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剣士 スラッシュアックス 598 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2011/12/22(木) 04 34 35.61 ID akMeExqj 【クエスト名称】 黄金の月輪 【討伐or捕獲】 捕獲 【タイム】 05 18"83 【武器・武器種】 王牙剣斧【裂雷】・スラッシュアックス 【スキル】 斬れ味レベル1、耳栓、罠師、ボマー、砥石使用高速化 【ドリンクスキル】 攻撃大、吹奏術、ツタ登り 【オトモ】 睡眠×2 【画像】 http //h2.upup.be/kLRxH95RyH 【備考】 目の前スタート 閃光7、爆G10、捕獲用含めて落とし穴2 銀と同じで右翼と足に粘着 落とし穴時は剣縦6→脱出に合わせて閃光、とディアブロみたいな事をやってみた エリチェン前に捕獲できて良かった 太刀 599 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2011/12/22(木) 13 22 53.56 ID uGGjXOXu 【クエスト名称】黄金の月輪 【討伐or捕獲】捕獲 【タイム】06 55"23 【武器・武器種】王牙刀【伏雷】 太刀 【スキル】斬れ味レベル+1 耳栓 罠師 攻撃力UP【小】 【ドリンクスキル】攻撃アップ【大】 ネコの研磨術 ネコのゴリ押し術 【オトモ】無 【画像】http //g2.upup.be/GvcF5kmidg 【戦術・備考】 落とし穴×2 大タルG×2(捕獲時) シビレ罠(捕獲用) 閃光玉×5 同エリアからで怪力飲んで落とし穴設置。落ちたら適当に斬って 脱出に合わせて鬼人1〜大回転で怒りバックジャンプに閃光 以後は翼足狙いで、なるべく足ダウンを多くして、手数多めで戦うことを意識しました エリア移動で6に行ったので着地場所に落とし穴 少ししたら疲労したのでシビレタルG麻酔で2発くらい斬って捕獲 最初のバックジャンプ落とし以降の閃光はサマソ時に使用しました 閃光とタルGをもう少し使えれば縮められるかも ガンランス 600 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2011/12/22(木) 23 19 27.85 ID akMeExqj 【クエスト名称】 黄金の月輪 【討伐or捕獲】 捕獲 【タイム】 07 40"90 【武器・武器種】 古代式殲滅銃槍・ガンランス 【スキル】 装填数UP、砲術王、罠師、ボマー、AG 【ドリンクスキル】 弱いのこい、拳闘、逃走 【オトモ】 睡眠×2 【画像】 http //f2.upup.be/YfK0jb36ke 【備考】 肉質無視特化がどんな感じかやってみた 訓練所ぶりのガンランス、少しアシラで練習してからやってみたけど、この武器難しすぎる…… 割り切ってAGつけたよ
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黄金の龍帝 アウルラデオス 13677541230032.jpg Level 攻撃力 防御力 1 200 7527 7777 名前 コメント
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はじめに 5凸フェアリーの入手機会について イベント等で入手できる「確定チケット」 凸キャラの選定基準塔の攻略で考える いたら使えるかも知れないキャラ はじめに 別の項でも説明したはずですが、 課金者との大きな違いは、キャラの入手頻度はもちろんその育成速度です。 キャラの登場速度>育成速度なので 出て来るキャラを次々育てようとするとまず間に合いません。 貴重なフェアリーの使用対象は慎重に選んでいきましょう ※非課金のと言ってますが、微課金でも基本的な考え方は同じはずなので参考程度にどうぞ 5凸フェアリーの入手機会について PLV80までにLVUPに応じて貰える虹4体を除くと ログインボーナス(30日毎に属性チケット) セフィロトの塔(ミニチケットを5枚集める) イベント報酬(一部ポイントクエスト) ガチャのおまけ(基本は属性チケット) といった感じで、 属性チケットは6属性の内、ランダムに1つ属性フェアリーが貰えるもの。 ミニチケットは属性毎に存在し、それぞれ5枚集めると対応した属性フェアリーと交換出来るもの。 ポイントクエストの報酬で貰えるものに関しては一部の限定キャラのみを対象としたもので 学園系であれば学園フェアリー、海上編であれば水着フェアリーなど、 それぞれ対応したキャラクターのみを限界突破出来るフェアリーが入手可能。 ただし全てのポイントクエストで入手出来るわけではなく、 これらのフェアリーも当然貴重なものではあるので、使い道は十分吟味しましょう。 非課金の場合、ポイントクエスト等で初回時に貰える分を除くと、 定期的に入手可能となるのは ログインボーナスの属性チケット セフィロトの塔のミニチケット となります。 この内ログボは属性を選べないため、目当ての属性が集められるかは運に左右されます。 1キャラ完凸するのに最高フェアリー4体が必要になるため、 塔の攻略状況や開催間隔にもよりますが 大体2,3ヶ月に1キャラくらいは作っていける間隔にはなるでしょうか。 (当然ベースにしたい姫が手元にあればですが) 属性が偏ることも当然あるので、何ヶ月後かにまとめて一気に! なんてことにもなるかも知れません。 イベント等で入手できる「確定チケット」 討滅戦やポイントクエストではそのイベントに応じたキャラが入手可能となっている 「確定チケット」が報酬で設定される場合が殆どです。 ガチャキャラを確実に入手できる機会であり、 中には強力なキャラも存在するので機会があれば積極的に挑戦しましょう。 特攻付きを編成することで効率的にポイントを稼ぐことが可能ですが 特攻持ちがいなくても、周回する時間さえあれば基本的には達成出来る難易度です。 上記以外にも「海上編」ではストーリーの進行度に応じて 海上ユニットと交換可能なキラチケが入手可能となっています。 まだ入手してないプレイヤーは復刻が来た際には優先的にプレイしておきたいです。 (クリア自体はフレンド枠に強いキャラを選べば簡単なはず) 凸キャラの選定基準 何をしたいかにもよりますが、ここでは個人の価値観は一先ず置いといて ゲーム的に有用性の高いキャラクターとは何かといった部分について語ります。 このゲームにおけるコンテンツは大きく分けると マルチバトル ギルドバトル セフィロトの塔 周回クエスト(上記に含まれない基本的なクエスト全般) 辺りに分けることが出来ます(コロシアムもありますが、コンテンツという程では無いので割合) 地上編やKILLモード等も勝手が違うのでここでは一先ず置いときます。 非課金で特に重要度が高いのはズバリ「セフィロトの塔」です。 何度も言及している通り、このゲームではフェアリーが大変貴重なものであり、 その貴重な入手機会となるセフィロトの攻略を考えることが、 このゲームをやっていく上で最も効率的だと判断します。 マルチやギルドバトルは正直やりこみ要素みたいなものです。 一部報酬等もありますが、塔と比べれば些細なものです。 周回クエストに関しては塔につれていけるキャラの1体や2体もいれば事足ります。 つまり塔攻略を考えることが最適解というわけです。 非課金の場合、誰でも入手可能且つ限凸が可能なキャラは 主に1stキラーズと7thキラーズになるわけですが 剣=5体(光光火火雷) 槍=2体(氷氷) 斧=2体(風氷) 弓=2体(風風) 銃=2体(雷闇) 杖=1体(風) と圧倒的な剣への偏りがあります。 この内1st光剣の「ティルフィング」は現状唯一の覚醒ユニットであり、 ガチャキャラと比較しても遜色ない強力なユニットです。 そのため、もしガチャキャラを育成するなら剣以外、 個人的には割合的に少ない「魔弾」攻撃のキャラを推奨します。(銃または杖) 塔の攻略で考える 塔を攻略する上で大事になってくるのは 「いかに色んな種類のユニットを揃えているか」ということです。 強力なユニット1体でも、ある程度までなら攻略出来ますが 属性や武器によって大きく有利不利が付くマップや敵が存在するため 1つの属性や兵種だけでは対応しきれないためです。 物理と魔法についてもその要素の1つで 敵の物理系には魔法が、魔法系には物理が基本的には通りやすくなっています(防御力の関係上) 特に後半になっていくにつれて敵の防御力は上昇していき、 物理一辺倒や魔法一辺倒では中々倒しづらい状況がどうしても出てきます。 この内物理は最悪ティルフィングがいればなんとかなる場面が多いので 逆に魔法を最悪なんとか出来るキャラが最低でも1人は欲しいなといったところ。 オススメはズバリ、 エンシェントキラーズの「ネス」もしくは「フライシュッツ」です。 ネスは杖なのでヒーラーとして立ち回ることが可能 フライシュッツは属性が闇なため相性関係が少なく、殆どの相手に安定したダメージが期待出来ます 杖や銃キャラは別にいるよ!という場合でも、彼女たちが腐ることはありません。 何故なら「再移動」によって攻撃後の移動が可能だからです。 この再移動スキルが非常に便利なため、例え属性が不一致であっても 彼女たちを編成することで強引に突破口を作ることが可能な場面も多々あるでしょう。 同様にその他のエンシェントたちも再移動を盛っているため、 例え剣や槍が他にいたとしても、彼女たちを育てる価値は十分にあると言えます。 ただし便利な反面、弓や特攻持ちの相手には非常に打たれ弱く 露骨に飛行対策をしてきているようなマップも多数存在するため 彼女たちだけいれば良い、というわけではないので過信はしすぎないように。 (それでも便利なことには変わりませんが) もちろん、カタログスペックであればエンシェントキラーズは数年前の古株なので 最近のキャラと比べると、やや型堕ち感は否めません。 マルチ等や高難度のチャレンジクエスト系まで考慮するのであれば 最新の強力なキャラを強化したほうが有用な場面もありますし、 今後エンシェントの上位互換となるようなキャラが登場し始めるかも知れませんので 最終的な判断は自己責任でお願いします。 まとめると ①物理と魔法を揃える ②兵種毎に揃える ③属性毎に揃える といった感じでキャラを充実させていくように考えると良いでしょう。 塔は全部で50体まで部隊編成を組めるため、6属性6兵種、36キャラまでは腐ることが無いと言えます。 また、この内兵種別に関しては、7thを一通り集めることで一応達成可能です。 ただし基本性能はそこまで高くないため、 前述の通りエース級に使えるような魔法系のキャラは1体育成しておくと良いでしょう。 斧に関してもやや貧弱なため、出来ればこちらも別途優秀な斧キャラを確保したいところです。 その他、杖は属性毎にいるとそこそこ便利で 海上編で余ったキラチケ等の選択肢としても杖キャラはおすすめです。 無凸でも後方支援役なので殆ど気にならないですし 運良く良い型が引ければそれはそれで魔弾系の戦力として数えることが出来ます。 ロンギヌスのパートナーリンクを取っておけば 「どこでもHP加算するマン」として一定の役割が持たせることも可能。 いたら使えるかも知れないキャラ 能力的には倉庫番でも、特定の場面で役立つかも知れないキャラなんかを。 純粋に優秀キャラについては「オススメキャラ」などにまとめてるので、そちらを参照。 麻痺持ち 相手の行動を封じるのはもちろんのこと、相手は回避も出来なくなるため 数ターンの間ワンサイドゲームを行うことが可能となります。 基本は1~2ターン程度で直りますが、コマンドスキルの場合は基本的に必中であるため 任意のタイミングで一方的な状況を作り出すことが可能です。 もちろんDS等による確率付与でも相手の行動封じという点では非常に強力であり、 同様に行動不可を付与するDSも麻痺と並んで強力な付与効果であると言えます。 毒、割合ダメージ持ち 高難度のボス敵はHPが数千に及び、普通に戦うと数ターンから十数ターンの殴り合いを余儀なくされます。 また通常攻撃でダメージが通りにくい特定の敵に対しても 毒や割合ダメージであれば確実に一定量のダメージを与えることが可能であるため 新たな突破口としての活躍が期待出来ます。 先制反撃、急襲持ち 武器特攻を持つ相手に対し、攻撃を受ける前に大ダメージを通せるため これらのスキルを使えるキャラは使い方次第で活躍の場面があります。 今後のギミック次第では更に活躍の場が増える可能性もあるため、 兵種毎にこれらの能力持ちを念のために育てておいても良いかも知れません。 ただし中には特攻持ちながら根性持ち(HP1で耐える)などのいやらしい敵も存在するため 使えるかどうかは良く敵の情報を確認して判断しましょう 必中持ち マップ後半になってくると敵の回避力の高さも際立ってきます。 特定階層においては通常の命中率では殆ど当たらないような敵も存在するため そういった相手に発動すれば確実にダメージを通せる必中キャラも一定の需要があります。 根性持ち 上でも説明しましたが、HP1で確実に耐えるキャラです。 波状攻撃には弱いですが、敵を釣り出ししたいが、火力キャラを犠牲に出来ない場面等で使い道があります。 生きてさえ入れば次の階層で再び同じ戦法が取れるため、 キャラ数が足りてない内は戦術の1つとして取り入れてみるのも手 無効スキル持ち ダメージ無効系はもちろんのこと、必殺無効や麻痺無効などは特定の敵相手には有用です。 例えば普段は必殺無効を活用する場面は殆どありませんが、 アモンを代表とする確定必殺持ち相手にする時、安全に立ち回ることが可能になります。 毒無効や麻痺無効なども、そういった行動を多様してくる相手に大して有用で 特に麻痺は受けると回避不能状態となり、一方的な攻撃を受けることになるため 事前に防止しておけることのメリットは大きいです。 何れも長丁場になる場合は解放スキルで数ターン有効なものがあると使い勝手が良いと言えます。
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黄金の風 第1話 「――あれ?」 ゆっくりと周りを見回し、自分の事を思い出す。 えっと、今日学校でテストやって、帰りに友達とゲーセン寄って、家で寝てたら地震が来て、 エアコンが落ちてきて――んん? 此処はどこだ・・・? 俺のはなんでこんなところに・・・? 辺りは見回すばかり草原だ。どこまでも続く緑の絨毯のように見える。 空は赤く染まり始めている・・・夕方らしい。 「こんな場所うちの近くにないよなぁ・・・」 周りには誰もおらず、ただ風で揺れる雑草のみ。 このまま突っ立ってても仕方がない・・・歩こう。 そう思い一歩を踏みしめた時、少し離れた場所の草が揺れた。 吃驚して良く目を凝らすと、金色の何かがチラッと見えた。 その謎の金色の物体は一直線にこちらに向かってくる。 「・・・なっ・・・」 金色の物体は二本足で立ち上がった。立ち上がった正体は・・・豹だった。 ただの豹ではなく、人の形をしていた。いうならば獣人だろうか。 金色の毛皮に黒いブチ模様。 長身の体。 すらっとしたスリムな体型。 頭横についてる三角の耳。 目も金色で、きりっとした鋭い目つき。 丈夫そうなブラジャーとパンツらしきものだけを付けている。 腰には革の帯に剣が差してあって、女剣士という感じがする。 夢かと思い頬をつねってみる。かなり痛い。 「・・・何やってるの?」 そんな様子を見ていた豹剣士は、不思議そうにこちらを見ている。 「え・・・いや、夢かと思いまして・・・で、その耳は何のコスプレですか?」 「コスプレ?いや、これはコスプレではなく、本物の耳だ」 触ってみるか?と言われ、恐る恐る手を伸ばす。 ふにふにしている。ほんのりと暖かい。って待てよ、じゃぁ・・・ 「ほ・・・本物・・・?」 「さっきそう言っただろ?・・・で、もういいか?」 「あ、すみません」 少し不機嫌そうな声を出されたので、慌てて手を引っ込める。 どうなってるんだ・・・まったく状況がわからない・・・ 混乱して頭がおかしくなりそうな俺に、豹剣士は優しく話しかける。 「まぁ落ち着け・・・もう暗いから、詳しい話は私の部屋で話そう」 豹剣士は背中を向け、しゃがんだ。『背中に負ぶされ』というらしい。 おぶさると視点がかなり高くなった。それでも周りは草原しかない。 「しっかり掴まってなよ?」 「え・・・わっ!」 いきなり猛スピードで走り始めた。 先っきまでいた場所が、あっという間に小さくなる。 風が頬に当たりひりひりとして、風のせいで目が開けられない。 あまりの速さに驚き、思いっきり豹剣士に抱きついた。 むに、と手に軟らかい感触がしたと思ったら、ガクッとスピードが落ちる。 「こら!どこさわってるのよ!」 豹剣士が怒鳴る。慌てて手を下にずらす。 そうこうしているうちに、草がなくなり、大きな石造りの城が見えてきた。 城下町らしき家々を抜け、城門前で止まった。 豹剣士は俺を下ろすと、門に向かって大声を出した。 「第一遊撃部隊隊長、『風』のクレアだ!開門しろ!」 大きな門がゆっくりと開く。 クレアと名乗った豹剣士が城内に入る。慌ててその後ろについていく俺。 重々しい音を立てて、後ろで門が閉まる。完全に閉じ込められた。 「あのぉ・・・クレアさ」 俺の質問は前から走ってくる豹によって完全にかき消された。 「クレア隊長ー、ご無事でしたか?」 息を切らしながらクレアさんにたずねる女豹。(とりあえず俺はさん付けすることにした) 「ああ、心配かけたな・・・ミレイユ副隊長」 フレアさんはミレイユと呼んだ女豹の頭をポンポンと叩く。 ミレイユと言う女豹は、裾の長い白いコートの上から、軽そうな金属の鎧を上半身だけに付けていた。 「まったくですよ、もう!たった一人で偵察しに行くなんて・・・、敵に会ったらどうするんですか?」 「切って、蹴って、吹き飛ばすだけだよ・・・それに、敵どころかいい物を拾ったよ」 そう言って俺をミレイユの前に突き出すクレアさん。たちどころにミレイユの目が輝く。 「きゃー、人間ですねー!しかもけっこうイケメンですねー!」 キャッキャッとはしゃぐミレイユに、少し呆れた顔で対応するクレアさん。 「・・・・・・、そういえば、まだ自己紹介がまだだったな?」 「あ、僕の名前は・・・タケルです」 「私はミレイユ、第一遊撃隊の副隊長、よろしくね」 「私はクレア、先ほども叫んだのを聞いたかもしれないが、第一遊撃隊隊長だ」 そういって俺の腕を引っ張って行くクレアさん。ちょっと爪が食い込んで痛い。 二階まで上がると、真紅のドアを開けた。 中はクレアさんの部屋らしく、ベッドと机、棚に色々な道具が置いてある。 「ま、適当に腰掛けてきてくれ」 椅子を指差して、部屋を出て行った。 暫くすると、スープにパンを4切れ、コップに入った水を持って来てくれた。 「話す前に腹ごしらえしよう」 テーブルの上に置き、パンを2切れだけ取ってベッドに腰掛けた。 俺はスープとパンをがつがつとたいらげた。クレアさんに会ってから5時間以上、何も食べていなかった為 腹が減っていた。 すっかり平らげると、俺は腹いっぱいになった。 「さて・・・まずはどこからあんたについて話すか・・・」 「その前に、此処はいったいどこですか?」 「戦士の国、レジェンド王国、私たち豹が暮らす国さ」 「いや、場所じゃなくてですね・・・」 俺が聞きたかったのは、色々とあるはずだった。が、驚きの連続で何から聞いたらよいやら・・・ 「お前は住んでた世界から、この世界に落ちてきたんだ」 ・・・は?いきなり何を言い出すんだ・・・ 「この世界では、獣人と呼ばれる様々な者達が国家を作り、暮らしている・・・私達の様にね」 「・・・はぁ・・・」 突拍子もない話だが、嘘だとは思えない。 神様、これかせ夢なら早く覚ませてください。 「人間はこの世界で高値で取引されている、主に奴隷や召使としてね・・・」 「え゛、ちょっ、ちょっと待った!まさか俺を・・・売る?」 「いや、別に金に困っているわけじゃないから」 「・・・ってことは・・・」 無言でうなづくクレアさん。 「・・・帰ります!」 「言っとくけど、今まで落ちてきた人間が帰れたって話、聞いたことないから」 ショックで椅子の上にうなだれた。 何でいきなり奴隷?しかも帰れない?冗談じゃねぇよ! ああ、涙が出ちゃう、だっていきなりなんだもん!(涙 だが、次の言葉は自分が幸せな分類だと思い知らされることになった。 「もしあの時お前をほおって置いたら、奴隷商人に捕まって、本当に奴隷のされて売られていくんだぞ?」 「マ、マジッすか?」 「ああ、私のところで召使になれば、不自由な暮らしはさせないよ、悪い条件じゃないはずだ」 その目には力強い説得力があった。 棚の上から緑の革の首輪を掴むと、俺の前に置いた。 「条件を飲むんならこの首輪を・・・断るんならドア・・・2つに一つだ」 目がマジだ、かなり怖い。 初めはどちらも嫌だったが、よくよく考えてみるとクレアさんの方がいいと思った。 スタイル抜群、大きな胸、そして意外と優しそうだし・・・ 「・・・奴隷よりはましか・・・」 俺は首輪を手に取ると、自分の首にはめた。 「いい選択をしたな」 クレアさん・・・いや、クレア様は初めて笑顔を見せた。 おお、なんと可愛い笑顔なんだ! 「では、さっそくタケルに命令する」 「は、はい!?」 いきなり命令?何を言われるのかドキドキして、すっかり椅子の上で硬くなっていた。 「こっちに来い・・・」 ゆっくりとクレア様の元に歩みよる。近くまで来た時、クレア様は俺を抱きしめた。 「え?クレアさ・・様!?」 顔が一気に赤くなる。当のご本人は顔を近づけて甘い声でささやいた。 「恥ずかしがることはない・・・お前は私の物なんだからな・・・」 口に暖かい物が当たった・・・唇を奪われたのだ。 しばらく、強く吸われたままにする。何も抵抗をしない。されるがまま。 口を離され、クレア様の口元から唾液の糸が俺の唇とつながっている。 「ん・・・初めてか・・・じゃあ、じっくりと調教するか・・・」 「調教って・・・・ん!」 反論の余地なく、ベッドに押し倒された。再び、唇が繋がる。 遠慮なく侵入してくる舌が、俺の舌や歯にまんべんなく這わせる。 クチュクチュと舌が出入りする音とともに、いままで感じたことがない快感が俺を襲った。 次第に息苦しくなってきた。 「んっ・・・・はっ!・・・・んむ・・・っ!」 ようやく息が吸えるかと思うと、クレア様は爪で俺の服をビリビリと丁寧に破きだした。 「な!なにするんですか!」 抵抗もむなしく、服はただの一枚布になった。 「大丈夫・・・代わりの服はちゃんと用意するから・・・」 甘く優しいささやき。クレア様は今、剣士ではなく完全な雌になっている。 かちゃりと、ベルトとジッパーがはずされる。トランクスごと下げられ、腫れ上がった俺が顔を見せる。 一遍の躊躇もなく、クレア様はそれを口に含んでいた。 熱い舌が俺のペニスに絡みつく。 唇が、すぼめられ、強く吸われる。唇自体が、圧迫してくる。 「っ・・・はぁ・・・・あぅ・・・」 頭を前後に動かし、刺激を与え続ける。いよいよ限界に近づいてきた。 ザラザラとする舌が裏筋を舐める。 ドプッ 俺は、クレア様の口の中に、どくりと、波打つほど、精液を流し込んでいた。 「っ……はぁ……ふう……」 そのまま、吸われるペニス。尿道にまで残っていた精液が、完全に抜き取られる それでもなお、硬度を保ち続ける俺の逸物。 全く漏らすことなく、全てを飲み込こんだクレア様。 「ん・・・濃いな・・・」 ご感想いただき、誠にうれしく思いますよ、クレア様。 そんなことを思っていると、付けていた下着(のような服と言おうか)を脱いだ。 究極に洗礼されたボディーが、全て露になる。 「よし・・・最後に行くぞ・・・」 「え・・・最後ってやっぱり・・・」 「安心しろ・・・人間と獣人の間では子供は出来ないよ・・・」 「あ・・・・・・なら安心・・・っ!?」 既に濡れていた下の口が、俺のペニスをくわえ込んだ。 口の中より、熱い。そして、桁違いにキツイ。締め上げる動き自体が甘さに変わり、 クレア様が喘ぎ声を上げる。 「うっ・・・はぁ・・・いいぞタケル・・・」 俺の上で腰を振るクレア様。接合部からクチュクチュとこすれる音がでる。 熱くきつく締め上げる口に、俺は2回目近づいてきた。 ゴプッ! 「・・・ん・・・はぁ・・・はぁ・・・・っ・・・」 ギュッと抱きついてきたクレア様。 それに応じようとするが、手に力が入らない。 あれ・・クレ・・ま・・・・・・ がばりと、ベットから飛び跳ね、俺は目を覚ました。 「・・・あれ・・・夢・・・?」 そう、全ては夢だった・・・って、こは無い。 「・・・起きたか・・・」 俺の隣には、スタイル抜群の豹が、裸で寝ていた。 「ク、クレアさん・・夢じゃない・・・」 「クレア『様』って呼びな・・・じゃないとミレイユの奴に殺されるぞ・・・」 にんまりと笑うクレア様。俺もつられて笑ってしまう。 「・・・ま、後1ヶ月くらい調教すれば、私を満足させられるな」 「え、満足って・・・」 あれで満足してなかったのかよ!なんて精神力・・・ってか、隊長なんだから当たり前・・・か? そこに、二人分朝食と着替えを持って、ミレイユ様が入ってきた。 「クレア様~、持ってきましたよ~」 机の上に朝食を置き、着替えを持ってベッドによってきた。 この時、改めて自分が裸だったことに気がつき、慌ててシーツで体を隠す。 「あ~、隠さなくってもよかったのに~」 がっかりした様子のミレイユ様。着替え(といっても昨日と同じブラジャーとパンツみたいな)を受け取るクレア様。 俺はティーシャツと長ズボンをもらい、着替える。 ミレイユ様は俺の着替えを見ていたが、クレア様が『もういい』といったので、しぶしぶ部屋を後にした。 「・・さて、朝食を食べたら仕事と城内を紹介する、しっかりと覚えなさい」 「はい、・・・昨日のも俺・・・いや、僕の仕事の内ですか・・・?」 クレア様は、はっきりとうなずいた。 (・・・・・・体、もつかなぁ・・・?) こうしてクレア様との生活・・・俺の召使生活が始まった。 END
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【ゲーム】黄金の太陽 開かれし封印(GBA) 【作者名】take4 【完成度】更新中(08/05/28~ ) 【動画数】 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/6802174 【備考】 名前 コメント
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ゴールデン武器アックス ランス ウォーハンマー ハルバード サイズ メイス ダガー グレートソード クロー おいしい砂金 封印の宝箱 ゴールデン武器 ゴールデン武器は、石化した相手にダメージを与えることができる。 石化中の敵にダメージを与える度に、石化時間が5秒間短縮する。 攻撃力、攻撃速度、攻撃範囲、魔力、属性/状態異常、の情報は『 アイテム図鑑 』を参照してください。 アックス 画像 完成品 主材料 副材料 備考 ゴールデンアックス 金塊×10 ハイゴールデンアックス ゴールデンアックス×5 ゾアゴールデンアックス ハイゴールデンアックス×5 戦士の称号 ギガゴールデンアックス ゾアゴールデンアックス×5 戦士の称号 セントゴールデンアックス ギガゴールデンアックス×5 豪傑の称号 アートゴールデンアックス セントゴールデンアックス×5 鬼神の称号 ランス 画像 完成品 主材料 副材料 備考 ゴールデンランス 金塊×10 ハイゴールデンランス ゴールデンランス×5 ゾアゴールデンランス ハイゴールデンランス×5 守護者の称号 ギガゴールデンランス ゾアゴールデンランス×5 守護者の称号 セントゴールデンランス ギガゴールデンランス×5 騎士の称号 アートゴールデンランス セントゴールデンランス×5 聖騎士の称号 ウォーハンマー 画像 完成品 主材料 副材料 備考 ゴールデンウォーハンマー 金塊×10 ハイゴールデンウォーハンマー ゴールデンウォーハンマー×5 ゾアゴールデンウォーハンマー ハイゴールデンウォーハンマー×5 鉄槌の称号 ギガゴールデンウォーハンマー ゾアゴールデンウォーハンマー×5 鉄槌の称号 セントゴールデンウォーハンマー ギガゴールデンウォーハンマー×5 鉄人の称号 アートゴールデンウォーハンマー セントゴールデンウォーハンマー×5 破壊神の称号 ハルバード 画像 完成品 主材料 副材料 備考 ゴールデンハルバード 金塊×10 ハイゴールデンハルバード ゴールデンハルバード×5 ゾアゴールデンハルバード ハイゴールデンハルバード×5 戦士の称号 ギガゴールデンハルバード ゾアゴールデンハルバード×5 戦士の称号 セントゴールデンハルバード ギガゴールデンハルバード×5 豪傑の称号 アートゴールデンハルバード セントゴールデンハルバード×5 鬼神の称号 サイズ 画像 完成品 主材料 副材料 備考 ゴールデンサイズ 金塊×10 ハイゴールデンサイズ ゴールデンサイズ×5 ゾアゴールデンサイズ ハイゴールデンサイズ×5 幽霊の称号 ギガゴールデンサイズ ゾアゴールデンサイズ×5 幽霊の称号 セントゴールデンサイズ ギガゴールデンサイズ×5 亡霊の称号 アートゴールデンサイズ セントゴールデンサイズ×5 死神の称号 メイス 画像 完成品 主材料 副材料 備考 ゴールデンメイス 金塊×10 ハイゴールデンメイス ゴールデンメイス×5 ゾアゴールデンメイス ハイゴールデンメイス×5 僧侶の称号 ギガゴールデンメイス ゾアゴールデンメイス×5 僧侶の称号 セントゴールデンメイス ギガゴールデンメイス×5 司祭の称号 アートゴールデンメイス セントゴールデンメイス×5 法王の称号 ダガー 画像 完成品 主材料 副材料 備考 ゴールデンダガー 金塊×10 ハイゴールデンダガー ゴールデンダガー×5 ゾアゴールデンダガー ハイゴールデンダガー×5 盗賊の称号 ギガゴールデンダガー ゾアゴールデンダガー×5 盗賊の称号 セントゴールデンダガー ギガゴールデンダガー×5 首領の称号 アートゴールデンダガー セントゴールデンダガー×5 盗賊王の称号 グレートソード 画像 完成品 主材料 副材料 備考 ゴールデングレートソード 金塊×10 ハイゴールデングレートソード ゴールデングレートソード×5 ゾアゴールデングレートソード ハイゴールデングレートソード×5 狂戦士の称号 ギガゴールデングレートソード ゾアゴールデングレートソード×5 狂戦士の称号 セントゴールデングレートソード ギガゴールデングレートソード×5 重戦車の称号 アートゴールデングレートソード セントゴールデングレートソード×5 軍神の称号 クロー 画像 完成品 主材料 副材料 備考 ゴールデンクロー 金塊×10 ハイゴールデンクロー ゴールデンクロー×5 ゾアゴールデンクロー ハイゴールデンクロー×5 爪の称号 ギガゴールデンクロー ゾアゴールデンクロー×5 爪の称号 セントゴールデンクロー ギガゴールデンクロー×5 凶器の称号 アートゴールデンクロー セントゴールデンクロー×5 鷹の称号 おいしい砂金 画像 完成品 主材料 副材料 備考 おいしい砂金 封印のミミックがいるマップで使用すると、封印のミミックを24時間だけペットとして手なずけることができる 封印の宝箱 画像 完成品 魔力数 * 称号 備考 黄金のウアス 聖地の主人 一定確率で敵を石化状態にする石化した相手にダメージを与えることができる(ゴールデン武器と同性能) スカラベの指輪 使用すると前方魔法攻撃 石化のグローブ 石化師 黄金のアンク 聖地の主人 アヌビスの仮面 聖地の主人 アヌビスの服 聖地の主人 アヌビスの腰巻 聖地の主人 アヌビスの靴 聖地の主人 詳しくは追加アイテム (2013年1月1日)にて。
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黄金の太陽 開かれし封印 任天堂 発売日 2001年8月1日/2006年2月2日 価格 5,040円/2,800円 70 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/05/19(土) 02 59 25 ID YVsgq6Wu0 みんなが新作で遊んでいる中、ひっそりとミクロで 黄金の太陽をやっている俺。 さあこれからがクライマックスだぜ!なところで スタッフロールが流れ出したのですが…もしかしてこれって 続編に続くってやつデスカ…!? 98 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/05/19(土) 12 16 34 ID YDpiJwVN0 70 それは俺が5年前に通った道 さぁ早く 失われし時代を 4 100 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/05/19(土) 12 33 27 ID rDvxOvbA0 98 しかも失われし時代が終わってようやくプロローグ終了って感じだったよなw システムは最高だったんだが、シナリオ・台詞が (´・ω・`) な惜しい作品…
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黄金のスタルチュラ とは、【ゼルダの伝説 時のオカリナ】のキャラクター。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール 黄金のスタルチュラ 他言語 Gold Skulltula (英語) 初登場 【ゼルダの伝説 時のオカリナ】 その名の通り金色の【スタルチュラ】。 作品別 【ゼルダの伝説 時のオカリナ】 見た目は金色の【スタルウォール】。全部で100匹存在しており、中には、柔らかい土に隠れているタイプもいる。倒しても、印を取らない限り完全に倒したことにならない。攻撃力が高く触れるとハート1個分のダメージを食らってしまう。カカリコ村のお金持ちの一家は、こいつの呪いにかかっており、いくつか倒すと呪いがとけてお礼をもらえる。 【ゼルダの伝説 ムジュラの仮面】 今作では、沼のクモの館と海のクモの館にのみの登場。 【ゼルダ無双】? 関連キャラクター 【スタルチュラ】 【スタルウォール】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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戦いは終った ワンダーワールドは解除され いつの間にかノイシュヴァンシュタイン桜子城は元の森の中へと戻っていた 「ナナちゃん・・・」 ナナエルを守りたかった ナナエルを助けたかった ナナエルを死なせたくなかった なのに今ギデオンの腕に抱きしめられるものは 糸の切れた操り人形のように静かに横たわるナナエル・リキテンシュタインの成れの果てだった 「俺は・・・俺は・・・」 傷だらけの体でギデオンはナナエルの体を強く強く抱きしめた その体は十六聖天七位と言う強さから普段想像もしなかった程か細く、弱々しく しっかりと抱きとめておかなければ今にも崩れてしまいそうに儚かった 「俺は!何のために戦っているんだーーーー!!!」 ギデオンの絶叫が森に木霊した時 ドバァアア ゴバァァァン! 突然の閃光と爆風がギデオンを襲った 「ぐわっ!な、何だ一体!?」 突然の爆発と土埃の中から伸びた正体不明の手は まるで機械のように精密な動きで爆風を避けるため緩んだギデオンの手から突然ナナエルを奪って行った 「ナナエル!」 ギデオンが奪われた先をとっさに見る すると土煙の中に見えたのは銀の髪に銀の瞳、雪のように真っ白い肌を持つ女の姿だった 「目標確保 これより撤退行動に入ります」 感情の起伏に乏しい抑揚の無いその声はギデオンに一瞥をくれた後土煙の中に消えて行く 「ま、待て!お前何者だ!ナナエルを返せーーー!!!」 未だ立ち込める催涙ガスも混ざった煙の中、ギデオンは謎の敵が消えた先に手探りで突っ込んで行ったが 「ナナちゃん!どこだナナちゃーーーん!!」 すると突然ジェットエンジンの様な甲高く低く響く轟音と共に土煙が晴れ ナナエルをさらった何者かは追いつく暇も無く飛行機雲の彼方へと消えて行ったのだった 彼女は無機質な暗い廊下を歩いていた ブースターユニットで焦げた軍服を気にもしようとしない白銀の女性 いや、魔の科学者ファウストによって創造された戦うための機械人形は ナナエルをお姫様抱っこの形で抱えながら任務完了の帰路に着いていたのだ プシュ- 「「無感動」のブリュンヒルデ ただいま帰投しました」 「ご苦労」 そう言って振り向いたのはアポカリプス・ナウ直属のコマンダー クリフォトの十大悪の一人、魔の科学者「貪欲」のファウストその人だった ここはクリフォトの十大悪拠点にあるファウスト専用の研究室の一角 小奇麗に整理された入り口付近とは対照的に安っぽい研究机の周りは何かのディスクやデータ用紙で散らかっていた 「10番培養液に浸けて置いてくれ」 「はい」 そう言ってブリュンヒルデが進んだ先は奇妙な物体が浮かぶ幾つもの円柱型の水槽と計測機器の数々が 規則正しく配置された薄暗い部屋の奥だった 命令を受け必要最小限の動きでナナエルを培養液で満たされた水槽に入れ終り再び無表情で横に控えるブリュンヒ ルデ その様子を見てファウストは悩ましげに溜息を吐き殆ど独り言のように言うのだった 「その娘はお前の数世代前の姉にあたる個体だ。と言っても思考回路はお前より数段上だがな ボディの強度はお前と比べ物にならないが生体部品の採用で老化現象まで再現して・・・フゥ こんな事をお前に言っても何も感じたりしないか」 「・・・」 ブリュンヒルデは生みの親であるファウストの皮肉を聞いても顔色一つ眉一つ動かさず ただ静かに微動だにせず直立して聴くだけである 「これは魔術回路を頭脳ユニットに使っていてね。この方式による一つの到達点的完成品なのだが やれやれ、壊れてしまったか。これではウェルドバング家にあの事がバレてしまったな」 ファウストの考える事は分からない と言うよりもファウストの価値基準が普通の人間と違いすぎているために分からなく感じるのだが この時、ブリュンヒルデは珍しくファウストに質問を投げかけた 「お父様、あの事とは?」 その反応に満足したのか少し機嫌を直した様に ファウストは未だ置物のように微動だにしない彼女に向って深く椅子に腰掛けたまま話を始めた 「ふむ、お前の思考回路も少しは成長してきたかな まぁいい、お前にも少しは事情と言う物を教えておくとするか」 「昔の話だ・・・」 ある日、ウェルドバングに一人の少女が生まれた 彼女は生まれて間も無く才覚を表し、その黄金の瞳はまさにウェルドバング家の伝承にある かつて神魔如しと謳われたと言う金色の魔眼そのものであった 成長を期待された彼女であったが8歳の時彼女を不幸が襲った 何者かに誘拐される事件が起こったのだ ウェルドバング家の力と恭光庁の協力で無事ナナエルは救出され元の生活に戻ったと思われたのだが 「その後の彼女は威力が高いだけの金色の魔眼と一族の失望の念に晒されただろうね」 「・・・」 「何故なら彼女は私が金色の魔眼を手に入れるために入れ替わらせた偽物だったのだから まぁ、そこの娘がその時の個体なのだが、なかなか上手く出来たものでね 信号が途切れたので回収したと言うわけだ」 「お父様は今、金色の魔眼を所有されているのですか?」 「いや、すり替えた直後ある男に奪われてしまってね その男が容易に手が出せない組織の者なのだよ しかしその後の動きを見ていると、どうやらその組織も金色の魔眼を逃してしまったようだがね」 そこまで話し終えるとファウストは椅子を立ち上がってナナエルの浮かぶ10番培養液の方へと歩いて行った 「早速このコピーナナエル、いや、ヒルドの技術をお前にフィードバックするか」 生体部品と機械部品、そして魔術式による擬似魂回路が使われた人造人間ナナエル 彼女は今はただ培養液の中に浸かり意識の海の中を当ても無く彷徨うだけであった
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勝利すべき黄金の剣 ◆/XG/ITgUpI 「聖杯を求めて契約したはずが、このような場所に呼ばれるとは」 映画館の屋根の上。青いドレスに白銀の鎧を纏った小柄な少女、セイバーは思わず呟いていた。 その表情は、暗い。 彼女の正体は王――伝説に謳われるアーサー王。国を滅ぼしてしまった自分の愚かさを嘆き、 絶望し、自分よりも上手く国を統治できる新たな王に選定の剣を抜かせるため……過去を改竄する ためにあらゆる願いを叶えることのできる聖杯を求めた。そのために彼女は世界と契約し、色んな 時代、色んな世界への召還に応じている。そのため、聖杯という言葉が欠片も存在しないここに召 還されるのは少々意外ではあった。だが。 「願いが叶うという点では変わりない…… そういう点では、呼ばれるのは当然の出来事かもしれませんが」 そう、いかなる手段であろうと願いが叶うのには違いない。 ならば……過去の改竄を求め、セイバーは戦うしかない。 ――もっとも。嫌な気持ちがあるのも確かだ。 この戦争の主催者と話していた子供。それは、明らかにただの子供だった。例え子供であろうと、 戦意があるのならそれは戦士である。だが、あの子供に戦意があるとはとても思えなかった。もし、 この戦争には戦意がない者も大量に紛れ込んでいるとすれば?戦意がない者は戦士ではない…… 騎士王の名を冠する彼女としては、そのような相手を殺すことは躊躇わざるを得なかった。 「……それでも、私の行いで民が救えるのなら」 迷いを振り切るかのように、セイバーは剣を握る。 罪ならば既に重ねている。衛宮切嗣をマスターとして挑んだ前回の聖杯戦争。彼は勝つためには 手段を選ばない男だった。もちろん、彼のやり方によって被害は小さく済んだという事も多々ある。 だが、被害を小さくするためでも彼が人を殺していったのも事実だった。当然、そのサーヴァント であったセイバーの手も既に汚れていよう。だから。 「失われたはずの私の剣よ。騎士道にまた背く私に絶望するかもしれない。 だが……せめて、最後まで共に戦い抜いてくれ。我が民のために」 彼女は、戦うと決めた。 その手にあるのはカリバーン。かつて騎士道に悖る行為をしたアーサー王を見捨てて、折れた剣。 なぜ失われたはずのこの剣があるのかはわからない。だが、ギガゾンビなる男がこの剣をわざわざ 渡した理由はセイバーにはわかった……皮肉だ。王の選定に使われる騎士の象徴たる聖剣で無辜の 人間を殺していく。これ以上の皮肉があろうか。 それでも……そうと分かっていても、セイバーは願いを叶えたかった。 「せめて……戦士でない者が私の前に現れないよう願いましょう」 目を瞑る。それは、ささやかな祈りのようだった。それとも、これから殺していくだろう人々へ の謝罪か。 もし彼女がある場所、ある時代に召還されてからここに来たのなら、彼女は願いを叶えるために ……やり直しを求めるために戦うことなどないのだ。だが、今の彼女には知る由もない。 鞘を見つけることのできないまま、黄金の聖剣は返り血に染まる。 【B-4映画館・1日目 深夜】 【セイバー@Fate/ Stay night】 [状態] 健康 [装備] カリバーン [道具] 支給品一式 [思考・状況] 優勝し、王の選定をやり直させてもらう 時系列順で読む Back 失われた時を求めて Next 海より深い父の愛 投下順で読む Back 失われた時を求めて Next 海より深い父の愛 セイバー 64 無題 コこロのアリか