約 194,645 件
https://w.atwiki.jp/dngjuvenile2/pages/58.html
豊島瑞機 ■よみ とよしまみずき ■性別 女性 ■学年 3年 ■武器 波動掌底弐型『水仙』 ■体型 華奢 ■部活 科学部(籍のみ) ■委員 未所属 ■ステータス(攻撃/防御/体力/精神/FS(FS名) 攻撃:13/防御:5/体力:8/精神:4/FS(枝毛):0 良き同伴者[マイルド] ■特殊能力効果 能力効果1:精神力1増加 30 効果時間:一瞬 *1.0 効果範囲:同マス味方一人 *1.0 非消費制約:自陣営男性キャラのうち、青春ポイントが上位2番目のキャラ *0.7 ※ (※複数いる場合は陣営名簿で上に並んでいるキャラとする) 能力効果2:能力休み解除 70 効果時間:一瞬 *1.0 効果範囲:自分自身 *0.75 FS:0 1 青春ボーナス:5 発動率:32% 成功率:100% ※:対象「SSR ガチャ彦」 能力原理 「機械を改造する」という性質。 それが魔人能力の産物であっても、精度の高い指向性を持った改変を行うことができる。 ……のだが、豊島瑞機は自身が能力の改変を受けているため、この能力の解釈が大きく変じている。 「何かを良くしたい」という性質。 それが魔人能力の産物であっても、大好きな相手を応援することができる。 うまく伝えられることは、あまり多くはないけれど。 キャラクター説明 男性愛を仮託された、豊島瑞智の戦斗素体。 クセ毛。女子の中ではやや身長が高い。 素直な性格で、少し控えめ。 気になる男の子がいる。 例えば、自陣営青春ポイント上から二番目の男の子、とか。 【豊島瑞智】 とよしまみずち。希望崎学園3年生。クセ毛。男子の中ではやや身長が低い。 よくいる「類稀な魔人科学者」の一人。「わかりやすい」という理由で、学ランの上から白衣を着る。 基本的には素直な性格なのだが、なんとなく偏屈な印象を抱かれやすく、ちょっとコンプレックス。その白衣が原因の一端となっていることには気付いていない。 容姿はいい分類に入る。しかし交際経験はない。 というのも、豊島瑞智が潜在的な男性愛者であるからだ。未だ発露を見せていないというだけで、本人には「きっとそうなのだろう」という自覚がある。 周囲の同性愛者には理解を示すものの、自身については受け入れきれず、他者と深く関わることをどこかで恐れている。 瑞機が恋をして、いつかそれを成就させることを望んでいる。 戦いに駆り出すというのに。 プロローグ -科学部工学部門ラボラトリにて- 白衣を纏い、デスクに腰掛ける者が一人。 「おはよう。目が覚めたかい?」 無防備な体を、ベッドに横たえる者が一人。 「おはよう。うん、悪くない目覚めだよ」 ここにいるのは、ただ二人だけ。 見方によっては、「一人だけ」と言い換えても間違いではないのだろう。 「君には悪いことをしたな。あまりスマートな方法ではないんだけど、このタイミングで一度人格をインストールしておくしかなかったんだ」 「知ってるよ。身体を先に弄っちゃうと、中身がうまく収まらないからね。あまり長引かせたって仕方がない。早く次に行こう」 「……わかった。それじゃあ、次の施術を始めよう。ごめんね。怖いでしょ?」 問うのは、豊島瑞智。 「まあ、少しはね。だけどそれ、よくないよ?そんなこと確認したって、どのみち君はやるんだから」 応えるのは、豊島瑞智。 「……そうだね。わかってると思うけど、君の記憶はここでほぼ変質する。これまでの実経験も、目を覚ませばもう他人事だ。性格は俺であっても、世界の見え方はきっと今とは違う」 「元々模造品の身なんだ、大した問題じゃないよ。むしろわくわくしてるかな。俺は、ようやく安心して恋ができる」 「……本当、俺は馬鹿だよね」 「笑っちゃうよ。それじゃあ、また後で。おやすみ」 「うん。いい夢を」 どうか素敵な、優しい夢を。 がやがや!がやがや! がーやがやがや! 合戦まで、残り二ヶ月と少し。 陣営の集会場に多くの生徒が集まっている。 なんでも、豊島瑞智の戦斗素体――その身に特殊兵装を搭載した、戦闘用豊島瑞智がついにロールアウトされるのだという。 前に立つ豊島瑞智が、周囲の様子を伺いながらクセ毛を弄る。 少し緊張すると無意識に手が伸びるらしい。 意を決して、口を開いた。 「えっと……みんな。時間取らせてごめんね」 言葉の内容こそ控えめなものの、彼の声はこういう時によく通る。騒々しさは一旦落ち着き、皆が次の言葉を待つ。 「みんなの協力の甲斐あって、俺の戦斗素体が完成した。ありがとう」 小さな歓声が上がる。 「非戦闘魔人が自身のコピーを戦闘用に改造する」というコンセプトは、男子生徒を中心にちょっとした注目を集めていた。だってそうだろう、なんだかロマンに溢れている。その特殊兵装、波動掌底弐型『水仙』という名前に至っては、豊島瑞智の知らないところでいつの間にか決定されてしまったほどだ。 運用試験の相手なら任せろ、とそこかしこから声が上がる。 「あー、うん。それもあるんだけど。実はその、なんと言ったものか……まあ、見てもらえば早いかな」 そう言って、ドアの向こうへ声をかけると。 おずおずと入ってきたのは、豊島瑞智……と言うには、決定的に違う。 いや、ほとんど同じなのだが。 違う。違いすぎた。 「えっと。……お、俺、豊島瑞機っていいます。初めまして」 瑞智ではなく、豊島瑞機。 これはどうしたことだろう。 リボンに、カーディガンに、スカート……いや、格好だけの話ではない。 これは……なんか……なんというか…… 「実はこの通り……えー、瑞機は女の子だ」 超どよめく。 それはそうだろう。聞いていた話とちがう。 ツノがない!逆関節じゃない!10mないじゃないか!ビームはどこだ! 瑞智へ向けられる怒号の嵐。 「そんな話してねーよ!!どこまで独り歩きしてんの!?と、とにかく!戸惑うだろうけど、みんなに瑞機を迎え入れてやってほしい。俺だと思わないで、優しくしてやってくれるかな」 ざわめきは消えない。 あまりにも予想からかけ離れていて、まるで整理がつかないらしい。無理もない。 「あ、あの」 静まり返る。 所在なさげにしていた戦斗素体……豊島瑞機が、言葉を紡いでいる。 「ごめんね。俺、みんなのイメージとちょっと違っちゃったけど……頑張るから。これから、よろしくね」 瑞智よりも少し長い髪を指に巻き付かせ、彼女ははにかんだ。 この後、瑞機は無事に受け入れられ、一方の瑞智はというと、「情報の撹乱」だとか「男性対象能力への対策」だとか、苦しい建前を並べ立てて抗議を試みたものの、無事に「自分自身を女体化する変態マッドサイエンティスト」のレッテルを貼られることとなった。 イラスト
https://w.atwiki.jp/dngjuvenile/pages/117.html
初期配置 初期配置 → 1ターン目先手 _1_ _2_ _3_ _4_ _5_ _6_ _7_ A 我は神!! 蒼木 龍健(あおき りゅうけん) __壁 姦崎 女々 * チェアウーマン YABU B 愛恋 山崎フジ 肥溜 反吐太郎 矢塚・ロバート・万里(やづか・ろばーと・ばんり) C 宮澤 志弦 *真字出 佳代(マジデ カヨ) __壁 橘 林檎 姦崎夢姦(かんざき ふぁんしー) D 姦崎錆 フリスクネオ ハヤト 曽呂 七音(そろ ななね) E J 雪降やしま(すずり-) __壁 魔女マーヤ 偽名探偵こまね 生徒会 『神の愛したフリスクネオ ~マヂデッカイヨ~』 応援ボーナス 109+22(陣営掲示板応援分)=131点 キャラ名 性 学年 攻 防 体 精 FS 能力名 発 成 その他 フリスクネオ 無 3年 12 0 4 4 10 あースッキリフリスク 92 100 雪降やしま(すずり-) 女 1年 20 0 7 3 0 ででららら 104 0 宮澤 志弦 女 1年 2 2 5 5 16 D/A 92 100 真字出 佳代(マジデ カヨ) 女 1年 7(5+2) 15 7 4(3+1) 0 マジデッカイヨ 49 100 リーダー 山崎フジ 女 3年 12 7 5 3 3 パンイーター 88 100 姦崎錆 男 2年 20 0 5 4 1 鋭敏心電包囲網 40 100 J 男 1年 10 5 7 3 5 クレイジーカッター 91 100 蒼木 龍健(あおき りゅうけん) 男 1年 12 2 6 5 5 夢幻蒼龍(ファンタズム・ドラゴン) 100 100 我は神!! 無 その他 0 0 6 3 16 フフフ、見せてやろう我が力の片鱗をッ!そして…、(長いので、以下略) 秘 愛恋 男 3年 0 9 4 3 9 命短し恋せよ乙女 秘 番長G 『人食いネズミ討伐隊』 応援ボーナス78.5点 キャラ名 性 学年 攻 防 体 精 FS 能力名 発 成 その他 偽名探偵こまね 女 2年 8 1 7 4 10 音玉 74 100 姦崎 女々 女 1年 3 15 6 4 2 醜い触手の子《アイウィッシュアイワーアテンタクル》 80 100 肥溜 反吐太郎 男 3年 0 3 5 3 19 輝かしい精神 94 100 ハヤト 男 1年 0 15 8 3 4 「俺以外の男……見るなよ……」 102 100 矢塚・ロバート・万里(やづか・ろばーと・ばんり) 男 2年 1 15 8 5 1 ワールドゲイザー 89 0 魔女マーヤ 女 1年 20 0 6 4 0 悪夢の魔法 70 100 曽呂 七音(そろ ななね) 女 1年 0 4 7 4 15 未来へと続く虹の架け橋よ 天翔ける青春の煌きよ 86 100 姦崎夢姦(かんざき ふぁんしー) 女 その他 1 2 7 4 11 夢想妙手(ファンシーテイル) 秘 チェアウーマン YABU 女 1年 11 0 6(5+1) 7(5+2) 4 お前の席はここだ(ユア・シート・ヒア) 秘 リーダー 橘 林檎 女 その他 0 0 2 3 20 バブバブバー 秘
https://w.atwiki.jp/dngwarwar/pages/29.html
私立エセリアナ学園幼稚園 学校名 学校名:私立エセリアナ学園幼稚園 学校の読み:しりつえせりあながくえんようちえん 初期兵士施設レベル 番長小屋:7 保健室:7 畑:1 初期学校属性 モヒカン雑魚 特殊能力『おんなごころとあきのそら』 発動率76% 特殊能力効果: 自身の学校属性を任意に変更する。 2ターン連続で使用することはできない。 特殊能力原理: 女の子の心はかわりやすいの。 あきのそらだって、あかトンボがとんでたとおもったら、もうくろいカラスがとんでるでしょう? きのうすきだったもののはなし? もうそれ、すきじゃないから。 でも、そんなにすぐにコロコロかわると思われるのもし心がいだわ。 わたしたち、そんなにやすっぽい女じゃなくってよ? ごめんあそばせっ! 学校設定 エセリアナ学園グループの幼稚園。女子校。 清楚な紺セーラー服に帽子が指定されている。 挨拶は当然「ごきげんよう」で、お昼寝の時間以外はパワーリストを装備して勉学に励む程の英才教育ぶり。 エセリアナ学園は将来的に日本を支配する女性を育て上げることに血道を上げているが、 中でも幼稚園部は名だたる業界の子女が集うエセリアナの登竜門とも言うべき位置づけであり、 大学まである系列の中でも、まだ社会に適合するべくカドを丸められる前の原石が集結した実質的に最凶の女傑集団である。 本人たちはアニメやおままごとが好きな普通の幼女たちでしかないが、秘められたその真価は有事の際にこそ発揮されることだろう。 【兵士】 モヒカン雑魚(ぷりきゅあ):日曜朝早くから女の子が殴る蹴るの暴行を加えるアニメを熱心に見ている層。ぼくのことも蹴ってほしい。 ビッチ(おませさん):お化粧ごっこは当然、お昼寝のときに仲良い友だちと一緒の布団で寝てしまう程のオトナ。いいぞもっとやれ。 ゾンビ(ふじょし):おそらく年頃のお姉ちゃんがいる子たち。齢五つか六つにして将来有望すぎる。腐ってやがる……早すぎたんだ…… キャラクター設定 キャラクター名 :さつきちゃん キャラクターの読み :さつきちゃん 性別 :幼女 キャラクター設定 : エセリアナ幼稚園のカースト最上位に君臨する支配者幼女。 パパは財閥総帥、ママは元女子アナ。 おやつのプリンを親衛隊に献上させ、お遊戯会では常にお姫様の役。 彼女が今ハマっているアニメは園の全員が視聴を義務付けられ、それは先生であっても免れ得ない。 それらを当然のことと享受する、ゆくゆくは世界の覇権を握るであろう現在地球上で最強の幼女の一人である。 エセリアナ女子大・女子高・女子中・女子小学校を支配していた四人の姉は既に全員敗衄しているが、さつきちゃんからすれば、 「当ぜんね。おねえさま方はつめが甘いのよ。つめが。おかしばかり食べてるから」 と、ナイフとフォークでオレオをオとレとオに分解して食べながらせせら笑う、狡猾にして残虐なる圧倒的カリスマ幼女なのだ。 学園のあゆみ(本戦結果) +1ターン目 1ターン目 ■行動提出SS 「「――ずいぶん、やばんながっこうが多いものね」 希望崎の雌雄が決する、最後の8か月が始まりました。 最終決戦に生き残った30校のデータを見ながら、さつきちゃんは憂いの溜息を吐きます。 「わたしたちエセリアナのはなは、エレガントにまいりましょう」 「で、ですが、さつきちゃん様っ」 さつきちゃんの隣で、ぷりきゅあの団扇を仰いでいたあやかちゃんが恐れ多くも具申します。 「このやばんな学校は、おウマさんに乗ってたたかうってあります。わたしたちじゃ、とても勝てませんよっ」 「ふふ。あやかちゃんったら、ほんとうにぐどんね」 「はわわっ」 さつきちゃんがあやかちゃんの顎をすっと撫ぜると、あやかちゃんはたちまちちからが抜けてしまいます。 「いい? 『おばか』ってことばにはね、おウマさんとシカさんがいるのよ」 「そ、そうなんですねっ。さすがさつきちゃん様、はくしきでいらっしゃる」 「ええ。つまり……おウマさんに乗ってるあいてには、このおやつよ」 さつきちゃんが自信満々に取り出したのは、なんと鹿せんべい。 「まっまさか。おウマさんにシカのおせんべいをあげて……おばかにしちゃうんですねっ!」 「ふふ。かの天才ぐんし、しょかつこうめいも、わたしにはしっとしちゃうかしら?」 ああ、これぞ恐るべき才能を秘めた、エセリアナの女帝。 さつきちゃんが指揮する『おばかさんさくせん』が、遂に始動するのです――。 ■私立エセリアナ学園幼稚園の内政パート! 1)[番長小屋]を強化した! [番長小屋]の施設LVが[7]→[8]に上がった! 2)[保健室]を強化した! [保健室]の施設LVが[7]→[8]に上がった! LIFEが[5]→[3]に減った! ■私立エセリアナ学園幼稚園の遠征パート! 私立エセリアナ学園幼稚園は[北の方にある県立略奪大好き高等学校]に遠征した! 私立エセリアナ学園幼稚園 VS 北の方にある県立略奪大好き高等学校! 私立エセリアナ学園幼稚園の遠征勢力はビッチ[800]人 北の方にある県立略奪大好き高等学校の防衛戦力はモヒカン[0]人 相性差により、攻撃力[1600]VS防御力[0] ダイス目[2],[6]により攻撃力[1800]VS防御力[600] 私立エセリアナ学園幼稚園の勝利! 私立エセリアナ学園幼稚園は1DP獲得した ([0]→[1]) 私立エセリアナ学園幼稚園は村立ンボバババババ学園に遠征を受けた! 村立ンボバババババ学園 VS 私立エセリアナ学園幼稚園 ! 村立ンボバババババ学園の遠征勢力はビッチ[800]人 私立エセリアナ学園幼稚園の防衛勢力はモヒカン雑魚[800]人 相性差により、攻撃力[1600]VS防御力[800] ダイス目[2],[4]により、攻撃力[1800]VS防御力[1200] 特殊能力補正により、攻撃力[2000]VS防御力[1200] 私立エセリアナ学園幼稚園は敗北した…… [畑]の施設LVが[1]→[0]に下がった! [保健室]の施設LVが[8]→[7]に下がった! +2ターン目 2ターン目 ■行動提出SS 「これは……なんというさんじょう……っ」 遠征から帰って来たさつきちゃんが、ぷりきゅあハンカチを噛んで悔しがります。 目の前には、幼女たちが死屍累々と広がる破壊の跡が広がっています。 「さ、さつきちゃん様……」 「まりこちゃん……なにがあったのか、お話しなさい」 「は、はい」 まりこちゃんも、今にも意識を手放す寸前でしたが、気力を絞って口を開きます。 「げ、げんし人のような、やばんな方たちが……こちらにせめてきました……」 「げんし人、ですって?」 さつきちゃんが美貌を崩し眉根を寄せます。 「あっちのやばん人をたたけば、こっちのやばん人がくる……これだからばんぞくはっ」 小さなお手てをぎゅっと握り締め、さつきちゃんが怒りに震えます。 「それで……まりこちゃん。つらいでしょうが、これだけはおしえて」 「は、はい。なんでしょう……?」 さつきちゃんはまりこちゃんの肩をグッと抱き寄せ、顔を至近に寄せます。 唾をごくんと呑みドキドキとしながらも、まりこちゃんは懸命に意識を保ちます。 「だいじなしつもんよ……そのげんし人たちは、ネアンデルタール人だった? それともローデシア人だった?」 かくしんをつくしつもんに、まりこちゃんはハッと息を呑みます。 そして、ぽろぽろと大粒の涙を零しながら、答えます。 「す、すみません……分かりません……! おやくにたてず、もうしわけありません……!」 「……そう」 さつきちゃんの瞳に失望の影が差したのは、しかし一瞬のこと。 すぐさま、出来の悪い妹に向けるかのような慈愛の表情を浮かべます。 「ありがとう。よくがんばってくれたわ。もう、みんなのもとへいきなさい」 「は、はい……しばし、おいとまを……かくっ」 まりこちゃんの手が力を失い、地に落ちます。 さつきちゃんはまりこちゃんの身体を抱きかかえ、お昼寝部屋に運びます。 お部屋には、遠征から帰って来た子たちが手分けして運んだ、お留守番の子たちがみんな寝かされています。 「……あやかちゃん。これでぜんいんね?」 「はい、さつきちゃん様。みんな、ぐっすりおひるねしています」 村立ンボバババババ学園のお友だちとのお遊戯で疲れてしまった幼女たちは、みんなすやすやと可愛い寝息を立てています。 きっと、みんな同じ楽しい夢の世界にいることでしょう。 「ですが、あそびにむ中になっていたせいで、いくつかのおゆうぐがこわれてしまっています。目がさめたら、かえりのかいでちゅういすべきでしょうか?」 凡百の戦術家であれば、ここであやかちゃんの進言通り、兵の鎮静化を図ったでしょう。 しかし、稀代の幼女であるさつきちゃんは違いました。 「いいえ。ここはてんしんの一手よ、あやかちゃん」 「……と、もうされますと?」 「そうね……『わんぱくさくせん』となづけましょうか。ふふ、これが大人の戦い方よ」 さつきちゃんの思惑は、敵勢力に齎された蛮族性をそのまま自軍に取り込むこと。 こうして編成された、殴る蹴るがさらに得意になった幼女部隊を率いて、さつきちゃんは今月もまた覇道を突き進むのです―― ■私立エセリアナ学園幼稚園の内政パート! 1)[番長小屋]を強化した! [番長小屋]の施設レベルが[8]→[9]に上がった! 2)[職員室]を強化した! [職員室]の施設レベルが[1]→[2]に上がった! 3)防衛属性が変更した! 防衛属性が[モヒカン雑魚]→[ビッチ]に変更された! ■私立エセリアナ学園幼稚園の遠征パート! 私立エセリアナ学園幼稚園は[IKW]に遠征した! 私立エセリアナ学園幼稚園 VS IKW! 私立エセリアナ学園幼稚園の遠征勢力はモヒカン雑魚[900]人 IKWの防衛戦力はゾンビ[100]人 相性差により、攻撃力[1800]VS防御力[100] ダイス目[3],[9]により攻撃力[2100]VS防御力[1000] 私立エセリアナ学園幼稚園の勝利! 私立エセリアナ学園幼稚園は1DP獲得した ([1]→[2]) 私立エセリアナ学園幼稚園はバナナカバ学園に遠征を受けた! バナナカバ学園 VS 私立エセリアナ学園幼稚園! バナナカバ学園の遠征勢力はビッチ[300]人 私立エセリアナ学園幼稚園の防衛戦力はビッチ[700]人 ダイス目[1],[9]により攻撃力[400]VS防御力[1600] 私立エセリアナ学園幼稚園は勝利した! 施設は無事だった! +3ターン目 3ターン目 私立エセリアナ学園幼稚園の行動 ■行動提出SS 「さつきちゃんさま! そんなっ、あなたさまが出られるほどのじたいではありませんわ!」 エセリアナ幼稚園きってのお嬢様、れいかちゃんが畏れ多くもさつきちゃんに意見します。 さつきちゃんはエセリアナの女帝。彼女に逆らうなど、側近であるあやかちゃんであっても容易には出来ぬこと。 それでも己を奮い立たせてさつきちゃんに意見を言える。れいかちゃんもまた、時代が違えばエセリアナを治めていただろう女傑に違いないのです。 「れいかちゃん」 中腰でなにかをしていたさつきちゃんが立ち上がります。 最近は日差しが強いので、ぷりきゅあの日傘を側近たるあやかちゃんに持たせ、麦わら帽子まで被って屋外作業に適した可憐なスタイル。 また、その口元はぷりきゅあマスクで覆われていました。 「どうして、わたしが出るまでもないのかしら?」 「それはっ……! そんなさじ、下々のものにまかせていればよいのですわ!」 れいかちゃんが視線を向ける先には、確かにこの幼稚園で立場の低い、アイカツのデータカードダスを所持していたことが判明し労働刑に課せられている重犯罪幼女たちなどがあくせくと働いています。 「わたくしは、せっかくのおやすみを、さつきちゃんさまにはいつもどおりゆうがに、ごごのおあそびにきょうじていてほしいのです!」 「それだけ?」 「……えっ」 「ほかに、わたしにはむかうりゆうはないのかしら?」 「っ……!」 さつきちゃんの追及に、れいかちゃんが、ぎゅっとお洋服の裾を握り締めます。 そして、絞り出すように、心の引き出しの一番奥に閉まった想いを告げます。 「わっ……わたくしの、いちばんすきなさつきちゃんさまの、こんなぶざまなしたばたらきをしているすがた、わたくしは見たくないのですわっ……!」 大胆な告白でした。 傍で聞いているだけのあやかちゃんですら、はわわと赤面してしまう急展開。 けれど、当事者であるさつきちゃんはいつもの涼し気な笑みを湛えたまま、れいかちゃんのよくセットされた金髪縦ロールに触れます。 「ありがとう、れいかちゃん。あなたの気もち、とってもうれしいわ」 「はわわですわっ」 「……そうね、れいかちゃん。『とうだいもとくらし』ってことばをしっているかしら?」 聞いたこともない言葉でした。 れいかちゃんは、さつきちゃんに触れられて真っ赤になったまま、ぷるぷると首を横に振ります。 「とうだいはね。上のほうがピカピカときれいに光って、おさかなさんやとりさんにごあいさつができるの。けれど、たかいたてものだから、下のほうはあまりにんきがないの」 胸に手を当てて朗々と語るさつきちゃんのお話に聞き惚れるれいかちゃんとあやかちゃん。 「たしかに、上のほうにいるのはたのしいわ。おさかなさんやとりさんとお友だちになれるもの。でも、上ばかりにいては、下のほうにいる虫さんやお花さんとは、お友だちになれないの」 「……!」 いつしか、三人のまわりには、よそで遊んでいた子たちや刑務に勤しんでいた重犯罪幼女たちが、さつきちゃんのお話を聞くために人だかりを作っていました。 「いいこと? すぐれたくんしゅは、もつものとだけあそんでいてはだめなの。もたざるこたちともあそばなければ、みんなにすきになってもらえるリーダーにはなれないの」 そういって、さつきちゃんはれいかちゃんの手にそっと触れます。 「れいかちゃんのこうい、ほんとうにうれしいのよ? でも、わたしはれいかちゃんだけじゃなく、みんなにすきになってもらいたいの」 「……よくばりさん、ですわね」 「ええ。『えいゆういろをこのむ』ともいうわ。12しょくのクレヨンより、24しょくのクーピーがほしいの、わたし」 「……しかたありませんわね」 れいかちゃんはふっと笑います。 そして、自分もポケットからぷりきゅあのマスクを取り出して、お顔につけます。 「――よろしければ、ほかのみなさんも、さつきちゃんさまとわたくしをてつだってはくれませんこと?」 れいかちゃんが呼びかければ、さつきちゃんのお話に感動して滂沱の涙を流していた園児たちが、次々とぷりきゅあマスクを装着するではありませんか。 「さあ、はじめるわ。このあいだあそびにやってきた、バナナカバがくえんのおともだちがのこしていった……うんちのおおそうじよ!」 「「「 はいっ! 」」」 こうして、さつきちゃんはれいかちゃん一人を説得したことで、他の園児ぜんいんを仲間にすることに成功したのです。 一石二鳥ならぬ、一幼女無限幼女。 四字熟語におさまらぬ器を見せつけたさつきちゃんの覇道は、まだまだ続きます。 ■私立エセリアナ学園幼稚園の内政パート! 1)休んだ! LIFEが[0]→[5]に回復した! ■私立エセリアナ学園幼稚園の遠征パート! 私立エセリアナ学園幼稚園は[私立七重飼殺学院]に遠征した! 私立エセリアナ学園幼稚園 VS 私立七重飼殺学院! 私立エセリアナ学園幼稚園の遠征勢力はモヒカン雑魚[900]人 私立七重飼殺学院の防衛戦力はゾンビ[200]人 相性差により、攻撃力[1800]VS防御力[200] ダイス[8],[2]により攻撃力[2600]VS防御力[400] 私立エセリアナ学園幼稚園は勝利した! 私立エセリアナ学園幼稚園は1DP獲得した ([2]→[3]) 私立エセリアナ学園幼稚園は[IKW]に遠征を受けた! IKW VS 私立エセリアナ学園幼稚園! IKWの遠征勢力はゾンビ[1400]人 私立エセリアナ学園幼稚園の防衛戦力はビッチ[700]人 相性差により、攻撃力[2800]VS防御力[700] ダイス目[10],[8]により攻撃力[3800]VS防御力[1500] 私立エセリアナ学園幼稚園は敗北した…… [番長小屋]の施設レベルが[9]→[8]に下がった! [保健室]の施設レベルが[7]→[6]に下がった! +4ターン目 4ターン目 ■行動提出SS 「こほゅ、こほゅ」 可愛らしいお咳の音が、閉め切られた幼稚園の保健室に響きます。 真っ白なお布団がしかれたベッドに横たわるのは、誰あろう、この幼稚園の覇者・さつきちゃんです。 「さつきちゃん様。お熱はどうですか?」 傍らで話しかけるのは、幼稚園の保険の先生、あけみ先生です。 あけみ先生であっても、さつきちゃんには様付け+敬語。これは自然の摂理です。 「そう、ね……37.8℃だわ」 「少しお熱があるみたいですね。今日はゆっくりお休みしたほうがいいですよ」 ただいまエセリアナ幼稚園では、お風邪が流行しています。 なにかウィルスを移されるようなことでもあったのでしょうか? いずれにしても、色白で綺麗なお肌を今日は少し朱に染めて、さつきちゃんは保健室でお休み中でした。 「でも、わたしがいないと、あの子たちだけでおつかいにいけるかしら……」 「あらあら、さつきちゃん様。ご心配ですか?」 「ええ。少しだけ」 やや熱っぽい溜め息を吐きながら、さつきちゃんは続けます。 「しんじていないわけではないわ。あの子たちも、ずっとわたしをささえてくれているもの。でも……」 「大切に思ってらっしゃるからこそ、無事に帰って来てくれるか心配なのですね?」 「……ええ。そういうことね」 絶大なカリスマを持ち先生方すらも平伏させるさつきちゃんも、心の中は、ふつうのお友達想いの幼女なのです。 そのことを改めて知って、あけみ先生はクスッと笑います。 「お友だちだからこそ、信じて待ってあげるのはいかがでしょう? あやかちゃんも、まりこちゃんも、さつきちゃん様に認めてもらうんだって、きっと張り切ってらっしゃるわ。帰ってきたら、うんと褒めて差し上げないと、ですね」 「……あけみ先生」 さつきちゃんは、驚いたように目を丸くします。 普段はどこか抜けたところのあるあけみ先生も、こういった場面では、しっかりとした大人としての一面を見せてくれるのです。 比べれば、自分は風邪を引いたからと言って弱気になって、ああ、どれだけエセリアナを統べる者として振る舞っても『コドモ』なのだな――と、自省します。 「……そうね。今はびょう人として、回ふくにつとめるわ」 「ええ、そうなさってください。何かありましたら、私に遠慮なくお申し付けくださいね、さつきちゃん様」 にっこりと微笑むあけみ先生に、さつきちゃんはクスッと微笑み返し、 「それじゃあ……じつは、少しあせをかいてしまったの」 そう言って布団を捲り、制服のブラウスのボタンを上からいくつ、ぷちぷちと外します。 「わたしのからだ……ふいてくれるかしら?」 「は、はわわっ」 汗ばみ朱に染まった肌と、どこか蕩けたような瞳。 さつきちゃんの艶姿に、不謹慎ながらもあけみ先生ははわわしてしまいます。 「あら、おねつも上がってきてしまったかしら? おでこで、はかってくれる?」 「はわわわっ」 「それと、おかぜのせいかあまえたくなってしまうわね? すりおろしたおリンゴを、あーんでたべさせてほしいわ」 「はわわわわっ」 なんという我が儘。なんという傍若無人ぶり。 ええ、けれど、それを咎められるものはいません。なぜならここはエセリアナで、彼女はエセリアナの女帝。 今日は遠征側ではなく防衛側、お留守番のさつきちゃん。 従って、今日の彼女は――『おませさん』なのです。 ■私立エセリアナ学園幼稚園の内政パート! 1)[番長小屋]を強化した! [番長小屋]の施設レベルが[8]→[9]に上がった! 2)[保健室]を強化した! [保健室]の施設レベルが[6]→[7]に上がった! 3)[職員室]を強化した! [職員室]の施設レベルが[2]→[3]に上がった! LIFEが[5]→[2]に減った! ■私立エセリアナ学園幼稚園の遠征パート! 遠征先が全て埋まっていた! 私立エセリアナ学園幼稚園は遠征できなかった…… 私立エセリアナ学園幼稚園は[私立伝説道学園]に遠征を受けた! 私立伝説道学園 VS 私立エセリアナ学園幼稚園! 私立伝説道学園の遠征勢力はビッチ[600]人 私立エセリアナ学園幼稚園の防衛戦力はビッチ[700]人 ダイス目[10],[5]により攻撃力[1600]VS防御力[1200] 能力補正により、攻撃力[1950]VS防御力[1200] 私立エセリアナ学園幼稚園は敗北した…… [番長小屋]の施設レベルが[9]→[8]に下がった! [職員室]の施設レベルが[3]→[2]に下がった! +5ターン目 5ターン目 私立エセリアナ学園幼稚園の行動 ■行動提出SS 「うう……さつきちゃんさまにごめいれいされたおつかい、はたせませんでした……」 「ですわ……」 トボトボと重い足取りで、あやかちゃんとまりこちゃんがエセリアナ幼稚園に帰ってきます。 お風邪をひいて遠征に行けずお留守番をしたさつきちゃんから、此度の遠征の全権を任された二人でしたが、迷ったり休んだりしているうちに、お遣いリストの五校はすべて埋まってしまいました。 これまで数百人の幼女を連れながら過たず遠征先へ到着できていたさつきちゃんの指揮手腕のすごさを、改めて二人は痛感したのでした。 「こんなことでは、あのかたの右うでなど名のれません……」 「わたくしも、あのかたをおしたいするしかくなどありませんわ……」 意気消沈とはこのことでしょう。 一体さつきちゃんにどんな顔をして報告すれば――暗澹たる気持ちで幼稚園の門をくぐった二人は、目の当たりにします。 遠征を受け壊滅した幼稚園。 その中心、木製の十字架に封じられ、火あぶりにされた幼女――さつきちゃんの姿を! 「「さつきちゃんさまっ!!」」 あやかちゃんとまりこちゃんが駆け寄りますが、メラメラと燃える炎に阻まれ進めません。 「さつきちゃんさま……いったいどうしてこのような……っ」 「わたしたちにもよくわからないのです……なんでこんなことに……」 ハラハラと涙を流しながら、めぐみちゃんが答えます。 彼女と同じように多くの幼女たちは恐慌状態に陥り、平静を保っている子はほとんどいません。 まりこちゃんが火を消すためのバケツリレーを提案しますが、誰も聞く耳を持ちません。 「さつきちゃんさまっ……!」 無力なあやかちゃんは、燃え盛るさつきちゃんを見ていられず、俯いて膝をつきます。 あなたがいなくなったら、わたしはどうすれば―― 「……ふふ。おもてをあげなさい、あやかちゃん」 「っ!?」 かすかに聞こえた声に、あやかちゃんは勢いよく顔を上げます。 すると、なんと。気を失ったように力無く磔になっていたさつきちゃんが、いつもの涼やかな笑みを浮かべてこちらを見下ろしていました。 「さ、さつきちゃんさまっ! こ、これはいったい、」 「じかんがないわ。あやかちゃん、みんな、こころしてききなさい」 さつきちゃんの逆らうことを許さぬ静かな言葉に、みんな口を閉じてさつきちゃんの話の続きを待ちます。 パチパチという炎の爆ぜる音だけをバックにさつきちゃんはいつものようなゆっくりとした語り口です。 「わたしはもう、ダメね。かんぜんに、てきのさくにはまったわ」 さつきちゃんが発した、敗北宣言ともとれる言葉に、周囲からは「そんな……」「あのさつきちゃんさまでも……」「もうおしまいだわ……」と絶望的な呟きが漏れます。 それらの言葉をあやかちゃんは制して、あくまで冷静を保ってさつきちゃんの言葉を待ちます。 「これからのきびしいたたかいをまえに、あなたたちをのこして先にたおれることを、ほんとうにもうしわけなくおもっているわ。でも、あなたたちならきっとだいじょうぶ。そう、しんじているわ」 「さつきちゃんさまっ……!」 「さいごに、これだけつたえておくわ……わたしをおとしいれたはんにんは――」 さつきちゃんの最期の言葉は聞くことは叶いませんでした。 一番重要な情報を消し去るように、さつきちゃんの足元の炎が爆発を起こしたのです。 轟音と衝撃で幼女たちが泣き叫びながら吹っ飛びます。 あやかちゃんも、一番近くにいたためにゴロゴロと吹き飛ばされてしまいましたが、なんとか立ち上がってさつきちゃんの方を向き―― 黒く焦げた砂場を残し、跡形もなく消し飛ばされたさつきちゃんの最期を知りました。 「さ……さつきちゃんさまーーーーーっ!!」 あやかちゃんの慟哭が幼稚園にこだましたのです。 絶対的統率者を失ったエセリアナ幼稚園。 果たして、この先どうなるのか? さつきちゃんを消した犯人とは? このSSはどこへ行こうとしているのか? 答えは誰も知りません――ぼくにもよくわからない―― ■私立エセリアナ学園幼稚園の内政パート! 1)[職員室]を強化した! [職員室]の施設レベルが[2]→[3]に上がった! 2)防衛属性を変更した! 防衛属性が[ビッチ]→[モヒカン雑魚]に変更された! LIFEが[2]→[0]に減った! ■私立エセリアナ学園幼稚園の遠征パート! 私立エセリアナ学園幼稚園は[私立秘密院高校]に遠征した! 私立エセリアナ学園幼稚園 VS 私立秘密院高校! 私立エセリアナ学園幼稚園の遠征勢力はビッチ[700]人 私立秘密院高校の防衛戦力はゾンビ[600]人 相性差により、攻撃力[700]VS防御力[1200] ダイス目[4],[2]により攻撃力[1100]VS防御力[1400] 私立エセリアナ学園幼稚園は敗北した…… 何も得られなかった…… 私立エセリアナ学園幼稚園は[網走自由解放共産高等監獄学園]に遠征を受けた! 網走自由解放共産高等監獄学園 VS 私立エセリアナ学園幼稚園! 網走自由解放共産高等監獄学園の遠征勢力はビッチ[500]人 私立エセリアナ学園幼稚園の防衛戦力はモヒカン雑魚[800]人 相性差により、攻撃力[1000]VS防御力[800] ダイス目[3],[2]により攻撃力[1300]VS防御力[1000] 私立エセリアナ学園幼稚園は敗北した…… [番長小屋]の施設レベルが[8]→[7]に下がった! [職員室]の施設レベルが[3]→[2]に下がった! +6ターン目 6ターン目 ■行動提出SS ■能力 学校属性をビッチに変更 ■今月のさつきちゃん 「……おつかいは、しっぱい。あそびにきてくれたお友だちとのドッジボールでもまけてしまいました」 気落ちした声で言うのは、作戦参謀幼女のあやかちゃん。 砂場に立てられた石のお墓を前に、あやかちゃんは俯きながら報告を続けます。 「トップをはしっていたわれわれも、このところはあしぶみをつづけているじょうたいです」 「……なさけないことね」 「もうしわけございません」 冷ややかな声に対し、あやかちゃんが頭を下げます。 今のエセリアナに、あやかちゃんに頭を下げさせられる幼女は少ないはずですが……? 「これからのよていはどうするつもり?」 「はっ。ひとまずはみんなおやすみして、さいしゅうけっせんにそなえます」 「それがいいわね。みんなのおひるねとうばん、あやかちゃんにおまかせするわ」 「はいっ」 やはりこの幼女、あやかちゃんよりも高位の幼女。 落ち着き払った態度に涼やかな美声、言葉に漂う高貴さ―― 「でも、くれぐれもちゅういなさい? 『ねるこはそだつ』というわ……あの子たちも、おひるねしているあいだにつよくなっている。まけないように、おうちではぐっすりやすむのよ、あやかちゃん」 「おこころづかい、いたみいります」 そう、なにより、この聡明さ。 これはもう、彼女以外あり得ません。 「――さつきちゃんさまは、いかがされます?」 「わたしは、そうね。ひさしぶりに、おつかいのしきをとるわ」 やはり、さつきちゃんです。 ならばその声は、あやかちゃんの目の前にあるお墓の中から聞こえるのでしょうか? 「おひるねする子と、おつかいにいく子。人員のせんていをすすめましょう」 「はいっ! おつれいたしますっ」 いいえ、そこにさつきちゃんはいません。千の風になってもいません。 あやかちゃんとともに、声が遠ざかります。 さつきちゃんは、あの魔幼女狩りじみた絶体絶命から、生き延びていたのです。 これこそがエセリアナの女帝。 やがて世界を統べる幼女が、こんなところで終わるはずがないのです。 では、さつきちゃんは五体満足かというと。 「それよりさつきちゃんさま。おからだはだいじょうぶですか?」 「ええ。もうすっかりおかぜもなおってしまったもの」 そう返すのは、あやかちゃんが胸にしっかりと抱いた瓶の中の、黒い煤のような物体。 これが今のさつきちゃんです。 しっかりとこんがり焼けましたしていて、それでいて、元気に生きています。 女帝とか女王蜂とかそういう異名をとる存在は、爆殺や焼殺程度では死にはしません。 むしろ、消し炭になってからが本番とすら言えます。 「エセリアナのそんぼうをかけたたたかいも、もうかきょうね。いっしょにがんばりましょう、あやかちゃん」 「はいっ、さつきちゃんさまっ!」 真の力を解放したさつきちゃん。果たして、彼女の見せる戦い方とは―― 「とりあえず、そうね――わたしのいとしい子たちのかたきうちをしにいこうかしら?」 瓶の底に沈殿した消し炭が、酷薄な微笑を浮かべたような気がしました。 特殊能力発動ダイス!→[28] 私立エセリアナ学園幼稚園の[おんなごころとあきのそら]は発動に成功した! 防衛属性が[モヒカン雑魚]→[ビッチ]に変更された! ■私立エセリアナ学園幼稚園の内政パート! 1)休んだ! LIFEが[0]→[5]に回復した! ■私立エセリアナ学園幼稚園の遠征パート! [私立エセリアナ学園幼稚園]は[IKW]に遠征した! 私立エセリアナ学園幼稚園 VS IKW! 私立エセリアナ学園幼稚園 の遠征戦力はモヒカン雑魚[700]人 IKW の防衛戦力はゾンビ[100]人 相性差により、攻撃力[1400]VS防御力[100] ダイス目[3],[9]により、攻撃力[1700]VS防御力[1000] 私立エセリアナ学園幼稚園は勝利した! 私立エセリアナ学園幼稚園は1DP獲得した([3]→[4]) 私立エセリアナ学園幼稚園は[聖オッキアーリ学院高等学校]に遠征を受けた! 聖オッキアーリ学院高等学校 VS 私立エセリアナ学園幼稚園! 聖オッキアーリ学院高等学校の遠征勢力はビッチ[700]人 私立エセリアナ学園幼稚園の防衛戦力はビッチ[700]人 相性差により、攻撃力[700]VS防御力[700] ダイス目[4],[8]により攻撃力[1100]VS防御力[1500] 私立エセリアナ学園幼稚園は勝利した! 施設は無事だった! +7ターン目 7ターン目 ■行動提出SS 「さすがです、さつきちゃんさまっ!」 「ふふ。とうぜんね」 エセリアナ幼稚園は、希望崎最後の八ヶ月が始まって一番の大盛り上がりでした。 それもそのはず。 大炎上爆散壮絶死を遂げたかと思われていたさつきちゃんが、実は生きていて。 消し炭という凄惨な姿ありながら執るその指揮は、生前と変わらぬ冴えを魅せ。 やや出遅れたために一番の目的である敵討ちは阻まれたものの、極めて理想的な結果を導いたのです。 まさしく、死しては朽ちぬ煉獄の幼女たち。エセリアナの綺羅星たちの頂点に立つ、さつきちゃんの威光の復活でした。 「おみごとなしゅわんでございました」 「ふふ。やみあがりのわりには、じょうじょうだったわね」 傍らに傅くあやかちゃんが扇ぐぷりきゅあうちわによってサラサラとちょっと飛ばされながら、消し炭のさつきちゃんは満足げな笑みです。 本来はお昼寝に使われる大きな部屋は、嬉しそうな顔の幼女たちが溢れかえる楽園となっています。 ジュースにお菓子に、みんな楽しそうな宴会ぶりです。 「……でも、ゆだんはきんもつですわっ」 そんな中、鋭い声が飛びます。 苦言を呈したのは、なんかお久しぶりですね、この子は確かまりこちゃんだったと思います。 浮かれる周囲の幼女たちに流されずに眉をツンと険しくしたまりこちゃんの言葉に、さつきちゃんも頷いた感じの雰囲気を醸し出します。 「ええ。わたしたちは、うしなった王ざにかえりざけてはいないわ」 「ですわっ!」 そうなのです。 エセリアナの順位は、横に同じ順位の子たちがいっぱいいる9位。 トップとの差は僅かですが、それは他の子たちも同じこと。気は抜けません。 「『かってかぶとのおをしめよ』。つまり、虫さんの王さま、かぶと虫さんを手にできるのは、おなじくちょうてんのたつものだけということ」 「わたしたちは、まだくわがた虫さんでしかないということ……ですね」 「そういうことよ。ふふ、あやかちゃんも、わたしがいないあいだにおべんきょうしたようね?」 「はわわっ」 消し炭が軽やかに舞ってあやかちゃんの喉をくすぐると、あやかちゃんはたまらずはわわしてしまいます。 「ず、ずるいですわっ! わたくしだって、その……」 「ふふ。いっしょにわたしのるすをまもってくれたものね? ありがとう、たすかったわ」 「はわわですわっ」 宴会場になっていた部屋にふんわりと幸せな空気が漂います。 復活した絶対統率者の元、最後の二ヶ月に立ち向かうエセリアナの妖精たち。 その進路は、変わらず敵討ち。 お友だち想いなさつきちゃんの意志は、果たしてどのような運命を手繰り寄せるのでしょうか――? ■私立エセリアナ学園幼稚園の内政パート 1)[職員室]を強化した! [職員室]の施設レベルが[2]→[3]に上がった! 2)[畑]を強化した! [畑]の施設レベルが[0]→[1]に上がった! 3)[保健室]を強化した! [保健室]の施設レベルが[7]→[8]に上がった! LIFEが[5]→[2]に減った! ■私立エセリアナ学園幼稚園の遠征パート! [私立エセリアナ学園幼稚園]は[私立秘密院高校]に遠征した! 私立エセリアナ学園幼稚園 VS 私立秘密院高校! 私立エセリアナ学園幼稚園 の遠征戦力はモヒカン雑魚[700]人 私立秘密院高校 の防衛戦力はゾンビ[1600]人 相性差により、攻撃力[1400]VS防御力[1600] ダイス目[1],[6]により、攻撃力[1500]VS防御力[2200] 私立エセリアナ学園幼稚園は敗北した…… 何も得られなかった…… 私立エセリアナ学園幼稚園は[冥府立三頭獣飼育所]に遠征を受けた! 冥府立三頭獣飼育所 VS 私立エセリアナ学園幼稚園! 冥府立三頭獣飼育所 の遠征戦力はゾンビ[800]人 私立エセリアナ学園幼稚園 の防衛戦力はビッチ[800]人 相性差により、攻撃力[1600]VS防御力[800] ダイス目[6],[8]により、攻撃力[2200]VS防御力[1600] 私立エセリアナ学園幼稚園は敗北した…… [番長小屋]の施設レベルが[7]→[6]に下がった! [部室棟]の施設レベルが[1]→[0]に下がった! +8ターン目 8ターン目 ■行動提出SS 「いよいよ、さいごのたたかい……ねワン」 「……はいワン」 「……ですわン」 沈む夕日を見ながら、三つの幼い声が重なります。 あやかちゃん。まりこちゃん。 そして二人に抱えられた瓶の中の消し炭、エセリアナに君臨する最強の幼女、さつきちゃん。 ひとつ前の戦いで何かがあったのか、心なしかケルベロスです。 犬耳に犬尻尾を生やして、いやたぶんそんなことになる設定ないと思うんだけど、ぼくがケモロリ大好きだという一心で彼女たちにはそうなってもらいます。 もちろん、さつきちゃんの消し炭ボディにも犬耳と犬尻尾が生えています。 「ふたりとも。ここまでよくわたしにつくしてくれたわワン。ありがとうワン」 「そんな……もったいないおことばですワンっ、さつきちゃんさま!」 「わ、わたくしたちがすきでやっていたことですわンっ。いままでだって、それに……」 「……まりこちゃん?」 まりこちゃんの声が、途端に小さくなってしまいます。 さつきちゃんを収容した瓶を握る手が、にわかに震えだします。 「……これからだって、ずっといっしょに、いられますわンよね……?」 そうなのです。 この最後の戦いで、希望崎の頂点に立てなければ、エセリアナ幼稚園は消滅してしまうのです。 エセリアナグループは既に希望崎での戦いで満身創痍。この最後の砦が崩れたが最後、彼女たちも離れ離れになってしまいます。 いくら将来の日本を担う女傑として嘱望され、これまで歴戦を潜り抜けてきた幼女戦士たちと言えど、お友だちとのお別れを前に冷静ではいられません。 気丈に耐えていたあやかちゃんも、じわりと目尻に涙を浮かべてしまいます。 「……『みつごのたましいひゃくまで』ワン」 そんな二人に、さつきちゃんは慈愛に満ちた言葉を贈ります。 「なかよしの子が三人、いっしょにいたいってのぞんだら、ひゃくさいのおばあちゃまになるまで、きっといっしょにいられるワン。そういうおまじないよワン」 「……さつきちゃんさまワンっ」 「ふふワン。おとなりのくにでは、『とうえんのちかい』っていうそうワンね。べつのくにのようちえんでも、すきなあいてとずっといっしょにいたいきもちは同じなのワンね」 「……さつきちゃんさまっ、ですわン」 最後の戦いを前に、三人の心が一つになります。 遂に迎える最終決戦。 エセリアナの天使たちの祈り――その結末は、果たして。 ■私立エセリアナ学園幼稚園の内政パート 1)[職員室]を強化した! [職員室]の施設レベルが[3]→[4]に上がった! 2)[番長小屋]を強化した! [番長小屋]の施設レベルが[6]→[7]に上がった! LIFEが[2]→[0]に減った! ■私立エセリアナ学園幼稚園の遠征パート! [私立エセリアナ学園幼稚園]は[私立秘密院高校]に遠征した! 私立エセリアナ学園幼稚園 VS 私立秘密院高校! 私立エセリアナ学園幼稚園 の遠征戦力はモヒカン雑魚[530000]人の予定だったが、人数が足りないためモヒカン雑魚[700]人になった。 私立秘密院高校 の防衛戦力はゾンビ[0]人 相性差により、攻撃力[1400]VS防御力[0] ダイス目[1],[9]により、攻撃力[1500]VS防御力[900] 私立エセリアナ学園幼稚園は勝利した! 私立エセリアナ学園幼稚園は1DP獲得した([4]→[5]) 私立エセリアナ学園幼稚園は[私立四十学園高校]に遠征を受けた! 私立四十学園高校 VS 私立エセリアナ学園幼稚園! 私立四十学園高校 の遠征戦力はゾンビ[1300]人 私立エセリアナ学園幼稚園 の防衛戦力はビッチ[800]人 相性差により、攻撃力[2600]VS防御力[800] ダイス目[4],[8]により、攻撃力[3000]VS防御力[1600] 私立エセリアナ学園幼稚園は敗北した…… [保健室]の施設レベルが[8]→[7]に下がった! [職員室]の施設レベルが[4]→[3]に下がった!
https://w.atwiki.jp/pawapuro12/pages/1047.html
青春アミーゴ/修二と彰 あああ べけあ ぐあえ むえも ねせい ゆうて かばき げりぼ ぐえじ うのり そぼれ へぼた ぎけそ るほず ちのせ たりら そざで ねみる ばあべ ざでむ けまて かろあ おばあ はくつ はおり おせむ ぬゆず ねおと なごき つそを どだむ あなか とたさ すまは わをだ つゆだ こせせ わえそ へよで ぬおて できぞ い
https://w.atwiki.jp/trivia-mike/pages/576.html
をぃをぃ、私は青春18きっぷだよ?
https://w.atwiki.jp/dngjuvenile2/pages/33.html
桜火 ■よみ おうか ■性別 無性 ■学年 その他 ■武器 睡剣 ■体型 豊満 ■部活 「勿忘草の会」顧問 ■委員 生徒会顧問 ■ステータス 攻撃力:13/防御力:3/体力:10/精神力:3/FS(唯一性):1 はなとゆめ-染井吉野- ■特殊能力効果 効果:精神攻撃による必殺 100 範囲+対象:同マス敵全員 1.2 持続時間:一瞬 1 非消費制約:精神攻撃 100 FS:1 1.1 青春ボーナス:5 発動率:93% 成功率:0% 能力原理 左腕から桜の花びらを散らし、触れたものを眠りに誘う能力。 花弁は途切れることなく現れて本人でも止めようがないため一コマ終了後は教室の床は覆いつくされて実に風雅である。 ついでに生徒の八割が轟沈する。 ただし、教え子諸君も授業の内容は頭に入っていることが多く(睡眠学習!)、しかもリフレッシュできるので桜火先生の授業は大人気である。 キャラクター説明 ※年齢:27歳(外見年齢は21歳) ※身長/体重:171.9cm/36.4kg 希望崎学園日本史教諭。 懇切丁寧・一生懸命な指導とウィスパー系の癒し系ボイスから人気が高い。 見た目は袴ブーツ姿の黒髪の乙女で常に桜の花びらが体の周りに舞い散っている。 たぶん超という形容の後に「々」を延々繰り返した先に「美人」と呼ばれるくらいに可憐で美麗でうつくしい。新任にしか見えないが、勤続二十五年のベテラン先生だったりする。 対魔人経験も豊富で、手に持った木剣と魔人能力を併用して極々短時間の内に不良魔人を鎮圧していく姿は凛々しくも気高い。 ただ、自分の魔人能力をあまりコントロールできていないのか常時半目を開けながら生活しており、授業中に至ってはたまに白目を剥いているので正直結構怖い。 上に三人の姉と下にたくさんの弟妹がいるらしい。 プロローグ 「『勿忘草の会』ですか?」 全身が青でコーディネートされた青年「勿忘草 蒼(https //www39.atwiki.jp/jichoudg/pages/186.html)」、つまり私は眠たげな瞳をこすりながら恩師の提案に質問を返した。 「そ。あなたの姓を題名に呼んで結成する同好会ですよ。ようやく見つかった御主人を入会させてしまって、どこかに行かないようにしてしまいます」 そんな呪(まじな)いがかかっているんです。 振り袖を口元に当てながら、美人教諭「桜火」は楚々と笑った。みどりの黒髪、瑞々しい立ち振る舞いと命のきらめきは左の袖先――腕から次々とこぼれる。色白いか、薄桃の花弁が唇から下へヴェールをかけた。 ここは人もまばら、早朝の職員室。 誰もが振り返り、立ち去りゆく姿を追いかけようとする女性と真正面になる。生徒と教師と言う間柄であるはずなのにどぎまぎとしてしまう。 憧れと追憶をかたちにしたらこうなってしまうのだろうか? 不覚にも胸が高鳴るのを感じ、これは男子なら誰にでも有り得る現象だと思い直してみる。 沈静化した。 あれから数年、サイズが合わなくなってしまった片眼鏡(モノクル)の調子を合わせながら私は思考するのだ。 これは夢なのだろうかと自問してみた。 「世界を見てきます!」と言って家を飛び出してから行方知れずのお嬢様を追いかけ「お嬢様を連れ戻してきます!」と待ちきれずに希望崎学園を飛び出したのが私だ。 執事と秘書の職に「見習い」の但し書きが外れる前に御父上に暇を出したのも私だ。 我ながら……実に青臭い。 お嬢様の行く先々に咲き乱れる白い花畑を追いかけていつの間にか私もまた魔人に覚醒していた。 ただ見た目は周囲に勿忘草を咲かせるというだけの本当に些細なものだったけれど、ご令嬢の暴れた後片づけに紛れるには蒼い装束が役に立った。 いつしか真っ青が習いとなったのは魔人になった影響というものだろうか。 ……、思考が心の奥か、青い海にダイブしていたようだ。青みがかかった片側の視界では白い勿忘草も、もうひとつの瞳から見ると大分青くて、桜色と二分するかのように職員室を埋めていた。 「そろそろ……。時間のハズ……」 能力の自家中毒を起こしているのか、目を白黒させながら教諭は立ち上がる。 年代物の懐中時計で時刻を確認すると「来ましたね」と声を上げた。 引き戸が開く。 浴衣の胸元がはだけていた、夏祭りの衣装をゆるゆると着こなした童女が入ってくる。 その片手はどういうわけか自身の片目に当てられていたが、問題なのはもう一方の手で手を引く女性の姿が目に入った瞬間で、思わず叫んでいた。続いて駆け寄っていた。 「お嬢様!」 跪いた態勢のままでその腕に指先を当てる。脈拍は一定、だけど途切れることはない。生きていた。安堵は一瞬で、それでいて長続きするように思えた。 「あねさま……、ひつじぐさはがんばりましたよぅ……おつれしましたよね」 けれど、その言葉を聞いて私は久々に顔を赤くしたように思えた。 流石に、十に満たない子を押しのけてとはいかないが、余程の剣幕だったのだろう。おさなごを懐中に抱いて桜火教諭は頭を撫でてやっていた。 「よしよし……がんばりましたね。勿忘草くん、あまり家の子を脅かさないであげてくださいね? 明水(あけみず)さんに大事はないわ、ただ能力を受けて眠っているだけだから」 頬を擦り付けたくなる衝動を抑えて、ようやく顔を仰ぎ見る。 明水紫(-ゆかり)、それこそが私が仕えるべき主人の名前だ。 https //www65.atwiki.jp/dngsscsunday/pages/40.html ここに来るまでにどれくらいの時間がかかったか咄嗟にはわからなかったけれど、なぜか具体的な年が頭に浮かぶ。 「お嬢様……きっと六年ぶりですよ! 蒼はお帰りを一日千秋の思いで待ち望んで……おりましたッ!」 「う、うぅん……」 「そろそろ、お嬢様もお目覚めみたいですね。それでは今の内にこの入部届けに、この際拇印で。 契約さえ結んでしまえば在学中はこの希望崎学園から離れられないことになっているわ」 目覚めに当たって幼女から私へと、お嬢様の身柄を委ねられる形になる。 極力、接触が最小限になるように私はその御身を抱き留めた。 桜火教諭はその片目を眠たさに負けたように閉じながらも果断なく腕の中の妹御さんに向け続けている。 「ごめんね。こっちの腕は堅くて」 そして、今片方の目は全く見開いたまま私を見離すことなく、重圧を放ち続けていた。 「わたしたちは植物を愛する人は好きよ?」 ウィンク、ひどく魅力的だ。 (申し訳ありません) あの時は家出への同行を拒む言葉だったが、今は違う意味で同じ字面だった。 だけど、今度の意味は旅するお嬢様を、学園を潰して回るお嬢様を卒業までここに繋ぎ止めることへの謝罪だ。 今度はせめてと声に出すことなく、入部届けに彼女の親指を置いた。
https://w.atwiki.jp/disturb_sw25/pages/12.html
学園の成り立ちについて アルフレイム大陸の歴史 アルフレイム大陸は他の大陸と異なり、奈落(アビス)と呼ばれる『異なる世界と繋がる穴』があります。 これは約三千年ほど昔の古代魔法文明時代末期に行った大規模な魔神召喚儀式の失敗が原因で発生したと言われています。 当時、多くの強力な魔神が穴より発生し、大陸に恐怖と混乱を巻き起こしました。 その後、当時の冒険者や強力な力を持った魔法王達が死力を尽くしたことにより奈落(アビス)は封印され、僅かなほころびから現る魔神に対抗するため、奈落の壁(アビスウォール)が魔法の力で建造されました。 そうして、アルフレイム大陸は多くの犠牲を伴いながらもアルフレイム大陸は平穏を取り戻しました。 かつてのアルフレイム大陸は世界有数の安寧と技術力が有ったとも言われています。 しかし、そうした平和は長く続きませんでした。 『大破局』(ディアボリック・トライアンフ) 三百年前に発生した『大破局』は絶大な被害を人族にもたらしました。 魔動機文明(アル・メナス)時代に地上から駆逐された蛮族が、再び大地に現れ勢力を拡大した世界的な出来事は、アルフレイム大陸も例外ではありませんでした。 大地は裂け、海は割れ、大陸の形が変わってしまうほどの災害が発生し、その直後に蛮族の軍勢は多くの文明や国家を破壊し蹂躙しました。 ここまでの災害になったのは、蛮族の王が"解放の剣"イグニスと呼ばれる始まりの剣の内の一つを手にしたためとも言われています。 この『大破局』は、ある日蛮族の王が倒されたのをきっかけに終わりを迎えました。 その奇跡がどのように、誰が達成したのかは未だにわかっていません。 学園の設立 『大破局』は大陸中を結んでいた鉄道網も、飛行船も、通商路も、国家に至るまで破壊し尽くしました。 間一髪で全滅を逃れた人族は、三百年をかけて復興を続けています。 『大破局』時代の要塞や遺跡を用いた堅牢な都市で国家を再編するなども行っています。 そして、国家を形成する上で重要な役割を果たしたのが冒険者でした。 崩壊した遺跡を探索し『大破局』以前の様々なアイテムを回収する冒険者は復興に欠かせない存在でした。 また、蛮族の王が居なくとも大陸は蛮族の勢力圏です。 そのため、蛮族に対抗できる力を持った冒険者は尊敬の念を持って迎えられます。 そして、徐々に国家も余裕が生まれてきた今、『安定して冒険者が生まれる』システムが求められました。 それが、冒険者の学園です。 学園の創設者『ジョシュア・オブライエン』 魔剣[ホワイトグリント]を所有する『ハーヴェス王国』でも名うての冒険者です。 その功績と国からの支援を得て冒険者の店「篝火亭」とその名を冠した学園「篝火学園」を設立しました。 「多くの人物を受け入れ、差別なく、自分の意志を貫く冒険者の助けになりたい」 その一心で作られた学園です。 設立から十年程ですが、多くの学生が門をたたき、そして多くの著名な冒険者を輩出しています。
https://w.atwiki.jp/nisina/pages/15.html
仁科学園の生徒一覧 初等部 + 目次 西園寺聖子 中等部3年 + 目次 大型魅紗 黒鉄亜子 藤川かなみ 桐谷広海 高等部1年 + 目次 黒咲あかね 伊庭さなこ 上原梢 烏丸・アリサ 横田トオル 久遠荵 後鬼閑花 河内静奈 小鳥遊雄一郎 西郷猛 藤田亮 鷲ヶ谷和穂 牧村拓人 村上健 高等部2年 + 目次 天野大地 杏 相川拓司 秋月京 浅野士乃 天月音菜 伊庭心太郎 壱羽崇人 宇佐野和 重利挙 金城葎 霧崎 黒鉄懐 小型省 先崎俊輔 武政千鶴 高崎ひろと 近森ととろ 中部伸 向田誠一郎 山尾修 ロニコ・ブラックマン わたし 高等部3年 + 目次 青木太郎 石塚四郎 上糸命 大型台 尾崎広介 加藤 神柚鈴絵 真田アリス 真田ウェルチ 空知亮太 田中 中型那賀 松戸白秋 迫先輩 八幡申輔 日野飾 大学1年 + 目次 優陸地奈 高等部・普通科の生徒 001:加藤 卓上同好会部長。 002:田中 卓上同好会副部長 003:先輩(本名:先崎俊輔) 高等部二年男子。 堅物だが、たまに融通を利かせることもある。 そこそこの実務能力があるキレ者で、教師陣に面倒事を押し付けられることも。 ツッコミ気質で、後輩相手には絶叫したり真顔になったりと忙しい。 004:後輩(本名:後鬼閑花) 高等部一年女子。名字を嫌っている。黒髪おかっぱ。 「先輩」に手段を選ばぬ熱烈アプローチを掛けては、回避されたり拒絶されたりしている。しかく全く懲りるようすはない。 ハイスペックというか、恋する乙女というだけで人類の限界を越えている節がある。 その熱暴走したような言動は、本気なのかネタなのか判断に苦しむ。 005:近森ととろ(ちかもり ととろ) 普通科二年。リボンが細く尖った獣耳のように見える。サイズの大きいベストを愛用。 「先輩」のクラスメイトで隣の席。他人の色恋沙汰を生温かく見守るカップルウォッチングが趣味。 006:小鳥遊 雄一郎(たかなし ゆういちろう) 身長170後半の少々ゴツめの人。 イメージはVIPを守るエージェントみたいなのを思い浮べてもらえれば良い。 雰囲気に流されやすいが、逆に発言力はある。 因みに食生活は常にパン。料理はしないがそれ以外の家事は最低限やるらしい。 007:鷲ヶ谷 和穂(わしがや かずほ) 身長150cm前後の幼児体型。ボクっ子。 小学生低学年の子供をそのまま大きくした様な性格。 目は大きく、藍色のセミロング。 制服の大きさはギリギリ入るくらいのやつ。 008:わたし 名乗るほどではありません。 009:向田 誠一郎(むこうだ せいいちろう) 学年は二年。普通科。 特に学業でも運動でも秀でた所はない、至って普通の青年。何気に委員会に所属している。 天月音菜とは幼い頃から付き合っているが、向田自身は天月を友人とは思わずあくまで知り合いだと思っている。 たまに息抜きの為に屋上に昇り、その際に天月と暇つぶしの会話をしている。 010:天月 音菜 学年は2年。普通科。 成績優秀・運動神経抜群だが授業に出席しない為不良扱いされている。 学校の屋上で愛用のギターを片手に歌を歌っているが、その歌を聞いた生徒は向田を除いてあまりいない。 また、その素性を知る者は向田を除き殆どいない。オタとして知っている知識は昔から今まで幅広く深い様だ。 チャームポイントは片目を隠した髪型。好きな食べ物はチョココロネパン。 011:大型 台 学年は三年生。ただし、3年間無遅刻無欠席で授業もちゃんと受けてるのに留年したという伝説を持つ。 不良。リーゼント。身長190cm。 "嫉妬の心は無限大"を身上とし、幸せカップルをシメルことに全力を尽くす。 ただし成功したことは今のところない。 一見幸せそうでも、実はそうでないカップルは対象外である。 美術部。油絵を得意とする。 012:中型 那賀 学年は三年生。こっちは留年していない。 不良。モヒカン。身長170cm。 "カップルはラスボス"を身上とし、幸せカップルをシメルことに全力を尽くす。 ただし成功したことは今のところない。 一見幸せそうでも、実はそうでないカップルは対象外である。 美術部。水彩画を得意とする。 013:小型 省 学年は二年生。こっちは留年していない。 不良。丸坊主。身長150cm。 台と那賀の舎弟であり、カップルを見抜く目を全力で育成中である。 不良3人組の中で喧嘩は一番強い。台に心酔しており懐刀的に動くこともある。 美術部。書道を得意とする。 向田 誠一郎とは同級生である。 014:神柚 鈴絵 (かみゆ すずえ) 高等部 普通科3年、学年は大型台と同じだが台が留年しているため台のことを先輩と呼ぶ。 身長160cm程度、グラマラス体型だがおっとりした雰囲気のため可愛いと評される。 怒るとおっとりとした口調のまま手が出るようだ。 美術部部長。油絵が得意だが台には敵わない。 014:烏丸・アリサ(からすま) 黒髪、碧色の目を持ったハーフの少女。 肩まで伸ばした髪をポニーテールにしている。 高校一年、普通科。西郷猛とは小学生のころからの幼馴染。 習字を勉強しているようだ。 非常に優柔不断で一人では中々決められない。 015:藤田 亮(ふじた あきら) 一年生。村上健とは幼馴染、親友。 性格は快活で楽天家。物事をなるべくいい方向に考えようとする。嫌なことは考えない。 父親は企業の社長で裕福な家庭。 好きな本は西遊記。孫悟空がお気に入り。 016:村上 健(むらかみ けん) 一年生。文芸部に籍だけ置いている幽霊部員。 藤田亮とは幼馴染、愛称はケンちゃん。 性格は落ち着きがあるが、暗くて冷めている。虚無的(ニヒル)、世の中に価値のあるものはないと思っている。 両親は他界、祖父母に養ってもらっている。 好きな本は伝道の書(コヘレトの言葉)、ただし信仰心はない。 017:壱羽崇人(いちばたかと) 創作部所属。特進クラスの2年。 主な活動内容は詩を書くこと。ポエムというと怒る。 士乃とは親友でもあり、同時に喧嘩する仲。「方言野郎」と 罵る時がある。しかしそう言えば物凄く怒るので封印中。 メガネをかけている。 018:浅野士乃(あさのしの) 創作部所属。普通科の2年。 主な活動内容は陶芸。しかし気に入らないと壊す。 崇人には喧嘩する仲ではあるが、満更でもない様だ。 方言には少しコンプレックスがあるが基本気にしない。 割と起こりやすい。 019:金城葎(かなぎりつ) 創作部所属。普通科2年。 主な活動内容は玩具当の工作。 崇人とは幼馴染。崇人の事が 好きだが、士乃との友情には敵わないと、 ほぼ諦めている。 身長が低いのがコンプレックス。 020:宇佐野和(うさのかず) 創作部所属。特進クラス2年。 活動内容は決まっていない。時々、葎の 手伝いをしたりする。 相手を思いやるこっとのできない性格だが、 創作部内ではその性格が魅力となっている。 なかなかの男前。 021:霧崎(きりさき) 下の名前は不明。普通科三年。文芸部部長。背を覆うほど長い黒髪に切れ長の目をした切れ味抜群のクールビューティ。 尊大な男言葉で話し、人をからかって楽しむ悪癖がある。 022:河内 静奈(かわうち しずな) 高等部普通科1年。中等部からの編入生。 控えめで大人しく、照れ屋で上がり症でそそっかしいが、努力を苦と思わない頑張り屋。 肩まで伸ばしたストレートの黒髪。女子平均身長並。 成績は並。運動音痴。 牧村拓人が大好き。 023:上原 梢(うえはら こずえ) 高等部普通科1年。 誰とでもすぐ仲良くなる、活発で明るいちびっ子。考えるより先に行動するタイプ。意外としっかり者。 薄茶色の髪を両サイドで束ねている。いわゆるツインテール。 勉強は苦手。運動得意。 024:牧村 拓人(まきむら たくと) 高等部普通科1年。 大人しく目立たないが、優しくて責任感が強い慎重派。目立つのが苦手だが、実は強いリーダーシップの持ち主。 さらさらの黒髪に中性的な顔立ち。線も細く、女装とかしても似合いそうな外見。 身長は男子平均身長よりやや低め。 成績はやや優秀。運動もそれなり。 049 秋月 京(あきづき みやこ) 高等部普通科2年。コスプレ部所属。 明るく気さくで面倒見がいい。でも割と強情で人の話を聞かないことがある。 ショートボブがよく似合う美少女。女子平均身長よりやや高め。 裁縫が得意なだけあって手先が器用。 趣味のためなら無類の集中力を発揮し、平気で睡眠時間や勉強時間を削る。 025:武政千鶴 高等部二年(普通科)。アーチェリー部。151cm、貧乳、とても短いおさげをしている。 拓司や修の3人でよくつるんでいる。成績は中の下だが、運動神経だけは良い。 空気を読むことを知らず、誰にでもずけずけ物を言う。絵が壊滅的に下手である。 この苗字のおかげで、高確率で「タケ」や「マサ」のあだ名がつく事に落ち込んでいる。 026:山尾修 高等部二年(普通科)。アーチェリー部。153cm、ちびっこで大人しい。 お菓子作りが得意で、いつも手作りのお菓子を持ち歩いている(クラスメイトや 千鶴、拓司によくつまみ食いをされるが、美味しいと言われているので許している) 厚みのあるショートボブのせいか、髪にはヘアピンをしている。ちびっこだと 言われると、涙目になって激怒。方向音痴。 027:相川拓司 高等部二年(普通科)。アーチェリー部。183cm、細身だが身長だけは高い。 千鶴と修がアーチェリー部に入ったのをみて、一緒に入部。帰宅部じゃなければ 良いという考えで入部したのでほとんど幽霊部員。カラオケが得意で、一人でも 歌いに行くとか。基本面倒くさがりだが、3人組のお母さん役ポジション。 視力がかなり低く、眼鏡を外した際に目を細めたらメンチをきられたと 誤解される事も多々。 028:真田 ウェルチ 普通科の三年生。アーチェリー部の部長をやっている。 アッシュブロンドの髪をポニーテールにしている。 蒼い目、フランス人形のような美貌を誇るいかにも人形のような美人。 胸だけが非常に残念である。性格は豪快、姉御肌で面倒見がいい。 思ったことをそのまま話してしまうタイプ。 内緒にしているが、実は真田基次郎の娘で双子の妹がいる。 双子揃ってかなりのファザコン。 しかし、彼女いない暦≒年齢と言われる真田基次郎になぜ娘がいるのか。 親子関係を知っている人間には、私立仁科学園の七不思議のひとつとして数えられている。 029:真田アリス 普通科の三年生。 真田ウェルチの双子の妹で真田基次郎の娘でもある。親子関係は基本秘密であるが。 容姿はウェーブがかかった金髪。 蒼い目、フランス人形のような美貌を誇るいかにも人形のような美人。 双子のためか容姿はウェルチにそっくりです。ついでにファザコンなのも変わりません。 乱読家。図書館の本はほぼ読み終えているらしい。 家事一般普通にできます。運動音痴らしい。 054:西郷 猛(さいごう たけし 高等部1年生。普通科 身長181cm。 、軽く茶に染め、短く切りそろえた一見精悍な顔つきをした少年。 ガタイもかなりいい。しかし性格は割と温厚。草食系男子? 演劇に情熱を持っており、将来は俳優になりたいとぼんやりと思っている。 ひそかに黒咲あかねに恋心を抱いているが、本人は自分の気持ちに気付いていない。 030:久遠荵(くどお しのぶ) 普通科の1年生。演劇部所属。小柄でウサギのように跳ね回り、そしてドジもかます元気者。 脚本も書くが迫先輩言うには「まだまだあらびき」らしい。しかし、光るものがあるとか。 031:黒咲あかね 普通科の1年生。演劇部所属。スレンダーで長いみどりの黒髪を持つ。普段はおっとりさん。 脚本も書くが迫先輩言うには「いい線行っている」らしい。しかし、舞台の外では恥ずかしがり屋さん。 048:迫(さこ)先輩 荵、あかねの演劇部の先輩。普通科3年。演劇にはちょっとこだわりがある、メガネが光る文系人間。 032:重利挙(オモリアゲル) 重量挙げ部二年。パワーリフティングに目覚める。 189cm96kg 033:上糸命(ウエイトミコト) 重量挙げ部部長にして無類の筋トレ馬鹿。 オリンピックスクワット200kgをこなす実力者。あらゆる種目を極めており、和製アーノルドというあだ名で呼ばれる。 034:中部伸(ナカベシン) アゲルと同学年。チューブトレによる強烈なパンプ感に心酔している。 アゲルや部長と異なりボディビル思考であり、その節制生活は苦行そのもの。 035:ロニコ・ブラックマン アメリカ人の父(黒人)と日本人の母のハーフ。父親の影響で身体を鍛える事には積極的。 かなりのエロい身体をしている。 モデルはロニー・コールマン。(見た目はビヨンセ) 父はジョージ・ワシントンに搭乗中の為、滅多に会えない。 050:黒鉄懐 (くろがね かい) 二年生。 金髪ロン毛のヘヴィメタルオタク。そしてバカ あまり先輩後輩関係なく、教師相手でも基本誰とでもタメ口。(敬語を喋れない訳ではない) 地味に背が高く地味に手先が器用。 重度のメタルファンに見られる「喋れないが英語の発音だけはやたらいい」という症状が見られる。 ちなみに懐の担当はボーカル。 051:尾崎広介(おざき こうすけ) 三年生でドラム担当。 往年のビジュアル系を彷彿とさせるファッションセンスの持ち主。キレやすいので接する際は注意が必要である。 リズムを外す事は滅多に無くパワーも手数も中々だが、無駄にオカズを入れまくり曲をぶち壊す事もしばしば。 ビジュアル系故に見た目を気にしないトオル(後述)を毛嫌いしている。 リズム隊が仲悪くてどうする。 052:高崎ひろと(たかさきひろと) ギター担当。二年の優等生。 見た目は普通の草食男子。しかし残念ながら変態である。 ギターテクも変態的であり、超絶プレイを見せるが自己中過ぎてすぐに自分の世界に逝く。もはや性的に倒錯的。むろん他人の曲など興味は無く、オリジナルフレーズを自分だけで弾き倒し自分だけで聴いて満足している。 ユニゾン?なにそれ? 053:横田トオル【よこたトオル】 担当はベース バンド唯一の一年生。幼少からアコースティックギターを習っていて、控えめな性格からかベースに転向する。堅実なプレイがウリであり、曲も書けちゃうサラブレッド!!……のはずが、どいういう訳かデブヲタの道を歩んでいる。 先輩である暴力ドラマーと変態ギタリストの板挟みでストレスを抱えている様子。 056:空知亮太 三年。ギタリストらしい。 事情により二年間休学して復帰。教員達には事情を知ってる人も居るらしい。 身長二メートル超のクソイケメン野郎。どうにもならない。 彼は懐達が持っていない極めて重要な物を持っている。 それがどんな物で、ギタリストとしてはどうなのかという事もその内明らかになるであろう。 頭のてっぺんから爪先まで大人の男である。 高等部・工業科の生徒 036:伊庭さん(いば‐) 本名は伊庭心太郎です。いばしんたろうと読みます。決していばトコロテンと読んではいけません。汚れてしまいます、心が。 ちなみに剣道の有段者ですが、二刀流の為公式戦には出れないそうです。決して両刀といってはいけません。喜びます、杏さんが。 062:日野飾(ひのかざる) 創作部なのかどうか分らない。3年。 壱羽崇人の姉御的な存在。ご近所さんと幼馴染。 もちろん、金城葎とも幼馴染である。二人の仲を遠目で見ながら、終始にやにやするのが趣味。 なのに士乃の事も応援している。不思議! 親が資産家のいいとこのお嬢さんである。が、なぜか工業科自動車整備コースに所属。不思議! 高等部・機械科の生徒 037:松戸白秋(まつど はくしゅう) 機械科三年。何度も病院送りになって二回留年している。 白衣と溶接用保護面を常用し、マッドサイエンティストを目指して研鑽の身。 文芸部部長の霧崎に求愛中だが、なかなか想いは実らないようす。 実験用白衣に偏執狂的なこだわりがあり、肌身離さず着用しているばかりか、変な機械を仕込んだものを次々に製造する。 ちなみにそういった白衣は例外なく爆発して悲惨な結末を迎えている。 ときどきテンション任せのおかしな言い回しをする。 高等部・体育科の生徒 高等部・芸能科の生徒 現時点で学科不明の高等部の生徒 038:杏さん 筋金入りの腐女子です。 ちなみにアンさんと読みます。 039:さなこさん 伊庭さんの妹さんの伊庭さなこさんです。 病的で危ない感じですが、宇宙からの電波が受信出来るそうなのでさもありなんです。 040:石塚四郎 三年。 オタ部に籍を置くデブオタ。 041:青木太郎 三年。 オタ部に籍を置くガリオタ。 042:八幡申輔 通称マンモス翁。 永きに渡って留年を続けた高等部最年長の生徒。 彼がいつから学校にいるかを知る者はもはやいない。解説役。 063:天野大地(あまのだいち) From 安価オリキャラバトロワスレ ttp //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1290261847/l50 身長169cm、体重49kg。人とのコミュニケーションが嫌いな不良。 その為、学校に来ていなかったが先生の説得でしぶしぶ通っている。 ある時、ヲタ部の存在を噂に聞き、居場所を求め入部を決意する。 趣味はアニメ鑑賞とフィギュア収集というまさに、ヲタである。 原付免許持ち。 中等部の生徒 043:藤川 かなみ(ふじかわ かなみ) 仁科学園中等部三年。 グランプリ創発スケートクラブ所属。幼少の頃から創発市にあるスケートリンクに通っている。 昨シーズンはJr.グランプリシリーズで二勝しJr.グランプリファイナルで四位入賞するも、 全日本Jr.では転倒してしまい二位に終わる。 得意なジャンプはエッジ系のジャンプとルッツ。スケーティングが得意で長い手足をダイナミックに使ったステップに自信あり。 044:桐谷 広海(きりや ひろみ) 他校の中学三年生。 背が低く語尾を伸ばす癖があり子供っぽく見られがち。 昨シーズンはJr.グランプリシリーズでは一位二位でJr.グランプリファイナルでは銀メダル。 全日本Jr.ではショートで出遅れたもののフリーで挽回し銅メダル。 得意なジャンプはトウ系のジャンプ。柔軟性を活かしたスピンとスパイラルに定評がある。 045:大型 魅紗 (おがた みしゃ) 中等部 3年 大型台の妹。 男言葉を使い、きつい雰囲気を持つ。茶髪 スピードスケートの部活をしていて結構速いらしい。 隠れ腐女子。アリス以外でその趣味を知っているのは、今の所兄である大型台他数人だけです。 061:黒鉄 亜子 (くろがね あこ) 中等部三年。 あの懐の妹である。兄と違って性格は割と大人しい。すぐ泣く。目立たない。 髪だけは兄貴譲りかけっこう派手で短め。ちょっと跳ねてる。 空手を初めて数ヶ月で少年部女子の大会でオール一本で優勝。現在の実力は計り知れないが、試験が間に合わない程である。 少し小柄の少女だが一部で仁科の虎と恐れられる。本人は知らない。 懐との兄妹喧嘩では全戦全勝。懐のタフさはこの娘に鍛えられたと思われる。 065:天江ルナ (あまえ るな) 中等部一年。 剣道部希望であったが、諸々の事情で格闘茶道部の副部長にされてしまったアンラッキーガール。 ある事件をきっかけに、その正体が緒地憑イッサによって雑津来人に埋め込まれた『都合の良い未来の記憶』が現代にて構成された存在であると判明するが、自身はそれを受け入れ、未来で誕生する『本来の自分』を守るため、仁科学園に留まる。 066:粟手トリス (あわて とりす) 中等部二年。 女体盛りにされそうになった天江ルナを助けたのをきっかけに、格闘茶道部へと入部した女子生徒。 粟手響の姉……なのだが、『ミニウサ子』と評されるほどプチな存在である。 また、お菓子作りが趣味であり、それゆえかいつも甘い香りが彼女の周りを漂っている。 067:粟手響 (あわて ひびき) 中等部一年。 天江ルナのクラスメイトであり、粟手トリスの妹。 和太鼓とゴーヤが大好きであり、前者に関しては仁科学園内に和太鼓に関する部活動が無かったため、創発市の公民館までわざわざ出向いて和太鼓サークルに参加する程の熱の入れようである。 また、和太鼓をきっかけに高等部の生徒である天月音菜、神柚鈴絵と知り合うようになった。 068:雑津来人 (ざっつ らいと) 中等部の生徒……だったが、ある事件によって『都合の良い未来の記憶』を植えられ、天江ルナの父となってしまった男。 彼も剣道経験者であり、未来の嫁である天江夕子を『越えるべきライバル』として度々剣道勝負を挑んでいた。 事件以降は本来の記憶を取り戻し、学生として復帰している。 069:天江夕子 (あまえ ゆうこ) 中等部の生徒……だったが、ある事件にて肉体を奪われ、緒地憑イッサとして学園内に存在していた。 その後、『都合の良い未来の記憶』より生まれた、娘である天江ルナによって救出されて存在を取り戻し、学生として復帰。 未来では『雑津ルナ』という『本来の未来』における天江ルナを出産している。 070:緒地憑イッサ (おちつき いっさ) 中等部三年。 格闘茶道部の部長であり、かつ剣道部の部長も兼任。 剣道の腕前も超人的ながら、相手から冷静さを奪う挑発的な戦い方で勝利を物にする策略家でもある。 その正体は元・魔王配下の下級魔族であり、自分の思い通りとなる世界を得るため、天江夕子の体を乗っ取り、『一年が繰り返される世界』を支配していた。 だが、学生たちの奮闘により肉体を消失、さらには柚鈴天神社のお札に封じ込められ、時空間の奥底へと収監されてしまった。 初等部の生徒 064:西園寺 聖子(さいおんじ せいこ) 初等部 お金持ちの一人娘の小学生。西郷猛の追っかけで重度のヤンデル子。 本人の前で話す勇気はないためもっぱらストーキングを日課としている。 人の目を見て話さない。ポツリポツリと話す子です。 ??? 046:魔王 時空を越えてあらゆる時代に現れる 音楽家、芸術家、格闘家など多彩な顔を持つ よーちゃんそっくり。二歳 047:優陸 地奈(うりく ちな) 過去の話のため高3になってますが、現在では大学一年です。 中型那賀の彼女。えらい美人だが、ざっくばらんな性格をしている。 なんであいつが彼氏なんだと嘆かれる率は150% 一度振られた後、彼氏の写真を見せられ惚気られさらに嘆かれるという意味。
https://w.atwiki.jp/disturb_sw25/pages/10.html
イントロダクション "求む冒険者!!" 仰々しく書かれたそれは、多くの冒険者の店に掲載されている。 そこには、冒険者たちの実体験がきらびやかに書かれている。 そして、最後には"君も冒険者に!"と書かれているのだ。 もちろん、現実がそうでないことは誰もが知っている。 それでも僅かな可能性に夢を見て多くの人々が冒険者を目指していた。 アルフレイム大陸はブルライト地方のとある街。 そこでは『冒険者』を育成するための学校が存在している。 そして、卒業生の多くは実際に名誉を手に入れていることからまさに夢を叶える学校と呼ばれていた。 そんな学校を卒業するために、今日も生徒たちが日々奮闘している。 学園ソード・ワールドについて ブルライト地方にある"導きの港"『ハーヴェス王国』 その一角に存在する冒険者学園『篝火亭』 元は冒険者の店(冒険者達に仕事を斡旋する店のこと)だったそれは、今では300名ほどの学生を抱える冒険者学校となっている。 とある有名なパーティーの魔法使いだった人物が学長となり、多くの冒険者を排出してきた由緒正しい学校である。 卒業時には卒業を証明する称号が与えられ、卒業後も冒険者として多くのサポートが受けられる。 プレイヤーはその学校の学生となり、冒険者とはなにか?この世界の成り立ちは?と言った事を学ぶ事ができる。 セッションごとに世界観に沿った知識をそれとなく触れながら、卒業を目指していく。 卒業(キャンペーンクリア)したキャラクターはだいたいLv7~8になる予定。 GMとしては世界観にふれることを目指すけど、あくまでふんわりと、まずは異世界(ファンタジー世界での)学生生活を第一に楽しんでもらう。 学園ソード・ワールドはソードワールド2.5ルールブックⅠに記載されているアルフレイム大陸はブルライト地方を舞台に展開されます。
https://w.atwiki.jp/tokimekicn/pages/1512.html
ときめきメモリアル 虹色の青春 forever vol.1 心跳回忆剧场篇三部曲第一作虹色青春的衍生CD系列。 CD信息 ときめきメモリアル 虹色の青春 forever vol.1 发售时间 1998年1月21日 发售方 科乐美 销售方 King Record 主要演唱者 菅原祥子 CD编号 KICA 7841 售价 2854日元 曲目信息 サウンドロゴ 虹色の青春 forever 4月10日「春風の出い」 虹色の青春 forever 4月14日「遠き春の思い出」 monologue 1~ボールを追いかけていた頃 虹色の青春 forever 4月16日「一度きりのバースデイ」 虹色の青春 forever 4月17日「あなたに贈る言葉」 学園天国 演唱:菅原祥子 monologue 2~教室に向かうまで 简介 此CD系列主要内容为还原虹色青春中相关剧情的广播剧,此外每张CD中均有一首声优演唱的J-POP曲目(非Image Song名义)。 相关页面 CD目录 音乐