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連邦軍兵器紹介 Weapons of Federation 布告 兵器一覧ページの設立について 構成兵器数の増加により、兵器紹介ページの統治能力(読み込み時間)が悪化していることを理由に、 2月末を以ってメニューにおけるメカ関連の項を構成する全ての兵器紹介ページを形成する全ての兵器は主権を宣言し、3月末までに兵器紹介ページに代わり新たに創設される兵器一覧ページの下に独立したページとして再編されます。 それに伴い、兵器紹介ページはその役割を喪失し、メカ関連の項から消失します。 兵器一覧 空中艦船 飛行機械 地上兵器 その他 大型戦艦 クンバカルナ 航空機一覧は 連邦航空機紹介へ 統合されました 車両一覧は 連邦車両紹介へ 統合されました カルチチャル内火艇 戦艦 アーキリア ミンビアム艦載上陸艇 戦艦 ノイギリェ 高速艇ベルゲ 戦艦 ジッカス 水上型デーヴァ 戦闘空母 アルゲバル リコゼイ光子砲 ザイリッゲ・カノーネ 戦艦 ユット・ザイリーグ リコゼイ光子砲 カッシニエ・カノーネ 戦艦 ユィーラシエ ドラム式輸送筒 戦艦 ヂットラント 連邦軍戦闘糧食 コンスタンティン級駆逐艦 セテカー級駆逐艦 シマロン級駆逐艦 ヴァナラ級高速駆逐艦 ニッポディア級軽駆逐艦 テュラン級駆逐艦 高速護衛艦 ツァーラツァ・エカセリネ 艦隊護衛艦グリア 艦隊護衛艦スパントス エル=クラッド級防護巡空艦 攻撃型軽巡空艦トリプラ メリア級軽巡空艦 快速巡空艦メルケール 軽巡空艦 テュパレン アッダバラーン級重巡空艦 トリコイゼイ級重巡空艦 ウラクシオン級重巡空艦 航空重巡空艦ヴェストゥーラ 航空重巡空艦エリューシオン 突撃艦カノッゼ ガンノット級戦艦 アーキエリン級戦艦 バリオー級戦艦 戦略空母 エカルラード 惑星級空母 エイア 旧式軽空母 トゥラーヤ 国土省測量艦 国土省護衛艦トライトン 警備艇 ホルス 重衝角艦 ツァーリ 空の目号改修型 パノラック型飛行船 快速強襲艦 パノラマノラ 都市級戦艦 アーキリア 装甲艦イクリール クリヴナ級駆逐艦 ゼン級空防艦 戦時急造国境防衛艦 戦略空雷投射艇 ランツァー 格闘駆逐艇 ツタンカン 多目的空中工作艦 エクナトン バザルス級防衛砲台 機体世代表 年代ごとの歴史的背景については是非年表をご参照ください。あくまで世代のイメージですので製造年月日がカテゴリー外の可能性もあります。 一部の説明文における「最新」という言葉は593年を 現在 とした前提で描かれています。 単位 1fin = 1cm、ps=機関出力、lc=浮遊機関の出力 第一紀世代…505~540年 帝国侵略前~帝国侵略初期 あるものを使って「これかあれか」とあくせくして作ったメカメカしい時代。カオスと多様性に富む。むき出しの配管とリベット。 第二紀世代…541~595年 帝国VS連邦体制時代 技術が確立していき、洗練されつつあるがまだ失敗続き。創意工夫による新技術と保守的な技術が入り交じる。非常にラスティフロントしている。 第三紀世代…596~643年 もはや単純な二大対立ではなくなる。 技術が累乗的に加速し洗練されていく。メカメカしさは失われ、技術的特異点にむけたレースの始まり。ここに来て一気にSFめいてくる。 第三紀後期…644~691年 南北の講話を経て、新たな世界秩序が形成される。技術の複雑な交差が起き、ある部分では現代地球文明の技術を越すものも現れる。洗練されているが野暮ったさはわずかに健在。 第四紀世代…692~未来 南北統一が実現した世界。旧兵器との戦を経て、パルエはオービッタ・パレアと呼ばれる宇宙時代を迎える。最新技術とパルエイズムのフュージョン。 空中艦船 第一艦隊旗艦/アーキル連邦総旗艦 大型戦艦クンバカルナ 1st fleet flag ship Battleship Kumbhakarna 第三紀世代 コスト度外視の超巨大戦艦 乗員 4100名 動力 試作ソルーン24気筒ヂーゼルエンジン x2 パゼリア11式エンジン x10 CLizei浮遊ノーム x1 出力 625000ps x2 41200ps x10 420000lc x1 最大速度 145km/h 武装 42fin四連装砲 x4 20fin連装砲 x17 14fin単装高角砲 x6 12fin連装両用砲 x4 艦首重誘導空雷 x8 艦尾回転翅同調重誘導空雷発射管 x4 四連装空雷発射管 x6 戦闘機 x16 or 空雷機 x4 or 戦闘偵察機 x10 対空爆雷 x36 機銃多数 以下省略 コンセプトデザイン 蒼衣わっふる アーキル連邦が建造した、北半球世界最大・最強にして同国の総旗艦を務めるワンオフの大型戦艦。 クンバカルナは老朽化が進んでいた総旗艦戦艦アーキリアに代わり 今後百年は空中の頂点に居続けられるような大戦艦 として発注された。 何者にも勝るように全てを規格外に設計された、アーキル造船技術の結晶。 アーキルの誇りであり、そしてアーキル連邦の団結の象徴でもあった。 もともと艦首には旧文明のレーザー砲であるリコゼイ砲が乗せることを想定して設計されていたが、サルベージが間に合わずやむなく航空機を搭載している。 射出された航空機は着艦時にそのまま口に向かって戻っていくので、ひどく非効率であった。 また、クンバカルナの面白い特徴として分離機構があり、近接戦闘時には船体下部のユニットが分離・反転して護衛艦として戦えるようになっている。 艦を180°逆さまにしてくっつけるというアイデアはコンスタンティン級駆逐艦で実績があり、通称ツインコンスタンティンは艦内設備を作り変えずにそのまま逆さまにしたので 物 が逆流し大変なことになったが、今回はトイレの排水管にポンプを取り付けて 物 の逆流は阻止している。 平時はひたすら首都上空で動かざることデブの如しニート生活を謳歌しているが、リューリア作戦ではついに実戦投入。 アーキリアン十八番であるガバガバ運用によりまんまと敵の包囲網に補足され、 帝国軍のグレーヒェン艦隊とネネツ軍のアナスタシア艦隊に挟撃され、見事爆沈した。(実績開放 アーキルらしい最期) ▲戦艦グレーヒェンと巡洋戦艦ナドノフ 戦艦グレーヒェンとの同航戦による激しい砲戦に夢中になっているクンバカルナは、右舷後部より巡洋戦艦ナドノフの体当たりを脇腹に受け、 浮遊ノームが損傷。浮遊力を高密度で溜め込んでいるノームから膨大なエネルギーが発散され、クンバカルナは滑空しつつ地面へ激突する形となった。 クンバカルナの爆沈の時点で、リューリア作戦はすでに失敗したも同然であった。 第ニ艦隊旗艦 大型戦艦アーキリア 2nd fleet flag ship Arkilia 第一紀世代~第二紀世代 とにかく堅牢な旧式戦艦 乗員 2100名 動力 パゼリア11式エンジン x4 C523中型浮遊機関 x4 出力 41200ps x4 18000lc x4 最大速度 120km/h 武装 25fin連装砲 x2 15.5fin両用砲 x4 戦闘機ユーフー x8 艦首オリハルコン共振衝角 コンセプトデザイン リッド氏 連邦軍の空中艦の中でも非常に古く、未だに現役の大型戦艦。 既存の艦を上回る大型戦艦として建造され、当時の最高技術がつぎ込まれた。 大型戦艦にはアーキルの艦名を受け継ぐ という空中艦隊の伝統に則り、二代目アーキリアとして一隻が作られた。 600年台に超大型戦艦クンバカルナが竣工するまで長らく総旗艦として君臨していたが、リューリア作戦にてクンバカルナが撃沈されると再びアーキル総旗艦になる。 武装はお世辞にも良いとはいえず、第二紀世代の重巡にすら総合的には劣っている。 それでもこのアーキリアが名戦艦たる所以の一つには、過剰なまでの重装甲がある。 特に艦橋周りの装甲板は帝国の最新鋭戦艦であるグレーヒェン級の直射にも耐えられる厚みを持っており、加えてこれまた規格外の支柱により補強されている。 改修に継ぐ改修でシルエットが変わるたびに船体が増築されており、その過程での造船所の手抜きがかえって防御力の向上を助ける結果となった。 後に、アーキリアは連邦軍の九割が消滅したリューリア作戦を生き延びた貴重な戦艦として余生を過ごすこととなる。 艦首のラムは当時はまだ衝角戦法が主流だったことを示している。 現在ではただの飾りに過ぎないが、第二艦隊のトレードマークとして存在し続けている。 第三艦隊旗艦 戦艦ノイギリェ 3rd fleet flag ship Heavy bombketch Noigelie 第二紀世代 初期型CIC艦橋を備える無視界戦闘のスペシャリスト 乗員 870名 動力 C546大型浮遊機関 x2 パゼリア11式試作エンジン x1 旧式アーキリアエンジン x2 出力 56000lc x2 40400ps x1 33000ps x2 最大速度 135km/h 武装 63.8fin帝式臼砲 x4 14fin側面速射砲 x8 扇対空砲 x4 三連装機関砲 x2 16fin両用砲 x2 戦闘機ユーフー x5 警備艇ホルス x2 艦首対艦噴進筒 x12 艦首空雷発射管 x6 アル=イッディーン造船所製 コンセプトデザイン 六方晶ダイヤモンド氏 ノイギリェは第二紀に建造された、鹵獲した帝国軍の63.8fin臼砲を砲塔ごとポン付けした火力特化した戦艦である。 この艦は、アーキル軍によって撃破された帝国のバルデン級臼砲戦艦二番艦 ナイジーラ を徹底的に分析し、連邦側の技術で生体式駆動系を再現した特異な設計が特徴だった。 左右非対称の変則的な砲塔配置もナイジーラ級そのままであり、まさに帝国生まれの戦艦が連邦で生まれ変わったといってもよい。 名前もナイジーラを連邦語で読んだノイギリェとなっているのも納得の出自である。 ただし全てがナイジーラのままというわけではなく、本艦では当時としては数十年も時代を先取りした戦闘指揮所が搭載されていた。 真の艦橋は船体内部にあり、盤上に艦隊駒を逐一再現させることで無視界指揮が可能だった。 リューリア作戦にて、第三艦隊は序盤にあっけなく撃沈された第一艦隊と合流しようと大陸を南下。 当然第一艦隊は壊滅したのでその空域にいるはずもなく、帝国軍と会敵しつつ迷走。ついに追い込まれ、エクナン半島近くの万年曇の禁地と呼ばれる視界ゼロの霧へ突入。 両者の鼓膜と聴音機だけで相手の位置を捕捉して潜水艦戦を演じたのち、帝国艦を撃破するものの動力と揚力を喪失。ハードランディングをし船体は2つに断絶した。 両艦とも戦闘中行方不明とされて都市伝説と化してしまい、目覚め作戦後に気象異常が無くなるまで発見されることはなかった。 ノイギリェのエピソードは、まるりょう氏執筆の「第三艦隊の軌跡 沈黙の空中艦編」にて音声記録という設定で楽しむことができる。 第四艦隊旗艦 疾速戦艦ジッカス 4th fleet flag ship Battlecruiser Jickas 第三紀世代 超高出力の韋駄天戦艦 乗員 1860名 動力 模造リアクター・コア x4 再起動用パゼリア11式エンジン x1 アーキリアエンジン x4 CLizei大型浮遊機関 x1 出力 784000lc x4(推定値) 41200ps x1 65800ps x4 78400lc x1 最大速度 213km/h 武装 32fin連装砲 x6 14fin単装砲 x10 四連装対空機関砲 x8 艦首空雷発射管 x6 側面空雷発射管 x12 コンセプトデザイン ぐんそう氏 連邦最速の空中艦。その称号を持つ船が、駆逐艦でもなくまさかの戦艦、それも旗艦級大型戦艦というところがこの艦の異常性を物語っている。 複合軍需メーカーであるシグモダン社が開発した、 リアクター・コア という旧時代製炉心の荒削りな模造品を搭載したことにより大出力を引き出すことができた。 全開運転時には200km/hを超える快速を叩き出したが、エンジンにみるみる熱が蓄積されオーバーヒートを引き起こすことと、あまりの速さに他の艦が追従できないことから戦艦には無用の過剰性能になってしまった。 リューリア作戦では、周囲からの再三にわたる警告を無視、第四艦隊を率いて単独で帝都を目指し、ヤケクソの艦隊戦を敢行した後に自爆という運命を遂げる。 ガリナス・ハーン。第四艦隊司令官。連邦には 戦犯 、帝国には 英雄 扱いされるという奇妙な司令官だった。 和平後、帝都近くでジッカスの大きなプロペラの破片が発見され、乗組員だった者たちが毎年この場に集まり、当時の艦長を追悼しているという。 ジッカスのエピソードは、ぐんそう氏・まるりょう氏執筆の「第四艦隊の軌跡 大突撃編」にて楽しむことができる。 第五艦隊旗艦 戦闘空母 アルゲバル 5th fleet flag ship Battlecarrier Argebal 第二紀世代~第三紀世代 巨大艦シリーズの礎となった多甲板空母 乗員 3400名 動力 試製ベテルギアエンジン3号機 x1 試製ドリウ89式高出力エンジン x4 試製アルゴル中型エンジン x4 C546大型浮遊機関 x3 出力 188300ps x1 24000ps x4 43300ps x4 56000lc x3 最大速度 108km/h 武装 32fin三連装砲 x1 32fin連装砲 x5 17.7fin単装砲 x3 14fin単装砲 x48 12fin連装高角砲 x24 連装パンパン砲 x16 四連装パンパン砲 x4 空雷発射管 x12 対空爆雷発射穴x24 機銃多数 戦闘機x80(計画値) コンセプトデザイン 八分儀氏 第二紀世代から第三紀世代にかけて建造された大型空母。空母というより、その実態は武装空中プラットフォームと呼ぶにふさわしい。 当初の計画ではアーキリアに代わる連邦総旗艦を務める巨大戦艦となる予定だったが、船体構造に脆弱性が発見され、その後空母兼試験艦へと転用された。 そのため、第三紀世代の艦船では標準的とされるありとあらゆる装備が試験用に実装されているが、重量の問題で装甲厚は駆逐艦程度にとどまった。 斉射しただけで致命的な損害を被る危険があるとされるほど船体構造が脆かったが、この母体無くしては後のアーキル空中艦たちは誕生しなかった。 リューリア作戦では第五艦隊を指揮。五十六隻中空母が七隻という空母艦隊として出撃。 想定外の事態の連続で各艦隊との連携が取れず、孤立する第四艦隊の救援のため前進するも、合流した第四艦隊の生き残りから艦隊壊滅の報告を受け撤退を決意。 帝国の追撃艦隊からの攻撃で大破炎上し、鎮火のため艦隊より脱落。一度は墜落するものの、応急処置を施し 燃えるものは全て燃えた 船体はその後不屈の精神で航行し続け、帝国の 稲妻部隊 との戦闘で航行用のエンジンが吹き飛ぶまで空にあり続けた。 アルゲバルは撤退の途にてエンジン喪失により浮遊機関の出力を落とされ、静かに自沈処理をされた。本隊から脱落した後、各艦隊からはぐれた艦で再編成した第五艦隊の生き残りが全速で撤退する中、移乗した乗組員らは離れていくアルゲバルへ向け帽を振っていたという。 アルゲバルのエピソードは、八分儀氏執筆の「第五艦隊の軌跡 大撤退編」にて楽しむことができる。 第六艦隊旗艦 大型戦艦ユットザイリーグ 6th fleet flag ship Battleship Yut Zailieg 第三紀世代 優秀な次世代型大型戦艦 乗員 2300名 動力 試製アルタィリエンジン x1 アーキリアエンジン x2 C523浮遊ノーム x1 出力 456100ps x1 65800ps x2 220000lc x1 最大速度 140km/h 武装 35fin対艦狙撃砲 x1 32fin三連装砲 x9 18fin連装砲 x5 14fin単装高角砲 x2 12fin連装両用砲 x12 機銃多数 戦闘機 x20(計画値) 大型爆弾倉 x1 コンセプトデザイン まるりょう氏 帝国の艦艇に多分に影響された旗艦級戦艦。 艦のアウトラインおよび左右バルジ部分の飛行滑走路で理解できる航空戦艦としての能力と、さらには連邦艦では初めて、帝都を空襲するための爆弾倉をもつ最新鋭の大型戦艦。 ザイリーグ人の技師が連邦のこれまでの常識にとらわれずに設計した結果、左右の翼は前後に長い流線型で、砲塔や船体装甲も被弾経始が意識された凹凸が少ない丸みのあるデザインとなり、伝統的なアーキル戦艦のイメージとは離れたユニークな見た目となっている。 艦載機はギズレッツァといった新鋭機の搭載が予定されていたものの、空母が多く所属する第五艦隊に航空部隊を吸われたため、配備されたのがセズレどころか骨董品のユーフーになってしまう。 仕方なく突貫工事で艦尾にトゥラーヤ式着艦装置を取り付けたため、飛行甲板下部のバルジ内格納庫から摩訶不思議な経路で発艦することになっている。 リューリア作戦では後方にいたため会敵せず、艦隊は無傷のまま主力部隊壊滅を知る。 各艦隊の支援と救助に向かわせるために複数の部隊を分派させ右往左往しているうちに士気がダダ下がり艦隊内で反乱が起き、さらに帝国軍に退路を断たれ本国への帰還不可能が明白となった。 艦隊司令部は、突撃して自滅するぐらいなら降伏、いや降伏するなら仇敵帝国より直接衝突したことのない後魚がおいしそうなネネツの方が待遇はよさそうだと、ノスギア山脈沿いに南下、山地に隠れつつ一路ネネツを目指すことに決定。 憎きクランダルティンにだけは降伏してなるものかと、途中捕捉したバセン隷区の帝国警備艦隊を蹴散らし、その後帝国本国の近衛艦隊と激突。格上との勝負に一度は敗走するものの、地形を活かした待ち伏せ作戦からタイマンに持ち込み、自艦の装備を最大限活かした戦闘でインペリウム級二番艦”ネイダール・ノイエラント”を撃沈するという大金星を挙げた。 翌日、ユット・ザイリーグ以下九隻はぼろぼろの姿でネネツ領内に進空成功。旧式艦一隻を残して爆破自沈させネネツ自治管区に降伏という結果で幕を閉じた。 壊滅した艦隊の中では最も生存者が多く、かつ最も帝国本国艦隊にダメージを与えた艦だった。 着底した第六艦隊の残骸を発見したネネツ自治管区は、帝国にだまってこれらを回収しようとするのだが、それはまた別のお話。 ユットザイリーグのエピソードは、まるりょう氏執筆の「リューリア、第六艦隊の軌跡 大亡命編」にて楽しむことができる。 第七艦隊旗艦 狙撃戦艦ユィーラシエ 7th fleet flagship Battlesniper Yirasie 第二紀世代 超旧式 それでも狙撃砲の強さは光る 乗員 800名 動力 旧式アーキリアエンジン x4 補助噴進機関 x2 C523大型浮遊機関 x1 補助気嚢管 x1 出力 33000ps x4 44800lc x1 最大速度 120km/h 噴進ブースト時155km/h 武装 43fin重対艦狙撃砲 x3 32fin連装砲 x1 17.7fin連装砲 x5 14fin単装砲 x8 艦首空雷発射管 x12 三連装対艦噴進弾 x1 戦闘機ユーフー x4 機銃多数 コンセプトデザイン ガルマン氏 500年代に建造された旧式艦で、戦艦アーキリアと並ぶ代表的古参艦。 当時大流行した固定式の狙撃砲を三門も装備し、超々遠距離からの砲撃戦に特化している。 なんとフォウ王国の十八番であるはずの噴進機関を姿勢制御用に装備しており、主な使い方は主砲発砲時の反動相殺だったものの、いざとなれば加速に使ってオーバーブーストを行えた。 最高速度は遅いが、加速力や機動力には優れている。 リューリア作戦では、連邦総旗艦クンバカルナ率いる第一艦隊の護衛を担当していたが、帝国・ネネツの急襲を受け第一艦隊が壊滅。随伴艦を失ったユィーラシエは撤退を決意。 …しかし、退却に使用したジェット気流が運悪く旧兵器の潜む南東方向へ流れていることに気づき、撃沈は避けられないことを全員が悟る。 せめて一矢報いようといつでも狙撃砲を撃てるように、旗艦ユィーラシエは攻撃要員以外の乗組員を脱出させ、万全の用意を整えた。 そして―― 地平線のはるか彼方が光った瞬間に自慢の狙撃砲三門が火を噴く!!直後にユィーラシエは無数のレーザーを浴び轟沈。 数十年後に行われた目覚め作戦によって ユィーラシエの残骸が40kmの彼方に破壊された旧兵器とともに確認され、 単艦で旧兵器を破壊した唯一の戦艦として搭乗していた全員の名前と共に英霊として祀ったモニュメントが連邦首都に建てられた。 ユィーラシエのエピソードは、ガルマン氏執筆の「第七艦隊の軌跡 一騎討ち編」にて楽しむことができる。 第八艦隊旗艦 戦艦ヂットラント 8th fleet flagship Battleship Zidlant 第三紀世代 最新鋭技術と妥協が入り交ざったゲテモノ戦艦 戦闘能力は信頼していい 乗員 1950名 動力 試製直列ダッカンエンジン x1 + 回転数増幅ギア x1 ドリウ90式エンジン x4 リコゼイ直結式浮遊機関 x1 再起動用ゼスパノエンジン x1 出力 146400ps x1 23300ps x4 ∞lc x1 1460ps x1 最大速度 147km/h ブースト時160km/h 武装 低振リコゼイ砲(1射のみ)x1 艦橋対空爆雷射出装置 艦首空雷発射管 x16 32fin連装砲 x8 19fin単装砲 x18 14fin単装砲 x2 三連装両用機関砲 x6 試製誘導弾発射基 x1 回転式噴進砲 x4 目眩まし高出力探照灯 x2 機銃多数 コンセプトデザイン 蒼衣わっふる ヂットラントは、 先進技術実証艦 として建造されたワンオフの期待の旗艦級戦艦。とても攻撃的な武装配置になっている。 パルエに三発しかないと言われる超高コストな指向性噴進弾や二股に分かれた艦首を利用した偏差射撃装置を持つなど、豪華な仕上がりのように見えるが、 実際のところ、余った予算で作ろうとしたら途中で金欠になり、建造途中の重巡と駆逐艦の艦首部分を無理やり接合して妥協した結果この姿になったという不思議なバックストーリーがある。とはいえ、先進技術実証艦の肩書は伊達ではない。 発掘したリコゼイ砲(の残骸といったほうがよいもの)から浮遊機関のエネルギーを抽出する半永久機関を実現している。 しかし動作が不安定なので、保険として常に補助動力で浮遊機関にエネルギーを与え続ける機構になっている…ってコレ、始動と緊急再起動にだけ外部動力を必要とする従来型のほうがマシでは!? もちろんリコゼイ砲も理論上撃てることは撃てるのだが…誰も撃とうとしない。 まず発掘リコゼイ砲の試射でさえ凄まじい被害を受けたのに、リコゼイ砲の残骸から組み立てた、一度もテストしていない最終兵器なんて撃てるはずがない。 そんな期待と妥協の入り混じったヂットラントは、リューリア作戦にて総旗艦クンバカルナ撃沈と第三艦隊壊滅の報告を受け撤退を決定。道中帝国の精鋭艦隊 稲妻部隊 の襲撃を受けて両艦首がぐにゃりと曲がった挙句吹き飛ぶ致命傷を負う。 決死の逃走劇でなんとか連邦領内への帰還に成功するが、あまりにも損傷が激しく600年台末期の目覚め作戦まで復帰することはなかった。 ヂットラントのエピソードは、蒼衣わっふる氏執筆の「第八艦隊の軌跡 大翻弄編」にて楽しむことができる。 コンスタンティン級駆逐艦 Constantin-class Destroyer ▲第二紀で見られる旧塗装 ▲第三紀ではいくらかの改修が施されている 第二紀世代 乗員 240名 動力 パゼリア10式エンジン x1 ソナン型補助エンジン x2 C546軽浮遊機関 x1 出力 34900ps x1 14200ps x2 9800lc x1 最大速度 145km/h 武装 12fin単装砲 x5 10fin榴弾砲 x4 高角砲 x2 三連対艦噴進弾 x2(後期型はx3) 艦首空雷発射管 x6(後期型のみ) 艦尾空雷発射管 x6(後期型のみ) 対空爆雷 x2 機銃多数 第二紀初期における連邦軍の標準型駆逐艦。クリヴナ級駆逐艦の次級に当たる。 コンスタンティン級は、第一紀時代の空飛ぶ砲台型から脱し、クリヴナ級駆逐艦を経て、完全な舟型艦船へと進化したエポックメイキングな艦船だった。 コストパフォーマンスと空気抵抗、効率的な武装配置を目指した結果非常にスマートな船体設計となっている。 大量に生産された上、要求された以上の性能を発揮して第三紀に入っても第一線で活躍した。 セテカー級駆逐艦 Setcah-class Destroyer 第二紀世代 乗員 221名 動力 パゼリア11式エンジン x1 C546軽浮遊機関 x1 出力 41200ps 9800lc 最大速度 155km/h 武装 12fin単装砲 x5 8fin連装砲 x9 高角砲 x2 対空爆雷 x2 艦首空雷発射管 x2 機銃多数 コンスタンティン級の次級となるべく建造された艦隊決戦型駆逐艦。 砲口径こそ前級と変わらないが、貫通力・砲精度・装填速度が飛躍的に向上。 艦橋に傾斜装甲が取り入れられており安全性が向上。 連邦艦隊のありとあらゆる戦線に投入された。 シマロン級駆逐艦 Simaron-class Destroyer 第二紀世代 乗員 250名 動力 パゼリア9式エンジン x2 C546軽浮遊機関 x1 出力 27200ps x2 9800lc x1 最大速度 136km/h 武装 12fin単装砲 x5 10fin単装砲 x6 8fin高角砲 x2 連装対空機関砲 x10 艦首空雷発射管 x6 コンスタンティン級と同世代の堅実な設計の駆逐艦。 良く言えば信頼性の高い、悪く言えば保守的な箱型の船体のため内部容積が大きく、戦闘能力よりも居住性と航続距離に重点が置かれている。 それ故に守備任務、偵察任務、護衛任務等の戦闘力が最重要ではない任務で活躍した 。 エンジンは小型低燃費のものを採用し速度に劣るが航続距離に優れる。 技術革新のペースが早かったため、生産数は多くなく、あまり目立たない存在だ。 ・艦橋構造物に余裕がある ・やや箱型で内部容量に余裕 ・エンジンが比較的小型 ・コンスやセテカーみたいなバリバリの長距離ファイターではない ・武装は単装砲だが門数は多く、キビキビ働く ・居住性重視 ヴァナラ級高速駆逐艦 Vanara-class Destroyer 第三紀世代 乗員 170名 動力 パゼリア11式エンジン x2 CLizei軽浮遊機関 x1 出力 41200ps x2 13700lc x1 最大速度 164km/h 武装 12fin連装砲 x4 8fin単装砲 x8 高角砲 x2 対空爆雷 x2 艦首空雷発射管 x2 機銃少量 総火力を犠牲にして船体の小型化、高速を狙って設計された、セテカー級の次級の駆逐艦。 小柄で空力的にも洗練された船体はジェット気流内での機動性にも優れていた。 前級より減少した砲塔数を連装にすることで打撃力を補っている。 優秀な艦船ではあったが高価なのが災いし、主力駆逐艦の座を得ることはなかった。 同級七番艦 ニニギリエ は、帝国軽巡相手に戦闘機のような 格闘戦 を挑んだ伝説を持つ。 無論、帰還後は三ヶ月のドック入りとなった。 ニッポディア級軽駆逐艦 Nippodia-class Destroyer 第三紀世代 乗員 72名 動力 パゼリア10式エンジン x1 CLizei小型浮遊機関 x1 出力 34900ps x1 7740lc x1 最大速度 220km/h 武装 10fin単装砲 x8 艦首空雷発射管 x2 連装パンパン砲 x4 機銃少量 ヴァナラ級などの高速駆逐艦の血とフロテリラ級などの軽駆逐艦の両方の血を引く軽駆逐艦。 非常に小型で細長く、機動力を犠牲に大型・汎用化したテュラン級に対し、機動性を生かした戦法を得意とする。 本来、駆逐艦の副砲クラスである10fin単装砲8門を主武装とし、空雷発射管が二門のシンプルな構成。 船体後部はほとんどエンジンで占められていて、駆逐艦の主機クラスの同エンジンは他の船に比べてとても小さいこの船にはオーバースペックでありその出力によって本艦は200km/h以上の速度を出している。 リューリア戦役直前に生産が開始されたが、リューリア戦役で連邦軍駆逐艦のほとんどが消滅すると、その数を埋めるべく大量生産され、各戦線に配備された。 とにかく細いので連邦兵からは「ファルバーン(アーキル語で槍)」と呼ばれ親しまれている。 小さくて軽いのでジェット気流に突入すると船体がめっちゃ揺れる。 テュラン級駆逐艦 Teulan-class Destroyer 第三紀世代 乗員 205名 動力 パゼリア11式エンジン x1 ドリウ00式エンジン x2 CLizei軽浮遊機関 x1 出力 41200ps x1 20500ps x2 13700lc x1 最大速度 160km/h 武装 12fin両用連装砲 x6 10fin単装砲 x8 8fin高角砲 x4 対空爆雷 x10 艦首空雷発射管 x6 誘導空雷発射管 x2 三連装誘導空雷発射管 x1 パンパン砲 x8 コンスタンティン級駆逐艦をベースに拡大設計したアーキルの駆逐艦の完成形。 駆逐艦サイズの装備としては非常に重装備で、大型艦の大量喪失後にアーキルがとったドクトリンが垣間見れる。 同軍の装備は粗製乱造が目につくが、この船は正真正銘、帝国軍と対等かそれ以上に渡り合うためだけに作られた決戦兵器の類だ。 全国の造船所で大量生産され、和平締結までの数の上の主力を務めた。 船体は巨大化し、そのサイズは第二紀の防護巡空艦に達するほど。 機動力が犠牲になっていたが、ヴァナラ級は長距離の船団護衛についていく事ができなかったため、当級の大型船体は理にかなっている。 誘導空雷は戦艦ヂットラントで試験運用されていたものを実用化している。 電子頭脳の生産はメルパゼルに全面的に頼っており、依然として非常に高価で殆ど使われることがなかった。 大体的に運用されたのはシルクダット会戦。 高速護衛艦 ツァーラツァ・エカセリネ High Speed Escoter TsarazzaEkaterine 第二紀世代 乗員 86名 動力 パゼリア8式エンジン x1 C546小型浮遊機関 x1 航空浮遊機関 出力解放器 x4 出力 20800ps x1 5160lc x1 1740lc x4 最大速度 176km/h 武装 32fin連装噴進砲 x1 艦首空雷発射管 x2 機銃多数 戦闘機向けのエンジンを大胆にも四基同調させた高速艦。 次世代型高速巡洋艦 を開発しようと色々欲張った結果、エンジンが重量の大部分を占めてしまい護衛艦に変貌してしまった。 それでも船体の大きさに対するエンジンパワーは凄まじい。後部に突き出る四重反転プロペラは壮観である。 数隻が建造され、速力を活かした輸送任務に従事。 艦隊護衛艦グリア Frigate Guria 燃えている画像しかなかった あれ?左舷のカナードが描かれて無くない? 第三紀世代 乗員 377名 動力 パゼリア11式エンジン x1 CLizei軽浮遊機関 x1 再起動用ゼスパノエンジン x1 出力 41200ps x1 13720lc x1 1460ps x1 最大速度 148km/h 武装 14fin連装砲 x5 20fin艦首狙撃砲 x2 8fin単装砲 x6 高角砲 x2 艦首空雷発射管 x4 三連装空雷発射管 x1 機銃少量 単艦としての活動よりも艦隊内の組織行動をベースに建造された軍艦。 駆逐艦以上軽巡以下という微妙なスペックであるが、小型の船体にかなりすっきりまとめられているのが特徴。 高速駆逐艦ヴァナラと同じ製造元なのでお腹にかけてのエアロダイナミクス設計が活かされている。次期主力艦となる予定であったが、本格的な生産前にリューリア作戦が発生してしまったため七隻が建造されるのみであった。 第十二次ヒグラート渓谷艦隊戦で戦没。 艦隊護衛艦スパントス Frigate Spantos 第三紀世代 乗員 450名 動力 ドリウ00式エンジン x2 重浮遊機関x1 出力 20500ps x2 22500lc x1 最大速度 140km/h 武装 15.2fin連装砲 x3 高角砲 x1 艦首空雷発射管 x4 連装空雷発射管 x2 三連装空雷発射管 x2 対空爆雷 単艦としての活動よりも艦隊内の組織行動をベースに建造された軍艦その二。 小型でありながら強力な00式エンジンを搭載し、連邦軍最新の共振探知機を搭載している…割には船体設計は進空した時点ですでに旧式で、対空機銃もなく艦底部に砲を持たない微妙な船。 建造後は予備艦隊に配属。五年間をドックで過ごした後、初任務となるアレシボの黄昏作戦において、リコゼイ光子砲への動力伝達艦として参加。同作戦にて浮遊機関の炉心が蒸発、浮力を失いそのまま着底、以後地上砲台となる。 エル=クラッド級防護巡空艦 El-Clad-class Armed Cruiser 第二紀世代 (画像は第三紀に機関を改装されているもの) 改装前 改装後 乗員 370名 220名 動力 ユク530型エンジン x1 C523軽浮遊機関 x2 ハイドリ複合エンジン x2 出力 25400ps x1 7840lc x2 33100ps x2 9800lc x2 最大速度 102km/h 145km/h 武装 15.2fin榴弾砲 x14 14fin回転砲塔 x2 21fin艦首砲 x1 銃座 x6 艦尾空中爆雷 x6 内火艇1型 x2 15.2fin榴弾砲 x12 14fin回転砲塔 x2 21fin艦首狙撃砲 x1 銃座x6 艦尾空中爆雷 x6 内火艇5型 x2 戦闘機ユーフー x1 観測機レイテア x1 第二紀初期の主力を担った傑作中型艦。後発の中型艦が粒ぞろいだったせいで多くが早々に引退してしまったレア艦である。 最後に残った一隻はフォウ王国との国境に配備され80年近く在籍しているという。 その一隻の機関は内燃機関と浮遊機関が直結した最新型に新調されているため機動性だけはバツグン。 この艦は連邦軍が帝国軍との戦いでイニシアチブを取り返した転換期における代表的な存在。 これまでの箱型の船体から舟型への船体へ変わりつつあることが艦首の円筒状構造物から見て取れる。 武装も帝国軍に習い榴弾砲を側面に大量に取り付け、対等に撃ち合うことを想定している。 特に主要部分は厳重に装甲板で防護され、これまでのアーキル軍艦とは一線を画する継戦能力を持っていた。 艦中央の回転砲塔は回転しながら撃つのではなく、あらゆる方角からの奇襲に即座に対応することを目的としたもの。 給弾機構がクソなので弾薬は一発ずつしか装填できない。 もともとはアーキルの地上要塞に配備されていた類の武装なので対艦戦闘をやらせるのは無理がある。 攻撃型軽巡空艦トリプラ Assault Cruiser Tripla 第二紀世代 乗員 417名 動力 旧式アーキリアエンジン x1 C546重浮遊機関 x1 再起動用ゼスパノエンジン x1 出力 33000ps x1 34000lc x1 1220ps x1 最大速度 105km/h 武装 35.5fin単装砲 x1 15.2fin対艦砲 x4 14fin単装砲 x6 10fin単装砲 x6 8fin単装砲 x12 艦首空雷発射管 x4 四連装空雷発射管 x2 対空爆雷 x4 連邦軍の軽巡空艦。 老朽化が進んだ軽巡空艦を近代化改装、さらに船体に不釣り合いな巨砲(35.5fin)を載せた艦隊決戦型兵器。 様々な武装を搭載しているが、主砲はこの世界の艦砲としては最大級のもので帝国軍の重巡から戦艦さえも葬ることも可能だった。 しかしながらベースが旧式艦であることと、そもそものアンバランスさにより船体が砲撃の反動に耐えられるかどうかは不明。 主砲の威力よりもその存在感による影響が強く、帝国艦はトリプラを必要以上に恐れており辺境艦隊の旗艦として十分な威容を誇る。 メリア級軽巡空艦 Melia-class Light cruiser 第二紀世代 乗員 440名 動力 パゼリア9式エンジン x2 550補助エンジン x1 C546重浮遊機関 x1 再起動用ゼスパノエンジン x1 出力 37000ps x1 27200ps x2 22500lc x1 1220ps x1 最大速度 123km/h 武装 15.2fin連装砲 x10 内火艇3型 x4 機銃多数 アル=イッディーン造船所製 本級は艦隊に追従して火力支援を行うために設計・建造された艦隊型巡空艦であり、プラウテウ級の後級である。 15.2fin砲を10基20門搭載しているだけという大変シンプルな武装であり単艦での戦闘能力は高くなく、通信設備も最低限だったが、 武装種類の少なさのおかげで運用コストが安く済み、かなりの数が建造され、艦隊の中に多数配備されることによってその実力が光った。 設計したのはアル=イッディーン造船所、同造船所はアッダバラーン級やノイギリェの改修も担当したことがあり、非常に堅牢な作りをすることで知られ、本級もそれに違わず生存性が高く、また内火艇を4艘搭載しているため非常に安全な船で士官から好まれた船だった。しかし、本級に載せられている15.2fin連装砲はすべてが並列配置という独特な設計であり、このために武装のアップグレードができなかった。第三紀まで生き残った船は15.2fin砲の代わりに両用砲を載せ、防空艦として余生を過ごした。 快速軽巡空艦メルケール High Speed Light Cruiser Melkel 第二紀世代 乗員 400名 動力 ソナン型補助エンジン x2 セギン575汎用エンジン x2 →兼浮遊機関再起動用 C546軽浮遊機関 x3 出力 14200ps x2 8300ps x2 9800lc x3 最大速度 135km/h 武装 15.2fin連装砲 x8 8fin高角砲 x14 三連装空雷発射管 x2 コンセプトデザイン Toku氏 連邦の民間造船所活用計画によって建造された軽巡洋艦。 建造を任された造船所は民間の商船の他、軍用の大型輸送艦なども建造している大手であったが本格的な戦闘艦の建造経験は皆無だった。そこで当時新鋭巡洋艦として整備が進んでいたトリプラやその他の艦船を元にして完成したのが本艦である。 同造船所は民間船や非戦闘艦用に良質な浮遊機関やエンジンを調達することが困難であったため、複数の浮遊機関とエンジンを同調させて実用に耐える性能に仕上げていた。 本級においてもその経験が活かされることとなり、巡洋艦クラスの新造艦ということで艦政本部は積極的に大型浮遊機関なども手配出来る体制を整えていたが、造船所は一般的な大型浮遊機関ではなくあえてより小型ながら良質な個体の中型浮遊機関を選択。長年にわたり培われた同調技術を駆使することで現在に於いても通用する優秀な機動性を得ることができた。 その他、他の連邦艦船と比べて船腹にあたる部分の割合が大きいなど、設計の違いが各所に見られる。 現在でもその機動性は大型に分類される連邦艦の中でも優秀な部類に入り、また武装も近代化改修により一新され軽巡洋艦として極めて有力な戦力となっている。 一番艦は近代化改修済み、二番艦も続いて近代化改修に入るが、事故(あるいは破壊工作)により中破、工事は大幅に遅延している。 テュパレン級軽巡空艦 Teuparen-class Light cruiser Teuparen 第三紀世代 乗員 480名 動力 小型浮遊機関 x3 アーキリアエンジン x1 出力 9800lc x3 65800ps x1 最大速度 165km/h 武装 14fin連装砲 x3 10fin両用砲 x4 艦首空雷発射管 x4 射出型ギズレッツァ x1 機銃多数 南北停戦後に着工した軽巡空艦。 リューリア作戦に続くヒグラート艦隊戦、商船防衛などで疲労困憊したアーキル艦隊が生み出した量産型万能艦艇。 トリコイゼイ級重巡と同様の思想で建造されたが、艦隊戦の意味合いはこの時代になると薄れてしまっていた。 船体の大きさの割に速度が早く、陸軍のサポート役として飛び回った。 同型艦は四隻。二隻はシルクダッド会戦で戦没。 生き残ったもう二隻は訓練用として使われた後にネネツ王国から購入の打診が入ったが、帝国の圧力もあり結局標的艦として一生を終えた。 アッダバラーン級重巡空艦 Ad-Dabaran-class Heavy Cruiser 第二紀世代 砲撃中のアッダバラーン級重巡空艦タリオンと防空巡洋艦メリア 乗員 681名 動力 アーキリアエンジン x1 C546重浮遊機関 x1 再起動用ゼスパノエンジン x1 出力 65800ps x1 34000lc x1 1220ps x1 最大速度 122km/h 武装 20fin連装砲 x3 15.5fin両用砲 x6 12fin単装砲 x16 9fin連装対空砲 x4 5.7fin4連装対空砲 x2 機銃多数 観測機レイテア x2 アル=イッディーン造船所製 第二紀に建造された主力重巡。プレケメネス級の次級にあたる。 上層部が戦艦クラスの船を出し渋る連邦軍にとって、重巡こそが事実上の戦艦として扱われている。 ”何でも屋”というコンセプトを艦船設計に織り込んでいる連邦軍の思想が顕著に現れているのが特徴で、高精度の対地攻撃が可能な主砲が艦体下部に装備されていることがその一例である。 建造から時間が経っており旧式化も目前であったが、常に数に劣る連邦にとって重要な戦力に変わりはなく第三紀でも運用が続けられた。 リューリア作戦にて建造された大半が喪失してしまう。 トリコイゼイ級重巡空艦 Tricoizey-class Heavy Cruiser 第二紀世代 乗員 720名 動力 アーキリアエンジン x1 ソナン型補助エンジン x2 C546重浮遊機関 x1 再起動用ゼスパノエンジン x1 出力 65800ps x1 14200ps x2 34000lc x1 1460ps x1 最大速度 125km/h 武装 20fin連装砲 x4 15.5fin両用砲 x4 対地重機関砲 x4 艦首狙撃砲 x4 艦首空雷発射管 x6 連装空雷発射管 x2 機銃多数 観測機レイテア x1 戦闘機ユーフー x6 内火艇3型 x4 ドラム式輸送筒 x4 第ニ紀世代の重巡の完成形。 あらゆる事態を想定した武装が施されており汎用性が高く、連邦軍上層部が戦艦を出し渋るせいもあり実質的な戦艦として活躍した。 生産数においてはアッダバラーン級より少なく、高い戦闘能力から決戦の切り札としての役割を負っていた。 全てにおいて無難な、アーキルらしさの詰まった船。 特筆すべき事項の一つとして、初期の共振探知機を搭載しており遠くの帝国艦を察知する能力を持っていた。 ウラクシオン級重巡空艦 トラペゾンド Uraksion-class Heavy Cruiser Trapezondo 第二紀世代 乗員 863名 動力 アーキリアエンジン x1 C546重浮遊機関 x1 出力 65800ps x1 34000lc x1 最大速度 118km/h 武装 20fin連装砲 x5 20fin艦首狙撃砲 x4 15.5fin両用砲 x2 12fin単装砲 x12 9fin連装対空砲 x2 戦闘機ユーフー x12 内火艇3型 x2 機銃多数 艦名 戦没 1番艦 ウラクシオン リューリア作戦 2番艦 トラペゾンド リューリア作戦 3番艦 アヴィドメガス リューリア作戦 4番艦 イピロス ??? 5番艦 アカエア リューリア作戦 コンセプトデザイン Union氏 第一期を支えた箱型艦船の巡空艦における最後の船。 プレケメレス級とその改造であるトゥラーヤ級から得られた経験を元に開発され、艦載機運用能力と強力な武装を備え持つ画期的な重巡として登場。 全周に渡って装甲化された箱型の船体という古くて枯れた技術を用いていたが、そのおかげで広く取れた船体に12機のユーフーを詰め込むことができ、古い技術なので整備も簡易で信頼性も高い。 ユーフーは側面の装甲板に覆われたレールから発着させることで着艦と発艦を効率的かつ安全に行えることができた。 20fin砲を多数装備した上に12機のユーフーを持つこの船は名前こそ重巡であるのものの実質的に航空巡と呼べるものであり、後の世に産まれでるオペハザン級やアロムなどにつながる系譜の始祖となった。 両用砲前にあるのは内火艇。これがあるために両用砲の射角が狭くなってしまっている。 従来の倍の出力を出せる当時最新鋭のアーキリアエンジンを搭載したことによりこれらの重装備をもってもまったく遅くなることはなかった。 リューリアまでに全艦が生存しており、3番艦までが第三艦隊に、それ以降が第二艦隊に配属されていた。 第三艦隊にいた トラペゾンド は進軍中に交戦した帝国軍の旧式艦隊を追撃するため、トラペゾンドを旗艦としたドロネス小艦隊を編成、敵艦隊を追ったがその先にいたのは帝国軍主力のノイガラート艦隊。20隻近くの艦隊に襲われドロネス小艦隊は壊滅した。 オケアノス級航空重巡空艦 ヴェストゥーラ Okeanos-class Heavy Cruiser Vestula 砲撃を受け艦内が大炎上中。艦載戦闘機デズレリアを緊急発艦させている。生き残っている二番砲塔が最後の抵抗を見せているのがわかる。 この後船体は大爆発を起こし、船体は七つに割れて吹き飛んだ。 第三紀世代 乗員 733名 動力 ドリウ90式エンジン x4 C546重浮遊機関 x1 再起動用ゼスパノエンジン x1 出力 23300ps x4 34000lc 1460ps 最大速度 120km/h 武装 20fin連装砲 x4 15.5fin両用砲 x8 5fin単装多目的砲 x16 艦首空雷発射管 x8 艦尾四連装空雷発射管 x4 機銃多数 観測機レイテア x2 艦載戦闘機デズレリア x8 第三紀世代の最良艦として名高いオケアノス級重巡空艦の三番艦。 オケアノス級はどれも魔改造されており、それぞれを並べても同型艦とは思えないのが特徴。 ヴェストゥーラはそのなかでも一際重武装で、搭載した八機の戦闘機を運用できるよう艦底部に大規模な艦載機発着ポートを有していた。 また砲撃能力もあり、空雷も撃てる万能艦だった。これは「なんでもできてつよいのがほしい!でも高いのはイヤ!」という連邦艦隊の需要に合致していた。 しかしその重量ゆえに装甲厚が犠牲になっており、打たれ弱さを洗練されたダメコン技術で補っていたが、根本的な解決には至らなかった。 第十二次ヒグラート渓谷艦隊戦にて戦没。 オケアノス級航空重巡空艦 エリューシオン Okeanos-class Heavy Cruiser Elucion 第三紀世代 乗員 690名 動力 ドリウ90式エンジン x2 パゼリア9式エンジン x2 C546重浮遊機関 x1 再起動用ゼスパノエンジン x1 出力 23300ps x2 27200ps x2 34000lc x1 1460ps x1 最大速度 127km/h 武装 20fin連装砲 x2 15.5fin両用砲 x6 5fin単装多目的砲 x8 艦首空雷発射管 x4 艦尾連装空雷発射管 x2 機銃多数 戦闘機セズレIV x6 第三紀世代の最良艦として名高いオケアノス級重巡空艦の五番艦。 オケアノス級はどれも魔改造されており、それぞれを並べても同型艦とは思えないのが特徴。 エリューシオンはオケアノス・シスターズの中では一番軽量で軽武装だったが、その分十分な速力と良好な艦載機運用能力を持っていた。 三番艦ヴェストゥーラは彼女のライバル。エリューシオンは武装も少なく、艦載機の運用数もヴェストゥーラに比べて少なかったが、身軽な分装甲が削られていなかった。 ヴェストゥーラ以上の装甲を持ちつつ快速という性格を持っていたこの艦は、中規模な艦隊戦では戦略兵器として投入された。 しかし、とある作戦行動中に原因不明の機関爆発を起こし不時着。八十五名が死亡してしまう。 その後の調査によれば、爆発の原因は繁殖期のクルカが浮遊機関のコアパーツを勝手に持ち出し、浮遊機関の整備が長い間行えなかったことに起因していると結論付けられた。 クルカの部屋があった場所にはコアパーツ(スペアを含む)が散らばっていたらしい。 そのクルカは罰せられること無く、パーツの探知能力を買われパンドーラ隊へ送られた。 これを左遷と見るかは意見が別れる。 カノッゼ級突撃艦 カノッゼ Canozze-class Assault cruiser Canozze 第三紀世代 乗員 552名 動力 ザイリッゲ小径エンジン x1 C546重浮遊機関 x1 主砲直結ゼスパノエンジン x1 ドリウ90式エンジン x1 出力 39500ps x1 23300ps x2 34000lc x1 1220ps x1 最大速度 149km/h 武装 19fin連装対艦機関砲 x2 14fin艦首対艦砲 x16 8fin連装両用砲 x4 5fin速射砲 x4 艦首空雷発射管 x2 艦橋部隊空気銃 x2 14fin単装砲 x8 重有線誘導空雷 x6 連邦の誇る脳筋、ダマーハン提督指揮下の主力艦…になれなかったワンオフの戦闘艦。 特筆すべきはなんといってもアーキル空中艦隊指折りの前方火力。対艦砲を二十門前部に集中配置する暴挙により凄まじいまでのトップヘビーを実現した。 艦を安定して航行させるためにはスピードを維持しなくてはならないというが、この制約はダマーハン派にとってはむしろ好都合であった―― つまり、敵陣へ突撃するということだ。 十六門の斉射の後、分間二十四発を誇る対艦砲を撃ち続けながらの突撃は、敵戦艦を物理的に叩きのめすこととなるだろう!! この艦のベースとなったのは意外にもメル=パゼル共和国のシグニット級駆逐艦だった。 かの超射程高精度の重メルパゼン砲をダマーハンなりに解釈したものが、このカノッゼである。 なお一番艦にして最後のカノッゼ級は高速航行からの斉射試験により喪失。 150km/h近い運動をしていたカノッゼは、斉射により70km/hまで急減速し、尾部構造がバナナを押しつぶすようにめり込んだ。 もともとカノッゼの尾部はトリプラ級の使いまわしだったので、この結果は当然であった。 ガンノット級戦艦 Gunknot-class Battleship 第二紀世代 乗員 1030名 動力 新アーキリアンエンジン x1 550型補助エンジン x4 C546大型浮遊機関 x1 C546軽浮遊機関 x1 出力 112800ps x1 31700ps x4 56000lc x1 9800lc x1 最大速度 119km/h 武装 32fin連装砲 x5 20fin艦首狙撃砲 x6 20fin連装砲 x4 20fin単装砲 x4 15.5fin両用砲 x2 艦首空雷発射管 x16 艦尾連装空雷発射管 x2 8fin連装両用砲 x12 機銃多数 観測機レイテア x2 1番艦 2番艦 艦名 ガンノット ファルバス 戦没 ドライアード戦役 ドライアード戦役 連邦の傑作、ザイリーグ級戦艦の代替として計画された 超坐級戦艦 の第一号。 二隻のみが作られ、これを拡大させたのが第二紀から第三紀の連邦の主力となるアーキエリン級である。 船体のサイズにしては武装が過剰気味であり、これは連邦版アルバレステアとも言える設計で非常に打たれ弱い。 二番艦はガンノット級ファルパス。 ガンノット級は一見失敗兵器のようだが、初の超坐級のスタンダードとして歴史的な船であり、 連邦戦艦の標準装備となる32fin砲もこの級で完成されたといってもよい。 艦首の六門の狙撃砲の集中配置も初戦では帝国を圧倒し、連邦の狙撃砲信仰者 狙撃派閥 を生み出す結果ともなった。 狙撃砲は以降の大型戦艦には大抵装備されていることから、この級の影響力が伺える。 残念ながらこの当時としては革新的だった戦艦は二隻とも610年に勃発したドライアード戦役で戦没している。 リューリア作戦まで生き残っていれば…否、生き残っていても連邦は負けていただろう。 アーキエリン級戦艦 Arkielin-class Battleship 第二紀世代 乗員 1280名 動力 新アーキリアンエンジン x1 550型補助エンジン x4 ソナン型補助エンジン x8 C546大型浮遊機関 x1 C546軽浮遊機関 x1 出力 112800ps x1 31700ps x4 14200ps x8 56000lc x1 9800lc x1 最大速度 110km/h 武装 32fin連装砲 x12 20fin艦首狙撃砲 x6 20fin連装砲 x11 20fin単装砲 x4 艦首空雷発射管 x8 重パンパン連装砲 x4 パンパン砲 x14 機銃多数 観測機レイテア x4 あるいは 偵察機ガルダ x1 1番艦 2番艦 3番艦 4番艦 艦名 アーキエリン アーキリウム グラン・アーキリ カスピト・ラオデギェ 戦没 目覚め作戦 リューリア作戦後改装 リューリア作戦 リューリア作戦 量産型戦艦の中で最大・最強を誇るアーキルの主力戦艦。他の戦艦と比べても一目瞭然の巨躯を誇り、建造後数十年間もその戦略的存在を保ち続けた。 32fin連装砲を12門という大火力は、古い規格でありながらもその門数は旗艦級戦艦ユット・ザイリーグに迫る勢いだ。 艦の設計は保守的でありつつも、これまでの第二紀アーキル艦の集大成といえるほどの高い完成度を誇る。 全体的に箱型の見た目はいにしえのイクリール級を連想させるが、彼女が纏う強靭な装甲がそれがただの見た目の類似だけでないことを語っている。 帝国陣営には 超ガンノット級 、「ズーパーグノット」として知られ、グレーヒェン級でも太刀打ちできないと非常に恐れられていた。 だが、アーキルは高価なアーキエリン級を温存するべく十数年に渡り首都上空で係留させており、ようやく前線に出し始めたのは600年代に差し掛かるときだった。 連邦艦隊は戦略的価値の高いアーキエリンをうまく扱えなかったのだ。 ようやくリューリア作戦において第一艦隊で3隻が集中運用されたが、混戦・奇襲攻撃により2隻が満足に戦えず失われている。 生き残ったネームシップは共食い整備で引き続きアーキル艦隊の主力を担い、660年頃にモスボール保存となった。 彼女が再び目をさますのは目覚め作戦。近代兵器を増設し、貴重な戦力を提供した。 アーキエリンは、僚艦を庇い無数のレーザーを浴び、戦艦にふさわしい最期を遂げたと記録されている。 バリオー級戦艦 バリオー Balior-class Battleship Balior 第三紀世代 乗員 1200名 動力 スーパーアーキリアンエンジン x2 C546中型浮遊機関 x4 出力 218400ps x2 22500lc x4 最大速度 135km/h 武装 32fin連装砲 x4 32fin三連装砲 x4 艦首空雷発射管 x4 14fin側面速射砲 x8 14fin対地速射砲 x4 重パンパン連装砲 x4 大型爆弾倉 x8 機銃多数 ポストリューリア型の大型戦艦で、先進的な船体に既存の武装を施されているのが特徴。 リューリア大艦隊戦のさなかに建造され、大敗北に際してで設計変更。 竣工が遅れ、再開戦時に完成した数奇な戦艦。 主砲は三連装と連装の混載。 三連装砲はユット・ザイリーグの32fin三連装砲と同じ設計で、連装砲はアーキルの標準的な32fin連装砲を搭載している。 戦神 バリオー の名を冠した彼女は貴重な連邦戦艦ながらも各地で暴れまわった。 (いろいろな創作に出して下さいということです。) 戦略空母 エカルラード Strategic Carrier Ecarlard 第二紀世代 乗員 1108名 動力 新アーキリアンエンジン x1 C546重浮遊機関 x1 C546軽浮遊機関x2 再起動用ゼスパノエンジン x1 出力 112800ps x1 34000lc x1 9800lc x2 1220ps x1 最大速度 115km/h 武装 15.2fin単装砲 x4 12fin単装砲 x6 対空砲多数 対空爆雷 x32 戦闘機セズレIV x18 対艦爆撃機アグニ x12 偵察機ガルダ x3 機銃多数 アーキル連邦の数少ない正規空母。ワンオフ艦。 連邦艦らしい汎用性を意識した設計で、爆撃機を含む多数の艦載機の運用、整備能力を持ち、非常時には物資の運搬や戦車の輸送も視野に入れて開発された。 この空母の特徴はなんといっても二つの航空甲板で、この甲板のおかげで発艦・着艦作業を同時に平行して行うことが出来た。たとえ甲板上で作業中であっても、 側面の副甲板から戦闘機を直ちに発艦させることが出来るため、非常に合理的な構造になっている。なお主甲板は船体の中心軸よりやや右舷に寄っているので前から見ると左右非対称。 艦載機が満載状態で強風を受けると艦が転覆してしまう恐れがあるため、浮遊機関を左右に二基ずつ装備して常にバランスをとっている。 惑星級空母 エイア Planet class Aircraft carrier Eiah 第二紀世代 乗員 910名 動力 アーキリアエンジン x1 550型補助エンジン x2 C546重浮遊機関 x1 再起動用ゼスパノエンジン x1 出力 65800ps x1 31700ps x2 34000lc x1 1460ps x1 最大速度 144km/h 武装 20fin連装砲 x2 12fin連装砲 x2 4fin対空機関砲 x4 高角砲 x6 戦闘機セズレIV x10 観測機レイテア x3 機銃多数 艦名 戦没 1番艦 ランテ ??? 2番艦 ウィトカ ??? 3番艦 エイア ??? 4番艦 パルエ ??? 5番艦 ルーン ??? 6番艦 エリクセ ??? 重巡を改装し護衛空母としたもの。 それぞれにソナ星系の内惑星の名前をつけ、惑星級と呼ばれるようになった。 姉妹艦ごとに見た目が著しく変わるのは、もとにしている艦体がぞれぞれ異なるからである。 3番艦エイアは、シリーズの中でも総合的な性能のバランスが整っている優秀艦だ。 格納庫を斜めに貫通するやけくそじみた第二甲板は、戦闘機の緊急発進に貢献した。 トップヘビーで操舵性が悪く、旋回ときには大きく流され艦体運動に追従するには高度な技量が必要だった。 「こいつを空母にするつもりですか!?」 ―1代目艦長 アギー・トロイ・マフェン 「船体に対して機関が貧弱すぎる」 ―2代目艦長 ハヤ・シロッキ 「みごとなデカ尻」 ―3代目艦長 マン・マンモン 「タンカーよりも鈍重」―4代目艦長 マクスエル・アジヤット 「カラッグより軽いはずなのに」 ―5代目艦長 アクタス・マジェッキ 旧式軽空母 トゥラーヤ Light Carrier Trarja 第二紀世代 乗員 814名 動力 旧式アーキリアエンジン x1 ソナン型補助エンジン x2 C523重浮遊機関 x1 出力 33000ps x1 14200ps x2 27200lc x1 最大速度 105km/h 武装 20fin連装砲 x2 12fin単装砲 x8 5fin速射砲 x2 三連装対空砲 x6 連装重機関銃 x2 高角砲 x2 対空噴進散弾 x2 対空爆雷 x4 戦闘機ユーフー x9 機銃多数 ジョニー氏執筆の フライトグライド にてユーフー乗りの主人公ロアが乗っていた軽空母。 プレケメネス級旧式重巡の空母改装型で、数隻が建造された。主砲は重巡時代の名残。 老朽艦だが乗組員は年季の入ったベテランが集まっており、その経験値の高さは本級が第三紀まで生きながらえる支柱となった。 特徴的なのは離着艦方法で、画像のように艦体の両舷下部が開き、艦載機が後ろ向きに滑り落ちて空中に投げ出されてから浮遊機関を発動させる方式をとっている。 着艦時はユーフー独特の機体後部のコブからフックを展開し、艦体後部に突き出るバーに引っ掛けて、そのまま下部艦橋まで誘導、エレベーターで回収するといった複雑なシステムをもつ。 当時の設計者の苦悩が現れている一品。 ▲迎撃機ユーフー 国土省測量艦 第三紀世代 乗員 450名 動力 ドリウ00式エンジン x2 C523中型浮遊機関 x1 出力 20500ps x1 18000lc x1 最大速度 145km/h 武装 14fin単装砲 x1 国土省の所有する測量艦の一つで、広い国土に点在する河川や渓谷といった地形を地図に起こすために用いられた。 これまでの測量は軍艦に同乗した局員が行っており、国土省にとっては念願の自分たちの船となった。 極めて大出力の通信設備と共振器を備えており、隣国の情報収集も行っているもいう噂だ。 武装は民間モデルの14fin砲のみ。 国土省護衛艦トライトン 第三紀世代 乗員 440名 動力 ドリウ90式エンジン x2 C546中型浮遊機関 x1 出力 23300ps x2 22500lc x1 最大速度 138km/h 武装 15fin連装砲 x2 三連装対空機銃 x6 国土省保有の護衛艦 国土省は各地の自治体に役人を派遣したりインフラ整備を行ったりとその行動範囲は軍よりも広く、空賊の驚異に対応するために自衛用の船が必要であった。そのため、本船の計画が立ち上がり、建造された。 コンパクトにまとまった実戦的な武装を有し、その抑止力は文句なし。ついには軍から一部空域のパトロールを押し付けられるようになり、国土省の政務活動に支障が出るなど本末転倒な展開につながった。 乗組員は軍人で構成されており、本艦に乗船中は特例で文民となる。 警備艇ホルスPatrol Ship Horus 第二紀世代 セイゼイリゼイの存在感SeizeiLizei is watching YOU 乗員 4名 動力 C523航空重浮遊機関 x1 出力 1160lc 最大速度 60km/h 航続距離 武装 催涙弾散布管x1 閃光弾発射管x1 銃座x2 都市などに配備されている警備艇。書類上は艦船扱いだがほとんど飛行機械である。 戦車などが配備されていない地域では、これを浮遊砲台として利用している指揮官もいる模様。装甲は…お察しである。 重衝角艦 ツァーリRam Attacker Tsar 第一紀世代 艦首には”鋼の意思は万物を刺し通す”と 古アーキル文字で書かれている 乗員 90名(特攻運用時は1~3名) 動力 初代アーキリアエンジン x1 浮遊気嚢 x1 出力 9600ps 4400lc相当 最大速度 143km/h 武装 艦首対艦噴進弾 x4 艦首陸橋爆破用爆薬 x10 帝国との技術差が圧倒的不利だった時代の連邦軍の艦隊決戦用特攻兵器。でも何故か第三紀まで運用された。 後部プロペラの推進力と高濃度ガスの浮力を活かしたスピードで敵艦の中枢に体当たりし、艦前部の爆薬を点火、敵の旗艦を仕留めるために開発された。 衝角攻撃を前提として作られたこの艦には主砲はなく、艦首に噴進弾を四門備えるのみである。 さすがに後期には”ほぼ”無人で運用されたが、艦橋に脱出システムを備えた有人型も存在したとか…… 登場から100年以上たった皇帝作戦において全損。あまりにも遅すぎる、惜しまれぬ死だった。 空の目号改修型 Skyeye improved 第一紀世代 乗員 6名 動力 浮遊気嚢 x1 出力 400lc相当 最大速度 N/A 武装 8finカノネン砲 x4 記念すべき連邦初の空中戦闘艦。 帝国侵略時にアーキルが所持していた空中ユニットは 空の目号 と呼ばれる観測気球だけだった。 観測気球は北半球にとって最新鋭の代物で、アーキルの鼻に集う技師によって作られるものだった。 空中艦の脅威にさらされたアーキルの人々は、本格的な空中戦闘艦の登場までを武装したこの観測気球で抵抗することとなる。 既存の六隻に陸上戦で長年用いられてきた8fin砲(カノネン砲という代名詞がついている)を積載、空中から帝国の陸軍を攻撃した。 すべての空の目号は帝国の戦闘機によって失われているのが重要。 帝国は艦対艦戦闘、つまり空中目標への砲撃を想定していないため、ガルエ級を持ってしてもこれを排除することが出来なかったのであった。 パノラック型飛行船 Panorak-class Airship 第一紀世代 乗員 60名 動力 浮遊気嚢 x1 出力 600lc相当 最大速度 50km/h 武装 10fin榴弾砲 x1 重機関砲 x6 機銃x6 連邦艦隊黎明期の駆逐艦。 動力はなく、風を受けて進む。旋回は驚くほど遅い。 後述するパノラマノラが出現するまでの場を繋いだ功労者。 連邦軍が初めて運用した本格的な空中戦闘艦であり、対地攻撃などに使われた。 パノラマノラ就役後も主力艦として活躍し、いくつかは浮遊機関の試験運用艦として活用された。 快速強襲艦 パノラマノラAerial Destroyer Panola Manola 第一紀世代 乗員 60名 動力 1型エンジン x2 出力 820ps x2 最大速度 95km/h 武装 10fin榴弾砲 x4 三連重機関砲 x2 機銃x2 連邦艦隊黎明期の駆逐艦。当時としては破格の快速。 浮遊機関がなかった頃の代物で、可燃性だが高い浮力を持つドブルジャガスで浮いていた。 生還率は20%だったが、連邦にとって唯一の帝国空中艦隊に対する対抗手段だった。 生き残った一部の船はアナンサラド王国へ売却され、現在でも現役だという情報がある。 都市級戦艦 アーキリア Battleship Arkilia 第一紀世代 乗員 850名 動力 初代アーキリアエンジン x4 浮遊気嚢 x1 出力 9600ps x4 25800lc相当 最大速度 75km/h 武装 20fin連装攻城砲 x4 14fin単装要塞砲 x6 10fin回転砲塔 x2 1000kg爆弾 x12 機銃多数 第一紀における連邦艦隊の大型戦艦。 浮遊機関実用前(プレ・ジェノラッディーン)の設計で、当時の北半球最大最強の軍艦だった。 帝国軍に対し対抗すべく持ちうるすべての技術を投入してつくられており、一隻で一自治区を買うことができるほどのコストを要した。 ドブルジャガスの破格の浮遊力の恩恵を受けて大量のペイロードを誇る。 カルラ市上空戦で初投入。帝国駐留艦隊を中距離射撃で屠り、カルラ市を占拠する陸軍を威嚇爆撃で戦意喪失・投降させた。 迎撃に現れた帝国艦隊とも交戦。歴史上初の本格的な艦隊戦は連邦の勝利で終わった。 イクリール級が竣工すると、その役目を終えた。 あまりの高コストユニットなゆえに生き残った個体も解体されず、首都のラオデギアで予備戦力として保管されている。 イクリール級装甲艦Equreel-class Armed Battleship 第一紀世代 乗員 980名 動力 旧式アーキリアエンジン x2 浮遊気嚢 x1 出力 33000ps x2 22000lc相当 最大速度 90km/h 武装 32fin単装要塞砲 x2 14fin連装砲 x2 14fin単装塔 x6 20fin単装砲 x3 機銃多数 第一紀末期のドブルジャガス浮遊型連邦空中艦の集大成。 重装甲で覆うことで、被弾からのドブルジャガス誘爆を未然に防いでいる。 急激な重量増大もドブルジャガスの圧縮技術が加わったことで問題となっていない。 この装甲艦に対して帝国艦隊はまたもや恐慌状態に陥り、連邦艦隊が帝国艦隊に対してほぼ対等なレベルに達した事実を突きつけた。 イクリール級はアーキリア級よりも安価に製造てきたため、より多くの戦いに身を投じた。 浮遊機関搭載艦が投入され始めても最前線に居残り、いくつかの船は補助浮遊機関を搭載したという。 クリヴナ級駆逐艦 Krivna-class Destroyer 第一紀世代 乗員 90名 動力 初代アーキリアエンジン x1 C523小型浮遊機関 x1 出力 9600ps x1 3440lc x1 最大速度 109km/h 武装 10fin単装砲 x10 第一紀に設計されたオーパーツ。 コンスタンティン級駆逐艦の前級で、アーキル連邦軍の以後の艦船のあり方を確定させた記念碑的存在。 駆逐艦といいつつ、現実世界のそれのように水雷艇などの小型目標を駆逐するためではなく、単純に小型戦闘艦といった存在。 ガルエ級駆逐艦等を相手に果敢に戦いを挑んだ。 コンスタンティン級が就役するころには連邦艦隊は爆発的な進歩を遂げており、第二紀にはすでに空防艦として後方送りとなっていた。 その後は商船護衛などで実直な働きぶりをみせ、スクラップかと思いきやニヂリスカ艦隊の第一艦隊に編入されることとなった。 連邦のリューリアの大敗北後、アーキル連邦から購入されるかたちで再び戦線復帰。 当時の資料はあまり残っておらず詳細は不明だが、ヒグラート渓谷戦でガルエ級駆逐艦と交戦したとの情報がある。 これが事実ならば実に建造から100年以上経った戦闘艦同士が、互いに砲火を交えるという出来事だっただろう。 戦時急造国境防衛艦 第三紀世代 この艦は防衛艦27號。各艦共に旧式化した艦船を改造しているので同型艦は存在しない。 乗員 22名 動力 ジャンク浮遊機関x1 発電用ゼスパノエンジン x1 出力 990lc 1220ps x1 最大速度 94km/h 武装 12fin単装砲 x1 8fin単装砲 x2 対空爆雷 x1 対空機銃 x2 連邦軍の慢性的戦力不足からなる国境防衛の脆弱性に対する答えがこれである(落胆)。 船体構造図じゃないよ!旧式化したククリカン級駆逐艦を輪切りにして浮遊砲台にしたもの。ポン付けされた艦橋と浮遊機関がとってもキュートでしょ? 名前から察することが出来るように旧式艦の在庫処分ということで数十隻の防衛艦が生産(?)された。 戦闘能力はともかく、国境にこれら防衛艦を配備することは戦略的にはとても意義がある。 ゼン級空防艦 Zen-class Corvette 第三紀世代 乗員 191名 動力 補助エンジン x1 小型浮遊機関 x1 出力 NO DATA 最大速度 160km/h 武装 20fin対艦狙撃砲 x1 10fin艦首単装砲 x1 12fin艦尾両用砲 x1 連装パンパン砲 x6 艦載機1機懸架可能 リューリアの戦いでその戦力を大量に失った連邦軍が、損失を補填するべく設計した小型戦闘艦。 無駄を廃し、徹底的に合理化した武装を持ち、輸送艦隊の護衛や渓谷でのゲリラ艦隊戦に投入された。 このサイズの艦艇としては珍しく高性能な共振探知機を載せており、敵探知能力に優れる。 武装は心もとないが、それでもほぼすべての戦闘に参加する能力を持っている。 艦名は第7惑星 アルゲクメグ の衛星 ミズィク を公転する小惑星 ゼン からとられている。 小型の商船を護衛する小ぶりの護衛艦を、衛星の周りを回る更に小さな孫衛星の姿に重ねて命名された。 空防艦は全て、固有の艦名ではなく番号が振られており、慣例として乗組員たちが愛称をつけることとなっているようだ。 かなりの数が生産された。 二次創作でもあまり考えずにバンバン出しても全く問題のないメカだろう。 ランツァ―級 戦略空雷投射艇 Ranzer-class Strategic torpedo launcher 第三紀世代 乗員 6名 動力 C546航空重浮遊機関 x1 ゼスパノエンジン x1 出力 1740lc x1 1460ps x1 最大速度 166km/h 武装 自衛銃座 x1 煙幕装置 x6 噴進空雷 ・炸薬16t ・炸薬兼推進剤4t リューリア作戦において大敗を喫し、戦力の大半を失った連邦軍。 圧倒的戦力で北上を企てる帝国軍を迎撃するために選んだ地はヒグラート渓谷。艦隊による塹壕戦にすべてをかけた。 ランツァー型は、そんな艦隊塹壕戦を見据えて作られた特異な小型艇である。 信じがたいほどの巨大な空雷…というよりも爆弾に推進剤を取り付けた何かを、出会い頭に打ち込むことを目的として作られた。 その実態は相手にこの空雷を当てるのではなく渓谷の斜面へ発射し、一帯を通過する敵部隊ごと発破する強引な手段である。 しかしコストパフォーマンスが非常によく、出会い頭に大量に湧き出るので帝国軍を大いに苦しめたことで有名。 ランツァー級は固有艦名がなくそれぞれ番号で呼ばれ、七十九隻が生産された。 爆弾の製造が追いつかなかったらしく、十数隻は八連装の通常型空雷発射機を装備し暴れまわった。 格闘駆逐艇ツタンカン Heavy Fighter Tutan=Khan 第二紀世代 乗員 3名 動力 試作噴進機関 x2 F1エンジン x2 出力 710ps x2 最大速度 144km/h 武装 8fin単装砲 x1 四連装対空機銃 x1 六連装掃射銃 低空制圧艇ラーニャ302に搭載されていたエンジン二つを無理やり同期させた重戦闘機。駆逐艦に使われる重砲や対空機銃で武装した、 機 なのか 船 なのかあいまいな兵器である。 空中騎兵隊と空中艦隊の司令官たちが「これは船だ!」「いーやこれは戦闘機だ!」と取り合っている姿が目に浮かぶ。重砲が付いているので慣例に則って艦船欄に載せる。 密集すれば護衛艦としても使え、戦闘騎隊のバックアップにも使える優れもの。でも鈍足なのでボットボット落とされるよ! 多目的空中工作艦エクナトン Multi-purpose construction ship Echnaton 第二紀世代 乗員 2~3名 動力 C523航空重浮遊機関 x1 F1エンジン x2 出力 1160lc x1 710ps x2 最大速度 90km/h 武装 量産型連発銃 x4 水爆雷 照明弾 アームx4 これは武装なのか? 格闘駆逐艇ツタンカンがあまりにもアレだったので仕方なくパンドーラ隊へ回され、彼らにいじくり回された挙句生まれたのがこの工作艦である。 主に遺跡に多い水没地形に特化しており、上空から水上艇を護衛したり発掘物を運んだりする役目を負っている。水中の敵対生物や旧兵器に対処するための武装や、事前に察知するための簡単な機器も積まれている。 出来損ないの元と比べれば素晴らしい変化である。 バザルス級 防衛砲台 Bazaruss-class Defense fort 第三紀世代 乗員 550名 動力 ジャンク浮遊機関 x3 砲動力用ゼスパノエンジン x2 出力 2000lc程度 x3 1220ps x2 最大速度 48km/h 武装 14fin単装砲 x2 20fin連装砲 x6 20fin艦首狙撃砲 x12 艦首空雷発射管 x20 近接弾発射口 x25 リューリア作戦において大敗を喫し、戦力の大半を失った連邦軍。 彼らは巻き返しのために様々な急造兵器を生産しましたが、その中でも最大級のものがこの空中砲台である。 これらはがら空きとなった首都防空の要として七隻が建造された。 艦隊が再建されるまでの間、首都ラオデギア上空で南の空に睨みをきかせた。 艦隊整備後はすぐにヒグラート渓谷へ牽引され(自力航行ができない)、渓谷における即席の要塞として参戦。 全ての火力を前面に投射するように設計されたバザルス級は、スペック通りの極めて高い攻撃力を持っていたが その継戦能力には多くの疑問が残る。自動化されていない装填機構、直下にない弾薬庫、狭すぎる艦内… 斉射で相手に致命傷を与えられなかった場合、安々と反撃を受けてしまうことは明白であった。 左右に張り出す六つの甲板上の武装は着脱式で、対空銃座などに換装ができた。 全く変なところに合理的である。 飛行機械 連邦航空機紹介をご覧ください。 地上兵器 連邦車両紹介をご覧ください。 その他 カルチチャル内火艇 第二紀世代 一般的な内火艇。 乗員 3名 45名(定員) 動力 ドライワB型エンジン 出力 280ps 最大速度 78km/h 武装 20mm艦首機関砲x4 20mm機関砲銃座x1 連邦軍の一般的な内火艇で、第二紀以降の中型艦船に搭載されている。 また、港湾設備では荷物の積み下ろしや埠頭間の移動などに非常に重宝されている縁の下の力持ちである。 自衛用の武装がついているのが特徴で、地上攻撃支援に使われた記録も残っている。 派生型 A型キャリア 純粋な乗員輸送用で最も生産数が多い B型バルク バラ済み貨物の輸送に特化した型 人員も積載可能 二番目に生産数が多い C型タンカー 燃料を輸送するタンカー型 給油や水輸送に用いる 人員も積載可能だが居住性は劣悪だ D型ボンバー 1000kg爆弾搭載型 皇帝作戦のため4艇が生産された無人操縦型 ミンビアム艦載上陸艇 第二紀世代 一般的な内火艇。 乗員 7名 150名(最大) 戦車3両(最大) 動力 ミッディアンエンジン 出力 505ps 最大速度 102km/h 武装 40mm艦首対艦砲x4 対地ロケットポッドx2 空中艦艇から地上い揚陸する際に使われる上陸艇。 とても堅実な設計で、前面装甲は帝国の大口径榴弾砲にも耐えられる厚みをもたせている。 対地用の武装もついているのが特徴的だ。そのせいかノーズヘビーでピッチが安定せず、繊細な操縦が求められる。 フラフラとまるで酔っ払いのような機動をするため迎撃されにくい特性がある。 もっとも、上陸後の兵士までも酔ってしまうのだが― 使い勝手はいいのだが、通常の艦艇にはこの艇を搭載または設備が少なく、上陸母艦を必要とするため ここぞというときの運用ができない難点がある。 やむなく軽空母をミンビアム母艦にした例がいくつか存在する。 高速艇ベルゲLight Boat Belge 第二紀世代 輸送、戦闘、牽引もできるすぐれもの。 乗員 4名 18名(満載時) 動力 サジール社製エンジン 出力 120ps 最大速度 55km/h(水上) 稼働限界 武装 50mm速射砲 艦首ラム 連邦軍の水上部隊に所属する艦艇。荷物を運搬したり、兵員を輸送したり、砲撃支援を行ったりとあらゆる場面でその万能さを発揮する。 なかなかの高速性を持ち、連邦軍の傑作兵器の一つに挙げられる。 水上型デーヴァ ヴェルデデーヴァ Welde Deva 第二紀世代 デーヴァを船に溶接しただけ! 乗員 4名 動力 マクラン社製エンジン改 出力 130ps 最大速度 50km/h(水上) 稼働限界 武装 75mm榴弾砲 7.7mm機関銃 艦首ラム 愛称は”死んだカエル号”。 シャーシが大破したデーヴァⅢ装甲戦車の戦闘室部分を水上艇にそのまま溶接したもの。 もちろん砲塔は回転しない。一応75mm榴弾砲を撃てる戦闘艇…である。戦闘室部分が船体よりも硬い。 共和国の有名雑誌スクミトピアによる連邦兵士対象のアンケートによる”乗りたくない兵器”ランキングでは毎年トップ10に入っている。 リコゼイ光子砲 ザイリッゲ・カノーネ Licozei laser cannon Zayliege cannone 旧時代第三紀世代 大量の艦船の浮遊機関から強引にエネルギーを集めている 乗員 N/A 動力 オクロ永久機関(劣悪) 空母グラン・ザイリーガ 重巡空艦ヤシケ 重巡洋艦アッダバラーン 軽巡空艦メリア 軽巡空艦シーヤハッド 軽巡空艦ザッシーラ 護衛艦スパントス 駆逐艦セテカー 駆逐艦リッタ・セレネ 駆逐艦ロシュ 駆逐艦グラン・クルカ 駆逐艦イラ 駆逐艦カノッサ 出力 18,568,900lc 最大速度 N/A 稼働限界 N/A 武装 リコゼイ光撃システム 太古の地層より発掘された旧時代のレーザー砲。現世パルエ人類史上初めて起動方法を解明した光学兵器でもある。 その威力は全く予想することができなかったが、旧兵器の戦闘能力からとてつもない破壊力を秘めているとアカデミーは分析。 万が一その破壊力が予想以上のものだった場合の安全策として、射線上に人口が皆無である地点・方角を選定した。 リコゼイ光子砲 カッシニエ・カノーネ Licozei laser cannon Cassinie cannone 旧時代第三紀世代 地上発射型である。 乗員 N/A 動力 オクロ永久機関(劣悪) カッシニア基地発電炉 ガヂオン級戦艦x1 高速輸送艦x20 出力 19,869,300lc 最大速度 N/A 稼働限界 N/A 武装 リコゼイ光撃システム カッシール地方に極秘裏に建築された地上発射型のリコゼイ光子砲。 砲台は固定式で照射できるのは一方向のみである。 地上におびただしい数のエレキテル発電装置とバッテリーが設置されており、数に任せたゴリ押しで膨大な電力を発生させている。 輸送艦や戦艦等を係留させて艦船からエネルギーを取り出すことも可能で、帝国軍は付近の空域における軍事行動を制限せざるをえず、この砲台は抑止力として君臨した。 使われたオクロ機関は状態が悪く、突貫工事ゆえに攻撃力は劣っていたとされているが、駆逐艦1隻程度であれば即座に戦闘不能にさせることができただろう。 ドラム式輸送筒 Transport Drum 第二紀世代~第三紀世代 何の罪を犯したかドラム缶にすし詰めにされる連邦一般兵とクルカ 乗員 N/A(建前) 動力 小型ジャンク浮遊機関x2 出力 10lcx2 最大速度 N/A 武装 N/A アーキル運輸省が発案した、浮遊ドラム缶としか形容することができない発明品。 艦船や航空機に牽引させることで様々な資源(個体・液体・気体問わず)の輸送を可能にする。 構造が非常に単純で、規定出力を満たさないジャンク浮遊機関を装着することで大量生産が可能であった. カノッサ湿地帯で大量の兵力を輸送する際、輸送艦が足りずやむを得ず人員の輸送に使用した事実はあるが、 それらが大体的に使われたのは2ヶ月の間である。 連邦軍戦闘糧食 第一紀世代 第二紀世代 第三紀世代 第四紀世代 重量 一セット500g〜1kg 動力 高カロリー 出力 非常に不味いことで有名 最大速度 食べて1秒未満 稼働限界 食用保証30年 武装 形容しがたい甘味料 連邦軍に広く支給されている軍用糧食。専用のパックに細かく梱包された糧食は、WWIチックな未発達さを残すこの世界ではかなり現代的に思える。 しかしその味は大陸一不味いと悪名高く、ゲテモノ料理好きの共和国軍兵士でさえ味に関してはノーコメントであった。 囚人用の石鹸を食べているよう と称されたこのクソマズ飯の噂は帝国軍まで広がり、「連邦軍の糧食には毒が入っているから決して触れぬように」との規則ができたほどである。 しかし腹が減っては戦が出来ぬというわけで、連邦軍兵士もなんとかしてこれを可食化させるべく工夫を重ねて調理法を確立していった。 毎年四の月の日食祭では各部隊が料理した糧食の味も まともさ を競うイベントが開催される。 メニュー名 説明 クルカの干し肉 供給がし易い。またクルカ肉に慣れさせるために入ってるが、保存加工されているため、やっぱり不味い。 堅焼きパン 連邦レーションの中でも食べれる分類。水分と一緒に。 チーズ 保存料を使用して長期的に食べれるようになったチーズ。よって不味い。 チョコレート 新商品。チョコレートにあるまじき不味さ。クルカも昏倒する。
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トップページ 総力戦 総力戦としては同名マップとして複数回登場しているため、便宜的に「3」と表記している。 全エリア夜間となっているが、悪天候は存在しない。 開催期間が8日、終了時刻が「16 59」でポイント交換期限が翌日「16 59」、交換品の構成は通常通り。 [部分編集] 特効艦 効果 艦名 艦種 入手 300%UP ジャン・バール 戦艦 ピックアップサルベージ 20%UP 夕張(ソロモン海戦) 軽巡 ピックアップサルベージ、レアサルベージ、チケットサルベージ(ゴールド) 足柄(イギリス観艦式) 重巡 ピックアップサルベージ、レアサルベージ、チケットサルベージ(ゴールド) ファーゴ 軽巡 ピックアップサルベージ、レアサルベージ、戦友サルベージ、チケットサルベージ(シルバー以上) 島風 駆逐 ピックアップサルベージ、レアサルベージ、戦友サルベージ、チケットサルベージ(シルバー以上) [部分編集] VeryHard ステージ 消費重油 時間 天候 敵戦力 敵構成 旗艦技 報酬 評価報酬1 評価報酬2 備考 1-1 10 夜 晴 35538 軽軽空空 金城鉄壁の装甲4 800 150 150 開始地点 1-2 10 夜 晴 45175 重重戦軽軽 対空迎撃4 900 250 250 1-3 10 夜 曇 60472 戦戦戦軽軽重 金城鉄壁の装甲4 1200 700 700 1-4の敵艦強化 1-4 20 夜 晴 86738 戦戦空空重軽 正射必中の極意4 27000 9000 9000 中枢艦隊 104741 戦空空軽軽軽 無敵の耐久力4 1-3攻略後 2-1 5 夜 晴 29801 戦重重 鷹の眼4 800 250 250 1-2から派生 2-2 5 夜 曇 44237 重軽軽戦戦 金城鉄壁の装甲3 800 250 250 2-3 5 夜 晴 75140(61460) 戦空空軽軽駆 出力効率向上4 800 300 300 2-4攻略後 2-4 5 夜 曇 47668 戦戦空空 金城鉄壁の装甲4 800 300 300 2-2から派生、2-3の速力を90%ダウン 3-1 5 夜 晴 69272 空軽軽戦重重 鷹の眼4 1000 500 500 1-3から派生 3-2 5 夜 晴 87272 空空戦戦重軽 対空迎撃4 25000 9000 9000 BONUS 3-3 5 夜 晴 119005 戦戦空空重軽 無敵の耐久力4 40000 2000 2000 EXTRA [部分編集] ポイント交換所 名称 必要ポイント 最大交換数 合計ポイント ★6 三隈-極 120,000 1 120,000 ドクトリン(轟沈への一撃) 100,000 1 100,000 戦艦錬成鋼 x1 50,000 20 1,000,000 重巡錬成鋼 x1 50,000 20 1,000,000 シンボル「神殿」 x1 5,000 1 5,000 ★6クルー召集令状 x1 100,000 2 200,000 ★7 パーツ改造キット-改 x1 50,000 10 500,000 ★7 クルー訓練教官 x1 50,000 10 500,000 ★7 6inch三連装砲 x1 1,500,000 1 1,500,000 ★6 6inch三連装砲-改 x1 300,000 1 300,000 ★6 6inch三連装砲 x1 100,000 2 200,000 ドクトリン(主砲斉射VI) 10,000 1 10,000 ドクトリン(全砲門斉射VI) 10,000 1 10,000 EX錬成物資箱 x1 50,000 10 500,000 戦技強化上級選択券 x1 15,000 9 135,000 戦技強化中級選択券 x1 10,000 9 90,000 戦技強化初級選択券 x1 5,000 9 45,000 ★7 高性能化素材選択券 x1 5,000 3 15,000 改装設計図 x150 5,000 10 50,000 鋼材 x50,000 1,000 99 99,000 マニー x50,000 1,000 99 99,000 建材 x50,000 1,000 99 99,000 樹脂 x50,000 1,000 99 99,000 食材 x50,000 1,000 99 99,000 廃材 x200 500 50 25,000 工業力 x200 500 50 25,000 ゴールドチケット x10 5,000 5 25,000 生産バーナー x1 2,000 5 10,000 雇用書類 x1 2,000 5 10,000 拡張ハンマー・金 x1 2,000 5 10,000 ------ 6,880,000 ↓コメント等 名前 閲覧数 今日: - 昨日: - 合計: -
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ニヂリスカ国の兵器一覧です 年代ごとの歴史的背景については是非年表をご参照ください。あくまで世代のイメージですので製造年月日がカテゴリー外の可能性もあります。一部の説明文における「最新」という言葉は593年を"現在"とした前提で描かれています。 単位 1fin = 1cm、ps=機関出力、lc=浮遊機関の出力 第一紀世代…505~540年帝国侵略前~帝国侵略初期あるものを使って「これかあれか」とあくせくして作ったメカメカしい時代。カオスと多様性に富む。むき出しの配管とリベット。第二紀世代…541~595年帝国VS連邦体制時代 技術が確立していき、洗練されつつあるがまだ失敗続き。創意工夫による新技術と保守的な技術が入り交じる。非常にラスティフロントしている。第三紀世代…596~643年もはや単純な二大対立ではなくなる。 技術が累乗的に加速し洗練されていく。メカメカしさは失われ、技術的特異点にむけたレースの始まり。ここに来て一気にSFめいてくる。第三紀後期…644~691年南北の講話を経て、新たな世界秩序が形成される。技術の複雑な交差が起き、ある部分では現代地球文明の技術を越すものも現れる。洗練されているが野暮ったさはわずかに健在。第四紀世代…692~未来南北統一が実現した世界。旧兵器との戦を経て、パルエはオービッタ・パレアと呼ばれる宇宙時代を迎える。最新技術とパルエイズムのフュージョン。 ニヂリスカ国軍艦級一覧 戦艦 防護巡空艦 プレニヂレン 砲艦 バグラード級 重巡空艦 オイム級 駆逐艦 クリヴナ級 護衛艦 護衛艦 ニギイェ級 ニヂリスカ国軍航空機一覧 戦闘機 セレネ 爆撃機 パドゥ 偵察機 レイテア ニヂリスカ国軍装甲戦闘車両一覧 装甲戦車 デーヴァIII 軽戦車 サトラスキ・ダッカー 自走砲 アンジェリスキ・マキシ55
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Lv35で航巡になる熊野改さんなのです! -- (名無しさん) 2013-08-24 17 02 02 結局、最後まで熊野でなかったわ・・・ -- (名無しさん) 2013-08-26 02 44 41 ドロップ時のセリフ 「ごきげんよう、わたくしが重巡、熊野ですわ!」だったよ -- (名無しさん) 2013-08-27 03 05 35 400/100/600/30の戦艦レシピでお出迎え。イベントでゲットできなかったから本当に嬉しい -- (名無しさん) 2013-10-17 14 45 46 400/100/600/30で1回目に出現♪ -- (名無しさん) 2013-10-20 06 54 45 改になって航巡になった後の中破絵がなんだかエッチな感じがするのは俺だけか? -- (名無しさん) 2013-11-15 01 48 25 400/600/600/30 2回目の建造でドロップ -- (名無しさん) 2013-11-19 20 03 58 400/30/600/30で鳥海さんの次に出た -- (名無しさん) 2013-11-24 13 09 59 改でなくとも中破時の絵は破壊力バツグンですぞ -- (名無しさん) 2013-12-01 12 06 43 400/100/600/30、60回目まだでません。 -- (名無しさん) 2013-12-05 14 48 12 400/30/600/30で戦艦狙っていたら出た。ちなみに同レシピで鈴谷も確認。 -- (名無しさん) 2013-12-23 11 42 55 大型建造初期投資、資材1で確認 -- (名無しさん) 2013-12-25 09 31 49 俺提督、書類一式の為に700pt使うか迷い中・・・。 -- (名無しさん) 2014-02-15 04 48 41
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前ページ次ページメンテナンス情報 アップデート内容 コメント タグクラウド 関連ページ アップデート内容 公式ツイッター より転載 01▼先行配信の【潜水艦娘】伊168・伊58が本実装されました。 ※通常海域の一部でドロップ可能に(#2-4以前の海域にも可能性が!) ※あるレシピで【建造】も可能になります! 02▼第5海域【南方海域】の新実装されました。 ※【5-1】「南方海域進出作戦」へ出撃可能に! ※【5-2】「珊瑚諸島沖海戦」へ出撃可能に! ※第5海域への進出は、第3及び第4海域の制圧が条件となります。 03▼新海域では【支援艦隊】の活用が可能になりました。 ※「前衛支援艦隊」及び「決戦支援艦隊」を出すことが可能です。 04▼新海域【南方海域】では五航戦と新艦娘がゲット可能に。 ※「翔鶴」「瑞鶴」「新艦娘2隻」がドロップ可能! 05▼提督80万人突破記念の【記念掛け軸】を配信します! ※同掛け軸含め「家具」を計2種更新します。 ※いずれも「特注家具職人」は不要です。 06▼艦隊「旗艦」解体可能不具合を【修正】しました。 ※特殊操作で「旗艦」を削除できる症状を修正しました。 07▼【夜戦】における【重巡洋艦】戦闘力向上! ※重巡及び同派生艦)の戦闘補正値を若干上方修正しました。 ※同艦種の夜戦時の命中率及び回避率が向上しました。 ※特に20.3cm砲及び同派生火砲の運用がポイントです。 08▼軽巡【名取改】グラが一部更新されました。 コメント 最新の30コメントを表示しています。 名前 コメント すべてのコメントを見る タグクラウド 艦娘 駆逐艦 軽巡洋艦 重巡洋艦 戦艦 装備娘 軽空母 睦月型 建造 潜水艦 朝潮型 球磨型 長良型 正規空母 特型駆逐艦 開発 千歳型 妙高型 暁型 川内型 吹雪型 高雄型 最上型 金剛型 伊勢型 白露型 小口径主砲 大和型 阿賀野型 陽炎型 航空戦艦 翔鶴型 祥鳳型 期間限定海域 装備 天龍型 利根型 飛鷹型 青葉型 大口径主砲 水上機母艦 扶桑型 応急修理要員 長門型 古鷹型 艦上戦闘機 間違った報告を入力したので消去 巡潜3型 任務 遠征 イオナ 綾波型 霧 三式潜航輸送艇 巡潜乙型 家具 ぷらずま 海大Ⅵ型a 巡潜乙型改2 島風型 魚雷 天城型 夕張型 中口径主砲 誤ったコメ投稿をしたため削除 関連ページ ▼wikiレンタル代価広告
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前ページ次ページメンテナンス情報 アップデート内容 コメント タグクラウド 関連ページ アップデート内容 公式コミュニティ・運営鎮守府からのお知らせ より転載 ●戦艦娘1隻の【改装(改造)追加】実装 →ある戦艦姉妹1隻のさらなる改装(改造)が可能となる仕様を追加実装しました! ●新軽巡洋艦娘1隻が【先行実装】 →軽巡新艦娘が現在開催中の秋の特別イベントその最深部において、稀にドロップゲットできる形で先行実装されました。敵ボス艦隊に対してA勝利でもドロップ可能。S勝利ではドロップ率が2倍に設定されています。 ※同艦娘は先行配信です。 ●「鈴谷」「熊野」の【追加配置】 →現在開催中の秋イベント、その前半~中盤(第1海域~第3海域)において、ボス艦隊戦に優位に勝利することでレア重巡艦娘「鈴谷」及び「熊野」が稀にドロップできるよう追加配置されました。まだ、邂逅していない提督は、ぜひご活用ください! ●「白露改」【追加グラ ボイス】実装 →白露型駆逐艦一番艦「白露」改に追加グラ ボイス実装が実装されました。 ※改二への更新実装ではありません。 ●【家具】の追加/更新 →下記の3種類の新しい家具が実装されました。 晩秋の高級和窓 (家具職人不要) 提督の麻雀卓 (※要家具職人) Z旗の暖炉 (家具職人不要) ※「長門桐箪笥」は来週【11/27(水) 09 00】まで大丈夫です! コメント 最新の30コメントを表示しています。 名前 コメント すべてのコメントを見る タグクラウド 艦娘 駆逐艦 軽巡洋艦 重巡洋艦 戦艦 装備娘 軽空母 睦月型 建造 潜水艦 朝潮型 球磨型 長良型 正規空母 特型駆逐艦 開発 千歳型 妙高型 暁型 川内型 吹雪型 高雄型 最上型 金剛型 伊勢型 白露型 小口径主砲 大和型 阿賀野型 陽炎型 航空戦艦 翔鶴型 祥鳳型 期間限定海域 装備 天龍型 利根型 飛鷹型 青葉型 大口径主砲 水上機母艦 扶桑型 応急修理要員 長門型 古鷹型 艦上戦闘機 間違った報告を入力したので消去 巡潜3型 任務 遠征 イオナ 綾波型 霧 三式潜航輸送艇 巡潜乙型 家具 ぷらずま 海大Ⅵ型a 巡潜乙型改2 島風型 魚雷 天城型 夕張型 中口径主砲 誤ったコメ投稿をしたため削除 関連ページ ▼wikiレンタル代価広告
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ページ容量のダイエット 年表にある戦役の追加 2022-09-18 テンプレ改定アンドページ分割 2021-08-07 シルクダット会戦 2019-05-21 皇帝作戦 2018-04-06 第45次ヒグラーテ会戦 2017-06-01 ラツェルローゼの大掃除 2016-07-18 矢挫作戦を追加 2016-06-14 猛獣作戦を追加 2016-05-31 帝作戦を追加 2016-03-15 東方作戦を追加 2016-01-03 マルダル沖の戦い追加 2015_7_16 ウェスタエゲル上空戦追加 カノッサ湿地帯地上戦を加筆修正 2015_7_12 リューリア艦隊戦を追加 2015_3_1 惑星パルエ上の戦役 History of Battles 戦役とかが好きなミリタリー志向の物好きさんのためのページです 二次創作のアイデアづくり、そしてパルエ時間軸で1行で済ましてしまった会戦などの一覧。戦闘の規模の把握に役立つかも? 505 5月 南北戦争 530 5月 東方作戦 601 6月 マルダル沖の戦い 610 ~ 647 皇国戦役 621 12月 帝作戦 622 2月 デルハルト事変 628 5月 大寒波戦役 655 4月 パンノニア動乱 659 12月 バセン解放戦争 668 3月 水晶戦争 678 矢挫作戦 南北戦争 南北戦争(大陸戦争) 左上から時計回りに 北半球諸国軍人の集合写真(500年代の終わりごろ) ダック210を運ぶ強襲艦ドゥルガ ペタンゴランの戦い(625年) カノッサ第四飛行場を爆撃するゼイドラの編隊 迎撃に上がるバリアンテ隊(530年ごろ) 南パンノニア自治国艦隊 基本情報 戦争 南北戦争 時期 パルエ標準歴505年5月~644年8月8日 場所 パンゲア大陸全域 交戦勢力 北部同盟 ・アキエリ朝(~527) ・ザイリーグ連合(~527) ・アーキル連邦 ・ザイリーグ軍管区 ・ニヂリスカ国 ・オデッタ人民国 ・その他構成国 ・メル=パゼル共和国 ・パンノニア王国(~505年6月) ・自由パンノニア共和国 ・アナンサラド王国 北部同盟非加盟国 ・フォウ王国 ・ワリウネクル諸島聯合 ・サン=テルスタリ皇国 その他 ・帝国反乱軍 帝国 ・クランダルト帝国 ・南パンノニア自治国 ・ネネツ自治管区 ・スクルフィル自治国 ・その他属領 南北戦争 初期戦線(~522) 北半球侵攻諸戦 - 帝国迎撃作戦 - カルラII ヒグラート空中戦線 オリエント事件 - 北方大攻勢 - ヒグラート - ウェスタエゲル - 長征作戦 - ドライアード - ヒグラートXLV - リューリア - ヒグラート渓谷XII - シルクダット - クラッツ カノッサ陸上戦線 カノッサ湿地帯 - 猛獣 - カノッサ奪還 - 皇帝作戦 パンノニア戦線 天命作戦 皇国戦線 東方作戦 東方作戦 画像 基本情報 戦争 南北戦争 時期 パルエ標準歴530年5月13日 場所 ノスギア山脈以東 結果 帝国の敗北 ・帝国正規軍の消滅 ・ 禁止区域 の認知 ・貴族の発言力上昇 交戦勢力 ・クランダルト帝国 ・旧兵器(ミケラ系) 指導者・指揮官 ・不明 ・不明 戦力 新設第1艦隊 第2艦隊 第1戦艦隊 第2戦艦隊 揚陸艦隊 他 調査部隊:5 ??? 損害 全滅と推測 旧兵器の一個体に損害 パルエ史上最も短時間のうちに、一方的に、多くの将兵と戦力を失った作戦として知られる。 実際のその戦場を見たものは誰一人としておらず、「旧兵器によって屠られた」と結論付けられた。 この推論は160年後の「目覚め作戦」にて実際に大量の帝国軍艦艇の残骸が発見されたことで証明されることとなる。 「突然その場で時間が止まったよう」と言わしめるほどに整然と並んだ艦艇の残骸の位置関係を分析した結果、多くの艦が当時の戦列様式に則った形で沈んでいることがわかった。 彼らは何に襲われたのかも理解する間もなく撃破されたようだ。 当時の帝国は北方侵攻で戦果をあげていたものの、次第に強まる北半球の抵抗により目立った戦果が得られなくなっていった。 部隊の士気をあげるためにも帝国は「大勝利」を求めていた。そこで持ち上がったのがそびえ立つノスギア山脈を超えた未知なる大平野への侵攻だった。 「北半球国家のような未開民族がいるに違いない」と踏んだ帝国軍は当時の精鋭5個艦隊を持って侵攻を開始。 しかし半年たっても、1年がたっても艦隊は報告書の一通も送ってこなかった。状況確認のため5回にわたって小部隊が送り込まれたが、彼らもまた消息を絶った。 皇室経典の記述にあった「禁断の地」は空想の産物ではなかったのかもしれない。帝国の高官たちはこの大損失を隠すために「禁止区域」というものをでっち上げてこの損失を歴史の闇に葬った。 南北和平後の目覚め作戦開始前において、残骸の上空で2分間の黙祷を行った。 勇猛果敢な船乗りに敬意を払って。これから討つは先人の敵。彼らの無念の死を無駄にしないために。 余談だが、目覚め作戦に参加したガルエ級は東方作戦時のときから現役であった。 マルダル沖の戦い 王国軍と諸島連合軍の初の砲火を伴った接触。 また、世界初の空軍対海軍の戦いであった。 各々があまりに異質過ぎる軍を持っているため、双方とも全ての戦局において驚きの連続であった。 マルダル沖の戦い 画像 基本情報 戦争 601年マルダル危機 時期 パルエ標準歴601年6月16日 場所 マルダル沖 結果 王国軍の撤退 ・諸島連合は浮遊ノームの回収を断念 ・イスカの一部が諸島に渡る 交戦勢力 ・フォウ王国 ・ワリウネクル諸島連合 指導者・指揮官 ・不明 ・不明 戦力 第11イスカ隊 戦闘機イスカ:18機 第7調査艦隊 エトーピリカ:1機 カンナカムイ艘級駆逐艦:1隻 コロポクル級対空挺:3艘 武装調査艦:1隻 損害 イスカ:3機 エトーピリカ:1機 武装調査艦:1隻撃沈 事の発端 自国沿岸近くまで平然と闊歩する諸島連合軍に対して威圧飛行を繰り返してきた王国軍であったが、事実上の支配海域であったマルダル沖にエトーピリカが飛行していることを察知した王国空軍は攻撃命令を発する。 投書の軍部の思惑は「エトーピリカを被弾させて、金輪際この海域には手を出さないように警告する」といったものであった。 予期せぬ戦果 しかし、エトーピリカは予想以上に柔い機体であった。ものの数十発の被弾でエトーピリカを撃墜してしまう。訓練で使われたターゲットはもっと重装甲であったからだ。 (王国軍き全般に言えることであるが、高速飛行に耐えられるように頑丈に作られていた) これは王国軍が諸島連合軍の装備についてほとんど知識がなかったためである。諸島連合の海域へ偵察は極秘に幾度か試みられたが、航続距離と限界気温・湿度の関係で深くまで偵察できていなかった上、運悪く艦隊にも出くわさなかった。 エトーピリカは信号弾を発射しつつ海に緊急着水した。不時着水できるという事実もこの時初めて手に入れた。 攻撃続行命令、そして会敵 「エトーピリカを見つけたら他にも5機はいると思え」オリエント海方面の王国空軍では口酸っぱく言われる言葉。 エトーピリカは諸島連合の索敵網の主役だ。この際全てのエトーピリカに警告射撃を行うことに変更、イスカ隊は更に前進。 450km/hの全速飛行から2分後、上空から見慣れないものを視認した。それこそ、彼らが初めて見る「水上艦」であった。 戦闘開始 イスカ隊は急降下し海面ギリギリを飛行し目標に近づいた。 彼らは海上艦を見て「空中艦が海に不時着したもの」と勘違いを起こし、トドメをささんとばかりに多目的噴進弾(ロケット弾)を斉射した。 しかし彼らの予想を裏切るようにロケット弾は全て跳ね返された。孔ひとつ開いていない。信じられないことであった。こんな重装甲の空中艦があるはずがない、と。 諸島連合の部隊もありえない速度で飛ぶ王国の空軍機を目の当たりにして、混乱の渦にあった。なにしろ対空砲が当たらない。彼らの対空砲はこんなに速い目標を偏差射撃することは考慮されていなかったためだ。 撤退 両軍は混乱しながら戦闘を続けていたが、時間が経つと双方に被害が出始めていた。 王国軍は船体ではなく艦橋にロケット弾を撃ちこむ戦術に切り替え、諸島連合軍側も精密射撃ではなく予想進路上に弾幕を張ることで対処したのだ。 最終的に王国軍は調査艦を 撃沈 させ、諸島連合軍もイスカを3機撃破した。 手痛い喪失 わざわざマルダル沖へ派遣された調査艦は、諸島連合が喉から手が出るほど欲しかった戦略級巨大浮遊機関、「浮遊ノーム」の引き上げ最中であった。 なぜ王国がこの調査を知っていたのか!!諸島連合では、「軍部には王国軍のスパイがいるのではないか」といった必要以上の警戒心を植えつける結果となってしまった。 また、イスカも3機が海中に沈み、これも不完全状態であるが海軍に回収されてしまう。 両軍とも多くの損失を負ったが、戦略的には王国軍の完敗であった。 皇国戦役 皇国戦役 画像 基本情報 戦争 南北戦争 時期 パルエ標準歴610年7月3日~647年6月8日 場所 皇国南部及び聖都 結果 帝国軍の勝利 ・開戦当初の目的は果たせず ・サン=テルスタリ皇国は崩壊 皇政テルスタリへ移行し、聖都のみを領有 ・その他地域は暫定的に帝国と連邦による南北分割統治 交戦勢力 ・サン=テルスタリ皇国 ・クランダルト帝国 鉄槌作戦時限定的支援: ・自由パンノニア共和国 ・南パンノニア自治国 ・帝政ダルト国 指導者・指揮官 ・カルデアロ・ワルメテュール・テルス タリ ・ウルスラ・アールジナ・テルスタリ ・ハームレー・ジャン・テルネン ・クロナ・ゼーデリッヒ・インベルマン ・クルッカ ・ドルトヌイ ・クランダル・ブルガロードヌイ=ラツ ェルローゼ 皇国戦役 皇国侵略戦争(~647) 遭遇戦 - 洞窟I - 要塞I - 要塞II - 湖会戦 - 要塞III - 要塞IV - アッチオ霊山 - エグゼグラン湖 - 要塞V - 要塞VI - 要塞VII - 聖都I - 88事件 鉄槌作戦(647) 洞窟II - 山脈爆破 - 要塞撤退 - ハユハム - 聖都II 帝作戦 帝国を私物化している宮廷貴族に対するクーデター。 近衛騎士団が正統帝位継承者であるフリッグ皇女殿下側について戦った。 ハインケル氏の「帝国の一番長い夜」に詳しく書かれています 帝作戦 画像 基本情報 戦争 帝作戦 時期 パルエ標準歴621年15月30日 場所 帝都、ノイエラント、オージア、バセン、パンノニア、六王湖他 結果 近衛騎士団の勝利 ・宮廷貴族の没落 ・フリッグが帝位を継承、新帝政の成立 交戦勢力 ・旧体制派 ・新体制派 ・近衛騎士団 ・ネネツ自治管区 ・南パンノニア自治国 ・自由パンノニア共和国 ・バセン隷区 ・旧第六艦隊残党 指導者・指揮官 ・皇帝(ミイラ)† ・宰相(MIA) ・マルアーク家の三兄弟🏳 ・クランダル・インペラート・フリッグ ・クランダル・ブルガロードヌイ= ラツェルローゼ ・ヴァルメリダ・フォン・ グレーヒェン ・クルメ・マギア ・アナスタシア・ヤークロ=セニロフ ・サミーラ 戦力 本国艦隊 皇帝艦:1隻(デザインが8種類ほどある) バカ貴族連合艦隊 大型戦艦:6 戦艦:15 重巡:12 軽巡:20 小型艦:40 属国艦隊 軽巡:3隻 駆逐艦:12隻 近衛騎士団艦隊 皇衛戦艦インペリウム:1隻 フリッグ皇女座乗艦:1隻 ペルガモン級重盾艦:5隻 シヴァ級攻城艦:2隻 3馬鹿貴族艦隊 旗艦級戦艦:3 グレーヒェン艦隊 戦艦2、重巡6、軽巡4、駆逐艦10 クルメ艦隊 高速戦艦1、高速重巡1、快速軽巡2 ネネツ自治管区艦隊及び第六艦隊 航空戦艦1、重巡1、駆逐艦4 南パンノニア義勇軍 戦闘空母シュトラサ:1隻 クルド級護衛艦:9隻 自由パンノニア義勇軍 銀翼戦艦イシュトヴァーン:1隻 アルパド型護衛艦:8隻 属国艦隊(殿下の呼びかけに応じる) 軽巡:3隻駆逐艦:12隻 損害 大型戦艦:5隻 戦艦:10隻 小型艦:32隻 他 投降艦多数 軽巡:2隻 駆逐艦:3隻 損傷20隻前後 戦いの背景 帝国の腐敗は進んでいた。もとより和平を望んでいた皇帝は貴族たちにより植物人間状態にされ、 宰相が皇帝の権限を完全に掌握。宰相と貴族たちは自らの利益のために終わることのない戦争を続けていた。 帝位正統継承者であるフリッグは郊外へと幽閉され、今や帝国は貴族たちの手に落ちたかのように思えた。 だが、状況が変わった。リューリア戦役にて帝国も多くの艦船が失われ大被害を被ってしまう。 艦船の多くを占領地や属国の支配に使っていた帝国軍はもはや対外戦争を行う国力はなくなっていたのだった。 この腐敗を正すため、近衛騎士団長ラツェルローゼを中心に、帝都でふんぞり返る貴族たちの一掃作戦が始まった。 前哨戦 作戦は近衛諜報部による軍事港の爆発から始まる。 連邦軍の敵襲と勘違いした貴族艦隊は帝都防衛の任務を放棄して、一刻も早く脱出するべく全艦隊を離床した。 貴族艦隊はそのままネネツ方面へ逃亡を図るも、ネネツ国境にはネネツ艦隊が進路を塞いでいた。ネネツ艦隊は理由なき領空侵入は条約規定にはずれていることを警告するも、貴族艦隊は発砲。 ネネツ艦隊はこれに応戦。優美な戦艦を中心に構成され、空母を持たない貴族艦隊は予め待機していたネネツのグランビアによる空襲に遭う。 早くも統制を失った貴族艦隊は反転し、帝都へ逃げ込む。ほぼ全軍を繰り出していたネネツ艦隊は追撃せず、国境で追撃をやめた。 その隙にラツェルローゼの近衛艦隊が帝都へ侵入。 未曾有の危機に帝都防衛を放棄し、なおかつネネツへ放火を浴びせたことを理由に、皇帝の名を持って全階級を剥奪することを宣言。 「皇帝はここにいるのだぞ」と叫ぶ宰相に対し、 「皇帝はここにあらせられる」とラツェルローゼが応答。 彼女の言う皇帝とは、すなわちフリッグ殿下のことだった。 幽閉されていた皇女が生きていたこと、そもそも、幽閉していたことがバレたことをしった貴族たちは自暴自棄に走り、突撃を開始。 士気も練度も違う近衛艦隊は貴族の大戦艦を完膚なきまでに殲滅。 皇女殿下の再来に呼応しラツェルローゼ側に寝返った艦も応戦したが、その多くは接射を受けて爆沈してしまう。(後に慰霊塔が立てられることとなる) 貴族の反撃 機動戦力を失った貴族軍は、ついに皇帝艦の起動に踏み切る。 これに対し、ラツェルローゼは予備戦力であったグレーヒェン艦隊を招集。 両戦力はオージアン上空で鉢合わせる。異様に静かな朝焼けだ。 この時はるか北方の南パンノニア自治国と自由パンノニア共和国が、宰相派の辺境貴族艦隊を牽制・足止めしていた。 ラツェルローゼはこのことを知らなかったし、南パンノニア自治国自身も突如として増援にやってきた銀翼の艦隊に戸惑っていたらしいが、これはまた別のお話。 砲撃戦は、苛烈を極めた。ペルガモン級重盾艦は最初の15分で戦闘不能となり、ラツェルローゼ側に被害が出始めていた。 皇帝艦は全帝国艦隊を集めても敵う相手ではない。ラツェルローゼたちはとにかく皇帝艦の無数の武装を1つずつ狙撃する必要があった。 連邦艦ならまだしも、ガバガバの精度の大口径榴弾砲では難しい。 いよいよラツェルローゼのクーデターに陰りが見え始めていたその時、帝都方面より艦影を確認。 ネネツ艦隊だった。ラツェルローゼのクーデターを知ったクルメは、皇帝艦との戦いにはネネツの長砲身が必要と見抜き、 密かにネネツと交渉、クルメ艦隊はネネツ本土の防衛を引き受ける代わりにネネツ艦隊の全力出撃を持ちかけたのだった。 ラツェルローゼは勝利を確信した。ネネツ艦隊による射程外からの正確な一撃は皇帝艦の武装を剥ぎ取り、もはやただの巨大クルカと化した。 貴族軍は抵抗力を失った。 だがこのときラツェルローゼは、貴族の連中が帝都民を人質に皇帝砲を起動するのではないかと焦っていた。 現実は非情だ。予想は的中する。ラツェルローゼの予想通り皇帝艦下部の皇帝砲が起動し、貴族どもは帝都民を人質に取る。 救世主(?)参上!! そのとき!!はるか上空より無数の徹甲弾が皇帝艦艦橋を貫いた!! 「父君たちによる貴族の時代は終わった!!」 「これからは僕達の時代だね!!」 「みーれ・いんぺりうむ!!銀髪の年増魔女狩りだ!!」 急降下するデータにない戦艦3隻は皇帝艦の中枢を破壊し、ラツェルローゼ艦隊をめがけて突撃を敢行した。 次の瞬間、ラツェルローゼ艦隊の正確な集中砲火により3隻はススまみれになった状態で、まるでロウソクのように皇帝艦へぶち刺さった。 こうしてラツェルローゼによる大掃除は無事に終了したのである。 なお、この3馬鹿共は殿下の存在を知らなかったらしく、事実背景を確認後泣きながら許しを請い、殿下への絶対服従を誓ったという。 (貴族のバカ息子といっても、帝への忠誠心は大前提であった。) デルハルト事変 宰相派の残党エギル・フォン・デルハルト率いるデルハルト連合艦隊による反乱。 反乱軍艦隊が新帝都ノイエラントで行われた観艦式を襲撃。防衛艦隊と戦闘を行った。 デルハルト事変 画像 基本情報 戦争 帝作戦 時期 パルエ標準歴622年1月22日~622年2月24日 場所 ノイエラント他 結果 近衛騎士団の勝利 ・デルハルト艦隊の壊滅 ・後に帝政ダルトとなる六王湖地下組織の成立 交戦勢力 ・デルハルト連合艦隊 ・新体制派 ・近衛騎士団 指導者・指揮官 ・エギル・フォン・デルハルト ・クランダル・インペラート・フリッグ ・クランダル・ブルガロードヌイ= ラツェルローゼ ・ヴァルメリダ・フォン・ グレーヒェン ・クルメ・マギア 戦力 デルハルト連合艦隊 大型戦艦:1隻 戦艦:2隻 攻城艦:1隻 旧式戦艦・重巡・軽巡・軽空母・小型艦:中規模 近衛騎士団艦隊 皇衛戦艦インペリウム:1隻 フリッグ皇女座乗艦:1隻 ペルガモン級重盾艦:5隻 戦艦1、空母1、重巡1、軽巡5、駆逐艦4 グレーヒェン艦隊 戦艦2、重巡6、軽巡4、駆逐艦10 クルメ艦隊 高速戦艦1、高速重巡1、快速軽巡2 正規軍艦隊 戦艦4、空母2、重巡6、軽巡5、駆逐艦15 損害 大型戦艦:1隻 戦艦:2隻 撃沈、損傷艦多数 他 投降艦極少数 軽巡:2隻 駆逐艦:5隻 損傷25隻前後 背景 621年に勃発した近衛騎士団によるクーデター、帝作戦は成功裏に終わり、宰相派貴族は敗北した。 しかし、宰相派貴族の中でも猛将と知られ、宰相の熱狂的な信奉者であったエギル・フォン・デルハルト中将はこれを認めなかった。帝作戦終盤、秘かに麾下艦隊を伴って帝都を脱出する。 デルハルトはその後、未だ抗戦意思のある宰相派将兵や、帝作戦に合流出来ずに主君が逮捕され宙に浮いた艦隊戦力を吸収。 艦隊規模を大きく拡大しながら機会をうかがっていたが、帝作戦から1か月後となる622年1月、六王湖の工廠より大型戦艦『』を艦隊戦力に加えたことにより、行動を開始した。 前哨戦 近衛騎士団、そして新皇帝フリッグがノイエラントにて観艦式を行うとの情報を入手したデルハルト艦隊は潜伏地より離床。南下を開始する。 その様子は視核偵察機によって捕捉され、ドクトルに報告が上がっていたが、帝作戦の成功で慢心した近衛参謀によって友軍艦艇の誤認であると一蹴されてしまう。 腰の重い新政権側を尻目に、デルハルト艦隊はオージア近郊に接近、遭遇した哨戒艦隊をすり潰し全て撃沈する。 新政府側がデルハルト連合艦隊の接近に気づいたのは、その報告が翌日観艦式の最中の騎士団長ラツェルローゼの耳に届いた後のことであった。 観艦式空襲 ラツェルローゼは報告を聞くと一喝。すぐさま観艦式に参列中の艦艇を戦闘状態にするよう指示するが、直後にデルハルト艦隊所属の艦載機による空襲に遭う。 幸いにも撃沈艦は出なかったが、少なくない数の近衛艦艇が被害を受け、フリッグ皇帝の座乗しているインぺリウム級も一部損傷を受けた。 デルハルトはこの戦果報告に満足し、無線の全周波数域帯にて声明演説を行った。 内容は「不当な方法で政権を簒奪した近衛騎士団を認めず、属領を 開放 と称し 放棄 しようとする売国奴から帝国を取り戻すため宣戦布告する」といったものであり、一部は後の帝政ダルト(六王湖)の建国理念と似通ったものであった。 新帝都決戦 ノイエラントへ肉薄するデルハルト連合艦隊を迎撃するため、ラツェルローゼは近隣の部隊へ応援を要請。自身も近衛艦隊を指揮し空中へ上がる。市街地上空で両陣営は戦闘状態に入った。 増援艦隊が来るまでの間、単独で応戦し苦戦を強いられる近衛艦隊。デルハルト艦隊は万全の状態かつ士気が高く戦闘力があった一方で、近衛艦隊は空襲による損傷を抱えたまま戦闘に突入したからだ。 撃沈艦が出るのも時間の問題か── そうラツェルローゼが覚悟し始めたとき、デルハルト艦隊の背後より増援艦隊が到着する。 増援要請を受けたグレーヒェン艦隊、クルメ艦隊と正規軍艦隊がデルハルト艦隊の艦艇を蹴散らし、勝敗は決した。 最終的にヴァルメリダのグレーヒェン級がデルハルトが座乗するA・グツォネス級戦艦『アドミラーレ・デルハルト』を。ラツェルローゼのラドゥクス=インぺリウム級がペルガモン級重盾艦にラムアタックを仕掛け身動きが取れなくなった大型戦艦『』を撃沈し、日没までにはほぼ全ての反乱艦隊が鎮圧された。 その後 宰相派の残党が蹶起したデルハルト艦隊によって起こされたこの事件により、ノイエラントでは市街地に艦艇が墜落するなどの少なくない被害が発生。 このことでラツェルローゼをはじめとする近衛騎士団の旧宰相派に対する警戒心は急激に上昇し、元宰相派貴族に対する弾圧や粛清などが強まることとなった。 これに耐えかねた人々は六王湖に逃れ、現地勢力と結びついて後の帝政ダルトの統治組織の始祖となるなど、のちの歴史に少なからぬ影響を与えることとなった。 大寒波戦役 大寒波戦役 画像 基本情報 戦争 大寒波戦役 時期 パルエ標準歴628年5月27日~631年12月2日 場所 ワリウネクル諸島北部 マルダル諸島 結果 未設定 交戦勢力 ・フォウ王国 ・ワリウネクル諸島連合 指導者・指揮官 ・不明 ・不明 大寒波戦役 ? - ? - スラーグI - ?I - 撤退 -スラーグII - ?II - フォウ - マルダル上陸 パンノニア動乱 パンノニア動乱 画像 基本情報 戦争 冷戦 時期 パルエ標準歴655年4月29日~5月20日 場所 南北パンノニア 結果 テュヴィヴァン条約の締結 ・統一パンノニアの成立 ・パンノニア北西部の連邦への割譲 交戦勢力 ・自由パンノニア共和国 ・南パンノニア自治国 ・コロムィツェープ政権 ・アーキル連邦 ・クランダルト帝国 ・メル=パゼル共和国 指導者・指揮官 ・ザージルト・カルメ ・スィスルツ・ヴェリメニスク ・コロムィツェープ ・レトレシュ准将 ・不明 戦力 損害 バセン解放戦争 バセン解放戦争 画像 基本情報 戦争 冷戦 時期 パルエ標準歴659年12月2日~664年12月16日 場所 バセン全域 結果 バセン独立勢力の勝利 ・バセン国の復活 ・親クランダルト勢力の放逐 ・公女派と共和派の台頭 交戦勢力 ・バセン独立勢力 正統バセン公国 バセン人民共和国 ・援助国 ヤークロ・ネネツ王国 帝政ダルト国 リューリア協商 ・バセン連邦 クランダルト貴族諸侯軍 ・援助国 クランダルト帝国(傭兵部隊として参戦) アーキル連邦(傭兵部隊として参戦) 指導者・指揮官 ・バセン女公ナナン・オブ・バセン ・バセン人民代表サモーラ・ファルハン ・連邦盟主バルトリッヒ・フォン・ハシュキン ・軍総司令官ラーネリア・リートホーヘン ・各国傭兵部隊指揮官 戦力 艦艇 旧式戦艦:少数 旧式軽巡空艦:少数 旧式駆逐艦:多数 空雷艇:多数 戦闘機 陸上戦闘機:少数 陸上攻撃機:少数 哨戒機:少数 地上戦力 他国製旧式中戦車:多数 国産主力中戦車:少数 国産豆戦車:多数 装甲車:多数 自走式地対艦ラケーテ 歩兵多数 艦艇 旧式戦艦:少数 旧式軽巡空艦:多数 旧式駆逐艦:多数 対地強襲艇:多数 旧式対地強襲艇:少数 空雷艇:多数 戦闘機 艦載戦闘機:多数 陸上戦闘機:多数 陸上攻撃機:少数 哨戒機:多数 地上戦力 帝国製主力戦車:多数 帝国製旧式中戦車:多数 連邦製主力中戦車:少数 連邦製豆戦車:多数 装甲車:多数 歩兵部隊多数 バセン解放戦争 ブルカの戦い - ? - 『ノスギアの吹雪』作戦 - ? - ? - ポーマ・ラ・ヴィルト会戦 - ? - ? - テルナヴェーア川渡河戦 - ? バセン動乱は、660年から664年にかけて鞍領バセン隷区で発生した一連の独立紛争である。 本国の意向に逆らい独自にクランダルト人政権を打ち立てた在バセン帝国貴族に対し、列強国を後ろ盾とした現地人の各勢力が対抗し、バセン全土を巻き込んだ大規模な戦闘となった。 水晶戦争 水晶戦争とは、メル=パゼル共和国とスクルフィル王国が互いに領有権を主張するスクレン諸島という島々を巡って発生した戦争。 当初はお互い見向きもしないグレーゾーンであったが、島内に大量のドブルジャガスが埋蔵されていたことが判明すると、メル=パゼル側が急接近して領有権を主張。それに対してスクルフィル側が反発し、挑発的な手段に出始めたことが事の発端である。かけ) 水晶戦争 基本情報 戦争 冷戦 時期 パルエ標準歴668年3月20日~同9月20日 場所 スクレン諸島 結果 メル=パゼル共和国の勝利 ・スクレン諸島をメルパゼルに割譲 ・ナダル宰相の失脚 交戦勢力 ・メル=パゼル共和国 ・スクルフィル王国 指導者・指揮官 ・ナガセ・ナガトモ共和国首相 ・カサイ・ケンイチ艦隊司令官 ・アラサカ・シノル副司令官 ・レオポル・ラ・ナダル宰相 ・ファン・プラザ空軍大将 ・リア・メンデル陸軍諸島防衛連隊指揮官 戦力 艦艇 航空母艦:1隻 軽空母:1隻 大型巡空艦:1隻 重巡空艦:1隻 駆逐艦:6隻 防空フリゲート艦:4隻 強襲揚陸艦:2隻 徴用客船:4隻 可着水商船:1隻 補給艦:6隻 航空機 艦載戦闘機:48機 艦載攻撃機:12機 爆撃機:16機 哨戒機:24機 地上戦力 多数 装備 対艦ラケーテ:1500発以上 艦艇 航空母艦:1隻 突撃巡空艦:1隻 軽巡空艦:1隻 駆逐艦:2隻 空中駆逐艦:6隻 空雷艇:8隻 武装商船:2隻 徴用客船:5隻 航空機 艦載戦闘機:4機 艦載攻撃機:8機 地上戦闘機:18機 地上攻撃機:8機 爆撃機:8機 輸送機:24機 哨戒機:6機 地上戦力 多数 装備 特殊誘導空雷:8発 空対艦ラケーテ:14発 水晶戦争 スクルフィル軍のスクレン上陸 - スクレン沖I - スクラ島強行上陸 -スクレン沖II - グルース橋を巡る戦い -スクレン沖III - マリミドリ飛行場の陥落 背景 スクルフィル軍の上陸 メル=パゼル軍の反攻作戦 航空優勢を巡る一連の戦闘 南北戦争以来初の空母機動部隊同士による決戦 その後 矢挫作戦 矢挫作戦 画像 基本情報 戦争 旧文明からの独立戦争 時期 パルエ標準歴678年3月14日 場所 未設定 結果 大陸連盟の勝利 ・対衛星ミサイルの撃破 交戦勢力 ・大陸連盟 ・旧兵器(パレタ系) 指導者・指揮官 ・不明 ・N/A 戦力 第10特殊部隊 武装アグナイテット:1機 イカルガ-Ⅲ:3機 シグモスフィア:1機 グランミトラ:30機 コンスタンティン級駆逐艦:1隻 デーヴァV:12両 シーマ自走臼砲:3両 対空砲:40門 パレタ社製報復兵器 対衛星ミサイルゼードラー:1機 オクロ機関爆縮型特A級危険兵器 損害 デーヴァV:10両 シーマ自走臼砲:3両 グランミトラ:12機 対衛星ミサイル(半壊) 緊急事態。緊急事態。 パンドーラ隊のクルカが旧文明の制御装置にいたずらをした瞬間、地下サイロが突如として起動状態に入り、 休眠型旧兵器、コードネーム「ゼードラーの矢」が発射段階に入る。 これを阻止するあらゆる努力は無駄に終わり、旧時代の大型ミサイルと思われるゼードラーは発射体制に入ってしまった。 当ミサイルの推定目標はミケラ社製衛星兵器「天眼甲型」。 ゼードラーの矢が天眼に接近した時、これに呼応してパルエ中の旧兵器が一斉に臨戦態勢に突入する可能性は極めて高かった。 この緊急事態に対して、設立されて間もない大陸連盟軍は現在所有する最高速機をかき集め、ゼードラーの矢が成層圏へ到達する前に撃破する作戦を立案した。 ミサイルの発射カウントダウンまでの1時間の間、投入出来るだけの有効兵器が集められた。 要撃機に選出されたアナンサラド製高速実験機アグナイテットに跨るパイロットは、かつて音速の壁を破ったとされるエリシア大尉。 ゼードラーの離床と同時にブースターを点火。想像を絶する加速とともにゼードラーを追尾し、ブースターを機関砲で狙撃する。 中空には連発銃を備えるグランミトラ大隊が待機し、ゼードラーに弾幕制圧射撃を行う手筈を整えていた。 仮にグランミトラの弾幕網を突破された保険としてイカルガ3型が追跡要員として旋回待機しており、二重保険としてデチューンされたシグモスフィアが高高度に待機している。 爆薬を満載したコンスタンティンも用意され、いざというときにはミサイルごとその空域を業火とともに道連れする計画であった…… 結果 サイロを囲むようにして配置された自走砲群はミサイルが地上から出てきた瞬間に放火を浴びせたが、あまりに離床が早すぎたために相打ちとなり地上部隊は壊滅した。(死者0名) エリシア大尉の操るアグナイテットの追跡が始まり、対空砲火にまぎれてブースターを狙撃する。 ゼードラーのブースターの幾つかは爆炎を上げて吹き飛んだかのように見えたが、推力はまだ有り余っており、中空で待機していたグランミトラ数機を巻き込みながら上昇を続けた。 エリシア大尉が後に自伝で表現する「パルエ史上最も長い90秒間」の間、アグナイテットの機関砲はゆっくりと、正確にブースターを狙い撃っていた。 コンスタンティン級駆逐艦が体当たり自爆を敢行するために前進し始めた頃、やっとゼードラーの加速が鈍くなり始め、上昇起動から徐々に水平飛行と移っていくのが見て取れた。 半壊しながら暴発するゼードラーは速度を落とし、燃料を燃やし尽くしながらオリエント海へ落下していった。 幸い起爆に必要なエネルギーコアも昇華し尽くしていたため、深刻な汚染も発生することがなかった。 なお、ミサイルを起動させた張本人とおぼしきクルカは逃亡していた。
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417 :第三帝国:2013/12/06(金) 20 01 17 衝号ぬきの太平洋戦争~第14章「太平洋の戦い」 ミッドウェーを攻略した日本は、 史実のシー・ビーズに匹敵する装備を保有する設営隊が短期間で飛行場の機能を回復させると、 第11航空艦隊の美幌航空隊、爆撃機『連山改』64機がミッドウェーに進出。 百式重爆二二型『連山改』 最大速度:544km/h(ロケットブースター使用時:612km/h) 航続距離:4,290km(最大爆装時)~6,750km(標準爆装時)~7,880km(偵察時) 飛行高度:11,790m 爆装 最大7,000kg さっそく真珠湾へ夜間爆撃を敢行。 まさかいきなり二三〇〇㎞先のミッドウェーから爆撃するとは思っていなかったアメリカは効果的な対応ができず、 美幌航空隊は電子戦でジャミングによる援護の下フォード島航空基地、ヒッカム陸軍基地を爆撃。 機能不全に陥らせて一〇〇機あまりの航空機を破壊しすることに成功した。 なんとか四〇〇機近い航空戦力まで保有するようになったハワイの航空戦力は、 いきなりその戦力が削られ真っ青になる関係者であったが、真珠湾の重油タンクが根こそぎ消滅、との報告を受けると髪の毛が抜けおちた。 加えて、潜水艦が数隻破壊された上に保管していた魚雷が誘爆したせいで、元々効率的でない通商破壊がさらに低下したことをここに記す。 無論、アメリカはこれに黙っておらず翌日には『B17』と『B24』の合計約二〇〇機による報復爆撃を実施したが、 ミッドウェー防衛と周辺諸島攻略のために徘徊していた第一機動戦隊(空母3戦艦2巡洋4)が搭載機を戦闘機でほぼ固めていたせいで、 一五〇機近い『烈風』が電探の管制で優位な位置から襲撃し、空対空ロケット弾を限界まで抱え俄かにミサイルキャリー化した『流星』がロケット弾を編隊に放つ。 中には重爆撃機対策として斜め銃を備えた『流星』がこの戦いに初めて参加し、 電探を装備したその機体は後にゲリラ的に夜間爆撃をする『B17』を数多く落とすことになる。 アメリカにとって救いようがないことに、ここにミッドウェーに配備された戦闘機も加わり、 さらに戦力が削られ、なんとかミッドウェーに辿りついても「VT信管」を優先的に配布された、 高射砲部隊による熱烈な歓迎によりたった一度の爆撃で、それでも相応の被害を与えるこに成功したが壊滅的な被害を被った。 以後、ハワイは貝殻に閉じこもるかのごとく戦力保全に走り、ゲリラ的に夜間爆撃をするが効果は芳しくなかった。 418 :第三帝国:2013/12/06(金) 20 02 00 アメリカ海軍の方は戦死者多数による混乱のさなかにあっても、 日本のミッドウェーへの補給路を締め上げるべく潜水艦による通商破壊を実施したがこちらも効果が薄かった。 史実でも一年半~二年に渡り悩まされた魚雷の不調は未だ改善されておらず、なかなか戦果が上げられなかった。 余談ながら、その魚雷の不調がどのくらい酷いかと言えば、 「第三図南丸」の例だと【12本】の魚雷が命中したが起爆したのがたった【2本】と実に酷過ぎる代物である。 現場では改善要求が行われたが開発部門は現場の使い方が悪いと言うばかりで、 「兵備局が命中しても爆発しないような魚雷しか作れないならば、艦船局で敵艦を引き裂けるようなボート・フックを作ってもらう」 と太平洋潜水艦隊司令官ロックウード中将は公言し、敵は日本軍ではなくワシントンの奴らだと憤怒する有様であったとか。 なおこの物語における『霧島』撃沈の例は魚雷が偶然おりこうさんであったことを記す。 そして、憂鬱世界では護衛に関しては海軍よりも歴史が長い『海援隊』、 史実よりも装備と数が強化された『海上護衛総隊』、近海警備担当の『海上保安庁』が待ち構えている上に、 対潜装備については『ヘッジホッグ』『対潜誘導魚雷』を装備して電探と磁気探知機を装備した航空機による哨戒。 HA/DA(電波方向探知機)で潜水艦が発する電波を捉えると対潜攻撃を仕掛けた。 結果、アメリカ側の潜水艦は何が起こったか分らず派手に沈めれる一方で、 それでもなお攻撃の止めるわけにはいかず送り出すが、魚雷の不調と真珠湾で魚雷が爆撃で吹き飛んだせいで効果はいまいちである。 対する日本側は、ウェークまで前進してきた工作艦に移動式ドックで一通りの補給と修繕を終えると、使用可能な戦艦数が減ったので第一艦隊は一度本土へ帰還。 代わりにオーバーワークになることを承知で、周辺諸島の占領のため再編した幾つかの機動戦隊と軽空母一を中心とした通商破壊艦隊を送り出した。 第一遊撃艦隊(軽空母『瑞鳳』重巡洋『那智』駆逐一六) 第二遊撃艦隊(軽空母『龍鳳』重巡洋『羽黒』駆逐一六) 軽空母1重巡洋1駆逐艦16を基盤に高速タンカーを付随させアメリカの海上航路の破壊を開始した。 空母は祥鳳型軽空母でこれは和風コロッサス級を指針にしており、排水量は一万八〇〇〇tである。 祥鳳型航空母艦(※参考:32話) 速力 :30.0ノット 搭載機数:航空機42機(+補用機8機) 主兵装 :40mm連装機銃8基16門 重巡洋艦は妙高型で元々通商破壊を想定して航続距離が長く、 索敵のために水上機を八機も搭載しており、こうした任務に適していた。 妙高型重巡洋艦(※参考:外伝) 主兵装:50口径20cm連装砲4基、 45口径12cm連装高角砲4基、 20mm機関砲24門、 61cm魚雷連装発射管4基 搭載機 :水上機8機 最高速度:33ノット 航続距離:15ノットで10000浬 419 :第三帝国:2013/12/06(金) 20 02 35 潜水艦だけでなく空母を投入したその効果は絶大なもので、 一度五〇隻規模の大型船団に対する攻撃では『烈風』が真っ先に護衛の戦闘機を捻り潰し、 魚雷を抱いた『流星』が護衛空母に突撃して瞬殺、続いて護衛艦にロケット弾、機銃掃射、爆撃などを浴びせて船団の防衛力を削ぐ。 この際に、新たな装備として『烈風』にガンポットを取りつけて機銃掃射の威力を増させる装備に、 二五〇キロ爆弾の代わりにスキップボミングが出来る跳飛爆弾が試験的に使用され被害を拡大させた。 日が沈むと集結した呂号潜水艦三〇隻余りによる反復襲撃が行われ、 残り僅かな護衛艦を誘導魚雷で沈めると、思い思いに輸送船に魚雷を放ち、 暗闇の海面にはあちこちから水柱が立ち上り、誘爆炎上する炎が闇を照らす地獄を作り出す。 そして、最後は夜が明けて再度の空襲と潜水艦の襲撃で三、四隻を残して全滅してしまった。 これに対抗すべき合衆国の海軍の主力艦隊は壊滅状態で現在、本土で修理、整備中で出撃できず、 いくら時間が経過すれば数が揃うとはいえ一年もたたぬ間に軒並み艦が沈められてはどうしようもない。 この時の制海権は間違いなく日本側が握っており、 このような船団への襲撃が相次いで行われ、沈められる船舶トン数を急上昇させた。 悪い事にミッドウェー陥落で、哨戒機を気にしなくて済んだ潜水艦と支援する潜水母艦に特設巡洋艦が大挙して押し寄せ、一層ハワイ=西海岸の航路を苦難に満ちたものへと変貌させた。 アメリカ軍では、特に陸軍は輸送中の連隊や師団が水泳を余儀なくされる事態が相次いだせいで、 不甲斐ない海軍の対応に怒り心頭で負け込んだことも相まって、海軍との仲が徐々に険悪なものに成らせつつあった。 一度、独自に設計した潜水艦による輸送や、英国から売り込まれた氷山空母を原型にした船舶の建造など計画されるなど迷走することになる。 一月末に日本は二個機動戦隊を中心にパラミラ、ジョンストン島への上陸作戦を敢行。 アメリカ海兵隊を中心に激しく抵抗したが、元々ミッドウェーからの爆撃と封鎖で補給が途絶え、 せいぜい多くて連隊程度の戦力で、ましてや孤立した島で勇戦はしたが可能な抵抗など限られており数日以内に陥落。 自らの砲撃で開けた穴を設営隊がブルドーザーで埋めると、 第一二航空艦隊から派遣された戦闘機、爆撃機が展開しハワイへの嫌がらせをミッドウェー共々実施。 夜間爆撃で重要拠点が吹き飛ばされ、ばら撒かれる機雷でハワイはボディーブローを受けるボクサーのごとく体力が消耗してゆく。 太平洋艦隊の本土への事実上の撤退など絶望的な状況であったが、 それでもなお降伏しないのは、通商破壊で満身創痍でも本土から船団が常に物資を運搬しており、 四発機によるピストン輸送すら行われ、苦しい状態であったが合衆国は自分達を見捨てておらずいつかは勝利できる。 そう誰もが考えており、スターリングラードやマルタ島の住民と同じく現状の苦難に耐え忍んでいた。 次話:第15章「次の一手へ」:目次
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深海棲艦(しんかいせいかん) 「深海棲艦」と名の付いたモンスター郡。 属するモンスターは全て守備力0の機械族・水属性モンスターであり、その全てが「深海棲艦」モンスターに関する効果を持つ。 融合モンスターはフィールドの融合素材をデッキに戻すことでのみエクストラデッキから特殊召喚でき、《融合》を必要としない。 いずれのモンスターもレベル7であり、デッキから「深海棲艦」モンスターを特殊召喚する効果を持つ。 また、《深海棲艦 戦場棲姫》と《深海棲艦 飛行場姫》以外はエクシーズモンスターを融合素材に指定している。 カード名 融合素材 深海棲艦 戦場棲姫 「深海棲艦」と名のついたモンスター×5 深海棲艦 装甲空母姫 「深海棲艦 装甲空母鬼」+「深海棲艦」と名のついたモンスター×2 深海棲艦 泊地棲姫 「深海棲艦 泊地棲鬼」+「深海棲艦」と名のついたモンスター×2 深海棲艦 南方棲戦姫 「深海棲艦 南方棲戦姫」+「深海棲艦」と名のついたモンスター×2 深海棲艦 飛行場姫 「深海棲艦」と名のついたモンスター×4 深海棲艦とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん」に登場する敵勢力の総称である。 「深海棲艦」モンスター 下級モンスター深海棲艦 駆逐イ級 深海棲艦 軽巡ホ級 深海棲艦 重巡リ級 深海棲艦 雷巡チ級 上級モンスター深海棲艦 空母ヲ級 深海棲艦 戦艦タ級 深海棲艦 戦艦ル級 最上級モンスター深海棲艦 戦艦レ級 融合モンスター深海棲艦 戦場棲姫 深海棲艦 装甲空母姫 深海棲艦 泊地棲姫 深海棲艦 南方棲戦姫 深海棲艦 飛行場姫 エクシーズモンスター深海棲艦 装甲空母鬼 深海棲艦 泊地棲鬼 深海棲艦 南方棲鬼 深海棲艦 南方棲戦鬼 「深海棲艦」モンスターに関する効果を持つカード 南方海域
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登録日:2016/11/01 (火) 10 28 00 更新日:2021/12/10 Fri 10 29 13 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 ダメです 艦これ 艦これAC 艦これアーケード 艦これイベント 艦これイベント項目 艦隊これくしょん 南方海域強襲偵察!とは、ブラウザSRG「艦隊これくしょん」(以下艦これ)のイベントである。2013年8月1日から8月26日にかけて行われた。 新人増加とイベント中のアクセス集中でエラー頻発したため、このイベントでも期間は当初の予定より延ばされている。 モチーフのないオリジナルの戦いとされており、春の作戦成功(撤退したあれを成功といっていいのか疑問であるが)によって太平洋の制海権を得て、南方へ勢力を広げるためのイベントである。 プロデューサーの田中氏始め運営は、当初このイベントを最後にサービスを打ち切るつもりでいたのだが、あまりに人気が出たため方針を転換、現在まで続くビッグネームとなった。 新規艦娘は味方にも潜水艦が参戦、航空巡洋艦の実装、そして艦これサービス開始以前から、名を知らぬ者はいなかった戦艦大和がついに登場した。 あと竹達さんきたー!!とちょっと騒ぎになった。そしてその全員が運用資材に絶望した。 前回 敵艦隊前線泊地殴り込み 次回 決戦!鉄底海峡を抜けて! 艦これ、有名になる 当初の艦これは夏まで続けばいいね、という思いで作られていたため、本来ならこのイベントを最後に艦隊これくしょんというゲームはサービス終了するはずだった。 それが原因なのか、どのオンラインゲームよりもアットホームと例えられるほど運営とプレイヤーの距離が近く、戦争史好きの集まりのような、のんびりとしたやりとりが日々繰り返されていた。 たとえば艦娘や装備のロック機能はそうしたやりとりで実装が決まっている。 転機が訪れたのは前回のイベントが行われていた2013年5月27日。艦これ史上最強最悪のエラー娘/エラー猫と決着が着いた頃の話である。 その日、ヘルシングやドリフターズで有名な漫画家の平野耕太氏が、加賀を轟沈させたという嘆きのツイートを行う。 これをきっかけに艦これに興味を持った人々が詰め寄せ、ユーザー数が1週間で3万人増加する事態になった。まだ無名であった艦隊これくしょんというゲームが陽の目を浴びるきっかけになった出来事であり、平野氏のあだ名からとって、これはヒラコーショックと呼ばれている。 また2013年はイベント前後を問わず、1年を通してゲームユーザー全体で人口流出と移動が盛んになった時期でもある。(*1) 時期にも恵まれてか、夏時点では、プレイヤー数はヒラコーショック後の5万人からさらに増加し始め、夏イベント時には50万人を超える需要過多になっていた。 これは初期からいた最古参組も、運営も完全に予想外の事態であり、プロデューサーの田中氏ですら、どうしてここまでヒットしたのか分からないと述べている。 当然、角川にとっても想定外であり、この頃はまだ、後に稼ぎ頭となるビッグネームを完全に視界の外に置いていた。商品展開やコンプティークでの集中特集が組まれたのはこのイベントの後である。 急激に増え過ぎたプレイヤーに対応するため、このときサーバーが初めて増設された。初期サーバーが横須賀の名前を得て、新規に呉、佐世保が7月10日に解放、7月17日に舞鶴が解放され、本土四つの鎮守府が揃った。 イベントの特徴 全4マップからなる。E-2以降は一時間で大体2%くらいのゲージ回復があるが、ボスへのダメージで減らせる量もかなり多く、春のように詰むことはまずない。どのマップもボス撃破回数換算なら最低10回もいかずにゲージを破壊できる。 E-2では水母によるルート固定が初めて導入され、戦闘回数を減らせる可能性があった。また、敵の種類によって最適な編成は変わるものの、どのマップも艦隊編成に艦種の縛りがなかったのも珍しいポイントである。 本来ならこのイベントで伊168、伊58、だけでなく伊19も実装される予定だったのだが、直前になって音声が録れてなかったことが判明。 変わりに、鈴谷と熊野が実装された。なお、伊19の画像など音声以外のデータは既に完成しており、翌月のコンプティークで公開された。 もしこのとき伊19もいれば、難易度が下がりすぎていたため、結果としてバランスは取れている。 攻略に関わる前回イベントからの変化 プレイヤー数が増えたからエラーは出るけど、夜にも休日にもプレイできるようになったよ!←とても重要 情報が少しずつ増えてきて、攻略wikiが、攻略サイトとして機能し始めたよ! 改二が実装されたよ!このときは北上、大井、千歳、千代田の4人がいたよ! 潜水艦実装に伴って、先制雷撃も実装されたよ!ハイパーズ誕生! 1度攻略したイベント海域にも再出撃できるようになったよ! 海域解説 E-1 詳細 ・警戒線を突破せよ! 「新任提督でも通常攻略と平行できるようなステージで す」 いよいよ南方海域へ進出する。対潜能力の高い艦隊を投入して、同海域の敵哨戒線を突破せよ! 前回も見覚えのある名前のマップ。 軽巡を旗艦とした敵艦隊との初戦後、上下に分かれる。上ルートは燃料を拾った後に軽空母を主体とした艦隊と、下ルートは潜水艦隊との対決となる。 問題はボス前のマスで、空母ヲ級が出るか戦艦ル級が出るかの2択。しかもル級は単縦陣の場合もある。 この後のボスは旗艦含めて潜水艦が多く、軽巡と駆逐艦を多く入れておかなければ対応できないのだが、その2種ではヲ級やル級を相手にするには火力が足りなかった。 このとき、春から活躍してきた五十鈴が再び駆り出される。対潜値が高く、持ってくる装備も優秀な五十鈴は道中の安定とボスキラーとして優秀であり、由良と共に爆雷を投げまくった。この二人に、火力を少しでも上げ、潜水艦にも対応出来るために軽空母と、攻撃回数を増やすために戦艦も取り入れた編成が好まれたようだ。 ゲージは一度の撃破で24%ほど削れるので、5回ボスを撃破できればゲージを破壊できた。 報酬は伊号潜水艦、伊168。待ち望まれていた味方初の潜水艦であり、戦艦や空母、重巡から攻撃を受けない特性でこの後のマップでも存分に活躍する。 E-2 詳細 ・敵洋上戦力を排除せよ! 「中堅~中級者提督向けの手応えのあるステージです」 南方海域の前面に展開する敵洋上戦力の排除を行う。未知の大型戦艦の情報あり!注意せよ! ここからゲージ回復が始まるが、まだ一時間で 1%ほどしか回復しないため、そこまで驚異ではない。ボス撃破で削れるゲージ量も多い。 いきなり羅針盤で上下に分かれるが、どちらも初戦の敵編成はほとんど変わらない。いずれもエリートクラスの重巡リ級、空母ヲ級、戦艦ル級を旗艦とした艦隊のいずれかと対戦する。 ルート固定が初めてイベントに導入されたマップであり、ここでは水母を入れておくことで最初の羅針盤を上ルートに固定できた。下ルートは道中3戦の上にボス前が大量のエリートクラス潜水艦であり、事故防止のためには上ルートを通るのが重要だった。 ただし、上ルートも2戦で済む変わりにエリート潜水艦隊とは戦わねばならず、またボス前が渦潮のため電探は必須である。そして無傷でも羅針盤が資源マスにぶれることもある。 ボスは戦艦 南方棲鬼。 白髪のツインテールに赤い眼、革ジャンの前をはだけたビキニ姿に太股まで届くロングブーツと見目麗しいが、港湾棲姫のような鈎爪に手の甲、肩、太股と過剰なほどの砲塔が何よりも目を引く。 まだ序盤の敵なのでステータスはそこまで驚異ではないのだが、この人戦艦でありながら雷撃までこなす万能型であり、早期に中破以上まで追い込めないと延々と攻撃を受けることになる。 艦載機は50機も積んでおり、雷装も80と雷巡にも迫る値。このため夜戦火力が尋常でなく、しかも連撃してくる。 幸いなのは、固定編成の護衛要塞2隻がそこまで強くないことだろうか。 突破報酬は三式水中探信儀 33号対水上電探 応急修理要員 応急修理女神。ソナーと電探は今でもなかなか手に入らないものなのでなかなかに豪華な品揃えである。ただ、報酬が艦娘じゃないことでこのマップの評価は低かったようだ。 ここからボスマスでは第二の潜水艦 伊58と重巡 熊野がドロップしはじめる。 余談 ボスの南方棲鬼は進化後と思われる南方棲戦鬼と南方棲戦姫とは異なり、2016年夏までの間、このイベント以降再登場したことがない。敵艦のなかでは非常にレアな存在となっている。 E-3 詳細 ・敵集結地を強襲せよ! 我が艦隊の偵察活動により、敵の艦隊集結中の模様。同集結地を強襲し、これを無力化せよ! 「かなり上級者提督向けの鉄底海峡風味ステージです」 敵旗艦のほとんどにフラグシップが現れ要求レベルも上がったほか、非常に運に左右されるマップ。ゲージ回復も含めて最終マップよりも苦戦したという人も少なくない。 スタートしてすぐ2択に分かれるが、上ルートは空母ヲ級か戦艦タ級のフラグシップ率いるエリートだらけの艦隊と連戦せねばならず、しかも渦潮まである。ボス合わせて4戦とはいえ完全な外れであり、絶対に選んではならない。 下ルートに進むには駆逐艦が2隻必要だが、ここまで来られるなら縛りにはならないだろう。 下ルート1戦目はタ級の戦艦と重巡混合、ル級と雷巡や軽巡混合、ヲ級とヌ級の空母主体いずれかと戦う。戦艦勢は航空勢力を持たないが単縦陣で出迎え、空母艦隊は輪形陣。 これを超えて二手に分かれ、前進すればボス前に、下にずれてしまうと潜水艦隊と戦った後にボス前に移動する。 ボス前マスはどのパターンでもヲ級2隻を擁するダブルヲー編成から 軽空母ヌ級2隻に重巡リ級がフラグシップかつ2隻の輪形陣 ヌ級は1隻だがフラグシップのタ級が入った輪形陣 ヌ級はいないが、リ級フラグシップに雷巡チ級が入り、駆逐もエリート揃いの雷撃部隊が複縦陣 と、どう足掻いても事故らせてやるという気概マンマンのマス。だが本当の敵はいつでも深海棲艦ではないもので、この難所を越えても3択の羅針盤が進軍を阻む。この分岐は当時の経験者も相当苦労したようで、2-4や5-3同様2度と生きたくないマップとしてたびたび名が上がる原因にもなっている。 ボスは南方棲鬼の進化後らしき戦艦 南方棲戦鬼。 ツインテールがかなり長くなっている以外肉体と装備の変化はほとんどないが、戦艦棲姫の後ろの人みたいな人に搭乗している。 髪留めは赤い炎のようなオーラに変わっており、パッと見ではドヤ顔にしか見えない表情が特徴。パソコンの映像では画像が荒いので本当にどこ向いてるのか分からない表情なのだが、艦娘型録によってこれは左方向を見下していると判明した。 南方棲鬼同様、航空戦も雷撃もできる万能型かつ、火力は140に登載数は艦爆が70と大幅に強化されている。雷装値も90とハイパーズの初期値に並ぶ極めて高い数値で、普通ならどうしようもない強敵として記憶に残っただろう。 普通なら。 どういうわけか、彼女は 装甲が10 しかなかったのだ。 ルート固定のために駆逐艦が必要で、隊全体での火力は下がっていたはずが、駆逐艦の攻撃でも中破、雷撃戦まで残るのも珍しいという本当にボスなのかと思える結果になってしまった。 空母や雷巡、潜水艦がいれば開幕攻撃でいなくなるのも当然であり、お供の戦艦や空母の方が苦戦するぐらいである。乗っている艤装はなんだったのか、呪いの装備にしか思えない。 装備を変えてしまったせいで夜戦ダメージも下がっており、数字ほどの驚異は全くない。そもそも夜戦まで残ることもまずないが。 今なら5-2で出会える可能性があるので、柔らかさが気になる人は会いに行ってみるといいだろう。 突破報酬は重巡 鈴谷。また、ここでもボスドロップで伊58と熊野と出会える可能性があった。 E-4 詳細 ・敵大型超弩級戦艦を叩け! 南方海域への進出が可能となった。同海域に出没する敵大型超弩級戦艦を補足、撃滅せよ! 「既存の通常海域に飽き足りない提督のためにご用意した、 それは「地獄」のようなアイアンボトムサウンド……。」 本イベント最終マップにして、最初から装甲空母鬼と装甲空母姫が連続して現れるボスラッシュマップである。潜水艦以外はフラグシップだらけで、相当の練度がなければ初戦を勝つことも不可能な難易度であった。 進軍ルートは鬼、姫系との2戦後、前進して渦潮の後に潜水艦戦を経てボス戦か、南下してリ級かタ級と大量の輸送艦からなる敵艦隊と戦った後にボス戦かの2択。 駆逐艦が2隻いれば、2戦目後の羅針盤は南に固定される。どちらかといえば、ワ級だらけのこちらの方がダメージを負う確率は低いか。 三式弾など対空手段はあったものの、当時の装備では敵の航空戦力はあまりに強く、加賀がいなければ最強格であった長門や雷巡がどれだけいても守りきれないほど。1戦目から全員中破以上なんて話もざらにある。 1戦目は装甲空母鬼を旗艦に、 ダブルヲー編成の輪形 ヲ級とヌ級の過剰すぎる航空戦力が複縦 戦艦、重巡、雷巡が単縦でくる超火力 のいずれかの編成。これを抜けた2戦目も装甲空母姫を旗艦に、護衛要塞3隻、 タ級2隻が輪形 潜水カ級2隻が単横 ヲ級とリ級が単縦陣 で迎え撃つ。幸いなのは、護衛要塞は他と比べてフラグシップでも弱いことだろうか。 ボスは南方系最終形体 戦艦 南方棲戦姫。 掌が砲口の様に変化し、太股にはガーター止めのベルトらしきパーツが追加。 そしてパンツ以外の服を脱ぎ捨てた。 いや、むしろパンツだけが残った。 ほとんど全裸戦艦である。 こっちにも「確実に巻いてます」(*2)とか腹丸出しの連合艦隊旗艦とかパンツ丸出しの韋駄天娘にスカート履かない幸運艦とかがいるけれど全く比較にならない露出度。深海棲艦が脱げば強くなると言われたのはこの人が元祖である。 胸はギリギリ髪で隠されているし、股間もパンツが僅かに残っているが、ポーズを変えたら完全に見えてしまう。 フェブリのインタビューによると、しずまよしのり氏の大和像を意識して描かれたらしく、個人の深海棲艦と艦娘との関係が言及された最初期のキャラである。 戦闘力は南方系お馴染みのマルチファイターであり、イベント深海棲艦のステータスがインフレを始めたのも彼女から。 火力は驚異の200を記録。戦艦でありながらやっぱり雷撃能力をもち、その値もハイパーズ初期値を超えた100。艦載機が艦爆ではなくなったので開幕攻撃はしないが、艦戦登載数は90と制空権を奪うには十分すぎる数。 防御能力も装甲120に耐久350と昼の間に中破させるのは極めて難しく、夜戦ではその火力で連撃までしてくる。その強さから、重巡棲姫が現れるまで長らく夜戦火力1位の座を保持していた。 防空棲姫が登場し、まだ攻略法が分からなかった頃には、イオナと並び撃沈できるキャラとして名前があがったほどである。 編成はタ級フラグシップが2隻、他護衛要塞か、ごく稀に全て護衛要塞の2パターン。前者は単縦陣か複縦陣で、タ級も護衛要塞とは比較にならない強さなので苦戦必至だが、楽な編成の後者は確率が低くなかなかお目にかかれなかったようだ。 ここを突破できればようやく念願の大和と邂逅を果たせた。プレイヤー数がもっとも増えていた時期ということもあってか、ここで課金してでも取るという提督も多くいたようだ。 イベントMVPのお話 南方棲戦鬼「奴は戦艦が大好物なんだ」 南方棲戦姫「私の艦種が戦艦だからちくしょう!!」 168「怖いか深海棲艦どもよ!」 58「己の無力を嘆くがいい!!」 実は、上記の説明は結構な茶番である。何がといえば、書いてある全てが、だ。 ここを読んでいるということは、上記の情報を全て読んで来たのだと思う。それでは、名前が上がっていた敵の艦種を思い出して欲しい。 大体が空母、戦艦、重巡の話で、ボスも初戦を除いて戦艦であったことを思い出してもらえただろう。 次にこちらの文を見てもらいたい。 新装備【オートジャイロ】の導入に伴い、味方の【洋上対潜航空兵力】運用仕様が更新されています。以下詳細です。 ●味方航空機の対潜値上方修正 ●航空戦艦・航空巡洋艦搭載の対潜攻撃可能機による対潜攻撃 これは運営ツイッターからの引用文なのだが、これが告知されたのは2013年12月25日である。 つまり、夏イベントの時点では、大破撤退ポイントとされていた敵は、全て潜水艦への攻撃手段を持たなかった。データ上航空戦艦と同じ扱いの南方棲鬼系統も今でこそ潜水艦を攻撃できるが、このときは全く対抗手段を持たなかった。しかも、その天敵は必ず初戦で仲間入りする。 ,.へ ___ ム i 「 ヒ_i〉 ゝ 〈 ト ノ iニ(() i { ____ | ヽ i i /__, , ‐-\ i } | i /(●) ( ● )\ {、 λ ト-┤. / (__人__) \ ,ノ  ̄ ,! i ゝ、_ | ´ ̄` | ,. ‘´ハ ,!. ヽ、 `` 、,__\ /” \ ヽ/ \ノ ノ ハ ̄r/ r―–―/ 7 ノ / ヽ. ヽ 〈; . ‘ . ’ | / / ,. ” `ー 、 \ヽ . ; :|/ r’” / ̄二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ | 答 | 168 大 勝 利 │| \_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ せっかく強化された雷巡や、当時は最強格であった長門ですら容易に凪ぎ払う鬼や姫から、 全く攻撃を受けずに ほとんど資材を消費せずに 先制雷撃まで持っている伊168はあまりに強すぎたのだ。 E-2で伊58を仲間にできれば、以降のマップもボスにたどり着いて、2人がボスを攻撃してくれるのを待つだけである。潜水艦削りという戦術が生まれた瞬間であった。 羅針盤のせいで難所であったE-3もボスが装甲10、戦艦とこのためにあったかのような性能。これで伊19まで実装されていたら簡単どころではなかっただろう。 しかも、当時は旗艦が大破しても強制送還されなかった。潜水艦を酷使し、時間さえ掛ければ絶対にゲージを削り切れたのだ。まだ着任直後で、資源も少ない横須賀以外のプレイヤーにとって、この手段を使わない手はなかった。 どれだけ大破させようと妨害しようと、決して沈まずヒタヒタと近づいてくる様は、大和を観測したガミラス住人が如く敵に恐怖しか与えなかっただろう。 酷使のその後 58「イベントは嫌だイベントは嫌だイベントは嫌だ……」 提督「オリョォォール、クルゥージングッ!!」 -伊58とオリョールの囚人- -大ヒット航海中- このイベントで潜水艦の性能が認知され、ご存じオリョールクルージングが誕生。潜水艦はイベント以上に酷使されることとなった。 ただしイベントでは敵の対潜性能向上や、魚雷の届かない陸上の敵が登場し、潜水艦だけでクリアできるようなイベントはこの後でもアルベジオコラボぐらいとかなり限られることとなった。 実装して2回目のイベントで、いきなり鉄底海峡ということからも、バランス取りに相当難儀したことが察せられる。 まぁ、この後も潜水艦だけでクリアできずとも活躍の場が与えられるイベントが出てきてはいるが。 余談 このイベント後、艦これの急速な人気上昇に気づいた角川が急いで商品展開を始め、着任制限で待たされていたDMMの松栄社長も8月15日に艦これを始める。 そのとき、半ば冗談じみてはいるが、社長権力で大和をもらえるか聞いたところ、運営に相当叱られたことが語られている。その経験から秋まで自力で頑張り、武蔵との邂逅は果たした。 艦これの話題で運営「ダメです」とよく運営が断っているのは、古くはここから始まったものである。 ちなみに、運営に圧力をかけた経験は赤城や雪風役でお馴染みの藤田氏も暴露しており、その結果扶桑姉妹が水着になっている。 一方、角川の社長の方はというと、長らく話題になることもなかったのだが、2016年10月に開催されたリアル秋刀魚祭りに参加したのを見られている。以下その状況。 「くじ引きの景品にレギオン入れたい」 角川の人「ダメです」 ―そのちょっと後― 参加者「あそこでレギオン並べてる人はだれですか?」 角川の人「うちの専務ですね」 以上。 追記、修正は大和を大型建造してからお願いします。 そして… あれから3年。 南方棲鬼は新天地にて復活を遂げた。 2017年4月末。3年の月日を経て、艦これアーケードで「南方海域強襲偵察!」 再始動。 今回は現在の艦これイベント同様 前段作戦 と 後段作戦 に分かれており、それぞれ3つの海域を攻略していく事になる。金がー!金がー! なお、今回のクリア報酬は軽巡・阿賀野型 全員 と、いよいよ参戦の戦艦・大和。 ちなみに酒匂は前段作戦のみ、矢矧・大和は後段作戦でしか入手できない。 その大和だが、後段作戦においては酒匂以外全員が排出される仕様となっていた為、E-4~掃討戦に至る時間と手間等の点も起因してか、大和の一点狙いが極めて困難な欠点を抱えていた。 またイベント先行実装艦娘はだいたいイベント終了後半年程度で本実装&改の実装がされる事が多いが、大和の場合は本イベント終了後長きにわたって実装されていない状態が続いていた。ノーマルカードであっても珍しく感じるのは大和らしいといえばらしいのだろうが…。 …そして本イベント終了から約1年が経過した2018年5月、大型艦建造と共にようやく大和が本実装される運びとなった。 さらに今回は遂に 甲作戦 が解禁された。 前回の乙作戦が 「難易度詐欺も甚だし過ぎじゃないのか」 と言わんばかりの物だった為、(主に中堅の)提督からは戦々恐々とされているとか何とか。 なお、参加条件は前回同様1-4クリア済みである事。 海域解説 E-1 詳細 ・南方海域へ進出せよ! 「いよいよ南方海域へ進出を開始する。哨戒線を偵察せよ!」 と言う事で大和を狙って意気揚々と海域に乗り込んでいくのだが、 最初のステージから何かがおかしい 。 敵はいるにはいるのだが、何故かしばらく姿を見せたと思ったらポッと消えてしまう…。 何とこのステージ、 いきなり敵が潜水艦しかいない 。 丙の時点で駆逐艦2隻必須の上に、ボスが潜水艦だった為もしや…と思った人も少なくないだろうがまさかのっけから潜水艦オンリーとは…。 1-5かな? 言うまでもなく 重巡と戦艦はお荷物 。 駆逐艦2隻ではまず足りない(特に参加条件ギリギリだと装備も怪しい)為、必然的に駆逐・軽巡軸で構成する必要がある。 幸いアーケード版は正規空母も対潜できる為、ブラウザ版とは若干違う対潜構成でも十分乗り込める。 軽空母の立場は…と言いたいところだが、どうやら軽空母は対潜に補正が掛かるらしく結構ダメージが出るのでむしろアーケードでは肩身の狭い軽空母の活躍どころだったりする。 普通の軽空母でこれなんだから、アーケードで大鷹来たらどうなるのやら E-2 詳細 ・警戒線を突破せよ! 「先の作戦で警戒線に展開する敵勢力が判明した。我が主力艦隊をもって、同海域の敵哨戒線を突破せよ!」 潜水艦にヒイヒイ言ってようやく突破し、やってきた次の海域。 ここからようやくまともな敵が多く登場するようになり、主力艦隊も如何なくその力を発揮できるようになる。 しかしまたボスがおかしい。海域に表記されているボスはどうみても戦艦ル級でも空母ヲ級でもない。 …何とここのボスは 装甲空母鬼 である。勿論HP400。 言うまでもなく砲撃は熾烈、空母らしく航空攻撃も強烈。4-4でこちらを苦しめる彼女が早々に登場するのである。 勿論たこ焼きガードも健在 幸い 今回は 姫にならない。 ただそれでも戦闘力は高い為、油断せず主力艦隊で対応すべし。 E-3 詳細 ・敵洋上勢力を排除せよ! 「南方海域の前面に展開する敵洋上勢力の排除を行う。未知の大型戦艦の情報あり。注意せよ!」 いよいよやって来た前段作戦最終ステージ。 前段作戦の総まとめと言う事か、敵は通常艦隊の他潜水艦艦隊もその辺をうろつき回っている。 そしてボスはいよいよ登場の 南方棲鬼 。 この南方棲鬼、面倒な事に 装甲に守られており 、破砕しなければろくなダメージが入らない。 さらに砲撃は今までと違い 至近弾判定があり 、例え赤砲撃範囲に入らなくても黄色範囲に入るだけでダメージが飛んでくる。 おまけに カットイン発生率が妙に高く 、直撃すれば戦艦すらタタでは済まない。 あと相変わらず戦艦のくせに雷撃飛ばしてくる。もちろんただの雷撃ではなく3WAY雷撃である。 ただ自分が戦艦と自覚しているのか、それともまどろっこしいのは嫌いなのか頻度は低め。 モーションもやたら気合が入っており、艦載機は手の中から出てくるわ、カットイン砲撃は 狂ったように主砲を連射してくるわ やりたい放題である。 ただ、第1形態と言う事か装甲をしっかり破砕し、攻撃をしっかり通せれば撃破は難しくない。気を抜くと一発大破だが。 こっそり素火力が75(丙)だったりするので、装甲高めだったら中破にするだけで意外と耐えたりする。 ぶっちゃけ攻撃範囲的には装甲空母鬼に比べれば有情なのでE2よりE3の方が楽に感じた提督もいたかもしれない。 後はたこ焼きガードに注意する事。 なお、形態変化はない。要するに前回の悲劇は無いのでご安心を。 と言うかこれで 第1形態 であるという事実が待っているのだが…。 ここを突破する事で一旦掃討戦を挟む。入手できるのは阿賀野・能代・酒匂。 特に前述の通り 酒匂は前段作戦でしか入手できない 為、酒匂を入手するために泣く泣く周回する人も少なくないとか。 ちなみに、海域突破報酬として 三式水中探信儀 が手に入ったりする。もっと早くくれません? E-4 詳細 ・敵状偵察を開始せよ! 「敵戦力の集結地点に対し、対潜哨戒部隊を編成し敵状偵察を開始せよ!」 イベント開始から約2週間かけてようやく解禁された後段作戦その1。 そしてまた丙の時点で駆逐2隻を要求してくることからまたいやーな予感がした人も多いだろう。 またもや敵は潜水艦のみ である。そして言うまでもなくボス艦隊はE-1より強い。 またもや重巡と戦艦はお休みである。戦艦入れると2巡攻撃とかありません。ただのデコイになります やはりここでも必然的に駆逐・軽巡・軽空母と言った編成になるだろう。 ただやはり準備が足りないとかなり骨である。人によっては 前段作戦で入手した阿賀野型に早速活躍してもらわないと困る 事も。 と言えども慣れてしまうと結構楽なステージだったり。 特に経験値がアホみたいに大量に入ってくる為、人によっては駆逐・軽巡のレベリングステージになる場合も。 E-5 詳細 ・南方海域へ進出せよ! 「我が艦隊の偵察活動により、敵の艦隊集結中の模様。同集結地を強襲しこれを無力化せよ!」 ここから本格的に厳しい戦いが待つ。 丙ではほぼエリート艦はいない状態だが、乙からは結構容赦ない構成ばかりが登場するようになる。 そしてボス。今回のボスは 装甲空母姫 である。お前4-4クリアまだの人もいるんだぞ! 相変わらず馬鹿げた航空攻撃の火力を誇り、下手すりゃワンパン大破もゴロゴロ出る状況。まさに地獄。 それで済むならいいのだが、乙作戦以上だと相手は 連合艦隊と化す 。言うまでもなく砲撃+航空の合わせ技である。 おまけにたこ焼きが何故かやたらタフ。 話はまだ終わらない。 何とこのステージ、敵は通常艦隊に加えて潜水艦艦隊もゴロゴロその辺をうろついている。 そして装甲空母姫の対策に火力重視の艦隊にして対潜を疎かにすると、 無駄にそれだけで時間を喰う羽目になってしまう 。 ましてや対潜ステージは 制限時間80秒 であり、フルで逃げ切ったとしても残り時間が一気に無くなってしまう。 無論魚雷に引っかかって撤退…なんて事も。 道中もボス戦も全く気が抜けない為、 本イベント屈指の難関海域 と言われる事も。 E-6 詳細 ・敵大型超弩級戦艦を叩け! 「南方海域への進出が可能になった。同海域に出没する敵大型超弩級戦艦を捕捉、撃滅せよ!」 遂にやってきた最終ステージ。 丙作戦では戦艦と 軽空母 旗艦の部隊がいるだけでいまいちしょっぱい敵構成だが、難易度が上がった場合は推して知るべし。 てゆーかやったら海域が広く、結構端から端まで行くのはめんどくさい。 そしてボスは再登場の南方棲鬼改め 南方棲戦鬼 。ユニットくっつけてきました。 ユニットがくっついてしまった為かあまり派手に動き回る事は不可能になったのだが、南方棲鬼時代よりも雷撃の頻度が上がった。 とは言え雷撃がくっついた以外は元の南方棲鬼と大きな変化は無い為、掘りのせいで慣れた提督からすれば物足りなく感じる事も。 さらに戦力ゲージを半分にすると南方棲戦鬼は進化、 南方棲戦姫 へと姿を変える。また脱ぐのか と言うより あの姿なのに修正無しで出られたのはある意味奇跡 である。 前回同様、 進化直後に全ユニット回復 のオマケ付き。いらない 攻撃はますます熾烈なものへと変化する。そして装甲システムも健在なので 装甲が健在ならば ろくにダメージが入らない。 そう。装甲さえあれば。 この装甲、地道に攻撃を当てるだけでもかち割る事は不可能ではないのだが、実は魚雷をぶち込むと一瞬で割れる。 魚雷1発ぶち当てるだけで簡単に割れる 。 大事な事なので2回言いました。 実際はたこ焼きが死に物狂いで守ってくるのだが、何故か今回は 魚雷による攻撃も貫通する可能性がある 。 貫通すれば言うまでもなく装甲は一瞬で砕けます。大鳳かお前は しかも装甲が割れると ヤケクソの様に装甲が脆くなり、戦艦の集中攻撃1回で耐久が半分以上消し飛ぶ とかザラ。 おまけに邪魔なたこ焼きの援護防御も背後を取っている状態で雷撃を叩き込むと無効という弱点があったりする。 そもそもな話、E-3の南方棲鬼の装甲も同じ仕様なのでとっくにこれらの弱点はバレているのであった。 肝心の本体も しつこく戦うせいで戦法を覚えられてしまう 為、慣れると大した相手じゃなくなってしまったり…。後、命中率がやたら酷い。 かなしいのうかなしいのう。 その為(特に乙作戦までは) E-5より楽 と言われる事も。南方さんは泣いていい。 まあ、慢心してはダメである。 …と言うのは乙までの話。問題は 甲 。 道中金ぴかになるのはまだ良いのだが、問題はボス艦隊である。その強烈な編成がこちら。 主力艦隊 南方棲戦姫(HP780・装甲あり)・護衛要塞(HP224)×5 随伴艦隊 空母ヲ級flagship×2・戦艦タ級flagship×3 ・駆逐二級elite なんだこの編成。 そう。確かに 南方棲戦姫だけならば 対処は難しくない。しかし甲はこの通りである。随伴艦隊がくっそ強い。 総計HPは まず本家ですらありえない2407 。主力艦隊だけで驚異の 1900 と言う地獄染みた耐久力を備えているのである。 そしてこっそりいる駆逐二級。しかも何故かelite。可愛い 一応乙でもヲ級が3隻いるのだが、上記の通り主力艦隊の命中率がよろしくない為「空母の攻撃のみ警戒」である程度対処できる。 が、甲では 主力艦隊の命中率が大幅に改善されている 。要するに かすったら死ぬ 。 アホみたいな耐久・おかしい火力・とんでもない攻撃範囲・尋常じゃない命中率ととにかく付け入る隙も何も無い地獄絵図がそこにあった。 無論喰らうだけで中大破である 。いくら何でも難易度跳ね上がり過ぎだろ…。 ちなみに攻略方法は「主力艦隊に肉薄して攻撃を凌ぐ事」が主流らしい。無茶苦茶だ なお、これで見返りが薄いと言えばそんなことはなく、海域攻略報酬はあの 艦これが生み出した最強のオーパーツ・震電改 である。 今日も震電改を求め、数多の提督は甲に乗り込むのである。そして大体返り討ちである そして南方棲戦姫撃破後の掃討戦後に、またもや新規艦の入手チャンスがやってくる。 なお、大和と矢矧は後段作戦でしか入手できない。 言うまでもなく1周1隻なので両方手に入れたければE-4からの周回必須である 。 そして狙えば狙う程物欲センサーが働いて「きらり~ん」してしまうのもお約束 特に大和は比較的出にくいらしく、 中破ホロ+甲勲章の大和は1枚何と9万円の価値がある とか何とか。 なお、 甲で掘ろうなんて死んでも考えない事 。 追記・修正は計5週でクリア報酬艦5隻をコンプリートできた人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 記事作成乙です。潜水艦オンリーでクリアできるイベントの最後はイオナでキリシマもコンゴウもぶっ飛ばしてクリアできた迎撃!霧の艦隊ではないかと -- 名無しさん (2016-11-01 12 03 27) ↑あー!!そうだ!!申し訳ない!アイアンボトムサウンドで対策されたってことばかり頭にあってイオナのこと忘れてました。修正しときました。 -- 名無しさん (2016-11-01 12 19 57) ちょっ、最後のオチ…微笑ましいんだけどもそうきますか -- 名無しさん (2016-11-01 14 02 13) レギオンじゃなくてジグラやバイラスなら許されました? -- 名無しさん (2016-11-01 15 14 54) ダメですってじじニキの話でばかり見るけど、この頃からあったのか… -- 名無しさん (2016-11-01 19 10 31) 社長・・・・何故にレギオン押し? -- 名無しさん (2016-11-01 22 34 50) ↑リボルテックのリペイント版が出たからじゃない? 初イベでチキンだったころだったから大和までは行けなかったな、そんなことより3-2-1でレベリングだ!って感じだったしw -- 名無しさん (2016-11-02 02 39 58) 大和は8月8日以前にE4クリアした場合は「戦艦大和が進水しました!」という形で8月8日に邂逅できた -- 名無しさん (2016-12-08 21 44 37) でち公「ようやくACでも出番でちか?」 -- 名無しさん (2017-03-05 19 06 12) ACにもついに大和見参。 -- 名無しさん (2017-04-18 15 05 30) アーケードではこのイベント以降、「ケツ魚雷」(=南方の真後ろから魚雷命中させる戦法)とか言うパワーワードが誕生した -- 名無しさん (2018-03-17 13 41 48) 名前 コメント