約 3,213 件
https://w.atwiki.jp/saotrpg/pages/27.html
判定は2D+能力値、スキルの消耗度消費量は[5-SL]のようにクラスレベル(熟練度)やレベル自体によって減るなど (2012-08-18 19 21 11) スイッチ:味方の特定の攻撃の直後に割り込んで攻撃をする。要判定で多分EP消費でスイッチ連続数でダメージボーナス ブレイク:スイッチに対抗してスイッチを止める。要対抗判定EP消費? (2012-08-18 19 55 49) バースト・ポイント:いわゆるヒーローポイント。何に使うかは今のとこ未定 Lv分point持ってて使うごとに使いにくくなる(例えば2D振ってBP以下なら判定を強引に成功にするとか)とか (2012-08-18 21 53 03) 「騎乗動物<マウント>」レンタルらしい。騎乗スキルもあるとか (2012-08-24 17 01 11) 聞き耳スキルってもう入れてあったっけ (2012-08-24 17 09 26) アキュラシー:正確さ・命中補正 クイックネス:素早さ・回避補正か行動補正 デュラビティ:丈夫さ プロパティ:強化試行回数 ブランク:金属板・鍛冶強化要 (2012-08-25 22 12 03) <作成>と<強化> (2012-08-25 22 16 25) シャープネス:強さ 攻撃力 (2012-08-25 22 18 55) 武器破壊(多分ムリだな) ネジレヅタ・オオヌマアブ 架空の植物だとか? (2012-08-26 21 14 25) スキル無しは平目 (2012-08-29 16 19 49) 上段斬り→スラント (2012-11-05 20 53 54) コメント
https://w.atwiki.jp/bizarre/pages/29.html
(やはり何かおかしい…)花京院は次第に歩を速める。 誰も後は付けてきていない。だが何かがおかしいのだ…何かこう…誰かに見られている様な気が… そんな気がするためにいまだに港をウロウロとしていた。 広いところに出たら障害物がないためあっさり殺られてしまうかも知れないと考えている。 (しかしどこにも誰もいないじゃないか……いや、もしかしたら…) 花京院は一つの仮説に行き当たった。名簿を見て何となく理解した事…このゲームに参加しているのは恐らく主にスタンド使いだ。 今まで共に戦った仲間や敵として対峙した者が何人もいた。 ならば名前を知らない連中もスタンド使いの可能性は十分にあるだろう。何しろあの殺された少年もスタンド使いだったのだ。 (しかし何だ…誰にも気付かれずに尾行するとしたらそれはどんな能力だ?) 考えても埒が開かないので花京院は動く事にした。 (もし後を追われているならそのまま承太郎達と合流して迷惑は掛けられない… 虎穴に入らずんばとも言う…ここは僕のスタンドで謎を解く!) (後を付けているのに気付いている様だな…だが詳しいところまでは気付いていまい) 一方リゾットは前の男の後をずっと付けていた。正味約一時間と言ったところか? ここまでの尾行でわかった事がいくつかある。 まず男はかなりやり手だ。歩き方でわかる。周りに気を配りながら歩いている。 それもただ気を配っているだけではない。 ほんのちょっとした違和感をも見逃さない程の警戒をしているようだ。 暗殺チームのリーダーとして様々な人間を見て来たからこそわかる。とにかくこの男に簡単に近付くのは良くないと本能でわかっていた。 また男が路地に入る。 (この方向…まだ港を出ないつもりか…やはり後を付けているのには気付かれている様だな) こんな調子で一時間が経ったのである。余談だが男が入っていった路地は既に三回程通っている。 (まぁ良い。どうせ奴にはオレの姿が見えない。バレる等有り得ない。 しかしもう後を付けるのにも飽きたな。そろそろ…終わりにしようか) リゾットも後を追って路地に入る。すると数十m先に男の姿があった。 (慎重に射程距離まで近付く…) 次第に距離が近くなる。すると男が立ち止まる。バレたのか? どうやら地図か何かを見ている様だ。しかしそれならリゾットには好都合だ。一気に近付いて先手を取れる。まさにリゾットはそう思っていた。 が、先手を打ったのは花京院だった。 (何だ?何か飛礫の様な物が飛んでくる?!) リゾットは避けようとするもいくらかは当たってしまった。 「結界にかかったな。そこに誰かいるのはわかっている。隠れてないで出て来たらどうだ?」 …どうやら追い詰めたつもりだったが罠…釣り出されたらしい。 しかも厄介な事にどんな能力かは知らないが男のスタンドはリゾットの『メタリカ』より射程が長い様だ。 これでは近付くのも困難になる。 それにしてもこの目の前の男…まだ少年の様だがどうやらリゾットの予想よりかなりのやり手の様だ。 そこにいるのが完全にバレてしまっては姿を隠している意味もない。 「やり手と思っていたがまさかこれほどまでのやり手とはな」 何もないところから急に姿を現わした事に驚きはない様だな。 まぁそんな事で驚く様な奴だとしたらそんな奴にケガを負わされたこっちが恥ずかしい。 「何もないところから現れた…どうやらお前は自分を透明にして姿を隠す能力を持っているな」 男は語る。どうやら能力をわかっているつもりの様だ。 しかしオレの能力を透明になるだけと勘違いしている様なら射程距離の差があれどまだ付け入るスキはあるはずだ。 何とか近付いて…スタンドで仕留める! リゾットは駆け出す。が、再び飛礫が飛んでくる。 「!!!」 「無駄だ!半径20mにハイエロファントの結界を張った!触れればエメラルドスプラッシュが発射される!」 リゾットは動きを封じられてしまった。これでは動いたが最後、下手をしたら射程距離に近付く前に死んでしまいかねない。 「追わないと誓うならこの場は見逃そう。しかし攻撃をしてくるのであれば手加減はしない!」 見逃すと言う言葉にリゾットのプライドが刺激される。 (偉そうに言うではないか。 自分の優位はもう揺るがないって顔してやがる。 が、こちらにもまだ策はあるぞ!) リゾットはおもむろに先の攻撃で割れたガラスの破片を拾い上げると自分の左手の小指を切り落とし、石ころにくくり付けた。 少年もさすがにこの行動には動揺を隠し切れない様子だ。 「な…何を考えている?」 「オレは正直お前をナメてかかっていた。ゲームに対する覚悟も足りなかった様だ。しかし今はもうそんな油断はない!」 リゾットはそう言うと手に持っていた石を花京院の足下に放った。 たかが石ころ。指をくくったところで花京院にはなんのダメージもないはずだった。 が、花京院の足からいきなり数本の釘が飛び出す。 花京院は何が起こったのか把握出来ない。 「お前一体何を…」 「答えてやる義理はないな。」 そう答えるとリゾットは花京院に向かって走りだす。結界に触れようとお構いなし、ダメージ覚悟の様子だ。 一方の花京院は混乱した。ただ指をくくり付けただけの石で何故ダメージを受ける? そう思って石を拾い上げる。と、指の断面で奇妙な物がうごめいていた。 (ムーミンにこんなの出てきたな…それよりも奴のスタンド…指の中に?…もしかすると!) 敵の左手を良く目を凝らして見るとやはり同じ物が切り口でうごめいている。 (やはり!体内にいたのか!) しかしスタンドが体内にいるのがわかっても能力がわかったわけじゃあない。 花京院が敵の能力について思考を巡らせたのは数秒だった。 しかしその数秒で充分、だいぶ近付かれてしまった。 すると今度は額からカミソリの刃が大量に出てきた。 「ぐああああ!」 (クソ!奴の能力は一体…このまま結界を張っていても近付かれるのなら戻して攻撃と防御をしながら距離を離した方が…) そう考えると花京院は『法皇の緑』の結界を解き手元に戻した。 しかしリゾットの本当の狙いはこちらだった。 これ以上の攻撃はリゾット自身が危なかった。 しかしダメージ覚悟で近付いて攻撃をすればスタンドを手元に戻して…(恐らく結界と呼んでいた物と本体は別物だろう)身を守りながら距離を置こうとするはず。そう考えた。 花京院はさらに攻撃を食らっていた。距離を置こうとする前に腹から針がまた大量に飛び出す。 (だ、だいぶダメージを受けてしまった…しかし何なんだ…) そこまで考えたところで一つの仮説に行き着く。 「仮説だが…最初は釘、次はカミソリの刃、今のは針だったな…いずれも体の中から出てきた。共通点は鉄製という事と体内から出てきた事だがこう考えたらそれも納得行く…お前のスタンドは鉄分を何らかの手段で別の物に変えて攻撃する。違うか?」 血液の中には鉄分が含まれている。 花京院は相手はその鉄分をスタンド能力でカミソリ等に変えて攻撃していると考えた。 すると男が半ば感心した様な言葉を返した。 「大体正解だ。そこまでわかっているのならもう隠す必要もないだろう。お前の知力に敬意を表して教えてやろう。 私のメタリカは体内の鉄分を吐き出させる事が出来る。また磁力も利用している」 花京院の仮説はほぼ当たりだったのだ。 だがリゾットは続ける。 「しかし能力がわかったから何だというんだ?言っておくが鉄分は血液のみに含まれているわけではないぞッ!」 花京院が周りを見渡すと自分に刃先を向けて数本のナイフが浮かんでいた。 (ま、まずい…) 咄嗟に避けようとするも数本が刺さる。 花京院はその場に崩れた。普通なら確実に入院が必要な程の重傷である。 どうやらスタンドも消えてしまった様だ。 「なかなか手強かった…が、これで終わりか…止めだ!メタ…」 が、花京院への攻撃が成る事はなかった。リゾットは次の瞬間後方へと吹き飛ばされた。 (うぉっ!何だこれは) ふと見やると倒れていたはずの花京院が立ち上がり喋り出した。 「能力を詳しいところまで話してもらった礼に僕の能力も教えよう。 僕の『法皇の緑』はただ攻撃をするだけではない… 体を糸状にして地面を這わせたりする事も出来る。そこまで言えば何が起こったかわかるな?」 花京院のスタンドは消えたわけではなかったのだ。 消えた様に見せかけて背後に忍び寄らせ相手を射程距離外まで引きずり飛ばしたのだった。 「ただの学生に見えるだろうが、策を巡らせられるだけの修羅場はくぐってきたんだ。 喰らえ!エメラルドスプラッシュ!」 リゾットが見た光景は自分に向かって飛んで来る無数の飛礫。地面に跪いているリゾットにそれを避ける手立てはなかった。 そこでリゾットの意識はプツリと消えた。 「生き残った…が、ダメージもかなり大きいみたいだな…」 確かに生き残る事は出来たがだいぶヒドいケガである。 ちなみにリゾットも重傷ではあるが辛うじて生きている様だ…意識はないが。 多分…まぁその心配はないだろうがまた追われては敵わないのでリゾットを彼の服で建物の柱にくくりつけた。 ついでに支給品も必要な物のみ失敬する事にした様だがリゾットに支給された武器を見て明らかに落胆している様だ。 (この先承太郎達に合流する事は出来るんだろうか…) とりあえずの止血は済んだ。今すぐにも歩き出せる。 が、花京院は己の行く末に不安を抱いていた。 理不尽な殺人ゲーム…ゲームを操るのが荒木なら、そのゲームの中での人の生き死でさえ実は荒木の掌の上での事なのかも知れない… 花京院に訪れるのは希望の光だろうか…それとも絶望の闇だろうか… 【杜王港(I-09)/一日目/深夜~黎明】 【花京院典明】 [スタンド] 『法皇の緑(ハイエロファント・グリーン)』 [状態] 重傷/行く先に対する不安 [装備] アーミーナイフ [道具] 支給品一式、またリゾットの支給品から食料等をゲット [思考・状況] 1)こんなケガをした状態で承太郎達と会うまで生き残れるのか…? 2)とりあえず止血は済んでいる 【リゾット・ネエロ】 [スタンド] 『メタリカ』 [状態] 瀕死/意識不明 [装備] ハリセン [道具] 食料以外の支給品 [思考・状況] 1)花京院の能力の詳細(糸状になれる等)を把握しきっていなかったために後一押しが出来ずに負けた 2)冷静に対処すれば花京院が結界を解いた後に姿を消しながらの攻撃も出来たはずだが想像以上のダメージが思考を鈍らせていた 3)とりあえず生きているが身動きを封じられたため意識が戻ったところで誰かに見つかれば抵抗は不可能だろう 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 01 『ゲームスタート』 花京院典明 46 仮説・それが真実 01 『ゲームスタート』 リゾット・ネエロ 33 戦慄のリゾット
https://w.atwiki.jp/irosumass/pages/375.html
キハ58とは 国鉄およびJR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州で活躍した気動車。 電車としてのキハ58 1961年に開発された 1969年まで大量に増備され、1960年代から1980年代にかけて幹線・ローカル線を問わず、日本全国で急行列車を中心に投入された。 1987年の国鉄分割民営化時には総数の約2/3がJR各社に引き継がれ、その多くは近郊形化改造やワンマン化改造を施した上で非電化ローカル線の普通列車に運用されたり、座席のグレードアップを施して地方幹線の快速列車などに運用される一方、一部の車両は「ジョイフルトレイン」と呼ばれる団体専用列車用に改造された。しかし老朽化や後継形式の増備、及び赤字ローカル路線の廃止に伴って淘汰・廃車が進行し、最終増備車の製造から40年以上が経過した2011年時点では、一般車は運用を終了し少数の波動用車両と保留車が残っているのみである。 SSにおいてのキハ58 シーズン2から登場予定。 真・クッパ軍所属。用心棒の一員である。 補足 外国に譲渡された車両が存在する 塗装は地域や路線によっていろんな塗装があった
https://w.atwiki.jp/cwt0/pages/13.html
母親学級(市開催分)メモ 出産までに準備しておいたほうがよいこと。 腹帯 きつすぎないもの。トコちゃんベルトは産後の骨盤支持にもよい。 各種体操 股関節を柔らかく。あぐらをかいてひざを床につける。しゃがんでひざを手でひらく リラックスできる姿勢を見つけておく。陣痛のときも有効。 栄養 カルシウム、鉄分、葉酸の補給。海草、ヨーグルトがおすすめ。 塩分は1日8gまで。外食はなるべくひかえる。 出産後の食事作りにむけて 一度に作って冷凍保存できるメニューを見つけておく。 離乳食の勉強をしておく。馴れないメニューは試しに作ってみるとよい。 予防接種の日程 自治体によるがかなりタイトなスケジュールなので把握しておく方が良い。 民間療法・栄養剤 産後も市販薬が飲めないので、栄養剤を常備しておく。 保育所の見学 よい選び方情報収集 見た目で判断しない 保育室の中まで見る 子供が生き生きしているか 保育人数、保育士の資格保持者の有無、子供への接し方(笑顔、経験) スペースは十分か、衛生、日当たり、遊具、外遊びの有無、待避経路の確認 所/園の方針の確認、給食の有無。連絡帳や参観日など親との連絡手段 不満や疑問への対応 戻る
https://w.atwiki.jp/ringfit/pages/16.html
スムージー 名称 回復量 売価 効果 説明 ほうれん草スムージー ♡ 24 鮮やかなグリーンが食欲をそそる 鉄分豊富なスッキリ爽やかスムージー 上ほうれん草スムージー ♡♡ 36 ほうれん草スムージーよりもほうれん草が増量 より栄養が凝縮された1杯に いちごスムージー - 30 【バトル】●赤色攻撃力 アップ 実はタネのような表面のツブツブが果実 甘い部分は茎が膨らんだ偽果(ぎか) ごまスムージー - 40 【コース】素材の入手数が2倍 タンパク質 ビタミン カルシウム バランス良く栄養がとれる1杯 牛乳プリン - 40 【コース】ダッシュ・もも上げが楽に出来る カルシウムだけでなく ビタミンB2も豊富 牛乳をたっぷり使った 懐かしい味のプリン ぶどうスムージー - 30 【バトル】●青色攻撃力 アップ ぶどうを余すところなく使ったスムージー 果肉よりも皮のほうがポリフェノールは多い 緑茶 - 30 【バトル】●緑色攻撃力 アップ 強い殺菌作用がある茶カテキンを豊富に含む 実は紅茶や烏龍茶も 同じお茶の木から作られる バナナスムージー - 30 【バトル】●黄色攻撃力 アップ 熟したバナナをふんだんに使ったスムージー 滑らかな舌触りで 腹持ちもいい ザクロジュース - 30 【バトル】スキル色変え● 数種のポリフェノールが含まれるザクロ 皮が薄い方が甘く 重いほど果汁を含んでいる コメント コメント
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/2460.html
「ヒ、ヒロト、ク、クリスマスはどうするつもりなんだ?」 「え?クリスマス?コンビニのバイトだなぁ。朝から晩までチキンを揚げては売る機械になるんだ俺・・・・・・」 十津那大学の食堂、昼時の喧騒の中、向かい合わせにそれぞれ昼食を載せたトレイを置いて椅子に腰掛ながら話すのは典型的な日本人の青年とミズハミシマから留学してきた鱗人の女性、会話の内容は時節のご他聞に漏れることのない数日後に迫ったクリスマスの予定について。 「トガリさん、チキンを揚げる時はね、誰にも邪魔されず、自由でなんというか救われなきゃダメなんだ、一人で静かに黙々と・・・・・・」 「そ、そうなのか?たしかに私も武術の師に鍛錬についての心構えでそのようなことを言われたことがあるな、何かを極めようとするということはいろいろ共通点があるのかもしれないな」 何かを思い出したのか、突然どこか遠い眼をしてトガリと彼が呼んだ鱗人女性に向けて語りだすヒロトと呼ばれた青年、、その豹変振りにやや驚きつつも律儀に相槌を打つ彼女は日本とゲートと呼ばれる接続点で繋がった異世界側の国家ミズハミシマから日本に地球の文物を学ぶ使節団の一員としてやってきた。その大きな目的の一つに地球の武術についての見聞を広めるというものがあり、彼女自身もミズハの武家の出身で幼少から槍の鍛錬に勤しんできたということもあって度々そうした視点で物事を考え口にすることが多い。 「そういうトガリさんはどうなの?俺の知り合いは商業区のクリスマスイベントに行くとか、あと神戸市内まで出かけてみるとか話してたけど」 「わ、私は・・・・・・」 再びいつもの調子に戻ったヒロトがトガリに何気ない感じで尋ねる。自分から話題を振りながら、いざ逆に尋ねられるとどこか歯切れの悪いトガリ、この反応を見てそれなりに人の機微に敏感なものなら彼女がどういう考えと気持ちでこの話題を向かい合う青年に切り出したか分かりそうなものだが、残念ながら当人であるヒロトはこの手のことに関しては極めて鈍感な類であった。 「あらぁ?何の話をしてるの?」 そこへもう一人の声が割って入る。 「あぁ、カスミ。いや、クリスマスの予定のことだ」 「うん、俺はバイトなんだけどね」 トガリの横に座ったのはカスミと呼ばれたトガリと同じくゲートの向こう側に存在する国家ドニー・ドニーからやってきた鬼人の女性、鬼人という種族の例に漏れず日本人女性より遥かに高い長身をリボンやレースがこれでもかとついた世間一般ではいわゆるゴスロリ、ゴシックロリータな服で包んでいる。それゆえに思い思いの私服姿が当然のように溢れている食堂にあってその姿はかなり浮いた部類に寄っている。しかし、人類種だけならず異世界からの様々な種族がまだまだそう多くはないものの紛れているこの空間ではもはや皆それが当たり前のものとして受け入れている感があって殊更奇異な視線を向けてくる者はいない。 「クリスマスの予定、ねぇ・・・・・」 カスミはそこで一度言葉を区切り、チラリと視線を横へ、それに気がついたトガリが別の方向に視線を向ける。 「私はゴスロリ友の会のみんなとクリスマスバーゲンセールに行く予定ね」 「バーゲン?ゴスロリ服の?」 「それもあるけど、どっちかっていうと生地とかレース?私は既製品着れないから」 やや肩を竦めてそう話し、テーブルの上に置いた昼食に手をつけ始めるカスミ、ちなみに彼女のトレイの上には豚レバーの中華風炒め物に鶏レバーの唐揚げが山盛りになっている。 「相変わらずだな。たまには魚を食べてはどうだ?」 「これを食べないと調子出ないだからしょうがないでしょ?鉄分補給のサプリメントってけっこう高いんだから」 カスミはマイ箸として携帯している鉄箸で唐揚げを摘み上げては口に運びながら話す。その健啖さとは裏腹に箸の持ち方、食べる姿勢、喋る時には口に手を当ててみるなど諸々の所作に彼女の育ちの良さがうかがい知ることができる。 異世界の種族である鬼人は通常の食事とは別に多量の鉄分を摂取することで骨などに鉄分を凝縮させるという性質をもっている。そのため例外なく鉄分の豊富な食物を好んで食べ、場合によっては飴玉のようにパチンコ玉を口の中で転がしている者もいるくらいである。 「それに、トガリだって魚ばっかりじゃない」 「私は毎日メニューを変えている。昨日は煮魚定食だったし、その前は焼き魚定食だった」 「はいはい。結局魚なのは変わりないわね。まぁ、代わり映えしないっていう意味ではヒロト君が一番ね、それ以外食べてるの見たことないもの」 「うむ、たしかに」 「え?俺?」 カスミとトガリがそう言って見つめる先、突然観客席からリングの上に立たされたような表情をするヒロト、その彼の前に置かれたトレイの上に並んでいるのは通称ビンボーランチと呼ばれるその日その日のあまり物食材で作られたメニュー、味に関しては無難、価格を考慮すればむしろ上々の評価を受けてもいいものではあるのだが、『あのランチを食べ続けていると金運が下がる』との噂から、よほどの金欠学生しか注文する者はおらず、それを飽きもせずに常食しているのは学内広しと言えどヒロトくらいだと言われている。 「なんだよ!俺は安くて美味くて栄養も考えられてるから毎日食べてるだけなんだぞ!?ビンボーランチなんて言ってる奴のほうが料理を作ってくれる人に対して失礼だろ!」 「それは、たしかにそうだ・・・・・・」 「自分が食べてるものがなんて呼ばれているかは理解してるのね・・・・・・」 ヒロトの無駄に強い意志の宿った主張にトガリが得心した表情をする一方、カスミは苦笑いを浮かべる。 「ごちそうさまでした!それじゃ俺ちょっと午後の講義の準備を手伝うことになってるからお先」 「あ…、あぁ、わかった」 「ヒロトくん、いってらっしゃい」 三人の中で一番に食べ終えたヒロトはそう言ってトレイをもって席を立つ、それに対してトガリが何か言いかけようとするが無難な言葉で取り繕い、カスミが見送りの言葉をかける。午後の講義はそれぞれバラバラ、その後はそれぞれの予定的に顔を合わせることはないだろう。 「それじゃ、トガリさん、カスミさん、また!」 そう言い残し、ヒロトは遅れて昼食をとるためにやってきた学生や大学関係者でごった返す方向へと食べ終わったトレイを返却するために歩いて行き、やがて群集の中に消えてしまう。 「また今日も言いそびれたのね」 「・・・・・・なんのことだ?」 ヒロトが立ち去った後、食事を再開しながら口にしたカスミの言葉にトガリの箸が止まる。 「クリスマスのことよ、まったく早く切り出さないからバイトの予定なんて入れられちゃうんでしょ?」 「・・・・・・」 既に粗方姿を消した唐揚げと炒め物の山を完全に消滅させんとラストスパートに入るカスミと、完全に箸を止めて俯くトガリ。 「こうなったらイヴは諦めてその翌日か前日、でも、ヒロトくんのことだからクリスマス周辺はもう全滅かもしれないわね」 「うぅ・・・・・・」 先に片付けた炒め物の皿に残ったタレを僅かに残った唐揚げでふき取るように付けて口に運びながら語るカスミと、周囲にドンヨリとした負のオーラを出しながガックリと項垂れていくトガリ。 「このままだとせっかく調べたデートコースとか無駄になっちゃうけど、まぁ、もしダメだったら私と一緒にバーゲンセールでも行きましょ」 「ううぅ・・・・・・」 完全に二つの山を食べ尽くしてごちそうさまの合掌をするカスミと、その横で完全にテーブルに突っ伏すトガリ、色恋より今は趣味と食い気なカスミと、人生で初めての恋に戸惑いにっちもさっちも行かなくなっているトガリ、すでに揺るがぬものとなっているカスミのクリスマスの予定はともかくとして、トガリのクリスマスは多難のようである。 これは余程のプッシュがないとヒロトがトガリの想いに気付かないパターン!友達以上への道のりが険しい -- (名無しさん) 2015-12-05 23 23 50 トガリよ、良い事を教えよう…。サンタ…お前がサンタになるのだ…! -- (名無しさん) 2015-12-06 22 53 27 ヒロトがどんどんバイト戦士へとプロフェッショナル化していけばいくほど離れていくトガリとの恋愛コース -- (名無しさん) 2015-12-27 17 04 21 異種混合大学生活の一面ながらも種族性の色が出ていて面白い -- (名無しさん) 2017-08-05 08 41 29 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/aoari/pages/4557.html
千引の石洞穴 (ちびきのいしどうけつ) 場所 紀伊 : 『ヘ−ニ』付近 旅マップは→こちら←からご確認ください。 マップ index.php?plugin=attach refer=%C0%E9%B0%FA%A4%CE%C0%D0%C6%B6%B7%EA openfile=%C0%E9%B0%FA%A4%CE%C0%D0%C6%B6%B7%EA.jpg 敵NPC 名前 レベル 徒党数 備考 ドロップアイテム 見破り 名前 レベル 徒党数 備考 ドロップアイテム 見破り 群れネズミ 42-45 5-6 千引石狼 46-48 5-6 ● 洞穴虎 47-48 5-7 崖虎 47-49 3-6 千引石熊 49-52 6-7 ● 水滴呑み 45-49 5-7 ガマの棍棒【家具】 求光蝶 48 6 石喰い蟲 48 6 崖熊 48 7 熊皮の敷物【家具】 求光蛙 48 6 ● 石拾い 48 6 ● 求光蟲 49-50 5 鍾乳石舐め 49 7 ● 岩石熊 48-53 7 千引穴熊 46-52 6-7 熊の剥製・咆哮【家具】 ● 札はがし 47-53 4-7 ● しめ縄きり 50-52 1-7 牛切刀【家具】 ● 石動かし 53 7 鬼の金棒【家具】 ● 水場の主 53 7 ガマの棍棒【家具】 千引の大熊 53 7 ツチノコ 50 1 洞穴大蛇 54-55 5 千引の大弓【弓】堅固な胴丸【胴丸】 ● 鍾乳大蛇 54-55 5 丈夫な兜【筋兜】千引の大弓【弓】 崖大蛇 55 5 千引の大弓【弓】硬皮の兜【変わり兜】 若雷 55 7 ■青ネーム クエスト「封印を守る者」 20分POP 若雷の三連銃【三連銃】闇の三連銃【天下一品】 ゾーンドロップ 入魂材 : 霰石+100 / 天眼石+5 / 藍銅石+5 / 天珠+5 目録断片 : 楮紙目録断片・弐 / 雁皮紙目録断片・四 / 三椏紙目録断片・伍 / 雁皮断片 / 三椏断片 宝玉 : 地の宝玉 輝片・輝晶 : 輝片 / 粒輝晶 / 夏姫結晶 その他 : 魔物の牙【材料】 / 魔物の爪【材料】 / 竜の涙【宝石】 / 雑賀鋼面具【面具】【天下一品】 / 化石【便箋】/ 古代の岩石【クエスト】 / 石灰壌土【クエスト】 関連情報 若雷 : クエスト「封印を守る者」を受けていない場合は戦闘不可。 その他情報 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gemu/pages/39.html
まずUSBでPSPとPCをつなげなければならないけどwinのやり方は知りません。。僕のはmacなんで。。 ちなみにMacはUSB接続ですぐデスクトップに表示されます 多分PSPでフォーマットしていれば, メモリースティック--------------【PSP】 ┃ ┣【GAME】 ┃ ┣【MUSIC】 ┃ ┣【PHOTO】 ┃ ┣【SYSTEM】 ┃ ┣【COMMON】 ┃ ┗【SAVEDATA】 ┗【MP_ROOT】 ┣【101MNV01】 ┗【101ANV01】 見たいな感じになってるはず。。 それぞれのフォルダを説明していきます。。 【PSP】PSPに必要なデータを保存するフォルダ 【GAME】メモステに入れて起動するタイプのゲームを入れるフォルダ。基本UPDATE以外にあまり利用する事が無い。1,5を持ってる人は多分大量に入ってると思うが 【MUSIC】音楽ファイルを入れるフォルダ。詳細はPSPで音楽 【PHOTO】PSPで観覧したい画像を入れておくフォルダ。2,0〜2,8だとここに特殊加工したゲームをいれれば起動できる。 【SYSTEM】主にネットワーク関連の設定を保存するフォルダだと思う。 【COMMON】? 【SAVEDATA】ゲームのセーブデータを保存するフォルダ。こまめにバックアップしたほうが良い。 【MP_ROOT】動画を入れるフォルダ。を入れるフォルダ。詳しくはPSPで動画
https://w.atwiki.jp/shinsen/pages/6610.html
千引の石洞穴 (ちびきのいしどうけつ) 場所 紀伊 : 『ヘ−ニ』付近 旅マップは→こちら←からご確認ください。 マップ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (千引の石洞穴.jpg) 敵NPC 名前 レベル 徒党数 備考 ドロップアイテム 見破り 名前 レベル 徒党数 備考 ドロップアイテム 見破り 群れネズミ 42-45 5-6 千引石狼 46-48 5-6 ● 洞穴虎 47-48 5-7 崖虎 47-49 3-6 千引石熊 49-52 6-7 ● 水滴呑み 45-49 5-7 ガマの棍棒【家具】 求光蝶 48 6 石喰い蟲 48 6 崖熊 48 7 熊皮の敷物【家具】 求光蛙 48 6 ● 石拾い 48 6 ● 求光蟲 49-50 5 鍾乳石舐め 49 7 ● 岩石熊 48-49 7 千引穴熊 46-52 6-7 熊の剥製・咆哮【家具】 ● 札はがし 47-53 4-7 ● しめ縄きり 50-52 1-7 牛切刀【家具】 ● 石動かし 53 7 鬼の金棒【家具】 ● 水場の主 53 7 ガマの棍棒【家具】 千引の大熊 53 7 ツチノコ 50 1 洞穴大蛇 54-55 5 千引の大弓【弓】堅固な胴丸【胴丸】 ● 鍾乳大蛇 54-55 5 丈夫な兜【筋兜】千引の大弓【弓】 崖大蛇 55 5 千引の大弓【弓】硬皮の兜【変わり兜】 若雷 55 7 ■青ネーム クエスト「封印を守る者」 20分POP 若雷の三連銃【三連銃】闇の三連銃【天下一品】 ゾーンドロップ 入魂材 : 霰石+100 / 天眼石+5 / 藍銅石+5 / 天珠+5 目録断片 : 楮紙目録断片・弐 / 雁皮紙目録断片・四 / 三椏紙目録断片・伍 / 雁皮断片 / 三椏断片 宝玉 : 地の宝玉 輝片・輝晶 : 輝片 / 粒輝晶 / 夏姫結晶 その他 : 魔物の牙【材料】 / 魔物の爪【材料】 / 竜の涙【宝石】 / 雑賀鋼面具【面具】【天下一品】 / 化石【便箋】/ 古代の岩石【クエスト】 / 石灰壌土【クエスト】 関連情報 若雷 : クエスト「封印を守る者」を受けていない場合は戦闘不可。 その他情報 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nouryokucityarston/pages/44.html
【名前】神原怜 【性別】女 【年齢】25 【所属】公安警察 【容姿】 黒いスーツを身に纏った長身の女性。ジャケットの前は開いて、ネクタイは身に着けず首下の釦を二つ外してラフなアレンジを加えている。 肩程までの黒髪を赤色のヘアゴムを使って後ろで一つに纏められている。また目付きが非常に悪く、対面者に与える印象は宜しくは無いかもしれない。 右眼の少し上から右頬までを過去の事件の捜査によって負った傷を起因とする大きな縫合跡が這っておりその印象をより厳しい物にする。 【性格】 自国の『秘密警察』にも相当する組織の一員として、非常に厳しい性格をしている。 敵対する相手に対して一切の情け容赦を見せることは無く、ありとあらゆる手段を使った尋問(=拷問)を実行して自白させることを厭わない。 またそれに対してあらゆる倫理観が働くことは無く、敵対者ならば女子供老人等に起因する抵抗も有さずに必要ならば余りにも容易く殺害する事が出来る。 仕事に関しては冷徹極まりない機械の様であるが、敵対者以外に見せる姿は以外にも柔らかいものであり、面倒見良く接する人間でもある。 【異能力】 『登録番号60037 金属粒子の体内保有と記録を元にした物体生成』 異能に対抗する者として、国家に秘密裏に認可された異能。 与えられた番号は人数や順番によるものでは無く、ランダムに割り当てられたもの。異能としての起源は『紅い満月』を用いたそれと変わりはない。 登録名の通り、体内に多量の金属粒子を保有しており、これを皮膚から放出、再形成することによって『記録』している物体を再現する事が出来る。 複雑な構造の機械を再現する事も可能となっているがこの『記録』の登録には特殊な設備が必要となっており複雑なものの即時の再現は不可能。 単純な構造の物体ならば即時の再現も可能。現代の一般住宅に使われている鍵程度の複雑さならば少し時間はかかるがその場での再現は可能になっている。 また、金属粒子は体内の鉄分を利用して精製する事も可能となっている。その為、多くの鉄分の摂取が推奨されている。 【概要】 公安警察。警備当局とも関わりを持たない『国家』の実働員。 企業の台頭による国の警戒と、その下で行われる非合法活動への諜報・対応が役目であり、主として自国への脅威を未然に防ぐことを目的としている。 都市の闇に対する取り締まりのためならばどんなことでも躊躇わない。暴力や薬物投与を要する尋問すらも『是』としており、時に非常に過激に行動する。 また、漠然とした『驚異』全般に関してもある程度の対応を任務としており、自国でなくとも世界全体に対する脅威の可能性があればそれに関する調査も任されている。 本人は高校卒業後に警官となった、本来ならば普通の人間であったのだが、観光として『紅い満月』を見に来た際に異能に目覚める。 それを知った警視庁公安部が彼女を拾い上げて、異能を任務に扱う事が出来る諜報員として育て上げられアーストンへと送られる。 右眼の傷は企業に巣食った共産派の組織の強行突入の際に負った傷。その際の交戦では二人を捕縛し、一人を殺害、三人を軽傷、五人に重傷を負わせている。 また、その情報を得るために一人の組織の人間を後遺症が残るレベルで甚振っているが、それらに関するお咎めは一切無しとなっている。 狂暴な一面を持っているが、その反面その思考力や人格はそこまで破綻しているものではない。 人並みの感性を持っているが、人並み以上の冷徹さを併せ持っている、と言った方が正しいだろう。 戦闘方法に関しては前述の異能を利用した様々な武器を利用する。至近距離における格闘術等も習得している。 また、自国の古いスポーツカーのレプリカを愛車として使用している。二人乗りの5速MTで、車体の色は白色。