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魑魅魍魎/2007年02月16日/2007 マガジン11号感想 #blognavi
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魑魅魍魎/2007年11月03日/2007 マガジン48号感想 #blognavi
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魑魅魍魎/2007年09月29日/2007 マガジン43号感想 #blognavi
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魑魅魍魎/2007年12月17日/下手こいたぁぁぁぁぁぁぁっぁぁ #blognavi
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魑魅魍魎/2007年10月23日/新しい携帯の使いづらさは異常 #blognavi
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shion(2006-10-14) ≪魑魅魍魎 美食の宴≫ プロローグ 「ほぅ、お客さんかえ?」 女将は顔に笑みを浮かべた。 白く尖った歯が、赤い口からのぞいている。 結局、女将は風の神をあんかけにすることは断念したのだった。 というのも、「ちっとも腹に溜まらない」からである。 そんな殺意はちらりとも見せず、風の神を再び見回りに出させて間もなく、その知らせは飛び込んできたのだった。 「へえ、そうでやんす。多分、天邪鬼の奴でやんすな。ニヤニヤしながら走りやがって、気持ち悪いったらありゃしませんよぅ」 こいつは、耳として使えるかもしれないな、と鬼婆は考えた。 彼女自身は、この風来坊の話し方が好きではないのだが。 「まあ、こいつも一応『毒』を持ってるからねぇ」 女将は口を尖らせた。口笛を吹いたのである。 と、次の瞬間、宿に飛び込んできたのは、番犬ケルベロス。 口には、闖入者がすっぽり収まっている。 「あっ、こいつでやんすよ。おいらが見つけたのは!」 と指差された天邪鬼はふてている。 「ふん、何のことだかさっぱりワカラネエな!」 「お前かい、ウチの店に押し入ってくれたのは・・・」 「フハ、そんなことはしてないな!!」 「薬品庫から薬を盗み出したんだろう?」 「何を言っているんだかな!」 「だがねぇ、残念ながら、その薬はあいつらの術を解くモノじゃないよ」 「な、何!?そ、そんな・・・」 「ほら、本性を出したね。さあ、どうしてやろうかねぇ・・・。前の実験はもう終了したからねぇ・・・」 「う、う・・・」 「二つに一つ、選ばせてあげよう。一つは、アンタが盗み出した薬を自分で飲む。そして、もう一つは・・・」 山の中に、大きな悲鳴が響き渡った。 山彦がそれを何度か真似し、そして、叫びは森に吸い込まれていったのだった。 魑魅魍魎 美食の宴
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KARASU(2006-10-13) ≪魑魅魍魎 美食の宴≫プロローグ 遅くなりましたが一応できました。 その日は世界の始まりのような気持ちのよい朝だった。 定食屋「ぎょぎょぎょのぎょ」の主、夜行は、店の前を掃き清めていた。 ざっざっという音だけが響く。 暫し上機嫌で鼻歌(ルビーの指輪)をかましていた夜行だったが、不意に不穏な気配を感じ、西の空を見た。 「嫌な気配がするのう・・・」 ぽつりと呟き、「定休日」の札を下げて店内兼自宅に入り、鍵を掛けた。 そして出してあった食材を全て片付け、一服点てる。 薄暗い店内に差し込む朝日、茶を点てる音。 しかしその落ち着いた朝は無残に破られた。 「オハヨウゴザイマス」 鍵を掛けた筈の店内に、いない筈の妖怪の声がした。 「貴様か」 「お久しぶりですねぇ・・・」 夜行は声のする方に目玉を動かす。 「噂は聞いているぞ。妖怪料理界を引っ掻き回す算段をしておるそうじゃな?」 「さすが、お耳の早い事です」 「まだ若い妖怪に遅れは取らんよ」 ふふふふ、と笑い声。 「そこまでご存知なら話は早い。どうです。店は畳んで、こちらに来ませんか?あなたのような方がこんな所で燻って終わるなんて、勿体無いとは思いませんか」 「断る。ワシはここで満足しておる」 「かつて百鬼夜行とまで言われたあなたが、何て様です」 「ふん、何とでも言うがいいわ。ワシはここで楽隠居しとる方が性に合っとるんじゃよ」 「落ちたものですね」 「貴様こそ、」 夜行はずずずと茶を啜る。 「何が目的でそこまで落ちた。三凶がそこまで憎いか?」 「まさか。私の目的はそんな所にはありません。彼等は目障りですが・・・正直言って、どうでもいい。そんな事より、今はあなたです」 「ふん、だから手元に置いておこうという腹か。浅いな、若造」 「これは手厳しい」 「ワシはこの生活を気に入っておると言ったろう。それに、ワシは博打は嫌いじゃ」 「・・・わかりました。仕方ありませんね。もし・・・気が変わったらいつでも歓迎致します。ですが・・・後悔だけは、なさらないよう・・・」 意味深な言葉を残して、それきり声はしなくなった。 夜行は表に塩を撒き、どこかに電話を掛けた。 謎の広告が出たのは、その翌日だった。 ちょびっと削って載せました。 ああ意味不明。 魑魅魍魎 美食の宴
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KARASU(2006-10-13) ≪魑魅魍魎 美食の宴≫プロローグ 遅くなりましたが一応できました。 その日は世界の始まりのような気持ちのよい朝だった。 定食屋「ぎょぎょぎょのぎょ」の主、夜行は、店の前を掃き清めていた。 ざっざっという音だけが響く。 暫し上機嫌で鼻歌(ルビーの指輪)をかましていた夜行だったが、不意に不穏な気配を感じ、西の空を見た。 「嫌な気配がするのう・・・」 ぽつりと呟き、「定休日」の札を下げて店内兼自宅に入り、鍵を掛けた。 そして出してあった食材を全て片付け、一服点てる。 薄暗い店内に差し込む朝日、茶を点てる音。 しかしその落ち着いた朝は無残に破られた。 「オハヨウゴザイマス」 鍵を掛けた筈の店内に、いない筈の妖怪の声がした。 「貴様か」 「お久しぶりですねぇ・・・」 夜行は声のする方に目玉を動かす。 「噂は聞いているぞ。妖怪料理界を引っ掻き回す算段をしておるそうじゃな?」 「さすが、お耳の早い事です」 「まだ若い妖怪に遅れは取らんよ」 ふふふふ、と笑い声。 「そこまでご存知なら話は早い。どうです。店は畳んで、こちらに来ませんか?あなたのような方がこんな所で燻って終わるなんて、勿体無いとは思いませんか」 「断る。ワシはここで満足しておる」 「かつて百鬼夜行とまで言われたあなたが、何て様です」 「ふん、何とでも言うがいいわ。ワシはここで楽隠居しとる方が性に合っとるんじゃよ」 「落ちたものですね」 「貴様こそ、」 夜行はずずずと茶を啜る。 「何が目的でそこまで落ちた。三凶がそこまで憎いか?」 「まさか。私の目的はそんな所にはありません。彼等は目障りですが・・・正直言って、どうでもいい。そんな事より、今はあなたです」 「ふん、だから手元に置いておこうという腹か。浅いな、若造」 「これは手厳しい」 「ワシはこの生活を気に入っておると言ったろう。それに、ワシは博打は嫌いじゃ」 「・・・わかりました。仕方ありませんね。もし・・・気が変わったらいつでも歓迎致します。ですが・・・後悔だけは、なさらないよう・・・」 意味深な言葉を残して、それきり声はしなくなった。 夜行は表に塩を撒き、どこかに電話を掛けた。 謎の広告が出たのは、その翌日だった。 ちょびっと削って載せました。 ああ意味不明。 魑魅魍魎 美食の宴
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魑魅魍魎/2007年12月21日/冬休み #blognavi
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魑魅魍魎/2007年09月23日/音楽祭 #blognavi