約 18,840 件
https://w.atwiki.jp/nariharatrpg/pages/45.html
戦神ダルクレム 力こそ正義。弱き者に死を Lv 名称 対象/形状 効果の要約 参照 2 ウォークライ 空間/術者中心 蛮族の物理ダメージ+2 2-220 4 フレンジィ 空間/術者中心 精神効果属性の影響を無効化する。与える物理・魔法ダメージ+2周囲に敵対キャラクターが居なくなるまで戦い続ける 2-220 7 バーサーク☆ 空間/起点指定 命中力・生命抵抗力・精神抵抗力+3、与える物理ダメージ+6回避力-3、魔法行使不可 2-220 10 トルーブ・オブ・イグニス 空間/起点指定 蛮族の対象が、上記3つの魔法を行使できるようになる 2-220 13 フェイタル・エクスプロージョン 空間/術者中心 「威力80+魔力」点、衝撃属性の魔法ダメージ 3-224 不死神メティシエ アンデットやノスフェラトゥが信仰する神 Lv 名称 対象/形状 効果の要約 参照 2 セルフ・リジェネレーション 術者自身 手番終了時にHP「3」点回復 2-222 4 スティール・ライフ 1体/起点指定 「威力10+魔力」点、呪い属性の魔法ダメージ、HP吸収 2-222 7 サモン・アンデッド 任意地点/起点指定 術者のプリースト技能Lv未満のアンデッドを召還 2-222 10 レイスデッド 死体1つ/接触 死者を蘇生する 2-222 13 アンホーリー・ソイル 土/接触 肉体の代わりとなる土を作成。行使に1日かかる 3-225 腐敗神ブラクザパス なんでも腐らせるよ。 Lv 名称 対象/形状 効果の要約 参照 2 ウーンズ 1体/起点指定 「威力0+魔力」点、呪い属性の野砲ダメージ 2-221 4 ロッツ 1体/接触 「6」点、毒属性の魔法ダメージ抵抗に失敗した対象が持つ薬草、ポーションが腐って使用不可に 2-221 7 ディジーズ 空間/起点指定 器用度・敏捷度・筋力-6固定値の場合、移動速度-6、命中力・回避力・打撃点-1 2-221 10 ポイズン・ミスト 空間/術者中心 「威力10+魔力」点、毒属性の魔法ダメージ抵抗に失敗した対象は視力を失い、次の手番で乱戦離脱を宣言知覚が「魔法」「機械」の対象にはダメージのみ 2-221 13 ポリューション 空間/起点指定 毒・病気属性の効果に対する生命抵抗力-3土壌に使用すると枯れる 3-224 狂神ラーリス 魔神とつながりがある神 Lv 名称 対象/形状 効果の要約 参照 2 マナ・シンク 1体/起点指定 「威力0+魔力」点、呪い属性のMPダメージ 2-223 4 デフネス 1体/起点指定 聴覚を失わせる 2-223 7 サモン・アザービースト 任意地点/起点指定 アザービーストを呼び出し、使役する 2-223 10 サモン・インセクト 1体/起点指定 手番終了時に「威力10+魔力」点、毒属性の魔法ダメージ対象が広範囲の属性効果を受けると消滅する 2-223 13 コール・デーモン 任意地点/起点指定 Lv13以下の魔神を呼び出す(魔神は自らの意志で動く) 3-225
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/2763.html
実はサイプレス王国の王子であったニックは祖国を奪還し、邪神の召喚を目論み覇者の剣を狙っていた大神官ウォルドルを倒した。 ウォルドル「グオォォォォォォォ…」 (正体を現し怪物となっていたウォルドルが消滅する) アピス「僕達が勝ったんだね…」 ウェンディ「何を寝惚けたこと言ってるの!間違いなく勝ったのよ」 シェイド「ウォルドルには驚いたよな!まさかサソリの化け物なんだもの ほら見て まだ足が震えている」 シグ「それにしても よかったよなルース! ラグ隊長が生きててさ!」 ルース「父さん…生きてたんだね」 (父ラグに駆け寄るルース) ルース「俺さ…心配だったんだぜ …だけど仲間達みんなと励ましあってやってきたんだ」 ラグ「ルース…逞しくなったな 恐ろしく強いと評判のガーディアナ軍がお前達とは しかもその軍を率いているのがサイプレスの王子だったとはな!」 (突然苦しみ出し倒れるニック王子) テディ「王子?どうなさいました!」 (全員がニック王子に駆け寄る) テディ「ああっ なんと王子の右手が! ニック王子の みっ 右手が石になっている!」 (突如その場が暗闇に包まれる) イ・オム「ガーディアナとサイプレスの者よ よくぞ!我が下僕を倒した その力!褒めてとらそう しかし 我らの侵略は始まったばかりなのだ ニックよ!そなたの右腕は次の時まで預かっておくぞ グハッ グハッ グハハハハーッ…」 こうして ニックらのおかげで一応平和を取り戻しました (場面は変わってガーディアナ城内) アンリ「みんな…本当にご苦労様 そのおかげでもう一度 私も元気になることができました …それにしてもニック殿の右腕が気がかりですね…」 ロウ「はい…それでサイプレスでも兵力が整い次第 あの大陸の奥地に向かって派兵することになったそうです」 アンリ「そうですか…そういうことなら 我々ガーディアナとしても手助けしなくてはなりませんね」 ロウ「もう一度…行くしかありませんな」 ケン「そうですとも!ニックの右腕を取り戻すためにね」 ラグ「奴への借りを返すために もう一度行きましょう」 一同「サイプレスへ!」 束の間の平和を喜び合うガーディアナ しかしその頃サイプレスでは新たな事件の種が芽生えようとしていた 邪悪神イ・オムの意志は既に動き出していたのだった (スタッフロール) TO BE CONTINUED
https://w.atwiki.jp/hondadream04/pages/441.html
※取り合えず覚書。見た目綺麗に見やすく出来る方がいたらご自由に編集なさってください ■ 宇宙人(精神S)迫力(精神D)コマ打法(長打A)場外弾(長打C) ■■ 鉄人リスト(長打C)リードオフマン(走力B) ■ タフガイ(体力A)バット折り(球威B) 超特急(球速B)スピードガン(球速C) ■ お祭り男(精神A) ■■ 完投(体力B)高回転(球速C) ■ 本格派(球威A)フラミンゴ(長打S) ■ 雑草魂(精神B)スラッガー(長打B) ■■ ノビ(球速D)筋トレ(体力C)腹筋(体力D)キャノンボール(球威C) ■ 度胸(精神D)握力(長打D)タッチアップ(走力C) ■ プルヒッター(長打B)目立ちたがり(精神C)腕力(長打D)俊足(走力D) ■■ 背筋(体力D)衝撃(球威D) ■ 鉄腕(球威S) ■■ 開き直り(精神B)自信家(精神C)馬力(長打D) ■ 肉体改造(体力A)アイソメトリック(体力C)休養(体力D) ■ 鉄球(球威C)地肩(球威D) ■■ オレ流(精神B)パワーヒッター(長打B)天井弾(長打C)怪力(長打D) ■ 青い稲妻(走力A)ベースランニング(走力C)機敏(走力D)快速(走力D) ■ 連投(体力B)鍛錬(体力D)高目(球速D)圧力(球威D) ■ 胆力(精神D)筋力(長打D)ダッシュ(走力C)脚力(走力D) ■ 走りこみ(体力C)トルネード(球速B)快速球(球速C)ホップ(球速D) ■■ 豪腕(球威A)重量感(球威D) ■ 太っ腹(精神C)マイペース(精神C)ピンチランナー(走力B) ■ ホームスチール(走力C)敏捷(走力D) ■■ 鉄人(体力S)回復(体力D)怪腕(球速D)マサカリ投法(球威B) 直球勝負(球威C) ■■■ 振り子打法(巧打A)背面キャッチ(守備B)グラブトス(守備C)好捕(守備D) ■ 急降下(変化B)安定感(制球C) ■■■ 体重移動(巧打C)器用(巧打D)セーフティーバント(バントB) ■ 蜃気楼(変化B)落差(変化D)配球(制球D) ■ ジャストミート(巧打C)熟練(巧打D)センター返し(巧打D)いぶし銀(バントB) ■■■ ドラッグバント(バントC)魔術師(守備S)鉄砲肩(守備B) 翻弄(変化D)駆け引き(制球C) 見逃し三振(制球B) ■ 守備職人(守備A)選球眼(巧打C)仕事人(バントC)小技(バントD) ■■■ ブレーキ(変化C)握力(変化D)冷静(制球D) ■ 広角打法(巧打A)連打(巧打D)予測(バントD)堅実(バントD)背走(守備D) ■■■ のらりくらり(変化C)緩急(変化D) 技巧派(制球A) ■■■ 狙い打ち(巧打B)巧妙(巧打D)バント職人(バントA)つなぎ役(バントB) ■ レーザービーム(守備B)カットプレー(守備C)老獪(変化D)無四球(制球B) コーナーワーク(制球C)低目(制球D) ■■ 好球必打(巧打B)バントの神様(バントS) ■■ 軟投派(変化A)スナイパー(制球A) ■■ 安打製造機(巧打S)牛若丸(守備A)プッシュバント(バントC)バックトス(守備C) ■■ 消える魔球(変化A)幻惑(変化B)クロスファイア(制球C) ■■■■ 流し打ち(巧打B)転がし(バントD)必中(バントD)遠投(守備D)鉄壁(守備D) スナップ(変化C)内角(制球D) ■ 球際(精神D)フルスイング(長打C) ■ 赤い跳ね馬(走力A) ■ 高負荷筋トレ(体力B)投げ込み(体力C)キレ(球速D) ■ ジャイロボール(球威B)剛球(球威D) ■■ 大黒柱(精神A)気力(精神D) カット(巧打C)ピンチバンター(バントA) ■■ スピードスター(走力S)神主打法(長打A)ライオン走法(走力B) スクイズ(バントC)逆シングル(守備C)封殺(守備D) 七色の変化球(変化S)ザトペック投法(球速B)空振り三振(球速C) ピンポイント(制球B)揺れ球(変化C)剛速球(球威C)外角(制球D) ?? 精密機械(制球S) ドクターK(球速S) 100マイル(球速A) 白い稲妻(球速A)
https://w.atwiki.jp/21silverkeys/pages/31.html
《怒り》マスク&アサシン◆HQRzDweJVY 軋んだ想いを吐き出したいのは 存在の証明が他にないから ■ ■ ■ 一人の男が物陰に隠れながら、カメラを構えている。、 その男はアーカムに拠点を構える探偵の一人だった。 彼は今、一人の男について調査を続けている。 (ふざけた格好しやがって……) 手元の写真に映るのは奇妙なバイザーを付けた一人の青年の姿だ。 彼の名は"マスク"。本名不詳。経歴不詳。おかしなバイザーをかけた謎の男。 (自己申告では視力矯正のためとなっているが胡散臭いものだ) 普通ならばそんな怪しい男がFBI捜査官として、警察に出入りできるわけはない。 だがFBIのお偉いさん(クンパという名前らしい)の肝いりで事件の捜査に加わることとなった。 ここ最近アーカムで頻発している、数々の奇妙な事件の捜査に。 事実、彼はその肩書に恥じない成果をあげている。 だが彼は――いわゆる被差別階級の出だという。 ただでさえFBIからの出向ということで煙たがられる存在なのだ。 どんなに優秀であろうとも……いや逆に優秀であるがゆえに、そんな彼を快く思わない人間もいる。 彼に調査を依頼をしたのは、そういう類の人間だ。 (しかしこれで仕事も終わりだ……) 彼は先ほど人目を忍ぶように外出するマスクの姿を目撃した。 そして今、カメラのレンズの先にいるマスクは誰かと会話をしている。 相手は男。暗くて顔はよく見えないが、格好からしてクスリの売人か何かだろうか。 いや、そうでなくとも良い。 スキャンダラスの火種さえあれば、あとは自分の雇い主がやってくれるのだから。 音を消した違法改造カメラのシャッターを切る。 これで仕事は完了。一刻も早く帰宅して雇い主に報告しなければ―― だが瞬間、男の頭に衝撃が走る。 自身の顔を包み込む何か――それが男の手だと理解できたのは、引き剥がそうとしてからだった。 (馬鹿な! ここには誰もいなかったはずだ!) 職業上、気配には敏感だという自負がある。 だというのに自分の顔を掴んでいる男は全くその気配を感じさせなかった。 混乱する探偵。引き剥がそうともがく最中、わずかに開いた指の隙間から、こちらを覗き込む赤い瞳と目があった。 褐色の肌のみすぼらしい服の大男。 それは先程までレンズ越しに見た男と合致する特徴を持っていて―― ――ぐしゃり それがどういうことか考えるまでもなく、男は絶命した。 ■ ■ ■ 「……馬鹿な男だ。仕事を選べば命を失うこともなかったろうに」 高級マンションの一室。 報告を受けたマスクはそう言ってコーヒーカップを机の上に置いた。 恐らくは明日の新聞にでも変死体のニュースが乗ることだろう。 そして探偵が自分のことを調べていた以上、こちらにも捜査の手が及ぶ可能性は非常に高い。 だが足がつくはずもない、とマスクは確信している。 それどころか死因すら不明確なまま終わるだろう。 何故ならば下手人は科学の枠外の住人……サーヴァントなのだから。 「助かった"アサシン"。礼を言う」 アサシンと呼ばれた男はマスクの言葉に無言を貫く。 体格の良いマスクよりも大柄な浅黒い肌の巨漢。 この高級マンションに相応しくない、みすぼらしい格好。 アサシンを印象づける要素は数多いが、何よりも目を引くのは顔の十字傷と真紅の瞳だ。 「……それよりも先程の問に答えろ」 マスクがサーヴァントというものについて理解したのはつい先程だ。 彼は本日、日中行った捜査で銀の鍵を広い、懐に収めた。 証拠品のの無断所持……捜査官としてはあるまじき行為であるし、普段のマスクならば行わないような行為だ。 だが強迫観念じみた衝動に襲われ、マスクは銀の鍵を懐へと収めたのだ。 そして何かに導かれるように夜の街へと出歩いた彼は出会った。 サーヴァントと呼ばれる超常の存在に。 そして知った。このアーカムという街の異常性と、聖杯戦争という一つの真実に。 「貴様はあの時、この聖杯戦争に参加すると答えた。 ――ならば貴様は願いを持っているはずだ」 真紅の眼光が虚偽を許さぬ、という風に仮面の男を射抜く。 だがマスクは、殺意に似たその視線を受けてもなおその余裕の態度を崩さなかった。 「……リギルドセンチュリーの呪われた歴史、被捕食者と蔑まれた我々クンタラの地位の向上――いや」 バイザーを外し、アサシンの瞳を真正面から見据える。 「そもそもクンタラという忌まわしい歴史の改変を私は望む。 ――聖杯は、それすらも可能とする代物なのだろう?」 その蒼い視線に込められた意思。 そこには義があるだろう。 だがアサシンはその奥底に自分と似た何かを見た。 マスクが持つそれは長年蓄積された泥の如き鬱屈した感情。 アサシンが持つそれはある事件が起因となった烈火の如き激情。 方向も、その感情を産んだ原因も異なる。 だが、その感情は同じ名で呼ばれるものだった。 その感情の名は、怒りという。 「――いいだろう。お前がその願いを変えぬ限り、己れも貴様に従おう。 己れの願いを叶えるために」 アサシンはそれだけ言うとサングラスの中に赤い視線を押し込めた。 【クラス】 アサシン 【真名】 傷の男(スカー)@鋼の錬金術師 【パラメーター】 筋力:B 耐久:C 敏捷:C 魔力:E 幸運:E 宝具:C(B) 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:D 自身の気配を消す能力。 完全に気配を断てば発見はほぼ不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 真名秘匿:A 完全に名を捨て去ったことにより、真名を特定することが出来ない。 邪神の記憶からも抜け落ちており、例え誰であろうと本名を特定できない。 真名看破スキル、及び名前に因る魔術を無効化する。 また極めて特殊なスキルであり、後述のイレギュラーを引き起こしている。 逃走経路:B 複数人の国家錬金術師を殺しながらも逃走し続けた逸話がスキル化したもの。 都市という状況に特化した逃走スキルで、都市内で戦闘から離脱した場合、高い補正がかかる。 仕切り直しとは違い、不利になった戦闘を初期状態へと戻すことは出来ず、離脱に特化しているスキル。 イシュヴァラの武僧:B 「単身でアメストリス兵十人分の戦力に匹敵する」とまで言われたイシュヴァラ教武僧の武技。 アサシンは高いレベルでこの武術を収めている。 信仰の加護:- 一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。 加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。 アサシンは復讐のため信仰を捨て去っており、本スキルは消滅している。 【Weapon】 右腕 【宝具】 右腕・万象分壊(ライトハンド・ディスアセンブル) ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 触れたもの全てを破壊する必殺の右腕。 錬金術のプロセス(理解・分解・再構築)を第2段階で留めることで、ありとあらゆるものを破壊する"分解"の概念武装。 宝具も例外ではなく、Cランク以下の宝具の場合は破壊される可能性がある。 左腕・事象再構築(レフトハンド・リビルドマテリアル) ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 錬金術の3段階目、再構築を可能とする左腕。 ……が、ある事情により、これを取得する以前の記憶しか持たないため、この宝具は使用不可能。 アサシン自身もこの宝具の存在を把握していない。 【人物背景】 戦争の最中で行われた国家錬金術師によるイシュヴァール人殲滅の生き残りで、兄と一族を滅ぼした者たちへの殺人を重ねる復讐鬼。 後に己が殺した医者の娘との出会いなどを経て、自分の考えを改め、主人公たちと協力し戦っていくことになるのだが…… ――通常、英霊という存在は死後から呼ばれ、自身の人生を客観的に見ることのできる存在である。 しかし英霊の座やムーンセル・オートマトンという無色のデータベースから呼ばれた存在ではないことに加え、 レアスキル:真名秘匿がある種のエラーを起こし、復讐鬼として活動していた頃の記憶しか持っていない。 【サーヴァントとしての願い】 国家錬金術師への復讐 【マスター】 マスク@Gのレコンギスタ 【マスターとしての願い】 歴史からクンタラという存在を消し去る。 つまるところ、掴めサクセス。 【能力・技能】 カリスマ 元々キャピタルガードの一候補生であったが、クンタラ部隊をまとめあげ、後に一勢力を率いるほどのカリスマを持つ。 (とはいえ多少なりとも見くびられる面はあったようだが) 【人物背景】 本名ルイン・リー。 主人公ベルリ・ゼナムにとって頼れる兄貴分であるが、 地位や力、すべてを持つ彼に対し強いコンプレックスを持ち、マスクとなった後はそれを爆発させた。 彼のつける特徴的なバイザーマスクは操縦のサポートを行ったりする機能を持つが、 それ以上にルインにとって精神的なスイッチを入れる、という意味合いが強い。 BACK NEXT Assassin01 《民俗学》空目恭一&アサシン 投下順 Assassin03 《真実》竹内多聞&アサシン Assassin01 《民俗学》空目恭一&アサシン 時系列順 Assassin03 《真実》竹内多聞&アサシン BACK 登場キャラ NEXT マスク&アサシン(傷の男(スカー)) OP 運命の呼び声~Call of Fate~
https://w.atwiki.jp/sinigamiclub/pages/2.html
【メニュー】 トップページ 死神とは? 用語 名言 【リンク】 YouTube(死神ch) 実況者死神ブログ Twitter(死神) 美声部(死神) アメーバ(死神) ダレオのゲーム配布部屋 @wikiご利用ガイド ここを編集
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1637.html
アルバートオデッセイ2 邪神の胎動 part59-134,136,138~141,143,144,146,148~150 134 :アルバートオデッセイ2 1/12:2011/11/05(土) 13 02 17.73 ID hBOqMipv0 今度はアルバートオデッセイ2いきます 長いんで支援お願いします まずは軽い人物紹介から。前作から登場の人物は前作のまとめを参照のこと。 【ディーン】あまり大した特技を持たず、アルバートが入るとさらに影が薄くなる主人公。前作に登場したライアモ スの遺児。10年前にスレイに引き取られ、今はゴートの見習い騎士。 【モールス】10年前に母とともに港町マウリナに流れてきた。今はチベリスの大聖堂に仕えている。 【ダッシュ】義賊。もう36歳のくせに言動が一番子供っぽい。前作では本筋に一切関わってこなかったが、本作で は10年前の英雄の一人とされている。 【レディシュ】埴輪みたいな仮面を被っているルクレナン王国の枢機卿。摂政を兼ねて王国の実権を握っており、砂 漠と荒地だらけのルクレナンにかつての繁栄を齎そうとしている。 【ペイル】神獣の力を使う青髪の勇者。アルバートと同じく、レアンディールに発する『神獣の一族』の末裔。若い 女性に大人気で、敵国レアンディールの女性ですら彼に夢中。 【精霊四姉妹】魔神を封印する『秘宝』を守る四人の精霊姉妹。火の精霊ナックは穏やかで、風の精霊ノアは頑固。 136 :アルバートオデッセイ2 2/12:2011/11/05(土) 13 04 07.70 ID hBOqMipv0 ~首都ゴートの王宮にて~ 「……よくやった、勇者アルバートよ!!あのグローバスを打ち倒すとは……これで、ゴート王国に平和が戻るであろう。どうじゃ……このまま留まり、余の助けになってはくれぬか?」 「……いえ、母に私の無事を知らせてから、世界を巡る旅に出たいと思います」 「アルバート、オレもチベリスまで付き合うぜ!」 アルバートとノイマンは退出。代わるようにソフィアが前に出てくる。 「国王陛下……」 「うむ……そなたの心中は察しておる、行ってやるがよい!!」 「達者でな……」 「陛下!!スレイお父様……今まで……ありがとうございました」 ソフィアも退出し、アルバート達を追いかける。 「待って……待って!アルバート!!私も……一緒に、連れて行ってください!」 「ソフィア……」 「あっ!!あぶない!!アルバート……」 突如飛び出したノイマンが、何者かの攻撃を受け殺されてしまった。 「ノ……ノイマーーーンッッ!!」 「一体……何が起こったんだ?!」 アルバートが町の外に飛び出すと、そこにいたのは倒したはずのグローバス王だった。 「我は、不死なり……」 アルバートは斬り掛かるが全く効かず、逆に攻撃を受けてしまう。 「バッ……バカなっっ!!」 「小僧、死ぬがよい……」 「イャアァーーーッ!!」 今にも止めを刺されんとしたときソフィアが叫んでその体が光に包まれ、グローバス王は消滅したが……。 「ソフィア?!ソフィアァーーーッ!!」 ソフィアは引き換えに、覚めることなき眠りについてしまった。 ~場面が変わって、10年後の王宮~ 「……あまねく魂、永遠に語られ給う……これ、新しき英雄の頌歌なり!!」 (以上がOPですが、前作のEDとはなぜか大幅に違っています。スレイがアルバート達を迎える側だったり。) 138 :アルバートオデッセイ2 3/12:2011/11/05(土) 13 23 11.77 ID hBOqMipv0 ゴート王国の上空を人を乗せた青い飛竜が飛んでおり、それを三頭の赤い飛竜に乗った兵士(ドラグーン)たちが追 っている。 「王女は生かして連れ帰る命令だ!……飛竜を狙え!!」 やがて追い付いた赤い飛竜のドラグーンの攻撃により、青い飛竜は墜落してしまう。 飛竜は首都ゴートの城壁で鍛練に励んでいたライアモスの遺児ディーンと騎士長ワイズマンすぐ傍を飛び、やがて近 郊の草地に墜落。二人は墜落地点へ駆け付けたが、そこには既に後を追ってきた赤いドラグーンが集まっていた。 「ちっ……見られたか、殺せ!!」 二人は襲ってきた兵士たちを倒し、墜落した竜に乗っていた二人を城に運び込んだ。 「ふむ……大海を遥かに越えた東の国ルクレナンには、飛竜を召喚する法があるとか……」 「私は、太陽王国ルクレナンの王妃……レナ・ブリエ・ルクレナンです。娘を!!娘のユナを守ってください……ど うか……レディシュ枢機卿の魔手から……」 ドラグーンはルクレナンの兵士達であり、救出した二人はルクレナンの王妃と王女と判明。しかし王妃は王女のユナ を託し、そのまま息絶えてしまった。 翌日。 宿にいたディーンは、ワイズマンから急報を聞き城に駆け付けた。 「昨夜、港町マウリナがルクレナン軍に制圧された」 だが騎士団の招集も終わらぬままに、ルクレナン軍の一部が空から首都ゴートへとやってくる。 「我こそ!太陽王国ルクレナン、レディシュ枢機卿が配下、赤腕将軍のロウズ・ルフトであーーーるっ!!ゴートⅨ 世王にお会いしたいっ!!」 将軍の無礼な態度にあわや戦闘となるところであったが、すんでのところで国王謁見の許可は降りた。 「レナ王妃ならびにユナ王女の引き渡しを、レディシュ枢機卿の名におきゴート王に要求する!!」 「できぬ相談だ……レナ王妃の遺言により、ユナ王女は我がゴート王国で保護することとあいなった!!」 ひとまずルフト将軍は帰ったが、マウリナは依然ルクレナン軍の手に落ちたまま。国王はスレイ将軍と騎士団にマウ リナの奪回を命じる一方、ワイズマンに対しチベリスの勇者アルバートに協力を求めるよう命令する。 かくしてワイズマンとディーンは、一路チベリスに向かうこととなった。 チベリスに着いた二人は早速アルバートの旧家に向かうが、そこにアルバートはいなかった。そこで二人は大聖堂に 行きソフィアの看護をしているモールスに会うが、やはりそこにもアルバートはいなかった。 「アルバート様は、ソフィア様の深き眠りを覚ますために旅立たれたのです」 「なんてこった!いつルクレナン軍がゴートに攻めてくるかわからないってのに!」 「ル……ルクレナンですって!」 ルクレナンという言葉に過敏な反応を示すモールス。二人が不審がっていると、そこに司祭がやってきた。 「このモールス、ルクレナンに深き因縁があるのです。これも神のお導き、どうか供に加えてやってくだされ」 諾した二人はモールスを供に加え、一旦このことを報告するためゴートへと帰還した。 139 :アルバートオデッセイ2 4/12:2011/11/05(土) 13 27 05.42 ID hBOqMipv0 ゴートへと帰還した三人が報告のため謁見の間に入ると、そこでは起き上がったユナ王女が国王と話していた。 「父が三ヶ月程前に亡くなってから、国内の様子がおかしくなりました……母は父の死について調べていたようです が、ある日突然『これから……とても恐ろしいことが起きようとしているのです』と言って……」 王妃はユナ王女を連れてすぐに国を離れたが、ゴート上空で捕捉され今に至るという。 ともあれ三人がアルバート不在の報告を済ませると、ユナ王女が突如外に向かって駆け出した。 「私さえ来なければ……ゴート王国の人々に迷惑をかけずにすんだはずです……私は、ルクレナン王国に戻ります!」 「待ってください、王女!貴女の母上は最期まで、貴女をルクレナンの追っ手から守ってほしいと望んでいました。ここを通すわけにはいきません!」 ひとまずユナ王女は留まったが、そこに一人の傷だらけの兵士がやってきた。 「こ……国王陛下!!コ……コートロードが、おちました。スレイ将軍をはじめ、大半の兵士が敗走中!!」 「うむ……ワイズマン!ただちに増援軍として、コートロードに急いでくれ!!」 命を受けたワイズマンは、ディーンとモールスを連れコートロードへと向かう。しかし謁見の間を離れた途端、中か ら悲鳴が響いた。 慌てて戻った三人が見たのは、ユナ王女を人質に取る先ほどの負傷兵。それが仮の姿であると見抜いた魔術師長が看 破の魔法をかけると、負傷兵は醜い魔女の正体を顕わした。 「あたしゃ、ルクレナンの魔女ビビトさね!ユナ王女は、いただいて行くだわさっ!!」 「ルクレナンの魔女?!それでは、スレイ将軍の話は……」 「うそっぱちさね!……もっとも、本当にそうなるのも、時間の問題だわさっ!!……ルフト!」 突如上空から轟音が響き、ルフト将軍の乗った飛竜がビビトとユナ王女を攫っていってしまった。場の一同は呆然と するが、やがてディーンは前に進み出る。 「ディーン、行くのか?ルクレナンに!?一人では、死に行くようなものだぞ!!」 その言葉を受け、モールスも進み出た。 「恐れながら陛下……一人では、ありません!……私は幼いころルクレナンに住んでおりました。きっとディーンの 力になれるでしょう」 「……国王として、たった二人が危険な敵国に乗り込むのを許すわけにはいかぬ……ワイズマン!!ディーンについ ていってやるのだ!!」 了承したワイズマンも連れ、ディーンのユナ王女救出の旅は始まった。 まず中継地点であるコートロードに着いたディーン達の前に、見知らぬ少女が現れた。 「まっていたわ!あなたがディーンね……冷凍弾っっ!!」 いきなり魔法で攻撃してくる少女。ディーンは間一髪でそれをかわす。 「なかなかやるわね……悪かったわ、少し腕試しをさせてもらったの!あたしの名はクレシャ!ゴート王国宮廷魔術 師よ!あたしはスレイ将軍のもとでマウリナ奪回作戦に参加してたの。スレイ将軍は快進撃を続けているわ。で、あ たしは宮廷魔術師長の命令でここで待ってたわけ!貴方達に協力するためにねっ!!」 宮廷魔術師クレシャを一行に加え、四人は港町マウリナへと向かった。 ルクレナン軍の残党を蹴散らしつつ奪還されたマウリナに入った一行は、まずスレイ将軍に会って話を聞く。 「ルクレナンへ行くなら、暁のクジラ団のパブロフに頼んでみるとよい」 一行は助言どおりに夜の酒場にいたパブロフに航行を頼み、北ルクレナン地方の漁村ベクトーラからまずは炭鉱の町 アコスへと向かった。 140 :アルバートオデッセイ2 5/12:2011/11/05(土) 13 31 58.14 ID hBOqMipv0 ディーン達は王都までの中継点であるアコスに着いた。 だが王都ルクスランジュに行くために通らなければならない地下道『リンのほこら』が、なぜか今はリンが不在のた めに魔物が蔓延る危険な場所となっているという。 それでも魔物を蹴散らしつつ地下道を通って王都に行く一行は、問題の精霊リンのほこらに着いた。すると……。 「変ね!?まったく霊気を感じないわ……」 「?!何かいるぞっ!!そこかっ!!キエーーーーーッ!!」 「オイオイ!!アブねえなあ……いつからゴートの騎士は、いきなり人に斬りかかるようになっちまったんだ?!」 謎の男の正体は盗賊ダッシュであった。リンのほこらにあるという秘宝を狙ってほこらに来たが、すでに秘宝はここ に無かったという。 長居は無用と足早に去ったダッシュは放っておき、一行は引き続き地下道を通りルクスランジュへと向かった。 地下道を抜け守りを突破しルクスランジュへと着いた一行だったが、城は警戒が厳しくあっという間に見つかって追 われる身となる。 「みなさん!!こっちです!!」 モールスはなぜか皆を聖堂に案内し、そこにいた司教に詰め寄る。 「ライラック司教ですね?!10年ぶりになります……モールスです。この聖堂には王城につながる抜け道があると 聞いています……案内してもらいましょう」 ライラックは最初シラを切っていたが、モールスに恫喝され抜け道を案内する。 ディーン達はモールスの正体を訝しむが、ともあれ一気に玉座の間へと潜入することに成功。しかしそこにユナ王女 は居らず、いたのは見知らぬ仮面の男であった。 「……おまえは?!」 「我が輩こそが、この太陽王国ルクレナンの枢機卿レディシュ・キンブリーである!!」 「レディシュ!!ルフト将軍の異国への遠征にかまけ、警備をないがしろにした結果がこれですか?!」 二人に割って入るように現れたのはユナ王女であった。だが、王女は再会もそこそこにレディシュを問い質す。 「……レディシュ!!ルフト将軍らの遠征目的、古代ルクレナンの秘宝探しのためだそうですね!!」 「ひっひっ秘宝ですと!?……4つなる秘宝集いし時……その大いなる力にて、地獄より来たれり……裏切りと暴力 の支配者・鮮血の王子・地獄の……」 「そうです……ルクレナン王家最も呪われた歴史、創魔の秘術!!」 ライラックがそれに反応し口伝を口にすると、ユナも秘術のことを話し始めた。 「300年前……このルクレナン王国は豊かな大地と強大な魔法文化の絶頂期にありました……が、さらなる富を求め た先人達は神により封じられた強大な魔神を呼び出し支配下におこうとしました。しかし、呼び出された魔神の力は とても人の手に負えるものではありませんでした……魔神は、次々に豊かな大地や多くの町々を砂漠に沈め、毎日た くさんの人々から生を奪っていきました……」 そこまで話したユナはレディシュに撤兵を命じるが、突如入ってきた青年がそれに異議を唱えた。 「いいえ!!世界に散った、魔神が封じられし4つの秘宝……全てがそろう時……その時こそ!レディシュ卿の御力 によって魔神を支配し、世界を真の平和に導くのです!」 青年はルクレナンの騎士長ペイルであった。レディシュはディーンらを追い払うよう、ペイルに命じる。 「こ……これはっ?!うわあぁぁぁぁ!!」 ペイルは王女に睨まれ躊躇ったものの、結局は不思議な変身能力を発動させてディーンらを一撃で倒してしまった。 「ユナ王女……国王亡き今、摂政たる我輩こそが、この国の最高責任者なのです!!……以後、勝手はなされぬよう」 141 :アルバートオデッセイ2 6/12:2011/11/05(土) 13 33 38.01 ID hBOqMipv0 意識を取り戻したディーンは、とある神殿跡の作業場にいた。仲間たちとも離ればなれであったが、そこに見たこと のある人物の姿を認める。 「よう!!ひさしぶりだな、ボーズ!!オレさまだ……盗賊のダッシュだっ!!ここから助けてやる……」 ダッシュが騒ぎを起こしているうちに、隙を突いてワイズマンとモールスが突入。そこにクレシャもやってきて、デ ィーンと奴隷囚人達は無事脱走に成功した。 「一刻も早くルクスランジュに戻って、ユナ王女を助けなくては!」 「まぁまぁディーン、そうあわてなさんな!そのユナ王女から、伝言があるんだからよっ!!」 ダッシュは一行が突入したとき城に侵入していて一部始終を見ており、ディーンが倒された直後ユナに接触していた。 「『レディシュ卿の企てにより、ルクレナンに……いえ、世界に大きな災厄が訪れようとしています。精霊リンの秘 宝はレディシュ卿の手にありますが、魔神の封印を解くには他に3つの秘宝が必要です。全ての秘宝がレディシュ卿 のものになる前に……あなた方の手で、秘宝を探し出してください!!』……以上だ。とりあえず南端にあるナック の塔へ行って、まずは『招霊の輪』を手にいれるんだっ!!オレもつきあうぜ!」 盗賊ダッシュを仲間に加え、ディーン達は砂漠の南にあるナックの塔へと向かった。 一行は港町バレンテージを経由してナックの塔に着いたが、中にはすでにルクレナン軍が先回りしていた。それを倒 して三階に上がると、そこにはあの魔女ビビトの姿があった。 「……おまえは、ゴート王国にいた小僧だね!!どうして、ここに……まあ、いいだわさ。オマエたちの首も秘宝と 一緒にレディシュ様に献上するだわさ!!」 激戦の末ビビトを倒すと、ビビトの姿は断末魔の呻きを残して消えてしまう。すると入れ替わるように、どこかから 謎の声が響いてきた。 「貴方達を、この塔の最上階に招きます」 次の瞬間、一行は塔の中の見知らぬ部屋にいた。そこにいたのは、一人の女性と倒れて動かぬビビトの姿。 「私がこの塔の守護者、精霊ナックです。妹を、レディシュ卿の呪縛より解き放ちいただきありがとうございました」 「妹?!」 「そう、ルクレナンの魔女ビビトの正体は私たちの末の妹……精霊リンなのです……戦士たちよ、あなた方に『招霊 の輪』をたくします」 「で……でも、精霊リンは?!」 「大丈夫、私たち精霊は簡単に死んだりしません。この秘宝で、レディシュ卿の野望を阻止してください。そのとき こそ呪いは解け……精霊リンが蘇るでしょう。たのみましたよ……」 『招霊の輪』を受け取ったディーン達はひとまず港町バレンテージに戻った。するとそこにはパブロフがおり、ディ ーン達にスレイ将軍の伝言を伝えてきた。 「『ゴート王国内で事件が起こった!!マウリナまで戻ってくれっ!!』……だとよっ!!」 一行はスレイ将軍の要請に従い、パブロフの船に乗って港町マウリナへと向かった。 143 :アルバートオデッセイ2 7/12:2011/11/05(土) 13 43 36.86 ID hBOqMipv0 一行はマウリナの港に着き、スレイ将軍の出迎えを受けた。 「……実は、チベリス寺院にいるはずのソフィアがいなくなってしまったんじゃあぁ!!」 「クソッ!!間に合わなかったのか?!」 「お主は、ダッシュ?!……どうしてディーン達と一緒におるんじゃ?」 「オレさまはアルバートに頼まれてソフィアを目覚めさせる方法がないか、さがしていたんだが……」 「ワシとこのダッシュとはな……10年前の魔導戦役でアルバートと共に戦った戦友なんじゃ!!」 ダッシュの素姓に驚きつつも、ソフィアを探そうとマウリナを出る一行。ところが、そこでいきなり魔物の群れに出 くわした。しかもその中心にいるのは、行方不明のソフィアその人。 「我は、不死なり……我は、グローバス王なり……ゴートの地に呪いあれ!ゴートの民に死を!!」 ソフィアはグローバス王に操られて正気を失っていた。 「手荒な真似はしたくないけど、仕方ない……」 なんとかソフィアに一撃を与えて弱らせると、ソフィアは呻き声を上げて瞬間移動をする。 「ち……力が足りぬ……魔導の力よ……水晶……水晶さえあれば……レグネスへ行かねば……」 一行はソフィアを追い、パブロフの船に乗って南ゴート大陸のレグネス火山へと向かった。 一行はレグネス洞窟の入り口でソフィアを捉えたが、ソフィアをこれ以上傷付けるわけにもいかず立ち往生になって しまう。 だが、そこに突如青髪の青年が現れた。 「ア……アルバートっ!!」 「招霊の輪を……招霊の輪を使うんだっ!!……ソフィアの魂を呼び起こしソフィアの意識がグローバスに勝れば、 体から引き離せるはずだっ!!」 ディーンが言われた通り招霊の輪を使うと、ソフィアの体からグローバスが飛び出てくる。そして逃走したグローバ スに止めを刺してソフィアの元に戻ると、ソフィアは既に目を覚ましていた。 「私は永久に、この身の内へグローバスを封じるつもりでした……しかし10年の歳月によって、私の封印の力が弱 まってしまったようですね……みなさん、本当にありがとう!!」 「レディシュ卿の話は、旅の町々で聞いたよ。力を合わせ、レディシュ卿の野望を打ち砕こう!!」 「私も、同行させてもらいます」 「よし!そうと決まれば、レアンディール共和国ノアの要塞まで行って破界の笛を手にいれるんだ!!」 アルバートとソフィアを加えた一行は、パブロフの船に乗り次の秘宝があるレアンディール共和国へと向かった。 レアンディールの港町アクタニーナに上陸し、まずはチュンアンに向かった一行。しかしチュンアンは、侵攻してき たルクレナン軍によって廃虚と化していた。 「ヤツらの中に魔獣使いアーってのがいて、そいつとその魔獣にやられたんだ……」 一行はルクレナン軍を蹴散らしつつ、チュンアンから精霊ノアが秘宝を守るノアの要塞に突入。ノアの元まで辿り着 いたが、当のノアはディーン達の言葉に耳を貸さない。 「たとえその魔獣使いアーというのが何者であろうと、この要塞から秘宝を奪うなど不可能です」 「グフッ!!グフフッ!!グァー!!アウッアウッ!!」 しかし両者が言い争っているうちに、突如現れた魔獣使いアーが『破界の笛』を奪い去ってしまう。 「もはや、あなた方の力をお借りするしか……私はここで、要塞の出入り口を全て封じます……『破界の笛』を取り 戻してください!」 ノアはやむ無くディーン達の力を借りることを承諾。一行は要塞の出口で足止めを食っているアーを倒し、『破界の 笛』を取り戻すことに成功した。 「その『破界の笛』はあなた方に託します……こうなると、姉のチアンの神殿も心配です。お願いです!!北に向か ってください!!」 一行は北の地下道を通り、最後の秘宝があるチアン神殿へと向かった。 144 :アルバートオデッセイ2 8/12:2011/11/05(土) 13 45 21.12 ID hBOqMipv0 北の地下道を抜けた先には、レアンディール共和国の首都ルノツァがあった。 「ルクレナン軍は、北から飛竜を使って兵士を運んでくるんだ……飛竜なんて、どうやって呼び出したんだろう?」 ルクレナン軍を倒しつつ、ルノツァからチアン神殿へと入った一行。しかし秘宝は、既に青竜騎士ペイルの手にあった。 「ペイル!!お前かっ!!精霊チアンは、どうした!?」 「……秘宝を渡さぬのでな、斬り捨てたよ。君達に、会わせたい方がいる」 ルフト将軍に連れてこられたのは、なんとユナ王女その人。 「ここは平和的に、取り引きといこうじゃないか……きさまらが持つ秘宝と、このユナ王女の命をかけてな!!」 「なんとっ!!お主らの主君ではないかっ!!」 「いかなる手段を用いても、秘宝を手に入れる……それが、レディシュ卿からあたえられた指命っ!!」 「おかしい……封印を解くには、ユナ王女が必要になるはずだが……」 「おまえらには、知る由もあるまいて!!」 ルフトはアルバートの懐疑も気にせず、渡さぬならユナ王女から順番に皆殺しだと脅しをかけてくる。ディーンはや む無く取り引きに応じ、ユナ王女と引き換えに秘宝を渡してしまった。 「わたしのせいで、秘宝が奪われてしまいました……あぁ……わたしは、ただ迷惑をかけているだけ……」 「ユナ王女!!そんなことありません!!ユナ王女が無事なら、封印は守られるのだから!!」 「とにかく秘宝を取り戻さないと!!あれがルクスランジュ城に持ち帰られると……封印が解けてしまいます!! 急いでルフトを追いましょう!!私も仲間に加わります……よろしいですね」 この時点でレベル1の王女を仲間に加えて急いで神殿を出ると、そこにペイルとその部下達が立ちはだかった。 「やはり来たか!!ここから先へは、我が青竜騎士団の名にかけて通さん!!」 アルバートと祖先を同じくするペイルは神獣の力を用いた強力な技で攻撃してきたが、ディーン達の敢闘の前につい に力尽きて倒れた。 「ウグッ!!み……見事だ……我は……全ての奥義をつくし戦った……敗れども、ルクレナンの勇者として死ぬこと ができる……秘宝は、ルフト将軍がルクスランジュ城へ……我の飛竜を使え……ユナ王女に対する無礼への詫びだ… …この先の駐屯地へ行け……まだ、間に合うかもしれぬ……さあ!!行くがいい、ゴートの戦士たちよ!!楽しかっ た……ぞ………………」 「青竜騎士……いや、勇者ペイルか……」 ディーン達はペイルの意志を受け、駐屯地のドラゴンに乗り一気にルクスランジュ城まで飛んで行った。 ルクスランジュ城は騒然としており、一部の兵はディーン達を迎え入れた。 「ルフト将軍は兵を連れて城に立て籠られた……もうついていけぬっ!!」 「このように騒々しいのは、10年前にレディシュ卿の妻子が行方不明になった時以来じゃ……」 ルフト将軍の配下を薙ぎ倒して城の最上階に上ると、果たして精鋭を連れたルフト将軍がそこにいた。 「とうとう来たか……秘宝を取り返したくば、この赤腕将軍に勝ってみよ!!」 歴戦のルフト将軍と竜騎士達は激しく抵抗したが、ディーン達の敵ではなかった。 「ワハハハハハッ、もう……手遅れよ!!今頃は、南の神殿で……魔神が呼び出されている……世界は間もなく、レ ディシュ卿の御力で……グッ……統一されるのだ!!太陽王国ルクレナンに……栄光あれっっ!!」 「急ごう!!南の神殿だっ!!」 ディーン達はかつて連れて行かれたことのある南の神殿へと急いだ。 146 :アルバートオデッセイ2 9/12:2011/11/05(土) 13 53 34.63 ID hBOqMipv0 神殿へと急ぐディーン達の前に立ちはだかったのは、レディシュ卿本人であった。 「きさまらは、我輩がひねりつぶしてくれるわっ!!ルクレナン精鋭中の精鋭、黒騎士団と共になっ!!」 最後に残った精鋭の黒騎士団は強敵であったが、なんとかこれを打ち倒すとレディシュ卿は神殿へと逃走した。 「きさまらを、甘く見すぎたようだ……だ……だが、ここで倒れるわけにはいかぬ!!魔神を……我輩の力で……ラ ……ライラック司教!!」 すぐさま後を追って神殿に突入すると、レディシュ卿とともにライラック司教もがそこにいた。 「秘宝をお渡しください。レディシュ枢機卿!」 「……お前は、モールス……か??やはり、我が子モールス・キンブリーであったか……」 「モールス殿が、レディシュ卿の息子!?」 「あの、10年前に行方不明になったという……」 明かされたモールスの正体にアルバートを除いた(※)皆は騒然とするが、モールスの態度は変わらなかった。 (※なんで知ってたのかは説明も何もないため不明) 「モールスよ……この父の元へ来るがよい!我輩と共に……父と子で、世界を統一しようぞ……」 「父上!!私は、この旅の間……多くの憎しみと悲しみを、この目で見てきました……あれ以上の悲劇を、起こさせ るわけにはいきません!!」 「モールス……息子よ!!お前も……お前の母と同じく……我輩を見捨てると言うのか!?」 「父上……母上は、見捨ててはいません。貴族の自分が行方不明となれば、国の警備がかためられる……そうなれば、 いかな父上でも手が出せない……そう考え、わたくしを連れていなくなったのですよ。母上は、その時の無理がもと で……母上のためにも、どうか魔神復活などという野望は捨ててください!!わたくしも、父上とは戦いたくありま せん!!」 「モ……モールス……わかった!!我輩の負けだ……秘宝を渡そう……」 観念したレディシュ卿が秘宝を渡そうとしたその時、傍のライラックが一喝した。 「愚か者めっ!!何のために!!きさまに、創魔の秘術を教えた!?精霊リンまで、わざわざ魔女に仕立てあげ…… 何のために、召喚した飛竜をあたえたと思うのだ!!情ごときにほだされおって……死ねっ!!」 「グゥワアァァーーーーーッ!!」 「ち……父上ぇーーーーーーーっ!!」 ライラックの魔法の一撃により、レディシュ卿は絶命してしまった。 「ライラック!!あなたが……あなたが!!人知れず、レディシュ卿を操っていたのですね!!」 「いかにも!!そなたの父、ルクレナン王を殺したのも儂じゃ!!」 「なぜですか……私達、表の王家を裏の世界より守護する……裏の王家の者……そのあなたが、なぜ?!」 「腰抜けのルクレナン表王家は、儂の崇高なる魔神復活を拒んだ!!はじめて創魔の秘術を知った時、儂は喜びにふ るえた!!……このすばらしき力は、儂ら裏王家が使ってこそ、美しく光輝くのだぞっ!!くだらぬ人間どもよ…… 汚れきった大地よ……古に封じられし魔神の力によって無に帰すのだ!!」 ライラックは一頻り叫ぶと、神殿奥の儀式の間へと走り去っていった。ディーン達は急いで後を追う。 「滅びじゃ!!全て滅びるのじゃあっ!!儂こそ、魔神オクトバに選ばれし者なのだぁっ!!」 襲いかかってきたライラックを倒したが、ライラックの狂いは戻らない。 「も……もう遅い……もう遅いのじゃよ!!間もなく、儂に流れる王家の血によって、封印が解ける……300年ぶり に、魔神オクトバの恐怖が蘇るのだっ!!間もなく……全てに終末がおとずれる……ヒャヒャヒャ……」 148 :アルバートオデッセイ2 10/12:2011/11/05(土) 13 59 31.66 ID hBOqMipv0 突如地鳴りが起き、儀式の間に声が響いた。 「300年の時を越え、我ここに目覚めたり!!地獄の悪魔達よ……永遠の夜をむかえよう!!形ある物は、無へ…… 生きとし生ける者に、死の祝福を!!この世全ての魂へ、我が恐怖と絶望を捧げよう!!」 儀式の間の中心に、ついに魔神オクトバが復活。オクトバは悪魔を次々に召喚し、先ずディーン達に襲いかかってくる。 魔神の力は強大で戦いはかつてない熾烈なものとなったが、ディーン達は持てる力の全てを出して魔神を打ち倒した。 しかし……。 「我、たとえ滅びようとも……我が血は炎となり、我が肉は闇となりてこの地に災いをもたらさん……」 慌ててディーン達は脱出したが、魔神の最後の力が世界を破壊するのを止めることはできない。だがその時、何かを 決意したユナ王女が儀式の間へと戻っていった。 「秘宝があれば、もう一度封印を……」 「王女!!ユナ王女ぉーーーっ!!」 ディーンは後を追ったが、入り口が瓦礫で塞がれ阻まれてしまう。 「……再び魔神を封印するには、解く時と同じくルクレナン王家の血が必要なのです。みなさん、今まで本当にあり がとうございました。みなさんに出会えて、わたしはとても幸せでした。ディーン……さよう……な……ら……」 瓦礫の向こうから聞こえたその言葉の後、魔神の最後の力の暴走は止まり地震は収まった。 「お……王女!!ユナ王女ぉーーーっ!!守るって……必ず守るって、約束したのに……」 「もう……何やってんのよっ!!まだ生きてるかもしれないじゃないっ!!」 「クレシャ……封印がかけられると、再び王家の血で封印を解かない限りは……」 「いけない!ここは、砂漠にしずむぞっ!!」 皆がモールスの言葉に絶望していたが、ともあれ崩壊を止められない神殿からディーン達は脱出した。 「……さようなら……ユナ王女……」 (本編ここまで。この後はスタッフロール) 149 :アルバートオデッセイ2 11/12:2011/11/05(土) 14 04 08.86 ID hBOqMipv0 (スタッフロール。台詞が無いまま場面が流れるので解説だけ。) ディーン達は一旦ゴートに帰り、国王ゴートⅨ世と民衆達の歓待を受ける。ディーンは国王に跪いて報告し、ソフィ アとスレイ将軍は10年ぶりの無事な再会を喜びあう。 その後……。 ワイズマンは相変わらず騎士達を熱心に指導。 モールスはルクスランジュに帰ってライラックと父の後を継ぎ、教会の司教となった。 ディーンは飼い慣らした竜に乗って(※)コートロードに帰り、霊安室で父の棺に報告。ごく一部の者しか入れない 神聖な霊安室だが、クレシャは兵士に化けてこっそり参列していた。 (※たぶん。以前は居なかった竜がいるため) ダッシュはルノツァの教会に盗みに入り、レアンディールの兵士達に追いかけ廻されている。 アルバートはパブロフの船でベクトーラに渡り旅を始めるが、そこにソフィアが現れ二人で旅をすることになる。 所変わってオクトバ神殿。 蘇ったチアンと元の姿に戻ったリンを含む精霊四姉妹が神殿に集まると、その体が不思議な光を発した……。 (スタッフロールここまで。次は最後の場面) 150 :アルバートオデッセイ2 12/12:2011/11/05(土) 14 05 20.92 ID hBOqMipv0 数年後(※)、ディーンはルクスランジュの玉座の間へと赴いていた。 (※ディーンに髭が生えているので10年くらい経っていると思う) 「新ルクレナン国王陛下に申しあげます!!オレ……いえ、私はルクレナン王国本土の復興に協力するため、ゴート 王国より遣わされました。ゴート騎士団騎士隊長、ディーン伯爵でございます」 伯爵ほどの高位にありながら未だに騎士隊長のディーンの挨拶にも、新国王は後ろを向いたまま何も答えない。 だが訝しんだディーンに振り返った新国王の姿は、なんとユナその人であった。 「ディーン!!」 「ユ……ユナ王女??!!」 ユナはディーンに走り寄り、二人はひしと抱き合う。 「……信じられない!?本当に、ユナ王女なんですか!?」 「いいえ!王女では、ありません…………今は、ユナ女王です…………ディーン!!」 二人は手を携えて玉座へと向かう……。 (Fin)
https://w.atwiki.jp/xghshuthj/pages/296.html
効果モンスター/レベル10/闇属性/悪魔族/攻撃力4000/守備力4000 通常召喚(特殊召喚扱い)するには、 自分フィールド上の3体のモンスターをリリースしなければならない。 このモンスターは相手の罠・魔法・モンスター効果を受けない。 このモンスターが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターの 攻撃力・守備力は半分になる。
https://w.atwiki.jp/orekabattle/pages/289.html
http //www54.atwiki.jp/orekabandora/pages/446.html
https://w.atwiki.jp/21silverkeys/pages/148.html
《スケープゴート》高槻やよい&バーサーカー ◆zzpohGTsas 1: その少女の舞台でのキャラクター、そしで普段の実生活での性格を知っている者が、この状況を目の当りにしたらきっと驚くかもしれない。 高槻やよいが憔悴し、落ち込み、そして恐怖のあまり体をガタガタと震わせている。 小柄な体に溢れんばかりの活力を詰め込んだ、元気と陽性さの塊のような少女として知られている彼女からは、想像もつかない姿だった。 これが覚めない悪夢だと気付いたのはつい2時間前の事。 時に優しく、時に厳しく、そして心強くて頼りになるプロデューサーと、優秀なプロダクションの力もあり、やよいはトップアイドルへの座へと着実にコマを進めていた。 ファンの数も増え続け、下積み時代の苦労が、今や遠くになりにけり。しかし、こういう時こそ油断せず、地道に力を発揮するのが重要なんだ。 と言うプロデューサーの言葉も忘れてはいない。上に向かって行くと言う事は、ライバルもそれに見合った強敵になると言う事。 やよいは1日たりとも、アイドルとしての訓練を怠った事などなかった。自分の為、家族の為、自分を信頼してるプロデューサーとプロダクション、そして他のアイドル友達のために。 有名になり、メディアへの露出が増えて来ると、ファンの人間性も多様化する。例えば、贈り物の類だ。 自分が応援している人間のCDやグッズを買うと言うファンは世に多くいるが、中には逆に、その応援している人間に対して物を贈ると言う人種が存在する。 贈答品の最たるものはファンレターだが、一歩先を行って、花やお菓子、果ては高価な宝飾品や不動産の権利書すら送りつけて来る輩も存在する。 やよいは流石にそう言った高価値のものは貰った事がないが、お菓子や果物、花の類なら月に何度かは送られてくる。 家が貧乏な彼女はそう言ったものを自分とその家族で食べたがるのだが、ファン経由で贈られて来た食物などは、アイドルの口には普通は入れさせない。 大抵はプロデューサーかプロダクションが処理する。そしてその度に彼女は、残念そうな顔をする。 つい先日の事である。「765プロダクション所属のアイドル、高槻やよい様へ」と言う文面で、長方形の桐箱に梱包されたものが郵送されて来た。 明らかに、普段送られてくるような小物や花とは訳が違う。「とうとうやよいもこんな物を贈られて来るようになったのか……」と、やよいの成長を喜ぶ反面、 何処か疲れたように口にするプロデューサーの語調を思い出す。何が入ってるのだろうと思いプロデューサーが開けると、其処には『鍵』が入っていた。 発芽した大豆の意匠が凝らされていると言う、一見すればジョークとも取れるような鍵であったが、その場に居合わせたいおりや、鍵を手に持つプロデューサーは驚いていた。 やよいは全く解らなかったが、その鍵は金属にメッキを塗ったようなチャチな代物でなく、正真正銘全て純銀で出来ていたのだと言う。 やよいはその鍵に興味津々だった。ユニークな意匠もそうなのだが、その鍵には不思議な引力と言うべきか、見る者を惹きつける不思議な磁力を放っていたのだ。 それに虜にされた彼女は、プロデューサーにそれをねだった。彼も、さして鍵に異常性は認めてなかったし、ファンの前では隠せと言う条件の下、これを承諾。 その鍵を彼女に与えたのであった。 銀の鍵を手に自宅に戻り、弟妹達にそれを見せ、彼らの興味関心と称賛の言葉を一通り浴び、満足気に床に入り、目が覚めた時には―― 高槻やよいは、見慣れた実家から、全く知らない実家にて生活を送っていた。 自分の全然知らない場所であるのに実家と言う言葉を使うのは奇矯かもしれない。 しかしその家は、彼女の記憶には確かに存在しない所であるのにもかかわらず、まるで長年其処で過ごしていたかのように、家の間取り図も近所に何があるのかも、 全て把握していたのである。そして何よりも、彼女の混乱を最も招いた事柄が、自らの大脳にのみで直に刻み込まれたように残る、『聖杯戦争』の情報。 アメリカの地方都市に存在すると言うアーカム市にて繰り広げられる、どんな願いをも叶える聖杯を巡って争い合う『殺し合い』。 嘘だ嘘だ嘘だ。ほっぺを抓ってもみた、プロデューサーにもパパにも765プロにもTELを送ってみた、家にいる弟妹も探してみた、外の様子も確かめてみた!! しかし、餅の様に柔らかな頬を抓ってみても痛いだけだし、自分の知り合いには電話がつながらない、家には大切な弟も妹も存在しない、外は自分の見知った街じゃない。 そして何よりも――この一大異変を、当然の事であると受けて入れている自分もまた確かに存在した。これは夢でもなければ幻でもない。 確たる現実なのだ。高槻やよいは何の因果か、願いを叶える代わりに自分が殺されてしまうと言うリスクを負わねばならない戦いへの切符を切ってしまったのである。 残酷な事実に打ちのめされ、部屋の隅でガタガタ震えてから、たっぷり2時間は経過していた。 やよいの心に浮かんで消える感情は、何であの時あの鍵を手にしたのだろうと言う疑問。そもそも何故、送り主は自分に送ってきたのだろう? 解らない。送った人を恨んでいいのかも、これからどうすれば良いのかも。 やよいの善良な性格や、アイドルしての前向きなキャラクターは、演技ではない。全て地である。 この性格を前面に出せば、きっと良いアイドルになれると言うのはプロデューサーの弁。今の彼女のアイドルとしての地位を鑑みれば、彼の読みは蓋し正しかったとみるべきだろう。 斯様な性情の持ち主である。争い何て、出来る筈もなく。ましてや殺し合いなど以ての外だ。 聖杯にかける願い何て、ない。ないのだから、元の世界に帰して!! 死にたくない、痛いのもいや!! だけど、殺したくもない、平和に終わらせたい!! 初めて心の中で明白に、斯様な感情を渦巻かせた、その時だった。 視界の前面の何もない空白の空間が、丸めた紙のようにクシャクシャに歪み始めたのである。 異変に気付いたやよいが、「ひっ」と悲鳴を上げ、後ずさる。後ろは壁だった。歪む力に耐え切れず、空間に裂け目が出来る。 いよいよもって、柔かい紙をグシャグシャにしたみたいな現象であった。 空間に裂け目が生じる、と言う前衛的な現象に対し、最初は酷く混乱していたやよいだったし、今も酷い混乱状態の彼女だったが、徐々に自分が冷静になって行くのに気付いた。 この現象が何の為に起っているのか知っている。そして、この後に起る出来事を知っている。この現象は、覚悟の時。この現象は、艱難辛苦への片道切符 正しくこれは、サーヴァントが召喚する為の合図である。固唾をのんでその現象を見守るやよい。 細かい事は良く解らないが、サーヴァントとは、自分と一緒に聖杯戦争を切り抜ける大事な隣人、一蓮托生の存在の筈。 私とプロデューサーの関係みたい、と間の抜けた事を考えるやよい。良い人であるように、優しい人であるように、と祈る彼女の元に、一人の人影が姿を現す。 やよいの部屋にその人間が現れた瞬間、空間に出来た裂け目はくっ付きあい、和合。 くしゃくしゃになっていた空間も張りつめられ、何事もなかったかの如く元通りになる。床に尻餅をついているやよいを見下ろしながら、そのサーヴァントは口にするのだった。 「――ぼくひで」 ……と。 2: 「それで、ひでくんは私のサーヴァントなんだよね?」 「そうだね」 やよいの質問に対して一瞬で返答を行う、バーサーカーのサーヴァント、ひで。 マスターがややお頭の弱いやよいではなく、一般的な常識を持った人間か、聖杯戦争の知識を齧った魔術師であったのならば、疑問に思うだろう。 バーサーカーのクラスなのに、何故人語を解する事が出来るのか。それについてやよいは対して疑問を持っていなかった。 それにもまして彼女にとって疑問だったのが、ひでの服装である。ひでの体格は、同年代の男性と比較しても、結構ガッチリとしている。 身長に至っては、やよいの頭1つ分ほどは上だろうか? 声変わりもしているし、青髭が残っている所からも、20代前半かそこらと言った年齢だろう。 ……であるのに、このサーヴァントはなぜ、小学生向けの体操着の上と短パン、黄色い学帽を被り、黒いランドセルを背負っているのだろうか? やよいが目の前の男をサーヴァントかと訊ねるのも無理からぬ事だろう。これでは完全な精神異常者の類である。 「(成長の早い小学生だなぁ)」 やよいもやよいで、ありえない事を考えていた。こんな小学生なんているわけないだろ。 「でも僕を呼び出す何て相当捻くれてるって言うか、変わってるね」 「うっ、め、迷惑だったですか……?」 「いや、迷惑って言うか、予想外だったかな。こう言う所には縁がないと思ってたから。僕を意図して呼び出す奴なんていないだろうしね」 それに関しては、誰しもが全面的に同意する所であろう。 「えと、その……ひでくん……バーサーカーって、戦えるのかな~って……」 本音を言えば、やよいは戦いたくないと言うのが正直な所である。 しかし、穏当に全てが済むと思っている程、楽観的ではない。何処かで戦わねばならない局面は、きっとある。 その為には、ひでが強いに越した事はない。故に彼女の疑問は、サーヴァントに抱くそれとしては、当然のものであった。 「うーん、正直自分でも、戦った事って少ないから良く解らない。ただ、一つだけ自慢出来る事はあるよ」 「? それって?」 「僕より強い人はたくさんいるだろうけど、僕より『打たれ強い』人は間違いなく存在しない」 余程、自分の頑丈さには自信があるらしい。その一言に、嘘偽りは感じられなかった。 そう言った心意気だけはやよいには伝わったらしく、「おぉ……!!」と素直に感心していた。 「ただ僕も、それ程戦いたくはないから、戦闘は少ない方が良いんだけどね」 「うっうー!! 私と同じだねひでくん!!」 内心、サーヴァントとの反りが合わなかったらどうしようと心配していたやよいだったが、その疑問が解消され、少しだけ地を取り戻した。 たとえ聖杯戦争の舞台にサーヴァントとして呼び出されたとしても、皆が皆、好戦的と言う訳じゃない。 その事を確認出来ただけでも、やよいは少しだけ救われたのであった。 「――あ、そうだ、ひでくん!!」 「?」 「ひでくんもやっぱり……聖杯、って言う物に何か願い事があるのかなって……」 やよい素朴な疑問を受けた瞬間、一瞬だけ、ひでの表情が強張った。 数秒程の時間をおいてから、ひでは、普段浮かべている薄ら笑いへと表情を戻し口を開いた。 「ちょっとだけ、生活を楽にしたいかなって」 「わぁ、私と同じ!! 私の家もね、家族が多くて、ちょっと貧乏なんだ。弟4人に妹1人!! だからね、私、トップアイドルになって、皆に少しでも楽をさせてあげたいの!!」 「ワァオ!!」 高槻やよいの家族とは、典型的な貧乏人の子沢山である。その上稼ぎ頭の父親の収入が不安定と言うのだから、生活が安定する訳もない。 だからこそ、彼女はアイドル活動を始めたのである。給食費の納入にすら支障を来たすような財政事情の改善の為に、彼女はトップアイドルを目指そうとしているのだ。 ……些か発想の飛躍が、過ぎないでもないが。 やよいは、ひでも自分と同じで、少し貧乏で、一家が苦しい生活をしているのだと考えていた。 ますますシンパシーを感じるやよい。聖杯戦争自体への不安は完全に払拭出来てはいないが、サーヴァントに抱いていた懸念は少し拭う事が出来た。 「あ、でもでも、私、聖杯にトップアイドルになるって願うつもりはないよ!! 自分でトップアイドルにならないと、プロデューサーに申し訳ないから!! だから、ひでくんも、自分の手で生活を楽にしてほしいなって!!」 「え、それは……」 元気いっぱいにそう口にするやよいをみて、ひでは、見るからに不服そうな表情を浮かべた。その姿を疑問に思ったやよいは、小首を傾げる。 「どうしたの、ひでくん?」 「い、いや全然。何でもない」 「そう、なら良かった!! あそうだ、もうそろそろ夕のご飯の時間だけど、もやしバーガーで……あ、ここってもやし売ってるのかな……有り合わせで作っちゃうけどいい?」 「うん」 「じゃあ待っててね、ひでくん!!」 言ってやよいは部屋から出て行き、パタパタと音を立てて部屋から遠ざかって行く。 1人部屋に残されたひでは、怖い程切羽詰まった表情で、深く息を吐き始めてから口を開く。 「……こんな機会逃すかよ……。あのマスターには悪いけど、叶えたい願いがあるんだよ自分にも……」 生活を楽にしたいと言う意味を、やよいは履き違えていた。ひでがあの時口にした願いは、確かに正真正銘、偽らざる本心だ。 だが、それが意味する所は、魂の安息と、自らを縛り続けるキャラクターの消滅。彼の悩みは、相当根深い所にまで原因があった。 魂の安息の為ならば。何度も何度も繰り返す、虐待とそれからの復活と言う輪廻をなくせるのなら。 ひでは、たとえ邪神にだって縋る算段であった。……だが、この哀れな男は気付いていない。それこそが、邪神の嘲笑を買い、彼らをより面白がらせる要素だと言う事に。 そしてそもそもこの聖杯戦争の舞台こそが――彼の為に用意された、新しい虐待の舞台だと言う事に。 【クラス】 バーサーカー 【真名】 ひで@真夏の夜の淫夢 【ステータス】 筋力A+ 耐久EX 敏捷D 魔力D 幸運E 宝具A+++ 【属性】 中立・狂 【クラススキル】 狂化:E- 平時は言葉も交わせるし、意思疎通も可能。但し攻撃を受けている際には、言語能力と思考能力が著しく失われる。 【保有スキル】 対魔力:E++ 魔術に対する守り。無効化は出来ず、ダメージ数値を大幅に削減する。 被虐体質:EX 集団戦闘において、敵の標的になる確率が増すスキル。マイナススキルのように思われがちだが、場合によっては優れた護衛役としても機能する。 ランクEXは呪いの域を超えて最早恣意的な運命操作すら疑ってしまう程のレベルで、殆どのサーヴァントが、バーサーカーに攻撃する理由もなければ因縁もなく、 戦略的に攻撃を仕掛ける事が不利であると承知していても、バーサーカーに対して攻撃を行う程。最早狂奔の域。 また、バーサーカーに対して攻撃を行う場合、宝具ランクを含めた全てのパラメーターがワンランクアップする。 バーサーカーに対して浴びせかけられるのは攻撃だけでなく、悪罵や嘲笑すらも含まれる。 被虐の誉れ:EX サーヴァントとしてのバーサーカーの肉体を魔術的な手法で治療する場合、それに要する魔力の消費量は通常の1/100で済む。 また、魔術の行使がなくとも一定時間経過するごとに傷は自動的に治癒されてゆく。 無辜の怪物:A+ 過去の在り方の結果、自らに付加されたキャラクターや設定と言う殻。 バーサーカーの場合は魂の性質が大幅に変貌を遂げており、更に性格も、皆がこうあるべしと望んだそれを強いられている。 このスキルは外せない。 天性の肉体:B+ 生まれ持っての剛力と、肉体的耐久力(タフネス)を併せ持った筋肉を有する。 常に筋力がワンランクアップしているものと扱われ、肉体に関係する状態異常やペナルティを大幅に低減させる。 バーサーカーの剛力は絶対的唯一神であるGOの加護によるものだった……? オスカープロモーション所属のあの女優は関係ないだろ!! いい加減にしろ!! 【宝具】 『騎乗者よ、我を助けよ(ライダー助けて!!)』 ランク:B 種別:請願宝具 レンジ:視界内 最大補足:1 生前は不発に終わったが、バーサーカーの天敵に相当するある英霊が全力で発動を阻止したと言われる宝具。 その概要は、『各ライダークラスに一度だけ行使可能な疑似令呪』。この宝具はライダークラスに対して、『自害及び自傷以外の如何なる命令にでも従わせる』事が出来る。 これを利用し、無理やり共闘関係を結ばせる事も、危機に陥った際に見逃して貰う事も、はたまたライダーを別サーヴァントにあてがい自分だけ逃走する、と言う芸当も可能。 但し宝具には制約があり、ライダーの対魔力ランクが『宝具ランクより低い』事と、『視界内にライダーのサーヴァントがいる』と言う条件をクリアしなければ、この宝具の発動は不可 『転生無限・悶絶輪廻(ああ逃れられない!!)』 ランク:EX 種別:罪業宝具 レンジ:自身 最大補足:自身 ――ホモビに出るだけで永劫許されない男。 生前出演した同性愛者向けのポルノビデオに於いてバーサーカーが見せた、凄まじい怪演が目にとまり、結果、 彼に向けられた諸々の悪意や、付加されて行ったエピソードが、極めて歪んだ形で宝具となったもの。 バーサーカーは、『自らに対して殺意や敵意といった否定的感情や、生理的嫌悪感を抱く存在には絶対に殺されない』。 『被虐体質』、『被虐の誉れ』スキルの獲得の原因ともなっている宝具。 規格外の耐久力は、攻撃宝具で攻撃されたとしても、バーサーカーは奇怪な叫び声を上げて狂乱するだけで、実際上のダメージはゼロ近くにまで低減される程。 よしんばバーサーカーを消滅させたとしても、彼に対して上記のような感情を抱いて倒した消滅させた際には、その場で蘇生(レイズ)する。 この際にマスターにかかる魔力負担は一切ない。 バーサーカーの正体は、謂れのない偏見や悪評、悪意や怒り、憎悪を押しつけられ、徹底的に『被虐に耐え続ける怪物』としての役柄とエピソードを強制され続けた一人の人間。 バーサーカーは何度打ち倒されても平然と立ち上がり、その度にまた虐待され、悶絶する姿を披露する滑稽な生き物であると、 長年に渡り多くの人間から信じられ続けて来た結果、本当にその様な存在へと変貌してしまったのである。バーサーカーを葬る手段は、1つ。マスターを殺す事。 そして、バーサーカーを『救う』手段も、1つ。『彼に対して一切の敵意や否定的感情、嫌悪感を捨て去ってから、バーサーカーに一撃を与える事』。 後者の手法でバーサーカーを攻撃した場合、攻撃の威力や筋力ステータス・宝具ランクの高低、それどころか神秘の有無すら問わず、彼は消滅する。 誰か救って差し上げろ。 【weapon】 ランドセル、体操服、学帽: 日本の小学生であるならば誰しもが一度は着た事があるであろう服装。 何故かバーサーカーは、誰がどう見ても20代後半近い男性であるのに、これを着用している。 出来の悪い小学生のコスプレは、健常者からしたらまさに生理的不快感の塊以外には映らないだろう。 【人物背景】 所謂『ウリ』、と言う売春行為で生計を立てていた男婦。 仕事の一環で出演したポルノビデオで見せた、度の超えたハードな撮影に耐え切れずに見せた、本気で怒っているシーンの数々が、趣味人の目に止まる。 あまりにもうるさくて、人の不快を買い、そして滑稽な演技を見せた結果、ひでは多くの人間のヘイトを買ってしまう。 彼に与えられた仮初のキャラクターは、虐待され続け、時にはついでに殺され、時には虐待されても虐待されても無限に復活し、復活する度に虐待されると言う、サンドバッグ的役割。 こう言った役割を長年与えられ続けた結果、ひでは、常識では到底考えられないような耐久力と、死んでは復活すると言う疑似的な不死、そして、復活し蘇る度に 虐待されると言うサイクルを獲得してしまった。ひでという名前は所謂源氏名であるが、本名は定かではない。無論、その過去すらも。 【サーヴァントとしての願い】 自らの不幸の源泉である無辜の怪物スキルと、転生無限宝具の消滅。 【方針】 やよいとともに行動する。 【マスター】 高槻やよい@アイドルマスター 【マスターとしての願い】 元の世界に戻りたい 【weapon】 【能力・技能】 アイドルとしての歌唱力: 聞いた人を元気にし、精神的に癒す力に優れる。トップアイドル争いに数えられている為、相応に歌唱力は高い 他にも家庭菜園を特技としているが、運動能力自体はそれ程優れているとは言い難い 【人物背景】 元気溌剌と言う言葉がこれ以上とない程相応しい、家族思いの素直で健気なアイドル候補の少女。 性格の良さは素で、今でも、誰もいない事務所の掃除やゴミ出しを自主的に行っている程。 父親の仕事が安定しない事と、子供の数がとても多い家庭の為、財政事情は芳しくない。だからこそ、アイドルを目指したそうである。 5人姉弟の長女。小さい頃から姉として頼られる事が多かった為か、今でも心の中では、兄に相当する立場の人間を欲している。 【方針】 元の世界に戻りたい、人は殺したくない
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/27435.html
登録日:2014/02/08 Sat 15 53 13 更新日:2024/04/05 Fri 18 05 57 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM種族一覧 DM種族項目 デュエマ デュエル・マスターズ 一覧項目 火文明 火文明の種族 種族 この項目ではデュエル・マスターズにおける火文明の種族について解説する。 ▽目次 火文明の種族の大まかな特徴 火の種族紹介アーマード・アーツ アーマード・ドラゴン アーマード・ファイアー・バード アーマード・ワイバーン アーマロイド ガイアール・コマンド・ドラゴン カレーパン ゴブリン スペシャル・クライマックス スペシャル・サンクス ゼノパーツ ダイナマイト・ドラゴン ティラノ・ドレイク デモニオ デューンゲッコー ドラゴノイド ドリームメイト ニトロ・ドラゴン ヒューマノイド ヒューマノイド爆(ばく) ビークル・ビー ビートジョッキー ヒーロー・ドラゴン ビッグマッスル ファイアー・バード ファイアー・バード炎(えん) フェザーノイド ブレイブ・スピリット フレイム・コマンド フレイム・ビースト フレイム・モンスター ボルケーノ・ドラゴン マシン・イーター メガ・コマンド・ドラゴン メガ・ドラゴン メルト・ウォリアー レッド・コマンド・ドラゴン ロック・ビースト 火単色カードがある他の文明の種族アース・ドラゴン ガイア・コマンド ガーディアン キカイヒーロー グレートメカオー ゲリラ・コマンド コスモ・ウォーカー ジョーカーズ ダークロード デスパペット ビーストフォーク マジック・コマンド ムートピア リキッド・ピープル ワイルド・ベジーズ 火文明の種族の大まかな特徴 火文明は仲間の絆を大切にし、また情熱のままに動く、という性質があるため、火文明種族の殆どは、あまり自分たちがコントロール向きではない能力を持っていることが多い。一部コントロールに役立ちそうな能力を持つものもいるが、それでも他の文明の力を借りないとコントロールデッキを組むのは難しいだろう。 そのかわり、基本的に火文明は真っ向勝負なビートダウンを目指す種族が多く、基本的にパワーアタッカーやスピードアタッカーなどを持ち素早く攻める、邪魔なやつをさくっと破壊する、などわかりやすい能力は他の文明より多い。また混沌を操る文明だけあって、トップデック勝負に持ち込むようなカードがかなり多い。特に《勝利宣言(ビクトリー・ラッシュ) 鬼丸「覇(ヘッド)」》は坊主めくりともあだ名されるほどのトップめくりゲーを作り出す。 …ということはつまり、火文明の多くの種族はややもすれば似たりよったりになりがちということも意味しており、基本的にどの種族がどれだけのカードプールがあるかで区別することになる。そのため、他の種族にさっさと最強の座を更新されたり更新し返したりと忙しい。 ただ、そもそも種族単位のサポート自体が少なく、大部分のクリーチャーが単体で動けるので、「不遇な奴が多い種族」はあっても、「不遇種族」とまで呼べる種族は実際には殆どない。 極論、最低限場に出して殴る事ができれば種族とか気にしなくても大体何とかなるのが火文明である。逆に言うと種族で差別化できないケースが多いので、悲惨な奴はとことん悲惨な事になりやすいが。 火の大型は優良なのはだいたいアーマード・ドラゴンにあつまっていたが、エピソードシリーズではレッド・コマンド・ドラゴンにも優良な大型が登場している。 火の種族ではないが、サムライ、ハンター、アウトレイジなど主役系の特殊種族は火文明らしい能力を多数持つことが多い。 火の種族紹介 アーマード・アーツ ボルザード・スラッシャー 火文明 (6) クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+ W・ブレイカー (このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。そのクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。 自分の墓地にファイアー・バードがあれば、バトル中、このクリーチャーのパワーを+6000する。 「愛ゆえに斬る!!」 火文明 (2) 呪文:アーマード・アーツ 自分の手札を1枚捨て、カードを1枚引き、その後、相手のパワー2000以下のクリーチャーを1体選んで破壊する。 アーマードの呪文種族。この種族を持つ呪文はツインパクト呪文となっている。 アーマード・ドラゴン ボルシャック・ドラゴン 火文明 (6) クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+ W・ブレイカー 攻撃中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。 元祖ドラゴン。デュエル・マスターズの花型種族である。武装したドラゴンという子供憧れの種族。 かつての主人公切札勝舞の使っていた種族で、「ボルシャック・ドラゴン」「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」の両雄はこの種族である。きらびやかな印象のある種族だが、一方で《無双竜機ボルバルザーク》《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》という環境を破壊してくれた連中や《超竜バジュラ》《インフィニティ・ドラゴン》のような自重しない連中もいる。 アーマード・ファイアー・バード トット・銃・ピッチ 火文明 (2) クリーチャー:アーマード・ファイアー・バード 1000 シビルカウント3:自分の火のクリーチャーまたは火のタマシードが3つ以上あれば、このクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない) アーマードに属するファイアー・バードの派生種族。ドラゴンやアーマードのサポートに長けたクリーチャーが多い。 アーマード・ワイバーン クリムゾン・ワイバーン 火文明 (8) クリーチャー:アーマード・ワイバーン 3000 このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、バトルゾーンにある「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて、持ち主の墓地に置く。 こちらは飛竜。ドラゴノイドの戦闘機代わりに使役されている種もいることから、だいぶ人懐っこい種族と思われる。相手プレイヤーを攻撃できない代わりにブロッカーを破壊したり全体除去を行ったりバトルで有利になるなど攻撃補助のカードを多く含む点でアーマード・ドラゴンとの差別化が図られている。 アーマロイド 銃神兵ディオライオス 火文明 (4) クリーチャー:アーマロイド 4000 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体破壊する。その後、相手は自分自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。 丸みを帯びたロボット。洗練された近未来科学の光・水のメカと違い、スチームパンク的なロボットが多め。ヒューマノイドやマシン・イーターによって作成されたようで、共に闘うクリーチャー。コストは1〜11と開きがだいぶ大きい。アンタップキラー、火力、パワーアタッカー、ランデスなどひと通り火文明の能力を取り揃えており、切札級のカードも多い多芸な種族。 ちなみに火文明の固有種族としては非常に珍しい「進化クリーチャーに頼らない種族デッキ」が組まれる事がある種族でもある。詳しくはアッシュランデス(デュエル・マスターズ)を参照。 ガイアール・コマンド・ドラゴン 超熱血 フルボコ・ドナックル 火文明 (6) 進化クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 11000 進化-自分のドラゴン1体の上に置く。 このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーをアンタップし、相手のシールドを2枚ブレイクする。 W・ブレイカー レッド・コマンド・ドラゴンの後継。バトルに関する能力を持つドラゴン。 カレーパン カレーパンはどこじゃぁぁぁ! C-boy(カレーパンボーイ) 切札勝太 火文明 (5) クリーチャー:ヒューマノイド/カレーパン/ハンター 5000+ このクリーチャーが攻撃する時、相手に「カレーパン、好きだよな?」と聞く。相手が「好き」と言えば、カードを2枚引いてもよい。それ以外なら、このターン、このクリーチャーのパワーは+10000され、シールドをさらに2枚ブレイクする。 カレーパンはデュエル・マスターズの種族である。 基本的に「切札勝太」をクリーチャー化した場合にのみ用いられる種族だが、その当の本人が他のクリーチャーにカレーパンを付与しだすのでよくわからないことに。効果発動時に叫んだり質問したりしなければならないことと初回収録時はプロモでカレーの香り付きなのが最大の特徴。 後に勝太とは無関係のカレーパンクリーチャーも複数体登場したが、アニメや漫画で勝太と交流しており結局勝太の種族という感じが強い。 ゴブリン モンスのゴブリン略奪隊 P 火文明 (1) GRクリーチャー:ゴブリン 1000 MtGとのコラボ種族であるが、MtGでは赤のクリーチャー・タイプだったのでここに記述。 GRクリーチャーしかいない、現状《モンスのゴブリン略奪隊》のみの固有種族である、 そもそもデュエマ自体はゴブリンがいないといういろいろイレギュラーな種族。 スペシャル・クライマックス …多分ここに代表的なカードを載せるとそれだけでネタバレになるのでリンク先をどうぞ。 スペシャル・サンクス …同上。 ゼノパーツ タイラーのライター 火文明 (3) クリーチャー:ゼノパーツ 2000+ 自分のマナゾーンのカードがすべて火のカードであれば、このクリーチャーのパワーは+1000され、「スピードアタッカー」を得る。 ヒューマノイドやマシン・イーターの道具。基本的に持ち主より強いのが特徴。 ダイナマイト・ドラゴン ダイナボルト <エタフェニ.Star> 火文明 (5) スター進化クリーチャー:ダイナマイト・ドラゴン/フェニックス/レクスターズ 12000 スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる) T・ブレイカー 自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。 このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃する時、次のうちいずれか1つを選ぶ。 ▶︎バトルゾーンにあるクリーチャー以外のカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。 ▶︎相手のコスト4以下のクリーチャーを1体破壊する。 《爆誕!!!ダイナボルト》から派生した一部のダイナボルトが所持しているドラゴン種族。 単色種族でありながら登場した十王篇では光との複合しか出ていなかったイレギュラーすぎる種族。 王来篇でようやく単色のカードが出た。使い手が火文明使いじゃなければ多色種族扱いされてしまったかもしれない。 ティラノ・ドレイク ボルメテウス・レッド・ドラグーン 火文明 (8) クリーチャー:ティラノ・ドレイク 9000 W・ブレイカー このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに墓地に置く。 ドラゴンの末裔たる種族。闇文明とのハイブリッド種族。闇文明のおかげで火文明らしい能力を持ちながらそのままコントロールデッキを組めるというのが利点。しかしドラゴノイドやドラゴンと居場所が被るせいで新規がなかなか出ないハイブリッド種族随一の不遇種族。 デモニオ 終来王鬼 ジャオウガ 火文明 (5) スター進化クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ 8000 スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる) W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。その中から進化クリーチャー1体またはタマシードを1枚相手に見せ、手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。その後、相手に見せたカードのコスト以下の、相手のクリーチャー1体またはタマシードを1枚破壊する。 火文明と闇文明に存在している種族。火単独のデモニオは多いが、デュエチューブによると元々は闇文明寄りの種族らしい。 デューンゲッコー ムラマサ・リザード 火文明 (6) クリーチャー:デューンゲッコー 4000 スピードアタッカー このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。 TT-バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体は、このターンが終わるまで「スピードアタッカー」を得る。 4体しかいない、火文明随一の不遇種族にして、メルト・ウォリアーと名前のルールがかぶっている。どうしてこうなった。 どれもこれも役割が他とかぶっていたりあんまり使用する意義が無かったりと散々である。一応ヒューマノイドやマシン・イーターの乗り物のようである。 ドラゴノイド 襲撃者エグゼドライブ 火文明 (3) クリーチャー:ドラゴノイド 3000 スピードアタッカー 自分のターンの終わりに、このクリーチャーを自分の手札に戻す。 ヒューマノイドと覇権を争っていた火文明の主要種族のひとつ。だが最近は個々は使われるがまとまって使えるかというと疑問。 ちなみに仲良くなった理由は水文明の来襲。中途半端に責めるから相手が結束してしまう…本当に水って頭いいんですかね? ドリームメイト お騒がせチューザ 火文明 (4) クリーチャー:ドリームメイト 2000 このクリーチャーは、可能であれば毎ターン攻撃する。 このクリーチャーがタップされている時、誰も呪文を唱えることはできない。 ポップな見た目の多いクリーチャーで、自然文明とのハイブリッド種族。 ニトロ・ドラゴン 震龍 ヴィガヴィガイザー 火文明 (5) クリーチャー:ニトロ・ドラゴン/チームボンバー 6000+ W・ブレイカー レインボーナス:自分のクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンに自分の多色クリーチャーがあれば、このターン、攻撃しているクリーチャーのパワーを+5000し、「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする) チームボンバーを代表するドラゴン種族。光/火の多色種族に思えるが、火単色のクリーチャーも存在している。 ヒューマノイド 勝利宣言 鬼丸「覇」 火文明 (10) クリーチャー:ヒューマノイド/レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 9000+ スピードアタッカー パワーアタッカー+5000 このクリーチャーが攻撃する時、相手とガチンコジャッジする。自分が勝ったら、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。(ガチンコジャッジ:各プレイヤーは自身の山札の上から1枚目を見せ、それを一番下に置く。そのカードのコストが相手以上であれば、自分の勝ちとする) T・ブレイカー 火文明では恵まれたウィニー種族。デッキをフルクリーチャー気味にした「赤黒ヒューマノイド」が強い。だがかつてはファイアー・バードなどの影に隠れていた。エピソードシリーズで恵まれた種族の一つと言えるだろう。 ヒューマノイド爆(ばく) 爆闘剣士 グレンモルト 火文明 (5) クリーチャー:ヒューマノイド爆 4000 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。 このクリーチャーがバトルに勝った時、相手のシールドを1枚ブレイクする。 ヒューマノイドのマイナーチェンジ種族。ヒューマノイドといいつつ人間ぽくなかったヒューマノイドと違い、人間の勇者に見える容姿。はっきり目が見える。主にバトルに因む能力を持つことが確認されている。 ビークル・ビー テクテク・アリンコン 火文明 (3) クリーチャー:ビークル・ビー 2000+ バトルゾーンに自分のドリームメイト1体でもあれば、このクリーチャーのパワーは+2000される。 虫をテーマにした種族のひとつ。自然文明にも存在しているドリームメイトのサポート種族。名前も見た目もドリームメイト同様やたらポップ。 ビートジョッキー “罰怒”ブランド 火文明 (7) クリーチャー:ビートジョッキー 9000 マスターB(バッド)・A(アクション)・D(ダイナマイト)(このクリーチャーを、コストを2少なくし、さらに、このターンに召喚した自分の他の火のクリーチャー1体につき追加で2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりに自分のクリーチャーを1体破壊する。ただし、このクリーチャーのコストは0以下にならない) W・ブレイカー 自分の火のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。 新章デュエル・マスターズから登場した種族。 知能を持った猿『猿人』、その舎弟である『ネズミ』、そしてネズミが足漕ぎしたりして動かす『戦車(厳密には非生物だがクリーチャー扱い)』が存在する。 ヒーロー・ドラゴン 英雄龍 モモキング 火文明 (5) クリーチャー:ヒーロー・ドラゴン/ジョーカーズ 8000 スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない) W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) モモキング系列のクリーチャーが所持しており、チーム切札を代表するドラゴン種族。 ちなみに、ヒーローカテゴリにも属する種族だがこれが特に強みになることはない。 ビッグマッスル アトミック・ギガント 火文明 (4) クリーチャー:ビッグマッスル 3000+ このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうした場合、そのターンの終わりまで、このクリーチャーのパワーは+3000され、「W・ブレイカー」を得る。 マグマで出来た人型クリーチャー…それなんてメルト・ウォリアーorフレイム・コマンド。マグマという点に限ればロック・ビーストとすら被っている。進化元最軽量が唯一の進化クリーチャーとコストが一緒となかなか困るクリーチャー群。せめてバニラでもいいから2コストください。 ファイアー・バード コッコ・ルピア 火文明 (3) クリーチャー:ファイアー・バード 1000 自分のドラゴンの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは2より少なくならない。 アーマード・ドラゴンと並んで火文明の顔。あちらが重量級ならこちらは軽量種族にしてアーマード・ドラゴン含めたドラゴン(ドラゴン以外も含めた)サポート種族。全体的にマスコットキャラクターになりそうな火をまとった小鳥が多い。ドラゴンに関する能力を多く持ち、火文明の種族だが他の文明にも単色クリーチャーが存在している。 ファイアー・バード炎(えん) 鳳皇 マッハギア 火文明 (4) 進化クリーチャー:ファイアー・バード炎 6000 進化-自分の火のクリーチャー1体の上に置く。 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のコスト4以下のクリーチャーを1体破壊する。 W・ブレイカー 「ファイアーなんて名前の割には他の文明に出張しすぎだろこの鳥」という風潮に反するかの如く、火の名から爆誕した新たなファイアー・バード。 革命軍を伏せ持つ者が多く、特筆すべき点としては従来のドラゴンサポートの姿勢はそのままだが、単独でも機能するかのように攻撃的な能力持ちがいる所か。 イラストも従来の鳥とは違い、戦闘機などを取り込んだメカメカしいデザインを見せる。 フェザーノイド 紅風の盗賊ビューラー 火文明 (2) クリーチャー:フェザーノイド 1000 自分の手札が1枚もない時、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。 鳥人族のクリーチャー群。コストが軽くクロスギアに関連した能力を持つことが多い。フェザーノイド登場以後はビーストフォークに鳥人型は登場しなくなっていった。 ブレイブ・スピリット 衝撃のロウバンレイ 火文明 (5) クリーチャー:ブレイブ・スピリット 1000 スピードアタッカー このクリーチャーは、可能であれば毎ターン攻撃する。 自分のティラノ・ドレイクまたはブレイブ・スピリットが攻撃する時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。 ティラノ・ドレイクのサポート種族。ティラノ・ドレイクが活躍するにはこいつらの力が不可欠と言える。ティラノ・ドレイクはカードプールがせまいので他のサポート種族よりはまだ出番がある。だがいずれ取って代わられる可能性もある。 検索をかけると「ブレイヴスピリット」がやたらヒットする。 フレイム・コマンド 爆竜 GENJI(ゲンジ)・XX(ダブルクロス) 火文明 (6) クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド/サムライ 7000 K(カンフー)・ソウル スピードアタッカー このクリーチャーが攻撃する時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。 W・ブレイカー 火文明のコマンド。全体的にマグマや溶岩で構成される。いまいちジャイアントの座を奪い取れなかったガイア・コマンドや、逆にリヴァイアサンの座を完全に奪ってしまったサイバー・コマンドとは違い、かなりアーマード・ドラゴンに寄ったクリーチャー。併せ持つクリーチャーも多く、何故にあとにまたコマンド・ドラゴンが登場して火文明でフィーチャーされたのかよくわからない。一応フレイム・コマンドサポートがそれなりにあるので強力なフレイム・コマンドデッキも組める。ただ上記のGENJIのような、どっからどう見てもアーマード・ドラゴンでしかないようなフレイム・コマンドもいる。主人公種族なので結構フィーチャーされている。 フレイム・ビースト バルログレンオー 火文明 (3) クリーチャー:フレイム・ビースト 3000 唐突にハズレ枠カードに出現した謎の種族。フレイム・モンスターとこれといった違いがないため、誤植疑惑すら出ている存在。 フレイム・モンスター ケングレンオー~出発(たびだち)~ 火文明 (2) クリーチャー:フレイム・モンスター 1000 このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。 TT―自分の山札を見る。その中から、名前に《ワンケングレンオー》とあるカードを1枚選び、バトルゾーンにあるこのクリーチャーの上に置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。 火文明モンスター。モンスター共通としてやはり種族デッキは組まれない。他のモンスターにもまして活躍の場が多い優秀な出張種族。 ボルケーノ・ドラゴン 紅神龍グリムゾンサンダー 火文明 (6) クリーチャー:ボルケーノ・ドラゴン 4000+ パワーアタッカー+2000 W・ブレイカー どいつもこいつも完全下位互換の塊な上に進化クリーチャーは存在せず、あまり目だてもしなかったドラゴン。他のドラゴンと違い、「文明初のドラゴン」の座を得られなかったのが痛い。もともとバーニング・ビーストの計画で呼び起こされたが、ドラゴン・ゾンビやアース・ドラゴンに比べると優秀なクリーチャーが最初期に登場した《紅神龍ジャガルザー》、《紅神龍バルガゲイザー》くらいしかいない(誇張抜きで)。最後に登場したのは《紅神龍セメルダイン》だが名前も酷ければ活躍の場もない。 マシン・イーター 解体屋ピーカプ 火文明 (3) クリーチャー:マシン・イーター 1000 スピードアタッカー 火文明の技術を支える武器職人。でもクロスギア関連の能力がないというちぐはぐっぷり。 そこまでメジャーな種族ではないが時々クリーチャーが登場している。 メガ・コマンド・ドラゴン エヴォル・ドギラゴン 火文明 (6) 進化クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン 14000 進化-自分の火のクリーチャー1体の上に置く。 このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーをアンタップする。 T・ブレイカー 革命期に登場した新たなドラゴン種族。 進化クリーチャーばかり登場するという面白い種族でもある。 メガ・ドラゴン メガ・スケイル・ドラゴン 火文明 (5) クリーチャー:メガ・ドラゴン 3000+ S・トリガー パワーアタッカー+2000 メガ・コマンド・ドラゴンからコマンドが抜け落ちたある意味シンプルなドラゴン。 コマンドサポートは当然受けられないし、火には絶対王者のアーマード・ドラゴンやらレッド・コマンド・ドラゴンやらがいるので先が心配だ。 メルト・ウォリアー メテオレイジ・リザード 火文明 (6) クリーチャー:メルト・ウォリアー 5000 全身がドロドロに溶けたマグマの戦士。除去能力やサイキック呼び出しが光るが全体的に癖がありすぎるので種族デッキは組まれない。 レッド・コマンド・ドラゴン 永遠のリュウセイ・カイザー 火文明 (8) クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 8000 バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。 W・ブレイカー 相手のクリーチャーは、バトルゾーンに出す時タップして置く。 相手の呪文の効果またはクリーチャーの能力によって、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに置いてもよい。 エピソードシリーズでアーマード・ドラゴンと立場を変わるように登場したコマンド・ドラゴン系種族。他の色が全然登場していないのにこればかりやたら登場する。基本的にどれもこれもこれまでのデュエル・マスターズには見られなかったパワーカードであり、出したらゲームエンドまで持っていけることが多い。 ロック・ビースト マグマティラノス 火文明 (5) クリーチャー:ロック・ビースト 3000 S・トリガー このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、バトルゾーンにあるパワー1000のクリーチャーすべてを、持ち主の墓地に置く。 やれメルト・ウォリアーだ、やれボルケーノ・ドラゴンだ、やれビッグマッスルだ、やれフレイム・コマンドだといろいろな種族とかぶってしまったせいでなかなか登場機会を見いだせないクリーチャー群。基本的に恐竜のような見た目を持つ。恐竜は子供に人気なはずだがより人気なドラゴンが同じ文明にいると肩身が狭い。 火単色カードがある他の文明の種族 アース・ドラゴン 勝嵐電融 トルネビウス 火文明 (6) クリーチャー:ディスペクター/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 6000+ EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く) W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) バトル中、このクリーチャーのパワーを+6000する。 自然文明の種族。ディスペクターの文明シャッフルによって登場。 実は初の火単色アース・ドラゴンとなったこのカードの元ネタ的に本来の種族設定はジャイアントになるはずなのだが、何故かアース・ドラゴンとなったので火単色ジャイアントの登場とはならなかった。 ガイア・コマンド 爆烈の大地カミシモサバキ 火文明 (6) クリーチャー:ガイア・コマンド/ハンター 6000 ガードマン W・ブレイカー 自然文明の種族。 なんで出た。 「爆裂」ではなく「爆烈」とフレイム・コマンドのパチモン感が妙に気になる。強くもないガードマンというどうにも活かし難いクリーチャー。 ガーディアン 開発部の守護者 ミッチー 火文明 (6) クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ガーディアン 9000 ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手のクリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい) W・ブレイカー 相手のクリーチャーが午後6時から午前8時の間にバトルゾーンに出た時、このクリーチャーはそのクリーチャーとバトルする。 光文明の種族。夜になると多くのクリーチャーを粉砕するウィザーズ社の守護者。 キカイヒーロー 炎機混成 ボルスレン・バスター 火文明 (6) クリーチャー:ディスペクター/アーマード・ドラゴン/キカイヒーロー 6000 G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない) EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く) スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない) W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) 光文明と水文明の種族。ディスペクターとの複合に存在している。 不死鳥編のサポート種族としては初めての所属文明以外の文明への進出となった。 グレートメカオー 士機電融 サウンドファーザー 火文明 (6) クリーチャー:ディスペクター/フレイム・コマンド/グレートメカオー 8000 EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く) W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) このクリーチャーが出たとき、自分の山札の上から1枚目を見る。それがディスタスなら、出してもよい。 光文明と水文明の種族。ディスペクターとの複合に存在している。 サポート種族であるキカイヒーローの方が先に火文明に進出しており、結果として後れを取る形になった。 ゲリラ・コマンド 終断χ ベガスランチャー 火文明 (5) クリーチャー:マジック・コマンド/ゲリラ・コマンド/イニシャルズX/シノビ 4000 ニンジャ・ストライク4(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが4枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかったら、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを山札の下に置く) このクリーチャーが出た時、相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。 自然文明の種族。 コスモ・ウォーカー 激熱 カ・レーパン 火文明 (3) クリーチャー:カレーパン/コスモ・ウォーカー/エイリアン 3000 自分の他のカレーパンすべてのパワーは+3000され、シールドをさらにひとつブレイクする。 光文明の種族。能力はまさかのカレーパン強化。 ジョーカーズ メラビート・ザ・ジョニー 火文明[ジョーカーズ] (7) クリーチャー:ジョーカーズ 10000 スピードアタッカー W・ブレイカー マスター・W(ダブル)・メラビート:このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、「J・(ジョーカーズ)O(オーバー)・E(エクスプロード)」能力を持つジョーカーズを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。このターンの終わりに、それらを好きな順序で自分の山札の一番下に置き、その後、こうして下に置いたクリーチャー1体につき、カードを1枚引く。 このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンに自分のジョーカーズが5体以上あれば、相手のクリーチャーをすべて破壊する。 元々は文明色を持たない種族。 無色=真っ白という事は、他の色で染められるという事。ましてや切札家の人間が扱う主役級種族だし。 ダークロード 邪神M・ロマノフ 火文明 (5) 進化クリーチャー:ゴッド/ダークロード/ナイト 3000+ M(マッド)デッキ進化-自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からクリーチャーを1体選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。表向きにした残りのカードを自分の墓地に置く。表向きにしたカードの中にクリーチャーが1枚もない場合、このクリーチャーを手札に戻し、表向きにしたカードをすべて墓地に置く。 メテオバーン-このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、火か闇のコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分のマナゾーンから唱える。 G(ゴッド)・リンク《邪神R(ロック)・ロマノフ》または《邪神C(チェスター)・ロマノフ》の左横。 闇文明の種族。プレミアム殿堂と化した《邪神M・ロマノフ》とそのリメイクである《極限邪神M・ロマノフ》が存在する。もともとマッド・ロック・チェスターの一パーツであり、火文明と組み合わせたデッキに入っていたためにこのような文明と能力となったのだろう。だがぶっちゃけ、失敗しにくいMデッキ進化と、出してすぐ強力な呪文を唱えられる火文明らしからぬ能力は、他の2柱の入ってないデッキでもしばしば用いられてしまい、あまりの汎用性と壊れっぷりから使用禁止処分となってしまった。 その結果、失敗しないOMGデッキ進化を手にした代わりに単体では呪文踏み倒しが不安定になり、安定して踏み倒せる呪文の種類が狭くなった上で他2柱との連携が必須の調整を施されてリメイクされる事となった。 デスパペット 早撃人形マグナム 火文明 (4) クリーチャー:デスパペット/エイリアン 3000 スピードアタッカー いずれかのプレイヤーが、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを破壊する。 闇文明の種族。《早撃人形マグナム》《斬斬人形コダマンマ》の2種が存在し、いずれも元々のクリーチャーが闇文明に存在する。 ビーストフォーク "You may call me 'Bob'" Tatsurion(タツリオン) 火文明 (6) クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ビーストフォーク 6000 フュリー・チャージ:このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンに、タップしているクリーチャーを攻撃できる。 W・ブレイカー 自然文明の種族。まさかの北米版デュエル・マスターズ「Kaijudo」からの逆輸入クリーチャー。さすがはブラック・ボックス・パックといったところか。ビーストフォークとしては強いがアーマード・ドラゴンとしては限定的な強さでパワー不足は否めない。他のTatsurionも勿体ぶらずに逆輸入してほしいものである。 マジック・コマンド 終断χ ベガスランチャー 火文明 (5) クリーチャー:マジック・コマンド/ゲリラ・コマンド/イニシャルズX/シノビ 4000 ニンジャ・ストライク4(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが4枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかったら、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを山札の下に置く) このクリーチャーが出た時、相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。 水文明の種族。 ムートピア 絶対悪役 ヴィランヒヰル 火文明 (5) クリーチャー:ムートピア/美孔麗王国 6000 <ビビッドロー>[火(3)](自分のターン中、攻撃の前にこのクリーチャーをドローした時、表向きにしてもよい。そうしたら、このターンこのクリーチャーを[火(3)]支払って召喚してもよい) W・ブレイカー このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。 このクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引いてもよい。 水文明の種族。美孔麗王国との複合のムートピアに存在している。 リキッド・ピープル 隕襲電融 メテオスナイパー 火文明 (7) クリーチャー:ディスペクター/アーマード・ドラゴン/リキッド・ピープル 9000 EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く) W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札を1枚捨て、カードを2枚引く。 水文明の種族。ディスペクターとの複合に存在している。 リキッド・ピープルは火文明の土地で即蒸発した経験のある種族なのだが、そんな連中が火文明になってしまう辺りにディスペクターのメチャクチャさが読み取れる。 ワイルド・ベジーズ アウトロー・ペッパー 火文明 (3) クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 4000 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のパワー3000以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンに置く。 自然文明の種族。燃える野菜という珍しい存在。 DM-19では『光文明のリキッド・ピープル』とか『自然文明のガーディアン』という『文明の壁を乗り越える』試みが行われていた。その中で生まれた一枚。 追記・修正はブロッカーを除去してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] メルト·ウォリアーの例がメテオレイジという所に悪意を感じる -- 名無しさん (2014-02-08 15 58 47) ジャガルザーは見ないだけで今でも十分現役級 -- 名無しさん (2014-02-08 23 33 25) ジャガルザー嘗めたらいかんぜよ。ステロイドの中速のエースを長い間張り続けた名クリーチャーよ -- 名無しさん (2014-02-09 00 48 49) 最初に買った構築済みデッキがジャガルザーのやつだった 弟がアルカディアスので、二倍もあるパワー差に絶望したけど、その後ジャガルザーの恐ろしさを知ったw 今も使えるのかな? -- 名無しさん (2014-09-20 20 48 23) ティラノ・ドレイクはハイブリッド設けずに闇のみにして、火の方を不遇種族持ちのに置き換えて、他のハイブリッド種族や不遇種族もその要領で行かせれば、ティラノ・ドレイクは火のじゃなくなる上にハイブリッド無くなっちゃうけど不死鳥編共々、どうにかなってたと思う。置き換え先の不遇種族は、需要性を上げるなら他の一時絶滅してた種族と掛け合わせて、背景ストーリーでの設定もそういう事にして。 -- 名無しさん (2018-10-10 14 44 05) リキッド・ピープルが新たに追加されたね -- 名無しさん (2021-04-24 14 50 54) 名前 コメント