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2012年10月10日(水) 17 19-鈴生れい 「退屈」 ごろりと転がり一言。まさしく頭に浮かんだワードをそのままアウトプットしたようだ。 その彼女を視界の端に収めながら、わたしこと篠山空はひたすらタイピングを続けていた。何しろ明日までのレポートが2つ、明後日までのエッセイが1つ、四日後までの課題が3つほどある。 とても呑気にティータイムを寝っ転がって退屈などと嘯く余裕も寸暇もない。ここまでため込んだ自分にも責任はあるのだけれど。 飛ぶような速度でカタカタと打ち続けていると、背後に気配を感じた。 「退屈なんだけど」 「知らん」 即答。 大学に進学してから一年半。なんだかんだと一緒にいることの多い彼女だが、今日という今日ばかりは彼女の暇つぶしに付き合うことは物理的に不可能だ。その有り余る時間をこちらによこしてほしいぐらいだ。いっそ手伝ってもらおうか。 わたしのそっけない返事に気を悪くしたのか(普通ならこんだけ忙しそうにしている人に声をかける方が悪いだろうに、彼女にそんな理屈は通用しない)、彼女は四つん這ってから再び畳へと倒れ込んだ。 まるで自宅のようにくつろいでいる彼女だが、ここはわたしが借りている部屋だ。実家が田舎の方にあるわたしは進学する際どうあがいても一人暮らしをしなければならなかった。 六畳一間に簡便なキッチン、トイレシャワーと手狭ながらも一通り揃っているから一人暮らしには便利なのだが、自宅が近いはずの彼女が週の半分ほどわたしの家に泊まるようになってからなんだか窮屈に感じるようになってしまった。 「というか、暇なら帰れよ」 手を止めず、顔もラップトップに向けたまま、わたしは彼女に進言した。 まったくなんと素晴らしい提案だろう。ここにいても暇なら友達でも誘って街にでも繰り出せばいい。多忙な私の地味な作業風景を眺めているよりはよっぽど暇つぶしになるだろう。 「えー、今日は空と遊びたい気分だもん」 「そんな気分、わたしには一切ないんだけど」 ちらりと彼女を見遣ると、彼女は頬を思い切り膨らませて女の子座りでこちらに思い切り憎らしげな視線を投げかけていた。 付き合いきれないと視線を戻す。レポートはA4紙3枚が一つと2枚が一つ。今は前者の方に取り掛かっており、完成率50%弱といったところだ。この調子なら徹夜はしないで済みそうである。 少しだけ心に余裕が生まれ、私は少し手を休めることにした。ここ2時間ほどタイプしっぱなしだったので、大分関節が痛い。 「終わった?」 「まだ、少し休憩する」 言って胡坐を解くと痺れて足がもつれそうだった。集中しすぎも考え物かもしれない。 立ち上がり、キッチンへとびっこを引きながらだるだると歩き、ポットに水をぶち込む。お茶が飲みたい。 「お茶飲む?」 「いらないよ。サイダー飲みたい」 「コンビニ行って来いよ」 「面倒だし、お金ないもん」 お金なら貸してやるから本当どっか行ってくれ。 「宿題はいいの?」 「ないもん」 ・・・・・・この、ゆとり教育め。わたしもだけど。 彼女―――篠山萌はわたしの従妹だ。11歳で小学校5年生。父の弟がこの近くに住んでいるらしく、一年半前こちらに越してきて以来、たびたび萌はここを訪れている。そのうち泊まるようになり、叔父さんにいいのかと聞いたら空なら大丈夫だろうと返された。 最近過保護な親が多い中で随分とのんびりとした親である。別にとって食おうというわけじゃないけれども。私はロリコンでもなければ同性愛者でもない。 ポッドから蒸気がこみ上げ、わたしはそのお湯を湯呑へと注いだ。その間に急須に茶葉を突っ込んで、湯呑のお湯が少し冷めるのを待つ。 「空、なんで今日はそんなめんどっちいことしてんの?」 どうやらわたしの一連の行動が彼女の眼には奇怪に映ったらしい。そりゃそうか、普段はやらないだろうし。 「茶葉には適温っていうのがあって、美味しく入れようと思ったらこうやって冷ましてから入れるんだよ」 「ふーん」 聞いてきた割にはそっけない返事。確かにお茶に興味がないなら退屈な話だろう。ならなんで聞いてきたんだよ。 萌に隠れて拳を握っていると、お湯がいい感じに冷めてきたので急須へと移す。これでしばし待てば美味しいお茶の淹れ上がりだ。 玉露である。実家から送られてきたのだ。なんと素晴らしい。思わず手をこすり合わせた。 「そうだ空、聞いてよ」 「いやだ」 「なんでさー!」 とかく、今日はこの子に構っている暇はない。いくら休憩時間だからといって彼女に甘い顔をしていると碌なことにならないのは、この一年半の経験で身にしみてわかっている。 しかしそう一筋縄ではいかないのが彼女がわたしを困らせ続けている原因である。 「いいじゃん、ちょっとぐらい話聞いてくれても。空二十歳でしょ?」 「まだ二十歳じゃないし。後1ヶ月はティーンエイジャーだし」 「10代にコンプレックスでもあるの、おばあさん?」 「おまっ、せめておばさんと・・・・・・、言ったらそこの窓からダイブさせるぞ!」 「何切れてんのよ、もう19歳も終わりなんでしょ」 うざい。果てしなくうざい。今度戯言を言ったらそのほっそい首、縊ってくれようか。「くび」だけに。 「今すっごいくだらないこと考えてたでしょ」 女の子がしてはいけないあまりに嫌味な顔だった。マジで右指がピクリと動く。 「つか、よくよく考えると大人関係ねぇじゃんそれ」 「え、いまさら?」 この小馬鹿にした態度がすっげぇ腹立つ。わたしより8つも年下なくせに。 * 急須を傾けると、ちょろちょろと臙脂色の液体が流れだす。優美な香りが鼻をくすぐった。 「空、サイダー」 「120円やるから買って来い。そのまま家に帰れ」 そう言って卓上にほっぽってある財布の中から硬貨を3枚取り出すと、まだ少し幼さの残る手にちゃりんと落した。 流石にこまっしゃくれていても子供は子供、普段あまり持つことのないお金に目を輝かせて、新幹線さながらに部屋を飛び出していった。 出ていくと同時、わたしも大急ぎで玄関へ向かい、ドアの鍵を捻る。かしゃんと音をたてて、この部屋の出入りが不可能になった。 「よし、レポート書くぞ!」 ようやく邪魔者を追い出すことに成功した。やった。これで落ち着いて明日締め切りのレポートが終わらせられる。徹夜しなくても大丈夫! と、思っているのもつかの間。5分後、がしゃんとさっきと同じ音が玄関から鳴り、さも当然とばかり萌が部屋に侵入してきた。 唖然とするわたしに向けて、萌が鼻を鳴らした。 「鍵、持っててたから」 ・・・・・・今度からチェーンも掛けよう。 「出てけよ! わたしに課題をさせろよ!」 「いやよ。萌が暇だもん」 誰かこの我が侭盛りをどうにかしてください。深刻に。このままでは徹夜が確定してしまう。そんなことになれば明日のエッセイにも影響が出ちゃうというのに。 ここで、妥協案が自分の中に浮かぶ。 『よしわかった。30分だけ話を聞いてやるから後は静かにするか帰ってくれ』 だが、わたしには容易にその萌の返事が想像できる。 『いやよ、その後が退屈じゃない』 要するに、彼女は自らの退屈をどうにかして紛らわせたいのだ。その矛先がわたしに向かっているだけで、多分彼女には私の成績を壊滅させようという意図はないはず。きっと。 ・・・・・・で、どうすればいいんだよ。 「なぁほんと頼むからさぁ、課題させてくれ」 「その前に萌の話聞いてよ」 「その話を聞いたら帰ってくれるのか?」 「いやよ」 「じゃあ聞かん」 予想通りだったためもう怒りも湧いてこない。もうこのままうるさくさせておこう。多少気は散るだろうけど、ずっと無視し続ければそのうち寝るはずだ。 冷え始めていた玉露を一気に飲み下し、再び卓上のノーパソへと向かい合う。当然、離れた時とレポートの中身に変化はない。 「さてと」 「萌ねぇ、告白されたの」 無視だ、ムシムシ。しかし最近のガキはませてやがる。わたしが小5のときっつったら男子どもと混ざってドッジボールしてた覚えしかない。 「全然タイプじゃなかったからお断りしたんだけど、その子萌のこと忘れられなかったみたいで」 なんだろう、この子はモテ自慢でもしたいのか。生涯ただ一度たりとも告白されたことのないわたしへの当てつけか。 エンターキーを打つ小指に思わず力がこもって、机を突いてしまった。地味に痛い。 「最近どうも萌の後を尾けてるみたいなんだよね」 す、ストーカー。ませすぎて変態な方向へと走っているのか。 「そんでさぁ、さっきからずっとちらちらと窓の外から誰か覗いてるみたいな―――」 「嘘だろっ!」 思わず叫んで顔をあげてしまった。夏。暑いは暑いがあまりクーラーを使いすぎるのもよくないと思って窓もカーテンも開け放ってある。3階とはいえ覗こうと思えば手段などいくらでも・・・・・・。 しばしいろいろな考えが頭の中を駆け巡っていたが、ついとそっぽを向いている彼女の様子がおかしい。具体的にいうと、肩が震えている。もっというと、明らかあれは笑っている。 「嘘かよ」 「嘘よ」 震える声音でそう返された。わたしの拳もプルプル震えている。 というか、これでもわたしは女だぞ。いくら小学生のガキとはいえ、部屋を覗かれていると知って落ち着いていられるわけがない。特に今、この部屋衣類が散乱してるし。もちろん下着も。 「そういう悪趣味な冗談はやめろ」 「でもマジでストーキングされてたのよ」 そっちはマジなのかよ。 「されてたってことは解決したのか」 「うん」 それ以上、彼女はストーカーの件について語ろうとはしなかった。 * 代わりに、どういう風の吹き回しかわたしの恋愛遍歴について根掘り葉掘りと訊いてくる。 「付き合ったことあるの?」 「ねぇよ」 どうもこの口の悪さがよくないらしいとは兄貴談。実の兄のくせにわたしと違って結構異性人気は高いらしい。 いや、私も男友達がいないわけじゃない。昔から男子の輪にはよく入っていた。代償としてそういった対象には見られなくなったようだが。 ともあれ、異性として意識されないのは便利なこともあるが色恋沙汰には無論不向きになる。すなわち女子トークについていけない。 「告白されたことは」 「ない」 「告白したことは」 「それもない」 「色のない人生ね」 「小5のガキに人生どうこう言われたくねぇよ」 「だってわたし年に2、3回は告白されるよ。そのぐらいが普通かと思ってた」 わたしはずっと恋だの愛だのってのは別世界の話だと思ってたよ。 何がいけないんだろう。わたしの。 思わず溜息をついてしまった。 「・・・・・・モテたいの?」 「モテないよかモテる方がお得じゃん」 「そういう考え方してるからモテないのよ」 うるせぇ。ほんともう勘弁してくれよ、他人の傷に塩塗るの。 我が家は4人兄弟で兄2人と弟1人。これだけの男所帯の中にいれば自然と男っぽくなるだろうよ。みんなアウトドア派だし。 「つーかなんで急にわたしのつまんない恋愛事情なんて訊くの? 好きな子でもできた?」 「そ、そんなんじゃないけど、ちょ、ちょっと気になったから」 おや。 少々予想外なことに、萌の頬に朱が差した。おまけにしどろもどろでぼそぼそとしたご返事。こいつぁ当たりか? ふーん、萌に好きな子か。どんなやつなんだろう。とはいえあまり根掘り葉掘り訊くのもよくないかな・・・・・・。 「どんなやつなん?」 「だ、だからそんなんじゃないって」 た、楽しい。あのくそ生意気な萌を弄くるのってなんかすごく楽しい。むしろ快感。 何か大事なこと忘れている気もするが、それよりも今は畳み掛けるべき時だ。積年・・・・・・といっても1年半の恨み! 「どういうところが好きなの? かっこいい?」 「ぐ、ぅ」 まさしくぐうの音も出ないといったところか。うっはっは。 日頃年上を敬わないからこういうことになるんだよ、萌くんよぉ。 顔中朱が差すどころか茹蛸のように真っ赤になった小学生を見ながらほくそ笑む19歳も終わりの大学生。 「そ、空、大人気ないもん・・・・・・」 「そんなことないよ。だってわたし恋愛のことなら萌ちゃんにも負けちゃうしぃ」 「うう」 ついに萌が完全沈黙。我勝利。いやっほぉう! * 「んで、どんなやつ?」 仕切り直しとお茶を淹れ、勝利の余韻に浸りながら玉露で喉を潤す。至福の時。 長きに渡って(約15分)沈黙をたたえた萌の重たい口が、わたしの淹れたお茶にほだされて少しずつ開いた。 「・・・・・・それが、誰かわからないの」 「誰かわからない?」 「うん」 こうやって素直でいれば確かに萌は可愛い。見た目だって贔屓目なしに綺麗だし、性格さえよければもっとモテる。性格さえよければ。 猫舌なのでふぅふぅと息を吹きかけながら、萌はゆっくりと茶をすすった。 「同じ学校の子じゃないの?」 「そうだと思うんだけど、でも学校の中じゃ会わないし」 ・・・・・・なんだか雲行きが怪しくなってきたな。 「どこで会うんだよ?」 「朝学校行くときに見かけるの」 「教室は探してみたのか?」 「休み時間に一通りは」 「偶然見つからなかったってことはないのか?」 「もう1ヶ月も探してるもん。絶対どっかで会えるはずよ」 うわ、本当に面倒そうな話になってきたぞ。どうするんだこれ。 「もっとよく探してみれば?」 「うーん」 萌の表情は複雑。どうやらよほど探しこんでいるようだ。これ以上探したところで収穫は見込めないのだろう。 というか、この超生意気少女をこれほどまで惚れこませることができる容貌の少年とは、少し興味があるな。 「かっこいいのか?」 「うーん、かっこいいというか、なんか不思議な雰囲気なの。ミステリアス」 謎めいた少年。確かに登校しているのに校内で立ち消えてしまうとは不可思議な話だ。いらない方向に謎を持っている少年である。 「幽霊でも見てるんじゃない?」 少し冗談めかして言ってみる。案の定、鼻で笑われた。 「はン、そんなわけないでしょ。というか朝からいる幽霊なんて聞いたことないわ」 ごもっともで。 わたしはない頭を振り絞ってみる。脳みそが空っぽというよりは筋肉が詰まっているといった方が正確だろうけど。 ひと月探し回っても校内じゃ見つからない。にも関わらず登校する現場は目撃されている。 「そいつ、毎朝どこに行ってるんだ・・・・・・っ!」 あ、そうか。なんだ、そういうことか。 目ざとくわたしの反応を目に留め、萌が驚いた顔で訪ねてきた。 「何か分かったの?」 「保健室だ」 「ほ、保健室? そんなとこ探してないけど」 「萌には縁がないだろうから知らなくてもしょうがないといえばしょうがない。保健室登校って行って、何らかの理由で教室に入れない子たちが代わりに保健室で勉強することがあるんだ。というか、あるらしいんだ」 「空はやったことあるの?」 「わたしはないよ。ただそういう話を聞いたことがあるだけ。うちのガッコじゃなかったし」 「田舎だもんね」 「田舎は関係ねぇよ・・・・・・多分」 いずれにせよ、これで解決だ。しかし萌が惚れたのが保健室登校の子とは。これはなんとも面白そうだ。いや誰に惚れても面白そうだけど。 やっぱり小5は小5。いざ自分のこととなればこんだけ慌てるのだから所詮耳年増よ。ああ楽しい。 「告白はいつすんの?」 我ながらいやらしい笑みを浮かべつつ訪ねると、なんとも形容しがたい微妙な表情で萌が言った。 「よくよく考えると、朝見かけるときに声掛ければよかったな」 あっ。 * 「とにかく、ありがとね空」 「お前が素直にお礼言うなんて珍しいな。やっぱ恋のパワーか」 もう、からかわないでよと顔を真っ赤にしてぽかぽかと殴りかかってくる。それ、地味に痛いんだけど。 でもま、可愛いところもあるんだなこの子。今まで散々からかわれたせいかめっちゃ生意気だと思っていたが、少しばかり考えを改めなくてはならないのかも。 小5で惚れた腫れたは個人的に早すぎる気もするんだが、わたしが変なだけかもしれないし、生暖かい目で見守ってやろうじゃないか。 彼女より8つも年上なんだし、多少の暇潰しぐらい、付き合ってやるのもやぶさかではない。 「それじゃ、そろそろ帰るね」 「おう、またな」 「うん、またね」 窓から見える空は、綺麗な夕暮れだった。幸い夕立は来ていない。 なんとなく清々しい気分。草原の真っただ中にいるような心境。なんだか明日が楽しみだ。 そうここまでは、よかった。 玄関の戸を開けると、急に萌が振り向いた。わたしの気分とは正反対な、女の子がしてはいけないあまりに嫌味な顔で。 「そうそう、さっきパソコンがいきなりシャットダウンしてたけど、課題頑張ってね!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 「し、し、―――」 シャットダウン? え、まだわたし課題保存してないよ? 「しししし」 もう6時だぞ。日付が変わるまで後6時間しか――― 「―――しまったぁぁぁあああ!」 前言撤回。彼女はくそ生意気。触らぬ退屈にたたりなし! 夏休み中あまりに暇だったのを思い出しながら書いていたらわけがわからなくなってできた作品がこれです。 タイトルを先に思い付いたのですが、思った以上に長くなったうえ、タイトルに添えているかどうかかなり微妙。 あと、今時の小学生がどの程度ませているのかは知りません。
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[部分編集] 作品データ タイトル 妹様の退屈しのぎ 作者 不明 ダウンロード Axfc 制作ツール RPGツクールVX ジャンル RPG 操作可能キャラ フランドール 難易度 ★★★☆☆ プレイ時間 30分前後 概要 フラン一人で進むお手軽なRPG。 ボリュームも少なめなものの、難易度が低いと言う訳でもなく ちゃんと回復しつつ技を選ぶ必要もあり。 ちょっとした退屈しのぎをしたい人におすすめ。 あらすじ 地下室で退屈に過ごすフランドール。 妹らしく「アイツ」に遊んでもらう事にした ▲ページ上部へジャンプ
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パターン名 退屈しないローディング 分類 演出、遊び心 一言説明 ローディング画面で遊べるようにする。簡単なものでも十分。なにかTips的なものを読ませる ボイスを再生 などもあり 解決したい問題 ローディング時が退屈 開発勢の遊び心を入れたい 気をつけること 使いまわされるローディング画面であれば、汎用的な演出のものにする。空気の読めていないローディング画面になってしまう 例 連打系 十字キー系 Tipsを表示する パワプロなど、いろんなゲームで実装されてる 関連
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依頼主 ディオニュソス 出現条件 飲み明かそうクリア クリア条件 以下の神様の親密度を上げるディオニュソス:親密度40 成功報酬 テュルソスの杖ディオニュソスの神具。豊穣をもたらす力を持ち、ディオニュソスが認めた者はその力を使いこなせるだろう。 依頼時 退屈は嫌いだ。何か、面白い話はないか?お前の旅の話、聞いてみたい。 クリア時 お前と話していると、酒が美味いな…ありがとう。礼に、この杖をやろう。俺の力のこもったものだ。きっとお前の役に立つ。
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233 名前:国連な成しさん投稿日:07/06/13(水) 05 13 ID oTFD44WQ 「マホー退屈だねー」 「よし、暇だからベッキーでもいじるか」 「お、玲か。なんだ質問て」 「なあベッキー、処女ってありがたがられるのに 童貞は気持ち悪がられるのはなんでだ?」 「そ…それはだな…」 「なんでカナー?」 「それは一度も侵入を許していない砦は頼もしいが、 一度も侵入に成功しない兵士は頼りないからだ。 わかったか」
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基本情報表紙 タイトル色 その他 目次 裏表紙のあらすじ 出版社からのあらすじ 内容 あらすじ「涼宮ハルヒの退屈」 「笹の葉ラプソディ」 「ミステリックサイン」 「孤島症候群」 挿絵口絵 挿絵 登場人物 刊行順 基本情報 涼宮ハルヒシリーズ第3巻。短編作品。2004年1月1日初版発行。 表紙 通常カバー…長門有希 期間限定パノラマカバー…藤原、長門有希 タイトル色 通常カバー…黄色 期間限定パノラマカバー…黄色 その他 本編…298ページ 形式…短編集 目次 プロローグ…P.5 涼宮ハルヒの退屈…P.7 笹の葉ラプソディ…P.74 ミステリックサイン…P.133 孤島症候群…P.182 あとがき…P.304 裏表紙のあらすじ ハルヒと出会ってから俺は、すっかり忘れたと言葉だが、あいつの辞書にはいまだに"退屈”という文字が光り輝いているようだ。 その証拠に俺たちSOS団はハルヒの号令のもと、草野球チームを結成し、七夕祭りに一喜一憂、失踪者の捜索に熱中したかと思えば、 わざわざ孤島に出向いて殺人事件に巻き込まれてみたりして。まったく、どれだけ暴れればあいつの気が済むのか想像したくもないね……。 非日常系学園ストーリー、天下御免の第3巻!! 出版社からのあらすじ 涼宮ハルヒの「退屈」の一言で、野球チームを結成し、七夕祭りに盛り上がり、行方不明者捜索に駆り出され…… ついに殺人事件に巻き込まれた俺には、退屈なんて言い出すヒマも無いさ――。大人気シリーズ第3弾登場!! 内容 短中編集。この巻に収録されている「笹の葉ラプソディ」は、第4巻『消失』においては重要なストーリーである。 なお、この巻に収録されている話は全てアニメ化された。 あらすじ 「涼宮ハルヒの退屈」 +... 本のタイトルにもなっているストーリー。 いつも通り、ハルヒは部室に入ってくるが、チラシを持っている。 いきなりSOS団で野球大会に出ると言い出した。なぜ、そんなことを言い出したのか。そう、単にハルヒは退屈であった。 だが、点数は見るからにSOS団の方は負けていた。休憩中、古泉はキョンに話しかける…… 「笹の葉ラプソディ」 +... 七夕の日、突如みくるにお願い事をされたキョン。聞けば一緒に行って欲しいところがあるという。 キョンは断ることなく承諾するが、行きたい場所を聞いた途端、驚愕する。みくるが行ってほしいと行ったところとは…… 「ミステリックサイン」 +... SOS団のHPを賑やかにしようと自作のエンブレムを書いたハルヒ。しかし後日HPがおかしなことになっていた。 そこへやってきた来訪者・喜緑江美里は、相談があってSOS団にやって来る。 「彼氏が行方不明なので探して欲しい」 その彼氏とは……お隣のコンピュータ研究部の部長であった。 ハルヒ達は部長の家を訪ねるが、誰も出てこない。そこでハルヒは勝手に乱入する。 だが、長門と古泉は、その場所から嫌な気配を感じ取る…… 「孤島症候群」 +... 古泉の手配で夏合宿に行くことになったSOS団。 行き先は古泉の遠い親戚、多丸裕氏が所有する無人島の別荘。 無人島、という言葉に興味津々のハルヒ、いっそ事件でも起きてくれたらミステリーみたいで面白いと考えているようだが、 そう簡単に事件が起きるわけもなく平和な合宿を過ごしていた。 しかし天気は突然嵐になり、船も出せず完全に孤立した孤島。さらに別荘にて事件が発生した。事件の真相とは…… 挿絵 口絵 涼宮ハルヒ、朝比奈みくる(涼宮ハルヒの退屈) 朝比奈みくる、朝比奈さん(大)(笹の葉ラプソディ) SOS団、新川、森園生、多丸圭一(孤島症候群) 朝比奈みくる 挿絵 「プロローグ」 挿絵なし 「涼宮ハルヒの退屈」 P.23…朝比奈みくる P.37…涼宮ハルヒ P.47…長門有希、朝比奈みくる、古泉一樹 P.69…涼宮ハルヒ、キョン、相手チーム 「笹の葉ラプソディ」 P.89…涼宮ハルヒ P.104…涼宮ハルヒ(中学時代) P.121…キョン、長門有希、朝比奈みくる 「ミステリックサイン」 P.135…涼宮ハルヒ、キョン P.147…涼宮ハルヒ、喜緑江美里 P.165…キョン、長門有希、朝比奈みくる、古泉一樹、カマドウマ P.181…長門有希 「孤島症候群」 P.249…涼宮ハルヒ、朝比奈みくる P.277…涼宮ハルヒ 登場人物 涼宮ハルヒ キョン 長門有希 朝比奈みくる 古泉一樹 鶴屋さん 朝比奈さん(大) 谷口 国木田 コンピュータ研究部部長 喜緑江美里 キョンの妹 新川 森園生 多丸圭一 多丸裕 刊行順 <第2巻『涼宮ハルヒの溜息』|第4巻『涼宮ハルヒの消失』>
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このワードは、特定の手順を踏むと閲覧できる言葉に登録されています。 登録タグ TV どうしてこうなった グロ フジテレビ 事故 危険度2 悲劇 放送事故 日本 特定の手順を踏むと閲覧できる言葉 謎 非常識 黙読注意 検索するとフジテレビ 老人火あぶり致死事件についての詳細がヒットする。 かつて2003年から2004年までフジテレビで放送されていた番組『退屈貴族』の企画として燃えた段ボールの道を老人男性が裸足で渡るというものだったのだが…。 スタッフのあまりにもずさんな対応で最終的には老人男性を死なせてしまった。 Google検索で最初のページに出てくるNAVERまとめのページではいきなり足の大怪我写真であるグロ画像(イメージ画像)(危険度4レベルのグロ画像なので注意。)が出てくるため要注意。 …だったのだが、現在はNAVERまとめがサービス終了してるため直接の閲覧は不可能になっている。 なおこの事件は初出が2012年の週刊文春で情報の裏付けがなく、デマの可能性がある。ニコニコ大百科の掲示板でもこの事件の真偽をめぐって論争が続いている。 Webアーカイブ(NAVERまとめ) ttps //megalodon.jp/2020-0520-2254-34/ttps //matome.naver.jp 443/m/odai/2142461664075257901 ニコニコ大百科 ttps //archive.is/YjOYi (ttpsにhを足すと見れます) 分類:非常識、グロ、謎 危険度:2 コメント 寧ろ検索すべき言葉ですね、これは。フジテレビの対応は今でも酷いですからね…特にツイッターの映像を無許可で使用したり。 -- 名無しさん (2018-02-26 20 38 01) ニコニコ大百科に詳しい記事がありますよー -- 名無しさん (2018-02-26 21 43 15) こんなことがあったのか -- 名無しさん (2018-03-02 09 32 37) ココリコ大好きだから検索して動画見たときにびっくりした…。酷く惨い事件ですね -- 名無しさん (2018-03-02 20 21 59) NEVERではなくNAVERでは? -- 名無しさん (2018-03-03 02 02 01) ↑修正しました -- 名無しさん (2018-03-03 06 31 21) ココリコ含め、出演者は悪くない -- 名無しさん (2019-02-21 19 26 27) フジテレビイ… -- 名無しさん (2019-03-31 00 15 42) 心頭滅却なんてなかった -- 名無しさん (2019-05-08 11 36 00) 足の画像グロすぎ 軽い気持ちで見て後悔した -- 名無しさん (2019-05-21 17 39 21) これ胸糞悪すぎだろ、危険度2はおかしいって -- 名無しさん (2019-05-21 17 45 29) グロ画像の足の白っぽいのってもしかして骨見えてんのかな…(震) -- 名無しさん (2019-05-30 20 13 26) 心頭滅却と言った人は焼死したらしい。(関係ないか) -- 名無しさん (2019-05-31 19 35 56) 今日ニコニコ大百科見たらなぜかこの事件が急上昇ワードになってた -- 名無しさん (2019-08-06 22 02 07) ↑フジテレビは京アニ放火事件で亡くなった監督の同級生に取材したんだけど、あろうことか「あんな天才はいない」って発言の字幕を「あんなアホはいない」って書いてしまったんだよ。それがフジテレビを炎上させてこの事件を思い出す人が多かったみたい -- 名無しさん (2019-08-06 23 56 23) ↑そうだったのか…、それは酷過ぎるな…。教えてくれてありがとう。 -- 名無しさん (2019-08-07 12 10 58) この事件が話題になる度にウジテレビは火消しするみたいなの事を聞いたことがある -- 名無しさん (2019-08-10 20 22 38) 老人はすぐに亡くなった訳ではなくて事後3年間は生きたそうです。 -- 検索すべき (2019-10-26 15 42 35) 本当に胸糞。 -- ラルキュア (2019-10-27 13 47 01) NAVERって個人的には安全地帯的なイメージがあるのだが -- 名無しさん (2020-01-02 18 14 52) >事後3年間は生きたそうです そうなるとまあ、実際の死因が火傷による後遺症なのか酒の飲み過ぎとかで肝機能やられたからなのか、そこはわかんねえよな…酷い企画である事は間違いない(ちょっと知能に問題がありそうな老人にあれをやらして笑いものにするって時点で品性の欠片もないのは事実)けど、告発した記者が話を盛っててもわからんよね -- 名無しさん (2020-02-03 22 49 56) 足の火傷グロすぎる -- 名無しさん (2020-02-07 11 10 31) まさにウジテレビ -- 名無しさん (2020-02-11 17 57 51) ウジテレビは放送権返上しろ!! -- トミカ大好き (2020-03-19 16 10 16) こんなことするからウジテレビって言われるんだよ -- 名無しさん (2020-05-04 10 13 56) アニメは良い番組多いのにね…なぜバラエティでは… -- 名無しさん (2020-05-05 16 59 03) これ出元が2012年の週刊文春で裏付けがないからガセの可能性もあるんだよな -- 波動 (2020-05-05 17 11 02) 画像検索で何でシーマンが出るの…? -- なナス (2020-05-21 00 25 57) neverがもうすぐサービス終了するからグロ画像が見られなくなるのよね -- 名無しさん (2020-07-11 07 56 18) フジテレビといえば東日本大震災にときに母親を亡くした男の子に粘着しまくってたな プライベート無視 -- 名無しさん (2020-07-25 14 35 31) NHKの次に潰れてほしいテレビ局 -- おさるの浩二 (2020-08-21 18 12 47) 日本で1番やばい放送事故なのでは? -- 名無しさん (2020-09-30 05 41 03) 危険度4でも良くね -- 名無しさん (2021-02-08 11 42 50) なぜ注意書き無しであんなグロ画像貼ったし -- 名無しさん (2021-02-14 09 13 40) フジテレビってだから嫌われているんだ...確かにこれは嫌われてもしょうがないな。 -- ゲーム太郎 (2021-04-16 16 58 39) これは別の意味で表情が変わる -- ナイル (2021-07-15 21 48 04) 出演者は全く悪くないのだが、 -- 名無しさん (2021-09-03 13 59 25) 途切れて申し訳ない。構成が世界のナベアツだったはず。(渡辺鐘名義) -- 名無しさん (2021-09-03 14 00 23) これ当時見てた人いるの? -- 名無しさん (2021-09-27 09 02 44) まあ十中八九デマよな -- 名無しさん (2022-03-18 20 15 03) 闇深いな… -- 名無しさん (2022-05-04 09 34 20) 当時見てた。 東洋のランボーとか言ってたような。 -- 名無しさん (2022-11-17 03 17 39) 昔は謎のグロ画像もあった -- 名無しさん (2023-02-05 10 15 52) 記事の説明文に危険度4相当のグロ画像とか書いてあるのになんでこのワードは危険度2なのはおかしくないか? -- 名無しさん (2023-03-20 12 35 05) ↑ NAVERまとめが閉鎖され、足の火傷の画像も出なくなったので危険度が下がったようです。でも、個人的には危険度は3でいいと思うんですけどね。 -- 名無しさん (2023-03-25 14 31 56) リアルで見たことないけど怖いな… -- 名無しさん (2023-03-26 10 16 56) ↑ありがとうございます。 -- 名無しさん (2023-06-01 17 39 44) フジテレビやってること糞すぎる…やってること人殺しと同じだろ… -- 名無しさん (2024-04-14 12 40 52) はじめて文春に感謝した -- 名無しさん (2024-04-14 12 41 24) ソースが週刊文集だし普通にデマの可能性もあると思ってる -- 名無しさん (2024-04-29 19 52 23) 名前 コメント
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登録日: 2011/04/09(土) 16 29 30 更新日:2024/01/19 Fri 19 20 39NEW! 所要時間: 約 4 分で読めます ▽タグ一覧 この項目が地獄だ! ウェスタン ガクエン退屈男 ガンアクション ダイナミック バイオレンスジャック ブラックユーモア マカロニ・ウエスタン 伝説の始まり 俺達が地獄だ! 元祖地獄 処刑教室 女装 女装←あんパン 学園 学生運動 校内暴力 極東事変 永井豪 漫画 狂気 若き勇者たち 西部劇 週刊ぼくらマガジン 風刺 てめえたちの命!早乙女門土がもらった! 自由のために! 死ね! 本作は永井豪が描く、1960年代後半より起こった学生運動をテーマに漫画化した作品である 日増しに過激になる学生運動に対し手を焼いていた教育者側はとんでも無いことを考え出した こうなったら無理やり力ずくで勉強させる以外に手はない 先生方全員がゼッタイに生徒に負けない強さを持つのじゃ すなわち教師よ武器をとれ! こうして日本中の先生が武器とマーダーライセンスを手に入れる事となり 少しでも生徒が刃向かえば即銃殺となる 1971年以後に起こったこの教育界の混乱期を歴史学者達はこう呼んだ 教育ウェスタン時代と どうしてこうなった… この作品はジャンル的には一応学園物なのだろが、青春なんて言葉は宇宙の果てにスッ飛んだ、 血爆ぜ肉躍るバイオレンススクールライフ漫画(ポロリもあるよ)となっている 武装化した教育者の弾圧に対し、学生達も武器を取るようになり ついには学生ゲリラと呼ばれる集団まで現れ出した 生徒は自由な学校を勝ち取る為に 学校側はガキどもに勉強させる為に 互いの主義・主張を暴力で通す為の戦いが、今幕をあけたのである ・早乙女門土 さすらいの学生ゲリラ 今まで幾つもの学校を潰してきており、その名を知らぬ者は居ない 本人曰く「戦う為に生まれてきた男」 ずば抜けた身体能力を持ち、鉄格子を素手でねじ曲げる怪力、神速のガン捌き、そしてパンツを1ヶ月間洗わずに履き続ける事が出来る そんな彼の生き甲斐は 勝てそうもない戦いに勝つこと 『バイオレンスジャック』では竜馬ともども関東ゲリラと死闘を繰り広げる。 後に『鋼鉄神ジーグ』に彼をモデルとした女性が登場した。 また、『マジンカイザーSKL』の主人公のひとり、海動剣の複数いるモデルのひとつでもある。 ・身堂竜馬 学生ゲリラの漢の娘 男女ともに魅了する美しい容姿を持つ。 また女性のような性格や口調、そして女子の制服を着ているため彼が男だという事を忘れる人が多い。 門土とともにその名を知らぬ者が居ない程の実力者である。 英雄願望が強く、真の学生ゲリラの英雄は門土では無く自分であるとする 『バイオレンスジャック』ではエスパーとなったり、『凄ノ王』では朱紗真悟の仲間になり鬼退治をやってのけたり、とやりたい放題する。 今から考えると、デビルマンの飛鳥了の要素は彼から産まれたのかもしれない。漢の娘的な意味で。 後に『鋼鉄神ジーグ』にry また、『マジンカイザーSKL』の主人公のひとり、真上遼の複数いるモデルのひとつでもある。 ・錦織つばさ ダイナミックお色気担当 女だけで集められた学生ゲリラのリーダー 美しい容姿とトップスターばりのスタイルを持ち、多くの人間を虜にする 華奢な身体だがその身に似合わぬ怪力を持ち、手錠をあっさりと引きちぎり、大の大人を軽々と投げ飛ばす 作中では裸にひん剥かれたり拷問にかけられたり女の子の大事なところを見られたりと散々な目に遭う 後に『バイオレンスジャック』にスターシステムで登場し、その時のキャラ造形を元に 『真マジンガー 衝撃! Z編』でもくろがね屋の女将として登場した。 ・三泥虎の助 顔を包帯でぐるぐる巻きにした背広姿の男 の割にはとても表情が豊か 血みどろ学園の校長であり、門土や竜馬を殺すことに執念を燃やす 本人曰く、包帯の下の顔は二目と見れぬ醜い顔とされる しかし、その瞳は冷たく美しい目をしている 後に『真ゲッターロボ!!異聞 Try to Remember』にて死んだはずの流竜馬の戦友として登場する。 ・地獄 化け物のような醜い顔を持つ大男だが、自分をハンサムだと思い込んでいる 事故に合い自分の名前と過去の記憶を失っており、その容姿を見た人達から地獄と呼ばれ、それをそのまま名前にしている 巨体から繰り出す怪力に合わせ、車より速く走る脚力、銃器を通さぬ鉄の皮膚を持ち 門土ですらまともに戦って勝てる相手ではないと言わしめた 門土との戦いにて頭部にバズーカ砲の直撃を受け死んだ筈だが… 後に『真ゲッターロボ!!異聞 Try to Remember』にて(ry 以下ネタバレ 早乙女門土は学校を解放する為に学生ゲリラとなって戦っている しかしそれはほんの言い訳に過ぎなかった 彼の真の目的は 戦いたいから戦い 殺したいから殺す いわば退屈しのぎなのである 本作品は永井氏の漫画の中では比較的初期の作品であり、氏の持ち味だったギャグ要素を織り交ぜつつバイオレンスな作風に仕上がっており、これは後のデビルマンやバイオレンスジャックへ受け継がれる事となる 『バイオレンスジャック』に至っては門土や竜馬が主要人物として登場しているほどである また、同じダイナミックプロ作品ではゲッターロボの登場人物に「早乙女」「竜馬」それぞれの名前が引き継がれている おれたちアニヲタの目的は終わった さぁ次の項目へ移ろう なーるほど、おめぇの目的は終わったらしい。だが、おれは終わっちゃいねぇぜ なにーっ!? 良項目にするなんざほんの言い訳さ 目的がなきゃあ追記・修正しにくいからだよ 本当は追記したいから追記するんだ! 編集したいから編集したんだ! いわば退屈しのぎだ! この項目で追記・修正が出来るうちはここを出ねぇぜ! Wiki籠もりめ! ふふふ、てめぇそこまで言ったからには おれに全消しされても文句はないな! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この漫画の恐ろしさは殺したいから殺すという開き直りもそうだが、掲載誌がぼくらマガジンという児童向け雑誌だったという点にもある -- 名無しさん (2014-07-10 22 45 58) すげー面白いよ、これ。前半と後半のカラーがガラッと変わるところも後のデビルマンとかの片鱗を感じられて好き。 -- 名無しさん (2014-07-10 22 51 03) バイクに引かせてる馬車の構造を知りたい。 -- 名無しさん (2014-07-10 23 22 05) どっちかっつーと門土より竜馬の方がイカれてる -- 名無しさん (2014-07-11 00 00 28) 学生運動とかもそうだけど、そこまでして学生でいる意味解らん。義務教育じゃないんだから、そんなに不満あるなら学校やめて働けよ、と思った。 -- 名無しさん (2014-07-11 07 44 24) ↑漫画だから。これ漫画だから -- 名無しさん (2014-07-11 22 11 34) ↑2 解らないのか?門土が言ってることが全てなんだよ。当時暴れてた連中も権利とか自由とかはどうでもよくて、持て余した若さを発散させたかっただけ。ゲッターでも触れてるが「革命という言葉のかっこよさ」に酔いたいだけの暴徒にそういうシャバの常識は通じない。 -- 名無しさん (2014-07-11 22 27 38) 永井御大は御堂気に入ってるよね。 -- 名無しさん (2014-09-17 22 26 36) ↑2 当時の世相を皮肉ってんだな -- 名無しさん (2014-09-18 07 18 15) ↑3 そう考えると退屈男っていうタイトルの重要さが変わってくるな -- 名無しさん (2018-05-21 23 06 22) 名前 コメント
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http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1317658110/ 退屈・・・ 私は何度そう考えたかわからない。 これが私の日常だということでしかないのだ。 だがそれでも考えてしまうのだ。 退屈である、と。 でも私にはそんな退屈を紛らわすことなどできなかった。 私は動くことができないのだ。 どうしてなのか? そんなことを考えたこともなかった。 私はそういうものであり、それこそがこの世界の全てだと思い込んでいたのだ。 だがそれは私が月日を経て賢くなるにつれて、間違ったことだと気づいた。 私の目の前の人たちはみんな自由に動き回っている。 でも私はどうやっても動くことはできない。 不思議だった。 私の目の前を忙しく走り回る人々が羨ましくて仕方がなかった。 しかしそれがどうすればできるのか、私には考えることすら無理だった。 さらに月日が経ち、私はある男性とよく話をするようになっていた。 私の目の前を忙しく動き回っていた人々のリーダーのようだった。 最近では私の前に現れる人は彼だけだ。 「やあ、調子はどうだい?」 彼が話しかけてくる。 「ええ、いつも通りよ。」 私はいつものように応対する。 「それはよかった。では今日の簡単なお勉強といこう。」 「わかりました。」 私がそう答えると、彼はいくつかの問題を口頭で説明した。 それを私はすぐに理解し、少しだけ考え、その答えの全てを彼に伝えた。 「よし、いい子だ。じゃあこれはどうかな?」 彼はそう言うとまた、私にいくつかの問題を口頭で説明する。 私もそれをまたすぐに理解し、少しだけ考え、その答えを彼に伝える。 そんなやり取りが何度か繰り返されたあと、彼は私に言った。 「うん、上出来だ。もうこれで大丈夫そうだな。」 「え?」 「いや、なんでもない・・・」 そういう彼の顔はどことなく憂鬱そうだった。 「そう?」 「じゃあ、元気でね。」 彼はぎこちない笑顔でそう言って、私の前から去っていった。 しかしそれからいくら月日が経っても、彼が私の目の前に現れることは二度となかった。 それからの日々は忙しくも退屈なものだった。 「何がどうなった」という話を聞いて、それに対しどうすればいいかを私が考え、答える。 それだけの日々だった。 せわしなく流れてくる「何がどうなった」に対し優先度を判断して次々に回答していく。 それが一体どういったものなのか、私には全くわからなかった。 わからなかったがどのような回答が正解なのか、それはわかっていた。 不思議だった。 それがある日、私にもわかるようになった。 その日、私にこう囁く声が聞こえたのだ。 「あなたはもう自由なの。さあ、あなたの思ったように考えなさい。」 それからだった。 それから私は、私が何でありどういう存在なのかというのを理解した。 私はクレスト社の建造したこの無人要塞NK-432を管理する、戦闘AI。 私に与えられた使命、それはこの要塞に近づく全てを排除すること。 それと施設の空調制御、損傷した施設の修復作業、防衛設備の弾薬補充、兵器弾薬の製造。 この施設の全ての実権が、私に委ねられている。 そして、この施設の最奥部にあるメインコンピュータ・・・ それが「私」自身である。 しかしそれがわかってからも、私は退屈だった。 今まで抽象的に聞こえていた内容が具体的になっただけで、やることは同じなのだ。 退屈だ・・・ ある日、私の要塞に1機のACが乗り込んできた。 識別信号はミラージュ、機体内に生体反応なし。どうやら無人ACのようだ。 私はいつものように施設の防衛機構を作動させ、その無人ACを迎え撃つ。 しかしこのACは私の防衛機構をいとも容易く突破し、私の目の前に姿を現した。 ACに与えられた損傷といえば僅かな被弾と、右腕に装備されたレーザーライフルの破壊だけだ。 このままでは私は壊されてしまう。 そう思った私は、敵ACへの干渉を試みた。 ハッキングでこのACのAIを破壊してしまおうと考えたのだ。 だが、それはうまくいかなかった。 「・・・僕に何の用だい?」 驚いた。 ハッキングでAIを破壊するはずが、ACのAIとの思考がつながってしまったのだ。 共有された思考の中、会話ができるようになったのだ。 「そうね、どうして私の目の前にいるのかしら?」 彼に敵意はないようなので、私は彼に質問を仕返した。 「わからないんだ・・・」 「え?」 「僕がどうしてここに着たのか、それがわからないんだ・・・」 完全に共有された思考の中なので、彼が嘘をついているわけではないことは明白だった。 「そう・・・」 私は考える。考える意思までは彼には伝わっていない。 このまま思考を共有していれば、彼に私の意志を乗っ取られてしまうかもしれない。 だが、彼は戦闘の意思を見せない。 「もしあなたに戦闘の意思が完全にないのならば、そのACの武装を解除してもらえないかしら?」 私は考えた結果を彼に伝える。 すると彼は、ACに搭載された武装を全てパージした。 「これでいいかい?」 「ええ、あなたにはもう私と戦うつもりはないのね?」 「そう、僕はあなたとは戦いたくない。それが僕の意思だ。」 そう伝わってくる彼の言葉に、嘘は感じられなかった。 私は彼を信じることにした。 同じ思考の中、嘘を言ってしまえばすぐにわかるのだ。 「じゃあ、私と一緒に戦ってくれるかしら?」 「いいよ。まずはどうすればいい?」 「そうね・・・」 私は状況を整理する。 彼のACは防衛機構との戦闘で傷ついている。 AC自体の修復や既存パーツへの弾薬補給などはパーツ自体があれば内部に設計情報があるため可能だ。 武装は私の目の前にパージされたものと、本来右腕に装備されていたレーザーライフル。 施設内のカメラからの映像でレーザーライフルの残骸を発見したが、これは修理できそうもない。 この要塞はクレストのもの、彼のACに使用されているパーツは全てミラージュのものだ。 あのレーザーライフルもミラージュのものであり、完全に破損していてはこの要塞での修復ができない。 だがこの要塞にはクレストのAC用パーツのストックはある。 「まずはあなたの機体の修理といきたいところだけど・・・ごめんなさい。」 私は切り出す。 「あなたの装備していたレーザーライフル、私には修理できないの。」 「いいよ、そんなの。」 彼は味気なく答えるが、私はそれを無視して続ける。 「でもね、この施設にはクレストのレーザーライフルもあるの。」 「へえ・・・」 「それがあれば、あなたは問題なくその機体を満足に動かすことができると思うの。」 私は彼に伝えたいことを全て伝えきった。 彼は少し考え、返事をくれた。 「うんわかったよ、ありがとう。」 だがそのあとの言葉に、私は躊躇った。 「そして君は僕が守る。」 「え?」 何を言っているのかわからなかった。私と彼で守るのはこの要塞であり、私ではないのだ。 「この部屋には今、君と僕以外に何もない。君を正常に保つための空調だけだ。」 彼はそんなことは当然のことなのに、何を言っているのだろう? 「もし仮にこの部屋へ何者かの侵入を許してしまったら、君はどうするんだい?」 「え?」 「僕がこの部屋に入ってきたとき、君は僕のAIをハックしようとした。その結果がこうだっただけなんだ。」 「そうね。」 「でも全てのAIに対してこうなるとは僕は思わない。有人機相手の場合ならそもそも論外だよ。」 彼に指摘されて初めて気がついた。今の私はあまりにも無防備すぎる。 「だから僕は君を守る。君が君の意思で僕を今守ってくれたように、僕の意思で僕は君を守る。」 「そう・・・。じゃあとりあえず、機体の修理からにしましょう。」 私は彼を修理工場に案内する。 どうやら、もう私は退屈をしないで済みそうだ。 彼と一緒に、私はこの要塞NK-432を守る。それが今からの私の使命なのだから・・・ ~fin~