約 2,909,366 件
https://w.atwiki.jp/83452/pages/5370.html
―準備室 梓「ここはこうして…」グモモモモ 憂「あっこうした方がいいんじゃないかな!」デュルルルルルル 梓「それだ!憂、さすがじゃん」 憂「えへへ//」 ―平沢家 唯「憂がいないーあいすうー」 ピロロロロ 唯「むぎちゃんからメールだーなになに…」 ―準備室 梓「憂ー?いないのー?」 梓「床も窓もピカピカになってる」 梓「ティーカップも準備してある」 梓「誰が一体」 憂「わたしだよっ」 梓「ひゃっ」 憂「今日はお姉ちゃんたちが来てくれるらしいから、綺麗にしておいたんだっ//」 唯「やっほー!」 梓「先輩!」 紬「またきちゃったー」 梓「むぎせんぱい!」 紬「それにしても、憂ちゃんが軽音部に入ってくれたのね」 憂「えへへ//」 唯「憂がおうちにいないから寂しいよお」 憂「お姉ちゃんったら//」 唯「うーいっ//」 梓「…それで、今日はいきなりなんの用事ですか?お茶会しにきたんですか?」 梓「まぁ、それでも、嬉しいですが」ボソッ 紬「うふふ」 紬「連絡する時間がなくてごめんね」 紬「みんなのお金が貯まったらすぐにでも買ってプレゼントしたかったから」 梓「プレゼント…?」 唯「それではプレゼントの発表でーす!ドドドドドドド」 紬「じゃーん♪」 唯「エレクトライブです!」 梓「」 憂「わぁー!」 梓「そんな…エレクトライブ…先輩!これ!」 紬「梓ちゃんと唯ちゃんのためにみんなでバイトして、それはプレゼント!」 唯「澪ちゃんとりっちゃんは今日用事あって来れなかったんだけど」 紬「買ったらすぐにプレゼントしたいねって話してたから」 憂「お姉ちゃんが…バイトなんて」 唯「だってぇーおうち帰ってもーういいないしー」 憂「お姉ちゃんごめん…これからはすぐにおうちかえるよお」 梓「ちょ」 紬「うふふ」 紬「いっぱい使ってあげてね」 梓「はいです!」 憂「それでねーあずさちゃんたらねー」 梓「それはっ憂があんなことするからっ」 唯「えーあずにゃんばっかりずーるーいいい」 紬「唯ちゃんったらー♪」 キャッキャウフフ 紬「そろそろ帰ろっか」 憂「そうですねーじゃあ片付けします、お姉ちゃんちょっと待っててね」 唯「ういーはやくーう」 ガチャ 梓「(しっかり鍵かけなきゃ)」 ―教室 純「…さみしい」 憂「あずさちゃーん!」 純「さみしいよぉ!」 梓「なにー?」 憂「駅前のライブハウスでライブ出演バンド募集してたよ!ほら!」ペラッ 憂「ライブ未経験者も全然おっけーなんだって!梓ちゃん!」 憂「出てみようよ!」 梓「でも…」 憂「?」 梓「私達今は軽音部的な活動してないし…ライブハウス行っても盛り上がらないかも…」 憂「梓ちゃん…」 純「なにー梓がライブ出るの渋ってるのー?どーゆー風の吹き回しよ!」 純「初めは私達に聞いてよ!とか言ってたのにさー」 純「文化祭もまだ先だし、高校最後の年だよ?」 純「外でやらないと意味ないっつーの!」 梓「純…」 梓「私…やりたい!」 梓「不安はもちろんあるけれど、憂と作った曲でライブしたい!」 梓「先輩たちにも見てもらいたいし!色んなひとたちに私の曲聴いてもらいたい!」 憂「その意気だよ、梓ちゃん!」 純「ほーらね、あ、私のディスカウントはもちろんよろしく」 憂「純ちゃんったらっ♪」 ―準備室 梓「憂、話ってなに?」 憂「あのね梓ちゃん…ライブのことなんだけど」 憂「私はライブには出ないでいいかなって、思ってるの」 梓「へっ?私ひとりでやるの?」 憂「うん、まず私達の曲、ギターいくつも重ねてるから二人でもひとりでも変わらないかなってゆーのと」 梓「」 憂「それにこれは、梓ちゃんが始めたことだよ!」 憂「私は、お手伝いさん」 憂「梓ちゃんひとりでやりきらなきゃ意味がないと思うの」 梓「そんな、私ひとりでなんてやだよ!今まで一緒にやってきたじゃん!憂!」 憂「もちろん、辞めるなんて言ってないよ!これからも精一杯いい曲作れるようにお手伝いするよ」 憂「でも、ライブは梓ちゃんひとりでやるべきなんだよ」 梓「憂…」 憂「だってそっちのほうが絶対かっこいいよ!」 梓「憂!」 憂「当日はもちろん私も行くよ!ステージに立つのは梓ちゃんだけでも、私はちゃんとついてるから」 憂「頑張ろう!」 梓「…」 梓「わかった!ひとりでやり切る!」 ―ライブ当日 梓「憂はいきなりご両親が帰国するからって、空港まで迎えに行ってしまった」 梓「周りのバンド、絶対経験者ばっかりだよ…なんか見た目怖いし…隅っこいよっと」 梓「はーぁ、憂早く来ないかなー」 梓「…グスッ」 「おい、あいつひとりでギター抱えてブツブツ言ってるぜ」 「こえー…近寄らないでおこう」 むったん「(あずにゃん!あずにゃん!)」 梓「むったん…」 むったん「(あずにゃんにはむったんがいるから、元気だしてよ!)」 むったん「(これからライブだってのに、そんな顔してるバンドマンがどこにいるのさ!)」 梓「むったん…そうだ、私にはむったんがついてる!」 梓「今はいないけれど憂もいるし、純も先輩たちも見にきてくれる!先生も!」 梓「元気ださなきゃです」 梓「むったん、今チューニングしてあげるからねっ」 むったん「(やった!あずにゃんの元気がでた!がんばろーね!)」 梓「なんかチューニング上手く行かないな」 ポーン ギリギリ ポーンギリギリ ポーン ギリギリ ビーン! むったん「(ギャッ)」 梓「弦が…切れちゃった…」 梓「換えの弦、換えの弦、」 梓「ない」 梓「ええええ弦がないよおおおお憂いいいいい!!」 「うわっなんか叫びだした」 「マジあいつヤベーよ…」 梓「憂にはつながらないし、先輩たちにもメールしてみたけれど出番までに間に合うか…」 梓「私…一生懸命やったのに……」 梓「先輩たちが卒業して…ひとりでやってきたのに…それなのに…」 梓「…こんなのってないよ…グスッ」 むったん「(あずにゃん…あずにゃん…!)」 梓「…むったん…ごめんね…せっかくの晴れ舞台なのに、私の不注意でこんなことになっちゃって…」 梓「ライブに穴あけるなんてしちゃったら、もう桜高の軽音部、どこのライブハウスにも出れないよ…」 梓「…先輩…」 むったん「(あずにゃん違うよ!違うんだ!リチャードを、リチャードを思い出すんだ!)」 梓「え…?」 むったん「(ねえあずにゃん、リチャードはどんなライブをしてた?)」 梓「…犬小屋作ってその中でライブしてた…」 むったん「(それじゃないよ!別の話!)」 梓「……あっ!」 むったん「(思い出した?それをすればこのライブハウスはあずにゃんの話題でもちきりになるよ!)」 梓「………」 梓「…ひとりでも、やってやるです!」 …… 澪「梓の一人舞台かー成長した梓、楽しみだな」 律「どうせそんなこといって演奏始まったらウエーンドリルコワイヨーってぶへっ」ボカッ 澪「お前は黙ってろ」 律「ちぇー」 唯「なんか憂が急いで楽屋の方に向かってたけれど、大丈夫かなぁ?」 唯「あずにゃんギター忘れてたりして!」 律「それはお前だろっ」 紬「うふふ」 和「それにしてもさっきから出てくるバンド、みんな上手ね」 和「音楽の善し悪しは分からないけれども、高校の軽音部ってレベルじゃない雰囲気がしちゃうわ」 紬「でも、梓ちゃんと憂ちゃんの曲、とぉーってもかっこよかったから、多分、大丈夫よ」 紬「応援しましょっ」 憂「関係者以外楽屋には入れないって、これじゃあ弦渡せないよー」 憂「電波もあんまり通らないみたいだし…」 憂「梓ちゃん、私のせいでこんなことになっちゃって…ごめんね…ごめんね…」ポロポロ スタッフ「君、あの一人の子の友達?」 憂「あっはい!あのこr」 スタッフ「もう出番始まっちゃうし、フロアで待ってたほうがいいんじゃないかな?」 憂「えっ もう、始まっちゃうんですか!?」 スタッフ「ああ、今の曲が終わったら転換だから、もうスタンバイしてると思うよ」 憂「そんな…」 スタッフ「ほら、ここ関係者以外は入っちゃだめだから、じゃあね」 憂「梓ちゃん…」 唯「ういー!もうー、遅いよー!前のバンド終わっちゃうよ!」 憂「あのね!お姉ちゃん!私…私あずさちゃ」 唯「えーなにー?きこえないー」 憂「…」 ジャッジャーン! ワーパチパチキャーーキャー! 憂「梓ちゃん…」 律「おっはっじまっるぞー!前で見ようぜ!」 憂「(梓ちゃん…頑張って…!)」 『みなさん今日はお越しくださりありがとうです』 『HTT Twinです』 律「梓ー!」ピーピー 『…// 演奏始めるです』 ヂュヂュヂュヂュヂュヂュ… 唯「あれー?暗転したまんまだよー?あずにゃーん?」 ヂュヂュヂュヂュヂュ… アーアーテロテロテロテロ…アーラーダーデードドドド 紬「素敵なメロディね」 ドドドドドドドド ダラララララララバアアアアアアアアンゴゴゴゴゴゴゴ!!! 澪「わあああっ」 梓のライブは終始暗転したままで進められた そこにはフロアもステージもなく、ただ圧縮され、解体され、細かく繋ぎ合わされたリズムと そしておまけ程度の繊細なメロディが付け加えられていた 轟音以上の振動、そして前後左右、上も下も分からなくなるようなうねりだった 時間いっぱいまで音楽は鳴り続け、そして終わった 『…演奏終わりです』 梓のその声を以てあかりが灯り、虚無感とも充実感とも言い難い、不思議な雰囲気だけが残された そして割れんばかりの拍手、誰もいないステージに向かって、観客全員が拍手をしていたのだった ―ファミレス 律「それにしても梓すんげーな!」 純「ほんとだよ!わたし音楽きいてあんな気持ちになったの初めてだったもん!」 梓「そんな…ありがとうです///」 和「私もよ…なんか梓ちゃんの音楽が今まで聴いた音楽の中で一番好みかもしれない」 澪「私はまだよく分からないけれど…この気持ちは言葉にできないよ」 唯「イイナー私もバンドしたいよお」 紬「じゃあ来週末でも、放課後ティータイムでスタジオ入っちゃう?」 律「入っちゃう入っちゃう!」 唯「ついでにアイスも食べちゃう!」 梓「もう…先輩ったら…ちゃんと練習しましょうよー!」 キャッキャウフフ ―帰り道 憂「梓ちゃん…今日は…ごめんね」 憂「私がライブ誘っておいて、出なくて、用事があってリハも見れなかったし…」 憂「お手伝いしたかったのに…迷惑しかかけれなかったよね」 憂「本当に…ごめん」ポロポロ 梓「憂…」 梓「そんなこといわないでよ」 梓「今日のライブは、憂と私と、協力してくれたみんなの結晶なんだよ」 憂「結晶…?」 梓「そうだよ」 梓「自分で聞く用に、今まで作った曲全部mp3にしておいたんだけど」 梓「曲は憂がいなかったらできなかったし」 梓「先輩たちがプレゼントしてくれたエレクトライブがなきゃあんなに完成度の高い曲にできなかったし」 梓「誰かが間違って送ってくれたMacとLiveがなかったら曲の構成なんてなかっただろうし、録音もできないし」 梓「みんなの協力の最高の結晶が今日のライブなんだよ」 憂「梓ちゃん」 梓「あのmp3が私と憂、HTT Twinの全てで、あれ以上のものはないって思ってる」 梓「むったんの弦なんて、ちっちゃい要素のひとつでしかないんだよ」 憂「梓ちゃん…」 むったん「」 ライブに必要だったのは、梓のmp3プレーヤーだけだったが、二人は沢山の機材が乗ったカートを引き釣りながら桜高校に帰った そして機材を置いたあと、ふたりはHTT Twinを活動休止にすることにした もうすぐ受験が始まることももちろんあったが、梓のいう結晶をそのままに閉じ込めるためだ 放課後ティータイムの活動は梓の勉強にあわせて進められ、憂は再び家事に専念することになった 当初軽音部が文化祭に出演する予定はなかったが、和が生徒会に無理を言い、再びあのmp3に圧縮された轟音が講堂を埋め尽くした 軽音部には年度の途中ながら沢山の新入部員が入ったが、そこには梓はいない 使い込まれた沢山の機材とティーセット、そしてmp3を焼いたCDと未発表のHTT Twinの音源が残されていた <完> ※4人下回ると廃部になるルールはどこへ (梓と憂とトンちゃんとMac Proで四人です 四人です) 戻る
https://w.atwiki.jp/pocketstation/pages/166.html
1999年3月11日発売11ブロック+セーブデータ1ブロック パグ・ビーグル・ヨークシャーテリア・シーズー・ミニ柴がポケステにも登場します。 犬が家出したら「わんこをさがせ」というミニゲームで見つけましょう。 友達のペットとの間に赤ちゃんが生まれると本編で育成できます。 【収録内容】 あそぶ:おやつキャッチ・ホネルーレット・わんこをさがせのミニゲーム。 ブリード:友達のポケステとお見合いする。 うらない:今日の星座占い。 タイマー:カウントダウンタイマー。 【全ポケステ用ソフト利用条件】 各種子犬を30日間世話する。 【通信販売】 家にポチがやってきた
https://w.atwiki.jp/pqmchtju/
11月もなかばになりあと少しで今年も1ヶ月残すだけになります。 我が家ではクリスマスが近づいてくるので子供たちのテンションが少しづつ盛り上がってきます。 下の子が通う保育園で毎年12月の最初の土曜日に生活発表会が あるのでそれが終わるとクリスマスツリーを出すことにしています。 発表会は午前中で終了するので午後は親は若干ヘトヘトでも 子供のテンションに負けてクリスマスツリーを出してます(笑)。 クリスマスツリーを飾り付けたらサンタさんにプレゼントの希望を 書いたお手紙を書いてツリーの下に置いておきます。 これも我が家の恒例行事です。 だってサンタさんに希望を伝えないとちゃんと欲しいモノが わからないからだそうです(笑)。 小学生の上の子もちゃんと書いてます。 12月は親は年末の大掃除、年賀状、お正月の準備で忙しいですが 子供にとってはすごく楽しみな季節ですね。いい子でお手伝い頑張って 欲しいです。 お金を借りたい今すぐ必要
https://w.atwiki.jp/my37564/pages/33.html
※外国人に占領されてしまったね!bylock ※そのようだねあk・・いやワt・・lockくん。by夢幻 ※バックアップしておいた(IP218.221.34.123は編集できなくしといた) by草薙
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/3363.html
1.下衆谷口保守編~うとんじられてホーリーナイト~ 2.下衆谷口保守 ~尻○行燈~ 3.下衆谷口保守 ~モモンガハンター~ 4.下衆谷口 ~下衆ミステリー 出題編~ 5.下衆谷口 ~下衆ミステリー 解答編~ 6.下衆谷口のなくころに ~尻隠し編~ 7.下衆谷口のなくころに ~股流し編~ 8.下衆谷口のなくころに ~触りごこち編~ 9.下衆谷口のなくころに ~かつおぶし編~ 10.下衆谷口のなくころに ~猫かぶり編~ 11.下衆谷口のなくころに ~おめかし編~ 12.下衆アドベンチャーTANIGUTI 13.下衆谷口のなくころに ~踏潰し編~ 14.古泉一樹の計画 15.古泉一樹の計画2 16.SOS団の被害妄想 17.空気の読める国木田 18.下衆谷口の聖夜 19.下衆谷口の聖夜2 20.下衆谷口の聖夜3 21.下衆谷口の聖夜~その後~ 22.下衆谷口の約束 23.ゾクゾクする谷口 24.下衆谷口vs朝倉涼子~前哨戦~ 25.下衆谷口vs朝倉涼子~大激突~ 最終話.【さよならは】下衆谷口の未来【言わないぜ】
https://w.atwiki.jp/otakub/pages/15.html
やるべきこと スパム報告 Twitter公式によってアカウントが停止させられる。 最強にして唯一の手段。 数が多いほど効果あり。 存在の周知 上記スパム報告の効果を増すためにも重要。 存在を周知させ警戒を促す。 やってはならないこと 凸・リプライ 単純に相手を喜ばせるだけ。いかなる正論をぶつけた所で相手はそもそも対話の意思などない。答えありきの存在なのだ。 フォロー フォロワー数が多いアカウントはスパム報告によって凍結される可能性が少なくなるので、絶対にやってはいけないし、あの呟きがTL上に表示されるというのは精神衛生上も良くない。 追加するべきことがあったらコメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zbrojevka/pages/15.html
◎ご注意 規制案件はプロバイダからのご返答になるべく早く対応する必要があろうかと思います。 旅行など前もって長期間不在の予定がおありの場合は着手をご遠慮願います。 報告作業をされた方は適宜その後の経過報告をお願いします。 返信が遅い場合は進捗状況をISPに問い合わせてください。 (おおよその目安として1週間程度返信がない場合) 規制未発動と発動されたものではテンプレが変わってくるかと思います。 念の為テンプレをご用意してみました。 ■プロバイダから回答が来たら 回答が来たら、できる限り早めにそのことをこのスレッドで報告してください。 報告が遅れると規制解除もその分遅くなってしまいます。 その際には必ず作成宣言時と同じトリップをつけて報告してください。 ・メールの内容は公開が基本ですが、プロバイダさんから非公開の申し入れがあればそれに従ってください。 ・メール公開の際は担当者名・該当ISPや該当店舗名等は出来るだけ公開は控えてください。 ・受信したメールのCCにsecurity@2ch.netが付いていない場合は、プロバイダさんに security@2ch.net宛てにもメールを再送信して頂くよう要請してください。 ・回答が来たら対処していただいた担当者へ感謝とお礼の返信を忘れずに。 (お礼の返信はCCにsecurity@2ch.netを入れなくていいです) なお、解除についての最終判断はreffi@報告人 ★さんが行います。 (reffi@報告人 ★さんだけでは判断出来ない件は管理人裁定となります) [TOPページへ]
https://w.atwiki.jp/c21coterie/pages/562.html
私の構築したいサイト。 インターネットには教育的コンテンツというものがたくさんある。 あるのだが単発的だったり非体系的に分散して存在するためにネットを通じて体系的に学習するというものが困難なことが多い。 これをまとめて体系的に学習できるサイトを作りたいのである。 例えば大学等は、統計や物理や数学や人文科学等の講義動画をネットで配信している。 慶応大学がYoutubeにあげている講義動画などは連載物で非常によくできており、最初から最後までいくつかつまみみしてみたがどの回も分かりやすくまとまっておりどの回もあまり予備知識がなくても分かるようになっている。 テクニックというより、技術の使い方の知恵を教えるのに近いよくできた講座である。 逆に使いにくいものもある。 神戸大学の数学講義の動画配信サービス等は数学の知識がないものには非常に使いづらいものになっている。 ある講義動画を見るとき準備知識として別の講義をみないといけないようになっているのだが、これがタイトルだけからは全く予測がつかない。 どの講義からみていけば数学を独習できるのか全く順番が示されてないのである。 せめて、この講義をみるためにはこれこれの知識が必要で、動画を見ることでこの知識が身に付き、この動画を学習するために事前にみた方がよい動画のリストを提示してほしいのである。 しかしここで問題が起こる。 神戸大の授業動画はおそらく穴ぼこだらけ、事前に学習しておくべき講義が動画になってない部分が多そうなのである。 これは1年ほど前から考えているのだが良い解決策は思いつかない。 思いついた方法といえば複数の大学のこの手の動画情報を集めて、複数大学の講義動画のシラバスを作ることである。 複数大学にまたがる講義動画の体系的学習順番を提示し、動画紹介をするときに事前に見ておくべき講義動画の情報を提示していくサイトの構築を考えたいのである。 しかしこんなサイトを一個人が作ろうとしても大変だしどうしようかと考えあぐねている次第。 どこかでボランティアを集めるにしても中々いい手立てが思いつかない。
https://w.atwiki.jp/u2u2/pages/13.html
行き詰ったときや、焦り、絶望感が出てきた時などに それを解消する、あるいは、防止するために、 ちょっと調子が良い時などに行ってみた行動や気づいたことなどです。 手元に、ちっこいノートと書くものを用意しておく 枕元 テレビを見たり、本を読んだりする場所など(=いつもいる場所など) 外出や散歩の際に持っていくバッグの中 これは、下記にある「良いと思ったフレーズや単語をメモしておく」の実施のため。 (特に、散歩中、うつ関連の本を読んでいる時、カウンセリング時などに出てくることが多い) また、下記のような用途にも役立った。 症状などをメモしておく(具体的な症状を、診察の際に先生に伝えるため) 思いついた用件をメモしておく(「歯医者に行く」「お米を買う」など) 良いと思ったフレーズや単語をメモしておく 良いと思ったフレーズを、部屋に掲示してみる 本を読んだり、TVを見たり、人から聞いたり、散歩したり した中で、 自分自身をリラックスさせるフレーズ 自分自身が望んでいる方向を示すフレーズ 気に入ったフレーズ などを、メモしておく。 また、メモしたフレーズを、 A4の紙につき1フレーズ、離れたところからでも見えるように大きく書き、 部屋の中で、いつでも視線に入る場所に貼っておく。 参考: 別ページの、ふさいだ時へのメッセージ 自分自身に対して、ポジティブな言葉を与えることにより、 一種のマインドコントロールを、自分にかけるように心がけてみた。 安心感や、落ち着き、リラックス状態 を保つのに効果があった。 本を読みながら、気になったフレーズがあるに片っ端からポストイットを貼っていく 後々、気が向いた時に、 ポストイットを貼ったページをパッと開くと、 勇気付けられるフレーズなどが、即座に目に入ってくるようにできる。 本のかじり読み 1冊の本を、頭からずっと読み進めていくのは、結構、精神的に疲れを感じた。 なので、いくつかの書籍を、気が向いたときに、 同時に並行してかじり読みしながら日々を過ごしてみたところ、案外気分転換になった。 例> 書籍を3冊くらい用意し、1日に各書籍を5ページずつくらい読む。 *用意する書籍としては、下記のようなものが読みやすかった。 ・1章節が5ページ以内のもの ・1章節1話スタイルのもの ・うつに関する書籍 ・挿絵のある書籍 ・文字が少ない(文字が大きい)書籍 参考: 別ページの、読んでみた本ページ参照。 部屋の雰囲気の変更 室内の蛍光灯を、電球色の蛍光灯に変えてみる。 部屋がオレンジ色に照らされる。 暗く感じるかもしれないが、別の感じ方をすれば、暖かい色に感じられ落ち着く。 視界に入る時計を外す。 横になっている状態や、テレビを見ている状態にて、視界に入ってくる時計を外す・移動させる。 (休んでいる状態なのに、時間が気になってしまい、スケジュールに追われる感覚を無くすため。) *起床時間、食事の時間、薬を飲む時間、就寝時間には気をつけること。 寒い時期は、外へ出やすい 寒いと動くのが億劫になるが、下記のように考えると、暖かい時期に比べて、すぐ外へ出やすい。 パジャマの上から上着を着てしまえば、すぐ出られる。(誰も、下はパジャマだなんてわからない) ニット帽をかぶれば、寝グセ・髪型も関係なし。 マスクをすれば、表情的な部分も関係なし。(化粧等も)(眼鏡かけてると曇るので注意) *極端な話、臭いさえ気をつければ、見た目は隠せるので外見的に気を使わずに済む。 雑草を拾ってきて育ててみる 水と日光さえ与えていれば、 発芽しては枯れ、発芽しては枯れ の繰り返しを観察できます。 容器はペットボトルをカットしたもの。 土は拾ってくる or 麦茶・お茶・コーヒーなどの出がらし。 手入れは、ほぼ皆無。お金もかからない。結構、丈夫。 料理で余った、ネギの根っこ部分も、埋めておくと、再度、芽を出して育ちます。(2週間くらいで復活) カットして余った、ニンジンの根の上部 も、 湿ったティッシュの上においておくと、クキが伸びて、葉が育ってきます。 自転車で散歩 休養状態(=ひきこもり状態)を経た後、 基礎体力回復と気分転換をするために、まず試してみたのがコレ。 (徒歩で散歩より、負担が少ない) とりあえずホームセンターで、カゴつきの6段変速シティサイクルを購入。(13000円) 出発前に天気予報を確認する。(雨天中止) 地図を購入し、適当に方向だけを決めて出発し、 のんびりとその方向を目指す。(人や車の少ないルートがお勧め) 出発してから1時間経った時点で、Uターンして自宅を目指す。 (帰り道は、行きとは異なるルートや車線方向を利用すると飽きにくい) 慣れてきたら、下記を実施してみた。 異なるルートを試す。 時間(=距離)を少し延ばしてみる。 目的地を決めて試してみる。(公園・お店・神社・図書館・本屋・橋・駅・地図で気になったところなど) サイクルメーターをつけて、距離を元に散歩してみる。(今日は7km走ったらUターンしよう) *サイクルメータはホームセンター等で2000円くらいで購入可能。 持ち物: ウエストバッグ 財布 ハンカチ ティッシュ 地図(B5版書籍タイプのものが、小さくて持ち歩きやすい) ニット帽(冬場) 手袋(冬場) マスク(冬場。排気ガス対策。自分に自身がない時など)*眼鏡だと曇るので裸眼かコンタクトが良い。 ライト(自転車にライトがない場合。夜間無灯火は危険。) 参考: のんびり走行時の速度:約10~15km/h ⇒1時間走れば10~15km走ったことになる 徒歩での歩行速度:約5km/h 徒歩で散歩 上記の「自転車で散歩」に、飽きてきたので実施。 「自転車で散歩」よりも、「徒歩で散歩」の方が、体力消耗が激しい。 なので、時間を基準とするのではなく、 なんらかの目的地や目的を決めて実行した方が良い。(お店・駅・買い物・図書館・本屋・会社近辺など) 交通手段を併用するのもグット。(電車・バスなど) *交通手段を併用する場合には、 「行き:徒歩 帰り:電車」よりも、「行き:電車 帰り:徒歩」の方が、個人的にはお勧め。 初めの2~3日が一番つらいが(帰宅するとグッタリ、脚の指が筋肉痛など)、 1週間半くらいすると、筋肉痛は和らいでくる。 連続して歩行継続していると、下記のような気持ちの変化が現れたのと共に、 部屋に引きこもっている時と違い、意欲がわいてくることに気づいた。 散歩直前: 出るのが億劫だ。。(自宅近辺500mくらいは周りの目が気になる) ↓ 散歩開始: 自宅近辺エリアを早く脱したい。(近所の目が気になる) ↓ 5分後: この辺なら、周りも知らない人だから気楽だ。 ちょっと体しんどいけど、気楽に、周り気にせずにプラプラ行くか。 ↓ 10分後: 脚が痛くなってきた。今度、履きやすい靴でも買いに行くかな。(=改善思考・スケジュール思考が発生) 少ししんどいけど、景色でも眺めてボーとしながら、セーブして行こう。(=体調管理・スローガン思考が発生) ↓ 30分後: 体力的にきつくなり、眠くなってくる。 ボーとして無心状態となる。(結構、気持ち良い感覚になる) ↓ 40分後: 昼間っから、結構いろんな人がプラプラしてるな~。 細かいことを気にしてる(た)自分がバカバカしくなってくる。(=新しい視点からの思考が発生) ↓ だんだん、前向き意識、改善意識、欲求意識、意欲が発生してくる。 ↓ 自宅帰着すると、グッタリする。 激しい睡魔がくる。(夜寝れるなら、軽く寝てしまってもOK) 部屋にいると、散歩中に沸いてきた意欲が次第に落ちる。 持ち物: ハンカチ ティッシュ 財布 地図 メモ帳、鉛筆(良いフレーズなどを思いついた際に、メモするため。→後で、部屋にそのフレーズを掲示するとGood。) 文庫本(意欲向上系の内容の本など。喫茶店での休憩時や、交通機関の待ち時間用。) マスク(冬場など顔の防寒に。人混み対策。自分に自身がない時など)*眼鏡だと曇るので裸眼かコンタクトが良い。 古本屋に行く わらをもすがる思いで、うつに関する本や、意欲向上本などを探し求めたりした。 普通の本屋でも良いが、良いと思った本を新品で買うとなると高いので、古本屋を活用した。 ●下記のようなコーナーにて、背表紙のタイトルのみを片っ端から眺めてみる。 すると結構、面白そうな内容の本があったりする。小説とは異なり、短くて読みやすい本が多いのも特徴。 ・文庫本の出版社別の100円コーナー ・新書の100円コーナー ・医学の100円コーナー *5冊くらい買うと、物理的に、結構多く買ったような感じがするが、金額的には510円なので、 案外、財布にやさしい、買い物によるストレス発散にもなった。 日常では調整しにくいことを済ませておく 散髪 予防接種(インフルエンザなど) 歯医者(虫歯検査、虫歯治療、歯石除去など) その他、体調管理に関する通院
https://w.atwiki.jp/83452/pages/15126.html
… … … 梓(とは言ったものの、いったいどうすれば……) 梓母「どうしたの? 梓ちゃん。元気ないわね」 梓「ちょっとね……」 梓(ああ、先輩達が来る日だけどっか行ってくれないかなぁ……) 梓母「歌おうか?」 梓「やめて」 梓母「でも、お母さん心配だし……」 梓「それでなんで歌うって発想になるかなぁ……」 梓母「じゃあ、お母さんどうすれば……」 梓「普通にしててよ」 梓母「親の心ぉぉぉぉぉっ 子知らずぅぅぅぅううぅぅぅうぅぅぅ」 梓「結局歌うんかい」 梓母「梓ちゃんが普通にしてていいって言うから……」 梓「そうだね、それがお母さんの普通だったね、私が悪かった」 梓母「梓ちゃんがこの調子だったら、今週末の旅行取りやめにしようかしら」 梓「旅行?」 梓母「結婚記念日に夫婦水入らずで温泉に1泊旅行にでも行こうかってお父さんが」 梓「えっ!? それ本当!?」 梓(これはチャンス!) 梓母「梓ちゃんももう高校生だし、独りでお留守番するのも大丈夫だろうって」 梓「中学生でも充分出来るわ」 梓母「でも、なんだか梓ちゃん元気ないようだから、1泊はやめにして日帰りにしようかなって」 梓「いやいや、行きなよ! せっかくの結婚記念日なんだからさ!」 梓母「そう?」 梓「うん!」 梓母「じゃあ、お言葉に甘えて」 梓「1泊といわずにもう2泊3泊しちゃいなよ!」 梓母「お父さんお休みその2日しか取れなかったのよ」 梓「そうなんだ~、お父さんも大変だよね~」 梓母「なんだか梓ちゃん元気になった?」 梓「私はいつでも元気だよ!」 梓(まさに形勢逆転!) 梓(これは私に嘘をつき続けろっていう神様からの啓示に違いない) 梓(なんとか上手いことやってやるです!) そして当日… 唯「おじゃましま~す」 梓「どうぞ、遠慮なさらず」 律「ほうほう、ここがかの有名なジャズバンドの……」 紬「意外と普通ね」 澪「そりゃ、ムギの想像を超えることなんてこれから先もそうそうないだろ」 唯「でも、こっちの棚にはCDが一杯だよ!」 澪「凄い量だな」 紬「さすが両親がバンド組んでるだけあるわね」 律「梓は小さい頃からこれらのCDを聴いて育ってきたんだな」 梓「普通ですよ、普通」 唯「気取らないところがまたカッコイイよね」 梓(いったいこれだけの量のCDを集めるのにどれだけ私が苦労したか) 梓(私のコレクションだけじゃ心許ない) 梓(だから今、近所のCDレンタル店のジャズ系のCDの殆どは我が家にあると言っても過言じゃない) 梓(新しいギターやその他諸々、欲しかった物を犠牲にしてお年玉貯金を切り崩した涙の結晶) 梓(途中、なんでこんなことしてるんだろ、って悲しくなってしまったけど) 梓(もう、ここまで来たら絶対に突き通す!) 梓「プレイヤーはそこにあるので、なにか気になるものがあったら聴いてもらっても結構ですよ」 澪「そうだな、何か聴かせてもらおうかな」 梓「あ、これとかオススメですよ。もしジャズでわからないことがあったらなんでも聞いて下さい 私の答えられる範囲で、ですけど」 律「すんなりオススメできるあたりはさすが本物だな」 梓「えへへ。じゃあ、私は何か飲み物でも持ってきますので、ゆっくりしてて下さい」 紬「手伝おうか?」 梓「大丈夫です」 梓(そう、大丈夫。あの棚にあった演歌のCDは全部入れ替えたし) 梓(これだけのCDコレクションを見たら疑いようがないはず) … … … 梓(この後は、今まで妄想していた両親とのライブ紀行を語ったりして) 梓(まさかこんなことに役立つとは、妄想もしとくもんだなぁ) 梓(ジャズの知識だってそこそこ自信あるからその合間合間で披露する) 梓(それで抜かりはないはず) 梓「すみません。慣れないもので少し時間がかかってしまって」 『あまぎぃぃぃぃぃぃ ごぉぉぉえぇぇぇぇぇぇ』 唯「あずにゃんおかえり~」 律「梓、この曲は?」 梓「ああ、天城越えですね。津軽海峡・冬景色と並ぶ石川さゆりの代表曲ですよ」 梓「1986年の第28回日本レコード大賞金賞受賞曲だったりします」 梓「ちなみに今聴かれてるのは新録音版ですね」 唯「へ~、さっすがあずにゃん!」 梓「えへへ。……って、えっ!?」 梓「な、なんで演歌なんて聴いてるんですか……」 律「ああ、なんかこのCD棚動くみたいだったから、動かしたら裏にまだ沢山CDあってさ」 唯「そしたら、なんか演歌のCDいっぱい出てきてね」 梓「!?」 梓(し、知らなかった……不覚っ!) 律「梓には悪いけど、ジャズより演歌の方が面白そうかなって」 梓「は、はぁ……」 紬「でも、梓ちゃんのご両親はジャズバンドやっていらっしゃっるのにこれだけ演歌も好きなのね」 梓「じ、ジャズと演歌は意外と通ずるものがあるらしくて」 梓(自分で言っといてなんだけど、初耳だよ……) 唯「なるほど~、やっぱり音楽ってやつはどこかしらで繋がってるもんなんだね!」 梓「も、もちろんです!」 澪「ところでさ、このジャズのCDなんだけど」 梓「は、はい! むしろそっちのことを聞いて下さい」 澪「なんだか◯×レンタルってシールが貼ってあるんだけど……」 梓「あ……」 梓(し、しまったー!!) 梓(ど、どうする!? いっそのこともう吐いちまうか!) 梓(いや……でも……) 梓「れ、レンタル落ちをいつも買ってましたので」 澪「そっか」 梓(持ち直した! ……のか?) 唯「ねぇ、次これ聴いてみようよ」 律「ん~、どれどれ? 『桜が丘恋慕情』か」 梓「そ、それはっ!?」 紬「どうしたの?」 梓「い、いえ……」 梓(お母さんのCDだよ……) 澪「桜が丘って、もしかしてここのこと?」 唯「私もそう思ってね」 律「しかも第2章とか3章とかもあるな」 梓「えっ!?」 梓(それも初耳だっ!) 紬「章立てだなんて、なんだかロマンチックね」 梓(なんでもないようなことが幸せだったと思う……) 紬「ねぇ、みんな。この『桜が丘恋慕情~最終章~』のジャケットなんだけど」 澪「ん? これって……」 律「なんかすっごい見覚えある人が写ってるな」 唯「あずにゃんの小さな頃じゃない?」 梓「!?」 梓(そういえば、小さな頃に両親と一緒にスタジオで写真を撮った記憶が) 梓(まさかそれがCDのジャケット撮影だったなんて!?) 梓(これは言い逃れ出来ない気がする……) 澪「梓、これはいったい?」 梓「あ、あはははは……」 『~~~~~ ~~~~~~~~~~~~♪』 律「あれ? なんか外で曲流れてるな」 唯「本当だね、演歌かな?」 梓「……えっ?」 澪「近くで演芸大会でもやってるのか?」 梓「いえ、そんな催しは無いはずですけど」 紬「でも、なんだかどんどん近づいてくる気が」 梓「ま、まさか……!?」 『桜ぁぁぁが丘ぁぁああぁぁあぁ 恋慕情ぅぅぅうぅぅぅうぅぅうううぅぅぅ♪』 梓「か、帰ってきちゃった!?」 梓母「帰ってきたよ、帰ってきたよ」 梓母「帰ってきぃぃぃぃぃたぁぁよぉぉぉぉぉぉぉ」 梓「な、なんで……」 梓父「いや~旅館の予約を間違えて1週間後にしてしまってたみたいでな」 梓「……」 梓母「やっぱりね、そうだろね、しんどいね、未練だね」 梓父「まぁそう言うなよ。来週行けばいいんだから」 梓母「やだねったら、やだね」 梓父「悪かったって。機嫌直してくれよ」 梓「あ……あ……そんな……」 唯「えっと……あずにゃん?」 梓「はっ!?」 梓父「おっ、梓のお友達か?」 律「こ、こんにちは……」 梓母「あら、いいおでこね」 梓父「おでこ? でこ……デコトラ!!」 律「!?」ビクッ!! 梓母「あんた、落ち着いて」 梓父「あ、ああ、すまん」 紬「あの~……もしかして梓ちゃんの」 梓父「娘がいつもお世話になってます」 澪「あ、いえ……こちらこそ」 梓(もう駄目だ……) 唯「あれ? だけど、あずにゃんのお父さんお母さんは今海外に行ってるんじゃ」 梓「……」 澪「梓? いったいどういう……」 梓「……」 紬「梓ちゃんのことが心配になって帰ってきた……とか?」 梓「……」 律「けど……こう言っちゃなんだけど、ジャズバンドやってるって感じじゃないよな……」 梓「ふ、ふぇぇ……」 唯律澪紬「!?」 4