約 2,037,118 件
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/101.html
※ネタバレや考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。 ※以下の内容を読んだ場合、今後作品を楽しむ喜びを損なう危険があります。閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しております。 ※以下の情報は、作品を純粋に楽しむ喜びを損なう危険性が非常に高いと思われます。繰り返し念を押させていただきますが、閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※ネタバレを読みたくない、先入観を持たずに『進撃の巨人』を読みたい、楽しみたいという方は、ここから先は読まずに、引き返してください。 「エルヴィンのうわごと」を利用できる展開を考える。 以前からの仮説通り、エルヴィンのうわごとは「外国(別の壁)や外国人(別の壁の人類)がいるのでは?」という内容だと仮定。 そして、実はエルヴィンは、「(父に)必ず外国や外国人の存在を証明してみせます」ともつぶやき、それをリヴァイが聞いていた、とする。 まず、死んだ仲間からガスや使える装備を集める。(これは実際の戦争でも同じ) 次に、エレン達シガンシナ区出身者の案内で駐屯兵団などの兵舎やガス補給所に行き、わずかに残されていたガスや装備を補給。 エレンの家に行くが、 ・地下室が無い ・地下室はあるがガレキで入れない→巨人化してガレキ撤去 ・地下室はあるが鍵が合わない ・地下室の中に秘密らしきものが無い などのアクシデントが発生。 ※アルミンの家や普段の生活は今も謎のままであり、その伏線を利用する。 ※アルミンの正体については別途考察。 私の仮説。 ◎アルミンの正体は、すでに作中に登場している。 ◎グリシャとエレンは同一人物。またはクローンのような限りなく同一人物に近い関係。 途方に暮れるエレン達。 ここで彼らは、エレンの他にもシガンシナ区出身者がいることに気付く。 アルミンである。 リヴァイが第72話「奪還作戦の夜」で聞いた、アルミンの「海」の話を思い出す。 ▼リヴァイ「そういえば、エレンは俺の足をつかんで”海”について話していた」 ▼リヴァイ「なぜアルミンは海とかいうものを知っているんだ?」 ▼エレン「実は、アルミンの家には外の世界を書いた本があって・・・」 ▼リヴァイ「その本はどこで見つけた?」 ▼エレン「アルミンの祖父が隠し持っていたそうです」 ※アルミンが意識を回復しているかどうかは不明。 アルミンの家に行く一行。 アルミンの家の地下室に入る。 祖父や、空を飛ぼうとした両親の遺産の中から、何かが見つかる。 <パターン1> アルミンの家で謎の模様(紋章やマークなど)やアイテムが見つかる。 驚愕するミカサ。 それは、あの日、ミカサが母から受け継いだ”印”にソックリだった。 そのとき、四つ足巨人とライナーが襲撃。 <パターン1> ベルトルト生存の可能性から救出に来た。 (ベトナム戦争で実際に行われていた米軍の捕虜奪還作戦が元ネタ。映画『ランボー』シリーズなどでもお馴染み) <パターン2> エレンたちの地下室入りを阻止するため、あるいは何かを回収するために襲撃した。 ライナーの「地下室だと・・・」(5巻第21話「開門」)の伏線を利用。 ライナーが驚いたのには何らかの理由があり、その理由のために、ライナーたちにはエレンたちを地下室に行かせてはならない事情がある。 <パターン3> 襲撃ではなく、何かを言いに来た。 ・ユミルの手紙について ・「足掻いても無駄だ この世界にはもう先はない」 ライナーの顔が、モーゼス・ブラウンになっている。 四つ足巨人の背中の荷物は油(ガソリン)と火薬。 『第79話「完全試合」までのメモ ※ネタバレ注意』で解説した「馬乗り攻撃」で地下のエレン達を燃やそうとする。
https://w.atwiki.jp/hakoniwabbn/pages/141.html
「進撃の巨人」 担当GM:Sely 開催日時:4月28日(日) あらすじ 謎のゴーレムに襲われるH村の村長から依頼を受けた一行は、事件の謎を解明する為H村へと向かう。 巨大な壁によって平穏を守られていた筈のその村は、まるで廃墟のようになっていて・・・ 取得経験点と報酬 鳴無・安曇MVP! 7P/4万円 浅倉・優真 6P/4万円 フロスト・コソロフ 5P/8万円 サクラ=ファーロング 5P/4万円 延天寺・握 5P/4万円 GMP 5P
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/190.html
始祖の巨人とは、SISOの巨人です。 SISO(Single Input, Single Output)とは通信技術の一種で、シングル・インプットとシングル・アウトプットの略です。 一つのアンテナから送信された信号を、単一のアンテナで受信する通信方式のこと。 アンテナを1対1で用いる通常の通信方式です。 ※参考 https //www.weblio.jp/content/Multiple+Input%2C+Single+Output MISO フルスペル:Multiple Input, Single Output 読み方:エムアイエスオー,マイソ MISOとは、高性能アンテナ技術の一種で、複数のアンテナによって送信された信号を単一のアンテナで受信する通信方式のことである。 MISOでは、複数のアンテナを組み合わせてデータを送信することによって、高速、かつエラーも最小限に抑えた信号の送受信を行うことができる。MISOはデジタルテレビをはじめワイヤレスLAN、モバイル通信などに広く採用されている。 なお、MISOのようにアンテナを複数用いた通信技術としては、SIMO(Single Input, Multiple Output)、MIMO(Multiple Input, Multiple Output)がある。なお、アンテナを1対1で用いる通常の方式はSISO(Single Input, Single Output)と呼ばれている。 無線通信のほかの用語一覧 無線LAN: IEEE 802.15.4 IEEE 802.1x MIMO MISO MU-MIMO 無線LAN 無線LANアクセスポイント 従来の無線通信はほとんど全てがSISO。 つまり、始祖の巨人とは、信号を送信する電波塔や放送局のような存在です。 始祖の巨人が発信する信号を、人類が受信しているのです。 この場合の信号とは、始祖の巨人の思考や主観です。 人類は始祖の巨人の思考や主観を受信し、影響されます。 たとえば始祖の巨人が「カリスマを持つ最悪の独裁者」である場合、国民は独裁者にコントロールされます。 いわばアドルフ・ヒットラー現象です。 『進撃の巨人』122話「二千年前の君から」は、日本の皇室と国歌『君が代』を貶める内容となっています。 また、人柱をイメージした絵も描かれ、日本の文化や歴史を「悪意ある主観」で描こうという意図が、いよいよ明確になってきました。 これは、天皇陛下の写真を燃やし、足で踏みつける映像を流して問題となった「あいちトリエンナーレ」と同じ内容です。 主催者側は芸術だと言い訳していますが、日本人の税金で補助されながら、日本人を冤罪で中傷する内容が芸術であるわけがありません。 例えば韓国の反日デモでは、犬に天皇陛下や安倍総理の写真を付けさせ、その犬を殴り殺すというパフォーマンスがしばしば行われます。 日本の国鳥であるキジの首を切って、その内臓を食べることさえあります。 https //www.afpbb.com/articles/-/2419347 そして上記のMISO(マイソ)を「ミソ」と読ませます。 『進撃の巨人』で発酵を発光と読ませるのと同じ方式の伏線です。 全人類から1つの巨人へ送信するわけです。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/16.html
※ネタバレや考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。 ※以下の内容を読んだ場合、今後作品を楽しむ喜びを損なう危険があります。閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しております。 9巻第35話「獣の巨人」で初登場した謎の巨人。 猿のように全身を体毛で覆われており、身長はおそらく17メートル以上の大型。 顔は猿だが、目のくぼみの影や全体的なデザインから、眼鏡をかけた科学者のような風貌になっている。 獣の巨人と月は一緒に描かれる事が多く、月と何らかの関係があると思われる。 力は非常に強く、運動能力も高いようで、ウォール・ローゼを苦も無く登りきることができるうえに、壁の破片をはぎ取ってかなり遠いところまで投げる事が可能。 ただし、後述のように誤って巨人を握りつぶしてしまう事から、微妙な力の加減に慣れていないと見られる。 今までの巨人がまともに話せないのに、人間のように流暢な言葉を話すことができる。 口調は若者か、あるいは子供っぽく、巨人をペットか奴隷、あるいは昆虫くらいにしか考えていない節があり、力の加減を間違って小型巨人を潰してしまった時にはその血や肉辺を汚いものだと嫌がる描写がある。 人間として見ると、インテリで汚れに慣れていない都会っ子のような雰囲気である。 ウトガルト城の塔に自分の投げた破片が命中した時にはガッツポーズをして雄たけびを上げており、その様子は野球の試合でホームランを打った少年のようである。 また、血で汚れることを嫌っている事から、巨人の体を自分自身の体のように考えているようである。 これらの点から、エレンやライナーたちのように人間が巨人の体を操縦しているのではなく、本当にああいう体の巨人なのではないかという説も出ているが、巨人の機種が最新型で微妙な触覚まで再現できるタイプなのかもしれない。 壁内世界の知識はあまり無いが基礎知識はある模様。 知能はかなり高く、きちんと壁内世界の言語でミケに質問している。 壁内人類を巨人化させることができるらしく、ラガコ村の住民を巨人化させた。 獣の巨人の作った巨人は、従来の巨人とは違って夜間でも活動可能だが、その理由は不明。 人為的な巨人化に関しては、作中ではグリシャ(らしき人物)も注射でエレン(らしき子供)を巨人に変身させているが、注射の薬品が違うのではないかと想像される。 言ってみれば巨人の「機種」が違うのではないか。 そのため、壁や壁内人類の起源に関わる重要キャラだと思われる。 立体機動の攻撃能力を調査しているらしく、獣の巨人について何か知っているらしいユミルも、獣の巨人がラガコ村の住民を巨人化させて壁内人類を襲わせた事を「威力偵察」と呼んでいる。 ウトガルド城においては、ラガコ村住民の巨人に調査兵団を攻撃させた。 また、調査兵団が塔を利用して巨人を倒していたところ、その塔をウォール・マリアをはぎ取った破片で破壊。 おそらくこれは、立体機動が使えない状態での調査兵団の戦闘能力を確認したかったのだろうと考えられる。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/148.html
※ネタバレや考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。 ※以下の内容を読んだ場合、今後作品を楽しむ喜びを損なう危険があります。閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しております。 ※以下の情報は、作品を純粋に楽しむ喜びを損なう危険性が非常に高いと思われます。繰り返し念を押させていただきますが、閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※ネタバレを読みたくない、先入観を持たずに『ワンピース』や『進撃の巨人』を読みたい、楽しみたいという方は、ここから先は読まずに、引き返してください。 なぜ敬礼は心臓に拳を当てるのか 『進撃の巨人』の敬礼は、心臓に右手こぶしを当てる動作です。 この動作は、「公(おおやけ)に心臓を捧げる」決意を示すものだとされています。(4巻第15話「個々」キース・シャーディスの言葉) なぜ心臓を捧げるのでしょうか? 私の考察では、壁内人類の血は「キリストの血であり、ワイン」です。 壁内人類は「ブドウの実」であり、その血は熟そうとしています。 機が熟したら、ブドウの実たる人類は神の足に踏みつぶされ(タイタン・フィート)、流れ出たワインを多くの人が飲み、巨人を復活させます。 ウトガルド城の酒瓶はその伏線であり、誰かが酒を横取りしているために、本来の目的を達成できないという展開なのだろうと考えています。 漫画のほうでも、ジークの骨髄液(血は骨髄で創られる)はワインに混入されています。 ここでもワインは神やキリストの血をイメージさせているのでしょう。 さらに、1巻第1話「二千年後の君へ」冒頭の、ミカサのようなマフラーをした子どもが「いってらっしゃい」と誰かに話しかけているように描かれたシーン。 私にはあれがマフラーには見えないのです。 最初は唇に見えたのですが、首に巻き付いた血の触手か木の根とも思えます。 どちらにしても、私はあの絵を見ると血をイメージしてしまいます。 このマフラーが血に見えることと、血とワインを絡めた伏線から考えて、私は心臓を指す敬礼から「キリストを復活させるために血が必要なのではないか」と考えました。 つまり、この敬礼は「自分の心臓を刺して神のために血を捧げる/敬礼を見る相手に自分の犠牲を思い出させる」という意味ではないかと考えたのです。 敬礼からわかる「壁の真実」 要するに『進撃の巨人』の敬礼は、まず第一に「必要な時が来たら自分の血を捧げる決意をせよ/血を流したのはお前のためだ」という自己確認だと考えられます。 もうひとつの考えられる意味は、「壁の真実を表した動作」ではないかということです。 では、その決意は兵団だけに要求されるものでしょうか? 2巻第5話「絶望の中で鈍く光る」で、ミカサは助けたルイーゼ母娘に向けて心臓を刺す敬礼をし、「ズキ」という頭痛らしき痛みを感じています。 このときミカサは、ルイーゼが返した敬礼は見ていないように見えます。 そして最近の第109話「導く者」では、成長したルイーゼが牢内からミカサに敬礼をするのを見て、ミカサは頭痛を感じて、かつて自分が誘拐された時、幼かったミカサを救出するエレンが誘拐犯の心臓に突き立てた包丁、そして自分に近づいてくるエレンを思い出します。 ただし、すでに「まだ誰も気づいていない伏線(2)ミカサの中にエレンの記憶 カルラ喰いとアニのエレン喰いの伏線」(最終更新日:2015年09月19日)で考察したように、ミカサはエレンの記憶を持っているため、私は「エレンとミカサが入れ替わっている」可能性も考えています。 壁の謎に関わっていると考えられるミカサが、自分の救った女の子の敬礼によって頭痛を覚えるのは、罪の意識が有るからではないかとも思えます。 こう考えてみましょう。 ミカサの脳内には、「本来のミカサの意識」が眠っています。 このスリーピング・ビューティー(眠り姫)である「本来のミカサの意識」は、何かのキッカケで覚醒しようとします。 誘拐犯の小屋で脳/頭蓋骨あるいは肉体という「鳥籠」に閉じ込められた少女が、ここから出して!とドアをノックするのです。 意識の海の底で眠っている深層意識が浮上し、海面の表層意識とぶつかる。 ミカサ本来の意識が表層に浮上し、表層を支配しているニセのミカサの意識と衝突した時に生じるのが、ミカサの頭痛です。 私はミカサの意識が罪の意識を感じていると仮定して、心臓を捧げることを強制されるのは兵団だけではなく、一般の人々もそうなのではないかと考えました。 さらにこの考えを発展させて、実は壁そのものが巨人の心臓であり、壁の内側に住む人間はすべて巨人のための血液ではないかと考えるようになりました。 1巻で最初に映る壁の絵。 私はこの見開きの絵が非常に引っかかりました。 最初は描き方から、 ・強制収容所(アウシュビッツやラーゲリなど) ・原子力発電所(ハチ電所) ・アリ塚 をイメージしました。 しかし敬礼を考えれば、やはり巨人の心臓という意味合いもあるのだろうと考えます。 壁内の人類は、巨人=神を復活させるための血液ストック。 だから地下街にも住民を住まわせ、常に一定量の血液を確保しているのではないか。 戦争をした事もない王政が異常に内乱を警戒していたのは、人々の安全を考えたからではなく、「血が無駄になる」ことを恐れていたのではないか。 そして、ウォール・マリアを失った時に人類を間引きしたのは、壁の数が減ったので生産調整をしたのではないか。 農家が豊作貧乏を回避するため、農作物を廃棄するのと同じように。 あるいは、口蹄疫の感染範囲内にいた牛を、パンデミック防止のため殺処分するように。 壁が心臓だとします。 壁内人類が、その血を大量に流します。 その血は壁の中央から四方に伸びた川を伝って壁外に流れ、巨人の体に血を流して復活させる。 その「人間の血」を無垢の巨人がすすり、うなじの子宮から「次の世界の人類」を出産する。 あるいは、血を栄養にして世界樹の実が生り、その身を他の動物たちが美味しく食らうのかもしれません。 そして、「人間の血」で復活した巨人は豊かな獲物と資源をもたらし、「血を流した人類の認識に基づく世界」を再生してくれる。 それが壁の機能ではないのか。 壁の門は、その血を止める「血栓(けっせん)」なのではないか。 シガンシナ区決戦の「決戦」という言葉には、沖縄決戦の他に「シガンシナ区の血栓」という意味があるのではないか。 様々な可能性が考えられます。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/136.html
※ネタバレや考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。 ※以下の内容を読んだ場合、今後作品を楽しむ喜びを損なう危険があります。閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しております。 ※以下の情報は、作品を純粋に楽しむ喜びを損なう危険性が非常に高いと思われます。繰り返し念を押させていただきますが、閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※ネタバレを読みたくない、先入観を持たずに『進撃の巨人』を読みたい、楽しみたいという方は、ここから先は読まずに、引き返してください。 『別冊少年マガジン』2018年8月号の第107話「来客」で、ミカサの右手の「印(しるし)」が明らかにされました。 現時点では、私が2014年11月28日~2015年1月1日に「アッカーマン家の謎」で考察した内容がほぼ的中しています。 一部については、私の予想を超えて的中していました。 107話で明らかになった的中部分 (1)ミカサ母は高貴な身分=ヒィズル国将軍家の末裔 私は「アッカーマン家の謎」で、ミカサ誘拐事件でのミカサ母の行動やミカサ父の言動の不自然さから、「ミカサ母は高貴な身分」と分析しました。 今回の第107話「来客」では、「ミカサの母方はヒィズル国将軍家の血筋」であり、「ミカサは一国の主(あるじ)の末裔」「ヒィズル国の希望」である可能性が高まっています。 まだ、ミカサがパラディ島で唯一東洋の血を引いている事と、ミカサの右手首の入れ墨「丸に三角(3本の棒を三角形に組み合わせた模様)」がヒィズル国将軍家の家紋に酷似している事からの類推ですが、現時点ではほぼ確定と考えます。 (2)ミカサの右手の印は水戸黄門の印籠のような王家などの血統の証明=ヒィズル国将軍家の家紋 私は「アッカーマン家の謎」で、ミカサの継承した印について2つの仮説を書いておきました。 今回、明確に的中したと言えるのは以下の部分です。 >・水戸黄門の印篭のように、王家などの血統の証明? 水戸黄門の印籠という「将軍家の家紋(三つ葉葵)」という点も的中していた事は、自分でもびっくりです。 この点も的中したと考えます。 その直後のページで、ハンジは「そもそも「国」ってのが まだよくわからんな…」と発言しています。 壁内人類に「自国」や「外国」という概念が無い点も、事前に分析していた通りでした。 例えば以下のページです。 ↓ 「人類」という呼称の謎(最終更新日:2014/11/30 (日) ) 『進撃の巨人』の秘密(1) 「外国」が存在しない世界(最終更新日:2015/08/24 (月) )
https://w.atwiki.jp/anipicbook/pages/3822.html
進撃の巨人 2014カレンダー 進撃の巨人 2014カレンダー 発売日 :2013年10月19日 発売 商品情報 ・カレンダー:7ページ
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/273.html
アニメ『進撃の巨人』の最終回が放送されますね。 最大の注目ポイントは、「アニメオリジナルの展開があるのか」です。 原作は重要な伏線を回収しないまま終了し、物議を醸(カモ)しました。 不都合な設定を変更したため、矛盾も生じています。 たとえばアニメ版で兵団が缶詰を使用している設定に変更したために、酵母の設定と矛盾してしまっています。 「壁内に存在しない缶詰を知っていることから、ユミルとライナーが互いに壁外の人間だと気づく」ウトガルド城の重要なシーンが、これで意味を失ってしまったのです。 当然、酵母の設定自体が消されてしまい、伏線は回収されないままになっています。 『進撃の巨人』の世界は酵母すなわち菌・キノコと深い関係があるというのが私の仮説ですが、最終回で何とか伏線回収しようと思えばできる・・・と私は考えています。 もしかしたら、雑誌の側が「この菌・キノコの設定を他の作品で使いまわそう、まだこの設定で儲けることができるから」と考えてわざと説明していないのではないかと、私は疑っています。 まあ、以前から書いているように「『ONE PIECE』のパクリだとバレるとマズいので本当の設定を説明することができない」という可能性もあるのですが。 さて、アニメスタッフは伏線を説明できるのでしょうか? ・・・・・・まず無理ですけどね。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/82.html
※ネタバレや考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。 ※以下の内容を読んだ場合、今後作品を楽しむ喜びを損なう危険があります。閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しております。 ※以下の情報は、作品を純粋に楽しむ喜びを損なう危険性が非常に高いと思われます。繰り返し念を押させていただきますが、閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※ネタバレを読みたくない、先入観を持たずに『進撃の巨人』を読みたい、楽しみたいという方は、ここから先は読まずに、引き返してください。 『進撃の巨人』では、登場人物の名前に重要な意味が隠されています。 時折登場人物の名前が変更されるのも、名前が重視されている証拠です。 ここでは、登場人物の名前に隠された秘密を考察します。 ★現時点で判明している『進撃の巨人』の命名の法則 ①名前(の中央)に、日本語で別の意味や単語が隠されている ②古代王朝とその国名、王族の名前、その都市や遺跡の名前 ③ドイツで犬に付ける名前(日本のシロやポチに相当する) ④駄洒落(だじゃれ)(アッカーマン=あッくァーまン=あくま) エレン・イェーガー エレン=英霊。 中国語(ピンイン)で考える。 ↓ 餌(エ)/人(レン)/一個(イーガー。料理の場合「一皿」「一人前」という意味になる) 餌ěr/ 人rén ěrrén → エレン ↓ 餌人一人前(一皿) ※私の「壁=巨人のためのエサ皿」説に合致。 ◎第67話「オルブド区外壁」考察(最終更新:2015/08/08) >つまり、エレン達のいる壁は、「壁そのものが巨人の食事のために用意された料理皿」、 >「ガイド 兼 エサ補給所である突出部によって巨人に人間を補給させつつ壁の中心に誘導」、 >「最終的にウォール・シーナの中央にできる限りベストの状態の巨人を到達させる」。 >そのための、巨大な生け簀(す)。 エレンが「エサ用の人間」だとすれば、2巻第9話「心臓の鼓動が聞こえる」で、エレン巨人を他の巨人が食べている(アルミン「共食い…?」)のも、エレンが巨人用のエサだからだと考えられる。 4巻第14話「原初的欲求」で、巨人がミタビたちを無視して、エレンに向かっていったのも、エレンのほうが巨人にとって、より美味しい(栄養がある、などのメリットが大きい)エサだからではないかと思われる。 7巻27話「エルヴィン・スミス」で、女型の巨人(アニ・レオンハート)が自分を食べさせることができたのも、叫び声で自分がエサだと周囲の巨人に気付かせたからではないか。 10巻第41話「ヒストリア」で、ユミル巨人が巨人に食い尽くされかけたのも、ユミルがエサだからではないか。ユミルが「ただ存在するだけで世界から憎まれたんだ」「私は…大勢の人の幸せのために死んであげた」のも、巨人のエサであるユミルがいる限り、巨人が襲って来るからではないか。 12巻第49話「突撃」で、エルヴィンの連れてきた巨人が鎧の巨人(ライナー)に襲いかかったのも、ライナーがエサだからではないか。 (超大型巨人は他の通常巨人と同時に出現したことが無いため、他の巨人に食べられるのかどうか不明) しかし一方で、12巻第47話「子供達」では、ユミルは「ライナーの故郷に行くとライナーたち側の戦士に食べられる」という主旨の発言をしている。 ということは、通常巨人から見ればライナーもユミルもエサ、ライナーたちの戦士から見ればユミルはエサ(食べられると女神になる?それとも生け贄が女神?)となる。 これを海の食物連鎖に当てはめてみると、たとえば通常巨人=アジやサバ、ライナーたち=イワシ、ユミル=オキアミで一番食べられやすい生き物、といったところか。 だとすると、「座標」とは本人が何らかの座標を表すのではなく、巨人を自由に操作できるのでもなく、「誰をエサにするかを指定できる存在」のことではないか。 この説では、「座標」とは巨人の捕食目標をマーキングできる照準装置だと言えるかもしれない。 ミカサとユミル ミカサ ユミル 左から縦読みすると、「見ゆ、弓」、「神」、「猿」 ※「ミとユ」には別の重要な解釈もあるが、別途解説とする。 ミカサとユミルは、ともに特定の人物を守ることに執着している特異なキャラクター。 言い換えれば、ミカサとユミルは「主人を守る番犬」のような存在。 ミカサはエレンを、ユミルはヒストリア(クリスタ)を守りたいという、異常に強い思いを抱いている。 また、ともに黒髪であり、身体能力も高い。(ユミルはヒストリアを訓練兵上位10位以内に入れるため、自分の能力を隠していた。ヒストリアを10位に入れることができた具体的な方法は未だに不明) ※「ミ」には別の重要な解釈もあるが、別途解説とする。 ダリス・ザックレー Darius Zackly ダリス(Darius)=ダリウス(ダレイオス)=アケメネス朝ペルシアの王 ダリ「ス・ザック」レー=すざく=朱雀=ガルーダ(フェニックス) 朱雀は四神(しじん)のひとつで、天の四方の方角のうち、「南」を司る霊獣。 四神 東の青竜(せいりゅう)・南の朱雀(すざく)・西の白虎(びゃっこ)・北の玄武(げんぶ)である。五行説にも中央に黄竜(書籍によっては麒麟を据える場合もある)を加え数を合わせた上で取り入れられている。 ダリス・ザックレーは、その名に南の霊獣「朱雀」の名を含んでいるため、「巨人が南から来る謎」と関係がある可能性がある。 最初に超大型巨人と鎧の巨人の襲撃を受けたのは、「南」のシガンシナ区である。 壁外から来たグリシャ・イェーガーがたどり着いたのも、「南」のシガンシナ区である。 グリシャ・イェーガー Grisha Jeager(本名不明) グリシャは現72話の時点で未だ正体不明のため、偽名の可能性がある。 (グリシャが皮肉や洒落で付けただけ?) 名称が未確定であるため、ここでは推測するにとどめる。 グリシャ=グリゴリー(見張る者※)+者(シャ)=グリゴリー・ラスプーチン? ※旧約聖書偽伝・外伝の堕天使集団『グリゴリ』も同じ意味である。 「見張る者」は作者が影響を受けたとするアメリカンコミック『ウォッチメン』にも通じる。 グレゴリー(Gregory)とは、英語名グレゴリー、ドイツ語名グレゴール、ラテン語名グレゴリウス、ロシア語名グリゴリー、グレゴリオなどに対応する。愛称は「グレッグ」。ローマ教皇にこの名を名乗った人物が多く存在する。 ラスプーチンは、最後のロシア皇帝ロマノフ2世の息子で血友病患者であったアレクセイ皇太子の病気を治療して、アレクサンドラ皇后の信頼を得た。 グリシャも、カルラたちの病気を治療してハンネスたち住民の信頼を得て、カルラと結婚した。 ラスプーチンはスピード出世で皇帝の側近となったために周囲に妬まれ、政争の末に暗殺されたが、青酸カリ入りの菓子を食べても死なず、複数の銃弾を撃ち込まれたあと、激しく殴打されたうえに絨毯で簀巻きにされて凍った川に放り込まれたが、3日後の警察の検死では死因は溺死とされた。 (溺死は、『進撃の巨人』の元ネタと思われる某ゲームに関連して、エレンやアルミンの見たがっている海に関する伏線となる可能性がある) その風貌や髪型はグリシャに似ているようにも見える(参考)。 また、ラスプーチンは農民出身とされ、アッカーマン(農夫)を想起させる。 グリ「シャ・イ」ェーガー=「シャ・イ」を逆に読むと「医者(イ・シャ)」 やはり皮肉や洒落で付けた偽名か? グリシャ・「イェ」ーガー=「家」 グレゴール・ザムザ(カフカ『変身』の主人公。グレーゴル・ザムザとも) 手塚治虫の短編に、同作品をモチーフとした『ザムザ復活』がある。 『ザムザ復活』は短編集『メタモルフォーゼ』に収録されており、隔離された動物保護区、異種間の恋愛、罪人、人体改造、長生、変身、復讐など、『進撃の巨人』との相似点が見られる。『別冊少年マガジン』と同じ講談社の『月刊少年マガジン』連載(1976年4月号~同年11月号掲載。第7話『おけさのひょう六』のみ『週刊少年マガジン』1974年4月21日号に掲載されたものを収録)。 ザムザ復活 主人公の名前など、フランツ・カフカの短編小説『変身』からの借用が見られる。 あらすじ 野生動物が絶滅の危機に瀕する未来。野生動物保護区では死刑になる犯罪者を世界中から集めては野生動物に改造し、代用とし保護区に放っていた。 ザムザは優秀な飼育員だったが、ライオンに改造された犯罪者の女性と恋に落ちてしまい、このシステムの非道性に気付いたが、所長に捕まり、クズ人間としてゴミ処理用のイモムシに改造されてしまう。 本来は数か月で死亡するイモムシだったが、ザムザは長生きし、やがて羽化すると所長に復讐を果たす。 ちなみに、死刑囚を動物に改造する博士の名前はトウ・モロー博士であり、明日(トゥモロー)と、『モロー博士の島』の2つの意味が掛けられている。 『モロー博士の島』は、孤島で動物を人間に改造する研究をしている博士の破滅を描いたH・G・ウェルズの小説であり、映画化もされている。 なお、トウ・モロー博士は元々宇宙開発用の改造人間を研究していたという設定である。 ギリシャ キリスト ユダ イェーガーのスペルは、Yeager、Jaegerが存在する。 Jaegerのスペルはユダ(Judah、イェフーダー Yehudah)やジューダス(Judas)を想起させる。 カルラ・イェーガー Carla Jeager(旧姓不明) カルラ=迦楼羅=ガルーダ(フェニックス) 同じくガルーダの意味が隠された名前なので、ダリス・ザックレーと何らかの関係がある可能性がある。 グリシャ・イェーガーと結婚する前の旧姓が不明であるのも、意味があると考えられる。 ロッド・レイス Rod Reiss ロッ「ド・レイ」ス=どれい=奴隷 レイスとは「血統」という意味。 レイス家の巨人の力は「創造」。 ヒンドゥー教の三神一体論では、ブラフマーはシヴァ神が世界を破壊した後に、世界を再生・創造する力を持つ。 ミカサ・アッカーマン Mikasa Ackerman ミカサ=「かみさ」ま=神様 12巻でエレン・イェーガーの背に乗って逃げていることから、ヴィシュヌ神の可能性がある。 ヒンドゥー教の三神一体論では、ヴィシュヌ神は世界を維持する力を持つ。 「ミ」は大和言葉で、畏敬やあこがれを表す美称・尊称。 たとえば心(ココロ)に「ミ」を付けると御心(ミココロ)になる。 例:「神の御心は誰にも分からない」 ラテン語でCASA(カーサ)は「家、家庭、家族、家系、祖国」 ミカサ=御家=貴人や主君の家。 「ミカ」サ=「ミカ」ド=帝(みかど Emperor)? 「ミカ」サ=「エレ」ン=ミカエレ=ミカエル アッカーマン=あッくァーまン=あくま=悪魔 (※『ワンピース』から設定を流用。悪魔の実、Dの一族など) リヴァイ Levi(姓不明) リヴァイ(Levi)=リヴァイアサン(Leviathan)=悪魔、怪物 ヘブライ語ではレヴィアタン(レヴィヤタン)となる。 シヴァ神がネーミングの由来である可能性がある。 ヒンドゥー教の三神一体論では、シヴァ神は世界を破壊する力を持つ。 シヴァ ヒンドゥー教の三神一体(トリムールティ)論では、3つの重要な神の1人として扱われ、世界の寿命が尽きた時、世界を破壊して次の世界創造に備える役目をしている。 娼婦のクシェル・アッカーマンの私生児とされ、父親は不明。 娼婦は『進撃の巨人』では重要なモチーフであり、リヴァイの母クシェルの他にヒストリアの母らしき女性アルマもそれに近い描き方をされている(レイス家の召使いだがロッド・レイス卿の情婦になったと見られる)。 エリコの壁(ジェリコの壁)の伝説、およびキリストとマリアに由来する設定の可能性あり。 姓が隠されているため、父親の正体が重要な意味を持つと考えられる。 ちなみに、リヴァイが高速回転攻撃をするのは、リヴァイアサンの語源であるヘブライ語の「ねじれた」「渦を巻いた」を表現したものだろう。 アニ・レオンハート Annie Leonhart アニーはニックネーム=アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ(Anastasia Nikolaevna Romanova)? ア(ナスタシア)+ニ(コラエヴナ)でも「アニ」になる。 アナスタシアの意味=古典ギリシア語で「(死者、キリストの)復活」「目覚めた/復活した女」 アニーは「アナ~」という名前のニックネーム。有名なものでは、『スター・ウォーズ』シリーズに登場するアナキン・スカイウォーカーのニックネームが「アニー」である。 アニ・レオンハートはそのロシア風の風貌から、最後のロシア皇帝ニコライ2世とアレクサンドラ皇后の第4皇女にしてロシア大公女であるアナスタシア・ニコラエヴナから創作されたキャラクターである可能性がある。 アナスタシアにはアレクセイ・ニコラエヴィチ・ロマノフ(Alexei Nikolaevich Romanov)皇太子という弟がいたが、14歳の誕生日を一か月後に控えた1918年7月17日、ロシア革命のために13歳の若さで父母と4人の姉および従者4名もろともに銃殺された。 (白軍(反革命軍)に皇帝を奪取されることを恐れたため急遽処刑したとされる) 彼らの遺体は長らく行方不明だったが、70年以上経った1989年に遺骨が発見され、1991年に改葬された。 しかしアレクセイと第3皇女マリアの遺骨だけは発見できず、さらなる捜索の結果、8年後の2007年8月にエカテリンブルク近郊で遺骨を発見し、DNA鑑定の結果、殺害されてから90年後の2008年4月に、ようやく2人の遺骨だと公表された。 このとき、2人の遺骨には焼却される前にバラバラに切断された跡があり、残酷な方法で殺害されたことも判明した。 このニコライ2世一家惨殺事件が、グリシャ(に見える人物)によるレイス家襲撃事件のモデルになっている可能性がある。 現在、「2つのレイス家襲撃事件 第62話「罪」と第63話「鎖」の違い」で考察したように、レイス家襲撃事件は2つ以上存在すると考えられるため、アニが本当にアナスタシアをモデルにしているとすれば、一回目のレイス家襲撃事件の生き残りという可能性もある。 また、アニがアルミンを殺せなかったのも、弟(アナスタシアにとってのアレクセイ)の面影をアルミンに感じたためかもしれない。 なお、ア(レクセイ)+ニ(コラエヴナ)でも「アニ」になる。 アナスタシアもアレクセイも頭文字は「A」であり、アルミン・アルレルト(Armin Arlert)を想起させる。 女型の巨人編=日露戦争 作者の諫山創は『進撃の巨人』を描くうえで影響を受けた作品に、日露戦争を描いた小説『坂の上の雲』を挙げている。 前述のロマノフ2世は日露戦争当時の皇帝であり、日露戦争の勝敗を決定づけた日本海海戦では、日本の戦艦三笠率いる連合艦隊に、ロシアのバルチック艦隊が敗れている。 戦艦三笠はミカサ・アッカーマンの名前の由来のひとつとされている。 原作8巻(アニメ最終話)のストヘス区における「女型の巨人」捕獲戦で、ミカサ(日本)が女型の巨人=アニ(ロシア)に勝つという展開は、日露戦争の日本海海戦が元になっているのかもしれない。 そう考えれば、エルヴィンの長距離索敵陣形が、なぜ艦隊陣形にそっくりなのかという謎も解読できる。 つまり、女型の巨人編=日露戦争(日本海海戦)なのである。 この場合、エルヴィン・スミスは東郷平八郎、アルミン・アルレルトは秋山真之に相当する。 アニ=アルメニア王国の首都であった古都。現在はトルコ・カルス県カルス。 アニ遺跡も存在する。 アルミン・アルレルト Armin Arlert アルミン(Armin)=アーミン。有機リン系コリンエステラーゼ阻害薬 アーミン(Ermine)= ラテン語の「アルメニアの(ネズミ)」という意味の armenius に由来する。 紋章学においてオコジョ(シロテン)の毛皮を表すティンクチャー(紋章の色) アルレルト(Arlert)=rを抜くとAlert(アラート)。警報 アーミン (紋章学) 続けて読むと、「有機リン系コリンエステラーゼ阻害薬警報」。 まさしくキースの言うとおり「バカみたいな名前」となる。 アルミン=ある移民(あるいみん) 中国語(ピンイン)で考える。 ↓ 中国語で1234は、イー、「アル」、サン、スー 中国語で皿は「ミン」 ↓ アルミンは「二皿」 ペトラ・ラル Petra Ral ペトラ=ヨルダンの遺跡。ペトラとは「崖」の意。 1985年12月6日、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録。 2007年7月、新・世界七不思議に選出。 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』のラストシーンのロケ地としても有名。 ジーク戦士長 warchiefZeke ZEKEとは、第二次世界大戦中にアメリカ軍が大日本帝国海軍の零式艦上戦闘機、通称「ゼロ戦」に付けたコードネーム。ゼロファイターの頭文字から「Z」の付く名前を選んだと思われる。 旧約聖書に登場する預言者「エゼキエル(Ezekiel)」の略称。 <以下引用> 旧約聖書におけるエゼキエルの生涯 エゼキエルの生涯に関してはエゼキエル書以外に記載は無く、そのエゼキエル書も個人的な記述が非常に少ないために不明な部分が多い。 わかっているのはエゼキエルは祭司であり、父親をブジと言い、捕囚民の長老たちから相談を受ける存在であったことから、おそらく祭司の家系であっただろうと言われていること。そして紀元前597年の最初のバビロン捕囚において強制移送された一人であり、バビロンのケバル河畔のテルアビブの難民社会に住んでいたこと。また、妻がエルサレムの陥落前夜に亡くなった事ぐらいである。 預言者としてのエゼキエル 預言者としてのエゼキエルは、捕囚されて5年目の紀元前593年、ケバル河畔に住んでいた頃に、イスラエルの家に対し預言者活動をするようにとの神の召命を受ける幻からはじまった。「人の子よ、わたしはあなたをイスラエルの民、すなわちわたしにそむいた反逆の民につかわす。彼らもその先祖も、わたしにそむいて今日に及んでいる。彼らは厚顔で強情な者たちである。わたしはあなたを彼らにつかわす。あなたは彼らに『主なる神はこう言われる』と言いなさい。」(エゼキエル書2 3-4) エゼキエル書の前半24章までは、偶像崇拝や異教徒との姦淫など不信仰とされる行いをユダヤの民に対して警告し、審判が下る事を告げている。「それゆえ、主なる神はこう言われる、あなたはわたしを忘れ、わたしをあなたのうしろに捨て去ったゆえ、あなたは自分の淫乱と淫行との罪を負わねばならぬ」(エゼキエル書23 35) 次に32章までは、周辺諸国のエジプトなどに対する預言が行われる。「これは雲の日、異邦人の滅びの時である。つるぎがエジプトに臨む。エジプトで殺される者の倒れる時、エチオピヤには苦しみがあり、その財宝は奪い去られ、その基は破られる。エチオピヤ、プテ、ルデ、アラビヤ、リビヤおよび同盟国の人々は、彼らと共につるぎに倒れる。」(エゼキエル書30 3-5) 次に、エルサレム陥落後の捕囚民に対する慰めや、祖国への帰還の約束などが預言される。 「しかしイスラエルの山々よ、あなたがたは枝を出し、わが民イスラエルのために実を結ぶ。この事の成るのは近い。見よ、わたしはあなたがたに臨み、あなたがたを顧みる。あなたがたは耕され、種をまかれる。わたしはあなたがたの上に人をふやす。これはことごとくイスラエルの家の者となり、町々には人が住み、荒れ跡は建て直される。わたしはあなたがたの上に人と獣とをふやす。彼らはふえて、子を生む。わたしはあなたがたの上に、昔のように人を住ませ、初めの時よりも、まさる恵みをあなたがたに施す。その時あなたがたは、わたしが主であることを悟る。」(エゼキエル書36 8-11) 「あなたは彼らに言え。主なる神は、こう言われる、見よ、わたしはイスラエルの人々を、その行った国々から取り出し、四方から彼らを集めて、その地にみちびき、その地で彼らを一つの民となしてイスラエルの山々におらせ、ひとりの王が彼ら全体の王となり、彼らは重ねて二つの国民とならず、再び二つの国に分れない。彼らはまた、その偶像と、その憎むべきことどもと、もろもろのとがとをもって、身を汚すことはない。わたしは彼らを、その犯したすべての背信から救い出して、これを清める。そして彼らはわが民となり、わたしは彼らの神となる。」(エゼキエル書37 21-23) また40章以降には、神殿の再建や礼拝の規定、将来の国家への細かな規定などが書かれている。このように、エルサレム陥落により一端は帰還する希望を失った民も、エゼキエルの国家再興の預言と具体的な詳細を聞かされ、帰還の希望を抱いたのではないかと言われている。そして、エズラとネヘミヤの時代に帰還する人々たちによる第二神殿の建設と国家復興へとつながっていく。 <引用終了> だとすると、壁中はユダ王国(旧・統一イスラエル王国の南半分)であり壁中人類はユダヤ人、ライナーたちは祖国帰還を約束されたエルサレム陥落後のバビロン虜囚に相当する。 ユダ王国 統一イスラエル王国は、ソロモン王の死後、紀元前930年頃に分裂した。南のユダ王国はユダ族とベニヤミン族から構成されており、北のイスラエル王国はそれ以外の十部族からなっていた。もともとダビデの一族の支配から北のイスラエル王国が独立した形となったため、当初ユダ王国では北イスラエル王国を再び制圧して全土を統一しようという意気込みが強かった。 そのため、分裂後の60年間は南北王国の間でたびたび戦いが繰り返された。その後は和解した両国の関係が安定し、ダマスカスなどの共通の敵に対して共同戦線を張ることが多かった。紀元前8世紀の中ごろには両国とも力が充実し、ソロモンの最盛期にも匹敵するほどの国土を獲得した。 しかし、アッシリア帝国が勃興すると紀元前722年に北のイスラエル王国はシャルマネセル5世に占領されてしまった。その後ユダ王国はアッシリアに服属する形で存続していたが、紀元前609年にメギドの戦いの敗北によってエジプトの支配下に入り、紀元前605年にカルケミシュの戦い(英語版)でエジプト第26王朝のネコ2世が新バビロニアのネブカドネザル2世に敗れ、最終的に紀元前597年に新バビロニアのネブカドネザル2世の前にユダ王国も屈した(en Siege of Jerusalem (597 BC))。なおしばらくは独立国としての存在が許されていたが、結局エジプトと結んでバビロニアと対抗しようという企てが失敗し(en Siege of Jerusalem (587 BC))、紀元前586年にエルサレム全体とエルサレム神殿が破壊され、支配者や貴族たちは首都バビロニアへ連行されることになった。これをバビロン捕囚という。 統一イスラエル王国が南北に分裂して相争っていた状況は、現代の南北朝鮮の状況や、『進撃の巨人』で巨人が南から来るという設定にもに似ている。 ただし、作中の東西が逆になっている描写からコイン状の世界の裏側、あるいは南北朝鮮の逆転という可能性もある。 ドイツ語のSieg(ジーク)は「勝利」。 Geek(ギーク)はオタクという意味。ジークと読ませる場合がある。日本人である伏線か? ジーク戦士長 → じい、苦戦しちょう → 爺(G)、苦戦しそう Gならゴキブリでテラフォーマーズだが。 ニック司祭 Pastor/Priest Nick pastorは牧師。ラテン語だと「羊飼い」を意味する。 priestなら、聖職者、(特にカトリックの)司祭、(諸宗教の)僧侶を指す。 バビロン捕囚 『エゼキエル書』などの記録から、当初ユダの捕囚民達はこのバビロニアへの強制移住は一時的なものであり、間をおかず新バビロニアは滅亡して故国へ帰還できるという楽観論を持っていたといわれている。これに対しエレミヤとエゼキエルはエルサレム神殿の破滅が近いことを預言し、繰り返し警告を与えたが「救いの預言者」と呼ばれた人々は楽観論を吹聴してまわり、捕囚民達は滅びの預言に耳を傾けることはなかった。しかし、上述した如く紀元前586年にエルサレム神殿が破壊されると、ユダの捕囚民に広がっていた楽観論は粉砕された。 ジャン・キルシュタイン Jean Kirstein 中国語(ピンイン)で考える。 ↓ ジャン=殲(ジャン。滅ぼす、皆殺しにする)。 中華人民共和国の自称国産ステルス戦闘機「殲-20(J-20)」は、いわば「皆殺し20号」という意味。 どこの国の軍備でも自衛が建前とされるが、戦闘機に「皆殺し」などという名前を付けるのは、侵略の意図があまりに明白で非常識。 南シナ海で自国の領海でない場所に人工島を勝手に建設しているのと同じく、中華人民共和国が国際常識を分かっておらず、他国を侵略するために不都合な真実をわざと無視しているという状況証拠の一つ。 キル=kill(キル。殺す)。斬る。 シュタイン=Stein(シュタイン)はユダヤ系に多い姓。原義は「石、岩」。(例:アインシュタイン=「ひとつの石」という意味)。 中国語と英語、ユダヤ系が入り交じっている。 髪は白、もみあげは黒と、白と黒が混じっているため、ヨーロッパとアジアの混血を表現したキャラクター(中間の存在)である可能性あり。 石を斬る(殺す)という意味なら、アニを結晶から出す、あるいは壁の中の巨人を外に出す役を演じることになる? ハンジ・ゾエ Hanjizoe ハンジ・ゾ(エ)→(ハを繋げてヘにする)→ヘンジゾ→(ゾ→ソ so→ン n)→ヘンジン (ハ)ンジ・ゾエ→(文字を並べ替える)エジゾン→エジソン(発明王) つまり、「変人発明王」という意味。 エンジンだと、猿人にもなるが・・・
https://w.atwiki.jp/miyabi733/pages/324.html
キルライフ後のお話 レインドが進撃の巨人の世界にいます ―850― 教官「心臓を捧げよ!!本日諸君らは「訓練兵」を卒業する」 教官「その中でも最も訓練成績が良かった者を述べる」 首席 ミカサ・アッカーマン 2番 ライナー・ブラウン 3番 ベルトルト・フーバー 4番 アニ・レオンハート 5番 エレン・イェーガー 6番 ジャン・キルシュタイン 7番 マルコ・ボット 8番 コニー・スプリンガー 9番 サシャ・ブラウス 10番 クリスタ・レンズ 教官「――に加え、特別訓練卒業生1名がいる。名を挙げられたら前へ」 特別兵 レイ・ローゼ 教官「以上11名」 レインド「……」ザッザ レインド「(ついにここまで来た。今度は俺達が……俺達が巨人共をぶち殺す番だ)」 ― 夕 食 ― ガヤガヤガヤ…… エレン「分かってはいたけど、やっぱりミカサ達には勝てないか…」 アルミン「それでも上位5番内には入り込んでるんだ。凄いよエレン!」 エレン「ありがとなアルミン。そうだな、この成績で調査兵団に入れば、俺も前線で巨人共を駆逐できるようになる」 アルミン「エレンの頭の中って巨人と外の世界ばっかりだよね」 ハハハハ エレン「そうだレインド、お前はどうするんだよ?」 レインド「…何が?」 エレン「特別兵って事は10番内と同じ待遇を得られるんじゃないのか、憲兵団に入る事だって出来そうじゃん」 アルミン「そうだよね、レインドの成績なら首席は確実だし、頭も回るから政党に混じった方がいいかもしれない」 レインド「座学はお前が一番だろうアルミン。それに特別兵ってのは既に配属は決まってるんだよ」 エレン「え?そうなのか。じゃあ何処なんだよ」 レインド「調査兵団だ」 エレン「本当か!?じゃあ俺と同じじゃないか。いやぁ、頼もしい同期が居てくれて良かった!」 ジャン「ほー、死に急ぎ野郎はもう一人居るって訳か、コイツは笑えるな」 エレン「なっ! ……ジャン、今のは俺達の事か」 ジャン「他に誰が居るってんだよエレン……憲兵団はともかく、駐屯兵団の選択権すらない特別兵に志願してんだぞそいつは」 エレン「ジャン、お前――」キリキリ レインド「やめろエレン、ジャンの言う事は「ある意味」じゃ最もだ」 アルミン「よ、呼んだ?」 レインド「」 ジャン「……なんだ、その自分はある意味の類いに入ってないっつー言い方」 レインド「俺はお前の内地へ行きたいという目的が普通だと思ってるって事だよ、ごちそうさん」ガタッ スタスタスタ… エレン「お、おいレインド!ちょっと待てって!レインド!」 ザワザワ ジャン「いけすかねぇ野郎だな…ところでマルコ、お前はどうすんだ?」 その後、食堂からはジャンの挑発に見事に乗ったエレンが調査兵団になる為の意気込みを論し、一部の訓練兵の闘気を実らせたようだった ―トロスト区 超大型巨人襲撃後― ズバッ!ズドォォォォン… レインド「刀一本で6体、上出来だろ…立体起動のガスもまだ余裕はありそうだ」スタッ レインド「前衛部隊は総崩れ、特別兵の俺の周りを囲んでいた上官共は戦闘継続不可能……単騎で挑むにしても数が多すぎるだろ」 レインド「…ちっ、前衛部隊の援護につかないと…仲間を死なせる訳には行かない」バシュ シュイーンシュイーン 奇行種「……」キョロキョロ レインド「前方に巨人一体――ん!?」 奇行種「!!」バッ!ドォッ! レインド「ありゃ奇行種か!?建物につっこみやが――!!」 トーマス「うっ……うっ……!」ミシミシ エレン「ト、トーマス!!」 トーマス「うわぁ……クソ……!」 シュバッ!キュルルル レインド「フンッ!」ズシャァ! エレン「…レ、レインドが巨人を!」 レインド「おいトーマス、無事か!?」キュルルルル、カタッ トーマス「あ、あ、あぁぁ…あぁぁぁぁ……」ドサッ エレン「レインド、ありがとう。お前が居なかったら今頃トーマスは……」 レインド「当然の事をしたまでだ。トーマスは負傷者か……誰か連れてってやれ。俺は前衛の援護をしてくる」バシュ エレン「お、おいレインド!待てよ!お、お前ら、トーマスを頼んだ!」チャキ アルミン「あ、待って!エレン!斑行動が基準だ!勝手に動いたら危険だよ!」 エレン「でも、前衛は総崩れだ!アイツが加わったところで——」 アルミン「彼なら……彼ならきっと大丈夫だよ」 ―――― レインド「レイ・ローゼ、前衛の援護に加わります!」シュタ 前衛兵A「話に聞いてた特別兵か!貴様、立体起動と討伐数の成績は!」 レインド「立体起動は首席、討伐数7、補佐無し」 前衛兵B「初陣でその成績か、こいつは調査兵団が喜ぶ人材じゃねぇか……」 前衛兵A「ローゼ、見ての通り前衛斑は壊滅、生き残りは目視できるもので15前後だ!貴様は俺達と中央で巨人を迎撃しろ、討伐出来れば討伐だ。無理なら足を切れ、お前なら出来るはずだろう。行くぞ」 レインド「ハッ!」バシュ ———— バシュ!ズダーーーン レインド「くそ、もう一本鈍らになったか…!」ガシャン 前衛兵A「あの新人、一人で何体やった……」 前衛兵B「俺達が協力して倒すよりも、アイツの攻撃の方が速い…」 前衛兵A「希望が見えてきたな、俺達の生きる希望が、人類の希望が……」 前衛兵B「そんな事口にしてる場合じゃないぜ、後方から7m級一体!ローゼに近づけさせんなよ!」 前衛兵A「了解!」 レインド「(後方は先輩方がカバーしている…彼らが死なない限り、後ろは比較的安全だ)」チャキ 巨人「ズンズンズン」 レインド「気持ち悪い体つきだな本当……何を食ったらそんなにでかくなれる?」バッ アンカーを住宅街に並ぶ煙突に刺し、立体起動で身体を浮かせ巨人の後ろに回り込む レインド「ふんっ!」ズシャァアア レインド「おらぁ!でりゃああああああああ!!!」ズバズバ、ズシャアア レインド「よし…一気に捉えた」スタ ゴーンゴーン…ゴーン 前衛兵A「住民の避難が完了したようだ、ローゼ、退却だ!」 レインド「はい!」 前衛兵B「これで何もなけりゃ酒にありつけ————まじかよ…」 巨人達「ズーンズーンズーン」 前衛兵A「どうやら前衛兵は俺達だけのようだな……巨人が集中して逃げられないぞ」 レインド「……俺が逃げ道を作ります。お二人はそこを——」 前衛兵A「まてローゼ、その役は俺達が引き受ける」 レインド「!? し、しかし」 前衛兵B「お前先輩に立てつく気かぁ?」 前衛兵B「俺達前衛兵は住民だけじゃない、後衛や中衛が退却出来る様に奮闘することが目的だ」 前衛兵A「前衛での生き残りは我々のみだ。貴様は含まれていない。これだけの数、一人が突破した方が都合がいい。避難しろ」 レインド「しかし!!」 前衛兵A「貴様は人類の希望だ。何、俺達も死ぬつもりはない。ただ少し、お前の奮闘を見て巨人を相手にしてみたいだけだ」 前衛兵B「先輩の俺達がお前に負けてちゃ、お話にならないっての。それに、あの壁の中にお前を待っている人間がいるだろ。」 前衛兵B「調査兵団も、お前を必要としてんだ。こんなところで死ぬ人材じゃないだろ」 レインド「……」 前衛兵A「安心しろ、俺達はローゼ程とは言わないが、堅い壁だ。巨人をここから先に行かせん」チャキリ 前衛斑B「覚えておけ、先輩っってのは後輩の前で見え張りたいもんなんだよ!」ジャキン レインド「——ッッ!!前衛斑の健闘を祈ります!!!!」バシュ 前衛兵A「……さて、ついに二人だな」 前衛兵B「お前は嘘をつくのが下手だよな。何が死ぬつもりなんてねぇだよ。笑えねーっての」 前衛兵A「何体居る?」 前衛兵B「ざっと…数えるのも嫌になるな」 前衛兵A「そうか」 前衛兵B「ま、それでも、俺達はここで足止めしないとな」 前衛兵A「あぁ……俺達の希望の為にな」 巨人「ズン!ズン!ズズズン!」 ———— レインド「巨人が前衛部位に集中している…………ありがとうございます、先輩……ん?」 男兵士「あーもう終わりだ終わり…」 レインド「どうした、何故地べたにいる」シュタ 男兵士「……ガス欠しちまったよ……俺とコイツ……」 女兵士「うっ…ひっく……」 レインド「補給塔へは行かないのか?」 男兵士「ここからは遠すぎる、走って着く頃には巨人共が寄って来て、俺達はどうせ死ぬんだ」 レインド「…ガスがあれば余裕は生まれるんだよな?」 男兵士「だろうな、もうないからどうしようもねーだろ」 ガシャンガシャン、キー 男兵士「…何してんだお前?」 レインド「俺のガスだ。使え」 男兵士「は!?何言ってんだ頭可笑しいんじゃねぇの!?」 レインド「いいから使えよ、元々俺には立体起動なんざ必要ないんだ」ガシャガシャ 男兵士「おま…何人の立体起動勝手に——」 レインド「もうこれで動けんだろ。補給塔までは余裕であるはずだ。そこの女連れてさっさと補給するんだ」 男兵士「……アンタ特別兵だな……なんだよいきなり」 レインド「時間がないんだろ、詮索は壁の中だ。会えたならな」タッタッタッタ 男兵士「ちょ! くっ、おい女ぁ!しっかり掴まれ、いくぞ!」 レインド「先輩はまだ前衛で戦っているだろうか…その意思を俺は護らなくちゃならない……」 巨人「ズンズン」 レインド「…巨人が此処にいる…か……ありがとうございます…前衛斑」 レインド「ここからは俺に御任せください」 レインド「俺は少なからずどんな壁よりも堅く、強い。貴方達が護ろうとしているこの後ろの世界の」 レインド「ウォール・ローゼになってやるよ」チャキリ ———— その後、前衛斑、レインド含むごく一部の中衛斑以外の兵士や住民は犠牲を出さずに避難が完了した レインドはトロスト区の中央で二本の刃で幾多もの巨人を相手に奮闘し続け 刃が無くなれば拳で巨人に立ち向かい、人間とは思えない身体能力を発揮し、巨人のうなじを次々と素手で玉砕していったらしい レインドはとても僕らと同じ人間ではない程の強さがあった。 そして、その力で僕たちを護ってくれた。彼があそこで戦ってくれなかったら 補給塔に巨人が入って僕たちはとてもじゃないが壁を越えることは出来なかったからだ。 彼は大量の巨人に囲まれた後、姿を消した。 あれだけの巨人を相手に、死んでしまったのかもしれない。 でも、それでも彼の起こした行動は、僕たち人類にとって希望となり、戦う覚悟を与えてくれた。 トロスト区は最早奪還出来ない。訓練兵は皆そのまま内地へと移動したが、壁の上でじっと光景を見ていた人物は覚えているだろう 大きな岩の破片がひとりでに動きだし、壁を塞いだ所を レインドが起こした奇跡なんじゃないかって—— ———— 1ヶ月後 エレン「アルミン、行こうぜ」 アルミン「あ、あぁ。分かったよ」 僕たちは信じている 彼が エレン「やっぱり相変わらず、見栄えがいいなこの銅像」 アルミン「そうだね」 彼こそが アルミン「ね、レインド」 僕らのウォール・ローゼなんだと —Fin—