約 1,537,641 件
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/13394.html
境界の彼方 Blu-ray BOX(初回限定生産) 発売日:2月17日 ●32Pオールカラーブックレット「芝姫」特別記念号 ・鳥居なごむ氏書き下ろし短編小説『眼鏡大好き探偵と愉快な仲間たち』 ・石立太一監督メッセージ ・キャラクター紹介 ・各話紹介 ・新堂写真館 場面写真集 ●コンテ集(6話 12話) ●ラジオCD(「ふゆかいラジオ」リターンズ) 2013年10月放送開始。劇場第1作に劇場版 境界の彼方 -I LL BE HERE- 過去篇がある。 http //anime-kyokai.com/ 監督 石立太一 原作 鳥居なごむ シリーズ構成 花田十輝 キャラクター原案 鴨居知世 キャラクターデザイン・総作画監督 門脇未来 小物設定 高橋博行 妖夢設定 秋竹斉一 美術監督 渡邊美希子 色彩設計 宮田佳奈 撮影監督 中上竜太 特殊効果 三浦理奈 編集 重村建吾 音響監督 鶴岡陽太 音響効果 倉橋裕宗 録音 矢野さとし 音楽 七瀬光 アニメーション制作 京都アニメーション 脚本 花田十輝 絵コンテ 石立太一 武本康弘 北之原孝将 山田尚子 石原立也 小川太一 太田里香 河浪栄作 三好一郎 演出 石立太一 武本康弘 北之原孝将 山田尚子 小川太一 太田里香 河浪栄作 三好一郎 作画監督 門脇未来 内藤直 池田晶子 植野千世子 丸木宣明 堀口悠紀子 引山佳代 ■関連タイトル 境界の彼方 Blu-ray BOX 初回限定生産 Blu-ray 境界の彼方 vol.1 TVアニメ「境界の彼方」公式ファンブック 別冊spoon. vol.43「境界の彼方」表紙巻頭特集/Wカバー「Free! 」 『境界の彼方』 オリジナルサウンドトラック 『境界の彼方』ラジオCD ~ふゆかいラジオ~ 境界の彼方 ガイドブック OPテーマ 茅原実里/境界の彼方 アニメ盤 EDテーマ STEREO DIVE FOUNDATION/Daisy 初回限定盤 境界の彼方 ドラマCD スラップスティック文芸部 境界の彼方 キャラクターソングシリーズ Vol.1 種田梨沙・茅原実里 フィギュア・ホビー:境界の彼方 KAエスマ文庫 鳥居なごむ・鴨居知世/境界の彼方
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/63270.html
【登録タグ 曖昧さ回避】 曖昧さ回避のためのページ ごみくずれおの曲空の彼方/ごみくずれお もっQの曲空の彼方/もっQ 曖昧さ回避について 曖昧さ回避は、同名のページが複数存在してしまう場合にのみ行います。同名のページは同時に存在できないため、当該名は「曖昧さ回避」という入口にして個々のページはページ名を少し変えて両立させることになります。 【既存のページ】は「ページ名の変更」で移動してください。曖昧さ回避を【既存のページ】に上書きするのはやめてください。「〇〇」という曲のページを「〇〇/作り手」等に移動する場合にコピペはしないでください。 曖昧さ回避作成時は「曖昧さ回避の追加の仕方」を参照してください。 曖昧さ回避依頼はこちら→修正依頼/曖昧さ回避追加依頼
https://w.atwiki.jp/3kshiki/pages/20.html
境界の彼方アニメ公式/Wikipedia 話数:全12話 放送時期:2013年10月~2013年12月 ■劇伴音楽 七瀬 光 ■主題歌オープニング主題歌 ▽第1話~第11話 「境界の彼方」茅原実里 作詞:畑 亜貴 作曲・編曲:菊田大介 ▽第12話 なし。エンディング主題歌 ▽第1話~第12話 「Daisy」Created by STEREO DIVE FOUNDATION 作詞・作曲・編曲:R・O・N挿入歌 ▽第1話~第5話 なし。 ▽第6話 「約束の絆」妖夢討伐隊 / 栗山未来(CV.種田梨沙)、名瀬美月(CV.茅原実里)、新堂愛(CV.山岡ゆり) 作詞:小田倉奈知 作曲:俊龍 編曲:高橋 諒 ▽第7話~第10話 なし。 ▽第11話 「境界の彼方」茅原実里 作詞:畑 亜貴 作曲・編曲:菊田大介 ※OPテーマ。 ▽第12話 なし。イメージソング 「NO LINE」茅原実里 作詞:畑 亜貴 作曲・編曲:菊田大介 目次 発売情報 スタッフ 各話リスト カラオケ入曲情報 音楽商品情報 発売情報 楽曲の発売情報を発売日と曲から探すことができます。発売日から探す 2013年10月30日 (S)『境界の彼方』茅原実里(OP) 2013年11月27日 (S)『Daisy』Created by STEREO DIVE FOUNDATION(ED) (S)『TVアニメ「境界の彼方」キャラクターソングシリーズVol.1 栗山未来(CV.種田梨沙)×名瀬美月(CV.茅原実里)』(CS) 2013年12月11日 (A) 『TVアニメ「境界の彼方」ドラマCD『スラップスティック文芸部』』(ドラマ) 2013年12月25日 (A)『TVアニメ「境界の彼方」ラジオCD ~ふゆかいラジオ~』(ラジオ) 2014年01月08日 (A)『TVアニメ「境界の彼方」オリジナルサウンドトラック「Beyond the Melodies」』七瀬 光(IN・BGM) (S) 『TVアニメ「境界の彼方」キャラクターソングシリーズVol.2神原秋人(CV.KENN)×名瀬博臣(CV.鈴木達央)』(CS) 曲から探す ■オープニング主題歌 ■エンディング主題歌 ■挿入歌 ■劇伴音楽(BGM、サウンドトラック) ■その他■オープニング主題歌「境界の彼方」茅原実里 ▽フルサイズ収録 『境界の彼方』茅原実里(2013年10月30日、Single、3種:CD+DVD、CD、CD) ▽テレビサイズ収録 未定(Singleには未収録)■エンディング主題歌「Daisy」Created by STEREO DIVE FOUNDATION ▽フルサイズ収録 『Daisy』Created by STEREO DIVE FOUNDATION(2013年11月27日、Single、2種:CD、CD) ▽テレビサイズ収録 未定■挿入歌「約束の絆」妖夢討伐隊 / 栗山未来(CV.種田梨沙)、名瀬美月(CV.茅原実里)、新堂愛(CV.山岡ゆり)](第6話) 第6話挿入歌「約束の絆」のフルサイズは、2014年01月08日発売のサントラに収録される予定です(ランティス斎藤滋の2013年11月07日のツイートより)。 ▽フルサイズ収録 『TVアニメ「境界の彼方」オリジナルサウンドトラック「Beyond the Melodies」 』七瀬光(2014年01月08日、Album、1種:CD) ▽テレビサイズ収録 未定■劇伴音楽(BGM、サウンドトラック) 単独CDでのリリースが予定されている。 『TVアニメ「境界の彼方」オリジナルサウンドトラック「Beyond the Melodies」 』七瀬光(2014年01月08日、Album、1種:CD)■その他 キャラクターソング、ドラマCD、ラジオDCの発売が予定されている。 『TVアニメ「境界の彼方」キャラクターソングシリーズVol.1 栗山未来(CV.種田梨沙)×名瀬美月(CV.茅原実里)』( 2013年11月27日 Single、1種 CD) 『TVアニメ「境界の彼方」キャラクターソングシリーズVol.2神原秋人(CV.KENN)×名瀬博臣(CV.鈴木達央)』( 2014年01月08日 Single、1種 CD) 『TVアニメ「境界の彼方」ドラマCD『スラップスティック文芸部』』(2013年12月11日 Album、1種:CD) 『TVアニメ「境界の彼方」ラジオCD ~ふゆかいラジオ~』(2013年12月25日 Album、1種:CD)スタッフ 原作 「境界の彼方」鳥居なごむ 挿絵・キャラクター原案;鴨居知世(KAエスマ文庫/京都アニメーション) 監督:石立太一 シリーズ構成:花田十輝 キャラクターデザイン・総作画監督:門脇未来 美術監督:渡邊美希子 色彩設計:宮田佳奈 小物設定:髙橋博行 妖夢設定:秋竹斉一 撮影監督:中上竜太 編集:重村建吾 音響監督;鶴岡陽太 音楽:七瀬 光 企画プロデューサー:八田英明 プロデューサー:瀬波里梨、中村伸一、斎藤滋、田中豪 アニメーション制作:京都アニメーション 製作:境界の彼方製作委員会(京都アニメーション、ポニーキャニオン、ランティス、TBS)各話リスト(※各話までのネタバレあり) 話数:全12話第1話「カーマイン」 第2話「群青」 第3話「ムーンライトパープル」 第4話「橙」 第5話「萌黄の灯」 第6話「ショッキングピンク」 第7話「曇色」 第8話「凪黄金」 第9話「銀竹」 第10話「白の世界」 第11話「黒の世界」 第12話「灰色の世界」 第1話 カーマイン(TOKYO MX放送日:2013.10.02) 脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:石立太一 作画監督:門脇未来第2話 群青(TOKYO MX放送日:2013.10.09) 脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:武本康弘 作画監督:内藤直第3話 ムーンライトパープル(TOKYO MX放送日:2013.10.16) 脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:北之原孝將 作画監督:池田晶子第4話 橙(TOKYO MX放送日:2013.10.23) 脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:武本康弘 作画監督:植野千世子第5話 萌黄の灯(TOKYO MX放送日:2013.10.30) 脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:山田尚子 作画監督:内藤 直第6話 ショッキングピンク(TOKYO MX放送日:2013.11.06) 脚本:花田十輝 絵コンテ:小川太一、石原立也 演出:小川太一 作画監督:丸木宣明第7話 曇色(TOKYO MX放送日:2013.11.13) 脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:北之原孝將 作画監督:池田晶子第8話 凪黄金 (TOKYO MX放送日:2013.11.20) 脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:太田里香 作画監督:堀口悠紀子第9話 銀竹(TOKYO MX放送日:2013.11.27) 脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:河浪栄作 作画監督:引山佳代第10話 白の世界 (TOKYO MX放送日:2013.12.04) 脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:武本康弘 作画監督:植野千世子第11話 黒の世界(TOKYO MX放送日:2013.12.11) 脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:三好一郎 作画監督:内藤直第12話 灰色の世界(TOKYO MX放送日:2013.12.18) 脚本:花田十輝 絵コンテ:石立太一 演出:石立太一、小川太一 作画監督:門脇未来、堀口悠紀子カラオケ入曲情報 カラオケの入曲情報です。 ■DAM(2013.12.21時点) 配信済 「境界の彼方」茅原実里(OP) [3422-47] 配信済 「Daisy」STEREO DIVE FOUNDATION(ED)[3687-92] ■JOYSOUND(2013.12.21時点) 配信済 「境界の彼方」茅原実里(OP) [729858] 配信済 「境界の彼方《本人映像》」茅原実里(OP) [713069] ※2014年02月15日までの期間限定(JOYSOUND f1、CROSSO、HyperJoyWAVE) 配信済 「Daisy」STEREO DIVE FOUNDATION(ED)[3687-92]音楽商品情報 Single 2013年10月30日 『境界の彼方』茅原実里(OP) 2013年11月27日 『Daisy』Created by STEREO DIVE FOUNDATION(ED) 『TVアニメ「境界の彼方」キャラクターソングシリーズVol.1 栗山未来(CV.種田梨沙)×名瀬美月(CV.茅原実里)』(CS) 2014年01月08日 『 TVアニメ「境界の彼方」キャラクターソングシリーズVol.2神原秋人(CV.KENN)×名瀬博臣(CV.鈴木達央)』(CS)Album 2013年12月11日 『TVアニメ「境界の彼方」ドラマCD『スラップスティック文芸部』(ドラマ) 2013年12月25日 『TVアニメ「境界の彼方」ラジオCD ~ふゆかいラジオ~』(ラジオ) 2014月01月08日 『TVアニメ「境界の彼方」オリジナルサウンドトラック「Beyond the Melodies」 』七瀬光(BGM)境界の彼方 茅原実里 発売日:2013年10月30日 ヒットチャート区分:シングル 発売元:ランティス 販売元:バンダイビジュアル 仕様・特典詳細: アニメ公式 ※全3種リリース 初回限定盤(CD+DVD) 商品番号LACA-34149 税込価格:1,800円通常盤(CD) 商品番号LACA-14149 税込価格:1,300円 【収録曲】(初回限定盤、通常盤) 1.境界の彼方 (TVアニメ「境界の彼方」オープニング主題歌) / 茅原実里 作詞:畑 亜貴 作曲・編曲:菊田大介 (Elements Garden) 2.NO LINE (TVアニメ「境界の彼方」テーマソング) / 茅原実里 作詞:畑 亜貴 作曲・編曲:菊田大介 (Elements Garden) 3.Fountain of mind / 茅原実里 作詞:こだまさおり 作曲・編曲:下川佳代アニメ盤(CD) 商品番号:LACA-14150 税込価格:1,200円 【収録曲】(アニメ盤) 1.境界の彼方 (TVアニメ「境界の彼方」オープニング主題歌) / 茅原実里 作詞:畑 亜貴 作曲・編曲:菊田大介 (Elements Garden) 2.NO LINE (TVアニメ「境界の彼方」テーマソング) / 茅原実里 作詞:畑 亜貴 作曲・編曲:菊田大介 (Elements Garden)TSUTAYAレンタル開始日:2013年10月30日 [ 店舗在庫][DISCAS]配信:iTunes Store(通初回限定盤、通常盤を全曲配信。全3曲。1曲250円、アルバムで750円。全てAAC 256kbps) 備考: ・アニメ盤は収録曲が1曲少ない(3曲目が収録されていない)。 ・試聴動画あり→【茅原実里】10/30 Release「境界の彼方」PV short ver.(Youtube)Daisy Created by STEREO DIVE FOUNDATION 発売日:2013年11月27日 ヒットチャート区分:シングル 発売元:ランティス 販売元:バンダイビジュアル 仕様・特典詳細: アニメ公式 ※全2種リリース 初回限定盤(CD) 商品番号:LACM-34160 税込価格:1,300円 【収録曲】 1. Daisy (TVアニメ「境界の彼方」エンディング主題歌) / Created by STEREO DIVE FOUNDATION 2.Push me into circles/ Created by STEREO DIVE FOUNDATION 3.Two divided Rainbow / Created by STEREO DIVE FOUNDATION 通常盤(CD) 商品番号:LACM-14160 税込価格:1,200円 【収録曲】 1. Daisy (TVアニメ「境界の彼方」エンディング主題歌) / Created by STEREO DIVE FOUNDATION 2.Two divided Rainbow / Created by STEREO DIVE FOUNDATIONTSUTAYAレンタル開始日:2013年11月27日 [店舗在庫][DISCAS]配信:iTunes Store(通常盤を全曲配信。全2曲。1曲250円、アルバムで500円。全てAAC 256kbps) 備考:TVアニメ「境界の彼方」キャラクターソングシリーズVol.1 栗山未来(CV.種田梨沙)×名瀬美月(CV.茅原実里) 発売日:2013年11月27日 ヒットチャート区分:シングル 発売元:ランティス 販売元:バンダイビジュアル 仕様・特典詳細: アニメ公式 ※全1種リリース 通常盤(CD) 商品番号:LACM-14159 税込価格:1,300円 【収録曲】 1. Displeasing Diary/ 栗山未来(CV.種田梨沙) 作詞:松井洋平 作曲・編曲:渡辺未来 2. Because of S adness / 名瀬美月(CV.茅原実里) 作詞:松井洋平 作曲・編曲:渡辺未来 3. Ordinary Girl s Talk! / 栗山未来(CV.種田梨沙)×名瀬美月(CV.茅原実里) 作詞:松井洋平 作曲・編曲:岡本健介TSUTAYAレンタル開始日:2013年11月27日 [店舗在庫][DISCAS]配信:iTunes Store(全曲配信。全3曲。1曲250円、アルバムで750円。全てAAC 256kbps) 備考TVアニメ「境界の彼方」キャラクターソングシリーズVol.2神原秋人(CV.KENN)×名瀬博臣(CV.鈴木達央) 発売日:2014年01月08日 ヒットチャート区分:シングル 発売元:ランティス 販売元:バンダイビジュアル 仕様・特典詳細:アニメ公式 ※全1種リリース 通常盤(CD) 商品番号:LACM-14172 税込価格:1,300円 【収録曲】 1.AS IT IS / 神原秋人 (CV.KENN) 作詞:松井洋平 作曲・編曲:渡辺和紀 2.CAGE FOR LOVE / 名瀬博臣 (CV.鈴木達央) 作詞:松井洋平 作曲・編曲:渡辺和紀 3.Welcome to THE WORLD! / 神原秋人 (CV.KENN)×名瀬博臣 (CV.鈴木達央) 作詞:松井洋平 作曲:鈴木盛広 編曲:高田 暁TSUTAYAレンタル開始日:2014年01月08日 [店舗在庫][DISCAS]配信:iTunes Store(全曲配信。全3曲。1曲250円、アルバムで750円。全てAAC 256kbps) 備考:TVアニメ「境界の彼方」オリジナルサウンドトラック「Beyond the Melodies」七瀬 光 発売日:2014年01月08日 ヒットチャート区分:アルバム 発売元:ランティス 販売元:バンダイビジュアル 仕様・特典詳細: アニメ公式 ※全1種リリース 通常盤(CD) 商品番号:LACA-9324~25 税込価格:3,500円 【収録曲】※作曲者の記載がない曲は、七瀬 光さんの作曲です。 アルバムの歌詞カードのトラック番号が通し番号になっているのでそれに従っています。 Disc1 01. 少し不思議な物語の開幕 02. 境界の彼方 (TV size) / 茅原実里 作詞:畑 亜貴 作曲・編曲:菊田大介 03. いつもの文芸部 04. みんなの文芸部 05. まどろみの文芸部 06. 名瀬博臣は見守る男 07. メガネ好きと妹好きの語り合い 08. 仲良しの文芸部 09. 微笑みの文芸部 10. ノリノリの文芸部 11. 秋人の胸中 12. 不穏の足音が聞こえる 13. 乗り越えるべき過去 14. 妖夢と異界士 15. 異界士の戦い 16. 新堂写真館 17. 不愉快なメガネ好き 18. 神原弥生という異界士 19. 二ノ宮雫の栄光 20. 不愉快ですは不愉快じゃない 21. 藤真弥勒という男 22. 忍び寄る虚ろな影 23. 虚ろな影の脅威 24. 望まぬ戦い 25. 妖夢化する秋人 26. 覚悟の戦い Disc2 27. ほどけていく心 28. 名瀬家 29. 脳の奥底で 30. 心の階層深く 31. 支えだった日々 32. 雪の世界 33. 足りない世界 34.不愉快じゃないです 35. 壮絶極まる戦闘 36. 自分との決着 37. 崩れゆく愛しい人 38. それでも世界は続く 39. Daisy (TV size) Created by STEREO DIVE FOUNDATION 40. 滑稽かな滑稽かな 41. くっさい妖夢 42. 愛らしき日々 43. 勝つための会議だ 44. 僕たちはやりきったんだ 45. 約束の絆(第6話挿入歌) / 妖夢討伐隊[栗山未来(種田梨沙)、名瀬美月(茅原実里)、新堂愛(山岡ゆり)] 作詞:小田倉奈知 作曲:俊龍 編曲:高橋諒 46. Judgmentじゃ! (Webアニメ「迷いながらも君を裁く民」挿入歌) / 新堂愛(CV 山岡ゆり)と陪審員ダンサーズ [栗山未来(種田梨沙)、名瀬美月(茅原実里)、伊波桜(豊田萌絵)] 作詞・作曲・編曲:ZAQ 47. ポピーの帰り道 (Webアニメ「迷いながらも君を裁く民」エンディングテーマ) / 新堂愛(山岡ゆり) 作詞:畑亜貴 作曲・編曲:松田彬人 TSUTAYAレンタル開始日:2014年01月25日[店舗在庫][DISCAS]配信:未配信(2014.01.21時点) 備考:試聴動画あり→【境界の彼方】オリジナルサウンドトラック「Beyond the Melodies」視聴動画[YouTube]TVアニメ「境界の彼方」ドラマCD『スラップスティック文芸部』 発売日:2013年12月11日 ヒットチャート区分:アルバム 発売元:ランティス 販売元:バンダイビジュアル 仕様・特典詳細:アニメ公式 ※全1種リリース 通常盤(CD) 商品番号LACA-15362 税込価格:3,000円 【収録内容】 書きおろしボイスドラマを収録 1. 第一話 文芸部の緊急会議 2. 第二話 美月の独裁文芸部 3. 第三話 栗山未来の非常事態 4. 第四話 けしからん妖夢 5. 第五話 情に訴える解決法 6. 第六話 秋人を襲う衝撃の真実TSUTAYAレンタル開始日:2013年12月28日[店舗在庫][DISCAS]配信:未配信(2014.01.21時点) 備考:TVアニメ「境界の彼方」ラジオCD ~ふゆかいラジオ~ 発売日:2013年12月25日 ヒットチャート区分:アルバム 発売元:ランティス 販売元:バンダイビジュアル 仕様・特典詳細:アニメ公式 ※全1種リリース 通常盤(CD) 商品番号:LACA-15364 税込価格:3,000円 【収録内容】 1. オープニング 2. ゲストトーク 3. コーナー「境界の質問」 4. コーナー「青春アクションファンタジー 女のガチバトル」 5. エンディングTSUTAYAレンタル開始日:2014年01月11日[店舗在庫][DISCAS]配信:未配信(2014.01.21時点) 備考:topに戻る
https://w.atwiki.jp/newani4/pages/452.html
Vivid Survivors(後編) 不屈の夢の彼方まで ◆Oe2sr89X.U 痛ましい、絶叫だった。少女として生まれ、数多くの戦いとドラマを経験した彼女が、その人生で間違いなく最大の声量での絶叫をあげた瞬間だった。 無理もない。純粋な痛みもさることながら、彼女が今受けた傷はファイターとして致命的すぎるものだ。 アインハルトはもう、左の拳を握れない。片手落ちの戦士がどれだけの不利を被ることになるか、想像するだけで背筋が凍る。彼女は今、まさにそうなってしまった。 だがジャック・ハンマーは止まらない。人間だった頃ならいざ知らず、只の殺戮者と成り果てた今ならば、彼の親孝行を止めることが出来る悲鳴など、この世のどこにも存在はすまい。 「てめぇッ!!」 発砲したのはホル・ホースだ。至近距離であるにも関わらず、誤射の可能性を完全に排して銃撃が行えるのは彼のスタンド特有の強みである。 ジャックの潰れた右視界を切りながら進む弾丸は、見事意表を突くことに成功した。 一瞬ジャックが怯んだ瞬間を、激痛とショックに支配されていても尚見逃すこと無く俊敏に動き、アインハルトはホル・ホースを背負うようにしてその場から離脱を図った。 しかしそれは逃走する、という意味ではない。袋小路を遠ざける程度の効き目だ。 ジャックが、追い掛けてくる。 その速度は今や、アインハルトよりも速い。 ホル・ホースはこの時ほど、自分の『皇帝』に装弾数の概念がないことに感謝したことはなかった。 もしも弾切れなどを引き起こし、一瞬でも手を止めていたならば、その瞬間にジャック・ハンマーは自分達を殺すことが出来る。この男は、それだけ強い。 DIOとは違う意味での強さだった。ホル・ホースの脳内には今も、DIOの暗殺に失敗した時の記憶と恐怖が染み付いている。彼の強さが底の知れない強さなら、此奴の強さは理解の出来ない強さと言うべきか。 眼球は絶対に鍛えることのできない部位で、尚且つ脳髄にまで直結している。 そこを撃ち抜かれて死なない人間など百人に一人居るかどうかといったレベルの確率であろうし、よしんば助かったとしても、その後すぐにこんな速度と猛威で追い立ててくることなど絶対に不可能だ。 尋常ではないタフネス。人間を超えているスペック。これでは、もはや――人間を『やめている』。 「ちくしょうがッ! 何だってんだ、てめぇはよォ~ッ!!」 「ジャック・ハンマー。今は何者でもない」 「知るかタコッ!!」 叫ぶと同時、眉間に向けて発砲。撃ってすぐにホル・ホースは、しまった、と思った。 そして予想は的中する。あまりにも分り易いその狙いを読んだジャックは頭を大きく横へ逸らすことで弾丸を回避し、軌道変更のそれも回避。体勢を立て直そうとするアインハルトへ追い縋り、その足を勢いよく払った。 小さなうめき声とともに、アインハルトの体が揺らぐ。 ホル・ホースは宙へ投げ出され、地面により痛む体に鞭打つ勢いで衝撃を与えられた。 しかしこの瞬間、彼が案じたのは自分の身ではない。今狙われるのは、どう考えてもアインハルトの方だ。そして彼女を殺されれば、自分が生き延びられる可能性も完全に潰える――それに子供とはいえ、女性をこれ以上嬲らせ、ボロ雑巾のようにされるのはむかっ腹が立つというのもあった。 「貴様は後だ」 銃口をどうにか向けた時、もうそこにジャックの姿はない。 いつの間にか自分の傍らへ移動していたその爪先が脇腹を抉り、骨の一本が折れた感触と痛みが伝わってくる。 そこへホル・ホースを守るべく果敢に跳びかかったアインハルトの拳は片手落ち。迎え撃つなど、ジャックにしてみれば造作もない話であった。 拳と拳の衝突。力比べの趨勢が決する前に、ジャックが彼女の右手を掴み取る。 咄嗟に左手でそれを払おうとする彼女だが、手首から先が食い千切られて指の一本さえ残っていない身でやれることには限度がある。そのまま彼女は腕を起点に、勢いよく地面へ投げ付けられた。 肺に溜め込んだ空気が、一気に逆流していくのを感じる。ジャック・ハンマーは柔道家ではないが、逆に言えば専門でないからこそその投げは容赦も型もなく、剣呑さと粗暴さが同居したアウトローなものに仕上がっていた。 起き上がろうとするアインハルトを、ジャックは躊躇なく踏み潰す。 肩がごりりと嫌な音を立て、アバラはぼりぼりと砕け、バリアジャケットの下の白い皮膚には内出血の跡が所々滲み始める。アインハルトの悲鳴は、最早戦いではなく、虐待か何かを連想させるものへ変わりつつあった。 女性に優しい男を自負するホル・ホースでなくとも、こんなものを見せられて怒りを抱かない人間は異端だろう。 「いい……加減にしろ、ってんだ……この仏頂面野郎ッ!」 「後だ、と言ったはずだが」 「がッ!?」 ジャックの爪先が、ホル・ホースの左目に突き刺さった。 眼球が一撃で潰れ、尋常ならざる激痛が襲いかかってくる。 堪えずことも出来ずに声をあげて悶絶する彼を尻目に、ジャックは再びアインハルトを破壊していく。 踏み付けられ続け、体の各所を破壊されていった彼女の抵抗はもう弱々しい物になりつつある。永くはないだろうとジャックは認識。止めを刺す為に、その体へ馬乗りの姿勢を取る。 こうなれば、もう努力ではどうにもならない。格闘技でマウントを取られることの意味は、絶対的な不利を意味する。満艦飾マコという少女――ジャックが今纏っている極制服の本来の持ち主であった少女のように。 後はただ、潰されるだけだ。 (ちくしょうちくしょうちくしょうッ!! まさかあのクソ悪魔の居る方へ行った方がマシだったなんて思わなかったぜッ!! こんなイカレ野郎がいると分かってりゃ、絶対に来なかったのによぉ~~ッ!!!!) ホル・ホースは心の中で、あらん限りの後悔を吐き出していた。 鏡がないので傷口がどうなっているかは分からないが、まず間違いなく目は元に戻らないだろう。こんな筈ではなかった。もっと上手く立ち回って、もっと賢く生き残る筈だったのだ。 それがこのザマ。この化け物みたいな格闘家のせいで、何もかもが台無しになろうとしている。 アインハルト・ストラトスは殺されるだろう。 可哀想だとは思うが、ああなってしまっては、もう絶対に生き延びることは不可能だ。 相手に遊びがあるならばともかく、あれほど無感動な顔で殺しに来れる相手なら、完全に詰んでいると言っていい。 そしてその後はまず間違いなく自分だ。先の脳震盪の影響も、腹を蹴られたダメージも、目の痛みも全部残っているのだから、逃げきれるとは到底思えない。 彼女も自分も、詰んでいる。高い所から誤って落ちた時の感覚に似ていたが、先に待つのは底の知れない死という奈落だ。挙句ホル・ホースは、自分は天国に行けるとそう思えるような人生を送って来なかった。 「クソ、ッ……死にたくねえ……死にたくねえぜ、おれはよ……!」 這ってでも生きてやる。こんな所でくたばるなんて、めっぽう御免だ! 痛む体に鞭打って動き出そうとし、そこで一度だけ振り返った。 そこにあったのは、あまりにも無残な――アインハルト・ストラトスの姿であった。 清潔感のあるバリアジャケットの白が土埃でどろどろに汚れ、手から流れた血で地面を真っ赤に染め上げながら、しこたま殴られた顔面は無残な有様になっていた。 折れていた鼻が醜く潰れ、頬骨が陥没し、歯など一本も残っていないだろう。 その姿を見た瞬間、ホル・ホースは思った。ああ、これが『絶望』というやつなのかと、心の底からそう思った。 返り血と自らの血で真っ赤に染まったジャック・ハンマーの姿は、まるで地獄の鬼(オーガ)か何かのようだった。 その背中に鬼の貌は浮かんでいなかったが、血に染まった凄絶な彼の姿を前にして、ジャック・ハンマーが鬼の血を薄くしか引いていないなどと言える人間は、当の範馬勇次郎以外には間違いなく一人も居ないだろう。 ジャック・ハンマーは、鬼(オーガ)だ。範馬勇次郎という存在の死で完成した、一体の鬼。 「………フー」 彼の拳が、振り上げられる。 目が見えているのかどうかも怪しいアインハルトを確実に仕留める、最大の力が籠もった拳だ。これを叩き付ければ少女の頭など、軽々粉砕してしまえるだろう。 ホル・ホースはもう、銃口を向ける気にもならなかった。 寧ろアインハルト・ストラトスという少女にとっては、殺された方が幸せだろうと、そう思えたから。どの道死ぬのなら苦しみは短い方がいいだろうと、その行く末を哀れんだゆえだった。 「さらばだ、覇王流とやら」 断頭台から落ちてくるギロチンのような無情さで、王の命を潰す鉄拳が――落ちた。 ◆ ◆ 諦めていたのは、ホル・ホースだけではなく、当のアインハルトもまた同じであった。 只の逆境で膝を屈するほど、アインハルトは弱くない。だが今の彼女はホル・ホースが称した通り、死に体の状態だ。人間としても、ファイターとしても。再起不能レベルの傷を負って、朽ち果てかけている。 体に付いた傷など改めて語るまでもない。しかしその中でも、食い千切られた左の手だけは話が別だった。 失うだなんてことを考えもしなかった自分の拳が、もう二度と戻らない。それを自覚した瞬間、アインハルトの中の何かがぷっつりと切れた。 彼女は覇王の記憶を継ぐ者だが、それはそれとして、一人の歳相応の少女である。 十代半ばにも届かない年齢の少女にとって、身体部位の欠損というのがどれほど大きなショックか。まして彼女はファイターなのだから、ショックの度合いは更に跳ね上がる。 もう拳は握れない。覇王流の技にも、二度とは繰り出せないものが出てくるだろう。 それどころか戦いを続けられるかも分からない。それ以前に、この男には勝てない。この場を生き延びて、ミッドチルダの大地を踏むことは二度とないのだ。 アインハルトは優れたファイターであったから、余計に強くそのことを理解してしまった。 結果、心が砕けた。人より強かった心はグシャグシャにされ、踏み潰され、絶望の底に沈んでいた。 コロナや、この会場で出会った仲間にもう一度会えないのは悲しい。それを思うとやり切れない気持ちになる。 特にコロナはヴィヴィオを失い、自分が死んでしまったなら、元の世界からの知り合いはもう誰もいなくなってしまう。どうか彼女には最後まで立ち続け、生きて帰って欲しいと心からそう思う。 (ヴィヴィオさん……) 独りぼっちで戦い続けるしか出来なかった自分は、いつの間にか沢山の仲間に囲まれていた。 皆でトレーニングをしたり、合宿をしたりして過ごす日々はとても楽しく、満ち足りた時間だった。 だからこそ心のどこかで思ってしまっていたのだ。汗を流し、夜が来て、寝て起きれば。当たり前のように愛すべき日常が広がっていて、そこから誰かが欠けることは決してありえないと。 日常は壊された。繭という少女の道楽で、アインハルトは友人を失った。 そして今――アインハルト・ストラトスは自分の使命さえも失い、静かに朽ち果てようとしている。 ただ。これでいいのかもしれないとも、アインハルトは思っていた。 高町ヴィヴィオは、聖女オリヴィエの記憶を継ぐ少女はもうどこにもいない。繭の思惑の前に、無情に消えた。もう彼女と会うことも、友誼を育むこともなければ、再度拳を合わせることもない。 ――もしも。死んだ先にもしも続きのようなものがあるのなら、今度こそ彼女とずっと一緒にいたいと思う。 理不尽な何かに引き裂かれることもなく、ずっと。アインハルト・ストラトスが愛した日常を繰り返しながら、他の皆がやって来るのをずっと待っていられたなら。 それに優る幸せはきっと、ない。そう思ったから、アインハルトは諦めることを受け入れた。 ――――アインハルトさん! だが、それを許さないぞと脳裏に響く声がある。それは愛らしい少女のもので、アインハルトが今一番聞きたいと思っていた好敵手の声でもあった。 ――――これで、いいんですか? あなたは……本当に、これでいいんですか!! 高町ヴィヴィオ。 その声が、頭の中でうるさいほど大きく響いている。 頭の中のヴィヴィオは怒気すら含んだ大声で、今まさに全てを諦め、死という未来に身を委ねようとしているアインハルトを一喝していた。 薄れかけた意識が鮮明さを取り戻すくらいに、彼女の声はアインハルトの頭の中に深く、深く響いてくる。 ――――違うはずです。私が好きだったアインハルトさんは、こんな所で諦めたりなんてしないッ!! ハッと、アインハルトは腫れた瞼を見開いた。 ヴィヴィオが好きだった、アインハルト。それはきっとインターミドルに備え、毎日のように鍛錬を共にしていた頃の自分のことだろう。 間違っても戦いの勝利を諦め、楽な方向へと逃避しようとしている情けない少女のことではない筈だ。 ヴィヴィオだけではない。頭の中には、皆がいた。リオが、コロナが、ヴィヴィオが、ナカジマ家の皆が、なのはが、フェイトが、皆まっすぐにボロボロのアインハルトを見つめ、小さく頷いてみせた。 (でも……でも! 私は、もう……!!) ――――大丈夫。私が、皆が、アインハルトさんには付いてます!! 頭の中に居た皆が、アインハルトを応援していた。諦めないで、立って、生きてと、皆思い思いの言葉をぶつけてくる。そして先頭に立つヴィヴィオも、まっすぐに自分の目を見据えていた。 その姿を視界でなく、心で認識した途端、アインハルトの目から一筋の涙がこぼれ落ちた。 頭の中で手を差し伸べる美しい瞳の彼女の姿は、まさに記憶に残る、聖女オリヴィエの勇姿そのもので…… (そうだ……わた、しは…………) 振り落とされる拳が見える。それに向けて、隻腕も同然になった腕を動かす。体勢は馬乗り。体はボロボロで、頭がふらつくどころか噛み締める歯の一本も残っていない。 そんな有様になっても、いや、だからこそか。アインハルトは諦めるという選択肢を、自然に思考の内から外していた。残った拳を握る――使えなくなった左手は盾で、こちらが剣だ。 ああ、と思う。役割が明確に分かっているなら、やりようなんてものは幾らでもあったのだ。 「ヴぁ、おう、ひゅうッ――」 覇、王、流。呂律の回らず、ただ空気が抜けていくだけの口で、それでも名乗り上げる。 「――アインハルト・ストラトスッ!!」 ハイディ・E・S・イングヴァルトとしてではなく、彼女たちとともに戦った一人の戦士として。 左手で落ちてくる拳を止め、骨がバリアジャケット越しに砕ける激痛など意にも介さず、ジャック・ハンマーの顔面を真正面から右拳で殴り抜いた。 破裂音にも似た音を鳴らして炸裂した拳は、だが威力で言えば然程でもなかった。 死に体同然の少女が、魔力もろくに込めず放った一撃なのだ。極制服の強化を受けて魔人になったジャックを仕留めるには力不足も甚だしいと言わざるを得ない。 しかし、アインハルトの拳を受けたジャックは大きく仰け反り、彼女が馬乗りの体勢を脱せるほどの大きな隙を作る結果に至ってしまった。 何故、この屈強なるファイターが、たかが気力だけの拳を前にこれだけの有様を晒したのか? その答えは、まさしく彼の超人性を後押ししていた極制服にこそあった。 (くッ……!) 喧嘩部特化型二つ星極制服――生命戦維で編まれた、本能字学園の技術の結晶。特にこの喧嘩部特化型極制服はジャックによく合った性能を持っていたが、その分燃費がひどく悪い欠点を制限により加えられてもいる。 それこそ戦闘を不用意に続ければ、限界点がものの数分でやって来てしまうほどに。 (此処で、かッッッッ!!) アインハルトの猛攻もさることながら、ホル・ホースの『皇帝』が大きかった。放たれる弾丸を時に避け時に叩き落としとする中で、極制服の消耗は着々と進んでいたのだ。 そしてちょうど今、極制服がもたらすアシストが完全に尽きた。そう、完全にだ。極制服は再度、休眠する。 残るのは極制服が与えた疲労。それはジャックのパフォーマンスを目に見えて劣化させ、その瞬間を偶然にも縫って炸裂した拳が、予想以上の戦果を挙げた。 更に言えば、ジャックの切り札……マックシングの発生にも期待できない。 半日間以上のステロイド非摂取、殺し合いに運ばれる前の時間から合わせれば非摂取時間は更に伸びる。もしもこの会場で、彼が薬物ドーピングを行う機会があれば別だったろうが、生憎とそれはなかった。 だが、それまでだ。片手の消えたファイターなど、極制服の力なくしても押し切ることは難しくない。 アインハルトの姿は生きているのが不思議なほどだ。もはや油断だとかそういう次元でもなく、頑然たる事実として楽勝と認識してしまうのが普通だろう。 それどころかジャックには、立ち上がってきたのが理解できない程だった。しかしそこは、彼もファイター。そして強い信念の下に動く身だ。 すぐに悟った――この少女も、朽ちる訳には行かなかったのだ。 ならば潰そう。その意気も諸共に叩き潰し、勇次郎を甦らせるための糧としよう。 ジャックは待ちの体勢を取るアインハルトに勢い良く踏み込み、強烈なボディーブローの一撃を叩き込んだ。 抵抗も出来ず、ボディに拳が吸い込まれた。……かのように思われたが、実際には、アインハルトの左肘を前に攻撃は止められていた。 それと同時に拳へ走る鈍痛。防御主体の鋼性の構え、『牙山』だ。手がなくとも腕だけで繰り出せる技として駆使されたこれは、十分にその役割を果たす。 ――小癪な真似を―― ジャックは再び強く拳を握り、アインハルトの残り少ない体力を削り切るべく猛攻を仕掛けにかかった。 しかし吹き飛ばされたのは彼の方だった。痛烈なアッパーカットを受け、両の足を地から放し、口から血さえ吐き出しながら宙を舞っていた。 カウンターのように放たれた一撃が、彼の顎を抉ったのだ。何もそれは、大それた技ではない。 「ヴぁ、おう、ひゅぅ」 繰り出されるは覇王流が奥義、覇王空破断。拳撃と共に衝撃波が飛び、空中のジャックを強く打ち据えた。 されどジャックも強者だ。そこは吹き飛ばされながらも脚力で耐え切り、それ以上の後退と痛手を避ける。 だがそれも、明らかに以前に比べて衰えが見えている。極制服の使用で溜まりに溜まった疲弊が、ジャック・ハンマーが誇る鋼の肉体に綻びを生んでいる。 次いで、足取りも覚束ずに、アインハルトが迫ってくるのが見えた。 繰り出す技は読める。覇王断空拳――彼女が誇る、絶大な威力を持った拳撃だ。以前ならば受け止めることも容易だったが、今の状態でそれをすることが良いとはとても思えない。 ならば先手を取る。 技が出る前に潰せば、脅威は存在しない。 ジャックの算盤が弾き出した最適解は、確かに的を射ていたと言えるだろう。 繰り出される技が本当に断空拳であったなら、だが、それが一番手早い解決法であった筈だ。 しかし繰り出されたのは、あろうことかまたもカウンターだった。ジャックの拳を逆に打つべく放たれた、多量の魔力を帯びた一撃。衝突の瞬間、ジャックは思わず拳を引いた。魔力の多分に込められたそれと真正面から張り合えば自分の拳が無事では済まないと、そう感じ取ったからだ。 ジャック・ハンマーは知る由もないことだが、この技はアインハルトが誇る覇王流の技ではない。 技の名は、アクセル・スマッシュ――かつて高町ヴィヴィオという少女が必殺技として用いていた、守りさえも攻撃に回す一閃必中の技であった。 無論アインハルトはこの技を会得するために訓練したわけではないのだから、ヴィヴィオのものに比べれば細部は大きく異なっている。 だがアインハルト・ストラトスが記憶の中で垣間見た、好敵手にして友であるヴィヴィオの一撃を思い返し、その極意を借り受けたのには違いない。 今、アインハルトは一人で戦っているのではなかった。記憶の中の皆と、共に戦っているのだ。 ジャックの拳が、アインハルトの顎を跳ね上げる。 ぐらりと揺らいだ隙に、その顔面に右フックを打ち込むジャックだが、彼女がそのまま屈み込むと同時に繰り出された奥義・破城槌が生んだ衝撃で逆に体勢を崩される。 復帰したアインハルトの、今度はれっきとした覇王断空拳の一打。 受け止めるジャックは、しかしその顔に紛れもない焦燥の色を浮かべ始めていた。 「ヴ、おおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉッッ!!!!」 猛進してくるアインハルトの体力は、可視化したならもう1ミリ程度しか残っていないほどに減退しているはず。 なのに、どういうわけだか彼女を攻め切れない。ほんの少しが削れない。そしてもう一つの不可思議として、アインハルトのパフォーマンスが徐々に向上しているような気さえする。 今のアインハルトはまさに、最後の力を燃焼させている状態だった。 その身に培った経験、残されたセンス、全てを全力で発揮し、文字通りの全身全霊でジャックに向き合っている。 アインハルトが、ジャックの懐まで飛び込んだ。 ボディーブローを受けた彼は吹き飛びこそせず持ち堪えたが、流石にダメージを受けるのは避けられない。しかしジャックは至近距離、絶対に外さない間合いでアインハルトへ文字通り牙を剥く。 勝負を決めるための手段として、ジャック・ハンマーが用いたのはあろうことかまたもバイティングだった。 最大の得意技にして、最も凶悪な攻撃。それをもって覇王の生涯に幕を引かんとしている。アインハルトも即座にそれを察知して拳を振り上げた。こうなると、もう勝敗を決める要素は一つしかない。 バイティングを切り札とするジャック・ハンマーの驚異的な顎の力を打ち砕き、へし折るほどの力がアインハルトにあるかどうか。それだけが、勝負の分かれ目だ。 しかし、しかしだ。此処で悪辣な運命は、今度はアインハルトに矛先を向けた。 ――振り上げた拳が、接触を待たずに脱力する。 出血多量、脳震盪、顎へのダメージ、崩壊した顔面、全てがアインハルトの生命力を現在進行形で蝕んでいた。それが限度まで達し、アインハルトは今この瞬間、まさしく『死にかけた』のだ。 ジャックの歯が、アインハルトの首に突き刺さらんと迫る。少女の細い首など、ジャックにかかれば簡単だ。骨を噛み砕くような真似は不可能でも、頸動脈を切り裂けば出血多量気味の人間は数秒足らずで死ぬ。 届かないのか。あと一歩で、届かないのか――アインハルトの胸に満ちる焦り、失意。しかし運命は彼女の敵に回ったが…… ――――メギャンッ!! メギャンッ!! メギャンッッ!!! 『皇帝』は、変わらず彼女の味方だった。 不規則な軌道で誰にも気付かれずに飛来した銃弾がジャックの口に炸裂し、その前歯をへし折り喉を貫く。 ぐおんと跳ね上がる顎。その瞬間はまさに、千載一遇の好機であった。アインハルトは最後の力を振り絞り、握り締めた拳を――ジャック・ハンマーの腹筋に、全ての力と思い出を込めて、叩き込んだ!! くの字に曲がる体、吐き出される胃液。あと一撃だ。それさえあれば、事足りる。 「な、め、……」 だが。 「ナメルナヨッッッッ!!!!」 全身全霊、命全てを燃やして戦っているのは、ジャック・ハンマーも同じなのだ。 ジャックの拳が、アインハルトより一瞬速く、彼女の顔面を貫いていた。顔を破り、頭蓋に届くまで深く突き刺さった拳。それを受けたアインハルトの腕が、だらりと、今度こそ完全に脱力する。 「が……ががががが、がが」 ガクガクと痙攣さえしながら、動く拳。 それはジャックの体へ一度だけ、ぽこ、と軽い音でぶつかり…… 「……終わりだ」 「がぁ……がガガ……がががががぁぁぁぁぁ…………が、ガヘッッ!!」 少女は、完全に動かなくなった。手を喰われ、体中を砕かれ、顔を潰されても戦い続けた勇敢な子は、死んだ。 勝ったのは、鬼(オーガ)だった。拳を顔から引き抜くと、アインハルトの体は完全に力を失い、地面へ俯せに倒れ臥す。それからジャックは、自分の血に汚れた手を見ながら、今の戦いを回想する。 覇王流という技術体系は、遊戯の域を出ていない。自分は確かに、そう言った。その認識は今も変わっていない。 だが、アインハルト・ストラトスというファイターに対しては評価を改めねばならないと、彼は今そう思っていた。平和島静雄のような化け物じみた強さがあるわけでは決してないが、それでも、弱くはなかった。 強かったと、そう評してもいい。最後の猛攻は、ジャックをして焦りを禁じ得ないほどのものだった。 「おめでとよ、兄ちゃんの勝ちみてぇだぜ」 そしてファイター二人の戦いを締め括るゴングの代わりに鳴り響いたのは、冷たく弾ける銃声。 極制服の酷使による疲弊、度重なる連戦で蓄積されたダメージ、それらが一斉に伸し掛かっているジャックにそれを回避する術は何一つとしてない。 軌道の変更すらされないまま突き進んだ銃弾は、ジャック・ハンマーの眉間へ突き刺さり、その脳を撃ち抜いて向こう側へと貫通していった。 (勇次郎よ……俺は………) 蘇る、地獄のような鍛錬の光景。殺人の記憶。 それだけしても、自分は範馬勇次郎を越せなかった。 目的の一つも果たせなかったのだから、父の域に至れている筈もない。 (俺は……ッッッッ) 最後にあったのは、底のない無念。まだ生きたい。やはり死ぬ訳にはいかない。勇次郎を生き返らせねばならないのだ。そして勇次郎を越さなければ、生きていた意味がない。 だから動け俺の身体と、ジャックは自らを鼓舞する。 (動け) (動け) (動け) (動け) (動け) (動け) (動け) (動け) それでも、彼の体は微動だにすることなく。 「俺はッッッッッッッッ、まだ死ねんッッッッッッッッ!!!!」 絶叫の中、止めの弾丸でこめかみを撃ち抜かれ、ジャック・ハンマーは完全に沈黙した。無念の形相を浮かべたまま死に果てた男へと、未だ硝煙の立ち上る銃を持ったガンマン――ホル・ホースは冷たく言い放つ。 「だが最後に勝つのは、おれだったな」 フッと微笑んで決め台詞を言い終えるなり、ホル・ホースはその場に仰向けに倒れた。 体の節々が痛む。中でもやはり潰された目が訴えかけてくる激痛は凄まじい物があり、今や意識を維持しているだけも相当な負担になっている。 出来ればどこか屋内で休むべきなのだろうが、生憎と、もう一歩だって歩ける気がしなかった。 凄腕の格闘家にボコボコに殴られ、痛め付けられて、今まで気絶せずにいるだけでもホル・ホースにしてみれば勲章ものの奮闘という話だ。 薄れゆく意識の中、過剰なほどに眩い日差しに照らされながら、ホル・ホースはらしくない真似をしたもんだと呆れたように述懐した。したが、しかしすぐに「いいや、おれらしい行動だったか」と彼はへらへら笑う。 なんてったってホル・ホースは、世界で一番女に優しい男なのだから。 ホル・ホースは諦めていた。自分もアインハルトも此処で殺されるのだと決めつけ、それは彼女も同じだと勝手に納得していた。だが、違ったのだ。アインハルトは諦めてなどいなかった。 ボロ雑巾のように痛め付けられ、生きているのが不思議なほどの状態になりながらも拳を振るい、果敢に戦った。 結果彼女は勝てなかったが、本来なら、ああやって戦うことすら不可能だった筈。 奇跡のような善戦で命を繋ぎ、その生き様を拳で語った彼女の精神は、気高い黄金色に輝いていたように思う。 「嬢ちゃんよ…………さすがのおれも……『敬意』ってやつを評するぜ。後は精々、ゆっくり休みな……おれもちょっとばかし疲れたからよぉ、少し、眠る…………ぜ………………」 アインハルト・ストラトスという少女が今際の際に見た友人たちの姿は、身も蓋もないことを言ってしまえば単なる走馬灯の亜種、幻影に過ぎなかったのだろう。 それでも彼女の中では、あの時見た皆の姿と言葉はまごうことなき真実だった。 走り続けた覇王は眠りに就いた。聖女も去り、覇王も去り。彼女たちが戦う勇姿を見ることはもう二度とないだろうが、その鮮烈(Vivid)な生き様は、人々の記憶の中に永遠に残り続ける。 不屈の夢の彼方まで羽ばたき続けた二人の少女に、どうか安らかな眠りがあらんことを。 【アインハルト・ストラトス@魔法少女リリカルなのはVivid 死亡】 【ジャック・ハンマー@グラップラー刃牙 死亡】 【G-2/一日目・日中】 【ホル・ホース@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース】 [状態]:疲労(大)、肋骨数本骨折、左目失明、気絶 [服装]:普段通り [装備]:デリンジャー(1/2)@現実 [道具]:腕輪と白カード、赤カード(10/10)、青カード(10/10) 黒カード:不明支給品0~2、タブレットPC@現実 [思考・行動] 基本方針:生存優先。女は殺さない……つもり。 1:休む。つーか休まないと死ぬ 2:ジョースター一行やDIOには絶対に会いたくない。出来れば会う前に野垂れ死んでいてほしい。 3:アインハルトの生き様に、強い『敬意』。 4:夏凜にちょっぴりの『敬意』。 5:どうするかねえ、これから [備考] ※参戦時期は少なくともDIOの暗殺に失敗した以降です ※犬吠崎樹の首は山の斜面にある民家の庭に埋められました。 ※小湊るう子と繭について、アザゼルの仮説を聞きました。 ※三好夏凜、アインハルト・ストラトスと情報交換しました。 支給品説明 【メルセデス・ベンツ@Fate/Zero】 アインハルト・ストラトスに支給。 エンジンは排気量2966cc、直列六気筒SOHCのM198エンジン。最高時速は260キロ。ガルウィングのドアが特徴的。 第四次聖杯戦争時に切嗣が、アイリスフィールとセイバーの冬木における足として運び込んでおいた物。元々は本国のアインツベルン城にあった、アイリスフィール曰く「切嗣が持ち込んできてくれた玩具」のひとつ。 時系列順で読む Back Vivid Survivors(前編) 引き合うように重なる拳 Next 夢の跡、帰れない思い出の城 投下順で読む Back Vivid Survivors(前編) 引き合うように重なる拳 Next 夢の跡、帰れない思い出の城 159 Vivid Survivors(前編) 引き合うように重なる拳 ジャック・ハンマー GAME OVER 159 Vivid Survivors(前編) 引き合うように重なる拳 アインハルト・ストラトス GAME OVER 159 Vivid Survivors(前編) 引き合うように重なる拳 ホル・ホース 167 リボルバーにくちづけを
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/8283.html
最新話 Interlude 予告OP 夢を越えた先に明日があるのなら、刻を越えた先には何があるのか あらすじ グリッツ、KILL、スーラ、アネル、フラムの5人は、組織からの逃亡生活を送っていた。 しかしその中、突如これまでの追っ手とは異なる「黒塗りの化物」が現れて――― 解説 「夢の彼方」の製作者、geo氏による新ストーリー。前作動画内でも示唆されていた正式な続編である。 予告OPより推測すると、AKOFの面々や東方・MB改変系など、「アレンジ・改変系」のキャラクターがメインと予想される。 氏の動画の特徴である細部に拘った演出も健在、前作で「伏線の魔術師」とも呼ばれた綿密かつ壮大なストーリー展開にも期待が持てる。 前作「夢の彼方」より繋がるストーリーであると明言されているため、前作を見ておくとより楽しめることだろう。 また、冒頭イントロで流れる文字群はストーリーの各話タイトルと思われる。 登場人物 + 主要人物 味方陣営 "夢への架け橋" グリッツ・ラピスラズリ 属性:中立・中庸 ▶パラメータ 筋力:C 耐久:C 敏捷:B 幸運:B 異能:C ”Kシリーズ”の1人。能力、性格共に安定している成功例の1つ。 同じ施設の実験体らと仲が良く、中には本当の姉弟のように過ごしていた者もいるらしい。コミュ力高し。 "炎の遺伝子" KILL 属性:混沌・中庸 ▶パラメータ 筋力:B 耐久:B 敏捷:B 幸運:C 異能:C "プロジェクト・クリザリッド"におけるKシリーズの1人。 研究所から脱走する際にスーラを助け出し、共に行動しているがいつもいつも振り回されている。 基本的に無愛想だが何のかんの舌打ちしながら面倒事にも付き合ってくれるタイプ。目つき悪い。 "超絶☆美少女" スーラ・クリスタル 属性:混沌・スーラ ▶パラメータ 筋力:C 耐久:B 敏捷:B 幸運:A 異能:D 超絶☆美少女 スーラちゃんだゾ! "夜明けの炎" アネル・ロランジュ 属性:中立・善 ▶パラメータ 筋力:C 耐久:B 敏捷:B 幸運:D 異能:A 武人気質かつ無骨な性格だが、女の子らしい一面も併せ持っている。 中国系の拳法と炎の異能を組み合わせたスタイルで戦うが、その実得意とするのは 総合格闘技めいた全方向対応の動きであり、今のスタイルはどこかしっくりこないとも思っているようだ。 "静かなる紫焔" フラム・アメトリン 属性:秩序・善 ▶パラメータ 筋力:D 耐久:C 敏捷:B 幸運:B 異能:B Kシリーズの1人。製作場所などは一切不明。 思慮深く、落ち着いた性格であり、味方陣営のお姉さんポジションな存在。 しかしその実、内面はお酒と焼き鳥が好きで、やることがなければぐーたらしていたいダメ人間でもあるのだった……! 敵陣営 "灼爛炎帝" agni 属性:秩序・狂 ▶パラメータ 筋力:A 耐久:A 敏捷:B 幸運:C 異能:A "史上最強の存在になる"という稚気じみた夢を追い求めている狂科学者。 しかしその野望に耐えうる技術、知識、そして肉体を確かに有している。 製作した素体の能力を自身にフィードバックしており、単純な炎の出力は組織最強。 元妻帯者。実子にkane。 "焔の遺伝子" kane 属性:秩序・中庸 保有異能:炎 ▶パラメータ 筋力:B 耐久:B 敏捷:B 幸運:D 異能:B agniの実子。父親より幼少の時期から能力強化を受けて成長した存在。 彼のクローン体が数体存在するという噂もあるが、真偽不明。 姉にiceという素体がいたが、現在では死亡している模様。 "干戈の後ろ手" フェイダル=ソイタルク 属性:秩序・悪 ▶パラメータ 筋力:B 耐久:A 敏捷:B 幸運:B 異能:A 組織における1部門の長。自身強大な異能,身体能力を有する"ゼロシリーズ"である。 メルドやネージュを配下にしており、性格は非情かる冷徹。 本性は荒々しいが日頃は紳士的に話すようにしている。しかしいざ戦闘では暴獣の如き本性を曝け出し,襲い来る。 ディアヌス・ロランジュとは協力関係。 "苔生す巌" ヴァンガードゼロ 属性:秩序・善 ▶パラメータ 筋力:A 耐久:B 敏捷:B 幸運:C 異能:B Kシリーズとはまた異なる強化人間(ブーステッドマン) 組織内の粛清を担う処刑者(エクスキューショナー) ディアヌス・ラボの守護者とも呼ばれる番人。 その仮面の下の真意を知るものはごく少ない。 "背徳の獣" ゾディアック・ロランジュ 属性:中立・悪 保有異能:炎 ▶パラメータ 筋力:B 耐久:B 敏捷:B 幸運:C 異能:A+ オロチシリーズ、No.5(クィーンクェ) 出力ではわずかにオーガストに劣るものの、全ナンバー中最高純度のオロチの力を身に宿している。 Noの上では後発だが、元の素体としてはアネルの兄にあたる存在が使用されている。 刻の彼方では敵陣営に属するが洗脳ではなく情報欠落により記憶を失っていると見られる。 "はじまりのおんな" α-イヴ 属性:混沌・無 保有異能:神降ろし ▶パラメータ 筋力:E 耐久:E 敏捷:D 幸運:D 異能:EX 筋力:A+ 耐久:A+ 敏捷:C 幸運:- 異能:EX オロチシリーズ、ロストナンバー。 本来の世界では、ゾディアックに対するカウンター。 吸収した攻撃を火種に真体を憑依顕現させる異能殺し。 その真体の力でさえオーガストを凌ぐ規模だが、地雷火風の因子を取り込むことで、さらなる神威顕現すらも可能とする。 "焔が王" ディアヌス・ロランジュ 属性:秩序・悪 保有異能:炎 ▶パラメータ 筋力:A 耐久:A 敏捷:B 幸運:B 異能:A+ オロチシリーズの製作者。 人を神の位階へ高める研究を行っており、偶然にもこの世界のワールドオーダーであった神オロチと類感した事で世界を跨ぐ視点を得た。 神オロチの焔の一部を直接的に伝承拝領しており、オロチの異能としての純度は組織最高。 黒塗りの化物達(抗体兵器?) その他陣営 "神なる贋作" 凍て付くオーガスト 属性:中立・中庸 ▶パラメータ 筋力:C 耐久:C 敏捷:B 幸運:D 異能:A+ ■■■被検体No.8あらゆるものを模倣する能力"ヤタノカガミ"を持つ少女。 これによりNo.6の"絶対切断(クサナギノツルギ)"とNo.7の"絶対防御(ヤサカニノマガタマ)"の能力を保有している規格外。 己を贋作たらしめる存在であるアネルに対して強い憎悪を燃やす。 本来は寂しがりの性格だが、1人でも強がってしまうタイプ。 "蒼にして絢音" 蒼川マーガレット 属性:混沌・善 ▶パラメータ 筋力:C 耐久:C 敏捷:A 幸運:D 異能:B ■■■被検体No.4意志持つ炎"蒼穹"を操る少女。同シリーズ被検体の"お姉ちゃん"を探している。 天衣無縫、天真爛漫、小動物系、そこはかとなく乙女。やたらと人の世話を焼きたがるも大抵は空回る。 ピーチパイが大好き。 "暗殺人形" メルド 属性:混沌・悪 ▶パラメータ 筋力:C 耐久:C 敏捷:A 幸運:C 異能:なし 掃除人、暗殺人形、執行者。 組織に轟く粛清の鉄槌。 無能力でありながら数多くの同胞、敵対者を葬ってきた百戦錬磨。 しかしある日突然ネージュと共に組織に反旗を翻す。 誰も知らないその理由とは――― 踏まれたいKシリーズ素体No.1 "石っころ" ネージュ・ペブル 属性:中立・悪 ▶パラメータ 筋力:C 耐久:B 敏捷:C 幸運:D 異能:E "石っころ"と揶揄される、Kシリーズの失敗作。 多量の不純物を持つ氷しか生成できず、能力使用の度に体内にそれが蓄積していき、特に視神経にダメージを負う。 自分を組織から逃がしてくれたメルドにのみ心を開く。 眼からビーム出しそう。 "乾いた雷鳴" リゼル・スピネル 属性:秩序・中庸 ▶パラメータ 筋力:C 耐久:C 敏捷:B 幸運:C 異能:B 雷撃を操る異能を持つKシリーズ。竹を割ったような性格で、無駄なことが嫌い。 損得で物事を割り切るが故に、協力関係となった相手に対する感謝の念は非常に強い。 そしてその逆もまた。報恩と報復。それらこそが彼女の二本柱である。 女教師だよネ! + 可能性の具現達 "栄光を堕す者" ザトラツェニェ 属性:混沌・悪 保有異能 運命変転・破滅 ▶パラメータ 筋力:A+ 耐久:A+ 敏捷:A 幸運:C 異能:A+ "破滅に坐す者" グローリア 属性:秩序・善 保有異能 運命変転・栄光 ▶パラメータ 筋力:B 耐久:B+ 敏捷:A+ 幸運:C 異能:A++ "天紫天青" アズール 属性:中立・中庸 保有異能 波動・蒼 ▶パラメータ 筋力:A 耐久:A 敏捷:A+ 幸運:B 異能:A+ "朱き月姫" ダークアルクェイド 属性:秩序・悪 保有異能 空想具現化・血の盟約 ▶パラメータ 筋力:A+ 耐久:A+ 敏捷:A 幸運:A 異能:A+ "大周天黒典堂" 黑魅霊 属性:混沌・善 保有異能 絶技・黒 ▶パラメータ 筋力:A 耐久:B++ 敏捷:A+ 幸運:C 異能:A+ "ワールドコンフリクター" フィサリス 属性:混沌・狂 保有異能 デモニッション ▶パラメータ 筋力:E 耐久:D 敏捷:E 幸運:B 異能:A++ "狭蠅為す死" 七夜死貴 属性:混沌・悪 保有異能 直死の魔眼 ▶パラメータ 筋力:C 耐久:B 敏捷:A+ 幸運:C 異能:A++ "暗黒聖典" ウロボロス 属性:混沌・無 保有異能 混沌魔法・虚無 ▶パラメータ 筋力:E 耐久:E+ 敏捷:E 幸運:- 異能:A+ "萬書の王" Lord of Library 属性:秩序・中庸 保有異能 属性魔法・万象 ▶パラメータ 筋力:E 耐久:E 敏捷:E 幸運:A 異能:A++ "黒死の大太刀" ディエス 属性:秩序・悪 保有異能 真理・暴食 ▶パラメータ 筋力:A 耐久:A+ 敏捷:C 幸運:C 異能:A+ + 夢からの来訪者 "火消しの風" G Raging 属性:秩序・善 保有異能 炎・風 ▶パラメータ 筋力:B 耐久:B 敏捷:A 幸運:C 異能:A+ オロチの炎と風,二重属性を持つ規格外。"火消しの風"の異名を持つKシリーズ殺し。 8話にて登場するまで,一切の記憶が皆から失われていた模様。その意味とは――― 何度も出てきて恥ずかしくないんですか? + interrude 関連動画のネタバレ注意! "夢の落とし児" フリズ・エメラルド 属性:秩序・善 保有異能 氷 ▶パラメータ 筋力:D 耐久:C++ 敏捷:C 幸運:B 異能:B 幸運:EX (エレルにおいてのみ) 刻の彼方の世界より失われた情報体の1つ。 夢の彼方において本体情報を”時のない場所”に囚われていた。 現時点ではエレルエッダに大半の情報が繋がれているが、一部は別の世界群に囚われている。 グリッツの姉にしてフラム、アネルの友。 絶対前に進むガール。 フリズさんマジ天使。 関連動画 夢の彼方 コメント 早すぎたかもしれませんが突貫で作成。続くんですよね! エイプリルネタじゃありませんよね! -- 名無しさん (2016-04-02 16 43 36) エイプリルネタじゃなかったじゃないですかー!ヤッター! -- 名無しさん (2016-04-07 21 59 06) 続いたぞお! -- 名無しさん (2016-04-08 14 29 33) お早い記事作成ありがとうございます。1話の時点で作りやがってコノヤロウ。 これよりまたストーリー動画を作ることとなりました。どうぞ最後までお付き合いくださいませ。 -- geo (2016-04-09 16 58 26) 遂に「夢」と繋がったか。しかしアイツ、アレを喰らった直後として来るとは・・・ -- 名無しさん (2016-08-25 21 37 44) 盛り上がってきたね。宝石名が狙われてるとなると、ネージュとリゼルもだが。…ああ、だから4話で、それも三方向だったのか -- 名無しさん (2016-08-26 13 00 59) まさかこういう形で「初登場」するとは・・・読めなんだ -- 名無しさん (2017-05-19 21 41 19) 第二部まだかなぁ……といってもあと4,5年はかかるか…… -- 名無しさん (2018-09-15 02 17 40) 番外編、来ましたな -- 名無しさん (2019-02-01 21 33 17) 番外編後編、そこから夢の彼方へ・・・って事か -- 名無しさん (2019-06-03 21 29 17) 第2部も見たいな、いつまでもお待ちしてます! -- 名無しさん (2019-08-23 22 51 24) 名前 コメント マイリスト 夢を越えた先に明日があるのならば 刻を越えた先にはなにがあるのか 星を目指して堕ちてゆけ 暗黒淵の面へ落ちてゆけ 天地四方に心を飛ばし 古今往来駆け抜けて 千五百秋を紡ぐ彼方 其処は未だかつてより遠い―――
https://w.atwiki.jp/keroro00innovator/pages/1494.html
境界の彼方 境界の彼方 アーティスト 茅原実里 発売日 2013年10月30日 レーベル ランティス デイリー最高順位 3位(2013年10月30日) 週間最高順位 4位(2013年11月5日) 月間最高順位 9位(2013年10月) 年間最高順位 112位(2013年) 初動売上 10093 累計売上 19952 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 境界の彼方 境界の彼方 OP 2 NO LINE 境界の彼方 テーマソング ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 11/5 4 新 10093 10093 2013年10月 9 新 10093 10093 2 11/12 14 ↓ 2864 12957 3 11/19 23 ↓ 1516 14473 4 11/26 ↓ 1044 15517 5 12/3 1029 16546 2013年11月 33 ↓ 6453 16546 6 12/10 712 17258 7 12/17 654 17912 8 12/24 570 18482 9 14/1/5 510 18992 2013年12月 32 ↑ 2446 18992 10 1/7 446 19438 11 1/14 298 19736 12 1/21 216 19952 2014年1月 ↓ 960 19952 関連CD Daisy 会いたかった空 この世界は僕らを待っていた FOOL THE WORLD
https://w.atwiki.jp/cychronicle/pages/11.html
蒼の彼方 Easy 名前 コメント Normal 名前 コメント Hard 名前 コメント Expert 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/orisuta/pages/1061.html
俺は虹村垓。M県S市杜王町のぶどうが丘高校に通う高校1年生だ。 現在俺は、世界を手中に収めるために、高校のスタンド使いと交流を深めたり、世界を手に入れた後のことを考えてハーレム形成に力を尽くしたり、エロゲに血道をあげている。 まあ、充実した日々を送っている方なんだろうな。 ……充実した日々を送っている、はずなんだがよぉ…… ** 実は、俺は生徒会に所属していたりする。役職は「書記」だが、会計の手伝いなんかもよくしてる。 頭は親父譲りな俺ではあるが、世界を手中に収める上での軍資金集めや、世界征服後せがまれるであろうサインの練習にガキの頃から精を出してきた所為か、妙に金勘定と書道だけは得意だったりする。 あ、別に「精を出して」たからって、汁男優やってたって訳じゃねぇぞ。どこぞの早漏さんみてーに、ノトーリアス・B・I・G級のアレをもってるわけじゃねーからな。 そういう訳で、案外生徒会では重宝されているのである。 で、毎度毎度暇な時間を生徒会室で過ごす訳ではあるが、今日もまた碧陽会長を中心に、仕事明けの暇な時間で無駄話に興じることになったのさ。 「そう言えば、最近校内で七不思議ってのが流行ってるらしいよね。私あんまり聞いてないけど、どんなのがあんの?」 葵会長が、「どーせくだらないものだろーけど」と言わんばかりの気のない表情で『七不思議』を話題に出す。 無理もねぇわな。スタンド使いが多いこの学校じゃ、不思議なことなんて何だって「誰かの悪戯」で落ち着いちまう。夢のねぇ話だぜ。 とはいえ、一応は誰かが答えるのを期待してるのか、会長は生徒会室全体を見回し始める。けれど、 「……すぴー、すぴー」 ……鼻ちょうちんを出して机に突っ伏す少女の姿に思いっきし脱力してた。 今眠っているのは、2年の伊豆野踊子(いずの ゆうこ)先輩だ。 副会長の彼女は、容姿端麗、才色兼備のスーパー女子高生なのだが、あまり頭が良すぎて授業が退屈なのか、一日の大半を寝て過ごしてるという変人だ。 ちなみに、起こすとものすごい危険が発生することでも有名でもある。ある意味うらやましい危険性だが。 「……あ、あの子はほっとくとして、誰か知ってる人は?」 「そうね……、確か一つ目は『スタンド使いが全体の半数を超える』だったかしら?」 と、真面目に返答を返したのは、3年の羅生門千弦(らしょうもん ちづる)先輩だ。 ボン・キュッ・ボンなエロいスタイルとその美貌を武器に、ミスぶどうが丘高校の栄冠を3年連続で勝ち取った彼女の職務は「会計」だ。 だから、手伝いを口実に日々攻略しようと努力してはいるんだが、 「え? 垓くんのハーレムの第一号になってくれ? やぁねぇ。私があなたのハーレムの一員になるんじゃなくって、あなたが私のハーレムの一員になるのよ」 の一言であえなく撃沈しちまってる。……何気に、この人バイなんだよな。 「ふーん、確かにそれは前から気になってたわ。おかげで、取り締まり大変なのよね。で、次は?」 「んーと、二つ目は『大柳先生のじゃんけんのアクロバティックさ』だったんじゃないかな」 次に答えたのは、同じクラス出身の「会計監査」をやってる吉野葛(よしの かつら)だ。 見た目はバリバリの清純派なんだが、中身はすげえアレだ。言うなれば、スゲェ変態。ぶっちゃけ俺の手に負えねぇエロさだからハーレムには誘ってない。 まあ、なにはともあれ今までのところで、生徒会の五名全員を説明し終えたかな。実は、俺以外全員美女の集まりな訳だ。 どこぞのラノベ並みのハーレムだぜ。……みんなデレないのもどこぞのラノベ並みだけど。 「あー、大柳先生のじゃんけんはフォームとかやったらこだわるよねー。うん、アレも不思議。で、次は?」 「『何か事件に巻き込まれた後で、背が急に縮む一部の学生』」 「それって、かなり昔から続いてるよね?」 「『再起不能になっても翌日にはケロリとして登校してくる某生徒』」 は? なんで急に俺に視線が集まってくるんだ? ははぁ、もしかして、とうとうみんな俺の魅力ってのに気付いたか……ベシィっ! 「さて、『ジプシー・キングス』にブン殴られたアホはほっとくとして、あと3つは?」 「三つって、葵ちゃん。あなたね、こういう時の最後の一つは『知ったら不幸になる』ってだけで、実際は存在しないものでしょ? まぁ、うちのとこはもう一個足りないらしいけどね」 会長のスタンドにブッ飛ばされて、椅子からひっくり返った俺をほっぽっといて、みんなは話を続けやがる。 話をやたらせかす会長に呆れ気味の千弦先輩が返事をするのに、やっぱり会長は大仰に驚いてみせる。 「ええ? じゃあ、あと一つしかないの?! 何々! 何なのよ!?」 「5つめ、『なぜか姿を消す女生徒の下着』」 途端、ものすごく白けた空気が室内に広がった。 「…………あのさ、私犯人の見当がついたんだけど」 「あたしも」 「むしろ、ここまで来て見当がつかない事の方が七不思議よね」 「へぇ、俺には判らないけど、みんなよく判るな。じゃあ、とっとと犯人をとっ捕まえにいかね?」 と、ようやくピヨり状態から回復した俺が会話に参加すると、なぜかまた妙な目つきでこっちの方を見てくる。なんでさ? 「ふふふ……、垓君。あなたたまにはいいこと言うわね……。さあ、犯人をとっちめるわよッ!」 ズギャン! 会長が発現したスタンドの拳が向けられたのは……俺ェ? ** 「ふっ、悪は滅んだわ。それじゃあ、私は先帰るから、あとよろしくねー♪」 人を冤罪で殴るだけ殴っといて、会長は鼻歌交じりに部屋を出ていく。それを見送った千弦先輩が、バタン、とドアを閉めるや否や、やたらに黒い顔になった。 「ふふっ、実は盗んでたのは私なのよね。罪をかぶせちゃってごめんなさいね、垓くん。でも、こうでもしないとあなたを拘束できないもの」 ……なんか、やたらに先輩の目が獣欲で輝いてる。 「ほら、踊子先輩。起きてってば。いよいよチャンス到来ですよー」 葛が踊子先輩を揺り動かすのに、俺の背筋が凍りそうになった。実のところ、彼女を会長が起こさなかったのには理由がある。 寝起きにはとてもエロくなる、という妙な性癖を持つ彼女が目を覚ます時に、そのスタンドも目を覚ますのだ。 本人の性欲が解消されるまで、手近なアレを引き寄せるというとんでもない能力が。 「ん……、おはよう。さっそくだけど、誰かを押し倒したいの。って訳で、引き寄せてね。『モーニング・ビカムス・エレクトラ』」 「うふふふふ、一度でいいから『LOVE BUZZ』の能力をフル活用してみたかったのよね」 「『ラスト・コーション』を存分に使えるなんて夢みたい……」 いつの間にかに、制服を脱いだ女の子たちが、スタンドを引きつれて、よだれを流さんばかりになって近づいてくる。 それを、ボロ雑巾のようにされた俺に回避する術はなかった。 「こ、来ないでくれ……アーッ!」 ** 「あらやだ、大きさだけじゃなくスピードまでスタプラ級じゃない。五秒で出すなんて早すぎよ」 「も、もう勘弁して下さい……。俺、これ以上出したら日干しになっちまう……」 「却下、あたしたちが満足するまで今日は帰さないからね!」 「わたしもまだ満足してないよぉ~」 ……全裸でむしゃぶりついてくる美女たち、というシチュエーションの恐ろしさを、俺は初めて知った。 すんません、もうハーレムなんてコリゴリっす。女性怖い…… 「「「さあ、もっと楽しませて頂戴!!!」」」 「ひぃぃぃぃぃぃぃぃいぃぃぃぃぃぃぃぃぃいぃぃ! もうやめてぇぇぇぇぇっ!」 ** 「そう言えば、最近七不思議が完成したらしいよね。那由多ちゃんはどういうのか知ってる?」 「六つ目の不思議は『男子生徒をミイラ化させる生徒会室』ってやつだろ? よりによって、その被害者が弟なんだよね。まったく、身内として恥ずかしいぞ」 本体名―虹村垓 スタンド名―イースタン・ユース(血が出るまで絞り取られ、性的な意味で再起不能) 使用させていただいたスタンド No.2387 【スタンド名】 モーニング・ビカムス・エレクトラ 【本体】 容姿端麗、才色兼備の女子高生 【能力】 朝起きて、まだ朝処理をしていない男性器を、本体のすぐ近くまで呼び寄せる No.1217 【スタンド名】 ラスト・コーション 【本体】 かなり可憐な容姿とは裏腹に、好きな男子を逆レイプしようとするほどの変態 【能力】 殴った者の、殴った箇所を性感帯にする No.202 【スタンド名】 LOVE BUZZ(ラブ・バズ) 【本体】 清楚なお嬢様で、家は地元の有力者 【能力】 対象となる人物に快感を与え骨抜きにする < 前へ 一覧へ戻る 次へ > 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用、AI学習の使用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/864.html
にじのかなたへ【登録タグ に ユキホマレP(やっくん) 曲 重音テト】 作詞:ユキホマレP(やっくん) 作曲:ユキホマレP(やっくん) 編曲:ユキホマレP(やっくん) 唄:重音テト 曲紹介 バンブラで作ったオリジナル曲。「とりあえず明るく!!」を目標に作ったとのこと。 歌詞 いますぐ行こう 虹の彼方へ 背中押す風がそっと 涙を拭くよ 七色に咲く 色の花束 日差しが強く照りつける 銀河の彼方 飛び出せ 未来が待っているんだ 虹の向こうへと 飛び立った 翼を広げ 飛んでいくんだ 青空にかかる 虹のように いますぐ行こう 虹の彼方へ 野ばらのにおいに誘われ 小鳥が歌う 平和の鐘が 世に響くとき 時代の歯車動いて また歩き出す それでも いくつもの経験を バネにしながら 歩いてく 嵐の夜も 風に負けずに ただひたすら前に 進んでく いますぐ行こう 虹の彼方へ 一人ぼっちのときでも 虹を眺めた まだ長いから あきらめないで ゆっくり辿っていきたい この人生を 彩れ 大きな夢抱いて あてもない空 羽ばたいた 僕と君とで 笑っていたい やさしい風吹いた 暖かい いますぐ行こう 虹の彼方へ ゴールは目の前にあるんだ 後もう少し 大好きだった 君を想うと あきらめたくはないんだ だから行こうよ 一緒に 未知なる世界へと 君を連れて 歩きたいよ 「ありがとう」言わなきゃ終われない だから言わせて「ありがとう」と (動画内歌詞より転載) コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/orisuta/pages/1046.html
- 第1編 - 第2編 - 第3編 - 第4編 - 第5編 - 第6編 - 第7編 - 第8編 - 第9編-前編 - 第9編-後編 - 第10編 - 第11編 - 第12編-前編 - 第12編-後編 - 第13編 - 第14編 - 第15編 - 第16編 - 第17編 - 第18編 - 第19編 - 第20編 - 第21編-前編 - 第21編-中編 - 第21編-後編 - 第21編-おまけ - 第22編 - 第23編 - 第24編 - 第25編