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プリニウス『博物誌』第十一巻によれば、ローマでは「人が死にかかっている時には目を閉じて」やるが、 遺体を火葬壇にのせる際にはまた目を開いてやるのだという。 これは、最期の瞬間に眼を人に見られるのは良くないし、また火葬の際に天国に向って眼が開かれていないのも よくないからであるという。 参考文献 『プリニウスの博物誌 Ⅱ』 プリニウスの博物誌〈第7巻~第11巻〉
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名前 クロウ 年齢 17 性別 女 討伐数 222 使用イバラ 紅 使用武装 荊鎌「ヴァンパイア」/短剣「凡庸型短剣壱式」 改造内容 荊鎌「ポール」 獲得権利 「シャワー利用許可」、「イバラLv2使用許可」、「独房外行動3時間」 保有P 100 担当天使 ガブリエル 詳細 黒髪でショートカットの少女。殆ど笑顔を見せることは無い。瞳の奥には消えることのない、憤怒の炎が揺らめいている。怒りの対象は勿論天使。しかし、それ以上にケモノを憎んでおり、必要以上にケモノの肉体を痛めつけたり、ケモノの匂いが付着するとところ構わず嘔吐する程である。 両親が他界し、たった1人の肉親であった弟をケモノに喰い殺され、天使が決めた規約により、遺体を拝むことすら叶わなかった。更に、その弟の遺体は、天使の気まぐれによりケモノの住む外界に放り出され、ケモノに喰い尽くされた。だから、ケモノも、天使も、彼女にとっては同じ、殺意の対象である。 彼女はほかのヒトから、「厄介者」扱いを受けている。何故なら、彼女と共に出撃した殆どのヒトが重症を負い、死亡率が跳ね上がるからである。何故なら、彼女は時折ケモノと相見えた時に、怒りに身を支配され、周りが見えなくなる狂人と化してしまうからだ。その気性の荒さ、過去の出来事から、彼女は2回ほど規則を破っている。彼女の身体にはペナルティで受けた無数の傷が刻み込まれ、一日のノルマは3体という無理難題を課されている。彼女に休憩の2文字はない。睡眠など、2日に1時間出来れば良い方である。 あまり共闘はしたくない、というのがほかのヒトたちの本音である。しかし、そのような環境に長年身を置いた彼女は、武装とイバラの扱いに長けた対ケモノ用の兵器として完成している。それに、彼女は厄介者扱いを受けており、天使にも歯向かい、ゲヘナ内での扱いは最低に等しい。見方によっては使い勝手の良い、捨て駒にもなるのだ。だから、彼女を利用とするヒトは意外と多い。彼女もそれを承知で彼らに利用されている。 彼女は2回のペナルティを天使から受け、怒った天使達にある縛りをかけられた。それは、彼女が喜びや、愛情などといった正の感情を抱くと、それがイバラを通じて天使達に通達され、イバラが心臓締めつけるというものだ。凄まじい激痛を伴い、就寝中であろうが、排泄中であろうが関係ない。だから彼女は常に憤怒を心に抱いている。幸い、その感情だけは無条件に、無尽蔵に湧いてくる。
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イルーシヴマン イルーシヴマン イルーシヴマンという男 リーパーの声 情報網と資金 人間のバイオティクス シェパード少佐の遺体 オメガの侵略 プロセアン遺物 終局 イルーシヴマンという男 イルーシヴマンという人間の男がゲーム本編に登場したのは、Mass Effect2の開始時から。 しかし、コミック「エボリューション」に彼はいち早く登場し、その怪奇な運命を露呈する。 そう、彼は最初から「爆弾」を抱えたような男だった。人間としては最も早くリーパーの遺物に触れた彼は、 その奇異な運命を歩むことが決定付けられた。 Mass Effect2とMass Effect3をプレイして終えたなら、イルーシヴマンはこれまで何の目的で生きて きたのかはおおよそ分かる。しかし、彼が一体なぜ「イルーシヴマン」になって、シェパード少佐を蘇らせ、 リーパーに対して多くの影響を与えてきたか、そこは最初から紐解かなければ分からないかもしれない。 Mass Effect2当初、ゲームをプレイする上で、イルーシヴマンはシェパード少佐にとっては「仲間」 だっただろうか。 「上官」だっただろうか。シェパード少佐は蘇生された時からイルーシヴマンをまったく信用していなかったが、 イルーシヴマンにとってシェパード少佐は必要不可欠な存在で、少佐がいなければ彼の大きな野望を遂げることは不可能 だと思っていた。 だが、プレイする我々にとって、イルーシヴマンは「とやかく言うただの男」でしかなく、多くの会話と選択肢の中でも、 彼の話は歯ざわりがよくない。はっきり言って彼は「どっかへ行け」的な存在だ。シェパード チームにとって彼は仲間とは いえなかった。おそらく最後まで「嫌な奴」だっただろう。声は大変いい声をしているのだが…。 サーベラスという組織が、そもそも銀河系社会に平和をもたらす組織だったのか、否。平和ではなく、大きな混沌を 持ち込んだし、多くの民間人を犠牲にした。シタデル評議会からは疎まれ、シェパード少佐がサーベラスに関与している 時は、評議会はそれを嫌い、リーパーとの紛争が始まった時、サーベラスはひたすらシェパード少佐の仕事をやり にくくしていた。 シェパード少佐が主人公であるこのMass Effectの物語において、また、リーパーとの紛争という大きな舞台の中で、 イルーシヴマンという男が果たした役割は非常に大きい。次の新しいMass Effect4の内容とはその軸を異にしているが、 イルーシヴマンのような存在が、また現れて物語を引き立ててくれることになるかもしれない。 ここからは、小説とコミックから、イルーシヴマンという人物を見ていきます。 リーパーの声 2157年、ファースト コンタクト戦争が勃発した。 マスリレイ314を巡って、連合とトゥーリアンが争い、人間のコロニーであるシャンシーがトゥーリアンによって占領された。 シャンシーを奪還すべく、連合の第2艦隊が介入しようとすると、シタデル評議会が連合とトゥーリアンの停戦を取り持つ。 ファースト コンタクト戦争中の出来事である。 イルーシヴマンは、この当時、まだ自分の名前を名乗っていた。「ジャック ハーパー」という名前だ。 ファースト コンタクト戦争で唯一的に降伏した将校として知られることになったウィリアムズ大佐の下で、 ジャックは傭兵をしていた。 他に仲間がいて、男性のベン ヒスロップと、女性のエヴァ コア。この3人がチームとなって、シャンシーにおいて、 ウィリアムズ大佐の指示に従って任務に就いていた。 ジャック、ベン、エヴァの3人は、命令によってトゥーリアンの部隊を追跡していた。 そこで、3人はトゥーリアンの兵士であるデゾラス アルティリウスに遭遇する。彼はサレンの兄である。 ジャックは、デゾラスが何をしているのか突き止めようとすると、洞窟に入った3人はトゥーリアンの罠にかかる。 その洞窟には、トゥーリアンの兵士だけでなく、謎の物体、リーパーの遺物があり、怪しげな光を放っていた。 ベンは、トゥーリアンの兵士に立ち向かうが、リーパーの遺物の放つ光を一身に浴びてしまい、そして倒れてしまう。 やがて、ジャックとエヴァも気を失ってトゥーリアンの兵士に捕虜にされてしまう。 ジャックとエヴァは、そこでサレン アルティリウスに会い、ベンについて尋ねると 「彼はこん睡状態だが、おそらく死ぬだろう」と告げられる。 そして、捕虜収容所に連れて行かれると知り、やがてジャック達はトゥーリアンの母星であるパラヴェンに連れて行かれる。 その間に、シタデル評議会の紛争への仲介によって停戦が合意され、ファースト コンタクト戦争が終結した。 ジャックとエヴァは、連合のアークトゥルス ステーションに帰された。そしてウィリアムズ大佐に会う2人。 ウィリアムズ大佐は、捕虜が帰ってきたことに驚いていたが、ジャックはシャンシーの洞窟で見たことを報告する。 そしてベンが死んだということも。 エヴァ コアはジャックに、トゥーリアンのデゾラスとサレンを追跡して、あの遺物の謎を探ろうと提案。 ウィリアムズ大佐もこれを許可した。 大佐は一度トゥーリアンに降伏しており、不名誉の評価を受けていたので、ここで功績を立てたかった。 ジャックとエヴァは、イリウムを経由して、結局パラヴェンにまでデゾラスを追ってきた。 結論から言うと、デゾラスはトゥーリアンの寺院の中にあるリーパーの遺物によって、既にあの謎の光を浴びていた。 この謎の光は、リーパーによる洗脳の光であり、浴びた者の神経経路から入り込んで精神に及び、そして心に語りかける。 こうして、リーパーが意図的に洗脳を始めるのだが、デゾラスはこの時、誰よりもリーパーによって洗脳されていた。 デゾラスはトゥーリアンの兵士だったが、トゥーリアンを強くしたいという欲に付け込まれた。 彼はリーパーの洗脳の力で精神を支配され、パラヴェンにいるトゥーリアン全員にリーパーの力を与える、 つまりリーパー化することが必要だと思うように仕向けられた。 ジャックとエヴァは、寺院に向かうと、死んだはずのベンに会った。だが、既にリーパーの洗脳によって 半分がハスク化していた。しかしベンは、まだ完全にハスクにはなっていなかったので、リーパーの遺物が何を させようとしているのかをジャックとエヴァに説明した。 ベンは、彼らの陰謀を阻止しなければならない、と言ってデゾラスの場所を案内した。 ジャックとエヴァは戦う。だが、エヴァは彼らの攻撃によって倒れてしまう。 デゾラスは、リーパーの声によって、遺物からさらなるパワーを引き出そうとしていた。 これを阻止しようと、ハスク化していたベンは、最後の力を振り絞って、デゾラスを遺物の中に押し込み、 遺物共々破壊してしまう。遺物は破壊され、デゾラスも死に、ベンも死んだ。エヴァ コアの死体も横たわっている。 ジャックは、アークトゥルス ステーションに戻り、すぐベンとエヴァの追悼式を行った。 ウィリアムズ大佐に、デゾラスの陰謀は阻止したと報告したが、特に大佐の名誉挽回になるような功績にはならなかった。 リーパーの遺物といっても、信じてもらえなかったのだろう。 ジャックは、ベンもエヴァも失ったが、デゾラスというトゥーリアンに会ったことと、リーパーの遺物の放つ光を浴び たことで自身に変化が起きた。 彼は、銀河系社会における人類の地位が低いことと、その能力が乏しいことを踏まえ、より強い力を得る必要があると考えた。 デゾラスは、リーパーの力を借りようとしていたようだが、この時、ジャックもそれが可能かもしれないと考えるようになった。 これは、既にジャックがリーパーの光を浴びたせいであり、リーパーの声を聞き始めていたからである。 こうして、ジャックは名前をイルーシヴマンと変え、彼はサーベラスを設立することになる。 イルーシヴマンは今後、リーパーの声を聞きながら、多数のリーパーに関する研究開発を行うことになる。 また、生まれながらのバイオティクスの人間を生み出す事業も推進し、やがてこれがジリアンを生むことになる。 また、大事な仲間だったエヴァ コアを失ったイルーシヴマンは、やがてドクター エヴァというAIを作ろうと思い立つ。 情報網と資金 イルーシヴマンは、ラサという若い女性のエージェントを手に入れた。 彼女は優秀で、抜け目ない。必ずいい結果を報告する。 サーベラスにとって、シャドウブローカーという存在が実に不気味な存在だった。 銀河系社会のあらゆる情報に精通しながら、それが何のために、誰の利益の為に作用しているのか定かでなかった。 ラサを使って、イルーシヴマンはシャドウブローカーへの橋渡しを手に入れた。 サーベラスには、複数の投資家がいて、莫大な資金が流れ込んできていた。そのため、リーパーの技術研究の開発が迅速に進む。 人間のバイオティクス イルーシヴマンは、リーパーの技術研究だけではなく、人間のバイオティクスも育てようとした。 2151年のシンガポールで輸送事故が起き、エレメントゼロ汚染による被爆者が多数。 そしてその何割かは癌化するということが多く報告されていた。 ケイダン アレンコもその年に生まれたが、彼も被爆者だった。その為、ガガーリン ステーションでバイオティクスの 訓練を受けることになった。 こうした期間の話は、Mass Effect1においてケイダンから直接聞ける。 連合は既に人間のバイオティクスを持っていた。イルーシヴマンもそうしたエレメントゼロ汚染によって、 故意にバイオティクスを作り出そうと考えた。 2170年、人間の植民地の3ヶ所において、エレメントゼロの事故が発生した。もちろんサーベラスによる仕業である。 空中を飛散したエレメントゼロは、大気を瞬く間に汚染し、大勢の被爆者が出た。 この時、ジャックの時と同じようにある一人の少女がサーベラスによって拉致された。 丁度妻を亡くした男のポール グレイソンが、その少女の父親代わりになった。 少女の名前は、ジリアン。ポールが父親となったので、ジリアン グレイソンと名乗った。 このジリアン グレイソンにまつわる話は、小説「アセンション」「ディセプション」に描かれているが、ゲーム本編で、 ジリアンについては、Mass Effect2のタリゾラの会話に少し上る程度だ。 クオリアンの船団がジリアンを保護している時、サーベラスが彼女を取り戻そうとしてクオリアン船団を攻撃した。 それで、Mass Effect2の機関室にてタリゾラが「私達が保護していたバイオティクスが狙いで私達を攻撃してきたの。 あれ以来、サーベラスは私達の敵よ」と言わしめることとなった。そのバイオティクスはジリアンのことだった。 この「アセンション」と「ディセプション」は、ゲーム本編には一部しか反映されていない。 基本的に、ゲーム上の物語の進行とこの小説の内容が合わなくなった、ということのようだが、結局、 「ディセプション」は改定されないまま今に至る。 また、このジリアン グレイソンをバイオティクスとして育てた環境は、連合のジョン グリソム アカデミーである。 ジョン グリソムは、カーリー サンダースの父親で、人類初となるカロン マスリレイを発見した人物である。 サーベラスが密かに考案したバイオティクス育成訓練プログラムである「アセンション プログラム」は連合に渡された。 ジリアンなどのグリソム アカデミーの生徒達は、子供の頃からアセンション プログラムを受けて、バイオテクスとして 成長するよう育てられた。 ジリアンの教官はカーリー サンダース。そして、彼女の護衛に努めたのが連合のヘンデル ミトラ。 ジリアン専属の医師がジロー トシワ博士。ジロー博士はサーベラスが派遣した医師で、脳脊髄線量をジリアンに 多く投与させていた。 また、最初はジリアンをからかっていたが、後に立派なバイオティクスとなって、ジリアンのためにサーベラスと戦う ようになるニック ドナヒュー。 ジリアンは、グリソム アカデミーでバイオティクスの訓練を受けていたが、ある日、薬の投与過剰で入院することになった。 だが、父親のポール グレイソンが、サーベラスのエージェントであることが知れると、カーリーらはジリアンを安全な場所に 移すことにし、ジリアンはグリソム アカデミーを去る。 ジリアンはサーベラスの追跡の中、儀式中のクオリアン船団と共に行動していた。 イルーシヴマンは、ジリアンを失いたくなかったが、ジリアンは両親が死んだ理由はサーベラスにあったと知ると、 イルーシヴマンに対して復讐してやろうと決意する。 ジリアンがイルーシヴマンに復讐しようとする話は、小説「ディセプション」に描かれているが、ジリアンはカイレンを 人質にして身代金を要求する。 そしてイルーシヴマンはその身代金を払うと同意し、ジリアンの前にホログラムとして現れた。 だが、ジリアンはそのホログラムを見て激高し、ホログラムのイルーシヴマンを殺そうとする。 身代金の入ったバッグは偽者だったが、ジリアンはそれを欲しなかった。ただイルーシヴマンを殺したいだけだったが、 ジリアンはカイレンによって殺されてしまい、イルーシヴマンは、この貴重な美しい人間のバイオティクスを失った。 また、ジリアンの父親代わりのポール グレイソンはリーパーの技術の実験台にされる。 イルーシヴマンは、リーパーの技術によってポールがどれだけ制御できるかを実験しようとしたが、レッドサンド常習者 だった彼は制御不能に陥った。 結局、ポール グレイソンは最後はハスク化してしまい、連合によって殺害される。 所詮、リーパーの技術はリーパーの奴隷を作るに過ぎないと知らされるが、その後もリーパーの技術についての研究は続いた。 これは、イルーシヴマンがリーパーをコントロールする、という目的もこの実験にあったようだ。 が、実際には、リーパーによって現在のサイクルの種族をいかにリーパー化させることができるかを逆に実験されていた に過ぎなかった。 ディヴィッド アンダーソンは、グリソム アカデミーで見た、ハスク化したポール グレイソンの遺体を考慮して、 リーパー侵攻に早く備える必要を感じた。 こうして評議会の方をウディナに任せることになり、アンダーソンはハケット提督の元に戻る。 ともあれ、このジリアンにまつわる物語も、結局ゲーム本編に採用されことになったのは、カーリーやグリソム アカデミー の辺りと、カイレンの一部といったところか。 ヘンデル ミトラも、ニック ドナヒューもゲーム本編には登場しない。 グリソム アカデミーにシェパード少佐が救援に行ったときは、いたのはジャックであり、カーリーからジリアンについての 話を聞くこともない。 シェパード少佐の遺体 イルーシヴマンの元に、シェパード少佐が死亡したというニュースがエージェントよりもたらされた。 これによって、彼はミランダとジェイコブにシェパード少佐の遺体回収を命じる。 シェパード少佐の遺体回収について「レデンプション」にそのことが詳しく描かれているが、シャドウブローカーが発見した シェパード少佐の遺体はポッドに収められており、いわば「ステーシス状態」にされていた。こうしなければ、 すぐに本当に死亡してしまう。 だが、「生きてもいない、死んでもいない状態」のこのポッドに入ったシェパード少佐の遺体を巡って、 エージェントのフェロンが重要な役割を担う。 シャドウブローカーはシェパードの遺体をコレクターに売り渡そうとしていると言ってリアラはフェロンを説得し、 遺体はミランダに引き渡された。 シェパード少佐の遺体の入ったポッドはラザラス ステーションに移され、シェパード少佐の蘇生は、サーベラスのあらゆる リソースを使う大事業に発展した。 ここで注意すべきは、イルーシヴマンは、「シェパード少佐」を欲したことだった。体にリーパーの技術を埋め込むことで、 人間の行動をコントロールする、という方法も持っていたサーベラスだったが、それを敢えてしなかった。 フェロンはシャドウブローカーに捕まって捕虜になったが、リアラはシェパード少佐の遺体を取り戻してくれた彼を なんとか救出しようと考えた。 (Mass Effect2・DLCシャドウブローカー) イルーシヴマンは、ノルマンディーSR2 の建造を指示した。 またラサには、シェパード少佐のチームを結成するための特攻任務のリスト作成を指示した。 この後、Mass Effect2へと物語は続く。 オメガの侵略 Mass Effect2の終盤。 シェパード少佐は、オメガ4リレイを抜けてコレクター基地に向かい、コレクターを殲滅してコレクター基地を サーベラスの管理下に置いた。 オメガ4リレイの向こう側の領域は、イルーシヴマンにとっては格好の狩場だった。 そこにはコレクターの技術や、特有の生物がいて、これらを手に入れた。 その特有の生物を使って、イルーシヴマンはまた新たな実験をする。 「アジュタント」という変異生物を作り出し、これをオメガ侵攻の足がかりにしようとした。 サーベラスの輸送艦に、アジュタントを積んだ貨物を搭載し、オメガに向かった。 アリア ティロークは、サーベラスの船が寄港することを許可していたため、特にその輸送艦を怪しまなかった。 しかし、貨物から出てきたアジュタントはオメガを大混乱に巻き込んだ。 アリアは部下のバタリアンに命じて自体の収束を図ろうとする。 ブルーサンズ、エクリプス、ブロッドパック傭兵部隊もこれに対応しようとするが、これに乗じて、アッシュ大佐率いる サーベラスも乗り込んできた。 オレグ ペトロフスキー将軍は、サーベラスの艦隊を率いてオメガに寄港し、事態収束の為に協力すると言って、 アリア ティロークをサーベラス艦に招いた。 だが、その隙にオメガの主要施設はサーベラスの手に渡る。 オレグ将軍は、アリアを一度オメガに戻す。 アリアはすぐにサーベラスによる罠だと分かると、オレグ将軍の副官であるアッシュ大佐を殺すが、時既に遅し。 オレグ将軍は、再び大艦隊を引き連れてアリアにこう言った。「オメガを明け渡せ。受け入れれば、オメガは サーベラスの管理下とする。もし拒否すれば、オメガを破壊する」と。 アリアは苦渋の選択を迫られたが、彼女は再帰を誓ってオメガを離れた。 サーベラスはオメガという新たな実験場を手に入れた。 ここでアジュタントのような、リーパーの技術の実験に使うつもりだった。 プロセアン遺物 Mass Effect3の開始前。 シャドウブローカーとなって情報ブローカーをしていたリアラ ティッソーニについて、サーベラスの情報部は彼女の通信を 傍受していた。 ハケット提督は、これまでバタリアンが銀河系外延部で行っていたリーパーの研究や、アルファ リレイで起こった ケンソン博士の事件などから、リーパーが近い将来やってくることを見越していた。 リアラ ティッソーニは、5万年前のプロセアン遺物について、リーパーに対抗するための手段があるに違いないと 考えてハケット提督と話し合っていた。 リアラは、ハケット提督に調査に向かうと通信で告げる。 この通信を聞いたイルーシヴマンは、リアラの行く先々にファントムの兵士を派遣し、もし何かあったらそれを奪って くるよう命令していた。 リアラはセッシアに向かった。 そこで、セッシアの歴史に詳しいドクター パサントに会うと、プロセアン遺物の場所については何も知らないという。 ドクター パサントは、プロセアン遺物というと、やはりハナーの惑星のことを思い出した。 リアラにすぐにハナーの惑星に行くよう勧めた。 大半を海に覆われたハナーの惑星カージェにハナーの寺院がある。 ハナーは、「エンキンドラー」といってプロセアンを崇拝していて、神として祭る寺院があった。 リアラは、ドレルのクオイルに依頼して、入る許可をもらって寺院に入る。 しかし寺院には重要な秘密が隠されていたので、様々な仕掛けでガードされていた。 リアラとクオイルは、3ヶ所のセキュリティガードを1つ1つ解除していき、そこに書いてある ハナーの文字を解読しようとした。 最初の2ヶ所は、ハナーの文字を読み取ることは困難だった。 (おそらく、エデン プライムとセッシアの座標だが、リアラには読めなかった) 3つめの場所にあるハナーの文字は、火星の座標について書かれてあると判明した。 だが、いきなりサーベラスのシャトルが舞い降りて、そこから突然ファントムが現れて襲ってきた。 リアラとクオイルはこれを排除したが、また突然、ホログラムが現れ、イルーシヴマンの映像が現れた。 イルーシヴマンはリアラに、ファントムが襲ったことを謝罪する。 そして、リアラに、一緒に協力してプロセアン遺物を探そうと提案する。 だが、リアラは「あなたはプロセアン遺物を別の目的に使うことは分かってるわ! 私達とは目的が違うのよ! 断固協力は拒否するわ!」と言ってリアラは寺院を去る。 リアラは、ハケット提督に報告すると、すぐに火星へ向かって調査するよう要請される。 イルーシヴマンは、リアラが調べようとしていた他のプロセアン遺物の座標はいずれ調べがつくと踏み、 火星に部隊を早速派遣することにした。 この後は、Mass Effect3へと続く。 終局 イルーシヴマンは、Mass Effect3の最後にシェパード少佐と対峙する。 リーパーの洗脳に会いながらも、彼は彼の信じる道を歩もうとしたが、シェパード少佐によって幕が降りた。 ジャヴィックは言う。「奴のような男は、我々のサイクルにもいた。内部から混乱に陥れた男が」と。 小説「リベレーション」「アセンション」「レトリビューション」「ディセプション」 コミック「レデンプション」「インベイジョン」「エボリューション」「ホームワールド」
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新規の場合、いずれかの”編集”から”新しい行として追加”してください。 アイテム 判定 目標値 冒険出力日 編集 (サンプル)ポーション 開錠 6 2021/12/09 編集 内容 判定 目標値 失敗 成功 冒険出力日 編集 何者かによる投石だ! 罠 8 6ダメージを受ける。 1EXPを獲得。 2022/1/6 編集 内容 判定 目標値 成功 冒険出力日 編集 動物の遺体を発見した。 調査 6 1EXP・37Gを獲得。 2022/1/6 編集 table_edit エラー(指定ページが見つかりません)
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外国人彫り師が帝釈天が自分の首を対価に教えを乞うをテーマに彫った創作仏像だよ。 通称は首を捧げる帝釈天だ。 概要 外見は帝釈天が正座っぽく、首を切断し首を差し出している様子よ。首からは血が流れ出る生々しいデザインとなっているんだ。 2021年4月15日、タイ北東部に位置する仏教寺院で、頭無し僧侶の遺体が発見された。僧侶が自らセッティングしたギロチンで首を切断したらしい。
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テキスト集トップへ戻る メインシナリオ || 第一階層 第二階層 第三階層 第四階層 第五階層 第六階層 第二階層ミニイベント 5FA-6 潮溜まりの貝 C-1 小さな池の小魚 6FC-3 古ぼけた小さな石像 C-2 道具の販売を行う衛兵 7FA-1 衛兵隊の1人 A-4 衛兵の忠告 A-6 衛兵隊の1人 D-6 衛兵隊の頼み D-5 倒れている衛兵 C-1 平たいサンゴ D-5 ヒトデの残骸 8FE-5 結晶の柱(毎日) E-4 傷付いた衛兵隊の1人 A-2 周囲を探索中の衛兵 B-2 食い荒らされた魔物の死体 5F A-6 潮溜まりの貝 海底を進む君たちは突き当たりの 岩場に小さな潮溜まりを発見して 歩みを止める。 覗き込んでみると澄んだ海水の中に 海草やヒトデに混じって様々な 色や形をした貝がいるのが分かる。 君たちは、もし貝を食べられるものと 考えるならば食べてみても構わないし 貝など無視して先を急いでもいい。 どの貝を食べますか? 地味な茶色の巻貝黄色と黒の角貝赤色の二枚貝何も食べない 地味な茶色の巻貝 (キャラ名)は潮溜まりに手をいれ 巻貝を掴むと岩でそれを割り 恐る恐る中の身を口に放り込む…。 …味は特にいいわけではないが (キャラ名)はコリコリとした食感を 十分に楽しむことができた! (キャラ名)のHPが40回復した! 黄色と黒の角貝 (キャラ名)は潮溜まりに手をいれ 角貝を掴むと岩を使ってそれを割り 恐る恐る中の身を口に放り込む…。 …味はミルクのようになめらかで (キャラ名)は風味豊かな海の幸を 舌いっぱいに味わうことができた! (キャラ名)のTPが40回復した! 赤色の二枚貝 潮溜まりに手を入れ、二枚貝を 掴もうとした(キャラ名)が 突然悲鳴を上げ手を引き抜いた! 見ると(キャラ名)の指には 二枚貝がガッチリと 挟まっているではないか! 仲間たちが慌てて引き剥がすと 哀れな(キャラ名)の指は痛々しい 青紫色にはれ上がっていた! (キャラ名)のHPが30減少した! …君たちは食い意地から出た 軽率な行いを悔やみつつ 迷宮探索に戻ることにする。 何も食べない もし貝に毒があったら 腹痛だけでは済まされない。 そう考えた君たちは 自ら危険な博打をすることを 避け、先を急ぐことにする。 C-1 小さな池の小魚 海底の小道を進む君たちは 行く手に湧き出した海水が溜まった 小さな池を見つけ足を止める。 池の中を覗くと、色鮮やかな 小魚たちが平和そうにぷくぷくと 泳いでいるのが見える。 君たちはこの可愛らしい小魚たちに 餌をやってもいいし、気にせずに 迷宮の探索を進めてもいい。 餌をあげますか? 【 Y E S 】/【 N O 】 NO 自分たちが迷宮内を生きることに 精一杯だというのに、魚に餌をやる など傲慢もいいところである。 そう考えた君たちは 足早にその場を立ち去り 探索に戻ることにする。 YES 君たちが取り出したパンをちぎって ばら撒くと、小魚たちは一斉に集まり 一心不乱にパンをつつき始める。 穏やかな気持ちでその光景を眺める 君たちだが、そのとき無防備な小魚に 突如迫る黒い影の存在に気付く! どうやら小魚が集まるこの池は 海の魔物の餌場だったようだ! 君たちは、小魚の群れを救うべく 魔物と戦ってもいいし、見つかる前に その場から立ち去ってもいい。 小魚の群れを助けますか? 【 Y E S 】/【 N O 】 YES:バリスタがいる 君たちは戦闘に備えて武器を構えたが (バリスタ)がいち早く飛び出し 魔物の影を素早く撃ち抜く! 強力な矢は魔物の体を破壊し やがて血みどろの魔物の体が 池の表面に浮かび上がってきた! (バリスタ)の機転により 小魚たちを救うことができた 君たちはホッと胸を撫で下ろす。 そして、さらに幸運なことに 君たちは、浮かんで来た死骸の中に 素材を発見することができた! 宿貝のカケラを手に入れた YES:バリスタはいないが、シノビがいる 君たちは戦闘に備え武器を構えたが (シノビ)がいち早く飛び出し 影に向かってクナイを投げる! クナイは的確に急所を貫き やがて息絶えた魔物の体が 池の表面に浮かび上がってきた! (シノビ)の機転により 小魚たちを救うことができた 君たちはホッと胸を撫で下ろす。 そして、さらに幸運なことに 君たちは、浮かんで来た死骸の中に 素材を発見することができた! 宿貝のカケラを手に入れた YES:シノビ、バリスタがいない 君たちは、魔物が小魚に 近づく前に水面を激しく叩き 魔物の注意をこちらに向ける! すると、より食べ応えの ありそうな君たちの存在に気付いた 魔物が、池から飛び出してきた! (オオヤドカリ×2と戦闘) 魔物を倒した君たちは、静寂を 取り戻した池に視線を落としたが 小魚たちは逃げてしまったようだ。 しかし、間一髪で小魚たちの命を 守ることができた君たちは満足げな 足取りでその場から立ち去る。 NO 君たちは魔物に気付かれぬように 踵を返すと、やがて背後から冷酷な 捕食の水音が聞こえてきた…。 樹海内の弱肉強食を目の当たりにした 君たちは、食われる側に回らぬよう 自らを戒めると、探索に戻る。 6F C-3 古ぼけた小さな石像 (クエスト「小さき者、微笑みの返礼」報告まで) 海底の樹海を進む君たちは 進路の先に古ぼけた小さな石像が 佇んでいるのを見つけ足を止める。 石像は古ぼけてはいるものの 綺麗に磨かれており、足元には ささやかだが賽銭が置かれている。 君たちはぶっきらぼうに虚空を 睨むこの石像に、冒険の成功を 祈願してみても構わない。 どうしますか? お祈りをする賽銭を頂戴する黙って立ち去る お祈りをする 君たちは眼前に佇む 小さな石像に冒険の成功と 仲間の安全を祈願する…。 …少しだけ穏やかになった君たちは 気持ちを新たに、再び海底の迷宮に 挑むことにする。 賽銭を頂戴する (分岐:初回) 誰も見ていないことを確認した 君たちは、石像の足元に置かれた 賽銭に手を伸ばした! 30エンを手に入れた そして君たちが来た道を戻ろうと 踵を返したまさにその瞬間! 不意に頭上から落ちてきた 大きな木の実が(キャラ名)の 頭に直撃してしまう! (キャラ名)のHPが10減少した! …これは石像の祟りかもしれないと にわかに恐ろしくなった君たちは 走ってその場から去ることにする。 (分岐:2回目以降) 君たちは以前その行動を取ったことで 痛い目に遭ったはずだ! 君たちはあれ以上の何かが起こっては 敵わないと、その場からそそくさと 立ち去ることにする。 黙って立ち去る …冒険の成功とは、他人から 与えられるものではなく 自らの手で掴み取るものである。 そう考えた君たちは 冒険に戻るべく踵を返し 来た道を戻っていった。 C-2 道具の販売を行う衛兵 海底の小道を行く君たちの元に 大量の荷物を携えた一人の 衛兵が小走りでやって来る。 (分岐:初回) 「君たちは冒険者だね? 私はここで、任務ついでに 道具の販売を行っているのだ」 そう言うと衛兵はせわしなく 荷物を漁り、取り出した 小瓶を君たちに差し出す。 「これはサービスのメディカだ。 受け取ってくれ。ところで 早速何か買っていくかい?」 メディカを手に入れた (分岐:2回目以降) 「やぁ君たち、良く来たね。 早速何か買っていくかい?」 (以下共通。レイピアは一品物なので、購入済みの場合は選択肢に無い) 何を買いますか? メディカ 100エンアリアドネの糸 150エンレイピア 4000エンいらない メディカ メディカを手に入れた アリアドネの糸 アリアドネの糸を手に入れた レイピア レイピアを手に入れた (所持金が足りなかった場合) 君たちは提示されている 金額を持っていないはずだ。 もう一度選びなおしたまえ。 (何を買いますか?に戻る) (購入後の会話は共通) 「お買い上げありがとう。私は しばらくここにいるので、何か 入用の際は声をかけて欲しい」 そう言うと、衛兵はせわしなく 荷物をまとめ、道の脇に移動し 君たちに道を譲る。 いらない 「そうか…。もし必要になることが あれば、私はしばらくここにいるので 声をかけて欲しい」 そう言うと、衛兵はせわしなく 荷物をまとめ、道の脇に移動し 君たちに道を譲る。 7F A-1 衛兵隊の1人 (ミッション「海嶺の水林に潜む死の罠を追え!」報告まで) 君たちがオランピアの捜索を 行っていると、前方に衛兵隊の 1人と思しき人物を見つけた。 「君たちは元老院から連絡があった (ギルド名)だね。 協力感謝するよ」 「こっちには例の女はいないよ。 ここで行き止まりだからね」 「でも、道なんてどこにもないのに 先に行ったはずの皆の姿もどこにも 見えないのはどうしてだろう…」 A-4 衛兵の忠告 (ミッション「海嶺の水林に潜む死の罠を追え!」報告まで) 蒼い樹海を進む君たちの前に 衛兵の一人が現れる。 「…おい、気をつけるんだぞ! この先の十字路付近に恐ろしい魔物が 徘徊しているからな!」 衛兵は君たちに向かい、探索開始時に あの鱗竜に5人の仲間がやられた…と 深刻な声で告げる。 君たちは、衛兵の忠告に礼をいうと その先へと進むことにする。 A-6 衛兵隊の1人 (ミッション「海嶺の水林に潜む死の罠を追え!」報告まで) 君たちがオランピアの捜索を 行っていると、前方に衛兵隊の 1人と思しき人物を見つけた。 「お前らがミッションを受けた (ギルド名)だな?」 周囲に鋭い目を向けながら一人の 衛兵が君たちに語りかけてくる。 「捜索中の女だが…、こちらには まったく手がかりはないようだ」 「…となると、別の連中が向かった 南の方角が怪しいだろうな」 衛兵は君たちにそう告げると 自分は疲れたから 少し休んでいくと告げる。 君たちは、衛兵の言葉を信じて 南へ進んでもいいし、別の方角へ 調査に向かうのも自由だ。 D-6 衛兵隊の頼み (ミッション「海嶺の水林に潜む死の罠を追え!」報告まで) (分岐:初回) 君たちがオランピアの捜索を 行っていると、前方に衛兵隊の 1人と思しき人物を見つけた。 「お前たちは依頼を受けて例の女を 捜している(ギルド名)か…。 この辺りは外れみたいだぞ」 「……なあ、ついででいいから、 一つ頼まれてくれないか?」 (分岐:2回目以降) 「ああ、お前たち。 もしかして、俺の頼みを 聞いてくれる気になったのか?」 (以下共通) 頼まれますか? 【 Y E S 】/【 N O 】 YES 「ありがとう、助かるよ。 さっき俺とは別の道を行くと 言った奴が戻らないんだ」 「少し心配だから、もし見つけたら 一度クジュラ様のところへ戻るように 伝えておいてくれ」 「俺が行きたいところなんだが、 この奥にいるもう1人が怪我を してて動けないんだ。頼むな」 NO 「そうか…。 でも、気が変わったらまた声を かけてくれて構わないからな」 D-6 衛兵隊の頼み:受領後 頼みを聞いた後 衛兵の遺体を未発見 「ああ、お前たち。 仲間を見つけたら伝言よろしくな」 頼みを聞いた後 衛兵の遺体を発見済 「ああ、お前たち。 例の女の足取りは掴めたかい?」 「それとも俺の仲間の方が 見つかって、その報告かい?」 衛兵の遺体のことを告げますか? 【 Y E S 】/【 N O 】 YES:記章を手に入れている 「あいつが死んでいた!? そんな馬鹿な! 悪い冗談は止せ! そんな証拠があるのかよ!」 君たちは遺体から拝借した 血まみれの記章を丁寧に取り出すと、 激昂する衛兵に手渡した。 「これはあいつの……! おいおい、待ってくれよ。 こんな…こんなことって…」 兜を隔てた声でも彼がどれだけ 現実の儚さに絶望しているかが 見て取れた。 君たちが何と声をかけたものかと 悩んでいると、逆に彼の方から 話しかけてきた。 「すまない。動揺してしまってな。 虚勢と思われるだろうが もう大丈夫だ」 「樹海に潜るということを任務とした 時点でこういうことになる可能性が あるのはわかっていたんだ」 「捜してくれてありがとう。 これは俺からの礼だ。 遠慮なく受け取ってくれ」 サリッサを手に入れた 「じゃあ、俺はこのことを報告しに クジュラ様のところに戻る。 いつまでもじっとはできないしな」 衛兵は君たちにそう告げてから、 その場から他の衛兵たちを 連れて立ち去っていった。 君たちはそれを見送ると、 樹海の探索を再開することにした。 YES:記章を手に入れていない 「あいつが死んでいた!? そんな馬鹿な! 悪い冗談は止せ! そんな証拠があるのかよ!」 今の彼に言葉だけで仲間の死を 受け入れさせることは 難しいかもしれない。 君たちは取り合おうとしない 衛兵から離れることにする。 NO 君たちはこの衛兵には あの遺体のことは告げないことにし その場を立ち去ることにした。 D-6 衛兵隊の頼み:衛兵の遺体のことを告げますか?で記章を手に入れずにYESを選択した場合 「何だ、お前たち。 まだ何か俺に用が残ってるのかよ?」 (分岐:記章を手に入れていない) 今の彼に言葉だけで仲間の死を 受け入れさせることは 難しいかもしれない。 君たちは取り合おうとしない 衛兵から離れることにする。 (分岐:記章を手に入れている) 君たちは遺体から拝借した 血まみれの記章を丁寧に取り出すと、 激昂する衛兵に手渡した。 「これはあいつの……! おいおい、待ってくれよ。 こんな…こんなことって…」 兜を隔てた声でも彼がどれだけ 現実の儚さに絶望しているかが 見て取れた。 君たちが何と声をかけたものかと 悩んでいると、逆に彼の方から 話しかけてきた。 「すまない。動揺してしまってな。 虚勢と思われるだろうが もう大丈夫だ」 「樹海に潜るということを任務とした 時点でこういうことになる可能性が あるのはわかっていたんだ」 「捜してくれてありがとう。 これは俺からの礼だ。 遠慮なく受け取ってくれ」 サリッサを手に入れた 「じゃあ、俺はこのことを報告しに クジュラ様のところに戻る。 いつまでもじっとはできないしな」 衛兵は君たちにそう告げてから、 その場から他の衛兵たちを 連れて立ち去っていった。 君たちはそれを見送ると、 樹海の探索を再開することにした。 D-5 倒れている衛兵 (ミッション「海嶺の水林に潜む死の罠を追え!」報告まで) 君たちが警戒しつつ着実に 歩を進めていると、1人の衛兵が 倒れている姿が見つかった! 駆け寄って確認してみるものの その衛兵に既に息はない。 尋常ではない力だったのだろう 易々とは破れないはずの鎧ごと 一太刀で斬り捨てられていた。 その惨劇の場に立ち竦んでいると 何かを見つけた(キャラ名)が 声を上げた。 そこにはこの衛兵を殺害した者が 浴びた返り血が点々と続いており 直進していったのが分かる。 君たちはその血を追って この道を進んでもいいし 一旦引き返してもいい。 D-5 倒れている衛兵:もう一度調べる 君たちは何か手がかりがないかと 衛兵の遺体を調べることにした。 その内、彼の手に衛兵隊に 入隊すると配られる記章が 握られていることに気が付く。 よほど大事な物なのか 息絶えて尚、それは深く 握り込まれていた。 もしかすれば、その記章があれば この遺体の人物の身元なども 分かるかもしれない。 君たちはその遺体から記章を 取ってもいいし、取らずに そこを立ち去ってもいい。 記章を取りますか? 【 Y E S 】/【 N O 】 YES 君たちは遺体を傷つけないよう 慎重に手から記章を取り出そうと 試みる。 まるでまだ生きているかのように 力強く握られたそれは渾身の力で やっと抜き取ることができた。 君たちは遺体に黙祷を捧げてから その場を去ることにした。 衛兵の記章を手に入れた NO さすがに樹海の中とはいえ 遺体に素人が触るのは不敬に 思える。 君たちは遺体に黙祷を捧げてから その場を去ることにした。 C-1 平たいサンゴ 涼しげな水底をぐんぐん進む 君たちは、突き当たりに平たい サンゴを見つけ歩みを止める。 それは丁度上部がベンチのような 形になっており、全員が座って 休むのに丁度いい大きさである。 幸いにして辺りに魔物の気配も 感じられない。もし疲れているなら 君たちは座って休んでもいい。 休憩しますか? 【 Y E S 】/【 N O 】 YES ベンチのような形のサンゴは とても座り心地が良く、君たちは 束の間休憩することができた。 全員のHPが30回復した! しかし、いざ探索に戻ろうと腰を 浮かせたその時! 今まで座っていた サンゴがわらわらと動き出す! どうやら君たちは魔物の上に 座っていたようだ! 灯台下暗し とはまさにこのことである! 幸いにして、君たちの体は十分に 休まっている。さぁ、武器を取り 迫るサンゴを迎え撃ちたまえ! (ロックコーラル×2と戦闘) NO 特に疲れていない君たちは 急いで休息を取る必要は無いと 判断し、先を急ぐことにする。 D-5 ヒトデの残骸 (クエスト「スコット博士の午後」報告まで) 海底の迷宮を行く君たちは 足元にヒトデの残骸が 散乱しているのを発見する。 恐らくは他の冒険者か魔物によって やられたのだろうと、君たちは特に 気にすることなく歩を進める。 8F E-5 結晶の柱(毎日) (クエスト「冒険の塩加減」報告まで) 深海の小道を軽い足取りで 進む君たちは目の前に綺麗な 結晶の柱を見つけ、足を止める。 手で触れてみると さらさらと崩れていってしまう。 どうやら塩でできた柱のようだ。 君たちは迷宮探索で思った以上に 汗をかいているかもしれない。 もし、ここで塩分を補給する必要を 感じたのなら、目の前の結晶から 塩を採って、舐めてもいいだろう。 塩を舐めますか? 【 Y E S 】/【 N O 】 NO 迷宮の中のものを迂闊に 口にすべきでないと考えた 君たちは塩の柱を後にする。 NO:パイレーツがいる 警戒した君たちが塩の柱から 立ち去ろうとするのを (パイレーツ)が引き止める。 聞くところによるとこの塩の柱は 長い期間、滋養分を溜め込んでおり 疲労回復にはもってこいらしい。 それならばと君たちは (パイレーツ)の助言に従い 塩の柱を崩しそっと舐めてみる。 …滋養を溜め込んだ濃い塩は 発汗によって塩分が失われた 君たちの体をじわじわと癒す! 全員のHPが30回復した! YES 君たちはきらめく結晶の柱の 一部を崩し、塩を採取すると それをおもむろに舐めてみる。 …滋養を溜め込んだ濃い塩は 発汗によって塩分が失われた 君たちの体をじわじわと癒す! 全員のHPが30回復した! そしてその味に病みつきになった 君たちはもっと舐めたいと考える。 君たちはもう一度柱から塩を採って 舐めてもいいし、塩分の取りすぎは 逆に危険と考え立ち去ってもいい。 もう一度舐めますか? 【 Y E S 】/【 N O 】 YES:パイレーツがいない その塩の味の虜になった君たちは さらに塩を舐めたが、過剰な塩分は 君たちにとって毒だったようだ。 全員のHPが40減少した! YES:パイレーツがいる その塩の味の虜になった君たちは さらに塩を舐めようとしたその時。 そんな君たちを(パイレーツ)が 制止した。塩分を摂りすぎると 後の探索に差し支えるという。 その言葉を聞いた君たちは 過ぎたるは及ばざるがごとしという 言葉を噛み締め、冒険に戻る。 NO 過剰な塩分は冒険に障ると考えた 君たちは塩の誘惑を振り切って その場を立ち去ることにする。 E-4 傷付いた衛兵隊の1人 (ミッション「海嶺の水林に潜む死の罠を追え!」報告まで) …海嶺の水林の8階。海底付近を 歩く君たちの視界に、樹海に座り込む 一人の衛兵の姿が映る。 衛兵は君たちを見ると片手を上げるが その動作は緩慢で、どこか 怪我をしているようにも見える。 「例の女を探していたんだが…。 あまりに魔物が多すぎて こちらに調査に来た班は全滅だ…」 …オレを残して、な。と皮肉そうに 笑いながら衛兵は呟く。 先に進むなら十分注意して いくんだぞ、と衛兵は警告してくる。 君たちは、そのまま先に進んでも いいし、もしあるなら薬品を衛兵に 渡してあげてもいい。 手持ちの回復薬を渡しますか? 【 Y E S 】/【 N O 】 NO 君たちは残念ながら、と衛兵に 薬がないということを告げると 気にするな、と手を振った。 これ以上、傷ついた彼の前にいては 邪魔になるだけだ。君たちはその場を 離れることにした。 YES (モンクがいる) 何を渡しますか? メディカメディカII(モンク)が治療する何も渡さない (モンクがいない) 何を渡しますか? メディカメディカII何も渡さない メディカ(メディカII) 君たちが薬品を差し出すと、衛兵は 嬉しそうな顔でそれを受け取る。 「ありがとう、(ギルド名)。 これがあれば大丈夫だ、少しだけ 休んでから戻ることにするよ」 衛兵はそういうと、薬を飲み干し そのままその場で眠り始める。 休んだら体力が回復するだろう。 君たちは衛兵の邪魔をしないよう その場を後にすることにする。 (持っていないアイテムを選択した場合) ウソをついてはいけない! 君たちはその回復薬は 所持していない! 本当に渡すのなら、改めて君たちが 持っている回復薬を選び直して 衛兵に渡すように選択するといい。 (モンク)が治療する 君たちの中で治療に関して 心得のある(モンク)が進み出ると 衛兵の傷ついた体に処置を始める。 しばらくして(モンク)が 君たちの方に戻ると衛兵は赤みが 戻った顔で礼を告げてくる。 「ありがとう、(ギルド名)。 すごく楽になった。これならあと少し 休めば問題なく動けそうだよ」 衛兵はそういうとその場で眠り出す。 君たちは衛兵の邪魔をしないよう その場を後にすることにする。 何も渡さない 君たちは考え直して衛兵に薬を 渡すのをやめた。 これ以上、傷ついた彼の前にいては 邪魔になるだけだ。君たちはその場を 離れることにした。 E-4 傷付いた衛兵隊の1人:治療後 衛兵は君たちに気付かないまま その場に座り込んでいる。 体力を取り戻しているのだろう。 休ませてあげたほうがよさそうだ。 治療後に街へ戻る 樹海から戻り街に戻ると 君たちの方に向かって衛兵が一人 歩み寄ってきた。 「やあ、(ギルド名)。 さっきは迷宮の中で傷を治して くれて本当にありがとう」 「おかげでこうして生き延びることが できたよ。これはあの時のお返しだ。 どうか受け取ってくれ」 そう言って、衛兵は君たちに袋を 一つ手渡してくる。君たちは衛兵の 厚意と共にその袋を受け取る。 「探索頑張ってな」と衛兵は告げて 持ち場へと戻る。君たちも自分たちの やるべきことを行うことにする。 (メディカを渡したorモンクが治療した場合) メディカIIを手に入れた (メディカIIを渡した場合) ハマオを手に入れた A-2 周囲を探索中の衛兵 (ミッション「海嶺の水林に潜む死の罠を追え!」報告まで) オランピアを見かけたとの情報を 追ってこのフロアに来た君たちは 周囲を捜索中の衛兵に出会う。 「調査に協力してくれるのか?」 衛兵は嬉しそうに告げると、君たちに 状況を説明し始める。 「我ら6人でその女らしき人物を 追っていたのだが、南の行き止まりに 追い詰めたと思ったその時…」 「不意に女の周囲に古代魚の群れが 出現し、瞬く間に仲間が5人全員 やられてしまったんだ」 仲間を守ってここまで逃げるのが 精一杯でその後どこに行ったのかは わからない…と衛兵は告げる。 君たちは、衛兵の告げた南の方角 オランピアが目撃された地点へ 探索に向かってもいい。 B-2 食い荒らされた魔物の死体 (クエスト「許されざる変異」報告まで) 海底を進む君たちは、足元に 何者かによって激しく食い荒らされた 魔物の死体を発見する。 その常軌を逸した荒らされ方は 今までに見たことのないものだった。 もしかしたら、未知の危険な魔物が いるのかもしれない…そう考えた 君たちは足早に立ち去った。
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揺れる想い、崩れる世界 ~宮野宅 10 15~ 「遅い」 美鈴は二階にある自分の部屋でイライラしていた。 それもそのハズ。 8時には彼氏から連絡がくることになっている。 すでに10時を過ぎており、今まで一度も約束に遅れたことのない彼からは信じられないことだった。 メールしても返事が来ない。 電話をかけても出ない。 それらは美鈴の中に不安を積もらせていく。 (何か事件に巻き込まれたとか? …さすがにそれはないか) 不吉なことを考えて、すぐにそれを否定する。 しかし、一度想像してしまったことは簡単には忘れられない。 美鈴はその不安を振り払おうとテレビを付けた。 この時間には、くだらないワイドショー程度しかやっていない。 …ハズだった。 立派なスタジオと、アドリブのような動き。 テレビ越しでもその慌ただしさが伝わってくる。 それは緊急で報道されているニュースだった。 見てはいけないと、なにかが警告する。 だが目をそらすことができずにいた。 そしてアナウンサーは告げる。 『えー、先ほど発見された遺体は、東京都在住の学生、椎葉伶さんと判明しました。椎葉さんはーーー』 「…え?」 椎葉伶〈シイバレイ〉。 それは宮野美鈴の彼氏。 それは連絡をしてくるハズの人。 それは赤い満月の下で息を引き取った少年。 『ーーーまた、椎葉さんは胸を銃のようなもので撃たれておりーー』 画面を見つめる。 そこには、自分の彼氏の写真が写っていた。 (……遺体?) 美鈴はアナウンサーの言葉を頭の中で繰り返し、理解し、 目の前が真っ白になった。 『ーーーえ、どういうこと?』 アナウンサーの言葉と共に ‘只今メンテナンス中’ という文字が画面に映ったが、美鈴はそれに気づいていない。 およそ10分前、司法解剖を始めたばかりの椎葉伶がーー ・・・・・ ーーー逃げ出した。 「ーーーそうですか、自力で… もう確保はしたんですか?はい、わかりました」 黒いスーツの男は複雑な顔をする。 そして、携帯をしまいながら監視していた家に近づいていった。 美鈴はうつむいている。 そして、一階から大きな悲鳴を聞いたような気がした。 その意味を考えることもできないまま。 この日、 一人の少女の世界が崩れた。 the 3rd drop
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使用人 熊沢(くまさわ)途中で何度か退職しているが、総じれば長い年季を持つパートタイマーの老女である。要領がよく、使用人としての技量は決して低くないのだが、噂好きでおしゃべりなため、良い評価を受けていない。 使用人室内にて、鋭い刃物か何かで喉を切断されて死亡した。仕上げが残ってる。 行方不明になっていた遺体はその後、中庭で発見された。この時、杭状の凶器が足首に突き立てられた状態だった。これで第八の晩も出来上がり。
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日記/2012年11月04日(SUN)/ニュース記事 2012-11-06 【記事一覧】 中国監視船4隻 3時間以上領海侵入 NHKニュース 震災で9人の遺体を取り違え NHKニュース “パスワード盗み取る”共通ウイルス検出 NHKニュース レビー小体型認知症の理解を NHKニュース 伝書ばとの骨に英軍暗号文書か NHKニュース “セサミストリートを守れ”米でデモ NHKニュース シリアPKO“日本も協力を” NHKニュース シリア反政府勢力 軍施設攻撃 NHKニュース 非武装地帯にシリア戦車侵入 NHKニュース 中国監視船4隻 3時間以上領海侵入 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20121104/k10013238981000.html +記事コピペ収納 中国監視船4隻 3時間以上領海侵入 11月4日 17時35分 K10032389811_1211041816_1211041820.mp4 沖縄県の尖閣諸島の沖合を航行していた中国の海洋監視船4隻が、4日、相次いで日本の領海に侵入し、3時間以上にわたって航行を続けました。 4隻は、その後、領海を出て、すぐ外側にある接続水域にとどまっており、海上保安本部が監視を続けています。 第11管区海上保安本部によりますと、4日午前11時40分すぎから正午すぎにかけて、中国・国家海洋局所属の海洋監視船4隻が、尖閣諸島の魚釣島の北から相次いで日本の領海に侵入しました。 領海に入ったのは、「海監15」、「海監26」、「海監27」、それに「海監50」の合わせて4隻です。 4隻は、3時間以上にわたって領海内で航行を続け、午後3時すぎまでに、いずれも領海から出たということです。 午後3時半現在、4隻は領海のすぐ外側にある接続水域にとどまっているということで、海上保安本部が監視を続けています。 中国当局の船が日本の領海に入るのは3日連続で、ことし9月に日本政府が尖閣諸島を国有化して以降、11回目となります。 外務省が抗議 沖縄県の尖閣諸島の沖合を航行していた中国の海洋監視船4隻が相次いで日本の領海に侵入したことを受けて、外務省の河相事務次官は中国の程永華駐日大使に対し、「中国当局の船が日本の領海へ侵入するのが頻繁になっており、全く容認することができない。速やかに退去してほしい」と電話で抗議しました。 そのうえで河相次官は、「こうした状況は、事態の沈静化に向けて、両国が意思疎通する環境を損なうものだ」と述べ、中国側の自制を求めました。 これに対し、程大使は「尖閣諸島は中国固有の領土だ」という中国側の立場を改めて主張したということです。 震災で9人の遺体を取り違え NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20121104/k10013236071000.html +記事コピペ収納 震災で9人の遺体を取り違え 11月4日 12時2分 K10032360711_1211041217_1211041221.mp4 東日本大震災直後の混乱のなか、岩手県や宮城県で、震災で亡くなった9人の遺体が取り違えられ、別の遺族に引き渡されていたことが警察への取材で分かりました。 このうち、岩手県内で取り違えが明らかになったのは、震災直後から去年7月にかけて遺族に引き渡された8人の遺体です。 岩手県警察本部によりますと、震災直後は、DNA鑑定や歯型の照合などが十分に行き届かず、手術の痕などから、遺族が「身内だ」と強く主張した場合、鑑定をせずに遺体を引き渡していましたが、その後、別の遺族の申し出を受けてDNA鑑定をしたところ、取り違えが明らかになったということです。 また、体の特徴に一致する点が多かったことから遺体を引き渡したものの、行方不明者の家族のDNA型を登録するデータベース化を進めた結果、取り違えが判明したケースや、歯型を照合した結果、別人と分かったケースもあったということです。 このほか、宮城県警察本部によりますと、去年3月に宮城県山元町で見つかった高齢の男性の遺体について、手術の痕や発見場所などから引き渡しが行われましたが、その後、この男性名義の免許証を持つ別の遺体が見つかり、DNA鑑定の結果、取り違えが判明したケースもあったということです。 岩手県警察本部は「震災直後は混乱していたが、取り違えは反省したい。身元の確認は慎重に進めていきたい」と話しています。 “パスワード盗み取る”共通ウイルス検出 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20121104/k10013239351000.html +記事コピペ収納 “パスワード盗み取る”共通ウイルス検出 11月4日 18時3分 K10032393511_1211041815_1211041820.mp4 インターネットバンキングにログインすると表示された不正な画面にパスワードなどを入力した預金者の口座から現金が送金された事件で、複数の預金者のパソコンから、パスワードなどを盗み取る機能を持つ共通のウイルスが検出され、警察庁は、このウイルスが原因とみて感染した経緯を調べています。 この事件は、三井住友銀行など6つの銀行と1つのクレジットカード会社で預金者などがインターネットバンキングなどにログインした際、パスワードなどを不正に入力させる画面が表示されるもので、このうち3つの銀行では、パスワードなどを実際に入力した預金者の口座から合わせて270万円以上が不正に送金されていました。 警察庁が、こうした画面が表示された複数の預金者のパソコンを解析したところ、IDやパスワードを盗み取る機能を持つ共通のウイルスが検出されたということです。 警察庁は、このウイルスに感染したために不正な画面が表示され、入力したパスワードなどが外部に送信されて口座への不正なアクセスに悪用されたとみています。 このウイルスは、ウイルス対策ソフト会社の「カスペルスキー」と「マカフィー」、それに「シマンテック」のソフトでは駆除できるようになっているということで、警察庁は、最新のソフトを導入するよう呼びかけるとともにウイルスに感染した経緯を調べています。 レビー小体型認知症の理解を NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20121104/k10013233081000.html +記事コピペ収納 レビー小体型認知症の理解を 11月4日 7時0分 K10032330811_1211040730_1211040732.mp4 認知症の中でアルツハイマー型に次いで多いとされる「レビー小体型認知症」について、特徴を正しく知ってもらおうというシンポジウムが3日、名古屋市で開かれました。 「レビー小体型認知症」は、脳に「レビー小体」と呼ばれるタンパク質などがたまることで起きるもので、認知症全体のおよそ2割に上り、アルツハイマー型に次いで多いとされています。 シンポジウムでは横浜市立大学医学部の小阪憲司名誉教授が講演し、「レビー小体型認知症」の特徴は、実際には存在しない人や物が見える「幻視」や、歩行が小刻みになったり手足が震えたりする「運動障害」などが出ることだと説明しました。 そのうえで「現状では特徴がよく知られていないため、ほかの病気と誤診されるケースがたびたびある」と述べました。 また、医師や患者などによる意見交換が行われ、このうち、去年、レビー小体型認知症と診断された79歳の男性は「この病気の症状を多く体験し、本当に悩まされた1年でした」と話したうえで、治療によって幻視がほとんどなくなったことなどを紹介し、適切な治療を受けさせてくれた家族と医師に感謝の言葉を述べていました。 講演した小阪名誉教授は「特徴を知っていれば診断もしやすい病気なので、患者の家族だけでなく、医療や介護に携わる人も正しい知識を持つことが大切だ」と話しています。 伝書ばとの骨に英軍暗号文書か NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20121104/k10013239091000.html +記事コピペ収納 伝書ばとの骨に英軍暗号文書か 11月4日 17時35分 K10032390911_1211041936_1211041945.mp4 第2次世界大戦中にナチス・ドイツに占領されていたフランスから、イギリス軍の部隊が本国に向けて放ったとみられる伝書ばとの骨がイギリスの住宅で見つかり、足の部分には暗号文書の入ったカプセルが取り付けられていたことから、内容の解読に関心が集まっています。 イギリス南部に住む男性が、長い間、使わずにいた自宅の暖炉を改修していたところ、中からはとの骨が見つかり、足の骨には足輪を使って赤いカプセルが取り付けられていました。 このカプセルの中には薄い紙が入っていて、5つのアルファベットによって暗号化された文字列が27列書き込まれていました。 イギリスのメディアは、このはとの骨は、カプセルの色などから第2次世界大戦中にナチス・ドイツの占領地域で破壊工作をしていた連合軍側が使っていた伝書ばとのもので、暗号文はイギリスの爆撃作戦の司令部に宛てられたとみられるという専門家の見解を紹介し、この暗号文は、占領下のフランスで戦っていたイギリス軍の部隊が、本国に空爆を要請する目的などで送った可能性が高いと伝えています。 暗号文は現在、専門機関で解読が進められており、およそ70年ぶりに本国に伝わった「ミッション」の内容に関心が集まっています。 “セサミストリートを守れ”米でデモ NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20121104/k10013234041000.html +記事コピペ収納 “セサミストリートを守れ”米でデモ 11月4日 11時5分 K10032340411_1211041118_1211041123.mp4 アメリカの大統領選挙の投票日が迫るなか、共和党のロムニー候補が、幼児向け番組「セサミストリート」を放送しているアメリカの公共テレビへの補助金を打ち切る方針を示したことに抗議するデモがワシントン市内で行われました。 先月行われた大統領候補によるテレビ討論で、共和党のロムニー候補は、自分が大統領になれば財政赤字を削減するため、「セサミストリート」を放送している公共テレビへの補助金を打ち切る方針を示し、人気キャラクターの存続が危ぶまれるのではないかと波紋が広がっています。 この方針に抗議するデモが3日、ワシントン市内で行われ、およそ600人の参加者がセサミストリートの人気キャラクター「ビッグバード」などの人形を掲げながら、「セサミストリートを守れ」などとシュプレヒコールを上げました。 南部のフロリダ州から参加したという男性は「大きな問題ではないかもしれないが、重要な問題だ。財政が厳しいからといってなんでも削減するべきではない」と話していました。 この方針を巡っては、オバマ大統領が「ビッグバードが財政悪化の原因だとは知らなかった」と皮肉る一方、ロムニー候補は「オバマ大統領は国民ではなくビッグバードを救うのに躍起になっている」と逆に批判しています。 シリアPKO“日本も協力を” NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20121104/k10013241251000.html +記事コピペ収納 シリアPKO“日本も協力を” 11月4日 20時31分 K10032412511_1211042101_1211042106.mp4 日本を訪れている国連のPKO=平和維持活動を担当するラズース局長が、NHKのインタビューに応じ、内戦状態にあるシリアで停戦が実現した場合に派遣を検討している平和維持部隊について、日本も装備品の供与などの形で協力を行うことに期待を示しました。 日本が国連のPKOに参加するようになって、ことしで20年になるのに合わせて、日本を訪れているラズース局長は、4日、都内でNHKのインタビューに応じました。 この中で、ラズース局長は日本がおととし大地震が起きたカリブ海のハイチの復興支援や去年独立した南スーダンのインフラ整備などで多大な貢献をしたと評価しました。 そのうえで「PKOの現場ではヘリコプターの数や医療支援の人員が不足しており、日本にはこうした装備や人材が十分備わっている」と述べ、日本はさらに貢献できるという考えを示しました。 そして、内戦状態が続くシリアで停戦が実現した場合に、派遣を検討している平和維持部隊について、ことし4月に派遣した部隊より態勢を増強したいという考えを示唆したうえで、「日本も部隊を派遣する国に対して装備品を供与することなどを検討してもよいのではないか」と述べ、日本政府が法律の許す範囲で何らかの協力を行うことに期待を示しました。 シリア反政府勢力 軍施設攻撃 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20121104/k10013234021000.html +記事コピペ収納 シリア反政府勢力 軍施設攻撃 11月4日 9時4分 K10032340211_1211041312_1211041314.mp4 内戦状態が続くシリアでは、国連などの調停による停戦が事実上失敗したあと政府軍が空爆を強化し、これに対し反政府勢力は北部にある政府軍の重要拠点である軍事施設への本格的な攻撃を開始して激しい戦闘が起きています。 シリアでは先月下旬に国連などの調停による停戦が事実上失敗したあと、政府軍が北部のアレッポやイドリブ郊外など各地で空爆を強化しています。 これに対し反政府勢力は3日朝から、イドリブ郊外にある政府軍の飛行場などがある軍事施設に、迫撃砲などによる本格的な攻撃を開始しました。 反政府勢力はこの軍事施設は政府軍にとってアレッポやイドリブを空爆する戦闘機やヘリコプターを駐機させたり、燃料を補給したりする重要な拠点だとしています。 イドリブ郊外にいる反政府勢力の活動家はNHKの取材に対し「われわれには戦闘機がないので、飛行場を制圧することによって空爆を防ぎ、戦闘を優位に進めたい」と話しています。 これに対し政府軍もこの軍事施設の周辺を空爆するなど反撃しているもようで、インターネット上には、煙が上空まで激しく上がっている映像が投稿されています。 シリアでは停戦の事実上の失敗で、政府軍と反政府勢力が互いに不信感を強めていて、戦闘が一層激しさを増しています。 非武装地帯にシリア戦車侵入 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20121104/k10013234031000.html +記事コピペ収納 非武装地帯にシリア戦車侵入 11月4日 11時5分イスラエルの占領地、ゴラン高原に隣接する非武装地帯にシリア側から軍の戦車3両が侵入し、イスラエル側は非武装地帯で両国の停戦を監視している国連に抗議し、警戒を強めています。 イスラエル軍によりますと、イスラエルの占領地、ゴラン高原に隣接する非武装地帯に、3日午後、シリア側から軍の戦車3両が数時間にわたって侵入したということです。 ゴラン高原はシリア領で、1967年の第3次中東戦争以降、イスラエルが占領していますが、シリア側との間には非武装地帯が設けられ、国連の部隊が停戦を監視していて、この部隊には日本の自衛隊も参加しています。 イスラエルはシリア軍の戦車の侵入は停戦の合意に違反しているとして、国連に抗議しました。 ただ、イスラエル軍はNHKの取材に対して「戦車はイスラエル側ではなくシリア側を向いていた」と述べ、侵入の目的はイスラエルへの攻撃ではなく、シリアの反政府勢力との戦闘に関係しているのではないかという見方を示しました。 ゴラン高原にはことし9月にも、内戦状態が続いているシリア側から迫撃弾が着弾していて、イスラエルは新たにフェンスやざんごうを設けるなど警戒を強めています。 名前 コメント ◇◆前へ/次へ/目次へ
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第81話 進め、前へ ジャックが落ち着いた所で、アリューゼとプリシスは事の顛末を詳しく聞きだした。 どういう経緯でここで戦闘が起こったのか。 相手はどんな奴で、どんな能力を持っていたのか。 ジャックの話が終わると、プリシスは体を小刻みに震わせながら俯いた。 背中に二匹の龍を背負った男。 先程から引っかかってはいた。そんな男は、宇宙広しと言えども一人しかいないだろう。 しかもその男は、彼らを襲った理由をこう言ったそうだ。 「プリシスの望みを叶えるためさ」 (やっぱり…あの時の声……アシュトンだったんだ…) 午前中に遭遇した透明人間。その時は似た声の人物だと思っていたけど。 ジャック達の前に現れたのがアシュトンだとしたら、きっとあの透明人間もアシュトンだったに違いない。 彼が殺し合いに乗り、しかもジャック達の仲間を惨殺したという事実にプリシスはショックを受けた。 それだけでは無い。ジャックが言った事が事実なら、アシュトンは自分の為に殺人鬼となった事になる。 間接的にだが、この惨劇の原因には自分が絡んでいる事になる。 あの時、透明人間を追っていれば、その正体がアシュトンだと気付いていれば、彼の凶行を防げていたかもしれない。 「あたしの…せいだ…」 顔を手で覆いながら小さく呟いた。 そんなプリシスを、ジャックはやり切れない気持ちで見ていた。 (クソッ…何でだよ…) プリシスはアシュトンと知り合いだったらしい。いや、ただ知り合いどころか、共に幾つも死線を潜り抜けた仲だと。 そして彼は気の弱いところもあるが、とても優しい人だったいう。 アシュトンは許せない。ぶっ殺してやりたいと思う。 でも目の前で、アシュトンが殺し合いに乗っている事を悲しんでいるこの少女を見ると、複雑な気持ちになる。 いっそ彼が元々同情の余地も無いゲス人間だったら、こんな気持ちになる事も無いのに。 「おい小僧」 今まで黙っていたアリューゼが、思い立ったようにジャックに声をかけた。 「小僧じゃねえ。俺はジャックだ」 「んな事はどうでもいい。ちょっとその筒を貸しな」 そう言ってアリューゼはジャックの持っていたレーザーウェポンを指差す。 武器を渡すのは不安に思いながらも、この男は殺し合いに乗っているわけでは無いしと考えたジャックは 「貸すだけだぞ」 と言ってレーザーウェポンをアリューゼに渡した。 アリューゼがそれを持った瞬間、レーザーウェポンがその形状を変化させる。それは巨大な大剣の形をとった。 「成る程な…」 「何がナルホドなんだよ」 納得したような表情のアリューゼに対し、事態をよく飲み込めていないジャックが問いかける。 「原理は分からないが、どうやらこの筒は、持ってる奴に応じて色々な武器に変化するようだぜ。 お前が持っていた時は、片手剣や槍になっていたんだろ?」 それだけ言うとアリューゼは立ち上がり、石化したネルの遺体の方へ歩いていく。 そして遺体の側に立ち、大剣を振りかぶった。 「お、おい!何してんだよ!」 その様子を見ていたジャックが慌てて止めに入る。 「お前、ネルに何をしようってんだ!」 「そいつの首を見てみろ」 感情に任せて食ってかかるジャックに、アリューゼはネルの首の辺りを顎でさした。 そこあるのは石化したネルの遺体…その中で、唯一石化していない部分。 主催者によって付けられた首輪が、灰色に染まった遺体の中で不自然なほど色鮮やかに光っていた。 「そいつを頂く。俺達の首輪を外す手掛かりになるかもしれないからな」 「首輪を…?」 「俺は機械ってやつの事はさっぱりだが、プリシスはそれに関してかなりの知識と技術を持っている。 もし首輪が機械でできてるなら調べて何か分かるかもしれねえ」 そう言って立ちふさがったジャックをどけとばかりに押しのける。 「それに、こいつは死んだ後に石化した。石化を解いたとしても、こいつが生き返る事は無い」 「で、でもよお…!」 尚もジャックは食い下がった。確かにアリューゼの言う事は分かる。 首輪を調べれば自分達の首輪を外せるかもしれないし、そうなれば殺し合いなんてしなくてすむ。 しかしそれでも納得できない。 死んでしまっとはいえその体をさらに傷つけるという行為は、死者を冒涜しているように感じた。 ましてネルは、自分達を守ってその命を散らしたのだ。 これ以上彼女を痛みつけたくなかった。 「うるせえんだよ、小僧」 ドスを効かせた低い声を出しながら、アリューゼはジャックをギロリと睨み付けた。 そして左手でジャックの髪を掴み、顔を近づける。 「いいか?死んだ奴はもう何もしない。何も出来ない。こいつが生前どんな奴だったかなんて関係無い。こいつは死んだんだ。 死んだ奴の為に生きてる奴が遠慮する必要は無い。いや、するべきじゃねえ。 脱出の手掛かりを、死人に気を使ってみすみす逃すなんざ愚の骨頂だ。 下らねえ感情や正義感を声高に叫んだところで、何も変わりはしねえ。そんな馬鹿に待っているのは『死』だけだ。ここは戦場なんだよ」 威圧するように睨みを利かせたその表情に、ジャックは身震いする。 目の前の大男の顔には、激しい怒りが宿っていた。静かだが、底が見えぬ位の深い怒り。 アリューゼ自身、元来気が長い方ではない。 ジェラードやロウファといったエインフェリアの中でも特に親しかった二人の死を聞かされ、かつ目の前には仲間の惨殺死体。 決して心中穏やかでは無かった。 一刻も早くルシファーを殺さねばならない。その為には、この首輪を外すことが絶対条件だ。 そして目の前に無傷の首輪がある以上、それを無視することはできない。 「分かったらどきな」 無言になったジャックから手を離し、アリューゼはネルの遺体の方に向き直る。 だが剣を振り下ろそうとした瞬間、またしてもジャックが目の前に立ちふさがった。 「まだ分からねえのか、小僧」 「俺がやる」 「あ?」 アリューゼが何か言い返す間もなく、ジャックは彼からレーザーウェポンを奪い取った。 「…ネルと夢瑠は俺が呼んだ。そして俺を守って死んだ。二人が死んだのは俺の責任だ。だから、俺がその責任を取る。 ネルと夢瑠の死を忘れない為にも、俺がやる!」 ジャックがそう言い切った後、二人共黙り込む。 アリューゼは先程のようにジャックを睨み付けたが、今度はジャックは震えずに、アリューゼから目を逸らさなかった。 その瞳が力強く見える。意志の強さを感じさせる目だ。 「…けっ。勝手にしろ」 ぶっきらぼうにそう言って、アリューゼはそこから離れていった。 (ネル、ごめん…。俺がもっと強ければこんな事には…) ジャックはネルに心の中で謝罪する。死なせてしまった事を、そしてこれから行う事を。 その手に持つレーザーウェポンは、大剣の形状を維持していた。 (でもあんたの分まで頑張るから。あのルシファーとかいう奴をぶっ飛ばして、必ず仇はとってみせる) 大剣を上段に構える。さすがに頭部を砕くのは気が引けるので、首の付け根に狙いを定めた。 (だから…今は許してくれ!死んだあんたを痛みつけちまう事を!) 渾身の力を込めて大剣を振り下ろす。石化した遺体は、意外なほど簡単に砕けてしまった。 夢瑠の遺体と石化したネルの遺体、及び彼女の切断されてしまった身体を埋葬した後、三人は今後の事を話し合った。 まず転がっているアイテムの整理。 協議の結果、セブンスレイはプリシス達が、スターガードはジャックが持つことになった。 アリューゼとプリシスは最初の予定通り氷川村へ向かうという。 プリシスに一緒に行動しないかと誘われたジャックだったが、彼は首を横に振った。 「俺はアーチェを探しに行く。あいつを放っておくわけにはいかない」 アーチェが走っていったのは西の方向。氷川村へ行くなら方向が違ってしまう。 同行の申し出はありがたかったが、怯えきった様子で逃げていったアーチェが心配だった。 プリシスとアリューゼもそれを分かっていたのか、それ以上無理に誘おうとはしなかった。 「あ、そういえばプリシスって機械に詳しいんだよな?」 「え?ま、まあね」 「んじゃさ、これの使い方分かる?」 そう言ってジャックは自分のバッグからある機械を取り出す。 「これって…首輪探知機?こんな便利な物持ってたんなら、もっと早く出してよ~!」 「え?そんなスゲーのだった?いやー、俺機械って全然ダメでさ…」 ハハハと笑うジャックに呆れつつ、プリシスは首輪探知機の操作にかかる。 程なくして探知機の画面上にこの島の地図と、参加者の位置を表してるのであろう幾つもの光点が表示された。 G-5とH-5の境界付近に三つの光点。恐らくこれが自分達三人。 そしてそこから西の方にも光点が一つ。きっとこれがアーチェなんだろう。 プリシスに使い方(電源のON/OFFだけだが)を教えられたジャックは、一分一秒も惜しいとばかりに立ち上がった。 「ジャック、無茶はしちゃダメよ。必ずみんなで脱出するんだからね!」 いかにも無茶な行動をしそうなジャックにプリシスは念を押す。 「おう!プリシスとオッサンも気を付けろよ!」 「オッサ…!」 ジャックの言葉にムッとしたアリューゼだったが、既にジャックは十数メートル先を走っていた為言い返す事も出来ず。 やれやれと肩を窄めるしかできなかった。 ジャックは首輪探知機を頼りに、アーチェと思われる光点を目指して走った。 アシュトンとの戦いでかなりの疲労が残っているのだが、一刻でも早く彼女と合流したい。 会って謝りたかった。一瞬でもアーチェを疑い、追いつめてしまった事を。 「アーチェ…無事でいろよ!」 ジャックと別れたプリシスとアリューゼは、今度は迷わないよう道に沿って氷川村を目指した。 地図には首輪探知機で光点が表示された位置や数を記入してある。 それによれば、氷川村には現在4人、周辺に2人の参加者がいるようだ。 できれば会っておきたいが、殺し合いに乗っている可能性もあるので油断は出来ない。 そして、恐らくその中の光点の一つは…。 「プリシス」 道を歩いている途中、アリューゼが唐突に声をかけた。 「…何?」 「俺は殺し合いに乗った奴には容赦しない。例えそれがお前の知り合いでもな」 「………」 アリューゼの言いたい事は分かった。アシュトンと戦う時の事を覚悟しろ、という事だろう。 「…分かってるよ」 ここは戦場。戦場に於いては、油断や躊躇は命取りになる。 プリシス自身幾つもの戦いを経験しているし、その事も充分理解している。 しかし知り合いと戦うという事は未だかつて経験した事は無かった。 (それでも…) それでも、アシュトンを殺人者にしていまったのには、自分のせいでもある。 何とかして、それを償いたかった。 (アシュトン…) 出来れば説得したい。でも説得は可能なんだろうか? 説得したとしても、それでジャック達は納得してくれるのか? 空はもう日が沈みかけ、暗くなり始めていた。 放送は、近い。 【H-05/夕方】 【プリシス・F・ノイマン】[MP残量:100%] [状態:不安、アシュトンがゲームに乗った事に対するショック] [装備:マグナムパンチ] [道具:ドレメラ工具セット、セブンスレイ〔単発・光+星属性〕〔25〕〔0/100〕、???(本人&アリューゼ確認済)、首輪、荷物一式] [行動方針:惨劇を生ませないために、情報を集め首輪を解除。ルシファー打倒] [思考1:氷川村へ向かい情報収集] [思考2:仲間を探す] [思考3:ヴァルキリーに接触] [思考4:アシュトンを説得したい] [思考5:どこかで首輪を調べる] [現在位置:H-5の道沿い] 【アリューゼ】[MP残量:100%] [状態:正常] [装備:鉄パイプ] [道具:???←本人&プリシス確認済・荷物一式] [行動方針:ゲームの破壊。ルシファーは必ず殺す] [思考1:氷川村へ向かい情報収集] [思考2:プリシスを守る] [思考3:ジェラードとロウファの仇を討つ。二人を殺した者を知りたい] [思考4:必要とあらば殺人は厭わない] [思考5:ヴァルキリーに接触] [現在位置:H-5の道沿い] 【H-04/夕方】 【ジャック・ラッセル】[MP残量:60%] [状態:手にかすり傷 疲労特大] [装備:レーザーウェポン(形状:初期状態)、スターガード] [道具:首輪探知機、荷物一式(水分は無し)] [行動方針:仲間を集めてルシファーをぶっ倒す] [思考1:アーチェを追う] [思考2:アシュトンをぶっ殺す] [思考3:リドリーを探す] [現在位置:H-4の北部] [備考:走っていますが、疲労が回復しきってないので多分すぐバテます] ※夢瑠、ネルの死体及び切断された身体は全て埋葬されました。 【残り36人】 第80話← 戻る →第82話 前へ キャラ追跡表 次へ 第71話 プリシス 第93話 第71話 アリューゼ 第93話 第71話 ジャック 第92話 第71話 夢瑠 ― 第71話 ネル ―