約 123,318 件
https://w.atwiki.jp/bscheersongs/pages/76.html
2011年青波復刻 9/10・11(vs西武)実施 BW式応援 コールは日本人「○○ ○○ かっとばせ○○」、外国人「○○ ○○ Go Go Let s Go ○○」 イニング開始は三三七を3回(7回と最終回は1拍子、1回裏のみ三三七の前にファンファーレ有) ヒット・出塁・バント・盗塁・進塁などは現行のBW四球テーマ(ようやった ようやった ホンマにお前はようやった) 得点時は現行BW四球テーマ→野球拳 ホームラン時はファンファーレ→野球拳 応援歌に入る時は「ピー(笛)、ドンドンドン」から コール時のテンポは一定 勝利時はファンファーレ→現行BW四球テーマ→万歳三唱 後藤は現行の「光尊」ではなく全て「後藤」で統一 設定曲 【打順に関係無く現行曲を使用】 日高パワースイングに 気迫込めて 飛ばせ飛ばせ どこまでも 田口空を駆け抜ける 稲妻のような 度肝を抜く一撃飛ばせ それ打て田口 由田港町神戸に 嵐を巻きおこせ 勝利を呼ぶ一打 ここでドカンと 【打順ごとの設定曲】 1番イチロー走れ疾風のように 全速力で 砂塵巻き上げて 走れ○○ 2番大島気合いで決めるぜ鋭い バッティング 俊足エンジン全開 塁を奪うぜ 3番小川蒼い波が舞う 光を放ち 熱い血を燃やし 戦え○○ 4番藤井男の底力を 見せろよ○○ 期待に応えて 頼むぞ一発 5番ニール火を噴くようなライナー 気迫の一打 炸裂するパワー 飛ばせ○○ 6番DJ豪快なバッティング 行け我らの○○ 会心の一撃で フェンスオーバー 7番柴原白球を 全力で叩け 力の限りに 遠くへ飛ばせ 8番中嶋お前のパワーを その手に託して 飛ばせ場外アーチ 9番福良鮮やかに放て 勝利の一打 飛ばせここで決めてやれ 行くぞ○○ 【チャンステーマ】 今だ打線爆発だ 一打バット命込め 勝利目指し【ワッショイ ワッショイ】快進撃へ突っ走れ [いけいけ それ行け○○] 【アウトコール】 あなたも私も紅茶っちゃ 紅茶っちゃのTESSが好き 帰りたいのに帰れない 1アウト(2アウト 3アウト、チェンジ!)
https://w.atwiki.jp/azatufigyua/pages/14.html
何かフィギュア部でイベントをしたいと思います。 現在やろうかなー?的なこと プラモコンペ 月1回棚うp お気に入りフィギュア撮影会 野球拳 またOFF会をするのは自己責任でお願いします。 ↑ここ重要 やってみたいこととかあればどんどん↓にどうぞ! 名前欄 コメント欄
https://w.atwiki.jp/retropcgame/pages/87.html
タイトル メーカー ろしあんマージャンハラショー! コーヒーぶれいく ロマンスは剣の輝き ~THE LAST CRUSADER~ フェアリーテール ロリコンめくり 技術評論社 ロリータ (野球拳) PSK ロリータ2 (下校チェイス) PSK ロリータシンドローム ENIX ロリータバイオレンス ~スナイパーシリーズ~ スタジオ・パンサー ロリータ姫の絵日記 パスカルⅡ ロリータ姫の伝説 パスカルⅡ
https://w.atwiki.jp/gamescshot/pages/123.html
聖戦士伝承・雀卓の騎士? 聖夜物語? 聖竜伝説モンビット? 精霊戦士スプリガン? 天聖龍(セイントドラゴン)? 関ヶ原? セクシーアイドル麻雀? セクシーアイドル麻雀まーじゃんファッション物語? セクシーアイドル麻雀 野球拳の詩? ゼビウス ファードラウト伝説? ゼロウィング? ゼロヨンチャンプ? ゼロヨンチャンプII? 戦国関東三国志? 戦国麻雀? す → せ → そ
https://w.atwiki.jp/karakuri_ss/pages/605.html
前回までのあらすじ 「逃げるなら今しかねぇ!」 はいぬれ4女・クロトが倒れた隙にウドランは駆けだす。 とはいっても何処にいけば助かるのか。しばらく適当に走るが、なんせさっきまで 死んでた上に自分がどこに安置されていた場所が会場のどの辺りかも分からない。 「ハッ、考えるまでもねえ。この会場の出口だ!そこにいきゃあ助かるだろ」 ウドランの考えはある意味正しい。自分が生き返っている以上ここはスタジアム内の はずであり、ウドランの天敵であるハイヌウェレ隊は今回の任務上会場の警備及び 案内及びユリウス殿下の世話を優先する。外へ出れば彼女達は追ってこない。 「会場内は掃除が行き届いてるからな、臭え方に行けば辿り着けるだろ」 潔癖症なウドランだが残念ながら生身では彼の能力自体は臭覚含め凡人と変わらないか それ以下、しかしその凡人並みの鼻でも出口近くからの謎の異臭を辿り 無事に辿り着く。 ミミー様が色々ぶっ壊した壁の補修に使われた溶剤や生乾きのコンクリ、 そしてファントムのションベンの残り香が混ざった臭いが出口に充満していたのだった。 「くっせえ!…まじくっせええ!何すればこんなんなるんだよ!」 それは外気によって数分で消えるはずの臭い、勇次郎役のミミー様が来た以上、 これ以降大会中に出入り口を通る者はいないだろうと自然の換気に任せてあった。 ウドランは運悪く補修材とファントムションベンの臭いの最も篭る時間帯に来てしまった。 そして彼の潔癖ぶりはこの悪臭を放置するほど寛容にはできていなかった。 「ふざけんじゃねえぞコラ!無機物風情が俺様をむかつかせてんじゃねえよ!」 言うなりポケットからファブリーズを取り出し、臭いの発生源に吹き付けていく。 「くせえ…ここで何が起こったんだ。加齢臭とか女の血の臭いとかオイルとかが ごっちゃになった臭いがマジくせえ…くせえ…くそ、廊下内歩きながら吹き付けたら 今度は俺様が汗で臭くなって…うぷっ…くせええ…」 それでもファブリーズ丸ごと一本使い終わる頃には、臭いはあらかた消えていた。 この作業に10数分、この無駄な作業がウドランの運命を分けた。 「さて、臭いも消し終わったし…って俺様絶賛逃亡中だろ!早くこんなトコから出て 性悪女の目の届かない所に―んがっ!」 突如出入り口から入って来た人影が超高速でウドランをぶっとばし、その意識を刈り取った。 あーあ自然に消える臭いだからほっといて逃げれば良かったのに。 第9話『帰って来たあの男、そして誰もが知ってるあの男』 「第9試合、選手数的に一回戦の折り返し点と言えるのう。マンネリを打破する 意味も込めて刺激的な競技を用意した、それは野球拳じゃ!!」 野球拳、なんと響きのいい言葉カ――! その言葉に観客席の男どもは早くも乳首ビンビン丸でござった! 本当に気持ちが高ぶった時、男も乳首が自覚できる程コリコリになるのである! 「拙者達乳首ビンビン丸でござる!」 「うむ、ワシも乳首ビンビン丸じゃ!」 「余も乳首ビンビン丸であるぞテッシン」 「演技が板についてきましたなあデーニッツ殿!」 テッシンは横を見る、影武者デーニッツは二人いた。 白眼を剥いたウドランを背負い、両腕を組み自信満々なデーニッツとばつが悪そうな 顔をしているデーニッツ。 それはモノマネ歌合戦で本人登場後のコロッケの図である。 言うまでも無い、オーラの違いからして偉そうなほうが本物である。 「…殿下っ、いつからそこに!!」 「野球拳の時間が来たのを思い出してな。余がおらねば始まるまい」 「そもそも抜け出すなとも思いますが。まあよいでしょう、デーニッツ、 会場の皆がこれから始まる野球拳に注目しこの場の異変に気付いておらんうちに下がるがいい」 「…ハッ(やれやれ、やっと解放されたか)」 デーニッツが去りユリウスは背負っていたウドラン床に落とし、元いた場所に腰を下ろす。 「殿下、そのブタは?」 「次の試合が野球拳だった事を思い出し、余がティカをお姫様だっこをしながら 会場に全力で戻った時の事だ」 「つまりついさっきの事でございますな」 「このブタあろう事か余の通り道に先回りし自分の臭いをマーキングしておったのだ。 その意味はわからんが、減速すると野球拳に間に合わなくなるのでそのまま突破。 ティカを選手室に送り届けた後ここに向かう途中にこいつが背中に引っ掛かっているのに 気付いた。下ろすのも面倒なのでそのままここに来たわけだ」 ウドラン今回の死因…偉大なるユリウス殿下の道を塞いだ罪で廊下轢き回しの刑 こっそりティカキック4発(チーン) 「殿下、取りあえずそのブタは…」 「分かっておる。ここに放置しても狭いし臭うしな。アドニース!」 「はい、ぽちっとな」 アドニスがどっからともなく取りだしたボタンを押すとウドランの置かれた部分にだけ 穴が開きヒューンという音と共にボッシュートされた。 これぞこんな事もあろうかとアドニスが作っておいた運営潤滑化装置の一つ、 転送装置とは別に作っておいた『どこでもダストシュート』である。 邪魔者男が下に落ちていく姿がアドニスのお気に入り部分だ。 大会前に予め入手しておいた問題を起こしそうな男数名のDNAデータを床全体に 組み込み、彼らが問題を起こした時や死んだ時に即座に蘇生ポイントへと送る ステキシステムである。余談だが、ウドランの他に問題を起こしそうな面子を 想像していくうちに結局ユリウス含むカラクリオー男子全員を登録するはめになった。 こうして野球拳という言葉に翻弄された男子諸君とそれを冷めた目で見る女子諸君の おかげで影武者との再度入れ替わりはつつがなく行われ、第9試合の準備は整った。 「それでは抽選…開始っ!」 抽選機内の玉が残り半分ほどになったからか、それとも無機物すら野球拳に 興奮しているのか、ゴロンゴロンと大きく音を立て回るそれは数秒の時をおいてから 二台同時に玉を吐きだした。 「第9試合一人目の選手はシルヴィア・ソル・ニャンガー!」 宰相ユリウスが声高く宣言しにゃんガールズのツッコミ・シロが転送され登場し、 「そして勝者はドリス・ミラーじゃ!」 「まてまてテッシン。そう言い間違えるのは分かるがまだ早いであろう」 「…失礼しました。今回のルール上、ネコミミシャイラの時と違い両者平等に出番の 必要でありますからな。すまぬな、シルヴィア選手」 「いいよ、私が司会者でもこのタイミングで「ドリスの勝ちー」って言っちゃうだろし。 惜しむらくは対戦相手がかつみんじゃない事かな」 気持ちがはやりテッシンは入場と同時に勝者を宣言してしまった事を訂正し詫びる。 が、まあその気持ちは分からなくもないと観客も選手達も対戦相手のシロですら思った為、 この事は不問とされた。 「だおー!!!!!!」 「落ち付いて!かつみん落ち付いて!」 ただ一人、間接的に負けキャラに陥れられた大蛇勝美だけが控室で吠えていた ヒロインの一角であるとされるヒルデすら先程一回戦負けした予測不能のトーナメント。 その中であえて一人優勝候補を上げるとするならば今回選ばれたドリス・ミラーだろう。 EX補正なぞ一切関係無くデフォで割と何でもこなしデフォでエロくデフォでサービス 精神満点。この萌えトーはドリスの為の舞台と言ってもいい。 「…で、そのドリス当人がここに転送されないんじゃが」 「アドニス主任?」 「いやボクに言われても…ああそういう事か」 「何を一人で納得している、余にも説明せんか」 「宰相殿下、もうしばらくお待ちを。どうやらドリス選手この転送システムを弄っていた らしい。まったく、軍事用ではないから本気でセキュリティを組んで無かったとはいえ… 面白い事をしてくれるよ」 アドニスは多少驚きながらもドリスのその行為を褒め、それと同時に― (デデンデンデデン) 会場にBGMが響き渡った。 (デデンデンデデン) 「タ○ミネ○タ○のテーマ?」 会場の誰かがそう呟く。 正解、皆さんご存じター○ネー○ーのテーマだ。 テーマ曲のリズムに合わせ霧が噴き上がり、その中央に座り込んだ人が現れる。 「I will be back」 流暢な英語(アメリカ人だから当然か)で決めゼリフと共に霧の中から現れたのは 人工皮膚以外何も身に纏っていないドリス・ミラーその人だった。 「アイルビーバックはシュワちゃんが帰る時のセリフだから使いどころがおかしい」 「ツッコミどころが違います殿下。これから野球拳なのにいきなり衣服0枚なのが 問題なのです」 「まあどっちにしろ試合前にお互い同じ枚数の衣装に着替えてもらうのだけどね」 ユリウスが間違ったツッコミをし、テッシンが修正し、アドニスが補足する。 ~そんなわけで二人とも着替え中~しばらくおまちください 「二人が着替え終わるまでの間今回の野球拳ルールを実演を交え説明いたします。 実演役はこの両名、先程赤の女王役をしていただいたフェミリア・ハーゼンと Elegant Swordの科学者ドクター・マッコインのキャラモロ被りズ!」 「ちょっと、誰がモロ被りだと言うのよ」「そーよそーよ」 「申し訳ありません、両者とも今までに無い発想の精神感応機の開発者にしてパイロット であり多くの男性を虜にしてきたニューハーフであり自分を倒した男に惚れているだけ で全然被ってませんでしたね」 「そうそう分かればよろしい」「さっ、ルール説明いきましょ」 「今回の野球拳、根本部分は普通の野球拳と同じです。ジャンケンに勝って相手を 脱がせ続けこれ以上脱げない状態にするかギブアップさせた方の勝ち。 ただし、ジャンケンにはこのグー・チョキ・パーの三種類のカードを使ってもらいます。 お互い三種類のカードから一枚を選び、審判のチェックの後テーブルに置きオープン」 「普通にジャンケンやればいいのにどうしてそういう手間をかけるのかしら?」 「人によっては超反射神経や動体視力を駆使して巧妙に後だしが可能ですからね。 今回のドリス選手とかまさにその最たるものです。テッシン様やユリウス殿下なら その後だしも見破れるでしょうが、観客に分かりやすく不正抜きのジャンケンをするなら この方法がベストなのですよ。さあ、お二人とも実演お願いしますよ」 「…フェミリアさん」「…ええマッコインさん」「どうしました?さあ実演を」 「「ここでフルヌードになって恥をさらせやこのクソキャラ被りめがー!!!」」 「やっぱり被ってるの自覚してたんじゃないですか!二人とも服は脱がなくていいです! ああっ、もう二人とも下着姿にまで!一瞬の間に何回ジャンケンしたんだあんたら! 撤収―!撤収―!誰かエドとアンドレ連れて来い!」 ~着替え終了 ゴスロリドレスのシルヴィアとボディコンスーツのドリスが舞台に再登場。 服装こそ各人に似合う様セレクトされているが着替え時に厳重な監視により どちらも上下の下着含め全部で6パーツの布で構成されている。 「乳首!」「ビンビン丸で!」「ござる!!」 観客席から再三の乳首ビンビンコール。着替えタイムでじらされた事が緩急の波を もたらし、会場内の乳首濃度は753315チクビンを記録していた。 (これだけの観客が普通に野球を見ている時の乳首濃度が約55193チクビン) 「待たせたな諸君、会場の準備は整い選手の着替えも終了、それではこたびの 審判を紹介し開始としよう!」 「乳首―!」「ビンビン―!」「ござるござる―!」 「野球拳という直球下ネタならばこの男こそ審査員にふさわしいだろう。 第一試合に続き二回目の審査員、温泉編覗き隊総司令・千人斬りエロテロリストこと カーフィル・レイス!!」 ユリウスが指を鳴らすと共に試合場床からせり上がるカーフィルを、 男どもは羨み半分まああの人なら任せてもいいなという尊敬半分の眼差しで見つめる。 そして、最高テンションでの乳首ビンビンコール。 「あそーれ乳首、乳首!」 「ビンビン!」 「ま・る!」 「でござーあああああああああある!!!!」 せり上がって来た、カーフィルはビンビン丸コールに手を上げ応える、事は出来なかった。 ぐらりと体を傾かせ、受け身をとらず頭から崩れ落ちる。 第一試合のガブおっぱいのダメージがまだ残っていたのか、否。 倒れ伏すカーフィルの後ろに一人の男が立っていた。 しん、と静まり返る会場。恐らくこの男がカーフィルを倒したのだろう。 スポットライトが当たりその顔がその姿が明らかになる。 上半身をはだけた若い侍風の青年、腰に長刀を差したその人物は誰も見た事の無い、 だが、この会場の誰もが彼が何者かを理解してしまった。 この世界には存在すら疑問に思われる超人が存在する。 黒兎ミミー、宇宙番長デュラン、そして彼。 ミミー様もデュラン・エンオウも現在は実在する事が確認されている。 ならば、彼が実在してもなんらおかしい事はない。 彼は顔を上げユリウスの方を向き、腰に下げた長刀を抜く。 そしてただ名乗った。 「拙者―乳首ビンビン丸でござる」 「――ユリウス」 乳首ビンビンな男は抜き放った長刀を上段に構え、 「お命頂戴!!」 そのまま一気にユリウスに向かって飛びかかった! ここが敵も味方も無いお祭り状態である事、飛びかかった彼が登録名簿に一切 乗っていないアンノウンであった事、そして何回死んでも問題無いという余裕。 全てがユリウスにとって不利に働いた。 「たわけが」 「不届きものめ」 だが、以上の不利を持ってしてもそれは彼らのハンデとしては不十分だった。 ユリウス テッシン、彼らこそエロ宰相とエロ将軍にして『快王』と『快皇』の称号を 持つ者達。 今まさに頭から切りつけんとする刀の切っ先を紙一重でかわし、二人同時に息のあった 崩拳を叩きこむ! 「グボッア!」 ろっ骨を複数折ったのだろう。口から血を吐き片膝をつく男。 対するユリウスは上着を切り裂かれ胸元を僅かに露出した程度。 男の目的は不明だが、男の敗北は見るからにあきらかだった。 「ま…まだでござる!拙者の乳首はまだ陥没しては…は?」 不屈の光を目に宿らせながら立ちあがろうとする男の目がユリウスの胸元で止まる。 「乳首が小さい、ひょっとして別人フラグビンビン丸でござるか?」 チクビンファンタジー第935話『復活乳首ビンビン丸!お前こそが最強の乳首だ!!』 【これまでのあらすじ】 京都一の刀の腕と銀河一ビンビンな乳首を自称する剣士乳首ビンビン丸は お供のブライアンとシンエモンを連れ、人々を苦しめる ユリウスモンスター軍団を退治する為の旅を続けていた。 そしてついに本拠地でユリウス総統と対峙する。 だが卑怯にもユリウス総統は異次元へのゲートを使いビンビン丸を乳首空間に 隔離してしまった!危うしビンビン華劇団! ユリウス総統「ファファファ!私を越えうるビンビン丸はもうこの世界に存在しない!」 ブライアン「ガテーム!もうビンビン丸は帰ってこないのか!?」 シンエモン「諦めちゃダメだ!乳首空間の特性を思い出すでござるよ!」 ブライアン「そうか!非常に濃い乳首濃度の空間に彼が吸い込まれたのなら」 シンエモン「ああ、拙者達のチクビンを全て放出し乳首ゲートを作成するのだ」 ユリウス総統「ククク無駄な事よ、私の作りだした乳首空間の乳首濃度は53万チクビンだ。 お前達が乳首ゲートを作ろうと奴は帰って来れん。無駄に力を失うだけだぞ」 ブライアン「やってみなきゃあ分からないぜ!」 シンエモン「それにこのままならばお前に殺されるなら、拙者達は可能性にかける!」 ブライアン「いくぜシンエモン!」 シンエモン「おう!」 ブライアンのオッパイ型バンダナの乳首とシンエモンのチョッキの6つの穴から生えた 乳首から一斉に乳白色のチクビン粒子が噴出し決戦の場の乳首濃度を高めていく。 【乳首空間】 ビンビン丸「ううっ、ユリウスの乳首粒子に捕らわれ脱出できんでござる」 閉じられた空間の中で必死にもがくが完全に動きを封じられては自分の乳首を 触る事もできずどうしようもない。だが、その時ビンビン丸を捉えていた空間に 亀裂が走る。外の世界でこの場所以上の乳首濃度の空間が発生した事により ユリウスによって作られた世界である乳首空間が持たなくなってきている! ビンビン丸「これは…、シンエモン達がやってくれたでござるか!無茶でござる!! しかしこれで帰る事ができるぞ…むむむ、乳首濃度753315チクビン、あっちかー!」 行け乳首ビンビン丸!ユリウス総統を倒すのだ! 【そしてこのありさまだよ】 「ふむ、恐らくはドリス選手の転送装置ハッキングと会場内の無駄に高い乳首濃度の せいで別の並行世界に来たというわけだよ。君、確か名前は」 「拙者乳首ビンビン丸でござる!ああー、早く帰らないと拙者の世界絶滅フラグ ピンピンチでござる!!」 頭を抱え、自分のいた世界のピンピンチを想像し絶望するビンビン丸に、 アドニスは肩に手を置き落ち付かせる。 「あー、『そっちの方面での』心配なら必要ない。こういう時は丁度いいタイミングで 帰れるものだと決まってるからね。寧ろ君がやらなきゃならないのは他にある」 「何でござる?」 「まずは彼に謝る事、ついさっき君が斬りかかった宰相ユリウス様にね」 「勘違いしてペコペコ丸でござる!」 見事なジャンピング土下座をきめるビンビン丸。 対して斬られたユリウス本人は涼しげな顔でいる。 「よい、それよりもこの先の事だ。異界人よ辺りをみよ」 ユリウスに促され会場の状態を見まわすビンビン丸。辺りは早く野球拳やらんかいという 思いで頭がプンプン丸だった。 「何やら拙者の登場のせいでそちらのスケジュールが遅れている気がビンビン丸でござる」 「その通りだ。異界人乳首ビンビン丸よ、お前が来た弾みで気絶したカーフィルの 代わりに野球拳の審判を行え。そうすれば余に挑んだ事は不問にしようではないか」 「異界人とてお主も男なら野球拳のルールは知っておるじゃろ?カードを確認して じゃんけんの勝敗をアナウンスするだけの簡単な仕事じゃよ」 「理解してウンウン丸でござる」 彼らの提案を断る理由は無い。一秒でも早く終わらせて元の世界に帰らなければ ならなかった。というか、今すぐ首を縦に振らないと会場全員からリンチされる所だった。 「会場の諸君、そして読者諸君大変お待たせしいたした。これより第9試合競技 野球拳を始める!」 テッシンの号令に続き、電光掲示板にデフォルメされたドリスとシルヴィアの 現在状態が表示される。 この掲示板に勝負結果が逐一刻まれ二人が脱ぐにつれ画面上のドリス達も薄着に なっていく。いわば二次元と三次元で同時に辱めをうける構造、並みの神経なら 半分も脱がない内にギブアップするだろう。 「掲示板の状態よし、審判の準備―」 テッシンがビンビン丸の方を向き確認する。 「いつでも行けるでござる」 「よし、選手の状態―」 両選手を見る。ゴスロリドレスでネコの様に柔軟するシルヴィアと スカートの中に手を入れパンツをアゲサゲして電光掲示板のちびドリスの連動する動きを 観察しているドリス。 「―悪しっ、ドリスどの、膝に掛っているパンツをあげんかい」 「はいはい」 ドリスはパンツを引き上げながらいつも通りの微笑みを浮かべ指でオッケーマークを作る。 例えピンチだろうと、いやピンチだからこそドリス・ミラーは笑うのだ。 (わーお、ドリスちゃんピーンチ) そう、開幕からドリスはピンチなのだった。 (せっかくカーフィルさんを買収しておいたのに、無駄になっちゃたわね) この大会において参加者は三通りに分かれる。 男に媚びる事に気が進まず、いつもの自分を貫き通す女。 こんなのでも勝負事と考え勝利の為にある程度は己を曲げる女。 そしてドリスは勝つためのあらゆる手段を実行し優勝しか目にない女。 彼女は大会開催決定時から何人かの男性に接触し、女湯の記録映像と引き換えに もし彼らがドリスの勝負の時審査員になったならば有利になる様に便宜を図る約束を 取りつけていた。まさにルールの隙を突く悪魔の一手!! 本気の度合いが他の選手とは一線を画していた。 でも、ドリスといえども偶然来た異世界人が審査員になるとか読めなかった。 もちろん彼を買収なんてまったくしてないし、この場では出来るはずも無い。 そして無策での運勝負ならば―、 「やーきゅ~すーるならーこーゆーふーにするでござる~、両者カードセット、 テーブルに一枚をペタペタ丸でござる」 こと野球拳という戦場においては―、 「アウトでござる!」 「セーフじゃ!」 「ヨヨイのオープン!」 百戦錬磨の称号を持つのはドリス・ミラーではない。 「パーとグーで…一本目はシルヴィア・ソル・ニャンガーの勝利でござる!」 「いぇーい」 無表情で短く呟き、右手をぐっと上げガッツボーズするシルヴィア。 若手女芸人であり、かなりの美少女である彼女が芸能界において 深夜の野球拳に辿り着くのは必然とも言えた。自らの出自を隠して芸能界にいる 彼女達にとって大勢の前でじっくり全裸になる野球拳は鬼門。 ならばなぜ、にゃんガールズは今もなお日本の芸能界にいられるのか? 答えは簡単、負けなかったからである。地球人にも何人かその存在が確認される 『じゃんけんがやたら強い人』。己の正体を隠す為、シロとクロは芸人デヴュー前に その技術をその道の達人から学びとっていた。 そして、脱がなすぎるせいで深夜の仕事が打ち切られる事数回と引き換えにし― 「アウト・セーフ・ヨヨイのオープン!チョキとグーでシルヴィア2連勝でござる!」 「あいあーい」 ―シュールネタでゴールデンに進出する頃にはにゃんガールズは野球拳の達人となっていた。 「あーあ、また負けちゃった?んじゃ次はブラいきまーす」 上着の下に手を入れ器用にブラだけを脱いで指先でクルクルと回し、 一回目の敗北で脱いだパンティ同様観客席に投げ入れる。 「いいぞドリスー!ひゅーひゅー!」 「ヘンリー君、そのブラは俺がいただく」 「ふざけんな、さっきのパンティもウォルフ中尉が持ってったじゃないですか!! これは先に触った僕のものですよ!!」 飛び交う歓声、奪い合われる下着、2連敗にも関わらず会場の空気はほぼドリス一色。 劣勢な方に応援が集まるのがこの野球拳のおもしろい所だが、観客の殆ど、そして ユリウスやテッシンも最終的にはドリスが勝つだろうと踏んでいた。 ドリス・ミラーは信じられない状況を覆す女であり、窮地ほど力を発揮する性闘民族 ハイパーエロイヤ人だから初戦なんかで絶対に負けないと信じられていた。 (ああヤバい、本気でヤバい。運勝負なら5割だと考えてたさっきまでの私がバカだ! 凄く強いじゃないこの子!!カードを選択し置く時の眼光が達人のそれだわ) 彼女自身が唯一自分の勝利を信じられないでいた。 このまま普通にやり合えば絶対に負ける、審判が味方してくれたらサイン通しで いくらでも勝てるはずだったがカーフィルはノックアウト状態。 そして審査員達の目が光るこの場では裏技も役に立たない。 自分の力ではどうしようもない事を知ったドリスは、顔では平静を装いながらも、 もう泣きつきたい気分だった。 ドリスは考えた。 (今回はチョキ…、いややっぱパーで、いややっぱりチョキの方が…えーいコレ!) 考えに考えそして3度目の手を出す。 「アウト・セーフ・ヨヨイノオープン!チョキとパーで…シルヴィア三タテでござる!」 ざわ・・・ざわ・・・ 会場の空気に徐々に変化が現れる。このままシルヴィア勝つんじゃね?という予想の声が 少しずつ広がっていく。アイコすら挟まずに3連勝、確率にして27分の1の出来事である。 会場の女達はダークホースの活躍に息を飲み、男達はドリスの投げ捨てたスカートに息を 飲んだ。 「今度こそ僕がもらいます!」 「ヘンリー君確かに君は速い、だが俺が戦ってきた戦場では下着はポケットに入れる まで油断するなと教えられてきた。そしてその理論はスカートでも同じだ」 「…くっ!死角からのスティールですか!」 脱いだ服争奪戦も3タテ。 『じゃんけんの必勝法?ああ、確かに存在する』 この勝負中気絶していた千人切りの男、カーフィル・レイスは後にこう語る。 『つっても必勝法にも色々あるからな。だが、今回行われていたカードじゃんけんで シルヴィアが使っていたのが何かなら分かる』 『俺達にも出来るかって?今すぐには無理な話だ。にゃんガールズだって深夜番組で 全勝してたわけじゃねえ、何度か負けの経験を積み今のじゃんけん無敵芸人の高みに 辿り着いたんだろうな』 「さーあドリス選手、これで局部を守るのはストッキングだけになったでござる! 残りの衣服はストッキングとブーツと上着の3点!はっきり言って脱ぐ順番おかしい!」 「異界人よ、ドリスというのはそういう女なのじゃ」 「うむ、この女基本ハレンチな姿の時ほど動きのキレがよい、いわば生粋の痴女。 まあ余の嫁ティカには及ばんがな!!」 正解である。もし負ける時は下から脱いで最短で露出する気だったドリス、 ただしこんなに早く脱いでいく事になるとは思わなかった。 (んあー、どうしようどうしようドウシヨウドウシヨウ) 自身が生身の体じゃない事に感謝する、涙が出ずに済むから。 脱ぐのは恥でも何でもない、むしろもっと見て欲しい。でもこんな自分の為のイベントと 思っていた勝負で完敗するのは嫌だった。 どのカードでいこうか決める事が中々出来ず、ドリスは対戦相手の方を見る。 シルヴィアと目が合った、彼女もまた自分を見定めるかの様にドリスを上から下まで じっと見つめながら三枚のカードをいじっている。その視線、それはじゃんけんの 絶対的強者だという事を語るかのような目にドリスは耐えられず― 「ドリス選手、カードを選ぶでござるよ?おーいおーい、返事クレクレ丸でござる」 ビンビン丸はカードを選ぼうとしないドリス・ミラーの顔を覗きこむ。 「こ、これは!?」 ―彼女は考えるのを辞めていた。 ドリスが意識を取り戻したのはギブアップにより試合が終わり選手控室に戻されてから の事だった。目の前に相棒の顔が飛び込んでくる。 「あ、エラン」 「『あ、エラン』じゃないわよ。ギブアップによる決着の後動かなかったから 控室に移動させてメンテしてみたら…神経接続が全部外れてるじゃない。 さっきまでのあんたの顔完全に電源の切れたロボットのそれだったわよ」 「ゴメン。ぶっさいくな試合見せちゃったわね、正直油断してた」 表情の戻ったドリスは情けないといった顔で塞ぎこむ。 「まっ、このトーナメントは外的要因による振れ幅が大きいからね。 ビンビン丸まで出てくる程のランダム要素の前にはあんたのエロ力なんて誤差程度に なっちゃうわけよ」 「そーかもね、それに対戦相手のシルヴィアって子、なんでか知らないけどじゃんけんが すっごく強かった。それこそ2~3回で『ああこいつには勝てないな』って感じるぐらいに」 エランと談話していると、彼女らの元に二人の女性がやって来た。 対戦相手だったシルヴィアとその相方クローディアである。 ドリスの体調を心配して様子を見に来たようだ。 「ども、体大丈夫ですか?」 「ええ問題ないわ。優秀なメカニックがついてくれてるから」 「…いい勝負だった」 そう言いシルヴィアはドリスに右手を差し出す。 「そういえば勝負後の握手がまだだったわね。あんな事になっちゃたから」 シルヴィアの猫っぽさのある柔らかい手とドリスの繊細で力強いてががっしりと結びつく。 「じゃあ次も頑張ってね。私との勝負で色々あったけどそれを引っ張らずに平常心で いけばきっと貴女は優勝できるから」 「私からも。私の相方を倒したんだから絶対勝てって言っておく」 「オッケ、約束する」 敗者とその友の言葉を受け勝者は優勝を誓う。 控室で両者が少し遅めの決着にふけっている頃、両者の去った会場では次の試合に 向けての準備と試合結果の処理が着々と進んでいた。 「それではお仕事完了したので拙者はこれにてバイバイ丸でござる!デュワ!」 約束した分の仕事が終わり乳首ビンビン丸は転送装置の力を借りいずかへ消えていった。 「ユリウス様、彼は自身の世界を救えるのでしょうかなあ」 「正直興味無い。そんな事より今回の試合、実に奇怪であったな」 「ええ、最初はシルヴィアが3連勝で圧倒していましたがそこからの展開には驚きました!」 ドリスに女湯の映像データで買収されていた男カーフィルは語る。 『で、だ。今回の勝負で使われていた必勝法だが心理的なモノだな』 『グー・チョキ・パーを選ぶ時は誰だって細かいクセが体のどっかに出る。 例えカードじゃんけんでもだ。そこを読みとれば100%勝てるという寸法よ』 『ただしさっきも言った様に習得には経験が必要だし、相手の細かい動きを 読んでるという事実を知られてもいけねえ』 『俺?まあできるちゃあできるが。大勝負の場で気付かれる事無くスムーズできるのは それこそ間違いなく一握りだ。それが今のにゃんガールズって事だ』 時は4戦目に遡る。決着までの経緯を語らねばなるまい。 「もしもーし、ひょっとしてギブアップでござるか?」 ビンビン丸がカードを選ばないドリスに声を掛ける。 考えるのを辞めたドリスは―、 「そ…了…デー…」 「…?」 「じゃんけんプログラム作成完了、最長ターンまでの先行入力実行、 表情筋切断、以降じゃんけんプログラム以外の全てのデータを決着まで一時的に凍結」 口から一切の意思の無い機械の様な音程の無い声色で呟きを漏らすドリス。 声だけではない、先程までは一見して普通の下半身モロだし痴女だったのが全身から 人間らしさが消え、会場の人々の目にはマネキンの様に映る。 「ロボだこれー!!」 「ロボチガウロボチガウロボチガウジャンケンスルジャンケンスル」 口をカタカタ動かしながら否定する。言葉とは裏腹に完全にロボだ。 そして、10年ぐらいローテク化したドリスはギクシャクとだが右手を動かし 一枚のカードをビンビン丸に渡す。どうやらまだギブアップはせず戦う事は出来る様子。 「総統、いや宰相殿―、拙者どうすれば」 「無論続行。脱げる所までだ」 「左様。会場の乳首ビンビン状態を収めるには最後まで続行じゃ」 「この会場の乳首濃度はキッチリ勝負がつくまでは下がらないよ。帰りたければ ボク達に協力する事だね」 主催者一同は続行を命令。会場の皆もドリスの心配はナッシング。 ビンビン丸はドリスの事を少しだけ不憫に思った。 こんな状態でも勝負を続けさせられまた、じゃんけんで敗北するのかと。 ビンビン丸はドリスがどの様な人間であるかは知らない。 ただ、状況的にこの宴の生贄が彼女であり彼女が現状に絶望している事は分かった。 そして自分こそが執行人であるという事実、どうしてこうなってしまったのか。 「両選手チェック」 考えてもしかたがない。自分が救えるのは元いた世界のチクビスト達だけだ。 せめて、次に負けた時にギブアップしやすい様に優しく彼女に問いかけてやろう。 「アウト、セーフ、ヨヨイノオープン!チョキとチョキで引き分けでござ…ええっ?」 三連勝の後にアイコ、状況自体はよくある事。しかしこの場には既にじゃんけんにおける 二人の格の差がはっきりと現れている。じゃんけんで戦う意思を殆ど放棄したドリスが 遥かに上の存在相手にアイコ、その事実に何も知らない観客はごく普通にどよめき、 間近で見ていて実力に気付いていたビンビン丸とアムステラ・エラインジャートリオは その結果に首をかしげ、ドリスは頭をグルングルン回しながら再びカードを選ぶ作業に 戻る。 そして全てのカラクリを知り三連勝していたシルヴィア当人に変化が。 「…」 さっきまでのポーカーフェイスが崩れ、汗が顔から一気に噴き出る。 敗れるはずの無く、この場で唯一にして絶対の必勝法が無効となった瞬間だった。 ガブのおっぱいマジ凶器の名言を産み出したカーフィルは語る。 『さて、もう気付いたんじゃあないか?この方法のもう一つの欠点、 そう、この技は目の前にちゃんと人間の相手がいる場合限定のものだ。 ゲーセンのじゃんけんマシーンとか相手だと全く役に立たないのさ』 『図らずそうなったか、狙ってやったかはドリス本人に聞かなきゃわからんが じゃんけんロボと化す事でカードを選ぶ時のクセが消えたってわけだ』 『そして絶対的な勝算を持って挑んだ奴ほどそれが敗れた時は脆い。 まあこれは前半のドリスにも言えるけどな。そしてシルヴィアにとってヤバイのは 必勝法を失った事だけじゃないのさ。だからあんな事になった』 「アイコでござるか。ではもう一度カードを選択しペシペシ丸でござ」「ギブ」「え」 「―すみません、ギブアップします」 三連敗し考えるのを辞めたドリス、ではなく連勝が止まったとはいえ圧倒している シルヴィアからのギブアップ発言。わけがわからぬ会場の男達は当然怒りを あらわにする。 「ブゥーブゥー」 「せめて全部脱いでから負けろー」 「こんなんじゃあ満足できないぜ!」 しかし、彼らがいくら不満を並べてもルール上一度口に出したギブアップは覆らない。 「―そこまで!対戦相手のギブアップにより勝者ドリス・ミラー!」 肩を震わせ目に涙を溜め下を向くシルヴィアに白虎の方向からクローディアが走り寄り 彼女の手を取り引きあがらせる。 一方じゃんけんロボと化したままだったドリスは全てのプログラムを終了し、 今度こそ考える事がなくなりマネキンと化した彼女をエランが台車に乗せて控室に ひっぱって行った。 自分だって温泉編の戦犯のはずなのに率先して参謀をタコ殴りにしたカーフィルは語る。 『じゃんけんが強いからって今回のルールがにゃんガールズに有利ってわけじゃない』 『野球拳はにゃんガールズにとって嫌な記憶だ。自分の芸で相方のスカートめくるのが 日常茶飯事だったあいつらだが、この勝負の形式がシルヴィアのまだ売れだす前の時代、 じゃんけんの強さが完璧では無くて正体を無理やり暴かれそうだった深夜のトラウマを 直撃したんだな』 『当然決着の後会場は荒れた。シルヴィアが戻って来てギブアップの原因を説明 しなきゃあもうちょいで異世界の勇者さんがリンチされる所だったらしいぜ。 俺もその場にいたらいの一番に飛び込んでヒートクローを直撃させていたね』 『何?俺はギブアップの真相を知ってるから暴動に参加するのはオカシイって? バーロー、こういうのはその場のノリなんだよ』 危うくその場のノリで殺される所だった乳首ビンビン丸も去り、観客達は 各々次の試合はどうだの誰が優勝するのかだのの話をする。 そんな中―、今回の特別審査員について考察する男が一人。 「ビンビン丸ってよぉ~、誰かに似てるんだよなぁ~、あの剣術と不意打ち の踏み込み速度どう思うよ。なあヤコプさんっ!」 「うるさいぞエンツォ。まあ確かにうちの神父様と技量や武器やエロ好きさや ヘタレ面で似通った所はあるが…、あれでそっくりって言うのはよっぽどのアホだぞ」 「別にそこまで似てるとは言ってませんよ。そー言えば神父様は」 「第8試合の途中からずーっとトイレだ」 チクビンファンタジー第936話『生まれ変わった戦士!ビンビン丸スーパーモード!!』 【これまでのあらすじ】 ユリウス総統の卑劣な罠で異世界に閉じ込められたビンビン丸。 残されたブライアンとシンエモンは自らのチクビンを全て振り絞りビンビン丸が 戻って来る為の道を作りだした。そして帰って来たビンビン丸だったのだが、 その姿は大きく変わっていた。 ビンビン丸?「…ここは?私はさっきまでトイレの個室にいたはずですが」 ユリウス総統「おーのれ!帰ってきおったかビンビン丸!」 ビンビン丸?「ユリウス宰相何してるんですか」 ブライアン「よく帰って来たなビンビン丸!俺達は信じてたぜ」 シンエモン「ビンビン丸がおれば勇気百倍!さあ最終決戦でござる!!」 ビンビン丸?「ブライアンと…ひょっとしてシン君ですか?随分とごっつくなって」 シンエモン「お主だってその金髪とサングラスまるで別人でござろう」 ブライアン「俺達のチクビンで作ったゲートを通った影響だろ!いいじゃねえか、 これで三人お揃いイットウショートリオだぜ」 ビンビン丸?「あーはいはい、分かりましたよ。これファンタジー対決の続きですね。 審査員になる事も伝えずにこう来るとはまったく無茶をしてくれますねえ」 フェルディナンド神父が真相に気付き最萌えトーナメントに戻って来た頃には ちょうど第9試合が終わっておりカーフィルと共に涙したという。 戻る 第10試合に続く
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8923.html
水晶の龍 【すいしょうのどらごん】 ジャンル アドベンチャー 対応機種 ファミリーコンピュータ ディスクシステム 発売元 DOG 開発元 スクウェア 発売日()は書換開始日 1986年12月15日(1987年2月14日) 定価 3,400円 プレイ人数 1人 判定 なし ポイント グラフィックは非常に良い出来BGMがないのが残念おそらく本編のゲーム内容より有名なウソテク DOGシリーズ 概要 ストーリー 内容 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 伝説となったウソテク 概要 1986年12月にDOGがファミコンディスクシステムソフトとして発売したSFアドベンチャーゲーム。 DOGとしては処女作となる。また電気工事会社の1部門でしかなかったスクウェアがゲーム会社として独立後、最初に発売した作品でもある。 「龍」と書いて「ドラゴン」と呼称する。 作画には漫画家やアニメーターとして有名な佐藤元氏を起用している。 更にアニメーション制作には当時放送中だった『機動戦士ガンダムZZ』を含む「ガンダムシリーズ」はじめ現在を含めその後も数々の人気アニメを手掛けた日本サンライズを起用している。 ストーリー 時は未来。国家は惑星ごとに独立し、惑星間を結ぶ交通機関はエア・バスが用いられている。 ヒューたちの住む街は超近代的都市計画に基づいて作られ、道路が広く緑豊かで様々な人種が同居する住みよい街で、広場を中心に放射状に広がっている。 ある日の放課後、ヒューたち3人はおばばを訪ね、シンシアは「水晶の龍事件」のことを聞くがおばばは何も答えず、何かを隠していると気付くものの、それが自分たちに密接に関わってくることになろうとは知る由もなかった。 そして日曜日、ヒューはナイルと一緒にシンシアからスペースランドのスペシャルコース(シャトルでの宇宙遊泳)に誘われる。 ハイテンションで乗り回していた矢先「水晶の龍」に遭遇し、一瞬のうちに襲われてシンシアのシャトルは破壊され、ヒューもまたその衝撃に吹っ飛ばされて気が付くと見知らぬ宇宙船にいた。 そこでユージンという謎の美女と出会うことになる。彼女に送られて自分の星に戻ってきたヒューはシンシア、ナイルの行方を追うために行動を始める。 内容 主な登場人物 ヒュー・ルーカス(主人公) シニアスクール3年生の14歳。運動神経抜群な少年。 シンシア(ヒロイン) ヒューの同級生で歳も同じ14歳。おてんばな性格で、実は某星の王女でもありヒューの学校に留学している。 ナイル ヒューの親友で12歳と年下だが秀才でシニアスクール3年生(飛び級)。超能力を専攻している。テレパシーの使い手。 おばば 本名は不明で、ヒュー達からはこう呼ばれている。 ユージン 物語冒頭でヒューを助けた謎の美女。 システム マウスカーソルのような矢印を十字ボタンで動かし、グラフィックウィンドウの中で直接選ぶ方式を取っている。 アドベンチャーの代表格である『ポートピア連続殺人事件』のように、文字による選択肢は一切表示されない。 移動は矢印をBボタンで選択して、その方向に行くという形式で地名の表示などはない。 ゲームオーバー(バッドエンド)のようなものはあると言えばあるが強制的に少し前に戻ってやり直す形になるため、あまりその実感がない。 ディスク故の容量的限界のためか、序章的な部分は取扱説明書に掲載された漫画で見せている。 これが22頁と非常に濃い内容になっている。また説明書そのものが全体的に漫画仕立ての作りになっている。 そのため何も考えずソフト単体で入手していきなりゲームをはじめると、よくわからないまま襲われて始まり、ゲーム中も終始わけがわからないままになる。 コマンド コマンドはそれぞれアイコンになっている(左から以下の順で並んでいる)。 移動(アイコン・4方向を指した矢印) 移動可能な方向を選択し別のシーンに移る。 見る・調べる(アイコン・目) メイン画面中のものを見たり調べたりする。 取る(アイコン・丸いものを掴む手) メイン画面中の物を取る。 話す(アイコン・口) 相手を選んで話しかける。 使う(アイコン・親指を上に立てたゲンコツの手) 持っているアイテムを選んだ場所で使用する。 開ける・閉める(アイコン・ドア) メイン画面中にあるドアなどを開閉する。 操作する(アイコン・ボタンらしきものを押す指) メイン画面にあるもの使ったり操作したりする。 手放す(アイコン・落ちていく丸めた紙) 持っていたアイテムを捨てる。「渡す」というニュアンスでも使われる。 セーブ・ロード(アイコン・ディスク) ゲーム内容を保存したり、既存のデータを読み出したりする。 評価点 非常に大きなグラフィックのウィンドウで、またディスク初期、ファミコンでもやっと中期に入るような頃でありながらグラフィックが非常に鮮明で、描き込まれている。 特にゲーム開始に現れるパッケージイラストそのままの「水晶の龍」の登場から、そのインパクトは絶大。 様々な背景があるが、いずれも非常に細かい部分まで描き込まれている。 上記の通り、グラフィックウィンドウから直接選択する方式も、このような鮮明なグラフィックあってこそできるものだろう。 スクウェアは本作以前にもPCで『Will -The death trap 2-』や『アルファ』でグラフィック面で非常に高い評価を得ており、面目躍如と言ったところ。 少女漫画風のキャラをはじめ、佐藤元氏によるカラー漫画を見ているような感覚で楽しめる。 ストーリーの出来も際立って秀逸とまではいかないものの、それなりに良くできている。 賛否両論点 全体的にノーヒント。 アドベンチャーなのに進行に纏わるヒントが少ない点は理不尽に思えるがCMでも「君の頭脳にチャレンジ」とあるように、プレイヤーの直感や判断力を試すという意味では間違いではない。 しかも、後述の通りクリアまでストレートに進めると短すぎてやり甲斐もヘチマもないので、ゲームとして成り立たせる点と見ることもできる。 もっとも当時のPCのADV界隈では進行がノーヒントなのはよくある事で、後述のBGMの問題も含めてPCゲームの空気感をファミコンに持ち込もうとしていたのだと思われる(*1)。 独特なコマンド方式。 特に移動が移動対象の名前が出るのではなく、グラフィックウィンドウに表示された矢印で選ぶと言う方式になっている。 慣れない方法なのでやりづらい点もあるが、街中の背景などでは、その位置関係などがイメージしやすいという利点もある。 問題点 タイトルとエンディング以外BGMがない。 いくらまだファミコンがブームに乗ったばかりとはいえ前年にはアクションゲームなどでもゲーム中のBGMはあって当り前も同然で、アドベンチャーとして大事な部分であるためそれがないのは今一つ盛り上がりに欠ける。 この頃にBGMがまったくないゲームはアクションやシューティングでもほとんどない。 当時のPCのADVはBGMが無いものが多く、それに倣ったと思われるがファミコンのユーザー層には受け入れられづらかった。 メッセージが一括表示なため、見る前に誤操作で送ってしまったりしやすい。 また、同じメッセージが表示される場合、再表示されている感じが全くないので、それが操作によるものか元々あったのが残っているだけなのかがわからない。 ストーリーの質は悪くはないが短かさが顕著。 実際完全解答でストーリーを進めてしまうと20分かからず終わってしまうほど。 ゲームのプレ部分にあたる内容が付属の漫画で語られているため、ゲーム単体で見た場合は導入部がやや不親切。救出対象の2人に関しても途中幻影で現れるシンシアはともかく、テレパシーでしか交信できないナイルはエンディング一枚絵でしか姿を見ることができず、若干割を食っている。 総評 アドベンチャーとして重要なグラフィックに関しては文句なしのクオリティで、ストーリーも短いながら決して悪くはないが、BGMがないせいで盛り上がりに欠ける点は非常にもったいない部分である。 ゲーム進行でノーヒントな部分に関しては物語を楽しむアドベンチャーとして考えると欠点に思えるが、そこはアクションゲームにも似た直感で判断するものと取ることもできるので賛否両論だろう。 まだアドベンチャーゲームが確固たる地位を築く前の作品ということもあり全く違ったシステムにチャレンジした姿勢は高く評価できクソゲーと呼ぶほどひどいものではないが、まだまだ名作と呼ぶには程遠い出来である。 実際現在を含めてレトロゲームブーム本格化後でも本作が注目されるのは後述のウソテクばかりでゲーム本編はそっちのけな傾向にある。 余談 本作の作画を担当している佐藤元氏は当時『月刊少年チャンピオン』(秋田書店)で『ファミコン探偵団』を連載していた(*2)。 上記作品ではアイドルグループ「少女隊」をモデルにした「少女隊(正式名称「少女探偵隊」)」が登場する。同氏は「少女隊」のメンバー「トモ」こと引田智子のファンということもあり取扱説明書のゲーム操作説明の漫画にゲスト出演させている。またモブ同然ながらゲーム本編でも登場する。 実在人物が絡むためか、その後移植や配信など一切されていない。 本作とそっくりなアイコンコマンドのシステムを採用したアドベンチャーゲームとしては1988年1月にサンソフトから発売された『リップルアイランド』がある。 伝説となったウソテク 本作を語る上で欠かせないのが『ファミリーコンピュータMagazine(通称「ファミマガ」)』のウソテク(*3)である。ある意味本作のネームバリューはこれあってのものと言い切っても過言ではない。 それは1987年第2号(2月6日号)で紹介された本作の「シンシアと野球拳」であり、そのインパクトは絶大だったようで、現在でも「ウソテクと言えば『水晶の龍』の野球拳」とほとんどの人に言わしめるほど(*4)。 当然ウソなので実際はできないが、やり方はパッケージ裏のシンシアの写真と同じシーンでシンシアの手を調べると、コマンドアイコンが「グー」「チョキ」「パー」となり選んでジャンケンし、勝てば1枚ずつ脱いでいくというもの。写真ではスカートを取ってブラウスのボタンを外させるところまで。この通り非常に簡単なやり方(試し方)なので、翌号の解答発表で「やっぱりすぐわかったかな?」と言われていた。また、実は続きの写真がもう1枚作られたが、あまりに過激なので掲載は出来ず、ハイスコアコーナー担当の机に眠っているという事も書かれた。 これが見たくて買ったのに(*5)ウソテクと知ってブチ切れた人がいたなど、いろいろこのウソテクに纏わる逸話も多い。しかし、その割には対象週から翌号までの週で売上ランキングでは本作が急浮上して再ランクインしている様子がないので、ブチ切れたと言う人を嘘吐きとまでは言わないが少数派だったであろう事がうかがえる(*6)。そもそもどれか一つはウソテクである事が明言されていたわけだし。 中にはこのウソテクを再現しようと、後年になってFlashや『メイド イン ワリオ』で「シンシアの野球拳」を作った猛者が何人も存在するほど。 このウソテクが有名すぎるのと、移植がなかったせいもあってかリアルタイム世代以外では「ゲーム本編は知らないけど、野球拳は知ってる」は元より、果ては「野球拳のゲームと思っていた」という人も珍しくない。 また、この件でファミマガ編集部はおろかキャラデザの佐藤氏にまで問い合わせが殺到したようで、中には「ウソ技に関与していたのではないか?」と誤解されたこともあったと言う(*7)。 後に佐藤元氏がキャラクターデザインを手掛けたPS1ソフト『SIMPLE1500シリーズ Vol.101 THE 銭湯』では銭湯にやってくる客として湯人(ゆーじん)と深志谷(しんしや)というキャラが登場する。 言うまでもなく本作のヒロインのパロディである。 深志谷は 全国野球拳選手権の連続優勝者 という設定で なんと野球拳で勝負が出来る。 しかし結局勝っても脱ぐことはないのであった…。 CMはのっけから上記の野球拳と同じシーンで始まっている。 + CM
https://w.atwiki.jp/mankake/pages/629.html
ヒューマノイドの作品を読む 作者概要 あとでここに記載 作品一覧 便器 野菜 この想いは君に届かない… 学園探偵Z あぁ、野球拳がしたい 僕はド変態 いいね! 四条ミサ! コマ おわり ランキング 保健室で本当にあった出来事…! ウホッ! いい男 パン☆パン☆パン ナイフ 調理実習 自転車 ラブチョナス ラ・フランス高校の四銃士 れんげホイホイ ヤンキーが女体化したってよ れんげ探検隊
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/449.html
ブランド オーバーフロー ジャンル 脱衣バトルADV メディア CD-ROM 原画 ごとうじゅんじ シナリオ メイザーズぬまきち 音楽 - 発売日 2014/10/31 定価 2,700円(税込) CG数 要点 他のゲームのおまけについていた作品に少し追加しただけの作品。 適当にやってるだけで勝てるじゃんけん、エロシーンもしょぼく追加キャラはボイスなしだったりと色々薄い。 これだけなら薄い残念作品で済んだが消すと他のPCのデータまで消去するという凶悪バグ発覚。 選評 【2014】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 94本目 http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1414151714/ 964ストリップバトルデイズ選評 ◆fDd5dl3vHzuj [sage]:2014/11/05(水) 22 25 09.09 ID xGPlSIae0 ストリップバトルデイズ ジャンル 脱衣バトルADV ブランド オーバーフロー 発売日 2014年10月31日 価格 2500円+税 2010年にゴエモンインパクトの様なアヘ顔、マッシブエロコメディ、ホモ要素等のネタでKOTYeを賑わせたオーバーフローが 2年振りに発売したエロゲーが本作「ストリップバトルデイズ」である。 本作は元を辿れば2012年に発売したSHINY DAYSにオマケとして収録されていた同名のゲームがオリジナルである。 オリジナルより追加キャラが有る事を売りにし、久し振りのアダルト作品として送り込まれた本作だが 果たしてクロスゲイズの(スレ的な意味での)栄光を取り戻せるのだろうか?早速全容に触れてみよう。 ○各モードについて コンセプトの通り本作は ヒロイン選択→野球拳で勝って脱がす→お触り→(条件を満たせば)本番シーン というのが流れである。コレを全キャラ分こなせばエンディングである。一つずつ見ていこう。 ヒロイン選択 何だという事もない普通のキャラ選択画面であるが、右端の新キャラ2名の名前下に「ボイスなし」とある。これについては後述する。 野球拳 その名の通りジャンケンで一回勝つ毎に脱がせていき、素っ裸の状態で勝利するとお触りに移行する。逆に一定回数負けるとゲームオーバーである。 結局ジャンケンなのでゲーム性もクソもない運ゲーなのだが、本作ではやたらとプレイヤーの勝率が高い。 コンプには都合4週する必要が有るが、その全ての野球拳でグーしか出さなくても無人の野を行くかの様に勝ちまくれた。 キャラクター毎の傾向等も無く本当に連打してれば高確率で勝てるので、唯でさえ無いに等しいゲーム性は更に薄まっている。 お触り 先の野球拳で勝利すればお触りに移行する。口や乳、股を触る事でゲージが溜まっていき、満タンになると終了する。 最初は手のみで触るが、ゲージが溜まるにつれ口とチンコでも触れる様になる。 このモードで気になるのはボイスの種類の少なさだ。3段階で場所ごとに一つずつしか無い為、ゲージを溜めようと連打するとキモッキモッキモッキモッを彷彿とさせる事態になる。 そしてやはりこのモードもゲーム性は全く無い。 普通お触りが有るエロゲーと言えばキャラごとに好みの愛撫が違っていたりするが、本作は皆揃って乳が弱い。 この後の本番に移行するには比較的少ない回数でゲージを溜める必要が有るので、攻略方法は全員同じで 「乳をつついて舌で舐めればいい」という方法に尽きる。 という訳でチンコでお触りはおしゃぶりCG2枚を出現させる時以外は役立たずである。きっとユーザーのチンコに合わせて同じく役立たずなのだろう。 本番シーン 早くお触りゲージを溜められればこのモードに移行する。その名の通り本番エロシーンを見る事が出来る。 ○他の問題点 まずガッカリなのがお触りも本番も口パクと瞬きだけの一枚絵だという点だ。 元の作品がフルアニメーションで名を馳せた以上、せめてピストン運動のループアニメ位は単品製品化する際に追加しても良かったのではなかろうか。 そしてその一枚絵も続投キャラは基本的に同じものの使い回しである。つまり新規CGは追加キャラ分のCGだけという事になる。 では新キャラはしっかりしているのかと言うとそうでは無い。と言うのもヒロインの言葉と心のバリエーション以外の2名については選択画面にもある通りまさかのボイス無しである。 パッケージ裏や公式サイトのキャラ紹介にもしつこくボイス無しを断っている辺りメーカー側もコレは問題だと認識していたのだろう。 なお本作にはCGモードは有るが回想モードは無い。もっとも連打ジャンケンを終えればスグに見れる為無くても何とかなるが、面倒である。 ○まとめ ロープライスである事を差し引いても手抜き過ぎである。特にオリジナルをプレイ済みの場合は新キャラ分のCG集に2500円払わされるという事を考えると割高だろう。 ゲーム性皆無という意味での「ゲー無」でも有るが、本作に限って言えば存在意義が無いと言う意味での「ゲー無」とも言える。 クソゲーとして優れている訳でも、抜きゲーとしても褒める所が無く本作から得られる物は殆ど無い。そういう点では並みのクソゲーよりも質が悪い。 同じ金をかけるならSealのくのいちや学園迷宮でも買ったほうが色んな意味で得るものがあるだろう。 ※注意 以下のコメントフォームは、誰でも好き勝手にコメントを残せるので、その程度のものだとお察しください。またここに何を書こうが本スレには無関係です。 過去のコメントはコチラ
https://w.atwiki.jp/nettoucm/pages/1067.html
出演回 1994年6月頃 GAHAHA野球拳 1995/08/06 1996年1月 熱烈投稿 プロフィール 誕生日:1971/05/24 出身地:神奈川県 サイズ:B83W58H85(1995) 別名義:三宮しのぶ 所属:モモコクラブ(1628) グラビアアイドル リンク https //www.eonet.ne.jp/~spy007/taka/Csa/sinobu.html 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nicoparo/pages/25.html
「すごいですね武藤くん。たったあれだけの質問で涼宮さんの答えをあてちゃうなんて…」 眉を垂れ下げたまま感嘆の声をあげた言葉は、改めて武藤遊戯という男を見た。 なにか決意を秘めた眼は常に力強く前を見ている。背は自分と同じくらいなのに不思議と大きく感じるその存在感は、漂う雰囲気からなのか精神的な意味においてなのか己より高みに位置するような気がしてならない。威厳、のようなものが武藤遊戯という男から放たれていた。 「いや、ハルヒもなかなかやるぜ。唐突にこのゲームを始めた場合、ふつうは眼に飛び込んできたもの、つまりこの部屋にあるものや自分が身につけてるものを選びがちなんだけどそれをしなかったとはな」 言葉の台詞を受けて遊戯は改めて腕組みをすると、ふくれっ面のハルヒの背中に語りかけ、それから言葉に視線を移し軽く笑った。まるで言葉が感じ取った威厳を取り払うように、優しく笑う。 (不思議な人だな…) ぼんやりとそんなことを考えていた言葉の耳をつんざくようにハルヒが叫ぶ。 「こんなのつまんないわ!もっと他にマシなゲームはないの?」 ハルヒの台詞に遊戯は考え込むような仕草をすると 「心理ゲームなんかはいくつかあるが…」 「却下よ却下!もっとエキサイティングなゲームがいいわ」 すぐに阻まれてしまいやれやれと腕組みをし直した。 「エキサイティングか…う~んどのゲームがいいか迷うぜ」 「あの、しりとりなんかはどうでしょうか…?」 「無し!そんなの子供の遊びじゃない」 考え込む遊戯の助けになればと発した言葉の台詞はあえなく却下されてしまう。程なくして小さく肩をすくませる言葉の肩に手が置かれた。 「大丈夫です桂さん。この谷口におまかせください」 「谷口…さん」 振り向けば少し離れた場所にいた谷口が三人の輪の中に入ってきた。堂々とした態度にはなにか策があるらしいので、言葉は手を胸の前で組むと谷口のために一歩足を引いた。輪の中心に、谷口がいる。 「一体どんなゲームなんだ?谷口くん」 虚をつかれた遊戯は腕をほどくと谷口を見つめた。まもなく谷口も遊戯を見つめると、にやりと笑って親指を立てる。 「野球拳なんてどーだ?道具はいらないし眼の保養…もといけっこう白熱するぜ!」 そこでずっこけかけたのは言葉と遊戯だけであった。後ろを向いていたハルヒはくるりと谷口に向き直り 「それ、案外いいかもね」 と言ってのけた。 驚いたのは谷口だった。軽い気持ちでこの三人の輪に入る口実にと、口から出た台詞の中身がまさか採択されようとは夢にも思っていなかったのである。すぐさまガッツポーズを決めた。 「す、涼宮さん…なにを言ってるんですか…!」 控えめな声音で反応してみせた言葉にハルヒは楽しそうにほほえみ返す。 「じゃんけんで相手の服を脱がすのよ!面白そうじゃない…それに有名なわりに以外とやったことないものね。野球拳」 「そっそんな…!だって私たちだって、脱がなくちゃならなくなるかもしれないんですよ?」 胸元で組んでいた手をほどき、必死に訴えてみたものの 「あたしはかまわないわよ。それに心配しなくてもあたし、じゃんけんは強いんだから!」 ハルヒの言い切りに言葉は二の句が継げなくなってしまった。頬のあたりをほんのり赤く染めながら遊戯と谷口を見る。 「な、遊戯くん、みんなでしようぜ!野球拳!」 がばりと肩を組んできた谷口に、遊戯は愛想笑いを返すと手で谷口を制した。 「いや、もっと他にゲームがあるはずだ。」 谷口は一瞬呆け顔を作るとさらに顔を遊戯に寄せ耳打ちをした。 「美女の裸を拝めるいい機会だぜ?上手くいきゃ桂さんのあのダイナマイトな胸が…」 耳打ちする谷口をふりほどき、遊戯は若干焦り気味に言葉を発した 「オレは反対だ。そんなゲームよりもっとみんなが楽しいゲームをしようぜ」 かー と、嘆きの雄叫びをあげると谷口はかぶりを振って遊戯の両肩に手を置いた。 「かってぇなー遊戯くんは!女子がこうしてノリ気なんだし、かるーいお遊びなんだからやろうぜ!」 「い…いや…オレは」 口をいの字にしてたじろぐ遊戯に谷口は嘆息を漏らすと、どこの輪にも属さず窓の外を見ていた男に向かい声を張り上げた。 「おーい海馬くーん!遊戯くんを説得してくれよ~。女子と野球拳だぜ野球拳!こんな好機を逃そうとするお堅い遊戯くんをなんとかさー」 谷口がそこまで口にしたところで、海馬瀬人は谷口に一瞥をくれると窓の外に視線を戻した。くだらん そう呟いて。 「く、くだらないだぁ」 谷口は遊戯の肩に置いていた手をそこでようやく離し、拳を握った。すかさず海馬の二の句が告げられる。 「つまらんゲームはお前達で勝手にやっていろ。オレには関係のないことだ」 重々しい雰囲気で放たれた重々しい台詞に、谷口は数秒固まってから己を取り戻した。この目の前にいる武藤遊戯という男以上に海馬瀬人という人間とは上手く付き合えないだろう。本能がそう察知して、谷口はそれ以上海馬に声をかけるのをやめた。 「くっそーなんだよ、俺の味方になる男がどこにもいねぇ」 「なにブツブツいってんのよ!ほら谷口!さっさとやるわよ!あたしの相手は当然武藤遊戯!あんたよ!」 ぶつくさと文句を垂れていた谷口に勢いハルヒが指さし、次いで遊戯を刺した時であった。がちゃり とドアの開く音が室内に響く。外から少女が入ってきた。 「ん~?どしたのみんな。なんかモメてるみたいだけど?」 トイレに立っていた泉こなたが帰ってきたのだった。遊戯から事の詳細を聞いたこなたは、ぽんと手を打つと持ち歩いていた鞄の中を手でさぐり、中からえんじ色のケースを取り出して見せた。 「それならいーのがあるよ~。じゃーん」 こなたの動向を見守っていた四人が少女の掲げたえんじ色のケースを覗き込む。そのケースの中身とは。 「ウノだよ。クラスの友達とハマっててさぁお昼休憩なんかのときにやってたんだ。これならいい暇つぶしになるよ」 おお と四人がそれぞれに感嘆の声を漏らす。 「これよこれ!こういうのを待っていたのよ!」 「ウノか。良いカードゲームだ!これならオレも賛成だぜ」 「これ、小学生のとき遊んだことあります。大勢でやると楽しいですよね」 「ちぇ…でもまあこれはこれで楽しいか…な。とほほ」 こなたを囲んで盛り上がる四人のもとに、窓際にいた海馬が近づく。 「ふぅん。ウノか。カードゲームなら話しは別だ。貴様ら全員オレの前にひざまずかせてやる」 不敵な笑みを浮かべながら、海馬は堂々と輪の中に入った。 「まざりたいなら素直にまぜてっていいなさいよ」 ハルヒは半眼で海馬に対し言い放った。いきなりやってきて傍若無人な振る舞いをされるのは、大嫌いなのだ。遊戯同様に反発心がわき起こる。 「な…きさまナメた口を!」 「まぁまぁ、落ち着いてください海馬くん」 面と向かってツッコミを入れられたことのなかった海馬がハルヒに向かい怒りを顕わにしたところである。爽やかな空気がこの輪に混じり込んだ。 「僕も少々退屈していたところでして。まぜてもらってもよろしいでしょうか?」 先刻から傍観していた古泉一樹が加入の申し入れをしてきた。 名前 コメント