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入手場所:湖蝶の森/遊歩道 入手人物:飯田圭織 入手時刻:00:03:48 休憩小屋に転がっていたドライバー。 圭織は希望を見出してこれを手にした。 かつてこれを持っていた者は、絶望を感じてこれを手放した。
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目次 概要 編集用コメント 更新日時 2023/10/20 錆びたマチェット Common/ワンハンドウェポン 攻撃力 耐久力 重量 82 225 0.6KG 72~91 198~252 必要素材 クラフト 82 225 鉄 7 ボロ布 3 KUB 100 ランク1 86 227 鉄 2 ボロ布 1 KUB 200 ランク2 91 229 鉄 2 ボロ布 1 KUB 300 ランク3 96 231 鉄 3 ボロ布 2 KUB 400 ランク4 101 234 鉄 5 ボロ布 2 KUB 600 ランク5 106 236 鉄 7 ボロ布 3 KUB 1000 概要 編集用コメント このコメント欄は情報提供・誤字・脱字等の指摘用です。 wikiの編集が苦手な方は、以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 コメントを投稿する際は、以下の点を確認して下さい 編集に関わらない内容のコメント・質問・雑談は一律して削除されます。Wiki運営に関しては管理メニュー、質問・雑談等はDiscordにてお願いします。 投稿の前に、一度コメントログや、バージョンアップ直後はパッチノートにも目を通し、既に同じ内容が載っていないか確認して下さい。 投稿されているコメントへの返信の際は、返信したいコメント横の○にチェックを入れて返信して下さい。 + クリックで展開 名前
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#blognavi トモエがどこからか大量の錆びた刀を持ってきた。 どれか一本を選んで他の全ての刀を斬鉄しろと言われた。 剛にして速、何よりも目付き、俺の緋狩に必要な修行だということだ。 カテゴリ [普通] - trackback- 2010年05月31日 00 10 18 #blognavi
https://w.atwiki.jp/mhfotw/pages/2095.html
道具名 購買價格 賣出價格 最大攜帶 珍貴度 說明文 巨蜂翅膀 - 73z 99 4 非常に加工の難しい素材。表面と裏面で仕上がりが違う。 巨蜂薄羽 - 256z 99 4 ランゴスタの刃状の薄い羽。変異体の殺傷能力の秘密は、この特殊な羽にあるようだ。 巨甲蟲羽 - 73z 99 4 非常に加工の難しい素材。その黒い羽は光にあたると、複雑な色を反射する。 巨甲蟲薄羽 - 256z 99 5 カンタロスの刃状の薄い羽。変異体の殺傷能力の秘密は、この特殊な羽にあるようだ。 怪鳥翼膜 - 650z 99 4 イャンクックの翼の膜。つなぎの素材として獣の皮より優れている。 毒怪鳥紫翼 - 2300z 99 5 まれに現れる紫色のゲリョスの翼。非常に珍品。 黑狼鳥之翼 - 1950z 99 4 イャンガルルガの翼。高い加工技術が必要なものの、紛う方なき一級のつなぎ素材。 七色尾羽毛 - 700z 99 5 光加減で七色に見える尾羽根。装飾用品として多用される。若いご婦人に特に人気。 銀色尾羽毛 - 2000z 99 5 光加減で銀色に見える尾羽根。装飾用品として珍重される。高貴なご婦人も垂涎の品。 水龍背鰭 - 820z 99 5 ガノトトスの美しいヒレ。ヒレの先端の棘には毒があり、刺されたものは昏倒する。 水龍的上鰭 - 1640z 99 5 ガノトトスの美しい上ヒレ。美しさとは裏腹にそのトゲには神経性の毒を持つ。 翠水龍背鰭 - 3280z 99 5 翠色のガノトトスのヒレ。その美しさゆえに、装飾に用いられる事が多い。 翠水龍的上鰭 - 3690z 99 5 翠色のガノトトスの上ビレ。柔軟で加工しやすく、宝飾品にも広く利用される。 砂龍鰭 - 550z 99 5 ガレオス種のヒレ。毒は無いが、刃物のような鋭い形状をしている。 砂龍的上鰭 - 1050z 99 5 ガレオス種の上質のヒレ。普通のヒレより鋭さが増している。 砂龍的桃鰭 - 2750z 99 5 ガレオス種からまれに剥ぎ取れる桃色のヒレ。うっすらピンク色でカワイイ。 熔岩龍鰭 - 920z 99 5 ヴォルガノスのヒレ。加工せずとも刃のような鋭さがあり武器の素材として人気。 熔岩龍的上鰭 - 2980z 99 5 加工する際は慎重を極める程の切れ味を持つヒレ。武器の素材としては極上の一品。 紅熔岩龍鰭 - 1400z 99 5 紅溶岩竜のヒレ。加工せずとも刃のような鋭さがあり武器の素材として人気。 紅熔岩龍的上鰭 - 4500z 99 5 加工する際は慎重を極める程の切れ味を持つヒレ。武器の素材としては極上の一品。 火龍翼膜 - 880z 99 4 加工難度は高いが保湿性に優れており、鎧のインナー素材として広く使われている。 火龍翼 - 2550z 99 5 翼自体を切り出した逸品。工房の職人が腕を振るって強力な大剣に仕上げる。 蒼火龍翼 - 5100z 99 5 翼自体を切り出した逸品。武器にも防具にも加工できる優れもの。 銀火龍的翼膜 - 3520z 99 5 加工難度は高いが銀の甲殻との相性が良く、互いを高め合う素材として珍重される。 銀火龍翼 - 10200z 99 5 翼自体を切り出した逸品。銀色に光るその翼はハンターたちの憧れの的。 魅惑色的翼膜 - 2400z 99 5 加工難度は高いが使用用途が多彩で色彩も珍しく、重宝されている。 岩龍之翼 - 1420z 99 5 退化しかけのバサルモスの翼。加工での取り扱いは難しい。 舞雷龍的上翼 - 5000z 99 5 舞うような優雅さをたたえる舞雷竜の翼。モンスター素材としては、驚くほどの軽さ。 冥雷龍的上翼 - 6000z 99 5 驚くほど軽い冥雷竜の翼。放っておくと帯電し、赤黒い静電気が発生する。 吞龍鰭 - 100z 99 5 柔らかな呑竜のヒレ。いくら洗ってもぬるつくため、素材としては利用価値が低い。 蠻龍翼 - 3700z 99 5 蛮竜の翼。縁が薄い刃のようになっており危険。剥ぎ取りには細心の注意を要する。 蠻龍的上翼 - 5000z 99 5 翼の縁の刃に波紋があるものが上翼と呼ばれる。独特の粘りがあり、刃が折れにくいのが特徴。 腐朽的龍翼 - 1500z 99 5 錆びた龍の朽ちた翼。錆を落としてから使用する。 鏽化的龍翼 - 2800z 99 5 錆びた龍の翼。外殻は錆びても、その中の性質は失われることはない。 鋼龍翼膜 - 1800z 99 5 加工難度は高いが金属との相性も良く、丈夫で軽い為、重宝されている。 霞龍的翼膜 - 1760z 99 5 オオナズチの薄くて軽い翼膜。耐久力があり、優れたインナー素材に用いられる。 炎妃龍翼膜 - 1600z 99 5 高貴なる炎妃龍の翼膜。気品漂うその蒼色はハンター達の憧れの的。 炎王龍的翼膜 - 1600z 99 5 炎王龍から剥ぎ取った翼膜。不思議な性質のその翼膜は様々な加工が施される。 浮岳龍鰭 - 2500z 99 5 巨大な龍、ヤマツカミの触手に生えているヒレ。軽くてすべすべしている。 黑龍翼膜 - 1965z 99 5 剥ぎ取りで広い面積を確保できれば、多用途に使える。加工する際には鮮度が重要。 黑龍的紅翼 - 7860z 99 5 怒りで紅く染まる黒龍の翼。漆黒に浮かぶ紅い模様は、闇夜に流れるマグマのよう。 祖龍翼膜 - 9900z 99 5 白く怪しく光るその翼は、禍々しくもあり、神々しくも見える。 大巖龍翼 - 1900z 99 5 ラヴィエンテの翼。ヒレのような形状だが、その大きさはもはや翼。
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遠征からの帰宅途中だった久住菜々子がその名前を知ったのは、ほんの些細な偶然からだった。 何気無くコンビニに寄り、何気無くアーンヴァル型神姫が大きく写っている雑誌が眼に映り、何気無く立ち読みし、何気無くその名前を知った。否、偶然、何気無くと言ったが、『異邦人(エトランゼ)』として強者を求め遠征を繰り返した事で養われてきた嗅覚が、それとも自身が誇る女のカンが、凄腕の神姫プレイヤーを探し当てる事は、例え久住菜々子本人が意識したことで無くても、必然であり意図的な物であるのかもしれない。それが偶然か、必然か、少なくとも今この場では問題では無いのは確かで、問題は、その名前と、その名前に付けられた由来である。 ストラーフMk2型神姫を操る中学三年生の神姫プレイヤー、黒野白太…その異名は『刃毀れ(ソードブレイカー)』。 実力はセカンドリーグでの上の下、神姫そのものに際立った武装や戦法は無いのだが、最大の特徴はマスター自身の言動。黒野白太は神姫バトルは勝利こそが全てであると公式の大会で発言しており、勝利以外を目的としている神姫プレイヤーに批難を浴びせている。曰く、負けてもいい戦いなんてしている奴は負け犬。曰く、絆とか努力とか上から目線で語る前に先ず勝利して他人の上に立て。そして勝利の為にと対戦相手であるマスターや神姫を嘲笑い挑発し戦意を奪う事から付けられた異名が『刃毀れ』。 容赦も無く自重もしないその徹底っぷりから多くの神姫プレイヤーに嫌われているが、一方で黒野白太の言動は正しいと言う神姫プレイヤーも居る。記事を読み切った久住菜々子が黒野白太に抱いた感情は前者、勝利こそが全てという信条は間違っているという、紛糾だった。彼女には勝利こそが全てであると信じていた時期があり、今でもその時の名残である勝つ事だけを目的とした戦法に頼ってしまう時もある。それでも尚、彼女が黒野白太の信条を否定するのは、過去に様々な出会いと戦いをし、確固たる思い出がその胸に秘められているからに他ならない。 「どうするの?菜々子。」 右肩に座ってマスターと同然に記事を読んでいたのだろう、彼女の神姫であるイーダ型神姫ミスティに声を掛けられる。ミスティの言葉には多分な意味合いが含まれている、それを理解出来ないほど久住菜々子は浅い付き合いをしているつもりはなかった。 つまり、勝利が全てだと考えていた頃の貴方と似たような道を歩んでいる子が居るけど、貴方はどうするの? と。 久住菜々子の答えは決まっていた、黒野白太が通っている神姫センターが今居る場所から近い場所にあるという事実も、彼女の決意を後押しした。 「今から『刃毀れ』に、黒野白太に会って戦いを申し込むわ。」 「時間は大丈夫なの?お婆様を心配させて、三冬さんに怒られるのは私なんだから、気を使ってよ。」 「大丈夫よ、ミスティ。その時は私も一緒に怒られてあげるから。」 「怒られるのが嫌なのよ、私は。」 等と文句を垂らしながらもその表情は意気揚々と、さらに戦える事に昂ぶっているのか、それともマスターの成長に喜んでいるのか。雑誌をカウンターに出し、コンビニ店員の営業スマイルを背に受けながらも久住菜々子はコンビニから出て黒野白太が通う神姫センターへと向かった。 …。 …。 …。 「やぁ、初めまして。僕の事は親しみを込めて店長と呼んでくれ給え。」 「初めまして。貴方がここの店長さんなんですか?」 「いや、違うけど?」 「何だか遣り辛い人ね。」 「こら、ミスティ、間違っても大きな声でそんな事を言っちゃ駄目よ。」 「まぁ僕は経営とかそういう任されているからさ。だから僕の事は店長か、店長さんか、店長様と呼んでよ。」 「…じゃあ、店長さんで。」 黒野白太が通う神姫センターの品揃えを眺めていた久住菜々子とミスティに声を掛けたのは瓶底眼鏡を掛けた優男である。杉の様にひょろっとした胴体に、腕や足もまた木の枝のように細く、身長は高いが、髭も無く皺も無く風格も無いので年齢は今一判別し辛い。そんな優男に店長と呼ぶ事を強要され、彼女達は名札に書かれている名前で呼ぶべきかどうか悩んだが、面倒な事になりそうなので店長と呼ぶ事にした。 「さてと、君は初めて見る顔だ。おっと、何でそんな事が分かるのって顔をしているね。僕は御客さんの顔を全て覚える事が出来る。だから分かる。」 「あの、そんな事は少しも考えていないんですけど…。」 「菜々子、今直ぐにでもこ離れるべきよ。この男、気味が悪いわ。」 「でも神姫始めたばかりの初心者って訳でも無さそうだ。そんな君が日常並みに有り触れた神姫センターに何か用かな?」 「神姫バトルを申し込みに来たんです。店長さん、『刃毀れ』の黒野白太君は今センターに居ますか?」 名前を出してみると店長は納得が言ったかのように相槌を打つ。 「あ、成程。そっちか。白太君なら今日はまだ着てないよ。いつもなら今頃にはもう来ているんだけどね。」 「そうですか。分かりました。」 「このまま帰っちゃうの?もしそうなら白太君が来た時に今度君が来る時間とか伝えておくけど。」 「その必要はありません。しばらくここで戦って待ってみようと思いますから。ええと、それでバトルスペースは…。」 「二階だよ。それにしても君は変わっているね。白太君と戦いたいからってわざわざ神姫センターにまで来るなんて。」 「…それ以外の目的もありますから。店長さんは『異邦人』と言う異名はご存じじゃないのですか?」 「いやぁ、神姫センターの店長をやっているんだけど、神姫バトルは空っきしでね。白太君はその辺り詳しいと思うけど。」 「そうですか。じゃあ黒野君が来たら『異邦人』が待っているって伝えて下さい。」 「承ったよ。まぁ、白太君が遅れているのは、多分、今日は日直だからとかそういう理由だろうから、もう少しで来ると思うよ。」 店長の言う通り二階へと登った久住菜々子は先ず周囲をぐるっと見回して、神姫バトルをしている人の顔触れや、人数などを数えてみる。 彼女がかつて通っていた『ポーラスター』に比べ専門的である所為かバトルロンドの筺体は多いが利用者の数があまり多くは無い。利用者達の顔触れも興奮に満ちたそれとは程遠い、何処か冷めていて、極端な言い方だが機械的に神姫バトルを繰り広げているようにも見える。モニターに映る戦闘中の神姫達も、装備はてんでバラバラで、戦法もまったくチグハグで、戦っていると言うよりは削り合っているという表現が正しいだろう。 見ただけでそこまで言ってしまうのは失礼かもしれないと筺体の指定席に座った久住菜々子であったが、その希望は呆気無くも崩れ去った。数人と戦ってみて確信する、ここの利用者達は、彼ら彼女らが操る神姫も含め、バトルに勝とうとする気概が無いのだ。避けられたかもしれない攻撃を避けようとせず防ぎ、攻めれたかもしれない好機に攻めようとせず防ぐ、ただただ無難で安全な策を取り続けている。そして自分達と彼女達の実力差を知るや否やサレンダーボタンを押して「ありがとうございました。」と礼を言ってそそくさと去ってしまう。 そもそも彼等は自分よりも強い相手と戦おうとしないのか、久住菜々子とミスティの強さが知れ渡るや否や、誰も彼女達の挑戦を受けなくなった。 「菜々子、帰りましょう。こんなところで戦っていても時間の無駄だわ。」 ミスティの言葉は厳しかったが、それは久住菜々子も口に出して言わないだけで心の中では同感していた。 『異邦人』の名が知れ渡る前に彼女は今まで全国の神姫センターやゲームセンターを巡って様々な神姫プレイヤー達を見てきた。和気藹々としている場所もあった、キノコ派とタケノコ派で争っていた場所もあった、違法な賭博行為と繋がっている場所もあった。だが今此処に居る場所はそのどれとも違う、ここまで無気力で惰性で怠惰な雰囲気が支配する神姫センターと神姫プレイヤー達は初めて見た。ここにいちゃいけないと久住菜々子の中の何かが嘯き、しかしそれが何なのかに困惑している中、彼女に話し掛けてきた男がいた。 「あんた、『異邦人』のミスティとそのマスターだな。」 「そうですけど…。」 「『刃毀れ』と戦うのは止めて早く帰った方がいい。これは注意でも忠告でも無い、警告だ。」 「警告だなんて、そんな大袈裟な…。」 「大袈裟じゃない。あいつには他人を不幸にする才能みたいなものがある。ここを在り様を見れば分かるだろう。」 男の真剣身を帯びた語り口調と、提示され彼女自身納得してしまった事実に久住菜々子は黙ってしまう。 他人を不幸にする才能なんてあるはずがない、それは自分の不幸を他人の所為にしてしまうような弱い心が生み出した幻想に過ぎない。だが此処に居る神姫プレイヤーとその神姫達の現状を知った今では、その決意すらも揺らぎ、その存在を疑ってしまっている。全ては黒野白太の所為なのか? だとしたら男が言う通り黒野白太には他人を不幸にする才能と言うものがあるのか? 久住菜々子の困惑を悟った男はその困惑に答えを、自身でも与り知る事の出来ない答えに似た絶望で、返答する。 「ここにいる皆がそう思っている。黒野白太には他人を不幸にする才能がある。だから自分達は悪くない。それで安心する。」 「そんなの、そんなの責任の転嫁もいいところだわ。黒野君が何かしたわけでもないのでしょう。」 「あぁ、あいつは普通に神姫バトルをして勝っただけだ。でもな、俺達がそんな考え方をするようになったのは、あいつが来てからだぜ?」 黒野白太個人の才能とやらが悪かったのか、それとも黒野白太を取り巻く環境が悪かったのか、その答えは等しく『分からない』。しかしそのどちらであっても『黒野白太が関わった神姫プレイヤーは情熱を失う』という確かな事実は残る。だから久住菜々子も自分達と同じようになってしまうのではないか、それが男の怖れる事であり警告の意味でもある。 「俺はあんたのバトルを見て別の場所で神姫バトルをする決心が付いた。あんたに、俺達と同じようになって欲しくはない。」 「心配のし過ぎだし馬鹿にし過ぎよ。関わったら不幸になるなんてどこぞの名探偵でもあるまいし。」 「そのどこぞの名探偵みたいな奴だとしたら?」 男は久住菜々子と黒野白太を会わせたくないが為にあれこれと話し、久住菜々子は生来の負けん気を発揮してそれは無いと否定する。話は平行線を歩み始めた。もしかしれば一時間は続いたかもしれない平行線の果ては、それから僅か五分後、最悪の事態を以てして切り落とされた。 「あの~、ごめんなさ~い。」 何故か妙に間延びされた声と共に真っ白なTシャツの上に真っ黒なジャンパーを羽織った少年が二人の白熱し始めた会話に割り込んで来た。会話に割り込まれ、自分よりも少し小さな少年に対し僅かな反感を覚えた久住菜々子であったが、対照的に男は目を見開き両拳を強く握っている。蛇に睨まれた蛙の様な男の反応が語り掛ける意味に彼女は自分達の会話に割り込んで来た少年が何者であるのかを理解する。 「初めまして、『刃毀れ』の黒野白太です。…店長に急げって言われたから会話に割り込んじゃったけど、もしかして御邪魔でしたか?」 「邪魔なんかじゃないわ。丁度、貴方について聞かされていたところだから。初めまして、『異邦人』のマスター、久住菜々子です。」 「初めまして。黒野白太の神姫であるイシュタルだ。」 「初めまして、菜々子の神姫を努めておりますミスティですわ。よろしく。」 この少年…『想像したよりも普通っぽい顔をしている』と思ったのが久住菜々子が黒野白太に抱いた第一印象だった。 男が口を酸っぱくして警告なんてものをするものだから嫌でも目につくような容姿を連想したものだが、そういったものは全く無かった。彼の右肩に乗るストラーフ型神姫、中身はストラーフMk2型らしいが、イシュタルも無改造の市販品である。 いや、神姫がわざわざマスターの肩に乗りたがるくらいだから、そこには確かな絆があると言っていいだろう。初対面の人に御辞儀こそしないがきちんと挨拶する事もプラスに働いて久住菜々子は黒野白太に対し好感を持っていた。だがミスティにとっては人畜無害な人物に見えるらしく、マスターは放っておいて、その神姫に挑発的な視線を向けている。それにイシュタルはストラーフMk2型らしく応じる事無く受け止めてミスティを測る様な視線を以てして返答している、と男が口を開いた。 「黒野白太! 『異邦人』のマスターにも何かしたら承知しないからな!」 「何かって…僕は貴方達に何かした覚えは無いんですけど…。」 「嘘を吐くな、お前には他人を不幸にする事が大好きなんだろう ! そんな奴が何もしていない筈が無い!」 「…その言い方は幾らなんでも酷く無いですか ? それじゃまるで僕が鬼畜みたいじゃないですか。」 「あぁ、そうだ。お前は他人の足を引っ張る「いい加減にして。」っ!?」 「貴方はさっきから黒野君の事を悪く言っているけど、私は少しも悪いとは思えない。悪いのは貴方の方よ。」 「悪いって…それはあんたの為を思って…。」 「私の為だなんて言い訳はしないで。みっともないと思わないの!?」 「…ぐぅっ…警告はしたからな!」 久住菜々子からの威嚇する鷹の様な眼差しに堪え切れなくなった男はその場からすたこらと逃げ出した。周囲の神姫プレイヤーの「言わんこっちゃない。」と冷めた目を浴びつつ去っていく後ろ姿を見届けていると黒野白太に御辞儀をされた。 「ありがとうございました。」 「気にしなくていいわ。私は私の思っていた事を吐き出しただけ。でも、驚かせちゃったかな。」 「僕はいつも相手が去ってくれるのを待つだけでしたから。…その、人に助けられたのは初めてですから、こんな事しか言えないのですけど、ありがとうございました。」 「だから気にしなくていいって。むしろ貴方はもっと自信を持つべきだわ。そんなに腰が低いと侮られるわよ。」 「いや、でも、ほら、相手が年上なのに大きく出るのは、なんだか失礼じゃないですか。」 「それは立派な心構えだけれども、強く出る時も大事。だから、ほら、私は貴方を白太君って呼ぶから、貴方もその敬語を辞める!」 「え、えぇえっ!?」 「…何て言うか、御免なさいね、イシュタル。貴方のマスター、菜々子の好みに引っ掛かったみたい。」 「君が謝る必要は無い。私のマスターは一人っ子だったから何だかんだで喜んでる。」 何だかんだそうだこうだであれやこれやと久住菜々子と黒野白太は話が弾み、陰湿なバトルスペースで一輪の会話の花が咲く。敬語について彼女は押し通し続けたが彼は最後まで折れる事が無かったので神姫バトルをして勝った方の言う事を聞くと言う事になった。試合方法は互いに損傷が出ないヴァーチャルでステージは廃墟、三回勝負で先に二回勝った方が勝者である。 『ミスティ 久住菜々子 VS イシュタル 黒野白太 First Battle Get Ready…Go!』 …。 …。 …。 「久住さん。僕達、会った事がありませんか?」 「え? …それ、いつの時代のナンパ?」 「それもありますが僕は貴女と会った事があるような気がするんです。何時だったかなぁ。イシュタル、何か覚えてない ? 」 「今はバトルに集中しろマスター。でないと無様を晒す事になるぞ。」 「それにしても貴方は余裕がありますわ、ね ! 」 独自のカスタマイズによりストラーフのそれと同じく独立して動くエアロチャクラムの一撃は肘から手の甲までに取り付けられたシールドによって防がれる。衝撃は殺し切れず空中から地面に叩きつけられるように殴り飛ばされたイシュタルであったが直ぐ様、着地出来るよう姿勢を取り戻す。着地の瞬間に両手両足と自身の副腕チーグルを折り曲げて衝撃を吸収し次の瞬間には別の方向に跳び上がる事でアサルトカービンによる銃弾の追撃から逃げ切った。 逃走と同時に牽制の発砲、ミスティの動きを止めた隙に両足とチーグルで張り付いていた壁を押し出して急接近、短剣のコートと剣のコーシカで斬りかかる。ミスティは短剣の突撃を身を捩る事で回避し、剣の斬撃を太刀のエアロヴァジュラで受け流すとそのまま踏み込んで肘鉄を喰らわせた。息を詰まらせ体勢を崩されるが、畳み掛けるように迫り来るエアロヴァジュラが届く前にイシュタルのチーグルが再び壁を押し出してその場からの離脱をさせた。 あえて追撃はせず、今の攻防で判明した事実を突き付けるように、ミスティは太刀の切っ先をイシュタルに向けて挑発的な笑みを見せた。 「もしかしてもう疲れたので? まだまだバトルはこれからですわよ? イシュタル。」 「…あぁ、勿論だ。」 型は違うと言うのに戦い方は酷似していた、双方とも、副腕を巧みに操って壁と言う壁を跳び回って観客の眼を回すようなバトルを繰り広げている。マスターと型と装備の違い以外に異なる点があるとすれば、装備の違いから来る戦法の違いだろうか。 ミスティはイーダ型の武装に脚部を初代ストラーフ型のサバーカと取り換え動きは鈍いがトリッキーな動作でクモのようにイシュタルを圧倒する。イシュタルはフブキ型の武装にリアパーツを初代ストラーフ型のチーグルを取り付けて直線的だが急加速と急停止を繰り返しバッタのようにミスティを翻弄する。 剣術は互角、素早さではイシュタルが上回っているが、防御力ではミスティが上だ、殴り合いになればミスティに軍配が上がるだろう。その為に黒野白太はイシュタルに真正面からの攻撃は止めさせて自身が上回る速度でミスティを惑わせ奇襲を仕掛けるように指示を出した。だがその戦法は久住菜々子とミスティには通じない。 「ミスティ、右方向斜め上からの攻撃!」 久住菜々子が誇る女のカンによる無茶振り戦法…諸事情により今は攻撃する術としては使えないが、相手の動きを察知する術としての転用は可能であった。彼女は相手の動きを予測し教えるだけ、具体的な防御策は指示しないが、相手を動きを知る知らないでは迎撃に転じる速度に数倍の差が出る。久住菜々子とミスティに奇襲の類は通じない、女のカンによる効果は防御だけではなく、黒野白太とイシュタルにも影響を与えていた。 「何なんですか、何でこっちの動きが分かるんですか! 久住さんはエスパーですか!」 例えその理由は不可解であっても自分達の動きが対戦相手には丸分かりいう事実を知れば攻める手に躊躇が生まれる。この手を打っても余計に状況は悪くなるだけではないか、この手を打っても簡単に防がれるのではないか、その思念はマスターによっては最悪のマイナスだ。それを打破しようと考えれば考えるほど深みへと嵌り結果として神姫への指示が疎かになり神姫はバトルステージを孤独で戦う事になる。実力が伯仲していた中でマスターという支えを失ったイシュタルが不利へ不利へと追い込まれていくのは当然と言えるだろう。 「ぐぁっ…。」 「イシュタル!」 エアロチャクラムの爪がイシュタルの腹部を穿ち、止めを刺さんとミスティは下段に構えていたエアロヴァジュラを振り上げる。先程までと同様にチーグルで逃げようとするイシュタルであったが、自分の副腕はミスティの副腕に掴まれて逃げ出す事は叶わなかった。それでも諦めまいと両腕のシールドで頭部と胸を守るがエアロバジュラの袈裟切りに右腕を切断され防御が解かれた胸部に太刀の切っ先が突き刺さる。 勝負が決した瞬間からほんの少し遅れてイシュタルのポリゴンは砂の城のように崩れ去りヴァーチャル世界に飲み込まれた。バトルステージに一体だけ残ったミスティの誇らしげな表情に、ジャッジマシンは祝福のコールを報せた。 『First Battle Winner ミスティ 久住菜々子!』 第二試合までのインターバル、神姫をセットとしてスタートボタンを押せば直ぐに始められるのだが、久住菜々子は先に黒野白太に話し掛けた。 「白太君。神姫バトルは楽しい?」 「え? …はい、楽しいですよ。」 「でもそれは、神姫バトルがじゃなくて、神姫バトルで勝つのが楽しいんじゃないかしら。」 「そうですけど…何でそんな事を聞くんですか。勝ったら楽しくて負けたら悔しい。それが当り前ですよね。」 当たり前とまで言い切る黒野白太の眼と言葉には一切の迷いも無く、むしろ久住菜々子の言葉に疑問を抱く程だった。 「久住さん、もしかして貴女は勝ったら僕に勝利の為に戦う事は止めろと言うつもりですか?」 「そんな事をしても意味は無い事くらい分かってる。他人に変えられるんじゃなくて自分から変わらなくちゃ意味が無い。」 「じゃあ僕に説教をしに来たんですか。」 「そうよ。白太君、貴方は間違っている。私達は貴女にそれを教える為に来たの。」 「なら、それは無意味な努力ですよ。無駄な足労、御苦労様です。 」 黒野白太は、言葉遣いこそ丁寧だがその言葉は明らかに久住菜々子の行動を否定し感情を逆撫でする様な意味合いが含まれている。だけどその言葉の裏に何処かの寂しさを感じ、彼女はその他人を嘲笑する表情の奥底に、何処かで見た事があるような不思議な感覚に襲われる。デジャヴュは記憶の中で眠る、久住菜々子にとって忌わしくも忘れ難い過去を刺激し、連想させ、現在の今この場に転移される。 「(あぁ、そうか。)」 久住菜々子は理解する、自分も勝利こそが全てだと考えていた時期があり、その時は意味が分からず困惑する事はあっても他人を否定する言動はしなかった。 その理由(違い)はきっと誰にも出会わなかったから。 目の前の少年は神姫を与えてくれた祖母や神姫バトルの楽しさを教えてくれた『ポーラスター』の仲間達に出会う事がなかった自分の姿だ。両親を失った悲しみを引き摺ったまま成長し段々と厳しくなる首輪(過去)に耐え切れず他人にそれを撒き散らす事でしか自分と言うものを保てない。誰も愛せず誰も敬わず誰も憧れず誰も信じず独り静かに戦い続け孤独であり孤高であったからこそ黒野白太は平気で見下すのだ。 「…白太君、貴方は、寂しいのね。」 彼女の言葉に黒野白太の傍に居たイシュタルが驚いた。口にこそ出さなかったが先程までの冷静な佇まいは崩れ眼を離せないといった様子で食い入るように久住菜々子を見つめている。 それに答える形で、久住菜々子は再び口を開き、自分が感じ取った黒野白太が勝利に拘る理由を、彼が何を望んでいるのかを宣言する。 「貴方は本当は気付いている。勝利以外にも楽しみはあると言う事に。それでも貴方がそれを否定するのは…皆(勝利以外にも楽しみはあると言う人達)に構って欲しかったから。本当は愛していた。敬っていた。憧れていた。信じていた。でもどうしたら愛してもらえるか、敬ってもらえるか、憧れてもらえるか、信じてもらえるかが分からなかった。だから否定した。皆に敵対する悪役を演じる事で、どんなに憎まれても、蔑まれても、疎まれても、裏切られても、それはきっと全て好意の裏返しだと貴方は思っていた。でも現実が違った。貴方がばら撒いた好意(悪意)は何一つ実る事も帰ってくる事も無かった。貴方と戦った人達は諦めて、絶望し、無気力になった。それを知っていて尚も貴方が好意をばら撒くのを止めないのは、今でも諦めていないから。いつかきっと願いは叶うのだと、求めて止まないから。」 「三十点です。一年前の模範解答ですよ、それ。」 だが久住菜々子の答えに対し黒野白太は全否定をする。 「一年前…?」 「ええ。一年前まではそれで合っていたのですが…今は違います。もう僕は諦めてますよ。」 「じゃあ何で…。」 「それを答えるのは僕が貴女の言う事を聞く代わり、というのはどうでしょう?」 平然として黒野白太から提案を突きつけられて久住菜々子は息を詰まらせる。 一年前に何があったのかを知りたいのが正直な感想であったが、この条件を呑み込んでしまえば戦いの主導権は向こうに握られてしまうだろう。眼の前に堂々と置かれた罠に懊悩する久住菜々子の背中を、黒野白太の一言が押し出した。 「あ、そうそう。これはバトルには関係無い話でしょうけど。バトルが始まる前に僕は貴方に会った事があると言いましたね。」 「ええ、それが何か?」 「思い出しました。やっぱり僕達は会った事がありません。でも僕は貴女の事を聞かされたんです。僕によく似ていると、ある女性から。」 「………まさか。」 自分と同じようにあっちこっちを放浪していて、自分について詳しい、女性、久住菜々子が思い当たる人物は一人しかいない。初めは有り得ないと思った、だがよくよく考えれば、いや、初めから考えるまでも無く黒野白太とあの人が出会うのは十分に有り得る出来事だったのだ。『勝利こそが全て』と言って久住菜々子を裏切ったた女性が『勝利こそが全て』と公言する黒野白太に接触を仕掛けるのは何の不思議も無い事なのだ。 自分が会いに行こうと思うのであれば、あの人も会いに行こうと思うに決まっている、何故そんな事にも気付けなかったのかと久住菜々子は自分自身への苛立ちが募る。その女性こそが久住菜々子の愛している人であり敬っている人であり憧れている人であり信じている人であり裏切られた人なのだから―――! 「ええ。桐島あおいさんとその神姫マグダレーナ…それとも『狂乱の聖女』と言った方がいいですか?」 「…あの人は、お姉様は、どこに行くと言っていましたか?」 「申し訳ありませんけどそれは知りません。ある事を要求されてそれを断ったらすぐに何処かへ行ってしまいました。」 「何を要求されたの?」 「それも僕が貴女の言う事を聞く代わりというのはどうでしょう? 貴女が勝ったら僕の事も含めて教えます。」 「分かった。じゃあ私の要求は『白太君は私の質問に対して嘘偽り無く答える事』。これでいいわ。」 「疑り深いですねぇ。まぁ、いいんですけど。」 「白太君は?」 「次の試合で僕が勝てたら考えます。」 「…勝てたら、ね。」 久住菜々子は考える事を止めた、ただ次の試合、勝つ事だけを確信した。久住菜々子は耳元のワイヤレスヘッドセットをオンにするとマイクに悪魔との契約の言葉を囁き掛ける。 「ミスティ、リアルモード起動。入力コード“icedoll”、タイプ・デビル。」 かつて久住菜々子は黒野白太と同じく勝利こそが全てであると考え容赦無く、迷い無く、相手を破壊に追い込むスタイルを編み出した。今でもその名残はあり強敵や傍若無人な敵に対し確実に勝利する為に使用する、彼女はこれを『本身を抜く』と表現している。 次のバトルで使用するのは正にそれであり久住菜々子とミスティは黒野白太とイシュタルを絶対的な、斃すべき敵として認識することを意味している。全ては答えを得る為に、黒野白太に何があったかを、そして桐島あおいと彼が何を話したかを知って手掛かりを一つでも集める為に。 『Second Battle Get Ready…Go!』 次は、勝つ。 …。 …。 …。 廃墟をうろつきながらもイシュタルは瓦礫を探していた。一回戦目の敗北の要因となったものの一つは自身のパワー不足だ、それを補う為に礫として利用出来る瓦礫を探しているのである。勿論、瓦礫はミスティにも利用される可能性はあるが、多少は賭けに出るしかない、リスクの無い作戦など有る訳が無いのだ。 きょろきょろと辺りを見渡すイシュタルの頭上からミスティは音も無く跳びかかってそのエアロチャクラムで引き裂かんとし、しかしその奇襲は避けられた。着地したミスティはそのまま急接近、ハンドガンの牽制を無視し完全な人形のような無表情と共にエアロチャクラムがイシュタルを押し倒した。コートとコーシカで迎撃するがエアロヴァジュラの一閃で彼方へと弾き飛ばされてしまいハンドガンもバラバラに切り崩された。 相手に武器はもう無い事すらも気にせずミスティは無表情のままイシュタルの武装を剥がしていく。先程までとは全く別人と化したミスティにイシュタルは恐怖の声こそ上げないが困惑し、されるがままであった。あったが。 「…え?」 「……あ。悪いな、つい。」 つい、君のコアを壊してしまった。 ミスティの胸部から背中を食い破っているイシュタルの手が、その言葉の先を悠々と物語っている。一番初めに気付いた黒野白太は「あぁ~。」と悔しそうな声を出し次にミスティと久住菜々子がほぼ同時に驚愕して最後にイシュタルが言葉を発した。開始から四十秒、ちょうど悪魔が好むと言われる数字でバトルは終了した。 「白太君…貴方、今、何をしたの!?」 「僕は何もしていないんですけど…むしろそっちが仕掛けてきたからイシュタルの素が出ちゃったわけで。」 「マスター、ちゃんと説明しよう。私もこんな事になるとは思わなくて驚いているのだから。」 「まさかイシュタルにも私達と同じように本気を隠していたの?」 「本気と言うか…むしろあれは素というか…物凄く簡単に言いますと、あれがイシュタルの普通です。ぶっちゃけイシュタルは僕が居ない方が強いんです。」 「…ごめん、訳が分からない。」 「そのままの意味ですよ。イシュタルは壁は走れますし素手で弾丸掴めますしエストリル型を追い抜けます。チート神姫なんです、はい。」 「そんなの違法改造しない限り、いえ、違法改造しても無理なんじゃ…。」 「残念がらイシュタルはちゃんとした正規品です。これは店長に証言貰ってます。で、普段は僕は指示を出す事でイシュタルの行動を抑えているんです。」 「しかしながら君達の奇襲が余りにも見事だったので、つい、避けてしまい、つい、仕留めてしまった。誠に申し訳ない。」 土下座するイシュタルは目に入らず、久住菜々子とミスティには開いた口が塞がらなかった。とは言っても相手に、つい、で本身を抜いた自分達の奇襲を避けられ、つい、で仕留められた、そんな事実を受け容れろと言う方がどうかしているだろう。 「な、そ、それなら、初めから本気で掛って来なさい!」 「…それ、僕にマスターとして働くなって言ってる様なもんですよ。流石に僕でも神姫頼りの勝利なんてしたくありません。」 「うわぁ…そうか…そういうことになるわね…。」 「いやぁもう別に気にしてないんですけどね。僕が指示を出すと八年間戦ってようやくセカンドリーグなのに単身だとファーストリーグの連中相手に無双していたり…。」 マスターとして神姫をサポートしようと働けば働くほど神姫には負担になる、これ程、マスターとして屈辱的な事があるだろうか。何と言うか、久住菜々子は、黒野白太に対し同情の他に憐れみすらも感じるようになってきた。 「と、いうわけで、この試合は僕達の勝ちで、次が最終戦ですよ!」 ぐだぐだになり掛けた空気を黒野白太は無理矢理にでも立ち上げつつ、さりげなく先程の試合結果を自分達の勝利だと宣言する。 と言うか、あんなのを見せられて、抗議する気すら出なかった、そっとしておいた方が無難だと理解していた。 「でも、さっきのは色々な意味で反則勝ちなんで、僕が桐島あおいに何を要求されたか教えますよ。何て事はありません、仲間になれって言われただけです。」 「仲間に… ?」 「ええ。信条以前に僕は自分の愛弟子に…貴方の事ですね、似ているから、誘われたんです。」 「何で断ったの? 貴方にとってお姉様は魅力的な人だったでしょう。」 「今更、特別、何かしようとは思わなかったからですよ。一年前のあの日から僕にはもう勝利以外どうでもよかった。だから蹴ったんです。」 また一年前。 「これ以上はバトルに勝って聞くべきかな。」 「いや、いいです。正直な話、僕にとってはどーでもいい思い出話ですし、ついでに話しますよ。」 一勝するや否や掌を返して自分の過去を話し始める黒野白太。 「信じていた人に裏切られたんです。その人は僕にもう無理する必要は無いって言ってくれた人でした。でも裏切りました。」 「(やっぱり、同じだわ。)」 黒野白太の話に久住菜々子は再びデジャヴュを感じた。いや、これは既視感なんてものではない、そのまま自分の歩んできた人生とそっくりではないかと思い始めた。深い絶望の中に居て何も見えない闇の中でやっと信じられる人を見つけてその人に裏切られた。久住菜々子にとって黒野白太はまるで自分が写る鏡の向こう側に居る様な少年であった。 だがその先にまだ続きがあった、鏡の向こうに写るのは自分自身の姿ではなく、不快洞穴だった。 「だからもう諦めました。」 「諦めるって、何を?」 「幸せになる事をですよ。」 淡々と言った。 「決めたんです。僕には他人を不幸にする才能がある。なら、それでいいじゃないって。他人を不幸にする人間でもいいじゃないって僕は自分を許したんです。」 「そんなの…そんなの自己満足じゃない。自分でそう思っているのなら余計に頑張るべきじゃないの。」 「頑張った結果が今なんですよ。勝利しても勝利しても現実は常に裏目に出る。黒は白に白は黒にね。黒野白太なだけに。ここ、笑うところですよ?」 「笑えない。そもそも全然面白くない。」 「勝っても勝っても物事は全然良くならない…思い出したんです。勝利って空しくて寂しくて詰まらなくて不幸なものだって。」 「それなら何でまだ勝利を求めるの。」 「僕には元から勝利以外何も無かったからですよ。僕は裏切られた時も勝利する事だけを考えていた。そして勝った。あの人は幸せを夢見た僕を裏切り、僕も幸せを夢見た僕を裏切った。どっちが先に裏切ったのかは分かりませんけど。」 「白太君はそれで辛く無いの。勝利より大事な物があるって分かっているのなら何でそれを求めないのないの。」 「僕は勝ちたいだけの武装紳士です。僕に勝利よりも大事なものなんて在り得ない。それ以外を求めるのは間違っている。」 空しくても寂しくても詰まらなくても不幸でも勝利が欲しい。どんなに神姫が強くても自分が足手纏いでも相手が強くても弱くても手加減していてもされていても勝利が欲しい。勝利し続けても現実が自分を裏切るけれど勝利が欲しい。 ――――何と言う醜悪。 久住菜々子はつい先程まで自分の過去と黒野白太の現在を重ねていた事に激しい嘔吐感と生理的な嫌悪感を覚え始めていた。少なくとも久住菜々子はアイスドールと呼ばれていた時でさえ勝利する事は楽しい事であると信じて戦っていた。今では勝利以外の楽しみがあると知り勝利が全てではないと言い切る強さを身に付ける事が出来た。 だが黒野白太は勝利以外に楽しみがあると知っておきながら勝利以外を諦め勝利だけを求めるようになった。それはもう勝利に取り憑かれていると言ってもいい、何を失っても構わないと言える死んだ人間が導き出す考え方だ。 ――――何と言う邪悪。 それは久住菜々子が自分よりも小さな少年に対して初めて感じた恐怖だった。黒野白太とは戦うな、親切にもずっと前に男が警告した言葉の意味をようやく理解する事が出来た。今この場でもう二度と自分に関わるなと言ってしまいたい、そんな彼女の心の内を知ってか知らずか黒野白太はこう言った。 「僕が貴方に何を命令するかを決めました。初めはバニーガールのコスプレを頼むつもりでしたが…もし次の勝負で僕が勝ったら明日デートして下さい。一緒に不幸になりましょうよ。」 バニーガールのコスプレもデートも絶対に嫌だった。 『Final Battle Get Ready…Go!』 …。 …。 …。 久住菜々子は勝利した。 どうやって勝ったのかは思い出したくも無かった思い出せば嫌でも黒野白太の顔を思い出してしまうから。 勝者の権限で命じたのは「二度と自分に関わろうとするな会おうとするな見ようとするな話そうとするな戦おうとするな。」。黒野白太はあっさりと了承し逃げるように神姫センターから出て行く久住菜々子を見届けただけで追い掛ける事は無かった。 電車に揺られながらも彼女は考えてしまう黒野白太は何故あんな風になってしまったのかを。元からそうだったのか孤独な神姫バトルの内にそうなってしまったのかそれとも信じていた人に裏切られてそうなってしまったのか。考えるだけ無駄だった。自分には黒野白太を救う事が出来ないという事実だけが大事だった。 …。 …おまけ。 …。 『異邦人』が『刃毀れ』に出会う三ヶ月と二週間と四日前の事である。 『狂乱の聖女』桐島あおいが黒野白太に会う為に彼が通う神姫センターを訪れていた。マグダレーナが自分達の行動と目的を彼と彼の神姫に聞かせた後、桐島あおいが黒野白太に優しく諭すように話し掛けた。 「黒野君、貴方は私の相方の女の子によく似ている。でもあの子と違って貴方は賢い。『勝利こそが全て』それは正しい事よ。」 「おお…ついに僕にもファンが…しかもこんな美人…僕もようやく幸せになれるかもしれない…。」 「でもファンとかそういうのじゃないの。」 「はぁ、そうですか。」 「でも貴方の理解者ではある。貴方は裏バトルを憎んでいるのでしょう? 金子の御曹司…金子銀条に裏切られた貴方は。」 「…どこでその情報を手に入れたかは知りませんけど僕にとっては触れて欲しく無い話題なんです。もう口にしないでくれませんか。」 「それは悪かったわね。でも私の誠意は知って欲しかったの。」 「ええ、よく分かりましたとも。でもタダ働きって奴はちょっと癪に障るんですよね、僕。」 「何かしら。大した謝礼は支払えないんだけど。」 「お金は要りませんよ。あおいさんが白生地に花柄のビキニ水着の状態で這い蹲ってくれれば僕は喜んで貴方の仲間になりましょう。」 「。」 「あ、ストロベリーコーンアイスを舐めていていいですよ!」 「ごめんなさい、この話は無かった事にさせてもらうわ。」 「えー、いいじゃないですかー、別に何か減るわけじゃあるまいし―。」 「黙れ。下種で下劣で下品な道化が。それ以上、あおいに近付くな。」 蛇の様に擦り寄ろうとしていた黒野白太であったがマグダレーナに釘を刺され途端に動けなくなる。それでも一瞬の油断を狙ってあおいへの接近を目論む黒野白太に注意しつつもマグダレーナの関心はイシュタルに向けられた。イシュタルはマスターの右肩に座りつつも無関心を装っていたのだがマグダレーナに意識されては流石に無視出来ない。 「そこな無銘の神姫。そなたの名を聞いていなかったな。」 「知る必要はあるのか? 私は君が言うところの下種で下劣で下品な道化の神姫だぞ?」 「いやいや、謙遜なさるな。そなたは無改造の正規品でありながら…随分と逸脱しているではないか。」 「買い被りだ。私はただのストラーフ型。それ以下である事はあってもそれ以上にはなれない。」 「単刀直入に言おう。そなただけでも我々と来ないか。名も無き星よ、そなたは無能の玩具で満ち足りる様な器ではないだろう。」 「名も無き星か。私好みの言葉だが…貴様は私のマスターを無能と言った。五体満足で帰れると思うな。ぶち殺すぞ木偶(パペット)!」 「だーかーらー、あおいさんがビキニ水着で這い蹲りながらストロベリーコーンアイス舐めてくれれば僕もイシュタルも仲間になりますってー。」 「やめてこっちにこないでそれ以上近付いたら警察を呼ぶから。」 「な、なんで警察呼ばれなくちゃいけないんですか! むしろ逆でしょう !?」 今度こそ終わる。
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一覧ページはこちら 情報ページはこちら 錆びたクシャルダオラ攻略基本情報 状態 攻撃パターン 武器別攻略剣士 ガンナー コメント 錆びたクシャルダオラ攻略 初出はMH2。 基本情報 全身が錆びて赤茶色になった、脱皮直前のクシャルダオラ。要するに特殊個体。脱皮という危険行為を間近に控えている為、非常に神経質で怒りやすくなっており、普段は眼中に入らない程の弱者にすら殺意全開で襲い掛かる。 今作の旅団メインストーリーにて「顔に傷があるクシャルダオラ」として筆頭リーダーや師匠との因縁が描かれている。 通常個体同様、風の鎧による妨害、長時間のホバリングによる逃げ、風圧によるハメ、動く竜巻による事故狙いの4つを主体に戦うモンスター。通常個体と違うのはナルガクルガ(今作不参戦)の様に相手の死角に回り込みながらの着地を行う点。これにより通常個体より地上戦の割合が増えており、その点で言えば通常個体「よりは」良モンスだと言える。 このモンスターのみMHP2Gまでの古龍と同じ、撃退で体力と部位破壊が持ち越される様になっている。最初は極圏で、2回目以降は体力が一定以下だと戦闘街で戦う事になる。どちらも制限時間は30分で、20分経過後に一定以上のダメージで撃退となる。この仕様の為か、今作の他のドス古龍と比べ体力が圧倒的に高くなっている。 状態 怒り 疲労 疲労しない。 瀕死 部位破壊 角: 眼: 胸: 翼: その他 攻撃パターン 基本的にはクシャルダオラと同じ。但し自ら着地する技を持った為か、地上戦用の強烈な技が追加されている。 回り込み 相手の死角に回り込みつつ着地する。かなりの速度で移動するので混乱しない様に。 幸い着地して即攻撃という反則仕様では無く、着地後は一瞬だけ動けない時間があるので、その時間で錆クシャの方にカメラを向けつつ錆クシャの前方から離脱しよう。 2連続で回り込みを行う時があるが、この場合2連ボディプレスか突進を行った後威嚇が確定する。錆クシャの貴重な隙なので、プレスや突進を避けつつ大技の準備をしよう。 ボディプレス 体を上に持ち上げ、その後前に飛び込む様に前方を押し潰す。風を纏っていない時は1回。それ以外では2回行う。 頭の先まで判定がある上、飛び込む関係上リーチが長い。風の鎧で固められると時間を置いてから出されても必中という素早さ。 そして見た目や頻度からは想像出来ない程の超威力を持つ。 誘導はしないので横に逃げれば避けれるが、起き攻めや壁攻めなどでやられると、その速さと範囲により引っ掛けられる。 武器別攻略 共通 基本的には通常個体と同じで、竜巻のルートを見極め安全な位置に移動し、閃光玉と乗りで叩き落し、毒漬けにして龍風圧を奪い、頭をひたすら殴る。 但し回り込みの関係上地上戦が増えた為、閃光玉の必須度は落ちた(それでも必須である事には変わらないが)。 また地上では弱々しい通常個体と違い、超威力のボディプレスで群がるハンターを追い払おうとするので、ギリギリまで攻撃するのはご法度。 剣士 大剣 自ら着地してくれる分通常個体よりやりやすいが、攻撃前後の隙が大きい武器種なので、ボディプレスによる事故が怖い。 基本は回り込みを待ち、回り込んで来たらブレスか突進を待ち、ブレスが来たら駆け寄って頭へ抜刀、突進が来たら振り向きに合わせ頭へ抜刀。 2連回り込みが来たら次の攻撃を避けつつ振り向きに頭へ溜め3。これ以外は取り敢えず逃げておけば良い。錆クシャは攻撃力が異常なので欲張ってはいけない。 毒大剣を用意するのも良いが、極限アーティなら面白い様にダウンするのでそちらでもアリ。 太刀 クシャルダオラと同じ。 片手剣 クシャルダオラと同じ。 双剣 クシャルダオラと同じ。 ハンマー 閃光玉で地上に落とせばそこまで頭を殴るのが難しくない通常個体とは打って変わって、頭を狙うのが難しい。 ボディプレスやブレスの終わり、突進後の威嚇や振り向きに適格に溜め攻撃を当てる。大きくダウンした場合は頭に縦3コンボを叩き込むチャンス。 攻撃力がかなり高い上に、体力もタフなため、一撃離脱を心掛けつつも、チャンス時には縦3コンボをお見舞いしていこう。 狩猟笛 クシャルダオラと同じ。 ランス クシャルダオラと同じ。 ガンランス クシャルダオラと同じ。 スラッシュアックス 弾かれない剣モードが活きる相手。 しかし猛攻に対応する防衛手段として高級耳栓や風圧【大】無効は勿論、原種では採用率の低い回避性能・距離も視野に入るだろう。 推奨武器は毒属性や龍属性のもの。ソロでは毒属性が無難だが、安定して毒状態を維持できるPTなら、龍属性特化の武器を担ぐのもいいだろう。 攻撃中の機動力の低さを考慮して回避優先、特に竜巻の接近には注意を怠らないこと。2連噛み付きは回避性能等で的確に躱したい。 チャージアックス クシャルダオラと同じ。 操虫棍 クシャルダオラと同じ。 ガンナー ライトボウガン クシャルダオラと同じ。 ヘビィボウガン クシャルダオラと同じ。 弓 クシャルダオラと同じ。 コメント 後ろ半身は大概弾かれるような気がする。前脚と頭は弾かれない。 振り向きの頭or側面から前脚に攻撃を入れて離脱が安定すると思うけど、2回連続で頭突きしてくるようなモーションのダメージがでかいので警戒は怠らない。 妙に飛距離のあるサイドステップで死角に回り込む動きを多用する分、錆びてないのよりも滞空時間が短い(地上戦の頻度が高い)印象。疲労モーションみたいのはある。 -- (名無しさん) 2014-11-19 03 35 03 錆クシャ自体はMH2から出てませんでしたっけ。 -- (名無しさん) 2014-11-24 05 39 56 スラアクの項の高級耳栓の部分は耳栓で十分なのでは…? -- (名無しさん) 2014-12-03 07 42 30 弱点水じゃないか? まぁ検証した訳ではないからあれだが。 -- (名無しさん) 2014-12-10 00 13 49 少なくとも後ろ足は水の通りがめちゃくちゃいいね。水強化+3つけた八重垣で面白いくらい怯み続ける -- (名無しさん) 2014-12-29 17 36 59 原種同様に疲労状態があることをアシストオトモのセリフで確認。 詳しい仕様まで原種と同じかまでは分からないが。 -- (名無しさん) 2015-03-12 01 36 34 名前 コメント すべてのコメントを見る ※ここはボスの攻略情報を載せるページです。基本能力や剥ぎ取り情報に関するコメントはこちらに→基本情報 ※攻略を記入する場合、~の装備なら楽勝などのコメントは参考になりませんので具体的な方法がある場合のみ書いて下さい。 ※コメント欄は質問や雑談をするところではありません。質問や雑談は掲示板で。不要なコメントは随時削除します。
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ドンドルマ防衛線 風翔龍を撃退せよ! 砦防衛戦 老山龍を撃退せよ! ドンドルマ防衛線 風翔龍を撃退せよ! メインターゲット(★) サブターゲットA サブターゲットB 特殊条件 制限時間 目的地 クシャルダオラ1体の撃退(★4) なし なし なし 50分 戦闘街 契約金 メイン報酬金 サブA報酬金 サブB報酬金 成功条件 失敗条件 500z 8200z 0z 0z メインの達成 撃退できずにタイムアップ 報酬金ゼロ 拠点の耐久値ゼロ 依頼主:大衆酒場ギルド 依頼詳細:古龍予報所より緊急警告です! ドンドルマの領内に風翔龍クシャルダオラが侵入しました! これよりドンドルマは、古龍の迎撃体制に入ります! 迎撃区画に設置された迎撃設備を活用し古龍を撃退して頂けますようお願い致します! 報酬:メイン【古竜骨 朽ちた龍鱗 鋼の龍鱗 鋼龍の爪 古龍の血 錆びた甲殻 折れた撃龍槍 生命に捧ぐ唄】 破壊報酬:頭【鋼龍の角】 翼【朽ちた龍翼】 上へ戻る 砦防衛戦 老山龍を撃退せよ! メインターゲット(★) サブターゲットA サブターゲットB 特殊条件 制限時間 目的地 ラオシャンロン1体の撃退(★4) 龍薬石4個の納品 なし 受注&参加資格はHR17以上 35分 砦 契約金 メイン報酬金 サブA報酬金 サブB報酬金 成功条件 失敗条件 600z 10000z 2200z 0z メイン、もしくはサブAの達成 撃退できずにタイムアップ 報酬金ゼロ 拠点の耐久値ゼロ 依頼主:大衆酒場ギルド 依頼詳細:ドンドルマへの玄関口となる 砦 に老山龍ラオシャンロンが侵攻してきたようじゃ! 砦の迎撃設備を最大限に活用し老山竜を撃退するのじゃ! 戦力の及ばぬ者は老山龍の背に乗り 龍薬石 を入手して納品BOXに納めるのじゃ! 報酬:メイン【老山竜の甲殻 老山龍の鱗 老山龍の角 老山龍の大爪】 サブA【】 サブB【】 上へ戻る 依頼主: 依頼詳細: 報酬:メイン【】 サブA【】 サブB【】 上へ戻る
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[項目全体編集] 12/クエスト・クエスト受注 TOP / ▲ / ▼ [部分編集] Q. はじめてパーティに参加したいのですが、注意点は? Q. クエストボードに貼ってあるクエストに勝手に入っていいの? A.クエストボードに貼ってあるクエストには、(参加条件が設定されていない限りは)誰でも参加することが出来るようになっている。 しかし、入門区や自由区では、基本的にワールドチャットで募集を行っているクエスト以外は、(参加条件が設定されていなくても)クエストの参加者を募集していない可能性が高い(身内・知り合いでやっている、連戦中で固定パーティになっている、そもそも1人で行く予定だったなど、いくつか理由がある)。なお、パーティ募集を行っていないところに間違って入ってしまった場合は、パーティチャットで「募集していない」という旨の話をされることがほとんどなので、素直にそのパーティから抜けた方がいい。 また、ワールドチャットで募集しているなら、クエストの貼り主に個人チャットなどで入る許可を取る必要はない(MHFではそういう流れになっているのと、個人チャットで話しかけてもワールドチャットの流れが速いため、気づかれない可能性もあるため) ちなみに、パーティから抜ける(クエスト参加をキャンセルする)には、出発準備が解除されている状態でクエスト受付に話しかけ、他のクエストを受けようとすれば(決定ボタンを何度か押す)参加クエストの解除画面が出る。 なお、このような理由があるため、クエストを貼ってもワールドチャットなどで募集を行わないと、クエストの参加者が集まらない場合が多い。 [部分編集] Q. エクストラクエストは、クエストを貼る人がエクストラコースに入っていれば、入っていない他の人でも参加できますか? Q. プレミアムクエストは、クエストを貼る人がプレミアムコースに入っていれば、入っていない他の人でも参加できますか? A.エクストラクエストやプレミアムクエストは、参加するキャラも同じコースに入っていなければ、クエストに参加出来ない。 [部分編集] Q. 剛種に行ってリタイアしたら、剛チケは戻ってくる? Q. 剛種クエスト中に回線落ちしたんだけど、剛チケは戻ってくる? A.クエストの受注・参加条件として、ゼニーと共に他のアイテムの消費(剛種チケット、捕獲保証書、部位破壊保証書、猟団チケットなど)が必要となっているクエストは、クエストに出発した時点で消費したアイテムは完全に消滅する。 そのため、クエストに出発した後に何らかの理由でクエストを中断しても、消滅したアイテムは戻ってこない(リタイアするとアイテムポーチの中身はクエスト出発前の状態に戻るが、クエスト受注・参加のための消費アイテムは、出発前のアイテムポーチの中には無い) ちなみに、クエスト出発前にクエスト参加を取りやめると、消費したアイテムはアイテムポーチ(ポーチが満杯ならアイテムボックス)に戻る(クエスト受注のために必要なゼニーのやりとりと同じ。ゼニーもクエスト参加をキャンセルすると戻る) シーズン9.0のアップデートで、リタイア時に剛種チケットが返還されるようになったが、回線落ちの場合はどうなるか不明。 [部分編集] Q. 時間や季節はいつ変わるの? A. 03/広場・チャットの該当項目 を参照。 h [部分編集] Q. 今週配信されているハズのフロンティアクエストが見つかりません A.フロンティアクエストは自由区・入門区・求人区で配信されているクエストが違う。 ネットカフェ系クエストは求人区のみ。イベント系クエストは基本的に自由区のみ。謎のクエストは自由区のみ。 それぞれ、公式メンバーサイトにどこで受注できるのかが書いてあるので、ちゃんと告知のページを読み直すことを推奨。 [部分編集] Q. オススメ食事を教えて Q. 毒飯を教えて A.おすすめ食事・弁当を参照。 [部分編集] Q. ○○(モンスター名)の出てくるクエストがみつかりません A.季節別フリークエストまとめを参照 [部分編集] Q. アカムトルムと戦いたいのですが、どこにいるの? Q. ヒプノック希少種と戦いたいのですが Q. エスピ希少種と戦いたいのですが Q. 錆びクシャと戦いたいのですが Q. ミラルーツと戦いたいのですが A.アカムトルム(アカムトルム変種)、ヒプノック希少種、エスピナス希少種、錆びたクシャルダオラ(クシャルダオラ亜種)、ミラルーツ(「祖龍」に登場するミラボレアス)は、すべて対応する配信クエスト(フロンティアクエスト・古龍クエスト・古龍迎撃戦・パローネキャラバン超限定クエスト)でのみ狩猟することが出来る。 よって、対応するクエストが配信されていない週では、これらのモンスターと戦うこと(それらが出す素材を入手すること)はできない。 [部分編集] Q. ラオと戦いたいのですが A.ラオシャンロン、ラオシャンロン亜種は、基本的には対応する配信クエスト(古龍迎撃戦・パローネキャラバン超限定クエスト)でのみ狩猟することが出来る。 よって、対応するクエストが配信されていない週(日)では、これらのモンスターと戦うことはできない。 ただし、ラオシャンロンから入手できる一部の素材は、別のクエストでも入手可能。 老山龍の鱗、老山龍の甲殻 シェンガオレン の背中(殻の中)剥ぎ取り 老山龍の角、老山龍の甲殻 シェンガオレン の殻破壊報酬 老山龍の紅玉 ハンターズクエスト・HR51~・火山「 ディーリングNo.003 」クリア報酬(確定1個) [部分編集] Q. ミラボレアスと戦いたいのですが A.ミラボレアス(黒龍)は、基本的には対応する配信クエスト(古龍クエスト・パローネキャラバン超限定クエスト「ミラトリオ」)で狩猟することができる。 しかし、それが配信されていない週(日)であっても、HR50試験に参加することによって狩猟することができる(自分のでも他人のでも可) [部分編集] Q. ミラバルカンと戦いたいのですが A.ミラバルカン(目的地「決戦場」に登場する紅ミラボレアス)は、基本的には対応する配信クエスト(古龍クエスト「紅き怒りを追撃せよ!」・パローネキャラバン超限定クエスト「ミラトリオ」)でしか狩猟を行うことはできない。 しかし、それが配信されていない週(日)であっても、 謎のクエスト・透 が配信されている週なら、ミラボレアスと戦闘できる可能性がある(ただし、このクエストは近接武器限定&部位破壊がマストオーダーになっているので、難易度がかなり高いのに注意) [部分編集] Q. シェンと戦いたいのですが A.シェンガオレンは、基本的には対応する配信クエスト(古龍迎撃戦・パローネキャラバン超限定クエスト)で狩猟することができるが、猟団に入っていれば、いつでも狩猟することができる(猟団クエスト「試験の思い出」) 猟団に入っておらず、かつ配信クエストがない週であっても、HR30試験に参加することによって狩猟することができる(自分のでも他人のでも可) [部分編集] Q. ベルキュロスの1号機、2号機、3号機ってどのクエスト? 通称 登場クエスト 確定素材 救済素材 1号機 ハンターズクエスト「雷臨、ベルキュロス」 舞雷竜のたてがみ フロンティアクエスト「天翔ける雷」 フロンティアクエスト「??????」(謎のクエスト・虹Ⅱ:目的地が峡谷になっているもの) ポルタ輝石【虹】 舞雷竜のたてがみ(基本報酬15%) 2号機 ハンターズクエスト「春雷」 舞雷竜の帯電鱗 フロンティアクエスト「荒野に降る稲妻」 舞雷竜の骨髄(基本報酬20%) 3号機 ハンターズクエスト「青天の霹靂」 舞雷竜の紫玉 フロンティアクエスト「界雷」 舞雷竜の絶縁脂(基本報酬20%) ※ちなみに、ベルキュロス剛種は1号機の動き。 [部分編集] Q. 試練やギルド特別依頼などに指定されているモンスターだけど、変種や亜種は条件に当てはまるの? A.基本的に、原種(亜種、希少種などがつかないもの)と同じ名前の変種/剛種は、同じ物として扱う。 例) 「ヒプノック」がターゲットなら、「ヒプノック変種」もターゲット対象。 しかし、「ヒプノック希少種」「ヒプノック繁殖期」は対象ではない。 例外は、ミラボレアス種(すべて名前表記は「ミラボレアス」だが、黒赤白それぞれ別物として扱われる)と、古龍迎撃戦で街に襲撃しに来る錆びたクシャルダオラ(名前表記は「クシャルダオラ」だが、クシャルダオラ原種とは別物) ただし、価格情報板に表示されているモンスターの取引価格は、原種・亜種・希少種・変種・剛種がすべておなじものとして扱う(リオレウスの取引価格は6200zだが、これはリオレウス亜種、リオレウス希少種、リオレウス変種すべて6200z)。また、A級WANTED対象となっているモンスターも、原種・亜種・希少種・変種・剛種が対象になる。また、ヒプノック繁殖期はヒプノックと、アクラ・ジェビアはアクラ・ヴァシムと同一のものとして扱われる。 モンスターの討伐数も、この価格情報板の同一法則に従って、同一化されている。 [部分編集] Q. 謎のクエストって何? A.不定期のある時間だけに配信されるクエストの総称。配信されているときは、期間限定クエスト→フロンティアクエストに、「??????」という名前のクエストとして登場している(出現場所は、エクストラクエストの手前)。 配信パターンはある程度決まっているが、具体的になんのクエストがいつに配信されるかは不明。詳しくは謎のクエスト情報スレやMHF謎のクエストまとめwikiを参照。 [部分編集] Q. 今週の配信クエは何? A.公式メンバーサイト→期間限定クエストを参照。 [部分編集] Q. 今週の配信クエストに書かれている「??????」ってなに? Q. 狩人祭の試練の対象となるモンスターに書かれている「??????」ってなに? A.公式サイトで「??????」となっているモンスターは、アカムトルムかミラボレアス。受注可能HRや目的地などで、どのクエストなのかを判別できる。 なお、ゲーム内ではこれらのモンスター名(クエスト名)はちゃんと表示されている。 受注可能HR 目的地 ターゲット クエスト名(ゲーム内で確認可能) フロンティアクエスト・エクストラクエスト枠で配信 71~ 決戦場・どこでもよい アカムトルム 決戦!覇竜アカムトルム 100~ アカムトルム変種 【討伐】決戦場の覇竜 古龍クエスト枠で配信 51~ シュレイド城 ミラボレアス(黒ミラボレアス) シュレイド城での決戦! 81~ 決戦場 ミラボレアス(紅ミラボレアス・ミラバルカン) 紅き怒りを追撃せよ! 91~ 塔 ミラボレアス(白ミラボレアス・ミラルーツ) 祖龍 [部分編集] Q. 古龍迎撃戦は今週何がくるの?何時から何時まで? A.基本的に、金曜日12 00~月曜日12 00に配信される。 (2009/7/3より配信時間が変更されている。それ以前は金・土 20 00~26 00(午前2時)、日・月 10 00~16 00だった) ただし、イベントなや祝日などでどで配信時間が変わることがあるので、何が来るのかを含めて期間限定クエストを確認した方がいい。 [部分編集] Q. 今週の古龍迎撃戦で伝説の職人は来ますか? A. 03/広場・チャットの該当項目 参照。 [部分編集] Q. 来週の配信クエは何? A.予定通りなら、毎週火曜日の14時頃に次の週の配信クエが発表される。 ただし、祝日を挟んでいたりすると、予定通りに発表されないこともある。 [部分編集] Q. 配信クエの○○は、いつ配信されるの? A.わかりません。 一部、配信スケジュールに法則性があるクエストがあるが、その法則がいつまでも続いているわけではないので、次の週にその法則に従って配信される保証はありません。 [部分編集] Q. 古龍がターゲットになっているクエストのHR41とHR71/81の違いは? Q. 古龍迎撃戦のHR31/41とHR71/81の違いは? A.HRが71/81になっているものの方は、基本報酬にレア素材が追加されている。追加されたレア素材の分、HR31/41のクエストよりもレア素材が入手しやすい。 HR71/81の配信クエストで追加される素材 クシャルダオラ 鋼龍の宝玉(6%) 錆びたクシャルダオラ 鋼龍の宝玉(2%)、錆びた龍翼(4%) テオ・テスカトル 古龍クエスト/炎龍の宝玉(6%)古龍迎撃戦/炎龍の宝玉(4%)、炎龍の塵粉(4%) ※基本報酬での炎龍の塵粉は、古龍迎撃戦のみ オオナズチ 霞龍の宝玉(5%) ※霞龍の尖角は基本報酬では出ない キリン キリンの雷尾(確定1個+2%) 基本報酬のキリンの蒼角の出現率が2倍(HR41~8%、HR71~16%) シェンガオレン 砦蟹の尖爪(3%) ※砦蟹の背甲は基本報酬では出ない ヤマツカミ 古龍クエスト/神龍苔(10%)古龍迎撃戦/神龍苔(4%) ラオシャンロンラオシャンロン亜種 老山龍の紅玉(基本2%、サブA1%) なおモンスターの強さは、HR71/81に登場する固体の方が強い。といっても極端に強いわけではなく、HR31/41に出てくる個体のうち、一番強いものが出てくる程度と考えてよい。HR71/81に即死級攻撃が追加されているというわけではない。 また、ラオシャンロン・シェンガオレン・ヤマツカミは、HR31/41とHR71/81とでは、強さはまったく同じ。 [部分編集] Q. お金稼ぎにオススメのクエストは? A.期間限定クエストの「スペシャルクエスト」枠で配信されているクエストが、基本的にゼニー(お金)稼ぎ用のクエストになる。 「逆襲!○○」は、メイン報奨金(もらえるゼニー)が多いクエスト。「金銀卵と○○」は、報酬として金のたまごや銀のたまご(売値が高い)が出てくるクエスト。 これ以外のクエストであっても、報酬などで手に入れた素材アイテムを売ることによってゼニーを稼ぐということもできる。ショウグンギザミ原種、アカムトルム原種、ミラボレアス紅龍、ミラボレアス祖龍などの素材は比較的売値が高いため、これを(素材を全部売って)ゼニー稼ぎ用クエストとして利用している人も多くいる。 また、プレミアムクエストも、売値の高いポルタチケットが出てくるため、ゼニー稼ぎ用クエストになっている。 なお、メイン報奨金はクエスト参加人数で割られるため、「逆襲!○○」に行くときにはクエストの参加人数、特にラスタがクエストの参加人数に含まれるのに注意。 ちなみに、キャラバンクエストは、もらえるゼニーがクエストの人数で割られないため、元々の取引価格が高いモンスター(古龍種など)がたくさん出てくる航路では、地味に金が稼げたりもする。
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Q: 505 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/15(水) 15 46 57 ID MYxW4BDn どうして錆びた塊や太古の塊から太刀や弓が作れないの? 他の武器は製作できるのに不公平で理不尽です。 リオレウスの尻尾に刺さっている棘が、凄く錆びた太刀の素材だと 騙された自分も理不尽です。 A: 506 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/15(水) 16 47 07 ID T9nd3dAh 505 一般に言われている「さびた塊」系アイテムとは、 元々武器であったものが錆びてしまいなんだかよくわからなかったものです。 なので鍛えると元の姿を取り戻すことが出来ます。 太刀と弓は古代に作られていなかっただけです。 507 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/15(水) 16 49 44 ID 3iYZIBVr 505 ガンランスも近代兵器だからさびた系が存在しないな 508 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/15(水) 17 46 48 ID pzfKCKfv 506 弓より先に火器のボウガンがあったってことでしょうか? 509 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/15(水) 18 10 45 ID cid9GP5e 弓の性質上木材や骨などが多様されていたため化石化したり風化して使い物にならなくなったためと 考えられています 510 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/15(水) 18 17 01 ID 8m3fB4X6 ※太古の板からガーディアンソードという太刀が作れます 511 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/15(水) 18 20 09 ID +GO2icYY 508 さびた・太古から作れるボウガンは鬼ヶ島・神ヶ島の二種類で 説明にもある通りギルドの設計技術では無いオーパーツ武器です もしかすると古代には弓が不必要な程発達したボウガン、というか銃が存在したのかもしれませんね 512 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/15(水) 18 21 58 ID 7WMGBDVD たしかに銃があるのに弓は無いというのはおかしいな、というか銃あるなら剣必要無いし 513 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/15(水) 18 29 47 ID T9nd3dAh 508 今現実世界が滅んだとしましょう。 一万年後の世界に住む人々がこの世界の道具を発見したとして、 弓と銃どっちを先に発見するでしょうか。そういうことです。 だから弓も探せばどこかにあるかもしれませんが、少なくとも我々のいける火山や塔には無いようです。 514 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/15(水) 18 30 53 ID 1JbFuU2H 弓の素材を考えて見ましょう。主に金属は使いませんね? つまり錆びるわけもなく、風化したとした場合形が崩れてしまいます。 太刀? しらねぇよ。 515 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/15(水) 18 33 11 ID LV/oS01x 512 近接戦では剣の方が有利だぜ 特にハンドガンがあるならまだしもボウガンなんて取り回しの良くない物と剣とじゃ直接戦ったときに結果は目に見えてる 516 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/15(水) 18 38 15 ID +GO2icYY 512 例えば私たちの時代でも100年違えば扱う武器兵器は完全に様変わりします しかし2000年3000年後の人から見たら100年の前後なんてものは誤差のレベルです 全部まとめて太古の遺物です ちなみにその他の近接武器の多くは 磨く事で取り出された希少金属に、現在の素材を組み合わせることで再生されています 実はマテンロウなんかも槍ではなくアンテナか何かだったのかも知れません 弓に使えるような形状の金属が発掘されないのか、工房の人間がめんどうくさがって他の武器にしてしまっているのかは内緒です。 太刀に関しては元々細く研いで斬る武器なので、 ある程度以上錆びてしまうと芯が腐って打ち直しも出来なくなってしまいます。 そのため「さびた」「古代」の時点で復元が不可能なんですね。 じゃあ希少金属が出たらそれで打ってくれよと言う太刀ハンターの要望は工房に届いていますが、 めんどく(略)、もとい技術的な問題もあり生産が出来ない様子です。 517 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/15(水) 18 41 08 ID gwWnyrea というか、太刀は異国の技術で作られたものだから 太古の太刀が欲しいなら異国で探せってことだな 518 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/15(水) 19 01 59 ID 3VeaxRrh 517 そういや、どれか忘れたけど太刀の説明文で 東方から来た人が太刀の技術教えて立ち去った とかあったな。 弓の塊が無いのは古代文明の兵器として弓が実用的ではなくなったからだよ。 521 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/15(水) 20 21 38 ID T9nd3dAh 516 上でも書かれてますが太刀は太古の板状の塊から作れます。ゴミですが。 522 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/15(水) 22 09 58 ID AvVDmAWD 笛の存在が忘れられているのが理不尽です。 たまには笛のことも思い出してあげてください。 なぜ笛の錆びた系が無いのでしょうか? 523 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/15(水) 22 16 17 ID BP+OER3T 錆びをとったとはいえ、 もともと錆びていて誰が吹いたかわからない笛なんて吹きたいと思いますか? 思いませんね、そういうことです 524 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/15(水) 23 02 18 ID +GO2icYY 521 アレには青ゲージすらない=刃物より鈍器に近く、 そもそもギルドの技術で作った殆ど大剣な代物です 太古と銘打っては居ますがかなりあれは近代に作られたものだと言う事は想像に難くありません。 525 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/16(木) 00 17 41 ID jQ9hCHh7 524 緑ゲージはかなり長いですよ。他の最上位太刀に比べれば劣るかもしれませんが、十二分な切れ味でしょう。 また、大剣にも青ゲージを持つものがあるので、ゲージで分類するのは間違いです。 それに、近代に作られたものなら何故「太古」系の名前が付いているのでしょうか。何故他の太古武器と一緒に見つかるのでしょうか。 そして何故錆びるほどに技術が廃れているのでしょうか。 ギルドの技術で作ったものなら太古ではなく現存していると思いますが。 普段は回答側ですがたまにはこういうのもいいですね 526 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/16(木) 02 32 58 ID OfrQUwr6 525 太古から産出される武器のハズレ・小当たりと呼ばれる武器は現代の物が多数混ざっています そしてさびが掘れるポイントは決まっています 大当たりと呼ばれる武器に対して、同じポイントからそれらハズレ組は沢山出てきますね つまり大当たりにどんどんさびが溜まり付着して行き その過程で誰かが落としたりして巻き込まれたりした物がハズレと呼ばれる物なのです エンシエントプレートは「やっべ太古さびの中から懐かしい物出てきちゃったよwww」 って事で工房の人が悪ノリして付けた名前です。 大掃除をしていて机をどかしたら懐かしい物が出てきたり地層が出来てるのを見つけてテンション上がるのと同じ理屈ですね。 527 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/16(木) 02 36 00 ID OfrQUwr6 そして太刀系列としてアレが廃れた理由は、まさに上位太刀に比べてショボいからです。 新しい技術が伝わり骨太刀の開発も進み、より優れた細身刀や属性武器の技術が生まれ なんのとりえも無い劣化大剣のような物を作ってもしょうがなくなったんですね。 なお切れ味と言うのは相手を真っ二つに出来るかどうかです 大剣の多くはその重量を活かし真っ二つにするので「切れ味」が鋭い、と言えます。 528 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/16(木) 13 39 05 ID jQ9hCHh7 526 最初の五行と最後の三行の関連性がよくわかりません。 太刀が外れということでしょうか?太刀が精製される元となる「太古の板状の塊」にもそれぞれハズレ、当たりがあるのですが。 エンシェントプレートは大剣ですが、何の関連性があるのでしょう? 私の 524に対する疑問は 「太古太刀がギルドで作られたものならば、 その劣化品(太古の板状の塊)を他の太古武器の成れの果てと同じような紛らわしい名前にはしないのではないか」 というものです。 そもそもの私の意見( 521, 525)は、「ガーディアンソード」は他武器と同じ太古武器である、です。 回答の筋が通っていません。 529 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/16(木) 13 39 35 ID jQ9hCHh7 527 ギルドというものが継続している以上、技術も共に継続されているはずです。 例え「生産」が廃れ作られなくなったとしても、「技術」が廃れることはないはずです。 百年後の私達はディーゼル機関車の作り方を忘れてるでしょうか?ありえません。 なので太古の塊からしか作ることが出来ないのはおかしいと思われます。 切れ味云々は 524に対する反論なので、 その回答では「青ゲージすらない=刃物より鈍器に近い」という私に対しての反論にはなりえません。 530 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/16(木) 13 55 31 ID OfrQUwr6 528 エンシエントとガーディアンは素で勘違いして混ざってたんで エンシエント→ガーディアンで変えて脳内保管してくれ それも悪かったが話がまるで噛み合ってないのと ボケを粗探しされてもどーにもならんのでどうでもいいやもう 531 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/16(木) 13 58 27 ID jQ9hCHh7 530 話が噛み合ってないというか、貴方の回答がそもそも質問に見合ってません ちゃんと文章を読んでから回答してください まぁ議論の場ではないのでもうこの件は未回答で結構です 532 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/16(木) 13 58 45 ID OfrQUwr6 一応ついでに 529 近代鉄道しか作られなくなった今に それらを作ってる工場に「蒸気機関車作って下さい」って言って作ってもらえるでしょうか 不必要なモノをいつでも作れるように準備してるような酔狂ってのは珍しいんじゃないのー 533 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/16(木) 14 12 55 ID Pz6AmYHL 529 横からアレだけど必要な素材は勿論の事既に設計の概念が失われているほど古い武器って設定じゃなかったっけ? だから一から作る事は不可能だけど錆を落として復元加工する事は可能ってずっと解釈していたんだが。 寿命が永い竜人にしか作成方法が受け継がれていない武具があるのと同じでさらに古くてもう誰も作成方法を知らないって事じゃないかなぁ。 534 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/16(木) 14 22 14 ID jQ9hCHh7 532 使用出来るかは別としてお金と素材があれば作ってもらえると思いますよ。とても高価ですがね 小さな常識で考えないことです。 533 それが私の意見です。私は 524の「ギルドの技術で作った」というくだりに反論していたのです。 きちんとした裏付け(妄想)がないと反論した際にグダグダになりますね。 「強引に解釈」なのでスレ的には良しなんでしょうが。 537 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/16(木) 18 20 57 ID daIdUBHC 錆びた~、古代の~系ですが、 あれらを採取する場所は、古代文明時代のゴミ捨て場所だったのです。 酷く歯こぼれして使えなくなったり、装填機構に問題があったりした物を廃棄していました。 それが今になり掘り起こされ、工房の方々は元の形を取り戻させようとしてくれる訳ですが、 なにぶん廃棄されるほどの物なので殆どは失敗してしまいます。 が、貴重な太古の武具ということで研究用に回収し、復元率にあわせて作り置きしている 武器をハンターに渡しているようです。 540 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/16(木) 21 52 49 ID yS8EbjiX 505 いささか遅レスですが 弓とボウガンの違いを見ていきましょう。 形状を見ると、ボウガンには弓の要素が組み込まれている物があります。 これは、ボウガンはそれそのもので発明された物ではなく、弓から発展したものである可能性を示しています。 恐らく、太古に於いて弓がまず発明され、普及する段階でボウガンに取って代わられたのでしょう。 ボウガンは弓に比べて、豊富な弾丸の数、弓を引き絞る手間、長距離射程と数々の分野で優れています。 これらの点で支持を受け、ボウガンは栄え、弓は淘汰されていったのでしょう。その可能性を秘めたまま。 その為、弓は技術のみを遺したまま、ボウガンは大いに製造され、遠き日をまたいだ我々は塊として入手しているのです。 近代において、ようやく弓は遠近両方の中間的武器としてその地位を落ち着けていきます。 放物線状の射程を応用した戦い方の立案、束ね射ちを想定した形状の作成、ビンの開発などがそれを後押しした形ですね。 詰まるところ、技術として伝承されつつも弓は近代兵器なのです。 さびた塊 書き込みの教訓
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《錆(さ)びた剣(つるぎ)-ラスト・エッジ》 装備魔法 戦士族モンスターにのみ装備可能。 装備モンスターの攻撃力は800ポイントアップする。 装備モンスターが破壊された場合、相手ライフに800ポイントダメージを与える。 漫画遊☆戯☆王5D’s第1巻、「RIDE-01 決闘疾走者、遊星!!」で登場した装備魔法カード。 原作・アニメにおいて― 漫画版5D’sの「遊星vsセクト」(1戦目)において遊星が使用。 《ジャンク・ブレーダー》 に装備し、先攻1ターン目からセクトを威圧した。 返しのターンで 《アーマード・ビー》 により《ジャンク・ブレーダー》が戦闘破壊されたため、セクトにダメージを与えた。 その後、遊星が発動した《武装再生》の効果で墓地のこのカードを 《ライトニング・ウォリアー》 に装備させた。 ちなみに、ダメージを与える際は、剣がそのまま回転して相手プレイヤー目掛けて飛んでいく。