約 2,827,827 件
https://w.atwiki.jp/milkywaygalaxyboy/pages/13.html
天の川銀河系男子とは 2011年10月19日きっかけは一人の青年のつぶやきから始まった・・・ 「○○系女子って言っとけば流行る風潮がむかつく系男子」 そのつぶやきは未だ小さな波紋であり一人の男しか共感を得られなかった。 「太陽系男子とか銀河系男子とかさ 壮大な男なりたいよね」 最初は小さな波紋のような囁きとも取れる呟きであったがその一言が青年の心を大きく揺さぶり天の川銀河系男子史に残る名言を残すこととなる。 「そう考えると俺らって天の川銀河系男子じゃね?」 そうなのだ。僕達は天の川銀河系男子なのだ。 気づいていないかもしれないが、ここを見ている君も天の川銀河系男子の第一歩を踏み出した。さあ、後は前に進むだけだ。
https://w.atwiki.jp/sousakurobo/pages/61.html
『ロボットのロマン』 エメラルドグリーンの長い髪を二つに結って、足元まで伸ばした少女が僕の目の前に座っていた。 髪の毛よりやや濃い緑の瞳が、無機質とはかけ離れた不思議な魅力を持って僕を捕らえる。 奇抜な髪と瞳だが、きっと脱色とカラーコンタクトだろう。 もしかすると両親がよほど裕福で、生まれながらに遺伝子改造を施した二世代人類かもしれない。 「アナタも、私の話を信じてくれないのですね」 「そうじゃないよ。僕はキミの味方だ」 この少女は、自らをロボットだと言い張って、譲らなかった。 二世代人類。 完全記憶。人為的サヴァンによる高速暗算。オリンピック選手並の運動神経と優れた容姿。 多感な時期に人と違うということを痛感させられ、生物学的にも他人との差がある子供。 これ以上にイジメの対象になる存在はなく、期待と不安と頼る人間の少なさに追い込まれ、精神が不安定にならないわけがない。 「うーん。キミはロボットなんだね? じゃあ、ロボットのキミはどうしてここに来たんだい?」 「なるほど。信じてませんね? それではお見せいたします」 彼女は、胸が見えるのも構わずに着ている服をたくし上げると、下腹部から胸部の側面を指で軽くなでた。 白い、透き通るような白い肌と、大きくはないが綺麗な形の乳房が揺れる。 その美しさに性的な意味ではなく、まるで一つの完成された身体を見ているような心地で、一瞬呆け眺めてしまう。 しかし、その心地は一瞬で消し飛んだ。 「これで信じてもらえましたか?」 「まさか……そんなはずはない!」 思わず、僕は声を荒げて少女に詰め寄った。 プシュッという空気が抜ける音。そして、同時に開く胸部。 目の前の光景に、まるで漫画の登場人物になったかのような錯覚を覚える。 彼女の中には内臓は詰まっておらず、代わりに精密な動きを繰り返すシリコンかなにかの白い機械が収まっていた。 「嘘だ。なにかの手品だろう? 人間のようなロボットを作るなんて、技術的に不可能だ。ありえない」 「そう。ぐっ……見えますか? どんな風に調べてもらっても構いませんよ」 苦悶の表情を浮かべて、僕の手を取るとそのシリコンの機械に触れさせる。 手のひらの神経は現実を主張して、僕は世界を見失いそうになる。 「どうですか? 信じてもらえましたか?」 「待ってくれ。何故キミはそんなにも苦しそうなんだ?」 「あっがっ……私を作ったうぐっ博士が、苦痛も必要だとあっぐっう……おっしゃりました」 「それじゃあ、キミは内部を見せる行為に苦痛を感じるのか? もういい。早く閉めてくれ」 その言葉を聞いて、彼女は開いた胸部の扉を閉める。 隙間どころか残滓すら残さずに、彼女はまた人間に違わぬ姿へと戻った。 「何故、キミには苦痛を感じる必要があるんだい?」 「それは、機械から人になるためだと。そして、おいそれと命令なしに内部を見せないようにです」 なんと非人道的な考えの持ち主だ。 いや、彼女が本当にロボットだというならば、それは人道と呼べるものではないのかもしれない。 しかし、それでも人間を目指すというのに、苦痛まで与えるとは、どんな男がこのロボットを作ったというのだろうか。 「いや、キミの言い分には矛盾がある。まず、第一にこんなものを作る道義がない」 「軍事のためですよ。私の動力元には対消滅エンジンを積んでいますから」 対消滅エンジン。なるほど、そんなものが暴走すれば、都市どころか国さえ滅ぼしかねないだろう。 だが待て、それを人間にしか見えないロボットに搭載する必要が、全く感じられない。 なにより、こんなに自然に会話できる高度な演算処理を一体どうして必要とするのだ。 「必要ですか。この容姿があれば、私は疑われることなくどんな地域にも侵入できます」 いや、それもおかしい。 まずただ相手と会話するだけなら、ラグがなくノイズのない量子通信を使えばいいのだ。 「そんな。いや、それだけじゃない。こんなロボットを建造するためには莫大な資金が必要だ。どこの国がそんな高い爆弾を買うって言うんだ」 「そうですね。例えば、私の頭脳には擬似ニューロンモデルと量子コンピュータを搭載しています」 「だとすると、その頭脳だけで国家予算が吹き飛ぶことになるな。全く非現実的だ」 彼女の言い分は、まるで出来の悪いSF小説のように荒唐無稽でしかない。 理由があるようで、もっと効率的な手段が他に存在するのだ。 効率の問題か非人道的な理由から、この兵器を運用する国はどこにもない、本当に意味のない存在に思えた。 「私の存在に疑問を持ちますか?」 「当然だ」 「そうですか。その質問に対して博士は、ロマンだと解答しました。これを理解できれば、私は人間なのだとも」 「そうだよ。御伽噺のような存在を、私はここに出現させたのだ」 「だが、聞こうか? まず、第一にこんなものを作る道義がない」 対消滅エンジン。なるほど、そんなものが暴走すれば、都市どころか国さえ滅ぼしかねないだろう。 だが待て、それを人間にしか見えないロボットに搭載する必要が、全く感じられない。 なにより、こんなに自然に会話できる高度な演算処理を、一体どんなコンピュータが可能にするというのだ。 「軍事のためですよ。私の動力元には対消滅エンジンを積んでいますから」 いや、それもおかしい。 まずただ相手と会話するだけなら、ラグがなくノイズのない量子通信を使えばいいのだ。 そこまでして人間の真似をする必要性が、見つからないではないか。 「必要ですか。この容姿があれば、私は疑われることなくどんな地域にも侵入できます」 「そんな。いや、おかしい。こんなロボットを建造するためには莫大な資金が必要だ。どこの国がそんな高い爆弾を買うって言うんだ」 「そうですね。例えば、私の頭脳には擬似ニューロンモデルと量子コンピュータを搭載しています」 「だとすると、その頭脳だけで国家予算が吹き飛ぶことになるな。全く非現実的だ」 彼女の言い分は、まるで出来の悪いSF小説のように荒唐無稽でしかない。 理由があるようで、もっと効率的な手段が他に存在するのだ。 効率の問題か非人道的な理由から、この兵器を運用する国はどこにもない、本当に意味のない存在に思えた。 「私の存在に疑問を持ちますか?」 「当然だ」 「そうですか。その質問に対して博士は、ロマンだと解答しました。これを理解できれば、私は人間なのだとも」 「そうだよ。御伽噺のような存在を、私はここに出現させたのだ」 ふと気がつくと、いつの間にか患者の父親を名乗った男が、ベッドの隣に立っていた。 その言葉から、彼が彼女を作った”博士”なのだろう。 黒いコートに無精ヒゲ、広い額と人生を達観したような視線が、理知的な印象を与える。 「彼女と話してわかっただろう? 彼女はあと一歩で機械から人間になる」 「待ってください。仮にそうだとしても、彼女が兵器として運用される可能性は限りなく0です」 まるで、機械が人間になれるような口調に疑問を感じながらも、話を進めるために次の問題をぶつける。 僕の言葉に、博士は二三うなずき、それから肯定を口にした。 「ほう。なるほど、確かにそうかもしれないね」 「だとして、何故あなたは彼女を建造したのですか?」 「ロマンという言葉を知っているかい?」 「まさか、あなたはロマンだけを追って彼女を造ったとでもいうのですか? 並の苦労じゃないはずだ」 「100点だ。それでいて、私を酔狂だと思うかい?」 「ええ、ロマンと非効率は別です」 それを聞いた博士は、まるでどうしようもないほど上手くいった結果をみて、笑みが押さえ切れないといった表情をした。 ゆっくりと腕を組み、顔を手で覆うようにしながら、僕を見つめる。 「私から、私自身の言葉を送ろう。”これを理解できれば、人間なのだ”」 「馬鹿げてる」 「キミは、人間かい?」 「あなたに聞きます。例え彼女が人間だとして、自爆テロのような非人道的行為を強いるあなたは、人間ですか?」 「くっくっくっ、はーはははははははははっ」 ついに彼は大声で笑い始めた。 着ている黒いコートは、男の痙攣に合わせて揺れ動きゆらゆらと、本当におかしいとでもいうのか。 いや、きっとこの男がおかしいのだ。 「なるほど、まさかまさか。くくくっこれは面白い。人間ですか? とは」 「まるで、あなたが人間ではないような物言いですね」 男はさらに大きな声で笑う。 狂ったように、だけどどこか哀愁を感じさせるような、壊れた笑い声が響く。 しばらくして落ち着くと、男は僕に尋ねた。 「良いことと悪いことを、一つずつ教えてあげよう。どちらを先に聞きたい?」 「……良いことからお願いします」 「例えどんなに困難で、非効率で、馬鹿げている行為でも、ロマンと可能性があれば、人間はそれをいつか行う」 なるほど、例えば人間のクローンは法律で禁止されていることだ。 だが、それが法律や論理で縛られようとも、可能である限り、いつか誰かが成功させてしまうだろう。 そういった意味で、不可能を可能にする技術があれば、それは絶対にあり得ないことではないはずだ。 「そしてもう一つ。悪いことだ。キミはロマンを理解できなかった。私の実験は失敗だよ」 男の言葉に酷い衝撃を受ける。 ああ、そうだ。そうだ! 全てを思い出した。くそっそうなのか! 緑の髪を持つ少女のことも、僕自身のことも、研究室のことも、目の前に立つ博士のことも。なにもかも! ↓ 感想をどうぞ(クリックすると開きます) +... 名前
https://w.atwiki.jp/atenza/pages/318.html
【作品名】DRAGON BALL 【ジャンル】漫画 【名前】スパイロボット 【属性】戦闘データ 細胞収集ロボット 【大きさ】蜂のように小さい 2,3cm? 【攻撃力】惑星破壊の40~664倍以上の防御力を持つフリーザの細胞を採取することができる。 【防御力】大きさ相応 【素早さ】光速の10億倍以上の戦闘速度の戦いを記録し、 ドサクサに紛れて細胞を採取できる反応、飛行速度、カメラ精度。 【特殊能力】カメラで記録した戦闘データをマザーコンピューターに送ることができる。 【長所】無駄に速い 【短所】無駄に速い 【戦法】細胞採取装置で地味に削ってみる vol.2 899 名前: 格無しさん [sage] 投稿日: 2009/06/25(木) 00 22 26 スパイロボット考察 直接フリーザの体から採取したわけじゃなさそう ○ホイホイさん~まお 考察勝ち △援竜~ 倒せない倒されない 援竜=スパイロボット>まお vol.7 802 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/03/04(金) 17 37 48.76 ID mJfPiHwP 757で指摘したスパイロボットに関して 「惑星破壊の40~664倍以上」の根拠がない、大きさ相応に必要な姿形が不明 (「蜂のように小さい」であって蜂はなく読み直しても姿形が不明で人型かすらも分からない) 光速の10億倍以上の戦闘速度の根拠がない 以上3点について要追記・修正なので修正待ち行き (省略) 以上3機に関しては既に指摘があるので今日中にでも移動させる (省略)
https://w.atwiki.jp/gerdessp/pages/12.html
僕の作りたいロボ!! 二足歩行で、右腕が銃口になってて、発射するものは、、BB弾です!!でも、大きすぎても困るんです、、、(コストがぁ~~~ 泣) 大体、20、25センチぐらい、、、最低でも30はこしたくないんです!! モーター費や、部品にコストがかからないといいんですが、、、 そこで!! みんなに手伝ってもらいたいんです!!ぼく、実は中2で設計図を考えても、、、、、だから!!みんなに協力してもらいたいんです!! みなさんの 協力が 必要なんです!! おたよりください 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/ragnaroksoul/pages/74.html
カテゴリの1つ。 自ら動く機械を主に指す。 ■ロボットカテゴリのカード 【ノゾッキー】 【つよいロボット】 【ブランの騎士】 【ウォーカー】 【ポーター】 【暴発機械】 【生命駆除装置】 ■関連項目 用語集 カテゴリ
https://w.atwiki.jp/kaizoki/pages/184.html
ロボット ※この項目では「かいぞーき!!」の世界においてのロボットを記述します。 一般的なロボットに関してはググれ。 広義には『人の代わりに作業をする機械』のことだが 作中では「人と同じ感情を持った機械」を指す。 (感情を持たないただの機械はマシン、メカ等と呼称) 人型、非人型を問わず 自分で考えて行動する 単体で独立稼働できる 人語を解する という特徴があれば基本的にすべてロボットと扱われる。 かいぞーき!!の時代では技術的な問題から 人間に近い頭身のロボットを作ることが不可能である。 (例外としてプロムは実は革新的な構造を持ったロボット。 また後の時代には8等身のロボットが存在する) ロボット三原則 要するに 1.ロボットは人間に危害を加えてはならない 2.ロボットは人間の命令に服従しなければならない 3.ロボットは、1、2に反しない限り自分を守らなければならない という原則。 この原則は多くの矛盾や危険性をはらんでおり、 「かいぞーき!!」の世界では施行されていない。 人間と同等の知能を持つまでに発展したCPUのお蔭である。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/26727.html
登録日:2011/10/19 Wed 19 39 36 更新日:2024/01/11 Thu 21 42 55 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 アトム アーノルド・シュワルツェネッガー ゲキトツロボッツ コロッケ シュワちゃん ターミネーター ドラえもん フェニックスロボ ロックマン ロボット ロマン ロマン項目 五木ひろし 五木ひろし←コロッケの持ちネタ 仮面ライダーグリス 家政婦のミタ? 工学 工業 技術 東雲なの 男のロマン 軍事 robot 日本人なら誰でも知っている、機械仕掛けの人形を指す言葉。 言葉としての起源はチェコスロバキアの小説・戯曲作家のカレル・チャペックの作品、 『R.U.R.』(エル・ウー・エル。邦題『ロッサム万能ロボット会社』)に登場する労働人形である。 さらにその語源はチェコ語で「労働」を意味する「ロボータ(robota)」から。 『R.U.R.』におけるロボットは、生体部品を使った人造人間、バイオロイドの類であったが、 現在では一般にロボットといえば電子制御の機械装置全般を指す。 SFなどに登場するロボットは、人に近い姿で人間のように自分で考え、 感情に近い思考を有するものが登場するが、実際の技術はそのレベルまで至ってはいない。 理由の1つに、無意識な微調整の再現が挙げられる。 生物の身体は自覚せずとも非常に緻密な計算によって動いており、例えば卵を持ち上げる際も、殻が割れない程度に、しかし落とさないよう加減している。 これをセンサーやモーターを使って再現するとなると膨大な計算が必要で、その分コンピューターを大きくせざるを得ないのだ。 他にも人工知能の開発など壁は多く、一点特化ならまだしも一体で完全に『人間』を再現するヒューマノイドは開発されていない。 その分、非人間型のロボットはさまざまな分野で活躍している。 主に産業分野で製品を作る工業用、人間が踏み込めない危険な場所での作業用。 同じく災害救助用、地雷撤去用、そしてAIBOのような動物型の愛玩用などである。 加えて介護や倉庫内作業、飲食店で各席の注文をとって回る等、働き手不足を補う目的でも更なる裾野の広がりを見せている。 あまり意識されないが、ボイジャーやはやぶさ等の宇宙探査機や、 街角にある自動販売機やATM(対戦車ミサイルではなく現金自動預け払い機)も分類上ロボットの仲間である。 旧式の作業ロボットは一度覚えさせた行動を繰り返す“プレイバックロボット”が多かったが、 最近では小型センサーの導入、AIの進歩などにより自動で資材などの位置を把握し、行動を修正するなど『賢い』ロボットも増えている。 また、女性の介護士などの力仕事を補助するパワードスーツタイプなど、補助機関としてのロボットの開発も進められている。 日本ではほとんどないが、外国などではロボットを軍事利用する研究も行われている。 なお、日本は世界でもトップクラスのロボット技術を誇っていたりする。 産業用が主流を占めるものの、 これは現在の研究者たちが、少年期に『鉄腕アトム』や『鉄人28号』に始まり、 『ドラえもん』『マジンガーZ』『ガンダム』『ZOIDS』etc...のような、 ロボットの登場する作品の影響を多大に受け、開発に他国の追随を許さないほどの情熱を持っているためだと言われている。 そして、ロボット技術のルーツは、江戸時代の「からくり」にまで遡るとか。 現にほとんどのロボット作成者やロボットクリエイターは鉄腕アトムやマジンガ―Z、ガンダムと言ったメジャーなロボットアニメから、 はたまたゴールドライタンのような微妙にマニアックなものも含めてそういったロボットアニメのファンが多い。 某笑顔動画サイトでも、ニコニコ技術部のなのもとに様々なロボット作品も数々投稿されている。 これからも、日本の(良い意味で)変態技術者たちは、ASIMOの時のような驚くべきロボットを発表し、我々を魅了することだろう。 なお、技術力こそトップクラスだが、プログラミング技術は他国に劣る場合が多いために 1から作るロボットでの対決の場合日本が勝つ場合が多いが、同一ロボットでの対決だとたいてい日本が負ける場合が多かったりするらしい。 DARPAロボティクスチャレンジでは2013年12月予選で東京大学発のロボットベンチャー、SCHAFTのS-Oneが優勝したが、 2015年6月本選ではNEDOのHRP-2など5チームが参加したものの電波障害の区画で苦戦し最高10位にとどまった。(優勝はKAISTのHUBO) 追記・修正よろしく △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- さて、と、 ここは“アニヲタWiki”、そっちも話題にしないと、ね。 サブカルチャーにおけるロボットは、そのほとんどがヒューマノイド、最低でも人や動物を模している。 遠かれ近かれ未来だったり、中には現代で人間と見分けのつかないロボットや 大国の軍隊と一機で渡り合える搭乗型スーパーロボットを作る変態技術者もいる。 だいたい共通して、 見た目は人間だが馬力は規格外 食事の可否によらず稼働のためになんらかの特定エネルギーが必要(無難に電気だったり、バナナだったり、ごはんとか) “心”の在り様に思い悩む インプットされていない“恋愛”を知りショートしたりフリーズしたり これらがステレオタイプなロボット要素だろうか。 どう考えても兵器として非合理的な人型巨大ロボット。だ が そ れ が い い! という人もいれば、 感情が希薄なのに、恋心を知ったロボ娘ちゃん……ぶわっ という人もいるので、一概に「ロボット萌(燃)え」といってもその方向は多種多様。 なお、同じ人間型の人外でもロボット≠自動人形という人もいるので、会話の際そこは慎重にしよう。 サイボーグをロボットに入れるかも人次第なので注意だ(これはロボット自体、狭義のロボットと広義のロボットがあり定義が若干あいまいなのもあるが)。 ただ言葉の定義上はだいたい「自我情報が(人間と法的認定された存在の)脳により構築された(されている)と証明されている存在」がサイボーグを含む「人間」である。 ……分かりづらい? 一言で言ってしまえば「素材なんざ関係ねえ!人間と”定義”されりゃ人間だ!」である。ちょっと乱暴だが、物理的実体云々ではなく法的・認知的問題だという事だ。 例を挙げて説明すれば 脳そのものがタンパク質等で出来ていない「人間」 木城ゆきとの漫画銃夢に出てくるザレム人や、SF作家グレッグ・イーガンの作品に出てくる「宝石」などはこれに当たる。 硬いチップなどで出来ている演算素子(コンピュータのCPUまんまに近い)で思考をしているが、その意識や自我、もっと直截に言えば「魂」(攻殻機動隊あたりでは「ゴースト」と言われる)はナマの脳由来。 あくまでも病気の骨を切除して金属部品で代替したとか、そういう「人」と同じで「構成素材が違うだけ」なのである。あと身体はフツーにタンパク質メインだったりも。場合によるが。 全身義体 前述の攻殻作者、士郎正宗作品でよく出るがフォロワーもいる。 こうした場合には肉体こそロボ子と大差ない~全く同じだったりするが、前述の定義的にはどうあれ「人間」である。 紅殻のパンドラでは時系列的に全身義体ユーザーが非常に少なく(成功例は世界に一桁)、ロボットは一般的である。 しかし主人公はその数少ない全身義体者であるため「ユーザーがいない野良(捨てられた等)ロボならもらっちゃお!」とちょっかいをかけてきたり、 「人間でないから証拠能力ねーだろ」と政治的にヤバい話を面前でしたりと、人間に対しては完全に無礼・違法な態度を取る人間が見られる。 その後で「私は人間ですよ」とツッコまれ、謝罪したり取り繕ったりがお約束。 こうした描写によって「全身義体者=人間とロボットの権利や社会的立場の線引き」が描かれている。 ここで分かって頂けたと思うが人造人間の項にあるように構成素材が無機的であればアンドロイド・ロボット扱いは結構多い。 しかし銃夢の主人公ガリィは『銃夢 Last order』にて脳をザレム人同様にされ(オリジナル脳は同作エピローグで脳チップガリィとは別個体の体を得ている)、体も強力なナノマシン構成体化し人間とは組成が異なっている。 またイーガン作品では「ディアスポラ」という作品があり、そこでは電脳情報化した「人間」やその末裔達が情報保存装置内(サーバー)に住んでいる。 その彼らは地球に生身のままで生きる事を選んだ人間に危険を知らせるため、機械の身体に降りた事がある。 つまり「メカの身体と思考(演算)システムだけで出来ている」場面があるが…… 彼らは「ロボット」かと言えば作中定義上はNOである。 しかし前述のような技術がある世界観において、 「人権を認められていない人造人間」(長谷川裕一のマップスに出てくるビメイダ―など。終盤を除く)が「機械の身体」になったとしたら? こちらは脳がタンパク質や菌糸繁殖型の生体演算装置であっても「ロボット」と定義可能であるかも知れない。 この「構成素材や意識の存在場所・方法(電脳内の仮想人格など)と法的定義が人間の境界線を揺るがす」というのはSFではよくあることで、 かのアシモフも「バイセンテニアル・マン」という作品で過去に描いている。 実のところこの辺はガチSFの類でもいろんな議論なり見方があるジャンルの一つである。 ところで、エスニックジョークでこういうものがある。 アメリカはロボットに兵器を搭載し、戦場へ送り出した。 ロシアはロボットに盗聴機器を組み込み、政界へ送り出した。 日本はロボットに美少女の姿と恋愛感情を与え、学校へ送り出した。 なんとまぁお国柄を表してることだろうか。 先に日本ではロボット技術が発展していると書いたが、 このようにロボットを恋愛の対象に見ることができるというのも日本のロボット観の特徴である。 これは日本における八百万信仰、万物に魂が宿るという根源的アニミズム思想の影響によるのかもしれない。 つまり、ロボットといえど心があるのなら、愛し合うことができるのではないか? ということ。 そしてその“心”とは何ぞや、というのが使い古された、言い換えれば長く愛される命題でもある。 ちなみに『R.U.R.』を書くにあたり、チャペックはユダヤ教に伝わるゴーレムを意識したと本人が証言している。 ゴーレムは「胎児」の意であり、ユダヤ・キリスト教において原初の人間であるアダムは神の創りし最初のゴーレムである。 すなわち西欧圏ではヒューマノイドを作ることは人間の創造に等しく、人が神と並び立ったと思いあがった傲慢の所業に他ならない。 ゆえにロボットもまたいずれ神=人間の存在を脅かす“新人類”として、脅威の対象として描かれることが多い。 原典の『R.U.R.』からしてそれである。 こうした恐怖心を「フランケンシュタイン・コンプレックス」という。 また別の問題として、ロボットも機械である以上、 「ユーザーがやってほしいことをやる」のではなく「ユーザーにやれと言われたことをやる」ため、 ちょっとした命令の不備が大惨事を起こすことがある。 例えば、バリントン・J・ベイリー「ロボットの魂」には、 「いかなる手段をもってしても彼が暗殺されるのを阻止せよ」 と身辺警護をさせるつもりで命令したら、 「誰にも暗殺できないよう、あらかじめこちらで殺しておきました」 とドヤ顔でやられてしまったというシーンがある。 こんな作品が出尽くした頃にはさすがに、「そんなに危険なら安全装置もなく世の中に出回るなんてリアリティに欠ける」と思う人が増えてきたか、 その後、SF作家アイザック・アシモフの作品を元に、編集者ジョン・キャンベルが整理した『ロボット三原則』により、 ロボットは行動原理に制約が課され人類と共存可能な存在となった。 「われはロボット」などに登場するロボットは人間の感情を慮ることも可能な一方で、 自我はどこまであるのかよくわからない、日本の作品にはあまり見られない雰囲気を持っている。 ◎簡単な三原則のまとめ 原則1、ロボットは人間に危害を加えたり、危険を見て見ぬふりをしてはならない 原則2、原則1に反しない限り人間の命令には従わなければならない 原則3、原則1原則2に反しない限り自己を守らなければならない 何やら傲慢な物言いかも知れないが、 言い換えれば家電メーカーとしては当然ともいえる「安全性」「操作性」「耐久性」の三つに言及しているだけである。 また、三原則を傲慢な規則によって縛る「奴隷の鎖」と嫌う者がいる一方で、 「他者を尊重する・己の使命を全うしようとする・最低限自分の身を守る」と捉えれば理想の人間像だという意見もある。 この点に気付いたアシモフは、聖人君子としてふるまう人間が「あいつロボットじゃね?」と疑われるという話を書いている。 この人物は三原則を破る行動を一度だけとることで人間だということを証明して見せたが、実は初歩的なトリックで実際には破っていない三原則を破ったように見せかけることができることを専門家が示し、本当にロボットだったのかも知れないという含みを持たせている 無論、根本的な目的が人間に危害を加える用途のロボットというのも考えられるわけで、 軍用ロボットが既に実用化されている(尤も、ロボというかラジコン戦車に近いものが多いが…)。三原則も絶対ではないのだ。 そもそもこの三原則は小説の設定しかもメーカーの自主規制(危険とわかりきっているものが売れるはずがない)、 更にいうと三原則があるんだからそんな事が起こるはずが無いというストーリー展開の前提条件にしか過ぎず。 特別ロボットのあり方やルールの提唱でもなんでもないのだが。 とはいえ、この三原則を拠り所とし、自分の研究を軍事利用させまいとするロボット工学者も多く、現実への影響も小さくないのもまた事実である。 二次元のロボットでこの三原則がある場合は、知能の高いロボットは手加減や裏道を探すことができるので 「力加減をしながら人間を守ることで三原則に反せずに人間と戦うことができる」など、裏をかくものも多い。 例を挙げると山本弘の『地球移動計画』では、原則1を『人類全ての保全』と捉え『人類の未来のためならば自分が消去されてもある個人を殺害すること(及びそれにより自分の持ち主の目的が頓挫する事)はやむを得ない』と拡大解釈することで殺人事件を起こした人工知能が登場した。 当のアシモフも、「人間の好き勝手にさせると自滅する(=ロボットが人間を支配しないと原則1に反する)」という理由で、 人間を支配しようとするロボットを作中に登場させている。(*1) アシモフがさらに未来を描いた「銀河帝国興亡史」にロボットが出てこないのは、ロボットを忌避する旧態依然とした人種が息を吹き返し、ロボットから過保護にされた文明はそれに対抗できず衰退、そのまま滅亡した。 のだがその原因は「自分たちに依存したままでは人類の繁栄は止まってしまう」と判断したロボット自体の暗躍にある。 さらには銀河帝国以降の時代にもロボットは人類に隠れて存続しており、帝国及びそれに続くファウンデーションの繁栄にロボットが裏で糸を引いている。それに気づいている人間は極一部に留まる。 アシモフの作品においては、「陽電子頭脳の基本設計に組み込まれているためロボット自体が三原則を破ることを拒否する」という設定なのだが(*2)、 アニヲタ界においてはどちらかと言うと鉄腕アトムのロボット法の流れを汲む、「三原則を破ったら罰則(多くは厳罰)」という作品が多い。 また基本設計に組み込まれている場合でも上記のように手加減や解釈の違いを利用して、三原則を守りつつも多種多様な行動を行っている作品もある。 追記・修正よろしく △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アニメの中のロボットは「アシモフ三原則」が通用しない・・・・。 -- 名無しさん (2013-12-24 17 14 57) 三原則に関してはアシモフ自身がその矛盾を突いた短編集を書いていますね。 原則1の解釈で起こった悲劇は後味が悪いんだよな… -- 滋味 (2013-12-24 17 39 51) 三原則が採用されていても戦闘行為を問題なく行えるガオガイガーの勇者たち。手加減ができるからこそだけどね -- 名無しさん (2013-12-25 09 00 16) 三原則はともかく「ロボットをつくるロボット」だけはつくってはいけない。何が起こるかわからないからだそうな。 -- 名無しさん (2013-12-27 00 44 23) ある意味こう言う三原則とかと一番無縁の場所にいるのがアラレちゃんやオボッチャマンなんだろうな -- 名無しさん (2013-12-27 00 57 53) ↑連中はロボットというより人造人間だしなぁ。 -- 名無しさん (2013-12-27 01 05 35) 自分は、ドラえもんやアトムの様なロボットより、マジンガーZやゲッターロボの様なロボットが実現してほしいな。 -- 名無しさん (2014-10-21 21 07 27) ↑巨大人型ロボットは戦闘には向かないからなあ。良くて重機の延長か市街戦用か? -- 名無しさん (2014-10-21 21 11 30) アルジェヴォルン見てると実際のロボット兵器での戦闘は鈍いんだなと思う -- 名無しさん (2014-10-21 21 18 31) ある作品で警備ロボたちに「長く愛されるには個性が必要だよ」て教えるのがあったな。 -- 名無しさん (2014-10-21 21 29 30) ↑x3ウォーカーマシンだな! -- 名無しさん (2014-10-21 22 17 22) 日本はロボットは友達、アメリカとかはロボットはいつか敵になる存在っていう認識 -- 名無しさん (2014-10-22 00 05 12) ↑日本人の認識がそうなっているのは手塚治虫の仕業という説がある。 -- 名無しさん (2014-10-22 00 45 19) ロボットを恋愛対象とするのは日本独自のアニミズムの云々って言うけど、それこそアシモフの頃からあっちでもやっているような・・・ -- 名無しさん (2018-05-25 15 41 23) ↑一番日本がその手に関して有名なんだと思う。どこの国も作られた女性に恋する人はいるさ。 -- 名無しさん (2019-07-16 13 20 59) アシモフの方はロボットに恋する「女性」が先に登場したことが興味深い -- 名無しさん (2020-08-27 02 16 49) フランケンシュタイン・コンプレックスはアシモフ自身の造語なので、アシモフ以前から存在していたような書き方は誤解を招くかも。アシモフはそれ以前のロボットものに、ロボットが人類に反逆するような展開が多いことに気づいてフランケンシュタイン・コンプレックスと名付けた。 -- 名無しさん (2020-11-06 15 42 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/og_wars/
オリジナルロボット大戦とは Eエブリスタにて投稿されている巨大ロボット小説のクロスオーバーを目的とした、スーパーロボット大戦のような企画です。このwikiはその企画を行うに際して各参加作品の登場キャラ情報、並びに世界観設定を纏める場です。 注意事項 可能な限り著作権問題に引っかかるような表現は慎むようにしてください。もしその名称などをどうしても使うのであれば引用であることや本家サイト等のリンクを貼るように心がけてください。 他作品の情報を編集する際は極力その作品の作成者に許可を求めてください。Webサイトに投稿されている作品とはいえ、その作品には著作権があることを忘れないでください。 サイトリンク Mobage Eエブリスタ
https://w.atwiki.jp/atenza/pages/446.html
【作品名】てづくりおもちゃの本 【ジャンル】子供の工作 【名前】おさんぽロボット 【属性】てづくりおもちゃ 【大きさ】日本列島(北海道~九州)くらい 【攻撃力】自力では行動不能 【防御力】牛乳パック製 【素早さ】自力では行動不能 【特殊能力】ゆかい 【長所】子供が喜ぶ 【短所】それだけ 【備考】挿絵があるので、そこから参戦 大きさは全ての挿絵の中で最大値をとった vol.7 191 名前: 格無しさん [sage] 投稿日: 2011/02/25(金) 15 18 15.26 ID sA2o7Iqb 作品の定義クリアしてる? 192 名前: 格無しさん [sage] 投稿日: 2011/02/25(金) 16 29 44.81 ID qLY3N4Pi キャラ設定と「おさんぽ楽しい」程度の文章はある 204 名前: 格無しさん [sage] 投稿日: 2011/03/31(木) 22 22 11.18 ID POe9WMTU おさんぽロボット考察 △自爆の壁上 倒せない倒されない △蚊 動力炉に着くまで爆発しないようなので、倒せない倒されない ○マイティーマイト 相手自滅勝ち △のび子 倒せない倒されない ○KORO~鉄拳 相手自滅勝ち マイティー>おさんぽ=のび子>KORO マジンガーZ考察 山脈破壊の壁から ○桜花 反応した距離が書いてないのでマジンガーの設定を優先 ルストハリケーン勝ち ○ゼーガペイン ルストハリケーン勝ち ×グラントルーパー 素早さが僅差で負けてる ○ラビ ルストハリケーン勝ち ×アンチゼーガ>ゼロ 素早さで負けてる △龍王機>~>VF-22S 倒せない倒されない ○神話型アクエリ>~>ジャガン ルストハリケーン勝ち ○悪のロボット 素早さは同じだが、向こうは打撃しか攻撃手段が無いのでリーチの差で勝ち ○小説オーガン>~>ソーラーアクエリ ルストハリケーン勝ち 衛星破壊の壁 ○小説ガンバスター ルストハリケーン勝ち ×ダイナミックサーガ デカいので溶かしきる前に反撃食らうだろう ○ズィルバー>~>ガンバスター ルストハリケーン勝ち ×GBH 精神攻撃負け ×アラレ 地球割り負け ○ヴァンドレッドディータ>マークニヒト ルストハリケーン勝ち ×スーパーヴァンドレッド エネルギー波負け ×アルティール 舞浜(ry負け ×ザイダリア 魔力砲負け スーパーヴァンドレッド>マジンガーZ>ヴァンドレッドディータ 光速ルストハリケーン強いなあ・・・ ホントに合ってんのかこの考察
https://w.atwiki.jp/bokurobo/pages/13.html
ロボットデータベース 「ぼくの かんがえた ロボット」にて登場したロボットをまとめるデータベースです。 登場順 スレに登場した順に表示します。ただし追加設定などは遡って該当ページにまとめて記述。 五十音順 五十音順での表示ですが、英文 平仮名 片仮名 漢字の順で表示されます。 カテゴリ 共通する項目によって分類し、そこから各ページへジャンプします。 SS保管庫 投下された順に、作品単位で表示します。