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登録日:2015/07/17 Fri 00 08 25 更新日:2024/07/04 Thu 00 41 19NEW! 所要時間:約 31 分で読めます ▽タグ一覧 きれいな忍者 キン肉マン キン肉マンⅡ世 ザ・ニンジャ 伝説超人 変身超人 平田広明 広瀬正志 忍者 悪魔六騎士 悪魔超人 所要時間30分以上の項目 技巧派 日本 正義超人 焦熱地獄 片目 賞金稼ぎ 超人 超人レスラー 超人特別機動警察隊 超人血盟軍 超人警察 速水奨 順逆自在の術 「何者だ、名を名乗れ!」 闇に奔り、影に潜む。 焦熱地獄に敵を断つ ザ・ニンジャ! 情け容赦のない忍者の世界、使命のためには親兄弟も関係ねぇ! 忍者にとって何よりも必要ないもの、それは! 愛ってやつだ! ザ・ニンジャとは漫画『キン肉マン』のキャラクター。 黄金のマスク編で登場した悪魔六騎士の一人であり、地獄めぐりNo.4・焦熱地獄を司っている。 後に、キン肉星王位争奪戦編でキン肉マンソルジャーの残虐チームにバッファローマン、ブロッケンJr.、アシュラマンらと共に直々にスカウトを受ける。 最初は断るものの、強盗から子供を助け出したソルジャーことキン肉アタルの人格に惹かれて残虐チーム、もとい超人血盟軍に加入した。 最新のシリーズ・完璧超人始祖編では悪魔六騎士の一人として再登場。 続編の『キン肉マンⅡ世』にも登場。 アタルと戦ったことが忘れられずに「超人特別起動警察隊(アンタッチャブル)」を結成し、18年間でのべ300人以上の悪行超人を捕まえて来た。 アンタッチャブルそのものは10年前に解散したが、今では賞金稼ぎとしての活動をしており、唯一現役の伝説超人である。 忍者をモチーフにした超人であり、読者からは「THE NINJA」と言う名称で投稿されてきた。 名門の忍者一族でありながらそれを鼻にかけず、悪魔六騎士の情報収集を担当していたが、ジェロニモが人間だということは分からなかったらしい。 忍者装束を模したリングコスチュームをまとい瞳を持つ肌色の人型超人という悪魔超人の中では比較的人間に近いスタイルをしている。原作ではつねに片目しか出ておらず、初代では左眼、Ⅱ世では右眼が隠れている。 作者曰く、初登場した時には忍術を使う独特な戦法で人気が高かったが、直後に登場したアシュラマンがそれを超える人気を持ってしまい、贔屓して後もたびたび登場させたとか。 「キン肉マン超人総選挙2013」では9位にランクインするなど読者からの人気も非常に高い。 余談だが、『キン肉マンⅡ世 超人大全』では「ブロッケンJrと(顔が)そっくり」と描かれている。 プロフィール 分類 悪魔超人→正義超人→伝説超人 出身地 日本 身長 190cm 体重 115kg 年齢 24歳→56歳 超人強度 360万パワー 所属 悪魔六騎士→超人血盟軍(残虐チーム)→超人特別起動警察隊→賞金稼ぎ タイトル歴 甲賀忍術競技会優勝 ('80) 声優 広瀬正志(初代アニメ) 速水奨(王位争奪編) 平田広明(2世) テーマソング ジャパニーズ・マジック(歌:コロムビアゆりかご会、こおろぎ'73) 『キン肉マン』での活躍 ・黄金のマスク編 悪魔六騎士がウォーズマンの体内に侵入し、黄金のマスクをめぐって正義超人と団体戦を繰り広げる。 最初は4階のリングでジェロニモと戦っていたが、これは作者のミス。 本来、人間のジェロニモは怪物級であるサンシャインと戦わせるつもりだったが、ニンジャが相手では人間の同士の対決になってしまうと次週で2人は交代。2階でブロッケンJr.と戦うことに。 1階でロビンマスクとジャンクマンの死闘を見届けたキン肉マンが2階に向かうと、そこでは傷だらけのブロッケンJr.と無傷のザ・ニンジャが。 ブロッケンは何度も攻撃を仕掛けるものの、「順逆自在の術」で攻守を入れ替えられて攻撃を受けていた。 それを見破られると「忍法クモ糸縛り」から火の玉を吐いての「焦熱地獄」で、より強くブロッケンを縛り上げていく。 しかし、ブロッケンが見よう見まねで順逆自在の術を使って攻守逆転。クモ糸縛りによって全身をバラバラにされるも、ニンジャはまだ生きていた。 そしてバラバラになった身体のパーツを使って、ブロッケンを弓矢固めに捕える。 すると、念力の糸に気づいたブロッケンがそれを「ベルリンの赤い雨」で切断し、身体のパーツがリングに落ちる。 実はニンジャ本体は胴体のパーツに身を隠し、それ以外のパーツは念力で作った糸によって操作していた。ゆで理論全開である。 そこからボディスラムを受けるも、忍装束をキャンバスに広げて「転所自在の術」を使用し、地獄水面図にブロッケンを落とす。 自分は水蜘蛛で浮く中で、更に黒帯をキャンバスに広げて水を重油に変えた。そして火の玉を吐いて重油に引火させる「焦熱地獄パート2」でブロッケンを焼いていく。 燃えさかる中でブロッケンは「ウォーズマンの肺を破壊することにより、大量の空気によって鎮火できる」と外道なことを考えてリモコンハットを飛ばす。 すると突風が燃えさかる装束をめくり上げてニンジャに覆いかぶさったことにより、今度はニンジャが火達磨に。 しかし、ニンジャは平然としており、攻撃してきたブロッケンを上空に投げ飛ばしてから転所自在の術で火山の俯瞰図を作り出し、火口にブロッケンを落とした。 だが、ブロッケンは死んでおらずに這い上がってきた。手裏剣ストンピングも耐えてヘッドバットを食らわせる。 それに怒ったニンジャはブロッケンを叩きつけブレーンバスターの体勢をとり、火口の内壁に叩きつけて殺害。 最後には「忍法顔写し」により、ブロッケンの顔を手に入れる。 「待ちな!ブロッケンはふたりもいらないぜ!!」 油断した瞬間に生きていたブロッケンに足を掴まれ、火口の中へ引きずりこまれて道連れに。 命乞いをする中でニンジャの装備が剥がれ落ち、顔写しの効力もあってブロッケンと全く同じ姿に。 そして2人が1階に転落すると、片方のブロッケンはロビンに支えられ、片方は死亡したジャンクマンのジャンクスパイクに貫かれて死亡していた。 見分けがつかないでいるとリモコンハットがロビンの支えるブロッケンは向かい、これによりブロッケンの勝利が決定した。 しかし、ジャンクスパイクに黄金のマスクが貫かれ、これもまた偽物だということが判明。そこで判別つけろとか言うな。 後に悪魔将軍の手によって復活し、身体の一部となり悪魔将軍のテクニックを担当していた。 夢の超人タッグ編 マッスルブラザーズVSはぐれ悪魔超人コンビの対戦で、アシュラマンの呪いのキャンバスにより他の悪魔超人たちと悪霊として登場。 キン肉マングレートを押さえつけていたが、マッスルローリングにより元に戻される。 キン肉星王位争奪戦編 西ドイツ・ベルリンにてキン肉マンソルジャーがブロッケンJr.らのスカウトに訪れた際に登場。 正義超人のブロッケンJr.にバッファローマン、最近まで悪魔超人だったアシュラマンと比べると人気は劣るが、それでも今回の登場は衝撃的だった。 他3人がキン肉マンとの友情をとって参加する気はなかったが、ニンジャにはそれがないため、「条件次第で引きうけてもいいぜ」と発言(しかし2013年にジャンプSQに掲載された「超人血盟軍、結成秘話」では、「悪魔は他人を信用しない」としてアシュラマンと共に参戦を拒否しようとしていた)。当のソルジャーには「私には4人全員が必要だ」ということでスルーされているが。 そして伝説の迷シーンによってソルジャーと言う男に4人とも魅せられ、結成秘話の後に準決勝当日では超人血盟軍として知性チームとの対戦の場に現れている。 ニンジャの担当は先鋒であり、3番目の戦士にあたるサタンクロスと試合を始める。 いきなり捕まれて放たれたボディスラムを順逆自在の術で返す、華麗な忍術殺法を見せた。 ウォーズマンVSザ・マンリキの試合の後に、こちらの試合も続きが描かれだし、コーナーポストからの雪崩式ツームストン・ドライバーを受ける。 しかし、事前にリングの中には水鳥の羽を埋め込んでおり、それがクッションとなってダメージは薄かった。 そこから「忍法水鳥羽輪の術」で攻めていくが、スーパーフェニックスの助言で襲いかかられる。 それに対してチームメンバーは笑いながら、「休まず攻めろ」を意味する"Vの陣形"を作り、それを見たニンジャは羽に点火、「忍法業火羽輪の術」を放つ。 すると燃えながら宙に浮いたサタンクロスが爆発。道連れに失敗したのかと考えるが、「相手の攻撃に注意せよ!」の意味がある"Xの陣形"に気づいたため、照明からのニードロップを避けた。 実はサタンクロスは忍術の訓練も受けたことがあり、人形うつせみの術を使ってニンジャを翻弄していたのだった。 余談だが、この辺りのニンジャは「リングに水鳥の羽を仕込む(しかもこれは立方体リングだったので二重に仕込みがあったことになる)」「単なる突進に対して指示を仰ぐ」「手裏剣ストンピングの体勢で着地」などよくわからない行動が目立つ。 そして日本忍者ザ・ニンジャVS西洋忍者サタンクロスの東西忍者合戦に入る。 サタンクロスはブレスレットからミラクルシーツを広げて水飛沫を出し、霧の中に隠れる「忍法エスケープウォーター」を使用。 霧に紛れての四連ソバットももらうが、相手が蜃気楼を利用して攻撃していることに気づき、しばらく膠着状態に入る。 それが10分も続くと、焦ったニンジャはサタンクロスに攻撃を仕掛けるもそれはうつせみの術。本体は影の中に隠れており、バック・フィリップを決められた。 その威力に吐血するも、今度は「最後まで望みを捨てずに戦え!!」の"Lの陣形"に鼓舞される。 再びエスケープウォーターが出され、今度は大量の分身が出て来るものの、フェニックスの挑発に乗っての「忍法蜘蛛糸風鈴」を使用。 忍者着を細い糸にして周囲に広げ、蜃気楼を貫いて本物のサタンクロスを絡め取り、「背転田楽刺し」を決める。 しかし、「歴代の忍者の加護がある忍者着がなくなったことにより、今まで耐えてきたダメージに耐えられなくなる」ゆで特有の後出し設定を受けてダウン。これはただの自滅技ではないだろうか。 そして「ミッドナイト・シーツ」で夜空、「ミッドナイト・オーシャン」でリングに海が作られるとニンジャは溺れ、上半身を沈め下半身を極められる「忍法超人浮き袋」を受ける。 血盟軍はその状況を見て助けようとするが、プライドの高いニンジャは助けられることを良しとせずに自害を選ぶことに違いなく、全員が手の甲をナイフで刺してリングに飛び込みたい気持ちを耐えていた。 その仲間たちからの想いに感動し、飲むだけ飲んだ海水を口から吐いて超人浮き袋から脱出し、サタンクロスを照明に激突させる。 更に「忍法夜光虫」による目くらましで今度はサタンクロスを溺れさせ、「忍法絶対零度」を放ち海を凍らせる。 そして凍ってキャンディ状になっている海水で相手をクモ糸縛りの様に縛り上げる「忍法氷華弔い縛り」を決める。 これで勝利を確信するが、ミッドナイト・シーツの夜が明けて太陽が昇ったことにより、氷が溶けてサタンクロスは脱出。 更にサタンクロスは身体を分離させて2人の超人が1人になっていることを明かし、ニンジャを易々と捕えて"昇技"トライアングル・ドリーマーに極めた。 次の回ではトライアングル・ドリーマーを透明な糸によって空中でかけ直していた。 ソルジャーたちは驚愕してニンジャの敗北を確信するも、アシュラマンは諦めずに"激励の陣"を作ろうと提案して作り上げる。 それを見るも自らの敗北にはもう気づいており、少しでも耐えて仲間に攻略法を編み出してもらおうとするが、左右から強く引っ張られたことにより、身体が中央にて引き裂かれてしまった。 最後には仲間たちに支えられ、自らを勧誘したソルジャーに問いかける。 「ソ……ソルジャー、ひとつだけおしえてくれ。な……なぜ、ほかにも超人がたくさんいるのに、拙者をチームの一員に選んだのだ?」 「忍耐強ささ!いかなる場合も勝負を捨てず、絶対に相手の技にギブ・アップしない、その日本忍者のガッツを他のメンバーにおしえたかったのさ」 「そ……そうか、しかしあんな……ぶざまな戦いぶりが、はたして……みんなの役に……たった……か……な……」 ソルジャーの言葉に震えながら涙を流し、アシュラマンに抱えられながら息を引き取る。 その立派な死に様が、他のメンバーに燃えたぎる闘魂を植え付けていた。 また、試合前にはアシュラマンにお手製の肩当てを渡していた。 「阿修羅バスター」を放つとネック・エスケープを防ぐ首錠が飛び出し、膝に当てれば「阿修羅飯綱落とし」を確実に決められる足錠となっている。 また、後年の作品であるⅡ世でも描かれたように、遺した襟巻きは後にソルジャーを助けていたりする。 後に、超人血盟軍の結成秘話が明かされている。 アシュラマンは他3人をベルリンの壁までに呼び出し会合を開いたが、バッファローマンとブロッケンJr.には参加する気がないと伝える。 ニンジャもまた、報酬次第でやる気はあるが自分と同等の実力があるとは思わず、結局悪魔超人同士アシュラマンと行動を共にすることに。 するとそこに当事者のソルジャーが現れ、「おまえたちにはなんとしても残ってもらう!」と告げられる。 そこを「人心露わの術」で何を考えているか読み取ろうとするが、ソルジャーの心の中は全くの無に包まれており、その勢いで弾かれてしまった。 事前にニンジャはキン肉マンとソルジャー以外の運命の王子の動向を探っていたが、それらとはまるで違うものをソルジャーから感じていた。 そしてアシュラマンとソルジャーの戦いの中で、ソルジャーは4人に「ハミ出し者なりの誇りの高さを感じてチームに勧誘していた」ことも明かし、それを聴いて戦いの後にゾクゾクするものを感じてニンジャはチームに参加している。 なお、竜巻地獄での崩落からアシュラマンをかばって3人が負傷し、それをソルジャーがフェイス・フラッシュで治療した。 これをブロッケンはニンジャの術だと思っていた。やっぱりレーラァはお馬鹿である。 ちなみにザ・ニンジャVSサタンクロス戦の試合時間は15分34秒。 フェニックスは「ニンジャごとき15分以内に倒したかった」と言っているため、その予想をなんとか覆すことはできたようである。 しかし、この作品にて試合時間と言う要素は「ラーメンマンVSモーターマンの37秒が大会最速」「じゃあレオパルドンは?」くらいしか話題にならないものの、 この試合では15分のうち10分、実に3分の2が蜃気楼の中での膠着状態であり、観客からしてみればとんでもない塩試合だったと思われる。 完璧超人始祖編 Ⅱ世での設定とは異なり、本作では王位争奪戦編後に悪魔六騎士に復帰している。 悪魔将軍が現世と超人墓場を繋いだ際に他の悪魔騎士と襲撃をかけ、ツープラトンのブレーンバスターを2体の鬼に決められかけるが、順逆自在の術でブロッケン戦の様に岩肌に叩きつけている。 そしてプラネットマンから援護をもらった後、同時のドロップキックを2体の鬼に決めた。 ニンジャはアメリカの自由の女神前に登場……と読者に思わせたが、サンシャインがニンジャの姿で高速移動をしていただけだった。 本物のニンジャは銀閣寺の池の中から登場。カッコよさを修学旅行生に絶賛されるが、突如現れたカラスたちが純銀の塊を銀閣寺に投げつけていることに気づく。 銀に覆われ、シルバーキャッスルとなった銀閣寺に現れた完璧超人始祖の一人、"完璧・玖式"カラスマンと即座に高速の攻防を繰り広げるが、途端に冷静になったカラスマンによってシルバーキャッスル内のリングで決着をつけることに。 が、向こうが長々と語っている最中にリング外にてキックを貰い、吹き飛ばされてのリングインをする。 かんぬきスープレックスの様な技を「順逆自在の術」で返そうとするが返し切れずに投げられ、こちらが投げた際には「体躯鸚鵡返し」で返される。 カラスマンはゴールドマンですら捉えきれないスピードの持ち主であり、「クロウビーク」などを高速で放ち続けるが、それを腕当てで止め、キャンバス上を転がって避け、空蝉の術で逃れる。 単に逃げていただけではなくバラまかれた羽で「忍法水鳥羽輪の術」を放ち、それを「悪魔忍法業火羽輪の術」にするも、球状に羽を集めていく「クロウフェザーシールド」の前に阻まれてしまう。 それを「鴉内輪」で吹き飛ばされての「クロウフェザーファイヤーボール」を受けて火達磨になるが、「転所自在の術」により水面を作り出して飛び込み鎮火する。 攻めあぐねる中でクロウビークを受けかけるがヘッドバットでカウンターをし、。今度は噴火口を作り出す。 そこから「背転田楽刺し」を決めてカラスマンを噴火間近の火口へ落とし、火山の噴火で追撃する新たな焦熱地獄を決める。 リング外の木々まで吹き飛ばされ、そこから火口へと転落するカラスマンを前に勝利を確信するが、木の枝を集めて巣を火口に作ったことで生存していた。飛べよ。 そして岩壁に頭を打ち付けられ、「クロウズ・ボムズアウェイ」によって胸を貫かれるも、先祖伝来の装束による鎖帷子で急所を外し、反撃を決めて忍者着を回収。 だが、その頃にはダメージは大きく吐血して苦しみ、それを見てカラスマンのペットであるネバーとモアが騒ぎだす。 すると、鳥取砂丘で戦っていた正義超人軍がニンジャが近くで戦っているのを知ってここに到着したのに気づいた。 怨敵であるブロッケンJr.から超人血盟軍のよしみで応援されるが、現在では悪魔六騎士と言う事でそれを跳ね除けた。 「ブロッケンよ、おぬしと共に闘ったあの日々のことはもちろん拙者もよく覚えておる」 「ソルジャーという主を認め、あのひとかどの男を旗頭として、共闘する意義があの闘いにはあった」 「だから手を組んだまで、しかし今は違う!」 「何を言ってやがる、違わねぇよ!」 「おまえはニンジャで、オレはブロッケンJr.だ!そこになんの違いもありゃしねぇだろうが!」 「違うのだ!!」 このシーンはレーラァのアホさ加減が溢れていたり、コラ素材として使われることも多いが、悪魔超人軍と正義超人軍の違い、そして忠義を貫くザ・ニンジャと若く燃えるブロッケンJr.の違いが現れた隠れた名シーンである。 爪を剥きだしにしたドロップキックをかわし、煙玉を放つ「三猿暗黒の術」で鳥目のカラスマンの視界を奪い、「空気手裏剣」で柱に縫いつける。 その隙に連撃を放つも致命傷には至らずに受け止められ、逆にカウンターの「クロウビーク」によって今度こそ左胸を貫かれる。 これもニンジャの罠。心臓からズレた箇所を貫かせることで相手の動きを止め、手裏剣を握っての一撃を腹に放つ。 だが、この攻撃もカラスマンの急所には届かず、引き抜かれたところを「孔雀羽根斬刃」に切り裂かれてしまう。 更には胸をクロウビーク・背中を古代リングを引き延ばして作った石の円錐に貫かれる「完璧・玖式奥義 鴉の早贄刺し」をモロに受けてしまい、薄れいく意識の中で勝負を諦めかけた。 「"Lの陣形" その意味は……」 「最後まで望みを捨てずに闘え!!」 死を前にしたニンジャの目に入ったのは、あの"Lの陣形"をとる正義超人軍だった。 ブロッケンJr.はニンジャとの対話と先程のバッファローマンとの対話により、敵対していないのに発せられる冷たさが「悪魔の論法」の巻き添えにしないものと気づいていた。 それに加え、死ぬ気でカラスマンと戦う姿にブロッケンはかつてのソルジャー隊長と同じものを見つけ、真・友情パワーを体現していることも知り、"Lの陣形"を用いて無言のエールを送る。 それによってニンジャは全身を輝かせて生命力をみなぎらせる、本シリーズでの鍵となる火事場のクソ力と同じ事象を見せ、鴉の早贄刺しから逃れ、ラリアットでカラスマンを吹き飛ばして石の円錐を砕く。 そしてひるんだ隙に「悪魔忍法クモ糸縛り」でカラスマンを捕え、リングロープが蔦と言う難点も「忍法鋼縄」によって材質を変える無茶苦茶っぷりでフォロー。 身体を強く締め上げていくがカラスマンは筋肉の隆起によってゆるみを作り、「体躯鸚鵡返し」で脱出して立場を入れ替えた。 しかし、縛られる中で僅かに手を伸ばしてカラスマンの顔に触れ、「忍法顔写し」を使用。カラスマンの姿と超スピードを得たことにより、返し技の連打によって執念深い粘り勝ちを狙う。 「順逆自在の術」と「体躯鸚鵡返し」をお互いが超速で繰り返していると、いつしかカラスマンがクモ糸縛りにかかり、もう一人のカラスマンはそれを嘲笑う。 そして鋼縄に締め上げられたことにより、一人のカラスマンの肉体は千切れ飛んだ。 「カラララ~ッこれが完璧超人始祖の力だ、身をもって知るがいいーっ」 「なにぃ~っ!」 ネバーとモアにその死肉を食らわせようとするのをブロッケンは止めようとするが、二羽のカラスはどこかへと飛び立っていく。 「フッ……拙者の術も、動物までは騙せなんだか……」 ニンジャは勝利を確信した途端にカラスマンの真似をし、狡猾な悪魔超人としての華麗な勝利を見せつけたのだった。 そしてレーラァは騙された。 「私の"ネバーモア"を砕いて見せた最後の技……」 「見事であったぞ……ザ・ニンジャ……」 「いや拙者もまだまだ未熟」 「おぬしの力を奪うしか道が無かった時点で技術合戦は拙者の完敗」 「それでも勝たねばならなかった。それだけのこと……」 潔く敗北したカラスマンの最期の言葉を聞き入れ、息を引き取るところまでを見届けた。 そして絶対の神器の一つ「闇のダンベル」を取り、再び池の中へ消えていく。 後に、悪魔将軍とネメシスが超人墓場の奥地で遭遇した際に、無傷のサンシャインと共にズタボロな状態で登場。 ペインマン戦で重傷を負ったジャンクマンから預かった"風のダンベル"とニンジャ自身が手に入れた"闇のダンベル"、そしてサンシャインはゴルフクラブ"星のダンベル"の計三つを献上。 そして何かに気づいた将軍と共に超人墓場を後にする。 銀閣寺から移動し、国立競技場にてストロング・ザ・武道と正義超人軍が対面する中、悪魔将軍の後ろに控えて登場。 そして将軍の後を追ってきたネメシスに、同僚の悪魔六騎士らを撃破して来たガンマン、ジャスティスマン、サイコマンも現れるが、サイコマンはすぐに例の嫌味たっぷりの口調で語り始める。 それに激昂して蹴りかかるものの、それは届くことなく軽く喋りながら蹴散らされる。最後は"完幻"ファントム・キャノンの簡略版で地面に打ち付けられてしまい、ブロッケンに助けられた。 この攻撃は体力が限界のために不意打ちで小手調べをしようとしたものだったが、見てのとおり打ちのめされてしまい、「甘い考えで動く者から順番に消えていくのです!」とサイコマンに告げられた。 その「甘い」という言葉と聞いて、甘い考えを嫌うソルジャー隊長のことを思い出してブロッケンにそのことを語り、今の立場なりの応援を送る。 「ブロッケン、正義超人であるおぬしのことは今の拙者は応援できん……だが、ひと言だけ言う……」 「生き残れ!」 「血盟の魂を胸に……その背後の男ともどもな……」 ブロッケンの肩に手をかけたのは、超人血盟軍の一員であった悪魔超人バッファローマン。 サイコマンを討ち漏らしたことを謝りながら、ブラックホールに病院へ送るように言い、先の戦いで重傷を負った悪魔超人2人は決戦の場から姿を消す。 そしてブロッケンJr.とバッファローマンはニンジャから受けた意思を持ち、それぞれが選んだ相手へ挑んでいく。 キン肉マンⅡ世での活躍 火事場のクソ力修練編にて登場。あれから年を重ねて56歳になっていたが、なおも現役。 万太郎とフォーク・ザ・ジャイアントの一戦を見ていたキン肉星の超人評議会議事堂の中に現れる。悪魔超人から正義超人に転向した伝説超人の一人。 王位争奪戦後に18年間は特別警察隊に所属し、解散してから10年経った現在でも賞金稼ぎ活動を行っており、悪党をしょっぴいたついでに寄ったようである。 シシカバ・ブーからはサインを求められているなど正義超人として有名だと思われるが、なんらかの事情があったのか悪行超人襲来の際には地球を助けに来ていない。 平和な時代が28年続いたとされているが、「アタルやニンジャが仲間と共に宇宙の悪党をしょっぴく活動をしている中、他の多くの伝説超人たちは何をやっていたのか」と言う話もある。 アタルとの再会を素直に喜ぶが、ノーリスペクトの名を聞いた途端に様子が一変。 ハンゾウの生い立ちを語り、10年前に特別警察隊を率いて彼を捕まえる際に、弟子らに攻撃を命じてしまい、息子同然な愛弟子のコクモが顔を剥がされて殺されたことを語る。 正義超人に属しているため悪行超人のハンゾウを捕まえられても殺せなかったことを悔やんでおり、万太郎を助けると言う名目で復讐心を持ち京都へ向かう。 そして京都・鴨川で食事をしている万太郎がフォーク・ザ・ジャイアント戦のダメージに苦しむ中でハンゾウは襲来するも、それを腕ずくで止める。 清水寺にリングを用意していることを聞いて後を追うが、手枷足枷のつけられたハンゾウよりも遅れていたのは展開の都合以上に年齢からくる肉体の衰えを感じさせる。 地上15mに存在する櫓リングのゴングが鳴る前に、ハンゾウを周囲に正体がバレないほどのスピードで攻めたてていく。 いざ試合が始まると雪崩式のオクラホマ・スタンピートを「順逆自在の術」で返して、得意の「忍法クモ糸縛り」も決める。 そこから毒針フライングエルボーを放つが、空蝉の術で仏像を身代りにして避けられてしまい、更に「ハンゾウ流極意・百足脚」を受けてリングから転落するも、サイドロープに足を引っかけて反動を使いリング上の屋根に跳ぶ。 空気を大量に吸い込んむ「忍法人風船」から、息を吐いて屋根瓦を飛ばす「瓦時雨」を浴びせるも、「極意腕丈伸ばし」でキャッチされて「極意龍胴瓦鞭」を浴びせられる。 試合中の惨めな様子を万太郎に非難され、ここまで苦しめられたのを見てギブアップを提案されるも、新世代超人の合理的な考えでなく、旧世代超人のバカで頑固な考えにより諦めず、反撃のローリング・ソバットを放つ。 すると一連の流れでコクモの名を聞いたハンゾウは「忍法神羅万象人形」を使い、人の形となったキャンバスの顔にコクモから剥がした顔の皮を貼り付けた。 すると、コクモは師への恨みを貼られた顔の皮から語り出し、それに動揺。 更に老年の体力の衰え・それを補おうとして使った激しい速攻戦法の疲労・戦いの中で受けたダメージが大きく、ついには血を吐いてしまう。 万太郎の言葉で正気を取り戻して人形からコクモの顔の皮を取り返すも、「傀儡人形絞首刑」で首を締め上げられて後方に投げられる。 パンチの雨を受けても尚諦めずに戦うが、10年前の戦いがどうしてもわだかまりとなり、それを払拭するためにこの場に現れたのだろうと語る。 そして「傀儡人形投げ俵」で投げ飛ばされたのを必殺技の「釣鐘割り」によって、頭蓋骨を割られる。 その大ダメージで足がふらつき、「御面頂戴」によって顔の皮を剥がされ、地上15mのリングから転落して死亡した。 自らの死に様と、遺書として「死んでも探さないでください(意訳)と書いた襟巻きを万太郎に託すが、超人同士の戦いで死が起きた事を恐れて万太郎はいつもの逃亡癖を見せる。 そして訪れた倉の中で、襟巻きを介して魂の疎通をとり、万太郎に対して「一度も相手を殺さず、かつ一度も死んだことがない父の血を引いてるからがんばれ(意訳)」と激励し、本当に最後の別れを迎える。 それに勇気をもらって万太郎は襟巻きを首に巻いて、ハンゾウとの決戦の場に現れる。 ……だが、この感動的とも思えるシーンは捏造と言っても過言ではない。 確かにスグルが倒した超人は明確な死が描かれていなかったり、試合後もまだ生きていたことが多いが、それでもプラネットマンあたりは確実に自らの手で殺している。 また、死んだことはないと言ってもスニゲーター戦では超人強度を奪い取られて死亡。ミキサー大帝戦では即死もしている。 そのためにどうも胡散臭さが漂っていたせいか、万太郎はハンゾウ戦で本気の命乞いをしていた。 そしてリングから転落して精神的に一度死んでしまった万太郎と最期の別れと言ったのに精神世界で出会い、さっきと同じ内容を半分くらい混ぜながら鼓舞して戦いの場に戻す。 そして戦いの果てにハンゾウは、必殺の「マッスル・ミレニアムレングス」を受けて敗北し、お面が割れてしまう。 隠し続けてきた醜い面のままで刑務所に連れ戻されそうになるが、万太郎はニンジャの形見の襟巻きで彼の顔を隠した。 余談だが、ハンゾウは万太郎戦の際に「わざと相手の戦法にはまってボコボコにされるが、平然とした様子で立ち向かってそれが無意味なことをわからせ、そこから相手の心を折る」戦法をいつもとっていると説明していた。 そうなると、ニンジャ戦で攻撃を受け続けていたのはこのためだと思われる。 その根拠として、順逆自在の術によるオクラホマ・スタンピードを受けると棒読みで驚いていたところが挙げられる。 後にハンゾウは悪魔の種子編でアイドル超人軍に参加し、鹿児島県・甑島にてゲッパーランドと対戦。 しかし、マイクロゲッパーに装備を噛み砕かれ、フィッシャーマンズスープレックスで沈められた海の底で心が折れかけたところで彼の白い襟巻きを媒介にして登場。 正義超人となったハンゾウを同じ立場から応援し、諦めぬ心を説いて静かに消え去る。 だが、忍者着の上から襟巻きを巻いている格好になっていたため、トイレットペーパーを全身に巻いたジジイにしか見えず非常にダサい。 これは元々ニンジャがしていた赤の襟巻きであることが次の回で明かされるが、前回まで白かった襟巻きが見事に赤に染まっていた。だってゆでだから…… 後にこの襟巻きはゲッパーランドのローリングウォーター発射口を塞ぐ、「ハンゾウ流極意・雅風船玉」に使用されている。 悪魔の胎内(デーモン・ウゥーム)内でのザ・坊ちゃんズVSザ・デモリッションズ戦でも大黒柱骨の一部として登場。 「魔肉の一撃」の衝撃でスカーフェイスの手から落ちたミートの左足を受け止めるが、「ストロンゲスト・スライダー」の衝撃により落としてしまった。 「アルティメット阿修羅バスター」を万太郎が受けた時には他の亡骸と共に肩を組んでクッションとなるが、「魔界嗚辣封」で発生した崩壊には巻き込まれたと思われる。 最後に再生ダイヤモンドがばら撒かれてアイドル超人は蘇り、下半身のなくなったサンシャインも回復しているが、ニンジャにはこの効果はなかった。 死んでから作中で1年以上経過しているし、こいつまで生き返ったらタツノリも生き返らないとおかしいと言われるので仕方ないが。 ……と、作中で死亡しても尚活躍し続けている。 これはキン肉マンソルジャーことアタルが、超人預言書の灰としてもキン肉マンチームを補助してきたのと似た構図ではないだろうか。 『キン肉マンレディー』での活躍 「ヒマな超人呼んだ?」 打ち切りが決定したラスト2話で、シシカ・バブーとのプチ王位争奪戦にザ・くノ一と言う名で登場。名は身体を表す。 いきなり「メンバーが5人いないと失格」「ビジーンズマンのテレポート用モンスターなし」「挑戦承諾から5分以内にメンバーを揃えないと失格」と言うデタラメな条件を押し付けられるが、 どうにかヒマな超人を集めようとするキン肉マンレディーとミートくんの前に、ヒマだからと阿修羅姫と共に登場。 先鋒ザ・くノ一、次鋒阿修羅姫、中堅キン肉マンレディー、副将ビジーンズマン、大将ミートくんと言うごった煮メンバーで挑む。 だが、焦熱地獄で先鋒の紙木乃伊(ペーパーミイラ)と次鋒のスプレー魔女をあっさり撃破。負けてもないのに次鋒の阿修羅姫が戦いだし、中堅のぷよっぷよと副将のクリステル結晶を倒す始末。 この上手いお膳立てをして、ミートくんに悪魔六騎士であることに触れられるも特に言及はせず、王位争奪戦から姿を消した。 4つしか台詞はないが、2つクールで2つ天然といった具合であまりキャラが固まっていなかった。 『戦国大戦』とのコラボ 何故か積極的にキン肉マンとのコラボを続けている戦国大戦で、Ver2.0-1582 日輪、本能寺より出づる-より風魔小太郎役で参戦。 悪魔超人ではバッファローマン扮する秋山信友に続く参戦で、肩書はそのまま「ザ・忍者」。 計略は忍法クモ糸縛りが採用され、範囲内の最も統率力の高い敵1体の移動速度と兵力を徐々に下げる、という効果で再現されている。 順逆自在の術はゲーム性を鑑みるとバランスブレイカーになりかねず、焦熱地獄・業火羽輪は戦国大戦での火計=牛を使ったものになるので再現が難しいためのチョイスだろう。 2コスト武力7統率5忍とキン肉マンコラボの中で最もコストと武力が低いが唯一の忍持ち&妨害計略持ちで、所属する北条家の騎馬隊でもそれなりの独自性を持つスペックだが、 戦国大戦特有の同名武将は登録不可という縛りにより、より優秀な風魔小太郎やニンジャスレイヤーコラボの風魔小太郎が出張るパターンが多く、残念ながら肉コラボの中では最も使用率が低い。 戦績 ● ブロッケンJr.(道づれ地獄) ● サタンクロス("昇技"トライアングル・ドリーマー) ● ハンゾウ(釣鐘割り→御面頂戴/Ⅱ世) ○ カラスマン(悪魔忍法クモ糸縛り) 初代の続編が始まるまで、ニンジャと言えば3戦3敗3死亡と言うワードが出てくる酷さ。 作者のお気に入りの1人だけあって出番は多いが、ゆえに死亡率も非常に高い。 ブロッケンJr.戦は運によっては勝利できたのだが、このしょっぱいブロッケン勝ちだからこそ"らしい"と言う意見もあるためツッこまれにくい。 他は「キャラとして未完成だったために敗北させられなかった」サタンクロスや、「年齢から来る体力不足」ハンゾウ戦など、一応理由付けがされているのは救いだろうが、 前者はオーバーボディを剥がせず、後者は汗一つかかせないまま敗北しているために、救われているんだか悲惨なんだかよくわからない立ち位置にある。 正義超人になってから2連敗と言うのも悲惨だが、誇りの高さもあってそこまでのネタキャラではない。 そしてカラスマン戦では悲願の勝ち星を得た。 正義超人たちが来なかったり、順逆自在の術と鸚鵡返しの打ち合いに負けたらそのまま負けていた可能性もあるが、 他の始祖に挑んだ悪魔騎士は「ジャンククラッシュの空撃ちで室温が上がり張力も上がる」「サンシャインを振り回すと使い捨てカイロになる」と、ゆで理論によって勝利をつかんでいるためにまともな部類である。 逆に、そうまでしないと完璧超人始祖と言う存在には正面衝突ではとても勝てないとも言える。 順逆自在の術! オレに技をかけた次の瞬間、かけられているのはてめえの方さ! 転所自在の術! それは、リングを自由に変えることができる術! 炎の海、そして溶岩、煮えたぎる火口とな! 得意技 ・順逆自在の術 コンマの動きにより、技の受け手と攻め手を入れ替える、ニンジャの代名詞的技。 ブロッケンJr.戦では超人強度の低下によって技の正体が暴かれたが、これを解説しているキン肉マンが何を言っているかは普通によくわからない。 だが、ブロッケンには忍法クモ糸縛りを決めたと言う状況に追い込んだのにもかかわらず、先述のとおり見よう見まねで使われている。 また、アタルVSキン肉マンスーパー・フェニックス戦ではマッスル・リベンジャーの前動作である頭突きを返している。 キン肉マン曰く「500万パワーが必要な技」らしいが使い手全員はパワーが足りない。これはキン肉マンの目が節穴だったのだろう。 「マッスルグランプリ」シリーズでは相手の技をゲージを消費して返す技になっている。 ・忍法クモ糸縛り 超スピードでリングのロープを相手に絡ませて縛り上げる技。 忍者らしくテクニカルで、かつ誰も思いつかないようなセンスに溢れている。 締め技の中でも性能は高いが、順逆自在の術系の技には弱い傾向にある。 ブロッケンJr.戦では五重のリングのロープがヘビ皮製だったため、ここから後述の焦熱地獄に繋いでいる。 また、カラスマン戦のシルバーキャッスルの古代リングではロープがツタ製のため効果が薄かったため、ロープを鋼にする「忍法鋼縄」でフォローしている。 サタンクロス戦では似たような性質の「氷華弔い縛り」を使用していた。 「マッスルグランプリ」シリーズでは超必殺技に当たるものの一つ。これを決めた後に火の玉を吐いてから毒針フライングエルボーを放つ。 ・身体あやつりの術 自身は胴体のパーツに隠れ、念力で作った糸で作り物の首や手足を動かすことで不死身を装っていた。 最初からそうだったのか途中で入れ替わったのかは不明。 ・手裏剣ストンピング 足袋に手裏剣を挟んでのストンピング。 ・忍法顔写し 相手の顔に手を当て、それを自分の顔に当てると相手の顔になる忍法。ブラックホールには使えるのだろうか。 ブロッケンJr.戦では「顔が傷ついた」と言う大変あつかましい理由だけで使用していたが、後のカラスマン戦では、顔だけではなく姿と相手の能力を得られるようにパワーアップしていた。 そして2試合とも、試合の結果が最後まで分からない演出に使われている。 カラスマン戦で姿も得られるようになったのは、ブロッケンJr.戦の様に装身具が剥がれていくのを描写するのが面倒だったのだろう。 しかし、身勝手な理由でブロッケンの顔を得たニンジャが、後に身勝手な理由でハンゾウに顔を奪われるとは感慨深いものがある。 ・焦熱地獄 ニンジャの地獄めぐりの技。 他4人の悪魔六騎士は地獄めぐりの技=主力だが、こちらはアシュラマンの竜巻地獄同様、主力技が他にあるために影がうすい。 パート1は先述の忍法クモ糸縛りを決めた後に相手の顔辺りまで火球を飛ばすと、ヘビ皮製のロープは縮んでいくために相手を更に強く締め上げていく。 パート2は転所自在の術で作った重油の海に火球を引火させる技。 さらにカラスマン戦では転所自在の術で火口を作り出し、その噴火で相手を吹き飛ばすと言うものも使用している。 これを使えばⅡ世でハンゾウに勝てたんじゃないか、とか言ってはいけない ・転所自在の術 忍者着や黒帯をキャンバスに広げて様々な状況を作り出す、サタンクロスのミラクルシーツと同系統の技である。 作中では地獄水面図、そこに黒帯を広げての重油の海、やけに深い火口のある火山の俯瞰図などを作っていた。 風に舞い上げられると強制的に解除されるのが難点。 また、この術を使用している際は忍者着のダメージ肩代わり効果もなくなるものと思われる。 ・水鳥羽輪の術→業火羽輪の術 サタンクロス戦では事前に仕込んだ水鳥の羽、カラスマン戦では相手の抜けた羽を渦巻かせて相手にぶつけ、それを点火して相手を燃やす技。 華麗で派手な技だが、2回使用したうち2回とも防がれている。 「マッスルグランプリ」シリーズでの超必殺技でもある。 ・背転田楽刺し 王位争奪戦から使用した後方宙返りをして、相手に向けて足を甲から振り下ろすタイプのキック。使用率が中々高い。 キン肉マングレート(初代)が使用していたマーシャル・アーツ・キックに近いか。 足袋に手裏剣を挟んで使用すると、「彎月田楽刺し」になる。 項・目・凍・結「あやうしことをなしとして」 新・規・作・成「想像を項目におきかえる」 総・合・相・談「友の意見に基づけば」 追・記・修・正「所詮wikiは戯れよ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 記事作成乙 気がつけば残るはプラネットマンの記事だけか -- 名無しさん (2015-07-17 00 23 51) 生来の情の篤さを非情の掟で律そうともがき続けた生涯だった気がする。 -- 名無しさん (2015-07-17 17 17 40) 顔写しはチート過ぎるけど何か弱点でもあるのだろうか -- 名無しさん (2015-07-17 17 30 11) ↑強いて言えば、相手の顔を触れる状態じゃないといけない点が問題だな -- 名無しさん (2015-07-17 22 35 13) 多分、サイコマン相手だと触れられないだろうし、ガンマン相手じゃ変身しても元に戻されるな -- 名無しさん (2015-07-18 06 32 33) 始祖編の時間軸での未来なら年老いてもハンゾウごときに負けない気がする -- 名無しさん (2015-07-18 21 41 47) 初登場から約30年近くたっての初勝利にツイッターや2chで拍手喝采だったなあ。 -- 名無しさん (2015-07-19 06 46 09) カラスマンのキャラがペインマンと被ってたのが残念かな -- 名無しさん (2015-07-19 12 31 59) 旧作、2世だと序盤専用技だった順逆を今回は使いまくったが最後しかまともに決まらなかったイメージ。サタンクロスとハンゾウ戦は使えば勝てたろうに技自体をゆでが忘れてた感じがする -- 名無しさん (2015-07-19 13 37 07) 焦熱地獄でハンゾウなんて楽勝よ -- 名無しさん (2015-07-19 13 38 24) モンスタープロレスの記事かと思った -- 名無しさん (2016-01-17 18 21 30) どうでもいいが悪魔超人の中では唯一首がもげた経験がなかったりする -- 名無しさん (2016-02-12 10 13 55) マニアックなの上げるならマテリアル娘。って四コマ漫画にホントに一コマだけとうじょうしてたな -- 名無しさん (2016-04-20 20 46 04) クモ糸縛りは全身ガッチリ拘束してる割には簡単に抜けられすぎである -- 名無しさん (2016-05-14 13 25 40) 技自体は超かっこいいんだけどね。 -- 名無しさん (2016-05-21 22 17 26) おまえはハンゾウで、オレはブロッケンマンか? -- 名無しさん (2016-07-15 21 07 20) 実は王位争奪戦の時、アシュラマンたちと集合する前にアタルと意気投合してたんでは、と思ったり。彼が組むのに前向きな姿勢見せたらかつての同僚と対戦相手がアタルに興味もちそう -- 名無しさん (2016-08-19 17 33 01) 戦いの前から「いささか安心申した」の台詞が忍者っぽくて好きになった。 -- 名無しさん (2016-09-02 13 55 22) 他の騎士達が生まれ持っての能力使う中でニンジャだけは修行で身につけた感じの技が多いよな -- 名無しさん (2016-11-10 14 04 47) 悪魔っぽさの無い悪魔超人 -- 名無しさん (2017-01-20 14 11 29) 何か手裏剣使ってたよな -- 名無しさん (2017-06-03 19 38 14) ずっと隻眼だと思ってたけどそうでも無かったのね -- 名無しさん (2017-09-27 17 21 23) 忍殺の超強キャラかと思った。悪魔六騎士…ニンジャ六騎士… -- 名無しさん (2017-09-27 21 02 13) 考えを読める忍法があるなんてかなりのチートなんじゃ -- 名無しさん (2017-11-05 17 01 40) 顔写しはそのうち「使いすぎると自分自身(ザ・ニンジャとしての戦闘能力、技能etc)を見失ってしまう」的なデメリットが(後付けで)作られそう -- 名無しさん (2018-01-08 14 49 34) バッファローマンやマンモスマンみたいなパワーファイターとは相性が悪そうだな -- 名無しさん (2018-01-08 14 52 37) ↑組み合わなければ得意の忍者殺法で翻弄できるだろうけど…どちらにしろスピードで対処すれば -- 名無しさん (2018-05-27 16 33 48) 悪役、忍者、炎使いとか人気でないはずないよなぁ。でも個人的には六騎士時代の鼻がない悪党顔の方が味あって好きだった。 -- 名無しさん (2018-07-20 15 30 05) 当初の予定通りジェロニモと戦ってたらどうなってた事やら -- 名無しさん (2018-09-01 19 52 36) ↑サンシャインと違って弱点らしい弱点が見当たらないけどアパッチのおたけびで上手いこと勝利を掴むしかないかな -- 名無しさん (2018-10-07 21 19 34) ジェロニモなら普通に負けそう -- 名無しさん (2018-12-11 15 31 51) 忍術合戦の果てに勝利を掴んだ姿は格好良かったな -- 名無しさん (2018-12-23 17 16 15) ↑13王位争奪戦では他の悪魔超人が死んだり脱獄失敗して見せしめにされた中、タッグ戦生きのび太アシュラマンと共にアタルチームに参加してたしな。普通に玉集めて抜けたんだろうか? -- 名無しさん (2019-12-01 11 12 40) ↑忍びは苦痛を感じないように訓練されていると豪語するくらいだから重労働くらいは余裕だろう -- 名無しさん (2019-12-01 12 04 54) ブロッケンjrの大活躍を魔界から嬉しそうに見守ってるんだろうなあ -- 名無しさん (2019-12-20 13 06 38) すっかりコラ素材が有名になっちゃったな -- 名無しさん (2020-11-18 09 54 12) あっさりサンシャインに言いくるめられていて草(なおジャンクマンとブラックホールは見守ってるだけだった模様) -- 名無しさん (2021-07-19 18 45 55) ↑サンちゃんなんだかんだでトップなんやなぁって。ていうか悪魔超人が健在な状態での悪魔超人出身超人との関係ってあんな感じになるんだな(笑)王位争奪戦とかは嫉妬しつつ自主トレとかだったんだろうか。 -- 名無しさん (2021-07-19 18 55 32) ニンジャの「は?」が素すぎて「違うのだ!!」並に汎用性があるw -- 名無しさん (2021-07-20 21 39 41) というかこのページ執筆した人はブロッケンに何か恨みでもあるのかw愛情たっぷりに弄り過ぎだろw -- 名無しさん (2022-02-23 16 27 12) 王位争奪戦アニメで血盟軍としての顔見せの時、他のメンツと同じようにアイドル超人と友情結んだ一枚絵が紛れ込んでて草 -- 名無しさん (2024-07-04 00 41 19) 名前 コメント
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夜。人里はなれた山小屋。土間に床の間といった至って簡素な作りである。 土間には竈があり、数刻前の夕餉の残りであろう、雑炊らしき物が残っている。 部屋の奥には衝立があり、その陰に薄い掛け布団に包まる少女一人。 反対に、土間の隅に追いやられる様に藁をかき集めた寝床に少年一人。 正に草木も眠る丑三つ時、規則正しい安らかな寝息以外聞こえる物音はない、ように思えた。 「…ぅ……ふぅ……ぅっ……」 明らかに寝息とは違う、押し殺した熱い呼吸。 少女は土間から見えぬよう背を向けるようにうずくまり、布団の上からでもわかる微かな動きが見て取れた。 「…やだ…だめだよ、シロウに気づかれる…。……でも……熱い、体が熱い。止められない…なんで?…せつないの、せつないよ、マオ!」 少年と少女は誰あろう、メイリィとシロウであった。 時を遡る事、数日前。全国行脚するマオ達一行が山賊に襲われる。 レオン達が食い止め、なんとか難を逃れた時には、メイリィとシロウはマオ達を見失っていた。 「はぐれた時は目的の村で落ち合おう」、予てよりの約束から二人は行動に移った。 しかし、二人の意見の対立により道に迷う。なんとかこの山小屋で暖を取り、寝床が作られたのであった。 …とく……とく……とく… 心臓が早鐘のように、全身に熱く鼓動を打っている。体が火照り、湿った汗をうっすらとかいている。 寝返りを打つときに寝巻きが体をさわる、くすぐられるような感じが気になった。寝苦しい。 メイリィは無意識のうちに胸に手をやっていた。 メイリィの乳房は少女というにはあまりに見事な代物であった。 みずみずしく張りのある白桃の実、片手ではむろん収まりきらない。 下から乳房をすくうようにそっと手を這わせる。微かに膨らんだ先端を人差し指が探り当てる。 …びくっ 寝巻きの上からでもわかるほど、胸の先端が敏感に起立している。人差し指の腹でその起伏をゆっくりところがす。 布地の微かな線維とのすれる感触がこそばゆく、心地よい。 「…ふ、……ん…ん……あん、気持ちいい…。すごい、こんなに…?」 おもわず太腿をきつく締めてしまう。 切なさが全身をつつむ。胸をやわやわと触っていた手は次第に大胆になり、襟元をはだけさせ、乳房が顔を出す。 体を抱きしめていた片手も肩から腰、太腿の間へと次第に移っていった。 「どうしよう……気持ち、良すぎる。…今日の私、変だ。…でも、止められない……。」 太腿に挟まれた手がほんの少し動くだけで、敏感に反応する。寝巻きの裾が乱れ、内腿が露出する。 手を内股から裾の中へ徐々にすりあげていく。汗で蒸れた叢の奥に、熱く潤んだ場所に到達した。 …くちゅ メイリィは入り口をなぞるだけのつもりだったが、自分のあまりの潤み具合に驚いた。そしてその快感に。 手で前から後に、後ろから前に、ゆっくりともみさする。メイリィは怖かった。 もし、中に指を入れたりしたら、どうなるのか。今以上の快感に襲われるのが恐ろしかった。 しかし、その臆病さよりも快感を求める欲が勝った。 おずおずと指を入り口にあてがう。ゆっくりと奥に進めていく。暖かく、そして、最も気持ちの良い場所を探り当てる。 くちゅ メイリィの指の動きに応えるかのように、奥から蜜が溢れてくる。 「くふぅ、ん!」 喘ぎ声を漏らさぬように手を口元に持っていってはいるが隠しおおせるものではなく、 むしろ扇情的な喘ぎとなって漏れ出ている。 (シロウが、となりで寝てるのに、わたしったら、こんなことしてる、…だ、だいじょうぶ、だよね) (…わたしって、いやらしい、ん……ああ、シロウが、起きちゃったら、…どうしよう) (…ん、ん、気持ちいい…気持ちいいの、マオ!) 片方の手は、メイリィのいやらしい穴をじっくりと、くじり続けている。 文字どおり密壺となった陰部からは淫らな湿った音が聞こえている。 思わず、口を抑えていた指を舌でねぶる。そのぬれた指で乳首をいじる。 その指はさらに下におりていき… 「…ふぁ!」 柔肉にうもれた敏感な肉芽を刺激する。メイリィは短く息を呑み、くっとそりあがる。 両のつま先はぴんと張り、両手で股間をまさぐるメイリィの姿は、あまりにも淫猥であった。 (ここ…すごい、…すごい気持ちいいの、気持ちいい!いいよぅ!) (ふぁ!…うぅ…んぁ……いけそう、いきそう……わたし、…わたし………マオ、マオ、マオ---!) ゴク 明らかに自分がたてたとは思えない音が、足元のさらに向こうから聞こえた。 衝立の端、薄闇になにかうずくまっている気配がある。ぼんやりとしたメイリィはそれと目が合った。 そこには、両の目を皿のようにして興奮した赤ら顔の、シロウが、顔を出していた。 「….!!」 いつのまに外れてしてしまったのか、急いでメイリィは布団を引きよせる。 耳まで真っ赤になって、布団の下では必死に乱れた寝巻きを整えていた。 見られた!シロウに見られてしまった! 「あ、あねごもさぁ、こういうこと、するんだね…。」 シロウがぼそりと言葉を吐いた。メイリィは先ほどにも増して顔を赤くする。 「おいらもさぁ、なんか、興奮しちゃって、眠れなくってさ…。 で、そしたらさ、あねごが、なんか、すごいことしてるじゃん…。 …その、なんだけど、おいらにさぁ、その、……いやらしいこと、教えてくれよ。」 「ちょ、ちょっと、なにいってるのよ!」 「いや、その、じゃ、じゃ、その、お、おっぱい、だけでいいからさ、触らせてくれよぅ!」 「バカ、なにいってるのよ、このませガキ!早く寝なさいよ!」 メイリィは自分の激しい高ぶりをシロウに聞かすまいとするかのように布団に包まっている.。 「………ふぅん…そういう態度に出るんだ…。マオ兄が知ったら、どうおもうかなぁ…。 メイリィは、実は、すんごいいやらしくって…」 「ちょ、ちょっと、それは…!」 ……とくん……とくん……とくん…… 「……いいわよ、…でも、……胸だけ、胸だけなんだからね!」 ……とくん……とくん……とくん…… (あ、あたし、なにいってるんだろ…) 恥ずかしさだけではなく、なにかを期待する気持ちが微かに胸の奥底にあることを、メイリィは気づいていない。 「好(やったね)!」 シロウは破顔して衝立の向こうからメイリィの布団にこそこそと這い寄ってきた。 「じゃ、あねご、失礼しまーす。」「ちょ、ちょっと、どこから入ってくるのよ!」 メイリィの布団を捲り上げ、足元から潜りこんでいく。シロウはもぞもぞとメイリィの胸元から顔を出す。 「おじゃましまーす。へへ。お!巨大肉まん、発見!」 シロウはメイリィの双丘をおもむろにむんずと鷲掴みする。 「いっ、痛っ!ちょ、ちょっとぉ、もっとやさしくしなさいよ。」 「ご、ごめんよ、おいら、その、…」 「…ふぅ。いい、生地を捏ねるのとは訳が違うんだから…。女の子の体はやさしく、そっと扱うのよ。」 「う、うん。」 今度はおそるおそる、そっと手の平をあてがう。 たっぷりと重量感があり、みずみずしく張りのある乳房の感触が薄い寝巻きの上からでも十分に伝わってくる。 「……胸を、触らせるだけ、だから。余計なことしたら、それでおしまいなんだからね!」 ちょうど下から持ち上げられるようなかたちで乳房がシロウの両の手にそれぞれおさまっている。 シロウはやわやわと指に力を加える。 ふに、と指が乳房に沈む。ぷるん、となんともいえない弾力が指を押し返してくる。 遠慮がちに幾度も指の力を強めたり弱めたりして、そのやわらかな感触を繰り返し楽しんだ。 ふと、乳房の先に寝巻きの下からもりあげる小さなものが、人差し指に触れた。 つつ、と手をずらし上げ、その突起を指の腹でするすると転がしたり、軽く押しこんだりする。 ん…ふ……。 心なしか、メイリィの吐息が荒くなってきたようだ。 ここまできたらなんとしてもこの薄布いちまい下にあるものを拝んでみたい、直に触れてみたい、 そんな欲求が次第にシロウの中に膨らんできた。 シロウは両の乳房のなだらかな曲線に沿う様にして、やさしく撫でさすり始めた.。 内側から外側へ、外側から内側へ、さす、さす、と高貴な壺を愛でるように、手が往復運動を繰り返す。 行き来するほんのわずかなすきに親指を襟の縁に引っ掛ける様にして、徐々に徐々に着物を脱がしにかかる。 小屋の中は、しゅ…しゅ…、という衣擦れの音、シロウの興奮した息遣い、そしてメイリィのため息とも喘ぎ ともつかない小さな呼吸音に支配されていた。 そうしているうちに、はだけられた胸元から青磁のような白い肌がゆっくりと露になっていく.。 そして、襟の縁から寝巻きの陰とは明らかに違う、薄い翳りが顔をのぞかせ始めた。 好!シロウはこのまま一気に両の襟元を掴んで、がっと広げてしまいたい衝動にかられる。 しかし、それはやってはいけない気がした。 ここまでせっかくメイリィに気づかれずにやってきたのに、いや、メイリィが気づいてないはずがない。 あえて気づかない振りをしていると考えるのが妥当だ.ろう。だとしたらメイリィの興をそがないように、 この奇妙な遊戯を続けるべき、とシロウは考えた。 はたしてメイリィは気づいてシロウの好きにさせていたのであった。むしろ、先ほどまで自らを慰め、 暖められた体には、ここまでのシロウの焦らしに焦らされた攻撃にものたりなさすら感じ始めていた。 しかし、だからといって、ここで自分からシロウを求めてはあまりにもはしたない。 それならばと、シロウに の身を委ねてみたものの、なかなか核心に迫ってこないがゆえに、結果として メイリィはその体を己が欲で焦がすはめになったのである。 そんな互いの思惑も知らず、シロウの努力がようやく報われようとしていた。ついに襟元から、ひょこっと 自らはじかれるようにして、メイリィの乳首が顔を出したのである。 感動からか、自然と心が跳ね上がる。シロウはそのはやる気持ちを抑えて、丸い翳りの縁に指先を、そっと 触れる。 す…、とその縁に沿う様にまるく指先でなぞる。最初は触れるか触れないかぐらいで、ゆっくりと。 さらに指の腹を使いより接触面を増やし、するする、と指の動きを早めていく。 中心となる乳首には直接の愛撫が加えられているわけではない。 しかし、指先の回転中にふいに乳首が転がされる刺激に、その硬さは増し、より刺激を求めるかのように 先端を尖らせるのであった。 …は……はぁ……は…… メイリィは目を潤ませ、何度も息を短くのんでいる。 「…なに、じかに….さわって…るの…よ.…」 「ダメなのかよ…。」 「ん…べ、べつにダメなんて、いってないわよ……はぁ!」 シロウが乳首を摘んできた。 やさしく筆先を整える様に、親指と人差し指で、根元から先端に、くにゅ、くにゅと摘み上げてくる。 シロウは大胆にもメイリィの襟元から手を滑りこませ、乳房全体に愛撫を開始した。 メイリィは、快感の波に溺れ始めていた。 メイリィの身をつつんでいた着物は、腰に帯が巻かれてはいるものの、胸元は大きくはだけ、肌はまるで 湯気が立っているかと思われるほどに上気し、ほんのりと色づいたもろ肌を外気に晒していた。 全身にうっすらと汗をかき、匂い立つような熱気、いや色香が発せられている。 シロウはさらに、手の平全体を使って、乳首を中心にもみまわしだす。たくし広げられた寝巻きに 乳房はぐっと絞り上げられるかたちになり、より淫らに豊満さをきわだたせる。 ……はぁ………は…くぅ………ん……ぁん…… メイリィは恥ずかしそうに唇を噛み、顔を横に背け表情を読まれまいとして強がっている。 そのメイリィの仕草を察してか、シロウの動きはより大きく大胆にメイリィの乳房を捏ねまわす。 揉みまわされる間、メイリィの乳首はシロウの指と指とではじかれ、その度に律儀にも自ら起きあがる。 ……あ……あつい………胸が……胸の……さきっちょが…… ………こすれ、て………きもち…いい……の…… ………でも、…もっと…さきっぽ…いじって………あ……あたし……なにを…ふぅ、んぁ… 大胆に、しかしあくまでやさしく、少年の手に収まりきらない乳房が、 もにゅ、もにゅ、と捏ねくられ、その手の中でいやらしく形をゆがめる。 シロウはメイリィの双丘を左右からよせ、その谷間にほほをよせる。 (あ…、やわらけえ…。…それに、あったかいや…。) (なんか、いいにおいがする……。) ふいにシロウは乳房に舌をつける。 びくん メイリィは、はっと少し驚いたふうな反応をした。しかし、その顔は何食わぬ顔でそっぽをむいている。 シロウはいじわるな笑みを浮かべ、再度舌を這わせる。 メイリィの肌はほんのりと甘く、ぺろぺろとシロウが舌を這わせた跡が肌の上に艶やかに光る。 そして、シロウはてらてらと濡れた乳房に吸い付いた。吸いついた口を離すとメイリィの白い肌にうっすらと 紅くシロウの唇の痕跡が残された。 シロウの下でメイリィは切なそうに太腿をこすり合わせている。 「…あねご、なにもじもじしてんの?」 「べ、べつに、…なんでも、ないわよ。」 メイリィの腹のうえにのったシロウが愛撫しようと動き回るたびに、シロウの足がちょうどメイリィの股間に 割り入り、内股を、さらにその肉体の奥深くを刺激していたのだった。 「ふ~ん、がまんは体に、よくないんじゃないのぉ。」 頃合いと見てシロウがメイリィの乳首にしゃぶりついた。 ひゃう! 思わず、メイリィは悲鳴をあげてしまった。 シロウは両手で乳房を抱えこみ、無心にメイリィのかわいらしく甘い乳首を吸った。 「ふ、ふふん」 聞こえよがしにメイリィが鼻で笑った。 「なにがおかしいのさ。」 「そ、そんな、吸いついてるだけじゃ、…全然、気持ちよく、なれないわ、…よ。 シロウったら、…あかちゃんみたい。」 かちん メイリィの一言にシロウのプライドが傷ついた。 「…それじゃ、どうすれば、いいのさ。」 「……そ、そりゃあ、……胸だって、二つあるわけだし、 …その、かたっぽだけじゃ、さびしい、ってゆうか……、 …それに、…ただ、吸いつくだけじゃなくって、舌とか、転がしたり、いろいろ… って、なに言わせるのよ。」 メイリィは恥ずかしさからか、上気した頬をより一層紅く染める。 (ったく、素直じゃねぇんだからな。…じゃ、お望み通りにしてやるよ。みてろ。) 汚名返上とばかりに、俄然シロウの動きがせわしなくなる。 片方の乳首に吸いつくも、何回も軽く口付けをするようについばむ。シロウの軟らかい唇に含まれ、舌先が軽く 触れてくる。 ちゅ…っちゅ……ぺちゅ…… そうしているとメイリィの胸の先端がきらきらと艶やかさをましていく。 そして、もう片方の乳房も揉みあげることを忘れていない。メイリィの乳房が強く、弱く、ときに早く、ときに緩やかに、シロウの手によって揉みしだかれる。そして今度は揉まれていた方の乳首に吸いつくと、先ほどまで 嬲られ唾液ですべりのよくなった乳首を指で刺激する。程よい硬さを持ったその肉の突起を指先が転がす。 …ん……は……やだ、このこ、……すごい シロウは乳首を指でつまみ、さながら釣鐘のように乳房を引き上げる。おもむろに指を放すと、たぷん、と 美味しそうに震えた。乳房を捏ねくられ続け、メイリィの柔肉は次第に熱を帯びてくる。 さらに、シロウは乳首を触れ合わせるかのように両の乳房を寄せあげる。 「きゃう!」 乳首をかわるがわるに舐められ、思わずメイリィは悲鳴をあげてしまう。シロウはまるで好物を与えられた子犬の ようにぺろぺろと舌を出して舐めあげる。 …ぺろ……ぺろ……ぺろ……んちゅ……れろ……ぺろ…… 嬲られつづける乳首から快感が波のように打ち寄せてくる。甘く痺れる様に、ときに激しくメイリィを酔わす。 ……ん………ん………ん………ふん……あ、ん………ふあ…ん……は…あん… メイリィの押し殺していた呼吸も、いつのまにか熱く色づいていた。 また、吸いつくようなメイリィの乳房の感触は、手の平からシロウに快感を与え、その股間の起立をより硬く、 熱くさせるのだった。 メイリィのおなかにシロウのものの熱が、脈が、肌を通して伝わり、男を意識させる。 …シロウも……かたく…なってる………こうふん、してるの?……わたしの………むねで…… 「ねえ、あねご。」 どれほどの時間だったろうか。メイリィは乳房から生じた熱に全身がつつまれるうち、いつのまにか意識が 飛ばされていた。その空白にシロウの声が入りこんできた。 「…え?」 「ほんとぉは、もっと、いじって欲しいトコが、あるんじゃないの?」 「ば、ばか、なにいってんのよ。」 「ふう~ん、それじゃあ、さっきから、くいっくいって、あそこを、おいらにこすりつけてるのは、なんでぇ?」 ……! メイリィはシロウに言われるまで気がつかなかったが、無意識のうちにシロウに密着するよう、自分の足をから ませており、腰をこすりつけていたのだ。 メイリィの太腿の付け根を、奥深い疼きを鎮めるようにか、それともそのなだらかな丘により刺激をあたえる ためだろうか、くにゅ、くにゅ、とシロウの膝かしらに幾度も押しつけていたのだ。 「ねぇ、正直になりなよ、……して、ほしいって。」 「ちょ、調子に乗らないでよ…!」 突然、シロウは跳ね起きると床の上にあぐらをかいた。 「べつにおいらはいいんだぜ。どうせ、おっぱいまでって「……い、いいわ。」 …だめ、だめよ。 「……わ、わかったわよ。」 …自分がなにをいってるのか、わかってるの? 「あねご、…なにがわかったのかを、ちゃあんとお願いしてくれよな。」 「……おねがい、…おねがいだから」 だって、だって!とめられないんだもん。…気持ちいいことって、がまんしなきゃいけないことなの? 「…シロウの………おちんちん、……ほし…いの…。」 おねがい、おねがいだから、もう、いじわるしないで…。 「好!」 最後の方は顔を真っ赤にし、恥ずかしそうにうつむき、消え入りそうな声であった。 「キシシシシ、じゃ、じゃ、さっそくなんだけど、 おいらのこれをさ、あねごになめてもらっちゃおっかな。」 そういって、シロウはいそいそと下履きをぬぐと、服の下で窮屈そうにしていたシロウのものが、ぴん、と そそり立った。布団の下で、メイリィのお腹の上で熱く脈打っていたもの、それがいま目の前にあるのだ。 シロウは仁王立ちでメイリィに腰を誇らしげに突き出す。メイリィはのシロウの前にひざまずき、恐る恐る シロウのものに片手を添える。 「いまさら、ゴメンはなしだかんね。さ、はやくぅ。」 シロウのものを見つめながら、静かにメイリィは、こく、とうなずいた。 …ごめん… 脳裏を一瞬掠めた少年の面影に一言謝ると、思いきって、シロウのものに、舌を伸ばしていった。 先のところから飴を舐めるように、ぺろ、ぺろ、と舐める。裏の部分から舌を這わせてそのまま竿の部分へ。 根元から再び先端へと舌を、つーっ、と舐めあげる。 間もなく先端から雫がにじみ出てきた。それまで、メイリィに愛撫している間、余程我慢していたのであろう。 その一滴をメイリィの舌が掬い上げる。くぅっ、とシロウは小さく声をあげてしまう。 メイリィはシロウのものを舐めながら、シロウの顔をうかがう。はぁはぁ、と小さく喘いでいる。 そんなメイリィの気配に気づいたのか、二人の目があった。 「こ、こんなもんじゃ、まだまだ、おいらも気持ちよくなれないなぁ。」 シロウは見え見えの虚勢を張る。 「ただ、舐めてるだけじゃなくってさぁ…。あねごだって、立派なおっぱいがさびしそうだぜ。 せっかくだからそれをさ、使ってみてよ。」 「え、そんなこと…。」 「胸をこうやって、両手でもって、おいらのを、こうはさんで、と。」 シロウにいわれるがままに、自分の豊かな乳房を持ち上げ、シロウのものをはさみこまされる。胸の谷間から、 シロウの先端が少し顔を出している。 …わたし、なんていやらしいからだしてるんだろ…。 「これで、やってみてよ。むにゅむにゅって。」 メイリィは乳房でしごこうとする。なかなかにうまくいかなかったが、次第に上半身を使ったりすることで なんとか、要領をえる。 「もっと、ぎゅっとさせて、そう、すげぇきもちいい…。」 シロウのものとこすれ、乳房が熱い。メイリィは自分の手が汗ばんでいるのがわかった。 なにか辱めを受けているような感覚があったが、決して不快というものではなかった。 「やべ、もう、だめ…。あねご、くちあけて!はやく!」 メイリィが口を開けたかどうかわからないうちに、シロウは精を放っていた。 狙い済ましたようにメイリィの口腔内に、びゅく、びゅく、と放たれ、頬や口のまわりを白い雫が滴る。 「吐いちゃだめだぜ。ぜぇんぶ、のんでくれよぉ。」 メイリィはその液体のすえた匂い、のどに絡む感触を好きになれなかった。 ん、ん……んく……んく…ぷあ、はあ…はぁ 「…す、すげ…。」約束なんだからさ。」 二人の間に沈黙が訪れる。そして…
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[日中歴史共同研究]] 第1期「日中歴史共同研究」報告書 目次 <近現代史> 第一部 近代日中関係の発端と変遷 第二章 対立と協力 それぞれの道を歩む日中両国 対立と協調:異なる道を行く日中両国 川島 真<その1> 川島真: 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授(外部執筆委員) http //www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/pdfs/rekishi_kk_j-2.pdf 目次 対立と協調:異なる道を行く日中両国 川島 真<その1>1.朝鮮半島をめぐる対立と日清戦争■朝鮮半島をめぐる日中対立 ■日清戦争の勃発から講和へ ■日清戦争の位置づけをめぐる日中の議論 2.義和団事変と中国をめぐる国際政治の変容■日清戦争後の中国をめぐる国際政治 ■戊戌変法と日本 ■義和団事件と北京議定書(辛丑和約) 3.「近代」をめぐる日中の交錯■光緒新政と中国人留学生の来日 ■日中の「文化」交流の進展 ■日中双方の「近代」とナショナリズム 対立と協調:異なる道を行く日中両国 川島 真<その2>4.日露戦争と満洲問題■日露戦争と日中関係 ■日露戦争の勃発と中国の中立 ■ポーツマス条約の締結と「日露戦争の世界史的意義」 ■「満洲」問題の発生 5.日露戦後の日中関係と辛亥革命■中国利権をめぐる協商関係の形成 ■立憲君主制の試みと日中関係 ■辛亥革命 おわりに 日清戦争と下関条約、三国干渉による遼東半島の返還、日本留学熱および近代日本文化の中国への影響、義和団運動と8 カ国連合軍、日露戦争、辛亥革命 日清戦争から辛亥革命にかけての時期は、日中関係がきわめて緊密化し、共通体験を有する時代でもあり、また同時に転機でもあった。だが、その転機は直ちに1930 年代の戦争に結びつく変容ではなく、依然として多様な可能性を秘めた時期であった。 まず、この時期に日中が政治的、経済的、文化的にきわめて緊密な関係を築いたことについて説明を加えたい。この時期には、直接的な人的交流が急増し、また王族や高級官僚や留学生が日本を多く訪れ、そして東京が中国でおこなうことのできない革命運動や立憲運動などの政治活動の場ともなった。また、中国が近代国家建設を本格的に開始し、明治維新を意識した国家諸制度の改革をおこなうなど、日中双方が近代国家建設を体験し、ともにハーグ平和会議に参加するなど、主権国家を基礎とする国際社会の一員として対外関係を築くようになった。日中は、「近代」をつうじて結び付けられ、西洋文明の受容、国家建設、そしてナショナリズム、アイデンティティ形成などの面で共通経験を有し、またさまざまな相互関係を育むことになったのである。 次に、近代日中関係の転機としての面についてである。第一に、両国が国家間戦争を体験し、その結果、二国間関係が日清修好条規に基づく平等な関係から、下関条約に基づく日本に有利な不平等条約体制の下に位置づけられるようになった。第二に、日本が中国をめぐる国際政治に列強のひとつになった。日本は、中国をめぐる国際政治に、遅れて参加した列強となった。中国をめぐる国際政治をめぐる基本的な枠組みには、1858 年の天津条約、1901 年の北京議定書、1921 年の九カ国条約があるが、日本は1901 年の北京議定書から加わることになった。第三に、日清戦争の結果、中国が台湾を日本に割譲し、中国が朝鮮の独立を承認し、その後1910 年に日韓併合がなされるなどして、日本は植民地を有する帝国となった。その結果、台湾と中国、朝鮮と中国といった関係とともに、関東軍の置かれた旅順・大連という日本の租借地や各地の日本租界と中国との関わりが生まれ、日中関係が単に東京と北京の関係ではない、多元的な関係となったことは重要だろう。本章で検討する日清戦争から辛亥革命に至る時期は、日中両国の関係が多元化、緊密化していく時期でありながら、同時に政治外交的な関係が多様化しつつも、ある意味で敵対的な局面が見られ始めた時期であった。だが、その敵対的関係は決して決定的なものではなく、両国それぞれの将来、また日中関係にもさまざまな選択肢が残されていた時期だということを看過してはならない 1。 1.朝鮮半島をめぐる対立と日清戦争 1 拙稿「関係緊密化と対立の原型-日清戦争後から二十一カ条要求まで」(劉傑・三谷博・楊大慶編著『国境を越える歴史認識』東京大学出版会、2006 年所収) 2 ■朝鮮半島をめぐる日中対立 19 世紀後半、日中両国がそれぞれ近代国家へと変容する中で、両国は国境を画定していった。日本は、旧来の幕藩体制下での国家よりも拡大するかたちで国境線を引こうとし、沖縄や北海道を都道府県に組み込んだ。それに対して、中国は必ずしも拡大型ではなく、既存の省設置地域に加えて新疆などの藩部や台湾などの辺縁に省を置くなどして国土を確定していった 2。日中関係は、琉球を介在した関係、および長崎貿易で結びつく互市関係から、日清修好条規で結びつく国家間の外交関係となった。東アジアがこのような主権国家間の関係へと変容する中で、琉球の外交権は日本によって否定され、琉球と中国の関係は日中関係の一部に位置づけられた。 このような状況の中で、中国はそれまで有していた冊封や進貢に基づく周辺諸国との関係を基本的に維持しつつも、西洋諸国や日本との諸関係の中で、調整、変化を加えていった。琉球をはじめとして、冊封、進貢に基づく関係を有していた周辺諸国が中国とのこうした関係を途絶させる中で、朝鮮とはその関係を維持した。その朝鮮が東アジアの国際政治、日中関係の最大の焦点になった。1876 年、日本は不平等条約である日朝修好条規によって朝鮮を開国させたが、これが朝鮮と中国の関係を直ちに変えるものではなかった。また、1880 年に駐日公使館参賛官であった黄遵憲による『朝鮮策略』に「中国に親しみ、日本と結び、アメリカと聯なる」と表現されていることに見られるように、中国は朝鮮が「開国」することを忌避していたわけではない 3。中国の朝鮮に対する基本姿勢は、「属国でもあり(あるが)、また自主でもある」というダブルスタンダードであった。中国と朝鮮の間の宗属関係は維持されるが、他方で朝鮮は自主の国として諸外国と対外関係を築きうるとしたのである 4。このような中国と朝鮮の宗属関係は、イギリスなどから常に否定的に捉えられていたわけではないが、日本はそれを批判し、朝鮮の「独立」を求めるとともに、朝鮮内部で親日派の養成に努めた。 国王高宗の外戚の閔妃の一族が日本に接近し、それに反発した大院君を支持する勢力が、1882 年に反乱を起こした(壬午事変)。この反乱は失敗に帰したが、閔妃の勢力は中国との連携を推進した。この年、中朝水陸貿易章程が締結され中朝貿易が制度化され、以後、朝鮮半島に中国租界も開設された。1884 年、金玉均らの独立党が日本を恃みにクーデタを起こしたが、袁世凱率いる中国兵の来援により鎮圧された(甲申事変)。1885 年、日中両国は天津条約を締結し、軍を撤兵させ、以後出兵する場合には相互通告することとなった。朝鮮をめぐっては、中国が優勢となり、幽閉されていた大院君を連れ返った袁世凱は駐箚朝鮮総理交渉通商事宜として、朝鮮の内外政に以前以上に大きな影響力をもつにいたった 5。 2 茂木敏夫『変容する近代東アジアの国際秩序』(山川出版社、1997 年) 3 『朝鮮策略』の言論については、ロシアを脅威として認識する対外観とともに、駐日公使であった何如璋の琉球問題をめぐる対日強硬論と関係を有する。『朝鮮策略』の内容については、平野健一郎「黄遵憲「朝鮮策略」異本校合」(『国際政治』129 号、〈国際政治と文化研究〉、2002 年)を参照。 4 岡本隆司『属国と自主のあいだ-近代清韓関係と東アジアの命運』(名古屋大学出版会、2004 年) 5 田保橋潔『近代日支鮮關係の研究-天津条約より日支開戰に至る』(京城帝国大学、1930年)、林明徳『袁世凱与朝鮮』(中央研究院近代史研究所、1970 年) 3 後世、日本の対アジア侵略というコンテキストを説明する上で有名になる脱亜論は、朝鮮政策について比較的強行であった『時事新報』に1885 年に掲載された。しかし、同時代において福沢の言論がそれほど注目されたものではないことが最近明らかにされている 6。 なお、日中韓関係においては軍事的に中国が優勢となり、1886 年に長崎清国水兵事件が起きるなど、日本では中国の軍備増強が脅威として認識されたが、それが両国の対立を直ちに惹起するものではなく、日中間で海軍の艦船交流がおこなわれるなど、直接的な衝突は回避された 7。 ■日清戦争の勃発から講和へ 1894 年、朝鮮半島で農民を中心とする東学の乱がおきると、朝鮮の要請を受けた中国が出兵、天津条約に基づいて日本にも通知したので、日本側も出兵した。両国の出兵にともない、朝鮮政府と反乱者側は和解し、両軍は乱の鎮圧の必要が無くなり、朝鮮から両国に対して撤兵要請がなされた。しかし、日本側が朝鮮の内政改革案を提示し、それに対して朝鮮と中国が反発し、日本政府が親日政権を朝鮮に成立させるなどしたため、日清両国は対立を深め、7 月25 日に豊島沖の海戦がおこなわれるなど、7 月末から交戦状態となり、8 月1 日に両国が宣戦布告した。この間、日本は1894 年7 月16 日に日英通商航海条約を締結して領事裁判権撤廃に成功し(1899 年発効)、イギリスから日本の朝鮮派兵についても実質的な支持を得た 8。 開戦以後、日本国内では議会も戦争関連予算や法案を承認し、国家の歳入の二倍強にあたる経費を戦争に投入した。戦局は日本に有利に進行し、日本は朝鮮半島から中国軍を駆逐するとともに、遼東半島や北洋海軍の拠点であった威海衛も占領した。また、台湾方面への派兵は、戦争当初から企図されていたというよりも、戦局が有利に展開する中で採用され、講和交渉がはじまってから進展した。1895 年3 月26 日、日本軍が澎湖島を占領し、台湾および澎湖島の割譲を講和の条件とした。 1895 年4 月、日中両国の全権代表、伊藤博文・陸奥宗光と李鴻章が下関条約を締結した。その結果、中国は、朝鮮の独立自主を認め、遼東半島、台湾および澎湖諸島を割譲し、賠償金2億両を支払い、さらに蘇州、杭州など四港の開港を約した。また、第六条第二条によって開港場、開市場で、それまですでにおこなわれていた外国企業が条約港において工場経営をおこなうことを認めた。その結果、外国企業は対中投資を積極的におこなうようになった(当初は、イギリスの綿紡績が中心)。なお、日本は中国において列強が有してい 6 遠山茂樹「日清戦争と福沢諭吉」(『福沢研究』6 号、1951 年11 月)、平山洋『福沢諭吉の真実』(文芸春秋社、2004 年)、酒井哲哉『近代日本の国際秩序論』(岩波書店、2007 年11 月) 7 1891 年の艦船交流に際しては、船員を上陸させないなど、日中双方で騒擾を防ぐ努力がなされた。「在京清国全権公使李経方丁憂帰国ニ付汪鳳藻臨時代理公使任命并清国北洋水師ニ於テ我国艦隊ヲ優待セントスル挙アル件」、『公文類纂』明治二十四年第九巻)。 8 アメリカの駐華公使であったデンビーは回想の中で、「日清間の戦争は、最初に敵意を抱いた日本側においてでさえ、決して確たる判断に基づいて起こされたものではなかった。無論、清は日本との戦争など想像さえしていなかった。清は自惚れの中に自らを位置づけ、まさか“倭人”たちが大胆にも攻撃してくるなど考えていなかった」と述べるなど、戦争の必然性について疑義を呈している。Denby, Charles, China and her People Being the Observations, Reminiscences, and Conclusions of an American Diplomat. Vol.I; pp.122-126, L.C. Page Co.,1906. 4 るのと同じ特権を獲得することになり、日中関係は不平等条約に基づく関係となった。 戦勝国となった日本ではあったが、そのまま戦果を享受できたわけではなかった。特に遼東半島については、駐華ドイツ公使経験者であるフォン・ブラントから干渉の可能性があるとの情報を得てから、李鴻章は条約に調印した 9。中国の地方大官にも、「遼東半島を棄ててはならない。遼東半島が無ければ東三省はなく、東三省がなければ我が王朝は無い」というように、遼東還付を求める論調があった。また、駐ロシア公使の許景澄がロシア側に対して積極的に働きかけていた 10。実際、三国干渉は1895 年4 月23 日にロシア、ドイツ、フランスの三国によっておこなわれ、日本が5 月8 日に受けいれ、中国側が日本に三千万両の報償金を支払った。日本が得た金額は賠償金を含めて二億三千万両(日本円で三億五千六百万円)となり、それは賠償金特別会計として軍備拡張費などに利用され、また金本位制や産業発展の基礎となった。三国干渉のほか、蘇州や杭州などの開港にともない設置することとなった日本租界についても、中国側の黄遵憲らとの交渉の末、僻地に設定されるなどしたため、実際には日本の商業拠点とはならなかった 11。 他方、中国は主要朝貢国である朝鮮を喪失し、「属国と自主」というダブルスタンダードのうちの、対外関係のひとつのスタンダードを失うことになった。また、中国が戦費調達や賠償支払いのために列強からおこなった多くの借款は、その後の財政を圧迫した。朝鮮半島では、中国の影響力が限定的になり、1897 年には大韓帝国が成立した。そして、1899年に(原則)平等な清韓修好通商条約を締結したので、朝鮮とも不平等条約を締結した日本が優位な国際関係が形成された(朝鮮における中国租界などは維持された)。 ■日清戦争の位置づけをめぐる日中の議論 日本の朝鮮への関与やその後の日清戦争へと至る道程をいかに捉えるのかという点について、日本の学界でも見解が分かれている 12。通説は、日清戦争までの日本には帝国主義国となるか、植民地となるかの二者択一しかなく、結果的に帝国主義にならざるを得なかったとする見解だろう。これは、日本が朝鮮侵略、対清戦争を一貫して目指していたということでもある。最近ではその通説を補強する斎藤聖二『日清戦争への軍事戦略』(芙蓉書房出版、2003 年)もある。他方で、高橋秀直『日清戦争への道』東京創元社、1995 年)は、松方デフレ期から初期議会期にかけての明治政府には「小さな政府」的な路線であり、むしろ確固とした朝鮮政策は欠如していたとしている。これは日本に第三の道があった可能性を示す議論で、このような志向性が日本の対朝鮮政策を抑制的にしていた(財政面、軍事的未整備)とされている 13。また、大澤博明『近代日本の東アジア政策と軍事』(成文堂、 9 坂野正高『近代中国政治外交史』(東京大学出版会、1973 年、414 頁) 10 「江督劉坤一奏請飭密商俄国促日還遼予以新疆数城為謝片」(光緒二十一年閏五月十六日、『清季外交史料』一一五巻、二一)、許公使の動向は、許同.『許文肅公(景澄)遺集』(民国七年鉛印版)参照。 11 大里浩秋・孫安石編著『中国における日本租界 重慶・漢口・杭州・上海』(御茶ノ水書房、2006 年) 12 佐々木揚「最近10 年間の中国における日清戦争史研究」(『東アジア近代史』第11 号、2008 年3 月)参照。 13 この高橋の見解には反論もある。たとえば神山恒雄は財政史の観点から、その松方デフレ期に決して小さな政府という議論があったわけではないとする(神山恒雄『明治経済政策史の研究』塙書房、1995 年)。だが、政策という面では、朝鮮政策を積極的に推し進める傾向が連続していたわけではない。 5 2001 年)も、通説には批判的である。 中国では、明治以来の日本の対外侵略をすべて国際公法違反だとし、陸奥宗光の言動を批判的に検討する論考が少なくない。また、開戦時期については、1894 年7 月25 日の豊島沖海戦とともに、中塚明の7 月23 日の日本の朝鮮王宮占領に求める説も肯定的な評価が与えられることが多い。中塚の使用した福島県立図書館の佐藤文庫にある参謀本部編『日清戦争史』草案は、中国でも翻訳され、それに依拠した文献や、それを日本が明治以来対中侵略の意図を有していた証拠とする論稿も見ら見られ始めている。また、賠償について場、賠償金二億両、遼東半島還付報償金三千万両、威海衛占領費百五十万両だけでなく、日本の奪った艦船、機器などを合わせると三億四千万両に達したとする見解も見られる。 日清戦争へと至る時期の中国と朝鮮の関係について、日本では岡本隆司『属国と自主のあいだ』(名古屋大学出版会、2006 年)があるが、中国においても中朝関係に注目する王如絵『近代中日関係与朝鮮問題』(人民出版社、1999 年)、同『甲午戦争与朝鮮』(天津古籍出版社、2004 年)などが、中朝関係の問題点、朝鮮から見た中国側の問題点などを扱い、中国における新たな日清戦争研究の流れを示している。ただし、日清開戦については1894 年7 月23 日説を採用してはいない。 他方、日本が何時清との戦争を想定して本格的な準備を開始したかという問題もまた一つの焦点である。日本の議論では、陸海軍それぞれの動向、議会との関係などの論調が複合的に参考にされるのに対して、中国の論調では明治初年以来の日本に一貫した「大陸政策」が存在したとされることがあり、また日清戦争については、山県有朋に注目し、比較的早い時期から日本が対中戦争を準備し、軍拡路線を歩んでいたとする見解が目立つ。日 本でも、吉川朗『軍備拡張の近代史─日本軍の膨張と崩壊─』(吉川弘文館、1997 年)のように、天皇の軍隊の創設や1888 年の陸軍における師団制の採用に注目する見解もあるが、1889 年の第一回帝国議会での山県総理の「主権線・利益線」演説などに示された路線が、1891 年からの軍拡路線として実行に移されたことに注目すべきであろう。この軍拡は、議会において問題となったものの、同年の大津事件やロシア艦隊の長崎来航などによって海軍拡張が正当化され、1893 年2 月10 日の建艦詔勅により海軍軍拡がいっそう進められることになった。1893 年には山県の「軍備意見書」もあり、財政的に可能なときに陸海軍の拡張をすべきだという機運が高まり、軍拡路線が高まっていたと考えられる。 2.義和団事変と中国をめぐる国際政治の変容 ■日清戦争後の中国をめぐる国際政治 日清戦争後、中国をめぐる国際政治にはいくつかの大きな変化が見られた。第一に、日清戦争後、李鴻章はじめ中国首脳部はロシアに接近した。1896 年3 月、ロシア皇帝にニコラス二世の戴冠式に慶賀使としてペテルスブルグに派遣された李鴻章は、露清秘密同盟条約を締結した 14。この条約は、中国東北部の鉄道敷設権 14 矢野仁一『日清役後支那外交史』(東方文化学院京都研究所、1937 年)、佐々木揚「日清戦争後の清国の対露政策-一八九六年の露清同盟条約の成立をめぐって-」(『東洋学報』59 巻1・2 号、1997 年10 月) 6 および経営権を露清銀行に与えることなどが定められたが、第一条には、「日本国がもしロシアのアジアの東方における領土、あるいは中国の領土、そして朝鮮の領土を侵略占領した場合には、この条約に基づいて事態に対処する。両国は、すべての陸海軍の中で派遣可能な軍をすべて派遣し相互に助けあう。兵器や糧食についても、相互に援助しあうように尽力する」という文言があり、日本を仮想敵とした軍事同盟条約であった 15。しかし、日本側には日清戦後ただちに中国を侵略する意図があったわけではない16。 第二に、外国資金主導の鉄道建設が活発化し、それに鉱山開発利権などが絡み、それが勢力範囲設定にまで進展していった。このような動きは、イギリス、ロシア、フランス、ドイツなどが主導し、対中投資をおこなう十分な余裕の無かった日本の関与は限定的であった。だが、勢力範囲設定については、日本も1898 年4 月に福建省不割譲に関する交換公文を中国と締結し、台湾の対岸の福建省を勢力範囲とした。 第三に、租界と異なり、主権そのものを貸し出すかたちになる租借地が中国沿岸部の各地に、主に軍事目的で設定された。1898 年3 月にドイツにより膠州湾租借地にはじまり、旅順・大連(ロシア)、威海衛(イギリス)などが租借地となった。日本はこの租借地獲得競争に加わることはなかったが、やがて日露戦争で旅順・大連租借地をロシアから獲得し、第一次世界大戦ではドイツの膠州湾租借地を攻撃、占領することになる。 第四に、アメリカが対中政策を積極的に展開し始めたことがあろう。1898 年の米西戦争に勝利したアメリカは、フィリピン・グアムを領有し、多く華人を受け入れてきたハワイを併合し、フィリピン・ハワイにも、中国人移民を抑制する「排華法」を適用していった。1899 年9 月、アメリカの国務長官ジョン・ヘイは門戸開放宣言を英仏露独伊日の各国に発した。これは、各国が設定した勢力範囲や租借地において、中国の関税率が有効であり、また各国それぞれの経済活動が妨げられないようにするためのものであった。これは遅れてきた帝国としてのアメリカに有利な内容であったばかりでなく、ロシアの大連租借を警戒するイギリスにとっても受け入れ可能な内容であり、各国は原則的にアメリカの宣言に応じた17。ただ、アメリカが租借地や勢力範囲をもたぬ帝国として出現したことは、中国にとって、当時においても、歴史的にも大きな意味を持った(実はアメリカは福建省に租界の開設を模索していたが、断念している)。以後、原則的にであれ、アメリカは中国の主権や統一の保持を唱え、文化交流などを通じて、中国の知識人の世界や官界に強い影響力をもつようになった。そして、日清戦争、日露戦争ともにアメリカが斡旋して講和に至っていることにも留意すべきである。 ■戊戌変法と日本 下関条約の交渉過程において、康有為らの第二上書の見られるような講 15 「専使李鴻章與俄外部大臣羅抜戸部大臣微徳訂中俄密約」(光緒二十二年四月二十二日[1896 年5 月22 日]、『清季外交史料』巻122、1-2) 16 蒋廷黻『中国近代史』(初版、長沙、商務印書館、1938 年/香港版、立生書店、1954 年、96 頁)は、この密約締結を中国の失策とし、日露戦争、二十一箇条要求、満洲事変なども、この密約に由来するものとしている。 17 A.W.Griswold, The Far Eastern Policy of the United States, New York, Harcourt,Brace Co.,1938, pp.36-86. 7 和拒否とともに、変法(政治・制度改革)を求める意見書が多く呈された18。康有為や梁啓超らの主導した戊戌政変は、「一統垂裳之勢」を否定して、「列国並立之勢」を主唱するなど、対外関係の面でも先のダブルスタンダードとは異なる新たな観点を提示した。内政面では、国家制度の改革、富国政策、人材の養成などを主唱した。だが、イギリスや日本なども、必ずしもこの新しい政治に同調していたわけではなかった。イギリス公使マクドナルドも、1898 年6 月11 の国是の詔について、根本的改革を認めたものとして評価しつつも、「皇帝の訓戒が中国之完了の心を深く動かすと期待できる理由は殆どない」とし、さらに「上諭が一つでも実際上の効果を生じている徴候はほとんど見えない」としている19。戊戌変法は、日本の明治維新をモデルとしているとされる。だが、日本を含めて列強からの支持を得ていたわけではなかった。結局、この新政は三ヶ月で頓挫した20。 康有為や梁啓超は、日英両国公使館の保護によって日本に亡命し、1899 年6 月13 日に横浜にて保皇会を組織し、梁啓超は以後、『清議報』、『新民叢報』などを日本で刊行した。日本は中国の反政府派の避難所(アジ-ル)としての役割を果たしたのである。日本政府は、清朝政府の要請にしたがって、彼らを監視したり、活動を取り締まったりした。だが、日本国内でも彼らの活動に対する支持者、支援者も多く見られ、彼らとの「個人的」交流が、政治軍事面での対立と対照的に、民間における「友好の物語」として後の日中関係史研究において強調されることになっていく21。 ■義和団事件と北京議定書(辛丑和約) 戊戌変法の後、中国が極端に保守化したとする見解もあるが、この点は定かではない。中国は、1899 年には第一回ハーグ平和会議に参加した22。以後、ベルヌ条約、万国郵政会議などの国際会議や国際組織における日中関係が、東アジアの二国間関係とは異なるかたちで形成されていく。 だが、その1899 年から排外的な宗教結社である義和団が山東省を中心に活動を開始し、当初はそれを鎮圧していた清朝中央も、山東省から北京周辺に移動してきた義和団を認め、1900 年6 月21 日に宣戦の上諭を発して列強全体と戦闘状態に入り、東交民巷の公使館区域は危険にさらされ、日本公使館員も戦闘をおこなった23。6 月20 日にはドイツ公使であるフォン・ケラーが射殺されるなど外国側にも犠牲者が出ていた。8 月14 日、日本を含む八カ国連合軍が北京に侵入した。連合軍の総数はおよそ二万人であり、ほぼ半数が日本軍 18 「康南海自編年譜」(中国史学会主編『戊戌変法』上海人民出版社、1957 年、第四冊所収) 19 坂野正高『近代中国外交史研究』(岩波書店、1970 年、306-307 頁)、林権助『わが七十年を語る』(第一書房、1935 年、78-103 頁)、王樹槐『外人与戊戌変法』(中央研究院近代史研究所、1965 年) 20 戊戌変法の経緯については、茅海建『戊戌変法史事考』(生活・読書・新知三聯書店,2005年)を参照。 21 従来、日本における立憲派や革命派の活動については、馮自由『中華民国開国前革命史』(世界書局、1954 年)に依拠した面が強かったが、昨今、孔祥吉、村田雄二郎らにより、日本外務省記録などとの比較検討に基づく史料批判が進められ、その信憑性に疑義が呈されている。 22 唐啓華「清末民初中国対『海牙保和会』之参与(1919-1928)」(『政大歴史学報』23 期、2005 年5 月)、拙稿「中国外交における象徴としての国際的地位」 (『国際政治』〈特集・天安門事件後の中国〉145 号、2006 年夏) 23 服部宇之吉『北京籠城他』(平凡社、東洋文庫、1965 年) 8 であったとされる24。この義和団事件に際して、山東巡撫の袁世凱、両広総督の李鴻章、湖広総督の張之洞、両江総督の劉坤一らは、宣戦の上諭に従わず、義和団を反乱軍と看做し、列強との協調に努めた(東南互保)25。なお、義和団事件に際して「文明国の軍隊」であることを目指して規律を重視していた日本軍が総理衙門档案を守ったということが知られている。外務部司員王履咸は、「前年の京師の変の際、他の各衙門の档冊(档案を綴じたもの)が焼かれてしまい本来の姿を失ってしまったのだが、幸いにして本部(=総理衙門)の档案は日本兵によって封守されたので、遺失しなかった」としている26。他方で、日本陸軍は戸部などから馬蹄銀や釣鐘などを鹵獲品として日本に持ち帰り、銀は国庫に繰り入れられ、釣鐘は靖国神社に寄贈された27。 1901 年9 月7 日に結ばれた辛丑和約(北京議定書)およびそれに続く中英マッケイ条約などは、1858 年の天津条約に次ぐ、中国をとりまく国際政治の基本条約となった。日本はそこに列強の一員として加わり、以後、この辛丑和約の枠組みの中で日本は列強と協調しながら中国に関与することになる(21 カ条要求に至って、この枠組みから突出し、ワシントン体制下で再度対列強協調が模索される)。この枠組みでは、いわゆる「中国分割」に歯止めがかけられ、列強は北京政府を支持しながらその近代化を推進し、財政面でも借款の返済が順調におこなわれるように関与していくことになった。中国は辛丑和約によって4億5 千万両という、日清戦争の二倍以上の賠償金の支払いを命じられた。賠償金は公債形式で、40 年年賦で返済することとされ、金貨に対する相場で計算されることにいなっていた。賠償金の配分額は、ロシアがもっとも多く(29%)、次いでドイツ(20%)、日本はアメリカと同じで(7%)であった。また、公使館区域が設定されるとともに、各国の駐兵権が認められた。 日清戦争から義和団事件にかけて、日本では中国の統一性、統治能力そのものを問うような言論とともに、日中提携論や中国保全論も見られたが、日本が主導して中国を救うべきだといったような言論が大勢であった28。 3.「近代」をめぐる日中の交錯 ■光緒新政と中国人留学生の来日 義和団事件を経て、変法の路線が再び採用され、北京議定書締結前の1901 年1 月29 日、中国は変法預約の詔書(「新政の詔書」)を宣布し、立憲君主制を模索することとなった29。戊戌政変と異なるのは、その国内基盤だけでなく、国際的にも支持を受けていたことであった。7 月には総理衙門にかわって、中国で最初の本格的 24 佐藤公彦『義和団の起源とその運動 中国民衆ナショナリズムの誕生』(研文出版、1999年)、斎藤聖二『北清事変と日本軍』(芙蓉書房出版、2006 年) 25 李国祁『張之洞的外交政策』(中央研究院近代史研究所、1970 年) 26 光緒二十八年(1902 年)三月二十八日、外務部司員王履咸呈文(中央研究院近代史研究所所蔵外務部.案、02-14、14-2、「各項条陳」)。 27 明治37 年5 月「経理局 北清事変の際獲得したる戦利品処分の件」(陸軍省大日記、防衛省防衛研究所所蔵、アジア歴史資料センター:レファレンスコードC08010342000) 28 たとえば、大隈重信「支那保全論」(早稲田大学編輯部編『大隈伯演説集』早稲田大学出版部、1907 年所収) 29 李剣農『最近三十年中国政治史』(太平洋書店、1930 年) 9 な外交機関である外務部が設けられた。義和団事件の講和交渉の過程で、北京公使会議と清側の全権代表がやりとりしていた際に、外務部の見取り図を描いたのは、日本の小村寿太郎とアメリカのロックヒルであった30。また、人材養成面でも、科挙制度が改革され、各省から留学生を海外に派遣して、学業を修めたものには挙人や進士の資格が与えられることになった。そして、1905 年に科挙試験が廃止されることが決まると、海外留学にいっそう拍車がかかった31。 このような海外留学熱は、日中関係に新たな展開をもたらした。それは多くの留学生が日本に来日したことである32。日本から中国へは明治初年から語学留学生が外務省によって派遣され(小田切萬寿之助、瀬川浅之進らがその出身)33、中国からも公使館付留学生が来日していた。だが、光緒新政における法政重視の風潮、また科挙試験の廃止と外国留学の官途への資格化という状況に直面し、もっとも簡便に、かつ廉価に留学でき、そして漢字を利用できるという点で日本が留学先として選ばれることになった。この段階では、中国人留学生は日中の経済力の関係から、個人差はあるにしても、総じて比較的豊かな生活を日本で送ることができた34。そして、1903 年から1906-1907 年まで、日本に多くの法律や政治を学ぶ学生が訪れた(最大年間 1 万人。留学生数という面では戦時中のほうが多い)。主に法政面での多くの人材が養成されるとともに、東京がアジア各地の青年の政治運動の拠点となった35。彼らは、東京で多くの雑誌を刊行して自らの政治、思想上の心情を披瀝した。このような、近代的な国家観やナショナリズムに接した海外の華人社会の政治運動などが、中国本国にフィードバックされていくことになった。康有為や梁啓超だけでなく、孫文、そして魯迅らもこの時期に日本に留学したし、蒋介石も陸軍の高田連隊に入隊していた。こうした点で、20 世紀前半の中国の各界の要人が日本体験をもつことになった。だが、1905 年12 月に留学生取締規則が強化され36、また中国政府も日本の教育機関が短期間で学位を授与するなどとしていたことを問題とし、次第に欧米留学(内容的には、理系、技術系)を推進するようになると、日本への留学生は減少していった。また、アメリカが、義和団賠償金を人材の養成と自国への留学経費に充当したことも(清華大学堂の設置)、欧 30 拙稿「外務の形成―外務部の成立過程」(岡本隆司・川島真編著『中国近代外交の胎動』東京大学出版会、近刊所収) 31 ダグラス・レイノルズが「黄金の十年」と表現したように、この時期に留学生が多く来日したことや、その留学生たちと日本人との交流は、「友好交流」として肯定的に描かれることが多い。しかし、留学生数の多寡それじたいをメルクマールにしたり、友好・非友好の二分論で日中関係史を描くことには疑義を呈したい。Douglas R. Reynolds, China, 1898-1912 the Xinzheng Revolution and Japan, Cambridge, Mass., Harvard University Press, 1993. 32 黄福慶『清末留日学生』(中央研究院近代史研究所、1975 年) 33「清国ヘ本省留学生派遣雑件」(日本外務省保存記録、6.1.7.1) 34 張玉法「中国留費学生的経歴与見聞(1896-1945 年)以回憶録為主体的探討」(衛藤瀋吉編著『共生から敵対へ-第4回日中関係史国際シンポジウム論文集』(東方書店、2000 年所収) 35 實藤恵秀『中国人日本留学史稿』(日華学会、1939 年)、大里浩秋・孫安石編著『中国人日本留学史研究の現段階』(御茶の水書房、2002 年) 36 文部省令第十九号「清国人ヲ入学セシムル公私立学校ニ関スル規程」。これは中国人留学生からの反発を惹起し、1905 年12 月5 日に陳天華は東京の大森海岸でと投身自殺した。 10 米留学が促進される要因となった。 ■日中の「文化」交流の進展 日本の大都市部に数千人の中国人青年が居住するというのは日中関係史上、未曾有のことであった。彼らの多くは日本そのものではなく、日本が西洋から輸入した近代文明に関心を有していた。だが、このような交流は、日本において受容されていた西洋の諸学が中国に伝わる契機となり、社会、経済、社会主義などといった、現代中国で多用される用語が日本から中国に伝わった37。日本が欧米言語から訳した漢字や術語が中国に流入したのである。また、日本における中国論も中国に輸出され、中国における中国論にも影響を与えた38。 そして、19 世紀末から日本で長く保存された漢籍類が中国に逆輸入されるといった現象も見られていた39。このほか、中国で留学生生活を題材にした中国語小説が出版されたり、多くの中国人学生と接した日本社会でも、中国への距離感が急速に縮小し、中国を題材とした小説などが数多く書かれるようになっていく40。 ■日中双方の「近代」とナショナリズム 両国の内政に目を転じれば、この時期の日本は立憲君主制に基づく議会制度を軌道に乗せ、桂太郎と立憲政友会の西園寺公望が交互に首班となる桂園時代を迎えていた。また、日清戦争開戦直前に日英通商航海条約が締結されたことで治外法権撤廃にめどが立ち、関税自主権は1911 年に回復させ、財政面でも日清戦争の賠償金を基礎として金本位制を確立して、日本銀行が兌換券を発行し始めるなど、ようやく近代主権国家として「自立」していくプロセスにあった。そして、経済面でも日清戦争後に資本主義が本格的に成立し、1900 年に最初の資本主義的な恐慌がおこなった。19世紀末から20 世紀初頭には、綿糸と生糸の生産が増加し、主要な輸出品となった。綿糸は中国や朝鮮への輸出が激増し、1897 年に輸出量が輸入量をうわまわった。生糸は、幕末以来日本の最大の輸出品であったが、器械製糸業が発達し、1909 年には世界最大の生糸輸出国になった。重工業の面でも、1897 年に八幡製鉄所が設立され、日露戦争後には生産が軌道にのった。 中国では、前述のように財政困難の下で近代国家建設を進めようとし、その法律や制度を構想する上で、同じ立憲君主政体を採る日本の諸制度が参考とされることが多く、また留学生たちが日本の吸収した西洋の知識を中国に伝えた。外交面でも、1903 年に締結された中英通商条約(マッケイ条約)によって、釐金をはじめとする内地課税の全廃など通商にあらたなルールが形成されるとともに、近代的法制整備を促し、それが実現すれば領事 裁判権を撤廃することが約された。日本、アメリカも、この中英条約に準じた通商条約を中国と締結した。1903 年10 月8 日に締結された追加日清通商航海条約の第十一条では、「清国政府ハ其ノ司法制度ヲ改正シテ日本及西洋各国ノ制度ニ適合セシムルコトヲ熱望スルコトヲ以テ日本国ハ右改正ニ対シ一切ノ援助ヲ与フヘキコトヲ約シ且清国法律ノ状態其ノ施 37 呉玉章『呉玉章回憶録』(中国青年出版社、1978 年)には、呉が日本留学中、幸徳秋水らの著作を通じて社会主義思想に接したさまが描かれている。 38 劉建輝「日本で作られた中国人の「自画像」」(『中国21』22 号、2005 年6 月) 39 王宝平『清代中日学術交流の研究』(汲古書院、2005 年)、王宝平編『日本文化研究叢書中国館蔵和刻本漢籍書目』(杭州大学出版社、1997 年) 40 厳安生『日本留学精神史―近代中国知識人の軌跡』(岩波書店、1991 年) 11 行ノ設備及其ノ他ノ要件ニシテ日本国ガ満足ヲ表スルトキハ其ノ治外法権ヲ撤去スルニ躊躇セサルヘシ」としたのであった41。この点で、外交の面でも、日本は中国に対して条約改正の道筋を示したことになり、光緒新政や宣統期に新たな法典の編纂や制度設計が急がれたのも、このような条約改正の道筋がつけられていたことと関係していた42。 近代主権国家への性向は、国民世論や政治思想の面で、ナショナリズムの勃興を孕むものでもあった43。20 世紀最初の十年、日本では日露戦争を通じてナショナリズムが強まり、また中国でもロシアの満洲からの撤兵問題に関する拒俄運動、アメリカ移民問題にからむ反米ボイコット運動44、そして日本がかかわる人類館事件や第二辰丸事件を通じて、民族性や国家を強く意識した政治運動が発生した45。人類館事件は大阪での第五回内国勧業博覧会の学術人類館において、漢族のアヘン吸引者やで纏足の女性が「展示」されることを知った中国人留学生らが、同じく展示されるインド、マレー、ジャワ、アフリカの人々と「同列に扱われること」に『浙江潮』などの留日学生メディアが抗議したのであった。反米運動でも、中国系移民に対する人種差別を根拠とする移民制限が問題となり、実際に移民を多く輩出するわけではない地域も巻き込んだ運動となった。また、1890 年代後半に外国に譲渡された鉄道利権や鉱山採掘をめぐる利権を回収したり46、自開商埠が開設されるなどして、中国側主導で開港場を運営したりする動きが強まった。 こうした政治運動で結集核となったのは、清朝というよりも、「中国」であった。「中国」はこの時期に次第に国名として定着しつつあったのである。梁啓超は、1901 年に「中国史叙論」という一文で、「吾人がもっとも慙愧にたえないのは、我国には国名がないことである」とし、唐や漢は王朝名、支那は外国人の使用する呼称、中国・中華には自尊自大の気味があるとしながらも、これらそれぞれ欠点をもつ三者を比べると、「やはり吾人の口頭の習慣に従って『中国史』と呼ぶことは撰びたい」と述べたのだった47。梁は、「中国」という呼称を、王朝交代を超えた呼称として想定したのである。もちろん、「中国」という概念、観念は古くからあり、個々の時代において再解釈されてきた。梁は、それを「主権国家」的なコンテキストの下で再定義しようとしたということだろう48。 41 中英条約は、田濤『清朝条約全集』(第二巻、黒龍江人民出版社、1999 年、P.1193)、日中の条約は同上書(第三巻、黒龍江人民出版社、1999 年、P.1263、P.1270)を参照。なお、中日条約の第六款、中美条約の第十三款には、中国が「国家一律之国幣」(統一貨幣制度)の制定に努力するという条文もある。 42 宣統元年八月初一日「考察憲政大臣李家駒奏考察日本司法制度並編日本司法制度考呈覧摺」(『宣統政紀』十九巻一葉) 43 吉澤誠一郎『愛国主義の創成―ナショナリズムから近代中国をみる』(岩波書店、2003年) 44 張存武『光緒三十一年中美工潮的風潮』(中央研究院近代史研究所、1966 年) 45 坂元ひろ子『中国民族主義の神話―人種・身体・ジェンダー』(岩波書店、2004 年) 46 李恩涵『晩清的収回礦権運動』(中央研究院近代史研究所、1963 年) 47 梁啓超「中国史叙論」(『飲冰室文集』六、中華書局版、1960 年)、訳文は岸本美緒「中国とは何か」(尾形勇・岸本美緒編『中国史』山川出版社、1998 年)に拠る。 48 日本は、この「中国」という呼称を公式に使用することを躊躇した。辛亥革命の後、駐華公使であった伊集院彦吉は、日本外務省に「清国」などではなく、王朝を超えたChinaなどの呼称が日本にも必要だと説き、「支那」を公文書でも用いることを提案し、外務省に受け入れられた。拙稿「『支那』『支那国』『支那共和国』-日本外務省の対中呼称政策」(『中国研究月報』571 号、1995 年9 月)参照。 対立と協調:異なる道を行く日中両国 川島 真<その2> 第1期「日中歴史共同研究」報告書 目次 日中歴史共同研究
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該当ページへ戻る ソウルストリームは硬直がシレネッタよりも短く波の距離が短い模様 -- (じいちゃん) 2015-10-02 22 59 42 ソウルストリームがソフトクリームって見えた俺はもう病気かもしれん… -- (名無しさん) 2015-10-02 23 43 19 この子見た瞬間「病弱なのかな?」って思った -- (名無しさん) 2015-10-03 00 19 22 ドローにダウン属性でシレネッタと同じ仕様なら強すぎると思うんだけど -- (名無しさん) 2015-10-03 00 31 12 とりあえず解る範囲でざっくりとだが編集。 WSやらドロー・SSやらの詳細は今日以降検証していくます 他の人の加筆も勿論歓迎 -- (reirei) 2015-10-03 00 36 01 ↑2。DSはあまり拡大しないし、速度も上がってるからシレネに比べ当てる性能は低下してる。あと、ファイターにしてはスキル込みの兵士処理能力は低めなんで(一気に兵士処理出来るスキルが無い)そこまで強くないかと。立ち回りは相手を妨害しつつDSで兵士処理が基本になりそう。 -- (名無しさん) 2015-10-03 08 49 49 スピードと体力が低いせいで、横槍を受けるのが怖いね。 -- (名無しさん) 2015-10-03 09 04 17 ダウナーの使い道があるとすれば拠点突入時か味方巨人運んでる時だと思う、敵兵がこっちの兵を狙ってこないんで -- (名無しさん) 2015-10-03 18 23 40 とりあえずまたざっくりと追加です。 まだまだ実装されたばかりなので勿論加筆は歓迎 -- (reirei) 2015-10-03 20 46 01 ダウンと非ダウン両方持ってるのは強みに思える。サンドよりストレート連続ヒット狙いやすそうだし。 -- (名無しさん) 2015-10-03 22 49 36 獲得せりふ「いいわよ、もっと近くに来ても」かな -- (名無しさん) 2015-10-04 13 45 02 スキル名にシレネッタ的な装飾(♪とか☆とか)付いてないのね、いや付いてたらキャストのイメージがカワイイ方面に崩壊だけどw -- (名無しさん) 2015-10-05 14 37 46 CVの石田晴香悪くないな。声的にはやっぱりシレネッタ野明るい感じのが似合ってると思うけど -- (名無しさん) 2015-10-05 19 31 57 初見印象→おっぱい溶けはじめてるやないか! -- (名無しさん) 2015-10-06 00 46 26 初めて見た印象「シレネッタ………誰に騙されてお風呂に沈められたの?」 -- (名無しさん) 2015-10-06 21 22 29 したらばの159出ショット別に倒せる兵士のってるよ -- (名無しさん) 2015-10-07 03 35 31 キャラの元ネタを記述。詳しい人頼む -- (名無しさん) 2015-10-07 05 00 33 メロウのOD15称号の報告をお待ちしております。 -- (名無しさん) 2015-10-07 21 57 28 ↑ゲーセンの開店から閉店までやっても24時間で出来るようなことじゃないと思うから、かなり先になるのでは? -- (名無しさん) 2015-10-07 23 07 23 ↑シャリスは実装初日にOD15称号が出てたよ。つまりメロウにリーフを注ぎ込めるかどうか次第。 -- (名無しさん) 2015-10-08 01 33 36 まあ、実際上位陣はリーフ余らせてると思う。俺の前にいた奴は800くらい持ってたしw -- (名無しさん) 2015-10-08 01 47 50 ダウン→アクアスパイラルってコンボはできるのかな? -- (名無しさん) 2015-10-08 04 08 02 ってごめんダウン中はないか。じゃあ緊急回避煽ったほうがいいか -- (名無しさん) 2015-10-08 04 09 22 ワンダー(味方)「すべてを洗い流してあげるわ」 -- (名無しさん) 2015-10-08 18 42 12 ↑×6確かリーフ3000枚あればOD15になったはず…忘れたけど -- (名無しさん) 2015-10-08 19 23 13 OD10「もっと大きくて、強いのが好きよ」 -- (名無しさん) 2015-10-08 19 43 08 ダウナーソングの利点を追記。自分主体でないのが強み。 -- (名無しさん) 2015-10-08 20 44 38 理想戦術。ダウナーかけてキャストはドローで寝かせて兵士を進ませる。 -- (名無しさん) 2015-10-09 00 38 51 というかどうも、使いづらいという人はドローセンスを磨くといいかも -- (名無しさん) 2015-10-09 02 23 00 兵士速攻排除:ダウナー→停滞ドロー→SSで大型もつぶす→そのまま全部つぶす→全貫通できるのであわよくば殺意機動 -- (名無しさん) 2015-10-09 03 04 26 MVP 「うふっ。もっと私のこと、知りたくなったでしょう?」 -- (名無しさん) 2015-10-09 20 48 35 一応戦術っぽいのを追記してみたり ドローは当然だが他のファイターにない妨害スキルを如何に使いこなせるか、だろうね -- (名無しさん) 2015-10-10 10 49 45 フックは重戦車と良く言われるけど、その比喩で言えば自走砲とかそういうたぐいかなあ。間接的な火力重視、かつ重戦車より足回りは軽快。代わりに装甲は紙だ。 -- (名無しさん) 2015-10-10 11 35 20 もしかしなくてもこの娘、ウンディーネと相性いい? -- (名無しさん) 2015-10-10 13 27 49 戦術の最後の書き方は流石に言いすぎじゃない?これじゃ前のスカジャンとかといっしょで個人的な感情出過ぎでしょ -- (名無しさん) 2015-10-11 13 47 17 ↑削除。さすがに個人的すぎるわ -- (名無しさん) 2015-10-11 14 08 25 まあ言えることは兵士を前に進ませること。ドローセンスを磨く。キャストを寝かす・誘導する・遠ざける。大型兵士を盾にする。 -- (名無しさん) 2015-10-12 21 28 13 接近したらSSと兵士でタコ殴りにする。とかもか -- (名無しさん) 2015-10-12 21 29 39 ダウナーソングの性能についてしたらばに記載 -- (名無しさん) 2015-10-13 03 26 42 Aスパイラルについては兵士に対する崩しを弱くできる。最もスキルで強引に崩されないように接近されないようにしなけりゃならんが -- (名無しさん) 2015-10-17 04 01 10 開幕味方:「潮が満ちているわ」 -- (名無しさん) 2015-10-18 13 34 18 壁越しでダウナーソング発動できないのな。まあできたらクソゲーになりそうだが。 -- (名無しさん) 2015-10-19 02 32 53 端レーンで毎度毎度アタサポに抜かれてるのを見ると悲しくなってくる。 -- (名無しさん) 2015-10-21 01 31 10 正直に言って、シレネのが相手キャスト殺しやすいしなぁ・・・。スロウが弱すぎてハメ殺せん。 -- (名無しさん) 2015-10-25 02 47 59 シレネでソロレーン対応できる人じゃないと使っちゃいけないと思う。で、シレネで端に行ける人なら、シレネのが強くね?ってなるという -- (名無しさん) 2015-10-25 02 50 07 2015-10-25 02 47 59> そのうち修正食らいそうだなぁ、それ・・・。 -- (名無しさん) 2015-10-25 05 51 17 ダウナーソングを使ったところでアタッカー相手に有利になるくらいだし、スロウ引き寄せは逃げられやすい、ソウルストリームはファイターが40も吐いてやることじゃねぇよってかんじだからなぁ・・・。 -- (名無しさん) 2015-10-25 19 11 54 ドロー盛ってダウナーと組み合わせて有利を取るのが基本戦術なんだろうけれど、そこまでやっても大して脅威じゃないからなぁ。どうすりゃいいんだ、これ? -- (名無しさん) 2015-10-25 19 13 18 あえて後ろから迫る様なドロー軌道を取って、相手を無理やり前に進ませるとかどうだろ -- (名無しさん) 2015-10-25 19 49 20 まあリンの前例もあるから上方来るんじゃねぇかな…まあ期待せずに待っておこう -- (名無しさん) 2015-10-26 01 36 47 というわけで上方確定。ドロー速度硬直、SS威力、最大MPが上方されるらしい。低機動力と低HPはそのまま。 -- (名無しさん) 2015-10-28 01 53 58 ↑確か、「据え置き」とは明言されていないはず つまり、代償に機動力低下とかHP大幅低下とかはありうる。 -- (名無しさん) 2015-10-29 19 42 41 大分色々底上げされたね さてこれがどう影響してくるか… -- (名無しさん) 2015-10-30 19 03 16 津波が本家並みになってないかコレ。発生くっそ早くなったし。チャームは噛み合わなくなった感があるが。 -- (名無しさん) 2015-10-30 22 45 54 ドローの上方修正で端レーンならば処理負けすることはほぼ無くなった、序盤の足回り強化して殺意ドロー混ぜながら兵士やってくだけで全然通用する -- (名無しさん) 2015-10-31 02 52 31 たまたま今日は悪かったかもしれんが相変わらずメロウさんめっためたにやられてた・・修正結構入ったんだよな? -- (名無しさん) 2015-11-01 01 04 42 強くなった言うても紙なのは変わらんからねぇ… リンちゃんと同じで桃様とか猿とかに接近されると非常にキツイわ(´・ω・`) -- (名無しさん) 2015-11-01 11 25 13 強化は相当なもんよ?ただ↑の通りインファイトでの拒否力がない+低体力で溶けるときはあっさり。闇桃様コワイ… -- (名無しさん) 2015-11-01 23 33 01 Fi同士では強いんだけど闇吉備津とアシェが強い環境だから恩恵は受けにくいかも。At陣が修正され次第メロウも修正されるんじゃなかろうか -- (名無しさん) 2015-11-04 12 48 09 戦術のとこ 行動不能や大破を取っていかないと~のところはダウンと撤退の方がいいような 編集したのは元ボーダー勢かな? -- (名無しさん) 2015-11-10 01 34 53 何だろうね、Lv1からなのにDSがサンドや吉備津以上の威力でびっくりなんだけど。 -- (名無しさん) 2015-11-10 22 56 54 1.11Cメロウ無修正 -- (名無しさん) 2015-11-13 12 58 57 共鳴の位と気合を見せやがれの上からダウナーソングってズルい気がします。消費MPが15って所を変えるべきだろ。 -- (名無しさん) 2015-11-14 22 54 46 ↑の続きですが桃太郎の共鳴の位は時間稼ぎまたはMPの節約でフック船長の気合を見せやがれは巨人や兵士退治や近接戦闘キャストからの守ってもらうことができるのにたったMP15で全部だめにされることが納得できない。 -- (名無しさん) 2015-11-14 23 15 59 そもそもダウナー持ち相手に兵士強化を先出しするのが間違いじゃないか?MPが安いのは自軍兵士を巻き込む分だろうが適正かはシラネ。後出し強化で上書きするなり対策を考えるほうが有益だと思うよ。…上書き出来ないとかはないよな? -- (名無しさん) 2015-11-15 03 31 50 上書きというか同時にかかってダウナーのデバフが上回ってる感じがする -- (名無しさん) 2015-11-15 19 01 36 玉龍とかでLv1から兵士1確にできるんだろうかメロウさん -- (名無しさん) 2015-12-21 02 16 24 アプデでチャームいらくなったなww -- (名無しさん) 2016-01-24 18 07 47 何が問題かってったらアクアスパイラルはチャームよりもっといらないということ。使われてないから目立ってないだけでぶっちゃけ産廃スキルだよこれ -- (名無しさん) 2016-01-25 13 09 48 ↑7から 共鳴と気合は同時に効くらしいからダウナーも上書きじゃなくて同時に効いてると思う。つまり船長は蜂の巣積む方が正解か(ぐるぐる目 -- (名無しさん) 2016-01-25 13 32 48 対ツクヨミが試合にならねぇんだけどどうすればいいんだ -- (名無しさん) 2016-02-02 13 47 30 まずは考えて実戦すべき -- (名無しさん) 2016-02-02 14 22 06 レベル4までならなんとかなるけどレベル4以降はどうにもできない -- (名無しさん) 2016-02-21 06 25 04 アクアスパイラルは? -- (名無しさん) 2016-03-23 01 21 38 ↑修正の話 -- (名無しさん) 2016-03-23 01 21 53 無理して出してるダミ声と気持ち悪い表情と青すぎる肌はどうにかならないかね? -- (名無しさん) 2016-05-28 02 34 45 ダミ声の意味わかってるんだろうか -- (名無しさん) 2016-06-20 19 57 04 ↑2わざわざそのキャストのページに煽りに来るお前の人間性をどうにかした方がいいよ -- (名無しさん) 2016-06-21 16 29 18 舞闘会で初の対面ツクヨミで二抜きされたわ… -- (名無しさん) 2016-07-15 19 41 03 実装当時、初めてボイス聴いて「石田さんこんな声出せたんだ!?」と驚いたのが懐かしい -- (名無しさん) 2016-07-15 19 56 33 舞闘会の、中央メロウは強いよ。アタッカー・サポーターと組んだら、ダウナーかければサポでも兵士処理楽だし、シレネと組んだらチャーム→SSリンク、ピーターならスタン→チャーム→ピタドロー→SS→どちらかの攻撃、かぐやはMPくれるし、ヴァイスはラピッドくれるから相性は全体的にいいよね -- (名無しさん) 2016-07-15 20 50 10 思い切って波を外してみようと思うんだがどう思う?やっぱ邪道かね? -- (名無しさん) 2016-08-15 01 00 47 今更感あるけどLV1からSS強化する場合はLV1中upか、小up2枚で兵士1確。 -- (名無しさん) 2016-09-13 02 24 49 ↑2 津波抜いて、アクスパ撃つ機会がそんなにあるかと言われるとなあ…? -- (名無しさん) 2016-09-13 12 31 01 ↑4 初心者なんで分かんないんですが、SSってなんの略なんですか?良ければ教えて下さい! -- (名無しさん) 2016-09-22 16 01 25 用語集に…ないのか(汗//ストレートショット(Straight Shot)でSS。DSはドローショット。 -- (名無しさん) 2016-09-23 00 27 38 こいつ嫌い ドローが本当に嫌だ こいつのお陰で鬼断ちクリスラ上手くなれたしドローの読み合い上手くなれた気がするよ ありがとう -- (名無しさん) 2016-12-20 13 08 04 シャットダウン+5で攻撃力上昇…だったのだが、具体的な表記なかったんでコレ兵士とドロー両方上がってるのかね? -- (名無しさん) 2017-01-02 22 08 28 マックスまで行くと範囲上がるっぽい -- (名無しさん) 2017-01-10 18 58 41 話によると横撃ちでレーンの大部分を覆う模様 -- (名無しさん) 2017-01-10 18 59 21 シャットダウン最大発揮は兵士14たい -- (名無しさん) 2017-01-27 03 57 14 ↑最大発揮じゃなくてオーラ判定が14体だぞ それ以上巻き込めばもっと攻撃力上昇とかする -- (名無しさん) 2017-02-05 01 00 43 栞の色ってCR20が鮭の人魚のミイラがモチーフでリリィがオスのメロウが緑色の体色だからじゃないのかね? -- (名無しさん) 2017-04-25 00 37 28 鮭の人魚のミイラって属性過多なのでは? -- (名無しさん) 2017-07-11 18 22 00 火遠理対面で刻煙状態になると、攻撃は当たらない、逃げられないとほぼ積むのですが、対策メロウであります?(;・ω・) -- (名無しさん) 2017-12-20 11 18 56 対面濃厚ならアクスパチャーム津波でメタ張ってる主張するくらいしか思いつかないかなあ -- (名無しさん) 2017-12-20 13 51 36 DSがメイルストローム化 sm32449728 -- (名無しさん) 2017-12-20 18 38 23 現状でも十分な性能なのにver4でこれ以上強化してどうする、と思うんだが・・・対メロウがホントにキツい -- (名無しさん) 2018-12-05 09 30 16 メロウ見たら中央は横槍ぶっ刺せ、ってことでしょうなあ。 -- (名無しさん) 2018-12-05 12 48 07 回避性能がおかしいせいで横槍もままならないんだよなぁ。まじでなんで下方されないの? -- (名無しさん) 2018-12-30 20 51 19 そりゃにしじま… -- (名無しさん) 2019-01-06 14 28 41 ???また(悪い方向に)上方されてる。メロウ使ってないから分からんけどそんなに弱いん?使い手の問題じゃ? -- (つか最近メロウ見ないなぁ) 2019-05-20 07 27 57 運営のコメントに使用率を見てってあるから、セインメロウで多少はいた→下方で激減→回避上げて使用者数戻す。という算段なんかねぇ -- (名無しさん) 2019-05-20 09 39 41 使い手の問題だって言うならキャスラン1位2位の人にそっくりそのまま聞いてみろよ -- (名無しさん) 2019-05-20 10 24 41 ↑キャストランク上位陣は問題が無い使い手なのでは・・・。つかファイターなのにセインビルドがテンプレになるのはおかしいと思うんですがそれは。いてもいいけどそれが主流なのは何か変 -- (名無しさん) 2019-05-20 12 30 49 ジーンみたいにステキャンができるならともかく。 -- (名無しさん) 2019-05-20 12 32 23 全キャストの中でもトップクラスに素の回避硬直が少ないもの。そこの長所が延びるソウルが出たんだからそりゃ使う。婚儀の首飾りん時だってそうだったでしょ -- (名無しさん) 2019-05-20 14 12 53 相手してて腹立つキャストではあるけど太鼓釣鐘グレモリーが強いご時世にそれらとのシナジーが薄いと考えるとかなり向かい風だったという見方はできる。実際どうだったんだろう -- (名無しさん) 2019-05-20 16 18 34 メロウもシュネもex10いないからな -- (名無しさん) 2019-05-20 22 18 11 シュネはセブスピの下方が効いてる気がする、なければいけてた人も居るんじゃないかな? -- (名無しさん) 2019-05-21 01 13 36 ↑3そりゃあレベル2確が武器のキャストなのに環境はレベル3確ばっかだしな。他に強みがないと使われないって判断じゃないのかな -- (名無しさん) 2019-05-21 20 30 29 ver4.02-Fの調整内容を更新しました -- (名無しさん) 2019-05-27 01 18 11 栞の説明を載せました。説明の追加を求む。 -- (名無しさん) 2019-06-11 20 45 07 WSが移動撃ちできる(弱点の硬直解消)とかに視覚拡大(横槍対策)とかならないと、個人強化のWSとしては物足りないのよね~(´・ω・`) -- (名無しさん) 2019-06-19 14 04 32 メロウの各スキルは全部攻撃面だからそこは変わらんだろうね。そのせいかアシストやステータス方面(主に回避)を運営はやたら伸ばしてるみたいだしそこがメロウの個性になるんでしょうね -- (名無しさん) 2019-06-19 14 20 59 プレイスキルと言われれば確かにその通りなんですが、発生の関係でスピードビルド全般が苦手だし、射程の関係で相討ちフックとも有利って訳じゃないから、流行りのキャストに採用されやすいこれらの対面で対策取れるアシストにメロウも時限で良いから何か欲しい。 -- (名無しさん) 2019-06-20 09 59 52 メロウ以外でもやってる人はいるんだけど、瀕死になってからWSとか、奥拠点目前まで押し込まれてWSとか、そういった手遅れなWSの使い方をしてる人が特に多い気がする。ドルミWSみたいな逆転要素じゃないんだから渋る理由ないと思う -- (名無しさん) 2019-06-20 17 18 04 上と同意見ではありますが、ファイターはメロウメインで使ってる者からの視点で言うと「使用するタイミングが他キャストより難しい」から、結果的に手遅れで使用してる方が多いんだと思う。敵キャスト対面=エフェクト時間でメロウの苦手な近距離への接近を許すリスクがあり使えない。無人レーン=WS必要な程兵士わ固くないっと言った感じです。対策として私は「森や津波後に使う」「MP回復スキルと割り切る」「巨人処理用」のタイミングで使ってます -- (名無しさん) 2019-06-21 12 26 37 アクスパかけてもフェニックスウィングで兵士1確できるっていう。攻撃力低下幅が小さすぎじゃないですかねぇ・・・ -- (名無しさん) 2019-06-22 11 35 06 新アシストのサークレット良い感じですね。まだ+1だけど首飾りと合わせるとミリ残りまで粘って一気に逃げる事が出来るので、相手がスピードビルドでこっちが不利な状況でも生き残り易くなりました。 -- (名無しさん) 2019-06-27 12 11 55 ドルミール大聖がイヤーきついっす。射程を活かしたDSは避けられて近寄られるし相手の射程内だと色んな後隙にDS刺されるしかといって下がると手前折られた勢いで奥も折られるし…苦手を克服する良い手ありませんかね? -- (名無しさん) 2019-09-18 20 46 11 停滞DSを見せ付けるのが一番大事。SSはなるべく最大射程からの牽制だけで、DS早いドルミとかはむしろSS振らせて相打ちDS撃つのに近づいて誘ってくるから。 -- (名無しさん) 2019-09-19 10 54 35 ダウナーソングにらみ合い便利になった印象。ただ、射程が減ったことで奥の兵士や隣のレーンの補助には生かしづらくなった気がします。 -- (名無しさん) 2019-12-11 20 37 35 対面がFなら強いのだが足が速いタイプのA相手が無理ゲーすぎる。中央が解ってて数発でも見てるぞって圧力かけてくれればいいが、野良じゃまず無理だからまずやられて手前折られてレベル差献上で終わる。 -- (名無しさん) 2020-08-15 14 55 15 アタッカー全般が無理ゲーなのはもはや当然の事なんだが、温羅の相手もほとんど詰んでるよね? -- (名無しさん) 2020-11-20 16 55 43 変幻の扉絵Cの説明で、「特殊栞にするとピースと同時にウインク」とあるけど、今実装されてるブラックパイレーツは左目に眼帯があるから、ウインクしているかわからないと思うのですが。 -- (名無しさん) 2021-03-01 12 05 29 ↑コピペミスです、修正しました -- (名無しさん) 2021-03-01 13 32 20 EX上昇、「~~、無理をしてみようかしら」だと思うけど前半が聞こえん -- (名無しさん) 2021-04-15 20 46 13 新兵銃のお陰で、無理のないビルドで大兵士をLv3SSで処理出来てDSで兵士列処せるのってマジインフレよな。他のSSちょい足ししたら大兵士が楽になるF全般に言えるけど、メロウはSSが取り回しが良いから特に。 -- (名無しさん) 2022-05-31 16 18 07
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はつゆきそうか【登録タグ は 初音ミク 少々P 曲 殿堂入り 蜜蜂】 作詞:蜜蜂 作曲:少々P 編曲:少々P 唄:初音ミク コーラス:初音ミク・鏡音リン・鏡音レン・KAITO・氷山キヨテル 曲紹介 「ありがとう、これからもよろしくね」 二年の歳月をともにした恋人の歌であり、初音ミクAppend 発売に伴い、ミクの生誕を祝う歌でもある。 曲のジャンルはオリジナル曲では珍しい、民謡。 今作では 初音ミクAppend の solid を使用。その能力を余すことなく存分に発揮している。 掛け声は「ティンコロ ミンコロ ミャンコロリン もひとつ回ってニャンコロリン」と言っている。 「初雪草」はミクの誕生日である 8/31 の誕生花。 歌詞 愛でた 愛でた 若竹色の歌姫よ 乙女桔梗(おとめぎきょう)挿頭(かざ)し 夜すがら踊れ 愛でた 愛でた 若竹色の歌姫 釣鐘草(つりがねそう)揺れる 八十八夜 紡ぎたる歳月や 弐年 色褪せず思ひ出 今も匂い立つ 愛でた 愛でた 若竹色の初雪草 後ろ安し謡(うた)い 日すがら居並(いな)め 愛でた 愛でた 若竹色の歌姫 房あかしあ薫る 花座敷の上 清らなる月影(つきかげ)を 背負い 降り注ぐ星屑 袖で拾おうか 愛でた 愛でた 若竹色の歌姫よ 花浜匙(はなはまさじ)被(かづ)き 夜すがら踊れ コメント すごくよかった -- 名無しさん (2010-06-19 08 42 56) アペンドはここまでできる、というひとつの方向の頂点にある神曲。 -- 名無しさん (2010-08-09 02 26 42) すげぇぇぇぇ!としか言いようがないwww -- 名無しさん (2010-08-26 21 28 46) これカラオケで歌えるようになったらいいねぇ -- 名無し (2011-11-20 09 28 25) ボカロで民謡、凄い!大好きな曲です。 -- 元禄 (2014-09-16 18 44 27) 名前 コメント
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平将門 幸田露伴 千鍾(せんしよう)の酒も少く、一句の言も多いといふことがある。受授が情を異にし啄(そつたく)が機に違(たが)へば、何も彼(か)もおもしろく無くつて、其れも是もまづいことになる。だから大抵の事は黙つてゐるに越したことは無い、大抵の文は書かぬが優(まさ)つてゐる。また大抵の事は聴かぬがよい、大抵の書は読まぬがよい。何も申(さる)の歳だからとて、視ざる聴かざる言はざるを尚(たつと)ぶわけでは無いが、嚢(なう)を括(くゝ)れば咎(とが)無しといふのは古(いにしへ)からの通り文句である。酒を飲んで酒に飲まれるといふことを何処かの小父さんに教へられたことがあるが、書を読んで書に読まれるなどは、酒に飲まれたよりも詰らない話だ。人を飲むほどの酒はイヤにアルコホルの強い奴で、人を読むほどの書も性(たち)がよろしくないのだらう。そんなものを書いて貰はなくてもよいから、そんなものを読んでやらなくてもよい理屈で、「一枚ぬげば肩がはら無い」世をあつさりと春風の中で遊んで暮らせるものを、下らない文字といふものに交渉をもつて、書いたり読んだり読ませたり、挙句(あげく)の果には読まれたりして、それが人文進歩の道程の、何のとは、はてあり難いことではあるが、どうも大抵の書は読まぬがよい、大抵の文は書かぬがよい。酒をつくらず酒飲まずなら、「下戸やすらかに睡る春の夜」で、天下太平、愚痴無智の尼入道となつて、あかつきのむく起きに南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)でも吐出した方が洒落(しやれ)てゐるらしい。何かの因果で、宿債(しゆくさい)未(いま)だ了(れう)せずとやらでもある、か毛武(まうぶ)総常(そうじやう)の水の上に度遊んだ篷底(はうてい)の夢の余りによしなしごとを書きつけはしたが、もとより人を酔はさう意(こゝろ)も無い、書かずともと思つてゐるほどだから、読まずともとも思つてゐる。たゞ宿酔(しゆくすゐ)猶(なほ)残つて眼の中がむづゝく人もあらば、羅山が詩にした大河の水ほど淡いものだから、却(かへ)つて胃熱を洗ふぐらゐのことはあらうか。飲むも飲まぬも読むも読まぬも、人の勝手で、刀根(とね)の川波いつもさらつく同様、紙に鉛筆のあたり傍題(はうだい)。 六人箱を枕の夢に、そも我こそは桓武(くわんむ)天皇の後胤(こういん)に鎮守府将軍良将(よしまさ)が子、相馬の小次郎将門(まさかど)なれ、承平天慶のむかしの恨(うら)み、利根の川水日夜に流れて滔(たう/\)汨(ゐつ/\)千古経(ふ)れども未だ一念の痕(あと)を洗はねば、(なんぢ)に欝懐の委曲を語りて、修羅(しゆら)の苦因を晴るけんとぞ思ふ、と大(おほ)ドロ/\で現はれ出た訳でも何でも無いが、一体将門は気の毒な人である。大日本史には叛臣伝に出されて、日本はじまつて以来の不埒者(ふらちもの)に扱はれてゐるが、ほんとに悪(にく)むべき窺(きゆ)の心をいだいたものであらうか。それとも勢(いきほひ)に駆られ情に激して、水は静かなれども風之を狂はせば巨浪怒つて騰(あが)つて天を拍(う)つに至つたのだらうか。先づそこから出立して考へて見ることを敢(あへ)てしないで、いきなり幸島(さじま)の偽闕(ぎけつ)、平親王呼はり、といふところから不届至極のしれ者とされゝば、一言も無いには定まつて居るが、事跡からのみ論じて心理を問は無いのは、乾燥派史家の安全な遣り方であるにせよ、情無いことであつて、今日の裁判には少し潤(うるほ)ひがあつて宜い訳だ。そこで自然と古来の史書雑籍を読んで、それに読まれてしまつた人で無い者の間には、不服を称(とな)ふる者も出て来て、現に明治年間には大審院、控訴院、宮内省等に対して申理を求めんとした人さへあつたほどである。然無(さな)くても古より今に至るまで、関東諸国の民、あすこにも此所にも将門の霊を祀(まつ)つて、隠然として其の所謂(いはゆる)天位の覬覦(きゆ)者(しや)たる不届者に同情し、之を愛敬してゐることを事実に示してゐる。此等は抑(そも/\)何に胚胎(はいたい)してゐるのであらうか、又抑(そも)何を語つてゐるのだらうか。たゞ其の驍勇(げうゆう)慓悍(へうかん)をしのぶためのみならば、然程(さほど)にはなるまいでは無いか。考へどころは十二分にある。 心理から事跡を曲解するのは不都合であるが、事跡から心理を即断するのも不都合である。まして事跡から心理を即断して、そして事実を捏造(ねつざう)し出すに至つては、愈(いよ/\)以て不都合である。日本外史はおもしろい書であるが、それに拠(よ)ると、将門が在京の日に比叡(ひえい)の山頂に藤原純友(すみとも)と共に立つて皇居を俯瞰(ふかん)して、我は王族なり、当(まさ)に天子となるべし、卿は藤原氏なり、関白となるべし、と約束したとある。これは神皇正統記やなぞに拠(よ)つたのであるが、これでは将門は飛んでも無い純粋の謀反人(むほんにん)で、其罪逃るゝよしも無い者である。然しさういふ事が有り得るものであらうか。楚(そ)の項羽(かうう)や漢の高祖が未だ事を挙げざる前、秦(しん)の始皇帝の行列を観て、項羽は取つて以て代るべしと言ひ、高祖は大丈夫応(まさ)に是の如くなるべしと言つたといふ、其の史記の記事から化けて出たやうなことだ。二人の言ですら、性格描写として看(み)れば非常に巧妙であるが、事実としては、史記に酔はぬ限は受取れない。黄石公を実在の人として受取るほどに読まれてしまへば、二人の言を受取らうし、大鏡を信仰しきつて、正統記を有難がればそれまでだが、どうも史記の香がしてならない。丁度将門乱の時の朱雀帝頃は漢文学の研究の大に行はれた時で、天慶の二年十一月、天皇様が史記を左中弁藤原在衡(ありひら)を侍読(じどく)として始めて読まれ、前帝醍醐(だいご)天皇様は三善清行(みよしきよつら)を御相手に史記を読まれた事などがある。それは兎に角大日本史も山陽同様に此事を記してゐるが、大日本史の筆法は博(ひろ)く采(と)ることはこれ有り、精(くは)しく判ずることは未だしといふ遣り方である。で、織田鷹洲(ようしう)などは頭から叡山上の談を受取らない。清宮秀堅(せいみやひでかた)も受取らない。秀堅は鷹洲(ようしう)のやうに将門に同情してゐる人では無くて、「平賊の事、言ふに足らざる也、彼や鴟梟(しけう)之性を以て、豕蛇(しい)の勢に乗じ、肆然(しぜん)として自から新皇と称し、偽都を建て、偽官を置き、狂妄(きやうまう)ほとんど桓玄司馬倫の為(ゐ)に類す、宜(うべ)なるかな踵(くびす)を回(かへ)さずして誅(ちゆう)に伏するや」と云つて居るほどである。然し下瞰京師のことに就ては、「将門はもと検非違使佐(けびゐしのすけ)たらんことを求めて得ず、憤を懐(いだ)いて郷に帰り、遂に禍を首(はじ)むるのみ、後に興世(おきよ)を得て始めて僣称(せんしよう)す。猶(なほ)源頼朝の蛭(ひる)が島(しま)に在りしや、僅(わづか)に伊豆一国の主たらんことを願ひしも、大江広元を得るに及びて始めて天下を攘(ぬす)みしが如き也、正統記大鏡等、蓋(けだ)し其跡に就いて而して之を拡張せる也、故に採(と)らず」と云つてゐる。此言は心裏(しんり)を想ひやつて意を立てゝゐるのだから、此も亦中(あた)ると中らざるとは別であるが、而も正統記等が其跡に就いて拡張したのであらうといふことは、一箭双鵬(いつせんさうてう)を貫いてゐる。宮本仲笏(ちゆうこつ)は、扶桑略記に「純友遙(はるか)に将門謀反(むほん)之由をきゝて亦乱逆を企つ」とあるのに照らして見れば、是れ将門と相約せるにあらざること明らかなりと云つてゐる。純友の南海を乱したのが同時であつたので、如何(いか)にも将門純友が合謀したことは、たとへば後の石田三成と上杉景勝とが合謀した如くに見え、そこで天子関白の分ちどりといふ談も起つたのであらう。純友は伊予掾(いよのじよう)で、承平年中に南海道に群盗の起つた時、紀淑人(きのよしひと)が伊予守で之を追捕した其の事を助けてゐたが、其中に賊の余党を誘つて自分も賊をはじめたのである。将門の事とはおのづから別途に属するので、将門の方は私闘——即ち常陸大掾(ひたちだいじよう)国香や前(さきの)常陸大掾源護(みなもとのまもる)一族と闘つたことから引つゞいて、終(つひ)に天慶二年に至つて始めて私闘から乱賊に変じたのである。其間に将門は一旦上京して上申し、私闘の罪を赦(ゆる)されたことがある位である、それは承平七年の四月七日である。さすれば純友と将門と合謀の事は無い。随(したが)つて叡山瞰京(かんきやう)の事も、演劇的には有つた方が精彩があるかも知れないが、事実的には受取りかねるのである。そこで夙(つと)に覬覦(きゆ)の心を懐(いだ)いてゐたといふことは、面白さうではあるが、正統記に返還して宜(よ)いのである。正統記の作者は皇室尊崇の忠篤の念によつて彼の著述をしたのであるから、将門如きは出来るだけ筆墨の力によつて対治して置きたい余りに、深く事実を考ふるに及ばずして書いたのであらう。山陽外史に至つては多く意を経ないで筆にしたに過ぎない。 将門が検非違使(けびゐし)の佐(すけ)たらんことを求めたといふことも、神皇正統記の記事からで、それは当時の武人としては有りさうな望である。然し検非違使でゞもあれば兎に角、検非違使の別当は参議以上であるから、無位無官の者が突然にそれを望むべくは無い。して見れば検非違使の佐か尉(じよう)かを望んだとして解すべきである。これならば釣合はぬことでは無い。其代りに将門の器量は大に小さくなることであつて、そんなケチな官を望む者が、純友と共に天子関白わけ取りを心がけるとなると、前後が余りに釣合はぬことになる。明末の李自成が落第に憤慨して流賊となつたやうなものであると、秀堅は論じてゐるが、それは少しをかしい。彼(かの)国の及第は大臣宰相にもなるの径路であるから、落第は非常の失望にもならうが、我邦で検非違使佐や尉になれたからとて、前途洋として春の如しといふ訳にはならない。随つて摂政忠平が省みなかつたために検非違使佐や尉になれ無いとて、謀反(むほん)をしようとまで憤怨する訳もない。此事は、よしやかゝる望を抱いたことが将門にあつたとしても、謀反といふこととは余りに懸離(かけはな)れて居て、提燈(ちやうちん)と釣鐘、釣合が取れ無さ過ぎる。鷹洲は此事を頭から受取らないが、鷹洲で無くても、警部長になれなかつたから謀反(むほん)をするに至つたなどといふのは、如何に関東武士の覇気(はき)勃(ぼつ/\)たるにせよ、信じ難いことである。で、正統記に読まれることは御免を蒙らう。随つて将門始末に読まれることも御免蒙らう。 将門謀反の初発心(しよほつしん)の因由に関する記事は、皆受取れないが、一体当時の世態人情といふものは何様(どん)なであつたらう。大鏡で概略は覗へるが、世の中は先づ以て平和で、藤原氏繁盛の時、公卿は栄華に誇つて、武士は漸(やうや)く実力がありながら官位低く、屈して伸び得ず、藤原氏以外の者はたまたま菅公が暫時栄進された事はあつても遂に左遷を免れないで筑紫(つくし)に薨(こう)ぜられた。丁度公の薨ぜられた其年に将門は下総に勇ましい産声(うぶごえ)をあげたのである。抑(そも/\)醍醐帝頃は後世から云へばまことに平和の聖世であるが、また平安朝の形式成就の頂点のやうにも見えるが、然し実際は何に原因するかは知らず随分騒がしい事もあり、嶮(さが)しい人心の世でもあつたと覚えるのは、史上に盗の多いので気がつく。仏法は盛んであるが、迷信的で、僧侶は貴族側のもので平民側のものでは無かつた。上(かみ)に貴冑(きちう)の私曲が多かつたためでもあらうか、下には武士の私威を張ることも多かつた。公卿や嬪媛(ひんゑん)は詩歌管絃の文明にも酔つてゐたらうが、それらの犠牲となつて人民は可なり苦んでゐたらしい。要するに平安朝文明は貴族文明形式文明風流文明で、剛堅確実の立派なものと云はうよりは、繊細優麗のもので、漸(ぜん/\)と次の時代、即ち武士の時代に政権を推移せしむる準備として、月卿雲客が美女才媛等と、美しい衣(きぬ)を纏(まと)ひ美しい詞を使ひ、面白く、貴く、長閑(のどか)に、優しく、迷信的空想的詩歌的音楽的美術的女性的夢幻的享楽的虚栄的に、イソップ物語の蟋蟀(きりぎりす)のやうに、いつまでも草は常緑で世は温暖であると信じて、恋物語や節会(せちゑ)の噂で日を送つてゐる其の一方には、粗(あら)い衣を纏(まと)ひ(あら)い詞(ことば)を使ひ、面白くなく、鄙(いや)しく、行詰つた、凄(すさま)じい、これを絵画にして象徴的に現はせば餓鬼(がき)の草子の中の生物のやうな、或は小説雑話にして空想的に現はせば、酒呑童子(しゆてんどうじ)や鬼同丸(きどうまる)のやうなものもあつたのであらう。醍醐天皇の御代と云へば、古今集だの、延喜式だのの出来た時であるが、其御代の昌泰二年には、都で放火殺人が多くて、四衛府兵をして夜を警(いまし)めしめられ、其三年には上野(かうつけ)に群盗が起り、延喜元年には阪東諸国に盗起り、其三年には前安芸守(さきのあきのかみ)伴忠行は盗の為に殺され、其前後博奕(ばくち)大に行はれて、五年には逮捕をせねばならぬやうになり、其冬十月には盗賊が飛騨守(ひだのかみ)の藤原辰忠(ときたゞ)を殺し、六年には鈴鹿山に群盗あり、十五年には上野介(かうづけのすけ)藤原厚載も盗に殺され、十七年には朝に菊宴が開かれたが、世には群盗が充ち、十九年には前(さき)の武蔵の権介(ごんのすけ)源任(みなもとのたふ)が府舎を焼き官物を掠(かす)め、現任の武蔵守高向利春を襲つたりなんどするといふ有様であつた。幸に天皇様の御聖徳の深厚なのによつて、大なることには至らなかつたが、盗といふのは皆一揆(いつき)や騒擾(さうぜう)の気味合の徒で、たゞの物取りといふのとは少し違ふのである。此様な不祥のある度に威を張るのは僧侶巫覡(ふげき)で、扶桑略記(ふさうりやくき)だの、日本紀略だの、本朝世紀などを見れば、厭(いと)はしいほど現世利益を祈る祈祷が繰返されて、何程厭(いと)はしい宗教状態であるかと思はせられる。既に将門の乱が起つた時でも、浄蔵が大威徳法で将門を詛(のろ)ひ、明達が四天王法で将門を調伏し、其他神社仏寺で祈立て責立てゝ、とう/\祈り伏せたといふ事になつてゐる。かういふ時代であるから、下では石清水八幡(いはしみづはちまん)の本宮の徒と山科(やましな)の八幡新宮の徒と大喧嘩をしたり、東西両京で陰陽の具までを刻絵(きざみゑ)した男女の神像を供養礼拝して、岐神(さいの神、今の道陸神(だうろくじん)ならん)と云つて騒いだり、下らない事をしてゐる。先祖ぼめ、故郷ぼめの心理で、今までの多くの人は平安朝文明は大層立派なもののやうに言做(いひな)してゐる者も多いことであるが、少し料簡(れうけん)のある者から睨(にら)んだら、平安朝は少くも政権を朝廷より幕府へ、公卿より武士へ推移せしむるに適した準備を、気長に根深く叮嚀に順序的に執行して居たのである。かういふ時代に将門も純友も生長したのである。純友が賊衆追捕に従事して、そして盗魁(たうくわい)となつたのも、盗賊になつた方が京官になるよりも、有理であり、真面目な生活であると思つたところより、乱暴をはじめて、後に従五位下を以て招安されたにもかゝはらず、猶(な)ほ伊予、讃岐、周防、土佐、筑前と南海、山陽、西海を狂ひまはつたのかも知れない。純友は部下の藤原恒利といふ頼み切つた奴に裏斬りをされて大敗した後ですら、余勇を鼓(こ)して一挙して太宰府(だざいふ)を陥(おとしい)れた。苟(いやしく)も太宰府と云へば西海の重鎮であるが、それですら実力はそんなものであつたのである。当時崛強(くつきやう)の男で天下の実勢を洞察するの明のあつた者は、君臣の大義、順逆の至理を気にせぬ限り、何ぞ首を俯(ふ)して生白い公卿の下(もと)に付かうやと、勝手理屈で暴れさうな情態もあつたのである。 将門は然しながら最初から乱賊叛臣の事を敢(あへ)てせんとしたのではない。身は帝系を出でゝ猶未(なほいま)だ遠からざるものであつた。おもふに皇を尊び公に殉(じゆん)ずる心の強い邦人の常情として、初めは尋常におとなしく日を送つて居たのだらう。将門の事を考ふるに当つて、先づ一寸其の家系と親族等を調べて見ると、ざつと是の如くなのである。桓武天皇様の御子に葛原(かづらはら)親王と申す一品(いつぽん)式部卿の宮がおはした。其の宮の御子に無位の高見王がおはす。高見王の御子高望王(たかもちわう)が平の姓を賜はつたので、従五位下、常陸大掾(ひたちだいじよう)、上総介(かづさのすけ)等に任ぜられたと平氏系図に見えてゐる。桓武平氏が阪東に根を張り枝を連ねて大勢力を植(た)つるに至つたことは、此の高望王が上総介や常陸大掾になられたことから起るのである。高望王の御子が、国香、良兼、良将、良(よしより)、良広、良文、良持、良茂と数多くあつた。其中で国香は従五位上、常陸大掾、鎮守府将軍とある。此の国香本名良望(よしもち)は蓋(けだ)し長子であつた。これは即ち高望王亡き後の一族の長者として、勢威を有してゐたに相違無い。良兼は陸奥(むつ)大掾、下総介(しもふさのすけ)、従五位上、常陸平氏の祖である。次に良将は鎮守府将軍、従四位下或は従五位下とある。将門は此の良将の子である。次に良(よしより)は上総介、従五位上とある。それから良広には官位が見えぬが、次に良文が従五位上で、村岡五郎と称した、此の良文の後に日本将軍と号した上総介忠常なども出たので、千葉だの、三浦だの、源平時代に光を放つた家の祖である。次に良持は下総介、従五位下、長田(をさだ)の祖である。次に良茂は常陸少掾(ひたちせうじよう)である。 扨(さて)将門は良将の子であるが、長子かといふに然様(さう)では無い。大日本史は系図に拠(よ)つたと見えて第三子としてゐるが、第二子としてゐる人もある。長子将持、次子将弘、第三子将門、第四子将平、第五子将文、第六子将武、第七子将為と系図には見えるが、将門の兄将弘は将軍太郎と称したとある。将持の事は何も分らない。将弘が将軍太郎といひ、将門が相馬小次郎といひ、系図には見えぬが、千葉系図には将門の弟に御廚(みくりや)三郎将頼といふがあつて、其次が大葦原四郎といつた事を考へると、将門は次男かとも思はれる。よし三男であつたにしろ、将持といふものは蚤(はや)く消えてしまつて、次男の如き実際状態に於て生長したに相違無い。イヤそれどころでは無い、太郎将弘が早世したから、将門は実際良将の相続人として生長したのである。将門の母は犬養春枝の女(むすめ)である。此の犬養春枝は蓋(けだ)し万葉集に名の見えてゐる犬養浄人(きよひと)の裔(すゑ)であらう。浄人は奈良朝に当つて、下総(しもふさ)少目(せうさくわん)を勤めた人であつて、浄人以来下総の相馬に居たのである。此相馬郡寺田村相馬総代八幡の地方一帯は多分犬養氏の蟠拠(ばんきよ)してゐたところで、将門が相馬小次郎と称したのは其の因縁(いんねん)に疑無い。寺田は取手駅と守谷との間で、守谷の飛地といふことであり、守谷が将門拠有の地であつたことは人の知るところである。将門は斯様(かう)いふ大家族の中に生れて来て、沢山の伯父や叔父を有ち、又伯父国香の子には貞盛、繁盛、兼任、伯父良兼の子には公雅(きんまさ)、公連(きんつら)、公元、叔父良広の子には経邦、叔父良文の子には忠輔、宗平、忠頼、叔父良持の子には致持(むねもち)、叔父良茂の子には良正、此等の沢山の従兄弟(いとこ)を有した訳である。 此の中で生長した将門は不幸にして父の良将を亡(うしな)つた。将門が何歳の時であつたか不明だが、弟達の多いところを見ると、蓋(けだ)し十何歳であつたらしい。幼子のみ残つて、主人の亡くなつた家ほど難儀なものはない。母の里の犬養老人でも丈夫ならば、差詰め世話をやくところだが、それは存亡不明であるが、多分既に物故してゐたらしい年頃である。そこで一族の長として伯父の国香が世話をするか、次の伯父の良兼が将門等の家の事をきりもりしたことは自然の成行であつたらう。後に至つて将門が国香や良兼と仲好くないやうになつた原因は、蓋し此時の国香良兼等が伯父さん風を吹かせ過ぎたことや、将門等の幼少なのに乗じて私(わたくし)をしたことに本づくと想像しても余り間違ふまい。さて将門が漸(やうや)く加冠するやうになつてから京上りをして、太政大臣藤原忠平に仕へた。これは将門自分の意に出たか、それとも伯父等の指揮に出たか不明であるが、何にせよ遙と下総から都へ出て、都の手振りを学び、文武の道を修め、出世の手蔓(てづる)を得ようとしたことは明らかである。勿論将門のみでは無い、此頃の地方の名族の若者等は因縁によつて都の貴族に身を寄せ、そして世間をも見、要路の人に技倆骨柄(ぎりやうこつがら)を認めて貰ひ、自然と任官叙位の下地にした事は通例であつたと見える。
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前半へ 「良し、ならば善は急げだ」 俺の返答を聞くや、彼女は何処か嬉々とした様子で自分の鎧の止め具に手を掛け ガチャ……カシャン……… 「おい………いきなり何をやってんだアンタは………?」 「む?…着ている物を脱いでいるだけだが?」 俺の疑問に対して素直なお答。 もうこの時点で、彼女は軽鎧を脱ぎ捨て、後は布切れと言っても良い下着を付けている状態だったりする。 月明かりに浮かぶ彼女の姿は、身体の外側を覆う鮮やかな蒼色の鱗に対して、 ふくよかな胸周りや程よく腹筋の付いた腹部、肉付きの良い太腿などの内側の色白の滑らかな肌との対比が実に美し―― ―――って何を見惚れているんだ俺は!! 「汝よ、我にだって羞恥心はある、だからそんなに見ないで欲しい」 とか言いながらあっさりと上の下着を脱ぎ捨てて乳房を露出させてるのは何処のどなたでしょうか? それにしても、鎧の所為で分からなかったが、彼女って意外に胸が大きい、あれがいわゆる釣鐘型の―― ―――って、だから何を見惚れて(ry 「む、下着が濡れてしまったか………まあ良い、履かずとも死ぬ訳ではあるまい」 ええ、躊躇せずにパンツまで脱いじゃいましたよこの竜人。 しかも良く見たら股間の辺りからつうっと糸引いてるし、下着の股間の辺りもじっとりと濡れて――― ―――って、だーかーらーっ!何を(ry 「さて、汝よ、我の生まれたままの姿は如何だ?」 俺が一人ノリツッコミをやっている間に、彼女は身に付けている物を全て外し終え、その裸体を月明かりに晒す。 戦いによって鍛え抜かれたのか、それとも生まれつきなのか分からないが 彼女の身体は女性的な部分を何ら損なう事なく美しく引き締まり、背の翼や尾と相俟って野性的な美を感じさせ 更に、その身体を覆う蒼い鱗が月光を反射して滑らかな輝きを見せ、ある種の艶かしさを放っていた。 その、戦っていた時と全く違う、妖艶さを感じさせる彼女の姿に、俺は只々見惚れていた。 「汝、呆けた顔で何を見ている………別に雌の裸なんぞ初めてでなかろう?」 陶然とする俺の様子に、彼女は無表情ながらも不思議そうな目でこちらを見る。 「あ、いや………その………」 「む……ひょっとすると………まさかとは思うが、汝よ………」 「ああ………あれっきりだよ、あれ以前もあれ以降も女なんか抱いちゃいないよ!」 「( ゚д゚ )」 俺の言った事が信じられなかったのだろうか、 端麗な表情に呆然とした物をを混じらせてこちらを見る彼女、こっちみんな! ああ、そうですよ!未だに素人童貞で悪かったな!←(逆ギレ) 傭兵稼業やってる俺の身近に現れる連中と言えば、大体がガチホモ乙!な男むさい野郎か、 如何、贔屓目に見てもオーガかミノタウロスの方がマシなゴツイ女しか現れなかったんだよ! 無論、出会いなんぞ「ナニソレ、ソレって美味しいの?」って位に無かったんだよ!チキショーッ! 当然、18にもなって経験なんざあの時の彼女による陵辱くらいしか無かったんだよっ!! しかも、女郎屋に行こうにも、その度にあの日の経験を思い出し、躊躇して結局行かずじまい………オレノバカ 「………道理で、抱擁した際の反応が初心(うぶ)な少年のような反応だったかと思えばそう言う事か……… しかし、これはある意味、我にとっては好都合と言える(ブツブツ」 一人で悲観に暮れる俺を余所に。 彼女はと言うと「ふむ」と一言漏らしてから顎に手を当てて、暫し自問自答を繰り返した後、 やおらこちらに向き直り 「良し、分かった。ここは全て我に任せておけば良いだけの話だ。 これで汝が幾ら初心だろうと問題は無い筈だな?」 軽く言い放ちやがりました、この人。 「をいこら………」 「何、汝が心配する必要は無い、長い年月を生きた我にとってその手の技巧もお手の物だ 汝が幾らその手の技巧に疎くとも、我と汝が共に快感を得る事も可能だ」 「いや、そーいう意味じゃなくてな………」 「何だ、これで汝はまだ不満だと言うのか?………むぅ、人間と言うのは何処までも貪欲な物だと聞いていたが……」 「だーかーらー!話を聞けって!」 更に何処かズレまくった事を言い出す彼女に、俺は呆れながらもツッコミをいれる。 そんな掛け合いを何度か繰り返した後 「ええぃっ、もう良い!こうなれば無理やりにでもまぐわうだけだ!」 「えっ……ちょっ!?」 ビリビリッ 焦れた彼女によって服を無理やり引き剥がされ、 驚く間も無くあれよあれよと言う間に俺は全裸にされてしまう。 またこのパターンかっ!これじゃ攻守逆転も良い所じゃないか!? 「ふむ……ぴちゃ…前と比べて、汝の身体は傷だらけだ………」 「うぁっ………こら、汚いって………」 俺の上に乗っかった彼女の先端の割れた赤く長い舌が俺の胸を這い回ってヌメヌメと唾液の軌跡を残す。 その何とも言えない感触に俺は呻き声を上げて身を捩らせる。 「この傷は………先程の戦いの時に我が付けた物か………これは痛そうだな………」 「うぅっ……」 舌先が真新しい傷に行き当たると、その部分を念入りに舐め、滲んだ血を舐め取り唾液を擦り付けて行く。 その度に痛みとも快感ともつかぬ感触が電流の様に脳に突き刺さる。 「済まぬな………あの時、ああでもせねば、汝の本当の強さが分からなかったのだ……… その所為で汝に傷を負わせてしまって………本当に済まぬな………」 「…………」 胸の傷を舐めながら、何処か申し訳なさそうに謝罪する彼女 その様子に、何処かいじらしい物を感じた俺は無言で彼女の頭へ手を伸ばす。 「ぬ……こ、こら、あ、頭を撫でるな………!」 「ハハ、悪い」 「………全く、長い刻を生きていた中で頭を撫でられたのは初めてだ(///」 艶やかな黒髪と硬い角の感触を味わいながら彼女の頭を撫でる俺に 無表情ながらもそっぽを向け頬を赤らめて恥かしがる彼女………何か少し可愛い。 「これは頭を撫でてくれたお返しだ」 「へ?……――ひぅっ!?ちょ……止めっ!?」 彼女の様子にちょいと微笑ましく思っていたら、 不意に股間をひやりとした物が撫で上げ、思わず変な声を上げてしまう。 見ると、外側が鱗に覆われた彼女の手が、俺の肉棒を撫で上げている所だった。 「フ……汝のモノがドンドン滾っていくな…ぴちゅ…鱗の感触は悪くは無いだろう?」 「くっ……あっ!」 鱗に覆われていないしっとりとした掌が亀頭を撫で上げたかと思えば、 次の瞬間にはざらざらとしていながらも何処か心地よい鱗の感触が亀頭を刺激する。 同時に胸を這い回る舌は遂に乳首に行き当たり、二股に割れた舌先でくりくりと舐め回して舐り上げる。 その度にゾワリとした物が背中を撫で上げ、思わず口から呻き声を漏らしてしまう。 「ふむ、汝のモノから液が止めど無く溢れ出てきおる。フフ、我の手がベトベトになりそうだ……」 頼むから実況しながら俺の肉棒を扱かないでくれっ! そして手についた先走り液を、舌を巻き付ける様に淫靡に舐め取らないでくれっ! それだけで、俺はドンドン昂ぶっていきそうだ。 「おお、汝の乳首も硬くなってきたな………ふむ、もう少し弄ると如何なるか、少々気になるな」 って、ち、乳首を牙で甘噛みすんなぁぁぁぁぁぁっ!!吸うのも止めてくれッ! うあ……もうそろそろ限界が近いんだけど……… 「む、汝、ここで精を放ってはいかん」 「―――うぎぃっ!?」 熱い物が放たれそうになる直前、それを感じ取った彼女に肉棒がギュウッと握り締められる。 出そうだった物が強制的に押し止められる苦痛に近い感覚に、俺は悲鳴を上げて身を捩らせる。 「精を放つならば………この中でたっぷりとするが良い」 そう言って、彼女は腰を上げ自分の股間を俺に見せつける。 毛の無い痴丘の真中にある秘裂は既に愛液で溢れ、複雑な形をしたピンク色の中を見せヒクヒクと蠢いていた。 同時に彼女の放つ濃厚な雌の匂いが、俺の雄としての本能を刺激する。 「………我のここは、もう汝のモノを挿れたくて涎を出しているのだ」 更に、頬を赤らめ目を潤ませた彼女が、自分の指で秘裂を割り開いてその内側を見せつける その淫肉は鮮やかなピンク色に充血し、全体を濡らす淫液によって月明かりにぬめった輝きを放つ 真中の淫穴から見える襞や突起が今か今かと蠢き 穴から溢れ出た愛液が、溶けた蝋燭の様にぽたぽたと垂れ落ち、俺の下腹部を濡らしてゆく。 ―――挿れて見たい――― その淫靡な光景に本能はより刺激され、ドクリと肉棒が脈動しその滾りを大きくさせる。 気が付くと何時の間にか俺は飢えた獣の様にハァハァと息を荒げていた。 「フフ……そう慌てるな、我だって我慢の限界なのだ……… 我の本能が疼く、汝が欲しいと。我の本能が命じる、汝とまぐわえと。我の本能が欲求する、汝の子種を……… そう、我の中で本能が騒ぎたてて止まないのだ………」 そして彼女もまた、端麗な顔の頬を赤く染め上げ、口の端から荒げた息を漏らし、 鱗に覆われていない白い肌の部分を桃色に染め上げて欲情している事をアピールする。 「俺………」 「何も言うな」 俺が何か言おうとした所を言葉で遮り 彼女が両腕を俺の首に回して組みついて身体を密着させ、柔らかな乳房を俺の胸に押し当てる。 そして狙いを外さぬ様に片手で肉棒を握り秘裂へ宛がい。 それと同時に、俺をもう逃さないかの様に彼女の尾が俺の左太腿へしゅるりと巻き付く。 「……もう、汝が幾ら喚こうとも………」 ずぷり 亀頭に僅かな抵抗と同時に吸われる様な感触、そして背中を走る悪寒にも似た感覚。 先端が入りこんだ、いや、吸われようとしている。その未知の感覚に俺は僅かに身体を振るわせ、 その様子を見下ろし、『俺』と言う最高の獲物を得た彼女の金色の瞳が妖しく輝く。 「最早、我にも止められぬ」 ずぷずぷぐにゅにゅぅ! 彼女の抱きつく力が強まり、身体がより深く密着され。 痛い位に張り詰めた肉棒の亀頭が、竿が、卑猥な音を立てて熱く蕩けそうな彼女の中へ飲まれて行く。 そして、直ぐに中の襞で覆われた膣壁が肉棒を迎え入れ、熱く抱き締めてゆく。 こ……これは……き、気持ち良い………! 「汝のが……我の中へ……入って行く……!」 彼女も、秘部からの挿入の快感を味わっているのか、背の翼を僅かに広げ身体を小さく捩らせながら、 肉棒を奥へ奥へ挿れる為、腰を微妙に揺すらせて俺の腰へ密着して行く。 そして、程なくして、俺は彼女の胎内へ完全に飲みこまれた。 「フ……フフ……遂に、遂に汝と一つになった……我は、嬉しいぞ……」 どくんどくん………フゥ……フゥ…… 肉棒だけじゃなく、俺に抱き付いている彼女の身体全体から感じる鼓動と体温、そして息遣い。 人間と竜人、種族こそ違えど基本的な物は殆ど変わらない事が、この時ほど実感できた事は無い。 一つになれた事が嬉しかったのか、彼女は身体を小刻みに震わせて喜びに打ち震える。 それにしても気持ち良過ぎる、前の陵辱の時は激しい締め付けの所為で余り深く感じ取れなかったが 揃いの鞘に収まった剣の様に俺の肉棒は彼女の膣に完全に収まり、淫肉によって全体を優しく包みこまれていた。 しかし、ただ包み込んでいるだけでは無く、その全体がやわやわと締め付け、揉み解し、絡み付いてくる。 更に、肉棒の先端の方で子宮口?なのだろうか、こりこりとした物が鈴口に吸い付いて放さないのだ。 「汝よ……我とまぐわう気分は如何だ?」 心行くまで甘美な快感を味わう俺の顔を覗き込む様に声をかける彼女、 「…………」 「………――っ!」 その問い掛けに対し、俺は無言で両手を伸ばし、彼女の身体を抱き締める事で答えた。 はっきりと言って嬉しかった、如何言う風にと聞かれると返答に困るが、まあ、言い様の無い位に嬉しかった。 実際は、俺は犯されていると言っても良い状態なのだろうが、そんな事は如何でも良くなるくらい嬉しかった。 手に感じる、彼女の背中のヒヤリとした滑らかな鱗の感触と、 鱗に覆われていない熱くしっとりとした柔肌の対照的な触り心地は何処までも心地よい。 いきなり抱き付かれた彼女は、最初こそ目に驚きの色を浮べたが、 直ぐに優しくそして何処か妖艶な眼差しに変わり、俺に抱き付き返す、 それと同時に肉棒を包み込む膣肉のうねりを激しくして甘美な快感を与え、俺を昇り詰めさせる。 うぁ………動いてもいないのに………もう……出してしまいそうだ………! 腰の奥から込み上げてくるモノを感じ、俺の心に小さな焦りが生まれる。 「早漏は嫌われる」と言う、他の傭兵仲間から聞いた猥談の一部が俺の頭の中でフラッシュバックされる。 何とか耐えなければ………だけど、気持ち良過ぎて何時まで耐えられるか……… 俺の心の中が、漠然とした不安に包まれ始めたその時。 「無理をするな………出したいのならば出せば良い………我は、何時だって受け入れるぞ?」 彼女が、俺の耳元へ優しく囁き、 両脚を俺の足へ絡ませ、ギュウっとより深く抱き付いてきた。 より深く胎内へ押し込まれる肉棒、そしてより強く鈴口に押し当てられる子宮口。 その行動が、辛うじて堪えていた俺を限界へと追いやった。 「うぐ………でるっ!!」 頭が純白に塗り潰される様な電撃的な快感と共に、俺は絶頂に達し、 肉棒が別の生き物の様に震えながらドクドクと勢い良くその滾りの源を解き放つ。 「出てる……汝の子種が………我に注ぎ込まれてる………!」 それを感じ取った彼女が完全に孕むが為に、 確実に子種を受けるが為に腰を深く密着させ、その滾りを受け止める。 そして、彼女の意思に従う様に膣肉が激しくうねって蠕動し、肉棒に刺激を与えて精の放出を助長してゆき、 鈴口に吸い付いた子宮口が大きく口を開き、鈴口を咥え込むと放出される精を奥へ奥へ吸い上げて行く。 その感触を味わっている彼女は、何処までも嬉しそうに歓喜の言葉を漏らす。 俺もまた、ある種の感情が沸き上がっていた。 そう、ヒトと言う種よりも上位の種を、自分の子種で孕ませていると言う事に、雄としての史上の喜びを感じていた。 それは俺の分身である肉棒も重々に感じているらしく、更なる滾りでその喜びを表していた。 「……いっぱい、出したな………これだけで我は孕みそうだ………」 凄まじい射精の快感が後を引きつつもようやく落ち付き、余韻を味わいつつフゥフゥと荒い息を漏らす俺へ、 頬を赤く染めた彼女が微笑みを浮べて、俺の頬を優しく撫でる。 「だけどな……まだ、我の本能が騒いでいるのだ。『これでは足りない』と………意味、分かるな?」 「………ああ、なんとなく、な?」 ――――望む所だ。 足りないと言うならば満足するまで幾らだって注いでやる。 子宮の中身が白濁液で一杯になって、パンパンになって溢れ出すまで注いでやる。 ………ひょっとしたら、この日の為に、俺は数年の間、自慰ですら我慢し続けていたのだろうか? まあ、そんな事は如何でも良い、今は、やれるだけやるだけだ。 「フフ……その顔、どうやら汝も望む所の様だな………分かった、ならば汝が気絶するまで絞り尽くすぞ?」 「………精々、俺を絞り尽くす前にアンタから気絶するなよ?」 「言ってくれる」 俺の挑発に、彼女は声に憮然とした物を混じらせながら上半身を起こし、騎上位の体勢に移る。 「………動くぞ………ふっぅ………」 ずぬ……ぬぬぬぅぅぅ……… 彼女が小さく息を吐きながらゆっくりと腰を上げ、 結合部から淫肉に包まれていた竿が愛液に塗れた姿を見せ……… ずぬん! 「――くぅん!」 「――うっ!」 後少しで雁首が見えそうになり、膣から抜ける寸前で一気に腰を落とす。 その際に俺は肉棒を淫肉に吸い付かれ、一気に揉まれる感触で小さく呻きを漏らし。 彼女もまた、雁首によって淫肉が擦られ、奥まで一気に突き込まれる感触で僅かに嬌声を漏らす。 ぬるるるぅぅ……ずぬん 「ふぅん!」 「うくっ!」 ぬちゅるるぅぅ……ずちゅん 「ふぁっ!」 「くうっ!」 腰が上がっては、ある程度上がった所で一気に落とされるその度に、 全体を包み込む粘膜が擦り合わされ、先端にこつん、と軽い衝撃と共に痺れる様な快感が脳に突き刺さり。 淫猥な水音が響く結合部からはお互いの体液が溢れだし、その回りをぬらぬらに汚して行く。 ずんずんずんずちゅずちゅずちゅ 「ふぅっ!ひゃう♪あっ!ひぅ♪はぁん!あひぃん♪」 次第に、ゆっくりだった彼女の動きが加速して行き、 ふくよかな乳房を揺らし、長い黒髪を振り乱して俺の上で躍る様に腰を揺らして嬌声を上げる。 何時しか端麗だった彼女の表情は快感で喘ぐ表情に変わり、背の翼を大きく開いて月明かりに乱れた姿を晒す。 先程の戦っている時の姿とは全く真逆の、淫蕩な笑みを浮べて快楽で乱れるその姿は余りにも魅力的だった。 「汝っ!汝も動けっ!ついでに胸も揉めっ!早くしないとっ!酷いぞっ♪」 断続的に押し寄せる快感で真っ赤に染まりつつある意識の中、 彼女に言われるまま俺は更なる快感を得るべく、そして与えるべく腰を突き上げ、 目の前でたゆんたゆんと揺れる双丘に手を伸ばし、本能の赴くまま乳房を揉みしだく。 やわらかい、彼女を躯の外側を覆う鱗の硬さからは想像だに付かないやわらかさだ。 ………そう、俺が掌に感じる感触に酔い痴れる間も無く。 「良いぞ!我は達し…あっ…あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁっぁっぁっっ♪」 俺が胸を揉んだ行為がスイッチだったかの様に、彼女は言葉を言い切らぬ内に絶頂し、 ベタンと音が響くくらいに腰を落として身体を後ろに仰け反らせ、 結合部から愛液をぶしゃぶしゃと噴き出し、背の翼をバタバタと悶えさせ全身を痙攣させる。 同時に左太腿に巻き付いている彼女の尾がきゅうっと締め付け、 それと同じくして奥まで突き刺さった肉棒を膣壁がキュウキュウと締め上げる。 やばい、これは気持ち良い!……もう、耐えられ――― 「――――――――っっっ!!!」 頭の奥で何かが弾ける音を感じながら俺は声にならぬ叫びを上げ、その滾りを彼女の奥へブチ撒けた。 それを、躯の奥で感じ取った彼女は絶頂の余韻を感じながらも、腰を擦りつけて更なる射精を促す。 どぶっどくどくどく………どく……… 俺自身ですら長いと感じる射精が終わり切らぬ内に、彼女が再び腰を動かし始める。 「くふ…くふふふふ……まだだ、まだ、我の本能が求めている、汝の子種が欲しいと………」 をいをい……… 既に結合部から精液混じりの愛液が溢れ出てグチャグチャになってると言うのにアンタはまだやる気ですか? つか、「足腰立たなくなるまでやるぞ」って意気込んで腰を振るな。 クソ………こうなりゃ明日、腰が抜けて歩けなくなる事を覚悟しなくちゃならんな………。 そう、俺は頭の中で覚悟完了し、三回戦へと挑んだのだった。 結局、一晩ぶっ通しで彼女と愛し合った(彼女に犯されたとも言う)俺は、 何時の間にか気を失ってしまったらしく、10回目の射精から記憶が曖昧なままである………。 * * * 「………クレイ………クレイ・バークマンよ………起きろ……起きるのだ」 「―――んあ?………朝、か?」 「起きたか………汝が何時まで経っても起きぬので我は少々心配したぞ」 うっすらと目を開けると、視界に映るのは蒼い空と、こちらを見下ろす微笑みを浮べた彼女の顔。 どうやら、俺は彼女の膝枕で寝かされていた様だ。 見ると、俺も彼女も着衣をしている所から見て、気を失った俺に彼女が着せてくれたのだろうか………? それにしても、後頭部に感じる程よい柔らかさの太腿の感触が心地良い………じゃなくて! 「俺………気を失ってしまってたんだな………」 膝枕の心地よさに後ろ髪引かれつつも身を起こし、頭を軽く掻きながら呟きを漏らす。 ………ったく、挑発しておいてこのザマとは………なんだか自分自身、情けない。 「まあ、初めてである以上仕方が無いであろう………まあ、実は言うと我自身もハジメテダッタノダガナ(////)」 「………は? いやまて、それ如何言う事だ?」 表情こそ真顔に近いが、その頬を真っ赤に染め上げてトンでもない事実を抜かす彼女。 「汝とやったのが我にとって初めてだったと言う事だ あの時は本能に身を任せていたからな、我自身、愛し合った事以外の記憶が曖昧なのだ………」 「いや、その割りに……えーと、処女……膜だったっけ?それの感じがなかったが!? それに、なんだか初めてとは思えない位に詳しかったし」 「む?汝の言う……処女膜……が如何言うものか良く分からんが、 我が、汝と同じ人間であるなら兎も角、竜人にそんな物があると思っているのか? それと、長生きしていると自然とその手の情報も入ってくるのだ………これで納得したか?」 …………納得しました。 表情から、俺が納得した事を感じ取った彼女は槍斧片手にすっくと立ち上がり、 「さて、これから汝は如何するのだ? ……多分、汝の事だ、雪辱は晴らした後の事を考えて無いのであろう?」 「う゛………そういや、そうだったな………」 むぅ、言われて見ればそうだった あれからずっと雪辱を晴らす事(&彼女の事)ばかり考えて、後の事を全然考えてなかった………。 さて、これから如何するべきか………。 つい最近、俺達、傭兵にとって稼ぎ時である大きな戦争が終結した所為で、 暫くの間、戦争と言う戦争が無くなって傭兵にとっての稼ぎ場所が無いと言って久しいし………。 かといって、何処かの私兵部隊として雇われるにせよ、規則とか何とかで色々と面倒臭いし………。 故郷に帰って畑を耕すにしても、さっきの戦争の所為で故郷は焼け野原になって帰るとこ無いし………。 むう、困ったな………。 「そうだ、やる事が無いのであれば、我の故郷に行って見ぬか?」 「んあ?………何故に?」 「その理由はだな、我の父と母に、汝の事を紹介したいのだ………この子の父親となる男としてな」 「…………」 母親の様な優しげな目で下腹部を撫でる彼女に、俺は言葉が出なかった。 もう既に俺はパパ決定ですか?………気が早いにも程があるだろ? 「ふむ、汝からの反論が無い以上、我の案で決定と言う事で良いな?」 「いやあのちょっと待て、幾ら何でも話が急過ぎやしないか………?」 「何を言う、こう言う話は早めに進めておいた方が色々と面倒が少ないのだ、 それとも、汝は今更になって怖じ気付いてしまったと言うのか?」 急過ぎる話で渋る俺へ、彼女が真顔でズイッと迫る………これはかなり怖ひ。 こうなってしまったら男と言う物の立場は非常に弱い、 ここで俺が幾ら抵抗しても押し切られてしまうんだろうな………。 やれやれ、仕方が無い………。 「分かった、アンタの故郷とやらに行ってやるよ……けど「良し、そうなれば善は急げだ」――って、をい!」 俺が言葉を言い切らぬ内に、彼女が強引に俺の手を引っ張り歩き始める。 どうやら、彼女に俺の話を聞く気は無いようだ………。 「これから楽しい旅の始まりだ、クレイ、汝がボヤボヤしている暇は無いぞ!」 機嫌良く尾を左右に振って歩く彼女に半ば引きずられる様に手を引かれながら、俺はボンヤリと考える。 ―――竜人って、皆、こう言うある意味、強引かつ率直な性格なのだろうか? ………まあ、それは彼女の故郷に行ってから判る事か。 「そうだ、故郷に着く前に子の名を考えねばな、ふふ、これから忙しくなるぞ!」 「………なんてこった」 色々な意味を含めた呟きを漏らして見上げた空は、彼女の鱗の様に蒼く、何処までも澄み切っていた。 ――――――――――――――――――了―――――――――――――――――――
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リンク先のページでモンゴル人民共和国時代の懐メロが聴けます。 ニュースポータルサイト「ソニン・ドット・エムエヌ」(ソニン=モンゴル語で新聞)『黄金時代の音楽文庫』より “B.ザンガド(テノール歌手、人民芸術家)” http //sonin.mn/2009/03/12/zangad/ 曲目は上から 1、「ホブド川」 2、D.ミャースレン曲/D.プレブドルジ詞:「黄金の秋」 3、「愉快な心持ち」 4、「歌おうよ先生」 5、「年頃の楽しみ」 6、「紋章木の祀り」 “G.トゥメンデムベレル(人民歌舞団歌手、人民芸術家)” http //sonin.mn/2009/03/12/tumendemberel/ 曲目は上から 1、「トーラ川の流れ」 2、「みな幸せな娘たち」 3、「ユンデン兄さん」(民謡) 4、「ハンガイの歌」(ハンガイ=草原と少しの森林の入り混じったモンゴル中部の地域特性のこと) 5、D.ロブサンシャラフ曲/D.オトゴンスレン詞:「水清きタミルの川」 “P.アダルスレン(人民歌舞団歌手)” http //sonin.mn/2009/02/28/adarsuren/ 曲目は上から 1、「安らぎ」 2、L.バター曲/D.ジャミヤン詞「アルタイとハンガイの山々」 3、「道中幸あれ」 4、「あちらこちらの牧民たち」 5、「穏やかな季節」 6、「岩山」 7、「御者」 8、「私のお母さん」 9、「釣鐘草」 10、「国境警備隊の郷愁」
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山菜爺交換情報 山菜爺交換情報 基本知識 小秘訣 所在位置 共通交換 贈品 密林 樹海 沙漠 沼澤 雪山 森丘 峽谷 高地 潮島 極海 竹林奥部 wiki編輯意見 素材查尋 基本知識 MHFO的山菜爺交換素材基本上是與MH2相同的,除了新地形峽谷和高地以外玩過MH2的狩人應該可以輕易上手。 而另一個新地形樹海則是使用與密林相同的交換清單。 山菜爺也有分為心情好與心情不好的時候,根據心情的不同,講話的語氣與站立的位置也會改變。 心情的好與壞是完全隨機的,與日夜跟場地沒有直接關係。 在交換一般的道具時,給予一樣道具可以交換成兩種道具的其中一種,而機率分別是80%與20%。 但是在心情好或心情不好的時候,交換的機率會整個相反,原本20%的物品會變成80%。 因此在透過交換取得特定道具的時候,也要注意一下山菜爺的心情。 交換的道具有設定優先順序,優先順序較高的道具會先被交換。 因次在交換特定道具時也要注意避免攜帶優先順位較高的道具。 小秘訣 當交換可以取得的兩樣道具其中一樣已經到達最大上限,或是儲物欄已經沒有空格放新道具時。 就能夠100%換取到另外一樣道具。 範例1 快速取得燕雀石 首先,攜帶以下物品進入沙漠任務。 燕雀石x1 、 龍骨【中】、苦蟲、擴散果實、飛散核桃(這四樣帶滿) 破爛十字鎬,十字鎬,十字鎬‧大,破爛捕蟲網,捕蟲網,捕蟲網‧大,回復藥,回復藥‧大,染色球,冷飲,熱飲,共16樣道具(*1) 進入任務以後再隨便拿4樣補給品,這樣身上的物品欄便達到了最大20種。 此時與山菜爺進行交換,會因為無法再取得其他道具,因此100%給燕雀石。 範例2 快速取得強走藥‧大 攜帶5個常春藤葉,10個藥草,2個生肉,再來進行任務《密林探索》習慣密林的環境! 進入任務以後直接爬上懸崖,與山菜爺進行交換。 會因為藥草已經到達最大上限無法取得,而只會換到強走藥‧大。 交換完之後跳下懸崖,上繳2個生肉以後完成小目標結束任務即可。 所在位置 場所 心情好時 心情不好時 密林 BC 站在懸崖邊。 站在懸賞上靠近通道處。 沙漠 8 在區域內亂走。 站在雜物堆前方。 沼澤 BC 站在區域下方的浮蓮上。 站在往5區的通道下方。 雪山 4 站在地圖深處的礦點旁。 站在岔路的冰柱旁,會妨礙到採集v( ̄3 ̄)v可以連續重複進入該區,有機率讓他站著不動,就能安心採集了 樹海 BC 站在繳納箱的旁邊。 站在補給箱的旁邊。 森丘 7 站在牆邊的草旁。 站在樹下。 峽谷 BC 站在開始地點的旁邊。 往一區的入口。 高地 BC 非雨天 雨天 潮島 BC 靠近洞穴 靠近海灘 極海 竹林奥部 共通交換 不管哪裡的山菜爺都能交換 給予道具 取得道具 星鐵×99 高速烤肉組合 鋼龍鱗 古塔的斷章‧前篇 小電龍 電寶冰 肉球印章×99 貓的烤肉組合 鬥技大會票券×5(隨機取得) 強走藥‧大 生命粉塵 古老的秘藥 銀蛋 金蛋 大爆彈桶G 強龍飼料 奇妙飼料 贈品 在身上未持有可交換物品時,與山菜爺對話,有一定機率可取得贈品。 心情好時 心情不好時 素材球 10% 秘藥 10% 回復藥 10% 雷光蟲 10% 頑固麵包 10% 怪力種子 10% 青菇 10% 忍耐種子 10% 黏著草 10% 大骨頭 10% 龍骨【小】 8% 大地結晶 8% 燕雀石 8% 爆藥 8% 回復藥·大 8% 黃金芋酒 8% 怪鳥鱗 6% 龍骨【小】 6% 大地結晶 6% 燕雀石 6% 爆藥 6% 回復藥·大 6% 黃金芋酒 3% 怪鳥鱗 3% 秘藥 1% 素材球 1% 雷光蟲 1% 回復藥 1% 怪力種子 1% 頑固麵包 1% 忍耐種子 1% 青菇 1% 大骨頭 1% 黏著草 1% 密林 樹海 給予道具 心情好時 心情不好 80% 20% 80% 20% 飛龍蛋 回復藥 回復藥‧大 回復藥 回復藥‧大 肉食龍蛋 回復藥 回復藥‧大 回復藥 回復藥‧大 草食龍蛋 回復藥 回復藥‧大 回復藥 回復藥‧大 灰水晶的原石 回復藥 回復藥‧大 回復藥 回復藥‧大 白水晶的原石 回復藥 回復藥‧大 回復藥 回復藥‧大 火藥岩 回復藥 回復藥‧大 回復藥 回復藥‧大 大砲彈 回復藥 回復藥‧大 回復藥 回復藥‧大 破損貝殼 回復藥 回復藥‧大 機率逆轉 常春藤葉 藥草 強走藥‧大 刺身魚 蜂蜜 秘藥 鐵礦石 元氣飲料 硬化藥 特產香菇 藥草 漢方藥 米蟲 全熟魚 藥草 生肉 藥草 太陽草 空心骨【小】 力量豬油 飛散核桃 飛散核桃 特產香菇 黏著草 蟲的屍骸 叢林蔥 蜂蜜 麻痺蕈 空心果實 鬼人藥 火龍甲殼 風茄 屠龍果實 雌火龍甲殼 風茄 屠龍果實 魚龍牙 強走藥 急奔精華 角龍牙 強走藥‧大 強走藥 角龍尾巴 電龍精華 強走藥‧大 菌豬頭 全熟魚 秘藥 菌豬苔皮 秘藥 生命粉塵 野豬頭 古老的秘藥 秘藥 火炎袋 鬼人藥 怪力種子 電氣袋 活力劑 增強劑 毒袋 生命之粉 抗菌石 麻痺袋 營養劑 增強劑 睡眠袋 硬化藥 忍耐種子 火龍骨髓 秘藥 強走藥‧大 龍蝦的大殼 怪力藥丸 鬼人藥‧大 謎樣的骨頭 青菇 全熟魚 雪獅子的毛 黏著草 急奔精華 水龍背鰭 強走藥 急奔精華 毒猛龍皮 元氣飲料 辣椒 尖爪 空心骨【小】 生命之粉 迅猛龍皮 全熟魚 辣椒 黑珍珠 爆炸蕈 回復藥 蟹黃 全熟魚 生命之粉 蛇龍頭 增強劑 漢方藥 黑狼鳥鱗 強走藥 古老的秘藥 麒麟鬃毛 生命粉塵 蜂蜜 大劍票券 光蟲 苦蟲 大鎚票券 光蟲 苦蟲 長槍票券 光蟲 苦蟲 單手劍票券 光蟲 苦蟲 槍手票券 光蟲 苦蟲 肉球之印 十字鎬‧大 十字鎬 集蛋券 十字鎬‧大 十字鎬 寶石券 十字鎬‧大 十字鎬 勇氣之證 十字鎬‧大 十字鎬 ↑回上方 沙漠 給予道具 心情好時 心情不好 80% 20% 80% 20% 飛龍蛋 燕雀石 陽光石 機率逆轉 肉食龍蛋 燕雀石 陽光石 草食龍蛋 燕雀石 陽光石 灰水晶的原石 燕雀石 陽光石 白水晶的原石 燕雀石 陽光石 火藥岩 燕雀石 陽光石 大砲彈 燕雀石 陽光石 火藥草 太陽草 怪力種子 染色果實 鐵礦石 黑珍珠 龍骨【中】 大地結晶 燕雀石 木天蓼 棒狀骨 怪力種子 蚯蚓釣餌 破損貝殼 鐵礦石 擴散果實 大地結晶 燕雀石 辣椒 鐵礦石 冰結晶 針鮪魚 光蟲 陽光石 飛散核桃 鐵礦石 燕雀石 薄片仙人掌 破損貝殼 冰結晶 迅猛龍皮 燕雀石 破損貝殼 鎧龍堅殼 紅蓮石 亮水晶 火龍上鱗 水光原珠 紅蓮石 電龍帶肉肋骨 水光原珠 燕雀石 鎧龍頭殼 燕雀石 紅蓮石 老山龍的堅殼 紅蓮石 亮水晶 怪鳥的地獄耳 亮水晶 輝龍石 雌火龍甲殼 燕雀石 大地結晶 火炎袋 燕雀石 大地結晶 巨甲蟲薄羽 紅蓮石 輝龍石 砂龍鰭 陽光石 鐵礦石 橡膠質的皮 冰結晶 鐵礦石 一角龍背甲 紅蓮石 大地結晶 腐朽的龍麟 大地結晶 燕雀石 桃毛獸王的牙 燕雀石 鐵礦石 輝龍石 水光原珠 陽翔原珠 雌火龍的上鱗 燕雀石 陽翔原珠 修羅原珠 紅蓮石 輝龍石 蛇龍頭 亮水晶 大地結晶 盾蟹爪 大地結晶 燕雀石 鋼龍尾巴 燕雀石 亮水晶 龍木 紅蓮石 輝龍石 大劍票券 燕雀石 鐵礦石 大錘票券 燕雀石 鐵礦石 長槍票券 燕雀石 鐵礦石 單手劍票券 燕雀石 鐵礦石 槍手票券 燕雀石 鐵礦石 肉球之印 捕蟲網‧大 十字鎬‧大 捕蟲網‧大 十字鎬‧大 集蛋券 燕雀石 大地結晶 機率逆轉 寶石券 燕雀石 鐵礦石 勇氣之證 亮水晶 燕雀石 ↑回上方 沼澤 給予道具 心情好時 心情不好 80% 20% 80% 20% 飛龍蛋 蛇鮭魚 銀米草 機率逆轉 肉食龍蛋 擴散果實 長壽果醬 草食龍蛋 大地結晶 陽光石 灰水晶的原石 全熟魚G 祝福紅酒 白水晶的原石 全熟魚G 辛辣蟲 火藥岩 擴散果實 長壽果醬 大砲彈 小金魚 混合豆 飛散核桃 空心骨【小】 謎樣的骨頭 眠草 力量豬油 祝福紅酒 砥石 龍骨【小】 謎樣的骨頭 大地結晶 龍骨【中】 棒狀骨 龍骨【小】 全熟魚 謎樣的頭骨 擴散金魚 龍骨【中】 水光原珠 毒菇 謎樣的骨頭 黏液蚱蜢 心跳加速菇 龍骨【中】 全熟魚G 特產香菇 頑固麵包 棒狀骨 超毒菇 麻痺袋 棒狀骨 水龍鱗 怪鳥翼膜 龍骨【中】 彎曲角 鳴袋 電龍精華 亮水晶 巨蜂翅膀 龍骨【中】 怪鳥甲殼 水龍鱗 砂龍鱗 尖爪 毒猛龍的毒牙 空心骨【大】 砂龍鰭 龍牙 菌豬苔皮 角龍牙 龍爪 電氣袋 急奔精華 大骨頭 龍骨【中】 麒麟鬃毛 鎧龍甲殼 龍骨【大】 角龍背甲 龍蝦的大殼 痺猛龍王皮 一角龍背甲 橡膠質的皮 龍牙 盾蟹爪 迅猛龍鱗 大骨頭 紅蓮石 電龍精華 火炎袋 電龍帶肉肋骨 水龍背鰭 龍蝦的小殼 一角龍心臟 雌火龍的棘 火龍骨髓 鐮蟹鉗 雪獅子的毛 急奔精華 壯觀的鳥嘴 魔物濃液 巨甲蟲薄羽 古龍之血 火龍翼爪 龍頭殼 蛇龍頭 巨甲蟲甲殼 巨蜂甲殼 野豬頭 魔物體液 龍骨【中】 炎妃龍角 鋼龍鱗 巨大鳥嘴 霞龍角 電龍精華 鎧龍頭殼 雪獅子王尾巴 毒袋 桃毛獸的牙 大劍票券 光蟲 苦蟲 大錘票券 光蟲 苦蟲 長槍票券 光蟲 苦蟲 單手劍票券 光蟲 苦蟲 槍手票券 光蟲 苦蟲 肉球之印 十字鎬‧大 十字鎬 集蛋券 十字鎬‧大 十字鎬 寶石券 十字鎬‧大 十字鎬 勇氣之證 十字鎬‧大 十字鎬 ↑回上方 雪山 給予道具 心情好時 心情不好 80% 20% 80% 20% 飛龍蛋 蛇龍背脊肉 龍尾肉 機率逆轉 肉食龍蛋 熱飲 回復藥‧大 草食龍蛋 大地結晶 陽光石 灰水晶的原石 火藥草 光輝甲蟲 白水晶的原石 密蜻蜓 鏽化的石塊 火藥岩 大地結晶 陽光石 大砲彈 密蜻蜓 鏽化的石塊 冰結晶 波波舌 辣油 棒狀骨 空心骨【小】 謎樣的骨頭 生肉 陽光石 超毒菇 貪吃鮪魚 藥草 雷光蟲 腐朽的龍鱗 龍骨【中】 棒狀骨 常春藤葉 辣椒 謎樣的頭骨 銀米草 龍骨【小】 謎樣的骨頭 眠草 火藥草 魔物的糞 米蟲 特產香菇 全熟魚 音符魚 苦蟲 熱飲 大骨頭 全熟魚 強走藥 炎之龍鱗 強走藥‧大 秘藥 龍苔 電龍精華 強走藥‧大 雪獅子的剛毛 急奔精華 富有彈性的皮 深紅色角 生命粉塵 秘藥 富有彈性的皮 回復藥 爆炸蕈 亮水晶 增強劑 活力劑 擴散金魚 辣椒 元氣飲料 砂龍鰭 秘藥 全熟魚 角龍牙 回復藥 爆炸蕈 急奔精華 魚龍牙 龍骨【中】 痺猛龍的麻痺牙 漢方藥 增強劑 角龍背甲 抗菌石 生命之粉 鎧龍堅殼 巨甲蟲薄羽 菌豬頭 一角龍背甲 強走藥‧大 急奔精華 雌火龍的逆鱗 鬼人藥‧大 怪力種子 火龍的逆鱗 鬼人藥 急奔精華 碎裂沙丁魚 辣椒 忍耐種子 紅蓮石 忍耐種子 增強劑 鎧龍骨髓 全熟魚G 急奔精華 龍蝦的巨大殼 急奔精華 古老的秘藥 蒼火龍的上鱗 鬼人藥‧大 生命之粉 電龍霜降肉 風茄 全熟魚G 巨大鳥嘴 鬼人藥‧大 強走藥‧大 怪鳥的地獄耳 黏液蚱蜢 王族豆金龜 彎曲角 增強劑 活力劑 巨蜂翅膀 辣椒 秘藥 大劍票券 苦蟲 增強劑 大錘票券 苦蟲 增強劑 長槍票券 苦蟲 增強劑 單手劍票券 苦蟲 增強劑 槍手票券 苦蟲 增強劑 肉球之印 捕蟲網‧大 捕蟲網 集蛋券 捕蟲網‧大 捕蟲網 寶石券 捕蟲網‧大 捕蟲網 勇氣之證 捕蟲網‧大 捕蟲網 ↑回上方 森丘 給予道具 心情好時 心情不好 80% 20% 80% 20% 飛龍蛋 營養劑‧大 古老的秘藥 機率逆轉 肉食龍蛋 強走藥‧大 藥草 草食龍蛋 營養劑‧大 增強劑 灰水晶的原石 硬化藥‧大 漢方藥 白水晶的原石 強走藥‧大 秘藥 火藥岩 硬化藥‧大 漢方藥 大砲彈 強走藥‧大 秘藥 蜘蛛網 螢火蟲釣餌 黏液蚱蜢 飛散核桃 苦蟲 木天蓼 怪鳥鱗 雷光蟲 謎樣的骨頭 謎樣的骨頭 回復藥 七色蒲公英 大地結晶 龍骨【中】 棒狀骨 燕雀石 龍骨【大】 怪力種子 黃金魚 爆炸蕈 七色蒲公英 密蜻蜓 染色果實 黑珍珠 盾蟹堅殼 雌火龍鱗 龍骨【大】 火龍翼爪 大骨頭 尖爪 砂龍鰭 魔物體液 巨蜂翅膀 優質的彎曲角 電龍帶肉肋骨 火炎袋 亮水晶 怪鳥鱗 龍骨【大】 全熟魚 龍骨【小】 龍骨【中】 角龍牙 鳴袋 桃毛獸的牙 急奔精華 水龍鱗 棒狀骨 角龍背甲 毒袋 毒猛龍王頭 鎧龍頭殼 菌豬苔皮 女王蜂的尾巴 一角龍背甲 電龍精華 龍蝦的小殼 雌火龍的逆鱗 極彩色的毛 雪獅子的牙 麒麟的雷角 陽翔原珠 電龍帶肉肋骨 紅蓮石 尖爪 火龍翼爪 魅惑色的翼膜 彎曲角 岩龍之翼 鎧龍骨髓 火炎袋 火龍骨髓 龍蝦的巨大殻 怪鳥翼膜 巨大鳥嘴 電龍霜降肉 雌火龍的棘 雪獅子王尾巴 壯觀的鳥嘴 魔物濃液 巨甲蟲薄羽 怪鳥的地獄耳 亮水晶 修羅原珠 鐮蟹甲殼 電氣袋 電龍精華 大獨角仙 火炎袋 修羅原珠 腐朽的龍鱗 龍骨【中】 亮水晶 霞龍的尾巴 怪鳥翼膜 鎧龍頭殼 黑狼鳥鱗 野豬毛皮 大骨頭 大劍票券 風茄 不死蟲 大錘票券 風茄 不死蟲 長槍票券 風茄 不死蟲 單手劍票券 風茄 不死蟲 槍手票券 風茄 不死蟲 肉球之印 十字鎬‧大 捕蟲網‧大 集蛋券 十字鎬‧大 捕蟲網‧大 寶石券 十字鎬‧大 捕蟲網‧大 勇氣之證 十字鎬‧大 捕蟲網‧大 木桶飛彈 木桶飛彈G 木桶飛彈G 木桶飛彈G 木桶飛彈G ↑回上方 峽谷 給予道具 心情好時・心情不好 共通 80% 20% 飛龍蛋 銀蛋 金蛋 肉食龍蛋 回復藥 回復藥‧大 草食龍蛋 回復藥 回復藥‧大 灰水晶的原石 回復藥 回復藥‧大 白水晶的原石 回復藥 回復藥‧大 火藥岩 回復藥 回復藥‧大 大砲彈 回復藥 回復藥‧大 土蜂蛹 蜂蜜 破損貝殼 蜂蜜 營火蟲釣餌 蜘蛛網 特產香菇 蜘蛛網 蟲的屍骸 石塊 空心骨【小】 謎樣的骨頭 大豬硬皮 魔物體液 魔物濃液 萬年霜 冰猛龍鱗 公會票券 古老的秘藥 菌豬苔皮 村長的舊劍F 深紅色角 白銀角 豪腕的鎖F 水龍背鰭 翠水龍背鰭 發電袋 冰冷袋 發火袋 儲水袋 儲水袋 發電袋 冰冷袋 發火袋 催眠袋 激毒袋 激毒袋 強麻痺袋 強麻痺袋 催眠袋 染色草‧赤 染色草‧青 染色草‧青 染色草‧黃 染色草‧黃 染色草‧綠 染色草‧綠 染色草‧紫 染色草‧紫 染色草‧黑 染色草‧黑 染色草‧白 染色草‧白 染色草‧赤 魔物的油 銀蛋 金蛋 魔物的上油 水龍的上鰭 翠水龍的上鰭 魔物的極油 炎龍塵粉 雌火龍的逆鱗 滑茸 大角鳳蝶 黏黏毛蟲 大七星瓢蟲 混沌茸 強走藥 大豬牙 銀蛋 金蛋 猛毒袋 電擊袋 老舊壺口 爆炎袋 猛毒袋 老舊壺身 電擊袋 爆炎袋 老舊壺底 石像之拳 古龍之血 ↑回上方 高地 給予道具 心情好時 心情不好 80% 20% 80% 20% 響狼的鬃毛 急奔精華 綠柱石 機率逆轉 大巖龍翼 回復藥‧大 補給用強走藥G 大巖龍皮 回復藥‧大 補給用毒藥【綠】 大巖龍鱗 回復藥‧大 補給用毒藥【黃】 冰狐龍鱗 風茄 不死蟲 吞龍皮 鐵礦石 冰結晶 黑茶髦毛皮 元氣飲料 辣椒 稜角羚毛皮 燕雀石 破損貝殼 蠻龍的韌尾 眠鳥的橙毛 轟龍頭殼 魔物的油 銀蛋 金蛋 魔物的上油 熔岩龍鱗 紅熔岩龍牙 魔物的極油 炎龍塵粉 火龍的逆鱗 生肉 藥草 太陽草 秘藥 大地結晶 燕雀石 花的精華 銀蛋 金蛋 艱難書籍【紅】 增強劑 長壽果醬 艱難書籍【藍】 增強劑 黃金芋酒 艱難書籍【黃】 增強劑 龍尾肉 木桶飛彈 木桶飛彈G 前射型木桶飛彈 修羅原珠 紅蓮石 輝龍石 石塊 蚱蜢釣餌 青蛙釣餌 孤鐵石 大地結晶 紅蓮石 山水晶 銀蛋 金蛋 高山蕈 砥石 水光原珠 茶羽岩蟲 青菇 全熟魚 木桶蚱蜢 十字鎬 十字鎬‧大 綠山步行蟲 染色球 閃光球 糖葉 屠龍果實 怪力種子 岩姬草 捕蟲網 捕蟲網‧大 夢見草的花 空心骨【小】 謎樣的骨頭 阿爾卑斯草 擴散果實 藥草 米蟲 全熟魚 藥草 特產香菇 麻痺蕈 空心果實 常春藤葉 藥草 強走藥‧大 染色果實 鐵礦石 黑珍珠 擴散果實 大地結晶 燕雀石 保守青花魚 光蟲 陽光石 黃金魚 爆炸蕈 七色蒲公英 擴散金魚 龍骨【中】 元氣飲料 碎裂沙丁魚 苦蟲 回復藥 棘白龍的上鱗 魔物的糞 毒守護符 舞雷龍的韌尾 萬能礦石 麻痺守護符 棘茶龍的堅殼 修羅原珠 七色尾羽毛 ↑回上方 潮島 給予道具 心情好時 心情不好 80% 20% 80% 20% 大巖龍翼 回復藥‧大 補給用強走藥G 機率逆轉 大巖龍皮 回復藥‧大 補給用毒藥【綠】 大巖龍鱗 回復藥‧大 補給用毒藥【黃】 蠻龍的韌尾 眠鳥的橙毛 轟龍頭殼 魔物的油 銀蛋 金蛋 魔物的上油 熔岩龍鱗 紅熔岩龍牙 魔物的極油 炎龍塵粉 火龍的逆鱗 木桶飛彈 木桶飛彈G 前射型木桶飛彈 修羅原珠 紅蓮石 輝龍石 石塊 蚱蜢釣餌 青蛙釣餌 秘藥 大地結晶 燕雀石 花的精華 銀蛋 金蛋 棘茶龍的堅殼 修羅原珠 七色尾羽毛 黑茶髦毛皮 特產香菇 岩姬草 稜角羚毛皮 熟成香菇 保守青花魚 艱難書籍【紅】 長壽果醬 強走藥‧大 艱難書籍【藍】 黄金芋酒 鬼人藥‧大 艱難書籍【黃】 龍尾肉 硬化藥‧大 強走藥‧大 生命粉塵 秘藥 極龍爪 蠻龍鱗 極龍鱗 極龍鱗 蠻龍爪 極龍爪 苦蟲 藥草 全熟魚 鐵礦石 大地結晶 砥石 千層礦石 謎樣的骨頭 空心骨【小】 黑輝石 燕雀石 紅蓮石 玉壇礦石 孤鐵石 山水晶 鍬型蚱蜢 藥草 強走藥‧大 釣鐘蟲 捕蟲網 捕蟲網‧大 磯牙蟲 螢火蟲釣餌 FEVER蒼蠅釣餌 美麗的貝殼 破損貝殼 空心骨【小】 柔軟的貝殼 銀蛋 金蛋 珍奇的貝殼 鐵礦石 黑珍珠 香來草 藥草 回復藥 指切草 特產香菇 阿爾卑斯草 軟毛草 藥草 染色草‧虹 長尾魚 染色球 閃光球 腹黑魚 燕雀石 靈鶴石 薄竹筴魚 漢方藥 增強劑 春夜鯉 怪鳥鱗 營養劑‧大 爆裂龍魚 龍骨【中】 元氣飲料 破裂龍魚 苦蟲 回復藥 跳緋獸毛 怪鳥鱗 跳緋獸牙 跳緋獸牙 怪鳥甲殼 跳緋獸毛 ↑回上方 極海 給予道具 心情好時 心情不好 80% 20% 80% 20% 冰結晶 鐵礦石 大地結晶 機率逆轉 飛散核桃 苦蟲 全熟肉 蚱蜢釣餌 黏著草 網子 黑茶髦毛皮 燕雀石 輝龍石 特殊菇 閃光球 投擲爆彈桶 散漫魚 LV1 徹甲榴彈 飛刀 散漫魚 LV2 通常彈 睡眠瓶 紅冰花 元氣飲料 陷阱工具 永久冰塊 熱飲 網子 雪螢 LV1 貫通彈 皇家獨角仙 冰石 米蟲 LV1 擴散彈 青海石 散漫魚 迴力標 白雪茸 回歸球 生命粉塵 萬年茸 岩姬草 冷熱飲 秘藥 蚱蜢釣餌 FEVER蒼蠅釣餌 花的精華 銀蛋 金蛋 熱飲 大木桶 青蛙釣餌 回復藥‧大 大爆彈桶 大爆彈桶G 強走藥‧大 烤焦肉 捕獲用麻酔玉 狩獵鷹羽毛【無】 染色草‧紫 染色草‧綠 狩獵鷹羽毛【火】 染色草‧赤 染色草‧黃 狩獵鷹羽毛【水】 染色草‧青 染色草‧白 狩獵鷹羽毛【冰】 染色草‧白 染色草‧青 狩獵鷹羽毛【雷】 染色草‧黃 染色草‧綠 狩獵鷹羽毛【龍】 染色草‧黑 染色草‧紫 十字鎬‧大 捕蟲網 捕蟲網‧大 捕蟲網‧大 十字鎬 十字鎬‧大 地洞 漢方藥 千里眼之藥 麻痺陷阱 蟲的屍骸 元氣飲料 空心骨【小】 木桶飛彈 堅硬竹筴魚 迅猛龍鱗 染色球 藥草 痺猛龍的麻痺牙 忍耐種子 爆藥 空心果實 特產香菇 砥石 ↑回上方 竹林奥部 給予道具 心情好時 心情不好 80% 20% 80% 20% 龍骨【中】 鐵礦石 大地結晶 機率逆轉 飛散核桃 苦蟲 全熟肉 蚱蜢釣餌 黏著草 網子 黑茶髦毛皮 燕雀石 輝龍石 超毒菇 閃光球 投擲爆彈桶 堅片魚 LV1 徹甲榴彈 飛刀 眠魚 LV2 通常彈 睡眠瓶 睡眠袋 元氣飲料 陷阱工具 冰結晶 回復藥 網子 光蟲 LV1 貫通彈 皇家獨角仙 石塊 米蟲 LV1 擴散彈 燕雀石 堅硬竹筴魚 迴力標 回復藥 回歸球 生命粉塵 魔物的油 蜂蜜 元氣飲料 秘藥 蚱蜢釣餌 FEVER蒼蠅釣餌 花的精華 銀蛋 金蛋 熱飲 大木桶 青蛙釣餌 回復藥‧大 大爆彈桶 大爆彈桶G 強走藥‧大 烤焦肉 捕獲用麻酔玉 狩獵鷹羽毛【無】 染色草‧紫 染色草‧綠 狩獵鷹羽毛【火】 染色草‧赤 染色草‧黃 狩獵鷹羽毛【水】 染色草‧青 染色草‧白 狩獵鷹羽毛【冰】 染色草‧白 染色草‧青 狩獵鷹羽毛【雷】 染色草‧黃 染色草‧綠 狩獵鷹羽毛【龍】 染色草‧黑 染色草‧紫 十字鎬‧大 捕蟲網 捕蟲網‧大 捕蟲網‧大 十字鎬 十字鎬‧大 地洞 漢方藥 千里眼之藥 麻痺陷阱 蟲的屍骸 元氣飲料 空心骨【小】 木桶飛彈 堅硬竹筴魚 迅猛龍鱗 染色球 藥草 痺猛龍的麻痺牙 忍耐種子 爆藥 空心果實 特產香菇 砥石 ↑回上方 wiki編輯意見 以下輸入框 「書き込む」是留言用的 . 要查素材 請用上方或下方的[検索する] 維持版面整潔 感謝您的配合 桃毛獸的牙無法換成紅蓮石 - 沙漠山菜爺 2015-01-20 15 02 22 這邊沒有"未携带可交换物品时可以得到的道具"的資料 有哪位大大看到能補上嗎? - 發現缺失 2015-01-24 03 16 49 極海用青海石換到固執魚 - AM 2015-01-26 14 04 20 沙漠山菜爺 桃毛獸的牙是換燕雀石不是紅蓮石 - 名無しさん 2015-02-19 17 06 34 高手的鎖F 現在應該是豪腕之鎖F~密林水龍結算可以拿到 - 活魚 2015-04-09 01 08 26 名前 1. 拜託不要再用「書き込む」這個框框查素材了,這是留言用的。 2. 沒有輸入名字也可以留下您的意見,主要是阻止你的潛意識把上面這個誤認為查素材的地方。 素材查尋 検索
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アイテム/植物 図鑑番号 画像 名前 入手法 用途 レシピ 備考 No.001 ぺんぺん草 採集:ホームプラネット採集:ネフライト採集:コーンフラワー採集:カーネリアン採集:アンバー採集:オブシディアンショップ:ホームプラネットショップ:ネフライトショップ:コーンフラワー - No.002 ミニバオバブ 採集:ネフライトショップ:ホームプラネット - No.003 もくざい 採集:ネフライトショップ:ネフライト ネフライト(240G) No.004 デネブの尾 採集:ネフライト(レア)採集:カーネリアン(レア)採集:アデュラリアショップ:アデュラリア - No.005 ベガのげん 採集:アンバー(レア)採集:オブシディアン(レア)採集:アデュラリアショップ:アデュラリア - No.006 プロキオンのしっぽ 採集:ネフライトショップ:ネフライトショップ:コーンフラワー - No.007 釣鐘草(つりがねそう) 採集:カーネリアン(レア)採集:オブシディアンショップ:オブシディアン - No.008 バラ 採集:ホームプラネット(レア)採集:アデュラリア - No.009 メープルグラス 採集:ネフライト採集:コーンフラワー採集:オブシディアンショップ:コーンフラワー - No.010 風船草 採集:ネフライト採集:コーンフラワーショップ:ネフライトショップ:コーンフラワー - No.011 グルテンいも 採集:ネフライト採集:コーンフラワー採集:アンバーショップ:アンバー - No.012 カクタス 採集:カーネリアン採集:アンバーショップ:アンバー - No.013 にじぶどう 採集:ネフライト(レア)採集:コーンフラワー(レア)採集:アデュラリア -