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https://w.atwiki.jp/night-flight/pages/29.html
【ただの私】 ただ・・・・ただ、今は何も考えたくないの。 龍神の神子って何?・・・私は、誰? 「おやすみ、あかねちゃん」 「じゃあな。あかね」 そう言って、詩紋くんと天真くんが自室へと戻っていく。 「うん!おやすみ、二人とも」 笑顔で手まで振ってみた。・・・ちゃんと笑えてたかな? 今日もいつものように、怨霊を退治して、札を集めて・・・。 怨霊たちの苦痛に歪んだ顔を、悲痛な叫びを・・・忘れることはないだろう。 「今日も疲れた・・・なぁ・・・」 ぼそっと呟いた。 誰にも吐いたことのない弱音。 誰も聞いてるはずがないと。・・・思っていたのに。 「どうしたんだい?神子殿らしくないね」 ・・・え?どうして・・・友雅さんの声が?? っていうか!聞かれた!? 「と、友雅さん?どこにい・・・」 私の問いは全部は言葉にならなかった。 友雅さんの香が強くなったと思った瞬間。 後ろから。力強い腕に抱きしめられていた。 「こんなに華奢な体で。頑張っていたんだね・・・」 ちょうど肩のあたりに顔があって、いつになく真剣な声が耳元に囁かれる。 「ちょ・・・離してください!」 思わず体を預けてしまいそうになる優しい腕の中で。 必死で自分を保とうとした。 ・・・・弱いところなんて見せたくないから。 だけど。 「・・・離さない。だって、君は本当は誰かに寄りかかりたいのだろう? その相手が私じゃ不満かな?」 もう何も言えなかった。 涙だけが頬を伝う。 今だけは。ただの私でいていいですか? 個人的にはけっこう好きな話です(自分で言うな) 後ろから抱きしめられるなら、友雅さんがいい!と思ったのです。 いいよね!30代! 何かありましたら、以下からどうぞ。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/streetpoint/pages/953.html
エピローグ 大学も卒業し、会社務めももう1年が過ぎようとしていた。営業の仕事にも随分慣れて、下っ端ながらに頑張っている。 「ふああ……」 とは言ってもやっぱり失敗する事もある訳で、今日は取引先のクレーム対応で残業中。 もう10時か……お腹空いたなあ。 ぐうーと鳴るお腹は健康な証拠だけど、電話待ちの私にしてみればちょっぴり恨めしい音だったりする。 「まだいたの?」 営業部の入り口から聞こえてきた声は私の恋人である春日雅のもので、思わずニヤケ顔。 でもバレると色々うるさいから、机に突っ伏して誤摩化す。 「まだ相手先からの折り返し電話がかかって来ないんです。はあ……」 「まあ、水那のミスだからちゃんとフォローしなよ。じゃあ僕は先に帰るから、お疲れ」 「えっ!? 帰るんですか!?」 一応恋人で上司なんだし、そこはそれ、フォローしてくれたっていいんじゃないの!? 「何? 僕明日朝イチで出張なんだけど」 「――――そうでした」 忘れてた。雅さん、明日から北海道に3日間出張なんだよな。寂しいな。 ふっと私を見て笑うと、雅さんが近づいてきた。 「はいこれ」 「これ?」 机の上に置かれたのは会社の近くにある喫茶店の紙袋で、中を開けるとサンドイッチとホットコーヒーが入っていた。 「僕がいなくて寂しいのは分かるけど、そんな顔しないでよね。それ食べて頑張って。それに、水那一人残して行くのは水那の事信用してるって事なんだから」 「雅さん……」 どうしよう、すっごく嬉しい。 「じゃ、後で電話する」 チュッ と、去り際私のおでこにキスをすると、雅さんは相変わらずの可愛らしい笑顔で営業部を出て行った。 キスをされたおでこをさすりながら、ホットコーヒーを取り出して一口飲む。 「うわ〜。愛の味がする」 丁度鳴り出した電話を勢い良く取ると、私は自分のやるべき事に集中した。 いつでもあの人は私のやる気を引き出してくれるんだ。 そんなあなたが大好きです。 END お帰りの際は、窓を閉じてくださいv お話はこちらに戻る
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/416.html
前へ 「では、Bグループ、行ってまいります!」 千奈美たちと入れ違いに、私とお嬢様は暗い校舎の中に足を踏み入れた。 「お嬢様、スリッパどうぞ」 「あ・・・ありがとう、ございます」 ピカピカのお高そうなローファーをちょこんと揃えたお嬢様は、深く深呼吸をしてから、来賓用スリッパに足を滑らせた。 「・・・怖いですか?」 「っ・・・そんな、違うわ!私は、あの・・・もう・・・中学3年生ですし・・・妹もいますし・・・だから、あの・・・」 最初は勢いよく反論してきたものの、お嬢様の語尾はどんどん尻すぼみになっていった。・・強がってるんだ、と思ったら、失礼ながらとても可愛らしく思えた。 前にももから聞いた話だと、千聖お嬢様は子ども扱いをとても嫌うらしい。 今年はしばらく離れて暮らしていた妹さんが家に戻ってきたこともあって、しっかりしなきゃ!って意識が強くなっているみたいだ。 「お嬢様、もし嫌じゃなかったら、手、つなぎましょうか」 だから私は、特につっこまずに手を差し出した。いずれはお嬢様が、“この人の前では強がらなくても大丈夫”って思えるような存在になれるように。今はその第一歩。 「雅さん・・・」 「ダメ?私はお嬢様と手つないで肝だめししたいなぁ」 「・・・・・ウフフ」 少しだけほっぺを赤くして、お嬢様の丸っこい手が私の手に納まった。 「早く行って、さっさと戻ってきましょう。何にも起こらないといいなぁ」 「ウフフ。でも雅さん、あんまり怖がっていらっしゃらないのね。千聖はとても怖いのに・・・あっ」 「だっはっは。可愛いなぁ、お嬢様ったら!」 さっそく自爆して、「違うの」なんてフガフガしているお嬢様の腕を、軽くうりうり突っついてみる。 「あ、あの、皆さんには内緒にしてください。その、千聖が怖がっていたって・・・お願い、雅さん」 「うん、わかりました!それじゃ、お嬢様と私だけの秘密で。私、口は固いんでご安心を」 安心して表情を緩めるお嬢様の、どことなく幼い仕草の一つ一つがなんとも愛くるしい。中等部の萩原さんとか、縄梯子の有原さんとかが、お嬢様に夢中になっちゃう理由が何かわかる気がした。 「足元大丈夫ですか?お嬢様足小さいから、スリッパ脱げちゃいそう。階段、気をつけて」 「ウフフ、お気づかいありがとうございます」 うんうん、我ながらなかなかいいお姉さんっぷりだ。ぶっちゃけ、このきもだめしが千奈美や茉麻と同じグループだったら、私は結構ビビッて騒ぎまくってたと思う。 普段がボケッとしてるからか、私は年下の子がいるとやけにちゃきちゃきしてしまう。責任感ってほどじゃないけど、守ってあげなきゃって。 「・・・そういえば、雅さん」 「はい」 ペタペタ音を立てて階段を上っていく最中、ふとお嬢様が足を止めて、少しだけ顔を近づけてきた。 「どうしました?」 お、お嬢様ったらいい匂いがする。これは・・・最近流行っている、魔女っこコスメのラインで出してるバニラのコロンだな。 そんな推理をしていると、奇遇にもお嬢様は「雅さんの、この香り・・・」と同様の話題を口にした。 「これは、すぎゃさんの使っていらっしゃるトワレと同じですね」 すぎゃ?す、・・・すがゃ・・・ 「あぁ、菅谷さん!」 私の頭に、色白でまつげが長くて可愛らしい、お嬢様の同級生の顔が浮かんだ。 菅谷さんはももとも仲がいいから、前にお嬢様も一緒に4人でお昼を食べたことがある。照れやさんらしく、ももやお嬢様とは普通に話すのに、私が話しかけると、あばばばばってテンパッちゃう面白い子だった。 「へー、人と匂い被ったのって、この学校入ってからは初めてかも」 私が毎朝、首筋と手首にシュッと吹き付けているホワイトムスクのトワレ。使いはじめてから、もう5年近く経っている。 中学のとき、背伸びして買ったかなりお高めな逸品で、今もお小遣いを圧迫しているんだけど、一度も切らしたことはない。これは、私にとって特別な香りだから。 「すぎゃさんは雅さんのファンなのですって。それで、同じ匂いを纏っていらっしゃるのかもしれないですね」 「えー、そんな、ファンって!照れるなぁ~」 「ウフフ。すぎゃさんたら、Buono!のステージもとても楽しみになさってるのよ。学内販売の前売り券も、行列の先頭で手に入れたそうですし。推しメン?の調査でも、雅さんのお名前を書いたとおっしゃってたわ」 そ、そんなに想ってもらえていたとは・・・!たしかに、菅谷さんのメイクや制服の着こなし方は、私のと似ているような気がしなくもなかったけど。 「すぎゃさん、雅さんのお話をなさる時、本当に嬉しそうなお顔になるのよ。ぜひ、すぎゃさんのことをお見かけしたら、声をかえて差し上げてください」 「ええ、もちろん!」 かなりの人見知りな私だけど、これは素直に嬉しい。お嬢様の思いやりに応えるためにも、もっと菅谷さんに声をかけたりしてみようかな、と思った。 「そういえば」 そして、あと1階で生徒会室というところで、またお嬢様が立ち止まった。 「さっきのお話に戻ってしまうのだけれど・・・雅さんの、その」 「ああ、トワレですか?」 お嬢様はええ、と軽くうなずいた。 「その香りね、家のメイドが普段使っているのとも同じだわ。勤務中はつけていないから、なかなか思い出せなかったのだけれど」 「・・・そーなんですか・・・」 さっきも話題に出た、お嬢様の家のグロホラー好きのメイドさん。さっきは何気なく聞き流してたけど・・・何か、いろいろと心に引っかかるものがある。 「お嬢様、これはね・・・私の大切な友達と、おそろいで買ったトワレなんです。ちょっとわけありで、今はこじれて離れちゃってるけど。 なんか、お嬢様のおうちのメイドさんと、いろいろキャラが被るなぁ。顔も知らないのに、何気に気になる存在だなあ。なんて思ったりして」 「中学の・・・?そう、ですか・・・」 お嬢様は急に黙り込むと、何とも言えない表情で私を見つめていた。 ももに聞いた話とか、自分で接してみてわかったけれど、お嬢様は大人しそうに見えて、結構、喜怒哀楽の激しいタイプ。だけど、今の顔からは、気持ちを読み取ることができない。 正直、めぐとのことは、お嬢様になら話してもいいと思っている。 ただ、それなら中途半端じゃなくて、全部伝えたい。千奈美や他の仲いい子たちも打ち明けたことはない話だけど、なぜか、お嬢様にはむしろ聞いて欲しい。自分でも理由がわからないけど、そう思う。 「あの・・・」 「・・・ごめんなさいね、そんなに引っ張るようなお話ではないのに。上に、参りましょう。そうだわ、最近、妹が反抗期のようで、注意をすると口答えが・・・」 でも、お嬢様はふっと表情を崩すと、その話題はなかったかのように、歩き出しながらまた別のお話を始めた。少し残念に思う反面、どこかほっとした。 今ここでめぐの話を始めたって、ボリューム的に考えて、全ては話しきれないから。ちょっとタイミングが悪いし、それはまた違う機会にでもすればいい。 妹さんの明日菜お嬢様に言い負かされてしまって悔しい、なんてお嬢様の愚痴を聞きつつ、私も「最近弟が仲良くしてくれない」という家族ネタを話してみた。下の子に冷たくされるのが悲しいって、姉ならではなの悩みを共有できて嬉しかった。 そんなお喋りをしているうちに、私たちはいつのまにか生徒会室の前まで来ていた。 おおざっぱな千奈美が閉め忘れたのか、ドアが全開になっているもんだから、肝試しムード台無し。 「入りましょう」 「ええ」 直前まで、緊張感なく全然違う話をしていたせいだろうか。結局、暗い生徒会室に懐中電灯の光を巡らせても、まったく怖さは感じなかった。もちろん、怪奇現象もなし。 「何にもないですねー・・・お嬢様?」 「・・・え?あ・・・ええ、そうね。これなら、私でも怖くはないわ。ウフフ・・・」 お嬢様、心ここにあらずな感じだ。出だしはあんなに怖がっていたのに、今は全然違う事に意識が行ってるっていうか・・。 「じゃ、写真撮ってもらって帰りましょう」 2人揃って下を覗き込んだら、いきなりフラッシュが焚かれた。 「・・・ちょっとー!不意打ちやめてよ!ぶっさいくに写ってたらどうすんの!撮り直してよー」 わめく私に向かって、千奈美がにひひと笑って挑発してくる。 「だって遅いのが悪いんだもーん!それで、何かあったー??」 「んーん、別にー。じゃ、今から戻るねー!」 「いえっさーおつかれー!」 ――千奈美のやつ、自分はもう終わってるからってはしゃぎおって。これで最後の矢島さんも何もなかったら、記事作り苦労するの誰だかわかってんのかしら。 「行きましょう、お嬢様」 「え、ええ・・・」 「お嬢様、お疲れですか?ごめんなさいね、うちらが引っ張りまわしたから」 相変わらずボーッとしてるというか、上の空なお嬢様。熱でもあるんじゃないかっておでこに触れたけど、異常はないみたいだった。 「あの、違うんです。ごめんなさい。ちょっと考え事をしてしまって・・・大丈夫ですから、早く舞美さんにバトンタッチをしましょう。・・・あの、雅さん」 「は、はい」 お嬢様は私の名前を呼んで、少し口を閉じたり開いたりしながら、ためらいがちに視線を向けてくる。 「どうしました?」 千奈美じゃないけど、そのお顔はまるで子犬のドアップみたいで、思わず頭をわしゃしゃしゃってやりたくなる。 「あの・・・今度、千聖の家にいらっしゃいませんか?」 とても遊びの誘いとは思えないような、深刻な顔でお嬢様は言う。 「え?あ、はい。それは、喜んで。お嬢様とも寮のみんなとももっと遊んでみたいですし」 その様子が少し引っかかったけれど、私はお嬢様自身にも、噂の寮にももちろん関心はあるからそう答えると、お嬢様は何故か沈んだ面持ちになってしまった。 「あの・・・あ・・えと、そうなのですけれど・・・あの・・・み、雅さんは・・・」 心なしか、声が震えている。お嬢様は、泣き出しそうな様にも見えた。 「どうしたの?私、なんかしちゃいました?」 「ごめんなさい・・・なんだか、私混乱して・・・・っあの!さっきおっしゃってた雅さんと疎遠になってしまったお友だちのことなのですけれど・・・」 「え?」 ――♪♪♪ その時、静かな室内にケータイの着信音が鳴り響いた。・・・この着信音は、千奈美だ。なかなか戻ってこないから、催促の電話だろう。なんとなく感づいたらしく、お嬢様は口をつぐんだ。 「いやだわ、私ったら。皆さんをお待たせしていることですし、急ぎましょう」 「あ・・・はい」 千聖お嬢様は、スッと表情を元に戻した。・・・何か、こういうところは随分大人びているみたいだ。 「きもだめしは怖くなかったけれど、雅さんとたくさんお話できてよかったわ」 「ええ、私もです。・・・お嬢様、今度、本当に遊びに行かせてくださいね。噂のメイドさんにも会ってみたいな」 私がなにげなくそういうと、お嬢様は目を丸くしてから、「ぜひ、」と嬉しそうに笑った。 まだまだ知らないことばっかりの千聖お嬢様だけど、こうして少しずつでも距離を縮めていけたらいいな、と思った。 次へ TOP
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最近のニュース ハンザさんがー 投稿者:ぷい 投稿日:2010年 7月29日(木)09時18分34秒 Yuki9さんがーーー 投稿者:ぷい 投稿日:2010年 7月29日(木)09時16分9秒 Yuki9さんがーーー 投稿者:ぷい 投稿日:2010年 7月22日(木)17時01分59秒 (無題) 投稿者:聖那 投稿日:2010年 7月18日(日)17時01分25秒 雅さんが「センドラの白峰」に 投稿者:ぷい 投稿日:2010年 7月18日(日)07時57分49秒 聖耶さんがぁぁぁ 投稿者:ぷい 投稿日:2010年 7月17日(土)08時59分34秒 ハンザさんがー 投稿者:ぷい 投稿日:2010年 7月29日(木)09時18分34秒 メダマーの紫融合を成功させて アワコ、アワワ、メダマーの ちっこい丸いの3兄弟 紫完成ですw Yuki9さんがーーー 投稿者:ぷい 投稿日:2010年 7月29日(木)09時16分9秒 上級試験をクリアして上級戦工士になりましたーv 奥義習得 がんばってくださいー^^ まいんちゃん 藍さん 快さん ヘルプおつでした^^ Yuki9さんがーーー 投稿者:ぷい 投稿日:2010年 7月22日(木)17時01分59秒 ついについにー Eternal初のアーロンの名誉に輝きましたーv おめですー^^ (無題) 投稿者:聖那 投稿日:2010年 7月18日(日)17時01分25秒 早速 代用の巻物いただきました。 藍さん ぷい様 ありがとう。。。 雅さんが「センドラの白峰」に 投稿者:ぷい 投稿日:2010年 7月18日(日)07時57分49秒 雅さんが Eternal 7人目の「センドラの白峰」になりました おめです^^ まいんちゃん Yuki9さん ∞藍∞さん ヘルプおつでした^^ 雅さんは むふ。(ーー)y-- っと喜んでるはずですw 聖耶さんがぁぁぁ 投稿者:ぷい 投稿日:2010年 7月17日(土)08時59分34秒 吸血ヒトデの融合を成功させましたーv 係数は残念ながら1.69止まりでしたが^^; ハンザさん ここは新しいのが上に来るようにお願いできますか? -- ぷい (2010-07-25 16 54 19) ですね^^;修正しました。 -- ハンザ (2010-07-25 17 34 47) さっそくの対応 痛み入るw -- ぷい (2010-07-26 09 38 09) 名前 コメント ページの先頭へ
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過去のトップニュース wikiの1面をかざってきたニュースたちをご覧いただけるページです。 2011~ 2010.11〜2011.2 2010.11 2010.10以前 2011~ +長らく更新をサボっていましたが再開しようかとw ハンザさんがしてくれてましたけどね^^; で 再開を祝してギルメンからひと言いただきましたb 撮り溜めておいたスクショは近日公開w サボリ中に起きた出来事は後でまとめて^^; +李さんがギルドを去りました ほんとに長い間ギルドを支えていただき感謝です;; うちのギルドではその実力に見合った活動ができずに歯がゆい思いをさせてしまっていたと思います。 これからはその人気実力を活かして思いっきり活躍してください。 ほんとに今までありがとうございます。 そしてこれかもフレとしてよろしくお願いします。 +ギル鍛にてまさかの事件発生w 犯人は。。。 快斗刑事登場w ぷいの推理w まいん検死官登場w。。。そして木陰に怪しい人影がw 2010.11〜2011.2 +ウィルさんの脅威の5枚出しw +空さんの借金取り部隊w 2010.11 +レベル1のギルドスキル開発が 一通り完成ですb +聖耶さんが 隠者の伝承の称号を獲得しましたb +ラストルさんが 主武器の★10を成功させましたb +ラスさんには内緒ですw 2人で仲良く跳ね過ぎですw +またまた久しぶりの更新です^^; 取得できるギルドスキルが増えてますb 自分のキャラのスキル(ギルドスキル)から取得してください^^ +ハンザさんがまた事件を。。。w 花 欲しかったんですねw +聖耶さんが 奥義を取得しましたb おめです^^ 魅惑ちゃんがんば がんばりましたw +ギル鍛は 日曜の昼夜にまとめてやろうとしていたギル鍛は早くも見直しです^^; 日曜の昼間に1回と金曜の夜に1回に変えようと思ってます +ウィルさんが間違いを起こしましたw 念願の橙装備(1個)の生産を成功させましたb おめです^^ 2010.10以前 +聖耶さんが 聖耶さんがアロンの名誉になりましたb おめです^^ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (seina_aron.jpg) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (seina_aron2.jpg) +3ch レイジに 3ch レイジに李さんの彫像がb +ギルド研究室が どん とw #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (don.jpg) +藍さん 藍さん どぞw #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (aisan_dozow.jpg) +雅さんが 雅さんが上級聖職者になりました^^ おめですb +syanaさんが syanaさんがセンドラの白峰になりました^^ おめです^^ +ギルド研究所の建設が wikiの更新 ずっとサボっててごめです^^; で うれしいお知らせです ついに ギルド研究所の建設が可能になりましたb 本日10月27日(水)夜に落成式を執り行いたいと思います 時間は何時になるか分かりませんが 22時から23時の間くらいになるかと^^; なるべく多くのメンバが集まってる時にやろうと思ってますb +聖耶さんが 聖耶さんが「魅惑ちゃんがんば」の橙融合を成功させましたb おめです^^ +楓さんが 楓さんがセンドラの白峰になりましたb おめです^^ +李さんが 李さんがお嫁に行きました^^ おめです +ウィルさんと李さんが ウィルさんと李さんが隠者の伝承の称号を獲得しました^^ 藍さんのスペシャル顔文字付きw +ハンザさんがついに ハンザさんがついにハンタ王になりましたb で さっそく得意げに採取でもハンタ王の称号付けてますw +雅さんが 雅さんが アロンの名誉に輝きましたv おめです^^ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (miyabi_aron.jpg) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (miyabi_aron1.jpg) 快さんに嫉妬するラス君w そしてそれにあきれるウィルさんw +空色さんが 空色さんがハンタ王を獲得しましたv +李さんが 遅くなりましたが^^; 李さんが上級聖職者になりましたb そしてあっさりと奥義取得ですv おめです^^ +ザイラス君と楓姫さんが ザイラス君と楓姫さんがハンタ王を獲得しましたv +スパまいんちゃんが スパまいんちゃんが深夜密かに結婚式をあげましたw おめです #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (supermine1.jpg) しかし、式中に婚礼車の列に轢かれるというアクシデントが; #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (supermine2.jpg) +李さんがついに 李さんがついに真っ赤な称号を手に入れましたb おめです #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (sumomo_aron2.jpg) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (sumomo_aron.jpg) +第一回 雅さんによる夫婦のあり方講座w +"9"とは・・ 「きょろ」の創案者 藍さんのお達しによりw 「きょろ」は廃止。。。 これからは「くお」でいくようにと命が下されましたw +ハンザさんが ハン・ザマンが2の眠れる森 パンダマン前に彫像を建てましたv +ウィルさんが ウィルさんが悪魔橙にしようぜ計画を発動しました! 『青悪魔、紫悪魔をもしゲットした人は買い取り交渉したいので是非ウィル子までお知らせください』 +李さんが。 李さんが。。。 迷宮探索中の最後のボス中に。。。 藍さんに特製獣罠を使いましたw +空色さんが 空色さんがなんと!! 50台副武器の橙生産を成功させました!!! おめです^^ +空色さんが 空色さんがセンドラの白鳳に! 楓姫さんがエミリアの精霊に! おめです^^ (記念撮影はギルド事件に^^) +空色さんが ギルド集会所のレベルがやっと2に^^ みんなでおめです^^ 次はギルド研究室の建設ですv +焉音(聖 女)さんが 焉音(聖 女)さんが ギルドに新加入しました^^ 空色さんのフレさんです よろです^^ +ウィル子さんが ウィル子さんが やっぱりウツボカズラの力を借りてw 奥義を取得しました! おめです^^ +楓さん 楓さんのサブキャラ 椛桜(闘 女)さんと 空色さんのサブキャラ シルフィア(聖 女)さん 宇宙(楽 女)さんが ギルドに加入しました^^ よろです^^ +ウィル子さんが ウィル子さんが上級闘士になりました^^ おめです^^ 奥義 がんばですb +楓さんが 楓さんが・・・まさかの・・・ぴょんた橙融合成功です!! おめでとうございます>< +ウィル子さんが ウィル子さんが一人旅から無事生還しました^^ あちこち堪能してきたみたいですb +集会所 Lv2 の 集会所 Lv2 のためのギルド経験値が溜まりました^^ 後は素材だけです^^; +快斗さんが 快斗さんが 羊に続き 聖剣の橙融合を成功させました^^ おめです^^ +役職変更し 遅ればせながら 久々に役職変更しました^^ それぞれの係をしっかりと全うしてくださいw +ラストルさんが ラストルさんが星の宝石5こで★8→9を成功させましたw 素晴らしいですw (「2ヶ月後見てろ 強くなってやるからな(本人談)」でもこのコメントは雅さんには内緒とのことなので みなさんおねですw) +まいんちゃん 藍さん 快さん そしてぷい まいんちゃん 藍さん 快さん そしてぷいの4人が揃って隠者の伝承になりました^^ おめです^^ +ぷいさんが ぷいさんが 週間人気ランキングに乗りましたwおめですw +ハンザさんが ハンザさんが 主武器の★10を成功させましたb おめです^^(スクショ撮り忘れほんとにごめです;;) +楓姫さんと 空色さんが 楓姫さんと 空色さんが揃って中級に昇格しました^^ おめです^^ +まいんちゃんが まいんちゃんが ウィルさんの記録を破り 3連続で落とし穴に落ちましたw おめです^^ +快さんが 快さんが橙融合を成功させました!! 係数も高いですb +楓姫さんが 楓姫さんが採取手袋と間違えて ダイヤ1等50個を捨ててしまいました^^; みなさん 内緒の方向でおねですw +李さんの 李さんのお弟子さんの 空色さん(剣 女)がギルドに加入しました^^ よろしくです^^ +ハンザさんが。。 ハンザさんが。。。 (詳しくはギルド事件で!) ちょw違いますっ(ハンザ +快斗さんの 快斗さんの孫弟子さんの 楓姫さん(楽 女)がギルドに加入しました^^ よろしくです^^ +ウィル子さんが ウィル子さんが Eternal5人目のアロンの名誉を獲得しましたv おめです^^ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (whill_aron.jpg) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (whill_aron2.jpg) +ウィル子さんの ウィル子さんのノアレが ついにほんとについに紫になりましたv おめです^^ +syanaさんが syanaさんが ついにハンタ王の称号を手に入れましたv おめです^^ +李さんが オレンジドリムキャンペンって覚えてますか? 李さんが 橙パイン 当たりました!!! (精霊獣はもうすでに忘れられはじめてるんでしょうね;;) +ラスラさんが ラースラさんが (詳しくはギルド事件でw) +快斗さんが 更に快斗さんが奥義を取得しました!! おめです^^ (あと取れてないのは誰でしょう?w ぷいも取ったみたいですw) +まいんちゃんが まいんちゃんが 藍さんに続き奥義を取得しました!! おめです^^ +藍さんが 藍さんが 奥義を取得しました!! おめです^^ 早く湖賊に連れて行ってくださいw +まいんちゃん 藍さん 快斗さん ぷいが まいんちゃん 藍さん 快斗さん ぷいが上級試験をパスしました! おめです^^ +鍛錬の護符 インした日は ギルドクエスト管理人から鍛錬の護符を入手して「ぷい」にメルで送ってください^^ 面倒かもですが おねです^^ +まいんちゃんと雅さんが まいんちゃんと雅さんが 週間人気ランキング入りしました! おめです^^ (SSはギルド事件に) +李さんの 李さんのバクラスが12回目の挑戦で やっと 紫に>< おめです! +雅さん そして 雅さん旦那のラースラさんが ギルドに新加入です^^ これで雅さんの新婚早々別居状態が解消されましたw +雅さんが 雅さんがラストルさんのサブキャラ ラースラさんと 結婚しました! おめです^^ +まいんちゃんが まいんちゃんが人気総合ランキング入りです!! おめです^^ +Yuki9さんの Yuki9さんのサブキャラ 友里さんがギルドに加入しました^^ 今まで通り Yukiさんって呼んでください^^ +まいんちゃん 藍さん 快斗さん ぷいが まいんちゃん 藍さん 快斗さん ぷいが アーロンの名誉になりました! +ハンザさんがなんと ハンザさんがなんとっ 4つ目の橙装備を作りました!! おめでとうございますv +李さんが 李さんが 看護士と間違えてナスを落札しましたw +ハンザさんが メダマの紫融合を成功させて アワコ、アワワ、メダマの ちっこい丸いの3兄弟 紫完成ですw +Yuki9さんが Yuki9さんが 上級試験をクリアして上級戦工士になりましたv +Yuki9さんが Yuki9さんが ついについに Eternal初の アロンの名誉 に輝きましたv おめです^^ ハンザさん 画像アップおねです^^; ぷい (20100915 09 54 27) 名前 コメント ページの先頭へ
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前へ その曲は愛理ちゃんのソロパートで始まる。 ♪キスをあげるよ いま気付いた想い どんな言葉でも足りないから~♪ これだ。 この歌声。 体の芯から震えが湧き上がってきて熱い気持ちを呼び起こしてくれる、この愛理ちゃんの唯一無二の歌声。 それを聞いた瞬間、あぁ今この瞬間こそ二度とない瞬間なんだと思った。 一気に気持ちが高まり、叫びだしたいような熱い情熱の塊がこみ上げてくるのを感じる。 じっとしてなんかいられない。 愛理ちゃんの歌い出しが終わって間奏が始まった瞬間、僕は声を出して手を振り上げていた。 その最初の間奏になったところで、雅さんが身を乗り出して梨沙子ちゃんに声を掛ける。 「梨沙子ちゃん、誕生日おめでとーーー!!」 両手で口を覆うりーちゃん。彼女のその大きなおめめがこぼれんばかりに見開かれている。 隣りのお嬢様がそんな梨沙子ちゃんに何か語りかけているようだ。 雅さんの梨沙子ちゃんへの声掛けと同時に、桃子さんが客席を煽る。 「ラストの曲いくよーーー!!」 一気に高まるボルテージ。 これがBuono!ライブだ。カラダが憶えてる。この感覚を。 この熱気が僕は好きで好きでたまらないんだ。 ♪当たり前すぎるくらい 友達の時間が長かったせいで あなたのクセや性格だって 他の子より知ってんの♪ いい曲だなあー。 聴いてるだけで、体が勝手に動いていくよ。 愛理ちゃんの澄んだ歌声。聞くだけで心をキレイにしてもらえそうだ。 雅さんの艶やかな歌声。雅さんのその歌声には男としてドキドキさせられてしまうんだ。 そしてそれらが重なることで織り成すハーモニー。 それをライブで聴けることに幸せを感じる。 雅さんにがっついているりーちゃんとお嬢様のキモヲt・・・熱狂的コンビ。 愛理ちゃんのことは、僕の他にも後方でカメラ操作をしながら緑サイを遠慮がちに小さく振っている執事さんがガン見している。 桃子さんには? ・・・・・・ !! も、桃子さんには、、、!? 誰も見ていないじゃないか!! いや、まだ熊井ちゃんがいる。 熊井ちゃんは? 残る頼みは、もう熊井ちゃんしかいない! そんな頼みの熊井ちゃんは、この状況でものんびりとテーブルで飲んでいる抹茶シェイクを吸うことに今は夢中の様子。 その幸せそうなクマクマ笑顔。 抹茶シェイク、美味しいんだろうな。良かったね、熊井ちゃん。 でも、それを見て最後の砦が崩れたことを悟った僕は、一気に背中が冷えたんだ。 桃子さんには誰も注目していない・・・・・ ・・・まずい。 これはまずいんじゃないか。 うん、まずいよ。間違いなくまずすぎる。 軍団長は見てるよ。そういうの全部。 この人は客席の隅から隅までしっかりと見てるから。 ステージ上の桃子さんを誰も見ていないなんてことになったら、軍団長いじけちゃうぞ。 そして桃子さんのことだ。終わったあと、まるで僕が悪いとばかりに、このことでネチネチといびりかねないじゃないか。 ♪Ha~ 鈍感な あなたのこと 振り向かせたいから 勝負かける~の!!♪ ニコニコ顔で歌う桃子さんのその笑顔。 そんな満面の笑顔が、いま僕にとてつもない緊張感を抱かせてくれる。 ど、ど、ど、どうしよう・・・? そのときテーブルに置いてある一本のサイリウムが目に入った。 これ、ピンクサイだ。 そうか、これはきっと用意してあった3色のうち、赤はお嬢様が、そして緑は執事さんが手にしたんだろう。 そして、ここに残されたのは、余り物のピンク色のサイリウム。 緑のペンライトを持参し忘れた僕の両手は、いま空いているわけで。 愛理ちゃんへの視線を切ってそれを見てしまったとき、僕の運命は決まったのかもしれない。 躊躇している暇はない。 いま誰が桃子さんを応援するのか? 僕でしょ。 腹をくくった僕はそのピンク色のサイリウムを手にすると迷わずそれを折った。 ピンク色に発光するサイリウム。色が違うだけで何となくしっくりこない感じを覚えるものの、僕はいま使命感を持ってピンクサイを持ったのだ。 だから、そのピンクサイを緑サイのときと同じように全力をこめて振る覚悟を決めた。 そうやって僕がピンクサイを掲げたとき、ちょうど入るところだった。桃子さんのソロパートに。 ♪友達同士 そんな境界線 今すぐに飛び越えたいの~♪ そう歌い上げるや躍動する桃子さん。愛理ちゃんや雅さんとは全く違うその歌声。 でも、いま心から楽しそうに歌う桃子さんのその歌声は僕の心に真っ直ぐに響いてきたんだ。 いつも思う。 桃子さんという人はある一面だけ見てその人物像が分かるような単純な人じゃないんだ。 でも歌っている桃子さんを見ると、そのときだけは桃子さんの素の姿が見えているんじゃないかとも思えたりするわけで。 それぐらい、心から楽しそうに歌う桃子さんのその姿。なんてピュアなんだろう。 これがあのいつもの桃子さんと同じ人なのか?とさえ思ってしまうぐらい(何だとー!!いい?もぉはねry)。 桃子さん、本当に歌が好きなんだな。 そして、それ以上に、歌で人を喜ばせたいと思ってるんだろうな。この人は。 そんな桃子さんの歌声は、まっすぐ僕の心に響いて。 桃子さん! カッコイイ!! その瞬間、僕はこれ以上ないくらいの思い入れを持ってピンクサイを高く掲げ、力いっぱいステージに向けて振ったのだった。 その桃子さんの歌声に応えようという思いで。 ♪キスをあげるよ 今さら「好き」なんて言葉より効き目あるでしょ♪ こんなに抑えられないほどの気持ちの高ぶりを感じるような出来事っていうのは、そうそう無いことで。 僕がそんな感情を抱くほどに熱く盛り上がったこの曲も、あっというまに終盤に差し掛かっていた。 このステージの全て、その一瞬一瞬を脳裏に焼き付けておきたい。 そして、ついに訪れてしまった。 この曲の終わり。最後のパート。3人の歌声が重なる。 ♪あなたにだけは そっと教えてあげる 胸の奥 小さいつぼみのぬくもり 感じて~♪ その瞬間、こみ上げてくるものを抑え切れなかった。 反射的に飛び跳ねてしまい、頭上高く掲げた拳を思いっきり振り下ろす。叫び声を上げていたかもしれない。 たった一曲でこれだけのパワーを僕に与えてくれたBuono!の皆さん。 ステージの上に立つその3人のオーラ。それはまるで本当に後光すら目に見えるように感じられた。 言葉では言い尽くせない素晴らしいこのライブを共有できたこと。まさにそれは感動的な瞬間だった。 「「「どうもありがとーーー!!」」」 掃けながら、雅さんは客席最前でがっついている熱心な女の子ヲタ達に手を振っている。 雅さんはステージから身を乗り出すように、その子達に何か声をかけていた。 そんな雅さんに、最前列にいる子たちは感極まっている様子。 そして、愛理ちゃん。 やっぱり愛理ちゃんはすごい。圧倒的だった。 彼女は僕の手の届く人じゃないんだ。そんな当たり前のことを改めて再確認させられた。 そんな愛理ちゃんが僕のことを見てくれた。完全に一線の向こう側の人のその笑顔。眩しすぎる。恐れ多すぎて目を逸らしてしまいそうになるぐらいだ。 が、彼女が僕を見てくれたのはほんの一瞬。すぐに愛理ちゃんは僕から視線を移して会場中の人ひとりひとりに視線を配っていく。 その最後に彼女が視線を移した先は、その手に緑色のサイリウムを持ったまま、今は棒立ちになってしまっている男性だった。 そんな感じで愛理ちゃんが見てくれているというのに、その男性=執事さんは全く反応しなかったんだ。 すっかり固まってしまっている様子の執事さん。 あーぁ、あの様子じゃ記憶が飛んじゃってるのかもしれないな。 せっかく愛理ちゃんがわざわざあんなに手まで振って爆レスしてくれているというのに。 そんな光景を眺めていた僕だったが、すぐにステージの上に再び注目をせざるを得なくなる。 このピンクサイを持っている僕に対して、桃子さんがニッコリと微笑んでくれていたのだから。 満面の微笑みなのに、明らかに何か意味を含んでいるような、その軍団長の意味深な笑顔。 僕は多少顔が引きつるのを自覚しながら、ステージの桃子さんに向かって頭上で拍手をするのだった。 こうして、Buono!ミニライブは終わった。 次へ TOP
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「では、Bグループ、行ってまいります!」 千奈美たちと入れ違いに、私とお嬢様は暗い校舎の中に足を踏み入れた。 「お嬢様、スリッパどうぞ」 「あ・・・ありがとう、ございます」 ピカピカのお高そうなローファーをちょこんと揃えたお嬢様は、深く深呼吸をしてから、来賓用スリッパに足を滑らせた。 「・・・怖いですか?」 「っ・・・そんな、違うわ!私は、あの・・・もう・・・中学3年生ですし・・・妹もいますし・・・だから、あの・・・」 最初は勢いよく反論してきたものの、お嬢様の語尾はどんどん尻すぼみになっていった。・・強がってるんだ、と思ったら、失礼ながらとても可愛らしく思えた。 前にももから聞いた話だと、千聖お嬢様は子ども扱いをとても嫌うらしい。 今年はしばらく離れて暮らしていた妹さんが家に戻ってきたこともあって、しっかりしなきゃ!って意識が強くなっているみたいだ。 「お嬢様、もし嫌じゃなかったら、手、つなぎましょうか」 だから私は、特につっこまずに手を差し出した。いずれはお嬢様が、“この人の前では強がらなくても大丈夫”って思えるような存在になれるように。今はその第一歩。 「雅さん・・・」 「ダメ?私はお嬢様と手つないで肝だめししたいなぁ」 「・・・・・ウフフ」 少しだけほっぺを赤くして、お嬢様の丸っこい手が私の手に納まった。 156 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/01/28(木) 17 19 41.18 0 「早く行って、さっさと戻ってきましょう。何にも起こらないといいなぁ」 「ウフフ。でも雅さん、あんまり怖がっていらっしゃらないのね。千聖はとても怖いのに・・・あっ」 「だっはっは。可愛いなぁ、お嬢様ったら!」 さっそく自爆して、「違うの」なんてフガフガしているお嬢様の腕を、軽くうりうり突っついてみる。 「あ、あの、皆さんには内緒にしてください。その、千聖が怖がっていたって・・・お願い、雅さん」 「うん、わかりました!それじゃ、お嬢様と私だけの秘密で。私、口は固いんでご安心を」 安心して表情を緩めるお嬢様の、どことなく幼い仕草の一つ一つがなんとも愛くるしい。中等部の萩原さんとか、縄梯子の有原さんとかが、お嬢様に夢中になっちゃう理由が何かわかる気がした。 「足元大丈夫ですか?お嬢様足小さいから、スリッパ脱げちゃいそう。階段、気をつけて」 「ウフフ、お気づかいありがとうございます」 うんうん、我ながらなかなかいいお姉さんっぷりだ。ぶっちゃけ、このきもだめしが千奈美や茉麻と同じグループだったら、私は結構ビビッて騒ぎまくってたと思う。 普段がボケッとしてるからか、私は年下の子がいるとやけにちゃきちゃきしてしまう。責任感ってほどじゃないけど、守ってあげなきゃって。 「・・・そういえば、雅さん」 「はい」 ペタペタ音を立てて階段を上っていく最中、ふとお嬢様が足を止めて、少しだけ顔を近づけてきた。 「どうしました?」 157 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/01/28(木) 17 20 45.68 0 お、お嬢様ったらいい匂いがする。これは・・・最近流行っている、魔女っこコスメのラインで出してるバニラのコロンだな。 そんな推理をしていると、奇遇にもお嬢様は「雅さんの、この香り・・・」と同様の話題を口にした。 「これは、すぎゃさんの使っていらっしゃるトワレと同じですね」 すぎゃ?す、・・・すがゃ・・・ 「あぁ、菅谷さん!」 私の頭に、色白でまつげが長くて可愛らしい、お嬢様の同級生の顔が浮かんだ。 菅谷さんはももとも仲がいいから、前にお嬢様も一緒に4人でお昼を食べたことがある。照れやさんらしく、ももやお嬢様とは普通に話すのに、私が話しかけると、あばばばばってテンパッちゃう面白い子だった。 「へー、人と匂い被ったのって、この学校入ってからは初めてかも」 私が毎朝、首筋と手首にシュッと吹き付けているホワイトムスクのトワレ。使いはじめてから、もう5年近く経っている。 中学のとき、背伸びして買ったかなりお高めな逸品で、今もお小遣いを圧迫しているんだけど、一度も切らしたことはない。これは、私にとって特別な香りだから。 「すぎゃさんは雅さんのファンなのですって。それで、同じ匂いを纏っていらっしゃるのかもしれないですね」 「えー、そんな、ファンって!照れるなぁ~」 「ウフフ。すぎゃさんたら、Buono!のステージもとても楽しみになさってるのよ。学内販売の前売り券も、行列の先頭で手に入れたそうですし。推しメン?の調査でも、雅さんのお名前を書いたとおっしゃってたわ」 そ、そんなに想ってもらえていたとは・・・!たしかに、菅谷さんのメイクや制服の着こなし方は、私のと似ているような気がしなくもなかったけど。 158 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/01/28(木) 17 21 48.15 0 「すぎゃさん、雅さんのお話をなさる時、本当に嬉しそうなお顔になるのよ。ぜひ、すぎゃさんのことをお見かけしたら、声をかえて差し上げてください」 「ええ、もちろん!」 かなりの人見知りな私だけど、これは素直に嬉しい。お嬢様の思いやりに応えるためにも、もっと菅谷さんに声をかけたりしてみようかな、と思った。 「そういえば」 そして、あと1階で生徒会室というところで、またお嬢様が立ち止まった。 「さっきのお話に戻ってしまうのだけれど・・・雅さんの、その」 「ああ、トワレですか?」 お嬢様はええ、と軽くうなずいた。 「その香りね、家のメイドが普段使っているのとも同じだわ。勤務中はつけていないから、なかなか思い出せなかったのだけれど」 「・・・そーなんですか・・・」 さっきも話題に出た、お嬢様の家のグロホラー好きのメイドさん。さっきは何気なく聞き流してたけど・・・何か、いろいろと心に引っかかるものがある。 「お嬢様、これはね・・・私の大切な友達と、おそろいで買ったトワレなんです。ちょっとわけありで、今はこじれて離れちゃってるけど。 なんか、お嬢様のおうちのメイドさんと、いろいろキャラが被るなぁ。顔も知らないのに、何気に気になる存在だなあ。なんて思ったりして」 159 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/01/28(木) 17 23 49.53 0 「中学の・・・?そう、ですか・・・」 お嬢様は急に黙り込むと、何とも言えない表情で私を見つめていた。 ももに聞いた話とか、自分で接してみてわかったけれど、お嬢様は大人しそうに見えて、結構、喜怒哀楽の激しいタイプ。だけど、今の顔からは、気持ちを読み取ることができない。 正直、めぐとのことは、お嬢様になら話してもいいと思っている。 ただ、それなら中途半端じゃなくて、全部伝えたい。千奈美や他の仲いい子たちも打ち明けたことはない話だけど、なぜか、お嬢様にはむしろ聞いて欲しい。自分でも理由がわからないけど、そう思う。 「あの・・・」 「・・・ごめんなさいね、そんなに引っ張るようなお話ではないのに。上に、参りましょう。そうだわ、最近、妹が反抗期のようで、注意をすると口答えが・・・」 でも、お嬢様はふっと表情を崩すと、その話題はなかったかのように、歩き出しながらまた別のお話を始めた。少し残念に思う反面、どこかほっとした。 今ここでめぐの話を始めたって、ボリューム的に考えて、全ては話しきれないから。ちょっとタイミングが悪いし、それはまた違う機会にでもすればいい。 妹さんの明日菜お嬢様に言い負かされてしまって悔しい、なんてお嬢様の愚痴を聞きつつ、私も「最近弟が仲良くしてくれない」という家族ネタを話してみた。下の子に冷たくされるのが悲しいって、姉ならではなの悩みを共有できて嬉しかった。 そんなお喋りをしているうちに、私たちはいつのまにか生徒会室の前まで来ていた。 おおざっぱな千奈美が閉め忘れたのか、ドアが全開になっているもんだから、肝試しムード台無し。 「入りましょう」 「ええ」 160 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/01/28(木) 17 25 06.41 0 直前まで、緊張感なく全然違う話をしていたせいだろうか。結局、暗い生徒会室に懐中電灯の光を巡らせても、まったく怖さは感じなかった。もちろん、怪奇現象もなし。 「何にもないですねー・・・お嬢様?」 「・・・え?あ・・・ええ、そうね。これなら、私でも怖くはないわ。ウフフ・・・」 お嬢様、心ここにあらずな感じだ。出だしはあんなに怖がっていたのに、今は全然違う事に意識が行ってるっていうか・・。 「じゃ、写真撮ってもらって帰りましょう」 2人揃って下を覗き込んだら、いきなりフラッシュが焚かれた。 「・・・ちょっとー!不意打ちやめてよ!ぶっさいくに写ってたらどうすんの!撮り直してよー」 わめく私に向かって、千奈美がにひひと笑って挑発してくる。 「だって遅いのが悪いんだもーん!それで、何かあったー??」 「んーん、別にー。じゃ、今から戻るねー!」 「いえっさーおつかれー!」 ――千奈美のやつ、自分はもう終わってるからってはしゃぎおって。これで最後の矢島さんも何もなかったら、記事作り苦労するの誰だかわかってんのかしら。 「行きましょう、お嬢様」 「え、ええ・・・」 「お嬢様、お疲れですか?ごめんなさいね、うちらが引っ張りまわしたから」 161 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/01/28(木) 17 26 04.36 0 相変わらずボーッとしてるというか、上の空なお嬢様。熱でもあるんじゃないかっておでこに触れたけど、異常はないみたいだった。 「あの、違うんです。ごめんなさい。ちょっと考え事をしてしまって・・・大丈夫ですから、早く舞美さんにバトンタッチをしましょう。・・・あの、雅さん」 「は、はい」 お嬢様は私の名前を呼んで、少し口を閉じたり開いたりしながら、ためらいがちに視線を向けてくる。 「どうしました?」 千奈美じゃないけど、そのお顔はまるで子犬のドアップみたいで、思わず頭をわしゃしゃしゃってやりたくなる。 「あの・・・今度、千聖の家にいらっしゃいませんか?」 とても遊びの誘いとは思えないような、深刻な顔でお嬢様は言う。 「え?あ、はい。それは、喜んで。お嬢様とも寮のみんなとももっと遊んでみたいですし」 その様子が少し引っかかったけれど、私はお嬢様自身にも、噂の寮にももちろん関心はあるからそう答えると、お嬢様は何故か沈んだ面持ちになってしまった。 「あの・・・あ・・えと、そうなのですけれど・・・あの・・・み、雅さんは・・・」 心なしか、声が震えている。お嬢様は、泣き出しそうな様にも見えた。 「どうしたの?私、なんかしちゃいました?」 「ごめんなさい・・・なんだか、私混乱して・・・・っあの!さっきおっしゃってた雅さんと疎遠になってしまったお友だちのことなのですけれど・・・」 「え?」 162 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/01/28(木) 17 27 04.78 0 ――♪♪♪ その時、静かな室内にケータイの着信音が鳴り響いた。・・・この着信音は、千奈美だ。なかなか戻ってこないから、催促の電話だろう。なんとなく感づいたらしく、お嬢様は口をつぐんだ。 「いやだわ、私ったら。皆さんをお待たせしていることですし、急ぎましょう」 「あ・・・はい」 千聖お嬢様は、スッと表情を元に戻した。・・・何か、こういうところは随分大人びているみたいだ。 「きもだめしは怖くなかったけれど、雅さんとたくさんお話できてよかったわ」 「ええ、私もです。・・・お嬢様、今度、本当に遊びに行かせてくださいね。噂のメイドさんにも会ってみたいな」 私がなにげなくそういうと、お嬢様は目を丸くしてから、「ぜひ、」と嬉しそうに笑った。 まだまだ知らないことばっかりの千聖お嬢様だけど、こうして少しずつでも距離を縮めていけたらいいな、と思った。 163 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/01/28(木) 17 36 12.62 O 作者です さるさんなってしまったのでコメレスだけ避難所に上げました 転送いただけると助かります 前へ TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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前へ 「ひっく」 お鼻を真っ赤にして、色白のほっぺたを濡らしたすぎゃさんが、私の手を取ってぐすんと吐息を漏らした。 「あの・・・」 本来ならば、すぎゃさんは今、客席でBuono!・・・というか、雅さんの応援をなさっていたはず。 よほどお辛いことがあったのだろう。ファン仲間の方と、喧嘩でもしてしまったのだろうか。 すぎゃさんがどれほど今日のステージを楽しみにしていたのか、私はよく知っていたから、それだけに心配でたまらない。 「何か、私に出来ることがあれば。お席で、トラブルでもあったのかしら?」 「ぐすっ・・・ん、ごめん。違うの。でも、でも」 すぎゃさんの前にしゃがみこむと、腕をガシッと強く掴まれた。 「きゃっ」 「岡井さんも、夏・・・Buono!のファンでしょ?だったらわかってもらえると思うんだけど」 「え、ええ」 泣いていらっしゃるとはいえ、不思議とすぎゃさんは落ち込んでいるご様子ではなく・・・むしろ、目に強い光を宿していらっしゃるような印象を受けた。 「なんか、夏焼先輩が遠いの、岡井さん」 「遠い・・・?」 去年よりも広い会場だから?・・・でも、そのぐらいの事なら、すぎゃさんが観客席を発つとは思えない。何と言っても最前列なのだから、あまりそれは関係がないはず。 「それは・・・えっと」 「3人の歌もダンスも、バンドの演奏も、夏焼先輩の美しさも、夏焼先輩のMCも、夏(以下50項目略)・・・とにかく、すべてが去年よりレベルアップしてた。すごいステージだと思う。でもね」 「・・・やっぱ、梨沙子もそう思った?」 「あっ!」 後ろからお声を掛けてきたのは、茉麻さんだった。 大きな瞳を瞬かせて、私とすぎゃさんを交互に見る。 「勝手にステージ裏に来てごめんね、お嬢様」 「いえ、控え室の中以外は、どなたがいらしても特に問題ありません。でも、どうしてこちらに?」 「いや・・・なんか、いる気がして。梨沙子が」 その茉麻さんの言葉で、強張っていたすぎゃさんの顔が少し緩んだようだった。 「ママぁ」 「おお、よしよし」 学年も、身長差もさほど差のないお2人だというのに、慈しむように梨沙子さんの髪を撫でる茉麻さんは、まるでお母様みたいで、少しだけうらやましいわ、なんて思ってしまった。 大きな熊さんに父性を感じたり、私は少々両親の愛情に飢えている時期なのかもしれない。 「あの・・・、お2人にお伺いしたいのですけれど。その、Buono!のステージ(というか、雅さん)に、何か違和感をお感じになった、とおっしゃっていた件で」 私がそう問いかけると、ああ、と軽くうなずいて、茉麻さんが姿勢を整えた。 「単刀直入に言うとね、雅が全然お客さんを見ていないように感じたの。・・・ううん、見てるんだけど見てないっていうか。何かがおざなりになっているというか。上手く言えないんだけど」 「うん、そう!梨沙子もそれ!それが言いたかったの!・・・グスッ」 「まあ・・・」 そう、だっただろうか。 舞台袖から盗み見た雅さんは、いつもの少しクールな感じとは違って、満面の笑みでお客様に手を振っていらしたり、お客様からのジェスチャーを真似て応えたりなさっていた。 特に、上の空なようには見えなかったのだけれど・・・。 「今年はさ、2年目だけあってクオリティほんと高くなってる。それは間違いないんだけど、あまりにもみやび気合い入りすぎなんだよね。」 「うん、うん!ママの言うとおり! 夏焼先輩のどこが素敵かって、あんまり気軽にファンにレス返したりしない高潔さ!それでいて、たまに気まぐれに手を振ってくれるそのギャップ! なのになのに、今年は何か、笑顔多すぎ・・・。レス返しすぎ・・・。アピールしすぎ・・・。 でね、そーやってサービスした後、必ず誰かに向かって笑いかけてるの。 私基本、夏焼先輩の顔しか見てないからこれは確実。視線の行方まで完全に把握してるし。 別にね、特別扱いしてほしいわけじゃないんだけど、夏焼先輩が誰かのことだけを思って歌を歌っていたら悲しいじゃん。切ないじゃん。 こ(以下、夏焼先輩への海よりも深く空よりも広い愛情白書)・・・だから、いくらステージが良くたって、一方通行の恋じゃただただ胸が締めつけられるだけなの。 誰かのためにいつもより嬉しそうな夏焼先輩なんて、ファンにとっては悲しいの。わかる?岡井さん」 「きんもーっ☆・・・じゃなくて、まあ、大体そんな感じ。最前列見たら梨沙子いないからさー、あー、こりゃいじけたなって思って。・・・お嬢様?」 お2人の話を聞いて、私は自分の体から血の気が引いていくのを感じた。 それは・・・間違いなく、雅さんをその状態にしてしまったのは、私。 そして、雅さんが見ていた“誰か”というのは、・・・めぐのことだろう。 大切なコンサートの前に、大きなわだかまりを解消してほしいと考え、気持ちのすれ違っていた2人を対面させたつもりだった。 実際、舞台上の雅さんは晴れやかな顔で、とても輝いているように感じていた。 でも、そのことが、逆にファンの方(すぎゃさん)を傷つけていたなんて・・・考えてもみないことだった。 「どうしたの、お嬢様」 「私・・・なんて、ひどいことを。ごめんなさい、すぎゃさん」 「え?え?何で?どーゆーこと?」 次へ TOP
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今回は、リデルの詩つきです。恥ずかしい・・・ -- 雅 (2007-11-23 21 04 51) リデルの詩!!かわいいwww -- ka-ko (2007-11-23 21 10 06) ありがとうございます。今、アミティとユウちゃんとシグとアルル書いてます(詩の方) -- 雅 (2007-11-23 21 12 37) おお!それは期待^^あとタメ口でいいよ~ -- ka-ko (2007-11-23 21 14 22) はーい。 -- 雅 (2007-11-23 21 18 57) 雅さん詩人ですねっwwリデルっぽさがとってもでていて素敵ですっ! -- スゥ (2007-11-23 21 51 16) 雅さんポエマー!(←違うw)リデルらしさが出ていてステキです! -- ただの名無しのようだ (2007-11-24 10 10 58) 名前 コメント
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GRCお便りコーナーで獲得したポイントのランキングです。 ポイントランキング第一期 第一位 雅さん 9400 出演権ゲットオォウウウウ!! 名前 前回のポイント 加算ポイント 現在のポイント 雅さん 8200 1200 9400 北辰さん 7100 1400 8500 郷風さん 7100 1300 8400 冬月さん 5300 600 5900 作務衣さん 4900 800 5700 バルさん 4600 900 5500 とんちんかんさん 4500 300 4800 マッシュさん 3400 0 3400 混凝土さん 2700 300 3000 φ(ファイ)さん 2000 400 2400 ぬ円さん 1600 400 2000 えふおーおーえるさん 1800 0 1800 りぶらちさん 1500 100 1600 衝撃のくれない 600 0 600 zeffarさん 600 0 600 銀朱さん 400 0 400 トニーさん 400 0 400 SinAさん 400 200 600 八代さん 300 0 300 白椛さん 300 0 300 名無しさん 300 0 300 かがみさん 300 0 300 おうし座の怪人さん 300 0 300 Sennou-Roomさん 300 0 300 甘党さん 200 0 200 トニーさん 200 0 200 モヤイさん 100 0 100 RO厨さん 100 0 100 クラッススさん 100 0 100