約 153,656 件
https://w.atwiki.jp/nostradamus/pages/904.html
原文 De la cité marine1 tributaire, La teste raze prendra la satrapie2 Chasser sordide qui puis sera3 contraire, Par quatorze ans4 tiendra la tyrannie5. 異文 (1) cité marine citè marine 1627, Cité Marine 1672 (2) satrapie Satrapie 1672 (3) puis sera sera 1716 (4) ans and 1672 (5) tyrannie tyranny 1605, Tyrannie 1672 日本語訳 従属的な海辺の都市の 総督の地位を剃髪頭が得るだろう。 やがて彼に背くことになる汚い人物を追い出し、 十四年間、暴政を敷くだろう。 訳について 山根訳1行目「海の属国より」(*1)は cité を「国」と訳すのが強引だろう。 2行目「剃髪頭が総督領を奪うだろう」は可能な訳。satrapie はsatrape(サトラップ、総督)の地位や領地を指す。 大乗訳1行目「海岸の町とその衛星都市で」(*2)は、若干強引だが可能な訳。それに対し、4行目「四十年間彼は圧制者を遠ざけるだろう」は完全に誤訳。 信奉者側の見解 テオフィル・ド・ガランシエールはリシュリューのことと解釈し、海辺の都市はリシュリューが総督職を持っていたル・アーヴルで、リシュリューの専制政治は14年間続いたと述べた(*3)。 リシュリューが権力を握っていた期間は1624年から1642年までで、「14年」がいつからいつまでのことかはっきりしない。そのためかどうか、ガランシエールの解釈をほとんどそのまま丸写しにしたヘンリー・C・ロバーツは、「14年」に関する部分を省いている(*4)。 ナポレオン・ボナパルトの登場後は、短く髪を刈っていたナポレオンの予言と解釈されることが多くなった。 アナトール・ル・ペルチエはナポレオンがイギリスに占領されていた海辺の都市トゥーロンを奪還し(1793年)、共和派を追いやって支配権を確立し、ブリュメール18日(1799年11月9日)に第一統領として統領政府に君臨してから1814年4月13日にエルバ島に出発するまで、14年余りにわたって専制君主として君臨したことと解釈した(*5)。 この解釈はチャールズ・ウォード、マックス・ド・フォンブリュヌ(未作成)、ロルフ・ボズウェル、セルジュ・ユタン、ジャン=シャルル・ド・フォンブリュヌ、エリカ・チータムなどが支持している(*6)。 同時代的な視点 エヴリット・ブライラーは具体的な特定はしなかったが、同時代の北アフリカ情勢に基づいた詩ではないかとした。ルイ・シュロッセ(未作成)はそれを知ってか知らずか、1532年にバルバロス・ハイレッティンの海賊艦隊がアルジェの攻略を行い、オスマン帝国の宮廷(la Sublime Porte)に臣従させたことと解釈した(*7)。 ロジェ・プレヴォは直後の2つの詩とともに、16世紀初頭のジェノヴァ情勢がモデルになっていると推測した。フランスは1508年にジェノヴァを支配下においたが、1522年のビコッカの反乱で手放すことになった。まさにその間14年である。 「剃髪」はノストラダムス作品では聖職者の隠喩に用いられることがしばしばである。実際、フランス領時代のジェノヴァの総督は元・司教座秘書官(protonotaire apostlique, 非司教の中では教皇庁の最高位聖職者(*8))のトマ・ド・グライイ・ド・フォワ=ロートレック(Thomas de Grailly de Foix-Lautrec)であった(*9)。 ピーター・ラメジャラー、ブリューノ・プテ=ジラールはこの読み方を支持している(*10)。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jawm10/pages/23.html
神経衰弱モンスターズへ戻る 勝利時セリフ [#hf847892] 敗北時セリフ [#w9d40b7e] その他(コメント等) [#fc4656b1] 勝利時セリフ [#hf847892] No. 名前 属性 勝利時セリフ 0001 はじめのゴブリン 光 おめゴブ! めくったカードの絵が合えば相手に攻撃できるのが分かったゴブか? 0002 つぎのゴブリン 光 おめゴブ! 剣と魔法のカードの違いが分かったゴブか? 0003 熱血の火属性教員 火 おめでとう! 属性の相性の違いが分かったかな? 0004 クールな水属性教員 水 おめでとう! 属性の相性の違いが分かったかな? 0005 エコを広める木属性教員 木 おめでとう! 属性の相性の違いが分かったかな? 0006 根暗な闇属性教員 闇 おめでとう! 属性の相性の違いが分かったかな? 0007 まばゆい光属性教員 光 おめでとう! 属性の相性の違いが分かったかな? 0008 模擬戦のゴブ教官 光 おめゴブ! これで大体、分かったゴブか? br;次から実戦がんばってね。 0009 合成道の弟子ゴブリン 火 ― 0010 合成道のゴブ師範 火 ― 0011 合成道のゴブ師範 火 うむ、おぬしなら合成道を極められるかもしれんゴブ! br;世界中のモンスターたちに出会うのじゃゴブ! 0012 隻眼のゴブリン 火 負けたゴブ! 次は絶対貴様も道連れにするゴブ! 0013 ゴブリンのボアライダー 火 おめゴブヒヒッ! 次はライオンにのってこようかな~。 0014 狂気のゴブリンぴえろ 火 負けたゴブ! br;約束どおり、マントの下をチラッと見せてあげようか~。 0015 ゴブリンの恥ずかしがり屋 火 (・・・ゴブリンは、悔しそうに照れた。) 0016 ふんどしのゴブリンの将軍 火 おめゴブ! br;次もきみが勝ったらふんどしあげるかもな~。 0017 かつがれるゴブリンの王 火 0018 おどりくるう木 木 ちくしょう! br;主役だからってのぼせるなよ! br;次の主役はオレ様だからな! 0019 木こりの木 木 0020 ふしぎなマジカルツリー 木 0021 木人とモクナンテ 木 0022 超越したマジカルツリー 木 0023 魔大樹 木 0024 植える木人の王 木 0025 酔いどれのドワーフ 火 0026 赤髪おさげのドワーフ 火 0027 猛牛ドワーフのナイト 火 0028 チョモランマの神官 火 0029 たんこぶドワーフの長老 火 0030 ジェネラルドワーフの金髪 火 0031 立ちはだかるドワーフの長 火 0032 とんがり耳のエルフ 木 0033 ハイレグの見習いエルフ 木 0034 風の双剣士 木 0035 リンボーの騎士 木 0036 交信するエルフの大賢人 木 0037 腕組むエルフロード 木 0038 舞う妖術エルフの女王 木 0039 汚れ雑魚オーク 闇 0040 オークの犬呪者 闇 0041 オークの賢者 闇 0042 バトルオーク 闇 0043 腹ペコオークナイト 闇 0044 オークの将軍(オトウト) 闇 0045 オーク王(アニジャ) 闇 0046 リザードの紅茶の達人 水 0047 舌を出すリザードの戦士 水 0048 ザリガニーナイトの竜人 水 0049 リザードのまじない師 水 0050 サイクロプスの物乞い 水 0051 ゴールドリザードの騎士長 水 0052 リザードマンのヤモリ皇帝 水 0053 キョトンとする骨男 闇 0054 血のしたたる骨男 闇 0055 骨の浮浪者 闇 0056 ボーンナイト牙 闇 0057 金の首輪のヘルカイザー 闇 0058 よりかかるリッチ 闇 0059 プリティフェアリー 光 0060 プリティファイター 光 0061 プリティメイジ 光 0062 プリティロード 光 0063 プリティキング 光 0064 ガラス片のどぶねずみ 水 0065 双ガラスの鉄仮面 水 0066 ぼろねずみのマッチ売り 水 0067 ブラッディマウスナイト 水 0068 戦慄のチュウチュウ団 水 0069 チュウチュウ団の教祖 水 0070 猫なでるねずみの王 水 0071 挨拶するねこモンク 光 0072 とび蹴り!ねこ戦士 光 0073 おののくマジカロン 光 0074 道に迷うシャム猫の賢者 光 0075 王に仕えるねこのカバ兵 光 0076 ホワイトタイガー将軍 光 0077 にらみつけるライオンの王 光 0078 右腕のゴーレム 火 0079 蘇える横分けのゴーレム 木 0080 怪力の巨像タロス 木 0081 丘の上のジャイアント 光 0082 0083 0084 0085 0086 0087 溢れ出るスライム 水 0088 寝癖だらけのミノタウロス 火 0089 剣を眺める天使 光 0090 世紀末を呼ぶ幼虫 木 0091 豚鼻のイタズラ悪魔 闇 0092 セクシーじゃない人魚 水 0093 毛を剃り荒らす狼男 闇 0094 ノリ突っ込む人狼 闇 0095 人狼のマジシャン 闇 0096 狼界のジャンケン王 闇 0097 動かざるウルフナイト 闇 0098 無傷のウルフロード 闇 0099 白髭のウルフキング 闇 0100 燃え移るやじ馬 火 0101 枯れ逝くゾンビ 木 0102 枯れ逝くゾンビ(りんご) 木 0103 枯れ逝くゾンビ(みかん) 木 0104 枯れ逝くゾンビ(バナナ) 木 0105 勇者ゴブルドベルグ 光 0106 勇者ポニャトフスキ 光 0107 勇者ハンモック 光 0108 ハラペコの黒くま 闇 0109 妖毒森の独眼オーク 木 0110 幻惑の呪術師オーク 木 0111 毒使いスカウトオーク 木 0112 苔むしたアックスオーク 木 0113 疾風の隠密オーク 木 0114 洗脳されたオーク将軍 木 0115 妖毒森の予言者 木 1001 常夏の情熱人魚 火 1002 ゴブリンの波乗りライダー 水 1003 海底神殿から来た巨神 水 1004 暴走した熱血スライム 火 1005 熱風を生み出す溶岩巨人 火 1006 大渦にすむ大海竜 水 1007 レッドベビードラゴン 火 敗北時セリフ [#w9d40b7e] No. 名前 属性 敗北時セリフ 0001 はじめのゴブリン 光 普通、まけないゴブよ・・・ 0002 つぎのゴブリン 光 普通負けないゴブよ・・・ 0003 熱血の火属性教員 火 まだまだ属性について勉強が必要だな 0004 クールな水属性教員 水 まだまだ属性について勉強が必要だな 0005 エコを広める木属性教員 木 まだまだ属性について勉強が必要だな 0006 根暗な闇属性教員 闇 まだまだ属性について勉強が必要だな 0007 まばゆい光属性教員 光 まだまだ属性について勉強が必要だな 0008 模擬戦のゴブ教官 光 さすがに負けたゴブね。 もう一度、やるゴブ。 0009 合成道の弟子ゴブリン 火 これで師範と合成できると思ってたのに・・・期待はずれゴブ。 0010 合成道のゴブ師範 火 まだまだ合成の勉強が必要なようじゃなゴブ。 0011 合成道のゴブ師範 火 まだまだ合成の勉強が必要なようじゃなゴブ。 0012 隻眼のゴブリン 火 歴戦のゴブに勝てるわけがあるまいゴブ。 0013 ゴブリンのボアライダー 火 0014 狂気のゴブリンぴえろ 火 0015 ゴブリンの恥ずかしがり屋 火 0016 ふんどしのゴブリンの将軍 火 0017 かつがれるゴブリンの王 火 0018 おどりくるう木 木 主役のくせにもうやめるのか? じゃあ、次の主役はいただきだな。 0019 木こりの木 木 木こりがこびとだけと思うなよ! 0020 ふしぎなマジカルツリー 木 0021 木人とモクナンテ 木 0022 超越したマジカルツリー 木 0023 魔大樹 木 0024 植える木人の王 木 0025 酔いどれのドワーフ 火 ハイホー勝った!勝った!ヒック。 0026 赤髪おさげのドワーフ 火 弱いなー。ハイハイホー! 0027 猛牛ドワーフのナイト 火 0028 チョモランマの神官 火 0029 たんこぶドワーフの長老 火 0030 ジェネラルドワーフの金髪 火 0031 立ちはだかるドワーフの長 火 0032 とんがり耳のエルフ 木 0033 ハイレグの見習いエルフ 木 0034 風の双剣士 木 0035 リンボーの騎士 木 0036 交信するエルフの大賢人 木 0037 腕組むエルフロード 木 0038 舞う妖術エルフの女王 木 0039 汚れ雑魚オーク 闇 0040 オークの犬呪者 闇 0041 オークの賢者 闇 0042 バトルオーク 闇 0043 腹ペコオークナイト 闇 0044 オークの将軍(オトウト) 闇 0045 オーク王(アニジャ) 闇 0046 リザードの紅茶の達人 水 0047 舌を出すリザードの戦士 水 0048 ザリガニーナイトの竜人 水 0049 リザードのまじない師 水 0050 サイクロプスの物乞い 水 0051 ゴールドリザードの騎士長 水 0052 リザードマンのヤモリ皇帝 水 0053 キョトンとする骨男 闇 0054 血のしたたる骨男 闇 0055 骨の浮浪者 闇 0056 ボーンナイト牙 闇 0057 金の首輪のヘルカイザー 闇 0058 よりかかるリッチ 闇 0059 プリティフェアリー 光 0060 プリティファイター 光 0061 プリティメイジ 光 0062 プリティロード 光 0063 プリティキング 光 0064 ガラス片のどぶねずみ 水 0065 双ガラスの鉄仮面 水 0066 ぼろねずみのマッチ売り 水 0067 ブラッディマウスナイト 水 0068 戦慄のチュウチュウ団 水 0069 チュウチュウ団の教祖 水 0070 猫なでるねずみの王 水 0071 挨拶するねこモンク 光 0072 とび蹴り!ねこ戦士 光 0073 おののくマジカロン 光 0074 道に迷うシャム猫の賢者 光 0075 王に仕えるねこのカバ兵 光 0076 ホワイトタイガー将軍 光 0077 にらみつけるライオンの王 光 0078 右腕のゴーレム 火 0079 蘇える横分けのゴーレム 木 0080 怪力の巨像タロス 木 0081 丘の上のジャイアント 光 0082 0083 0084 0085 0086 0087 溢れ出るスライム 水 0088 0089 剣を眺める天使 光 0090 世紀末を呼ぶ幼虫 木 0091 豚鼻のイタズラ悪魔 闇 0092 セクシーじゃない人魚 水 0093 毛を剃り荒らす狼男 闇 0094 ノリ突っ込む人狼 闇 0095 人狼のマジシャン 闇 0096 狼界のジャンケン王 闇 0097 動かざるウルフナイト 闇 0098 無傷のウルフロード 闇 0099 白髭のウルフキング 闇 0100 0101 枯れ逝くゾンビ 木 0102 枯れ逝くゾンビ(りんご) 木 0103 枯れ逝くゾンビ(みかん) 木 0104 枯れ逝くゾンビ(バナナ) 木 0105 勇者ゴブルドベルグ 光 0106 勇者ポニャトフスキ 光 0107 勇者ハンモック 光 0108 ハラペコの黒くま 闇 0109 妖毒森の独眼オーク 木 0110 幻惑の呪術師オーク 木 0111 毒使いスカウトオーク 木 0112 苔むしたアックスオーク 木 0113 疾風の隠密オーク 木 0114 洗脳されたオーク将軍 木 0115 妖毒森の予言者 木 1001 常夏の情熱人魚 火 1002 ゴブリンの波乗りライダー 水 1003 海底神殿から来た巨神 水 1004 暴走した熱血スライム 火 1005 熱風を生み出す溶岩巨人 火 1006 大渦にすむ大海竜 水 その他(コメント等) [#fc4656b1] 要望や訂正事項がありましたら下記にご記入ください。 まだまだこの猫は譲れないわ。 -- 猫なでるねずみの王 (2010-05-22 05 55 23) 猫なでるねずみの王(敗北時)まだまだこの猫は譲れないわ。 -- 名無しさん (2010-05-22 05 58 12) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sw_takamori/pages/95.html
INDEX セクシャルコンプレックス Author:ID TqPdKm5D(初代スレ 441) 442 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/15(月) 00 00 23 ID TqPdKm5D 『私はとても臆病な人間でした』 風呂上りの湯煙の中で、私は脱衣所の鏡を通し、自らの顔を見つめていた。 すっかり熱を失い、冷たく濡れた髪は肩口から外にはね、目つきの悪い鋭く開いた両目を見開く、 手に持ったかみそりを眉に当て整えようとするけれど、剃った後が目立つから、つい剃るのをためらってしまう。 開いた掌で浅黒い顔の肌に浮かんだ、そばかすをなぞると、思わず無意識に口をついた言葉が出る。 「――ブサイク」 顔に浮き出た模様を指でなぞり、水滴で音を立てて肌を拭う、何度もひっかいてみる むきになって掻いてみても、この汚れは落ちることはない。 業を煮やした私は手元に握ったかみそりの刃を顔につけた。 「これさえなければ」 刃を横に引いた顔から真っ赤な血がぽたぽたと流れ落ちると、洗面台の排水溝の中へと消えていく。 視界がぼんやりとゆがみ、顔を抑えると両目からも流れた。 次の日、高杜の街をバスの中から眺めながら学園へと向かう、中学から高校に進学する際に高杜を受けたのは私だけだった、 ともに登下校する友達はいなくて、もともと中学の頃から多いわけでもなかったけど。 ふと車内に目を移すと、仲のいい学生の男女が仲睦まじく手を繋いでいるのが見える。 羨ましい……私には下の名で呼び合う友達すらいないのに。 「姫木!」 「――はい」 「返事が小さいぞ、次……船川!」 出席を取り終わり1時限目の準備を始める、ノートを出し筆記用具をを出そうとした時、 ちらりとカッターナイフが目に入り、うっかりシャーペンを掴みそこね、床に取り落とした。 私は拾い上げようとその場に屈みこむと、遮るように誰かの腕がそのペンを拾い上げる。 「小金井君」 「大丈夫? 姫木さん」 「ごめん、ちょっと手がすべって」 「いや……それもあるけどその傷」 小金井君が自分の鼻先をちょいちょいと指をさすと、私はあわてて絆創膏を貼り付けた傷口を隠す。 恥ずかしさで顔が燃えるように熱くなり、つい、目線を外して無視してしまった。 「あ、ごめんね」 別に小金井君が悪いわけではないのだけれど、彼は頭を軽く下げるとそのまま机へと戻ってしまった、 きっと根暗だと思われた、今までがそうだったから。 昼休みの時間ともなるとあたりは騒がしく、各々が机を寄せ合いお弁当を食べ始める。 私は1人ランチボックスを持ち、美術室へと向かい、持っていたスペアキーで倉庫のドアを開けると 極彩色豊かな一枚の絵画が目に飛び込んでくる、ルノワールの描いたイレーヌ・カーン・ダンヴェールの肖像画、 当然イミテーションだけれども、私はこの絵が好きだった。 その場に座り込み、お弁当を口の中にかきこむと、手元の木炭を手に取り絵の続き描く。 選んだのは彫刻だったが、最近ではこうしてキャンバスに向かうことの方が多い、 無心になって真っ白なキャンバスを黒く塗り潰していく間は、余計なことを考えずにすむから……。 「――静か」 しばしの間、腕を休め換気のためについた窓へと目を向ける、抜けるように青い空にさわやかな翠の葉が生い茂る木々が重なり、 しばらくその光景に惚けて眺めていると、ふと、将来のことを考え始める、高杜に通い卒業した未来のことを。 私のような人間がまともな職に就けるものかと漠然とした不安を抱え。 その場で厚ぼったい思わず唇を噛んだ。 その瞬間、力を入れすぎたのか木炭が中ほどからポキリと割れ床へ落ちると、イレーヌの元へと転がっていく、 薄暗い倉庫の中で、誰も気にも止めない、あなたと私は似ている……でもあなたは綺麗だもの。 拾い上げた木炭をイレーヌの頬へと突きつける、自分の顔は切れるのに、私には彼女の肖像画を汚すことが出来なかった。 家に帰ると部屋に閉じこもり、携帯を開きネットへと繋ぐ、何通か返事のメールが来ていた、 出会い系サイトなら話を聞いてくれる人がいたから、すっかり私はその遊びにはまってしまっていた。 たまにいやらしいメールが来るけれど、メールをくれる人は、私の話をしっかりと聞いてくれるのでほんの少しうれしい。 『今日会えませんか?』 何度かやり取りを終えると決まってそうメールが届いた、実際に会う勇気はなかったので断わっていたけれど、 その日はなんとなく受け入れて貰えるかもしれないという淡い期待があったのか、承諾してしまった。 制服を着て、ぎこちない動きで薄く化粧をすると、階段を降り、玄関へと向かうと母に言葉をかけた。 「ちょっと……外にいってくる」 母の返事はなかった。 男の人は既に待ち合わせの場所へと来ていた様子だった、私が彼の元へいき、消え入りそうな声をかけると 彼は失望した表情を見せたような気がしたが、私の手を取るとモールにある一軒の洋食屋へと招きいれた。 運ばれてきたメニューに目を通す、いつものファミレスの数倍近い値段の料理がずらずらと並んでいる。 食事を済ませ彼の車に揺られながらいろいろな場所へと連れてってもらった、 次第に楽しくなってきて、私の話を親身になって聞いてくれた気がした、男の人が私の頬に手を当てるとキスをしてきた。 私は目を閉じたままそれを受け入れる。 「……それじゃいこうか?」 車がホテルの中へと入り私はよろけながらもホテルの一室に入る、ベットに2人で腰を下ろすと彼の手が私の体に触れ、 惚けたように顔が熱くなり変な声が出てしまう、服ははだけたまま、私はぼんやりと天井を眺めていた。 「ッ!?」 その時、下腹部に違和感があり、とっさに立てた膝が彼の顔に当たってしまった、 わざとじゃなくて偶然だったから、私は言い訳をするように彼に言葉をかけようとすると、彼は突然怒り出した。 「痛ぇな! このクソアマッ!!」 「え、ぁ……ごめ、ごめんなさ……」 「なめてんのか、コラ! あぁーアゴ折れてんよコレ、どうすんのコレ!?」 「そんな……ち、ちょっと当たっただけで」 男は近くにあった瓶を壁に投げつけ、怒鳴りながら私を威圧すると、腕を引きずるように床の上に私の体を投げ出した。 「ちゃんと出すもん出して払わないとダメでしょー!? ねぇお前、どこ高? その制服、高杜だよね? バレると不味いんじゃない、こういうの?」 「お、お金なんて、持ってな……」 「だったら、親から盗むなり、テメェの体なりで稼げや!!」 「う、うぅ……ひぐっ、ひ」 こんな筈じゃなかったのに、今まで優しかったのに、さっきまでは楽しかったのに、 声にならない嗚咽と共にボロボロと涙が流れてくる、公開と絶望が私の頭の中でぐるぐると混ざり始めると。 私は無意識の内にその場に落ちていた割れた瓶を片手で掴んでいた。 「今から仲間呼ぶから、大人しくしとけや、な?」 「うあぁぁぁぁッ!!」 「!?」 手に引き裂いた肉の感触が伝わってくる、私は茫然自失になりながら崩れ落ちた男をその場に置き去りにすると、 乱れた着衣をそのままに部屋の中から勢いよく飛び出し、裸足のままアスファルトを駆けた。 445 :セクシャルコンプレックス:2008/09/15(月) 00 03 19 ID TqPdKm5D 気持ち悪い、吐き気を催すような不快な倦怠感、私は公園の水道の蛇口を捻ると、先ほどまであったことを思い起こす内に、 あの男にキスされたことを思い出し、何度も口をゆすいだ、気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪い。 その場でしゃがみこんでいると、通りかかった中年の男に声をかけられる。 「大丈夫かい、警察を呼ぼうか?」 「……」 声をかけてきた男性の声を無視して、私は裸足のまま公園を後にする、もう私はダメになってしまった、もう誰も信用できない、したくない。 みんな嘘ばかり、こんなことになるのならイレーヌのように誰の目にも触れられなければ、綺麗なままでいられたのに…… 馬鹿だった、私は普通の女の子とは違うんだ、馬鹿で醜くて結局最後にはひとりぼっち。 非常口の階段を使い、ビルの屋上へと登っていく、赤く錆び付いた鉄の色が足に染込んで、 細かな砂利が私の足の裏に突き刺さった、きっとあの男は生きているだろう、私が高杜の生徒だと知って、仲間を集めて復讐される。 屋上の金網を越え、眼下に広がる光るネオンに照らされた高杜の街を見下ろす……綺麗なままでいたいから。 『私はとても臆病な人間でした』 私はありったけの勇気を出し空に歩き出すとゆっくりと手を伸ばし自由を掴んだ 終 INDEX
https://w.atwiki.jp/teikokuss/pages/531.html
帝國雑談スレ 1 その3 201 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/15(火) 23 29 06 ID Dr6KGKGw0 寝る 202 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6[sage] 投稿日:2009/12/15(火) 23 35 05 ID rK6wJqy.0 おやすみー 203 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 04 35 ID EQcbChXw0 皆様ごきげんよう。 204 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 08 17 ID 4Ympzkwo0 203 蟹様ごきげんよう。 ちょうど、手慰みをうpしたところですた。 205 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 18 46 ID EQcbChXw0 204ケイレイたん いやー 何か書こうとして、全然進まないという(苦笑 ネタは思いついても、書けないというのは辛いですやねい。 206 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 21 02 ID EQcbChXw0 というわけで、読了。 うん、始まりましたねい。で、砲はやっぱり怖いという。 207 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 21 42 ID 4Ympzkwo0 205 本当は、アドニス殿下とオラナイヤの話を書きたかったんですけどねー>< 干渉戦争の話は、王道の話にぜったいになるんだと思うわけですよ。 だから、アドニス殿下とオラナイヤの話は、重要な一部になるはずだ、と思っているんです。 乗っていると群像物は楽しいのですけど、書けないときにも、ちょっとした取っ掛かりでごく一部をかける便利な筋立てだったりしますw ミスターブシドーと、藤堂の話、とか面白いだろうなーと思ってw 208 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 25 46 ID EQcbChXw0 207 ケイレイたん 確かに群像ものは楽しいんですよね。お話が広がりますから。どうしても一人の視点だと、お話が狭くなりますし。 で、視点も、ある程度情報が集まる立場の人間に置く事で、お話が非常に広がるという。単なる平民とか兵士とかの 視点だけでは、どうしても全体像が見えないですから。 209 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 27 27 ID 4Ympzkwo0 208 見ている本人は、状況を理解してるんだけど、 周囲の人間が理解していないから、説明したり、命じたりしなければならない、 なーんて、パヤオ御大のよくやる説明演出ですよねーw あの人は、視線を動かして、見ているものを描くだけでも状況を説明で来ちゃうから怖いんですけどw 文字列でそれをやりたいなーってw 210 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 30 08 ID EQcbChXw0 で、武人にも、指揮官や、戦士や、色々なカテゴリーがあって、その意識の違いが葛藤を生みますから、 やはりお話が広がるのですよねい。そういう意味では、比較的現代の軍人に近い意識の持ち主の多い 帝國軍の将校の造形の中で、ミスターブシドーは異色であるというか。 藤堂は戦士ではなく、指揮官ですから、そこら辺やはり意識の違いも出てくるでしょうし。 211 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 33 08 ID 4Ympzkwo0 210 穏やかなときは、穏やかなんですよ、きっと>ミスターブシドー だって、年中暑苦しかったら、シル子が嫌がるでしょうw だから、秋風の吹くおセンチな夕暮れには、インガヌスの詩を暗誦して見せたりするのです。 人の人たる器の限り、行き当たりて、巫女の笑みに惑う……とかなんとかw あえて光栄だ、藤堂。 とかなんとかw その辺は、水素のドライさとは全く違って面白くなりそうでw 212 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 33 10 ID EQcbChXw0 209 ケイレイたん パヤオ御大は、天才ですからねい(w あの一枚絵だけで状況全てを説明できる才能は、まさしく天才としか。 というわけで、やはり情報ギャップの存在が、逆に状況の演出につながりますから。足利庄の皆も、そういう意味では、 情報ギャップのせいで、何が起きているのか判らない中で右往左往しているわけで。そこに一段上の情報にアクセス できて、それを提示できるし、する立場にいるアドニス殿下というのは、お話を動かす呼び水になりますから。 213 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 36 23 ID 4Ympzkwo0 212 高校のときに、映画研究部にいて、そこでパヤオ演出の話を聞いて、以来、御大のとりこですw 脳内では、パヤオ演出なんですが、それを書く能力が無いからwww でも精進も楽しいっていうのは、幸せなのですw 214 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 36 53 ID EQcbChXw0 211 元の00を見ていないのでミスターブシドーの事は詳しくはないわけですが、あれもかなりの変態という噂だけは(w それはともかく、あまり暑苦しいと確かにシル子が嫌がりそうではあります(w しかし、ミスターブシドーがどうやって水素みたいな半分世捨て人とトリオを組んでいられるのか、それが面白くて(w しかも、水素は何気に沸点が低いですし。あげくヤンギレだから、下手につつくと殺されかねないという。 215 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 39 13 ID EQcbChXw0 213 パヤオ御大も、現代風の絵を書ける人ではないのに、あの演出というか見せ方であれだけ支持されていますからねい。 なにしろ、未だにパヤオ御大を超える戦争描写を描ける映像作家がいないという(w というわけで、筆力が上がっていくのが判るというのは、確かに楽しいです。 216 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 42 36 ID 4Ympzkwo0 214 それで十分です>変態 動画のたぐいが速攻で削除されるんでアレですが、 あんだけ叫ぶ敵役は、ジェリド以来でしょうw しかも変態です。ああ(うっとり顔で ミスターブシドーからは、ふだんは水素に触らないからでしょう。 水素自体が、分遣飛行隊指揮官を出来るくらいあるから、状況に放り込めば自動的に対処を提示できる。 その提示に対して、さらにオーバーライドして指示を出しているのが、ミスターブシドーの立ち位置で、 それは、wikiの状況で示したかたちが典型的なんだと思います。 あのまま、何の指示もなくても、水素は前進して前衛位置について、自由戦闘を開始したでしょう。 前衛戦闘を開始してしまうと、離脱が困難で、連隊に持ち駒が無くなる。 だが、状況から見て単独追撃を含めたレベルの自由戦闘の許可を得たい が、ミスターブシドーのシル子へのリコメンドで シル子は、駄目。持ち駒無くなったら困る。 っと。 黒騎士三人の地位と認識の違いが、めっさたのしかったので どう見ても書きなぐりのメモでしたけど、出してしまいました。 217 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 47 19 ID 4Ympzkwo0 215 いやー、めっさおかしかったのが、 シロマサセンセが、何かのOVAの企画に関わっていて、大口径砲の描写について 「ラピュタ」の、装甲列車の砲撃シーンを上げていたことだったりしてwww 組んで仕事してもうまく行かないでしょうけど、 なんだか面白い組み合わせでwww 218 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 49 37 ID EQcbChXw0 216 なるほど、やっぱり変態ですか(w というわけで、状況に放り込めばあとは勝手に最適解を導き出してくれる、というのは、確かに使いやすい駒 ですよねい。まさにPCによるオートプレイ。でもPCみたいにアホではない、という。ただ、その時、その場での 立場の違いが判断の違いになるわけで、それが面白いわけで。 というわけで、藤乃んと水素がぶつかったら、多分水素は自分で判断して戦場の移行も含めた行動を取る んでしょうねい。それがミスターブシドーの命令に対する最適解だから。相手が戦力として機能しなければよい、 という判断に至って。で、藤乃んが退けば、また連隊の援護に戻って、藤乃んが近づいてくれば、また連隊から 遠ざけるように動く、と。 うん、これは楽だわ(w 219 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 52 58 ID 4Ympzkwo0 218 逆に 「ここは任せるわ。せっちゃん使ってうまくいなしといて。支援は無し。いつもどおりだ。だが死ぬ必要は無い」 って放り出すこともありえるわけですよw 水素は、死ね!って思いながらも、他に手が無いのもわかってるから、返事もしない、とw 水素なら、ふじのんを頃して排除できてしまうのが辛いところですが、 一応、逃げ道も残してあったりしますw(うふふふふ 三人がかりなら、まちがいなく仕留められるんですけどねー 220 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 54 10 ID EQcbChXw0 217 結局、パヤオ御大の演出は、非常に模範的でわかり易いのでしょうねい。 確かに、ラピュタは演出の教科書みたいな映画ではありましたが(w 221 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 57 29 ID EQcbChXw0 219 うん(w で、そういう状況でもなんとかしてしまえるのが、水素の水素たる所以であって(w まあ、相手がルル山さんという非常識極まりない手を打ってくる相手でなければ、そうそう不覚を とることもない、と。逆に、あんなギャグ一歩手前の手を打ってくる相手なんて、そうはいないわけで。 本人、大真面目でドリフのコントみたいな手を打ってきますからねい(w 222 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 57 34 ID 4Ympzkwo0 220 はい。 あの人の演出は、ぼくのような素人が見ても「理」と「技」とがわかるという ホント、教科書のように使っていますw でも、戦闘のエキサイトな感じは、禿様だって負けてない!って、信者としては思いますwww でも、あさりよしとおが言うとおり、 「なぜフラップターをラピュタで飛ばさない!」ってw 前半で尺をとっちゃいましたからねえ。 パズーの家から、パズーの自作のオーニソプターで斜面を下って、がけから飛び出して脱出すれば、 飛行石作動まで一気に行けたんですが、 そうすると、海賊ドーラの影が薄くなるっとw 223 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 58 50 ID 4Ympzkwo0 221 ト`) ……ドリフまでは考えなかった>< そこが軍オタであるところの弱いところでw 自然に自分に説明可能なところへ落とし込んでしまう、とw 藤堂を失ったら、よりギャグになってゆくことにしよう、そうしようwww 224 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 03 34 ID EQcbChXw0 222 御禿げ様は、理屈を超えて勢いで見せる人ですからねい。だから、一旦立ち止まって見ると、色々と粗が見えるわけで。 でも、その粗を見過ごさせる勢いは、確かに大したものです。キングゲイナーなんか、まさしくそうで。 というわけで、R2での、ゼロ100万人とか、教団本部への殴りこみの時の背景板が倒れるところとか、そもそも何かある ごとに建物を崩壊させるところとか、あれは本人絶対に妙手だと思い込んで、でも周囲からはギャグにしか見えないだろう なあ、と(w あれは、本当に厨二病が治癒不可能なレベルにまで達してしまっていますからねい(w 225 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 05 33 ID 4Ympzkwo0 224 背景www あれは、リアルに爆笑しましたからwww あー、 生真面目(本人談)なぼくにできるかしらんwww 226 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 07 46 ID 4Ympzkwo0 とゆーわけで、 あんな感じで進めてゆくわけですよ。 あの時点では、すでにオルヤは逃がされていて、クライン領へと急いでいるわけですが、 クライン領では、街道沿いの帝國側の挙動に注意を向けていて まさか背後から進んでくるとは思わなかった。 サウル・カダフとしては「ありきたりの手」だと思っているから、 7Rみたいに「自力で何とかしてしまう」部隊をそこに向けたんですけどね。 サウル・カダフから見れば、シル子はまだまだ経験不足で、バックアップ無しには使えないし、 8Rは、魔族部隊で、手綱を放せない。 順当な手で 227 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 13 51 ID EQcbChXw0 225 大丈夫です。だってモンティパイソンとか、色々な参考資料がありますから(w それに、コードギアスのものが ギャグですから、あれを真似れば十分ギャグなわけで(w というわけで、やはりアドニス殿下も使いやすい駒だなあ、と(w とりあえず大まかな状況の説明と、明確な 意図の明示があれば、あとは勝手に動いてくれるわけで。そういう使い勝手のよさは、まだシル子には無いんで しょう。彼女は、部隊指揮が楽しくて暴走しかねないわけで。 で、8Rも大半が人間とはいえ、ノリは魔族軍ですから、火力の過剰投射の気があって(w とりあえず殺し尽くして 燃やし尽くせばそれで終わり、というノリがあるでしょうから、投入場所が難しいでしょうねい。今回みたいな戦争でわ。 228 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 18 29 ID 4Ympzkwo0 227 近接戦闘も強いはずなんですよw>8R 統制が乱れると、さらにあぶないw モナーク以下、穏健なw連中を選抜してるはずですけれど、中央とサウル・カダフは危惧をぬぐいきれていないはずです。 だから8Rは中央移転に伴って、徹底した査閲を受けるはずだと考えています (っていうか、東方から部隊ごと移転でいいですよね?) それが21B本部にとっての最初の大仕事になるはずです。 229 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 25 57 ID EQcbChXw0 228 はい(w モーレクの連隊は、多分再役古兵で編成されていたはずなんですよ。現役兵は内戦に投入されていて、 大公領の警備にあたっていたのは、入植した退役兵達で編成された大公軍で。で、内戦が終わって、再役古兵は 除隊して、今度は現地志願兵で編成された正規軍部隊に編成替えされて。そこは13Rと同じなんでしょう、きっと。 だから、やはりノリは魔族軍のままのはずなんですよね。なにしろ基本的に他の魔族大公との紛争に備えている 部隊でしょうから。そういう意味では、サウル・カダフとしては、打撃戦に投入するには非常に使い勝手が良いだろう けれど、治安任務に使うには血の気が多すぎるんじゃないか、という危惧は当然持っているでしょうね(w とりあえず、外国からの干渉軍を相手にするには、すばらしい打撃力を発揮してくれるのでしょうが(w 230 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 33 47 ID 4Ympzkwo0 229 ああ、なるほど。 大公軍からはテストケースとして、移転されてきたのが8Rで、 西方からは、悪辣な悪党陰謀のために移転されたのが13R,とw 8Rは、事実上21Bの主力部隊になりえるんですけどねw というか、あぶないから手元においておくしかない、というかw そういう意味では7Rは万能にして、効果を期待できる部隊で 13Rは即効性を期待できるけれど、効果がすぐに切れてしまう、と。騎兵ですから、そもそもそんな風に使うんですがw そうそう、 ttp //www.civilwaranimated.com/index.php?option=com_content view=article id=23 Itemid=38 こちらは南北戦争の部隊運用を解説したサイトです。 状況をアニメ表示します。 騎兵のフリーダムな動きと、歩兵の壷をおさえた運用、そして砲兵の破壊力が面白いですよ。 231 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 43 11 ID EQcbChXw0 230 お、ありがとうございます。確かに南北戦争のレベルですと、騎兵の機動力は脅威ですし、砲兵の破壊力も 洒落にならないレベルですからねい(w というわけで、8Rは使い勝手は難しいが、間違えなければ恐るべき打撃力を発揮する部隊なんだと思うの ですよ。東方軍の士気の高さと、魔族軍の苛烈な統制とで、強大な打撃力を発揮する事が期待されているの でしょうし。でも、それだけに、使いどころを間違えると、単なるヒャッハー集団になってしまう、と(w 232 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 46 00 ID 4Ympzkwo0 231 味方にも怖い、とw 味方のごく一部は、すごく怖がっている、とw モヒカン禁止令とか、出るんですかねwww 角を目立たせるように、頭側を剃るのは禁止!とかwww 下手すると、銃の統制発射よりも 連中の喚声のほうが敵の士気に対する打撃が大きかったりwww 233 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 49 18 ID 4Ympzkwo0 駄目だwww 一人で笑ってしまったwww 査閲行進のとき、彼らは指揮官の前で喚声をあげるんでしょうが ものすごい声に、神官さんも黒カイルも流石にびびって、 サウル・カダフは涼しい顔で 「相変わらず元気だねー」 モナーク「お恥ずかしい」 こうですよwww 234 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 49 35 ID EQcbChXw0 232 多分そうでしょう(w とにかく、正規軍になったんだから、見た目だけでも品行方正にしろ、とか言われていて(w でも、基本的に敵は殺してなんぼ、という教育を受けてきているから、全然態度は変わらなくて(w まあ、西方出身者からしてみれば、怖いでしょうねい(w もう、目つきからして全然違っていて(www 235 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 52 05 ID EQcbChXw0 233 うん(w いや、うんじゃないって(w でも、8Rというか、大公領駐留軍って、そういう感じなんだろうなあ、と(w やっぱりベルドじゃないと、統制しきれんわ、こいつら(www あと、モナークじゃなくて、モーレクですから。モレク神のモーレク。だから、牛の角なんですよ。実はリッチャン先生も 角は牛だったりしますが(w 236 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 52 10 ID 4Ympzkwo0 234 ナイフみたいなでっかいかみそりを舐めているから、何しているのかと思ったら 髭そっていた、とかwww 237 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 54 50 ID 4Ympzkwo0 235 あぶねー、メモ事態が間違っていた>< っていうか、ベルドが立ち上がって、片手を軽く上げて見せるところを、行進してゆく魔族軍って ロードス島まんまじゃないっすかwww 238 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 56 29 ID 4Ympzkwo0 235 りっちゃんに、あねさん、あねさん、と懐く魔族兵たちを幻視してまた爆笑したんですがwww 239 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 00 00 ID EQcbChXw0 236 うん(w というか、だからベルドなんですけれどもね(w だって、他にはラオウ様しか思いつかないし。こんな連中を 統制しきれるのって(w で、りっちゃんも、帝都にいるからリッチャン先生なんですけれど、大公軍にいたころは、殺人マシーンモードの ロベルタみたいな顔をしていたんですよ、きっと(w それこそ犬歯とかむき出しにして(www 240 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 02 05 ID 4Ympzkwo0 239 ってことは、エドのところには、ロベルタはいるんですねw で、りっチャンは顔をあわせると、あんたわいいわねー、ってw 大公宮で楽隠居みたいなものだものねーってw アーチャーに聞かれたらどつきまわされるんでしょうけどw っていうか、南方には普通にあの連中がいそうなんですけどねw 241 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 05 28 ID EQcbChXw0 240 というより、ロベルタがリッチャン先生化したというべきではないかと(www だから、本人は901Bn2Coに来るのを心底嫌がったと思うんですよ。 幕僚勤務でものっそい楽で(w あー、もう、最前線になんて出たくないから、とか思っていて(www 242 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 09 19 ID 4Ympzkwo0 241 でも、エドの後ろで、日傘をさしかけているロベルタが見たかったものでwww テロがあると、その魔法の日傘を振り回して戦うんですwww 中央軍!第一軍団の幕僚!内戦は終わり!やったー! 転属だ。 え? えええええ! っていうか、あっというまのストPと、あっというまりっチャンの会話しか思いつきませんw おそるべし、おさんどんw 243 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 14 53 ID EQcbChXw0 242 うん(w だっておさんどん将軍だし(www というわけで、無理、無理です、絶対無理!! と、両腕をばってんにして嫌がるりっちゃん先生が見えるわけで(w うん、本人も最前線の戦列でどがちゃかするのがもううんざりで、一生懸命に軍大学にまでいって幕僚勤務だ、 これで返り血とも砲撃ともさようなら! とか思っていたら、そりゃあまた隊付きなんて、絶対に抵抗するでしょうし(w 244 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 16 44 ID 4Ympzkwo0 243 で、行ったら行ったで、小鳥さんの罠が待ってたわけですよ、マッガーレみたいにw りっちゃんとぴよちゃんは微妙に顔見知りだったでしょうから、 このひとわー(ぐぐぐぐぐ)ってw そのへんも、あっという間仕様の微妙さでwww 微妙にとばっちりを受けている766組も可愛そうですがwww 245 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 24 25 ID EQcbChXw0 244 はい(w というわけで、766組の話を書こうとして、どうにも筆が進まなくて。シャル子が相変わらずフリーダムで、 かといって、シャル子の頭を押さえつけるような訓練をしたら、今度は他の子がついてこれなくてつぶれてしまうから できなくて、かといって、765に混ぜるわけにはいかないし、と(w 246 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 27 48 ID 4Ympzkwo0 245 わっはっはw ミスターブシドーにいじめられる話を書かなければならないぼくが通りますよっとw っていうか、最初は体力練成でしょう。 765みたいに、あとから後から人が入ってくるわけじゃなくて、最初にまとめて入れましたから、 まずは全員に体力づくりをさせるでしょう。 余裕があるシャル子に対して、雪歩はもちろん、真もきつくて、 で、あれこれと世話をやこうとして、余計なお世話になって、マリがキレる、っとw 247 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 32 05 ID irMxMCDI0 みなさまこんばんわ。 シャル子は元気ですねえw 個別に臨時教官が必要そうなくらいですw 三代目秘書官は内戦経験者だから見学に来た時にぴよちゃんが策謀するとか考えましたw 248 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 32 26 ID EQcbChXw0 246 はい。そういうパターンのつもりなんですよね。でも、そこから先に話が拡がらないというか。 マリが切れるのはいいとして、シャル子がそれを受け止めないで受け流しちゃいますから、 そこでお話が止まるんですよ。で、シャル子は空気を読みませんから、マリが切れているのが 何故だか判らなくて、その周りを真と雪歩がおろおろするという。 かといって、他の皆にどうにかできる余裕もないわけで、で、マリは自分の独り相撲だと気がついて いるから、勝手に落ち込むし、と。で、相変わらずシャル子はフリーダム、と。 249 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 36 44 ID EQcbChXw0 247 葬務官様 ごきげんよう。 まあ、シャル子は山の神さまですから(w 三代目さんは、見学に来ても多分教官達の方が離してくれないかと。 教官らも自分達の戦技向上は必要課題で、で、三代目さんは、稀有な戦争経験をお持ちですから。そこれこそ、 戦略偵察から空戦機動にいたるまで、根掘り葉掘り聞き出されるのではないかと(w 250 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 39 32 ID 4Ympzkwo0 247 蔡務官さんごきげんよう。 248 マリが落ち込んでることを、雪歩が鋭敏に察して、おろおろして、 おろおろしてる雪歩に、真がおろおろして、 そんな様子に、マリがキレたり、さらに落ち込んだりして 766組の士気が地の底まで落ちて、 りっちゃん先生は対処できなくて、厳しく振舞ってしまったりして、 雪歩なんか、間に受けて傷ついてしまって、もう帰りたいなんて泣きそうになって、 シャル子がなだめようとしたら、さらにド壷にはまってしまって、 だめだ>< っていうか、 いちおう、すみちゃんにへこまされていますから、そこを突破口にしてみたらどうでしょう。 「他の人の世話を焼こうなんて、僭越なんじゃない?」 「あなたの世話が必要な人なんてどこにもいないの。みんな、そう」 「何をすべきか、考えなさい」 要するに、有り余ったエネルギーの向け場所が無いから、フリーダムな分子運動をしてしまうわけで
https://w.atwiki.jp/kodamahosiki/pages/99.html
ご質問はさざんまで。 私のページに査定基準は記載しております。 特徴 主力が出そろい、各々が持ち味を発揮したことで、混セを勝ち抜き前年とは打って変わって優勝を掴み取った。 その最大の要因は打撃タイトルホルダーというアメリカ型最強クリーンナップといってもよい。 首位打者と最多安打の川端、本塁打王と盗塁王、極めつけはトリプルスリーの山田、打点王の畠山。止めることはほぼ不可能だった。 投手陣もエース館山がついに復活。カムバック賞を受賞。石川は9月に非常に安定した投球を魅せた。リリーフ陣も安定し、相手打線をシャットアウトした。 来年の成績を維持できる可能性は限りなく低いが、総合力で勝負すれば、安定した成績を望めるだろう。 チームデータ 打順 守備位置 名前 長 ヒ 巧 足 肩 内 外 捕 コメント 1 中 比屋根渉 6 5 6 10 6 1 7 1 打撃はあまりよくなかったが、上田との併用で7月以降は1番打者として活躍。 2 三 川端慎吾 7 9 9 8 7 7 1 1 200本安打にはわずかに届かなかったが、安定した打撃でチームの得点を支えた。 3 二 山田哲人 10 8 7 10 7 8 1 1 トリプルスリーだけでなく、守備力も向上するなど球界最高のセカンドに成長。 4 一 畠山和洋 9 6 7 3 6 6 5 1 低打率なのは否めないが、本来の長打力を武器に打点王。 5 右 雄平 7 7 5 8 9 4 6 1 規定打席には到達したが、長打、打率は前年を大きく下回った。 6 遊 大引啓次 7 5 8 7 7 8 1 1 怪我と序盤の不振が手伝って規定打席到達ならず。リーダーシップも発揮できにくい状況に。 7 左 デニング 7 5 5 5 6 5 6 1 打撃では伸び悩んだが、多くの外国人野手の怪我の影響で出場機会を得た。 8 捕 中村悠平 5 5 7 7 10 1 1 8 セリーグで唯一捕手として規定打席到達を果たし、打撃こそ不振も飛躍した1年。 9 投 石川雅規 4 4 5 6 7 8 1 1 詳しくは投手のところで。 控え選手 名前 長 ヒ 巧 足 肩 内 外 捕 コメント 荒木貴裕 6 5 7 6 7 7 6 1 今季もサブとして出場。年齢的には若くないが貴重なサブとして長く1軍にいたい。 上田剛史 6 6 8 9 8 1 8 1 打撃はまずまずだったが、出場試合数は前年を下回った。 田中浩康 5 4 8 7 6 7 5 1 外野手として復活しかけたが徐々に成績が下降。二塁手レギュラー復帰は厳しい状況。 森岡良介 4 4 6 7 7 7 1 1 昨季は準レギュラー格だったが、打撃もよくなく、控えに甘んじた。 三輪正義 5 5 6 8 6 7 6 2 自身最大の出場と打席数を記録。以外にもユーティリティープレイヤー。 武内晋一 4 4 4 6 7 8 5 1 打撃は伸び悩み、2割すら切ったが、一塁守備には一定の評価あり。 今浪隆博 7 7 7 6 6 8 1 1 出場試合は多くなかったが、3割越えの高打率。 西田明央 5 3 4 6 7 1 1 6 中村の影響でほとんど出番なし。 投手 名前 役割 速 コ ス カ フ シ コメント 石川雅規 先発 5 10 7 8 1 9 前半は不振で規定投球回ギリギリだったが、9月の抜群の安定感で13勝。 小川泰弘 先発 8 8 8 8 8 7 前半戦は不振も今季は大きな怪我なくローテーションを守った。そろそろ何か秀でた武器がほしい。 秋吉亮 中継 7 7 5 9 6 1 2年目のジンクスに負けず、セリーグ最多登板を達成。 オンドルセク 中継 10 6 3 8 7 1 今季セットアッパーに定着し、最多ホールドを記録。 バーネット 抑え 10 8 3 8 7 9 セーブ失敗はわずか1回など、抜群の安定感。メジャー移籍後は髭を剃った。 控え投手の野手能力 名前 長 ヒ 巧 足 肩 内 外 捕 小川泰弘 3 4 3 4 6 3 1 1 秋吉亮 2 3 4 3 4 5 1 1 山本哲哉 4 3 2 2 5 3 1 1 バーネット 4 3 2 6 8 6 1 1 控え選手でこの選手は入れたほうがいいという選手、他に査定したい選手がいれば、どうぞ。 名前 長 ヒ 巧 足 肩 内 外 捕 役割 速 コ ス カ フ シ 編集ありがとう ミレバレが強すぎること以外は満足な査定かな -- 名無しさん (2013-03-16 18 53 50) 何かスゲェ強ぇな、まあ良いけど・・・^^ -- 賢帝ギウルン (2013-03-16 22 00 33) 【悲報】宮本、浩康に守備でも負ける -- 智辯和歌山 (2013-03-29 23 26 36) 上田と雄平ほとんど同じじゃないか -- 名無しさん (2013-04-29 13 16 37) 武内→守(内10、外7) -- 名無しさん (2013-05-12 12 48 57) 川島慶三の内野適性上げてもいいんじゃない?w -- ヤクファンの管理人並みの感想 (2013-10-20 19 02 57) 比屋根がいないよ -- 名無しさん (2014-02-15 19 19 00) 単純に比べるとブラよりバレの方が打率高いよね -- ジャンケン弱w (2014-02-15 19 21 12) 2014査定上手い! -- ギウルン (2014-11-03 18 03 35) 編集お疲れ様です。いつもありがとうございます -- 星樹 (2016-01-04 22 20 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/werewolfmercenaries/pages/25.html
~国民名~ 大神 重信(駄犬) 姿絵 大神.jpg 紹介文 怪しげな眼鏡の青年、本人は爽やか系と言ったり言わなかったり。見た目は人知類だが、実は人狼とか何とか。にゃんにゃん共和国への密偵任務を終え、悠々凱旋した(領主自ら出向いたのは、領民の主たる移民達の帝国内での地位を確保するため。)国内の軍部を取りまとめ、陣頭指揮を行うこともある。内政実務は濃紺に任せ、あんぐら機関のあんぐら2とも協調し、国内統制にも尽力している。整備と戦闘に関する知識と経験が無駄に多い。王妃にだけは頭が上がらない。専属メード、ジェニファーさん。 ~国民名~ 濃紺(へたれ摂政) 姿絵 濃紺.jpg 紹介文 元十五夜藩国国民。義理を果たし。やっぱり思うところ合って大神とともに脱藩。傍から見ると危険人物っぽいがそういうわけではない。魂の故郷は長野(北部)だと激しく主張しているが、性格が既に徳島県民の県民性を体現してしまっている。 ~国民名~ あ~やん(王妃) 姿絵 あ~やん.jpg 紹介文 大神の陰謀について来たにゃんにゃん移民。適応能力が高く、瞬時に状況を把握する。普段はマスコット。よく、にゃーんと言う。いつの間にやら王妃に。(ぉ ハネムーンに、「某半島のジョナサンを弔いに行きたい」と言い出すなど、流石大神の妻。豪胆である。最近、よく犬耳をつけて領主にぴょこぴょこと弄られる。専属執事、ジョニーさん。 ~国民名~ 匪(吏族オブ吏族) 姿絵 匪.jpg 紹介文 仕事とサッカーとあらゆるゲームでほぼ人生を過ごしている。ゲームは広く浅く、優秀作を発見するとのめり込む。老後は山に引っ込むらしい。昭和知類 猫嫌いであり、ニャンニャン共和国を目の敵にしている主戦派。危険。右翼。と言うのは嘘?で、比較的温和な彼である。ドランジ救出のため一時脱藩しようとしたが、片脚のすねを剃ったところで土場藩国入国管理から強制送還されたとかなんとか。 ~国民名~ ユキ(軍医長) 姿絵 紹介文 ガンスリンガーな女の子。そして薬品にも滅法強い。「プロテインですよー」と言って、よくバケツ一杯のプロテインを薦めに来る。自宅の武器庫には、無数の火器が陳列されているとかいないとか。 ~国民名~ 徒理流(技術省ドリル部長) 姿絵 徒理流.jpg 紹介文 あんぐら機関文士。元あんぐら藩唯一のGHの設計した文士。独自の人脈で人を呼んで、窮地の藩を助けた。政治には全幅の信頼をおいているのか、合併における諸問題も特に口に出さず、すんなりと人狼領地と合併できたのは、人脈と併せて大きい。読書と緑茶を愛する道楽者。外見は背が低く小柄、有り体に言えばショタ。のんびり屋で行動を起こすのはいつもギリギリ。よくヘッドスライディングしている。常に微笑を浮かべほのぼのとした空気を漂わせているがその胸の内は誰も理解できない。というかイワッチ大好きと言ってる時点で危ない。縁側でお茶を飲むのが至福の時。傭兵国家に籍を置く理由は本人も謎。藩王達がにぎやかに暴れているのを少し離れた所から見ている。「私ですか?ただの脇役ですw」 ~国民名~ ツヅミ(領主秘書官) 姿絵 ツヅミ.jpg 紹介文 旅先で知り合った友人に付き添う形でこの国にやってきた。たけきの藩国「りっか」の妹の一人。17歳。 自分にも他人にも厳しい。身内にはきついことを言うが、本人がいないところではそれなりに認めているような発言をすることもある…らしい。 特技は節約と掃除。趣味は仕事と言い切る恐ろしい子。 背が低く、体型や顔からも子供っぽく見られることを密かに気にしている。
https://w.atwiki.jp/malicestella/pages/220.html
しょっぱなからクソ長いラブコメ書いて疲れたので、いつも通りのギャグです。 カニバル描写っぽいのがあるので苦手な方はブラウザバックプリーズ。 風が窓を叩く音がした。視界は常より彩度を欠いている。身体は浮ついていて、目眩がした。すぐに己の置かれた状況を正しく理解する。 部屋の中は薄暗い。石造りの岩壁にぽっかりと空いた灯り取りの窓からは、暖色に滲む光が射し込んでいる。陽射しの中で、埃がきらきらと輝いて見えた。近付いて、窓から外の景色をアルヴィンは眺める。魂を清め送る川の流れを見留め、風に舞う色とりどりの祈念布に目を細めた。それはよく見知った、母親の伏せる部屋の窓から眺めた光景だった。 振り返る。決して広くない部屋の中に、生活のにおいが溢れていた。食事を取る為の小さなテーブル、慣れない異世界の文字を学ぶ為に読んだ本の納められた棚や、僅かだが手元に残っていた故郷の思い出を閉まった箱――そして横たわる者の居ない寝台がそこには在った。 窓辺を離れて、寝台に近付く。傍らに屈み込むと、綺麗に整えられたシーツをそっと撫でた。そのまま、寝台に顔を埋める。いつも、眠る彼女の傍らでそうしていた。彼女が眠っているときだけ、アルフレドでいることを許された。もしかすると、子供の時分に抱いていた淡い期待をずるずると引きずり続けていたのかも知れない。あの優しい母の手が髪を撫で梳いて、アルヴィンが顔上げたそこで微笑んでいるような、そんな都合の良い幻想が確かにあった。そうすればアルフレドは「こわい夢をみた」と言って母の膝に縋って泣けばいい。それだけで、汚い嘘も汚辱も欺瞞もアルヴィンと言う名の裏切り者も綺麗さっぱり消えてなくなる。そんな美しく完結した夢物語を、ずっと夢見ていた。 背後の人の気配に、アルヴィンは身じろいだ。知っている気配だったので警戒からではなくただ単純に応じる為だけに顔を上げようとする。その前に、普段は手袋に覆われている意外と大きな子供の手が、くしゃりとかき混ぜるように髪を撫でた。「寝てるの、アルヴィン?」と柔らかい声が降ってくる。それから間を置いて「泣いてるの?」と訊かれた。誰が泣くか馬鹿、と口をもそもそ動かしながら顔を上げる。見上げれば、窓から射し込む逆光に輪郭を滲ませてジュード・マティスが傍らに立っていた。 「そう。なら良かった」 瀝青炭の色をした髪が僅かに落ち掛かった頬を紅潮させて、ジュードは安堵の息を零した。そうして子供は僅かに腰を折って屈むと、アルヴィンの腕を引く。 「ほら、立ってアルヴィン。パイを焼いたんだ」 促されるままに立ち上がると、そこには確かに焼きたてのパイがあった。部屋の丁度真ん中に置かれたテーブルの上に置かれたそのパイを、アルヴィンはただ凝視した。 「約束したからね。さあ、食べてよアルヴィン」 椅子を引いて、ジュードは言った。言われるままに、アルヴィンは引かれた椅子に腰掛けた。改めてテーブルの上を見る。綺麗な狐色をした、大きなまんまるいパイが乗っている。取り分け皿もない。ただパイだけだ。 「全部アルヴィンのだよ。好きなだけ食べていいからね」 フォークを手渡して、ジュードが囁く。いつの間にか、空いたもう一方の手にはスプーンを握っていた。 可笑しい。何か可笑しい。縋るような心地でジュードを見上げたけれど、彼は綺麗な榛を細めて慈愛に満ちた微笑みを浮かべるだけだ。 諦めて、アルヴィンはパイにフォークとスプーンを差し入れた。案の定、期待した手応えはなかった。フォークの先端が軽い音をたてて焼けた小麦粉とバターの層を突き破り、隙間から半液状の濃い褐色が覗く。グレービーソースだ。桃のコンポートもカスタードクリームも見当たらない。だが、落胆して肩を落とすこともなくアルヴィンはそのまま隙間にスプーンを差し入れた。パイ生地を崩し入れながら引っ掻き回す。一口大の具がてらてらと光って見えた。見た目だけでは何の肉かは判らない。 「母さん」がこの手の悪戯をアルフレドに仕掛ける時は牛か兎の肉が多かった。一度羊肉でパイを焼いた時は、肉の臭みも相俟ってアルフレドは大泣きし一週間――リーゼ・マクシアで言うところの一旬の間、形状そのものがトラウマになって暫らくパイが食べられなくなったからだ。 掬い上げた肉を凝視し思い出に耽ったままでいるアルヴィンの真正面に、ジュードも腰を下ろす。子供らしさの残る丸い輪郭を両手のひらで覆うように頬杖を突いて、アルヴィンを見て微笑んだ。催促はされない。ただ見つめられている。交互に手元の肉と、目の前の子供とを見やってから、アルヴィンは口の中に肉を押し込めた。咀嚼する。味はしない。頭の中の何処か冷めた部分が「当たり前だ」と囁いた。甘い、と思えば甘くなるだろうかと脳裏に過ぎったが、馬鹿馬鹿しくなって途中で考えるのを止めた。どうせなら約束通り本当にピーチパイだったら良かったのに、と思いながら何時まで経っても褐色のままのパイの中身を掻き込んだ。 噛み砕き、飲み下しても、渇いた血の色にも似たパイは一向に減る気配を見せない。けれどアルヴィンの腹も膨れないから、気にせず食べ続けた。固い肉、少し筋張った肉、柔らかい部分は腎臓かも知れない。きのこは多分マシュルームだ。ステーキ・アンド・キドニーパイみたいだな、と思った。無性にビールが飲みたくなった。 「美味しい?」 ジュードに問われた。顔を上げず、咀嚼を続けながら肯定すると「良かった」と柔らかい声が返された。その瞬間、何の刺激もなかった口内に鉄錆の味が広がった。そんなものは錯覚だとすぐに知れたが思わず、手を止めて口元を覆う。 「アルヴィン、凄く頑張ってたもんね」 手のひらで口を押さえたまま、アルヴィンは目の前の子供に視線を向けた。そこでは小首を傾けたジュードが、美しく微笑んでいた。 口の中を舌先で探り、手のひらに異物を吐き出す。小さくて白い、それは歯だった。アルヴィンのものではない――認識が確信に替わると、胃の腑から喉を通り口内へ掛けて、貼りつくような酷い異物感に苛まれた。口の中に指を差し入れて、引きずり出す。出てきたのは長い、髪の毛だった。 「首を落としたね。内臓が飛び出ないように、うつ伏せて」囀るような声音で、ジュードが言った。「それから、皮を剥いで切り分けたよね。脂で手がべたついたけど、アルヴィンは最後まで頑張ってたね」 そうだ。髪の毛は最初に切った。頭を落とすのに邪魔だったからだ。彼女の長くて柔らかい髪が好きだった。長いばかりの傷んでほつれた髪はそれでも、確かにアルヴィンの好きな彼女の髪で酷く悲しい気持ちになったのを覚えている。 「綺麗に削いで、綺麗に切り分けて、アルヴィンが食べやすくしてくれたから、僕も頑張ったんだよ」 取り落としたスプーンを、ジュードは拾い上げると丁寧な所作でアルヴィンに握らせた。慈しむように両手でアルヴィンの手を覆う。 「食べて」 少しの間、アルヴィンは子供の手の離れた自身の手を見つめていた。その間ジュードは、何も言わなかった。暫くして、アルヴィンはのろのろとスプーンでパイの中を掻き混ぜ始めた。骨の欠片、ひだに似た肉、横隔膜や足の指――人の身体の一部だと明確に判る形状のそれらを、スプーンで掬い上げて詰め込む。咀嚼して、飲み下す。歯茎に爪が引っ掛かる。舌で探り、嚥下する。口の中が空になる前に、次の肉を掻き込んだ。途中、何度も胃液が込み上げて生理的な涙が浮いたけれど、全て無視した。パイはちっともなくならなかったけど、そんなことはどうでも良かった。だけど、駄目だった。掻き混ぜたグレービーソースの中に、ぽっかりと浮かんだ二つの目玉を見留めると、もう駄目だった。戦慄く唇で母の名をかたどったけれど、声にならない。 「食べないの?」 手を伸ばして優しい所作でアルヴィンの口元を拭いながら、ジュードは言った。反射的にその手を払い、立ち上がる。何事がを言い掛けるのに、言葉に詰まった。傾く陽射しを宿す琥珀色は、常より赤みを帯びて見える。 「大丈夫。また作ってあげる」 アルヴィンの口元を拭った手指に唇を寄せて、ジュードは言った。奇妙に赤く濡れた舌先が覗いて「母さん」を舐めた。身体の内側から、飲み下した爪がアルヴィンを引っかいてくる。踵を返してジュードに背を向けて、何でこんな猟奇的な夢を視ているんだろう、とちょっと泣きそうになりながらトイレを探した。けれど自分の夢だというのにちっともままならなくて、仕方なくその場で吐いた。 夢のすこしあと Dream after dream 欠伸を噛み殺しながらゲルの外に出ると、朝の清涼とした空気が頬を撫でた。陽は登っていたが、空はまだ少しだけ夜の名残が見てとれた。 ミラ=マクスウェルの故郷の朝は美しい。遠く対岸に、朝の光を受けて煌めく海瀑を眺め遣りながらジュード・マティスは感慨に耽った。草を食むブウサギと鶏を避けながら、ニア・ケリアを歩く。 ジュードが目を覚ましたその時、既にアルヴィンの姿はなかった。黙って居なくなるということはもうないと思い、彼の姿を探す。案の定、以前水の世精石が祀られていた川辺の祭壇の手前に、屈み込んで丸くなった彼の背中を見留めた。 「アルヴィン」 柵に手をかけて名前を呼んだが、彼の横顔は微動だにしなかった。見れば手には剃刀が握られていて、髭を剃っている途中なのだということが知れる。だが、その眼差しは流れる川面に注がれたまま一向に手を動かす気配もない。 今度は少し大きな声で、男の名を呼ぶ。石と土で出来た階段を下りて、屈む彼の許へ向かった。傍らに立つ頃には流石にアルヴィンものろのろとジュードの顔を見上げる。既に掻き上げられた鳶色の前髪の間から覗く顔色の薄ら白さに、ジュードは思わず眉根を寄せた。 「……おはよう。何か、顔色悪いねアルヴィン」 やけに落ち窪んだ赤褐色の双眸で以ってジュードを見上げたアルヴィンは、そのまま「あー」だとか「うー」だとか、何事か言葉のなり損なった音を幾つか漏らして、結局膝の間に頭を埋めるようにしてうなだれた。髪の毛が少し跳ねていて、まだきちんとセットしていないのかな、とジュードは思った。 うなだれる男の隣に、ジュードもしゃがんだ。肩の辺りに、彼の二の腕が触れる。顔を覗き込もうとしたけれど、膝頭が邪魔で見えなかった。 「よく寝れなかった?」 問うと、男はうなだれたまま首を横に振った。面倒くさいなぁ、と指先を冷たい川の水に浸しながらジュードは思った。 暫くそうしていると、彼は再度何事か言葉を紡ぐことに挑戦をし出した。だが、不明瞭で聞き取り難い。アルヴィンの膝に手を置いて耳を寄せると、漸く聞き取れた。 「ピーチパイが食べたい」 殴りたくなった。 「……心配しなくても、僕は約束は守るよ。アルヴィンと違って」 「分かってる。そうじゃない」 アルヴィンが顔を上げる。鼻先を彼の髪が掠めて慌てて離れた。けれどアルヴィンはジュードの早鐘のような胸の内などまるで気が付かない様子で、また思案に耽り始めた。 「ねぇアルヴィン、殴っていい?」 定まらない視線の先に、それでも遮るようにして手のひらを差し出し握ったり開いたりして見せながら、ジュードは言った。乾いた土の色をした眼が、ジュードを捉える。それから、彼は自身の頭を掻き混ぜると長く細い溜め息を吐いた。 「嫌な夢を視た」 ぽつり、と零すように手の中の剃刀を弄りながら彼は言った。 夢の中にジュードが出て来て、約束したパイを焼いたのだという。けれどピーチパイだと思って食べようとしたら、それはステーキ・アンド・キドニーパイだったのでとても悲しかった――そう、アルヴィンは夢の内容を掻い摘んで話してくれた。 「……そんなに食べたかったの、ピーチパイ?」 心底呆れながら、それでも極力表に出ることのないよう笑顔を取り繕ってジュードはアルヴィンに訊いた。彼はまたうなだれながら、それでも「食べたかった」と呟いた。その姿がどうしようもなく哀れみを誘って、自分も彼も疲れてるのだな、と思った。ジュードが見上げたニア・ケリアの空は青く美しかった。 レティシャさんまじネタの宝庫過ぎて辛い。 (20111203)
https://w.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/210.html
593 淫獣の群れ(その20) sage 2007/11/24(土) 22 26 44 ID pY5DnHqa 人が人を支配するということ。 それは、人が人に抗えなくなることではない。 人が人に従わざるを得なくなることでもない。 それは、その命に服す事を自ら望み、何のためらいも無く、ある種の信頼すら伴った上下関係とも言えるかもしれない。 喜十郎は“妹”たちに、自分たちへの隷属を命じられた。 無論、そう言われたからといって、はいそうですか、と言うことを聞くわけではない。 彼は、戸籍上はどうあれ、彼女たちの“兄”だ。“兄”が理由も無く“妹”に従ういわれはない。 しかし、だからといって“妹”たちの望む事も理解していないわけではない。 “妹”たちが“兄”に求めるのは、要するに、彼の愛情を自分たちで独占すること。 武道に曰く、心を鍛える最も手早い法は、肉体を鍛える事であると。 ならば、心を独占する最も手早い法が、肉体を独占する事ではない、と誰が言える。 そう、否定できるものなど誰もいない。 そして、喜十郎自身、鳥肌が立つような恐怖とともに理解している。 もはや、自分の肉体は、かなりの部分まで、彼女たちの支配を受け入れつつある、と。 “妹”たちの独占に付随する調教に、彼の肉体は悲鳴をあげつつも、その苦痛と快感がクセになりつつある、ということを。 ペニバンがアナルを一堀りするたびに、『奴隷ですっ』と叫ばされ、 ペニスが突き刺さった女陰に体重がかかるたびに、『愛していますっ』と叫ばされる。 ペニスとアナル。その二大性感帯を刺激される快感が、彼にそう言わせているのは否定できない。 だが、それだけではない。 義理とはいえ“妹”に、犯され、嬲られ、弄ばれ、隷属の誓いを立てさせられるという、ありえないシチュエーション。 その状況が、肉体の感じる快感をさらに増幅する。 そんな自分の変態的な、マゾヒスティックな感覚を、死に物狂いで否定する。 その葛藤が、増幅された快感をさらに研磨し、精錬する。 通常の何倍も、何十倍もの、純粋なエクスタシーに。 594 淫獣の群れ(その20) sage 2007/11/24(土) 22 29 33 ID pY5DnHqa 「くしししし、おにいたまのお尻、とぉってもいい匂いがするよぉ」 そう言いながら比奈は、十歳年上の長兄の尻たぶを割り、その短い舌で、尻の谷間をれろりと一舐めする。そのつぶらな瞳が、菊門を視界に捕らえたのは、その後だった。 「うわぁ……おにいたま、すっごくきれい……!!」 確かに、昨夜の荒淫なぞ、どこ吹く風と言わんばかりの風情で、彼の肛門は傷一つ無く、そこにあった。 比奈としては当然、喜十郎の肛門をまじまじと見るのは初めてではない。 綾瀬家の“妹“が“兄”の全身をまさぐるのは、時と場所を選ばないからだ。 寝室然り、風呂場然り。比奈も当然、“兄”の肉体は隅々まで知悉している。 だが昨夜、居間での『一次会(?)』において、桜によって全身の毛を剃り上げられた喜十郎は、その印象を一変させていた。 彼はあくまで、線の細い、美少年的な体躯の所有者ではない。 また、北方系のように、全身体毛に覆われた熊のような体をしていたわけでもない。 パッと見には、あくまでも、どこにでもいる中肉中背の、地味で普通な少年というに過ぎない。 そんな彼が、ただ体毛を剃られたというだけで、ここまでその裸形が、違って見えるものなのか。 ――風呂場で汗を洗い流しつつ『二次会』を楽しんでいた“妹”たちに浮かんだ思いは、まさにこの一言だったと言える。 そんな“兄”の肉体を、一夜明けて、再びまじまじと見る。 それは、男女入り乱れた昨晩の宴で見た眺めとは、また違った趣があるように、比奈には見えた。 それは、詩穂とて同じだった。 まるで赤子のように無毛の、一本のペニス。 その肉棒が、たちまちにして姉たちを狂わせる、凶暴無残な威力をもつ肉の兵器であることは、当然詩穂も承知している。そして、いつかは自分もその鋭利な“槍”の前に串刺される日を心待ちにしている事も。 だが、眼前に控えるこのペニスのブザマさはどうだ? 股間を覆う毛がない。という、ただそれだけのことで、詩穂には、その男根が昨日までとは、まるで別種の生き物のように見える。 595 淫獣の群れ(その20) sage 2007/11/24(土) 22 32 18 ID pY5DnHqa ――かつて姉たちが、どれほど“兄”を責めても、そして“兄”がどれほど悶え泣き、許しを乞うても、轟然と聳え立つペニスから発する猛気だけは、いささかも衰える事はなかった。 『たとえ、コイツ(喜十郎)をいかほど屈服させてもオレは屈せぬ。オレがいなければ、所詮お前らの身体とて満足出来んのを、よぉく知っているからな。――どうだ、オレが欲しいか?』 そのとき詩穂には、すすり泣きながら差し出される喜十郎のペニスが、まさにそのペニスだけが、そう言いながら、逆に威厳すら放っているようにさえ見えた。 しかし、昨日までその肉槍が発散していた獰猛さは、もはや雲散霧消してしまっている。 ただ、その陰毛を失い、丸裸にされたというだけで、変われば変わるものだ。 ビキビキに硬くなってはいても、不思議に、サイズが小さくなったかのような錯覚さえ覚える。 (お兄ちゃまのおちんちんって、……なんだか可愛い……) 「あん……む……」 詩穂の可愛らしい口が、眼前のペニスを一飲みにする。 しかし、そのまま奥まで飲み込まず、亀頭を舌でちろちろと刺激し、開いた尿道に唾液を流し込む。 「くうっ!!」 喜十郎が反射的に尿道に神経を集中した瞬間、比奈の指がアナルを襲う。 「ひゃっっっっっっっ!?」 きゅうううううっ、と、比奈の幼い指を、分厚いゴムのような堅い圧力が押し包む。いや、堅いだけではない。――熱い。ぽかぽかした温かさではない。まるで焚きたての風呂のような、心地良い熱さだ。 (もし、ヒナにおちんちんがあったら……おにいたまにそーにゅーできたら、すっごくきもちいいんだろうなぁ……) そう思って、前立腺に指をぐりぐりとねじりこむ。 「ひっ、ひなぁっ!!」 限界だった。 喜十郎は、膝をつき、ぺたりと座り込んでしまった。 「ああっ、もう、お兄ちゃまったら、ひどいよぉ」 彼が尻餅をついた瞬間に、詩穂が咥えていたペニスが、するりと口から抜け落ちてしまったからだ。同じように、比奈の指も、崩れ落ちる喜十郎の体重を支えきれず、肛門からすぽりと外れてしまっていた。 596 淫獣の群れ(その20) sage 2007/11/24(土) 22 33 39 ID pY5DnHqa 「お兄ちゃま、詩穂におちんちんペロペロされるの、いや?」 詩穂の瞳が、再び不安に彩られる。 「いっ、いや、それは……」 「いやなの?」 「違う! いやじゃないっ、オレは――」 「だったら、どうして詩穂のお口から、おちんちんを引っこ抜いたの?」 「それは……」 引っこ抜いたわけではない。膝を着いたら意図せずしてペニスが抜けてしまっただけだ。 だが、そう言おうとして口ごもった瞬間、“妹”たちの眼から、さっきまでの不安の光が消え、違う色に輝いている事に気付いた。 「……おにいたま、お仕置き?」 詩穂もその宣告に、自分の言葉を被せる。 「そうだね。お仕置きだね、これは」 その瞬間、喜十郎は気付いた。自分の表情が泣き笑いに近いものに変貌しているのを。 「くしししし、さぁ、おにいたま、ヒナたちにどうやってお仕置きして欲しいの?」 「お兄ちゃま、なんでもいいよぉ。特別に詩穂たちが、お仕置きのメニューを決めさせてあげる」 「おにいたま、うれしい? うれしかったら、ありがとうって言うんだよ?」 喜十郎には分かっていた。 いまだに“兄”に嫌われる事への不安を残す詩穂と比奈から、怯えを除いたのは、彼の表情。苛められる事への期待と、そんな自分への絶望に満ちた、表現の仕様も無い顔。 彼女たちは、そんな“兄”の本音を、間違える事無く正確に読み取ったのだ。 「おっ、おれは……」 そのときだった。 脱衣場から賑やかな黄色い声が、響いてくる。 「それじゃあ麻緒ちゃん、先に行きますわよ」 「待ってよ春菜ちゃん、なんか先客が居るみたいだよ?」 「ああ、大丈夫ですわ。この家でトランクスなんて穿いてるのは、兄君さまだけですから」 「兄君さまだけって……じゃあ、入ってるのって、あにぃなの!?」 「まったく、何を今さら照れてるのかしら。おかしな子ねぇ」 苦笑いとともにガラリと扉が開き、腰まで届くポニーテールを、さらにほどいた春菜がそこにいた。その後ろに、隠れるように小さくなっている麻緒の姿も。 597 淫獣の群れ(その20) sage 2007/11/24(土) 22 35 29 ID pY5DnHqa 「あらあら、兄君さまったらいやらしい。朝っぱらからお仕置きですか?」 「あっ、春菜ちゃん」 ぱあっと、顔をほころばせて、比奈が春菜の元に駆け寄る。 「いいところにきたよぉ。今から、おにいたまを、う~んと、う~~んとお仕置きするんだよぉ」 「まあまあ、それじゃあ、いいところに間に合って良かったですわね?」 そう言いながら、貞淑そのものの穏やかな笑顔を末妹に向けた後、 「――では兄君さま。その晴れ姿を、ワタクシも拝見させて頂いて宜しいですか?」 などと、そらっとぼけたことを抜け抜けと言う。 喜十郎としては、顔を真っ赤にしながら俯くしか出来ない。 「だっ、だめだよっ、ヒナちゃんっ!!」 そう言って、うずくまった喜十郎に駆け寄ったのは、麻緒だった。 「――ボクが言えた義理じゃないけど――やっぱり、やっぱりこんなの間違ってるよっ!! こんな無理やり、あにぃをひどい目に合わせて……何でみんな、もっと、もっとあにぃに優しくしてあげないのさっ!?」 そこまで怒鳴って、今度はその、怒れる眼差しを喜十郎に向けると、 「あにぃもあにぃだよっ! 何でここまでされて黙ってるのさっ! 何で嫌なことは嫌って言わないのさっ!! やっぱりこんなのおかしいよっ。 あにぃも、みんなも、こんなの、おかしいよっ!!」 「……え、あの……?」 「麻緒ちゃん……?」 ――比奈も詩穂も、そして当の喜十郎も、一瞬、彼女が何を怒っているのか分からなかったようだ。 まあ、無理もない。 ほんの数時間前まで、一緒に汗まみれになって同じ男を嬲りまわしていた仲間が、イキナリこんな常識論を言い出して、自分たちの邪魔をするなど、思いもしなかったからだ。 しかし、さすがに麻緒も、二人の表情を見て自分を羞じたのか、真っ赤になって俯いた。 「そっ、そりゃあ、ボクだって昨日はさんざん、あにぃに好き勝手な事したけどさ……。でも、でもやっぱり、やりすぎはよくないって言うか……。やっぱり、あにぃが嫌がってることは、止めた方がいいんじゃないか、――とかって、思ったりするし……」 さすがに語尾は消えかけていたが、それでも彼女の主張は十二分に詩穂と比奈に伝わった。何故なら、その疑問は紛れも無く、さっきまで彼女たち二人が、“兄”に対して持ち続けていた不安そのものだからだ。 しかし、二人の瞳が、三度目の不安に彩られる事は無かった。 さっきまでのやりとりで、利発な彼女たちはすでに気付いてしまっていたからだ。 麻緒の不安が、全くの杞憂である事を。 598 淫獣の群れ(その20) sage 2007/11/24(土) 22 36 58 ID pY5DnHqa 「――ほっ、ほらっ、あにぃも行こうよ。もう汗も充分流れたでしょ?」 「あ、……ああ」 喜十郎を催して、風呂場から共に退出しようとする麻緒。その背後に声がかかる。 「――いいの? お兄ちゃま?」 振り向いた喜十郎と麻緒を、詩穂のあどけない微笑が迎撃する。 「詩穂たちがせっかく最後までしてあげようって言ってるのに……本当に行っちゃうの?」 「詩穂……」 そう呟いた喜十郎の顔が、明らかに動揺したのが、麻緒からも見えた。 そんな“兄”の尻を、柔らかく撫でる小さな手。 「くしししし……。別にいいんだよぉ、おにいたま。それならそれで行っちゃっても」 「比奈……やめなさい……!!」 「いいの、おにいたま? ホントにやめちゃっても? でも、だったらなんで、ここはこぉんなに、かちんかちんになってるの?」 「……それは……さっきまでお前らに……触られてたから……」 「だったらどぉして、このおちんちんは、こんなによだれを、いっぱい、いぃっぱい垂らしてるの?」 その小さな手が、しゅっしゅっと、軽くペニスを扱いた瞬間、貫くような快感が彼の股間に走った。 「ぁぁぁぁぁ……だめだっ!! やめっ!!」 「あにぃ!!」 はぁっ、はぁっ、はぁっ、……!! 荒い息と共に、白いタイルにうずくまり、――ひざまずき、といったほうが正確かも知れない――喜十郎はそのまま、比奈を見上げた。 ――彼の股間からは、変わらず射精直前の、先走り液が迸るように分泌されている。 「くしししし、どうしたの、おにいたま? だめだって言うから止めてあげたんだよぉ」 「ねえ、お兄ちゃま、どうするの? このままお風呂出ちゃう? それとも……?」 気が付けば、“兄”を覗き込む格好でそこにいた詩穂が、れろり、と自分の唇を舌で舐めまわす。 「兄君さま」 そして、トドメの言葉を投げかけたのは、それまで沈黙を保っていた春菜だった。 「――そろそろ、素直におっしゃったほうが宜しいのではありませんこと? ワタクシたちは、兄君さまのためなら何でも出来るのですよ?」 599 淫獣の群れ(その20) sage 2007/11/24(土) 22 38 23 ID pY5DnHqa 限界だった。 もう、喜十郎はこれ以上、我慢が出来なかった。 心の奥底から、身を震わす恐怖。 自身に潜む、膨大なまでのマゾヒスティックな欲望に対する恐怖。 その欲望に身を任せた結果、もはや自分は戻って来れなくなるのではないかという恐怖。 そして、戻って来れなくなった自分は、呆れられ、見捨てられてしまうのではないかという恐怖。 何度“奴隷”の誓いを立てさせられても、その恐怖が拭えぬ故に、彼は不安を払拭する事が出来なかった。――そう、誰よりも不安を覚えていたのは、他ならぬ喜十郎自身だったのだ。 だが、もう、どうでもいい。 オレはヘンタイだ。ヘンタイでいい。 もとよりヘンタイがオレの本性ならば、それを認めるに何の躊躇いが要るだろう? ヘンタイ――ああ、何と甘美な響きだろう。 彼は欲望に身を任せた。 おのれを縛る最後の鎖を引き千切った。 「……オレを……いじめてください……。おちんちんも、おっぱいも、おしりも、全部使って、オレをいじめて、楽しんでください……」 「あにぃ……!!」 血の気が引いた表情で、麻緒が“兄”を見つめる。 「オレは……みんなの、奴隷、だから……」 喜十郎は泣いていた。 しかし、その涙が、いかなる感情に基づくものかは、もはや本人すらどうでもいい事だった。
https://w.atwiki.jp/sachertorte/pages/16.html
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 【天上天下 蜜色の宴】 ~棗真夜の章~ ………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 【Fight. 00:闖入】 「はあっはあっ……凄いのじゃ……」 「ううっスッゲ……このマンコが……スッゲ」 「ほうああああっ……!!」 今夜もまた、柔剣部主将・棗真夜は若い男を咥えこみ、 自宅の自室で部員2人を相手に激しくまぐわっていた。 彼女は性交の際、いつもは柔剣部一のテクニシャン・菅野影定と 柔剣部一の巨砲・ボブ牧原を相手にしていた。 だが3ヶ月も経った今では流石に飽きが来たのか、 ここのところは驚異的な回復力を持つ元童貞の高柳雅孝と、 盗撮映像を持って脅しにかかってきた暮井新一郎の 2人を相手にするようになっていた。 「ううっ……イクっ……イクのじゃああっ……e」 「最高っすよ、部長……ぶちょうううっ……アヤちゃあああん!」 雅孝はいつも真夜とまぐわりながらも、 恍惚時には必ず、無意識裡に片想いの相手である、真夜の妹の亜夜の名を呼ぶ。 包茎ではあるが金剛石のような硬さの彼の一物が、硬度を失わなければそれで良いと、 真夜はバックスタイルで雅孝に突かれるがままに任せていた。 ぱん、ぱんと陰嚢が性器を叩く音が谺し、同時に背後から乳首を責められながら、 恍惚とした表情で腰を振る真夜。 その口には暮井が人間離れした形状のペニスを押し込み、激しく腰をピストンしている。 「ほふっほふっほふっ……!」 全身汗だくになりながら、射精の一歩手前まで登り詰め、半ば放心状態となる3人。 そこに突如棗邸の電源が落ち、視界全てに暗黒の帷が降りた。 「何事じゃ!?」 「おうっ!」 「ほああああっ……!」 武術家らしく瞬時に全身を緊張させる真夜。 雰囲気も読めず激しく射精する雅孝と暮井。 口と膣とに同時に大量の精を注ぎ込まれ、真夜は思わず噎せて咳き込んでいた。 「こほっ・こほっ……バカ者が! それより気をつけ……」 ──ガラッ! ドスドスドス……! 混乱に拍車をかけるかのように、突如バッと縁側の障子が開かれていた。 そこには幾つもの人影。 乱暴な跫音を立て、誰とも知れぬ黒服の男たちが部屋へとなだれ込んでくる。 あたかも、先の停電から全てが計画的な行動であったかのような。 「な……っ! こいつら、執行部!?」 「違います! マフィア…いや……」 ──プシューッ! ──プシューッ! 月影を背後にシルエットを浮かび上がらせた男たちは、誰もが奇怪な形状のガスマスクをしていた。 手に手に持ったノズルの照準を3人に定め、背中に背負ったボンベから 一瞬のうちに大量のガスを吹きつける。 「これは……」 「いかん!吸うでない!」 折り重なって結合し合っていたため逃げる事もできず、咄嗟に口を覆う3人。 しかし即効性の睡眠ガスの効果で、たちどころに眠りに落ちてしまう。 「無念……じゃ」 最後まで意識を保っていた真夜もまた、 襲撃に備え壁際に立てかけておいた刀へと手を伸ばしたが、 力が入らず、どさり、と床にくずおれてしまう。 襲撃者の頭目と思われる男は、赤外線スコープによってそれを視認していた。 「連れていけ」 さんざんヤリまくったため、緊急時にも関わらず、 満足しきった顔でのんきに鼾を立てている包茎野郎と宇宙人には目もくれず、 長身の男は娘へと顎をしゃくった。 そして17歳の巨乳美少女・棗真夜は、全裸のまま男たちの虜となったのだった──。 † ──カッ! 「うっ……!」 どれほどの時が経過したのだろう。眩しいライトに照らし出され、真夜は強制的に目を覚まされた。 ゆるゆると手で視界を覆ったが、事態が未だに認識できず、 幾つものライトで自分が照らし出されている状況だけが解った。 手足は拘束されてはおらず、身を横たえている床は石造り。どうやら自宅の浴室らしい。 総檜の浴槽の設えられた数十畳はある宏壮な部屋で、 室の一面は庭へと張り出した総ガラス張りになっており、 湯に浸かりながらも優雅な日本庭園を鑑賞する事ができるが、 反面背の高い籬(まがき)が生けられ、敷地の外側からは中を覗けない造りとなっている。 雅孝及び暮井と乱交を繰り広げていた自分の部屋とは、そう離れた場所ではなかった。 あれから30分と経過していないようだった。 「お目覚めのようだな」 「何……?」 身を起こすとともにじゃりっ、と金属音が鳴る。 いつの間にか飼い犬に対してつけるような、鎖つきの首輪をかけられていた。 「きっ貴様は……!」 驚いて目を瞠る真夜。彼女の視線の先には、雄渾なシルエットを浮かび上がらせた 「F」の一人・兜克美の姿があった。 ………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 【Fight. 01:屈服】 「きっ貴様は……!」 短く刈りこまれた黒髪に一体型のレイバン、 鍛え抜かれた裸体の上に黒の革ジャンを羽織った長身の青年。 その男へ指を突きつける真夜。 「誰……?」 かくりと首を落とす兜。一度も会った事がないのだから仕方が無かった。 「誰だろうと関係はない。俺はただ、お前たち柔剣部に消えて貰いに来たというだけの事」 「執行部の手の者か!」 「ふん……それ以上動くな。こいつらがどうなってもいいのならな」 咄嗟に襲いかかろうとする真夜を素早く牽制する。 兜の指し示した先には、屈強な体躯をした高柳家のボディガードたちが何人も居並んでいた。 彼らの足元には、眠ったままの暮井・雅孝はもとより、 全裸で亀甲縛りされている妹・亜夜の姿までもあった。 彼女は両の乳首に穴を開けられてリングを通され、幾つもの細い鎖がリング間に橋をかけていた。 加えて鼻フックをかけられて両の鼻腔を豚のように上へと持ち上げられ、 口にはボールギャグを噛まされて端正な美貌を歪まされている。 兜には他者が悶え苦しむ様を見て悦楽に耽る性癖があるのか、 亜夜の手首には荒縄で縛られたらしき擦り傷と、体の至る箇所に 何度もスタンガンを当てられたらしき小さな火傷の痕が見られたが、 何かの薬を嗅がされているのか、今はぐったりと瞼を閉ざして動かない。 「亜夜!」 「動くなと言った筈だ!!」 ゴスッ、と眠る亜夜の頬を鰐革の靴で踏みにじる。 別の男が、幅広のナイフを持って彼女の股間へと近づけた。 「そう、そのまま立ち止まっていろ。 妹のマンコとクソの穴を、鉄の刃で繋げて、 頭が入るぐらいに拡張して貰いたくなかったらな」 「く……っ!」 歯軋りする真夜。 その時になって彼女は自分が相変わらず全裸のままである事、 高柳家の黒服たちが何人もビデオカメラやデジカメを構えてこちらを撮影している事に気づいた。 はっとなって豊かな乳房を両手で覆い隠す。 「いい体だ」 兜は両の親指と人差し指でフレームを作って、 スポットライトに照らし出された全裸の真夜を覗き込んだ。 癖のないさらさらの銀髪、氈鹿(かもしか)のようにすらりとした肢体。 張りのあるはちきれんばかりの巨乳、色素の全く沈着していない綺麗なピンク色の乳首。 無駄肉のない腹部と、下腹部を覆う若草色の茂み―― その間にほの見える赤く紅潮した媚肉。 ふるいつきたくなる程の美少女だった。 怯えながら真夜は言った。 「なっ……何が目的じゃ」 「簡単な事だ。お前の屈辱的な姿を撮る事ができさえすればそれでいい」 首輪の鎖を引いて赤面する少女をたぐり寄せる。 間近から双眸の奥を覗き込むとともに、咄嗟に目を逸らした真夜を、 顎を掴んで強引に自分の方へと振り向かせた。 「柔剣部を率いるお前の痴態を撮影してバラ撒けば、お前らの威信はガタ落ち。 一夜にして学園中の笑い者となる。 お前という求心力を失った柔剣部は内部から崩壊し、 もはや天覧武會予備戦にも出られん。 我々の優勝は確定し、反乱分子どもは誰も お前たちを恃みにする事は無くなるというわけだ。 取り敢えずは、コイツをしゃぶれ」 顎から手を離すと、ジジ……と音を立ててファスナーを下ろし、20㎝はあろうという巨根を露にする。 幾つもの真珠の埋まったグロテクスなそれを見て、真夜は顔をしかめた。 「こっ……こんなモノ……、とても……」 「こんなモノだと? では、お前の妹がどうなっても構わんのか」 パチン、と指を鳴らす。真夜ははっとして妹の方を振り返った。 彼女の視線の先で、亜夜は左右から男たちに大股を開かされ、 ジョリッ・ジョリッと音を立ててナイフの切っ先で陰毛を剃り落とされていた。 すっかり無駄毛を剃り終えると、別の男が正面から彼女の秘所のヒダ肉を両手で掴みこみ、 大きく左右に引き伸ばして淫液にぬめった肉壷を露にする。 膣口はおろか尿道口までも露にされ、大きく足を開かされた格好で、安らかな寝息を立てている亜夜。 その周囲にレフ板やアダルトビデオ業者ご用達の業務用ビデオカメラを持った黒服たちが群がり、 前屈みになりながらも、彼女の痴態や秘部を念入りに撮影していた。 「やっ……止めるのじゃ!!」 思わず真夜は叫んでいた。 映像を撮られてしまった以上、もしこれをバラ撒かれたりすれば大変な事になる。 今は従順なふりを装い、何とか隙を見つけてデータを取り返すほかなかった。 「わ…わかった。 いっ…言うとおりにすれば……本当に亜夜を助けてくれるのじゃろうな……?」 「くどい」 兜は両手で真夜の髪を掴むと、強引に彼女を股間へと引き寄せ、 次の瞬間には無理矢理に陽物をしゃぶらせていた。 ………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 【Fight. 02:白濁】 ──じゅぷっ・じゅぷっ・じゅぷっ…… ──じゅぽっ・じゅぽっ…… 「はあっ……はあっ……」 もう1時間近くもこうしているだろうか。 真夜は咽喉の奥までも兜の巨根を咥え込み、先走り液を激しく啜り上げ、 また横笛を咥えるにして嘗め回し、密生した陰毛までも、舌のあらゆる角度から涎まみれにしていた。 今は背後から片手でペニスを掴み、激しくしごきたてながら、 兜の尻の谷間に顔を埋め、剛毛に包まれたアナルを舐め回している。 菊門の表面だけを執拗に舌でなぞり回しただけではなかった。 真夜の弾力的な舌が、括約筋を割って直腸に入り込み、躊躇いも無く深々と内壁を舐め回す。 幾台ものカメラに包囲されながら、あたかも狂ったかのように男の腸内を吸いたて、 舌先でほじくり回す首輪つきの巨乳美少女── 兜は快楽の大波が脊椎を駆け上り、細い指でしごかれ続けていた股間が そろそろ爆発しそうになったのを感じていた。 今度は真夜は兜の尻から舌を引き抜くと、いたわるように優しく陰嚢を掴みこんで、 玉袋の間の皺々や黒ずんだカスまでも、丹念に舌で舐め取り始める。 「そろそろ射精すぞ」 何度も何度もせわしく舌を動かし、アナルやペニスがふやける程舐め尽くしたにも関わらず、 なおも玉袋に吸い付いて離れない真夜の頭を、呆れたように力づくで押しのける。 兜は鈴口を彼女の顔に向けて素早くマスをかきはじめた。 真夜は真夜で、何のためらいもなく自らの股間に指をさし入れ、 息も荒げに肉壷を激しくかき回している。 ──グチュッ・グチュッ 「はあはあっはあっ……。お……おかしいのじゃ。……体が……体が熱いのじゃ……」 先刻フェラチオの合間に兜と長い長いキスをした時、口移しに何かの液体を飲み込まされた。 刺激臭のする生ぬるい薬物を。 その影響だろうか、真夜は股間が疼き、身体が火照って止まらなかった。 乳首も陰核もビンビンに勃起してとどまる事を知らず、足元の床には だらだらと濃密な牝汁が垂れ流しになっている。 「綺麗にザーメンパックしてやるぜ、牝豚」 ──ビュルッ……!! 玉のような汗を浮かべながら兜は激しく射精を始めた。 精子の粒々までも見て取れるような濃い粘液が、放物線を描いて真夜の顔に滴っていく。 「ああっ……! 凄い……凄いぃぃ……濃い、濃いのじゃああ……!!」 ──ビュルッ! ビュルッ!! さらに射精は続き、前髪を張り付かせた額から形のいい鼻梁、長い睫、半開きの唇の中までも、 真夜の顔の全面に白く濁った苦い液体が次々に降り積もってゆく。 「はあっ……はあっ……」 鼻水のようにねとついた精液が、美しい顔を這い下りながら糸を引いて滴ってゆく。 鼻の穴の中にまで滴った濃密な精液は、真夜が息を噴き出すと共に大きな鼻提灯を膨らませる。 真夜は一滴もこぼすまいとするかのように、両手で顔を撫で回して粘液をかき集めると、 陶然として舌先で舐め取っていた。 はぁ、はぁと荒い息を吐く唇に精液の泡が張る。 ──にっ……苦くて……おいしいのじゃ……。 兜は更に2度、3度と射精し、真夜は大きく口を開けて、 それを1滴たりとも残さず口で受け止めて飲み干していた。 そればかりか、飲んで、もう無くなってしまったのが惜しくてならぬかのように、 精液がほんの少しでも残ってはいないかと、兜のペニスを隅々までも丁寧に舌で拭いさえした。 そのままキャンディーをしゃぶるようにして、兜のごつごつした熱い魔羅を咥えこみ、 情熱的にディープスロートする。 そうするうちに、1度射精して少し萎縮していた兜の巨根は、再び硬くなってそそり勃っていた。 ぬぽんと音を立てて、真夜の口からペニスが引き抜かれる。 彼女の唾液と兜の精液が混じり合った液体が、つうっと亀頭の先端と唇の間に糸を引いた。 …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
https://w.atwiki.jp/teppen/pages/159.html
#blognavi 2月所持金が6万になる ・・・・・・・ プゥプゥです、ちわっす..._φ(゚Д゚ ) いきなり見苦しい文字失礼(;・д・A こっからなんとか5Mにした話でもしていくぉ(((((((っ・ω・)っ まず、最初の難関GV心臓、フルヒ、フルチャなど用意せねばならない・・・・・・・・ Gメンに言えば金貸してもらえたかもしれないが・・・・・ 所持金6万になりましたなんて言えない;x; GVまで時間がない!フルチャ、フルヒ、心臓を一気に集められるとこにいくぞ!w そんなとこあるわけもな・・・・・・・・ (・∀・)ニヤニヤ・・・ モリネルなら・・・フルヒ、フルチャはでないけどその分のお金は鍛冶屋売りで稼げる・・・しかも心臓が・・・(・∀・)ニヤニヤ よっしゃぁぁぁ!!いくぜwモリネル(((((((っ・ω・)っ 当然死にまくる^^b 心臓がっぽがっぽ( ^ω^)ついでに油もでたぉ( ^ω^) ベスクラLXなどの10万品もがっぽがっぽ( ^ω^) フッヽ(ω` )ノヽ(´ω`)ノヽ(´ω)ノ フッ (・∀・)ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ モリネル様のおかげでなんとかGVは切り抜けられた^^b せんきゅ~モリネル様!( ^ω^) む・・・GVに全部金をもっていかれる;x; もっとモリネル様で狩らねば^^b ん~あいかわらず、心臓はよくでますね~モリネル様~( ^ω^)(なんかうざい) ( ^ω^)・・・・ ( ^ω^)? Σヽ(゚Д゚○)ノ (´゚ω゚) ;*. ;ブッッたまげ Uでやがりましたねwwwモリネル様wwwww 今年初U・・・・(´;ω;`)ウゥゥ 愛してるぜ、モリネル様!( ^ω^)(うざい) さーて狩ろうwもう、運は使い果たして心臓すらもでないか・・・・ ( ^ω^)・・・ ( ^ω^)? Σヽ(゚Д゚○)ノ ビビデバビデ(*゚ω゚) ;*. ;ブッ! なにこれwwwどうしちゃったのよwwwww 5分ぐらいパニくるw(まじですw) モリネル様~素敵です、beautiful!( ^ω^)(完璧にうざい) フッヽ(ω` )ノヽ(´ω`)ノヽ(´ω)ノ フッ ∩(´∀`)∩ウェー ハッハッハ♪ この後もUを連発・・・・・・ モリネル様・・・もうあなたしか見えません( ^ω^)(きもい) う・・・・本当にどうしちゃっただろ俺w ゴミUだけど・・・・ 俺はうれしいんダ─ヽ(・ω・´(`・ω・´)ノ`・ω・)ノ─ッw まだでたU一個も売ってないけどw 鍛冶屋売りだけでもう5M^^b Uと運比率頭売ったらどうなるんだろ・・・(*`▽´*)ウヒョヒョ まぁこんなところです^^b じゃ自慢話もこれくらいにして最近の狩をピックアップ(?)!( ^ω^) ファイアーsは15日ぐらい立ったらGに入ってくれるっていってるんですよ~w それまでにレベをあげておくってことで狩w ファイアーsの友桜sも一緒に狩ってもらって( ^ω^) 楽しかったですよw また狩ろうね、近所の奥さんと妻よ^^b ( ^ω^)v いあ~いろいろ探検したよね~w レベあんま上がんなかったけどw(オイw また探検しようぜ^^b 神殿B3って痛いね~w バターのクライに助けられながら狩ったよねww 大量に釣ってひたすらパラ!w とても、効率よかったとは思えないけど楽しかったよ^^b Uもでたしね^^ またUだそうぜ^^b次も俺のな^^b 寄生!寄生!w( ^ω^)ウマウマ 剃る!尊敬する生姜s!海老!この3人はねwすごすぎw やヴぁいぉ!( ^ω^) 何がやヴぁいって? 全部^^bb 俺なんて死にまくって・・・・10回ぐらい^^b また寄生させてくれw頼むぞ( ^ω^)b 最後にかもちゃん! 物もらったので~w ページに貼るの遅くてごめん~w見てるかな~?w もっとたくさんもらったんだけどwページ重くなるからハショるね(´・ω・`) (^∀^*)ゞゴメン~♪ いあ~楽しかったw Uでた時ほどじゃないけど^^^^^^ いつか俺の友録にいる人みんなで狩りたいなwww モリネルで^^b 荒らすぞ~^^b 後Uでまくりは今も現在進行中でしw 俺といたらあやかれるかもw あやかる時神様!パンプキン!って言えよ( ^ω^)(調子のんなw) んじゃw不定期ですがwまたいつか更新しマッスル^^ ( ゚д゚)ノシ サラバジャーマッスル(無理矢理) カテゴリ [レベル上げ] - trackback- 2007年03月06日 07 11 02 いつから・・・こんな子に・・・(´;ω;`)ウッ… -- メビ (2007-03-09 11 40 21) 名前 コメント #blognavi