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エピソードパクリ(疑惑含む)のまとめ。大量にあるため編集中---- このへん!!トラベラー 2010-6-26 113 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2010/06/27(日) 00 55 13 このトラ出屋敷 石田の 昔乗ってた自転車は捨ててあった自転車のパーツ組み立てて作った んだと ………どっかで聞いた覚えが……… 参考資料1 オードリー春日の自転車話は 4月25日のクイズマン 「学生時代の珍発見クイズ」 話の流れは以下 ●自転車通学したかったが買うお金がなかった ●捨ててある自転車の色んな部分を使って一台の自転車を作った ●警察にとめられて押し問答なる ●荻窪警察に行って防犯登録してある持ち主に聞いたら確かに捨てたからかまわないと言われる ●しかし防犯登録してあるので無罪だが自転車は没収↓ 華麗なるクイズへ 参考資料2 このへん!トラベラーでは福田の趣味でクイズマンオンエア前にも数回自転車屋に入っているが、石田が自転車について語ったり興味を示した事はない。 それどころか「自転車のパーツの先端が怖い」と一人だけ自転車屋の外に待機していた事も…。 フリートークが苦手なので… 2010-6-09 ※ルミネtheよしもとでおこなわれたソロトークライブ 他人のエピソードに介入?+オチを劣化改変 384 :名無しさん :sage :2010/06/26(土) 04 47 51 西野さんとコンビニに行く その前に石田がファンにもらったつけ爪を付けることになった(理由は書かれていない) 西野さんが買い物をして9900円のお釣りが出る支払いをしたのに 店員が「ちょうどお預かりしました」と釣りをくれず、日本語もあまり通じてない様子なので 西野さんが「9900円くれやあ」と叫ぶと、店員が「9900円くれって言ってます」と店長を呼び、 強盗かと思って出てきた店長がマスク姿の西野さんと後ろで両手を目の高さまで 上げて爪を見ている骨を見て、強盗に両手を挙げてるポーズに見えて 「キングコングとノンスタイル?吉本ってそんなに安いんですか?」と言った ☆参考資料 キングコング西野亮廣の「西野公論」2009/08/12 ほぼ1万円強盗事件 仕事の空き時間に、コンビニに入った。入口に並べられたスポーツ紙は相変わらず覚醒剤のあの事件。 「残された子供が不憫でなりません」と言いながら報道を続ける矛盾ったらないなぁ、なんて思いながら、 野菜ジュースを手に取ってレジに向かう。 「108エン、二、ナリマス」 あきらかに留学生であろうコンビニの店員さんに、千円札が欲しかったボクは1万円札と端数の8円を出したところ、 留学生の店員さんは笑顔で、「チョウド、イタダキマース」 ん? その破壊力抜群のどんぶり勘定に圧倒され、間違ってるのはコチラなのか?と、2~3秒ほど考え、身動きがとれなくなる。 レジに消えていく福沢諭吉氏の物悲しそうな表情に、ハッとして、かけられた魔法を振り払うように 首をブンブンと横に振った。これは違うぞ。 「すみません、お釣りをいただけないでしょうか?」 「オツリ?」留学生の店員さんがそう言った時には、すでに福沢諭吉氏はレジに閉じ込められていた。 しかしこんなことで気持ちが折れるボクではない。芸能界の荒波に揉まれ続けてきた男の強さをみせてやろうと、 「108円のところを、1万8円出したので、つまり、9900円をボクに下さい」と懇切丁寧に説明したところ、 「ナンデデスカ?」 完全に相手のペースである。これ以上、時間を費やすと福沢諭吉氏が帰ってきてくれないような気がしたので、 短期決戦に臨む。「日本語が話せる方と代わっていただけませんか?」と言ってみた。 日本に留学して、カタコトとはいえ、一生懸命日本語を勉強して話している方に対して、 それは本当に無礼な言葉だったが、場合が場合だ。しかたあるまい。そして、レジの奥に顔を向けた留学生の店員さん。 次の瞬間、その店員さんの口から出た言葉にボクは耳を疑った。 「テンチョー。コノヒト、ガ、『9900円、ヲ、クダサイ』ト、イッテマース」 もちろん周りにいた他のお客さんの視線が一気にボクに集中したのは言うまでもない。 「どうしてアイツはコンビニで9900円をもらおうとしているのだ?」そんな心の声が爆音で聞こえてくる。 訝しげな表情で近寄ってくる店長さん。 留学生店員さんの見事な計らいで、ボクは『コンビニエンスストアーに9900円をもらいに来た男』に なってしまったのである。そして、そういう行動をする人のことを世間では、『強盗』とよぶのだ。 ちょうどマスクもしていた。 近寄ってきた店長さんに、とりあえず誤解を解こうと、マスクを取ったら、キングコング西野だということがバレて、 「どうしてあなたがこんなことを!?」という顔を一瞬だけされましたが、落ち着いて説明したところ、 お釣りが無事に返ってきましたとさ。 ☆ ※つまりこの時、石田が一緒にいたという表記が一切ない! 西野は売れていない若手芸人やスタッフさんの名前も遠慮なくブログに書くため、石田が本当に同行していたのならその旨を書いていた可能性が極めて高い。
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『姫海棠はたて』 【昼】C-3 霧の湖のほとり 殺人。 人が人を殺すこと。 他者の命を奪うこと。 もちろん知っている。 言うまでもなく、原則的には禁じられている。 多分、ていうか、ほぼ間違いなく、外の世界のどの地域でもルール違反も違反。大罪だ。 知ってるよ、それくらい。 じゃあ妖怪は? 妖怪が人間を殺すこと。 または人間が妖怪を殺すこと。 それは、果たして殺人という枠に当てはまるか。 当てはまらない。 少なくとも幻想郷では、『事故』として処理される。 ここに“妖怪”と“人間”の絶対的な壁がある。 妖怪も人間も、それぞれ独立した形態で生き、法律を作る。 規律が囲いを形成し、秩序を生み、統率が成され、そこで初めてバランスとして成立する。 私たちの法が交じることは、普通ありえない。一個の囲い同士が交じり合うと、バランスが傾くからだ。 類似点や共通点も多いとは思うけど、社会性や種族概念が根本的に異なっている。理解し合える訳がない。 ましてや私たち鴉天狗は、『集団社会』に重きを置いて成り立っているんだから。 近年設立された『命名決闘法』は、人と妖がより互いに近づける為への救済措置だけど、アレだって異種族が仲良しこよしやっていくルールというわけじゃない。 頭のお堅い上層天狗の連中たちは、寧ろ煙たがっている節すらある法律だもの。 よーするに、妖怪と人間の間には乗り越えようのない、本質的な価値観の違いがあるってこと。 だから妖怪が人間を喰おうが、人間が妖怪を退治しようが、基本的には罪にはならない。 とはいえ、幻想郷という枠組みの中でそうした『不和』をもたらせば、両者のバランスが崩れかねない懸念もある。 ので、『罰』はある。罪にはならないけど、キッチリ罰が返ってくる。それが仕組み。 罪を犯すから罰なのではないのか、なんて禅問答は別の誰かとやってほしい。 話、ズレちゃったけど……今は、私の問題に向き合いたい。 さっきは妖怪が人間を殺しても殺人にはならないって言ったけど、ここでは便宜上、殺人って言葉を使わせてもらうわ。 妖怪社会では、『殺人』は必ずしも『罪』にはならない。これは当たり前の常識なんだけど。 じゃあ私が殺人……つまりは『人間』を襲ったことがあるかと問われたら。 程度の差はあっても、人間や妖怪の命までを奪った経験は……無い。 殺人が罪になろうがなるまいが、無い。 無いんだ。私は誰かを殺した経験なんて一度たりとも無い。 ほんとだよ? 私には、誰かを殺した経験なんて無いよ。 このゲームに巻き込まれてから、新聞記事で間接的に煽りまくったりはしていたけど、それでも。 それでもこの手を直接汚した経験は……無い。 無いよ、私には。 「―――う、ぇえ……ぅ、うう…………っ」 気持ちの悪い立ち眩みから膝を折って、私は胃の中の物を地面に逆流させた。 さっき食べたおむすびもクチャクチャの残骸になって、全て土の上に戻った。 「う……く、ぅぁあ……っ!」 唐傘の妖怪、多々良小傘が殺された。 邪仙・霍青娥と、トカゲのような生物に変身する人間の男に、殺された。 別に、あの妖怪と親しかったわけでもない。 でも彼女が無残なバラバラの残骸にされたのを目撃した時、私の心には言いようのない澱みが渦巻いた気がした。 誰かが誰かに『殺される』という光景を、私は初めて目撃した。 レンズを通すでもなく、記事写真を通すでもない、間近で見たリアルな現場。 いや、正確には『二度目』か。あの秋の神様が見せしめにされたのが最初だった。 だけど今回のこれは、ちょっと別格だ。衝撃的、なんてレベルを超えてる。 「なに、よ……あの二人……!」 見せしめに殺された最初の神様の時とは、悪意の次元が違った。 そう、『悪意』だ。あのトカゲ男の『悪意』と、邪仙の『無邪気さ』に、私は何より恐怖した。 人の死体くらいは見たことあるし別にどうとでもないつもりだったけど、あの子は死体すら残せずに惨めに殺された。 なに、よ……あの男の、人を人とも思わない、残忍な『悪意』は……! 何なのよ……あの女の、他人を物にしか見ていない『無邪気』は……! 小傘が殺された時、私は遠くで見ていることしか出来なかった。 またとないシャッターチャンスに、カメラを構えることすら忘れる大ポカまでする始末。 惨い光景に気分を悪くした、というよりかは奴らの『殺意』に中てられたのかもしれない。 あまりに他人事のようだけど、誰かの『死』がここまで私の精神を抉るだなんて、想像だにしてなかった。 助けようと思えば助けに入れたけど、それは私の望むところではない。 ただじっくりと激写の瞬間を待ち望んで、胸を踊らせて…………気付いたら、私の身体は震えていた。 襲撃者二人の姿はなく、死体とも言えないような少女の残骸が、悲劇の終幕を伝えて。 新聞とは、世事の『結果』を伝える媒体だ。 朝になると多くの読者が、天狗の発行した数百の古臭い紙に走らせたインクの文字に釘付けとなる。 彼らが求めるのは結果であり、その結果に至らせた『過程』なんぞに目を付ける者は少ない。 私自身も、新聞の善し悪しを決める最上の要素は心踊るネタが生んだ結果なのだと、そう思っている。 誰もが、綺麗に整頓された結果をこそ日々望み、その真実の裏にある穢れた『過程』からは目を背けようとしている。 殺人という『結果』ばかりネタにしようとしていた私が、その『過程』に至る“行為”に向き合った途端このザマだ。 「………………情けない、わね」 そうよ、なんて情けない。 私は何を呆けていたのよ? これこそがずっと求めてきた『スクープ』の瞬間じゃないの? ちょっとビビッただけでこのザマなんて、本当に情けない。それでも新聞記者か。 「……うん! もう大丈夫! 誰にだって失敗はあるよ」 頬をペシッと叩いて気合を入れなおす。 私が怖がることなんてない。だって彼女を殺したのはあの二人なんだから。 私は関係ないし、これから私の記事が原因でまた誰かが死ぬことになろうとも……それは私が殺すわけじゃない。 私は手を汚さない。殺人なんてやらないやりたくない。 私に『罪』は無い。だから『罰』だって返ってこない。 私が行うのは新聞作りだけ。だから私は……悪くない。 私自ら巫女を陥れる記事を拡散したから、これから沢山の危険人物が集まってくるかもしれないけど。 私は殺さない。 私は死なない。 私は悪くない。 私は撮るだけだもん。 私じゃなく、悪いのはこんなゲームを開催したあの主催者たちだから。 私なら大丈夫。 私なら岸辺露伴に……文にも勝てる。 「私…………これでいいんだよね? ねえ、文?」 撮り損ねた『大スクープ』の写真。 アンダー・ワールドもムーディ・ブルースも、使う気にはなれなかった。過去を遡ってまで、『あの』過程をもう一度鑑賞したいとは思わなかった。 悪意と無邪気。二峰の兇賊が披露した殺人劇は、思った以上に私の心へ精神的ショックを与えたようだ。 ふと、地面に溜まった水溜りが視界に入った。 冷たい雨に頭から打たれながら、笑顔を貼り付けようと努力する女。 孤独でいて、子供みたいな、でもどこか虚しさを感じる笑み。 心のフィルムを焼き付けたなら……きっと私のレンズに映るのは、こんな空虚な笑顔なのかなって。 「……ガンバレ、」 水溜りに反射するワタシの顔は、自嘲するように私を精一杯の空笑いで応援してくれましたとさ。 「……ガンバレ、私」 私に似た声の、そんな幻聴が水鏡線の向こうから響いて。 自然の作ったレンズの向こうで、不自然に笑うワタシが放ったその一言を、私は極めて前向きに受け取った。 頑張らなくっちゃ。道はまだまだ長いんだから。 「顔は洗ったか? 随分と酷いツラだぜ、お嬢ちゃん」 不意に後ろから聞こえた、人の心の真髄を舐め下すような、癇に障った声。 私とて二度も背後を取られるマヌケじゃない。コイツが近づいていた事にはとっくに気付いていた。 「……私、そんな顔してた? ―――ウェス」 「お前はもうちょっとギラギラ燃えるような瞳をしてたと思ったがな。ありゃ気のせいらしい」 「……お互い様でしょ。今のアンタも結構ブザマじゃない」 息を荒くしながらウェスは、拳銃を構えて背後に立っていた。 戦闘の後なのか、服が所々焦げ付いている。何があったか根掘り葉掘りインタビューしたい所だけど、今はあまり時間がない。 「人間の里からここまで一直線に走ってきたんだ。お前を探していた」 「私の記事、見てくれたんだ。じゃあ狙いは巫女たちね?」 「ワケあって急いでいる。面倒になる前に、徐倫より先にトラックに追い付いてターゲットを始末したい。お前、俺を運べ」 運べと来たか。 飛脚じゃないんだから、そういう運び屋みたいなことはなるべくしたくないんだけどな。 「つべこべ言うな、こっちもダメージはある。体力は出来るだけ温存したい。それとも鴉天狗の腕力で持てるのは、箸とカメラだけなのか?」 「…………私はあなたを運ぶだけ。誰に対しても直接危害は加えないし、それ以外であなたを手伝わないからね」 「そーいうのをな、偽善ってんだ。……だがそれでいいさ。ああ、記者ならばとことん薄汚く、恥知らずに生きるべきだ。 どんな不純な動機だろうが、目的を持って生きていけるヤツは……少なくとも何も持ってないヤツよりかはマシだろう」 虚栄心。利己心。 そんな下品極まる名を冠した火薬袋は、いつの間にか私の重荷となるまで膨らんでいた。 「自分の手だけは汚さない」という、食わせ物の免罪符を懸命に振りかざして、私はワタシに言い訳し続けているのかもしれない。 それでも、仮初にも私を認めてくれたコイツの皮肉ですら、ワタシの心に沈む澱みを清浄してくれるような気がして。 「ねえ。私の書いた記事、どうだったかな。……私、間違ったこと書いてないかなぁ」 純粋に、誰か味方が欲しくなって、肯定を求めた。 「……不安になるってことは、心が迷ってるってことだ。そんな浮ついた気持ちで書くぐれーなら、記者なんて辞めて今ここで死ぬか?」 決して私の為を思って言ったわけではない言葉。 そんな表面だけの言葉でも、消極的になっていた私には支えになるモノだ。 私が私である為に。 新聞記者である私を忘れない為に。 文や露伴に勝ちたい私である為に。 激しくなる雨のつぶてを振り払うように。 ウェスを抱えて、私は再び空を翔る。 「……かっ飛ばすわよ。振り落とされないでね」 その選択の結果が、幻想郷の未来を左右しかねないという現実から目を背けて。 ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽ 『ジョルノ・ジョバァーナ』 【昼】D-2 猫の隠れ里 雨足が強まってきた。 本降りとなるまであと幾らか。この気候の流れは、現状のジョルノらにとって凶の兆しであった。 「…………ジョルノ、リサリサさん。二人の容態はどう?」 霧の湖をグルリと大きく回って辿り着いたこの荒れた廃墟群の隅、不測の事態に対応出来るようエンジンを掛けたままのトラックが一台。 冷たい雨水は怪我人の身体に障る。先程取り下げたトラックの幌は再び装着され、荷台に座る者を気候から守るように包まれている。 その運転席と荷台に通じる小窓から、トリッシュ・ウナは心配そうな面持ちで後方の仲間に声を掛けた。 「……峠は越えましたが、まだまだ安心できる状況ではありません。彼女らに刻まれたのは、それほどのダメージです」 返答を告げたのはジョルノのみ。無言のままでいるリサリサの表情はサングラスで読み取りにくいが、少なくとも絶望ではない。 博麗霊夢。空条承太郎。 二つの肉体。二つの魂。 “悪”に敗け、それでも屈さぬままに自己を保ち貫いた、少女と青年。 博麗霊夢。空条承太郎。 鮮やかなる紅(くれない)色の魂。大洋が如きマリンブルーの魂。 R(ed) B(lue)。紅蒼を彩った双つの魂は、弱々しくも確かに此処に在る。 博麗霊夢。空条承太郎。 此処に居るジョルノ、トリッシュ、リサリサは二人をよく知らない。 行き掛かり上で助けることとなった…と説明されたとして、否定することは出来ないだろう。 突如ジョルノたちの前に現れた『F・F』と名乗る珍生物……その彼から、真剣な態度で頭を下げられた。 だから、こうしてダメージを負ってでも助けた。それだけに過ぎない。 ダメージ。 霊夢と承太郎だけでなく、ジョルノたちにとってもこれは果てなく大きなダメージ。 その“実感”を、最初に薄々感じてきたのはやはりジョルノだった。 「…………雨、強くなってきましたね」 一言。 霊夢を治療しながら彼は、ポツリ――それだけを呟いて。 そのたった一言で、運転席のトリッシュが何もかもを察したように動揺し、目を見開き……すぐに顔を俯けた。 ぼたぼた、ぼたぼた。 雨だれが、廃屋の軒から落ち続ける音。 ぽた……ぽたり、と。 それに混じって、小さな小さな水滴音が、トリッシュの哀しみの音色となって切なく響く。 響くは、自らの心へと。 ヒビとなるのも、自らの少女らしい心の外殻だ。 日々の象徴である雨風景は、涙雨となってヒビ割れた心象風景に響かれた。 トリッシュにとっては、この世界での唯一の“日々”と言っていい。 過去の他愛ない記憶のワンピースを繋げ合わせた時間を“日々”と称するのなら。 今確かに、この日々にヒビ割れる音が響いてしまった。 この悪寒が錯覚であったなら、どれほど救われるだろうか。 ジョルノが呟いた『雨』という単語に、トリッシュは一人の少女を重ねた。 自らが『傘』となって、凍え立つ死の雨からジョルノを護ってくれた少女。 その少女の名は――― 「…………小傘は、無事かしら。…………ねえ、ジョルノ?」 涙ぐんだ様子を微塵にも見せまいと、あくまで平常を振る舞い、後方荷台の仲間に返答を促す。 「…………………………………………………」 長い、息も詰まりそうな長い沈黙であった。 「…………ねえ、何とか言いなさいよ」 苛立った感情ではない。 声が……舌が震えているのは、決してジョルノの無言に焦燥を覚えたわけではなかった。 「………………トリッ……、…………いえ、…………きっと無事ですよ、彼女たちも………」 ようやく絞り出したジョルノの返答は、根拠のない浅き希望などではない。 トリッシュにも分かっている。クールなようでいて心優しいこの少年は、“自分”の為に嘘を吐いてくれているのだと。 恐らく、ジョルノはとうに理解しているのだ。 だからこそ、トリッシュに『嘘』を吐いた。それがトリッシュにも分かってしまった。 最初に“実感”したのはやはりジョルノで、そこから感情が連鎖するように、次にトリッシュも“実感”出来た。 隣のリサリサも、察することが出来ている。だから、大人である彼女は何も言わない。何も訊かない。 先程、雨空のスキマに差し込む綺麗な虹が見えた。 望んだ者の目を思わず射止める程に、美しい七色の曲線。天空に描かれた、華やかなアートであった。 アレは、小傘たちが追手を防いでいた方向だ。 その虹はすぐに姿を隠し、次に雨粒が大きくなり始めた。 まるで誰かの涙雨。哀色をまとった、胸がきゅうと締め付けられそうな心苦しい雨だった。 だから何か。 虹が見えた方向が、小傘を置いてきた方向と同じだからなんなのか。 誰かの涙雨? 雨は雨だ。自然現象の一種であり、そこに誰かの感情が混ざり込むなど非科学的だ。 何もかもが『悪い予感』などという、曖昧な波長に惑わされる幻影だ。 トリッシュのそんな最後の冷静な思考も、たったひとつの確かな『事実』に踏み潰される。 ぽた、ぽた…… 穴が穿たれた。 トリッシュの歳相応な部分の、『感情』という防波堤に。 頬を伝う涙は、もはや止まらない。 「…………うそは、……やめてよ……っ! いいのよ、もう……私にも、何となく、わかる……から…………っ」 結局の所、トリッシュの予感を実感へと変えたのは、ジョルノの言葉や表情。その僅かな機微が決定打である。 「………………小傘のDISCに与えていた僕の『生命』の破片が、先程…………彼女の魂を見失いました」 事実とは、ただのそれだけである。 小傘の生命を繋いでいた唯一のDISC……言い換えれば、小傘の魂のカケラが、消えた。 生命を操るジョルノのゴールド・エクスペリエンスが、それを悟ったという。すなわち、DISCが小傘の額から『抜かれた』ということだ。 その言葉を引き出したトリッシュの心から、全ての希望は失われた。 「…………う……っ く……ぁ!」 慟哭は止まない。 チャイナドレスを纏った、綺麗な赤髪の女性。彼女が命を賭して守った少女の存在が。 天候を操る謎の男の攻撃から、今度はその少女自身が命を賭してジョルノを守った。 半身を失い、生命の危機に陥った少女は、奇跡的に現世へ戻ってこれた。 そして。 ―――私はまだ自分の正しい道も見出しきれない未熟者だけど、前向きで眩しい想いを持つ貴方の様な人に、私の『道』を照らしてほしい! 紆余曲折を経てトリッシュという少女は、『仲間』と認めた少女にこう嘆願した。 そんな彼女―――多々良小傘が、死んだ。 あの時のように仕込まれた『茶番劇』ではない。 「やったわ!すごいでしょ!」と、ピョンピョン跳ねながら屈託なく笑っていた、あの時のような。 他人を驚かすことを生き甲斐としていた、多々良小傘はもういない。 殺されたのだ。 DIOの追手、彼らの悪意に。 殺されたのだ……! 「―――何の罪もない少女を、てめーだけの都合で……ッ!」 いつしかトリッシュの慟哭は、怒りへと変わっていた。 ガンッ!! トリッシュの座っていた運転席の逆側……助手席が派手な音を立て、壊れ―― ガンッ!! ガンッ ガンガンガンッ!! 壊れ、ない。 何度も、何度も何度も彼女のスタンドにより破壊を繰り返されては、形状記憶合金のようにすぐにまた“元に戻る”。 物体を究極まで柔らかくする『スパイス・ガール』は、トリッシュの気が済むまで破壊が完了することを認めない。 殴っては元通り、殴っては元通り。 彼女の気の済むまで、というのなら、それが訪れることはあるのだろうか。 あるとしたら、きっと。 「ジョルノ……私、奴らを許せない……ッ!」 トリッシュが、仇討ちを成し遂げたその時でしかない。 「…………駄目です、トリッシュ」 怒りを振る舞う彼女に対し、ジョルノはあくまで冷静に断る。 依然、霊夢の治療を止めぬままで、冷静に。 「何でよッ!? 小傘は……あの子は仲間だった! 仲間が殺されてもボケッとしてるのがアンタの信じる『道』なの!?」 「……僕はギャングです。必ず『報復』はします。ミスタと、小傘の無念は絶対に晴らします」 「だったら―――ッ!」 「僕の目指す『ギャング・スター』とはッ! 僕の目指す『道』とはッ! たとえ見知らぬ他人であろうとも、受けた『恩』は必ず返すような……人を信じる『心』を忘れてはならないことだ!」 思わずトリッシュがたじろぎ、隣のリサリサも黒いレンズの奥に光る眼差しを動かす。 ジョルノの硬い精神が、覇気が、この曇った場を支配し始めた。 「ここにいる霊夢さんと承太郎さんを、僕たちは知りません。会話だってしたことがない。 それなのにどうしてここまでダメージを負いながらも二人を助けようとしているか。それが分からないトリッシュではないはずです」 脳裏に過ぎるは、F・Fの姿。 彼にとっては他人でしかない、殺し合いゲームの敵かもしれない初対面のジョルノたちに、F・Fは頭を下げて頼み込んだ。 霊夢と承太郎の二人は大事な人間。死なせたくない大切な仲間であるからだと。 そう言われ、助けて欲しいと必死に縋られた。 そんな彼の目を見て、ジョルノは誓った。約束を交わしたのだ。 必ず助けます、と。 「今ここで、重傷であるこの二人を救うよりも仇討ちの方が重要なのだと言うのならトリッシュ。 僕は貴方を軽蔑するでしょう。……頭を冷やしてください」 ハンドルを握っているのはトリッシュだ。こうしてジョルノが諭さなければ、彼女は今にも来た道をUターンしかねない勢いであった。 今、最もするべきことを見誤ってはならない。報復ではなく、救うと約束した命を最優先に守る。 それこそがジョルノの信じる光。 幼少時代に出会った名前すら知らない恩人――彼にとっての『ギャング・スター』を裏切らない栄光への道。 『約束を交わす』という行為は、人を信じることなのだと。その信頼を裏切ることは、ジョルノの目指すギャング道を裏切る事に他ならない。 「『殿は任せろ』と、F・Fは僕たちに言いました。つまりF・Fは僕たちに、霊夢さんと承太郎さんの一切を全て任せると言ったのです。 ならば今、個人の感情に任せてF・Fの意志を蔑ろにする行為は絶対に許しません。……耐えてください」 ガンッ!! 今度はジョルノが拳を叩いた。 治療に使用しているスタンドの腕ではなく、自らの生身で荷台の床を思い切り。 耐えるべきは、己であった。 トリッシュには偉そうに垂れた論説はその実、己の芯にこそ言い聞かせる信念。 力不足。小傘の死は、回避することが出来なかった非業だというのか。 違うはずだ。至らなかったのは、きっと己自身。ジョルノの判断ミス、作戦の失敗こそが仲間の死を招いた。 (すまない、小傘……あなたから受けた恩に報いることは、出来なかった……!) F・Fとの約束を交わした一方で、多々良小傘という少女に『恩』を返すことが出来なかった。 それはジョルノの失態であり、彼の信念に大きく傷を付けられる禍根となってしまった。 そんな自分が許せない。そういう意味では、ミスタの訃報と今回とでは、同じ仲間の死でも全く意味合いが違う。 ブザマなことだ。この醜態でギャング組織のボスを担っているというのだから。 もしここに頼れるチームリーダー・ブチャラティが居たならば、『F・Fとの仁義を守り』『多々良小傘も守り通す』の両方をやり通していただろうか。 きっと、彼という男ならばそれが可能だった。ジョルノよりも遥かな経験量を持つブチャラティならば、きっと。 「――――――人生に、本来の『意味』なんてモノはあるのかしら。ジョルノ・ジョバァーナ?」 鉄を伝う振動音。ジョルノの殴った音響の余韻が鳴り止まぬうちに、隣に佇む彼女の口は開かれた。 耳を澄ませば、生命力が湧いて溢れるような……不思議な呼吸音が続く。 「『生』に意味を見出す……そんなことはその人間個人個人が考えればいいこと。『死』もまた同じ。 人間なんて所詮、神サマの気まぐれで生み出された化学物質の集合体。人の運命に『本来の意味』なんてものは存在しないわ」 「リサリサさん……」 「それでも……例えば誓いや後悔、愛なんていう要素は、人が前を向くために存在する。 困難に屈しそうになった時、人は立ち向かわなくてはならない。そうでなければ、人は生きて生き損、死んで死に損。 最後まで前を向けていた者だけが、死の間際……これまで生きてきた意味を得ることが出来る」 リサリサの見た目の若々しさからは想像できない、やけに達観した知言であった。 まだ十代半ばのジョルノやトリッシュよりも、圧倒的に鋭く洗練された言葉の重み。非常に失礼だが、年の功という言葉がよく似合う物言いだ。 小傘は……死ぬ前に何を見て、思い、感じて、天へ昇ったのか。 あの子は……最期に前を―――上を向けただろうか。 もしそうであるなら、多々良小傘という少女はきっと、最期に生まれてきた意味を悟って逝くことが出来た。 きっと。そうであると信じて。 「……大人、なのですね」 「受け売りよ。どこかの小さな神サマの、ね。 私だって、まだまだ自分の人生に意味を見出せていない。……後悔することばかりよ」 きらりと、サングラスの奥でリサリサの眼光が一閃する。 視界の果てには、最愛の夫と息子。愛弟子。恩人。そして―― (……あの娘は、無事かしらね) “神サマ”を自称する少女『洩矢諏訪子』。彼女も小傘と同じく、追手たちの追走を阻む殿組の中心だった。 初めて彼女と出会った時は確か、家族を探していると言っていたか。 神サマのくせに、どこにでも居る少女と同じように家族を持ち、家族を愛する少女。洩矢諏訪子。 小傘が本当に殺されたというのなら、同行していた諏訪子もまた――― (……私には、関係のないこと) 偶然出会い、行動を共にしているというだけの存在。決して仲間などではない少女だ。 願わくば無事を祈っている……それ以上でも、それ以下でもない平行の感情。 そしてもし、諏訪子が生きているというならば、家族との無事な再会を再び祈ろう。 ただそれだけの、共感。 「…………私はここで、家族を探している。ジョセフ・ジョースターという青年をご存知かしら」 慌しかった今までと打って変わって、流れ続ける雨音以外、冷え冷えするほどの静寂が続いてきた。 思えばリサリサとジョルノたちも冷静にモノを話すタイミングは無かった。治療の片手間には良い情報交換の場だと、彼女は愛する息子の名を出した。 「いえ、すみませんが……」 「そう。…………貴方たちには、探している家族はいるかしら?」 期待外れだったジョルノの返答に憂い一つ見せず、リサリサはこの勇敢なる少年少女について更なる話の種を求めた。 もし彼らにも探すべき家族が居たのなら、仮にも一人の母であるリサリサは本心より何事もない再会を祈る。 もっとも、ジョルノの『父』については全くの例外とするのだが。 「……僕の『父』については先程起こったことが全てです。あの男以外には……会うべき家族など、僕には居やしません」 一拍を置きながらジョルノは、何故だか言葉に棘を含ませながらキッパリ断言した。 誰しも踏み込まれたくない領域というものは存在する。それが家庭環境という敏感な空間なら尚更だ。 リサリサは察し、次に運転席のトリッシュの返答を待った。 「…………こっちもジョルノと同様よ。私にとってあの男……『父』とは、倒すべき敵でしかないわ」 顔は見えないが、およそ少女には似つかわしくない確かな決意の現れが、その言葉にはこれ以上なく盛り込まれていた。 無二の子から敵意を持たれる親の心とは、または親から殺意を向けられる子の心とは、果たしてどんな気持ちなのだろうか。 リサリサには決して理解できない心象なのだろう。息子ジョセフから恨まれることはあっても、敵とまで言い放たれることなど彼女は想像したくない。 親の顔が見てみたいとはこの事だ。あわよくば、会って説教の一つもしてやりたいくらいだ。ジョルノの親にはさっき会ったが。 ふと、今自分が全力治療中のこの青年のことが気になった。 空条承太郎、という名のこの男。随分と大柄で強面だが、まだ学生……ちょっとそうは見えないが高校生だろう。 彼に関して何故だか親近感を覚える。ジョセフにどこか似ているということもあるのか、不思議な感覚だ。 この青年にも家族は居るのだろうか。名簿には同じ苗字の参加者が居たような気もする。 どうにもこの醜悪なゲーム、『家族』を道連れに攫って来ているパターンも多い気がしてならない。 諏訪子の家族。ジョルノの父。トリッシュの父。そして我が息子までも。 空条承太郎――もし彼の家族までもがこの会場に居るのなら、やはり会わせるべきなのだろう。 相手が『善』か『悪』かは関係なく、その方向がどこへ向かおうとも。 家族と真に理解し合えるのもまた、血の繋がった家族なのだろうから。 その為にも空条承太郎と博麗霊夢は、必ず蘇生させる。させなければいけない。 このまま彼らが死ぬことになれば、彼らが生きてきたその『意味』を本人が知る機会は、永久に閉ざされるのだ。 全てが『無駄』になる。ジョルノが「無駄なことは嫌いだ」と言ったように、リサリサもまた無駄は嫌いだった。 「――――――で、ジョルノ。これからどうするの?」 仇敵でしかない親の顔を思い出し、嫌な気分にでもなったからだろうか。前方のトリッシュがこれからの方針を尋ねてきた。 治癒技術のあるジョルノとリサリサとは違い、彼女は手持ち無沙汰だ。小傘のこともあり、今何もせず周囲を警戒しているだけの時間が怠惰にも感じてきた。 「最優先事項は二人の完全なる蘇生です。それまではあまり動き回らない方が得策でしょうが……懸念は大きい」 一向に起き上がる気配のない霊夢の回復に専念しながらジョルノは、幌の入り口――トラックの外側を覗き眺める。 廃れた廃墟群と降り立つ雨以外、大人しい光景だった。一種の風情すら感じる。だがそれもいつまで続くか。 まず第一に、地図によるこの『猫の隠れ里』なる土地、既に大規模な戦闘の跡が所々見かけられる。 雨晒しとなっていた女二人、男一人の遺体も転がっていた。とても安全地帯とは言えない場所なのだ。 現実問題、小傘の死から予想される最悪の状況とは、F・Fと諏訪子の敗北……つまりは彼女たちの全滅である。 この雨だ。泥土に付けられたタイヤの跡を追えば、昼寝癖のある亀にだってそのうち追いつかれてしまうだろう。 追手が生きているのであれば、確実に自分達の居場所がバレてしまう。そうでなくとも相手には全方位の恐竜情報網があるというのに。 かといって無闇矢鱈に逃げ回っていても、新手の危険人物に遭遇する可能性が大きい。トラックを逃走手段にするには少々目立ちすぎる。 結局、ジッと待ち構えることが最良でしかない。トリッシュ護衛に使用した『あの亀』でもあれば話は違うだろうが。 「この会場に安全地帯なんか存在しません。あの『暗殺チーム』や『ボスの親衛隊』に常時狙われていた時と同じです。 が、生憎この状況……重傷人二人に加え、僕とリサリサさんは治療に手一杯です。……言ってる意味が分かりますか?」 「ええ、ええ分かってますとも。マトモに戦えるのは私だけってことね。……これじゃあ以前とは逆じゃない」 愚痴でも溢すようにトリッシュは、眉をしかめさせながらハンドルに顎を乗せる。 確かにどう見積もっても、頼りのジョルノは積極的な応戦には参加出来そうにない。リサリサに関してはスタンド使いですらないと言う。 発現させて間もない、我が映し鏡『スパイス・ガール』でどこまでやれるか。一味違うどころの窮地ではない。 「トリッシュ。貴方への『護衛任務』はとっくに終わったのです。これでも僕は貴方を認めている。……頼りにしてますよ」 ジョルノのいつもの爽やかスマイルもプレッシャー十倍増しでトリッシュへ向けられる。 そりゃあ思い返してみれば、ノトーリアス・B・I・Gに急襲されたあの悪夢の飛行機以来、トリッシュは幾度も仲間のピンチを救っている。 成長した、という実感は決して自惚れではないにしろ、自信が付いたのは間違いない。 「―――ごめん、小傘。せめて“そこ”から私たちを見ていて頂戴。そしてあわよくば、これからも私たちの歩む道を照らし続けて欲しい」 歩む道程は過酷で壮大だ。それでも『向かうべき正しい道』を歩んでいるのなら、その過程が闇に包まれることはない。 かつて我々が歩んだ、あの『希望への道』……苦難の運命を切り開いていった道のように。 ふと上を見上げると、雨雲の切れ間から一筋の虹の切れ端が覗いた……ような気がした。 あの美しき光条が、この暗闇の荒野をどうか切り裂いてくれる事を祈って。 ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽ 『血』……とは、時に厄介である。 人の遺伝子、性質や先祖から受け継がれた因縁、意志を子に遺す。 それは、あるいは愛であったり。 またあるいは、呪いと表現されたりした 多くの場合――あくまで多くの場合であるが――『家族』とは、取って代わることの出来ない唯一の愛。 この寵愛を受けずして、人が真っ当に生を謳歌することは難しい。 母が、あるいは父が子を愛するのは種の義務であり、これが放棄されると、その者の運命はどう残酷に蝕まれるのだろう。 生まれたばかりの子には、そんな呪いに抗う術など無い。親を『運命の壁』として乗り越えるには、力が必要となるのだ。 『ならばその運命の壁とやらを、我が身を以て乗り越えられた時……子はどんな道を歩んでいくと思うね? ―――八雲紫』 深淵の中、妖艶なる男が囁く。 DIO。ディオ・ブランドー。 平和であった幻想郷にも、侵略者DIOの足音が響く。八雲紫の背後で、男は嘲りを浮かべながらそっと近づいてくる。 「それは私に訊いているのかしら? それとも……一人の人間の『子』として産まれ落ちた貴方自身? もしくはあのジョルノという少年の『父』として立ち塞がった貴方自身?」 紅魔館で起きた、止められた時間のように短い寸劇……支配に上塗りされた思考の中、あの一部始終を見ていた八雲紫。 会話の流れから、ジョルノと呼ばれていたあの黄金の少年がDIOの息子だという察しはついた。 やはり人間だ。紫から見ればこのDIOも、所詮は化け物の皮を貼り付けた人間に過ぎないのだ。 その圧倒的なパワーも、鬼ほど豪快とは言えず。 その瞬くスピードも、天狗ほど疾速とは言えず。 その煌く不死性も、蓬莱人ほど完全とは言えず。 その異能力も、某メイド長ほど洗練とは言えず。 全くの半端者。高水準のオールラウンダーという評価が関の山の、まさに吸血鬼らしいパラメータだ。 ただ『一点』―――男は邪だった。他に追随を許さないほどに、絶望的な深さを掘った闇。 その一点こそが、この幻想郷のどこにも存在しない『巨悪』であった。 『……私にも家族はいた。心底、吐き気のするクズだったがね。……だから私自ら“殺した”。 あの男に唯一感謝があるとしたなら、この私が踏み越えるべき壁となってくれたことだ。奴がいなければ、今の私は無かっただろう』 本来、己を守ってくれる筈の『親』という存在が、自分を傷付ける側に立っていた。そんな運命を与えられた子供は、どうなる? まだ幼かった悪の芽は、ひたすら耐えるしかなかったのか? 違う。 蓄えていたのだ。 機を見ていたのだ。 悪の芽は、唯一であった『家族』という呪いを養分とし、開花する時をひたすらに待った。 想像以上に速い速度で目醒めた巨悪は、唯一の拠り処である筈の『家族』を殺した。親殺しという禁忌を経て、更に力を付けたのだ。 『だが……“血”とは時に厄介だ。ジョジョの――ジョナサン・ジョースターの血族は、どこまでも私の運命を雁字搦めにして立ち向かってくる』 始まりの地点。ジョナサン・ジョースター。 全てはその男から始まった。DIOを惑わす因縁は、ジョナサンの子へ、そのまた子へと受け継がれ、そして。 「―――『敗北』したってわけかしら? 血という名の“業”が、それを産み落とした貴方自身を圧し潰した。 皮肉なモノね。貴方を貴方足らしめた筈の『血』が、今度は貴方を阻もうと世代を超えて立ち向かってくる」 グシャア! 紫の意識が次に覚醒すると、既に己の身体は冷たい地面の上に転がっていた。 感覚で理解できる。『時間』を止められたのだ。 悪逆非道。他者を害すことに一片の躊躇も踏まない邪悪。 『―――本当に、DIO様の仰る通り。貴方にとっても“血”は厄介である筈だわ』 風穴を開けられた背に、ふわりと加わる重量。 その身を縛り付ける重力など虫ほどに存在しないような、奔放なる女の声が上から囁かれる。 『たとえば……愛すべき“家族”が、時には枷になることもある。……そうでなくって?』 霍青娥。 ともすればそれは、DIO以上に厄介な存在にも成り得る女だった。 DIOとは真逆で、この女に『悪意』はない。深海を揺蕩う海月のように掴みどころがなく、それ故に相手にするべきでない邪仙だ。 だからこそ、この女がひとたび牙を見せれば。 「先程から、貴方たちは私を鏡か何かだと勘違いしておられません? ねえ、邪仙さん」 『そーねえ……私も家族を持ったことはあるわ。自問自答になっちゃうけど、確かに家族って時には邪魔でしかないもの』 千年以上の時を生きた邪仙。いつしか人並みの『愛』を手に入れた青娥だったが、彼女にとってそれは枷以外の何物でもなかった。 かくして青娥は家族を欺き、人間から邪仙へと成る。己の目的の為ならば、彼女は唯一の愛ですら躊躇なく捨てることが出来る女だった。 『それで……貴方はどうなの、八雲紫サマ? 貴方にとっての“家族”って、なに?』 ドクドクと流れ続ける紫の流血など視界にも入らないというように、傷口に腰を落としたまま青娥は指を鳴らした。 キョンシーマスター霍青娥。彼女の操る秘術にかかれば、朝食を準備する事などよりも簡単にリビングデッドが生み出される。 『ゆか、り……ざ ま ァ』 『くるし、い よぉ……あつい゛よぉ……』 「ら、藍……橙……!」 土の下より現れた我が眷属、八雲藍と、橙。 今は焼け焦げた焼死体に変わり果てた、大切な大切な……家族。 『苦しそう? 可哀想かしら? わかるわぁ~。私だって“あの”芳香ちゃんを見た時は、心が張り裂けそうなくらい悲しかったもの』 ケタケタと笑う青娥の表情に、憂き節の感情は見当たらない。 ただこれは―――怨嗟の類であるものだと、紫は直感する。 『一体“誰が”私の芳香をバラバラに裂いたのかしらね? ねえ紫ちゃん、貴方は―――“知ってる”? ね え 、紫 ち ゃ ん 』 「や、め……なさ、い……! 青娥……やめ―――」 グシャ 紫にとっての“拠り処”と言ってもいい、家族の象徴。 キョンシーと化した八雲藍と橙の頭が、青娥によってまるで泥団子のように握り潰された。 ひとつひとつ、紫にとっては掛け替えのない価値が奪われていく。 自らの価値とは、なんだ。 藍や橙、彼女らは式神に過ぎなかったが、それでも大切な―――家族だった。 そして家族とは、我が家の内に住まう、幸福を共有したいと願う者たちのことだ。 紫にとっての我が家とは……幻想郷なのだ。 (私にとっての……『家族』…………それが今、こうしている間にも一人一人……!) もはや立ち上がる力も残っていない。 いや、それどころか――― 『―――よお。どうだい? 家族が奪われていく光景を、アホ面で眺めるしか出来ない無能さを実感していく気持ちは』 動けない。動けないまま、自分は自分でなくなっていく。 DIOに続いていつの間にか青娥の姿も消え、後に残るは二つの躯体と二人の男女。 動けない紫の体を椅子にするように腰掛け、ディエゴ・ブランドーが白い双眸を向けてギョロリと見下してきた。 この空間に在るもの。 それは支配する側と、される側の二種類だけだった。 勝者は全てを得、敗者は全てを奪われる。古代より続く、大地の掟。 体現するのは這い蹲ってきた人間ディエゴと、這い蹲る大妖八雲紫。 「あ……貴方は、」 『ん?』 「貴方ハ、なんナの……! ディエゴ……ブランドー!」 もはや言語機能も侵食されつつある意識の中、紫はそれでも問い質したかった。 何故、何もかもが奪われなければならない。 何故、愛する者が殺されなければならない。 敵は……誰だ? 幻想郷の賢人として、このセカイで闘うべき敵とは一体なんなのだ。 私は……何から――を守らなければならない? 『……八雲、紫』 ザンッ! 「が……ァ!?」 『今、切り裂いたその首の傷は、オレがいた人間世界の悲惨の“線”だ。 お前……境界を操れる妖怪、らしいなァ? だったら今すぐ、この線を消し去ってみろよ』 ザクッ!! 「―――カ……ハ、ぁ……っ!?」 『そしてこれが、それを超えた線。オレがこれから手に入れる、この幻想郷への“線”さ。 オレはたとえ自分の“母親”だって、人間世界の線へと置き去りに出来るぜ。……お前に、そんな覚悟があるかな?』 奪う側へと回った男、ディエゴ・ブランドー。 血の繋がった唯一の家族すらも礎と出来るこの男に、道理での抵抗は不可能だ。 己の身に刻まれた、横と縦の『境界』。これを越えられる覚悟を持つ者だけが、運命の壁を乗り越えられる力を手に出来るというのか。 家族を捨てられる覚悟。 幻想郷の人々を、捨てられる覚悟。 完全敗北した八雲紫を引き摺っている枷が、『家族』の存在だというのなら。 我が精神をこうまで衰弱させる要因が、『繋がり』という諸刃の血であるのなら。 (ワタシ、は…………枷、ヲ………………!) 恐竜化に汚染される思考の中、最後の理性で紫は思い返す。 思えば――そう、思えばあの時。 ―――『霊夢っ!! 助けっ―――』 あの時―――紫は救いを求めていたのではない。 霊夢を―――救おうと、手を伸ばしたのだ。 八雲紫。幻想郷の重鎮であり、強者の格である。 そんな大妖が、いかなる過程を経ようとも。いかなる逡巡を経ようとも。 他者に助けを求めるなどという矮小な行為が、許されるだろうか。 今なら自信を持ってハッキリ断言できる。確かにあの時、紫は霊夢を助けようとしたのだ。 霊夢とて、幻想郷の家族の一人に間違いは無いのだ。 (私は…………この『枷』を、背負ってでも、立ち向かわなくてはならないッ!) 枷とするには、あまりに膨大で重い鎖。 それでも外すわけにはいかない。この歪な形を成した一つ一つの輪が、まさしく家族という名の繋がりなのだから。 これを見捨ててしまった時。外してしまった時。 生まれるのは、八雲紫という名を冠しただけの―――醜いケモノ。バケモノで、タワケモノ。堕ちたモノノケだ。 他者を除け者(ノケモノ)にして弾き、蹂躙することだけを考え、後に待つのが『破滅』でしかない……そんな恐竜のような怪者(ケモノ)に堕ちることは、もうしない。 「救えない……貴方たちの方こそ、救えない大戯け者よ、ディエゴ」 『…………』 繋がりを断ち切れる覚悟を持つ者が、より強い力を得る? 冗談も休み休み言え。 最後のその時まで、より多くの……より重厚な繋がりを保っていた者が勝者となれる。DIOたちが語るところの“捨てた者の強さ”とは、勘違い甚だしい彷徨い者の屁理屈だ。 「そもそも貴方たちの住む世界に、確たる“線”など存在しない。裕福で平穏な清き『白の世界』も、貴方の生きてきた悪意の闊歩する『黒の世界』も在りはしない。 黒と白。二つが歪に混ざり合い、一体となっている『灰色』こそが人間の棲む混沌の世界。其処に境界が在ると言うのなら、それは貴方自身の勝手な価値観でしかない」 『…………』 「貴様はもっと、『世界』を識った方が良い。覚えておけ……若輩小僧」 いつしか紫に刻まれた二本の『境界線』は、完全に消失していた。 深淵だった景色に、鉄製の扉がそっと置かれていた。ディエゴの姿も、気付けば無くなっている。 胸に開けられた穴も埋められていた。十全の身体が、完全とはとても言えないまでも、取り戻された。 どうやら随分と長い悪夢を見ていたらしい。 ……行かなくてはならない。この扉を開けた向こうは、再び穢き檻の外の、穢き世界だ。 彼の世界にも境界など存在しない。混沌廻る地に、生を望む全ての生命たちが在るだけ。 光。扉から漏れた光が誘うは、この世の何処なのか。 立ち上がった紫は――最後に崩れた二体の家族を振り返り――扉に手を掛けた。 この一歩を踏み込むまでに多くの犠牲があったし、恐らくこれからもそれは続くだろう。 しかし此処が、彼女にとって大切な―――大切な最初の境界線。 この子に流れる血の色も ⇒中編へ
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自動車をメンテナンスしていく作業の一つに、 バッテリー交換があげられます。 自動車にはさまざまなパーツがあり、 それらは定期的にメンテナンスを していかなければ安全で快適な走行を実現させることはできないです(#^.^#) それは自動車に対して詳しかろうが詳しくなかろうが、 興味があろうがなかろうがやっていかなければならないことです。 そして、その代表例としてバッテリー交換があります。 ただ、自動車に対して興味があって知識のある人ならばまだしも、 そうでない人はどれを選べば良いのか迷ってしまうと思います。 自動車のバッテリーには12Vと24Vの2種類ありますし、 バイク用のバッテリーや産業用のバッテリーもあり、 バッテリーと一言で言っても多種多様です。 その値段は安価から高価までさまざまありますので、 いったいどれを選ぶのが自分にとって正解なのか、 その答えを出していかなければならないです。 そんなとき情報として知っておきたいのが、 ネットの人気ランキングです。 ネットの人気ランキングを見ればどれが 人気になっているのかひと目でわかりますから、 とりあえずはそれを使ってみれば良いのではないかと考えることができます。 自動車に対して特に強いこだわりがなければ、 安価でなおかつ長持ちしそうな物を選べば良いわけで、 そういう物は自ずとランキングの上位にあがってきますから 選びやすいと思います(^_^)/ 昔はそうした情報をアナログなクチコミによって得ていたかもしれませんが、 今ではネットによってかなり正確な情報を得ることができます。 それらをすべて鵜呑みにすることをオススメするわけではありませんが、 選ぶのに悩んだり迷ったりしているならば人気ランキングの上位を選べば とりあえず大きな間違いはないはずです。 それはちょっと他力本願な選び方で いざ購入するとなると迷ってしまうかもしれませんが、 そんなときは自動車に詳しい知り合いに相談し、 アドバイスをもらってから購入すれば安心です!! どんなバッテリーが人気になっているのかその情報は ネットによって即座に収集することができますし、 そんなときこそネットを活用するチャン スのでそこを見逃さないようにしたいところです。
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オートバックスの洗車の感想を聞かせてください 909:名無しさん@そうだドライブへ行こう :2005/10/15(土) 22 24 40 オートバックスの洗車ってどんなもんでしょうか? 試した、もしくは定期的にやってる方いましたら感想を聞かせてください。 911:名無しさん@そうだドライブへ行こう :2005/10/15(土) 22 33 23 909 去年の話ですけど、確か1万円ちょいで下地処理して貰った事はあります。 鉄粉取りから研磨までやってくれました。1時間以上待たされたはず。 でもボディは施行してくれた人の頭と同じくらいツルツルになりましたよ。 その後帰って速攻ブリスでした。 914:名無しさん@そうだドライブへ行こう :2005/10/15(土) 22 37 13 スタンドとかよりはいいかも 915:名無しさん@そうだドライブへ行こう :2005/10/15(土) 23 33 46 911 それは特別にやってもらったの?それともコースであるの? どこでもいいから下地処理やってもらいたいんだよね。
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――――――――――――ガタンゴトン・・・ 紬(金網フェンスの上をものすごい勢いで走ってる、こっち見ながらゴキブリみたいにシャカシャカ走ってる) 紬(あ、次電柱が来る。よしぶち当たれ、あたって爆砕しなさい) 紬『ボグウウウウウウウンンッ!!!』 紬(うわ、爆砕して肉片がこっちに飛び散ってきたわ) 紬(忍者さんのご冥福をお祈り・・・) 紬(・・・なに、まだこっち見ながらシャカシャカ走りでついて来るじゃない?さっきのは質量を伴った残像だったのね) ――――――――――――キィィィィ… ガコンッ 車掌「信号待ちのため、しばらくお待ちください」 忍者『・・・・・・』 紬(かわいい電車の信号待ちに合わせて律儀に止まる忍者かわいい) 『UFO』 ――――――――――――ガタンゴトン・・・ 紬(・・・だからいつも言ってるでしょうが、私の心のなかで) 紬(UFO食ったら3時間は呼吸するなってぇ!!!) 紬(特にこういう満員電車みたいな密閉空間ではぁぁぁ!!!) 紬(しゃべるなんてむろん論外よ。しゃべるのは5時間くらい待ちなさい) 紬(大体あなた、隣の男。食べてからブレスケアとか歯を磨くとかしてきたの!?) 紬(なんかこう・・・半年間小学校の机の引き出し奥に入ってた麦茶みたいな香りがするんだけど!!) 紬(ていうかなんで朝からUFO食べてくるのよ!?) ――――――――――――ガタンゴトン・・・ 紬(・・・にしてもUFOって食べたあと、何であんなに臭うの?他のカップ焼きそばもそうだったかしら?) 紬(一平ちゃんは・・・UFOほどじゃないけど臭うかな?やっぱりソース系はきついのよね) 紬(マルちゃんの昔ながらのソース焼きそば、JANJAN・・・JANJANはエースコックの中ではなかなか好きだわ) 紬(他のエースコックのカップ麺って大体食欲の減退する味なのよね) 紬(カップ焼きそばといえばペヤングも人気高いけど、私あれ食べたことないわ) 紬(流しに盛大にぶち撒けてる画像はみたことあるけどね) ――――――――キィィィィ ガクンッ プシュゥッ ガラガラガラ・・・ 紬(あ、気づいたら駅着いてた) 『吊り革』 ――――――――――――ガタンゴトン・・・ 紬(なぁ、そこのお姉ちゃん・・・) 紬(あんた、そんなことも分からんのか?) 紬(ムギさん悲しくなってくるわホンマ・・・) 紬(こっちの吊り革じゃなくて、奥のほうの吊り革を掴みなさいよ!!!私が掴めないでしょ!!!) 紬(奥の方の空いてんじゃない!そっちをあなたが掴んだら私も手前の吊り革掴めるじゃない!!!) 紬(姉ちゃんももうええ年齢やろ、それくらいの気遣いしてもらえんと困りますわ) 紬(私もこんなこと言いたくないの、でも・・・) 紬(今 ま で 何 を 学 ん で き た ん や ! ! !) ――――――――――――ガタンゴトン・・・ 紬(そういえば、こんなチャチな満員電車だけど) 紬(ここには世界の争いの本質があるわ) 紬(つまりね、吊り革や座席を領土や利権として考えるの) 紬(そして電車の中の一人ひとりを国や民族と考える。その中には当然傲慢なものもいるわ) 紬(時に彼らの傲慢さによってどこかの国や民族が不利益を被ったり不平等な立場に置かされることもある) 紬(吊り革ならかわいいものだけど、もっと大きな事になると虐げられるものも黙っちゃいれないわ) 紬(虐げられるものは自分が強いられてる理不尽な立場を覆すために戦い・・・) 紬(傲慢な強者は弱者を力でねじ伏せようとする、そして争いが始まる) 紬(本当は正しく分かち合うこともできたはずなのに、思いやりが足りなかったから・・・) 紬『 大 事 に し よ う 、 思 い や り を 持 ち 合 う 心 。 』 『いやほら断られたら気まずいやん?』 ――――――――――――ガタンゴトン・・・ おばあさん「・・・」←座れずに立ってる 紬「・・・・・・」←座ってる&目つむってる 紬「・・・・・(チラッ)」 ババア「(ジロッ)」 紬&ババア「・・・・・・・・・・」 紬「・・・ぐうぐう」 紬『 バ バ ア 見 て 寝 た ふ り 余 裕 で し た 』 『Un Chien Andalusia』 ――――――――――――ガタンゴトン・・・ 紬『ブブブブ ブブブブ↓ ブブブブ↑ ブブブブ ティリリティリリリティリリリティリリリ ティーーーン ティーーーーリ ティーーーン ティーーーーリ ティーーーン ティーーーーリ ティリティリーーーン (ダラダッダダンッ) ティーーーン ティーーーーリ ティーーーン ティーーーーリ ティーーーン ティーーーーリ ティリティリーーーン (ダッダッダッダーン!!) ガッミアムーービアウォーンチュトゥノォ! スライシダアーイボアウォーンチュトゥノォ! グォリソゥグルーヴィアウォーンチュトゥノォ! ドノアバゥッチュゥ! バッアィヤムン!! シェン!!!!!アンダルーーシア アァィヤムン!!! シェン!!!!!アンダルーーシア アァィヤムン!!! シェン!!!!!アンダルーーシア アァィヤムン!!! シェン!!!!!アンダルーーシア ワナグロオオオオオオ(ダッダッダッ)アットゥビイイイイイイ(ダッダッダッ)ビアディベイサアアアア!!!』 紬『ああ、思っきしエアギターやりたい・・・・・』 『Cry baby cry』 ――――――――――――ガタンゴトン・・・ 雄ガキ「うわああああんうわああああん」 紬(うるせえだまれ) 幼女(天使)「うわああああんうわああああん」 紬(きみ女の子? かわいいね~ 乳首ダブルクリックしちゃうぞ^^) 2
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屋外駐車の車にはスーパースターが無難ですか? 461:名無しさん@そうだドライブへ行こう :2005/08/13(土) 11 31 59 凄い艶で綺麗に仕上がるとの事で、マンハッタンゴールドを使ってみたいのですが 屋外駐車で、駐車してるだけでも毎日微妙に砂埃が付いてしまう環境だと スーパースターを買った方が無難ですか? 463:名無しさん@そうだドライブへ行こう :2005/08/13(土) 12 47 33 461 スーパースターは艶と耐久性の両立だからね。 屋根なし駐車だと、スパスターのほうがいいと思う。 洗車機に突っ込んだときに、スーパースターの耐久性を感じますな。 465:名無しさん@そうだドライブへ行こう :2005/08/13(土) 12 55 10 461 マンハッタンのおいしい期間は1週間から2週間だね。俺の場合。 ボディの箇所にもよるけど4週になる頃には撥水はもちろん、艶もめっきり薄れてくる。 3週間置きに塗れるならマンハッタンでいいかと。 スーパースターは1ヶ月半〜2ヶ月は普通に艶は持つ。撥水はそこそこ薄れる。 いまはブラックレーベルの耐候性重視EPFを1ヶ月経過だけどスーパースターに比べても 撥水の持ちはSスターより良いようなかんじ。ちなみにシャンプー洗車は週一。
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800 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2023/05/28(日) 00 59 13 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [198/261] M8歩兵戦闘車(改訂版) アメリカ合衆国軍が1920年代に、世界で最初の本格的歩兵戦闘車として開発と配備を行った重装軌装甲車。 それまでも戦車、装甲兵員輸送車を協働させての機械化部隊による突破は多かったが、装甲車にさらに火力を。 戦車以外の装甲車両、あるいは永久陣地を排除できる火力を、相応の防護力と共に付与した車両はM8が世界初である。 本車の開発は合衆国陸軍及び当時の新興重工業メーカー、カモミールが中心となって行われている。 元々は日本企業であったが需要と供給のミスマッチ、カモミールの技術陣の相当な癖の強さからアメリカ企業として再スタート。 今では筆記用具から打ち上げロケット、人工衛星まで幅広く取り扱う合衆国屈指の総合メーカーとして活躍している。 余談はさておいて、合衆国が日本とともに盛大に死の商人を演じた側面のある第一次大戦は、恐ろしいほどの技術進歩を果たした。 そこには対戦車装備の著しい発達も含まれ、1人から2人の歩兵で取り扱える無反動砲やロケット発射機も含まれる。 何れも有効射程は短いが、成形炸薬弾を用いることで条件さえ良ければ、中戦車を正面から撃破してしまう威力さえ有していた。 そのような状況で装甲車は歩兵の運搬に徹し、前線は主力戦車に任せておけば事は足りるという状況は変貌してしまった。 第一次大戦の段階でも合衆国は英仏独など主要参戦国に劣らず、機甲師団や機械化師団による機動突破を幾度も実施。 それは大きな戦果をあげると同時に、歩戦協働が多少でも崩れれば即座に集中する対戦車火力により、大損害を負う戦訓も示した。 合衆国最大の同盟国である日本もこの戦訓をよく学んでいたが、当面は世界大戦が終結し、何よりも仮想敵国が存在しないこと。 かような状況で全ての分野に潤沢な軍事費を投じるわけにもゆかず、既存の10式装甲兵員輸送車に25ミリ機関砲を搭載。 臨時の歩兵戦闘車としてお茶を濁すのが手一杯であり、如何なる大国の軍隊も常に予算で動くことを痛感させられる。 では合衆国で歩兵戦闘車という新機軸の、そしてけして低コストではない装甲車両開発が軍、そして議会を通った理由は2つ。 仮に次なる世界大戦ないし地域紛争が欧州で勃発した際、日本よりも地理的に近く、迅速な兵力展開を否応なしに必要とされること。 そして兵士や将校たりうる者 #65293;有権者とは、如何なる兵器よりも高価であると南北戦争以来、流血とともに学んだ結果である。 801 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2023/05/28(日) 00 59 57 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [199/261] かような事情から合衆国陸軍がカモミールなどに令達した要求仕様は、寸法と重量で当時最新のM4A2(T-55AM相当)を大きく超えないこと。 少なくとも正面装甲は歩兵携帯の成形炸薬弾。もしくは重機関銃や小口径速射砲(機関砲)複数の直撃に耐えること。 ライフル分隊(分隊支援火器チーム含め8名)が余裕をもって乗車可能なこと。永久築城や軽戦車程度は排除可能な火力であった。 一見無理難題極まれリという内容であるが、日本と並ぶ軍事技術先進国である合衆国では既に、半自動誘導式の対戦車ミサイル。 軽量砲身を用いる各種高初速火砲、そしてこれらを統制する電子機材などが急速に実用化されつつあった。 駆動系や装甲板に必要な冶金技術も同様であり、合衆国軍もけして無理難題を命じたわけではなく、何なら技術支援金すら提供している。 そして何よりこの発注を請け負ったのはカモミールである。読者諸兄なら御存知の通り、彼らは史実世界では報われなかった旧ソ連・ロシア式兵器。 それを大陸日本やその影響で史実以上に発達した合衆国の、基礎工業力や先端技術を用いて復刻。昇華させることこそ生きがいとする連中である。 彼らは湾岸戦争などで西側戦車にカモられた戦車、装甲車の復権も推し進めており、今回の発注は渡りに船であった。 彼らが様々な史実ソ連装甲車両を検討の末、合衆国陸軍に提供するにふさわしいとした車両のベースはBMP-3であった。 この歩兵戦闘車は100ミリ低圧砲、30ミリ機関砲などの重武装を誇り、更には主砲発射式の対戦車ミサイルさえ有する大火力である。 防御力も主要部に二重装甲を適用することで、ソ連式30ミリ機関砲の徹甲弾連続射撃に耐える程度は十分強靭であった。 かように性能面では申し分なかったが、主砲発射式ミサイルや100ミリ級火砲と30ミリ機関砲の同軸配置など、複雑に過ぎる部分も否めない。 また歩兵戦闘車としては珍しく、パワーパックを車体後部に収めることで、車体前部から中部の火力投射を増大させている。 それはそれで一つの考えではあるが、歩兵の迅速な降車展開という点で、やはり問題があることをカモミールは知悉していた。 このあたりについては降車前に戦車などと協働し、大火力で敵陣を制圧すれば危険性は減少するという意見も存在していた。 だが先の世界大戦で機甲師団所属の機械化歩兵として従軍した経験を持つ者は、流石にそれは危険性の軽視が過ぎると否定。 装甲車と歩兵にとって最も危険な瞬間は、歩兵を展開するため停車した瞬間であり、その短縮は必要不可欠と判断された。 802 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2023/05/28(日) 01 00 30 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [200/261] では素直にパワーパックを車体前部に配置するという案も有力だったが、ここで前方投射火力と歩兵降車迅速化。その両立案が浮上した。 それは原型のBMP-3が搭載していた水冷4サイクルV型10気筒ディーゼル #65293;気筒間に144度もの角度を設け、車高を低減させるエンジン。 これを大陸日本との競争で史実以上に自動車大国となった合衆国の技術を用い、コンパクト化を行ってしまえば良いというものだった。 何も新奇なものではなく史実世界においてはイスラエル国防軍が、旧式戦車を原型とした重装甲車でよく用いていた手段である。 そしてその重装甲車の原型となった戦車に少なからず鹵獲されたT-55が存在していたことを考えると、これはこれでロシア式と言えなくもない。 幸いにしてカモミールは自動車部門も他メーカーと提携する形で相応に強く、直ちにこの提案に沿った再設計が実施された。 エンジンには車高がやや増大し燃費でも遜色を見るが、コンパクト性に優れる船舶用を原型とした水冷2ストローク直列6気筒ディーゼルを採用。 変速機もトルクコンバーター方式を用いている点は同様だが、原型に比べより小型効率化をはかり、パワーパックそのものの小型軽量化を達成。 パワーパックを片舷に寄せ、車体側面と背面から原型に比べ、相当に迅速な歩兵の展開を行える構造を作り出している。 エンジン出力は600馬力と当面はまず十分なものであり、トルクコンバーター変速機も前進4速/後進2速の自動式で、操縦は平易であった。 サスペンションは原型と同様、オーソドックスなトーションバー方式を持ちていており、整備性と強度、生産性の向上を図っている。 後述するが車体構造素材を軽合金から防弾鋼板に変更したことにより、25トンに増大した戦闘状態でも十分軽快な機動力を与えた。 そして車体構造のもう一つの変化として、砲塔及び車体双方が前面にきつい傾斜を有する防弾鋼板溶接構造に変更された。 この世界における合衆国陸軍、海兵隊が有する工兵の機械化は著しく、自走架橋や浮橋等も豊富に有していた。 故に河川浮航性能の必要性が低く、軍からの要求にもそもそも存在しなかったため、コスト低減と生産性向上のために変更となった。 勿論生残性の向上については言うまでもなく、既に第一次世界大戦で多用された成形炸薬弾対策を意識し、砲塔・車体全部に中空装甲を採用。 車体内部全体には高分子素材による内張が搭載され、被弾した際の衝撃による破片、戦闘艤装飛散による被害抑制に努めている。 またやはり第一次世界大戦で実用性が乏しいとされたガンポートも廃止され、車体側面や後部ランプは単純な一枚構造である。 803 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2023/05/28(日) 01 01 31 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [201/261] 車体の完成を見た上で次なる焦点は武装であった。駆動系のコンパクト化と偏差配置の工夫により、車体前方の火力容積は確保できた。 だが100ミリ低圧砲、30ミリ機関砲の連装配置。更には低圧砲から発射する対戦車ミサイルなどは、如何にも複雑に過ぎた。 何しろソ連が得意とした砲発射式対戦車ミサイルなどは、数発で戦車本体に匹敵するほどの高コストとなったのだ。 故にカモミールは軍が火力面で強く求めた要求である永久陣地、戦車以外の装甲車両の排除を一義として火力配置を再設計。 ヤード・ポンド法に合わせ口径を105ミリに、砲身長を38口径に伸ばした低圧砲をバズル式自動装填装置とともに砲塔に搭載。 まずは大炸薬の105ミリ榴弾、成形炸薬弾の速射による陣地、軽装甲車両の制圧を優先した。発射速度は毎分12-15発程度である。 それ以外の武装としては主砲同軸に、低空対空射撃用も兼ねてKordを参考とした12.7ミリ車載重機関銃を1門。 車体正面の左右には歩兵用分隊支援火器を原型に車載化した7.62ミリ機関銃を、各1門搭載することで陣地突破火力を高めた。 弾薬は105ミリ低圧砲が48発(即応24発、予備弾24発)、12.7ミリ機関銃が1000発、7.62ミリ機関銃が4000発搭載されている。 では対戦車火力を完全に割り切ったかと言えば異なる。何しろ既に歩兵部隊にはカモミールも開発に関わった、対戦車ミサイルが配備されていた。 史実の9M14P相当の半自動有線誘導方式の対戦車ミサイルで、飛翔速度毎秒150メートル、有効射程3000メートル程度。 そして最良状態ならば均質圧延装甲で450ミリ以上を貫通可能な威力を持ち、重量も11キロそこそこと軽便なシステムである。 カモミール開発陣は「砲発射に拘らなければ良い」とあっさりと割り切り、既存の対戦車ミサイルを誘導システムごと外装式に搭載。 ミサイルは即応弾2発が箱型装甲発射機に収められ、砲塔左右に搭載されている。車体内部にも2発の予備弾が搭載可能である。 如何に重工業、軍事技術の発達が極めて早いこの世界でも、当時の最新戦車は戦後第2世代相当であり、十分な威力が期待できた。 武装と並んで戦闘車両の火力を担保する射撃指揮装置は、流石に原型BMP-3ほど複雑かつ高性能なものではない。 だがアクティブ赤外線暗視装置、ルビーレーザー測距儀、デジタル弾道計算機、砲・照準器2軸安定装置などは完備している。 これは同時期の主力戦車、M4の改良型であるM4A2(T-55AM)用のそれと共通規格で、スケールメリットによる調達コスト低下も意識された。 804 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2023/05/28(日) 01 02 10 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [202/261] そしてM8で称賛されるべきはこれらの戦闘艤装、実効性能を達成するにあたり、最大限民間の商用技術を援用していること。 あるいは既に配備されている装備を車載最適化を行うことで、過剰コストを回避して合衆国軍の要求を満たしていることである。 特に今後、装甲戦闘車両のコストの半分を占めることになる電子装備などは、IBMなどの商業用電子機材を主体となっている。 駆動系、装甲に用いるモジュールや冶金技術も既存の中戦車や大型装甲車の技術を援用、改良したもので、外観に反してかなり新味はない。 唯一難儀したものは38口径105ミリ低圧砲であるが、これも合衆国軍が歩兵用に試作していた90ミリ軽量対戦車砲の拡大改良版である。 カモミールは旧ソ連式の工業製品を布教するためであれば、市場原理も枯れた技術の水平思考も全てを活用したのである。 かくして合衆国軍評価試験部隊においても、現行主力戦車に匹敵する巨体はやや難を示されたが、性能と信頼性は総じて好評を博した。 特に先の大戦で機動突破作戦を経験した機甲師団、機械化師団等では、その高い機動力と生残性、大火力は高く評価された。 歩兵の乗車、展開能力も及第点であり、M1小銃(AKM相当)やM1914軽機関銃(RPD相当)を装備するライフル分隊が、余裕をもって乗車できた。 なおM8は乗員や乗車歩兵の居住性にもそれなりに配慮が行われ、電子計算機冷却用も兼ねた冷暖房空調の搭載。 そしてカモミールが日本の食品メーカーと共同で開発した、レトルト戦闘糧食を迅速に加熱できる温熱器なども備えられている。 機甲師団、機械化師団の機動突破は長距離かつ長時間となることが多く、兵の疲労を抑制することも戦訓から求められていたのである。 M8歩兵戦闘車は装甲兵員輸送車としてはやや変わった構造故に、派生型は指揮通信車や化学防護車程度とさほど多くない。 だが後にロールアウトするM46やM72といった新型戦車と組み合わせても過不足ない高性能を発揮し、長く機械化歩兵の友であり続けた。 射撃指揮装置、低圧砲弾薬、対戦車ミサイル、装甲構造なども段階的な近代化、更新、あるいは強化が果たされ続けた。 後に歩兵部隊の重武装化の加速によりM8でも手狭となり、M60戦車(T-14改良型)を原型とした重装甲歩兵戦闘車が開発されることになる。 しかし合衆国以外のハワイ条約加盟国。その中でも中小国の陸軍では、再整備と近代化を施されたM8改良型がかなり長く現役にあった。 21世紀現在では殆どが退役、もしくは予備装備扱いであるが、合衆国軍駐屯地の多くで展示保存車両を今なお見かけることが出来る。 805 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2023/05/28(日) 01 05 07 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [203/261] 以上でございます。 改定前との変更点としましては、ご指摘にあったアチザリット重装甲車のそれを参考とした駆動系の後部配置。 それによる無理のない車体機関銃の搭載、砲・重機関銃の十分な予備弾薬搭載容積の確保。 後は追加描写ですが浮航性だけでなくガンポートも廃止し、防護力向上と構造単純化を推進。 また車内に空調、戦闘糧食温熱器を備えることで、長距離機動突破の際の乗員疲労抑制を意識してみました。 後にこの世界では6.8ミ口径火器が標準となるため、アルマータ相当の大型歩兵戦闘車に代替されるんじゃないかな…とか考えてます。
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民主党ですが祭りが始まります http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1220278964/244 244 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 01 56 ID ??? ノモンハンの教訓で作ったのが一式中戦車って時代遅れもいいところじゃん・・・ 270 【army 610】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 2008/09/02(火) 00 05 51 神 ID ??? 244さん 当時の日本の火砲開発能力は、それが精一杯だったのですよ。 なにしろ主力の野砲なんて、フランスのシュナイダー社に試作依頼したものを90式野砲、 91式十サンチ榴弾砲として採用していますが、生産技術が高度すぎて、全師団にいきわたる ほど生産できなかったくらいですから。 272 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 06 10 ID ??? 244 同時期の中戦車は3号・4号短身砲、クルセイダー、BTとかだぞ? 279 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 07 00 ID ??? 270 よくまあそれでアメリカと戦おうと・・・ 284 【army 610】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 2008/09/02(火) 00 08 00 神 ID ??? 279さん ですから、陸軍はアメリカと戦うつもりなんて、かけらも無かったんですが。 290 扶桑萌萌委員会 ◆7gIjaxK1Ow [sage] 2008/09/02(火) 00 08 35 ID ??? 132 な、なんだってー111!!! まじかほんとうか、ありえん、どういうことだ、説明しろ! 172 治金については歴史が物を言います。 ノウハウの塊ですから(まぁ技術全般に言えることですが) 144 どちらかというと統合運用を視野に入れた装備だと思うんだが。 170 大粛清さえなければ独ソ戦は起こらなかった、といわれるほど 当時のソ連軍は圧倒的に強かった。あらゆる面で。 177 たしか、パンツァーファーストはアメリカ軍のバズーカ(M1だっけか?) のコピーだった記憶が。パンツァーシュレッケは独自開発だが。 194 >英国並みの工業力 なんと贅沢な。 214 あ、思いだした。フルシチョフか(政治将校あがり) 294 鳥坂 ◆ItZu8OLJOg [sage] 2008/09/02(火) 00 09 05 ID ??? 279 陸軍の「鬼畜米英」はお題目で、彼らは本当に戦争するとは思っていなかった。 ただーし、開戦したらしたで「野戦なら負けない」と言っていたのも事実。 295 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 09 34 ID ??? 244 一式中戦車になった新戦車計画はノモンハン以前からのもので、意識されたのはドイツのIII号戦車だよ。 それまでフランスをモデルにしてきた陸軍が、ドイツ式に転換し具体化したものという点では重要だけど 将来の戦争に期待されていたものではないおかげで19年まで新戦車として扱ってももらえなかったしw ノモンハンの戦訓研究ですでに将来を想定し中戦車への75mm級への発展が提言されていたから。 日本はソ・フィン戦争でT-34のほぼ正確な性能を開戦の月には把握していたわけだし。 301 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 10 39 ID ??? 279 陸軍は戦いたくなかったですよ?>アメリカ 海軍は、今まで予算を取ってきた都合上戦わなきゃならんでしたけど 303 名無し整備兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 10 58 ID ??? 284 陸軍「主敵は海軍です!」 こうですね。分かります。しかしいつにも増して早いですねぇ。 305 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 11 06 ID ??? 294 どこぞの「漸減のあと決戦主義海軍」も「夜戦なら負けない」と・・・ 306 ∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 2008/09/02(火) 00 11 07 ID ??? 284 加登川さんは、ロシア側に攻勢をとることもできなかったろう、と書いておられましたねえ 291 どうなんでしょう。読み進めても、来年度22機改修、しか載っていないですし。 308 舞鶴の質屋 ◆Wcnk3S8mG6 [sage] 2008/09/02(火) 00 11 18 ID ??? 290 政治将校あがり 失礼な、彼は歴としたモスクワ地下鉄工事主任を経験し、食糧難で混乱したウクライナ共産党をまとめ上げた人ですよ。 つーか、上記のほうが修羅場だと思うんだ(ヲイ 312 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 11 42 ID ??? 陸軍と海軍が戦えばよかったのに 315 【army 610】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 2008/09/02(火) 00 12 16 神 ID ??? 303 整備兵さま ごきげんよう。 何しろ福田さんが、自爆テロの見本を見せて下さいましたから(w しかし、本当に当時の日本の国産至上主義による技術の停滞は眼を覆うものが ありますねい。まあ、その反省が戦後になって生きてくるわけですが。 323 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 12 57 ID ??? 290 扶桑扶桑! ファウストが独自開発で、シュレッケがバズーカの拡大改良型 モスクワ正面で鹵獲したとも、南アフリカで鹵獲したとも言われてる>バズーカ 325 【army 610】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 2008/09/02(火) 00 13 31 神 ID ??? 306 ∠(,,゚д゚)ケイレイ さん だから実際陸軍は、関特演を中止したじゃないですか(w 327 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 13 35 ID ??? 306 それは陸軍参謀本部、関東軍の見解で、まだ日本が対米英蘭に参戦する以前に どう計算しても戦争しているはずのソ連の方が極東兵力の兵力増強スピードが 早いんで諦めていた。 333 鳥坂 ◆ItZu8OLJOg [sage] 2008/09/02(火) 00 14 51 ID ??? 829 まぁ、対日8割だか何かと言って予算せびってますからねぇ。 342 扶桑萌萌委員会 ◆7gIjaxK1Ow [sage] 2008/09/02(火) 00 15 59 ID ??? 244 BT戦車相手には互角ですがな。 欧州(というか独ソの)戦車の恐竜的進化がおかしいだけです。 次の戦争の主力になるはずだった3号戦車があっというまに 陳腐化して4号戦車を主力、それにしても(性能的に)劣って いるため慌ててパンダーを開発してるんですよ? (ちなみに雑魚扱いされているM4シャーマンは4号と互角) ポーランドになだれ込んだドイツ軍の主力は「2号戦車」(ちはたん級) だという事実は忘れん方がよいです。 ・・・あれ?3号とちはたんが同格だっけか?? 251 当委員会の絶望の叫びを聞きとるな! いいか、ダブルアーツは続く、続くんだ!信じろ!!!!!! 279 陸軍の目は大陸にむけられていた ・・・その方が絶望的という意見については却下する。 285 当委員会と友人の間では、サイレンは「第1話がピーク」で結論が(ry 348 【army 610】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 2008/09/02(火) 00 16 34 神 ID ??? ま、という事ですべてはひとつの方向を指し示しているわけですね。 開戦準備。 355 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 17 50 ID ??? 327 だいたい極東兵力の大半が寡兵だとしても、 どうせ当時の陸軍にシベリアの主要工業・資源地帯まで進軍・占領・維持できる能力はないし。 よく言われるシベリア師団を極東に縛り付けたところで、 ドイツがモスクワを無事占領して戦争終結とは思えん。 375 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 20 31 ID ??? ただ陸軍の大失敗は諦めていたくせに、対ソ侵攻計画を19年まで撤回しなかったことで、 防衛戦略を立てていたけど、実行に移さなかったために兵力不足とはいえ防御陣地の 構築どころか、慌てて作戦計画を作ったんで防衛線の策定が曖昧なまま国境防御に 固執したり、南部湿原地帯への後退を始めたりとバラバラの行動をとって満州総崩れに なったわけだから正直どうしようもない。 387 名無し整備兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 21 33 ID ??? 315 >技術の停滞 産業の跛行的な発達も足を引っ張ったのでしょうね。 貧乏なら貧乏なりに、身の程をわきまえればよかったんでしょうが。明治の先人が 「臥薪嘗胆」したように。 389 扶桑萌萌委員会 ◆7gIjaxK1Ow [sage] 2008/09/02(火) 00 21 37 ID ??? 245 ・・・すまぬ、ネタがわからぬ。解説してください。 307 ネウロは対シックス戦争が終われば終わる。 ぬらりが生き残るのはどうしても納得が(ry 308 ・・・共産党書記長の座はだてじゃねぇな。 313 ・・・ごめん、急に不安になった。 323 あ、そうだっけ。 ザクが棍棒みたくぶん殴ってるのがファウストか。 混同してた。 390 鳥坂 ◆ItZu8OLJOg [sage] 2008/09/02(火) 00 21 45 ID ??? 375 なに、ドイツだって44年夏頃までは「英国屈服後の占領政策」を大真面目に検討するプロジェクトチームがあった。 396 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 22 52 ID ??? 342 チハたんは対装甲戦闘能力以外ならⅢ号戦車の比較的初期のタイプより上等な性能です J型以降は装甲厚で引き離されていきますけど 402 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 23 25 ID ??? 375 陸軍を擁護するつもりは無いが、 1945年の東部戦線帰りの赤軍による電撃戦は、 誰にも止められない気がする。 410 ∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 2008/09/02(火) 00 24 24 ID ??? 404 自己レス。名欄が消えてしまった>< 402 満州における演習は、ソ連の攻撃の模範解答と言われていますから。 412 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 24 51 ID ??? 394 ホントいつになったらF-X決まるんだろう… 413 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 25 02 ID ??? F-Xはこのまま行くとぽしゃりそう 415 【army 610】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 2008/09/02(火) 00 25 05 神 ID ??? 387 整備兵さん そうなんですよね。結局のところ、第一次世界大戦が国家総力戦となって、 日本政府自体が、独力で戦争を遂行できる体制を整えないと、次の戦争は戦えない、 という思い込みに囚われてしまった様に見受けられます。さらに、世界恐慌から国内 企業を護らなければならず、そのためにも海外からの影響を最小限に抑えたかった。 日鉄法なんかそうなんですが、とにかく自前の近代産業を守るために非常に無茶を しているのですよね。 で、それがあだになって、技術の停滞を招き、あげく海外市場に通用する商品を 開発生産できなくなってしまった、と。 416 名無し整備兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 25 10 ID ??? 389 フライコーアでしょう。<電撃戦の元ネタといわれる。 実際には、電撃戦の元ネタはWW1末期のドイツ軍のシュトルムトルッペンで、彼等の戦術を フライコーアがそのまま流用したのでした。 419 SCARFACE1 ◆gYyfYSE0Gg [sage] 2008/09/02(火) 00 26 06 ID ??? 370 次期F-Xが未だに決まらない空自よりは遥かにマシ。 というか、艦船の建造が一番時間の掛かるものだと(ry 387 まあ、WWⅡ後の艦船の解体作業で、国産品と他国産の違いを まざまざと見せ付けられた時点で(ry 422 扶桑萌萌委員会 ◆7gIjaxK1Ow [sage] 2008/09/02(火) 00 27 09 ID ??? 363 おかの任務の一部をアウトソーシングってことでそ。 364 あれ?パンターだっけ? パンダーで覚えてた。 387 そのあたりの戦訓(経験?)をきれいさっぱり忘れてしまった結果が 第二次世界大戦。 文字どおり、国の総力を結集して戦ったのが日露戦争だったのに。 マスコミのせいだけではないが、国民が浮かれ過ぎた>日露以降 446 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 30 18 ID ??? 歴史を改変するとして日本の紙切れみたいな戦車をどうにかするには、まず工業規格ぐらい作るところから 話を始めなくちゃならないから、いつになったらドイツやソ連に匹敵する戦車が作れるんだろうw 451 名無し整備兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 31 23 ID ??? 415 恐慌化でのブロック経済と、タイミングの悪かった金解禁のためにドツボにはまり、 それへの過剰反応として自給自足に汲々としていたため、ドイツやイタリアといった 「持たざる国」の論理がすんなり入ってきてしまったのですね。 世界銀行やIMF体制が戦前にあれば、と悔やまれますが、「だが、そうは ならなかったんだよ・・・」ということに。 458 扶桑萌萌委員会 ◆7gIjaxK1Ow [sage] 2008/09/02(火) 00 32 45 ID ??? 402 アメリカ軍ならポルトガル国境で止められたかもしれない。 416 「フライコーア」についてはググってもわからんかった。 「シュトルムトルッペン」はググったらわかった。 浸透戦術のための突撃隊のことだったんですな。 機甲師団による浸透戦術が電撃戦、と考えてもよい・・・というか そのものずばり、と言ってもいいでしょう。 ちなみに浸透戦術の発祥はロシア軍。 467 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 34 15 ID ??? 458 ほれ、ローザ・ルクセンブルクとかを殺した… 473 【army 610】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 2008/09/02(火) 00 35 39 神 ID ??? 451 整備兵さん 仰るとおりですね。で、満州事変で国際連盟から脱退してしまい、完全に世界から 孤立化したと国民が思い込んで、独自の「円経済圏」を、と、革新官僚が跳梁跋扈 する素地を作ってしまい、さらに統制経済が進む、と。 完全に悪循環の輪にはまってしまいましたね。で、その革新官僚が暴走して、 日米戦争にまでいたるんですから、本当にアカはどうしようもないです。 474 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 35 53 ID ??? 458 フライコーアはWW1後のドイツで左派弾圧のために編成された、義勇兵部隊です 騎兵や装甲車、トラックを集中配備して、機動力を重視した編成の部隊ですな グデーリアンだったかが、この部隊をみて無線機を使用した連携や、浸透戦術への応用を考え付いたとも 480 扶桑萌萌委員会 ◆7gIjaxK1Ow [sage] 2008/09/02(火) 00 37 28 ID ??? 454 正確に言うと「単年度会計から複数年度会計へ」ってことですな。 いってみれば会計上の「減価償却」みたいなもんなのに 単年度に計上しちゃったみたいな(すげぇ強引な説明 442 >露はこれから それも実は微妙。 革命騒ぎが起きててそれどころじゃなかったのも実情だったり。 有名な赤石大佐ですな。日露戦争は本当によい戦争だった。 あれこそが戦争ですよ(歴史上のよい手本としての意味で)。 396 訂正サンクス。 というわけで、ちはたんは実はそれなりに性能があるのです。 全てはドクトリンが(ry まぁ機甲戦力を中心とした突破戦術なんてドイツとソ連しか 考えてませんでしたけどね、WW2が始まるまでは。 482 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 37 58 ID ??? 472 日本軍に鹵獲されて使われたM3スチュアートはなんて呼ばれていたんだろう。 508 扶桑萌萌委員会 ◆7gIjaxK1Ow [sage] 2008/09/02(火) 00 44 01 ID ??? 472 M4はみてくれと相手(つーかパンターとタイガーと比べるのは かわいそ過ぎるよ)で不当に低い評価を受けている戦車ですが、 アメリカの合理的精神の象徴とも言える代物だったり。 バスケット式?砲塔で乗員にとっても非常に使いやすいものです。 474 んむ、初耳。 当委員会の書籍には載ってないです。 ハインツ・グデーリアンの書籍って「機甲戦」でしたっけ? そういえばまだ買ってないな、たしか・・・ 509 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 44 04 ID ??? 480 >まぁ機甲戦力を中心とした突破戦術なんてドイツとソ連しか いやどこの国も持っていたよ。ソンム会戦の教訓から集中運用と諸兵科合同という 概念が確立したから。 問題は諸兵科合同のコンバットユニットを専門に編成するという点でドイツの編成は優れていて、 戦闘の推移により諸兵科合同の部隊を編成する他国の方式は実戦では連携がとれずに ダメダメとなって問題になったわけで。 日本は熱河事変ですでにその臨時編成の部隊の脆弱性を理解して、専門の諸兵科合同の 段列部隊も含めての完全機械化部隊編成が開始されたわけだし。 517 ∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 2008/09/02(火) 00 46 03 ID ??? 509 それでも英軍は無線統制する砲兵システムを構築しましたよ。 無線システムが早いか、信頼できる戦車が早いかという 微妙なお国事情もそれぞれあったんじゃないかと思ってますが 522 474 [sage] 2008/09/02(火) 00 47 26 ID ??? 508 >フライコーア グデーリアンの話はほんとかどうか知らんです どこぞでそういう話を読んだだけですんで 本人が言ってたかどうかまでは、私把握してませんです すんません 525 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 47 59 ID ??? 508 ハインツ・グデーリアンの書籍って「機甲戦」でしたっけ? 電撃戦 H・グデーリアン 本郷健訳、フジ出版社、1977年4月3版 ttp //www.kosho.or.jp/public/book/detail.do?tourokubi=BFF23B2783AB4A2B02618854A51BE2DD09B4423837F7CFA5 seq=18 sc=CF56138631426CA84ED18997687098EA 526 名無し整備兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 48 04 ID ??? 422 >日露以降 後ろが今でも尻尾を引いているような・・・ 何ていうのか、「日本だけはガチ特別」みたいな錯覚は今でも残っているのかも。 473 今は「世界経済と不離一体の日本経済」というのは、実際に働いてお金稼いでいる 人には自明のことなんですが、「日本経済の安定=世界経済の安定=国際社会の 安定」というところまで頭がいく人はまだ少ないんでしょうかねぇ。 曲がりなりにも「無秩序ではない世界」があるから、初めてご飯が食べられる わけなんですが。その「秩序」は決して全世界の人にとって優しいものではないとしても。 474 フライコーアは左派弾圧ばかりでなく、国境紛争や分離独立運動の鎮圧にも使われて います。ベルサイユ条約の「十万人制限」のため正規陸軍は温存し、政府がバックアップ する義勇軍に汚れ仕事を任せたわけですね。名目上は「抗美援朝義勇軍」みたいな。 531 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 48 52 ID ??? フライコーアとかあのへんだったら、やる夫がフューラーになるようですでも読んできたら? 540 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 51 08 ID ??? 422 526 日露のあと、どうすれば良かったとお考えになります? ●露の再宣戦布告を恐れず、国民に実状を説明 ●マスコミを煽らないように強制的に主導する ●その他 542 カードのまにあ ◆p66HcwP3Ks [sage] 2008/09/02(火) 00 52 14 ID ??? ばんわ。 473 日本の官僚が織り成す統制経済ほどたちの悪いものはないですからねぇ。 責任のない人たちがぶち上げるので、修正が効かない、という。 その意味では、ソ連の方が遥かにましです。独裁者に全ての権限が集中していましたので、きっちり遂行できましたし。 547 扶桑萌萌委員会 ◆7gIjaxK1Ow [sage] 2008/09/02(火) 00 52 54 ID ??? 509 ・・・それは持っていたとは言えんのでは? イギリスはかろうじて途中まで持ってましたが、 巡航戦車と歩兵戦車に分離したときにその考えを 投げ捨ててますし。 フランスは最初から歩兵支援の移動砲台であったし、 アメリカ軍も基本はそうで、戦車狩りは駆逐戦車の 仕事でした。 日本はお金と時間が(ry アメリカ軍が大戦中に常設カンプフ・グルッペ(コンバットアームズ) を作り上げたのは恐ろしいものがありますが。 556 名無し整備兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 55 42 ID ??? 480 つ「カンブレー突破戦」 509 諸兵科連合部隊の編成には、無線機の性能が追いつかなかった、という弱点がありました。 また、ドイツ軍の強みは「戦線の連携が途切れた、鋸歯状の戦況を恐れず、主動的な戦闘を 追求すること。またそれができるだけの訓練を受けた下級将校と下士官の存在」でした。 さすがに、ダンケルクではやりすぎて停止命令が出てしまったようですが。 522 「やる夫がフューラーに・・・」シリーズでしょう。とりあえず、モズレー死ね。氏ねじゃなくて死ね。 558 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 56 08 ID ??? 85 機甲化の推進は、山下視察団が帰国してからじゃないか? ノモンハンの戦訓じゃあないだろ。西部電撃戦の戦訓ですよう。 559 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 00 56 11 ID ??? 540 ・露の南下阻止によって必要性が薄まった日英同盟をがんばって維持 ・大陸利権は列強で“お話し合い”の上、分け合う ・決戦主義? ハハ、ワロスwww 571 扶桑萌萌委員会 ◆7gIjaxK1Ow [sage] 2008/09/02(火) 01 00 02 ID ??? 517 イギリス軍の戦車は、歩兵支援の「歩兵戦車」と 純粋戦車部隊として運用される「巡航戦車」に分けられたのです。 ただ、欧州では唯一自動車化した軍隊だったり>イギリス軍 だからこそダンケルクから逃げられたのでもあるが。 522 了解。 そしてアマゾンで検索してわかったことは、グデーリアンの 著作は「電撃戦」だった。そして絶版orz 525 ですた、情報サンクス。そして絶版orz 540 当時の政府はそこまでひた隠しにはしていなかったかと思う。 ちなみに日本がギリギリなのはロシアにはとっくにわかっていたし、 譲歩ラインも把握していたり。 だから日本はぎりぎりまで譲歩させられたんです。 事実を明かしたところで、マスコミが総バッシングしたでしょう。 572 ∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 2008/09/02(火) 01 00 09 ID ??? 570 大陸以外の野心の提示 575 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 00 53 ID ??? 572 むしろマスコミの統制 576 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 00 55 ID ??? 570 満州は諦める。これでおk 577 名無し整備兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 01 01 ID ??? 540 曲がりなりにも立憲君主制であった日本としては、「国民に実情を説明」するべきだった のでしょう。そうなると、政局に利用されてgdgdになるのは目に見えていますが。今と同様。 何と言っても国民新聞が焼き討ちに遭っているのを、他の新聞社は目の当たりにして いますしねぇ。 できれば、日英同盟は堅持していきたいところです。そのためにはWW1への協力は 史実と同程度には必要でしょう。 578 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 01 02 ID ??? 570 ですねえ。 しかし、あれが日本の岐路であったことは間違いないですからねえ。 日露戦争の総括。 579 まじかる☆キラブリッジ大佐 ◆X09A/ewzRI [sage] 2008/09/02(火) 01 01 30 ID ??? 570 貧したもの特有の余裕の無い思考をなんとかしないといけないような。 やはり貧乏が悪(ry 586 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 04 22 ID ??? 現在よりも法制の厳しかった明治時代にも 何故いまと同じマスコミ問題が存在したのか? スパイ防止法などの法規制だけの問題なのか? 591 カードのまにあ ◆p66HcwP3Ks [sage] 2008/09/02(火) 01 05 43 ID ??? 577 本質的に言えば、「政局にしてはいけない分野がある。」ってのを国民一人ひとりが実感しなければいけないってのが一番必要なんですね。 これが、一番の難物だけど。 594 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 06 36 ID ??? 591 納得です。 ただ、明治時代もそれが出来てなかったんですね? 595 カードのまにあ ◆p66HcwP3Ks [sage] 2008/09/02(火) 01 06 44 ID ??? 586 明治の新聞は瓦版の延長だったので、今の新聞よりもひどかったと聞いています。 板垣退助なんて、小沢さん以上に政局の人です。 596 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 06 50 ID ??? 586 児島襄の「日露戦争」「平和の失速」を見てるといろいろ出てくるよー マスゴミ国民を扇動しすぎじゃー! 600 ∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 2008/09/02(火) 01 08 05 ID ??? 591 それは日本国民が決定できないことが、世界にはある、と認めることですね。 それは岡崎久彦氏が繰り返し指摘する 「理想主義的超国家主義思考」を何とかするってことっすか。 できないことは、しない。 つー軍板スタンスは間違ってないような>< 590 巡航時はレシプロ機状態っすよ>< 601 扶桑萌萌委員会 ◆7gIjaxK1Ow [sage] 2008/09/02(火) 01 08 37 ID ??? 555 ただ体内で弾がきっちり止まってくれるのは 治安警察にとってはよいかと。 高いけど(それならMP5にしろ的な) 556 意外と知られていないカンブレーの戦闘。 だが、戦争終結直前の連合軍による大攻勢が 戦車の集中運用の第1次大戦で最も成功した例だったり。 602 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 09 19 ID ??? 594 国民は文句つけるだけつけて、「お上」がそれを調整するっていう 国民と政府を分けて考える考え方が、今も昔も一般的だからじゃね? で、マスコミだって「商売」である以上、売れる記事を書くのは当然。 やれ弱腰だ、やれ不備があるだと叩くほうが語るに易く耳に聞こえいい。 不偏不党ってやつだなあ。 603 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 09 43 ID ??? 600 これまた納得です。 606 カードのまにあ ◆p66HcwP3Ks [sage] 2008/09/02(火) 01 10 43 ID ??? 594 鳩山一郎さんの統帥権侵犯問題とか、犬養毅首相の政局至上主義による軍部の政治への不信とか、 ワシントン条約などの海軍軍縮条約を迎えるたびに攻撃が激しすぎて首相が倒れるとか、 まぁ、出来ているとはいいがたいですね。しかも、最後まで残った元老が、山県有朋で、大正デモクラシーはあのおっさんを退陣させるので精一杯だと来た。 586 追記。西南戦争で、西郷軍は怪我をした兵士をさらって食べてしまったなんて書きたてた新聞もあったんですよ。 それが、後々まで尾を引くんですが。 613 扶桑萌萌委員会 ◆7gIjaxK1Ow [sage] 2008/09/02(火) 01 12 53 ID ??? 587 つ「勝てない戦」 明治維新、日清、日露、第1次、日中戦争、太平洋戦争まで ここに歴史の教本が全てつまっているといっても過言ではない。 594 明治は元老がいた。 今考えれば恐ろしいシステムだが、当時は非常に有効に 機能した。だからこそ元老がいなくなった途端日本が迷走した。 614 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 13 51 ID ??? 606 ふーむ 山県か 本当の意味での国益を考えないイメージの人ですねえ 618 扶桑萌萌委員会 ◆7gIjaxK1Ow [sage] 2008/09/02(火) 01 14 53 ID ??? 607 あそこまでやって戦車戦術がむしろ退化したのかわからないのだった。 まぁ組織の論理って奴でしょうな。 619 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 15 17 ID ??? 571 うーん加登川さんの本持っているんだよね。 イギリス軍の運用に相当な誤解があるようだからもう一度読み直したほうがいいよ。 井上視察団の報告で各国の機械化部隊の編成表の一覧があったと思うから、 それを見れば、純粋にそれだけで運用しているわけじゃないのはわかるから。 622 ∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 2008/09/02(火) 01 17 13 ID ??? 619 絨毯爆撃にしても 英軍は攻勢準備 米軍は突破口開拓 に、それぞれ使った、ということが 両軍の性格の違いを表していて面白くあり。 623 扶桑萌萌委員会 ◆7gIjaxK1Ow [sage] 2008/09/02(火) 01 17 15 ID ??? 616 まぁどこの世界のマスコミも実は似たり寄ったりだったり。 ただ、欧米のジャーナリズムと日本の記者魂は根が 全く異なるので、似たり寄ったりでも実は違うものなんよねぇ。 628 名無し整備兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 19 33 ID ??? 601 「1914年の欧州各国の将校は1918年の作戦を見ても理解できないが、1918年の 欧州各国の将校は1991年の湾岸戦争を理解できる」なんて、誰かが言っていたような。 606 「汚職官吏は刺殺してしまえ」なんて記事が、本当に載ってしまうような時代でしたから。 そんなことを書く記者は、一方では企業を回って「記事にしちゃおっかな~」とお金をせびり、 新聞社の方もそれを前提に給料を安く抑えていたとか。 629 カードのまにあ ◆p66HcwP3Ks [sage] 2008/09/02(火) 01 20 14 ID ??? 623 日本のマスコミは瓦版、 欧米のマスコミは「Answers」、 この違いはあまりにも大きいです。此方が出来ることは、良い記事を書くメディアを支持することで、よいものが生き残るようにすることですね。 630 ∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 2008/09/02(火) 01 21 09 ID ??? 629 濃霧タンの書く程度の希望にはすがらず、 ですがスレ欝世界を耐えるってことっすか>< 632 まじかる☆キラブリッジ大佐 ◆X09A/ewzRI [sage] 2008/09/02(火) 01 22 31 ID ??? 623 …と申しますと、どんなものなのでしょうか? >欧米のジャーナリズムと日本の記者魂 628 なんという報道ゴロ… 633 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 22 58 ID ??? 629 購買する新聞を取捨選択する以外にどういう意志表示の方法があるでしょうか? 例えば記事や記者個別に評価を読者がわが表明できるような? 634 カードのまにあ ◆p66HcwP3Ks [sage] 2008/09/02(火) 01 23 02 ID ??? 630 欝ですむなら、いくらでも耐えて、改善への道筋を一歩でも示すのですよ。 それが人間です。 じゃ、おやすみなさーい。 636 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 23 28 ID ??? 日本で新分野はゴロ・893から始まると聞いて飛んできました! 640 扶桑萌萌委員会 ◆7gIjaxK1Ow [sage] 2008/09/02(火) 01 25 00 ID ??? 619 んー、ざっと読んだが、流れとしてはやっぱり 諸兵科連合目指す→気がついたら騎兵戦車と歩兵戦車に分裂 なんだが。 ちゅーか頭痛い、てか明日ちゃんと起きられんのか疑問に思えてきた。 641 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 25 11 ID ??? そう言えば昔から、漫画で描かれる記者は二種類あったな 清廉潔白な反権力闘争家か、あるいは報道ゴロか 昔のドラえもんでは、アイドル報道のために車のキーを盗むのもいたなあ 646 扶桑萌萌委員会 ◆7gIjaxK1Ow [sage] 2008/09/02(火) 01 29 47 ID ??? 632 629でカードのまにあさんも書いてますが、 「ペンは剣よりも強し」と絶対王制を打倒するために 文字どおり命がけで新聞を刷っていたのが欧州。 民衆のゴシップ魂に火をつけ叩き売りをしていた かわら版が日本なのです。 クリエイティブな欧米、ゴシップな日本、が 端的かつ根源的な違いですね。 ただ、反権力というのがともに根源として共通しているので、 似たり寄ったりの部分も多いのです。 628 その言葉はどこかで聞いた覚えがありますなぁ。 660 カードのまにあ ◆p66HcwP3Ks [sage] 2008/09/02(火) 01 34 12 ID ??? 633 最後に一ついえることといえば、毎日新聞の鬼女のように、いい記事をほめる、良い記事を乗せる雑誌を買って支持する、 あと、マスコミの友人や知人がいたら、率直に聞いてみる。 このような細かい活動の積み重ねに尽きると思う。 では。 664 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 35 39 ID ??? 628 シェリーフェンプランの旋回行動って、シュワルツコフの左フックよりも 作戦行動範囲が広かったり 補給戦以前に失敗するわ・・・ 667 カードのまにあ ◆p66HcwP3Ks [sage] 2008/09/02(火) 01 36 47 ID ??? もひとつ。 646 欧米のマスコミは無条件で反権力じゃないですよ。 米はABC、イギリスはSunのように、「政府万歳」のマスコミも存在し、かつ最大部数を誇ります。 このメディアが、新しい施策の「メリット」の説明を担当するんですよ。 反権力と親権力、このバランスが、議論の話題を与えるわけで。 668 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 36 54 ID ??? 664 だからこそもっと強い右翼をと・・・ 671 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 37 53 ID ??? アメリカのFOXも共和党万歳でしたっけ。 672 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 38 42 ID ??? 667 反権力というか、欧米メディアは堂々と特定勢力の側に立って論説を作るから、 自然発生的に意見の相違が生まれるという方が合っていると思う。 673 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 39 27 ID ??? 667 考えてもみれば、我が国の歴史上に欧州ほどの絶対専制君主はいなかった。 良くも悪くも、マスメディアが育つ土壌が存在しない、ということか。 666 しかしヘリ隊を自由に運用するには、野戦基地の設営が多数必要だしなあ 後、先輩があのヘリを見て「何処に燃料を積む」「10分と飛べん」と言っていたような。 ・・・蟹様のSSが、トミーが(謎 675 まじかる☆キラブリッジ大佐 ◆X09A/ewzRI [sage] 2008/09/02(火) 01 40 04 ID ??? 667 >反権力と親権力、このバランス 日本には、それがありませんからねえ… 俗に保守系といわれる新聞でさえ、どちらかといえば反権力ですから… 676 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 40 28 ID ??? 667 日本の放送法の中立条項って無くすべきだなあ 既に有名無実なんだから、実態に従って削除した方がいい 677 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 40 49 ID ??? だってマスゴミは自分たちの権力に酔っているもん 特にここ数年は 将来は知らんけど 678 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 40 50 ID ??? 667 御用新聞は我国にも 680 扶桑萌萌委員会 ◆7gIjaxK1Ow [sage] 2008/09/02(火) 01 42 00 ID ??? 667 672 たしかに、立ち位置の明確さはよいですね。 見える化だよ、見える化なんだよ諸君”!(トヨタ脳 というわけでさらばノシ 683 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 43 14 ID ??? 678 あったっけ?>御用新聞 少なくとも全国紙にはない気が 政策のメリットの解説をやってくれる新聞なんて、見たことがないですよ 685 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 44 24 ID ??? 御用新聞 えーと、朝雲新聞? 687 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 44 52 ID ??? 683 あえて言えばゴミ売りの社説かね? すぐに寝返るが。 689 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 45 39 ID ??? 嘘雲新聞はある意味正確な情報だな・・・ 690 名無し整備兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 45 45 ID ??? 664 シュリーフェンが引退後に作った「完全版・シュリーフェンプラン」では、さらに右翼を 強化して、英仏海峡で右翼を掩護しつつパリを包囲するという誇大妄想に・・・ 参謀総長として現役だったとき、ヴィルヘルム2世とティルピッツの戦艦建造と それによる陸軍への予算据え置きに対しては全く意見を出さず、自分のプランの 基盤を掘り崩されているのを黙認していたのは秘密だよ! 691 カードのまにあ ◆p66HcwP3Ks [sage] 2008/09/02(火) 01 45 47 ID ??? ああ、寝れん、いや寝る! 683 誤用メディアなら、いたるところに。 693 名無し三等兵 [sage] 2008/09/02(火) 01 48 27 ID ??? 690 しかもオランダの中立もガン無視!! かたや陸軍増強したらアカが増えるじゃん!な意見が陸軍省からでてたり つか第一次大戦前の状況も見てみれば、ベルギーって中立以外に 代案が無いってのは悲しいね 694 まじかる☆キラブリッジ大佐 ◆X09A/ewzRI [sage] 2008/09/02(火) 01 48 29 ID ??? 683 地方新聞はよけいひどい気がする。 688 戦術機本体は燃料電池だ、とも聞いた事が。 だが真実は未だ謎ってことか… 699 ミーくん ◆3Y7FF0oA1A [sage] 2008/09/02(火) 01 55 47 ID ??? 694 北國新聞と秋田魁を読み比べたら論調の違いにめまいがすると思われ。
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