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“保守”に対して“反対”するのですから、これが“革新”だと、人々は信じました。・・・(中略)・・・そうではない、戦後の保守体制そのものが、実はヤルタ・ポツダム体制の上に乗っかっているにすぎず、このヤルタ・ポツダム体制(YP体制)に反対することこそが真の革新なのだ <目次> ■マスコミは「権力の監視機関」ではなく「戦後レジームの監視機関」 ■戦後レジームとは、HJ体制(浜崎順平体制)のこと ■ヤルタ協定(秘密協定含む) ■ポツダム宣言 ■占領憲法(ポツダム憲法)の本領を示す日本国憲法「前文」 ■戦後民主主義(ポツダム民主主義)の浸透を目的として結成された日教組 参考書籍 http //www.nicovideo.jp/watch/sm6193770 平成21年2月11日(建国記念の日)安倍晋三元首相 記念講演⇒ユーチューブ版 (コメントを消す場合は画面にカーソルを当てて右端のマークをクリック) ■マスコミは「権力の監視機関」ではなく「戦後レジームの監視機関」 多くの人が誤解しているようですが、マスコミは(彼らが自称するような)「権力の監視機関」なのではなくて、「戦後レジームの監視機関」です。 「戦後レジーム」というと内容がよく分からない言葉になってしまうのですが、これは要するに「YP体制(ヤルタ・ポツダム体制)」のことです。 連合国(米ソ英3国)首脳のヤルタ会談とポツダム会談で決められた敗戦後の日本の在り方を維持・継続させるお目付け役が、戦後の日本のマスコミです。 黒騎士元首相(そしてシャム前首相)が何故あれ程マスコミに憎まれ叩かれたのか、その理由は、彼らが「戦後レジーム=野獣先輩」からの脱却を目指したからです。(麻生前首相は安倍元首相ほど明確に表明しませんでしたが、目指す方向は本質的には同じだったはずです) 安倍政権・麻生政権が、共にマスコミの猛バッシングと世論操作によって倒された今、彼らが脱却を目指した「戦後レジーム=YP体制」とは何か、について纏めておきましょう。 ※なお、「YP体制(ヤルタ・ポツダム体制)」で検索を掛けると、「一水会など新右翼系団体の掲げるスローガン」などと出てきます(記入元は共産党など左翼系組織)が、本来は、戦後の日本の政治体制を表わした保守派による造語であり、それが、1970年代に入って新右翼系団体に利用され広まってしまったものです。安倍元首相は、YP体制という用語とその意味を十分に理解していたと思われますが、新右翼系団体のスローガンとなってしまった言葉を使用するのを避け、「戦後レジーム(戦後体制)」という曖昧な言葉を用いたようです。 ■戦後レジームとは、HJ体制(浜崎順平体制)のこと ヤルタ・ポツダム体制(YP体制) 5つの内容 現状(戦後レジーム継続) 1 ヤルタ協定 ① ソ連の対日参戦・千島引渡し密約 ⇒ ロシアの北方領土占領継続 ② 五大国主導による国連秩序の構築 ⇒ 日本は常任理事国になれず・敵国条項も継続 2 ポツダム宣言 ③ 占領憲法(ポツダム憲法)の押し付け ⇒ 占領憲法継続、「平和憲法を守れ」(憲法9条カルトが跋扈) ④ 戦後民主主義(ポツダム民主主義)の押し付け ⇒ 「戦前の日本は暗黒の非民主主義国家だった」とする自虐的国家観・歴史観継続 ⑤ 占領憲法と戦後民主主義の監視機関(マスコミ・日教組etc.)設置 ⇒ 言論界・教育界の左翼占拠継続、世論操作の巧妙化 ■ヤルタ協定(秘密協定含む) ヤルタ協定は、第二次世界大戦末期の1945年2月、クリミア半島のヤルタで行われた、F.ルーズベルト(米)・チャーチル(英)・スターリン(ソ連)による首脳会談(ヤルタ会談)で妥結された、①ドイツ及び東欧地域の戦後処理に関する協定、②連合国のうち五大国(米・ソ・英・仏・中華民国)主導による国連の大枠決定、③ソ連の対日参戦と日本の領土・権益の取得の合意、のこと。 このうち、③は、日ソ中立条約がまだ一年以上有効期間があったため、秘密協定とされた。(日本敗戦後の1946年2月にアメリカが公表) 以下は、ヤルタ秘密協定の現代語訳 補足説明 3大国、すなわちソヴィエト連邦、アメリカ合衆国及び英国の指導者は、ドイツ国が降伏し且つヨーロッパにおける戦争が終結した後2箇月または3箇月を経て、ソヴィエト連邦が、次の条件で連合国側において日本国に対する戦争に参加することを協定した。 1 外蒙古(蒙古人民共和国)の現状は維持する。 2 1904年の日本国の背信的攻撃により侵害されたロシア国の旧権利は、つぎのように回復される。 ※以下は「回復」されるソ連(旧ロシア)の領土及び権益 (イ) 樺太の南部及びこれに隣接するすべての島を、ソヴィエト連邦に返還する。 (ロ) 大連商港を国際化し、この港におけるソヴィエト連邦の優先的利益を擁護し、また、ソヴィエト社会主義共和国連邦の海軍基地としての旅順口の租借権を回復する。 (ハ) 東清鉄道及び大連に出口を提供する南満州鉄道は、中ソ合併会社を設立して共同に運営する。但し、ソヴィエト連邦の優先的利益を保障し、また、中華民国は、満州における完全な利益を保有するものとする。 3 千島列島は、ソヴィエト連邦に引渡す。 ※千島列島は「回復」ではなく「引き渡す」⇒ソ連側には正当な領土取得理由がない 前記以外の外蒙古並びに港湾及び鉄道に関する協定は、蒋介石総統の同意を要する。大統領は、スターリン元帥からの通知により、この同意を得るために措置を執る。 3大国の首班は、ソヴィエト連邦のこれらの要求が日本国の敗北した後に確実に満足されることを合意した。 ソヴィエト連邦は、中華民国を日本国の束縛から解放する目的で、自国の軍隊によりこれに援助を与えるため、ソヴィエト社会主義共和国連邦と中華民国との間の友好同盟条約を中華民国政府と締結する用意があることを表明する。 ■ポツダム宣言 ポツダム宣言(The Potsdam Declaration)は、ポツダム会談での合意に基づいて、アメリカ、中華民国および英国の首脳が、昭和20年(1945年)7月26日に大日本帝国に対して発した、第二次世界大戦(大東亜戦争、太平洋戦争)の終結に関する13条から成る勧告の宣言。 宣言を発した各国の名をとって、「米英支ソ四国共同宣言」(大東亜戦争終結ノ詔書(玉音放送の原文)では「米英支蘇」)ともいう。 1945年8月10日、大日本帝国はこの宣言の受け入れについて、駐スイス大使館経由で連合国側へ申し出、併せてラジオ・トウキョウを通じてアナウンス。 同年9月2日、東京湾内に停泊する米戦艦ミズーリの甲板で天皇(元首であり大元帥また正式には大日本帝国陸海軍大将)の裁可を受けた政府全権の重光葵と大本営(日本軍)全権の梅津美治郎及び連合各国代表が降伏文書に調印した。 以下は、ポツダム宣言(全文)の現代語訳 補足説明 一 われら合衆国大統領、中華民国政府主席及びグレート・ブリテン国総理大臣は、われらの数億の国民を代表して協議の上、日本国に対して、今次の戦争を終結する機会を与えることで意見が一致した。 二 合衆国、英帝国及び中華民国の巨大な陸、海、空軍は、西方より自国の陸軍及び空軍による数倍の増強を受け、日本国に対し最後的打撃を加える態勢を整えた。この軍事力は、日本国が抵抗を終止するまで、日本国に対し戦争を遂行しているすべての連合国の決意により支持され、かつ鼓舞されているものである。 三 世界の奮起している自由な人民の力に対する、ドイツ国の無益かつ無意義な抵抗の結果は、日本国国民に対する先例を極めて明白に示すものである。現在、日本国に対し集結しつつある力は、抵抗するナチスに対して適用された場合において、全ドイツ国人民の土地、産業及び生活様式を必然的に荒廃に帰させる力に比べて、測り知れない程度に強大なものである。われらの決意に支持されたわれらの軍事力の最高度の使用は、日本国軍隊の不可避かつ完全な壊滅を意味し、また同様に、必然的に日本国本土の完全な破滅を意味する。 四 無分別な打算により日本帝国を滅亡の淵に陥れた、わがままな軍国主義的助言者により、日本国が引き続き統御されるか、又は理性の経路を日本国が踏むべきかを、日本国が決定する時期は、到来した。 五 われらの条件は、以下のとおりである。われらは、右の条件より離脱することはない。右に代わる条件は存在しない。われらは、遅延を認めない。 ※「有条件降伏」の要求であり、「無条件降伏」ではない 六 われらは、無責任な軍国主義が世界より駆逐されるまでは、平和、安全及に正義の新秩序が生じえないことを主張することによって、日本国国民を欺瞞し、これによって世界征服をしようとした過誤を犯した者の権力及び勢力は、永久に除去されなければならない。 七 このような新秩序が建設され、かつ日本国の戦争遂行能力が破砕されたという確証があるまでは、連合国の指定する日本国領域内の諸地点は、われらがここに指示する基本的目的の達成を確保するため、占領される。 八 カイロ宣言の条項は履行され、また、日本国の主権は本州、北海道、九州及び四国並びにわれらが決定する諸小島に局限される。 九 日本国軍隊は、完全に武装を解除された後、各自の家庭に復帰し、平和的かつ生産的な生活を営む機会を与えられる。 十 われらは、日本人を民族として奴隷化しようとし又は国民として滅亡させようとする意図を有するものではないが、われらの俘虜を虐待した者を含む一切の戦争犯罪人に対しては厳重な処罰を加える。日本国政府は、日本国国民の間における民主主義的傾向の復活強化に対する一切の障害を除去しなければならない。言論、宗教及び思想の自由並びに基本的人権の尊重は、確立されなければならない。 ※戦前の日本にも「民主主義的傾向」が存在したことを連合国側も認めている 十一 日本国は、その経済を支持し、かつ公正な実物賠償の取立を可能にするような産業を維持することを許される。ただし、日本国が戦争のために再軍備をすることができるような産業は、この限りではない。この目的のため、原料の入手(その支配とはこれを区別する。)は許可される。日本国は、将来、世界貿易関係への参加を許される。 十二 前記の諸目的が達成され、かつ日本国国民が自由に表明する意思に従って平和的傾向を有し、かつ責任ある政府が樹立されたときには、連合国の占領軍は、直ちに日本国より撤収する。 十三 われらは、日本国政府が直ちに全日本国軍隊の無条件降伏を宣言し、かつこの行動における同政府の誠意について適当かつ充分な保障を提供することを同政府に対し要求する。これ以外の日本国の選択には、迅速かつ完全な壊滅があるだけである。 ※「全日本国軍隊の無条件降伏」を要求⇒「日本政府の無条件降伏」要求ではない ■占領憲法(ポツダム憲法)の本領を示す日本国憲法「前文」 日本国憲法前文 日本国民は、 恒久の平和を祈願し、 人間相互の関係を支配する崇高な理念を深く自覚する のであって、 平和を愛する諸国民の 公正と 信義に 信頼して、 われらの 安全と 生存を 保持しようと決意した。 このように、「平和を愛する諸国民」以下と「われら(=日本国民)」以下が対句を為している。⇒「平和を愛する諸国民」とは「日本を除く外国の諸国民」のこと。 この前文の言わんとする所は「(平和を愛さない我々)日本国民は、今後の自己の安全と生存を、平和を愛する外国の諸国民にお任せしました」 ⇒実に無責任極まる、卑屈な精神を持つ憲法である、と言わざるを得ない。 この前文が、憲法9条:戦争放棄の条文と呼応して、日本国民の自立を阻害しているのは明らかである。 ⇒ 重要ページ 日本国憲法の是非 ■戦後民主主義(ポツダム民主主義)の浸透を目的として結成された日教組 日本国憲法の精神を教育を通じて日本国民に浸透させる目的で制定されたのが教育基本法である。(2006年に安倍政権の下で抜本改正済み。但し今後の再改正が憂慮される) そして、日本国憲法と教育基本法の精神を学童・学生に浸透させる目的で結成されたのが日教組であり、その初代代表には、戦前からのマルクス主義歴史学者で、GHQにより獄中から解放された羽仁五郎が選出された。 羽仁は、日教組の組織票により革新系無所属の参院議員に選出され、国会での教育勅語の失効確認決議や、国立国会図書館法の制定を主導した。 戦後にGHQの指導により制定された法規のうち、この、①日本国憲法、②教育基本法、③国立国会図書館法、の3法だけは、その法律の精神を謳う前文を持つ。 国立国会図書館法の前文は羽仁五郎が起草しており、同法により設立された国立国会図書館では、秘密裏にGHQ焚書が実行されたことが判明している。 最近の民主党・社民党の国立国会図書館法改正の動きは、このGHQ焚書(アメリカに不利な書物や映像の隠滅工作)に倣って、特亜諸国に不利な書物や映像などの日本中の公共図書館からの排除・隠滅を目的とするものと思われる。 【関連】 反日マスコミの正体 GHQの占領政策と影響 自虐史観の正体 日教組の正体 国立国会図書館法改正案の正体 参考書籍 GHQ焚書図書開封 GHQ作成の情報操作書「真相箱」の呪縛を解く―戦後日本人の歴史観はこうして歪められた(小学館文庫) 占領軍の検閲と戦後日本 閉された言語空間 (文春文庫) 自虐史観もうやめたい!―反日的日本人への告発状 谷沢永一 (著) 2005/06 内容もう中国・韓国に謝るな! いかにも禍々しい日本罪悪論をはじめて言い出した発頭人は誰なのか。日本の世論をミスリードしてきた「進歩的文化人」、日本罪悪論の火元12人を徹底批判。 <目次> こんな国家に誰がした ― 今も続く、スターリンの呪縛 「日本は第二次大戦の主犯」と言う歴史の偽造家 ― 戦後の学界、言論界の大ボス・大内兵衛への告発状 「ソ連はすべて善、日本はすべて悪」の煽動者 ― 日本罪悪論の海外宣伝マン・鶴見俊輔への告発状 国民を冷酷に二分する差別意識の権化 ― 戦後民主主義の理論的指導者・丸山眞男への告発状 栄達のため、法の精神を蹂躙した男 ― 反日的日本人の第一号・横田喜三郎への告発状 金日成に無条件降伏の似非出版人 ― 進歩的文化人の差配人・安江良介への告発状 恫喝が得意な権力意識の化身 ― 「進歩的インテリ」を自称する道化・久野収への告発状 祖国をソ連に売り渡す“A級戦犯” ― 進歩的文化人の麻酔担当医・加藤周一への告発状 その正体は、北京政府の忠実な代理人 ― 日本の伝統の徹底的な否定論者・竹内好への告発状 最も無責任な左翼・教条主義者 ― マスコミを左傾化させた放言家・向坂逸郎への告発状 日本を経済的侵略国家と断定する詭弁家 ― 現代の魔女狩り裁判人・坂本義和への告発状 国家間の原理を弁えない謝罪補償論者 ― ユスリ、タカリの共犯者・大江健三郎への告発状 近代日本を全否定した国賊 ― 進歩的文化人の原型・大塚久雄への告発状 ★評価書誌学者 故・谷沢永一氏による好著。青年時代に一時共産党員だった経歴を持つ著者だけに12人の国賊文化人たちへの批判が実に的確。目次だけでも読む価値あり。
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黒田大輔(日護会代表)・ニコ生名誉毀損容疑逮捕事件 当Wiki内の関連項目:日護会・ニコ生名誉毀損裁判(第2次)日護会・ニコ生肖像権侵害裁判/黒田大輔・落書き名誉毀損裁判/第2次「御用ライター」裁判/対創価学会街宣名誉毀損裁判 逮捕に至るまでの背景りゅうオピニオン〈信濃町山荘事件をめぐるあらましを整理してみる〉〈いわゆる「強姦」事件は9月13日。そして9月16日の高山あずさと護国鬼十郎【記録用】〉 kunokamiiのブログ〈日護会(日本を護る市民の会) 黒田大輔氏 逮捕までの時系列〉 〈日護会(日本を護る市民の会)代表 黒田大輔氏は何故逮捕された?〉その1・その2・その3・その4 〈トギャッターで見るこれまでの日護会(日本を護る市民の会)の話題と時系列:トギャ倉庫〉 〈2011/1/5 創価学会・信濃町、新年勤行会中止おめ! カルトと性犯罪者一味・討伐祭り〉 〈ウルズ7_co447950(【日護会】日本を護る市民の会・神奈川支部【マスゴミハンター】)_lv33509462(【日護会】ウルズ7のgdgd放送w(いつまでやるの!?))〉 miracleChronicle(タグ「お恥ずかしい犯罪」「在日戦争」) 2011年7月20日:黒田大輔(日本を護る市民の会〔日護会〕代表、名誉毀損容疑で逮捕される。その後、10日間の勾留決定。千葉県警・最新事件・事故ファイル〈名誉毀損事件で男を逮捕(公安第二課、柏警察署)〉(「1月12日頃から、男性(37)の名誉を傷つけようと企て、パソコンのブログ又はインターネット動画サービスの映像配信システムを利用して同男性を「元やくざ」などと配信を行うなどし、名誉を毀損した行政書士の男(34)を7月20日逮捕。」) 報道(りゅうオピニオン〈黒田大輔容疑者の逮捕報道まとめ〉も参照)産経新聞(千葉)〈「元ヤクザ」と男性中傷 名誉毀損容疑 団体代表近く逮捕〉(7月20日付朝刊) サンケイスポーツ〈ニコ動で誹謗中傷の男、千葉県警が逮捕へ〉 産経新聞(千葉)〈ネット上で中傷 証拠隠滅の恐れから逮捕 容疑の右派団体代表〉(紙面画像) 朝日新聞(千葉)〈中傷動画投稿の行政書士を逮捕 名誉毀損の疑いで県警〉(7月21日付朝刊)その1・その2 千葉日報〈名誉毀損の疑い〉(7月21日付朝刊) 毎日新聞(千葉)〈市民団体代表の男を名誉毀損容疑で逮捕〉(同) Togetter〈クロダイこと日護会代表・黒田大輔(行政書士)、名誉毀損容疑でついに逮捕へ〉 Shinanomachi Court Press〈市民団体代表、逮捕〉 当事者・支持者等の発言Togetter〈7/20 日護会 副代表のニコ生放送 更なる毀損行為か?〉(文字おこし) Togetter〈7/20 またまたウルズ7とアズ放送〉(文字おこし) Togetter〈7/20 ケンケン放送〉 Togetter〈7/20 日護会京都支部長 おかわりケンケンチャンの切れキャラ放送 在特会潰れろ!バカ!ヤクザだそうな。〉(文字おこし) Togetter〈7/23 真・緊急日護アワー・リターンズ かつお節から始めよう〉(文字おこし) Togetter〈7/23 ケンケン(日護会京都支部長)は今日も意味不明放送 かつお節食えよ〉 Togetter〈7/24 日護会京都支部弔ケンケンのナショナルトラストな護国?〉 日本を護る市民の会(日護会)ニコニココミュニティ 日本国が好きな全ての日本国民の皆さんへ(1) 弊会代表・黒田大輔は、平成23年7月20日カルトの手先の自称行動する保守の会の幹部による告訴によって不当に逮捕されました。 最早、日護会は、カルトの手先自称行動する保守の会は国賊・逆賊であり、日本国の敵であると判断しカルト同様に討伐いたします。 2011-07-23 00 38 51(創価ホイホイ) 日本国が好きな全ての日本国民の皆さんへ(2) 現時、国賊。逆賊と成り果てた自称行動する保守の会の会員を兼務されている日護会員のみなさん、そして、自称行動する保守の会の皆さん、そして日本を愛する全ての皆さん。この状況をどのように思われますでしょうか。国賊・逆賊とを縁を切るか、それとも、それでも現状でも良いと思われるか、十分にご考慮願います。 2011-07-23 00 39 50(創価ホイホイ) 日本を愛する全てのみなさんへのお願い【対カルト・逆賊撲滅用寄付のお願い】 カルト及びカルトと仲良しの国賊・逆賊を討伐する訴訟で使用する印紙代、交通費等に利用します。〔口座番号略〕 2011-07-23 00 40 51(創価ホイホイ) クロダイに皆様のメッセージをお届けします 不当逮捕で孤独に戦っているクロダイに、皆さんのメッセージをお届けします。 なお、カルト構成員及び自称行動する保守の会構成員(国賊・逆賊)によるネット工作等の情報もお寄せください。 送付先 hour@nichigokai.jp 2011-07-23 00 41 03(創価ホイホイ) 日本国が好きなすべての皆さんへ クロダイの状況(1) 不当に逮捕されたクロダイは勾留10日が決まりました。接見禁止です。引き続き無罪を主張していきます。 2011-07-23 00 41 30(創価ホイホイ) 〔中略〕 日本を護る市民の会から皆様へ 弊会代表黒田大輔の逮捕に伴いまして、支持者の皆様にご心配をおかけし、お騒がせしたことをお詫びいたします。 黒田大輔逮捕という事態には、我々は全く納得しておりません。黒田大輔は恥じるようなことは何もしておりません。無罪を勝ち取るべく、日護会一同、一致団結して頑張ります。 2011-07-23 21 14 15(創価ホイホイ) カンパ口座について 日護会には現在 対カルト撲滅基金 の口座しかありません。カルトの手先国賊・逆賊自称行動する保守の会討伐のための口座を別途準備中です。 2011-07-24 11 00 30(創価ホイホイ)〔引用者注/掲載後約30分で削除され、「カンパの募集を一時停止します。 2011-07-24 11 32 28(創価ホイホイ)」と宣言された〕 逮捕に関するその他のブログ等瀬戸弘幸ブログ〈日護会黒田代表の逮捕と創価学会のはしゃぎぶり。:改めて見せつけた警察とカルト・創価学会の関係〉りゅうオピニオン〈黒田大輔容疑者を擁護する瀬戸弘幸氏ブログへの投稿保存〉 (参考)瀬戸弘幸ブログ〈今年を回顧して、ニューリーダーの登場:着実に前進し続ける「行動する保守」と若者たちの台頭〉 (参考)3羽の雀の日記〈日護会vs在特会の全面戦争勃発で注目される「行動保守の重鎮中の重鎮」瀬戸弘幸サンの対応〉 (参考)miracleさん+BerryGarden〈次は有門さんですね!〉 新・創価学会の集団ストーカー日記〈7.20 創価学会の犬となった東京高裁の不当判決を許すな!・日護会 黒田代表の逮捕!〉 日本の自存自衛を取り戻す会〈今週末の行動保守(排外勢力)の活動のお知らせ〉 まきやすともブログ〈「黒田逮捕」からみえる国家権力との蜜月〉(主権回復を目指す会の掲示板にも転載された〔投稿39〕) りゅうオピニオン〈日本を護る市民の会・黒田大輔容疑者が名誉毀損の疑いで逮捕(信濃町【任意同行】目撃記)〉 〈日蓮正宗信徒の小川頼宣はいつまで黒田大輔容疑者を支援するのか。逮捕者が一人で終わる保証はない〉 〈名誉毀損の被害者に報復としての「討伐」を宣言する日護会(代表・黒田大輔容疑者)〉 〈「共犯事案などでは証拠隠滅の恐れがある」可能性が高い。黒田大輔容疑者は「接見禁止」で勾留決定〉 〈黒田大輔容疑者の逮捕当日に行われた高山・ウルズ生放送の自爆発言〉 〈黒田大輔容疑者逮捕を受けて今さら日護会がドタバタ。ちくわん裁判は逮捕で延期〉 〈高山あずさ事務局長には黒田大輔容疑者支援の現状を報告してほしいな〉 〈今だから読みたい黒田大輔容疑者の名言集〉 〈黒田大輔容疑者は供述をはじめたのかなあ? 瀬戸弘幸VS宇留嶋裁判は、やっぱり瀬戸ちん逃走モード〉 〈【魔法熟女は】黒田大輔容疑者逮捕への支援活動もせずに、mixiで「女性のふり」をしてネット工作を続ける行本慎一郎副代表【ウソつかない】〉 〈【魔法熟女は】日護会・行本慎一郎副代表「魔法熟女★しん◆郷子」の元のHNは「しん@外国人参政権NO!」【ウソつかない】〉 〈【魔法熟女は】日護会・行本慎一郎副代表の「女性なりすまし」を暴く「とことこ」の「ボディーブロー」コメント【ウソつかない】〉 凪論〈千葉県行政書士会葛南支部所属行政書士黒田大輔容疑者が逮捕 1 ~自己中心的な性格が招いた黒田大輔容疑者の逮捕~〉 〈千葉県行政書士会葛南支部所属行政書士黒田大輔容疑者が逮捕 2 ~黒田大輔容疑者を地獄に導いた瀬戸弘幸氏の無責任ぶり~〉 〈千葉県行政書士会葛南支部所属行政書士黒田大輔氏が逮捕 3 ~東村山市議会会派草の根市民クラブ本日も静かなり~〉 〈千葉県行政書士会葛南支部所属行政書士黒田大輔容疑者が逮捕 最終回 ~隠せない日蓮正宗との関連性~〉 3羽の雀の日記〈矢野穂積・朝木直子両「市議」の情報操作&瀬戸弘幸サンの「内部告発」ネタに引っ掛かった連中の明後日はどっちだ〉 〈再び裁判で一蹴された「内部告発」ネタ――やっぱり「まれにみる卑怯者」(宇留嶋さん)としか言いようがない瀬戸弘幸サン〉 C.I.L〈日護会の黒田大輔が名誉毀損で逮捕〉 日護会(笑)〈黒田大輔、ついに逮捕される。〉 Careless Remark〈日本を護る市民の会(通称:日護会)終了のお知らせ〉 ここが変だよ在特会(仮)〈クロダイ逮捕〉 広島瀬戸内新聞ニュース〈【内ゲバ】日護会代表・黒田大輔被疑者が名誉毀損で逮捕〉 僕はただ、デマゴーグが嫌いなだけなんだ(笑)。〈何はともあれ…、しょーもない。〉 2ちゃんねるとネット右翼(ネトウヨ)ウォッチング&その分析〈日護会の黒田大輔氏逮捕〉 miracleさん+BerryGarden〈mixiid13241928のサワヤマくんみんなが心配してるから電話でなよ〉 8月1日:黒田大輔容疑者、勾留延長(10日間)決定。Togetter〈8/1 AZの本部テスト放送〉 Togetter〈8/6 ひぃーw 後悔な。。。ブログについてw〉 りゅうオピニオン〈【ちくわん隊訴訟(ニコ生肖像権侵害裁判)】高山あずさの「陳述書」も黒田大輔容疑者が書く予定だった。次回9月8日に口頭弁論〉(冒頭) 〈【記録用】黒田大輔の日護会ブログが、管理者の黒田容疑者が勾留中にも関わらず非公開になりました〉 〈いよいよ平日になった!ヾ(@°▽°@)ノ〉 3羽の雀の日記〈彷徨える人々と彷徨えない人〉 日本を護る市民の会(日護会)ニコニココミュニティ 日本国が好きな全ての日本国民の皆さんへ クロダイの状況(2) クロダイの勾留は10日延長されました。引き続き接見禁止です。 不当勾留の延長による、人権侵害救済法案の前触れですね。法案の段階で、既に、我々日護会(日本の歴史、伝統文化、自然を護ろう!)といってる市民団体は、警察権力と、それを操る何者かの組織によって弾圧されています。ゴロツキがうろうろしているのに、普通の仕事をしているクロダイが不当に勾留されています。とんでもありゆるされません。 是を命令しているのは誰ですか? 2011-08-04 17 55 07(創価ホイホイ) 8月10日:黒田大輔、起訴猶予により釈放される。Togetter〈8/10 日護会 黒田 出所祝いの生放送。起訴猶予は無罪です(キリッ 放送〉 〈8/10 かっちゃん&たっっつあんのドリルキングアワー〉 〈8/11 日護会 真っ赤にモエた 反撃宣言放送〉 〈8/13 日護会 BLトーク~警察批判~訴訟の話し〉 〈8/13 日護会 深夜のドライブ放送〉 瀬戸弘幸ブログ〈「日本を護る市民の会」代表が不起訴で釈放:創価学会と柏・創価警察が涙目〉 〈警察の対応について疑問に思うこと。:押収品のパソコン・携帯電話などの記録を何故勝手に消せるのか?〉 りゅうオピニオン〈黒田大輔さんが電波板の「日護ナイト」の言うとおり「不起訴=無実」ならば、桜井達郎氏への中傷も今までどおりできるよね?〉 〈釈放後の黒田大輔の最初の生放送は、千葉県警公安二課と柏警察署批判だった〉 〈黒田大輔は「反省文」を書いて起訴猶予だった〉 〈名誉毀損の被害者である桜井達郎氏への中傷放送を反省の色なく再開した黒田大輔〉 凪論〈千葉県行政書士会葛南支部所属行政書士黒田大輔氏が起訴猶予で釈放 ~問われる黒田大輔氏の反省の意~〉 Shinanomachi Court Press(SCP)〈市民団体代表、釈放される〉 日本を護る市民の会(日護会)ニコニココミュニティ 当会代表の黒田大輔は不当逮捕に負けず、起訴されませんでした。 今後は、虚偽の流布、業務妨害、誹謗中傷、名誉毀損、プライバシー侵害、その他重大な犯罪又は違法行為を行ってきた者に対し、当会及び関係者から法手続を実行するだけの状態となりました。一部の法手続は弁護士を選任して行います。 2011-08-12 18 16 28(創価ホイホイ) 10月12日:黒田大輔、処分が起訴猶予であったことをようやく認めるとともに、「不当逮捕」に対する対応をとっていることをニコニコ生放送で表明。Togetter〈2011 10/12 日護会 本件突撃 ニコ生〉 日本を護る市民の会(日護会)ニコニココミュニティ 『日護会・対エセ保守及びカルト法廷闘争基金』を開設しました エセ保守、カルト創価及びカルトの手先と化した一部の捜査機関と徹底的に戦うための基金で、民事・刑事訴訟等に必要な弁護士費用、印紙代等を賄います。規約は公開、収支は関係者のプライバシーに配慮しつつ使途を全公開します。加害者の分際で被害者ぶって司法を悪用する連中から日本の正義と治安を護りましょう。善良な日本国民のお力添えをお願い致します。 〔口座番号略〕 2011-10-11 22 26 10(シャッティング☆藤井) 11月20日:黒田大輔、別件裁判の提出文書で国賠訴訟等の準備を進めていると表明。SCP〈国賠請求訴訟の準備を進める市民団体代表〉 2012年1月31日:黒田大輔、千葉県行政書士会より訓告処分を受ける。日本行政書士会連合会・PDF(綱紀事案の公表のページ) 月刊日本行政(2012年4月号)〈処分事例等の公表〉(PDF、29ページ) 凪論〈黒田大輔氏に訓告処分〉(参考)凪論〈千葉県行政書士会葛南支部所属行政書士黒田大輔氏に懲戒請求がなされていたことが明らかに〉 Togetter〈2012.03.28 日護会 行政書士を名乗って政治活動とかしちゃ『ダメよ!』(はあと〉 氏名 黒田大輔 〔中略〕 処分年月日 平成24年1月31日 処分内容 訓告(加えて誓約書の提出) 処分理由 被処分者は、平成23年7月20日千葉県公安2課と柏署に市民団体幹部をインターネット上において中傷したとして名誉毀損容疑で逮捕された(新聞報道より)が、その後釈放された。 被処分者に対しては、過去においても複数回にわたり行政書士の名称を使用しての政治活動に対する苦情等が当会に寄せられており、当会としては、平成21年10月23日付け千行発第256号にて、被処分者に対し、『政治的主張をなすときは、行政書士の名称を使用することなく、政治団体または個人としての発言であることを明確にしてブログに掲載するように』旨の要望を書面にて発しているという事実がある。 この行為は、誠実な業務遂行義務及び信用又は品位の侵害行為禁止を定めた行政書士法第10条に違反するものである。 2011年7月21日:ページ作成。 (略) 2012年4月1日:訓告処分の項(2012年1月31日)に参考として凪論の記事を追加。 2012年4月5日:訓告処分の項(2012年1月31日)に日本行政書士会連合会のPDFを追加。
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したらば1スレ/(212-219)鬼子ちゃん 女子小学生阪真結衣vs三人の大男 女子小学生 怪力 格闘阪真結衣 12歳 142cm 34kg B64 W53 H38 阪真結衣は、傍目はどこにでも居るごく普通の、12歳の女の子。 学校では成績は中の上、両親と弟思いで、空手教室に通っている。 空手教室でも別段特待生というわけでもなく、護身用に学んでいる程度だろうと思われていた。 元気で明るく、ボーイッシュながらも可憐な容姿は学校の男子に人気があり、近所でも可愛いと評判だった。 そんな結衣には、周りに秘密にしていた面がいくつかあった。 ひとつは悪魔的に頭が良く、ふたつめは悪魔的に強いという事。 そしてみっつめは幼さゆえの残酷さと好奇心を人一倍持っていたという事。 結衣は特別勉強をしたわけでもなかったし、訓練をしたわけでもなかった。両親は平凡である。 ただ、結衣が生まれたその日、地球上に存在する生態系の強さのランクが変動した…というだけの事である。 結衣は生まれ持った自分の力を楽しんでいたし、どこまで強さを発揮できるのかに興味があった。 幼い自分よりも大きい男をいたぶり、苛め、虐げる。その快楽を知ってしまった。 一方で親や友達に迷惑をかけたくなかったし、幸せな生活を続けていきたいと思っていた。 その結果、結衣が密かに行っていたのが、強い大人の男を対象とした「狩り」であった。 自分の力に気づいたのは、7歳の頃であった。 以降、「狩り」の獲物の数は、この4年間で1500人を超える。 正確な犠牲者の数は計り知れないが、しかし、この国の膨大な失踪事件や行方不明事件がそれを埋没させた。 今日もホットパンツにジャージ姿でジョギングを装い、結衣は「狩り」に出かけた。 行き先は地元の歓楽街でもとりわけ人気の少ない通り。 夕方にも関わらず酔った三人の大男が歩いてくる。それでいて身のこなしから堅気の者ではない威圧感を放っていた。 まずまずの上物である。 丸刈りの巨漢はレスラー崩れ。髭の大男は空手有段者。肥満気味の男は修羅場を潜ってきたチンピラだろう。 …と結衣は正確に戦力分析をした。情報がいっぱいだ。三人とも歴戦の極道者の臭いがした。 「あの人達でいいかな♪」 結衣は獲物を見定めるように微笑した。腕を後ろに回し、嬉しそうに歩み寄る。 三人との距離が縮まる。まばらにいた他の通行人は誰もが三人に怯えて、彼らに道を譲っていく。 結衣は道を譲らなかった。正面から距離を縮める。尋常ではない威圧感で、空気が陽炎のようにゆがむ。 だが、極道者とはいえ、相手は幼い女の子だったこともあり三人は少し距離を開き何事もなく結衣とすれ違った。 その瞬間、結衣は三人のうち一人を後ろから軽く蹴って罵声を浴びせた。三人の目の色が変わる。 「~~~ッッ!!!」 結衣は逃げた。さらに逃げながら罵声を飛ばす。 三人が猛烈に追ってくる。通行人は突然のその出来事に萎縮して、見て見ぬふりをしていた。 結衣は三人を袋小路に「誘い込む」ことに成功した。三人は完全にキレている。狩りの準備は整った。 メンツを重んじる彼らにとって、幼い子供とは言えコケにされる事は、許されない。 かといって弱者に力を振るう事も、メンツに傷が付く。少し怖がらせて謝らせる。それで済ませるつもりだった。 「オドレッッ 今ならッ 謝れば怖い思いをしないで済むでェッッ!」 「痛い目みてぇンかッ?オイッ子猫ちゃん!!」 「お仕置きが必要でしょぉお、やっちゃいますか?」 三人が近づいてくる。結衣はその中の一人、髭の男を見た。 「身長197、体重105キロ、空手五段ってとこかな」 「くぬぁッ!」 飯野がにじり寄る。と同時に結衣はフッと息を吸い込むと、一瞬で間合いを詰めて飯野の顎にパンチを入れた。 空手有段者ですら反応できない神速の一撃は、飯野の顎を容易く打ち抜き、砕いた。 脳は激しく揺らされ、飯野の意識を遠い世界へと飛ばした。糸が切れた操り人形の様に白目を向いて崩れ落ちる。 「えいっ!」 さらに、胸の辺りに正拳を叩き込んだ。鍛えられた分厚い筋肉の胸板を突き破り、メキャッと肋骨が折れる音した。 結衣の手に、その感触が伝わった。 「たあッ」 そして駄目押しの膝蹴りを同じ箇所に入れた。結衣の膝は飯野の胸を貫通せんばかりに深くめり込み、心臓を潰した。 飯野は即死した。 「~~ッッ!?」 「オドレッ!」 二人が驚きと共に、身構えた。予想もしていなかった展開に、戸惑う。 「おじさん達、強いんでしょ?もうちょっと楽しませてよね?」 結衣は腰に手を当てて余裕の表情で立っている。結衣の足元には飯野が無様に痙攣して口から血を垂れ流していた。 「こン餓鬼ィッッ!」 安田誠二(41)。プロレスを20年続けるも、とうとう一度も花形にはなれず。その後、裏の世界に堕ちる。 レスリングで鍛えた体格と、その鉄の精神力はこの男を組織の武闘派へとのしあげた。 安田は警戒していた。 どういう小細工をしたのかわからないが、飯野が一瞬で倒された。飯野の実力は自分がよく知っていた。 恵まれた巨体に似合わず、安田は計算高い一面も持っていた。巨漢であるだけでは20年もレスラーはやっていけないのだ。 その経験が、安田を助けた。 安田は足元の小石や砂を蹴って、奇襲をしかけた。小石や砂が顔にかかるも、結衣は微動だにしなかった。 だが、巨漢らしからぬ奇襲は、ほんのコンマ1秒の隙を作ることに成功した。安田はその隙を見逃さなかった。 先ほどの結衣の神速にも劣らない速さで、巨漢の安田が結衣に組み付いてきた。 結衣はその衝撃に、胸の高鳴りを感じた。 先ほど結衣が倒した飯野以上の体格。生ゴムをつめたような胸板。はちきれんばかりの筋肉の腕。 結衣との体格の差は、ゆうに倍以上ある。結衣の姿が完全に埋まってしまった。 結衣は身長体重ともに平均的な小学生の女の子だ。本来ならレスラーに本気で組まれただけで耐え難い激痛のはずである。 しかし、結衣は涼しい顔をしていた。 「キミ、自分から死線に入ってきちゃったけど、いいのかなぁ~?」 安田は全身から冷たい汗が吹き出た。 自分がまだレスリング入門したてだった時に、はるか格上にバックを取られた時の、あの感触である。 おかしい。これ以上ないベストのタイミングで組み付いたのに、この先の進展を起こせる気がしなかった。 そして実際、結衣をその場から微動だにさせる事ができなかった。 まるで地中深くに埋まった巨大な岩の一部に組み付いているようだった。 「これで全力なのかなぁ? あたし、ちょっと期待してたんだよぉ?」 安田は全身全霊の力で組み付いているはずなのに、結衣はとうとうそのクラッチを軽く解いてしまった。 結衣の腕力は、ほとんど筋肉などないその華奢な細腕にもかかわらず、このレスラー崩れの男よりもケタ違いに上だった。 「こんどはあたしの番だね~♪」 結衣は太い腕を掴むと、ぶっきらぼうに捻った。 ベギン!ボギン! 安田の筋骨逞しい極太い腕が逆関節に折れて、ついには雑巾のようにねじれてしまった。肉が千切れ、骨が突き出ている。 「うぎゃああああああッッーー!!!」 安田は割れんばかりの悲鳴を上げた。 「あれぇ?キミ、見た目よりも軟らかかったかなぁ? かる~く捻っただけなんだけど、腕、折れちゃったね~」 結衣はクスクスと笑いながら、その小さな手を無残に折れた腕から放した。 むき出しの筋肉の繊維や突き出た骨で真っ赤に染まった腕が、ダラリと垂れ下がった。 安田の目から涙が出ている。許しを請う敗者の目だ。安田はもう完全に戦意を喪失していた。 「だ~め!そんな顔しても、助けてあげないよ?キミはレスラーだったんでしょ?今度はあたしの番なんだから」 結衣は腰に手を当てながら目の前に立った。 「ちゃんとあたしのカッコいい見せ場もつくってよ?ね?」 そう言って結衣は腰に手を当てたまま安田の顎を蹴り上げた。素足が綺麗に開脚した 幼いながらも健康的なその美脚に蹴られた安田の巨体は、宙を舞った。 ブンブンブンブンブン…と巨体が縦に高速回転をする。 「~~~ッッッ!!!!??」 安田はそのまま7メートル程浮いた。そして、落下した。 「それっ!」 結衣は落下してきた安田の体を更に蹴った。美しい回し蹴りだった。 安田は更に横にきりもみ回転をして、また7メートル程浮いた。そして、落下した。 「あははっ、お手玉みたいだねっ♪」 落下してきた安田を、こんどは膝でリフティングしはじめた。 安田の意識は、まだあるのだろうか。 レスラーをして鍛えてきた自慢の巨体は、小さな少女によって文字通り手玉にされ、哀れにも浮かされ、回され続けている。 抵抗しようにも絶対的な力の差で弄ばれ、この男の力ではどうする事もできなかった。 「これでフィニッシュだよッ☆ 結衣スペシャル、いっくよ~ッ」 結衣は跳躍して、回転していた安田の巨体を捕まえると、顔を足で挟み、小さな体で巨体を見事に固めて落下させた。 安田の顔は結衣の股間によって完全にロックされ、結衣のお尻と地面に挟まれる形となった。 グシャッ 結衣のお尻によって、安田の顔が潰れた。頭部が跡形もない。顔だった部位からは眼球や脳髄が散乱していた。 「あははっ♪ キミ、本当に軟らかいね~」 レスラーを20年続けてきたその男の人生は、結衣の思いつきのホールド技によって幕を閉じることになった。 本来尻は軟らかい肉に包まれた部位ではあるが、結衣の肉体の強度からすれば普通の人間に対しての殺傷力は十分であり、 結衣にとっては男の顔を潰すなど、トマトを潰すくらい簡単だった。 残ったのは肥満気味の大男だった。顔には無数の傷があり歴戦の程が伺える。しかし、表情は完全に恐怖していた。 福原正敏(39)。中学を卒業と同時に、地元の暴力団大州会に属す。筋金入りの極道者だった。 結衣が安田の頭部だった位置からお尻をはたきながら立ち上がると、福原はさらに後ずさりした。 「ねぇねぇ、キミはなにして遊ぶ?痛いの、平気?」 結衣は笑顔で聞いた。 パンッと乾いた音がした。福原が銃を結衣に向けて発射したのである。しかし結衣は弾丸を指で挟んで止めていた。 「こんなおもちゃ、子供に向けて使っちゃ危ないよ?」 そして一瞬で福原の腕から拳銃を奪うと、握り潰してしまった。 「な、なんなんだよ~~ッ テメェはよぉおおおお~~ッ!!!」 福原は叫んだ。 「ん~、小学6年生の女の子、だよ?でもあたし、ちょっと強いみたい」 結衣はきょとんとして答えた。 「こんな餓鬼がぁ、居るかぁよああああ~~ッッ!」 福原は背中を向けて喚きながら逃げ出した。 「逃がさないよっ♪」 結衣は一足飛びで追いつくと、福原の顔に肩車の様にまたがった。福原はやわらかい、太ももの感触を頬に感じた。 (太もも!? 女の足の感触ッ 跨ったッ 俺の顔にッ 捕まったッ? ) 「ひぃッ!!」 福原は思わず、結衣の太ももを手で掴む。 「そうそう、一瞬で終わるから、しっかり掴んでてね♪」 しっかりと顔が股間に挟まれ、太ももに万力のような強い力で首が締め付けられる。みるみる福原の顔が青白くなった。 (桁違いの力! 首 折れる… 否! 即死!) 「助けッッ 頼むッッ 死にたくないッッ!!」 最後の力を振り絞って福原は命乞いをした。惨めに泣いた。生涯初の、泣き言だった。 「ダメダメ!あたしの足に挟まれたら、もう助からないんだから」 結衣は指を立ててメッの仕草をした。そして、 「これがキミが感じる最後の感覚だよっ じゃあねっ☆」 そう言って顔を挟んでいた足にさらに力を入れ、結衣はキュンっと腰を捻った。 (……ッ!! 激痛!?) その時、福原は結衣の足の力を全身で感じた。 ボギンッ!肥満男の太い首が、あっさりと折れた。目・鼻・口・耳と顔中の穴からドクドクと血が出てきた。 結衣は益々足に力を入れた。ゴリュッ ゴリュッと骨が砕ける音がする。福原の頭骨や頚椎を完全に粉砕した。 「ど~お?あたしの足の味は?気持ちいいでしょ?」 結衣の足の圧力に絶えられず、福原の両目の眼球がポンっと軽快に飛び出た。 「あははっ 目が飛び出てきちゃったね♪」 福原は微かな意識で結衣の生足の最後の感触を感じていた。幼女とはいえ、女の股間に顔を埋めたのは初めてだった。 (激痛… 良い香り… しかし 気持ちよくなってくる むしろ幸せな… ぬくもり…) 男の思考は、ここで途絶えた。福原が息絶えた事を確認すると、結衣は首を挟んでいた太ももをキュッと閉じた。 次の瞬間、結衣の太ももに挟まれた首がブチッと音を立てて千切れ、福原の頭部が綺麗に切断された。 さながら太もものギロチンである。 ドス…ン 肥満男の頭部を失った体は、ようやく結衣の足から開放してもらい、倒れる事を許された。 「ふう、ちょっと遊びすぎちゃったかなぁ。日本の警察は極めて優秀だから、現場から二分以内に脱出っと」 結衣はそう言うと立ち去ろうとしたが、踏みとどまった。 「証拠隠滅、証拠隠滅っと!」 結衣は慌てて戻ると髭の男の頭部と、千切れた肥満男の頭部をクシャッと踏み潰した。 潰れた赤いトマトが、三つになった。 「よいしょっと」 結衣は三体の頭部を失った男の体を抱え持ち上げると、宙に放り投げて連撃を加えた。 一瞬で三体の体は細切れになった。肉片がまるで自己主張するかの様に、それぞれ弾け飛んだ。 バラバラになった肉片が辺りに散乱する。最早、人の姿の原型は完全に残っていなかった。 血と、胃液と、糞尿の臭いが立ち込める。 結衣は若干の返り血を浴びたジャージとホットパンツを脱ぎ、持っていた服に着替えると、 周りに人が居ないのを確認して急いでその場から立ち去った。 全ては、三人が誘い込まれてから、三分足らずの出来事だった。 帰宅。 結衣はベッドの上で足をパタパタと動かしながら寝転んでいた。 恐怖におののく男の顔、苦悶の表情の男の顔、絶望した男の顔を思い出し、愉悦に浸った。 「うふふ、気持ち良かったなあ~」 いつものように獲物を仕留めた充実感と、自分の力の満足感を味わった。 あどけないその顔は小悪魔のように笑っていた。 歴戦の極道者三人を、結衣は今日その手で惨殺した。圧倒的な力で。 相手は決して、弱くはなかった。一人一人が、十分に猛者であった。 それを結衣はわかっていたからこそ、自分の力に酔えたのだった。 強い相手だから、結衣の強さがさらに引き立つ。強い男は、全て自分の餌。それを結衣は理解していた。 結衣は下着姿になって鏡の前に立った。 「こんなに可愛い女の子に狩られたんだから、きっと許してくれるよね?」 幼い、無垢で小さな結衣の姿が映る。そして結衣は呟いた。 「でも、もっともっと、強い相手を狩りたいなあ」 テレビから、大相撲のニュースが流れる。69連勝という大偉業を達成した横綱の名前が聞こえた。 モニター越しからでも、その男の十分なデータは見てとれた。肉質…良し 馬力…申し分なし。 クスクスと結衣が新しい獲物を見つけて、笑みを浮かべる。 「次はぁ、あの人と遊ぼうかなあ♪」
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六月末まで開催中! イベント概要 追加ミッション概要 アフター 荒川奇譚登録キャラクター +... 荒川デモに加担しているキャラクター 名前 年齢 種族 職業等 備考欄 参加者名 ★倶利伽藍團十郎 31 人間 陸軍参謀本部 後の荒神一族初代当主 西京PROJECT ★出雲宮弥栄 24 人間 神族 大和神王の前世 西京PROJECT 夢水一子 25 亜人C 化粧師 来世/荒神第一 八式シギ 匙谷秕 17 人間 学生 旗持ち もへじ ハワード・ヒュー 28 人間 トメニア軍人 荒神早瀬の前世 みきち 匙谷花子・御秡如 9/24 妖怪/刑部(ハーフ) 伊藤肇 花園京子 18 妖狐と人間のハーフ キャシーQ 片村次郎 17 人間 学生 片村椰次郎の青年時代 もへじ 八斎戒我楽多 24 亜人A 無職 後に荒神一族入り 荒神安喰の前世 柴一子 鳳凰院虚栄 26 亜人C 海軍大尉 ニーザの前世 塩水ソル子 糸島望月 20 人間 呉服屋店員 ぱる子 芹笛子 14 妖怪 家出娘 芹杏子の曾祖母 oct 唐紅 30 人間 陸軍技術本部 そーき 藍蘭・紅蘭 18 人間 盗人 荒神藍蘭の前世 誰の前世でもない エヴィ 簾藤雨丸 23 亜人B 日佐秦の前世 植村 鶴美桃抜 34 人間 刀鍛冶師 染み 鳶岡八景 32 人間 デモ過激派 山元 藤堂鳩子 17 妖怪 学生 狂信者 梓芭 明暮零式 36 亜人C 海軍航空隊 後に荒神入り 桑代ヨウカの前世 ふじみや 匙谷大河 23 人間 人斬り 荒神聡子の前世 烏丸 ギナムラセイイチ 22 人間 ヒモ ギナムラコウイチの曾爺 もへじ 級長部疾風 26 妖怪/風神 遊び人 形無疾風の前世 宮原拓海 蓬莱社 ? 妖怪(自称) 凧 特別高等警察所属のキャラクター 名前 年齢 種族 部署 備考欄 参加者名 ★梅見月無尽 36 人間 一課 西京PROJECT 社千曲 28 人間 一課 来世/百鬼繋斬 八式シギ 東鬼啓太郎 ? 鬼神 一課(?) 転送巻き込まれ さちこ 詠谷尭一 29 妖怪/覚 地域保安課 ぱる子 朽葉 30 人間 一課 そーき 漆亀梅桃 29 妖怪/経津主神 一課 浅葱卯吉の前世 植村 稲宮和多留 27 人間 一課 稲宮慧の前世 烏丸 シマ ? 人間 一課 蚕 百代一二三 27 亜人Cランク 機動捜査隊 クラッシュミーの前世 烏丸 蔵持捷寅 27 妖怪 機動捜査隊 もへじ 十文字光明 24 妖怪 一課 カヨ 望月千代女・びあんか 20 妖怪/猫娘 三課 ×子の生前 キャシーQ その他のキャラクター 名前 年齢 種族 職業等 備考欄 参加者名 ★形代供犠 16 人間 西京PROJECT ★梅見月阿頼耶 23 人間 大学生 伽藍堂眞友の前世 西京PROJECT 一本松十字 25 人間 探偵 来世/塚森懺悔 八式シギ 升五味 28 人間 記者 来世/黄泉坂御影 八式シギ らいおん・くま・ひよこ ? 妖怪/つくも神 伊藤肇 黒櫻 ?? 妖怪/九尾の妖狐 稲宮苑芭の前世 烏丸 戌福昭造 27 人間 プロニート 戌福昭吉の祖父 山元 寺猿毅一 30 人間 青年活動家 寺猿寛三の祖父 山元 銀夾御堂 42 人間 もへじ アーヴィン・S・ホーク 24 人間 トメニア軍人 雪綾鷹の前世 みきち 根岸六兵衛 19 人間 大学生 来世/虚部四 八式シギ 鶴美頼幸 20 人間 ? 町田吉輝の前世 染み 夜魅 ?? 妖怪/鵺 鵺丸夜魅の幼少期 烏丸 八条新羅 22 妖怪/木霊 旅館女将 来世/転坂恭助 八式シギ 北雷天 25 亜人A 海軍中尉 ぱる子 紅葉楓 19 人間 巫女 瀞の前世 凧 日ノ出昇 17 妖怪 高校生 とある女優の前々世 染み 空印語継 26 妖怪/人魚 医師 遠野御伽の前世 宮原拓海 古視百緑 14 妖怪 引きこもり 古視百緑の過去 エヴィ 銀 ? 幽霊 ポジティブ記憶喪失 山元 天見隼人 27 人間 陸軍人 天童深夜の前世 梓芭 中司祈導 ?? 幽霊 作家 中司Kの過去 八式シギ 虚文御舟 16 幽霊 首塚供花の前世 玉川 シレーナ ? 妖怪/人魚 枢木雪芽の前世 植村 パンテラ・ミスチェバス 21 亜人Bランク 娼婦 豹徒の前世 エヴィ 榛 30 人間 合衆国/諜報員 色摩烏の前世 そーき 塩留穹正 28 人間 【集団】の兄貴分 鵯菖蒲の前世 さちこ 美標ナオ 20 人間 性悪西大生 染み 須藤勝利 17 人間 学生 山元 アレクシア・リヒテル 17 妖怪 龍雲寺ミズノエの前世 ふじみや 望月不陽 23 亜人C 東津吹の前世 カヨ 真宮クチナ 27 人間 陸軍技研 もへじ 四家井縹 24 妖怪 陸軍中尉 四家井縹の若かりし頃 緋絽 芙宮壱架 23 妖怪 陸軍中尉 芙宮壱架の前世 緋絽 音吹雀 20 人間 音無響の前世 梓芭 薙千 23 亜人S 修行僧 丁寺院千経の前世 ゆうな 忍咫罹 不明 宇宙人(自称妖怪) 蛇神 オシタリの過去 幻 鵺咫 不明 宇宙人(自称妖怪) 蛇神 荒神ヤタの過去 幻 荒川奇譚関連の作品リスト 作品名 概要 所属組織 作者名 わたのかたまり-1 デモを見上げる その他 伊藤肇 気になっちゃったの デモから帰る デモ加担 キャシーQ 思考する傍観者 よのなかってふしぎね 特高(?) さちこ あなたと 口説くのに失敗しただけ その他 みきち 帝都は快晴 日本晴れ デモ加担 もへじ きっとすてきね タイムトリップ前 キャシーQ 日曜日の神楽 十字と新聞紙 その他 八式シギ 墓前の月曜日 十字と中司 その他 八式シギ わたのかたまり-2 都内散策。そして、 その他/デモ加担 伊藤肇 災難な休日 タイムトリップしてくる話 その他 エヴィ 不穏因子、発見 東鬼くん、頭が痛い 特高(?) さちこ 不 好奇心の塊 特高(?) 伊藤肇 火曜日の墓碑 十字と中司 その他 八式シギ 喧騒の水曜日 一行墓参り その他 八式シギ ※わかってない タイムトリップ後 キャシーQ 比良八荒 助けましょうそうしましょう その他 伊藤肇 あぶないよ 未来人との遭遇 デモ加担 キャシーQ きみちがい 過去人との遭遇 キャシーQ 過去の邂逅 ロクスとある親戚さんとの出会い編 その他 みみみ 殷鑑遠からず やられたらやりかえすのです その他 伊藤肇 あやなすは神の手か、それとも さらに未来人との遭遇 キャシーQ 過去の邂逅2 ロクスとある親戚さんとのその後編 その他 みみみ 先導者と宣託者 梅見月無尽と形代供犠 - 玉川 過去の邂逅3 ロクスとある親戚さんとの完結編 その他 みみみ File 1 タイムスリップ その他 ツナマヨのくにつな たにんのそらに 勝手についてく キャシーQ File 2 タイムスリップ2 その他 烏丸 留まることはできない 東鬼くん、胃が痛い 特高(?) さちこ 先見屋 我楽多 柴一子 出会い運命 少年は変われるか その他 蚕 青空ラジオ 縹と壱架のたわいない会話 その他 緋絽 災難な休日-2 豹徒、パンテラを待つ その他 エヴィ お前は誰だ 豹徒とパンテラの話 その他 エヴィ お前は誰だ-2 豹徒とパンテラの話2 その他 エヴィ 時間旅行の終わり 豹徒、帰ってくる その他 エヴィ 追加ミッション関連の作品リスト 作品名 概要 所属組織 作者名 Blesen 脱走する話 そのほか 伊藤肇 捜査ログ1 おいてかれた過激派の人 NECTER oct NECTER中庭 燃やして証拠隠滅なう NECTER みきち 環境研究所は今日も平和 VS特高(現在4名) NECTER もへじ 花言 捨てる神あれば拾う神あり NECTER/特高警察 伊藤肇 寝業師 NECTER 伊藤肇
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19代目スレ 2007/09/30 プアァァァァンッ マリ「まったく、新幹線にまで乗って、いったいどこに行くつもりだ」バグバグ ハザリア「黙れ、黙れよ! こっちだってな、いい加減断られるのではないかと思っておったわ! それを貴様と来たら、駅弁ひとつでパクパクヒョイヒョイと! あれか、貴様は知らない人から駅弁をもらうとヒョイヒョイ着いて行ってしまう子供か!?」 マリ「ああ、たしかに小さなころから、 駅弁あげるといわれるとヒョイヒョイ着いていってしまうところがあった」 ハザリア「どれだけ駅弁が好きなのだ! 駅弁に病みつきか、貴様!」 マリ「うるさい、駅弁駅弁連呼するな!」 キャリコ「まあ、お目付役の私が着いている限り過ちは起こらないと思いますが」 ハザリア「え、オッサンお目付役のつもりだったのか? そのわりにはいつもビールばかり飲んでいるではないか」 キャリコ「いい加減、親御さんが心配するんじゃないんですか?」 マリ「・・・それが、わたしが友達と旅行するのが嬉しいらしくて、 それはそれはにこやかに送り出してくれるんだ。 だから、なんていうか、断りづらくて。 わたし、長いこと友達いなかったから」 ハザリア「・・・この、新幹線の車内で買った微妙に高くて微妙に不味い果汁ジュースをくれてやる」 キャリコ「この、キヨスクで買った正体の知れない微妙な合体ロボあげます」グスッ マリ「施しなんかいるか!」 無人駅 マリ「・・・新幹線から、鈍行電車だのバスだのモノレールだの乗り継いで、 なあ、なんでお前はいつも山奥に来たがるんだ?」 ハザリア「ああ、どこかその辺の草むらでこれに着替えておけ」バサッ マリ「・・・・・・ドレスに、ネックレス、ハイヒール? なんだこれ」 ハザリア「ドレスやネックレスやハイヒールだ」 マリ「そんなことはわかってるよ!」 ハザリア「今回は遊びではない、公務だ。 あちらこちらの星の貴族どもが開く、くそくだらんパーティに出席せねばならん。 貴様にも、それなりの格好をしてもらわんとな」 マリ「そういうパーティなら、なんでその辺の草むらで着替えなくちゃならないんだ。 更衣室かなんか、あるんじゃないのか?」 ハザリア「着替えてる最中、上から水をぶっかけられたいなら、どうぞそうするがいい」 マリ「は?」 ダンスホール マグマ獣マグナム「やあ、バルマーの! まだ滅亡していなかったか」 マグマ獣マンモズ「おやおや、君のエスコートを受ける女性がいたとはな」 鎧獣士オコゼニア 「どこかから奴隷を拾ってきたのではなくて?」 強力ナマズンゴ「バルマーの人間はつくづく恥知らずと見える!」 マリ「なんなんだ、あいつら」 ハザリア「キャンベル星貴族のマグナ獣マグナム、マグマ獣マンモズ、 ボアザン貴族の鎧獣士オコゼニア、おなじくボアザン貴族の強力ナマズンゴだ」 マリ「そうじゃなくて、お前、えらい嫌われようじゃないか。 いったい、なにやらかしたんだ」 ハザリア「なにというか、先代まで宇宙を荒らし回ってたからな。 戦後補償は終わっても、しつっこい連中はなかなか恨みを忘れん。 というわけで、定期的にこういうパーティが開催される。 別名、『落ちぶれたバルマー貴族を指差して笑ってやろうぜの会』だ」 マリ「そんなパーティにお前みたいな短気なの出席させちゃダメだろ。 ルナとかキャクトラとか」 ハザリア「ルナか。貴様らにとっては地球に来てからのやつの印象が強いのだろうが、 俺にしてみれば、何年経とうが泣き虫毛虫のろくでなしだ。 それに、キャクトラのやつはルナに忠誠を誓いすぎている。 だから、こういう席にはたいてい俺が出席することになっている」 マリ「お前」 ハザリア「やつらは、どうにも融通が利かんからな。 俺のような、清濁併せ飲む度量がなくては!」 マリ「お前の場合、単に清濁の区別が付いていないだけだろ」 ハザリア「ブクブク」 マリ「あ、こら、お前、水タバコなんてやって」 ハザリア「タバコではない。ただのガンジャだ」 マリ「もっとやめろよ! お前、あれだけいってまだやめてなかったのか!」 ハザリア「心配せずとも、ここは大使館のようなものだから、地球の法律など当てはまらん」 マリ「そういうこといってるんじゃなくて。 キャリコさん? キャリコさーん、なんかもう、諸々といってやってくださいよ」 キャリコ「やあ、君と会うのは3度目だったかな。 よかったら、2人で抜け出して黒ビールでもすすらないかい?」 どれい獣バララ 「あっ、あの、困ります!」 マリ「なに、バニーのお姉ちゃん口説いてるんですか!」 マグマ獣マグナム「困りますよ、バルマーのウザロン毛と名高いオジさん。 貴族によるエレガントな会合で下衆な真似をしてもらっては。 護衛は護衛らしく、扉の前にでも立っていてください」 キャリコ「へ、へへぇ。これはどうも、失礼をば」 マリ「あんな、キャクトラの前じゃ決して見せないへつらい笑い浮かべて。 おい、お前といいキャリコさんといい、なんでいわれっぱなしなんだよ。 もっと、こう」 ハザリア「考えなしなことをいってもらっては困る。 ここの連中はいずれ劣らぬアホ揃いだが、生憎と親は政府高官と来ている。 おかしなことをいって、外交上の不都合でも生じたらどうするのだ」 マリ「だからって」 ハザリア「フハハハ、俺は映画監督になるから、家を継ぐ気などさらさらないのだ。 養ってもらっている間に、せいぜい貴族の務めを果たしてやろうというだけだ。 いずれ縁のなくなる世界かと思えば、愛着すら覚えるわ!」 マリ「なんでわたしを連れてきたんだ?」 ハザリア「ああ、貴様は舞台以外ではぼけーっとしとるからな。 なにをいわれても、そう答えないだろう」 マリ「お前ってやつは!」 マグマ獣マグナム「お嬢さん、そんなへなちょこは放っておいて、こちらで飲みませんか? どうせ、騙されて連れられてきたのでしょう。 そいつは、昔から口ばかり上手いんです」 マリ「・・・まあ、そんなようなものだけど」 鎧獣士オコゼニア「あら、結婚前から浮気かしら?」 マグマ獣マグナム「おいおい、お互い、浮気には寛容にいこうと話しただろう?」 鎧獣士オコゼニア「まあ、そうですけれど!」 マリ「おい」 ハザリア「行ってくればいいだろう。どうせ、俺といても愉快なことはないぞ」 マリ「ああ、そうかい!」 マリ「あの、お二人は婚約してるんですか?」 マグマ獣マグナム「ええ、もっとも、政略結婚だけれどね」 鎧獣士オコゼニア「会ったこと自体、今日が初めてなんですのよ」 マリ「そういうことって、あるんですか」 マグマ獣マグナム「貴族とはどこもそういうものでしょう? お家の存続のために結婚をして、初めて自由恋愛が許されるというところがあります。 たしか、地球でも騎士が靴屋の女房と大恋愛をする文学小説がありませんでしたか?」 マリ「あ、いや、子供向けのでは、靴屋の娘さんてことになってて」 マグマ獣マグナム「おお、やはり地球の方でしたか。 わたし、地球のスシ、ゲイシャ、大好きデェース」 鎧獣士オコゼニア「それで、あなたはどういう家の生まれなのかしら?」 マリ「えっ、父さんは軍人で、母さんたちはたまにパートとかやってるけど」 鎧獣士オコゼニア「まっ! それではあなた、平民の子!?」 マグマ獣マグナム「よせよ、君」 鎧獣士オコゼニア「あなたも、声をかける相手を考えていただかなくては困ります。 うちの家名に泥を塗るつもりですか」 マグマ獣マグナム「この子にいったって仕方がないだろう」 鎧獣士オコゼニア「それにしたって、おお、いやだ! どうりで全体的に貧相だと思いましたわ!」 マリ「・・・あのなあ、あんたたち!」 ハザリア「そこまでにしておけ。そいつは地球人だぞ。 貴様らも、闘争本能ばかり異様に肥大した地球人の恐ろしさはよく知っているだろう」 鎧獣士オコゼニア「あてつけのつもりなんですの? 貴族の集いに平民の娘など紛れ込ませて」 ハザリア「地球の貴族など、惨めなものだぞ。 相続税を払うのに苦労して、むしろ平民よりも貧しいと来ている。 たまに儲かってるのがいると思えば、多角経営に精を出しとるわ性別はわからんわ」 鎧獣士オコゼニア「だからって、こんな小汚い子を連れ込むなんて」 ハザリア「オコゼが、あまり口を開くな。生臭いぞ」 鎧獣士オコゼニア「なんですって!」 マグマ獣マグナム「よせよ、こいつは昔からこうなんだ。 身分もわきまえずに川縁で暮らしてみたり、 叔父だかなんだか知らないが小汚い男の家に入り浸ったり」 マリ「おい」 ハザリア「ブクブクブク」 マリ「だから、ガンジャをやめろっていってるんだよ!」 ハザリア「黙れよ。ガンジャでもやらんと、やってられるか」 マグマ獣マグナム「もうよせ、2人とも。 醜い言い争いは、お互い貴族の格を落とすだけだ」 鎧獣士オコゼニア「あなたはさっきから、なんなんですの」 マグマ獣マグナム「僕らは結婚するんだぞ。 いつまでも子供のようなことをしているわけにはいかないだろう。 さ、乾杯でもしようじゃないか。おい君、シャンパンを」 どれい獣バララ「あ、はい。ただいま」 マグマ獣マグナム「ハザリア、君から取りたまえ。 決して仲良くはなかったが、お互い長い付き合いじゃないか。 地球の文化を愛好する者同士、語り合いでもしないかい?」 ハザリア「フン、いっておくが、俺の見識は半端ではないぞ」カタン マグマ獣マグナム「さ、君も」 鎧獣士オコゼニア「私はすぐに失礼しますわよ」コクン カチャーーーーーーン 鎧獣士オコゼニア「うぐっ!」 マグマ獣マグナム「どうしたんだいっ!?」 鎧獣士オコゼニア「・・・・・・口に」 マグマ獣マグナム「まさかハザリア、おまえはっ!」 ハザリア「ああ?」 鎧獣士オコゼニア「・・・・・・ゴボッ」 マグマ獣マグナム「誰か医者を! オコゼが、オコゼが血を吐いたッ!」 地下室 マリ「・・・鎧獣士オコゼニアは即死。死因は毒殺。 テトロドトキシンをベースにした即死性の毒を飲まされた形跡があった。 おそらく、毒が入っていたのは彼女が死の直前に飲んだシャンパンの中。 シャンパンは厨房でグラスに注がれたばかりで、盆に触れたのはどれい獣バラバとお前だけ。 身体検査の結果、どれい獣バラバはピルケースになるものを持っていなかった。 バニーちゃんの格好だから、どこかにカプセルや錠剤を仕込んでいても体温で溶けてしまう。 厨房でもホールでも、特に怪しい素振りは目撃されていない。 第一、キャンベル星のどれい獣バラバとボアザンの鎧獣士オコゼニアには面識がなく、動機があるとは考えられない。 対して、お前は鎧獣士オコゼニアには何度となく侮蔑的な言葉を浴びせられていた。 それに、テトロドトキシンという毒は宇宙的にレアなもので、 地球に住んででもいないと入手が難しい。 そこらへん総合して、お前が犯人ていうことでこの地下室にぶち込まれてるわけだけど」 ハザリア「ブクブク」 マリ「だから、ガンジャをやめろっていってるんだ! 事件の直前にそれやってたのも、容疑を強くしてるんだぞ!」 ハザリア「ガンジャでオーバードーズを起こした話など、聞いたことがないわ」 マリ「ほんとにお前がやったんじゃないだろうな」 ハザリア「くだらん。オコゼなど殺しても、さばき方を知らん」 マリ「とにかく、状況証拠が揃いすぎてる。 お前だって、手錠をかけられてたら身動きが取れないだろ」 ハザリア「この状況では、手の1本や2本動いたところでどうしようもないだろう」 マリ「相手が異星人じゃ、わたしの色仕掛けも効かないだろうし」 ハザリア「地球人なら効くとでもいわんばかりの言い草だな」 マリ「なにのんびりしてるんだよ! お前、外交かなんかのために、縛り首にでもなるつもりなんじゃないだろうな」 ハザリア「そう慌てることはない。どうせ、物証はなにもないのだ」 マリ「それだって、真犯人が野放しになってるならいくらだって」 ハザリア「それもそうだ。なら、少し協力してもらおうか。 おい、砕け散ったグラスはどうなっている」 マリ「そりゃ、証拠品だから、あのダンスホールにそのままにしてあるけど」 ハザリア「ひとつ残らず拾い集めて持ってこい」 マリ「おい、そんなことしたら、証拠隠滅を疑われて」 ハザリア「貴様のいうとおり、のんびりしていてはこちらが証拠隠滅されてしまう。 いいからさっさと行ってこい。 貴様はチビだから、気付かれずに忍び込めるだろう」 マリ「こんなときまで憎まれ口を聞いて!」 ダンスホール マリ「13・・・14・・・、よし、これで全部だ。あんまり細かい破片は拾えなかったけど」 マグマ獣マグナム「なにをしているのですか」 マリ「あ、これは!」 マグマ獣マグナム「困りますよ。私だってね、仲がよかったわけではないが、旧知の仲なんだ。 できる限り便宜を図ろうと思っていたのに、こんなことをされては」 マリ「でも、これが必要なんだ!」 マグマ獣マグナム「わからないな。まさか、君は本当にあいつの女なのかい?」 マリ「そんなんじゃない!」 マグマ獣マグナム「それだったら、君はあいつに騙されているんだよ。 あいつはそういうやつなんだ。 地球人でも、少しは知っているだろう。あいつの国がおこなった悪逆の限りを。 そして、あいつの父、祖父、叔父、母親もだ。 信用に足る要素なんてひとつもない。 あいつも、それがわからない頭ではないだろうに。 いつもいつも偉そうに高笑いして、我々を愚弄して!」 マリ「違う! そりゃああいつはバカだしアホだしツンデレだし悪知恵ばっかり働くし、 息をするようにウソをつくし、いくらいってもガンジャをやめない人でなしだけど、 でも、でもなあ!」 マグマ獣マグナム「それをこちらに渡したまえ。 やれやれ、地球の娘は、もう少しおしとやかなものだと思っていたが」 マリ「甘く見るなよ。いっただろ、わたしの父は軍人だって。 わたしは、リュウセイ・ダテの娘だぞ!」 マグマ獣マグナム「なんだと!?」 マリ「しまった。父さんも恨まれてるのかッ?」ダッ マグマ獣マグナム「待て! おい、誰か! 誰か来てくれ! ハザリアの女を捕まえろ。そいつは、リュウセイ・ダテの娘だ!」 マリ「くそ、誰がハザリアの女だ!」 ダンッ マリ「・・・ハァ、・・・ハァ、持ってきたぞ」 ハザリア「ああ、聞こえていた。ずいぶん派手にやらかしたもんだな」 ダンッ ダンッ ダンッ! マリ「急がないと、ドアが破られるぞ!」 ハザリア「わかったわかった。それをよこせ」ヒョイ パク マリ「あっ、バカッ! そんなもの、口に含んじゃ・・・!」 ハザリア「やはりな。このグラスに毒など入っていない」ペッ マリ「え?」 バァンッ マグマ獣マグナム「もう逃げられんぞ、ハザリア!」 マグマ獣マンモズ「証拠隠滅を謀るとは、なんと卑劣な!」 強力ナマズンゴ「しょせん戦犯の息子か!」 マリ「待ってくれ、いま」 マグマ獣マグナム「どけ、地球の狂戦士の娘よ」 ドガッ マリ「・・・うぐっ」 ハザリア「マリ! 貴様、このたわけ! 女優のくせに、顔を守れないとはなにごとだ!」 マリ「・・・・・・」 ハザリア「この、バカモノめっ!」 マグマ獣マグナム「どうやってここまで仕込んだか知らないが、ムダな抵抗だったな」 ハザリア「いや、そうでもない」 カチャン マグマ獣マグナム「お前、手錠を!」 ハザリア「俺の手先が器用なことは知っているな」 マグマ獣マンモズ「取り押さえろ、逃がすな!」 ハザリア「おっと、それ以上近づくな。 俺が漫然と地球に留学していたと思ったか? 間合いに入ろうものなら、地球仕込みのバリツで全身の骨を粉々にしてやる」 マグマ獣マンモズ「たしかに、やつは昔から手先が器用だった」 強力ナマズンゴ「その手練で、女を骨抜きにしたかッ!?」 ハザリア「まあ、想像に任せる」 マグマ獣マンモズ「マジでか。いっておくが、俺はもの凄い想像をするぞ」 ハザリア「ちなみに、その女は駅弁に目がなくてな」 強力ナマズンゴ「なんと、こんな清純そうな顔をして、くそ、なんてけしからん!」 マグマ獣マグナム「落ち着けお前たち、やつの口車に乗るな!」 ハザリア「なんでもいい。そこで、しばらく見ているがいい」 カチャ カチャ カチャ ハザリア「よし、できた」 マグマ獣マンモズ「なんだ、これは、どういうことなんだ!?」 強力ナマズンゴ「グラスの破片を組み合わせて、ほとんど原型を取り戻しているというのに、 破片がひとつ残った?」 ハザリア「グラスには毒など残っていなかった。 入っていたのは、この破片だ。 これが口に入ったから、鎧獣士オコゼニアは顔をしかめたのだろう」 強力ナマズンゴ「では、どれい獣バラバが!」 マグマ獣マンモズ「すぐにやつを取り押さえろ、くそ、どれい獣ごときが!」 ハザリア「落ち着け。最初に鎧獣士オコゼニアがグラスに口を付けた時点で、毒は入っていなかった。 そして、やつが吐血するまでに触れたのは」 マグマ獣マグナム「言うに事欠いてなにを!」 ハザリア「どれい獣バラバがガラスを入れ、マグマ獣マグナムが毒を飲ませる。 その手順の間に適当な人間を入れ、容疑をかぶせる。 つまらんカラクリだな、ええ?」 強力ナマズンゴ「マグマ獣マグナム、まさかお前が」 マグマ獣マンモズ「しかし、なぜどれい獣などと」 ハザリア「付け足すと、地球にもどこにもバリツなどという武術は存在していない。 滝壺に落ちて生還する武術など、意味がわからんだろう。 そして、駅弁とは駅で売っている弁当のことだ。ほかの意味などあるか?」 強力ナマズンゴ「お前、このタイミングでそれはねえよ!」 マグマ獣マンモズ「フフ、もはや遅い! 俺の脳内では、すでにものすごい妄想が完成している!」 ハザリア「知らなかったが、貴様らちょっといいヤツだな」 マグマ獣マグナム「やつのペースに呑み込まれるな! 常識で考えろ、マグマ獣とどれい獣だぞ、示し合わせるどころか、対等に口を聞くことすら」 キャリコ「常識が考えれば、たしかに。 しかしここ半年、あなたが出席したパーティには、どういうわけか常にバラバちゃんがいた。 ときには、主催者側から指名があったことも。 バニーちゃんたちの間ではもっぱらの噂でしたよ。 若く、お尻のプリプリしたバニーちゃんたちのこと。 どういう噂がたつか、考えられませんでしたか?」 マグマ獣マンモズ「ああっ、ダンスホールでビールかっくらってた護衛のオッサン!」 キャリコ「フフフ、私が、ただのセクハラ目的でバニーちゃんのお尻触ったり 胸元を食い入るように見たり、転んだフリしてパンティストッキングを電線させたり、 隙を見てメアドをメモしたり、更衣室に忍び込んで衣装を物色していたとお思いですか」 マグマ獣マンモズ「そこまでしてたら、セクハラってレベルじゃねーぞ!」 強力ナマズンゴ「なんて自慢げに犯罪を告白するオッサンなんだ!」 キャリコ「更衣室のロッカーで、これを回収しましたよ。 バラバちゃんが使っていた胸パッドです。 バニーちゃんの衣装と胸パッドの間にガラスの破片を仕込んでいたんですね。 しかし、どうやら完璧ではなかったようで。フフ、血が滲んでいますよ。 愛のために痛みを堪え忍ぶとは、健気なもんじゃないですか」 ハザリア「カプセルや錠剤なら体熱で溶けてしまうが、ガラスならそんなことはない。 分業にしたのは、そこらへんのこともあったのだな」 マグマ獣マグナム「この、バルマーのウザロン毛が!」 キャリコ「はっはっは、妻はこの髪型が好きだというのでしてね。 上司からいかにネチネチいわれようと、この髪を切るつもりなどありませんとも!」 マグマ獣マグナム「耳を貸すな、こいつはハザリアの手の者だ! どうした、なにをしている。取り押さえろ!」 強力ナマズンゴ「・・・・・・いや」 マグマ獣マンモズ「どれい獣などと通じるとは、マグマ獣の誇りを忘れたか」 マグマ獣マグナム「なんだと、お前たち!」 ハザリア「フハハハハ! 貴様も知っていたはずだろう? このあたりが、貴族のくだらなさだ!」 マグマ獣マグナム「やめろ、笑うな! その笑い方が、昔から気に食わなかった! 俺を、俺を見下すな!」 ハザリア「オッサン、やれ」 キャリコ「マリ嬢は」 ハザリア「捨て置け。あとは、俺がやる」 キャリコ「了解」 マグマ獣マグナム「やめろ、お前たち、なにを!?」 ゴスッ 山中 ハザリア「スゥウィインギィン・ザ・レイィーン」 マグマ獣マグナム「はっ、ここは!?」 ハザリア「よぉ、ハラショーな気分か?」 マグマ獣マグナム「なにを謡っている。このレンガはなんだ、やめろ、ロープをほどけ!」 ハザリア「騒ぐな。ちょっとした実験をするだけだ。 1メートル四方のレンガの中に人間を密閉し、まばたきも許さず暴力描写満載の映像を見せるとどうなるか。 フハハハハハ! 地球人とは、実にハラショーなことを考えるではないか。ええ?」 マグマ獣マグナム「やめろ、そんなことをしてタダで済むと思っているのか!」 ハザリア「スゥウィインギィン・ザ・レイィーン」 マグマ獣マグナム「その歌をやめろ! そしてレンガを積むな! なあ、話を聞いてくれ。お前ならわかってくれるはずだ。俺は、あのバララと」 ハザリア「痴情のもつれがどうしたと、そんなカビの生えた話には興味がないな」 マグマ獣マグナム「マグマ獣とどれい獣、許されぬ恋だとはわかっていた。 でも、俺は今までの生活で満足していたんだ! 表だって結婚はできなくても、彼女と一緒にいられさえしたら! それなのに、両親が急に結婚の話を、しかも、あんなオコゼと! オコゼは典型的な貴族だ。バララとのことを、決して許さない。 だから、だから俺は!」 ハザリア「お粗末な『伊豆の踊子』だな。 上流階級でありながら、カースト外の踊り子に目をかける俺カッコイイ。 言動を見ていればわかる。貴様の感情はその程度のものだ」 マグマ獣マグナム「なぜだ、お前だって、わかるはずだろう!」 ハザリア「わからん。貴族は恋などしないものだ。 貴族の結婚は、大切なカードなのだからな」 マグマ獣マグナム「よせ、やめろ、レンガを積むな! こんなことをして、バルマーとキャンベルがどうなっても」 ハザリア「たまにな、どうでもよくなるのだ」 マグマ獣マグナム「あの娘か。あの娘の顔に傷を付けられたからか! なあ、そうなんだろう? お前も」 ハザリア「くだらん」 マグマ獣マグナム「なら、なぜだ! 俺は知っているんだぞ。 お前は誰も信じちゃいない。誰にも心を開かない。 この世のすべてがどうでもいいと思っている、そういう種類の人間だったはずだ! それが」 ハザリア「スゥウィインギィン・ザ・レェイーン」 マグマ獣マグナム「レンガを積むな、積まないでくれぇっ! やめろ、助けてくれ! お前をスケープゴートに使おうとしたのは悪かった」 ハザリア「さて、狂い死にするか、自分の糞尿に埋もれて死ぬか」 マグマ獣マグナム「よせ、やめろ、許してくれ、なあ、なんでも、なんでもするから・・・!」 ハザリア「ハラショォーッ!」 マグマ獣マグナム「やめ・・・・・・」 ガコン キャリコ「よろしかったので」 ハザリア「なぁに、ケツのポケットにケータイをねじ込んでおいたから、気が付いたら勝手に助けを呼ぶだろう。 もっとも、脱糞する前に気付くかどうかまで責任持てんがな」 キャリコ「ハザリア様、やはりあなたは、こういうことにこそ」 ハザリア「またその話か。やめろやめろ、貴族の勤めを果たしてやるのは成人するまでと、何度もいっているだろう」 キャリコ「しかし、こういうことができる人間が、国には必要なのですよ。 我が子やルナ嬢は、心が優しすぎます」 ハザリア「俺だって、それはもう大変に優しいぞ」 キャリコ「ご自分で、わかっていらっしゃるはずでしょう」 ハザリア「ああ、俺は、ゆくゆくは映像界を制する男だ」 キャリコ「いずれ、嫌も応もなく悟らされる日が来ますよ。 あなたの身体に流れる、血の宿命というものを」 ハザリア「マグナムのベタが伝染ったのか? くだらん、実にくだらん。宿命だ運命だ、そんなものはクソでも食らえだ」 キャリコ「あなたにそう教えた方も」 ハザリア「黙れ、ほんとに黙れ」 無人駅 マリ「やっぱり、お前とどこか行くとろくなことにならないんだ」 ハザリア「黙れ、黙れよ。いいから、さっさと病院に行ってその傷を治してこい」 マリ「わたしが気絶したあと、なにしてたんだ」 ハザリア「話す必要はない。外交には、ややこしいことがいろいろとあるのだ。 貴様に口を出されたらたまらん」 マリ「おい、どこ行くんだ。帰りの電車はこっちだぞ」 ハザリア「実につまらん旅だった。口直しに、ダンゴザカに行って冷やしコーヒー飲んでくる」 マリ「アイスコーヒーだろ?」 ハザリア「おい、なぜ着いてきているのだ。貴様は来るな! 乱歩の世界に浸れんわ!」 マリ「あ、そうだ、これ」カシャーン ハザリア「あ、ああああ! 俺の水煙管が! なんてことをするのだ! あれは俺が丹念に丹念に手作りした逸品で・・・」 マリ「なんでお前は、そういうくだらないことに労力を裂くんだ。 ほら、千代田線に乗り換えるんだろ?」 ハザリア「貴様は、だんだんと生意気になる!」 マリ「お前はもう少し静かに変われ」 ハザリア「黙れ、黙れよ! だいたい貴様は」
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製作者:亜崎紫苑 2012/02/13:ユニット性能調整・対メッセージ追加 名前 香泉夜壬(こうせんよみ) 性別:女性 年齢:18歳 誕生日:3月14日 身長:174cm 3サイズ 90/65/91 所属学園 聖乙女学園 高等部3年A組 所属生徒会・部活 なし 一人称:私 二人称:○○さん、○○先生 聖乙女学園に通う能力者。何時も何かしらの食べ物を持ち歩いている。 普段は必要最小限の行動せず、空腹になるまで禄に動かない程の怠惰ぶりだが、 他人に頼られたりすると親切丁寧に受け答えするため 意外にクラス内や下級生からの人気はそこそこの模様。 ……だが、上記の言動・性格は香泉夜壬本人のものではなく、 彼女の身体と意識を乗っ取った「寄生影(パラサイトシャドー)」 と呼ばれる種族のモンスターによるもので、既に香泉夜壬の人格や意識は消失している。 現在肉体を乗っ取っている寄生影は、長い年月同じような手段で人間の肉体を移り渡っており、 人間の仕草や思考等をほぼ完全に知覚し、同族でもなければ見分けがつかないほど。 人としての思考を持っている事から、他者への愛着や気遣い等も行うが、 自分が乗っ取った肉体と元の宿主に関しては「自分に狙われた運のない人間」 くらいにしか思っていない。 香泉夜壬の肉体が持つ吸収の能力の他に、体内に大量の下級寄生影を宿しており、 戦闘等では体外へ射出し攻撃手段にする。 普段はそうでもないが、空腹時には下級寄生影を無差別に射出し、 有機物・無機物の見境なく捕食しようとする。 なお、フェイティアは未所持。 データ 香泉夜壬 夜壬, よみ, 女性, 人間, AAAA, 170 特殊能力 切り払いLv3, 1, Lv4, 23, Lv5, 29 140, 150, 155, 140, 170, 155, 普通 SP, 60, 威圧, 1, 祝福, 1, 鉄壁, 1, 激励, 13, 必中, 28, 戦慄, 36 ori_ozman_024_a.bmp, -.mid 香泉夜壬(攻撃) 夜壬, ori_ozman_024_b.bmp 夜壬(攻撃) 夜壬, ori_ozman_024_b.bmp 香泉夜壬(正面) 夜壬, ori_ozman_024_d.bmp 夜壬(正面) 夜壬, ori_ozman_024_d.bmp 香泉夜壬(笑顔) 夜壬, ori_ozman_024_c.bmp 夜壬(笑顔) 夜壬, ori_ozman_024_c.bmp 香泉夜壬 香泉夜壬, こうせんよみ, (人間(夜壬専用)), 1, 2 陸, 4, M, 4500, 180 特殊能力 性別=女性 格闘武器=寄生影の群れ 攻撃属性=闇夢 HP回復Lv1 自動反撃=闇耐性吸収 ツァト 全 100 完全自動 レジストLv5=通常攻撃無効Lv5 !夢 耐性=闇 弱点=光 夢=解説 夢干渉 現実世界と意識世界の狭間に存在するモノをとらえる攻撃。 動=解説 自動反撃専用武器 対応する特殊能力でのみ発動。通常使用は不可。 4500, 190, 1300, 50 BABA, FREE_68(NH)U.bmp ツァト, 0, 1, 5, +20, -, 10, -, AAAA, +99, 弱闇(自動反撃) ツァト(表示用), 0, 1, 5, +20, -, 10, -, AAAA, +99, 弱闇|攻反 ミタドレス, 1400, 1, 1, +10, -, 10, -, AAAA, +0, 吸奪 寄生影の群れ, 1600, 1, 4, +10, -, 10, -, AABA, +5, AL1 寄生影・咀嚼, 1700, 1, 3, +0, -, 30, 120, AABA, +10, 吸奪AL1 寄生影・暴食, 2600, 1, 1, +10, -, 60, 130, AAAA, +0, AL5無複封吸奪殺 香泉夜壬 回避 夜壬(正面), ……? 回避 香泉夜壬, 眠い…… 回避 夜壬(正面), 何か飛んできましたか? 回避 夜壬(正面), ……おしい 回避 夜壬(正面), 残念またどうぞ 回避 香泉夜壬, Zzz…… ダメージ小 香泉夜壬, 掠りましたね ダメージ小 夜壬(正面), あらら…… ダメージ小 夜壬(正面), ん……目覚まし代わりですか? ダメージ小 香泉夜壬, お腹が減るので起きたくないです ダメージ中 香泉夜壬, ……痛いです ダメージ中 香泉夜壬, 余り壊れて欲しくないですね…… ダメージ中 香泉夜壬, 眠いなぁ…… ダメージ中 香泉夜壬, 少しお腹が空きました ダメージ大 香泉夜壬, 結構気に入ってる肉体なので、壊さないで欲しいのですが ダメージ大 香泉夜壬, お腹空いたな…… ダメージ大 香泉夜壬, ……痛い? ダメージ大 香泉夜壬, 骨……折れてるみたいですね 破壊 香泉夜壬, ご飯…… 射程外 香泉夜壬, Zzz…… 攻撃 夜壬(正面), 仕方ないので動きましょう 攻撃 夜壬(正面), いきますよー 攻撃 香泉夜壬, 動きたくないです…… 攻撃 夜壬(正面), えーっと…… こんな感じでどうですか? 攻撃 夜壬(正面), そこですか? 攻撃 夜壬(正面), 見えちゃってますよ ツァト(クリティカル) 夜壬(笑顔), 闇はお嫌いですか? 寄生影の群れ(命中) 夜壬(笑顔), 暴れておいで 寄生影の群れ(命中) 夜壬(攻撃), ――砕け 寄生影・咀嚼(命中) 夜壬(笑顔), さあ……食事の時間です 寄生影・咀嚼(命中) 夜壬(攻撃), ――貪れ 寄生影・暴食(命中) 夜壬(笑顔), ――イタダキマス 寄生影・暴食(命中) 夜壬(笑顔), そこに在るじゃないですか――ご飯 攻撃(対織村莢) 夜壬(攻撃), ……変な奴 攻撃(対織村莢) 夜壬(攻撃), ――共存? あまり理解できないかな 攻撃(対舘真理) 夜壬(攻撃), 追い詰められた犯人は、.何をするのか判らない…… 夜壬(笑顔), ひょっとしたら…….追い詰めた探偵さんを食べちゃって、.事件を隠滅しちゃうかもしれませんよ? 攻撃(対舘真理) 夜壬(笑顔), はい、驚きました。.探偵さんはとっても優秀なんですね 攻撃(対マスターD) 夜壬(笑顔), 揺り椅子型の探偵さんが、.迂闊に現場へ出向くと危ないですよ? 攻撃(対マスターD) 夜壬(正面), あら、C組の…….え、違いましたっけ? 素材レンタル先 おずまん様 SRCオリジナルグラフィックコーナー 内容:パイロットアイコン 熾天セラフ様 HP 黒帝館 URL http //www.serafu.com/index.shtml 内容:ユニットアイコン 自由記入欄 ここから先は、作者以外の方が何かを追加したいときに追記する欄です。 何か追加したい設定がありましたら、ご自由にお書きください。 参戦作品 ■『舘真理の密かなる事件簿(第四回学園コンペ作品)』(非戦闘キャラ) ■『ANYONE(第6回学園コンペ作品)』
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METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS part39-166~173,175 166 :METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS:2008/05/26(月) 21 12 30 ID HaDq/tdo0 まずゲーム自体、MGS3を遊んでいる前提で 説明なしに話が進むので、MGS3のまとめを見てからの方がいいかも 登場人物その1 ネイキッド・スネーク 主人公 BIGBOSS 特殊部隊の母ザ・ボスの最後の弟子で、特殊部隊FOXの元隊員 ロイ・キャンベル 反乱を起こしたFOXに壊滅させられたグリーンベレー調査部隊の生き残り ジーン FOXの隊員で今回の反乱の首謀者 「相続者計画」というので造られた「最高の指揮官」 カリスマっていうか超能力みたいので話して人を操れる 傭兵による国家をつくるのが目的 カニンガム FOXの捕虜尋問官、任務で負傷して片脚 ヌル ドイツ語で「無」を意味する名を持つ絶対兵士 絶対兵士というのは記憶と感情を消されて超人的な力を与えられているが 任務の度に記憶を消されたりして、何か不安定な感じ ウルスラ 超能力少女(姉)、スネークが世界を滅ぼすビジョンを見たので殺したい エルザよりESPが強い兵士 エルザ 超能力少女(妹)、スネークがメタルギアを破壊するビジョンを見たので助けたい 超能力はそんなに強くない医療主任 167 :METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS:2008/05/26(月) 21 14 42 ID HaDq/tdo0 登場人物その2 パイソン スネークの元戦友、ずいぶん前に戦死したと思ったら生きてたが 後遺症で体温が上がり続けるので冷却スーツ装備 ジョナサン スネークが最初に仲魔にしたソ連兵 ゴースト 通信でスネークに情報をくれる謎の人物 最初「プリヴィディエーニ」(ロシア語で幽霊)と名乗ったのでたぶんロシア人 どうもスネークと顔見知りのような気配 スコウルンスキー大佐 コロンビア領内サンヒエロニモ半島に秘密に作られたソ連のミサイル基地 そこの部隊の本来の指揮官だが、ジーンに部隊を乗っ取られて あまりの悔しさにちょっと狂乱気味 オセロット ソ連のGRUの少佐 「賢者達」の三重スパイ 前回スネークにやっつけられたが、スネークに憧れみたいな感じ 168 :METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS:2008/05/26(月) 21 15 47 ID HaDq/tdo0 6年前のスネークイーター作戦(MGS3)で英雄BIGBOSSとなったスネーク 現在は除隊しているが、いきなり謎の連中に拉致されて 目を覚ますと独房の中で、カニンガムが現れる。 カニンガムは、6年前にCIAがソ連から奪った「賢者の遺産」の 残り半分の行方をスネークが知っている筈だというがスネークは知らない。 カニンガムが立ち去った後、向かいの独房の人が声をかけてきて スネークはその手引きで独房から脱出 ここが南米のサンヒエロニモ半島という場所であり コロンビアの領内だがソ連軍の支配下にあるという事を聞く。 男はグリーンベレーのロイ・キャンベルといい ソ連が作っていたミサイル基地の調査をしていたが FOXに襲われ部隊はキャンベル以外全滅したらしい。 彼の提案で通信施設から救援を呼ぶことになる。 通信施設からかつての仲間パラメディックとシギントに連絡を取り FOXが護衛中の機密兵器を盗んで国外に逃亡し、その反乱を扇動した容疑で FOXの指揮官ゼロ少佐が国防省に国家反逆罪で拘束された事 スネークも反乱の首謀者として手配されている事 反乱に加わらなかった隊員は全員殺され、部隊は壊滅状態である事 敵はFOXだけではなく、ソ連軍部隊の指揮系統も乗っ取っている事 そのせいで、つまりソ連がコロンビアに核基地を作っていたり アメリカの新兵器が強奪されて持ち込まれたりしているのでソ連もアメリカも介入できず 反乱部隊はそれをネタに、米ソに自治独立の要求をしている事 そして無実を証明するにはスネークが自分で首謀者を捕まえるしかない事を聞く。 だが1人では無理なので敵と同じように敵を仲間にすればいいという事になりキャンベルに協力を要請 情報を収集し、状況に不満を持っている兵士(ジョナサン)を説得して仲間にする事に成功する。 169 :METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS:2008/05/26(月) 21 17 06 ID HaDq/tdo0 キャンベルがマラリアらしき症状で倒れ、他の兵士も感染している恐れもあるので 治療薬を探しに研究所に侵入、そこでジーンとウルスラを発見 その様子からジーンがESPではないかという推測する。 研究所内でウルスラの双子の妹エルザに出会う。 エルザは医療主任であり、絶対兵士の調整を担当しているという。 何故かエルザはスネークに好意的で、マラリアの薬をくれた上に 「港に行けば捜し物が見つかる」と情報をくれる。 薬で治療を済ませたスネーク一行は港に向かい 奪われた兵器のコンテナらしきものを見つけるが既に中は空だった。 さらにスネークは、死んだと思っていた戦友のパイソンと ソ連軍の本当の指揮官であるスコウルンスキー大佐を発見。 スネークは大佐と話をするが、大佐は部隊を奪われた悔しさで 少々イカレ気味であまり話にならないので諦めて立ち去る そこへ謎の通信が入る。相手は「プリヴィディエーニ(ゴースト)」と名乗り 新兵器が、弾道ミサイルで打ち上げる核搭載歩行戦車メタルギアであると教えてくれる。 要するにミサイルに搭載して目標に撃ち込んでそこで核発射というシステム。 とりあえず核ミサイルを搭載させなければいいらしいので 核貯蔵施設に行き、搬出エレベータを破壊しようとするが そこへパイソンが現れて阻止、自分は死にかけたが 万一の時にスネークを倒すために生かされていた事を語り 開放されるためにスネークに戦いを挑む。 パイソンを倒したものの、核はすでに運び出されており こうなったらいっそメタルギアの方が見つけやすいし破壊しようという作戦に変更。 いろいろ調べて核ミサイル発射サイロに向かうがそこに絶対兵士登場。 マチェットで襲いかかってきて銃弾もたたき落とすが その太刀筋をスネークは見たことがある気がする。 そこへカニンガム達が現れてスネークは拘束される。 170 :METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS:2008/05/26(月) 21 18 50 ID HaDq/tdo0 さてスネークがいなくなって困ったキャンベル達 まず居場所を探すことになってあちこちを調査 どうやら迎賓館にいるらしいことを突き止める。 その間スネークはカニンガムに拷問されたり そんなやり方じゃダメなのはわかっている筈なのに 拷問とか薬品を使うカニンガムに、ジーンが疑問を投げかけたりしてる。 そしてジーンは、スネークに今回の事件の事を話す。 自分はザ・ボスを元に造られた(クローンとかじゃなく、訓練されたとかそういう) 「最高の指揮官」であるということ、今回の事件は 冷戦を終わらせない為に、CIAが仕組んだ事など。 ちなみに弾道メタルギアの目標はソ連で、打ち込まれたら全面核戦争の大ピンチ。 スネークの独房に来たエルザは、自分が何故スネークを助けるか話し、 メタルギアを破壊して欲しいと頼む。 キャンベル達はスネークの救出に成功するが その前にカニンガムが現れ、賢者の遺産についてまた質問 スネークは知らないので知らないと言うが カニンガムはスネークの仲間の兵士を撃って脅迫する。 そこへエルザが車で突撃、スネーク達を連れて脱出に成功する。 エルザから工場の場所を聞き、メタルギア破壊のために侵入するがジーンが現れる。 危機一髪の状況だが突然メタルギアが動きだしジーン達を攻撃し始める。 乗っているのはスコウルンスキーで、ジーンを殺そうとする。 ジーンが「目覚めろ、ウルスラ」というとエルザが苦しみだし スネークに、ウルスラがくる前に自分を撃てというがスネークはワケがわからない。 実はウルスラとエルザは同一人物で二重人格、感情を失った代わりに強力なのがウルスラで サイコキネシスでスコウルンスキーをつまみだし、自分がメタルギアに乗り込む。 スネークはやむなくメタルギアを攻撃、破壊に成功するが エルザを助けることは出来なかった。 しかもメタルギアを破壊したのにジーンは「ハァ?メタルギアを壊した?何のこと?」 みたいな感じで、そこでゴースト(ソコロフ)が教えてくれるのは 何と今破壊したのは試作型メタルギアRAXAで、本物は別にあるとの事。 171 :METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS:2008/05/26(月) 21 20 01 ID HaDq/tdo0 調査の結果、メタルギアの所へ行くゲートを開くには 電力を止める必要があるということで変電所を爆破するために向かう。 爆弾をしかけて脱出しようとしたスネークの前にヌル出現。 前回スネークを殺せなかった事でちょっとおかしくなっている。 スネークは、少年兵だった彼とモザンビークで出会った事があり 陽気な(フランク)感じで敵に近づきしとめる狩人(ハンター、ドイツ語でイェーガー)で フランク・イェーガーという名前だったと教えるが、もうヌル止まらなくて襲いかかってくる。 何とかヌルを倒すと落ち着いて、かつて助けてくれたのもスネークだったと思い出す。 モザンビークでスネークがフランクを止めて厚生施設に入れたが 「賢者達」が連れていって絶対兵士にしてしまったということらしい。 サイロのゲートを抜け地下に進んだスネーク、そこへまたカニンガム登場。 実は今回の事は国防省とCIAの対立がその根にあり 最近勢力を強めてきたCIAの弱体化を狙って仕組まれたものである事 そのためにジーンも利用されていた事 自分はFOX(所属はCIAになる)だったが 負傷したら閑職に回されて、その恨みもあって国防省と手を組んだ事 スネークを連れてきた本当の目的は、ジーンの邪魔をして どうしてもメタルギアを使わざるを得ない程追いつめる為だった事 でも射出まで邪魔されたら困るのでここで任務終了 一緒にアメリカに帰って英雄だヨ!と誘う。 その上でこの基地は小型核砲弾で破壊し、証拠隠滅するというが ソ連兵を見殺しに出来ないスネークはカニンガムと戦い、倒す。 カニンガムはスネーク達も道連れにしようと核を撃とうとするが その前に乗っていたフライングプラットフォームが爆発して死亡。 ジーンの所にたどり着いたスネーク、ジーンは事件の真相を語り出す。 国防省がCIAを潰すためにジーンを利用していたとカニンガムは思っていたが 実はジーンは最初から全て知っており、自分の本当の計画の為に利用していた。 ジーンはメタルギアをソ連に向けて撃ち出すつもりはない。 国防省はカニンガムが証拠隠滅に失敗したときに備えてソ連と交渉しているはずで メタルギアを撃っても戦争にはならないから。 本当の目標はヴァージニアのCIA本部と国防省。 そうすれば最悪のばあいアメリカという国家自体が事実上解体 ソ連も、ソ連の基地から核兵器が発射されることで 国際的な非難を受け、東側や第三世界に対する影響力が無くなるし NATO軍との戦闘もあるかもしれない。 そうすることで「賢者達」の支配から世界を解き放ち 新たなパワーバランスを創出するのが狙い。 172 :METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS:2008/05/26(月) 21 22 13 ID HaDq/tdo0 ジーンが傭兵の為の国家を作るつもりなのは本当だが サンヒエロニモ半島に作るつもりではなく 実態を持たない闇の組織として存在させるつもり。 その組織を「兵士達の天国」(アーミーズヘブン)とジーンは呼んでいる。 だがスネークは、それを独裁であると断じ 「兵士達の天国はお前の考える国の外側(アウター)にある」という。 噛みあわない2人の考え方だが、ジーンは6年前の事を話し出す。 ヴォルギンがソコロフ設計局に向けて、アメリカの小型核砲弾を撃った事で 予定が変わり、アメリカが潔白を証明するために 自ら送り込んだザ・ボスをスネークに抹殺させたが そのヴォルギンの凶行も、ザ・ボスが死ぬことも全て予定されていた事 そしてスネークがそこで何をするのかも。 全ては国と国を憂う奸智に富む1人の策略家によってしくまれた事であると。 スネークはそれが誰か問うがジーンは答えず 「ジャック、私につけ」と誘うが当然スネーク断る。 でメタルギア発射ボタンを押すが装置が爆発。 生きていたウルスラ(エルザ)が核を使わせまいと邪魔するが ジーンはウルスラを殺害、予備の制御装置でメタルギアを発射しようとする。 エルザは最後に、「ウルスラが見た未来も自分がが見た未来も同じ物だった メタルギアを破壊するのもあなた、新たなメタルギアを作るのもあなた あなたの息子が世界を滅ぼし、あなたの息子が世界を救う」と予言して息を引き取る。 スネークが制御室に入ると既にメタルギアの発射準備は完了。 スネークとジーンでラストバトル。スネーク勝利。 スネークはメタルギアの止め方を聞くが止める方法はない。 ジーンはスネークに脱出をすすめ、アーミーズヘブンを作るために集めた 装備・人材・資金のデータを渡して息を引き取る。 それをいつかスネークが必要とするときがくるからということで。 スネークはソコロフにメタルギアの止め方を聞く。 発射前に途中で止める方法はなく ブースター点火前に弾頭のメタルギアを破壊すれば核攻撃は止められるが それを見越して丈夫に作ってあるとの事。 ロケットランチャーを喰らわすが全然効かない。 そこへ仲間達が来て銃で猛攻撃。 危ないので逃げろと言うが、スネークが命がけで祖国(ソ連)を救ってくれたので 今度は俺達があんたの国を救う番だと言って逃げない。 だが攻撃の甲斐なくメタルギア発射。 ところが目標軌道をそれて落下、核攻撃は阻止できた。 173 :METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS:2008/05/26(月) 21 23 20 ID HaDq/tdo0 一方その頃、ラングレーがメタルギアの標的になっていると知り シェルターに逃げようとするCIA長官、そこにオセロットが現れる。 長官は「賢者達」の資料(「賢者のリスト」と「遺産のデータ」)を持っており それさえあればアメリカが核で焼かれても、何度でも「賢者達」は甦ると自信マンマン。 オセロットは喜んで長官を射殺。 「全ては彼女の望んだ世界を実現するため」 スネークとキャンベルの電話 フランクが病院送りになったとか、今回の事件が機密扱いになった事を話す。 スタッフロールが入っていつものアレ開始 オセロットに電話がかかってくる。 相手はオセロットに情報を流していた何者か(今回の黒幕)らしい。 ・長官の死亡はメタルギア強奪事件の責任を感じての自殺として処理される。 ・CIA上層部の大幅な入れ替えがあるだろう。 ・メタルギアの軌道計算データを用意したのもその黒幕で ・ビビッた長官が賢者達の資料を持ち出したおかげで奪えた ・ジーンが本気で核を撃とうとしたのは予定外だったが 保険として送り込んであった「あの男」が役にたった。 ・FOXと彼をここまで利用できるのはあなただけだった 絶対兵士の戦闘データ、遺伝子、ゲノム なるほど面白い、だがその計画に手を貸すには一つ条件がある 彼の協力が欲しい、BIGBOSSの・・・ 我々が「愛国者達」となるために で終わり。 書き忘れたのと、どのタイミングだったか忘れたけど ジーンとオセロットが電話で話しているシーンあり。 ジーンがオセロットのバックにいる人間について聞き 「いや、聞かなくてもわかる。ヌルと同じコードを持つ男」ってのがある。 それがラストのオセロットの電話の相手であり、ジーンの言った奸智に富む策略家。 具体的に誰なのかは明確には言及されない。 175 :ゲーム好き名無しさん:2008/05/26(月) 22 43 45 ID Ch9KF5VSO 乙でした ヌルはドイツ語でゼロを意味する単語だから、「ヌルと同じコードを持つ男」は ゼロ少佐の事じゃないか?ってプレイヤーの間じゃ言われてるらしいね
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「皆さん今日はこの二人と一緒に授業をしましょう」 慧音が言っていたもう一人の人物は白髪が混じった髪の白衣をきた初老の人物だった。格好的に町医者だろうか。 子供達の反応は様々で普通に喜んでいるものや誰?という感じで首を傾げているもの、中には「小難しい授業がつぶれたぜ!」と言ってるやつもいた。 「まず、この二人に質問をしてから授業をしましょう」 慧音がそういうとまだ幼い子供達は喜んだ。 「まず最初に質問したい人はいませんか?」 子供全員が一斉に手を上げた。慧音がその一人に指を指す。 「じゃあ、大西君」 丸坊主の活発そうな少年。 「二人はいつも何処にいるんですか?」 黒焔が先に答えた。 「紅魔館で色々な仕事をしている。」 そう言った瞬間、子供達が騒ぎ始めた。 「スゲー、紅魔館だってよ」 「かっこいいな~」 慧音に聞いた話だと人里以外は子供たちは名前しか知らなくて憧れを持っている子供が多いとか。 慧音が静かにするように子供達に頼んだ。今度は男性の番。 「何回か行ったことがいる人もいるかもしれないけど私はここで医者をやっている。」 見たままの職業かと黒焔は思った。 「次に質問したい人」 今度はおさげの少女。 「街の外はどんなの感じですか?」 男は外に出たことがないといった。 「まぁ…、なんか綺麗な景色が多いな。 」 「次の人」 三白眼で家事が得意そうな不良少年。 「新聞で二人とも幻想入りしたと知ったんですが…どういう感じだったんですか?」 黒焔は幻想入りしたときのありのままの話をした。(フランドールと鬼ごっこした話の時は何故か二人泣いた) 男は髪をかきながらいう。 「まぁ、その辺りは忘れてしまったな。なんせ30年ぐらい前に幻想入りしたからなぁ。 あ、ちなみに年齢は50歳だ」 これは子供も黒焔も驚いた。 この後いくつか質問の返答をして慧音が質問を締め切った。 「さて…、次は…」 慧音が授業内容を言う前に別なところで家事をしていた優鵺の叫び声が聞こえた。 黒焔がいち早く反応し真っ先に叫び声がした所に向かった。 (…さっきの野盗か?) 黒焔が優鵺がいたと思われた場所には一枚の小さな紙がおかれていた。 「餓鬼を連れ戻しに来た」 紙には同じ文章が一杯に書かれていた。 「…やはり、優鵺君を連れ戻しにきたのか…。」 黒焔に追いついた初老の男性がいう。後ろには慧音がいた。 「やはり…って、あんた優鵺となんか知り合いなのか?」 「あぁ、定期的に検診にいっているからな。 とりあえず今はそんなことは置いといて優鵺君を探しだす方がさきじゃないか?」 「あぁ、だが居場所が…」 「文章を見るに父親からだろう。 父親なら私が定期的に検診にいっているからな、何処に行くのかアテはある」 「そうか。ならその場所に連れていってくれないか?」 男は体力を使うのは苦手だがなとかいいなが首を縦にふる。 道中 流石に黒焔程じゃないが男はそれなりに速く走れた。本当に50歳だろうか。 黒焔が聞く。 「あー、あなたの名前は?」 「肥後吉明だ」 「吉明さん、優鵺の定期検診っていうのは?」 「単刀直入にいうと養父の暴力が原因の精神障害だ。 二度くらい小動物の身体をバラバラにしたと慧音から聞いたから精神安定剤飲ましてたまに身体等を調べている。 …自傷行為がないかをね」 「…養父の方は?」 「あれは単なる薬物依存だ。麻薬とかを栽培していた。 もっともここには麻薬を育てて捕まる法律はないがね」 「…で、優鵺がつれていかれたと思われる場所は?」 「養父が麻薬を育てているところさ。 この時間はたいていそこにいるからね」 肥後は黒焔を先導して走った。 養父の離れ 肥後が止まった所は小さい小屋のような家だった。 玄関の扉には鍵か掛かっていなかった。鍵をかけることを忘れたのだろうか。 玄関を目の前に優鵺が縛られて転がっていた。 顔面は殴られたのか赤く腫れている。 「優鵺大丈夫…なわけないか」 黒焔が笑いながらその場に崩れ落ちた。後頭部から血が出ている。 「…あ…が…」 なんとか声を出そうとするが景色がぼやけてそれどころではなかった。 ガキッ 更に一発。黒焔の記憶はそこで途切れた。 寺子屋 黒焔が再び目を覚ましたのはさっき慧音と話しをしていた和室だった。 起き上がろうとするが体のあちこちが痛い。 「目が覚めましたか」 慧音が上から黒焔を覗き込んでいた。 「…すみませんが、事の結末を教えてくれませんか?」 黒焔がきく 「まずあの養父はこの世にはいないわ」 「…自殺ですか」 「いいえ、他殺よ」 「じゃあ、肥後さんがやったんですか?」 「ちがうわ、彼もあなたと同じ様に倒れていたわ。もっともあなたより怪我はかるかったけどね」 慧音は肥後はいま自宅で療養しているといった。 「…ということは」 「優鵺君がやったというのが自然ね。 私が来た後、養父に小刀が刺さったまま息絶えて、しかも、優鵺君は行方不明になっている」 「そうですか…」 黒焔はがっかりしたような素振りを見せた。 紅魔館 その後黒焔は2~3日位たってから寺子屋を後にした。 帰って来たときは咲夜にかなり怒られたが文々。新聞であの事件を知っていたので比較的短くすんだ。 「しかし、いつも冷静な黒焔さんが初めてあったばかりの少年が行方不明になっただけであんなに落ち込むんですか?」 ある日、黒焔と雑談していた美鈴がきいてきた。 実際黒焔は雑務に影響が出るほどに落ち込んでいた。 「…昔俺もにたようなものだったからなぁ」 「えっ、黒焔さんも虐待を…」 黒焔は美鈴の口を閉じさせた。 「悪いが、それ以上あの時のことを話したくないんだ」 「…ごめんなさい」 「いいよ、俺も落ち込みすぎたからな。 そろそろ、仕事に影響がでないようにしないとな」 「出ないと咲夜さんがナイフを投げてきますからね」 「あぁ、あれはこわいよな…」 「ですよねー」 二人は声を出しながら笑いあった。 ??? 「さて、確か人里から何か情報を入手してこいといったが、人をさらえとは言ってなかったと思うんだが」 「いいじゃん、どうせこいつ人殺してんだからあそこにはいられねぇだろ」 「まぁ…大丈夫じゃないの?基本的にコレ使ってんだからまずばれないでしょ。 …どうやらあいつの尋問が終わったらしいし、結果きいてからその後を決めればいいんじゃないか」 (戸が開く音) 「…余り良い情報を持っていたとはいえないな。…だが」 「だが?」 「妖怪に対して強い恨みを持っていたようだ。 妖怪を倒したいかと聞いたら凄い勢いで首を降っていた」 「…何か使えるかもしれんお前の所で保護しとけ。 それなりに戦闘が出来るようにすれば完璧だがな」 「隊長、こんなやつパッとバラして証拠隠滅すればいいでしょ」 「…不用意な殺人は俺の主義に反する」 「優しすぎだね」 「うるさい。とりあえず暫く各自いつもどうりに任務を続けろ」 「…了解」 「了解ッス」 「了解」 続く
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─外─ 唯「えっほ、えっほ」ザフザフ 憂「はぁはぁ」ザフザフ 唯「うい…」ハァハァ 憂「なぁに、お姉ちゃん」ハァハァ 唯「雪が積もっていて歩きにくいよ…」ハァハァ 憂「そうだね!」 唯「……」ザフザフ 憂「……」ザフザフ 唯「うい…」ザフザフ 憂「な~に?」ザフザフ 唯「……」ザフザフ 憂「……」ザフザフ 唯「ゆい…」ザフザフ 憂「…?」ザフザフ 唯「帰る」クルリ 憂「か、帰っちゃうの!?」 唯「武士に二言は無い」ザフザフ 憂「でも学校に行く、という事柄については 二言になってるよ!」ザフザフ 唯「じゃあ、帰るのやめるでこざる」クルリ 憂「この武士、二言だらけだ!」ザフザフ 唯「……」ザフザフ 憂「疲れる…」ザフザフ 唯「うい…」ザフザフ 憂「なあに?」ザフザフ 唯「私は武士じゃないよ」ザフザフ 憂「知ってるよ」ザフザフ 唯「はぁはぁ」ザフザフ 憂「ハァハァ」ザフザフ 唯「こうやって…」ハァハァ 憂「え?」ハァハァ 唯「ふたりとも…ハァハァ、息が荒いと…ハァハァ」 憂「うん…」ハァハァ 唯「れずびあんみたいだね…」ハァハァ 憂「あっ、お姉ちゃんがエロいことを…」ハァハァ 唯「たまにはね…」ハァハァ 憂「お姉ちゃん、家で下ネタ言わないよね…」ハァハァ 唯「学校でも言わないよ…」ハァハァ 憂「どこで言うの…?」ハァハァ 唯「どこでも言わないよ…」ハァハァ 憂「カッコいいなぁ…」ハァハァ 唯「憂は学校で言うの…?」ハァハァ 憂「梓ちゃんが…」ハァハァ 唯「あずにゃんが…?」ハァハァ 憂「倒れてるよ」ハァハァ 唯「ホントだ」ハァハァ 梓「うぅ…」 憂「どうする?ほうっとく?埋める?」 唯「そのニ択しか無いのかい?」 梓「く……」ハァハァ 憂「冗談冗談。ほら、梓ちゃん、お水だよ?」チョロッ 梓「う…」 梓「レモンティー…」 唯「うん?」 梓「レモンティー」パァンパァン 憂「手拍子?」パァンパァン 梓「レモンティー、レモンティー!レモンティー!!レモンティー!!!レモンティー!!!!」パァンパァンパァン ワー- 憂「お姉ちゃん、どうしよう」 憂「目を閉じたまま怒涛のレモンティーコールが始まっちゃったよ」 唯「悪い夢でも見ているんだよ」 憂「いいなぁ~」 憂「じゃあ無理やり、お水を飲ませるね」ジョロロ 梓「れもっ」ゴボガボ 梓「ぶるるぁああああ」ブバッ 唯「わあっ、鼻から吐き出した」 憂「汚ないドブネズミだなぁ」 梓「レモ…ンティー…」 カクッ 唯「どうやらレモンティー以外、飲みたくないらしいね」 憂「わがまま梓ちゃんだね!」 唯「まぁ無理に水を飲ませることもないよ」 憂「そうだね」 唯「しかし、あずにゃんが目を覚ます様子が無いや」 憂「人を一人かついで、この雪の中、歩けないよ」 唯「もうちょい雪がツルツルになっていれば あずにゃんをカーリングみたいに滑らせて学校まで連れていくのに」 憂「電柱にぶつけたら10点?」 唯「うん」 憂「お姉ちゃん!」 唯「うん?」 憂「そこの池が凍ってるよ」 唯「凍ってるね」 憂「……」 唯「……」 憂「……」ウズウズ 唯「……」ワクワク 憂「カーリング…」 唯「!」 唯「で、でもそこの池であずにゃんを滑らせても、移動は出来ないよ?」 憂「いいから…」 唯「いいよね…」 憂「一回だけだから…」 唯「一回だけだもんね…」 梓「うーん、うーん」 唯「せーの」 しゃー ばりばり 憂「あっ」 どっぽおおん 唯「びっくりしちゃった」 憂「まさか池の氷が割れるなんて…」 唯「これが地球温暖化なんだね」 梓「ガチガチガチ」 唯「水揚げされたあずにゃんが目を閉じたまま 歯をカチカチ鳴らしてるよ」 憂「ふふっ、梓ちゃんかわいい」 唯「ところでこのままだと、あずにゃんが死ぬよ」 憂「やばいね」 唯「とりあえず火をつけよう」 憂「梓ちゃんに?」 唯「いや…なんか別のものに」 憂「それがいいね」 梓「うぅ…」ガチガチガチ 憂「でも冷たい池にダイブしたまま ズブッ濡れの格好のままというのがケッサクだよね」 梓「ヒューヒュー」ガチガチガチ 唯「どうしようかな」 憂「まぁ私は燃やすものを集めてくるから お姉ちゃんは梓ちゃんをお願い」 唯「あい」 梓「はぁはぁ」ブルブルブル 唯「さて、このまま濡れた格好のままは良くないよね」 唯「とにかく脱がせなきゃ…」グイグイ 唯「」ズルリ 唯「」グイグイ 唯「」グイグイ 唯「うーん…」 唯「パンツとかは脱がせたけど袖のあるものが…」 唯「……」 唯「!」 唯「」チョキチョキ 唯「」チョキチョキ 唯「」チョキチョキ 唯「できた!これで、あずにゃんは丸裸だ!!」 梓「うぅ…」ガチガチガチ ぴゅ~ 唯「寒そうだね」 梓「はぁっ…はぁっ…」ブルブルブル 憂「お姉ちゃ~ん」 唯「やゃっ、憂だ」 憂「あっ。梓ちゃんが丸裸」 唯「救命活動だよ」 憂「されど確実に死が近づいているよ」 唯「死なない人間なんていないもん」 憂「そのとおりだね!」 梓「……」 憂「梓ちゃんが動かなくなった」 唯「献身的な介護で震えがおさまったんだ!」 憂「心臓の鼓動もおさまったみたい」 梓「」 唯「あずにゃんを燃やそうか」 憂「証拠隠滅だね!」 梓「く…」ヒューヒュー 唯「ラッキーチャンス!生きてた!」 憂「じゃあ、とりあえず別のものを燃やして 梓ちゃんを加熱してみよう」 唯「よーし!」 ~~~~~~~~~~ ~~~~~~~ パチパチパチ… う… く… 何かが弾けるような音がして 私は深いまどろみから引き戻された …なんだっけ いま何時だっけ… ここはどこだっけ… わたしは…? ヘアピン少女「あ~ずにゃん!」 あずにゃん「ふぇ…?」 あずにゃん「…あずにゃん?」 ヘアピン少女「違うよ~」 ヘアピン少女「私はあずにゃんじゃなくて唯だよ~」 ああ… ああぁ… ああ…そうだった あずにゃんは私で この人は唯だった ゆい……唯先輩… 唯「あずにゃん」 そういって優しい目で私の頭をなでなでしてくれた。 優しい目でなでなでするといっても 日本文学的表現であって 眼球をこすりつけている訳でないので 安心だ。 梓「唯せんぱい…」 唯「なぁにかな~?」ナデナデ 梓「唯先輩にとって、私はなんなんですか…?」 唯「後輩だよ」 梓「……それだけですか」 ふふっ やわらかい表情で微笑んだあと 唯先輩は、つけたした。 唯「先輩は、先をゆくパイパイ」 梓「はい」 唯「だけど、後輩は」 唯「後ろから、ついてくるパイパイ」 梓「にゃん」 唯「こ、恐い」 梓「恐くにゃいですにゃん」 唯「おおおっぱいが、私を追いかけてくりゅ!」 梓「にゃ~」タタッ 唯「それこそが、あずにゃんの あずにゃんによるあずにゃんのためのあずにゃん…」 唯「あずにゃんofジ・あずにゃんなんだよ~!!」 梓「ハニャっ?」 ……………… ………… …… …? 気がつくと 私は薄暗いところにいた。 からあげクン増量中…? パチパチパチ 一斗缶の中から火の粉が仄かに、まきあがり 辺りを照らす。 どうやら、ここはコンビニらしい。 そして私は なぜか全裸だった。 17
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ディジャブⅠ Ⅱ part61-119~122 119 :ディジャヴ1・2:2012/05/23(水) 23 34 25.74 ID 7NXTEMf30 死にゲー『シャドウゲイト』で有名なケムコが発売した 同様のシステムのアドベンチャー、『ディジャヴ』『ディジャヴ2』行きます。 あまりよく覚えてないので内容が適当な部分もありますがご容赦を。 また、覚えてない部分が多いので数レス程度のダイジェスト版で。 トイレで目が覚めた主人公は、自分の名前も過去も、何もかも忘れてしまっていた。 記憶喪失という奴だ。 このままトイレにいても仕方ないので、 とりあえず外に出てみると、そこは建物の中。 その建物を探していると、なんと男の死体を発見してしまった。 どうやら厄介事に巻き込まれたと気付いた主人公は建物内を調べ、 手に入れた物に書いてあった住所や建物の名前を頼りに調査する事にした。 調査を続けていき、最終的に事件の全貌を知る事ができた。 あの死んでいた男は主人公の親友で、最初の建物は親友が経営するバーだった。 その親友と付き合っていたが資産家の男性に乗り換えたかった浮気女と、 浮気女とくっつくために主人公の親友を殺し その罪を主人公になすりつけようとした資産家の男性が真犯人だったのだ。 さらには資産家は浮気のために自分の妻も邪魔だったようで、 最初の建物の駐車場に置いてある主人公の車のトランクに妻を閉じ込め 窒息死させる事で、 誘拐してきた主人公が放っておいたせいで死んだ事にしようとした。 そして主人公に記憶喪失になる薬と睡眠薬を投与してトイレに入れておく事で、 主人公が逮捕されるか殺し屋に殺されるのを待つ事にしたのだ。 120 :ディジャヴ1・2:2012/05/23(水) 23 34 55.27 ID 7NXTEMf30 幸い、事件の真実を証明するための証拠は、 最初の建物やエース探偵事務所、資産家の家等から十分に集める事ができた。 だが、警察に駆け込む前に一つやっておかなければいけない事がある。不利な証拠の隠滅だ。 自分が無罪で、資産家と浮気女こそが犯人だと世に認められるには裁判に勝つ必要がある。 そのためにも、主人公を陥れるために捏造された証拠は消し去ってしまう必要があった。 幸い、街のマンホールから降りられる下水道は証拠を捨てるのに最適な場所だ。 この濁っていて底も深く、 人が好き好んで調べようともしないであろう下水の中に捨ててしまえば、 見つかる事は無いはずだ。 『主人公が所有者として登録されていると思われる、親友を射殺するのに使われた拳銃』 『親友が主人公に資産家の妻を誘拐する事を頼んだという内容の、捏造された手紙』 などの証拠を下水に投げ込み、全ての準備を万端に整えた主人公は警察署へ向かった。 数日後、新聞の一面には資産家と浮気女が逮捕されたという記事が踊り、 完全に記憶を取り戻した主人公はエース探偵事務所内でその新聞を読んでいた。 主人公の名前はエース。元プロボクサーで、今ではエース探偵事務所を開く探偵だったのだ。 今回の事件では誘拐・殺人犯の汚名を着せられかけ 逮捕され死刑になる所だったが、 自らの捜査によって危機を乗り越えたエースは 自分の身の潔白や自由だけでなく、探偵としての名声も得ることができた。 ディジャヴ1は以上です。ディジャヴ2に続きます。 121 :ディジャヴ1・2:2012/05/23(水) 23 35 38.79 ID 7NXTEMf30 続けて、『ディジャヴ2』行きます。 『ディジャヴ』で自分が犯人に仕立て上げられようとした殺人事件を解決した事で 探偵としての名声を得たエースだったが 同時に、あまり関わりあいになりたくない人たちにも名を知られてしまった。 エースはマフィアに攫われ、大物ボスに一方的に命令されてしまったのだ。 「俺が隠し持っていた数十万ドルが無くなった。一週間以内に見つけ出せ! もしできなかったらお前を殺す!見張り役も同行させる、逃げようなどと思うなよ!」 エースは、仕方なく調査を開始した。 調査した結果分かったのは、数十万ドルは既に ボスが『息子』と呼ぶ程に信頼しているマフィア幹部がボスを裏切って、 ボスへの敵対的な行動のために使ってしまったという事。 この事を知ってその証拠も掴んだエースは、どうするべきか考えた。 前の事件のように警察に頼んで裁いてもらうというわけにはいかない。 かといってボスに調査した結果を正直に話して証拠を渡しても、上手くいくとは限らない。 ボスが『息子』の方を信じてエースを嘘つき呼ばわりして逆上するかも知れないし、 もし信じてもらえても、今後も仕事を命令されたり口封じのために殺されるかも知れない。 考え抜いたエースが取った行動は、ボスと『息子』を殺し合わせる事だった。 ボスの机の中に『息子』の裏切りの証拠を入れておくだけでなく、 裏切りの証拠が入っていた『息子』の机のある部屋の中に、 見張り役であるボスの部下がいつも吸っていた 安物の葉巻についていたシガーリング(ラベルのようなもの)を落としておいた。 こうすれば、ボスが『息子』の方を信用しても 『息子』の方がボスの部下に証拠を持ち帰られて裏切りがバレたと思いこみ 先制攻撃をするかも知れない。そうすれば殺しあう確率はぐっと高まる。 幸い見張り役は、ある程度離れた場所から見張っておりエースのやってる事は見えないので、 細工をするための障害にはならない。 これらの細工を終えたエースは、 マフィアの殺し合いに巻き込まれないように電車で遠くの街まで逃げる事にした。 遠くの街へ逃げるといっても捜査の途中で一度訪れた街ならば、 見張り役も捜査のためだと思い、怪しむまい。 既にマフィアを壊滅させるための罠を張り終えた事を知る由も無い見張り役と共に、 いつマフィアの銃撃戦で血の海になるとも分からない危険な街を後にするエースであった。 122 :ディジャヴ1・2:2012/05/23(水) 23 36 39.35 ID 7NXTEMf30 数日後、エースはエース探偵事務所内でのんびりと新聞を読んでいた。 その一面に踊っているのは、マフィアのボスと幹部が 大規模な銃撃戦で殺しあったというスクープ。 記事によると、ボスも『息子』も死んだようだ。 見張り役も既に死んでおり、事件とエースの関係を知る者はもうこの世にいないだろう。 前回のように事件の真相を公にする訳にもいかず、 今回の事件で手に入ったのは自分自身の命・自由のみ。 探偵という危ない仕事をしている以上、時にはこういう事もあるだろう… 以上です。 他のケムコのアドベンチャーゲーム『シャドウゲイト』『悪魔の招待状』と違い 法治国家の街での物語なので、 攻撃してくる敵だからと安易に銃殺したりすると逮捕されてしまったり、 解決するための手段を得ても、裁判官を納得させるためにもうひと押し必要だったりと、 近代ならではの要素があるゲームです。