが、強化していないと雑魚敵にも簡単に払い落とされてしまう。 呼び出して指示する際にラグがあるので、その時敵に攻撃されるとキャンセルされてしまうので乱戦時に使用しにくいのも悩ましい。 高レベルまで強化すると呼び出せるドローンの数や耐久力も増加するので、敵を離れたところから無数のドローンで殲滅する戦法も可能ではあるが、そこに行きつくまでは苦労するだろう。 三つ目の「蛍」は、煙草型の小型爆弾を投げるガジェットだが、放物線を描いてゆっくり飛んでいき、その後数秒経過で爆発するというものなので、考えて使用しないと全く当たらない。 敵に当たるとその場で地面に落ちるのだが、その敵がいつまでもそこにいるとは限らない。さらに乱戦、特に闘技場の「ZIGOKU TEAM RUMBLE」では味方も爆風で吹き飛ばしてしまうので、安易にホイホイ投げると逆にピンチに陥る可能性も否めない。 そのため、戦闘開始してすぐ後ろに下がりながら投げておいて、開幕近付いてきた敵を吹っ飛ばして出鼻を挫くのがベターな使い方か。 最後に入手する「蛇」は、ジェット噴射器を内蔵された靴を使って敵に体当たりしたり距離を取ったり出来るガジェットだが、これも強化して移動距離を伸ばしていないと本領を発揮できない。 使用可能になるまでに熱いドラマがあるガジェットも多いのだが、性能面では微妙なものが意外と多い。 それでも、対多人数ではエージェントというのは基本であり、応龍スタイルには無い便利な技やアクションも多いので、しっかり強化していけば戦いは非常に楽になる。 闘技場 闘技場のイベントマッチの開催が手間がかかる 殴ってみろ屋、賭博闘技が該当。これらはメールで開催の通知を受け取った後、開催者の元まで行って話しかけることで開催される。 賭博闘技の開催者はファストトラベル地点のそばにいるが、殴ってみろ屋の開催者は少々離れた場所にいるため開催に手間がかかる。メールを開封するだけで開催される仕組みにはできなかったのだろうか。 一部ステージが非常に運要素が高い。 四天王戦のZIGOKU TEAM RUMBLEはタイム制限に加えて、非常に長い敵の体力と敵の数が多い。 特にJUSTICE戦は最難関である。レーザー攻撃で広範囲の味方をダウンさせるさせるため、仲間がダウンして敵に攻撃できなくなる。そして、かなり厳しい時間制限でタイムオーバーになりがちである。 浄龍や仲間の強化を十分に済ませてもなお、敵味方の行動などの運で敗北するという運要素が強いバトルとなっている。 その他の問題点 新鮮味は薄い舞台 価格やボリュームを考えても、やはり何度も使いまわした「蒼天堀」が中心となるため特にシリーズファンから新鮮味は薄い。 一応「キャッスル」という新エリアがあるが、町としては小さく、普通の町より行動制限が多い。 ブティックの問題点 コーディネートできる服装は眼鏡をかけたりマスクを被った変装前提であり、クリア後でも素顔にできない。 また、白スーツと赤シャツのいつもの格好は似た服装はあるが色の組み合わせが固定されている都合で完全再現不可能。さらに『7』本編登場時の服装も選択することはできず、こちらも似た服装はあるが完全再現できない。 ストーリーのコンセプト上、桐生一馬の格好はできないとしても7本編登場時の服装はクリア後に使用できてもよかったのではないか。 着替えられる場所がキャッスルのみで、蒼天堀では着替えられない。ストーリーの進行によってはキャッスルを訪れられない時期があったり、サポートマップの依頼で特定の服装をすることが条件の物があるためいちいち着替えに行くのは少々面倒。蒼天堀にも服屋があるのだからそこか、もしくは寝泊まりしている赤目の部屋で着替えさせてくれてもよかったのではないか。 キャッスルに行き来する際も、その度に決して短いとは言えないロードが入るので着替えだけの用事だけで行くと煩わしいと感じるかもしれない。 着替えの制限としてマップ用の着替えではマスクが使用できず、逆に闘技場用の着替えでは帽子とメガネが使用できない。 周回プレイ、追加高難易度がない 本編をクリアすると強制的にクリア後モードへ移行し、周回プレイはできない。クリア後に追加される上位難易度も存在せずやり込み要素が乏しい。 『7』では有料とはいえ発売後に2周目モードが実装されたが、今回はそれもない。 プレイスポット 収録されているプレイスポットは復活したものも踏まえて人気プレイスポットが揃っているが、完全新規のスポットはない。 また、神室町が削除された関係でおなじみのミニゲームのうちバッティングセンターが削除されている。 ポケサーは『0』『極』などで散々行ったので既存ユーザーからは飽きたという声も聞かれる。 街中での雑魚戦 本作では敵を引き付けやすいアイテムはあるのだが、敵が逃げていくようなエンカウントを避ける系のアイテムは無い。 その敵も逃げようとすると非常にしつこく追ってくるので撒くにも苦労する。 ボス等に備えて体力を温存したり、食事をしてヒートゲージを溜めて目的地に向かう途中、のんびり街を散策したい時等に遭遇すると地味に面倒。 戦闘前のテロップ これまでのシリーズの戦闘前のテロップは「ヤクザ」「チンピラ」といった雑魚戦も含めて全て手書きの文字になっていたが、今作では一部のボスを除きごく普通のゴシック体になり、質素になっている。 総評 シリーズ最小規模のコンパクトな作りながらも初心者に桐生一馬と龍が如くの魅力を伝えつつ、経験者を満足させる物語と遊びを両立しており、シリーズの魅力が濃縮された良作。特に批判された『5』のリベンジとも言える最終部の展開はファンの不満を見事に払拭してくれた。 過去作比較でボリュームダウンしている点は否定できないが、その分価格は低下しており妥当といえる。 余談 衣装監修として協力したMB氏と龍が如くスタジオ代表の横山昌義氏との対談動画がyoutubeにて公開されており、監修個所や技術的な話が多く興味がある人は必見。 2024年1月26日に、シリーズ最新作である『龍が如く8』が発売された。本作の主人公である桐生と、『7』の主人公を務める春日の二人を主人公とした物語が展開される。 なお、本作は『8』の開発が始まった後で企画が立ち上がったものであり、収録なども後発だったことが明かされている。(参照) 花輪喜平は本作発売後に『8』にも登場することが公表された。つまり、本作では先行登場に等しい扱いだったことになる。ただし、『8』開発時は花輪がここまで人気キャラになるとは思っていなかったらしい。 本作の西谷誉は三代目と名乗っているが二代目が誰なのかは不明。初代はバブル期に活躍したと劇中で語っているため『0』のあの西谷で間違いなさそうだが。 赤目役を演じたファーストサマーウイカ氏は本名が「堂島初夏」であり、偶然ながら堂島の名を持つ者同士が共演する形となった。 氏は生キャバオーディションにも応募していたが、赤目役にオファーを出していたため、オーディションの方を落とさざるを得ない結果になった経緯を持つ。(参照)
https://w.atwiki.jp/ryu3/pages/22.html
闘技場地下闘技場の掟人気の上げ方 大会 賞品 大会出場者 ヘル・インパルス攻略 称号 闘技場 賽の河原地下で闘技場を行えます。 地下闘技場の掟 1.勝負は8人立て又は8チーム立てのトーナメント方式で優勝を競う。 2.勝負は時間無制限、KO勝ちのみとする。 3.大会への武器の持ち込み及び使用を禁止。 4.インターバルでは体力最大値の30%の回復が行われる。 5.優勝者には賞金と闘技場ポイントが贈られる。 人気の上げ方 挑発をする。 相手の攻撃を一撃も受けずに勝利を収める。 ダウンはしない。 必殺技を喰らわせる。逆に相手の必殺技を喰らうと人気は落ちる。 一方的に勝つのではなく、やられそうになってから逆転勝ちをする。 戦いを長引かせる。 ダウンを奪う。 相手に簡単に投げられてはいけない。 大会 賞金は対戦相手によって変わるようです。 経験値、闘技場Pは2回目以降の優勝では減ります。 大会名 難易度 内容 経験値 闘技場P 出現条件 エキシビジョンT ★1 通常戦闘 1000 1000 初期(8章~) ストリートファイトGP ★2 路上武器有り 5000 2000 初期(8章~) ブレイクアウトGP ★2 場外即敗北(柵は攻撃による衝撃で徐々に破壊) 8000 3000 ストリートファイトGP3回優勝(8章~) ヒートGP ★2 熱せられた鉄板の上。中央から徐々に熱が回る。熱にダウンで触れるとダメージ 8000 4000 ブレイクアウトGP3回優勝(8章~) ゴールデングローブGP ★3 拳のみ。蹴り、追討ちは発動しません 5000 5000 エキシビションT3回優勝(9章~) ウェポンマスターGP ★4 武器格闘 (刀・ドス・バット・メリケン・ヌンチャクの中から1つ選択) 12000 7000 ゴールデングローブGP3回優勝(9章~) バウンディングGP ★3 ロープで囲まれたリング戦。通常より吹き飛ばし強化 8000 5000 ヒートGP3回優勝(9章~) ボンバーGP ★4 頭上から爆弾が降り注ぐ。 10000 6000 バウンディングGP3回優勝(9章~) タッグマッチGP ★3 タッグ戦。要パートナー 8000 6000 ボンバーGP1回優勝(9章~) ツインドラゴンGP ★4 タッグ戦。要パートナー 15000 7000 タッグマッチGP3回優勝(10章~) ハイパーGP ★4 10000 8000 ウェポンマスターGP1回優勝ツインドラゴンGP1回優勝(10章~) マグナムフォースGP ★5 15000 9000 ハイパーGP3回優勝(10章~) マキシマムGP ★6 20000 10000 ハイパーGP5回優勝マグナムフォース5回優勝(12章~?) 賞品 特定の大会を優勝すると賞品の種類が増えます。 賞品 闘技場P タフネスインフィニティ 7500 タウリナーマキシマム 3000 スタミナンスパーク 15000 プラスチックレガース 500 黒帯 1500 平常心の手ぬぐい 7500 鋼鉄レガース 10000 怪盗のグローブ 15000 倍返しのリング 15000 怒りのブレスレット 15000 サウスポーブレス 45000 チャンピオンの指輪 50000 トルマリンブレス 100000 カリスマの写真 100000 剛力の軍手 100000 気吸いの手袋 120000 神樹のすね当て 120000 シーサーのペンダント 150000 血染めのサラシ 75000 龍のかたびら 150000 ドラゴンプロテクター 200000 怒りの鎧 200000 シーサーの腹巻 300000 鉄砲斬兼光 500000 リストバンド 500 真鍮のカタマリ 1000 いにしえの玉鋼 5000 金色の宝玉 15000 武器マスタァの珠 20000 陰龍のブローチ 25000 陽龍のブローチ 45000 白蓮の櫛 70000 赤龍のブローチ 80000 昇龍のブローチ 90000 応龍のブローチ 100000 大会出場者 No 名前 ニックネーム スタイル 攻略法 出現大会 出現条件 01 ヴァレリー・ギャレット 悪夢の拳 総合格闘技 恐らく龍が如く3で最強。峰と似たような戦い方をする。投げは全てはじかれ、下段攻撃やガード崩し、ピヨる攻撃が多いのでガードを固めるのは危ない。さらに攻撃中に割り込んで無敵攻撃をしてくる可能性もあるので、ラッシュばっかりしてると手痛い反撃を受ける。スウェイでよけながら攻撃や虎落とし等しかない マキシマムGP 他の出場者全員を倒す 02 古牧 宗太郎 格闘界の人間国宝 古牧流格闘術 こちらからの先制、投げは9割9分きかない。なのでガードで待ち、攻撃が終わったらカウンターで攻撃。FBには派生させない。派生させると反撃確定。玄武の気位を使いゲージがたまったら前転の極み。これを見切れれば余裕 マキシマムGP・マグナムフォースGP 古牧の修行を行う 03 大河 守 血塗られた神童 空手 R1+□3△2の後に△連打で虎落とし。この繰り返しだけで勝てます。 マキシマムGP マキシマムGP3回優勝 04 宝蔵院 胤禅 完全無欠の親不孝者 宝蔵院槍術 武器を刀にし、相手の攻撃をガード後二回斬る。→カウンターをガードして距離をとる→ガード後二回(ry(三回斬ると高確率でカウンターがガードできない&ピヨって大ダメージ確定) レッドヒートになったら距離をとって荒れ牛 メリケンサックで□3→ガード後□5の繰り返し。 ウェポンマスターGP 05 フレデリック・ブラッグス 人間不発弾 キックボクシング 距離をとると隙のある走りとび蹴りをしてくるのでそこを虎落とし。以下繰り返し。キックボクサーはこれで大体勝てる。虎落としがあるとR1+△連打で楽に倒せます。 マキシマムGP 06 ラオス・ワイワット キック界の番人 キックボクシング 距離をとると隙のある走りとび蹴りをしてくるのでそこを虎落とし。以下繰り返し。R1+□3△2の後に△連打で虎落とし。この繰り返しだけで勝てます。 マキシマムGP・ゴールデングローブGP 07 ミノタウロス大滝 豪傑肉弾魔人 プロレス 大振りや3連打を狙って虎落とし。 マキシマムGP・マグナムフォースGP・ハイパーGP 08 与那城 尚二 格闘界の考古学者 ヌンチャク 素早く攻撃が当てにくい。攻撃のタイミングとガードのタイミングをしっかり見極めれば勝てます。離れていると隙が大きい攻撃をしてくるのでスウェイで後ろに回って斬ると楽です。 ウェポンマスターGP 与那城の修行を行う 09 ノーマン“クレイジー”ウェイド 荒くれ大巨人 キックボクシング 距離をとると隙のある走りとび蹴りをしてくるのでそこを虎落とし。以下繰り返し。基本的にはR1+△連打で勝てます。体力が多いので戦いが長引き地味な戦いになることが多いです。玄武の気位と古牧流・捌き討ちを取得しておくと楽に倒せます マキシマムGP・マグナムフォースGP・ハイパーGP・ゴールデングローブGP 10 山本 信義 衰え知らずの団塊世代 空手 黄色いオーラが見えたら古牧流・虎落とし(カウンターでR1+△)で倒せます。 マグナムフォースGP・ハイパーGP・ゴールデングローブGP 11 ストロング山崎 逆襲のマスクマン プロレス→総合格闘技 マキシマムGP・ハイパーGP・ボンバーGP 12 マイク・バーハート 常夏の超人 キックボクシング 距離をとると隙のある走りとび蹴りをしてくるのでそこを虎落とし。以下繰り返し。他にはR1+□3△2で攻める。ガードを固めているが最後の1撃はほぼ毎回、たまに数段HIT可能なこともあるのでジリジリと削れる。こちらの攻撃中に黄色オーラをまとったら注意、発動時の一撃は食らう覚悟で、その後の通常パンチ2発をしっかりガードして同様に削りを入れていくとOK マキシマムGP・ハイパーGP・ゴールデングローブGP 13 ハンター小沢 沈黙の軍人 銃 スキが無いため武器によってはヒートアクションは発動しない。連続攻撃は初撃以外ほぼ防御される。反撃は必ず下段蹴り攻撃なので攻撃したあとはステップで避ける必要がある。しかし下段蹴りは少しスキがあるためタイミングよく攻撃すればハメることが出来る。 ウェポンマスターGP 14 スコルピオ鬼頭 秒殺請負人 キックボクシング リチャードソンと似た戦い方をする。 マキシマムGP・マグナムフォースGP・ハイパーGP・ヒートGP 15 霧島 啓二 拳の哲学者 喧嘩 FBまで行くと気絶させられ必殺技を喰らうので基本的に攻めず虎落としで対処 マキシマムGPマグナムフォースGP・ブレイクアウトGP 16 ライオネル・クリンスマン 大英帝国からの逃亡者 ボクシング マグナムフォースGP・ゴールデングローブGP・ヒートGP 17 モナムール小宮山 前衛格闘アーチスト 総合格闘技 ヴァレリー・ギャレットと似た戦い方をする。 マキシマムGP・マグナムフォースGP・ハイパーGP・ボンバーGP 18 ジョン・カーター 漆黒のストライカー キックボクシング リチャードソンと似た戦い方をする。 マグナムフォースGP・ゴールデングローブGP・ボンバーGP ゴールデングローブGPで大河内を倒すと出現 19 鬼ヶ島 寅吉 角界の異端児 相撲 マキシマムGP・マグナムフォースGP・ハイパーGP 20 ザ・グレート・ジャック プロレス界の旅人 プロレス マキシマムGP・マグナムフォースGP・ハイパーGP・ボンバーGP・ブレイクアウトGP 21 プリンス五十嵐 パウンド王子 プロレス ルチャスタイルで戦う。跳び技に注意。 マキシマムGP・ボンバーGP・ヒートGP・ブレイクアウトGP 22 デッドボーイ ギャング界のトップアイドル 喧嘩 島袋力也と似た戦い方をする。 ボンバーGP・ブレイクアウトGP 23 多岐 隆一 狡猾なる壊し屋 メリケンサック ウェポンGP 24 ウィリアム・クレルク 格闘セレブ ボクシング エキシビジョンT・バウンディングGP・ゴールデングローブGP 25 長井 創佑 生涯一戦士 空手 風間譲二と似た戦い方をする。 ゴールデンGP・バウンディングGP・ブレイクアウトGP 26 大河内 賢一 新世代格闘サイボーグ ボクシング マグナムフォースGP・ゴールデングローブGP・ボンバーGP・ヒートGP 27 上山 連次 ザ・ウェポンマスター カリスティック 体のわりにコロコロと回避を繰り返す。連撃をガードして気力を溜め、ヒートアクションで。あるいは受け流しor虎落としで。攻撃が遅いので簡単に決まる。 ウェポンGP 28 トマホーク光井 番狂わせ製造機 プロレス ハイパーGP・ボンバーGP 29 ドン・カルパッチョ 地獄のエンターテイナー キックボクシング リチャードソンと似た戦い方をする。 ストリートファイトGP・エキシビジョンT 30 ブルース海老沼 甦ったレジェンド 中国拳法 飛び蹴りや連続回し蹴り、その場での連続パンチなどトリッキーな攻撃を仕掛けてくる。 ボンバーGP・バウンディングGP・ヒートGP 31 六車 恭介 黒帯を捨てた男 空手 風間譲二と似た戦い方をする。 ボンバーGP・バウンディングGP・ヒートGP・ストリートファイトGP 32 伊坂 銀志郎 静かなる銀狼 ボクシング ゴールデングローブGP・ボンバーGP・バウンディングGP・ヒートGP・ストリートファイトGP 33 橘 軍司 喧嘩場の貴公子 喧嘩→総合格闘技 攻撃⇒投げ⇒攻撃⇒…の順がオススメ 5勝以上するとマグナムフォースやマキシマムに参戦してくる。ヴァレリー・ギャレットと同じ攻撃をしてくるので要注意。 エキシビジョンT 34 マイク・ロング 青藍の点取り屋 サッカー 跳び蹴り→ヒップアタック→飛び込み頭突きの連続技に注意。 バウンディングGP・ストリートファイトGP・エキシビジョンT 35 アントニオ・バケーロ エル・マタドール ボクシング エキシビジョンT・ヒートGP 36 バク・ドンジュ 裏社会の掃除人 ボクシング マキシマムGP・ハイパーGP・ゴールデングローブGP・エキシビジョンT 37 マンモス辰 魂で殴る男 喧嘩→総合格闘技 5勝以上するとマグナムフォースやマキシマムに参戦してくる。ヴァレリー・ギャレットと同じ攻撃をしてくるので要注意。 ブレイクアウトGP・エキシビジョンT 38 ザ・ビッグダンディ 波止場の用心棒 ボクシング エキシビジョンT・ゴールデングローブGP 39 美山 慎吾 戦慄のアタッカー バレーボール 3連続攻撃が脅威。最後の攻撃を避けた後に反撃しよう。 エキシビジョンT 40 アックス石黒 人間ギロチン 斧 攻撃が大振りなので虎落としや受け流しが決まりやすい。 ウェポンGP 41 桧山 大治 浪花のサイボーグ プロレス 下段蹴りが厄介。横にスウェイしよう。 エキシビジョンT・ストリートファイトGP・ブレイクアウトGP 42 マクシム・ソルダドフ 東欧のKOコレクター ボクシング ゴールデングローブGP・ヒートGP・エキシビジョンT 43 谷口 東吾 神室町のリーサルウェポン ナイフ ウェポンGP 44 ユーキ・メンデロス 哀しきスナイパー 総合格闘技 ヴァレリーとリチャードソンを混合させたような攻撃スタイル。 エキシビジョンT・ブレイクアウトGP・ヒートGP 45 植松 圭介 ストリートファイト無敵 喧嘩 5勝以上するとハイパーに参戦してくる。島袋力也と同じ攻撃をしてくるので要注意。 ブレイクアウトGP・エキシビジョンGP 46 マーカス・ゼフィール 楽園から来た死神 大鎌 動きが遅く攻撃も大振りだが、攻撃範囲と威力は高いので注意 ウェポンGP 47 グランシェフ張 冥界からの料理人 包丁 真島に似た素早い動きと斬撃を交える ウェポンGP 48 ホームラン健 神室の三冠王 バット ウェポンGP 49 佐古田 重蔵 オールドルーキー プロレス ストリートファイトGP・エキシビジョンT 50 竹尾 一宏 妄想格闘王 喧嘩→総合格闘技 5勝以上するとマグナムフォースやマキシマムに参戦してくる。ヴァレリー・ギャレットと同じ攻撃をしてくるので要注意 エキシビジョンT・ブレイクアウトGP タッグマッチ No 名前1 スタイル1 名前2 スタイル2 特徴・攻略法 出現大会 出現条件 01 美山 慎吾 デッドボーイ 02 竹尾 井宏 植松 圭介 03 トマホーク光井 佐古田 重蔵 04 ユーキ・メンデロス モナムール小宮山 05 ジャスティン・ウッズ パク・ドンジュ 06 碓水 翔悟 火口 誠司 07 大河内 賢一 伊坂 銀志朗 08 マンモス辰 ザ・ビッグダンディ 09 イーサン アーサン 10 橘 軍司 ウィリアム・クレルク 11 レックス安西 ケルベロス藤代 12 山本 信義 長井 創佑 13 ストロング山崎 プリンス五十嵐 14 アントニオ・バケーロ スコルピオ鬼頭 15 鬼ヶ島 寅吉 ザ・グレート・ジャック 16 ジョン・カーター ライオネル・クリンスマン 17 大河 守 トーマス・ロイド 18 ラオス・ワイワット マイク・バーハート 19 フレデリック・ブラッグス ノーマン“クレイジー”ウェイド 20 ヴァレリー・ギャレット ミノタウロス大滝 パートナーはプロレス技で問答無用に投げれる桧山で。最初はヴァレリーの相手は桧山に任せて、ミノタウロス大滝を潰す。その後ヴァレリーをリンチ。大滝を倒すのに手間取ると桧山が死ぬ可能性有 ツインドラゴンGP ヘル・インパルス攻略 方法1 パートナーは誰でも投げれる桧山大治を選択する。 大滝は桧山に任せ、ヴァレリーを先に倒す。 ヴァレリーは、ヒートをためて前転の極みで倒すか R1+□3△2の後に△連打で虎落としで倒す。 方法2 パートナーはマクシムで「ガード重視」を指示する。 ヴァレリーをマクシムに向かわせるよう誘導する。 うまくリングを分割してミノタウロス大滝を先に倒す。 あとは指示を攻めに変え、R1を押しながら間合いを保てば マクシムが桐生狙いのヴァレリーをぼこぼこにしてくれる。 タッグパートナー タッグトーナメントが選べるまでパートナーは出現しません。 タッグトーナメント選べるようになった状態で闘技場でるとボクサーが話しかけてきます。 名前 出現場所 条件 マクシム・ソルダドフ 闘技場入り口 地下闘技場でマクシム・ソルダドフに勝利 桧山 大治 スマイルバーガー神室店 地下闘技場で桧山 大治に勝利、落ちている武器を50個以上壊す ブルース海老沼 亜天使 地下闘技場でブルース海老沼に勝利、エンカウントバトル勝利回数50 神野慶吾 マッハボウル(戦闘あり) 波多江真幸 吉田バッティングセンター バッティングを5回以上プレイ(ミッション「悩めるドラフト一位」発生中は出現しない) 称号 1 堂島の龍 2 闘技場のエンターテイナー 3 闘技場の千両役者 4 百戦練磨の猛者 5 百戦練磨のカリスマ 6 孤高の英雄 7 孤高の王者 8 地下格闘技界の帝王 9 地下格闘技界のキングオブキングス 10 伝説の龍
https://w.atwiki.jp/shingcmatome/pages/78.html
手加減はしねぇ、死にてぇ奴だけかかってこい!! 管理人ゾンビはいっぺん死んでこい
https://w.atwiki.jp/kaizoucodematome/pages/110.html
マスターコード EC8782E0 14444590 or EC8782E0 1456E79B 2005/12/08(木) 15 41 19 ID eINkjoB5 経験値999999 1C81E5F8 144F25CC 2005/12/08(木) 15 41 19 ID eINkjoB5 所持金10億 1C81DE68 1DBC9DA5 2005/12/08(木) 18 09 28 ID gIrubkYD ヒートゲージ 4C81E426 1456092E 2005/12/08(木) 18 15 49 ID gIrubkYD 体力 1C81E5F0 18A6EB55