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委員長<ユリウス=モンレー> 塔の寮長と風紀委員長を兼任している。 卒業に必要な資格はすでに会得ずみだが、研究生として塔に残っている。 風紀委員という立場上、帽子屋寮の住人らとは敵対関係にある。 その一方、ある意味部下に振り回されているブラッドに対してお互い部下に苦労するな、と同情的な面も。 風紀繋がりで、自治会の風紀担当であるエースと比較的仲がいい。
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アルファン トラキア776第23章のボス。 片付けを苦手としており、魔道書の捜索を部下に命じるという登場を果たす。 特技は魔道書を見つけにくい場所に置き忘れることであり、 その恐ろしさは部下が目の前で思わず悪態をついてしまうほどである。 後にあまり威力の無いポイズンの魔法を偉そうに振りかざしてくるが、 イベントでセティに一撃で倒されてしまうという非業の死を遂げる。
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シャーマン キング セル (英:Shaman King Selu) セル オークを支配する狂気の族長。 元々それなりの魔力を持ってはいましたが、自らをシャーマン キングと呼ぶようになり己の能力を過信して危険な呪術を試しているうちに召喚術に失敗、その余波によって狂気に取り込まれました。 現在は故郷を捨て、彼と同様に狂ってしまった部下を引き連れてあてもなくさまよいながら、目にした冒険者を襲っています。 情報 レベル40 ヒューマノイド 部下 ファナティック ソルジャー Fanatic Soldier、ファナティック シャーマン Fanatic Shaman 関連 セル オーク Selu Orc、フレイムロード シャダール Flame Lord Shadar 配置 (C2)グルーディオ Gludio/トゥレック オークの野営地 Orc Barracks西端⇒(C4)ティマック アウトポスト Timak Outpost中部街道側 実装 Chronicle2~ ティマック オーク捜索隊長 (英:Timak Orc Chief Ranger) 同僚を殺して逃げた兵士ベックを探して山を降りて来たタイク オークの捜索隊の隊長。 同族の間では逃亡者を付け狙うゴロツキと冷遇されていますが、彼自身は自分がしていることを同族にとって大変重要な任務だと信じおり、これに対するプライドも非常に高いです。 情報 レベル44 ヒューマノイド 部下 ティマック オーク捜索隊 Timak Orc Ranger (剣)、ティマック オーク捜索隊 Timak Orc Ranger (弓) 関連 タイク オーク Taik Orc 配置 (C2)ギラン Giran/ギラン城 Giran Castle北西側の対岸⇒(C4)ティマック アウトポスト Timak Outpost中部山脈側 実装 Chronicle2~ 備考 C4での配置変更により名称がタイク オーク捜索隊長から変更されました(部下も同様)。設定はそのままで名称だけ変更になったためおかしなことになってます。また、C2の公式アップデート情報では配置通りギランまで来たことになっていました。 ティマック オーク ゴスモグ (英:Timak Orc Gosmos) ティマック オークの戦士を率いる野蛮な英雄。 チェルトゥバやラゴスとは異なり戦うことしか知りません。 強靭な肉体を持ってして何事も武器で打ち砕きながら先に進む根っからの戦士。 チェルトゥバの理想やラゴスの知恵を理解できない粗野な思考を持つ多数のオークから支持を受けています。 情報 レベル45 ヒューマノイド 関連 グランジャー ソウル チェルトゥバ Chertuba of Great Soul、ティマックの祭司長 ラゴス Timak Seer Ragoth 配置 ティマック アウトポスト Timak Outpost中部山脈近くの民家の前 実装 Chronicle4~ 備考 Chronicle3まではイベントモンスター、Chronicle4でレイドボスに昇格、イベントモンスター時代は部下(ゴスモグの手下)を引き連れていました。 ティマックの祭司長 ラゴス (英:Timak Seer Ragoth) 若かりし頃、ティマック オークを率いて今のティマック アウトポストを建てた英雄。 トーテムの力を受けているため普通のティマック オークと比べて桁違いに長い寿命を持ち、すべてのティマック オークに対してリーダーの役割を担っています。 情報 レベル57 ヒューマノイド 部下 ラゴスの護衛兵 Ragoth s Guard、ラゴスの伝令 Ragoth s Herald 関連 ティマック オーク Timak Orc 配置 (C3)象牙の塔 Ivory Towerから南西方向の川の対岸⇒(C4)ティマック アウトポスト Timak Outpost北端の山脈側 実装 Chronicle3~ クレイジー メカニック ゴーレム (英:Crazy Mechanic Golem) 黒の金敷ギルドが血眼になって探している最新バージョンのメカニック ゴーレム。 製作に参加したある職人の不注意により取り付けられた不良部品の影響により暴走。 狂ったゴーレムは工房を破壊して村から逃走、暴走を止めようとした多くのドワーフ職人たちが崩れた工房の下敷きになりました。 そして今、森の中をあてもなくさまよいながら、通りがかった旅人を攻撃しています。 情報 (C2)レベル55 魔法生物⇒(C4)レベル43 魔法生物 関連 ドワーフ Dwarf、黒の金敷ギルド Black Anvil Guild 配置 (C2)アデン Aden/ナルセル湖 Narsell Lakeの西⇒(C4)象牙の塔 Ivory Tower噴火口東部 実装 Chronicle2~ フレイムストーン ゴーレム (英:Flamestone Golem) 炎の精霊を操るといわれるフレイムストーンに含まれる無限の炎の秘密を解明しようとしていた古代の象牙の塔のメイジたちが研究中に作り出した副産物。 当時のメイジたちには失敗作と見なされ廃棄されましたが、最近になって再び目を覚まして象牙の塔の周辺を飛び交う数多くの炎の精霊に干渉するようになり、メイジたちの悩みの種となっています。 情報 レベル44 魔法生物 部下 フレイム エレメンタル Elemental of Flame、スパーク エレメンタル Elemental of Spark 関連 象牙の塔 Ivory Tower 配置 象牙の塔 Ivory Tower噴火口西部 実装 Chronicle4~ 備考 イベントモンスター「マジック ゴーレム ゴンヒリム」と入れ替えに実装されました。 鋼鉄巨人のトーテム (英:Iron Giant Totem) 悪魔ベレスに作られた鋼鉄の巨人。 自律して思考する能力を与えられ他のゴーレムを管理するために作られましたが、ベレスの気まぐれにより待機状態のまま封印されてしまいました。 長い年月を経て、その周辺に集まった下級オークたちから偶像崇拝されるようになり、今では自分がオークたちの神になったつもりで行動しています。 情報 (C3)レベル50 魔法生物⇒(C4)レベル45 魔法生物 部下 トーテム守護弓兵 Totem Guard Archer、トーテム守護兵 Totem Guard 関連 ベレス Beleth、ティマック オーク Timak Orc 配置 (C3)象牙の塔 Ivory Towerの北西にある滝の近く⇒(C4)魔導の森 Forest of Evil南東部 実装 Chronicle3~ 備考 C5までは通常のアイアン ゴーレム、Interludeより現在の固有グラフィックに変更されました。 キング タルク (英:King Tarlk) 人では得られない未知の知識に対する欲求に耐えきれず単独で地竜アンタラスを訪ね、魔法を習おうとした愚者。 元はヒューマンのダーク アベンジャーでしたが、眠りを邪魔されたことに怒ったアンタラスによって怪物の姿に変えられてしまいました。 醜く変えられた自分の姿を嘆いて、すべての美しい物に対して憎しみを抱きつつ口ではアンタラスを呪っていますが、実際は地竜を恐れて隠れて暮らしています。 情報 (C2)レベル50 ヒューマノイド⇒(C4)レベル48 ヒューマノイド⇒(C5)レベル48 巨人 関連 地竜 アンタラス Land Dragon Antharas 配置 (C2)無法者の森 Outlaw Forest西端⇒(C3)魔導の森 Forest of Evil北東部⇒(C4)同 北部 実装 Chronicle2~ 備考 Chronicle2の公式アップデート情報では「オークにされた」とありますが、Chronicle4では「怪物」に修正されました。 カトゥ ヴァン リーダー アトゥイ (英:Katu Van Leader Atui) エルモア王国のゴダード領地に本拠を置くケトラー オークの指揮官。 ケトラー オークの勢力を南にあるアデン王国まで拡張するために先鋒部隊として派遣されました。 ヒューマンはもちろんシレノス族に憎悪を抱いており、ケトラー オークが最も優秀な種族であると信じています。 情報 レベル49 ヒューマノイド 部下 カトゥ ヴァン スナイパー Katu Van Marksman、カトゥ ヴァン レイダー Katu Van Raider 関連 ケトラー オーク Ketra Orc、シレノス Silenos 配置 (C2)リザード プレイン Plains of the Lizardmen南東の端⇒(C4)魔導の森 Forest of Evil北東部 実装 Chronicle2~ 備考 Chronicle4でケトラー ヴァン リーダー アトゥイから名称変更されました(部下も同様)。 ©2003,2012 NCsoft Corporation.
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フィッシャー 聖戦の系譜終章に登場する敵グレートナイト。~ エッダ城制圧後、これを奪回すべく出撃してくるが、~ パラメータが凡庸な上スキル無し、指揮レベルもわずか☆2つ。~ 部下も鋼の斧や手斧持ちのアクスナイト~ と、隊長・部下ともども終章の敵とは思えないくらい弱っちいのでまず苦戦することはないだろう~ 一応ブリアンの腹心っぽいのにグラオリッターの兵士にすら性能で数段劣るありさまである。~
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下っ端の意地(したっぱのいじ) 種類:ワザ トルク:黒黒黒 効果:自分の捨て山から、目標の「部下」と名のつくカードを3枚選び出し、自分のAラインに置く。 「けっ! まだまだぁ!」 「バトルは、ここからよ!」 「ガキンチョ!」 ~by 部下A・B・C~ ilust:一日郎 収録パック等 第4弾 ID:57/60 レアリティ:C
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“脈動する苛烈、弾け散る繊細、其れは巨魁(ベテルギウス)“ 梻 綾千(しきみ あやせ) PL:さす シンドローム:ピュアブリード サラマンダー Dロイス:永遠の炎-エターナルブレイズ- カヴァー:老舗呉服屋の次男坊 / ワークス:UGN支部長 URL:https //yutorize.2-d.jp/ytsheet/dx3rd/?id=SW4Yfy 年齢:30歳 / 性別:男性 / 星座: 身長:186cm / 体重:重め / 血液型:AB型 概要: UGN 揚羽支部支部長。 自ら最前線に出て戦闘をこなし、部下の士気を上げるタイプの現場人間。 戦闘においてはサラマンダーのシンドロームを炎特化させたスタイルを取り、非常に派手。 戦闘後は後始末をする職員や事務員達の負担軽減を考えた撤収を心掛けている。 事務仕事も苦手という訳ではなく気前も良い為、支部内での人望は厚い。 生まれつきの器量の良さで何でもそこそこソツなくこなせるが、乗り物の運転・操縦は何故か壊滅的に苦手。 運転免許を取ろうとした事はあるが実技試験に10回連続で落ちて諦めた。 ルーツは非常に古く、源平合戦の時代より代々続く忍びの家系。 戦乱の時代は忍びとして華々しく(?)活躍していた時もあったが、やがて忍者という役目が必要とされなくなると、 忍術と共に継承していた熱や酸に強い頑丈な被服を作る技術を生かし、反織物商・被服店となっていった。 そんな老舗呉服店の産まれである。 忍びとしての家系、呉服屋としての家系、どちらの面も自身のルーツとして大切に思っている。 戦いとか普段の振る舞いは結構豪快だけど育ちが良いので礼儀とかは割とちゃんとしている。 お酒大好き。ウィスキー、日本酒、梅酒などを好む。 好物は子供の頃よく家のお茶菓子として出てきた「伽楽詞庵(ぎゃらくしあん)」の和菓子。 所属支部:揚羽支部 関連支部:磨瞑支部、得忍之里支部 関連人物:碓氷 疾風 参加シナリオ 日付 シナリオ名 GM 参加者 2021/07/11 AGIA 桜江 磨瞑支部:たかたに(ソシス/上司・支援) おまる(道明寺 杏子/部下・妨害)得忍之里支部:ぱんだ(キリシン・ランターロ/上司・白兵) むきぐり(リノ・アスセシス/部下・射撃)揚羽支部:さす(上司・RC) みはし(碓氷 疾風/部下・運転)
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珠玖(しく) 人物データ 身長 179cm 体重 79kg 年齢 39歳 所属 ブラッククロス 趣味・特技 ラーメン店巡り アントン辰巳の部下。 プレッシャーに弱い。 追記 趣味はラーメン店巡り。 行った店は100店超えしている 主な活躍 外伝SS「地下プロレス最期の日」 ※内容を見る アントン辰巳の部下としてサンキスト一族と戦うが、その突進力にたじろぐ。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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20-257 257 :(○口○*)さん [sage]:06/05/22(月) 15 22 ID I+TBefQZ 脱退理由:RO内の関係をリアルに持ち込むな ギルマスと副ギルマス2人のギルド幹部3人は会社の部下の部下の部下に当たるヤツラ そのギルドはGvで大手に近い同盟を構築してたので、 RO内ではそれ利用して、ギルメンやら同盟の奴に対して威張る。 まだRO内ではロールプレイとしてはそれもありだと思ってて何か言われても放置していた。 だが、RO内で通用してるからリアルでも通用するかと勘違いしたヤツラが、会社の花見で俺に飲み会での許容を越えたため口+命令口調で話してきたので、 3人の直属の上司が注意したが、酔ってたのもあるだろうがギルマスだとかギルド幹部だからとか、MMOをやってることを知らないやつらは理解不明なことを行って食い下がってきたので、 収拾がめんどくさくなり、飲み会を途中で解散。 流石に同じようなことが起こる可能性もあるので、そのまま帰宅後にギルドを脱退。 この三人はこの行動が問題になりボーナスがカットされたらしい。 ていうか、久々の休日に俺はこんなこと書いてるんだorz 前ページ次ページスレ20
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レオネッサ王国陸軍戦車旅団バビーニ第3戦車大隊第2戦車中隊第1戦車小隊小隊長。少尉。 フィレンツァの農家で生まれる。生家は貧しく、生活は質素だったが、幸福な幼少期を過ごす。 学校の卒業後、軍士官学校戦車科に入校する。士官学校での成績は平凡だったが、良い友人に 恵まれ教育将校の覚えもよかった。実地部隊では士官候補生として経験を積むが、貧乏農家出身 の彼は将校の贅沢な暮らしぶりよりも部下と同じ質素な暮らしぶりを好み、部下と寝食を共にし たため非常に部下からの受けがよく、戦友意識が強かった。程なく士官学校を卒業し、実地訓練を 積んだバビーニ戦車旅団に配属、嘗て寝食を共にした兵士達と再会して喜びを分かち合った。 ソフィア王国で内乱が発生するとバビーニ戦車旅団はCSISに組み入れられ、先陣を切る事となる。 彼は国境突破戦で生き残り、戦車4輌を撃破、1輌を放棄させ名声を獲得、新聞の一角を飾る事となる。 尚、フィレンツァには性格の良い恋人が彼の帰りを待ち焦がれている。 能力値 -射撃4 -白兵2 -指揮3 -一般2 -分析3 -幸運2 -戦車 -支援要請 武器 M13-40中戦車(搭乗) べレッタ・セミ・オートマチックピストルM1934
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50 :もしハサ ◆yfIvtTVRmA:2008/03/12(水) 23 59 30 もしも、それが実現されていたら後の歴史において快挙だとされたのか、 それとも暴挙だとされたのか。 その日、宮殿内で一人の男が生涯を終えた。原因となったのは額に刺さったナイフ。 ダークと呼ばれる暗殺者の愛用する武器である。 ここまでならままある話だ。問題なのは宮殿内の遺体が十字の帷子を着ていた事である。 男は敵側の将軍だった。 「あなたは―、自分が何をしたのかわかっているのですか」 「――」 ハサンはダークを将軍に投げた部下に問う。右腕の長い部下は答えない。 暗殺をするだけの存在として育てられた彼には言葉を返す事ができない。 無論育てたハサン本人はそれを知っている。 知りながらもあえて聞いたのはむしろ問いかける事で自分が冷静になり次の行動を 間違えない為。 「私は神を信じる事が出来なかった。先代達のように神を信じ戦い続ける事など 出来なかった。我々が勝った所で何になる?憎しみの果て十字軍の末裔達を滅ぼそうとも、 この砂漠が潤う事も散っていった者達が蘇る事もない。そうだ、戦いたくなど無い。 命の危機は無くさなければ。私は趣味の拷問に一生没頭していたかった」 ここにいる生者がこの部下のみだったから、ハサンは自分を信じている者達― いつか全軍を投入し、今まで集まった皆で特攻をかける日を心待ちにしている者達― の前ではとても言えるはずの無い本音をペラペラと喋りだす。 それは目の前の部下が言葉を持たぬが故。 いや、それだけでは無い。それは懸命に育ててきた彼を、あってはならない失敗をした 彼を生かして外に出さぬ決意をしたが故。 「だから私はハサンになった後人を集める所から始めた。暗殺の技術を伝え部隊を編成し 勝利の時は近づいていると高らかに演説した。全ては戦の日を先延ばしにしようとも 私を疑わせない為、私が懸命に最終決戦の準備をしていると思わせる為です。 あなたを手塩にかけ育てたのもその一環ですよ。 稼いだ時間を使い私は様々な工作を行いました。そして今日やっと実を結ぼうという時 だったのに。やってくれましたね、二十年以上に渡る私の夢、不可侵の契りはこれで ご破算です」 ハサンは策を重ね捕らえた将軍を人目の付かない場所に監禁し、何日も何日も語りかけた。 自分が本気で戦争する気がない事、自分が集めた兵隊達が本気になったら双方に 多数の被害が出るだろう事、そして拷問の素晴らしさ。やがてハサンの弁舌に屈した 将軍は完全に人形となった。後は将軍に手土産を持たせ前線に送り返せば戦いは終わる はずだった。お互いが役立たずの兵士を数名づつ失っていくだけの平和が、指導者 である自分にとっては痛くも痒くも無い状態、戦っている振りをしながら天寿を 全うする事ができる環境がまさに生まれるはずだった。 「あなたにとっても悪い話じゃなかったはずです。優秀なあなたは戦場に出る必要は なくなるはずだったのですよ?それなのに何故」 「――」 答えが来ないのは分かっている。しかし彼を今ここで処分する前にどうしても 聞きたかった。 生まれてきたときから自分の言葉を聞いてきた彼が裏切るとは全く予想できなかった。 自分の命令一つでどんな戦場にも飛び込み民の意識を戦場に向けさせ続けた彼がこの 土壇場で裏切った理由、それがどうしても分からない。 「――ハサン、私はもっと戦っていたかったのです」 突如言葉を持たぬはずの部下が口を開いた。一体自分の知らぬ間にどこで言葉を 覚えたのか。いや、そんな事よりも衝撃だったのは自分に従順だと思っていた部下が 口にしたその内容の方だった。 「お前も、お前も私を分かってはくれないのですね」 ハサンはがくりと肩を落とす。 結局は、こいつも他の民衆同様神の名の下に戦う事でヒロイズムに浸れる側だったか。 この組織の中で異常なのはやはり自分のみ。何も無いこの地での楽しみ方を 手取り足取り教えてあげた将軍もそれを黙認してきた従順な部下も今はいない。 ハサン床に手を置き言葉を呟く。 もう弁明も質問もいらない。彼が紡ぎだすのは決別の言葉。それはハサンとなる全ての 者が肉親にすら秘密としてきた究極の暗殺術を発動させる言葉。 [選択肢] イ.「奇想奇館(ザバーニーヤ)」言葉と共に宮殿が大きく揺れその構造が変化していく。 ロ.だがこの時、相対する彼もまた何かを掴むかのように右腕を動かし同じ言葉を―。 「奇想奇館(ザバーニーヤ)」「妄想心音(ザバーニーヤ)」 投票結果 イ:0 ロ:5 もしハサ もしハサ 第43話