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1994/04/02~1995/09/30 1994 放送日 テレビ欄 内容 04/02 超過激で深夜に殴り込み 04/09 芸能人ホモでカツラは? 04/16 SEXレス急増で男女は 04/23 大バカに田代久本が狂喜 04/30 オッパイ女VS田代・久本 05/07 顔面圧縮男VS田代・久本 05/14 どっきりカメラだらけ? 05/28 双子美人がつかみ合い? 06/04 久本のパンツに田代爆笑 06/11 野球ケンで美女脱ぎ合戦 06/25 野球ケンで美女が丸裸? 07/02 野球ケン対決美女が丸裸 07/09 脱ぎたがり美女が対決 07/23 金髪VSゆかた美女裸対決 07/30 さわやか美女脱がせ合戦 08/06 セクシー美女脱がせ合戦 08/13 セクシー美女脱がせ合戦 08/20 爆笑新企画も美女裸合戦 08/27 今夜のセクシー美女脱ぎ脱ぎ対決は日米決戦 09/03 強烈お笑いサバイバル 09/10 4人の美女が脱がせ対決 09/17 下着美人も最後に丸裸? 09/30 美女脱ぎ乱戦で丸裸? 10/01 セクシー美女裸対決 10/08 美女脱ぎ対決と罰ゲーム 10/22 恒例野球けん巨乳VS美尻 左:紺野愛 黒服紫ブラ紫パンツ 黄タオル右:井上まこ 黒服黒ブラ黒パンツ 黄タオルヒロミがいるED:ライバルはあなただから 10/29 下着美女の脱がせ対決 11/05 清純美女の服脱ぎ対決 11/12 大竹まこと激怒で負傷Hな美女の脱がせ対決 11/19 巨乳美女激突の脱ぎ脱ぎ対決に田代久本大興奮 11/26 超カワイコが丸ハダカ? 12/03 清純派美女が丸ハダカ? 12/10 今夜は野球ケン大特集 12/17 清純派美女が脱がせっこ 12/24 美女6人全編野球ケン 1995 放送日 テレビ欄 内容 01/07 01/14 美女野球ケンも今夜決着 01/21 電撃が(秘)危険技を乱射 01/28 ギャグで美女の服脱がせ 02/04 ギャグで美女の服脱がせ 02/11 巨乳美女ギャグで丸裸? 02/18 美女服脱ぎ合戦今夜決着 02/25 今夜は全編美女脱ぎ合戦 03/04 美尻VS美乳娘極上裸対決 03/11 全編笑い倒し即興コント 03/18 セクシー美女絶頂裸対決 03/25 今夜で裸納め美女裸乱舞 1994年6月くらいかな 左:三宮しのぶ 赤着物ピンクブラピンクパンツ 白タオル 右:パールさん? 黒服黒ブラ黒パンツ 1994/10/22の後かな 左:黒服白ブラ白パンツ黄タオル 右:黒服黒ブラ黒パンツ黄タオル 左:斉藤由里785984 ピンク扇子ピンク服白ブラ白パンツ 黄タオル 右:林里美825381 黒服白ブラ白パンツ 左:小島裕子826085 黒服青ブラ黒パンツ黄タオル 右:宮島幸835582 黒服黒ブラ黒パンツ黄タオル 左:悠木麻衣855987 黄服黒ブラ黒パンツ 右:高橋和美845886 黒服白ブラ白パンツ黄タオル 左:? 黒ブラ黒パンツ 右:? 水タオル 左:? 黒服 右:? 白服オレンジブラオレンジパンツ 大竹まことがいる 左:? 黒服黒ブラ黒パンツ 右:矢吹まりな 青チャイナ服黒ブラ黒パンツ 左:? 黒服白スカートピンクブラ白パンツ 黄タオル 右:? 黒服黒ブラ黒パンツ 黄タオル 1組目 左:? 黒ブラ黒パンツ 白タオル 右:? 白ブラ白パンツ 黄タオル 2組目 左:矢野愛子 黒服黒ブラ黒パンツ 白タオル 右:浅井真理子 黒服黒ブラ黒パンツ 白タオル 左:? 白服黒ブラ黒透けパンツ 右:橋本流風 白服黒パンツ そめやゆきこ 黒ブラ黒パンツ 水タオル 本木麗央奈/高岡さつき/西沢まり ED:夢の途中 1995年4月以降(爆笑問題降板後) 放送日 テレビ欄 内容 04/01 久本絶句・不倫暴露対決 04/08 今夜も満開・ギャグ爆発 04/22 当たる?お笑い宝くじ 04/29 爆笑テレクラファイター 05/06 激突テレクラファイター 05/13 05/20 05/27 爆笑テレクラ巨乳プルン 06/03 美人タレント(秘)テレクラ 06/10 抱腹絶倒ギャグ100連発 06/24 セクシー軍団のテレクラ 07/01 07/15 07/29 08/12 爆笑アイドルテレクラ 08/19 爆笑ダチョウ倶楽部乱入 08/26 悩殺・美乳テレクラ大会 09/02 ギャグファイター3連発 09/09 09/16 09/23 好調・ギャグファイター 09/30 涙の最終回優勝は誰? 左:? ピンク服白ブラ白パンツ 黄タオル 右:カーラハードル866689 茶服ピンクブラピンクパンツ 上記以外の出演者(未確認) 森尾ひとみ リンク https //ja.m.wikipedia.org/wiki/GAHAHA%E7%8E%8B%E5%9B%BD 名前 コメント
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時は少し巻き戻って、一回戦その2――古泉vsみくる―― 「ふぇぇ~ん。また負けちゃいましたぁ」 朝比奈さんの悲痛な叫び声と共に、彼女の身体から衣類がまた一枚すり落ちる。 彼女との野球拳が開始されてからある程度の時間が経過した現在、僕自身でも信じられないことに、ここまで朝比奈さんに全戦全勝負けなしの状態が続いていた。 「すみません……ギブアップされても構わないんですよ?」 僕は残り二枚の下着を残すのみとなった彼女にギブアップするよう進言する。 そう、この野球拳は、涼宮さんの進言により、一回戦に限り途中リタイヤ――所謂ギブアップをしていいことになっているのだ。 「いいえ、まだやります」 だが、朝比奈さんはにっこりと微笑んで続行を告げる。 涼宮さんのことだからギブアップ後に罰ゲームを設けていること間違いないわけで、それを考えるといくら朝比奈さんとはいえ、いや、だからこそ、簡単にギブアップをするわけがない。 ましてや傍らでは彼が速攻で全戦全敗していの一番に負けている状態なのだ。 仮にここでリタイヤする羽目になったとしても、ギブアップという形ではなく普通に負けたのであれば罰ゲームは免れる、だから普通なら多少の羞恥心はあっても後々の罰ゲームを考えるとここでギブアップはしないだろう。 それを解っていながら、何故僕は彼女に対してギブアップを提言したのか―― それは正直なところ僕が目のやり場に困っていたからである。 普段は――仮にそれがバニーガール姿であっても、所謂『コスプレ』だと思えば意識しなくて済むのだが、今こうして目の前で下着姿を見せられるとそうもいかない。 否が応でもその下にあるものを意識してしまう。 「そうですか……」 僕は極力今の朝比奈さんの姿を意識しないよう、彼女から一旦顔を逸らす。 人に裸を見られることより人の裸を見ることのほうが恥ずかしい――身体が熱くなるのを気力と理性で無理矢理押さえ込み、再び野球拳を再開した。 「これで最後ですぅ」 かくて朝比奈さんが一枚の下着姿となり、僕の勝利が確定した。 後は朝比奈さんが服を着直してくれればこれ幸いなわけだが、涼宮さんがそれを許す筈もない。 負けたというのにいつも通りの微笑みで鎮座されている朝比奈さんから意識を逸らすべく別方向を振り向くと、そこには二枚の下着姿――あと一回の勝負で勝敗が決する状態で対峙されている涼宮さんと長門さんの姿があった。 「………」 傍らに居る朝比奈さんの姿もそうだけど、僕の視界に真っ先に入り込んで来たお二人の姿――特に涼宮さんの姿は僕的にはかなりヤバイ。 下着姿なんて視点を変えればビキニ姿と大差ない――自分で自分を誤魔化そうと目を閉じて邪念を振り払おうとしていると、 「ナニ間抜け面しておっ勃ててるのよ、この馬鹿キョン!」 涼宮さんの声が聞こえてきた。 そして、彼女は突如彼の元へ歩き出してハリセンのようなもので頭をはたく。 「仕方ねぇだろ、生理現象ってやつだ」 はたかれた彼は悪びれる素振りも見せず彼女に言い返す。 確かに、その、朝比奈さんのお姿を見た後でそのように身体が反応してしまうのは十二分に理解出来ますが、だからといって涼宮さんの目の前であからさまな態度を取られてしまうと色々と心配になってしまう。 僕のアルバイトの回数が増えるという単純な理由ではなく、彼女の心情やその他諸々の意味で。 しかし、幸い今日の彼女は《閉鎖空間》を発生させるほど不機嫌な状態ではないらしい。 さほど怒っている素振りも見せず、腰に両手を当てて彼に向かって言い放った。 「アンタが負けたからといって、まだこっちの試合はまだ終わっていないんだから、少しはこっちも見なさい!」 「へいへい」 彼は肩をすくめて彼女らのほうへ身体を向こうとするが、 「………」 その瞬間、彼と目が合う。 何故か――いや、十二分に解っているけれどあまり考えたくはない理由で後ろめたさを感じたが、その想いを振り切るべく一旦深呼吸をしてから彼の側へと近づく。 「おや、貴方は負けたのですね」 ああ、もう大丈夫。いつもの自分を貫き通すことが出来そうだ。 「……あの二人が本気になったら勝てるわけないだろ」 「それもそうですね。僕は組み合わせ運が良かったと言えます」 「全くだ」 恐らく涼宮さんとしては彼をいの一番に敗退させて自分が最後まで勝ち残る予定なのだろう。 その証拠に、 「勝ったわ! これで決まりね!!」 「………」 涼宮さんはまともに勝負しては決して勝てないであろう長門さんを打ち負かし、見事勝ち進む運びとなった。 「……やれやれ、涼宮さんが相手ですか」 僕は肩をすくめて溜息を一つつく。 実際の所、僕は罰ゲームをやらなくて済むよう、最低限勝てばいいわけで、既に一回戦を勝ち進んでいる以上、これ以上勝つ必要はない。 「お前の運もここまでだな」 「確かに涼宮さんを相手に勝つことは難しいとは思いますが――」 むしろ下手に勝ち進んで涼宮さんの下着一枚の姿を見る羽目に陥ったら僕自身が困る。 「少なくてもこの段階で僕の罰ゲームはなくなったわけですから、それだけでも良しとしておきます。 生憎とこの中で一番最初に負けたのは貴方であり、少なくても僕は勝っていますから」 「言ってろ」 彼は腕を組んで憮然と吐き捨てる。 既に最初に敗退している時点で彼の罰ゲームは確定だ。 僕と涼宮さんの対決となれば、涼宮さんの勝利は容易に想像は付く。 そして、その後に繰り広げられるであろう罰ゲームも。 ――少なくても、僕はそう信じて疑わなかった。 決勝戦――ハルヒvs古泉―― かくして僕と涼宮さんの野球拳が開始された。 ――が、その試合は、少なくても僕にとって順調に進んでいるとは言えなかった。 何故なら、ここにきても僕は全戦全勝で涼宮さんが脱ぎ続けていたからである。 一瞬、長門さん辺りが細工でもしているのかと勘ぐったが、彼女が小細工をする理由はない。 わざわざ涼宮さんの不興を買ってまで僕を連勝させる意味がないからだ。 「あーもう、しょうがないわね!」 そして、またもや負けた涼宮さんは、不満げな様子で衣類をまた一枚脱ぎ捨てる。 「あ、あの、涼宮さん。この辺りでギブアップしても……」 僕は二枚の下着だけになった彼女の姿に耐えきれずに進言した。 実際、意識しないように――極力見ないようにしてはいるが、そうすればするほど視線は彼女の胸元へと移ってしまう。 「あたしがそんなことするわけないでしょう! 勝負はこれからなんだから、このまま続行よ!!」 「わ、解りました……」 当然、涼宮さんがこのような進言を受け入れる筈もなく、目のやり場に困り果てながらも野球拳は続行されることになった。 「アウト! セーフ! ヨヨイのヨイ!」 だが、あと一回勝てばこの状況から解放される――そんな思考が災いしたのだろうか。 あれから僕は連敗を重ね、順調に服を脱ぐ羽目に陥っていた。 今現在の僕の出で立ちは、ランニングシャツにズボン、その下にトランクスである。 「だから言ったでしょ? 勝負はこれからだって!」 涼宮さんは下着二枚だけの姿で自信満々に言い放つ。 「解ったらとっとと脱ぎなさい!」 太陽のような明るい笑顔にいつになく露出されている肌がまぶしすぎる。 「わ、解りました……」 なるべく彼女の肢体から目線と意識を逸らしながら、下のズボンをゆっくりと脱いで床に置く。 「ふっふーん、これで泣いても笑っても次がラストね!」 そう、これで僕も彼女同様、下着二枚になったわけだけれど、 「……そのようですね」 今の僕はいつも通りの表情でいるだろうか。 身体中が――特に一部分がこれまでにない熱を帯びてきていて、かなりヤバイ状態だ。 ランニングシャツの丈が長めなお陰でトランクスの大半を隠すことが出来るのが幸いだが、幾らボクサーパンツ等に比べてゆったりしているとはいえ、下着一枚になったら流石に僕自身が自己主張している状態が露見されるだろう。 今から個室へ行くと告げても涼宮さんが許す筈もないし、その結果《閉鎖空間》を生み出したら目も当てられない。 今の僕に出来ることは――面前に居る涼宮さんに勝つことだけだ。 あと一回勝てば個室に駆け込むことも、それが無理でも床に置いているズボンを履くことも出来る。 そう、あと一回勝てば―― 「どうやらあたしの勝ちみたいね」 だが、そんな想いもむなしく、数回のアイコの末、最後のじゃんけんは涼宮さんの勝利となった。 「……その…ようですね」 自分の意志と相反して、先程より一層熱を帯びている僕自身に情けなさを感じながら、無駄な抵抗と知りつつも彼女の身体から視線を逸らす。 今僕はどんな表情をしているのだろう。 身体どころか顔も熱くなっているのが痛いほど解る。 少なくてもじゃんけんに熱中し過ぎて真っ赤になった、なんて言い訳は出来そうもなかった。 ここはランニングシャツを脱いだ後、『僕も健全な男子高校生ですから』と申し訳なさそうに、かつ自分の反応が普通であることをさりげなく強調し、足早に個室へと駆け込むしかない。 僕が彼女の下着姿を見て反応している事実は事実だから、下手に隠すよりも認めてしまったほうがいいだろう。 ただ、あくまでも『健全な男子高校生』としてであり、それ以外の感情を匂わせてはいけない。 「それでは……脱ぎますね」 僕は意を決してランニングシャツを脱いで床に置く。 トランクス一枚になった僕自身は、僕が想像していたよりも遙かに自己主張をしていた。 気恥ずかしさの余り両手で隠したくなるが、隠したところで僕自身が過剰反応している事実は拭い去りようがない。 「……ふぅん」 涼宮さんは、トランクスに視線を集中させ、意地の悪い笑みを浮かべている。 「あ、あの、これは……」 健全な男子高校生が女子高生の下着姿を見て反応するのは何ら変なことではない、自分にそう言い聞かせて言葉を続けようとするが―― 「キョン!」 涼宮さんが突然彼を叫んだかと思うと、いつの間にか背後に居た彼に羽交い締めにされる。 「えっ…?」 一体何がどうなっているのか把握出来ないまま辺りを見回すが、左には長門さん、右には朝比奈さんがそれぞれ一枚の下着姿のままで立っていた。 そして、真っ正面には―― 「健全な男子高校生だもの、仕方ないわよね」 至近距離にまで接近していた涼宮さんが居た。 ……これって囲まれている!? 「大丈夫、今すぐ楽にしてあげるから」 彼女は妖艶な笑みを浮かべると、僕のトランクス越しに僕自身に触れる。 「……っ!」 情けないことに、彼女の手が触れただけで腰がピクンと動いてしまう。 「もしかして、溜まっている?」 確かにそれは事実だけど、そのことを肯定するわけにもいかない。 「そ、そんなことよりも……」 何とかしてこの場から離れないと、このままでは彼女の目の前で醜態を晒してしまう。 助けを求めようと、背後に居るであろう彼に目線を送るが、 「すまんな、古泉。ハルヒ曰く『一番最初に負けた人は最後まで勝ち残った人の言うことを何でも聞く』とのことなんでな」 溜息混じりに小声で返される。 それは確かにその通りだけど、彼女は僕を羽交い締めにせよ、とは言っていなかった筈ですが? 貴方はいつの間にかテレパシストになったんですか? 涼宮さんとツーカーな仲になったのなら喜ばしいことですが。それとも阿吽の呼吸でしょうか? あと、先程から僕の背中に当たっている硬い『何か』は、周囲に三人の下着姿の女性がいるからですよね? 僕同様に健全な男子高校生だからですよね? 「あら、キョンの顔を見て興奮する趣味があったの?」 涼宮さんが僕自身を一撫ですると同時に意地悪そうに囁く。 「い、いいえ、そんなことは断じてありません! ええ!!」 元よりその手の趣味はない上、冗談でも肯定してしまったら何が起こるか解ったものではない。 いつもなら微笑みながら冗談めかして否定出来るだろうけど、今の僕にそんな余裕はなかった。 「まあ、そうよねえ」 涼宮さんは満足げに笑みを浮かべ、布越しに僕自身を掌に包み込むと、そのままその手を上下にゆっくりと撫で始めた。 「あたしが少し触っただけでこんなに硬くなっているんだもの」 「あぁぁっ!」 与えられた刺激と、布越しとはいえ涼宮さんが扱いているという事実が相成って、溜まらず嬌声を上げてしまう。 こんな甲高い声を、誰よりも聞かせたくなかったであろう相手に聞かれ、逃げ出せるものならこの場から逃げ出したい気持ちで一杯になる。 だが、背後から彼に羽交い締めされていてはそれも適わない。 「す、涼宮さん、それは……!」 「なに?」 彼女は手を休めることなく淫靡な笑みを浮かべながら僕の顔を見据えている。 「なにって……その……手を……」 その手を止めて欲しい――そう言いかけた時、 「こうしてほしいわけ?」 涼宮さんはもう片方の手で僕自身の先端を円を描くように撫で始めた。 「ち、ちが……っ!」 否定しようとするも、声を押しとどめるのに精一杯で口を開くこともままならない。 「でも、ここは喜んでいるわよ」 彼女が指摘した通り、撫で始めてから時を待たずに、僕の先端からは先走り汁が滲み出て、トランクスの一部分にシミを広げていく。 「……っ!」 布越しから与えられる柔らかな刺激に、思わず腰を動かしそうになる。 「もっと強い刺激が欲しい?」 涼宮さんの問いと同時に、片側に居た朝比奈さんが僕の平板な胸を撫で始めた。 「あら、駄目じゃない、みくるちゃん。古泉くんの返事を待たなきゃ」 「ごめんなさい、涼宮さん」 朝比奈さんは甘い声で謝罪を告げると、 「でも、返事を聞くまでもないと思いますよ?」 僕の胸に顔を近づけ、その先にある突起物に舌を這わせる。 「はぁんっ!」 「だって、こんなに硬くて敏感になっているんですから」 朝比奈さんの指摘通り、既に硬くなって赤く充血していたであろうソコに、彼女の舌先と唾液が幾度となく絡み合い、淫靡な音を立てていく。 「……ズルイ」 そう言うや否や、もう片側に居た長門さんも朝比奈さんと同様に僕の突起物を弄り始める。 「……っ!」 そして、両方から与えられる微妙に異なる刺激に何とか耐えようと歯を食いしばっていると、 「ひゃぁっ!」 突然、予想していなかった方向――背後から耳朶を舐められ、またもや甲高い嬌声を上げてしまう。 「いやあ、空気読んだほうがいいと思ってな」 彼はそう囁くと、耳朶からその裏側を執拗に舐めていく。 そんな空気は読まなくていいですから! 「はぁ…はぁ…」 感じやすい自分の身体に情けなさを覚えながら、上と下から与えられる中途半端な刺激に思考が朦朧とし始める。 先程までは涼宮さんの前で醜態を晒したくないと思っていたにも関わらず、今はこのもどかしい身体の疼きから早く解放されたい――早く達して楽になりたい、そう願いようになっていた。 「もう一度尋ねるわ」 涼宮さんが手の動きを止めて僕の顔を見据えると同時に、他の三人の動きもピタリと止まる。 「もっと強い刺激が欲しい?」 突然止まった刺激に身体の疼きは抑えきれず、自分の意志とは無関係に腰が動く。 「それは……」 無意識のうちに無防備になった僕自身に手を伸ばしかけるが、 「うふふふ」 「………」 両脇に居た二人に手首を握り締められる。 「それとも……止めて欲しい?」 涼宮さんは妖艶な笑みを浮かべると、再び僕自身を撫で始める。ゆっくりと、くすぐるように。 「……欲しい…です」 弱々しく僕はつぶやく。 もう何もかも限界に近かった。 「何が欲しいの? 止めて欲しいの?」 彼女は全て解っているのだろう。 その手を止めることもなく、さりとて早めることもなく動かし続けている。 「し…刺激が欲しい…です」 「どこに?」 そして微笑んだままの彼女と目が合う。 「ですから……その……」 しかし、その目を見て言う勇気は僕にはなかった。 僕は彼女から視線を逸らし、自分の欲望を告げる。 「ぼ、僕の……お…ちんちんに……」 僕が言うや否や、彼女は僕自身を強く握ると、先程までの動きとは異なり、上下に緩急を付けながら扱き始めた。 同時に、僕の両方の胸と首筋に舌先による刺激が加わる。 「ひゃ…あぁっ!」 もはや与えられる刺激に抗う気力もなく、何度目か解らない嬌声を挙げた。 「あら、駄目じゃない。古泉くんはココしか希望していないわよ?」 涼宮さんは片方の手で僕自身を扱きながら、もう片方の手で先端をゆっくりと撫で回す。 「だって、古泉くんのココ、凄く物欲しそうにしていたから、つい……」 朝比奈さんはうっとりとした目で僕の胸の先端を長めながら、舌先でチロチロと舐め続ける。 「しょうがない子ねぇ、みくるちゃんったら」 涼宮さんはクスリと口元で笑みを浮かべると、僕自身の先端を指先で強く摘んだ。 「ふぁ……あぁんっ!」 一層強くなった刺激に耐えきれず、腰を何度も動かす。 そして、僕自身を包み込む彼女の掌の力は強くなり、扱く速度は上がっていった。 「……このまま中で出しなさい」 「はぁ…あぁぁぁっ!」 突き上げる衝動のまま身体を弓なりに反らすと、トランクスの中に僕自身の熱い熱が放出される。 どくどくと流れ出る熱が下着中に充満し、やがてそれは布越しに彼女自身の手と、トランクスの隙間から太ももへと伝って行った。 「はぁ……はぁ……」 やがて全てを出し尽くしたせいか、足に力が入らずガクンと腰がと砕けるが、 「おっと」 崩れ落ちそうな身体を彼の両腕に力強く支えられる。 安堵したのもつかの間、 「しかし……凄いな」 彼に指摘された瞬間、それまで虚無感で一杯だった意識が我に返った。 「あぁ…ぁ……」 さっきまではひたすらこの疼きから解放されたいと思っていたが、いざ熱が吐き出されると、自分一人で義務的に処理をする時とは比べものにならない量に驚きと、夢精した時とは比べ物にならないぐらい下着の中に充満する濡れた感触、そして収まりきらずに濡れた下着から溢れ出て太ももまで濡らしているソレに羞恥心で一杯になる。 恥ずかしさの余り顔を逸らして目をつぶると、 「有希」 涼宮さんが僕自身から手を離し、長門さんに目線を送る。 そして、片側に居た彼女は僕のトランクスを脱がしにかかった。 「や、やめ……!」 彼に羽交い締めにされたままの僕は抵抗する間もなく、一瞬でトランクスを脱がされる。 「あぁ……」 僕自身から吐き出された精液が、僕自身はおろか陰毛や玉袋、はたまた太ももにまでこびりついたまま外気に晒された。 そして、そこから青臭い匂いが嫌が応もなく鼻に伝わってくる。 「すげぇ光景だな、おい」 ゴクリという音と共に、背後から彼の声が聞こえる。 自分自身で目を背けたくなる醜態を見られ、このまま消えてしまいたいぐらいだというのに、肝心の萎えきっていた筈の僕自身は再び擡げ出した。 「まだ出し足りなかったのかしら」 涼宮さんは妖艶な笑みを浮かべると、精液で濡れたままの僕自身を握りしめ、人差し指の腹先にソレを絡めて先端を撫で回す。 「ひゃぁあぁぁっ!」 放出直後で過敏になっているであろうソコを撫でられ、今までにない甲高い嬌声を挙げてしまう。 ついさっき出したばかりだというのに、先端からは先走り汁が溢れ出る。 「時間はたっぷりあるんだから、一人では出来ないことを沢山教えてあげるわ」 彼女はそうささやくと、精液塗れの僕自身にそっと顔を近づけていった。
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【ミリマス】琴葉「野球拳をしないと出られない部屋?」P「ああ」 執筆開始日時 2019/01/05 元スレURL https //wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1546677030/ 概要 ーー年明け、事務所ーー P「突然事務所が異界化して野球拳をしないと出られない部屋になってしまった」 P「具体的にはどちらかが裸になるまで続けなければいけないらしい。そうすれば部屋から出られる」 P「本来野球拳は脱ぐものじゃないんだけどな。昔の年末番組では確かに脱いでたからそのイメージなのかな」 P「さて、幸い今ここにいるのは俺だけだがそろそろ誰か来る頃だ」 P「アイドルと野球拳でスッポンポンとかマズいだろ。今日はここに来ないよう連絡を……。くそっ!電話が通じねえ!」 ガチャッ 琴葉「おはようございます」 P「ああ~来ちゃった~(´` )」 ミリマスSSです。除夜の鐘で煩悩を払えなかった。琴葉の親愛は100000くらいです。 タグ ^田中琴葉 まとめサイト アイマスSSまとめサイト 456P エレファント速報 おかしくねーしSSまとめ ブルマーズ プロデューサーさんっ!SSですよ、SS! ポチッとSS!! SSまとめ SSでレッツゴー SSびより SS 森きのこ! wiki内他頁検索用 Pドル いちゃコメ ミリオンライブ 田中琴葉
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「花見をするわよ!!」 正に花見季節と言っていいこの時期、この唐突なハルヒの一言で花見が行われることが決定付けられた。 普通なら桜の花が咲き乱れる場所で所謂「花見の席」を設けるのだろうが、我らが団長殿は 「酒臭いおっさんまみれの中でなんてまっぴら御免だわ!」 という勝手な理由に基づき、長門の部屋で催されることとなったわけだ。 それだと肝心の桜の花がないだろうと思ったが、 「これを飾れば十分に花見として成立するわ!」 公共の場で咲き乱れている桜の木々からもぎ取ったであろう桜付きの枝を俺に差し出す。 単に酒が飲みたいだけの飲んべえが雨天でも花見をする理由付けみたいな方便だが、それを指摘すると 「だったらあんたが一人で場所取りをする?」 と言い返されてしまってはぐうの音も出ない。 さすがの俺も自分一人で場所取りのために数時間も座り込んで待ちたくはないからな。 ああ、折れてしまった桜の木よすまん。 これを読んでいるいい大人はこんなことをしてはいかんぞ。 ――とまあ、そんなわけで、花見とは名ばかりの宴会が長門の家で催される運びとなった。 面子はいつものSOS団員五名ポッキリ。 大人が居ないというのにアルコールを口にする不届き者は誰も居ない。 そんなものに頼るまでもなく、女子三人が作った料理に舌鼓を打ちながら、俺たちは常にハイテンションな状態で宴を続けていた。 その理由の一つに挙げられるのが、長門のゲームコレクションの中にあった「桃鉄」である。 普通の「桃鉄」は四人ゲームであり、我らSOS団は五人だから必然的に一人余るわけだが、それがハルヒの不思議パワーでねじ曲げられた結果、何と「桃鉄」が五人用になったのだ。 「相変わらず無茶をする奴だな」 俺は溜息を一つつくが、 「まあまあ、これは小さい改変ですし、何ら影響はないでしょう」 一方の古泉は苦笑を一つ浮かべるだけで至って穏やかなものだ。 そりゃまあ、目からビームが出るわけでもなく、お前に実害があるわけでもないしな。 かくて俺たち五人は本来は四人用であろう「桃鉄」を――少なくてもハルヒと朝比奈さんの二人は疑問に思うこともなく遊ぶ運びとなった。 それから―― 「桃鉄も満喫したし、そろそろ別のゲームに移りましょう!」 ようやく――と称していいぐらいの時が流れた頃、疲労困憊の俺たちを余所にハルヒは言い出した。 本当は99年までプレイしたかったらしいが、ゲーム内で計算してみた限りだと、軽く見積もっても丸一日は優に超えるらしく、流石にぶっ通しでそこまでプレイするのは無理だと判断したらしい。 ハルヒと長門の二人だけなら余裕で可能だろうが、生憎と俺を含む他の三人は付いていける筈がなく、しかも一時間ほど経過した時点で長門の部屋が精神と時の部屋になりかねない状況になったので、慌てた俺と古泉の二人は何とかゲームを終わらせる方向へ話を進めたわけだ。 おーい、古泉。『小さい改変』レベルじゃねえぞ、全く。 「別のゲーム? 俺は目が疲れたから少し休みたいんだが」 そんなわけで、俺としては少し身体を休めたかったわけだが、体力気力共に満ち溢れているハルヒにしてみればまだまだ物足りなかったらしい。 「相変わらずキョンはおっさん臭いわねえ」 ハルヒは溜息を一つつくと、片手を腰に当て、もう片方の手を掲げて叫んだ。 「解ったわ、そんなキョンのために野球拳をやるわよ!」 「はぁ? 野球拳? この面子で?」 俺がハルヒに向かってすかさず疑問系で返すと、 「ふぇぇぇ~」 朝比奈さんはハルヒの発言を聞いておろおろと怯える。 それはそうだろう。 彼女のことだ、自分が負けたことを考えるといてもたってもいられないに違いない。 「それはそれは……」 古泉はにこやかに微笑み返すも若干顔が引きつっている。 まあ、こいつの立場では無理もないだろう。 この手のゲームは激弱な上に、勝利の女神が微笑んでいるどころか正にそのものであろうハルヒと長門の二人が居たのでは敗北を確信しているに違いない。 「………」 一方の長門はそんな二人を無言で眺めている。 長門のことだから自分が脱ぐことよりも誰が脱ぐことのほうに関心があるのだろう。 恐らく長門的にはこの二人がターゲットに違いない。 いや、普段部室では中々拝めそうにない分、古泉のほうがややリードか? ある意味において俺の同士とも言えるから、隙を見て俺が勝てるよう頼んでみるか。 誰も俺の素っ裸なんか見ても楽しくはないだろう。 「流石にアンタの全裸姿なんて見たくないからパンツが残った時点でリタイヤだけどね。 それに、アンタ以外は目の保養になること請け合いなんだから、有り難いことじゃないの」 「いや、しかしだな……」 目の保養と言うだけなら十二分なるであろうハルヒが憮然として言い放つ。 確かに俺を除いた四人の裸体を拝むことが出来るのなら文句を言う筋合いはないどころか大歓迎だ。 万が一、自分がパンツ一丁になる羽目になったとしても大した痛手ではない。 「まあ、アンタばかりいい目を見るのも癪だから、一番最初に負けた人は最後まで勝ち残った人の言うことを何でも聞く――でいいかしら」 「おいおい、まるで俺が一番最初に負けるような言い草だな」 少なくても、俺よりこの手の勝負事に弱い奴の存在を忘れてはいけない。 それに、 「五人で一斉にじゃんけんというのはアイコが多発するからじゃんけんの進行が遅くなるんじゃないか?」 ハルヒは俺のこの疑問に顎に手を当てて考え込む素振りを見せる。 「それじゃあ、最初は二人と三人に別れて、勝ち残った二人で決勝戦ということにしましょう!」 だが、それも一瞬の間でしかなく、目を輝かせて意気揚々とその手を掲げて宣言した。 何がどう決勝戦なのかは知らんが、これなら五人一斉にやるよりも進み具合は早そうではある。 だが、問題は組み合わせだ。 理想とするのは俺が最後まで勝ち残ることだが、ハルヒと長門が居る限りそれはほぼ無理であろう。 ならば、少なくても最善の手――古泉と朝比奈さんに勝ち残らせてはいけない。 そんな俺の思いが通じたのか、組み合わせは次の通りになった。 一回戦その1――キョンvsハルヒvs長門―― とまあ、方や古泉と朝比奈さんの対決という、どっちが負けても俺にとって目の保養になるであろう組み合わせとなった。 だが、それは同時に、俺の敗北――しかも一番最初に負けるであろうことが確定した瞬間でもある。 凡人たる俺が、宇宙的パワーを持つインチキの神様と文字通りの神様の二人を相手に勝てるわけがない。 せめて相手が古泉か朝比奈さんなら―― 「野球するなら~こういう具合にしやしゃんせ♪ アウト! セーフ! ヨヨイのヨイ!」 という俺の想いもむなしく、ハルヒのかけ声と共にじゃんけんが開始された。 そして、やはりというか何というか、予想通りと言っていいぐらい俺はあっさりと負け続け、パンツ一丁の素っ裸となり果てて早々にリタイヤとなった。 しかし、一回ぐらい勝たせてくれてもいいんじゃないか? 長門よ。 「本当にキョンは弱いわねえ!」 自信満々に声を高らかに上げるハルヒが憎らしい。 「じゃあ、負け犬なキョンは無視してちゃっちゃと進めるわよ!」 「了承した」 まあ、いいさ。 俺は目の前に繰り広げられているハルヒと長門のじゃんけんから目を逸らし、古泉と朝比奈さんの対決に視線を移すことにした。 一回戦その2――古泉vsみくる―― 「ふぇぇ~ん。また負けちゃいましたぁ」 朝比奈さんの悲痛な叫び声と共に、彼女の身体から衣類がまた一枚すり落ちる。 そう、意外や意外と言っていいのかは解らんが、この二人の対決は古泉が圧倒的なリードをしていたのだ。 朝比奈さんもこの手の勝負事は決して強いほうではないとはいえ、古泉の全戦全勝というのは今までにないんじゃないか? 少なくても俺は見たことがない。 「すみません……ギブアップされても構わないんですよ?」 実はこのじゃんけん、ハルヒ自らの進言により一回戦に限り途中リタイヤ――つまりギブアップもOKなのだ。 無論、ギブアップした以上はそれ相応の罰ゲームが用意されているのは火を見るより明らかなのだが、それでもパンツ一丁になるよりはマシであろう、少なくても目の前に居るこの二人は。――と思ったのだが、 「いいえ、まだやります」 ブラジャーとパンティだけになった朝比奈さんは、にっこりと微笑んで古泉に続行を告げる。 「そうですか……」 古泉は朝比奈さんから顔を逸らし、少し間を置いたところで顔を戻す。 大方古泉のことだ、朝比奈さんの下着姿を前にして目のやり場に困っているのだろう。 顔を逸らした際の古泉は俺から背を向けていたため表情は読み取れなかったが、真っ赤になっていた耳からおおよその推測は出来た。 ハルヒよ、決勝戦は視線を逸らしては駄目だというルールを追加してくれないかね。 結局―― 「これで最後ですぅ」 朝比奈さんがブラジャーを脱ぎ捨てて終了となった。 ああ、何という至福の時よ。 以前朝比奈さん(大)でチラリとだけ拝んだ胸元にある星形のホクロがばっちりと見える。 流石の古泉も朝比奈さんの裸体に顔を逸らすことが出来ず、顔を真っ赤にさせたまま視線は朝比奈さんの胸元に釘付けだ。 どうせなら、下着の上からも十二分に解るぐらい自己主張している俺の一物もそのくらい熱い眼差しで見つめてほしいものだが―― 「ナニ間抜け面しておっ勃ててるのよ、この馬鹿キョン!」 ブラジャーとパンティだけになったハルヒに、どこから取り出したのか解らないハリセンで叩かれる。 「仕方ねぇだろ、生理現象ってやつだ」 「アンタが負けたからといって、まだこっちの試合はまだ終わっていないんだから、少しはこっちも見なさい!」 「へいへい」 俺は肩をすくめてハルヒと長門のほうへ身体を向けようとするが、 「………」 その時、一枚も服を脱いでいない古泉と目が合う。 ん? 少し顔が赤かったような気がするが、朝比奈さんの裸体を見た衝動がまだ完全に消え去っていなかったのだろうか。 「おや、貴方は負けたのですね」 だが、そんな俺の想いも、普段通りの微笑みで話しかける古泉の声でかき消される。 「……あの二人が本気になったら勝てるわけないだろ」 「それもそうですね。僕は組み合わせ運が良かったと言えます」 「全くだ」 それは俺も同意だ。 最も、俺と古泉では微妙に意味合いは違ってくるだろうが。 「勝ったわ! これで決まりね!!」 「………」 そして、ハルヒと長門の二人がブラジャーとパンティだけになった後、十回ほどに渡ってアイコになった末にハルヒの勝利と相成った。 「……やれやれ、涼宮さんが相手ですか」 下着一枚となった長門から視線を逸らした古泉は、肩をすくめて溜息を一つつく。 ハルヒが相手では次の勝負は負けが確定したようなものだからだ。 最も、長門が相手でも同じようなものだから、どっちが勝ったにせよ古泉が溜息をつく 羽目になることに違いはないわけだが。 「お前の運もここまでだな」 それに、ハルヒ大明神にかかればお前なんざ素っ裸のスッポンポンにされるだろう。 「確かに涼宮さんを相手に勝つことは難しいとは思いますが――」 古泉は余裕ありげな笑みを浮かべ言葉を続ける。 「少なくてもこの段階で僕の罰ゲームはなくなったわけですから、それだけでも良しとしておきます。生憎とこの中で一番最初に負けたのは貴方であり、少なくても僕は勝っていますから」 「言ってろ」 確かに古泉が言う通り俺への罰ゲームはあるだろう。 だが、後に控えているであろう罰ゲームより、今は目先の古泉の裸体だ。 誰がなんと言おうとこれだけは譲れない。 それが男という生き物なのだ。それでいいのだ。 決勝戦――ハルヒvs古泉―― かくして、ハルヒと古泉の決勝戦が開始される運びとなった。 誰もが――少なくても俺と古泉の二人はハルヒの圧勝を想定していたのだが、意外や意外と言っていいであろう、古泉がどこその宇宙的パワーでも使ったかの如く勝ち続けていたのだ。 「あーもう、しょうがないわね!」 またもや負けたハルヒは、ぶつくさ文句を言いながらも上着を脱ぎ始める。 今の俺の前にあるのは、きっちりと服を着込んでいる古泉と、ブラジャーとパンティのみとなったハルヒの姿であった。 いやはや、ハルヒのその姿も目の保養になると言えばなるのだが、大本命である古泉の素っ裸はどうした、素っ裸は。このままだと拝めないまま古泉が勝ち残ってしまうぞ。 「あ、あの、涼宮さん。この辺りでギブアップしても……」 ハルヒから視線を逸らして古泉がぼぞぼぞとつぶやく。 朝比奈さんの時と違い、露出しているハルヒを意識している様を隠せないでいる様子だ。 「あたしがそんなことするわけないでしょう! 勝負はこれからなんだから、このまま続行よ!!」 ハルヒが怒りを露わにしながら胸を揺らす。 「わ、解りました……」 いつもの平然さはどこへやら、顔を耳まで真っ赤にさせて動揺している古泉の姿は普段拝むことは出来ないし、これはこれで見ていて楽しいものではあるが、折角の古泉いじりの機会をこのまま逃す羽目になるのだろうか。 「心配ない」 まるで俺の思考を読んだかの如く、隣に居た長門が小声でつぶやく。 「これも涼宮ハルヒの作戦」 作戦だと? 「……ハルヒがわざと負けている、というのか?」 「そう」 長門はコクリと頷くと、作戦の概要を語り始めた。 それは―― つづく
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まだ未定です。 みんなで考えて逝きましょう!! 負けたら一枚脱ぐ。 勝っても着ない。 靴下は1枚と数えない。また、女子は靴下だけ最後に残す事。 影瑠の初期装備はポンデリングのみとする。 事故の初期装備はスク水のみとする。 女子は最初から全裸 意見をどうぞ >女子は最初から全裸靴下は残してください!! -- (名無しさん) 2006-06-27 20 12 37 激しく同意 -- (名無し) 2006-06-28 16 51 00 名前 コメント すべてのコメントを見る 隠しメニューだけど today - /yesterday - -
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元スレURL 鞠莉「野球拳……ねえ」曜「(来た!)」チラッ 善子「……」コクッ 概要 何とか鞠莉の裸を拝みたいスケベ二人は共同戦線を張るが… タグ ^渡辺曜 ^津島善子 ^小原鞠莉 ^コメディ 名前 コメント
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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 作者:ヒューマノイド 作品概要 後でここに記載 ジャンル 作品を読む
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【FAMILY COMPUTER】 作成準備中
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スーパー野球拳(漢字ROM対応版) 使用方法 ソースとなるメッセージテキストデータ(YAKYU.TXT)をMESCOMP.BASと同じ場所に置きます。 MESCOMP.BASを実行して、上のメッセージテキストデータから、メッセージバイナリデータ(YAKYU.MES)を作成します。 YAKYU.BASを実行すると、YAKYU.MESを読み込んでゲームが開始します。 YAKYU_TXT.zip メッセージコンパイラ MESCOMP.BAS データの変換があまりに遅く、毎度初回時に変換するのは効率が悪いので、メッセージデータの変換部を分離させました。 実行すると、ソースとなるメッセージテキストデータのファイル名の入力を求められます。規定値は"YAKYU.TXT"です。 そのまま[RETURN]キーを押すと、YAKYU.TXTを読み込んで変換が開始されます。 しばらくすると、変換したバイナリデータのファイル名の入力を求められます。規定値は"YAKYU.MES"です。 そのまま[RETURN]キーを押すと、YAKYU.MESという名前でメッセージバイナリデータがディスクにセーブされます。 構文のエラーチェック等は一切していません(`・ω・´) BASICリスト(MSX BASIC1.0以降) 10 SCREEN 0,,0 CLS WIDTH 38 KEY OFF COLOR 15,0,0 CLEAR 200, HBFFF BA= HC000 20 F$="YAKYU" FI$=F$+".TXT" PRINT"Load File Name (";FI$;")="; INPUT FI$ 30 CLS GOSUB 2010 PRINT PRINT PRINT 40 FO$=F$+".MES" PRINT"Save File Name (";FO$;")="; INPUT FO$ 50 BSAVE FO$, BA, AD 60 END 2000 2010 OPEN FI$ FOR INPUT AS #1 PRINT "Please Wait.." LOCATE 0,2 2020 INPUT #1,A$ IF A$="." THEN PRINT "."; 2030 IF A$="[END]" THEN CLOSE #1 ELSE 2020 2040 2050 TA=BA FOR I=0 TO 511 POKE TA+I, H0 NEXT AD=TA+512 OPEN FI$ FOR INPUT AS #1 GOSUB 2210 LOCATE 0,2 2060 INPUT #1,A$ B$=LEFT$(A$,1) IF B$=";" THEN 2060 2070 IF B$="#" THEN TA=BA+VAL(MID$(A$,2,LEN(A$)))*2 GOSUB 2210 FG=1 GOTO 2060 2080 IF B$="*" THEN POKE AD, H1 POKE AD+1,VAL(MID$(A$,2,LEN(A$))) AD=AD+2 GOTO 2060 2090 IF A$="." THEN PRINT "o"; POKE AD, H0 AD=AD+1 FG=0 GOTO 2060 2100 IF A$="[END]" THEN CLOSE #1 RETURN 2110 IF FG=0 THEN 2060 2120 IF A$="" THEN POKE AD, HD AD=AD+1 GOTO 2060 2130 2140 FOR I=1 TO LEN(A$)/2 2150 S1=ASC(MID$(A$,(I-1)*2+1,1)) S2=ASC(MID$(A$,(I-1)*2+2,1)) 2160 IF S1 = H9F THEN S1=S1- H71 ELSE S1=S1- HB1 2170 S1=S1*2+1 IF S2 = H7F THEN S2=S2-1 2180 IF S2 = H9E THEN S2=S2- H7D S1=S1+1 ELSE S2=S2- H1F 2190 POKE AD,S1 POKE AD+1,S2 AD=AD+2 NEXT I POKE AD, HD AD=AD+1 GOTO 2060 2200 2210 POKE TA,AD AND HFF POKE TA+1,((AD AND HFF00)/256) AND HFF RETURN ゲーム部分 YAKYU.BAS 最初に上のMESCOMP.BASを使って、メッセージバイナリデータ(YAKYU.MES)を作成してから実行して下さい。 BASICリスト(MSX BASIC2.0以降) 10 CLS SCREEN ,,0 COLOR 15,0,0 CLEAR 200, HBFFF BA= HC000 20 SH=-1 モジ ノ カゲ ノ イロ (-1=カゲ ナシ) 30 SC=5 W=255 MW=15 GF$="YAKYU" F$=GF$+".MES" BLOAD F$ 200 210 SCREEN SC DIM CL(8) RESTORE 600 FOR I=1 TO 8 READ CL(I) NEXT I 220 KX=0 KY=0 MN=3 GOSUB 1010 GOSUB 610 230 CLS C=0 L=0 RD=5 240 イントロ 250 PLAY "T120O5S1M10000L16G8ED8EG8ED8EG8ED8EG8.G4" KX=0 KY=0 MN=4 GOSUB 1010 260 アウト! 270 PLAY "T180O5S1M3000E8E4" KX=0 KY=80 MN=5 GOSUB 1010 FOR I=0 TO 99 NEXT I 280 セーフ! 290 PLAY "T180O5S1M3000E8E4" KX=80 MN=6 GOSUB 1010 FOR I=0 TO 99 NEXT I 300 ヨヨイノ... 310 PLAY "T180O5S1M3000E8E4E8" KX=40 KY=96 MN=7 GOSUB 1010 320 K$=INKEY$ IF K$ "1" AND K$ "2" AND K$ "3" THEN 320 330 ヨイ!! 340 PLAY "T180O6S1M10000G4" TE=VAL(K$)-1 R=INT(RND(-TIME)*3) KX=136 MN=8 GOSUB 1010 LINE(0,160)-(W,176),0,BF 350 KX=8 KY=128 MN=9 GOSUB 1010 KX=72 MN=TE GOSUB 1010 KX=136 MN=10 GOSUB 1010 KX=200 MN=R GOSUB 1010 360 アイコ 370 IF R=TE THEN KX=0 KY=160 MN=11 GOSUB 1010 LINE(0,96)-(W,144),0,BF GOTO 310 380 IF ((R+1) MOD 3)=TE THEN 470 390 カチ 400 PLAY "T180O5S1M10000L16GEGEGE4" KX=0 KY=160 MN=12 GOSUB 1010 C=C+1 GOSUB 610 CLS 410 KX=0 KY=0 MN=20+C GOSUB 1010 420 IF C RD THEN KX=0 KY=80 MN=14 GOSUB 1010 GOTO 530 430 GOSUB 610 C=C+1 CLS 440 KX=0 KY=0 MN=20+C GOSUB 1010 450 PLAY "T140S1M5000L8O5CO4BAGO5CO4BAGO5M8000C4E4D4" KX=0 KY=112 MN=19 GOSUB 1010 GOSUB 610 RUN 460 マケ 470 PLAY "T140O2V14C4" KX=0 KY=160 MN=13 GOSUB 1010 L=L+1 GOSUB 610 CLS 480 KX=0 KY=0 MN=30+L GOSUB 1010 490 IF L RD THEN KX=0 KY=80 MN=15 GOSUB 1010 GOTO 530 500 GOSUB 610 L=L+1 CLS KX=0 KY=0 MN=30+L GOSUB 1010 510 PLAY "T120S1M10000O3C4C8.C16C4D+8.D16D8.C16C8.O2B16O3C4" KX=8 KY=112 MN=18 GOSUB 1010 GOSUB 610 RUN 520 ツギノ ラウンド 530 GOSUB 610 LINE(0,80)-(W,195),0,BF 540 GOTO 270 600 610 KX=8 KY=195 MN=16 GOSUB 1010 620 IF INKEY$ " " THEN 620 ELSE LINE(0,195)-(W,211),0,BF RETURN 700 SCREEN 5,7 ヨウ System Color Table 710 DATA 1, 4, 8, 13, 2, 7, 10, 15 720 SCREEN 8 ヨウ System Color Table 730 DATA 1, 7, 56, 63, 192, 199, 248, 255 1000 1010 TC=CL(8) AD=BA+MN*2 DT=PEEK(AD+1)*256+PEEK(AD) PX=0 PY=0 1020 A=PEEK(DT) IF A= HD THEN PX=0 PY=PY+1 DT=DT+1 GOTO 1020 1030 IF A= H0 THEN RETURN 1040 IF A= H1 THEN TC=CL(PEEK(DT+1)+1) DT=DT+2 GOTO 1020 1050 KD=A*256+PEEK(DT+1) DT=DT+2 1060 IF SH =0 THEN PUT KANJI(KX+PX*16+1,KY+PY*16+1),KD,CL(SH+1),TPSET 1070 PUT KANJI(KX+PX*16,KY+PY*16),KD,TC,TPSET 1080 PX=PX+1 IF PX MW AND PEEK(DT) HD THEN PX=0 PY=PY+1 1090 GOTO 1020 CG表示対応変更差分 スクリーンモードは、本体プログラムの30行目:変数SCで指定します。 CGはテキスト版と同様、各自用意して下さい。 システムカラーテーブルは、700行目からのDATAです。スクリーンモードに合わせてコメントアウトして下さい。 235 GOSUB 3010 405 GOSUB 3010 435 GOSUB 3010 3000 3010 A$=STR$(C) A$=GF$+RIGHT$("00"+RIGHT$(A$,LEN(A$)-1),3)+".SC"+RIGHT$(STR$(SC),1) 3020 SET PAGE 0,1 BLOAD A$,S COLOR=RESTORE 3030 FOR I=0 TO 210 STEP 2 J=211-I COPY(0,I)-(W,I),1TO(0,I),0 COPY(0,J)-(W,J),1TO(0,J),0 NEXT I 3040 IF INKEY$ CHR$(13) THEN 3040 ELSE SET PAGE 0,0 CLS RETURN カーソルキー対応版変更差分 コウサギさんのご意見をもとに作ってみました。 操作方法は、左=グー/上=チョキ/右=パーです。 パッド1にも対応しています。 CG表示時は、これまではキーバッファの問題からリターンキーにしていましたが、STRIG判定に変えたので、スペースキー(トリガ1)に統一しました。 320 FOR I=0 TO 1 S=STICK(I) IF S=7 THEN TE=0 ELSE IF S=1 THEN TE=1 ELSE IF S=3 THEN TE=2 ELSE NEXT I GOTO 320 321 I=1 NEXT I 340 PLAY "T180O6S1M10000G4" R=INT(RND(-TIME)*3) KX=136 MN=8 GOSUB 1010 LINE(0,160)-(W,176),0,BF 620 IF STRIG(0)=0 AND STRIG(1)=0 THEN 620 ELSE LINE(0,195)-(W,211),0,BF RETURN 3040 IF STRIG(0)=0 AND STRIG(1)=0 THEN 3040 ELSE SET PAGE 0,0 CLS RETURN 漢字はテキストファイルを読み込んで、PUT KANJIで出力しています。スクリーンモードは5,7,8から任意のモードを指定可能です。 グラフィック面に文字を書いているので、後ろに絵を出す事も出来るけど、字が読み難くなります。 だからと言って、影(1ドットずらして同じ字を下に黒で二重書き)をつけると、さらに表示が遅くなり。。(´・ω・`) テキストファイル中の制御記号でメッセージデータのライン毎に色をつける事が出来ます。システムカラーとして、黒、青、赤、マゼンタ、緑、シアン、黄、白の8色を予約しています。(カラーコードは任意に変更可能) これは、SCREEN 5,7で絵と文字を同時に出したい場合の留意点です。 SCREEN 8の場合や、ゲーム画面は殺風景でも良いと言う場合は、システムカラーの割り振りは気にする必要はありません。 テキスト版に比べて、表示がちょっと遅いです。やっぱりオールBASICだと限界あるなぁ。。(´・ω・`) 質問・要望とか システムカラー8色のカラーコードは任意に変更可能とはどういうことですか? -- 質問 (2007-11-04 23 01 04)MSX上の任意のカラーコードにテキスト表示で指定するシステムカラーのパレットを割り当てられるということです。 システムカラーコード0~7は、実際のカラーコードの何番かをプログラム側で変換して使用します。 つまり、その任意のカラーコードにシステムカラーとなるパレットを入れておけばO.K.です。 SCREEN 8の場合は、256色の中から適色を0~7に割り当てています。 グー、チョキ、パーは、それぞれカーソルキーに対応させた方が良いかもですね。パッドも扱えるようになりますし。 -- コウサギ (2007-11-06 19 47 15)ご意見ありがとうございます。早速作ってみましたが、どうでしょう? え~っと、つまり・・・?>システムカラーについて -- 質問 (2007-11-06 22 35 07)ちょっと説明が解り難かったですね(^^; つまり、上のリストの場合、下の3つのいずれかを選んで下さい。MSXのカラーコード1, 4, 8, 13, 2, 7, 10, 15のパレットを触らずに描く このカラーコードに近似色を割り当てる 710行目のカラーテーブルを近似色のカラーコードに書き換える SCREEN 8の場合は何も考えなくてO.K.です。 名前 コメント