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フランス語 日本語 basson ファゴット(バスーン) barre de mesure 小節線 bémol フラット(♭) blanch 二分音符 bois 木管楽器
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概要 「村メロ」とは、村の時報や住民との会話のときなどに鳴るメロディーのことで、役場で変更することができます。16個の音を設定することができます。村の独自性を生み出すことができるので、友達を村に呼ぶ前などに変更してみよう♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 音符一覧 「*」は高音を示します。 Z 休符。音を出さない。 - 前の音を長く伸ばす。 ソ 1番低い音。 ラ シ ド レ ミ ファ ソ* ラ* シ* ド* レ* ミ* 1番高い音。 モ 毎回違う音程になるランダム音符。 初期村メロ ミ ソ* ド* ミ* レ* シ* ソ* ファ ミ Z モ Z ド* - - Z 街メロ 村と同じように街にも街メロが存在します。 ただし街メロを自分で変更することはできません。 街メロは毎月変わります。 外部リンク Animal Crossing.com - Melody MakerNintendo Of Americaの『Animal Crossing』公式サイトで公開されている、村メロ作成シミュレーションです。キーボードの上下で音符を選択します。画面左下の「Play Song」で作った村メロを聞けます。 Google「村メロ」で検索すれば大量にひっかかります。「あの曲を村メロにしたい!」という場合はとりあえずググってみましょう。 街メロ好きだ!結構いいメロディーだし… -- どうぶつの森好き (2013-05-03 09 23 00) このページのコメント危機!皆さんコメントしてください。 -- 速報屋 (2013-05-03 09 24 44) 『モ』の使いどころわからん -- 風の谷の名無し (2013-05-26 09 43 59) わからん!!!!!! -- オナラ (2013-06-01 07 19 40) hんjfも、 -- ghぶに (2013-07-10 15 46 37) かっこいいからwwwwwwwwww -- ぜるだのでんせつ (2013-07-29 17 08 15) マジで分かりませんでした。 -- M (2013-09-01 18 53 43) おーすっかり忘れてましたwwwwwところで、友達コード交換出来ませんか?コードは、2882-1951-2659です。登録お願いします。 -- 名無しさん (2013-09-30 18 33 08) いいね -- へへ (2013-12-29 16 58 13) セックスセックス -- ?? (2013-12-29 16 58 56) 3870ー2524ー4862 -- カツキング (2014-04-18 23 10 29) うためろーどーでもいいわw -- ♡ (2014-04-19 20 10 45) フーフーフフーフ フフフーフフー -- モモ (2014-12-03 17 35 31) 2322ー5617ー6208です!よろしくです! -- ぷーさん (2015-08-05 15 35 37) なんか荒れてるなぁ… -- 名無しさん (2016-04-09 01 01 13) 村メロ、「アンダー・ザ・シー」にしました! -- AAA (2016-08-25 11 55 45) 友達コードもらえない! -- 名無しさん (2019-01-27 21 39 23) 名前♡ コメント♡
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太鼓の達人 ぽ~たぶる2 【たいこのたつじん ぽーたぶるつー】 ジャンル 和太鼓リズムアクション 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売・開発元 バンダイナムコゲームス 発売日 2006年9月7日 定価 4,800円(税別) 判定 良作 ポイント 『ぽ~たぶる』から順当に進化おはなしモードは低難易度で飽きやすい豪華で無料なDLC驚異のラスボス曲きたさいたま2000が登場 太鼓の達人シリーズリンク 概要 特徴(及び評価点) 問題点 総評 その後の展開 概要 『ぽ~たぶる』の続編。演奏しながらストーリーを進めていく「おはなしモード」が収録されている他、ボリュームの大幅増量、システムの変更・改善がなされている。 ナムコとバンダイが経営統合し、オープニング前の社名表示に「バンダイナムコゲームス」が加わった初の家庭用版作品でもある。 特徴(及び評価点) ストーリーが展開される「おはなしモード」 和田どん・かつの周辺で巻き起こる物語を、演奏ゲームをしながら進めていく。全部で5エピソード。 色々な展開がなされるが、最終目的である「ピアノの発表会に出るはなちゃんを応援する」ということは共通している。一部のシナリオはただ巻き込まれているだけのもあるが… 7日間で大田区の街を駆け巡り目標やトラブルを解決し、8日目に発表会が開かれる。 キャラクターの意外な一面や、和田かつ悲願(?)の主役エピソードまで。後述するようにゲームシステムや難易度はいまいちな評価をつけられているが、プレイする価値はある。 演奏ゲームとは別に出題されたクイズに太鼓を叩いて回答する「クイズでドンカツ」も挿入される。音ゲーらしい斬新なクイズ形式となっている。 3択問題であり、各選択肢に譜面が表示されるので、流れてくる灰色の音符をタイミングよく譜面通りに叩く。間違った選択肢の譜面を叩いたり、正しくてもタイミングを外してしまうと不正解となる。 複数問出題され、ノルマ分クイズに正解すればノルマクリア成功。 出題される内容は一般常識、キャラクター設定であるが、一部のクイズは大人でも難しいものになっている。 シナリオをクリアするとアルバムにラストの1シーンが収録される。シナリオ1は最大4枚あるので、色んなエンディングを見て集めよう。 「はじめから」を選んだ後の1日目の朝はシナリオ選択にもなっているので、一度クリアしたシナリオも再挑戦できる。 ボリュームある内容と無料DLC デフォルトでの収録曲は62曲であり、このうち22曲は『ぽ~たぶる』のDL曲。前作ではインターネット環境が無くダウンロードできなかったプレイヤーも遊べるようにした、という配慮だろう。 「粉雪」、「カルマ」、「sakura」、「ワンダーモモーイ」など、当時の人気・話題曲が並んでおり、家庭用版では本作でしか遊べない版権曲が多い。 そしてなんといっても外せないのがラスボス曲である「きたさいたま2000」。当時としては他の★×10の曲を突き放すほどの難関であり、多くのプレイヤーを驚愕させた。譜面インフレ期に発売されたとは言え、本作がボタン操作ということからも生まれた曲なのかもしれない。 DLC曲は前作の2倍となる44曲。しかも全曲無料である。版権曲はないものの、人気のあるゲームミュージック・ナムコオリジナル曲が多く、『七代目』や『太鼓の達人14』の収録曲を先行配信したこともある。 今回はPSP本体でもDLCを入れられるようになっているので、パソコンが使えないときでも安心。 2007年5月に一度は中断されていたDLCの更新も、本作と前作のダウンロード数が500万回を突破したことを記念として3年後の2010年5月から本作でDLCの更新を再開した。本作を購入すれば、デフォルト曲とDLC曲合わせて106曲遊べるということになり、前作から圧倒的に増加している。 前作に引き続きやたら充実しているクラシック曲は、本作では「メヌエット」や「夜想曲Op.8-2」など大胆なアレンジがなされているものもある。 ちなみに、デフォルトとDLCを合わせるとこれまでの家庭用ナンバリングタイトル作品のラスボスにあたる曲がほぼ遊べる。経験者には嬉しい作品である。 本作ではDLC曲だけではなく新規タイトル画面も配信されている(*1)。勿論こちらも無料。 ミニゲームも4種類に増加。通信対戦ができる「とべ!ドングライダー」や「スイーツパニック」、画面を縦にして遊ぶ「積み上げどんどん」、アナログパッドを使う「どきどきバルーンアート」とPSPの仕様を活かしたゲームは本作でも健在。 なおミニゲームのリザルト画面は『ぽ~たぶる』と同様のレイアウトになっているため、『六代目』にあった成績に応じた称号の要素はない。 その他新要素と改善点 「和太鼓道場」が登場。チュートリアルである「初心者道場」のほか、複合パターンなどを覚えられる「お題でドンカツ」、曲を好きなように練習できる「きままにドンカツ」を選択できる。 「お題でドンカツ」は現在で言う「毎日チャレンジ道場」(*2)、「きままにドンカツ」は『超ごうか版』などにある「つまみ食い演奏モード」の原型になっている。「きままにドンカツ」はDLC曲も対応している。 据置版と同じように難易度「おに」の配点が初項・公差式に変更。これに伴い加点表示もなされるようになった。 譜面分岐も『六代目』と同様の仕様に。 なお風船音符だけは5000点固定のままとなっている。これ自体は問題ないのだが…(詳細は後述)。 『六代目』から追加された「ばいそく」「かんぺき」等のオプションも使える。 すずどん音符の仕様が変更された。入力時間が終了するまでに「良」と表示されていれば高いボーナス点がもらえる。 回すごとに加点されるので、つまり「とにかくアナログパッドを回す」ことが求められる音符になったということだろう。 「どん子モード」が登場。ドンとカツの区別がなくなるため、どのボタンを押しても反応するようになる。風船音符はカツのボタンでも叩き割れる。 ただし配点は1/3に、ノルマクリアやフルコンボしても銅の王冠しかつかない。とりあえず王冠をつけておきたい方、譜面のリズムをつかみたい方向け。 曲選択画面では隠し曲、またはDLC曲は「新」と、業務版用の新曲につけられるアイコンと同じものが右上につけられている。 EDのお遊び要素は演奏ゲーム。音符の一つ一つにスタッフの名前の文字が書かれており、まさに『太鼓の達人』らしいEDとなっている。 「かんたん」から「むずかしい」まで違う譜面と芸が細かい。なおフルコンボすると和田どんが「フルコンボ!」とちゃんと言う。 問題点 おはなしモードについて 難易度は低めであり単調。 本作では「甘口」や「辛口」などの難易度選択は出来ず、終盤でも普通コースの譜面までしか出て来ない。とは言っても、一回のミスでだいぶクリアに影響するなど意外とシビアな面もあり、あくまでも難易度が低いのは演奏パートである。 経験者からすれば「クイズでドンカツ」の一部の問題の方が難しいかもしれない。『太鼓の達人』でそれはどうなのか? そのため、行動が終わるたびにセーブをして、ミスをしたらロードしなおすプレイスタイルが推奨される。当然オートセーブ機能は無いので面倒な方法である。ただ、1エピソードの長さはそれほどでもないので諦めて最後までやるのもありか。 ストーリーの攻略難易度としては1回でもミスするとトゥルーエンドに到達しづらくなる最初のシナリオ「はなちゃんの発表会」が一番難しい。シナリオ1なのに。 それ以外のステージは一本道な展開であり、シナリオ分岐の展開もシナリオ1より少ない。ただしシナリオ1も順番通りにキャラに会わないと全員を仲間に出来ないのでやっぱり一本道。 納得のいかないエンディングになると「おしまい…なのカッ!?」とやり直しとなるのでそのエピソードはトゥルーエンドを達成するまで延々とやらされることになる。 シナリオをクリアしてもおはなしモードを全クリしたとしても、何一つゲーム中で使えるごほうびも貰えないし「太鼓の通信簿」にも反映されない。コアなユーザーほど、このモードが蛇足に感じ「他のところに回せ」と言いたくなる出来である。作りこみがもっとしっかりしていれば評価は上がっただろう。 DLCの不備 ダウンロードしてもプレイできなかったり、仕様に問題があったりと不具合があった。スタッフが迅速に修正したので対応自体は好評。 しかしながら、DLC再開後の「風船音符の仕様の違いによるスコアの考慮」はなされていない。 前述したように、本作ではどれだけ叩き割っても5000点一律になっており、デフォルト曲、あるいは前期DLC曲ではそれを考慮した配点になっている。ところが後期DLC曲ではそれがされていないため、「No Way Back」や「友情ぽっぷ」、「「軽騎兵」序曲から」などの風船連打が多い曲の天井スコアが低くなっている。 「季曲 ~Seasons of Asia~」は★×8なのに天井スコアが★×7の基準であり、そもそも当時の基準でも★×8所か★×7でも逆詐称扱いされていたため単純に設定ミスかと思われる。 その他の不満点 先述の通りデフォルト曲は前作のDLC曲も含まれているので、前作ですでにダウンロードしているプレイヤーにとっては実質2曲(DLC曲を除くと全40曲)しか収録曲が増えていないと、水増しされたような気分になる。 本作のDLC曲は豊富ではあるが、だからこそデフォルト収録曲のみでしか遊べない版権の方をもっと増やしても良かっただろう。 また、ゲームミュージックとナムコオリジナルは前作DLCを除いたデフォルト曲でも再録が目立つ。再録しかなかった前作よりは進歩(?)しているが。 『六代目』同様、演奏オプションでセーブデータ数が圧迫される。次作の『ぽ~たぶるDX』では演奏オプションがセーブデータと切り離され、重ねがけも可能となった。 DLC曲が増えたので当然ながら前作よりもメモリースティックの容量を喰うことに。なるべく容量の大きいものを購入しよう。(*3) 『六代目』で無くなった不揃いな音符間隔や(流石に『五代目』ほど酷くはないが)、ゴーゴーバグなどがこの作品でも起きている。 曲選択画面で曲を選択したり、メニュー画面に戻ろうとしても画面が変化せず(一応エフェクトが動いているが)、操作を受け付けなくなるバグがたまに起こる。こうなったらPSボタンを押してゲームを終了し再起動するしかなくなる。 前作のDLC曲の難易度がそのままとなっている。『ぽ~たぶる』発売当時(2005年)では妥当でも流石に2006年になると逆詐称と呼べるものが多い。 1年で表記が変わってしまうほど難易度が変わってしまった、というのも難易度インフレを表しているとも言えるが… 収録曲の1つ「大打音」は『太鼓の達人8』との仕様の違いが考慮されずそのまま移植したので、達人譜面の大音符の判定が厳しくフルコンボはおろかノルマクリアも難しい。 『七代目』にも収録されているが同様の仕様であるためこちらも難しい。横持ちでフルコンボを狙うなら、L・Rボタンがカツであるタイプ1を推奨する。 前作ではあった「連続演奏ゲーム」が削除。連続演奏は『ぽ~たぶるDX』でも「メドレーモード」として入れられているので、この作品だけそうした要素が無いのは寂しい。 「きままにドンカツ」のジャンルがすべてJ-POPで統一されてしまっている。別に大した問題ではないにせよ気になる。 DLC配信が予定されていた「エリンギのエクボ」が配信されなかった。公式ページの収録曲一覧に誤って未配信楽曲も表示してしまった曲の1つであり、何故これだけ配信されなかったのか。 残念ながら『ぽ~たぶるDX』でも配信されなかったので、『春祭り』か『超ごうか版』をプレイするしかない。後者はおには新譜面となり旧譜面はそのまま難しい譜面になっている(*4)。 PSPの仕様に関する不満点は『ぽ~たぶる』の項を参照。 総評 前作から様々な要素が順当に進化している作品。蛇足のような「おはなしモード」など、歯がゆさの残る面もあるが『太鼓の達人』としてプレイするならそれを差し引いても楽しめる。 その後の展開 「ぽ~たぶる」「ぽ~たぶる2」共に、 2018年1月31日をもって楽曲のダウンロードサービスは終了した。 ダウンロードサービスの利用開始には認証が必要で、さらにダウンロードリンクのウェブページも閉鎖してしまったため、再ダウンロードも不可能となった。
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プロローグ 学園都市のとある「置き去り」の初等教育施設。 音楽の授業中、ダイナミックな動きでカスタネットを叩く児童を教師が褒める。 「唯ちゃんはカスタネットお上手ね~……あら?」 教師は目を疑った。唯と呼ばれた少女がカスタネットを叩くたび、音符が具現化してふわっと浮いてくるのだ。 教師が音符に触れてみると、ぷにっとした感触があった。幻ではない。 音符はしばらくするとスーッと消えていった。 「ゆ、唯ちゃん、これどうやって出しているの?」 「えーっ、わかんないよ。でもたのしいよ!」 「……もしかして、能力に目覚めたのかしら?」 後日、教師は唯にさまざまな楽器を弾かせてみた。いずれの場合も、唯が楽しんで演奏していると音符が現れる。 その中でも、ギターを特に気に入ったようなので、教師は唯にそのギターを与えることにした。 それから唯は家でギターの練習を続け、みるみる上達していく。 今日は友達と妹の前でお披露目だ。 「みてみて~、うい、のどかちゃん! じゃかじゃん♪」 ギターからカラフルな音符がたくさん飛び出す。初めのころに比べ、音符の量とバリエーションは格段に増している。 「おねえちゃん、すごいよ!」 「すごいわ、唯。どうやってるの?」 「ん~、よくわかんないけど、たのしいとででくるんだよ!」 一方、この不思議な能力は「身体検査」ではエラーとなり、正しく測定できなかった。 精密な測定のため、放課後に研究所に通う日々が続く。しかし、いかなる測定法をもってしてもその本質をつかむことはできなかった。 「はい唯ちゃん、お疲れ様。今日は終わりだよ」 と、研究者の男性が優しく告げる。 「はーい、さようなら!」 バタン、と扉が閉じるのを確認すると、研究者の優しい笑顔が消え、同僚の男に粗暴な口調で話しかける。 「おい、どうするあのガキ。このままじゃいつまでたっても能力を解明できねえぞ」 「おそらく原石だろうね。もっと突っ込んだ人体実験でもしないかぎり、今のぬるっちい実験じゃわかりっこないさ」 「だがどうする? 『置き去り』とはいえ、一応まともな施設に入ってんだ。障害が残ったりしたら問題になるぞ」 「……仕方ないな、強行手段に出るか」 ある朝、ギターを背負って登校中の唯の前に研究者が現れた。 「おはよう、唯ちゃん」 「あ、けんきゅうじょのおじさん!」 「ちょっと、来てくれるかな? 急遽確認したいことがあるんだ」 「え、でもがっこうが……え?」 唯は研究者の表情がいつもの優しい笑顔から引きつった醜い笑顔に変わっていくのに気づき、恐怖を覚える。 「いいんだよ、唯ちゃん……もう学校には通わなくていいから」 研究者が一歩、また一歩と迫ってくる。 「い……いや! こないで! だ、だれかたすけむぐっ」 麻酔薬を嗅がされ、唯は意識を失った。 「これでよし、と。 へへへ、このガキはここで誘拐されたんだ、あくまで俺らとは別の単独犯によって、な」 研究者たちは、唯が誘拐事件によって行方不明になったことにし、研究所に唯を監禁することで非道な人体実験を行おうとしていた。 研究所のとある部屋に運び込まれた唯が目を覚ますと、すでに頭には無数の測定器が取り付けられていた。目の前には愛用のギターも置かれている。 「……ここは、どこ?」 唯があたりを見回していると、部屋に取り付けられているスピーカーから音声が響く。 『おっ、起きやがったか。さあ、さっさとギターを弾け。実験を始めんぞ』 ガラス越しに、隣の部屋に研究者が見える。がらりと態度が変わった研究者を見て、先ほどの恐怖が呼び起こされる。 「い、いや! やめてよ……おうちにかえして!」 『うだうだ言ってねえでさっさとしやがれ!』 「うう……ひっく……うい……のどかちゃん……たすけてよぉ」 『チッ……』 痺れをきらした研究者が扉を乱暴に開け、唯のいる部屋へと入ってきた。 「このガキ……痛い目に遭わないとわかんねえみたいだな……」 その手には、スタンガンが握られている。 「さあ……おとなしくしな」 「こ、こないで…… おねがいギー太、たすけてぇぇっ!!!」 恐怖で混乱した唯は、叫びながらギターを思いっきりかき鳴らす。すると、ギターからどす黒いオーラが噴出し始めた。 「な、なんだと!?」 「こないでこないでこないでぇぇぇっ!!!」 唯が連続でギターを弾くと、ギターから無数の黒い光弾が発射される。 光弾は着弾すると同時に爆発し、壁に穴を開け、ガラスを粉々に割り、研究資材を大破させた。 部屋の中がけたたましい騒音に包まれる。 「ぐはあ……!」 光弾を腹に受けた研究者は、内臓に致命傷を負い、その場で絶命した。 「何事だ!?」 爆発音を聞きつけた他の研究員たちが集まってくる。 めちゃくちゃに破壊された実験室と、倒れている同僚を見て、驚愕の表情を浮かべる。 「な……こいつ、こんなに強力な能力を隠してやがったのか……捕まえるぞ!」 「いやあぁぁぁぁぁぁ!!!」 再び唯が激しくギターをかき鳴らすと、今度はあらゆる方向に黒いレーザーが発射される。 レーザーはいとも簡単に壁、天井、床を、そして数名の研究員を貫いた。 「くそっ……対能力者用の装備を持って来い!」 研究員たちが一旦退く。 その隙に、唯は壁に空いた小さな穴から外へと逃げ出した。 「はあ、はあ……おうちに、かえらなきゃ」 しかし、周りの光景に見覚えがない。 どうやら、いつも通っているところとは別の研究所に連れてこられたようだ。 「ここは…どこ!?」 そうこうしてるうちに、壁の穴が爆破され、駆動鎧に身を包んだ研究員たちが外へと出てくる。 「見つけたぞ……待ちやがれ!」 「ひっ……!」 唯は道もわからないまま、ギターを弾きながらがむしゃらに駆け出す。 後方へと発射される光弾が、駆動鎧の進路を妨害する。 「くそっ、てこずらせやがって!」 唯は建物の隙間の細い道へと駆け込んだ。駆動鎧が一体ぎりぎり通れる程度の幅である。 それでもなお駆動鎧が追跡してくるが、唯が発射した光弾が建物の壁を破壊し、瓦礫が進路を塞いだ。 「ちっ……そう遠くまでは逃げられまい、回り込んで探せ!」 駆動鎧たちは思い思いの方向へと四散していった。 「ここ……どこ……もうあるけない……」 薄暗い路地裏にて、疲れ果てた唯が壁にもたれかかって座っている。 「うい……ぐすん」 唯が絶望しかけたそのとき、物陰から一人の少年が現れた。 「お前、いい能力もってんな。見させてもらったぜ」 「だれ……?」 「あの研究者の連中とは関係ないから安心しな。 なあ、奴らはもうこのあたり一帯を取り囲んでる。お前が見つかるのも時間の問題だ。 捕まったら、酷い人体実験の日々が待っている。死んじゃうかもなぁ?」 「ひっ……!」 「そこで、だ。俺たちの仲間にならないか? 俺たちは強い。仲間になってくれたら、あいつらを蹴散らしてやる。 それに、俺たちはお前を実験台にしたりはしない。ただお前のその能力で、俺たちの仕事の手伝いをしてほしいんだ」 少年はわざと恐怖を煽るような言葉を使い、唯を追い詰め、仲間になるように誘導する。 この少年は学園都市の暗部に身を置く者であり、唯の持つ能力を利用しようとしていた。 「どうだ?」 少年が手を差し伸べる。 決して触れてはいけない、魔の手。 しかし、憔悴しきった唯に考える力は残されていなかった。 「おねがい……たすけて」 唯がその手をつかむ。 かくして、唯は一度入ったら二度と戻って来れない世界へと足を踏み入れた。 2
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曲名 平均密度 平均BPM 音符数-1 演奏時間 備考 千本桜 4.734 154 831 175.32秒
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難易度表/むずかしい/太陽にほえろのテーマ 連打系の音符が全く存在しない完全精度曲。 - 2010-06-05 19 24 45
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フランス語 日本語 quadruple croche 六十四分音符 quart de soupir 十六分休符 quarte 四度(音程) quinte 五度(音程)
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曲名:EkiBEN2000 2000シリーズ第9弾 曲IDはekiben AC11で初出。AC12以降,DS2,Wiiにも収録。 ★×10で876(バンナム)コンボ。BPMは194。 カルマと大体同じ速さである。 なお、この曲が登場するまでは、画竜点睛シリーズの月下美人の方が2000シリーズの曲より最大コンボ数が多かった。 vocalは太鼓チームの黄ダルマで作曲はさいたま2000でおなじみのLinda AI-CUE。 天井スコアは1189980点+連打 初項 360点,等差 90点 連打秒数目安 … 約0.309秒 - 約0.154秒 - 約0.463秒 - 約0.463秒 - 約1.237秒 合計約2.628秒 音符密度は約7.00打/秒(連打音符除く) 難易度はきたさいたまや十露盤より低くてんぢくや夜桜(裏)と同レベルとされる。 しかし十露盤やX-DAYよりも難しいという声もありそれなりに個人差の激しい曲である AC13の難易度順(裏状態)では、3次解禁曲の間にある。 高速地帯がどれぐらいの速さになっているかは、あらかじめ動画ソースを見るなりして確認しておくと実戦で役に立つ。 ラストは割かし単純な複合の繰り返しだが、手が動かずにミスになる例が多い。 難所はやはりラスト。○○●○●の連続で密度の割には比較的良心的な譜面ではあるものの恋文2000ややわらか戦車(裏譜面)ができないとやや厳しいか。 短い連打が多いため、ロールを使用した方が連打数を稼ぎやすい。最後だけはダブルなどを使用すべきか。 BPMが速めのため、テクニックと体力がバランスよく試される曲と言えるだろう。
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曲名 平均密度 平均BPM 音符数-1 演奏時間 備考 黄ダルマ2000 1.959 154 109 55.13秒
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ゴーゴー・キッチン(むずかしい) 詳細・攻略 AC1初出、以降~AC7、11、PSP2、DS2に収録された元祖ボス曲。 ★×7の最難曲候補のひとつとして挙げられる。実際に、AC11のむずかしい譜面では難易度順で★×7の一番右にある。 むずかしいでは、AC1では★×5、AC2で★×7だったが、CS1とAC4で★×6に降格。AC5とAC6でも★×6だったが、AC7で★×7に戻った。AC11とDS2でも★×7のまま。 AC3までは、この譜面がドンだフル!コースの譜面であったが、現在は達人譜面のみを引用したおにコース譜面が存在している。 そのため、おにコースの譜面はむずかしいコースの達人譜面と同一。 大音符が無く、かんたんコースを除けば連打も一切無い、珍しい曲。最大558コンボ。BPMは206。 AC3までは曲名の表記がゴー・ゴー・キッチンであり、90小節目までしかなかった。 AC1のみ特有譜面が存在する。 フレーズが8小節単位で区切られており、2小節単位の繰り返しが多い。 難所は●●_●○_の繰り返しの部分。両手で4分音符を少しずらした感覚で叩こう。 ジャンルはAC6以前まではスカ、AC7以降ではナムコオリジナル。 北朝鮮は言わずと知れたこの曲の代名詞である。某動画サイトでは弾幕に注意したほうがいいだろう。(64小節目) AC11の天井スコア: 点(初項420、公差110) AC1の特有譜面動画 歌詞紹介 かんたん ふつう おに コメント 譜面 AC1の特有譜面(DP) 1Pが普通、2Pが玄人のほうです。 当時は90小節で終了。