約 17,913 件
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/234.html
ダイニング909 スペック表 正式名称 ダイニング909 分類 第2世代 用途 食糧支援用兵器 所属 『情報同盟』 全長 160m 最高速度 540km/h 推進機関 エアクッション式推進システム 装甲 1cm厚×1000層 主砲 なし 副砲 各種調理器具、貯水タンク、食材保存用冷凍コンテナなど 搭乗者 フランシス=アンシャンテ その他 メインカラーリング:薄茶 解説 紛争地帯や被災地へ食糧支援することを目的に開発された第二世代オブジェクト。 「武装」と呼べるような装備は持たず、その代わりに「温かい料理をその場で提供する」ために必要なあらゆるものが配備されている。要するに移動可能な給食室。 調理そのものは機械による自動だが、操縦するエリートは様々な地域の料理に精通する一流のシェフ兼栄養士なため味は絶品。復興がある程度済んで、移転する時に惜しむ声が後をたたない。 「こんな武装を持たない人道的支援を行う機体を一方的に攻撃する『酷いやつ』なんているわけがない」という政治的な観点が本機を守っている。
https://w.atwiki.jp/lotro_jp/pages/1508.html
冬の手袋 適正レベル:28 授与NPCの名前:オルグリン(リーダー) 授与NPCの所在:オスリカー 前提クエスト:―― 派生クエスト:ワーグ狩り 授与ダイアログ 「寒い冬がくる。骨まで凍えるよ。ドワーフは寒さに強い種族だが、冬を生きのびるにはたくさんの物資が必要になる」 「このあたりの陸地に住み着くやっかいな大山猫を狩って、その毛皮を持ってきてくれ。その皮を加工して鉱夫に暖かい手袋をつくろう」 背景 オスリカーの食糧供給人オルグリンは野営地の蓄えを維持するため、あなたの助けを必要としている。 目的 目的1 大山猫の毛皮を集める(0/15) 大山猫はオスリカー周辺の丘をうろついている。 西ナン・アムルグのオスリカー周辺の丘をうろついている大山猫を狩り、ドワーフ鉱山の入り口にいる食糧供給人オルグリンのところへ持っていけ。 報酬 固定報酬 金:16sp 杖:オルグリンの杖 選択可能な報酬 ―― 経験点 経験点:2338XP 攻略情報 ―― コメント/ヒント等 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1007.html
座間味島でも住民虐殺は起きていた 座間味島でも住民虐殺は起きていた被告準備書面(10)要旨2007年5月25日 「座間味村史」上巻 解説 366~368頁 「座間味村史」下巻 証言 48頁 「座間味村史」下巻 証言 104~106頁 「座間味村史」下巻 証言 111~112頁 「座間味村史」下巻 証言 112~5頁 工事中 被告準備書面(10)要旨2007年5月25日 http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/666.html 準備書面(10)記載内容について、日本軍の隊長の自決命令に関する部分の要旨を、以下のとおり整理して述べる。 1 沖縄戦において、日本軍第32軍司令部(球第1616部隊)は、1944年(昭和19年)11月18日に「報道宣伝防諜等に関する県民指導要綱」(乙33)を定め、日本軍は、 「軍官民共生共死の一体化」なる方針の下に、軍官民一体の総動員作戦を展開していた。 2 座間味島や渡嘉敷島など慶良間諸島に駐留を開始した日本軍も、この方針のもとに、住居の提供、陣地の構築、物資の運搬、食糧の供出・生産、炊事その他の雑役等に村民を狩り出すとともに、村民の住居に兵士を同居させ、さらには村民の一部を軍の防衛隊に編入し、軍は村の行政組織を軍の指揮下に組み込み、全権を握り、これらの軍への協力を、村長、助役、兵事主任、防衛隊長などを通じて命令していた。 3 そして、軍は、米軍が上陸した場合には村民とともに玉砕する方針を採り、秘密保持のため、村民に対しても米軍の捕虜となることを禁じ(捕虜となったとの理由で日本軍によって処刑された住民が現実に存在する-乙49「座間味村史」上巻366~368頁、乙50「座間味村史」下巻48、106、115頁、乙13「渡嘉敷村史」200~201頁、甲B18「ある神話の背景」193頁以下など)、「米軍の捕虜となった場合は女は強姦され、男は八つ裂きにされて殺される」などと脅し、いざというときは玉砕(自決)するよう、日本軍の隊長からあるいは個々の兵士を通じて言渡していた。 (以下略) さて、 捕虜となったとの理由で日本軍によって処刑された住民が現実に存在する-乙49「座間味村史」上巻366~368頁、乙50「座間味村史」下巻48、106、115頁、 とはどのような事件だったのだろうか? 裁判の書証以外のものも紹介する。 「座間味村史」上巻 解説 366~368頁 座間味村の阿嘉島では、第2戦隊の立てこもりが長引く中で、米軍との戦闘ではなくて、住民との間に食糧戦争が起こった。梅澤元少佐率いる第1戦隊がいた座間味島でも事情は同様であった。以下、"食糧戦争"とはどういうものかを知るために証言の多かった阿嘉島に関する部分も長く引用した。青色部分が座間味島で起こった事件である。 5 スパイ嫌疑と"食糧戦争" 「集団自決」とあわせて、住民同士のスパイ嫌疑もまた別の悲劇を招いたものであった。 当初、米軍の上陸によって、住民が米軍と何らかの接触をもったことが日本軍にばれた場合、スパイとして疑いがかけられ、殺されるということだったが、とくに阿嘉では、避難生活が長引いたために極度の食糧難に陥り、"食糧戦争"によるスパイ事件が発生した。 ことに悲惨であったのが、後藤(旧姓与那嶺)松雄・タキエ夫妻虐殺事件であった。この夫婦は、妻が足が悪くて遠くまで逃げられず、やはり年老いて歩けない松雄の姉・金城タマツとともに部落近くの壕に避難していたことかち事件に巻き込まれる。しかも妻の方はフィリピン帰りということもあり、日本軍から米軍との関係が疑われやすい立場にあった。 三月二六日、米軍の阿嘉島上陸によって見つかった三人は、米軍の呼びかけに夫妻は壕を出たものの、金城は米兵を恐れていたせいか一向に壕を出る様子がないため、とうとう射殺されてしまい、後藤夫妻だけが保護されることになった。いわゆる「捕虜」である。アメリカの雑誌に、沖縄戦の捕虜第一号として掲載されたといわれる。二人は空き家となった民家に保護され、食糧をたっぷり与えられて住民の投降呼びかけの手伝いをさせられていた。 四月に入り、座間味部落や慶留間の住民たちがすでに収容された後も、阿嘉の住民はスギヤマの中に立て寵もっており、食糧問題は日増しに深刻になっていくばかりであった。そんなある日、「捕虜」となって米軍に保護されていた後藤夫妻が日本兵に見つかってしまい、本部まで連行されてきたのである。この日本兵も食糧をあさるため部落まで下りていき、食糧に囲まれて何不自由ない生活をしている夫妻を見つけたようであった。夫妻は、その日は何事もなかつたかのように、スギヤマの住民たちの所へ送られたが。翌日再び本部の方へ引っ張って行かれた。住民たちは、二人が一体どうなるのか不安で待ち続けたが、とうとう帰ってくることはなかった。後日住民の目に映った二人の姿は、夫が軍刀で首を斬られて放置され、妻は刺されたうえに石で押しつぶされたかっこうに埋められた状態であった。結局、スパイ容疑で"処刑"されたのである。 このスパイ容疑による住民の処刑は阿佐部落でも起こった。上原武造(阿佐・マチガー小)が米軍に保護された後、食糧がたくさんあるからと、大勢の住民が避難していたヌンルルーガマに呼びにきたため、スパイだということになったのである。上原は米軍が住民を殺すことはないと安心して自宅にもどり、一夜を明かして収容所にもどる予定でいたものが、日本兵に後をつけられ、寝ているところを惨殺されたのである。よもや友軍に殺されることになるとは、住民のだれもが考えつかないことであった。座間味島では、いったん米軍に保護された後で再び逃げ出して住民と合流した人も何人かいたようだが、その人たちは確実に日本兵から目をつけられ、殺される寸前までいっている。それが、間一髪の状態で難を逃れたという人たちもたくさんいた。 ところで、阿嘉部落では、食糧不足が深刻化するにつれ、日本兵の横暴ぶりが目にあまるようになっていた。部落内に残っていた食糧は夜のうちに軍に取得され、さらに「阿嘉島に生えている一木一草のすべてが天皇陛下の所有物である。許可なくこれを採取したものは死刑に処す」という軍からの命令が下ったのである。この頃からは、住民にとっての敵が、アメリカ兵というより、日本兵に変わっていた。いったん親元に帰されていた炊事班の女性たちが再び徴用され、防衛隊は漁労班と農耕班に編成されて軍の食糧確保に従事させられるようになった。そして軍は、要所要所に見張り番を立て、部落民が勝手に食糧を取らぬよう、厳重な警戒体制を敷くようになったのである。桑の葉、つわぶきの葉一枚とて取ってはいけない、ということは、部落民に餓死しろというようなものであった。 それからというもの、民と軍の"食糧戦争"がはじまった。住民は暗闇をぬって自分の畑に行き、髭のついた小さな芋を掘ってきたり、部落内から少しでも食べられそうなものを見つけてくるなど、日本兵の監視の網をくぐって出かけていった。しかし、もし見つかった場合は、持っていた食糧はすべて没収され、それこそ足腰が立たなくなるまでメッタ打ちにされたのである。そんななかで、朝鮮人軍夫のポケットに二、三の米粒が入っていたといっては処刑、仲間の日本兵がおにぎりを勝手に食べたといっては直接の上司を処刑と、上官たちは実に勝手気ままな醜い部分を露呈していた。 特に朝鮮人に対する軍の仕打ちは非情としかいいようがなかった。米軍に投降する人が増えたからという理由で、縦、横五、六メートル、深さニメートルほどの穴ニカ所に朝鮮人全員が詰め込まれ、上から丸太棒の格子をして逃げられないようにしたのである。ほとんど座るスペースもないほどにぎゅう詰めにされ、食糧は一日一回、小さな缶に米粒が入っているかどうかのおかゆであった。用便以外は一切外にだしてもらえず、用便でも監視つきであった。監視の目を盗んで逃げようとした人は殺された。 「座間味村史」下巻 証言 48頁 阿佐・宮里小「小」は屋号を表す接尾語であろう M.T.さん(女性、当時30歳)の証言の1/6ほどを抜粋した。青色部分が軍による住民殺害事件である。 兵隊との"食糧戦争" (米軍上陸後:引用者)二日目の晩でしたかね。ダー、日にちもどれだけ経ったか、全くわからないですから。ウチにいた船舶兵たちが通りかかったわけです。向こうもびっくりした様子でした。聞くと、第一部隊が阿真の溜め池の上までお米を運んでくるので、それを取りに行くというんです。帰りもここを通るというので、少しでいいから分けてくれるようお願いしました。生きて帰れるなら上げようということでしたが、とうとう戻ってきませんでした。 このままの状態ではいけないので、今度は阿佐の方に行くことにしたのです。西安里小のおばあに、私たちは移動するけどおばあたちはどうするね、と聞いたのですが、返事がないわけですね。どうするか迷っているのだろうと思い、それでは家族だけで、ということで、引き潮時を見計らって、海岸沿いを阿佐ユヒナのほうに廻っていきました。しばらく歩いていると、後ろの方から西安里小のおばあが、孫をおんぶして付いてくるんですね。あまりにもかわいそうなので、待って一緒に行くことにしました。途中、このおばあの姪に会ったため、おばあと孫を預けて私たちの家族はさらにトゥールーガマ座間味島北端部にある自然壕:引用者 に行き、そこで避難している住民たちと合流したのです。 ここではお米がたくさんあって、ウチの子供たちにもおにぎりを分けてもらいましたが、聞いてみると、整備中隊の壕阿佐部落にあった の近くに、軍の米がたくさんあるというのです。いずれ、それを取りに行くことにし、その日の晩はイモを掘りに行くことにしました。というのは、この場所に避難していたメームタンチのおじさんが、自分の畑に芋がたくさんあるので、この鍬を持って掘ってきたらいいよと言うもんだから、もう、うれしくてね。暗くなるのを待って出かけました。その晩は、ほんとに真っ暗の夜でしたよ、一寸先も見えないといった感じでね。 結構人の話し声が聞こえるので、様子をうかがっていると友軍のようです。手探りでどうにか芋を掘り、鍬を置いて芋に付いている土を落としてさらに掘るというように繰り返しているうちに、突然、鍬がなくなったわけですよ。兵隊が取ったなと思って「だれだ、ウチの鍬を盗んだのは」と、どなりつけるように言うと、「お前たちだけ生きておればよいのか」と逆に兵隊の方が怒鳴りつけてきたわけです。私も売り言葉に買い言葉で、「何―、お前たち兵隊だというけど、山火事すら消すこともできないくせに、何を言うか。こっちは、私が芋を持って帰らなければ、子供たちに食べさせるのがないんだよ。こうなったのもみんな、お前たちが島を守りきれなかったせいじゃないか。こっちは、人から鍬を借りてきて掘っているんだよ」と言い返して、真っ暗闇の中でケンカになりました。相手の顔は全く見えませんから、言いたい放題ですよ。 その時なんですよ。私の声を聞いた一人の兵隊が、「もしかしたら宮里のおばさんじゃないですか」というわけです。私が「そうですけど」と応えると、「オイ、俺の下宿のおばさんだぞ」と仲間に話しているんですね。そして、「船舶兵の中原です」というもんですから、私は恥ずかしさと懐かしさで、すぐに「元気だったんですか。私のところは、一人甥が亡くなりましたが、みんな元気です。きょうは、知り合いから鍬を借りてきて芋を掘っているのに、どうして兵隊さんたちは人の鍬をとるのですか」と話しました。すると兵隊さんは申し訳ないと思ったんでしょう。自分たちが掘った芋を全部、自分にくれたんです。そして翌日には、わずかの肉と味嗜も持ってきてくれました。でも、食べた覚えはないんですけどね。 それから二、三日たってからでしたか。整傭中隊の壕にお米を取りに行くことにしたのです。道を歩いていると、米をかついでやってくる松川小のおじいさんにあったので、場所を教えてもらいました。このおじいさんの話では、米はあるにはあるが、俵にまともに入っているのはほとんどなく、川のなかにこぼれて散らかったものならあるというわけです。それでもどんなにありがたいかわかりません。 行ってみると、なるほど川を堰き止めるくらいにたくさんのお米がこぼれているのですが、まわりには大勢の兵隊さんたちが死んでいるんですよ。今まで、どうにかして死ななければと思っていたんですが、これでもう、死ぬのがバカバカしくなってね。 そうそう、この松川小のおじいさん、この日の晩ですよ、友軍にスパイ容疑で殺されたのは。あの後、アメリカーにつかまったらしくてね。おじいさんは、アメリカーは何も悪いことはしないし、食べ物もたくさんあるから、住民たちに出てくるよう呼びかけにきて、殺されたそうですけどね。 「座間味村史」下巻 証言 104~106頁 この松川小のおじいさんのことは、H.S.さん(当時37歳、女性、トゥンヌ前)が詳しく語っています。H.S.さんの証言から学ぶことは、「みくに(皇国)の為に」「逃げる」「隠れる」よりはまず、「水や食べ物を見つける」という決死の行為が先だったということです。鍬ドロボーの兵隊を怒鳴りつけたおっ母ぁ本土言葉でスイマセン は、玉砕せずに生還できました。地図を添えて聞き取り全文を引用します。 座間味村住民避難図(クリック拡大) 壕を転々と避難 (阿佐・トゥンヌ前 H.S. 当時三七歳) 座間味の人たちの避難 私の家は、友軍が駐屯してからは炊事場に割り当てられ、家の前に大きなテントが張られて、味噌樽や砂糖樽などがずらっと並べられていました。ウチは、どうせ長男が嘉手納の農林学校へ行っていて不在だし、夫は徴用されて母親と二人だけでしたから、別に都合が悪いことはなかったわけです。むしろ、二人分の食事は、兵隊さんの分から分けてもらったこともありました。 昭和二〇年三月ニ三日、渡嘉敷島「島」の付かない部落名のほうが意味が通じる の上空で「バンバンバン」と弾を落としている音が聞こえていましたが、しばらくして、飛行機がいきなり阿佐の方に旋回してきて、この部落に弾を落としたんですよ。その時にやられた家屋が、メームタンチとカーヌハタ、鰹節製造場、それに作ったばかりのタケーシ小もだったと思いますが、全部焼かれてしまいました。 ちようど、彼岸の準備をしていて、御馳走を作っていたんです。それがいきなり空襲になってしまって、その日から逃げ廻る生活が続きました。私の家族はウトゥミジに壕を掘っていたので、二三日の晩は御馳走を持ってそこに入っていたのですが、あまりにも山火事がひどく危険なので、その夜遅くにはユヒナの自然壕に逃げていきました。ユヒナについてからは、夜になってから水を汲みにいったり、ごはんを炊いたりしました。座間味部落から離れたユヒナにいたので例の「忠魂碑に集合」は知らなかったのか:引用者 ところが、二、三日して、座間味の人たちが大勢入ってきたため、そんなに大きくない壕なものですから、私たちはヌンルルーガマの方へ行ったのです。このヌンルルーガマに来て、フッと思い出したことがありました。サイパンの玉砕が伝わってきた頃から、メームタンチのおじいが、「どうせ、このイクサはここまでやって来るんだから、その時はみんなヌンルルーガマに逃げなければいけなくなるよ。今のうちに、道の草を刈ったり、アラン(あだん)の木を切り倒しておかないと、どっちみちヌンルルーガマに入ることになるんだよ」と言っていたわけです。そのときは、このおじいの話を聞いた者はカンカンに怒りましたよ。「このおじいよ、何を言うか。こんな小さな島に敵が来るはずがない。おじいは、もしかして日本の負け戦を願っているんじゃない?なんで私たちがヌンルルーガマなんかに行かないといけないか」といってね。それが、現実になってしまったもんですから、ほんとに驚きました。 メームタンチのおじいが「戦隊長」殿であったら、と思います。:引用者 このガマにはわずかの期間しかいませんでした。私の甥が、この人ごみでは、いつ一緒に殺されるかわからないから、出ようということになったんです。しかも、ヌンルルーガマには、座間味の人たちもやってきて、次第に人の数がふえたので、危険を感じたのです。私は母を連れてチシヘまわり、山越えしてウハマに出て、マチャンウフンブを通ってアチネーラ上記地図をみると島の東端、ヌンルルーガマからは直線3km に出てきました。見ると、目の前には敵の軍艦がいっぱいいるんですね。そしてとんぼが乱れ飛んでいるように、飛行機がたくさん飛んでいるんです。びっくりして、また母をひっぱるように引き返し、メーラガーにあった宮村の山羊小屋の前で一夜を明かしてユヒナの自然壕に行きました。元の壕に戻る。まさに右往左往です。:引用者 スパイ容疑のおじい ここは安心ではあったのですが、ただ、水汲みが大変でした。なかなか雨が降ってくれないので、田圃の水たまり、稲を植えるために掘ってあったものですが、そこに溜まった水で子持ちたちはおしめを洗ったり、体をあらったりするんですけど、この水でごはんを炊いて食べましたよ。だって、どうしようもなかったんですよ、飲まないと死にますからね。サラシにこして飲料用にしたんですが、こした後のサラシを見たら、もう、なんともいいようがなかったですよ。 とにかく食糧はほんとに限界にきていましたから、だから、マチガー小のおじいはみんなに食べ物を分けてあげたくて、呼びにきたんですよ。それなのに、友軍に殺されてしまって。この話は、私が直接見たというより、阿佐住民の間ではみんな知っていることなんです。はじめてスパイ容疑にかかった人だからね。 おじいのことをよく知っている人の話によれば、おじいはアメリカーに見つかって連れていかれたというんです。向こうにいったら、食べ物はたくさんあるし、アメリカーたちは優しくしてくれるので、自分だけこんないい思いをして、家族や住民たちはどうなっているかと、気にしたらしいんですね。それでいったん、住民に呼びかけるためにアメリカーの許可をもらってヌンルルーガマにも来たようです。ちょうど私たちが出ていった後なので、知りませんでしたが、この人は一晩自宅に泊まって、翌日アメリカーの元へ帰ろうとしたらしいんですね。その晩に友軍にやられたようですよ。部屋の壁には血が飛び散って、ほんとに残酷な殺され方をしたと、それを見た人たちは話していました。結局、このおじいがスパイだといって、友軍に密告した人がいたんですよ。同じ住民なのにね。 白旗を掲げ出て行く とにかく避難している人間にとって、食糧難はほんとに深刻でした。夜遅くから壕を出て、シンメー鍋を頭に乗せてユヒナのヒージャーヤーの前にごはんを炊きに行くんですが、そこに行くには、裸足で珊瑚礁の上を歩かなければならないわけです。私は母と二人分の食事の他に、座問味の大城(ウーグスク)の家族の分まで引き受けていましたので、量的には結構な量のごはんを炊いていました。 ある日、いつものようにごはんを炊き、アチコーコーのシンメー鍋を頭に乗せて歩いていた時のことです。暗がりの中からいきなり、着剣を構えた友軍が私の前に現れたわけです。あまりにもびっくりして、持っていたシンメー鍋を放り出すと同時に、切り立った岩の上で足をすべらせてしまい、足の裏を十数センチ切ってしまったのです。鍋には穴が空くし、足の裏の傷には砂が入り込んで、どうしようもありません。しまいには、大城の家族に、「母との二人分はどうにかなるが、皆さんの分まではできませんので、米を半分に分けて、所帯を分かしましょう」とお願いしたくらいです。 友軍も別にいじわるするつもりではなかったと思いますが、食糧が全くないため、住民の食糧をぬすんで食べてばかりいました。ですから、ごはんを炊きながらも、ちょっとの間も目が離せませんよ。あっというまに、鍋ごとなくなるもんですから、ごはんを炊きに行く時は、大体複数で出かけましたね。特に、戦闘が落ち着いた頃には、部落の屋敷の壕にかくしていた黒砂糖や鰹節、また畑に植えていた野菜類は、片っぱしからとられていました。私は避難生活に入る前にキャベツを植えていましが、出てきたときには、下葉ばかりで、玉の部分は全く残っていませんでしたよ。 何日くらいたってからですかね、捕虜になろうと思って白旗を持ってね、ユヒナのソーシから山越えして阿真に行きました。荷物もたくさん持っていますから、大変でしたよ。そして着いたところがウフガーラなんです。そこでアメリカーに見つかって、「カマワン、出て来い」と言うわけです。そうしたら親戚の子が「姉さん、アメリカーが立っているよ。殺されないかねー」と泣き出したんです。私もほんとは震えているんですがこの子を慰めるために、「大丈夫よ、殺さんよ」とかばうようにして出ていきました。 阿真での生活は、テント小屋に入れられて、石でわずかに囲んだカマを利用して、家族の分の食事を作って食べていました。十日くらいそうした生活をしてから、今度は阿佐にもどり、座問味の人たちとの共同生活を続けたのです。(談) 「座間味村史」下巻 証言 111~112頁 「座間味村史」下巻 証言 112~5頁
https://w.atwiki.jp/gmwave/pages/19.html
IMPROVED WORKSHOP Household Items アイコン1 できるもの アイコン2 必要なもの 必要な数 何に使うの? ARMCHAIR COMPONENTS 5 高級イス WOOD 5 BOARD UP WOOD 10 家の目張り COMPONENTS 2 GUITAR COMPONENTS 5 ギター WOOD 10 PARTS 2 BROKEN GUITAR 1 編集 Workshops アイコン1 できるもの アイコン2 必要なもの 必要な数 何に使うの? HERBAL GARDEN COMPONENTS 30 鉢植え WOOD 30 PARTS 2 HERBAL WORKSHOP COMPONENTS 14 擂り鉢 WOOD 6 PARTS 2 TRAP FOR SMALL ANIMALS WOOD 5 ネズミ取り。食糧を増やすことができる、超重要アイテム。食糧1つ消費し、2つに増える。増えるには1~2日かかる。早めに複数設置したい。 COMPONENTS 6 PARTS 2 編集 Upgrade アイコン1 できるもの アイコン2 必要なもの 必要な数 何に使うの? ADVANCED WORKSHOP IMPROVED WORKSHOP 1 製作の種類をさらに増やす COMPONENTS 30 WOOD 15 PARTS 5 ELECTRIC PARTS 5 編集
https://w.atwiki.jp/seisakuidress/pages/40.html
T13 -T14-T15-T16-T17 オフシーズン 政策種別 政策名 提出日時 備考 △ おててをつなぐはんかち寄贈のお知らせ 2008/10/31 0 49 政策提出記事内でr:実行 ・T13 政策種別 政策名 提出日時 備考 △ 今回の出兵に関しての藩王声明 2008-12-18 02 12 □ 包括的流通食品衛生法批准(暁の円卓向けアレンジ) 2008-12-27 01 45 △ 避難民受け入れ態勢の構築お願い 2008-12-30 01 54 △ 帝國諸国国外向け声明及び国内向け声明 2009-01-05 01 49 △ 街頭掲示物に関するお知らせ 2009-01-07 01 57 △ 新年を迎えて 2009-01-08 01 52 △ 戦闘終了に際しての藩王声明 2009-01-11 01 18 × 戦争被害者とテロに対する緊急対策 2009-01-16 07 43 ○ 国内情勢の改善表明 2009-01-27 02 52 × 伝染病発生に対する緊急施策 2009-02-03 01 58 × 伝染病発生に対する緊急対応施策の解除宣言 2009-02-04 01 56 ○ 三角とびの訓練に関する布告及び、暁の騎士勲章授与に関しての発表 2009-02-06 01 40 □ セプテントリオン撤退の告知及び、食糧危機に関する布告 2009-02-11 01 18 △ 食糧生産地テロに対する抗議声明及び、国民向け布告 2009-02-14 02 08 △ FVBによる燃料採掘グループに関する声明 2009-02-15 00 32 2/12~13の緊急対応で芝村さんに直接提出しておりますが、念のためこちらにも提出します ・T14 政策種別 政策名 提出日時 備考 □ 食糧生産地復興宣言 有事の際の防空に関して 2009-03-08 22 01 08 資金8億の補填あり △ 医療福祉充実活動のお知らせ他 2009-03-13 01 28 39 □ 神聖巫連盟との同盟締結のお知らせ 2009-03-24 01 30 11 ○ 教育改革のお知らせ 2009-04-06 01 42 51 △ 治安維持活動派遣のお知らせ 2009-04-08 01 09 01 ○ 端午の節句及び、奉納祭の準備のお知らせ等 2009-05-06 01 25 04 資金1億、食糧2万tを消費 □ MCS及び、FROG活動認可のお知らせ 2009-05-15 01 20 14 △ 詩歌藩国音楽院への留学者輩出に際しての藩王声明 2009-05-21 23 45 22 生活ゲームの結果を受けての声明。ログ △ 軍事演習のお知らせ 2009-05-25 01 45 38 △ 王妃出産及び子供達への命名報告 2009-06-23 03 29 33 ○ 国債発行のお知らせ 2009--08--04 23 36 00 △ 藩国避難誘導マニュアル発行 2009-08-27 01 13 10 ○ 農業推進及び、食糧増産のお願い 2009-09-25 02 19 38 ○ 禁止薬物の追加と治療に関する緊急通達 2009-10-10 01 17 14 △ 政府広報 31019002 2009-10-13 01 58 13 ・T15 政策種別 政策名 提出日時 備考 × 暁の騎士勲章授与に関して 2009/11/10 1 02 関連質疑偉大なる歌い手と騎士勲章について △ 呪いの麻薬に関して治療薬生産と配布のお知らせ 2009/11/11 1 27 △ 神聖巫連盟への支援表明 2009/11/20 0 01 リソース消費 20億 ・T16 政策種別 政策名 提出日時 備考 ○ 藩国お花見イベントの開催 2010/4/18 23 06 △ 政府広報 91700102 2010-07-19 23 28 △ 涼州迷宮への部隊先行展開の周知及び、戦う者達への祈りのお願い 2010-08-23 23 47 × T17市場での資源調達について 2010-10-12 01 24 資源購入予定国の4国による連名の政策です。関連記事 署名場所 △ 暁の騎士勲章の授与について 2010-11-11 23 22 △ 暁騎士(設定国民)のFVB派遣について 2010-11-27 23 53 △ 藩国部隊のよんた藩国派遣と国内防衛に関して 2010-12-04 00 36 △ 馬術競技場設立のお知らせ 2010-12-07 22 10 ・T17 政策種別 政策名 提出日時 備考 △ ターン16末の連日の国内・国外防衛に対する報奨金授与のお知らせ 2010/12/24 3 18 リソース消費 資金1億 △ FVB防衛戦の際の殉職者について 2010/12/24 3 18 △ 暁の戦士(設定国民)の越前藩国派遣について 2011/2/4 0 48 リンク先から該当ページが移動していたので、検索してリンクしなおしました。 △ 暁の円卓政府広報42401102 2011/4/25 1 47 △ 越前藩国の「封印の分社」封鎖について等の告知 2011/5/12 1 57 △ 世界樹の移植受け入れについて 2011/5/14 1 24 △ 越前藩国の統治権返還について 2011/5/18 0 31 × NW共通復興共通政策 2011/5/23 0 45 医療部分についてはr:及びアイドレス開示済。NW共通です。 × 復興共通施策 2011/5/23 0 59 NW共通です。 △ 派遣と復興協力に関する政策 2011/6/3 1 04 NW共通です。 △ 被害の大きい国の復興についての政策 2011/6/8 1 00 NW共通です。 △ 移民の受け入れと受け入れ支援の政策 2011/6/8 1 00 NW共通です。 △ 大新嘗祭開催のお知らせ 2011/11/23 23 27 リソース消費 資金1億・食糧1万t △ 戦神祭開催のお知らせ 2011/12/23 23 45 △ 新年のあいさつと歳旦祭開催のお知らせ 2012/1/1 2 19 リソース消費 資金2億・食料2万t △ 春分祭開催のお知らせ 2012/3/20 23 44 △ 新年の挨拶と歳旦祭開催のお知らせ 2013/1/1 22 40 リソース消費 資金2億・食料2万t
https://w.atwiki.jp/mykingdom/pages/68.html
道 植物 像 噴水 オブジェ その他 名称 取得方法 費用 食糧 人口上限 サイズ 賢者の像 購入 2000 - 20 2x2 軍馬の像 購入 5500 - 36 2x2 戦士の像 購入 9HC - 150 2x2 記念碑 購入 25000 - 60 2x2 アリストテレス 購入 22HC - 280 2x2 ローマの隊長 購入 26HC - 320 2x2 招き猫 イベント - - 25 2x2 福の神 購入 30HC - 400 2x2 中華獅子舞 購入 35HC - 500 3x2 ウサギの像 購入 28888 - 80 2x2 中華龍 購入 40000 - 150 3x2 販売終了 名称 取得方法 費用 食糧 人口上限 サイズ サンタクロース 購入・イベント 40HC - 400 3x3 サンタクロース2 購入 35HC - 360 3x3 サンタクロース3 購入 28HC - 320 3x3 サンタクロース4 購入 25HC - 300 3x3 サンタクロースの氷像 購入 30HC - 340 3x3 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/sakabamasuta/pages/199.html
干し肉 読んで字のごとく、肉類を干したものの総称。 高い保存性と携行性を持ち、噛めば噛むほど旨味の出る味わい、スープの具材としても 使える利便の良さから、旅路の食糧の中では抜群の人気を誇る。 馴染み深い食糧ではあるが、作るのには存外に時間と手間が掛かっており、 塩漬けに約一月、塩抜き後に干して完全に乾燥させるまでにも一月ほど必要となる。 また保存食としての干し肉を作るならば、必ず寒い時期に風通しのよい日陰で 行わねばならない。 気温が暖かくなれば乾燥する前に腐敗してしまうし、天日干しでは保存性のある 干し肉は作れないのである。 +... ここで言う干し肉とは、現代のコンビニやスーパーで売っているような、いわゆる 「ジャーキー」とはまったく別物である。 冷暗所なら少なくとも半年は保存可能な乾燥した肉塊は、もはや食物というより 木材のような固さであり、切る時にはナイフで力を込めて削るように薄切りに しなければ切り出せない代物なのだ。
https://w.atwiki.jp/ryuunabe/pages/337.html
暗殺者 アイドレスWiKiの該当ページ L:暗殺者 = { t:名称 = 暗殺者(職業) t:要点 = 黒ずくめ,暗器 t:周辺環境 = 城 t:評価 = 体格1,筋力2,耐久力2,外見1,敏捷4,器用2,感覚2,知識1,幸運0 t:特殊 = { *暗殺者の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *暗殺者の隠蔽補正 = ,,条件発動,隠蔽、自動成功。 *暗殺者の被隠蔽看破補正 = ,,,(隠蔽状態の場合、破ろうとする時の)難易度、評価+4。 *暗殺者の中距離戦闘行為補正 = 中距離戦闘行為,歩兵,任意発動,(中距離での)攻撃、評価+3、燃料-1万t。 *暗殺者の侵入補正 = ,,条件発動,侵入、評価+2。 } t:→次のアイドレス = 祕密結社薔薇十字(職業),・茨城雷蔵(ACE) } #旧データ L:暗殺者 = { t:名称 = 暗殺者(職業) t:要点 = 黒ずくめ,暗器 t:周辺環境 = 城 t:評価 = 体格1,筋力2,耐久力2,外見1,敏捷4,器用2,感覚2,知識1,幸運0 t:特殊 = { *暗殺者の職業カテゴリ = 派生職業アイドレスとして扱う。 *暗殺者は隠蔽に必ず成功でき、隠蔽を破ろうとする場合の判定難易に評価+4を与える。 *暗殺者はI=Dに乗っていないとき、独自で中距離戦闘行為ができ、この時、中距離戦闘の攻撃判定は評価+3出来る。補正を選択した時は燃料1万tを必ず消費する。 *暗殺者は侵入判定時に評価+2される。 } t:→次のアイドレス = 祕密結社薔薇十字(職業),・茨城雷蔵(ACE) } AD枠 「暗殺者(職業)」 t:→次のアイドレス = 魂喰らい(兵器),死の宣告者(職業),糸使い(職業),要人暗殺(イベント) コメント 暗殺者である。データーが優しい死神のヴァージョンアップチックだなぁ。 派生前リスト 拳法家→剣士または月光ほろほろ→月華陽子 優しい死神→幻影使い→理力使い 城島月子→入院患者→ドラッガー 仮面のお兄さんシン→食糧供与→食品加工工場→食糧倉庫→食糧生産地 宰相の目 密使
https://w.atwiki.jp/agrist/pages/282.html
ヤギ ナンバー 120 デッキ K 得点 1 コスト なし 条件 なし 備考 なし カードテキスト 食糧供給フェイズのたびに食料1を得る。 自分の家にはこのヤギ以外の動物を飼えなくなる。 (調教師があっても不可) エラッタ なし。 各人コメント 資材0でも出せる(初手スタプレでも出せる),食料補佐になる,ボーナス点がついている,デメリットが小さい,という強力カード。たまにこいついるの忘れて家畜飼おうとして残念な事になるけどw -- ぽる (2010-12-06 13 44 02) ステージ1に出せばコストとデメリットがこれだけで6食料確保できるのでかなり優秀なのではないかと思われるが家に家畜を飼えなくなるのは地味ながら痛いのではないかという気もしますね -- 名無しさん (2011-09-07 11 16 16) コストなしで出せる強カード。ただよく食糧1を忘れる -- 名無しさん (2014-10-05 15 07 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anchorlegendscenario/pages/400.html
キーワード 「ノーブル」「天保の乱」「デッド(dead)」 高貴なる勤めの為に 天保の乱オブザデッド システム:アリアンロッド2E 確認事項:今回のシナリオは神聖ヴァンスター帝国を舞台にしている。 想定レベル1、想定人数4人 舞台はヴァンスター帝国帝都ヴァンスター 用語略称 ●●(①P~)基本ルールブック① ●●(②P~)基本ルールブック② ●●(西方P~)エリンディル西方ガイド ●●(SGP~)スキルガイド ●●(IGP~)アイテムガイド 今回予告 エリンディル東方に存在するという島国、ダイワ群島国。 そこではかつて天保の乱と呼ばれる大反乱がおこったという。 乱そのものはすぐに鎮圧されたのだが…… エリンディル西方に迫る大規模天保の乱作戦。 冒険者たちはこれを防ぐことができるのだろうか! アリアンロッド2E「高貴なる勤めの為に 天保の乱オブザデッド」 冒険の舞台が君を待つ!! 以下、ネタバレ防止のため反転 プロローグ ① 皇帝ゼダン(マスターシーン): 「これは……いかんな……」 ヴァンスター帝国皇帝、ゼダンは玉座で一人呟いた。 「遥か東方の大陸の二の舞……いや、事が成れば規模は比較にならないほど大きくなるか…… だが余が直接手を下しても尻尾はつかめまい……ならば。」 プロローグ ② 城下の事件: 「なんだとこの野郎!」「うるせぇ!払えないなら帰れ!!」 「なんでこんなちんけな野菜が15Gもするんだよ!!」 「モノがねーんだから仕方ねーだろうが!!」 食料品の値段が上がり、そのせいか最近人々の間で喧嘩が絶えない。 君たちがいぶかしげにしていると、君たちに一人の女性が声をかけてくる。 「お前たちに頼みがあるのじゃ。」 女性はジャニアリーと名乗り君たちに依頼を告げてくる。 ※補足:ジャニアリー ヴァンスター帝国の今は壊滅した諜報部13課を率いる女性。(西方P77) 「お前たちも最近の食料品の異常な高騰は知っていよう。 実はこれには最近このあたりにやってきた商人が絡んでおる。 東方よりやってきた商人のオーシオと名乗っていてな、彼奴(きゃつ)は周辺の農村から 高値で食糧を買い取り、城下の食糧を不足させて混乱を煽っておる。 恐らく東方、ダイワの地で食糧の高騰で爆発した大塩平八郎の乱とやらを再現したいのじゃろ。 すぐにでも彼奴を潰してしまいたいのだがうまくやっておるのか証拠がない。 そこで、お前たちに頼みがあるのじゃ。 オーシオが明日、買い付けの為に遠出する予定じゃ。 その隙をついてオーシオの屋敷に侵入し、証拠を探し出してほしい。 これはヴァンスター皇帝直々の密命である。」 ※なお、報酬は一人500Gを提示される。 「全く、本来の大塩は反乱を起こした側だというのにな。」 ミドルフェイズ オーシオの屋敷 朝早く、オーシオが部下を率いて屋敷を出ていく。 かなりの人数を連れているようで、屋敷の中には人の気配も少ない。新入するなら今だ。 入口には見張りがいるようだが裏手から侵入できそうだ。 裏口には鍵A(①P340)がかかっている。 オーシオの屋敷 ―――通路 ===隠し通路 裏口 | ①倉―――②中庭―――――――③御勝手 | | ④座敷――――――|⑤壁===⑥隠し階段―――⑦出口 | | ⑦大宴会場 | | 表口 ①倉 倉には鍵A(①P340)がかかっている。 中に入ると中はがらーんとしていて何もない。 食糧を買いあさっているという話なのに食糧が入っていた形跡すらない。 ②中庭 中庭である。中庭には中に池がある。 池を調べようとするなら【危険感知】で目標値10の判定をさせる事。 失敗した場合はギルマン(①P321/EGP44)2体と戦闘になる。 戦闘は味方が1エンゲージ、5m先に2体1エンゲージ ③御勝手 調理場が一体になった御勝手だが、今は使用人の姿もないようだ。 周辺を調べるとそこにはやたら厳重そうな宝箱(①P344)が二つある。 ひとつは白い箱、ひとつは黒い箱である。 白い箱には鍵A(①P340)がかかっている。 中には書類と鍵束が入っている。 書類にはこう書かれている。 「作戦は順調、隠し扉の先の地下通路から運び出す算段」 黒い箱には鍵A(①P340)と毒針(①P341)と火砲(①342)がかかっている。 中には地図が入っている。地図を手に入れたら屋敷のMAPを公開すること。 ④座敷(外れ部屋) 座敷に近づこうとすると中から何人かの人間の気配がする。 また、中からする気配は結構な威圧感を放っている。 聞き耳判定を行ってもよい。その場合中にいる人数が3人だとわかる。 中に入った場合は戦闘になる。 勝利するとHPポーション(①P162/IGP61)が1D本手に入る。 また、入手していない場合屋敷の地図が手に入る。屋敷の地図を公開すること。 エネミー 傭兵(②P215/EGP50)×1 ゴブリン(①P319/EGP75)×2 味方(1エンゲージ)―5m―ゴブリン(1エンゲージ)―5m―傭兵 ⑤壁 鍵B(①P342)とコンシール(①P341)がかかっている。 御勝手で手に入る鍵束で開けることができる。 また、地図を入手している場合、コンシールは探知の必要なく解除したものとして扱う。 ⑥隠し階段 階段である。階段を見つけた時点で上からスライム(P325/EGスライムP99)×2が 落ちてきて戦闘になる。 味方は1エンゲージ 10m離れて2体が1エンゲージ スライム2体の10m後ろに階段 階段から無理やり降りることも可能である。 階段から下方向に10m先に宝箱があるのが見える。 宝箱には鍵はかかっていない。 中にはHPポーション(①P162/IGP61)と MPポーション(①P162/IGP61)が各2個入っている。 ⑦出口※クライマックス 階段を下りた先は地下道だった。 まっすぐにどこかへと続いている地下道を歩くこと30分。 光が見え、出口が見えてくる。 出口を出るとそこはヴァン山脈へ向かう街道を少し外れたあたりであった。 ※ヴァン山脈 ヴァンスターの北にある山。 山の麓には大きな土倉のようなものがある。 小屋には扉などついていない。中には大量の食糧が仕舞い込まれている。 そして中ではゴブリン達が食糧を貪っているのが見える。 そんな君たちの元に声がかけられる。 「おや、ここを突き止めてしまったのか?いけない冒険者たちだ。」 そこに立っているのは出かけたはずのオーシオだった。 「隠し通路からでは食糧を運べないからな。普段の会合ならばそこからでよいのだが。」 オーシオは語る。※偉そうに語る。真実を突き止めてないことなど なお、そこまで知らなかったことを知ると逆上する。 「流石はヴァンスター帝国といったところか。 私が食糧を買占め、東方で起きた反乱を再現すると同時に買い取った食糧をゴブリンどもに渡し 反乱の混乱に乗じてゴブリン共とヴァンスターを制圧し私が皇帝となる計画を察知するとは。」 「まぁいい、バレているなら(バレてしまったなら)仕方がない! ここで君たちを皆殺しにして私は姿を隠そう。今でも打撃は与えているしな。 またほとぼりが冷めたらイクタとでも名乗って今度こそ成功させて見せるさ!」 そういってオーシオはゴブリンや手下を率いて戦闘になる。 敵は オーシオ 1体 部下※データは兵士相当(②P212/P49) 1体 ゴブリン(①P319/EGP75)×2 ゴブリンパスファインダー(②P210/EGP75) 味方(1エンゲージ)―5m―ゴブリン&パスファインダー―5m部下―5m―オーシオ 敵データ オーシオ 分類:人間 属性:― レベル:6 識別値:12 能力値: 筋力 9/3 器用 21/7 敏捷 6/2 知力 30/10 感知 10/3 精神 12/4 幸運 10/3 攻撃:商人の杖(打撃) 7(3D)/12(2D)/白兵(物理)/至近 攻撃:《何をするんですか!》(打撃)7(3D)/12(2D)/白兵(貫通)/至近 回避:2 防御:10/4 HP:55 MP:23 行動:5 移動:14m(3マス) スキル 《アームズマスタリー:打撃》1:適用済み 《MPポーション使用》1:メジャーアクション 自身のMPを2D点回復する。 《カモンゴブリン》1:メジャーアクション ゴブリン(①P319/EGP75)を自分と同じエンゲージに1体出現させる。 《コールゴブリン》1:クリンナッププロセス ゴブリン(①P319/EGP75)を自分と同じエンゲージに1体出現させる。消費MP7 《何をするんですか!》1:メジャーアクション 対象に白兵攻撃を行う。命中した対象の物理防御力を無視してダメージを与える。また、この攻撃が命中した対象は5mGMの任意の方向に移動する。この際、封鎖されていたとしても移動は発生する。消費MP5 運用:オーシオはゴブリン&パスファインダーの数が0になると《カモンゴブリン》を使用。 《コールゴブリン》は使用出来る限り使用し、 MPが尽きると《MPポーション使用》を使用する。 基本的には自分が死なないように動き、 エンゲージされた場合は《何をするんですか!》を使用する。 ドロップ品: ~2 なにもなし 3~9 MPポーション(①P162/IGP61)×3 10~13 ダイヤモンド(250G) 14~ 商業許可証(550G) 「バカな……私は……皇帝になる……男……」 エピローグ ヴァンスター皇帝との謁見: 「良くやってくれた冒険者の諸君」 君たちは豪華な謁見の間に通されてヴァンスター皇帝直々にねぎらいの言葉をかけられている。 「余が動くと動きが察知される可能性が高かったので君たちには本当に助けられた。 これで大塩平八郎の乱の再来は防がれた。 余も高貴なるものの務めを果たせたというものだ。それに……」 「仮に反乱となれば余も鎮圧のために部隊を出さざるを得ぬ。 そうなればこのヴァンスターの多くの民草が失われていた。本当に感謝している。 パリス同盟から食糧の輸入もなった。混乱もじきに回復するであろう。」 「そなたらを本来はもっと多くのもので報いるべきなのかもしれぬが、 今、不自然な大量の資産を持っているのはそなたらの為になるまい。 だが、余はそなたらの名と顔を覚えたぞ。今はそれでよしとしてくれ。 せめて食事などを用意させる。食べていってくれ。」 こうして、オーシオの乱は未然に防がれた。 皇帝と顔を繋いだ君たちだが、それが吉と出るのか凶と出るのか。 それは今はまだ誰にもわからない。 だが今は…… 疲れを癒した勇者の次なる物語は……またの機会に語られることもあるだろう。 それまで勇者たちにしばしの別れを。 END アフタープレイ用 ミッションに成功した 6点 トラップ 鍵A レベル1 コンシール レベル1 鍵B レベル2 エネミー ゴブリン レベル1 ギルマン レベル2 ゴブリンパスファインダー レベル3 部下 レベル3 スライム レベル3 傭兵 レベル5 オーシオ レベル6 名前 コメント すべてのコメントを見る