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852 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 16 01 11.27 ID aeUXBBBr0 ドラえもんvsアレッシー ついにエジプトに到着した!! 道中、たくさんのスタンド使いが襲って来たが、全員ウルトラストップウォッチで瞬殺することに成功した そんな訳で、このDORAはここエジプトの住宅街にやってきた。 ドラえもん「エジプト…ナイル川。いい川だな。ここらエジプトは是非全てこのDORAの領地にしたい。」 ドラえもんが旅の疲れを癒しながら一人でエジプトを散策していると、何やらもの影に見ない人影があった。 アレッシー「ふ~ん…坊や泣かないんだ…。エラいねぇ~。」 855 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 16 05 12.92 ID aeUXBBBr0 その男―いかにも怪しそうな髪形で、見るからに異形な格好をしている しかし、背は低く、少し弱そうにも見える―それがまた違う意味で、不気味なのだが…。 アレッシー「このアレッシー様がドラえもんをブチ殺します…。 奴は強い―どんな卑怯な手を使ってでもなあ~ああ~ハフフフフフフフ」 ドラえもん「殺気だ。何処かに…殺気を出しながらこのドラを尾行しているものがいる…。 ん?」 ドラえもんはアレッシーを見かける ドラえもん「何だアイツ…如何にも怪しげだな…。」 860 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 16 11 50.34 ID aeUXBBBr0 ドラえもん「貴様…スタンド使いか?」 アレッシー「い、いや…何のことでしょうか…。」 ドラえもん「このドラの前でトボけるなァーッ!!喰らえ!!無駄無駄無駄無駄ァーッ!!」 アレッシー「ゴブッ!」 アレッシーは吹き飛んだ! ドラえもん「なんだァ~?妙に弱いなッ…まあスタンド使いじゃないとしても…人間なんて減るもんじゃない…。」 しかしアレッシーは立ち上がった! アレッシー「クソ…なんて凶暴な奴なんだ…。」 ドラえもん「なッ…このドラのラッシュを喰らって生きているッ!!一体コイツは!」 ドラえもんは自分の手に目を移す。なんとッ…変身ドリンクで麗しくなったあの二の腕では無い!! そこには何とも情けない狸のような手のひらがあった! ドラえもん「変身ドリンクが解けているッ…!? それに何だ…頭が痛い…。」 862 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 16 17 17.62 ID aeUXBBBr0 ドラえもんは近くにあった鏡を見た!! ドラえもん「なんだ…!なんなんだ…この黄色い化け物はァーッ!! まさかこのドラが―昔に戻っているッ!!」 アレッシーはドラえもんの姿を見て満足そうな笑みを浮かべて逃げ出した!! ドラえもん「と…とりあえず追ってやるッ!追う…追わなきゃ… このDORAにッ!…ドラえもんに…僕ドラえもんに… 危害を加えよってェーッ!!痛い…頭が痛い…。」 アレッシーは逃げていた足を止める アレッシー「フフフフ…肉体が子供になるということは、すなわち脳も子供になるってことだから… 記憶もだんだん子供まで戻るってことだよ… フフフフフ…そろそろいいかな…弱い物いじめ、大ィィィィィ好きッ 俺ってえらいネェ~~~」 865 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 16 24 59.32 ID aeUXBBBr0 ドラえもん「た…大変だ!!何か道具を!道具を出さなきゃ! でも受けたはずなのに…ロボット学校の校長の授業を覚えてないよ!いつも寝てたからなァ~~~」 アレッシーはドラえもんの腹を大きく蹴る! ドラえもん「ぐえッ!」 アレッシー「い…痛エェぇ~っ!な…何て重い重量してやがんだァ~!!」 ドラえもん「そうだ!僕は体重129.3kgの鉄のかたまり! そう簡単にはやられないぞぉ~!」 ドラえもんはポケットからショックガンを取り出した! ドラえもん「これなら覚えてる!ジャイロボ、スネロボと行ったあの夏祭り! 射的屋さんからショックガンを泥棒させられて、ポケットに入れたんだった!」 ドラえもんはショックガンをアレッシーに向ける!黄色い光が、銃頭から飛び出した! 866 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 16 29 29.69 ID aeUXBBBr0 アレッシー「GYAAAAAAッ!!」 ドラえもん「よしッ!でもこれは夏祭りのゲームの銃だからちょっとショックを与えるだけで倒すとまでは行かないかな? この男も僕が銃を撃つ所を見ていた、だから気構えもしていただろうし、恐らくとても身体にダメージを与えられていないッ!」 ドラえもんはエジプトの住宅に入る ドラえもん「この家は確か外から見て人がいなかった気がする!(何でそうわかるのかは覚えて無いけど) とりあえず隠れよう!」 アレッシー「うええ…痛えよお…クソ…あんな化け狸にナメられてたまるかァ… 大人の面子に賭けてナブリ殺してやるッ!!」 868 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 16 33 20.09 ID aeUXBBBr0 ドラえもんは窓から家に突入した!四次元ポケットの中身は完全に忘れている! 武器はたった三つ、あと二発程度しか撃てそうにないショックガン! 129.3kgの鉄の体ッ!そしてドラえもんが時間を越えても決して忘れない…あの秘密道具! ドラえもん「ここは洗面場と風呂が一緒になってる部屋か!しまった!隠れる所がひとつも無い!」 アレッシー「わざわざこんな隠れるところも無いような部屋に来るなんて…偉いねえ…。」 871 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 16 46 46.52 ID aeUXBBBr0 アレッシーは大きな斧を握りしめていた!あの大きな斧、あんなものが振り下ろされたら、いくらドラえもんでもさすがに死んでしまう! ドラえもん「ど…どうしよう…!」 アレッシー「もう逃げないかい?エラいねェ~。じゃあDIO様の命令だ。とことんなぶってやりたいところだが… しょうがないから一撃でとどめをさしてやるぜェ~~~」 その時、ドラえもんの背後でいきなり光が見える! アレッシー「何だこの光はァーッ!まだ何か隠しもってやがるのかァーッ!!」 アレッシーはドラえもんを無視してドラえもんの後ろに走りよる! ドラえもん「うわぁァ~ッ!!」 アレッシー「うるさいッ!あとで殺してやるから黙ってろ!えらくないッ!ぜんぜんえらくないぞ!」 アレッシーはドラえもんの後ろにあった光る「あるもの」を拾った アレッシー「なんだァ…?テレフォンカードか?何か『友情テレカ』と書いてあるが…。特に怪しくもなんともないな…。」 873 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 16 50 03.76 ID aeUXBBBr0 ドラえもん「(ドラえもんズを集結させる!!しかし―間に合うのか―ッ!!)」 アレッシー「まあ関係無いな…。もう俺の勝ちは決まった!! ドラえもんとやら。死んで貰おう」 ドラえもん「マズいッ!このままじゃ絶対間に合わない!!」 アレッシー「死ねェーッ!!」 アレッシーはドラえもんに、斧を素早く振り下ろした!! 874 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 16 54 03.46 ID aeUXBBBr0 ドラえもん「『ショックガン』ンーッ!!」 アレッシー「さっきのおもちゃか…?もう当たらないよ~。」 アレッシーは簡単にショックガンの光をかわした! アレッシー「死ねッ!!」 ドラえもん「ここが洗面所だということを忘れたかァーッ!外道め…許さないぞアレッシィーッ!!」 アレッシー「ガハッ!!何だ…後頭部に衝撃がァーッ!!」 ドラえもん「鏡に…反射させた…。僕の唯一の攻撃方法で…!」 876 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 16 56 37.11 ID aeUXBBBr0 ドラえもん「来い…来い!早く来るんだ…!ドラ・ザ・キッド、ドラリーニョ、ドラニコフ、王ドラ、エル・マタドーラ、ドラメッド!」 アレッシー「うぐ…うぐ…」 ドラえもん「何故来ない…何でまだ来ないんだッ!?」 アレッシー「クソ…子供のくせに…大人をよくも…。」 ドラえもん「遅いィーッ!遅いよォーっ!7時前の出前のようにッ!遅いィーッ!アレッシーが起きてしまう!!」 アレッシー「もう許さないぞこの化け物めェーッ!!うしっうしっうしッ!!」 ドラえもん「『ショックガン』!!」 アレッシー「反射するんだろ…?その光!!もう怖くないぜェーッ!!」 アレッシーは斧のメッキをショックガンの光に合わせる!!ショックガンの光がドラえもんに反射した!! アレッシー「大人は賢いだろう~?ドラえもんくぅ~ん?」 アレッシーは得意気に笑った!! 878 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/26(火) 17 01 04.76 ID aeUXBBBr0 ドラえもん「馬鹿が…僕が何故友情テレカを光らせたのか…まだわからないのかァーッ!! 友情テレカの光は、『確認』するためにあるんだ。僕の鉄の体を照らして、『確認』するために そして、僕の体に当たった光は君の体に見事『反射』しているッ!! このことが何を表すかわかるか!!わからないなら君は実に馬鹿だなァーッ!!」 アレッシー「まさかッ…!『反射』するッ!?」 ドラえもんにあたった光はアレッシーに当たった!! アレッシー「うげッ!!」 ドラえもん「そして来たな…。二人…少ないじゃないか。ドラメッド!!そしてドラリーニョ!!」 ドラメッド「Yes, I am!!」 882 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 17 05 34.24 ID aeUXBBBr0 ドラメッド「何でドラえもんは黄色いのであるか?昔のことを思いだすである 50年前…急に行方をくらませて…一体何をしていたのである?」 ドラえもん「ドラメッド…50年振りなの?久しぶりだね 君は昔とほとんど変わらない…」 ドラリーニョ「俺達二人と王ドラ以外…皆未来の世界に帰っちまった…。 俺たちはずっとお前を待っていたんだぜ…?」 ドラえもん「君も変わらないね」 ドラリーニョ「あたり前だよ…僕達と君の友情のロード…決して変わることは無いんだ。受け取ってくれ。君のために薔薇をつんできたんだ」 ドラえもん「ありがとう…。」 884 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 17 10 30.29 ID aeUXBBBr0 ドラえもん「ところで王ドラは?」 ドラリーニョ「ああ…ドラえもん。話すと長くなるんだが… ここにくる途中、つい三人とも対面してね。ドラえもんと会う前に」 王ドラ『ドラえもんを助けに行く!!やれやれ…「仲間の命を助ける」、「敵も倒す」 両方やらなきゃいけないのが、ドラえもんズの辛いところだな。覚悟はいいか。俺は出来てる』 ドラメッド『我輩も出来ているである』 ドラリーニョ『勿論僕もさ!』 王ドラ『なんだ…?あの女…。』 ドラメッド『あッ!』 ドラメッド『まずいッ!王ドラは女の子に弱い!』 ドラリーニョ『フッ…全く…「ボールをコントロールする」、「下半身をコントロールする」 両方やらなきゃいけないのが、サッカー選手の辛いところなんだけどね』 887 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 17 14 11.12 ID aeUXBBBr0 マライア『フフ…可愛いわね』 ドラメッド『早く連れ戻すである!ドラえもんが!』 ドラリーニョ『いやッ…待てよドラメッドッ!!王ドラが!!』 ドラメッド『王ドラがッ!』 ドラリーニョ『倒れた!!』 ドラメッド『Oh,my god.』 ドラリーニョ『何をしたこの女!』 マライア『私は磁力を操る能力があるの 私は単純に磁力を出力していたことを忘れてただけなんだけど、 彼が磁力を浴びるとすぐに倒れちゃって…。』 ドラメッド『大変である!ロボットに磁力は厳禁である!』 890 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 17 23 12.69 ID aeUXBBBr0 ドラリーニョ『どうする?』 ドラメッド『とりあえず我輩の四次元ポケットの中に入れておくである』 ドラリーニョ「こういうことだ」 ドラえもん「ふむ…なるほど。後で挨拶しておくよ。 さあ…アレッシー。形成逆転だ。早く僕の体をもとに戻して」 アレッシー「く…クソ…化け物共…」 ドラえもんの耳が急に取れた、そして体が少しずつ青くなっていく! ドラえもん「やった!」 しかし―その時!!窓が割れる、急に家の中に鉄柱が飛び込み、ドラメッドを直撃した!! ドラメッド「アバッ!!」 ドラメッドは、倒れ、その後、動かない…。 ドラリーニョ「大変だドラえもん!この鉄、強靭な程の磁力を帯びている、 ドラメッドの方に磁力で引っぱられたんだ!このままじゃ僕らも!!」 ドラえもんの変色が中途半端な色で止まった!アレッシーが止めたのだ! アレッシー「形勢逆転だぜ…ドラえもん…『マライア』がやってきた…。 お前達がロボットということがわかった以上…『磁力』はお前達のスイッチを一瞬で止める!!」 ドラえもん「この腐れ外道がアァーッ!!」 892 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 17 29 26.01 ID aeUXBBBr0 マライアは家の外で大量の細い鉄柱を持っていた。そしてその一つ一つに磁力を浴びせている。 どうやらドラえもん達の処刑の道具を生成しているようだ! ドラえもん「そのマライアと名乗った女はどれだ!!」 ドラリーニョ「外にいる!!」 ドラえもん「狙うんだッ!ドラリーニョッ!!」 ドラリーニョは地面にサッカーボールをセットした。 ドラリーニョ「HMMMM―ッ!! !!」 そして大きく蹴りだす!! ドラえもん「ドラリーニョのコントロールは100発100中…殺したぜ…。マライア…。」 その時ドラえもんは気付かなかったッ!!自分の体が中途半端な青色からドンドンと元の深みのある青色になっていく!! そう―ッ!ドラえもんは少しずつ大人へと戻りつつあるのだ!! 895 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 17 40 08.52 ID aeUXBBBr0 ドラリーニョはボールを放った!!しかし、それが届く前に、マライアの鉄柱がドラリーニョを直撃する!! ドラリーニョ「うがッ!!」 ドラえもん「クソ…相手が鉄柱を投げるよりもずっと遅かったかァーッ!!ドラリーニョオォーッ!!」 ドラメッド「よくも…ドラリーニョまで…もう許さないである!! でも…体が動かないである」 アレッシー「フハハ、もう終わりだ!ドラえもん。今度はこの俺の『セト神』とマライアの『パステト女神』の攻撃! 同時に決めてやる―ッ!!」 ドラえもん「そうか―スタンド―スタンド能力―子供になるスタンド能力!! 貴様を殺せば…クソを集める糞転がしのような貴様を殺せば!! このDORAは元に戻るッ!!思い出したぞッ!!」 マライア「行くよアレッシー!!」 アレッシー「GYA、GYAAAAAAHHHHHッ!!」 ドラえもん「熱線銃で溶かした…貴様のような害虫…この世にいる価値は無いッ!!」 ドラメッド「ドラえもん大変である!!外から…鉄柱が!!」 ドラえもんは倒れているドラメッドの後ろに立つ。 ドラえもん「さあ…ドラメッド。ドラえもんズ一の巨漢のお前ドラメッド…このDORAの壁となってこの俺を守るのだ…。 今タイム風呂敷でお前を戻した!!巨大化して…暴れて来いッ!!」 ドラメッド「『もう許さないであるッ!!』」 ドラメッドは巨大化したッ!! 898 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 17 43 23.87 ID aeUXBBBr0 アレッシー スタンド名『セト神』 ―死亡 マライア「キャッ、キャアアアアアァーァーッ!! このビチクソ共がアァーッ!!」 ドラリーニョ「やったァッ!!ドラえもん。 早く…俺を治してくれ」 ドラえもんはニンマリと笑う ドラえもん「このDORAが世界征服の弊害以外の何者でも無い貴様を治す? やだねッ!!」 ドラリーニョ「!!」 ドラえもん「フフフ…マライアが死んだら磁力は開放されてしまうだろう せめてその内に…とどめを刺してやるよ」 900 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 17 47 27.04 ID aeUXBBBr0 ドラリーニョ「ば…馬鹿な!!嘘だろ!嘘と言ってくれ!! 嘘だと言ってよドーラー!!」 ドラえもん「無理だよ…このドラに何を言おうとも無駄… 死ねィ!!ドラリーニョォーッ!!」 ドラえもんはドラリーニョの尻尾を引っぱる!! ドラリーニョ「あがッ!」 ドラえもん「機能停止だな…ドラリーニョ。後はナイル川にでも流してやるよ」 ドラメッド「やったッ!敵を倒したである!!」 ドラえもん「ああ…ありがとう。 でも倒したところ悪いが…水をかけさせて貰おう」 ドラメッド「なッ!!」 ドラえもん「ガンジス川から取り寄せバッグで水を取り寄せた。貴様には小さくなってもらおうかな」 ドラメッド「『水は苦手であるッ』!!!」 ドラメッドは縮んだ!! 905 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 17 52 22.03 ID aeUXBBBr0 ドラえもん「さあ…。」 ドラえもんはポケットから道路標識を取り出す。 ドラえもん「首を撥ねさせていただこうか。ドラメッド。」 ドラメッド「うぐ…そんな…ドラえもん…どうして…!!」 ドラリーニョ「元に戻ってくれドラえもん!!昔の優しさあふれる…すこし頼りないけど… それでも僕らについていこうと思わせる。そんなドラえもんにッ!!」 ドラえもん「なッ!!動けるのか!!馬鹿な!!」 ドラリーニョ「サッカーの試合でね…ブロックしていてもアレを引っぱられるだけで終わっちゃうんだ。 だから邪魔で外した!!もう僕に尻尾引っぱりはきかない!! くらえ!!ロボット学校の時、君と一緒に遊んでいたサッカーボールッ!!」 ドラリーニョは強くサッカーボールを放った!! 910 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 17 57 49.11 ID aeUXBBBr0 ドラえもん「くだらん…50年間も俺を友達に思っていただなんてストーカーか? 気持ち悪い…布団に潜むダニぐらい…な!! 『ウルトラストップウォッチ!!』時よ止ま…!!」 ドラリーニョ「『ウルトラストップウォッチ!!』」 ピタリ…時が止まった!!ドラリーニョの方がスイッチを押すのが早かったのだ!! ドラリーニョ「これで君はもうウルトラストップウォッチを使えない!!」 ドラリーニョはドラえもんの時計を握る手から時計を取った!! ドラえもん「なッ!!このアホがァーッ!!」 ドラリーニョ「これでもう君は拾わない限り時を止められない… でも僕は止められる。もう君は僕に勝つことは完全に出来なくなった。 君に何があったのか僕にはわからない。でも― 謝るのなら許してやるッ!!」 911 :1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/26(火) 18 02 11.90 ID aeUXBBBr0 ドラえもん「(クソ…なんて奴だ…。 だがコイツには俺を殺す気が"今の所"無い。殺すつもりならチャンスはいくらでもあった…。) 認めぬ。このDORAはこの世の新しい絶対的覇王!! ドラえもん帝国…それは誰もがこのDORAの下僕として働く最大の王国… 絶対に謝らない!!」 ドラリーニョ「なら反省しろォーッ!!」 再び時が止まり、そしてその後ドラえもんの四方にネズミが現れる!! ドラえもん「なッ…」 ドラリーニョ「大嫌いなネズミの中で反省するんだな!!」 ドラえもん「ネッネズミは嫌いなんだよオオオオォォォォォーッ!!!」 916 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 18 06 11.65 ID aeUXBBBr0 ドラえもん「うッうわああああッ!!」 ドラえもんは側にある川に飛び込んだ!! ドラリーニョ「川に乗って逃げるつもりか?逃がさないぞ!!行け!僕のサッカーボールッ!」 ドラリーニョは球に大きくドライブをかけ川に浮かんでいるドラえもんを狙った!! ドラえもん「もう…鼠はいない…」 ドラリーニョ「!!」 ドラえもん「好き勝手やらせて貰うぜ…!!ドラリーニョ!!」 ドラえもんは何のフォームもしない!しかしドラリーニョのボールが急に空中で弾けとぶ!! 917 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 18 13 03.40 ID aeUXBBBr0 ドラリーニョは動揺したッ!! ドラリーニョ「な…何故…とりあえず時を止めて…」 ドラえもん「無駄無駄無駄ァーッ!!」 ドラリーニョ「とッ、時計が…時計が壊れた!!見えない弾丸に!!」 ドラえもん「見えない…か… 残念だな…ドラリーニョ。お前がスタンド使いであってのび太の姿が見えたならッ!もしかしたらお前はこのドラえもんに勝てたかもしれない!! しかし…俺はドラえもんでは無い。 この世の絶対的な頂点…スタンド使いDORAだッ!!さあ殺せッ!『のび太』ッ!!」 ドラリーニョ「み、見えないィーッ!!うぐッ!」 ドラリーニョの体に弾丸が埋め込む!! ドラえもん「流石約130kg。一撃じゃやられないな…。ならやってやれ!!」 のび太「WRYYYYYYYYYYYッ!!」 のび太は銃を両手に四つ出して連射し始めたッ!! のび太「アリアリアリアリアリアリアリアリ アリアリアリアリアリアリアリアリ アリアリアリアリアリアリアリアリ アリアリアリアリアリアリアリアリ アリーヴェ・デルチ!! (ありがとう)」 ドラリーニョ「アブアアアアッ!!」 920 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 18 16 30.70 ID aeUXBBBr0 ドラえもんはドラメッドの道具袋をあさっていた。 自分のウルトラストップウォッチとドラリーニョのウルトラストップウォッチは壊れてしまったため、新しいのが欲しかったのと、 四次元空間にバラまかれたどこでもドアの代わりが欲しかったのだ。 ドラえもん「ほう…魔法の絨毯ばかり使っているイメージはあるが…一応持っているんだな。どこでもドア」 ドラメッド「もっと…もっと我輩に力があればッ!!」 ドラえもん「無い物をねだったってしょうがないだろう…。あった。どこでもドア そして… なんだこの見慣れない帽子はッ!!いや逆だ!見慣れている!見慣れているからこそ怖いのだ!!」 王ドラ「ドラえもん取ったァーッ!!」 ドラえもん「王ドラッ!!」 921 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/26(火) 18 20 06.17 ID aeUXBBBr0 王ドラ「何故だ…何故ドラえもんに命中しない…。」 ドラえもん「バリヤーポイントだ。『ホワチャア』とでも言って襲い掛かればよかったかな?」 王ドラ「キッ…キッドオオォォォォーッ!!」 ドラえもんは王ドラを叩き壊した!! ドラえもん「さあ…ドラメッド。君ともお別れの時間だよ。」 ドラメッド「う…うわああああッ!!」 ドラえもん「貧弱ッ!!貧弱ウゥッ!!」 ドラメッド「アバガアアアアアッ!!」 ドラえもん「ふむ…これでこのDORAは過去を全て克服したッ!! 成長するとは…未熟な過去を克服すること さよならだ…『ザ・ドラえもんズ』…。」 【ドラえもんvsオインゴ・ボインゴブラザーズ】へ
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概要 ・「ドラえもん」(FC)は1986年12月12日にハドソンから発売された ファミリーコンピュータ用ゲームソフト。ジャンルはアクション。 ・一部ファンの間では、作品名やキャラ名と区別するために 特徴的な白いカセットから「白ドラ」と呼ばれることもある。 ストーリー のび太くん、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫の4人が、 タイムマシンのトラブルで、"宇宙"、"魔境"、"海底"へと飛ばされてしまった。 ついていないことに、ドラえもんの四次元ポケットも故障して、 ヒミツ道具も各ワールドにバラバラに散らばり、どこになにがあるのか判らない。 ドラえもんは、いろんな武器を使いながら、 4人を探して宇宙の"開拓編"から冒険の旅を始めるのだった。 登場キャラクター ・ドラえもん ・野比のび太 ・源静香 ・ジャイアン ・スネ夫 ・ドラミ ・チャミー ・ギラーミン ・ポセイドン ・野村さん 舞台 ・トカイトカイ星 ・コーヤコーヤ星 ・バウワンコ王国 ・アトランティス王国 登場ひみつ道具 ・ショックガン ・空気砲 ・強力ウチワ ・連射ドリンク ・どこでもドア ・スモールライト ・ヒラリマント ・通り抜けフープ ・取り寄せバッグ ・ドラヤキ/1upドラヤキ ・タンマウォッチ ・元気キャンディ ・ダイヤモンド ・カギ ・お守り ・金塊 スタッフ ・ExecutiveProducer Yuji Kudo Hiroshi Kudo ・Producer Yukio Osato ・Directed Katsuhiro Nozawa ・Screenplay Meijin Takahashi ・Story Katsuhiro Nozawa ・Programed Shinichi Nakamoto Masaaki Kikuta Katsuhiro Nozawa Hitoshi Okuno Fumihiko Itagaki ・GameDesigned Tsuguyuki Yamamoto Nonta Shin Chan Okkun Toshiro Okamoto Kiku Koji Matsuura Meguta Okumura ・CharacterDesigned Yamamoto San Okamoto San Manga ・Character Shaped Yamamoto San Okamoto San Manga Ichirō Sakurada Toshiaki Takimoto Satoshi Mikami Kazuhiko Nonaka ・Music June Chikuma ・Sound Effect Itasan ・Hardware Setsuo Okada Naoto Fujii Yasushi Mitamura ・ROMProgramed Kohichi Kimura ・OriginalStory Fujiko F. Fujio ・SpecialThanks Johmu Kobayashi Tadahiro Nakano Kawada Meijin Jr. Yano San Nakaji Kouzou Ura Shigesan Akimoto San Kuroda San Toshida San Kosaka Jun Mado Yasuda
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ドラえもんの新しい声優 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 46 40.17 ID n/QTzacy0 お前らよく今のドラえもんの声優はダメだって言ってるじゃん じゃあ、誰が声優になったら満足するの? 歴代のドラえもんの声優は抜きにして 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 47 17.26 ID HEcT50450 鈴村健一 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 47 21.61 ID C+0tDG2F0 1ゆとり乙 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 47 53.07 ID arAfRBCRO 中尾隆盛 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 48 07.47 ID EeiUIJz3i スネ夫は変えなくていいよ 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 48 26.20 ID y0dK99Vm0 わさびプリキュアに出演しててフイタ 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 48 33.19 ID hBToH/E00 釘宮理恵 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 49 40.22 ID /M07vadm0 もうドラえもん終了でいいよ 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 49 51.28 ID XiWhRT43i 鈴置洋孝 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 49 55.31 ID pG626Kxz0 どらみちゃんはくぎゅだな 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 50 44.90 ID SEKF0UNS0 しずかちゃんもくぎゅだな 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 51 04.61 ID SEKF0UNS0 のび太もくぎゅでいいな 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 51 44.00 ID SEKF0UNS0 たまこもくぎゅでいいかもしれん 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 52 25.56 ID zOgErRv80 どらいもんなら白石涼子がいいな 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 53 16.58 ID hBToH/E00 スネ夫は矢尾 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 53 30.21 ID zCbgjVSZ0 若本なら毎週かかさず見る 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 54 23.76 ID dcr9h1Oa0 ドラえもんは石田だろ 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 55 28.44 ID SEKF0UNS0 ドラえもんは細木数子 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 55 52.51 ID 63xFpW8p0 21 想像したらのぶよと似すぎてワロタw 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 59 47.32 ID azBdUDFBi スネ夫がジャイアンのことをお前呼ばわりするのが納得できない。 前なかったよね? 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 13 00 18.10 ID kZE5zLf5i 沢城みゆきしかいなくね? 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 13 00 40.19 ID mlny4nUp0 どう考えてもドラミちゃんは釘宮にするべきだったろ 31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 13 01 36.55 ID WoDhenvl0 イルカにやらせればいい 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 13 01 54.15 ID Xz/OfgrH0 ドラえもんが一番ダメ なんかキンキンする 35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 13 03 21.69 ID nasrHMi/O みゆきち くぎゅ ちわ 37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 13 03 25.44 ID NOXi2y/b0 ジャイアンを若本にしてください 39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 13 05 17.95 ID q87/YCfd0 のぶよだって普通にデブ屋のナレータやってんだろ 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 13 06 29.39 ID JE7g2HgZO ドラミの出番が減った原因はノンタン 41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 13 06 44.51 ID SEKF0UNS0 39 黒薔薇でブロック崩ししてたしな 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 13 13 31.63 ID OgdKI2LYO とりあえずあのドラはない 他はまあアリ コメント 名前 コメント
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概要 ・「ドラえもんカート」(GB)は1998年3月20日にエポック社から発売された ゲームボーイ用ゲームソフト。ジャンルはレースゲーム。 ストーリー のび太の学校ではチビ四駆が流行っていました。 しかし、のび太はチビ四駆を持っていません。 スネ夫「のび太、チビ四駆勝負で勝てたら、チビ四駆をあげるよ。」 ジャイアン「スネ夫、のび太のやつ、チビ四駆を持ってないんじゃ勝負できないじゃないか。」 からかわれたのび太はいつものようにドラえもんを頼ります。 のび太「ドラえも~ん、チビ四駆をだしてよ~。」 ドラえもん「そんなもの持ってないよ。でも、これなら…箱庭カート!! これは未来の子供に人気がある玩具で、自分の作ったコースを自分のカートで走ることができるんだ。」 のび太はしずかちゃんを誘いました。 しずか「みんなでコースを作って。大会をしましょう。」 ドラえもん「そうしよう、スネ夫とジャイアンも呼んでみんなで遊ぼう。」 5人はそれぞれ好きなコースを作り、レースで勝負することにしました。 誰が勝つのでしょうか? 登場キャラクター ・ドラえもん ・野比のび太 ・源静香 ・ジャイアン ・骨川スネ夫 ・ドラミ 舞台 ・箱庭カート 登場ひみつ道具 ・アタールガン ・ころばし屋 ・こけおどし手投げ弾 ・アベコンベ ・しゃぼん玉ピストル ・スロー ・こいこいマーク ・デンコーセッカ ・バリアポイント ・とうめいマント ・タケコプター ・ソーラーカー ・水中バギー ・ラジコン粘土カー ・タイムマシン ・箱庭カート スタッフ ・げんさく ふじこ・F・ふじお ・きかく・げんあん かざま よしお ・しなりお うらの けんじ ・ぷろぐらまー よっちー まめちゃん ・でざいなー やまだ けんじ うだがわ かいと ・せーるすわーく おだ しんじ ひろき みきや ほりうち たかゆき ・ひんしつかんり あんばい つぐひで おおたに たかし わたなべ やすお いしげ ゆうじ ・すぺしゃる さんくす さわだ こういち ほりこし たけひろ すずき じゅんいち ひらの たかひさ やまもと しゅんじ おかべ としや ほしの しげかず なかごみ あきら なみき あきら きっかわ こうじ さかきばら こうじ みうら たけし ふくだ なおき みよし りか くぼた ようこ ・でぃれくたー かざま よしお さけもと しょういち うらの けんじ ・ぷろでゅーさー いのうえ あきら ・すーぱーばいざー じゃたに ひであき ふじもと あきお もりやま たけひろ ・えぐぜくてぃぶ ぷろでゅーさー まえだ みちひろ ・きょうりょく しょうがくかん ・きかくかいはつ えむ・てぃー・おー ・せいさく えぽっくしゃ 備考/余談/その他 ・酒本将一氏のブログにて ・ドラえもんのRPG企画のドラえもんルーム許諾が降りなかった ・夏システムが開発した「中嶋悟監修F-1HERO GB」のゲームエンジンを使用して3ヶ月で作成 等の情報が明かされている。
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ドラえもん 友情伝説ザ・ドラえもんズ 機種:3DO 作曲者:川崎絵都夫 開発元:リバーヒルソフト 発売元:小学館 発売年:1995 概要 ドラえもんシリーズ唯一の3DOから発売されたゲーム。 ジャンルはRPG。 後に劇場版で活躍する「ザ・ドラえもんズ」が初登場した作品。 3DOのみでの発売のためあまり知られていないソフトであるが、ドラえもんの歴史においてはかなり重要な位置づけとなる。 まだ設定が固まっていない初期段階のため、後のドラえもんズのキャラ設定と異なっている部分が結構ある。 なおメインのストーリーに絡んでくるのはドラ・ザ・キッド、王ドラ、ドラメッドIII世の3人だけで、残りはおまけに近い。 挿入歌には高見沢俊彦氏が作曲した『ドラえもんミュージカル のび太の恐竜』の楽曲が使用されている。 収録曲(仮タイトル) 曲名 補足 順位 オープニングムービー オープニングイベント のび太の家 末来の街 ゴンスケのテーマ 西部の街 イージーホール・アメリカ 通常戦闘 ボス戦 牧場・カボチャ畑 J・BAR ラップンロール・ジャイアン マスターの歌歌:たてかべ和也、肝付兼太 回想 ドラ・ザ・キッドや王ドラに関する回想 ゴーストタウン 廃館 キッドのギター テキサスレインボー 中国の街 イージーホール・中国 シーリンのテーマ 連続組み手 カンフーの修行 黄河の橋 アラビアの街 イージーホール・アラビア 雲工場の商人のテーマ シャワー雲を追いかけて ドラメッドの洞窟 ザ・ドラえもんズ全員集合 ラストダンジョン ビッグ・ザ・ドラの城 ザ・ドラえもんの救援 ラストダンジョンのボス戦イベント ビッグ・ザ・ドラ戦 ラスボス戦 再起するのび太 ラスボス戦のイベント ザ・ドラえもんの復活 ラスボス戦後のイベント シークレットマジック 挿入歌作曲:高見沢俊彦 歌:神崎ゆう子 君にいてほしい エンディングテーマ作曲:高見沢俊彦 歌:神崎ゆう子
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,. -――‐- ._ ,. '´ /⌒ヽ /⌒ヽ `ヽ / ! o l_!o ! ヽ.. / ,. ‐へ_,ノ-ヽ__ノ‐、 ヘ ,' / ``'''ー- ゙、_,ノ -‐''" ヽ ', ! l  ̄ ̄_ | _ ̄ ̄ l | l l ‐弋´ | `~フー ! l. ', ', >-、_ | _,. -'" / / VV { )  ̄ / / ヽ/ `ー'_____,// / /--/⌒ヽ----┘、 l / ヒΤフ ヽ \ 【出典:ドラえもんよりドラえもん】 初出『Let s部活動、デュエルパートは突然に』 基本データ タヌキはNGワード女性には少し甘い ポケットからは秘密道具は出るが大抵壊れていたり修理中だったりする TCG部所属、予備デッキで究極完全体グレートモスを三体並べるなどある意味かなりの腕前 使用デッキ 【ゼンマイ】 エクシーズ召喚に長けたデッキ まだまだカードは少なく、これからの期待が高いデッキでもある フィールドが整えばATK20000なんて芸当も可能 口上 発条機甲ゼンマイスター 発条仕掛けの職人よ 全ての機械に生命を、全ての命に気高き心を 造り、生み出し、そして還せ! エクシーズ召喚!!
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《ドラえもん》 星4 地属性 機械族 攻2000 守2000 1ターンに1度、「秘密道具」と名のついたカードをデッキから手札に加える事ができる。 墓地の「秘密道具」と名のついたカードを除外する事でこのカードの破壊を無効にする。
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237 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 22 15 20.56 ID O7t2ezgTO ドラえもんvsワムウ ドラえもん「お~っと脳糞古代人…。 俺が吸血馬を殺すために爆発物を仕掛けたとでも思ったか?」 238 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 22 19 04.80 ID O7t2ezgTO その時―何故かワムウの乗っていた吸血馬の走りが急に悪くなる! ワムウ「こ、これは…?」 ドラえもん「時限バカ弾だァッ!キエイッ!!」 ※時限バカ弾:その名の通り、爆風に当たると馬鹿になるドラえもんの秘密道具だ!! ドラえもん「どうしたどうしたワムウッ!"そういうこと"じゃあ無かったのかァッ? 貴様の吸血馬は見るにも痛き痴呆!自滅するんだなッ!!」 ワムウ「そうはいかんぞ妖術師!HA!!」 ワムウは強引に吸血馬を引っ張った!その瞬間、吸血馬はワムウに服従を示す!まさに一瞬、ワムウが強さを見せる一瞬だった! ワムウ「このワムウ…その程度の事でくじけたりはせんッ!」 ドラえもん「フフ…まぁ確かにその程度で死なれては困るな…」 そしてドラえもんは未だ余裕に、更にかすかにニヤりと笑いながら言葉を続けた ドラえもん「―だがッ!第一コーナーの大型ハンマー!頂かせて貰う!」 他の茶色や黒、灰色とは異質な青い物体が、コーナーの『柱』にさしかかった! 239 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 22 23 25.41 ID O7t2ezgTO カーズ「ウーム、ハンマーはドラえもんに取られてしまうか」 カーズは残念の息を漏らした ドラえもん「のびーるハンドォッ!!スレッジ・ハンマーをゲットだ!!」 ドラえもんはハンマーを手に入れる ドラえもん「そして…こんなハンマー要らん!秘密道具で十分よ!」 そしてそのまま放り投げた! ワムウ「なッ…!」 ドラえもん「このドラは手ブラだ!かかって来いワムウッ!!」 吸血鬼達に動揺の沈黙が流れ出る! ワムウ「MM…」 リサリサ「……確かにドラえもんは波紋を使えない、スレッジハンマーを捨てたのは好判断よ。」 ワムウ「……………………………………………………………………ニヤリ」 カーズ「フフッ…ワムウの奴、あの笑い…何か策があるな… 『戦闘の天才』ぶり、見せてもらうぞ」 264 名前: 1 投稿日: 2007/06/24(日) 23 32 15.95 ID nupErYkM0 ワムウ「貴様が秘密道具を手にすれば…俺は!この『柱』をッ!!」 貫く!右手でのラリアット一閃!強大なる柱がワムウの手に落ちた! リサリサ「まずいッ!スピードを上げて逃げるのよ!ドラえもん!」 柱を両手に持って高く聳え立つワムウのその姿はまさに鬼神の如き威風堂々だ! ワムウは柱を軽く振り回し、ドラえもんに鋭く振り下ろした! ジョセフ「ドラえもオォーーンッ!!」 ワムウ「当然…戦車から飛びおらざるをえんなッ!!」 ドラえもん「クク…貴様らの"当然"でこのドラを図ることがッ! どれだけ愚かなことかッ!教えてやるよ!!この帝王たるドラの秘密道具によってッ!!」 ワムウの柱!ドラえもんに振り下ろされたはずのその柱はッ!!なんとわずかにドラえもんの手中におさまった!! 265 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 23 38 35.12 ID nupErYkM0 ドラえもん「『スーパー手袋』だ…ククク…ワムウ。貴様の力はこんなものかァーッ!?」 ワムウ「なッ…この力は?こんな華奢な体から一体どれ程までの力が…グッ…!」 ドラえもん「やはりこの程度か!貧弱ッ!貧弱ゥッ!」 ドラえもんは柱を強引に振り回して柱を持つワムウを馬上から叩き落とそうとする! しかし、ワムウはその寸前で手から柱を離し、体が少し浮くだけで終わった。 ドラえもん「チッ…」 吸血鬼たちはどよめく、ここまでどうみても、あの青色が我らがワムウ様よりも優勢なのだ しかし、カーズは違った!カーズだけはッ!笑っている!! カーズ「ドラえもん!今貴様は最大のミスを犯した! そんな大きな物を持っていたら、馬上で逃れることなんて出来ないだろう!!」 リサリサ「逃れる…まさか」 カーズ「そう、あの技!」 あれをまともに喰らって、生き残ったものはいないッ!!そう―シーザーのように!! ワムウ「必殺流法、『神砂嵐』」 268 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 23 44 51.99 ID nupErYkM0 グオゥッ!!空間が曲がる程の強風だッ!!こころなしか空気が叫び声をあげているような!! ジョセフ「どらえもオオオオオオオォォォォォーン!!!」 カーズ「決まった!これでもうかわせない!!」 ドラえもん「かわす?馬鹿な。」 ドラえもんは開いた片方の手でポケットに手を入れる。 ドラえもん「俺はこの瞬間をずっと…待っていたんだぜ? 『ヒラリマント』オォーッ!!」 ワムウ「ぐ、GUUAAAAAAAAAAHHHHHHHHHHHHHHH」 ワムウは地面と平行に吹っ飛び!壁に蛙のように叩きつけられたッ!! 271 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 23 47 51.54 ID nupErYkM0 ワムウはそのまま壁をすざましい勢いでぶち壊し、たちまち瓦礫の山が完成した! ドラえもん「チッ…急所は避けられたか。まだ生きているようだな…。」 ワムウは生きている―しかし、瓦礫からは出てこない…。 カーズ「無理もあるまい…自慢の『神砂嵐』がまさか布キレ一枚で返されたのだからな 今…ワムウの数千年間重ねた、『自信』と『誇り』が崩れ去った… だが構わぬ!早く新しい武器をトラックに出せィ!!」 275 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 23 53 08.04 ID nupErYkM0 カーズにより設置された次の武器は鋼鉄球のボーガン! 発射できる球は各二発!そしてボーガンは大小の二種類を選ぶというものだッ! ワムウは瓦礫より出てくる。会場はそれを見て、恐らくフラフラしているだろうワムウを想像した。 だが―しかし!そこにいるのは以前どおり静観として立つワムウの姿だった。 それはただ一つを除いて、依然と同じだった。そのただ一つとは― 吸血鬼「ワムウ様がッ!自らの目を!潰してしまわれとるゥ~~~~!」 ワムウ「ヌウウウウウウ、な…なまじ目が見えたから視力に頼っていたから、奴に虚をつかれた! これからは、この角で風だけを感じて物を見よう」 ドラえもん「フン、野蛮人が…。」 【ドラえもんvsワムウ二週目】へ
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ドラえもん 友情伝説 ザ・ドラえもんズ 【どらえもん ゆうじょうでんせつ ざ どらえもんず】 ジャンル アドベンチャーRPG 対応機種 3DO interactive multiplayer 発売元 小学館 開発元 リバーヒルソフト 発売日 1995年4月7日 定価 7,800円(税別) プレイ人数 1人 レーティング 3DO用審査 E(一般向) 判定 なし ポイント 『ドラえもん』コンテンツに新たな道を拓いた歴史的作品見た目も性格も個性的なドラえもんの親友達を巡る友情物語魅力的な本作のキャラはファンから長く愛されることに ドラえもんシリーズ 概要 あらすじ ドラドラ7のメンバー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 本作発売後の「ザ・ドラえもんズ」について ドラえもんズの初出について 余談 概要 3DOにて発売された、ドラえもんのゲーム作品。 誕生間もないドラえもんがロボット学校時代を共に過ごした親友「ドラえもんズ(ドラドラ7)」を巡る物語である。 『ドラえもん』の派生コンテンツ「ドラえもんズ」の原点となったメディアミックス作品であり、3DOというマイナーハードの作品でありながら『ドラえもん』ゲームの代表作の一つに数えられている。 コンテンツとしての『ドラえもんズ』の詳細な解説は余談で後述するものとして、この記事はあくまでゲーム作品として発売時点の基準に立った解説を行う。 あらすじ 西暦2112年9月、聖ネコ型ロボ工作センターでは次々とネコ型お世話ロボットが作り出されてしまいました。そして、われらのドラえもんも、実はここで生まれたのです。ここで誕生したネコ型お世話ロボットは、人間たちのお世話をする勉強のために、聖ネコ型ロボ学園に通うことになっていました。もちろん、ドラえもんも例外ではありません。そしてドラえもんは、この学園で大親友と呼べる6人の仲間と出会いました。彼らは永遠の友情を誓いあい、いつしか、ドラえもんとともに「ドラドラ7」と呼ばれるようになったのです。 ある日、ドラえもんが親友テレカを使って仲間の1人であるドラ・ザ・キッドに連絡しようとしたときのことです。いくら呼び出しても、なぜかドラ・ザ・キッドとの連絡がとれません。不審に思ったドラえもんはもう1人の仲間、王ドラを呼び出したのですが、同じように連絡がとれません。彼らの身に何かあったのでは?と心配をしていたその時、大ニュースをもってドラミちゃんがやってきました。 なんと、ドラえもんをのぞいたドラドラ7の仲間たちが、彼らの生まれ故郷とでもいうべき聖ネコ型ロボ工作センターを襲ったというのです。さらに彼らは、すべてのネコ型ロボットを引き連れてどこかへ姿を消してしまったとも…。 22世紀の未来で何が起こったのか?また、親友たちに何があったのか? 彼らとの友情を取り戻すために、ドラえもんの冒険がいま始まるのです。 (取扱説明書より引用) ドラドラ7のメンバー 後年の作品と比べると、細部の設定が異なるキャラクターが多い。 ドラえもん ご存知主人公。今作では6人との「友情」を取り戻すため奔走する。 ドラ・ザ・キッド アメリカンヒーローに憧れアメリカに渡ったカウボーイ風のネコ型ロボット。空気砲を操る。 王ドラ 心優しいカンフーの名人。中華料理も得意らしい。 ドラメッド3世 砂漠に水を引いて子供達を喜ばせるのを夢見る魔法使い。 水嫌いや巨大化する設定は作中では描かれていなかった。 ただし設定自体は存在していたらしく、いずれも『小学二年生』95年1月号の時点で明かされている。 ドラニコフ ロシアの雪国在住。無口。 こちらも、丸いものを見るとオオカミのようになってしまう設定はまだ描かれていなかった(*1)。 ドラリーニョ サッカーの国・ブラジル在住。劇中でもサッカーにちなんだ発言を何度か行う。 エル・マタドーラ 闘牛士モチーフ。敬意を払った戦いを信条としている。 特徴 突然闇落ちした6人の親友「ドラドラ7」を助け、黒幕の野望を打ち砕くゲーム。 ドラドラ7は後年の作品で主に「ドラえもんズ」と呼ばれているが、本作では「ドラえもんズ」という名称はあくまでサブタイトル上での表現であり、ゲーム内においては「ドラドラ7」という名前でほぼ一貫している(*2)。 公式ジャンルはアドベンチャーRPGとされている(当時の児童誌での宣伝より)。 ただし育成の概念は無く、RPGの要素は薄い。 レベルアップの概念は存在するが、タイミングはほぼ固定である。 他のあらゆる3DOソフト同様、ゲームというよりも"プレイヤーがインタラクティブに介入できる読み物"という趣が強いのでその点は注意。 背景設定 冒険の舞台はドラえもんのいた22世紀。世界は「ドラドラ7」とその手下によって荒廃しており、いずれもイージーホールと呼ばれる箱庭の世界に潜伏していた。 イージーホールとは、生活に疲れた未来の大人たちが現実逃避するために作られた仮想の世界である。そこには西部開拓時代のアメリカや20世紀の中国など、様々な時代の地域をモチーフにした世界が広がっている。 ドラえもんとのび太はイージーホールの各世界を周り、それぞれの地域を支配するドラドラ7の面々と戦い、彼らにかけられた洗脳を解いていく。 やがて明らかになる黒幕を打ち破ればゲームクリアとなる。 基本的には擬似3Dで描写されたフィールドを移動し、あちこちを歩き回って物を調べたり情報収集をしたりしてゲームを進行させる。 時には、ひみつ道具を使って攻略を進めるシーンもある。 戦闘 本作にはランダムエンカウントが無く、ゲーム中の特定のタイミングで戦闘が発生する。 戦闘システムは『ファイナルファンタジーシリーズ』のATB(アクティブタイムバトル)に近く、リアルタイムで進行する。 画面上部のゲージが時間経過で溜まると、ドラえもんに所持しているひみつ道具を使わせるか、のび太に攻撃させる事ができる。一般的なRPGで例えると、前者が魔法攻撃、後者が通常攻撃のようなものである。 ひみつ道具は攻撃に使うものだけでなく、バフ効果があるものやイベント用の必須アイテムなど、さまざまな種類がある。 ゲージが満タンの間は、Cボタンを押している間だけ防御が可能である。 敵もまた一定時間ごとに攻撃し、たまに防御を行う場合もある。 相手の行動中に自分の行動を割り込ませることも可能で、その場合は相手の攻撃がキャンセルされる。 ただし各行動には発生するまでの前隙が存在するため、全ての行動を封じることは基本的には不可能。 ひみつ道具はメニューで設定した6つの中から、好きな物を戦闘中に使用できる。 ほぼ全て消耗品で、使用回数を増やすには道中に落ちている物を拾わなければならない。 本作ではゲーム序盤で四次元ポケットを破壊されてしまい、その反動で道具が次元を超えてあちこちに散らばってしまっている。 のび太はゲーム序盤で入手する道具「能力いただきリング」の力を使い、ドラドラ7の力を借りて戦う。回数制限は無い。 何も能力を持っていないゲーム序盤は、おもちゃのピストルで応戦する。 敗北しても、その戦闘からコンティニューが可能。設定上はドラえもんがひみつ道具の「逆時計」を使っているという扱いである。 消耗したひみつ道具も元に戻るため、敗北のリスクは殆どない。 また敗北のたびに、1/3の確率でランダムにひみつ道具を入手できる。詰んだと思っても、何度もやり直して強力な道具を入手するチャンスがある。 評価点 ドラえもんの生い立ちに踏み込んだストーリー 今作は、ドラえもんが生まれた直後のロボット学校時代の仲間たちとの友情が描かれる。 単なる番外編にとどまらず作品設定に関わる物語にもなっていて、キャラゲーとしては豪華すぎる作品である。 冒頭ではのび太がフルボイスでプロローグを語ってくれるが、ドラえもんをよく知るファンであるほど目頭が熱くなること請け合い。 「ドラドラ7」メンバーは個性派揃いで魅力的。 国をモチーフにしたキャッチーなキャラクターデザインは印象に残りやすく、それぞれが親しみやすいキャラクター性を持っている。 ゲームの節々では、各メンバーが持っている夢も熱く語られる。 いずれも最初は闇落ちした状態で出てくるものの、改心してからは打って変わって人柄の良さが現れ、好感を抱きやすい。 後述する問題点ではシナリオの大きな問題にも触れるが、それ以外は王道をきっちり抑えた作風になっており、当時遊んだプレイヤーからの評価は悪くない。 今作のテーマは友情。本作ではかつての親友が過去の記憶を奪われており、ドラえもんは葛藤しながら事件解決に立ち向かう。 誰もが知っているドラえもんの意外な友人関係が赤裸々に明かされていくのは、本作だけの味わいである。 最初のアメリカ編はこの点が色濃く描かれており、要所要所でドラ・ザ・キッドの変貌に悲しむドラえもんの想いは同情を誘う。 ドラ・ザ・キッドの辛い過去と、その穴埋めに奮闘する決着シーンは鮮やか。 当時のアニメ版の作風を徹底的に踏襲している。 ドラえもんが原作でもお馴染みのキレッキレな毒舌を吐いたり、小原のび太特有の独特な喋り方がテキストでも再現されていたりと、キャラゲーで重要な原作再現に関しては完璧と言って良い出来栄え。 しっかり作風が再現されているため、スタッフが変わった今遊ぶと懐かしい気持ちに浸ることもできる。 ドラえもんとのび太の掛け合いは思わずクスッとくるようなものが多くてユーモラス。メインシナリオそっちのけで、街中にあるものを隅から隅まで調べてテキストを読むのも楽しい。 たまにメタ発言を吐くのも原作チックである(*3)。 細かなファンサービス 「ぺタリハンド」「常に3mm浮いている」と言った裏設定がシナリオに活かされていたり、当時はややマニアックだったノラミャーコに関する設定を重要なシーンで拾ったり(*4)、アラブの街で封印された扉を開ける際の言葉があの魔法の呪文だったりと、思わずニヤリとするシーンが所々に仕込まれている。 なんと『21エモン』(*5)のゴンスケがカメオ出演しており、物語の節々で関わってくる。 芋掘りロボットという設定にちなんだ描写がされていたり、金稼ぎに糸目をつけなかったりと、キャラクターがきちんと一貫している。 ちなみに彼は本作を皮切りに、『ドラえもんズ』関連の映画では必ずと言っていいほど登場するようになった。 前年公演のミュージカル版『のび太の恐竜』に使われた、かなりマイナーなキャラクターソングを拾っている。 この「ラップンロールジャイアン」はシュールな歌詞とゲーム画面のインパクトが強く、曲名で検索すると初出のミュージカルを差し置いて本作の話題ばかり出てくるほど。CD化もされていないようなので、これを聞ける機会はかなり貴重である。 同ミュージカルからはエンディング曲「君にいてほしい」も流用されているが、こちらも名曲と名高く、「友情」をテーマにした本作のシナリオ・結末にもかなりマッチしている。 この曲は後に映画『ザ☆ドラえもんズ ムシムシぴょんぴょん大作戦!』(1998年)でも使用されており、そちらで知ったというドラえもんファンも多い。 賛否両論点 ラスボス戦がバランス崩壊気味 + ネタバレ注意 ラスボス戦はのび太がドラドラ7全員の能力を使って戦うのだが、基本的に、ドラリーニョ、王ドラ、ドラメッド3世の3つを組み合わせるだけで簡単に勝てる。 ちなみに、表示されるダメージは全て999固定。ただしこれは単なる表示上の限界値で、実際は内部でより高い値が計算されている。 ちなみにドラドラ7全員の能力は以下の通り。 ドラえもん HPを回復する。 ドラ・ザ・キッド 最序盤で能力を使えるときは、即座に攻撃できる空気砲として重宝するが、このラスボス戦ではゆっくり自動で移動するカーソルを合わせる必要があり、はっきり言って下記の王ドラ、ドラメッドの下位互換。 ドラニコフ 巨大化して攻撃力を上げる。ビックライトと同じ。 エル・マタドーラ バリアを貼る。透明マントと同じ。そのため初見の時には結構役に立つ。 ドラリーニョ ドラドラ7最強スキル。攻撃のスピードを上げる、ハッスルねじまきと同じ。これにより後述する王ドラか、ドラメッドと組み合わせると、とんでもないスピードで簡単にハメることが可能。 王ドラ カンフーで攻撃。これと先述したドラリーニョと組み合わせれば、簡単にハメられる。先述したドラ・ザ・キッドの上位互換。 ドラメッド3世 こちらは魔法攻撃基本的に王ドラと同じ。スピードは王ドラより少し遅いが、こちらでも十分なスピードを持っているため楽にクリアするには十分。 ただし初見ではそれぞれの技の効果を手当たり次第に探る必要があるほか、この戦いは直前の通常通りの戦闘を超えた上で勝ち確イベントのように挿入されるため、一概にバランス崩壊とは言えない面もある。 問題点 操作感がいまいち 今作はある程度歩くたびにグラフィックの読み込みが入り、0.5秒ほどゲームが止まる事がある。 フリーズしたかのような違和感がつきまとい、快適とは言い難い。 テキスト上で各セリフの発言者が表示されない このため一部シーンにおいて、ストーリーの理解を妨げることがある。 戦闘のバランスが酷すぎる 十分な調整が行われたのかどうか怪しく、戦闘メインのRPGならクソゲー扱いされてもおかしくない完成度である。 幸い本作はADV寄りの作品で、ゲーム中で戦闘が占める比重が多くないのが救いか。 最大の問題は、ある程度弱った敵がほぼ毎ターン回復行動を取ってくること。 その量はこちらの攻撃1~2ターン分に相当するため、まともにダメージを与える事が不可能になる。 これにより、ひみつ道具を使って行動を封じたり移動速度を上げたりしないと体力を削ることができない。まともに戦おうと思ったら膨大なプレイ時間を覚悟する必要がある。 しかもひみつ道具は消耗品で数も限られており、運が悪いとほぼ手詰まりに。こうなった場合にはわざと何度もゲームオーバーになることで、道具を調達しなければならない。 その上ゲーム序盤はほぼ全ての攻撃が完全防御されて殆ど攻撃が通らず、かなりストレスが溜まる。 ただし中盤からは「敵がスキを見せたところに攻撃を叩き込む」という『パンチアウト!!』のような戦略性が生まれてきて、この点はある程度緩和される。 またバランス崩壊ものの裏技が存在する。 + 詳細 ゲーム後半で手に入るアイテム「コンパクト」を使用すると、敵の攻撃を完封したまま10割コンボを叩き込めてしまう。 これはイベント専用アイテムで、普通に使っても一切ダメージが入らない。本来は無駄行動として設定されているものである。 しかし使用時に前隙無しで攻撃が発生して相手の攻撃を潰せるうえ、長い攻撃演出中に行動用のゲージが溜まって即座に攻撃を叩き込めるため、これを使うだけで相手は何もする事が出来なくなる。 コンパクトはイベント発生前に使ってしまいやすく(*6)、この裏技にすぐ気付けるのも問題である。 またイベント用アイテムゆえに使用回数の制限がないため、これを手に入れた後の戦闘はコンパクト1つでどうにかなってしまう。 チート能力ならプレイヤーの意志で封印すべきかもしれないが、上述の通り本作は戦闘バランスが悪くひみつ道具を消耗するため、結局この裏技に頼るのが一番の得策になってしまう。 ちなみに、このコンパクトはのび太が拾った何の変哲も無い化粧用品である。ひみつ道具の立場がまるで無いのでは… この裏技を使わないにしても戦闘は基本的に攻撃のスピードを早める「ハッスルねじまき」、相手の時間を止める「ペコペコバッタ」「タンマウォッチ」の2つを最初に打ってのび太で攻撃しまくるコンボが強力で、(先述の裏技ほどではないものの)大半の戦闘はこの2つで簡単にクリアできてしまう。 前者は攻略本でも「便利度ナンバーワン」と強調されていた。筋金入りの強アイテムである。 ゲーム終盤(中盤?)以降の展開 本作最大の問題点。終盤では作品の流れ全体をぶち壊しにするあんまりな展開が訪れる。 ドラ・ザ・キッド、王ドラ、ドラメッド3世を助け、いよいよ冒険も折り返し地点に来たとき、王ドラからの連絡によって他のドラドラ7メンバーも仲間の救出に向かっている事が判明する。 これまでのび太とドラえもんだけの冒険だったのが、かつて助けてきたメンバーも共闘してくれる事となり、物語としても盛り上がるところなのだが……。 + 後半の展開ネタバレ注意 残り3人(ドラニコフ、ドラリーニョ、エル・マタドーラ)の救出は静止画によるダイジェストで省略され、そのままラスボスの本拠地に乗り込む事になる。 この3人を助ける中で起きたドラマは全くと言っていいほど描かれない。プレイヤーは数分程度の紙芝居を見せられるだけで、ナレーションの類もテキストによるあらすじの紹介も一切無い。まるで週刊少年ジャンプの打ち切り漫画を彷彿とさせる大幅カットである。 あげくのび太達がビッグ・ザ・ドラという黒幕を既に見つけている前提でどんどん話が進む。 黒幕の名前はこのダイジェスト以前に全く出てきておらず、あまりにも唐突。そのバックストーリーも人物像もゲーム終盤まで描かれないので、盛り上がりに欠ける。 こうした省略にもかかわらず、その後ものび太とドラドラ7全員との間に友情がある前提で話が進むため、感動を誘うストーリーにもかかわらずプレイヤーによっては置いてけぼりにされてしまう。 それ以外もドラえもんがかなり強引な理由で退場するなど、話の進め方が雑(後述)。 逆にのび太の扱いを始めとした丁寧な部分もあるだけに、完成度を損ねているのが何とも勿体ない。 メディアミックスのキャラゲーは納期に限度があるため、今作もその煽りを受けてしまったものと思われる。もう少しやりようがあった気もするが……。 特に今作は小学館の各種児童誌とタイアップしており、連動して漫画作品の掲載も行われていたため、大きな延期はできなかった可能性が高い。 ただし、微小な発売延期自体は行われている。当時の雑誌では1995年1月時点で3月20日発売予定と書かれていたのが、翌月には2週間後の4月7日へと変更されていた。最大限許された延期がこの期間だったのだろうか……。 このシーン以外にも、全体的にイベントで済ませる戦闘がやたら多かったり、最初に出るドラ・ザ・キッドに比べて王ドラやドラメッド3世は比較的簡素なシナリオに収まっていたり(*7)、ラストダンジョンに出てくる敵がアラビア編の没案と思しきデザインになっていたりと、開発期間の足りなさを感じさせる部分が随所に見られる。 ラスボスに勝った後、目を疑う展開になる。 + ラスボス戦後の展開ネタバレ注意 ラスボスに勝利するとラスボスに対しドラえもんが垂直に上昇し水平に突っ込んでいくという異様な動きをする。 その後なんとドラえもんが死んでしまい、イベントで救助した女神に蘇生してもらう展開になる。 この時ドラえもんがわざわざ特攻した理由は描かれていないため、展開の強引さが目立つ。 総評 『ドラえもん』という国民的コンテンツの設定を、大胆にも掘り下げた一作。 あくまで派生作品でありながら、ドラえもんがのび太やセワシと会う前の過去を巡る事ができ、単なるキャラゲーの枠に収まらない作風となっている。 「友情」を巡る物語を通し、身近なようでいて明かされてこなかったドラえもんの意外な一面を楽しむことができるのは、本作だけの大きな魅力である。 ただし、「ドラえもんズ」ブランドを抜きに一本のゲームとして評価しようとすると、後半のプロットが大雑把に投げ出されている点はどうにも見過ごせない問題となっている。 キャラゲーとしての支持は大きいだけに、なんとも惜しい作品である。 本作発売後の「ザ・ドラえもんズ」について 本作発売とほぼ同時に「ドラえもんズ」は『ドラえもん』の派生コンテンツとして展開されていき、大山ドラ後期を代表する人気キャラクターへと成長していった。 キャラクターデザインを行った田中道明氏によりコロコロコミックで漫画作品が展開され、先駆けて公開された映画『2112年ドラえもん誕生』で設定に組み込まれたのを皮切りに、劇場版『ドラえもん』では同時上映として中編アニメーションが何本も作られた。 これら中編は作品毎に主人公となるメンバーが異なるのも特徴で、ドラえもん以外の全員が最低一度は主役を務めている。ドラえもんは大長編を控えているためか基本脇役で、時にはドラミに立場を譲ることもあった。 また、藤子作品らしからぬ美少女ヒロインが度々登場するのも特徴だった(*8)。 時にはテレビスペシャルで専用コーナーが作られた事も何度かあり(*9)、劇場に足を運ばなかった層も目にする機会は多かった。 また、学年誌でも後に『ブラック・ジャック創作秘話』や『新宿セブン』などを手掛ける宮崎まさる氏を原作に招き、大長編にも劣らない壮大なストーリーを展開した『ザ・ドラえもんズ スペシャル』も連載。 さらにこちらは作画の三谷幸広氏による『ロボット養成学校編』も連載され、キャラの掘り下げも積極的に行われていた(*10)。 そのほか、当時の小学館の児童誌では学習コラムやパズルコーナーにも起用されていた。 結果的に『ドラえもんズ』は長く愛されるキャラクターとなり、逆に後から3DOの本作を知って驚いた当時の子供も少なくない。 この7人以外にも中編にて怪盗ドラパン、お菓子職人のジェドーラと言った派生キャラクターも生まれていた。 また1990年代末期は『ドラえもん』というコンテンツ自体が大きな盛り上がりを見せていた時期(*11)でもあり、これも結果的に「子供たちのアイドル」としての側面を後押しした。 しかし、2000年を過ぎたあたりから関連スタッフが自重の動きを見せたことでコンテンツは縮小していく。 というのも、当時本家ドラえもんのプロデューサーを務めていた別紙壮一氏が「原作と作者の意向を尊重すべき」という根強い考えを持っていた。 『ドラえもんズ』をはじめとするスピンオフ企画の推進に積極的ではなかった(*12)ことも大きく影響しており、わさドラ世代への声優交代以降は全く存在に触れられなくなった。結果、今では半ば「なかったことにされた」状態である。 当時アニメーション監督を務めた米谷良知(現:米たにヨシトモ)氏によれば、原作ファン(藤子不二雄ファン)から難色を示す声も少なからずあった上に、別紙氏の意向で年々上映時間が短縮されていくなどプログラム内での扱いが悪くなっていった、とのことである。 これはアニメが大長編映画との同時上映という形式だったために原作ファンとの住み分けができていなかったことも一因であろう(*13)。 それでも80年代末~90年代半ばに生まれた世代からは、20年近く経った今も彼らの復活を望む声がそこかしこで挙がっている。 ドラえもんズの終息と入れ替わる形で台頭したのが『ドラベース』であるが、こちらは未だにテレビアニメ化を成し得ていない。 ドラえもんズの初出について 今作は「ドラえもんズ」のデビュー作として扱われることが多いが、実際は複数の解釈があり、資料によっても扱いがバラけている。 よくある解釈が「ドラえもんズのデビュー作は映画『2112年ドラえもん誕生』であって、3DOのゲームはデビュー作ではない」というもの。公表されている時系列(前者が3/4公開、後者が4/7発売)を根拠にそう紹介されることが多いのだが、実はこれは二重の意味で誤りである。 『2112年』が本作より先に公開されたのは確かだが、当時の雑誌で『2112年』のドラえもんズは一貫して「ゲーム作品からのゲスト出演」として紹介されており、公的な本格登場ではない。 例を挙げると、『月刊コロコロコミック』95年1月号では映画での登場を「3DOのキャラも登場する」という形で扱っており、『別冊コロコロコミック』94年12月号や『小学三年生』でも映画の方を「ゲスト出演」として扱っている。また『小学一年生』95年4月号では、ドラえもんズが『友情伝説』のキャラであると明言されていた。 実際、この映画のドラえもんズは端役扱いであった。 このため小学館は一貫して3DOのゲームを出身作と扱っており、「『友情伝説』はデビュー作ではない」というのは不正確である。 似たような事象が起きているキャラクターにミッキーマウス(*14)やソニック(*15)などが挙げられるが、これらは「公式に本格登場した作品」「厳密に初めて顔を出した作品」それぞれについてデビュー作と扱う媒体が混在しており、デビュー作を正式登場に限定する解釈は決して不自然なことではない。 ネット上には発売日や映画公開日の情報ばかりが残り、雑誌での記載が残りにくいため、このような誤解が生じたものと見られる。 後年に入り、米たにヨシトモ氏は自身のSNSの中で「元々ゲーム用のオリジナルキャラだった所に連動の話が入った」という旨のコメントを残している(ソース)。 そして本格登場以外も含めたデビュー作は『2112年』ではなく、1994年12月1日発売の『小学五年生』『小学六年生』12月号に掲載された今作のコミカライズである(作品詳細は後述)。 以上の点から、ドラえもんズのデビュー作品は「公式の扱いは3DOのゲーム」「厳密に最初に出た作品は今作のタイアップ漫画」ということになり、『2112年』の立ち位置は「ドラえもんズが初めて登場した映画作品」に過ぎない。 なお解釈が分かれる都合上、本記事とリンク元の一覧記事では今作を紹介するにあたって「ドラえもんズの"原点"」という表現にとどめている。 余談 エンディングはドラドラ7の設定が流れるがエル・マタドーラのみ流れない。友情をテーマにした作品でこの仕打ちは…。 本作の脚本を担当したのは、初期『FF』シリーズで有名な小説家の寺田憲史氏であり、後にドラえもんズのアニメ作品の「ロボット学校七不思議!?」や「怪盗ドラパン謎の挑戦状!」でも脚本も手掛けている。 氏は本作と同時期に出版された小説の後書きで、「次世代機で容量の壁が無くなったことで、せっかく書いたシナリオが「そんな容量ありませんよ」と言われなくて済む」と喜んでいたのだが…。結果として、容量ではなく納期の壁に阻まれてしまったのは皮肉としか言いようがない。 開発スタッフについて 今作のメインプログラマーを務めていたのはなんと、後のレベルファイブ社長・日野晃博氏である。 リバーヒルソフトに在籍していたこと自体はそれなりに有名なのだが、本作の開発に関わっていたことはあまり周知されていない(2023年1月現在)。 後年、レベルファイブは小学館とタイアップして様々なコンテンツを提供することになる。先駆けて今作でも同じことをしていたのは、何とも不思議な縁である。 スタッフロールの内容からすると、今作の開発は3DO初期の主要タイトル『ドクターハウザー』のチームによって行われている。 その発売日が1994年4月29日だったことから、『ドラえもんズ』の開発期間は11ヶ月程度しか与えられていなかったことがわかる。 しかも今作のアフレコは1994年11月15日に行われている(『月刊コロコロコミック』95年1月号より)。劇中のボイスに不自然な編集や矛盾などは見受けられないため、今作のシナリオはこの時点で確定していた可能性が高く、かなり切迫したスケジュールだったようだ。 『ハウザー』のスタッフロールも併せて読み取ると、この開発チームはたった11人程度しかいなかったらしい。 そのうち1人はオープニングムービー担当に回されていた(なんと外注ではない)上に、1人はサウンド担当だったため、実際のマンパワーはさらに減る。グラフィック担当3人にプログラマー3人という、かなりの少数体制だったらしい。 このスタッフは後にPSソフト『OverBlood』を開発しているが、そちらは本作より長いスパンと『ドクターハウザー』のノウハウがありながら、ボリュームの少なさを指摘されている。開発力に限界のあるチームだったのは間違いないようだ。 このインディーズ規模のスタッフで、ノウハウの無い独自システムの新作RPGを作らせるというのはかなり無理がある。なぜ小学館は大掛かりなタイアップをここに任せたのか、理由はわかっていない。 意外なことに、発売前のコロコロコミック読者の期待値は意外と低かった。 具体的に言うと、読者の期待度を示すアンケート結果(*16)は直前のSFC版『3』が2188ポイント(発売直前の94年12月号)だったのに対し、発表直後のドラえもんズは869ポイント(95年1月号)、956ポイント(同年2月号)と、半分にも満たなかった。 おそらく、SFCと3DOの普及率による差が現れたものと思われる。 しかし問題はその後である。実はこの2月号の特集記事では、本記事で最大の問題点として挙げた内容が既に載っていたのである。 + 折りたたみ部分のネタバレ注意 この時の記事にはアメリカ、中国、アラブのステージ紹介が載っていたのだが、その横には「3つのワールドをクリアーすると最終画面に!そこには恐ろしい敵が……!」とキッチリ書かれていた。 つまり「RPGにもかかわらず冒険の舞台が3つ+αしかない」というのが、発売前から明かされていたのである。 それも各ステージはドラえもんズの3人と紐付けられており、勘の良い読者であれば「残り3人はどうなった!?」と不穏な空気を察するのは難しくなかった。 この情報が載って以降、一番盛り上がるであろう発売前後も含め、『ドラえもんズ』が誌面のランキングに載ることは二度と無かった。 もちろんこれだけがランキング結果の要因とは限らない点には注意。たとえば戦闘システムは発売が近づいても詳しく明かされておらず、どういうRPGなのかは不明瞭なままであった。 今風に言うなら、当時の小学生は"地雷臭"を感じ取っていたという事なのだろう。 結果的に前評判を下げた本作だが、売り逃げされずに正直な情報を伝えてもらえたのは救いだったかもしれない。 最終的にキャラゲーとして高い支持を得た本作だが、海外ゲーム誌「NEXT GENERATION」95年7月号では首を傾げるような酷評が行われたことがある(参考動画)。 その評価は同年のソフトで59作品にしか付かなかった1/5点だったのだが、その理由は「日本語がわからなくても遊べるゲームだが、日本語がわからないとせいぜい7,8歳くらいの子供しか熱中できない」というものであった。 確かに3DOはリージョンフリーだが、だからといって日本語を知らないのに日本のRPGを遊んで批判するのは暴挙では……? ただしこのカルチャーギャップには、「ストーリー面の評価は高いがゲーム部分の出来は良くない」という本作の特徴が良く表れているかもしれない。 今作の攻略本は「3DOまんが版」という名義で発売されており、全ページの2/3が漫画で構成されている。 攻略本としてはクリアに必要な最低限の情報が載っている程度で、有用な情報はひみつ道具の入手場所と各効果くらい。ほぼ漫画のおまけとなっている。 収録された漫画は2作あり、いずれも発売前に描かれたものの再録。元はそれぞれ『小学五年生』『小学六年生』95年1〜3月号、『別冊コロコロコミック』95年2月号・4月号に掲載された。 ゲーム版のストーリーをなぞっているのは前者。雑誌掲載時はアメリカ編のコミカライズとして描かれ、結末はゲームに任せる形で省略された。 なお『五年生』『六年生』で内容の差異はない。 『別コロ』版は「ゲームの原作」という扱いで掲載されていたが、実際のストーリーはゲームと一切関係なく、『スーパー戦隊シリーズ』などに見られる形だけの原作表記に近い)。 『五・六年生』版は攻略本収録にあたって大きく加筆されており、ラスボスとの決着がゲームと異なる形で描かれている。 この掲載作では、序盤に出てきた「能力いただきリング」がその後一切出てこないという不自然な事になっている。実はこれは本誌掲載版シナリオの名残で、元々は物語終盤にこれを装着したのび太が原作通り最終決戦に挑んでいた。 ゲーム未所持の子供達にも需要が大きかったようで、なんとゲーム発売から2年後、3DOが業界から撤退して久しい97年8月20日になって第二版が増刷されている(*17)。 初版は表紙側のそでに『友情伝説』の広告が書かれていたのだが、第二版は『ドラえもんズ』単行本の宣伝に差し替えられている。 ネット上でも「ゲームは持っていなかったが攻略本だけ持っていた」という声が散見されており、当時のドラえもんズ人気の高さがうかがえる。 人気コンテンツの原点ゆえにファングッズとしての価値は高く、本作は中古市場でプレミア価格(1〜2万円)で取引されている。 3DOが不振に終わったこともあり、ドラえもんズの知名度に対してこのソフトを遊んだことがある人はかなり少なく、当時のドラえもんファンであれば魅力的に映るソフトとなっている。 ドラえもんズを知らない世代であっても、ドラえもんズを既に知っているファンには味わえない新鮮な楽しみが待っているので、ドラえもんファンなら世代を問わず遊ぶ意義のあるソフトである。 ただし高い値段で購入するのであれば、本記事で挙げた難点がある事も留意した方が良いかもしれない。 こうした背景もあり、3DOを代表するソフトとしても『ストIIX』や『Dの食卓』に劣らない知名度を誇っている。 少し値が張ってもいいのなら、これから3DOを遊ぶ人はハードを代表するソフトの一つとして購入の選択肢に入れてみてはいかがだろうか。 ドラえもんの3DOソフトとしては、今作以外にも『ドラえもん・ひみつ道具アタック!』と呼ばれる非売品が存在する。 これは先述のミュージカル(一部会場のみ)で展示されていたソフトだったという。開場してから開園するまでの間、整理券を配られた観客がプレイできたとのこと。 小学館の児童誌では「ここだけでしか遊べないソフト」と強調されており、完全オリジナルの非売品だった。 ストーリーは「白亜紀に遊びに来たのび太たちが"恐竜大帝"という悪役に誘拐され、ドラえもんが助けに行く」というものであった。 コロコロコミックに掲載された画面写真には3×4のパネルを使った神経衰弱と思しきゲームが映っている。正確な内容は不明だが、パネルをめくって出てくるひみつ道具を揃えるミニゲームだったようである。 3DOらしく、ひみつ道具はプリレンダリング3DCGで表現されていた。 ROMの流出などは起きておらず、2023年現在プレイする方法は無い(*18)。インターネット上にも今作のプレイ体験談などは全く無く、ほぼ幻のソフトとなっている。 3DOマガジンが取材した会場には、わずか20本しか展示されていなかったようである。 参考資料 94年7〜8月に出た小学館の各児童誌、3DOマガジン94年9-10号
https://w.atwiki.jp/dora-jojo/pages/33.html
34 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/27(水) 14 31 26.08 ID zYh0Phxv0 ドラえもんvsダービー あの日からずっとDIOの城の場所の聞き込みをしているが、誰も知らないようだ しょうがないからのこり一週間ぐらいになったら訪ね人ステッキを出してやろうと思っている ジョセフ「ふう~。誰も知らんなあ…。」 ???「その場所ですか…?知ってますよ。」 ポルナレフ「本当か!教えてくれ!!」 36 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/27(水) 14 37 33.72 ID zYh0Phxv0 その男は名をダービーと言って、ちょっと悪なギャンブラーらしい ギャンブルになると、あっという間にポルナレフはコインにされてしまった。 ダービー「私はDIOの手下、ダービーと言う。 次はドラえもん…君とギャンブルをさせてもらおうか。」 ドラえもん「やるしかないようだな(どうせ時を止めたら瞬殺だ。カードゲームだろうが、どんな賭けだって) わかった魂をかけよう」 ダービー「Good!では賭けはポーカーで…ん? 私のオシリス神が、君がまだ魂をかけていないと言っているんだが」 ドラえもん「魂をかけていない?いや、賭けてるさ。言いがかりをつけるのか。 いやまさか―そうか。わかった。確かにまだ魂をかけていなかった。」 ドラえもんは変身ドリンクを解除し、129.3kgの鉄塊に戻った! ドラえもん「魂を賭けるのならこの姿の方がいいみたいだな よしわかった。魂を賭けよう」 ダービー「Good」 37 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/27(水) 14 42 22.57 ID zYh0Phxv0 ダービー「では賭けはここは簡単に じゃんけんで行こうか。」 ドラえもん「わかった。どうせこのDORAは負けないがな。」 花京院「待ってくれ!!その前に僕とジャンケンをしてみてくれ」 ドラえもん「何だよ…まあいい。わかったぞ。 最初はグージャンケンポン!」 花京院「パーだ。君はグーだから僕の勝ちだね。」 ドラえもん「チッ…。じゃあもう一回。」 花京院「パーだ。君はグーだから僕の勝ちだね。」 ドラえもん「強いな…さすがに運試しとなるとこのDORAでも…」 花京院「待ってくれ」 ドラえもん「何だ?」 花京院「君はグー以外、出せるのかい?」 ドラえもん「( ゚д゚).......( ゚д゚ )」 38 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/27(水) 14 48 53.31 ID zYh0Phxv0 ドラえもん「くそ…大変だ。もう賭けを受けてしまった。」 ダービー「フフフ、このダービーの勝ちだ。」 ドラえもん「ならばここでお前を倒す!!」 ダービー「無理だね。ポルナレフの命がどうなってもいいのか?」 40 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/27(水) 14 51 03.34 ID zYh0Phxv0 ドラえもん「どうなっても…いいねッ!! 無駄無駄無駄無駄」 ダービー「うがッ!!」 ドラえもん「無駄無駄無駄無駄」 ダービー「こ…コイツ狂ってやがる!ポルナレフが―仲間が人質なんだぞォーッ!!」 ポルナレフ「誰が人質だって?」 ダービー「なッ!」 ドラえもん「タイム風呂敷で魂を戻した。もうお前に人質なんかいない! 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」 ダービー「GU、GUAAAHHHHHHHHHHHHHッ!!」 【ドラえもんvs亜瘴の空気ヴァニラ・アイス】へ