約 3,664 件
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/175.html
えーっと・・・私、なーにをしてたっけなぁ。 確か・・・一人で飲みに行って、えーっと・・・。 あ、そうそう、酔っ払って泉家にきたんだっけぇ。 それで・・・いつもならこなたかゆたかかにお水を 淹れてもらって・・・居間で眠りこけるんだよねぇ。 そんで起きて二日酔いに苦しみながら帰るんだけど・・・。 って、そんなことを考えてる場合ではない、なぜならば、 今私が目の当たりにしてるのはそういう平常ではないのだ。 酔いなど目覚めた瞬間に醒めてしまうくらいに。 えーっと・・・なんで私、全裸なの?・・・ベッドの上で。 きよたかさんとの結婚初夜の感覚が蘇る。違う事といえば、 ここが泉家であることと・・・手足が縛られていることと、 そして口に猿轡・・・ハンカチがはめられていることだ。 おまけに私の上に乗っているのは・・・ 「おっはよー!ゆい姉さん。」 あのー、こなたさん、なんであなたまで全裸なんですか? ところでこの状況は何なんですか?ていうか目がヤバイ ですよこなたさん!笑ってるけど怒ってるっていうか・・・ 「あれぇ?まだ寝ぼけてるのかなぁ?それとも酔ってるぅ?」 そういう問題じゃないって!目覚めた時こんな状態だったら 誰だってびっくりだ!・・・ああ、声になりませんよ旦那ぁ。 「まあいいや。ゆい姉はそのまま楽にしていればいいよ。 ・・・ちょっと『報復』するだけだから。ね、ゆーちゃん。」 こなたが脇をちらっと見る、私の視線が向いた先には・・・ ゆたかがいる。ひたすら泣いた後のような顔で、体育座りで 縮こまっている。目があうと、ゆたかはあわてて目を逸らした。 ちなみにいまさら言うまでもないと思うけど・・・全裸で。 さあーて、いよいよもってわからなくなってきたぞお。何故 みんな裸なの?私だけ拘束されてるの?そもそも『報復』って? 「はあ、まるで何も覚えていないみたいだねえ、ゆい姉さん?」 だから怖いよこなたさん。目がヤバイって! 「私もゆーちゃんも、・・・本当に困惑しているんだよ? ゆい姉さんに、あんなことされるなんて・・・。」 改めてゆたかの方を見る、今度はしっかりとこちらを見ている。 ただしいつもの優しい視線でなく、刺さるような冷たい視線で。 マジ怖いって!でも思い出せない。私は彼女らに何をしたんda 「っっ!!!」 不意に不思議な感覚が私を襲った。これは・・・。再び結婚初夜 を思い出す。私の味を確かめるように、体中を嘗め回されたっけ。 でもね、今目の前にいるのはきよたかさんじゃない。従妹なのよ? 従妹にされるなんて、姉さんびっくりだ。・・・いや、違うって! 「へえ、やっぱりたまってたんだね。こんなに感じてるなんて。」 何を言うか~。そりゃきよたかさんが単身赴任してて私一人だから たまっちゃうのも当然でしょう。だからって従妹にされる筋合いは なーい!・・・ああ、やっぱりうめき声にしかなりませんよ旦那ぁ。 「ゆーちゃん、手伝って。・・・いや、アレもってきて。」 ・・・冗談でしょ?ねえ、ゆたかぁ、私あなたに何をしたのぉ!? というか、なんでそれ持ってるの?ねえ!? 「ごめんね。前にゆい姉のかばんに入ってたの、見ちゃったんだ。 ゆい姉さんも一人だし、たまには自慰したくなるんだよね?」 こなたがゆたかから受け取ったのは、紛れもなくそれです。はい。 それで何をなされるおつもりですか、こなた様。・・・いや、 聞くだけ無駄だね。それですることなんて、一つしかないし。 ・・・まじで勘弁してよ、こなたぁ、ゆたかぁ。それにしても 妹たちにこんなことされてるのに、私の体は正直だなぁ。あそこは すっかりぐしょぐしょだし。強姦魔に逆に捕らえられた婦人警官 って、こんな気持ちになるのかな。泣きたいよホント・・・ 「えーっと、これがスイッチかな?」 ぶいいいいいいいいいいいいいいいいいいんんんんっっっっ!!!!!!! ちょ、いきなり強!?私自身、弱でしか使ったことないのに! や、やめて、そんなの挿し込まれたら、私、壊れちゃうー! 「さあてゆーちゃん、はじめようかぁ~。『報復』を・・・。」 き、きよたかさん、私・・・・人生\(=ω=.)/コナタ ・・・何時間たったんだろう。記憶が所々飛んでいる。いや、 覚えてなくても何があったのかは、痛みを発し続ける私の大事な 部分が物語っている、昨晩だけで何百回イッたのかなあ・・・。 いつのまにか拘束は解かれ、自由に動くことができた。こなたと ゆたかは・・・疲れたのか、私のそばで静かに寝息をたてていた。 しばらく放心状態になる私。ふと、枕元に光る物を見つけた。 それは・・・で、デジカメェ!?まさかあの醜態を写真に!? 「うはあ、きよたかさんにでも見られたら大変だあ!」 何か思考がおかしい気もするが、すぐさま証拠隠滅にとりかかる。 メモリには写真数枚と・・・動画が1つ。メモリ一杯に入っている。 写真にはこなたとゆたかが写っている。たしか泉家にこんな コンデジはなかったから、昨日あたり買ってきたのだろうか。 じゃあこの長い動画は・・・。 『うううううううううううううううううううううううううう』 『おねえちゃん・・・何それ?』 (中略) 『おねえちゃん・・・おねえちゃん。』 『はい?・・・うわ、ゆい姉、酒臭っ!』 ・・・想像していたものとは別の醜態が映し出されてる。 ・・・うわ、私ったらこなたとゆたかに当り散らしてるよ。 ・・・あ、泣き出した。・・・と思ったら怒り出した。 ・・・私、毎回こんな状態だったんだ。びっくりだなぁ。 ・・・え!? 『うわーん、きよたかさーん!会いたかったよお!』 『ちょ、ゆい姉さん!私はきよたかさんじゃないって!?』 『お、お姉ちゃーん!』 私はそっと再生をやめた。その後を見る必要はなかった。 罪悪感を感じつつも、その動画は削除させて頂きました。 しかし酔った勢いでこなたとゆたかを襲うとは・・・。 お酒とは怖い物だねえ。びっくりだ! もちろんその後ちゃんと謝ったよ。お酒は絶対に飲まないって 念書まで書かされたよ。はは、姉としたことが情けないねえ。 ・・・ところで、きよたかさんにも、正直に言うべきかなあ? コメントフォーム 名前 コメント まぁまぁ、こーいうのはシチュだけ楽しもうよ -- 名無しさん (2011-04-11 06 43 53) 作者ちゃんとらき☆すた読んでるか? キャラの呼称が全然違うぞ -- 名無しさん (2009-12-14 10 30 11)
https://w.atwiki.jp/sparkkutabare/pages/44.html
スパーク観察日記2 スパーク観察日記では2011年1月~3月までの期間を掲載する この期間はスパークと"なおきだよ"がサークルを結成し、スパーク軍団として他のサークルへの妨害活動などを頻繁に行うようになる またサークルのメンバーによる集団凸などかなり悪質な行為が目立つ始める 雑談スレを乗っ取りかつての雑談のメンバーが逃げるように雑談スレからいなってしまう 2ch住人対スパーク軍団 雑談スレ住人対スパーク軍団 という対決の姿勢が強まってくる またスパークの裏の顔が暴かれるようになるスパークの虚言癖に拍車がかかりだす 正月に発売された限定課金装備の感想で携帯よりもすごいと適当な事を言って住人に突っ込まれる 突っ込まれると放置してるので知らないと二重の嘘をつき始める 実際1/5の日記に携帯の怪盗の称号を記載してるので放置していることはありえないw またこの限定課金装備がきっかけでぼくがかんがえたさいきょうのそうびひんを思いつく事になるw 1月3日スパークは現れず 珍しく雑談は平和な一日として終わるw 住人の何気ない質問に(笑)をつけて攻撃的な質問で返すスパーク 他の住人の答え方と比べると粕っぷりが余計に目立つ 既にスパークはこの頃防御よりにミッションを割り振っていたw 雑談住人が仲良く仲間申請などをしている そこへ強引にスパークが割り込んでくる (※オリジナルはものすごい改行入れて荒らしの様に投稿しております) 3人に対して仲間になってくれとお願いするが、プライドが高い為に素直に頭を下げられない Hiverには「嫌なんだね」と周りに対してこいつが断ったという印象を与えるように仕向けるw ベリーには友希の呼び方で難癖をつけて破談になる 後に凸垢を仲間にした時マイナス2のペナルティを食らうのが嫌だとごねるのに、この頃は普通に放置民を自分から仲間外しする 本来仲間外しすると一番要員を振ってる箇所(大抵はミッション)が減るのにスパークは既にこの段階でミッションよりも防御に多く振っていたらしく防御要員が減ってしまう ゼトアにその事を指摘されると逆上しておかしな言い訳を述べるw こうして3人に対しての仲間申請はあっという間に決裂するwww 周りから初期アバを変えろといわれるが、課金しない主義と意味不明のすり替えで誤魔化そうとする 住人に対して社会人と宣言してる手前課金できないのはおかしいと突っ込まれる 周りから貧乏人とか金がないなら素直に金がないと言えと叱責される 急に語尾に「ぉ」「ぉ」をつけて周りからキモイという略字で「きm」と煽られるがコミュ障なので「僕はMではありません」と謎の返答をするw "なおきだよ"と共にKAITOUロワイヤルZEROを旗揚げし気分が大きくなったのかこの日雑談スレで意味不明の記号の羅列の投稿を50以上も行う もちろん住人からは大クレームが発生 住人のほとんどが運営に通報して現在全ての投稿が削除されている 608 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/01/05(水) 17 14 40 ID brnTSY35 [1回発言] 公式雑談のスパークは何壊れたの? 610 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/01/05(水) 18 20 33 ID hNjXx1aM [1回発言] スパークwwwwwwwwww 612 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/01/05(水) 20 23 49 ID 5WwRxKXz [1回発言] 俺のサブの仲間にスパーク居るぞw やたらと防御聞いてきていい加減相手するの怠くなって放置してるww KAITOUロワイヤルZEROでスパーク軍団に相手にされるように気分がでかくなったのか再度雑談スレを荒らし始める またキチコメ事件を勃発させスパークの裏の顔がついに暴かれるようになるw 話は前後して同日スパークはまたもや雑談スレを荒らしまわる 住民から通報したと言われると慌てて自分の書き込みを消して証拠隠滅を図る 637 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/01/07(金) 18 53 42 ID Yoa9T3JS [4回発言] スパーク、公式雑談で大暴れなうwwww 投稿削除してるの、全部チキンスパークだからw ヲチしてた俺が言うんだから、間違いない! 意味のない英字の羅列(10行以上に渡って)→住人が通報したと言い出す→慌てて消去w 敗因は全て相性というでたらめな理屈を雑談スレではいて住人を呆れさせるスパークだが、その翌日には自分を攻撃してきた奴を粘着呼ばわりするw 仲間からも嘘つきと呼ばれるようになるw ドレスをコンプしようとしてスパーク 2ch住人に邪魔されてあえなくコンプ失敗w 690 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/01/10(月) 18 27 48 ID S9rK9erg [2回発言] スパークがウェディングリーチ掛けてるみんな行くぞ! 693 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/01/10(月) 18 37 35 ID COVJ+h2F [4回発言] 660 今仕掛けるかどうか迷ってたところだった。 早速逝ってくる。 694 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/01/10(月) 18 43 15 ID q00LVEBX [9回発言] スパーク ぼこったかわいそうに 695 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/01/10(月) 18 45 37 ID COVJ+h2F [4回発言] スパークに仕掛けた人乙。 その後、悔しさのあまり攻撃した奴らを通報すると息巻くが、虚偽の通報に当たると指摘されると一点通報ではなくブラリのみにしてきたと発言を覆す さらに突っ込まれるとブラリと通報半々にしたと言ってる事が無茶苦茶になる 息を吐くように嘘をつく病的な人間であるw 699 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/01/10(月) 19 08 31 ID /UM3SGKE [3回発言] スパークが今、公式でブラリだの通報だの言ってるが 単なる3凸ならそれが毎日だろうが実際はルールの範囲だよな? 暴言吐いたとかっていうのじゃなければ通報しても無意味だろうに。 むしろスパークの暴言の方がペナ対象だと思うのだがw そういえば、スパークとシバって似てないか?w 馬鹿さ加減といい、自己顕示欲の強さといい 妙に似た2人だと思うのは俺だけか・・・。 700 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/01/10(月) 19 12 19 ID bylVPzVz [11回発言] 699 俺もそう思ってた 701 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/01/10(月) 19 23 01 ID COVJ+h2F [4回発言] スパーク ドレス後1つでコンプだったのにレベル30以下の 変人の攻撃[60人での3凸]で全部なくなった。 60人とか有り得んだろw 60回攻撃されたなら判るがw 717 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/01/10(月) 21 42 59 ID 2qzUgy8G [1回発言] またスパーク公式で荒れてる 空気悪くなるだけだから出てくんなよ
https://w.atwiki.jp/orirowaz/pages/353.html
山折村は人里離れた山奥に位置する集落である。 周囲を山々に囲まれ、外界への唯一の出入り口は南のトンネル一本のみであり、そこから出ても最寄りの町まで数十キロは離れている。 正しく辺鄙な場所という表現がぴったりとハマるド田舎である。 近年は目覚ましいまでの開発により村内は未曽有の発展を遂げているものの、その不便な立地までは変わっていない。 周囲の森林も村の開拓のため林業会社によって大量に伐採されたが、広大な山々にとってはそれはごく一部にすぎず、未だ高い山々と深い森林が村を取り囲むように広がっていた。 そんな山折村から僅かに離れた山林地帯に広がる鬱蒼とした樹海。 未だ開拓の手は伸びておらず、足を踏み入れるとしたら遭難者くらいしかいないようなおよそ人の寄り付かぬ自然の要害である。 その奥深く、高木のない開けた草地に周囲の目をごまかすような草色のアーミーテントが敷かれていた。 それは傍から見れば災害派遣された自衛隊の臨時拠点にしか見えないだろう。 もっとも震災直後のこの状況で人里離れた辺鄙な場所に近づく人間がいるとも思えないが。 それは山折村特別作戦における臨時作戦指令室だった。 テントからは血管のように何本ものケーブルが所狭しと伸びており、有線による通信環境の確保がなされている。 その周囲を迷彩色の防護服を着た何人もの人間が慌ただしく走り回りっていた。 村からの逃亡者がいないか山に仕掛けたカメラの映像を監視。 また村内の監視を途切れさせぬよう飛来するドローンを回収し充電、発進のローテーションを行う。 そして回収した映像を別のモニターに繋ぎ、解析と編集作業を並行して行っていた。 ここまた後方支援部隊にとっての戦場である。 仮設テントには簡素なテーブルが置かれており、その前に置かれたパイプ椅子に二人の男が鎮座していた。 全身を防護服で身を固めた二人こそ、陸自秘密特殊部隊の隊長である奥津と副官である真田である。 地震発生から初の朝日を迎え、時刻は朝6時。 事前に取り決められた研究所との定例会議の時刻である。 真田はテーブル上に置かれたノートパソコンを操作し、傍受が防止された軍用の回線を用いて通信ソフトを立ち上げる。 モニター上に一人の凛とした白衣の女性が表示された。 『おはようございます』 冷たく透き通る氷のような声。 声のみならず女は氷でできた彫像のように表情を変えぬまま、そっけない挨拶を述べる。 「おはようございます。防護マスク越しで失礼。奥津です」 「おはようございます。真田です」 防護マスクで顔の隠れた両名が改めて名乗る。 作戦行動区域外ではあるが、バイオハザード被害区域内である。 防護マスクを外す訳にもいかない。 「長谷川さんだけでしょうか? 染木博士はどうされました?」 『博士はお休みになっておりますので、今回は私だけで対応させていただきます』 長時間の任務も慣れたものである自衛官二人は当然徹夜であるのだが。 地震発生から深夜のミーティングは老人にはつらいモノがあったのだろう。 今回のミーティングには欠席の様である。 徹夜は画面上の女史も同じなのだろうが、そうとは思えぬほど凛とした仕草で粛々と仕事をこなしていた。 研究員も徹夜慣れしている職業なのかもしれない。 「了解しました。早速ですが会議を始めましょう。よろしくお願いいたします」 『よろしくお願いします』 画面越しに頭を下げ合い、山折村で発生したバイオハザードを巡る第一回定例会議が始まった。 奥津は背後に控え、まずは議事進行役である真田が話を進める。 「まずは感染者についてですが、村内に確認できた正常感染者は41名。 こちらを頂戴しました住民情報と照らし合わせて名簿を作成いたしました。別途資料としてお送りしていますがご確認いただけましたでしょうか?」 『ええ。確認しております』 サーモグラフィ付きのドローンによる上空からの航空偵察であるため、室内に引き籠りでもいた場合は正確ではない可能性はあるが、正常感染者の把握はおおよそ完了している。 そこから研究所より提供された村民データとの照合を行い、念のため別ルートから入手した住民データとも裏取りを行った上で正常感染者名簿を作成した。 一部、情報不足のため仮称で対応した不明な人間もいるが、大方のラベリングはできている。 「現時点で活動停止を認められた正常感染者は 佐川 クローネ 沙門 天二 一色 洋子 革名 征子 臼井 浩志 遠藤 俊介 郷田 剛一郎 気喪杉 禿夫 嵐山 岳 環 円華 木更津 閻魔 映像撮影できない場所も含むため一部推察を含みますが、以上11名となります」 ドローンによって撮影された村内の映像は事前の取り決め通り研究所に随時送信されている。 もっとも、村内での特殊部隊の活動は研究所には明かしていない極秘作戦であるため、特殊部隊員に関わる場面を編集したデータではあるのだが。 現在もこのテントの外では工作員たちの必死の編集作業が行われている。 そのため、村内で脱落したもう一人、特殊部隊の隊員である「広川 成太」の名はここでは出せない。 彼の死は誰にも知られることなく秘密裏に処理されるだろう。 それが秘密部隊に属するモノの宿命である。 ドローンによる映像は元より完全な物ではない。 向こうも不信は感じているだろうが多少の欠落や齟齬があろうともある程度は誤魔化しが利く。 『こちらでも、お送り頂いた映像データを精査させて頂きました。 確認の結果、C感染者の活動に変化はありませんでした。今後も経過を観察して行きますが現時点で活動を停止した感染者の中にA感染者はいなかったと思われます。 こちらからの報告は以上となります』 11名の死者に女王感染者は含まれていない。 事務的に述べられた報告は、山折村の地獄は続くという宣言であった。 「では、こちらから何点かお尋ねしたいことがあるのですが、よろしいでしょうか?」 『なんでしょう?』 「感染者についてなのですが、人間以外にもウイルスに感染したと思しき動物が確認されました。 [HE-028]ウイルスは人間以外にも感染するものなのでしょうか?」 生体や遺伝子構造の違いから特定のウイルスに感染しない場合もありうるが、ウイルスに感染するのは人間だけとは限らない。 人間を一番殺した生物は感染症を運ぶ蚊である、なんて言うのは有名な話だ。 それは[HE-028]にも当てはまる話なのか。 村を取り囲む包囲網はあくまで感染した人間を外に出さないための処置である。 蟻の子一匹逃さぬ警備と言っても実際に蟻の子一匹逃さぬことなど不可能だ。 人間以外にも感染する場合、感染拡大を防止するための封鎖も話が変わってくる。 『低確率ではありますが感染はします。ですが村外への感染拡大を懸念しておられるのなら問題ありません。 C感染者内の[HE-028]はA感染者の影響下でしか活性化しませんので、A感染者の影響外では空気感染するほどの感染力はありません』 「つまり、女王の周囲でなければ感染拡大の危険性はない、という事ですか?」 『ええ。48時間経過して定着する前であればの話ですが』 48時間のタイムリミットまでは女王がいなければ感染拡大は起こらない。 それが事実ならば虫や小動物が村外に抜け出したところで問題はない。 「ですが、動物が女王ウイルスを外部に持ち出す危険性はあるのでは?」 『その点も問題ありません。[HE-028-A]が繁殖を行うには一定以上の脳サイズを必要とします。 そのため最低でも感染者には新生児並、約400g以上の重量が必要となります』 つまり少なくとも人間大の生物である必要があると言う事だ それを逃しさえしなければ感染拡大は防げる。 「新生児並ですか。しかしマウス実験が行われたと聞きましたが」 最初の染木博士の説明でそんな話があったはずだ。 動物実験においてマウスは人間に遺伝子構造が近しい哺乳類として多くの場面で扱われる。 だが、一定以上の脳サイズを要するのであればマウスでは実験にならない。 『はい。小動物にも[HE-028-A]は感染はします。しかし繁殖ができないため、周囲への影響は小規模にとどまり10分と持たず消滅します』 「つまり、これほど広い範囲に高時間ウイルスの影響が出ている以上、女王は人間、あるいはそれに匹敵する脳サイズの生き物の中にいると?」 こくりと映像越しの長谷川が頷く。 感染拡大のカギはやはり女王にある。 女王は人間大の生物でありこれを取り逃すほど特殊部隊の監視網はザルではない。 『質問は以上でよろしいでしょうか?』 「長谷川女史。最後にもう一つ、お聞きになってもよろしいでしょうか?」 画面背後でやり取りを副官に任せていた奥津が声を上げた。 引き留められた長谷川は通信を切ろうと伸ばした手を止める。 『なんでしょう?』 「現在、山折村では住民同士での殺し合いが発生しています」 『そのようですね。把握しております』 住民同士の殺し合いという不穏な報告に動じるでもなく応じた。 映像を確認したのなら当然それは把握しているだろう。 11名の犠牲者は震災後の混乱ではなく、明確な殺意によって殺されている。 もっとも半数近くが送り込まれた特殊部隊の手によるものであはあるのだが。 「どうやらその原因となる告発があったようだ」 『そうですか』 平然とした相槌に揺らぎは感じられない。 それを気にせず奥津は続ける。 「途中からですが現地に待機していた隊員が録音したデータがあります。お聞き願えますか?」 相手からの返事を待たず、通信ソフトに音声データを共有すると再生を始めた。 『……我々は……秘密裏にこの村の地下で……とある研究を行っていた……』 ■ 『それだけが……私の望み……だ――――ガガガッ――ジジッ―――ガッ』 音声データが終了する。 情報を突きつけた興津は、防護マスクで隠れた鋭い目つきで画面上の女史の表情を伺いながら問う。 「村内に流れていた音声は以上です。 内容からしてこの放送を行ったのは研究員のどなたかだと思われますが、どなたの声か分かりますか?」 問いを投げられ。 長谷川は動じることなく、鉄仮面のまま一言。 『私には分かりかねます』 「心当たりもありませんか?」 『ええ』 端的な返答。 画面越しの涼やかなまでの氷の表情に変化はなかった。 こうも堂々と言い切られては追及のしようもない。 『要件は以上でよろしいでしょうか?』 「ええ。ご協力感謝いたします。それではまた6時間後に」 『はい、お疲れ様でした』 別れの挨拶と共に通信ソフトが終了する。 通信終了画面に移り変わったのを確認し真田は防護マスクの下で息を付いた。 「目立った反応はありませんでしたね」 「どうかな。知らなかった事実を突き付けられたにしては無反応すぎる気もするが」 最初からこの揺さぶりに対する心構えができたようにも思える。 出会ってからあの女史の鉄仮面が剥がれた姿を未だに見たことがないので、元からそう言う反応を示さない人間である可能性もあるため何とも言えないところだが。 「やはり、揺さぶりをかけるとしたら梁木博士の方でしょうか?」 「それもどうかな。あのご老公は口は軽いが喰えなさではあの女史よりも厄介そうだ」 今回の会議ではいなかったが、次の会議ではあの老人も出てくるだろう。 その時にどう出るのか、読めなさという意味では長谷川とは比べ物にならない。 「しかし。まったくよく録音してくれたものだ。こういう咄嗟の目ざとさは探の強みだな」 部隊長は隊員の一人を褒め称える。 村内に放送が流れ始めたあの瞬間、山中で妨害電波の設定作業を行っていた隊員の一人がその放送を録音した。 途中からとは言え、記録に残すことができたのは大きな収穫である。 先ほどの揺さぶりは元より、そのお蔭で奥津達もその内容を確認できた。 「ゾンビ、女王。これらの用語は放送にも使われていたな」 「そうですね」 だが、それは少しおかしい。 これらは染木が門外漢である自衛官たちに説明するにあたり用いた俗称だ。 面白がって使っていた博士が例外で、研究者たちの間で使われる用語としては恐らく女史の方が正しいのだろう。 放送者が研究者であるのならば、その俗称を使うのは少々違和感がある。 「研究者ではなく村民に向けての放送だったから俗称を用いたということでは?」 「確かに、可能性としてはあるだろう。だが、あの状況でそこまで気を使える余裕があった、とは素直には考えづらいな」 声を聞く限り、放送者はかなり切羽詰まった様子だった。 その状況で一般人に分かりやすく、などと気を使える余裕があるのだろうか? とするならば、咄嗟でも使われるほど普段から使用されていた俗称なのか。 それとも、そもそも切羽など詰まっていなかったのか。 それにあの放送で気になるのはもう一点。 「真田。仮に48時間が経過して住民を処理するとして、お前ならどんな方法を取る?」 「そうですね…………地形からしてやはりガスでしょうか」 山折村は山に囲まれた盆地にある。空気より重く沈殿する毒ガスを流し込むのにおあつらえ向きな地形である。 隊員はウイルス対策の防護服を装備しているため、作戦準備もスムーズにいくだろうし自然災害に偽装しやすいのもメリットだ。 実際、48時間経過後はそう言う方針になるだろう。 「そうだな、俺もそう考える。 だが、放送内ではこう言っている『村の全てが焼き払われる』とな」 「焼き払われる、ですか。確か博士も……」 真田は僅かに考え込むように口を噤む。 そして最初の打ち合わせの際に言っていた染木の言葉を反芻する。 「『やるのなら空爆をお勧めする。炎で焼いてしまえウイルスも確実に焼却できる』でしたか」 いくら特殊権限を与えられた秘密特殊部隊とはいえ、現代日本でおいそれと空爆などできるはずもない。 証拠隠滅のために目立つようなマネをしては元も子もないだろう。 それは効率よく住民抹殺と証拠隠滅を謀りたい工作員と、効率よくウイルスを滅菌したい研究者との考え方の違いか。 工作員ならばそんな手段は選択肢にも浮かばない。 「研究所との取り決めは証拠隠滅と感染拡大の防止だけだ。処理方法に関しては指定はない。 にも拘らず、放送の男も染木博士も炎による処理を示唆している」 「炎が有効と言うのが研究員の共通認識だったという事なのでしょうか?」 「あるいは、同じ人物から発せられた発想なのか、だな。俗称といい妙なところで共通項が多すぎる」 そうなると、疑われるのは放送者に対する副所長の何らかの関与だが。 問題は通信の制限された山折村にどうやって関与したかだ。 通信妨害の工作はされているが抜け道がない訳ではない。 回線の切断は電話会社や通信業者の公開情報に基づき行われている、それこそ地下研究所に秘密の専用回線でも引いていれば回避できる。 想像の域は出ないが研究所の詳細が分からぬ以上、絶対に無理だと断言するには早い。 研究所を調べられれば早いのだが、そうもいかないだろう。 「そう言えば、研究所の調査はどうなっている?」 「申し訳ありません、まだ洗えているのは簡単な情報のみですね。資金の流れや背後関係など細かい所は追っている所です」 「そうか。ひとまず現時点で分かっている情報を報告してくれ」 「了解しました」 副官はノートパソコンとは別に手元のタブレットを操作して、ファイルした資料を表示する。 そうして改めて報告を始めた。 「――――――未来人類発展研究所。 名前の通り『人類の未来を発展させる事』を目的として立ち上げられた研究組織で設立は2014年です。 本部が設置されているのは東京の八王子。山折村支部が出来たのは今から4年前の2018年の事のようです」 「支部、という事は他にもあるのか?」 「はい。現在は4つの支部があり、山折村は2つ目の支部に当たるようですね。 1つ目は静岡、3つ目は青森、4つ目は富山。いずれもかなり人里から離れた場所に支部を設けているようです。 まあ危険物を扱う施設としてそれほど珍しいことではないですが」 非常事態を想定して、危険物を扱う施設は人里から離れた場所に置かれるのが常である。 実際、隔離された環境であったからこそ現在起きているバイオハザードの被害も山折村内で留まっているのだ。 「副所長である梁木百乃介博士についてですが、役職は副所長となっていますが開発の実質的なトップは博士のようですね。 所長は資金繰りや政治的な根回しが主なようで現場にはあまり顔を出しておらず、染木博士が現場を取り仕切っているそうです」 「なるほど」 あの老人にはそれなりの風格、と言うより雰囲気があった。 開発のトップというのも頷ける。 「染木博士は界隈では名の知れた細菌・ウイルス学の相当な権威ですね。 これまでは国内外の大手製薬会社を転々としてワクチン開発などを行っていたようです。 裏は取れていませんが戦時中は細菌兵器の開発を行っていた、なんて噂話もあったようですね」 「戦時中って……幾つなんだ、あのご老公は?」 「戦争で戸籍が消失したとかで正確な年齢は不明なようです、まあ噂程度の話ですので」 戦中20歳前後だとしても現在100歳近くという事になる。 あり得ないとまでは言いきれないが、むしろあり得そうに思えてしまうのはあの老人の放つ怪しげな雰囲気故だろうか。 「研究員である長谷川真琴さんは両親ともに医学者ですね。 本人もあの年にして脳科学に関する幾つもの革新的な論文を発表しています。革新的過ぎてあまり学会には受け入れられていないようですが」 「脳科学……それにウイルスか」 報告を聞き、奥津は独りごちる。 確か博士は研究内容を『ウイルスによる脳の拡張』と言っていた。 当然と言えば当然の事なのだが、二人の専門分野はこの研究目的と合致している。 「ひとまず現時点ではこのくらいです。ほとんど公開情報をまとめた程度のモノですが」 「いや、十分だ。引き続き頼む」 「了解しました。次の定例会議までにはある程度まとまった報告が出来るかと」 震災直後の6時間で任務の合間を縫って調べたにしては十分だろう。 次にまとめられる情報に期待だ。 次の定例会議は6時間後。 その時には博士も出席し、役者も揃っているはずだ。 駆け引きも勝負も、その時になるだろう。 ■ 「おはよう」 挨拶と主にとある病院内にある会議室の自動扉が開く。 デジタル会議を終えコーヒーブレイクをしていた女性研究員の元に現れたのは腰を曲げた白衣の老人だった。 「お早いですね博士」 「この年になると朝は早いのサ、徹夜のような無茶は聞かなくなるけどネ」 年は取りたくないものだと、そう言いながら腰を叩く。 女研究員はコーヒーを置いて立ち上がると、机の脇にまとめてあった資料を手に取った。 「データ。まとめておきました」 老人はアナログ派なのか、研究員はプリントアウトした資料を博士に手渡たす。 資料を受け取った老人は唾で指を濡らして素早くページを捲って次々と目を通してゆく。 「イイネ。イイネェ。適合の傾向が分かれば適合条件も割り出せる 若者が多いナァ。人口比率で言えば村外の人間が多いのも気になるネ」 あの村で起きている何もかも、研究員にとってはそのデータは宝の山だ。 正常適合者の名簿だけでも値千金の価値がある。 「イヤハヤ。天変地異サマサマだネ」 染木は資料を見ながら歓喜の声を上げる。 コーヒーメーカーから老人の分のコーヒーを注ぎながら長谷川が訪ねた。 「それで? 地震が起きるのは”仕方がない”として。今回の件、どこまでが博士の仕込み何ですか?」 「仕込みだなんて失礼だネェ。大したことはしてないサ。少なくともバイオハザードの発生には関与してないヨ」 その発言に無表情だった長谷川が初めて僅かに表情を動かした。 「てっきり、博士が手引きしたものだと思っていましたが」 「イャイャ。ソコまで非人間じゃないヨ。ワタシも」 「はぁ……」 どの口が言うのかと言う冷たい視線を向けるが口にはしない。 その視線も気にせず博士は人差し指と親指を近づけ小さな隙間を作る。 「ワタシはほーんの少しだけ事態が動くヨウ介入しただけだヨ。何事も準備はしておくものだネェ。 それに”時間がない”と言っても、ワタシがヤルならもっと巧くやるサ。 少なくとも研究成果や研究員は引き上げさせるヨ、条件の整った貴重な支部一つ潰すのも勿体ないしネ」 倫理や人道ではなく、もったいないと言う効率による判断である。 だからこそ、この老人は犯人足りえない。 「では誰が? まさか『本当に事故だった』なんてオチはありませんよね?」 「それはないだろうネ。そもそも研究所のウイルス管理室なんて厳重な作りになってるものだヨ。 耐震管理なんてその最たるものサ。それこそM8級が直撃しても壊れないはずだヨ」 「では、人為的な介入があったと?」 「だろうネ。悪意の外部犯か善意の内部犯かは分からないけどネ」 軽い調子で言いながらコーヒーを受け取る。 湯気が老人のメガネを曇らせた。 「起きてしまった事態は最大限利用させてもらうとするサ。キミもソウだろゥ?」 その問いに女から否定の言葉はなかった。 ただ涼やかに肩をすくめるだけだ。 その反応に老人は口端を吊り上げにぃと笑う。 この状況を謳歌するのは研究者の性だ。 生きたデータを取るうえでこれ以上の状況はない。 「マァ。1000人くらいの犠牲は容認しようじゃあないか」 研究者は悪魔のように黒く、地獄のように熱い液体を啜る。 「ナニせ、世界を救う研究なンだからネ」 066.false call 投下順で読む 068.此処でなく、現在でなく 時系列順で読む OP2.ようこそ!山折村へ 奥津 一真 第二回定例会議 真田・H・宗太郎 梁木 百乃介 長谷川 真琴
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1533.html
F.E.A.R. 2 Project Origin part47-190~199 190 :F.E.A.R. 2 Project Origin◆l1l6Ur354A:2009/09/24(木) 03 13 40 ID MJaWbW/Z0 F.E.A.R. 2 Project Originいきます。念のため新作タグつけました。 F.E.A.R.ってタイトルついてるけど、F.E.A.R.隊員は一人も出てこないどころか話にも絡みません。 後付けが多すぎて、無印と肝心な所が違ってたりします。 内容は英語を適当に俗称込みで翻訳して強引な解釈を加えました。ご了承ください。 始めに簡易版、後に詳細版を投下します。 ■簡略版 自らの野望の為オリジン計画を再開させようとしたアリスティード。 しかし調査を進めるうちアルマの危険性に恐れをなして一度は再封印した後破壊しようとする。 しかしフェッテルが反乱を起したり何だかんだで大人アルマが開放されてしまう。 おまけにヴォールトの爆発がオーバーンの街一つをふっとばし、ついには証拠隠滅のために命を狙われる事になった。 アルマを捕らえコントロールできれば再び復権も可能だろうと一発逆転を狙い、かねてより進めていた アルマに頼らない超能力者育成計画ハービンジャーの被験者のベケットたちを利用し、 大人アルマをおびき寄せるための餌とした。 それにまんまとひっかかった大人アルマは執拗にベケットを追い回す。 ヤンデレな求愛にうんざりなベケットはスネークフィストの助言のまま増幅装置に固定されてアルマを倒そうとするが、 アリスティードの妨害のせいなのかアルマが予想以上に強かったのか倒すのに失敗。 この世の終わりまでヤンデレと閉じ込められる事になった。 「あ、ありのまま、今…起こった事を話すぜ! 俺は男と取っ組み合いをしていたと思ったらいつの間にか女が妊娠していた。 な…何を言っているのかわからn(ry」 191 :F.E.A.R. 2 Project Origin◆l1l6Ur354A:2009/09/24(木) 03 20 48 ID MJaWbW/Z0 本編年度を2009年と仮定し、ゲーム中や公式サイトの数字を使って推測した年表を作ってみました。 フェッテルが20歳に見えないというのは…orz 日本語公式サイトを信じます… 195? 軍からオーバーン地区を買い上げる 1964 アーマカム設立 1973 アルマ誕生 1974 イカルス計画始動 197? オリジン計画スタート(アルマ2~3歳?) 1881 アルマ8歳 スティル島のヴォールトに入れられる。 1987 8月24日、アルマをオーバーン地区のヴォールトに移送。 1988 アルマ(15歳) 第一子出産(前作主人公のこと) 1989 アルマ(16歳) 第二子出産(フェッテル) 水質汚染が始まる(子供を取り上げられたから?) 1999 第一次シンクロ現象。フェッテル(10歳)が暴走し職員数名死亡。 オリジン計画は封印、フェッテルともども放棄された。 アルマの生命維持装置も外され、6日後に死亡(享年26歳) 2002 F.E.A.R設立 200? ラメルメイヤー工業地帯閉鎖 2009 ゲーム内年度 フェッテル反乱事件より 数週間前 水質汚染調査を名目にアリスティードが調査チームをヴォールトに派遣。 オリジンの封印を解いてしまう。メンバー消息を絶つ。 二週間前 ベケットがデルタフォースのデッドエコーに転属。 一週間前 前作主人公F.E.A.R.に配属。 192 :F.E.A.R. 2 Project Origin◆l1l6Ur354A:2009/09/24(木) 03 22 33 ID MJaWbW/Z0 ■詳細版 燃える廃墟と化した街の中で目覚める主人公マイケル・ベケット。 彼の前に赤いワンピースを纏った少女が導くように現れては消えていく。 彼女を追いかけて地下へと続く光に満ちた穴へ降りると、そこは装甲車の中だった。 しかし誰もいない。音楽が聞こえたので横を見るとそこには無いはずのオルゴールが。 手を伸ばそうとして人の気配を感じ、振り向くとそこには―― 数週間前に同僚になったレッド・ジャンコフスキーが自分の顔を覗き込んでいた。 どうやら目的地ヴァルキリータワーへの移動中に居眠りしてしまったらしい。 そんな余裕とも取れる態度をからかわれながら、ケイラ・ストークス中尉による任務の説明が始まる。 目的はATC社社長のジェネビーブ・アリスティードの保護。 本部で起こった大量虐殺の件で、彼女を同社の幹部が証拠隠滅のために消そうとしている疑いがあるためだ。 先に本部へ向かった別のチームが酷い死に方をしたなどという話を聞きながら、ジャンコフスキーと共にタワーへ向かう。 受付ではすでに守衛が殺されており、私用エレベーターでペントハウスへ向かう途中、 キーガンが突然頭痛を訴え、その隙に銃撃を受けてしまう。 キーガンを介抱するためにメンバーを残し、ストークスとベケットが上階へ向かう。 途中ストークスと別れた後、電波障害と共に夢の中の少女(以下子供アルマ)がベケットの前に立ち現れる。 オルゴールを触っている子供アルマの幻影からヒントを得て隠し部屋を発見する。 中に入るとオーバーン地区全体の地図やいろいろな文書が貼り付けられた壁の横に、何故か自分達の写真も貼り付けられていた。 さらに奥の部屋にはアリスティードがおり、モニターで何かを監視している。 そこには丁度ハーラン・ウェイドが惨殺される場面が映し出されていた。 「このままでは頑固者のあの女に私達は皆殺しにされるわ」 そのとき視界に異常が生じ、アリスティードの姿が煙のように掻き消えてしまう。 アリスティードを探してビルの中を戻ると、ガラス張りのフロアの窓際に裸の女性(大人アルマ)が背中を向けて立っていた。 近寄ろうとすると突然凄まじい衝撃波に弾き飛ばされる。 遠くの空に火柱が立ち上り、隊員達の混乱した無線の中、巨大なキノコ雲が視界の端に移る。 核攻撃を受けたのか? 薄れ行く意識の中、アリスティードが自分をどこかに運んでいくように部下に命令している声を聞く。 193 :F.E.A.R. 2 Project Origin◆l1l6Ur354A:2009/09/24(木) 03 24 32 ID MJaWbW/Z0 ベケットは夢を見ている。自分は何かの手術を受けているのだが、 その最中内臓をひっかき回される幻覚に苦しめられる。 「ちょっと痛いかも知れんぞ」 そう言って手術用の鋏を突き立てた医者の顔がゾンビのように変わり―― 悪夢から飛び起きると病院のベッドの上だった。 部屋は荒れ放題でベケット以外の患者はいない。自分の身体を調べてみるととりあえず無事のようだ。 (ここからスローモーが使えるようになります) ストークスからの無線が入り、グリフィンとベケット以外の安否が確認できないとのこと。 職員と思しき死体があちこち転がる酸鼻を極める光景の中、アリスティードと再会するが、 T.A.C.ラボに向かえといって一人で先に行ってしまう。 そんな中スネークフィストと名乗る人物が回線をハッキングして情報を提供してくる。 ATC私設部隊と戦いながら、大人アルマが死体安置所で何かを探しているのに遭遇したりして、 ようやくアリスティードとストークスに合流するが、 消毒の為ではない謎の装置に入るように言われ、身動きできない時に敵に襲われてしまう。 絶体絶命かと思いきや、超常現象により敵部隊は全滅、ベケットも吹き飛ばされ意識を失う。 白昼夢の中、子供アルマが木に吊るされたブランコに乗っている。 振り向いた彼女が言う、隠れる事はできないわ…… 意識を取り戻すと目の前にはむさいおっさんの顔が。 会話の内容から彼がヴァネック大佐だと分る。 「お前はハービンジャー計画の一員だな」 意味深な言葉を残し、病院を爆破するように部下に告げて去っていく。 装置からようやく放り出され、ストークス達に合流するため別の道を探す。 ここで二人の隊員が命を落とした。改造手術の最中に何かあったのか、 ジャンコフスキーは暴走した機械に極太の注射器を繰り返し突き立てられ、「彼女を助けてくれ」と言って事切れた。 子供を奪われたといって泣いている女性を追っていたフォックスは、「彼女は俺のものだ」といってベケットに掴みかかって来た後、 T.A.C.ラボで戦闘員を皆殺しにしたのと同じ力に全身の肉を剥ぎ取られて死んだ。 道中破棄されていなかったデータによると自分だけでなく部隊のメンバー全員がハービンジャー計画の被験者であり、 とある目的を持ってアリスティードの元へ送られたらしいことがわかる。 機械を埋め込まれた被験者のレントゲン写真や、惨たらしい実験の末に尊厳も無くうち捨てられた死体たち。 そして襲い掛かってくるリッカーもどき。ここは病院などではなく大規模な地下研究施設だった。 一般の職員と思しき者たちも容赦なく始末され、爆破へのカウントダウンが迫る。 急いで脱出しなければならない。 スネークフィストからの新たな情報によると、死んだ仲間の言っていた彼女――大人アルマがベケットを付け狙っているらしい。 頭痛や幻覚などの症状が現れる、彼女に抵抗しろ。その言葉どおり大人アルマは飢えた獣のようにベケットに襲い掛かる。 スネークフィストは言う。アニメコンベンションで例えると、ベケットはそこに置かれた無料のピザで、彼女はそこに群がるオタクだと。 どうやらT.A.C.ラボの装置に入れられた時においしく味付けされてしまったようだ。 194 :F.E.A.R. 2 Project Origin◆l1l6Ur354A:2009/09/24(木) 03 26 10 ID MJaWbW/Z0 やがて射撃訓練場のような所に出ると、大型モニターにヴァネックとエネルギー波増幅装置に拘束されたリッカーもどきが映っている。 ヴァネックがここはテレパシーで命令を受け行動するレプリカ兵を指揮する超能力者を作り出す施設だと教えてくれる。 だが、増幅装置や投薬によって強力なテレパスを得ると、それに耐え切れず知能が低下したり発狂したりして軍事用としては使い物にならなくなってしまう。 リッカーもどきとはその被験者の成れの果てであった。 ヴァネックは部下の報告を受けてその場を立ち去った。 ヴァネックの置き土産であるリッカーもどきとそれの操るレプリカ兵と戦うベケットだが、 その数にきりが無く、頭を潰したい所だが手の届く所にはない。 万事休すと思われたが、リッカーもどきは大人アルマの力によって殺され、レプリカ兵の攻撃は終わりを迎えた。 助けてくれた訳ではなく、自分の獲物に手を出すなと言う事だろう。 コンテナを動かして地下施設から脱出すると、ストークスからの無線が入る。 ベケットの生還を喜ぶストークスとグリフィン。皆と合流するために瓦礫と化した街を駆けていく。 所々にある逃げようとする瞬間のまま炭化した人々の像が爆発の凄まじさを物語っていた。 スネークフィストの情報によるとベケットを取り逃がした大人アルマの怒りに触れて、 周囲のレプリカ兵が目を覚ましたとのこと。おまけに死者を操る敵まで出てくる始末。 忙しい所にスネークフィストから無線が入る。 アリスティードがATCの軍隊のオマケつきで自分の隠れ家に向かっている。 このままじゃ二人とも殺されるから助けてくれと。場所はウェイド小学校。 大切な情報源を失うわけにはいかない。急いで合流してヴァネック達より先に到着しなければ。 と思ってたらグリフィンが様子のおかしな女を追いかけるという。 モラレスからの連絡でスタジアムは被害が酷くて近づけないというので集合場所が変更になったり、 アーマーを倒したり、スナイパーに囲まれたストークスを助けたり、 アーマーに乗ってやりたい放題したりして、集合場所付近でグリフィンに再会したが、 案の定女は大人アルマで、抵抗もむなしくグリフィンはベケットとストークスの目の前で異次元に吸い込まれてしまう。 195 :F.E.A.R. 2 Project Origin◆l1l6Ur354A:2009/09/24(木) 03 28 56 ID MJaWbW/Z0 生き残ったメンバーは装甲車でスネークフィストのいるウェイド小学校へ。 キーガンが先に偵察に向かい、ベケットはストークスと共に破壊された小学校の内部を探索する。 キーガンはまた酷い頭痛に悩まされているようだ。 とある部屋に入った途端幻覚に襲われ、ストークスとはぐれてしまう。 その部屋の壁にクラスメートのイラストつきの名前が貼られており、 そのひとつはアルマという赤いワンピースの少女。 ストークスを探してうろうろしていると再び大人アルマの襲撃を受け、念力で宙吊りにされる。 大人アルマは媚びる様な上目遣いで見上げた後、姿を消してしまう。 その後二人と合流するが、再び大人アルマに襲われる。 キーガンは頭痛が悪化して身動きが取れなくなり、ストークスはキーガンと装甲車へ戻る事に。 (ストークスは超能力の素養がないので精神攻撃の影響が薄い) ATC部隊やレプリカ兵だけでなく亡霊までも退けながら奥へ進んでいく。 保健室にたどり着いてパソコンを操作するとそれは地下へと続く偽装エレベーターだった。 どうやらここも地下研究所付きのアーマカムの実験場らしい。 (ここで行われていたのはパラゴン計画。幼少の頃から優秀な超能力者を発見、スキルを開発し、 後のハービンジャー計画の被験者にする為に、 そこの子供達を三班に分け投薬や特殊な授業を受けさせていた。 子供と先生はみなあの爆発で死んだようだが、 そうでなければ証拠隠滅のために始末されることになっていた) 研究所に到着すると、丁度アリスティードと男が口論している所だった。 彼がどうやらスネークフィストのようだ。 アリスティードはスネークフィストからアルマを封じ込める何かを奪って去っていった。 除染装置の前までくると、その中にはヴァネック大佐がいた。 誘われて中に入ると部下を次々失いやけになったのか、タイマンでのつかみ合いになってしまう。 もみ合いの末にヴァネック大佐は持っていたショットガンで頭を吹っ飛ばされて あっけない最期を遂げる。 除染装置を抜けると独房が並ぶ通路に出た。 そこに閉じ込められていたらしいリッカーもどきを撃退しながら ようやくスネークフィストのもとにたどり着く。 長髪髭の怪しいTシャツを着た白衣の男、ハービンジャー計画の技師本名テリー・ハルフォード。 それがスネークフィストの正体だった。何となく教室にあった先生のイラストに似ているような。 彼はすでに今回の事件に関わる情報を装甲車に転送してくれていたようだ。 建物の周りにはレプリカ兵が集まっている。 ベケットのテレスティック波は大人アルマだけでなくレプリカ兵までも呼び寄せてしまうらしい。 ピザの次は磁石とか散々な言われようである。 オタクらしい無駄な知識を披露しながらハルフォードは くすねてきたと言うアーマカムの試作品をプレゼントしてくれる。 こんな所からおさらばしようとハルフォードが言った途端、 ステルス忍者によって彼は首を切り落とされてしまう。 護衛対象が殺されてしまった以上、ここに用はない。急いで仲間の下に戻る。 196 :F.E.A.R. 2 Project Origin◆l1l6Ur354A:2009/09/24(木) 03 33 01 ID MJaWbW/Z0 装甲車に帰ってくると、ストークスがハルフォードの遺産であるデータファイルを見せてくれた。 そこではビデオメッセージでアリスティードが自分にしたことが絵つきで説明されていた。 このままではベケットは大人アルマに吸収されてしまうので、 スティル島の施設にある精神力増幅装置で彼女を倒さなければならない。 スティル島まであと15分ほどのところでレプリカ兵の妨害を受け、地下鉄に逃げ込む事に。 (モラレスがノリノリな本性を現し始める) そこで援護射撃をしていると、キーガンが大人アルマに呼ばれたらしく単独行動にでてしまう。 その姿はやがて光の中に消える。 暫く探したが見つからないのでストークスたちの下に戻る事にする。 地下を抜けて街の中を進むと、端の見えないほどの巨大な穴が底無しの口を開けていた。 恐らくはここが爆心地なのだろう。大人アルマの影響か無数の亡霊が怨みの声を上げている。 そこに出来た亀裂からスティル島に続く地下貨物列車のプラットホームへ向かい、 上手い具合に停車していた列車を動かして先へと進む。 途中やはり敵と交戦し、列車が壊れてしまうが何とか乱暴ながらもターミナルにたどり着く。 列車から放り出されたベケットの前をキーガンが歩いていく。 その姿は過去の残像を見ているように現れては消えるのを繰り返す。 列車を乗り継ぎスティル島の実験施設へ到着。 大人アルマの熱烈な歓迎を必死に退けエレベーターで上階に出ると、そこは異世界だった。 ブランコで遊んでいた子供アルマが大人達に施設に連れ戻される過去を幻視する。 丁度近くにそれと同じ、木に吊るされた手作りのブランコがある小さな庭があった。 地面に転がる人形は、あの時子供アルマの手から落ちたときのままなだろうか。 そんな事を思っていたらストークスから施設に到着したとの連絡が入る。 だがモラレスがレプリカ兵に囲まれ大ピンチ。急いで増援に向かう。 装甲車で乗り込んできたモラレスと合流し、ストークスが流れ弾で壊れたドアをあけるまで、 モラレスが敵に愉快な罵声を浴びせ続ける中 統率を失ったらしいレプリカ兵を装甲車の砲塔で蹴散らす。 197 :F.E.A.R. 2 Project Origin◆l1l6Ur354A:2009/09/24(木) 03 34 11 ID MJaWbW/Z0 入り口をガードしてくれるというモラレスを置いて、再び地下へ。 そこでストークスが先に来て待っていた。彼女と共に古びたコンソールや機械の並ぶ内部を進み、 厳重にエアロックされた先にようやく増幅装置を発見する。 球状の物体が直径部分辺りから水平に分かれ内部が明らかになる。 そこには何本ものコードがつながれた椅子のようなものが中央に備え付けられていた。 ハービンジャー計画の研究所でリッカーもどきが拘束されていたものに似ているが、 パワーが桁違いなのだ。 電源を入れエネルギーが充填されるのを待つ間、ストークスはベケットを装置へ固定していく。 だが充填が完了する前にアリスティードに電源を落とされてしまう。 「何をするの?! 私達は彼女を止めなければいけないのよ」 「私もそのつもりよ」 「ベケットの力は増幅装置が無ければ不十分だわ。アルマに吸収されてしまう」 「そのあとにね、一緒に彼らを封じ込めるの」 「彼女を倒す事に何かまずいことでもある訳?! どうしてこんなことするの!」 「アルマ無しでは私は何の影響力も持たない、影響力のない私に未来はないわ」 自らの野心の為街一つが瓦礫の山となり、実験の犠牲となった被験者や住民の屍の山を築いてなお、 アリスティードは未だ大人アルマを操れると考え、その力で権力の座に返り咲けると信じているのだ。 これ以上狂人の相手は出来ないとストークスは銃を抜くが、アリスティードに返り討ちにあってしまう。 しかし装置に拘束されたベケットになすすべはない。 「こんなことになって本当に残念よ。心からね。私が悪いんじゃないの。 こうするしか方法がなかったのよ。運命とのデートを楽しんで、ベケット軍曹。 彼女を待たせてはだめよ」 何かの気配を感じて辺りを見回すアリスティードを邪魔だとばかりにぶっとばす大人アルマ。 装置から足場が離れていく(そこにつかまっているアリスティードが見える)。 増幅装置が閉じられ、アルマが圧し掛かってくると同時に、世界はまたあの異世界に変わっていた。 異世界に不自然に存在する装置と電源。 その上で無意味な数値の羅列がアナログな装置の上で踊っている。 電源の前に立つとミイラ化したキーガンが襲ってくる。 「何故彼女は俺を選ばない?!」 スイッチを入れるためにキーガンとの戦闘が始まる。 「何故彼女はおまえばかりかまうんだ!」 3つのスイッチをひとつ起動するたびにリセットされる世界。 「彼女は俺のものだ! お前のものにはならない!」 最後のスイッチに手をかけようとしたとき、キーガンとついにもみ合いになる。 均衡した力はやがて崩れ、ショットガンの銃口がキーガンの顔を捉えた。 「助けてくれ……」 命乞いをするキーガンの頭を吹っ飛ばし、ベケットはようやく最後のスイッチを入れる。 光が膨張し、弾け、異世界の不気味なオブジェは白い闇に解けていく。 (この間に大人アルマのヘブン状態が何度かカットインされます) 黒い闇の中に青い光がともり出す。増幅装置の内側が見える元の世界に帰ってきたのか。 安堵したのもつかの間、装置が開かれた時、そこは地獄のような世界が広がっていた。 ゆっくりと大人アルマが近づいてくるが、拘束されている状態は変わらず身動きが取れない。 彼女の腹部が丸みを帯びている。 装置の起動が上手くいかなかったのか、それとも増幅された力すら利用したのか、 彼女はベケットを吸収し自らの中に新しい命を宿したのだ。 大人アルマは逃れようともがくベケットの左手をそっとそこへ導く。 「ママ……」 お腹の子の声を聞いて、満足げに微笑む大人アルマ。そして暗転。 198 :F.E.A.R. 2 Project Origin◆l1l6Ur354A:2009/09/24(木) 03 38 58 ID MJaWbW/Z0 ■個人的推測による補足 子供アルマ: 8歳の少女の姿のアルマ。無印主人公は助けるが、他の者には容赦しない。 今回は過去の幻影として見る事はあるが、向こうから積極的に関わってくる事は少ない。 T.A.C.ラボでご愁傷様と言われるくらいかな。 ベケットのされた事と大人アルマの目的: アリスティードがベケットを大人アルマの餌にする為に、 遺伝子操作とT.A.C.ラボの装置に入れられて アルマとのリンクを強化を追加されてしまったベケット。 その餌の意味が、 A:「子供取られちゃったんならまた作っちゃえばいいじゃない」 と超ポジティブシンキングで発情期モードになった彼女を引き寄せるための フェロモン的な何かを撒いている。 B:「その子は私のものよ、誰にも渡さないわ」的な思考が高じて (自分のお腹の中に)しまっちゃうお姉さんと化した彼女を引き寄せるために、 彼女の子供(プロトタイプ)に遺伝子的に擬態している。 演出的には前者っぽいが、副作用でスローモーが使えたり、死体安置所で探し物をしていたり、 子供がいないと泣いていたりするのを見ると後者のような気もするが。 嘘泣きかもしれないけど。肝心のベケットは全くひっかからないけど。 学校のアルマさん: 小学校にアルマの名前付きのイラストがあるが、 実際には成人した二人の息子がいる彼女自身のものであるとは考え辛い。 実験により超能力に目覚めた子供がいないはずのアルマを知覚して描いたものではないだろうか。 (怖い話でよくある「こちら4名さまですね」「いや3人だけど……」なパターン) テレスティック: 一般的に言うテレパシー、千里眼、過去視、予知、遠隔操作などに加えて、霊感、霊能力的なものも含まれている。 F.E.A.R.世界で言うとアルマに関わりの深い場所や物の側に行ったり、 もしくはアルマが近くにいるとテレスティック値の高い人は頭痛や悪寒がしたり、 幻覚を見たりするが、値が低かったりなかったりするとストークスのように何も感じなかったりする。 何かと波長が合いやすい人はとり憑かれやすいとかいうように、 シンクロ値が高いとアルマに操られやすくなる。そんなイメージ。 無印主人公: DC digital comicというトレイラーと、ベケットの冒頭の夢を合わせると 無印エンドで大人アルマにヘリを落とされた後、 子供アルマにどこかへ連れて行かれたような印象を受ける。 正直この人はもうヘリには乗らない方がいいと思う。 以上です。最後まで読んでくださった方ありがとうございました。 199 :ゲーム好き名無しさん:2009/09/24(木) 06 45 53 ID 05LCbeLy0 FEAR2乙 相変わらずもやっとしたEDな作品だな 3でベネットが無印主人公を連れ子にしたアルマと三人で平和に暮らしてたら笑えるが
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1353.html
F.E.A.R. 2 Project Origin part47-190~199 190 :F.E.A.R. 2 Project Origin ◆l1l6Ur354A:2009/09/24(木) 03 13 40 ID MJaWbW/Z0 F.E.A.R. 2 Project Originいきます。念のため新作タグつけました。 F.E.A.R.ってタイトルついてるけど、F.E.A.R.隊員は一人も出てこないどころか話にも絡みません。 後付けが多すぎて、無印と肝心な所が違ってたりします。 内容は英語を適当に俗称込みで翻訳して強引な解釈を加えました。ご了承ください。 始めに簡易版、後に詳細版を投下します。 ■簡略版 自らの野望の為オリジン計画を再開させようとしたアリスティード。 しかし調査を進めるうちアルマの危険性に恐れをなして一度は再封印した後破壊しようとする。 しかしフェッテルが反乱を起したり何だかんだで大人アルマが開放されてしまう。 おまけにヴォールトの爆発がオーバーンの街一つをふっとばし、ついには証拠隠滅のために命を狙われる事になった。 アルマを捕らえコントロールできれば再び復権も可能だろうと一発逆転を狙い、かねてより進めていた アルマに頼らない超能力者育成計画ハービンジャーの被験者のベケットたちを利用し、 大人アルマをおびき寄せるための餌とした。 それにまんまとひっかかった大人アルマは執拗にベケットを追い回す。 ヤンデレな求愛にうんざりなベケットはスネークフィストの助言のまま増幅装置に固定されてアルマを倒そうとするが、 アリスティードの妨害のせいなのかアルマが予想以上に強かったのか倒すのに失敗。 この世の終わりまでヤンデレと閉じ込められる事になった。 「あ、ありのまま、今…起こった事を話すぜ! 俺は男と取っ組み合いをしていたと思ったらいつの間にか女が妊娠していた。 な…何を言っているのかわからn(ry」 191 :F.E.A.R. 2 Project Origin ◆l1l6Ur354A:2009/09/24(木) 03 20 48 ID MJaWbW/Z0 本編年度を2009年と仮定し、ゲーム中や公式サイトの数字を使って推測した年表を作ってみました。 フェッテルが20歳に見えないというのは…orz 日本語公式サイトを信じます… 195? 軍からオーバーン地区を買い上げる 1964 アーマカム設立 1973 アルマ誕生 1974 イカルス計画始動 197? オリジン計画スタート(アルマ2~3歳?) 1881 アルマ8歳 スティル島のヴォールトに入れられる。 1987 8月24日、アルマをオーバーン地区のヴォールトに移送。 1988 アルマ(15歳) 第一子出産(前作主人公のこと) 1989 アルマ(16歳) 第二子出産(フェッテル) 水質汚染が始まる(子供を取り上げられたから?) 1999 第一次シンクロ現象。フェッテル(10歳)が暴走し職員数名死亡。 オリジン計画は封印、フェッテルともども放棄された。 アルマの生命維持装置も外され、6日後に死亡(享年26歳) 2002 F.E.A.R設立 200? ラメルメイヤー工業地帯閉鎖 2009 ゲーム内年度 フェッテル反乱事件より 数週間前 水質汚染調査を名目にアリスティードが調査チームをヴォールトに派遣。 オリジンの封印を解いてしまう。メンバー消息を絶つ。 二週間前 ベケットがデルタフォースのデッドエコーに転属。 一週間前 前作主人公F.E.A.R.に配属。 192 :F.E.A.R. 2 Project Origin ◆l1l6Ur354A:2009/09/24(木) 03 22 33 ID MJaWbW/Z0 ■詳細版 燃える廃墟と化した街の中で目覚める主人公マイケル・ベケット。 彼の前に赤いワンピースを纏った少女が導くように現れては消えていく。 彼女を追いかけて地下へと続く光に満ちた穴へ降りると、そこは装甲車の中だった。 しかし誰もいない。音楽が聞こえたので横を見るとそこには無いはずのオルゴールが。 手を伸ばそうとして人の気配を感じ、振り向くとそこには―― 数週間前に同僚になったレッド・ジャンコフスキーが自分の顔を覗き込んでいた。 どうやら目的地ヴァルキリータワーへの移動中に居眠りしてしまったらしい。 そんな余裕とも取れる態度をからかわれながら、ケイラ・ストークス中尉による任務の説明が始まる。 目的はATC社社長のジェネビーブ・アリスティードの保護。 本部で起こった大量虐殺の件で、彼女を同社の幹部が証拠隠滅のために消そうとしている疑いがあるためだ。 先に本部へ向かった別のチームが酷い死に方をしたなどという話を聞きながら、ジャンコフスキーと共にタワーへ向かう。 受付ではすでに守衛が殺されており、私用エレベーターでペントハウスへ向かう途中、 キーガンが突然頭痛を訴え、その隙に銃撃を受けてしまう。 キーガンを介抱するためにメンバーを残し、ストークスとベケットが上階へ向かう。 途中ストークスと別れた後、電波障害と共に夢の中の少女(以下子供アルマ)がベケットの前に立ち現れる。 オルゴールを触っている子供アルマの幻影からヒントを得て隠し部屋を発見する。 中に入るとオーバーン地区全体の地図やいろいろな文書が貼り付けられた壁の横に、何故か自分達の写真も貼り付けられていた。 さらに奥の部屋にはアリスティードがおり、モニターで何かを監視している。 そこには丁度ハーラン・ウェイドが惨殺される場面が映し出されていた。 「このままでは頑固者のあの女に私達は皆殺しにされるわ」 そのとき視界に異常が生じ、アリスティードの姿が煙のように掻き消えてしまう。 アリスティードを探してビルの中を戻ると、ガラス張りのフロアの窓際に裸の女性(大人アルマ)が背中を向けて立っていた。 近寄ろうとすると突然凄まじい衝撃波に弾き飛ばされる。 遠くの空に火柱が立ち上り、隊員達の混乱した無線の中、巨大なキノコ雲が視界の端に移る。 核攻撃を受けたのか? 薄れ行く意識の中、アリスティードが自分をどこかに運んでいくように部下に命令している声を聞く。 193 :F.E.A.R. 2 Project Origin ◆l1l6Ur354A:2009/09/24(木) 03 24 32 ID MJaWbW/Z0 ベケットは夢を見ている。自分は何かの手術を受けているのだが、 その最中内臓をひっかき回される幻覚に苦しめられる。 「ちょっと痛いかも知れんぞ」 そう言って手術用の鋏を突き立てた医者の顔がゾンビのように変わり―― 悪夢から飛び起きると病院のベッドの上だった。 部屋は荒れ放題でベケット以外の患者はいない。自分の身体を調べてみるととりあえず無事のようだ。 (ここからスローモーが使えるようになります) ストークスからの無線が入り、グリフィンとベケット以外の安否が確認できないとのこと。 職員と思しき死体があちこち転がる酸鼻を極める光景の中、アリスティードと再会するが、 T.A.C.ラボに向かえといって一人で先に行ってしまう。 そんな中スネークフィストと名乗る人物が回線をハッキングして情報を提供してくる。 ATC私設部隊と戦いながら、大人アルマが死体安置所で何かを探しているのに遭遇したりして、 ようやくアリスティードとストークスに合流するが、 消毒の為ではない謎の装置に入るように言われ、身動きできない時に敵に襲われてしまう。 絶体絶命かと思いきや、超常現象により敵部隊は全滅、ベケットも吹き飛ばされ意識を失う。 白昼夢の中、子供アルマが木に吊るされたブランコに乗っている。 振り向いた彼女が言う、隠れる事はできないわ…… 意識を取り戻すと目の前にはむさいおっさんの顔が。 会話の内容から彼がヴァネック大佐だと分る。 「お前はハービンジャー計画の一員だな」 意味深な言葉を残し、病院を爆破するように部下に告げて去っていく。 装置からようやく放り出され、ストークス達に合流するため別の道を探す。 ここで二人の隊員が命を落とした。改造手術の最中に何かあったのか、 ジャンコフスキーは暴走した機械に極太の注射器を繰り返し突き立てられ、「彼女を助けてくれ」と言って事切れた。 子供を奪われたといって泣いている女性を追っていたフォックスは、「彼女は俺のものだ」といってベケットに掴みかかって来た後、 T.A.C.ラボで戦闘員を皆殺しにしたのと同じ力に全身の肉を剥ぎ取られて死んだ。 道中破棄されていなかったデータによると自分だけでなく部隊のメンバー全員がハービンジャー計画の被験者であり、 とある目的を持ってアリスティードの元へ送られたらしいことがわかる。 機械を埋め込まれた被験者のレントゲン写真や、惨たらしい実験の末に尊厳も無くうち捨てられた死体たち。 そして襲い掛かってくるリッカーもどき。ここは病院などではなく大規模な地下研究施設だった。 一般の職員と思しき者たちも容赦なく始末され、爆破へのカウントダウンが迫る。 急いで脱出しなければならない。 スネークフィストからの新たな情報によると、死んだ仲間の言っていた彼女――大人アルマがベケットを付け狙っているらしい。 頭痛や幻覚などの症状が現れる、彼女に抵抗しろ。その言葉どおり大人アルマは飢えた獣のようにベケットに襲い掛かる。 スネークフィストは言う。アニメコンベンションで例えると、ベケットはそこに置かれた無料のピザで、彼女はそこに群がるオタクだと。 どうやらT.A.C.ラボの装置に入れられた時においしく味付けされてしまったようだ。 194 :F.E.A.R. 2 Project Origin ◆l1l6Ur354A:2009/09/24(木) 03 26 10 ID MJaWbW/Z0 やがて射撃訓練場のような所に出ると、大型モニターにヴァネックとエネルギー波増幅装置に拘束されたリッカーもどきが映っている。 ヴァネックがここはテレパシーで命令を受け行動するレプリカ兵を指揮する超能力者を作り出す施設だと教えてくれる。 だが、増幅装置や投薬によって強力なテレパスを得ると、それに耐え切れず知能が低下したり発狂したりして軍事用としては使い物にならなくなってしまう。 リッカーもどきとはその被験者の成れの果てであった。 ヴァネックは部下の報告を受けてその場を立ち去った。 ヴァネックの置き土産であるリッカーもどきとそれの操るレプリカ兵と戦うベケットだが、 その数にきりが無く、頭を潰したい所だが手の届く所にはない。 万事休すと思われたが、リッカーもどきは大人アルマの力によって殺され、レプリカ兵の攻撃は終わりを迎えた。 助けてくれた訳ではなく、自分の獲物に手を出すなと言う事だろう。 コンテナを動かして地下施設から脱出すると、ストークスからの無線が入る。 ベケットの生還を喜ぶストークスとグリフィン。皆と合流するために瓦礫と化した街を駆けていく。 所々にある逃げようとする瞬間のまま炭化した人々の像が爆発の凄まじさを物語っていた。 スネークフィストの情報によるとベケットを取り逃がした大人アルマの怒りに触れて、 周囲のレプリカ兵が目を覚ましたとのこと。おまけに死者を操る敵まで出てくる始末。 忙しい所にスネークフィストから無線が入る。 アリスティードがATCの軍隊のオマケつきで自分の隠れ家に向かっている。 このままじゃ二人とも殺されるから助けてくれと。場所はウェイド小学校。 大切な情報源を失うわけにはいかない。急いで合流してヴァネック達より先に到着しなければ。 と思ってたらグリフィンが様子のおかしな女を追いかけるという。 モラレスからの連絡でスタジアムは被害が酷くて近づけないというので集合場所が変更になったり、 アーマーを倒したり、スナイパーに囲まれたストークスを助けたり、 アーマーに乗ってやりたい放題したりして、集合場所付近でグリフィンに再会したが、 案の定女は大人アルマで、抵抗もむなしくグリフィンはベケットとストークスの目の前で異次元に吸い込まれてしまう。 195 :F.E.A.R. 2 Project Origin ◆l1l6Ur354A:2009/09/24(木) 03 28 56 ID MJaWbW/Z0 生き残ったメンバーは装甲車でスネークフィストのいるウェイド小学校へ。 キーガンが先に偵察に向かい、ベケットはストークスと共に破壊された小学校の内部を探索する。 キーガンはまた酷い頭痛に悩まされているようだ。 とある部屋に入った途端幻覚に襲われ、ストークスとはぐれてしまう。 その部屋の壁にクラスメートのイラストつきの名前が貼られており、 そのひとつはアルマという赤いワンピースの少女。 ストークスを探してうろうろしていると再び大人アルマの襲撃を受け、念力で宙吊りにされる。 大人アルマは媚びる様な上目遣いで見上げた後、姿を消してしまう。 その後二人と合流するが、再び大人アルマに襲われる。 キーガンは頭痛が悪化して身動きが取れなくなり、ストークスはキーガンと装甲車へ戻る事に。 (ストークスは超能力の素養がないので精神攻撃の影響が薄い) ATC部隊やレプリカ兵だけでなく亡霊までも退けながら奥へ進んでいく。 保健室にたどり着いてパソコンを操作するとそれは地下へと続く偽装エレベーターだった。 どうやらここも地下研究所付きのアーマカムの実験場らしい。 (ここで行われていたのはパラゴン計画。幼少の頃から優秀な超能力者を発見、スキルを開発し、 後のハービンジャー計画の被験者にする為に、 そこの子供達を三班に分け投薬や特殊な授業を受けさせていた。 子供と先生はみなあの爆発で死んだようだが、 そうでなければ証拠隠滅のために始末されることになっていた) 研究所に到着すると、丁度アリスティードと男が口論している所だった。 彼がどうやらスネークフィストのようだ。 アリスティードはスネークフィストからアルマを封じ込める何かを奪って去っていった。 除染装置の前までくると、その中にはヴァネック大佐がいた。 誘われて中に入ると部下を次々失いやけになったのか、タイマンでのつかみ合いになってしまう。 もみ合いの末にヴァネック大佐は持っていたショットガンで頭を吹っ飛ばされて あっけない最期を遂げる。 除染装置を抜けると独房が並ぶ通路に出た。 そこに閉じ込められていたらしいリッカーもどきを撃退しながら ようやくスネークフィストのもとにたどり着く。 長髪髭の怪しいTシャツを着た白衣の男、ハービンジャー計画の技師本名テリー・ハルフォード。 それがスネークフィストの正体だった。何となく教室にあった先生のイラストに似ているような。 彼はすでに今回の事件に関わる情報を装甲車に転送してくれていたようだ。 建物の周りにはレプリカ兵が集まっている。 ベケットのテレスティック波は大人アルマだけでなくレプリカ兵までも呼び寄せてしまうらしい。 ピザの次は磁石とか散々な言われようである。 オタクらしい無駄な知識を披露しながらハルフォードは くすねてきたと言うアーマカムの試作品をプレゼントしてくれる。 こんな所からおさらばしようとハルフォードが言った途端、 ステルス忍者によって彼は首を切り落とされてしまう。 護衛対象が殺されてしまった以上、ここに用はない。急いで仲間の下に戻る。 196 :F.E.A.R. 2 Project Origin ◆l1l6Ur354A:2009/09/24(木) 03 33 01 ID MJaWbW/Z0 装甲車に帰ってくると、ストークスがハルフォードの遺産であるデータファイルを見せてくれた。 そこではビデオメッセージでアリスティードが自分にしたことが絵つきで説明されていた。 このままではベケットは大人アルマに吸収されてしまうので、 スティル島の施設にある精神力増幅装置で彼女を倒さなければならない。 スティル島まであと15分ほどのところでレプリカ兵の妨害を受け、地下鉄に逃げ込む事に。 (モラレスがノリノリな本性を現し始める) そこで援護射撃をしていると、キーガンが大人アルマに呼ばれたらしく単独行動にでてしまう。 その姿はやがて光の中に消える。 暫く探したが見つからないのでストークスたちの下に戻る事にする。 地下を抜けて街の中を進むと、端の見えないほどの巨大な穴が底無しの口を開けていた。 恐らくはここが爆心地なのだろう。大人アルマの影響か無数の亡霊が怨みの声を上げている。 そこに出来た亀裂からスティル島に続く地下貨物列車のプラットホームへ向かい、 上手い具合に停車していた列車を動かして先へと進む。 途中やはり敵と交戦し、列車が壊れてしまうが何とか乱暴ながらもターミナルにたどり着く。 列車から放り出されたベケットの前をキーガンが歩いていく。 その姿は過去の残像を見ているように現れては消えるのを繰り返す。 列車を乗り継ぎスティル島の実験施設へ到着。 大人アルマの熱烈な歓迎を必死に退けエレベーターで上階に出ると、そこは異世界だった。 ブランコで遊んでいた子供アルマが大人達に施設に連れ戻される過去を幻視する。 丁度近くにそれと同じ、木に吊るされた手作りのブランコがある小さな庭があった。 地面に転がる人形は、あの時子供アルマの手から落ちたときのままなだろうか。 そんな事を思っていたらストークスから施設に到着したとの連絡が入る。 だがモラレスがレプリカ兵に囲まれ大ピンチ。急いで増援に向かう。 装甲車で乗り込んできたモラレスと合流し、ストークスが流れ弾で壊れたドアをあけるまで、 モラレスが敵に愉快な罵声を浴びせ続ける中 統率を失ったらしいレプリカ兵を装甲車の砲塔で蹴散らす。 197 :F.E.A.R. 2 Project Origin ◆l1l6Ur354A:2009/09/24(木) 03 34 11 ID MJaWbW/Z0 入り口をガードしてくれるというモラレスを置いて、再び地下へ。 そこでストークスが先に来て待っていた。彼女と共に古びたコンソールや機械の並ぶ内部を進み、 厳重にエアロックされた先にようやく増幅装置を発見する。 球状の物体が直径部分辺りから水平に分かれ内部が明らかになる。 そこには何本ものコードがつながれた椅子のようなものが中央に備え付けられていた。 ハービンジャー計画の研究所でリッカーもどきが拘束されていたものに似ているが、 パワーが桁違いなのだ。 電源を入れエネルギーが充填されるのを待つ間、ストークスはベケットを装置へ固定していく。 だが充填が完了する前にアリスティードに電源を落とされてしまう。 「何をするの?! 私達は彼女を止めなければいけないのよ」 「私もそのつもりよ」 「ベケットの力は増幅装置が無ければ不十分だわ。アルマに吸収されてしまう」 「そのあとにね、一緒に彼らを封じ込めるの」 「彼女を倒す事に何かまずいことでもある訳?! どうしてこんなことするの!」 「アルマ無しでは私は何の影響力も持たない、影響力のない私に未来はないわ」 自らの野心の為街一つが瓦礫の山となり、実験の犠牲となった被験者や住民の屍の山を築いてなお、 アリスティードは未だ大人アルマを操れると考え、その力で権力の座に返り咲けると信じているのだ。 これ以上狂人の相手は出来ないとストークスは銃を抜くが、アリスティードに返り討ちにあってしまう。 しかし装置に拘束されたベケットになすすべはない。 「こんなことになって本当に残念よ。心からね。私が悪いんじゃないの。 こうするしか方法がなかったのよ。運命とのデートを楽しんで、ベケット軍曹。 彼女を待たせてはだめよ」 何かの気配を感じて辺りを見回すアリスティードを邪魔だとばかりにぶっとばす大人アルマ。 装置から足場が離れていく(そこにつかまっているアリスティードが見える)。 増幅装置が閉じられ、アルマが圧し掛かってくると同時に、世界はまたあの異世界に変わっていた。 異世界に不自然に存在する装置と電源。 その上で無意味な数値の羅列がアナログな装置の上で踊っている。 電源の前に立つとミイラ化したキーガンが襲ってくる。 「何故彼女は俺を選ばない?!」 スイッチを入れるためにキーガンとの戦闘が始まる。 「何故彼女はおまえばかりかまうんだ!」 3つのスイッチをひとつ起動するたびにリセットされる世界。 「彼女は俺のものだ! お前のものにはならない!」 最後のスイッチに手をかけようとしたとき、キーガンとついにもみ合いになる。 均衡した力はやがて崩れ、ショットガンの銃口がキーガンの顔を捉えた。 「助けてくれ……」 命乞いをするキーガンの頭を吹っ飛ばし、ベケットはようやく最後のスイッチを入れる。 光が膨張し、弾け、異世界の不気味なオブジェは白い闇に解けていく。 (この間に大人アルマのヘブン状態が何度かカットインされます) 黒い闇の中に青い光がともり出す。増幅装置の内側が見える元の世界に帰ってきたのか。 安堵したのもつかの間、装置が開かれた時、そこは地獄のような世界が広がっていた。 ゆっくりと大人アルマが近づいてくるが、拘束されている状態は変わらず身動きが取れない。 彼女の腹部が丸みを帯びている。 装置の起動が上手くいかなかったのか、それとも増幅された力すら利用したのか、 彼女はベケットを吸収し自らの中に新しい命を宿したのだ。 大人アルマは逃れようともがくベケットの左手をそっとそこへ導く。 「ママ……」 お腹の子の声を聞いて、満足げに微笑む大人アルマ。そして暗転。 198 :F.E.A.R. 2 Project Origin ◆l1l6Ur354A:2009/09/24(木) 03 38 58 ID MJaWbW/Z0 ■個人的推測による補足 子供アルマ: 8歳の少女の姿のアルマ。無印主人公は助けるが、他の者には容赦しない。 今回は過去の幻影として見る事はあるが、向こうから積極的に関わってくる事は少ない。 T.A.C.ラボでご愁傷様と言われるくらいかな。 ベケットのされた事と大人アルマの目的: アリスティードがベケットを大人アルマの餌にする為に、 遺伝子操作とT.A.C.ラボの装置に入れられて アルマとのリンクを強化を追加されてしまったベケット。 その餌の意味が、 A:「子供取られちゃったんならまた作っちゃえばいいじゃない」 と超ポジティブシンキングで発情期モードになった彼女を引き寄せるための フェロモン的な何かを撒いている。 B:「その子は私のものよ、誰にも渡さないわ」的な思考が高じて (自分のお腹の中に)しまっちゃうお姉さんと化した彼女を引き寄せるために、 彼女の子供(プロトタイプ)に遺伝子的に擬態している。 演出的には前者っぽいが、副作用でスローモーが使えたり、死体安置所で探し物をしていたり、 子供がいないと泣いていたりするのを見ると後者のような気もするが。 嘘泣きかもしれないけど。肝心のベケットは全くひっかからないけど。 学校のアルマさん: 小学校にアルマの名前付きのイラストがあるが、 実際には成人した二人の息子がいる彼女自身のものであるとは考え辛い。 実験により超能力に目覚めた子供がいないはずのアルマを知覚して描いたものではないだろうか。 (怖い話でよくある「こちら4名さまですね」「いや3人だけど……」なパターン) テレスティック: 一般的に言うテレパシー、千里眼、過去視、予知、遠隔操作などに加えて、霊感、霊能力的なものも含まれている。 F.E.A.R.世界で言うとアルマに関わりの深い場所や物の側に行ったり、 もしくはアルマが近くにいるとテレスティック値の高い人は頭痛や悪寒がしたり、 幻覚を見たりするが、値が低かったりなかったりするとストークスのように何も感じなかったりする。 何かと波長が合いやすい人はとり憑かれやすいとかいうように、 シンクロ値が高いとアルマに操られやすくなる。そんなイメージ。 無印主人公: DC digital comicというトレイラーと、ベケットの冒頭の夢を合わせると 無印エンドで大人アルマにヘリを落とされた後、 子供アルマにどこかへ連れて行かれたような印象を受ける。 正直この人はもうヘリには乗らない方がいいと思う。 以上です。最後まで読んでくださった方ありがとうございました。 199 :ゲーム好き名無しさん:2009/09/24(木) 06 45 53 ID 05LCbeLy0 FEAR2乙 相変わらずもやっとしたEDな作品だな 3でベネットが無印主人公を連れ子にしたアルマと三人で平和に暮らしてたら笑えるが
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5267.html
登録日:2010/11/17(水) 12 13 55 更新日:2024/04/26 Fri 03 31 04 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 すえのぶけいこ カオス サスペンス ドワォ リミット 少女漫画 期待を裏切らない漫画家 漫画 賛否両論 超トンデモ展開 『リミット』とは『ライフ』で有名な漫画家、すえのぶけいこが描いた漫画作品である。 ●概要 「ライフ」連載終了から約8か月後に連載スタートした。全6巻。 この作品はライフ以上のカオスを持っており、話のストーリーとしては主人公が向かう交流キャンプの場所にバスで向かう途中、バスが事故を起こし谷に転落、遭難サバイバルと言う、少女漫画にしては珍しい設定である。 しかもただのサバイバルではなく、ライフやビタミンでもあった学校での人間関係やいじめなどの欝表現も孕んで、ライフをも遥かに越えるカオスな作品となっている。 さらに、すえのぶけいこ作品では異例の多数の死人が発生する漫画である。 しかし遭難の割にはあまりにも状況が良く(水の確保、食料の確保等)、さらにグダグダで思わせ通りなストーリー展開であまり読者の評判はよくない。 ●ストーリー 主人公である今野水希は陽乃高校に通う女子高生。しかし彼女達が交流キャンプ場に向かう途中、予想だにしなかった出来事が起こる。 ●登場人物 今野水希(こんの みずき) 本作の主人公。高校2年生。今回はいじめる立場であったためライフの主人公、椎葉歩と違って読者からの評判は悪い。 中学校時代に友人関係でつまずきそれ以来、空気を上手に読んできた。これが功をなして、クラスでは立場は上であった。 勉強もメイクも人間関係も要領よくこなす器用人間。 バス事故での生存者の一人であり、慣れない山中での生活、浮き彫りに目立ち始める学校での人間関係により翻弄されることとなる。 彼女の言動や行動から、読者から『偽善者』と言われることもしばしばでそれが評判が悪い原因ともなっている。 神矢知恵子(かみや ちえこ) 今野のクラスメートで生存者の一人。性格は一言で言うと漫画版ゲッターロボ號の神隼人。 学校での立場は地味ではあるが正論の持ち主。祖父の影響でサバイバル知識が非常に豊富で慣れない生存者たちにアドバイスやまとめ役となっている。しかし、彼女の言動がやや冷酷であるため今野達から非難されたことがある。 ライフでいう羽鳥未来と同じ位置する人物で、主人公である今野を差し置いて、読者からの人気は非常に高い。 市ノ瀬ハル(いちのせ) 今野のクラスメートで友人。生存者の一人。クラスでの立場は今野と同等。しかし顔や成績面では彼女より劣っており、それがコンプレックスとなっている。 元々は人付き合いが悪く、愛想が悪かったが(後述記載する)姫澤さくらとの出会いが彼女を変える。 事故後は彼女の死に非常に悲しみ今野同様、慣れない山中での生活と環境、人間関係に翻弄される。薄井の死亡後、ある行動が彼女に疑いをかけられ、暴走。それが仇となり滑って崖から墜落し、死亡したと思われたが後に生存していたことが判明。 薄井千影(うすい ちかげ) 今野のクラスメートで生存者の一人。悪意あるからにして名前の通り、クラスでの立場は地味で控え目。今野とは派手すぎると言う理由で苦手である。 非常に状況に流されやすい性格で、事故後の遭難生活や環境、人間関係が彼女の肉体的、精神的に追い詰められていく。 初登場では怪我をしており、足手まといになったら自分は捨てられると自己嫌悪に陥り、ついに暴走。 鎌を持ち出し、一人で逃亡するが、第3巻ラストにて背中はバッサリ切られ、遺体となって発見された。その後、今野達によって埋葬された 盛重亜梨紗(もりしげ ありさ) 今野のクラスメートで生存者の一人。通称『モリコ』。本作品最強の人物兼危険人物。性格はライフにおける佐古克己をも上回る歪んだ性格。 ブス、根暗、漫画好きの内向的性格でそれゆえクラス内でも立場は一番下。 今野達にいじめられてきたが、事故後は今までのうっぷんを晴らすかのように本性を現す。 小さい頃から漫画を描くのが好きで、それゆえ画力はプロでも通用する程で学校には二つのスケッチブックを持参する。しかし、もうひとつのスケッチブックには彼女の本性と言うべき恐ろしいことが書かれていた。 鎌を手に入れ、事故後は 生存者の一番上に立ち、理想の新世界を作り上げようとしたが薄井による鎌の持ち逃げにより失敗に終わる。 しかし、それが彼女をさらに歪ませる原因ともなった。 家庭内では父親から虐待されており、どこにも居場所なくただ苦痛な毎日を耐えしのぐ日々を送ってきたことが明らかにされた。ゆえ、人間不信に陥っている。当初は相応の容姿だったが作者の画風により徐々に美形になっていった。初期と終盤で最も画風の変化の恩恵を受けた人物。 日向晴明(ひなた はるあき) 今野のクラスメートでこの漫画唯一の男子の生存者。 第3巻で登場し、崖から落ちそうになった今野を救う。性格は非常に優しく、生存者全員から慕われるがなぜかモリコからは非常に嫌われている。 実は逃げ出した薄井と出会っていたが半狂乱に陥っていた彼女と揉み合いになり挙句、二人とも崖から転落、日向は助かったが薄井は皮肉にも持っていた鎌の餌食になり死亡。それを見た日向は自分が殺したと思い込み、証拠隠滅の為に鎌を背中に隠した。 そして事がばれることを畏れた彼は全てを闇に葬ろうとして生存者全員を殺そうと企んだが今野達の説得により失敗に終わった。 救出後はそのことについて警察に事情聴衆を受ける。 姫澤さくら 今野のクラスメートで友人。勉強、社交性、ファッションセンス、あらゆることに優れている超人。だが、モリコに「死ねばいいのに」といったりブスや無能は社会にいらないと言ったりと、正論で有りつつも弱者を見下す傾向の持ち主。 物語ではライフにおける安西愛海に位置するキャラであるがバスの転落事故により、変わり果てた姿で最期を迎える。しかも第一話の話である。 巌めぐみ 今野のクラスメートで友人。クラスでの立場は今野、ハルと同等。 明るくムードメーカーだったがさくらと同じく事故により死亡。 担任 今野のクラスの女性担任。冗談まじりで持参した鎌を振り回す危険人物。この鎌が後にキーポイントとなる。事故により、外に投げだされて死亡。 バスの運転手 交流キャンプに向かうバスの運転手。顔色が非常に悪く、無呼吸症候群を患っていたと思われる。向かう途中でもう息をしていなく、そこから事故に繋がった。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- コメント欄 前作同様ドラマ化したよね -- 名無しさん (2013-12-06 09 44 31) モリコが日向を嫌ってるのは父親の虐待のせいで男性恐怖症になった。彼女が佐古ポジションなのが分かる。 -- 名無しさん (2018-03-10 23 54 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/333.html
目が覚めると浴槽にもたれる彼女に倒れかかる大勢で抱きしめられながら湯船につかっていた。 股間がジンジンする。 彼女と目が合うと思わずキスをしたくなったが、腰が立たなかった。 彼女からキスをしてきた。 「おはよう佐藤くん。気持ちよかった?」 彼女を抱きしめる。 「佐藤くん、無理やり犯されて従順になるってエロゲーみたいだね。」 やっぱこの女は嫌いだ。 抱き合う体勢から体を離そうとするが腰が立たないし全身に力が入らない。 体に引き離そうと努力して得た成果は、僕がもたれかかっているのに形があまり変わらない、彼女の豊かな胸の弾力を感じられた事ぐらいだった。 諦めて嫌味をいうことにした。 お姉ちゃんが上手すぎるから… 「お姉ちゃんはもっと抵抗してくれると思ってたのになー、あとイク時はちゃんと言わないと駄目だよ!」 こいつ性癖を隠す気無くなったみたいだ。 抵抗できる人間が居るなら見てみたい。 快感を感じる神経を直接視認できるどころか、感じた時の電気信号まで視認できそうな彼女に性行為で勝てるわけがない。 彼女は風呂の縁においてあった防水スマートフォンを手に取る。 あ…あっ…んっ…くっ…あ…お姉ちゃん…好き… 「声まで女の子みたいだね佐藤くん。」 僕の声がスマートフォンから再生される。 スマートフォンを奪い取ろうとするが、片手で押さえ込まれる。 止でくれ…もう抵抗する気すらなくなる。 彼女のスマートフォンを見るともう昼の1時を回っていた。 学校を無断欠席してしまった…… 「学校には電話しといたよ。インフルエンザにかかったから来週まで休むって。」 夏でもなる人間はなるらしいな、インフルエンザ。 日課の勉強もできてないな。 「佐藤くん勉強してどうするの?」 してないと将来困るだろ。この身長だぞ、肉体労働はまず無理だ、いい大学に入っていい所に就職するか自分で生きていく技術を身につけないと…… 「それまで生きてられるかな~?うっかり殺さずに居ても、私に彼氏ができたら証拠隠滅の為に佐藤くん消さないといけないし。」 笑顔で衝撃のライフプランを聞かされる。 「学校のテストなら私が代わりに受けてあげるよ、答えすり替えても人間じゃ気づけないし、カメラで監視されててもカメラのコマ数より早く動けるよ。 お金ならあげようか?私お金持ちだよ。」 どうやって稼いだかはあまり聞きたくなかったが楽しそうに説明された。 彼女は暇つぶしに、持ち前の頭脳で株式や貨幣投機で馬鹿勝ちし、先物取引で空売りした農作物をヒートビジョンで燃やしたり、スーパーブレスで凍らせたり、株式投資で買った会社のライバルの社屋を破壊したり、ありとあらゆる手段で世界的な金持ちになったらしい。 やはり聞きたくなかった。 なんで高校なんて通ってるんだこいつ…… もう開放してくれていいんじゃないだろうか。 こいつはキスも前戯もプロ以上に上手く丁寧なはずだ。 「まだ本番やってないじゃん、それに要らなくなったらクンッだよ。クンッ」 この女、誰か汚い花火にしてくれないかな。 僕の体がいい感じに温まり少し喉の渇きを感じた所、それを察した彼女が僕を抱え上げ、軽くシャワーで体を流し浴室から出る。 腹が減った、24時間以上何も食べてない。 「あとでご飯食べに行こうね。佐藤くん何食べたい?」 彼女は僕の体を大きなバスタオルで包み込むように拭きながら聞いてくる。 何が食べたいだろう、昨日のお弁当を思い出した。 家に帰ってご飯を食べたい。 そういえばお弁当箱洗ってないな…… 「お弁当箱なら洗っておいたよ。食べたいもの思いつかないかー、佐藤くん甲斐性なしだね。お姉ちゃんが美味しいところ連れてってあげるね。」 軟禁状態で甲斐性も糞もあるか。 彼女は僕の体を拭き終え自分の体を拭き、彼女の膝の上に座らせドライヤーで髪を乾かしてくれた。 次はどんな服を着せられるんだろう、我ながら彼女という環境に適応してきたと思う。 「佐藤くん、ちょっとストレッチしようか?普段運動してなかったでしょ。ビクンビクンッしただけで体中の筋傷んでるよ。明日は筋肉痛だね。」 誰のせいだ…… リビングへ行くと既にヨガマットが敷かれていた。 丁寧に体をほぐす様にマンツーマンで手取り足取りストレッチさせられていく。 手の先から足の先まで、全身くまなく、この一日で体が密着する事も体に触られることにもなれた。 後ろから抱きかかえられるように開脚前屈をする。 彼女の胸が背中に押し付けられる、乳首が背中に当たって痛い。 こいつ、ストレッチで…… 「佐藤くん体硬すぎだね。毎日ストレッチしなきゃねー。私もストレッチ初めてだけど気持ちいいね。」 何が気持ちいいんだろ。 コレまでストレッチをしたことないとう、彼女の体はプロのダンサーみたいに柔らかかった。 どれだけ恵体なんだよ。 彼女が用意していた服を手に取る。 「ストッキングSSでぴったりだね。」 ストッキングを履かされる。 もう逆らう気すらない。 昨日のパジャマの傾向から考えて女装させられるのは大体読めていた。 控えめなパッドをつけたブラジャーをつけられ、白いブラウスに淡い珊瑚色の細いプリーツの入ったロングスカートに、小麦色のジャケット。ロングヘア、姫カットのウィッグを付けられる。化粧をされ、甘い匂いのするコロンも付けられ、帽子を被せられる。 鏡の中には、清楚系というかananに載ってそうなゆるそうなねーちゃんが居た。 姫カットはないだろ…… 「男のくせに姫カット似合うね、気持ち悪い……女の子でも殆どコスプレだよね、この髪型」 彼女はとても上機嫌だった。 「ミニスカートの可愛い服いっぱい用意してたのになぁ、ニーソはいても見えちゃうね痣…あのタンクトップ!一発殴っとけばよかった!ほんとにもう!黒いストッキング帰りに買おうね?」 買おうね?って言われても… どうやって殺されたんだタンクトップくん… タンクトップくんの遺作である僕の左足太もも側面いっぱいに広がる痣のお陰でミニスカートは免れたようだ。 彼女は僕に合わせて、僕が着たら肩から羽織っても裾を吸ってしまいそうなロングスカートに、普通のデザインなのに胸が強調されてしまうキャミワンピ、その上からサマージャケットを着て、いつも学校につけてきている黒髪ロングのウィッグと黒いカラコンをつけていた。 「今日は私、妹キャラで行くから。よろしくねお姉ちゃん。」 こいつの性癖はどこまで倒錯してるんだろうか… 自分の身長解ってるんだろか? 鏡には緩い格好で溢れだすフェロモンを抑えこもうとしているが、それでも溢れでているような肉体をした女と、その女の胸の位置に顔がある小柄で不機嫌そうな女装をした男が写っていた。 「一日連れ回して、その服とお姉ちゃん設定が馴染んだ頃に美味しく頂きます。」 とても嫌な宣言をされた。
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/7731.html
※ここでは『ダンガンロンパ』のクロについて紹介します。 『ONE PIECE』のクロはクロ(ONE PIECE)へ。 『ストリートファイター X 鉄拳』にも参戦したゲームシリーズ『どこでもいっしょ』のキャラ……ではなく、 スパイク・チュンソフトの推理アドベンチャーゲーム『ダンガンロンパ』シリーズのキャラクター。 ……と呼んでいいのだろうか? と言うのも、これは特定の名前があるキャラクターではなく、 ゲームにおける犯人(クロ)を表現したイメージだからである。 他の作品で例えるなら『名探偵コナン』や『金田一少年の事件簿』の犯沢さん全身黒タイツ (『コナン』の黒タイツは犯行用の凶器付きでフィギュア化までされている)。 容姿も表情豊かだがほぼそのまま(あるいは正体不明の時期のディアボロ)。 実の所、この「黒ずくめ方式でまだ正体不明の犯人を描写する」という手法は意外と古くから存在している。 日本では江戸川乱歩の『吸血鬼』(昭和5~6年連載)にて、犯行トリックの説明時に小林少年が黒子の格好で犯人役をやるというシーンがある。 また、登場人物全員が青いシルエット表現になっている『かまいたちの夜』など、類似の表現を用いた作品も存在する。 + 推理もの以外にも登場するクロ 推理もの以外にも似たようなものは登場しており、 『魁!!男塾』で関東豪学連幹部達が初登場した時は全身真っ黒でハゲだった。 車田正美氏の漫画では定番で、ボスの招集に応じて幹部達が集合するシーンでは、目元に影を落とす形で顔を隠している。 そして主人公たちと対峙する段階になってから影を消す事で、新キャラに対する読者の期待感を煽っている。 『風魔の小次郎』では屋外で集合したのが祟ってか、主人公の仲間により背後から脳天をかち割られて顔見せする間も無く死んだ奴も居たが…。 卑怯じゃないかだって?敵も味方もニンジャですから そのため、フィギュア『聖闘士星矢聖衣神話』の一部のキャラには、 ボーナスパーツとして目元に影が落ちている(目が描かれていない)フェイスパーツが付属している事も (ただし双子座付属の全身黒素体だけは「念力で動かされている中身が空(闇)の鎧」の再現)。 なお全員マスク(面頬)かヘルメットを装着しているため、オールバックやモヒカンでも目元に影を落とす事が出来た (『風魔の小次郎』では何も被っておらず、顔全体が真っ黒で目だけが十文字に光っている)。 また、『キン肉マン』や『とっても!ラッキーマン』で新キャラが自分の試合になるまでローブで正体を隠しているのも同じノリである。 仕舞には「オーバーボディ」と言う着ぐるみを着て外見を変えている連中まで存在する。 キン肉マンのオーバーボディの半数ぐらいは「作者がデザインが気に入らなくて変更した」事に対する言い訳だが 『ダンガンロンパ』シリーズは捜査で集めた情報を基に「学級裁判」で犯人を捜し当てる事が目的のゲームだが、 その最終段階として「クライマックス推理」というパートがある。 これはその時点までの学級裁判で明らかになった情報から事件の流れを推理するもので、 漫画のコマを埋める事で事件の全体の流れを明確にする、という体裁をとっている。 『1』では埋めるべきコマが丸くて見づらかったため、ベスト版や『2』では四角くなった。 アニメでは苗木の台詞に合わせてコマが埋まっていくという方法で再現された。 この漫画のコマの中には登場人物も映っているが、その事件の犯人だけは「全身が黒灰色で毛髪の無いシルエット」で行動をする姿が映されており、 クライマックス推理が完成して事件の真相が掴めるとそのシルエットが犯人の姿に変貌する、という演出が入る。 MUGENにおけるクロ yameteoke氏製作の手描きキャラが存在。最新版はver0.95(β)。 対戦そのものをクライマックス推理に見立てるという発想で作られたキャラであるため、 原作における犯人の動作を再現したキャラクターとなっており、 証拠の隠滅動作や凶器を使った攻撃など様々な手段で戦うキャラクターである。 使用するボタンは弱中強の3ボタンに一部ゲージ消費での特殊行動を含めた5ボタン。 飛び道具や突進技・設置技など多彩な技を持つ。 また先述したように対戦そのものを推理に見立てているため、固有のボイスの代わりに、 『1』の主人公・苗木誠(CV 緒方恵美)と『2』の主人公・日向創(CV 高山みなみ)による犯人の行動の解説が実装されている。 そのため使用する技によって変化する犯行現場(?)をきっちりと解説してくれるのだが、 勝利した場合「これが事件の全貌のはずだよ」とのたまうため、しばしばとんでもないアクロバティックな犯行現場が出来上がる。 そのため見ている側からすれば「それは違うよっ!」と言いたくなる事請け合いである。 なお、キャラクターの特性上存在自体が原作のネタバレとなっていると言ってもよい。 下記の紹介動画では技の元ネタである犯行が行われたチャプター、使用された凶器、 共犯者や犠牲者の名前(前者に至っては姿を晒してしまっている)が字幕と音声と画像と視聴者のコメントでバレバレとなっているので、 原作未プレイの人やアニメ版を見てない人は視聴しないよう気を付けよう。 また、キャラに付属したReadmeに動画使用時の条件が記載されており、 「ネタバレ防止パッチを適用する」「動画内での注意を促す」のどちらかの方法を選んで欲しいとの事。 しかしこのネタバレ防止パッチ、「キャラと同じ場所に公開されている」とされているが、 現在はどこにも公開されていないため適用したくても適用できない。 そのため動画使用の際は後者の「注意を促す」という手段一択になると思われる(それをやっていない動画が多いが)。 なおこのキャラ、先述したボイス代わりの解説のためにセリフ1つ1つが長いため、 同キャラ対戦するととてもうるさい。そして犯行内容が更にカオスに。 対人戦(ネタバレ防止パッチ未使用、注意書き無し) AIは未搭載だが、IX氏、ちゃんこ氏、カサイ氏による外部AIが公開されている。 ただし、この中で現在最新版に対応しているのはちゃんこ氏及びカサイ氏のもののみなので注意。 他にもAir氏による外部AIが小物ロダにて公開されているが、こちらも最新版には未対応である。 また、カサイ氏による専用ステージ「学級裁判所」が公開されている。 こちらは違う意味でネタバレ要素があるので注意。 7 55~(ネタバレ防止パッチ未使用、注意書き無し) 出場大会 MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント 版権VSオリジナル 交代制サバイバルトーナメント MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント ミニ盛りシングルトーナメント 新規襲名 交代式ランセレトーナメント スプラトゥーン参考!製作者対抗ポイント争奪サバイバル狂中位大会 大乱闘!!MUGENタッグマッチ 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント プレイヤー操作 MUGEN対戦動画 (part1、対人戦操作キャラ)
https://w.atwiki.jp/kyoukaisen/pages/80.html
名前 ワースキー=ヴェルノ 性別 男 年齢 ? 身長 190 体重 500 容姿 大柄の壮年の男性。いわゆるサイボーグであり、全身を機械化している。 顔はガスマスクをして入る様に見えるが、それも機械化の一端である。 目の部分は青いレンズで、突き出ている異様な姿。 髪は銀髪で、紺色のストライプのスーツを着用し、スーツと同色のハットを被る。 また、彼の周囲には3つの青い球体の様な物体が彼を守るようにして周回している。 性格 狡猾な野心家。目的のためには手段を選ばない。 能力 【データ化された雷魔法】 彼が初めてデータ化に成功した魔法が雷魔法である。 以降はこのサンプルをベースにしているため、思い入れがあるようだ。 そのため、正確には彼の能力ではない。 装備 【機械マスク】 機械化が施された顔。体と同じ金属が使われているため、銃撃にすら耐える。 目は青いレンズで突き出ており、望遠機能と暗視機能を持つ。 目が突き出ている以外は、その風貌はガスマスクと酷似している。 目は彼の全ての装備と連動しており、対象を決めるターゲティングの役割も持つ。 また、両目が別々に動くため、視界も広い。 【高速詠唱装置】 起動することで自身が行わずとも、高速で詠唱し魔法を放つ。 〝詠唱〟という性質上、連続で使用できないが一瞬にして、高威力の魔法を放つことができる。 彼の場合、この装置は奥歯に一本だけある金歯に仕込まれている。 【特殊魔法金属ボディ】 鋼並みの強靭さを誇る特殊な金属で魔力による干渉を受けにくい性質を持つ。 彼の体はこの金属を加工することによって構成されている。 【軽量化加工】 サイボーグ化の際に自身の体に施した軽量化の魔法刻印。 これによって、実際の体重以上に軽快に動くことができる。 【魔力コア】 魔力とその魔力で生成した雷魔法を循環させて、動作する大型の機器。 彼の心臓に値するものであるが、本来の人間の心臓とは別に存在する。 破壊され一定時間が経つと機械部分の機能が停止する。 【電撃ロープ:アナコンダ】 電気伝導性の高い素材で作られた軽く丈夫なロープ。対象に巻きつき、電撃を流す。 サイボーグ化された彼の両腕に仕込まれており、射出できる。 先端には粘着質の物体を展開することができるアンカーが付いており、巻きついた後に対象を固定する。 流される電撃は雷魔法をベースとした強力なものである。 強力な電流で相手を気絶させるため、殺害ではなく対象を無力化することに重点を置く。 【防御システム:メドゥーサ】 彼を中心として展開される3つの防御ユニット。青い球体で衛星軌道のように周回している。 攻撃を感知すると、即座に障壁魔法を展開し、対象を守る。 一瞬にして強力な障壁魔法を構築できるその精度の高さは機械による制御の賜物である。 このシステムのお陰で防御に関しては、他者の追随を許さないほどに高い。 概要 〝魔法と機械の融合〟を目指す新進気鋭の技術者。 サイバー世界スプロールにて、とあるメガコーポに勤め、研究を重ねていた。 そのメガコーポにとって、新しい技術に率先して手を出すワースキーは重宝されており、評価は高かった。 しかし、一方で失敗を恐れない大胆さとある種のストイックさに不気味に思うものも少なくは無かった。 彼は、そのメガコーポの魔法に関する技術を飛躍させるが、次第に箍が外れて狂気を孕む。 秘密裏にメガコーポの意にそぐわない実験・研究に手を出し、技術の発展を進めようとしたのである。 例えば「魔法を完全にデータ化するため、覚醒した魔法使いを捕らえ、魔法を強制的に排出させ続ける」といった非人道的なことを平気で行っていた。 メガコーポはこの事実を公表するわけにもいかず、もみ消すために研究の一部を奪い取った上で彼を抹殺する。 しかし、彼は辛うじて生きており、深手を負った自身の大部分を魔法と機械によるサイボーグに改造している。 つまり、既に死亡したものと見なされており、加えてメガコーポが証拠を隠滅したためスプロール内に記録は残っていない。 肌の様に見える部分の大半は偽装皮膚で、その下は機械である。 既に存在が消されているため、もはや満足に研究はできない。 どうにか状況を打破するために、兼ねてから噂に聞いていた越境現象に目をつける。 違う世界ならば、自由に行動できるし、場合によれば更なる技術を得られるからだ。 色々と考えた結果、別の世界にも越境現象をコントロールするメガコーポがあるのではないか、という考えにいたる。 故に、そのメガコーポを割り出して、越境現象を自身のモノにしようと暗躍を開始する。 サイボーグ化した体は〝魔法と機械の融合〟を目指す彼にとって最高傑作と言えるに等しい。 機械によって再現される高精度かつ高品質な魔法は応用性に乏しいものの、実用性が非常に高い。 また、軽量化によって身軽であるが、その重量から繰り出される単純な打撃も非常に破壊力が高い。 [部分編集] 覚書 現状 スプロールの片隅で越境現象を観測しながら、それをコントロールする組織を探ろうとしている。 観測機器は目撃した越境現象をサンプルに突貫で作ったもの。 越境現象の特徴的な部分は押さえられておらず、ただその際に起こる莫大なエネルギーに反応する。 そのため、スプロール内で大きなエネルギーが発生すれば越境現象でなくとも反応する。 しかし、その機器を量産し、スプロールのゴロツキたちを利用し、広範囲を調査している。 越境現象をコントロールする組織を襲撃し、その技術を奪って越境することが目的である。 出会った人(50音順) +... イムカ・グリムナー イリー ウルリック メラニー・ヴィンクラー ルイス=アルスラ(自キャラ) α-12 関わった事件など +15/07/01 場所 サイバー世界:スプロール 遭遇者 ウルリック 越境現象が降りかかっていたウルリックを目撃し、追跡する。 捕らえることは失敗したが、越境現象を観測することに成功する +15/07/19 場所 サイバー世界:スプロール 遭遇者 イリー・α-12 スプロールのゴロツキを利用して、調査させていたが、それらがα-12およびイリーに見つかってしまう。 ゴロツキたちが観測機器を渡そうとしたため、ひそかに監視していた彼らを止める。 その後、イリーを越境者ではないかと疑い、捕らえようとするものの、結果としては阻止されてしまう。 しかも、自信を持っていた防御システムであるメドゥーサを3つの内、2つを突破されてしまった。 +15/08/13~15/08/14 場所 サイバー世界:スプロール 遭遇者 イムカ・メアリー・ルイス ルイスの越境のタイミングを操作できる能力を狙い、たまたまルイスと遭遇した 情報収集用のサイボーグを以て彼を捕らえようとする。 しかし、途中で乱入したメアリーによって、それは阻まれ、逃げられてしまう。 その後、その場に居合わせたイムカに越境について尋ねるが満足な回答は得られなかった。
https://w.atwiki.jp/mtgflavortext/pages/7424.html
白 青 黒 赤 緑 多色 混色 アーティファクト 土地 白 武器庫の護衛/Armory Guard 拘引/Arrest 報復の矢/Avenging Arrow アゾリウスの拘引者/Azorius Arrester アゾリウスの大司法官/Azorius Justiciar 市場のクロヴァド/Bazaar Krovod 協約のペガサス/Concordia Pegasus 天上の鎧/Ethereal Armor 天空の目/Eyes in the Skies 剣術の名手/Fencing Ace 叫び回る亡霊/Keening Apparition 戒厳令/Martial Law 矢来の巨人/Palisade Giant 幽霊の将軍/Phantom General 管区の隊長/Precinct Captain 安らかなる眠り/Rest in Peace セレズニアの歩哨/Selesnya Sentry 歌鳥の売り手/Seller of Songbirds 安全の領域/Sphere of Safety 太陽塔のグリフィン/Sunspire Griffin 素早い正義/Swift Justice 訓練されたカラカル/Trained Caracal トロスターニの裁き/Trostani s Judgment 青 水馬/Aquus Steed 暴突風/Blustersquall 取り消し/Cancel 慢性的な水害/Chronic Flooding 妖術による金/Conjured Currency 都市内の急使/Crosstown Courier サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift 払拭/Dispel 門衛/Doorkeeper フェアリーの騙し屋/Faerie Impostor 浮遊障壁/Hover Barrier 謹慎命令/Inaction Injunction 霊感/Inspiration 麻痺の掌握/Paralyzing Grasp 心理のらせん/Psychic Spiral ルーン翼/Runewing 摩天楼の捕食者/Skyline Predator 鐘楽のスフィンクス/Sphinx of the Chimes 秘密を盗む者/Stealer of Secrets 中略/Syncopate 塔のドレイク/Tower Drake 虚無使い/Voidwielder 黒 暗殺者の一撃/Assassin s Strike 地下墓地のナメクジ/Catacomb Slug 死体焼却/Cremate 短剣広場のインプ/Daggerdrome Imp 闇の帰還者/Dark Revenant 死の歓楽者/Dead Reveler 証拠隠滅/Destroy the Evidence 逸脱者の歓び/Deviant Glee 下水の害獣/Drainpipe Vermin 不気味な人足/Grim Roustabout 打ち上げ/Launch Party 精神腐敗/Mind Rot 死滅都市の執政/Necropolis Regent オーガの脱獄者/Ogre Jailbreaker 危険な影/Perilous Shadow 金切り声の苦悶/Shrieking Affliction 貧民街の刈り取るもの/Slum Reaper 酒場の詐取師/Tavern Swindler テーラスのワーム/Terrus Wurm 快楽殺人の暗殺者/Thrill-Kill Assassin 究極の価格/Ultimate Price 地下世界の人脈/Underworld Connections 赤 滅殺の火/Annihilating Fire 灰の盲信者/Ash Zealot 乱打角/Batterhorn ふいごトカゲ/Bellows Lizard 血暴れの巨人/Bloodfray Giant 暴れ玉石/Cobblebrute 馬力充電/Dynacharge 爆発の衝撃/Explosive Impact ゴブリンの結集/Goblin Rally 流血の家の鎖歩き/Gore-House Chainwalker どぶ潜み/Guttersnipe 高射砲手/Lobber Crew ミノタウルスの攻め手/Minotaur Aggressor 飛行術の探求/Pursuit of Flight 火炎収斂/Pyroconvergence 競走路の憤怒/Racecourse Fury 跳ね散らす凶漢/Splatter Thug 瓦礫の調査/Survey the Wreckage 長屋壊し/Tenement Crasher 裏切りの本能/Traitorous Instinct ウトヴァラのヘルカイト/Utvara Hellkite 汚損破/Vandalblast ヴィーアシーノのゆすり屋/Viashino Racketeer 緑 空中捕食/Aerial Predation 大織り手/Archweaver 斧折りの雄鹿/Axebane Stag 刷毛履き/Brushstrider ケンタウルスの伝令/Centaur s Herald 力の合唱/Chorus of Might 死橋の大巨虫/Deadbridge Goliath 死の存在/Death s Presence 蠢く甲虫/Drudge Beetle ドルイドの講話/Druid s Deliverance 門を這う蔦/Gatecreeper Vine 巨大化/Giant Growth 貪り食う軟泥/Gobbling Ooze 角呼びの詠唱/Horncaller s Chant 樫の木通りの亭主/Oak Street Innkeeper 野面背のサイ/Rubbleback Rhino 蛮族の血気/Savage Surge 地平の探求/Seek the Horizon スライム成形/Slime Molding 石載りのクロコダイル/Stonefare Crocodile そびえ立つインドリク/Towering Indrik 都の芽吹き/Urban Burgeoning 野生の獣使い/Wild Beastmaster 多色 突然の衰微/Abrupt Decay 大軍のワーム/Armada Wurm 穴開け三昧/Auger Spree アゾリウスの魔除け/Azorius Charm 議事会の招集/Call of the Conclave 謝肉祭の地獄馬/Carnival Hellsteed ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer 集団的祝福/Collective Blessing 共有の絆/Common Bond 屍体屋の脅威/Corpsejack Menace 狩猟者の協定/Coursers Accord 劇的な救出/Dramatic Rescue 戦慄掘り/Dreadbore 本質の反発/Essence Backlash 閉廷宣言/Fall of the Gavel ゴブリンの電術師/Goblin Electromancer ゴルガリの魔除け/Golgari Charm 忌まわしい回収/Grisly Salvage 騒乱の大祭/Havoc Festival 勇士の再会/Heroes Reunion 軽騎兵の巡視部隊/Hussar Patrol 超音速のドラゴン/Hypersonic Dragon 至高の審判者、イスペリア/Isperia, Supreme Judge ジャラドの命令/Jarad s Orders ロッテスのトロール/Lotleth Troll 気紛れな薬術師/Mercurial Chemister ニヴィックスのギルド魔道士/Nivix Guildmage 竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogenius ラクドスの魔除け/Rakdos Charm ラクドスの激怒犬/Rakdos Ragemutt ラクドスの復活/Rakdos s Return 目覚めし聖域/Risen Sanctuary 刈り取りの儀式/Rites of Reaping リックス・マーディのギルド魔道士/Rix Maadi Guildmage 捜査令状/Search Warrant 頭蓋裂き/Skull Rend 空印のロック/Skymark Roc リックス・マーディの落とし子/Spawn of Rix Maadi スフィンクスの啓示/Sphinx s Revelation 至高の評決/Supreme Verdict 思考閃光/Thoughtflare 貴重な発見/Treasured Find 構脚のトロール/Trestle Troll ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士/Vitu-Ghazi Guildmage 混色 膨れコイルの奇魔/Blistercoil Weird 墓所生まれの恐怖/Cryptborn Horror ドライアドの闘士/Dryad Militant 凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird ゴルガリの長脚/Golgari Longlegs 兵士の育成/Growing Ranks 審判官の使い魔/Judge s Familiar ニヴメイガスの精霊/Nivmagus Elemental ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler ラクドスの切り刻み教徒/Rakdos Shred-Freak 滑り頭/Slitherhead 隔離する成長/Sundering Growth 臣下の魂/Vassal Soul アーティファクト アゾリウスの魔鍵/Azorius Keyrune 彩色の灯籠/Chromatic Lantern 護民官のサーベル/Civic Saber ゴルガリの魔鍵/Golgari Keyrune 真髄の針/Pithing Needle ラクドスの魔鍵/Rakdos Keyrune セレズニアの魔鍵/Selesnya Keyrune 通りの掃除機/Street Sweeper ギルドのタブレット/Tablet of the Guilds 土地 アゾリウスのギルド門/Azorius Guildgate 血の墓所/Blood Crypt ゴルガリのギルド門/Golgari Guildgate 神聖なる泉/Hallowed Fountain イゼットのギルド門/Izzet Guildgate 草むした墓/Overgrown Tomb ラクドスのギルド門/Rakdos Guildgate ならず者の道/Rogue s Passage セレズニアのギルド門/Selesnya Guildgate 蒸気孔/Steam Vents 寺院の庭/Temple Garden