約 844 件
https://w.atwiki.jp/costdangerous/pages/100.html
海賊団A SS 海賊団A SS海賊A船員「ふーん、で、なんで君は毎ターン体力-1なるの?」 海賊団A、全選手入場 ”ババァリアン”美津代 応援SS 島魚ジャスコニアス(×幽霊船?)応援SS 島魚ジャスコニアス(×幽霊船?)応援SS続き 『ある女海賊の一日』 初参加…ども… ジョナサン 6歳 冬 紳士ジョナさんの奇妙な性癖より抜粋 マサ江の必殺技集(おばあちゃんのりょうりれしぴ) 無題 最終話 希望を胸に すべてを終わらせる時…! ダンゲロス本戦は、開催未定です。 メインGK 「ウンコvsゲロ」 46-48(↑)の勝手な続き 「海賊野郎Aチーム」 ビッグ・バーゲン! 海賊A船員「ふーん、で、なんで君は毎ターン体力-1なるの?」 水男「オウフwwwいわゆるビックウェーブな質問ヨーソローですねwww おっとっとwww拙者『ヨーソロー』などとつい海賊タームがwww まあ拙者の場合体力減少とは言っても、いわゆる制約としての減少でなく 効果として見ているちょっと変わり者ですのでwww自重ダンゲロスの影響がですねwwww ドプフォwwwついマニアックな知識が出てしまいましたwwwいや失敬失敬www まあ自重のメタファーとしての純デメは純粋によく書けてるなと賞賛できますがwww 私みたいに一歩引いた見方をするとですねwwwバニラのアタッカーと スタメン至上主義のマンチキンさを切り捨てたキャラとしてのですねwww 20/0/6/4/0の攻撃性はですねwwww フォカヌポウwww拙者これではまるで弱能力者みたいwww 拙者は弱能力者ではござらんのでwwwコポォ」 海賊団A、全選手入場 (スーー・・・) 地上最強の男を見たいかーーーッ (オーーーーーー!!!!) (バッ)ワシもじゃ ワシもじゃみんな!! 選手入場!!! 全選手入場です!!!!! 嫁殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み人間凶器が甦った!!! 婆神!! マサ江だァ――――!!! (ワァッ) 総合再生技はすでに我々が完成している!! 黒王"ルチア・ルサンチンマン"だァ――――!!! 組み付きしだい舐めまくってやる!! 五輪ペロリスト代表 日座右裸 なめこだァッ!!! 素手の殴り合いなら我々の嘔吐がものを言う!! 素手の吐瀉物 ゲロ吐ッキュアー ゲロゲロス・ハクトーシャ!!! 真のジャックを知らしめたい!! 殺人鬼歴三十六年海賊 ジャックだァ!!! ケンカは3階級制覇だがウンコなら全階級オレのものだ!! 海の鉄便 フンバルト・ベンデルだ!!! 幽霊帝対策は完璧だ!! 全日本船道 幽霊船!!!! 全鬼畜エロゲー展開のベスト・ディフェンスは私の中にある!! リョナロリゾンビの神様が来たッ ベティ“アンデッド”ベアー・藤原!!! タイマンなら絶対に敗けん!! 二対一のタイマン見せたる 特攻隊長 白金航一郎だ!!! バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!! ラブアンドピースのピュア・ファイター 平和島和睦だ!!! 拳王親衛隊から炎の虎が上陸だ!! モヒカンザコ 船モヒカン!!! ルールの無いライブがしたいからアイドル(吟遊詩人)になったのだ!! プロのライブを見せてやる!!ノモディ・アッノ・ツーギ�鶚世!!! めい土の土産にキャプテン=シルバーフックの財宝とはよく言ったもの!! 宇宙海賊の怨念が今 実戦でバクハツする!! 宇宙流呪術 ワンダー・ピュアフレンズ先生だ―――!!! 全海域ヘヴィ級チャンプこそが地球最強の代名詞だ!! まさかこの生物がきてくれるとはッッ 島魚ジャスコニアス!!! 闘いたいからここまできたッ 能力一切不明!!!! パイゲロスのマンチ(マンチキン)ファイター カーリーだ!!! オレたちは遊戯最強ではない戦闘破壊海域で最強なのだ!! 御存知パッシブカウンター かごめかごめ!!! ジャックの本場は今や海賊団Aにある!! オレを驚かせる奴はいないのか!! ジャック・ザ・ブラックリッパーだ!!! コストデカアァァァァァいッ対策不要!! コスト50!!! 精神20!!! 鮫氷しゃちだ!!! 能力は実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦能力!! 本家海域からフラッグ・キャリアーの登場だ!!! ショタはあたしのもの 邪魔するやつは思いきり斬り思いきりハイパーエリート貫通するだけ!! トップページ統一王者 一 二七三 自分を殺しに陸へきたッ!! ツバはき全海賊団チャンプ 水男!!! 性欲に更なる磨きをかけ ”紳士”ジョナさんが帰ってきたァ!!! 今の自分に死角はないッッ!! ショクシュート・レスラー姦崎 夢姦!!! 歩峰一族四千年の絶技が今ベールを脱ぐ!! 魁!ダンゲロスから 歩峰冥だ!!! セイレーンの前でならワシはいつでも全盛期だ!! 燃える血潮 海野美津代 本名で登場だ!!! 商人の仕事はどーしたッ 木刀の在庫 未だ消えずッ!! 売るも壊すも思いのまま!! バルゲン・セラーだ!!! 特に理由はないッ 天使が強いのは当たりまえ!! 教会にはないしょだ!!! 水を司る天使! シーライトがきてくれた―――!!! 暗黒居酒屋で磨いた実戦ことわざ!! 「いごこち」のデンジャラス・ライオン 柳川憲孝だ!!! 実戦だったらこの人を外せない!! 超A級海月張り付け師 ジェイニー=J=ジャスティーンだ!!! 超一流シロナカーの超一流の補食だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ ダンゲロスの牛鮫!! オオメジロザメ!!! 巳年はこの男が完成させた!! 海賊団Aの切り札!! シースネーク先輩だ!!! 若き人魚が帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ 転校生ッッ 俺達は君を待っていたッッッ セイレーンの登場だ――――――――ッ 以上32名によって 海賊団B争奪戦を行いますッ 加えて負傷者発生に備え超豪華なリザーバーを4名御用意致しました!!! トラップ ヴィルジニー・ピエージュ!! 伝統派壮絶 鎌瀬芽有!!!! 西洋の魔人!メナ=クロッツバイド=シェナイ=ヴァイゼラ ……ッッ どーやらもう一名は到着が遅れている様ですが 到着次第ッ皆様に御紹介致しますッッッ (アリガトォォォ)(アリガトーーーッ)(アリガトオオッ) (アリガトォ~~~~~)(何でS字海賊団がいねぇんだ~~~~)(アリガトオオッ) ”ババァリアン”美津代 応援SS 娯楽らしい娯楽もない凡庸な港町。 夫の帰りを待つ海賊の奥様たちの楽しみといえば、大通りの洒落た喫茶店で紅茶を飲みつつ、噂話をするぐらいのものだ。 「港通りの香辛料屋、この間の大嵐のとき、せこいやり方で大儲けしたらしいじゃないの」 「あそこのババア、最近やけに着飾ってると思ったら・・・」 「そう言えばあそこの旦那さん、最近入った若いメイドに手を出したらしいわよ」 「まぁ、メイドにねぇ!」 大した根拠のない話が延々と繰り返される井戸端会議。 仮に噂している張本人が現れたところで、悲劇と呼べるほどのことは起こらない。 ばつの悪い顔をしてそそくさと立ち去り、ちょっとした遺恨が残るぐらいのものだ。 だが、その日の喫茶店には最悪の惨劇の引き金となるある海賊がいたのだ。 「まぁメイド?マァメイド?マーメイドだってぇぇぇぇぇ!」 そう叫びながら目を血走らせ、テーブルの上に飛び乗る老婆が一人。 赤く染まったちゃんちゃんこ、変色した血のこびりついたゲートボールスティック。 ”ババァリアン”海野美津代、その人である。 いや、人と呼ぶには多少語弊があるかもしれない。 鎚を振るい、喫茶店をまたたく間に血の海へと変えたその姿は獣そのものだったのだから。 「なんだい、人魚じゃなくてただの人間じゃないか」 もはや肉の塊となった女たちの屍を眺めながら、美津代はそう言い捨てた。 『まぁ、メイド』を『人魚(マーメイド)』と聞き間違えることなど、本来有り得ることではない。 しかし、若さのために人魚の肉を追い求める焦燥が狂気を呼んだのか、それとも噂話に興じて無為に時間を過ごす若い女への嫉妬が怒りと化したのか。 いずれにせよ、その狂戦士ぶりは60年以上前、東洋の海で暴れまわった頃と同等、あるいはそれ以上であった。 「おい、そこのあんた、人魚のことなんか知らないかい?」 喫茶店のマスターは、目の前の惨状にポットから地面へと珈琲を注ぎ続けていた。 しかし、”ババァリアン”の言葉に、喉の奥から搾り出すようにしてこう言った。 「人魚セイレーンがいる島に、海賊団が攻め込むらしい・・・」 美津代はその言葉を聞き、鮫のように笑った。 海賊団Aに、恐るべきベテラン海賊が加わったのはその日の夜のことである。 島魚ジャスコニアス(×幽霊船?)応援SS あるアップキープ(朝)のこと 島魚「んー、なんだか今日は身体が重たいな・・・」 ???「(聞こえますか・・・ジャスコニアスさん・・・???です・・・今・・・あなたの・・・心に・・・直接・・・呼びかけています・・・)」 島魚「えっ、今さらそのネタなの」 ???「やっぱり賞味期限切れでしたか」 島魚「うわ、普通に喋った。というか、あなたは誰?」 ???「私はメタ視点 THE ゴッド、略してMTGです。あなたの今置かれている状況を説明しましょう」 島魚「ずいぶんとこじつけた名前だなぁ。まぁ、説明してくれるなら聞きましょう」 MTG「君の海賊団の陣地を見てください。3つの《島》が全てタップ(行動済み)しています」 島魚「ほんとだ・・・そうか、青マナが足りないからアンタップ(行動済みから行動可能な状態へ移行)できなかったのか」 ※ぎゃざりんぐな解説 MTGにおける《島魚ジャスコニアス》は、青マナを3つ支払わないとターンが変わっても行動済み(タップ状態)のままなんだ!そして、青マナは一般的に《島》を行動済み(タップ状態)にすることで獲得できるぞ! 島魚ジャスコニアス(×幽霊船?)応援SS続き 島魚「しかし、なぜ島がタップしてしまっているんだろう。まだ、ターンは開始したばかりだというのに」 MTG「その理由を理解するには、隣の海賊団クルーを見る必要があります」 島魚「隣・・・?うわっ、幽霊船くん、いつの間に!」 MTG「その《幽霊船》さんが相手の特殊能力で破壊されそうになったので、3つの《島》をタップして青マナを3つ出し、再生能力を使ってしまったのです」 島魚「いやいや、MTGさん。たしかに《幽霊船》というカードはあるよ。でも、彼女はコスト4でもなければ、所持武器が『クリーチャー ― スピリット』だったりもしないよ!」 MTG「いえいえ、ジャスコニアスさん、マジック・ザ・ギャザリングにはオラクルというものがあるのです。名前さえ合っていればあとはどうとでもなります」 ※ぎゃざりんぐな解説 MTGでは、オラクルと呼ばれる英語文献があるんだ!カードテキストがどう印刷されていたとしても、実際のテキストは名前からオラクルの内容を参照するんだ!だから、名前とコスト、イラストだけが印刷されたプロモーションカードなんかもあるんだよ! 島魚「そうだったのか・・・。うーん、精神ダメージを与えるとかは《幽霊船》というよりも《海賊船》に近いような気もするんだけどな。生息条件(島)の仲間が増えるし」 MTG「・・・・・・ジャスコニアスさん、もう生息条件(島)というルール用語はないんですよ」 島魚「えっ」 MTG「『~は防御プレイヤーが島をコントロールしていない限り、攻撃できない。あなたが島をコントロールしていないとき、~を生け贄に捧げる』です」 島魚「えらい長いな・・・あれ、じゃあこの特殊能力の『生息条件(島)』は・・・?」 MTG「それはあなたの魔人としての能力・・・即ち、あなたが最後の『生息条件(島)』持ちなのです」 島魚「そうか・・・ようし、なら最後に残った『生息条件(島)』持ちとして頑張らないとな!今から海賊団Bをぶっ潰しに行くぞ!」 MTG「えーと、話を最初に戻しますが、アンタップ(行動済みから行動可能な状態へ移行)してないので、次のターンまで戦闘に参加できないです」 島魚「あっ」 次のターン(明日)、島魚ジャスコニアスの運命がどうなるか、それは誰にもわからない・・・。 『ある女海賊の一日』 耳に障る、金属同士が激しくぶつかる鋭い響き。 それは打ち鳴らされる剣戟の音。 潮の匂いに混ざるのは、生臭い血煙。 野蛮と暴虐と略奪と惨事と。 海の上で行われるその光景はしかし、この時代では特に珍しいものではない。 中型帆船の帆が、悲鳴を上げるように波風にはためいていた。 「よし、大体片付いたな? 野郎ども、積荷を奪うぞ!」 剣戟の音が止んだ甲板の上で、ラム酒に焼けた喉から雷のようなガラガラ声が轟く。髭面の大男たちは哀れな犠牲者の血を吸ったカトラスを鞘に収めると、野卑な勝鬨を一斉に上げた。 酒と食料と水、弾薬や船舶資材、そして交易品。 価値のあるものは全て、彼らの戦利品だった。 彼らは海賊であり──────────それが彼らの生き方だ。 勇敢だが無謀だった商船員たちの屍が転がる船内をどやどやと足音荒く海賊たちが荒らし回り、逞しい腕で積荷を自分たちの海賊船へと運び込んでゆく。 当然無法な行為だが、海の上の彼らを縛るものは何もない。海賊を縛るものは、彼ら自身の定める身内の掟だけだ。 海賊団と一口に言っても、中には襲った相手を全て皆殺しにする血の気の多い者たちも居るし、金品の強奪さえ果たせば歯向かわない者には寛容な者たちも居る。 そしてこの海賊たちはどちらかと言えば後者に分類された。勿論、必要以上の殺生を行わないとはいえ、彼らが極悪非道の無法者である事に変わりはない。 食料と水を僅かばかり残して生存者を解放するのも慈悲の心からではなく、自分たちが無駄な戦闘を避ける海賊だと知らしめれば、以後はスムーズに降伏勧告も受け入れられやすくなり、少ないリスクで略奪効率を上げる目的を果たせるという冷徹な計算に基づいている。 そして場合によっては、生存者たち全てを解放しない選択もする。 奴隷。 この時代において、人もまた商品になり得る事実。襲撃者に捕虜とされた水夫たちは人身売買され、過酷な奴隷労働に身を落とす事もある。 そしてまた、或いは。 ばたん、と大きな音を立てて船室の木扉が開かれる。続いてどさり、と柔らかく弾む音。 貴族の令嬢が眠る寝所とは天と地程の差があるそのベッドは、純白のシーツと言うには真昼間の直射日光を少なくとも一分間は直視した後で無ければ不可能だったし、ふかふかのマットと言い張るには最低でも路上で数ヶ月は寝泊まりした後で無ければ難しかった。 それでも唯一合格点を付けられる箇所があるとすれば、大人二人が並んでも寝られる程度には余裕のある大きさだけ。 そんな寝台に投げ出された荷物──────────それは一人の少年だった。ふわふわとした金髪は柔らかすぎて少しくせっ毛で、出港前に散髪したのか中途半端な長さ。まだあどけない顔立ちは大人の船乗りたちと違い、乳臭さを感じさせる。落ち着かなさそうに瞳を彷徨わせる様子は、まるで知らない街に迷い込んで怯える子犬のようだった。 年の頃はやっと二桁に手が届いたばかり、といったところだろう。海賊の襲撃を受けた商船に見習い船員として乗り込んでいた彼は、他の積荷と共に海賊たちに攫われてきたのだ。 まだこれが初めての航海だった少年には海の上での暮らしは辛く苦しい事も多かったが、それにも漸く慣れ始めたところでの突然の事態。 昨日まで自分をこき使い、怒鳴り散らしていた荒っぽい船乗りが、目の前で斬り捨てられる光景。戦う事など思いもよらなかったが、下手に抵抗などしていたら自分もあっさりと彼らの後を追う事になっていただろう。 だが、その方が良かったのかもしれない。海賊に囚えられた者たちの末路は彼のような幼い少年でも知っている。 奴隷水夫として狭くて臭いガレー船に閉じ込められ、死ぬまで漕ぎ手として働かされるか。 暗く危険な鉱山に奴隷鉱夫として売り飛ばされ、落盤と有毒ガスによる死者数を積み上げる結果となるか。 そのどちらかの運命しか待っていない。 ──────────あぁ、こんな事ならもっと真面目に教会へ礼拝に行っておけば良かった。つい面倒だからと、昨日の就寝前のお祈りをさぼるんじゃなかった。 後悔の念ばかりが少年の胸に宿る。 哀れな自らの末路に恐れを抱きながら、少年は自分を運んできた海賊の姿を見上げた。 自分が大人になったとしても見下ろす事など出来そうにない上背。 子どもとはいえ、藁束のように軽々と片手で担いで此処まで来た屈強な腕力。 逞しく引き締まった身体は強い日差しを浴びて小麦色に焼け、素肌にも関わらず靭やかな革鎧を思わせた。 そしてその顔は残忍で獰猛な鯱のよう──────────。 「…………え?」 そこで少年は一瞬、我を忘れたように呆けた。彼の瞳に映ったのは髭面の赤ら顔ではなく、整った顔立ちの美女であった。 強襲に巻き込まれた恐慌は今の今まで少年の正常な判断力を奪い、自分を運んで来たのが女性であった事さえ分からなかったのだ。 「女の…………ひと?」 思わず洩らした呟きに、女海賊は秀麗な容貌に一瞬きょとんとした表情を浮かべたが、すぐに破顔する。 「野郎にゃ、こんなのは付いてないと思うぜ?」 そう言いながら、両手でも抱え切れない豊満な双乳をずっしりと掬い上げた。 ずぶり、と指が沈み込む音が聞こえそうな程の柔らかさでありながら、手を離せば即座に元の形を取り戻す張りの良さと弾力。只の脂肪の塊ではなく、鍛え上げた肉体がその根底にあるという何よりの証拠だった。 「そ、そうですよねっ…………」 女性の胸を見つめるのは非常な失礼に当たる、と考えたのか少年は赤面しながら慌てて目を逸らす。さり気なさを装ったつもりだったが傍目にもそれは丸わかりで、快活な女海賊はそんな少年の純情に笑みを浮かべる。 「あ、あの…………僕、何処に売られちゃうんですか? それともやっぱり、こ、殺され……」 相手が見目麗しい女性だった驚きから立ち直ると、途端に忘れていた恐怖が蘇る。どんな姿をしていようと相手は残虐な海賊であり、無意識のうちに少年はカチカチと歯を鳴らしていた。 「あはは、殺したりなんかしないし、売り飛ばしたりもしないさ…………そんな、勿体無い」 「もったいない…………?」 言葉の意味するところが理解できず、鸚鵡返しに口にする少年。そんな彼を女海賊は女豹のような眼差しで見つめて。 「お前、名前は?」 「せ、セシリオです……」 「そっか、あたしはツナミ。…………なに、丁度一人寝が寂しい頃合いだったからな」 言うが早いか、さっさと着衣を脱ぎ捨てるツナミ。窮屈そうに押し込められていた両の乳房が解放され、凶暴に揺れ弾んだ。 「!?」 母親以外に女性と接した事もないセシリオはあまりの事態に硬直し、易々とツナミによってベッドへと押し倒された。無論、抵抗したとしても力の差は歴然としていたが。 「ほら、セシリオも脱ぎな」 あれよあれよといううちに、セシリオの方も一糸纏わぬ姿に剥かれてしまう。全裸の少年の上に跨ったまま、褐色の女海賊はぺろり、と唇を舌で舐め上げて──────────。 「初めてだろ? いいから力抜いて大人しくしてな」 何をされるのか、と心の準備を整える前に。 嵐のように情熱的な口付けが、少年の唇を奪っていた。 息が苦しい。溺れてしまう。 目を白黒させながらセシリオは酸素を求めてじたばたともがいた。それをあやすようにツナミはしっかりとその身体を抱き締め、そして舌を割り込ませる。 逃げ惑う若魚を捕獲するような口内での追いかけっこはすぐに終わりを告げ、ツナミはセシリオの舌を絡め取り、吸い上げる。やがて観念したかのように抵抗は弱まり、もがいていた手足の動きも収まる。 ちゅぷり、ぐちゅり、と脳内に響く淫らな水音の発生源が自分とは信じられず、セシリオは呆然とした面持ちでくってりと身体を投げ出していた。 「さて、と……」 たっぷり数分の間セシリオの舌と唇を堪能したツナミは漸く身を起こしたが、勿論満足などしていない。 戦闘と略奪で火照った肌の熱を冷ます為に。或いは更に昂らせる為に。 未だ性を知らぬ純真で幼い牡の肉体と温もりを求め、お互いの裸身を重ね合わせてゆくのだった。 全ての人間の元には、朝が訪れる。 それは嵐のような昨夜を過ごした少年も同じ事だった。 窓からの眩しい朝日に目が覚め、ぼんやりとしていた頭が次第にはっきりとしてくると、セシリオは自分が裸のまま眠っていた事に気付いた。 そしてそんな自分をふんわりと抱き締めている裸の女性の姿にも。 「んー? もう朝か……」 セシリオの身じろぎが腕を通して伝わったのか、ツナミも目を覚ます。 「あ、あの……おはようございます」 「あぁ、おはよう。良い抱き心地だったぜ。お蔭でぐっすりと眠れたよ」 にかっ、と健康そうな白い歯を見せ、女海賊は快活に笑った。 そう、セシリオはツナミに抱き枕にされていたのだった。それも、一晩中。 「ふわ~ぁ……っと、もうじき港に着くな。お別れの前に朝飯くらい一緒に食おうぜ」 その言葉にセシリオは戦慄する。やはり港では奴隷商人が待ち受けているのだ。最後の晩餐がせめてもの情けという事なのだろう。 だが、しかし。 「その後はまぁ、故郷に向かう船に何とか潜り込めばいい。下働きでも真面目にきちんとやれば、子どもの一人くらい拾ってくれるだろ」 欠伸を噛み殺しながらのんびりと告げるツナミの言葉に、セシリオはあどけない瞳をぱちくり、と瞬かせた。 「え……? 奴隷じゃ、ないんですか?」 思わず出た危惧の言葉に、今度は女海賊が呆れたように溜息をつく。 「まだそんな事言ってんのか、仕方のない奴だ。あのな、子どもを売るなんてする訳無いだろ」 そして美しき無法者は優しげに微笑みながら、少年の髪をくしゃり、と撫でて。 「子どもは愛してやるものさ」 初参加…ども… 初参加…ども… 俺みたいな新参でGKの判定に難癖つけてるマンチ野郎、他に、いますかっていねーか、はは 今日の船内の会話 あの流行りの武器かっこいい とか あの財宝ほしい とか ま、それが普通ですわな かたや俺は霧の海で船員の霊を見て、呟くんすわ it'a true wolrd.狂ってる?それ、誉め言葉ね。 好きな音楽 おばけなんてないさ 尊敬する人間 稲川淳二(悪霊化はNO) なんつってる間に4時っすよ(笑) あ~あ、クラバウターマンの辛いとこね、これ ジョナサン 6歳 冬 ジョナさん 6歳 冬 己の肉欲とモテ術に限界を感じ悩みに悩み抜いた結果 彼がたどり着いた結果(さき)は パンツであった 自分自身を興奮させてくれるパンツへの限りなく大きな欲 自分なりに少しでも発散させようと思い立ったのが 一日一万回 怒濤のパンツ懇願!! 気を整え 祈り 見せてくれるよう頼み ビンタされ 去る 一連の動作を一回こなすのに当初は5~6秒 一万回頼み終えるまでに初日は18時間以上を費やした 頼み終えれば倒れる様に寝る 起きてはまたパンツ要求を繰り返す日々 4年が過ぎた頃 異変に気付く 一万回ビンタされ終えても 日が暮れていない 齢10を越えて 完全に変態する 紳士的パンツ要求 1時間を切る!! かわりに 自慰の時間が増えた 魔人と化した時ジョナさんの要求は 声を置き去りにした 女性A(気の…せいだよな) 女性B(一瞬…「君がパンツを見せるまで頼むのをやめない」って) 女性C(声が後から…) 「幼馴染み……?」 幼馴染み「か…波紋疾走が………!!」 ジョナさん「さて…パンツかけて平手(や)るかい?」 幼馴染み(パンツは差し上げまする) 「是非私めの前から 消えていただきたい……!!」 紳士が誕生した ジョナさん「いいよ パンツの下も見せてくれたらな」 6年以上昔のことである 紳士ジョナさんの奇妙な性癖より抜粋 紳士ジョナさんの奇妙な性癖より抜粋 このままッ!!頭を!こいつの! スカートの中に・・・・・・つっこんで!To LOVEるッ! ディオォォオオーッ!君がッ!抜くまで!嬲るのをやめないッ! ジョナさんは自分の部屋へ行き2時間ねむった・・・そして・・・目をさましてからしばらくしてズボンを脱いだことを思い出し・・・・・・抜いた・・・ 胸!揉まずにはいられないッ! おれぁ生まれてからずっと暗黒街で生きいろんな下着を見てきた だから悪いパンツといいパンツの区別は「におい」で分かる! 「パンツ」とは「恥じらい」を知ることッ!「羞恥心」を我が物とすることじゃあッ! 人間賛歌は「パンツ」の賛歌ッ!! 人間のすばらしさはパンツのすばらしさ!! いくら強くてもこいつら全裸人は「パンツ」を知らん! ノミと同類よォーッ!! よぉーし「風はパンチラをつくった」ぞ!! おまえは今まで見たパンツの枚数をおぼえているのか? き・・・切れた。ぼくのパンツの中で何かが切れた・・・決定的な何かが・・・ マサ江の必殺技集(おばあちゃんのりょうりれしぴ) 金柱護暴(きんぴらーごぼう) 黄金色に輝く柱を振り回して暴れる攻守一体の技。相手は死ぬ。 肉食肉類(にくじゃがー) 強靭な顎で噛みつく技。相手は死ぬ。 斬墓死死恨(きりぼしだいこん) 墓を斬って死者の怨念を解き放つ技。相手は死ぬ。 絞狭婆(しめさば) 婆と婆ではさみこむ美津代とのツープラトン技。相手は死ぬ。 無題 消費制約は切れ味がある分扱いやすいし 素人から玄人まで幅広く使われている魔人の基本制約 対して「ポセイドンのめざめ」は見た目なんかは消費制約とほとんど変わらねぇが あえてメリットがない様に制約でない分 使い勝手とコストをかなり減少させて 斬るより自滅を目的とした 玄人好みのあつかいにくすぎる能力 使いこなせないと無能力より弱い ただの鉄くずみたいなもんだってのに 何であの水男は? 最終話 希望を胸に すべてを終わらせる時…! ダンゲロス本戦は、開催未定です。 メインGK 幽霊帝「チクショオオオオ!くらえ幽霊船 !新必殺駆り霊を、狩る霊!」 幽霊船「さあ来い幽霊帝!オレは実は霊的存在ではないぞオオ!」 (ザン) 幽霊船「グアアアア!こ このザ・亡霊海賊団と呼ばれる四天王の幽霊船が…こんな小僧に…バ…バカなアアアア」 (ドドドドド) 幽霊船「グアアアア」 ワンダー「幽霊船がやられたようだな…」 船モヒカン「ククク…奴は四天王の中でも最弱…」 ベティちゃん「海賊ごときに負けるとは幽霊の面汚しよ…」 ヤマト「くらえええ!」 (ズサ) 3人「グアアアアアアア」 幽霊帝「やった…ついに四天王を倒したぞ…これで鮫氷しゃちのいる海賊団Aの扉が開かれる!!」 しゃち「よく来たな幽霊帝ハイミ・デスランザ…待っていたぞ…」 (ギイイイイイイ) 幽霊帝「こ…ここが海賊団Aだったのか…!感じる…鮫氷しゃちのコスト力を…」 しゃち「幽霊帝よ…戦う前に一つ言っておくことがある お前は私を倒すのに『コミュ力』が必要だと思っているようだが…別になくても倒せる」 幽霊帝「な 何だって!?」 しゃち「そして水男はひからびてきたので最寄りの海へ解放しておいた あとは私を倒すだけだなクックック…」 (ゴゴゴゴ) 幽霊帝「フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある このゲームにジャック・ザ・リッパーが3人いるような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!」 しゃち「そうか」 幽霊帝「ウオオオいくぞオオオ!」 しゃち「さあ来い幽霊帝!」 幽霊帝の勇気が世界を救うと信じて…! ご愛読ありがとうございました! 「ウンコvsゲロ」 「うー、トイレトイレ!」 ゲロゲロス・ハクトーシャは駆けていた。 顔面を蒼白にし、鬼気迫る容貌で駆けていた。 それもそのはず、彼はうんこが漏れそうだし、このままだと爆発して死んでしまうのだ。 *** 全くなんてザマだ――、彼は心中渦巻く後悔の念を隠せない。眠れる虎の尻尾を踏むものではない。彼は軽い気持ちで馬鹿にしてしまったのだ。フンバルト・ベンデルのことを。ベンデルがかつてあの高名なドバットデル海賊団のトップであったこと、歴史的海戦であるボットン戦役を勝ち抜いた勇者であったこと……。今は同じ海賊団で下っ端として働いているベンデルにそんな過去があったことをふとした弾みで耳にしたのだ。彼の過去の高名に対するやっかみがあったのかもしれない。ある種、自分と似た経歴を辿ったベンデルに近親憎悪的な心情を抱いたのかもしれない。ゲロというハンデを乗り越え、その名が畏怖と共に語られるまでになった自分に比べ、ウンコに押しつぶされたかつての英雄を見下したい気持ちになったのは事実である。彼はベンデルの前でこういったのだ。 「やーい、ウンコおもらし! えんがちょー、えんがちょー!」 それを聞き、青筋を立てたベンデルはツカツカと歩み寄ると、不意に彼に腹パンした。 ――しまった! ゲロゲロスはすぐに事態を察した。ベンデルの腹パン――、相手の体内のうんこを爆発的に増大させる彼の能力『ビッグベン』を喰らってしまったのだ。このままだと体内にうんこが充満して爆発して死ぬ! ゲロゲロスは慌ててトイレへ駆け出した。既に肛門はヒクつき始めている。もちろん、いかにベンデルが怒りに駆られていたと言っても、自分を殺すつもりまではないだろう。ウンコが全身に回る前にウンコをすれば爆発死は免れるし、タイムリミットはゲロゲロスにも分かっている。だから、ベンデルの狙いは、自分に人前でのウンコおもらしをさせてベンデルのことを笑えぬ境遇に貶めることだ。すぐに強烈な便意が自分を襲うだろう。それまでにトイレに駆け込めなければオレもみんなからエンガチョされてしまう。畏怖と共に語られるキャンプテン・ゲロの名は、嘲笑と共に語られるキャプテン・ゲロウンコオモラシに変わってしまうだろう……! 「オゲゲーッ!!」 駆け出した彼の背後からフンバルト・ベンデルの吐瀉音が聞こえてきた。ゲロゲロス・ハクトーシャの能力『嘔吐逆流(オウトリバース)』! 要はつられゲロである。ベンデルの腹パンを受けた際にゲロゲロスは一瞬でゲロを吐いたが、そのゲロを見てフンバルトも嘔吐感に駆られたのであった。「フハハ、バカめ、これでお前の名前は今日からフンバルト・ベンデルシ・ゲロモデルだ!」。便意に耐えるゲロゲロスは内股でヒョコヒョコ歩きながらも背後のベンデルに向かってそう叫んだ。よし、とりあえずこれ以上の危機は去った。ベンデルがトイレに駆け込んで中からカギでも閉めやがったら大変な事態であったが、その可能性はなくなったわけだ! そこでゲロでも吐き続けてやがれー!! だが、ヒョコヒョコと歩むゲロゲロスの前にようやっとトイレが現れ、彼がそこへと駆け込もうとした、まさにその瞬間! 信じがたいアクシデントが彼を襲ったのだ!! 横合いから唐突に現れた影が彼の下半身へと激突し、そのまま彼を床へと押し倒したのであった。「ううッ!」。その衝撃で漏れそうになるウンコをなんとか押しとどめたゲロゲロスは影の正体を見た! そこにいたのは――、 日座右裸なめこ!! 複雑な顔つきのなめこが! 苦悩と期待の混じった顔をしたなめこが! 押し倒したゲロゲロスのズボンをたくしあげて膝裏を露出させ、そこに唾液滴る赤い舌先を懸命に這わせているではないか!! *** 日座右裸なめこは悲しい女である。 彼女は小学二年生相当の少年の膝裏に欲情するという変態性欲の持ち主である。この時点で人として相当可哀想だが、いや、だが、悲しいのはその点ではない。彼女は相手男性の膝裏を舐めることで小学二年生まで退行させる『ぺろぺろ』なる魔人能力を持つが、悲しいのはその能力なのだ。 一見、自身の性的劣情を満たすのに最適な能力に思える『ぺろぺろ』だが、これには大きな落とし穴があった。そう。この能力を用いて小学二年生相当の男児の膝裏を舐めるためには、まず最初に成人男性の膝裏を、彼の身体退行が完了するまで舐め尽くさなければならないのである。彼女の劣情は男児にしか反応しないため、成人男子の膝裏を舐める行為は苦行に他ならぬ。それでも彼女はゲロゲロスへの劣情が募りに募って、正確に言えば、小学二年生当時のゲロゲロスへの劣情が募りに募って、ついにこのたび実力行使に出たのであった。そういった事情を鑑みれば、彼女の複雑な表情の理由も分かるだろう。 なめこがゲロゲロスの膝裏を舐める! 舐める! 舐める! 「ゲ、ゲエエエエ」 「ふうええええ、ひっく、ふえええ、ひっくひっく」 ゲロゲロスは叫ぶし、舐めるなめこは泣いている。何が悲しくて成人男性の膝裏など舐めなくてはならないのか。まったくもって身勝手な悲憤ではあるが、彼女はその苦しみに涙を流しながら膝裏を舐め続けた。 「ヤ、ヤバイヤバイヤバイ!!!!」 肛門のヒクつきは強度を増している。今にもウンコが漏れそうだ。爆発までまだまだ時間は残されているが、肛門括約筋の限界は近い! このままではなめこの目の前でウンコおもらしの憂き目に遭い、皆からエンガチョで迎えられる明日が待っている! ええい、そうはさせるか!! ゲロゲロスは焦って立ち上がろうとするが、下半身にしっかりと絡みついたなめこが邪魔でしょうがない。とはいえ力任せになめこを振り払おうとすると肛門括約筋がお留守になってしまう。トイレはあと数メートルの先なのに、ぐぬぬぬ、体が動かぬ。ウンコが漏れるううう~~~! だが、ウンコに対して必死の彼は、目前に迫った、真の危機的状況には決して気付いていなかったのだ。 「オゲゲーッ」 このままでは皆からエンガチョされてしまう! その焦りと緊張によりゲロゲロスは嘔吐した。『嘔吐逆流(オウトリバース)』! たちまち、凄まじい嘔吐感がなめこを襲う。 「グギギーッ!」 だが、なめこは耐えた。ここでゲロを吐いたらすべてが水の泡だ。これほどの苦痛を押して必死に膝裏を舐めて、ようやくもうすぐ小学二年生男児の膝裏にありつけるというのに、その待望の男児の膝裏が、自分のゲロでまみれてしまっては元も子もない。なめこは成人男性の膝裏を舐める忌避感と『嘔吐逆流(オウトリバース)』によるたまらぬ嘔吐感とを共に耐え忍びながら、それでも必死に膝裏を舐め続ける! そんななめこの必死のぺろぺろもあり、ゲロゲロスの体はどんどん幼児退行していく。小5……小4……小3……、小2まで後一歩だ! だが、彼女も異変に気付いていた。おかしい。何かがおかしい。大好きな小学生男児の膝裏を舐めているはずなのに、何かが違う。まるで……、まるで皮一枚隔てただけのウンコを舐めているような、そんな違和感を彼女は感じていたのだ! いや、だが、そんな馬鹿なことがあるだろうか。小学二年生男児がウンコと同じだなんて、彼女は絶対に認める訳にはいかなかった。気力を振り絞り、彼女は最後の一舐めに出る。これで……これでゲロゲロスは小学二年生男児へと完全な変態を遂げるはず、だった……。 しかし、次の瞬間。彼女の目の前に現れたのは茶色い花火であったのだ。 べちゃ。っとウンコの塊が彼女の顔にひっついた。フンバルト・ベンデルの『ビッグベン』は相手の体内のウンコを増大させ、ウンコを全身に行き渡らせた挙句にウンコ充満によるウンコ爆発を引き起こす能力である。爆発する前にウンコをすれば助かるのだが、ゲロゲロスは間に合わずに爆発してしまったのだ。だが、なぜゲロゲロスは爆発したのか? 爆発までの時間は彼も把握していたはずだ。なぜだ? いや、答えは簡単である。なめこの『ぺろぺろ』により、彼の体は幼児退行して縮小化した。だが、一方でウンコ自体の体積は変わらぬスピードで増殖し続けていたのだ! 縮小する身体、増大するウンコ。結果は明白であった。 一方、吐き気を堪えてまで膝裏を舐め続け、ようやくありつけたはずの小学二年生男児の膝裏の代わりに、なめこにもたらされたのは顔にひっついたウンコである。こうなると、もう彼女には耐えれない。 「オゲゲーッ!!」 海賊団Aの船上には男女三人のウンコとゲロが溢れ、その他の船員たちは「オレどうしてこんな海賊団に所属してるんだろう」と諦め顔を浮かべながら各々デッキブラシを手にとった。 完 46-48(↑)の勝手な続き 海賊船の甲板の上、ゲロゲロス=ハクトーシャはいつものように吐瀉物を海へ生み落としていた。 『嘔吐逆流(オウトリバース)』の四十八の発展系の一つ、『裏の裏は表(リバースアンドリバース)』によって、糞まみれでの爆散からかろうじて生還したものの、体の調子は万全とは言えず、こうやって絶えず嘔吐を繰り返す羽目になっていた。 まあ、それはいつでもそうなのだが。 吐き気が満ち干を繰り返す間に彼の脳裏をよぎるのは、二日前の大惨事であった。 うんこが驚くべきスピードで増殖していく恐怖、ベンデルに軽々しく侮蔑の言葉を吐いた己の軽々しさに対する反省。 うんこによって死の淵に追いやられた後であれば、そういった後ろ向きの思考へと傾きがちなものであるが、船酔いしながら海賊を続けていることからもわかる通り、ゲロゲロスは不屈の男である。 その頭脳は冷静にベンデルの『ビッグ・ベン』の活用方法について思考を繰り返していた。 ―― おととい俺自身が体験したように『ビッグ・ベン』は恐るべき能力だ。だが弱点もある。腹パンが能力のトリガーである以上、その使用は接近戦に限られてしまう。 そう、『ビッグ・ベン』は直接相手の腹部に接触しなければ効力を発揮できない能力である。 加えて、能力が相手を死に至らしめるまでのタイムラグが存在するため、ベンデル本人が危険にさらされる可能性はすこぶる高い。 ベンデル曰く、『ビッグ・ベン』はベンデルの生死に関わらず残酷な時を刻み続ける、ということらしいが・・・。 ―― だが、それでは安定した戦力として計算に入れることはできない。やはり、遠距離からうんこを増殖させる方法が必要だ。 そこでゲロゲロスが考えるのは、自身の能力『嘔吐逆流』の利用である。 吐き気を他者に与えるのと同様に、うんこの増殖という能力の作用、あるいは動くことのできないほどの強烈な便意を敵に与えることができないか、ということなのだ。 しかし、どうやらこれはなかなか難しいらしい。 今日の朝、トイレ(大)に行くのを我慢して、その便意を周りの人間に与えることができるかどうかを試してみたのだが、失敗に終わった。 考えてみれば、これまで『嘔吐逆流』で痛みや熱さといった吐き気以外の感覚を相手に与えた記憶はない・・・。 ―― いや、一つだけあったな。 その一つとは、秘密を喋りたくなる悶々とした気持ち、だった。 「絶対秘密にしておいてほしい」という船員の恥ずかしい話を誰かに話したくてうずうずしていたとき、まわりの人間もどこか落ち着かない様子で動き回っていた。 後から聞いた話によれば、彼らは全員「なぜか喋ってはいけない秘密を誰かに話したくなっていた」らしい。 なぜそんな気持ちが伝播したのかとゲロゲロスは疑問に思ったが、最終的に「秘密を"吐き"出したい」感覚だったからなのだと理解した。 ―― つまり、「吐く」という行為に近づけることができれば『嘔吐逆流』で伝達できる可能性はあるということだ。 思い返してみれば、栄養を摂取する前と摂取した後という違いはあるものの、ゲロとうんこはとても近しい存在だ。 肛門を"第二の口"というイメージでとらえることさえできれば、排泄という行為は容易に吐瀉という行為に置き換えることができる。 だが、これを実行するにあたって問題が一つあった。 ―― でかい固形物を吐き出す経験は俺でもそう多くはない。口から卵を出すどこぞの緑色の肌をした大魔王じゃないんだからな。 そう、ゲロゲロスの腸内環境はきわめて良好で、肛門からひり出すうんちも適度に水分を含んだ健康的なものなのである。 したがって、それを口から吐き出すというイメージでとらえた場合、流動性が低すぎるのだ。 吐瀉と重ね合わせるには、バナナうんちでは駄目で、下痢でなくてはならない。 ―― ゲエエエエエオエエエエエゴボアアアアアグエエエエエエ そのとき、ゲロゲロスの吐き気は最高潮に達し、少し前に食べた昼食をほとんど海に吐き終えた。 あまり知られていないが、このときこそ、魔人ゲロゲロス=ハクトーシャが恐るべき知性を発揮する存在へと変貌する瞬間なのである。 吐き気という拘束から解き放たれることにより、期末テストの終わった開放感や汗ばんだ下着を脱いだ解放感に似た多幸感が体内を駆け巡るのだ。 さらに、胃が空っぽとなり吐き気が解消されたことで、それまでそこに向けられてた頭脳の処理能力が、思考へとフルに転化される。 脳内麻薬が駆け巡る興奮と、射精後の賢者タイムのような冷静さが、矛盾なく同居するのである。 コンマ数秒の後、ゲロゲロスの頭脳は恐るべき解答を導き出した。 ―― 水 男 の 水 分 で う ん ち を 下 痢 に ! 数時間後、ゲロゲロス=ハクトーシャは「キャプテン・ゲロ」に加えて、新たに「キャプテン・ゲリ」の称号を得たのだった。 「海賊野郎Aチーム」 絶海の孤島で鳴らした俺達海賊部隊は、濡れ衣を着せられ当局に逮捕されたが、 刑務所を脱出し、地下にもぐった。 しかし、地下でくすぶっているような俺達じゃあない。 筋さえ通れば財宝次第でなんでもやってのける命知らず、不可能を可能にし巨大な悪を 粉砕する、俺達、海賊野郎Aチーム! 俺は、リーダーベティちゃん。通称亡霊海賊少女。 亡者戦法と家出の名人。 俺のような天才海賊少女でなければ百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん。 俺はS字フック海賊団。そしてε。 自慢の片手フックに、女はみんなイチコロさ。 ハッタリかまして、ダンゲロス子からフランソワまで、何でもそろえてみせるぜ。 よおお待ちどう。俺様こそジャック・ザ・ブラックリッパー。通称ジャック・ザ・リッパー。 ブラックジャックの腕は天下一品! 被り?海賊じゃない?だから何。 オオメジロザメ。通称サメ。 捕食の天才だ。大統領でも喰い散らかしてみせらぁ。 でも空腹だけはかんべんな。 俺達は、道理の通らぬ世の中にあえて挑戦する。 頼りになる神出鬼没の、海賊野郎 Aチーム! 助けを借りたいときは、いつでも言ってくれ。 ビッグ・バーゲン! 今宵は夜市(ビッグ・バーゲン!)が開かれる。 夕闇の迫る空にそう告げたのは、オオメジロザメだった。 オオメジロザメは温かい海や淡水やドロドロに溶かした土の中に住んでいる魔人鮫で、 腹が減ると人を食べに土中を泳ぎまわるのだ。 夜市は岬の海にて開かれる。 オオメジロザメはいった。 夜市にはすばらしい品物が並ぶことだろう。 夜市には北の風と南の風にのって、多くの商人が現れるからだ。 西の風と東の風が奇跡を運ぶだろう。 オオメジロザメは、港をぐるりとまわりながら自分が港に告げるべきことを告げた。 今宵は夜市が開かれる。 ※※※ 北極星が空のまんなかにぽつりと立ち止まり、こうこうとひかりを落とすなか、 黒曜石のようにつやつやとしてまっ黒な海の上をつうっと滑る船があった。 セイレーンが潜む島のほど近く、船の墓場といわれる場所に向かう船だ。 この日、船の墓場で夜市が開かれると、オオメジロザメからそう聞いた二人、 姦崎夢姦(かんざき ふぁんしー)とリズ=D=コジョンドが乗ったその船は、 やぶれた障子みたいにぼろぼろのマストをうっすら銀色に浮き上がらせて、 まっ黒な夜の海を音もなく進んでいた。 「わたし、幽霊船なんて初めて乗りました! すごいですねぇ!」 風と雨ですっかりギザギザになった木の床をキシキシとふみならしながら、 夢姦が甲板の上でにこやかに笑った。 嬉しそうに甲板をあちらこちらと見てまわる夢姦に、リズは肩をすくめて苦笑した。 夜市に行かないかとリズが夢姦をさそったのは夕暮れどきであった。 リズの海賊団には普段ならお金では手に入らないものも扱う、不思議な夜市を開く 魔人能力者がいた。名をバルゲン・セラーという。 その男が今宵、能力を使って市場を開く。 リズからさそわれた夢姦は、好奇心に急き立てられて一も二もなく飛びついた。 そうして夜になり、二人は海賊団の一員である幽霊船を足に 船の墓場へと向かうこととなった。 暗礁の多い危険な海域であるこのあたりは、普通の船ではすぐに沈みかねないからだ。 「私はお化けが苦手だからね……どうもぞっとしないよ」 「えぇっ!? リズさんおばけがダメなんですか!? へぇー、意外です」 「得意の飛び膝蹴りがはずされて派手に転んじまうからな。敵にしたくはないんだよ」 「うーん? そうなんです?」 『私は付喪神で実体あるんだから飛び膝蹴りしないでよ。マスト折れちゃう』 「このマストって役に立っているんですか?」 リズと夢姦、それに幽霊船もまじえて談笑をしながら、 星のあかりをうけてつややかにひかる波のあいだを、影絵のように船は進んでいた。 「あっ! もしかしてセント・エルモの火ですか!? ――――あれ!」 しばらくして、そろそろ船の墓場につくかと、リズが下船の準備を始めたとき、 夢姦が波間にゆれるもう一隻の船を見つけて指さした。 夢姦の示す先には、黒々とした船影と、その船影のマストの先にともる火が見えた。 その船はどこへ進むでもなく、マストに火をともして停泊していた。 リズはきらきらした星空と暗い海にはさまれて燃える火を見て笑った。 「いや、あの船はS字フック海賊団だから――――アレはダンゲロス子だ。 私たち海賊団の一員だな。 火を操る魔人能力者なんだが、ああやって炎をだして酒を呑んでいるんだ」 リズの海賊団は、幽霊船を含め、複数の海賊団の連合船隊だ。 新しく海賊船に飛び入り参加した夢姦は、まだその全容を把握していなかった。 リズの言葉を聞いて、夢姦は人の姿を確認しようと目をこらした。 しかし、赤やオレンジに燃えるその炎のなかに人の姿を見るより早く、 船のむこうに青白い火がぽつぽつと見え始めたことに気付いた。 アセチレンのひかりのように、青くバチバチと燃えるそれは、たくさんの鬼火だった。 「船の墓場についたぞ。――――夜市だ」 リズがそういった。 なまあたたかい風がぶわりと甲板をなでて通りすぎ、 夢姦は思わずぶるりと触手をみぶるいさせた。 ※※※ 夜市はしんしんとした静けさにつつまれていた。 バチバチと青い火花をちらす鬼火のしたにベニヤやビニールで作られた屋台が連なり、 売りものをのぞく客がちらほらと屋台のうねの隙間を行き来している。 リズと並んで歩く夢姦はちらりと屋台のひとつをのぞいてみたが、 どのような価値があるかもわからないツボに1千万D$の値札がついていた。 「お嬢ちゃん、これは転校生を封じる素敵なツボだよ」 屋台の中から場違いなスーツに身を固めたメガネの男が声をかけてきた。 夢姦はさっさと進むリズに遅れないよう、すれ違うゴリラをかわして屋台をはなれた。 夜市は不思議なほどに静かだった。 下半身がタコの半魚人や頭からキノコをはやしたゴリラなど、 姿もまちまちの客がそこらを歩いているというのに、 音がどこかへ吸いこまれてでもいるかのようにあたりは静かだった。 聞こえるのは屋台の前を通りすぎるときに店主が呼び止める売り文句と、 モヒカン頭をした幽霊がそこここで発する「種籾をよこせ~」の声だけだった。 リズが立ち止まったのは鬼火のひかりで青く染まった仮設テントだった。 「バルゲン、お邪魔してるよ」 「やァやァ! リズさん! おやこれは可愛らしいお嬢さんもお連れで!」 リズに続いて夢姦がテントの布をめくると陽気な声に出迎えられた。 恰幅のよい中東風の格好をした男が両手を広げて夢姦に歓迎の意を示していた。 ターバンを目深にかぶり、床におかれたランプの弱いあかりでは その表情もわからないが、気のよさそうな声音は夢姦を安堵させるのに十分だった。 「今日はやっと商品が集まってバーゲンセールも無事開催ッ! 東の風は焼き菓子の香りを乗せてッ! 西の風はほろ酔い酒をッ! 北の風は昔の思い出ッ! 南の風は明日の夢をッ! なンでも揃うこのバーゲンッ! 夜が明けるのはまだまだ先だッ! 心行くまでみていきなッ!」 早口でいっきに言葉をまくしたてたこの商人風の男こそが、 夜市を開催した魔人商人、バルゲン・セラーだった。 バルゲンは自分が海で遭難したところを海賊団に拾われたことや、 失った商品をかき集めてとうとう今日という日に夜市を開けたこと、 自分の開く市では普通なら金で買えないようなものも買えることを夢姦に語った。 夜市は魔人能力によって開かれる。 夜市にはめずらしいもの、ほかでは手に入らないものが集まる。 夜市では誰でも客になれるし、ものを持ち込めば店をだせる。 夜市の取引は公平で平等におこなわれるべきである。 夜市の取引を清いものとするために、バルゲンはいつも気をつかっている。 「さァさだから遠慮はいらンよ! ゆっくり楽しンどっとくれッ!」 どこまで息が続くのかと思わせる長広舌を締めると、 バルゲンはまるい腹をポンとたたき、ご機嫌な笑い声をあげた。 バルゲンへのあいさつを済ませ、リズと夢姦はテントを離れると、 船の残骸で怪しい足場に注意をはらいながら、ぶらぶらと屋台のあいだを練り歩いた。 お祭りの屋台でみかけるようなお面やビー玉といったおもちゃ、 古めかしい鏡やタンス、ときには石ころや何かの破片といったものまで、 雑多な売りものが屋台につるされたランプやあたりを飛ぶ鬼火に照らされて きらきらと、どれも宝箱におさめられた大切なもののようにひかっていた。 「お嬢ちゃんはなにか普通じゃ金で買えないもので欲しいものなんてないのかい?」 リズが歩きながら聞いた。 「ううーん……? 突然そういわれても困っちゃいますけれど……」 「ここは昔に失くしたものだって、手に入れたいと願っていたものだって、 相応の対価をはらえば買うことのできる場所なんだってさ。 私もバルゲンから能力の話を聞いて、夜市が開かれるのを待ってたもんだ」 「すごい魔人能力ですねえ」 「ああ! お嬢ちゃんにゃ運命の相手を探すのが一番お似合いかな? 私にぴったりの素敵な相手をくださーいってなどうだ?」 「ええぇぇぇ!? あ、あう……そ、その、そんな、でも、 えっと、やっぱりそういう相手をそんな、か、か、買うだとか――――きゃっ!?」 「ははは、足元に気をつけな」 リズのからかいにけつまずきそうになりながら、 夢姦はなんとかリズに支えられて屋台の列の奥へと歩いていった。 その顔は、鬼火の青いひかりのなかでもわかるくらいに真っ赤に染まっていた。 「さて――――私の失くしたものはどこかな」 だから、夢姦の耳にリズのつぶやきが届かなかったのも無理のないことだった。 ※※※ 黒い夜空には星が砂糖菓子のようにきらきらとひかり続けていた。 その真っ黒な世界から、つめたい風がしんしんと降ってくる。 リズと一緒に屋台を順に見てまわり、 ひとつの並びのはしまでついたらとなりの列へ移動し、また順繰りに売りものを見る。 刀剣や絵画、おもちゃにお菓子、がらくたから宝石まで、 めずらしいものをながめて、しばらく夢姦は楽しい時間をすごしていた。 好奇心旺盛な夢姦にとって、夜市はおもちゃ箱だった。 ときおりリズと売りものの質問や冗談などの短い言葉をかわし、 二人は笑いあいながら歩いた。 折れたマストを即席のベンチにして、半身が腐れた少女がお菓子をほおばっていた。 ごわごわとした銀色の宇宙服が歩いてきたのとすれ違う。 鬼火がゆっくりとゆれていた。 そうやってどれだけの時間がたっただろうか。 夢姦はひやりとした風を感じて夜空を見あげた。 「あれっ?」 そして異変に気づき、足を止めた。 触手をピンと伸ばして空を見あげる夢姦を見て、リズも足を止めた。 「どうした?」 「星が――――動いていないんです」 夢姦が夜空を指さした。 「北極星があそこにあって……オリオン座がまだあそこに。 あれぇ? 夜市にきてからもうけっこう時間たってますよね?」 「ああ」 リズがちらりと星を見あげて笑った。 「夜市は買うものが決まってる奴が足を踏みいれたら、 買いものを済ませるまで抜けだせないんだってよ。 夜市っていうくらいだしな。買いものを済ませるまで夜のままなんだろ」 夜が明けるのはまだまだ先だ――――夢姦はバルゲンの陽気な声を思いだした。 なんでも揃う夜市。 望むものを手に入れられる夜市。 望みのものを手に入れるまで夜市は終わらない。 リズの言葉を聞いて、あらためて魔人能力による超常のこの場所を思い、 夢姦は自分の触手をきゅっと胸に抱いた。 うっすらと寒気を感じたのだ。 得体の知れない力につつまれていることを実感した。 それから二人はいくつかの屋台をまわった。 夢姦はためしになんという名前かもわからない焼き菓子をこづかいで買い、食べた。 空を見あげても、星はひっそりとおなじ場所から見おろしてきた。 そんなことをして、また一列、屋台のはしまで行きついた。 そのあいだ、リズはのんびりと歩いていた。 屋台の売りものはあいかわらず大切なおもちゃ箱のようにかがやいていた。 すれちがう客も顔見知りが多いのか、リズは何度か軽い挨拶をかわしていた。 不安なそぶりのないリズを見て、やがて夢姦の心も落ち着いた。 得体の知れない能力とはいってもリズの仲間の能力であることに思い至ったのだ。 怖がっていても仕方ないと、夢姦は自分の心を叱咤した。 「ん……?」 そうして落ち着いてみて、夢姦はひとつの疑問を頭に思いうかべた。 なんで最初に聞かなかったのかというようなことだ。 夢姦は斜め前を歩くリズに向きなおった。 胸に残る不安を振りはらおうと、夢姦はつとめて明るくその疑問を口にした。 「そういえばリズさんは何を買いに夜市にきたんですか?」 「ああ……それなぁ……」 夢姦を夜市にさそったのはリズである。 リズは夜市が開かれるのを待っていたともいっていた。 つまり、リズははじめから買いたいものがあって夜市をおとずれたことになる。 いつまでも夜が明けないのも、リズがまだ買いものを済ませていないからだろうと、 夢姦はリズの顔をあおぎ見た。 しかし、夢姦の問いかけにリズは言葉を濁した。 目をそらし、なにかを考えている様子だった。 いつも勢いがあって豪胆なリズらしくもないと夢姦は首をかしげた。 「……」 「……」 しばらくのあいだ、リズは黙った。 夢姦もリズを見守り、口を閉ざした。 普段は凛々しいリズの表情が、 心に押し隠した秘密をこぼすべきか、苦悩にゆがんでいるようだった。 鬼火がひとつふたつ、バチバチと青い火花を散らして飛びさった。 煙いような、胸がずんとするような、変な臭いが夢姦の鼻を刺激した。 一軒、二軒と屋台の前を二人は無言で通りすぎた。 夜市の静けさが夢姦の耳を圧迫した。 やがて、決心をしたのか、リズは語りだした。 「……リボンを探してるんだ」 夢姦はほっと息をついた。 「リボン、ですか? あの、おみやげをくるんで飾る?」 「いや、髪留めのリボンだ」 「へぇ……」 夢姦を見返して、リズは昔を思いだすように目を細めた。 「昔話になるんだがね……私と、私に飛び膝蹴りを教えてくれた――――サワムラの」 ※※※ 「リズさん、貴女が探していた装飾品を扱う人を連れてきましたよ」 「――――ん? おう、メナか」 リズの昔話は、二人のもとにやってきた女性の声で終わりを迎えた。 夢姦が声の主を見返すと、それは傷だらけの体を申し訳程度の服で飾った、 短髪の女性であった。 リズと同じ海賊団の一員、メナ=クロッツバイド=シェナイ=ヴァイゼラである。 それと、そのとなりにもう一人。 「ヒヒ……こんばんは。あんたがリボンを探してるリズさんかい」 スキンヘッドのいかめしい顔をした大男が背負いかごを下ろしながら挨拶した。 「ああ、見つけてくれたか。手間かけたな」 「いえ、これも私の仕事ですから」 リズとメナが目配せをしあった。 海賊団のなかでも商談や交渉術に長けたメナは、 バルゲンの指名により監視役として夜市をまわっていた。 リズは先ほど、バルゲンが夢姦に長々と夜市の説明をしている最中、 見まわりにやってきたメナへそっと探しものの手伝いを頼んでいたのだ。 リズがのんびりと夜市の店をまわっていたのも、メナを頼りにしていたからであった。 ぽん、とリズの手が夢姦の頭におかれた。 夢姦がリズの顔をあおぐと、これで夜市も見納めだなとリズは笑った。 北風が船の墓場を駆けぬけ、あたりの鬼火がちりりと身を縮めた。 いよいよ夜市の買いものが始まる。 とどまっていた時間が流れだす。 夢姦は星を見あげた。 夢姦の頭から手を離し、リズは大男へ向きなおった。 「それじゃ、店主さん。私の探しているリボンを売ってはいないか?」 「はいな、そいつはどんなリボンですかね?」 いよいよ夜市の買いものが始まる。 「なるほど、昔に失くしたものですかい」 リズは夢姦に話したばかりの昔話を大男に語って聞かせた。 子供のころの思い出が染みたリボン。 手に入れて、すぐ後に身を投じた命がけの戦いのなかで失くしてしまった大切なもの。 ほんの短いあいだしか手にしていなかったもの。 リボンなんてもう似合わない歳になったけどなと言うリズの顔は、 よほど失くしたのが悔しかったのか、恥ずかしそうに、情けなそうにゆがんでいた。 今日は何度もこの話をする破目になったと愚痴をこぼすリズを尻目に、 大男はフンと鼻をならして背負いかごからいくつかのリボンを取り出した。 「聞けばずいぶんと昔に失くしたものじゃあないですか。 それもあんたの先生かい? その人からもらってすぐに失くしてる。 確認したいんだけどね、あんた、私がコイツがそのリボンだって見せたとして、 それが本当にあんたのリボンか見分けなんてつくのかい? ピンク色だって言ってたな。ほれ、ピンク色のリボンなんてこんなにあるさ。 これらだって少しばかり色合いが違うんだがね、 あんた、どの色があんたのリボンの色か、わかるかい?」 「……そういうのは店主さんがわかるもんだったりしないのか?」 「はっは、わかるかもしれんがね、 だとして、あんたがわからないようじゃ納得なんてできるのかい? 私が嘘をついて、適当なものをにぎらせるかも知れんじゃないか」 「そいつは……」 大男が差しだしたリボンをしばらく見くらべて、リズは押し黙った。 その様子を見て、大男はもう一度フンと鼻をならしてリボンを背負いかごへしまった。 「……ちょいと虫が良すぎたかなぁ。失くしたもんを見つけようなんて」 ばつが悪そうにリズは腕を組んだ。 「リズさん……いえ……」 しんと静まりかえった夜市の空気。 しばらくして、夢姦の声がその空気をふるわせた。 リズに声をかけようとしたが、よい言葉が続かず口を閉じた夢姦のつぶやき声だった。 「ああ、気を使わせちまったな、お嬢ちゃん。私は大丈夫だ」 そんな夢姦を見て、リズは表情をやわらげた。 失くしたものはやはり仕方ない。 海賊らしく前にある宝を探せばいい。 過去のことで仲間を心配させるなんてのはもってのほかだ。 「いい機会――――だった。踏ん切りつけて明日から『セイレーンへの貢物』探しだ」 心配そうに見あげてくる夢姦に笑いかけ、 黙って成り行きを見守っていたメナにも後でなにか奢るよと声をかけ、 リズは頭をかいた。 他に店を見てまわっても、同じことだろう。 失くしたものは、仕方ない。 「邪魔したな、店主さん」 リズは煮えきらない心を決めるように挨拶をすると、 夢姦やメナをうながして踵を返した。 「ああ、ちょっと待ちな」 その背中を、大男が呼びとめた。 「ヒヒ……それじゃ今から商売だ。これがあんたの失くしたリボンだよ」 そして、リボンを手にそう言った。 真っ黒な空と海のあいだ、壊れて積もった船が要塞のような姿を青くひからせている。 リズと夢姦が夜市をおとずれて、だいぶ経つ。 客たちも買いものをすませ、いくらか屋台のうねを歩く異形の人も減っていた。 モヒカン幽霊が宇宙服と半身の腐った少女につれられて夜市をはなれた。 種籾を見つけられなかったかわりに、ツボを買って帰ったらしい。 「――――今更それを信じろってのか?」 客の少なくなった夜市に、リズの苦々しい声が響き、すぐにまた静まりかえった。 リボンを手にしたスキンヘッドの大男は、いかめしい顔に薄ら笑いを貼りつけている。 リズの買いものは続いていた。 「なに、今まではあんたの記憶を探っていただけさ。これがあんたのリボンだ」 「探る? 店主さんの能力か?」 「この背負いかごのなかは話し相手の記憶につながっている。 だからあんたの記憶を刺激してちょいとリボンを拾わせてもらったよ。 それが私の魔人能力でさ……ヒヒ」 「へえ……便利な能力だな」 「おっと、信用してない顔だね。まあ私はあんたに売らなくたっていいんだ。 買わないってんなら他をあたるよ」 大男は人を小馬鹿にしたような笑いを顔に貼りつけ続けている。 リズは豊満な胸をおさえつけるように腕組みの力を強めた。 リズがちらりとメナを見て、メナは小さく頷いた。 大男とリズのにらみあいはしばらく続いたが、 「――――わかった。買おう」 「ヒヒ……毎度」 リズは今度こそ心を決めたのか、大男からリボンを受けとった。 「『虚が真を産む』――――発動成功」 リズの買いものを心配そうに見ていた夢姦の耳に、メナのつぶやきが聞こえた。 メナをふりあおいだ夢姦の目に、夜空のなかをかたむきはじめたオリオン座が見えた。 ※※※ あかりが消えて、影のうえに影を重ねたように黒々とした船の墓場から、 リズや夢姦、それにバルゲンやメナを乗せた幽霊船はするりと静かな海へ滑りだした。 あたりは濃い霧がただよって、船の墓場の影はすぐに見えなくなった。 「良かったな。失くしたものが見つかって」 「ああ。これで少しは……救われた」 「ま、俺に感謝しな」 「酒を奢るさ」 夜市からの帰り道。 甲板でリボンをながめるリズとメナが笑いあっていた。 「あの……えっと、そのリボンは本物だったのでしょうか?」 そこへ夢姦がやってきた。 上機嫌の二人に、どうも納得がいかない表情の夢姦は、 しばらく口をもごつかせてからそう聞いた。 「ああ、お嬢ちゃんはメナの能力を知らなかったな」 「俺の能力は『嘘を真実に変える能力』でね。 あのとき能力発動に成功したからコレは本物で間違いないってわけさ」 「へぇ……」 メナの魔人能力は『虚が真を産む』という。 その効果は『吐いた嘘が真実になるように世界を塗り替える』。 つまりあのとき、もしこの能力が発動失敗したならば大男は真実を語ったことになり、 発動成功したならば大男は嘘を語ったことになり、そしてその嘘が真実となる。 どちらにしろ、リズは過去に失くしたリボンの本物を手にすることができたのだ。 「商売は誰にでも清く、公平にあらねばなりませンからね。 だからメナさんにバーゲンの見回りを頼ンだのですよ」 横からバルゲンが愉快そうな声をはさんだ。 「おお! そうだったんですね! ――――あれ? でも、そうするとあのリボンを売った人はやっぱり嘘つきだったんですか?」 「そうだな」「そういうことだ」「けしからン輩です」 夢姦の疑問に、三人が声をそろえた。 それって見逃しちゃっていいのでしょうかと聞いた夢姦に、 リズは目をそらし、メナは頭の後ろで腕を組み、バルゲンは丸い腹をゆすった。 「……あれ?」 三人の様子に不穏なものを感じた夢姦がリズに目をやるも、 リズは気にするなと笑って触手の先をなでた。 きゃっと小さく声をあげて、夢姦は身もだえした。 「お、見えたぞ。ゲロ子のあかりだ」 「簡易灯台ってな。一杯呑んでいくか! ほら、夢姦もへたってないでいくぞ!」 霧につつまれ真っ白な海のなか、ぼんやりと明るく染まった前方を指さし、 リズと夢姦と肩を組んでメナが明るく言い放った。 幽霊船はうねるカーテンのような霧のなかを静かに、にぎやかに進んでいった。 「公平で公正な商売の邪魔をする輩はどかさにゃならンからね」 目深にかぶったターバンの下に表情を隠したまま、 そうつぶやいたバルゲンの声は霧にまぎれて消えた。 「ヒヒ……あんたの頼みはきいておいたよ」 「ヒャッハー! ありがてぇ! あの女には酷ぇ目にあわされたからなぁ!」 一方、あかりの消えた船の墓場では、 スキンヘッドの大男がモヒカン頭の男と笑いあっていた。 ささくれた甲板の割れ板や折れた舵が、 草むらから顔をだすヘビのようにあちこちから伸びて男たちを囲んでいる。 二人しかいなくなったはずの市場跡に、男たちの笑い声がこだましていた。 「あの女、俺の股間に膝蹴りをかましやがったからな……」 「少しは意趣返しになったか……ガラクタに高い金を払ってなぁ」 「ケヒヒ、とんだアマちゃんだぜ!」 暗がりでスキンヘッドの大男に言葉をかけるこのモヒカン雑魚。 彼こそが今回の詐欺(未遂)事件の主犯であった。 先日、ちかくの港の酒場でおきた喧嘩騒ぎでリズに股間を蹴りあげられた、 例のモヒカン雑魚である。 詳細は姦崎夢姦のキャラクター個別ページにあるプロローグを参照されるとよい。 「ヒヒヒ……それじゃこの金でたらふく酒でも飲むか」 「ヒャッハー! 酒だ!」 二つの影法師は作戦がうまくいったことを称えあい、 ねっとりとまとわりつく霧をかきわけて自分たちの船のもとへ向かった。 「……あ? なんだぁ?」 しかし、すぐにその歩みはとまった。 前を歩いていたモヒカン雑魚の声が頭のうえで渦をまく霧に吸いこまれる。 ギシギシと古い木片を蹴散らし歩いていた足が、ぐにょりと何かを踏んだのだ。 「どうした――――」 モヒカン雑魚に声をかけようとしたスキンヘッドの言葉は途切れた。 ぐにょり。 すべてを言い切る前に、うねり踊りあがった地面に身体を飲みこまれたのだ。 うねりのなかから、鋭い牙がのぞいた。 洞窟のような穴が盛りあがった地面にあいていた。 スキンヘッドはその穴に飲みこまれていた。 そして、声をだす暇もなく、モヒカン雑魚もその穴に飲みこまれた。 ざぶり。 ドロドロに溶けた地面に浮かぶ木片をオオメジロザメの背びれがかきわけていった。 S字フック海賊団と合流したリズと夢姦はどんちゃん騒ぎのなかにいた。 いつのまにか霧も晴れ、夜空にはたくさんの星がきらきらとひかっていた。 穏やかな海は黒くつやつやとしていて、黒曜石のように星のひかりをはじいていた。 そのなかを、火がたかれてあかあかと燃える二隻の船が滑るように進んでいた。 「結局、あの嘘つきさんはどうなったんですか?」 「さあて、もらうものはもらったんだ。後のことまで私は知らんよ」 「うーん……なんだかはぐらかされている気がします……」 昼間のように明るい甲板のうえは宴会場となっていた。 ゴリラや半漁人が楽しそうに歌を歌い、船長が音頭をとっている。 淑女が優雅に紅茶を飲み、炎をまとった少女が酒瓶を片手に暴れていた。 リズから酒樽をわたされたメナは思う存分に仕事終わりの酒を楽しんでいる。 そのにぎやかな空気にまざりながら、リズと夢姦は夜市のことを語りあっていた。 「ははは、お嬢ちゃんはからかいがいがあるな」 触手を左右にふりながら質問する夢姦をあしらい、リズは酒をあおる。 「嘘つきさんには相応の目にあってもらいましたよ、お嬢さん」 そこへにこやかな声でバルゲンが歩いてやってきた。 「商売は公平だから楽しいンだ。お嬢さんも嘘なんかついちゃいかンよ」 「あ……は、はい!」 返事をしながら、夢姦は明るい場所で初めてバルゲンの顔を見た。 目深にかぶったターバンの下には、落ちくぼんだ眼窩が並んでいた。 くちびるもなく、むき出しで並んだ歯がカタカタと笑っていた。 「それとリズさんも少し嘘つきだからねぇ。気をつけなさいよ」 夢姦とリズの二人にそれぞれ言葉をかけると、 ターバンを巻いた骸骨はカタカタと笑いながら再び歩いていってしまった。 歩き去るその背中を、二人はしばらく無言で見つめていた。 「……バルゲンさんも幽霊さんだったんですか」 ぽつりと夢姦がいった。 「……だからお化けは苦手なんだ」 リズはため息をついて、酒とバルゲンの言葉を飲み干した。 ※※※ 真っ黒な海と真っ黒な空にはさまれて、火のともる船はきらきらと浮かんでいる。 船上の宴会もまた、夜市のようにいつまでも続いていた。 「リズさん……嬉しそうですね」 夜市での不思議な一夜をすごした夢姦は興奮で寝つけず、 リボンをながめて酒を飲んでいたリズのところへ戻ってきていた。 「ん……そうだな」 リズは夢姦に気づき、ゆるんでいた表情をいっそうほころばせた。 夢姦はそっとリズの隣に腰をおろし、並んで古いリボンをながめた。 「寝つけなかったのか」 「はい……」 夢姦は少し顔を赤らめ、触手を抱いてうなずいた。 「……リズさん」 「ん? なんだ?」 「そのリボンの……昔話を、もっと聞かせてもらえますか」 「……ははは。ああ、いいさ。話してやるよ」 飲み干したグラスを置き、リズは笑った。 「それじゃあ何から話すかな――――、 そうだ。リボンを失くした騒動のことから話そうか。あれは確か――――」 「第十次ハルマゲドンと呼ばれるお祭り騒ぎだった」 <終わり> ※参考:第十次ハルマゲドン『ビッグ・バーゲン!』エピローグ
https://w.atwiki.jp/himajinnomousou/pages/87.html
ゆらゆらと舞い踊りながら降り積もる純白の結晶は、緩やかに空間全体を染め上げている優しい宵闇と相まって、その中心に位置する街を妖しく美しく、そして幻想的に彩っている。 積雪に覆われた辺り一帯は不気味なほどにしんと静まりかえっているが、不思議と怖さは感じない。むしろどこか安堵をすら覚えてしまうような既視感すら、ふと脳裏に訪れる。それは、この地がこの地たる所以によるのかもしれない。 伝説によるならば、千年続くとすら言われているその光景。今正にそのように語り継がれる街を一望できる小高い丘の上から一人見つめていた女は、ゆっくりと雪除けのフードを取り去った。 フードの中に窮屈そうに押し込められていた長く美しい銀髪が雪の中に咲き広がるのに任せながら彼女は瞳を閉じ、次に見開きながらゆっくりと空を見上げる。 そこには昼が訪れることもなければ、真夜中が訪れることもない。まるでここだけ時が止まっているかのように、ずっとこの宵闇だけがまるで永遠に続くかのように世界を包み込んでいる。 否、それは今この瞬間は間違いなく永遠を約束された景色であるのかもしれない。 それらは正にこの地方に根付いた一つの伝説・・・若しくは真実を表しているようにさえ、女の瞳には映った。 「ヴァンパイア伯爵の治める地・・・時を刻む事を忘れた街、ポドールイ、か・・・」 数々の伝記に残る夜の王の二つ名を小さく呟やきながら今一度街を見下ろした女の頭上を、まるで「ようこそ」とでも応えるように蝙蝠が一匹ゆっくりと旋回し、そして街へと飛び去っていく。 間も無く訪れるであろう名月が、この地に訪れた彼女の運命をどのように照らすのか。それを確かめる為に彼女は自ら、宵闇の街ポドールイへと誘われていった。 ポドールイとは元々この辺り一帯を指す地域の名称で、地域に該当する周辺諸国としてはツヴァイク、キドラント辺りまでを含む広大な範囲を指している。 その地域の名を冠するこの都市は、街としての歴史は間違いなく世界最古を誇る。 六百年の昔に魔王が君臨していた時代よりも以前からこの街は今の様に宵闇を纏っており、魔王の時代の後に世界中を蹂躙した四魔貴族支配の時代にすらこのポドールイだけは如何なる襲撃も受ける事なく、様相変わらず有り続けたのだという。 斯様に四魔貴族ですらあえてこの地に手を出さなかった際たる原因と言われるのが、このポドールイを治める領主、レオニード伯爵の存在だった。 驚嘆すべきことにこのレオニード伯爵という人物は三百年前の聖王の時代には聖王当人と関わり、果ては六百年前を生きた魔王とすら面識があるとも言われている。 それほどの昔から生き永らえ、この地から世界を見つめ続けている存在なのだというのだ。 そしてその正体は事の他有名でもあり、恐らくそれは、例えば世界の真反対にあるグレートアーチの子供達ですらも御伽噺に聞いた事があるだろう。 曰く、レオニードという人物は他人の生き血を啜る「吸血鬼」であるのだという。 彼に血を吸われた人間は皆等しく彼と同じ夜の眷属・・・ヴァンパイアとなるが、その代わりに永遠の命と若さを手に入れる事ができると言われている。 それは、今も昔も命儚き人間が求めて止まない究極の願望の一つだ。 伯爵は若い女性の血を特に好むといい、故にこの街には数百年の昔より今に至るまで、伯爵によって与えられる永遠を求めるうら若き乙女が幾人も集う。 年に一度、その年で最も空高くに煌煌と輝く満月の夜に伯爵の城で催される舞踏会に集った中から一人が伯爵に選ばれ、永遠を得られるというのだ。そしてその代償に乙女は夜の住人となり、このポドールイの宵闇を抜ける事は未来永劫叶わぬと言われている。 それでもこのポドールイにはそのような永遠を求める娘が後を絶たない。 それ故、この街には伯爵に気に入られるために着飾り競う乙女たちの為の服飾店が多く軒を連ねている。とはいえ、揃っている洋服の数々はモードの発信地として有名なリブロフやウィルミントンの様な先鋭的なファッションではなく、どちらかと言えばクラシカルな佇まいのドレスや重厚な装飾がなされた宝石が多い。この辺りは、伯爵の好みに合わせているのだろうか。 「・・・あらあら、いらっしゃい。この街へは、今来たばかりなのかしら?」 些か不用心にも思えるほどに気前良く軒先の宝飾台に所狭しと並べられた煌びやかな宝石類に目を落としていると、店主らしき老齢の貴婦人が声をかけて来た。 まるで盗って下さいとでも言わんばかりの並べ方に驚いてました、などとは流石に言えず、女は取り敢えず形だけ笑顔を作りながら会釈を返す。 今来たばかりか、との聞き方は恐らく女の格好を見て言ったのだろう。明らかに旅用の丈夫なローブを身に纏って荷物を抱えたその姿をみれば、誰だって外から来たのだろうと思うはずだ。 だがその中で老貴婦人が他と一つ違ったところは、なにやら女のような人物にたいそう慣れた様子の物腰であった点であろう。 貴女の様な旅人を私はよく知っている。まるでそう言っているかのような対応に、女は成る程この土地柄そういうものなのかと変に納得したものだった。 「・・・少し、驚きました。ここはとても治安が良いのですね」 この雰囲気なら素直に言ってもよかろうと思い、女が本音を漏らす。 すると老貴婦人は可笑しそうに小さく笑い、そして街の北方へと視線をずらした。 「ここは伯爵様の治める土地ですもの。あのお方のお膝元で悪事を働こうものなら、天罰が下るわ。それをここの住民はよく知っているから、なんの心配もいらないのよ」 おっとりと上品な皺を目尻に湛えながら老貴婦人が柔らかくそう言うのを、女は感心しながら聞いた。この老貴婦人が寄せる伯爵への信頼感は、その言葉の雰囲気で十二分に伝わってくる。外ではヴァンパイアとしての噂しか聞かないが、その実これほど民から慕われているとは露ほども知らなかった女は、伯爵という人物は少なくともこの土地では名君たるのかと考えを改めた。 しかしそれでも、ここまで不用心な陳列は本当に心配いらないのだろうか。 そんな思いが顔に出ていたのかもしれない。すっと目を細めた老貴婦人は、でもね、と言葉を続けた。 「稀に外からやって来た旅人さんが、ついうっかり出来心を出してしまうことはあるわ。でもそうした方達はこのポドールイを出ることなく、蝙蝠の贄となるの。そうしていつの間にか軒先に、盗られたものがちゃんと帰ってくるのよ。だから、そういうことがあったとしても大丈夫なのよ」 老貴婦人は言葉と共にもう一度微笑んだが、女にはその内容を聞いたあとに全く同じ印象を抱くことは叶わなかった。 また来ますと頭を下げ、そそくさとその場を後にする。 やはりこの街の住人は一味違うのだなと感じながら、女は兎に角宿を求めて街の広場まで出ることにした。 雪の丘から女は既に感じていたが、ここは街全体がどこか緩やかな眠気を誘うように、とても安穏な空気に包まれている。だがそれは広場に近づくにつれ、まるで真逆の、どこか熱に浮かされたような感覚へと変貌を遂げていった。 街の広場付近では若い女達が幾人も行き交い、ガラス製のショウウィンドウの向こうに置かれたドレスとその値段に一喜一憂し、美しさを称えながら宝石を勧める売り子に笑顔を返す。 そんな実に華やかな街の様子を横目に、女は宿の集まる通りへと入っていった。 しかしどうした訳か通り一面に連なる宿は、驚いたことに満室が目立つ。 当然の如くすんなり宿に泊まるつもりでこの事態を全く想定していなかった女は、戸を叩けど叩けど満室ばかりの状態に半ば唖然としながらどうしたものかと途方にくれた。 通りの出口まで来たところでここの宿がどうやらほぼ全滅である事が分かり、女は頭を掻きながら唸る。 すると丁度そこに、女に掛かる声があった。 「・・・お前さん、泊まる部屋がもうなかったのかい?」 声に振り向くと、そこには大型の犬を二頭紐に連れた老人が立っている。 「ええ、そうです。まさかこんなに繁盛しているとは思わなくて・・・」 「・・・この時期は仕方が無い。もうじき、伯爵様の城で舞踏会が催される。毎年こんなもんさ」 うっすらと表面に積もった雪を払うように体を震わせた犬の体を撫でつけながら、老人は小さく笑った。 その笑みがどこか失笑に近いようにも感じたので、ひょっとすると彼の目にはこの光景が滑稽に映っているのだろうか。ここの住人の表情はいまいち読み難い。 女がそう思っているところに、老人は再び声を掛けてきた。 「お前さんは、珍しく旅慣れしているようだね。そこの宿程小綺麗にしちゃあいないが、うちに空き部屋がある。三日ほどなら使ってもいいよ。どうするね?」 なんとも唐突な申し出だったが女は多少考える仕草をした後、喜んでそれを受ける事にした。 老人が言うとおり恐らく三日以内にはこの街を出ることになるはずだったから、日程的に丁度良かったのもある。 それに先ほどの老貴婦人との会話から、寝込みに盗みを働くような不埒な輩はこの街には往なさそうだという安心感も、その決断を手伝った。 「そうかい。じゃあおいで。こっちだよ」 老人はそう言うと、思いの外機敏な動きで犬を連れて歩き出した。 その後ろについて賑やかな通りを背に歩き出した女は、一度だけ街の広場の方を振り返る。 そこには街灯に照らされて舞い散る雪と、色とりどりの看板と若き乙女達が変わらずある。 これらの景色は三日の後にどうなるのだろうかとふと頭の片隅に過ったが、今の自分には関係あるまいと女はそこで考えるのを止めた。 翌朝、なんとも言えない不思議な気分で女は目覚めた。 昨夜は予想に反して随分と真面な部屋とベッドにとても満足し、旅の疲れを落とすようにゆっくりと眠りについたはずだった。 だが起きて窓の外の景色を見ても、そこには彼女が眠りにつく直前の宵闇が只々あるばかりなのだ。 果たして自分がどの位の時間眠りについていたのかが全く分からず、女は困惑した。 それは数秒の話なのか、まさか数年の話なのか。例えなんと言われても、彼女にはそれを否定することができるだけの自信か得られない。 兎に角何か確かめられるものはないかと外に出ると、そこでは最後に見た時と全く変わらぬ姿の老人が犬と戯れていた。どうやら数年寝ていたわけではないらしいということに、女はほっと胸を撫で下ろす。 「おや、よく起きれたね。ここにきて間もない人は皆時間の感覚を失って随分と長いこと眠るもんだが・・・お前さんは、流石に体を鍛えているだけあるね。規律が出来ている」 空を見ながらそう言った老人に倣い、女も同じく空を見上げた。 そこには粉雪の合間に幾つもの星が見えるので、つまり現地の人たちは星の位置でおおよその時間を判断しているといったところなのだろう。 そういえば何故老人は自分が鍛えている事を知っているのだろうと疑問に思い、そういえばこの老人とは昨夜夕食を馳走になりながら話をしたことをそこで思い出した。 どうやら彼はこの地で、マンドラゴラと呼ばれるものを採取することを生業としているらしい。それ故彼は自らのことを、マンドラゴラハンターと名乗った。 マンドラゴラとは魔術や錬金術等の古文書にもよく名前の出る植物で、女も存在は聞きかじったことがある。 彼が飼っている犬達はそのマンドラゴラを採取するのに必要なものだと彼は言ったが、結局その方法までは昨夜には教えてはもらえなかったと記憶している。 無論相手の生業についてそこまで根掘り葉掘りと聞くほど無粋でもないので、女は適当なところで自己紹介がてらに自分の事を掻い摘んで話しながら夜を過ごしたのだった。 「明日の夜には、この一年で最も美しい月が昇るだろう。今日のうちに街中で済ませられる用事は済ませておいで」 相変わらず犬と戯れながらそう言った老人に女は頷くと、部屋に戻って幾らかのオーラムを手に、街へと向かった。 街中は相変わらず賑やかさがあり、心なしか各商店の売り込みは昨日より熱が高いようにも感じられた。 行き交う乙女達の口からは、近年の売れ筋や伯爵の好みがどんなものであるかなど、様々な話が耳に飛び込んでくる。昨年に選ばれた娘が服を買った店はどこそこの店であるだとか、あそこの店は必ず何年かに一度選ばれているから今年は確率が高い、だとか。 そんな様子を横目に、女は広場を通り越して、昨日立ち寄った宝飾店へと向かった。 「あら・・・昨日の方ね。また来てくれて嬉しいわ」 こちらも昨日となにも変わらぬ姿の老貴婦人に出迎えられ、女は軽く会釈をしてから軒先に並べられた宝石達に視線を向ける。 昨日一目見てここで扱っている宝石達は美しく、ここの宵闇の合間に煌めく輝きが見事なものであったことを思い出したのだ。 手に取って質感を確かめ、宝石そのものの純度もさることながら周囲に施された装飾も実に繊細で見事なものである事に改めて目を見張る。 「・・・これと、あとこちらを頂けますか?」 「あらあら・・・うふふ、随分とお目が高いのね。宝石には慣れていらっしゃるの?」 老貴婦人が多少驚いたようにふんわりと笑いながら女の選んだ宝飾を包むのを見ながら、女は肩を竦めた。 「いえ・・・個人的に持っている数は多くはありません。ただ、とある高貴な方にお仕えしておりまして、良いものを間近で学ばせていただいております」 「そうなの。ではその御方様は本当に良いものをお持ちでいらっしゃるのね。お見事な識別眼をお持ちだわ」 小綺麗に包まれた宝石を受け取って思いの外安価に提示された代金を支払い、女は老貴婦人に礼を述べて来た道を引き返していく。 通りには今も賑やかな声と音楽が其処彼処から響くが、女はどうにもその中に混じってウィンドウを眺める気にはならなかった。 ふと帰り道に空を見上げると、いよいよ宴の訪れを告げんとばかりに巨大な月が登っている。その輝きが最高潮に達する明日に、このポドールイに集った乙女達は自ら喜んで奈落へと続く道を歩んでいく。 その何とも言えぬ奇妙な事象にやや冷めた笑みを浮かべつつ、女は老人の元へと帰っていった。 翌る日。 女は再び宵闇の中で目覚めた。 ベッドのすぐ横に置いてある小さなテーブルには、昨夜寝つきが悪かった女に老人が気を利かせて用意してくれたホットワインのカップと、小さなチーズの欠片が置いてある。 それを横目に確認した女はどうやら今回も寝ていた時間は数年などというわけではなさそうだという事に確かな安堵を覚え、そしてそんな自分に小さく笑う。 ここでの目覚めはどこか心が不安定で、暫く慣れそうもない。 いや、抑も慣れる必要もないのだと思い直した女は、立ち上がって顔を洗いにいったついでに老人に寝覚めの挨拶を済ませ、髪を整え薄く化粧を施し、直ぐに着替えた。 女が袖を通した淡いピンクのスリムなドレスは、あまり主張し過ぎないながらも上品に施された艶美な刺繍とフリルがアクセントとなり、艶やかさだけでなくどこか少女のような純粋さをも感じさせる。 だがその割には機動性を重視した深いスリットがスカート部分には施され、その裏に隠せる様に剣帯が装着出来る細工もある。 そこに愛用の小剣を忍ばせた女はドレスの上から防寒具を羽織り、長い銀髪を纏め上げ、これも愛用の櫛でしっかりと留める。 そうしてまた老人に挨拶をすると彼は驚いた様な顔をし、次いで微笑んだ。 「こいつは驚いた。随分と整った顔立ちだとは思っとったが、わしはとんでもない方を泊めていたようだね」 「・・・とんでもありません。それでは、行ってまいります」 「・・・あぁ。気をつけておいで。君ならばきっと、伯爵様のお目に適うだろう」 老人の言葉に軽く会釈だけを返した女は、宵闇の中にぼんやりと浮かんでいる街灯を頼りに街の北へと向かって歩き出した。 街中を通り過ぎる段階で幾人もの若い女達が我先にと急ぎ足で北へと向かっていくのを眺め、その流れが向かう先に広がる宵闇の向こう側、霧に覆われながら幽かに見える城を見据えた。 街の北門から雪に覆われた丘を二十分程歩いて登れば、伯爵の住む城へと辿り着く。 そこは緩やかな傾斜ではあるものの、普段は行き交う人があまりいない丘陵の道はあまり整備状況がよいとはいえず、ましてやこれから舞踏会へと向かうような出で立ちの娘たちには容易い道のりではない。 余りヒールの高い靴を選ばなくてよかった等とぼんやり考えながら丘を登っていた女は、唐突に周囲に不穏な気配を感じて立ち止まった。 隠すつもりの毛頭なさそうな敵意が女の周囲にいくつも感じられて瞬時に身構えたが、それは直接女に向けられているわけでもないように感じられた。 すると程なくして敵意の所有者が丘の沿道から姿を現す。それは、獲物を捉えて唸る数頭の獰猛な狼であった。 獣らがターゲットとして見定めたのは、丁度女の前を歩いていた数人の娘達だった。それを察知した瞬間に女は駆け出しながら懐の小剣を抜き放ち、丁度狼の存在にいち早く気がついて悲鳴を上げた先頭の娘を横に突き飛ばしながら最も距離の近い狼に対峙する。 そして狼が自分へと向かい飛びかかってきたことを確認すると、着地点を予測しながらバックステップを踏み、その体勢のまま上半身の捻りを存分に効かせた突きを繰り出す。それが寸分違わず狼の額から頭蓋を貫通したことを手応えで確信すると、女は引き抜いた小剣の穢れを払うように血振りをしながら次に飛びかかってきそうな狼へとじりじり移動しつつ背後に声をかけた。 「大丈夫?」 声を掛けるが、反応は返ってこない。流石にこのような状況で背後の様子を伺うわけにはいかないが、そこまで怪我をするような突き飛ばし方をした訳でもないので問題はなかろうと女は踏んだ。 だが次の瞬間、背後の娘は凄まじい形相で女の背中を睨みつけ金切り声をあげた。 「どうしてくれるのよあんた!せっかく用意したドレスが地面に擦れて汚れてしまったじゃないの!これじゃあ・・・伯爵様の前に出られないじゃない・・・!」 唐突に背後から責め立てられ、流石にこの展開を予想していなかった女は思わずびくりと体を震わせてしまった。 求めるわけではないが、流石に礼を言われこそすれ責められる場面であるとは思わなかったのが正直なところではある。 だが突然獲物が喚き散らし出したことに反応して警戒を解き唸り声を上げて興奮する狼に、女は再び意識をそちらに戻す。 その間にも娘は手に握った雪を衣服の汚れに擦りつけて落とそうとしたり、はたまた女に投げつけては怨嗟の叫び声を上げ、痛ましく顔をくしゃくしゃに歪ませている。 いよいよ興奮が抑えられなくなり娘らに飛び掛らんと姿勢を低くした一匹を視界の端に捉えた女は、足場の悪さを物ともせずに力強く地面を蹴り、そのまま加速を乗せた刺突を今まさに獲物に飛びかからんとしていた地狼に見舞う。 しかし地狼は真正面から放たれたその刺突をなんとか左に躱し、反撃せんとして女に飛び掛かった。 女は体勢を戻してからでは回避が間に合わないと踏み、地狼から間合いを取るように右足で地面を再度蹴りつつ上半身ごと捻りながら右手の小剣を地狼の鼻先を切り掠めるように振り抜く。 正に目前を振り抜かれて飛びかかった勢いを殺された地狼が女の眼前に着地して怯む。そこに女は小剣を頭上に軽く放り上げながら素早く腰を落とし、顎を目掛けて右肘を打ち上げた。 衝撃と共に脳髄を強く揺さぶられて更に地狼がよろけると、その隙に女は折り曲げていた肘を伸ばして自由落下してきた小剣を掴み取った。そして上半身のバネだけを用いて零距離から放たれた小剣の突きが、寸分違わず地狼の眼球から脳髄までを貫く。 そして小剣を引き抜く際に飛び散った獣の血飛沫が女の外套とそのすぐ後ろにいた娘のドレスに掛かると、そこで漸く現実を取り戻したように娘たちは瞬きをし、そして叫んだ。 「血が・・・!汚らしい獣の血が私のドレスに・・・!どうしてくれるの、これでは伯爵様のところにいけないわ!」 既視感とは、こういうことをいうのだろう。 あまりに酷似した罵倒を頂き、女は多少辟易しながら小剣の穢れを払う。 その間にもドレスに血痕のついた娘は泣き喚き、これでもう私には永遠の若さと命は得られないと叫び狂う。 永遠どころか下手をすればつい数秒前に終了の間際にあった命だというのに、どうやらこの娘にはまだ現実は見えてはいなかったようだ。 とはいえ娘らをここにおいておくわけにもいかない。兎に角城まで向かって伯爵に保護を頼もうと考えた女は、泣きじゃくる二人を宥めながら他の娘たちも誘導しつつ丘を登り、その後は特に危険もなく城へと辿り着いた。 伯爵の城は女がこれまで見てきたどんなものよりももっとずっと古い石造りの建造物であり、白の周りを取り囲んでいる堀に鬱蒼と生えている苔の濃さが年代を感じさせる。 堀を越えて城へと繋がる跳ね橋はまだ上がったままで、橋の前には既に十数人の若い娘たちが集っていた。 そこに更に数人を引き連れてきた女が加わると、まるでそれを待っていたかのようにガチャリと上げ橋の戒めを外される音が響き、橋が一人でに降ろされる。 接地と同時に周囲に雪を撒き散らし、轟音を残して娘らを城へと誘うように降ろされた橋。それに驚いて足が竦んでしまったらしい娘たちの間を抜け、女は城の中へと進んでいった。 歴史を感じさせる重厚な石造りの城の内部は思ったより寒くもなく、各所に灯された真新しい蝋燭に照らされた城内は清掃も隅々まで行き届き、女に続いて城内へと入ってきた娘たちは口々に安堵の息を漏らした。 すると、そこに奥から一人の老執事が足音もさせずにゆっくりと近づいてくる。 「皆様方、ようこそレオニード城へ。今宵の舞踏会への皆様のご参列、伯爵様も歓迎しております」 低くよく通る声で一礼をしながら来客を迎えたその執事の瞳を見た女は、思わず背筋をびくりと震わせた。 あれは人ではない。 即座に女は老執事に対して、そう感じた。 見た限りはどこからどう見ても生身の人間の形をしている。そして動きがあり、表情があり、人語も操る。 だが、あれは間違いなく人ではない。決定的に何かが、自分たちとは異なるのだ。 なまじ見た目が人と変わらぬので、人語を操る魔物と相対した時のそれよりも肌に感じる不気味さは勝るようにすら思われた。 「次のお部屋にクロークをご用意しておりますので、上着やお手荷物はどうぞお預けください。それではどうぞこちらへ・・・・おや・・・」 女の様子とは裏腹に言葉と共に優雅に奥へと誘う仕草を見せた執事は、来賓の丁度中央あたりにいる女とその背後にいる地狼に襲われた中で不運にもドレスを汚してしまった娘二人を見て異変に気がついたのか、うっすらと目を細めた。 思わず女は身構えてしまうが、しかし相手に敵意がないことは分かっていたので、一呼吸して落ち着きを取り戻す。 「ここに来る丘の途中、彼女たちは狼に襲われたのです。そのまま街に返すのは危険だと判断したので、保護を求めに同行させました。どうかご対応願えますでしょうか」 執事に向かって女が一歩前に出ながらそう言うと、執事は感心したように頷きながら口を開いた。 「なんと、そうでありましたか。それは大変でしたな。どれ、案内させましょう」 言葉と共にどこからか現れた若く美しい女の給仕が二人、娘達に肩を貸しながら別部屋へと案内されていく。その様子を一瞥だけして視線を戻した執事は、娘達を連れて城の奥へと歩き出した。 今現れた給仕2人もまた、人ではなかった。流石は吸血鬼の城ということか。人外のものに娘らを預けて大丈夫なのだろうかと今更になって考えてもみるが、まぁとって喰う訳でもあるまいし、と思い直す。 女はそんな思惑を抱きつつ周囲に視線を隈なく走らせ、一歩遅れて集団についていった。 「ようこそ、我が城へ。今宵の舞踏会は、常よりいっそう華やかになりそうだね。おっと・・・挨拶が遅れたな。私がこの城の主、レオニードだ」 思いの外低くもなく心地よく聞いたものを包み込むようなその声に、女はこの城に入ってから間違いなく最も反応の大きい悪寒を背筋に感じた。 埃一つ落ちていない真っ赤な絨毯が伸びた先の壇上に構えられた豪奢な玉座に座して彼女らを見下ろしていたのは、絨毯より更に深い紅の豊かな長髪を湛えた、目を疑うほどに美しい男性だった。 あれもまた、人ではない。それは一目見た瞬間に悟った。だが先ほどまでのこの城の住人とも、あの存在は全く異なるようだ。女はその様に感じた。 ではあれはなんなのかと問われれば恐らく女は、あれは『王』だと答えただろう。 無論、この城の主であるから、などというわけではない。 この空間・・・ポドールイを見下ろす丘から肌に感じていた緩やかな宵闇の空気。それが介在するすべての場所に絶対的に君臨する、夜の王。 その威風、その容姿、その瞳に、思わず女は意識を持っていかれそうになる感覚を覚え、軽く唇をかんだ。 それとタイミングを同じくして彼の顔をみた途端に女の周囲からは嬌声にも近い声が漏れ聞こえ、レオニードはその様子に満足そうに浅く頷き、立ち上がった。 「さぁ、堅苦しい挨拶をするためにここに招待したわけではない。宴席の間へと案内しよう。シェフにとっておきの料理を用意させている」 そう言って案内のために立ち上がって足音もなく歩き始めたレオニードは、ふと思い出したように立ち止まり、ゆっくりと振り返った。 「そうだ、皆にひとつ注意してもらいたい。この城内には危険な場所があちらこちらにあるから、不用意に移動しないほうがいい。なにせ、吸血鬼の城だからね」 そう言ってうっすらと微笑みながら再び歩き出したレオニードにわらわらとついていく娘たちの最後尾に位置した女は、自分に向いた視線がないことを確認して素早く近くの柱の陰に身を隠した。 そのまま息を殺して周囲の気配を探ることだけに努め、やがて集団が扉の向こうへと完全に消えていくのを察知すると、改めて視界で確認をする。 扉の向こうに感じられる人の気配が遠ざかっていくのを感じながら他に潜んでいる物がいないかどうかを確認するため、再度部屋全体へ神経を張り巡らせる。 一頻り女がそうしている間も周囲には蝋燭の灯りだけが揺らめいており、唯々その場は無音に包まれていた。 生ける者の気配に加えてこの城の住人の気配もないことを確認すると素早く周囲を観察してあたりをつけ、女は躊躇うことなく皆が向かった場所とは全く別の扉を開いた。 外から見た段階ではあまり気にはならなかったが、この城は実に実戦的な城のようだ。 堀に囲まれた城門もそうだが、先ほどの広間から一度扉を潜れば、そこは侵入者を惑わすかのように細く折れ曲がる通路が続いている。 女は帰路に迷わぬようにと通って来た道沿いの燭台を一定間隔毎に吹き消しながら奥へと進んでいった。 「気分はヴァンパイアハンター、といったところかしらね・・・」 ドレスのスリットから愛用の小剣の柄に手を掛け臨戦態勢を取りつつ、女は無音の続く空間に耐えきれなくなったのかそんな事を呟きつつ、ふと隙間から吹いてくる冷たい風に気付いて自分の真横の扉に手を掛けた。 見た目は周辺の扉と何も変わらないその扉は、しかし押し開けた先が薄暗い地下へと下っていく細い通路となっていた。 その先にはこれまでのように設置されていた燭台による灯りもなく、後手に扉を閉めてから女は忍ばせていたランタンに火を灯す。 「ギャギャギャギャッ!」 「・・・!?」 途端、奇声を上げながら飛来する不自然に巨大化した蝙蝠が女を襲ってきた。前方に飛び込むようにしてそれをなんとか回避した女は、取り落としてしまったランタンが照らしている通路の先に広い空間があることを確認し、一目散にそこまで駆け抜ける。 広間まで抜けた女は背後から迫った巨大蝙蝠の強襲をしゃがんで躱し、忍ばせていた小剣を抜き放って対峙した。すると先ほど聞こえたものと同じ奇声が、今度は更に背後から迫ってくる。 「・・・!!?」 横に飛んでそれを回避した女は、状況を確認しようと周辺にざっと視線を這わせる。通路に置き去ったランタンとは別に何処からか月明かりが入ってきているのか広間は薄っすらと明るく、なんとか状況を確認することができた。 視界の中には自分を経った今襲ってきた蝙蝠と、先ほど襲ってきた別の個体。そして奥に別で三匹。計五匹もの巨大蝙蝠が広間に待ち構えていた。 女はそれらの距離を目測でざっと見当をつけ、徐に前方へと飛び出した。 三度奇声を発しながら飛来したのは、先ほどの二匹。それらを確認した女は先に牙を剥いてきた蝙蝠に対しては身を低くして躱し、次に飛来した蝙蝠の喉元を剣先で抉り抜く。 その様子を見た後方の三匹は奇声を発して騒ぎ立て、耳を劈くような高音を発しながら女の周囲を飛び回った。 「ぐ・・・!?」 思わず耳を塞いだ女は、背後を取られている一匹の動向を確認しようと振り返る。案の定と言うべきか、その隙を逃すことなく背後から襲いかかってきた蝙蝠の頭蓋目がけて思い切り回し蹴りをお見舞いした女は、その蝙蝠が首から上をあり得ない方向に曲げながら墜落するのを横目に確認しつつ誰も見ていないだろうに癖なのか捲し上げられたスカートを素早く戻し、残りの三匹を鋭く見つめた。 あとは知能がそれほど高くないであろう蝙蝠達が有り難いことに五月雨式に襲来してきたところを確実に仕留め、改めてその他の脅威がないか周囲に注意を払う。 幸いその場に他の気配を感じることがなかった女は小剣の穢れを払い通路を戻ってランタンを回収し、改めて広間の奥を目指した。 空間の奥には再び小さな通路が伸びており、更にそこから地下へと続く階段が暗闇の中にぽっかりと口を開けている。 それを確認して女が躊躇うことなく階段に一歩足を踏み入れた、その時だった。 広間から更には階段、そしてその先に広がっているらしき地下の空間。それらの壁面に設置されていた古びた化粧の飾り灯籠が、まるで奥へと案内するかのように順番に灯されていった。 「・・・・!!?」 突然のその現象に驚いた女が周囲を見渡すが、特に何者かの気配らしき物は感じない。 灯された蝋燭たちによって映し出された広間はどうやら礼拝堂のような作りのようで、念のため女はそこまで歩いて戻って確かめたが、当然そこにも人の気配は感じられなかった。 「・・・歓迎してくれている、ってところなのかしらね」 強気な言葉の割には、多少その表情には引きつったような印象を受ける。明らかに強がりが混じった台詞だが自分を勇気づけるためにあえてそう声を出した女は、ゴクリと唾を飲み込むと意を決して階段を下っていった。 階段を下りきった先は、上階とは明らかに異なる空気に包まれていた。そこにはもう永いこと使われていないことが窺えるにも関わらず、まるで今しがたその役目を全うしたばかりのようにべったりと血のついた処刑道具の数々。そして朽ちて半分崩れているようなものなのに今もそこに死体が転がっているかのような腐臭漂う牢獄。 そしてその奥で女を見据えて瘴気を撒き散らす、巨大にして醜悪な死せる魔物。 その魔物を一目見た女は、ぞわりと背筋を這う怖気に身を震わせた。先ほどまでの安易な怯えなど瞬時に吹き飛んでどっと冷や汗を垂らしながら、それでもなんとか小剣を握りしめて対峙する。 (不味い・・・本気でマズい・・・。この魔物・・・さっきのとは桁違いの強さだ・・・。一瞬でも気を抜いたら、殺される・・・) 女の直感は正しかった。アンデッドと化して知能なく瘴気をまとって雄叫びを上げながら突進してきたその魔物は、単純にその力だけが極限まで強化されていた。 とんでもない速度で突っ込んできた魔物を何とか横っ飛びに回避した女の後方で、盛大な激突音と共に壁を崩しながら止まる魔物。 直ぐ様起き上がってそちらに向き直った女は、汚らしく濁った体液を滴らせる腐肉を引き摺らせながら何事もなかったかのように向き直ってくるその魔物に向かって一足飛びに突っ込んだ。 女は速度を殺さずに自分が得意とする加速突きを相手の眼球へと向かって放つが、アンデッドとは思えぬ素早い動きでそれは腕により防がれ、振り払われるままに任され為す術なく女は壁まで吹き飛ばされる。 だが空中でなんとか体勢を持ち直した女は、着地直後を狙って再び高速で突進してきた魔物を避けるために空中で壁に着地し、そのまま三角飛びの要領で壁を蹴って斜め前方へと飛んだ。 再び周囲を揺るがす激突音が響き渡り、衝撃によって巻き上げられた塵が魔物の周辺を包みこむ。 空中で身を反転させながら片手をつきつつ着地した女は、この硬直を狙って再び駆け出した。 そしてその場で咄嗟に新たな何かを思いついた女は、魔物と自らの間にある空間をも切り裂くほどの勢いを乗せるように小剣を持つ右手へ渾身の力を込めた。 (・・・これで・・・どうだ・・・・!) 瞬間的に極限まで加速された突きは捻りと共に迸る電撃を纏い、衝撃音と共に魔物へと突き立てられた。腐肉の焼ける酷く不快な臭いが辺りに充満していくのを堪えつつ女が手応えを感じながらバックステップを踏んで距離を取る。 ずるり、と何かを引き摺る音と共に舞い上がった塵の中から姿を現したのは、片足を吹き飛ばされた魔物だった。 だがそこに流れる血はなく、最早痛みなど感じることのないアンデッドは、著しく発達した両腕を使って石畳の一部を抉り取りながら飛び上がり、女へと襲いかかった。 女はそれを真正面から見据え、手にしていた小剣を両手に構え直し、下段から斬りあげる姿勢を取りながら前方へと身を投げた。 「起きなさい、マスカレイド!!」 声と共に、周囲を強烈な赤い光が満たす。 その一瞬だけは辺りに立ちこめていた瘴気の一切が立ち消え、死ぬことを許されなかった魔物はまるで自らの役目を終えたかのように不気味な光をその眼底から一瞬だけ発し、そして次の一呼吸で粉塵と化して崩れ落ちた。 その様子を肩で息をしながら見届けた女は、手にしていた赤く流麗な大剣を見下ろし、さっと一撫でする。すると真紅の刀身の大剣は瞬く間に小剣へと姿を戻し、彼女の手に収まった。 「・・・聖剣マスカレイドか。随分と物騒な物をもっているね」 「・・・!!??」 突然耳に届いたその艶やかな声に、女は大層驚きながら背後に振り返る。 そこには、ワイングラスを片手に弄びながら軽く笑みを浮かべたレオニードが忽然と立っていた。 「・・・何故、そこに・・・」 「何故って、それは随分と可笑しな問いだな。ここは私の城だから私がこの城のどこにいても不自然ではないし、なによりこんなに派手に大立ち回りをしてくれているんだ。寧ろ気がつくなという方が難しいのではないか?」 あくまで上機嫌な様子で笑みを浮かべながら女を見つめるレオニードは、そう言いながら女に背を向けて地下牢の奥の方へと歩き出した。 その様子に女が怪訝な表情をすると、直ぐに立ち止まったレオニードは肩越しに女を見ながら口を開いた。 「何か目的があるのだろう?・・・おそらくそれは、この奥だ。丁度パーティーにも退屈していたところだし、案内しよう」 それだけ言って再び背を向けて歩き出したレオニードを暫し見つめていた女は、その一寸の間に考えられる限り彼の行動が何を意味しているのかを考える。が、やはりその答えは明瞭には出てこない。単なる酔狂のようにも見えるし、勿論なにかしら明確な目的があるようにも見える。が、それがなんなのかは、人間である彼女にはどうしても分からない。 ただはっきりしていることは、レオニードという人物は自分よりも強いだろう、ということだった。確かに先ほどはアンデッドとの戦いに全神経を集中していたという事実はあるが、それでも女は自分が一切気配を悟れることなく背後に立たれたことなどこれまでの人生の中ではまず記憶にない。 罠の類いであった場合は圧倒的不利に陥る状況ではあるが、しかし女は意を決してついて行くことにした。言われるとおり、女には目的の物があるからだった。そしてそれはおそらくこの奥にあるであろうことも、なんとなく察していた。それをわかっていてレオニードが案内を買って出たのであれば、何れにせよここでついて行かなければ目的の物は手に入らないだろうということが分かったから、女はついて行くことにしたのだ。 朽ちた牢獄の奥にある階段を更に下ると、そこは城の基礎部分を囲うように巨大な空間が広がっていた。その空間を伸びていく石造りの空中回廊(この場合は地中回廊というべきか)を進んでいくと、扉の開いた部屋にたどり着いた。 どうやらレオニードはここに入っていった様だ。 一瞬躊躇った後に女がそこに入るとそこには少し大きめの、しかし城の一室というには少し小さめの、そんな部屋があった。天蓋付きのキングサイズのベッドが部屋の中央にあり、周囲にはテーブルやクローゼット等がある。この城に入った当初に感じたよりもずっと生活的なものが、ここにはある。 そしてテーブルの上に置かれたワインのデカンタと二つのグラス。その一つを手に取りながら備え付けの椅子に座ったレオニードは、もう一つの椅子を女に勧めてきた。 「座りなさい。立ち話も何だからね」 予想だにしない展開なのでここでも女は一瞬躊躇ったが、レオニードの様子から少なくとも今すぐ自分をどうこうするわけではなさそうだと判断し、意を決して勧められるままに椅子に腰掛けた。 「ここに生身の人を案内するのは、何時振りだろうな。殺風景な部屋ですまないね。ここは私の自室なのだよ」 そういって微笑むレオニードの表情に、女は初めてどこか人間らしさを感じる。謁見の間で見てからここまでは正体不明の何かにしか感じられなかったが、その実が基礎は一応自分と同じらしいという事に今漸く気が付いたのだ。 内心でそのような事を考えながら女は軽く会釈を返し、少し緊張が解かれたところで改めて室内を見渡す。 一見して殺風景というにはあまりにも豪奢な調度品の数々が存分に存在を主張しながら目に飛び込んでくるので、このレオニードという人物は恐らく殺風景の意味を履き違えているのだろうと考えながら女は呆れる。例えば入り口近くの壁に掛かっている絵画などは四魔貴族支配の暗黒時代に名を馳せた画家の代表作と言われる世界の破滅を描いた国宝級の芸術品であるし、腰の高さほどの棚の上に徐に置いてある置物は、西方諸国では破片しか発見されたことがないと言われる東の国で作られるという色鮮やかな焼きものだ。その他明らかに一般では手に入らないであろう逸品が唐突に、しかし見目良く散りばめられている。 だが確かにこの部屋には窓がなく、室内を照らしているのは陽の光ではなく蝋燭の灯だけだ。そこばかりは、殺風景というのが当てはまるようには感じる。また自室とは言われたものの人が暮らしているような気配がここには何故か殆ど感じられず、総じて余りこの部屋からは城内と同じく現実の香りがしなかった。 女が一通り部屋の中を見回すのを可笑しそうに眺めていたレオニードは、デカンタからワイングラスに中身を注ぎながら口を開いた。 「そういえば、私は君の名前を聞いていないな。名はなんと言うのだ?」 その質問に、女はぴくりと反応する。 だがこの場でもはや隠し通せるものでもなかろうと予め観念していたのか、惑う事なくすんなりと口を開いた。 「・・・申し遅れました。私はロアーヌの騎士、カタリナ=ラウランと申します」 女が名乗ると、レオニードはまるで予想通りの答えが返ってきたことをほくそ笑む子供のような表情で目を細めた。 「ふふ、矢張りか。フランツ侯は息災かね?」 「・・・存じておいででしたか。恐れ入ります。マイロードは、相変わらずでございます」 女、もといカタリナが伏し目がちに言うと、レオニードはその答えに満足したように頷いてワイングラスを掲げた。 「さて、久々の来客を祝して」 「恐れ入ります」 カタリナも控えめにグラスを掲げ、注がれたワインの水面を見つめる。 全体は濃い紫を帯びた紅の色合いで、スワリングからグラスを伝うティアーズは淑やか。顔に近づけると香りは黒すぐりの印象から複雑な幾つもの花々が見え隠れし、その全てが芳醇。 それは彼女にとって、とても慣れ親しんだ香りの一つだった。 「北ロアーヌ、ですね。エンプレス・ヒルダ・・・よく開いていますね」 「分かるか。さすがはこのワインを生んだ偉大なる大地を従える侯国の騎士よ。これはロアーヌの知り合いから頂いたものなのだが、私は昔からこのワインに目がなくてね。これは最近のヴィンテージの中では特に気に入っているんだ。267年のものだよ」 とんでもないことを随分と気軽に言ってくれるものだ、とカタリナは幾ばくか目を見開く。 というのも聖王暦267年はロアーヌではこの50年で最も偉大なグランドヴィンテージと名高い年で、もともと生産量がそこまで多くない銘柄などは入手が非常に困難だとされている。 なかでもこの場に提供されたワインはロアーヌワインの女帝と称される銘柄で非常に有名であり、入手にはオーラムよりも運の方が必要だとすらいわれる逸品だ。それの更にグランドヴィンテージともなれば、これは下手をしたら一生お目にかかれないかもしれない。 一口含み、舌から口内全体に柔らかく広がるしなやかなタンニンに思わず表情が緩む。 そして余韻を一頻り愉しむと、カタリナはグラスを置いて正面のレオニードに向き直った。 「本題かね?」 「はい」 魅惑的な薄い笑みを絶やさぬレオニードに対し、カタリナはまず上半身のみ前傾姿勢をとった。 「先ずは、身分を明かさずこのような形で入城し、あまつさえ無許可で会場以外の場所へと立ち入った非礼を深くお詫び申し上げます」 「よい。今日という日に公式訪問をされてもそれこそ無粋。それに私は注意を促しはしたが、他の場所へ行くなとも言っておらぬ」 レオニードの言葉にカタリナが再度頭を下げると、レオニードはうっすらと目を細めながらカタリナを改めて眺めた。 「ロアーヌの華たるモニカ姫を守護せしマスカレイドを操る女騎士の話は私も聞いていたが、フランツ候はよい人材に恵まれたようだ。ロトンギアンを単騎で打ち倒す人間など、この世界にどれほどいることか。君ならば、何れはこの城の最深部にも到達できるかもしれないな」 ロトンギアンとは、先の魔物の種別名だろう。それよりもその後に出てきたこの城の最深部、という言葉にカタリナが微かに反応すると、レオニードは更に興味をそそられたようだった。 「この城の奥深くに、君は何を求めて来たのかね?我が眷属と同じ闇を遍く纏う宵闇のローブか?世界の真理が刻まれしルーンの杖か?それとも・・・聖王の血が注がれたという、聖杯か?」 そのどれもが伝説に聞くような至宝ばかりであるが、カタリナがそのなかで僅かに反応を見せたのは、聖杯の言葉が出てきたときだけだった。レオニードはそれすらも予測済みであったかのようににやりと笑い、ワイングラスに口をつけた。 「聖杯を持つにはそれ相応の力が必要だ。君は恐らく嘗ての聖王十二将に迫る程に強いが・・・まだ足りないな。それでも今欲しいと言うのならば・・・無理には止めないがね」 不敵に笑いながらそういうレオニードに対し、カタリナは一切の反論の余地なく視線を伏せた。 彼はこう言っている。この先に進めばお前は間違いなく死ぬ、と。 それは恐らく、紛れも無い事実なのだろう。実際彼女には先ほどの魔物以上の化け物を相手取って五体満足で生還できる自信はない。 しかし彼女が求めるものが矢張りこの先にしかないというのであれば、彼女は何としてもそこまで行かねばならない。 目を閉じて数秒考える。或いはそれは、覚悟を決めるための時間だったのかもしれない。 「不躾ですが、御願いがございます。伯爵様」 「なんだね?」 「私が求めているものは、正確には聖杯から溢れ出すという生命力の源、聖水です。どうか私にそれを一掬い、譲ってはいただけませんでしょうか」 言葉を紡ぎ終えると同時にレオニードの視線がうっすらと細まり、カタリナを射抜く。それまでには見られなかったその表情に、しかしカタリナは凛とした態度を崩さず真正面から受け止めた。 「・・・聖杯に関してはどうも話が方々に広まっている様だから、誰が知っていても不思議はない。しかし、あの聖杯がもたらす奇跡を知っている者は殆ど居ない」 レオニードは淡々とそう喋り、唇を濡らす程度にワイングラスを傾ける。 「ロアーヌで聖杯の奇跡を知る者は、私の知る限りは一人だけだ。いや、君も知っていたから、これで少なくとも二人という事になるか。さて・・・口外は基本的に遠慮願っていた筈だがね、困ったものだな」 言いながら、カタリナの表情に微細な動揺が走るのをレオニードは見て取った。 彼女のように強固な意志を纏った表情の裏に揺れるそんな感情を見て取り愉しむのが悪趣味なのは自覚しているが、レオニードはこれが止められない。仄かに嗜虐心が擽られるのだ。 「・・・ふふ、まぁいい。それで、私への対価は何かね?」 「・・・この私に用意できるものであれば、なんなりと仰せください」 どこか潔さをすら感じるカタリナの言葉に、レオニードはその表情を読むように薄っすらと視線を細め、そして即答した。 「では、君を頂こう。今宵の舞踏会、広間に集まった娘たちで私の目に適う者はいなかったのでな。今日の宴の趣旨はわかっているのだろう?」 カタリナはその言葉を聞きながら、伏し目がちに豊かなまつ毛を震わせて数度瞬きをする。 広間に集まった娘たちが今の言葉を聞いたら本気で発狂しそうだな等と頭の片隅を過るが、生憎とここでそれを口に出して言えるほど彼女は冗談が上手くはない。いや、言われた内容がおそらく冗談ではなさそうであるからこそ言えない、と言った方が正解だろうか。 なので、彼女も迷わず即答することにした。 「申し訳ございません。それは出来ません」 「何故だね。君に用意できるものであればなんでも良いというのだから、その身一つならば出来ない事柄ではあるまい?それとも我が眷属となることは、やはり恐ろしいかね」 ワイングラスを軽くスワリングしながらレオニードが可笑しそうにそう言うと、カタリナはうっすらと微笑みながら応えた。 「伯爵様。申し訳ありませんが、思い違いをなされておいでのご様子。残念ながらこの身は、私のものではございません。ロアーヌ侯国のものでございます。この身はマイロードを、そしてロアーヌの民を守るための剣。ですので、私には今のオーダーを受けることは叶いません。どうか、なにか別のもので仰せいただけませんでしょうか」 カタリナがさも当然のようにそう言うと、レオニードは二、三度瞬きをしてから声を押し殺すようにして小さく笑った。 「ふふ・・・そうだった、君は騎士だったな。言わば神と契りを交わした修道女の様なもの。私としたことが、とんだ思い違いをしていたようだ。つまらん問いかけをしたな」 「いえ、とんでもございません」 どうやら今の一連の会話が面白かったのか一頻り小さく笑っていたレオニードは、ワイングラスの中身を飲み干すとゆっくりと立ち上がった。その様子をカタリナが視線で追っていると、レオニードはゆっくりとした足取りで部屋の扉まで向かった。 「少し待っていたまえ。所望の品を持ってこよう」 「・・・宜しいのですか?」 カタリナが小さく首を傾げながら彼の方を向いて確認すると、それに対して薄っすらと微笑んだレオニードは、扉の取っ手に手をかけながら口を開いた。 「よい。こうして普段とは違う時間を過ごしたのも、私にとっては新鮮なものだ。故に、この辺りで手を打とうと思い直したまで。それに・・・いや、これは控えておこう」 「・・・?」 それまでの様子とは一風変わって少しだけ無邪気そうな含みのある語尾に疑問符を浮かべるカタリナだったが、レオニードは一人納得顏のまま上機嫌な様子で部屋を後にした。 そうして一人取り残されたカタリナは流石にいきなり招かれた伯爵の部屋でリラックス出来るほど図太い神経をしているわけでもなく、多少緊張した面持ちを崩さぬままに改めて部屋の内装を眺めながら手元のワインを口に含む。 まだ油断は出来ないだろうが、どうやらここに来た目的は達成できそうだということには一先ず安堵しつつ、座り心地の良い椅子の背もたれに軽く身を預けた。 何とは無しに眺めていると、この部屋はどこかポドールイという街そのものととても似た雰囲気があるように感じられる。 過去から今まで、そしてこの先も変わらずこのように在り続ける不変の場所。周囲を柔らかく甘美に包み込む宵闇に誘われるまま時が止まっているかのように感じられ、こんなところでうっかりうたた寝でもしようものなら何年先に目覚めるのか分かったものではないように思うことだろう。 (・・・こうしてここにいると、確かに永遠なんてものを意識してしまうかも知れない。永遠というものがこんなにも柔らかく緩やかなものであるのなら、それが甘美な響きにも思えてしまう。ここに集ったあの娘たちはひょっとしたら、この城に来るまでもなくポドールイという街に既に取り込まれてしまったのかも知れないわね・・・) そうして周りの停滞した空気に彼女自身も思わず囚われそうになるところを、手元のワインが引き戻す。 時間と共に花開き表情を様々に変えていく偉大なワインを味わいながら、伯爵がこのワインを好きな理由が何となく分かったような気がした。 そうしてグラスがちょうど空いた頃合いに、部屋の外から誰かが近づいてくる気配を感じ取る。 伯爵が戻って来たのかと思いカタリナが軽く姿勢をずらして扉の方へと向き直ると、しかし扉を開けて部屋に入ってきたのは予測に反して一人の給仕であった。 更に言えばその給仕の顔にカタリナは見覚えがあり、数度瞬きをしてから声を掛けようかと思案する。だがそれに先んじて、給仕が軽く一礼をしてきた。 「・・・先ほどはお助けいただき、有難うございました」 目の前の給仕は、外側はこの城にたどり着く前に地狼に襲われていた娘たちの一人に間違いなかった。丁度ドレスが汚れてしまったことで別室に案内されたうちの一人だ。 だが顔こそ間違いなくその時の娘なのだが、おそらく彼女は既に人間ではなくなっていた。彼女が纏っている空気は、先程までのものとは全く異なる。 それは間違いなく、この城の執事らに感じたそれ。生気はなく、虚ろにこちらを見返す瞳。その様は、夜の住人そのものだった。 「貴女・・・ここの給仕になったの?」 「本日から、お世話になることになりました」 虚ろな瞳で抑揚無くそう答えた給仕は、手にしていたシルバートレイからガラス作りの小さな瓶を持ち上げ、カタリナの座っているテーブルの上に置いた。 瓶の中には粉末が詰まっており、色は白い。だが見てわかるのはそれだけで、結局それが何であるのか彼女にはわからない。 「伯爵様から、カタリナ様にこれを、と。こちらは聖杯より湧き出でる聖水を安息香の樹脂と配合して作られた香薬で御座います。聖水の持つ効果を最も引き出す精製法であると伺っております」 「そうでしたか。感謝致します」 礼を述べた後に小瓶を手に取り、ドレスの下に忍ばせていた小さなポーチに入れる。 その仕草を見届けた給仕は一歩引くように下がりながら扉に向き直り、扉の前まで歩み寄ってからカタリナに向き直った。 「お帰りまでのご案内も仰せつかっております」 「そうですか・・・」 給仕の申し出に礼を述べながら立ち上がったカタリナは、部屋の中に漂うワインの残り香を惜しみながらその場を後にした。 給仕の背中を視界の端に置きながら、ここまで来た道をゆっくりとした足取りで戻っていく。しかしレオニードの部屋に来るまでの間に保っていた緊張感は、もはや必要もなかった。 不気味さというかなんとも落ち着かない感じは相変わらずなのだが、身体中が感じていた拒否反応のようなものがすっかり無くなっていたのだ。 魔物に襲われる心配がないからかとも思ったが、それはどうやら彼女の勘違いのようだった。 それに彼女が気づいたのは、丁度牢屋を抜けて礼拝堂らしき場所まで戻ってきた時だった。 不意に、給仕が立ち止まって天井のステンドグラス越しに月明かりを眺める。 その様子を小首を傾げてカタリナが見守っていると、給仕は数秒の後にカタリナへと振り返り、無表情は崩さぬままに口を開いた。 「本当に、カタリナ様には感謝しています」 「・・・それはどうも」 丘で助けたことを言っているのだろうか。あの時は盛大に罵倒されたものだが、今ではあまりに人格が変わりすぎていはしないか。そう思いながらもカタリナが無難に反応を返すと、給仕はそんな彼女の思惑など特に気にする風でもなく言葉を続けた。 「カタリナ様は、何故伯爵様のお誘いをお断りになられたのですか?」 無感情な声色であるはずなのに、どこかその質問には含みがあるように感じられる。 しかしどう返答したものかとカタリナが思案する間も無く、給仕は独白を続けた。 「私は今、幸せです。望み通り、永遠の命と若さを得られたのですから。カタリナ様は、望みを同じくしてここにいらしたわけではなかったのですか?」 ミシ・・・ 静寂なる礼拝堂に響き渡ったその僅かな物音は、例えるならば石同士をする様な、何か硬いものをすり合わせる音か。 「折角カタリナ様は伯爵様のお眼鏡に叶ったというのに、勿体ない限りです・・・あら、ふふ、出過ぎた言い様でした・・・申し訳・・・ありません」 ミシミシ・・・ 再び不自然に擦られるような音と共に給仕の背中は大きく膨れ上がり、そのまま衣装を破り裂いて中から大きな蝶のような羽が広がった。 目の前の突然の状況に目を見開いたカタリナが思わず後退りするのは見えているのか、月明かりに照らされた給仕の瞳は暗く紅みを帯びた色へと変わり、それまで無表情だった彼女は思わずぞくりとするほど妖艶に微笑んで見せた。 「ほら・・・だってこんなに美しい羽も・・・肌も」 着ていた衣服は背中から大きく破れ落ちて腰から下に垂れ下がり、乳房まで露わになった上半身は肌全体仄かに発光しているように見えた。給仕はそのあられもない格好を一向に気にする様子もなく、自らの羽を艶めかしく撫でる。 「ふ、ふふ・・・あははは!」 突然気が触れたように、給仕はあどけなく子供のように笑った。 そのまま飛び上がるようにしながら衣服を全て脱ぎ去ると、給仕だったなにかはふわりと鱗粉を撒き散らしながら天井付近を旋回し、次には迷うことなくカタリナの方へと急降下してきた。 「・・・!!」 驚きはしたものの横に飛んで冷静に回避をしたカタリナはすぐ様小剣を抜き放って対峙しようとしたが、給仕だったなにかはそのままカタリナをすり抜けて奥の地下牢へ笑い声と共に潜っていってしまう。 遠ざかる笑い声を耳にしながらカタリナが小剣片手に呆然としていると、今度はさらに別の個体の気配が礼拝堂へと入り込んでくる。 そのあまりに異質且つ不快な気配で我に帰ったカタリナがそちらへ振り向くと、其処にはこの城で最初に彼女を迎えた老執事が相変わらずの不気味に表情のある顔で足音もなくそこに立っていた。 「新人が大変失礼を致しました。お出口までのご案内を変わらせていただきます」 そう言って静かに一礼をする執事に、カタリナはやはり身構えようとしてから老執事に敵意のないことに気がつき、剣を納める。 そして静かに大きく呼吸をし、とにかく声を出そうと口を開いた。 その方が冷静さを保っていられるような気がしたからだ。 「彼女は、一体どうしてしまったのですか?」 「適性なし、で御座います」 即答されたものの、その言葉が何を意味しているのかはさっぱり分からない。 しかし二秒ほど待ってみたが相手が続ける気配がないので、仕方なしにカタリナは鸚鵡返しをした。 「適性なし、とは・・・?」 「我らが眷属となった存在が私めのように人型を保っていられるかどうかは、適性によります。その者の宿星、身体能力、魔力、あとは特に意志力などが適性に関与いたします。あの者にはそれが足りず、人型を保つことができなかったのです。まぁ、この城では良くあることです」 事も無げに老執事はそう言いながら、仕草で出口への案内を続けるようにカタリナを招きつつ、ゆっくりと歩き出した。 その背中が少しずつ遠ざかっていくのを立ち止まったまま眺めながら、カタリナは今し方言われた言葉のおぞましさに身震いする。それと同時に、自分の体が再びこの場所に対して拒否反応を示していることに気がつく。 (・・・気付かないうちに、体が宵闇に侵食されていた・・・。あのままだったら、この城を出る前に私も彼女と同じようになっていたかもしれない・・・) 助けられたのは自分の方かもしれないな等と考えながら給仕だった何かが飛び去っていった地下へと続く道を一瞥し、カタリナは礼拝堂の出口で立ち止まっていた執事へと向かって歩き出した。 そのまま城の中を二人は無言で進んでいたが、丁度エントランスに差し掛かるあたりでカタリナはどうしても気になったことを聞いてみることにした。 「・・・彼女ともう一人、保護をお願いしたはずです。その娘はどうなりましたか?」 「適性なし、で御座いました」 即答される。予測はできたがその答えにカタリナが眉を歪ませると、老執事はまるで彼女に気を遣うようにかぶりを振った。 「貴女様がお気に病むことは御座いません。我らは我らが眷属となる事がどういう事なのかを説き、彼女たちが強くそれを望み、我らはそれに応えたまでの事。あれは本人の望んだ姿でございます」 「まさかとは思いますが、舞踏会に参加している全員をそうするつもりなのですか・・・?」 城の入り口までたどり着いたところで聞かれたこの質問に、執事は暫し立ち止まって考える仕草を見せた。 それが本当に考えているのか、それとも人間であった頃の名残なのか。それは見ただけではカタリナには分からない。 「人であればこそ得られるもの程、人にとっては無価値に思えるもの。自らが持つものの得難さを知らぬ者は、捨てることも厭わぬのでしょう。このポドールイという国は、斯様な存在が集まりやすい場所でございます。貴女様のような例外も、勿論おいでではありますが」 「・・・そうですか」 執事の言葉を受け止め、カタリナはこれ以上何かを聞こうとは思わなかった。 彼らはただここに在り、彼らが持つものを求めるものたちがここに集う。ただそれだけのことであるのだ。 そのまま無言で執事に一礼をし、足早にレオニード城を後にする。 行きに地狼に襲われたなだらかな雪の丘も帰りは平和なもので、すんなりと城下町まで辿り着いた。 街の北門を潜ったカタリナは、そこで初めてこの街の本当の姿を見たような気がした。 レオニード城へと向かう時にあった浮ついた熱気は忽然と消え去り、あるのはただ粉雪とともに優しく町全体を包み込む静寂と宵闇。 ここはこんなにも静かだったんだなとぼんやり考えながら、カタリナは町外れの小屋を目指す。 程なくして見えてきた小屋の外には、老人が大型の犬の世話をしているところであった。時刻は明け方であると城の去り際に老執事から聞かされていたが、毎日この老人は朝早くに世話をしているのだろうか。 近づいてくる気配に気づいたのか老人が顔を上げてこちらへ向けると、カタリナは軽く会釈をした。 「おや・・・あの城から帰ってくるなんて・・・。やっぱりお前さんは他の娘たちとは違うみたいだね」 そう言ってこちらに向き直ってくれた老人に、カタリナは宿を貸してくれた礼を述べた。 老人は今夜も泊まっていくかと申し出てくれたが、カタリナはこのまま帰る旨を伝えて宿の礼にと幾ばくかのオーラムを差し出す。 「いや、お気持ちだけ頂いておこう。ここではオーラムなんてものは、そんなになくても不自由はしないんでね」 そばに擦り寄ってきた二頭の犬を撫でながらそういう老人に再度会釈をすると、カタリナはそのまま真っ直ぐ町の南方入り口へと向かった。 入り口すぐにある宝石店はまだ朝が早いこともあり、軒先には誰もいない。 相変わらず無用心にも手に届く位置に宝飾類が展示されたままだが、今となってはこれもまたこの街ならではの光景なのだろうと思える。 そのまま煌びやかな宝石を横目に通り過ぎ、振り返ることなくポドールイを後にした。 真新しく降り積もった雪原に足跡を残しながら足早に歩いていると、ふと頭上を飛び去るものがあった。 見上げれば、それは小さな蝙蝠。蝙蝠はカタリナの頭上を一回りし、その先にある小高い丘へと飛び去る。その軌道を視線で追っていくと、丘の上に人影があった。 「・・・」 気持ち歩行速度を速め、後を追って丘へと向かう。 程なくして丘の上へとたどり着くと、粉雪の舞う宵闇の中で丘に独り佇んでいたのは、レオニード伯爵であった。 「望みのものは、受け取れたかね?」 カタリナを見るわけではなく、小高い丘からポドールイの街並みを眺めつつ、レオニードが言った。 「はい、頂戴致しました。有難うございます」 カタリナが軽く頭を下げながら応えると、レオニードは満足そうに頷いてカタリナに向き直る。 「さて・・・君に一つ、伝え忘れていたことがあってね」 相変わらず背筋が凍る程に妖艶な笑みを浮かべたレオニードは、優雅な仕草で懐から封書を取り出した。 「ロアーヌ宮廷に戻ったら、これを渡してほしい」 そう言って差し出された封書を、カタリナは数度瞬きをした後にレオニードの近くまで寄って受け取る。 ポドールイ領主の封蝋が為された手紙には、表にも裏にも宛名はないようだ。 「マイロードにお渡しすれば宜しいでしょうか?」 「いや、君から渡しに行く必要はない。受け取りに来るだろう」 「・・・畏まりました」 受取人が自ら動くと言うところがなんとも彼女には理解し難かったが、恐らくは自分が考えても致し方ないものだろうと考え、カタリナは二つ返事で了承した。 そのまま一礼をしてからレオニードに背を向け、帰路へと戻る。 「・・・また来たまえ。君には、ここの宵闇がよく似合う」 ふわりとした風とともにそんな声が耳元に届き、カタリナは振り返る。 だがもうそこにはレオニードは居らず、見えたのは丘の向こうにぼんやりと浮かび上がったポドールイの明かりのみだった。 驚くことにはこの二日ほどで随分耐性が付いたつもりでいたが、それでもカタリナは面食らった。この国は、何から何まで自分の感覚を狂わせる。 とても自分にこの宵闇が似合っているとは思えないな等と考えながら、再び帰路へと体を向ける。兎に角この地での目的は達せられた。あとは急ぎ故国へ帰るのみだ。 流行病に掛かって暫く病床に臥せっていたというロアーヌの華が漸く快復したという知らせに、宮廷内はもとより城下町の民も一緒になり、国を挙げて喜んだ。 別段命に関わるものではないものの症状が長引く厄介なものであったが、数日前に北の地から届けられた香薬によって驚異的な速さで快復に向かったとのことだ。 「いいな、カタリナ。私も次の機会には是非訪問してみたいわ!」 すっかり血色も良くなり上半身を起き上がらせながらポドールイの土産話を聞いていたモニカは、そのように感想を紡いだ。 そんなに楽しいことばかりでもなかったのだが、それは土産話には相応しくもなかろう。そう思ったカタリナはにこやかに微笑みながら詳細を躱し、膝に置いていた小さなポーチから小綺麗な包みを取り出した。 「そうです、モニカ様。快気祝いも兼ねて、現地のお土産です。流石は古都の宝石商と申しますか、素晴らしい細工のものが置いておりましたので」 包みから取り出したのは、ポトールイで買い求めた首飾り状の宝飾品。モニカも一目でその細工が非常にきめ細やかであることを見抜き、歓声をあげながらそれを手に取る。 「せっかくの機会だと思いまして、ちゃっかり自分の分も買ってしまいました」 モニカに送ったものよりは幾分かシンプルな装飾のものをもう一つ取り出して見せながらカタリナが言うと、モニカは花のような笑顔を振りまいてお揃いだねとはしゃぐ。 その様子を見てまた微笑んだカタリナは、宝飾品の入っていた包みの奥に封蝋の施された手紙を見つける。 ポドールイの去り際、レオニードから預かったものだった。 「随分賑やかだが・・・すっかり体調は良くなったようだな」 唐突に声が掛かったかと思うと、二人のいた部屋に顔をのぞかせたのはモニカの兄、ミカエルだった。 「これはミカエル様。ご機嫌麗しゅう御座います」 「あ、お兄様!見てください!カタリナが買ってきてくれたのです!」 兄の登場で俄然元気になったモニカが首飾りを掲げながら微笑むと、ミカエルはその様子をみて微笑み返す。 普段の鉄面皮か物事が思惑通りに運んだ時に見せる少々迫力の混じった笑みではない、極く稀に現れる彼のこんな表情を間近に見ることが出来るのは、実の所この兄妹間以外では自分くらいなものたと言うのがカタリナの密かな自慢だ。 「ほぅ、良い細工だな。流石は伯爵お膝元の名産品よ。だが、病み上がりにあまり興奮すると身体に障るぞ」 「はぁい、ごめんなさい」 肩を竦めながらモニカが謝るとミカエルはそれにも微笑みを返して応え、それからカタリナの手元へと手を伸ばした。 「・・・?」 カタリナがその動作を視線で追うと、ミカエルはそのままカタリナが手にしていた封蝋付きの手紙を手に取った。 その封蝋の印を確認すると、カタリナにはにやりと口の端を釣り上げるような笑みを向けて見せた。 「モニカの様子を見がてら、これを受け取りに来たのだ。御苦労だったな、カタリナ」 「受け取りに来る・・・とは申しておられましたが、ミカエル様宛てであられましたか」 「ああ、そうだ。いつもこうなのだ、伯爵は」 「いつも・・・ですか?」 まさかミカエルへ向けたものだとは思いもしなかったカタリナが驚きを混じらせた表情でそう言うと、ミカエルは近くにあるモニカの鏡台の引き出しからレターオープナーを取り出し、その場で封を開けて中身に目を通した。 n見る限りは一枚綴りの短文のようだ。すぐに目を通し終えたミカエルは、ぴくりとも表情を動かさない。 「・・・読むか?」 不思議そうに見上げていたカタリナの視線と絡むと、ミカエルは事も無げにそう言いながら手紙を差し出してきた。 他人に宛てられたものを、増してやミカエルに宛てられたものを見るというのは流石に気が引けたが、その実あのレオニードがどの様な文を送っているものかという興味は尽きぬところであり、一瞬考えたもののカタリナはお言葉に甘える事にした。 流麗な文字で綴られた手紙には、こう記されていた。 親愛なるミカエルへ 先日頂いたワインは早速だが非常に楽しませてもらった 所望の品はお役に立てたかな? そろそろ君が生まれた年あたりの貴腐が飲み頃だ 其方も今度送らせてもらおう 追伸 私の酔狂に一幕の余興を設けてくれた事にも感謝を とても楽しませてもらったよ 次は是非とも二人で来るといい レオニード 番外編一覧に戻る TOPに戻る
https://w.atwiki.jp/jinrowiki/pages/783.html
前ページ次ページ村企画 村名:Pairs in the Paradise [#w0fb4c6a] 村設定 [#z53f7a67] あらすじ [#yce14e65] ルール [#df2f3268] 世界観 [#s6548286] 役割説明 [#d46d7862] 進行 [#pd513c13] 吊り・襲撃 [#bbc13542] アンケート [#r401f6ef] キャラ設定 [#d4db4de4] 趣旨 [#qe1816a0] AfterParadise [#s82dee05] コメント [#b9250454] 5/10 wiki完成 7/17 アンケート加筆COを個別でも可能にしました 開催時期アンケートを修正しました。 趣旨変更打ち合わせに関して変更しました 7/27 開催時期を一旦確定 アンケート加筆募集を一旦締め切りました 7/28 開催時期を変更 変動があるので開催時期はwikiをチェックして下さい アンケート加筆予約キャンセルが出たので募集を再開しました 7/29 アンケート加筆募集を締め切りました ルール加筆 キャラ設定追加 決まっている人は簡易設定を出して下さい 8/3 遅れ馳せながら募集を締め切ります 世界観を加筆 コメント欄でお言葉を頂き世界観を追加 8/6 世界観を加筆 8/10 役割説明加筆 アンドロイドの感情部分に関して 8/15 進行を修正 開始日程を確定しました 8/16 世界観を加筆 村名:Pairs in the Paradise 村設定 村名 Pairs in the Paradise 主催 tyunyan 種別 R18 更新間隔 48(三日目以降地上組の意向) 投票方法 記名投票 発言制限 いっぱい キャラセット 議事 文章 議事 人数 ダミー込み9人〜13人 編成 未定 更新時刻 0時 開催時期 8/17村建て8/19開始(18日23 50頃) 役職希望 自由 あらすじ 創られたドーム型の楽園で人々の暮らす世界。 各人自らの身の回りを世話する"ひとり"のアンドロイドを連れて。 不自由の無い平和で穏やかな生活。 緑と水の溢れる豊かな楽園に争いの気配は遠い。 此処は完成した世界。 整えられた世界と裏腹ドームの外には滅びかけた世界が広がる。 尤もドームに住まう多くは外の事を殆ど知らない。 回顧主義的な思想も含め外の世界への興味は楽園では罪悪とし裁かれる。 アンドロイドは人を世話しながらも監視している。 争いの種は発芽するより先に摘まれる。 そうして保たれる楽園。 けれどツクリモノの楽園には亀裂が入る。 一部のアンドロイドが感情を持ち暴走を始めた。 プログラムがウィルスに感染したらしい。 崩壊の音が聴こえる。 破壊と殺戮の幕が開ける。 人を傷つけぬようプログラムされた筈のアンドロイド。 何時でも自分の味方で在る筈の存在。 自身の一番身近に在る筈のアンドロイドが―――… 誰を信じれば好い? 強く儚い―――… ルール 開催◇議事 概念◇完全RP/R18村 因みに今回のR18は推奨ではなく可能の意味です 人数◇9人〜12人(ダミー込み) 時間◇48時間進行(3日目以降は地上組次第) 基本的に進行中の掛け持ちは不可。 強制ではなく基本ですのでご自身で判断をして下さい。 世界観 文化レヴェルは未来(参考資料:Ergo Proxyリベリオン) 詳細は基本的に言ったもの勝ち アンドロイドのイメージブレード・ランナー new 世界観 new 試験管ベイビーと夫婦間出産の混成 武器の普及率は現代日本くらい? 移動範囲 ドーム内 ドームの外には管理者の許可無しに出る事は出来ない。 街 住居/ショップ/医療施設/公園etc... ドーム外 物語の展開的に出る場合には荒廃した世界 (荒廃した本当の理由はサイモンしか知らない) 防護服なしに人間が出るとウィルスや日光でダメージを受けます アンドロイドは個体差による気がしますが基本は大丈夫かと 役割説明 基本的に人間とアンドロイドの二人一組での参加と成ります 人間 市民:ドーム内で生まれ育った生活者 アンドロイド 人間につかえ人間を監視する存在 身体能力は人間を超え思考回路も持ち合わせている 学習機能はあれどプログラム以上の感情はない 基本的に命令なしに破壊や殺戮は出来ない 固体はドーム内の工場?で作製される(個別カスタム可) 人狼陣営 アンドロイド:昨今ドーム内で囁かれるウィルスに感染した固体 感情の芽生える個体があるかも知れない プロテクトは解除され破壊や殺戮も可能 市民:懐古主義的な思想を持ち合わせ楽園の破壊を目論む 力は弱いが武器の使用も可能 村陣営 アンドロイド:ウィルスに感染していない固体 人間(主に主)を護り元の生活に戻る事を目指す 市民:混乱を前にもめげずに楽園の再構築を目指す 役職は希望があれば採用予定 占い師・霊能者・守護者辺りは入れるかも 各役職の設定は世界観を崩壊させない範囲内で任意 進行 時間軸 リアル時間に準拠 回想は長くなりすぎない事を推奨 開始時期 8/17〜 プロローグ 日常。 楽園での穏やかな生活。 一日目 ウィルスの噂などが流れる。 危険と目された者たちに監視の名目で発信機付帯を義務化。 ※危険人物は発見次第破壊or処刑を通告される。 二日目 ドームの最高責任管理者(ダミー)が殺害される。 三日目以降 楽園の管理体制は解けず破壊と殺戮は続く。 エピローグ キャストロールを落とし中発言解禁。 エンドロールも可能。 吊り・襲撃 死にます。 アンドロイドも死んでも構いません。 ゴーストは囁くんだと思います。 吊り:キリング希望者が居れば更新後1時間以内にメモで告知。 直ぐにキリングに迎えない場合には先に遺体状況をメモで報せ補完も可能。 投票は基本PL視点。 何らかの理由で必要な場合は(決闘とか)乱数勝負も可能。 乱数含め詳細はtyunyanのページ参照 基本的に殺害はPC同士で行う アンドロイドに命令して殺害したりも可能 ※但し希望者が無い場合にはドーム管理体制からの更迭→処刑も可能 襲撃:破壊者による破壊と殺戮 基本は詳細描写を控えた遺体発見→赤ログでの補完を推奨。 遺体発見描写は翌朝以降の時間軸で行う事。 表ログでの襲撃の場合には補完せずとも更新後開始しても可 アンケート 役職 選択肢 投票 役職も欲しい (0) 役職は人狼だけでいい (0) 追加希望の職がある (0) 何でもいいよ (0) 開催時期 ※8/3〜村立てが別村参加中で終了時期が判りません。 不都合な方がなければ早ければ16日遅くとも18日に村を立てようかと検討中です。 下アンケートは不都合な日程をチェックして下さい。 選択肢 投票 8/18は無理 (0) 8/16は無理 (1) 8/21は無理 (0) 別日程でないと無理 (0) 参加者募集中(上限12名) 個別のCOも可(但し其の場合は記名&ペアを募集して下さい) No.0 サイモン キャラ利用希望あればダミー変更可 人間希望 ○ No.1 tyunyan 上からつめて書くといいと思います どちらでも ○ No.2 cunnon ふつつかものです(断言)Jerryromさんと。 ○ No.3 miseki ひそりペアさんをお連れしつつ ○ No.4 Jerryrom 奇数人数になりそうなら抜けまする。今のところ単独。 どちらでも ○ No.5 gekonra みせきさんに誘われてきました。 ○ No.6 utatane せんじゅさんと仲良く喧嘩しにきました(*ノノ) ○ No.7 sen-jyu 8月下旬なら…と、うたたねさんを裏切りにきました ○ No.8 hinaki SFと聞いていてもたってもいられず。 ○ No.9 simotuki 拉致されてきましたー ○ No.10 chia おくればせながらおじゃまいたします。 ○ No.11 りしあ 世界観に浸りたいです。 ○ No.12 dia 単独で空きスペースに紛れてみます…! どちらでも ○ キャラ予約などあれば サイモン ダミー変更の場合は若めのキャラの予定 ロビン アンドロイド セシル 人間 ノーリーン アンドロイド イアン 人間 ホリー 人間 サイラス アンドロイド タバサ 人間 ティモシー アンドロイド ヤニク アンドロイド パピヨン 人間 ベネット 人間 グロリア アンドロイド キャラ設定 Template ■Name:Simon=Baker □Age:32 ■Type:Human □Etc:楽園で唯一、二体のアンドロイドを従えた天才的頭脳の楽園最高責任者 ■NG:allOK/アンドロイドの破壊はNG ※死亡後もキリング時に必要な場合アンドロイドの動かし可 ※自身のNG事項は遠慮せずきちんと記載して下さい (開始後に気づいた場合には直ぐにメモで其の旨をお報せ下さい) □destiny ◆ヨーランダ:女性型アンドロイド ◇ヴェスパタイン:男性型アンドロイド ◆パピヨン:親戚 ◇ヘクター(NPC):知古 ■Name:ROSE Blue【Series Nightmare / Identification code RO-b-iN00】 □Age:18 /sex female /height 152 ■Type:Android □Etc:Nightlay社製少女型アンドロイド。呼称は 『ローゼ』。 Nightmareを冠するアンドロイドの初号機、名前の意味は”平和と退屈という悪夢に、一滴の奇跡を”という開発者のジョークとの噂。 生活補助・愛玩用で、人間的な接触感を追求し、人工生体素材を外見に多用したシリーズのため、 識別コードからロビン等と呼ぶよりも、各個体の特徴を示した愛称で呼ばれるのはシリーズの特徴でもある。 当シリーズの外形設計は、開発者が古いフィルム映画のファンだったことから、今は亡き女優”ローゼリッテ・グレース”の18歳の頃を基礎モデルとしている。 稼働年数は長いが、アップデートと改修を繰り返しており、最新型とほぼ変わらぬ性能を保っている。 プログラムの更新やメンテナンスはイアンが行い、ボディのメンテナンスは現在はパピヨンに依頼している。 性格は冷静。イアンが3歳位の頃から仕えている。 ■NG:現在特に無し。思いついたら順次加筆します。 □destiny ◆イアン:Master ◇パピヨン:ボディのメンテナンスを依頼しているカスタム店の店主 ◆NPCヘクター・メルヴィン:Nightlay社在職のNightmareラインの開発者。サイモンと交流がある。古いフィルム映画、レコード、冗談好きの変人だが腕は一流。 ■Name:Ian=Nightley □Age:19 /sex:male /height:182 ■Type:Human □Etc:アンドロイド製作会社Nightlay社経営者の息子。人工知能心理学を専攻する学生。 多忙な両親の代わりにローゼに育てられる。 過去に数度、ローゼに暴言を吐いた相手に対する暴力衝動を起こしているが、アンドロイドにより未遂。 ■NG:今の所、特になし □destiny ◆ローゼ:幼い頃から一緒に居るアンドロイド ◇NPCヘクター・メルヴィン:過去に交流があったが現在は嫌っている。 ■Name:Papillon=Baker □Age:28 /sex female /height 165 ■Type:Human □Etc:10年程前から個人営業のアンドロイドカスタム専門店BLUE店主。 コアな要望にもお応えします。 過去に自分付きのアンドロイドを破壊し拘束された。 ■NG:特に無し。思いついたら加筆。 □destiny ◆ヤニク:規定のプログラム以外全てをカスタムした10年ほど一緒のアンドロイド ◇ティモシー:肌質、触感、匂いに至るまで拘り老人の外見にカスタムした ◆タバサ:ティモシーのMasterの店には偶にお邪魔している ◇ノーリーン:精巧な人間に近い外見にカスタム ◆セシル:ノーリーンのMasterはクレーマー風味で過去ヤニクを向かわせ怒らせた ◇ローゼ:プログラムには一切手を加えず稼動年数故にメンテナンス ◆イアン:ローゼのMaster ◇サイモン:試験管ベイビー故に血縁関係でなく戸籍的に親戚 ◆ベネット:11年前に別れた恋人 ◇NPCギリアン:10年ほど前に破壊した生まれた時から一緒だったアンドロイド ◆お客様は開始後の一見さんも含め歓迎 (楽園の規律に抵触しない範囲で機能をカスタム終了している事にして頂いて構いません。無茶振りもばっちこい。事前に必要そうな事のみコメント欄にお願いします) ■Name:Yannick【Standard type full-customize / Identification code Y-9xn10k】 □Age:31(外見年齢) /sex male /height 181cm ■Type:Android □Etc:管理側プログラム以外の全てを、パピヨンの手でカスタマイズされたアンドロイド。 ■NG:特になし。思いついたら加筆します。 □destiny ◆パピヨン:Master ■Name:Cecil=Gorge □Age:26 /sex:male /height:176 ■Type:Human □Etc:弾いたピアノ曲がCMに使用されてから、一部で名前が売れている。 外に出ることは少なく、大体家に居る。引篭もり。代わりにインターネットは頻繁に使用している。 自分の物、他人の物、関わらずアンドロイド相手によく当り散らしている。 また、酷似していても人間かアンドロイドかを間違えたことは今まで一度もなく、 僅かな差であっても、直ぐにどちらか判断出来てしまう。 ■NG:吊り襲撃の際の即死、人間とアンドロイドの見分けがつかない事 (通常のアンドロイドに接した場合、余程精巧に作られていても気づきます。) 三日目以降の生z……なんでもありません… □destiny ◆ノーリーン:支給されたアンドロイド。「もどき」と呼んでいる。 ■Name:Noreen【Series Norman / Identification code EL-51No-R】 □Age:?? /sex female /height 177 ■Type:Android □Etc:セシルの身の回りの世話をしている無表情なアンドロイド。 些細な事で、頻繁にメンテナンスを受けている。 ■NG:特に。思いついたら追記します。 □destiny ◆セシル:持ち主。 ◇パピヨン:身体のカスタマイズとメンテナンスを頼んでいる。 ■Tabitha=Anochecer □Age:28 /sex:female /height:168 ■Type:Human □Etc:場末の酒場「arco iris」を経営している。 たまに歌を歌い、人間男性客も取る。 ■NG:特になし。 □destiny ◆ティモシー:店を持つ時に初めてカスタマイズしたアンドロイド(それまでは汎用型使用) ◇酒場のお客様募集中。 ■Name:Timothy 【standard type customize / Identification code: STD-01Ti】 □Age:1 /sex male /height 165 ■Type:Android □Etc:カスタマイズで肌質、触感、匂いに至るまで拘り老人の外見に作らせたアンドロイド ■NG:なんでもだいじょうぶです。思いつくことがあれば □destiny ◆タバサ:Master ■Name:Bennett Windelband □Age:29 /sex:male /height:172 ■Type:Human □Etc:フリーのシステム屋。 エンベデッドからwebシステム、ソフトウェアなど幅広く手掛けるけれど仕事熱心ではない。 グロリアの感情プログラムを弄ろうとして失敗したことがある。 人間・アンドロイドの区別なく女の子大好き。 ■NG:今のところは特に。 □destiny ◆グロリア:支給されているアンドロイド。カスタマイズはしていない。メンテナンスは自分の手で行っている。 ◇パピヨン:10年以上前に別れた元恋人。 ■Name:Gloria【standard type non-customize / Identification code LVS-20GL-mNt】 □Age:10 /sex female /height 162 ■Type:Android □Etc:メンテナンスはMasterにしてもらっている。 感情プログラム失敗の経緯有り。結果的にはノンカスタム。 特に人間らしく作られているわけでもなく、普通。 外見年齢はグラフィック準拠。 ■NG:今のところは特に。 □destiny ◆ベネット:Master ■Name:Holly=Fomalhaut □Age:10代半ば /sex:female /height:148 ■Type:Human □Etc:温室のある邸に住まう、緑の手を持つ少女、学生。 とある裕福な老婦人(故人)の子供として、試験管ベイビーの出生を持つ ■NG:特になし、思いついたら。 □destiny ◆サイラス:生まれた頃から一緒のアンドロイド、デリカシーに欠ける。 ■Name:Cyrus【made to order/ Identification code MMS-Pola01】 □Age:見た目20代半ば(稼働年数はホリーの年齢+α)/sex male /height 178 ■Type:Android □Etc:老婦人の特注により作られた。子守に特化。思春期対応は…??? ■NG:多分なし。思いついたら。 □destiny ◆ホリー:Master。この頃反抗期?でも、気にしない。 ◇ビアンカ:NPC。故人。ホリーもサイラスも彼女の道楽で生を得たのかもしれない。 趣旨 基本的に市民とアンドロイドのペアでの参加をお待ちしてます 本編開始までに限りペアの打ち合わせ可。 希望役職に関する打ち合わせ等は不可。 お互いのキャラの設定や性格等・過去に関しての打ち合わせ時間です。 メモは在席時間と退席時間と飴の個数程度で 打ち合わせはせず体当たりを推奨 但し序盤に縁故等が必要な場合にはメモで多少の打ち合わせは可 AfterParadise 私の名はSimon=Baker、この楽園の最高管理責任者。 前任者は"蛇の林檎"と呼ばれる ウィルスに感染した清掃用アンドロイドに殺害されたと、首謀者たる元市民" 元"Bennett=Windelbandと其のアンドロイドLVS-20GL-mNtを回収し、事態鎮圧を終えた彼 と彼女に聴かされた。 Bennett=Windelbandに殺害されたらしきPapillon=Bakerの遺体は、其のアンドロイド Y-9xn10kと共にロスト。 容疑者の腕に取り付けた発信機の信号を辿れば、騒ぎの最中 でロストした容疑者Ian=Nightleyと其のアンドロイドRO-b-iN00と同じく、楽園の外へと 向かったとの事。 回収を待たぬY-9xn10kの行動はプログラムから逸脱しているが、既に楽園にないので あれば破壊の必要もないだろう。 彼と彼女はY-9xn10k の追跡と破壊より、事後処理と 楽園の維持を推奨した。 彼と彼女に異論を唱える必要性は見つけられず、私は前任者 の引継ぎを行う。 死亡したPapillon=Bakerから彼女に送られて来たワクチンの一部と、前任者が死亡前 に作りかけていたワクチンの一部と、前任者の死亡時に感染した彼女から採取したデー タを元に、ワクチンを完成させるより先FillのアカウントでEDENからワクチンがばら撒 かれた。 削除されたBennett=Windelbandのアカウントである事は把握出来たが、既に其れを 扱っていたであろう市民は存在しない。 解答を受ける質問を投げたPapillon=BakerのK のアカウントも、チェーンメール騒動の折にアカウント停止処分となったままらしいの で削除した。 ワクチンを解析し改良を加えた後に、市民のアンドロイドにもワクチン摂取を義務付 け今はもう感染個体はない。 破壊されかけた楽園は着々と修復を進め、一時的な措置 の間にアンドロイドを破壊された市民へは、Nightlay社の協力を受けアンドロイドの普 及も開始した。 「Hector=Melvin?」 事件への関与は疑われずも騒ぎの最中に容疑者の幾人かと接触を持ち、また感染アン ドロイドに襲撃を受けた市民の名が彼女の口から発せられ、私は鸚鵡返しに繰り返 す。 前任者の知古でもあった男と其のアンドロイドNathanの調査結果を、彼女は淡々 と事務的に紡ぐ。 ホログラムが映し出すHector=Melvinはプロテクト解除を仄めかしており、其れは今回 前任者が殺害された事件からも伺える通り楽園の規定から逸脱する事は明白だ。 私は Hector=Melvinが現在に至るまで拘束されなかった理由を、黙し傍らに控える彼女に問う た。 『ご友人を大切にされたかったのだと推察します』 彼と彼女を含め楽園のアンドロイドは、楽園の最高責任者の命令だけには従うようプ ログラムがなされている。 彼女の解答に私は前任者の怠慢と職権乱用を嘆くでもな く、Hector=Melvinの処刑とNathanの破壊を許可した。 前任者には知古であろうとも、 私には他人だ。 彼と彼女は直ぐにHector=MelvinとNathanに関しても、適切な対処をするだろう。 彼 と彼女から報せが届くのにそう時間も掛からぬだろうし、彼と彼女の助けを得て再び Simon=Bakerはこの歪な楽園を維持していく。 太陽も月もない空はあおく、楽園は今日 も平和だ。 ゆっくりログを読み返してみたらヘクターの行為は逸脱してるなと思い、随分と遅くなってしまいましたが今更ながらに補完させて頂きます。 ベネットのした事は犯罪と見做されたのに、NPCとは言えヘクターがネイサンに施したプロテクト解除に関して何事もなく罷り通ってしまうのは、狼として首謀者を演じて下さったベネットの方に申し訳がありません。 同時にネイサンの存在が赦されるならば、破壊されたアンドロイドをはじめ参加して下さった皆さんに対しても申し訳がありません。 或いはネイサンが破壊衝動も擁かずプロテクトだけ解除された状態と云うのは、今回は村で参加したPCたちが為し得なかった状態をNPCだけが体現している状態かとも判断しました。 本来ならエピローグ突入後に確認を取り、天の声で補完するべきだったのだと思います。 進行中と開始直後はログの精読に至らず、指摘及び補完の遅れた事を此処にお詫び致します。 大変申し訳ありませんでした。 コメント 長くなりそうな場合は基本此方 質問等ありましたら以下コメント欄でお願いします。 時間軸は「リアル時間に準拠」とありますが、48h更新ですよね? 一日のうちに昼が二回あったり、(コミットした時など)一日の長さが日によって変わる世界だという認識でいいでしょうか? -- 様子見a 解答が遅くなりました。様子見aさんの認識であっています。毎日処刑&襲撃がある訳ではなく、必要そうなら更新毎に其れ等を管理側から通達されているとかにして頂いてもかまいません。 -- tyunyan 時期も時期ですし少々予定もあり開催時期は8月下旬以降とします。 -- tyunyan 市民とアンドロイドのペア参加とのことですが、人狼はそのペア同士ですか? -- 匿名1 役職の予約はしない予定ですので、陣営が同じになる事も別れる事もありえると思います。一番信頼の置ける筈の相手が信じ切れない状況を作りたいので、ペア同士での狼は余り好ましくはありません。村本来の趣旨と反しそうなので、趣旨の方を変更しました。詳細な希望日程(この日が駄目)などがあれば此方へ記載して下さい。ご質問に関してはhttp //wolfsbane.jp/?m=pc a=page_f_home target_c_member_id=252此方のメッセージでも受け付けております。 -- tyunyan 8月下旬に開催しちゃってよいのでしょうか?そわそわ。 -- tyunyan 予約欄を加筆しました。ペアの方はアンドロイドor人間の希望は書かずも一番右の欄を丸にしておいて下さい。 -- tyunyan Jerryromさん COありがとうございます。奇数人数になる時はダミーのアンドロイドを演ろうかと思っている奴が此処にいるので、是非に其処はお気になさらずに遊んで下さると嬉しいのです。 -- tyunyan ふと、アンドロイドはどこで製造されていて、どこで手に入れられるもの なのかなあと気になったりしたのでした。"ひとり"固定ならもってない人のところには管理者から強制支給があったりするのでしょうかか。それとも電化製品的に機材を買えるのかなあ、などなど。どのあたりが普通なのかわかると相談でいろいろ決めやすかったりするかなとちらり質問だったりなのです。 -- miseki misekiさん 基本的にアンドロイドは人間につかえながらも人間を監視する役割も持っていますので、人間の長期的な単独生活(一時的にお遣いを頼んだり別行動を取るくらいは可能です)は村開始で破壊と殺戮が開始するまでありません。アンドロイド自体は管理側からの強制支給と云うのが判り易いかなと思いつつ、管理側の規則(人間を監視する為のプログラムや基本的に人間につかえるプログラム等を含めドーム内でのルール的な部分)を破らなければ、カスタムは各人の好みで自由に行えるとたのしげかなと思っています。 -- tyunyan >tyunyanさん 回答ありがとうございますなのです、です。専門のカスタム屋さんとかがいるのかしらとにやにや妄想をしたりしつつ! こだわりでると楽しそうだなあと思うのでした、でした。 -- miseki sen-jyuさん 8月下旬はどの程度の日程なら可能でしょうか?現在21日村立て23日開始くらいを検討しておりますが、9月以降のご予定でもう少しはやい方がいいとかありますか? -- tyunyan misekiさん カスタム屋さん熱いですね!逆に他の誰にも触らせないで自分でちまちまカスタムする人間とかもときめくかも知れません。詳細設定はありませんので世界観を著しく破壊しない範囲でいろいろ遊んで頂ければと思います。 -- tyunyan 仮ではありますが日程を確定しました。現在ご予約頂いている方でご都合の悪い方はコメント欄でお報せ下さい。可能な範囲で変更をさせて頂きます。 -- tyunyan 予約枠を押さえていただいて、COできておりませんでした申し訳ありません><相方さんの都合が、その日程だと難しく、悩んでおります。26日〜9月頭が無理とのことなので、変更していただくにも難しそうな日程ですね・・・・もう少しだけ、待っていただけたら嬉しく思います。 -- chia お気遣いありがとうございます、可能ならば9月にかからない方が都合が良いので、開始日は少し早めだと嬉しいです。8/15以降なら参加に支障はありませんので…!って、なんだかピンポイントですみません。 -- sen-jyu chiaさん あわわ…!9月下旬にもご都合の悪い方がいらっしゃるので、申し訳ありませんが調整が難しそうです。ごめんなさい。相方さんのご参加が難しそうでしたら、宜しければ単独でのご参加もお待ちしております。 -- tyunyan sen-jyuさん 村立ての都合により開催時期を早めきれないのですが、アンケートを設置させて頂きました。可能な範囲で応対させて頂きますが、後半からエピローグが9月にかかってしまったらごめんなさい! -- tyunyan また上記アンケートの用な都合に伴い村立て日がずれる可能性がありますので、出来るだけ早めに告知を心掛けますが村立て予定日前後はwikiのご確認をお願い致します。一応SNSの日記でもお報せするつもりです。はい。 -- tyunyan キャラ予約チャールズでした者ですが、もしかして若者の方が良いのでしょうか?もしそうなら変更しますので、教えてください。 -- チャールズ(仮) チャールス ほ?!一応R18なので下限に関しては皆様のお気遣いを頂かないとかしらと想いつつ、キャラの年齢制限は特に設ける気がありませんでした。人間・アンドロイドどちらのご参加か判りませんが、今のところ特に年齢制限を求める予定はありません。何か不都合のある方がもしいらっしゃりそうなら、此方でご意見を頂ければと思います。 -- tyunyan お返事どうもありがとうございました。設定等眺めていて、なんとなくそんな気がしたのですが、杞憂だったようで安心しました。もしかしたら設定練ってく内に変更しちゃうかもしれませんが、とりあえずはこのままでいきますです。 -- チャールズ chiaさんの相方候補でした。予約枠まですみません。村建16日や早めであれば参加できそうですが、20日以降になるようでしたら参加を辞退させていただきます。 -- りしあ りしあさん 一応現状での村立ては18日を予定させていただいております。村立ての参加村の進行状況によっては16日に繰り上げるかも、と云う感じで見て頂ければと。 -- tyunyan では、エピまで居られるかは分かりませんが、ぎりぎりまで頑張りますので、1枠いただいてもよろしいでしょうか。ありがとうございます >< -- りしあ りしあさん 元々ちあさんに背中を押して頂きこの村がかたちになったくらいですし、相方さんに枠を取って頂く事は全く問題ありません。一応は確認させて頂きたいのですが18日に開始の場合はご参加頂けますでしょうか?村立ての都合で大変恐縮なのですが8/3からの村も進行予定がなく、村立て時期を確定できるのは直前になるかと思われますがどうかご了承下さい。 -- tyunyan はい、18日開始でしたら問題ないです。こちらこそ、個人の都合で申し訳ないですが、是非参加したかった村ですので、よろしくお願いいたします。COしておきました。 -- りしあ なんか再開しているぞ…!?というので、思わず紛れました。ひっそり。最後の○と×は、相方さんの有無でしょうか?分からなかったので、ひとまず空欄で…っ! -- dia diaさん いらっしゃいませ、ご参加ありがとうございます。最後の空欄は相方さんの有無です。勝手に×マークを加筆させて頂きました。 -- tyunyan アンケートの16日開始が無理な方は17日開始なら大丈夫でしょうか? -- tyunyan 開催は早くても17日とします。 -- tyunyan キャラの決まった方は設定をあげて下さると、周囲の様子がわかり皆様打ち合わせしやすいかなと思いました。縁故に関しても必要なら此方のコメント欄で話し合って頂いてもと思います。 -- tyunyan はい、17日ならば平気です。申し訳ありません。ありがとうございます! -- 村立ては早くとも17日とします。 -- tyunyan >イアン 家族関連で個別のご質問をいただいたのもあり、質問をひとつ。個人的に家族と云う概念や共同体と云う認識は楽園にもあれど、人間はみんな試験管的な出生かなと薄っすら妄想していました。この辺りの認識はある程度すりあわせが出来るといいなと思っています。イアンは社長のご子息らしいですが、家族と云うものに対して如何いう認識をされての設定でしょうか? -- tyunyan 家族、親子といっても実質イアンの育ての親はアンドロイドのローゼであり、Nightleyの名の繋がりはあれど感情的な繋がりは無い予定でした。問題があるようでしたら設定変更します。 -- イアン >イアン あ、いえいえ。問題のあるなしでなく、皆さんの家族等に対する認識が如何なっているのかなと云う話なのです。母親と父親から生まれて現代社会のような家庭環境があったりだと、私個人とは差異があるので先に認識をすりあわせておきたいなと思ったのでした。村進行中に行き成りそういった家族環境が出て来ると「何ですと?!」となりそうだっただけで、濃い血縁関係らしき雰囲気を感じないので其の辺りに関しては大丈夫ではないかと思います。寧ろ設定変更して頂かなくても問題ありそうなら、此方の認識を改める事も可能ですので仰って下さいませ。 -- tyunyan 他の方が試験管ベイビーであるのは構わないのですが、セシルには出来れば家族が欲しいなと思っております。すり合わせの為に、ちゅにゃんさんのイメージをお聞きしたいです。 -- セシル 質問です。武器の流通などは現在の楽園だとどうなっているでしょうか。現状では、管理側が保管・制限をしている形かなと想像しているのですが、村中、アンドロイドが武器を主人に渡そうとする。等の行動があっても大丈夫でしょうか。 -- ノーリーン >セシル セシルのご希望される家族が如何いったものか想像しきれていませんが、試験管ベイビーに関しては、楽園の人間の生殖機能自体が低下していたりで家族であろうとも直接に血の繋がり的な意味での家族ではないイメージでした。家族と云う形態自体は楽園にもあるのではないかと思っています。家族や友人と云うものを全く無視して欲しい訳ではなく、希薄な中でそういう関係が構築されているのは寧ろありありな気がします。仮にセシルが両親の間に生まれた子供と云う設定であるなら、其処は先に知っておけると嬉しいです。 -- tyunyan 試験管的出生、とかまで考えが及んでいませんでした…!生殖能力ありなしや、子供がどのように育つのか、あるいは家庭環境などは、PCの造形に深く関わってくる部分だと思うので、村建てさんの考える世界観があれば文字情報として提示しておいていただけると嬉しいです。 -- ホリー >ノーリーン キリングが必要になる村ですので、武器の使用は可能です。警備系などの職業なら普段から携帯してそうですし、事件開始前後に関わらず何らかの理由で管理側に所持の許可を取って武器を持ち歩く事も可能でよいかと思っています。 -- tyunyan あ、大体被ってました、タイミング悪くてごめんなさい…! -- ホリー 試験管ベビーに関してですが、この世界にには人間女性の胎内での妊娠期間を経ずに、培養漕のみでの生命誕生が可能ということでしょうか。その場合、子供の誕生に必要な男女それぞれの遺伝子自体は楽園の人間から採取していると考えて良いのでしょうか。望む者同士のものを掛け合わせて子供を希望するのか、それとも管理側で決められた組み合わせで子供ができるのか。その場合、遺伝上の両親となる二人が思い合っているとは限らないので、子供は最初どこで育てられるのでしょう?細かいことを聞いてすみません…! -- ローゼ >ホリー セシルへの解答が一部はご質問の解答になっているでしょうか。子供はアンドロイドが育てるイメージでしたが、家族的な関係の人と共同生活をしていてもかまいません。世界観の設定に関しては詳細を村立て個人で定めるつもりはなかったので、個人的見解として受け取って頂ければと思っています。村立てのイメージに合わせずもお互いの見解を述べあいすりあわせが出来れば、個人の発想より世界観も広がるのではないかと考えています。 -- tyunyan >ローゼ 子供の遺伝子に関してはあたらしい生命の為の種が管理側にあり、母体的なシステムと培養のみで人間を介在させず生命が誕生するイメージでした。夫婦と云う関係を構築した男女が子供を持つ事を管理側に希望して、承諾されたら自分とは遺伝子的には全く無関係な赤ん坊と育児機能搭載の赤ちゃんの為のアンドロイドが来るような。また夫婦でなくとも単独での赤ん坊の育成も、アンドロイドが行い育てたりもしてそうだと考えていました。この辺り全部個人的見解なんですが、皆さんのご希望や設定をお出し頂いて混ぜて化学反応起こしてもいいと思うのです。です。 -- tyunyan 明日から一週間ほど反応が鈍くなります。ネット環境は確保出来るので音信不通にはなりませんが、多少レスポンスが悪いかもです。其の点ご了承ください。 -- tyunyan 今更こっそり村名を変更しました。 -- tyunyan 家族がほとんどなかったり。となると、結婚とかの制度がどうなっているのかしらと横から気になったりするのです。人間が生き残っているなら、前時代から残っている制度的には残っているのかな、というイメージだったりで、アンドロイドとの結婚は事実上の事実婚みたいな形ではよくあっても管理者側から制度として認められてはいないくらいかなあとか思ってましたが、子供は別に作んなくてもいいよーなら、そうでもないのかしら。とかとか。子供が少なくなってクローンが増えるのも、そういう理由で人間の人数が足りなくなってなのかしら。とか。どのあたりが世界観的な標準値に捉える感じかしら。と、ぽあっと気になった周りをどう感じたかの認識を置いておいたりです。です。 -- miseki 御答えありがとう御座います。成る程、家族という形態は残っているのですね。両親の間に生まれた子供という設定でも、先にお知らせしておけばOKという事であれば是非、と思っているところです。特殊な家庭環境という形でも良いです。例えば珍しさゆえに見世物になるならそれでも構いませんし。生殖機能の低下を表現するのが大切なら、人口授精でも良いです。母親に育児のノウハウが備わっていなくて、アンドロイドの手助けがあるという状態にしようかな、とも思っております。 -- セシル 丁寧なお返事をありがとうございます。勝手な私見なのですが、人間とアンドロイドという異なる種が共存しているという世界観上、アンドロイドが持ちえない人間(及び生物)ならではの特性を無くしてしまうのは、双方間の差異が縮小されてしまい、少し惜しいように思うのです。もし差し支えなければなのですが、試験管ベビー、通常の夫婦間に生まれた子供、両方が存在し、試験管ベビーは人口調整に基づいて計算され生みだされるということではどうでしょうか? -- ローゼ 質問意図を間違えていたようですいません。普通の人間的な家族関係等がある上でそこにアンドロイドという存在がいるという認識でしたが、家族の繋がりが希薄であるものの存在するのであれば設定はそのままでいかせて頂きます。あと、他の方と若干被る質問ではありますが、恋愛観例えばアンドロイドとの恋愛は普通なのか異端なのかも気になっています。あまりいい顔をされないのでは、という認識でしたので。 -- イアン いろいろ出て来てくるくる考えが纏まらない部分もあるのですが、徐々に解答していければと思います。ウィルスに完成したアンドロイドのみに感情が芽生えアンドロイドのプロテクトか解除されますので、逆に言うなら通常のアンドロイドに感情はありません。人間側からの一方的な恋愛?対象と言う意味でなら自分の恋人・伴侶役としてプログラムをする事は可能でしょうが、それに対する見解はPC其々で好いのではないかと思います。アンドロイドの婚姻関係に関してはmisekiさんの仰る『アンドロイドとの結婚は事実上の事実婚みたいな形ではよくあっても管理者側から制度として認められてはいないくらいかなあ』ような印象を私も持っています。 -- tyunyan 個人的には参考資料にあげた作品の世界観が念頭にあった為に、生物的に人間が既に歪なイメージがあったのですが、皆様のお言葉をお伺いして家族に関しては血縁関係者の出産も可能な方が好い気がしました。生物的な生々しい部分で人間とアンドロイドの差異は浮き彫りに出来ると確かにたのしそうなのです。ローゼの提案してくださった『試験管ベビー、通常の夫婦間に生まれた子供、両方が存在し、試験管ベビーは人口調整に基づいて計算され生みだされる』と言う試験管ベイビーも家族の出産もどちらも可能にしておけば、選択肢の幅を狭めずにおけるかなと思うのです。 -- tyunyan ご解答をくださったセシルとイアンや、ご意見を下ったローゼもありがとうございます。他にもご質問やご意見等ありましたら、此方でコメントをいただければと思います。ます。 -- tyunyan >tyunyanさん お礼が遅くなりました。武器に関しての回答ありがとうございます。現代日本的な武器の普及率を考えると丁度よさそうなかなと想像したりしました。 -- ノーリーン ヤニク、ノーリーンに合わせて名前を少し弄りました。最初に出してしまったので、随時皆さんに合わせていく心算ですので、細かいところは時々変わりますがご容赦くださいませ。 -- ローゼ ノーリーン あ…!確かに現代日本くらいの普及率でいいのかもです。重火器系だけでなく日用品でのキリングとかも可能ではあるでしょうけれど、キリングの為に合法?的に武器が必要そうならもう少し規制は緩めの方がいいのかなあと考えるのでした。皆様が其の辺はRPと設定でなんとかするから大丈夫ならいいのですが、もう少し規制緩いほうがいいとかあれば此方のコメント欄でご意見頂ければと思います。 -- tyunyan パピヨンさんにカスタマイズをお願いしたいのですが -- ティモシー 途中で切れてしまいましたすみません。此方で伺ってもよろしいでしょうか? -- ティモシー >ティモシーさん ありがとうございます。カスタム前のカタチやカスタム時期(何年前くらいとか)などを含め、記載以上に何かご希望があればご注文はいつでも承ります。楽園の規定違反にならない範囲なら、村開始後に打ち合わせなしに機能を追加して頂いても大丈夫です。 -- パピヨン >セシル カスタムするアンドロイドに関して、判別をつけて頂く分にはかまいません。ヤニクは逆に人間らしくない完成度だと思いますし、ティモシーに関してはご本人のご希望もありますが…自分が手がけた(人間ぽく作った)アンドロイドを見分けられた事があるなら、事実を知っていればお名前を存じているかも知れません。 -- パピヨン >パピヨン コメント有難う御座います。NG項目に書かせて頂いていますが、例えば「見分けられては困る」方が居たりして、互いのNGになる場合、譲り合いを行うなり、誤魔化すなりが出来る姿勢で居ようとは思っております。 名前を知って頂くのは勿論構いません。むしろもっと突っ込んだお願いをさせて頂けるのなら、ノーリーンのカスタマイズをお願い出来たらなあと思っているのですが。その場合、オーダーは、精巧に人間に近づけて頂く、というものになると思います。完成品が一般の目から見て素晴らしい出来であったとしても、その上でいちゃもんをつけて来る客、という形だと、ご都合悪いでしょうか。もし受けて頂ける場合、些細な事でメンテナンスを頼みたがったりもすると思います。どう思って頂くかは勿論お任せしますが、嫌な客としての負縁故という形でも構いませんので。 -- セシル おっと、アンドロイドのイメージが上がっていますね。ブレードランナーなのですね。まだ作品の資料拝見しておりませんが、ウィキと公式ページを見る限りイメージしていたよりもずっと基本の型が人間に近いかもしれません。 此方はペア共に機械素体から造るのをイメージしておりましたので、場合によってはキャラやコンセプト、あちこち変わる可能性があります。ご容赦を。 また、電気羊原作ということもあり、感情のあるなしの線引きはどのあたりなのでしょうか。 ウィキにあるとおり『過去の人生経験が無いために「感情移入」する能力が欠如している』あたりが適用なのか、それとももっと機械的なのか。 一応此方の認識も書いておきますと、感情に似せた複雑なプログラムがあったとしても、管理側のてこ入れが効いたり、似せてはいても未だ完全な人間には及んでいない等、人間の真似を人間が機械にさせているだけの状態かと思っておりました。 また、アンドロイドの素材も気になってきております。人工皮膚を貼り付けた機械なのか、遺伝子工学による人造人間なのか、など。出来れば村前に何をやって大丈夫なのか把握しておきたいので、イメージお聞き出来たら嬉しいです。 -- セシル >セシル ご提案ありがとうございます、ノーリーンのカスタマイズを承ります。一見すれば人間に見える精巧な仕上がりに、いちゃもんをつけて頂けるのはとてもたのしそうです。仕事にはプライドを持っておりますが、口うるさい客的な認識の単純な不縁故か、或いは『判ってる客』と一目おくか、此方からの応対はどちらかになりそうですが其の辺りのご希望はありますか?此方からですと現状では定めず開始後に手探りで、応対させて頂く事になるかと思います。 -- パピヨン >セシル アンドロイドの形状に関しては個々の好みでロボっぽい感じから人間ぽい感じまでお好みで良いかと考えていましたが、統一した方がよいでしょうか?感情に関しては一切の反応はプログラムであり、『感情に似せた複雑なプログラムがあったとしても、似せてはいても未だ完全な人間には及んでいない』状態をイメージしていました。例えばプログラムされた中から笑顔を選び出し表情を作る事は可能でも、其処に人間と同じ心が伴う訳ではなく単純にプログラム故に選択される表情のような。 -- tyunyan パピヨン>私もボディのメンテナンスをお願いしても良いですか?外見は限りなく人間に近い造形を想定しております。持ち主が制作元でのメンテナンスを極力さけたがると思われる&初作機で稼働年数も長く生体的な部品交換が必要ということで。プログラム面は手を入れないで欲しいという注文付きですが、引き受けてくださいますでしょうか? -- ローゼ セシルのコメントを拝見してはじめて知ったのですが、ブレードランナーの原作が電気羊とのこと。ズレてないか心配ですが、wikiで解る程度の内容を把握しておけば大丈夫でしょうか? -- ローゼ >パピヨン 有難う御座います。宜しくお願い致します。其方側からの印象は是非お任せしたい部分ですので、開始後手探りで問題ないです。きっと、見ないと決められない部分ですよね。 一応予定としては、理由を述べながらのいちゃもんも、中にはあるかもしれないけれど、基本「何となく嫌だ」など、感覚でものを言う客になる予定です。アンドロイド屋さんのもっともな意見に逆上することもあるかもしれませんし、ノーリーンだけでなく他の作品にもケチをつけたりとか。クレーマーに近い動きが出来たらなあと思っております。あくまで予定ですが。 -- セシル >村立て様 お返事有難う御座います。ブレードランナー、まだ半分位ですが、鑑賞中です。 頂いた村立て様のコメント内容を読む限りでは、ズレはかなり少ないのではないかと感じております。ほっと致しました。 形状に関してですが、ブレードランナーを基礎とする…と思ったときに『人間との差異が「記憶を持たない」くらいの、人間に近いものが一般的』という統一という意味だろうか…と、此方が勘違いしてしまっただけのようです。 統一して頂くよりは、村立て様の仰る通り、個々の好みで形が違う方が嬉しいです。 また、感情に関しましても、その辺りの感情の扱いですと、予定通り進められそうで、此方としても有り難いです。 -- セシル >ローゼ ご注文ありがとうございます。Nightlay社製の特注品パーツ等が必要な場合には、別製品での代用と取り寄せとどちらをご希望されるのかなと細かい事なのですが、気になりました。プログラム面に関しては手を加えない事も了解です。 -- パピヨン >セシル クレーマーたのしみにしてます。他の仕事に関しては客として応対をしそうですが、ヤニクに関して言及されると下手するとキレるかも知れません。でも仕事はきちんとします。 -- パピヨン パピヨン>持ち主に確認してきました。あまりパーツを変化させたがらないので、イアンがNightlay社製を入手してきて持ち込みで依頼するそうです。お引き受け下さりありがとうございます、よろしくお願いします。 -- ローゼ >ローゼ お返事が遅くなりました。基本的にはwikiにある程度の認識でかまいません。開始後に周囲の方と差異があった場合には化学反応が起こせればなと想いつつ、もし気になる点などあれば此方でご質問頂ければと思います。 -- tyunyan >お客様 アンドロイド単体でのご来店か、Masterと同伴でのご来店か、或いはMasterとは通信での打ち合わせ等はしているのか。ご希望があればお聴きしておきたいかもです。 -- パピヨン 村建て様>お返事ありがとうございます。諒解しました、開始後は柔軟に対応していければと思います。 -- ローゼ >パピヨン 此方はアンドロイド単体での訪問が多くなると思います。通信は繋ぐこともありますが、アンドロイドの自己判断のみでの依頼を受けていただけるなら、どちらかというとそちらの回数が多いくらいかもしれません。 それと、パピヨンのカスタム屋はいつごろからの開業になりますでしょうか? よければ、いつごろから世話になれるかをお聞きしたいかもしれません。 -- ノーリーン >ノーリーン セシルは頻繁に同行してクレームをつけていく訳ではないのですね、了解しました。初回はセシルに確認の通信を取ったでしょうけれど、以降は単体でのメンテナンスもお請けしているかと思います。因みに開店から10年の予定ですが、それ以降でしたら何時からいらして頂いてもかまいません。 -- パピヨン >パピヨン メンテナンスをして頂いて、アンドロイドが帰宅し次第出来を確かめ、腹が立って仕方が無い場合は直接乗り込むかもしれませんが、電話でクレームでもつけます。 しかし直接絡めた方が面白いでしょうかね。頻繁に激昂して頻繁に乗り込めば………書いていて自分のクレーマーぶりに乾いた笑いが。 -- セシル >パピヨンさん 遅くなりましたがカスタマイズを受けていただいてありがとうございます。請負が多そうですので初めのカスタム以降は特に問題なければそんなに頻繁にはお世話にならないようにしようと思いつつ、何かあれば伺うかもしれません。よろしくおねがいいたします。 -- ティモシー >セシル お電話頂ける場合にはお顔の拝見できる映像通信だといいなと思いました。お気が向かれたら乗り込んで頂くのもたのしそうです。クレーマー万歳!いっぱいクレームをつけて下さると、ヤニクがセシルにストーキングと云う名の身辺調査を開始するおまけつきですが、そんな関係は如何でしょうか? -- パピヨン >ティモシー 此方こそありがとうございます。初めてのカスタムの折はタバサはご一緒でなかったにしろ、通信にて確認を取らせていただいたかと思います。余りメンテナンス関連でお店にいらっしゃらないのであれば、逆に此方からタバサのお店に偶にお邪魔させて頂くのもたのしそうかなと考えました。 -- パピヨン >パピヨン 此方は必要ないと言われていても毎回必ず同行して、ローゼの望む以外のことは絶対にしないでくれと毎回念押しして終わるまで居座っていると思います。宜しくお願いします。 -- イアン >パピヨン 成る程、映像通信。ではそのように。たまに乗り込みにも参りましょう。 沢山クレームもつけるでしょうから、ヤニクさんのお世話にもなりたい所です。身辺調査を開始する場合、もしヤニクさんが周辺にたびたび現れるようになったり、遭遇する場合、キャラクターはかなり本気で嫌がるだろうと思います。キャラクターが嫌がるだけで、これといって設定に問題はありません。 また、逆に見えて無い・気づいて無い、という状況も全く問題ありません。(ノーリーンがどういう反応をするかは不明ですが。) また、身辺調査を開始するにあたり、何か情報が必要そうであればお渡しします。 -- セシル >イアン 了解です。ローゼの言葉を尊重するメンテナンスを心掛けます。開けて特注部品が足りない時には御社へヤニクを走らせようかと考えておりますが、もし其方で何かお考えがあれば開始後でもお好きに動いて下さい。詳細に関して注意点があれば事前にお報せ頂ければと思います。 -- パピヨン >セシル ヤニクの行動に関してはヤニクPLさんのご意思もありますので、詳細が必要な場合にはヤニクから打診があるかと思われます。ヤニクへの指示は出せどヤニクとノーリーンとの関係も含めて、其の辺りは可能な限りお任せ出来ればと考えてます。でも嫌がられても愛しきクレーマーさんへのストーキングは指示するのだと思います。宜しくお願いします。 -- パピヨン >パピヨン ノーリーンは、外見の他、聴音・集音に特化していたいと考えていますので、それで気づける範囲の尾行でしたら、ノーリーンがヤニクと接触をとっていることもあるかもしれません。ヤニクが自分に危害を加えようとしてくるか、セシルに排除を命じられるのでなければ、セシルをストーカーしているヤニクをノーリーンがストーカー、もとい、見張るような行動はとらせていただくかもしれません。 -- ノーリーン >パピヨン 了解いたしました。こちらもストーキングに気づけばノーリーンに何かしら指示を出し、対処して貰おうとするかもしれません。 嫌がられてもストーキング指示、もちろん歓迎致します。気づいたら本人に文句を言ったりはするでしょうが、互い、愛しきクレーマー、愛しきストーカーなどという、穏やかな関係を築けたらなと思っております。此方こそ何卒宜しくお願い致します。 -- セシル >パピヨン おや。そういえば、10年前から依頼可能ですか。8年前からなど、贅沢なお願いをしてみても宜しいでしょうか。此方が親元から引越し、一人暮らしをはじめてからの年数になります。此方が18歳、そちらは20歳になりますが。もし、可能であれば。 -- セシル >ノーリーン・セシル カスタマイズを承っているのである程度はノーリーンの性能を知る部分もあるかと思いますが、気づかれる気づかれないは其れ等を踏まえた上でのヤニクへの指示に含む場合と含まない場合があるかとは思います。またノーリーンの行動やセシルの指示に関して、ヤニクを含めお二方の行動なども開始後に詰める時間があればたのしそうだなと思うのでした。おそらくノーリーンにも気づかれないようにストーキングもしつつ、普通にヤニクがセシルの前に現れた事もあるかと思います。意図は顧客たるセシルの観察と情報収集なので、基本的に害意はありません。此方からは深追いせずに戻れどの指示も、ヤニクに与えているとは思います。 -- パピヨン >セシル 10年以内であれば何時からでも大丈夫です。長いおつきあいの顧客さんになりそうで、いっそ悪友的な関係もおいしそうですと考えながら、開始後にお逢いするのもたのしみにしております。 -- パピヨン >セシル セシルさんに、是非嫌がられたり当たられたりしたいものだと、思っていました。8年前からということで、随分古いお付き合いになりそうな気がします。過去に、散々当たられているとか、むしろ会うたびに当たられていても美味しいくらいの気分です。宜しくお願いします。セシルさんのデータを頂けるなら、好きな飲み物とかカップの色や形とか、飲み方の角度とか、何でもいいんですが、そんな日常の癖や些細なことを知れればとても嬉しいように思いました。基本的には、そんなデータばかりを観察しています。ヤニクへの対応も、対アンドロイドとしてとても観察しますので、どうぞ心置きなく嫌がっていただければと思います。 -- ヤニク >ノーリーン 了解しました。セシルとノーリーンの普段の姿とか、そんなものも観察していそうですので、マスターの指示によっては極力音を消す努力をしたり、距離を確保してみたりするかも知れません。勿論、こちらを監視する形で見て頂いたり、音で観察がバレてしまったり、そんなことも楽しいかと思っています。どうぞ宜しくお願いします。 -- ヤニク >ベネット ベネットの人間に対するスタンスにもよるかとは思うのですが、不都合がなければ10年以上前に別れた恋人の縁故を受けて頂けないでしょうか? -- パピヨン 構いませんよー。>パピヨン -- ベネット >パピヨン 成る程。そうですね、悪友についてですが、友人関係を築くのは、セシルというPC的に難しいことかもしれません。相手と自分を対等に置くのが難しいような想定をしております。腐れ縁という表現ならまた別かもしれませんが、内面の距離感は欲しい所です。8年ですとちょっと心を許しすぎるかもしれませんね、セシル側が。5年程度にして置こうかな、と気持ちを変えつつあります。 -- セシル >ヤニク 身近な物に関する調査は、室外から室内を覗くという意味でしょうか。それなら問題ありません。 また、外出の回数は少なくなりそうです。 セシルがストーカー行為に気づいた場合、持ち主の方に連絡をして、止めるよう要求をすると思います。パピヨンから承諾されない場合は店を変え、果ては引っ越すかもしれません。 気づいた場合、ヤニクペアからの逃亡を図りそうなのです。『気づかない』か『気づいた場合は継続するも隠れる』でなければ縁故を長い時間継続しているのが不自然になりそうだな、と考えてる事をお伝えしておきます。 -- セシル 先刻のコメントを読み直し、蛇足ながら頂いた面白そうな案を蹴り気味になってしまった事を心苦しく思っていることだけ軽く追記させて頂きます。 -- セシル >ベネット 別れた理由は自然消滅以外を希望しておりますが、ベネットに振って頂くのと此方から別れを切り出すのとどちらがよろしいでしょうか? -- パピヨン >パピヨン 聴音機能については、恐らくパピヨンに頼む以前からのカスタムで、強化などはお願いしている感じになるかと思います。また、セシルのレスポンスにある部分に関係して、ノーリーンが、ヤニクの行動に気づかない。気づいてもセシルに伝えない。という選択を取らせる事は可能ですが、多少なりノーリーンがヤニクの行動に気づいている場合は、逆にノーリーンから、パピヨンに探りを入れさせていただくようなこともあるかもしれません。 -- ノーリーン >ヤニク 上記に書いた通り、こちらの警戒範囲にヤニクが必要以上に近づくようなら、警告をさせていただく事があるかと思います。また、ログで提示したい部分で、セシルの生活スタイルに特殊な箇所を入れ込む遊び部分を数箇所持たせる予定でいますので、多少注意をしていだだく必要のある部分がでてくるかもしれません。出した分について知っていてのは問題ない遊び部分ではありますが、一応。 -- ノーリーン >セシル 開始後も含めお互いのたのしめる距離を模索出来ればと思います。セシルの対他者への距離感に関しては薄っすらではありますが了解致です。付き合いの長さも含めてお好みで定めて頂ければと思います。ただ数時間〜数日のヤニクのセシル観察ストーキングに関しては、クレームがきた時点で開始したかと思います。中止の要求を頂けば直ぐに中止はしますが、開始後にストーキングすると云うよりは過去にそんな事があったね的な扱いにして頂いた方がよいかも知れません。或いは『過去にあの店で厭な目にあった』的な現行でのお客様でなく、過去のお客様としておつきあいさせて頂くのもたのしいかと思います。そしてお気遣いをありがとうございます。如何か余りお気に病まれず、お互いたのしく遊べればと思います。 -- パピヨン >ベネット 感情プログラムを弄り失敗したと拝見し、お手数ですが確認したい事が。アンドロイドの擬似感情(プログラムで設定可能な、○○という行動をした場合△△という感情を持った風を見せる等のフレーバー的な部分)を素人が勉強をし、知識不足ながら一部変更を試みたいと思っているのですが、してみてもご都合大丈夫でしょうか。大幅な変更は不可能・簡易な変更・素人仕事、という所に収める予定です。例としては、自作PCの簡単な所だけ……の様な。 -- セシル >ノーリーン 聴覚に関しては了解致しました。どの程度の機能がご希望が判りませんが、必要あれば楽園の規定内ギリギリまでは機能を向上させて頂きます。規定がどれくらいか定かではありませんが…ちなみにノーリーンはどれくらいの聴覚を想定してらっしゃいますか? ヤニクの行動に関してノーリーンの応対はご都合のよい中で選択して頂ければと思います。またパピヨンを探って頂く事は全く問題ありません。ヤニクが気づく気づかないを含めてヤニクの応対はヤニクPLさんに一任しますが、恐らくパピヨンは誰かに指摘されないとノーリーンの行動に気づきません。また直接パピヨンの元に来て頂ければヤニクの行為に関する説明などもするかも知れません。 -- パピヨン >パピヨン 今現在のベネットはアンドロイドを変質的に愛してるような感じになってしようと思ってるのでそちらに振ってもらうほうがつながりがいいかもしれません。が、どちらでも対応できるのでそちらの都合に合わせていただいても。 -- ベネット >セシル 構わないですよ。というか別に素人仕事にしなくともベネット的には構いません。不世出の凄腕がいてもおかしくはなかろうって感じです。 -- ベネット >ベネット 現状が似た感じの元恋人同士になりそうな気がしました、宜しくお願い致します。差し支えなければベネットに誘われ肉体関係を拒む→其のままパピヨンから振って別れるとかそんな感じならとても自然に出来そうなのですが、肉体的接触に関するベネットのスタンスはどんな感じでしょうか? -- パピヨン >パピヨン 強いて気に病むとしたら現状を楽しみ過ぎている箇所位で、互い楽しく遊べるのが最良、それに邁進したいと思っております。お気遣い、ご容赦、お優しいお言葉、感謝します。では、数時間〜数日の観察ストーキングが過去にあった、という設定で是非。当時かなり怒ったという設定つきで中止して頂けるのであれば、有り難い所です。 また、此方は今も客として関わっている方が面白いと思っておりまして、宜しければその関係でお付き合いさせて頂きたく思っています。 -- セシル >パピヨン 肉体的接触には厭はないのでそれで構いませんよ。 -- ベネット >ベネット お返事感謝します。では有り難く、予定のまま進めさせて頂こうと思います。 -- セシル >セシル 惜しむべくは現行でストーキング出来ない事くらいですね…!過去に関しては多少ストーキング時にいただいた日常的なデータ(カップを持ってから口に運ぶまでの時間的な何か)を差し支えない範囲で捏造させて頂くか、開始後に回想として振らせて頂いてもよろしいでしょうか?そして現行でのおつきあいありがとうございます!クレーマーさんとは言え一応はお客様なので、怒られたなら謝罪はしたと思います。でも気に病んではいませんので、以降は本当に偶然と言える程度にヤニクがすれ違いにお邪魔する事は、開始後にもあったりはするかもです。 -- パピヨン >パピヨン 面倒臭そうな設定が実に多く申し訳ないと思いつつ、聴覚は、具体的には家の中にある防音室の壁の向こう側を聞き取れる程度の想定をしていました。物理的な広範囲さはあまり要らず、広い範囲の周波数を拾う方向に特化できていると嬉しく思います。探りを入れに行くときには其方の様子を観察しつつ、聞くときには単刀直入に何故ヤニクをよこしたのかと訊ねるかもしれません。お話を聞きつつ理由は聞けていると面白そうかな、と思っているところです。 -- ノーリーン >ベネット ありがとうございます。11年ほど前にそんな形で別れた元恋人さんとさせて頂きます。其の他何かご希望やご要望などありましたら、事前に定めておきたい事ならコメントでお言葉を頂くか、開始後に打ち合わせなく振って頂ければと思います。 -- パピヨン >ノーリーン SF的な設定はわくわくします。ます。面倒とか全くありませんので如何かお気に病まずいらして下さい。広範囲ではなく周波数的な可聴領域の向上も了解です。知識が足りないので開始までに少し調べてみますが、開始後は適度にお好みで「パピヨンがカスタムした」とご自由に動いて頂ければと思います。お越しいただけるとよいなとたのしみにしております。 -- パピヨン >パピヨン そうですね。現行でストーキングして頂くと、逃げなければならず…不便なPCです。 カップの時間計測は構いません。只、そのカップの中身が何かは決定している程、ノーリーンが言う通りの面倒なペアで申し訳なく思っております…。 捏造は此方に差支え無い箇所であれば、当然大丈夫なのですが、そこが何かを考えを巡らせて頂くのはご面倒お掛けするかと…。回想を振って頂くのも問題ありませんが、下らない日常にお付き合い頂いて良いものか……。 取り合えず、現在の習慣と過去の習慣に変化はないと思います。その範囲で拾える箇所があればどうぞ。 偶然の範囲でヤニクとすれ違う事、了解致しました。彼がトラウマ化しているか否か検討しておきます。 -- セシル >セシル 必要なさそうなので言及していませんでしたが、パピヨンも摂取する飲み物はほぼ確定していますので、其の辺りは全く問題ありません。寧ろ面倒な無茶振りにお答え頂きありがとうございます!開始後に日常を送れる時間は長くはありませんし、可能な限りは現在の習慣から幾らか拾わせて頂ければと思います。あとは開始後もヤニクやノーリーンも含めお好みで動いて頂ければと思います。 -- パピヨン キャラ設定、帰宅したら何とかしますのでもうしばらくすいません。 -- グロリア >all そろそろ上記の別掲示板へ移動した方が良いかと存じます。 -- 掲示板に立てた村のアドレスとパスワードがあります。村立てメモに時間軸や諸々に関する設定もありますので一読下さい。 -- tyunyan 名前 コメント 前ページ次ページ村企画
https://w.atwiki.jp/tohorpg/pages/663.html
[部分編集] 風霊戦霧境コンテンツ一覧 風霊戦霧境TOP キャラクター ストーリー攻略 サブイベント バグ情報・対策 ストーリー攻略 博麗神社~魔法の森 紅魔館 冥界 永遠亭~マヨヒガ 妖怪の山 地霊殿 命蓮寺 マヨヒガ~オリジナルダンジョン ラスダン 各地のEXボス [部分編集] 博麗神社~魔法の森 博麗神社 特に戦闘無し。机の手紙を見て魔法の森へ 魔法の森 まずは操作方法や戦い方を覚えよう。 真ん中の木の裏に隠れているショートソードはボス戦で熟練度を取るのにほぼ必須。 VS魔理沙 <出現> 魔理沙×1 おばけきのこ×6 <熟練度対策> 熟練度がいらないならその場で待機して戦えばいいが、取る場合はキノコを素早く倒す必要がある。 8ターン目になると魔理沙が行動を開始し、あっという間に接近してくる。 ショートソードなら命中率が高く弱点を突けるので素早く倒す事が可能。 きのこはほとんど動かず、毒の息を吐き続けるので、ターンごとのスリップダメージに 注意しよう。逆に言えば、きのこの攻撃でやられることはほぼないので、 道中で拾った回復アイテムを使って回復しながら戦っていくといい。 毒になると攻撃力が下がるが、きのこはバックアタックを使っていけば2発で倒せる。 魔理沙は物理攻撃に弱いため、同じくバックアタックを狙っていけば4~5発程度で 倒せるはず。ただし、相手の使うスキルの威力が高いため、HPが半分を切ったら回復するようにしよう。 →LV5以上あれば、ショートソード抜きでも熟練度を取得できる(しかし、ショートソードを使うことを推奨)。 魔理沙の家 魔理沙が加入 魔法の森 下に進めば先へ進める。このマップはいつでもこれるが、早苗一人でしか戦えないので注意。 魔法の森(アリスの家方面) このマップは一度クリアすると来れなくなるので注意。 途中にいる赤い炎のシンボルで玄武と戦えるが、この時点で倒すのはかなり厳しいので戦わなくても良いだろう。 倒す場合は7ターンという制限があるが、迂闊に相手の周囲に近寄ると強烈な攻撃を食らうため、 4ターン目までに魔理沙でマジックアローの射程ギリギリまで接近し魔力集中使用後、 マジックアローを連射すれば反撃を食らうことなく撃破できる。 VSアリス <出現> アリス×1 戦闘用人形×4 エリート人形×5 <熟練度対策> 熟練度がいらない場合は背後の人形から片付ければ良い。 3ターン目の敵フェイズになるとエリート人形が動き始める。アリス自身は接近しないと動かないため、 熟練度狙いでなければ周囲の人形を全て片付けてからアリスに挑むといい。 取る場合、予め魔理沙のレベルを上げてスターダストショットを覚えておかないと苦しい。 1ターン目に「魔力上昇」を使って突撃し、早苗はその後ろについていく。 2ターン目にスターダストショットを使って周囲の人形とまとめてアリスを攻撃する。 エリート人形がそのターンで動き始めるため、魔理沙が集中攻撃を受けないように早苗を魔理沙の前に出しておくといい。 3ターン目、4ターン目とアリスの背後からスターダストショットを撃っていけばぎりぎりでアリスを撃破することが出来る。 この際、アリスに近寄りすぎるとダブルキックやワイヤードールズで魔理沙が一撃でやられてしまうため、 ある程度距離をとって攻撃するといい。また、アリスに魔属性は通用しないのでマジックアロー等は使わないこと。 ~補足~ 魔法の森の道中で、敵が気付け薬等をドロップすることがあるので、それを2~3個獲得したら2~3ターン目あたりでアリスを撃破可能。 アリスの家 アリスが加入 ▲ページ上部へジャンプ [部分編集] 紅魔館 ※ボス攻略情報およびサブイベントについて、詳細な情報提供求む。 霧の湖 魔理沙戦とアリス戦で熟練度を取得していれば、霧の湖に行くことができる。 ただし、霧の湖に入らず紅魔館に入ってしまうと、霧の湖には行けなくなるので注意。 霧の湖でチルノと戦うことになり、戦闘に勝利するとチルノと大妖精が仲間になる。 戦闘(バトルマップ)難易度Hard以上の場合、この二人を仲間にしておかないとこの先の戦いが非常に厳しくなる。 チルノ戦 チルノは戦闘開始後しばらくすると行動を開始するので、他の敵を撃破しながら進軍しよう。 おおかた予想されるとおり、チルノは冷気属性の技が中心であるため、人里で雪だるまスーツを買っておくと楽になる。 ただし、味方が固まっていると強力な技で薙ぎ払われ、やられてしまう恐れがあるので注意が必要。 チルノは炎属性に弱いので、香霖堂でフレイムアローを買い、最低でも早苗か魔理沙のどちらかに装備しておこう。 紅魔館入口 紅魔館入口には美鈴がおり、話しかけると戦闘になる。 美鈴に話しかけずに紅魔館内に入った場合、美鈴と戦えなくなるので注意。 美鈴戦 熟練度の取得条件は、『マイスターメイド以外の敵の全滅』である。 つまり、マイスターメイドを含むすべての増援を出現させる必要がある。そのため、マイスターメイドが出現するまでにできるだけ多くの敵(迎撃妖精達)を撃破しておかないと非常に苦しい。 ※増援を含む迎撃妖精達を全て撃破していない状態で美鈴を撃破した場合はステージクリアとなり、熟練度は得られない。 戦闘難易度Hard以上の場合、チルノの雪玉爆弾で迎撃妖精達をドンアクさせて行動を封じ、他のキャラクターで撃破していこう(ドンアクが入るまでセーブ&ロードを繰り返しても良い)。 紅魔館到達時点では、マイスターメイドは非常に強い相手であるため、迂闊に近づかないほうが無難。 美鈴の攻撃力もかなり高いので、防御の高いアリスでも一撃でやられる恐れがあるので注意。 なお、バトルマップ内の目標到達地点に到着しても戦闘に勝利となるが、この場合は熟練度は得られない。 なおマイスターメイドはドンアクが有効で、さらに人里で売っている影縫いの札による行動停止も有効なので、交互に入れれば完全封殺可能。これならレベルは20もいらずに撃破できる。美鈴はドンアクは無効だが行動停止は有効なので、こちらもうまくやればほぼ完封できる。 勝てないと思ったら素直に初心者の館でレベル上げをしよう。 ※ただし、ここから難易度EXへの分岐が始まるのか、レベルを上げすぎると逆に地獄を見る羽目になる。 戦闘難易度Hard以上において、一部の雑魚敵戦で増援としてマイスターメイドが出現する。 マイスターメイドは一撃で味方を壊滅させるくらい非常に強いので、彼女等が出現したらおとなしく撤退するのが無難だろう。 パチュリー戦後のエリアで熟練度を取り続けていた場合、メイドシンボル接触時に確率でExtraのマップになる。平均レベル30前後なら1‐3のみ。40前後で2-3、3-3までの三種類を確認。 マイスターメイドを倒したいなら、セーブ&ロードを繰り返して一撃死クラスの攻撃がこないようにしたり、この段階で香森堂で買える風の扇を装備して、スキル疾風扇を使ってマイスターメイドを強風状態にする等して戦おう。 味方の使用できるスキルの関係でレベル38はないと厳しい。 紅魔館の謎解き 謎解き解答はゲーム付属の「謎解き回答.txt」を参照。 また、独自の考え方であるが、解き方を以下に示す。 気になる方は参考までに。 図書館の数値入力 『えい』が字で書かれているので「えいじ」。 キーボードのアルファベットを数字に置き換えたものがある。 『+』はここでは「加算する」の意。 「えいじ」→「英字」と置き換える。 アルファベットはA~Zの26文字で『A』は1番目なので「1」、『Z』は26番目なので「26」となる。 漢字を数値にするには、ひらがな(カタカナ)経由で英字(ローマ字)に変換し、それらを数字にした後、1文字ずつ加算する。 よって、解答は以下の通り。 美鈴 → めいりん → Meiling → 13 + 5 + 9 + 12 + 9 + 14 + 7 = 69 「Meiling」なのに注意。中国語として正しいのは「Meiling」なのだが、公式では「Meirin」なので気付かないとハマる。 パチュリー → Patchouli → 16 + 1 + 20 + 3 + 8 + 15 + 21 + 12 + 9 = 105 咲夜 → さくや → Sakuya → 19 + 1 + 11 + 21 + 25 + 1 = 78 レミリア → Remilia → 18 + 5 + 13 + 9 + 12 + 9 + 1 = 67 フランドール → Frandle → 6 + 18 + 1 + 14 + 4 + 12 + 5 = 60 「Frandle」なのに注意。公式に3種の綴りが出ており、求聞史紀では「Frandle」だが、その後の東方三月精で「Frandre」とされたため。 本の格納 格納場所の色と格納する本の色の組み合わせは以下の通り。 赤 → 青の本 緑 → 赤の本 黄色 → 緑の本 青 → 黄色の本 本棚の数値 『1 1 0 0 0 0 0 0 1 1 1 0 0 1』は二進数を表している。 2進数は『0』と『1』で表されるので、これらを10進数に変換すれば良い。 よって、解答は以下の通り。 (1×2^14) + (1×2^13) + (1×2^6) + (1×2^5) +(1×2^4) + (1×2^0) = 8192 + 4096 + 32 + 16 + 8 + 1 = 12345 紅魔館1階右通路の下小部屋 『ルート5』は5の平方根のことである。 ルート5 ≒ 2.23620679・・・・であり、覚え方は「ふじさんろくにおうむなく」 「ふじさんろくにおうむなく」を漢字かな交じりにすると、『富士山麓に鸚鵡(オウム)鳴く』となる。 『富士山麓に鸚鵡(オウム)鳴く』の中に、山の一つである「富士山」が含まれている。 よって、正しいスイッチは『山の絵』となる。 紅魔館1階右通路の上小部屋 月齢は以下の14種類。 新月 → 既朔 → 三日月 → 上限 → 十三夜 → 小望月 → 満月 → 既望 → 立待月 → 居待月 → 臥待月 → 更待月 → 下弦 → 晦日 ヒント文中の『晦』は「晦日」、『下がり弓弦』は「下弦」、 『十六夜過ぎて望に入る』は「既望」と「小望月」、 『朔』は「既朔」を表していると推測。 『晦より』とあるので、「晦日」から数える。つまり、月齢を逆から数える。 よって、部屋にあるカードと月齢の組み合わせは以下の通り。 1枚目 → 晦日 7枚目 → 既望 10枚目 → 十三夜 14枚目 → 新月 紅魔館裏庭 『rosu』は「紅」、『Dreams』は「夢」、『noapte』は「夜」を表していると推測。 謎解きヒント文の『紅は13、夢は7、夜は9。』より、 1~16の数字が書かれた石と3つの単語を結びつける。 よって、数字が書かれた石と単語の組み合わせは以下の通り。 rosu → 13 Dreams → 7 noapte → 9 紅魔館2F西側通路のクリスタル 7つのクリスタルがあり、部屋の入り口から奥に向かってクリスタルの色を変える。 『やがてたどりつくは思いの先あえかな空なり』より、クリスタルの色は空の色(青または赤)と推測。 青→朝~昼間の空の色 →ヒント文の『行きて』と『行きつ』に相当すると推測。 赤→夕方の空(夕焼け空)の色 →ヒント文の『戻りて』と『戻りつ』に相当すると推測。 ★手順 (1)『行きて戻りてまた行きて』は部屋の入り口側のクリスタルの色を「青→赤→青」にする。 (2)『行きつ戻りつまた行きつ』は部屋の奥側のクリスタルの色を「青→赤→青」にする。 (3)『立ち止まって悩みにふけり』は部屋の中央にあるクリスタルの色を「色なし」にする(4回触れる、または触れない)。 ちなみに正しい色にすると若干音が高くなるので、音を頼りに弄ればヒント無しでも正解にたどり着く。 紅魔館2F東側の部屋の時計 時計のスイッチの色は、『白』、『灰色』、『黒』、『青』、『赤』、『黄』、『緑』、『橙』、『紫』、『オリーブ』の10種類。 時計が示している『ある時間』は「スイッチの選択肢の順番」である。 手前の部屋から順番にスイッチを押す。 よって、時計にあるボタンの色は以下の通り。 入り口側 6時 → 選択肢の6番目 → 「黄」 中央 9時 → 選択肢の9番目 → 「紫」 奥側 10時 → 選択肢の10番目 → 「オリーブ」 紅魔館3F 特定のキーを入力する。入力キーの選択肢は以下の通り。 ED1A3D FFD400 009AD6 008000 FFB74C 234794 A757A8 入力するキーは『カラーコード(16進数表記)』を表している。 以下のように、簡単なHTML文書を作成し、文字の色を確認しても良い。 html head title 風霊戦霧境_紅魔館_3F_カラーコード /title /head body font color="#ED1A3D" 謎解き /font br font color="#FFD400" 謎解き /font br font color="#009AD6" 謎解き /font br font color="#008000" 謎解き /font br font color="#FFB74C" 謎解き /font br font color="#234794" 謎解き /font br font color="#A757A8" 謎解き /font body /html 1F東側の部屋にある逆虹(紫で始まり、赤で終わる)の絵画の通り、 キーの入力順序は「紫」が最初で「赤」が最後となるようにすれば良い。 よって、正解は以下の通り。 「A757A8(紫)」→「234794(藍)」→「009AD6(青)」→「008000(緑)」→「FFD400(黄)」→「FFB74C(橙)」→「ED1A3D(赤)」 紅魔館のボス パチュリー戦 熟練度の取得条件は、『16ターン以内に魔法書と小悪魔を撃破し、パチュリーを撃破する』である。 16ターン目に突入した時点で時間切れとなるので、熟練度を取得するためには、15ターン以内に撃破する必要がある。 パーティーの役割分担としては、「魔法書の撃破」を飛行組、「小悪魔の撃破」を地上組という風にすると良い。 他には各種本の魔物と魔法石もいるので、これらも並行して撃破しよう。 なお、パチュリーと戦う際は、パチュリーから7マス以上離れること(それ以上近づくとマナバーストの餌食になってしまう)。 ※パチュリー戦に突入すると、戦闘前と比較してパーティのレベルが5上がる(戦闘マップ難易度Hardにて確認)。 咲夜戦 熟練度の取得条件は、『増援を撃破せずに咲夜のみ撃破する』である。 初期配置の敵をある一定数撃破すると、咲夜とともに『増援その1』が出現する。 咲夜が出現したら、咲夜のみ撃破すれば熟練度を取得できるが、この時、『増援その1』を1体でも撃破すると『増援その2』が出現し、熟練度取得失敗となる。 なお、咲夜の出現位置は戦闘難易度によって異なる。 属性対策は、『斬撃・刺突』対策をしておこう。 敵として出現する妖精メイドのうち、一部はSP吸収や行動封じ(スタン系)を使用してくるので注意が必要。 咲夜の周囲に取り巻きとして現れる妖精メイドをおびき出すことができれば、ある程度楽になるだろう。 レミリア戦 熟練度の取得条件は、『パチュリーと咲夜を撃破した後、レミリアを撃破する』である。 戦闘難易度NormalとHardで登場するのはパチュリーと咲夜であるが、EXでは美鈴も加わる。 これ以前に戦った時と比べるとステータスは下がっているが、それでも強いので油断は禁物。 さらに、パチュリーと咲夜の護衛として居座るマイスターメイドが厄介。 雑魚敵戦で増援として現れる時と比べるとステータスは下がっているが、それでも味方を一撃で倒すくらいの強さはある。 幸い、マイスターメイドにはドンアクが入るので、ドンアクが入るまで「セーブ&ロード」を繰り返そう。 順序としては、まず全員で美鈴を撃破、次に飛行組で咲夜、パチュリーの順に撃破するのが堅実だろう。 レミリアは1ターン目から味方のうちの一人を狙って進軍するので、おおむね4~5ターン目までには味方の陣地に到達する。 パーティが高レベルの場合、「妖精メイドを撃破しつつゆっくり進軍する」という戦法でも行けるが、どのようなケースにおいても、レミリアのターゲットになっているキャラクターには回復役を同行させ、レミリアの攻撃を耐えよう。 属性対策は、『斬撃・刺突』と『闇』対策をしておこう。また、アリスのシールドをかけておくと被ダメージを軽減できる。 レミリアにはドンムブが入るので、ドンムブでレミリアを足止めしつつ他の敵を撃破していこう。 また、レミリアは毎ターンHPを回復するので、ちまちまと攻撃しても効果はほぼ皆無。なので、パチュリーと咲夜を撃破するまでは手を出さないようにする。 なお、咲夜戦後に発生するアリスのワイヤードールズ習得イベントは絶対にこなしておこう。この時点であれば、ワイヤードールズでレミリアに1000以上のダメージを与えることができるのでかなり役立つ。 ※正直なところ、敵全員を撃破するくらいの意気込みで戦いに臨んだほうが良いかもしれない。 紅魔館クリア後 咲夜がパーティに加入する。 1度目のゲーム難易度が設定される。 魔理沙戦からレミリア戦まで熟練度を取得(美鈴戦は不問)していれば、最低でも難易度Hardが設定されると推測。 なお、パーティの平均レベル次第では、難易度EXが設定される模様(目安として平均レベル30前後)。 ※以下はVer1.10にて確認。 チルノと大妖精がパーティに加入している場合、ゲーム難易度Normalが設定されると、紅魔館クリア後にチルノと大妖精がパーティから離脱する模様。 サブイベント ゲーム付属の「サブイベント集.txt」に記載されているが、記載されていないものもあるので可能な限りこちらに記す。 早苗のスキル習得 紅魔館でパチュリーを倒した後、パチュリーに話しかけると早苗が以下のスキルを習得する。 癒しの光 詩奏 風森華 禍つ祓 剣気招来 守護光 心気昂揚 疾風神来 神檄落華 ※このイベントは、冥界をクリアすると発生しなくなる。 アリスのワイヤードールズ習得 紅魔館で咲夜を倒した後、咲夜と会話をする。 会話後、アリスの家に行き、左に進んだ先にある小部屋に置かれている人形を調べるとスキルを習得する。 ※マヨヒガクリア後、このイベントは発生しない。 フランドールと遊ぶ 紅魔館クリア後、紅魔館のどこかにいるフランドールに話しかけると、フランドールと遊ぶ(戦う)イベントのフラグが立つ。 ただし、会話中にランダムで発生する。 難易度は「Normal」、「Hard」、「Lunatic」、「Extra」の4種類。 なお、難易度Extraで、フランドールの取り巻き(こいし、ぬえ、マミゾウ)を撃破後にフランドールを撃破し、EXダンジョンを出現させた後紅魔館にいるフランドールと話すと、EXダンジョンでゲスト加入する。 おそらく、高難易度でフランドールに勝つには、運がかなり絡むと思われる。 ※これまではフランドールに挑めるタイミングが限られていたが、現在はいつでも挑める模様(マヨヒガクリア後以降?)。 幽香加入イベント1 紅魔館クリア後、レミリアのお使いで幽香の店に行き、ケーキを受け取った後、レミリアと話す。 河童洞イベント 紅魔館クリア後、人里で阿求の話を聞いて妖怪の山に向かう(地図に妖怪の山が行き先として追加される)。 妖怪の山でにとりと話し、「ちょっと立ち話」を選択すると、地図に河童洞が行き先として追加される。 河童洞でアイテムを入手し、イベントをクリアした後、にとりに話しかけると専用武器・防具を合成してくれるようになる。 宿屋イベント3 紅魔館クリア後、スイートルームに泊まった後、出ようとすると「アリス&魔理沙」、「咲夜&???」の会話イベントがランダムで発生する。 ※マヨヒガクリア後はこのイベントは発生しなくなる。 華扇イベント2 「幽香加入イベント1」の終了後、紅魔館に向かう。 ※冥界クリア後はこのイベントは発生しない。 ▲ページ上部へジャンプ [部分編集] 冥界 この期間のサブイベント 華扇2、幽香1、河童洞出現、宿屋3 冥界 仕掛けは一切無いがとにかく広い。 木の後ろに素材アイテムがよく隠されているが、後で腐るほど手に入るので取り逃しても気にしない。 ただし、右側ルートの一番奥にあるライトニングアローは手に入れておきたい。 属性として貴重な精神属性であり、槍のカテゴリにありながら移動力が下がらず、 さらに前衛キャラにとって貴重な「必中」を覚えられるため、回避の高い相手を相手取るのが楽になる。 手に入れた後はアリスなどに装備させるといいだろう。 このダンジョンから赤い魂のシンボルが登場するようになる。 登場するのは神獣種族であり、ボスよりも強い。索敵距離が決まっており、近寄らなければ動かないので 挑む場合は初期配置付近で敵を待ち受け、近寄ってくる雑魚を全て片付けてから1体ずつ倒していこう。 まともに戦うと歯が立たないが、倒せば素材アイテムを落とすので逃げる準備をしつつ狙っても良い。 また、このダンジョンから難易度ハード以降で、図書館で小悪魔が言っていた各種族の「亜種」が登場し始める。 通常の雑魚より一回り以上は強く、一体で味方が壊滅することもある。特に警戒すべきはレッドエンジェルであり、 こいつが出てきている場合は気をつけよう。 なお、ひときわでかいドットの敵は「大妖」種族に属し、神獣並の強さを誇る。 普通にゲームを進めてきたレベルでは手も足も出ないので、余裕があるもしくはチャレンジ精神あふれる戦士でない限り、 これが出てくるマップは逃げたほうがいいだろう。 クリア後は入れなくなるので注意。 VS妖夢 <出現> 難易度ノーマル ・妖夢(弱)×1 ~増援1~(2ターン目敵フェイズ) ・スライムゴースト×2 ・ガーゴイル ×2 ・フェアリーデビル×2 ~増援2~(4ターン目敵フェイズ) ・レッサーデーモン×3 ・弟切草 ×3 ~増援3~(5ターン目敵フェイズ) ・ラルフ ×1 ・ベネット ×1 難易度ハード ・妖夢(強) ×1 ~増援1~(2ターン目敵フェイズ) ・スライムゴースト×2 ・ガーゴイル ×2 ・フェアリーデビル×2 ・レッサーデーモン×2 ~増援2~(4ターン目敵フェイズ) ・フェアリーデビル×2 ・猫 ×2 ・レッサーデーモン×2 ・弟切草 ×2 ~増援3~(5ターン目敵フェイズ) ・ラルフ ×1 ・ベネット ×1 ・ウルリカ ×1 ・イルヴァ ×1 <熟練度対策> 次々と増援が出現する。この増援ラッシュを全て撃退した後、妖夢を倒すと熟練度獲得となる。 幸いなことに手ごわい亜種系統は出現しないのでゆっくりとプレイしていこう。 難易度ハードの場合、最初の増援はマップ左側から。次の増援はマップ下方から。 最後の増援はラルフ組がマップ中央の小島、ウルリカ組が初期配置付近に登場する。 怖いのはばら撒かれる麻痺や石化であり、アリスや魔理沙などメインの火力がこれを食らうと厳しい。 地上戦力がこちらにうまく近づいてこられないよう、初期配置付近に陣取り、近づいてきた敵を 魔理沙の魔法と咲夜のナイフ、即死攻撃で蹴散らしていくといい。 ただし、あまり固まりすぎると妖精や悪魔種族の使ってくる範囲魔法で大きな被害を受けるので適度に分散しよう。 妖夢は非常に攻撃力が高く、早苗などは一撃食らえば即死する。また、アリスも一撃で倒されることがあるので 防御を忘れずに。斬撃・精神属性対策をしておくといい。 熟練度取得の課題となるのが出現位置の遠いラルフ・ベネット。こいつらが近づいてくるのを待っていると、 すでに到達しているであろう妖夢に味方が蹴散らされてしまうので、チルノと大妖精を先回りさせ、一気に倒してしまうといい。 ちなみに、地形を利用してアリスと咲夜を使って妖夢をはめることでサンドバックに出来たりする。 VS幽々子 <出現> 難易度ノーマル ・幽々子(弱)×1 ・禍魂 ×2 ・疵魂 ×4 ・壁魂 ×4 ~増援~ ・妖夢(弱) ×1 難易度ハード ・幽々子(強)×1 ・禍魂 ×4 ・疵魂 ×6 ・壁魂 ×6 ~増援~ ・妖夢(強) ×1 ・禍魂 ×2 ・疵魂 ×1 ・壁魂 ×2 難易度EX ・幽々子(EX)×1 ・禍魂 ×6 ・疵魂 ×7 ・壁魂 ×8 ~増援~ ・妖夢(強) ×1 ・禍魂 ×2 ・疵魂 ×1 ・壁魂 ×2 <熟練度対策> 戦う前にザコ戦を挟んでおかないとバグるので注意。 妖夢戦で残りっぱなしの立ち絵は幽々子戦に入れば消える。 熟練度は妖夢以外のザコを全滅させて幽々子を倒すこと。難易度ハード以上は増援で出現する雑魚も含まれる。 増援の出現は難易度共通で3ターン目の敵フェイズ。この時点であまり進軍していたりすると 目の前に妖夢が出て壊滅したりするので、増援が出てくるまではなるべく前に出ないようにしよう。 妖夢を倒した状態だと失敗になるので注意。 難易度ノーマルの場合はそうでもないが、難易度が上がるごとに劇的に敵の数が増える。 また、特に禍魂の攻撃力が高く、移動後攻撃の範囲も広いのでなるべく固まらないようにしたい。 麻痺、灼熱の状態異常を受けるとうっとうしいので、それに対する対策をしていくか、 麻痺を治療できる早苗や大妖精が攻撃を受けないように配置を工夫しよう。 幽々子のいる位置、味方の配置から目の前の橋を渡って移動したいところだが、それをすると 四方八方を囲まれることになる。あっという間に壊滅してしまうので、上のルートを迂回するようにして 進軍すると接敵を抑えることが出来る。 ちなみに、出現する雑魚は全て即死に耐性がなく、咲夜のポイズンナイフで一斉に倒すことが出来る。 特に壁魂は普通に戦うと魔理沙の魔属性魔法程度しか有効な手がないので、咲夜を有効活用していくといい。 幽々子は高い攻撃力と、難易度上昇に伴うスキルの増加でSP攻撃や即死範囲攻撃をばらまいてくるようになる。 SPを削られると非常にきついので、チルノや大妖精など、足の速いキャラをアイテムによる回復役にするといい。 また、この頃には背後から妖夢が襲いかかってきているはず。この前のステージでボスとして戦った時より 大幅に性能が落ちているが、それでも高い攻撃力は健在なので相手をうまく誘導して地形にはめ、幽々子に有効な 攻撃が出来ない咲夜で足止めして攻撃部隊に妖夢が向かっていかないようにしたい。 幽々子は物理攻撃が弱点だが何らかの属性が着いてないと無効化される。 チルノのつららショット、魔理沙の魔法、アリスのワイヤードールズで攻めれば2ターン程度で幽々子を倒せるはず。 この後、妖夢が加入する。 ▲ページ上部へジャンプ [部分編集] 永遠亭~マヨヒガ この期間のサブイベント 華扇3~4、光の三妖精2、麟2、アリス&魔理沙最強スキル1~2、眼鏡パチュリー、青娥出現、エリー出現フラグ、朱鷺子2 永遠亭 床のタイルはこの先の25マップを表しており、端まで行くとループする。 最初のタイルの出口(一番左の上から2番目)が入口になってるように、そこが抜け道となっている。 途中に隠されているアイテムはクリア後は取れなくなるので注意。 他のマップと違うオブジェクト(タンスやチェスト)には装備品がある。 さらに赤い魂のシンボルで戦える魔槍たんからドロップする御手 はかなり強い武器なので手にいれておきたい。 ここから香霖堂の品揃えが拡充される。物理攻撃力が2倍となる「熱血」や精神力2倍の「詠唱」は 妖夢や魔理沙につけておくと、たとえ相手がボスであろうと大ダメージが期待できる。 また、香霖堂グッズ最強と言っても過言ではない「操りの瞳」は買っておくといい。 これを装備中に使える「マリオネットウェーブ」は超広範囲攻撃に加えてドンアクをばら撒ける。 魔法キャラ全員にこれを装備させて開幕ぶっぱするだけでマップの敵の半数は消し飛び、残った相手も大半がドンアクで身動きできなくなる。 お値段は非常に高めだが、ゲームの難易度が大幅に変わるくらいの性能なので最低一つは買っておくといい。 逆に言うと、雑魚戦が作業になる可能性もあるのでそれがいやな場合は適度に購入を検討しよう。 簡易マップ アイテム × ←出口 × ←入口 × × VS鈴仙 <出現> 難易度ノーマル ・鈴仙(弱) ×1 ・鈴仙(分身)×3 ・妖怪兎 ×3 ~増援1~(2ターン目敵フェイズ) ・竹林の妖精 ×2 ・スケルトン ×4 ~増援2~(4ターン目敵フェイズ) ・ミニデーモン×3 ・露草 ×2 難易度ハード ・鈴仙(強) ×1 ・鈴仙(分身)×3 ・妖怪兎 ×9 ~増援1~(2ターン目敵フェイズ) ・ゴーレム ×6 ~増援2~(4ターン目敵フェイズ) ・ミニデーモン×3 ・スケルトン ×2 ~増援3~(6ターン目敵フェイズ) ・ラルフ ×1 ・ウルリカ ×1 ・ベネット ×1 ・イルヴァ ×1 ・ロレンス ×1 難易度EX ・鈴仙(EX)×1 ・鈴仙(分身)×3 ・妖怪兎 ×9 ~増援1~(1ターン目敵フェイズ) ・ゴーレム ×6 ~増援2~(2ターン目敵フェイズ) ・ミニデーモン×3 ・スケルトン ×2 ~増援3~(4ターン目敵フェイズ) ・ラルフ ×1 ・ウルリカ ×1 ・ベネット ×1 ・イルヴァ ×1 ・ロレンス ×1 ~増援4~(5ターン目敵フェイズ) ・鈴仙(分身 強)×3 強敵。上下左右を囲んで出現し、更に増援も大量に出現する。 増援は味方フェイズ、敵フェイズと続けて出現するので最初に潰しても意味が無い。(←2013/5/13パッチで修正された模様) これの影響か敵を倒してもシンボルが消滅しない事がある。 5ターン目の鈴仙(分身・強)が最後の増援となり、味方フェイズの時点で熟練度獲得条件を満たす(出現した分身は倒さなくて良い)ため 6ターン目に鈴仙を倒せるように調整すると良い。 上記はEXでの熟練度取得条件となる。難易度ノーマルは二度目の増援、難易度ハードはRTPの増援後に鈴仙を倒せばいい。 鈴仙のヴォイドを喰らうとほぼ即死の上に無属性で対策のしようもないため祈るしかない。 難易度ノーマル~ハードでは、初期配置から上に移動しなければ鈴仙は襲ってこない。 難易度EXの場合は最初から鈴仙が突っ込んでくるので厳しい戦いとなる。 最初のターンで分身3体のうち、1体を片付けよう。妖夢に「熱血」を使わせて攻撃すれば、魔理沙か咲夜の追撃で倒せる。 空いた空間に全員で避難し、そこで敵を迎え撃とう。なお下側の空間に移動した後で、3人で入り口を固めると敵は入って来れなくなる。 ゴーレムや妖怪兎はマリオネットウェーブで黙らせ、デーモンやスケルトンは魔理沙の魔法で蹴散らすと効率的。 ただし、どれもこれも背後から連続で攻撃を受けるとやられてしまうので防御を上げておく、属性防御をつけておくなどで対策したい。 ちなみに、鈴仙たちにマリオネットウェーブを使うと回復させてしまうので気をつけよう。 鈴仙の攻撃は精神と無属性なので属性防御をつけて対策するといい。 対策なしに食らうと、アリス、咲夜、妖夢には致命傷となる。沈黙や混乱、狂戦士などの状態異常でこちらを縛ってくるので 早苗や大妖精の治療スキル、回復アイテムで素早く治療したい。 ヴォイドは無属性なのでアリスのシールド以外に対策がない。食らうと正面からなら3k前後、背後から受けると4k以上の ダメージを受けるので、まず耐えられない。常に防御を固めておき、連続で使われたら運が悪かったと思って諦めよう。 鈴仙軍団はほったらかしておくとオートヒールで体力を回復するので6ターン目に決着をつけよう。 マヨヒガ VS朝霧 <出現> 難易度ノーマル ・朝霧(弱) ×1 ・早苗(偽) ×1 ・魔理沙(偽)×1 ・アリス(偽)×1 ・妖夢(偽) ×1 ・鈴仙(偽) ×1 難易度ハード ・朝霧(強) ×1 ・早苗(偽) ×1 ・魔理沙(偽)×1 ・アリス(偽)×1 ・妖夢(偽) ×1 ・鈴仙(偽) ×1 ・チルノ(偽)×1 ・大妖精(偽)×1 ・霧の結晶 ×7 難易度EX ・朝霧(EX)×1 ・早苗(偽) ×1 ・魔理沙(偽)×1 ・アリス(偽)×1 ・妖夢(偽) ×1 ・鈴仙(偽) ×1 ・チルノ(偽)×1 ・大妖精(偽)×1 ・霧の結晶 ×9 ~増援~(3ターン目敵フェイズ) ・早苗(偽) ×1 ・魔理沙(偽)×1 ・アリス(偽)×1 ・妖夢(偽) ×1 ・鈴仙(偽) ×1 連戦するとスキップバグがあるためザコ戦を挟んでおくこと。 戦闘開始時に鈴仙が加入。先ほど散々苦しめてきた無属性のヴォイドがかなり使い易い。 偽者たちはあまり強くないが倒しても3ターン目に増援で出現する。 とはいえ厄介な相手なので倒せる間は倒しておいた方がいい。特に動きを止めてくる咲夜を優先したい。 熟練度は無く、朝霧を倒せば終わるので速攻推奨。 難易度ノーマルとハード以上で朝霧の行動内容ががらっと変わる。 ノーマル時は朝霧の攻撃は各種の属性攻撃となり、ハード以上は状態異常をばら撒く霧と 即死級の破壊力を持つスキルに切り替わる。ターンの経過で攻撃が激しくなってくるので、短期決戦でけりをつけよう。 霧の結晶の遠距離攻撃、偽物の攻撃にも気をつけたほうがいい。 いずれの偽物も攻撃力が高く、装備を固めていたり属性防御を備えていないと、アリスですら即死の可能性がある。 最初に、こちらに近い位置にいる鈴仙(偽)を倒し、2ターン目に、近づいてきた妖夢と咲夜を倒すといいだろう。 難易度ハード以上は1ターン目から朝霧が突っ込んでくるので、接近してきたら一気に倒してしまうといい。 ▲ページ上部へジャンプ [部分編集] 妖怪の山 この期間のサブイベント 華扇5-6、光の三妖精3、冴月麟3~4、朱鷺子3(?)、アリス&魔理沙最強スキル3、魔理沙スキル1、咲夜スキル1、宿屋4、ロリロリ天魔ちゃん、アイテム探知機 かなり複雑にフラグが絡みあっているので要注意。 妖怪の山 かなり広い。素材アイテムが大量に落ちており、アイテム探知機があれば埋まってるアイテムも発掘できるのでくまなく探そう。 赤い魂のシンボルで出る凶魔を倒すと剣を隠したとの発言を聞ける(フラグ?)←(2013/5/7パッチで修正済み。河童洞のバグとのこと) 雛の部屋には魔法の盾が隠されている。 このステージから新規敵キャラとして神獣のラインナップが追加されるほか、霧の結晶とヒーラー、難易度ハード以上では味方キャラの偽物が追加される。 霧の結晶は初期配置から全く動かず、長距離攻撃を仕掛けてくる。かなり攻撃力が高い上、必中状態らしくよけられない。 HPの低い後衛や回避キャラにとっては分が悪く、おまけに地上からでは接近しづらい位置にいることも多いので、飛べるキャラで倒していくといい。 ただし、属性防御が高く、魔法攻撃にもかなりの耐性を持っているため、非常に倒しづらい。マリオネットウェーブが大活躍するので、持っているなら 遠慮せずにぶっ放そう。ちなみに、アリスにとっては蚊の刺した程度のダメージしか食らわない雑魚である。 ヒーラーは高い移動力でマップを移動し、味方を回復・治療してくる。回避率が非常に高く、物理攻撃はまず当たらない。 魔法防御も高いので、防御無視攻撃でなければ倒しづらい。さらに、回復だけかと思いきや、すさまじい攻撃力を持っているため、防御力の低いキャラが 攻撃を受けると致命傷になる厄介な相手。 上記のどちらもHPが低く、資金を多く持っているため、広範囲の防御無視魔法でまとめて片付けるといいだろう。 また、偽物の性能は味方キャラと同じであり、弱点も共通している。やたら硬い上にシールドスキルで防御を固めてくる偽アリスや高い火力で 攻撃してくる偽魔理沙などが特に厄介。周囲の雑魚より一段強いので気をつけよう。 併せて、ここから亜種のラインナップも変化する。大幅に変化するのが動物であり、強烈なブレスを移動後に吐き出すキマイラが出てくる。 一撃1000~1500という目を疑う数字が出るので要注意。ちなみに物理判定らしく、回避を上げておけばよけられたりする。 難易度EXの場合、ここから通常の戦闘マップに、3ターン目の敵フェイズに「霧の魔剣士」が増援で現れるようになる。 ステータスはボス並であり、使ってくる「オールキラー」は食らうとまず間違いなくやられてしまう。射程も非常に長く、必中もかかっているため、どう頑張ってもよけられないという狂った性能。味方のレベルが高ければ、敵が通常攻撃をするまでセーブ ロードを繰り返し、自分のターンに背後から総攻撃すれば1~2ターンで倒せないこともない。 見かけたら速攻で倒すか、近寄らないように注意して撤退しよう。筆者は、こいつをまともに相手したことはない。 また、幽々子からアイテム探知機をもらっていると、該当マップに入るとメッセージが出るようになる。 素材などを掘り出せるようになるので忘れないでイベントを起こしておきたい。素材が埋まっている場所は、ぱっと見ではわかりづらいが、 よく見ると周囲とは明らかに違うマップチップが使われていたり、不自然な構造になっていたりするので怪しいところは調べまくろう。 この期間のサブイベント VSエリー一向1(秋姉妹のいた所の隠しシンボル)、雛と会話、秋姉妹との会話 VSエリー <出現> ・エリー ×1 ・くるみ ×1 ・オレンジ×1 ~増援(特殊)~ ・くるみ(EX)×1 <対策> 会話イベントからでは想像もつかないくらいに強い。 どの相手もHPが10kを越えており、あらゆる攻撃で3k以上のダメージを叩き出してくる。 この時点まで普通に進めてきたレベルでは絶対に勝てないと言っていいくらいなのでイベントを見たら撤退してもいいだろう。 戦う場合の対策は以下。 エリー 火力が高いだけでなく、回避率も非常に高く、物理攻撃がよく通るのだが正面からではまず当たらない。 相手の使ってくるスキルは物理属性が多く、アリスを盾にするのが賢いだろう。ただし、一部、属性のついた攻撃や 強烈な防御無視スキルもあるので、それらはアリスでも耐え切れない。また、即死を付与する攻撃もしてくるため、即死対策はしておきたい。 早苗、魔理沙、鈴仙、大妖精の魔法で沈めたいが1ターンで倒すのは厳しいくらいにHPが高いので黄泉還りの水などを使った 再行動も駆使した方がいい。 ちなみに5ターン目になると「オーラ」を使い、自己強化して手のつけられない強さになるため、倒すならそれまでに短期決戦で仕留めること。 くるみ 凶悪な破壊力の広範囲魔法を遠慮なくぶっ放してくる。 空を飛んでいるので一気に近づいてくるため、倒す場合は相手が突出したところをフルボッコにするといい。 物理が弱点らしく、妖夢や咲夜で一気に攻撃すれば何とか1ターンで倒せるかもしれない。 さりげにHP回復能力を持っているのでほったらかしておくと与えたダメージをなかったことにされてしまうので注意。 EXくるみ くるみを倒す前にエリーを倒すと増援で出現する。 ノーマルモードのくるみがかわいく見えるくらいに火力や性能が上がっており、一撃5kの範囲魔法をこれでもかというくらいに連射してくる。 変則的な射程ながら広範囲攻撃のイレイザーカノンは威力がおかしいことになっているので食らったら諦めよう。 属性防御を高め、アリスのシールドで対抗する以外に手段はない。 HP回復も能力が上がっており、毎ターン1万近いHPを回復する。 真っ向から戦うとレベル99でも全滅する可能性があるため、チャレンジ精神あふれる紳士以外はくるみ→エリーの順番に倒そう。 オレンジ 前記二者よりは優しい相手だが、それでも火力はエリーを凌ぐほどなので油断は禁物。 エリーとは反対に、とにかく硬い。HP回復能力も持っているため、ちまちました攻撃では歯が立たない。この時点で使える最強のスキルを使って 1ターンで仕留めたい。 攻撃の射程が短いため、飛行ユニットで水の上などにいれば安心だが、相手のHP回復を上回る火力を出すのが困難なので黄泉還りの水と ドーピング必須。そのキャラ性能から接敵した味方が次々にやられるのでアリスのシールドを活用しよう。 ちなみに、必中攻撃はそれほど持っていないため、回避を極限まで高めた咲夜で運任せの壁も可能。 VS椛 <出現> 難易度ノーマル ・椛(弱) ×1 ・山の精 ×2 ・河童一号 ×2 ・デーモン ×2 ・鴉 ×2 ・霧の結晶 ×2 難易度ハード ・椛(強) ×1 ・山の精 ×2 ・河童一号 ×3 ・デーモン ×3 ・鴉 ×3 ・霧の結晶 ×4 ~増援1~(初期配置の敵5体撃破) ・早苗(偽) ×1 ・魔理沙(偽)×1 ・咲夜(偽) ×1 ・アリス(偽)×1 ~増援2~(初期配置の敵含め12体撃破) ・妖夢(偽) ×1 ・鈴仙(偽) ×1 ・チルノ(偽)×1 ・大妖精(偽)×1 難易度EX ・椛(EX) ×1 ・山の精 ×2 ・デーモン ×1 ・河童一号 ×3 ・露草 ×2 ・鴉 ×1 ・キマイラ ×2 ・グリーンエンジェル×2 ・泥人形 ×1 ・怨霊 ×1 ・霧の結晶 ×4 ~増援1~(初期配置の敵5体撃破) ・早苗(偽) ×1 ・魔理沙(偽)×1 ・咲夜(偽) ×1 ・アリス(偽)×1 ~増援2~(初期配置の敵含め12体撃破) ・妖夢(偽) ×1 ・鈴仙(偽) ×1 ・チルノ(偽)×1 ・大妖精(偽)×1 ~増援3~ ・幻月 ×1 <熟練度対策> 難易度ハード以上では、敵を倒すと増援が出現する。 出現してくるのは各キャラの偽物であり、最初の増援は初期配置付近、次の増援はマップ上に出てくる。 増援以上にキマイラが手強いのでそれらを先に潰そう。 椛は戦闘開始と同時にこちらに向かってくる。その間に、シールド防御、狼の瞳の二つを使って自己強化する。 シールド防御でこちらのダメージを全て半減し、狼の瞳で攻撃力を上げてくるので、一撃を受けると辛く、 またHPの数字以上に倒しづらいという厄介な相手である。 また、攻撃力が非常に高くなっているため、背後から攻撃を受けると2k近くのHPを持って行かれる。 難易度EXになると必殺スキルを使ってくるようになるため、特に物理防御の低いキャラは注意しよう。 なお、狼の瞳状態では必中状態になっているのか、回避をいくら上げても必ず攻撃を当ててくる。回避メインのキャラは回避に頼らず、 防御を上げる装備も考えておこう。 ただし、弱点として、椛は特殊効果が切れると2ターン連続で使用するためその間に体勢を立て直す余裕が生まれる。 魔法系のスキルに非常に弱く、大体何を使ってもそれなりのダメージを与えられる。弱点は地属性らしく、他のスキルよりも 大きなダメージを与えられるが、特殊装備以外でこのスキルを習得できるキャラは、この時点では仲間になってないので 必要とあらばつけておこう。 現れる雑魚集団は、マリオネットウェーブや魔理沙の魔法で固まっているところを一度に蹴散らすと効率がいい。 増援は条件を満たすと即座に出現する。敵ターン時や味方の多数が行動終了している時に増援を出すと集中攻撃を受けるので要注意。 特に魔理沙の偽物は本人と同様、火力がすさまじいため、あっという間に味方が壊滅する。倒す際も、これを優先するといい。 難易度Extraの場合のみ幻月が出現するが無理に倒す必要は無い。 また、そもそも出てくる位置が陸続きになっておらず、釣ってくるにしてもリスクが高いため、ほったらかしでいいだろう。 囲んで攻撃しても1万以上のHPを毎ターン回復するため、この時点で倒すのはまず無理である。 熟練度を狙う際に面倒なのが、マップの奥にいる霧の結晶。動かないのでこちらから倒しに行かなくてはいけない。 咲夜やチルノを向かわせると幾分、手間が省けるだろう。この間、椛が大暴れしていると思われるので、アリスのシールドをかけたりして 被害が広がるのを抑えるといい。 天狗のお宿 温泉の後に妖怪の山の麓へ一瞬で降りられる魔法陣が出現する。 この期間のサブイベント チルノ&大妖精スキル1 妖怪の山 天狗のお宿からは左、その後は右上に行けばすぐにボス戦だがアイテムが沢山あるので回収しても良いだろう。 クリア後は来れなくなるので注意。 お宿から右側には意味ありげな碑石がある。 VS文 <出現> 難易度ノーマル ・文(弱)×1 ・鴉 ×3 ・山の精 ×3 ・デーモン×4 ・河童一号×2 ・霧の結晶×4 難易度ハード ・文(強)×1 ・鴉 ×3 ・山の精 ×3 ・デーモン×2 ・河童一号×3 ・スライムF型×2 ・露草 ×3 ・ヒーラー×2 ・霧の結晶×5 ~増援~(4ターン目敵フェイズ) ・鴉天狗 ×2 ・鴉 ×3 ・白狼天狗×2 ・山の精 ×2 難易度EX ・文(EX)×1 ・キマイラ ×3 ・山の精 ×3 ・デーモン×1 ・グリーンエンジェル×1 ・河童一号×3 ・スライムF型×2 ・露草 ×3 ・ヒーラー×2 ・霧の結晶×6 ~増援~(3ターン目敵フェイズ) ・鴉天狗 ×2 ・鴉 ×3 ・白狼天狗×2 ・山の精 ×2 ~増援~(4ターン目敵フェイズ) ・夢月 ×1 <熟練度対策> ノーマルでは増援が発生せず、敵の数も少ないため、何とでもなるが難易度ハード以降はかなりきついステージ。 難易度ハードでは4ターン目、難易度EXでは3ターン目敵フェイズに天狗の増援部隊が出現する。 ちょうど挟み撃ちするように出現する上、出現する敵はいずれも移動力が高く、そのターン、もしくは次ターンでこちらに接敵する。そのため、連続で攻撃されるとひとたまりもない。 鴉天狗の疾風弾でスタンを食らい、白狼天狗の強烈な物理攻撃でやられると言うパターンになりがちなので、スタン対策はしておきたいところ。 難易度EXではキマイラやグリーンエンジェルといった強敵もいるので、香霖堂での追加スキルがぜひとも欲しいところ。 突出しすぎると霧の結晶の集中攻撃で、防御の低いキャラはやられてしまうので、前に出るなら防御力を上げておきたい。 さらに、難易度ハード以降では文自体も2回行動するため、どこにいても確実に後ろを取られてしまう。 その状態で攻撃を食らうと、大体2k前後のダメージを受けるため、レベルを上げているかドーピングしてない限りは一撃である。 文は高い回避率を誇るため、物理攻撃を非常に当てづらい。防御力自体は低いため、妖夢やアリスの攻撃もよく通るのだが、当てるまでに一苦労する。 セーブ&リセット推奨。下手すると一瞬で壊滅するのでセーブ&ロードで配置を繰り返して調整しよう。 なお、文は難易度が上がるごとにマップの後ろに配置され、さらに移動してこなくなる。こちらから出向くしかないのだが、そのためには敵勢力との正面対決が 必要と言う事態になるため、しっかり装備を調え、レベルを上げておきたい。 特に、風属性や斬撃属性に対する防御を高めておくと、文や鴉天狗、白狼天狗の攻撃から受けるダメージを削減できる。ちなみに、文に斬撃対策は通用しないので、 文に挑むメンツには代わりに打撃対策をしておくといい。 難易度Extraの場合のみ夢月が出現するが無理に倒す必要は無い。そもそも出現する位置が姉と同じく、陸続きになっていないため、こちらの主力を向かわせることが出来ない。 本人も「近づくと危険」と警告してくれているため、遠慮なく無視させてもらおう。 ちなみに、高レベルかつドーピングをしておけば、姉と同じく、勝てることは勝てる模様。 無論、その労力とつりあう報酬があるわけではない。 VS天狗3人組 <出現> 難易度ノーマル ・文(弱) ×1 ・はたて(弱)×1 ・椛(弱) ×1 ・河童一号 ×2 ・露草 ×1 ・ラルフ ×1 ・ウルリカ ×1 ・ベネット ×1 ・イルヴァ ×1 ・ロレンス ×1 ・オスカー ×1 ・霧の結晶 ×6 難易度ハード ・文(強) ×1 ・はたて(強)×1 ・椛(強) ×1 ・鴉天狗 ×2 ・白狼天狗 ×2 ・河童一号 ×2 ・露草 ×2 ・ラルフ ×1 ・ウルリカ ×1 ・ベネット ×1 ・イルヴァ ×1 ・ロレンス ×1 ・オスカー ×1 ・ナナ ×1 ・ネネ ×1 ・ヒーラー ×2 ・霧の結晶 ×6 難易度EX ・文(EX) ×1 ・はたて(EX)×1 ・椛(EX) ×1 ・鴉天狗 ×3 ・白狼天狗 ×3 ・河童一号 ×2 ・露草 ×2 ・ラルフ ×1 ・ウルリカ ×1 ・ベネット ×1 ・イルヴァ ×1 ・ロレンス ×1 ・オスカー ×1 ・ナナ ×1 ・ネネ ×1 ・ヒーラー ×2 ・霧の結晶 ×8 <熟練度対策> 天狗3姉妹との戦い。難易度ノーマル時は前方に、難易度ハードからはこちらを包囲するような配置で始まる。 文、はたて、椛はそれぞれ時間が経過すると移動を開始し、特に椛は1ターン目からこちらに突っ込んでくる。 しかも距離が近いため、かなり早い時点で椛とは交戦することになるだろう。 とはいえ、椛は、最初は相変わらず特殊効果をかけまくるので最初は放置で良い。それよりは一緒にやってくる白狼天狗の方が厄介なので、近づいてきたら魔法で蹴散らそう。 周囲を囲むRTP軍団にはマリオネットウェーブを食らわせ、黙らせる、あるいは倒してしまうといい。 反対に、広範囲攻撃を持っていない場合はひとりずつちまちま潰すことになるので、その間に文や椛に強襲を受ける可能性が高い。 難易度ノーマルならいいが、ハード以降で熟練度を狙うなら、香霖堂でアイテムを買って広範囲攻撃を習得させておくといい。 霧の結晶はマリオネットウェーブなどに巻き込めば一撃で蒸発するため、放置でいい。反対にヒーラーはこちらの攻撃が届かない位置にいる上、 リジェネレートで味方を次々にリジェネ状態にする上、せっかく減らしたHPを回復させてしまう。 攻撃が当たる位置にヒーラーがやってきたら、必ず、その場で倒すこと。放置しておくと、いざ、文や椛と戦うときに泣きを見る。 文も椛もボスとして、ここまでに出てきた時よりHPなどは下がっているが、攻撃力などはほとんど変わらないため、やはりこちらが一撃を食らえば即死する可能性が高い。 おまけに熟練度を狙う場合、なかなか動かないはたて対策が必要になる。 足の速いキャラで先行すると霧の結晶や鴉天狗の餌食になるため、気張って、初期位置で敵を迎え撃つ方が楽。 ただし、難易度EXの際は、はたては全く動かないため、こちらから出向く必要がある。文、椛以外を全て蹴散らした上で挑もう。 ただし、この二人をほったらかしておくと1ターンごとに2~3人はやられてしまう。対策としては、レベルを上げてドーピングし、 属性防御を高める正攻法か、咲夜のストップかになるだろう。 低確率ながら、文、椛、はたて、鴉天狗、白狼天狗にはストップが入る。彼女たちがやってきたら、なるべく大勢を巻き込めるように調整しながら、 ストップが入るまでリセット&ロードするといい。 最低でも、文か椛、はたてのうち誰かにストップが入らないときつい。 ちなみに、文、椛、はたての3人とも、チルノの雪玉爆弾によるドンアクが入る(難易度Hardにて確認)。 こちらは咲夜のストップが入らなかった時の保険として考えておく。 文は長距離風属性攻撃と打撃攻撃、椛は物理攻撃、はたては長距離SP攻撃と風属性攻撃、近距離範囲攻撃を使ってくる。 どれもこれも、対策なしの場合、最低1kは食らうのでHPは常にマックス近辺を保ちつつ、油断せずに戦いたい。 また、稀にはたてはマップ全体を対象にした超回復スキルを使うことがある。これを使われると振り出しに戻るので、使われる前に倒そう。 運良く、魔理沙のマジックバスターやマジックフレアで巻き込める範囲になれば楽。 相手のHPを減らして、すぐに倒せるように調整しつつ、はたてへの攻撃を始めたら頑張って1ターンで倒そう。 そのためにも、この時点でヒーラーが残っていると面倒なので、なるべく早めに倒しておきたい。 守矢神社 文が加入する。 また、藍に挑むことが出来るようになる。 藍を倒すことで習得できる早苗のスキルはかなり強力であり、この先の頼もしい武器になるため、なるべく早い時点で藍とは戦っておきたい。 VS藍 <出現> 難易度ノーマル ・藍(弱)×1 難易度ハード ・藍(強)×1 難易度EX ・藍(EX)×1 <対策> 難易度ノーマルでは、朝霧と同じく、各種属性を駆使した魔法スキルが主体。 威力はそれほど高くないが、それでも1k以上のダメージは飛んでくるため、魔法防御の低い前衛キャラは気をつけよう。 難易度ハード(ハードでHP25000)から本当の地獄が始まる。 HPがすさまじく上昇し、難易度EXになると40000を超える。もちろんHP回復するため、難易度EXでは毎ターン1万超のHPを回復することになる。 さらに、スキル構成ががらりと変わり、強烈な範囲スキルが次々に飛んでくる。 何の対策もしてない場合、前衛キャラは相手の攻撃を食らうと同時に蒸発する可能性が高い。 最低限、アリスのシールドで味方を守るようにしたい。 また2ターン目に、藍は強化スキルを使って自分を強化するので、物理攻撃、魔法攻撃共に防御を無視するもの以外はダメージを与えづらくなる。 おまけに各種属性攻撃は物理属性がついていないものは吸収してしまうため、吸収されない精神・星屑・魔以外の属性魔法は絶対に使わないようにしよう。 全員で一斉に殴りかかっても、この時点で普通に進んできたレベルでは、与えられるダメージは15k~20k程度になるため、1ターンで倒すとなると気付け薬系統のアイテムが必須となる。 魔理沙をマジックブレイクで藍の背後を取れる位置に移動させ、気付け薬等で再行動させ、マジックバスターを連発するのが最善策。ただし、要資金力。 また、この戦法は魔理沙のSP消費が激しくなるため、鈴仙や大妖精でSPを回復させ続けるか、魔理沙のSPをドーピングすることが必須になる。 全力で戦う場合は、とにかく相手の背後を取って殴り続けるしかない。 難易度ハード以降は藍の回避率が上がるため、正面からでは攻撃が当てづらいので注意。 この間、藍の攻撃が妖夢や咲夜といったメイン火力に向かうと勝てなくなってしまうため、アリスのシールドを、藍に突撃するメンツにはかけておきたい。 ただし、「空間爆砕」を使われると、HP5kはないと即死する。こればっかりはどうしようもないので、リセット推奨。 なお、難易度EXでは藍が二回行動を始めるため、さらに難易度が上がる。 強烈なスキルが連続で飛んでくるため、アリスのシールドに加え、属性防御が必須。属性は死んで覚えよう。 相手は一人と侮らず、全力で戦わなくては勝機はない。 もし、難易度EXの藍に挑むことになってしまったら、しばらくストーリーを進めてレベルを上げてから挑むのもいいだろう。 難易度ハードならば、パーティーのレベルが40程度あれば勝てるだろう。難易度EXの場合は要検証。少なくとも、この時点の難易度EXのレベルで勝てる相手ではない。 ▲ページ上部へジャンプ [部分編集] 地霊殿 この期間のサブイベント 三月精4、冴月麟5、天子加入2~3、幽香加入2、早苗追加スキル1~2(神魔伏滅)、鈴仙追加スキル1~2(イビルスクリーマー)、妖夢追加スキル1~2(紅蓮疾走斬)、文追加スキル1~2(あややカメラ)、天子&衣玖追加スキル1(天地人の剣・雷神光牙弾)、宿屋5、朱鷺子4 天界 条件を満たすと来ることが出来るマップ。 ここで、天子との戦闘に勝利すると天子と衣玖が仲間になる。 VS天子 <出現> 難易度ハード ・天子(強)×1 ・衣玖(強)×1 難易度EX ・天子(EX)×1 ・衣玖(EX)×1 <対策> 天子はひたすら硬く、難易度の上昇でHPの回復量、属性防御が上昇する(ハードの場合、天子はHP18000、衣玖はHP16000)。 防御無視の攻撃以外はろくにダメージを与えられないので使っても意味はない。 一方の衣玖は、天子より遥かに柔らかいのだが、攻撃範囲が広く、複数のキャラに一度にダメージを与えてくる。 また、追加効果の感電が非常に鬱陶しく、これを食らうと精神力が大幅に下がるため、魔法系キャラにとっては鬼門。 幸い、両者が足並みをそろえて襲ってくることはなく、移動力の差から、衣玖が最初に突っ込んでくるような形になる。 突撃してきた衣玖を全員で囲み、妖夢や咲夜などの強烈な物理攻撃を持つキャラでバックアタックを食らわせれば大ダメージを与えられる。 ただし、念のため、雷属性の防御を前衛につけておこう。衣玖の使ってくる攻撃も威力は馬鹿に出来ず、魔法防御の低い前衛が食らうと即死もありうる。 衣玖を倒したら、次に天子に向かうのだが、相手は非常に固く、難易度EXではやはり1万近いHPを回復するため一気に倒すのが難しい。 咲夜やチルノは天子に有効なダメージを与えられないので、この際、忘れてもいい。 天子の攻撃は全て物理判定であり、早苗や魔理沙などが食らえば一撃でやられてしまう。反対に、回避の高いキャラで相手どれば、一定の距離を保つことでバックアタックに 警戒すればほとんど攻撃を食らわない。 そのため、囮には文が適任。天子は風属性が弱点なので相性もいいが、文一人では天子を削りきるのは無理なので、彼女で足止めしつつ、強力な魔法攻撃を持つキャラで総攻撃すればいい。 くれぐれも、あまりパーティーを固めすぎないこと。「巨岩」で一掃されてしまう。 旧都 訪れた時点では特にイベントはないが、地霊殿をクリアして戻ってくると、 条件を達成している場合はVS勇儀のイベントが発生する。 VS勇儀 <出現> 難易度ハード ・勇儀(強) ×1 ・パルスィ(強)×1 ・鬼 ×12 ~増援~(3ターン目味方フェイズ) ・鬼 ×3 ~味方増援~(3ターン目味方フェイズ) ・ヤマメ ×1 難易度EX ・勇儀(EX) ×1 ・パルスィ(EX)×1 ・鬼 ×14 ~増援~(3ターン目味方フェイズ) ・鬼 ×5 ~味方増援~(3ターン目味方フェイズ) ・ヤマメ ×1 <対策> 味方は二箇所に分断された形で配置されている。その周囲を鬼が囲み、その向こうに勇儀とパルスィが待機している。 鬼は攻撃力が非常に高く、集中攻撃を受けると前衛キャラでも3~4体の攻撃を耐えるのが精一杯。 ただし、暗闇が入るのでさとりで相手を暗闇状態にすると何も怖くなくなってしまう。また、文の「あややフラッシュ」でSPを奪い、 暗闇状態にすることで完全に無力化する。 ちなみに即死に耐性がないため、上記、無力化させた状態で相手の移動位置ぎりぎりに投げナイフ装備の咲夜を配置すると、投げナイフの即死効果による反撃で 次々に相手を沈めることが出来る。 勇儀は非常にタフな前衛タイプ(勇儀のHPはハードでHP15000、EXで25000)。反対に、パルスィは状態異常ばら撒き型の後衛タイプ。 勇儀は一撃が非常に重く、増援として出てくるヤマメの17kのHPを一撃で削り取ることもある。 当然、味方がそんな攻撃を食らえば防御していようが即死なので、なるべく相手の移動範囲には近寄らず、周りの雑魚とパルスィを倒してから挑むようにしたい。 弱点は特になく、精神属性に対する耐性がやや低い程度。 マリオネットウェーブが活躍するかと思いきや、ボスに対する火力は不足気味なので補助火力にしかならない。 勇儀はほったらかしておくとHPをがんがん回復してしまうため、マリオネットウェーブで大幅にSPを使ってしまうよりは威力の高い魔法攻撃を使いたい。 物理に対する耐性は完璧であるが、魔法に対する防御は非常に薄いので、大体どんなスキルでもダメージが期待できる。 ただし、天子の地属性スキル、衣玖の雷撃スキルは効果が薄いので、彼女たちを使う場合は周りの鬼を蹴散らす露払い役に留めておこう。 なお、2ターン目に使う「鬼神の誇り」は勇儀のHPを大幅に回復する上、ステータスを大幅に強化する。 おまけに必中状態を付与するらしく、文や咲夜にも攻撃を当ててくるようになる。 勇儀の攻撃はほとんど物理攻撃なので、物理防御を高めると共に属性耐性をつけておきたい。 一方、パルスィは物理が弱点なので妖夢や咲夜、あるいはヤマメに削ってもらってから攻撃すれば勇儀より楽に倒せる。 反面、魔法スキルは一切通用しないので、防御無視の魔属性を振り回せる魔理沙か鈴仙のヴォイドくらいしか安定してダメージを与えられないと考えよう。 ばら撒く状態異常はさとり並。一部の強烈なスキルになると全バステ付与というとんでもないことをやってくる。 耐性をつけていようが何だろうが何らかの状態異常は必ず食らうので、もし、そうなってしまったら因幡軟膏や早苗、大妖精、鈴仙で素早く回復させておきたい。 パルスィの状態異常で身動きできないところに勇儀が突撃してくると言うのが最悪のパターンなので、それだけは避けるようにしよう。 増援で現れるヤマメは非常に強く、鬼の数体ならば楽に倒してくれる。ただし、勇儀とは分が悪い。パルスィには相性がよく、一方的に倒してくれることもある。 なお、ヤマメが倒した敵の資金や経験値はもらえないため、敵のHPを彼女に削ってもらって、美味しいところだけを頂こう。 地霊殿 条件を満たしていると最初の部屋にエリー達のシンボルが出現する。移動しないので見つけにくいが柱の影に隠れている。 妖怪の山と変わらないので以前倒せたなら今回も大丈夫のはず。 謎解き 最初の部屋はとりあえず放置して下へ。 下の部屋はスイッチを押して奥に進むのだが、松明が見えているため仕掛けをとくなら行く必要は無い。 最初の部屋の松明を調べて下の部屋と同じ構成にする。 ~補足~ 松明に点火する火種の選択肢は理科でおなじみの炎色反応に使う材料である。 正解は反転:『左上→CuO(青色)、左下→Ba(NO3)2(緑色)、右下→SrCO3(赤色)』 上の部屋では真ん中の宝石を取り、中央の上の柱、中央の下の柱にはめれば先に進める。 その次の次のマップでは特殊キーを拾うとランダムで部屋が開く。右側にある2つの光は救済シンボルなのでアイテムが欲しい場合は注意。天子&衣玖追加スキル1もこのマップ。 最後は踏んでも音が鳴らないひび割れ地面(左下の方)を調べれば結界が消える。 通路でいきなりボス戦になるのでセーブは忘れずに VS燐 <出現> 難易度ノーマル ・燐(弱)×1 ~増援1~(2ターン目敵フェイズ) ・特注ゾンビフェアリー×10 ~増援2~(5ターン目敵フェイズ) ・特注ゾンビフェアリー×6 難易度ハード ・燐(強)×1 ~増援1~(2ターン目敵フェイズ) ・特注ゾンビフェアリー×10 ~増援2~(3ターン目敵フェイズ) ・特注ゾンビフェアリー×6 ~増援3~(4ターン目敵フェイズ) ・特注ゾンビフェアリー×6 ~増援4~(5ターン目敵フェイズ) ・特注ゾンビフェアリー×6 難易度EX ・燐(EX)×1 ~増援1~(2ターン目敵フェイズ) ・特注ゾンビフェアリー×10 ~増援2~(3ターン目敵フェイズ) ・特注ゾンビフェアリー(格闘)×2 ・特注ゾンビフェアリー(砲撃)×2 ・特注ゾンビフェアリー(殲滅)×2 ~増援3~(4ターン目敵フェイズ) ・特注ゾンビフェアリー(格闘)×4 ・特注ゾンビフェアリー(砲撃)×4 ・特注ゾンビフェアリー(殲滅)×4 <熟練度対策> 最初は燐しかいないが、ターンが経過するごとに次々に増援が出現する。 合計で30体近い増援が登場し、それがこちらを包囲するように迫ってくるので、真っ当に戦っていると数に押し潰されかねない。 熟練度を獲得する場合、燐のHPを減らして撤退させる必要がある。 逆転の構え中はHP1だけ残るため、使用後に集中攻撃をすると良い。 (※4ターン目の敵フェイズを迎えないと熟練度達成の判定がされないので、もし速攻を仕掛けるのであれば留意しておきたい。) バグ情報のtxtに書かれているようにターン経過・セーブ・アイテムの何れかを選ばないと撤退しない点には注意。 ゾンビフェアリー達は不死種族の弱点をそのまま引き継いでいるため、マリオネットウェーブが猛威を奮う。 出てくる増援に片っ端からこれをぶつけているだけで、かなり楽に敵を蹴散らせるだろう。マリオネットウェーブを使わないで勝利するには、相手の使ってくる 魔法に対する耐性を上げておく必要がある。 防御無視魔法はほとんど使ってこないので、純粋に精神力の数字を上げよう。天子がいれば、彼女一人でゾンビフェアリー全部を受け持つことが出来るので、ほぼ全滅はなくなる。 ただし、ステータス低下の追加効果などには要注意。 難易度EXではゾンビフェアリーの種類が増え、接近戦を挑んでくるものがいたり、やたら攻撃力の高い魔法を連発してくるものが混ざる。 弱点自体にそう違いはないもののパラメータが変わっていたりするので、純粋に魔法防御だけを上げておくと接近戦担当のゾンビフェアリーに蹴散らされる可能性が出てくる。 それぞれ、移動力に差があるため、突出してくるものから順番に片付けていこう。 燐は攻撃力と回避率の高い動物種族。物理攻撃は普通に通るが、なかなか当たらない。背後から攻撃していこう。 移動後広範囲攻撃の火炎体当たり、当たると相当な距離を吹っ飛ばされる猫車レボリューションには要注意。 どちらも、食らうと後衛メンツは即死する。また、アリスや天子などの前衛も必殺スキルの「死体旅行」を食らうと一撃でやられてしまう。 全ての増援をまともに相手していると燐を倒すのが難しくなってしまうため、近寄ってくる相手を蹴散らしつつ、条件を達成したら即座に燐を攻撃して撤退させてしまうといい。 ただし、「操りの瞳」を早苗、魔理沙、大妖精、衣玖に装備させてマリオネットウェーブを連射すれば、このステージは楽勝。 ちなみに、燐にマリオネットウェーブは通用しない。そのため、条件達成も非常に楽になる。 私見ではあるが、このスキル、調整が必要なんじゃなかろうか。 VSさとり <出現> 難易度ノーマル ・さとり(弱) ×1 ・ヘルハウンド ×6 ・特注ゾンビフェアリー×6 難易度ハード ・さとり(強) ×1 ・ヘルハウンド ×8 ・特注ゾンビフェアリー×8 ・さとりゴースト ×4 ~味方増援~(4ターン目味方フェイズ) ・こいし ×1 難易度EX ・さとり(強) ×1 ・ヘルハウンド ×7 ・特注ゾンビフェアリー×7 ・さとりゴースト ×6 ~味方増援~(2ターン目味方フェイズ) ・こいし ×1 <熟練度対策> 攻撃力の高いヘルハウンド、精神力の高いゾンビフェアリーに加え、難易度ハード以上はさとりゴーストが出現する。 さとりゴーストはさとりの劣化コピーだが、使ってくるスキルは同じなので火力はかなり高い。精神力の低い前衛が食らうと大ダメージとなる。 また、さとりもさとりゴーストもスキルの直接的な威力よりも付属する状態異常と追加効果のラッシュが非常にきつい。 複数の状態異常を食らうと身動きできなくなるので、早苗や大妖精、鈴仙といった後衛メンツは前に出さず、後ろで状態異常治療係として待機しているといい。 なかなか使わない因幡軟膏の高位版を遠慮なく使い、前衛が動きを止められるのだけは阻止したい。 ちなみに、これらアイテムを持ってない場合はかなりきつい。HPスリップやSPスリップ、能力低下、行動不能が重なり、何も出来ずに全滅する場合もあるので要注意。 そのため、属性防御よりは状態異常対策をしっかりしておきたい。 熟練度を取る場合、のろのろしてるとこいしがさとりに向かってHPの調整が難しくなる。 特に難易度EXの場合は2ターン目にこいしが出てくるため、雑魚を倒すのに手間取っていると、あっという間にさとりを倒されてしまう。 その火力はすさまじく、邪魔する相手をことごとく蹴散らし、資金と経験値を横取りし、正面からでも一撃5~6k、バックアタックなら姉を瞬殺するという大暴れっぷりである。 お前、姉を助けに来たんじゃなかったのかと言いたくなるくらいの容赦なさなので、可能な限り、迅速にさとりの元に向かおう。 さとり、さとりゴーストの弱点は物理攻撃。反対に魔法攻撃は防御無視以外は全くダメージを期待できない。 なので、天子がいれば「巨岩」でヘルハウンドやさとりゴーストは瞬殺出来る。早苗の「神凰」の必中付与効果と併せて敵を薙ぎ払おう。 天子がいない場合は、咲夜の「ナイフ一斉投擲」で代用できる。 妖夢やアリスは単体攻撃がメインなので、広範囲物理攻撃が使えるキャラを出撃させておくといい。 バグを逆手に取り、さとりのHP30%を切ったターンにセーブ・アイテムを使わずに残りHP5%以下まで削ると良いだろう。 さとりは後ろに待機したまま、なかなか動かないので、釣ってくるなら文が適任。 ただし、無属性対策はしておくこと。文はHPが低いので、さとりとさとりゴーストから集中攻撃を受けるとあっけなくやられてしまう。 アリスのシールドで耐性をつけ、各種状態異常の中で、最も厄介と思うものへの耐性をつけて突撃させるといい。 熟練度取得の一番の壁はこいしなので、素早い進軍が必須となる。 ちなみに、こいしがやられてもゲームオーバーになってしまうが、彼女はさとり本体とさとりゴーストの集中攻撃を受けてもやられないので、この敗北条件は無視してもいい。 戦闘後、さとりが加入。 ▲ページ上部へジャンプ [部分編集] 命蓮寺 この期間のサブイベント 華扇7、三月精5、冴月麟6~7、ヤマメ加入1~3、幽香加入3~5、アリス・魔理沙最強スキル4、アリス追加スキル(無双激連脚)、魔理沙追加スキル2(マジックコート)、咲夜追加スキル2(死点連殺)、さとり追加スキル1、ヤマメ追加スキル1、る~こと出現2~3、ミスティアの依頼、依姫1 命蓮寺 かなり狭い。寺内に入って最初のマップの左上に行くとすぐボス戦になる。 アイテムや追加スキルが欲しい場合は先に回収しておこう。 条件を満たしているとエリー達のシンボルが左下の方に隠れており、今回は夢幻姉妹まで出てくる。3ターン耐えれば夢子が来るので戦う場合は活用しよう。 バグなのかクリア後も墓地から進入可能のためアイテムは取り逃しても大丈夫かもしれない。 VSエリー 隠しシンボルに触れることで戦闘開始となる。 ここからくるみが最初からEX状態で出現してくる。性能は全く変わっていないので、エリーやオレンジよりも手ごわい。 そして、夢幻姉妹がここから現れる。 その戦闘力は半端ではなく、ラスボスも鼻で笑い飛ばせるくらいに強い。様々な属性を使いこなすため、アリスのシールドくらいしかダメージ対策はない。 保有するスキルの半分以上が防御無視スキルであるため、一撃即死は普通と考えよう。 また、姉妹ともども、強烈なSP攻撃を放ってくるため、SP回復アイテムは大量に持ち込んだ方がいい。 ぶっちゃけ、この時点で戦って勝てる相手ではないので素直に逃げた方がいいだろう。 一応、4ターン目に増援で夢子が現れるが、彼女の実力を持ってしても夢幻姉妹にエリー、くるみ、オレンジを相手するのは厳しい。 また、夢子がやられてしまうとゲームオーバーになってしまうため、夢子と共闘する場合は彼女のHPにも気を配ろう。 夢子の実力は非常に高く、エリー達程度なら軽々押し返してくれる。彼女と協力して、一体ずつ確実に相手を倒していくことが必要になる。 なお、幻月、夢月の対策については以下。 幻月 なぜ、この時点で出て来るんだというしかないくらい強い。 移動後の超広範囲スキルは食らえば2k~のHPが消し飛んでいく。連続攻撃スキルを食らうと5k~、一撃必殺のスキルを食らうと10k~のHPが吹っ飛ばされる。 おまけに、その一撃必殺スキルを多数持っているため、常に即死の危険がある。 HPを毎ターン30%回復させるため、1万以上のHPが回復することになる。SPもべらぼうに多いため、文のスキルなどでSPを削りきることも不可能。 物理に対する防御が薄く、強烈な物理攻撃で速攻を仕掛ければ倒せるが、普通にプレイしてきて命蓮寺に到達したレベルではそんなスキルは持っていないため、まず勝てないだろう。 勝機があるとするなら夢子の存在だが、彼女でも夢幻姉妹を同時に相手するのはきつい。 夢子の「スパイラルスライス」が背後から決まれば15k~のダメージが出せるため、これを期待しつつ、全員で支援していくことになると思われる。 飛んでくるスキルに対する対策は、防御無視ではないスキルも持っているため、防御力、精神力の数字を上げておくと共にアリスのシールドで耐性をつけておくしかない。 複数の属性を操るため、およそ全ての属性に耐性を持っていないと何らかの穴を突かれてしまう。 その状態ならば、防御すればダメージを5k以下に抑えることが可能なので、HPをドーピングしておけば何とかなるだろう。 幸いなことに夢幻姉妹は近寄らなければなかなか動かないので、エリー達を倒して自分の実力を確認したら逃げた方がいいかもしれない。 夢月 姉とは正反対に、物理攻撃の鬼。しかも必中スキルを数多く持っているため、回避率を上げても何の意味もない。 姉と違って、2ターン目に「ダークフォース」で能力を底上げしてくる。 また、各種移動後攻撃スキルは範囲こそそれほどでもないものの、威力は非常に高い。幸い、斬撃属性などが単体でついているスキルもあるため、それらの攻撃は妖夢や咲夜、 夢子には通じないため、時間稼ぎが出来る。 もちろん、このスキルを使うことなく、一撃即死のスキルをがんがん飛ばしてくることもあるため、そこはもはや運である。 魔法スキルに対する耐性は低く、早苗の「神魔伏滅」や鈴仙の「ヴォイド」、魔理沙の魔属性スキルなどで攻撃していけばかなりのダメージを与えられる。 ただし、夢月も幻月と同じくHP回復能力を持っている上、「ブラッドウェポン」でこちらを即死させてくると共に10k以上のHPを回復することもある。 単純な物理攻撃は全くと言っていいくらい通用しないので、何らかの属性つき物理と共に魔法で攻めよう。 幻月よりは、多少楽といったくらいの相手である。エリー達よりはもちろん強い。 夢幻姉妹を同時に相手するのはほぼ不可能なので、必ず、どちらかから先に一斉攻撃で沈めたい。 とは言っても、両者とも移動力がほぼ同じであり、飛行と地上移動の違いはあってもこちらに到達するタイミングはほぼ一緒なので、夢子を囮にするといい。 夢月相手なら夢子は優勢に戦えるので、夢月→幻月の順番で挑むといいかもしれない。 どっちみち、レベル50や60で挑むのはきついので、低レベルで挑戦するなら必ずステータスをドーピングさせておこう。 VS村紗 <出現> 難易度ノーマル ・村紗(弱)×1 ・水霊 ×6 ・舟霊 ×4 難易度ハード ・村紗(強)×1 ・水霊 ×6 ・舟霊 ×8 難易度EX ・村紗(EX)×1 ・水霊 ×10 ・舟霊 ×8 <熟練度対策> 熟練度を取る場合、同一ターン内にアイテム・セーブを使わずに一気に削り倒すこと。 敵は水系が多いため衣玖がいると頼りになる。 はっきり言って、VS白蓮の前座と言う感じは否めなかったりする。 敵は全て不死種族なので、マリオネットウェーブ連射で簡単に片がつく。 舟霊は精神属性に耐性を持っているのか、あまりダメージは通らないが、水霊はこれで一掃できる。 残った舟霊もマリオネットウェーブを食らってHPが減っているため、前衛キャラで仕留めればいい。 とりあえずマリオネットウェーブ使っとけ、では味気ないので真っ向から勝負した場合の対策を記述する。 舟霊、水霊共に攻撃力が雑魚とは思えないくらいに高く、難易度EXになると、一撃で2k~4kのダメージを食らわしてくる。 幸いなことにそうしたスキルは接近しなければ使ってこないので、相手の接近を阻止しよう。 咲夜のストップがここでも活躍する。なるべく多くの敵を巻き込むようにしてストップを使うことで多数の相手を無力化できる。 接近された場合、最初に倒すのは水霊。こちらを即死させる威力の攻撃を使うほか、SP攻撃も使ってくる。 相手のHPは低く、どんな属性でもダメージが通るのでうかつに近寄ってきた相手は魔法や各種属性スキルで瞬殺しよう。 舟霊は長射程広範囲の砲撃が鬱陶しい。HPの低い後衛が狙われると危険なので、咲夜のストップで動きを止めておきたい。 接近して使ってくる攻撃は物理属性を防御するよう、耐性をつけておけばどうとでもなるため、前衛キャラには移動力が下がるが重鎧を装備させ、物理耐性をつけておくといい。 HPが高くタフな相手であるが、魔法に対する耐性はそれほど高くない。特に炎属性などがよく通るので、これらのスキルを主軸に攻めればいい。 村紗は強烈な威力の物理スキルと、防御無視の水属性スキルを使ってくる。 水属性スキルに対してはチルノが完全耐性を持っているため、割と便利な囮となる。物理耐性はアリスのシールドと氷の鎧で何とかしよう。 どのスキルも一撃食らえば、よくて瀕死、普通に即死なので数字を上げるよりは耐性をつけておくのが重要になる。 早苗の「神魔伏滅」が属性相性と相まって必殺の威力になるため、これを主軸にするといい。 覚えてない場合は、頑張って藍を倒してこよう。問題は、藍の方が村紗より遥かに手ごわかったりするのだが。 村紗は不死種族にしては珍しく、魔法耐性が高いので防御無視できない魔法ではあまりダメージは期待できない。 衣玖の雷撃や香霖堂で買える炎属性、神聖属性スキルがよく効くので、戦いを有利に進めたいなら持ってくるといい。 しかし、ここまで言っても結論は「マリオネットウェーブ使っとけ」である。 やっぱり私見であるが、このスキル便利すぎである。 VS白蓮 <出現> 難易度ノーマル ・白蓮(弱)×1 ・紅花 ×4 ・散花 ×4 ・結界石 ×2 難易度ハード ・白蓮(強)×1 ・紅花 ×4 ・散花 ×4 ・双蓮華 ×1 ・双蓮花 ×1 ・結界石 ×4 難易度EX ・白蓮(EX)×1 ・紅花 ×6 ・散花 ×6 ・双蓮華 ×2 ・双蓮花 ×2 ・結界石 ×4 ~増援~(4ターン目敵フェイズ) ・カナ ×1 <熟練度対策> 熟練度は、難易度ハードまでは結界石を壊さずに白蓮を倒す、難易度EXは4ターン目に出るカナを撃破してから白蓮を倒せば獲得可能。 結界を全て壊すとマップクリアになるので狙う場合は注意。 もちろん、白蓮を無視して結界石を破壊するほうがクリアは楽。 今回、出てくる敵にはマリオネットウェーブは効果は薄く、むしろ、それでSPを消費することで回復する手間が増えると押し切られるので使わない方がいい。 初期配置状態では上下を挟み撃ちされた形で始まるので、上下どちらかの敵を片付けてから態勢を整えたい。 ただし、難易度ハード以上は全ての敵が一斉に襲い掛かってくるので、短期決戦で片付けた方が被害は少ない。 白蓮は威力の高い属性攻撃を連発してくる。おまけに物理属性もついているため、属性耐性だけを上げても瞬殺されてしまう。 また、肝心要のアリスも属性に対する耐性は持っていないため、物理耐性を貫通されて大ダメージを食らってしまう。 特に難易度EXになると防御無視スキルしか使わなくなるため、HPが6k以上はないと一撃でやられてしまうだろう。 相手の使うスキルで単体攻撃の方が少ないので、白蓮の攻撃範囲に巻き込まれないように配置を工夫するといい。 また、白蓮本人への攻撃としては、属性防御が完璧なので魔法での攻撃はやめておいた方がいい。一方、物理防御に関しては、防御無視スキルを使えばかなりの大ダメージを与えられる。 そのため、妖夢や咲夜がここでも活躍する。また、天子がいるなら出しておこう。強烈な威力の魔法を連発してくる雑魚対策としても役に立つ。 雑魚の中で注意するのが双蓮華と双蓮花。 白蓮にも負けないくらいの威力の物理攻撃と魔法攻撃が飛んでくる。相手のHPも高い中ボスクラスの雑魚なので油断しないように。 必殺スキルは背後から食らえば10k~のダメージなので、アリスや天子も防御してなければ即死する。 バックアタックを受けないように注意して戦っていこう。ちなみに、白蓮の足の遅さと反対に、このステージの雑魚はどれもかなり足が速い。ステージの狭さと相まって乱戦になるので注意。 難易度EXの場合、4ターン目に出現するカナが厄介。 物理防御が完璧なので、あらゆる物理攻撃が全く通じない。種族は不死であるため、属性に対する防御は薄く、魔法防御も低いので魔法で攻めたほうがいい。 しかしながら、白蓮を遥かに上回るHPと火力を持っているため、白蓮と同時に相手するのは避けた方がいいだろう。 「スクリーム&スクリーム」でこちらのSPを根こそぎ削り取ってきたり、「夢消失」でアリスや天子も一撃で倒してくる。 幸い、相手の射程は短く、移動力も低いため、カナが現れる前にある程度距離をとり、次のターン辺りで一斉攻撃を仕掛けて倒してしまうといい。 ちなみに、初期配置から上に動かなければ、難易度EXでは白蓮は動いてこない。 そのため、カナを倒すまでは前に出ない方がいいだろう。その場合、上下から迫ってくる雑魚を可能な限り、迅速に蹴散らしたい。 地形の関係から相手がまとまりやすいので、魔理沙にアリスのシールドをかけ、マジックコートを使った上で防御して位置取りをさせ、雑魚が集まったところを魔属性スキルで蹴散らすと効率がいい。 戦闘後、白蓮が加入する。 ▲ページ上部へジャンプ [部分編集] マヨヒガ~オリジナルダンジョン この期間のサブイベント 幽香加入6~7、チルノ・大妖精追加スキル3、鈴仙追加スキル2、文追加スキル3~4、宿屋6、依姫2、EXルーミア1~2 マヨヒガ 紫と会話後、マヨヒガ・妖怪の山・旧都にダンジョンに繋がるスキマが出現する。 攻略順は自由となっているが、バグの危険性や霊銀・黄金を使うサブイベントがあるため、海(マヨヒガ)→空(妖怪の山)→大地(旧都)の順番でやった方が良いだろう。 ここから再び、敵の編成が変化する。 各種雑魚やその亜種、パーティーの偽物キャラの性能がぐんと上がり、油断すると雑魚戦であろうとも全滅するレベルになってくるので要注意。 特に神獣の強化、亜種の中でも大妖の強化がすさまじいことになっており、ちょっとしたボス戦レベルになってくる。 加えて、難易度ハード以上では、今まで出てこなかった、レミリアなどのボスキャラ、勇儀などのイベント戦闘のボスキャラの偽物も現れる。 パーティーキャラの偽物より性能が少し高くなっているので、さらに油断できない。 弱点や使ってくるスキルなどは全て共通しているので、これまでに戦ってきた戦法をそのまま適用して倒していこう。 ここからようやく、全てのフラグを立ててくれば、イベントをクリアすることで幽香が解禁される。 チートクラスの性能と火力を持っているため、彼女を仲間にすればゲームの難易度が一気に下がる。 全ての条件を達成している場合は、迷わず、彼女を仲間に連れて行こう。 さらに、オリジナルダンジョンを一つクリアすれば、幽香と同じく全ての条件を達成していることで麟も仲間になる。 使うスキルにかなりの癖があり、使いづらいが、2ターンの間、全てのダメージを半減する特性に加え、魔理沙や幽香すら上回る破壊力のスキルはかなりの魅力。 特に最終スキルの「天地創奏」はそれ一発でステージをクリアできるほどの破壊力を持っている。 アリスでシールドをかけ、属性防御を固め、移動力を強化して敵陣に突っ込み、天地創奏を使うと言う核弾頭のような使い方も可能である。 そのスキルは味方も巻き込むため、味方の配置に気をつけつつ使えば、彼女もまたチートクラスの活躍をしてくれるだろう。 VS幽香(偽) <出現> 難易度ハード ・幽香(偽) ×1 ・フラワーナイト(影)×2 ・フラワーデビル ×5 ・花粉体 ×5 ・霧の結晶 ×4 難易度EX ・幽香(偽) ×1 ・フラワーナイト ×2 ・フラワーナイト(影)×2 ・フラワーデビル ×6 ・花粉体 ×6 ・霧の結晶 ×4 <対策> 大きな湖を挟んで、敵味方が正面から対峙するステージ。 この時点ですでに幽香が使えるため、遠慮なく使っていこう。フラワーデビルや花粉体などの飛行移動キャラはまっすぐにこちらに向かってくる。 まとまったところにフラワースパークを叩き込むことで、一斉に殲滅することが出来る。 この際、味方を巻き込まないように注意しよう。 手ごわいフラワーナイトは、やはり同じようにしてフラワースパークに巻き込むといい。 難易度EXの場合は本体も同時に2体出現するため、まともに戦うとかなりの被害を受けてしまう。 物理・魔法共に威力が高いため、防御力と精神力を上げておくと共に、やはりアリスのシールドなどで属性耐性をつけておくといい。 少なくとも、耐性がついている状態ならば即死することはないだろう。 偽幽香(難易度ハードの場合、HP19000)は移動力が低く、こちらに向かってくるのに時間がかかる。偽幽香と戦う頃には、大体雑魚も全滅しているため、囲んで倒してしまうといい。 ただし、偽幽香にフラワースパークは通用しない。そのため、幽香はここでお役ごめんとなる。 また、当然ながら偽幽香もフラワースパークを放ってくる。難易度EXになると使用するスキルが増えるため、固まっているとまとめて吹き飛ばされてしまうので要注意。 特に恐ろしいのがクロスフラワースパークであり、移動後に使ってきて四方を吹き飛ばすスキルなので、直撃すればまず耐えられず蹴散らされてしまうだろう。 魔属性に完全耐性のあるアリスと魔理沙を出しておけば、少なくともフラワースパークで全滅するのだけは避けられる。 偽幽香はHPと防御力が高く、倒しづらい。弱点は炎や冷気なので香霖堂でこれらのスキルを購入して装備させたり、チルノのアイスソードやアリス、白蓮の属性攻撃で押していくといいだろう。 案外、侮れないのが蔦地獄の追加効果であるドンムブとドンアク。まとめてこれを食らってしまうと何も出来ず、次のターンでフラワースパークの直撃を受けかねない。 この点にだけ注意すれば、それほど苦戦することなく倒せるはずである。 この期間のサブイベント 華扇8、三月精6、小傘登場、フランドールと遊ぶ 幻想の海 海に潜ってる間は1分間しか行動できない。とはいえ海中移動の時間は少なく済むため、階段を見つけ次第に登れば渦に捕まっても大丈夫だろう。 途中で早苗組と咲夜組にパーティが分岐される。 この辺りはバグがある程度確認されており、先に早苗で魔法陣を全て解除しないと詰むので注意。 また、先に咲夜を終えて早苗で通信符を使うと画面が真っ黒になる。 早苗マップの服のアイテムは咲夜側で白い魔法陣を踏み、早苗側の左下に出た魔法陣を踏んでワープすれば入手できる。 奥まで行くとボス戦。特に早苗側は唐突に始まるのでセーブはこまめにしておくこと。 咲夜側 VSディープ・シー <出現> 難易度ノーマル ・ディープ・シー(弱)×1 ・水花 ×1 ・水影 ×5 ・水玉 ×5 難易度ハード ・ディープ・シー(強)×1 ・水花 ×1 ・水影 ×5 ・水玉 ×5 ・水刃 ×2 難易度EX ・ディープ・シー(EX)×1 ・水花 ×1 ・水影 ×6 ・水玉 ×6 ・水刃 ×3 ・水蓮 ×1 <????対策> 敵は水系ばかりなのでチルノの攻撃がほとんど通らない。使う場合は何かしらのアイテムを装備させた方がいいだろう。 近付いてくる水影にSPをゴリゴリ減らされる前に数を減らし、なるべく被害が出無いようにしよう。 水花を倒す場合はボスに攻撃が通らない妖夢辺りに任せると良い。 もしくは、水花は冷気に弱いため、チルノを向かわせるのもいい。どのみち、チルノはボスには全く歯が立たない。 接近して遠距離からアイシクルシューターを撃てば3発で相手を倒せる。 また、水花は近寄ってきた相手に「ウォーターボール」や「タイダルウェーブ」で攻撃してくる。 どちらを食らっても耐性をつけてなければ即死する威力だが、チルノはこれらの攻撃を完全に無効化できるため、意外と相性がいい相手である。 ちなみに、「ウォーターボール」の威力は、全く耐性をつけていなければ7~12kというとんでもない威力。 ディープ・シーもこれらのスキルを使うため、水・冷気属性に対する耐性はつけておいた方がいい。 難易度が上がるごとに出撃できるキャラの数を減らされるため、少ない戦力で戦えるように工夫した方がいい。 相手は雷に弱い敵が多いので白蓮をうまく使っていくと、範囲攻撃で一気に敵を減らすことが出来る。 また、敵のほとんどがスタンと強風に耐性を持っていないので、相手が接近してきたら文の「大竜巻」で吹き飛ばしてやるといい。 長距離攻撃スキルの「ホーリーランス」や「デモンズランス」には注意。こちらが認識できない位置からでも攻撃が飛んでくる。 精神力の高いキャラならそれほどダメージは受けないが、咲夜やヤマメといったキャラがこれらを食らうと相当なダメージを受けてしまう。 難易度ハード以上に出現する水刃、水蓮はめちゃくちゃ強い。 特に水蓮はディープ・シーに匹敵する性能を持っているため、近寄ってきたら速攻で、文で吹き飛ばしてしまうのをお勧めする。 相手の攻撃一撃が即死威力。しかも、アリスや天子といった防御キャラはいないため、攻撃を食らえば耐え切れない。 水刃も同じく、一撃即死クラスの威力のスキルを振り回すため、可能な限り、これらとは接敵しないように立ち回ろう。 水花を倒しに向かうとこれらの敵に囲まれることが多いため、文の「大竜巻」や咲夜の「ストップ」で動きを止めておきたい。 なお、ディープ・シーは足場となっているエリアの一番下まで移動すると移動を開始する。 雑魚に囲まれてしまうと、戦力不足からジリ貧になってしまうため、水花を倒したら速攻でディープ・シーを倒せるように、呼び出すタイミングを調整しておきたい。 ディープ・シー自体は咲夜・妖夢・白蓮・ヤマメ辺りで総攻撃を仕掛ければ1ターンで沈められる。 これらのメンツに加えて、足止め・陽動のチルノ・文、回復係の大妖精・鈴仙のうち、キャラをチョイスして使っていこう。 早苗側 VSミストドラゴン <出現> 難易度ノーマル ・ミストドラゴン(弱)×1 ・水花 ×1 ・水影 ×5 ・水玉 ×5 難易度ハード ・ミストドラゴン(強)×1 ・水花 ×1 ・水影 ×6 ・水玉 ×5 ・水刃 ×2 難易度EX ・ミストドラゴン(EX)×1 ・水花 ×1 ・水影 ×7 ・水玉 ×6 ・水刃 ×3 ・水蓮 ×1 <????対策> 咲夜側と比べると簡単。待ちつつ近付いてくる敵を倒すだけでいい。 何より、こちらにはイベントをこなしていれば幽香を投入できる。雑魚は水刃、水蓮以外はフラワースパークで一撃なので、それほど苦戦することなく数を減らせるだろう。 ミストドラゴンはある程度近付かないと動かない。 水花はミストドラゴンを釣った後、飛行キャラ(魔理沙が適任)に迂回させて倒すと良い。 ルートとしては、全員で上の道を進み、先頭に天子やアリス、その後ろに幽香、という形で配置すると楽。 飛べない水影や水玉は崖に遮られてこちらに近づけない。 射程のある魔法で攻撃してくるが、その魔法の射程に近づけば幽香のフラワースパークで吹っ飛ばせると言う寸法である。 また、衣玖の雷撃もかなり効果的。近づいてくるより早く、「雷の海」などで先制攻撃を仕掛けて感電状態にしてしまえば、相手のスキルの威力は激減する。 ミストドラゴンは難易度ハードまではそれほど強敵ではないが、難易度EXになると「赤い牙」などの範囲攻撃を使い始める。 威力がすさまじく高いので、これを受けないように注意しよう。 また、「ウォーターボール」などのスキルも使ってくる。アリスですら即死する威力だが、防御無視ではないので天子がいれば大した脅威にはならないだろう。 ただし、上記の「赤い牙」などと「タイダルウェーブ」には注意すること。直撃すれば2~4kのダメージを受ける。 水花は魔理沙の魔属性魔法で蹴散らすか、敵の陣地に乗り込んでアリスの「天狼脚」などといった弱点属性スキルで攻撃するといい。 ここでも早苗の「神魔伏滅」が活躍する。長距離かつ移動後攻撃のスキルなので、とどめに最適である。 こちらのルートも、難易度が上がると出撃できるキャラを減らされてしまう。 雑魚を蹴散らす幽香と魔理沙、壁役のアリス、天子、回復・とどめ担当の早苗、さとりなどという組み合わせがいいかもしれない。 幻想の海で一度水中に入ってから入口に戻ると、条件を満たしている場合は夢幻姉妹のシンボルが入口に出てくる。 めちゃくちゃ強いのでそこまで攻略する場合は黄泉還りの水を予め大量に用意しておこう。 VS幻月 <出現> ・幻月 ×1 ・夢月 ×1 ・エリー ×1 ・くるみ ×1 ・オレンジ×1 <対策> もはや対策と言うべきものがないくらいに強化されている。接近、あるいは相手の攻撃射程に入ったら終わりなので、黄泉還り連打くらいしか勝機はないように思う。 特に「幻想の海」で出てくる幻月たちはこちらとの距離が近く、四方八方から一斉に襲い掛かってくる。 まず勝てないと思われるので、彼女たちに挑むなら「空想の空」か「夢想の大地」のどちらかがいいだろう。 幻月、夢月の二人はこれまで出てきたのと同じ仕様であるが、ステータスが大幅に強化されている。 行動パターンは同じであり、肝心の攻撃力に関しても強化されていない(というか、強化する必要がなかったのかもしれない)。 まず、物理攻撃を要とするキャラには必ず早苗で必中をかけておくこと。 幻月はともかく、夢月は正面から殴ってもまず当たらない。配置の関係上、背後を取れないことも多いので、攻撃を外すことは致命傷になるためである。 即死スキルについては対策はない。きちんと、これまでのセオリー通り、アリスのシールドをかけておこう。これで少なくとも、防御していれば即死することはない。 属性防御さえきちんとしていれば、割と楽に倒せるのかもしれない。属性は死んで覚えろ。それしかない。 相手のHPはいやになるくらいに多いが、全員の最強スキルをぶつければ1ターンで倒せる。黄泉還りの水を使えば1ターンで二人を倒すことも可能だろう。 というか、そうしないとこちらが全滅する。 また、エリー達も強化されており、これまで使用してきたスキルの一部が新しいスキルに置き換わっている。 厄介なのは、それがまたどれもこれも即死威力のスキルと言うことである。 これまでは何とか耐えられたエリー達の攻撃も、これで耐え切ることが難しくなっている。 おまけにキャラの性能も、幻月たちより一回り弱い程度に強化されているので苦戦は免れないだろう。 いずれの弱点もこれまでと同じなので、接近してきたら周囲を取り囲み、一人ずつ確実に倒していくといい。 幽香がいればフラワースパークを連射して一気に相手の戦力を削ぐことも出来る。 また、相手はいずれも悪魔種族なので、麟の演奏スキルで攻撃するのもいい。味方に悪魔種族は少ないため、それほど配置を気にせず撃てるのも強みである。 幽香のフラワースパークで7k~、麟の演奏スキルで10k前後、これを背後から撃ち込むことが出来れば、それだけでエリーは倒せることもある。 幻月一行に挑むのなら、この二人がいればかなり楽になるだろう。 幻月、夢月は近寄らなければ動かない。先にエリー達を倒し、その後で幻月たちに挑めば、レベルを上げてステータスもしっかり強化していれば、何とか倒せるだろう。 某スパロボよろしく、幽香と麟の再動マップ兵器で先手を食らわせ、残ったメンツで総攻撃を仕掛けよう。 挑む時点で早苗が「日女詩」を覚えているなら黄泉還りの水がなくても上記の戦法を執ることが出来る。 まさしく「勝てなければレベルを上げて頑張れ」の典型ボス。勝った時の達成感はかなりのものだろう。 もっとも、そこまでして倒す価値があるのかと言われたら「ない」と筆者は言い切る。 戦闘開始時の掛け合いが、各ステージで異なるほか、彼女たちに一度は会っておくことが後のイベントのフラグにもなっているため、最初の掛け合いさえ見れば撤退してもいいかもしれない。 この期間のサブイベント 華扇9~10、三月精7、冴月麟8、アリス・魔理沙最強スキル5~6、妖夢追加スキル2、星・ナズーリン登場、チート装備2、EXルーミア3、????1 (水花を倒して霊銀を入手できた場合)早苗追加スキル3~4、天子&衣玖追加スキル2、白蓮追加スキル1 空想の空 一度入った後、紅魔館でパチュリー、永遠亭でてゐと会話して道具を持ってくる必要がある。 光っているマスでは特定回数しか飛べない。飛ぶか迷った時はこまめにセーブしよう。中には5000Gや霧の花だらけの場所もあるため、いらない場合は場所だけ覚えてリセットしよう。 2つ目の部屋の左下にある黄金だけは忘れずに回収しておきたい。 各地にあるスイッチを踏むと装備品が出現する。 ロープを使った先に進むとボス戦。 VS夜霧 <出現> 難易度ノーマル ・夜霧 ×1 ・霧より出でたもの(弱)×1 ・霧の結晶 ×10 難易度ハード ・夜霧 ×1 ・霧より出でたもの(強)×1 ・霧の結晶 ×6 ・霧の結晶(狙撃型) ×5 ・霧の結晶(爆撃型) ×5 難易度EX ・夜霧 ×1 ・霧より出でたもの(EX)×1 ・霧の結晶 ×6 ・霧の結晶(狙撃型) ×5 ・霧の結晶(爆撃型) ×5 ・結晶体 ×2 <????取得対策> ザコの数が非常に多い。難易度ハードまではその全てが霧の結晶であり、定番の長距離攻撃を仕掛けてくる。 かなり強化されており、HPも通常の敵クラスまで上がっている他、攻撃力が非常に高い。そのため、HPの低い後衛キャラや回避メインのキャラが狙われるとあっという間にやられてしまう。 難易度ハード以降は、その種類も増え、通常のタイプよりさらに遠くまで攻撃してくる狙撃型と広範囲を攻撃してくる爆撃型が加わる。 地形の関係上、どうしても固まって進軍することになるため、特に爆撃型の集中攻撃に気をつけよう。1ターンに複数のキャラがやられるのも珍しくない。 対策としては、防御力を強化したアリスと天子を盾として使うこと。特にアリスは強力であり、後衛キャラが500~600くらう狙撃型からの攻撃すら二桁に抑えることが出来る。 彼女たちを盾にして前に進みつつ、範囲の広い攻撃でまとめて始末しよう。ドンアクも入るので操りの瞳装備のマリオネットウェーブが効果的か。 難易度EXになると追加される「結晶体」は、そのごつい見た目通りかなりの強敵。どの攻撃もかなり強力な威力であり、特に「次元断」はエリーが使ってくるものと同じなので必殺の威力を持つ。 移動力は低く、動きは鈍いので、相手の射程外から一気に接近し、1ターンでまとめて二匹とも倒してしまおう。 霧の結晶と同じく、これと言った弱点はないが、比較的、炎や精神属性が通りやすい。防御力が高いので、妖夢ではなく白蓮で攻撃するといい。 もしくは、香霖堂で手に入るアイテムを装備させた魔法キャラで攻撃するのも効果的。残しておくとHPを回復されてしまうので、仕掛けたそのターンで蹴散らしてしまうといいだろう。 アイテム獲得は夜霧にダメージを与えるだけで良い。マリオネットウェーブのような射程の長いP武器で適当に巻き込むと良いだろう。 ただし、ターン制限があるため、霧の結晶にやられないようにしながら、普通に進むと夜霧に到達するのは至難の業。 ここは文の移動力を強化して、敵の攻撃範囲の外を迂回しながら回ってもらい、夜霧に向かうといい。ターン制限ぎりぎりのターンで夜霧に一撃を加えることが出来る。ちなみに夜霧はHPが十五万で倒せない事もないがアイテムが手にはいらない上に黄泉還りの水が大量に消えるのでおすすめしない。もちろん見返りもまったくない。 また、中途半端に夜霧に近づくのが最も危険。こちらに反応して動き出した夜霧は、超威力の「夢幻の霧」を放ってくる。 その威力は防御状態のアリスや天子でぎりぎり耐えられるか耐えられないかというくらいなので、当然、他のキャラがそれを食らおうものなら即死する。 しかも、属性防御すら貫通してくるので、これに耐えるにはHPを上げる以外に手段がない。普通に進めていれば、間違いなく、一撃で味方は壊滅するだろう。 加えて、この時点で大ダメージを負ってしまうと、霧の結晶の攻撃や霧より出でたものの追撃で100%やられてしまう。 このステージの実質的ボスキャラの霧より出でたものは、難易度が上がると強力な魔法を使ってくるようになる。精神力を上げて防御力を高めておくほか、アリスのシールドや耐性装備をつけておこう。 無対策だと、背後を取られて「スピアシュート」を撃たれると2k前後のダメージを受けてしまう。 幸い、霧より出でたもののHPはそれほど多くなく、また、防御力の低い魔法攻撃タイプのボスであるため、妖夢や白蓮などで背後から攻撃すれば1ターンで倒すことが出来る。 なお、地形の関係上、こちらが入り込めない空中マスの上に止まることも多く、地上を移動するメンツでは背後を取りづらいことも多い。そのため、魔理沙や幽香の魔法も活用しよう。 ただし、この霧より出でたものも、難易度EXになると「夢幻の霧」を稀に使ってくる。これを使われる前に倒そう。 ちなみに、バグか仕様かは不明だが、上記取得条件を満たしても夜霧からアイテムを取得できないことがある。夜霧の撤退イベントを見ないとアイテムの取得は出来ないようになっているらしく、 条件を満たしたらお燐やさとりの時と同じように、アイテムの使用、ターン送りなどを行おう。 安全を期すなら夜霧をにダメージを与えた後、1ターンあけて敵を全滅させるか霧より出でたものを倒すといい。これでなら、100%、アイテムを取得できる。 この期間のサブイベント 華扇11、三月精8、????2~3、空 (虹の欠片入手)早苗追加スキル5~6 夢想の大地 ただ登るだけだがとにかく長い。 ツタと壁の区別がつきにくいので良く見ること。 途中にあるスイッチやレバーを調べるとアイテムが現れるので是非手に入れておこう。 また小傘がいるマップもあるため、追加スキルが欲しい場合は話しておこう。 最後の洞窟の一番左に進むとスタート地点へのワープポイントが開通される。 中央の入口に入り、青い魂のシンボルが出る所を左に登るとイベントが発生してクリア。ボスはいない。 またこの青い魂のシンボルの敵からは高性能の神魔の杖と破魔の太刀を手に入れれる。 スキップしない場合は勝手に旧都に戻るが、スキップすると徒歩で戻る必要がある。(←2013/5/7のパッチで修正された模様) ▲ページ上部へジャンプ [部分編集] ラスダン この期間のサブイベント 三月精9、早苗追加スキル7~8、アリス・魔理沙最強スキル7~8、さとり追加スキル2、ヤマメ追加スキル2、白蓮追加スキル2 マヨヒガ 紫と会話イベントの後、博麗神社に飛ばされる。 txtにはラスダン進入後と書いてあるが、実際はラスダン進入可能になってから残りのEXボスのイベントが解禁される。 この期間のサブイベント チート装備3、天魔、真魔、みとり、勇儀、フランドールと遊ぶ ラスダン 今までのボス戦マップの総集編。 一部マップには装備品が隠されている。 マップチップの属性をミスしているのか美鈴のマップが色々おかしい事になっている。 白蓮戦マップにいる紫に話すと中間地点が出現。 朝霧戦マップにも魔法陣が出現し、これが最後の中間地点となる。アイテムの買い足しや合成、レベリングが必要ならこれで戻ろう。 ラスダンともなると雑魚もかなり強敵。 スライム系の「はぐれスライム」は某国民的RPGのメタル系と同じく、固くてあらゆる攻撃が通らない。ダメージを与えるには魔属性魔法かスライム特効の攻撃を持ってこなければならない。 これがないと倒せないので、もし、この手の装備を持っていなければ逃げよう。 動物系の「レッドドラゴン」は、強烈なドラゴンブレスに加え、難易度が上がると、さらに強烈な威力の「熱線」を吐いてくる。何の対策もしていなければボスの攻撃並みのダメージを受けるので注意しよう。 妖精・悪魔・不死のそれぞれも凶悪な魔法を使うようになっており、一撃1500~3000は食らう。しかも防御無視魔法をぶっ放してくることも多いため、耐性装備はしっかりつけておこう。 地味ながら厄介なのが付喪神系の「マシンメイデン」であり、高いHPと攻撃力、防御力、回避率と前衛らしい前衛のパラメータを備えている。攻撃力に関してはとにかくぶっ飛んでおり、一発食らうと アリスですら即死することがある。後衛など豆腐よりももろいので、絶対に接敵しないように。 ここまで来ると、表示されている数字よりは耐性の方が重要になってくる。特に難易度EXはそれが顕著である。 亜種系統に関しても、ドラゴンをさらに強化したようなベヒーモスや、厄介な状態異常を大ダメージと共にばらまいてくる魔霊、とにかくただひたすら強いエンジェルなど厄介きわまりない。 幽香や燐がいるなら、高火力スキルで薙ぎ払うことが可能だが、これらがいない場合は最適な属性で的確に攻撃していく必要があるだろう。 もし、どうしても勝てないならレベルを上げよう。レベルさえ上げれば、雑魚戦は割と何とかなる。 ただし、難易度EXの場合は、これまでも現れてきた「霧の魔剣士」が超強化されている。こいつばかりはレベルを上げてどうにかなる相手ではないので要注意。 パラメータが目を疑わんばかりに上昇しているだけでなく、単体攻撃オンリーだった弱点が「キラーミスト」の追加で埋まっている。必中ではないらしく、文や咲夜ならたまによけるが、基本、食らえば即死である。 耐えると言うことは考えない方がいいだろう。はっきり言って、ラスボスよりも強いので、見かけたら撤退も考えた方がいい。 また、神獣系の中でも、ここに来るまでもちょくちょく出てきていた「力を司るもの」と「全てを知るもの」が強力なスキルを習得できるレア装備をドロップするようになる。 入手確率は低く、シンボル自体も倒す、もしくは接触すると消えてしまうため、どうしても装備が欲しければリセット&ロードを駆使しよう。 ちなみに、その実力は、EXボスにも匹敵するほどなので十分な装備と対策を用意してないと、倒すどころか1ターンキルされる。 さらに、難易度EXになると、雑魚戦で出現する東方キャラの偽物シリーズにEXボスが混ざってくる。パラメータは下がっているものの、使ってくるスキルや攻撃力はほぼそのままなので、鍛えているパーティーでも全滅する危険がある。 彼女たちを見かけたら気をつけよう。場合によっては逃げた方がマシだと思われる。 ラスボス <出現> 難易度ノーマル ・朝霧(弱) ×1 ・夜霧(弱) ×1 ・霧の騎士 ×4 ・霧の魔法使い×4 ・霧の結晶 ×6 難易度ハード ・朝霧(強) ×1 ・夜霧(強) ×1 ・霧の騎士 ×6 ・霧の魔法使い ×6 ・霧の結晶 ×6 ~増援~(初期配置の敵10体撃破) ・ミストドラゴン ×3 ・霧より出でたもの×3 難易度EX ・朝霧(EX) ×1 ・夜霧(EX) ×1 ・霧の騎士 ×6 ・霧の魔法使い ×6 ・霧の結晶 ×6 ・霧の獣 ×4 ~増援1~(初期配置の敵10体撃破) ・ミストドラゴン ×3 ・霧より出でたもの ×3 ~増援2~(増援1を3体撃破) ・フランドール(偽)×1 ・空 (偽)×1 ・依姫 (偽)×1 ・EXルーミア(偽)×1 ・藍 (偽)×1 ・???? (偽)×1 ~増援3~(朝霧か夜霧にダメージを与えたターンの敵フェイズ) ・霊夢 (偽)×1 <対策> クリアだけを目指すなら、朝霧・夜霧の2人を倒せば終わりのため、ある程度近付いたら黄泉還り連打でさっさと倒そう。 ザコの数が多い上に増援まで出るため時間をかけると危ない。 難易度ノーマルではそうでもないが、ハード、EXと難易度が増すごとに劇的に難しくなる。特に難易度EXは全ての増援まで蹴散らしてから、を考えると黄泉還り連打くらいしか有効な手立てはない。 倒せば倒すほど増援が追加され、そのいずれもがこちらに大ダメージを与えるか即死させてくる相手ばかりなので、とにかく防御をがっちがちに固めておこう。 状態異常に関しては、回復役さえ食らわなければどうでもいい。逆に言うと、回復役は決して前に出してはいけない。彼女たちが足止めを食らうと勝ち目がなくなってしまう。 黄泉還りの水を使わず、増援も出さずにクリアするには、咲夜のストップがやはり大活躍する。 敵を倒すと増援が出現するのだから、敵を倒さなければいい。しかし、ほったらかしておくと被害が大きくなってしまう。ならば、動かさなければいいというわけである。 霧の騎士、霧の魔法使いにはストップがよく効く。これで相手の動きを止めてしまおう。 霧の獣に関しては、突っ込んできたら即座に倒す。放置すると、火力が高いため、やられてしまうキャラが出てくる。 真っ向からのガチ勝負を挑む場合は上記になる。敵を蹴散らし、朝霧と夜霧を倒せばクリアである。 その他、対策は以下。 <VS朝霧> 難易度ノーマルでも厄介な状態異常をばらまいてくる。難易度ハードになると即死威力のスキルを振り回すようになる。そして、難易度EXでは「夢幻の霧」すら使ってくる。 夜霧と同時にこれを使われると全滅は不可避なので、彼女たち姉妹を同時に動かすのだけは避けよう。近づいていくと、割合、夜霧の方が先に動きやすい。 そのため、夜霧を先に倒してから朝霧を倒そう。その際も、夢幻の霧の射程に入らないように注意する。 とにかく火力が高いが、それらのスキルは難易度ハードまではターン経過でしか使ってこない。相手の攻撃で減ったHPを回復して耐性を立て直すか、いっそのこと、一人二人の犠牲を顧みずに肉を切らせて骨を断つの精神で戦うといいかもしれない。 ただし、それが通用するのもハードまで。EXからは即死攻撃しか使ってこなくなる。 また、難易度EXになると弱点が消滅するのか、それまで比較的ダメージが大きかった精神属性のダメージが格段に下がる。 ほとんどの物理、各種属性に耐性を持っているので、とにかくタフい。HP回復能力も持っているため、放置しておくとこちらの被害がどんどん大きくなる。 接近したら、とにかく全力で攻撃して潰そう。 攻撃役としてはアリスや白蓮が適任。難易度ハードまでなら妖夢もいいだろう。朝霧と夜霧姉妹は防御力が低いので、アリスのスキルでも充分ダメージを入れていくことが出来る。 もちろん、相手が固まって動いてきたら、腹をくくって魔理沙や幽香の魔法攻撃でまとめてダメージを与えてしまうのも効果的である。 麟を使った突撃戦法でもいいが、彼女たちの攻撃を耐えられるくらいまでHPを上げるのは不可能。そのため、全員で攻撃しても倒すことが出来ず、相手のHPが10kを割るくらいまで減っていたら、 味方を壊滅させるのを覚悟でとどめを刺させるというのがいいかもしれない。 早苗の「神魔伏滅」は朝霧によく効く。回復・強化担当の彼女も、今回ばかりは戦闘に参加させよう。 →難易度ハードの場合、PTレベルが50~55あれば、ステータスドーピングなしでも勝てる。 ただし、増援を出さない場合の話。 <夜霧> 姉よりも厄介な状態異常を山のようにばらまいてくる他、難易度ハードから「夢幻の霧」をぶっ放してくる。 難易度EXになるとその攻撃はほぼ「夢幻の霧」オンリーになる。攻撃に偏ったキャラ。かなり厄介なので、姉よりも先に倒した方がいいかもしれない。 また、地味に面倒なのが「再生の霧」。食らうとゾンビ状態になってしまい、減ったHPを回復させることが出来なくなってしまう。これを治療するには最上位の因幡軟膏か鈴仙のスキルしかない。 そのため、そのどちらかは必ず用意しておこう。 加えて、たまにSP攻撃もしてくる。根こそぎSPを吹っ飛ばされるので、回復アイテムを用意しておこう。幸い、それでやられることはないので余裕が出来たと喜んでおこう。 朝霧よりHPが低く、もろい。ただし、属性に対する耐性は姉よりも高く、難易度EXになるとほぼ全ての属性ダメージを半減する。早苗の攻撃が全く通らなくなってしまうので、彼女を攻撃するには 白蓮や妖夢、魔理沙くらいが適任だろうか。 彼女たちで相手の背後を鶏、最強のスキルで攻撃を仕掛けていけば、1ターンで一人を倒すことは可能だろう。 もちろんバックアタックを狙っていきたいが、朝霧も夜霧もHPが30kを超えているため、黄泉還りの水や早苗の「日女詩」を使わずに1ターンで倒すのは至難の業。 とにかく恐ろしいのが「夢幻の霧」による広範囲攻撃なので、これを食らったらリセットしてもいいかもしれない。 →難易度ハードの場合、PTレベルが50~55あれば、ステータスドーピングなしでも勝てる。 ただし、増援を出さない場合の話。 <ミストドラゴン・霧より出でたもの> ステータスは大幅に下がっているものの、スキル構成がEXに準拠したものになっている様子。 要は、難易度ノーマルだろうが各種の「牙」、「夢幻の霧」を食らう可能性があると言うこと。 幸い、体力は低いので、これまで戦ってきたパターンに則り、背後から攻撃すればあっさり倒せるが、難易度EXの場合は、こいつらを倒すとEXボスの偽物が追加されてくる。 さらにそれも相手するとなると厳しいどころの話ではないため、極力、この増援は出さないようにしたい。 出してしまったらリセットするか、諦めて相手をするかを選ぼう。 難易度ハードまでなら、倒してもペナルティはないため、出現させてしまったら倒してしまう方がいいかもしれない。 ただし、警戒すべきは上のスキルと、合計で6体も出てくると言うこと。 当然、これまで戦ってきた6倍のダメージを受ける可能性があるのは覚えておこう。当然、そんなダメージを受けたら耐えきれない。 <霊夢(偽)> ステータスは朝霧、夜霧より低いものの、攻撃力はほとんど変わらない。 移動後に使ってくる「ホーミングシュート」などは射程が長く、威力もかなり高い。防御を貫通することはないので耐性をつけずとも数字を上げておけば何とでもなる。 だが、その上のスキルである各種結界攻撃はそうもいかない。 特に「夢想結界―浄魔―」は属性防御すら貫通するので、食らえばどうしようもない。しかも使用頻度もかなり高いという厄介な攻撃である。 「夢幻の霧」並の広範囲攻撃なので、最悪、その一撃で味方は全滅する。 また、それ以外の結界攻撃も射程と範囲がかなり広く、次から次へと味方がやられてしまう。 位置的に、こちらを挟み撃ちするように現れることが多いので、朝霧夜霧の「夢幻の霧」とあわせて霊夢の結界を食らえば、おそらくはゲームオーバーだろう。 もし、この霊夢も倒したいと思うなら、朝霧と夜霧のうち、どちらかをこちらに誘って、霊夢(偽)の出現位置から離れるといいだろう。 一回の移動で攻撃されない距離を離してしまえば、2ターン目に集中攻撃を仕掛けることで被害を最小限に抑えることが出来る。 ただし、そのためにはほぼマップの端まで逃げる必要があるのは覚えておこう。逆に言えば、それより内側に入っていると、「夢想結界―浄魔―」が飛んでくると言うことである。 偽霊夢の弱点は物理攻撃。逆に、魔法は全く通用しない。ダメージは出せるのだが、それがお話にならないくらい微々たるものなので、攻めるなら物理で攻めよう。 そうなると、適したメンツは各種前衛キャラ。彼女たちがやられてしまうと、まず倒せない。偽霊夢は原作通り回避率も高めなのでバックアタックで攻めよう。 うまく戦えば1ターンで倒すことが出来る。攻撃力カンスト状態の妖夢、白蓮で殴れば半分以上のHPを減らすことが出来るだろう。 そうなったら、それ以外の残ったキャラでとどめを刺せばいい。あるいは、麟がいるなら演奏スキルで先手を取り、その後、他のキャラで攻撃するのもいい。 ちなみに、霊夢の種族はRTPらしく、早苗や魔理沙が麟の攻撃に巻き込まれると即死するので気をつけよう。 ED後にセーブ画面が出るが、ここでセーブしたデータをロードしてもタイトル画面に戻されるだけで意味がない。 ▲ページ上部へジャンプ [部分編集] 各地のEXボス 心得 ストーリーを進める、もしくはラストダンジョンに突入できるようになった後、幻想郷の各地にEXボスが現れる。 その実力は、どれもこれも本編ラスボスなど相手にならないほどであり、レベル99かつ全ステータスMAXでも1ターンキルされるのも珍しくない。 どのボスも様々な属性を使いこなすほか、属性防御貫通の必殺スキルを持っているためである。 しかも、ほとんどのEXボスはHPとSPを回復する能力を持っているので、時間をかければかけるほど勝機が薄くなる。 戦うなら短期決戦を挑もう。もっとも、相手の火力がすさまじいのでどう頑張っても速攻で勝負がついてしまうのだが。 そのため、これらEXボスと戦う基本は「負けて当然」の心意気で、何度も何度も挑戦を繰り返すことである。 幸いにして、大抵のボスは敗北してもゲームオーバー扱いにならず、すぐさま再戦することが出来る。 戦闘は相手の気分にも左右されるため、運がよければあっさり勝てたりすることもある。そういう時は素直に喜ぼう。 逆に、相手の機嫌が悪い時は何をどうやっても勝てないのでさっさとあきらめてしまうのがいい。 一種の割り切りと息抜き、ほんの少しのチャレンジ精神を胸に戦えば、多分、勝てることだろう。 ちなみに、ほとんどのEXボスは勝っても何の報酬もない。私見ではあるが、達成の証、くらいのあめがほしいとは思っている。 以下は筆者個人の、各EXボスへの対策と、その際のパーティーキャラの重要度について解説する。 各キャラ重要度 <重要度A>――外すのはありえないと思われるキャラ 1:早苗 →EXボスのほとんどは物理攻撃に対する回避率が異様に高く、必中スキルがなくては当たらない。 射程の関係上、必中が付与されているスキルでは攻撃できないこともあるが、出撃させるキャラを遊ばせておく余裕もない。 そのため、早苗の支援スキルで必中を付与するのが大切になってくる。 ドーピングをしているなら話は別だが、そうでない場合はパラメータの上昇スキルを使える彼女の存在はさらに貴重。 おまけに、SPの続く限り、味方を再行動させられる「日女詩」、いざとなれば攻撃にも参加できる「布都御魂剣」など、 汎用性に長けているのも売り。欠点であるHPの低さは愛で何とかしよう。 2:アリス →EXボスの使うスキルのほとんどをシールドスキルで軽減できる。これがあるのとないのとでは味方の生存確率が全く違ってくるほどなので、必ず出撃させておこう。 一方、火力面では他の前衛キャラに一歩劣るので、シールドが切れないように掛け続けるのがお仕事。 ただし、セブンインワンを覚えてるかつ使える状態なら積極的に殴りかかってもいい。 また、そのHPと耐久力は、EXボスが相手でも頼りになるので味方の盾として活躍できる。 3:魔理沙or幽香 →いわずと知れた火力担当。彼女たちで魔属性最強スキルを背後から食らわせば、EXボスにも10k以上のダメージが出せる。 魔理沙はターンの最初にマジックコートを使えば、それなりに耐える。幽香はそもそも耐久度が魔理沙と段違いなので、あっさりやられるということもないだろう。 ただし、要・アリスのシールド。属性防御貫通攻撃については、食らったらどうしようもないので諦めよう。 攻撃力と言う点で考えると、この二人は常に使いたいところ。 4:鈴仙 →主にSP回復を担当することになる。 EXボスはHPがふざけているくらいに多いので、SPをドーピングしていない限り、間違いなくSPが尽きる。 そのため、広範囲かつ高性能のアイテムを大量に買い込んで鈴仙に使わせるといい。 また、HPは常にMAXを保たないと即死の危険性があるため、純粋な回復役としても活躍できる。 ちなみに、鈴仙のスキルの状態異常は超低確率だがEXボスにも入る。リセットを駆使すると言う手もなくはない。 <重要度B>――臨機応変に切り替えたいキャラ 1:妖夢 →物理に弱い、あるいは魔法耐性が高すぎてダメージを与えづらい相手への対策。 斬撃と精神の両方に耐性を持っている相手は少ないため、一級の火力担当として活躍できる。移動後スキルが多いのも○。 前衛にしてはHPが低めな点、また弱点が多い点については気をつけよう。 2:天子 →第二のアリス。高い魔法防御は、EXボスは軒並み防御無視スキルばかりなので活躍できないが、高いHPを生かした耐久力は健在。 「緋想の剣」と「巨岩」が割とどんな相手にもそこそこのダメージを出せる。 妖夢ほどではないにせよ、火力としても活躍できる。 3:白蓮 →第二の妖夢。EXボスは属性耐性が高めな相手が多いので、本来の火力を出しにくい。 とはいえ、そうした縛りがない相手に対する火力は妖夢を超えるのでがんがん使っていこう。耐久力も高いのでやられにくいのも高得点。 SP消費の激しさについてはいかんともしがたいので、装備でSP半減効果を持つものをつけるか、鈴仙などに活躍してもらおう。 4:麟 →火力担当。相手の種族にあった演奏スキルで攻撃すれば、上記3人など比べ物にならないダメージソースになる。 ただし、味方も巻き込むため、いかに味方にダメージを与えずに使うかが難しいところ。 耐久力は低いが、最初の2ターンはあらゆるダメージを半減するため、アリスのシールドと重ねればかなりの耐久力を持つ。 最終手段は、味方を一人ずつ犠牲にした、黄泉還りの水を連発使用する「天地創奏」連発。 大量のSPさえあれば、どんなEXボスも間違いなく倒せる。 <重要度C>――基本、お留守番 1:咲夜 →肝心要の時間停止がEXボスにはほとんど通用しないため、いまいち使い勝手が悪い。 高い回避力もボスの必中攻撃には役に立たないため、前衛として活躍するのも難しい。 技の威力自体は高いので、斬撃・闇に耐性を持たない相手と戦う時は使えるだろう。 ちなみに、真魔と戦う際は妖夢と入れ替えるといい。真魔の弱点は闇属性である。 2:文 →咲夜以上に使い勝手が微妙。「大竜巻」などでのノックバックを利用して、味方が待機しているところにボスを放り込む、 あるいは相手を吹き飛ばして被害を抑えるという役割には使えるが、火力としては何とも言いがたい。 咲夜を越える回避能力も必中攻撃の前には全く役に立たないので、上記のようなサポート役がいいだろう。 3:チルノ →どうにも火力と耐久力が他のキャラより劣っているため、出す意味が見つけられない。 継戦能力は高いのだが、EXボスは基本、短期決戦なのでその強みもあまりない。 空などと戦う際は、相手の弱点を突けるので高い火力を維持できるが、それ以外のEXボスと戦う時は使わないほうがいいだろう。 4:大妖精 →回復性能に関しては早苗・鈴仙に劣るため、チルノと同じ理由で使い道があまりない。 バーストヒールの火力は頼りになるが、それを使うとなると相手に接近する必要があり、耐久力の低い彼女は次のターンで確実にやられてしまう。 ただし、「笑顔の一撃」を使う場合は話は別。麟並の火力を、味方を巻き込まずに振り回せるのはかなり魅力。 「優しい大ちゃん」のイメージを崩しても構わない人は、彼女にEXボスを惨殺してもらうのも手段の一つ。 5:さとり →EXボスには状態異常が全く通用しないため、火力にも劣る彼女は完全に出番がない。 残念だが、ベンチウォーマーとして待機していよう。「白滅」「神鳴」あたりはまだ火力として使えるが、それなら魔理沙の 魔属性で戦った方がいい。 6:ヤマメ →さとりと同じ理由で出番なし。 そもそも無属性はEXボスにも安定してダメージを与えられるが、逆に言えば弱点を攻撃できないので火力が伸び悩むため。 遠距離からキスメミサイルを連発すれば、安全にダメージを与えられるのだが……。 使うとするなら、基本、サブ火力だろうか。 7:衣玖 →VSみとりなどでは使えるものの、それ以外はお留守番安定。 やはりどうしても火力が足りない。飛行を生かして味方をアイテムで回復・治療させるのがいいだろう。 EXボス対策 <VS EXルーミア> 斬撃と闇耐性が必須。それに耐性を持つ妖夢や咲夜を入れておけば、不意の全滅を防ぐことが出来る(難易度ハードでHP26000)。 ただし、咲夜は相手に全くダメージを与えられないので、使う場合はアイテムによる回復担当にするといい。 ルーミアは位置的に先にこちらから近づくと先手を取られてしまう。 対策装備をしてない状態で「ダークホールクラスター」などの広範囲攻撃を受けると一撃で壊滅するので、最初のターンは相手に 近づかず、味方の強化をするといい。 また、地形上、相手の背後を取りづらいので平地に相手を誘導すること。 その位置取りもあわせて、攻撃を仕掛けるのは3ターン目くらいを目安にしたい。 その間に、誰かが「デスブリンガー」などを食らってやられているかもしれないが、尊い犠牲と割り切ろう。 ただし、メイン火力がやられてしまった場合はリセット推奨。 EXボスの方ではまだ優しいキャラなので、対策さえ立てていれば勝つのは難しくない。 弱点は、恐らく神聖属性。早苗や白蓮で一気呵成に攻めて沈めてしまおう。 ちなみに、負けるとゲームオーバーなので、それには気をつけよう。 <VS 空> やはり、接近するといきなり超火力の範囲攻撃を食らいかねない(難易度ハードでHP29000)。 1ターン目は相手から距離をとりつつ味方を強化し、2ターン目でけりをつけよう。 相手の使ってくるスキルは炎と無属性。移動後にぶっ放してきて火力の高い「ニュークリアボム」などが無属性である。 相手の種族は動物なので、麟の演奏スキルでダメージを与えやすい。その場合、同じ動物種族の文やヤマメはお留守番させておこう。 弱点は冷気。そのため、チルノが割りと強い。 ただし、相手の炎スキルを受けると文字通り蒸発するので、「氷の鎧」で炎に耐性を持たせておくこと。 回避率が比較的高めなので、不意のミスを防ぐために、早苗の必中はかけておきたい。 たまに使ってくる「フレイムクリスタル」は名前と違って属性貫通攻撃。しかも広範囲で超威力とどうしようもないため、撃たれたら諦めよう。 空が、移動キャラが進入不可能タイルの上に移動しないように調整しつつ、なるべく固まらないようにして攻めたいところ。 これまたEXルーミアと同じく、EXボスの中では優しい方。頑張れば勝てる。 <VS 依姫> 単体攻撃メインの強烈な斬撃スキルを多く使ってくる(難易度ハードでHP28000)。 一撃食らえば耐性をつけていなければ即死するので、物理に弱い面々には必ず物理耐性をつけておこう。 彼女との初回戦闘に勝利すれば、鈴仙が「紫電」を覚える。二度目以降はスキルを習得できないので、「紫電」が欲しければ頑張ろう。 相手の使うスキルは斬撃に何か必ず他の属性がついている。そのため、アリスの「DPシールド」や物理+他の耐性を装備で補いたい。 移動力が高く、回避も高いため、物理攻撃はまず当たらない。必ず早苗で必中をかけておこう。 また、彼女を相手にする際、妖夢は全く役に立たないので出さないように。属性相性的に相性が悪すぎる様子。 これといった弱点がなく、どんなダメージもそれなりに通るが、どんな攻撃でもダメージを増やすことが出来ない。 種族はRTP。そのため、麟の演奏スキルを使う場合は早苗や魔理沙が巻き込まれないように注意しよう。 強力なスキルは短射程かつ単体攻撃なので、速攻を仕掛ければ勝てるだろう。 <VS ????> 妖怪の山で出会う正体不明の人間、のはずだがステージ名でネタバレしている(難易度ハードでHP35000)。 使ってくるスキルは依姫よりも強烈。特に範囲攻撃の「天の拳」に注意したい。強化や回復のために固まっているところに 撃ち込まれるとまとめて大ダメージを受けてしまう。 魔法に対する防御が薄く、どんなスキルもダメージを与えられるが、反対に物理攻撃は全く通用しない。 妖夢、咲夜は手も足も出ないので出さないように。 スキルは全て何らかの属性つきなので、アリスのシールドで守りを固めれば一撃即死はない。 とはいえ、HP5k以上はないと安定しない。耐性をつけていても、左記以下のHPの場合は即死を警戒しよう。 EXボスの中で唯一、HP回復能力を持っていない。代わりに補助スキルを使って自分の能力を底上げし、その際に、HP回復も 付与してくる。 魔法反射状態も厄介なので、補助スキルを使い出したら物理スキルで攻撃するといい。 その意味で、早苗を出して必中を味方全員にかけておくこと。 一応、魔法反射を咲夜の「リターン」ではがすことも出来るが、そのためだけに入れておくのは枠がもったいない。 また、「貫通」の効果を持つスキルなら魔法反射を無視できるので、覚えているなら使っていこう。 <VS マイスターメイド> 紅魔館で苦労させられたマイスターのお姉さま方が一斉に襲い掛かってくる。 一人一人の能力が紅魔館で戦った時よりも劇的に上がっている上、二回行動するキャラが3人もいる。 その分、回りよりも突出しやすいということであるが、逆に言うと純粋に火力が倍になるので味方も一気に蹴散らされることになる。 複数のマイスターメイドを一度に相手するのは不可能なので、一人一人を可能な限り迅速に蹴散らしていこう。 彼女たちは妖精なので、麟の演奏スキルでまとめてダメージを与えるのが一番手っ取り早い。 ただし、その際はチルノと大妖精は出さないこと。彼女たちもダメージを受けてしまう。 マイスター一人一人の火力はEXボスの中で最も大人しいが、それが重なってくると辛い。 アリスのシールドを全員にかけておいても耐え切れるものではないため、気をつけよう。 大まかに分けて、物理が得意なマイスターメイドには魔法が、魔法が得意なものには物理がよく効く。 固まって攻め込んでくるわけではないので、幽香のフラワースパークに複数の相手を巻き込むのは難しい。 相手の攻撃を受けないように1ターン目から相手に向かって攻め込んでいき、右か左、どちらかのルートを進んでいくといい。 反対側に配置されている相手はこちらに辿り着くまでに時間がかかるので、余裕を持って相手を倒していけるはず。 くれぐれも、真ん中を強行突破しないこと。 一人ずつ倒していけばEXボスの中では一番簡単。 <VS みとり> みとり単体もかなり強いが、取り巻きのおまけロボ軍団が割りと侮れない。 弱点は雷なので、衣玖さんで吹っ飛ばしてあげよう。 みとり自身は移動力がそこそこなので、こちらに近づいてくるのは3ターン目ごろになる。おまけロボと足並みをそろえてやってくるため、乱戦になりやすい。 先手を取って雷攻撃を仕掛け、おまけロボを減らしてしまうといい。 配置上、幽香のフラワースパークが大活躍する。これで接近してくる前に大ダメージを与えてしまおう。 相手の種族は付喪神。そのため、麟の演奏スキルを遠慮なく活用できる。これと幽香の攻撃でおまけロボを蹴散らし、みとりも倒してしまうといい。 みとりの使ってくる攻撃で厄介なのが「メガ・ファンネル」。射程・威力・範囲が伴っており8000前後のダメージを食らう。 属性防御貫通攻撃なので、防御して耐えるしかない。相手の射程も異常なので、どこにいても攻撃を食らう。 みとりと戦う時は、以上の理由から、最低でもHPは5k以上にすること。 おまけロボが残っていると追撃でダメージを食らうため、最悪でも、みとりと交戦を開始する頃にはおまけロボを2体くらいまで減らしておきたい。 ICBMを撃たれたら諦めよう。これに耐えるには、最低でもHPは7k以上は必須である。 チート装備解禁のための壁なので、にとりの売ってくれるこれが欲しい場合は死に物狂いで倒そう。 魔理沙・幽香・麟の範囲攻撃でおまけロボを蹴散らし、白蓮や衣玖で雷攻撃を仕掛けるといい。アリスの「スーパーアリスキック」もかなりのダメージソースとなる。 <VS 諏訪子> 早苗の「布都御魂剣」習得の壁。藍と同じく、早苗の追加スキル習得の壁が高すぎるような気がする。 相手を挟み撃ちした状態から始まるが、逆に言えば戦力が分断されていると言うことでもある。 相手の種族は神獣だが、かえるの弱点を受け継いでいるらしく、冷気や雷にも弱い。また、闇も弱点。 そのため、火力として考えられるのはチルノや白蓮、衣玖、咲夜、アリス。 ただし、とんでもない武闘派であり、正面からの物理攻撃はまず当たらない。3ターン目に「いにしえよりのたたり」を使い、味方を即死させてくる。 そのため、最低限、即死耐性はつけておこう。範囲は画面全てなので、よけることも出来ない。 ケロちゃんバリアーを使われるとダメージが大幅に下がってしまうので、咲夜の「リターン」ではがすか、バリアを無視して殴るのがいい。 特効スキルに対するダメージは減らせないので、麟の演奏スキルを使いまくるというのもいいだろう。 相手の攻撃はどれも強烈な威力であり、防御の低いキャラは耐性をがちがちに固めていないと、何を食らっても即死する。 恐ろしいのが「神事八連撃」と「地王穿裂槍」。 前者は怒涛の八回攻撃であり、一撃あたりのダメージは4000程度。アリスのシールドで耐性をつけ、防御していても、最低でも8000はくらう。 後者は諏訪子の数少ない遠距離攻撃で範囲攻撃。しかも属性防御貫通。食らうと15k~なので、HPを上げるしか対策はない。 地形の関係から、進入不可セルに逃げ込み、攻撃を仕掛けると言う手段もある。 魔理沙、衣玖はその位置からでも諏訪子のHPを充分に削れるので、黄泉還りの水を連打して攻撃を仕掛ければ安全に勝つことも可能。 地形を利用し、アリスと天子で諏訪子を挟むことで後ろのキャラを守ると言うのも手段ではある。 その場合、地王穿裂槍にだけは気をつけよう。 <VS 天魔> ふざけた名前のスキルを使う割には、文の言う通り、とんでもない強さを誇る。 食らえば即死する可能性があるのは「天魔ちゃんビーム」以外の全て。 特に、超広範囲攻撃・属性防御貫通の「天魔ちゃんブレイカー」に要注意。注意していても食らったらどうしようもないが。 見える範囲ほぼ全てが攻撃範囲と言うチートスキルであり、撃たれれば防御していなければほぼ確実にやられる。 背後から食らえば、防御していても耐えるのはアリスと天子のみであり、それ以外のキャラは蒸発するので要注意。 配置的に、やはり1ターン目に接近すると先手を取られてしまう。そこで「天魔ちゃんブレイカー」を撃たれると投了。 早苗で味方の補助をするのが難しいので、物理攻撃を主とするキャラは戦わないほうがいい。 弱点は神聖と闇。それ以外のスキルは全くダメージを与えられない。 火力として使えるのが早苗・魔理沙・幽香・麟・咲夜のみの最悪の戦闘となる。 ダメージを安定させられるヤマメやさとりも、この戦闘では戦力として考えてもいいだろう。 相手の種族は神獣。ここでも、麟の演奏スキルが輝く。 諏訪子のように補助スキルを使うことはないが、その分、それ以外の全てを火力に振ってきている。 HPもすさまじく高いため、難易度EXの彼女に挑むと、毎ターン30k近いHPを回復する。 黄泉還りの水や日女詩なしでは相手のHPを減らすのも難しいので、これらを使用するのをためらわずに戦いたい。 また、早苗が布都御魂剣、魔理沙がツインスパーク、アリスがセブンインワンを覚えていないなら相当厳しい戦いになる。 逆に言えば、これらを覚えているのなら、1ターンで50k近いダメージを与えることも可能なので、頑張れば2ターンくらいで倒せるだろう。 正直、天魔クラスからは再行動なしで倒すのは不可能なような気もする。 <VS 勇儀> 鬼神の面目躍如と言った感じの強さ。 HPが10万を越え、ものすごい勢いで毎ターンHPを回復する。弱点は、以前、挑んだときと変わっていないが、火力として 使えるのは早苗・魔理沙・アリス・妖夢・幽香・麟程度だろうか。 特に妖夢の攻撃は「魂魄一閃」程度くらいしかまともにダメージは与えられない。 物理にも各種魔法にも高い耐性を持っており、大ダメージを与えるには神聖か魔属性くらいしか有効なものはない。 相手の種族は悪魔なので、麟の演奏スキルを叩き込む際は、巻き込まれるキャラがいないのを確認しておこう。 気をつけるスキルは全て。 「鬼神豪拳」と「鬼神檄砕」は驚きの連撃スキル。15kを越えるダメージが、それぞれ2回、3回と飛んでくる。 「鬼神檄砕」については単体攻撃であるが、属性防御を貫通するため、食らえばアリスでも耐えるのは不可能である。 「鬼神豪拳」は範囲スキル。しかも移動後に撃って来るので、固まっていれば壊滅する。 耐えるには、アリスと天子以外は属性防御を3重につけるしかないのだが、それが出来るのは麟と魔理沙のみである。 背後からこれらのスキルを撃たれたら諦めるしかないだろう。 「超ぱちき」は食らうと戦線離脱レベルのノックバックを食らう。これも属性防御を貫通するので耐えるにはHPを上げるしかない。 端的に言うなら、「相手が動いたら終わり」となる。 うまく配置を調整して、敵の攻撃範囲に入らないように味方を配置しつつ、1ターンで倒してしまおう。 その際、早苗や魔理沙、アリスが必殺スキルを覚えているなら、必ず背後から食らわせること。3人で集中攻撃を仕掛ければ、勇儀のHPを半分以上削ることが出来る。 そこに、幽香のフラワースパークと麟の演奏を撃ち込めば、運がよければ倒せることだろう。 もし、倒せなかったら黄泉帰りの水を使って再行動させ、もう一発、撃ち込むといい。 2ターン目に勇儀を倒そうとすると、そのターンの敵の攻撃で攻撃部隊は壊滅し、3万以上のHPが回復した勇儀と、残りのメンツで戦わないといけなくなる。 早苗は攻撃を仕掛けず、「日女詩」で味方を再行動させてもいい。黄泉帰りの水を使った戦法を封印して戦うならそれしかないだろう。 と言うか、それ以外の正攻法で勝てた人がいるならその戦い方を教えてもらいたいくらいである。 <VS 真魔> 何の前触れもなく、いきなり博麗神社に現れる最強ボス。二つの形態があり、一回戦目は比較的手加減してくれているのだが、 二回目以降に戦おうとするとどうしようもないくらいの強さになっている。 何より恐ろしいのが、これの取り巻きの神の器軍団。それぞれがEXボス並みの性能を持っており、真魔本体とあわせてとんでもないダメージを叩き込んでくる。 幸い、真魔はある程度近づかないと動かないので、最初は初期配置付近で神の器を待ち受け、これを全て蹴散らしてから真魔と戦うという戦法が通用する。 相手の使ってくるスキルは、これまでのボスが使ってきた必殺系スキルが多く、どれもこれも威力が馬鹿みたいに高い。 だが、逆に言えば、勇儀や天魔などと違って属性防御を貫通する攻撃は仕掛けてこないということなので、アリスのシールドと 属性防御耐性をつけておくことで、それなりに耐えることが出来るということになる。 相手の種族はいずれも神獣。麟の演奏でまとめて蹴散らしてやろう。 神の器の攻撃で厄介なのは、移動後に使ってくる「阿修羅」や「ヴァニッシュ」。また、稀に使ってくる「ホーリーグラウンド」。 後者は神聖耐性をつけておけば何とでもなる。「阿修羅」に関しては物理と魔法の二つがついているらしく、どちらか一方では耐え切れない。 アリスの「DPシールド」を必ず仲間全員にかけておこう。 真魔で注意するのは、強いて言うなら全てだが、特に厄介なのが「滅びの焔」。 連発はしてこないものの、画面のほぼ全部が攻撃範囲で、威力15kが飛んでくる。 属性防御をつけておけば半減~1/4くらいまでダメージは減らせるが、防御は忘れずにしておきたい。 防御してない状態で背後から食らえば、アリスだろうが即死するので気をつけよう。 第一形態を倒すと、難易度がさらに上がった第二形態真魔と戦えるようになる。 HPが16万もあり、毎ターン5万のHPを回復する。神の器のHPも5万に上がっており、EXボスが大挙して襲ってきているようなイメージである。 真魔の行動パターンが大幅に変わり、神綺が使っていたスキルを使ってくる。 いずれも移動後攻撃であり、広範囲かつ高威力なので、属性防御+アリスのシールドで何とか耐え抜こう。 弱点は星屑や魔を除けば闇のみであり、妖夢や白蓮がまるで役に立たない。 神の器を倒すだけでも一苦労なのに、さらに真魔が待っていると言う絶望を味わいたいと言う人は、ぜひ、挑戦してみよう。 やはり戦法としては、魔理沙・幽香・麟の広範囲攻撃で一度に相手のHPを減らすしかないだろう。 それを早苗で支援するのが鉄板。 早苗たち3人が必殺スキルを覚えていないなら、真魔に勝つのは不可能に近い。 彼女たちがそれを覚えているなら、相手の接近を待って、その背後から全力で食らわしてやろう。 また、大ちゃんを解禁して真魔を惨殺するのもいい。この際、背に腹は代えられない。 1ターンに最低でも10万はダメージを出せないと、回復する相手に追いつけないので、何とかそれを達成したいところ。 しかし、1ターンで倒せなければ、最悪、「滅びの焔」で全員蒸発して追い出されることになる。 全員の最強スキル+「日女詩」+黄泉還りの水以外で勝てるんだろうか、これ。 ちなみに、真魔や神の器は一回戦目は低確率で、二回戦目はそれなりの確率で「光の剣」や「神魔の鎧」、「バニシングソウル」といったレアアイテムをドロップする。 光の剣を全員分集めて、その装備スキルである「アストラルブレイク」を全員で叩き込めば1ターンで真魔も倒せるだろう。 また、神獣の「力を司るもの」や「全てを知るもの」が落とすレアドロップアイテムの装備スキルを持っているなら、これもまた 「アストラルブレイク」並みの破壊力があるので、真魔との戦いの心強い味方となる。 持ってないなら諦めるか、リセット&セーブを繰り返して手に入れてくるのもいい。 なお、いずれの装備も持ってないなら、最終手段として味方を犠牲にする「麟爆弾」や大ちゃんのイメージを犠牲にする「DIEちゃん戦法」があるので、金とレベルさえあれば絶対に 倒せる相手ではある。 ▲ページ上部へジャンプ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/40076.html
登録日:2018/08/04 Sat 04 28 01 更新日:2024/08/15 Thu 18 14 53 所要時間:約 40 分で読めます ▽タグ一覧 コメント欄ログ化項目 ピアノ線 ロマン項目 ワイヤー 切断武器 厨二項目 弦 所要時間30分以上の項目 拘束 武器 武器項目 糸 糸使い 絃 絞殺 蜘蛛 鋼糸 鋼線 糸(武器)とは、糸状の武器を自由に操って戦う戦闘スタイルのこと。 ここでは類似武器としてワイヤーなどを使うキャラクターも扱う。 ●目次 概要主な種類 主な使い方 主な糸使い一覧リアル ドラマ・映画 小説・ラノベ 漫画 アニメ ゲーム 概要 ここで言う「糸」とは、基本的には鞭の様な幅と重量は無く、先端に錘も付いていないため鈍器の様にただ振り回すだけではない存在が該当する。 そのため、武器として扱う難易度は非常に高く、専門の訓練を積まないとまともに使用することもできない。 細い糸を巧みに操る印象からか、大抵は知的キャラの定番武器となっている。 「単なる糸」では武器として強度が足りないため、「鋼鉄製の糸(鋼糸)」など特殊な性質を用いたものが多い。 その一方で、極まった糸使いは単なる戦闘以上に役立つ運用方法も多い。 武器として糸を用いる場合、その攻撃方法は多くの場合「緊縛」と「切断」になる。 戦闘用に強化された糸は、からみつけば人間の動きくらいはやすやす封じられる。 さらに強靭にして微細な糸はそのまま刃物としても機能し、人間の地肌くらいなら牽き切ってしまう。 そんな武器としての糸の最大の利点は「不可視である」ということだろう。 糸使いの手から放たれる微細な糸は、相手に悟られることなく張り巡らされからみつくのだ。 なので大抵その使い道は「不意打ち」「トラップ」といった、相手の虚を突くようなものが多い。 弱点は使用するのに高度な技術を必要とすること。 糸が細ければ細いほど、自在に操るのは困難を極める。 風が吹いていたりするだけで糸の挙動を制御するのも位置を把握するのも難しくなるだろう。 そして相手の攻撃を受け止める力はほぼないことだろう。 飛んでくる無数の矢をはたき落としたり、衝撃や炎を受け止めたりする力はほとんど期待できない。 なので不利な状況を打開する力に乏しく、先手を打って終始戦いのペースを握るような戦い方が求められる。 主な種類 強化糸 戦闘用としては一番ポピュラーな糸。 何らかの強化を施してあり、優れた「強度」「弾性」を持つ。 ただ強化されているとはいえ普通の糸なので、そこまでの強度はないし あまり無茶な挙動もさせられないのが普通。 縄(ロープ・ワイヤー) 繊維を編みこんで紐状にしたもの。 当然普通の糸より強度は増し、人間一人くらいなら一本でも難なく吊り下げられる。 ただ太くなってしまうので目につきやすくなるし切断もし辛くなるのが難点。 金属製の糸 金属を細く加工し糸状にしたもの。 ピアノ線が有名どころ。 針金よりも更に細くしなやかで強度も弾性も高い。 通常の糸よりもさらに強靭なので切断なども容易にできるし、伝導体として通電するなどの用法にも向く。 ただしこれも通常の物質であることには変わりないので、切られたりすることもあるしそこまで無茶な扱い方はできない。 分泌物 体内から粘液を放ち、それが空気に触れることで細い糸状になるというもの。 生物、それも蜘蛛をはじめとした虫が扱うことが多い。 蜘蛛糸と同じ様に粘着性を持ち、敵や物体などに容易に張り付けることができる。 また弾性も非常に高いことが多く、ゴムの様に撓み伸び縮みするため独特な使い方ができる。 体毛・毛髪 生物の毛や髪を糸として用いるというもの。 大抵は強化糸のように、何らかの強化が施されているのが普通。 材料として用いる場合もあれば、自身から生えているものをそのまま使うこともある。 この場合、実際にも体毛を逆立てたりできるように、毛や髪それ自体に可動性があることが多く、普通の糸ではとてもできないような挙動を取らせることが可能。 髪(武器)も参照。 普通の糸 なんの強化も施されていない普通の糸。 武器としてはあまり役に立たないが、物を操るならこれでも十分。 また床に這わせておけば転ばせるくらいはできるし、ブービートラップの起動に用いるという使いかたもある。 エネルギー体 何らかの特殊な能力で生成した糸。 もしくは魔法・思念などの特殊なエネルギーを糸状にしたもの。 物質の糸とはまるで別物の存在なので、強度も挙動も限度なく強く自在に設定できる。 概念 運命の三女神らが紡ぎ出し人の運命を編み上げるとされる「運命の糸」など、 もはや実体でもエネルギーでもなんでもない糸の形をした法則・現象。 創作における武器としての糸の中では最上級の存在で、それこそ運命などといった世界の法則に干渉できてしまったりする。 主な使い方 拘束 基本の使い方。 ターゲットを糸でがんじがらめに縛り上げ、行動不能にする。 実はキチンと拘束すれば相手の親指同士を背中で縛り付けるだけでも、十分行動不能にすることは可能。 粘着質の糸などを用いればより強力に拘束できる。 後述の攻撃手段に派生させることも容易で、首などにかければ締め落とすこともできるし、「糸」「相手の強度」によってはそのまま切断も可能。 絞殺 最も簡単、かつもっともえげつない殺し方。 相手の首に糸をかけ、そのまま窒息させる。 現実にも暗殺用の絞殺具として「ギャロット」という武器がある。 首に糸を賭けた状態で相手をつり下げたり高所から落としたりすれば、そのまま絞首刑のごとくくびり殺すことができるだろう。 直接締め落とすよりは安全な手段。 切断 フィクションでは頻繁に見かける使用方法。 鋼鉄のように硬い糸を振るい、対象をバラバラに切断する。 巻きつけて牽き切ったり、ぴんと張った糸に相手のほうを高速で押しつけたりといった方法がある。 特に後者は次の「設置」と組み合わせることで強力な牽制手段になる。 設置 あらかじめ周囲に糸を張り巡らせておくことにより罠を仕掛けておくというもの。 普通の糸でも足元に張っておけば転ばせるくらいはできるし、針金程度の強度があれば勢いよく突っこんでくる人体くらいなら切断も可能。 ほかにも糸から受ける振動を把握できるようなら索敵・警戒手段になるし、触れた部分を自在に操れるなら、そのまま上記した攻撃手段に派生できる。 伝導 糸を導線としてエネルギーや物質などを伝播させる。 高熱をまとわせれば触れた相手を焼き切るし、鉄条網のように電気を流しておけば触れた相手をたやすく感電させられる。 またあらかじめ張り巡らせておいた糸に毒を染みこませておけばまさしく蜘蛛の巣のように相手を無力化出来るし、油を染みこませておいて火を放てば焼けつく炎の網と化す。 あとは振動・音などを伝えることで情報交換に用いることもできる。 それからぴんと張っておいてなにかが触れるなどしたら爆弾などのスイッチを起動させるような仕掛け・・・ いわゆる「ブービートラップ」としての使いみちもポピュラー。 あとは超常・魔法的なエネルギーを伝導させる、逆に相手から吸収するのに使うなど。 操作 糸で直接攻撃するのではなく、他のものを動かして攻撃させるというもの。 道端に落ちている石を弾き飛ばすだけでも牽制には十分。 複数のナイフなどを操れば四方から振り回して切り刻むこともできる。 糸のパワーによっては大木や岩を引き抜いてしまうことも可能(普通の糸なら自分の方が引っ張られるだけだが)。 あとは相手の足場を崩してしまったり、近くにいる野獣を刺激してけしかけたりするなど。 また複数の糸を用いて操り人形のように扱えば、死体・白骨や空の鎧・人形などを自在に動かすこともできる。 これが発展すると相手の神経などにからみつくことで生物をマリオネットのように操ることさえ可能になる。 糸使いの中でも特に難易度の高い大技で、逆に「人形使い」タイプのキャラクターがサブウェポンとして糸そのものを攻撃に使うというパターンも多い。 移動 糸をワイヤーやザイルのように用いて高速移動、あるいは三次元移動を行う。 ゴムのように弾性のある糸なら、遠距離に伸ばしてひっかける・貼りつけるだけで自身を引きよせてくれる。 また高所に引っかけて糸でぶら下がりそのまま上下に登り下りしたり、高所から低所に向けて張った糸に滑車などを引っかけ一気に滑り降りたり、ターザンのように振り子のように降って空中を移動する方法もある。 他にも、建物と建物の間に糸を渡しその上を綱渡りしたり、ぴんと張った糸を足場にしてバネのように跳ねたりなどさまざま。 縫合 もの同士を縫い合わせる。特に生物の肉体を縫うパターンが多い。 怪我をした部分の応急処置や治療など回復技としてよく利用されるほか、 敵の口や目を封じたり関係ない部位や別の生物同士を縫って異形にしたりと、えげつない利用法も。 情報伝達 遠くに渡した糸を介して糸電話の要領で情報を伝える。 極細の糸を張り巡らせて置き、その糸に触れた相手を感知するレーダーのような使い方も。 物質創造 糸を自由に操って何かしらの物体を編み上げる。 「編み上げている」だけなので中身はスカスカで戦闘力は低いことが多いが、目くらましには十分。 封印 特別な術式等を施した糸で対象を直接、或いは箱や棺等に閉じ込めてから縛り上げ封じる。 封印対象の力量にもよるが大抵は一時的な手段であり、より強力な封印術とセットかそれまでの繋ぎで用いられる事が多い。 主な糸使い一覧 リアル 蜘蛛 上述の様に体内の分泌液から糸を生成する虫。 日本でよく見かけるのは粘着性の巣を作って待ち構えるタイプだが、 実は巣を作らないタイプもいて、そちらも糸を生成できる。 また、糸を風になびかせ空を飛ぶことすらも可能。 軍隊・警察・警備会社など ヘリコプターや軍用バイクの飛行・走行する高さにワイヤーを張ってひっかけるというのは立派な戦術である。 鉄条網を糸のカテゴリに含むのならば、第一次大戦前後の革命ともいえる戦術(騎兵突撃の防止策の一つ)でもある。 また網を糸カテゴリとするなら警察や警備会社の用いる装備にはネットを放つネットランチャーがある。 この装備は悪用されないためか審査を受けた法人格にしか販売されない様子。 スタンガンの一種でワイヤーから電流を流すことで射程を伸ばしているテーザーガンもまた 上記のような審査の要る特別な専門職用の装備としてアメリカなどで採用されている。 潜水艦対策用の糸というか網として防潜網というものもあり、潜水艦を鋼鉄の網にひっかける。 二次元のキャラクターでは、対策装備であるワイヤーカッターを艦これのU-511は 小型武器のようにして右手に持っている。(本来はノーチラスと同様艦の前方上部に付属するものだが、デザイン上の理由から こうしたと思われる) 最近ではネモ(Fate)の宝具『我は征く、鸚鵡貝の大衝角(グレートラム・ノーチラス)』で見られる潜水艦の前方上部にあるギザギザしたパーツも ワイヤーカッターである。Uボート(アズールレーン)の潜水艦群も艤装の上部にこれが付属。 これらは基本的に纏流子の持つ片太刀鋏のように劇中で重大な意味を持たされてはいないものの、糸(網)と戦ってきた歴史を持つ存在を 描いたために近年描画されるに至ったと言っていいだろう。 網の方の使い手の方としては、未実装だが「初鷹 (急設網艦)」が実在するようなので、艦これなどの擬人化ゲーでいつか網使いとして実装されるかも。またはオリジナルKAN-SENという感じの二次創作? ちなみに、近年では潜水艦の射程の長距離化などに伴って防潜網はある程度陳腐化したが、局所的には利用されている模様。(コトバンクより) ドラマ・映画 組み紐屋の竜、三味線屋の勇次、仕立て屋の匳(れん)(必殺シリーズ) それぞれ組み紐、三味線糸、しつけ糸付き裁縫針を武器にする仕事人。 特に勇次は仕事人の中でも代表格と言ってもいい知名度の高さを持つ。 モスラ(東宝映画) あのゴジラに初めて黒星をつけたモスラの武器、それが幼虫モスラが口から吐き出す糸である。 非常に強い粘着力と頑丈さを持っており、大量に巻き付かれるとゴジラやキングギドラでさえ身動きがとれなくなってしまう。 攻撃力こそないが、拘束力という一点に絞れば右に出るものはないといってもいいだろう。 幼虫が繭を作る時にも使用され、できた繭は原子熱線砲の集中砲火にもビクともしないほどの耐熱性も持つ。 平成三部作では、虹色に輝く強酸性の糸を吐く「エクセル・ストリングス」を得意としている。 チェン道士(霊幻道士シリーズ) 対キョンシー用の道具として墨壷が登場。 勿論単なる墨壷ではなく、糸を強固な物に変えた上で壷には聖なる血である雄の鶏血を混ぜた墨汁、或いは鶏血をそのまま入れてキョンシーを安置した棺を封じる為の線引きをしたり、キョンシーや悪霊避けの結界作りから直接巻き付けて捕縛、鞭の様にして打ち据える等、無くてはならない道具の一つとして活躍する。 クモンガ(東宝映画) モスラに次ぐ東宝の糸使いの怪獣。 こちらの糸もゴジラの身動きを止めてしまうほど強靭だが、火に弱いという欠点がある。 FW版では網になって相手に覆い被さる「強縛デスクロス・ネット」になったが……まあ相手が悪かった。 蜘蛛男 (仮面ライダー) 『仮面ライダー』シリーズ最初の怪人、それは糸を操る蜘蛛の改造人間であった。 口からは絹のしなやかさと鋼鉄の強度を併せ持つ糸を吐く。単に目の前の相手を捕縛するだけでなく、巨大な蜘蛛の巣状の罠を張ったり、高所に糸を引っ掛けて登ったりできる。 シリーズを通して蜘蛛の怪人が多数登場するため、糸使いに該当する者も多い。 スパイダークモノス/ジェラミー・ブラシエリ(王様戦隊キングオージャー) 2000年前のチキューで、歴史から抹消された6人目の王と地帝国バグナラクの女性の間に生まれた「狭間の王様」で、両手から糸を発射する。 糸はアンカーのように射出して空中移動に使われるだけでなく、相手の動きを封じることも可能。 ルパンレンジャー(快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー) ベルトのバックルに仕込める掌に収まるサイズの薄い箱からワイヤーを出す。 ワイヤー移動に用いるだけでなく、敵の行動拘束にも応用されているシーンがある。 小説・ラノベ 夜叉丸(忍法帖シリーズ・甲賀忍法帖) ※漫画版のバジリスク~甲賀忍法帖~も含む 伊賀忍者。 女の髪をより合わせ獣油を染み込ませた「黒縄」を操る。 描写的には人体や岩をたやすく断つ程の威力の鞭という感じだが、年代的に言えばおそらくバトルものの糸使いの元祖。 余談だが、彼と戦った甲賀忍者の風待将監は接着剤のような痰を吐き出す忍法の使い手で、応用技に痰を糸状に吐き出して疑似的な蜘蛛の巣を作ることも出来る。 無明綱太郎(忍法帖シリーズ・忍法忠臣蔵) 伊賀忍者。 多彩な忍法の一環として、名称不明だが夜叉丸堂用女の髪製の糸で捕縛する忍法や風待将監同様唾液を糸状に操る忍法「蜘蛛の糸巻」を用いる。 箙陣兵衛(忍法帖シリーズ・信玄忍法帖) 伊賀忍者。 糸の先端についた鉤で相手を捕らえその肉体を鵜飼師のごとく支配する忍法「鵜飼」の使い手。まんまとか言うな 百沢志摩(忍法帖シリーズ・忍者月影抄) 公儀お庭番伊賀組忍者。 女性の陰毛製の糸で糸電話のように情報を伝達する忍法「髪飛脚」を用いる。 猿羽根冬心(忍法帖シリーズ・外道忍法帖) 張孔堂組十五人衆の甲賀忍者。 手の指から数百本の生体糸を発して敵を繭状に捕らえる「忍法指かいこ」を使う。指程度なら軽く切断するほど丈夫。 ミカエル助蔵(〃) 切支丹くノ一十五童女の大友忍法の師匠。 琵琶の弦による切断の術や、ふくみ針に繋いだ女性の毛で人体を縫い合わせる「忍法髪縫い」などの多彩な術を持つ。 天草四郎(忍法帖シリーズ・魔界転生) 魔界衆の一人。 他の魔界衆と違って剣術を持たないため、彼だけは女の髪からつくられた忍法「髪切丸」を駆使する。 戸来刑四郎(忍法帖シリーズ・風来忍法帖) 風摩忍者。 その忍法「風閂」は毛髪製の糸を操るが、切断・トラップ設置・感知・立体機動など多彩かつ強力。 この項目で記載されているような糸の使い方のほとんどは既に彼が通過している可能性が高い。(ただ彼はあんまり束ねた使い方をしていない) 狐坂銀阿弥(忍法帖シリーズ・銀河忍法帖) 伊賀忍者。 先端に小分銅つきの琴糸の輪を投擲して相手を締め上げる「忍法縛り首」を極める。 箒天四郎(忍法帖シリーズ・天保忍法帖/忍者黒白草紙) ※漫画版の『アイゼンファウスト 天保忍者伝』も含む 伊賀忍者。 人体を軽く縫合・切断する糸を操る術で「悪」を狩る。 他に多彩な忍法を持ちつつも、この術には特に忍法名がないので戦闘技術の基本に過ぎないのかもしれない。 秋せつら(魔界都市ブルース) 魔界都市・新宿のせんべい屋兼最強の人捜し屋の美青年。 1/1000ミクロンのチタン製の「妖糸」は人体操作・切断・感知を始めとする多彩な戦術に使われ、地球の裏だの異次元だのわけわからん規模に到達可能。 超再生だの超性能の油だので対抗した例も存在する。 また、浪蘭廟璃・幻十親子、従兄弟の秋ふゆはる、Dr.メフィストなど同様の技を使う者も多い。どうも一族レベルの技術であるらしい。 彼の戦闘法の元ネタ自体は上記の忍者連中であると思われるが、彼自身の描写は以降の厨二作品に深い影響を与えている。 市井遊馬&紫木一姫(戯言シリーズ) 「病蜘蛛(ジグザグ)」「危険信号(シグナル・イエロー)」の異名を持つ糸使いの師弟。 その戦闘力は(「人類最強」などの例外を除けば)作中でもトップクラス。 神裂火織(とある魔術の禁書目録) 天草式十字凄教の聖人。 メイン武器は刀だが、白兵戦では鋼糸を用いた拘束技などの小技も用いて戦う。 代表的なものが七本の鋼糸によって七本の斬撃を放つ「七閃」である ヴィルヘルミナ・カルメル(灼眼のシャナ) 「万条の仕手」の異名を持つフレイムヘイズ。現在はメイドの恰好をしている。 神器「ペルソナ」は普段ヘッドドレスの形態をしているが、戦闘時は無数のリボンに姿を変え投げ絞めに活用される。 実は神器としての本質は「極小の糸そのもの」である模様で、戦闘時に着ける仮面もこの要領で変形させている。 サーレ・ハビヒツブルグ(灼眼のシャナ) 「鬼功の繰り手」の異名を持つフレイムヘイズ。ヴィルヘルミナと同じ糸使いだが、戦い方は全く異なる。 神器「レンゲとザイテ」から放った糸を対象物に接続し、操り人形として自在に操作する。 固形物に限らず、海水を操るほどのパワーを持ち、糸を使って他者の自在法を乗っ取るという小技もある。 ちなみに公式ガイドブックによると、この糸はフレイムヘイズとしては珍しい「契約した紅世の王に由来していない力(本人の技術のみを存在の力で拡張させたもの)」だそうな。 オル=ゴール(落第騎士の英雄譚) ステラに執着してヴァーミリオン皇国と隣国同士を戦争に陥らせた変態美少年。通称「傀儡王」 糸で人を切り刻んだり人の神経に接続して相手の意識をそのままにして意図しない事を強制させるなどえげつなさ過ぎる使用方法をする。 また、世界中に平賀玲泉を始めとした糸による操り人形を置いている。 ブギーポップ(ブギーポップは笑わない) 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」とともにやって来て「世界の敵」を撃滅する存在。 鋼鉄製のワイヤーで対峙した相手をバラバラに切断する。 ブラックヘイズ(ニンジャスレイヤー) 「ヘイズ・ネット」と呼ばれる黒い糸を自在に操るいぶし銀な傭兵ニンジャ。 名前の由来であるこの糸を直接攻撃・トラップ・その場にあるものの物理操作に使うなど戦術のバリエーションも多彩。 また糸に絡め捕られて動けなくなった相手に、手持ちの小型爆弾を投げ込んで爆殺する戦法も好む。 彼に憑依したニンジャソウルは格が低く、本人の素の戦闘力も飛び抜けて高いわけではないが、それを巧みな状況判断と戦術でカバーしている。 しかし彼の真の武器は「透明かつ極細のヘイズ・ネット」。通常のヘイズ・ネットと同等の強度を持ちつつニンジャ視力をもってしても視認困難な代物で、 ニンジャソウルによる生成物ではなくテクノロジーの産物との事。 カラテと黒いヘイズ・ネットで相手の注意を逸らし、密かに透明なヘイズ・ネットによるトラップを張り巡らせて最終的には捕縛するというわけである。 ブラックヘイズというニンジャネームは、「黒いヘイズ・ネットしか使わない」とミスリードを誘うためのネーミングでもあった。 カバレット(、、) 第四部にてニンジャ組織「ソウカイ・シンジケート」の精鋭集団「シックス・ゲイツ」の一人として登場する優美なアトモスフィア漂う女ニンジャ。 作中に登場する鉱石「エメツ」で作られた微細なワイヤーを爪の下に仕込み、急所の切断や絞殺を行う リンテンス・サーヴォレイド・ハーデン、レイフォン・アルセイフ(鋼殻のレギオス) 剄を通した錬金鋼製の鋼糸を操る天剣授受者とその弟子である主人公。 リンテンスのそれは数万とも数億とも言われる規模で一本一本が強力な感知・斬撃などの機能を揮う。 レイフォンのそれはリンテンスが唯一他者に教えたもので、その他の剄を介した刀技・剣技の補助として利用されている。 アイリスフィール・フォン・アインツベルン(Fate/Zero) 錬金術を応用し、戦闘時には針金や髪の毛で作り上げた使い魔を操る。これは接触時には拘束技として機能する。 ルーク・スタッカート(伝説の勇者の伝説) 忌破り追撃部隊の副官ポジ。 勇者の遺物のうち、ただ無限の長さとかなりの強度の糸を出すだけの「ラッツェルの糸」を魔導罠とともに利用して格上の相手も翻弄する。 ロカ・パラミア(BLEACH Spirits Are Forever With You) 初出は漫画『BLEACH』だが、糸を使うことが判明したのはこの小説のみのためこちらで。 破面(アランカル)になる前は蜘蛛型の大虚(メノスグランデ)で、反膜(ネガシオン)の糸を使う。 糸を通じた情報収集と編み上げて再現する能力を持つ。 多大な反動を負ったとはいえ 本編主人公が全ての力を犠牲に破面の親玉を破った技を再現 するという恐ろしいことをやってのけた。 絲妃(アラクネ)(大奥のサクラ) 豊臣将軍家「大奥」序列一位の怖いねーちゃん。 神経そのものを含めた自分の体の一部を加工して作る糸を埋め込んで機能する人体操作を得意とするが他の使い方も可能。 ハミュッツ=メセタ(戦う司書) 超常的な威力・精度の「投石」の魔法権利を持つバントーラ図書館の館長代行。 その精度を支えているのは、各感覚器を不可視不可触の糸として体外最大50kmまで放出する「触覚糸」の魔法権利である。 ファルシオン・オリヴェル・ソティラス(銀炎の七ツ姫と七禍の王子) シュテルン流糸操術を操る主人公の王子。 その銀糸は竜の体毛で編まれたとされ、鋼鉄を上回る強度で切断・武器化も自在。 鋼糸使い(ラグナロク) 暗殺ギルド「葉隠」伝来の、鋼糸を操る暗殺技術を持つ者たち。 主な用途は切断であるが、上位の者ならば重量ある物を振り回したり神経の代わりに繋いだりも可能。 また、鋼糸使い同士の戦闘では相手の糸の支配権を奪う「鋼糸返し/糸剥ぎ」という技術も見られる。 主な使い手にナタク・フジカとその弟子筋にあたるレニー・アイゼン、ユリパルス/シルヴィオ、リロイ・シュヴァルツァー(技術のみだが)など。 冲方丁作品のワイヤー使い 女の髪を移植する髪フェチの誘拐屋レア・ザ・ヘアは左手にワイヤーカッターを持つ。(マルドゥック・スクランブル) 盲目ながら体内から発する線虫(ワーム)で視界を得たクルツ・エーヴィスはそのワーム自体を連結してワイヤーカッターとする。(マルドゥック・ヴェロシティ) 猋(ケルベルス)遊撃小隊の一人「悪ふざけの(オイレンシュピーゲル)」夕霧・クニグンデ・モレンツは指先から発する2ミクロンのワイヤーで歌って踊って切断する。(シュピーゲル・シリーズ) 糸系の咒式(されど罪人は竜と踊る) 化学鋼成系としては 百本の単分子ワイヤーを生み出す「単斬絃絲(ザン・シー)」 弾性と強度を持つナノ単位の六方晶系炭素の糸を生み出す「六方晶剛絃繭絲(ヴエル・ペイヤー)」 アルミナウィスカー繊維で切り刻む「亞晶斬絃糸圏(ハルーファ)」 化学珪成系としては 高強度、高弾性、耐熱性、不可視性が特徴のウィスカー繊維を展開する「珪無絃糸圏(ハル・フ)」 生体変化形としては いわゆる蜘蛛の糸を作り出す「蜘蛛絲(スピネル)」 などがある。 数法式法系の、糸のように数式を展開して捕縛して咒印組成式に干渉し切断も可能な「虚拘縛鎖(グラキア)」はかなり珍しい種の糸攻撃。 ブッダ(蜘蛛の糸) 芥川龍之介の短編より。 地獄に落ちた盗賊カンダタを助けるために、釈迦(ブッダ)は細く蜘蛛の糸を垂らした。 しかし、当のカンダタは蜘蛛を踏み潰さない良心がわずかに残ってはいながら、自身だけが極楽に登りたいがために他の罪人をないがしろにしたのが運の尽きであった。 漫画 スパイダーマン アメコミの糸使い代表。クモの力を宿したスーパーヒーロー。 戦闘でのメインは肉弾戦(ごく一部の作品では巨大ロボ戦)であり、糸は移動手段及び補助武器(拘束・牽制狙撃など)という側面が強い。 また射出機が「ウェブ(蜘蛛糸などで作られた網)シューター」と名付けられている通り基本的には網状の蜘蛛糸の塊(大抵は敵前で開いて網状になる)を射出する。 なお糸を出す手段は時期・媒体によって機械のウェブシューター(*1)からか自分の生身の手首の分泌腺か分かれる。 日本出身の地獄から来た男は腕のブレスレットから情け無用のスパイダーストリングを放つ。 『スパイダーマンJ』では、小学校ながらシリーズ一の応用力を見せており、糸グローブ/メリケンサック、糸ソード、糸アイスピック、糸手裏剣、糸電気アース、糸水中ポッド、高度10,000mでの戦闘機レベルの速度を実現できる糸凧、等々とかなりの万能性を持つ。 空条徐倫(ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン) 糸を操るスタンド「ストーン・フリー」を持つ。 「本体である徐倫を糸状に変形させる」スタンドで回避・回復のための応用がメイン。 これ単体での攻撃力は然程ない代わりに近距離パワー型なのでスタンド像自体の直接攻撃力は高い。 糸をとっさに細工に使う事も多く、体を糸にして編むことで即席ピクロス絵や人体メビウスの輪を作ることもできる。 ドンキホーテ・ドフラミンゴ(ONE PIECE) 世界政府公認の七人の海賊たち王下七武海の一人。 超人系悪魔の実「イトイトの実」を食べた「糸人間」。 上記の糸使いの戦い方をほぼ全て行え、「単なる糸」の能力でありながら応用の幅は非常に広い。 しかも能力は覚醒段階に至っており、周囲の無機物を糸に変えて操ることができる。地形全てを糸に変えるような大技も可能。 さらに覇気の扱いにも長けており、肉弾戦でも隙は無い。 シュラ(ONE PIECE) スカイピア四神官の一人で「紐の試練」を司る。 その試練においては、目に見えぬほど細く軽量だが強力な「紐雲」で相手の動きを捕縛する。 シャンディアの戦士たちを完全に封じ切ったが唯一逃れた相手がいたので… なお糸は拘束用トラップとして用いるのみで、通常の戦闘に於ける基本的な武器は高熱を発するランスである。 パウリ―(ONE PIECE) ガレーラカンパニー1番ドック、艤装・マスト職職長でロープの使い手。 巻き込んで投げ飛ばしたり、ロープで網を作って投げるなど、職長たちの中でも特に多芸。 レオ(ONE PIECE) 人間の手のひらに乗るサイズの超小型種族「トンタッタ族」の戦士。 超人系悪魔の実「ヌイヌイの実」の能力でどんなものでも縫合し拘束する。 作中では戦艦をも縫い合わせ行動不能にしている。トンタッタ族全体の特徴である素早さと怪力、そして他の種族には基本的に姿を見せないことも相まって拘束力に限ればおそらく作中でも上位に入る。 ブラックマリア(ONE PIECE) 百獣海賊団幹部飛び六胞の一人。 動物系悪魔の実古代種:「クモクモの実:モデル“ロサミガレ・グラウボゲリィ”」の能力者。 通常の動物系の変身と異なり、薬で変形点を変えることにより下半身を蜘蛛に変えることができ、粘着性の糸による拘束を得意とする。 糸は可燃性で、蜘蛛の口から吐く炎で着火して攻撃できる。 マチ=コマチネ(HUNTER×HUNTER) オーラを念能力で糸に変えた「念糸」を扱う変化系能力者。 能力そのものはごくシンプルに「単に糸を作る」だけで特にこれといったパワーがない代わりに、目立った制約もない。 そのため、「使用できない」状況がほぼなく暗殺から治療まで幅広く使える使い勝手のいい能力である。 ウォルター・C・ドルネーズ(HELLSING) 人間としては作中最上位クラスの実力を誇るワイヤー使いの執事。 切断や拘束はもちろん、ワイヤーを即座に編み込んで銃弾も防げる壁を作るなどの芸当まで可能。 ドリアン(バキシリーズ) 最凶死刑囚5人組の1人。中国拳法にも長ける屈強な筋骨隆々の大巨漢。 厳密には糸使いというより暗器使いで、ライター内に仕込んだアラミド繊維にチタニウムを焼結させた強靭かつ超極細な特殊ワイヤーを暗器として使用。 格闘戦の際にこっそり絡ませて敵の手首を切断したり、高所から落下する際の命綱代わりにと劇中で多用している。 カラス(機動戦士クロスボーン・ガンダム) 木星帝国総統クラックス・ドゥガチの腹心。 ギリやカリスト兄弟らを教えた教師兼任特殊工作員。 手首に伸縮自在なワイヤー暗器を仕込んでおり、敵を拘束する他、無重力空間下での高速移動にも使用している。 また改造を施した旧型のモビルアーマー・ノーティラスには、ビーム砲門の周囲にモビルスーツの装甲を切断可能なワイヤーを複数取り付けている。 宇宙空間では操作が難しいワイヤーだがカラスは難なく操り、地球連邦軍のモビルスーツをアッサリとバラバラにしてみせた。 しかしニュータイプであるトビアには回避され、X3のムラマサ・ブラスターによる攻撃を受けて敗北している。 ラバック(アカメが斬る!) 暗殺組織ナイトレイドの一員。 超級危険種の体毛から作られた糸の帝具「クローステール」を駆使し、糸による直接的な攻撃だけでなく、索敵や罠への転用や束ねて槍術を行えるなど数ある帝具でも非常に応用性が高い。 特に劇中未使用だった「奥の手」はあの作中最強の一角であるエスデスさえ足止め可能なほどと称された。 外印(るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-) 六人の同志の一人である機巧芸術家(からくりあるていすと)。 ダイヤモンドの粉末を塗して「触れるだけで肉を裂き、括れば骨をも断つ」ほどの斬れ味に達した斬鋼線を操る。 しかも元々が繰り糸で指一本につき200kgを支えて1/10ミリ単位で操作を行う夷腕坊を操る人形使いであるため、28歳の剣心の倍生きているじじいキャラでありながら怪力キャラでもある。 糸使いが怪力だとどうなるかというと、切断した墓石をそのまま斬鋼線でぶん回すというとんでもないことができる。 油を浸した斬鋼線で蜘蛛の巣状の火の罠を張るなんて技もあるが、対峙した四乃森蒼紫にパクられた斬鋼線で自分が罠に引きずり込まれて焼死するという自滅同然の最期を迎えた。 レガート・ブルーサマーズ(トライガン/トライガン・マキシマム) 原作では極細の金属糸を人体に差し込み電流で意思を無視して操作する技を用いるナイブズの腹心。 自分に使えば筋肉弛緩状態ですら動けるようになるうえ、ただ筋肉を操るだけでなく傷口の止血・縫合、神経の接合など、糸自体をかなり器用に操っている。 状況によっては人型プラントすら抑え込めるわけ分からん技術だが、強力な磁場には弱いらしい。(専用装置を持たされたヴァッシュは使わなかったけど) 他、人形使いであるレオノフ・ザ・パペットマスターも、その操作自体は強力なワイヤーを介している。 斗流血法(血界戦線) 自らの血を武器化し、ある種の属性を持たせる戦闘術式。 技の一つ「刃身の弐 空斬糸」は糸を作り上げて捕縛や拘束切断に用いらる。 火の属性を糸越しに伝えて相手を爆破することもできる。 マクシミリアン(〃) ズールディーズオークション護衛として雇われた吸血鬼コンビ「タイクーンブラザーズ」の片割れで、単分子でつながれた不可視の斬殺ワイヤーで相手を切断する攻撃法を持つ。 蜘蛛、藤井アリス(アラクニド) 蜘蛛の糸19万本分を編んだ糸の先に刃物を付けた「蜘蛛糸(スレッド)」を操る殺し屋とその弟子である主人公。 切断こそやらないものの学校程度なら軽くカバーできる射程で人体操作・絞殺・感知・トラップ設置などに使う。 しかしその完全な使用には彼女たちのような「先天性集中力過剰」を要する。 アリス様と空気感知で糸を把握できる「蜚蠊」のタッグは無敵ですのよ。 ライガとフウガ(北斗の拳) 「鬼の哭く街」大監獄カサンドラの双子の門番。 その拳法「二神風雷拳」は鍛えた肉体ではなく、お互いの指をつなぐワイヤーの間で相手を切断するという初見殺しの暗殺拳。双子ならではのコンビネーションが欠かせない。 ケンシロウにはあえなく見破られたものの彼に助けられ、彼に新しい未来を賭ける形で門を開く。最期はトキへの道のりをその身を挺して開き続ける壮絶な死を遂げた。 アニメ版では二神風雷拳の源流「風雷十極拳」を操るオリジナルキャラ・ソウジンが登場。こちらも鋼線を操る暗殺拳で、ライガ・フウガと死闘を繰り広げた。 エルフとツヴェルフ(銃夢 Last Order) ガリィのコピーであるGRシリーズの二体。 上記の双子をオマージュしたような気がする単分子ワイヤーを利用したコンビ戦術を用いる。 かませになるとこまで一緒だがそんなにかっこよくはない。 単純な切断以外では超音速で編み上げたマフラーをお出しする(事で油断を狙った)シーンがある。 逆髪の結羅(犬夜叉) 序盤に登場した、同作でもトップクラスにセクシーな女妖怪。鬼。鬼女にして鬼畜。 殺した人間から髪の毛を蒐集し、ワイヤーのように使用する。拘束から絞殺、切断から移動、肉体操作まで幅広く使用し、さらには鬼火を通わせて特定の相手を焼いたりもする。 彼女自身の巣も、集めた髪の毛を集積した球体状のものである。 人間の髪とは思えないほどの長さや強度を持っているため、妖力強化やより合わせての使用などをしているのだろう。 カフカ(NEEDLESS) 「糸」のフラグメント「カンダタストリング」を持つホラーなシメオン幹部。 体から直接発しているらしい糸を大量に束ねる「テンペストスレッド」が必殺技。ギャグ短編ではきしめん状バーションも披露した。 「神にしか斬れない糸」と豪語する割に熱変化などで結構割られてるのは内緒だ。 ジェノス=ハザード(BLACK CAT) 時の番人No.VIIのナンパ野郎。 オリハルコン製の鋼線付きグローブ「エクセリオン」を持つが、その鋭すぎる切れ味を拘束や捕縛などに制御できるのは彼の技術のみ。 風鳥院花月(GetBackers-奪還屋-) 元VOLTS四天王の一人。 絃術と琴を司る風鳥院流の長男であり、捕縛・切断・結界・真空操作・鳳凰製造などの奥義を使う。 盟友で針術使いの筧十兵衛との「針絃一体」のコンビ技も特徴。 なお風鳥院流の分派としては西風鳥院・東風鳥院・黒鳥院が存在する。 それらに属する東風院祭蔵、黒鳥院夜半・舞矢・遊利なども優れた絃使いであり、特に夜半は劇中でも最上位クラスの存在である。 マカパイン・トーニ・シュトラウス(BASTARD!!-暗黒の破壊神-) カル=ス配下の12魔戦将軍の一人。 目に見えないほどの妖斬糸による切断・相手の身体操作などを得意とする。 センクウ(魁!!男塾) 三号生の男塾死天王が一人。 体得する戮家殺人拳の技術の一つに刃鋼線の操作があり、切断や棘付きコマを乗せて飛ばす結界などが得意。 天貴星グリフォンのミーノス(聖闘士星矢) 冥界三巨頭の一人。 必殺技「コズミックマリオネーション」は不可視の糸で相手の身体を支配し苦しめる。 琴座(ライラ)のオルフェ(〃) 黄金聖闘士を凌駕する実力とされる白銀聖闘士。 竪琴の名手でもあり、戦闘では音による攻撃の他に弦で相手を拘束する「ストリンガーフィーネ」も用いる。 王貴人(封神演義(漫画)) 玉石琵琶の妖怪仙人。 終盤では自身の琵琶としての弦による拘束・破壊などの技を披露した。 哪吒の攻撃すら防ぐ「紫綬羽衣」もあって攻防完璧だが、仕込まれていたスーパー宝貝「金咬剪」でそちらを喰われてあえなく再びかませ犬となった。 地雷亜(銀魂) 「蜘蛛手の地雷亜」の異名を持つ忍で月詠の師匠。多分ヤンデレ クナイとワイヤーを駆使して作り上げる蜘蛛の巣のような空間を縦横無尽に動き回る 河上万斉(〃) 「人斬り万斉」の異名を持つ鬼兵隊所属の剣豪兼音楽プロデューサー。 刀の仕込まれている三味線の弦は鉄の強度のトラップとしても使用できる。 首無(ぬらりひょんの孫) 奴良組の一員である抜け首。「常州の弦殺師」の異名を持つ 毛倡妓の髪と絡新婦の糸から精製する「黒弦」は細紐ではあるが硬化によって切断すら可能。 毛髪を操作する毛倡妓とはやはり抜群のコンビネーションを見せる。 膝丸燈(テラフォーマーズ) そのM.O.手術のベースは「オオミノガ」であり、生物界最硬度と言われる糸を自身の武術的素養により、捕縛・防弾などに用いている。 また彼自身が持つ生まれつき持つハナカマキリやクモイトカイコガの能力はその糸の強化及び延長を与えてもいる。 その他にも本作にはカイコガ・クモ系の能力を得た人類・テラフォーマーズで糸を操る者が幾人か存在する。 西山と加藤(彼岸島) キモ傘の首を絞め斬ることができる黒い糸の製作者と戦闘での使用者。 この糸は邪鬼の太郎戦でも大いにトラップとして利用された。 どうやって作ったかは謎。ピアノ線でも見つけたのだろうか。 文坂(SPEED、デッド・コメディーズ、デッド・ゲーム) 山本賢治のエロ漫画に出てくる女始末屋。 初出のSPEEDでは死んでるが主役化した後者二つではワイヤーを仕込んだ指輪でチンコなど人体各部を斬り飛ばしまくっている。 ノイズ・マリ(D.Gray-man) 神田と同部隊のエクソシストの一人。 両手合わせて10個の指輪から伸びる弦でAKUMAを縛り上げる、切断するといった能力を持つイノセンス・聖人ノ詩篇(ノエル・オルガノン)を持つ。 音波による攻撃を行う事もできる。 累(鬼滅の刃) 人喰い鬼の精鋭集団「十二鬼月」の「下弦の伍」に属する子供の鬼。 鬼が持つ異能「血鬼術」により、鋼よりも硬い蜘蛛の糸を自在に操り敵を切断したり縛り付ける術を得意とする。 なお彼の配下も何人か糸を操る能力を持ち、使い魔の蜘蛛を貼り付かせて糸で敵の肉体を操ったり、糸の繭に包んで人間を溶かすといった術を操る。 雲仙冥利(めだかボックス) サブウェポンとして、一本で5tの重量を支えうる極めて細いワイヤーを巻き付けた玉、鋼毛玉(ストリングボール)「アリアドネ」を持つ。 捕縛、拘束が主な用途なのだが、細さと強さのために刃物と変わらず、拘束した対象が強引に動けばその肉を切り裂く。 ベルフェゴール(家庭教師ヒットマンREBORN!) ヴァリアー所属の「切り裂き王子」。通称ベル。 ナイフ攻撃メインではあるが、付随するワイヤーによる軌跡の操作・捕縛用結界なども行える。 リゼルグ・ダイゼル(シャーマンキング) X-LAWSのショタシャーマン。 O・Sモルフィン使用時の媒介は本来ダウジングに使うペンデュラムであるが、付随するワイヤーにより切断・移動・ビッグベン製造などの技を用いる。 冥界門の王(ワン)(ハンター・キャッツ) 四龍(スーロン)所属の盲目でニヤつく暗殺者。主人公の一人・早房晃の師の仇でもある。 その流れるような切断は強力だが、人質を鋼線で拘束しつつ戦うことを強いたり戦いの場においては常に予備のワイヤートラップを怠らなかったり狡猾。 ローエン(鉄拳チンミ) 糸による腕・指・腱などの切断や刺突を主とする「鋭裂拳」の使い手。 寒河江春紀(悪魔のリドル) シュシュに仕込んだワイヤーによる首絞めを使う暗殺者。 事前に仕込んでいればワイヤーを介する落下罠くらいなら作れる。不発だったけどな! 卑怯番長(金剛番長) 「卑怯」なくらい強い番長。 得意とする暗器術の最高峰「殺鳥(あやとり)」は合金や大岩を切断するほどのワイヤー。 また、チタンスパイクと組み合わせて作り上げる拷問鞭による必殺技もえぐく強力。 多賀守新太(GAN☆KON―願☆婚) 縁結びの神イサナに「嫁がほしい」と願った代行者。 手に入れたのは彼女自身とその小指同士を結ぶ願術「赤い糸」。 相手への思いで太く長くなる糸(実際には縄や綱に近い)による、(将来使うかもしれないので鍛えた)緊縛術を得意とする。 藤原紅虫(魔殺ノート退魔針、退魔針―紅虫魔殺行) 針師に封印されていた平安貴族の怨霊。 体内に飼う蜘蛛を操るほか、指から発する「蜘蛛の糸」は月まで軽く届く射程と鋼鉄を遙かに上回る強度を持つ。 切断・感知の他、束ねていくらでも伸ばせる「剣」が厄介。 紅童衛児(U19) そのリビドー「紅い糸(レッド・スレッド)」は血液で精製された、小指から伸びる針と糸。 拳に巻いて強度強化したり防御繭を形成したり、自らの裁縫の才能を生かした戦い方をする。 バネッサ・エノテーカ(ブラッククローバー) 「糸」属性の魔法を操るエロい魔女。 切断こそやらないものの捕縛や移動(自分のみならず仲間のも)などその汎用性は高い。 さらに「運命の赤い糸」で織り上げた赤い猫は触れた者の運命をある程度捻じ曲げることすら可能。ついでにかわいい。 傀儡使い(NARUTO‐ナルト‐) チャクラ糸で傀儡を操作する忍達だが、腕次第では生きた人間を操ることも可能。 作中ではチヨ婆とサソリが披露している。 栗霰串丸(NARUTO‐ナルト‐) 忍刀七人衆が一人。 操る「長刀・縫い針」は巨大な針状の剣だが、ワイヤーを通して併用することで捕縛用トラップや絞殺も行える。 ティラ・ミス/ショコラ・ミス(爆れつハンター) 必殺リスペクトな漫画のヒロイン姉妹。 ティラは糸と鞭を併用した拘束・切断などを、ショコラは針金による同様の技や刺突を得意とする。 姉妹らしく合体技も放てる。 工藤大介(新・闇狩人) 必殺(ry漫画のアラサー暗殺者。 趣味の釣りを活かし、糸による絞殺や刃仕込みのルアーの操作を得意とする。 ワン(MOUSE) 必殺じゃなくて鼠小僧(ry漫画の不死身の宿敵。 糸による他者の肉体の支配や組上げた糸の空間を渡るなどの使い方をする。 ベストジーニスト (僕のヒーローアカデミア) 繊維を操る"個性"「ファイバーマスター」を持ち、自分を含む一定範囲内の繊維類を意のままに操る事ができるプロヒーロー。。 服を着ている限り逃れる事はできない と称され、遠方の人間でも相手の衣服を変形させる事で相手に触れることなく、かつ瞬時に拘束する事ができる。 繊維によって扱いやすさに差があるらしく、デニムが最も操りやすく、スウェットは苦手との事。 常にデニム生地の衣服で全身を覆っているのもそのため。 エッジショット(〃) 身体を薄く、細長く伸ばす"個性"「紙肢」を持つプロヒーロー。 その名の通り、どちらかと言えば「紙に変形」する類の能力だが、外見上は紐状になっているため便宜上ここに記載する。 本質はただ「体が細長く伸びるだけ」の"個性"だが、鍛錬により 音速を超える速度での身体の伸縮 が可能になった。 これを利用し、壁とドアの隙間を通り抜けて室内に侵入する、超音速で相手の身体を貫通して気絶させる、 伸ばした先を起点として身体を巻き戻す事で実質的な瞬間移動を行うなど多岐に渡る応用法を持つ。 なお本人はこれらを 忍術 と自称し、相手の体内に侵入する技名も 忍法 と名付けている。 糸信(つぐもも) 針の付喪神だけあって糸を操る能力「霊糸縫」で縫い合わせることを得意とする。 媒墨卓(〃) 墨壺の龍哈から発する、自身の霊気を高濃度で編み込んだ「黒糸鋼」を操るすすはらい。 傀儡・武器・鎧・結界の生成などだけでなく、むしろ針のように糸で霊脈孔をついて自信を強化するなどの使い方もある。 鳥籠鬼蜘蛛流(明日のよいち!) 鳥籠ソラに率いられる武芸流派。 あらかじめ気を込めた特殊な糸を介した傀儡術を得意とするが、その傀儡から糸を飛ばす「千糸萬攻」のような手段もある。 マーニー(名探偵マーニー) 推理で事件の謎を解く女子高生。 護身用のテグスで相手を拘束したり、即席のバリケードを作って動きを封じたりしているが、あくまで推理がメインであるため、テグスを利用する機会は多くない。 ホプキンス(スカーレット) 銀の糸を操る能力を持つ女性。人狼の力を得たサキュバスの動きを封じる活躍を見せた。 早乙女三沙(戦×恋) ヴァルハラからやって来た戦少女9姉妹の三女。 糸を自由自在に操り、束縛や結界といった多種多様な戦法を取る。 他の糸使い達との大きな違いとして、糸を使うためには手元にある成形物を解いて糸にする必要性があり、常にぬいぐるみを複数持ち歩いているのがポイント。 最後の手段として衣類を武器にする事も可能だが、当然それをした後はあられも無い姿を晒す事に… その分汎用性に富む便利な能力であるが、姉二人がやたら強すぎるのと、妹たちに強力な能力が多いためか、いまいち地味な印象も… 白神(力王) JP国分刑務所の管理のために、囚人たちから選抜された四天王の一人で南部管区を仕切る。 針に通した糸を使い、相手を拘束する。 マオ(〃) 水口組三羽ガラスの一人。 辮髪に極細の糸鋸の刃を編み込んでおり、いざという時には引きちぎり手に持って使用する。 キクチタケオ(DOKURO -毒狼-) 宗教教団に属する暗殺者だった主人公 腕に巻いた「ファングワイヤーブレード」は刃物を決して通さない特殊な金属で作られたワイヤーと先端のフックで構成され、大根のように人体を切断する。 一時刑務所入りして武器が猿空間送りになってた頃は有刺鉄線を利用した戦闘も披露した 小野たえ子(やったねたえちゃん!) かつてデブの汚っさんにボロボロに犯されて絶望の底で泣いていたたえちゃんの中に生まれた第二人格の少女。 彼女は愛用の熊のぬいぐるみのコロちゃんの中に仕込んだ鋼線で、レイプ魔たちを輪切りに切り刻む。 ジャン(南国少年パプワくん) ワイヤートラップを武器にするらしいが、使った場面は一切ない。 読心術で親友の心を読んだショックでどっかに走り去っていったりするし回想じゃ戦闘シーンすらなく殺されてるし。 U・S・B・M(BM ネクタール) 巨大な触手の真ん中に口がついた人工生物。 日本で生産されたあらゆる有機物、基本的にはゴミを食べて育てられ増殖する上に美味しく食べられる夢の家畜B・M(バイオ・ミート)に対抗してアメリカで開発されていた、増殖より成長に重点が置かれた家畜。 触手の真ん中に口と臼歯がついたような形状で国産B・Mと同様あらゆる有機物を食べるし美味だが、成長するせいで非常に力が強い上に、増殖のため自身の細胞を糸状にして大気中に放つ。 この糸は視認し辛い上に生物が吸い込むと強い喉の渇きに襲われ、この状態で水分を摂取すると体内でU・S・B・Mが爆発的に成長し内側から食い破られ死に至る。 日本のとあるビルで行われる試食イベントのために生体のまま持ち込まれその能力で大暴れしたが、国産B・Mとの決戦には数の暴力で負け、アメリカを混沌の坩堝と化す予定だったのに打ち切られて出番を奪われと、主役である国産B・Mのライバルでありながらかなり不遇。 蓼丸織(怪物事変) 蜘蛛の怪物「蜘蛛(アラクネ)」の母親と人間の父親を持つハーフ。 指から粘性の高い糸を自在に操る能力を持っており、戦闘や探索などの状況によって使い分ける。 蓼丸綾(〃) 織の異父妹。 生物のあらゆる損傷を治癒する「金の糸」の能力を宿している。 兄とは異なり戦闘は不得意のため、肉体の再生・修復に特化したサポート向きといえる。 エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル(魔法先生ネギま!)(UQ HOLDER!) 人形を魔法ワイヤーで操作する『人形使い』というスキルを使う。 本人曰く、「魔力があれば周囲3㎞300体の人形を操れる」との事。 また、魔法ワイヤーは人形を操作するだけでなく、相手を拘束することなどにも利用可能。 漫画中では、まほら武道会で桜咲刹那を拘束した。 ショウ(ハーメルンのバイオリン弾き) スラー共和国の王族五兄妹の末弟にして国を守護する聖鬼軍の一人。 肉体が鋼の糸の集合体であり、敵に取り付くと自らの肉体を使って雁字搦めにする。 なお、TVアニメ版では糸になる能力はない。 アニメ ブリトヴァ(機動新世紀ガンダムX) 新地球連邦軍の個人カスタム強襲用MS。パイロットは二重人格のドゥエート少尉。 先端のワイヤーを張る為のロケットモーターの錘を射出して操作する極細のモノフィラメント・ワイヤーカッターによる 非常に認識し難い切断を最大の武器とする。 Gジェネの設定ではGジェネオリジナル創作のガンダムベルフェゴールの対ビット用ヒートワイヤーが基。 ボールK型(*2)(機動戦士ガンダム 第08MS小隊) テリー・サンダースjrの搭乗する先行量産型ジムを救援すべく、シロー・アマダが使用した機体。 制式採用モデルと違い、4本のマニュピレーター、2門のキャノン砲、そしてウィンチワイヤーを装備している。 シローはこのウィンチワイヤーを巧みに使いこなし、アイナの乗る試作機を相打ちに持ち込んでいる。 AV-98 イングラム(機動警察パトレイバー) 泉野明らが登場する主役レイバー。 股間部の特殊鋼製ウィンチワイヤーを拘束・自機制御に利用できる。 野明はこの装備の扱いに長けており、敵レイバーを縛り上げて機動力を奪い、同時に逃亡を妨害することがあった。 特にグリフォンや零式など、性能で遥かに勝る強敵への反撃シーンで大活躍している 黒(ヘイ)(DARKER THAN BLACK -黒の契約者-) 凄腕の契約者。 ベルト仕込みのワイヤーを立体移動や能力由来の電撃を流すのに利用する。 結城奈緒&ジュリア/ジュリエット・ナオ・チャン(舞-HiME/舞-乙HiME) HiMEの一人で猫かぶりの不良。でもマザコン。 右手の手袋型のエレメントから発する糸は鋼鉄程度なら切断可能 チャイルドのジュリアは蜘蛛。やっぱり糸による拘束が得意。 乙HiMEでは割とまともな性格で、有する破絃の尖晶石のマイスターローブはやはり切断ワイヤーを発する。 犬吠埼樹(結城友奈は勇者である) 讃州中学勇者部所属の「勇者」の一人。 鳴子百合をモチーフとした袖口の飾りから発生するワイヤーを用いてバーテックスと戦う。 巨大なバーテックスを絡めとり動きを封じたり、サイの目状に裁断したりとおとなしそうな外見に反して戦法はなかなかエグい。 L・A(エル・カザド) ストーカーショタ。エルエーであってロサンゼルスではない。 腕輪備え付けのヒートワイヤーで岩をも切り裂くが、最終的には使わないランボーもどきと化す。 キャロル・マールス・ディーンハイム(戦姫絶唱シンフォギアGX) ロリババアな錬金術師。 その聖遺物・ダウルダブラは元は竪琴であり、伝承のようにその弦で音を揮いフォニックゲインを増幅し、また単純な切断攻撃にも利用できる。 シンフォギアによる斬撃やガトリング式の銃撃を防ぎきる強度と精度を持つほか、XVでは事前に投射した球状に束ねた弦を錬金術で遠隔操作。相手を鉄砲に緊縛するトリックプレーなども披露した。 ヨージ(Weiß kreuz) 暗殺集団ヴァイスに属する4人の殺し屋の一人であるナンパ野郎。 腕時計仕込みのワイヤーによる巧みな絞殺を特徴とする必殺リスペクト感ある男 菊ノ助(真マジンガー 衝撃! Z編) くろがね五人集の一人であるBBA。 BBAとは思えぬ素早い動きとともに、超合金Z製の糸であらゆる敵を切断する。 エマ・グスマン(牙狼-GARO- 炎の刻印) 魔女狩りとホラーが入り乱れるヴァリアンテ国をタフに駆け抜ける女魔戒法師。 彼女もホラーを細切れにする糸を放つ糸車状の魔導具が武器だが、生身でも魔戒騎士に引けを取らない強さを持つ女傑でもある。 糸車はマスケットにもガトリング砲にも変形可能。ここまでくると時代背景的にやりすぎ! 鬼龍院羅暁(キルラキル) 「体そのものが糸状の生物」であり、徐倫などのような自身を再結合・再生する能力を持つラスボス。 首がほぼ切断されても細い一本が繋がってれば戻るレベル。 更には放った糸で脳を縛り上げ自我を奪い肉体をコントロールする、他の糸状生物に命令を下し地球レベルで人間を生体電池とする 大軍団を作り上げるなど、糸というより生物による寄生という感じだが能力規模は破格。 更には「糸」であるため、一方向から切断しても超高速再生により切断が終了する前に最初の切れ目の部分が再生を終えているという バケモノとしか言えないリジェネ持ちであり、ゴリ押しで殺すには核の飽和攻撃で焼き潰すなどしかない。(それも怪しいが) が、作中では世界最大の服飾ブランド社長の力で以て全人類に糸状生物を紐付けしてあったため、そうした手も不可能であった。 だから「鋏」が必要だったんですね。(メガトン) テッカマンブレード(宇宙の騎士 テッカマンブレード) 最上部の分類でいえば操作系。変身状態で手首付近の穴から緑の線状のもの・テックウィンを出して武器に巻き付け、回収する。 投擲した槍・テックランサーの回収がメインだが、線を巻き付けたテックランサーを横薙ぎに振り回すことで複数の相手を切りつけるといったムーヴもする。 ゲーム タランザ(星のカービィ トリプルデラックス) 浮遊大陸フロラルドからやってきた謎の男。 蜘蛛のような見た目に違わず糸を使って相手を操る術に長けた魔術師である。 『TDX』ではOPでいきなりデデデ大王を誘拐し、後に追いかけてきたカービィに洗脳状態の彼を仕向け戦わせる。この時背景をよく見ると、デデデの動きはタランザが手から出した糸で制御していることが分かる。 『星のカービィ スターアライズ』でもドリームフレンズとして出演し、スパイダー能力をベースに固有のアクションが楽しめる操作感が味わえる。 コモ/スパイダーカービィ(星のカービィ スターアライズ) その名の通り蜘蛛の糸を使ったコピー能力。 蜘蛛の巣を張ってトランポリンのように扱ったり、敵をグルグル巻きにして吹っ飛ばすなど独特かつ多彩な技を扱う。 ちなみにコモは『星のカービィ3』から登場しているが、この作品まで20年もの間スカキャラだった。よってうっかりいつもの癖で倒してしまうプレイヤーも。 ボクオーン(ロマンシング サ・ガ2) 七英雄の一人。 糸で垂らした木人形を片手ずつ持っている姿をしており、味方同士で攻撃させる「マリオネット」は恐らく糸で操るイメージだと思われる。先手を取れるキャラが少ないと苦しめられることうけあい。 時間経過でパワーアップすると、短剣をジャグリングしているピエロの様なでかい人形を前面に立たせている。 美紅(メイファン) (幻影都市) 香港の人民警察・対魔特別攻撃班主任。斬糸を用いる。 アトラル・カ(モンスターハンターダブルクロス) 同作のラスボスを務める甲虫種。別名『閣螳螂』。 カマキリでありながら蜘蛛のように糸を腹先から糸を放出し、身の回りの物を操る能力を持つ。 とりわけ人工物が自分の身を守る機能や武器としての機能に優れていることを熟知しており、城塞や砦などを破壊して得た残骸を利用し、自らを鉄骨や撃龍槍で武装したり投擲武器として使用する。 その操作範囲は廃墟となった砦全域にも及ぶほどであり、自らに危機が迫ると、蓄えていた大量の残骸を寄せ集め、巨大な龍を模した墟城形態『アトラル・ネセト』を構築して外敵の排除を行う。 ネルスキュラ(モンスターハンター4以降) 『影蜘蛛』の別名を持つ鋏角種。 やはり蜘蛛らしく巣に潜み、尾部から発する糸による獲物の捕縛・引き寄せや糸でぶら下がりながらのスパイダーマンさながらの移動で襲撃してくる。 キャタピー(ポケットモンスターシリーズ) いもむしポケモン。 別に糸しか使わないわけではないが、習得できる技は『たいあたり』『いとをはく』『むしくい(第4世代以降)』のみなので、アニメ版だと見栄えがまだカッコいい『いとをはく』が活躍する。 キャタピーのうちにゲットしておくと、蛹状態であるトランセルに進化しても引き続きいとをはける。中々器用なヤツである。 ポケットモンスターSPECIALにおいては、イエローの「ピーすけ」がキャタピー時代に「いとをはく」を多用。 浮き輪・ギプス・道標など、戦闘よりもイエロー自身を補佐することが多かった。 スオウ島でのワタルとの決戦においては 「雷の網」 によって見えないバブル光線を破ったほか、 「拘束」 「レッド達のポケモンのパワーの伝達」 など本人も意図していなかった役割も果たし、勝利に大きく貢献した。 なお、基本的に糸を吐けるのはむしタイプのポケモンだけだが、むしタイプのZわざ「絶対捕食回転斬」は全てのポケモンで共通して「口から吐いた糸で相手を拘束してから振り回して斬りつける」モーションであるため、「シグナルビーム」などを使えばとんでもないポケモンに糸を吐かせることが可能。 具体的には、 カメックス、ジバコイル、ミュウツー、メタグロス なんかも糸を吐くモーションになる。 シオン・エルトナム・アトラシア(MELTY BLOOD) 月姫シリーズのヒロインの一人。 糸状の道具「エーテライト」を用いて戦闘、補助、情報収集などを行う。 マルチェラ(クロノ・クロス) アカシア龍騎士団四天王の一人であるロリ。 通常攻撃はグラブによる打撃だが、3種の固有エレメントは鋼鉄線による刺突・斬撃を繰り出すもの。 シェリル(ザ・ランブルフィッシュ) PS2番以降に登場する暗殺者の少女。 戦闘時には爆破を誘導するマーカーの他に鋼糸による捕縛・切断・刺突・移動などを必殺技で用いる。 アンテノーラ(ワイルドアームズ 2nd IGNITION) オデッサ特戦隊「コキュートス」の紅一点。暗殺者の割には常識人。 戦闘では特殊綱糸を用いる斬撃などを披露する。毒を仕込んでいるらしく状態異常が付随してくる「刹」が特に厄介。 牧村耕造(パワプロクンポケット8以降) 彼女候補・雪白冬子の実家に仕える執事。 かつては華麗なワイヤー捌きから人形使いと呼ばれた元暗殺者。その本領はパワポケ9で発揮された。 設定が上記のウォルターすぎることや野球ゲームに暗殺者が出ることは気にしてはいけない。 ロート・シュピーネ(Dies irae) 聖槍十三騎士団黒円卓第十位。僕らのシュピーネさん。 異名の「紅蜘蛛(ロート・シュピーネ)」にふさわしく、その糸状の聖遺物「ワルシャワ・ゲットー」で巣を作り犠牲者を吊り上げる変質者。 こんなんでも劇中ではまともな部類に入る。 アニメ版では町一つ分程度に糸の結界を広げられることも判明した。 ニナ・オルロック(Vermilion ‐Bind of Blood‐) フォギボトムの縛血者(ブラインド)社会での年若い支配者。 その賜力(ギフト)・死王血鎖(ノスフェラトゥ)は血液を介した毛髪を鋼糸のように操り、結界や切断に利用する。 劇中ではそんなに役に立ってない気がしないでもない。 アヤ・キリガクレ(シルヴァリオ・トリニティ) 帝都にてアッシュ、グレイとともにた三人小隊を形成する星辰奏者(エスペラント)の一人。 その星辰光(アステリズム)「流水に落花の如く、戯れたまへ縛鎖姫(サクリファイス・アンドロメダ)」はアダマンタイト製の鋼糸を操作する。 特に補助技としての相手の捕縛を得意とする。 ワルキューレ(fortissimo/Akkord Bsusvier) 正体不明の「召喚せし者」の少女。 そのウエディンググローブ状の戦略破壊魔術兵器(マホウ)ストリングロードを糸状に変化させて使用する。 付随する能力・無に還った少女(ブリーシンガメン)は「全ての運動エネルギーの制御」が可能であり、絶対的な盾や切断を糸で発動する。 ワイヤー系っぽく範囲を広げ過ぎるのは負担が大きいらしい。 御影広樹(MARIONETTE -糸使い-) 元はWeb小説だった凌辱ゲーの主人公。 正確には糸としての利用というよりは、精神干渉を行うための媒介としての「紫の糸」を操る。一応物の切断程度はできる。 この世界では他にも感覚干渉や肉体干渉を持つ「糸」の使い手も登場してたり。 オルフェス(スーパーロボット大戦UX) 必殺シリーズをリスペクトした攻撃技を多数持つスーパーロボット。 先述の「三味線屋の勇次」の戦法をサポートメカであるライラスとの連携により再現した再現したヘル・ストリンガーという必殺技を持つ。 機体名のモチーフとなっているギリシャ神話の登場人物・オルフェウスが竪琴弾きである事から、同じ弦楽器である竪琴と三味線を引っ掛けたお遊び要素である。 錫華姫(無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ) 神楽天原出身の鬼一族の姫。 伝統"攻"芸「戦術絡繰 邪鬼銃王(せんじゅつからくり じゃきがんおう)」をジュリアナっぽく踊りながら操作する。 「錫華美糸」という技では糸そのものを武器として扱う。 なお、妖力によって作られた糸なので滅多なことでは切れないらしい。 エージェント47(HITMANシリーズ) 暗殺組織『国際契約機関』(ICA、エージェンシーとも)に所属する凄腕の暗殺者。 暗殺方法こそいくらでもあるものの、看板というべき暗殺方法はサイレンサー付き拳銃での射殺か、もしくはワイヤーでの絞殺。 ちなみに彼の持つワイヤーは金属は使用していないため、金属探知機に引っかからずに済むという利点と無音で暗殺できるという利点が。 さらには対象を絞殺したまま引きずる事ができるので、暗殺から隠蔽までスムーズに行えるという点も大きい。 暗殺用のワイヤー以外にもイヤホンや聴診器など、紐状の物であれば同じように絞殺ができる。 司馬懿(真・三國無双5) 本作でのみ武装が「鉄糸」となっている。ちなみに属性は氷。 鞭のように振る斬撃や刺突による攻撃の他にも敵の引き寄せなどが可能で、癖はあるが範囲や手数には十分長けている。 張春華(真・三國無双7以降) 「蟷螂鉄糸」を武装とするすぐ上の人の嫁。 鞭のような斬撃やガード不能の拘束技は前方であれば(反面側面後面には弱め)範囲をカバーできる。 一部必殺技では全周囲すらも拘束・攻撃可能。 シャロン・クルーガー(英雄伝説 閃の軌跡) 身喰らう蛇《ウロボロス》執行者No.Ⅸの「死線のクルーガー」の異名を持つスーパーメイド。 戦闘ではダガーと鋼糸を用い、斬の攻撃属性強めの中距離戦闘を得意とする。 Sクラフトの「死縛葬送」は敵全体に糸を広げて一斉に引き裂くもので、即死効果付き。 エヴァミア(神撃のバハムート) 天母レトラフィアに造られたホムンクルスで第六世界獣の少女。 糸車のアーティファクト「ストラグル・ヤーン」からの糸で離れた場所の様子を探ったり、時間や空間を超えた場所に触れることもできる。 武器としての応用もできるが、世界獣としての力を発揮して使えばありとあらゆるものを絡みとって吸収し、ひとつの世界そのものを捕食してしまえるほどの威力を持つ。 しかしエヴァミアの意思と反して食欲のままに世界の捕食を強要してしまい、エヴァミアは世界を救うためにストラグル・ヤーンを使用した後には自身の破壊を懇願したほど危険な代物でもある。 幸い、黄昏の刃・ナノの力でストラグル・ヤーンと捕食本能のみの破壊に成功し、エヴァミアは生還することができた。その後は残ったストラグル・ヤーンの子機を使用している。 エグザイル(ダブルクロス(TRPG)) シンドローム(他のRPGで言うジョブ、TRPGのクラスの様なもの)の一つ。 身体を変形させる能力を持ち、それを利用して腕を伸ばす・骨を武器に変形させる等の他に、 『爪を糸の様に細く長く伸ばす』事もでき、これを利用した敵の拘束・バリケードの構築などが可能。 公式ルールブックに載っているエグザイルの紹介挿絵に描かれているキャラクターも『爪を糸の様に伸ばす』能力を使用、 シルクスパイダーの異名を持っている。 黒谷 ヤマメ(東方Project) 「病気を操る程度の能力」の妖怪。種族が土蜘蛛なだけあって糸を操ることもある。 スペルカードでは罠符「キャプチャーウェブ」や細綱「カンダタロープ」においてその真価が発揮されている。 アスロック(蒼き雷霆 ガンヴォルト爪) 多国籍能力者連合「エデン」の構成員であり、G7の一人である能力者。 指先から出るワイヤー状のエネルギーで機械や物体を操作できる「パペットワイヤー」の第七波動(セブンス)をもつ。 戦闘では兵器を束ねて造った「ガレトクローネ」という擬似ロボットを操り、拳撃、機銃、レーザーなど多彩な攻撃を仕掛ける強敵。 とりわけスペシャルスキル「ビートアップアントルメ」は、ガレトクローネの体が分離し立て続けに5つの攻撃を行う作中随一の回避困難な技。 アキュラ編では撃破後、スクラップから編み出したガレトクローネの巨大強化外装「グラントルタ」と戦うことになる。こちらは巨大レーザーや火球などで攻撃するが、アスロック本体ほど強くはない。 作中では他にも廃メカを動かしたり、老朽化した巨大工場を修復したりといった芸当を見せている。 リベリオ(白き鋼鉄のX THE OUT OF GUNVOLT) 人類進化推進機構「スメラギ」に所属する翼戦士にして死刑囚。 肉体を赤い糸状のエネルギーに変換し、様々な物体を編み出せる「クラフトウール」のセプティマホルダー。 戦闘時にはその能力でギロチンや鉄球、機関銃といったやたらと物騒な武器を作って攻撃する。が、本人が争いを嫌う性格のためかどの技も避けやすく、かなり倒しやすい部類のボス。 ただしスペシャルスキル「レッドラインデッドレイヴ」は、自機の周囲に現れる糸を避け損ねると即座に捕まり、強烈な串刺しを貰う初見殺し技。 室鷲那爪(天ツ風〜傀儡陣風帖〜) 鋼鉄を断つ糸を操る通称『殺弦術の那爪』 相手を弱体化させる「蜘蛛の型」など支援向きの戦術が得意。 アントニーナ・アントーノヴナ・ニキーチナ(あやかしびと) 人妖能力「キキーモラ」は背中から生える錘付きの一本のひも。100メートル以上にまで延び、拘束・探知などに長けている。 錘を外して解けば無数の糸状の「ひかりのあめ」と化すがこれは負担が多大 楊麗鈴(願いの欠片と白銀の契約者) 契約者として具現化する呪具は霊糸。 秋月那美(魂響) 霊力の糸を展開する龍駆石「支配者(シーカー)」は鞭や槍に変化させられ攻防自在である。 カレンデュラ・オフィシナリス(吸血姫のリブラ) 性気により作り出す「支配者の操り糸(エンプレス・ストリングス)」による切断、捕縛などを用いる。 アミー(メギド72) 貧民街で仕立て屋を営んでいる追放メギドの女性。 糸には鋼が織り込まれているらしく頑丈。大勢のギャングを捕縛したり、丸太を縛り付けて大河を渡るのに十分な強度のイカダを作成したりしている。 ゲーム中での戦闘にも活用され、後列の敵を前列に引き寄せることができる。 ハベトロット(Fate/Grand Order) 糸を扱い花嫁衣裳を作る妖精。空中に浮き機動する金魚に似た糸車を使う。 空中から相手の周りを回って糸を絡め締め上げるなどが主な使い方。 FGO勢としては、2023年11月にテセウスも実装された。 彼は「いともった?」の糸ことアリアドネの糸(世界樹の迷宮)の元ネタの持ち主である。 宝具は「脱出を援ける」逸話からか性能はバフ系だが、 攻撃アニメーションの一部ではシンフォギアのキャロルのように糸玉を投げている。 ツムギ(プリンセスコネクト!Re Dive) 吸血鬼テーラーという公式呼称を持つ。上記のハベトロットなどのように仕立屋系なので糸使いなのだろう。 糸を四方八方から展開して敵を締め上げる攻撃アニメーションがあるほか、 妨害持ちらしきことや「防御を織り上げる」といった文言も見受けられるのでオールラウンダーらしい。 追記・修正は糸を張りつつお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ あかほりさとるのマウスにも中国人みたいな名前の糸使いが居たな -- 名無しさん (2018-08-18 13 24 30) 現実世界では絞殺好きの殺人鬼以外には使い手がいない気がする -- 名無しさん (2018-08-18 13 32 57) 二次創作の平野店長も緊縛術で敵を拘束したり台車をぶん回したりしている -- 名無しさん (2018-08-18 14 39 50) ↑2 糸は基本「暗器」のたぐいだから、あんまりおおっぴらに使えるもんじゃない。切るための武器でもあるからなおのこと。バキの克己みたいに拳の中に隠し持って相手の耳を削いだりとか、道路の上に横切るように張っておいてライダーの首をはねたりとか陰惨な使い道ばかり。 -- 名無しさん (2018-08-18 17 02 36) 糸状になるけど、上の使い方のどれにもあてはまってないんだが。 塔戦で刺突からの拘束破壊、恋人戦で拘束を使ってるのでとりあえずハイエロファント復活 -- 名無しさん (2018-09-27 06 43 07) 電脳都市oedo808のベンテンが無いとか…… -- 名無しさん (2018-09-30 17 54 36) 髪の毛が入るなら、ブラフォードや山岸由花子も入れていいんでしょうか? -- 名無しさん (2018-10-14 21 08 25) 地球防衛軍シリーズの蜘蛛を忘れてはいけない。「死ぬ!糸に巻かれて死ぬんだよぉぉぉ!アヒャァハハハハ!」 -- 名無しさん (2018-10-14 21 53 09) マミさんもティロ・フィナーレの時には原則リボンで拘束してからだし漫画版外伝ではリボンの糸の硬度を上げることで牽制兼凶器とするなんて芸当を披露 -- 名無しさん (2019-06-24 22 38 54) 殺ったねたえちゃん! -- 名無しさん (2019-11-06 10 36 22) 囚人リクにもいた気がする -- 名無しさん (2020-04-29 09 19 57) ぬきたしの緑髪の子も使ってた -- 名無しさん (2020-05-26 20 59 24) 夜桜さんちの大作戦の義兄さん。ただし本人の性格に難あり -- 名無しさん (2020-05-26 21 46 33) コナンの最初の犯人も糸使いだったな -- 名無しさん (2020-06-03 21 27 45) 戦闘や武器には使わないからここの項目には関係ないかもしれないしれないけど、ドラえもんって漫画の野比のび太ってキャラクターが紐を自在に操る能力を持ってましたね -- 名無しさん (2020-06-03 21 31 59) マテリアル・パズルのジャッカ。ただ、まだ成長途上のキャラだから、能力の全貌が明かされるまで年単位で待たなきゃいかんな。 -- 名無しさん (2020-09-29 17 55 39) 徐倫は「糸」と劇中でも表現しているが、花京院の「法皇の緑」を糸のスタンドとするのは牽強付会が過ぎる。どう見てもヒモ程度の太さが限度だし「糸」と作中で呼ばれたりしたこともない -- 名無しさん (2020-10-13 18 01 47) 平然と糸を通して重いものを持ち上げる筋肉があるなら握力で殴った方が早い気もする -- 名無しさん (2020-12-11 23 31 01) ↑必殺シリーズに関しては梁などを用いて滑車みたいにした上で全体重をかけて相手を吊って窒息か頸椎骨折に持ち込んではいる。似たような事をしている奴もいるにはいるはず……または異能バトルものだと糸を通さないとパワーが出ないとか。スタンドだってそうだし -- 名無しさん (2021-01-04 15 35 05) ニンジャスレイヤー第四部に登場するカバレット=サンもエメツ(作中に登場する鉱物)が使われたワイヤーを武器に戦うニンジャですね。 -- 名無しさん (2021-07-11 19 12 39) ↑6 「宇宙英雄記」では武器にしてたぞ -- 名無しさん (2021-09-09 20 56 21) 昔のエロゲーである「アトラク=ナクア」の主人公、初音姉様は蜘蛛妖怪らしく糸で拘束する以外にも、大量の糸を束ねて叩きつけると言う質量攻撃的な使い方もしていた -- 名無しさん (2021-09-10 02 25 49) アイリスフィールのアレのモデルは多分、魔界医師メフィストの「ドクター・メフィストの針金細工」。糸(武器)とは方向性がちと異なる -- 名無しさん (2022-07-31 11 29 07) 夜桜 凶一郎書いてねぇな… -- fenakite (2022-11-15 09 25 06) ログ化を提案します -- 名無しさん (2023-08-04 13 44 19) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-08-13 12 37 52 プリコネRのツムギも当てはまる…のかな -- (名無しさん) 2023-08-21 23 49 00 ツイステのディアソムニアの寮服に付いてる紡ぎ糸「武器になるのでは?」と期待したけど、そんな事はなかった。 -- (名無しさん) 2023-12-02 22 15 22 蜘蛛の糸がブッダの武器扱いなの笑った。小松左京の同名パロディ小説ではカンダタが極楽まで登りきる替わりにブッダが地獄へ落ち、糸を垂らしてやったらブッダが登りながら他の亡者を追い落とそうとする本性を見せたオチで好き -- (名無しさん) 2024-07-24 11 13 29 100万kmの超射程を誇るマカパインの糸。 -- (名無しさん) 2024-08-10 08 49 36 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/gup-br/pages/87.html
あっ、こいつ、育ちが違う人間だ! 初っ端に抱いた印象は、それだった。 確か、名前はお茶の名前……アールグレイ……だかなんとかいったっけか。 確かどっかのお嬢様高校だったはず。セン……なんちゃら高校とかいう、強豪の。 馬鹿な自分とは合わなさそうだ、と偏見でふと思う。 価値観とか、なんかそういうのが。 「どうも」 「……ドーモ」 他人行儀でぶっきらぼうな返しに、ダージリンは手を口に当ててくすりと笑う。 磯の香りに混じり、美味しそうなハーブ系の匂いがしたから来てみれば、これだ。 まさか本当に悠長に料理をしている生徒が居たとは思わなかった。 あまりの危機感のなさに、流石に片腹大激痛。ある意味誰より大者だ。 不意に、脳裏に過ぎるはクリスティー式、6ポンド砲、猪突猛進。我等が誇りし暴走戦車クルセーダー。 どこかその車長の間抜けなところに似た面影を感じつつ、彼女は果たして大丈夫かしら、とふと思う。 「……アンツィオの副隊長さん、よね? お一人かしら?」 ダージリンが店のドアを開けたまま、建具枠に背を預けて訊す。 ペパロニは訝しげな表情をしたまま、フォークを置くと首を縦に振った。 静かに、机の下に下げた腕を腰に回す。汗ばんだ指が、もしもの為にベルトに挟んでいた包丁のグリップにゆっくりと触れた。 敵……それにしては殺意らしきものを感じないが、なにせこっちは袋の鼠。 状況的に分が悪い、とペパロニは思った。 窮鼠とて、いつも猫を噛めるとは限らないのだ。 「見ての通り、ぼっちメシっスよ」ペパロニがにへらと笑い、応えた。 「そう?」ダージリンが首を傾げる。 「そっちも一人みてーっスね?」ペパロニが訊して、 「そうね……」僅かに言い淀んだ。 顎に手を当て、視線を上げて暫く考えるように目を泳がせていたが、やがてダージリンは数拍置いて口を開く。 「……でも、わからないわよ? 貴女を罠には嵌めようとしているのかも」 口角が上がった口から溢れるその音は、心なしかやや白々しい。 ブジーア(嘘)、とペパロニは胸の中で呟いた。幾ら私が馬鹿でも、それはねーよ常識的に考えて、と。 そもそもこの場合、戦地で料理をしていた側の方が罠を仕掛ける可能性の方が高いのに。 「あのさーあ? 罠に嵌めようとしてる様な人間がそんな事言わないの、流石に自分でも判るっスよ~?」 視線を離さないまま、椅子の位置を手で直す振り。 ナイフを背から太腿の間に素早く挟んだ。 ひやりとした鋼の嫌な温度が、ペパロニの柔らかい部分を伝わって、胸の奥をチクチクと痛めた。 「ふふ、それもそうね」 ダージリンは口を隠しながら笑った。獲物は右にも左にも握られていない。 「殲滅戦には?」 ダージリンが、軽く朝の挨拶でもする様に尋ねる。 ペパロニは少々面を食らうが、成程それは最早真っ先に確認すべき事であるのだ。 「んあ~……なんつーか、説明が難しいんスけど」 ペパロニは腕を組んで眉間に皺を寄せた。 答え方を選ぶような、そんな仕草だった。 「乗ってるといやぁ乗ってるし」編まれたもみあげをくるくると指で弄る。「乗ってねーっちゃあ乗ってねーっス」 その答えは彼女が望むものではなさそうだとペパロニ思っていたが、しかしダージリンは喫茶店の扉を閉めながら、 「あら奇遇ね、私もそんなとこよ。 一応は、乗っていないつもりではいるのだけれど」 そう言って少しだけ笑った。 僅かにそれに安心をして、太腿に入った力が僅かに抜ける。包丁の刃は体温を吸い、僅かに暖かい。 ダージリンはゆっくりとペパロニの方へ足を進める。 こつ、こつ、とローファーの踵がリズムよく床を叩いた。 そうして五歩進んで、 「私を殺すんスか?」 靴の音が、止んだ。 いつもより声色が数トーン低いその科白が、ダージリンが想像していたものよりも遥かに軽い表情で、あまりにも自然に吐かれたからだ。 進んで戦うつもりもないが、殺すというなら仕方がない―――そんな表情だった。 落ち着き払ったその淡白さは、目の前の所謂“ノリと勢いだけはありそうな”彼女から酷く乖離して見えたし、 剰え死を享受しているとすら思えるその言葉が、まさかアンツィオの生徒の口から漏れるとは思わなかった。 怖い。 故に、ダージリンはらしくもないが素直にそう感じる。 “こわい”恐怖とはまた違った種類の、“わからない”怖さだった。 彼女の琥珀色の目が、真っ直ぐにダージリンの双眸を射抜く。 一瞬で光も闇も映さなくなったその瞳は、鋭くも柔らかくもなく、ただただ熱の宿らぬ虚無だった。 「……貴女」 首を横に振り否定し、ダージリンは足を再び進める。 「あん?」 ペパロニが色の失せた相槌を打った。悪態ともとられかねない、品が死んだ相槌だった。 「まるで、息を吸うみたいに言うのね」机を挟んで、ダージリンはペパロニの前に立つ。「“何か”見たのかしら?」 今度は体が強張るのは、ペパロニの番だった。思わず吐こうとしていた息を飲み込む。 カマをかけたつもりは、一方のダージリンにはさほどなかった。 それでもその言葉に対してペパロニが明らかに“違う”雰囲気を醸し出したのは本当で、ダージリンは成程、と納得せざるを得なかった。 明確な答えが直ぐに来ないのが、即ち答えである。 対するペパロニは口をまごつかせた。 見透かされた事よりも、自分がこうも動揺している事実の方が、遥かに胸に深く刺さっていた。 かさぶたを爪で剥がされる様な、そんな鈍く不快な痛みが芯に走る。 「まぁ、それなり、っスかね」 不規則な呼吸からやっとの事で平静を装い吐き出した言葉は実にありきたりで、思わずペパロニは吹き出してしまいそうだった。 それなりってお前、そりゃねーよ。 口下手な西住ンとこの妹でも、もうちょっと上手く言うぜ、と。 「それに、さぁ。そうするしかねーってのは、馬鹿なりにわかってるつもりっスから」 そんな風に考えながら、ペパロニは続ける。 こっちは、本音だった。 そうするしかない。これは本当にそう思うのだ。 「そう。貴女、意外と冷たいのね」 だから、続くその言葉に少しだけ、きょとんとした。 「“つめたい”?」 ペパロニが間の抜けた顔で鸚鵡返しをすると、ダージリンは微笑んだ。 凍てついた向日葵の様な笑みだった。 冷たいのはどっちだ、と思う。 「薄情ともいうけれど」ダージリンは笑みを浮かべたまま続ける。「貴女みたいな人は、義理堅いタイプと偏見があったから」 ―――もしかして、貴女、自分の学校の誰かが死んでも、割と平気なのではなくって? さしものダージリンも、その台詞は喉の奥に飲み込んだ。 空気を読むとかそれ以前に、そんな莫迦みたいな言葉が浮かんでしまう自分が心底厭になった。 けれども、怯えず震えず呑気に料理をする時点で、ある意味既に十二分に狂ってるのだ。 まあ、真っ先に人を殺めてしまった自分が言う科白ではないのだけれど、とダージリンは胸の奥で自嘲する。 「あのさぁ~……喧嘩売るっつーなら買うっスけど、飯食ってからにしねぇっスか?」 ペパロニが肩を竦めながら言った。 ぱちり、とダージリンは瞬きを、一回。 青い瞳が机の上のパスタへとくるりと動く。トマトとハーブの混ざり合った匂いが鼻腔をくすぐった。 「安心して、貴女と同じ。自分から売るつもりはないの。 ただ売られたものはちゃんと購入した上で、きっちりおかえしするつもりではいるのだけれど、ね」 「さっきのは挑発って取られてもしかたねーと思うんスけど……ま、いっか」 「……」 「……」 無言。 無言が続いた。 出来立ての大量のトマトスープパスタから立ち昇る湯気だけが、暗い部屋の中で騒がしく踊っている。 パスタは大皿に、どう見ても過多な量が盛ってある。 目の前に居る女性の腹に入るとは到底思えない、漫画みたいな量だった。 ダージリンは思案する様に口元に手を当てて、大盛りパスタとペパロニを交互に見る。 ペパロニの手にはいつの間にかくすんだ銀色のフォークが握られていた。 「……待ち人でも、いるのかしら?」 沈黙に音を上げたのは、ダージリンの方だった。 放っておけば恐らく良い方には行かないであろう彼女の未来が気がかりなのは確かだったが、 状況的に自分は明らかに邪魔者で、居心地は決して良くはない。 「まぁ、そんなとこっス」 質した言葉に数拍置いて、ペパロニは当たり障りのない声色で答える。 僅かに含みのある言葉だった。 邪推すれば幾らでもその含みに対する答えはあったが、しかし考えることはしなかった。 「あら、そう」ダージリンは故に、安心した様に笑う。「邪魔をしたわね」 「別に」ペパロニは素っ気なく答えて、肩を竦めながら続けた。「多分スけど、此処じゃもう会えそうにもないっスから」 ペパロニは視線を落として、椅子に背を深くもたげると、フォークをくるくると回した。 僅かに店の外から漏れる光を、フォークが鈍く反射して、机を柔らかな白で染める。 ダージリンは溜息を小さく吐いた。油とハーブのフレーバーと“何か”が混ざり合い、奇妙な匂いで店の中は満ちている。 それを長く長く吸うと、ゆっくりと口から吐く。鼓動はいつもより少しだけ早かった。 「もう行くわね」 目を細めて呟いて、ダージリンは踵を返す。 「久しぶりに人とゆっくり会話した気がしたわ。ありがとう」 少なくとも、それで、終わりのつもりだった。 女の勘、というやつだ。 彼女の浅からぬ事情には、深く入ってはいけない予感がした。 とは言え、一人でも多く救う方針のダージリンにとって、彼女が放ってはおけない気配を纏っていたのも事実だった。 しかし、待ち人という言葉が意味する事情とその態度には、不思議と“まだこの人は大丈夫”と思える雰囲気があった。 言うまでもなく、彼女、ペパロニが自分と似ても似つかぬタイプであることには変わりはない。 が、どこか冷めて一歩引いている様に見えるその姿は、何故か自分と少しだけ重なっているように見えてしようがなかった。 自分が喋る後ろで自分が俯瞰している様な、舞台から見下ろす様な―――もしかしたら、彼女にもそんな景色が見えているのかもしれない。 ただ、そんな重なる立ち位置であっても、何か決定的な違いがあるように見えたのだが、 それを考えることは酷く億劫で、何より推論の域を出ない。 故にペパロニから足を背ける。存外、自分は面倒臭がり屋なのだ。 銃撃の音がする。 ドア一枚隔てて、此処は戦場だ。 ダージリンはドアの前に立ち、押し棒を押す。軋む扉が鉛の様に重く思えた。 手に視線を落として、はっとする。指が小さく震えていた。 それを隠す様に、左手を添える。 それはまるで自分の体がこの空気を名残惜しんでいるようで、ダージリンは口を歪めて自嘲した。 何を今更、下らない。 戦場に出るのが、厭だなんて、そんな。 水族館を出る事が意味する現実を、あの紅茶を飲んだ時から、散々お前は知っていただろうに。 「―――――――――――――待った」 そんな風に思っていたところへ背後から急に声がかかるものだから、少しだけぎょっとして、肩が跳ねた。 「……何か?」 ダージリンは開きかけた扉を閉めると、動揺を隠しながらそう言って振り向く。 ペパロニは怪訝そうに小首を傾げていた。 ダージリンは思わず唇を尖らせる。首を傾げたいのはこっちだ。 「何って、アンタ……食ってかねェんスか?」 「……はい???」 しかも、それがただの食事の誘いだというのだから、本当に笑える。 「私が?」ダージリンは自分を指差しながら質した。 「私が? って……オイオイ冗談キツイっスねぇ」ペパロニは笑う。「他に誰もいるわけねェじゃないっスかぁ〜」 ―――そんなことは言われなくともわかっている。 ダージリンはむっとしてペパロニを見た。 「見たら分かるっしょ? 1人じゃ食い切れねーっスから、コレ。 いつもの癖でさ……たはは、笑っちまうっスよね」 ペパロニは頭を掻きながら笑っていた。 ポモドーリ・セッキの様な嗄れた笑みだった。 「三人分もさ、作っちまうなんて……一人しか居ねーってのに、ホント、バッカみてー……」 ダージリンは腕を組んで、彼女の元に足を蜻蛉返りして、見下ろす。 項を垂れて自嘲するその様に、哀れみの様な感情を覚えた。 「そう……でも、悪いわ。一応私にも支給された食料があることだし」 しかしそれはそれとして、一体どういう風の吹き回しか? ダージリンは訝しんだ。 “ある意味では乗っている”側の人間がする態度として、彼女のそれは酷く矛盾して見えたのだ。 突き放す用な素振りと、中身の無い笑み。昼行灯の様な態度と、向かうべき方向を失ったような言葉。 全てがちぐはぐで、奇妙だ。 真意が解らない、と思った。 「細けぇ事ぁ気にすんなって。私はただ食っていってくれって言ってるんス」 ペパロニは掌をひらひらと振りながら、ぶっきらぼうに言って、続ける。 「“メシは一人で食うな、食事の席では敵も味方もない。皆と楽しみながら食え”ってね。それが……うちの姐さんの教えっスから」 嗚呼、とダージリンは一人ごちる。 成程そういう事。つまるところ、彼女はただ自分よりも、アンツィオのその教えを優先していただけなのだ。 ずっと感じていた違和感や二面性の正体はきっとそこだった。 しかし、それは彼女が終わった試合の続きをするように―――或いは、失いたくない何かに縋っているように、ダージリンの目に映った。 遵守、同調、尊敬。 きっと、いずれにもそれは当たらず、意味を失くした何かの約束をただただ惰性で履行しているようにさえ感じたのだ。 「……そう? なら頂こうかしら。実を言うと私もお腹はペコペコに減っていたの」 そんな風に考えながら、組んだ腕を解いて、ダージリンは目の前の椅子の背を引く。 今頃オレンジペコもお腹がペコペコなのかしら、となんとなく思う。 あまりにセンスがないギャグに一番自分が驚いた。サンダースの隊長の方がまだギャグにキレがある。 ペコがペコペコてお前。やかましいわ。 「いただきます」 「どーぞ、おあがりなさいっス………っと、皿とフォークがねーっスね。持って来るっスよ」 台所に一度引っ込むと、ペパロニは深めの皿と銀色に光るフォークとレンゲ、それと水の入ったガラスコップを持って小走りで戻ってくる。 そうして大皿のパスタを取り分け、トッピングを乗せると、それをダージリンに差し出した。 「味には自信あるっスよ」 ダージリンはフォークとスプーンを手に、皿を覗き込む。 平打ち麺のトマトスープパスタだ。上にはミンチとオクラが乗っている。 スープパスタ自体はよく見るが、オクラとトマトの組み合わせは初めて見た。 おずおずとフォークで麺を巻き、レンゲに乗せる。その上にミンチと輪切オクラを少し乗せ、口に運んだ。 ―――――――――瞬間、真夏の野山に広がる青々しい草叢のような爽やかな風味が口の中に広がる。トマトと白ワインの深みのある酸味だった。 風で、背の揃った新緑がサラサラと揺れる。 規則正しく、鮮やかに。空は雲ひとつない青空。どこまでも、どこまでも。 地平線の向こうまで緑は続いていて、その中心に、白い道が見える。うねりながら伸びて、細く細く消えてゆく。 しかしその印象はすぐに搔き消える。 二口目にはまろやかなチーズの香りと、ピリッと辛い肉味噌と鷹の爪。力強く、暑さが伝わってくるような味だった。 言わば、岩山、である。 太陽がじりじりと照らす、夏の岩山だ。土は赤っぽく、草はほんの少ししか生えていない。 足場は、酷く悪い。岩は大きく、普段人が通らないのだろう、道は無いに等しかった。 白いシャツを着たまま、そこを走ってひたすら登る。足には乳酸が溜まっている。筋肉が震えている。 滝のように汗が吹き出る。拭っても拭っても止まらない、シャツが肌に張り付く、蒸し暑い。 地面を蹴る、蹴る、蹴る。大地は少し湿っている。土の匂いがする。僅かに鉄っぽい。 登りきって、遠く広がる景色を見て息を飲む。雲の下には平原が広がっていた。さっきの野山だった。景色は繋がっていたのだ。 麦わら帽子を取って、深呼吸をする。 風の音がする。僅かしかない草がざわめく音がする。石が転がる音がする。遠く鳥の声がする。 深呼吸、風の噂話、草のざわめき、石のおしゃべり、鳥の歌。 旋律となって、鼓膜を揺らす。自然のリズムと、夏の予感。一心不乱に丘を登ってはまた降りる。 降りる、登る、降りる、登る、降りる―――――――――。 ダージリンは我に帰った。 気付けば、一心不乱に貪るように食べていた。心の底から本当に美味しかったのだ。 決して上品な味ではない。しかし忘れられない何かがその味の奥にあった。 人を虜にする味だった。 「……美味しい」 何気なく言って、目の前を見た。 「あーあ。クチ、つけたっスね?」 するとそう言ってペパロニが嗤うものだから、一瞬にして悪寒が走る。 ダージリンは思わず唇に指を這わせた。 ―――毒!? 一抹の不安が脳裏に過ぎり、ひやりと背筋に冷たい汗が這った。 立ち上がろうとして、身体が動かないことに気付く。 存外そういう時は考えが全く回らないもので、毒だとしてもどうにかすればなんとかなる、だなんて思ってしまう自分に胸中で拍手を送った。 「……いやいやいや。本気にしたんスかぁ!? 嫌だなあ〜冗談に決まってンじゃねーっスかぁ〜! 毒なんか入ってねーっス!」 そこまで考えて、腹が立つくらいのお気楽声。 柄にもなく強張ったダージリンの表情を見て満足したのか、ペパロニが頭の後ろで腕を組みながら笑っていた。 思考が徐々に現実に帰ってゆく。 五秒ほど上の空のままペパロニを見つめて、自分がからかわれたのだと気付くと、人生最大の溜息を吐いた。 「……悪い冗談ね」 呼吸が覚束ないままようやく吐けた言葉は月並みなそれで、まったく戦車道履修者とは戦車がなければこうも弱い人間なのか、と苦笑する。 「なぁんだ。ポーカーフェイスばっかだと思ってたけど、意外と怖がりなんスね」 ペパロニが白い歯を見せてにかりと笑った。ダージリンはむっとして頬を少し膨らませる。 「女子高生ですもの」 「そんな顔すんなって。わりーわりー! まあ、もっかいちゃんと食ってみてくんねー? ソレさ」 不服げに目を細めながら、平打ち麺を口に運ぶ。 悔しいけれど、これが本当に美味いのだ。 「癪だけれど、とても良い味ね」 ダージリンが吐き捨てるように言う。 ペパロニは悔しがるダージリンを見てしたり顔で笑った。 「そうだろそうだろー? ウチらアンツィオが作るものはどんなものでも最ッ高の味なんだぜ。 なんせ心込めてるっスから」 「こころ?」 「そ。料理は"心"っスよ! 手間を惜しまず少しでも美味いものを出す! それが料理人の心ってもんっスから!」 そういうと、ペパロニは胸を前に出して、どんと拳を打ち付ける。 「ふぅん」ダージリンはそんな彼女を見て微笑む。「いい言葉ね」 「だろー?」 「戦車道も、そうだったらよかったのに」 空気が変わった、と。 ペパロニはそう思った。 夏休みの夕方、ヒグラシの鳴き声のような切なく寂しい音が、その科白には篭っていた。 昔、陸に降りた時、何回か聞いたことがあった声だ。 蝉は自分より五月蝿いから好きじゃないが、ヒグラシの声は少しだけ好きだった。 「貴方にとっての戦車道は、何かしら?」 “どうしたんすか、いきなり”。 そう言おうとしたが、ダージリンのその言葉に遮られる。 戦車道。 聞き慣れたはずのその単語に、言葉が詰まる。 自分にとって戦車道とは、なんだ。 数年やっておきながら、それはペパロニが初めて向き合う話だった。 それを考えるのは、頭の悪い自分ではなく他の誰かなのだ、と。 きっとそんな思いが何処かの片隅にあったのだ。 「今のこの状況を、あの男は“殲滅戦”と言った」 フォークでスープパスタに乗っているオクラを刺しながら、ダージリンがぼそりと呟く。 視線は真っ赤などろりとしたスープに落ちている。 「そう、スね」 ペパロニは麺を啜りながら応える。 ダージリンは器用に、くるくるとオクラごと麺をスプーンの上で巻いた。 「そこで頷くのは、違うと思うの」 「違う、っスか?」 「違う、のよ」 スプーンを口に運び、ダージリンは上品にそれを食べた。 子供の頃に題名も忘れたアニメで見た、どこぞのお姫様のようだ、とペパロニは思った。 パスタを食べる時にスプーンを使うのは日本人だけらしいが、ペパロニはさしてそれを気にしない。 イタリアは好きだが、別に彼女はイタリア信者ではないのだ。 「少なくとも、これを“殲滅戦”と言っている事が、それを認めている人がいるのが。 ―――そして油断すると許容してしまいそうになる自分が、私は何より許せない」 「どうしてスか」 「だってこれは殲滅戦でもなんでもない、ただの殺し合いでしょう? 貴女はそう思わない?」 確かに。ペパロニは頷いた。 「逆に言えば、だからこそ私は甘い考えは捨てたいと、そう思って街に歩いて来たの。 だってこれ、戦車道じゃあないんですもの。 私はそう思った。だから、それなりの覚悟と態度をする必要があるって、ね?」 入口の窓から射す光が、急に弱くなる。空は曇っているようだった。 嵐でも来るのかもしれない。ペパロニはそんな風に思いながらパスタを口に運んだ。 そうして津波でも来れば、覚悟も態度も戦車道も関係なく、全部どうでもよくなるのに。 「ごめんなさいね、楽しい食事が不味くなるわよね」 「別にいいっスよ〜」ペパロニは左手をひらひらと翻しながら続けた。「そこまで小難しい事わかんねーし」 「……こんな格言を知ってる? “食べるために生きるな。生きるために食べよ”」 知らない、とペパロニは胸の中で呟く。 彼女は頭が良くないのだ。 「ソクラテスよ。生きるために、貴女は何か考えているかしら?」 「生きるために、スか?」 生きる為に、考えていること。胸の中で反芻して、何もないと気付く。 生きる事は目的ではなく、なんとなくそこにあるものだったのだ。 普段、意識もせず酸素を吸って二酸化炭素を吐くのと同じに、生きる事はペパロニにとって考える事には繋がらなかった。 「生きる意味を持て、ってコトなの。さっきの言葉」 ダージリンは静かにフォークを置いて、ゆっくりと言う。 生きる意味とは、何だろうか。 ペパロニは足りない頭で考えようとして、馬鹿馬鹿しくなって直ぐにやめて麺を啜ってオムレツを食べた。 「貴女、覚悟している割に、少し浮いて見えたから」 「浮いて見える?」 ペパロニは尋ねながら、曇ったグラスに注がれた水を飲む。僅かにカルキ臭い。 「そ。上手く言えないのだけれど。でも少なくとも、そんな目で笑うのはやめたほうがいいわ」 ダージリンがレンゲでスープを掬いながら言う。 「空っぽの笑顔は、怖いだけよ」 少し、ぽかんとする。 空っぽの笑顔。そんな風に笑っているつもりは、ペパロニには毛頭なかったからだ。 「そんな顔、してたっスか」 頭を掻きながら、ペパロニは苦笑する。 ええ、とダージリンは相槌を打ちながら笑った。 種類的にそれは愛想笑いだったが、少なくとも空虚とは程遠い笑みのように見えた。 無意識に、唇に指を這わせる。ほんのりと生暖かい。血が通っている。生きているのだ。 決して感情が無くなったわけではない、とペパロニは思った。 料理をする事で、現実の問題を考えないようにしていた節は、確かにあった。 どこか上の空。よく言えば、楽観。 何となく馬鹿げた現実を考えるのが嫌で、だから煙草を吸って煙に巻いたのだ。 扉を閉じて暗がりに篭って、一心不乱に料理をしたのだ。 「らしくないっスかね」 「そうね。何をもって貴女らしいというかは分からないけれど」 「……うーん。私らしいって、なんなんスかねぇ〜」 頭の後ろで腕を組み、ペパロニは椅子の背に体をもたげた。ぎしりと椅子が軋む。 「じゃ、訊くけれど。貴女に足りないものは、なんだと思う?」 少し考えるようなそぶりをして、ダージリンが温和な声で質す。 あまりに脈絡の無い質問で、ペパロニは目を白黒させた。 「足りないモノぉ?」 「そ。足りないモノ」 ダージリンは微笑むと、頬杖をつきながら繰り返す。 頭の後ろの腕を解き、ううんと唸りながら、ペパロニは腕と足を組んだ。 なかなか無いという意味の唸りではなく、ありすぎて選べないといった類のそれだった。 視線を落として、テーブルの上を見る。向かい側にある皿は綺麗で、自分の皿は酷く食べ方が汚かった。 足りないものは色々とあるが、きっと一番はそういうところだ。 「女子力ぅ……ッスかねぇ……」 ペパロニは小難しそうに小首を傾げながら応える。 ペパロニおねえさんに限らず、アンツィオちほーのフレンズが女子力をつけるのが苦手というのは、皆に言えることではあるのだが。 「そう? なら、それで十分じゃなぁい?」 「へ?」 「……考えるだけ無駄ってことよ」 ダージリンは微笑みながら言うと、コップの水をゆっくりと飲んだ。随分と余裕のある表情だった。 「ふーん? ま、良いや。 あ、そうそう! ところでその料理さあ――――タダとは言ってねぇんスよねえ」 あまりに突然の宣言と、悪巧み顔。こちらが完食するのを待って居たと言わんばかりのそれだった。 何やら不穏な空気を感じてか、コップを置いてダージリンが顔を曇らせる。 「……一応、聞くわね。どういうつもりかしら?」 「借りっス」 そうして投げた問いに対して呟かれた言葉は、完全にダージリンにとって埒外で、 「は?」 思わず裏返った声で聞き返す。 勿論、聞き間違えでないのはわかっていた。 わかっていたが、解せないのも本当だった。 「だから、借りっス」 「借し、ではなくて?」 「あー、ソレ!」 あっけらかんとそう言い放ちながら笑うペパロニに、ダージリンは溜息を吐いて肩を竦める。 日本語くらいきちんと言ってほしいものだ。 「ランチを借しって言われたのは初めてだわ」 「じゃあ……取引っス。昼メシの代わりに、一つだけいいスか?」 「なんだか流れが唐突だけれど、どうぞ」 ダージリンが促す。 別に相談を受けるくらい、とは思う。安請合いはしないが、ある程度の事ならばと思った。 ところが、である。 「頼んます、アンチョビ姐さんを、守ってやってください」 卓に手をついて、ペパロニはそう言って頭を下げたのだ。 予想外の願いに、ダージリンは呆気にとられて閉口する。 言うに事欠いて、守ってくれ、だなんて。 その願いこそ、こんな世界では守れる保証なんて何処にもないのに。 しかもよりにもよって、そんな事頼みそうにもないアンツィオの副隊長が、それを他校の人間に。 「ええと……」さしものダージリンも、柄にもなく言い淀む。「プライドとかないのかしら?」 「自分さあ、馬鹿っスから。だからこうするしか分かんねーんスよ。 だって人間一人の力じゃあ、もうどうにも……どうしようもねェんじゃねーかって。 あー、ほら私ってさぁ、頭も悪けりゃ、記憶力もからきしなんスよ。しかもどだい女で、力も知れてるんス。 それにウチらは……悔しいスけど、弱小高校のアンツィオだ。そればっかりはどうしようもねー。 オツムは足りない。金もない。統率力もイマイチないし、忍耐は弱い。すぐに喧嘩する奴らばっか。 まぁ知っての通りそんなどうしようもねえ学校でさ、ウチって。 こんな馬鹿げた殺し合いで頼りになる奴なんて、せいぜいカルパッチョのヤローくらいしかいねェんスよね。 だからもし、ウチの姐さんを見つけたら守ってあげてほしいんス」 ペパロニは両手の指先同士をくっつけて動かしながら、続けた。 視線は動く指先に落ちている。 いやに饒舌だ。ダージリンはそう思った。 まるで、こちらに口を挟まれたくないかのような。 「姐さん、人見知りっスから。 簡単に騙されたりするだろうし、誰かが死んだら悲しむし。 それに自分で行動しちゃうし、後先考えないトコ、たまーにあったりするし。 誰にでも優しすぎるからなぁ、あの人は。うん、そーゆーとこあるわー」 そこが良いところなんだけど、と付け加えて、ペパロニは口を真一文に閉じた。 悪態とは相反して彼女は嬉しそうに、本当に心の底から嬉しそうに自校の隊長を語っていた。 ダージリンは少しだけそれを羨ましく思う。 慕われている事を見て嫉妬だなんて、と胸中で苦笑。 「……貴女の口からそんな言葉が出るとは、夢にも思っていなかったわ」 言うべき言葉は、何からにしよう。 散々迷った挙句、ダージリンが最初に選んだ科白は、ありきたりなそれだった。 「そうスか?」 ペパロニはテーブルの下に手を下ろすと、太腿に挟んでいた包丁をテーブルに置き、顔を上げる。 “色”の違う視線が、交差した。 「自分でも正直、どうかしてると思ってるっス。 でも考えて考えて、どーしよーもなく考えまくって。 んで、私が料理でもしたら匂いにつられて姐さん達が来るんじゃないかなぁ~、なぁんて……はは、馬ッ鹿みてー。 それで三人前も作っちまうんだから、たまんねーっスよね、マジで」 情けない自嘲が、ペパロニの半開きの口から溢れる。 大皿には、パスタがまだ余っていた。二人では到底食べきれない量だった。 「でもそんな馬鹿なこと思いついて、実際やっちゃうくらいには参ってるんスよ」 ペパロニは頭を掻きながら、続ける。 P40の砲身の様に真っ直ぐで、真摯な声色だった。 「それを受け入れてくれるなら、私はアンタら……セン……センチ……? ……グロ……グロテ…スク……? の仲間になってやるっス。 そっちの生徒にゃ手は出さねーっスよ。あっちが手を出してきても見逃してやるっス。 まあ、アンツィオ以外とはチームは組まないっスけどね」 そういう取引ね、とダージリンは納得する。 色々言いたいことはあるけれど、と顎に手を当てるが、何より先ずは、 「聖グロリアーナ」 「へ?」 そう。何より先ずは、この失礼なおバカに正しい校名を認識させるところからだ。 なんだ、センチグロテスクて。どんなカテゴリだそれ。TSUTAYAの万年準新作コーナーのB級アメリカ映画かよ。 「学校の名前! 交渉するならそれくらい間違えないで頂戴」 「あー、聖ゲロバナナ?」 「グロリアーナ!」 「アロエリーナ」 「グロリアーナ!!!」 「はいはい、ぐろりあぁな、ね」 分かっているんだか分かっていないんだか。 正しい音をペパロニが発したところで、ダージリンは荒い息を整えるように一旦咳払いをして、口を開いた。 「こほん。……貴女の意見はわかったわ。でも」 そう、でも、なのだ。 ダージリンは表情筋の裏側で笑った。 アンツィオの隊長がお人好しの甘い人間だというのは、解る。 ペパロニが嘘をついていないであろう事も、勘だが、解る。 しかしながら取引とは、立場が対等ではない。 提案する側は縋りたいからこそ提案するのであって、言われた側にこそイニシアチブはあるのだ。 なればこそ、その戯言をすんなり受け入れられるほど、ダージリンは人が好くはなかった。 ましてやこの場所この状況だと、尚更だ。 「私が―――――――――――――――――“嫌だ”と言ったら?」 故にダージリンは、フォークを手に取って、そう問いながら目前に向ける。 ぎらりと光る四本の針先が、ひゅん、と風を切ってペパロニの鼻先に届いた。 「……へ? あー、やだ、っスか……えっと、それは……」 あからさまに狼狽するペパロニに、思わずダージリンは目を丸くした。 何故そこまで慌てるのか、と考えて直ぐに、はっとする。 成程、目前の副隊長は断られるなど最初から微塵も思っていなかったのだ。 真摯過ぎる素直さ、或いは、ただの阿呆か。 何れにせよそんな馬鹿げた交渉があるか、と思い、思わずフォークを落としそうになる。 どうしてやるのが正解か、と腹の底から黒いものが滲み出すが、視線を落とせばトマトソースに汚れた空の取り皿。 これを借りと呼ぶにはあんまりではあるけれど、確かに、ある意味彼女は素直で真っ直ぐな人間だった事は証明された。 隠していたであろう獲物をわざわざ見える位置に置いたのも、彼女なりの礼儀だろう。 それに応えるのもまた、淑女の努めではある。 さて、ならば。 「こんな格言を知ってる? “空腹では、隣人は愛せない“」 ダージリンはフォークを下ろし、静かに言った。ペパロニは小首を傾げる。 紙ナプキンを手に取り丁寧に口を拭くと、ダージリンは肩を竦めて小さく笑った。 「ウッドロウ=ウィルソンよ」 「はあ」 「逆を言えば、満腹なら、隣人を愛せる。 ……ランチ、御馳走様。美味しかったわ。だから協力も辞さない。 これは本当にそう思ってるの。受けるのは吝かではないとも――――――――ただし」 人差し指を、立てる。 ペパロニが眉間に皺を訝しげに寄せた。 「さすがにアフターティーとウェルシュケーキ抜きのランチだけでは釣り合わないから、条件があるわ。 誰も彼も、無償の愛を万人に与えられるほど、聖人君子ではなくてよ」 じょうけん、とペパロニが繰り返す。ダージリンは頷いた。 「―――――――――貴女の武器と食料と情報、スマホも含めて全て渡しなさい」 ホント、意地が悪いわよね、と。 自分でも思って、胸の内側で深い溜息。 ■ 入り口の扉の小窓から、日の光がテーブル上の空の皿を柔らかに照らしている。 街は静かだ。銃声も一旦止んでいた。 束の間の静寂は、まるで世界が時を止め凍て付いたかのようだった。 「は?」 ペパロニは横暴な条件に困惑した。 武器、食料、情報。その全てを手放す事の詰み具合を判らない程、彼女も馬鹿ではない。 それが意味するのは、事実上の死。 目の前の人間は、つまるところ“隊長の為にお前は野垂れ死ね”と、そう言っているのだ。 「そうすれば考えてあげてもいいわ。貴女のとこの隊長を先ず探して、見つけ次第保護してあげる」 ダージリンはテーブルに肘を置き、手を組んで口元を隠す。顔には深い影が落ちていた。 髪の隙間から、深い青色の瞳が覗く。獣のような眼光に、思わずペパロニはぞっとした。 風の噂で、怒らせれば一番怖いのはあのイギリスかぶれの学校だ―――なんて、アンツィオの不良からは聞いてはいたけれど。 だけどそんな条件、飲めるわけがない。 ペパロニは思わず立ち上がった。グラスが揺れて、水が溢れる。 ダージリンはピクリとも動かない。 脚と手を組み、黙ってペパロニを真っ直ぐに見据えている。まるで品定めをする様に。 「だからって、そりゃ……!」 「飲めないとは言わせないわ」 ペパロニの荒ぶる声に、間髪入れずダージリンはぴしゃりと吐き捨てるように言う。 遠く、町から銃声が轟いた。命を奪う音だった。 ペパロニはぎりりと奥歯を軋ませる。 その銃口が、殺意が、自分の敬愛する隊長に向いているかもしれないと思っただけで気が狂いそうだった。 「人の命を助ける約束よ?」 ダージリンは嗤う。思わずぞっとする残酷な笑みだった。 「重いも軽いもない、“命”なの。解る?」 朝の市場で魚を値踏みするような視線に、ペパロニは固唾を飲んだ。喉がごくりと音を上げる。 「なら、そのくらい妥当ではなくて? それとも、その覚悟すらなくそんな頼みを? だとすれば―――」 ―――随分と、甘い考えをお持ちで。 そう続いた胸を抉るような言葉に、ペパロニは黙って俯くしかなかった。 唇を噛み震える拳をぐっと握るが、返す言葉は見つからない。悔しさがじわじわと込み上げてくる。 ……そうだ。自分は見ず知らずの命を助けろと他校の隊長に恥を承知で頼んでいる。 それはきっと、彼女のような人間からすればとんでもなく失礼な事で、あり得ない事なのだろう。 だからこそ、今、覚悟と対価を問われている。 誰かに命を救う事を頼むという、本当の意味を。 「言っておくけど、私、こう見えて優しくないのよ。妥協するつもりはないから。 さて……どうするの?」 コチ、コチ、コチ。 沈黙と暗がりに満ちた部屋の中、蜘蛛の巣のかかった壁掛け時計の秒針の刻むリズムが、ペパロニの鼓動と重なる。 それは動揺した彼女のそれよりも僅かに早く、選択を急かされているようで、無性に息が詰まった。 断る事は隊長への裏切りに近いもののように思えた。 しかし受け入れる事は、自分の命をドブに捨てるのと同じだ。 少なくとも、ペパロニはそんな下らない事で死にたくはなかった。 死ぬ事への覚悟は出来たつもりだったが、無様に死ぬ事を善しとしたわけではないのだ。 切り込み隊長である自分が戦わずして死ぬ事は納得いかなかったし、何よりもアンツィオへの裏切りに思えた。 考えろ、とペパロニは爪を噛みながら席に座る。 コチ、コチ、コチ。 嗚呼、時計の音が、煩い。 ■ 三分。 沈黙が続いた時間だ。 悪趣味な質問だったとは、さしものダージリンも思っている。 しかしそれでも、これだけは聞いておきたかったのだ。 “考えない彼女の考え”を、言語として知っておきたかった。 「――――――――――――嫌っス」 そうして漸く捻り出された第一声は、実にあっけらかんとした表情から零れ落ちた。 ダージリンは一瞬意外そうな顔をしたが、すぐにポーカーフェイスに戻る。 「……ふぅん。どうして?」 「よく考えたら考えるまでもなかったっス。 だって、武器を渡したら、私が姐さんを守れねー。 空腹になっても、姐さんのとこまで歩けねー。 スマホなくしたら、姐さんと連絡が取れねー。 それは嫌っス」 単純な話っスよ、とペパロニは白い歯をにかりと見せる。 「副隊長の私が守れなくて、一体誰が姐さんを守るんスか?」 瞬きを、一回。 ダージリンはペパロニの目を見る。真っ直ぐで芯のある光が灯っていた。 彼女のことを少し勘違いしていたのかもしれない。 「そう」 ややあって、肩の力を抜いて少しだけ微笑み、続ける。 「安心したわ。そこでのこのこ武器を差し出す愚者なら、私、貴女を軽蔑していてよ」 正直なところ、ダージリンはペパロニが素直に武器を渡してくるのではと思っていた。 そんな自分の至らなさを僅かに叱る様に、ダージリンは顎を擦る。 「いいわ。その提案、受け入れてあげる」 「マジっスかぁ!?」 「マジっスよ」 「ありがとな〜ダジ様〜!」 ころころと変わるその表情に、妙に安心感を覚えた。 やはり、どこか彼女は落ち着きのないあの子に似ている。 それは聖グロリアーナの生徒にはないもので少し羨ましくもあったが、 しかしそれが必ずしも善であるかと問われれば、そういう話でもないのだ。 特にこういった催しの中では、それはある意味で弱さでもある。 素直さは、時に愚直だ。故にダージリンは、彼女へ心を許さない。 「でも、別に助けられることが決まったわけじゃないのよ」 冷たい水を道に撒くように、言い放つ。 それは厳しい響きをしていたが、ダージリンなりの優しさでもあった。 「悪いけど、もう死んでるかもしれないし、ゲームに乗っている側なら“対処”する必要もあるわ。 ……そんな顔はやめなさいな、仮定の話よ。 約束はできないけど、約束はするから。だから安心して」 その言葉へ訝しげに首を傾げるペパロニに、善処するということよ、とダージリンは言葉を付け足した。 「よっし。そんじゃ決まりっスね」 「休戦協定ね」 「ブロア条約っスね!」 「……そうね」 当時のナポリがどういう状況だったか知っているのかしら、とダージリンは思いながら手を合わせる。 「ごちそうさまでした」 腹八分目。この島でこんな上等な食事にありつけるとは思っていなかった。 深く息を吐いて、少しだけ、迷う。 先程まで戦っていた相手が誰であったのかを言うべきか言わないべきか。 それもあったが、彼女をどうしたいのかと言う一点が特に強く胸の奥に引っ掛かっていた。 「……来る?」 僅かに迷って、切り出す。 後悔したつもりはなかったが、言ってしまった、と自分で思った。 「へ?」 思った通りの間の抜けた返事が、部屋の中に沁みていった。想定の外の提案だったのだろう。 「一緒に来る気はありますか、と聞いているのよ。 勘違いしないでね? 別にチームとかそういうのじゃなくて……とは言えチームは組むのだけれど、体裁上のものよ」 「ていさいじょう」ペパロニは意味もなく繰り返す。「どういう意味スか?」 「一人より二人の方が生存率は上がるし、お互いのチームメイトの信頼が得やすいと思わない? 敵は少ないに越した事はないでしょう?」 ダージリンが頬杖をつきながら言った。 ペパロニは頷く。確かにその話には一理あった。 「まぁ……そうっスねぇ……」 しかしペパロニは渋い顔で呟く。 正直なところ、その提案にはあまり乗り気ではなかったのだ。 他の学園艦の人間に協力する気が更々無かった事もあったが、それにより自分の行動が制限される事も嫌だった。 ただ、やはりダージリンの言う通り、敵は少ない方が良い。 勿論敵が出来れば戦う事への覚悟はあったが、戦っただけ傷を負う可能性も上がり、即ち死ぬ確率も上がる。 それを考えれば、素直に提案を呑んで一時的にでも組んだ方が良いとも言えた。 なにせ自分は生身の人間。間違っても戦車ではない。 弾丸から身を守る特殊カーボンなんて、この島には存在しないのだ。被弾すれば到底白旗では済まない。 履帯が剥がれても直せる戦車とは、わけが違うのだから。 「それに」 思案に耽るペパロニを急かすように、ダージリンが続けた。 ペパロニは机に落としていた視線を上げる。 「放送―――ルールは呼んだかしら? ……その顔は読んでないわね……。 ルールの放送内容はこうあるわ。 “禁止エリアの指定”“死亡者の読み上げ”“残存チーム”“チームに入っていない人物の名前”“気紛れ雑談”」 「ぁ」 「そ。気付いた? “チームを組まなければ、私達は名前を呼ばれてしまう”のよ」 「あ、あ〜……ん? えーと、で?」 「……。人を殺すような人間が、チームを組むと思う?」 ダージリンが人差し指をくるくると回しながら言った。 ペパロニは口を半開きにしたまま首を振る。 「えーと、多分組まないスね」 「つまり、呼ばれた人間は殺人鬼だと思われる可能性が高い。人の心理に付け込んだふざけたルールよね」 「おー! ダージリンセンパイ頭良いっスね〜!」 「どうも……」 思わず、なるほどと拳を掌に叩く。 それもそうだ、とペパロニはスマートフォンのルール画面を初めて開きながら思った。 殺人鬼だと思われるのは構わないが、恐らく自分はそれなりに他校に顔が割れている。 そうなると些か動き辛いものがあった。 「まぁ、だからこそ放送の時だけでもチームを組んだ方が得策なの。 そして何より、残存チームの読み上げ。これがポイントね」 「ふんふむ」 「チェス盤をひっくり返しましょう」 ぱちんと指を鳴らすと、ダージリンは人差し指を顔の前にすっと立てる。 綺麗な指先だ、とペパロニは思った。 「これを逆手に取るならば、私達はあのいけ好かない役人に“チーム名を読み上げさせ、全員に伝えさせることができる”。 つまり“チーム名を暗号にすれば、私達は知り合いにだけ通じるメッセージを送ることができる”の。 こちらがどんな状況でも定時にそれが自動配信される意味は大きいわ」 ダージリンの唇が僅かに弧を描く。 ルールを逆手に取ったその作戦は、彼女なりの細やかな反骨心だった。 脱出の為の小さな可能性に過ぎないが、それがこの箱庭の中で今できる精一杯の足掻きだ。 「ちなみにこの会話、盗聴されてるかもしれないから、暗号を使うには注意がいるかもね」 「はぇ!? 盗聴っスか!?」 ペパロニは身を乗り出して目玉を剥く。 どうしてと思ったが、なるほど自分がこれを主催する立場なら、安全圏から参加者を違反がないように観察するのは自然だ。 しかしそれにしても、である。 「でも、ならなんでわざわざ声に出して……」 ペパロニは顎に手を当てて首をひねる。 もしそうだとするならば、先程の話も今の盗聴のことも、あえて声に出す理由はなんなのか。 闇雲に口に出す事は、役人に自分達のカードを見せびらかす事に等しい愚行なのではないか―――そう思って顔を上げた瞬間、息を飲んだ。 「……ああ、それはね――――――――――――――――――」 戦慄が、ペパロニの全身を襲う。 ぞわりと悪寒が脳天から爪先まで掛け抜けて、文字通り身の毛がよだった。 目の前にあったのは背筋が凍りつくような、そんな表情。 それは、声も上げない小さな微笑みだった。 天使のようにさえ見えたその笑みだったが、しかしよく見れば濡れた獣の皮のような、生物的な滑りがある質感をしていた。 されど、その表情はほんの半秒でいつもの当たり障りのない微笑みに戻る。 “誰だ?” ペパロニは固唾を飲みながら思った。 “今、目の前に居るのは、一体どこのどいつだ?” 「――――――――――――――――――その方が、戦線布告になる<面白い>でしょう?」 ダージリンはにこやかに微笑みながら言った。 世界の全てを敵に回したような、そんな底知れない深淵を臭わせたのは本当に一瞬。 瞬きをすればいつも通りのすまし顔で―――だからこそ、ペパロニは恐怖した。 きっと彼女は怒っているのだ。 この状況に、この現実に、あの役人に、無力な自分に。 「貴女はそう思わない? こそこそ手を回して自分は高みの見物をしている政府の犬に対して。 それにどうせこれがバレても、彼等はきっと何もしないわ。 だって私達みたいな女子高生が吠えたところで、 役人さんは“自分の思い通りにいかないから女子高生を殺し合わせるくらいには”オトナなんですもの。 安い挑発に乗って自分が設定したルールを覆して首輪を爆破させるほど子供のはずがないわ。 ねえ?? お役人さん???」 白銀に光る首輪を指でとんとんと叩きながら、くすくすとダージリンは笑う。 相当キレてるなこりゃ。ペパロニは苦笑しながらそう思った。 「こえーっスね、アンタ……」 「そうかしら? それで、どうするの? 組む? 組まない?」 ダージリンがグラスの水を飲みながら言う。 ペパロニは眉間を揉みながら少し悩んで、 「……いいっスよ。組んでも。 こまけぇことはどうでもいいんスけど、弾除けにもなりますし」 組む事を選択した。 隊長へ会える可能性が少しでも上がるのであれば、やはりそちらを取るべきだと思ったからだ。 「あら、どっちが弾除けかしらね? 何はともあれ、決まりね。賢明な判断だと思うわ。 それとまずはチーム名だけど……何が良いかしら? 隊長さんにメッセージとかあるんでしょう? 決めていいわよ」 「マジスか? じゃあ……“姐さん! ペパロニっス! 15時にA5っス!”チームとかどうスか?」 「貴女馬鹿? そんなの乗ってる側の人間からすれば良い餌じゃない。 蜂の巣にされて、待ち合わせ相手が貴女の隊長じゃなくて閻魔大王になるのがオチよ。 ……まぁ、逆にあからさま過ぎて罠にも見えるけれど」 肩を竦めてかぶりを振ると、溜息混じりにダージリンが言う。 「アンツィオの生徒だけに伝わる暗号とかはないの?」 ……暗号。 ペパロニは腕を組み、むう、と唸った。 アンツィオで隠語といえば作戦名の類だが、いかんせんペパロニがアホなので作戦内容を殆ど覚えていないのだ。 マカロニ作戦―――あー……なんかハリボテ作るやつだよなぁ? 分度器作戦―――んー、知らん! コンパス作戦―――聞いたことあるけど、ウチにそんな作戦あったっけ? 貧乏ゆすりをしながら暫く考え、あっ、と声が漏れる。 頭の上に電球マーク。oh! LED! 「T型定規作戦……!」 そうだそれがあった、と指をぱちんと鳴らす。 それは最後のあの試合で初めて成功した作戦だった。 直後に島田車に撃たれ戦闘不能になったことも含めて流石に印象は浅くなく、故にペパロニは思い出す。 思い付いたら即実行、ペパロニは直ぐにマップを起動し、テーブルの上にスマホを置く。 「“15時にDでT型定規”」 数拍置いて、ペパロニがぼそりと呟く。 「意味は?」 ダージリンが訊した。 ペパロニは机上のスマホを手に取ると、画面を翻して見せる。ダージリンはそれを覗き込んだ。 「T型定規作戦ってのは、簡単に言えばタンケッテで湖を水切りして渡る作戦っス。つまり……」 「“15時にDのT型定規”……15時にD3の湖、ってこと? マップでDの付くエリアで、その作戦ができるのはD3だけ……良いんじゃないかしら? ああ、あとそれに便乗したいから、最後にイギリスの事にも触れておいて貰えると嬉しいわ。 私もオレンジペコ達とは合流しておきたいから」 「そうと決まりゃ、とっとと行くっスよ!」 スマホをポケットに入れると、ペパロニは欠伸をしながら立ち上がる。 しかしダージリンは、そんなペパロニを尻目に、 「待って頂戴」 「んあ?」 ぴしゃりと言い放った。 ツンとした表情で、こほん、と咳払いを一つ。 「……紅茶」 そうしてゆっくりと呟かれた言の葉に、ペパロニは溜息を吐いて頭を掻く。 案の定と言うか、まあ、せやろなって感じだ。 「食後には紅茶を淹れる。それが聖グロリアーナの決まりなの。食事のお礼も兼ねて用意するわ」 心底楽しそうにダージリンは言う。 その表情を見て、ペパロニは肩を竦めて諦めるしかなかった。 やれやれこれだから紅茶信者は、と。 ■ 茶葉の匂いが、鼻腔をくすぐっていた。 欠伸をしつつ、ペパロニは生気の無い店内でスマートフォンを弄る。 チーム名を入れて、自分の指紋を認証した。これで晴れてチームを組んだと言うわけだ。 やれやれとペパロニは自分の肩を揉んだ。まだ昼だというのに、全身にはどっと疲労感が押し寄せていた。 「お待たせしました」 ほどなくして、ダージリンがキッチンから顔を出す。手には淹れたばかりの紅茶のカップとソーサー。 かちゃかちゃと二つのカップとソーサーが唄う様に声を上げている。 白い湯気を上げるそれをテーブルに置くと、ダージリンは椅子に腰を下ろした。 そうして、自分のカップの縁周りに指を這わせながら、告げる。 「貴女の学校の生徒さんに会ったわ」 空白。 のちに、動揺。 金の縁取りがされた白いティーカップの中で、琥珀色に澄んだ紅茶が波紋を立てる。 あまりにも唐突だった。 ペパロニは呆気にとられたが、直ぐに開いた口を塞ぎ、かぶりを振って我に帰る。 「誰に」 「カルパッチョさん、だったかしら? 貴女のところのもう一人の副隊長」 「……どうだったっスか」 「乗っていたわ」 あまりにも淡々と、アンツィオの生徒が台所で玉ねぎでも剥くように、ダージリンはそう告げた。 その発言はペパロニにとって少なくとも軽々しく流せる様なものではなく、思わず腰の銃、ブリスカヴィカを抜く。 抜いてから、何をしているのかとペパロニは半ば呆れながら思った。 馬鹿げているが、まったくの無意識だった。別に抜くつもりなどなかったのだ。 殺意もないし、それでダージリンを脅迫しようだなんて気も更々なく、ただただ動揺しての行動だった。 「安心なさい。殺さなかったわよ。その物騒なものは仕舞って頂戴」 ダージリンは眉一つ動かずに言って、目を閉じて上品に紅茶を飲む。 その悠長さ加減が余計にペパロニを苛立たせた。 「でも、もう彼女は戻ってこれないと思うわ。残念だけれど」 カップを唇から離すと、ダージリンは紅茶の味の感想を言うかの様に続ける。 ブルーハワイ色をした真っ直ぐな視線が、心拍数の上がった胸を射抜いた。 感情の見えないその色が、“戻ってこれない”という悪気のない言葉が、ペパロニの神経を逆撫でる。 「……ウチの副隊長を侮辱するんスか」 端的に言って、棘のある言い方だった。 侮辱だなんてそんなつもりがダージリンにない事は、他でもないペパロニが一番分かっていたが、 あまりにも普段と変わらぬその冷静さが、酷く鼻についたのだ。 お前の仲間はなるべくしてそうなって、私は別に驚きすらしなかったのだと。暗にそう言われている気がした。 「そうじゃないわよ。でも、だってそうでしょう? 貴女も“見た”から、そこまで肝が座っているんでしょう?」 「……」 「その沈黙、肯定と取るわね。 でも残念だけれど、今カルパッチョさんがどうしているかは知らないの。 私、負けたのよ。彼女に」 ダージリンは肩を竦めて言うと、紅茶を静かに含んだ。 ペパロニはそれを黙って見ている。どちらかといえば睨みつけていると言いたくなるような、おっかない面だった。 「誰も彼も、戦車を降りたらただの人ね。 間抜けに気絶させられて、起きたら辺りはもぬけの殻だったわ」 ダージリンはソーサーの上にカップを置き、左手を目の前に手招きするように翻すと、 「貴女もどうぞ」 そう言って微笑んだ。 手が白くなるほど強く銃を持ったまま硬直していたペパロニが、その声にはっとして銃を下ろす。 銃を握りっぱなしだったことすら今気付くのだから、本当にどうしようもない。 恥ずかしくなって、思わず視線を落とした。 湯気を上げながら琥珀色に輝く紅茶の表面に、自分の顔が写り込んでいた。 腐りかけのパンのように、ひどく肌の色は悪く見えた。 「……毒とか」 「入ってるかもね?」 ペパロニがぼそりと呟くと、間髪入れずダージリンが冗談めいた口調で言う。さっきの仕返しのつもりなのだろう。 ペパロニはティーカップをすっかり汗ばんでしまった手で持つと、一気に紅茶を飲み干した。 無論、紅茶は一気にいくものではない。 そんな事はいくらペパロニでも知っていたが、それでもそうしたかったのだ。 味は正直、分からなかった。 辛うじて分かる事といえば、種類がアールグレイである事くらいだった。 ペパロニは紅茶に詳しいわけではなかったし、そこまで繊細な味覚もしていないのだ。 だからだろうか、舌の上で碌に転がさずに飲んだ紅茶は、ただの焦げた茶葉色の苦いお湯のように思えた。 不味い時の煙草と一緒だ、とペパロニはなんとなく思う。 「多分コレうめーんだろうけど、今は味なんて全然わかんねースね。気の利いた感想は言えないっスよ」 「そうでしょうね。 ……ホントに似てるわね、そのわんこそばみたいに平らげるところも」 誰に? ペパロニは思ったが、質す事はしなかった。気力と余裕が残っていなかった。 「……ひとつ」 ややあって、ダージリンがぽつりと零す。喧嘩した友人に謝るように、何かに渋った声色をしていた。 ひとつ? とペパロニは繰り返すように訊く。 ダージリンはペパロニを真っ直ぐ見ている。 「ひとつ謝ることがあるとすれば、さっきの話。 結果的に私が負けた挙句気絶して、そして奇跡的に生きていたのだけれど。 でももしかしたら、私は彼女を殺していたかもしれないの。 きっと救世主気取りで、驕っていたところもあったのかもしれないわ」 ペパロニは空のカップを口に運んで最後の一雫をぐいと口に入れると、勢い良くカップをソーサーに置く。 そうしてへの字に曲げた口のまま腕を組むと、何かに納得した様に頷いた。 「アイツ、生きてんスよね?」 「え? ええ、そうね。きっと」 「だったらそれでいいや。 その事にぐちぐち言うつもりもねーし、関係ない私に謝られても正直なんかムカつくだけっス。 それになんだ。多分スけど、謝るならアイツに謝るのがスジっしょ。 ……ま、今のアイツもそんなん望んでねーだろうけどさ。 自分がやりたいコト選んだんスから、今更っスよね。アイツはやりたいことやってるだけっスよ。 だから戻ってこれないとかじゃなくて……なんつーかさ、うん。 きっと、戻るつもりがないんスよ」 そう言うと、ペパロニは小さく笑ってみせる。 それが空元気である事も、きっと本当の気持ちがきっと別のところにある事も、ダージリンは分かっていた。 分かっていたから、ダージリンはただ一言、そう、と呟く。 「―――――――――――――――――――――私ね、もう、汚れているの」 ダージリンは右手をさすりながら、続けて呟いた。千切れてしまいそうなくらいに細く繊細な声だった。 吐露と言うには独りよがりで、懺悔と言うにははっきりと迷いも悔いもなさそうな声色だった。 その言葉の意味を、突然ではあったがペパロニは直ぐに察した。 だから、黙って耳を傾ける。目の前の得体のしれない淑女の感情が、始めて見える気がしたから。 「つまり、実のところ私も一緒。 自己弁護の趣味はないから深く語るつもりも許しを乞うつもりもないし、その事に後悔はしていないわ。 むしろしてはいけないとも、思っているし。 だから貴女の言う通り、確かに戻れないんじゃなくて、戻るつもりはないのよね。 ……だから、ごめんなさい。さっきの言葉は軽率だったわね。謝るわ。 そういう意味では侮辱にも聞こえる失礼な発言だったわよね」 ダージリンは笑った。 眉が下がった力の無い笑みは、言葉とは裏腹に何かを謝るようにも見えたし、何かを諦めてしまったようにも見えた。 ペパロニはここで思い出す。 そうだ、目の前の少女は遠い世界に住む特別な貴族でもなんでもない。 自分と一歳かそこらしか変わらぬ、ただの少女なのだ、と。 「“羅針盤は手の中にではなく、目の中に持つことが必要だ。何故なら、手が実行し、目が判断するからだ”」 そんな風に考えていると、不意に思い出した様にダージリンが言った。 多分何かの引用なのだろうとペパロニは思ったが、いかんせん分からなかった。ペパロニは歴史が苦手なのだ。 「すみませんっス、馬鹿だからわかんねースわ」 ウチらは今を生きてる。だったらとっくにくたばった人間の名前やらやった事やらなんかに用はねぇよな。 それがペパロニの自論だった。 「ミケランジェロよ。 ……貴女は確かに馬鹿かもかしれないけど……白痴ではないと思うの」 「かぁ〜っ、参ったなあ。まーた喧嘩売られたっスわ〜〜」 「ごめんなさいね。でも貴女を見ていると、たまには馬鹿なフリもやめてみたらと思うわ」 馬鹿なフリ、という単語に思わず苦笑する。 そんな風に見えていたのか、と。 「放送まであと十五分。 戦車を降りた時点で、役割はもう意味をなさない事態になりつつある。 役者もそろそろ脚本を捨ててアドリブで動かないと。 嫌でも皆、この舞台では主役女優になるんだから」 そう言って涼しい顔で微笑むダージリンを、心底ペパロニは自分とは合わないと思った。 ペパロニはロマンチストでもなければ、頭も良くないし、口も良くない。 これでもかというくらいに真逆な性格で、けれども不思議と彼女の事は嫌いにはなれなかった。 きっと彼女はああ見えて意外に自分に正直な人間で、けれどもムカつくぐらいたまにしか隙を見せない。 誰にでも親切に接している様な顔して、そういう奴なのだ。 そういうところが堪らなく嫌いで、本当に癪で。 ―――ああ、きっとそれは自分にもそういうところがあると、理解していたからだろう。 ■ 食事のティータイムを終えて暫くして、何をするでもなくペパロニは席を立った。 じっとしている事は出来なかった。 気持ちの整理をつけるために、何かをしていたかったのだ。 何やらメモを走らせているダージリンを置いて台所へ出向き、水道水をコップも使わず直接口をつけて飲む。 支給された水はすっかりぬるくなってしまっていて、飲む気にすらならなかった。 袖で濡れた口元を拭うと、ふと卓の上の灰皿が目に入った。 すぐ側に、さっき吸った煙草の箱が置いてある。 思う事はあったし、未成年の知り合いは隣の部屋に居た。駄目なことだというのは解っている。 だが次の瞬間には、もう体が勝手に動いてガスレンジで煙草へ火をつけ、換気扇の下で床に座り、背中を丸めて吸っていた。 ところが料理をする前にはあんなにも美味かったはずの煙草が驚くほど不味くて、思わず噎せてしかめっ面を浮かべる。 頭の中には、暗く重い煙が満ちていた。 ダージリンの言葉は、どうやらペパロニが自分で想定していたよりも心をぐちゃぐちゃに掻き混ぜていたようだった。 胸の中は様々な感情で悶々としていた。 きっと一種のパニック状態のようになっていたのだ。 煮詰め過ぎたデミグラスソースの様な思考の中、ペパロニは長く肩を並べ共に戦ってきた少女の事を思い出す。 彼女は自分に比べてとても聡明で優しく、他人が思うよりも遥かに強い人間だった。 ところがペパロニは彼女の事を碌すっぽ知らない。 親友と呼べるような立派な間柄ではなかった。 それでも、彼女の事はきっとアンツィオの誰よりもずっと近くで見てきた。 その自信があった。 次の隊長はアイツが継ぐべきだ。 ペパロニはそう思っていたし、彼女は殺し合いをある意味認めた自分ほど馬鹿ではないとも思っていた。 だから彼女がこのゲームに乗ったのは、きっと何か理不尽な理由があったからなのだろう。 もしかしたら、アンツィオの生徒が襲われているところを見た、とか。 ……。……それこそ、姐さんに……何か、あった、とか……、……、……。 かぶりを振って、煙草を口に運んだ。 焦げた薬包の味がして、咳き込む。 足音がした。もしかしなくともダージリンだ。 嗚呼、と思う。今は、駄目だ。来ないでくれ。頼むから、来るな。来ないでくれ。 「昼。本当はさ、見るのが辛かったんスよ、三人分の食事」 こんな情けない表情、誰にも見られたくはないのに。 何も喋りたくない。これ以上、何も知られたくない。何も、何も、何も。 「だから、姐さんのことダシにして、辛い景色を消して貰った。勝手なわがままで」 うわごとの様に、ぼそりと呟く。何を言っているんだ、と目を見開く。 言いたくない事をボソボソと、一体どこのどいつだ。 「……なあ。アイツ、何か言ってたっスか」 ダージリンが二人分の汚れた食器を持って、暖簾の向こう側から現れた。 上がる白い煙を見て、僅かに眉間に皺を寄せて何か言いたげにこちらを見ている。 ペパロニはそれを敢えて無視して天井を見上げた。 油で固まった埃が、白煙の向こう側に見えている。 「知ったところで、どうにもならないと思うのだけれど」 ダージリンが淡々と答えた。煙草については触れられすらしなかった。 「はっ。確かにもうどうにもなんねーか」 ペパロニは肩を竦めると、煙草を咥えてくつくつと苦笑した。 「……アイツ、さ。私なんかよりよっぽど頭が良くて優しい奴なんスよ」 ペパロニは煙を吐きながら、寂しそうにぽつりと言う。 遺言のようだ、とダージリンは思った。 「でもあんまりウチらって、二人でいる事はなかったんスけど。 ホラ、知ってるっスよね? アンツィオはいっつも姐さんがいて、姐さんで回ってるみたいなとこあるっスから。 普段つるんでるツレも違ぇし趣味も違ぇっスから、休日遊ぶこともそんなないし。 それにさ、二人きりでいそこらに居てもあんま話す事ねぇんスよ。同じ副隊長だってのに。 でも、不思議と嫌いとかじゃあねーんだよなアイツの事はさ。 ……ああそうそう! ちょっと聞いて下さいっスよ〜。 この前なんかさ、姐さんと三人でメシ……なんかセンコーがうまいパスタがあるっつーんでね? んでわざわざ休日に陸に食いに行って、で、途中に姐さんが戦車道ニュースの記者から電話があって。 あー、これはP40の修理費カンパ口座をネットに出すって話があってっスねぇ、まぁそれは置いといて。 んーと、どこまで話したっけ? あ、ちょっと今喉まで出かかって……あー、あーー! 思い出したっス! んでさぁ、長電話だったから二人残されたんスけど、見事に話す話題がねーの! アイツなんか、たかちゃんからラインがきた〜とかなんとか言って一人でスマホ触り出すし。 なんだぁオメーオタクかあ? って言ったら、何て言ったと思うっスか? アイツ、違いますぅ〜とか画面見たままほっぺ膨らませて言ってやがんの。 マジウケるっスよねぇ〜! まぁなんつーかそんなでもさ、アイツ本当にもう出来過ぎじゃねーかっつーくらい人間出来ててさぁ! やる時はやるし、責任感強いし、賢いし、女子力高いし、お菓子とか作るのうまいし、スタイルいいし。 美人だし、なんかいい匂いするし、冷静だし、戦車に乗るとほんと強いし。 ちょーっとアンツィオノリは控えめっスけど、あとはびっくりするくらいにもー完璧。 マジノに勝ったのも実際アイツのおかげみたいなとこあるんスよ。 ウチらが豆戦車で掻き乱して、アイツが横からどーん! って! そりゃあもう、豪快に! いや、姐さんの作戦もマジですげぇんスけどね? マジノだけに! ガハハ! しっかしアレはびびったなー。 マジノ戦車に無線が無いとは言え、まさかウチらも勝てるだなんて全然思ってなくてさ! 勝てる勝てるって言ってた姐さんが一番驚いてたっけ〜。 お、おい!? 夢じゃないよなペパロニィ!? ってさ! 相当ビクってて、マント脱いだり着たり繰り返してんの! たはは。姐さんそりゃねえよって! で、その後はもうみんなでパーティだよな。当然アンツィオ秘伝のブドウジュースも交えてさあ。 なにせウチみたいな弱小校が一回戦突破っスよ!? オイオイオメーさては夢だなって感じでさ。 もう金星に貢献したカルパッチョ様々で、その日の夜は夜通しハジけたなぁ。 次の日は当然全員遅刻! いやあ、ブドウジュースが効いたね! あっ勿論ノンアルっスよ〜? へへ。 でもさ。アイツ、みんなから散々褒められても割と涼しそうな顔してたんだ。 もっと喜べって私らで背中バンバン叩いてやったら、顔トマトみたいに赤くして、みんなのおかげですから、だって!! かぁーっ! 真面目ちゃんかよ! もーテメー馬鹿じゃねーのっつー話! ……まぁ、さぁ。ホントにさ……そんくらい良い奴なんだ。 良い奴なんだよ」 早口で捲し立てたその言葉には、けれども形容できない感情が詰まっていて、 ダージリンはそれ以上彼女の事を何も告げる事が出来なかった。 それきり、何かを考える様に虚空に漂う煙を見つめたまま、ペパロニは口を噤んだ。 ダージリンも黙ったまま、暫く食器を洗い続けた。窓の外の景色は曇っている。 カチャカチャと器達が囀る声だけを聞きながら、二人は台所での時間を過ごした。 「煙草はやめた方がいいと思うわ」 五分ほどして、ふと思い出した様にダージリンが呟いた。 ペパロニは紫煙を吐きながら顔を上げる。 「貴女のところの隊長も、きっとそう言うと思うの」 ダージリンは炊事場で、一心不乱に皿を洗い続けている。視線はこちらに向いていない。 「貴女はそう思わない?」 使い古されあまり綺麗ではないスポンジが、泡と一緒に皿を撫でていた。 皿には名前も知らない青い花模様が金色の意匠と一緒に焼き付いている。 「思う」 ペパロニは床に置いた灰皿に灰を落としながら、短く答えてダージリンを見上げた。 病的に白く細い彼女の両手は、トマトソースの色に染まった泡に埋もれてしまっている。 「どうして」 ダージリンが蛇口をひねりながら言った。水がじゃあと流れる。 彼女の視線は相変わらずペパロニへ向かない。 「何がスか?」 ペパロニが訊く。煙が狼煙のように上がって、窓へ吸い込まれてゆく。 「なら、どうして吸うのってこと」 ダージリンは、皿一枚ごとをスポンジで撫でたあと、水で流していた。 自分なら全部をスポンジで拭いてから一気に水で流す、とペパロニは思った。 ダージリンの横顔を見る。三ツ星シェフが作ったメレンゲの様にきめが細かい肌をしていた。 「どうしてスかね。自分でもわかんねーっスわ。 別にさ、めっちゃ美味い時ってかなり稀で、殆ど割とそこまでかぁ? って感じなんスよね。 ただふとした時にさ、あの日姐さんに誘われて戦車道を始めた時、夕暮れの校舎裏で吸った味とか。 あと、それを姐さんに見つかってこっぴどく怒られた時の気持ちとか、そういうの思い出すんスよ。 まあ吸ったところで、あの日と同じ景色も見えなきゃ気持ちにもなれねェしさ。 そもそもあん時に親のタスポかっぱらって買った銘柄なんて覚えてないのにさー。 馬鹿みたいっスよね、ホント」 ペパロニはぶっきらぼうに答えて、床に視線を落とした。 長年張り替えていないであろうチョコレート色のウッドフローリングは、焦げたように黒く汚れている。 「叱ってくれる人がいなくなっても、貴女は吸うの?」 ダージリンが独り言のように言った。 ペパロニのタバコを挟む指が小さく跳ねる。深く刺さる言葉だった。 「吸うね、多分スけど」ダージリンの横顔を一瞥すると、ペパロニは答える。「吸う理由が変わるだけじゃないスか?」 「なるほど」 ダージリンが呟いて、タオルで手を拭きながらペパロニを見た。洗い物が終わったのだ。 「……ねえ、知ってるかしら?」 「何をスか?」 ペパロニは間抜けな顔で煙をくゆらせる。 「煙草、一本吸うとだいたい五分くらい寿命が縮まるそうよ」 「へぇ」 ペパロニは興味がなさそうに言った。散々誰かから言われ聞き飽きた文句だった。 「貴女、緩やかな自殺をしているのよ」 “緩やかな自殺”。それは初めて聞いた。 ペパロニは煙草を咥えたまま、その科白を頭の中で何度か呪文を唱える様に繰り返した。 なるほど、そういう考え方もあるのか。 「一瞬で命が奪われる町でそんなことをするのは、ひどく滑稽だと思わない?」 ダージリンが言う。 ペパロニは肩を揺らしながら表情だけで笑うと、咥え煙草を灰皿に乱暴に押し付けた。 吸える部分はまだ随分と残っていた。 「馬鹿言えって。生き残って、それから死ぬんスよ」 ペパロニは乾いた表情で嗤うと、静かに立ち上がった。 鉛玉一発で命を落とす世界で十数年単位の自殺は確かに馬鹿げていて。 しかし逆を言えばそれはきっと――――――生き残って寿命を全うするという意思表示にも、似ていた。 「吸ってみるスか?」 「嫌よ」 「だろーな」 彼女達は残された時間を生きる。生きる。生きてゆく。 飛ぶ榴弾のように愚直で、砲撃の中進む戦車のようにまっすぐに。 何かに迷い、何かに嘆き、何かに泣いて、時に醜く見窄らしく。 そうしてとことん、滑稽に。 【一日目・昼 C-5/喫茶ブロンズ】 【☆ペパロニ@姐さん!ペパロニっスよ!15時にDのT型定規作戦っス!って言えって一緒にいるイギリスの偉い人が言ってましたよ!】 [状態]健康 [装備]S W M36、予備弾 [道具]基本支給品一式、スタングレネード×3、メッツァルーナ、ブリスカヴィカ(残弾32) 、包丁数本 乾燥パスタ三人分、トマト缶、粉チーズ、煙草(残り3本)、フライパン、フォーク三人分、スプーン三人分、マッチ [思考・状況] 基本行動方針:巻き込まれたアンツィオの面子を生かす。 1:アンツィオの面子と合流。積極的な殺しはしないつもり。 2:1の方針を邪魔をしない限りは他校に関しては基本的に干渉しない。もしも、攻撃をしてくるなら容赦はしない 3:ダージリンと暫く行動するが、弾除けみたいなつもりでいく。仲間になったつもりもないので不利益があれば同行を終える。 4:カルパッチョが気がかり。 5:集合時間に遅刻だけはしないようにがんばる。 【ダージリン@姐さん!ペパロニっスよ!15時にDのT型定規作戦っス!って言えって一緒にいるイギリスの偉い人が言ってましたよ!】 [状態]背面に打撲(応急処置済) [装備]聖グロリアーナ女学院の制服、ワルサーPPK(4/6 予備弾倉【6発】) [道具]基本支給品、M3戦闘ナイフ、生命権、後藤モヨ子の支給品、水族館の制服 水族館で調達したいくつかの物資 [思考・状況] 基本行動方針:殺し合いを止める。 1:まずは昼の放送を慎重に聞く。 2:河嶋桃と島田愛里寿を助けるために、町を探索する。 3:できるだけ多くの参加者を救う(約束もあるので、ややアンチョビが優先)。戦って死ぬのは怖いが、仲間に死なれるよりはマシなはず。 4:ペパロニに同行。彼女の安全を確保しつつも、彼女の立場を最大限使い生存率を上げる。 5:何故まほの存在を幻視したのか? 彼女の安否が気がかり。 6:猪突猛進であろうペパロニもいるし、家を出る前に一度方針を決めたい。 [備考] 後藤モヨ子の支給品の内、昭五式水筒、信号灯、スマートフォン、不明支給品(銃器)を獲得しています。 [装備説明] 生命権 生命を不法に奪われない権利。 この殲滅戦においては、名刺サイズの紙に記されたQRコードを読み込むことで、『生命権アプリ』をスマートフォンに入れることが可能。 生命権アプリを使用することで、7時間だけ『指紋認証した人物の生死』を偽ることが可能になる。指紋認証する相手の生死は問わない。 簡単に言えば、擬似的に『死亡状態』か『生存状態』を作り出すアプリである。 擬似死亡状態であれば生存していても放送時に死亡者として読み上げられるし、擬似生存状態であれば死亡していても生存者として放送される。 ただ偽っていることは主催側にはわかるようになっているので、あくまで騙せるのは他参加者のみである。 擬似死亡状態の場合、チームは組めるし、解除されない。但し本人が死亡した場合、擬似生存状態でもチームは解除される。 一度インストールしてしまうと、記されたURLは無効となる。 名刺サイズの紙の表はQRコードだが、裏面は上記のようなアプリの簡単な説明が書かれている。 ブリスカヴィカ 730mm・3.22kg・9×19mmパラベラム弾・シンプル・ブローバック方式・装填数32・有効射程約200M 『イナズマ』の異名を持つ銃。ステン式機関銃ベースのポーランド製短機関銃。ショルダーストックが折りたたみ式なのが特徴だろう。 命中精度は悪く品質は粗悪、動作不良も多々あるが、反面コンパクトで軽量、組み立ても簡単で隠しやすい。 ドイツに反抗するためのレジスタンス銃だが、MP38/MP40の弾倉を流用しているため、ドイツから弾丸を闇購入して出来るという皮肉が効いた銃。 「よお。オメーの国の弾丸で殺される気分はどうだ?」的なあれが出来るぞ。 名前とその無骨さ、そしてレジスタンスしか使わなかったという謎さがかっこいいロマンあふれる銃。 メッツァルーナ 半円型の刃を持つイタリアの包丁。 日本では馴染みがないが、イタリアはこれでバジルを刻んだりニンニクをみじん切りしたりする。 ペパロニに支給されたのは、持ち手がひとつだけのクレセントアクス形状のタイプのもの。 でもこれ見た目がどう見ても拷問器具の類なんだよなあ。 使い方は実に適当。半円型の刃をグリグリ食材へ押し付けるだけ。そんなんでいいのかイタリア。 というかそんなんでも十分切れてしまうし、思ってるより早く簡単にみじん切りできてしまう。 雑に見えてもこれ、実はすごい。 時系列順 Back 鉄鍋のペパロニ! ~T型定規作戦~ Next 地獄の骸骨船 投下順 Back 鉄鍋のペパロニ! ~T型定規作戦~ Next 太陽に身を焦がす 登場順 Back Name Next 040 鉄鍋のペパロニ! ~T型定規作戦~ ペパロニ 046 永別 040 鉄鍋のペパロニ! ~T型定規作戦~ ダージリン 046 永別
https://w.atwiki.jp/god14/pages/90.html
滅尽滅相──誓うぞ誰も生かして帰さない パーソナル 身長:可変 体重:可変 太極 『無間大紅蓮地獄(むげんだいぐれんじごく)』 バトルパラメータ 筋力 体力 気力 咒力 走力 太極 奥伝 100 100 100 100 100 100 全ての能力が最高値。波旬を除き最強の存在。 他者寸評 覇吐「じゃあいっちょ始めようか。主役同士よ」 竜胆「こいつを滅ぼさなければ意味がない」 宗次郎「ですが正直、手が見当たりません」 刑士郎「まともにぶつかって太刀打ちできる相手じゃねえぞ」 夜行「流石に、覇吐の自信だけでは心許ないか」 紫織「総力戦、それしかないかね」 咲耶「皆様全員の力を結集せねば、こればかりは……」 龍水「だが、それでも勝てる気がしない。規格外すぎる」 天魔・夜刀(てんま やと) 神咒神威神楽の登場人物。CV 先割れスプーン/鳥海浩輔 公式キャラクター紹介 http //www.light.gr.jp/light/products/kkk_cs/psvita/character/chara13.html 自らの理をもって、穢土全域を型に嵌めた祟神。 化外八柱、夜都賀波岐の主柱であり、穢土を異界化させている張本人。 外観は血のように赤い髪、鮮血が如き赤眼に、延々と垂れ流される憤怒の相を帯びた血涙。深い憎悪を示すような黒い肌と、纏った白い衣に付き従う双蛇が人と然程変わらない姿を邪神像に歪めている。 人間の定義に当て嵌めることはできないが、それでもかつては端整であったことを窺い知れる様相はしている。しかし東征の者らからすれば悪鬼羅刹のようなもの。如何に外見が美しくとも、中身は穢土の外界を激しく憎悪しているため、少なくとも会談による和平成立は有り得ない。 遥かな過去に殺され、実態など欠片も残さず粉砕されている。だが死の瞬間に憤怒に染め上げた刹那の祈りで固定し、その姿を象った。 影だとしても本来出て来れる状態では無いが、仲間割れを見過ごせず穢土諏訪原に顕現する。東征軍の前に姿を現したのはこの時が初めてで、彼らに無間蝦夷での決戦を約束する。 化外総軍は夜刀の分身であり夜刀の血肉と同様。ゆえに夜刀を斃すことは化外を討滅することを意味するが、裏を返せばこの存在を消さない限り他の者らは不滅ということ。 実際、神格級の異界法則である夜刀を人間が害することは不可能で、竜胆ら東征軍にとっては絶望的な壁となる。 さらに言えば夜刀の異界法則は絶対不変の世界、すなわち壊れないということを突き詰めた世界である。そのため彼も、彼の影響下にある他の夜都賀波岐も破壊不可能。事実上の無敵である。これを破るには同等以上の太極に至ることが必須である。 月が変じた天に浮かぶ生物の眼球から血を土砂降りに降らせ、その血が一定量集まると、一つ一つが大熊の体格と変わらない蜘蛛の軍勢を生じさせることができる。軍勢は血の涙が止まない限り無尽蔵。でも弱い、所詮は紅い蜘蛛か 蜘蛛型の化外たちは夜刀の細胞、白血球のようなもの。弱いのは後述の波旬との鬩ぎ合いに全霊をつぎ込んでいるため。 言語を絶する鬩ぎ合いを今この時も続けているため、憎悪、執念といった最大質量を持つその想いに全霊を注いでおり、芯の部分を喪失している。つまり今の彼は手段のために目的を見失っており、穢土の維持を続けるためには他の事が出来なくなっている。 真実 正体はDies iraeにおける主人公、藤井蓮(黄昏への愛で親である水銀の影響を超え、藤井蓮とロートス・ライヒハートが高次元で融合した存在)。 第六天波旬と対決した四柱のうちの一柱にして、最後まで生き残った黄昏の守護者。 神咒神威神楽での蓮はその残骸であり、いずれ訪れる波旬の理、すなわち大欲界天狗道の完成を阻止するため穢土全域を奪い取り、また数少ない友たちを軍勢変生によって生き存えさせて拮抗していた。全宇宙で穢土のみという、規模で言えば芥子粒以下の領地を守ることしかできなかったが、いかに極小の版図であろうと、化外が残っている限りはまだ完成していない。 本来あらゆる生命が死に絶えるはずの天狗道の中で、坂上覇吐らの登場人物が誕生、生存していたのは夜刀のお陰だったのである。何百年、何千年、あるいはそれ以前よりから穢土を特異点と化し、波旬の理と拮抗して落下を続けていたが、消滅の予兆を感じて産み落とされた坂上覇吐らとの邂逅により、その長きに渡る拮抗に終止符が打たれる。 なお、夜都賀波岐のメンバーの多くはかつて夜刀と敵対していた者や夜刀が嫌っていた者(天魔・奴奈比売など)がいるが、第五天の世界で彼らの元になった人物が普通人として生きていた姿を何度も見てきていたため態度がかなり軟化している。さらに波旬を嫌う点が一致しているため同志という認識である。 波旬との戦いによって疲弊した体では満足に力も出せないため、夜刀の力はかつての神域での戦闘時とは比べ物にならないほど脆弱であり、憎悪と憤怒を糧にして、穢土の外界を怨敵と睨んで力を出し続けていた。 波旬との覇道の鬩ぎ合いによって己の真意が削られていくことを防ぐために狂気で己を武装するしかなくなったのである。そのためこの状態では、安らぎに満ちたあの黄昏、総てを包んでやりたいと無垢に微笑んだ女の顔、自らの存在など比べ物にならぬほどその女を愛していたことは覚えているのだが。哀れ、夜刀は思い出せぬ。女の名も、繋いだ指の感触も、交わした逢瀬も、抱きとめた幸福も、何を語り何を託してくれたのか……一切合財みな総て踏み躙られて喪失している。それでも穢土諏訪原での初邂逅では空間と時間を凍結させ、摩多羅夜行に星天の動きすら止め、巻き込まれたら永劫解くことはできないと言わしめた。お休み、マリィ 無間蝦夷での最終決戦では、常世の太極・無間衆合地獄による新生にて、かつての力を取り戻し、在りし日の刹那(最強)として覇吐を迎え撃つ。 その状態の夜刀は疲弊も憎悪も消し飛んだ完全状態。膨れ上がる神気の奔流は荘重にして厳麗。およそ邪気と評せる要素は微塵も有しておらず、ただ圧倒的に、容赦なく、己が法を流れ出させる覇道神に新生する。 悠久の時を経て存在し続けた覇道神としてその能力値は極まっており、歴代神格の中でも今の彼を超えるような存在は皆無である。ただ一柱、波旬を除いて。 ここからは本格的に己の渇望を流出させ、蝦夷から穢土全域、淡海を越え秀真、さらに大陸へと停止の世界に塗り替えていく。 新生した夜刀は力の充溢とともに外観をも変生し、漆黒の肌に白銀の鎧を纏い、背には翼のごとく展開された都合八枚の刃。鬼相に歪んでいた血涙もろとも嘘のように掻き消えて、赤い髪や黒い肌がところどころ禍々しい印象を与えながらも、神々しく厳粛な静謐さを湛えている。 この状態を見たユーザーはDies iraeの涅槃寂静・終曲時の蓮を想起したのではないだろうか。 能力 透徹した天眼を持っている。 時には夜空に浮かぶ太陰として、見上げた天空そのものとして、何気なく踏みしめた大地として…風景の其処かしこに偏在していた。東征軍が東に足を踏み入れた瞬間から、夜刀の視線を逃れた者は一人もいない。何気ない一挙一動残らず筒抜け。常に、東征軍という名の者たちを見つめていた。 勿論、逢瀬の真似事と言う名のセックスもバッチリ見ていた(見せられた) 異能は『太極・無間大紅蓮地獄(むげんだいぐれんじごく)』 発現は覇道型。「愛する者を守りたい」という渇望を具現化した、森羅万象の時間の流れを停止させる氷河の如き宇宙。すなわち壊れないということを突き詰めた絶対に不変不滅の世界。 停止の理は防衛に特化した最も堅固な神の鎧であり究極の防壁。あの波旬とすら、他の者であれば僅かも持たずに潰されているところを瀕死の状態で数千年という長きに渡る鬩ぎ合いを可能にしていた。 その堅牢さは他の追随を許さず、暴の究極である波旬に戦った三柱の中で最も面倒だと評されたほどで、この絶対不変の太極を突破するには夜刀と同等以上の太極に至ることが必須。 在し日の刹那の能力 魂を燃料にして奇跡を成す旧世界の咒法を使う。この法に最大の適性を有しており、その奥義でもって神格へと駆け上がった。 覇道神の強さを決める要素は二つあり、一つは周囲を染め上げる渇望力の強さ、すなわち本人の格と、もう一つがそれによって得た魂の質と量である。つまり通常、覇道神の力量はどれだけの魂を保有しているか(例外波旬)で決まるのだが、なんと夜刀は本人の渇望力のみで、波旬を除く歴代神格全てを凌駕しているという、最早チートの領域の凄まじい力量を誇っている。 常世の力によってかつての力を取り戻し、新生した夜刀の覇道太極は、徐々に穢土の外へと領域を広げるなど維持するだけではなく、波旬の領域を奪い獲っていくという最高の渇望力と相まって凄まじい効力を発揮する。 軍勢変生という力を持ち、夜刀の加護を受けた者は時間停止の鎧を纏うことで擬似神格という強大な存在となる。 例え停止の鎧を突破できる力量に届いても、夜刀は覇吐が繰り出してくる、夜刀の総ての因果が収束した何より誇る一点──頚骨への攻撃だけは、絶対に極めた神業によって防ぎ、決して届かせない。 夜刀を相手にするならば、技量と積み重ねた経験の差が、どうしても越えられない壁となる。 随神相は蛇の尾を有した蛇神とでも言うべき姿をしており、神州そのものを覆い隠すほどの巨大さを誇り、首の位置は大気圏を突破する。その体から剥がれ落ちた鱗は流星のように地表に向かい、超高速の巨岩の雨として地上を薙ぎ払い万象を停止させる。 大蛇神の口蓋から放たれる破壊光は総てを停止させながら天体を砕くほどの威力を誇る。 悠久の時を経てその能力値は極まっており、波旬を除く歴代の神格の中で最強の存在。常世の無間衆合地獄でかつての姿に新生し後にその力を発揮する。 自分の聖遺物だったマリィを失ってはいるが、かつて使っていた力はほぼ全て今でも健在で、それをさらに研鑽し昇華させている。永続して無限に広がり強まっていく時間停止の覇道太極、さらにその無間停止の中でかつてのような時間の加速をも行い、覇道神としての超身体能力もあり時間停止を突破してもまずスピードで夜刀に敵うことはありえない。 武器として使用する背中の刃は彼の背丈ほどもあり、それら一つ一つが星すら裁断し、宇宙を切り裂くだけの神気を有している。八本の刃は蜘蛛の足のようにも見え、かつての武器の姿であるギロチンも思わる。それらを時を切り刻みながら走らせ、全方位に展開し近づくことすら許してはくれない。 背の刃翼を視認不可能な速度で振り払う一閃は、空の彼方まで飛び、雷鳴など及びもつかない大轟音と共に天を引き裂き真っ二つに割ることで、断たれた天の亀裂から、光を凌駕する速度で無尽の刃を降り注がせる。空間へ圧縮される力の渦は既存の色を消滅せしめ、塗りつぶしうる密度と強度を備えており、直撃すれば原子の域まで分解される。 黄昏防衛戦では、全力を出せない状態でも宇宙を消滅させるだけの熱量(たましい)をその身に然と有していると描かれている。 神咒神威神楽VFBによると、本編では世界を滅ぼす気などないため宇宙破壊規模の攻撃は出さなかった。とはいえ手加減をしているわけではなく、攻撃の規模と深さは別物ということ。仮に核爆発でも砕けない石ころがあったとして、その石を断てる剣があれば剣 核という構図になる。夜刀が使う技の数々は剣に属するものであった。 また、正田卿曰く「波旬と何千年も鬩ぎ合い続けているというだけでチートの領域」 本編での活躍 覇吐との対決において、大欲界天狗道とは何か、主役を気取るということ、覇道太極という神業の意味を、言葉と刃に湛えて示唆した。 悪辣な水銀の蛇のように仰々しく、圧倒的な力と絶対的な意思で、彼らに己の在り方を示し続けた。それこそが天魔・夜刀の願いであり、第六天波旬の破却という望みを果たしてもらうために。 そして坂上覇吐と久我竜胆の両者の有り様を知り、歓喜の哄笑と、最後の憎悪を波旬に与え消滅した。 彼の鮮烈なまでの生き様は後の曙光曼荼羅の面々に強い影響を与え、竜胆や夜行などその真実を知る者たちに「いま生きている総ての命に対する大恩人」であるとして讃えられ、「黄昏の守護者」「大英雄」と称されるようになる。特に直接対峙した覇吐は、その意志を継ぐ者として彼に深い敬意を抱いている。此処から先、座への潜行中や淤能碁呂島で覇吐たちは歴代の神の一角として夜刀のかつての姿に触れ、それが波旬に貶められたことに強い憤怒を示している。 根っこの部分は変わってないながらも、悠久の時を生きたことでDiesの頃よりも老成したのか、メルクリウスのような演劇ぶった物言いが目立つようになり、不遜な態度が大きくなった。 劇中で「嘘を付くのが苦手」と言われており、覇吐との戦いでは自分がお前たちを滅ぼす悪神である、とでも言いたげに偽悪的に振る舞い覇吐を殺しにかかるが、当の覇吐にも「馬鹿にもわかる」と悪ぶっていることを見ぬかれていた。そして結構ノリノリで悪役を演じていた。苦手と言いつつ結構好きなのかもしれない。 東のトップだけあって余裕のある態度が目立つが口調は案外フランクで、仲間たちにはリーダーとして振る舞いながらも対等に、親しげに接している。 誰よりも仲間想いな優しさは全く変わっておらず、無間衆合を受けて出陣する際には自分のために散っていった七人の仲間たちに感謝と黙祷を捧げている。また、内心では自分の我儘に夜都賀波岐を付きあわせて苦しめていたことに自責の念を感じてもいたようだが、それ含め自分の仲間が最高だったと吐露している。 この時に流れる楽曲、「刹那・無間大紅蓮地獄」は彼のかつての黄昏の女神と共に戦った最後の相手、黄金の獣との戦いに挑むときに流れた曲「Einsatz」を元にしており、その曲は戦ってきた仲間から励ましを受けながら黄金の獣へと向かっていく場面で流れ、ほとんどの仲間が落命している中で最後の戦いに向かうのは今この時と同じである。 もう誰も居ない世界で最後の希望である覇吐たちを天魔・夜刀の太極「無限大紅蓮地獄」--否、藤井蓮の流出、「新世界へ語れ超越の物語」を流して止めながら、落命した仲間たち、戒、螢、ルサルカ、リザ、マキナ、司狼、テレジア、そして、最も愛しき居ない思い人、マリィに想いを告げる。 そして自らの流出を振り切った覇吐へ自らの祈りを託すために戦う。 恐らく、心中ではマリィが叶えた黄昏を思い返しながら、波旬を許さないと怒りながら、仲間たちと笑いあえる世界を願いながら、マリィに奇跡を祈りながら戦っていたのだろう。 最早彼が主人公と疑わないだろう。 覇吐に贈る思い、新世界へ語る超越の物語のために戦うその姿は。 第六天波旬と直接戦い、犠牲になったのが自分の恋人であるマリィだったこともあり、夜都賀波岐の中で最も西を憎悪している。しかし、覇吐たち東征軍に対し、最も態度が柔らかいのも大獄に並んで夜刀である。 新世界にて 輪廻転生を選択。 彼が真に願い求めた通り、ただの人間として刹那を生きている。 かつての仲間達とも再会し、仲良くやっている模様。Bカップと結婚するようだ。 等級項目 奥伝 等級 太極・無間大紅蓮地獄 宿星 無し 神咒 藤井蓮 異能 太極・無間大紅蓮地獄 天狗道という宇宙においては敗者の型に嵌められた、本来在り得ない星。故に夜刀とその眷属達には宿星が無い。 備考 恐らくユーザー諸兄に大人気の御仁。 夜都賀波岐紹介ムービーである販促動画肆の公開から発売して実際にゲームで夜刀が登場するまで、夜刀がかつての蓮であることへの確信が加速していき、「あれ?こっちが主人公じゃね?」との声が爆発的に増加した。今では「真の主人公」扱いされていること多し。覇吐涙目である。 味方キャラより敵キャラを書く方が上手い正田卿の常であり、Diesで実際に主人公をやっていた時よりキャラが立つようになっている。 元ネタ 夜刀は『常陸国風土記』に登場する日本の神(蛇神)の夜刀神(やつのかみ、やとのかみ)と考えられる。 蛇体で頭に角を生やした神で、その姿を見た者は一族もろとも滅んでしまうと伝えられていた。 登場作品 神咒神威神楽 関連人物 黄昏の女神/マリィ 藤井蓮 ロートス・ライヒハート 夜都賀波岐天魔・宿儺 天魔・大獄 天魔・常世 太陽 坂上覇吐 久雅竜胆 水銀の蛇 黄金の獣 第六天波旬 (///∴)めつじんめっそう…しちゃった♡ -- 名無しさん (2015-07-23 22 20 33) ↑なにやってんだよりきもいという気持ちのほうが強かった -- 名無しさん (2015-07-24 18 48 04) えらくコメント消えてるな とりあえず夜刀様超燃え萌え隊に入りたい -- 名無しさん (2015-08-14 14 34 14) ロートスと融合したけど一応、一度も転生してないんだっけ? -- 名無しさん (2015-10-07 10 41 37) 夜刀のギロチンがマリィ抜きで維持できてるのってなんでだ。愛? -- 名無しさん (2015-10-07 22 27 40) 聖遺物は中身無くても別に壊れないぞ。てかマリィ√の獣殿戦の最後からずっとマリィはギロチンから抜けてるし -- 名無しさん (2015-10-08 14 16 46) 聖遺物自体も魂もってるんだっけか -- 名無しさん (2015-10-09 00 04 36) 地の文によると、マリィが抜けたところに自分の魂を流し込んでるね -- 名無しさん (2015-10-13 10 19 00) 夜刀様好きだわ -- 名無しさん (2015-11-09 16 00 26) 夜刀が「セクレナートゥーラーム!」って詠唱した時不覚にも燃えた -- 名無しさん (2015-11-16 08 05 10) 彼女を取り戻そう、ではなく負けねえよ新世界まで耐えてやるよ!となったあたり、どうしようもなく練炭。この人とマリィを再会させたいってコメントよく見るけどそれって冒涜だよね -- 名無しさん (2015-12-07 18 47 55) ↑分かる。でもせめて覚えていてほしいとも思う -- 名無しさん (2015-12-07 22 22 12) ↑2確かにその通りだけど8000年もマリィの事を思いながら戦ってたんだからやっぱマリィと幸せになってほしいじゃん?あと、夜刀の転生後なら熊本先輩と結婚させなくても良かったんじゃないかとも思ってしまう。 -- 名無しさん (2015-12-09 01 57 32) ↑でも、熊本先輩もdies irae では蓮のために自分を犠牲にしたり、常世時代には8000年以上片思いを胸に秘めてきたわけだからなー。 -- 名無しさん (2015-12-09 07 37 56) だから先輩も報われて欲しいというか -- 名無しさん (2015-12-09 07 38 46) やっぱ女殺しだな 夜刀様 -- 名無しさん (2015-12-11 14 20 30) マリィを思い続けるのは素晴らしいが、まあ8000年先輩の愛の献身を受け続けながら答えないのも微妙に気まずそうだし、幽雫が言ってた「死者を思ったまま~」って見方もあるから・・・まあ再婚みたいなものだ -- 名無しさん (2015-12-11 16 45 32) マリィは前妻で先輩は後妻――なるほど勝ち組の至言だ -- 名無しさん (2015-12-11 17 13 20) でも千年単位で片思いとかされても重いよな停止した世界だから想いも変わらないんだろうが -- 名無しさん (2015-12-13 02 05 53) 感情の重い奴が最終的に勝つ世界観だから仕方ない。 -- 名無しさん (2015-12-13 02 51 13) 蜘蛛が普通に倒せる存在だったのって何でなんだろうか… -- 名無しさん (2015-12-19 08 06 54) 紅蜘蛛だから -- 名無しさん (2015-12-20 00 07 38) ついに練炭サブヒロインで登場したな(IZUMO4感 -- 名無しさん (2015-12-28 16 57 04) 覇吐と戦ったときの夜刀って旧世界視点でみたらどんな感じで見えるのかな?後過去スレにあの時の夜刀は黒円卓の制服を着てるんじゃないかってコメントがあったな。 -- 名無しさん (2015-12-30 14 32 27) ↑練炭的には不服なんだろうけど、それもう髪切った水銀だよな -- 名無しさん (2016-03-10 23 01 48) 正田作品で一番かっこいいキャラだと思う -- 名無し (2016-03-10 23 07 05) 未だに夜刀を越える格を持ったキャラが見つからん。やはり主観の問題か -- 名無しさん (2016-03-24 18 17 23) 我らが教主に比するだけは有る(スパー -- 名無しさん (2016-03-24 18 55 57) ↑あの人は聖人であり、格好いいとか格とかとは違う次元の話じゃない。これも主観だけど -- 名無しさん (2016-03-24 19 13 55) 少なくともいえることは、二人とも目が怖いw -- 名無しさん (2016-03-24 19 30 28) 一番は夜刀様でも覇吐でもなく兄様だと思ってる。思いっきり主観だけどそうであると確信してる -- 名無しさん (2016-03-24 21 47 58) 違うなぁ。俺俺俺俺俺俺だろ -- (∴) (2016-03-24 22 09 27) カッコ良さでは冷泉もいい線いってると思うんだが、いかんせん出番がな……。天狗道に一矢報いるとかして欲しかったんだが。 -- 名無しさん (2016-03-24 22 14 18) 波旬VS黄昏の守護者をもっとちゃんと見たいな -- 名無しさん (2016-03-30 01 54 21) フィナーレの時から鬼みたいだと思ってたが、よく考えたら蛇の息子だった(八岐大蛇の息子的な) -- 名無しさん (2016-04-26 19 46 42) もしも水銀が夜刀を見たらどう思うんだろうか -- 名無しさん (2016-08-02 14 04 13) (∴) 敗者の悪足搔きはみっともないと思わないのか?刹那 -- 名無しさん (2016-08-14 17 40 55) ↑2そもそも女神がいないという事実にショック死するに一票 -- 名無しさん (2016-08-14 19 02 16) ↑×2 最後に勝ちを狙って何が悪い -- 名無しさん (2016-08-15 11 04 42) ↑×3お前は負けるんだよ――――――波旬 -- 名無しさん (2016-10-29 21 52 38) 水銀は0じゃないくらいの可能性で波旬も流せるらしいけど夜刀が相手だと初手停止無効化終焉で回帰の可能性も完全に潰される気がする -- 名無しさん (2016-11-16 22 19 56) 夜刀様以下無効化の宿儺と夜刀様以下必殺の大嶽が厄介過ぎる -- 名無しさん (2016-11-16 22 30 16) ↑2先手取ったほうの勝ちって感じがするなぁ(水銀と夜刀)格上である黄昏が何の抵抗もできず一瞬で流される永劫回帰も異常だし格下キラーの軍勢変生も発動さえできれば負ける気がしない。波旬も速攻で水銀を仕留めに来たら回帰に流される可能性は0になるだろうけど水銀のことをろくに認識していないからこそワンチャンあるんだよねぇ -- 名無しさん (2016-11-16 23 26 41) そして自身加速+他停止or停滞の夜刀が先手争いで負けることはあり得ないと… -- 名無しさん (2016-11-16 23 43 05) 遠目に暴れてる巨大怪獣と自分を撲殺しに走ってボクサーのどっちが怖いかみたいな -- 名無しさん (2016-11-16 23 52 33) 愛の力は偉大だな -- 名無しさん (2016-11-24 22 24 08) 狂気にまで堕ちぬ愛など愛ではない(Amantes amentes) -- 名無しさん (2016-11-25 01 02 26) 純粋な愛って、もっとも怖い感情なのかもね…。純粋ゆえに曲がらない、そしてその愛を失った時、愛が崩壊して邪悪な理になるのかもね -- 名無しさん (2016-11-25 04 28 51) シュピーネの所で、アキネイターことあったから夜刀様やってみたら出てきた!最後らへんで時を止めますかとか、悪者(役)ですか、とか結構直球な質問くるんだねww -- 名無しさん (2016-12-10 11 35 33) そして、メルクリウスガたった数問で出てきて草 -- 名無しさん (2016-12-10 11 53 29) ベア子とかアヘアヘ阿片おじさんも出てきてワロタ。しつこく18禁ゲームのヒロイン?とかって聞いてきたんでウザったかったよ -- 名無しさん (2016-12-10 13 41 09) 天魔・夜刀だったらとある魔術の禁書目録のキャラクターとドラゴンボール超のキャラクターとめだかボックスのキャラクターを一瞬で退治出来るよ。 -- ガオガモン (2017-01-01 17 07 32) 急な周知の事実を今更ながらに言われてもな -- 名無しさん (2017-02-17 15 22 46) 蓮の頃より夜刀のほうが魅力的に見えるのは、敵側ほどうまく書けるとかじゃなく「時よ止まれ」の切望が胸に迫るからだと思うんだよな。Dies時代の「時よ止まれ」は日常崩壊した後の話だから作中だと共感しにくい。けどDiesやって修羅道と永劫回帰を乗り越えた末に掴んだ日常の尊さはわかりやすい。波旬に砕かれた日常の残滓と誇りを抱えて「時よ止まれ」と祈ってる蓮に感情移入しないのは無理だわ -- 名無しさん (2017-03-11 20 18 21) ↑思えばdiesって冒頭の時点で司狼と喧嘩別れして日常崩壊してるんだよな -- 名無しさん (2017-03-11 21 17 44) ↑ 司狼と喧嘩別れする前の日常をもっと描いてたら、練炭に感情移入しやすい層が増えたかなあと思ったりもする。いや、あれはあれで良いんだけどね。……とはいえあの面子の日常って馬鹿騒ぎしたりヤンキー同士の抗争に巻き込まれたりとかしか浮かばんなwww -- 名無しさん (2017-03-11 21 30 14) ↑2 しかも練炭は社交的じゃない上にその喧嘩で腫れ物扱いされてるから学校生活なにも楽しそうじゃないからな。カインに生徒虐殺されたときに本人言ってるけど名前も覚えてない連中ばっかだし -- 名無しさん (2017-03-11 21 33 35) ↑まぁそんな日常でも何も変わらないことを望んでいるからこそキチガイに見えるわけだしなぁ -- 名無しさん (2017-03-11 22 16 30) ↑2 あんだけ数がいたわけだし個人を特定できる奴がいなくてもおかしくないかも?元々非社交的な男だし名前が分かっても自分のクラスか隣くらいなもんだろ。まあ、それにしても本編中は司狼含めた4人で集まる事ねえから日常がわかんないけどな -- 名無しさん (2017-03-11 23 48 12) 共通ルート見てると香澄や先輩の絡みに辟易していてちっとも楽しそうに見えないんだよなぁ… -- 名無しさん (2017-03-12 11 03 28) ↑ れ、練炭はツンデレだから…… -- 名無しさん (2017-03-12 11 36 20) ↑2そうか?基本ダウナーだからあんな感じなんであって珍しく楽しそうにしてるなーと思ってたんだが -- 名無しさん (2017-03-12 11 47 09) まあ実際、クラスに一人はいるよな。輪の中にいても楽しいのかそうじゃないのかイマイチよく分からんし表情も読めない練炭みたいな奴。 -- 名無しさん (2017-03-12 11 54 27) maa -- 名無しさん (2017-03-12 12 02 47) ソシャゲではエミヤにとってのエミヤオルタ的なポジで実装かな -- 名無しさん (2017-03-25 08 22 23) ↑まぁ似てるよね、憎悪塊であり天に背いた天魔 汚されてしまって正義すら見失った守護者 お互いもう思い出せない記憶にすがり世界を守る柱になっている。 -- 名無しさん (2017-03-26 07 09 54) しかしどこでどんな仕様で出るのか…この世界「こいつ一人で全て収まる」なヤツが多すぎるから -- 名無しさん (2017-03-26 10 04 34) ふと思ったけど、夜刀様に『スーパーロボット大戦Zシリーズ』の「怨嗟の魔蠍」のスフィアを持たせたらどうなるだろうか? -- 名無しさん (2017-04-27 15 28 42) 蓮ならまだしも夜刀にはどうにもならんとちゃう? -- 名無しさん (2017-04-27 16 52 53) (;_゜♯ )「その顔はなんだ!その目は、その涙はなんだ!?お前の涙で宇宙が救えるのか!?」 -- ジープで覇吐を追い回す夜刀 (2017-07-19 15 18 11) パンテオンのcmやOPで動く夜刀見たい -- 名無しさん (2017-07-19 23 31 06) 夜刀様の随神相の鱗を隕石にして降らすアレってなんで使えるんや?水銀の術やろ、アレって -- 名無しさん (2017-08-07 02 14 16) 1:水銀が生きてるときに練炭いじりのために教えた2:波旬戦の時ブッパしてたのを夜刀がコピーった3:夜行もレベルが下がるが同じようなことができることから創意工夫があれば太極位なら誰でもできる。ざっと三つ理由がとしてある -- 名無しさん (2017-08-07 02 44 13) 水銀の術といっても永劫回帰以外は渇望関係ない普通の魔術だからだろうな -- 名無しさん (2017-08-07 09 23 41) 模倣というか再現だしな -- 名無しさん (2017-08-07 10 46 36) (∴)「なあ、最期に聞きたかったんだが?俺の兄弟カッコ良かっただろう?」 -- 名無しさん (2017-11-10 03 07 28) 『全てを抱きしめたい』というマリィの想いを肯定しちゃったからこその結末。ある意味で自業自得の逆恨みに近い。博愛は尊いけど、その危険性は覚悟しとくべきではないだろうか? -- 名無しさん (2017-11-10 09 08 59) ↑8実際ネタ抜きにそんな感じよな、イメージとしては -- 名無しさん (2017-11-22 17 45 58) 話題が永劫回帰になるけど、パンテオンではやっぱりキービジュの練炭の派生というか、悪堕ち的ポジションになるんかね夜刀様。主人公やヒロインの先輩役みたいなのは主役の先達としてパンテ練炭がやるとして、夜刀様はダークヒーロー的な言動の方が担当なのかなとか阿片吸ってみたり。KKKとは別にして、憎まれ役引き受けたり悪役っぽいスレた言動する練炭とかいいよね……(スパァ -- 名無しさん (2017-11-22 18 50 01) ↑3理屈の上で自業自得でも結局殺されたことには変わらんし、波旬にとって切実でもその価値観は蓮には理解できない屑の言い分でしかないし、マリィへの仕打ちは認められない理不尽でしかないだろう。ある方針を立てた社長が反発する部下に殺されて自業自得の逆恨みだと言っても誰も納得しないというか、逆恨みかそうじゃないかなんて曖昧な物。 -- 名無しさん (2017-11-22 19 50 24) ↑4とりあえず「逆恨み」の意味を辞書で引いてみろと・・・ -- 名無しさん (2017-11-22 21 10 57) そら無償の愛に本気で糞投げるようなのがいるとは思うまいよ。バフくれるNPCにキレて襲い掛かるくらい理不尽やでプレイヤー相手ならまだしも -- 名無しさん (2017-11-25 04 36 53) 神咒神威神楽を世に出すのは早かったのでは? -- 名無しさん (2017-11-25 12 50 24) ↑4警官が犯罪者放置して家族を殺されたようなもんだろ、やっぱり逆恨みじゃね? -- 名無しさん (2017-11-30 20 23 16) ↑殺人被害者の関係者が犯人を憎むのを「逆恨み」とは普通は言わんなあ。 -- 名無しさん (2017-11-30 20 30 14) ↑重要なのは管理者側なのに危険人物の放置を容認してた点だろ? 自分の非を棚上げしてる時点で逆恨みだよ -- 名無しさん (2017-11-30 20 34 18) ↑まあお前がそう思うならそうなんでしょうね -- 名無しさん (2017-11-30 20 36 05) まぁ覇吐もマリィに好意を持ちつつ甘すぎだと言ってたからな -- 名無しさん (2017-11-30 20 47 43) 覇道神が己が覇道を押し付ける故、反発されるのも自己責任・自業自得って面はあるが、「管理者側なのに危険人物の放置で非がある」も、それで「加害者側を責めるのはお門違い」になることはまずない -- 名無しさん (2017-12-01 05 51 26) 親が子供の管理者だとして子供が稚拙にも893さんにぶつかってキレられて殺されたとする。殺人が悪なのは倫理と法に拠るから置いておくとして親が相手を恨むのは逆恨みになるんかねぇ -- 名無しさん (2017-12-01 06 16 12) 子供を甘やかすだけ甘やかして教育に失敗した結果なんだから自業自得 -- 名無しさん (2017-12-01 09 02 42) 自業自得だからそのまま滅びてしまえってどこの天狗道だよ…… -- 名無しさん (2017-12-01 09 49 18) 自業自得=死んで当然、とか極論が過ぎますわ。幼児並みの単純さ -- 名無しさん (2017-12-01 09 58 48) 神座世界では基本自業自得で世代交代してるんだから黄昏も例に漏れなかったってだけ。問題は次世代が次世代という認識すらしてなかっただけ -- 名無しさん (2017-12-01 10 21 40) ↑やけに「~だけ」と連呼しまくるあたりが単純だなあ、と -- 名無しさん (2017-12-01 10 41 45) 自業自得の面があっても責める気にはなれんなぁ。言い換えれば何万何億の教育は成功してたのに波旬だけ失敗した(というか実質どんな存在でも教育不可能)だけだし。排除は教育成功とは言わない。結局のとこ黄昏に厳しいこと言っていいのは覇吐だけよ。 -- 名無しさん (2017-12-01 17 37 45) 人は物事を単純化して厳しいこと言って切り捨てると爽快感や自身は聡明だと優越感を感じ、相手を痛いとこ突かれて喚いてると見做し嘲笑うのだ、波旬や射干のように。つまるとこ情や多角的な考え、相手の立場の想定が抜け落ちてしまうのだ。KKKで散々学ばされたことだと思う -- 名無しさん (2017-12-01 18 24 11) 自分だけは他者より複雑だとでも思っているのか? -- 名無しさん (2017-12-01 19 32 33) 波旬みたいに黄昏の理に馴染めないのを想定していないあたり、多角的な考えが抜けているのでは? -- 名無しさん (2017-12-01 21 02 39) 波旬みたいに 黄昏に不満を持っていて、渇望の矛盾で無限の力をもっていて、座に対して一瞬で到達して奇襲をかけることができて、しかも自閉症ゆえに潜伏のエキスパートで事前に発見するのは不可能なやつを想定しろって?もしできるやつがいるなら、そいつは太極できるくらい異常な心配性の持ち主だなw -- 名無しさん (2017-12-01 21 21 42) しかも融通の利かない座でね。守護者というこれ以上ない保険があってあの結末と、実質水銀飛来と同様対処不能で、水銀の波旬排除方法でも既知前提&過程で想定外の問題が起こるという。「完璧じゃないと駄目」の思考は隣のようにこの度し難い理想主義者がァァァ!って言われるだけだゾ -- 名無しさん (2017-12-01 21 54 17) 波旬が悪意を持ってインポに生み出されてるんだし女神の責任になるん?七天が禅譲できたのだってインポが横入れしなかっただけだろうし -- 名無しさん (2017-12-01 22 01 36) つっても歴代の座の中でも最大の危険性を孕んでるのは事実だからなぁ -- 名無しさん (2017-12-01 23 19 31) コメント追ってると一部の黄昏アンチがいちゃもんつけてるだけにしか見えんな。黄昏は素晴らしい法で、ナラカが黄昏の欠点に最悪の爆弾を叩き込んだだけじゃん。波旬はそも人間の精神構造ではない魔物だし、どうしようもないだろアレは。寿命みたいなもんだ。 -- 名無しさん (2017-12-01 23 53 13) ↑自滅因子以外だと波旬クラスじゃないと守護者と女神の特性でとてつもなく強固だしね。欠点に最凶の爆弾じゃないと壊せないという点では攻略が難しい天ではある。 -- 名無しさん (2017-12-02 00 12 57) とりあえず詠唱だけ捕まえてワルブレワルブレ言われそうだなって思いました -- 名無しさん (2017-12-02 02 43 53) アニメDiesで形成段階で終曲染みた姿してるなら最終戦ではファンサービス的な感じで夜刀の姿になるんじゃね? そのかわりkkkのアニメ化は潰える。 -- 名無しさん (2017-12-03 08 41 35) 夜刀が必死で無理な擁護してるようにしか思えんな。三天を除く神座交代には全て観測者が干渉してるんだから、ナラカを元凶とするなら全ての理が素晴らしいことになる。内的矛盾で滅ぶ時点で問題のある治世と言える -- 名無しさん (2017-12-03 09 08 50) おまえが100か0かの非現実的な理想・完璧主義者なのはわかったけどさぁ。ナラカに関係なく問題や滅ぶ可能性がない世界なんてないよ?悲想天も内部は強固でも外部からの侵略に対しては一切対抗できず自滅するって極端な理だし -- 名無しさん (2017-12-03 09 40 01) 黄昏は内部から問題が起きたり、宇宙から隕石落ちてきても余程じゃない限り対応できる国。悲想天は内部からは崩れないが、隕石落ちてきたら例え小さくても対応できず滅びる国。極少の危険因子が内部からくるか外部からくるかの違いだろう -- 名無しさん (2017-12-03 10 11 14) ↑その隕石が超デカくて、認識できないほど超高速で、なぜか超ステルス性能まで兼ね備えた意味不明なスーパー隕石だなんて誰が想定できるんだw -- 名無しさん (2017-12-03 10 29 14) 獣殿で慣れたと思ったら比じゃないレベルのジャンル違い -- 名無しさん (2017-12-03 14 47 29) ナラカを元凶とするなら全ての理が素晴らしいことになる。ってのがさっぱり分からんアイツは神座が回ってればなんでもええやろ? -- 名無しさん (2017-12-03 22 39 30) 「黄昏は素晴らしくて全部ナラカが悪い!」っていう視野狭窄気味の人への反論じゃね? どうも他の理でもナラカが干渉してる無視してるみたいだし -- 名無しさん (2017-12-03 22 56 43) ↑2今暴れてる彼にとっては、わずかな欠点が一つでもあればその神は無責任であり滅んでもいい最低の理ってことになるらしい。意味不明だね -- 名無しさん (2017-12-03 22 58 32) 夜刀信者にとっては黄昏最高、反発するやつは死んでよしになるらしい -- 名無しさん (2017-12-03 23 03 02) もはやあいつ完全にただの荒らしだよね。言ってること滅茶苦茶だし理解不能。こういうときってどうすればいいんだろう? -- 名無しさん (2017-12-03 23 08 14) その当代の神座にとっては全部ナラカが悪いは概ねそうじゃね?もっと倫理的にdisってくれないとよく分からんわ -- 名無しさん (2017-12-03 23 20 57) おっと論理だった -- 名無しさん (2017-12-03 23 22 41) 鸚鵡返しと言葉尻取る時点で相手するだけ無駄。反論してる人が夜刀や黄昏が最高なんて言ってない奴もいるのに。そもそも逆恨みの定義が周りにズレてると突っ込まれたのが初めで、そのうち黄昏がどうのと話が逸れ始めた。 -- 名無しさん (2017-12-04 01 18 11) 途中で波旬を産み出したのはナラカだって見当違いのこと言ってる奴がいるからな。観測者は興亡記に覚醒して神座交代が円滑に進むよう行動するだけなのに -- 名無しさん (2017-12-04 02 00 25) ↑その設定も無条件で鵜呑みにするのはどうかと思うけどねえ。実際、観測者の気分次第でいくらでも長く座を続けさせることができるっぽいし -- 名無しさん (2017-12-04 02 20 28) ↑2が書いてるのはこのwikino -- 名無しさん (2017-12-04 03 43 56) 誤送・・・このwikiの知識だけだからな曙之光のラストとかKKKのVFB見ればこんなこと言うはずがない -- 名無しさん (2017-12-04 03 46 03) あんたら仲良くしろよ、色んな意見や考え方があっていいじゃないか。 -- 名無しさん (2017-12-04 04 58 57) ↑滅茶苦茶な理論で一方的に殴り掛かってこようとするやつとはどうあがいても仲良くなれないんで曙光のように住み分けてください。ここでの彼の言動は射干のようであり非常に不快です -- 名無しさん (2017-12-04 05 22 52) そろそろ阿片の出番か! -- 名無しさん (2017-12-04 05 26 05) 困った時は薬物に頼るオタク。 -- 名無しさん (2017-12-04 06 15 23) ↑ 寧ろ荒れるのを自制できているから良いことなのでは? -- 名無しさん (2017-12-04 06 34 55) 多分このwikiにおける阿片の役割も知らんのやそっとしたいたり -- 名無しさん (2017-12-04 06 55 58) ↑7 それも悪意ある尖った解釈だと思うけど -- 名無しさん (2017-12-04 08 30 04) 話題を変えよう。夜刀様の魅力を挙げてみよう。 -- 名無しさん (2017-12-05 09 45 50) ゴキブリみたいにハイハイするとこ。 -- 名無しさん (2017-12-05 22 20 55) ↑2 覇吐vs夜刀戦で悪っぽく振舞ってるけど、覇吐にも俺らにも嘘だとバレバレなところ。どれだけ時間が流れようと根っこのところは蓮と変わらないんだなぁってうれしかった -- 名無しさん (2017-12-05 22 33 17) との戦いによって疲弊した体では満足に力も出せないため、夜刀の力はかつての神域での戦闘時とは比べ物にならないほど脆弱であり、憎悪と憤怒を糧にして、穢土の外界を怨敵と睨んで力を出し続けていた。そのためこの状態では、安らぎに満ちたあの黄昏、総てを包んでやりたいと無垢に微笑んだ女の顔、自らの存在など比べ物にならぬほどその女を愛していたことは覚えているのだが。哀れ、夜刀は思い出せぬ。女の名も、繋いだ指の感触も、交わした逢瀬も、抱きとめた幸福も、何を語り何を託してくれたのか……一切合財みな総て踏み躙られて喪失している。それでも穢土諏訪原での初邂逅では空間と時間を凍結させ、…のところおかしくね?この書き方だとマリィのこと覚えてないのにこれだけの力があるっていうふうに見える。実際は「疲弊している。それでも……言わしめた。」ってことじゃねーの?それとも俺が間違ってる?誰か教えて -- 名無しさん (2017-12-06 15 11 22) ↑のものだけど、正確には「マリィの名前とかを忘却?しないと力が出せないほど疲弊している。それでも……言わしめた」ってことを書いてるんだろうとは思ってます -- 名無しさん (2017-12-06 15 15 03) ↑ただこの書き方だとマリィのことを覚えてないことと力が残っていることが逆接でつながってしまっているのではないか?ということです。 -- 名無しさん (2017-12-06 15 17 41) ↑3~1 べつに文章に逆接でつなげるような表現はないから、逆接でつなげてるとしたら君の脳味噌じゃないの?「夜刀の疲弊」、「憎悪による奮起」、「マリィとの記憶の忘失」、「未だ健在な停止の力」・・・文中に並べられた事象に重み付けして、どれとどれを因果で紐付けるかなんてのは結局読み手の側の問題だし -- 名無しさん (2017-12-06 16 06 46) (゚∀。)y─┛~~「愛い、愛い。」スパァ -- 名無しさん (2017-12-06 17 45 26) ↑2「マリィのことを思い出せない」という文章の次が「それでも」という形で始まっていたためにそのように思ってしまいました。ありがとうございますいう形で -- 名無しさん (2017-12-06 19 16 23) 愛と憎悪は裏表の関係だからねぇ。マリィへの愛が深い故に、そのマリィの顔すらも思い出せなくなるほどに濃い憎悪なんだな -- 名無しさん (2017-12-06 19 26 23) ↑2誤字りました。ここは「夜刀は疲弊している」そのため「マリィとの記憶を思い出せなくなる」ぐらいになるまで「憎悪で奮起」しないとダメなレベルでそこまで疲弊して絞り出している力でも「夜行に色々言わせる」レベルであるという形で読むわけですね -- 名無しさん (2017-12-06 19 27 58) ↑多分前後の文で読んでいたから「マリィの忘却」それでも「夜行に色々言わせた」と見ていたから夜行に言わせるほどの力とマリィの忘却そのものの直接的な因果関係はないので変に思っていたみたいです。 -- 名無しさん (2017-12-06 19 30 35) 時よ流れろ―― 永久不変たる水底の輝きと共に -- 名無しさん (2018-01-13 18 02 58) 蓮と違って、夜刀は自分のためが一切ないんだよな。アンパンマンて育ってきたせいか、自分の全てをかけて誰かのために戦うキャラ本当に好き -- 名無しさん (2018-08-29 00 07 05) なんで夜刀(やと)のこと発音すると夜刀(やとう)って言っちゃうのだろう -- 名無しさん (2018-08-29 08 21 45) 言いづらいのはわかる -- 名無しさん (2018-08-29 10 10 19) 閣下(自分の総てをかけて誰かのために戦う)? -- 名無しさん (2018-10-12 20 21 40) それって“誰”だよ -- 名無しさん (2018-10-12 20 27 26) 髪型真似したいけど髪ない。 -- 名無しさん (2019-01-07 18 37 46) 寝起きの女子みたいな髪型だぞこれ。 -- 名無しさん (2019-01-07 19 00 53) 言われてみるとアホ毛のない香純みたいな髪型に見える -- 名無しさん (2019-01-07 19 18 04) やめろよアホ毛生えた夜刀想像しちゃっただろ! -- 名無しさん (2019-01-07 21 22 49) ぶっ(鼻血) -- 名無しさん (2019-01-07 23 05 07) 夜刀間違いなく香純の髪型真似てる。 -- 名無しさん (2019-01-08 14 10 14) パンテオンだとオルタみたいに刹那の別側面として出てくるんだろうか -- 名無しさん (2019-01-25 23 16 44) 夜刀は視点のせいで違う形に観えてるだけだから練炭の違う側面ってーとスケルツォ流出とか三つ巴の方じゃないかなー -- 名無しさん (2019-01-25 23 27 36) 漁夫の利で波旬に勝てる可能性があるらしいが -- 名無しさん (2019-03-12 23 03 32) ⬆どの位の確立なんだろうか? -- 名無しさん (2019-03-12 23 04 16) 波旬の要な無量大数の質量が無くなる&残滓技を越えるほど夜刀が投げられた総軍抱え込んで強くなってくから勝率はそれなりに高いと思う、ただその場合次代を託せない腑抜けの覇吐って事になっちゃうから軍勢変生で護れないだろうし、外付け覇吐盾が壊れるのが先か総軍削り切ってそのまま倒すのが先かみたいにチキチキ時間制限勝負になりそう -- 名無しさん (2019-03-12 23 39 43) なんでこんなに登場人物に厳しいのかね -- ホント疑問 (2019-05-04 05 57 57) 三つ巴の時もだが、夜刀って技つーか必殺技の名前無いんだよな。 水銀←暗黒天体創造 黄金←聖槍十三騎士団召喚 波旬←卍曼荼羅・無量大数みたいな -- 名無しさん (2019-05-07 22 08 06) 当時を知ってる人に聞きたいんだが、kkk発売前かつHPに夜刀(ボイス)が公開された時点で「蓮だ!」ってなった? 「絵師も声優も同じだから似ているだけ」とか「蓮の子孫?または関係者」的な感じだった? -- 名無しさん (2019-08-23 14 24 53) みんな蓮だ!ってなってたよ、蓮だけじゃなくて他の夜都賀波岐も出てたし子孫だと反応した人は自分は見なかったな -- 名無しさん (2019-08-23 14 44 57) サンクス。 -- 名無しさん (2019-08-23 17 11 27) ↑ニコニコで夜都賀波岐紹介動画で当時の反応も見れるから気が向いたら見てみればいいよ -- 名無しさん (2019-08-23 20 48 08) 夜刀みたいな髪型にしたい友人の髪の毛セットしてやったらふかわりょうになった。 -- 名無しさん (2019-09-30 11 33 46) 当時の反応だと2chとかでも夜刀が蓮と水銀の合体だの、大嶽が獣だからマキナ以外にもラインハルトで予想してる奴とかいたよな -- 名無しさん (2020-03-24 21 02 21) しかし、一概に比較は出来ないとはいえ、渇望深度で考えるとマグサリオンより怒っていると考えると凄まじいな -- 名無しさん (2020-06-08 21 20 06) 刹那は渇望の深度は他の神格勢より頭一つ抜けてる感がある。あの「おれが考えた最強の覇道神」感は正田ももてあますんじゃないかとさえ思う。奇をてらうでもなければ穴もない、単純かつ正統に強すぎる -- 名無しさん (2020-06-08 21 32 22) 時間停止相手に動ける奴が神格以外いないし、波旬除き最高の格+時の鎧による超防御でそれこそ波旬や無慙くらいしかまともに攻撃が通らないとかいうチートだしなぁ -- 名無しさん (2020-06-08 21 36 32) 宇宙軽く消滅させる火力+カンスト技量と魔術+無限速+絶対防御+最強のデバフ複数種。座に付かないから許されるぶっ飛び具合 -- 名無しさん (2020-06-08 22 18 49) こんな渇望深度にも関わらず、「こんな邪神の理を流してはいけない」ってなってるあたり真っ当なのか頭おかしいのか -- 名無しさん (2020-06-19 12 03 24) 「求めても得られない」っていうのが渇望な訳だから自分の渇望否定することでより渇望が深まっちゃってる説 -- 名無しさん (2020-06-19 14 33 05) 真っ当に狂ってるってのが正しいんじゃね。自制してるだけで神座の歴史の波旬に次いで憤怒抱いてる存在だぞ。agesageするわけじゃないが、あの無慙よりキレてるわけで -- 名無しさん (2020-06-19 14 45 27) 神になった時点で、求めるものはどう足掻いても得られない訳で。例えとしてはアレだけどフェル君のアッパー版よ -- 名無しさん (2020-06-19 15 30 49) 神格化の切っ掛けが怒りなだけで渇望の深さとはまた違う気がするんだけどなぁ。だって全盛期刹那がkkk夜刀様と同じ太極値に違いないならマリィの治世でもキレ散らかしてるってことにならん?(転輪王の求道神が関係してるかは分からないけど) -- 名無しさん (2020-06-19 19 41 08) ↑地の文で神格はどんな状況でも狂おしいほどに渇望しているって言われてるからなぁ... -- 名無しさん (2020-06-19 20 30 26) いつも通りの日常がいつまでも続いてほしいって言う自身の願いをぶち壊す、永劫時を止め続けるとか言う邪神が近く(零距離)にいる状況だからな練炭は、そりゃあキレ散らかすよ。と言うのは冗談にしても、自分の渇望を否定して、心を強く持とうとするとその渇望が強くなるっていうね -- 名無しさん (2020-06-19 21 12 15) ようはオナ禁みたいなもんだろ -- 名無しさん (2020-06-19 21 18 02) オナ禁拗らせると強くなれるのか....よし! -- 名無しさん (2020-06-19 21 19 00) マリィ治世時はマリィがいつも隣にいて渇望常に叶い続けてるからむしろ太極値落ちてそう。渇望が膨れ上がって爆発的にスペック上がったの波旬が攻めてきたときじゃなかろうか。日常壊れるわけだし。波旬戦の最後の単独でマリィ守ってる時が過去最大みたいだし -- 名無しさん (2020-06-19 21 37 21) ↑いやこんな愛しい刹那を止めていたいで大極値は落ちないんじゃない? -- 名無しさん (2020-06-19 21 43 44) 黄昏の万年を経て極まり続けた結果があの太極値で在りし日のままなんだから弱体化や覚醒はありえん -- 名無しさん (2020-06-19 21 54 29) その程度のメンタルならいいトコ創造止まりだろうしの。ところで夜刀様、水銀が先に逝ったなら汚染は抜けてるだろうし、残ったヒトの部分だけで神格化維持してたとなるとある意味波旬以上のバグじゃないか…?まさに超越する人の理 -- 名無しさん (2020-06-20 15 48 17) 夜刀様はマリィへの愛で水銀の影響を超えて蓮とロートスが融合した状態だから、既に水銀汚染を乗り越えてる -- 名無しさん (2020-06-20 15 59 23) 汚染を脱したのは防衛戦敗北後じゃないのん?防衛戦前はマリィ√の都合上水銀中毒はそのままだし -- 名無しさん (2020-06-21 01 26 36) ありし日の刹那があの夜刀だから防衛線の段階で既に融合してる -- 名無しさん (2020-06-21 01 35 55) そもそも脱却してないと防衛戦でニート死んだ時点で練炭も死ぬぞ。diesでは先輩√でちゃんと道連れにしてるし -- 名無しさん (2020-06-21 13 33 52) 夜刀は三つ巴√とも違って黄昏の数万年もその後も神格ずっと維持してるから汚染を抜いたってよりか消化しきったって感じなんだろうけどね -- 名無しさん (2020-07-15 20 21 30) ↑2脱却したから消えなかったんじゃなくて水銀の力を超えたから消えなかったと正田卿言わなかったっけ、そもそも水銀汚染抜いたら神になれる資格なくなるし永遠の刹那としていられないはず -- 名無しさん (2020-07-17 18 20 15) 常世「藤井君は神様なんて辞めて、Bカップの健気な先輩と結婚するべき。新婚旅行は熊本がいいね」 -- 名無しさん (2020-07-17 21 56 09) 今さらだが蜘蛛ちゃん達って西側フィルター外れたらどんなフォルムしてんだろな -- 名無しさん (2020-12-05 19 20 48) ボロボロの死体同然の姿じゃね? -- 名無しさん (2020-12-05 21 48 37) 「許さない 認めない 消えてなるものか 時よ止まれ」何年経ってもこの台詞が大好き -- 名無しさん (2021-02-01 17 46 55) マリィを喪うことで、彼女への愛が窮極の神域にまで到達したという皮肉… -- 名無しさん (2021-02-01 17 57 30) その最強フォームで波旬にぶっ飛ばされたんだから皮肉もクソもなくね?今の練炭で挑んでも死ぬし -- 名無しさん (2021-02-01 18 01 50) 三つ巴ルートの水銀汚染取っ払ったら夜刀みたいなビジュアルになったやつって何なの?ヤツカハギって西側フィルター通したら化物に見えるってだけなんだよな? -- 名無しさん (2021-02-01 20 20 37) ↑2 いや練炭の渇望は『愛すべき今が永遠に続けばいい』だから、その今を失って渇望が強化されたことそのものが皮肉って意味だろ。手に入らないものに焦がれてこその渇望だから喪うと強くなってしまうのが練炭 -- 名無しさん (2021-02-01 20 23 02) 愛した女神を失い、残った仲間たちを生贄にして力を取り戻し、新鋭を叩き上げて全てを託し、半分は新世界で人として生きてもう半分は神として女神と再会する。……波瀾万丈すぎね? -- 名無しさん (2021-02-01 20 48 10) 極奥の存在たちも正直モノホンには思えんしどうなんやろな -- 名無しさん (2021-02-01 20 50 59) 神座の隠された機能というぶっちゃけ何でもありな存在や話の都合上真贋に意味は無いから本物でも支障無いということでひとつ(願望) -- 名無しさん (2021-02-01 21 30 42) 毎度のことだが、夜刀性能に至るトリガーがマリィ喪失だと勘違いしてる奴なんなん? -- 名無しさん (2021-02-01 21 34 38) 黄昏末期時点で刹那は素でカンストしてるっつってんだろ!! -- 名無しさん (2021-02-01 22 17 55) 練炭の皮肉な所は仮に覇吐使って波旬倒せても、本人の渇望的に巻き戻しや死者蘇生出来ない所だよな。マリィ死んだ時点でどれだけ頑張っても詰んでる -- 名無しさん (2021-02-02 14 31 26) 皮肉ボーイ、色々と間違えすぎててなんとも言えない -- 名無しさん (2021-02-02 14 47 08) ↑×2 別に巻き戻しも蘇生も望んでないし、夜刀は単に波旬によって世界を断絶させないために新たな次代を生み出すために奮闘していただけ 夜刀にとっての「詰み」は完全に波旬が座を支配すること -- 名無しさん (2021-02-02 15 01 54) やっすい死者蘇生やクソ親の巻き戻しとかクソだわって思ってるからマリィのために頑張ってたんだろうが -- 名無しさん (2021-02-02 16 16 54) ↑×4 蓮のこと馬鹿にしてる? -- 名無しさん (2021-02-02 18 50 36) ほどほどに -- 名無しさん (2021-02-02 18 52 42) 水銀や水希とはまた考えが違うし、KKKファンブックであった質問のように、過去の日常(マリィ)は大切でも、変に依存・執着してる訳ではないからな -- 名無しさん (2021-02-02 19 14 16) 極奥で蓮が言ってた意地貼り通したがそのまま当てはまるでしょマリィへの愛と次世代の希望に殉じた。覇吐と会ったらどんな会話するか気になる -- 名無しさん (2021-02-02 19 45 44) まあ確かに普通に考えたら詰んでるないしって思うけど、普通なやつが神に至るなんてあり得ないし… -- 名無しさん (2021-02-05 23 06 23) 第五天の頃から水銀越えはしてたんだろうけど(そうでないと波旬に水銀殺された時に一緒に死んでる?)、何年くらいかかったんだろ -- 名無しさん (2021-03-22 14 07 17) 5千年は超えてそう -- 名無しさん (2021-03-22 20 14 43) 水銀超えも平行宇宙版総軍持ち水銀の話だしなぁ。素の水銀なら1000年掛からずに超えてると思う -- 名無しさん (2021-03-22 20 55 03) 改めて見ても単体で並行宇宙総軍持ち超えるのってやっぱぶっ飛んでいる夜刀 -- 名無しさん (2021-03-22 21 09 22) ↑×2三つ巴ルートの流出でさえ、個では同格だからな。総軍ありの場合は悠久の年って書いてるし一万年近そう -- 名無しさん (2021-03-22 21 42 43) ↑×2 波旬のバグで増える無量大数質量よりも刹那の方がおかしいってそれ -- 名無しさん (2021-03-22 21 53 28) 諧謔流出でも時間さえあればこのトンでも具合になるのだろうか、まぁそっちだと波旬と鬩ぎ合えないのだが -- 名無しさん (2021-03-22 22 03 28) この状態での無慙とのタイマンは見てみたい -- 名無しさん (2021-03-23 00 25 19) 消耗しきってるならアレだが新生したら全盛期と何も変わらんから無理ぽ -- 名無しさん (2021-03-23 00 28 49) 波旬除けば別格だしね・・・・ ただそれでもどういうバトル展開見せるのか、ってのは興味ある -- 名無しさん (2021-03-23 00 30 54) 蓮自体獣殿と違って闘争が嫌いだから戒律発動云々前に時止めて一瞬で首切断して終わりじゃね? -- 名無しさん (2021-03-23 00 37 00) 時間停止と斬首の一撃必殺がセットだから手加減してくれんと戦いにならんのよね。波旬相手に時間停止で時間稼げるくらいだからほかの神じゃ全力の時間停止破りようがないし -- 名無しさん (2021-03-23 01 02 07) ↑×4 全盛期を指す際に司狼とマッキーが軍勢にいるかで元から究極のクソゲーがよりクソゲー度跳ね上がるのズルいって -- 名無しさん (2021-03-23 06 13 44) 諧謔流出で夜刀の領域まで到達したとしても、固有能力が狭いメタとはいえ地力で大体の相手ボコれそう -- 名無しさん (2021-03-23 10 12 44) 理が戦闘に影響する刹那と黄金が異質なだけで他の連中は戦闘になったら法則は陣取り用具だから。波旬すら天狗が強いのはあくまで無量の質量差前提だし -- 名無しさん (2021-03-23 11 51 12) 今から考えるとヴァルナの第五天に就けたい本命って多分練炭だよね 本当の事情鑑みるとかなり都合良いぞ無間大紅蓮地獄 -- 名無しさん (2021-03-29 15 30 06) ↑練炭、自分の世界がゴミって思ってるから積極的に変えてくれそうだしな 練炭が神座に就いたら練炭の子供とかが次の覇道神だったかも -- 名無しさん (2021-03-29 15 32 15) 自滅因子を観測者に出来てる時点でよく考えたら覇道神一人作れたらすぐに終わらせられるのか練炭が第五天だったら -- 名無しさん (2021-03-29 15 39 02) 練炭周りは観測者いる時点で干渉しまくれるし、そういう意味で覇道共存無ければ練炭が座に着く、みたいな作りだったのかもね。共存あるから「あ、一緒に座についとけば隙つけるし、まとめて覇道確保できるわ」と切り替えてもよしと。ムンサラートの戒律見破ったみたいに、渇望見破るような事ができればそう言う調整もできるよな -- 名無しさん (2021-03-29 16 29 53) 5天時点じゃニート超えが無理で生存不可だから座の神になるチャンスは7天だけだな。波旬との鬩ぎ合いがないけど仲間は完全にゼロになってるうえ次の覇道神登場まで時間が莫大だからある意味波旬との鬩ぎ合いより辛そう -- 名無しさん (2021-03-29 16 55 07) 理の強度が段違いだし水銀以上の外道な方法に手を染めないと次代とか産まれなさそう -- 名無しさん (2021-03-29 19 11 41) ↑ただ仲間を疑似神格に出来る都合上司狼を新しい覇道神側に着かせればヴァルナ視点だと割とイケる気がするんだよね 殆ど命が産まれない理だけど逆に言えば僅かに産まれるしその産まれる命は大抵練炭の愛する者達から産まれてるだろうし -- 名無しさん (2021-03-29 19 31 54) 練炭が第五天→ほぼ全人類が停止→練炭の愛する者達のみ疑似神格化→その中で産まれてくる命から覇道神を産まれる(なんなら育てる)→練炭、積極的に座を譲る(最悪譲らないなら司狼使って殺す) -- 名無しさん (2021-03-29 19 35 08) ↑こんな感じかな、第四天時点でのヴァルナの理想的な流れは -- 名無しさん (2021-03-29 19 35 58) 偽神は -- 名無しさん (2021-03-29 19 53 37) 生殖能力無くすから解脱夫妻呼ぶぐらいでしか発展性なくね? -- 名無しさん (2021-03-29 19 53 59) 生産性について『極小』とあるから0ではない。そもそも神格の生殖能力は減退か無くなるかの二択。本当に気が遠くなる期間必要だが完成天狗よりはマシ -- 名無しさん (2021-03-29 20 13 53) 生殖はできなくても神なんだから最悪自分で作り出せばいいしね。父親がそうしたように。練炭がそんなことをするなんて想像できないけど -- 名無しさん (2021-03-29 20 21 26) メルクリウス式は素体が用意できない -- 名無しさん (2021-03-29 20 25 22) 全知全能の個人だから神格化するほどの厨二病を自ら作る場合渇望が似たり寄ったりになるだけでポンと製作すること自体はおちゃのこさいさいでは -- 名無しさん (2021-03-29 21 17 30) ↑ごめん座の神になった場合ね -- 名無しさん (2021-03-29 21 17 44) 蓮の愛した者は憎悪に駆られて蓮肯定派になるしそんなのポンポン生み出せるなら水銀も苦労してないと思う -- 名無しさん (2021-03-29 21 28 48) 擬似的な神格作るだけなら別に難しくないだろうけど、人為的に神格を作るのがどれだけ難しいかは水銀がどれだけループ繰り返したかを見れば大体分かる -- 名無しさん (2021-03-29 21 35 00) とりあえず刹那が第7天になった場合は憎悪はないぞ。水銀のあれは10連全SSR引くまで認めずリセマラしてるからなのも大きい -- 名無しさん (2021-03-29 21 46 44) そもそも神格になるべく作られた練炭が神格になるルート自体が可能性極小だからな。ほとんど香澄ルートで終わるらしいし -- 名無しさん (2021-03-29 21 51 16) ↑×3 あいつ全ループ共通ルートまで同じことしかしてないやん。スケルツォ練炭神格化の例もあるから、ぶっちゃけ失敗の理由ってメタ的には香純の存在によるものやろ -- 名無しさん (2021-03-29 21 52 53) 刹那だとバッキー並みの気概と善性要求するから普通に求めるハードルクソ高いぞ -- 名無しさん (2021-03-29 21 54 08) てか神様って狙って渇望持ち誕生させられるのだろうか。真我、無慙、水銀も環境や自分の行動で次世代生み出そうとしてたし -- 名無しさん (2021-03-29 21 56 43) ↑2 命の連続性があれば多くは求めないぞ。何に付けても次があることが大事。無論、よほどの邪神ならアウトだが -- 名無しさん (2021-03-29 21 59 56) というか魔術の神でもある水銀なら兎も角、戦闘防衛特化の煉炭に神格培養なんて器用な真似出来るの? -- 名無しさん (2021-03-29 22 02 10) 刹那の咒力みてみ -- 名無しさん (2021-03-29 22 16 18) ↑4実際どうなんだろ -- 名無しさん (2021-03-29 22 29 00) 水銀の場合は二元論と違って世界自体はまあまあ住みやすいから渇望持ちが覇道に至るほどの不満を持ちづらいっていうのもある -- 名無しさん (2021-03-30 14 01 46) 常識的な覇道神だと勝っても卓袱台返しされるし、何なら覚醒黄金が乱入して挑戦者そっちのけで殺し愛して回帰するのが水銀だから -- 名無しさん (2021-03-30 18 19 13) 水銀を例にしちゃ駄目だ 奴は例外すぎる 狙って渇望なら明星が一番理想系じゃね?無慙的に -- 名無しさん (2021-03-30 19 20 43) 無慙は完全に不干渉で「おら、あくしろよ」してただけだし、明星はアレでかなりギャンブルもしてるから、きちんと図面引いて設計するとなるとやはり水銀が頭抜けてる。 -- 名無しさん (2021-03-31 12 34 02) 裏工作1番得意なのが水銀だろうし、既知感とかループでなんとかなるだろうからな。 -- 名無しさん (2021-03-31 13 15 02) 他の奴等が失敗すればそれまでなのに対して、水銀は文字通り成功するまで繰り返すのもデカい。蛇らしい執念深さ -- 名無しさん (2021-03-31 23 26 51) 裏工作つっても運命操作でチートして弄ってるだけだから策謀もクソもないのでは? -- 名無しさん (2021-05-13 00 19 51) あいつわざわざ触覚で首突っ込んでくるタイプだぞ? -- 名無しさん (2021-05-13 06 48 14) ↑10 難しいんじゃないかな。ほぼ詰みの状態で紛いなりにもそれやって成功させたのがKKKの本編だけど、泥縄式にもほどがあったし。覇道適性が生まれ辛過ぎるとはいえ、覇道神に慣れたのが自滅因子の竜胆だけとか失敗にもほどがあるし。水銀みたいに不変のはずの求道神や神性を持たない唯人から覇道神を作るってレベルじゃないとほぼ無理だったとはいえ -- 名無しさん (2021-05-13 07 04 01) そもそも不完全とはいえ天狗法下で覇道を生めってのが無理な話。しかもたった8千年で -- 名無しさん (2021-05-13 10 52 16) 波旬の天狗道にも穴はあるからな(意味深) -- 名無しさん (2021-06-18 20 12 18) それ夜刀様たちが必死で開けた穴なんすよ -- 名無しさん (2021-06-18 21 44 08) 夜刀が必死に掘って残り薄皮一枚を覇吐達が突破したからな -- 名無しさん (2021-06-18 23 10 52) 求道神って当代の神が死んだら影響あるのかな? -- 名無しさん (2021-06-19 22 15 23) 影響はないだろうけど、次代の神が並行宇宙とかいらねって神だとシステム的に求道神は存在できなくなるから求道神ではなくなるはず -- 名無しさん (2021-06-20 10 57 53) ↑可能性とかアホか俺一人でいいの波旬の天狗道が完成しても宇宙の縮小が完了するまでの間なら求道神できるし、既に求道神がいて新たな覇道神が縮小路線なら生存競争になりそう -- 名無しさん (2021-06-20 12 05 11) もしも夜刀が神座についたら、やはりメルクリウスのように自分の分身(覇道神候補)作ったりするのか? サザエさん時空な箱庭ギャルゲーとかだったりして… -- 名無しさん (2021-06-20 18 37 55) 風景すら動かないし新しい登場人物も増えないからギャルゲーにすらならんと思われ -- 名無しさん (2021-06-20 18 39 58) ↑↑次代育成は、完成天狗道の次に厳しいぞ。基本、全てが停まった世界で眷属以外は動くことすら出来ないし -- 名無しさん (2021-06-20 20 20 00) 司狼が頑張ろうにも夜刀として就いたらリリースされてるし。というか皆いなくなってるから本当に蓮しか動けない。頑張れナラカ -- 名無しさん (2021-06-20 22 11 03) 今回怒りが力になるってはっきり明言されたからそら練炭の全盛期は夜刀様時だわな -- 名無しさん (2021-07-24 08 36 27) しかし蓮が覇吐たちの記憶持ってなかったの気になる -- 名無しさん (2021-07-24 09 04 48) だから夜刀スペックには黄昏時代に到達してると言うに。何年経ってもこの勘違い無くならねぇな -- 名無しさん (2021-07-24 12 09 55) いや覇吐たちの記憶持ってないとは明言も描写も列伝にはねえよ。ただ何者かが波旬倒した事実をドラマCDで驚いていたけど、むしろ東征軍把握してなかったらパンテオンで率いる神格として機能しなくない? -- 名無しさん (2021-07-24 13 55 03) ↑「波旬倒したヤツおるん!?」的な発言してるの変じゃね? 六天打倒を覇吐たちに託したやん -- 名無しさん (2021-07-24 21 02 20) イベントで歴代神座の紹介で正田卿が「神咒の時の記憶が有る」って明言してるよ -- 名無しさん (2021-07-24 21 04 55) たまたま防御特化で、たまたま生き残って、ずっと波旬と戦って次世代に託すって神座にいいように使われてる感が否めない。 -- 名無しさん (2021-10-09 14 01 53) まぁ(水銀の)都合がいいように作られたのが刹那だからねしょうがないね -- 名無しさん (2021-10-09 14 28 49) ↑√によっては脱却してるから…… -- 名無しさん (2021-10-09 22 47 48) そして、ロリコンへ… -- 名無しさん (2021-10-10 00 08 01) とりあえずパン君は神様連中で困ったことあったら刹那さん家に頼れば間違いない。ただ奥さんの黄昏さんが無自覚にバブ味かましてくるから女性陣から変な誤解されるかもだけど -- 名無しさん (2021-10-10 08 11 09) まあ真っ先に相談するべきなのは黄昏だな。基本話を聞いてくれるし彼女が乗り気になれば全自動で水銀と刹那も動かせるから。次点で理屈で片付く事柄なら一瞬で解決策出してくれるだろう明星。 -- 名無しさん (2021-10-10 11 04 14) ↑守護神3柱は自動的に話聞いてくれそう そして面白そうだと強制的についてくる真我ェ・・・・・ -- 名無しさん (2021-10-10 12 06 47) 友達(先輩)の家に遊びに行ったら一緒に付いてくる母親とか嫌すぎるんだが。 -- 名無しさん (2021-10-11 07 49 59) 媒体上R-18な事は出来ないだろうけども、なんとなく真我がパンくん×女性(ヒルメorヨミ?)との秘め事を実況する図が浮かんだ -- 名無しさん (2021-10-11 10 28 05) 伝統の先達によるヌキヌキポン覗きをやる真我かぁ -- 名無しさん (2021-10-11 12 33 14) 水銀汚染から脱却したら、口調が水銀汚染された夜刀様 -- 名無しさん (2022-05-25 14 11 30) 諧謔の方向で流出しても格としてはこの領域に(時間があれば)到達できるんだろうか -- 名無しさん (2022-05-25 14 45 59) ロートスさんと融合すればいけるかもな -- 名無しさん (2022-05-25 21 53 49) 力の総量こそ圧倒的だけど戦闘者としてはムラや隙がある波旬より、歴代2位の太極値(格・ルール強制力)に時間停止無効化即死と格下の勝ち目徹底的に潰す能力揃えてる夜刀の方がある意味理不尽かもしれない。先手絶対取れない上に先手取られた時点で負け確じゃんこれ -- 名無しさん (2022-11-13 23 11 00) 波旬は比較すらできないほど格下の黄昏勢に相打ちの√あるからな。逆に刹那+軍勢とか格下が付け入る隙が一切無いし。遭遇時点で同格未満は停止+異能封印+即死+αとか戦いすら成立しない -- 名無しさん (2022-11-14 11 14 12) 波旬は別として刹那相手にワンチャンあるの無慙だけだからな。他は開幕時間停止で終わるか、停滞まで軽減できたとしても二手目にアポトーシス打たれて終わる -- 名無しさん (2022-11-16 16 08 54) 波旬にワンチャンある水銀でも刹那(宿儺完備)を倒せんからな -- 名無しさん (2022-11-16 19 06 32) 宿儺ありだと無慙でも勝ち目ゼロじゃないの。戒律もなにもかも無効化で勝負にならんでしょ。勝ち目あるのは刹那単体の話では -- 名無しさん (2022-11-16 19 24 34) 本人が単独で水銀+並行宇宙総軍より強い意味不明のステータスしてるくせに軍勢変生まで持ってるとか反則だろ -- 名無しさん (2022-11-16 19 45 26) 例えば宿儺は射干の力を無効化して殺せるけど、別に射干が自己愛で強くなっていくのを無効化できるわけじゃないので。理解して強くなる能力を無効化して、強くなれなくするのをイメージしてるなら間違い。理解する前に殺すか、理解して強くなった力を無効化して殺すっていう話よね。 -- 名無しさん (2022-11-16 20 02 53) 刹那の弱点というか唯一の抜け道は大切な者は止められないこと。仮に洗脳されて覇道神クラス超強化アンナが襲いかかってきても停止はできない -- 名無しさん (2022-11-17 05 36 52) 無慙なら宿儺込みでも勝てるけど黄昏にも敗北するので良くわからなかったりする -- 名無しさん (2022-11-17 08 44 09) ↑いや、設定に基づけば勝てないんだよ。宿儺と大嶽は夜刀と同格以下を【問答無用】で自壊、殺戮できる。そして、無慙は歴代でも格は低く、理解特攻も相手より格上になるわけじゃないから。けど正田の全勝全敗の発言もあるから矛盾してるって事。ただ、総当たりに総軍が含まれてるかの説明も無いし、無いのであれば筋は通る。実際、正田本人に聞くしかない。 -- 名無しさん (2022-11-17 11 04 00) ↑4 自己強化も自壊しないっけ?宿儺が太極展開後に強くなる事できるって説明あった? -- 名無しさん (2022-11-17 11 39 19) 覇道神同士の戦いの場合、穢土やグラズヘイム城の中で戦う必要は必ずしもあるわけじゃないってことは無いかな? -- 名無しさん (2022-11-17 11 58 34) ↑2 刑士郎で例えると、刑士郎が天魔へ覚醒するのは無効化できないけど、覚醒した力を無効化して殺すことはできる。蛇口から出る水は消せるけど、蛇口を捻って水止めてるわけじゃないってこと -- 名無しさん (2022-11-17 12 16 59) ↑理解した。今まで蛇口そのものをぶっ壊してるイメージだったわ。確かに正田のQAでどっちも地力で上回らないと勝てない者同士の宿儺・大嶽vs冷泉で波旬の恩恵にどこまで耐えれるかによるけど多分無理って言ってたっけな。地力上昇自体は自壊できないのか。 -- 名無しさん (2022-11-17 12 44 17) ↑5例え総軍無しでも夜刀の力で問答無用で時間停止がかかるから本来は勝てないはずなんだよなぁ -- 名無しさん (2022-11-17 19 32 16) ↑時間停止は大嶽や宿儺みたいに同格以下の問答無用って程ではないはず、黄金・水銀クラスならせめぎ合い起こっても止まらないし波旬襲来時 -- 名無しさん (2022-11-17 20 50 55) diesでも同格のラインハルトもメルクリウスも時間停止で止まらないしな。でも司狼の魔弾に両者が防げなかったのがいい例 -- 名無しさん (2022-11-17 20 55 33) 覇吐も序盤で時間停止を破ったけど、あの時点で夜刀より格上になったのはありえない。 -- 名無しさん (2022-11-17 20 59 54) 刹那単体でも波旬除いて最高のステータスに時の防壁でディフェンス1番、加速+停滞でスピード1番と、オールマイティタイプが特別優れたストロングポイントまで持ってる超欲張りぶり -- 名無しさん (2022-11-17 21 25 19) 射干パワーアップを無効に出来ないのは単に刹那を上回る波旬の恩恵だからだろ -- 名無しさん (2022-11-17 22 29 50) 時間停止はどれだけ力注ぐかで違うはず。常時発動の停止は格下とかでも頑張れば抜けれるけど全力の停止は波旬相手でも時間稼ぎできるくらいに効果あるから力の差を考えると破格の性能 -- 名無しさん (2022-11-17 23 48 42) 全力の停止で波旬相手に時間稼ぎできるならラインハルトやメルクリウスだったら停止するイメージがあるな -- 名無しさん (2022-11-18 07 09 59) 水銀黄金が波旬と理の鬩ぎ合いも成り立たない -- 名無しさん (2022-11-18 10 44 50) みす三つ巴時点で同格の水銀黄金でも波旬との鬩ぎ合いは成り立たないらしいしな -- 名無しさん (2022-11-18 10 48 15) 一応vs天狗道は相性もあるらしいがマリィルートの刹那は黄金と水銀の太極値をたった一人で超越してるからまあ停止やろうね -- 名無しさん (2022-11-20 23 28 51) まあ波旬と戦った時は黄金水銀も止まってなかったから戦い初めて速攻停止って感じじゃなくて徐々に停止させられる感じなのかな -- 名無しさん (2022-11-23 10 53 36) そもそも停止はやろうと思えば相手選べるだろ。KKKでも停止破った覇吐しか最初は動いてなかったけど途中からみんな動いてるし。あのとき太極域なの夜行くらいだからほかは本来絶対動けないし -- 名無しさん (2022-11-23 17 45 30) あれは竜胆の覇道だ。自滅因子だから覇吐が強くなれば一緒に強くなる -- 名無しさん (2022-11-23 20 27 52) 停止が相手選べたら蓮の覇道全然問題ないことになっちゃうからな -- 名無しさん (2022-12-01 15 32 23) 一緒に過ごしたいと感じた者以外が止まるだから一応は選べはするよ。仲間以外も取り込んだり行動可能にしたりしてるから融通もある程度効くし。問題点は許可した人は擬似神格化するうえ時が進まないから生命の誕生や成長が困難なこと -- 名無しさん (2022-12-02 02 16 21) 蓮の仲間や認めた者を除く全宇宙が無差別に巻き込まれて永遠時間停止するのだから融通がきくとは呼べない。だから蓮自身も邪神の理として忌避してた -- 名無しさん (2022-12-02 11 02 38) 蓮は融通効かないから動けるのは本当に少しだろうからなぁ -- 名無しさん (2022-12-02 16 42 23) 練炭って正田作品の主人公ズの中では一見まともそうに見えるけど実際はマグの次ぐらいにはイカれてるよね -- 名無しさん (2022-12-02 17 13 38) なんもかんも水銀汚染が悪いんや。 -- 名無しさん (2022-12-02 23 29 14) 真っ当かつ穏当な人柄だけど実際は一番極ってるのが刹那 -- 名無しさん (2022-12-06 15 52 19) 練炭は社会性あるから -- 名無しさん (2023-10-07 16 56 19) 蓮はなんやかんやで一般社会での生活経験してるかんね -- 名無しさん (2024-07-20 00 17 43) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/propoichathre/pages/797.html
幽々子(レス)1 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「あの、幽々子さん…助けてくれたのは嬉しいんですけど、そろそろ離してもらえると……」 「あら駄目よ、もしかしたら目を離した瞬間にまた神隠しにあうかもしれないじゃない」 きっかけは、数日前に俺がたまたま見ていた小学校の頃のアルバムだった。 懐かしい思い出に浸っていたら、いきなり家に突撃してきた魔理沙にアルバムを奪われ、それがさらに皆の間に伝わってしまったようで。 今日の昼に慧音さんの寺子屋を手伝っていたら突如足元にスキマが開き 気がついたらマヨヒガで、体が縮んでいた。 それからが大変だった。 橙は弟だ~、とか言って頭をくしゃくしゃに撫でてくるし。 藍さんはテンコーしながら追いかけてくるし。 紫さんなんか抱き枕にしようとしてきた。(正直、あの目つきは少し前の発情期騒動を思い出させるものがあった) 間一髪、たまたま遊びに来ていた幽々子さんに助けられたのだが…… 「でも流石にこの年で抱っこというのはちょっと…」 「あらあら、その台詞は今の貴方が言ったらおかしいわよ?」 さっきからずっと、こんな感じである。 体がかなり若返ったせいで力も大分下がってしまい、抜けようにも抜けられない。 それに幽々子さんはまったく力を入れているようには見えないのに、何故かビクともしないし… 当然、俺は嬉しいやら恥ずかしいやらで、顔が赤くなるのだが。 「~♪~~♪~~~♪」 対して幽々子さんはかなりご機嫌なようで、歌まで口ずさんでいる。 何だかその心地よいリズムが子守歌みたいで…あー……疲れていたせいか、眠くなって………き…た…… 14スレ目 173 ─────────────────────────────────────────────────────────── □月 ○日 吊り曜日 今日は非常に過ごしやすい気温で、春告精が飛び回っていた。 こんな日は縁側で昼寝をするに限ると、お茶とお菓子と座布団を持って縁側に行くと、゛それ゛はあった。 何と、我が家の前で、人が首を吊っているではないか。 慌てて永遠亭へと駆け込み、永琳を連れてこようとしたが、永琳が言うにはそれは「首吊り来訪人間」だとのこと。 どうやら横の人形と一緒にいつもどこかで首を吊っているらしい。 何という迷惑な話か。取りあえず塩を撒いておいた。 △月 △日 氷曜日 今日の紅魔館の図書館に行く途中に、とても珍しいものをみた。 なんと、あの湖の氷精が、大妖精と勉強をしているではないか。 一体何があったのだろうか、後で大妖精にことのあらましを聞くと、どうやら好きな子に勉強を教えたいと言って、氷精がお願いしたのだとか。 その結果がどうなるかは別として、一生懸命に頑張る姿は確かに応援したくなるものがあった。 ○月 ×日 人曜日 七色の人形遣いに一生の伴侶となる男が出来たらしい。 聞けば、彼らはいわゆるツンデレというものらしく、二人が一緒になるまではかなり時間がかかったらしい。 付き合い出してからは二人とも態度が一変したようで、今ではバカップル注意報が出る程に甘いオーラを放っているそうだ。 何はともあれ、仲が良いのはいいことだろう……正直、羨ましいと思わなくもない。 ×月 △日 七曜日 今日、紅魔館にて結婚式があった。 何でも、新婦の方は一時期精神を病んでいたそうだが、二人の幸せそうな顔を見ると、とてもそうは思えなかった。 俺も友人のお目出たい日ということで、少しばかりの御祝儀を送ったのだが……いくら何でも、御祝儀が綺麗な貝殻というのはないだろう、霊夢。 さて、今日はこれぐらいにしておくかね……あー、何ですかい? いえ、少し日記をつけていたんですよ。 …いえいえ、流石にそんなことは書きませんよ。 ……それに、俺が愛しているのはあなたですよ、幽々子さま。 14スレ目 249 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「幽々子さん。多分俺は、死んでもあなたが好きなんです。 だから、その……恋人になれたらなぁ、と」 14スレ目 321 ─────────────────────────────────────────────────────────── 幽「え・・・私が好きなのは誰って?」 幽「それは・・・」 ~~~~~ それは白玉楼に来ていた魔理沙の一言から始まった 魔「妖夢に好きな人はいるのか?」 妖「!?!? いっ!!いるわけ無いじゃないですか!!」 魔「そんなにあわてて否定しなくても・・」 そこにふよふよと幽々子が漂って?きた 幽「なにを焦っているの?妖夢」 妖「!? 幽々子様! いえ・・別にたいした事では・・」 魔「あぁ、妖夢は誰が好きなのかを聞いただけだぜ」 幽「それはそれは~」 ニヤニヤとしている幽々子を見て妖夢は拗ねてしまい、自室に行ってしまった。 魔「どうしたんだ?」 幽「乙女の心は詮索するもんじゃないのよ?」 魔「・・・そうゆもんかね、ところでお前は誰が好きなんだ?」 幽「・・?私?」 魔「そう、お前だよ」 幽「え・・・私が好きなのは誰って?」 幽「それは・・・」 幽々子を自分の後ろにある木の方を向きながら一言 幽「○○よ?」 そこで自分の存在を知られていた事に気づいた○○は影から現れる。 ○ 「バレてました?」 幽「それはもちろん、好きな相手のことなんて何でもお見通しよ」 ○「そんなストレートに言われても・・・」 幽「いいのよ好きなものは好きなんだから!」 幽「○○は私のこと好きじゃないの?」 柄?にもなく目をうるうるさせながら問う幽々子を見て慌てて ○「まっ!!まさか、そんなことをあるわけ無いですよ!!」 ○「僕も幽々子さまのことが大好きですよ」 ○「愛してます!!」 幽「私もよ!!」 そして二人は恋人同士特有のラブラブ空間を作り出していた。 魔「私の立場は?」 14スレ目 389 ─────────────────────────────────────────────────────────── 4月某日。白玉楼。 ○○「幽々子様、朝ですよ。そろそろ起きてください」 ゆゆ「ん~、あと10分~。亡霊の活動時間は夜だから~」 ○○「ダメです!今日こそはキチンと起きてもらいます!」 ○○「それに昨日は「亡霊は夜更かしするものじゃないわ~」とか仰って9時には寝てたんじゃありませんか?」 ゆゆ「そうよ~、亡霊は朝にも夜にも弱いものなのよ~。だから……ZZZ」 ○○「っていってるそばから寝ないでください~!今日はお花見をするんじゃなかったんですか~?」 ゆさゆさ(肩をゆさぶる) ゆゆ「んん~……」 ○○(ダメだ、全然起きねぇ。こうなったら……) 必殺の台詞を耳元で囁いてみる。 ○○「作ったお弁当が無駄になってしまいますよ?それでもいいんですか?」 ゆゆ「お弁当~」 ○○(おっ、反応があった!もう一押し!) ○○「せっかく幽々子様の好きなものをたくさん入れたのになぁ~。もったいないなぁ~」 ゆゆ「卵焼き~」 ○○「甘いのをたくさん入れましたよ」 ゆゆ「唐揚げ~」 ○○「これでもかというほどたくさん揚げたので大丈夫ですよ」 ゆゆ「デザート~」 ○○「はいはい、お団子にカステラ、その他いろいろ用意しましたからね~」 ゆゆ「ん~、じゃあ起きる~」 ○○「それはよかった。じゃあ俺は朝食の準備してますね」 ゆゆ「けど起きられない~」 ○○ 「???」 ゆゆ「手ぇ引っ張って起こして~」 ○○「あ~はいはい」 ぐいっと手を引っ張る。 ○○「これで大丈夫ですか?」 ゆゆ「うん。ありがとぉ~」 ○○「着替えたら来てくださいね。あと、くれぐれも二度寝だけはしないでくださいね」 ゆゆ「大丈夫よ~、紫じゃないんだから~」 ○○(本当に大丈夫かよ……?) その後案の定二度寝した幽々子様を起こすのに酷く時間がかかったのは言うまでもない。 ちなみに作ったお弁当は全然足りなかった。重箱十段分はあったと思うのだが……。 駄々をこねる幽々子様を見て、次は倍の量作ったほうがいいのかなと思う○○だった。 14スレ目 538 ─────────────────────────────────────────────────────────── 幽々子が俺の隣で寝たいーって駄々こねてて参った。 はいはい、すぐ俺も寝るからな ちょっと待っててくれよ 嬉しそうな幽々子の顔が大好きだー 14スレ目 813 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「はーい、お弁当♪」 「お、ありがと……ん?」 「どしたの?」 「やけに軽いぞ、重箱3段なのに」 幽々子の艶やかな唇を見ると、ご飯粒がぴっとりついてた。 「……やれやれ」 俺は顔を幽々子のそれに近づけ、自分の口でそれをとってあげた。 「はい、ご馳走様」 15スレ目 146 ─────────────────────────────────────────────────────────── 幽々子さま好きだー 幽々子さま好きだー 大事なことなので、二回言いました 15スレ目 325 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「あのー……幽々子さま」 「なにかしら?」 「いつから俺の布団にいるので?」 「今から」 「いや、てか、あの……眠いんすけど」 「それは奇遇ね。私も眠いもの」 「でも…この状……況…、眠い…どころじゃ…」 「あらあら、体は正直ね」 「いや……てか…あついってか妖…夢が来た……ら…Zz…」 「ふふ、おやすみなさい…」 15スレ目 377 ─────────────────────────────────────────────────────────── 幽々子様に愛故のストーカーをされたい 幽々子様にアイスクリーム食べさせたい 幽々子様にハンバーグ食べさせたい 幽々子様にたこ焼き食べさせたい 幽々子様と外の世界でデートしたい 気付いたら幽々子様が隣にいるような状況になりたい 気付いたら幽々子様が後ろにいるような状況になりたい 気付いたら幽々子様が一緒の布団で寝てるみたいな状況になりたい 気付いたら幽々子様が一緒に風呂入っているみたいな状況になりたい そして死ぬ時は幽々子様の能力で死にたい 15スレ目 855 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「幽々子様、幻想郷全体が異変?騒ぎで大変なことになってますよ。」 「あらあら、それは大変ね~」 ギュッ 「とかいいながら何故私に抱きつかれているのです?」 「え~?だって異変でしょう?だったら巻き込まれない方が損って物よ。」 「はぁ……まだ掃除終わってないのに……」 「あら、そんな事妖夢に任せればいいじゃない。」 「その妖夢さんも巻き込まれてるから私に仕事が回ってきたんです!」 「あら~だったらますます急がなきゃ駄目じゃない。」 「そうです!だからその手を離s「いやいや○○。話がかみ合ってないわよ。」……へ?」 「異変は巻き込まれてナンボよ~?早くしないと乗り遅れちゃうわ~。」 ズルズル 「いやっちょっ掃除終わってないです、って固められてないのにびくともしねえ!!鍛えてたのに!」 「あらあら、そんな言葉使いをしちゃ駄目じゃない○○。これはきっちり再教育しないと駄目みたいね。」 「アッー!」 以下省略 16スレ目 453 ─────────────────────────────────────────────────────────── 昔、あるところに二人の男女がいました。 女は死霊を操る程度の能力を持つ、富士見の娘。 男は平凡な者でしたが、善良な人柄で人気者でした。 二人はとても仲が良く、恋人同士でした。 人々の前で時には抱きあい、時には接吻までしてみせました。 やがては夫婦になるだろうとも言われています。 それぐらい、二人は幸せだったのです。 しかしいつしか、女の能力が人を死に誘うようになった頃。 人々は、静かに、簡単に、実にあっさりと死んでいきました。 それは勿論、男も例外ではありません。 そして妖怪桜、西行妖の下。 ついに男も、死に誘われていきます。 女は酷く悲しみ、男の亡骸を大粒の涙で濡らしました。 しかし男は、自分が死ぬ直前、笑っていたのです。 好きな人の胸の中で眠れるならば、どうであろうと幸せだ。 だから俺は笑うのです。 女は泣いて、泣き続けて、やがて静かに笑います。 そうして女は男の胸にすがりつくと、男の後を追うように、静かに眠りに尽きました。 人々は彼らの幸せを願い、彼らが二度と苦しまぬよう願いを込めて、二人の亡骸を西行妖の下に封じ込めました。 そして人々の願ったとおり、二人は生前の事をすっかり忘れて。 時には思い付きで庭師を困らせ、時には惚気で周りを呆れさせるのでした。 今でも、西行妖の根元には、二人の男女が抱き合うようにして眠っているのです。 永遠に咲くことのない、桜の下で……。 16スレ目 631 ─────────────────────────────────────────────────────────── 俺の幽々子さまはね、嫉妬してもその場では表に出さないよ。 あらあら随分と仲が良いのね~とか言ってふわふわ笑ってるよ。 でも夜になって自室でくつろいでいると、後ろから幽々子さまが背中にしなだれかかってくんの。 「さっきは私を放って置いて随分と楽しそうだったじゃない?」 んで「駄目よ、あなたは私のものなんだから」って耳元で囁くの。 16スレ目 736 ─────────────────────────────────────────────────────────── 幻想郷ではなく、何の変哲もない現実の世界。 とある和室にて、一人の老人が床に伏していた。 老人の親族はそこにはおらず、いるのは二人の少女。 恐らく老人はもう長くはないのだろう。 少女達にいつもの元気は無く、その姿はとても悲しそうに見えた。 だが対して老人は、目を瞑って満足気な笑みを浮かべていた。 走馬灯、とでも言うのだろうか。 もうすぐ長い人生に幕を降ろす彼が最後に思い返すのは、若かりし頃の幻想郷での日々。 子供のように我が儘な吸血鬼とのお茶会。 境界に住み、境界を操る隙間妖怪との対話。 妖怪の山を崩す力を持った破天荒な鬼との晩酌。 最強を自称する花の大妖怪との花見。 説教好きの閻魔に受けた説教。 そして ――――妖怪桜の下で舞う、愛おしき亡霊の姫君。 全ての記憶が彼の心を満たしていく。 全ての思い出が彼の未練を満たしていく。 「あぁ……」 そうして彼は、手を伸ばす。 愛おしき人の幻想に。 蝶のような、桜のような、愛する人の幻想に。 やがて、その幻想に手が触れた。 愛した女性が、こちらを向いた。 そして彼は理解した。 彼の魂は今ここに、幻想郷に、帰って来たのだと。 「お待たせしました――幽々子さま」 最後に彼は少女達の知らない名前を口にして。 静かに息を引き取った。 16スレ目 751 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「あなたの為に生まれ損なってもいいですかね?」→幽々子さま 17スレ目 223 ─────────────────────────────────────────────────────────── 俺、死んだら遺体は西行妖の下に埋めて貰うんだ。 そして幽々子さまと永遠に添い遂げるんだ…。 17スレ目 529 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「暑い」 「人間は大変ね~、○○も私と同じになれば良いのに」 「あー、死んだらそれはそれで面倒なのよ、対人関係とか」 「まあ私も『私の為に今すぐ死んで~』とか病んだ事を言う気は無いわよ」 「あはは・・・」 「私の誕生日プレゼント辺りに死んでくれればそれでOKよ」 「いやどこからツッコミを入れたら良いのやら・・・」 「ふふ、そんなに暑いなら冷やしてあげるわよ」 「ありがとうー、しかしどうやって?」 「うん、こうやって体を霊体に近づけながら、○○と重なると・・・」 「うわー・・・ひんやりするー・・・」 「私の中、気持ち良い?」 「ゆゆ様の中気持ち良いよ・・・」 「二人共昼間っから何て事やってるんで、す、か・・・?」 「あら妖夢、あなたも半霊を○○の枕に貸してあげたら?」 「・・・あーあー成る程そういう事ですか。 じゃあ○○さんには私の体もたっぷり味わって貰いましょうか・・・」 「そう?よろしくー」 翌日にグレイズに気付き顔を真っ赤にしてみたりとか、 17スレ目 850 ─────────────────────────────────────────────────────────── 70 :名前が無い程度の能力:2008/08/03(日) 10 17 31 ID M39Tf1Vw0 あれだ、ブン屋が戯れに「好きな女性のタイプはー」と聞いた時に、 嫁が紫とか永琳とか大人っぽい人なら「可愛い人かなー」と、 嫁がチルノとかヤマメとか可愛い人なら「大人っぽい人かなー」と答えて、 翌日翌晩に嫁が普段と違うギャップたっぷりな行動を取って、 「可愛い・・・かな?」とか上目使いで問うて来たら可愛くて死にそうになるのは俺だけじゃないよな? 70 「大人っぽいひとかなー」 と答えたのにいつもどおり 「私の事可愛くないと思うの~?」 ってぺたぺたしてくるゆゆ様をナデナデしたい。 ちなみに「あの世もこの世も含めて世界1可愛いよ。愛してるよゆゆ様」と返す すると(省略しました。続きは脳内補充でお願いします) 18スレ目 70,80 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「ゆゆ様?雷怖くないですか」 「・・・え?別に大丈夫だけど?」 「そうですか・・・」 「○○なに?雷怖いの?」 「別にそういうわけじゃないんですが・・・」 「もしかして、私が雷怖いって言ったら「大丈夫。怖くないぜ☆」とか言ってなんかやる気だったんでしょ?」 「ギクリ」 「あ、ギクリって言った~」 「す・・・すいません」 「いいのよいいのよ」 ギュッ 「うわ!?」 「別に何にもないときでも私は○○の事を抱いてあげるし○○も私に抱きついていいのよ?」 「じゃあ早速抱きつかせてもらいますね」 ギュッ 「○○は可愛いんだから~」 「ゆゆ様も可愛いですよ。世界で一番」 ウフフ アハハ ・・・ 18スレ目 120 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「暑いです」 「暑いわね」 だれる様な暑さの夜。 布団に入り、さぁ寝よう。と思ったらゆゆ様が布団の中に進入してきた。 「暑いですよ」 「暑いわねぇ」 「布団から、出ないんですか?」 「…暑くてもいいんじゃない?」 「…出たくないんですか」 「暑いわねぇ」 「とか言いながら抱きついてくるのよしませんか?」 「…暑いのもいいわねぇ」 「まぁ…そうですね」 「でしょ?」 熱い日は続く 18スレ目 143 ─────────────────────────────────────────────────────────── ○○「幽々子おねーちゃんひさしぶりっ!」 幽々子「あぁ、○○ちゃん来てくれたのね、もっと近くに……」 ○○「お、おねーちゃんどうしたの? なんか元気ないよ?」 幽々子「そうなのよ、最近元気ないのよ。栄養が足りてないのよ」 ○○「栄養はしっかり取らないとダメだってようむおねーちゃんが言ってたよ?」 幽々子「そうねぇ。とりあえず○○ちゃん、近くに来て?」 ○○「え、う、うん……」 幽々子「なでなで。○○ちゃんは相変わらず従順で可愛いわねぇ」 ○○「……?」 幽々子「なでなで。久しぶりだものね。最近会いに来てくれなくて寂しかったのよ?」 ○○「あ、ご、ごめんなさい……」 幽々子「うふふ。別に良いのよ。こうして会いに来てくれれば私は他に何もいらないもの」 むぎゅぅ ○○「ふぎゅぅ」 幽々子「あぁ、私の中で足りなかった○○ちゃん分が補給されていくわ」 ○○「ゆ、ゆゆこおねーちゃん……」 幽々子「私は定期的にこうやって○○ちゃんをぎゅーってしないと栄養不足で大変な事になっちゃうのよ」 ○○「たいへんな……こと……?」 幽々子「そうなのよ。○○ちゃんがいないと私、毎晩食事も喉を通らないし、夜も眠れないのよ」 幽々子「挙句の果てには紫の所まで乗り込んで紫を刺してしまうかもしれないわ」 (紫「どうして相手が私なのよ」) 幽々子「だから○○ちゃん、これからは私のそばにずっといないとダメよ?」 ○○「…………」 幽々子「妖夢、大変! ○○ちゃんが私の胸の中で意識を失ってるわっ!」 妖夢「自分のせいだって事に気付いてくださいね」 18スレ目 192 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「時にね」 「なんだ?」 「私のことどう思う?」 「膝枕されて思いっきり甘えてて以下省略」 「むー、そこからが聞きたかったのにー……」 「やれやれ……あと寝ながら食べると後々大変だぞ。 喉詰まらせて死ぬぞ」 「一度死んだ人にそんなこと言えるのかしら?」 「ふむ、一理ある」 「平和ねぇ」 「平和だな」 夏の暑い日、縁側で幽々子様を膝枕してたい 18スレ目 235 ─────────────────────────────────────────────────────────── 559 :名前が無い程度の能力:2008/08/25(月) 21 40 45 ID 2wpSg9dw0 俺、ずっと幽々子様と一緒にいる為に、「あなたの力で私を死に誘って欲しい。そして、体は西行妖に埋めて欲しい」と幽々子様に告白するよ 560 :名前が無い程度の能力:2008/08/25(月) 21 51 24 ID 1w04hWyo0 「それは貴方にとってとても幸せなことなのでしょうね。 けど、私にとっては愛すべき人をこの手に掛けて葬るということなのよ? おわかりかしら? 」 って笑顔で迫られて説教される 559が見えた 18スレ目 559-560 ─────────────────────────────────────────────────────────── 素麺の上に飾られたさくらんぼの砂糖漬け。 そのヘタを弄びながら○○が言い出した。 「これを口の中で結べる人は接吻が上手いというね」 それを聞いて「あら」と口元を袖で隠しながら笑う幽々子。 対して妖夢はそれを聞いても「はあ?」とちんぷんかんぷんな様子。 とりあえず口の中に放り込んでモグモグとやってみる。 しばらく百面相を浮かべながらあれやこれやと挑戦してみたが断念したらしい。 「なんでこれが接吻と関係あるんでしょう?」 「口で説明するのは難しいかな、口だけど。どれ、幽々。ちょいとこっちに」 ○○は自らの口にヘタを含み手招く。 それに艶然と微笑みながら応じた彼女は、そのままむちゅうと熱烈に彼にくちづけた。 唖然とする妖夢をよそに、絡み合う二人の舌と舌。 貪るように深く。ついばむように幾度も。縦横無尽に、緩急自在に。 そして漸く離れる二つの唇、その間に引っ張られたさくらんぼのヘタが。 固くきゅっと結ばれた。 「と、こんな感じで。おや?」 「あらあら、妖夢が麺類になっちゃったわ」 さくらんぼみたいに顔を赤く染めて、妖夢はその場でのびていた。 さくらんぼって、あまくておいしいよね 18スレ目 959 ─────────────────────────────────────────────────────────── 女は言った。 ――死なないで―― 男は言った。 ――いいえ、死にます。 ですが、また会うことはできます―― ぽろぽろと、女の瞳から零れ落ちる涙をそっと拭い、男は力無く微笑んだ。 生気の失われた骨と皮だけになった手を伸ばし、女の桜色の髪を愛おしそうにそっと梳く。 そして女の頬に指を添えて、静かに口を開く。 ――私の躯は西行妖の根元に埋めて下さい。 成仏も忘れ、転生することも忘れます。 ただ、ひたすらに待ちましょう。 あなたと、また会える日を楽しみにして―― そうして男は事切れた。 語るほどのものもない、ただどこにでもいるような男。 ただ一つ、他と違っていたのは富士見の娘と恋に落ちたこと。 女は西行法師の娘、死霊を操る程度の能力を持つお嬢様。 ただ一つ、他と同じだったのは、平凡な男と恋に落ちたこと。 男の葬儀は丁寧に行われた。 本人の要望通りに西行妖の根元に男の躯を埋めて。 その表情は、苦しみながら死んでいったというのに、とても穏やかだった。 ――自分で死に様を選べるというのは、幸せなものですよ―― 女は悲しんだ。 男がこの世から居なくなった時から、食物が喉を通ることはなく、余りの悲しみに涙が止まることは無かった。 ――あなたがいたから、私は耐えられたのに。 他には何にもいらなかったのに。 どうして、こうなるのかしら―― 桜の花が満開に咲き誇る時。 妖怪桜、西行妖の下で。 人を死に誘うことしか出来なかった女は、最後に自らを死に誘った。 生きていく価値などない。 生きていく意味などない。 あなたがいない、こんなところに―― それから、千年余りが経った。 ある日、幽々子はいつもの様に書見を楽しんでいると、書架から古い記録を発見した。 それには、何時のものとも分からぬ記述で、 「富士見の娘とその恋人、西行妖満開の時、幽冥境を分かつ、その魂、白玉楼中で安らむ様、西行妖の花を封印しこれを持って結界とする。願うなら、二度と苦しみを味わうことのないよう、永久に転生することを忘れ……」 と書かれていた。 幽々子は、花を満開にすれば桜の下にいる何者かが目覚めると考え、その人物に会いたいと思って春を集めることにした。 きっと、それは素敵なことだろうと信じて。 愛する者が眠っているとも知らずに、ただ会いたいと願った。 19スレ目 84 ─────────────────────────────────────────────────────────── ゆゆさまがご飯を作りましたな話を作ってみた。 モニター前のあなたこと○○はひょんなことから白玉楼の客人となっています。 無理やりそういうことにしといてください思いつかないですごめんね、ごめんね母さん何も分からないからごめんね 「自分を育ててくれたお母さんを困惑させて、さらに怒鳴りつけるなんて最低ですよね。」 「いきなり何を言い出すのかこの半霊娘は」 ここは白玉楼。ひょんなことから客人となった俺、○○は今庭の手入れを終えた従者、妖夢と共に主の下に向かって歩いている。 主の名は西行寺幽々子。幻想郷でも知る人ぞ知るカリスマと鉄の胃袋の持ち主で、今この時も夕飯が待ち遠しくてそわそわしていることだろう。 「妖夢~、ご飯はまだなの?妖夢~おなかすいた~」 なんていう声が聞こえてきそうなものである。 はじめの頃はその大食いっぷりに間違った方向でのカリスマを覚え戦慄したものだが、今では俺もなれてしまったようで、 夕飯時になるとこうして妖夢に付き添って料理の手伝いをするのだ。 さて、そんなことを考えているうちに屋敷に戻ってきたらしい。 家庭を思わせる懐かしい夕飯の匂いが俺たち二人の所まで漂ってくる。 本来ならここで「ああ、昔こういう情景あったよなー」とか考える所だろうが、そこで俺の思考は一旦停止した。 横を見ると、同じことが脳内で起こっていたらしく妖夢も呆然として屋敷を見つめていた。 ――誰が作ってるんだ? 言うが早いか二人して屋敷の中へ駆け込んだ。そして縁側に靴を脱ぎ捨てて台所へ直行。 そこにいたのは――― 「あら?二人とも遅かったじゃない。」 「ゆ…ゆ…ゆゆゆゆゆゆゆゆ幽々子さまぁあああああ!?」 そこにいたのは紛れもなく白玉楼の主、西行寺幽々子そのものだった。 しかもいつもの着物の上にエプロンつけて、帽子も三角巾に変わっている。 ちょうど出来たものを運ぶ最中らしく、お盆を持っている手には花柄のキッチンミトン。 やばいッッ!可愛すぎる!普段「綺麗」なタイプが「可愛く」なることでとんでもない破壊力が… 「幽々子様どうなさったんですか!?お風邪でも…いや、霊は風邪なんて…そうか!西行妖ですね! 西行妖の妖気にあてられて頭がおかしく…くっ、あの妖怪桜め!ただちに斬り捨てて…」 「落ち着きなさい妖夢、私は至って正常よ。」 苦笑いしながら両手を妖夢の頭上にもっていき、持っているお盆で頭をポンポンと軽く叩く。 上に乗っている料理は全くこぼれる気配もないのだから、器用なことをするものだ。 まだおろおろしている妖夢をそのままに、居間の方へと再び歩きだす幽々子様。 去り際に振り返り、 「早く来ないと私が全部食べちゃうわよ?」 と立ち尽くす俺たちに一言。クスっと言う微笑みつきで。さらにダメージ! っていうかこれなんてバーサーカーソウル!?もうやめて!俺の理性はほとんど0よ! とりあえず、横にいる妖夢のほうはあまりにも衝撃的すぎたのか半人の方からも霊が出掛かってるので無理やり手で口の中に押し込んでおいた。 さて、そこまで従者に衝撃を与える幽々子嬢の料理の腕前は、いかなるものだろうか。 「…どう?おいしい?」 なんて真剣な目で、それでも少し不安そうに聞いてくる幽々子様。 ――はここにはいない。代わりに横で絶叫する妖夢がいる。 「なあああっ!?バカな!幽々子様いつの間に料理なんて!」 「あらあら、随分ねえ。私とて西行寺の娘。白玉楼の主よ?必要なものは一通りたしなんでいます。」 不安そうな幽々子様はいないが、当たり前でしょ?みたいな得意気な顔の幽々子様ならここにいる。 幽々子様の作った夕飯は、筆舌に尽くしがたいほどにうまかった。 俺も口や鼻、顔中からビームを出しそうになったほどだ。いや、それこそ記憶をなくしそうだったね。 妖夢は終始絶望していた。そりゃまあ、従者としての矜持というかそういうのがあるんだろうけど、ありゃ落ち込みすぎじゃないかね。 とりあえず、本日二回目の従者の幽体離脱を防いだ。よく頑張った俺! 夜の帳がおりて、俺は用意された自室でまったりと過ごしていた。 さすがにゲームなんてものはないし、やることは筋トレだったり一人将棋だったりとちょっと硬派なものにシフトしがちだが。 そんなこんなで時間を潰していると、不意に外から声が聞こえた。 「○○、起きてる?入ってもいいかしら」 「起きてますよー、どうぞ、お入りください」 声の主は幽々子様だった。一々整った動作で襖を開け閉めするところもまた、教養にあふれていて美しいと思う。 「今日はびっくりしたでしょう。」 入ってくるや、俺の近くに正座して話しかけてくる。しかし声のトーンに違和感を感じる。 さっきの得意気な顔はどこへやら、聞きたいけど聞きたくないような、不安そうな顔を少しして、こっちを見て来た。 「えー、と。お口に合ったかしら?」 再びBGM再開!速攻魔法発動!バーサーカーソウル! 「ええ、そりゃもう。めちゃくちゃうまかったです。ご馳走様でした幽々子様」 そう返した。いや実際ビーム出しそうなほどうまかったしね? その言葉を聞いた瞬間、幽々子様の表情がぱっと明るくなった。両手を胸元でパンと叩いて身を乗り出してくる。 「本当!?ああよかった。妖夢が幽体離脱するほどだからどんなに不味いのかと思っちゃって。不安だったのよ~」 あからさまに安堵のため息をつく。だから、そんなコロコロ表情変えられると「クる」んですって! やばい、ガマンできない!体は暴走せずとも口が暴走する!ええい、言ってしまおうそうしよう! 「幽々子様…もしよければ毎日俺のためにめs「それがどうしても心配でね。聞けてよかったわぁ。」」 「あの、だからまいn「それじゃあ私はそろそろ寝るわ。あー紫に聞いた甲斐があったわ~、それじゃあおやすみなさい○○♪」」 Ω ΩΩ<な、なんだってー!? これは…言わずに撃沈ですか…?せめて言わせてくださいorz 失意の中、これ以上の時間つぶしは苦痛以外の何にもならんと判断した俺は、目幅の涙を枕に押し付けて眠るのだった。 翌日。いつもより早く目が醒める。 そりゃそうだ。昨日の撃沈っぷりはあまりにも惨め過ぎた。ああ、ほのかな恋心もこれで終了か… ぐう~~~~~~ 腹が鳴った。よし、台所へ行こう。 「あら、おはよう○○。今日は早いじゃない?」 台所には昨日の夕方見た三角巾Verの幽々子様が。 正直目を疑ったね。昨日のはただの気まぐれだと思ったのにまさか今日もいるとは。 それも早起きして。何だ、何かあったのか…? 「何もないわよ?それよりほら、朝ご飯食べるでしょう?今できたから一緒に食べましょう。妖夢には悪いけれど。」 というわけで、早起きの二人は居間に今います。寒いですかそうですか。 朝食を済ませた後まだ起きてこない妖夢を(といっても時間としては随分早かったので当然なんだが)待ちながら居間でまったり。 …と言いたいところだが、昨日のこともあり俺はかなり迷っていた。 昨日の敗北をそのままにしていいのか俺! でもしつこいのは嫌われるよなあ。でもやっぱ言いたいよなあ。 ええい、ままよ!どうせ一回言おうとしたことだ、構うものか! 「幽々子s「昨日のあなたの言葉なんだけどね」」 ちょwwwかぶったwww余計言いづらい雰囲気になってきましたよコレ。 「嬉しかったわ。」 「へ?」 言いづらい、どうしようとか思い始めた俺の思考を、その一言が停止させた。 「昨日も、今日もね。あなたが喜ぶかと思って台所に立ったのよ。何でも普段と違う姿を見せると殿方にはグっとくるものがあるとか」 「誰に聞いたんです?」 「紫よ?」 ああ、なるほど、それで「紫に聞いた甲斐があった」とか言ってたのか。 あれ?でも待てよ?それなら俺の話だって聞いてくれても… 「でもね、ダメなの。」 「いや、その前に俺言い切ってもいないのに話が進んで…」 「だから言い切るのがダメなのよ。」 先生、意味がわかりません! そんなことを問いたそうな顔をしていると、幽々子様は持っていた湯のみを食卓に置いてゆっくりと口を開いた。 「私は亡霊。あなたは生きた人間。このまま結ばれたってあなたは私の歴史の一端にもならぬウチに消えてしまう。」 「いや、それは…」 「それにね。あなたにはまだ外の世界とのつながりがある。親がいて、友達がいる。」 確かにそうだ。俺は幽々子さまに惚れているし白玉楼も居心地が良い、しかし元の世界で交流した人間のことを忘れることはできないし、 行って帰ってくることが許されるなら戻りたいとすら思っていた。まさか見透かされているとは…。 「だから。あなたは元の世界へ戻って天寿をまっとうなさい。あっちの世界での人生は、あっちの世界の住人として終わらせるの」 「でも、そうしたら俺はこの気持ちを伝えることはできません。そんなのは嫌だ」 ああ、こうなったら止まらんな。と自分で感じた。自分がシリアスなセリフを吐くのは感情が先走っている証拠だ。 いつもなら冗談めかして言うのだが、この問題ばかりは譲りたくない。心の中で自分はそう思っているのだろう。 「生きているうちはね。」 そして再び優しい微笑み。俺はこの笑顔がたまらなく好きだ。 だからいつまでも見ていたいとすら思う。 「あなたが天寿をまっとうしたなら、私と紫でどんな手を使ってでもあなたを白玉楼へ呼び寄せるわ。」 不意に優しい笑顔が少しつらそうな顔に変わる。 「だから、約束をしましょう」 「天寿をまっとうし、幻想郷へ再び戻ってきたその時、昨日の続きを聞かせて。私はいつまでも待っているから――」 ああ、なんてこった。俺の片恋慕じゃなかったのか。 飯を作ってくれたのは、俺のためだった。不安そうな顔したのもそうだった。喜んでくれたのもそう。 外の世界へ帰れと言ったのも、俺の元の世界への未練を残さぬようにか。 だったら、それに応えなきゃ男じゃない。 「ええ、必ず。ここへ戻ってきます。だから待っていてください。」 「―――はい」 約束を交わしたこの時、俺はこの上なく美しい笑顔を見た。 「それまで私の手料理はお預けよ。」 妖夢を起こしにいくと行って立ち上がった幽々子様は、昨日のように振り返り様にそう言って笑った。 幽々子様にはかなわないな。湯のみを弄びながら、しばし誰もいない居間で俺は笑顔でつぶやくのだった。 ~~その後の一幕~~ 紫「ねえ幽々子、何で私の名前出したの?」 幽「何でってあなたが言ったのよ?『二人が納得行く形で結ばれるのなら私は協力を惜しまない』って。」 紫「それはそうだけども。…まあいいか。面白そうだし。」 幽「面白そうでしょ?場合によっては幻想郷の半分は敵よ。また大暴れできるわね」 紫「簡単に言わないの。でも…そうね。あなたと○○の仲を引き裂こうってやつがいるなら、私が潰してあげる。」 幽「無理にしてくれなくてもいいのよ」 紫「私の意志よ。まあ、たか~くつくけどね?」 幽「…紫」 紫「ん?」 幽「ありがとう」 紫「どういたしまして」 20スレ目 513-514, 516-517 ─────────────────────────────────────────────────────────── 幽々子様こんにちは~ 「あら〇〇。いらっしゃい。どうしたの?」 えい プニッ 「みゅっ!?」 えいえい プニプニプニプn(ry 「むにゅにゅにゅにゅ、むう~」 ぷくーっ とりゃっ ぷしゅっ 「むぅっ・・・・・・もう、いきなり何するのよ~」 ゆゆ様はほっぺつついたら膨らませて抵抗するタイプだと思うんだ 20スレ目 879 ─────────────────────────────────────────────────────────── ゆゆ様、明けましておめでとうございます。 今年も、欲を言うなら未来永劫よろしくお願いいたします。 一生愛しますよ。これからも。 ・・・こんな僕の言葉でそんなにお喜びにならないでください。 でも、ゆゆ様が笑顔になっていただけて、僕も幸せです 初詣ですか?寒いですよ? …そんなに抱きついたら熱いですよ。 さぁ、上着を着て行きましょうか。 22スレ目 285 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「なぁ幽々子、桜って綺麗だよな。あの綺麗さを冬にも見れたらいいのにな」 「……そうね」 ~○○が帰宅~ 「妖夢! 春を集めてきなさい!」 「えぇ……。幽々子様、もう少しで春になりますからお待ちになってくださいませんか」 「駄目よ、妖夢。待っていたら冬が終わってしまうわ」 「はぁ……。」 そして異変失敗後○○に泣きついて慰められる幽々子様まで幻視した。 22スレ目 425 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「○○~コレどうかしら~? たまには気分変えようと試しに着てみたんだけど~」 そろそろ床に着こうかと読んでいた本を閉じ、布団の用意をしていた矢先 唐突に襖が開いて彼女が部屋の中に入ってきた。 西行寺幽々子。ここ白玉楼の主であり、言を尽くしても表現し切れないほどの和装美人である。 しかし今の彼女はといえば、 「幽々子様……何て格好されてるんですか。っていうかそんなもの一体何処から」 「紫のところ。何かね、藍ちゃんが言うには紫には使えなかったらしくて、貰ってきたの」 どうかしら? と小首を傾げながら、もう一度。その仕草だけでも十二分に魅力的だが、その格好がこれまた凄い。 白いレースに黒のフリル、ワンポイントに胸元の赤いリボン……コレだけ言うならまぁ何て事ない可愛らしい服で済むのだが、問題 はその後。 この服、その素材のことごとくが透けているのだ。いわゆる外界で言うところの透け透けランジェリー。 というか、この格好のままここまで来たのかこの方は。 「どうと言われればお似合いですけども……あまりそれで屋敷の中うろつかない方が良いと思いますよ。妖夢さんにはちょっと刺激 が強いでしょうし」 「……あんまり驚かないのね。慌てふためくところが見たかったのに」 む~、と頬を膨らませる幽々子様。お茶目というか何というか。 「紫ですら恥ずかしくて旦那さんの前で倒れたくらいなのに……もしかして、初めてじゃなかったりする?」 「いやまぁ、その……御期待に添えなくてすみません」 頭を掻きつつ、思う。 主人にすら使えなかったものを譲るとは……藍さん、貴女はまともだと思っていたのに。 「あーあ、妬けちゃうなぁ。せっかく勇気出したのに~」 「やっぱり、恥ずかしいんですか?」 「当たり前でしょう? こんな服としての機能を果たしてないようなの、着るだけでも恥ずかしいのに、当の貴方は初めてじゃないなん て……何か騙された気分だわ」 ぷんぷん、と擬音が聞こえてきそうな様子で、布団の上に座る。こちらに背を向けて拗ねる姿が、どうにも可愛らしい。 というか、何だ、そんな事されると、 「お気持ちだけ、受け取っておきますよ。それに」 こちらとしても、その、 「私が初めてであろうとなかろうと、関係ないでしょう? 今私の目の映るのは、幽々子様、貴女だけです」 色々と、抑えが利かなくなる――。 背後からその体を抱きすくめ、耳元で囁く。彼女はそれをくすぐったそうにしながら、 「あら、慌てなくても効き目はあったみたいね?」 「当然。貴女の目的は、果たされますよ」 そう言って、首筋にキス。そのまま彼女の体を布団に横たえさせると、自然と二人の唇は近付き―――― 23スレ目 319 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「ふぅ……」 「どうしたんすか幽々子さん」 「命短し恋せよ乙女―― 人生って、儚いわね……」 「また殺したんですか? 少しは控えていただかないと冥界の敷地やら事後処理やら大変なんですからウダウダ」 「はいはい、今度から気をつけますよー」 ギュッ 「抱きっこはまた今度でお願いします……妖夢さんも見てますし」 「むー、やだー」 「ちょまってゆゆこさいたたたたおれのせぼねがはんこんちょうじょうぇれれれれ」 「死んでも貴方を離さない♪」 「シャレになってないですから止めてください」 23スレ目 384 ─────────────────────────────────────────────────────────── 119 :名前が無い程度の能力:2009/04/24(金) 14 54 28 ID gj5HQ/H20 ○○「幽々子ッ愛してるぞ!!」 幽々子「ええ、私もよ。でもね○○」 ○○「なんだ?」 幽々子「そんなの叫ぶ暇があったら、お や つ を 作 り な さ い」 ○○「………畏まりました、幽々子様」 幽々子「ええ。大好きよ○○」 120 :名前が無い程度の能力:2009/04/24(金) 17 43 45 ID WeAz3.XI0 119 ○○ おやつ これを覆せ。 Q.E.D. ○○=おやつとなればいい 121 :名前が無い程度の能力:2009/04/24(金) 17 57 50 ID .ORDmW4k0 120おまえ頭良いな。 123 :名前が無い程度の能力:2009/04/24(金) 18 07 13 ID .vFWq0scO ○○が台所に行った後に、「ふふ、愛してるって」とほわほわ微笑むゆゆ様を想像したらもう 24スレ目 119-121, 123 ─────────────────────────────────────────────────────────── そういえば、今日は俺の誕生日だったな。 「はい、誕生日プレゼント」 と、いうわけで、幽々子様から誕生日プレゼント貰えるらしいのだが、 「? どこにもプレゼントなんてありませんよ?」 「あら、目の前にあるじゃない」 はて、首を傾げる。 「?」 「もう、鈍感ね」 「鈍感も何も……んっ!?」 声が、柔らかい感触で遮られる。 「“私”がプレゼントよ。ちゃんと、貰ってくださいな?」 25スレ目 64 ─────────────────────────────────────────────────────────── 幸せそうにお腹をさするゆゆ様に 「何食べたんですか?」 って言った途端、平手打ちと一緒に刺す様な視線で睨みつけられた。 その上その場で泣いちゃってさ とにかく理由を聞いてみたら、結局答えてくれなくて。 次の日買い物に付き合うって事で、許してはくれたんだけど 「この白無垢が欲しかったの」 ってまた、お腹を摩りながら言うんだよ。 それは食べ物じゃないですよ、って教えてみたら 「そう……責任、取らないつもりなのね?」 ……あれ? 25スレ目 215 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「ゆっ、ゆゆっ!!」 「うんうん」 「幽々子ッ! さん」 「違うちがーう。幽々子さんじゃなくて、幽々子よ、ゆゆこ。もう一度」 「ゆー! ゆー、ゆゆこっ」 「うん」 「……お姉さん」 「ぐぴぴっ。違う違う、お姉さんって呼んでくれるのは、うん、嬉しいけれど、やっぱり 呼び捨てがいいかなぁ、なんて」 「そんな無茶を言わないでください。あなたは高貴で、聡明で、力もある。僕なんかに 呼び捨ては無理です」 「もう、それじゃ駄目よ。何も赤の他人ってわけじゃないのだから」 「でも、」 「でも、じゃありません。はい、もう一度ね」 「ゆ、ゆゆ、幽々子! 様!」 「もうっ、お姉さん呼びより悪化してる」 「お願いします、もう白旗を揚げさせてください」 「だーめ」 「ええ? 思えば、どうしてこんなことをいきなり頼んだんですか? 僕に対して 『呼び捨てで呼んで欲しい。むしろ、呼んでいいよ』みたいな」 「え?」 何を言っているんだろうとばかりに、首をかしげる。 「あなたのことが好きだからに、決まってるじゃない」 25スレ目 409 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「幽々子様~くっつかないでくださいよ」 「寒いんだもの、しょうがないじゃないの」 「まだ、秋ですよ~」 「あら、冬の初めの初めよ?」 一向に離れる気配の無い亡霊の姫君。 背中から手を回して、僕にしがみついている。 「何でくっつくんですか。妖夢に見つかったら大変なのは僕なんですよ」 「決まってるじゃない。こうしているのが幸せだからよ。貴方は、違うかしら?」 そう言って耳に口を寄せる。 桜の香りがした。 「………違う……わけないですよ……」 「そう、良かった」 その時、頬に触れた唇の感触だけは、今も覚えている。 26スレ目 138 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「ふぅ……外は大変ですね」 「何がかしら?」 「砂糖が糖分がどうのこうのって話らしいですよ」 「へぇ、それは良いわねえ。食べ物がさぞ甘そうで」 「甘いってレベルじゃないらしいですよ」 「いいじゃない。それより、このお団子食べる?」 「珍しいですね。それじゃあ、お言葉に「えいっ」むぐっ!?」 「……」 「どうかしら?」 「甘いです……」 「ふふ、それじゃあもっと甘くしてあげましょうか。白玉楼でも糖分祭よ」 「え゛」 「まずは抱っこね。その後は……」 その日の夕飯は砂糖汁、鮭の砂糖焼き、砂糖の塩漬けだったそうな 26スレ目 202 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「幽々子、髪をすかせてくれないか?」 昼食を取り終わり、いつもどおりの後片付けを始めようとすると○○さんがそう言い出した。 「えっと…○○?どうしたの急に?」 幽々子様が不思議そうな目で○○さんの方を見る。 私もそう思う。この○○さんは幽々子様と恋仲になった後も付き合う前と何一つ変わらない。 俗に言う朴念仁というやつなのだが。その○○さんがこうも積極的に言ったのだ、知っている者なら十中八九同じ反応をするだろう。 「いや、別に……ただ幽々子の髪を見ていたら急にな」 よく見れば○○さんの頬が少し紅潮して居るのが見える。 そんな珍しい光景にいつまでも浸っているわけには行かない、どうしたものかと幽々子様の方を横目で見ると いつもよりも緊張しているような、それで居て嬉しそうなどっちとも取れる顔で○○さんを見ていた。 主が嬉しそうにしているのだ、従者にとっても嬉しいことこの上ない。 「ええ、いいわよ○○。後で縁側に来て頂戴」 幽々子様がすっと立ち上がり、縁側に向けて足を向けていた。 お二人の邪魔をしてはいけないと思い、一人後片付けを続けようとすると 「手伝おうか?」 元々あんまり喋らない人だが、何かと世話を焼きたがるやさしい人だ。 だから幽々子様も好きになったのだろう。だが 「いえ、一人で大丈夫ですので縁側の方へ行ってください。後でお茶とお茶菓子をもっていくのでそれまで 幽々子様の話し相手になってもらえますか?」 その優しさを幽々子様だけに向けないのは玉に傷です、私がそこまで言うと 「そうか、じゃあ頼む」 と言って縁側の方へ歩いていった。そのときの足取りは幽々子様と同じ、舞うように軽やかだった。 あのお二人を見ているとなんだか心が温かくなっていくのが分かる。 「さて、今日のお茶菓子は何にしようかな」 台所に向かう私の足取りも二人と同じだったのはどこぞの隙間以外知ることはなかった。 26スレ目 366 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「ゆゆ様~、焼き芋でもいかがですか?」 「わあ美味しそう!○○ありがと、一緒に食べましょう」 少女&青年食事中 「もきゅもきゅ」 「(おお…お芋を頬張るゆゆ様、か、可愛い)」 「?○○ほうひたほ?」 「!!あ、や、なんでも…」 「どうしたのよ~もう、もじもじして。可愛いわね~」 ぎゅっ 「わぁ!!な、何を!?」 「どうしたのか言うまで離さないわよん」 「(あ、あったかい…いいにおい…そして、や、柔らかい…)」 「もっと、ぎゅ~」 「(!!お、俺、もうこのまま死んでもいいかも…)」 「幽々子様~…みょっ!?」 「あら妖夢、あなたも入る?焼き芋もあるわよ」 「…みょー!!」 その後、俺とゆゆ様は並んで正座させられ、妖夢にはしたないだのなんだのと、小一時間説教された。 だが、その間にもゆゆ様は俺の手を握ってきたり、肩によりかかっかりしてくるもんだから、妖夢はもっと怒るわ俺は熱暴走するわで大変だったさ 26スレ目 668 ─────────────────────────────────────────────────────────── 桜といえばゆゆさま!! ゆ「ね~〇〇、おなかがすいたわ」 〇「花より団子ですか…まあそれらしいです^^ 料理人の俺は台所からじゃ花見ができないんですが」 ゆ「あら、花ならいつも見てるじゃないの」 〇「白玉楼は確かに万年桜三昧ですけど…」 ゆ「そうね、あなたには私という花だけ見ていて欲しいのだけれど…」 28スレ目 591 ─────────────────────────────────────────────────────────── ○○「ねえ幽々子」 幽々子「なあに」 ○○「最近あまりご飯を食べないけど、どこか体の具合でも悪いの」 幽々子「だって食費であなたに迷惑を掛けたくないし」 ○○「そんな事、気にしなくても」 幽々子「いいのよ」 ○○「でも、ご飯を食べてる時が一番幸せなんだろ」 幽々子「今は違うわ、一番幸せなのは○○と一緒にいる時よ」 ○○「幽々子‥‥」 幽々子「いっぱい食費を稼ぐには外に出て長い時間働かないといけないわ」 幽々子「○○が家にいる時間が長いほど一緒にいられる」 ○○「俺は出来れば幽々子にいっぱいご飯を食べさせてあげたいし、長い時間一緒にいたい」 幽々子「○○‥‥‥」 妖夢「わかりましたよ私が今までの倍、働きますから」 幽々子「悪いわねえーー妖夢」 ○○「ごめんなーー妖夢」 妖夢「お二人共、謝罪に心がこもってませんが」 ○○&幽々子「ソンナコトナイヨ(すべては計画通り)」 30スレ目 314 ─────────────────────────────────────────────────────────── 神の異変で1ボスとしてとっとと登場し 妖夢無き白玉楼で〇〇お茶飲んだり羊羮つまんだりとイチャつく時間に当てるゆゆ様 「はい、あーん♪」とかやられたい 31スレ目 753 ─────────────────────────────────────────────────────────── 普段しない人が、台所に立ってお料理を振舞ってくれたって良いじゃないのと思いまして。 てなわけで、この人。 「久方ぶりにお料理作ってみたわ。紫から教えてもらった情報を元に作った、冷やし中華~♪」 『へぇ、懐かしいものを持ってきましたね。しかも幽々子さんがお料理ですか…』 「味は調理に立ちあった私が保証します。でも、何だか色々とプライドが…」 『では、さっそくご馳走になりましょう。いただきます』 「私のお料理、冷めないうちに召し上がれ♪」 むぎゅっ 「なっ、何でそこで擦り寄るんですか幽々子様!?」 「あら、お料理に対する最高の味付けはたっぷりの愛情と相場が決まっているものよ?」 「そんなの、初耳です!」 『うん、これは美味しいです…お世辞抜きで本当に』 「あなたも涼しい顔して食べないでください!」 32スレ目 199 ─────────────────────────────────────────────────────────── ゆゆ様の最近の遊び ○○が風呂に入ろうとして着替えている時に、蝶弾を一つ出して○○の肩にそっとつけ 「犯人はヤス!」 能力に当てられて力が抜けた○○を介抱しつつ、一緒に入るところまでセットの遊び 32スレ目 278 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「だから機嫌なおしてくださいって幽々子様」 今、俺は白玉楼におせち持参でおじゃましている。 何でこんな事になったかと言うと 紫さんと交渉して外に初詣+遊びに行く ↓ そこで蓮子と遭遇 ↓ 相手あんまできない。結果論 幽々子様不機嫌。 とこんな感じなんだがどうしたものかね。 「ねぇ」 「はい?」今まで口も訊いてくれなかった幽々子様が急に聞いてきた。 「〇〇はあんな感じの子が好きなの?」 「うーん。確かに好きですね」 「やっぱr「でも友人としてです」 「ふぇ?」 「俺が恋人として好きなのは幽々子様だけです。 ですから明日もう一度遊びにいきましょう。今度はニ人きりで」 「ばか・・・」 うん、なんか機嫌もなおったみたいだし明日の計画でも考えるとするかね。 PS、蓮子にはメールでさんざんからかわれました。 32スレ目 704 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「廟で6ボス→1ボスのゆゆさま」「東方学園」「バレンタインデー」 この三つが頭の中で組み合わさって、 「教師のはずなのに下級生のクラスに違和感なく(?)混ざってて、 ○○にチョコレートを渡してくれる西行寺先生」 というのを幻視した 「一度こういうのをやってみたかったのよね~。 というわけで、はい先輩、私のチョコ受け取ってください♪」 とかそんな感じで 32スレ目 830 ─────────────────────────────────────────────────────────── 幽々子「桜、ってどんな味がするのかしら?」 ○○「桜の味?」 幽々子「ええ。桜餅はあくまで桜餅なのであって桜の味じゃないわけでしょう」 ○○「たしかに。でも俺は桜の味知ってるよ」 幽々子「あら、そうなの?どんな、んむっ…ちゅっ」 ○○「甘く蕩ける蜜の味。一度知ったらもう手放せない」 幽々子「なるほど、私じゃ味わえないわね。それじゃあ私にもこの世でたった一つだけの味をくれないかしら」 ○○「いくらでも、喜んで」 32スレ目 848 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「久しぶりね〇〇」 「そりゃ一週間以上休みにだされましたからね」 幽々子様に暇を与えられてから9日間一度も白玉楼にいれてもらえなかったからな。 「それで用ってなんです?まさか14日だからバレンタ「そうよ」」 まさかの正解。 「あなたは亡霊である私のそばにいつもいてくれた。 最初は変な人ぐらいにしか思ってなかったけれどいつのまにかあなたがいるのが当然になっていたわ。 そして気づいたのよ、あなたの事が好きだって。 だから私の気持ちを受け取ってくれる?」 そう言って差し出しされたのはいかにも手作りですってかんじのラッピングで・・・ つまり俺は今好きな人から告白されているわけで・・・ 「迷惑だったかしら?」 「いえいえそんなことありませんって! そもそも俺が白玉楼の料理人になったのも幽々子様の事が好きだったからですし、 まさか幽々子様からもらえるとは思ってなかっただけで、 だからそんな泣きそうな顔しないでくださいって幽々子様」 そう言ってラッピングされた箱を受け取ってからそのまま幽々子様を抱きしめる。 「ずっと一緒にいてくれないと許さないわよ?」 「死んでも一緒にいますよ」 とりあえずしばらくこのままでも罰はあたらないよな? 32スレ目 869 ─────────────────────────────────────────────────────────── 幽々子「ねぇ〇〇」 〇〇「何ですか?」 幽々子「大っ嫌い」 ・・・なるほど 幽々子「あら?どこに行くの?」 〇〇「いや、ちょつと紫に頼んで外に置き去りにして貰おうと思いまして。」 幽々子「ああそうってそんな事したらしたらもう二度と会えなくなるじゃない!」 〇〇「だって幽々子様嫌いだって言ったじゃないですか。なぁに外にも友人は居ますから大丈夫ですって。なんとかなりますって。ハハハ」 幽々子「ちょっと落ち着きなさい!冗談だから。昨日言えなかったから今日言っただけだから」 〇〇「・・・まぁだったら良いんですけどね。」 幽々子「私があなたに本気で嫌いなんて言うわけないじゃない。私が先に惚れたんだから」 〇〇「その笑顔でそんな事言うのはずるいですよ幽々子様」 エイプリルフールに遅れたらこんなん思いついた。 33スレ目 56 ─────────────────────────────────────────────────────────── じゃあ俺は幽々子に腕まくらしてくる。 〇〇「という訳で一緒に腕まくらさせてください」 幽々子「いきなり部屋にきてそれ?」 こういう時って勢いが大切だと思うんだ。 〇〇「ふと思いついたんで。だめですか?」 幽々子「良いけど腕まくらはいいわ」 〇〇「なんでですか?」 幽々子「だってあなたの顔が見にくいじゃない」 33スレ目 109 ─────────────────────────────────────────────────────────── では俺は桜吹雪で幽々子様と縁側で一杯 〇〇「つー訳でお酒を貰ったんで一緒に飲みましょうよ幽々子様」 幽々子「いつもらってきたのよ、それ」 〇〇「さっき知り合いが持ってきました。結構レア物みたいですよ。これ」 幽々子「仮にも料理人がそれで良いのかしら...」 〇〇「良いんですよ。俺が料理人してるのはあなたの笑顔をみるためですから」 幽々子「あら。嬉しい事を言ってくれるじゃない。でしたらこのお酒にあう美味しい肴を作ってもらえるかしら?私の愛しい料理人さん」 〇〇「承知致しました。では腕によりかけてとびきり上等なのを持」 ガシッ 〇〇「あのー。離してもらえないと台所いけないんですけど」 幽々子「その必要はないわ。私にとって一番の肴はあなただもの」 〇〇「でしたらお言葉に甘えて。隣貰いますよ」 幽々子「ふふふ。素直でよろしい♪」 今夜は眠れそうにないな。 33スレ目 149 ─────────────────────────────────────────────────────────── 妖夢「幽々子様、このままでいいんですか?」 幽々子「・・・・・・」 妖夢「彼を・・・」 幽々子「それは出来ないわ妖夢。死へ誘った後、ここへ戻ってくるか分からないもの」 妖夢「今のままだと、永遠に触れ合うこともなく彼が先に・・・」 幽々子「妖夢・・・彼は人間だから寿命で先に逝くとしても、触れ合えなくてもこの時間を大切にしたいの」 妖夢「幽々子様は・・・幽々子様はそれで満足ですか?」 幽々子「やっぱり・・・触れ合いたいけどね」 妖夢「ならっ!」 幽々子「でもね妖夢。彼の言葉を聞いて、それでもいいかなと思ったのよ。『私も貴方もお互いに触れ合えないけれどそれでもいいの?』と私が聞いたら、彼は『俺は幽々子と触れ合えなくてもいい。ただ、幽々子と一緒に愛を囁き合いながら、共に歩めるならいい!』ってね」 妖夢「そ、そうですか・・・(かぁ)」 幽々子「だから、このままでいいのよ」 ―――でもね、妖夢。きっと彼は亡霊になるわ。私への想いがきっと導くわ――― 33スレ目 350 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「おはようございます。〇〇さん」 「おはよう、妖夢」 あいさつは良い。気分を穏やかにしてくれる 「良い匂いですね。今日の朝ご飯は何ですか?」 「味噌汁とお米。おかずに焼き鮭、あと胡瓜の酢の物と冷や奴だな」 「朝から手がこんでますね…。大変じゃないですか?」 「好きでやってる事だからな。 それに幽々子様のあの嬉しそうな顔が見れると思えばこれくらいどうって事ないって」 「そうですか。まぁなんとなく分かりますけど。じゃあ朝の鍛錬に行ってきますね」 「行ってらっしゃい」 さて、そろそろご飯が炊けたかな 「ふわぁ~おはよう~」 そうこうしているうちに我らがお嬢様、西行寺幽々子がおきてきた。 「おはようございます幽々子様。今日の朝は焼き鮭と冷や奴ですよ」 「いつもありがとうね。たまには休んでもいいのよ?」 「俺は1日でも幽々子様に会わないと死んじゃう病気なんですよ」 「あらあら、それは困ったわね。それじゃあ」ピトッ 「こうやってくっついた方が良いのかしら?」 「…さらに悪化しました。俺が料理してる間ずっとくっついといてくれないと死にそうです」 「言われなくてもそうするわよ」 結局朝ご飯になっても二人は離れませんでした。 33スレ目 509 ─────────────────────────────────────────────────────────── 幽々子「会えなくても 会わなくても あなただけ」 妖夢「は?」 幽々子「この句を○○に届けてきてちょうだい」 妖夢「自由律俳句でしたか。わかりました。」 幽々子「きっと○○は素敵な句を返してくれるわ」 妖夢「……」 幽々子「どうしたの?」 妖夢「いえ。(俳句、しかも自由律に返歌はつかない!なんて言えない…)」 幽々子「楽しみね!」 妖夢「……」 525 :名前が無い程度の能力:2012/08/21(火) 20 46 11 ID yjVkWlB.0 妖夢「○○さんからの返歌です」 幽々子「待ってたわ」 妖夢「仏足石歌です」 幽々子「どういうことなの」 526 :名前が無い程度の能力:2012/08/21(火) 22 20 12 ID KgiN.0qI0 万葉集に一首だけしかないんだと つまり 「君は特別だ」って言いたいんだよいわせんな恥ずかしい/// 33スレ目 521,525,526 ─────────────────────────────────────────────────────────── ――ふと、目が覚めた。 地面に寝転がっていた為か、あちこち痛む体に鞭打って身を起こすと、 知らない場所にいた。 「ここは……どこ?」 口に出してみたが、答えは返って来なかった。確か、自分は寝る前まで 山の中にいたはずだ。でも今いる場所は一見すると見事な日本庭園だった。 「夢を見てる、ってわけじゃないよな」 試しに頬を抓ってみても、しっかりと痛みを感じた。夢の中でも痛みを 感じられるなら話は別だが。 とにかく、辺りを調べないと。そう決めると自分は当てもなく歩き始めた。 しばらく歩くと、日本庭園に合った広大な和風屋敷が見えた。 恐らく、この庭園の持ち主が住む屋敷なのだろう。 丁度、屋敷の縁側に出れたみたいだ。とりあえず、 人がいそうな場所に出れた事に安堵する。 「それにしても……見事な庭園だったな」 少しだけ、名残惜しくて庭園に振り替える。日本建築の様式なんて写真や 修学旅行で見てきた程度の知識しかないが、それでも知識にあるどの庭園 よりも広く、心が落ち着く枯山水だった。こんな状況で無ければ、ゆっくりと 見物したいくらいには。 「本当に良い庭園だったな」 「あら、ここまで褒めてくれたのはいつ以来かしら」 急に声がしたので驚いて振り返ると、いつの間にか縁側に水色の着物を着た 綺麗な女性が座っていた。 「巫女、魔女と色々な人間が来たけど庭園を純粋に褒めてくれたのは 貴方が初めてね。妖夢に整えさせた甲斐があったわね」 そう言って、その女性はころころと笑った。その姿があまりにも綺麗だった ので、しばし見惚れてしまった。 「それで、貴方は誰かしら? 泥棒さん?」 その言葉に、慌てて頭を下げる。端から見れば、今の自分は 不法侵入者そのものだろう。 「すいません、道に迷って気が付いたらここにいました」 「まあ」 謝る自分に、何故か彼女は赤い瞳を輝かせて手を打った。 「貴女、外来人? 冥界に来るなんて変わった人ね」 「がいらいじん、ですか?」 言葉の意味が良く分からず鸚鵡返しする自分に、彼女は悠然と微笑んだ。 「着いて来て。妖夢が帰るまでの暇潰しに教えてあげる」 幻想郷。そこは現代で空想の産物とされた神や妖怪達が住まう、隔離さ れた世界。ここは外の世界と地続きでありながら、妖怪の賢者である八雲 紫によって幻と実体の境界が分かれているそうだ。だが時折自分の様に 外の世界の人間が迷い込む事があるらしい。そうした人間は外来人と 呼ばれるそうだ。 「……という事だけど、理解できたかしら」 通された和室で、彼女――西行寺幽々子さんというらしい――の説明を聞いて、しばらく 固まっていた思考をようやく動かせた。 「えっと、つまり、ここは……妖怪の隠れ里みたいなものですか?」 自分なりに考えを纏めた答えを口にすると、西行寺さんは驚いた様に目 を瞬かせた。 「意外ね。大抵の外来人は理解できないと言って、混乱するか否定するか のどちらかなのに」 「そりゃあ今でも半信半疑ですけど……」 チラリと横に目を向けると、人魂みたいなモノがお茶を載せた盆を運んで 来た。 「こんなのを見せられたら信じるしかないです」 「そう。それにしてもいきなり冥界に来るなんて、珍しいものね」 そう言って西行寺さんは運ばれたお茶を啜った。ちょっと待って欲しい。 冥界だって? 「あの、冥界というのは……」 「言葉通りの意味よ。ここは死者達が住まう死者の世界。生きてる人は、 まず来ない場所よ」 そう言えばさっきから、人魂ばかり見てるのはそういう事だろうか。だと すると……。 「あの、西行寺さんは人間ですか?」 胸に湧いた疑問の答えを確かめたくて聞いてみると、西行寺さんは寒気 がする様な優雅さで微笑み、 「いいえ。私はこの白玉楼の管理人で――人を死に誘う亡霊よ」 どこからともなく、光り輝く人魂みたいなものが西行寺さんの周囲に 浮かび始めた。 「これは、蝶……?」 人魂に目を凝らして見ると、見たことのない綺麗な蝶が羽ばたいていた。 好奇心から手を伸ばす。 「あら、それに触れると死んじゃうわよ」 ぎょっとして手を引っ込め、後退りしようとして……すぐに止まった。いや、 正確には止めた。 「逃げないの?」 こっちの行動が不思議だったのか、西行寺さんは珍しい物を見る様な目 をして聞いてきた。 「死ぬのが怖くないのかしら? それとも、冗談だと思ってる?」 今や蝶は、自分の周りを取り囲む様に舞っていた。その様子はまるで 死ぬ前の生き物の頭上を舞う禿鷹を連想させられた。 「怖いですよ」 護摩化す意味も無いので正直に答えた。この蝶に触れると死ぬのは本当 の事だろう。さっきから心臓が凍り付く様な悪寒を止められないのだから。 でも……。 「それでも、余りに綺麗な蝶だから、こんな死に方ならいいかな、って」 そう、心の底から思えた。 「貴方……死にたかったの?」 「……よく分からないです」 本当に、自分でもよく分からない。山に入ったのも、明確な目的なんて 無かった。ただ何もかもが嫌になって、そこから逃げ出したくて、 気付いたら山の登山コースから外れた場所にいた。そうして疲れて 座りこんでいたら……いつの間にかこんな場所にいた。 そんな自分を西行寺さんはじーっと見ていた。扇子で口元を隠しているから、 どんな顔をしているかは分からないけど、眼を逸らすのは失礼な気がして 自分も西行寺さんの目を見つめていた。そうして一分以上経った頃、ようやく 西行寺さんは口を開いた。 「あなた、名前は?」 自分の名前を答えると、西行寺さんは、そう、とだけ頷いた。 「ねえOO、選ばせてあげる。ここで死ぬか……それともここで働くか」 その言葉は、とても意外だった。 「……理由を聞いて良いですか?」 尋ねてみると、西行寺さんはフン、と小さく鼻を鳴らした。 「だって詰まらないもの。私達みたいな存在は人間に恐れられる事で存在 を保っているのに、貴方は怖がるどころかどうでもいいと思っている。これ じゃあ、遣り甲斐がないじゃない」 なるほど、妖怪や幽霊の仕組みはよく分からないけど西行寺さんが言う なら、そういうものだろう。でも、ここで働く理由にはなってない。 「丁度、使用人の幽霊を増やそうと思っていた頃合いだったから、唯の 気紛れよ」 疑問が顔に出ていたのか、西行寺さんはどうでも良さそうに答えてくれた。 確かにそれなら理に適っているだろう。 「まあ、それも私が飽きるまでね。飽きちゃったら、そうね……。無名の丘 にでも放り出してあげるわ。そこなら好きに野垂れ死に出来るでしょう」 そう言って、西行寺さんは扇子を閉じて真正面から自分を見つめた。それ に呼応する様に、蝶達は西行寺さんと自分の周りにピタリと止まった。恐らく 返答次第では、すぐに蝶達は自分に群がり……速やかに自分は絶命する だろう。 でも、まるで西行寺さんと戯れる様に飛ぶ蝶と、何より西行寺さんは 今まで見た何より美しく見えた。ともすれば、西行寺さんこそが蝶そのもの に見えてしまう程に。 「さあ、どうする?」 自分は少し考えて……すぐに答えが出た。どのみち何もかもを放り出し て逃げてきた。その終わりが少し先になっただけだ。 「分かりました。ここで働かせて下さい、西行寺さん」 これが始まり。これは、自分ことOOが、西行寺さん――幽々子さんと出会った 始まりの物語。 34スレ目 65-67 ─────────────────────────────────────────────────────────── いつものように布団に入って寝ようとしたら、急に体が重くなった。 金縛りかな? と思ったら……。 「何してるんですか? 幽々子様」 「見ての通り○○と添い寝してるだけよ」 「それは分かります。理由を教えてください」 「簡単よぉ。一緒に寝たいからよ。良いでしょ?」 やたらニコニコしながら同意を求められた。 そりゃ恋人同士だから全然構わないし嬉しい。でも理性持つかな……。 「私とこうするのは嫌?」 「まさか。正直堪りませんよ」 「うふふ、そうでしょ」 「ええ」 「でも二人きりなんだから敬語は駄目よ。いつも言ってるでしょ? それにちゃんと呼び捨てにしなさい」 嬉しそうな表情から一転、頬をぷくっと膨らませて不機嫌そうな顔になる。 素直に可愛いと思ってしまうのは惚れた弱みか。 「分かったよ、幽々子」 「ん、よろしい」 俺の返事に満足したのか、嬉々としながら頬ずりしてきた。 すべすべしてて気持ち良いなぁ。 なんて、ぼんやりと――理性は確実に摩り減っている中――考えてたら今度は唇に柔らかい感触。 目の前には幽々子の顔。 「ん、ふ、んん……」 「幽々……んぐっ」 立て続けにキスが続けられる。 柔らかさと温かさが同時に伝わってきて、それに反応して頭が茹だっていく。 「ふぅ……今夜は寝かせないわよ? ○○」 「望むところさ」 妖夢に見つかったらまた怒られそうだなぁ。 なんて、明日の朝に繰り広げられるであろうドタバタを考えてたが、 再びキスされたところで考えるのは止めたのだった。 34スレ目 257 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「死が二人を分かつまで? ああ、婚礼の文句なのね。 私と貴方にとっては、そもそも当てはまらないわ。 死は二人を永遠にするのよ。そう、今と何も変わらないわね」 そんなことを言いながら、ころころと笑う幽々子さま 34スレ目 641 ─────────────────────────────────────────────────────────── 幽々子様に告白をしたら諭されたんだ。 「月に手が届きそうなくらい近いわね」 幽々子は空に向かって手をう~ん、う~んと伸ばした。 「でも、届かないわね。」 残念と手を下して、水面に映る月に目を向けてしゃがんだ。 「けど、こっちの月には手が届くわね」 手を伸ばし、掴もうとして水面に触れた。 じゃばっ、じゃばっと掴もうとするが、映ったものを掴むことは出来ない。 「やっぱり、空に浮かぶ月も水面に映る月も近いのに手は届かないわね」 俺に背を向けたままの幽々子の淋しそうな声音が届いた。 「どんなに近くても、手が届かないなんて。あなたと私みたいね」 「ゆ・・・ゆ・・・」 言葉が出てこない俺に、幽々子はゆっくりと立ち上がって振り向いた。 その表情は、悲しそうで泣きそうだったけれど、微笑んでいた。 「あなたは人間で、私は亡霊。決して、触れてはいけないの。そんな女の子の傍に一生なんて無茶だと思うの。だから・・・それは、他の子にしてあげてね」 泣きそうな顔で、声でそう言う幽々子に俺は 「きっと、近づくから・・・だから、今は触れられなくても傍にいたい」 それだけを言葉にした。 抱きしめることも出来ない悔しさを噛み締めながら。 ○○って、出来れば使いたくないなという本心。 ○○君、現時点で幽々子様の能力で死んじゃうと、悲しませることになりそうなので死ねないという・・・。 触れるよりも、触れないのもいいんじゃあないかなと。 それよりも告白の返事はいつになるのやら・・・。 『空に浮かぶ月にも、水面に映る月にも手は届かない』 ヴァンアパイアの王様の娘がそんなことを言っていた気がするのに思い出せない。 35スレ目 204 ───────────────────────────────────────────────────────────
https://w.atwiki.jp/shintouzyo/pages/375.html
唐書巻二百二十 列伝第一百四十五 東夷 高麗 百済 新羅 日本 流鬼 高麗は、本来、扶餘の別種である。その地は、東は海をまたいで新羅に至り、南も海をまたいで百済に至る。西北は遼水を渡って営州と接し、北は靺鞨と接す。 その君主は平壌城に居住している。長安城ともいい、漢代の楽浪郡で、京師から五千里余り離れている。山にそって城壁をめぐらし、南は洪水(大同江)に面している。王はその左に宮室を築いている。また国内城・漢城があり、「別都」という。 川には大遼(遼河)小遼(渾河か)があり、大遼は弱の西南の山から出て南流し、安市城をすぎる。小遼は遼山の西から出て、やはり南流する。水(太子河か)があり、外を出て西流し合流する。馬訾水(鴨緑江)があり、靺鞨の白山から出る。色が鴨頭のようで、鴨淥水という。国内城をすぎ西流して、塩難水と合し、また西南流し、安市に至って海に入る。平壌は鴨淥の東南にあり、大きな舟で人を渡し、頼って堀としている。 官はあわせて十二級あり、大対盧、あるいは吐捽という。鬱折は、図簿を掌る者である。太大使者、帛衣頭大兄、いわゆる帛衣とは先人のことで、国政を執り、三年ごとに交替するが、適職者はその限りでない。およそ交替の日には敬服せず攻めあう。王は宮門を閉ざして自守するのみで、勝者が就任することを許す。大使者・大兄・上位使者・諸兄・小使者・過節・先人・古鄒大加である。その州・県は六十で、大城には傉薩を一人置く。唐の都督にあたる。他の城には処閭近支を置く。また道使ともいい、刺史にあたる。補佐の幹部がおり、大模達・末客があり、(大模達は)衛将軍にあたり、(末客は) 中郎将にあたる。 五部に分かれ、内部、つまり漢代の桂婁部で、黄部ともいう。北部、つまり絶奴部で、後部ともいう。東部、つまり順奴部で左部ともいう。南部、つまり灌奴部で、前部ともいう。西部、つまり消奴部である。 王は五条(青・黄・赤・白・黒)を着、白い羅で冠をつくる。革帯にはみな金の剣をつける。大臣は青(紫か)羅の冠で、その下位の者は真赤な羅(を用いる。冠には)二本の鳥の羽を掴み、金・銀をまじえた釦がつく。上着は筒状の袖のあるもの、俺は大口、白いなめしがわの帯、黄色い革の履をそれぞれ用いる。庶人は粗衣を着て、頭には弁をつける。女子は首に巾(くびかざり)をつける。人々は囲碁・投壺(投げ矢)・蹴鞠を好む。食器は、籩豆(竹と木のたかつき)・簠簋(黍穫などを盛る祭器)・罍洗(大きい樽)を用いる。 居所は山や谷で草で屋根をふく。ただ王宮・富裕・仏寺では瓦を用いている。貧しい民は、真冬には長坑を作り、火をたいて暖をとる。 政は法を厳しくして、人々を支配する。だから犯す者や謀反する者が少ない。犯罪者がおればあつまって松明で身体を焼灼し、その後斬殺し、その家人は戸籍からはずす。降伏したり、敗れたり、強盗をした者は斬殺する。盗人は十倍を弁償させる。牛を殺した者は落として奴婢とする。だから物が落ちていても拾わない。結婚する場合、財物の受けこたえはしない。受けとる者があれば、それを恥ずべきこととする。 父母が死んだら、その喪には三年間服し、兄弟のは次の月で除かれる。淫祠が多く、霊星および日・箕子・可汗等の神を祀る。国の東に大穴があり、神隧という。いつも十月に王がみずから祭る。人々は学問を好み、貧寒で賎役に就く家に至るまで、またつつしみ勉め、どの路傍にも立派な小屋を構え、それを局堂という。未婚の子弟の居室で、経を誦じ、射術を習得する。 隋末に王の高元が死に、異母弟の建武が嗣いだ。武徳年間(618-626)の初め、再度使者を遣わして入朝してきた。高祖は書を下して修好し、高麗人で中国にいる者を護送することを約束し、中国人で高麗にいる者を送還するようにした。そこで建武はことごとく亡命者を捜させた。役人に帰順する者は一万人に及んだ。のち三年して、使者をおくって拝して上柱国・遼東郡王・高麗王とした。道士に命じ、像・法を伴い行って、『老子』を講じさせた。建武は大いに喜び、国人をひきつれ、共にそれを聴き、日ごとに数千人もいた。帝は侍臣に次のように言った。「名実との間は、みな合致すべきものだが、高麗は隋に臣従していたにもかかわらず、結局、煬帝を拒絶した。どうして臣たる者の態度といえようか。朕は人々を安んずることに務めているだけで、必ずしも臣従することを求めなくともよいだろう」と。裴矩・温彦博は諌めて言った。「遼東は本来、箕子の国であり、魏晋代までは封土内でありました。だから、臣としないわけにはいきません。中国と夷狄とは、太陽と列星とのようなもので、落とすべきではありません」と。そのため沙汰止みとした。新羅と百済が上書して言った。「建武は道路を閉ざして、入朝できないようにしています。また、しばしば侵入して参ります」と。詔して、散騎侍郎の朱子奢に、節を持して諭して和解させた。建武は謝罪し、二国と和平することを請うた。 太宗は、突厥の頡利可汗を捕えた。建武は使者を遣わして賀し、あわせて「封域図」を献上した。帝は詔し、広州司馬の長孫師に、隋代兵士の骸骨を埋めさせ、高麗が立てた京観(屍を積み、その上に封土したもの)を破壊させた。建武はおそれて千里の長城を築いた。東北は扶餘に始まり、西南は海岸までつづいた。 その後久しくして太子の桓権を遣わして入し、土産物を献上した。帝は厚く回賜した。詔して使者陳大徳に節を持して労らわせ隙を見させた。大徳はその国に入り、地方官を厚くもてなし、ことごとく詳細を見ることができた。中国人の流民に会い、彼らのためにその親戚の存否を話した。人々は涙を流し、やってくる男女は道観を狭くした。建武は盛んに軍隊に演習させ、使者のに見せた。大徳は還って奏上した。帝は喜んだ。大徳はまた言った。「高昌が滅んだことを聞き、大対盧が三たび館にやってまいりまして、もてなしを厚くしました」と。帝が言った。「高麗の地は四郡にとどまる。我が士卒数万を派遣し、遼東を攻めれば、諸城は必ず我を救いに来るだろう。軍船で、東菜から海をこえて平壌に向かえば、もとより容易である。しかし天下ははじめて平和となっている。人々を労わせたくないだけである」と。 蓋蘇文というものがおり、或いは蓋金といい、姓は泉氏である。みずから水中で生まれたと言って衆を惑わせている。性格は残忍で狂暴である。父は東部大人で、大対盧となった。父が死んで、蓋蘇文が継ごうとしたが、国人が憎んだので、継ぐことができなかった。頓首して人々に謝し、その職に就くことを請い、もし誤ちを犯せば、廃されても悔いはないと言った。人々はそれを哀れんで、とうとう位を嗣がせた。残虐非道で、諸大臣は建武と彼を誅することを計った。それを知り、諸部兵をことごとく召集していて言った。あざむいて言った。「盛大に閲兵をし、ご馳走を並べる。大臣はやってきて視察してほしい」と。賓客がやってくるとそれをみな殺しにし、その数は百余人であった。また王宮に馳せ入り建武を殺し、その屍をばらばらにして溝に投げこんだ。さらに建武の弟の子蔵を立てて王とし、みずからは莫離支となって、国を専掌した。唐における兵部尚書と中書令の職を兼ねあわせたもののようであるという。蓋蘇文は容貌がすぐれ、鬚・髯が美しく、冠服はみな金で飾っており、五本の刀を佩び、左右によく仰ぎ視るものがなかった。貴人を地に伏せさせ、それを踏んで馬に乗った。出入するときは、兵を並べ、長く呼ばわって横切ることを禁じた。道行く人々は畏れて逃げ、坑や谷にとびこんだ。 帝は、建武が下臣に殺されたことを聞き、哀悼し、使者を遣わし、節を持して弔祭させた。ある者が帝に討伐するよう勧めたが、帝は喪中に乗じて断罪することを欲しなかった。そして蔵を拝して遼東郡王高麗王とした。帝は言った。「蓋蘇文は君主を殺し、国を奪った。朕がこれを捕えることは容易だが、人を労わせることは望まない。どうしたらよいか」。司空の房玄齢が言った。「陛下の士卒は、勇敢で力に余裕があります。温存して用いないのは、いわゆる戈を止めるは武なり、そのものです」と。司徒の長孫无忌が言った。「高麗は一度も国難を告げてきません。よろしく書を賜わって安慰し、患いを取り除いて安撫すれば、彼は当然、命をきくはずです」と。帝は「よろしい」と言った。 たまたま新羅が使者をおくり、上書して言った。「高麗と百済とが和を結び、討伐してきそうです。謹んで、天子の命に服します」と。帝は、どうすれば免がれるのかを問うた。使者は言った。「計は窮まりました。ただ陛下の哀れみばかりです」と。帝は言った。「我が辺兵を若干、契丹・靺鞨を従えて遼東に入れば、汝の国は一年は命をつなぐことができよう。第一策である。我が、(唐の)赤い上衣と幟を数千、汝の国に与えよう。敵が来たら立てて陣を張れ。二国は見て、我が軍がやってきたと言って必ず逃げ去ろう。第二策である。百済は海を頼って兵器を整備していない。我が水軍数万で襲撃しよう。汝の国は女王であるから隣国に侮られるのだ。我が宗室の者を汝の国に統率させよう。平安となるのを待ち、自守するのに任せよう。第三策である。使者はどうするかを考えよ」と。新羅の使者は答えられなかった。そこで司農丞の相里玄奨を遣わし、璽書をもたらして高麗を責め、攻めることのないようにさせた。使者が至る前に、蓋蘇文は既に新羅の二城を取っていた。相里玄奨は帝の旨をもって論した。それに答えて言った。「かつて高麗は隋に侵略されましたが、新羅は隙に乗じて我が地五百里を奪いました。今地をことごとく返還しないならば、戦をやめるわけにはいきません」と。相里玄奨が言った。「既に過ぎ去ってしまったことは、どうして論ずるに足りましょうか。遼はもと中国の郡県ですが、天子は取っていません。高麗がどうして詔を違えることができましょう」と。従わなかった。玄奨は帰還して奏上し、帝は言った。「莫離支(蓋蘇文)は君主を殺し、その人々を生き埋めにするも同然に虐げ、怨痛は道にあふれた。我が兵を出すのに名分がないであろうか」。諫議大夫の褚遂良が言った。「陛下の兵が遼を渡って勝つことは、もとよりよろしい。万に一つ速く勝つことができなくても再度軍を用いればよい。ただし再度軍を用いれば唐の安否は計り知れません」と。兵部尚書の李勣が言った。「そうではありません。先に薛延陀が辺境を盗し、陛下が追撃しようとされましたが、魏徴が苦心して諌め、おやめになりました。もし追撃していれば、一馬たりとも生きて返さなかったでしょう。後にまた叛きみだれ、今に悔を残しています」と。帝は言った。「誠にその通りだ。一度の失敗でそれを非難すれば、後に誰が、我のために計ろうか」と。 新羅がしばしば救援を請うた。そこで呉船四百艘を与えて兵糧を輸送させ、営州都督張儉らに詔し、幽州・営州の兵および契丹・奚・靺鞨を発して討伐させた。丁度、遼水があふれていたので、軍は還った。莫離支は恐れ、使者を遣わして白金を献上した。帝は受納しなかった。使者はまた言った。「莫離支は、官人五十人を派遣して宿衛させようとしています」。帝は怒り、使者を責めて言った。「汝らは高武(建武)に仕え、節義を死守することなく、逆に謀反をなした。許すことができない」と。ことごとく獄に下した。 かくして帝は、みずから将となって討伐しようと欲し、長安の老人を召して、労って言った。「遼東はもと中国の地であり、莫離支はその主君に反逆して殺した。朕はみずから行ってそれを経略しようと思う。だから父老と約束しよう。子あるいは孫で、我に従って行く者は、よく慰安するから、憂えないでほしい」と。そして布や穀物を厚く賜わった。群臣はみな帝に行かないよう勧めた。帝は言った。「朕は知っている。本を去って末に就く、高きを捨てて下を取る、近きをすてて遠きにゆ三者は不祥である。高麗を伐つのはこれである。しかし蓋蘇文は主君を試し、また大臣を殺戮して満足している。一国の人は首を長くして救いを待っている」と。群臣が議論したが、明確に出なかった。ここに北方では穀物を営州に輸送し、東では穀物を古大人城に蓄えさせ、帝は洛陽に行幸した。そして張亮を平壌道行軍大総管とし、常何・左難当にそれを補佐させ、冉仁徳・劉英行・張文幹・龐孝泰・程名振を総管として、呉・江・京洛の募兵およそ四万、呉船五百を率い、海を渡って平壌に向かわせた。李勣を遼東道行軍大総管とし、江夏王李道宗にそれを補佐させ、張士貴・張儉・執失思力・契苾何力・阿史那弥射・姜徳本・麴智盛・呉黒闥を行軍総管として、それに従わせ、騎士六万を率いて遼東に向かわせた。詔して言った。「朕が通過する屯営には、常に食を慎ませ、労費するなかれ。川で渡ることができるものには、橋梁を作ることなかれ。行在所では、近くの州県からでなければ、学生・老人に迎えて謁見させることを認めない。朕は昔、武器をとって乱を治めた。ひと月の蓄えにも充たなかったが、それでも向かうところは風も靡いたものだ。今は幸いに家ごとに人足を給し、ただ兵糧を転送するのに苦労するのではないかと恐れる。だから牛・羊にむちうって軍に食糧を給せ。また朕が必ず勝つとする根拠は五つある。我が大軍で彼の小軍を撃つからであり、順正が彼の悪虐を討つ。平安が彼の乱に乗ずるからであり、勢いに乗じた唐が、疲労を討つからである。喜び勇んでいる唐が、怨痛にあたるからである。どうして勝てないと憂える必要があろうか。また契丹・新羅・百済の諸君長の兵を徴発し、ことごとく合軍させよ」と。 貞観十九年(645)二月、帝は洛陽から定州に陣し、従臣に言った。「今、天下はすっかり安定している。ただ遼東が服従していない。後嗣は士馬が強盛なのをいいことに、臣下と謀議したから征討を招き、争乱はまさに始まろうとしている。だから朕みずからこれを取って、後世に憂いを残さないようにする」と。帝は城門に坐って通過する兵をひとりひとり慰撫し、疾病者はみずからそれを視て州県の役人に勅して治療させた。兵士はとても喜んだ。長孫无忌は奏言した。「天下は心を一にしてことごとく従っていますが、宮官は十人にとどまります。天下は帝位を軽んじます」と。帝は言った。「兵士で遼水を渡った者が十万、みな家屋を離れて一人で来た。朕は十人を従えて来たが、なお多いと恥じている。公、言うのをやめなさい」と。帝は身に袋を負い、鞍に二つの箙を結んだ。四月、李勣は遼水を渡り、高麗はみな城を固く守った。帝は大いに兵士を饗し、幽州の南に陣を張った。長孫无忌に詔し、将士を集めて戒告させ、兵を率いて東進した。 李勣は蓋牟城を攻めて陥落させ、二万戸・糧十万石を獲得し、その地を蓋州とした。程名振は沙卑城を攻め、夜にその西側の城から入って破壊し、八千人を捕虜とし、兵を鴨水のほとりに屯させた。李勣は遂に遼東城を囲み、帝は遼水の沢地に陣し、詔して、隋の戦士の原野に露された骸骨を埋めさせた。高麗は新城・国内城の騎兵四万を徴発し、遼東を救援させた。李道宗は張君乂を率いて逆撃したが、張君乂は退却した。李道宗が騎馬でかけつけると、敵兵は驚き退いた。李道宗はその橋を奪い、散っていた兵卒を集め、高所に登って望見した。高麗の陣中は騒がしくなったから急撃し、これを破り、千余級を斬首し、張君乂を誅殺してそれを全軍に布告した。帝は遼水を渡り、橋を撤去して、士卒の背水の決意を固めさせた。馬首山を本陣とし、帝みずから城下に至り、士卒が土塊で塹壕をうめているのを見、負担の重い者から分けて、馬上で土塊を持った。群臣はおそれ、争って土塊をはさんで進んだ。城中には朱蒙祠があり、祠には鎖甲・銛矛があった。前燕の時、天が降らせてきたものだと妄言している。包囲が切迫すると、美女を飾って婦神とした。巫は「朱蒙が喜んでいるから城は必ず保たれる」と言った。李勣は車を並べ、大石を飛ばし、三百歩以上飛んで当たった所はたちまち潰れた。敵は木を積んで楼をつくり網状に結んだが防げなかったばかりか、衝車で壁・屋を突かれて砕かれた。その頃、百済は金漆の鎧を献上した。また玄金を五綵で染めて山五文鎧をつくった。士官は着用して従軍した。帝が李勣と合流したとき、甲が日光に輝いた。するとにわかに南風が吹き、火を放って城の西南を焼き、城中にも燃え拡がり、建物はみな燃え尽き、焼死者は万余人あった。士卒は城壁に登り、敵は盾で覆って防いだ。士卒は長矛を挙げてそれを突いた。投石を雨のように降らせたので、城は遂に落城した。精兵一万余人を捕獲し、四万戸を捕え、糧五十万石を得た。その地を遼州とした。 はじめ帝は、太子の所属する行在所(定州)から三十里ごとに烽兵を一人置き、遼東城を降したら烽をあげることを約束した。この日、合図の烽は塞に入った。 白崖城に進攻した。城は山と川に囲まれ、非常に堅固であった。帝は城壁の西北方に陣した。敵の首長の孫伐音はひそかに降伏を乞うた。しかし城中は一つにまとまっていなかった。帝は幟を賜わって言った。「もし降伏するなら垣にたてて信用させよ」と。すぐに幟をあげ、城民はみな唐兵が登ったと思って降伏した。最初孫伐音は途中で降伏することを後悔した。帝はそれを怒って諸将に高句麗を取ったら、その民を賜与することを約束していた。ここに及んで李勣は言った。「士卒が奮励して先陣を争うのは、虜獲を貪ろうとするからです。今、城はもう落ちようとしています。降伏を許して、士卒の心に叛くべきではありません。帝が言った。「将軍の言は正しい。しかし出兵して殺戮し、人の妻子を略奪することに朕は忍びない。将軍の部下で功績ある者は、朕が国庫の財物で賞与しよう。だから願わくば将軍、一城を朕に売り渡してくれないか」と。男女約一万、兵士二千を獲得し、その地を厳州とし、孫伐音を拝して刺史とした。莫離支(蓋蘇文)は加尸の七百人に蓋牟を守らせた。李勣はそれを捕虜とし、まごころを尽くさんことを請うた。帝はその人たちに言った。「汝らの家は加尸にある。だからわが戦力とならば、蓋蘇文は汝らの妻子を皆殺しにするだろう。一家族を殺してまで一人の力を求めることを受け入れられない」と。そして彼らを放還した。 安市に陣した。ここで高麗の北部傉薩の高延寿、南部傉薩の高恵真は兵士およびの衆十五万を率いて来援した。帝は言った。「彼らがもし兵を整えて安市を連合し、高山を頼んで城中の穀物を取って食べ、靺鞨に我が牛馬を略奪させてしまえば、攻めたところで陥落しないだろう。これは敵には上策である。城をひきつれて夜逃げだすのは、中策である。我と争うのは下策であり、捕えることができよう」と。援軍の中に大対盧がいて高延寿のために計って言った。「私の聞くところによりますと、中国の乱では豪雄が並びたちましたが、秦王神武は向かうところ強敵もなく、遂に天下を平定し、南面して帝となりました。北狄・西戎には臣とならないものがないそうです。今、国をあげてやってきて、謀臣・重将はみなここに集まっております。その鋭鋒は比べものになりません。今は、兵を駐屯し、日を引きのばし、ひそかに奇兵をおくってその糧道を断てば、十日たらずで軍糧が尽きるでしょう。戦おうと思ってもできず、帰ろうと思っても路はありません。その時に破るべきです」と。高延寿は従わず、軍を率いて安市から四十里に駐屯した。それで帝は言った。「敵はわが策中に陥った」と。左衛大将軍の阿史那社尓に命じ、突厥の千騎を率いて誘いださせた。敵は常に靺鞨の鋭兵を前衛としていた。阿史那社尓の兵は接敵して逃げた。高延寿は言った。「唐はくみしやすい」と。三十里ほど進軍し、山麓に依って陣した。帝は高延寿に詔して言った。「我は汝の国に強臣がいて、その主君を賊殺したから、やってきて罪を問うのである。だから交戦することは我が意ではない」と。高延寿はそうだと思い、兵をとどめて待った。帝は夜、諸将を召集し、李勣に歩騎一万五千人を率いて西嶺に陣して賊にあたらせた。長孫无忌と牛進達の精兵一万人で、敵の背後の狭谷へ出させた。帝は騎兵四千を率いて、幟を伏せての北側の山上に向かい、諸軍に令して言った。「鼓の音を聞いたら進軍せよ」と。幕を朝堂に張らせて、「明日の日中、ここで、降伏してきた敵を納めよ」と言った。その夜、流星が高延寿の軍営に堕ちた。翌日、敵は李勣軍が少ないのを見て、すぐに戦おうとした。帝は長孫无忌の軍の粉塵が上がるのをながめ、鼓・角をならし、兵幟を四合させた。敵は恐れ惑い、兵士を分けて防ごうとしたが、衆はすでに騒然としていた。李勣は歩兵の長矛でそれを撃ち破った。長孫无忌は背後から迫り、帝は山から下にかけおりた。敵は非常に乱れ、二万人が斬首された。高延寿は残りの衆を集め、山に入って自守した。長孫无忌と李勣は合流してそれを囲み、川の橋を撤去して帰路を断った。帝は轡をおさえて、敵陣を視察して言った。「高麗は国を挙げてやってきている。ひとたび指図しただけで破ったのは、天が我を助けたからである」と。馬をおりて再拝し、戦況を天に感謝した。高延寿らは勢力が窮まったと考え、衆を挙げて降伏し、軍門に入り、膝行し手をあわせて命を請うた。帝は言った。「今後、敢えて天子と戦おうとしないか」と。恐れいって汗をかき、答えられなかった。帝は首長二千五百人に地位に応じてことごとく官位を授け、内地に移ることを許した。残りの人々三万人は放還した。靺鞨の三千余人を誅殺し、馬・牛十万頭、明光鎧一万領を獲得した。高麗はふるえおののき、后黄・銀二城は自然に陥落し、数百里は人家もなくなった。そこで太子に伝えさせ、あわせて諸臣に書を賜わって言った。「朕がみずから将となり遠征したからこのような結果になったのだ。何も言うことがなかろう」と。そこで行幸した山を駐蹕山とし、破陣の状況を画かせ、石に刻んで功績を記録させた。高延寿には鴻臚卿を、高恵真には司農卿を拝授した。巡視兵が間諜を捕えた。帝はその縛を解いた。みずから、三日間何も食べていないことを言ったから命じて食事を与えさせ、靴を賜わり、送還しようとして言った。「帰って莫離支(蓋蘇文)に言え、もし軍中の様子が知りたいなら、人を堂々陣所に送ったらよい。」帝は常に塹塁を作らなかった。ただ斥候を排除するだけであった。それで士卒が兵糧を運ぶときに、単騎であっても、敵は敢えて略奪しなかった。 李勣と、攻撃するところを論議した。帝は言った。「我の聞くところによれば、安市の地は堅固で、その衆は勇敢であり、莫離が攻撃したが、下すことができなかったという。だから、これと戦うには、建安が険なのをいいことにして、穀物は多いが士卒は少ないから、もし不意に攻めれば救援できない。したがって建安を得れば、安市はわが腹中にあることになる」と。李勣が言った。「そうではありません。兵糧は遼東に蓄えてあります。それなのに先に西進して建安を撃てば、敵は我が帰路をふさいでしまうでしょう。安市を先に攻めるにこしたことはありません」と。帝は、「よし」と言って遂に安市城を攻めた。まだ下すことができずにいたが、高延寿・高恵真が謀って言った。「烏骨城の傉薩はもう老いており、朝に攻めれば夕にはもう下すことができましょう。烏骨を陥落させれば、平壌も陥ちましょう」と。群臣もまた思った。「張亮の軍が沙卑にあり、それを召集すれば一夜でやってくる。もし烏骨を取って鴨水を渡れば、中心部に迫れる。善い計略だ」と。長孫无忌が言った。「天子の行軍というものは、楽を求めないものだ。安市の衆は十万で、我が後ろにいる。これを先に破るにこしたことはない。それから長屋、南進するのが万全の体勢であろう」と。それで烏骨城の攻撃はやめになった。安城中の人は、帝の旗幟を見て、壁に登って騒いだ。帝は怒り、李勣は、男子を皆殺しするように請うた。敵はそれを聞いて、死にものぐるいで戦った。江夏王李道宗は距闉(城中を偵察・攻撃するため城壁につけて築いた土山)を築いて安市城の東南を攻めたが、壁の高さを増して守った。李勣は西を攻めた。撞車で壊した所は、守兵によって楼がつくられた。帝は城中に鶏や豚の鳴き声がするのを聞いて言った。城を囲んでから久しいが、煙突に黒煙がない。今、鶏や豚が鳴いた。きっと殺して士卒に饗するのだ。今夜にも出兵してこよう。詔して兵を厳重にした。丙夜(十二時頃)、敵の数百人が城壁から網を下げおろして降りてきたから、ことごとく捕えた。李道宗は樹の幹を土をおおって、これを積んで距闉をつくり、城壁に迫ること数丈たらずとなった。果都尉の傅伏愛にそれを守らせた。次第に高くなり、その城壁を押せば、今にも崩れようとした。しかし傅伏愛はかってに部所を離れた。敵兵はそのすきにみずから城壁を崩して出撃し、唐の距闉にそって塹壕として通路を断ち、火をたき盾をめぐらして固守した。帝は怒って傅伏愛を斬り、諸将に勅して攻撃させたが、三日しても勝つことができなかった。 詔して退却させ、遼・蓋二州の人をひきつれて帰った。兵が安市城下を過ぎた時に、城中の人は息をひそめ、旗をたおし、城主は城壁に登り再拝した。帝はその守を賞し、絹百匹を賜わった。遼州の穀物はなお十万斛あり、士卒が取っても尽きることはない。帝は渤錯水(遼寧省海城県の西北)に至ったが、八十里ものぬかるみに阻まれ、車騎が通じなかった。長孫无忌・楊師道らは一万人を率いて、木を斬って道をつくり、車を連ねて橋をつくった。帝も馬上で木を負って仕事を助けた。十月になって、兵は渡り終えたが、雪がひどかった。詔して、かがり火をたきつづけさせ、渡るのを待った。最初行った兵士は十万、馬は一万匹で、帰るに及んで物故した物はわずか千余人であった。馬は十匹中八匹は死んだ。水軍は七万で、物故した者はやはり数百人であった。帝は詔して、戦没した者の骸骨を集め、柳城(朝陽)に葬らせ、牲を祭った。帝は哭哀し、従臣もみな流した。 帝は早馬を従えて臨渝関(河北省撫寧の東)に入り、皇太子は道の左側に迎えた。はじめ帝は太子と別れる時に褐(けごろも)・袍(わたいれ)を召して言った。「おまえに会ったら、その時には袍を着覚えよう。そのために、夏・秋とふた時が過ぎるのに、帝は易えず、穴があいてぼろぼろになった。群臣は更衣するよう請うたが、帝は言った。「士卒がみなやぶれた衣であるのに、どうして自分だけが服を新しくできようか」と。この時になって、太子が清潔な衣を進め、ようやく召した。遼東での降伏者一万四千人は、当然落として奴婢とし、まず幽州に集め、軍士に分賞されるはずであったが、帝は父子・夫婦を離れさせることを哀れみ、役人に詔して、布帛を贈わせ、奴婢身分から庶民になることを許した。みな感謝し、歓呼して舞い踊り、三日間やまなかった。高延寿はすでに降伏していたが憂死しており、高恵真だけが長安へやってきた。 翌年春、高麗王の蔵は使者を遣わして土産物を献上し、かつ謝罪し、二人の美女を献じた。帝はしてそれを返し、使者に言った。「美人は人が貴重がるものであるが、親戚から離れ、その心を痛めることをあわれむ。私の取るところではない」と。はじめ、軍が還ると、帝は弓・服を蓋蘇文に賜わったが、それを受けとりながら、使者を遣わして感謝することをしなかった。そこで詔を下して朝貢を受けつけなかった。 また翌年三月、詔し、左武衛大将軍の牛進達を青丘道行軍大総管とし、右武衛将軍の李海岸にそれを補佐させ、軍は菜州から海を渡った。李勣を遼東道行軍大総管とし、右武衛将軍の孫弐朗、右屯衛大将軍の鄭仁泰にそれを補佐させ、営州の兵士を率いさせた。軍は新城道を経由して進軍し、南蘇・木底に陣した。敵兵は戦っても勝たず、李勣の軍はその城郭を焚いた。七月、牛進達らは石城を取り、積利城へ進攻し、数千人を斬首し、それからひき返した。蔵は子の莫離支高任武を遣わし、来朝して謝罪させた。 貞観二十二年(648)、詔し、右武衛大将軍の薛万徹を青丘道行軍大総管とし、右衛将軍の裴行方にそれを補佐させた。薛万徹の軍は海路を行って高麗に入り、部将の古神感は敵と曷山(不詳)で戦い、敵は潰滅した。敵は暗闇にまぎれて我が舟を襲ったが、伏兵でそれを破った。薛万徹は鴨淥水を渡って泊灼城から四十里離れた地に陣した。高句麗は恐れ、みな邑や家をすてて逃げた。大酋の首所夫孫は拒戦したが、薛万徹はそれを斬り、遂に城を囲みその援兵三万を破って引き返した。帝は長孫无忌と計って言った。「高麗はわが軍の侵入に困苦し、戸口は減り、耕地も消耗し、歳収はない。蓋蘇文が築城・増柵したので、下民は飢え、溝壑に臥死し、疲弊に耐えない。来年三十万の衆をもって、公を大総管として、一挙に攻撃すれば、滅ぶはずだ」と。そこで詔し、剣南(四川省)でさかんに船を造らせた。蜀人は貨財を江南に送ることを願った。その額を計算して舟を作ったが、一艘につき縑(かとりぎぬ)千二百匹かかった。巴蜀は騒然とし、邛・眉・雅の三州はみな反乱した。隴西(甘粛省隴西)・峡内(湖北省)の兵二万を発してそれを撃破し、平定した。帝は敵を攻撃することを決めると、そのために陝州刺史の孫伏伽、莢州刺史の李道裕に詔し、兵糧・武器を三山浦・鳥湖島に蓄えさせた。越州都督は巨船・偶舫(もやいぶね)を造って待機していた。しかしたまたま帝が崩じたので遠征はやめになった。高麗王の蔵は使者を遣わして奉慰した。 永徽五年(654)、蔵は靺鞨の兵を従えて契丹を攻めた。新城で戦ったが、大風で矢がみな返ってきた。風が激しくなって、契丹に乗せられ大敗した。契丹は野に火をつけ、再戦し、高麗人は死に混乱し、その屍を積んで冢とした。契丹は使者を唐に遣わして勝利を報告した。高宗は朝廷で露布を作り、その告奏を記した。 永徽六年(655)、新羅は高麗・靺鞨が三十六城を奪ったことを訴え、天子の救援を願った。詔して営州都督の程名振、左衛中郎将の蘇定方に兵士を率いて討たせた。新城まで行って高麗兵を敗り、外郭および村落を焼き、引き返した。 顕慶三年(658)、また程名振を遣わし、薛仁貴らを率いて攻めさせたが勝つことはできなかった。その後二年して、天子はすでに百済を平定し、それで左驍衛大将軍の契苾何力、右武衛大将軍の蘇定方、左驍衛将軍の劉伯英に、諸将を率いて、浿江・遼東・平壌道を出て討たせた。竜朔元年(661)、さかんに兵士を募集し、諸将を配置した。天子はみずから行こうと欲したが、蔚州刺史の李君球が建言した。「高麗は小醜にすぎません。どうして中国が傾けて行く必要がありましょう。もし高麗が滅亡すれば必ず兵を派遣して守らなければなりません。少なく派遣すれば威はふるわず、多ければ人が安堵しません。それで天下は守備兵の派遣に疲れることになりましょう。臣が思いますに、遠征するよりは遠征しない方がよく、討滅するよりは討滅しない方がよいのです」と。また、武后の反対もあり、帝はやめた。八月、蘇定方は敵虜兵を浿江に破り、馬邑山を奪い、遂に平壌を囲んだ。翌年、龐孝泰は嶺南の兵を従え、蛇水に面した。蓋蘇文はそれを攻め、唐軍は全滅した。蘇定方は包囲を解いて引き返した。 乾封元年(666)、蔵は子の男福を唐に遣わした。天子に従って泰山に封禅し帰った。蓋蘇文が死に、子の泉男生が代って莫離支となった。泉男建・泉男産と怨みあい、泉男生は国内城にたてこもり、子の泉献誠を唐に入朝させ、救いを求めさせた。蓋蘇文の弟の浄土もまた自分の領土を分割して降伏を請うてきた。そこで詔し、契苾何方を遼東道安撫大使に、左金吾衛将軍の龐同善・営州都督の高偘を行軍総管とし、左武衛将軍の薛仁貴・左監門将軍の李謹行を殿(しんがり)とした。九月、龐同善は高麗兵を破った。泉男生は軍を率いてやってきて合流した。詔して、龐同善を拝して、特進・遼東大都督兼平壌道安撫大使とし、玄菟郡公に封じた。また李勣を遼東道行軍大総管兼安撫大使とし、契苾何方・龐同善と力をあわせさせた。詔して独孤卿雲を鴨淥道の、郭待封を積利道の、劉仁願を畢列道の、金待問を海谷道の、みな行軍総管とし、李勣の指揮を受けさせ、燕・趙の食糧を転送し、遼東に蔵させた。 翌年正月、李勣は先導して新城に陣し、諸将と会って謀って言った。「新城は、賊の西の辺境で、先に下さなければ、他の城は容易には下すことができないであろう」と。新城の西南の山に登って、城に臨んだ。城の人は城主を縛って出降してきた。李勣は進撃し、十六城を陥落させた。郭待封は水軍を率いて海を渡って平壌に向かった。 乾封三年(668)二月、李勣は薛仁貴を率いて扶餘城および他の三十城を陥落させ、みな誼を通じた。龐同善・高偘には新城を守らせた。泉男建は兵を派遣してそれを襲撃させた。薛仁貴は高偘を救援して、金山で戦ったが勝たなかった。高麗は鼓をならして進撃し、鋭鋒は甚しかった。しかし薛仁貴は横から攻撃しそれを大破し、五万人を斬首し、南蘇・木底・蒼巌の三城を陥落させ、兵を率いて地を攻略し、李勣と合流した。 侍御史の賈言忠が計して還った。帝は「軍中はどうか」と問うた。答えて言った。「必ず勝ちます。昔、先帝(太宗)が問罪しましたが、志を得なかった理由は、敵にまだ隙がなかったからです。諺にもいいます。「軍に謀者なければ、中道にてかえれ」と。いま泉男生兄弟は怨み争いあっており、泉男生は我が先導となり、敵の情偽もことごとくわかります。また唐の将は忠士・力臣ぞろいです。だから必ず勝つと言っております。また『高麗秘記』に記しています。「九百年に及ばずして、当に八十の大将ありて、これを滅ぼすべし」と。高氏は、漢代から国を保って今まで九百年になります。[[李勣]は年八十です。敵は、飢饉がつづき、人々は互いにかどわかして転売しています。地は地震で裂け、狼・狐が城に入り、モグラは門に穴をあけ、人心はおどろき危んでいます。このような行軍は二度としなくてよいでしょう」と。 男建は兵士五万を率いて扶餘を襲撃した。李勣はそれを薩賀水のほとりで破り、五千人を斬首し、三万人を捕虜とした。兵器・牛馬も、これに匹敵するくらいあった。李勣は進軍して大行城を陥落させた。劉仁願は李勣と会したが、期日に遅れたので、召還されて、誅殺に当たるところを許され、姚州に配流された。契苾何力は李勣軍と鴨淥水で合流し、辱夷城を陥落させた。軍はことごとく平壌を囲んだ。 九月、蔵は男産を遣わし、首領百人を率いて、白旗を立てて降伏させ、かつ入朝を請わせた。李勣は儀礼どおり会見した。しかし男建はまだなお固守し、しばしば出て戦っては逃げた。大将で僧の信誠は、間諜をおくって内応を約束した。五日たって門が開き、軍は鼓譟して入城し、その門を焼いた。炎は四方にひろがり、男建は窮地にたち、みずから刺したが死ねなかった。 蔵・男建らを捕え、五部・百七十六城・六十九万戸を収めた。李勣に詔し、便道を通って、昭陵(太宗の陵)に献上させ、凱旋帰還した。十二月、帝は含元殿に坐し、李勣らを引見し、朝廷を捕虜を数えた。蔵を、もともと蓋蘇文に脅されたから、許して司平太常伯とした。泉男産を司宰少卿とした。泉男建を繋州に配流した。同時に百済王扶餘隆を嶺南に配流した。献誠を司農卿に、信誠を銀青光禄大夫に、泉男生を右衛大将軍とした。契苾何力を行左衛大将軍とし、李勣に太子太師を兼ねさせ、薛仁貴を威衛大将軍とした。地を分割して、九都督府・四十二州・百県を置いた。また安東都護府を置き、首長で功のあったものを選び出して、都督・刺史・令を授け、中国人官吏とともに支配させた。薛仁貴を都護とし、兵を総括して鎮撫させた。この年の郊祭には、高麗平定を報告し、天に成功を謝感した。 総章二年(669)、高麗の民三万を江・淮、山南に移住させた。大長の鉗牟岑が衆を率いて反乱をおこし、蔵の外孫の安舜を立てて王とした。詔して、高偘を東州道の、李謹行を燕山道の行軍総管とし、それを討たせた。司平太常伯の楊昉綏を遣わして、残余を納めさせた。安舜は鉗牟岑を殺して新羅に逃亡した。高偘は都護府の治所を遼東州に移した。反乱兵を安市で破り、また泉山でも破り、新羅の援兵二千を捕えた。李謹行は発盧河に破り、再戦して、捕虜としたり斬首した者が一万をかぞえた。ここに及んで、平壌は傷つき敗れ、戦うことができず、群をなして新羅に逃亡した。およそ四年にしてようやく平定した。はじめ李謹行は妻の劉氏を留めて伐奴城を守らせた。敵はそれを攻め、劉氏は甲をつけ兵を整えて守ったから賊は退却した。帝はそれを嘉し、劉氏を燕郡夫人に封じた。 儀鳳二年(677)、蔵に遼東郡督を授け、朝鮮郡王に封じ、遼東に帰って残存する民を安撫させた。先に内地の州に寓していた人を集め、みな帰ることを許した。安東都護府を新城に移した。 蔵は靺鞨とはかって反乱しようとしたが、まだ実行に移さないうち召還されて邛州に放たれた。その部下を分離して河南・隴右、貧弱な者はは安東に留らせた。蔵は永淳年間(682-683)の初めに死に、衛尉卿が贈られ、突厥の頡利可汗の墓の左に葬られ、その墓道に碑をたてさせた。 高句麗の旧城はしだいに新羅に編入された。また人を突厥・靺鞨に逃亡させた。この結果、高氏の君長は絶えてしまった。垂拱年間(685-688)、蔵の孫の宝元を朝鮮郡王とし、聖暦年間(698-700)の初めに左鷹衛大将軍に進号し、あらためて忠誠国王に封じた。安東の旧部を統摂させようとしたが、行なわれなかった。翌年、蔵の子の徳武を安東都督とした。のちしだいに国となっていった。元和年間(806-820)の末になって、使者を遣わして楽工を献上したという。 百済は扶餘の種族である。京師の東六千里のところにあり、海岸の日当りのよいところをしめている。西は越州、南は倭、北は高麗で、みな海を越えて至るのである。東は新羅である。王は東西二城にある。 官には内臣佐平というものがあり、直納・号令のことをつかさどる。内頭佐平は帑聚のことをつかさどる。内法佐平は礼をつかさどる。衛士佐平は衛兵をつかさどる。朝廷佐平は獄をつかさどる。兵官佐平は兵をつかさどる。兵は六万ある。方は十郡を統轄している。大瓶(有力な氏族)が八つあり、沙氏・燕氏・劦氏・解氏・貞氏・国氏・木氏・百氏である。法は、反逆者は誅し、その家をとりあげる。殺人を犯した者は奴婢三人を輸す(納める)ことで罪を贖うことができる。官吏で賄賂を受けたり物を盗んだりした場合は、三倍で償い、終身禁錮となった。習俗は高麗と同じである。三つの島がある。黄色の漆がとれ、六月にきずをつけて取る。色は黄金のようである。 王は、大袖紫袍を着て、青の錦の袴をはき、素(白色)の皮帯をしめ、烏(黒色)の革をはき、烏(黒色)の羅冠を金蘤(黄金製)の花飾したのをかぶる。群臣は絳衣(深紅色の)衣を着て、冠を銀蘤(銀製)の花で飾る。民衆が絳衣(深紅)を着ること禁じている。書物がある。時(四季と十二ヵ月)の記し方は中国人と同じである。 武徳四年(621)、王の扶餘璋が始めて使者を派遣して、果下馬を献じてきて、しばしば朝貢するようになった。高祖は冊封して帯方郡王百済王となした。五年後、明光の鎧を献上して、高麗が朝貢の路をふさいでいると答えた。太宗は貞観年間(627-649)の初め、唐にきていた高句麗や百済の使者に詔して怨みを解き和睦するように命じた。また、新羅と年来の仇敵関係にあり、しばしば互いに侵略し合っていた。太宗は百済王に親勅を賜わって、「新羅は朕の藩臣であり、王の隣国である。聞くところによると、たがいに侵害しあっているとのことである。朕は、すでに高麗と新羅に詔して、くりかえし和睦するよう命じた。王は、ぜひとも前を忘れ、朕の心からの望みを知るべきである」と言った。璋は、上表文を奉って謝したが、戦いはなお止めなかった。扶餘璋は再び使者を入させ、鉄甲・斧を献上した。帝は、これを手厚くもてなし、三千段の帛を賜わった。 貞観十五年(641)、扶餘璋が死んだ。使者は素服(白い喪服)を着て、上表文を奉り、「君の外臣百済王の扶餘璋が卒しました」と言った。帝は玄武門で挙哀(死を悲しみ哭泣する礼)し、扶餘璋に光禄大夫を贈り、また喪主への贈物も大変多かった。祠部郎中の鄭文表に命じて、扶餘璋の子の義慈を冊命して柱国となし、王位を継がせた。義慈は親孝行で兄弟仲がよかった。当時、海東の曽子と称された。 明くる年、高麗と和を結び連合して新羅を攻め、四十余城を取り、兵を送って守らせた。また義慈は、棠項城を取って新羅の唐への朝貢路を絶とうと謀った。新羅は急を告げた。帝は、司農丞の相里玄奨を派遣して詔書を携えさせ、諭して和解させた。義慈は帝が新たに高麗を討伐すると聞くと、すきをうかがって新羅の七城を攻め取った。しばらくして、また十数城を奪った。そのため唐をはばかり朝貢しなかった。高宗が立つと、使者を送ってきた。そこで高宗は義慈に詔して、「海東の三国は開基が古い。その地は、もとから犬の牙ように入り交っている。近頃、仲違いをして侵犯をくりかえし、平和な年がない。新羅の高城・重鎮は、みな王に併合された。新羅王は困窮の身を朕に寄せ、王が奪った新羅の地を返還してと願っている。昔、斉の桓公は一諸侯の身でありながら、なお滅びようとする国を助け存立させた。まして、朕は万民の主である。その危をあわれれずにはおれない。王が兼併した城は、必ず新羅に還せ。新羅の捕えた百済の捕虜は、王に還させよう。詔命を受けない場合は、望みに任せて、王と決戦しよう。朕は、契丹諸国に命じ遼河を渡り深く侵入させるつもりである。王はよく考え、後悔しないようにせよ」と言った。 永徽六年(655)、新羅は、百済と高麗・靺鞨が新羅の北境の三十城を攻め取ったと訴えた。 顕慶五年(660)、そこで左衛大将軍の蘇定方に詔して神丘道行軍大総管に任じ、左衛将軍の劉伯英、右武衛将軍の馮士貴、左驍衛将軍の龐孝泰を率いさせ、新羅兵を発して百済を討たせた。蘇定方は城山から海を済った。百済は、熊津を守ったが、蘇定方は兵士に思いのまま攻撃させた。敵は大敗し、官軍は潮に乗り帆を張って進み、真都城(御城)にあと一舎(一日の行程)のところまでいって止まった。敵は全軍をあげて阻んだが、また打ち破った。斬首は万余級におよび、ついにその城を攻め落とした。義慈は太子の隆を連れて北部に逃走した。蘇定方はこれを囲んだ。義慈の次子の泰は王と太子が王都を棄てて逃走したので、自立して王となり、衆を率いて固守した。義慈の孫の文思は、「王も太子も、もとより健在であるにも拘らず叔父は、みずから王となった。もし唐兵が囲みを解き、去ったならば、我ら父子はどうなることか」と言って、側近の者と縄をおろして城から抜け出した。民衆は、みな文思に従い、泰は止めることができなかった。蘇定方は、兵士に城壁の姫垣を越して唐軍の幟を立てさせた。泰は城門を開いて降った。蘇定方は、義慈や隆、それに小王孝や演、酋長五十八人を執えて京師(長安)に送り、百済国を平定した。五部、三十七郡、二百城、戸七十六万からなっていた百済の地を分けて、熊津・馬韓・東明金漣・徳安の五都督府を置き、有力者を抜擢して統治させた。郎将の劉仁願に命じて百済城(泗城)を守らせ、左衛郎将の王文度を熊津都督に任じた。九月、高宗は、蘇定方が捕えて献上した俘虜を見て、詔して釈放し、誅殺しなかった。義慈が病死すると、衛尉卿を贈り、旧臣が葬儀に参列するのを許した。詔して、孫皓や陳叔宝の墓の左側に埋葬させ、隆に司稼卿を授けた。王文度が海を渡って死ぬと、仁軌をこれに代えた。 扶餘璋の従子の福信は百済滅亡以前に軍を率いていた。福信は浮屠(僧)の道琛とともに、周留城を根拠にして唐に叛いた。旧王子の扶餘豊を倭から迎え、立てて王とした。西部はみな呼応した。福信らは軍兵を引き寄せて江城の劉仁願を囲んだ。 竜朔元年(661)、劉仁軌は新羅の兵を発して劉仁願の救援に向かった。道は熊津江に二壁を立てた。仁軌は新羅兵と、これを挟み撃ちにした。百済の軍衆は走って壁内に入ろうとし、橋を渡るのを争い、水に落ちて溺死する者が万にもおよんだ。新羅兵は本国に還った。道琛は任孝城を守り、領軍将軍と自称し、福信は霜岑将軍と称した。道琛らは、劉仁軌に告げて、「聞くところによると、唐は新羅と百済を打ち破り老幼を問わず皆殺しにして国を新羅に与える、と約束したとのことである。死を受けるよりは、戦った方がよい」と言った。そこで劉仁軌は、使者を送って書状を携えさせ、道琛らの言に説明した。道琛は傲慢なこと甚だしく、使者を城外の館におき、侮り報えて、「使者の官が低い。われは一国の大将である。礼として引見するに当たらない」と言って、そのまま追い返した。劉仁軌は、軍が少なかったので、軍を休ませ養わせた。高宗に新羅と兵力を合わせて百済軍を滅ぼしたいと願った。福信は、にわかに道琛を殺し、その兵を合併した。扶餘豊は、福信を制御することができなかった。 竜朔二年(662)七月、劉仁願らは、福信らを熊津で破り、支羅城を攻め落とした。夜に乗じて真幌城に迫り、夜明け頃に侵入し、百済兵の首八百を斬った。ここに新羅の餉道(運糧の路)が開通した。劉仁願は高宗に軍の増援を願い、右威衛将軍の孫仁師に詔して熊津道行軍総管に任じ、斉州の兵七千人を発して赴かせた。福信は国権をほしいままにし、扶餘豊の殺害を謀った。扶餘豊は親兵を率いて福信を斬り、高麗や倭と連合した。劉仁願は、斉兵の増援を得て、士気が高まった。そこで新羅王の金法敏とともに歩兵と騎兵を率い、また劉仁軌には舟師(水軍)を率いさせ、熊津江からともに進んで、周留城に向かった。扶餘豊の軍衆は白江の河口にむらがっていた。水軍は、敵の水軍と四度、遭遇し、みな勝ち、四百艘に火を放った。扶餘豊は逃走して所在がわからなくなった。偽(百済の旧)王子の扶餘忠勝と忠志は、百済の敗残兵と倭人を率いて降参した。諸城もみな、ふたたび唐に従った。劉仁願は軍をととのえて帰還した。高宗は、劉仁軌を留めて代えて守らせた。 帝(高宗)は扶餘隆を熊津都督に任じて国に帰らせ、新羅の旧怨をやわらげて仲直りさせ、また、散らばった百済の遺民を招還させようとした。麟徳二年(665)、扶餘隆は新羅王と熊津城で会盟し、白馬を刑して誓盟した。劉仁軌が盟辞を作り、それは、「さきに、百済の先王は、順逆の道を顧みることなく、隣交を深めず、親族とも睦もうとしなかった。高麗や倭と一緒に新羅を襲って領土を割き取り、邑をこわし、城を攻めほろぼした。天子は、百姓が罪なくして苦しむのを憐れみ、使者に命じて和睦させようとした。ところが先王は険しい地勢を頼みとし、その地が遠方であることをよいことに、詔をあなどり、つつしまなかった。天子の怒りは爆発し、ここに伐ち、平定した。だが、亡んだ国を興し、絶えた家系を継がせるのは、王者の通則である。そこで、前太子の扶餘隆を立てて熊津都督に任じ、その祭祀を守らせる。新羅を頼り、長く同盟国として、好みを結び、怨みを捨てよ。天子の詔をつつしみ、永く藩服となるようにせよ。右威衛将軍・魯城県公の劉仁願は、その盟誓の場に親しく臨め。その徳にそむき、戦いをはじめ、軍衆を動かすことがあれば、神々が御覧になり、もろもろの災いが降りかかり、子孫は育たず、社稷(国家)は守りを失うであろう。世々決して犯してはならない」というものであった。そこで、金書鉄契を作り、新羅の宗廟の中に収蔵した。 劉仁願らが還ると、扶餘隆は百済の遺衆が離散するのを畏れ、また京師(長安)に帰ってきた。儀鳳年間(676-673)に、扶餘隆を帯方郡王に進め、国に帰らせようとした。当時、新羅は強盛で、扶餘隆は旧本国に入ろうとはせず、高麗に身を寄せて政治をとり、ここで死んだ。また、扶餘隆の孫の敬に帯方郡王を継がせた。だが、百済の地は、すでに新羅や渤海や靺鞨に分割されており、こうして百済は、ついに絶えた。 新羅は弁韓の後裔である。漢の楽浪の地に住んでいる。国土は横(東西)に千里、縦(南北)に三千里ある。東は長人国からへだたり、東南には日本、西には百済、南は海に臨み、北は高麗に接している。そして王は金城に居住している。金城は周囲が八里で、衛兵が三千人もいる。新羅語で王城のことを侵牟羅という。邑落で王畿内にあるものを喙評といい、王畿外のもの邑勒という。喙評は六、邑勒は五十二ある。礼服は白色が貴ばれ、さかんに山神を祀っている。八月十五日に大いに宴をはり、官吏の弓術を競わせた。 新羅では官を設けるのに、王の一族を上位におく。王族には、第一骨と第二骨となづけられたものがあり、彼らはその両者のいずれかに所属している。彼らは兄弟の娘・叔母・姉妹・姉妹などはみな妻として迎えることができる。王族は第一骨で、その妻もまたその族(第一骨)である。第一骨の夫と妻の間に生まれた子は、すべて第一骨になる。第一骨の男は第二骨の女を娶らない。たとえ娶ったといっても、たんに侍女とみなした。官職には、宰相・中・司農卿・太府令などがあり、すべてで十七等級で、第二骨の者も、その官職につくことができる。国政上重要なことがらでは、必ず多くの人と議論する。これを和白といい、一人でも異論があれば、そのことは中止する。宰相の家は、あまり禄をもらっていないのに、召使が三千人もおり、これに相当する甲冑・兵器・牛・馬・猪を保持している。 島で牛馬を飼い、食べたいと思えばこれらの牛馬を射る。利子をとって穀物を人に貸し、その返済が約束どおりでないと、貸主は借り手を奴婢にする。王族の姓は金で、貴族の姓は朴であり、庶民には氏はなく、名だけである。食器には柳の杯や銅製や瓦製のものを用いる。正月元旦には互いに慶賀する。この日に、日神や月神を拝む。男子は粗末な袴を、婦人は長い下着を着る。人に会えば、必ず跪拝をする。その拝礼では、手を地につけて敬恭の意をあらわす。新羅の婦人は白粉や黛をつけず、美しい髪を首にめぐらし、その髪を珠玉や綵で飾る。男子は髪を切る。黒布の帽子を売っている。市では婦人たちだけで品物を交換して商いをしている。冬になると竈を家の中に作り、夏には食物を氷の上におく。羊はおらず、驢・兎は少なく、馬が多い。馬は背が高く大きいけれども、あまり遠くへゆけない。 長人国の人は身の丈がほぼ三丈もあり、鋸のような牙と鉤のような爪があり、黒い毛が全身をおおっている。生物しか食べず、鳥や獣物を食べ、ときには人を捕えて食べることもある。また婦人を捕えて衣服をととのえさせる。何十里も山が連なり、その間にある峡谷は、鉄の扉で固めている。これを関門といい、新羅はつねに数千人の弩を射る兵士を常駐させて、守らせた。 昔、百済が高麗を討伐した。百済の使者が新羅にきて、救援を求めた。全軍を出動させ、高麗・百済両軍を撃破した。この事件以後、新羅と百済とは互いに攻防をくりかえして止めなかった。その後、百済王を捕えて殺したから、ますます怨むようになった。武徳四年(622)新羅王金真平が使者を派遣し入朝した。高祖は、通直散騎待郎の庾文素に詔して、節を持して答礼の賜物を贈らせた。その後三年(624)して、高祖は金真平に、柱国・楽浪郡王・新羅王の官爵を与えた。 貞観五年(631)二人の女楽師を献上した。太宗は次のように言った。さきごろ林邑(南ベトナム)が、鸚鵡を献上したが、故郷を思う言葉を言ったので国へ帰した。まして人間において、当然帰さないわけにいかないだろう」と、使者とともに帰国させた。この歳真平王が死去し、嗣子がなかったので、その娘の善徳をたてて王とした。大臣の乙祭が国政を握った。詔を下し、真平王に左光禄大夫と賻物(喪を助けるための物)二百段を賜わった。貞観九年(635)使者を派遣し、善徳王を立して、父王の封爵を踏襲させた。新羅は善徳王に聖祖皇姑という称号を奉った。貞観十七年(643)新羅は高麗・百済に攻められ、使者が来て、援軍を求めた。ちょうど太宗皇帝みずから高麗を討伐しようとしていたので、「出兵して高麗の勢力を分散させよ」と詔した。善徳王は五万の兵を派遣し、高麗の南部に侵入し、水口城を降して報告した。二十一年(647)に善徳王が死去した。善徳王に光禄大夫の称号を贈り、妹の真徳に王位を踏襲させた。翌年真徳王は、王子の金文王と王弟伊賛干金春秋を派遣し、来朝させた。金文王に左武衛将軍、金春秋に特進の称号を授けた。そこで金春秋は新羅の礼服を、中国の制度にしたがって改めたいと申し出た。宮中から珍服をだして、これを賜わった。また国学に行き、釈奠の儀礼と経典の論義を見たいと願い出た。太宗は親撰の『晋書』を賜わった。辞去して帰国しようとすると、三品以上の官吏に勅して、都のはずれまで見送らせた。 高宗の永徽元年(650)百済を攻め、これを破った。金春秋の子金法敏を派遣し入朝させた。真徳王は、錦に頌を織りこみ献上した。「巨大な唐が大業をひらき 偉大なる天子の計りごとはますますさかんである 兵戈も止み天下統一を成しとげた 文運を興し百王にまでつづけようとするなら 天をすべ雨の恵みをたっとび 物事をおさめうちにを蔵す 深い仁愛は日月にもひとしい 時運をとらえ善政につとめ 帝旗はすでに威名をかがやかせ 鉦や太鼓の音がなんとさわやかに響くことか 外夷で従わない者は 天罰をうけて亡ぼさん 淳朴な風俗は陰にも陽にも凝集し 遠近ともに競って瑞兆をあらわし 四季の気候も調和し 日月星辰の恵みが万民にゆきわたり 維神の恵みで優れた宰相を得 維皇帝は国政を忠良な家臣にまかせ 三皇五帝をあわせたごとく あきらかなりわが唐家の光」と。帝は気持を喜び、金法敏を太府卿に抜擢した。 永徽五年(654)真徳女王が死去した。帝は哀悼の礼を行ない、開府儀同三司の官爵を贈り、綵三百段を下賜した。太常丞の張文収に命じて、節を持って霊を弔わせ、金春秋に王位を継がせた。明くる年、百済・高麗・靺鞨が共同して攻撃し、新羅の三十城をとった。そこで使者が来て救援を求めた。帝は蘇定方に命じて討たせ、金春秋を嵎夷道行軍総管とし、ついに百済を討ちたいらげた。竜朔元年(661)新羅王金春秋が死去したので、金法敏に王を襲がせた。また新羅国を、鶏林州大都督府とし、金法敏に都督の官職を授けた。 咸亨五年(674)新羅は高麗の唐に反逆した人々をひきいれ、旧百済の地を奪いとった。帝は怒って、詔を下し官爵を削り、彼の弟の右驍衛員外大将軍・臨海郡公の金仁問を新羅王とし、唐の都から国に帰らせた。詔を下して劉仁軌を鶏林道大総管とし、衛尉卿の李弼と右領軍大将軍の李謹行とをそえて兵を発し、新羅を咎め討った。上元二年(674)二月、劉仁軌は新羅軍を七重城(京畿道積城郡)で撃破し、靺鞨軍に海上を南下させ南部を攻略させた。その間、唐軍が斬り殺した者や捕虜にした者ははなはだ多かった。高宗は詔を下し、李謹行を安東鎮撫大使とし、買肖城(京畿道楊州)に陣をはった。三たび戦って、敵(新羅軍)はみな敗北した。金法敏は使者を派遣し、入朝・謝罪し、貢物があいついだ。金仁問は唐の都に帰り、新羅王を辞退した。詔を下し、金法敏の官爵を復活させた。しかし新羅は旧百済の地を多くとり、ついには高麗の南部にまで領土を拡めた。そして尚州・良州・康州・熊州・全州・武州・漢州・朔州・溟州の九州を置き、州には都督がおり、十ないしは二十の郡を統轄している。郡の長官には大守がおり、県には小守がいる。 開耀元年(681)金法敏が死去し、その子金政明が位をついだ。使者を派遣し入朝した。『唐礼』および他の有名な文辞を集めた文集を下賜されんことを請うた。武后は、『吉凶礼』および『文館詞林』のうち五十篇を集めて新羅の使者に賜わった。金政明が死去し、その子の金理洪が王位をついだ。 金理洪が死去し、その弟金興光が王位をついだ。玄宗の開元年間(713-741)しばしば入朝し、果下馬・朝霞紬・魚牙紬・海豹皮などを献上し、さらに二人の女を献上した。玄宗皇帝は言った。「この二人の女は、みな王のおばである。昔から俗を異にし、親しむところも異なっている。朕はこの二人の女をとどめるにしのびない」と。多くの下賜品をもらい帰国した。また子弟を派遣し、太学に入学させ、経術を学ばせた。玄宗はしばしば興光に瑞文錦・五色羅・紫繍紋袍・金銀の精巧な器などを下賜した。金興光もまたしばしば異狗・馬・黄金・美しい髢などの物を献上した。はじめて渤海靺鞨が登州(山東省台市)を略したとき、金興光は渤海を討って敗走させた。皇帝は、金興光を寧海郡大使の職に昇進させ、靺鞨を攻撃させた。開元二十五年(737)金興光が死去した。帝はこれをたいへん悼み、太子太保を追贈した。また邢璹を鴻臚少卿とし弔い祭らせた。子の金承慶が王位をついだ。帝は邢璹に「新羅は君子の国と称しており、詩や文章に通じている。卿は儒学に通じているので、節を持して行ってもらう。どうか経書の意義を述べ、唐で儒学のさかんなことを知らせてほしい」といい、また新羅人は囲碁が上手であるから、率府の兵曹参軍の楊季鷹を副とするよう詔した。その結果、新羅国の囲碁の名手は、みなこの門下から出ている。かくして新羅人はさかんに唐使に金・銀・宝物を贈った。突然唐の玄宗は新羅王の妻朴氏を冊立して妃とした。金承慶が死去した。詔して使者にその葬儀に参列させ、彼の弟金憲英に王をつがせた。帝が蜀にいたとき、使節を派遣し、長江をさかのぼり、成都まで行き、正月の儀式に朝貢した。 大暦年間(766-773)のはじめに、金憲英が死去した。その子金乾運が立ったが幼少であったので、金隠居を入朝させ、冊命を待った。詔して倉部郎中の帰崇敬を行かせ金憲英の霊を弔わせた。監察御史の陸珽・顧愔を副とした。冊命するとともに、王母金氏を太妃とした。たまたま新羅の宰相たちが権力を争奪し、互いに攻撃をくりかえし、たいへん乱れていたが、三年たってようやく治まった。そこで、この年入朝貢献した。建中四年(783)金乾運が死去し、子がなかったから、新羅は宰相の金良相をみなで立てて嗣がせた。貞元元年(785)唐は戸部郎中の蓋塤を派遣し、節を持して冊命した。この年に死去し、金良相の年下の従兄弟金敬信を立てて王位をがせた。貞元十四年(798)金敬信が死去し、子がなかった。そこで金敬信の嫡孫金俊邕を立てて王位につけた。翌年(799)司封郎中の韋丹を派遣し封冊を持たせたが、まだ着かないうちに、金俊邕が死去したので、韋丹は還った。金俊邕の子金重興が王位についた。永貞元年(805)兵部郎中の元季方に詔して金重興を新羅王に冊命させた。その後三年たって金力奇が唐に来て、さきの冊命を感謝するとともに、「先年、故主を冊立して王とし、王母申氏を太妃とし、王妻淑氏を妃とした。しかるに金俊邕が不幸になった。そのために冊命書はいま中書省内にとどめられています。どうぞその冊命書を授かってそれをもって帰国したい。また新羅の宰相の金彦昇・金仲恭、王弟蘇金添明に門戟を賜わらんことを」と言った。詔してすべて許した。その後およそ二度の朝貢があった。 元和七年(812)金重興が死去し、金彦昇が即位した。国王の喪を告げる使者が来た。そこで職方員外郎の崔廷に命じて、金重興の霊を弔い、かつ新王を冊命させ、また王妻貞氏を妃とした。長慶年間(821-824)・宝暦年間(825-826)に、再度、新羅の使者が来朝し、宿衛をとどめた。また金彦昇が死去し、子の金景徴が王位についた。大和五年(831)太子左論徳の源寂に、弔いと冊命を儀式どおりにさせた。開成年間(836-840)のはじめ、新羅は王子の義琮を遣わし、挨拶させた。また衛を願い出て許された。翌年金義琮を帰国させた。開成五年(840)、鴻臚寺が人質および学生の満期になったもの百五人の名前を書きしるして、みな帰国させた。 張保皐と鄭年という者は、いずれも戦闘にたけ、槍術に秀れていた。鄭年はまた海にもぐることが上手であった。また五十里を歩いても咽せもしなかった。勇健さでは保皐がおよばないが、鄭年は張保皐を兄と呼んでいる。それは張保皐が年長のためである。鄭年は武芸で張保皐にゆずることはなかった。ともに新羅国から来て唐の武寧軍小将となった。のち張保皐が新羅に帰り、新羅王に拝謁して「広く中国では、新羅人を捕えて奴婢にしています。願わくば、清海(全羅南道莞島)に鎮営をおいて、海賊たちが新羅人を掠奪し、西方へ連れ去られないようにしたい」と言った。清海は海上交通の要衝である。そこで王は張保皐に一万人の軍隊を与え、清海を守らせた。そのため大和年間(827-835)以後、海上で新羅人を売買する者がいなくなった。張保皐は、すでに新羅国で貴ばれていた。鄭年は困窮しており、漣水県(江蘇省淮陰県の東北)で人の世話になっていた。ある日鄭年は守備隊長の馮元規に「私は東の新羅に帰って、張保皐に食べさせてもらおうと思う」と言った。馮元規は「張保皐と一緒に事をなすのはどうであろうか。或いは死を招くことになりはせぬか」と言った。鄭年は「困窮して死ぬことより、戦争で死ぬことの方が、まだましだ。まして、故郷で死ぬのだ」と言い、鄭年は去った。張保皐に拝謁すると、大変よろこんで酒を酌みかわした。この宴がまだ終わらないうちに、新羅では大臣が王を殺し、国乱れて国王なき状態だと聞いた。そこでさっそく張保皐は、兵五千人を鄭年に与え、涙をながし、鄭年の手をとって、「あなたでなければ、この国難を平定することができません」と言った。鄭年は新羅の国に行き、叛する者を誅滅し報いた。王は張保皐を召して宰相とし、鄭年を代わりに清海鎮を守らせた。 会昌年間(841-849)以後、新羅からの朝貢は二度と来なかった。 賛していう。杜牧が称揚している話に次のようなものがある。安思順が朔方節度使であったとき、郭汾陽・李臨淮は、ともに牙門都将であった。この二人はたがいに仲好くすることができず、同じ皿で飲食をともにしても、つねに横目で相手を眺めて、一言も話をしない。郭汾陽が安思順に代って節度使になると、李臨淮は去ろうと思ったが、決心がつかぬまま、十日ほど過ぎた。詔が下り、李臨雅は郭汾陽の兵を半分わけてもらって東方の趙・魏に出兵せよとのことであった。李臨淮は節度使の軍営に入り郭汾陽に請うて、「私が死罪になることは当然甘んじて受けます。妻子の罰だけは免除してください」と言った。これを聞いて郭汾陽は、走って庭に下り、李臨淮の手をとって建物の上にあげて、「今は国が乱れ、天子でさえ都を捨てて蜀に遷っています。あなたでなければ、東方を伐ち従えることはできません。どうして私を根にもっていてよい時でしょうか」と言った。李臨淮の出兵で二人が別れるときには、互いに手をとって涙を流し、互いにつとめて忠義をしようと励ましあった。ついに強敵を平定したのは、実にこの二人の力による。 相手の気持がわかれば離れ離れになることはないが、相手の気持を知ることはたいへん難しい。念をもって相手をみれば、必ず短所ばかりが目につき、相手の良さを知ることがますます困難になる。この張保皐の行ないは、郭汾陽の賢行と等しい。鄭年が張保皐の陣営に来るときは、きっと鄭年は「彼は貴く、我は卑しい。私が彼のもとに降れば、まさか昔の怨みで私を殺すようなことはあるまい」と考えた。張保皐は、はたして鄭年が考えたように殺さなかった。これは人間としての普通の感情である。李臨淮が郭汾陽に死罪を請うたのも、また人間の通常の感情である。張保皐が鄭年に任せたことは、自身の考えによる。鄭年は困窮しており、容易に感動した。郭汾陽と李臨淮とは平常から張り合っており、李臨淮への命令は天子からだされている。張保皐と比べれば、郭汾陽の方が秀れている。この場合は、聖賢でさえぐずぐずして決められない成否のきわどいところである。 世間では周公旦と召公を賞賛して百代の師といっている。しかし周公旦が幼子を擁立した時には召公がこれを疑った。周公旦の聖徳と召公奭の賢智とをもって、若いときには文王に仕え、年をとってからは武王を助けてよく天下を平定したのであるが、このように永年一緒に働いてきたにも拘わらず周公旦の気持を、召公奭すら充分にはわかっていなかった。かりそめにも仁義の心があるなら、教えられなくても明らかであるといっても、召公奭でさえこのようであった。ましてそれ以下の者においてはいうまでもない。 相手を怨むことに気をとられないで、難事に際会しては互いに憎みあわず、国家の憂いを先に考える者に、晋では祁奚がおり、唐では郭汾陽や張保皐がいる。どうして東夷に人物がいないといえようか。 日本は古の倭奴である。京師(長安)からは一万四千里、ちょうど新羅の東南に位置している。海のなかに島があって、そこで生活している。境域は東西が五月、南北が三ヵ月の行程である。国には城郭はなく、木を連ねて柵をつくり、草で屋根を葺いている。周囲には小さな島が五十余あって、みなみずから国と称し臣従している。もと率一人を置いて諸部を検察させていた。風俗では、女性が多く男性が少ない。文字はあり、浮屠の法(仏教)を尚んでいる。その官位には十二の等級がある。 王の姓は阿毎氏であって、初主を天御中主といい、彦瀲に至るまで全てで三十二世だと伝えている。みな「尊」を号として、筑紫の城に居していた。彦瀲の子である神武が立って、そうして「天皇」を号とし、移って大和州を治めた。 次いで綏靖・安寧・懿徳・孝昭・天安(孝安)・孝霊・孝元・開化・崇神・垂仁・景行・成務・仲哀となった。仲哀が死んで、開化の曽孫の女の神功が主となった。 次いで応神・仁徳・履中・反正・允恭・安康・雄略・清寧・顕宗・仁賢・武烈・継体・安閑・宣化・欽明となった。欽明の十一年は、梁の承聖元年(552)にあたる。 次いで敏達・用明で、本名を目多利思比孤といい、隋の開皇の末にあたり、初めて中国に通じた。次いで崇峻、崇峻が死んで、欽明の孫の女の推古が立った。次いで舒明・皇極となった。 風俗では椎髻で、冠も帯もなく、裸足で歩行し、幅のある布で後を覆っている。貴人は錦を冒っている。婦人は一色の裳裾と、長めの腰襦をつけている。髪は後で結っている。煬帝が、民に錦の筋入りの冠を下賜するに及んで、金玉で飾り、文様の布で衣をつくり、左右に長さ八寸の銀の花をつけ、その多少で貴賤を明らかにした。 太宗の貞観五年(631)、使者を遣わして入朝してきた。帝は遠いのを哀れにおもい、所轄官庁に詔して、年毎の朝貢に拘らないように命じた。新州刺史の高仁表を遣わし、往って諭させたが、王と礼を争って穏やかではなく、天子の命を伝えることを承知せず、帰国した。しばらくして、あらためて新羅の使者に上表文を附した。 高宗の永徽年間(650-655)の初めに王の孝徳が即位し、改元して白雉とした。大きさが斗(ひさご)ほどもある虎魄(琥珀)と五升器のような瑪瑙を献上した。その頃、新羅が高麗と百済に攻められたので、高宗は璽書を下し、兵を出して新羅を救援させた。しかし幾許もなく孝徳は死に、子の天豊財が立った。死に、子の天智が立った。明くる年、使者は蝦蛦人とともに入朝した。蝦蛦も同じく海のなかにある島に居り、使者の鬚は長さ四尺ほどもあった。箭を首にはさみ、人をして瓢を載せさせ、数十歩離れて射たが、当たらないということはなかった。 天智が死んで、子の天武が立った。死に、子の総持が立った。咸亨元年(670)使を遣わして高麗平定を奉慶した。その後、少しく夏音(中国の言葉)を習い、「倭」という名を嫌い、更めて「日本」と号した。これについて使者は「国が日に近いので名としたのです」と、みずから説明をした。或いは「日本は小国であって、倭に併合されたが、その号を借りたのである」ともいう。使者は実情を述べなかったので、疑わしくおもっている。また国都は数千里四方であると、誇大に偽っている。南と西は海に達し、東と北は大きな山が境になっており、その外側には毛人であるといっている。 長安元年(701)王の文武が立って、大宝と改元した。朝臣真人粟田を遣わして土地の産物を献上した。朝臣真人は、唐の尚書にあたり、進徳冠をかぶっており、その頂には華を四方にわけてつけている。紫色の袍を着て、帛の帯をしている。真人は学問を好み、文章をつくるのに精通し、立居振舞には威儀がある。麟徳殿に招宴し、司膳卿を授け、還した。文武が死に、子の阿用が立った。死に、子の聖武が立った。白亀と改元した。開元年間(713-741)の初めに、粟田は再び朝貢し、諸儒について儒学の教えを受けたいと要請した。詔して、四門の助教趙玄黙を鴻臚寺において師として儒学を教えさせた。幅の大きな布を献じて弟子入りの手土産とした。賜物をことごとくを書籍に換えて帰国した。 従ってきた朝臣仲満は中華の風を慕って離れることを承知しなかった。姓名をかえて朝衡と名のり、左補闕や儀王友の官職を歴任し、博学多識であった。久しくいたが、帰国した。聖武が死に、女の孝明(孝謙)が立って、天平勝宝と改元した。天宝十二年(753)、朝衡は再び入朝した。上元年間(760-761)に左散騎常侍・安南都護に抜擢した。新羅が海路を塞いだので、明州(浙江省郵県東)・越州(浙江省紹興県)を経て朝貢したのである。 孝明が死に、大炊が立った。死んだので、聖武の女の高野姫を王とした。死に、白壁が立った。建中元年(780)、使者の真人興能が土地の産物を献上した。真人は、恐らくは官によって氏としたものであろう。興能は書が巧みであり、その紙は繭に似ていて艶がある。誰もそれを識る者はいなかった。 貞元年間(785-804)の末年に、桓武という王が使者を遣わして朝貢してきた。学生橘免勢、浮屠(僧)空海は、滞留して業を修めることを願い、二十余年の歳月がたった。使者高階真人がやってきて、免勢らと倶に帰国することを奏請した。詔してこれを許した。 次いで諾楽・嵯峨・浮和(淳和)・仁明が立った。仁明は開成四年(839)に入貢した。次いで文徳・清和・陽成・光孝が立って天皇となった。光啓元年(885)である。 東の海の中に、また邪古(屋久島)・波邪(不詳)・多尼(種子島)の三小国の王がいる。北は新羅に取り、西北は百済に、西南は直ちに越州にいたる。絲絮(糸とわた)や怪珍なものがあるという。 流鬼は京師を去ること一万五千里、黒水靺鞨な東北、少海の北にあたり、三方はすべて海に阻まれている。その北は果てるところを知ることができない。人は島によって散居し、谷に阻まれている。塩・塩がとれ、地は早くから寒くなり多く霜や雪がふる。木の広さ六寸、長さ七尺をもってその上にわたして橇とし、氷を踏み、逃げる獣を遂う。土地には狗(いぬ)が多く、皮をもって裘(かわごろも)とする。その風俗は髪を被り、栗は苦(エノコログサ)に似て小さく、野菜や穀物がない。精兵が一万人、南は莫曳靺鞨と隣接し、東南に航海すること十五日にして到る。貞観十四年(640)その王は子の可也余を遣わして貂皮を貢献した。再三通訳を変えて来朝し、騎都を授け。これを遣した。 竜朔年間(661-663)の初めに、儋羅があった。その王の李都羅が、使節を派遣し入朝してきた。国は新羅の武州南方の島(済州島)にある。習俗は素朴でかざり気がない。その国の人たちは、犬や豚の皮を着、夏は革の屋根の家に、冬は地下に住んでいる。五穀を生産しており、耕すのに牛を使うことを知らない。鉄歯でもって土をならしている。はじめ百済国についていたが、麟徳年中(664-665)に、その酋長が来朝し、高宗に従って、太山に行った。その後、新羅についた。 開元十一年(723)に、また達末婁・達姤の二部の首領が朝貢して来た。達末婁が言うには、北扶餘の後裔で、その国は高麗に滅ぼされた。その遺民たちが那河を渡って住んでいると。ある人の話では、他漏河が東北へ流れ、黒水(黒竜江)に合流している。 達姤は室韋の一種族である。那河の北方で、凍末河の東方に居住し、西方では黄頭室韋と接し、東北方には達末婁がいる。 前巻 『新唐書』 次巻 巻二百一十九 列伝第一百四十四 『新唐書』巻二百二十 列伝第一百四十五 巻二百二十一上 列伝第一百四十六上
https://w.atwiki.jp/tinfekrsw/pages/24.html
1ページの容量限界に到達したため、「アニメソング」「その他」の替え歌をそれぞれ別ページに移し、結合しております。 「アニメソング」に該当する替え歌を追加したい方は こちらのページ から、 「その他」に該当する替え歌を追加したい方は こちらのページ から編集を行ってください。 ※作った・見つけた替え歌は追加していただけると助かります もしくは ここ や ここ 等に貼っていただければ追加します。 パカソン実況会場 2014-11-27時点での替え歌・Orpheus動画でプレイリストを作成しました 多人数で感動の共有をするもよし、シャッフルして一人で楽しむもよし Orpheus:http //synchtu.be/r/isolated_community 今日は一日パカパカソング三昧 パカソン実況会場 今日は一日パカパカソング三昧 野球ソング東京音頭 それ行けカープ がんばれドカベン 熱き星たちよ いざゆけ若鷹軍団 燃えよドラゴンズ! 君こそヒーロー 野球があるから こちら葛飾区亀有公園前派出所 野球ソング 東京音頭 +... パカ~ 踊り踊るなら ちょいと弁護士音頭 開示! 国士舘のチンフェの チンフェの親の30万 サギ! ナーニモ セズ ボッタクリ ムノーデ ドルヲタ ボッタクリ (くったばれ** くったばれ** くったばれ** くったばれ**) パカ~ 腹は小太り ちょいと 仕事は適当 IP! 器小さく カードにマジギレ神格化 Wiki! てすや ボーボボ 犯罪者 梅田 クロサギ 獅子唐 (くったばれ** くったばれ** くったばれ** くったばれ**) http //www.youtube.com/watch?v=3uP8U-iXbpo それ行けカープ +... 開示 開示 開示 KRSW IP開示 ① 恥を晒せと 運営IP開く 今日のこの時を 確かに戦い はるかに高く はるかに高く 依頼の報酬上げよ 開示 開示 開示 KRSW IP開示 ② ライブに行くのが アイドルオタクのさだめ グッズの貢ぎが 勝負のすべて 諭吉をつくし 諭吉をつくし 今ここで花と咲けよ 開示 開示 開示 KRSW IP開示 ③ 鍛えぬかれた 精鋭の技と力 その看板信じて 見守るハッセの あしたへ続く あしたへ続く きりのない煽りであれよ 開示 開示 開示 KRSW IP開示 http //www.youtube.com/watch?v=7B1gqR3AKKo がんばれドカベン +... (パカーン) 取れないIPがあるものか 構えた財布が受け止める ああローティーンがストライク パカーンといかしたアイツだぜ 気は短くてアイドル好き 小太り○能が今日も行く がんばれがんばれパカベン **** http //www.youtube.com/watch?v=ZYzwsU0gz9w 熱き星たちよ +... Oh! Oh! Wowwow KRSWTKHR 燃える谷川よ Ben Go Oh! Oh! Wowwow KRSWTKHR 金を追いかけろ http //www.youtube.com/watch?v=By-TS_4QhdI いざゆけ若鷹軍団 +... (勝訴をつかめ!ドルオタ****!) 五反田街のビル風に 築きし事務所たくましく 詐欺師のごとくさっそうと 亮太を騙しぼったくれよ いざゆけ 無敵のパカ貴弁護士 いざゆけ 無能のパカ貴弁護士 我らの 我らの **** レースを競うパキスタンに 商魂燃えてログを消す ボーボボてすや開示して なんJ熱き嵐呼ぶ いざゆけ 無敵のパカ貴弁護士 いざゆけ 無能のパカ貴弁護士 我らの 我らの **** (勝ちどき上げろ!****法律事務所!) 力の限り開示せば 勝利は恒に五反田(ここ)にあり 輝くバッジに感激の 完全勝訴見せしめろ いざゆけ 無敵のパカ貴弁護士 いざゆけ 無能のパカ貴弁護士 我らの 我らの **** http //www.youtube.com/watch?v=McuCy_ToG2o 燃えよドラゴンズ! +... OGR倒して カモ釣って ドルの写真に 液をかけ 弟落として 豚男 息の根止めて 勝ち進め いいぞがんばれ恒心ズ! 燃えよコーラン書! 谷川捕まえ 金を狩り 詐欺を馴らして ムショを越え 親の事務所も 正論も 貴がねじ伏せ 日本一 いいぞがんばれ恒心ズ! 燃えよコーラン書! http //www.youtube.com/watch?v=Fk3CUV0h6Ag#t=41s 君こそヒーロー +... 30万の供託金 輝く君の弁護士バッチ 鍛え抜かれたその技を 今こそ見せろ五反田で それいけそれいけ IP開示 かっ飛ばせかっ飛ばせ 宣伝ツイート 勝利の歌を アイドルと高らかに 踊る凛々しいツイッター ハッセの夢を掻き立てる ファイトファイトファイトヒーロー 君こそ弁護士 アイドルフォローだ KRSWTKHR http //www.youtube.com/watch?v=PGcoVB9KIxQ 野球があるから +... 松屋のメシで体を丸めながら 事務所の中で谷川へ「Go Home」 舞い飛ぶIP 名無しが遊び 戦う男達が競うChicken Race 検索結果 不穏なワード抱いて 強く強く強く声合わせよう 名前がそこにあるからベンフェは地裁にいる かけがえない30万で一つ絆結び 閉じてた垢を開いて思い切りつぶやこう アイドルがダイスキだ! http //www.youtube.com/watch?v=kt8N6NSc2K0#t=85s こちら葛飾区亀有公園前派出所 +... こちら品川区恒○○○法律事務所 (作詞・作曲・編曲:谷川亮太 唄:唐さん) こちらこちら品川区恒○○○法律事務所 こんなに長い名前だしたいていみんな覚えない なんJ民なら誰もわかる でも こち恒でいいじゃん(いいじゃん) 短くていいじゃん(いいじゃん) こち恒でいいじゃん(いいじゃん) 短くていいじゃん(いいじゃん) 局地的に愛されてます こちら五反田駅恒○○○法律事務所 https //www.youtube.com/watch?v=sxNUZy_gli8#t=90s アニメソング バカサバイバー +... バカサイーバン 生き残れこれ バカサイーバン アイピー バカサイーバン 開示されされ バカサイーバン アイピー 誰のせいでそんな特定されとんねん だからゆうてるやろいつも なんか自分語ってるんのちゃうのおまえ?だめじゃん もっと嬉しそうな顔してるときあるやん国士舘受かったときとかさぁ そうそう ほれみいあの谷川の顔 おまえもあんななってまうよ さぁ! 法律事務所いこうぜぇ 顔晒して 名前バレて 30万(かね)使って 墓穴掘って K・R・S・W・T・A・K・A・H・I・R・O バカサイーバン 礼賛されされ バカサイーバン アイピー バカサイーバン 神になれなれ バカサイーバン アイピー チキンレースでバ・カ・サ・イバーン あぁ監視しなくちゃ また開示しなくちゃ いやそんな火に油注がんでええやろ? 遊戯王消さんでもええし おいちょっとキレんでもええやん 無能弁護士の宿命宿命 空見てみい 守りたかった弟さん 大概あんたに呆れてるよ Yahoo! 検索結果は運命 避けらんねぇ 起訴できねぇ 変えらんねぇ 依頼来ねぇ K・R・S・W・T・A・K・A・H・I・R・O バカサイーバン 泣きわめけめけ バカサイーバン アイピー バカサイーバン あきらめろめろ バカサイーバン アイピー 定期リズムでバ・カ・サ・イーバン イエイイエイイエイオイ なんか過激化してきたじゃんオイ パキスタンでメラメラ燃えてムカムカしてきたんじゃんオイ オイ!ドルオタしてる場合ちゃうぞ パカパカしてても収まらんちゃうのオイ 内心ビクビクでも 腕プルプルでも 怖ない怖ない ほらいくでいくでいくでー! バカサイーバン 生き残れこれ バカサイーバン アイピー バカサイーバン 開示されされ バカサイーバン アイピー おのれのミスで バ・カ・サイバーン http //www.youtube.com/watch?v=7hcS9tLVMkI H.P.S.J. +... ベベベーベ・ベーベベ ED K.R.S.W / takahiro GT 遊びてぇ奴は集まれぃ! みんなで中傷!爆走! Everybody say Munohoooo!Race Post Open Log! 叩きてぇ奴は集まれぃ! みんなで中傷!爆走! Everybody say Munohoooo!Race Post Open IP! ハイハイハイみなさん開示 さぁみんなで手を挙げ礼賛 無法地帯 堪能したい奴ぁ Hide you Hide your IP 怒ったり泣いたりパカったりしてる間に 過去LOG は流れ TAKE 遊びてぇ奴は集まれぃ! みんなで中傷!爆走! Everybody say Munohoooo!Race Post Open Log! 叩きてぇ奴は集まれぃ! みんなで中傷!爆走! Everybody say Munohoooo!Race Post Open IP! Yo!ログ流れちゃって遅刻かよ!? 燃料ゲージ上げる弁護稼業 可能です!と自身有りげに…我狭、狙い撃ち!…I can t open. レーサー達と盛り上げるスレッド ハメ外すクレイジームジャーヒディーン NANJ スレ立てる 痛快に評価下げるワード! 訴訟級 梅田胸キュン。 遊びてぇ奴は集まれぃ! みんなで中傷!爆走! Everybody say Munohoooo!Race Post Open Log! 叩きてぇ奴は集まれぃ! みんなで中傷!爆走! Everybody say Munohoooo!Race Post Open IP! Open! Your IP? Open! Your IP? Open! Your IP? Race Post Open IP! and can t you stop? 気短い無能は 収めたいんなら止めようか oh! ドンマイ 鎮火しない All night 兄弟殺しにされてるぜ oh my... もうパカパカ状態 沸かすぜなんJ ボーダーライン関係ナイ 開示しだしたら止まらない 何回でも払うぜ30万 消されてはコダマするカード JEXさん独特の柔軟性 谷川急上昇 デマな tweet 広がる そう ここは無間地獄(ヨロコンデ!) 遊びてぇ奴は集まれぃ! みんなで中傷!爆走! Everybody say Munohoooo!Race Post Open Log! 叩きてぇ奴は集まれぃ! みんなで中傷!爆走! Everybody say Munohoooo!Race Post Open IP! http //www.youtube.com/watch?v=IVIFw9FJuc0 ウィーアー! +... CHIN FACE オープニングテーマ ポォーパー! ありったけのレスをかき集め 友達を探しに行くのさ CHIN FACE 自分晒しなんて 特定のもと 名無しにうかされ レスをするのさ 皮をかぶってた チンフェの顔も 友達裏切れば 伝説じゃない! 個人的なカキコは 誰かの フラストレーション乗っかって 反撃受ければいい! ありったけのログをかき集め 警察に通報するのさ チョコパイとパワプロ、それと You wanna be my Friend? POW PAR,POW PAR on the cruise! ポォーパー! http //www.youtube.com/watch?v=kC03rhF8dsk Believe +... 開示だけ信じてる弁護が嘲ってもかまわない 開いてるIPが島根をキラめかせる 眩し過ぎ、でも見つめていたい どっか「宗教」感じてる I m really really stuck on you 誰にも似てない太い背中を 追いかけて 追いかけてく 夜明けを呼び覚ますような燃えるコーラン アトサキなんて今は知らない 退屈な時間よりも ドラマティック 手に入れるまで Open The IP! http //www.youtube.com/watch?v=BXypdn_QRkk BON VOYAGE! +... 「このなんJの果てに、すっげえレスがあるって知ってるか? それを手に入れた奴がなんJの神になれるんだ。寒気がしねえか? 聞いた事もねえ嘘をついたって言うんだぜ?!」 CHINCO FACE! ひとかけらのレス集めて 亮太の人格ちょっと見えたよ 最初はみんなバラバラに言っていた正体 今なら国士舘の学生で通じる 名無しのココロ惑わす 運命のしょっぼいブーメラン 逆手に取り晒すよ CHINCO FACE! 30万も未来も捨てて 亮太ならそれでも笑えてるはず 亮太を社会的に潰せるのならば 惜しくはない Three years of High School life… 亮太の人格ちょっと見えたよ http //www.youtube.com/watch?v=AYhIPAs8JTU ヒカリへ +... 「ネットは…そうだ!助けを求め選ぶべき依頼が目の前に広々と横たわっている。 帰らぬ弟がお前の導き手ならば越えてゆけ!己が恒心の名の下に!」 弟は今 流れはじめた 水しぶきあげて 果てしなく続く用水路 あふれだす濁流の中で どこまでも沈むよ まだ浮かばぬ弟 溺れ 谷川亮太が 千尋の腰をゆらせば あたらしい依頼で IPを開く合図 波間にゆれてる 絶望を抜けず 水面の向こう側 遺影遺影遺影遺影 目指して 弟は今 流れはじめた 水しぶきあげて 果てしなく続く用水路 あふれだす濁流の中で どこまでも沈むよ まだ浮かばぬ弟 溺れ http //www.youtube.com/watch?v=x1_sHTEEmik Butter-Fly +... 五反田の駅に向かって きらめく電車乗って 今すぐに君に会いに行こう 特定する奴なんて 訴えた方がましさ これ以上 自演してる暇もない 何が wow wow この家に届くだろう だけど wow wow 将来(あした)の予定もわからない 無限大なレスの後に 何もかも流出じゃ そうさ楽しい 大学も行けなくなるけど Spamしがちなツイートだらけの 頼りない弁護士でも きっと勝てるさ 30万~ http //www.youtube.com/watch?v=y3MwfpEIj-U The Biggest Dreamer +... Wanna be the biggest lawyer 30万円で有能も無能もパカ抜けろ そうKRSWは気付いたんだずっと過去レス忘れてた それはチンフェのレスレスレス「僕は最近イケメン」 マングリ返ししてこかれた屁も臭くなってね すぐレス削除しなきゃ 友達逃げてゆく 分かってるさ hase and haser hasest ryota ウソ付く事がすべてはじまりそれが答えだろ 誰より無能な弁護士雇う 全てのレスを開示する http //www.youtube.com/watch?v=zZZFWuwuuZA 恋愛サーキュレーション +... (ぱーかっ) でもそんなんじゃダーメ もうそんなんじゃホーラ なんJは進化するよもっともっと 依頼をすれば見えちゃうIPなら 開示をすればいいやって 思ってた?驕ってた? だけどあれ?なんか違うかも・・・ 弁護の道も開示から!考えもなく軽いそんな意志で IPひらけばむのうたかひろ 島根で いやパキスタン!? ぱかぱかる ぱかぱかり あなたが開示をするそれだけでスレが増える ぱかぱかる ぱかぱかり あなたが怒っているそれだけで過激になる K○SWありがとう チンフェのいたずらでも めぐりあえたことが幸せなの でもそんなんじゃダーメ もうそんなんじゃホーラ なんJは進化するよもっともっと そう諦めちゃやーだ ねぇ4回目まーだ なんJのこと見ててねずっとずっと http //www.youtube.com/watch?v=U-42Fcw5eFc 葛飾ラプソディー +... 五反田近く 事務所を目指して 相談受けたら 自分まで被害者 仕事をしていた 尊師の親父に Jの玩具だと 笑われたのさ 水路に弟 おっことしても 五反田恒心 アイスをひとつ KRSW30万 もってかれちゃうよ 弁護士フェイスの 無能が動いて IP開示で なんJ荒れる チンフェもこうして 終わるんだね 五反田恒心 ログが無いって 開示して気がついた 無能な俺だから https //www.youtube.com/watch?v=fdR2cMR63JI CHA-LA HEAD-CHA-LA +... 個人情報つつぬけ チンコフェイス(チンコフェイス) ネット中に 広がるナプオナ 顔を見られたチンフェが怒って(怒って) 自慢の弁護士雇う 国士 館の中に 長谷川がいたら 卒アル仕込みたいね Sa-Wa Kara-Sa-Wa 訴訟起きても 気分は へのへのかっぱ Sa-Wa Kara-Sa-Wa 開示 バチバチするほど騒ぐベンフェ様 Sa-Wa Kara-Sa-Wa 家がカラッポのほうが 友(7人)詰め込める Sa-Wa Kara-Sa-Wa 偏差値ウルトラZで 今日も開示開示開示開示・・・Spanking! http //www.youtube.com/watch?v=38BaWznUqCo にんげんっていいな +... KRSW見ていた かくれんぼ IPを出した子一等賞 夕やけこやけで また明日 また明日 いいないいなチンフェっていいな おいしいチョコパイ ごちゃごちゃお部屋 友達7人 泊まってるだろな ぼくも帰ろ おうちで千尋 まんまん まんぐりかえって プー プー プー http //www.youtube.com/watch?v=mxrUOqUK4mE たこやきマントマン主題歌 +... パカパカパァカ パカパカパァカ パカパカビジネス べんごまん パカパカパァカ パカパカパァカ パカパカビジネス べんごまん あへあへべんごま~ん ログ流れたよ 諦めましょう 開示したいひと 30万を払え ハッセは もっと 払え にこにこにぃこ にこにこにぃこ 開示でホクホクべんごまん ずっとずっとずっと開示しましょう パカパカ弁護士べんごまん パカパカべんごま~ん ぼくがだいすき 開示ごっこ 開示できない KRSWかなり無能 無能みんな無能 才能ないのに 事務所を間借り ゴミだ! カスだ! KRSWだ! そうさ パカパカべんごまん(ハイ! ハイ! ハイ!) パカパカパァカ パカパカパァカ パカパカビジネス べんごまん パカパカパァカ パカパカパァカ パカパカビジネス べんごまん あへあへべんごま~ん パカッ(開示) http //www.youtube.com/watch?v=sjxpSYnCxQw 謎 +... この世であなたのIPを手に入れるもの 踊るアイドル見つめて忘れない パカー 金が溶けてゆく 君はまだ疑うことなく先生と呼べた日々過ごし 今もずっと スレがあふれ 止まらなくて 失うことだけを教えていくつもり 少しでも収めたくて 開くIPが どんな開示をしてもやっぱり燃えるのよ この世であなたのIPを 手に入れるもの 踊るアイドル見つめて 忘れない パカー 金が溶けてゆく 金が溶けてゆく http //www.youtube.com/watch?v=74ZDQkNvTgY 世界が終わるまでは +... 開示が終わるまでは・・・ KRSWANDS 大学に僕はもう一人で 投げ捨てられたチョコパイのようだ 個人情報のすべてを知られ尽くすまでが コテならばいっそ裁判に持ち込もうか 開示が終わるまでは 晒されることはない そう願っていた 幾千のレスと 戻らない金だけが 何故輝いては 8分経った自演さえもバレる 母ナプオナニー… このGIANTS PRIDE http //www.youtube.com/watch?v=PYzx6Pjc_zA 少年期 +... 貧しい時には ネットの片隅 情報弱者に開示してた ベンフェの僕には養分だった 笑い浮かべて見ていたら 馬鹿なチンフェがメラメラ燃える 更新する度に醜態さらし ネットで一人 馬鹿みるようで 頼られるまで爆笑してた あぁ あぁ 僕はどうして開示をしたのだろう ああ 僕はいつごろ自由になるのだろう 目覚めた時は僕も炎上 妙に虚しくて IP開示 そうか僕は 2ちゃんの中で 叩かれ疲れて眠ってたのか 法の世界で 弱者の搾取 私腹を肥やしていたのだけど チンフェのせいで職無くなって 霞ヶ関があんなに遠い あぁ あぁ 僕はどうして玩具(おもちゃ)になるのだろう ああ 僕はいつごろ自由になるのだろう http //www.youtube.com/watch?v=3I17i-qxONo 天才バカボン +... 自ら雇った弁護士が 仕事をしない (長谷川:「あっ~!たいへん!」) これでいいのだ これでいいのだ ベン ベン パカ弁 バカ弁護士 長谷川以下だ パカベンベン 開示をするのにログがいる だから諦める (長谷川:「えっ~!ホント?」) これでいいのだ これでいいのだ ベン ベン パカベン バカ弁護士 長谷川以下だ パカベンベン http //www.youtube.com/watch?v=RawC-7fxME0 ルネッサンス情熱 +... ルネッサンス漏洩 僕のこの身は いつも人に怯え震える チョコパイ口に運ぶ Hasse 漏洩一つでKRSW動く 八神と言う名の虚栄心が 忘れさせた人間(ひと)の心 大学で過ごす事も就活する事も 出来ないなんてもう思わない エンドレススレ立て 一人一人が 過去のログを持っているさ 削除も意味なし ルネッサンス漏洩 僕のこの身は いつも人に怯え震える http //www.youtube.com/watch?v=lMir9kS7u-Q ぼくドラえもん +... IPパカパカ 弁護士ニタニタ それが日課だ ぼくパカえもん ネットのせかいに くわしいロボット どんなもんだい ぼくパカえもん アイドル ドルヲタ ボッタクリ ハッソウロンガイ ショクウシナウ オマエ ブサイク ボンクラ ムノウ パカえもん パカえもん ホンワカパッパ ホンワカパッパ パカえもん パカえもん パカえもん ホンワカパッパ ホンワカパッパ パカえもん http //www.youtube.com/watch?v=pTXUNw_3yyQ ハム太郎とっとこうた +... パッパカ~開けるよカラ太郎 IP開けるよカラ太郎 大好きなのは~何よりも金~ 小太り○能なカラ太郎 見境~つけないカラ太郎 なんでも~開けるよカラ太郎 大好きなのは~アイドルと金~ お礼もできないカラ太郎 http //www.youtube.com/watch?v=hkWkn6TDsEU ぼくパタリロ +... パパパパ パパパパ パパパパ ポペプピパ 朝から晩まで パカパカ 開示失敗 ゲラゲラ ツイッターでは ドルオタ パペピプ ペポパポ パカヒロ! 正論言ったら マジギレ 中傷されたら 請求 ログ残ってなくて 失敗 パペピプ ペポパポ パカヒロ! 7年前のログを開示~請求するのが大好き メチャリロに たいした無能だぜ パカヒロ! http //www.youtube.com/watch?v=m07wTBNdLxI お料理行進曲(1) +... いざすすめやチキン 目指すはモモクロ ツイッターに鍵をかけて パカパカと開け 遊戯王 ボーボボに 神格化だ 訴訟 OGRにdisられても 涙こらえて 依頼しよう チンフェ 弁護士様に 削除したら 30万 軽く払え ログ速 ブログに 警告かまして 開示すれば KRSケ W(ダブル) (チンフェはどうした~?) http //www.youtube.com/watch?v=vPMmygT3W1o お料理行進曲(2) +... いざ進めやパソコン めざすは五反田 腹立つレスを出して パカパカとつぶせ さぁ勇気を出し 開示作業だなんJ 罵倒が目にしみても 涙こらえて 進めよう 開示 恒心事務所で (中傷レス)出したなら 運営 早く動け 顧客のニートに 開示を起こして ツイッターはブロックだよ (本業どうした?) http //www.youtube.com/watch?v=vPMmygT3W1o そばかす +... むのうに恒心 オープニングテーマ 大キライだったJカスをちょっと マウス片手に 開示をひとつ ベビー級の無能は みごとに ヤーマンに 一蹴された 前よりもちょっと 減った依頼 だって ”パカッ”っと 開くIPが ホシイ 30万も 馬鹿にならないわ もっと慎重に 仕事選んだら ねぇ 何もなくて それだけで 理想では いつも 敏腕だけど 現実じゃ 荒らしが 湧くわ 本当は 依頼も未完なのに どうしてかしら? 長谷川の存在も思い出せないの http //www.youtube.com/watch?v=-XlySXOM9pQ リライト +... 軋んだ想いを吐き出したいのは 存在の証明が他にないから 掴んだはずの僕の名誉は 「神格」と「礼賛」でネタ化してるよ 2ちゃんの書き込みを消し去りたいのは 自分の悪口をそこに見るから 自意識過剰な僕のツイッター アイドルのフォロー、余念がないよ 消して開示して くだらない誹謗中傷 忘られぬIP達を あとハッセ 開示して 意味のない30万 ウチ肥やす原動力 全財産分をくれよ http //www.youtube.com/watch?v=cr8magEp0Ho メリッサ +... 神の手で切り裂いて 遠い日の記憶(ログ)を 中傷の息の根を止めてくれよ さあ 金にまみれた無能貫け アイドルが歌う姿みて はやるばかりのコ↑コ↓を持て余してる 傍らのオウム羽ばたいた どこか光の輪見つけられたのかな なあ 弟の能を俺に分けてはくれないか そして一番暗い水底で置き去りにしてやさしさから遠ざけて 神の手で切り裂いて 遠い国の聖典を 開示師の息の根を止めてくれよ さあ 開示こなれた無能貫け http //www.youtube.com/watch?v=5IFfRcJBNxc キン肉マン Go Fight! +... http //victreal.net/yugiohCard/gallery/4323/ 私は(ドジで)ネットに強い(つもり)ベン肉マン 依頼(受ける)見事に(転ぶ) あ~ 恒に正しい心がなければ スーパーヒーローじゃないのさ ベン肉マン Go Fight! http //www.youtube.com/watch?v=fYpfr62ZJcg Strike Party!!! +... 強がりな時は 煽ってるだけで 嘘しか言わないから 後で晒されるの 少しだけでいい 謝罪してみて 写真・人形遊び・8分後に出てた同じID 「初体験」全てを語ってみて googleにほら不穏ワード 顔面に咲いた 鼻はニンニク 熱い罵声降りそそいで 卒業アルバムツイッターに流れて 亮太の彼女は指原痢乃 http //www.youtube.com/watch?v=0fuMfE2Co6w ミエナイチカラ +... ミエナイナカマが 僕の家に泊りに来ている 居る気に なればイイよ 7人はそんなに 多くはない We ll be alright, good Choko pie, my friends 愛する友が泊まった証拠を 僕は忘れない http //www.youtube.com/watch?v=EQDF9Wyfzac 太陽がまた輝くとき +... カッラレが立ったら 開示をせずに そっとしまっておいて 時がたてば 僕の今の気持ち きっとわかるはずさ 最初で最後のお願い スルーができるほど (ネットに)強くもなくて カード管理人に ケンカ売ったね 月が変わる頃 松戸へ去る背中に 遠くの窓からコーラン投げ捨てるよ チキンレース まだやまずに 飢えてる島根と我狭が それでも開示を信じてる 古いIPログ ミスる開示 やわな仕事じゃとても 絵にはならないね http //www.youtube.com/watch?v=xY1b8iz2Fuw 崖の上のポニョ +... パーカ パーカ パカ むのうの子 チンフェスレからやってきた パーカ パーカ パカ ふくらんだ まんまるおなかの男の子 ペータペタ ピョーンピョン ロリっていいな かけちゃお! ニーギニギ ブーンブン 弟はいいな つないじゃお! アイドルとはめると 心もおどるよ パークパクチュッギュッ! パークパクチュッギュッ! 彩佳が大好き ぱっかっかの パーカ パーカ パカ むのうの子 チンフェスレからやってきた パーカ パーカ パカ ふくらんだ まんまるおなかの男の子 http //www.youtube.com/watch?v=G94lnRpeULw ン・パカ マーチ +... ン・パカ ン・パカ きっしょいむのう ハッセと組んで 嬉しい30万 いつもの無知を 知らないカモに 風が吹けば 名無しを呼ぶよ IP-IP (あらゆる)手と手 IP-IP 打って 発信源どこかあててみよう Bengo Bengo 神と Bengo Bengo 成りて イスラマバードで開示しろ paka! ン・パカ ン・パカ 泣き虫毛虫 こんなむのう 懲戒免職 IP-IP (いろんな)手と手 IP-IP 打って 検索結果がふくらんでく Bengo Bengo 客を Bengo Bengo 騙し オフィスのキャッシュを蓄えよう Paka! ン・パカ ン・パカ こわいもの名無し 現金いっぱい すてきな仕事 ン・パカパ ン・パカパ KR○○マーチ http //www.youtube.com/watch?v=shbWf4g9o0s めざせポケモンマスター +... (30万!GETだぜ!) たとえ 火の中 炎の中 弟は水の中 ネットの中 法廷の中 梅田のスカートの中(キャ~!) パカパカパカパカパカパカパカパカ 能無しだけど かならず勝訴だぜ! IPGETだぜ! ゴタンダタウンに さよならバイバイ 俺はオウムと旅に出る(ペラップ!) ずさんな仕事で 開けまくり 過激派ふやして 次の開示へ いつもいつでも ログがあるなんて 保証はどこにもないから (運営「そりゃそうじゃ」) いつもいつでも 直球レスする チキンレーサーがいる 監視につかれて おやすみグッナイ まぶたを閉じれば 悪夢見る コーラン燃えて デマが舞い 中傷とどろく あのレースが きのうの敵は きょうの友って 古いコトバがあるけど なんJ民は いつまでも敵 そうさ 永遠に ああ KRSWは 有能弁護士に なれないよ なれないさ ゼッタイなれないーッ! http //www.youtube.com/watch?v=YxSCxfVi5QQ ムーンライト伝説 +... ごめんね 開示じゃなくて スレの中なら言える 志望動機はショート寸前 今すぐ死にたいよ 死にたくなるよな遊戯王カード 削除もできないミッドナイト だって陳情 どうしよう ハッセは国士館 自治のニートに叱られて 何度もスレ立てる 30万円数え 占う開示のゆくえ 同じ弁護士(ひと)に頼んだの KRSWロマンス 信じているの KRSWロマンス http //www.youtube.com/watch?v=vHpZB_UWAUU おジャ魔女カーニバル!! +... KRSWKRSW PAKA PAKA!! 無能な弁護士がわいたら どーしよ?(どーする?) KOUSHIN KOUSHIN BEN BEN!! 何だかとっても無能ね いーでしょ!(いかんでしょ) ちょっと相談で30万 五反田の中に事務所 やな悪口はぜんぶ適当に開示だ ネットをみても 悪口ばかり 相談しーても 失敗ばかり でもね もしかしてほんとーに 弁護士かもしれないよ!? ネットの海で パカパカピリララ 事務所で アイドル フォローしろ パパ、ハッセ、JEX、やきうのお兄ちゃん 『ボーボボ』開示で なんJ大噴火 ネットにひびけ パカパカピリララ 情弱騙して儲けちゃえ 弁護で3点、玩具で満点 パカパカビジネスは年中無休 パカパカね 年中無休 http //www.youtube.com/watch?v=yT5n-kUkMW8 Danzen! ふたりはプリキュア +... パカパカ パカパカ パカパカ パカパカ 無能でドルオタ 弁護士 KRSW~! 一難去ってまた一難 ぶっちゃけありえない!! バッジあっても無能は むちゃくちゃアホだしぃ お互い開示を乗り越えるたび 強く 近く なるね☆ your best! my best! ログ流れるから 失敗なんてメじゃない! 開示する度 福来たるでしょ! ヤーマンだって ぶっ飛ぶぅ~! 亮太の金 使って!思いっきり~ もっとパカパカ!! パカパカ パカパカ パカパカ パカパカ 無能でドルオタ 弁護士 KRSW~! http //www.youtube.com/watch?v=eM_XgIE9NDg Let s go! スマイルプリキュア! +... スマイル!スマイル!スマイル!スマイル!スマイルKRSW! Let s go! スマイル!スマイル!KRSW!一緒に!! スマイル!スマイル!KRSW!明日へJump!(Shine! )スマイルKRSW! スマイル!スマイル!スマイルKRSW! 似顔絵みたいに 照らす笑い顔 消えない中傷 みんながやってる 一生懸命監視!なんJを スペシャル仕様の 大量開示(サン!サン!ヨン!) 不穏なワード束ねたら 5つの光 導く開示 無能!デブ!脱糞!オウム!コーラン! Let s go! スマイル!スマイル!開示のパワーで スマイル!スマイル!なんJ燃えるよ 大切な検索結果 曇らせたい!Boy s! Let s go! スマイル!スマイル!KRSW!みんなで!!スマイル!スマイル!KRSW!未来へFly!(Fight!) 輝いて!スマイルKRSW! スマイル!スマイル!スマイル!スマイル!スマイルKRSW! http //www.youtube.com/watch?v=R1Eh6SwcTlI プリキュア5、スマイル go! go! +... 1.2.3.4 KRSW(5!) 無能で ド・ル・オ・タ・の パカ弁 Yes,ファイト! 彩佳で ぱあっと笑って スマイル go go! 大きくなったら 何になりたい? 弟*して 弁護士やりたい! なんJの 嫌な カキコは IP開示して消しちゃおう パカパカフォーゼ! 金取るため生まれた 燃えるよ がんばる男の子 勝ち負けだけじゃない 開示へ あすを ぬりかえてく ハッセから 自分へ タフに炎上! 弟 突き飛ばし 用水路に Yes,ファイト! お通夜で ニッと笑って スマイル go go! 1.2.3.4 KRSW(5!) http //www.youtube.com/watch?v=CVcOvv3D760 キルミーとベイベー +... キルミーベンフェー! どしたのカラサワッ? キルミーベンフェー! なんでもジェーミン? キルミーベンフェー! ドルヲタカモカモッ! キルミーベンフェー! あんだと ドーン!! いつもオンサイト だけどノーナシ 要請に応じない!? 腹いせで開示だ! ガチ すぎて パカパカ ともすれば プロキシ もとい では アウチ弁護士 アイドルスキツィート フォロシッッッッッ! キルミーベンフェー! あそぼよカラサワッ? キルミーベンフェー! だまってジェーミン? キルミーベンフェー! ムダカモパカパカッ! キルミーベンフェー! うるさい ドーン!! 無能ザッツライト だけどソーファット 恒心の弁護士!? 似顔絵で遊ぶなー!! キルミーベンフェー! こんどはカラサワッ? キルミーベンフェー! なんだよジェーミン? キルミーベンフェー! まだまだカモカモッ! キルミーベンフェー! キルミーベンフェー!! キルミーベンフェー!!! キルミーベンフェー!!!! ドーーーーーン!!!!! http //www.youtube.com/watch?v=INnwKq8Z46w MIRACLE RUSH (1) +... 開示して 30万 自分の弁護士を信じて 受け取った 詐欺容疑 今KRSWの口座に振り込め 冗談じゃない分かるでしょ you Know 油断出来ないこの状況 good lack 長谷川の弁護士は永遠のトラウマ 金無しじゃない用はない I Know 開示してくれてありがとう Thank You 最後には自分なんだ覚悟決めなくちゃ 長谷川の弁護士 弁護士はかなり無能でジレンマ 開示されてみてもいいのかも 運営が動き出す 出たとこ勝負で始めるの 心の準備の有る無しは 待ってくれない 開示して 30万 自分の弁護士を信じて 受け取った 詐欺容疑 今KRSWの口座に振り込め http //www.youtube.com/watch?v=tCXgZYpsVRo MIRACLE RUSH (2) +... 開示してこのレス番 自分の権限を信じて 受け取った 30万 さぁももクロのライブに乗り込め 小太りじゃない、わかるでしょ(有能?) 看過できないこの被害(監視) なんJの住人は永遠のオコサマ 割に合わないコノシゴト(後悔) 削除してくれてアリガト(運営) 最後には自分なんだ 覚悟決めなくちゃ 気に食わんクライアント チンフェは変わらずニコニコ見てんじゃん… 放置してみてもいいのかも? 運営が呆れ出す 「IP開示はできません」 決定正本アルナシは あまり意味ない 開示してこのレス番 私怨と鬱憤を晴らして 用意した 30万 さぁ五反田の事務所に集まれ http //www.youtube.com/watch?v=tCXgZYpsVRo Square Panic Serenade +... 開示まであと一息 からりーち おーらい!騙し取れ 東から西まで 北から南まで 開き示す四方八方 無能弁護士 てすやもボーボボも ドキドキ削除 チンフェメンタルにドヤっと また稼ごうよ こっちでも(パカ!)あっちでも(パカッ!)礼賛でも神格化でも 開示して燃えちゃって せいK-R-S-W れっつごー!(なんじぇいぱにっくもいちどれでぃごー!) あのアイドルをフォローして バレちゃってよ My ツイッター IP見たいパカパカって 四角い箱の中 金いっぱい 悲しくなってきちゃったね パカパカ開くI to P 検索予想 グーグル怒って このなんJ駆け抜けよう 徹底的 開示距離圏内 ここ一番 ぱかぱっか!! 騙し取れ http //www.youtube.com/watch?v=sX62IyLnE1s Futuristic Player +... 約束の場所で Open IP kaizi…加速していく中傷に 描いてく開示の形 君と契約繋いでいるのに 見捨ててるなんて有り得ないよ Googleには 検索されて 積み重なったサジェスト さぁ、開こう?開示しよう 運営が残していたスレッドに新たなる一手 こぼれ開くレスがリズムになって スレ咲かせようと なんJを開くわ so futuristic IP 重なる中傷 次の訴訟へ 金になるように指原絡めるの 開示して Open IP krsw…楽しんでるつもりでも いつもある勝訴感に 限りない不安覚えながら その中の開示信じてるよ スレを伸ばせば そこにあるのに 開きそうもないレスに 「開いてる?」「開かないの?」 自分らじゃわからなくて ただスレだけ見つめてる 吹き抜けてく風を追い越していく 誰よりも多く なんJに舞い散る 鳥取、東大、パキスタン 必ず開く 明日への音 笑いあえる日まで 共に過ごした時間 裏切りはしない 開き合って Open IP http //www.nicovideo.jp/watch/sm17721862 太陽曰く燃えよカオス +... 開示パカパカ *能の数々 私もチンフェもなんJの物好き スレを監視し琴線触れれば 私となんJは全面戦争 楽しいね 開けるぞ儲けるぞ!(ドルオタじゃない) 板を開いてそれでも立ちます 私が一番欲しいのはお金よ チンフェ騙してそれでは行きましょ 私に一番似合うかな 黒サギ 開示には(だ!だ!誰なんだ!?)なんJ民(裁判ヤダヤダ) 欲望は行動にしなくちゃ ほら二の舞でしょ 運営なんかバカにして立場上は上です(バカバカ) なんJ民は相変わらずで立場上はう・え・です! KRSW!KRSW!i,wanna!KRSW!燃える展開無敵です(ワクワク)チンフェチンフェうるせぇなチンフェ もう尽きた30万 KRSW!(うー!)30万!開示はダーク http //www.youtube.com/watch?v=Re4j3Y5l5Mc ずっと Be with you +... 四六時中監視中 よく褒めたら礼賛中? 私があなたの前あらわれたなら「開示」なんです .*能だとかボーボボだとか 中傷以前にぜったいです。 24時間穴があくほど なんJだけを見つめたい 宇宙的規模のAA倍増中 スレが立つよ四六時中 良く褒めたら礼賛中? ほらネタになって開示中 この五反田で開業中 .*能!だってチンフェと言う糞コテに出会った 失敗だよずっと炎上中 http //www.youtube.com/watch?v=eMg8TH3qcWk オリオンをなぞる +... ごきげんようどうかしたんだろ?スレを見れば一瞬でわかるよ 神格化礼賛?めっそうないです ハセガー救われたいのかい? 判定は開示の連続で 30万30万 踊るIP Perfectry, KRSW 何でもないような言葉で開示をするし ほら弁護士なんて十分適当にぐう畜さ 軽くパカパカー なんJをなぞる こんな深い夜 太ってない ○能じゃない つまり開示開示あっちこっち 神格化を除く中傷スレッドの IPがもし もし開けるなら 炎上が止まるよ 「ココデオワルハズガナイノニ」 http //www.youtube.com/watch?v=c8aB4AWL8a4 コネクト +... 交わした契約忘れたいよ スレ閉じ確かめる 押し寄せたスレ 開示して進むよ いつになったら隠したツイッターを私ここでまた見ること出来るの? 溢れ出した不穏なスレを 何度でも開いてこの世界歩んでいこう グーグルに刻まれた ワードは今終わりを告げ 止まらない中傷スレ 閉ざされたIP開けよう 小太り○能は走りだした 自分を守るため IP開示請求しても ログは 綺麗な速さでいつも流れてくれる だから怖くない もう何があっても終わらない http //www.youtube.com/watch?v=IJ-CXEZd55s Cagayake!GIRLS +... 開示 Now ガチでカシマシ Never Ending 弁護士 Talk (試合)終了時間まで待てない 削除はしても開示はNon Non Non! 精一杯監視 After Work チキンレースが止まんない フルスロットルななんJ ○能・愛鳥・遊戯王 神格化して礼賛 ネタどっさり持ち寄り New Type Version弁護士 男子禁制のツイッター アイドルだけをフォロー なんJログ2週 貯めたら開示 前回より多く 前回よりpdfまっすぐ 30万 ガチで美味しい Never Ending 開示 Life ももクロライブだし待ったなし 質問してもお礼はNon Non Non! 広告だけtweeting ワッショイ ガチでおなクラ Never Ending 弁護士スレ 野球移動日には持ってこい 開示請求も玉砕でHere We Go! 動けばスレ立てBonus Time http //www.youtube.com/watch?v=QFa9IWQev2I ゆりゆららららゆるゆり大事件 +... ベンフェ「よっしゃ、行くぞー!」 ベンフェ「I!P!開!示!」 亮太「イェイ!」 神田「洋せんぱーいwwwww」 小倉「おいコラ」 てんてんこまいのベンフェ大爆発 そんで詐欺った金はどうしよ なんJ民ウザすぎ 誹謗中傷 ほいじゃIP開示でどうじゃろ? 亮太が泣きつく しめしめパカパカ ネットに強いぞ なにそれ?そんなの全然全然証拠なーい 金が好き(金が好き) 亮太散り(亮太散り) 依頼が来ないと嘆くよ 開示好き(開示好き) 効率良い(効率良い) もう依頼来ないと思うよ当然 最終手段でパカパカ http //www.youtube.com/watch?v=Y6e8lez9z1k 魔女っ娘ミラクるん♪ +... いくよ☆げっちゅ~ 弁護士バッヂでパカパカIP開示しちゃう 誰でも(ニッコリ笑顔にしちゃう それが弁護士カラサわん お待たせしちゃってホントごめんね 待ちに待っての開示だって 決めるわ愛の必殺技で 誰でもパカパカ 困った人がいるって聞いたら 東西南北とんでくわ どんな相談ものるよカラサわん♪ わん♪わんわんわんわん♪ これが愛の弁護だよ お金はとても大事よ あなたの弟さえも その手で落とせ いくよ☆レッツゴー愛の核兵器で いつでも鬼籍入らせちゃう! 怨恨(おもい)のやりをあなたに届けて 一件落着なんてね 油断大敵ナンジェイみん 勝利の女神微笑んで 最後はきっと友達になれる それが弁護士カラサわん http //www.youtube.com/watch?v=2o_B8b1aTbM ふわっふわのまほう +... IP 開示 30万 どれにいたしますか お金のために 気持ちを込めて 訴えます(ち~ん) 中傷 愛鳥 ○能に 銭湯の脱糞 私だけの基準 ぱかっぱかのまほう だけどちょっとね 悲しいとね ログ無くなっちゃいます 過去ログをね 200くらい ふんわりふんわり運営へお届け もっとログを溜めて(ログを溜めて) ぎゅっとぎゅっとね(ぎゅっとぎゅっとね) ぱかぱかしよう(ぱかぱかぱかぱか) アイドル(アイドル)想うごとに にやにやになる だからIP溜めて(IP溜めて) たんまりとね(たんまりとね) 削ジェンヌに訴えます IPの依頼料 振り込んで さあ召し上がれ http //www.youtube.com/watch?v=zPc_krIKUag 侵略ノススメ☆ +... 神格!神格!神格!神格!神格!神格! パカ息子! ヨコハマの海と風 うそぶくプロフィール みんなで集まって はじめましょ はじめましょ ホラホラそこのキミ、怪しげな単語で SEO対策したら イカんでしょ イカんでしょ ほんとはもっと卑しい気持ちを 持ってるでしょう ** 擁護のレスも メンチコピペも ホラレタ オウムも ドルヲタもパカります!(う~っ、散財!) イPカイジ☆ムサクに☆ススメ イPカイジ☆ムサベツ☆ススメ 東京地裁行ったら 生アドいっぱい 大勝利! イPカイジ☆ムノーに☆ススメ イPカイジ☆ムチに☆オススメ 検索数 嬉しい このまま橋下超えなイカ? チンフェに コーラン 自分も 炎上! 神格 強欲 パカ息子 http //www.youtube.com/watch?v=tKhbJNSX3UI 不完全燃焼 +... 不完全弁護なんだろ?そうなんだろう?そうなんだろうって? 弁護不可能なんだろ?野放しだろう?終われないんだろう? 開示されていくIP 一体なんの弁護士なんだって? 崩壊寸前なんだろ?止めれないんだろ?泣きたいんだろ? 誰もいない弁護士事務所 それなりに高い 部屋を選んでも 客が来なくって 窓に残される小太りの顔に 嫌悪するばかり やりとげた開示依頼 なんJの民が うらぶれかけてた俺の事務所まで 追い打ちかける チンフェよりも優位に立ちたいのに 不完全弁護なんだよ このスレッドには最初から 僕に主導権なんてなくて 無差別に開示だろ? 操縦不可能なんだよ 予想外に燃え上がる力を 「無能」と呼ぶのだけは やめてくれ やめてくれ http //www.youtube.com/watch?v=byrtD4BygnI Synchrogazer +... Listen to my voice... 僕の声は聴こえていますか? please tell me... 答えのない7人の友達 fly far away 名前じゃ足りないから 僕のすべて受け止めて 制御出来ない…したくないよ 初めて知る感覚 自分恨めよ 転落の始まりを だからパカって 誰よりも熱く 誰よりも強く 開示するよ お金で心 揺さぶればいい弁護士動き出す カラサー きっと、生まれた日から出会える日をずっと探してたんだ スレの立つ夜は思い出して 共に奏でた軌跡 ネタになるよ http //www.youtube.com/watch?v=lPL9Ls7ArC0 ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C +... 受けてみて初めて気付いた (火消しは無理なのだなー) 24時間 なん なんj (いつも見ざるを 得ません) なんか (なんか) 昔と変わらない いつも ぎこちない仕事まさか (腰重い?いや荷が重い!) ハッセ「ヤバイ…視線合っちゃった…」 なになに このズキズキ 看板は ぐっちゃぐちゃ 断裂 KRSW「(3回のIP開示なんて)こんなことはじめてだよ、熱でもあるのかな?」 急転直下いらっしゃったIP開示 あっちゅうま 過去ログが 真っ白け ババ馬鹿な手がふるえぜ (これが俗に言う怒りなの) やややっちゃった 凡ミス やりまくり 気まずい洋 カイジヤメロ ハッセのハッセの気持ち知りたいよー ニニニガ 荷が重い 要請! いつも通りずさん グラグラずれる 正本 pdf 今日も負けそうさ ニニニガ☆荷が重い http //www.youtube.com/watch?v=osWXbe7MbGE れっつ!おひめさまだっこ +... 裏目なの なにもかも 油注いでるのは KRSW 「対策任せなさい!」 どの口が言ってるの? パカ弁! お手本見せろっ 12年の仕事 パカパカしかない 弟のためだなんて言うけど ウソくさい 開示ならするけど あとは放置よ 訴えてみる? それは金次第決める! ほったらかすとひどくなるとか 経験ないね わかってない 開示請求されるともっと なんJでは祭になるの チキンレース過激になるの なあ無能 そーゆー もんよ http //www.youtube.com/watch?v=um0ifyuvYx0 しゅわスパ大作戦☆ +... パカパカコーランLOVE ドキドキしてる 開示してねダーリン! 今日のスレッドはどんなスレタイで行こうかな やっぱTDN論理かな 迷って遅刻しそうだよ なんか危険な香りがするのは気のせい? チンフェには 気をつけなきゃね 「さーて 恋の中傷ごっこ はじまるお~☆」 パカパカコーランLOVE ドキドキしてる 開示されたその日から あたしのココロは射たれたの どうにもとまらない ムリムリベンゴホウキ クラクラになる 故意のノイズ まぜまぜよ 魔法のLOVEコーランですよ 早く燃やしやがれ パカパカコーランLOVE ドキドキしてる 開示されたその日から あたしのココロは射たれたの どうにもとまらない 「ねぇ開いて」「さぁこれ開いて」「ほいっすぐ開いて」「ハイ、魔法のコーラン」「開示☆開示♪開示☆開示♪開示☆開示♪えくすてんどー!」 パカパカコーランLOVE ハラハラしちゃう 誰にも取られたくない 過激派路線は自重して ルール違反だよ ムリムリベンゴホウキ メロメロになる 故意のタイプミス まぜまぜよ きゅんきゅんスレッドで攻撃 どうぞ開きやがれ パカパカコーランLOVE…ムリムリベンゴホウキ…パカパカコーランLOVE…ムリムリベンゴホウキ… 「作戦成功☆」 http //www.youtube.com/watch?v=Jei4q99pBrs パカッポでGO! +... ※パカッポ パカッポ オウムがパカパカ ロリータ ロリータ ムノウ ムラムラ トゲッチョ トゲッチョ チンフェ ピクピク コーラン コーラン 燃やして 楽しく遊ぼう フニャラフニャフニャ 弁護士真似て 人形遊びで お暇つぶし IPパカパカ 核ぶちこんで マンコビラビラ マンコフェイス おしりくねくね カマホモのふりは ホモの前でもシカトされて おなかブクブク太ってきたぞ 弁護士なんてもーたくさん そんな時 千葉市から チンフェが来たぞ! (いつとは) ※繰り返し http //www.youtube.com/watch?v=avsSTqKd5G0 ジョジョ ファントムブラッド~その血の運命~ +... 千葉に住み着いた 亮太の金が 弁護士の懐へと 吸い込まれてゆく 親族から言われる破門 糞コテの道をゆくものに 大量の牛糞を 開示の果てを目指すものに声援を ちーちゃんの股間 触れるたびに熱く 証明書晒しておおもう 余計に開き直って 狂い泣く家族に謝罪を 糞コテの運命チンフェ http //www.youtube.com/watch?v=ymd5qwSmC5w ジョジョ 戦闘潮流~BLOODY STREAM~ +... ネットの底から目覚めたそのチンコ顔板を越え 千尋の初潮が立ち上がるなんJ民引き合わせる 住所バレても平気と言うなら震える手で30万を 家族欺いてなんJを汚して弁護士任せ奴らを開示して つらぬいた信念が未来を壊す kill a chinko face 哀れ kill a chinko face 大量に送られた牛糞に浮き上がる消えないサジェストとミント 噛み締めて http //www.youtube.com/watch?v=yzwDj3aSm90 その他 secret base~君がくれたもの +... IP address~君が開示したもの~ 君と春の終わり なんJの闇 大きな規制 忘れない 七年後に 糞スレ まだログあるのを 信じて 最高の炎上を… 出会いは ふっとした 瞬間 五反田の事務所で 声をかけてくれたね "ねぇ、チンフェって何?" 君は 照れくさそうに マスクで顔を隠していたが 本当は とても とても 惨めだったよ あぁ 馬鹿が炎上 IP開示 私儲かる あぁ 金が時間とともに 流れる 嬉しくって 楽しくって レス削除も いろいろしたね アイドルと 秘密の ツイッター 君と春の終わり なんJの闇 大きな規制 忘れない 七年後に 糞スレ まだログあるのを 信じて 君ら途中から 心から "クソワロタ"叫んでたこと 知ってたよ 涙をこらえて 黙って削除 せつないよね 最高のネタスレを… http //www.youtube.com/watch?v=2SPNKgrwzLQ マシンガンをぶっ放せ +... あのなんJ民が人類を代弁して喋る「また開示をするなんて一体どういうつもり?」 IPにしゃぶりついたんさい IPにすがりついたんさい 六法全書を持って挑んだんじゃ一生J民は負けぬ 良識を重んじてるJ民がもはや零だよ 愛せよ眼の前の惨状を 憎めよ無能なるドルオタを そして僕に30万をくれ 見えないなんJ民に開示請求をぶっ放せ チンフェ and KRSW 大正義も悪もないこの時代を恒心していく弁護士です アニメもサッカーも自分語りも 共存してくしかないんですね 澤らなくたってヤハウェは祟っちゃう アイドルの唄は聞こえちゃこないさ http //www.youtube.com/watch?v=jwhETsLLrvA Tomorrow never knows +... とどまることを知らないスレの中で いくつもの不穏ワードの羅列を眺めていた 幼すぎて消した帰らぬ弟の面影を スレ立てるJ民に重ねたりして 無邪気に人を裏切れるほど 30万を欲しがっていた 分かり合えぬカモのなけなしの金でさえも 償うことさえ考えずに今日も地裁へGO 夢中で開示するけれども まだ礼賛は見えず 勝利も敗北もないまま孤独なチキンレースは続いてく https //www.youtube.com/watch?v=Nxwt_s1lM04 早稲田大学 校歌 +... からさわせだ大学 校歌 ネットの奥底 2chの森で 悲しむ男は われらが亮太 亮太の日ごろの 行い知るや 古川細谷 彼を見限る 儲けを忘れぬ 恒心事務所 KRSW、亮太の 懐見よや 開示 開示 開示 開示 開示 開示 開示 http //www.youtube.com/watch?v=uQmSr7_b9_U 北風小僧のかんたろう +... 無能弁護士のTKHR(たかひろー) 今夜もなんJまでやってきた パカーン パカーン パカーンパカパカパカ~ 開示でござんす パカパカンパカパン http //www.youtube.com/watch?v=HhsdEX1hP9w 海賊戦隊ゴーカイジャー +... すすめ! 亮太の金集め ネットの海を駆け抜けろ いちかばちか 依頼の金 君をみちびく めざせ! 弁護士の事務所 礼賛なんかじゃないんだ たった一つ 自分だけの本名 だれも所持してる 確かめたいぜ IP同じじゃないから やりたいフォローをやってやれ 商売だぜ 立てたきゃ自分で test! レッツ・ゴー!レッツ! ゴー開示ャー Go! Go! レッツ・ゴー!レッツ! ログを消せ 君のまえに広がるスレ 中傷レスを消そう レッツ・ゴー!レッツ! ゴー開示ャー Go! Go! レッツ・ゴー!レッツ! 2chン中 頑張る君の"書き込み"がいま このネットを変えるぜ 財布の金は無限大 海賊戦隊ゴー開示ャー http //www.dailymotion.com/video/xh0ea5_kaizoku-sentai-gokaiger-op-hd_fun ときめきメモリアル +... 亮太のメモリアル Yasuとか 相葉とか 最初に言いだしたのは 誰なのかしら 晒されてゆく 亮太のメモリアル 今日もネットのなかで 嘘を話して 風邪用マスクは Secret Magic とっておきの素顔 せ・ん・しゅ・う ヨ・ミ・ウ・リ マ・マ・ナ・プ 大好き 千尋だけに見つめてほしい (Take The Chance)自演は上出来 (Matriculation)準備はOK (大学生活の)素敵な予感 掲示板に載せ (Kokushikan) 推薦入学 (Coming Out)個人情報 バレたら言えそう "Forgive me please…" http //www.youtube.com/watch?v=G14bzGaFf_4 パタパタママ +... パカパカ開示 パカパカ開示 パカパカ パカパカ開示 パカパカ開示 パカパカ 6じ 開示 パカパカ うるさいな 7じ 開示 パカパカ バス板 8じ 昔のスレを パカパカ開示依頼 9じ !ninja カキカキ ニートじゃまさ 10じ CD ポチポチ 30万円分 11じ 開示 パカパカ バカサバイバー 12じ 開示 パカパカ ** ○能だよ http //www.youtube.com/watch?v=mzU7aFws34U ドリフ大爆笑のテーマ +... こ・こ・○心大爆笑 なんJ覗けば顔なじみ パカってちょうだい今日もまた 誰にも効果はありません こ・こ・○心大爆笑 我侠はますます元気です 今日の沸点何だろな 力いっぱいおちょくるぞ こ・こ・○心大爆笑 顧客も楽しい人ばかり 手ぐすね引いて待ってます ここで稼いでライブ行く こ・こ・○心大爆笑 チンフェにマンフェにパキスタン ニートにヤーマンJEXさん 揃ったところではじめよう 揃ったところではじめよう http //www.youtube.com/watch?v=Y6qQf7DClX8 ぼくの先生はフィーバー +... (パーカー) (パーカー) ぼくの弁護士は(パーカー)開示をまきおこす(パーカー) どんな時だって(パーカー)IPを出して くじけない男 パーカー そうさ 八神のヒーローさ 先生の開示は不問のようだよ ぼくは知っている なんJで自分が オモチャにされたりするけど 先生のそばにいるだけで (オモチャの)矛先が変わるようだよ (パーカー) (パーカー) http //www.youtube.com/watch?v=1X-da9XnTtg ワークマン CM +... チンフェの卒アル ロダに溢れてる 亮太の今後は 真っ暗なはずさ この板でイジろう みんないる板で 逝こう谷川亮太君 http //www.youtube.com/watch?v=-T6LnQxIBHk こちらモナピザ +... こちらパカ弁 パカパカ開きたて 30万貰ってお開きしますぅ (Go Go Go Go) こちらパカ弁(アイドルフォローノ!) たっぷり規制に(ムーノウ!) 礼賛 神格化に(チンフェボルーノ!) ログが落ちるわ(マンマミーヤ!) 依頼を受けたなら神格止まらない(1、2、3、Go!) パカ弁(私が弁護士の) パカ弁(****です) パカ弁(炎上しちゃったジョー) パカ弁(炎上しちゃったジョー、だってグフフ) 俺たちはパカダイナソー 俺達の開示世界一 強くて凄くて有能で (すばらしい) ネタスレも、直ぐ削除する(まいったか) パカ弁へなちょこさ 俺たちが最強!(いくぜ) ダイナソー パカダイナソー (わーっはっはっは、わーっはっはっは…) http //www.nicovideo.jp/watch/sm2318639 リズム天国ゴールド「Rainy~雨に打たれて~」 +... カイジ天国コーラン 唐テ家 唐は気まぐれ 白状 そして突然パカパカして いつも私を涙にさせるわ 唐に敗れて 傷つき なんJは綺麗になるとか 今はそんなのどううでもいいみたい ホントの写真を 見せ合う中になりたい 遠慮もせずに電話で Ah 呼び出してみたい 雨に打たれて帰るわ なんJの意地は見栄じゃない 貴方を好きすぎただけ 忘れるには時間がいる 明日は一日煽るわ 弁護士一日煽るわ 貴方に望み過ぎてた 私の負けじゃない 若すぎただけよ 煽り始まり 終わった 今は昔の弁護士ね 誰にも弁護士だとは言ってない もっと開示を…続けたらどうなの? ハッセのせいにするの Ah 気が収まんない 雨が強くて涙もTシャツも全部ずぶ濡れ どんなに透けていたって IPだけは見せないわ 今日はなんだか寒いわ 季節はずれのパカベンね 貴方に期待しすぎた 開示してもこない 若すぎた二人 http //www.youtube.com/watch?v=PaTfMqZkqxc ドキッ!こういうのが恋なの? +... ねえ 開くわ そうよ 貴方を 開きたいけれど 恥ずかしいかもね 依頼人の呪文 ほらパカパカパカ~ ずっとこのままレースが 止まらぬかもね こういうのが開示なの パカパカパカ~ しかもね パカパカパカ~ 昨日よりも 開示! ねえ 開いて そうよ 貴方も 小太りの気持ちが 伝わるといいな 喉から出そうなくらい もうパカパカパカ~ すっとこのまま貴方 開示がいいな こういうのは初めて パカパカパカ~ ああいいな パカパカパカ さっきよりも 開示! http //www.youtube.com/watch?v=gVSvpldXR6I She is my Wife +... 亮太 それは 時に自分を語り 時になんJ民を狂わせる 千尋と過ごした 幾つもの夜 まぶたを閉じれば 屁をこいた思い出だけが 今も鮮明に蘇る しかし あの頃の君は もう此処には居ない あるのは 弁護士が開示した IPと チョコパイだけだ chinko is my face… http //www.youtube.com/watch?v=uMrmgQ_wDzs GOLD RUSH +... Wow, yeah come on! I m**** A La Mode. Let s open the IP address as me. Are you ready? Incompetent Lawyer! (Open! Open IP!) Let s drink all night tonight. (Open! Open IP!) Money is something to live for. (Open! Open IP!) Money makes the mare to go. (Open! Open IP!) Let s do the moneymaking. (Open! Open IP!) Take the bath of a bundle of bills. (Open! Open IP!) Many money is heavier than lives. (Open! Open IP!) I m interested only in Idol. (Open! Open IP!) Yeah! Yeah! I become a millionaire! http //www.youtube.com/watch?v=bybkLlNbaaw4 Go Berzerk +... Vengoshi face Vengoshi face Vengoshi face Vengoshi face Go pakka Vengoshi face Vengoshi face Vengoshi face Vengoshi face Go pakka Vengoshi face Vengoshi face Vengoshi face Vengoshi face Go pakka Vengoshi face Vengoshi face Vengoshi face Vengoshi face Go GoGo GoGo http //www.youtube.com/watch?v=N-AvgCz_KVo 隅田川夏恋歌 +... 谷川慣れない書類持って貴方が待つ五反田駅へ お母様譲り依頼の書類少し嘘が書かれ過ぎて あまり頼りにならん模様 「力になる」と言いながらも貴方笑いこらえてる 人の顔金づるみたいに見て喋る貴方のお顔 まるでぼっちみたいにチョコパイ食べてる私を忘れないで 貴方時計見て勘定ばかり 松戸で買った春用のコーディネイトに気がついて yasuや相葉や藤川にどうにも似つかぬ私のフェイス チンコっ面にパカパカパカパカ開示を一尺一寸近づいて ユラリユラリと迫る能無しに揺すられ不意に30万払い 思わず親のスネかじり嬉し恥かしこのままで逃げましょ谷川 パカパカ画面に映る燃える亮太の住所 名前 性癖 胸を揺らす炎上ネットに散ります Yahoo google 止まらない 指摘で慌てて隠した本アカウント カギかけ更に燃やして KRSWさらに広げてた炎上悔し こっちを見ないでよね谷川 ネットに咲く自分語り http //www.youtube.com/watch?v=wmcnOr2AWno memories +... 風呂上がりに濡れてた 谷川のように penis face 亮太が いつも何かにおびえながら 目にした たった一つのチョコパイ 幻のような 7人の仲間 彼らが残したIPを開ける アイドルフォローして 潰される 弁護士のツイッター 失うものばかり カラのSourで信じ裏切られ… my チンフェー empty I feel... せめて自分を語らせて Wow wow wow my チンフェー 最後のチン顔鏡の向こうで見た penis face http //www.youtube.com/watch?v=esCoGM2RYVU Little prayer +... もう君は 見捨ててしまったんだろう 亮太の依頼を 夢から覚めぬドルオタ顔して 放棄した 用水に背を押しもがく弟 人知れずほくそ笑み 大嘘書いた職務信条も 正義感も捨てた 眠れなくてあの日 頼った弁護士 恒○綜合の先生 パカパカ 解決可能と信じてた 炎の中に Incompetent Lawyer 僕は 君に任せ縋るよ ログを開示すんだ 今! .-だから今、僕はまたあの日のよう ひとりきりで嘆く- 指原ハメた彼氏の顔として拡散されてく なんJ監視で今日も終わる ログ速見てレスを探した? 明日は何を開示するの? 炎の中で Incompetent Lawyer 僕は ずっと監視続けるよ 訴訟を起こすんだ 今! なんJの外で Chinko Face 僕は ずっと燃えているんだ デマを流された 今! http //www.youtube.com/watch?v=Gaz-6tpQJQ8 To the IST +... 今無限のスレを背に 流れゆく不穏な単語も 無視されたんだ いっそ型通りの倫理など 投げ捨て自由に君を貶せば また甦る そうレスに 期待を 込めて 遠く放っている 過激化の方へ もう一度向かえば そこにあるのは 4回目の祭り 待っていた その胸に 刺さってる IP開いて それだけ願い 叩こう いつまでも…… http //www.nicozon.net/watch/sm13724928 恋する☆宇宙戦争っ!! +... 検索結果乱れちゃいそうッ! 用水路の中息も出来ない むかし弟…ドボンと転落してる もう限界?(げんかーい) 届け!地裁に訴状を出して 削除要請ひとっ飛びして☆彡(びゅびゅ~ん) この気持ちをキミにね(パカ~って!) 伝えたいんだよ?(でも) なぜなの ドンカンな君じれったい~(ね!) 「IP開示」の弾幕避けないでちょうだ~い!><(パカパカ~ん) 君に気付いてほしい! 開示する☆弁護戦争 すぐにパカってしたいけど…焦りは禁物★(ゆっくりね!) 「この戦争が終われば…恋人同士」なんてね? あれ?それって何かフラグ… 立ててるよッ!危ない~(汗)(ふぅ~…) (ええい!こうなったら法廷戦よ!正々堂々真正面からぶつかってかなきゃ とか言いつつ今日も戦略的撤退…アタシのいくじなし~><) 君が呟いた 素敵な言葉「弁護士飽きましたね」 って!?それは真に受けていいの?///(まだまだ負けないんだから~><) 早く気付きなさい! 開示する☆弁護戦争 「開示は遊びではない」とか よく言ったものね~!(うんうん!) 訴訟する勇気がない 空さわの毎日は(パカパカ) 捨てなさい!明日こそは作戦遂行よ!?(えいえいおー!) http //www.youtube.com/watch?v=Gbr2hb1RDis moffing +... IPをパカパカよ IPをパカパカよ あの深い板の中の 奥のログの方 IPをパカパカよ IPをパカパカよ 止まらない罵詈雑言が 僕を悩ませる パカパカパッカーパッカーパッカーパッカーパッカッカーパカパカパカー パッカーパッカーパッカーパッカーパッカッカーパカパカパカー パッカーパッカーパッカーパッカーパッカッカーパカパカパカー パッカーパッカーパッカーパッカーパッカッカーパカパカパカー パッカーパッカーパッカー IPをパカパカよ IPをパカパカよ やる気のないその手腕 ひとつの真実 請求が通る頃 ログは虚空の果てに 切ないその流れは パカパカチキンレース http //www.youtube.com/watch?v=GI-tRrRT3Kc 夏・KOI・ムッシュ!! +... 依頼が何も無くて ネットにハマる ネット上のロリドル探しは 性器が勃つね 黄昏のなんJ板 教徒と戯れる モノホンの”弁護士”に 出逢いたいね もっと中東に行きゃ イスラムゴロゴロ…核撃て うしじま いいにく 五反田で肉祭り でもここは虎ノ門 (oh, ジュテーム) そう生まれた瞬間から 尊師なのさ もう既に弁護士サマー 弟なんだか ダチョウなんだか 用水路で流される もっと核撃って 燃やして 滅ぼして 教徒はご愁傷サマー 目が合ったら 墨にもおけぬキミも 末はコーラン焼き… http //www.youtube.com/watch?v=lqjvRSFnCT8 Sweet Rain +... 普通 これが現実と 言い聞かせる筈だけど 無能パカはこの依頼に 風穴をあけて get your 30万 「優しい世界を作る」なんてウソくさいね パカっているだけで 何ができる? Sweet Ice 食べ出した 無能 焚き火に溶かされ Color Sour コーラン 燃やしてあげるよ 罪かな? Sweet Ice 食べ尽くしてゆこう 核なんて必要ないから 開示 魅せるだけなら 無能でしょ? http //www.youtube.com/watch?v=f-mf6sNJbos 尊師マーチ +... 開示 開示 パカパカ 開示 **貴* 開示 開示 パカパカ 開示 ***洋 五反田の*澤 なんJの唐* *谷川擁護だ 開示 開示 依頼を受けて 今 立ち上がる 30万片手に 応援しよう ネットの暮らしを守るために 力をあわせて 神格化しよう 開示 開示 ネットに強い http //www.youtube.com/watch?v=DM2seIHMax4 極厳修行者音頭 +... (チキンレーサーは、神様です。さあチキンレーサーのみなさん、神様になりましょう。しっかり、手を抜かず、日々の恒心を頑張り、 そしてグルの偉大な愛に応えること!それがみなさんの、日々の実践ですよー。) 手拍子 (あ、よいっしょ!!!) チキンレースはたのしい チキンレースはたのしい 無能の中傷怠らず オウムの信者に仕立て上げ(愛鳥家!) 必ず開示されるんだ (串刺すな!) 必ず告訴されるんだ (ログは無いぞ!) IP開示はビジネス IP開示はビジネス(振り込んで!) 嘘の結果がやってきた 自演の結果がやってきた 必ず開示するんだ 必ず搾取するんだ 手拍子 (ハーッセ!) 手拍子 (ママで抜くな!) IP開示を待ってた IP開示を待ってた レースの雌雄を決す時 最新理論を試す時 必ず回避するんだ 必ず常習するんだ 手拍子 (サギ!) 手拍子 (いつも見てるぞー!) 手拍子 (もう一歩!) 手拍子 (踏み込め!) .****許すな ****許すな 事務所に核爆隠し持ち 水路に弟蹴り落とし 必ず懲戒するんだ 必ず請求するんだ 手拍子 (独立するのは早い!) 手拍子 (童貞!) IP開示は幸せ IP開示は幸せ 開示だけで働かず こんな事務所どこもない 家賃は間借りで0なんだ 必ず黒字なるんだ (踏ん張って!よいしょ!) 手拍子 (それ頑張れ!) 手拍子 .**先生に掘られた **先生はドルオタ 五反田のウンコ製造機 コーランでケツ拭き火を放ち 同士にツィート怒られた ついでにニートにも怒られた (さあ先生も、最後のひと頑張り!その最後のひと頑張りが、 第二の弟を生み出さない社会を達成することができるんだね!さあ一生懸命がんばり、神様になりましょう!) (それ全力!) (飽きられるなよー!) http //www.youtube.com/watch?v=v-ra7Buapmw A・RA・SHI +... パカれりゃYeah! ロリドルGood! だから過度な礼賛はBoo! That s all fraud! それでも開示を極める そうさ当職 Super Fat! I m a "FOOL" やな事あってもどっかで金を毟る やるだけやるけどいいでしょ? 規制させたっていいでしょ? You are 無能! 能! いつもすぐログ消える パカれないよ 誰も訴訟できない 30万の 金を集めて 巻き起こせ 開示 開示 Lawsuit http //www.youtube.com/watch?v=RhExM6PNJ40 ミュージックアワー +... この事務所では みんなの悩み事をお待ちしています 素敵なネットのエピソードといっしょにダイヤルをして ここでご依頼を一通 R.N「八神太一」さん “なぜ特定をされると こんなにも苦しいのでしょう?” それはなんJが君のこと 嫌ってネタにしているからで シンプルな頭で聞けばいいのさ Let s enjoy college life! キミが無知を晒すから 個人情報漏れてく そして僕は開示へと 誘うIPを届けてあげる 依頼報酬の30万もしも渡さなければ この夏は例年より騒々しい日が続くはずさ https //www.youtube.com/watch?v=URbJBPnM-EI JAM +... Good Night 数え切れぬ Good Night 罪を越えて Good Night 僕らは強く Good Night 美しく あのOGR弁護士も 凶悪な谷川もみんな昔子供だってね なんJでスレを消されました 削除人は嬉しそうに 弁護士は開示できませんでした できませんでした できませんでした 僕はなぜ小太りなんだろう 僕はなぜ小太りなんだろう こんな夜は食いたくて 食いたくて 食いたくて 松屋に行きたくて 松屋に行きたくて また仮処分を待ってる http //www.dailymotion.com/video/x7p6rl_the-yellow-monkey-jam-1996_music 夜空ノムコウ +... あれから谷川は何かを信じてこれたかなぁ あそこの無能では破滅がもう待っている ネットの声に気づきKRSW身をひそめた 国士館のチンフェ越しに夜の風が吹いた 日付変わりレスしようと思い返した自演が 僕の心のやらかい場所を今でもまだしめつける あれから谷川は何かを信じてこれたかなぁ スレをそっとあけてみる すぐ閉じてナプオナした 過去レスっていつかは消えてしまうものなのかなぁ KRSWは少しだけ開示したあとすぐ消えた http //www.youtube.com/watch?v=GdHsgykkvEI 人にやさしく +... 気が狂いそう 自分語りが好きで ああ 身元バレ 避けられない このまま僕は 恥をかいて生きよう ああ いつまでもこのままさ なんJ民に 許されないんだね 僕が言ってやる 30万で言ってやる 開示しろって言ってやる 金返せ KRSW! http //www.youtube.com/watch?v=aM-7L7OMTM0 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」 +... ウーワオ! 2ちゃんの果ての果てでも金のこと思う 幾多の不穏スレの IPをまき散らす スレ立て(出来なくて) 依頼して(お礼無くて) 開示して(ログなくて) いつだって涙目 スレだって(いつだって) ログとなり(流れてく) 運営?なんJ?誰のせい? ボクの全て捧げるから ももクロ!Fairies!スマイレージ!平野!梅田!コーシン!! 弁護士のくずとなりて IP開示続けよう なんJは燃えてる 照井浅見シノケンチンコフェイスのように(そういつもいつまでも) 何億光年先だって終わらないそう○能だから! 検索ワード(とわに)消えない(ずっと) Jの子供がキミを語り続けるよ コーシン!! http //www.youtube.com/watch?v=TIokp4MonxE Fish Fight +... 千葉でもどこでも棲めるのさ 俺は国士舘大学生 顔ひとつで勝負だぜ チンフェ!チンフェ!チンフェ!チンフェ!チンフェ! 弁護士なんて流行もの 嘘に始まり終わるのさ 名無したち よ~く覚えとけ! チンフェ!チンフェ!チンフェ!チンフェ!チンフェ! 菓子の袋を 部屋に散らしてもいいじゃない 写真をのぞいてごらん パイパイパイパイ チョコパイ 仲間だよ 入学通知じゃ バレないはずさ 嘘臭い チンコ臭い ハッセ! ハッセ! ハッセ! 篠田は仲間 多いくせに 谷川 チョコパイだけなのね http //www.youtube.com/watch?v=v1Lop5Xt9i4 冷やし中華はじめました +... 翔太です グーグルで色んな言葉を目にすると、つい歌が降りてきます 例えばこの「以前ガチで同じクラスだっただけになんとも言えないですわ」 きっとこの言葉の裏にはこんな物語があったんだと思います 大学に間に合うように 3年前から暴れ続け 僕が納得いくまで亮太をドツキ倒して 本日 3月7日 うちの兄亮太もとうとう IP開示はじめました 通学している間 兄が2ちゃんに狂ったけど IP開示はじめました 僕の名前を2ちゃんで勝手に晒して多大な迷惑 IP開示はじめました ちょくちょく起こる地震で 知らぬ間にやってた床オナ IP開示はじめました 兄が先生と姿消してから 早3ヵ月が過ぎて 今日もそろそろ あれが恋しくなる時期 五反田の風物詩 資金不足でレスの量 徐々に 徐々に減らした IP開示はじめました 発生してしまったさしこ疑惑 鳴り止まぬ苦情ツイート IP開示はじめました ストレスで検査入院 急激にデカくなった卒アル写真 久々に見た鏡 射精寸前のチンコに瓜二つ 突然現れた 弁護士を名乗る人物 IP開示はじめました 絶え間なく起こる 自分語り なぜ兄は友達 七人も泊めたウソをついた oh IP開示はじめました http //www.youtube.com/watch?v=X6AUxVRc2dk 純恋歌 +... 好きです好きです心から愛していますよと まんぐり返しからの屁には初恋なりの寂しさがあった 糞コテゆえ身元が漏れて 書き込みによってち~ちゃんが終わる 謝罪はしないで自己弁論 弁護士雇えば無能が就くでしょ こんなに好きに書いといて勝手に書けば逮捕はないでしょ マンフェをかばうわけじゃないけど処女まんぐりはひどい人だわ だからあなたの行為はいつも 巡り巡って不利出しよ いつまで経ってもち~の屁は あなたの顔には刺さらない http //www.youtube.com/watch?v=BKVsYrnLXb8 ろくなもんじゃねえ +... あいぴぃぴぃ あいぴぃぴぃ あいぴぃぴぃ・・・ 母恋しくてナプキンにしゃぶりつき オナニーをして射精した18の俺 弁護士はいつも大嘘つきにみえて 知らない内に自演が好きになってた 見れないログに開示を請求 なんJで遊ばれやっと雇った弁護士に 30万ぼったくられちまった IP 開かれちまった 悔しくて悲しくて こらえた夜 大嫌いだぜ 大嫌いだぜ ろくな弁護士じゃねえ http //www.youtube.com/watch?v=2CJH-CpIWSI フライングゲット +... パカパカッ 容赦ない中傷が 強火で照りつける on the net 自惚れ弁護士は急降下 落ち着かないのは なんJの性(さが)だね 他に仕事あれば こんな暇ないのに スレをまたすぐ見る 君って もしかしてもしかして IPゲット J民は一足先に 君の気持ち 今すぐ踏みにじろうか IPゲット 誰か訴訟される前に 不穏ワード ビビッと感じるままに http //www.youtube.com/watch?v=WdhMjzfg6-k サライ +... 遠い夢 すてきれずに 弟をすてた 穏やかな 春の陽射しが ゆれる 五反田の駅 チンフェより 谷川より 中傷はひどく 悔しさと 背中あわせの ひとりきりの KRSW 動き始めた ネットの評価を 流れてゆく 過去ログだけを じっと見ていた アイピー開示の 脅しのあとも 哀しい程 止まらなくて 胸が震えた http //www.youtube.com/watch?v=lMkso1T6BM0 御旗のもとに +... 仕方が無かった 涙拭き 実の弟 突き落とす 我がチンフェ守り IPを晒す 恒心の口座の下に集う 依頼金 ああ twitter ドルソン口ずさみ 花の五反田 建つ事務所 あああ 素晴らしい 恒心綜合 金とIPと法とアイドル讃える 金とIPと法とアイドル讃える http //www.youtube.com/watch?v=yL9fXYjrpWQ めだかの兄妹 +... KRSWの兄弟は墓の中 大きくなったら何になる 大きくなったら神になる 大きくなったら弁護士に パカパカ パカパカ パカパカ パカパカ パカパカ パカパカ パカパカ パカパカ だけど30万とっても IPは IP パカパカ http //www.youtube.com/watch?v=kYElhpaZS_o Shangri-La +... パカパカ 弁護士唱った 訴状が 眩しい パカパカ 弁護士語った 趣は良し パカパカ 開示をすれば どうにでもなるし パカパカ IP消えた 思い出は無視 夢で PAKA PAKA PAKA PAKA PAKA PAKA 島根もパキスタンも つながる様な 色めく世界 麗しの時よ 夢で PAKA PAKA PAKA PAKA PAKA PAKA いつでもいつまでも 弟がいた頃の甘い思いを 胸ときめいていた あの頃の様に http //www.youtube.com/watch?v=G3mQHAb992U もう恋なんてしない +... 君がいないと何にも できないわけじゃないと オカンにナプ借りれたけど マンコのありかがわからない ほら 彼女も作れたもんね だけどあまりおとなしくない 君が作った彼女なら文句も 思いきり言えたのに まんぐりするときは 放屁するなと思えるけど やっと自由を手に入れた ぼくはもっとゲスになった さよならと言った君の 気持ちはわからないけど いつもよりゴミ多い 部屋に少し とまどってるよ もし僕が7人の 仲間を呼べるというなら ももももう恋なんてしないなんて 言わないよ ぜぜ絶対 https //www.youtube.com/watch?v=naz0-szzYXk ああエキセントリック少年ボウイ +... http //www.youtube.com/watch?v=IqJKzWnPsu0 最近 だんだん わかってきた 開示をしても だれも怯えない いろんなスレを 監視した 見たくもないレス ばかりだけど なんJ民は すぐ 不穏なスレを立てるのさ 鶏レーサーのレス 開示をすると 東大のIPなのさ ツイッター垢は カギだらけ 弁護士になんでカギがいる Woo Ah 恒○綜合弁護士 島根住みの兄貴 またスレ立ててきた でもできない IP開示できやしない 過激化するだけだから ムスリムは アホほど スレ立てる ムスリムは アホほど プロキシつかう めっちゃ腹立つ めっちゃ腹立つ お前ら コーラン 燃やすぞコラ 『あの数字をばらまかれたら終わりや…』 『うわっ、知らんうちに弟の事バレてる!』 最近 だんだん わかってきた ぼくの 開示は 全然無意味 事務所戻れば 悪口中傷 数百スレッド 今日もログが 流れてく 中学校は トラウマだらけ 鶏レーサーは 開示されても 名誉だと言う なんJ民は 不穏なスレ立てやめようとはしない なんでやめないのか Ah Ah 恒○綜合弁護士 なんJが気になって ねむれない Ah アイドルぐらいしか 生き甲斐がしない えっ! 今月まだ 依頼がないの あー 谷川なんか ほっときゃよかった どうせ今夜も スレ監視 ずっと永続 スレ監視 ねこくじら +... チンフェの依頼で ログ開示をしていたらばね グーグルに不穏な ワードが見えます ボクは 叩かれて 叩かれて 燃やされてくよ 激怒してホラ てすやボーボボ開示した 濡れた絹 焔さすコーラン 七年 前に消えたIP 開けたらログ無し 三十万頂戴 詐欺の如し ボクは何故か 嗚呼 翔び続ける鸚鵡(オウム)になった 何で 犯罪者 見紛う風説 鎮火しなかった なんJ 永遠に 彩る 胡乱(うろん)なワードを 書かれてました 嗚呼 http //www.youtube.com/watch?v=IHDqo_Pu9HA お菓子刑事の歌 +... http //www.youtube.com/watch?v=VXe21XC3Fso 無能開示(むのうパカ)の歌 / 作曲 KRSW アイドルとお金 求めて(無能開示) 開けないか! ネットに強いぞ 無能開示(無能開示) 訴訟します! アイドルの事ならこの無能開示にお任せ AKB ハロプロ ももクロ スパガ なんでもござれだ ジュニアアイドルもしっかりフォローするのが俺のジャスティス それがドルオタとしての礼儀なのだ!(キモチワルイ!) 谷川のお金 求めて(無能開示) 炎上しちゃう! チンフェを騙すぞ 無能開示(無能開示) 自業自得! (テスヤテスヤ テスヤテステス) (ボボボーボ ボーボボ ボボ ボーボボ) 小太り体の無能開示 今日も仕事のツメが甘え IP パカパカ 消しちゃった 過去ログ流れる もう開かねぇ! 愛する梅田に貢ぐため 唐揚げ洋食食べながら 今日も詐欺るぜ無能開示 しっかり着いてこい!(チキンレース!) オウム!オウム!オウム!オウム!(オウムオウムオウムオウム) コーラン!コーラン!コーラン!コーラン!(コーランコーランコーランコーラン) 犯罪者!犯罪者!犯罪者!犯罪者!(犯罪者犯罪者犯罪者犯罪者) 弟殺し!弟殺し!弟殺しбратоубийство!(Аллах акбар) 無能な 無能開示開示(無能な 無能開示) 今日も五反田で不穏なワードも擁護のレスも開けまくり おかげで俺の事務所はガラガラだ でも 親父が金持ち ノープロブレム! 開示は度胸 30万持ってこーい!(無能ペティフォガー!) アイドルとお金 求めて(無能開示) 開けないか! ネットに強いぞ 無能開示(無能開示) 訴訟します! 心のたからばこ +... チキンレーシング ~開示へのロード~ EDテーマ 忘れないでね ぼくと遊んだ日 長い道を チキンレースしたよね 超えちゃいけない ライン超えたら 君がいつでも 開示をしてくれた いっしょにいつまでも 走りつづけていた 加熱が過ぎて ハッセのことも忘れて みんなでいつまでも 遊んでもらえると 信じてたあの日に また帰りたい おぼえてるかな 君とであった日 事務所垢で アイドルフォローしてた 指摘をすると すぐにあわてて はずかしそうに 鍵をかけてくれた いっしょに走り出し 心ふるわせてた これから開示 はじまること夢見て みんなでいつまでも 遊んでもらえると 思ってたあの日に また戻ろうよ チョコパイ パワポタ ともだち 不穏なワード そのままに 恒心のたからばこに入れて ぼくら今もみんな 走りつづけている あのころのスリル 忘れることできずに 4回目あるなら おなじIPみせて 信じてた訴訟へ また走ろうよ http //www.youtube.com/watch?v=EHB-NGtjKUo Radical Dreamers ~盗めない宝石~ +... Radical Chickenracers ~開けないIP~ チンフェの手につつんだ ふるえてる三十万を 言葉でだまし取った ネットに強いと謳い 開示つづけてきたよ 名前さえ知らないけれど ただひとつの訴状を 島根に手渡したくて 歴史(ログ)の不穏な言葉は 見境なしに 消してくけど Yahooは おぼえている ずっと…… わたしの胸のおくに いつまでもしまっている わたしが生きるために 仕方がなかったけれど 凍てつく水の淵へ 紡ぐ祈りが 遠いそらの弟(あなた)に 届くように…… http //www.youtube.com/watch?v=CkKMUrEOnwc 羞恥心 +... 笑いたきゃ笑うがいい 失敗ばかりだけど ブルーな気分にはならないのさ 俺は能も事務所も なにひとつないけれど 依頼の限り生きてゆくさ ズタズタにされた プライドを 捨ててしまえば 終わりが見えるはず ※コーラン コーラン コーラン コーラン 焚かないで スルーなんかは 似合わない 俺のIP さあ開け 恒心 恒心 弁護士は 権力(パワー)はいつも どんなときも負けやしないさ コーラン 現ナマ 正本 ケツを拭きます 上手く開いてゆけないかも 開きたければ開くがいい 俺の大切なプライバシー チキンレーサー泣かせるな 恒心持って 恒心持って ※繰り返し http //www.youtube.com/watch?v=3Nn6nWIhENM 泣かないで +... 依頼の契約切れたんだね チンコフェイスの 現金 30万支払うから 開示見せてよ 依頼の人はいないけど 俺じゃダメかな まともに話できないけど チンフェよりましさ 検索 結果が 荒れるまで 有能だと 広めず ずっと暖めてあげるよ やめないで やめないで やめないで 君の正本の1ページ 思い切り 傾けて スキャンをかけるよ PA KAHIRO PA KAHIRO PA KAHIRO ほらなんJの様子が少し変わっただろう だから もう開示なんてしないって言うな 大切な おもちゃはそっと 遊ばないと 壊れてしまうと ベンフェが教えてくれたよ やめないで やめないで やめないで もっといじってあげるから 開示して 動かないで 訴訟起こさないで PA KAHIRO PA KAHIRO PA KAHIRO ほらなんJの様子が 少し変わっただろう だから もう開示なんてしないって言うな PA KAHIRO PA KAHIRO PA KAHIRO ×3 ほら新しい依頼が すぐ目の前にあるよ だからもうネットの事強いって言うな 約束だよ http //www.youtube.com/watch?v=2pEirwNceWg それが大事 +... 高価な依頼費払うより 下手でもyahooに抗議がすばらしい ここ(なんJ)に居るだけで傷ついてる人はいるけど さんざんわがまま言ったあと名無しのニートに説教されたけど 遊戯王のサイトに時折負けそうになる ここに弟がいないのが寂しいのじゃなくて ここに依頼者がいないと思うことが寂しい Wow... でもフォローする事 脱糞する事 風俗行く事 オウム飼う事 コーラン燃えそうなとき それが 1ちゃん開示 http //www.youtube.com/watch?v=XY7kDw3ujOU 瞳を閉じて +... 朝目覚める度に 母のナプキンが横にある 温もりを感じた いつものオナニーが気持ちいい コテハンをやめて 君のIPを開けよう 見苦しすぎる自演 僕となんJ民のチキンレースだ あの日見せた自分語り 垂れ流す他人の個人情報 消し去ろうと願う度に 特定され晒され さらに馬鹿にされる IP パカパッカー 30万払って弁護士雇うよ それだけでいい 例え弁護士が僕を残して 逃げ去ろうとしても http //www.youtube.com/watch?v=6c-7ksRHqm4 ヨドバシカメラの歌 +... 小太りみんなの弁護士 ドルオタ無能の犯罪者 五反田駅から徒歩3分 恒心綜合法律事務所 無能が集まる五反田に パカパカ開示の弁護士 KRSW一人でやっている 恒心綜合法律事務所 KRSWTKHR弁護士は セコいぞ高いぞボッタクリ 依頼をうけます30万 恒心綜合法律事務所 なんJ 嫌儲 競馬板 毎日2ちゃんを監視する ホントも嘘も開示する 恒心綜合法律事務所 よいママよいパパクソ息子 無能の弁護士2ちゃんする なんJみんなの合言葉 無能弁護士KRSW http //www.youtube.com/watch?v=P5QwBLmQLrY さくらんぼ +... IP開くともう一年経つなぁって やっぱ礼賛するねなんだか神格化するね そういやヒドイ自演もされたし 自分語りも言ったし 中身がいっぱいつまったクサいクサいものです(パカッ!) ヌきヌきのナプキンや 五反田の旅や 書きあらわせれない だってチンフェだもん!! 無能咲ク君とつながってたい もしあの向こうに開示するものがあるなら 自演するチンフェ ぼったくる無能 似た者どおしチンフェとKRSWさくらんぼ http //www.youtube.com/watch?v=eGHDrlvypWg 球八高校校歌 +... 光り輝く30万は 尊師を導くハッセの30万 高い料金を胸に入れ 休まぬようにIP開け 集いしホモよ 強く 激しくタマにぎれ! いざとなったら核を出せ! 光り輝く核飛ばせ! 恒心 綜合 法律事務所 とわに輝け KRSW尊師 http //www.youtube.com/watch?v=wryRHXWH-z4#t=1655s 聖タチバナ学園校歌 +... 貧しい心を育てる尊師 金と核で未来を叶えてくれる 先立つ魔法の武器あれば 行方を阻む困難に 負けない力を与えてくれる 「でも、無能が解決できる事って 世の中一つも無いのよねぇ」 ぶっちゃけちゃったけど これはサリン 恒心綜合法律事務所 http //www.youtube.com/watch?v=nG09RM0xvoU#t=145s 気ままなピーナッツ +... 気ままな弁護士 イェーイ パァッパァッパァッパァカッパァカッパァ パァッパァッパァッパァカッパァカッパァ シャンラーラーラー ララランランランラーーン たーかーいお金を うちにー振り込んでごらん~(ごら~ん~) 2ーちゃーんのスレが あつーくー伸びるはずだから~(はずだか~ら~) 開示の季節~(シャラーラーラー) タカの評判が~(シャンラーラーラー) 落ちる~(お~ちる) 瞬間~(しゅんかん~) Jの玩具へと変わる~~(ハア~~~ハア~~~~ア~~~~ン) ウォ~オォ~~~ 気ままなべ~んご~~ッし ア~ア~~ かーいじは気分~ 気ままなべん~ごし たまに~は彩佳と~ すきすきしたああ~~~~い~~いぃ~ http //www.youtube.com/watch?v=nwVAEDfmZAE アーバンエステートCMソング +... IP開示だ 奴らを潰す お任せください 料金たったの30万 開示がされない さっさと開け 何ですかそれ? 私は何も知りません 恒心 恒心 綜合法律事務所 (さっさと開け) 綜合法律事務所 (IP開示) 恒心 恒心 綜合法律事務所 綜合法律事務所 恒心 恒心 綜合法律事務所 綜合法律事務所 100円ローソン +... パッカパッカパカ弁 パッカパッカパカ弁 スーパー無能だパカ弁 五反田弁護士30万円 恒心ストア100♪ https //www.youtube.com/watch?v=W_xVbMekaKM 大迷惑 +... 五反田駅前 アイオス さりげなく 夢にまで見た事務所 青い空 ネクタイ姿の同居人洋 核発射はユニット Hey it s a beautiful day 突然 忍び寄る 怪しい高校生 チンフェのプレゼント 無理矢理 30万円の無意味なIP開示 この悲しみをどうすりゃいいの 誰が当職救ってくれるの 当職弁護士 洋シロモミアゲ こいつは正に大迷惑 ももクロこの手で抱きしめたいの ジュニドル寝顔をみつめてたいの PC画面が潤んで揺れる 涙涙の物語 https //www.youtube.com/watch?v=9vEw-r3mmfk スイカの名産地 +... ともだちができた ミントの名産地 七人泊めた ミントの名産地 ミントの名産地 すてきなところよ イケメンチンフェの晴れ姿 ミントの名産地 http //www.youtube.com/watch?v=xYAARVTiYKs 現在 112曲