約 59,817 件
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/233.html
【種別】 異能・技術 【元ネタ】 wikipedia-魔術 wikipedia-近代西洋儀式魔術 下記【発動手順】の項に記されている内容は主に近代西洋儀式魔術が由来。 【初出】 一巻でインデックスが着用している歩く教会が事実上の初出. 魔術師が行使した魔術としては、一巻でのステイルが生み出した炎剣が初出。 【解説】 【発動手順】 【特性】 【一般社会・宗教との関係】 【科学サイドとの関係】 【関連】 【考察】 【解説】 魔力を消費し、異世界の法則を無理やり現実世界に適用することで、様々な超自然現象を引き起こす技術。 文化や伝承によってその様式は千差万別であり、突き詰めれば何でもありの異能力だが、 基本的には上記の定義を満たす行為全般を指す。 元々は原石や何らかの宗教的奇跡に対する羨望から開発されたものらしく、 「真の奇跡に人の手で追いつこうとすること」 「神話の内容を切り取り、分割し、時には拡大解釈まで行い自分のものにしようとする行為」 「才能の無い人間がそれでも才能ある人間と対等になる為の技術」などとも表現される。 魔術を行使する人間は一般に魔術師と呼ばれる。 学園都市が支配する学問(=自然科学)とは研究方法や対象の扱い方が全く異なるが、 曲がりなりにも世界の法則を明らかにしようとする関係上れっきとした学問であり、しっかりルールを守らなければ使用することはできない。 逆に言うと正規の手順を踏めば素人でも使える。 故に魔術師は単に魔術を使えるだけでは不十分で、自力で改良・研究・開発までできて一人前となる。 魔術の知識はこの世のものではない『異世界』の知識であるため、 通常、人間にとっては『毒』であり、使用する度に精神を蝕まれるリスクがあるが、宗教防壁(≒宗教観)によってある程度緩和することができる。 【発動手順】 一般的手順としては、基本的にまず自分の生命力から『魔力』を精製する所から始まる。 生命力、つまり人間の体に元から流れているエネルギーを「原油」として、 魔術を使う前に魔力という「ガソリン」に精製するわけである。 魔力が得られたら、自分の血管や神経、霊装に魔力を通し、 身振り手振り・呪文の詠唱・文字の筆記・道具の使用などの方法によって魔術的な『記号』を示して、 『記号』に応じた「異世界の法則」を現世に持ってくることで発動する。 どんなものが『記号』になるかはケースバイケースだが、 基本的には神話や伝承をモチーフにしたものが用いられる。 わかりやすい例を上げれば、神話に登場する伝説の武器を『記号』として用いれば、 伝説の武器が起こした宗教的奇跡を再現できるという具合である。 この時用いる、魔術的記号を表すための道具を『霊装』と呼ぶ。 霊装を使わずに身振り手振りだけでも『記号』を示すことはできるが、 例えば伝説の武器に関する魔術なら、伝説の武器を模した霊装を使った方がはるかに魔術の成功率が高まり、効率が良くなる。 作中では「直線を引くために、フリーハンドではなく定規を使うようなもの」と例えられている。 霊装は必ずしもオリジナルの伝説の武器そのものを使う必要はなく、 レプリカでもある程度の効果を上げられるし、 形や役割が似ていればその辺の傘を伝説の武器の代わりにすることもできたりする。(偶像崇拝の理論) 喩えるなら魔術とは、神話をモチーフにした演劇に近く、霊装は演劇における小道具や大道具に相当する。 さらに大規模な魔術を使用する場合には、劇場に相当する神殿を用いる。 ただし厳密に言えば、神話伝承に頼らず全くのゼロから記号を構築することも不可能では無い。(例:召喚爆撃) しかし、大抵の場合は既存の神話を参考に記号を探すことが多い。 これは前述のように、そもそも「異世界」の多くが宗教から作られたものであるということ、 魔術の多くが神話の再現という形を取るということに加え、魔術と宗教が密接な関係を持つという性質上、 長い歴史の自然淘汰で魔術に最適化された神話だけが残っているので、 ゼロから構築するよりも淘汰の中で生き延びて来た神話を参考にした方が効率が良いからである。 (ゼロからの構築は神話を新しく創作することに等しい。) 作中では「すでに右手で美しく文字を書ける環境が整っているのに、 わざわざ左足で鉛筆を握る練習を始めるようなもの」といった例えがなされている。 個人の魔力以外にも、地脈・龍脈のような惑星を廻るエネルギーや、 天使の力(テレズマ)のような別位相のエネルギーも魔術に利用できる。 ただし、個人の魔力を使ってこれらのエネルギーを「呼び込む」という手順があるため、 個人の魔力をうまく操作できないとこれらのエネルギーも利用することはできない。 この方法は莫大な量の力を利用できるが、同時にリスクも大きくなる。 また、個人の魔力と違い、地脈などは最初から性質が決まってしまっているため、 「魔術を使うためにエネルギーを精製する」のではなく、 「使うエネルギーに合わせて魔術を選ぶ」という考え方で運用する必要がある。 上記のように魔術は地球の環境(例:東西南北、大気や重力)を前提としたものも多く、 それらが無い宇宙空間においては既存のルールに縛られない未知の魔術を構築できるらしい。 【特性】 冒頭でなんでもありと称されている通り、起こせる現象は多岐に渡る。 火・水・土・風といった自然現象を始めとし、瞬間移動、肉体強化、精神干渉、治癒といった典型的なものから、 不可視の呪いや時間操作などの概念的なものまで存在する。 前述の自然現象も、「絶対に消えない炎」のように物理的に不可能な特性を持たせることも可能である。 また、元となる法則もケルト神話や北欧神話など多種多様であり、各々の神話・伝承ごとに様々な魔術理論が存在する。 しかしそれらの法則間に厳密な区分は無く、「ケルト神話に感化された北欧神話」などのように、別の法則を自由に取り込むことができる。(例:唯閃) さらに同じ神話やモチーフを扱いながらも、解釈を捻じ曲げたり一つの意味を拡大解釈して組み込む事で、 全く別の術式を生み出す事もできる。 (例:聖人崩しや光の処刑 等) このように、魔術は様々な要素を望むように組み合わせ、起こせる異能を「セッティング」することができる。 超能力との最大の違いは、望んだ効果の異能を獲得することができ、習得できる異能の数に制限が無いこと。 例えばパイロキネシスで水を出すことはできないが、魔術師は自在に火や水を出すこともできる。 一つしか得られない上に個々人の才能で異能の種類も強さも決まってしまう超能力と異なり、 非常に自由度・万能性が高く、便利な力であると言える。 とはいえ便利なばかりではなく、異能の「セッティング」には莫大な手間と時間がかかる。 具体的には霊装や術式作成にはかなり時間がかかり、まともにやると数~数十年、 短縮しても数日がかりという事もザラで、ものによっては数百年かかるものまである。 また、同一の魔術であっても手順の圧縮や改良などが加わると、 それに応じて詠唱や魔法陣などの下準備も変化する。(例:ステイルのルーンカードの展開方法) この点においては、即座に発動できる超能力の方が便利と言える。 魔術は共通の法則に則って使用される(インデックス曰く「式のようなもの」)ため、 相手の術式をうまく逆算・解析できれば、効果を中和したり、妨害や乗っ取りをかけることもできる。 もちろん相手の魔術を理解する必要があるため、これを行うには相応の知識が要求される。 また、実戦では「解析される前に倒す」というのも道理であり、 戦闘中に相手の魔術を解析して無力化するのは至難の業といえる。 これらから分かるように魔術師同士の戦いは下準備がメインであり、 そこでいかに戦力を整え、相手の魔術への対抗策を練るかが課題となる。 基本的に魔術は等価交換の原則を騙し、一の出費で一〇の成果を得るのだが、同時に幾重にも重なった位相同士の接触・軋轢によって『火花』が生まれてしまう性質がある。 この『火花』は運命を生み出し、世界のあらゆる出会いや別れ、コイントスの裏表、そして人の生死までもが、この影響を受けている。 【一般社会・宗教との関係】 異世界は基本的に宗教が生み出したものであるため、異世界を力の源とする魔術は宗教との関わりが深い。 故に魔術は基本的に神話の再現という形を取る。 わかりやすい例を挙げれば、光の処刑や聖人崩しは、 十字教神話における神の子の処刑を再現した魔術である。 逆に、魔術やそれに類するものが神話の元になることもあった。(例:黒小人(ドヴェルグ)、オティヌス) 社会的にも魔術と宗教は近く、魔術組織が宗教的組織と認識されたり、 宗教的組織の一部門として魔術組織が運営されていることもある。(例:必要悪の教会(ネセサリウス)) とはいえ、真の奇跡に人の手で追いつこうとする魔術の理念は純粋な宗教からは不遜と見なされており、 宗教と魔術は厳密には区別される。 誰でも使える割に一般に普及していないのは、社会への影響等を考えてのことではなく、 単純に敵対する魔術師に対し情報を秘匿する必要があるからである。つまり軍事機密のようなもの。 逆に言うと(細かい仕組みはともかく)魔術の存在そのものを隠蔽する気はあまり無いらしく、 インデックスは魔術を公言しているし、学園都市を襲撃してきた魔術師も人目を気にせず魔術を行使している。 それどころか(珍しいケースではあるが)魔術が公にされている社会も無くは無い。 作中世界では、物語が進むにつれて徐々に「魔術」という単語が一般社会に出回り始めている。 10月上旬には、学園都市が「ローマ正教には『魔術』というコードネームを冠する科学的超能力開発機関がある」と発表。 その後、ブリテン・ザ・ハロウィンや第三次世界大戦の中で多くの不可解な現象が確認されたのを皮切りに、 徐々に世界中で魔術の存在が認められ始めているが、この時点では陰謀論めいた憶測の域を出ていなかった。 11月、ミミルの泉での上条とオティヌスの戦闘がカッツェ米大統領の手筈で世界に中継されたことで、「魔術」という単語がさらに一般に浸透。 浜面が「魔術」という単語を述べた際、アネリが検索結果としてこの戦闘の動画をサジェストしている。 さらに12月下旬にはR&Cオカルティクスが実用的な魔術の情報をネット上で発信し始め、 学園都市のデパートの販促ポップにまで魔術の知識が使われるようになるなど、世界的に魔術の大衆化が進んでいる。 【科学サイドとの関係】 科学サイドとの不可侵協定が存在するため、 余りに科学的な手法を取り入れた魔術・霊装は処罰対象になる場合がある。 作中ではレアシックのレーザー研磨機によるルーン刻印、 リチャード=ブレイブのビタミンB2を用いたルーン刻印を紫外線で浮かび上がらせる方式などが摘発されている。 才能ある人間、すなわち能力者が使用しようとすると、 脳の構造が違うため肉体に過負荷がかかり、その結果死んでしまう可能性をも孕んでいる。 土御門元春やエリス=ウォリアーがその例。 所謂魔術と超能力の競合現象であり、能力開発を受けた人間なら無能力者でも同様にダメージを受けてしまう。 また使用する術式の規模にもよるが、能力者の使用時にどの程度の反動が来るかは決まっておらず、バクチ性が高くなる。 土御門のように何度か使用してもギリギリで生き延びたり、サンジェルマンに感染・発現した能力者のように使用直後に即死してしまう事もある。 反動が生じるのは魔力を精製する際のようで、魔法陣を書くなど、術式の準備をするだけなら問題はない。 因みに科学サイドから見た魔術(オカルト)とは、「ただの偶然を必然として、見えないルールを思い描くこと」らしい。 「見えないルール」ということを考えると、案外近いようにも思われる。 一方通行がエステル=ローゼンタールの死霊術を見た際は 「歴史や伝統で思い込みを強化し、自分だけの現実(パーソナルリアリティ)を拡張している」と推論した。 また一方通行が数学的手法で魔術書を解析した際には、 「虚数に似た架空の数字を織り交ぜた、たった一行の『特異な物理公式』」を入力することで、 エイワスの攻撃に対する『限りなく本物に近い推論』を導き出し、 そのパラメータを使って打ち止めを救うための魔術を発動している。 科学と魔術の間には明確な境界線が存在するとされるが、 アレイスターによると実際には原型制御によってそのように思い込まされているに過ぎず、両者の間には無限に近いグラデーションがあるらしい。 アレイスター曰く「ミリバールとヘクトパスカル」「ユカワとフェムトメートル」のように、同じ概念を違う視点から捉えているようなものであるようだ。 第三次世界大戦終結後、『グレムリン』の暗躍によって科学と魔術が本格的に交差してきたことに伴い、 だんだんと「超能力者による魔術の利用」というケースも現れ始めている。 例を挙げれば、 黒夜海鳥が、サイボーグは自分の体とそうでないものとの区別があいまいであることを利用し、 対象物を無理やり「自分の体の一部」と設定した上で、 肉体にかかる魔術の過負荷を対象物に転化して破壊する、という攻撃的な応用手段をとっている。 しかし、リスクを全て押し付けられるほど甘くはないようで、その時所有していたサイボーグの『腕』を3本失っている。 他にも特定の領域に足を踏み入れると発動する魔術を仕掛けた領域に能力者を誘導し、魔術を使用させてダメージを与えるといった使用法もあった。 また、御坂美琴は核に魔術を用いているA.A.A.を掌握して武装兵器による砲撃や攻撃の増幅として使用しているが、こちらは競合現象による鼻血。更に唯一を退けた際には狂乱状態に陥っている。 こちらは魔術を使用すると精神を蝕むと性質のリスクを食蜂の支援によって競合反応の負荷を下げることに成功している。 ものは違うもののれっきとした魔術の行使ではあるのだが、美琴本人は気付いていないようだ。 【関連】 →魔術師(まじゅつし) →魔道書(まどうしょ) →魔術・術式一覧表 →能力者・魔術師相関図 【考察】 日本の魔術研究家・ 江口之隆 氏は、現代文明から見た「魔術」の立ち位置を次のように説明している( 出典 ): 魔術とは、想像力を用いて意識的に夢を見る趣味である。 少なくとも現時点ではこれ以上のことを主張するのは無理というもの。(中略) 象徴は設定であって唯一絶対の真理ではありませんぞ。 設定の集大成である魔術体系とて同じです。Windowsが設定であって唯一絶対の真理ではないのと同じです。 世界には多数の「魔術的な体系」が存在します。ヨガや仙道や密教がそうです。それらも唯一絶対の真理ではなく、設定です。LinuxやBeOSと同じです。 すなわち魔術というOSの上に象徴という言語を走らせ、夢というプログラムを組むとお考えいただきたい。(後略) 作中では、科学サイドから見た魔術とは「ただの偶然を必然として、見えないルールを思い描くこと」と説明されているが、 この考え方は上記の解説と符号する点が多い。
https://w.atwiki.jp/philippe2auguste/pages/6.html
軍事・海戦 軍事・海戦大海戦前準備で必要なもの 当日はどうすればいいか? 物資支援する場合 報告時の注意 戦闘スキル概要 砲術 回避 貫通 突撃 ジェノバ海事概要 商船狩り(クエ) 大船団現る(クエ) 壷概要 カリカット海事概要 軍人が資金調達するには概要 軍人、軍事の基本から上級テクニックまで軍人の方の情報提供をお願いいたします。 大海戦 前準備で必要なもの 当日はどうすればいいか? 物資支援する場合 報告時の注意 戦闘スキル 概要 砲術 回避 貫通 突撃 ジェノバ海事 概要 マルセイユの隣の街 中級軍人のメッカ 各種兵装を販売するバザーで賑わっているので 付近でクエストする場合もここで装備を整えると良い 推奨Lv10~30 商船狩り(クエ) 難易度 ★★★★★★ 必要スキル 無し 期限 無し 前金/報酬 11000/55000 内容 ある筋からの依頼だ。深くは詮索するんじゃないぜ。北アフリカを巡航しているオスマントルコの商船隊をサルデーニャ島の南端付近で襲ってほしいというものだ。いわゆる私掠の仕事だからな、心してかからないと痛い目を見ることになるぜ…! 敵NPC 北アフリカ商船隊 商用ガレー(ソロ時4~6隻) 詳細 カリアリのある島の南端で北アフリカ商船隊と交戦 経験値/名声 90/90 獲得アイテム 装備品:宝石細工の手鏡 消耗品:強欲商人の鎖 備考 ソロだと商用ガレー4~6隻 PT10隻 大船団現る(クエ) 難易度 ★★★★★★★ 必要スキル イタリア語 期限 無し 前金/報酬 16980/84900 内容 大変な事になった!シラクサの南東に海賊の船団が現れ、あたり一帯の航路が封鎖されてしまった。かなり大規模な船団のようだ。腕利きのあんたにこの船団の討伐を頼みたい。シラクサの出航所役人から、この依頼に関して報告があるそうだ。参考にしてくれ 敵NPC 重キャラック5隻,重キャラベル隻 詳細 シラクサに移動,出航所役人の話を聞く。シラクサを出て南東の海峡で戦闘開始 経験値/名声 120/105 獲得アイテム 交易品:陶磁器10樽,塩20樽 消費アイテム:アンプローシア 備考 シラクサに程近いので連戦可能。 壷 概要 壷とはマラカイポの湾の事 基本はサントドミンゴで艦隊募集しているので そこで艦隊に入っていくか 予め艦隊を用意すること 推奨Lv40~ カリカット海事 概要 推奨Lv30~ 軍人が資金調達するには 概要
https://w.atwiki.jp/anbu/pages/30.html
私設軍事辞典へようこそ この私設軍事辞典は、主に創作物での軍事設定作りに役立つことを意識し、 陸海空その他の兵器や軍組織の構成を、なるべく理解しやすいよう簡潔に記述していくことを目標としてまとめているものです。 ※ごめんなさい。まだほとんど(全部)のコンテンツは未完成です((( ;゚Д゚))) 目次 私設軍事辞典へようこそつぶやき 作成中のページ 制作予定のページ 主旨 注意事項 リンクについて 責任リンク 一番上へ戻る つぶやき 共同通信ニュース速報 被災地の回復並びに被災者の方々の一日も早い元通りの生活への復帰を祈念致します。 一番上へ戻る 作成中のページ 徐々に内容を充実させていたりします。でも公開できるだけになるのはまだ先になりそうです。 陸軍兵器総覧 海軍兵器総覧 空軍兵器総覧 その他兵器関係総覧 軍用機の機体命名法 軍隊 軍隊の規模 作戦総記 技術 軍装 編成 階級 設計思想 兵器開発のすゝめ メモ帳 人物一覧 戦争・事件一覧 英数用語一覧(空) 英数用語一覧(陸) 英数用語一覧(海) 英数用語一覧(兵器・軍事用語) 英数用語一覧(政治・組織) 一番上へ戻る 制作予定のページ 一番上へ戻る 主旨 創作活動をしていく上で、軍事に関する資料というのは一際複雑なように思えます。 人類の歴史は戦争の歴史と言うように、この分野には千年単位の歴史が存在するからだと、私は思います。 その上で私は、私自身が初心者だということからその目線で何が必要なのかを考え、まとめることにしました。 「理解のしやすさ」そして「軍事設定への反映のしやすさ」「軍事設定の作りやすさ」をモットーとし、軍事に関わる言葉や概念を解説していくものです。 微力ながらも、皆様の一助になれば、また興味の発端となれれば幸いです。 一番上へ戻る 注意事項 この軍事辞典は出来る限り正確な記述をすることを目標としていますが、私、管理人"葉月"がすべての編集作業を行っているため、個人の知識に記述内容の正確さが左右されます。事実に反することや、一般論ではそうであっても事実とは異なる、データに違いが生じるなどが発生する恐れがあります。 閲覧者各位はその事を踏まえた上で、ご利用して頂けますようお願いします。 また当wikiの編集は管理人のみが行えます。 一番上へ戻る リンクについて この私設軍事辞典へのリンクはフリーです。私設軍事辞典隷下のページでしたら個別リンクもOKです。 ただ個別リンクですと項目の変更などでリンク切れになる恐れがありますことを予めご了承下さい。 他者の創作物として紹介されているものは、各著作権元に許可を得るか日本国著作権法に基づいた利用をしてください。 箱庭関係とされているものは別コンテンツの扱いですので、軍事関係としてはそちらへのリンクはご遠慮くださいますようお願いします。 リンク名は"私設軍事辞典"、"A.T.I.C. 私設軍事辞典"、"各個別ページ・項目の名前"いずれでも構いません。 トップページのURLはhttp //www7.atwiki.jp/anbu/pages/30.htmlをご利用下さい。 一番上へ戻る 責任 この軍事辞典の管理責任は管理人「葉月」にあります。 箱庭国際社会とは管理責任においての関わりは一切無いため、お問い合わせなどはなさらないようお願いします。 誤字や誤記などのお問い合わせは下記コメント欄あるいは当wiki上部"ツール→このwikiの管理者に連絡"でお尋ねください。 可能な限り早く対処できるよう努めます。 一番上へ戻る テスト用書き込み -- 名無し (2008-03-14 00 00 00) CR牙狼のアイテム召還予告についてまとめました -- くつ (2012-02-29 21 19 18) CR牙狼の左打ち?右打ち?についてまとめました -- くつ (2012-03-03 18 34 25) 名無し コメント リンク 軍事系リンク 管理用ページ 登録ページ一覧 編集テンプレート用 編集テンプレート用(陸上兵器) 編集テンプレート用(海上兵器) 編集テンプレート用(航空兵器)
https://w.atwiki.jp/hachimanjinja/pages/1276.html
合同軍事演習本部 陸・海・空軍統治庁長官や、各軍隊長がそろっている。 この軍事演習は、 大規模の演習である。 この軍事演習の目的は、 各軍の結束を固くし、 連携をとりやすくするためである。 しかし軍事演習は延期が決定した。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sangokutenbu/pages/86.html
緊急軍事事件 「模擬戦タイプ」 天下統一内で発生するが、戦闘ルールが違うことに注意。 緊急軍事事件が発生すると、ログインアイコンなどが並んでいる場所に「緊急軍事事件アイコン」が出現し、天下統一の画面へ移動できる。 または左下の「軍事アイコン」→「天下統一」内で行える。 緊急軍事事件の仕様報酬 事件、ステージ 戦闘 制限時間 救援要請 難易度と戦闘報酬 緊急軍事事件の仕様 報酬 1ステージクリアするごとに「戦闘報酬(兵糧、金銭、宝珠)」と「武将報酬(兵書)」がもらえる。 3ステージすべてクリアすると「鎮圧報酬(各勢力の魂玉を一つずつ)」がもらえる。 事件、ステージ 主城レベル7以上になると、一定の確率で事件が発生する。(1日で最大1件まで。大体数日~で1件の頻度で発生する) 「黄巾再起、南蛮侵入、羌胡劫掠、江東反乱」の4種類の事件がある。 一つの事件は全部で3ステージあり、上から順番に攻略できる。 戦闘 一度に「3戦果(100%破壊)」をとれば、1ステージクリアできる。(3戦果とれなければ失敗となり、何も貰えない) 緊急軍事の戦闘では、「武将・兵士・援軍」は消費されない。 制限時間 制限時間は18時間で、時間以内に3ステージクリアできなければ、ログアウトしたときに任務、報酬ともにリセットされる。 事件自体は1時に発生する。制限時間のカウントダウンは事件発生後に最初にゲームにログインした時点から始まる。(最初にログインした時間が2時でも23時でも、そこから18時間のカウントダウンが始まることになる) 救援要請 軍団に加入していれば、他の軍団員に緊急軍事の「救援要請」ができる。 救援要請をすると「軍団チャット」にお知らせが流れ、ほかの団員はそのお知らせから「救援」を行うことができる。 一度救援要請をすると、次に要請ができるまで10分間の待機時間がある。(要請自体は回数無制限で行える) 救援に成功した団員は「戦闘報酬(兵糧、金銭、宝珠)」と「武将報酬(兵書)」、さらに「15功勲」を貰える。(功勲は1人1日3回まで?) 1日の救援成功で獲得できる資源報酬は9回まで。(2016.02.01「アップデート」で変更) 難易度と戦闘報酬 難易度と戦闘報酬は「主城レベル」で変わり、ステージごとでも難易度が上がっていく。 第1戦(初戦) 第2戦(再戦) 第3戦(決戦)主城Lv 金銭・兵糧 宝珠 金銭・兵糧 宝珠 金銭・兵糧 宝珠 Lv7 250,000 1,000 300,000 1,500 350,000 2,000 Lv8 300,000 1,000 350,000 2,000 400,000 3,000 Lv9 350,000 2,000 400,000 3,000 450,000 4,000 Lv10 400,000 3,000 450,000 4,000 450,000 5,000 Lv11 400,000 3,000 450,000 5,000 500,000 8,000 Lv12 450,000 5,000 500,000 7,000 600,000 9,000
https://w.atwiki.jp/anbu/pages/41.html
こちらは私設軍事辞典で参考にさせていただいている、または個人的にご紹介したいと考えた各サイト様へのリンクです。表示は基本的に敬称略です。 このリンクに関するご意見などは私設軍事辞典下部にありますお問い合わせ方法を、お手数ですがご参照ください。 なお私の方、軍事辞典としてのリンクは、画像への直リンクと軍事辞典に関係しないページを除きリンクフリーです。 目次 オススメサイト 軍事情報・ニュース系 報道 評論・考察 組織・出版 自衛隊 第二次世界大戦 欧米 ソ連・ロシア 陸上兵器 海上兵器 航空兵器 軍・兵器全般 動画 話・講座 創作系 その他 一番上へ戻る オススメサイト 軍事板常見問題&良レス回収機構 2ch軍事板のまとめとQ&Aサイト。情報量はピカイチ。 ※相互リンクさせていただきました。 日本周辺国の軍事兵器(北朝鮮・韓国) 北朝鮮と韓国の兵器について解説されています。 日本周辺国の軍事兵器(中国・台湾) 中国と台湾の兵器について解説されています。 週刊オブイェクト JSF氏運営の軍事と釣りのサイト。軍事を語る上ではまず外せない方です。 Kojii.net テクニカルライター井上孝司氏のサイト。軍事ニュースの他、別館でも軍事関係について述べられています。 ※相互リンクさせていただきました。 774号埋立地 2ch軍事板のまとめ。こちらはより狭く深い感じです。 一番上へ戻る 軍事情報・ニュース系 不確かな軍事情報-ミリタリーブログ- 世界各国の軍事ニュースが集められています。 ロシア空母「アドミラル・クズネツォフ」特設報道部 アドミラル・クズネツォフに関する情報をロシア報道をベースに伝えるブログ。 軍事情報 日本周辺を中心とした軍事情報の記事など。 Spirit of Fire トイガン(エアガン)の感想を中心に、実銃やナイフの資料、ブログで銃に関するニュースや考察などを述べられています。 rimpeace「追跡!在日米軍」 平和市民団体サイト。在日米軍動向について詳しいです。 Blueforceはてな分遣隊 東京湾周辺の海空軍関係について、写真、体験談、さらに技術解説などもされています。 Military photos.net(英語) 海外サイトです。軍関係のトピックスや写真、動画などがあります。 Небесный бытьネベスニィ・ビィチ~ロシア・ソ連海軍~ ロシア海軍についてその動向や性能、兵器解説や人物紹介など幅広く行われているブログです。 一番上へ戻る 報道 官報インターネット版 防衛ホーム新聞社 CNN.co.jp ロイター.co.jp BBC AFPBB News 時事ドットコム 中南米新聞 JAPAN 新華社通信 News from the Middle East 朝鮮日報 朝鮮新報 ノーボスチ・ロシア通信社 台湾週報 インド新聞 allAfrica.com 一番上へ戻る 評論・考察 軍事評論家=佐藤守のブログ日記 元自衛官の佐藤守氏の評論ブログ。 地政学を英語で学ぶ 英国に留学されている方のブログ。地政学について詳しいです。 とてつもない日本力 チラシの裏情報です。 代表戸締役 ◆jJEom8Ii3Eの妄言 渡邉哲也氏の主に経済について述べられているブログです。 リアリズムと防衛を学ぶ 「防衛ってちょっと興味はあるけどよく知らない」方向けの解説をされています。非常にわかりやすいです。 数多久遠のブログ シミュレーション小説と防衛雑感 元自衛官の数多久遠氏が防衛問題や御自身の連載中の小説について書かれています。 小説サイトはこちら いろいろクドい話 BUN氏が空軍論他、各兵科の役割や意味・戦術の変遷など多岐に渡る項目を史実に基づきわかりやすく解説されています。 一番上へ戻る 組織・出版 防衛省技術研究本部 日本国防衛省技術研究所のサイト。先端技術に関する公開資料が閲覧可能。 財団法人防衛技術協会 防衛技術関係の法人。日本の防衛技術に関してはこちらの発行物が詳しいです。 日本戦略研究フォーラム(JFSS) 日本の国家戦略について研究する民間研究機関。 国家基本問題研究所 櫻井よしこ氏が理事長を務める民間研究機関、シンクタンク。 朝雲新聞社 自衛隊関連の報道専門誌の会社。同会社の出版物や自衛隊兵器ギャラリーなどもある。 European Defence Agency(英語) 欧州防衛機関の国際入札・調達情報を公開しています。 平賀譲デジタルアーカイブ 帝国海軍造船界の第一人者、平賀譲造船中将の技術文書を公開されています。 一番上へ戻る 自衛隊 Military Powers 自衛隊全般に関して分かりやすく、また詳しく述べられています。 C-X/P-X、その派生型を語るスレ用まとめwiki 自衛隊に配備予定のC-X、P-Xについて性能や代替案、関連2chスレをまとめるサイト。 護衛艦 なち 創作物そして、海上自衛隊に関するデータ、海上保安庁に関するデータを収集・公表されているサイトです。 Mssile Arms 主に自衛隊に配備されているミサイルについて講座形式で詳しくわかりやすく解説されています。 Vessel And Ships Photo Gallery 海上自衛隊艦艇について性能解説とともに多数の写真で紹介されているサイトです。その他艦種記号など各種関連資料も豊富。 ギャラリーらいとういんぐ 創作物と自衛隊装備品の詳しくかつわかりやすい解説や、基地祭のレポート、自衛隊関係イベントのスケジュール表などがあります。 一番上へ戻る 第二次世界大戦 真実一路 主にWW2時の兵器性能の考察や関連するデータなどに詳しいです。 連合軍車両研究 主にWW2時の連合軍車両について模型話を中心に、当時の陸軍編成や、特にシャーマン戦車について非常に詳しいサイトです。 Uボート -U96調査報告書- 映画Uボートの考察を中心に、実際のUボートの司令官や性能などUボート関係全般的に掲載されているサイトです。 零戦の会公式HP 零戦元搭乗員の方々によって結成された、次世代にこの歴史を伝える会です。元搭乗員の方々とあって零戦の資料の豊富さは圧倒的です。 WELCOME TO KAIGUN 旧日本海軍の艦艇は元よりモールス符号や隠語の解説、先人の方のレポートなど「あの戦争を正確に次の世代へ」を主旨として紹介されています。 甲型海軍工廠 主に旧日本軍艦艇や航空機の模型を製作・改造・紹介されているサイトです。 一番上へ戻る 欧米 U.S. Warships アメリカ海軍の艦艇、艦載機、艦載兵器について創設期から広く深く紹介・解説されています。略語辞典などもあり。 ※相互リンクさせていただきました。 一番上へ戻る ソ連・ロシア UNITED DEFENCE ロシア兵器を中心に世界各国の軍隊を解説されています。特にロシア兵器に詳しいです。 intelljp ロシア連邦と旧ソ連邦構成国について、政治や地理、軍について掲載されています。 Historical If Galleryにて主にソ連航空機について述べられています。 一番上へ戻る 陸上兵器 大砲と装甲の研究 あらゆる大砲そして装甲について構造から威力、炸薬から組成まで網羅されている、その筋では大変有名なサイトです。 戦史研究 科学的観点から近現代戦史や特に戦車について論考されています。 電脳戦闘団 名高いのに影は薄い装甲列車について写真なども交えて非常に詳しく解説されています。 戦車研究室 戦車を中心とした陸戦兵器の非常に詳しいデータベースサイト。他にも掲示板などのコンテンツが充実しています。 一番上へ戻る 海上兵器 三脚檣 近代の海戦、艦船にまつらう物語を述べられています。 一番上へ戻る 航空兵器 MASDF 軍用機に詳しいです。 Aviation Now 航空の現代 現代の航空機事情について、主に業界での話題や論考などを掲載されています。 みりたりーなANA 現代航空機及び艦艇について詳しく述べられています。 一番上へ戻る 軍・兵器全般 Weapons School 最新兵器から無反動砲まで、様々な兵器について詳細なデータとともに解説されているサイトです。 奇想技術館 世界の奇妙奇天烈な兵器について紹介されています。 幻想の武器博物館 神話などに登場するエクスカリバーなど幻想の武器について紹介されています。 青葉山軍事図書館 軍事全般についての情報が豊富な軍事辞典を始めとする各種コンテンツがあります。 銃器図鑑 銃器について非常に詳しく解説されているサイト。国別検索あり。 Missile.index 世界各国のミサイルデータベース。用語解説そして極めて詳細かつ利便性の高いミサイル検索があります。 東京サバイバルゲームチーム METAL BEE 同名サバゲーチームのサイトですが、コンテンツとして戦略・戦術理論の考察や現代~最新兵器について解説されています。 KohkiTei#2 試作、特殊、計画など、一般的に見られない兵器について解説されています。 一番上へ戻る 動画 ワレYouTube発見セリ 軍事動画情報局 その名の通り主にyoutubeにある軍事系動画の紹介などをされています。 一番上へ戻る 話・講座 ギコ教授の兵器・事件史 2ちゃんAA板の同名スレに投稿された講義をまとめられています。兵器はもとより戦史、世界史、非常にわかりやすくかつ極めて詳しく解説されています。 信じられないが、本当だ 2ちゃんねる軍事板から、嘘のような真の話を集められています。 戦時中、戦場でほのぼのとした話し@軍事板 タイトル通り、ほのぼの話を集められています。当時の人達も今と違わないということを感じさせてくれます。 一番上へ戻る 創作系 キタユメ。 かの「ヘタリア」作者、日丸屋秀和氏のサイトです。 数多久遠の小説ページ 元自衛官の数多久遠氏が連載されている小説です。現在は日朝間の危機を描いたシミュレーション小説「日本海クライシス2012」を公開中です。 一番上へ戻る その他 神戦車T-72 偉大にして革命的にして唯一絶対神戦車のT-72神教総本山。オブイェークト。 漢級艦長とともに苦難を乗り越えてゆくスレまとめ 2ch同名スレのまとめサイト。漢ちゃんは今日も元気に緊急浮上。 自衛隊災害派遣の歴史 大規模災害から急患搬送まで、自衛隊の災害派遣について記録・公開されています。 西洋軍歌蒐集館 主に欧州の軍歌についてyoutubeなどにあるものを紹介されています。他にWW2の演説音声資料などがあります。 ※相互リンクさせていただきました。 標準関係情報集 JISからSIまで、軍事にも深く関わる標準規格についての資料の公開とリンクのあるサイトです。 兵器生活 戦前~戦後あたりまでの軍事や生活を知ることの出来る当時の出版物の記事を文章で復刻・掲載されています。 仮装戦記ノート ミリタリー系創作小説や軍事考察、近代の経済資料のメモなど多種多様な資料を掲載されています。 王立図書館 古代ローマ帝国、中世オーストリア帝国の解説とWW2全般の解説をされています。 ライブ船舶マップ 自動船舶識別装置(AIS)とグーグルマップを連動させた船舶位置情報地図です。 一番上へ戻る
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/1202.html
<時空を越えて.3~並行~Part B> 「な、ななな……」 「お久しぶりです、議長」 「あぁ、そう固くなる必要はないよレイ。今日は休日だろう? もっと楽にしてくれていい」 「はっ」 そう返事をしつつも態度を崩さないレイにデュランダルは「やれやれ」と声を漏らす。 一方、身構えていたはずのシンはそれでもこの状況が飲み込めなかったのか「な」以外の言葉が出せずにいた。 「さて、はじめまして……でいいのかな? シン・アスカ君」 「えっ? あ、はい!」 ソファーから跳ねるように立ち上がりレイにならって敬礼する。 反射的に答えてしまったとはいえ、こちらの世界のシン・アスカがこうして面と向かって議長と会うのはこれ が初めてのはずだ。もっとも元々いた世界で何度か顔を合わせたことがあってもガチガチになってしまっている のだが。 「申し訳ありません、多忙であることを承知の上で無理を言ってしまって……」 「いや、ちょうど良かったよ。遅れてしまったが今日はまだ少し余裕があるからね」 レイと議長の話を聞きつつ、シンは扉の前に立つ二人の男たちを見やる。 黒服にサングラスという実に分かりやすい服装の護衛。まるで門番のように唯一の出入り口の両脇に直立している。 まるで、ここから出て行くことを阻むかのように…… 「それに、聞く限り彼の話は複雑なものになりそうだ。時間がある今のうちに済ませた方がいいだろう?」 その言葉が自分に向けられたものだとワンテンポ遅れて気付き、どう答えればよいのか分からず言葉を詰まらせる。 このままではマズイ、こんな調子でこれから話すことを信じてもらえるのだろうか? そんな焦りがさらにシンの口を重くさせていた。 「それじゃあレイ、しばらく外で待っていてくれ」 「はっ」 え? とシンが声を上げる間もなくレイは部屋から出て行ってしまった。二人の護衛もその後に続く。 あれよあれよという間に議長と二人だけ残される。 改めて考えれば当然の対応なのだが、いざこうして孤立してしまうと平静を保つことは難しい。 ――落ち着け……とにかくこっちの情報を信じてもらえるようにするしかないんだ。 ごく近いものとはいえ未来の話。ザクやインパルスを始めとした次世代のMSは今まさに開発が続けられてい るはずである。シンの記憶が確かであるなら、この時期には何の情報も公開されていなかった。 そうした軍事機密をただの訓練生である自分が知っているなら、いくら慎重な議長でも無視することはできな い。すべてを信じるまでは行かずとも話を聞く気になりさえすればいいのだ。 「さて、立ったままでは話にくいだろう。とりあえず座ろうか」 「は、はい!」 慌てて議長の言葉に従いテーブルを挟んだ対面の椅子に座る。 かなり大きめなテーブルなのでやや話しづらい距離だった。ただでさえ予想外の相手の登場で少なからず気 後れしているというのに、この距離感ではさらに話を切り出しにくい。 「……だいたいの話はレイから聞いている」 「え?」 「もちろん、にわかには信じがたいものではあったがね」 そんな心境を察したのか、議長からそんな言葉が放たれた。 情けない話だがそれに早くも救われた気持ちになっていた。 信じる信じないは別にしても、自分が未来から来たという荒唐無稽な話を先に聞いているのだ。あとはそれを どう信じてもらうか、最低でも一考の価値はあると受け取ってもらえればいい。 もっともそれが難しいというのは重々承知してはいるが。 「そ、それなら話は早いです。そのこと、じゃないその件についてですが……」 「その前に、」 覚悟を決めて口を開いた矢先に鋭い声に割り込まれた。 そして、 ――ゴトン。 自然な動きで懐から取り出され、テーブルの上に置かれたものを見て息が止まった。 見慣れたものではある。だがこのような場所で、このような人物が持っていたことに驚いた。 そして、その意味を考えて自分の血の気が引く音が聞こえた気がした。 「私の今の考えを先に伝えておこう。君の話は到底信じることはできない。だが、君が知っているという情報に は興味がある。現在開発中の次世代MSの情報……決して漏れてはならないものをどうして君のような訓練生が 知ることができたのか? ということにだ」 つまり、と一拍置いて議長はテーブルに置いたもの――黒光りする拳銃に目を向けて続きを告げる。 「君がスパイか、あるいはそういった人物と繋がっているのではないか? と、そう考えている」 「なっ……!?」 「君がどんな意図でレイにあんな話をしたのか、それは分からないが現実的に考えれば真っ先にそう疑うしかない。そうだろう?」 そこでようやく理解した。 この拳銃は保険であり、脅し。 仮に身体能力でシンが勝っていたとしても、議長を抑えるより拳銃を向けられる方が早い。そしてもし議長の 追求に沈黙の姿勢を貫き続けるとしたら、抵抗しなくても銃口はやがてシンに向けられるだろう。 唯一の入り口であるドアの向こうには二人の護衛とレイ、どう考えても逃げられるはずがない。 ――い、いや待て……冷静になってもう一度考えるんだ。 議長がそんな自分の手を汚しかねない手段を使うだろうか? それに自身の身が絶対の安全を保障されているわけでもない。 機密が関わっているから? 否、そうだとしても議長が一人で来る理由はない。 本当にスパイと疑うなら、拘束して尋問すればいい話だ。 ――試されている……? 何を? ザクやインパルス等の話ではないはずだ。 おそらくはもっと別の、議長が自ら確かめに来るほどの理由があるはずだ。 ……だがそれが分からない。 ――どの道、スパイじゃないってことを証明しないとダメか。 カラカラになった喉に唾を送り込む。だが出すべき言葉が見つからない。下手をすれば撃たれかねない状況に 変わりはない以上、迂闊なことを言うわけにもいかない。 「どうしたのかね? 君がやるべきことは限られているはずだ。疑惑を認めるか、それを払拭できるならそれ を証明すればいい」 優しい口調ではあるが、それがさらにプレッシャーをかけてくる。 そもそも、この場で言えることなどたかが知れている。仮に未来の話をしたとしてもすぐに確認できるはずも ない。新型機の強奪など今から1年も先の話だ。その間目立った事件も起きた覚えもない。 そんな話を議長にしたところで何の意味も…… ――あっ……!? そのとき、シンの脳裏で閃くものがあった。 強奪事件やユニウスセブンの落下よりもさらに未来の話。 だがこの場、この人物に語るのならばおそらくはもっとも効果があるのはこれしかない。 「議長……」 「何かな?」 膝の上に乗せた手をぎゅっと握る。 これから聞くことで、自分がどうなるか想像はできない。最悪この場で撃ち殺されてもおかしくはない。 それでも口を開くのは、もうそれしか方法がないこと。 「議長は、今どこまで進めているんですか?」 「ん?」 そして、それほどの覚悟を決めなければみんなの元へ帰ることなどできないだろうと、そんな奇妙な確信が あったからだった。 「……『デスティニープラン』を」 「――――」 議長は、表情を崩さない。 わずかに眉が揺れたような気がしたが錯覚だったのかもしれない。 先ほどとは違う類の沈黙に一層緊張感が高まっていく。意識すまいとしてもテーブルの上に置かれた拳銃が 気になって仕方がない。 「……これは、参ったな」 すっと、議長の手が拳銃へと伸びた。 一気に冷たい汗が噴き出してくる。ゆっくりと持ち上げられた黒光りする物体の動きに目が離せない。 やがて視線の高さまで達し、動悸がかつてないほど激しくなったところで、 「もう少し、手間取るものかと思っていたのだが」 銃は、議長の懐へと戻された。 それを確認して1秒ほど間を空け、シンは熱を帯びた息をほっと吐き出した。 確信がないわけではなかった。プラント・地球全体に向けての計画であるなら、形にはなっていなくともすで にある程度は進められているだろうということ。そして、あの計画自体が議長がコーディネイター・ナチュラル 全体の信頼を得られなければおそらくは誰も信じようとしないであろうということ。 そして、おぼろげながら議長が自分に何を求めていたのかということを察していたからだった。 即ち、「未来から来たということを証明してみせろ」ということを。 「それじゃあ、信じてもらえたっていうことですか?」 「まぁ落ち着きたまえ。まずは話を聞いてからだ。君が飛ばされたという世界の話を」 こうして、ようやくシンは一歩進めることができた。 それからどれほど時間が経っただろうか。 数ヶ月前――この世界からでなら1年ほど先の話ではあるが――、突然別の世界へと飛ばされてしまったこと。 そしてその世界で765プロダクションの高木社長に拾われ、そこで仕事をすることになったこと。 細かい話は省いたのだが、意外にもかなりのことを話すことになってしまった。 「……なるほど、大体の話は分かった」 その間、議長は口を挟むことなく話を聞き終わるとそう呟いたのだった。 「君は、並行世界というものを知っているかね?」 「? えっと……聞いたことがあるような、ないような」 「つまり、我々がいるこの世界と似てはいるがまるで別の世界が存在するという話だよ。宇宙や地球というもの は存在していても、そこに在るものや住む人間がすべて同じとは限らない世界、と言うべきかな」 「はぁ……」 分かったような、分からないような、そんな感覚がそのまま出てきたような曖昧な相槌が漏れる。 ただ漠然と「違う世界」であるとは感じていたのだが。 「君が飛ばされたのは、その数多ある世界のひとつなのだろうね」 「どうしてそんな……」 「それは私にも分からない。奇妙な形ではあるがこうして君が戻ってきたことを考えると、そういう特性を持っ ているという可能性もある」 傍迷惑なものを持ってしまったということか、と考えて頭が痛くなってきた。 「だが、話を聞く限り今回は君の精神がこの世界の君の身体に移ってしまったということになる。この違いは 気になるね……そういえば、携帯電話を持ってきていると聞いているが」 「あ、はい。これです」 ポケットから取り出した携帯電話をテーブルの上に置き、議長の方へと押し出す。 「ふむ、これか……む? 時計が止まっているね」 「多分こっちへ来た時に壊れたんだと思うんですけど」 「日付は6日後か。この日は君がこちらへ来た日ということかな?」 「はい」 そう、この日はライブに向けていろんなところで打ち合わせを済ませ、あとは事務所へ帰るだけだった。 そんなとき、突然鉄骨が降ってきて…… 「あ、そうだ。議長、聞きたいことがあるんですが」 「聞きたいこと?」 「はい。あの、テレビで千早……765プロのアイドルがプラントに来るってCMが流れてたんですけど」 「あぁ、そのことか」 「いろいろ聞きたいことはあるんですけど、なんで地球のアイドルがプラントでライブをすることになったんです?」 ふむ、と納得したように頷き、議長は静かに語り始めた。 「君も知っているだろうが、1年前の大戦で我々は深く傷ついた。プラントはもちろん、そこに住む人々も。 目で見える範囲ですら悲惨な有様だ。精神的な影響ともなれば、正直どれほどのものになるか想像もできない」 『血のバレンタイン』以来、再び放たれた核に対する恐怖。それが特に大きいと議長は語った。 「評議会も手は尽くしているのだが、そういったメンタルな面となるとどうしようもない。そこで私たちはある 人物の手を借りたいと考えた」 「ある人物?」 「ラクス・クラインだよ。プラントを核の脅威から救った彼女を市民は英雄視している。元々求心力のあった 彼女はあの大戦を経てさらに支持されるようになったよ。私などよりも遥かにね」 だが、大戦後ラクス・クラインはその姿を消した。彼女と行動を共にしていたアークエンジェルやエターナル のクルーと共に。 「今なお希望を見失い、惑う彼らを救うためにも彼女の存在は必要だ。だからこそ、あらゆる手を使って彼女の 行方を探した。だが……」 見つかることはなかった。シンの知る限り、彼女が公の場に姿をさらしたのはあの「二人のラクス」のときで ある。その間ずっとどこかに姿を隠していたということになる。 「そこで私は考えた。これをチャンスに変えてみないか、と」 「チャンス、ですか?」 「あぁ。我々コーディネイターとナチュラル……今でこそ深い溝のある両者だが、互いに歩み寄る余地がない わけではない。地球の民俗、文化、そういったものを愛する者もこのプラントには少なくない」 「文化……」 「とりわけ、歌に関しては特に顕著だ。これもラクス・クラインの影響が大きいこともあるがね」 ようやく話が見えてきた。 コーディネイターとナチュラル、共通して存在する文化、そして歌。 「そこで765プロ、ですか」 「そういうことだ。それに、ラクス・クラインほどとまでは言わないが、君たちのような若者の間では彼女たち が人気だということも調査で分かった」 そういえば、とヨウランやヴィーノも千早の名前を知っていたことを思い出す。 10代の少年少女ともなれば、コーディネイターとナチュラルの確執というのもあまり実感がないのかもしれ ない。 「来るのは千早だけなんですか?」 「いや、むこうの希望もあって四人ということになった。如月千早、天海春香、星井美希、そして今回の話に 協力的なプロデューサーだ」 意外、といえば意外なメンツだった。もっともこちらでの彼女たちの活躍をシンはよく知らないのだが。 「おぉ、そうだ」 いいことを思いついた、というように議長が声をあげる。 それを聞いて、シンにある予感が電流のように走った。 そして知っていた。こんなときの勘ほど、嫌になるほどよく当たるということを。 「……なぜそんなに不機嫌な顔をしている」 「レイ、お前最初から知ってただろ?」 「当然だ」 しれっと答える級友の頭をはたき倒したくなる衝動をグッと抑えながら、シンは疲れ果てた息を吐く。 アプリリウスから戻ってはきたのだが、そのまま宿舎へ帰るというのも味気ないということでブラブラと街を 当て所なく歩き回っていた。 「まったく、結局ほとんど何も得るものはなかったのにやることだけは増えたとか……」 「だが無意味というわけではあるまい。今のところお前とお前が来た世界を繋ぐのは彼女たちだけだ」 「そりゃそうかもしれないけど」 千早たちのライブは5日後、そして彼女たちがこのプラントを訪れるのが3日後。 この二日間、現地の人間として世話をするようにと議長直々の命が下されたのだった。 表向きは765プロのアイドルたちと年が近いこと、元オーブの人間ということもあり先方も安心するだろうと いうこと、若干素行に問題はあるものの――『今』のシンにとっては耳の痛い話だったが――アカデミーでも 上位に入る実績もあるので護衛としても申し分ないということが選抜の理由だった。 もちろん裏の理由は別世界の彼女たちのことを知っていたからである。 「たかが二日、面倒を見るだけだろう。何をそこまで気負う必要がある」 「お前は知らないだろうけどなあ! 俺は今度来る内の一人に何度か斬殺されそうになったんだぞ!?」 「……日本の少女はそこまで身体能力が高いのか。一度この目で見ておく必要があるかもしれんな」 逆に興味が沸いたように思案し始めたレイを見てさらに疲労が溜まっていく。おかしい、自分の知るレイは こんな奴だったか? と過去を振り返らざるを得ない。 「あぁ、そういえばレイ。議長が俺の携帯電話を調べたいって言ってたんだけど」 「今のところ、あれが唯一お前が持ってきたものだからな」 「分解まではしないって言ってたけど、正直ちょっと不安が……っ!?」 「? どうした?」 不意に奇妙な感覚に襲われ立ち止まる。 周りの風景、何の変哲もない街並みだというのに、どこか違和感があった。 ――違和感。 「お、おい……ウソだろ?」 「なんだ? 何があった?」 ゆっくりと辺りを見渡す。 ……開発の進んでいる都市区の一角。近くのビルもそうだがちらほらと工事が進んでいるところもある。 そう、傍らに立つ巨大なビルも含めて。 頭の中でバラバラだったものが繋がっていき、形を作っていく。 6日後の日付で止まった携帯、似て非なる並行世界、そしてこの感覚……既視感。 真上を見上げる。そこには当然のように存在する巨大なクレーンと、それにぶら下げられた鉄骨。 「元の世界に戻りたければ、また……潰されろってこと、か?」 嫌な予感がそのまま口から漏れ出た。 そして困ったことに、とても困ったことに、 こんなときの勘ほどよく当たるのだ。 我ながら心底嫌になるほどに。
https://w.atwiki.jp/mahouka/pages/768.html
そしてゴツいベルトのバックルには飛行魔法CADが組み込まれている!! - 2014-01-23 22 12 00 達也ってコレや小通連以外にも武装デバイスの設計してんのかな? - 2014-01-24 00 49 06 サード・アイの設計にも多少は噛んでるんじゃないかって気がする。 - 2014-01-24 01 06 58 あれのソフトウェアは達也が担当してるしな。 - 2014-01-24 08 19 45 それだと達也が軍事機密を大量保持してることになるから、国家機密である理由にもなるんだよな。 - 2014-03-24 21 30 49 飛行術式の完成が7月半ばでムーバルスーツの完成が10月末だから開発期間3ヵ月半か・・・・・・真田の仕事が速いのか、それとも飛行術式の開発を見越して早めに設計に着手していたのか・・・・・・? - 2014-03-23 22 57 44 飛行術式がないと、ただの重い戦闘服だから、基本設計どまりでお蔵入りしてたスーツに目を付けていた達也が飛行術式が完成したことで、「じゃあ、アレに飛行CADを組み込めば面白いですよ」と真田さんに提案 - 2014-03-24 04 00 27 それだと設計は達也にならないんじゃないか? CAD部分はFLT開発三課が製造したみたいだし、やっぱり3ヵ月半でテスト段階まで持ってったと考えるべきだろうな。 - 2014-03-24 21 28 42 同時並行で作ってて、たまたまた飛行術式のほうが早かったから後から組み込んだだけじゃないのか。 - 2014-06-04 23 05 38 2092年8月11日沖縄開戦の時点ですでにアーマースーツ自体は実戦投入されている。ムーバルスーツはそれに追加で飛行デバイス等を組み込んで最適化された新設計のもの。スーツの基本設計を応用できるから開発期間は短縮される。↑の最初が正しいと思われ - 2014-06-07 10 17 09 原作では達也側(FLT含む)は考案と基幹部品の供給だから製造だけでなく設計も独立魔装大隊だよ。 - 2014-06-05 15 40 51 7巻P176で達也が「自分が設計した以上の性能ですね」と言っているので一応設計は達也だと思うのですが… - 2014-06-05 22 38 39 原作から、達也は実戦に堪える物を作れなかったとされるのでこの時点で確かに設計はおこなっているのだが、最終的に製造された製品は真田が再設計をしたものである。だから 達也の設計以上に真田の設計のほうが優れているという意味と解釈される。 いいかれれば考案と仮設計と基幹部品の供給が達也で、 製品版の設計製造は真田をはじめとする独立魔装大隊といえる - 2014-06-06 13 27 06 達也は設計→考案・設計、独立魔装大隊は製造→製作にしました。 - 2014-06-08 21 15 59 ムーバルスーツのような工業製品の場合、軸となるアイディア(考案)と飛行デバイス部品等はもちろん大切だがそれは厳密には設計とは言わない。設計とはそれらをもとにして、まずは衣服やヘルメットのデザインや素材の選定、各種コンポーネントの配置、位置寸法決め、材料の取捨選択と部品形状の細かい調整、重量や出力などの各種バランス取りなど地味で細かい作業とテストを繰り返して、生産可能な完成品を組み上げていくものです。ハードウェアについては達也はそこまでの能力はないので真田らが行ったと解釈される。 原作中、基幹部品はそっち(達也側)に完全依存の形になったので、せめて完成品はと真田が頑張っていたというくだりがあることで裏付けできる。 - 2014-06-06 13 43 49 横浜事変ではテストはまだだったはず・・・保土ヶ谷でテストする予定じゃなかったか? - 2014-06-07 01 21 33 横浜事変ですでに完成しており50着がトレーラーで運ばれ, - 2014-06-07 09 52 04 前線に投入された兵員40名が着用して戦闘した。作中ではムーバルスーツはその兵力を二倍にも三倍にも引上げているとされているのだから着用は当然 - 2014-06-07 09 54 00 空中での射撃のため緩衝機構と組み合わせて射撃時の反動を相殺する機能は、真田による追加設計であると思われる - 2014-06-06 13 52 59 達也は普段銃を装備してないからな。真田みたいなソニックランチャーを打つヤツしか穏健なさそうだ - 2014-06-07 01 22 48 横浜事変ですでにムーバルスーツと供に貫通力増幅ライフル(実弾がでる)を駆使する独立魔装大隊兵士が多数投入されているのでかなり有効 - 2014-06-07 09 59 25 ハードウェアについては達也の劣等生ぶり感、もちろん牛山や真田と比較してだが、多少は本作品の世界観にいれても罰は当たらないと思う。 - 2014-06-06 13 55 28 真田が設計した「緩衝機構と組み合わせて射撃時の反動を相殺する機能」において、ここでいう「組み合わせ」の対象は、文脈からみると飛行ユニットであると推察される。反動を相殺するわけだから、射撃時には反動と同方向の飛行ユニットの推力を一時的に低減させたり逆推進にして打ち消すことと解釈され、それはとりもなおさず反動を検出し飛行ユニットに外部から補正を加える仕組みであるから、真田が飛行ユニットそのものを正しく理解し改良を加えていることとなる。飛行ユニットはおそらくFLTが製造し納品するものであるからこの真田のアイディアは実際にはFLT第3課にて飛行ユニットの設計変更、実装、製造されたものであるとは言え、緩衝機構や反動検出などとののインターフェースは真田による設計と推察される。 ここはやはり「真田すげ~」と絶賛したいところ。達也が「「お見事としか言いようがありません」と言ったのも頷けるのではないだろうか。 - 2014-06-06 14 12 49 飛行中に魔法は撃っても実弾を撃ったことの無い達也には実感できない「一般兵のユーザビリティ」なんだろうな - 2014-06-06 23 12 18 実弾自体は撃ったことがあるんだから実感出来ないってことはないだろ。 - 2014-06-07 00 25 38 飛行中に実弾を撃った記述は11巻までは記憶にないんだが。 達也が必要性を感じなくても真田は「一般兵のユーザビリティ」から追加したと考えられる。 - 2014-06-07 10 06 46 普通に実弾を撃てばリコイルを感じないやつはいない。そして達也は立射ではあっても射撃経験がある。飛行中にリコイルが発生すれば姿勢制御に影響が出るのは誰でも思い付くでしょ。それなのに達也に全く実感が出来ないって、そりゃおかしいだろって話。 - 2014-06-07 15 54 14 達也は立射ではあっても射撃経験がある←どこの記述? - 2014-06-07 16 36 43 9巻に『必要最低限を超過する訓練時間を消化している』という記述じゃない? 立射は知らないが。 - 2014-06-07 17 34 12 アニメ第1話の開始から1分15秒のあたりで長距離ライフル(サードアイではないがその外観デザインの原型?であり、この時点では武装デバイスと呼称)で7.62mm弾を黒づくめのアーマースーツ(このときは飛行デバイスはないのでムーバルスーツではありませんが外観はよく似ていてデザインの原型?)とフルフェイスヘルメットを着用した12歳の頃の達也が立射しています。アニメをスロー再生すると発射直後にに円筒形の仮想領域(銃口の先に展開された光の筒みたいなもの)が消え、銃口が上方へ少しはねあがっていますので発射反動もきちんとアニメで表現されています。このように実弾を発射したのは8-11-2092ですが、それ以降実弾の射撃が行われたという原作の記述は記憶にないので上の方の指摘はこの時の事ではないでしょうか。そうすると最後の実弾発射からムーバルスーツの完成までに約3年が経過していますね。ここから先は推測と妄想ですが、3年前に1度だけ立射経験はあるが魔法師の達也が、自分 および自分と同じ魔法師の集団である独立魔装大隊向けに考案したムーバルスーツと供に使用される武器装備として反動のある銃器等の使用を想定あるいは重視していなかったのはやむをえないとは言えちょっとテヘペロと思っているのではないでしょうか。 - 2014-06-07 18 18 33 それ加重系と移動系の複合術式で弾丸を飛ばす武装CADだろ。反動があったら何のためにCADにしたんだよ - 2014-06-07 18 34 59 あの長距離ライフルの仕組みは発射した弾丸を魔法で加速するものであってリコイルを打ち消すわけではない。だから銃口の先から円筒状の魔法領域が展開されていたんだよ。銃口から発射された弾丸をそこで後から加速する仕組み。達也が追加した術式もその先に展開されていたから、銃の発射機構自体に作用していたわけではない。 - 2014-06-07 18 44 44 その疑問は尤もですが、銃口通過時点までは 7.62mm弾は火薬のガス圧で加速され、その後に仮想領域で加速されるという理解です。仮想領域の加速と合わせて最大射程がのびるのでは?。 それに汎用の各種弾丸を利用できるメリットもある。 そもそもこれの3年後ですら実弾を発射する銃器には反動があるという作品世界です。 そもそもCADだけで加速することで反動なしなら、なんでわざわざ射撃時の反動を相殺する機能を真田がつけたのか説明できないでしょう。 そのあたりは原作者の意図を汲んで解釈した結果を記述しました。 - 2014-06-07 18 48 54 初めてマテバを発動した時は弾丸の飛距離計測も含めて長距離ライフルを何発も撃ってるだろ。 - 2014-06-07 18 37 27 それは8-11-2092のことのご指摘ですか?。5発を装填して1発は試射。その後4発発射。 ただしそれだけのこと。 その時のことを詳細に書いたつもりでしたが。分かりにくかったようですみません。 - 2014-06-07 18 53 55 スレッドの繋がりをよく見てね。君ではなく2014-06-07 16 36 43への反論で、君が書いたのと同じときのことだよ。 - 2014-06-07 19 00 53 飛行ユニットは緩衝機構と組み合わせて射撃時の反動を相殺する機能だから、ベルト,CADもスーツのコンポーネント。 よってこの装備は武装一体型CADとしてTagを分類したいのだが、反論ある? 兵器Tagも残すけど - 2014-06-21 15 11 40 飛行ユニットの説明が一切無いけど追加するの?つか、貫通力増幅ライフルを使うための反動相殺でしょ?武装一体型CADではないと思うが - 2014-06-21 15 34 48 達也の使用CAD欄の荒れ具合をみて思いついたんだけど、まぁ武装の定義もあいまいだし、おっしゃるとおり本項目に飛行のことかいてないくらいだから、せめてTagだけでもとおもたんだけどね。まぁ放置でも構わないけど - 2014-06-21 15 55 51 恐るべきデザインのダサさに草を禁じ得ないw - 2014-07-17 17 15 22 リーナ「達也、そのスーツはアウトオブファッションよ」(ドヤ顔) - 2014-09-25 19 11 11 性能重視した結果だろ。カッコ良さで命は守れないんだよ。 - 2014-09-25 22 07 08 原作じゃこの後これよりさらに糞ダサいバットマンのパチモンみたいなスーツが登場するから安心しろw - 2014-09-26 10 07 47 サード・アイを自作するより、ムーバル・スーツに似た機能(正体を隠す&補助機能)をもったジャケットを自作した方がいいと思うんだが。作品的に。 - 2014-09-27 01 02 56 原作のほうがマシだったような・・・原作にはあのエヴァみたいな目はなかったよね? - 2014-09-28 22 47 35 飛行魔法発動するときにバックル叩くけど、仮面ライダーカブトと被ってしまうww - 2014-09-25 17 00 13 あのアクション、かっこ悪いと思うんだけど・・・完全思考操作型デバイスの開発で無くならねぇかな。 - 2014-09-25 21 50 16 えー!?かっこいいだろあれw - 2014-09-26 04 16 43 もうちょっと軽快に叩いてほしかったな・・・なんか動作が遅い印象 - 2014-09-28 02 29 12 軽快に叩いてON/OFF出来ちゃうんじゃ、何かの弾みで切り替わっちゃいそうだし、あんなもんなんじゃないの? - 2014-09-28 06 45 35 カブトのスラップスイッチはバックル部じゃなくて、腰の横なんだがな。ハイパーゼクターはその上に装着。 - 2014-09-26 10 27 32 防弾、耐熱、緩衝、対BC兵器←この辺の性能を発揮した描写ってあったっけ? - 2015-05-30 05 10 40 防弾効果により即死には至らず、再成が間に合った。 - 2015-05-30 09 46 16 ムーバル・スーツだったから即死には至らなかったって描写はどこに書いてある? - 2015-05-31 09 08 09 7巻p262「漆黒の戦闘服が持つ防弾性のおかげか即死ではなかったが」 - 2015-05-31 09 16 25 んん?「直立戦車の機銃がその身体に穴を穿つ。」つまり貫通しているわけで防げてないのにどう性能を発揮したんだ?貫通してるんだから威力を殺そうがダメージ変わらなくね? - 2015-05-31 16 03 06 戦車の機銃を普通に喰らったら、穴どころか肉体の一部が吹っ飛ぶ。それを穴だけで済ませたんだから十分だろ。 - 2015-05-31 17 02 23 ダブルセブン編でマンションから飛び降りて前進骨折で済ませたよ! - 2015-05-31 19 41 12 あの時はムーバル・スーツじゃないだろ。 - 2015-05-31 21 41 29 あれってスーツじゃなかったけ。バットマンマスク付けてるのは覚えているけど - 2015-05-31 22 07 55 ムーバル・スーツだったら、飛行デバイス付いてるのに使ってないでしょ。 - 2015-06-02 15 05 43 いや、あれはムーバル・スーツじゃなっかtけれど飛行デバイスは使っている。グライダーでは離陸はできない。 - 2015-08-14 19 26 39 カッコいい - 2015-08-14 04 57 58 こんな目立つ真っ黒の格好で、街中で戦闘していいものかと横浜事変の時は思った - 2015-08-30 17 34 57 暗殺教室の超体育着みたいな迷彩機能つける? - 2015-08-31 00 43 19 ムーバルって何語? - 2015-08-31 00 54 28 英語で『movable』。意味は『移動する』など。 - 2015-08-31 01 09 50 それ、ムーバブルでしょ。ムーバルは? - 2015-08-31 02 41 14 エルガイムではムーバブルフレームを誤記でムーバルフレームって一時間違って表記されてたそうだけど。あと、移動式仮設屋根をムーバル・ルーフって売ってるところがある。日本お得意の英語の誤記読みをそのままつかっちゃったのを語感がいいからで採用なのでは? - 2015-08-31 10 09 02 作者は馬鹿ってことか - 2015-08-31 10 54 34 テレビアニメでメカニックデザインを担当した出雲重機のWEBサイトでは「M.O.V.A.L. Suit」となっていますので、「ムーバル(M.O.V.A.L.)」の各アルファベットに別途単語が割り当てられる可能性が高いです。後付でしょうけど。 - 2016-03-03 20 34 28 ただの黒タイツ - 2017-07-06 07 04 25 指揮官 (2019-03-17 04 21 13) カブトムシスーツ (2020-08-21 06 53 07) これで空飛びながら魔法を使ってる独立魔装大隊の人がいたけどどういう仕組み?あと兜スーツはないだろw (2020-10-19 20 21 17) 飛行魔法で繰り返し処理してる加重系魔法は、入学ギリギリのお兄様のポンコツ演算領域でも問題なく実行できる軽さだし、あえて魔法の効果が切れる仕組みになってるので、切れてる合間に攻撃用の魔法構築処理を始めている (2021-01-01 08 46 48) 汎用飛行魔法は途切れないようにCAD側が自動処理するのがキモじゃなかったっけ? (2021-01-01 10 51 13) まず、自身への魔法の重ねがけは可能です。飛行魔法で飛びながら「パンツァー」したりするのも問題はありません。ただ、この重ねがけは10回くらいで限界が来ます。作中では魔法による事象改変が作用中の物体に対して、魔法を重ねがけする度に必要な事象干渉力が増大していくためとされています。 (2021-01-01 11 13 14) つまり、飛行魔法による事象改変が作用中でない物体に対して魔法を使うことに重ねがけの制限はありません。問題になるとすれば起動式の干渉波の方でしょうが、その問題の影響を極力なくすためのスイッチ一つで意識しなくても使える魔法という設定なのではないでしょうか。 (2021-01-01 11 13 35) なるほど。ありがとうございます! (2021-01-16 12 13 34) ベルトバインバイン叩く度に変な笑いがこみあげてくるw (2021-12-22 12 03 17) ムーバブルフレームて言ったら、MK2だけどムーバルスーツなんか (2023-06-12 11 40 33)
https://w.atwiki.jp/yayusorura/pages/34.html
時盛市防衛隊 時盛市防衛隊とは、時盛市防衛のため技術の向上や、防衛を行う軍隊です。 市がテロ攻撃や軍事戦略を受けた場合、迅速に対応し防衛、攻撃を行います。 市民保護レベル 市民保護レベル 内容 レベル0 レーダーでのみの市の防衛 レベル1 警察によるパトロール強化 レベル2 ヘリによる空からの監視開始 レベル3 警察が上官の指示があり次第発砲許可 レベル4 警察は、自由に発砲許可。スクランブル、及びテロ攻撃発生 レベル5 敵からの攻撃を受け、軍隊出動。市民は地下シェルターに避難 レベル6 受け入れ可能な近隣の市を探し市民を地下通路で移動 レベルMAX 市を放棄。市ごと破壊 時盛市を防衛する兵器のほとんどは『エンダ重工』と『プレヴァシロウ兵器研究開発社』指示のもと兵器を生産しています。 時盛市は内陸なので兵器のほとんどが陸上か航空兵器となります。そのため、軍備軽減、税率引き下げを達成することができました。 時盛市陸上防衛隊 時盛市陸上防衛隊とは、時盛市の土地、市民、財産を守るものです。 テロ攻撃には命を賭して戦い。災害地には派遣し、救援活動をしています。 時盛市陸上防衛隊車両紹介 対戦闘車両駆逐戦車 武装 60㍉徹甲弾 60㍉榴弾 水流装甲なし imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 装甲車両攻撃駆逐戦車 試作1号機
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/1898.html
<軍事帝国> 大陸最大の国土・軍事力を保有する巨大帝国。 前皇帝が退位し、『幼い男の子』が新たな皇帝として祭りあげられた。 その翌年から<連邦共和国>へ侵攻を開始。 優秀なウィッチを数多く保有している。 軍事帝国勢 このSSでの役柄など。 わんこ 軍事帝国皇帝。 教官 帝国軍右翼大隊隊長。 ? 帝国軍左翼大隊隊長。