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448 :Irregular s Elegy :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 10 26.48 ID EVsBXzyI0 「――同じ部屋で良い」 高級感を漂わせる装飾と、機能美を感じる設計をされた広い空間。 中央に女性の裸婦像が置かれたホール。 赤い絨毯を敷き詰めたロビー――森林を抜け、近隣に存在した街のホテルに二人は居た。 カウンターに笑顔で立つ従業員のレプリロイドに、マンドリラーが当然とばかりに言い放った。 時刻は深夜。 訪ねるには非常識な時間だが、宿泊場所は別である。 バレッタで髪を纏めた少女のレプリロイドが、かしこまりましたと答え、端末を操作する。 「同じ部屋って……」 腕を組むマンドリラーの後ろに立つエックスが、彼女の背中に困惑した顔と声を投げた。 「何か問題があるのか?」 横目で少年の顔を受け止める。 マンドリル型の巨大なボディは、玄関付近で鉄色のカーゴに乗せられていた。 丸型な数体の運搬用メカニロイドによって移動されている。 「いや、一応、僕は男なんですけど……。そんでもって、お姉さんは女だし……」 胡乱な瞳を真正面からは受けれず、視線を逸らすエックス。 次に映ったのは、全裸の女性の彫像。 頬を赤らめ視線を引き剥がし、最終的に少年の視界は、真紅の引き物に落ち着いた。 451 :Irregular s Elegy :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 11 59.47 ID EVsBXzyI0 「意味が解らん。お前は節約という言葉を知らないようだな」 エックスの言葉に片眉を曲げ、マンドリラーが呆れる。 そこでカウンターの少女が、後ろの棚から鍵を取り出し、客である彼女に手渡した。 「どうも」 「ごっゆくり」 軽い応対を終え、釈然としない顔をするエックスを促し、与えられた部屋に向かった。 「はー、やれやれ」 小さなボストンバックを寝台に投げ、マンドリラーが溜め息をつく。 果物の入ったボウルが置かれた机が居間の窓際に。 その両端に配置される椅子に、どっかりと座り込んだ。 「――何をやってるんだ」 空色をした長袖の首元を緩めながら、玄関でそわそわする少年に声をかける。 「いや……良いのかなぁ、って」 エックスは躊躇しながらも、しかたなく部屋の奥へと足を進める。 「もう2時か……」 マンドリラーは、壁にかけられる時計の針に辟易した。 そして自分のシャツに手をかけると、突然、少年の前で脱ぎだす。 当然、ぎょっとするエックス。 454 :Irregular s Elegy :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 14 24.29 ID EVsBXzyI0 酸欠したかのように口を開閉するのを尻目に、腰からベルトを引き抜く。 「疲れたなぁ、もう」 ジーンズのズボンを脱ぎ捨て、ピンクのショーツも引き下ろした。 下半身には何も纏わなくなった。 淡く生えるピンクの恥毛から、エックスは慌てて顔を抑える。 豊かな乳房を覆う下着も剥ぎ取り、一糸纏わぬ女性が居間で完成した。 「シャワー浴びてくる。――何やってんだ、さっきから」 「こ、こ、こっちのセリフです……!」 両目を手で覆い右往左往する少年。 マンドリラーは珍獣でも見たかのような顔をし、風呂場に向かった。 白い足が脱衣所を横切り、浴室のタイルを踏む。 シャワーのノズルを捻って、お湯の奔流を精練された身体に浴びせた。 蛇口から吹き出るシャワーが床を叩く音は、リビングにまで届く。 居間に突っ立つ青き少年は、今度は耳を押さえ、煩悩を制御するよう努めた。 「ありえない」 常識の無い女性に対する呟きを漏らし、彼女の帰還までテレビを観賞している事に決めた。 シャワーは、深夜のバラエティ番組の音で聞こえなくなる。 456 :Irregular s Elegy :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 15 52.28 ID EVsBXzyI0 バナナを口にしながら、エックスは椅子に座り、机に肘を突いてくつろいだ。 湯浴みは意外に早く、数十分もしない内に全身に湯気を漂わせるマンドリラーが戻ってきた。 「予想はしてましたけど、ね」 嘆息するエックス。 マンドリラーは肢体にバスタオルこそ巻けど、衣服を着ないまま現れたのだ。 「何だ」 「いえ、なんでも」 疲れに目頭を押さえ、両手を挙げる。降参のようなポーズで出迎えた。 半裸の女は首を傾げながら、髪をもう一つのタオルで乾かす。 「お姉さん……」 急にトーンを落とし、真面目な顔をしたエックスの瞳が、まともにマンドリラーへと向けられた。 「――解ってるよ。私の事だろ」 巻かれたバスタオルを剥がし、髪と同じ色の乳首が載った乳房が零れる。 生まれたままの姿のままベッドに向かい、シーツを纏って寝転んだ。 「私は本をよく読むんだ。――意外かもしれないがな」 少しだけ頬を染め、恥ずかしそうに呟いた。 粗雑な性格と、非常識極まる行動からは、とても想像できない趣味だ。 458 :Irregular s Elegy :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 17 48.65 ID EVsBXzyI0 「今の電子化されたのじゃなくて、紙媒体の本が好きだ」 ベッドに投げられたバッグから、大判の本を取り出す。 可愛い絵の載る表紙から察するに、絵本のようだった。 「私の力は大きすぎて、制圧や捕縛向けじゃない。ハンターの頃は、だいたい待機任務だったよ」 絵本をめくり、マンドリラーは苦笑する。 エックスは、彼女とあまり任務をこなしていなかった事を思い出した。 「それで、暇を持て余すのに読書をしてた」 絵本を閉じてバッグに戻す。 「イレギュラーが今回の事件に蜂起した時も、絵本なんか読んでたね」 桃色の長い髪をかき上げ、マンドリラーは過去への光景に目を細める。 エックスは事件という単語に、幻痛を胸の奥で感じた。 「――数日前にアルマージが、採掘場からかなり古びた本を持ってきた」 再び鞄をまさぐり、白い腕は本を掴み取る。 先ほどのそう古くない絵本とは違い、えらく年季の入った本がエックスの視界に現れる。 「内容は、現実にはありえない物でな。――まぁ、ファンタジーに分類される〝小説〟だと……思ってた」 時の流れに沿り、黄ばむ表紙を撫で上げる。 埃や虫ですら出そうな本を、思案顔で見つめるマンドリラー。 その彼女の言葉に、少年は違和感を覚えた。 461 :Irregular s Elegy :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 20 52.04 ID EVsBXzyI0 「思ってた?」 「これは小説じゃなくて、日記……いや、調査記録なんだよ」 シーツを抱き寄せ、マンドリラーが視線を窓に移動する。 カーテンを引いてないガラスの戸からは、漆黒の空と、この街の煌びやかな生活光が見える。 「青いレプリロイドが世界を何度も救う……何かの伝説、もしくは誰かの妄想としか考えられないな」 自分の言葉に苦笑しながら、彼女はこの本の見解を述べた。 青いレプリロイド。 話の人物と同じ色であるエックスの顔は、怪訝なものだった。 「事実、そんな世界的な事件は聞いたことも無いし、本部のデータベースにも存在していなかったしな」 マンドリラーは事も無げに言って、話を一旦切る。 寝台の背もたれに寄り掛かり、両手を下腹部の辺りで組んだ。 「隊長は間違っていない」 再開した時には、マンドリラーの話は本の考察から離れ、内容が変わる。 「人間の汚い部分は良く知っている。本を読むだけにな」 またも、胸に痛みが走るエックス。 軍服を着込んだ少女の事を思い出した。 「レプリロイドだけの世界に、私は惹かれた」 「お姉さん……」 ――イレギュラー達の目標。 異端と化した同僚たちの顔が思い浮かび、自分を罵倒する。 462 :Irregular s Elegy :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 23 54.64 ID EVsBXzyI0 俯くエックスは、泣き出しそうな顔をした。 膝に置かれ両手に力を込め、涙するのを必死に堪えた。 「安心しろ。敵ではない、そう言ったろ」 マンドリラーは少年に笑いかける。 その言葉で、エックスは幾分安堵した。ほっとした顔を床から上げる。 「私は騙されていた。――クワンガーにな」 笑みが消え、忌々しげな表情。 「採掘場。あそこで、人間と離別した形のレプリロイドの世界を〝建設〟する。――そう聞いていた」 「…………え?」 「オクトパルドが死んで、やっと隊長に〝久しぶりに〟会えた」 聞き覚えの無い話。 少年は困惑し、マンドリラーは話を続ける。 「世界中の人間を虐殺して作り上げる……私はそんな事は聞いていない」 彼女の怒りをたたえた双眸が、虚空を睨む。 合点がいく。確かに彼女は騙されていたのだろう。 エックスはマンドリラーの心情を考えると、居たたまれなくなった。 「それ……で」 「――問い詰めた。結果が、あのワン公がキレて、森で追いかけっこだ」 自嘲する。 結局、彼女の求めた答えは得られなかったのだろう。 寝転ぶ女の態度が、エックスをそう結論付けた。 463 :Irregular s Elegy :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 25 35.44 ID EVsBXzyI0 「隊長は……隊長なんだろうか……」 ―――徐々に壊れている。 ライトの言葉が真実味を帯びてくる。 無意識に、隊長、とエックスは心の中で呟いていた。 「話を本に戻そう」 握られた本を揺らす。本当に埃が舞った。 「確かに、隊長の思惑と私のが食い違ったのが、一番の理由だが――」 思慮深げなマンドリラーの瞳が、一世代を超えていそうな本の表紙に移る。 「それを後押ししたのは、この本なんだ」 彼女はいったん躊躇い、そして言葉を吐く。 「これに書かれているのは、事実なんじゃないか……」 「……? どういう、ことでしょう?」 少年は首を傾げる。 「青いレプリロイドが世界を救う」 夢物語の一節を紡ぐ、マンドリラーのピンクの唇。 世界を救う――エックスには願ってもない事だ。 「最後のページだ」 マンドリラーが、触れば分解してしまいそうな本を放り投げる。 エックスは慌てて椅子から立ち上がり、放物線の先を受け取った。 464 :Irregular s Elegy :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 28 02.19 ID EVsBXzyI0 彼女に従い、本の最終ページを開いた。 <調査対象DRN.001ロックマン> 「……馬鹿な」 頭をハンマーで殴打された感覚。 少年の口から漏れたのは、事実否定の声。 「お前が普通のレプリロイドでない事は、入隊時から薄々感じてはいた」 自分の名が書かれた本。 空想である筈の、青いレプリロイドが世界を救う物語。 ――自分は一体何者だろうか。 そう考えた所で答えは出ない。 音を立てて回る思考による頭痛だけが、少年に返ってきた。 「妙にハンター本部からの待遇がいい。何故か、隊長やクワンガーが固執する」 完成には程遠いパズルのピースが少しだけはまる。 「そして、特Aだったイレギュラーを三人屠った――その力」 ――その力は、自分が求めたものではない。 愛情を感じていた同僚を破壊し、救えた者は誰一人として居ない。 466 :Irregular s Elegy :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 30 51.11 ID EVsBXzyI0 「確信……とはいかないが、伝説のレプリロイドがお前であるとは思っている」 「僕は――」 「――ただの、下らん悪戯かもしれないがな」 マンドリラーの珍しい茶化したような物言い。 沈痛な顔が掻き消え、思わず鼻白むエックス。 「だが、本当にそうなのであれば、この混沌とした世界を救えるだろうな」 彼女は天井を仰ぎ見、何かに希望を見出していた。 「人間はそこまで好きじゃない……しかし、隊長の作戦は間違っている」 決意を宿した顔が、まともにエックスにぶつかる。 本を手にしたまま立つエックス。 その首が縦に振られた。 「私はそれを止める。それが〝部下〟であった私の使命だ」 片手を拳にし、マンドリラーは自分の力を誇示するように、天に力強く向ける。 「お前が伝説のレプリロイドじゃなくても良い」 屈強な態度とは反対に、とても優しげな笑みを浮かべるマンドリラー。 「間違いを正す……ハンターの初歩的な任務――どうする? 受けるか?」 姉のような存在。 差し伸べられた選択肢は、自分が何であるかなどの疑問を二の次にする。 マンドリラーの問いに、エックスは彼女に負けないぐらいの笑顔で応えた。 535 :Irregular s Elegy:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 09 42.91 ID kIjG+1N10 与えらた一室。 寝台がある居間など、一般的には狭いイメージがあるが、この部屋はその例から漏れる。 ダンスでも踊れそうな広さを持つリビングが、窓から射し込む朝日に照らされる。 「うわぁー」 目覚めたエックスの最初の言葉は、時節の挨拶ではなく、部屋に対する驚愕だった。 気づくのが遅いが、裸になるマンドリラーや驚くべき事実などで、そこまで及ばなかったのだ。 「おはよう……」 「うわぁー!!」 驚愕の次は悲鳴。 理由は隣のベッドから抜け出てくる。 両腕を挙げ背筋を伸ばす裸の女が起床。豊かな乳房が風船の様に揺れた。 腕でシーツを煩わしそうに打ち払い、シミの無い白い肢体がエックスに挨拶する。 「お前は朝からうるさいな」 「――お姉さんが、朝からおかしいんですよ」 ぼりぼりと髪を掻きながら、不愉快げな表情をするマンドリラー。 エックスも気分を害する。 彼女は立ち上がると、その足で部屋の備え付け冷蔵庫に向かい、牛乳が入った瓶を取り出した。 536 :Irregular s Elegy:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 12 22.39 ID kIjG+1N10 「これも料金の内だよな。――飲むか?」 「いえ」 片手で誘いを断る。 マンドリラーは肩を竦め、乳白色の液体を飲みながら椅子に座った。 「服着てくださいよ」 「何で?」 とても、昨夜に元気付けてくれたレプリロイドと、目の前の非常識の塊が同一人物とは思えない。 朝から痛む頭を振り、エックスはシーツを再び被ると、夢の世界へと旅立った。 「歩いては帰れないものな」 二度寝の終着点は、時計が12を指す昼時。 机に地図を広げ、思案顔をしたマンドリラーが最初に視界に入った。 さすがに服を着ており、黒いシャツに男物のジャケットを羽織っていた。 自分より様になる彼女の服装に、エックスの心情は軽い鬱となった。 「どうにかして足を探さなければ。当てはあるか?」 横に振られる少年の首。 逃走したヘリは何処へやら、どうしたものかとエックスも倣って悩やむ。 顎に手を当て、考え込むマンドリラー。 力強さも、知性も感じるその姿に、エックスは尊敬の意を再認識させられる。 537 :Irregular s Elegy:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 16 26.11 ID kIjG+1N10 「参ったな。あまり公共の機関を使用したくない」 断続的に地図を指で叩きながら、口を開く彼女は本当に困っているようだ。 昨日の犬型が口にした、処刑部隊というのが気になるのだろう。 自分の危険よりも、大量の人が居る場所で戦いたくない、そんな思いを彼女の横顔から感じ取った。 唐突の来訪者を知らせる音。 部屋の扉が、穏やかにノックされた。 「はい? あ、僕が行きますね」 立ち上がろうとするマンドリラーを手で制し、エックスがベッドから降りて、玄関に向かう。 ニスを塗られた木で出来た、鮮やかな扉に魚眼は無い。 だが、敵が自分の存在を知らせる行動を取るだろうか。 「はーい」 エックスは自分の問いを否定し、とりわけ警戒もせずドアを開けた。 「こ、こんにちは」 入り口の向こうには、腰の低いレプリロイドが揉み手をしながら立つ。 自分の記憶に無く、エックスは訝しげな目で、前に立つ人物の身体を上から下まで眺める。 だが、ガスマスクのようなメットで彼の存在を思い出した。 538 :Irregular s Elegy:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 20 25.85 ID kIjG+1N10 「――あ。パイロットさんか」 「そ、そうです……! パイロットさんです」 彼は、エックスが追われる身のマンドリラーと出会った際に、搭乗していたヘリの操縦士だった。 置いてきぼりにした、というのでバツが悪いのだろう。操縦士は顔を床に、チラチラとこちらを見てきた。 「どうかしたんですか?」 あの状況では仕方ない――エックスは特に怒りをぶつける積もりも無く、操縦士に疑問を投げた。 怒っていないと気づいたパイロットは、少年に聞こえるぐらい安堵の息をつく。 「いえ、その、エックス様はどうしてるのかなぁ、と逃げ出した手前……気になりまして」 その態度に微笑する少年に、操縦士はここを訪ねた理由を話し出す。 「そしたら、近くのホテルでエックス様のカードが使われてるって、本部から連絡が来たものですから……」 「なるほど。――どうぞ」 自分の居場所が知れた理由に合点がいったエックスは、扉を全開にし、他の話を聞くため部屋に入るよう招く。 操縦士は頭を下げて礼をし、居間へ進む。 「誰だそいつは」 彼を出迎えるもう一人のレプリロイド。 リンゴを齧るマンドリラーが、エックスに尋ねる。 「イ、イレギュラー!?」 彼女の姿を目にしたパイロットの悲鳴は、少年の説明よりも速い。 驚きに飛び上がりながら、腰から無骨な自動拳銃を引き抜いた。 隙無く銃口をマンドリラーの頭部に向ける流れは、腐っても彼がハンターの一人であるのが解った。 539 :Irregular s Elegy:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 22 25.26 ID kIjG+1N10 「待って下さい! お姉さんは違うんです!」 自分のボディを射線に挟み、エックスは声を張り上げて抗議する。 青の装甲越しに銃を向けらている当のマンドリラーは、緊張感に欠けた欠伸をした。 「ち、違う? スパーク・マンドリラーは、イレギュラーに認定されて……」 エックスの言葉に、操縦士はあたふたと面白いように慌てる。 それに合わせて拳銃の銃口が、海を漂うクラゲのように揺れた。 「違うんです!!」 拳銃を叩き落し、エックスは必死の形相で彼の行動を阻害する。 結局二人のもみ合いは、説明せんと、マンドリラーが口を開くまで続けられた。 「そう、だったのですか……」 穏便に収まる場。 イレギュラーの説明を真に受けるのは、ハンターとしての力量を問われるが、この状況では歓迎すべき事だ。 古書からエックスの名が出たという所だけ省き、マンドリラーは操縦士に全てを打ち明けた。 「混乱させて、すまなかったな」 「いえ、こちらこそ銃なんか向けまして……」 お互いの非を詫びあう二人。それを胸を撫で下ろし、見つめるエックス。 541 :Irregular s Elegy:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 24 58.47 ID kIjG+1N10 「君はヘリのパイロットらしいな。ここにはヘリで来たか?」 「勿論ですよ。一度他のところで給油してから来ました」 マンドリラーがリンゴを再び齧り、和解したパイロットに尋ねる。 彼は頷き、窓に向け指をさす。 黒い手袋に覆われた人差し指の先に、彼の回転翼機が見える訳ではないが、とりあえず二人は納得する。 「そりゃ良かった。生憎と、本部までの交通機関で悩んでいたんだ」 得心顔のマンドリラー。 用が無くなった地図をたたんで、ジャケットの内ポケットに入れる。 「あぁ、なるほど。お安い御用です。直ぐに、本部へお送りいたしますよ」 彼女の説明を受けたパイロットが、処刑部隊の事を加味し、本部への送迎を快く引き受けた。 お任せくださいと力強く頷くパイロットに、エックスとマンドリラーは顔を見合わせ笑う。 「なら、急ぎましょうか」 パン、と手を打ち合わせ、ヘリの操縦士はいそいそと部屋を後にしようとする。 「昼飯……どうするかな」 その背中で、マンドリラーは己の満たされない腹をさすりながら、ぼそっと呟いた。 それを聞きとがめたエックスが微笑し、彼女の肩を叩く。 544 :Irregular s Elegy:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 30 18.32 ID kIjG+1N10 「何処かで買って、機内で食べましょうよ」 「ジャンクフードは嫌だからな」 エックスはますます笑みを広げた。 操縦士の腕が扉のノブにかかる。 廊下へと出るドアは押し開かれる前に――部屋へと吹き飛んだ。 蝶番がもぎ取られ、茶色の扉と一緒に宙へ投げ出されるパイロット。 マンドリラーが舌打ちし、エックスが姿勢を低くしながら右腕をバスターに変える。 「な、何だ……お前等……」 圧し掛かる扉をどけながら、ガスマスクのレプリロイドが呻く。 マスクの楕円形の視界に、蹴りを放った体勢の人影が入る。 人影は紫色をしていた。 その後ろに、対極な背丈を持つ二人。 「よぉ、こんな所に隠れてたのかぁ……。えぇ!? ――エックス!!」 「ヴァヴァ……!」 パープルカラーのレプリロイド――VAVAが残忍な笑みを浮かべて、部屋へと踏み出した。
https://w.atwiki.jp/makubes/pages/21.html
ここは、マクベースであった荒らしや偽物騒動について話し合い今後どうすればいいか話し合う場所です。 トルナード なんて言ってるますけど、コメントする場所ありませ―ん(笑)
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彫像用ブロック
https://w.atwiki.jp/nekopsp/pages/28.html
ラフメイカーのリア友 荒らし連合軍というチャットを作って活動していたのは黒歴史らしい。
https://w.atwiki.jp/norausa/pages/67.html
Bブロック用 予選の試合は野良うさぎ(踏B)で行う予定です 進行:踏まれたい。・あると チーム名 プレイヤー名 ホスト 使用キャラ 順番 備考 B バケツとプリンと探偵モノ。 堅焼プリン ○ 咲夜 先鋒 ババア結婚してくれ ○ 紫 中堅 不死身探偵 ○ 萃香 大将 D 森山工務店 ruk ○ 小町 先鋒 やさぐれ ○ 妖夢 中堅 森山 ○ 幽々子 大将 H ? ガウに ○ 鈴仙 先鋒 踏まれたい。 ○ 天子 中堅 ぼたん ○ 魔理沙 大将 K ? Joe ○ パチュリー 先鋒 グラス ○ 咲夜 中堅 嫉念蝶 ○ 小町 大将 N ? GOBU ○ 小町 先鋒 シリス △ パチュリー 中堅 totiwo ○ 霊夢 大将 ☆ B D H K N 合計 B ☆ 0 2 2 1 5 D 3 ☆ 2 3 3 11 H 1 1 ☆ 1 1 4 K 1 0 2 ☆ 1 4 N 2 0 2 2 ☆ 6 第1回戦 B - VS - D H - VS - N Kは休み ******************** 第2回戦 B - VS - H K - VS - N Dは休み ******************** 第3回戦 B - VS - K D - VS - H Nは休み ******************** 第4回戦 D - VS - N H - VS - K Bは休み ******************** 第5回戦 B - VS - N D - VS - K Hは休み
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鋼鉄の都市 アインブロック ★ ジョンダ ★ サイモン(ファイター転職場所)
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登録日:2020/04/27 Mon 10 27 18 更新日:2024/06/02 Sun 00 46 24NEW! 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 MMA UFC WWE サウスダコタ州 プロレス プロレスラー 怪物キャラ 総合格闘家 『ブロック・レスナー(Brock Lesnar)』1977年7月12日 - は、米国のプロレスラー、総合格闘家、元レスリング選手。 サウスダコタ州ウェブスター出身。 ドイツ系アメリカ人の家系に生まれる。 尚、現在は本籍をカナダのサスカチュワン州に移動させている。 本名:ブロック・エドワード・レスナー WWEへの初登場は02年で、アマレスで鍛え上げた圧倒的な肉体を活かした怪物キャラで売り込みがかけられ、瞬く間に業界の頂点へと駆け上がった。 公称サイズは190cm、130kgと、非常にマッシヴなガチムチ体型をしている。 四肢や首の太さに加え、胸板の広さと厚さは特筆すべきものがある。 しかし、04年3月にアマレスと共に学生時代に打ち込んできたアメリカンフットボールでも頂点を目指したいとの考えから、身勝手な行動に対してファンから多くのブーイングを受けながらもNFLへの挑戦を理由に退団。 トライアウトを経て見事に合格は勝ち取るも、開幕ロースターに残れなかったことから試合に出場することなくアメフトは廃業。 その後は短期間だけ新日本プロレスに参戦した後に総合格闘技の方面に進み、此方でもチャンピオンとなるも、この期間中に大病を発症してしまい、復帰後の活動期間は短期に終わった。 そして、初登場から10年を経た2012年にWWEへの復帰を果たした。 復帰後は大舞台のみのスポット参戦となったが、WWEの強さの象徴として君臨し続けている。 妻は、元WWEディーヴァのセイブルことレナ・メロ・レスナーで、10歳差の姉さん女房となっている。 【プロレス以前】 5才からアマレスを始め、高校ではアメリカンフットボールでも活躍した。 卒業後、ビスマルク短大レスリング部でNCAA王座にも就くが、廃部になったことでミネソタ大学のレスリング部に迎え入れられ、そこでもNCAAディビジョン1で一度、ビッグ・テン・カンファレンスで二度優勝し、NCAAディビジョン1のオールアメリカンにも二度選出される等、素晴らしい成績を修める。 大学時代の通算成績は106勝5敗。 因みに、シェルトン・ベンジャミンはミネソタ大での先輩で、コーチ役として指導も受けた仲である。 実家は酪農家だったので、巨大な丸太を持ち上げたり転がしたりと、自然の環境を利用したトレーニングを実践しており、プロになってからもジムでのトレーニングに取り入れている。 主なキャッチフレーズと決め台詞は第一期が“Here coms The Pain”(苦痛を与えるぞ) 第二期からが“Eat, Sleep, Conquer, Repeat”(食事、睡眠、征服、その繰り返し) “Suplex city”(スープレックス・シティ(*1)) 【WWE時代】 卒業後、本人曰く「金を稼ぐために」WWEのスカウトを受けてブラッド・レイガンズのジムでトレーニングを開始する。 この時のコーチは、同じくアマレス出身の先輩で、短期間で業界のトップに立った経験を持つカート・アングルだった。 先ずは、当時のWWEが新人育成の場としていた下位団体のOVWでデビュー。 その頃から、若いながらも規格外のパワーに注目が集まる。 また、優れた身体能力から巨体であるにもかかわらずシューティング・スター・プレスもこなせることも話題となっていたが、後述の理由から封印されている。 因みに、当時のOVWにはプロトタイプ(ジョン・シナ)やリヴァイアサン(バティスタ)も居り、レスナーは彼等と鎬を削っていたが、アマレスの下地を持つレスナーが、年齢は若いながらも一足先にWWE本隊へと登場することとなる。 レスナーは新人ながらグリーンボーイ扱いされず、“次代の大物”(The Next Big Thing)のキャッチフレーズを付けられると、ポール・ヘイマンをマネージャーに、数々のビッグネームをマットに沈めていった。 その勢いのままにハルク・ホーガンも破ると、当時の団体最高峰のベルトであった統一世界ヘビー級王座を持つザ・ロックを破り、WWE昇格から僅か5ヶ月で業界の頂点に立った。 SMACK DOWN所属となり、当初はストーンコールドとの対戦アングルが組まれる予定となっていたが、ナーバスになっていたストンコが拒否した為に同格のトップスーパースターであるアンダーテイカーが相手をすることになり、右手を折る等の下準備のアングルを展開した末に勝利した。 初登場から一貫して、傲岸不遜で傍若無人なヒールのキャラクターが付けられていたが、説得力の塊であったことからファンからの支持が高く、ヘイマンの裏切りによってビッグ・ショーに破れて王座を失うも、ストーリー上でもベビーフェイスとなる。 03年1月のロイヤルランブルではビッグ・ショーにリベンジを果たした上でロイヤルランブルにも出場して勝利し、王座を奪取していたカート・アングルへのレッスルマニア19での挑戦権を得る。 レッスルマニア19のメインとして行われた戦いでは白熱の戦いを演じるも、試合終盤にシューティングスタープレスを仕掛けた際、カートには届かずに頭から落下してしまうという衝撃的なアクシデントを起こしてしまう。 傍目からも試合続行も危ぶまれる程の衝撃であったが、何とか勝利を収めてレスナー時代の本格的な到来となった。 しかし、6月にカート、ビッグ・ショーとの三つ巴戦破れて王座を失うとビンス自らの介入によりヒールに戻る。 サマースラムでは、反対にベビーフェイスとなったカートのアングルロックの前にギブアップ負けを喫し、観客から“You Tapped Out!(お前はタップした!)”と弄られるようになり、プライドを賭けてアイアンマン戦(*2)に挑み、試合の最後にかけられたアンクルロックに耐えきり、1ポイントのリードを守り抜いて勝利。 以降、悪の王者としてビンスやGMとして帰って来たヘイマンと結託してやりたい放題をするも、04年2月のノー・ウェイ・アウトで思わぬ伏兵となったエディ・ゲレロのテクニックに翻弄され、更には乱入してきたRAWのゴールドバーグの乱入もあり王座から陥落。 こうして、自身にも付けられた無敵のキャラクターの先達でもあるゴールドバーグとの怪物対決のアングルが進められるが、本番を前にインターネット上に、実は二人共にレッスルマニアを最後にWWEを退団するという事実が流布されてしまい、世紀の対決は一転して大観衆からのブーイングに晒される異様な光景となった。 そして、破れたレスナーは尚も特別レフェリーのストンコに食って掛かるが、御祓のスタナーを食らってWWEから姿を消した。 【新日本プロレスへ】 WWEを退団したレスナーは、前述のようにNFLへと挑戦するも失敗。 この頃には本人からプロレスを馬鹿にしたような発言も出ていたのだが、失職状態となったことでプロレスへの復帰を薦める声がレスナーの踏み台になることを受け入れていたホーガン等からも挙がった。 05年1月に米国ではなく、来日して新日本プロレスに元WWEディーヴァで、婚約していたセイブルを伴って来場。 早速の参戦を期待されるも、実際に叶ったのは10月になってからと、勿体振った態度には不満も囁かれた。 東京ドーム興行にて、王者だった藤田和之、蝶野正洋とのIWGPタイトルでは初の三つ巴戦に挑み勝利。 所謂、暗黒期の新日本プロレスの目玉となるかと思いきやスポット参戦でタイトルが組まれるのみの扱いであった。 06年に入ると総合格闘技への挑戦を口にするようになり、7月にはIWGPベルトを所有したままで契約上のトラブルを理由に以降の参戦を拒否。 新日本プロレスはレスナーの王座を公式に剥奪する。 また、この出来事を機に新日本プロレスでは猪木の介入以降の混乱を敢然と批判する声が高まり若手が奮起し、棚橋弘至や中邑真輔等が台頭すると共に暗黒期から抜け出す下地が出来た。 因みに、レスナーが所有したままとなっていたそのためにもわざわざ新デザインにしていた三代目IWGPヘビー級王座ベルトは、後の07年6月29日のIGF旗揚げ戦にて、同じくWWEを離脱してTNA所属となっていたカート・アングルに破れて奪われ、新日本に参戦したカートより返却された。 レスナーは、この戦いの前の6月2日に総合格闘家デビューをしており、プロレスからの卒業のけじめの意味も大きかったのだろう。 【総合格闘技へ】 07年6月2日Dynamite!! USAで総合格闘家としてデビューし、キム・ミンスに勝利。 07年10月UFC77に来場し、正式に契約を交わしたことを発表。 08年2月フランク・ミアと対戦し一本負け。 08年11月復帰した王者ランディ・クートゥアに勝利してUFC世界ヘビー級王座を獲得。 09年7月流れていた暫定王者フランク・ミアとの王座統一戦が行われ、勝利。 しかし、ミアの地元のラスベガスでの勝利にブーイングが飛び、試合後のインタビューではUFCスポンサーのバドワイザーが何もくれないから、ライバル会社のクアーズ・ライトを飲むよと答えてしまい、直ぐに謝罪したものの物議を醸した。 09年11月の防衛戦を体調不良により欠場。 10年1月に延期されていたが、大腸憩室症を発症したことを公表。 医師からは現役続行は難しいと言われる程の病状であったが、半年の闘病から奇跡と言われた復活。 10年7月暫定王者シェイン・カーウィンに1R早々にダウンを奪われパウンドで追い込まれるも、2Rに肩固めで逆転勝ちし、王座防衛と共にサブミッション・オブ・ザ・ナイトを獲得。 10年10月ケイン・ヴェラスケスに破れて王座陥落。 ジュニオール・ドス・サントスとの対決が予定されていたが、大腸憩室症の再発から11年5月に大腸を30cm切除する大手術を受ける。 11年12月にアリスター・オーフレイムと対戦して敗北し、総合格闘技からの引退を発表。 【WWE復帰】 2012年4月にRAWに登場し、WWEの顔となっていたジョン・シナにF5を浴びせて電撃復帰。 以降、大舞台のみのスポット参戦となる。 元ジョニー・エースのジョン・ロウリネイティスGMとの友好的関係をアピールし、傲慢な暴君というキャラクターを構築。 強引に呑ませたシナとの対決では、圧倒しながらもレフェリーもダウンしており決着が付けられず、逆転勝利を許してしまう。 その後、レスナーの傲慢さと癒着を敢然と糾弾した御意見番のトリプルHと、親友のショーン・マイケルズや妻のステファニー・マクマホンも巻き込んだ抗争を開始。 ポール・ヘイマンも、この展開の中でレスナーの代理人として復活した。 8月のサマースラムで行われた決着戦では、キムラロックでトリプルHの腕を粉砕して勝利。 トリプルHには、シールドにCMパンクを擁護させていた件をビンス・マクマホンが糾弾するというストーリーの中でレッスルマニア29でも再戦して勝利した。 そして、復活後のレスナー最大のトピックスと呼ぶべきなのがレッスルマニアXXXに於けるアンダーテイカーとの戦いで、この試合にて三度F5を繰り出して墓掘り人を沈め、テイカーのレッスルマニア不敗伝説に21でピリオドを付けた。 この決着は、当日はレフェリーにすら知らされていなかったとのことで、レスナー自身も尊敬するテイカーからレッスルマニアで勝利を挙げることを固持していたというが、レスナーが入団した当時から目を掛けていたテイカー自身のたっての希望により、このシナリオが決定されたとのこと。 過去にもテイカーに勝利したことはあったが、過去の対戦とは全く意味合いの違う、レッスルマニア不敗伝説を終わらせる形での勝利により、以降のレスナーはWWEスーパースターズの中でも飛び抜けた強さを持つ存在として扱われるようになり、かつてのゴールドバーグと同様に、レスナー自身から勝利を挙げるにはアクシデントや、トリプルスレット形式で自身が関わらない形での敗戦でも無ければタイトルを奪えないという状況となった。 2014年頃から、元シールドのセス・ロリンズやロマン・レインズやディーン・アンブローズといった、王座戦線に絡む新しい世代のスーパースターが台頭してきたが、彼等を相手にしても圧倒が許されている程である。 15年2月にUFC184に来場。 3月のWWEとの契約満了が伝えられていたことから、再度の総合格闘技への復帰も期待されたが、WWEと契約更新したことを発表した。 【総合格闘技への再登場】 契約更新後、2015年は活発にWWEマットで活動していたが、16年6月にUFC199の放映中に流された次回のUFC200の告知映像に登場し、7月のUFC200にてマーク・ハントと対戦して勝利。 しかし、その後に行われたUSADA(全米アンチドーピング機関)による、抜き打ちのドーピング検査に陽性反応を示したことが発表され、再検査でも陽性反応が出たことから、試合を管轄したネバダ州アスレチック・コミッションより暫定出場停止処分を受けた。 12月にはファイトマネーの10%の罰金と一年間の出場停止処分の決定が確定され、試合結果もノーコンテストとなった。 2017年1月にもUSADAより一年間の出場停止処分を受け、総合格闘技からは現時点では完全に撤退した状態となっている。 【現在まで】 16年10月に、因縁あるゴールドバーグが電撃復帰してレスナーとの対戦をアピール。 そして、11月のサバイバーシリーズにて、レッスルマニア20から数えて12年ぶりに怪物対決が実現した。 前述の様に、総合格闘技を経て暴君ぶりを発揮していたレスナーだったが、復活したゴールドバーグに秒殺で敗北したことで驚きを呼んだ。 しかし、17年3月のレッスルマニア33ではWWEユニバーサル王者となっていたゴールドバーグに挑戦し、三度目の対決にして勝利して王座を獲得した。 以降は、同王座の代表的なタイトルホルダーとなる。 19年10月には同格のWWE王座を獲得していたコフィ・キングストンに秒殺勝利。 20年4月のレッスルマニア36で、ドリュー・マッキンタイアに破れて王座より陥落した。 以降はめっきり音沙汰がなくなっていたのだが、2021年8月のサマースラムのメインでジョン・シナとのユニバーサル王座戦を制し王座防衛したローマン・レインズの前で復帰。 しかも立派な口髭を蓄え、更にそれまでは一切見せてこなかった満面の笑みを見せながら登場し、ファンの度肝を抜いた。 レインズが保持するユニバーサル王座への挑戦を表明すると同時に、試合後でグロッキー状態のシナにF5を喰らわせ復活をアピールした。シナカワイソス 10月開催のサウジアラビアのPPVクラウン・ジュエルでレインズに挑むが敗戦。 翌2022年の1月1日開催のPPVデイ・ワンにて再戦する予定だったが、レインズがコロナウイルスの陽性反応が出たため、急遽同日開催のWWE王座を賭けた5wayマッチに参戦し勝利、2015年以来となるWWE王座を獲得した。 その後はボビー・ラシュリーとの抗争を経て、同年のレッスルマニア38ではレインズとのダブルタイトル戦が決定、レインズの最高位王座統一の橋渡しを務めた。 更にサマースラムでは負傷欠場したランディ・オートンの代打として三度レインズとラストマン・スタンディングマッチで対戦した。 レインズとの抗争後はボビー・ラシュリーやコーディ・ローデスと抗争を繰り広げた。 2024年以降はリングの将軍ことグンターや、クソガキヒールとして成長したドミニク・ミステリオとの抗争が予定されていたが、同年1月に発覚したビンス・マクマホンによる女性従業員への性加害に加担していた疑惑が浮上した為、2023年8月以降ファンの前に姿を見せていない。 【主な得意技】 F5/バーディクト レスナーの代名詞。 相手をファイヤーマンズ・キャリーで肩に担いだ後で、相手の首に回した腕を支点として相手の足を思いっきりぶん回し、足のロックを外すと共に自らも豪快に後方に倒れ込みつつ、相手をうつ伏せにマットに叩き落としていく。 時には、ぶん回した後で首にかけていた手まで離して空中に放り投げてしまうこともあり、これを利用して相手を実況席等に叩き込むこともある。 技名は米国に於ける“竜巻の最大等級(Fujita scale/Fujita-pearson scaleの5)”から。 因みに、この名称はWWEが商標登録している関係上、日本(他団体)では使えず、日本マットではバーディクト(評決)の名称が用いられた。(*3) 持ち前の怪力からビッグ・ショー相手にも仕掛けることが可能だが、日本で曙に仕掛けた際には肉体バランスの違いから失敗し、腰に大ダメージを負ってしまったことがある。 また、強烈な回転力を逆に利用されてエディ・ゲレロ等にスイングD.D.T.によるカウンターを受けて自身が大ダメージを受けたこともある。 キムラロック いわゆる腕がらみ(チキンウィング・アームロック)。 食らうと(アングルだが)骨折させられる。 シューティング・スター・プレス 重量級選手でも、比較的(体を)回転させることが容易なムーンサルト・プレスを使いこなす選手は過去にも居たが、驚異的な身体能力を誇るレスナーは軽量級選手でも難しいこの技(前方を向いた状態からの後方一回転半してからのプレス)を習得していた。 OVW時代には主なフィニッシュとしている程だったのだが、前述のレッスルマニア19のカート戦にて汗で滑ってしまい、顔面から突き刺さるような形で落ちてしまった経験から封印宣言がされている。 ブロックロック マフラーホールド(相手の足を自分の肩に担いで締め上げる技)と、シングル・ボストンクラブ(逆片エビ固め)をミックスさせた技。 03年頃に開発されたが、強力だがプロレス的にも”返しようがない”とも評されていた。 その後、退団してしまったので実際に不破のままとなり、復帰後も再使用されていない。 ベアハッグ 02年頃に使用。 ハルク・ホーガンとの対戦ではレジェンド相手に吐血させる程の威力を持つ技、というアングルを付けられていた。 ジャーマン・スープレックス 以前から使用していたのだが、特に復帰後に得意技、必殺技としての印象を強くしている。 ブリッジが美しいとかではないのだが、とにかく強引に抵抗もお構いなしに相手をぶっこ抜いては次々と投げ捨てていくのが特徴。 1発でも危険なのに、強敵相手には一試合中に10発以上のスープレックスを見舞うこともあり、レッスルマニア31でレスナー自身が試合中に発したのが広まった“Suplex city,BITCH!”のフレーズと共に代名詞となっている。 この他、単純な打撃や投げも豪快で強力である。 また、元アマレス王者だけに純粋なレスリング技術も当然のように高く、元金メダリストでアマレスでも先輩格のカート・アングルとのスパーリングでは、他に付いていける者が居なかった程だったと、TAJIRIが証言している。 Addition Correction city,BITCH! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] マサさんと仲良かったんだよね、同じレスリング選手だったからだろうか -- 名無しさん (2020-04-27 13 12 28) 名前 コメント
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