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この記事では,愛称の付いた列車について記述する。 塔野高速鉄道/六京旅客鉄道など RK-LINER/RS-LINER 空港快速Flügel 雨川高速鉄道 特急メトロはるさき 特急Regen 大下交通グループ 大下電鉄 快速 空港新特快ひりゅう 快速おおき 特急 特急あざみ 特急あおい 特急SA-Express 臨時特急大平 水倉大下鉄道 快速「いぶき」 遠有鉄道 南山ネットワークグループ キラービー ソーサー ゆいな 流星 ホームライナーE ホームライナーW とっと midnight SAKURA 朱 ぺけ丸 ほくと みゆき 伐蘭 〜VALAN〜 スーパーほくと セントラル ナララ スーパーせいと べにばな にしのうみ 華空 いちか ばいか らいか カーリー グレープ みなみ ニューグレープ なないろ ミント こうみ ホームライナー ほたる 西海 インディアン ストリーム ドルチェ マザーシップ ビットウェイ ガールレッド 東雲 ブルース ヴァリス ハッピー リサ ミッドナイト 奏 エアポートライナー 水龍 北海 月都 神奈 如月 遥 T-exp.(S) T-exp.(R) T-exp.(L) 如来 花急電鉄 ・快速・ 花宮本線系統 ホリデー快速いざよい 中央線系統 ホリデー快速みやこ路 快速おおしお(臨時) 夜行快速かみしろ 海山本線系統 快速いぶき 奏都本線系統 夜行快速さくや 快速うみかぜ(臨時) ・特急・ 花宮本線系統 緑生(通勤特急) あざみ (新京橋まで直通) みこしま いなみず 彩月 Sky Express-α 中央線系統 さざんか ときな 彩花 とばり 白峰(臨時) 海山本線系統 ゆざくら 神風 四季姫 Sky Express-β 奏都本線系統 つばき みれい あかね せいか 白兎 海里 ホームライナー等 神城エクスプレス 三心ライナー おはようライナー奏都 桜風ライナー
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百鬼姫の94%は知識で出来ています。百鬼姫の6%は血で出来ています。 浮霊魂の90%は野望で出来ています。浮霊魂の8%は小麦粉で出来ています。浮霊魂の2%は気の迷いで出来ています。 中の人の88%はハッタリで出来ています。中の人の11%はカルシウムで出来ています。中の人の1%は乙女心で出来ています。 百鬼姫&浮霊魂の53%はハッタリで出来ています。百鬼姫&浮霊魂の15%は希望で出来ています。百鬼姫&浮霊魂の12%は嘘で出来ています。百鬼姫&浮霊魂の8%は知識で出来ています。百鬼姫&浮霊魂の6%は睡眠薬で出来ています。百鬼姫&浮霊魂の3%は記憶で出来ています。百鬼姫&浮霊魂の2%は陰謀で出来ています。百鬼姫&浮霊魂の1%は鍛錬で出来ています。 百鬼姫&浮霊魂&中の人の48%は魔法で出来ています。百鬼姫&浮霊魂&中の人の33%は野望で出来ています。百鬼姫&浮霊魂&中の人の7%は食塩で出来ています。百鬼姫&浮霊魂&中の人の5%はやさしさで出来ています。百鬼姫&浮霊魂&中の人の3%は厳しさで出来ています。百鬼姫&浮霊魂&中の人の2%は怨念で出来ています。百鬼姫&浮霊魂&中の人の1%は情報で出来ています。百鬼姫&浮霊魂&中の人の1%は夢で出来ています。
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1 唯和 ※唯ちゃん誕生日 2013/11/27 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/14921/1385478046/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 地の文くどいね。 会話文の方を増やしてすっきりさせればいいかと。 もう少し読みやすくすれば、内容はいいんで。 -- (名無しさん) 2016-12-30 22 12 29 唯和好きにはもっと読まれてほしい。 -- (名無しさん) 2016-11-27 23 06 07 確かに読みにくいなぁ ですが、貴重な唯和で満足。 -- (名無しさん) 2015-11-15 15 06 50 構成というか文の塊のせいで少し読みにくいかな。 内容はいいのに残念。 -- (名無しさん) 2013-12-13 00 43 23 和ちゃんの気持ちが固まればいいね。 やっぱり唯和はいいよね。 -- (名無しさん) 2013-12-09 01 07 13 途中までは切ないが、近い将来に希望が持てる優しいSS。 唯ちゃん、おめでとう! -- (名無しさん) 2013-11-27 12 31 29
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104 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2008/07/11(金) 03 00 56.10 ID bBUQdby+0 女体化というのはこの星に関わらず、様々な世界の文化に広がり問題と繁栄を残している。人間というものは持ち前の 知識でこの女体化を自らのものと取りいれ様々な生活を模様しており、世界によっては長く撲滅と発見を繰り返しながら 女体化と過ごしてきた、通常の世界とは違って遠く果てしなく遠い次元の狭間、幾多なる世界が連なる中で太陽があって 他の惑星がある・・これはそんな世界のお話。 「ふぅ~、終わった終わった」 「お前はいいよな楽天的で、俺なんて今日のテストは散々だったぜ。天才の余裕って奴か?」 「おいおい、俺はいっつもお前の家庭教師をしているからこんなテストぐらいでも成績はぐらつかないだろ」 「ま、まぁな・・」 とある放課後、教室内でただ他愛のない会話をする2人の男女・・2人の名は男の方は中野 翔で女の方は相良 聖。 現在高校2年生を真っ只中、何処かで聞いた名前だと思うのだが知っているお方は目を瞑って欲しい、どこかの世界に 似ているのか聖は今流行の病であるこれまた偶然見事に女体化を果たした人物である・・にも拘らず意外にも2人の 因縁は中学時代にまで遡り、聖の方は今の外見とは裏腹に筋骨隆々で今までの喧嘩は負け知らず。 常に1人で数々の修羅場をくぐり抜けていた事から頂戴したあだ名は“血に飢えた狂犬”当の本人はこのあだ名を 大変気に入っており女体化した今でも度々語っているほどだ。対する翔のほうは聖とは真逆に容姿端麗で 成績優秀、身体の方もどちらかと言えば華奢な方でそういった類は全く当てはまらないと思われるのだが・・これまた 彼も中学時代からガチの殴り合いを日常とし、持ち前の頭脳と人脈のお陰で見事に信頼を勝ちえながら仲間を 増やして素人や筋者を問わずに絶えず喧嘩をしてきた経歴を持ちこれまた頂戴したあだ名は“殺戮の天使”また その華奢な見た目とは違って力の方もそれ相応以上ににあり、集団や単独を問わず様々な修羅場をくぐり抜けていた。 こんな2人が対峙するのはもはや時間の問題なので、その喧嘩は数々の伝説となって今なお語り継がされているの だが、肝心の決着の部分は常に誰かの邪魔が入ったりしていたので今日に至るまで未だについてはいない。 ただ2人に共通しているのが暴走族やチームといったそういった界隈ではお馴染みの存在は気に入らないようで誘いを断っている。 105 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 02 35.28 ID bBUQdby+0 「しかし女体化するとなんか妙に変な感じがするんだよな?」 「ほー、どんな感じだ?」 「口で言ったってわかんねぇよ。ただ男の時はこんなことなかったんだけどな・・」 2人が付き合うきっかけとなったのは聖の女体化、詳しく語ると面倒なので割合するが様々なドラマを経てこの2人は 心と心から結び合える存在となったのだ。特に聖の女体化はかなりの衝撃で今まで男としての力がまんま女に 変換されていると言っても過言ではない、女性なら誰もが羨むスラッとしている長い髪に化粧を全くしていない スッピンの状態でも透明感があって艶のある肌やすらっとした顔つき部位のほうもバランス良く配置しており、 スタイルの方もどこぞのモデルにも引けを取らないぐらいに見事に整っている。 女が羨み男にとって極上のご馳走に見える聖が一度街を出ればナンパやモデルアイドルと評したスカウトは当たり前で 休む間がないぐらいなほど、しかし力の方は普段の男性の“それ”を明らかに超えておりまず不可能。加えて女体化し てから習得した合気道はもはや師範代級の実力を通り越しているのでそこら辺の筋者でも笑って倒せてしまうぐらい。 もっとも最近は周りの助言もあって本人なりに自重はしているつもりだが攻を奏しているのかは分からない・・ だけども翔と付き合うようになってからはそういった手合いは随分激減したと本人は言っている。それに女体化は 聖の肉体はともかくとして精神的にも様々な変化をもたらす、今まで孤立一辺倒であった聖にも心を許せる友人と 言う存在が出来て男時代によって常に荒れていた精神は徐々に安定の兆しを見せており今では女性特有の 仕草や男時代とはまた違った性格を会得している、このように女体化と言う病のお陰で自分を変えられたかなり 良い例であろう。 106 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 03 37.56 ID bBUQdby+0 「ま、別にどうでもいいんだけどな。それよりもお前体力テストで握力はどれぐらいだったんだよ? 俺なんて62・65で女子の中ではぶっちぎりだったぜ」 「もはや化け物クラスだな・・」 「うるせぇな!! 本気出せって言われたからこんな数値になったんだよ!!! だけども男の時と比べて格段に落ちたけどな・・」 「あのなぁ、それだけあれば並の野郎なら何もせずとも充分に倒せるだろ」 「まぁそうだけど、俺達みたいな野郎だとこんな軟な力じゃ足らねぇんだよ! それよりもお前の数値教えろ」 内心で少し苦笑しながらも翔は彼女の変わらぬところに笑みを浮かべる。長年の宿敵であった聖をここまで愛せる のは何も卓越している容姿だけではない、心の底から聖を愛しているからこそ何ら抵抗もなくここまでやってこれたのだ。 107 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 04 45.11 ID bBUQdby+0 「俺は99・91だったな。意外にも左の方が強かったからびっくりしたけど・・」 「お前左利きだったのか? これからぎっちょ野郎だな!!」 「うるせぇ! これでも昔は右利きだったんだが小さい頃から両利きにやれるように矯正されたんだよ。 今では両手でペンも持てるし食器だって両方でやれる」 「それでもお前はぎっちょ野郎だ!! 右が圧倒的に上な典型的の俺様にひれ伏すがいい!!!」 「へいへい」 「あっ、適当だな!! その身に後悔させてやる!!!」 「おいおい、誓ってやるから格闘技だけはやめろ!!!」 適当にじゃれ合いながら2人は幸せという麻薬にも似た甘美な感覚を心いくまで楽しむ。 ちなみにこのときの翔のダメージはいつもの容量で反射的な手加減もあって大した事はなかったのだが、常人から すれば1日は学校を休まなければならないものだったらしい。(本人談) 108 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 05 32.45 ID bBUQdby+0 翌日、いつものような日常が繰り広げられる中で学校内では様々なドラマが潜んでいたり展開されている。 「でだ、俺はこれからの進路はどうすれば良いのかよくわかんねぇんだよ」 「あんたね・・そういった事は進路の先生に聞くべきであって私が分かるわけないでしょ」 「おいおい俺はこれでも悩んでいるんだぞツン・・」 「はいはい、立派な悩みね」 聖は隣のクラスに移動して友人の一人であるツンといつもの日課である些細な会話を楽しむ。元のきっかけは ツンの彼氏を救ったのがキッカケで仲良くはなり続いている、聖に関しては同姓の好なのか話をよく聞いて投げかけて くれている良妻賢母(?)だ。恒例となった聖のはちゃめちゃな提案にも顔色悪くせずいつもの口調で話を切り出す。 「悪いけど私はあんたのアドバイザーじゃないの。そうね・・主婦なんてどう?」 「俺が主婦って・・でで、出来るわけねぇだろ!!」 「そう? 何だかんだ言っても飽きもせずに彼氏と一緒にいるし私から見てもあんた意外と家庭的よ」 「そっ、そうなのか?」 “所帯持てば落ち着くでしょ・・”っと心の中で呟きながらツンは机の上に置いていたペットボトルに入っている自家製の いちご牛乳を一口飲みながら一息つける。 この隙に聖はツンにも自分と同じようにそういった話を持ちかける、これでも友人をしているのだから何が弱点なの かも心得ているものだ。 109 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 06 15.21 ID bBUQdby+0 「そういや内藤はここ最近は強くなっている。ドクオも並んでいるしな」 「あんたの指導もあってめきめきと伸びているのは確かなようね」 「まぁ、あっちの方はまだまだ見たいだけどな」 「なっ・・あんた!! 何言ってるのよ!!!」 「フフフッ、その態度だと図星みたいだな」 先ほどの立場から一気に形勢は逆転、女揃えばなんとやら・・もはや身も心も女性として染まりつつある聖にツンは 内心は苦笑しつつも友人とはいえ女の戦いは負けられないもので尚更、生まれて女の歴は聖よりもツンのほうが ずっと長くそういった事も手馴れてる、イチゴ牛乳をがぶ飲みしながらツンも負けてはいない。 「でも、あんたその後はちゃんとしてないように見えるけど。私達みたいにしっかりしないと後で困るものよねぇ」 「こ、こっちだってなぁ!! 底ナシで・・てててっ、テクニックは凄いんだぞ!!!!」 「こここっ、こっちだって相性は抜群よ!!!! そ、それに私はブーンが一番的な・・」 「ま、まだまだ俺達には・・」 傍から聞くときわどいを通り越していっている2人の会話であるが当の本人は女の戦いと称している。 次の授業が始まるまでの10分余り・・周りの生徒は沈黙したりするもの、他の人と話をして気を紛らせるもの、その ままあたふたしながら時間の経過をただひたすら待つものなど三者三様で結局話は平行線と辿ったまま決着は つかず、そのまま当人達はいつもの日常で幕を閉じる。 110 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 07 29.31 ID bBUQdby+0 次の授業は数学・・後少しでお昼になるものだが、毎回この時間になると翔は卒業と単位のために参加は しているのだが、彼女である聖の席は空白だ。どうも聖は昼前の授業になると必ずサボってどこかへ散策するのが 恒例となっているようで、こんなことも今に始まった事ではない。それに彼女が毎回こうして学校の授業に参加して いることが奇跡に近いものだった。 数学の担当でもある女教師鈴木はいつもの光景とはいえ、言葉より先に溜息が出てしまう。 「相変わらずこの時間は欠席なのね。全く困ったものだわ、それじゃこの式を・・中野君」 「(毎回この時間になると高確率で俺が指されるのは何でだ?)は、はい。xイコール・・」 これも宿命である、聖はと言うと自由奔放にしながらのんびりと屋上で空を見上げている。最初の頃は屋上にいる 不良達が様々な手段で聖に襲い掛かったのだが当然返り討ちにあい、全員が惨めなぐらいの姿にさせられている。 それに彼氏もかなり名が通っているのでここ最近は聖に喧嘩を売る輩はそうそういない。そんな自由気ままで 退屈な生活を送っている聖にある男子生徒が目に付く、その顔は良く見知った顔だった。 「おっ、辰哉じゃねぇか! お前、自分の彼女放ってだしてこんなところで何してるんだ?」 「さ、相良さん!!」 首のほうにやや噛み傷が目立つ子の青年の名はは木村 辰哉・・歳は生達よりも一つ下で彼もまた女体化経験の 彼女がおり自分達になりに絆を深め合っている。 辰哉は突然の聖の来訪に驚きつつもこの屋上にいる理由を語り始める。 112 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 08 07.48 ID bBUQdby+0 「屋上にいる理由は・・まぁ、聖さんと同じ理由です。それよりも中野先輩は?」 「あいつなら真面目に授業受けてるよ。全く授業だけじゃあつまらねぇんだよな」 「(俺はちゃんと自分の単位や出席日数を計算してるからいいけどこの人は毎日ここにいるからな)ハハハ・・」 辰哉は自分の計画と聖を照らし合わせながら少し苦笑しながらものんびりと空を仰ぐ、本音を言うと彼にとって 聖と2人きりでいるのは非常に気まずく後々の事を考えても余計な誤解を産んで自分の身を滅ぼしてしまう可能性を 秘めているのだ、今の自分の彼女とその彼女が慕っている聖が自分の目の前に立たれたら動けなくなるのは必然だろう。 「それよりもあいつは授業なのかよ? 俺みたいにサボれば良いのに勿体ねぇな」 「ああみえても狼子の場合はそこら辺が厳しくて結構進級が危ぶまれているんですよ」 「それだとまるで俺が怠け者みたいだな・・」 「い、いえ!! 相良さんは相良さんでちゃんとやってると俺は思いますよ・・」 慌てて聖をフォローしながら辰哉はホッと一息をつく。自分はもう既に彼女がいるのでそういった面では普通に耐えら れるのだが、やはり普段から世話になっている先輩の彼女となると別の意味で緊張してくる。 114 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 09 59.29 ID bBUQdby+0 「そういや最近は狼子に構ってやってなかったな。よし、明日でもいいから少し貸せ」 「ちょ、ちょっと待ってくださいよ! 仮にも俺の彼女ですからここは・・」 「おいおい、女同士の付き合いを妨害するのか? てめぇだってあいつと遊んでいるらしいじゃねぇか」 「そ、それはその・・」 「まぁそんなに心配するな。別に取って食おうとは思っちゃいねぇよ」 「・・・」 安堵していいのか解らない辰哉であった。 117 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 11 00.58 ID bBUQdby+0 「てなことがさっきあったんだよ」 「何だよ、別に大した事ないじゃないじゃないか」 「そうなのか・・」 所変わってここは2年生の教室、辰哉と喋っているのは彼女の月島 狼子。 彼女も女体化経験者ではあるのだが、彼女のとは他の人と一味違ってファンタジーを象徴させる獣耳と尻尾が 生えている、彼女のこの症状は医学的には女体化によって引き起こされた突然変異であり確率的にも1万人のうち 1人出るか出ないかのものだ。 この国にも彼女と同じ突然変異の女体化者の存在を確認している、だけどもそれ以外は人間と何ら変わりないもの なので彼女なりにそれなりの生活を営みながら日々を楽しく過ごしている、ちなみに彼女も男時代の頃はそっち系 だったので男時代の名残が未だに残っている。 「俺も考えて見れば聖さんと最近遊んでなかったな」 「まぁ、狼子がそれでいいなら俺は別に構わないけど・・あの人と一緒にいるとなんか緊張するんだよな」 「何でだよ? あっ、お前いつ殺されるかと思ってるんだろ。馬鹿だなぁ」 「そんなわけないだろ。自分でもよく解らないけどな」 彼らの出会いは辰哉がたまたま翔と仲が良かったという繋がりから始まる、辰哉がまだ入学して間もない頃に翔が 色々と面倒を掛けていた頃からなり崩してきに付き合うようになり、今では先輩と後輩と言った感じを通り抜け一種の 兄弟みたいな感じで2人とも家庭環境かすこぶる似ていたのでそれもあってか仲良くなった要因ともいえよう。 それに狼子のほうも中学時代から聖に憧れを抱いていたのもあったので2人の関係もすこぶる良好だ。 118 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 11 53.19 ID bBUQdby+0 「それよりもあの2人は凄いよな。噂じゃ一緒に住んでるって言うぐらいだし・・」 「俺達だって家族ぐるみで付き合っているようなもんだし似てるじゃん。俺達は俺達でいいんだよ」 「辰哉の癖に生意気な、ちょっと噛ませせろ!!」 「いでででででで!!!!!!! やっぱり俺達はこうなるのかぁぁ!!!!!!!!」 これも1つの愛情表現・・だと思いたい、いつの時代でも女は強し、男は黙って耐えろは続くのかもしれない。 狼子が辰哉に噛み着くのもクラスメートにとって見れば日常と一緒なので誰も突っ込まず背景の一部として 成り立っている、これも幸せか。 「いででで・・あっ、刹那ちゃん」 「黙れ! 殺すぞ!!」 「こらっ、前にも言っただろう。ちゃんと挨拶しろって」 「・・うん」 突然現れたのは人形みたいな綺麗な容姿を持つ女性の名は円城寺 刹那、この前にこの学校に転校してきた 女子で狼子とは色々問題があったものの友人としての関係を築いている。成績は優秀であるがやや語尾に問題が あるので転校初日から周りに一歩置かれた状態で敬遠れていたのだが、狼子や辰哉の尽力によりクラスメートの 立場を守っている、突然現れた刹那に狼子はじっと見つめると何やら一計思いつく。 120 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 12 42.95 ID bBUQdby+0 「そうだ!! 今度聖さんと会うときに刹那も連れて行こう!!!」 「「!!!」」 突然の狼子の提案にたじろく2人、同姓の友人がまだ少ない刹那のためをと思い狼子はこの案を思いついたのだが 辰哉にはある懸念が頭に思い描かれる。 「お、おい・・大丈夫なのか? 相手はあの相良さんだぜ。そんじょそこらの女とは違うんだぞ?」 「大丈夫だろ。あの人は男には手を上げるけど女性には優しいぞ。俺なんていつも優しくしてもらってるんだ」 “それは狼子だからだろ・・”っと内心少し毒つきながら辰哉は平静を何とか装う。狼子の言っている事は紛れもない 事実で聖はああ見えても男性に対しては何ら躊躇なく腕を振るうが女性に対しては絶対に振るわない、しかし辰哉は 前に翔との会話で聖についてこんな事を言われた覚えがある。 “前にな、あいつ女と揉めた事があったんだよ。 その時は俺はボロボロで立つのもやっとだったが、あいつは何ら抵抗もな女にご自慢の合気道を披露したんだよ。 多分あいつは何かあったら同姓に対しても拳を振るうぞ・・” その時は辰哉も冗談混じりに笑いで返したが、あの言葉を思い出してしまい後の地獄絵図をくっきりと思い浮かべて しまう・・そんな辰哉を他所に狼子は坦々としながら自身の計画を具体的に発展させる。 121 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 14 01.00 ID bBUQdby+0 (先輩の話、嘘だといいんだけど。もし刹那ちゃんが相良さんにあの態度を取ったら・・怖くて想像できん) 「刹那、お前も女なんだからちょっとは一緒に遊ばないとダメだぞ」 「・・でもどうしていいのか」 「大丈夫、フォローは任せとけ!!」 そう言って狼子は携帯を取り出すとメ-ルで自身の計画打ちながら聖の携帯に送信した。 123 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 14 52.61 ID bBUQdby+0 同時刻、聖の携帯に狼子からメールが届く。聖は内容を見ると先ほどの数学を教えてくれている翔をよそに にんまりと笑いながら心を躍らせていた。 「ンフフフ・・」 「おい、何があったんだ?」 「ちょっとな♪」 聖の微笑みにぐらっと来そうになった翔ではあるが先の数学を簡単に講師する。今まで赤ギリギリで下を一気に 独走していた聖の成績であるが翔の家庭教師により何とか人並み以上の成績を取り戻しつつあった、教師陣も この出来事に改めて神という存在を信じざる得なかったらしい。 「それよりも式は解ってるのか? ここちゃんとやってないと後で後悔するぞ」 「うるせぇな。勉強って気分じゃないんだよ」 「おいおい。そうだ、明日は店が休みだから勉強会をしてその後・・」 「あ~・・悪ぃ、明日ちょっと予定があるんだよ。またにしてくれ」 「あ、ああ・・」 聖の言葉に中野は平静を装っていたものの内心は愕然としてしまう、今まで聖は余程の事がない限りは翔の誘いを 断ることはなかったのでこんな風にストレートに断られたのは初めてに近い。とは言いつつもここ最近は自分の 所持している別荘で夜遅くまでいた事もあったし互いの同意だけで成り立たせた無断の外泊等もあったので それらを懸念しているのかもしれない。 126 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 16 30.71 ID bBUQdby+0 (なるほどな・・ならこっちもツンも連れて行くか) 「ところで明日は何するんだ?」 「まぁ、ちょっとな」 「ちょっとって何だよ? 気になるじゃねぇか」 「たまにはダチと遊ぶのもいいもんだからな。まぁ、お前もたまには友情に興じろよ」 普通の彼氏ならここはぐっと引き下がる物なのだが、こと翔に関しては少しばかり独占欲が強くこれで 引き下がるはずがない。 127 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 17 34.52 ID bBUQdby+0 場所は変わってここは擬古中学校、今回はテストだったので生徒達の帰宅時間もすこぶる早い。 そんな中で2人の女子生徒がのんびりと校門を出ながら帰路へと向かう。 「ふぅ、終わった終わった」 「これで2ちゃんが出来る」 「相変わらず祈美は元気ね。私なんかテスト終わっても色々と大変よ・・」 彼女達の名は中野 椿に木村 祈美。性格は違えど凹凸が合うこの2人は良き友人で通っている、この2人の兄も 似たような感じなのだがこっちは普通の付き合いのようだ。 「椿は色々有名だもんね」 「それは言わないで頂戴・・全くあんな兄の妹に生まれて苦労するのは私の方なんだから」 椿の兄はあの中野 翔であったので入学当初から別の意味で色々と騒がれており、中学校にいるそこらへんの ごろ付きには上級生下級生を問わず普通に挨拶をかましてこられるし、せっかく出来かけた恋人も兄の存在を 知ったとたんに脱兎の如く逃げ去る。 それに翔に関しても小学生から続く有難くない経歴の揉み消しを手伝わされる羽目にもなるし両親に対する根回しも ほとんど椿が担当される羽目になっているのだ。それ故に翔は椿には頭が上がらないのだがここ最近は少し調子に 乗っているようだ。 129 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 18 20.34 ID bBUQdby+0 「全く、聖さんと会える機会が増えたのはいいけど最近は調子に乗りすぎね。・・聞いてる?」 「このスレテラカオス・・う、うん。まぁ、こう言うときは憂さ晴らしが一番だよ、付き合って」 「どうせアニメとかゲームとかの所ばっかでしょ。ま、何もしないよりマシよね」 「おk、把握。それじゃあ行こう」 友人に引き連れられ椿たちは街へと消える、やはりこのコンビはどこか噛みあうようだ。 「よっしゃぁ、これで連勝!」 「うは、相変わらずゲームは強いな。オラワクワクして来たぞ!!」 「こればっかりはお兄ちゃんよりも自信があるからね。じゃんじゃん行くわ」 それから小一時間後、ゲームの結果は椿の連戦連勝で祈美の予算が底をつきかけた所で勝負は終了。 こう見えても椿はゲームに関してはそれなりに実力はあるもので全国ランキング20位にまでこぎつけれる ぐらいの実績を誇る、とはいっても祈美の付き合いからによる単なる暇潰しから成り上がってきたものなので 本人はどうも微妙な感じだ。 130 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 19 24.74 ID bBUQdby+0 「ギャルゲーだったら負けないのに・・」 「そんなものあるわけないでしょ」 「何をギャルゲーに対する冒涜だ。皆! オラに小銭を分けてくれ!!」 「ストリートで歌えばくれるかもよ」 「mjd? なら真赤な誓いや渇いた叫びを」 祈美の特徴についても嫌な顔一つせずに普通に笑顔で接しながら買っておいたジュースを一気飲み。祈美と 一緒にいられることで椿自信も全てを忘れられ落ち着く事が出来るようだ、兄についてはもう少しばかり大人しく してくれればこのような平和な生活が享受できるのだが・・それは叶わぬ願いだろう。 「次は・・あそこ行こ」 「どこ?」 「フフフ・・とってもいいところだよ」 少しばかり怪しげな笑みを浮かべる祈美に椿はたじろきながらも長年の友人の好として付き合う事にした。 138 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 27 15.65 ID bBUQdby+0 コスプレと言うものをご存知であろうか? その紀元は古く元は煩悩から生み出されたものなのだが、限られた 先人達はそれらをうまく昇華し独自の文化を築き上げた。彼女達がいるのはその専門店、少々怪しげな雰囲気は あるものの兄の影響を若干受けている怖いもの知らずの椿とヲタ根性丸出しで常連の祈美は何ら抵抗なくお店に 入って行く。 「あっ、あったあった。椿、これを着る事を団長命令で命ずる」 「何なのよこれ。何ら変哲もない学園服じゃん」 「これはとあるエロg・・ではなくアニメに出る学園服。あそこの試着室でこれ着て」 「仕方ないわね」 普通ならここで断る所なのだが幸い椿は慣れているので何ら抵抗もなく試着室へと向かう。 数分後、試着室から出た椿を見た祈美はヲタ特有の興奮を感じながらもとある注文も着けるのも忘れない。 140 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 28 09.54 ID bBUQdby+0 「こんな感じ?」 「うは、テラモエス。あ、後ね“べ、別にあんたの事・・嫌いじゃない”ってセリフも宜しく」 「わかったわよ。ふぅ・・べ、別にあんたの事・・嫌いじゃない!!」 「ktkr。最高!! 嫁光臨!!!」 「こんな感じ?」 携帯のカメラで写真を取り巻くって妙に興奮していいる祈美は置いて椿はとある事を考えていた。 (お兄ちゃんに制裁として1日中こういったの着させれば効果はありそうね) 妹と言うのは幻想の中で生かしておくのが一番なのかもしれない・・ 141 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 28 52.45 ID bBUQdby+0 保健室、そこは癒しの空間であり気軽に休める事が出来る唯一のオアシス。時には生徒の心の悩みや女体化に 関するものなど様々な問題を一緒に解決とは言わないが後押しをしてくれるのが保健室の先生、少しでも生徒の 力になってやりたいと思いながら日々の業務を続ける。そんな保健室に来客が訪れる・・ 「よぉ、礼子先生」 「何? 今度はどうしたの」 艶びやかな黒髪と均等の取れたスタイルが特徴的なここの保健室の春日 礼子。 保健室の先生をやって×年・・ベテランとは言えないがそれなりに年季は経っているので経験もある。彼女の過去は 壮絶すぎるのでここでは割合させて貰うが簡単に言えば聖と翔を合わせた形で立派な大人になった感じか? 礼子は手馴れた感じで聖を招き入れるとそのままいつものように静かに話を聞くのであった。 「実はさ、薬の方がなくなったんだけど・・」 「はぁ~・・5日前に2週間分は渡したわね。あれからそんなに日は経って居ないはずよ」 「ハハハ・・流石の俺も若さゆえの欲望には適わないぜ」 礼子は少し頭を抱えながら話を続ける。 142 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 29 54.30 ID bBUQdby+0 「いい、確かに若いときは盛るわ。私だってそうだったし否定はしない、ただ物事には限度ってものがあるのよ。 それはわかってるの?」 「ま、まぁ・・な」 「・・あのね、少しは自重するとかそういった事も考えるのは必要よ。わかる?」 「う~ん・・そうだな。ちょっと考えるようにする」 一応安堵の溜息をつきながら礼子は机の引き出しからピルを取り出す、このピルは医者を勤めている旦那から 譲って貰っているものなので効き目は市販のものよりもすこぶる高い、7日分の薬を聖に手渡すと一息つきながら 警告と成長を願い言葉を残す。 「いい、今度はちゃんと考えて使うのよ。本当に後のことはちゃんとしておかないと取り返しのつかないことになるの、わかった?」 「ああ・・ちゃんとする。ありがとな!」 「しっかりするのよ。女なら旦那をうまく操縦しなさい」 「ああ!!」 元気良く保健室から立ち去る聖を見納めると周囲をしっかり確認して部屋の換気を徹底的にしながら懐に置いてある タバコを1本取り出すと口に加えて火をつける。長年の慣習なので禁煙とは無縁である礼子、喫煙者に無駄に厳しい 中でも職場での一服は欠かせないと本人は豪語する。聖が立ち去った後、とある人物が高確率で来るのは目に見え ている、その人物は学校の中でも自分の本性も無論知っている唯一の人物だ。 ゆっくりとタバコの煙を肺に取り込んでそのまま吐き出すと同時に翔が扉を力強く開ける。 144 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 30 36.62 ID bBUQdby+0 「礼子先生! 大変なんだ!!!」 「はぁ~・・さっさと閉めろ。話はそれからだ」 「あ、ああ・・」 礼子の鋭い眼光には流石の翔もたじたじだ、教師陣の中でも礼子は唯一問題児である聖と翔を抑えられる 存在として評価されている。まぁ、本人はそんなものは切り捨てているのだが・・先ほどとは違ってゆっくりと 扉を閉める翔はゆっくりと椅子に座る。 「何の用だ」 「いやさ、さっきあいつを誘ったんだけど見事に断られてな。今まではこんなことなかったんだけど・・理由を聞いて も教えてくれないんだよ」 「あのなぁ、誰だって話したくないことは話したくないもんなんだよ。彼氏だったらそれを弁えろ」 礼子はタバコを灰皿に押し付けるとそのまま2本目のタバコを吸い始める。これが本来の彼女の姿、親しい人物 以外は誰も知らないのだが翔の場合はなぜかこれが出てしまう。 146 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 32 24.36 ID bBUQdby+0 「だってよぉ・・」 「だっても糞もねぇだろ! それにお前ら2週間分のピルを5日で使い果たすなんてどういった神経してるんだ!!」 「あ、あれは・・若さ故の事だからな。礼子先生だって経験あるだろ」 「バカ野郎!!! お前らは異常なんだよ! 大体俺が若い頃だってそこまでした覚えはねぇぞ!!!」 灰皿に置いていたタバコの灰すら容易に落ち、教室中に響き渡るいつもの怒声に翔はたじろきながらも何とか反論を 切り出す。 「だってやっぱさぁ・・あいつは男に取っちゃ極上の蜜みたいなもんだぜ? あれに飛びつかない奴はホモだな」 「やっぱり8割方はお前が原因か。相良がもし妊娠したらどうするつもりだ!! 甘ったるい責任や覚悟じゃ互いに滅びるぞ!!!」 「そんな事するわけねぇだろ!!! 全てを敵に廻しても俺はアイツを守る!!!」 翔の熱い想いに礼子は一息置きながらもこう忠告する。翔の場合は男としての自覚や責任感を徹底的にしなければ まずい事になるだろう、それに自分が踏んだ過去の轍を絶対に踏ませたくはないと言う想いが彼女の中ではあった。 147 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 33 17.99 ID bBUQdby+0 「・・全く、正真正銘のバカだな。兎に角そうならないためにもまずは自重しろ、でなきゃまずお前が滅ぶ事になる!!」 「わかった」 「いいか、お前は男なんだ。守るべき人がいるなら守れ。そうしたら強さは自ずとついてくる」 タバコを吸い終えると、再びタバコを取り出す礼子。自分の経験に基づいた言葉であるので通用するかは分から ないがそれでもこの2人には通用すると頑なに信じている、タバコを吸いながら礼子はゆっくりと翔の返事を待つ。 「俺頑張って見せる」 「ま、ほどほどにな。んじゃさっさと帰れ」 「冷たいな。・・ま、わかったよ」 ゆっくりと椅子から立ち上がり翔は保健室を後にする、しかし本当の悩みはまだ解決されてなかったのだ。 (ゲッ! あいつの行動について進展なかったな。・・仕方ない、自分で考えるか) 翔はとあることを閃く、これが吉と出るか凶と出るか・・それは彼の運命次第。 149 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 34 17.47 ID bBUQdby+0 翌日、聖にツンそして狼子と刹那を含めた4人が周りの視線を独占しながらここモナー象に集結をしていた。 「さてここで全員が一同に揃ったな」 「ええ、狼子ちゃんと会うのは久しぶりだけど・・そっちの子は?」 「えっとこの子は最近友人になった円城寺 刹那。ほら聖さんとツンさんに挨拶しろ」 狼子に促されて後ろに隠れていた刹那がちょこんと2人の前に現れる、やっぱり緊張しているのか刹那は なかなか言葉がでない。そんな彼女達の様子を遠くから見守る影が4つ・・ 150 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 34 55.17 ID bBUQdby+0 「うわぁ、刹那ちゃん余計なこと言わなければいいんだけど・・」 「まぁ、あいつはそう易々とは切れねぇよ」 「確かにツンがいれば一安心かもしれないお」 「なんで俺までこんな事になるんだよ・・」 上から辰哉、翔、内藤、ドクオの順。何故こんなことになったのかと言うと時間は昨日の夜に遡る、いつもの要領で バイトを終えた翔は自宅に戻るとそのまま辰哉の携帯に電話を掛けて呼び出した事から始まり、数分後に翔の 自宅に着いた辰哉から狼子の計画を聞くと翔は持ち前の頭脳を武器にどうすべきなのかを考え始める。 「先輩、どうするんですか?」 「そうだな・・こうなったらあいつ等をつける。お前も知りたいだろ?」 「ま、まぁ・・」 辰哉も狼子の計画を聞いた時は内心驚きつつも様子を観て見たいと言う気持ちに駆られてしまう、なんだかんだ 言いつつも彼女の行動は気になるものだし自分の目で確かめたいと言う想いはある。 151 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 03 35 19.09 ID bBUQdby+0 「よし、内藤たちにも話して見るか・・」 「先輩・・それはちょっと不味いんじゃないんですか?」 「何、こう言うときは仲間が多い方がやり易いじゃねぇか」 「は、はぁ・・」 翔は携帯でツンの彼氏である内藤とドクオを呼び出して、2人が自分の家に着くと丁重に出迎えながら自分の 部屋に入れると事の内容を話す。 「・・と言うわけだ。お前らもやってみるか?」 「確かにツンたちの行動も気になるけど・・やっぱり当人同士で任せるのは一番だお」 「てか俺は関係ないと思うんだが・・」 「まぁ、連れないこと言うなよドクオ。内藤だって気になるなら行動すればいいだろう?」 翔の提案に内藤は頭を抱えているがこの中で一番の部外者であるドクオは尤もらしい意見を切り出す。 175 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 12 30 12.69 ID bBUQdby+0 「仮に失敗したらどうすんだ? 相手は普通の奴とは違うんだぞ」 「そ、そうだ・・狼子もいるんだっけ。何されるかわからんな・・」 ドクオの意見に辰哉は失敗した場合の事を考えるが、恐ろしくて声すら出ない。それにもしばれてしまえば 4人ともただでは済まないのは誰が考えたって解ることだ、誰だって命は惜しい。そんなドクオの意見に翔は更なる 具体案を打ち出す。 「まぁ、俺だってそこら辺は重々承知だ。失敗したら命はまずないと言っても過言ではない、だけどあいつらの 気がつかないぐらいまで遠くから様子を見れば済む話だ」 「でもあの中では相良の方が武道派だからそういったのには一番長けているお」 内藤の意見に翔は待ってましたの勢いで机の引き出しから4つの双眼鏡を取り出す。 「そこでこいつの出番だ。こいつは結構遠くの距離からでもピンポイントで見れる優れものでな、これさえあれば ばれる心配はない」 「ほぉ、確かにこれは有名な奴だ。確かにこれさえあればなんとかなるだろうな」 「流石ドクオだ。お墨付きも貰えた所でどうする?」 翔の言葉に3人は頷きながら考えるとようやく結論に達する。 176 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 12 31 16.42 ID bBUQdby+0 「よし、俺はやる。狼子の様子も知りたいところだしな」 「やってみるかお」 「お、俺は・・」 「よし、決まりだな。明日に決行だ!!」 それが昨日から遡って今日に至る、4人とも双眼鏡を片手にじっとその場の様子を伺う。当人達の様子はと言うと・・ 177 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 12 32 58.41 ID bBUQdby+0 「まっ、仲良くやりましょう」 「そうだな」 「・・黙れ殺すぞ」 刹那の一言に場の空気は凍る、聖とツンは事前に狼子から聞かされていたのでそれほど驚きはしなかったものの 聖の方はツンと違ってこれで容赦するほど寛大な心は余り持ち合わせていない。 「ほぉ・・この俺様に向かって大層な口を叩けるな」 「せせせっ、聖さん・・刹那も悪気があってやったんじゃ」 「そうよ、ここは頑張って堪えるのよ!!」 「どうやらこの俺の怖さをまだ知らないとはな・・」 「ッ・・」 本能的に刹那は聖の出す緩やかな殺気を受け止め恐怖する、聖は顔は笑っているが目は全然笑っていない。 どうやら相手を間違えてしまったようだ、しかし後悔しても後の祭り・・ゆっくりと一歩下がる刹那に聖はじりじりと 距離を詰める。辰哉の予感していた地獄絵図がくりひげられようとしたその時!! 刹那が下がったとたんに 男2人のグループと接触してしまう。 178 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 12 34 14.89 ID bBUQdby+0 「あっ・・」 「あららら・・痛ェな。こりゃ骨折したわ」 「本当か、こりゃお嬢ちゃんが俺達に落とし前をつけなきゃいかんな」 「だだっ、黙れ! 殺すぞ!!」 刹那は抵抗するがいかせん男と女だと力の差と体力の差もあって簡単に男達に取り押さえられてしまう。 そんな光景を狼子は黙っているはずもなく抵抗を試みる。 「お~、怖い怖い。だけど所詮は女だな」 「さっじゃんじゃん遊んでやるよ」 「お前達!! 刹那を離せ!!!」 狼子の存在に男達は振り向き刹那の手を振り解くが更に下卑た考えを思いつく。 179 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 12 34 35.16 ID bBUQdby+0 「おいおい、友達の方も美人だぜ。俺貰っちゃおうかな」 「賛成!!」 「この野郎!!」 狼子も元男、伊達に喧嘩はそれなりに手馴れているので男達に抵抗をしてパンチやら蹴りを出すが力の差は歴然で 簡単に捌かれてしまう、どうやらこの男達もそういった事には手馴れているようで少なくとも狼子よりかは場数を踏ん でいるようだった。 「糞ッ!!」 「お前はそれなりにやるようだけど相手が悪かったな」 「ちょっと解らせてやるか」 「畜生!!」 1人の男の右拳が狼子の顔めがけて飛んでくる、狼子は目を瞑り全てを悟る・・数分後、なにやら男のうめき声が 聞こえるのでゆっくりとその目を開けると狼子に飛んでくるはずであった男の拳が誰かの左手によって右手首を 掴まされる。男の右手首を尋常ではないほどの力で握っている人物はこの中で唯一人・・ 180 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 12 35 12.35 ID bBUQdby+0 「痛デデデデデ!!!!」 「おい、そのくらいで勘弁しろ」 「聖さん!!」 聖は手を振り解くと男は腫れあがった右手首を左手でなんとか抑える。刹那を拘束していた男も思わぬ出来事に 呆気に取られた表情をしながらついその力を緩めてしまう、刹那の方も思わぬ出来事に顔をキョトンとさせてしまう。 ツンの方はと言うと慣れっこなのでこの隙に狼子と刹那の方を助けると後は聖に全てを託す。 「てめぇ・・何者だ!!」 「おいおい、怪我人にしては元気なこったな」 「うるせぇ!!!」 刹那を拘束していた男の方は聖の顔に向けて左拳を放つが、聖はそれに動じずに男の左拳を右手の掌で受け止めると 力一杯に男の左拳を握り締める。男の方は聖のその力にただただ悲鳴を上げるに他がない・・ 181 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 12 36 16.67 ID bBUQdby+0 「痛ェ!! こいつ本当に女なのか・・」 「女だからって舐めるな!!」 聖は空いていた左拳に力を込めると男の鳩尾に拳を振り上げて綺麗にヒットさせる、その尋常ではない力に男は 当たった鳩尾を必死に抑えながら呻き声を上げるしかない。 「あ、あががががが・・」 「おい! さっさとこいつ連れてとっとと消えろ。もし消えなかったらこいつと同じ運命を辿る事になるぞ!!!」 「ヒッ、ヒィィィィ!!!!」 聖の言葉にもう一人の男は屈するほかがなく、倒れていた男を抱えてそそくさと立ち去る。それを確認した聖は 一息つくと刹那に振り向き一言・・ 「今度からは相手をちゃんと見定めろよ」 「コク・・」 主従関係をご存知だろうか? 犬は自分よりも力の上の者を判断するとそれに屈する生まれ持って備わった 野性的本能・・刹那は聖の行動に感服して急激に懐き始める、そんな刹那の行動に聖は少し戸惑いながらも 髪を撫でるなどして満更ではないようだ。 「♪♪」 「お、おいおい・・こんなものか」 突然の刹那の行動に狼子は驚きながらも聖の強さに願望の眼差しを込めながら礼を言う。 182 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 12 37 32.91 ID bBUQdby+0 「聖さん。ありがとうございました」 「あんな雑魚なんざ相手にすらなんねぇよ」 「全くあんたといるといっつもこんな事になるわね。もう慣れたけど」 「ま、そう言うなよ。改めて行くぜ!!!」 こうして仲良し4人組は改めて行動を開始する、一連の行動を見ていた残りはようやくのんびりする。 「ま、あいつらしいといっちゃあいつらしいな」 「相良は容赦しないな・・」 「ツンも手馴れてるお」 「ふぅ~・・刹那ちゃんのお陰でどうなるかと思ってたけど何とかなって助かった」 辰哉は自分の想像が杞憂に終わりホッと胸を撫で下ろす、不安材料はなくなったので双眼鏡で周りの様子を見ると とある光景が目に付く。 186 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 13 00 52.20 ID bBUQdby+0 「あっ、あいつら・・先輩!!」 「ん? どうした」 「これ見てください!!」 辰哉の目にしたのは先ほど聖にやられた男の2人組み、しかも人数を増やして復讐する腹らしい。 それを目撃した翔は即座に内藤とドクオに伝えると行動に移す、こういった奴らの考えていることは非常に容易い ので力の差を分からせて牙を徹底的に潰すのが一番だ、男達は何も知らずに行動を開始するが4人が立ち塞がる。 「なんだてめぇら!!」 「悪いが俺達は今日は気が立ってるんだ。徹底的にやらせて貰うぜ」 「やっちまえ!!!」 男達は行動という名の無駄な抵抗をするがその後は割合させて貰う。 187 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 13 04 10.21 ID bBUQdby+0 仲良し4人組は定番のスポットを満喫した後にファミレスで休憩中、席の配置は聖と刹那で向かい側に狼子とツンで 4人とも簡単な飲み物を注文したようで順にテーブルに置かれる。 「ふぅ、遊んだわね」 「いや~、俺もここまで遊んだのは久々だよ」 隣にいる刹那にスリスリされながら聖はゆっくりとジュースを飲みながらのんびりとくつろぐ。 「・・♪」 「まさか聖さんに刹那が懐くなんて驚いたけど良かった良かった」 「それにしてもあんたよく懐かれてるわね。やっぱり家庭的なとこあるわよ」 「そうか?」 「ええっ、聖さん結婚するんですか!!」 「そんなわけねぇだろ。ツンも余計なこと言うなよ!!」 「別に実質上夫婦みたいなもんじゃない」 話に華が咲いて盛り上がりを見せる、そんな席をじっと見つめているのがこちらの4人。少し傷が目立つのだが そこら辺は会えて突っ込まない、4人は彼女達とは対照的に料理が沢山あるのが印象的だ。 189 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 13 07 30.57 ID bBUQdby+0 「ふぅ~、ここまで来て何もなしだな」 「しかしあの4人はいろいろな意味で目立っているお」 「それにしても裏でナンパ目的の男達撃破したのも骨が折れる。中野もうここいらで引き上げてもいいんじゃないか?」 「そうだな。それにしてもここって辰哉のバイト先だったのか」 「ええ、向こうには俺達のこと黙って貰うように手回しはしましたよ」 そう言って辰哉はオムライスを食べながらのんびり狼子達の様子を見守る、尤も辰哉本人はまさか狼子達が自分の バイト先へと入るとは思っていなかったので内心ヒヤヒヤしているのと自分のバイト先で飯を食べるのは少しばかり 勇気がいるものだ。 「先輩、これからどうします?」 「そうさな・・各自のんびり家に帰っててめぇの女待ちながらごろごろするのもいいんじゃないか?」 「でも今日はめちゃくちゃ疲れたお。今日は当然中野が持ってくれるのかお?」 「当たり前だ、俺が言い出して付き合って貰ったんだから」 「ハハハッ、俺もブーンと同じ気持ちだ。ちょっと手洗い行かせてくれ」 そう言ってドクオは立ち上がるとトイレに向かう、トイレに入りながらドクオは散々文句を言いながらもなんだかんだ 言って付き合っている自分に内心少し微笑しながら用を足し終えて手を洗う。トイレから出てそのまま自分の席に 戻ろうとしたその矢先、ドクオはとんでもない人物と相対してしまう。 192 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 13 23 58.89 ID bBUQdby+0 「つ、ツン・・」 「ドクオ? あんたこんなところで何してるの??」 「い、いや・・別に連れと飯食っているだけだよ。お前こそこんなところで何してるんだよ?」 「こっちも似たような感じね」 偶然出会ってしまったツンの存在にドクオは内心ヒヤヒヤしながら冷静に対処をする。 ここで万が一自分達の存在がばれてしまえば何されるか解らない、最悪な事態を何とか回避するために何とか 相手に疑われないように当たり障りのない最善の言葉で相手を納得させる。 「まぁ、偶然会っちゃたがそっちもブーンとうまくやれよ」 「う、うるさいわね///」 一安心して安堵の息を吐くドクオであったが・・そんな彼の行動は水泡に帰してしまう。 193 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 13 26 38.66 ID bBUQdby+0 「ドクオ、遅いお。何しているんだお、中野たちも・・」 「ブーン!? ちょっと何、どう言うこと!!」 「い、いやだから・・」 突然の内藤の出現に驚く2人、特にドクオの方は心音がピークに達している。 「さっき中野って言葉が出たわね。まさかあんたたち!!!」 「つ、ツン!! 冷静になって落ち着くお!!! 確かに中野と一緒にいるけど別につけてたわけじゃ・・」 「バカ野郎・・」 「どうやら詳しく話を聞く必要があるようね・・」 いつもは見慣れたツンの表情とは違って今は般若だと確信する2人であった。 ドクオたちがツンに捕まって数分後、もはや自分達の身が風前の灯と言う事を知らない2人はのんびりと料理を 食べながら帰るはずのない2人の帰りを待っている。 194 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 13 27 42.26 ID bBUQdby+0 「あいつら遅いな・・」 「2人とも何してるんですかね?」 「ま、目の前にある料理でも楽しむかな」 「ほうほう、そりゃ幸せなこったな」 「まぁな。どうだ、お前も一緒に・・」 椅子から振り向いた翔は驚愕した表情のままその場に佇む、多分向かいの席にいる辰哉の方も同じ心境だろう。 翔の目の前にいる人物・・それは自分の彼女で永遠の好敵手でもある相良 聖その人であった。聖だけではない 周りには狼子とパフェを食べている刹那、そしてルンルン気分のツンとその横にはげんなりしている男2人・・翔達が 全ての顛末を知るのにそう時間は掛からなかった。 聖はにんまりとした表情を保ったまま絶対零度のような冷たい空気の中でゆっくりと言葉を発する。 195 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 13 29 28.11 ID bBUQdby+0 「お前も粋なことしてくれるな。愛されるって罪なんだよな?」 「あ、ああ・・そうだな。俺も飛んだ奴だよ・・」 聖と同様に狼子の方も辰哉に哀悼に近い言葉を投げかける。 「俺達の様子はどうだった?」 「ききききっ、綺麗だったぞ・・」 時間だけが無常に流れる中で彼女達は大人数用の席へと料理を運び男達は成す術もなくそれに従う。 よく女性は笑顔がよく似合うと言うが、時にそれはどんな物質よりも鋭利で身体を突き刺すような凶器と化す。 問答無用の席替えが無事に終了したところでそれぞれの彼女達は凶器の笑顔を保ったまま更に言葉を発する。 196 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 13 30 25.09 ID bBUQdby+0 「そういや、お前今月はかなり給料入ったんだよな」 「まぁな・・」 「よし。・・お前ら!! 今日の会計は全部俺の彼に奢らせるから好きなだけ食ってくれ!!!!」 「な、何だとぉぉぉ!!!!!!」 この言葉に翔は絶望のどん底へと突き落とされた心境に陥ってしまう。確かに翔はバイトもして沢山給料が入って いるので金銭には余裕があるのだが、このような大人数とてもじゃないが賄いきれない・・しかしここにいる自分は 文句は愚か行動する権利すら認めて貰えないので大人しくした方が無難だ。もし逆らったりすればどんな事が 起こるか想像できないししたくはないのが心情と言うものだ。 それはここにいる男達も同意見、下手な行動は身を滅ぼすこととなるのを場の空気が彼らの身体に伝えてくる。 「あっ、悪いわね。でも私達もお言葉に甘えてご馳走になりましょ」 「♪♪」 「奢ってもらってすみません。辰哉、ここお前のバイト先だったよな、勿論それ相応のサービスもついてくるだろうな?」 「あ、ああ・・」 辰哉はここの店でバイトをしているので割引がある程度利くようになっている。しかしそれも限度があるのでどれぐらい 利くがどうか自分でもよく解らない、店長の方もこれだけの大人数を抱えれば割引という言葉は耳に入らないだろう。 そんな辰哉の心境を他所に彼女達は店員を呼び出して聖を筆頭に地獄の注文を始める・・ 197 名前: ◆Zsc8I5zA3U? 投稿日: 2008/07/11(金) 13 32 25.00 ID bBUQdby+0 「んじゃ、俺はゴージャスハンバーグにドリア!! それにサンドイッチ!!!」 「私はグラタン! あっ、後は和風セットをお願い」 「・・ジャンボパフェ」 「俺は500gのサーロインステーキ2人前にドリア1つ!!」 「かしこまりました。少々お待ちください・・」 店員はそそくさと立ち去ると彼女達はルンルン気分で料理を待っているが、男達は地獄の待ち時間と成り果てる。 ある者は罵倒、またある者は殴る蹴る、そしてまたある者は噛まれる・・と言った所業のほうがまだ良かったと 後悔させられる。 「あ、そうそう。椿もここに来るってよ」 「祈美も一緒らしいぞ? あの2人お腹空いてたみたいだからな」 「「あっ・・そう・・・」」 4人の男達は命綱である懐具合を充分に確かめながら今まで彼女達の頼んだメニューを頭の中で計算に 入れながらこの時間を何とか切り抜ける。そしていつもの落ちの重要さを改めて認識するのであった・・ ―fin―
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さくらぎ駅構内で駅員に話しかける(スタンプカード入手) さくらぎ駅のスタンプを調べる 各駅のスタンプを調べる(全18ヶ所) スタンプを半分埋めると電車内でイベント 電車内のカンチに話しかける 妖怪ウォッチでカンチの左側を調べ、現れた妖怪に話しかける おともらしと戦闘 番号リスト 番号リスト 番号リスト 番号リスト 番号リスト
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font要素の color属性 で、この要素で囲んだ部分の文字色を変えることができます。 ブラウザに表示するのでbody要素内に書きます。終了タグを書き忘れないようにしましょう。 属性値には色名や16進数カラーコードを指定することができます。 !DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN""http //www.w3.org/TR/html4/loose.dtd" html head title /title /head body font color="red" 赤色 /font /body /html
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第六話 『真実の心の色を伝えて』 昼休み開始のチャイムの音が鳴り響き、桜花高校の生徒たちはそれぞれ飯を食べに行ったり、部活や、友達との交流などをして時を過ごしていた。伊織はまなみと裕奈とは別のクラスのため、二人に会うため先ほどまで授業をしていた音楽室から足早に出て彼女らの元へ急ごうとした。階段を上ろうとした時、不意に呼び止められる。 「ねぇ、伊織ぃ~!ちょっと話があるんだけど」 「理恵さんに亜里沙さん…何か用ですか?」 以前、まなみたちと知り合う前に伊織をいじめていた、二人組の少女であった。 伊織の表情が曇る。そんな彼女を見て理恵が不機嫌な顔をする。 「なによ、なんだかすんごく嫌そうじゃない。伊織、あんたさぁ、あのまなみって正義の味方ちゃんと一緒に戦ってるんしょ?気弱で泣き虫なあんたがそんなことするようになるなんてね。ちょっと変身してみせてよ」 「…出来ません。変身して戦うっていうのは見世物じゃないんです!それに…もう私はあなたたちの命令は聞きません」 以前と変わり、はっきりと拒絶してみせる伊織に対し、今度は亜里沙が口を開く。 「言うようになったじゃん。でもさ、変身したって別に減るわけじゃないんだしいいじゃん、記念に一発!ウチら友達っしょ?」 本心から言ってるとはとても思えない友達という台詞。伊織はしばらく黙り込み、ため込んだものを徐々に開放するように喋り出す。 「友達なら…そんな強制的なことはしないはずです!それに無理やり何かをさせようとするっていうことは何かよくないことを考えてるんでしょ!?だったら尚更です!」 理恵と亜里沙は、伊織のその強い語調に一瞬押され、顔つきが険しくなる。 「ふん!調子に乗っちゃって生意気なんだよ!正義の味方っても所詮、自己満じゃん! あのまなみも裕奈もそうだぜ、絶対。チヤホヤされたいに決まってるね」 二人を馬鹿にする発言に対し、伊織は俯き、肩を震わせている。 「まなみさんと裕奈ちゃんを…馬鹿にしないで!」 パンッ!と廊下中に音が響き鳴った。涙混じりに伊織の平手が理恵の頬を引っ叩き、理恵は頬を抑えていた。 「ぐっ…なにすんだよ!」 平手を返そうとする。しかし、伊織は紙一重で身を避わした。 「ちっ、避けるんじゃないよ!」 「まなみさんと裕奈ちゃんの悪口は許さない…!まだ二人のことを悪く言うなら…」 怒りに溢れた伊織の表情。それを見た二人は伊織に対して初めて焦りの表情を浮かべた。 「行こう、亜里沙!伊織…あんた、ただじゃおかないからな…!」 捨て台詞を残し、二人は校舎から出て行った。伊織は少し何かを考えながら、まなみたちの元へまた歩き出した。 次元鬼族の本拠地、次元魔城ではベルディスがご機嫌で何か機械いじりをしている。 「お姉さま、この砲筒はなんなの?」 なにか不思議そうにそれを見つめながらスクリタが疑問をぶつけてみる。 「ふふん、これは生物や物を即席で別の何かに変えちゃう物質変換砲よ。特に憎しみとか悪しき心が強い者なんかは強力な怪物になるわ。これを次元鬼に装備させて街中大混乱!」 上機嫌に鼻歌交じりで答える。その時、二人を見つめる位置で女帝フリッデが現れる。 「ベルディスよ、随分と自信があるようだな。その憎しみに満ちた心の持ち主で目ぼしい者を見つけたというのか?」 「はい、その通りでございますフリッデ様。我らに楯突く剣士の一人、姫倉伊織に憎しみを持つ者を見つけました。その者を使えば…」 ベルディスは不敵に笑みを浮かべながら、物質変換砲を磨き始めた。 屋上では伊織が暗い表情をしながらため息をついていた。 「伊織ちゃん、自分の意志であいつらを突っぱねたんでしょ?それってすごいよ、だって今までされるがままだったんだし」 裕奈が伊織を褒めようと声を掛けるが、本人は首をフルフルと振り 「違うの、裕奈ちゃん。私、理恵さんと亜里沙さんに自分の気持ちをぶつけてみたけど、なんだか気分が晴れなくて…やっぱり手をあげちゃったからかな…」 初めて、自分の意志で拒絶してみたが、どこか後味が悪い。それは暴力によるものなのか。 そこにまなみがポンと肩をに手をやった。 「まなみさん?」 「伊織は、今まで自分を抑えすぎてたんだよ。だから自分を解放してみたら、何か違和感を感じたとかそんな感じじゃないのかな。はっきりとした答えは出せないけど」 「そう、ですかね…」 二人が言葉を投げかけても、伊織はやはり気分が晴れない。もっと、大きな心の問題のような気がしている。 その頃、理恵と亜里沙は校舎裏で地べたに無造作に座り込み、お菓子を食べている。 「…ちっ、あいつらの変身後の生写真を撮って送りつければ5万ももらえたってのに! 伊織の奴、言うこと聞かないどころか、あたしを殴りつけやがった」 「どーする?また別の方法考えてみる?」 理恵はスポーツドリンクを一気に飲み干して答える。 「もう、金なんかどうでもいいよ。あたしはな、伊織の奴の泣き顔をまた拝んでやりたいね。ついでに他の二人も痛い目に合わせてさ。亜里沙はどうよ?」 「同意だね、一発仕返ししてやらないと、ムカついちゃってしょうがない」 「その仕返し、私が手伝ってあげましょうか」 どこからともなく、声がし、二人は立ちあがって辺りを見回すが、誰もいない。 幻聴かと思い、再び座ろうとすると、突然周囲に黒く不気味な空間が広がっていく。 「な、なんだよ…!なんだっつうんだよ!」 亜里沙の憤りにも近い叫びが響く。すると、二人の目の前に人影が。 「はぁい!驚かせちゃってごめんなさいね。私はベルディスっていうの、よろしくね」 「あ、あんた何者なんだよ!?」 「あらぁ、そんな怖い顔しないで。あなたたちの大嫌いな姫倉伊織ちゃんに 復讐する方法を教えてあげようと思って」 その言葉に、二人は反応しベルディスに詰め寄る。 「ほ、本当か?嘘だったらただじゃおかねーからな!」 物騒な言葉を吐きながらも、期待の眼差しを向ける二人。それに対し、ベルディスは邪悪で妖艶な笑みを浮かべ始めた。 「本当よ、その方法ってのはね…あなたたちが次元鬼になることよ!」 先ほどまでの期待の色を浮かべた表情は、一瞬何のことか理解出来ずにいた後、一気に恐怖の表情に変わっていく。 「ちょ…ちょっと待てよ!あんな化け物にしようっての!?や、やめろ!」 「出せ!ここから出せよ!」 必死に逃げようとするが、見えない壁にぶつかり、追い込まれてしまう。 「馬鹿な娘たち…じゃ、私の部下になってもらいましょうか」 どこからか現れたスライムのような次元鬼が物質変換砲を肩から取り出し、一気に放つ。 一筋の閃光が走った。それは獣のような姿へ変わっていく。 まなみたちが教室に戻ろうと、階段を下りていくと周りから悲鳴が聞こえだした。 「いったいどうしたんだろ?」 「あっ、まなみちゃん!あれ!」 窓から外を覗いた裕奈は、校庭を指さす。そこには二体の虎のような怪物が暴れまわっている。 三人が校庭へとたどり着くと、空からベルディスが姿を現す。 「待ってたわよ、剣士のお嬢さんたち。今日は速攻で決めるからね♪」 指を鳴らすと、物質変換砲を装備した次元鬼が出現と同時に光線を放射する。まなみと伊織は素早く避わすが、裕奈は不意を突かれて浴びせられてしまう。 「きゃあぁぁぁ!ちょ、なにこれぇ!?」 「裕奈ちゃん!」 裕奈の体が発光しながらその姿を変えていく。光が止み、二人が裕奈の方を向くとそこには青い毛色をした子猫の姿が。 「にゃにゃ!?にゃぁん!」 「ゆ…裕奈ちゃんが猫になってる!?」 「次元鬼チェンゲル!もう一回発射しなさい!」 物質変換砲にエネルギーが集束されていく。それを見て、伊織は猫化裕奈を抱えて まなみと一緒に大きく飛び上がる。 「炎心変幻!」 「雷心変幻!」 光線を回避しながら、紅と山吹色の剣士は着地する。猫裕奈を脇にやり、二人は抜刀する。 伊織が目の前に現れると二匹の虎の次元鬼は彼女に殺意を浴びせていく。 「なっ…なに、この殺気…!」 「ああ、そうだった。伊織、この虎ちゃんたちはね、あなたをいじめてた子よ」 「な、なんですって!?」 「いい機会じゃない、あなたの復讐がてらこの虎ちゃんたちの首を刎ねちゃえば? 憎くてしょうがなかったはずでしょ?それにこの子たちの怒りは逆恨みなわけだし」 まなみはチェンゲルを火炎で攻撃していく。しかし、地面に潜られ回避され、出てきたところを叩こうにも意外とすばしっこく、捉えられない。 二匹の虎が伊織に飛びかかり、片方は刀で受け流すが、もう片方の攻撃は肩を掠める。 再び虎が噛みつこうとした瞬間、伊織は分身し、それを横に避わしながら蹴りを入れ さらに何度も拳を撃ちつけていく。それは伊織らしからぬ攻め方だった。 「伊織!憎しみのまま戦うなんて駄目よ!」 「ごめんなさい、まなみさん…私、ベルディスさんの言うとおり、この人たちは憎いんです。理不尽な暴力もあれば、お金を取られることだって…殺したいと思ったことだって何度もあります…今でもこの人たちを軽蔑してます」 伊織の憎しみの言葉が放たれる。それを聞いたベルディスはニヤリと笑い 「やっぱりね!正義の剣士って言っても所詮は人間、心にはいろいろ抱え込んでるわよね!」 その言葉が合図だったのか、チェンゲルの物質変換砲が伊織に向かって発射され、大きな爆煙が巻き上がった。 「ああ!い…伊織!」 「ふふ、これで伊織も私たち、次元鬼の仲間入りってわけね…な、なに!?」 煙が消えていくと、そこには新たな次元鬼ではなく、元のままの伊織の姿が。 彼女は前方に雷の気で発生させた防御壁で完全に光線を防いでいた。 「でも…そんなことをしたらこの人たちと同じか、それ以上…!私はそんな風にはならない! 憎しみはあるけど…それには屈しない!」 虎は並んで伊織に飛びかかってくる。それを見て伊織は両手に雷の気を集中させ始める。 「雷神掌!!」 虎との距離が1mにも満たないとこで伊織は両手を突き出し二匹の額に当て一気に 電撃を流し込む。虎は海老反りのようになりながらその場に倒れこむ。 「おのれ、伊織!チェンゲル!」 チェンゲルが変換砲の代わりに溶解液を吐き出し二人を攻撃していくが、それを避わされ、一瞬の隙が出来、その隙を逃さずまなみは火炎弾を連続で飛ばしてその身を焼いていく。 苦しみ身体を痙攣させながら辺りを転げ回っている。 「今よ、伊織!」 「はい!雷鳴大破斬!!」 伊織の叫びに呼応し、刀に雷の気が纏われ、チェンゲルを十文字に斬り裂き消滅させた。 「今日は絶対うまくいくと思ったのに!」 捨て台詞を残してベルディスは撤退した。 物質変換砲の主が倒されたからか、その効力は切れ、猫は裕奈の姿に戻り、二匹の虎は理恵と亜里沙の姿へと戻っていく。二人は気絶したままだ。 「にゃ~やっと元にもどったにゃあ…あれ?口調が治らない…にゃ」 「あはは、脇で鳴き過ぎよ。…伊織?」 ふと、伊織の方を見ると彼女は何か考えているようだ。 「まなみさん…私に剣士の資格なんてあるんでしょうか…?相手が私の嫌いな人だって分かったら、私は思いやるどころか、何度も攻撃を加えてしまった…こんなんで人々を守るなんて…」 悩み考え込んでいる伊織の肩にまなみは手を置き、話し始める。 「そうそう、割り切れる人なんていないわよ。としか言いようがないかな…でも自分でもいったじゃない、憎しみには屈しないって。そう思ってる限り、伊織は戦士でいられるよ」 自分でもまだ明確な答えは出せないが、まなみは伊織を元気付けるよう言葉を掛けた。 伊織は小さく頷き、まなみたちとその場を後にした。 次回予告 「伊織です。今、私に出来ることってなんなんでしょう…。 私たちがまなみさんの家で遊んでるとき、悠美さんがどこかへ出かけたみたいです。 そんな矢先、次元鬼族から伝言が。いったい何が起ころうとしてるの…? 次回は『卑劣なる次元鬼の罠!』え!?あれって…!」
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風車の村ミール ふうしゃのむらみーる 冒険する 地域 レベル 分類 深度 馬 接続先 分類 レベル 馬 備考 オダヤ地方 ★★ 町エリア 0 〇 → シズカ丘陵 ★★ ダンジョン 〇 → 薬草の山 ★★ ダンジョン × → クラキ墓所 ★★★ ダンジョン 〇 オダヤ地方東部に位置する比較的大規模な村。 風がよく吹く丘の上に築かれ、風車を用いた農耕が発展している。 聖霊教会の大聖堂が建てられ、敬虔な信者が多く立ち寄る。 冒険者ギルド 宿屋 ~風車の宿~ 酒場 ~月見亭~ 武具屋 ~武具屋セレーネ~ 道具屋 ~ダグラス商店~ 書店 ~ミールの本屋~ 仕立屋 ~麦わら衣服店~ 大聖堂 馬車屋 買取商 賃貸 冒険者ギルド 難易度 クエスト名 報酬 条件 対象エリア 受注条件 備考 ★ 『丘陵警邏』 100G1EXP名声1 対象エリアで戦闘または共闘を合計3回以上行う。 ≪シズカ丘陵≫ ★★ 『コボルド退治』 300G5EXP名声2 自分が行う、または共闘した戦闘で「コボルド」と名の付くエネミーに合計5回以上勝利する。 ★★ 『危険植物退治』 300G5EXP名声2 自分が行う、または共闘した戦闘で植物系エネミーに合計6回以上勝利する。 難易度 クエスト名 報酬 条件 対象エリア 受注条件 備考 ★★ 『商路護衛』 500G4EXP名声1 自分が対象エリアまで移動する。 ≪港町ポートレイ≫ 名声0以上 期限:10日 ★★ 『商路護衛』 500G4EXP名声1 自分が対象エリアまで移動する。 ≪森林都市ミッドリール≫ 名声0以上 期限:10日 難易度 クエスト名 報酬 条件 対象エリア 受注条件 備考 ★★★ ダンジョン調査『リスタル湖』 300G3EXP名声1 対象エリアで冒険を6回以上行う。 ≪リスタル湖≫ 名声5以上 ★★★ ダンジョン調査『クラキ墓所』 300G3EXP名声1 対象エリアで冒険を6回以上行う。 ≪クラキ墓所≫ 名声5以上 ★★★★ ダンジョン調査『幽霊屋敷』 500G5EXP名声2 対象エリアで冒険を6回以上行う。 ≪幽霊屋敷≫ 名声20以上 難易度 クエスト名 報酬 条件 対象エリア 受注条件 備考 ★★ 賞金首討伐『ハーピー』 500G5EXP名声5 〈ハーピー〉と戦闘・共闘を行い、合計1回以上勝利する。 1回限定 ★★★ 賞金首討伐『コボルドの隊長』 1000G10EXP名声10 対象エリアで〈コボルドリーダー〉と戦闘・共闘を行い、合計1回以上勝利する。 ≪リスタル湖≫ 名声10以上 1回限定報告時、実績<討伐:コボルドの隊長>を獲得。 宿屋 ~風車の宿~ 費用 項目 効果 150G 宿泊(食事つき) 最大HP・HP・食料値を全回復 100G 素泊まり 最大HP・HPを全回復 70G 食事 食料値を全回復 酒場 ~月見亭~ 費用 項目 効果 100G 飲酒 次にクリティカルが発生するまで、自分のクリティカル値を-1する。この効果は重複しない。 100G 食事 食料値を全回復・次回冒険日のAPを+1。この効果は重複しない。 200G 情報 指定したダンジョンで次に冒険する時、冒険開始時に進行度を+1する。この効果は重複せず、一度に指定できるダンジョンは1つまで。 武具屋 ~武具屋セレーネ~ 販売価格 分類 アイテム名 希少価値 重量 価値 属性 攻撃力 防御力 AP 効果 50G 短剣 《ブロンズナイフ》 ★ 4 50G 1 100G 鈍器 《ライトフレイル》 ★ 18 100G 2 400G 鈍器 《バトルハンマー》 ★★ 25 400G 3 🔽装備効果:食料値が8以上の場合、戦闘中のクリティカル値を-2 2800G 鈍器 《セイントメイス》 ★★★ 20 2500G 銀 3 2 180G 長剣 《レイピア》 ★ 8 180G 1 🔽装備効果:耐性系スキルを持たないエネミーに通常攻撃で与えるダメージを+1 160G 杖 《ウッドスタッフ》 ★ 10 160G 1 1 600G 杖 《バトルスタッフ》 ★★ 15 600G 2 1 2200G 杖 《癒術の杖》 ★★★ 12 1800G 1 2 1 🔽装備効果:【治癒魔法】使用時の回復量を+3。 130G 弓 《トレーニングボウ》 ★ 14 130G ※全クラス装備可能 80G 盾 《ウッドバックラー》 ★ 8 80G 1 ※全クラス装備可能。🔽装備効果:自分が受けるスキルダメージを-1。 道具屋 ~ダグラス商店~ 販売価格 分類 アイテム名 希少価値 重量 価値 属性 攻撃力 防御力 AP 効果 20G 素材 《薬草》 ★ 2 20G 🔂使用効果(消耗):自分の冒険で使用できる。自分のHPを 3 回復する。 30G 食料 《丸パン》 ★ 3 40G 🔂使用効果(消耗):戦闘・罠以外の自分の冒険で使用できる。自分の食料値を 2 回復する。 50G 食料 《携帯食料》 ★ 3 50G 🔂使用効果(消耗):自分の冒険で使用できる。自分の食料値を 2 回復する。 20G 食料 《里の幸》 ★ 2 20G 🔂使用効果(消耗):戦闘・罠以外の自分の冒険で使用できる。自分の食料値を 1 回復する。 50G 嗜好品 《特産葡萄酒》 ★ 5 70G 🔂使用効果(消耗):自分の冒険で使用できる。使用した日、自分のクリティカル値を -1 する。次回冒険を行う日、自分のファンブル値を +1 する。 40G 素材 《蜂蜜》 ★ 2 40G 🔂使用効果(消耗):自分の冒険で使用できる。自分のAPを +1 し、HPを 1 回復する。 100G 薬品 《ポーション》 ★ 3 100G 🔂使用効果(消耗):冒険者1名を対象として使用できる。対象者のHPを 10 回復する。 書店 ~ミールの本屋~ 販売価格 分類 アイテム名 希少価値 重量 価値 属性 攻撃力 防御力 AP 効果 100G 冒険道具 《白紙の地図》 ★ 4 100G 🔂使用効果(消耗):現在の進行度が4以上の場合、自分の冒険で使用できる。自分がいるダンジョンの進行度を+1する。 100G 冒険道具 《白紙の五線譜》 ★ 4 100G 🔂使用効果(消耗):自分の冒険で使用できる。この日、「音色」と付く任意の吟遊詩人スキル1つを使用できる。 600G 本 《聖書》 ★★ 7 600G 聖 ⏬装備時使用効果:この日、自分が使用する白魔術師スキルの消費APを-1する。 2200G 本 《薬草大全》 ★★★ 8 1800G 🔽装備効果:植物系エネミーとの戦闘に対して使用するスキルの消費APを-1⏬装備時使用効果:植物系エネミーとの戦闘終了時、《薬草》《陽光草》《月光草》いずれかを1つ獲得する。 1000G その他 《汎用技術書》 ★★ 5 1000G ※このアイテムは同時に1つしか所持できず、馬・倉庫・借家に預けることはできない。🔽使用効果(消耗):自分の冒険で使用できる。この日の冒険終了時、任意の★★補助スキルを1つ習得する。詳細は補助スキルを参照。 仕立屋 ~麦わら衣服店~ 衣装を変更することができる。衣装の変更は仕立屋でのみ可能。 費用 項目 効果 0G いつもの衣装 特殊効果なし 大聖堂 寄付金 項目 効果 500G 祈祷 自分の冒険で次に発生するファンブルを無効化する。この効果は重複せず、効果を適用するまで継続する。 100G 解呪 利用した日、自分は呪いの効果を受けない。 100G 洗礼 自分が装備属性の攻撃を行う場合、一度だけレベル1聖属性を選択できる。この効果は重複せず、効果を適用するまで継続する。 20G 懺悔 経験値1を獲得する。利用した場合、他のエリアで「懺悔」を行うまで再度利用できない。 50G 観光 自分は実績<名所:ミール大聖堂>を獲得する。 難易度 クエスト名 報酬 条件 対象エリア 受注条件 備考 ★★ 『近隣巡礼』 10EXP名声5 4か所以上のエリアで「懺悔」を行う。 「大聖堂」で報告できる。受注中、大聖堂を除く「聖霊教会」の利用に必要な寄付金が0Gになる。 ★★★ 『修道』 20EXP名声10 白魔術師スキルを習得した状態で経験値を合計200以上獲得する。 1回限定「大聖堂」で報告できる。実績<栄誉:修道者>を獲得。 ★★★ 『鎮魂』 500G7EXP名声3 自分が行う、または共闘した戦闘で不死系エネミーに合計6回以上勝利する。 販売価格 分類 アイテム名 希少価値 重量 価値 属性 攻撃力 防御力 AP 効果 200G 冒険道具 《聖水》 ★★ 3 200G 🔂使用効果(消耗):冒険者1名に対して使用できる。対象者はこの日、呪いと環境「瘴気」の影響を受けない。 100G 装飾品 《お守り》 ★ 3 100G 🔽装備効果:自分が行う罠・抵抗判定の達成値を+1 500G 装飾品 《ロザリオ》 ★★ 2 500G 🔽装備効果:不死・悪魔系エネミーとの戦闘時、自分が受ける戦闘・スキルダメージを-3し、抵抗判定の達成値を+3。 3000G 装飾品 《誓約の証:赤》 ★★★ 1 3000G ※「誓約の証」は他の冒険者と取引できず、同時に1つしか所持・所有できない。🔽装備効果:1日1回、《誓約の証:青》または《誓約の証:緑》を装備したPTメンバー1名に対して行う〔共闘攻撃〕時の通常攻撃でエネミーに与えるダメージを+2する。 3000G 装飾品 《誓約の証:青》 ★★★ 1 3000G ※「誓約の証」は他の冒険者と取引できず、同時に1つしか所持・所有できない。🔽装備効果:1日1回、《誓約の証:赤》または《誓約の証:緑》を装備したPTメンバー1名に対して行う〔共闘防御〕の軽減値を+2する。 3000G 装飾品 《誓約の証:緑》 ★★★ 1 3000G ※「誓約の証」は他の冒険者と取引できず、同時に1つしか所持・所有できない。🔽装備効果:1日1回、《誓約の証:赤》または《誓約の証:青》を装備したPTメンバー1名に対して行う〔助力〕の補整値を+1する。 馬車屋 馬車屋の効果で移動した場合、次回冒険から2日間は冒険を行えず、3日後に移動先のエリアで冒険を行う。 費用 項目 効果 500G 王都キングスウェル行 3日後、王都キングスウェルで冒険を行う。 販売価格 名称 希少価値 積載重量 価値 速度 特殊効果 1500G 《ロバ》 ★★ 200 1000G -1 馬の詳細な効果についてはこちらを参照。 買取商 手持ちのアイテムをNPCに売ることができる。買取価格は アイテム価値×エリア相場 になる。 品目 エリア相場 武器 0.6 補助装備 0.6 装飾品 0.6 冒険道具 0.4 食料 0.4 薬品 0.4 嗜好品 0.3 素材 0.4 骨董品 1.1 その他 0.5 賃貸 費用 項目 説明 10000G 《小さな家》 このエリアで冒険を行った場合、冒険終了時に自分および同エリアのPTメンバーのHPと最大HP・食料値を全回復できる。借家にはゴールドと合計重量1000までのアイテムを預けることができる。購入時、実績<住居:ミール住まい>を獲得。
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優勝回数5回、1km折り返しルール時のタイムトライアル部門最速記録、ディスタンス部門の飛距離では歴代8位記録を持つ強豪。歴代最多となる出場11回連続1km以上の飛行に成功し、また1996年には、当時の人力プロペラ機部門(※現・ディスタンス部門)における歴代最高記録の9761mで優勝したこともある。初出場の時の1度しかドボンがないなど、過去には最も安定した記録を残している。 機体は唯一の中ペラ(プッシャー)機であり、2006~2008年は旋回性能が非常に優れている片持ち翼のリカンベント式小型高速機を運用していた。 近年は、鳥人間コンテストにおける成績不振と部員の減少に悩まされており、それを払拭するべく次回大会での巻き返しが期待されている。