約 17,759 件
https://w.atwiki.jp/beauty111/pages/137.html
イコサペンタエン酸(略してIPA)は、多価不飽和脂肪酸の1種です。 イコサペンタエン酸は、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、血液をサラサラに流れやすくします。 動脈硬化や脳血栓、心筋梗塞、高血圧などの予防に役立ちます。胃腸や皮膚の炎症も予防します。
https://w.atwiki.jp/beauty111/pages/192.html
エイコサペンタエン酸(略してEPA)は、多価不飽和脂肪酸の1つです。 エイコサペンタエン酸には、血小板を凝集させる物質の生成を抑えて血液をサラサラにする、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らして善玉コレステロールを増やすなどの働きがあり、動脈硬化、脳梗塞、脳卒中、血栓症高脂血症、高血圧といった病気の予防、改善に役立つことが疫学調査で明らかになっています。 近年、エイコサペンタエン酸は、アトピー性皮膚炎、花粉症、気管支ぜん息などのアレルギー症状や、慢性気管支炎をはじめとする炎症性疾患の症状改善にも有効であることもわかっています。 なお、エイコサペンタエン酸と同じ多価不飽和脂肪酸のドコサヘキサエン酸(略してDHA)も同様の働きをし、EPAとDHAは互いに補い合って生活習慣病などを予防しますが、血液の流動性を高める効果は、EPAの方が高いといわれています。 エイコサペンタエン酸としての摂取量は定められていませんが、一日の総脂質摂取量の半分くらいを魚油や植物性油脂で補うようにしましょう。 エイコサペンタエン酸の供給源は、背の青い魚です。植物油に含まれるα-リノレン酸も体内に入るとEPAに変わります。 エイコサペンタエン酸摂取を目的とした魚の調理方法としては、刺身、煮魚、グラタンなどがお勧めです。 揚げ物や網焼きにすると、エイコサペンタエン酸が脂肪分と一緒に外に出てしまい、効率よく摂取できません。 また、エイコサペンタエン酸(EPA)の豊富な魚は、酸化されやすいという難点があります。 鮮度に十分注意すると同時に、体内での酸化を防ぐためにβ-カロチンやビタミンC・Eの豊富な食品を組み合せて取るようにしましょう。
https://w.atwiki.jp/kuizu/pages/3250.html
=脂肪税 自作 ルーマニアにおける「ジャンクフード税」、ハンガリーにおける「ポテトチップス税」、 フランスにおける「ソーダ税」などがこれに該当する、 飽和脂肪酸や砂糖などが加えられた飲食物に対して課せられる税金のことを総称して何という? (2013年7月23日 分からないということをもっと楽しむの会 ) タグ:雑学・その他 Quizwiki 索引 な~ほ
https://w.atwiki.jp/orivers/pages/4.html
悩み別の食生活と有用成分 便秘が続く 食物繊維類、オリゴ糖、キダチアロエ、乳酸菌、マグネシウム 下痢をおこしやすい プロバイオティックスサプリメント、プリバイオティックスサプリメント、EPA、DHA、クルクミン、ペパーミント油、グルタミン 血圧が高い 食塩制限、カリウム摂取量の増加、アルコール制限、体重の増加、ペプチド類、杜仲葉配糖体 血糖値が高い 適正体重の維持、食物繊維、グァバ葉ポリフェノール、レアラビノース、ギムネマシルベスタ、抗酸化物、ミネラル、バナバ茶、ヤーコン茶、 コレステロール値が高い コレステロール含有量の多い食品の摂取を控える、食物繊維類、大豆タンパク、植物ステロール、エステルスタノール、リノール酸、ステアリン酸、オレイン酸、紅麴、大豆イソフラボン、ニンニク、抗酸化物 中性脂肪値が高い 適正体重を維持する、低インスリン食、魚油(EPA、DHA)、ジアシルグリセロール、中鎖脂肪酸、茶カテキン、食物繊維 貧血気味 鉄の補給、銅の補給、ビタミンB12、葉酸 関節が痛い、骨粗鬆症が心配 カルシウム、CPP、ビタミンK、大豆イソフラボン、乳塩基タンパク、ビタミンD,コンドロイチン、グルコサミン、メチルスルホニルメタン、コラーゲン のぼせ・ほてり(更年期障害) 大豆イソフラボン、ファイトエストロゲン、γ-オリザノール、抗酸化物、トウキ、リコリス(カンゾウ)、レッドクローバー 肌があれる ビタミン類、抗酸化物、多価不飽和脂肪酸、ヒアルロン酸、コラーゲン、アロエベラ、アミノ酸 目がかすむ アスタキサンチン、DHA,EPA,ルテイン、ゼアキサチン、ブルーベリー、ビルベリー、イチョウ葉エキス、ビタミンC,ミネラル、グルタチオン 疲れやすい ビタミンB群、ニンニク、L-カルニチン、オタネニンジン(高麗ニンジン)、エゾウコギ、マカ、CoQ10、α-リポ酸、ミネラル、マリアアザミ よく眠れない グリシン、バレリアン、メラトニン、セントジョンズワート、L-トリプトファン、パッションフラワー 気分が落ち込む セントジョンズワート、S-アデリシルメチオニン、ビタミンB6、葉酸、ビタミンB12、n-3系多価不飽和脂肪酸、L-トリプトファン、5-ヒドロキシトリプトファンン、フェニルアラニン、イチョウ葉エキス、オタネニンジン(高麗ニンジン) 物忘れ イチョウ葉エキス、ビタミンB1、ビタミンB12、卵黄レシチン、ホスファチシルコリン、EPA、DHA、アラキドン酸、オタネニンジン(高麗ニンジン)、抗酸化物、CoQ10、L-カルニチン
https://w.atwiki.jp/kossetu/pages/17.html
最終更新日:2014/04 骨折を早く治すには、どんな食べ物や食事が有効か。ビタミンK カルシウムとビタミンDカルシウムの必要摂取量と摂取方法 ビタミンC 効果があるという人もいるが根拠が弱いものDHA(ドコサヘキサエン酸)などのオメガ3系不飽和脂肪酸 タグ 骨折を早く治すには、どんな食べ物や食事が有効か。 ビタミンK ビタミンK サプリメントでビタミンKを含むものも出ているが、含有量がかなり少ない。 たとえばDHCのものでは、 ビタミンK 1日2粒総重量800mg(内容量500mg)あたりビタミンK2 67.4μg、 ビタミンKに関しては、サプリメントをとるぐらいなら、ビタミンKによる骨折治療促進の食品を摂った方が良い。 納豆ほね元気 カルシウムとビタミンD 効果が確実そうな栄養素としては、やはりまずはカルシウム。ただしカルシウムだけではダメで、ビタミンDも同時に必要。 カルシウムの必要摂取量と摂取方法 成人では、一日のカルシウム摂取は800mg以上が目標です。 日本骨代謝学会 カルシウム800mgを食品だけで摂ろうとすると結構大変です。たとえば牛乳だけでとろうとすると、毎日牛乳を700mlぐらいは飲む必要があります。 牛乳コップ一杯200ml当たりのカルシウム量は227mgで、小魚(イワシ)は、中1尾60gとして、カルシウム量42mgとなり牛乳の約5分の1、ヒジキ(干し)は一人分8gとして、カルシウム量112mgとなり牛乳の約半分である。また、かぶ(葉・生)は一人分(1/2株)15gとして、カルシウム量38mgとなり牛乳の約6分の1である。 引用:一般社団法人Jミルク そこでカルシウムを含んだサプリメントを使うことが考えられます。カルシウムサプリメントは比較的安価で1か月分で1000円以内から打っています。 ただカルシウムサプリメントの摂取には、いくつかの注意があります。カルシウムサプリメントを飲むことにした場合には、こちらの注意点 も併せてご覧ください。 ビタミンC ビタミンC 効果があるという人もいるが根拠が弱いもの DHA(ドコサヘキサエン酸)などのオメガ3系不飽和脂肪酸 関連記事 オメガ-3系脂肪酸で骨折を防げる? 世界の最新栄養ニュース タグ カルシウム サプリメント 栄養素 食事 骨折 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ahr-people/pages/74.html
■不安の心理的構造にせまる~データは無力なのか?!~ ・そもそものAHRの出発点に「放射能に対して間違った知識が一度入ってしまった人をどうするか」というテーマがありました。 いくら「科学的」に「正しい」データを提供しても、一部には頑として受け入れてもらえないという現実もある。 「わからないけどきっとすごく危険!にげて!!」こんな主旨の発言がとにかく一部にウケています。 もしかして、これは科学的な根拠を「知らないから」だけではなく、そのほかの心理的な要因があるのではないかとおぼろげに皆さん感じていらっしゃると思います。 このページでは、そこを少し分解してみませんか。(Owly) [2011/07/31(日)] [18 27 40] 【hama】 この問題を解決しない限り、ただの内輪話になってしまうことになりかねないんですよね。 情報学とか心理学の先生がいらっしゃったら是非協力して欲しいところです。 個人的な感覚ですが(前もどこかに書きましたが)、 正しい知識を求めているつもりであっても (正誤に関わらず)自分が納得できる知識を求めてしまっている人が多いように思います。 何をすればそれを回避できるのか、自分が回避できているのかどうかすらわかりません。 普段からデータとにらめっこしたり、 ロジカル・シンキングのようなトレーニングをすることで ある程度は鍛えられるのかもしれません。 あるいは、何かしら納得してしまった時点で思考停止に陥ってる人も多いと思うので、 その思考停止を解く方法があるといいと思うんですが。。。 [2011/07/31(日)] [20 17 08] ↑あ、この段落ってどなたの投稿ですか? ← 名前なぜか消えてますね。つけなおしました。【hama】 【Owly】 一応、不安の定義について記しておきたいと思います。 新版・心理学辞典 平凡社(数年ぶりに開いたら、なんと大学の成績通知がはさまってましたww)によれば 「不安(anxiety):自己の将来に起こりそうな危険や苦痛の可能性を感じて生じる不快な情動現象を言う。恐怖と区別しない研究者も多い。しかし、恐怖には特定の対象があり、可能ならばそれに立ち向かうこともできれば回避もできるが、不安は漠然としていて、はっきりとした対象がなく浮遊(浮動 free-floating)しているため、これに対しては不明確な危機感・無力感などが生じる」(一部抜粋) とあります。 で、これに関係した学説をちょっと見てみると ラザラスさんという人が唱える「認知論的不安論」というのが今回の場合は使えそう。 その心は、まず3つの段階で人は不安を評定するといってます。 1.気持ちに強く作用する「脅威」の原因が起こる→ 2.その原因を自分で何とかできるかのどうかまず即時的な判断して→ 3.もう一度、新たに情報を仕入れたりや自分の経験から、自分がそれを制御できるか考える。 この3つのプロセスを経たあと、「それが自分に関係が高くて、脅威的で、自分では制御できないと思うとき、特に不安が高まる。」 と言ってます。 今回の放射能関係はまさにこの構図かなと。 1.地震により引き起こされた原発事故 2.天災による発電所の事故という個人でどうこうできることではない 3.さらに情報などを集めてはみるがわからないことも多い。もちろん自分の力で収束などさせられるわけもない。食べ物などへの影響もあり、具体的にどうしていいかもわからない。 そして、降り注いだ放射性物質によって自分や自分の子供が大変な病気になるかもしれない、となれば自動的に不安は最高潮へ、ということになります。 また、これらは個人によってかなり程度に差がでるとか、不安が高まると行動的に変調をきたすとか、そんなこともラザラスさんは言ってます。 ただ、残念ながら「だからどうすればいいか」には結論がありません。 今に至るまでの重要な研究課題だそうな。 最先端ですね。笑) ただ単純に、ここから言える事はプロセスのどこかを潰すという方法が一つ。 1.原因がなくなる=事故が収束する。(完全に封じ込め等が終わり、飛散してしまった放射性物質も除染などが完全に終わる) 2.自分ですぐに何とかできる=放射性物質を一切取り込まないで済むような画期的な方法ができる等 3.新たな情報などで完全に乗りきれるという確信が持てる。=完全に現在の放射性物質等では絶対に健康に被害を及ぼさないと証明される、等 しかし、これでもいまいち現実的でない。 そこで、付加条件としての「自分に関連が高い」という所だけは何とかできそう。自分にあまり関係がないと思えば、不安に寄与する要素が減り、冷静さも取り戻すので(変調をきたした行動が落ちつく)ので、不安の減少に有効 →遠くへ避難するなど こう読み解くと、やはりラザラスさん説による現在の最善の策は「遠くへ避難」ということになります。 ただし、今すぐは無理でも中期的に一番手が届きそうなのはプロセス2の「自分(達)で何とかできる」=除染という手段があります。 児玉先生が訴えたように、国などによる大規模な除染作戦が本格的に展開すれば、そういう意味で不安の総量は軽減されるはずです。 他の学説では、 ・フロイトさんで有名な精神分析的アプローチ 個人の内面に深く入って対処しようというもの。現地で実際に行われれば一定の効果があるとおもいますが、まさに個別対応中の個別対応なので、ここでの議論にはあまり向かないと思うので割愛。 ・ミラーさんやマウラーさんの行動理論的アプローチ やってみてその結果の積み重ねで行動を変えるというやつ。例えば、食べてみて大丈夫とか。でも結果がでるまでに何十年もかかってしまうので、今回は使えないので割愛。 ただし、過去の核実験最盛期の時の飛散した放射性物質の量や、実際の排泄に関わるデータなどは、上手く使えばここのアプローチに作用させることもできそうです。でも現状ではまだその組み立てに工夫が要りそう。 とりあえず「心理学」らしくざっくりといてみるとこんな感じかなと思います。 テーマに掲げている「データは無力なのか」この問いにどこまで答えられるのかなと考えています。 不安ということに焦点を当てるとすれば、「これなら私もなんとかなる・できるかもしれない」そう思わせられるデータがあれば有効、と今のところは言えそうです。 逆に言うと「だからなんなの、どうしろというの」と思わせてしまうデータはあまり不安の軽減には役立たない。そういう意味で、データの出し方にも実は工夫する点があると感じます。 [2011/07/31(日)] [22 40 03] 【glasscatfish】 ちょっと外れるかもしれないけど、すみません。どの程度なら不安にならずにいられるかという目安の数字として「1万分の1」を提示しているものがありました。 Hama さんにご紹介いただいた佐藤健太郎さん(@KentaroSato)の『化学物質はなぜ嫌われるのか』からの引用です。 http //booklog.jp/quote/11694 では我々は生きていく上で、どのくらいのリスクを許容すべきなのか――。ロンドン大学のジョン・エムズリー教授は、「1万分の1以下のリスクなら、受け入れるのが現代人の姿勢だろう」と提案しています。これがどのくらいの数字かというと、母親が出産時に亡くなる確率、三つ子が生まれる確率がいずれも1万分の1レベルであるそうです。〔中略〕また交通事故で亡くなる確率もほぼ1万分の1前後ですから、我々はすでにこのリスクを受け入れて現代の車社会を生きているともいえます。 放射性物質・放射線の場合は、リスクの上乗せなのでさらに不安になるしくみ、不安解消のしくみが複雑かもしれません。 【Balsamicose】 話が逸れるかもしれませんが、人工甘味料でも太る可能性があるという記事を読みました。それの真偽のほどはわかりませんが、過去において「大丈夫」と言われていたものがもっと調べてみたら大丈夫でなかったということはよくありますね。不飽和脂肪酸にガン発生のリスクがあることがわかったという例でもサリドマイドでも構いません。カネミ油症事件もじつはダイオキシンが犯人だったという説も聞きます。私が不安を感じるのは、実は調査を大して行ってないのに「大丈夫」と言ってしまっている可能性があるということです。[2011/08/01(月)] [12 14 48] 【owly】 glasscatfishさん>なるほど、1万分の一ですか、おもしろいですね。確かに思いをめぐらせてみると、「それぐらいならしかたない」と思うことは多いかもしれません。それでも嫌なものは嫌ですけどねえ・・・。 でもglasscatfishさんのようなお立場からなら、この「1万分の1以下リスクの証明」のほうが手が届くかも?!どうでしょう。(笑 Balsamicoseさん>仰っていることはわかります。 しかし人類が全知全能じゃない限り、何十年もあとになって、「実はこうだった例が」っていうのは、正直あまり役に立たないんじゃないでしょうか? 放射能ですら、発見される前は全く未知の物質であったわけで、実際にアフリカなんかでは何十年か前に(?)光る放射性物質の塊に「魔力」を感じた住人が持ち帰ったところ、村の人が皆被曝して死んでしまったという事件があったそうです。 この事件、その知識がある我々から見れば「放射性物質により被曝」であることがわかりますけどその付近の住民の方々は、(大変気の毒ですが)その石の「魔力」で皆死んだのだと思ったでしょう。 私達だって、このアフリカの人を笑えません。現在進行形で人間の周りはわからないものにまだまだ満ち満ちています。50歩100歩、人間はそういうものなんじゃないでしょうか。 だから「実はこうだったのです」は要するにそういう意味合いをはらんでいるので、言ってもしかたないかなと思います。 また、ここでの議論の出発点が(説明不足だったらすみませんが) (現在の放射性物質に対する)過剰な不安が、健康的な生活をしていく上での適正なリスク比較を妨げているのをどうするか? という主旨ですので、「やっぱりわからないからダメです、危険です。よって不安です。」という結論はそもそも議論の意味がなくなってしまうということをご理解いただければうれしく思います。 適正なリスク比較、というのは 車に乗れば交通事故が→だから乗らない とか 野菜を食べたら被曝してガンになって死ぬかも→野菜を一切食べない とか 子供にお外遊びをさせたらガンになって死ぬかも→お外に一切連れ出さない とか 紫外線に当たったら、皮膚ガンになって死ぬかも→日光を一切浴びさせない とか それぞれ全然違いますけど、コレ左右はまったく「間違い」ではありません。 でも、「より健康で・幸福な生活をするために」を選び取りながら生きる必要があるわけです。 その比較がなるべく正しくなるよう、少しでも真実に近い情報を集めていこうという試みです。 だから「大丈夫」といっているわけではないんです。どっちにだってリスクはある。しかも他のリスクだってある。未知のリスクだってあるかもしれない。 じゃあ何を選ぶか。そのための話なのです。 ご納得いただけますでしょうか?[2011/08/01(月)] [14 20 56] 【Yasushi】 Balsamicoseさんの 「調査を大して行ってないのに「大丈夫」と言ってしまっている可能性」 というのはよくわかります。専門見解に対する不審でよく挙がるものです。 ぼくの元々の専門ということになっている化学工学は何の学問かよく分からないと言われることが多く「化学工学という名称を変えて『化学』を取ってしまえ」という、内輪からの議論も昔から時々起こります。 ぼくも「化学工学って何?」と聞かれると即答に困ります。ただ、つぶしの効く専門だとはいえるかもしれません。(分野たらい回しにされた人→自分) その昔、大学で学んでいた時に、色んな先生が色んなことを言いました。その一つが記憶に残っています。「化学工学の役割は色々あるが、その一つに『科学の番人』も含まれるべきだ」 これが、化学工学の中に、安全管理やトラブル工学が入ってくる所以なのかも知れません。安全についてミクロに、マクロにとらえる視点は、よく要求されます。 さて、他の分野の科学者も大なり小なり同じだと思うのですが、ぼくが安全を考えると、「絶対保証できる安全」「ゼロリスク」は、あり得ないという概念を持っています。できるだけゼロに近づける、あるいは、ゼロになるような特殊な条件を模索する、という姿勢になります。 この辺はOwlyさんが書かれている事と重なるのだと思いますが、見る限り、このような理解をする一般の人はあまり多くはありません。 「ゼロリスク」を仮定する事で、日々を、悩まずに過ごしていける、そういうものだと思います。その認識上のゼロリスクに対し、専門家は「理屈」や「データ」で理解を求めても、限界があります。「現時点で、リスクとなる因子は見つかっていない」というような歯切れの悪い答えになってしまったり、その認識上のゼロリスクを敢えて刺激せず「大丈夫」(大丈夫ではないわずかな部分は、専門家が手を打って解決するが、そこを細かく言わない)という形になることが多いです。 飛行機は絶対に落ちない、という保証はありません。しかし、人は飛行機に気軽に乗っています。MITのA.Barnett教授によると(http //www.sciencedaily.com/releases/2010/09/100901132235.htm)、2000~2007年での先進国での飛行機の死亡リスク(=ほぼ全て墜落か、着陸失敗)は1400万分の1です。極めてゼロに近い数字です。ちなみに、途上国のデータでは80万分の1です。途上国の方が13倍も危険という言い方もできますが、これは、ぼくがよく「極小割り算」と呼ぶ、一つのレトリックといえます。80万分の1という数字もまた、非常に小さく、ほぼ間違いなく落ちない、と言える数字です。 この飛行機の安全性を維持するために、綿密な点検や整備があり、想定される異常事態に対してもことごとく対処できるように設計上のマージンが取られています。 たとえば、両翼に1基ずつ、つまり2基のジェットエンジンを積んでいるジャンボジェット機があります。一例がエアバスA320型ですね。 飛行機のバードストライク(エンジンに鳥が吸い込まれる)は最近有名になっていますが、数羽の鳥を吸い込んでも、手前のファンが破損するだけでエンジンの機能を致命的に損なうことはまずありません。非常に低い確率で、内部の圧縮機にまで鳥の体が入り込むことがありますが、圧縮機を損傷するほどの衝撃になる確率も低いです。そして、最悪、圧縮機が損傷すると、エンジンは停止します。このときでも、A320型のように2基しかエンジンのないジャンボジェット機であっても、もう片翼の一基のエンジンだけで飛行できるように設計されていて、これで、近くの空港に緊急着陸するようにできています。 同時に両翼のエンジンともに鳥を吸い込んで、しかも、どちらも圧縮機まで損傷する、という確率は天文学的に低いので、大型旅客機がバードストライクが原因で墜落した例はありません。(小型機、軍用機ではあるようです) ところが、そういう極めて低い確率の事故も起こっています。(USエアウェイズ1549便不時着水事故 http //ja.wikipedia.org/wiki/US%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%BA1549%E4%BE%BF%E4%B8%8D%E6%99%82%E7%9D%80%E6%B0%B4%E4%BA%8B%E6%95%85 ) ) もちろん両エンジン停止というシビアアクシデントに対しても、A320型には再起動のマニュアルがあり、クルーはこれを試みました。どちらか一基のエンジンでも再起動すれば、近くの空港まで飛べます。しかし、この事故では、再起動がうまくいかず、ニューヨーク上空で完全なグライダー状態になりました。機長が、とっさの機転で、ハドソン川(都会の川ですから橋がいくつもあります)に不時着を決心しています。 水に不時着とというと、パイロットならできそうですが、実際には非常に難しい事で、飛行機は自転車と同じく推力があるから機の姿勢を保ちやすいという力学的な構造になっていて、無推力でのグライダー飛行はとても不安定です。そして、着水の瞬間に左右のバランスが取れて両翼同時着水でなければ、先に着水した翼のほうに過大な力がかかり、機体全体に及ぶ大きな破壊が生じます。実際に1996年にエチオピアでハイジャックにあったボーイング767型が海面着水を試みて、左の翼が先に着水した為に大破して乗客175人中125人死亡という惨事が起きています(エチオピア航空961便ハイジャック墜落事件 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%81%E3%82%AA%E3%83%94%E3%82%A2%E8%88%AA%E7%A9%BA961%E4%BE%BF%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E4%BB%B6 )USエア1549便の場合は、大都市の川への着水というさらに難しい条件でしたが、機長は成功させて、全員が救助されています。 さて、安全工学の観点からすると、こういった、極小確率でも事例が起こったら、それを分析して、安全性を上げることで、さらに確率を下げるということを行っていきます。すでに大量に就航している同型のA320にたいしても、両エンジンが何故、どちらも再起動に失敗したのか検証され、改良がほどこされているはずです。(エアバス社の人じゃないので分かりませんが、放置はしてないでしょうね……) この場合、Balsamicoseさんが言われるように「両エンジンともバードストライクを喰らい、なおかつ、それがたまたま両方とも圧縮機まで損傷が及び、さらに、両エンジンとも再起動できない」という天文学的な稀少さであるアクシデントに対しては、機の構造としては対処法がなかったわけです。 飛行機に限らず、このようなことはあり得ます。それをゼロリスクの観点から「危険」と見なす事もできますし、それでも機長の技量でカバーできるというような「さらにもう一重のバックアップがある」と見る事もできます。 Balsamicoseさんの挙げられた疑問、不安も、あってしかるべしだと思います。そこは、理解する、しないでは中々割り切れるものではないです。 ぼくは、化学工学的な見方をするほうです。飛行機が落ちない、とは言いません。また、飛行機を怖がる人に「まず落ちないんだから考えるな」という専門家も、よくは思いません。しかしそれと同時に、どこまで安全マージンが取られているのか、それをブラックボックスとして中を見ないで過ごす一般の人にどのようなリスクがどの程度あるのかは、よく調べますし、その上で「説明することで安心が増すか」「説明するとかえって心配になるか」という、受け手の感情を考慮した内容で説明を試みます。 専門的見地からものを言う時、 ・絶対に感情的にならない(とくに怒って話す専門家は論外) ・受け手の包括的なリスクを考える(健康だけでなく生活、人生など) とするように気をつけています。 [2011/08/01 20 37] 【Balsamicose】 owlyさん「人類が全知全能じゃない限り、何十年もあとになって、「実はこうだった例が」っていうのは、正直あまり役に立たないんじゃないでしょうか?」と言われました。サリドマイド薬の処方に於いて、そのような言い訳も可能だったかもしれません。でも例えばこのサイトにおける議論の場ではどうでしょうか? 「実はあまり調べは進んでなくて…」と述べることは不毛でしょうか? 「科学は万能」と思っている一般人も多いようですから、専門家が断定的に述べれば、研究が十分に進んでいると誤解する人もいるでしょう。過剰な不安を誘ってはいけませんが、ろくに調べてもいないものを安心だと断言することは海外避難等によって避けられたかもしれないリスクをみすみす背負わせていることにならないでしょうか? 誤差が大きい可能性があるものを誤差がほぼ0であるかのように伝えるのは、リスク評価で誤る可能性を生みます。「だから「大丈夫」といっているわけではないんです」と言われましたが、断定的な語調から大丈夫だと誤解する人は少なからずいます(セシウムについての議論の場からもそのような印象は受けます)。悪く言えば騙しになると思います。リスク評価をするのは各個人であり役に立つ情報かどうかも最終的には各個人が判断すべきだと思います。科学者が勝手に判断してよいものではないと思います。それと、アフリカの事件は、おそらく「ゴイアニア被曝事故」のことかと思います。[2011/08/01(月)] [21 07 46] 【Yasushi】 Balsamicoseさんのご意見はもっともだと思うのですが、2点、ぼくの見解を。 まず、サリドマイドですが、確かに、当時処方されていたものが光学異性体(片方に催奇性があることが後に分かっています)を混在したものであったことなど、薬効として副作用の問題は確かにありました。しかし、現在では、妊娠中(初期はとくに)は酒も風邪薬も控えるのが当たり前であるのに、当時、睡眠・鎮静剤を妊婦に処方するという、周産期医療の未熟さの問題も大きかったと考えています。例えば、いまは、うつ病で抗うつ薬を処方されている場合は治療が終わるまで妊娠を待つよう助言されますし、処方中に妊娠した場合は、産婦人科ではその薬の処方を中断するか、それが難しい場合は、患者と慎重なリスクコーディネイトがされます。現在では、妊娠中は、サリドマイドでなくても睡眠薬や向精神薬、あるいは他の薬まで、処方はしないか、専門医の厳重な注意のもとでおこなわれます。サリドマイド問題には、そういう、時代背景もあったと思います。 というのは、サリドマイドには、異性体による薬理作用の違い、また、管理された処方であれば色々な疾患の治療に有効であることから、1998年にアメリカでハンセン氏病治療薬として認可されていますし、副作用の少ない抗がん作用を持つことから2005年に日本で多発性骨髄腫の治療薬として申請がされています。 次に、不飽和脂肪酸にがんリスクがあるというのは、最近確かに言われていることなのですが、まず、認識のずれを埋めるために、ニュースソースか論文を教えていただけないでしょうか。 というのは、不飽和脂肪酸は人間が生きていく上で必須なものがたくさんありますし、その中には、体外から食事で摂るしかないものが含まれています。 一方で、近年は、食生活の中で脂質の摂取が過剰でとくに魚由来の不飽和脂肪酸が体に良い事が取りざたされてからは、食品から、サプリを使ってまで、大量に摂取する人が増えています。こういった背景もあるので、不飽和脂肪酸の発がん性というのはどういう条件なのか、まず、前提を同じにしてお話ししないと、すれ違うだけになりかねません。 すくなくとも、ある種の不飽和脂肪酸は体内合成できないので、摂取せざるを得ないはずです。 [2011/08/01 22 46] 【Balsamicose】 Yasushiさん「周産期医療の未熟さの問題も大きかった」とのことですが、現代においてこれと同様なことが全く無いと言い切れるでしょうか? 原発の事故は数えるほどしかなく、原爆のデータを込めるとしてもそれほどデータが膨大とは言えないと思います。「ヨウ素での甲状腺のような臓器はセシウムには無いと理解してよいと思います」と言えるだけの材料はまだ無いかと思います。今回の件に於いて未来の科学者が見てあまりに稚拙なミスをしていない可能性が0でないとは言えないと思います。トランス脂肪酸についてはテレビやネットでニュースを見ただけです。食品安全委員会のこちらが近いと思います(発がん性というのは勘違いだったかもしれません)。[2011/08/02(火)] [07 51 25] 【Yasushi】 Balsamicoseさん。周産期医療に関してですが、(以下、削除しました) [2011/08/02 9 13] 【Balsamicose】 私は周産期医療医療の今日の状況をお聞きしているのではありません。Yasushiさんは「こういった概念と体制は、サリドマイド問題が起こった1960年代にはありませんでした」と言われていますが、「こういった概念と体制は、福島原発事故が起こった2010年代にはありませんでした」と後世の人間が語るようなことは無いのでしょうか? という問いです。これに「無い」と断言できない以上は「今のところ見つかってない」「安全と思われる」と表現すべきだと思いますが、なぜ専門家は「起こらない」「安全」という表現を使うのでしょうか? [2011/08/02(火)] [11 11 19] 【Yasushi】 Balsamicoseさん、「周産期医療について / 現代においてこれと同様なことが全く無いと言い切れるでしょうか」という文脈と思い、現代の周産期医療でサリドマイド問題のような過ちを起こさない為にどのようになっているか書いたのですが、取り違えていてすみませんでした。 専門家といっても分野によって経験の内容や多寡がありますし、あるデータから引き出す、ものの見方は違うものです。さらに、学術論文を書く場合は表記に一定のフォーマットはありますが、このような場で書く場合には表記に個人差もあると思います。ひとくくりに「なぜ専門家は」と、お尋ねになられても、ぼくは他の人の説明表現について、答えられないです。 Balsamicoseさん:「私が不安を感じるのは、実は調査を大して行ってないのに「大丈夫」と言ってしまっている可能性があるということです」 ですが、これは、「100%とするにたる根拠が僅かでも欠けるなら、その欠けている分の可能性はある」と僕は考えます。その欠けている「不十分さ」に応じた表現方法についてのお考えが、 Balsamicoseさん:「今のところ見つかってない」「安全と思われる」と表現すべきだと思いますが、 ということだということですね。 [2011/08/02 13 14] 【Balsamicose】 誤解を招く表現のようでした。お詫びします。[2011/08/02(火)] [15 22 20] 【owly】 Balsamicoseさん>少しだけ論点を整理させていただきます。 『「実はあまり調べは進んでなくて…」 と述べることは不毛でしょうか? 「科学は万能」と思っている一般人も多いようですから、 専門家が断定的に述べれば、研究が十分に進んでいると誤解する人もいるでしょう。』 とおっしゃる部分につきまして、 実は私は、まったくそのような印象を持っていません。 個人的には科学もイマイチ怪しい目つきで見てるところもあるし。 むしろ詳しいはずの誰に聞いても、結局「わからない」としか返ってこないことに大変不満を(笑)抱いています。 「ええぃ、誰かわかる人はいないんか!」→(どうやらいないらしい・・・)(´・ω・`)イマココ の感じです。 なので、私がここで「大丈夫」の言葉を信じて安心しているとお受け取りになられているなら、それは全く違います。 twitter等フォローしていただければ判ると思いますが、 何か起こるたびに、いいなさんやglasscatfishさんや一色さんに「うわーん怖いよ!」と泣き付いては「おちつけ」とか「よく読め」とか言われるような日々です。いまだに。 だって結局、何万人に1人だってなる人はなるのです。そこからは逃げられません。怖いです。 だから私は「避難できる人はどんどん避難するべき」論者です。自分も春先は子供を連れて九州まで逃げてました。子供に食べさせるものとか、放射能問題以前からアホのように神経を使い、予防接種はすべて副作用等を一度検証する。(素人なのに)それぐらいのタチなのです。 その私が、この議論を持ち出しているのは、 上にも書いたように「正しいリスク比較」(ただし現在人類が知りうることができるという制約っていうのは、そりゃもうしかたないと思う。)のためなんです。 放射能からさえ逃げれば、あとは安泰に健康に暮らせるというならいくらでも逃げ回ります、とtweetしたこともあります。 でも目の前のゴキブリにおどろいて、走っている車に突っ込んでしまっては元も子もありませんよね。 そういう背景があっての議論であることが伝わればよいのですが。[2011/08/02(火)] [14 00 48] 【Balsamicose】 「実は私は、まったくそのような印象を持っていません」が『…人もいるでしょう』の反例になっていないことはご承知の上ですよね? たぶん「安全」という言葉に100%の意味を持たせている人は滅多にいないと予想しますが、その確率も含め各個人は行動を決めていると思います。全員が10円をもらえるゲームと、1/10の確率で200円をもらえるゲームのどちらに参加するかは各個人が決めるべきことだと思います。どんな確率で安全なのか正しく把握できなければ各個人は自身の希望に叶った選択をできないと思います。したがって大した調査もしてないのに自信満々に「安心だ」と伝えることは、上で述べた確率を正しく伝えようとしない行為であり非常にまずいことと思います。特にデータが膨大だったり難解だったりして精査が困難な場合は相手の語調を判断材料に組み込むことはあるでしょう。語調によって騙される人もいけないのですが、今まで一度も騙されたことが無い人は稀有ではないでしょうか?(優秀な皆様でも小学校の先生に騙されたことはあるのでは?) そういった騙された経験が不安を招き「この専門家も自分を騙そうとしているのでは?」と思っているのではないでしょうか。[2011/08/02(火)] [15 02 37] 【Yasushi】 Balsamicoseさんの真意がやっと理解できてきたかな、と思いました。(勘違いだったらごめんなさい) 専門家なるもの(これが一括りにならないという意見は書きました)が騙そうとしているのではないか?(=信用できないのではないか、と読み替えても問題ないですか?)というところを問題視していて、信用させるに足る言動を求めている、ということになるかと、読み取ったのですが、合ってます? ぼくは「誰が言ったか」は判断材料にはならず「何を言っているか」で、判断しています。そういう意味では、専門家と呼ばれる人に対しては誰も信用していません。疑いの余地を残して話を聞きます。自分自身も信用してないです。自分を疑ってかかり、また自分の判断が妥当かどうか、やはり疑いの余地を残して、いつも振り返っています。 専門家というのは、判断だけ示すことは限られた場合だけで、たいていはデータなり考察なり判断にいたる過程を添えていると思います。過程を省略できるのは、科学定数として鵜呑みにしても間違いないとされているような場合です。例えば力学の方程式を立てるときに式中のgは重力加速度9.8019.9.81m/s2としてそのまま使いますが、ここで、なぜgが9.8019.81m/s2になるかまでは説明しなくていいことになっています。そうでなければ、判断にいたった過程は添えられていることと思います。 その論拠が、どれだけ判断を強く支えているか見て、その判断の妥当性の程度を「自分なりに判断」する、というのが僕の「専門家の使用法」です。 これは、言っていること一つずつについて妥当性の高い、低いを判断しています。一回だけ首を傾げる見解があったから、もう二度とその人の言う事は全部間違っている、と決めたりはしないです。個別に同じ「観察」を繰り返します。 人が専門家に対する姿勢は様々です。僕の場合は、そもそも専用家は信用するものではなく、その思考過程を利用させて貰うものだと思っているので、見解ごとに是々非々で見ています。 これは専門家だけではないです。科学情報には「人ではなく見解」で個々にその内容を検討しています。例えば、 Balsamicoseさん:不飽和脂肪酸にガン発生のリスクがあることがわかったという例 は、全体化するのはヒトという生物の生体活動に合わないことが色々と出てきますし、広い不飽和脂肪酸の中の、ある一例の新しい論文を取り上げているのかもしれないし(他の研究者が追試して反証研究がでる可能性がある)、原典を教えて欲しいと申し上げました。 その答として食品安全委員会のファクトシートを提示して頂きました。と同時に、そのファクトシートが不飽和脂肪酸の中の一部であるトランス脂肪酸に関する委員会の見解であるため、対象を「不飽和脂肪酸」から「トランス脂肪酸」へ言い換えをされています。また発がん性については「ガン発生のリスクがあることがわかっという例」から「勘違いだったかもしれない」に変わりました。 不飽和脂肪酸と言っても、末端がカルボキシル基になっていて、途中に二重結合があれば、あとは長さはとても多くの種類があり、化学物質の中の、ある大きな一族を指しています。そして、脳は有害物質からの防御のためと考えられていますが、体中の血液を巡っている物質でも、脳の中には通さないという「血液脳関門」という箇所があって、ここを通過できる化学物質で無ければ脳には入れません。不飽和脂肪酸の中でもある種のもの(DHAやEPA)は、ここを通してくれるようで、因果関係はともかく、調べるとDHAやEPAは脳内に豊富に分布しています。脳がわざわざ受け入れて、豊富な状態にしているというのは、必要があるから、という推論ができますが、エビデンスとして具体的に脳の機能にどんな役割を果たしているのかは、いま多くの研究者が追いかけているところです。(DHA、EPAはヒトがもともと食事から体に取り込むものですが、その効果は動物実験レベルでは次々と分かってきていて、中でも、医薬品目的では、人間でも充分な治験がおこなわれたあと、まず第1弾にエバデールという高脂血症(および血管拡張剤)の治療薬として認可されています。こういった薬剤は中々脳には入れないのに対し、中身が普段摂っているEPAなので脳血管にも届き、メリットが大きいわけです) つまり「不飽和脂肪酸にガン発生のリスクがあることがわかったという例」は、もし再現性が高く、広く不飽和脂肪酸に当てはまるなら、役に立つどころか、ヒトが自ら脳腫瘍の原因を濃縮していることになりかねないので、不自然すぎて、まずそれについて見解をいう前に、原典をお願いします、とお聞きしたのです。 別にいいのです。こういったことは、誰にでも起こります。ぼくもしょっちゅうです。この引用をもって、まさかBalsamicose さんが信用できないなどとは夢にも思いません。見解と人物は別です。今回は、不確かな見解だった、というだけです。 Balsamicose さんがまた、何かについて、新たな見解をお示しになったら、また、それについて、僕も、妥当性を考えて見る、となると思います。 一部の専門家には、何かの意図をもって、科学的見解の一部だけ集め、他を伏せて、誘導を図る人は、確かにいると思います。そういった場合でも、基本的には、その見解に対する矛盾から、それが自分にとって採用すべき情報かどうかを決めていけばいいと思います。 【Balsamicose】 不飽和脂肪酸は長期保存や高温での利用でトランス化が起こると聞いたことがありますので、さほど大きな間違いをしたとは思ってないです。それと皆様の発言を読んで私が歩み寄ることはあっても、ここを読まない一般庶民が歩み寄ることはないと思います。科学者はどうやって歩み寄るか、また一般人をどうやって歩み寄らせるかを議論することは大切なことと思います。[2011/08/02 19 07] 【glasscatfish】 Balsamicose さん 「歩み寄り」の話がまさに大事なところではないかと思います。 危険はない、っていうのはなかなか言い切れないけれど、その道の専門家が「危険はゼロではないけど、大きな心配はしなくていいよ」というときには、だいたい論理的に考えられて可能な調査は既に行われているでしょう。低線量放射性セシウムの動物実験例のように、結果に重大な危険があると出ていないことを「大した調査もしていない」とするならばそのとおりですが。未知の濃縮機構や危険はあるかもしれないけど、既知の危険は無さそうという段階だと思います。 トランス脂肪酸は通常は心血管疾患とのリスク関連で規制されていると思います。癌に関しては報道やホームページでは関係を疑わせるものもあるようですが、一貫した結果が出ていないのはご紹介のファクトシートの後のほうにもありました。 不飽和脂肪酸で癌、と言う話を鵜呑みにしなかったのは、Yasushi さんが挙げておられたEPAが医薬品となっている件があるからでもあります。医薬品はかなり厳密な発癌性試験をやりますから、その基準をクリアしている医薬品(ここではEPA)の発癌性は通常問題にならないでしょう。 たとえば、上のリスク(個人にとってのリスクと公衆に取ってのリスク)の話なんかはどう伝えればいいと思いますか? 【owly】 Balsamicoseさん>では、こちらから ちょっとお伺いしてもいいでしょうか? 例えば私のように、福島近県で(牛や野菜が出荷停止になる程度)生活する、乳幼児を抱えた母親は、いったいどのようにこの状況をとらえ、乗り切ればいいんでしょう? もちろん理想はいろいろありますが、現実的な制約の中で、そことはほど遠い環境の中、子供を育てていかなければなりません。 専門家に騙されていると思いながら、何を信じてどのように生活していくべきでしょう? 見解をお聞かせいただければ幸いです。 【ゆり】 なんかこのテーマを最初にみたときに自分のイメージしたものと話の流れがちょっと違う気がして残念…。 みなさんがOKなら、話したいところにちかいところだけ別に移しても構いませんか? 【Balsamicose】 専門家がOKを出したり推進しておいて、後で見たら大変なことが起こった事例を挙げただけです。「アフリカの事件」が私にはブラジルの事件くらいしか思い当たらなかったり、重力加速度は9.801m/s2ではなく9.81m/s2ではないかと思うなど私も色々とスルーしてきていますが、この場に於いてガンと心疾患の差異にそこまで拘泥される理由は何でしょうか? 不飽和脂肪酸とトランス脂肪酸を間違えた訳ではありませんし訂正のつもりもありません。だと私が子どもの頃「飽和脂肪酸はダメ、不飽和脂肪酸を」とのことで、バターという人類が長い歴史をかけて作り出したものを否定し、マーガリン全盛となりました。ところが先ごろ、不飽和脂肪酸(を含んだ油脂)を用いて調理を行った料理にはトランス脂肪酸が含まれ健康リスクがある可能性が指摘されたわけです。 もし健康リスクが証明されたら、専門家はどう責任を取るのでしょうか? そしてサリドマイドなど何度も失敗をしておきながら人間の無能力さをかえりみず「安心」を唱え続けるのでしょうか? 例えばセシウムの議論の場においても「未知の濃縮機構や危険はあるかもしれないけど、既知の危険は無さそう」と思わせる発言はあったでしょうか? 「あの時海外に行っておけば子どもはこんなにならなかったのに、専門家が安心だと言ったから…」と言われたらどうされるおつもりですか? 私はこういった専門家の無責任な判断や言動に不安を覚えます。 owlyさん「母親は、いったいどのようにこの状況をとらえ、乗り切ればいいんでしょう?」 誰を信じるのかは各個人が決めることではないでしょうか。現に東電なり政府なりを信じ福島近県にお住まいになったことで不安を感じておられるならそれはあなたの信じる相手の選択に失敗があったということだと思います。今となっては、海外や西日本へ逃避する場合にはそのメリットやリスクと天秤にかけるしかないと思います。専門家を信じ、後でそれが間違いや嘘だったりした場合よりは対処可能かと思いますから。[2011/08/03(水)] [23 33 18] 【owly】 Balsamicoseさん> コメントをお返ししようか迷いましたが、最後に一点だけ。 『現に東電なり政府なりを信じ福島近県にお住まいになったことで不安を感じておられるならそれはあなたの信じる相手の選択に失敗があったということだと思います。』 特にこのお言葉で、当該する数百万(1千万以上?)の方々、およびその実際の生活に、Balsamicoseさんがあまり関心をお持ちでないことだけはわかりました。 誤解なきよう申し上げると、それを非難する意図は全くありません。 ただこのトピックに関しましては、この部分に興味をお持ちでない方が、無理に議論に参加される必要はないと思いますよ。 このwiki内にはたくさんのトピックがありますから、トップページにもあるとおり、「自分にとって大事なこと、重要なこと」についてぜひ議論されてくださいませ。[2011/08/04(木)] [00 36 40] 【Balsamicose】 owlyさん「特にこのお言葉で、当該する数百万(1千万以上?)の方々、およびその実際の生活に、Balsamicoseさんがあまり関心をお持ちでないことだけはわかりました。」 はい、仰るとおりです。しかしながら、このトップページには「このWikiは、偏らずに広く放射線やエネルギー技術の知識を集めようという人がわいわいと意見を交わしている場所です。」とありますし、このトピックの冒頭を読んでも福島原発の事態に限定する必要は感じられません。このサイトの設立時期から考えて福島原発の事態を踏まえていることは考慮に入れなければなりませんが、このトピックの主旨は人が不安を感じる原因を 議論する場であり、福島原発の被害者が不安を解消するための場のみになる必要もないと考えます。誤解を生む書き方をしてしまったことによる脱線はあったものの一貫して「専門家が大した検討を行っているわけでもないのに安全と言ってしまうこと」が原因の1つだと言っている訳であり、それがこのトピックの主旨に反しているとは思えません(今思えば、専門家は自身の身体・生命・財産に関係ないから無責任な発言を繰り返しているのでは?と元の議題に戻ることになりますが)。[2011/08/04(木)] [12 32 10] 【ゆり】 Balsamicoseさん。 この場は、もともと140字で自分の言いたいことを言いきれないし、でも140字しかないけど自分のしたいことを話し、専門が違うけど一番大事な話したいことは共有した人が、もうちょっと分量を書いて話をしていきたいよね、というところから生まれました。 ここでの大事なことは、「どうやったら、不安に思っている人へ正しい情報を提供できるか」を同じ立場の人間として話をしていこうということです。 表面的な言葉はさておき、ここでは正しい、正しくないの問題と同じように「不安に思っている人」の存在も大事にされてきた、と感じていました。この点に共感した人とこの場では話をしたいと思っています。 この場はしろうとがG.docで方向性を提案しながら作られてきて、沢山の試行錯誤がなされています。もし可能であれば、ここでの大事なことに思いをはせていただいて、お話に加わっていただけたらと思いました。 またもう1つの提案としては、こういう場をご自身でもたれたらいかがでしょうか。Balsamicoseさんと同じテーマで話をしたい人がきっと集まると思うのです。 この場にはしろうともいます。しろうともいます、ではなくて、しろうとが最初に場を作り始めました。知識がある程度ある方と専門家の人にとってはここはある種大変な場でもあると思うのです。「この人はいったい何をわからないのか」に耳を傾けることで言葉をだしていく…。このことは「不安に思っている人にどうやったら正しい情報が伝わるのか」への試行錯誤の場でもあると思っています。 あと超個人的にこだわりたいのは「知識のための知識」「情報優位に満足するための情報提供」を徹底的に排したいという点です。疲れている人に「情報」は内容だけでなく、分量すら暴力にすらなり得る。 このあたりの出発点の思いに重なるところがありましたら、ぜひこの場でご一緒いたしましょう。読んでくださって、どうもありがとうございました (^ ^)(8/4 14 00) 【Balsamicose】 ゆりさん 文脈からして、私の発言が不適当で、私を排除されたいようにお見受けしますが、その根拠がわかりません。私の行ってきた議論が、不安に思っている人のためになってない(あるいは逆効果である)とお考えなのでしょうか? 正しい情報を伝えるための議論を私はしていないということでしょうか? 一回一回の発言における文字数は私は少ないと思っております。私は専門家が嘘を言わず各個人が深く正しい知識を持つことによって不安を解消できると思っております。自分が不安を解消できるための知識を他人より多く求めているのかもしれませんが、他人より上回ること自体が目的なのではありません。 もしこの場が、知識を得る努力を怠り不安解消だけを目的とする人たちの集まりなのだとすれば、私のいるべき場所ではないのだと思います。[2011/08/04(木)] [19 51 38]一部修正[2011/08/06(木)] [7 27] 【ゆり】 Baksamicoseさん 根本的に誤解があるようなので、もう一度だけコメントを試みます。私がしたかったのは排除ではなくて招待でした。この場での「目的」を改めてshareをすることで、それに沿うようであればぜひここで話をしたいと思っています。 やりたいことや、やり方はもちろん、いつも誰とでもいっしょとも思っていません。個々の考えも生活もありますから。でも、もし部分的にでも重なる思いがあるのなら一緒にやりましょう。この場の目的がいまいちクリアでない、ということであれば、えーと、努力します! この場で誰かを排除したい、したくないという話に私個人はあまり関心がありません。私の言っていることが誰にどう見られれているかにもあまり関心がありません。 やりたいことをやりたい。 そのことを正当化する気もありません。やりたいのでやるだけです。あと自分の能力と体力の問題で、目的が合わない人と一生懸命話す気が今はあまりありません。可能性のある人とつながることに力は注ぎたい。そのうえでhowはなんだっていいのだと思っています。今回は私にとって一番大事な「目的」がずれている感じが個人的にしたので、ちゃんと目的を分かってもらう努力をしたほうがいいな、そしてそのうえでBalsamicoseさんの話をお聞きできたらなと思いました。 また個人的には誰かががこの場を「知識を得る努力を怠り不安解消だけを目的とする人たちの集まり」と思っていても、その人がそう思うのね、としか私は思いません。ご自由に感じてくださって構わないと思います。そのためにCloseにしていません。 最後にもう一度。 思いが重なるところがありましたらぜひご一緒に (^ ^)/。 よろしくお願いします。 ゆり 8/4/2011 (22 00) 【Balsamicose】 ゆりさん「目的を分かってもらう努力をしたほうがいい」その通りかと思います。今までの発言から私には全くそれが何なのか見えてきません。不愉快な思いしかさせてないようなので、しばらく(or永久に)書き込みを控えます。私の質問に答えていただいた方、ありがとうございました。[2011/08/05(金)] [14 19 11] 【ゆり】 はい。やっぱりそうなのですね…(T T)。今作業している項目が無事リリースされたら、目的をわかりやすくかくのを頑張ってみます。うごきはカメですが、マイペースにがんばります。私は別に不愉快じゃなかったので、もしよろければまた覗きにきてください。そのころには、もう少しわかりやすく目的がかけていて、「な~んだ、そうか。なら早くいってよ」ってことになるかもしれません (^ ^)。どこかでお互いのやりたいことや興味が重なるところがあればぜひご一緒しましょう。 ありがとうございました。 (2011/8/5 15 20) 【Yasushi】 細かいことですが、一つ僕の意見を。 一部のトランス脂肪酸に循環器疾患(心疾患だけではありません。前者は後者に含まれます)のリスクを高めるという研究結果が出ても、それはトランス脂肪酸全体ではないはずです。 さらに、これをもって、食事から摂取する脂質のうち飽和脂肪酸偏重から不飽和脂肪酸の割合を(動物性脂肪が禁忌という指導をしている人はいないでしょう。程度の問題です)高めるという従来の食事への考え方を逆転させるべき、という結論にはならないと思います。ただ、不飽和脂肪酸について食品の安全基準に細目が増える事はあるかもしれませんが。 理由は、動物性脂肪だけで脂質の摂取を行うと、飽和脂肪酸の割合が高く、二重結合を全く含まない脂肪酸も入っています。こういった食生活を続けると、膜脂質の性質として、柔らかい細胞膜を作ることができないため、動脈硬化の直接原因になります。使えない脂質が増える事で高脂血症の原因にもなりますし、高脂血症は、腎臓障害、眼底異常、脳梗塞、心筋梗塞、狭心症といった多くの病気の引き金になります。 飽和脂肪酸の弊害ばかりが強調されたため、「飽和脂肪酸はダメ、不飽和脂肪酸を」という啓蒙が過去にされたのは確かですが、これもまた極端で、飽和脂肪酸はダメ、というのもまた間違っていると思います。バランスです。 結局二元論に走るといいことはない、ということに繋がっていきますが、トランス脂肪酸の健康リスクがいくつか見つかったからといって「植物性脂肪は危険、バターで全部まかないましょう」とはならないのです。 [2011/08/06 12 22] 【Balsamicose】 硬化油。「過去の啓蒙」や二元論に走る人もいることを問題にしているのですが何故わかっていただけないのでしょうか? 今回も同様な啓蒙を行っているかもしれないと言っているのです。周産期医療もこの件も詳しい説明を求める場ではないと思わないのですか? 議論をそらし分量を多くしているのは私の責任なのかよく考えていただきたい。福島の人を思っていたら何をしても許されるのですか? [2011/08/06(土)] [15 33 56]
https://w.atwiki.jp/ygo000/pages/826.html
通常魔法 手札を1枚捨て、ゲームから除外されている 自分の魚族・海竜族・水族モンスター2体を選択して発動できる。 選択したモンスターを手札に加える。 金貨2枚で2匹のレインボーフィッシュを購入している場面。この瑞々しさから朝市の直売所であることが伺える。 だが待って欲しい。ここで買ったのはかの「レインボー・フィッシュ」だ。 レインボー・フィッシュ 通常モンスター 星4/水属性/魚族/攻1800/守 800 世にも珍しい七色の魚。捕まえるのはかなり難しい。 世にも珍しく、珍しさの中でも順位の高い七色の魚であり、しかも捕まえるのがかなり難しいという希少な魚。 だが、そんなレア魚の価値が金貨1枚なのはいいとしても、それを2匹も購入するというのはおかしい。というのも手首に写っている服の端が取引相手とほぼ同じ服装である事を考えるなら、それは身分が同じだと言う事。 しかしこの服、色も悪いしくたびれ感が低俗さを物語っている為、裕福なのはあり得ないのだ。となると貧しい暮らしをしているにも関わらず、金貨を2枚払うという行為はさながら身投げ。かなりのリスクを背負っているはずである。 ではそのリスクを背負ってまで「レインボーフィッシュ」を手に入れたい理由は何か。 それは現代社会で大きな問題となっている生活習慣病にも関係があったのである… 「動物の肉よりも魚の肉を食べた方が良い」という話をどこかで聞いたことがないだろうか。 動物の肉と魚の肉の違いは油(脂質)にある。 既に知っているだろうが油(脂質)というのは例えば炭水化物やタンパク質のような栄養素の一つである。 つまり人間の健康にとって欠かせないモノであり、最も効率よくエネルギーとして使用できる栄養でもある。 この脂質には「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の二つが存在する。 まず「飽和脂肪酸」とは、動物の肉から摂取可能な動物性の油(脂質)であり、バター等に多く含まれ、常温で固まるのが特徴。 次に「不飽和脂肪酸」だが、こちらは魚だけでなくオリーブ・ゴマ等などの植物にも多く含まれている油(脂質)である。 こちらは常温では固まらず体内で液体のままであるというのが最大の特徴であり、最初に言った「動物の肉よりも魚の肉」なのはこれが理由なのだ。 常温で固まる動物の油は摂りすぎる事で中性脂肪やコレステロールを増加させてしまい、高脂血症や動脈硬化をまねく危険がある。 簡単に想像してみると分かりやすいだろうか。 人間が摂取した油は、血液と共に血管を中を移動するのだが、これが常温で固まってしまうと血管内の障害物となり通り道が狭くなる。最悪そこで血液が進めまなくなってしまうのだ。 こうってしまえば死の危険も訪れる。学校で習った記憶があるが、血液の中にあるヘモグロビンとか言うモノは呼吸で取り込んだ酸素を運搬することで体を働かせる役割を持つ。そしてヘモグロビンは血液と共に移動する。 ここで固まった油のせいで道(血管)が塞がれてしまえば、体に酸素を取り込めないのと同じ…即ち「息をしていない」状態と同じになってしまうのだ。 だが、その心配も魚の持つ植物性脂質にかかれば全て解決する。 先ほども言った通り魚の油は植物にも多く含まれている「不飽和脂肪酸」であり、常温で固まらないのだ! 血中の中性脂肪やコレステロール値を調節する働きがあるとも言われており、動物の油を摂ると起こりかねないあれだけのリスクがゼロ。 こうなると、健康のためには食べなきゃ損、いやむしろ魚は食べて当たり前である。 とはいえ健康食品として優秀な魚だが、当然食事として食べる以上は美味しくも無い魚よりは美味しい魚の方が良い。 良薬は口に苦しと言ってもクソまずいモノばかりを食べていれば健康に対するモチベーションも下がり、代わりにストレスが増える事だろう。 そう、だからこその「レインボーフィッシュ」である。 彼らが金貨を2枚払ってでも買いたかったのは「健康そのもの」なのだ! このような話を聞いた所で結局の所「フィッシュアンドバックス」のなんの擁護にもなっていないと諸君は思うかもしれない。 だがそれは違うのだ。上記で述べた動物と魚の油の違いを知る事ができただろう。新たな知識を得た君たちは成長したはずだ! イラストから想像する人間の「健康に対する考え方」を知る事ができただろう。健康とはそれほどに甘美で価値の高いものなのだ! これは「フィッシュアンドバックス」が持つ「健康アド」であるのは間違いない! そして、そんな何物にも代えがたい唯一無二の「健康」を「アド」として持つ「フィッシュアンドバックス」が、下位・クズカードでは無いのは、当然の事である――― 17スレ目 60名も無き決闘者 (ワッチョイ b192-KAPd)2019/08/13(火) 11 34 27.48ID xB+kzwyv0 笑ったこれは乙すぎるデュエルモンスターズから読み書き計算を覚えたクロウを笑えんルールと健康を守って楽しくデュエル 熱中症を防ぎ生活習慣病を啓蒙する…やっぱりデュエルは生活必需品だな! 健康であれば決闘中の集中力が研ぎ澄まされてプレイングも冴えるからな毎ターンどころか毎秒アドをとっていると言っても過言ではない 先ほど健康アドを持つことが判明し、価値を見出されたこのカード。しかし、今回は実戦での有用性についての観点からこのカードを評価しようと思う。 まず、このカードを採用すべきデッキだが、それは【バニラペンデュラム】である。 通常モンスターともペンデュラムモンスターとも全く関係の無いカードじゃないか?と思うかもしれないが、通常モンスターのサポートには以下のようなカードが存在する。 魂の開封 通常魔法 (1):相手フィールドにモンスターが存在し、 自分フィールドに通常モンスターが存在する場合に発動できる。 デッキから通常モンスター5体を選ぶ。 その内の1体を手札に加え、残りのカードを除外する。 魂の開封を発動した後にフィッシュアンドバックスを発動すれば、手札枚数を減らす事なく3枚の通常モンスターをサーチする事ができるのだ。 この時、魂の開封の効果でドラコニアの獣竜騎兵等のバニラペンデュラムモンスターを手札に加え、フィッシュアンドバックスの効果でドラコニアの海竜騎兵とジェノサイドキングサーモン等の通常モンスターを手札に加えておけば、即座にペンデュラム召喚の準備が整う。 もちろん、既にペンデュラムスケールを確保しているのであれば、一度にたくさんの通常モンスターを手札に加えて一気に展開するのもいいだろう。 そして、サーチ対象の1枚であるジェノサイドキングサーモンはいわゆる帝王ステータスであるため、帝王カードのサポートを利用する事も可能だ。 フィッシュアンドキックスと、ポテトチップスが描かれている魂の開封を軸にペンデュラム召喚でモンスターを展開し、ギョッ!やフィッシュアンドキックス、そして帝王カードと天威無双の拳による妨害を絡めた新たなビートダウンデッキ 【フィッシュアンドチップス】を使って、美味しく健康にデュエルしよう! 17スレ目 127名も無き決闘者 (ワッチョイWW 1354-/S/o)2019/08/15(木) 16 02 56.41ID rXCSs9kA0 Tag:【フィッシュアンドチップス】 イラストアド 人生アド 健康アド 学術アド 正当評価 知識アド
https://w.atwiki.jp/kuroneko_miku/pages/204.html
問題文 A B C 次のノーベル化学賞受賞者を ファーストネームごとに グループ分けしなさい 【ジョン】 ノースロップ 【ウィリアム】 ラムゼー 【アーネスト】 ラザフォード 次のノーベル化学賞受賞者を ファーストネームごとに グループ分けしなさい 【ロバート】 メリフィールド レフコウィッツ 【オットー】 ハーン ヴァラッハ 【フリッツ】 ハーバー 次の塩基を、強塩基か弱塩基かで グループ分けしなさい 【強塩基】 水酸化カルシウム 水酸化ナトリウム 【弱塩基】 水酸化アルミニウム 【】 次の化合物を、分子中に 含まれる炭素の数ごとに グループ分けしなさい 【4】 林檎酸 琥珀酸 【7】 安息香酸 【】 次のノーベル化学賞受賞者を 受賞理由のキーワードごとに グループ分けしなさい 【リボヌクレアーゼ】 C・B・アンフィンセン 【リボザイム】 トーマス・チェック 【リボソーム】 トマス・A・スタイツ 次のノーベル化学賞受賞者を 受賞理由のキーワードごとに グループ分けしなさい 【核酸の塩基配列決定法】 ウォルター・ギルバート 【ユビキチン】 アーウィン・ローズ アーロン・チカノーバー 【】 次の糖類を、その分類ごとに グループ分けしなさい 【多糖類】 でんぷん 【二糖類】 ショ糖 麦芽糖 【】 次の物質を 単体か化合物かで グループ分けしなさい 【単体】 塩素 マグネシウム 【化合物】 リン酸 ベンゼン 尿素 ナフタレン 【】 次の酸性塩を その水溶液の性質ごとに グループ分けしなさい 【酸性】 硫酸水素ナトリウム リン酸二水素ナトリウム 【アルカリ性】 リン酸水素二ナトリウム 【】 次の文章を 当てはまる反応ごとに グループ分けしなさい 【酸化】 物質が酸素原子と結びつく 化合物が水素原子を失う 物質が電子を失う 【還元】 物質が水素原子と結びつく 化合物が酸素原子を失う 物質が電子を得る 【】 次の元素を、その単体が 酸化剤として働くか 還元剤として働くかで グループ分けしなさい 【酸化剤】 酸素 フッ素 塩素 【還元剤】 バリウム カリウム 【】 次の物質を 酸化剤か還元剤かで グループ分けしなさい 【酸化剤】 二クロム酸カリウム 過マンガン酸塩 【還元剤】 硫化水素 シュウ酸 チオ硫酸ナトリウム 【】 次の化合物を 含んでいる官能基ごとに グループ分けしなさい 【ヒドロキシル基】 フェノール メタノール 【カルボニル基】 アセトアルデヒド アセトン 【】 次の化合物を、極性ごとに グループ分けしなさい 【無極性分子】メタン 二酸化炭素 【極性分子】アンモニア 水 【】 次の化合物を あてはまるものごとに グループ分けしなさい 【アミノ酸】 グルタミン酸 【脂肪酸】 ドコサヘキサエン酸 リノール酸 アラキドン酸 【】 次の化合物を その分類ごとに グループ分けしなさい 【飽和炭化水素】 シクロヘキサン プロパン 【不飽和炭化水素】 エチレン アセチレン 【】 次の電池を 実用電池か否かで グループ分けしなさい 【実用電池である】 鉛蓄電池 マンガン乾電池 【実用電池ではない】 ボルタ電池 【】 次の元素記号を 日本での一般的な表記ごとに グループ分けしなさい 【元素名が「~素」】 H O 【元素名が「~ウム」】 He Mg Li 【】 次の元素記号を 日本での一般的な表記ごとに グループ分けしなさい 【元素名が「~素」】 Br I 【元素名が「~ウム」】 Y Ga Sr 【】 次の元素を それらの元素を総称する 言葉ごとにグループ分けしなさい 【ランタノイド】 ホルミウム エルビウム ジスプロシウム 【アクチノイド】 アインスタイニウム ノーベリウム カリホルニウム 【】 次の元素を それらの元素を総称する 言葉ごとにグループ分けしなさい 【ランタノイド】 プロメチウム セリウム プラセオジム 【アクチノイド】 トリウム 【】 次の元素を 語源となったものの種類ごとに グループ分けしなさい 【天体】 セレン テルル 【地名】 イットリウム ルテチウム スカンジウム 【】 次の元素を 語源となったものの種類ごとに グループ分けしなさい 【天体】 ウラン ネプツニウム 【地名】 アメリシウム ポロニウム フランシウム 【】 次の元素を 語源となったものの種類ごとに グループ分けしなさい 【天体】 ヘリウム 【地名】 ユウロピウム イットリウム 【】 次の元素を 元素記号の頭に使われている アルファベットごとに グループ分けしなさい 【K】 クリプトン カリウム 【C】 カルシウム コバルト 【】 次の元素を 原子番号が奇数か偶数かで グループ分けしなさい 【奇数】 リン アルミニウム フッ素 【偶数】 マグネシウム 【】 次の元素を 原子番号が奇数か偶数かで グループ分けしなさい 【奇数】 水素 リチウム ホウ素 窒素 【偶数】 ベリリウム 炭素 酸素 【】 次の元素を 常温・常圧での状態ごとに グループ分けしなさい 【液体】 臭素 水銀 【気体】 水素 【固体】 炭素 硫黄 次の元素を 元素記号の文字数ごとに グループ分けしなさい 【1文字】 Vanadium 【2文字】 Platinum Bromine 【】 次の元素を、その分類ごとに グループ分けしなさい 【希ガス】 アルゴン 【ハロゲン】 塩素 フッ素 ヨウ素 臭素 【】 次の合金を それに含まれる金属ごとに グループ分けしなさい 【ニッケル】 パーマロイ インバー 白銅 【スズ】 ハンダ ブロンズ 【金】 赤銅 次の金属の結晶格子を 最近接の原子の数ごとに グループ分けしなさい 【8個】 体心立方格子 【12個】 面心立方格子 六方最密構造 【】 次の同素体を元素ごとに グループ分けしなさい 【炭素】 黒鉛 ダイヤモンド カーボンナノチューブ 【酸素】 テトラオキシジェン オゾン 【】 次の酸を、強酸か弱酸かで グループ分けしなさい 【強酸】 硝酸 塩酸 【弱酸】 シュウ酸 【】 次のカルボン酸を 飽和脂肪酸か不飽和脂肪酸かで グループ分けしなさい 【飽和脂肪酸】 ステアリン酸 パルミチン酸 【不飽和脂肪酸】 リノール酸 【】 次のアルカンを 常温常圧での状態ごとに グループ分けしなさい 【気体】 メタン 【液体】 デカン ノナン 【】 次のアルカンを 常温常圧での状態ごとに グループ分けしなさい 【液体】 テトラデカン ペンタデカン トリデカン 【固体】 エイコサン オクタデカン 【】 次のアルコールを その分類ごとに グループ分けしなさい 【1価アルコール】 メタノール エタノール 【2価アルコール】 プロピレングリコール エチレングリコール 【3価アルコール】 グリセリン 次の酸を 価数による分類ごとに グループ分けしなさい 【1価の酸】 硝酸 【2価の酸】 硫酸 シュウ酸 【3価の酸】 リン酸 次の塩基を 価数による分類ごとに グループ分けしなさい 【1価の塩基】 水酸化ナトリウム 【2価の塩基】 水酸化カルシウム 水酸化バリウム 【3価の塩基】 水酸化アルミニウム 次の状態変化を その内容ごとに グループ分けしなさい 【固体→気体】 昇華 【固体→液体】 融解 【気体→液体】 結露 凝縮
https://w.atwiki.jp/kenkoshokuzai/pages/34.html
エラブ海蛇 1年以上水だけで生きれる強靭な生命力のエラブ海蛇 別名 エラブー 界 動物 科名・属名 学名 Laticauda Semifasciata(ラチカウダ セミファシアタ) 和名 エラブウミヘビ 英名 laticauda/Erabu black-banded sea krait 産地・分布 日本 使用部位 作用 滋養強壮、中性脂肪・コレステロール値低下、心臓病予防、肥満防止、アンチエイジング、肝臓病予防 適応 備考 琉球王朝時代、中国使節団の宴に供せられたといわれる貴重な食品のエラブ海蛇は、一般の人が食べることは禁じられていました。 こんな方にお勧め 精力が落ちてきた方、コレステロール等の高い方、年齢を感じる方、若返りたい方 オススメサプリメント 健康スタイルショップ -源慈Ⅰ エラブ海蛇粉末 餌を食べず1年以上、生命力維持するエラブ海蛇 こんな方に:精力が落ちてきた方、コレステロール等の高い方、年齢を感じる方、若返りたい方 =特徴= ●エラブ海蛇は、琉球王朝時代、中国使節団の宴に供せられ、もてなされたといわれる貴重な食品です。 ●当時は一般の人が食することは禁じられ、それほど琉球王朝が重要視していた逸品です。 ●エラブ海蛇は、食物連鎖の中で中位に属し、小魚(特に青魚)等を主食としているため、 体内に青魚(いわし等)が持つ、栄養を蓄積しています。 ●こうして蓄積された、栄養の中には良質の必須アミノ酸八種とともに、四十二種のアミノ酸、 植物脂と同じ不飽和脂肪酸であるリノール酸を多く含んでいます。 ※不飽和脂肪酸であるリノール酸の働きは、中性脂肪や、コレステロールなどに 関係しているといわれています。 ●また、アミノ酸中のメチオニンが重要といわれています。 ※メチオニンの働きは、不足すると脂肪代謝が弱まり、肝臓の働きが低下、肥満の原因と言われている。 ●エラブ海蛇の背骨中にあるリポイドの油性液に多量のリン脂質を含んでいる。 ※リン脂質の働きは、神経の働きに作用する栄養素で、不足すると細胞は活性を失い、 老化すると言われています。 ●その他の栄養素としては、ビタミン類B1・B2、ニコチン酸・コリン・ パントテン酸・葉酸・ピオチンなど。 ●ミネラル類では、カルシウム・リン・鉄・ナトリウム・カリウム・マグネシウム コバルト・ゲルマニウム・リン脂質など。 ※エラブ海蛇は一年以上餌を与えず水だけで生きている、強靭な生命力の持ち主で、 まさにこうした、エラブ海蛇の特徴が人の健康に好影響を与えているといえます。 オススメサプリメント 健康スタイルショップ -源慈Ⅰ
https://w.atwiki.jp/naganu/pages/124.html
問100 脂質の二分子膜に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。 1 両親媒性脂質の親水基どうしが向かい合わせとなった分子膜である。 2 温度が高くなると、脂質分子の回転・拡散の運動性が高まる。 3 不飽和脂肪酸鎖の二重結合が通常トランス型をとり、流動性を増大させる。 4 リポソームは、球状ミセル集合体である。 5 ゲル状態の二分子膜にコレステロールを加えると、膜の流動性が低下する。 次の問題