約 12,878 件
https://w.atwiki.jp/minipetit/pages/10.html
概要 202X年に開催されたミニプチ内にて生まれた架空の物語 作者はあいぶけん、1970年スウェーデン生まれ クワガタはでません 登場人物 セグメド 銀髪のカブトムシ セグエナ 金髪のカブトムシ 演・相葉ケン セグメゲル 作者のあいぶけんの乗る愛馬 ビースト その正体は謎に包まれている リカスパイダー エピソード 主題歌 電流王ビースト 一期 電流王ビースト 2期(表記ママ)
https://w.atwiki.jp/tiritomato_dk3/pages/15.html
■抵抗率 ■抵抗率ρ[Ω・m] 断面積1㎡、長さ1mでの抵抗値のこと。 ex.導電率[S/m]= ex.抵抗率の温度係数アルファは、 ■メニュー ノート/暗記帳 ■旧メニュー トップページ/暗記メニュー/数学/静電界/合成静電容量/磁界/電流と抵抗
https://w.atwiki.jp/nisyudenko/pages/74.html
679 名前:名無し検定1級さん[sage] 投稿日:2013/04/26(金) 20 54 51.62 幹線の許容電流と過電流遮断機の定格電流の公式が覚えられん 電動機の大きさとか場合分けがごっちゃになるんだけど なんかいい覚え方ないかな 693 名前:名無し検定1級さん[sage] 投稿日:2013/04/26(金) 21 14 10.81 679 3IM+IHと2.5IWの小さいほう が ブレーカサイズIB。 IWを計算するために必要なのが、IMを1.1倍したり1.25倍したりする計算。 電流が大きくなると危ないからシビアにしましょうかで1.1倍(50A超)、 電流が小さいうちはこまけえことはいいんだよで1.25倍(50A以下)、 ってイメージして覚えた。 697 名前:名無し検定1級さん[sage] 投稿日:2013/04/26(金) 21 18 55.60 693 逆じゃね? 電流が小さいうちは危ないからシビアにしてる 700 名前:名無し検定1級さん[sage] 投稿日:2013/04/26(金) 21 26 33.81 697 違うよ! 50A以下は直入れが多いから1.25倍 50A超はスターデルタ始動だから1.1倍
https://w.atwiki.jp/tiritomato_dk3/pages/16.html
■アンペアの法則 磁界の中で、経路上の各点の磁束密度をB、移動距離を、とBのなす角θとする。これらの乗算は透磁率と電流Iに比例する。 無限長導体の場合の磁束密度 [T] n巻/mで長さlmの磁界なら、 =B×円周 ■クーロンの法則 電荷の大きさと距離によって引力/反発力が定まる。電子が去った物質は正の電荷、電子を得た物質は負の電荷。いずれにせよアンバランスな状態で、符合の異なる電荷の物質同士は引き合い、同符号なら反発。 二つの点電荷[C]、[C]が距離r[m]離れている時、互いに働く引力/反発力 = [N(ニュートン)] 点電荷Q[C]からの電界 E = [V/m] ■静電容量 電荷±Q[C]の2導体に、電位差V[v]を与えた時、導体間の静電容量 C = [F(ファラッド)] 面積S[㎡]で対向する2導体間に発生する電界 E = [V/m] 電位はつまり電界における位置エネルギーなので、距離dとの関係は [V] 半径rの球電極の静電容量 C = [F] ■ex.静電容量より 静電容量 [F] なので、 電荷 [C] また、 電位差 [Ⅴ] ■静電エネルギー コンデンサなどにたまっていく電荷と電位のエネルギー総量を求めると、次のようになる。 あるいは [J] ■メニュー ノート/暗記帳 ■旧メニュー トップページ/暗記メニュー/数学/静電界/合成静電容量/磁界/電流と抵抗
https://w.atwiki.jp/entschlafen/pages/105.html
編集 アリスに電流走る ミ 、 ト、lV ,.,‐ '" ヽ、 .ミ \、|ヽ! / ,.‐'"´ ̄ ̄ ̄ ̄``ヽ、 ヽ〃}ハ「ヾ ゞ / //''" ̄ ̄ ̄ ̄ ``ヽ ヽ ', 〈{ |L__ミ / ,.u.-─ \} 〉  ̄ > ヽ |/レヽノレr'´ヽ/|/\ 電 ア し 〃 三__ \ l== 、 _. ==== | / 流 リ か {[ > ノ l ー゚-ノ " ー゚-‐ ' |. |_.| | 走 ス. しv/∠ ∠_ / l./ v __ |.|_// る に ≦ ∠._ / / __-, ij j「 |し' 1ィトヽ / ! ‘ー / l. く ∠ -ァ'´ ヽ l (二ニ二つ / l. / フ.ィ | l __ u / l ,'\L_ - =- 三, ,.ィ .|ノヽ _」  ̄ / l / √´ //レL -‐'7¨ /l u / l/ /_ゝVレ/∠ -‐ 7 / / / `ァ┬─‐ ' / / > -‐ 7 / / / / / / | / / 同じタグへのリンク アカギ アリス あり得なーい ちゃりす アリス アリスに電流走る アリス死ね死ね アリス殴り アリ寿司 シマリスアリス スーパーアリスタイム デカルチャーアリス
https://w.atwiki.jp/yokkun/pages/607.html
変位電流による磁場について Yahoo!知恵袋より。変位電流による磁場を源である電流=電荷の移動にさかのぼって解釈できるかという,根源的な問題。 質問の概要は 電流の周りに磁場ができる理由について、 「導線に沿って運動する観測者にとっては、ローレンツ収縮によって導線の電荷密度が偏り、正味の電場が存在する。これを静止観測者から見ると、磁場として観測される」 というような説明がなされるが,変位電流の周りにできる磁場に対して同様に電荷の移動にさかのぼって説明できるだろうか。 というもの。 他に回答がつくのを心待ちにしたが,なかなか回答がつかなかったので,力不足ながら反応しておきたいと思い,下記のように書きこんだ。 磁場の成因に対して電荷の移動にさかのぼって, 「テスト電荷とともに動く観測者から見ると,ローレンツ収縮による電荷密度の変化のために生じる電場と観測される」 …という説明は,場とその源の関係に対する初歩的な理解のレベルでも大変納得のいくものです。しかし,だから電場と磁場のふるまいのすべてが電荷とその移動に帰することができる,とは考えない方がいいのではないか,というのがひとまずの私の解釈です。 極板間に誘電体が満たされている場合は,誘電体の分極がまさに電荷の移動(変位電流)の実体であり,疑問の余地はありません。一方下記などを読むと,真空に対しても同様のことが起こる…とされています。真空に対して分極を考えることができるのなら,仮想的にせよ「電荷の移動」が極板間で起こっているということになりますね?もちろん,これで納得がいくようなレベルには私も達してはおりません。 参考:http //zero21.blog65.fc2.com/blog-entry-127.html 電荷やその移動といった「源」を離れたところでも, 「電場と磁場は実体のある存在として相互に変換しあうのだ」 というのが,古典的で初歩的な電場・磁場に対する描像と,電磁波の存在との整合がとれる考え方なのではないでしょうか。 参考: 相対論と電磁場の変換 ローレンツ短縮と電磁場の変換
https://w.atwiki.jp/narec/pages/19.html
渦電流式ギャップセンサーの実験 高周波電流を流した空芯コイルを金属物体に近づけたときの電流変化によって金属物体との距離を計測するセンサー。 実際に作って検証予定。 参考図 2007/12/4 追記 図(gapsens3.png)の回路を組んでみた。コイルは手元にあった特性不明手巻き電磁石(鉄心)を使用した。結果は鉄板を近づけても発振周波数が1%ぐらいしか変動しない上に、発振周波数が安定せず、さらに電源電圧1.5Vでしか発振を開始しなかった。この方式を採用するのに今後改良すべきなのは… ブレッドボードではなくユニバーサル基板に組む 74HC00(NAND)ではなく74HCU04(3段ではなく1段のNOT)を使う コイルの形状を検討する
https://w.atwiki.jp/english_anime/pages/470.html
Ryuk What are we doing anyway? I don't understand why we are sneaking around this dump. Tell me. Light Isnt't it obvious? You told me that anyone who touches the Death Note will be able to see you. I can't afford to carry something this dangerous with me any more. Up until now, I thought if my family ever saw the notebook, I can tell them I was keeping the records of various criminals in preperations for becoming a detective one day. But I'm walking a very fine line right now. I don't want to think about it, but if I make one mistake, I might end up killing my own family. L The difficulty of this case lies on its unprecidented scope. And make no mistake. We weren't missing this atrocious act of mass murder one minute unforgettable. This case cannot be solved without the full cooperation of the ICPO. This is all of the police organizations you represent throughout the world. You need to make a decision to fully support the investigation at this meeting. Also I require the [sure] corporation of Japan's National Police Agency. Souichiro Huh? Why Japan in paticular? L Whether this guilty party is individual or a group, there is strong possibility that they are Japanese. And even if they are not, it would be sure they're hiding in Japan. Man What is all this based on? L Why Japan, you ask? I think I will be able to provide you with proof of it after I directly confront the accomplice. Man A direct confrontation? L At any rate, I'd like to set up the investigation headquarters in Japan. Light That was easier than I thought it would be. Ryuk Ha. Does that mean you were able to hide the notebook? Light Yeah. I hid it right here in this drawer. Ryuk But it doesn't seem to be particularly well hidden. You left the key on the lock. Light That's the whole point. I intentionally left the key in the most noticeable place I could think of. Ryuk Isn't that a regular diary? Light That's what it is. I'm guessing that once most people find the diary inside my desk, that'll probably satisfy their curiosity. But the real key is this. Just everyday I don't need to expect to find lying around my desk. A regular ball-point pen, and all I need is this part. Ryuk So that's the key? Light Yeah. If you look closely, you'll find there's a small hole underneath the drawer. Then you insert this.. Ryuk Aha. A fake bottom. The diary would detract most people so I doubt anyone will find it. Light But that's not all. Ryuk Hm? Light Even if someone figures out there's a fake base, I've set things up so that there's no way they could get their hands on the notebook. You see, once the ink reservoir is inserted, it accesses the insulator, preventing the flow of electricity around the circuit. When the fake base of the drawer's put back, this piece of rubber also prevents the flow of electricity. However, if someone would be trying to force the bottom of the drawer to open, the circuit will connect and now would ignite the gasoline contained in this plastic case, instantly setting the notebook on fire. With the way I've got to set up, all these evidence will be completely destroyed. If I'd be ever questioned I'd say I was hiding the real diary, because I didn't want anyone to see it. It sounds like a pretty believable excuse. I mean, it is my diary after all. Ryuk I've heard of humans finding Death Notes in the past and typically the biggest problem they had was finding a good place to hide it. But you, Light, you're probably the first who have given it this much thought. Thought it's a pretty risky set up from the look of it. If you make even the slightest mistake, you could be badly burned. Light Risky? You say the strangest thing sometimes, Ryuk. The whole thing has been a risk since the very beginning from the moment I obtained the Death Note. I'm sorry, but compared to that, this doesn't even qualify as a risk to me. In fact it actually protects me. It all comes down to a choice whether I prefer to be executed or deal with a little housefire. それにしてもLの変声装置は反則だと思う…。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/7827.html
前ページ次ページゼロと電流 朝食を終えたばかりの食堂の裏。厨房に続く裏口のある側。 じっと立ちつくし、微動だにしないザボーガー。 その前に立っているのはルイズ。 さらに少し離れた位置から隠れて見ているのはキュルケとタバサ。 キュルケは自分から。そしてタバサはキュルケにつきあって。 「何をしているのかわかる?」 キュルケはタバサに尋ねてみた。 タバサは読んでいた本から顔を上げるとキュルケの顔を見て、そして興味なさげにルイズの方を見る。 「ゴーレム?」 「少なくとも、私たちの知っているゴーレムとは違うのよ」 「違う?」 「形が変わるの。あのゴーレムのお腹から車輪が出てきて、走り出すのよ。あと、名前はザボーガー。ルイズはそう呼んでるわ」 タバサは首を傾げる。その目はあからさまに不信の目だ。 確かに、あれは自分で見ないと信じられないだろう、とキュルケも思う。 なにしろ、二つの車輪を前後にしたゴーレムっぽいものが勝手に走り出すのだ。 そのうえ、人型に変形するのだ。一体これは何の冗談だ、とキュルケでなくても言いたくなるだろう。 一方、ルイズはそれどころではない。 朝食を終えて気付いたのは、ザボーガーを置いてきてしまったこと。 しかし慌てず騒がずメットを被り、 「ザボーガー、食堂前まで来なさい」 確かにザボーガーは食堂まで来た。正確には厨房の裏手まで。 ただし、オートバイ形態で。 再びルイズが命令すると人型になる。 人型の名前は電人ザボーガー。 でもそれだけなのだ。 人型になって動き出すかと期待したが、動く気配は全くない。 いくら命令しても動かない。手を挙げようともしない。 命令の仕方を間違えたかとも思ったが、バイクになれと言われればバイクになるのだ。人型になれと言われれば人型になるのだ。 ルイズは、ヘルメットを被ったまま考える。 ルーンが微かに輝くが、ルイズは気付かない。 最初は、ヘルメットを被っただけでザボーガーへの命令の仕方がわかったのだ。もっと他のことだってわかるかも知れない。 「動かしかた、さっさと教えなさいよ!」 “怒りの電流” 「え?」 新しい知識が頭に流れ込む。 それは、怒りの電流。 どうやら「怒りの電流」というものによってザボーガーは動き出すらしい。 が、しかし。 「電流って何?」 “怒り”はわかる。 具体的には、キュルケの胸を見ていると体奥から湧き出てくるものだ。というか、シエスタの胸でも。ミス・ロングビルも。ひどいときにはモンモランシーだって。 湧き出てこないのはタバサくらいだ。タバサは仲間。ルイズは信じてる。 というわけで、“怒り”はよくわかる。 それなら、“電流”とは一体? ルイズはしばらく考えて、それは後回しにすることにした。図書室で調べればわかるかも知れない。 一旦、ザボーガーをバイク形態に戻す。 その直前からだ、タバサとキュルケが見ていたのは。 「今の見た?」 「見た」 初めて変形を見たタバサの視線が鋭い。 彼女の知っている最高品質のガーゴイルなら、命令に応じて行動することは特に難しいことではない。それくらいの能力はある。しかし、こんな変形をこなすガーゴイルなど彼女は知らない。彼女の想像しうるどんな技術でも不可能だろう。 そして、ガリアのカーゴイル以上のものをそう簡単に他の国が持っているとも思えない。ましてやこんなところにあるなんて。あるいは、まだ見ぬ東方で作られたゴーレムか。 「兜から命令している」 タバサは気付いていた。ルイズの命令は全て、兜の横についた棒のようなものを介していることに。 「……本当。よく気付いたわね、貴女」 見ていると、ルイズがザボーガーに跨った。スカートなのでかなりはしたない格好なのだが、本人は気にしていない様子だ。 そしてそのまま、走っていってしまう。 「え?」 「……」 「なに、今の」 呆然とするキュルケ。ザボーガーが走るのは知っていたけれど、まさかルイズを乗せていってしまうとは。 それとも、ルイズが自分を乗せるように命令したのだろうか。 「授業」 タバサは、キュルケの裾を引っ張ると、教室へと歩き始める。 今更追えないキュルケも、仕方なくタバサと共に教室へ向かう。 なのに、ルイズは教室にいた。 どうやら、ザボーガーで教室の外まで先回りしたらしい。涼しい顔で座っている。 ちなみに、兜はそのまま被っている。 キュルケに監察されていることも知らず、ルイズは考えていた。 ザボーガーの使い方がわかったのは、使い魔と主の繋がりのためだろうと考える。どちらにしろ、他に説明はつかない。 ヘルメットから命令すると、ザボーガーは動く。 人型になるけれど、人型のまま動くには“怒りの電流”が必要。 他に何か無いのか。 頭の中でヘルメットに尋ねてみる。 “チェーンパンチ” “ブーメランカッター” “速射破壊銃” “ヘリキャット” “マウスカー” “シーシャーク” 早速答えが返ってきた。 最初の三つにはやっぱり“怒りの電流”が必要らしい。 パンチはわかる。拳で殴るのだろう。チェーンは鎖。鎖パンチって何だ? ブーメランもわかる。そんな玩具があった。投げたら帰ってくる玩具だ。そしてカッターはエアカッターみたいなものか。だったら、母の魔法で見たことがある。 待てよ? エアカッターが帰ってくるのか? 怖い。それはとても怖い。そんなのが帰ってきたら全力で逃げるしかない。 銃。聞いたことはある。平民が持つ武器の一つだが、魔法に比べると貧弱この上なく、さらに不便なものだったはず。そんなものが何の役に立つというのか。 もしかして、強さという意味ではザボーガーは外れかも知れない、とルイズは思った。 あとの三つは、すぐに使えるらしいので試してみようとも思う。とりあえず、授業が終わって時間ができ次第。 できれば人目のないところ。 人型変形のように、やってみたはいいがその後どうしていいかわからない、という無様な真似は見られたくないのだ。 というわけで、授業が終わると早速マシンザボーガーで出発。目的地は適当に人気のなそさうなところ、というわけでラ・ロシェールの森である。後が追えなかったキュルケが悔しがっていたが、ルイズの知ったことではない。 ちなみに、当然だがルイズがオートバイに乗るのは初めてである。 それでも、何故か乗りこなしている。ルイズ自身は特に不思議だとは思っていない。使い魔とはそういうものなのだろうと独り決めしている。 「ガンダールヴのルーンに間違いありません」 ルイズが森へと向かった頃、コルベールはオールドオスマンに力説していた。 片手には古い本。残った手にはルイズの召喚したヘルメットに印されたルーンを写したスケッチ。 「ガンダールヴと言えば、始祖ブリミルの従者じゃな? あらゆる武器を使いこなして敵と退治したという」 「はい」 「その、ミス・ヴァリエールの召喚した兜が?」 「考えてみたのですが」 「うむ」 「ガンダールヴの被っていた兜というのは考えられませんか?」 「ほう」 「被ると、ガンダールヴと同じ能力を手にするとか」 「そうすると、あのゴーレムはどう説明するのかね? 始祖ブリミルがゴーレムを操ったなぞ、聞いたことがないぞ?」 「そ、それは……」 「しかし、ルーンの形はまさにそっくりじゃのう」 オスマンはコルベールの観察を認めながらも、大事にはするなと念を押す。 大事にしたところで得をする者はいないのだ。 今のところは静観である。 「第一、王室のボンクラ共に、大切な生徒を玩具にされてたまるか」 「同感です」 「この件、他言は無用じゃぞ?」 「はい」 そしてその頃、ルイズは森に着いていた。 電人ザボーガー、GO! のかけ声と共に電人を起動する。ただし、動かない。 さて、と辺りを見回して。 「出なさい、ヘリキャット!」 ザボーガーの頭がぱっくり開くと、あまりのことにルイズの口もぱっくり開いた。 そして現れる超小型偵察用ヘリ、ヘリキャット。 「えーと……何か探してくるのよ? いいわね」 不明瞭な命令でも、それでも飛んでいくヘリキャット。 すぐにルイズは気付いた。 何かが見える。いや、目を開けているので見えるのは当たり前なのだけれど、自分の視界とは別に何かが見えるのだ。 目ではなく、直接映像が頭に中継されている感覚と言えばいいのか。 それは、使い魔との視覚共有である。 そう。ルイズはヘリキャットからの視覚情報を直接受けていたのだ。 空からの風景。レビテーションもフライも使えないルイズからすればとっても新鮮な光景である。 「あ」 呟くルイズ。ヘリキャットが眼下に捉えたのは見覚えのある服とマント。学院の制服である。 男の生徒と女の生徒。マントの色から判断すると男はルイズの同級生、女の方は下級生のようだ。 「……ギーシュ?」 よく見ると、男はギーシュ・ド・グラモンである。 女の方は知らない顔だ。 ふと気付いたルイズは、試しに耳に意識を集中する。 風切り音が聞こえる。ヘリキャットと聴覚も繋がってはいるが、ギーシュたちとは距離がありすぎて聞こえないのだ。 ルイズは少し考えて…… 「お願い、マウスカー」 ザボーガーの両足から、縦二分割された小型の車が現れ、合体して一つの車になる。 超小型偵察車両、マウスカーである。 これなら、気付かれずに声の聞こえる位置まで近づける。 ヘリキャットから見える映像で、マウスカーが二人に近づいたのを確認すると、ルイズは目を閉じて耳に神経を集中する。 「ありがとうございます、ギーシュさま」 「いや、改まって礼を言われるほどのことでもないよ」 「だけど、お礼くらいは言わせてください。他にできることなんてありませんから」 「そうかな? 僕はこの、君の作ってくれたクッキーで充分だよ、うん、美味しい」 「ギーシュさま、本当に……」 「だから礼なんて要らないんだよ、ケティ」 ケティ。 一年生のケティ。 どんな子かは知らないが、なにやらギーシュに礼を言っている。 ギーシュは軍人としての名門、グラモン家の息子である。普段からそれなりに筋を通した行動を心がけている。数少ない、魔法が使えないルイズを……少なくとも表立っては……馬鹿にしない一人だ。 そのギーシュのことだから、何か頼まれ事でも叶えたのだろう、とルイズは推察する。 「ギーシュさま?」 「ん? おや?」 二人の口調が微妙に変わる。 マウスカーが見つかったっぽい。 「空にも」 「む」 ヘリキャットまで。 急いで二機に帰還を命じるルイズ。 そして戻ってくる二機。 マウスカーの後ろから現れるギーシュとケティ。 「ルイズ? 何をやっているのかね、君は」 「あ、ギーシュ」 「まさか、僕たちを尾行していたとも思えないが……」 「それはないわよ」 ルイズは素直に、ザボーガーの力を試していたのだと言う。 覗き見の意図はなかった、というより、二人がいることすらついさっき知ったのだ。 「使い魔の中にさらに使い魔が三つ。面白いな」 話を聞いてそう言うギーシュはゴーレム複数同時操作が得意なのだが、さすがに感覚の共有はできない。 「悪いが、このことは皆に内緒で頼む。誤解されても困るからね」 「誤解って、何してたのよ。つきあっている者同士の遠乗りにしか見えないけど」 「ケティがこの森へ来たがっていてね。一人だと不安だというのでご一緒しただけさ」 世間一般ではそれはデートではないだろうか、とルイズは思う。 「わかった、内緒ね。その代わり、私もちょっと手伝って欲しいことがあるの」 「なんだい?」 「貴女のワルキューレ相手に練習させたいのよ」 「君の使い魔がかい? 別に良いよ」 「“怒りの電流”が使えるようになったらお願いするわ」 「ああ、いいとも」 話し合いは成立した。かに見えた。 が、その翌日の昼食の席で…… 「ルイズの使い魔って何ができるんだい?」 「走るしか能がないみたいだよ」 「なんだ、使い魔もゼロか」 「ゼロにはゼロが喚ばれるんだな」 ルイズに対して直接言われたのではない。そして話していた当人たちもルイズに聞かせるつもりではなかった。 しかし、聞こえた。 「私の使い魔はね、足と頭からそれぞれ別の使い魔を出せるのよ」 現場を目撃したのならまだしも、初めて聞く相手には意味不明である。 「は?」 そして、正面切って馬鹿にするつもりがなかった連中も、意味不明なことを正面から言われては別である。 「いや、わけわかんないよ」 「頭からって、どういうこと?」 「足から? 夢でも見たんだろ」 だったら現物を見せてやる、とザボーガーを呼ぼうとして、今日は結構な重さがあるヘルメットを部屋へと置いてきたことに気付く。 どうしたものかと見回すと、ギーシュの姿が。 「ギーシュ!」 ギーシュはいつものように周囲に問われていた。いったい誰とつきあっているのかと。 そしていつものように、薔薇の運命とは周囲の女性皆を喜ばせるものさ、と答える。 ギーシュにしては、半分本気の半分社交辞令のようなものである。実際の所、本命はいるのだ。 そこへルイズから声がかかる。 「貴方は見たわよね、ザボーガーの頭と足から出て来るのを」 見たよ、と証言しかけてハタとギーシュは気付く。 何処で見たかと聞かれれば、ラ・ロシェールの森と答える。それはいい。 問題は、何でそんなところにいたとかと尋ねられた場合だ。 ルイズと一緒にいた、はおかしい。かといって正直にケティと一緒と答えるのも……本命に聞かれると拙いような気がする。 アイコンタクトでギーシュは、ルイズに「黙れ」と伝える。 伝わらなかった。 「ギーシュ、聞こえてる? 貴方も見たでしょ? ほら、あのとき」 やめろ、ルイズ。それ以上追求するな。 ほら、ルイズ、あ、ほら、後ろ、後ろにモンモランシーが! 「どうしたのよ、ギーシュ。ほら、あの時、ラ・ロシェールよ」 ルイズストップ。それ以上行けない。 「ほら、ケティと一緒にいた時よ」 ルイズぅううううう!!!??? 「あら、どういう事かしら、ギーシュ」 肩に置かれる冷たい手。 「も、モンモランシー?」 「ギーシュ、貴方、ケティと遠乗りに行ったの?」 「落ち着くんだ、モンモランシー」 ルイズがモンモランシーの様子に慌てて、間に入る。 「モンモランシー、違うわよ、勘違いよ」 そして向き直り、 「ごめんなさい、ギーシュ、口止めされてるの忘れてたわ」 それはトドメであった。 前ページ次ページゼロと電流
https://w.atwiki.jp/kakuto1/pages/49.html
117 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2005/04/04(月) 15 34 15 ID FH3FIS3h ブレイズ&ブレイドバスターズ 買い戻し。 今やるとグラフィックが荒いなあ。 電流イライラ棒リターンズ これはおもしろかった。1000円ぐらいで売ってるならおすすめかも。 単純だけど熱い。ひとりでやっても友達とやっても盛り上がる。 自分でステージを作ることもできるのでエキサイトバイク感覚で友達と 難しいのを作りあえる。エディットに使う障害物はノーマルモードを高得点で クリアーすることによってゲットするのでやりこみ要素もあり。 コンピューターがランダムでコースを作ってくれるモードもあるのでいつまでも 地味に楽しめるおすすめの一品。ゲーム中の実況解説ボイスもいい 634 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2005/04/20(水) 07 22 25 ID XRAzVOVj まー、まったり行こうや。 近くのTSUTAYAからついにPSが撤退。昨日セールでいろいろ買ってみた。 ワゴンで全品500円以下で叩き売られてるのは切ないものがあるなぁ。 電流イライラ棒リターンズ、子育てクイズマイエンジェル、バロックシンドローム、 SIMPLE1500THEギャンブラー、ポポロクロイス物語、メタルスラッグX、ティアリングサーガ とりあえず以前にもレビューされたけど 「電流イライラ棒リターンズ」 懐かしの炎のチャレンジャーの企画をゲーム化。 番組そのままのチャレンジ・ファイナル・リターンズコース、 ゲームならではのギミックが楽しい初級~超ド級コース、 腕に応じて生成されるAIコースがある。 ご存知の通り、時間以内にコースに触れないように棒をゴールまで導くという 単純明快なゲームだが、上級コースはなかなか手ごわく、やり応えがある。 失敗したときのイライラ感がイイ!友達とやるとそれなりに盛り上がります。 対戦はアイテムが凶悪で、なかなかまともな勝負にならないが。 他の感想文はやり次第ぼちぼちと… 643 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2005/04/20(水) 14 34 49 ID hMDLbtEQ 634 あれはPSマウスでプレイして、初めて真価を発揮するゲームだよ。 マウスは中古屋で500円くらいで売ってるから、買っちゃいな。 646 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2005/04/20(水) 17 41 48 ID XRAzVOVj 643 おー、なるほどね。楽しそうだ。 実家にあったな、PS用マウス。ポリスノーツ用に買ったのが。 イライラ棒友達とDDRコントローラーでやったよ。 鬼のように難しくてみんなで爆笑www っていうか別ゲーム用のコントローラーでのゲームオモロイ。 DDRコンVSビーマニ専コンでのギルティギア対決めっちゃ燃えたwww