約 3,310,473 件
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/95.html
龍が如く2 セガ 2006年12月7日 PS2 極道者のA・ADV龍が如くシリーズの2作目で、 前作龍が如くから一年後の話、舞台は東京「神室町」から大阪へと進みます 関連 龍が如く見参! 外伝的時代劇作品 龍が如く3 次作 ら行 プレイステーション2 龍が如く 龍が如く3 龍が如くシリーズ 龍が如く見参! 龍が如く2 完全攻略極ノ書 (ファミ通の攻略本)
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/3205.html
龍が如く2 / YAKUZA 2 龍が如く1 2 HD EDITION 龍が如く1 2 HD for Wii U 機種:PS2, PS3, WiiU 作曲者:庄司英徳、日比野則彦、泉谷隆洋、坂本英城 開発元:セガ(PS2)、龍が如くスタジオ(PS3、WiiU) 発売元:セガ 発売日:2006年12月7日 (PS2)、2012年11月1日 (PS3 HD EDITION)、2013年8月8日 (HD for Wii U) 概要 「龍が如く」シリーズの第2作目。キャッチコピーは「そして本物の龍は、唯一孤高の伝説となる。」。 関東と関西をまたにかけたストーリー、将棋や麻雀などのミニゲームの充実が図られた作品。 余談だが、通常版(片面1層2枚組)とベスト版(片面2層1枚)ではディスクの仕様が異なるため、セーブデータの互換が無い。 2012年にPS3で『1』とセットになった『龍が如く1 2 HD EDITION』が発売された。 (時系列前作:龍が如く 次作:龍が如く3)(リファイン版:龍が如く 極2) (発売順前作:龍が如く 次作:龍が如く 見参!) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Service Games 2006 庄司英徳 As a man,As a brother オープニングテーマ歌:MAKOTCH 双龍の嘶き タイトル画面BGM Emergency 日比野則彦泉谷隆洋 Push Me Under Water 庄司英徳 通常戦闘BGM・神室町 Tracker 坂本英城 Outlaw’s Lullaby 庄司英徳 通常戦闘BGM・関西 No Laughter 坂本英城 Block Head Boy 幽炎 日比野則彦泉谷隆洋 Face To Face 日比野則彦泉谷隆洋 North Menace 坂本英城 汎用集団戦 West Insanity Edges 日比野則彦泉谷隆洋 十二章・大阪の城 Slyboots 坂本英城 汎用集団戦 Evil Itself 八章・VS.林弘八章・桃源郷 Hit Kill 一章・VS.堂島大吾エンカウントボス The Grudge 日比野則彦泉谷隆洋 九章・VS.新藤浩二VS.亜門丈 Beast Itself 坂本英城 十二章・VS.猛虎 Wirepuller 日比野則彦泉谷隆洋 十六章・VS.金大津 Bad Fortune Flower 庄司英徳 三章・VS.郷田龍司十六章・VS.郷田龍司 散るは刹那 十六章・ラストバトル:VS.郷田龍司 泣き曲260位PS2 155位 Silent Night,Holly Night ~Arrange Version~ 神室雪月花 庄司英徳 歌:陽季想 Management 坂本英城 飲ませコール 庄司英徳 ADAM’s Champagnecall OST未収録曲 12月17日 横山剣 エンディングテーマ歌:クレイジーケンバンド 黒い傷跡のブルース 挿入歌歌:クレイジーケンバンド サウンドトラック 龍が如く 龍が如く2 ORIGINAL SOUND TRACK GALAXY
https://w.atwiki.jp/game_staff/pages/866.html
龍が如く2 対応機種 PlayStation2 発売日 2006年12月7日 開発 株式会社セガ 発売 株式会社セガ [原案] 名越 稔洋 [企画] 菊池 正義 [脚本] 横山 昌義 板倉 真琴 [ディレクター] 植田 隆太 [美術監督] 佐藤 大輔 [技術監督] 加来 徹也 [企画統括] 田中 武 [技術監督] 加来 徹也 [アクション監督] 折原 純 [シナリオ/演出] 横山 昌義 CAST (割愛) [龍が如く2]企画制作チーム [制作進行・総指揮] 植田 隆太 [アドベンチャー総指揮] 田中 武 [バトル総指揮] 折原 純 [サブストーリー制作] 阪本 寛之 [バトル制作] 奥田 禎石原 大己 [アドベンチャー制作] 川瀬 茉利子竹内 一信 [演出補・制作補] 堀井 亮佑 [龍が如く2]デザイン制作チーム [デザイン総指揮] 佐藤 大輔 [イベント制作指揮] 樋口 雄一 [背景制作指揮] 三嶽 信明 [背景制作] 角井 剛安冨 健一郎白井 政行染谷 直樹鳩山 路彦濱津 英二櫻井 久美子君塚 健一郎玉寄 麻里清水 航平山田 貴博織田 秀則 [キャラクター制作指揮] 友田 大介 [キャラクター制作] 藤巻 俊洋清水 幸恵田村 耕一郎萩原 麻依子有賀 千陽竹内 智彦橋本 味保鶴田 かおり [モーション制作指揮] 白子 路央 [モーション制作] 齋藤 裕司反町 孝之鈴木 達生財前 達也井原 邦人伊藤 慎二木津 恵一市村 真田向 一士阿部 浩之 [ビジュアル効果制作指揮] 岩出 敬 [ビジュアル効果制作] 伊地知 正治上田 暁田中 剛山本 浩子福田 大輔 [2Dグラフィック制作] 柿澤 容輔中村 美帆 [ムービー特殊効果] 細川 一毅 [龍が如く2]プログラミングチーム [プログラム総指揮] 加来 徹也 [メイン制御] 時枝 浩司 [イベント制御] 蓮岡 和久 [アドベンチャー制御] 伊東 豊大山 和紀原 文昭桂川 昇治前野 保関根 祐介佐藤 弘太土本 大樹加藤 達也山本 靖典 [バトル制御] 堀野 裕人中村 智章 [龍が如く2]サウンド制作チーム [音楽監督] 冨田 晴義庄司 英徳 [効果音制作] 長沼 英樹長坂 峰詩 [龍が如く2]テクニカルサポートチーム [環境開発マネジメント] 藤本 光伯 [開発環境支援] 久冨 幸恵岡本 浩鈴木 厚山中 亘 イベントムービー制作協力 シーン制作・エディット協力 株式会社 アバン [プロデューサー] 藤井 善美 [ディレクター] 深川 大輔 [シーンエディット] 地葉 之栄十文字 圭杉山 篤司高橋 伸行阿部 貴裕梅本 隆之茂呂 隆史大東 孝徳薮本 哲也柴田 直樹志垣 津香沙山下 直幸河合 綾平 茂籠 直樹塚原 匡小泉 禎久奈古屋 恵伊藤 有希野口 晴美加藤 勇気藤崎 晃森田 浩子上林 大輔高木 亮石田 千夏 株式会社 デジタル・フロンティア [プロデューサー] 豊嶋 勇作 [プロダクションマネージャー] 鈴木 伸広吉村 剛久坂本 幸子 [ディレクター] 大塚 康弘 [デザイナー] 藤松 幸伸石丸 潔林 宣福長田 弥 川島 安紀彦井上 吾一郎増田 力也小橋川 里子 [テクニカルエンジニア] 後藤 浩之 モーションキャプチャーチーム [テクニカルディレクター] 越田 弘樹 [テクニカルアシスタント] 荒木 仁志田中 康太 株式会社 リンクス・デジワークス [プロデューサー] 大畑 滋 [チーフエディター] 富永 竜二 株式会社 D・A・G 酒井 優一木槫 孝富山 博史 モーションデザイン協力 合資会社 IJO [プロデューサー] 工藤 浩司 [モーションデザイナー] 北澤 和明 小林 秀徳 株式会社 スタジオイブキ [プロデューサー] 坂本 雅司 [ディレクター] 三浦 正博 [モーションデザイナー] 松本 啓助林 孝治上野 貴寿橋本 真作 初海 健粕谷 雅俊高坂 卓光 モーション撮影・スタジオ協力 オパキス(株式会社 デジタル・フロンティア) 株式会社 セガ モーションキャプチャーチーム [エンジニア] 岩田 岳雄雪竹 俊吉野田 仁 田中 裕史中泉 公子萩原 幸恵 映像編集協力 有限会社 プラスパルス [ディレクター] 安田 敏夫栗原 木綿子 絵コンテ協力 [ディレクター] 平野 桂男 ビジネスデザイン株式会社 ゲームデザイン・プログラム協力 サブストーリーシナリオ協力 [シナリオ] 岩片 烈 ビジネスデザイン株式会社 ゲームプログラム協力 うさぴょんソフトウェア製作所 池 泰弘 パチスロシミュレーター制御協力 アラジンA製作・著作 サミー株式会社 獣王製作・著作 サミー株式会社 SPECIAL THANKSSammy Corporation and All ammy Staff 刺青デザイン 彫とも 音楽協力 収録・キャスティング協力 有限会社 ウォーターオリオン [音響監督] 福島 おりね [コーディネーター] 岩庭 友啓 [エンジニア] 犬伏 晋也 [制作助手] 吉沢 キヨ 音声収録スタジオ 株式会社 インターコミュニケーションズスタジオ インスパイア [プロデューサー] 阿部 信行 [エンジニア] 佐藤 敦 株式会社 パワーハウスパワーハウススタジオ 山本 史樹前川 亮介 株式会社 セガAM2スタジオ [エンジニア] 町田 直幸 楽曲制作協力 有限会社 ノイジークローク [作曲] 坂本 英城 [サポート] 浅田 靖加藤 浩義 [データ編集] 湯川 強坂本 優子 株式会社 コンコルディア [作曲] 山路 敦 株式会社 ジェム・インパクト [作曲] 日比野 則彦イズタニタカヒロ ボーカル協力 有限会社 マニュアル・オブ・エラーズ・アーティスツ [ボーカル] 河井 英里 有限会社 スタジオキューブ [ボーカル] 陽季 想 プロモーション映像制作 株式会社 スタジオ インターフィールド [プロデューサー] 市川 敦規 [ディレクター] 布施 佳哉 楽曲提供 CRAZY KEN BAND エンディングテーマソング 「12月17日」 作詞・作曲 横山 剣 挿入歌 「黒い傷跡のブルース」 作詞・作曲 横山 剣 produced by 横山剣 a.k.a. CRAZY KEN Licensed by blues interactions, inc.Presented by DOUBLE JOY RECORDS CO.,LTD. 株式会社 セガ 製作スタッフ [マーケティングマネージャー] 植村 幸司 [プロダクトサポートチーム] 西川 彰高野 研仁橋口 勝 宮野 広行阿部 仁小野寺 文樹 [QC] 中村 裕二 [デザインチーム] 作田 喜尋軸原 一彰 高橋 義一 [CSサポートチーム] 岡田 真理子 田口 幸博 [WEBデザイン] 吉澤 亜希子 [マジカルVエンジンチーム] 工藤 裕一畑中 めぐみ中村 和憲 吉田 純子坂本 吉紀 [スペシャルサンクス] 瀬川 隆哉 伊藤 武志 山田 愛和泉 つばさ山根 絵美 吉田 由佳白船 泉黒田 晶子 サミー戎プラザ 松永 淳井出 佐和子 [広報] 南雲 靖士 [宣伝] 大崎 健 [ライセンス取得] 保戸塚 哲也近藤 理恵 [営業] 野本 彰安田 徹遠藤 好人正廣 康伸清水 健所 豊太田中 暢浩市村 彰英大崎 進也飯塚 浩飯野 光一 永田 厚二石田尾 友章淡路 輝之安田 勝史渡辺 祐介田中 俊行目目沢 克利林 智彦佐々木 哲雄村田 貴之太田 裕紀 [エグゼクティブマネジメント] 岡村 秀樹 前田 雅尚 川越 隆幸 [エグゼクティブプロデューサー] 小口 久雄 協力 (割愛) [製作総指揮] 里見 治 [シナリオ監修] 馳 星周 [プロデューサー] 菊池 正義 [総合監督] 名越 稔洋
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/13227.html
今日 - 合計 - 龍が如く2の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 13時19分51秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/754.html
龍が如く2 ・要約版:要約スレpart3:137 ・詳細版:part27-177~180 137 :ゲーム好き名無しさん:2009/05/04(月) 09 32 15 ID /n6RKfl+O 龍が如く2 前回の戦いの後、カタギになった桐生だが東城会は関西の巨大組織近江連合と抗争を起こそうとしていた。 さらに桐生が跡目を譲った東城会五代目の寺田が凶弾に倒れ桐生は近江連合との争いを止めるため動く。 だが近江連合会長の息子郷田龍司は抗争を望み内紛を起こしてまで抗争を起こさせる。 そんな中、桐生は女刑事狭山と出合う。 狭山は両親の死の真相を探るため桐生を監視し東城会の情報を得ようとする。 一方、近江連合との抗争は激しさをますが、その影で海外組織ジングォン派も暗躍していた。 ジングォン派はかつてその過激な活動から東城会に殲滅させられた組織で生き残りが警察や近江連合に潜り込み復讐の機会を狙っていた。 そんな中、狭山の両親がジングォン派の人間だったとわかりさらに異父兄弟が郷田龍司だと判明する。 様々な因縁が交錯する中、桐生と龍司はただ男として一対一の決着を望む。 桐生と龍司との死闘がおわった時そこに死んだはずの寺田が現れる。 寺田もジングォン派の生き残りで復讐の為に全てを偽ってたのだった。 だが寺田の協力者でこの抗争を影で操っていた近江連合の高島は用済みになった寺田を射殺する。 高島は時限爆弾を使い桐生と龍司も葬ろうとする。 だが男として認めた桐生と妹の狭山を守るため龍司は高島を相討ちで倒す。 桐生は狭山に一人だけでも逃げるよう促すが狭山は桐生と一緒に残る。 結局爆弾は爆発しなかった。 なぜなら寺田はジングォン派よりも東城会の寺田としての気持ちを優先したのだった。 177 :龍が如く2◆l1l6Ur354A:2006/12/21(木) 20 29 29 ID nGwbLoSp0 チャプターごとにまとめるのは面倒なので、重要と思われる部分だけ。 1980年初頭の神室町では韓国マフィアのジングォン派が略奪や暴行を働き、治安は悪化し続けていた。 ジングォン派の台頭に危機感を感じていた堂島組組長の堂島宗兵は12月25日、 宴をしていて油断し切ってるであろうジングォン派の皆殺しを子分である嶋野と風間にを命じる。 しかし風間は皆殺しという結論に疑問を感じていたが、しかし「今やらなければうちが潰されるかもしれない。」と言いくるめる。 風間がジングォン派のアジトに向かおうとしたとき、毎年クリスマスにはひまわりに顔を出していた風間が、 今年は来ないのを心配した桐生は、堂島組まで押しかけてきて車に乗る風間と鉢合わせする。 そんな桐生に風間は「お前は帰れ!」と見せたことのない厳しい顔で追い返す。 計画に疑問を持っていた風間は、皆殺しの計画をジングォン派のボスに明かし逃がそうとしていた。しかし後をつけてきた桐生が 風間が危ないと思いボスに襲い掛かる、ジングォン派のボスは風間がだまし討ちをしようとしたと思い込んで桐生を襲い、 風間は桐生を助けるため、ボスを撃って殺してしまう。 そして嶋野が多くの構成員を殺していく中、風間はまだ若い構成員のキム・デジンとジ・ヨンミンを見つけ銃口を向けるが、 向けられた銃におびえきった二人を見て、「お前たちはまだ若い、生きるんだ。」といい見逃す。 同じくジングォン派に手を焼いていた警察は堂島組のジングォン派皆殺しを黙殺するが、納得できなかった(ここらへん曖昧)担当刑事の瓦は ひとりジングォン派のアジトにもぐりこむ。そこで子供と心中しようとするボスの妻のジョン・スヨンとまだ小さい子供、そして急所をはずされて生き残った構成員を見つけ、 そしてこの事件で堂島組は東城会での勢力を伸ばし、東城会も関東一円に組織を拡大する。 178 :龍が如く2◆l1l6Ur354A:2006/12/21(木) 20 31 24 ID nGwbLoSp0 生き残った構成員はもう一人の担当刑事の別所が関西へ逃がし『村井』という名前を与える。 スヨンも瓦によって大阪へ逃れ、飲み屋の仕事を紹介するが、生活は荒れて切迫した状態になる。 瓦がスヨンと同居を言い出すが、子供を養うまでの余裕がなかった。 その話をきいたスヨンの店のなじみ客でスヨンに惚れていた郷田仁が子供を預かりたいと言い出す、 瓦とスヨンはその子供を泣く泣く手放し郷田の養子にだす。 その後、スヨンと瓦の間に薫という女の子が生まれ、瓦に香港への単身赴任の話が出てくるが、瓦はスヨンが心配だから断ろうとする。 でもスヨンは「あなたが出世するためだったらどんなことでも耐えられるわ。」といい瓦を送り出す。 しかし瓦が香港に行っている間に村井に密告を受けた本国のジングォン派の刺客によってスヨンは殺されてしまう。 瓦は残った娘を狭山というバーのママに預け、自分は決してその子供に近づかないことを誓う。 そしてスヨンを奪ったジングォン派に復讐するため、日本国内に潜伏するジングォン派を不法滞在の名目で捜査し 正当防衛だといって皆殺しにする。 そして生き残ったジ・ヨンミンは日本に帰化し倉橋という名前を名乗り警視庁の公安に入る。 瓦は倉橋がジングォン派の生き残りではないかと思い、倉橋を追いかけ捜査課から公安へ移る。 179 :龍が如く2◆l1l6Ur354A:2006/12/21(木) 20 32 14 ID nGwbLoSp0 ゲーム終盤の流れ 倉橋の持っていたメディアディスクから郷田龍司と狭山薫が二人ともジョン・スヨンの子供であることがわかるが、 桐生と伊達は本人がショックを受けると思いその事実を隠す。 薫はその事実を府警のシステムでディスクを解析し知っていたが、わざと隠す。 そして薫は別所が警視庁で待っているとうそをつき、桐生に 「ディスクを解析したら自分と郷田龍司が兄妹だということがわかった。自分はこれから家族のけじめとして郷田龍司を逮捕しに行く。 あなたと過ごした時間はとても楽しかったわ。でも私たちは住む世界が違いすぎる。もし私に何かあったらそのときはごめんなさい。」 といった内容のビデオメッセージを見せる。 それを見た桐生は龍司との決戦の場所である神室町ヒルズの建設現場へと向かう。 近江連合乗っ取りの絵図を描いていたのは、キム・デジンこと寺田と近江連合幹部で近江高島会の組長の高島。 寺田は自分が近江と五分の盃をかわすのを妨害されて死んだように見せかけて、桐生をたきつけ関西へ向かわせ、 東城会と近江連合の盃を快く思わない郷田龍司にクーデターを起こさせ東城会を潰し、高島は郷田会長を殺し 跡目を狙う千石と龍司を桐生に潰させて近江連合を乗っ取ろうとしていた。 180 :龍が如く2◆l1l6Ur354A:2006/12/21(木) 20 33 01 ID nGwbLoSp0 桐生を神室町ヒルズの屋上で追い詰めた高島は寺田に「お前はもう用済みだ。」と吐き捨て射殺しようとする。 「こいつらは全員バカだ、なぜこんな簡単に人を信用する?」と吐き捨てるが、 それに対し寺田は「おれは、心のそこからお前のことなんか信用しちゃいない。」と反論する。 「桐生さん、最後に私を信じてください」と言い残しその場にある爆弾のスイッチをいれ息絶える。 そこへ桐生との対決で気を失っていた龍司が復活し、高島を強襲。 高島は「貴様のようなバカに足元をすくわれるとは・・・」と言い捨て、龍司は高島の眉間を討ち抜き殺害し 「男はバカなくらいがちょうどええ、計算高いだけの男に所詮天下はとれんのや。」と言い捨てる 爆弾が起動し、拳銃で撃たれ傷だらけになった二人だが、それでも決着をつけようとする二人に薫は、早く逃げるように促すが 龍司は「最後に兄ちゃんの頼みをきいてくれ・・・」といい薫をエレベーターに閉じ込め爆弾から遠ざける。 本物の龍はどっちか決めよう、とぼろぼろになりながらも戦い、桐生が決闘を制する。 狭山はエレベーターに乗せられながらも、階段で二人のところまでたどり着き助けようとするが、 郷田龍司はもう虫の息だった。薫に抱かれながら 「わしにこんなかわいい妹がいるってもっと早く知っておればこんなことにはならなかったのにな・・・」と言い残し息を引き取る。 爆弾のタイムリミットが迫る中、伊達たちがヘリで救出に来るが、桐生は一歩も動ける状態ではなく、薫に「おまえだけ逃げろ」という。 しかし、薫は「もう一人になるのは嫌!あなたが死ぬなら私もここで死ぬ!」と反論し二人で熱いキスを交わす。 スタッフロールのあと、遥が墓前で手を合わせているところから始まるがその墓に刻まれているのは寺田の名前、 実は寺田は爆弾の信管を抜いており爆発はしなかった。最後に寺田は自分を生かしてくれた風間への恩義は忘れてはいない、 だから最後に「信じてくれ」といったのだと伊達と話す。 そこへ薫が現れて空のアップで終了 はっきりいってエンディングはグダグダです。
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/558.html
龍が如く2 ・要約版:要約スレpart3:137 ・詳細版:part27-177~180 137 :ゲーム好き名無しさん:2009/05/04(月) 09 32 15 ID /n6RKfl+O 龍が如く2 前回の戦いの後、カタギになった桐生だが東城会は関西の巨大組織近江連合と抗争を起こそうとしていた。 さらに桐生が跡目を譲った東城会五代目の寺田が凶弾に倒れ桐生は近江連合との争いを止めるため動く。 だが近江連合会長の息子郷田龍司は抗争を望み内紛を起こしてまで抗争を起こさせる。 そんな中、桐生は女刑事狭山と出合う。 狭山は両親の死の真相を探るため桐生を監視し東城会の情報を得ようとする。 一方、近江連合との抗争は激しさをますが、その影で海外組織ジングォン派も暗躍していた。 ジングォン派はかつてその過激な活動から東城会に殲滅させられた組織で生き残りが警察や近江連合に潜り込み復讐の機会を狙っていた。 そんな中、狭山の両親がジングォン派の人間だったとわかりさらに異父兄弟が郷田龍司だと判明する。 様々な因縁が交錯する中、桐生と龍司はただ男として一対一の決着を望む。 桐生と龍司との死闘がおわった時そこに死んだはずの寺田が現れる。 寺田もジングォン派の生き残りで復讐の為に全てを偽ってたのだった。 だが寺田の協力者でこの抗争を影で操っていた近江連合の高島は用済みになった寺田を射殺する。 高島は時限爆弾を使い桐生と龍司も葬ろうとする。 だが男として認めた桐生と妹の狭山を守るため龍司は高島を相討ちで倒す。 桐生は狭山に一人だけでも逃げるよう促すが狭山は桐生と一緒に残る。 結局爆弾は爆発しなかった。 なぜなら寺田はジングォン派よりも東城会の寺田としての気持ちを優先したのだった。 177 :龍が如く2◆l1l6Ur354A:2006/12/21(木) 20 29 29 ID nGwbLoSp0 チャプターごとにまとめるのは面倒なので、重要と思われる部分だけ。 1980年初頭の神室町では韓国マフィアのジングォン派が略奪や暴行を働き、治安は悪化し続けていた。 ジングォン派の台頭に危機感を感じていた堂島組組長の堂島宗兵は12月25日、 宴をしていて油断し切ってるであろうジングォン派の皆殺しを子分である嶋野と風間にを命じる。 しかし風間は皆殺しという結論に疑問を感じていたが、しかし「今やらなければうちが潰されるかもしれない。」と言いくるめる。 風間がジングォン派のアジトに向かおうとしたとき、毎年クリスマスにはひまわりに顔を出していた風間が、 今年は来ないのを心配した桐生は、堂島組まで押しかけてきて車に乗る風間と鉢合わせする。 そんな桐生に風間は「お前は帰れ!」と見せたことのない厳しい顔で追い返す。 計画に疑問を持っていた風間は、皆殺しの計画をジングォン派のボスに明かし逃がそうとしていた。しかし後をつけてきた桐生が 風間が危ないと思いボスに襲い掛かる、ジングォン派のボスは風間がだまし討ちをしようとしたと思い込んで桐生を襲い、 風間は桐生を助けるため、ボスを撃って殺してしまう。 そして嶋野が多くの構成員を殺していく中、風間はまだ若い構成員のキム・デジンとジ・ヨンミンを見つけ銃口を向けるが、 向けられた銃におびえきった二人を見て、「お前たちはまだ若い、生きるんだ。」といい見逃す。 同じくジングォン派に手を焼いていた警察は堂島組のジングォン派皆殺しを黙殺するが、納得できなかった(ここらへん曖昧)担当刑事の瓦は ひとりジングォン派のアジトにもぐりこむ。そこで子供と心中しようとするボスの妻のジョン・スヨンとまだ小さい子供、そして急所をはずされて生き残った構成員を見つけ、 そしてこの事件で堂島組は東城会での勢力を伸ばし、東城会も関東一円に組織を拡大する。 178 :龍が如く2◆l1l6Ur354A:2006/12/21(木) 20 31 24 ID nGwbLoSp0 生き残った構成員はもう一人の担当刑事の別所が関西へ逃がし『村井』という名前を与える。 スヨンも瓦によって大阪へ逃れ、飲み屋の仕事を紹介するが、生活は荒れて切迫した状態になる。 瓦がスヨンと同居を言い出すが、子供を養うまでの余裕がなかった。 その話をきいたスヨンの店のなじみ客でスヨンに惚れていた郷田仁が子供を預かりたいと言い出す、 瓦とスヨンはその子供を泣く泣く手放し郷田の養子にだす。 その後、スヨンと瓦の間に薫という女の子が生まれ、瓦に香港への単身赴任の話が出てくるが、瓦はスヨンが心配だから断ろうとする。 でもスヨンは「あなたが出世するためだったらどんなことでも耐えられるわ。」といい瓦を送り出す。 しかし瓦が香港に行っている間に村井に密告を受けた本国のジングォン派の刺客によってスヨンは殺されてしまう。 瓦は残った娘を狭山というバーのママに預け、自分は決してその子供に近づかないことを誓う。 そしてスヨンを奪ったジングォン派に復讐するため、日本国内に潜伏するジングォン派を不法滞在の名目で捜査し 正当防衛だといって皆殺しにする。 そして生き残ったジ・ヨンミンは日本に帰化し倉橋という名前を名乗り警視庁の公安に入る。 瓦は倉橋がジングォン派の生き残りではないかと思い、倉橋を追いかけ捜査課から公安へ移る。 179 :龍が如く2◆l1l6Ur354A:2006/12/21(木) 20 32 14 ID nGwbLoSp0 ゲーム終盤の流れ 倉橋の持っていたメディアディスクから郷田龍司と狭山薫が二人ともジョン・スヨンの子供であることがわかるが、 桐生と伊達は本人がショックを受けると思いその事実を隠す。 薫はその事実を府警のシステムでディスクを解析し知っていたが、わざと隠す。 そして薫は別所が警視庁で待っているとうそをつき、桐生に 「ディスクを解析したら自分と郷田龍司が兄妹だということがわかった。自分はこれから家族のけじめとして郷田龍司を逮捕しに行く。 あなたと過ごした時間はとても楽しかったわ。でも私たちは住む世界が違いすぎる。もし私に何かあったらそのときはごめんなさい。」 といった内容のビデオメッセージを見せる。 それを見た桐生は龍司との決戦の場所である神室町ヒルズの建設現場へと向かう。 近江連合乗っ取りの絵図を描いていたのは、キム・デジンこと寺田と近江連合幹部で近江高島会の組長の高島。 寺田は自分が近江と五分の盃をかわすのを妨害されて死んだように見せかけて、桐生をたきつけ関西へ向かわせ、 東城会と近江連合の盃を快く思わない郷田龍司にクーデターを起こさせ東城会を潰し、高島は郷田会長を殺し 跡目を狙う千石と龍司を桐生に潰させて近江連合を乗っ取ろうとしていた。 180 :龍が如く2◆l1l6Ur354A:2006/12/21(木) 20 33 01 ID nGwbLoSp0 桐生を神室町ヒルズの屋上で追い詰めた高島は寺田に「お前はもう用済みだ。」と吐き捨て射殺しようとする。 「こいつらは全員バカだ、なぜこんな簡単に人を信用する?」と吐き捨てるが、 それに対し寺田は「おれは、心のそこからお前のことなんか信用しちゃいない。」と反論する。 「桐生さん、最後に私を信じてください」と言い残しその場にある爆弾のスイッチをいれ息絶える。 そこへ桐生との対決で気を失っていた龍司が復活し、高島を強襲。 高島は「貴様のようなバカに足元をすくわれるとは・・・」と言い捨て、龍司は高島の眉間を討ち抜き殺害し 「男はバカなくらいがちょうどええ、計算高いだけの男に所詮天下はとれんのや。」と言い捨てる 爆弾が起動し、拳銃で撃たれ傷だらけになった二人だが、それでも決着をつけようとする二人に薫は、早く逃げるように促すが 龍司は「最後に兄ちゃんの頼みをきいてくれ・・・」といい薫をエレベーターに閉じ込め爆弾から遠ざける。 本物の龍はどっちか決めよう、とぼろぼろになりながらも戦い、桐生が決闘を制する。 狭山はエレベーターに乗せられながらも、階段で二人のところまでたどり着き助けようとするが、 郷田龍司はもう虫の息だった。薫に抱かれながら 「わしにこんなかわいい妹がいるってもっと早く知っておればこんなことにはならなかったのにな・・・」と言い残し息を引き取る。 爆弾のタイムリミットが迫る中、伊達たちがヘリで救出に来るが、桐生は一歩も動ける状態ではなく、薫に「おまえだけ逃げろ」という。 しかし、薫は「もう一人になるのは嫌!あなたが死ぬなら私もここで死ぬ!」と反論し二人で熱いキスを交わす。 スタッフロールのあと、遥が墓前で手を合わせているところから始まるがその墓に刻まれているのは寺田の名前、 実は寺田は爆弾の信管を抜いており爆発はしなかった。最後に寺田は自分を生かしてくれた風間への恩義は忘れてはいない、 だから最後に「信じてくれ」といったのだと伊達と話す。 そこへ薫が現れて空のアップで終了 はっきりいってエンディングはグダグダです。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5575.html
龍が如く2 【りゅうがごとくつー】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 プレイステーション2 メディア DVD-ROM 2枚組 発売・開発元 セガ 発売日 2006年12月7日 定価 7,140円(税5%込) プレイ人数 1人 レーティング CERO D(17才以上対象) 廉価版 PlayStation 2 the Best2007年12月6日/1,890円(税5%込) 判定 良作 ポイント シナリオが相変わらずかなり濃厚新しく大阪が登場し二大都市を大移動続編作品としてお手本のような完成度 龍が如くシリーズ 概要 ストーリー 特徴・新要素 評価点 賛否両論点 問題点 ストーリー上の問題点 総評 余談 その後の展開 そして本物の龍は、唯一孤高の伝説となる。 概要 『龍が如く』シリーズの第2作。時間設定は前作から1年後となり、今回は『1』の舞台であった神室町以外にも、大阪を舞台として乱闘劇が繰り広げられる。 主舞台となる蒼天堀はその名の通り、大阪府大阪市中央区の道頓堀エリアがモデルで、その他にも通天閣及び新世界エリアをモデルとした新星町という小さな町も登場する。 関西の強敵との争い、前作キャラとの再会など、続編ものとして欲しいものを概ね取り揃えた正統進化の名作として有名な作品。 ストーリー 2006年12月15日、関東最大の組織、東城会と“消えた100億”をめぐる大事件から一年がたった日。 桐生一馬は、遥とともに幸せな日々を送っていた。 だが、そんな彼らの目前で惨劇は起きる。東城会会長・寺田行雄の死。堂島の龍と呼ばれた伝説の男は運命の糸にたぐり寄せられるように渡世へと戻っていく…。一年後の事件により、弱体化した東城会を救うべく、桐生は寺田の“書状”を手に関西へ向かう。 しかし、関西で待っていたのは“関西の龍”こと最強の極道郷田龍司と、やくざ狩りの異名を持つ刑事、狭山薫という女性だった。 東京と大阪の街を舞台に巻き起こる争い、襲い来る屈強な男達。 神室町、そして東城会に隠された“語られぬ事件”そこに秘められしさまざまな感情、二十数年という歳月を経て果たされていく復讐… 桐生を待ち受ける宿命とは?隠された過去に秘められた真実とは?最後に神室町を制するのは関東か?それとも関西か? 特徴・新要素 アクション・演出面の強化 □ボタンによるラッシュコンボの攻撃速度が大幅に上昇し、デフォルトで全方位に攻撃を行うことが可能になった。 敵を掴んだ状態で左スティックを逆方向に入力し□ボタンを押すと、掴んだ敵はそのままで背後に向かって攻撃ができるようになった。 また、敵に掴まれた場合も、左スティックの入力と□ボタンで攻撃し、他の敵からの追撃を迎撃して防ぐことが可能になった。 掴まれた状態での攻撃はあくまで他の敵からの追撃防止のためのもので、掴んできた相手に直接反撃することはできない。 しかし、とあるサブストーリーをクリアすると、掴まれた状態で〇ボタンを一定回数以上連打することで、投げを仕掛けてきた相手を逆に投げ飛ばして反撃することが可能になる。 〇ボタンの掴みでダウンした敵の足を掴むことが可能になった。 ダウン状態からの起き上がり時に敵の足元を薙ぎ払ってダウンさせるライズキックなど、レベルアップに従って増えていく攻撃パターンは更に豊富になった。 ただし、本作以降はダウンした敵への追い討ちが△ボタンのみとなり、ヒートゲージがある場合は追い討ちの極みが発動するため通常の追い討ちができなくなった。 一応、上記の○ボタンの掴みから□ボタンの攻撃で通常の追い討ちが可能ではあるが、敵の足元側でないと掴めないうえ、攻撃までワンテンポあるためやや使いにくい。 シリーズの元になった『シェンムー』にも存在した、QTE(*1)が導入され、一部のヒートアクションや敵の攻撃イベント時にQTEが発生するようになっている。 超・追い討ちの極み ボスとの戦闘において、ボスの体力を一定値以下まで減らすと特殊演出が挿入され、専用ヒートアクションである「超・追い討ちの極み」を発動することができるようになった。 ヒートゲージのストックがあれば演出後に即発動可能、ヒートゲージのストックがなかった場合はR2ボタンの連打でヒートゲージを溜めることとなり、10カウント以内に溜めることができれば発動できる。 連携供給の極み(顔馴染みシステム) 特定の店舗で既定回数買い物をしたり、サブイベントをクリアしたりすることで、「顔馴染み」を作ることができる。 「顔馴染み」の近くで戦闘が発生すると、戦闘開始直後に専用ヒートアクションを発動可能となり、QTEのボタン入力に成功すると敵の1人に対して大ダメージを与えることができる(*2)。 例えば、蒼天堀でチンピラに絡まれているキャバクラのキャッチを助けるイベントをクリアすると、その近くで戦闘になった際にキャッチが宣伝用のハリセンを投げ渡してくれるイベントが発生し、ボタン入力に成功すればハリセンを受け取った桐生が敵の頭を殴り飛ばす「ツッコミの極み」が発動する。 ヒートゲージの消費や失敗時のダメージ等のリスクも無いため、オマケ程度のものかと思いきやダメージはかなり大きく、成功すれば雑魚なら一人倒せる。 サブストーリーでも該当のエリアの戦闘なら発生し、雑魚一人の場合はこの一撃だけで終わってしまうことも。 サブストーリーの終了状況の細分化 本作より、サブストーリーのクリア済みを示す表示が「完」と「終」の2種類となった(前作は「終」で統一)。 一部のサブストーリーでは、選択肢などに誤りがあった場合に報酬のランクダウンなどと共にクリア済みの表示が「終」となる(つまりノーマルエンディング扱い)。 コンプリート要素への影響はないが、「終」でのクリアでは話がすっきりしない幕切れを迎えることも多いため、「完」でのクリアが理想的ではある。 評価点 前作からさらに快適化したアクション 前述のように、ラッシュコンボの攻撃速度が上昇し全方位への攻撃も可能になったため、多数の敵に囲まれても苦戦しにくくなった。 敵を掴んだり敵に掴まれた状態で取れる行動のバリエーションも増えているため、ダメージを受けないような立ち回りも比較的容易となった。 ヒートゲージのストックさえあればヒートアクションが連発できるようになり、前作よりも使いやすくなった。バリエーションも増え、前作より更に豪快かつ極悪な技を繰り出すことができる。 また、前作よりも時間経過によるヒートゲージ減少量、及び減少するまでの時間が大きく緩和された 前述した顔馴染みシステムによる連携供給の極みは、モーション自体こそ他のヒートアクションの流用だが、土木作業員の汗臭いヘルメットを顔に被せて精神的なダメージも与えつつ殴ったり、アコースティックギターで殴ってギターを破壊するロックなものなど、武器にしているものが風変わりなこともあってどれもインパクトは抜群。 使用できる武器も増加している。 手持ち武器の種類として本作から追加されたトンファー・カリスティック(*3)は、とあるサブストーリーをクリアしなければ扱うことはできないが、派手さと使い勝手の良さを兼ね備えている。 操作性も細かいチューニングが施され、進化している。 ストーリーはシリーズ屈指の濃さ 前作同様、馳星周がシナリオ監修として参加している。 東西の極道組織の全面戦争、かつて東城会が壊滅させた海外マフィアの復讐、元極道・桐生と女刑事・狭山薫との禁断の恋、「龍」と呼ばれる2人の男の矜持と命を懸けた激突といった、前作をも上回る壮大なスケールの物語が描かれる。 また恋愛要素は前作では由美と桐生の愛は描写不足であったが、今回の狭山と桐生の愛は前作よりはしっかりと描かれている。 前作に登場した人物の多くが続投し、その多くがメインストーリーに絡む。ユウヤのように前作でメインキャラだったのに本作ではサブキャラに降格したキャラもいるが、代わりにサブストーリーで大きな見せ場がある等、キャラの扱いは充実している。 また、前作ではサブストーリーにのみ登場した人物も何人か本編に絡む。前作をやり込んでいた人ほどニヤリとさせられる。 本作のライバル的な存在の郷田龍司は現在も人気が高い。 近江連合直系組長という格、関西の龍と呼ばれるほどの武闘派ぶり、ストーリー中で青さが見られるにもかかわらず醸し出される大物の雰囲気から、キャラクターとしては高く評価されている。 発売から8年弱経った2013年の人気投票でも9位にランクインしており、シリーズ初期のキャラでありながら人気を保っていることが窺える。 『龍が如く』シリーズにおいて以後ファンの中で議論されるラスボス問題であるが、お手本と声が上がるほど郷田龍司は評価を得ている。 街が2つになったことで探索量が大幅に増えた。 前作にもあったバッティングセンター、ゲームセンター(UFOキャッチャー)、カジノ等は今回もしっかり登場。加えてさらに多くのミニゲームが追加された。中には麻雀や将棋等、もはやミニとは言えない本格的なものまで。 ちなみにパチンコ屋では、Sammy発売の実在のパチスロ機種が遊べるようになった。 前作同様、地下闘技場がある。こちらも前作からボリュームが増えた。 前作ではコンプリート要素はサブストーリー程度であったが、今作ではメニューの「コンプリート」で様々な要素のコンプリート状況を確認できるようになった。 「食事」「酒」「ヒートアクション」「キャバ嬢」「サブストーリー」「コインロッカー」「ミニゲーム」のジャンル別に記録されている。このことによってやり込み要素は更に増した。 前作同様、クリア後にメインストーリー進行なしでサブストーリーを遊べる「ADVENTURE REVIEW」が登場する。 前作では桐生のレベルが1に戻ってしまうが、本作ではクリアデータを引き継ぐことが可能になったため、強い状態でサブストーリーに挑戦できるようになった。 真島吾朗のキャラクター性の絶妙な塩梅 前作は「独特の美学を持つキレキャラ」として終始プレイヤーを魅了していたが、本作では頭のキレる一面や男気を前作以上に魅せ、キャラクター性が広がった。 本作では「真島建設」という会社を立ち上げているため、終始作業用ヘルメットを被って登場しており、ビジュアル面での異様さはある意味前作以上である。 キャラクター性が広がったことで、後のシリアス路線に繋がってしまった感はあるが、本作に限ればバランスは良く、『1』の狂気じみた印象を崩すことなく兄貴分として上手く演出している。 BGMも良好 主題歌及び挿入歌はクレイジーケンバンドが担当。 本作の主題歌及び挿入歌は、本作発売の翌年に公開された『龍が如く 劇場版(『1』をベースとした実写映画)』と共通となっている。 テーマソングやラスボス戦のBGMの評価は良い。 グラフィックは前作よりも改良され綺麗になっている。 真島の兄さんやキャバ嬢といった人物のグラフィックは正統に進化。新しい街「蒼天堀」もしっかり作られている。 PS2作品の中でも高画質でリアルな町並みを再現されている。 マップが改良された。 店の一覧表が追加され、どこに何があるかが分かりやすくなった。 2周目特典が追加。 前作は引継ぎ要素が皆無に近かったが、本作は2周目特典が追加され、コンプリート要素の達成ごとに強力な武器等が手に入るという仕様になって登場した。 ロード時間が全体的に短縮された(特に戦闘前のロード)。 さらに、戦闘前のロード中は敵が桐生に対して怒鳴ったり挑発している様子を映すことによって、体感的な待ち時間を短く見せている。 賛否両論点 桐生と狭山の関係について。 + ネタバレ注意 本作のヒロイン・狭山との関係に関しては、出会いから恋愛に発展するまでの日数の短さや描写の薄さについて指摘されることが多い。 4章の狭山との出会いから16章での最終決戦までの経過日数は3~4日。その間にお互い命を預けあうほどの恋仲に発展している。この数日の間に多くの死線をくぐり抜けており、単純な時間の短さではかれるものでもないのだが、終盤まで恋愛的な描写も少ないためいまいち説得力に欠ける。 そのため、「流石に短過ぎ。もっと期間を設けるべきではなかったか」といった違和感を唱える意見も出た。 ただし『1』の桐生と由美の恋愛も描写が薄く、説得力に欠けるという指摘はあった。本作の狭山との関係はそちらに比べれば信頼を築いていく過程はしっかり描かれているともいえる。 探索量の増加に合わせてサブストーリーも大幅にボリュームアップしており、その総数は100を超える。 中には桐生がキャバクラを経営したり、年甲斐もなくホストクラブで働くと言ったサブストーリーもあり、盛り沢山の内容となっている。 特にキャバクラ経営は、客の反応を見ながらキャバクラの内装をコーディネイトしたり、面接でキャバ嬢のモチベーションを上げて売上アップに繋げ、売上が一定額になるとイベントが発生したり店を改築したりと凝った内容になっており、かなりのボリュームがある。 しかし、サブストーリーについても一部に否定的な意見はある。 例えばホストクラブでのサブストーリーでは、会話の選択肢によって女性客を喜ばせて高額の注文を受け、ノルマを達成する必要があるのだが、先輩ホストから与えられるヒントが抽象的過ぎてまるで役に立たないこともあってノルマが上がる後半は詰まりやすく最終的に覚えゲーになりがち。 また、似たようなシステムの通常のキャバ嬢攻略は救済として、どれだけ会話をミスしても高額の注文をしたり何度も誘うなどすれば初心者でもクリアできるが、ホストはそういった要素はない。 ただし、失敗すると即「終」になってしまうなどのペナルティはなく、何回もノルマに挑戦できる。またノリノリでシャンパンコールに混ざっている桐生などの笑えるシーンもある。 キャバクラ経営は、店のセッティングを終えてから1回の売上が出るまでに多少の時間がかかるため、街を探索しながら連絡を待つ必要がある。 そのため、他のサブストーリーを先にほとんど攻略してしまった場合は連絡待ちの時間が手持ち無沙汰になってしまう。 サブストーリークリアのためにミニゲームをクリアしなければいけないケースが多く、その点については不満意見も多い。 今作で追加されたミニゲームの内、麻雀や将棋は細かなルールを把握しておかなければ勝利できないため、それらが関係するサブストーリーは初心者にとっての鬼門となっている。 将棋の場合は「将棋ソフトを使ってカンニング」という最終手段があるが、麻雀のサブストーリーは同じ卓を囲むNPCの強さが尋常ではない上、救済措置も一切なく、麻雀に疎い人間にはまずクリア不可能なレベル。 一応、パチスロ・将棋・麻雀など初心者に達成困難と思われる一部のサブストーリーは、他のサブストーリーを全て終えると戦える裏ボス・亜門の出現条件からは除外されている。 ただし、サブストーリーコンプリートで手に入る武器の入手条件からは除外されていないため、コンプリート特典が目当てならばどちらにしろそれらのサブストーリーもクリアしなければならない。 問題点 前作と異なり、シリーズのヒロインである遥がおねだりをしなくなった 一緒に歩く機会はあるが「これ食べたい」「あれやって」とは一切言わないので、同行する意味がほとんどない。一応、遥同行中限定のサブストーリーはある。 前作での遥のおねだりイベントには「あれこれおねだりされることに鬱陶しさを感じる」という批判的意見も多少はあったが、やり込み要素の1つとして好意的に捉える意見も多かったため、完全に削除されてしまったことについては不満の声が大きかった。 不評だったためか、『3』以降のシリーズ作ではほぼ全作におねだりイベントが搭載され、「ストーリー進行のために遥を連れて歩かなければいけない場面がほぼなくなり、単独行動がしたければ遥と一緒の行動をすぐに切り上げることもできる」もしくは「クリア後モードでのみ楽しめるやり込み要素」という形に落ち着いた。 エンカウント制限がある 1周目に限るが、本作では一定以上の経験値を稼ぐと(*4)、街に雑魚敵が登場しなくなる仕様がある。 このせいで戦闘の機会が大きく減り、経験値やヒートアクションが取得し辛くなってしまう。サブストーリーや飲食で稼げということなのだろうが、このせいで体力を下げる手段が減って食事が摂り辛くなるため、バランス調整にしては安直すぎる。不評だったのか本作限りで廃止された。 金稼ぎが難しい ストーリーを進めるために情報屋から30万で情報を買う必要があったり(*5)、とあるキャバ嬢の完全攻略のためには1000万の借金を肩代わりする必要があるなど、金を支払うイベントが多いのだが、その割に金を稼ぎやすいイベントが不十分で詰まってしまうプレイヤーもいた。 一応、ギャンブルをする前にセーブとリセットを繰り返してルーレットなどの低倍率だが手堅い予想(赤or黒、奇数or偶数)を当てていけばそれなりの時間で大稼ぎすることが可能なのだが、初心者には分かりづらいという意見もある。 また、情報屋の場合は金を稼ぐギャンブルが麻雀しかなく、麻雀ができないユーザーのことを考えていない。 不評だったのかこれ以降で本編で金を支払うイベント等は少なくなった。 街の移動の不便さ ストーリー終盤で神室町と蒼天堀を自由に行き来できるようになるのだが、神室町~蒼天堀間を移動するのには3万円かかる。 東京~大阪間の移動費用としては割とリアルな金額設定ではあるのだが、ゲーム中だと結構な額であり、サブストーリーやキャバ嬢を一方の街に残していると面倒である。 続編では基本的に初乗り運賃でどこでも行けるように変更されている。 強制のお使いイベントや他キャラクターの同行イベントの弊害 前者はこのシリーズに限ったことではないが、ヒロイン狭山に関して「序盤の使い走りで下着とビールを買いに行く」「失踪した彼女を捜索するイベントが複数回ある」というイベントがあり、これらに対しては批判がある。 特に前者は、「依頼を受けた地点から最寄の酒類販売店であるドン・キホーテで下着も一緒に購入可能だが、それに気付かず最初にコンビニ等に向かってしまうと下着の販売場所のヒントがないため迷ってしまう」「下着の値段がそれなりに高く、序盤の所持金で購入するのは厳しい」「実は収集要素のコインロッカーで下着を無料で入手可能なのだが、それに気付くタイミングはほとんどのプレイヤーにとってこのイベント後になるため、神経を逆撫でされる」といった点が問題になる。 後者に関しても、特に狭山関連で批判がある。他のキャラクターでも同行イベントはあるが、それらの場合は同行期間が短く、遥は一部を除きセレナ(本拠地)に待機させることが出来る。 しかし、狭山の場合は同行期間が長い上に強制同行が発生することもあり、同行中は上記のホスト体験等のサブストーリーが進行出来なくなるため、「好きなタイミングで自由に遊ぶ」ということが完全に不可能になる。 また、キャバクラなども入る時は店の前に同行者を外で待たせることになり、出てきた時に文句を言われるので少々罪悪感が沸く。 後のシリーズでは「一旦相棒と別れることが出来る」もしくは「期間が短い」「同行者が居てもサブストーリー進行を阻害しない」等の改善されている。 コンプリート要素の中でもミニゲームのコンプリートはかなり困難。 特に、「バッティングセンターの全コース全球ホームラン」と「パチスロで一切中断せずに10000枚出す」という条件はかなりの難関。 パチスロに関してはコインの増え具合がほぼ運任せである上、中断が不可能なため、達成までゲーム機本体の電源を切ることができない。 中には1週間電源を入れっぱなしで過ごすことになったというケースすらあった。 ADVENTURE REVIEWの仕様 クリア後のやり込みモードであるADVENTURE REVIEWだが、引き継げるのは所持金やステータスのみで、コンプリート要素の達成状況が引き継げない。 特に問題となるのがヒートアクションで、ストーリー中でしか戦闘の機会がない場所でしか発動できない限定ヒートアクションがあるため、ADVENTURE REVIEWでのコンプリートは実質的に不可能。 一応ストーリーモードでヒートアクションをコンプリートしていけばコンプリート特典を受け取ることは可能だが、ADVENTURE REVIEWの目的を考えればコンプリート要素のリストを完全に埋めることができないこの仕様は消化不良感が残る。 QTE 後述の龍司抜きにしても、後のシリーズと違い本作のQTEの入力時間は短い。 一瞬というわけではないが、いつどこで発生するかもわからないため、とっさに入力するには厳しいものがある。幸いにもボタン入力固定が多いのが救い。 郷田龍司の戦闘 龍司はキャラクターとしては評価されている一方で、ゲーム上におけるラスボスとしての強さについては批判されている。 ラスボスとしての存在感はあるが、体力や攻撃パターンなどラスボスとしての強さについてはシリーズ最弱候補の筆頭に挙げられる。具体的には、典型的なパワータイプで攻撃のコンボ等も発生が遅く対応しやすいため。時折鉄骨が崩れるQTEが発生し、失敗すれば大ダメージを負うが、演出もボタンも固定なので慣れれば簡単に対処出来る。 さらに、中盤のボスとして出てくる彼の部下・林弘がシリーズ屈指の体力量(*6)を持ち、残体力に応じた戦闘スタイル変化を併せ持ち、戦闘スタイルによっては通常攻撃でのけぞらないスーパーアーマーを持つ。本作一番の強敵で難所のため、対比で余計に弱く感じてしまう。 + ネタバレ注意 最終章における龍司との最終決戦の決着の場面で、失敗すれば即死の上に入力受付時間はたったの0.7秒という、初見殺しとしか思えない極悪なQTEが挿入されている。 この点については「命を懸けたラストバトル」というシチュエーションに合わせた演出だと好意的に見る意見もある一方、「あとはエンディングのみというタイミングで多くのプレイヤーがリトライすることとなるQTEの仕様は物語への没入感を削ぐものであり、QTEを入れるにしてももっと入力受付時間を長めにしておくべきだったのでは」といった不満意見も多い。 幸いにも入力ボタンはランダムではなく固定なので、2回目以降は引っかかる心配はほとんどない。 ストーリー上の問題点 非現実的すぎる描写について 中盤において、非現実的すぎる演出、ストーリー展開がある。そのため『1』のようなリアリティが薄れてしまった言う意見がある。 『1』でも、サブストーリーのなかにはギャグ要素の強いものもあったが、本作のメインシナリオにおける荒唐無稽な展開には批判的な意見が出てくることもある。 + ネタバレ注意 近江連合・千石組の事務所が「大阪の城」と通称される、というか読んで字の如しの城郭風の建物である。 事務所が城である時点で異様であるが、さらにその城が突如2つに割れ、下から黄金の城がせり上がって出現。その中に突入した桐生が武者や忍者の姿をしたヤクザと戦った末、最後は虎2体と戦うというかなりぶっ飛んだ展開がある。 以降の作品にも明らかにやりすぎなシーンや動物と戦うシチュエーションは見られるが、本作は特にぶっ飛んでいる。 なお、大阪の城については名越氏の発案で、横山氏が完全に無視して脚本を書いたら名越氏に大阪の城が入ってないことを指摘されたということが「『龍が如く』シリーズ10周年記念本 龍大全」で語られている。 無理の多いシナリオ・矛盾点 馳星周がシナリオ監修として参加しているとはいうものの、前作と違い1発で監修が通り、指摘されたのは狭山薫の経歴だけだったと明かされており、実質監修してないに等しいともいえる。 そのため、メインシナリオの一部に、明らかに無理がある、矛盾が強い展開がある。 とはいうものの、馳星周が大きく関わってる前作でも粗の多さや、特にヤクザ関連の描写はアウトロー小説家とは思えないほど粗が多かったのもまた事実である。シリーズ伝統とか言わない + ネタバレ注意 堂島弥生 絵面からして映える、という理由だろうが、堂島弥生が東城会本部で会長代行を務めるのは明らかにおかしい。 まず、極道組織とは有限会社に近い。たとえ元大幹部だろうが、引退してしまえば基本的には赤の他人であり、まして10年前に潰れた組の人間の親族なぞ、最早組織と何ら関係無い。 現実世界で例えるなら、「10年前に死んだ専務の妻が昔夫が専務だったからと主張しつつ、何故か社長の椅子に座っている」という状況である。 「弥生以外東城会に人材がいない」「堂島宗兵という男が、そんな常識を覆す程に、東城会において皆から畏敬の念を寄せられた大人物だった」と強引に解釈することもできるが、作中でそのような説明なされないので不自然さは拭えない。 なお、本作のリメイクである『極2』において、堂島弥生が東城会の執行部という設定が追加され、会長代行の候補としてはあり得ないほどではなく、弥生自身が組織とは全く関係のない人間ということではなくなっている。 堂島大吾 そもそも堂島宗兵の息子というだけで、堂島組ならまだしも東城会を支える人材と桐生や柏木が見なしているという設定は違和感を覚える。 一応、射撃の腕前は一流、若い者には慕われるといったカリスマや求心性がある発言はされているが、「近年は上納金すら納めず、堅気にも迷惑をかけて遊び呆けてばかり。アレはもう駄目だ」と本部からは見限られていたチンピラが、幹部同様に300人の組員を指揮するよう振舞うという展開にも疑問が沸く。 嶋野組・堂島組の直系への昇格時期に関して矛盾が生じている。 本作において嶋野は、「動きの鈍い風間の代わりに敵対組織の精鋭30人を1人で始末し、そのお陰で堂島組は神室町を支配出来た」という大戦果を1980年時点で挙げた設定が加わった。 そして同時に、「この功績を評価されて、嶋野も直系に昇格した」とも述べられているが、前作の『1』では「直系昇格は87年」となっていたので、この功績が何故か7年間も無視されていたことになり、経緯に関して齟齬が生じている。 「単に昇格時期が変わった、というよくある設定変更」ということだろうが、そうすると今度は堂島組の直系昇格が85年という点が引っ掛かってしまう。 ちなみに、『4』や『極』では87年に昇格した(つまり『1』と同じ)という設定になっている。 スターダストのユウヤが、一輝が偽物と入れ替わっていたことに半年も気づかなかった。 姿は瓜二つであるが、瓦は刑事とはいえほぼ面識がないのに声の違いだけで一瞬で偽物と本物を見分けた。しかしユウヤは一輝と元々の付き合いがあり、人生の恩人として心の底から慕っている。 なのに半年間も気づいていないのは流石に無理がある。親しい人間の声がわからないほどユウヤは鈍感なのだろうか。 中盤にある人物が東城会を裏切るのだが「会長代行の弥生に惚れており彼女を我が物とするため」という動機を語る。 男女関係での縺れが原因での事件も少なくないので、動機自体はありえないことではないのだが、その前までのイベントでも特に弥生に対して特別な感情を持っているようには見えない態度を見せており、この動機があまりにも突飛すぎる印象を受ける。 爆弾処理 終盤に神室町に多数の爆弾が仕掛けられるのだが、それを爆弾の専門知識もないであろう300名の東城会の組員が解除することになる。 真島が爆弾処理する描写が入るが、処理方法が映像作品でよくある、複数のケーブルを勘で判断して切断するというもの。1本ぐらいならそれもあり得るだろうが、流石に30本以上のケーブルの切断を勘で成功させるのはご都合主義にも程がある。 エンディングに関して 一連の事件にはきちんとケリをつけているが、当初の目的である近江との杯交渉については特に語られることもないため、やや消化不良感が残る。 郷田龍司 元々郷田龍司はストーリーがほぼ完成した後に後から追加されたキャラクターである。これ自体は英断であるものの、龍司関連は後から足した影響からか、錯綜した感も否めない構成になっている。 桐生と龍司が出会うキャバレーグランドに飲みに行く過程からして強引すぎる。 桐生がグランドに入店したところ、VIP席がヤクザに貸し切られて迷惑していると揉めている客と店員を見かける。 その後、桐生が情報屋である黒川にキャバレーグランドのVIP席について聞いた際に、黒川はキャバレーのオーナーを半ば脅して桐生をVIP席に強引に招待させてしまう。 黒川曰く「迷惑していたチンピラを退治してくれた礼」であり、少し質問しただけなのに強引にVIP席に招待されて閉口しているような桐生の描写と合わせて、大阪ノリのギャグ展開と解釈できないこともないが、サブストーリーではなくメインシナリオでやるにしてはコントのようで流石に不自然な展開となっている。 そもそも、恐らくヤクザたちは了承しておらず、桐生としてもトラブルに発展する可能性が高いと認識はできたと思われる。また、ヤクザがいることは事前に確認している上(*7)、そのヤクザたちの近くで堂々と酒を飲み、さらに喧嘩を売る行為を行っている。 顔が知られていないとはいえ、命懸けの交渉の前夜の行動としては不用心すぎる。情報屋の黒川は後に「桐生に恩を売れば金儲けになると思った」と語っているので、豪勢なVIP席に何としてでも桐生をねじ込もうとした意図はわかる。 しかし、桐生の立場からしたらただただ危険でしかなく、黒川の行動を止めること無く静観し、言われるがまま行ってしまうのは明らかに不自然で無理がある。あるいは桐生が短慮であると言える。 ただし、過程を考慮しなければ龍司との邂逅シーンの一連の流れは評価は高く、舞台設定も申し分ない。 総評 前作からシステム・機能面が入念なチューニングや多くの改良が行われた結果、大きな進化を遂げた。 中身も濃厚な内容で前作以上にボリュームが増し、『龍が如く』シリーズの人気を確立させることに成功した。 全体としてかなり進化した、お手本のような続編物といえる。 現在は下記にあるHD版もあるので今から遊ぶ人はそちらがオススメ。 余談 廉価版ではDVDが2枚から1枚で二層ディスクになっている。そのためか、セーブデータの互換性がない。 本作発売時に「作中に登場する韓国語の翻訳と発音が韓国人ですら理解が難しいほどに不自然」という指摘があり、後述するHDリマスター版では一部の韓国語の音声が韓国発売版(韓国語音声を再収録したもの)と同じものに変更されている。 本作でヒロインを勤めた狭山薫であるが、次作『3』冒頭で海外に渡ることを告げ、そのままシリーズからフェードアウトした。 メインキャラクターは次作でも活躍したり、本筋に関わらなくともサブストーリーが用意されていることが多い中、何故主要キャラの狭山が実質本作のみで退場したのかは謎である。 『龍が如く OF THE END』で見た目も名前も瓜二つの別人物が狭山の役柄を代わりに担当しており、出演の機会を逃している。 何らかの理由で故意に狭山を使わないような意図があるようにも見えるが、制作側も語っておらず不明である。 『5』にて桐生と狭山の『2』での行動について揶揄混じりに語られる場面があるため、制作陣の中でも無かったことになっていたわけではなさそうだが。 本作のリメイク『極2』は声優が変更された(*8)こと以外特に大きな変更は無いため、何故本編に復帰しないのか不明である。 アプリゲーム『龍が如くONLINE』にて約10年ぶりの登場を果たし、『8』では実に16年ぶりとなる本編への出演が実現した。声優は『極2』の久川綾氏が続投。 遥は前作で桐生に引き取られたが、苗字は変化していない。公的に桐生の養子となった訳ではないからである。一時的に桐生のもとで過ごしているのも、信頼がある故にヒマワリから許可されているのだろう。 その後の展開 2012年11月に1日に『1』『2』をまとめてHDリマスターしたPS3版『龍が如く1 2 HD EDITION』が、2013年8月8日にWiiU版『龍が如く1 2 HD for WiiU』が発売されている。詳しくは作品ページを参照。 2017年12月7日に本作のリメイク作である『龍が如く 極2』がPS4で発売された。詳細は作品ページを参照。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/2602.html
龍が如く / YAKUZA 龍が如く1 2 HD EDITION 龍が如く1 2 HD for Wii U 機種:PS2, PS3, WiiU 作曲者:庄司英徳、小河幸男、花田啓太朗、伊藤二三雄、福田有理 開発元:セガ(PS2)、龍が如くスタジオ(HD、WiiU) 発売元:セガ 発売年:2005年12月8日 (PS2)、2012年11月1日 (PS3 HD EDITION)、2013年8月8日 (HD for Wii U) 概要 「龍が如く」シリーズの第1作目。『シェンムー』を製作したスタッフが多く関わっている。 繁華街を自由に行動できるシステムと、裏社会のヤクザを描いたストーリーが人気を呼びシリーズ化されている。 2012年にPS3で『2』とセットになった『龍が如く1 2 HD EDITION』が発売された。 (時系列前作:龍が如く0 誓いの場所 次作:龍が如く2 リファイン版:龍が如く 極) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Service Games 2005 庄司英徳 Receive You オープニングテーマ歌:MAKOTCH 龍の嘶き タイトル画面BGM Unrest Blow To The City Funk Goes On 通常戦闘BGM セガ134位2000年~2007年87位 son of a gun 花田啓太朗 汎用集団戦 Scarlet Scar 庄司英徳 セガ164位 Intelligence For Violence id The End Of The Drama 花田啓太朗 汎用ボス戦 Pray Me 庄司英徳 第三章・VS.嶋野太第十二章・VS.嶋野太 Receive You The Prototype 第五章・VS.真島吾朗第十一章・VS.真島吾朗 セガ121位 Turning Point 第十章・VS.荒瀬和人 誰が為に 小河幸男 第十三章・ラストバトル:VS.錦山彰 Amazing Grace ~ Quartet Arrange ~ 作曲:John Newton歌:河井英里 Poison Pill Hideout Singin' Bass Clear Starlit Sky Coming To My Life Receive You ~ Remix Version ~ Bonus Track 「Extract Medley From Original Score」 庄司英徳伊藤二三雄福田有理 作曲:Franz Gruber 龍が如く THE BEST Original Sound Track Receive You ~龍が如く THE BEST REMIX~ サウンドトラック 龍が如く 龍が如く2 ORIGINAL SOUND TRACK 龍が如く THE BEST Original Sound Track
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/94.html
龍が如く 【yakuza】 セガ 2005.12.8 PS2 龍が如くシリーズの1作目 架空の繁華街「神室町」を舞台に「100億円」の価値を持つ少女をめぐる 極道者のアクションアドベンチャー 続編 龍が如く2 龍が如く見参! 龍が如く3 龍が如く4 伝説を継ぐもの クロヒョウ 龍が如く新章 龍が如く OF THE END ら行 プレイステーション2 龍が如く2 龍が如くシリーズ [429] Client error `POST https //webservices.amazon.co.jp/paapi5/getitems` resulted in a `429 Too Many Requests` response { __type com.amazon.paapi5#TooManyRequestsException , Errors [{ Code TooManyRequests , Message The request was de (truncated...)
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6791.html
龍が如く 極2 / YAKUZA 極(KIWAMI)2 機種:PS4 作曲者:多数 編曲者:多数 開発元:龍が如くスタジオ 発売元:セガゲームス 発売日:2017年12月7日 概要 過去の「龍が如く」シリーズを最先端のグラフィックとシステムで再構築する”極プロジェクト”第二弾。 初代をリファインした『極』に続き、本作は『龍が如く2』のリファインにあたる。 (時系列前作:龍が如く/龍が如く 極 次作:龍が如く3)(原作:龍が如く2) (発売順前作:龍が如く6 命の詩。 次作:北斗が如く) 収録曲(仮曲名) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Lullaby Of Outlaws 通常戦闘BGM・桐生一馬:蒼天堀 真島建設社歌 新・クランクリエイター歌:真島建設社員一同 Rebellious Phase 汎用ボス戦 Unity of Metal 汎用集団戦 龍騰虎闘 十二章・桐生一馬VS.猛虎 Break off 九章・桐生一馬VS.新藤浩二 Update With Gunfire 真島編三章・ラストバトル:真島吾朗VS.飯渕圭 The Omerta 十六章・桐生一馬VS.金大津 Bad Fotune, Not Bad 三章・桐生一馬VS.郷田龍司十六章・桐生一馬VS.郷田龍司 散るは永遠の刹那 十六章・ラストバトル:桐生一馬VS.郷田龍司 2017年128位第2回マイナーゲーム161位 TONIGHT カラオケ曲 絶望頂プライド カラオケ曲歌:黒田崇矢 幸せならいいや カラオケ曲歌:宇垣秀成 Like A Butterfly カラオケ曲 ×3シャイン ring オトメタル my life ユーロde×3シャイン A 用心棒ミッション・百鬼夜行歌:SiM The Sound Of Breath エンディング歌:SiM Push Me Under Water ver.極2 通常戦闘BGM・桐生一馬:神室町 West Insanity ver.極2 汎用集団戦 Slyboots ver.極2 VS.怪しい男 十一章・桐生一馬VS.怪しい男 Edges ver.極2 十二章・大阪の城 VS.ジングォン派 十六章・桐生一馬VS.ジングォン派 神室町ヒルズ 十六章・神室町ヒルズ エレベーター 十六章・エレベーター Hit Kill ver.極2 エンカウントボス 百鬼夜行 用心棒ミッション・百鬼夜行 Fiercest Warrior ver.極2 桐生一馬VS.亜門丈 通常戦闘 通常戦闘BGM・真島吾朗 限定版の極み 曲名 出典 作・編曲者 補足 真島建設社歌 龍が如く 極2 新・クランクリエイター歌:真島建設社員一同 The End Of The Dogma 龍が如く 極 作曲:花田啓太朗編曲:庄司英徳 中ボス戦 Pray Me -Revive- 庄司英徳 第三章・VS.嶋野太 Recieve You the madtype 作曲:庄司英徳編曲:福田有理 二章・VS.真島吾朗第五章・VS.真島吾朗第十一章・VS.真島吾朗どこでも真島・VS.真島巡査どこでも真島・VS.真島吾朗どこでも真島・VS.みんなのアイドル吾朗どこでも真島・VS.ハンニャマン Virtical Point インストール中BGM第十章・VS.荒瀬和人 Ogre Has Reborn 庄司英徳 第九章・VS.劉家龍 The Wicked 吉田沙織 第十三章・VS.神宮京平 誰がために・改 作曲:小河幸男編曲:庄司英徳 第十三章・ラストバトル:VS.錦山彰 Amusing Octagon 庄司英徳 戦闘・闘技場:予選 Ruthless Octagon 戦闘・闘技場:決勝 TAKUMI 2016 作曲:庄司英徳編曲:青木千紘 古牧の修行 Rebellious Phase 龍が如く 極2 中ボス戦 Unity of Metal 汎用集団戦1 龍騰虎闘 十二章・桐生一馬VS.猛虎 Break off 九章・桐生一馬VS.新藤浩二 Update With Gunfire 真島編三章・ラストバトル:真島吾朗VS.飯渕圭 The Omerta 十六章・桐生一馬VS.金大津 Bad Fotune, Not Bad 三章・桐生一馬VS.郷田龍司十六章・桐生一馬VS.郷田龍司 散るは永遠の刹那 十六章・ラストバトル:桐生一馬VS.郷田龍司 Credit of KIWAMI 真島ベスト -龍が如く 真島吾郎 KARAOKE ALL TIME BEST COLLECTION- 曲名 出典 作・編曲者 補足 幸せならいいや【Full Spec Edition】 龍が如く 極2 福田有理 カラオケ曲歌:宇垣秀成 絶望頂プライド【Maji Spec Edition】 青木千紘 カラオケ曲歌:黒田崇矢 宇垣秀成 24時間シンデレラ【Full Spec Edition】 龍が如く0 誓いの場所 ZENTA カラオケ曲歌:宇垣秀成 GET TO THE TOP!(Remix OF THE END) 龍が如く OF THE END 庄司英徳 真島のマジROCK【Full Spec Edition】 クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編 ZENTA さむらい音頭【Full Spec Edition】 龍が如く 維新! 青木千紘 歌声酒場歌:宇垣秀成 ×3シャイン【Maji Spec Edition】 龍が如く0 誓いの場所 季世 カラオケ曲歌:本居真優with黒田崇矢 宇垣秀成 刹那の人魚姫〜Heart break mermaid〜【Maji Spec Edition】 カラオケ曲 Rouge of Love【Maji Spec Edition】 龍が如く5 夢、叶えし者 Hyd Lunch カラオケ曲歌:吉原ナツキ 水城レナwith宇垣秀成 rain drops【Maji Spec Edition】 龍が如く4 伝説を継ぐもの 福田有理 カラオケ曲歌:平野綾with宇垣秀成 ring【Maji Spec Edition】 龍が如く5 夢、叶えし者 ZENTA カラオケ曲歌:杉平真奈美with黒田崇矢 宇垣秀成 ユーロde×3シャイン【Maji Spec Edition】 龍が如く 極 福田有理 GET TO THE TOP! -情熱的だよ全員集合mix- 龍が如く OF THE END 庄司英徳 カラオケ曲歌:釘宮理恵feat.黒田崇矢、宇垣秀成、山寺宏一、岩崎征実 真島建設社歌【Full Spec Edition】 龍が如く 極2 新・クランクリエイター歌:真島建設社員一同 絶望頂プライド【Full Spec Edition】 カラオケ曲歌:黒田崇矢 真島建設社歌(Karaoke) 龍が如く 極2 「限定版の極み」 一部楽曲が収録されたサントラが付属。 真島ベスト -龍が如く 真島吾郎 KARAOKE ALL TIME BEST COLLECTION-