約 3,177,781 件
https://w.atwiki.jp/brigandine/pages/80.html
ルインテール 「はたしておまえたちは俺の突撃にたえられるかな?」 プロフィール ステータス クラスチェンジ 短評 育成観点 出撃時台詞 退却時台詞 関連イベント ルーンナイツストーリー コメント プロフィール CV:中多和宏 38歳(215年3月時点) ドレミディッヅ時代のノルガルドの重臣。ヴェイナードの即位後は二君に仕える意思はなしと野に下ってしまった。胸中には若造にいいように使われるのはがまんならないという思いがあったためであるが、若き君主の才幹を見るにつけ、興味を抱くようになる。 ステータス 統魔範囲:3 統魔成長:B Lv クラス HP MP 統魔力 STR INT AGI 備考 ストーリー 17 バーサーカー 684 105 225 88 60 66 マルチ2 17 バーサーカー 684 105 225 88 60 66 マルチ3 18 バーサーカー 695 106 230 89 60 66 期待値 1 バーバリアン 472 77 139 60.5 52 50 期待値 10 バーサーカー 600 101.5 183 74 56.5 59 期待値 20 ブラックナイト 740 126.5 243 94 61.5 69 期待値 30 ブラックナイト 860 141.5 303 114 71.5 79 クラスチェンジ 可否 不足STR 不足INT 不足AGI 備考 ファイター × バーバリアン 済 レンジャー ◯ メイジ ◯ プリースト ◯ 短評 先代の王の重臣。こんな顔して名前が結構かわいい。 ノルガルドの騎士の中ではレベルが高い方ですぐに最上級職のブラックナイトになれるため頼りになる。 敵を倒しつつ後進の成長を手助けするなどやることは多い。 名前がどうしても覚えられない人は、「ツインテールはコルチナさん。ルインテールはおっさん。」と覚えると良いだろう。 育成観点 加入当初からレベル17のバーサーカーであり、HPとSTRが高く、ブラックナイトにすることで序盤から中盤にかけて頼りになる。 統魔範囲が狭く、統魔力の伸びも良いとは言えないため、防衛などを行いつつ他の騎士の成長を支援してあげよう。 同じノルガルドのバーサーカーであるパロミデスとはだいたい同じ。 パロミデスの方が育てば若干優秀だが、レベルが高く早くブラックナイトになれるルインテールも十分使える。 ブラックナイトになったらグイングラインのアンスウェラーを譲ってもらうと黒属性キラーとして凄まじい活躍を見せる。 ちなみに、純正のブラックナイトの中ではINTが高い方である。 戦闘への意気込みはイスカリオのゴリラも似たようなスタンスなのに謎だ。 突撃馬鹿と見せかけて意外と慎重派なのだろうか。 出撃時台詞 はたしておまえたちは俺の突撃にたえられるかな? 退却時台詞 あなどりすぎたわッ! 関連イベント 大陸マップイベントルインテール仕官 戦闘マップイベントルインテールVSゲライント 特殊クエスト無し ルーンナイツストーリー 春 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/briah/pages/943.html
るいんしすを参照
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/44462.html
魔弾ホイルインワン P ゼロ文明 (3) 呪文:ロスト・インキャンテーション/ナイト ■KM−山札の上から3枚を表向きにし、ホイルカード(SR・VR以外を含む)をすべて手札に加え、残りを山札の下に置く。 ■ナイト・マジック(バトルゾーンに自分のナイトがあれば、この呪文のKM能力をもう一度使ってもよい) 作者:餅キング フレーバーテキスト やったぜ!このデッキのカードは全部ホイルカードだからたった3コストで3枚のカードをゲット!でも手札消費が多いから過信は禁物よん---アヴァロン 関連 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hakika_ruinswald/
最終更新:0000年00月00日00時00分00秒 概要 ここは、はきかさん制作のツクールVX製RPG『ルインズワルド』の攻略wikiです。 ※当wikiは配布元、及び作者様とは関係がありません。 リンク 本体DL(ver1.02) https //ci-en.dlsite.com/creator/1121/article/892322 ※成人向けコンテンツが存在するサイトへのリンクです。18歳未満の方はリンクを踏まないようにしてください。 ※同作者の他ゲームも同梱されています。 その他はきかさん制作ゲーム 歯車の街、アトライン、ゴーストパス、エルラサーガ、銀色の塔、ゴーストパス2(2023/06/28更新) ※成人向けコンテンツが存在するサイトへのリンクです。18歳未満の方はリンクを踏まないようにしてください。 ※上記の作品がまとめてダウンロードできます。 https //ci-en.dlsite.com/creator/1121/article/892322 歯車の街、アトライン 修正・追加パッチ(13/06/25更新) ※ver1.10b仮 http //ux.getuploader.com/ruinswald/ コメント 「歯車の街、アトライン」 リンク先にページが存在しません -- 名無しさん (2013-06-14 21 10 13) どうやら作者さんが削除したようですね。 vectorから消えています。 -- 名無しさん (2013-06-14 22 16 26) 作者さんのサイトに書いてありましたが、歯車の街は現在手直し中で、作業が終わり次第また公開するそうです。 -- 名無しさん (2013-06-17 00 08 47) 隠し通路見えるスキル実装される前にクリアした人はすごいと思う -- 名無しさん (2013-06-20 18 49 57) 最新ver1.02落ちてきません。 -- 名無しさん (2013-06-20 20 55 17) 休憩所イベントで職業に関するイベントが見れません。ちゃんとセットしているのに見れないのはほかに何かやらなきゃいけないことでもあるんでしょうか? -- 名無しさん (2013-06-20 22 27 13) 職業関連の休憩イベは某キャラが離脱してからじゃないと見れなかったですね。(アルケミストとバトルコックで離脱前後確認済み)たぶん、休憩の会話に3人しか登場しないよう作られているので不自然な感じがするからでしょう。ちなみにLv上げは必要なく転職しただけの状態で見れますよ。 -- a (2013-06-21 09 15 09) 作者サイトよりyui.oopsup.com/download.php/ruinswald/rwp1.02.zip -- 最新ver1.02にするパッチ (2013-06-21 09 39 24) 「歯車の街、アトライン」が作者さんのサイトで仮公開されてますね。旧版のセーブデータは使えないそうですが -- 名無しさん (2013-06-22 22 23 01) 作者さんサイトは何処に? -- 名無しさん (2013-06-22 22 31 58) ユミットのスキルセットってどうすれば出来ますか? -- 名無しさん (2013-06-25 05 23 42) QとWボタンでキャラの切り替えができます。 -- 名無しさん (2013-06-25 15 26 00) RPGツクールVX・RPGツクールVX Ace作品の遊び方http //www.famitsu.com/freegame/howto/howto_vx.html -- 名無しさん (2013-06-25 17 04 09) スコープのスキルが存在していません、覚えられるクラスは終わってるはずなのに。 -- ラニエよりシェイク派 (2013-07-05 18 18 50) http //www57.atwiki.jp/haguruma_atline/←みてみて♪ -- にゃにゃしさん (2013-07-28 19 19 12) http //www.vector.co.jp/soft/winnt/game/se493537.html歯車の街、アトライン -- 名無しさん (2013-12-17 15 18 51) クラスページのアサシンの装備欄にある「暗殺者のブーメランド」ってどこで手に入るんでしょうか -- 名無しさん (2014-03-04 13 13 20) ↑確認したわけじゃないけど多分不死の洞窟のランダム宝箱 -- 名無しさん (2014-03-23 01 57 16) ↑↑すまん無限深窟に普通にあった -- 名無しさん (2014-03-23 02 25 59) 集いの祠って何処にあるんでしょうか? -- 名無しさん (2014-04-04 11 00 48) ↑すみません、自己解決しました -- 名無しさん (2014-04-05 00 34 40) 起動アインがないんやけどヽ(´Д`;)ノ -- win (2014-04-21 17 13 57) bキー(Xキー)が反応しなくなる致命的なバグあり -- 名無しさん (2014-04-21 19 55 42) ルインズワルドについて本体DLからはパッチしかDLできません。本体はどこでDLしたらよいのでしょう。るいんず -- Taro (2014-04-22 22 27 12) すみませんでした。パッチファイルの下に本体がありました。 -- Taro (2014-04-22 22 31 17) 月喰みの岩山で黄黄赤の3つのボタンの真ん中の黄ボタンを押しても2つ分の橋しかできません。どうすればよいでしょうか。 -- Taro (2014-04-25 16 01 06) 宝石の洞窟くまなく探したけどどこにもジュエラーないです。 -- 名無しさん (2014-04-29 18 47 41) ↑ボス手前セーブポイント近くにあったと思う -- 名無しさん (2014-05-10 21 10 54) 宝石の洞窟の雑魚敵倒したら溢れ出す実落としたよ -- 名無しさん (2014-05-11 11 25 08) ***復活のあと、ゆらめく平野で待っているはずの人がいません。橋はかけられました。どうしたら会えるか教えて下さい -- 名無しさん (2014-05-30 23 51 41) すみません、事故解決しました -- 名無しさん (2014-05-31 11 21 39) 初めて質問させて頂きます。狂い井戸を進んでいるのですが、レバーのある対岸へはどのように行くのでしょうか そばにある岩に話しかけ(?)てもラニエが『邪魔な岩だ』と言うだけです -- キョン (2014-06-02 23 48 01) リムウォールから一旦→の道に戻ると、もう一つ井戸があります。そこから中に入るとレバーがある方に行けますよ。 -- 名無しさん (2014-06-03 10 43 59) 少し前にある方と同じ質問ですいません。月喰みの岩山で黄黄赤の3つのボタンはどうしたら良いのでしょうか。 -- P (2014-06-05 14 22 09) 真ん中2 左2 真ん中1 -- 名無しさん (2014-06-07 17 48 13) 狂い井戸について質問させていただいたものです。教えて頂いたとおり、リムウォールを出て少し右に行ったらもう1つの井戸発見しました ありがとうございます -- キョン (2014-06-09 22 00 11) 質問です。カーデナート魔法医療院で開かない扉の鍵(入り口以外の)はどこにあるんでしょうか。 -- 名無しさん (2014-06-19 22 28 15) スキルの「咆哮」って、ダメージ入る設定で正しいんでしょうか。宝石の洞窟の熟練者相手にほとんど必殺なんですけど・・・ -- 名無しさん (2014-06-21 01 24 34) カーデナート魔法医療院, -- 名無しさん (2014-06-21 13 34 54) カーデナート魔法医療院、自己解決しました。連投すみません… -- 名無しさん (2014-06-21 13 35 24) スキル「ライフチェンジ」でHP減らんのですけど。 -- 名無しさん (2014-06-21 16 33 05) 魔神ラビィナーチの居所がわかりません -- ewai (2014-06-22 13 56 29) カイツ死んでからラニエの家から進みません。どうしたら進められますか? -- 名無し (2014-07-03 21 03 57) すみません、自己解決しました -- 名無し (2014-07-03 21 04 27) 質問です。憤怒王 魔神スカルナーダ を探していますがどのマップにいるか思い出せません。東か西かも忘れてしまいました。どのマップにいるのでしょうか? -- 名無しさん (2014-07-12 11 58 55) ジクサス城の鍵を入手したのにも関わらずジクサス廃墟の中心の大きな鍵穴の扉を開けられずシナリオが進みません、どうすればよいでしょうか? -- 名無しさん (2014-07-22 00 22 28) 宝石の洞窟のブーメランドってどの辺りにありますか?くまなく探しても見つかりません -- 名無しさん (2014-08-31 15 48 33) ↑宝石の洞窟にあるのはジュエラーであって、ブーメランドは蛇の洞窟の金宝箱。 -- 名無しさん (2014-08-31 16 21 25) ありがとうございます、基礎知識の所に宝石の洞窟のブーメランドと書いてあったので必死で探してました。今見たら訂正されてますね、ありがとうございました! -- 名無しさん (2014-08-31 17 52 26) 期間限定ザコ以外のドロップ情報を集めてみました。新規に遊ぶ際の素材集めライフの役に立てていただければ幸いです。 -- 名無しさん (2014-09-03 00 27 10) 不死の洞窟の5Fのボスから竜のウロコ盗めました -- 悪魔ナーナ (2014-09-08 19 43 41) 月喰みの岩山のボタン、真ん中2 左2 真ん中1でも橋が2つしか出ません。…バグ? -- ぼーぼ (2014-09-20 08 49 38) スキルごとのCPが載ってるけれどクラスのLvごとのCPが載っていないのでだ、だれか助けてくれるとうれしい・・・とりあえずフェンサー・ファイター・ハンターは自分で調べてきました -- 攻略記事執筆中 (2014-10-09 01 19 35) シュリケンは不死の洞窟、第四階層以降のみでしか入手できないのでしょうか? -- のーねーむ (2014-10-10 00 53 49) ↑そのとおりなのでクリア直後からのお楽しみとして使ってやってください、的な -- 名無しさん (2014-10-10 19 34 34) 本編・サブイベント・離反者系ボス情報コンプです。しかし、他の人たちはどんだけのレベルでラスボスやクリア後の各種ボスたちを倒してきているんだろうか? -- 攻略記事執筆中 (2014-10-11 14 46 45) たぶん装備品情報コンプ完了だと思います。3周目の参考材料にするか・・・ -- 攻略記事執筆中 (2014-10-12 19 38 55) 攻 略 ほ ぼ 達 成 ! プロビデンス抜きでクリアできたことだし、次は何をしようか。 -- 名無しさん (2014-10-13 22 19 43) 質問です、月喰みの岩山の真っ暗な道の見えない迷路の攻略法が知りたいです -- 名無しさん (2014-10-31 20 21 27) 儚き森 左上に、実系採取ポイント確認 編集できる方よろしくお願いします -- 名無しさん (2014-12-03 18 43 45) ↑ 1マップ目です。攻略チャートになかったので -- 名無しさん (2014-12-03 18 46 13) あやかしの森 宝箱エリアに 大型魔法爆弾 (宝箱4つ) 編集お願いいたします -- 名無しさん (2014-12-08 17 28 14) このゲームのキャラクター欄はないんですか? -- 名無しさん (2015-01-13 17 28 01) ゲームシステムの関係上ありません。どんなラニエ・ユミット・ナーナでエンディングや全制覇まで辿り着くかは人次第。 -- 名無しさん (2015-01-14 20 59 34) さっきから二、三十回は不死の洞窟四層五層繰り返してるのに、シュリケンが出ないんですが……アレって確率そんな低いのでしょうか -- 名無しさん (2015-02-08 12 57 08) ↑確率に関しては未調査ですが、ひょっとしたら乱数ループに嵌っている可能性があるかもしれません。別のところでザコと戦ったりボス戦を済ませるターンをずらしたりする必要があるかと。 -- 名無しさん (2015-02-09 19 25 06) ↑二十五回目くらいで取れました……確率の調整が無ければ、お魚ブレードと女王様の鞭も出づらかったので、おそらくそういうループだったようです。 -- 名無しさん (2015-02-11 21 52 10) 朽木の塔、スコープセットしてても見えない道あり。 -- 名無しさん (2015-02-18 00 15 28) テーラーlv8とハンターlv5になったのにスコープが覚えられない。 -- 名無しさん (2015-07-23 10 55 53) 何度見てもテーラーとハンタースキル習得一覧にスコープが無いのだけど、どうすればいいんだ? -- 名無しさん (2015-07-23 11 02 16) 集いの祠どこでしたか教えてください -- 名無しさん (2015-08-05 00 44 21) 唐突にXキーが反応しなくなった。やはりバグだろうか?直し方が分からない…。 -- 名無しさん (2015-11-23 15 37 09) 戦闘中にユミットのスキルが表示されない -- ドラムカン (2016-01-02 17 10 51) クラスフィアの取得方法が分かりません 最初から躓いてしまって・・・ -- 名無し (2017-02-13 22 18 37) ソウルヴェスト撃破後、キー操作で0(戻る)が利かない -- 名無し (2017-02-22 03 25 57) キーが効かなくなる現象は何度か体験しましたが、セーブしてPCをログオフすると回復しました。 -- 名無しさん (2017-03-11 02 48 45) 0キーが効かなくなるのは、単にNUMLOCKが掛かっているだけの場合もあります。 -- 名無しさん (2017-03-11 02 50 08) クラスフィアは魔物の住処でレーヴァと会話後、ユミットにもらう -- 名無しさん (2017-03-11 02 54 06) ハンターlv5になったのにスコープが覚えられない。 -- 名無しさん (2017-07-21 11 47 26) スコープを習得できないというコメが散見されるが、原因はver1.00であることが考えられるのである。ver1.02であるかを確認するべきなのである -- 名無しさん (2018-08-09 13 41 12) おもしろいいいいいいいいいいいい -- 名無しさん (2018-09-07 02 55 41) 「SEQUEL」から、アトライン、リバステと来て今作始めたけど、前2作と比べて難易度がマイルドで楽だわぁ・・・・・・。これくらいがいいよな -- 名無しさん (2019-02-20 01 26 07) 今更だけどエレメントサーチがなぜか全属性に思える見た目はエルラの斬撃っぽいのに主力なのにオーラドゥーガにノーダメで泣いた -- 名無しさん (2019-04-02 13 47 48) ↑闇以外の炎雷氷水地風光属性っぽいのが現状 -- 名無しさん (2019-04-07 18 27 30) ストリングバインド×3 デミゴッドゲーになってしまった -- 名無しさん (2020-02-01 16 31 16) マッスルボックスの大暴れターンは8x+1ターン目でした。 -- 名無しさん (2020-02-09 11 40 42) 敵ドロップ情報のタイムフィクサー項目、検索に出ないと思ったら「永遠の砂時計」になっていました。永久の間違いかな? -- 名無しさん (2020-02-09 12 19 17) ルインズワルド落とせるサイト見つけた(安全性確認済み)。zip形式でダウンロードすればOK https //gitgud.io/Astrologeos/ruinswald -- 名無しさん (2023-05-08 23 57 21) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/souhei_world/pages/2751.html
ルインスター・ケルン imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 [解説] 自由都市同盟に属する魔獣生態学が専門の研究者。国立アマルーナ総合学院大学部の農学部にゼミを構えており、役職は教授。 年齢は聖華暦835年時点で32歳。性別は男性である。 恰幅のいい体格と丸顔、加えて髭面であることからみたものに「熊」や「山男」といった印象を与えるが、その性格は基本的に温和でゼミの学生達からの人気も高い。 その一方で、根っからの研究者肌であり、一度のめり込み始めると食事も忘れて研究活動に没頭するほどである。 国立アマルーナ総合学院で教授として、魔獣生態学ゼミを構えていることに加え、同盟政府や冒険者組合などからの依頼で魔獣の生態調査や分布調査を行うこともあり、研究者界隈以外にも意外と顔は広い。 [交友関係] おっとりとした性格の妻(フィリア・ケルン)がいるが、今のところ子供はいない。 交友関係のある知人たちからはなかなかの愛妻家として知られており、休日には2人で出かけることも少なくない。 現在は中央都市アマルーナの居住区画内の冒険者区画に隣接した土地に簡易の研究室付きの一軒家で二人暮らしをしている。 なお、同じく同盟の魔獣行動学者であり、ティールテイルの言語研究で知られるジョナサン・グランドとは妻、フィリアと共に学生時代からの旧知の仲であり、友人である。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/7173.html
前ページ次ページ失われた世界から新世界へ あらゆる神を滅ぼし、あるいは服従させ、人類を滅亡へと追いやった者の持つ、強大な生命力が、 熱と光となって霧散してゆく。滅ぼされた人類の無念が生み出した、二人の名も無き超戦士。彼らの オーラは、確かに怨敵の命を砕いたのだ。 次第に薄れ、そして完全に感じられなくなった宿敵の気配に、超戦士たちはようやく、油断無く構え ていた銃を下げた。 「とうとうやったな! 畜生、まだふるえが止まらないぜ!」 「あぁ、そいつぁ俺も同じだ! これでこの世界に、もう一度平和が戻ってくれればいいんだが!」 全身を戦慄かせながら、二人は顔を見合わせて笑いあった。 天帝バイオスを倒し、滅ぼされた人々の無念を晴らすという、その為だけに彼らは生まれてきたのだ。 今、その目的を果たし、彼らは至福の境地にあった。 湧き上がる幸福感を抑えきれず、モヒカンの超戦士が、天帝の玉座に向かって引き金を引いた。 散弾のように広がるオーラが、支配者の抜け殻のようなそれを、粉々に砕いた。 「祝いのくす玉にしちゃ、少し味気ねえな」 吹き抜けになった塔の中を落ちていく瓦礫を見やりながら、モヒカンの超戦士は口の端を上げた。 闇の中に瓦礫が消えてしまうと、それを目で追っていた金髪の超戦士は、顔を上げて自問するように 呟いた。 「これから、どうする……?」 相棒の呟きを聞き、ふと真顔に戻ったモヒカンの超戦士はしかし、すぐにまた口元に笑みを浮かべた。 「俺たちの役目は終わった。あとは悠々自適のセカンドライフを満喫するさ」 それを聞いて、金髪の超戦士も口元に笑みを浮かべる。 「そいつぁいい。だが、あとどれぐらい俺たちが生きられるか知らねえが、隠居するにゃまだ早いぜ?」 「へっ。なら仕事でも探すとするか? 特技を活かして、ボディガードとかよ」 モヒカンの超戦士がそう言った時だった。彼らの目の前に、銀色に輝く鏡のようなものが現れた。 「むっ!? こいつぁ一体……?」 すわ新たな敵か、と思わず銃を構える超戦士たち。 しかし、彼らの予想に反して攻撃のようなものは無く、代わりに、鈴を振ったような可愛らしい声が、 鏡を通して聞こえてきた。 『神聖で、美しく、そして強力な使い魔よ! 私は心より求め、訴えるわ。我が導きに応えなさい!』 その声に、二人は顔を見合わせた。ややあって、金髪の超戦士が口の端に笑みを浮かべ、 「相棒。どうやら、休む間もなく早速のご指名らしい。引っ張りダコってやつだな」 「ああ。俺たちの人気にゃ、エルヴィスだって嫉妬するだろうさ」 二人は、肩を竦めて笑い合うと、なんのためらいも無く、鏡に手を伸ばした。 失われた世界から新世界へ 杖を振った格好のまま、少女は呆けたように、目の前に現れた男たちを見つめていた。 まず驚くのは、そのガタイの良さ。軽く2メイルは超えるだろう上背を持ちながら、けして「細長い」と 言う印象を抱かせない体躯は、灼熱の火山の底の頑強な岩を削りだしたかのような錯覚を起こさせる。 その体を、金髪を逆立てた白い肌の男は青の、褐色の髪をモヒカンにした浅黒い肌の男は赤の、 鎧のような服にそれぞれ包んでいる。二人は共に眉を剃ったうえにサングラスをかけており、表情は 読めない。一見して「怖い人」という印象を見る者に与えるいでたちだが、それをさらに際立たせている のが、二人が手にしている150サント程もある鉄の塊だ。棍棒だろうか。何にせよ、荒っぽい事に使わ れるのは間違いなさそうだ。 通常、使い魔の召喚で呼び出されるのは、犬猫カラスと言った鳥獣や、グリフォンやドラゴンのような 幻獣と相場が決まっている。 実際少女自身も、この召喚に臨むにあたって様々な予想を、願望も 含めて立てていたが、人間、それもこんな危険そうな男が二人も現れるなどとは、考えもしなかった。 だから彼女が、目の前の二人の男が声を発するまで、時間を止められたように微動だに出来なかった のも、仕方の無い事だった。 一方、呼び出された超戦士の方はと言うと、こちらはこちらで、目の前の少女に構っていられるような 心境ではなかった。 青い空、豊かに青々と茂った草原、そして、周りを見渡せば、小奇麗な身形と血色のよい顔をした 子供たち。彼らの傍には獰猛そうな獣も居たが、それらはまるで愛玩動物のように従順に身を伏せて いる。凶暴な獣に恐れる必要の無い、平和な世界がそこにはあった。 「俺は……幻でも見ているのか? こんな所がまだ残っていたなんてな!」 「ああ。事によると、さっきの鏡は『お迎え』だったのかも知れねえぜ?」 相棒の肩に手を掛けて、金髪の超戦士がニヤリと笑った。 「へっ、それならそれで構わねえ。仕事をやり遂げた報酬としちゃ、上等すぎるぜ」 「違えねえ」 そう言って、超戦士たちは声を立てて笑いあった。 二人の笑い声を聞いてようやく我に返ったルイズは、腰に手を当てて一つ咳払いをした。 「ん? ああ。すまねえな、お嬢ちゃん。二人で盛り上がっちまってよ」 「俺たちを呼んだのは、お嬢ちゃんかい?」 咳払いに気づいた二人は、ルイズに正対して笑いかけた。 ルイズは、二人の不躾な物言いに眉根を寄せ、言葉を返す。 「そうよ。……貴方たちみたいなのが出てくるなんて、思っても見なかったけど」 そこで短くため息をつき、彼女は続ける。 「貴方たち、えっと……何者?」 言葉に迷うようにわずかに目を泳がせ、そう尋ねた。 「俺たちは、そうだな。傭兵、だと思ってくれりゃあ間違いはねえさ」 「ちょうどひと仕事片付いた所だ。話を聞かせて──」 モヒカンの超戦士がそこまで言ったとき、遠巻きにやり取りを見ていた子供たちの一人が、大きな 声を出した。 「おいルイズ! 『サモン・サーヴァント』で傭兵なんか呼び出してどうするんだ!?」 その声をきっかけに、子供たちが弾けたように笑い出した。 「ちょ、ちょっと間違っただけよ!」 ルイズと呼ばれた少女は、子供たちを振り返り、声のトーンを上げて反論するが、笑い声は止まない。 「でもよかったなぁ、メイジの傭兵で! 今度からそいつらに魔法を使ってもらえよ!」 「なんですってぇ! わたしは──って…えっ? メイジ?」 顔を紅潮させて食って掛かろうとしたルイズは、その言葉にはっとなり、超戦士を振り返った。 二人を、改めて上から下まで見てみる。どう見ても平民そのものだ。あの鉄の塊を杖と見間違えたの か? それとも、単にからかわれただけか。 歯軋りして子供たちを振り返ろうとしたルイズは、しかし、はたと超戦士たちの頭上を見た。そこには、 一抱え程もある宝石を鉄で装飾した奇妙なオブジェが、何の支えもなしに浮かんでいた。 「な、な、何それ! 何で浮いてるの!?」 それまでの成り行きを怪訝な表情で見ていた超戦士たちは、ルイズの指差した方を一瞥すると、事も 無げに答えた。 「こいつは、サテライトと言ってな。俺たちの武器みてえなもんさ」 「浮いてるのは、まぁ、俺たちの力って事になるな」 ルイズは頭を抱えたくなった。人間を呼び出してしまっただけでもおかしな事なのに、それが妙な武器を 使う傭兵メイジだなんて。魔法の使えない者がメイジを使い魔にするなんて、こんな皮肉な事がある だろうか。これではまたあいつらに──。 「ミス・ヴァリエール」 唇をかみ締めて俯いたルイズに、横合いから声が掛かった。子供たちの中にあっては場違いな 中年の男が、彼女の傍に立っていた。はっと顔を上げたルイズは、声の主を振り返ると、怒気を孕んだ 声で男に迫った。 「ミスタ・コルベール! ミスタ、もう一回召喚させてください!」 ルイズの願いに、コルベールは首を横に振って答えた。 「使い魔召喚は神聖な儀式で、やり直しは認められない。それは、君だってよく知っているだろう?」 「でもっ! 人間を使い魔にするなんて聞いた事がありません!」 その言葉に反応して、周囲の子供たちがまた笑い声を上げた。 人垣へ火の出るような目で一瞥をくれると、ルイズは、コルベールが何かを言う前に先んじて言葉を 重ねる。 「それに、この人たちは貴族ではなさそうですが、メイジのようです。万が一血縁の者が貴族の地位に あったとしたら、問題になるのではないですか?」 この問いに、コルベールはあごに手をやって考える素振りをしたが、やはり口から出てきたのは、 ルイズの望む言葉では無かった。 「例えそのような縁者がいたとしても、相手も貴族だ。この儀式の重要性は理解しているでしょう。ならば、 ことさらに騒ぎ立てる事も無いのではないでしょうかね」 「でもっ!」 と、そこまで二人の話をじっと聞いていた超戦士が、肩を竦めながら口を挟んだ。 「おいおい、話が見えないんだが、俺たちにも分かるように説明してくれないか?」 「お嬢ちゃんが俺たちの事を気に入らないってのは、充分伝わってきたがな」 皮肉気味に口元に笑いを浮かべた超戦士に、ルイズはまたしても鋭い睨みを飛ばした。 「あんたらは黙ってて! って言うか、使い魔の儀式の事を知らないなんて、ドコの田舎から来たのよ!」 「さてな。根城なんて物はねえから、さっきまで居た天帝バイオスのねぐらからって事になるな」 「まぁ、人は居なかったからな。田舎って言うのも、あながち間違いじゃねえが」 人を食ったようなその返しに、ルイズは頭から湯気を立てる勢いで怒鳴り散らす。 「そんな事を聞いてるんじゃないのよ!」 その剣幕に気圧されたように、超戦士はひょいと肩を竦めた。 「ミス・ヴァリエール」 「何よっ!? ……あっ」 思わず、と言った体でコルベールに暴言を吐いてしまったルイズは、慌てて手を振った。 「ち、違うんです、その、失礼しました……」 一瞬、驚いた顔をしたコルベールだったが、すぐに真顔に戻り、諭すような口調でルイズに語りかけた。 「ミス・ヴァリエール。どうか聞き分けて下さい。これは重要な儀式なのです。それに……」 眼鏡を指で押し上げてから、コルベールは言葉を接ぐ。 「それにこの方たちは、貴女が初めて魔法に成功した証でもあるのですよ? 誰に恥じることの無い、 立派な成果じゃないですか。貴女は、この事を誇ってもいいのです」 慈しむような目でそう言うコルベールに、ルイズは暗く沈んだ目を返す。やがて、コルベールと超戦士の 間で目を二、三度往復させると、深いため息とともに言葉を吐き出した。 「分かりました……」 「良かった。それでは、契約を」 コルベールに促されて、ルイズは重い足取りで超戦士に歩み寄る。 「ちょいと待ってくれ。そっちの話が終わったんなら、そろそろ説明しちゃ貰えねえか?」 金髪の超戦士が肩を竦めてそう言うと、モヒカンの超戦士も苦笑いを浮かべて頷いた。 「ああ。置いてけぼりは無しにしてくれ」 ムッと顔をしかめたルイズだったが、彼女が何かを言う前に、コルベールが彼らに質問した。 「失礼ですが、貴方がたはメイジではないのですか?」 「メイジが何なのかすらも分からないな」 「そうですか……」 難しい顔になって考え込むコルベール。 「メイジが分からないって……。貴方たち、本当にどこから来たの? さっき『テンテイ・バイオスの ねぐら』って言ってたけど、バイオスなんて領地、聞いたこともないわ」 ルイズが怒りを通り越し、困惑した顔で尋ねた。 彼女の言葉を聞き、モヒカンの超戦士は、真顔に戻って質問を返す。 「ちょっと待ってくれ。ダストドラゴンや武神を知ってるか?」 「ドラゴンなら見た事もあるけど、ダストなんて種族は初耳ね」 腕組みをし、考えるように目を動かしながら、ルイズは答えた。 金髪の超戦士はその言葉に、口元に苦笑いを浮かべて首を振った。 「ずいぶんと遠い所に来ちまったみたいだな」 「そのようですね……」 超戦士の言葉に相槌を打ったコルベールは、後ろを振り返ると、周囲の子供たちへ向けて声を掛けた。 「みんな、教室に戻って自習していなさい」 その一言を聞いた子供たちは、三々五々、宙に浮いて遠ざかって行く。中にはルイズを嘲る言葉を 吐いて行く者もおり、その度にルイズはキンキン声を張り上げて食って掛かる。 「ミス・ヴァリエール、はしたないですぞ」 「ミスタ・コルベール! あいつらにも言ってください!」 子供たちの飛んでいった方を指差し、コルベールに抗議するルイズ。 「もちろん、あとで注意しますよ。それよりも……」 そう言って、コルベールは超戦士たちに向き直る。ルイズも口を尖らせながらそれに倣った。 「ようやくまともに話が出来そうだな」 「待たされた分、楽しい話を期待したいところだ」 「さて、それはどうでしょうか」 苦笑いを浮かべて自分の頭をひと撫でし、コルベールは真顔に戻って名乗った。 「私は、このトリステイン魔法学院で教諭を務めている、ジャン・コルベール。そしてこちらは──」 ルイズを手で示し、 「当学院の生徒である、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール嬢です」 そう紹介する。紹介された当人は、腕組みをして胸を張り、超戦士たちをキッと睨み据えている。 「丁寧な紹介痛み入るぜ。それにしても、学院か。道理で子供が多いはずだ」 「随分と長い名前だな、お嬢ちゃん。不便じゃないのか?」 「余計なお世話よ。それより、こっちが名乗ったのに、そっちが名乗らないってのはどういう事? 失礼に あたるって分からないの?」 ルイズが刺々しくそう言うと、超戦士たちは二人そろって苦笑いを浮かべた。 「すまねえな、お嬢ちゃん。俺たちに名前は無い。好きに呼んでもらって結構だぜ」 予想もしない言葉に、ルイズの眉がキリキリと上がる。 「ふざけないで! 名前が無いなんて、バカにするにも程があるわ! とっとと名乗りなさいよ!」 金髪の超戦士に人差し指を突きつけて叫ぶルイズ。しかし、超戦士は困ったように眉間に皺を寄せ、 申し訳なさそうに続けた。 「ふざけてる訳じゃない。俺たちには名前が無い。こいつは本当の話さ」 「待ちな相棒。それだけじゃ、お嬢ちゃんも納得しねえだろうよ」 モヒカンの超戦士は、そう言ってルイズに向き直った。 「俺たちは、人間が滅亡した後に生まれたんだ。名前をつけてくれるヤツが誰も居ない世界にな」 この言葉をきっかけにして、彼らがどんな世界に生まれ、どんな宿命を負っていたのかが語られた。 話を聞いていたルイズは、最初は驚き、困惑し、やがて怒り、最後には呆れ顔になった。 「……あのねえ、そんな作り話を信じろって言うの?」 「嘘は言ってねえさ。まあ、信じられないなら、それでも構わないがな」 苦笑いして、金髪の超戦士が肩を竦める。 ルイズはため息をつくと、コルベールを振り返った。彼は、難しい顔でうなり声を上げていたが、 やがて思いついたように問いかけた。 「もしや、貴方がたはロバ・アル・カリイエ──東の砂漠を越えた地を我々はそう呼んでいるのですが、 そこから来られたのではないですか? 先ほどの話を全て信じるわけではありませんが、少なくとも 私たちと文化を共有しているとは思えませんし……」 コルベールの言葉に、超戦士は首を振る。 「ここの人間じゃないってのは確かだが、そんなスケールの話じゃないだろうな」 「砂漠や海なんざ、天帝にとっちゃ道端の石コロみてえなもんさ。ヤツの手が届いてないって事は、 よっぽど特殊な何かがあるんだろうぜ」 「そうなると、もはや想像もつきませんな」 眉を寄せて困り顔を見せるコルベールに、金髪の超戦士は、口の端を上げて言葉を返す。 「まあ、とんでもなく遠い所って事にしとこうや」 「俺たちを呼んだのが、届け物を頼むためだってんなら、話は別だがな」 その言葉にルイズが反応する。 「そうよ、届け物を頼むためでも、ヨタ話を聞くためでもないの」 超戦士たちに杖を突きつけ、居丈高に続ける。 「あんたたちを呼んだのは、使い魔にするためなんだから」 胸を張りキッと睨みつける彼女だったが、当の超戦士たちは怯んだ様子も見せずに尋ねる。 「その『使い魔』ってのはなんなんだ? 傭兵とは違うのか」 「違うに決まってるじゃない」 「ミス・ヴァリエール。それでは説明になっていませんぞ」 切り口上で答えるルイズをたしなめたコルベールだったが、彼自身もすぐには言葉を接げずに、眼鏡を 指で押し上げたり髪を撫で付けたりと、やや間を取ってから説明を始めた。 「そうですね。使い魔というのは、我々メイジをサポートする役目を持ったものでして。その、通常は 動物などが呼び出されるのですが……」 「どういう訳か、俺たちみたいなのが呼び出されちまったってことか」 「ええ。私も長いこと教鞭を取っておりますが、このような例は聞いた事すらありません」 「へっ。どうやら、俺たちは野獣と間違われたらしいぜ?」 そうモヒカンの超戦士が言うと、金髪の超戦士も口元に笑みを浮かべて、 「誰が選んだか知らねえが、この間違いは責められねえな」 「私は責め続けてやるわ。例え始祖ブリミルだったとしてもね」 「ミス、滅多な事は口にするものではありませんぞ」 コホンと一つ咳払いして、コルベールが続ける。 「呼び出された動物は、メイジと契約して正式に使い魔となる訳ですが、この契約は……メイジか 使い魔が死なない限り、解消される事はありません」 やや言いよどみ、その後を一息に言ってから、コルベールは息を詰めて超戦士たちの様子を伺う。 彼の右手は、節くれ立った杖をしっかりと握りなおしていた。 「そりゃまた随分と長期契約だな」 「死が二人を分かつまで、か? 考えようによっちゃロマンチックな話だな。柄じゃねえが」 「言っとくけど、拒否権なんかないんだからね」 コルベールの発する緊張感など露知らず、ルイズがつぶてのような言葉を投げつける。 超戦士たちは顔を見合わせた。わずかの間を置いて、モヒカンの超戦士が小首を傾げて肩を竦める。 それを見た金髪の超戦士は、にやりと笑ってルイズに向き直った。 「呼ばれてホイホイ顔を出したのは俺たちだしな。いいぜ。好きに使ってくれや、お姫様よ」 「ちょうど職探しをしてた所だ。死ぬまで面倒見てくれるってんなら、願ってもねえことさ」 笑いながらそう言う二人に、一瞬驚いた顔をしたルイズだったが、すぐに腕組みをして胸を張った。 「当然よ」 「いやぁ、話の分かる方でよかった!」 早口で割って入ったコルベールは、額の汗を拭いつつ、ルイズに向かっていった。 「さ、では早速『コントラクト・サーヴァント』を」 「…はい」 不満の色を顔に残しつつ超戦士に歩み寄ろうとした彼女だったが、はたと立ち止まった。 「えっと、ミスタ。この場合はどちらと……?」 「む? そうですな……。二人同時に出てきたわけですから、二人に、という事になるのではないですか?」 「できるんですか? そんな事」 そう言われて、コルベールは困ったような笑顔を浮かべた。 「さて、なにぶんにも前例の無い事ですから。とりあえず、やってみてはいかがです?」 白い目で、頭髪の寂しくなった中年男を見返すルイズ。だが、再度促されて超戦士に向き直った。 二人の前に立ち、仰ぎ見るようにしていた彼女の顔が、だんだんと紅潮していく。 「ん? どうした、お嬢ちゃん」 「な、なんでもないわよ! ちょっとしゃがんで」 「こうか?」 二人がのっそりと体を揺らして跪く。モヒカンの超戦士がにやりと笑って言った。 「これじゃまるっきり、お姫様に侍るナイトだな」 「ちょっと黙ってて」 赤い顔のまま、ルイズは真剣な顔で二人を見比べる。やがて、金髪の超戦士の方に一歩寄ると、 大きく深呼吸して、それまでの態度が嘘のような厳かな口調で言葉をつむぎ始めた。 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。五つの力を司るペンタゴン。この者に 祝福を与え、我の使い魔となせ」 すっと杖を掲げ、金髪の超戦士の額に置くルイズ。そのまま顔をゆっくりと近づけ、息が掛かるまでに なると、目を固くつむり、えいや! とばかりに口付けをした。 モヒカンの超戦士が口笛を吹いてにやりと笑う。 たっぷりと1秒は唇を重ね、弾かれたように離れたルイズは、取り出したハンカチで口を拭って、 「はい次」 極めて事務的にそう言い、今度はモヒカンの超戦士に歩み寄る。 「熱烈な歓迎だな。もう少し余韻がありゃ最高だったんだが」 口の端に親指を当てて笑い、金髪の超戦士が言う。その言葉を無視したままルイズは呪文を唱え、 モヒカンの超戦士にキスをした。 一連の作業を終えたルイズは、口を拭いながらコルベールに向き直った。 「終わりました」 「うん。どうやら二人とも成功したようですな。どうなる事かと思いましたが」 「こいつは何かの──」 杖を持った二人に声を掛けようとした金髪の超戦士が、突然苦悶に顔を歪めてうめき声を上げた。 うずくまり、胸の辺りを掻きむしる。 「相棒、どうした!? おい、お嬢ちゃん! こいつぁ一体──うっ……!」 相方の異常に、ルイズを問いただそうとしたモヒカンの超戦士も、同じように苦悶の表情を浮かべた。 「使い魔のルーンを刻んでいるだけよ。すぐに収まるわ」 彼女の言葉通り、金髪の超戦士はすでに平静を取り戻していた…かに見えた。しかし、その顔には、 普段通りの表情ではなく、驚きの色が浮かんでいた。 「こいつぁ……どういうことだ……!?」 やにわに立ち上がり、手を広げて自分の体を見る超戦士。さらに、右手に握っている銃をまじまじと 見つめる。 「相棒!」 モヒカンの超戦士も立ち上がり、相方に声を掛ける。 「お前もか!?」 「ああ……! 吹き出しそうな程オーラが湧き上がってくるぜ!」 「それだけじゃねえ。銃とサテライトの情報が……構造から出力まで何もかもが、頭に流れこんでくる!」 まるで人が違ったように高揚する超戦士の様子に、あっけに取られるメイジ二人。しかし、大男が 二人そろってはしゃいでいるのを見ていられなかったのか、ルイズが焦れたように声をかけた。 「ちょっと、あんたたち! 何二人で盛り上がってるのよ! 何が起こってるのか説明しなさい!」 超戦士たちが振り返る。 「何がって、今言った通りさ。こいつぁゴキゲンだぜ」 「最高のプレゼントだ。ありがとよ」 「全然分かんないわよ!」 地面をしたたかにひと蹴りして、ルイズが怒鳴る。 「おや? これは……失礼」 さらに文句を言おうとしたルイズの前に割って入って、コルベールが金髪の超戦士の左手を手に取る。 彼の手の甲からは、淡い光が発せられていた。 「むっ? こいつは……」 「……俺もか」 相方の異常を見て取り、自分の左手を確認したモヒカンの超戦士が呟いた。 「な、何それ、キモッ」 思わず、と言った体でルイズが一歩引く。 「これは、使い魔のルーンですね。ルーンが光っている……」 眼鏡を掛け直してしげしげと観察していたコルベールが、嘆声を漏らす。 「お二人さんの様子を見るに、これも予想外の出来事か?」 「ええ。このような例も、聞いた事はありません」 超戦士たちのルーンを書き写しながら、彼は続ける。 「使い魔の契約を済ませた動物が、特殊な能力──例えば猫が人間の言葉を喋るようになったり──を 得ることはあります。お二人の体調に変化があったのも、その一例でしょう。しかし、このようにルーンが 光を放つとは……ううむ、しかも見たことの無いルーンだ」 羊皮紙をしまいこみ、コルベールはルイズと超戦士たちに向かって言った。 「どうにも不可解な事があるので、私なりに調べてみようと思います」 「何も分からないままでも、俺たちは構わないがな」 「ああ。今のところ、不都合もないしな」 超戦士たちが笑って言うのへ、コルベールは苦笑いを浮かべて、 「教え子の身辺に起こっていることを把握しておくのも、教師の務めでして。まあ、個人的な興味も ありますがね。ではミス・ヴァリエール、彼らを学院へ案内してあげなさい」 「はい…」 ルイズの返事を聞くと、コルベールはふわりと浮かび上がり、学院へ向かって飛んで行った。 三人だけになると、金髪の超戦士が軽く手を広げて言う。 「色々あったが、よろしく頼むぜ、お嬢ちゃん」 「長い付き合いになりそうだな」 超戦士は気さくにそう言ったが、ルイズの方はむくれた顔で鼻を鳴らし、 「じゃ、行くわよ」 そう言って踵を返し、草を踏みしめて学院へ向かう。 「飛んでいかないのか?」 ルイズの動きがぴたりと止まった。やがてぎこちなく振り返ると、棘のある声を飛ばす。 「あ、あんたたちに合わせてあげてるのよ! あたし一人で飛んでく訳にも行かないでしょ!」 「それなら気にすることはねえ。俺たちも飛べるからな」 そう言って、超戦士たちがふわりと浮かび上がった。 「な、な、なん、な……」 超戦士たちを見上げて口をパクパク動かし、言葉にならない言葉を発するルイズ。 「陸に打ち揚げられた魚の真似か? 上手いじゃねえか」 「茶化すなよ相棒。どうやらお嬢ちゃん、俺たちが飛べるとは思っても無かったらしいな」 そういいながら、金髪の超戦士は手に持った銃を相方に渡し、ルイズの目の前に降りた。 「よっ、と」 無造作にルイズを抱え上げ、お姫様抱っこする超戦士。 「ひゃ! な、何するのよ!」 「気にするな。お嬢ちゃんが飛んで行くより、俺たちが飛んだほうが速いさ」 「気にするわよ! って、ちょっ……!」 ルイズの抗議を気にも留めず、超戦士は浮き上がる。そして、コルベールや生徒たちの優に数倍は あろうかと言うスピードで、学院めがけて飛んでいった。ルイズの悲鳴と共に。 誰も居なくなった草原。周囲には、風になぶられた草の立てる、軽い音だけが響く……はずだった。 突如として、地鳴りと土煙が荒々しく立ち上った。草で覆われた地面を割って、何かが現れる。それは、 簡素なドアと小窓を備えた石造りの小屋だった。その壁面には『SHOP』の四文字。 地鳴りと土煙が収まると、ドアが静かに開き、中から人影が現れた。 「毎度ありがとうございます! ………………あら?」 出てきたのは、水色のノースリーブワンピースを身に纏い、豊かなブロンドを腰の辺りまで垂らした 美女だった。 彼女はキョロキョロと周りを見渡して言った。 「ここは、どこでしょう?」 つづく 前ページ次ページ失われた世界から新世界へ
https://w.atwiki.jp/atlalibrary/pages/87.html
【解説】 名前 コメント 【関連NPC】 ジュネ/ ルーベン・セクテ/
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/15741.html
破滅の天使ルイン(OCG) 儀式・効果モンスター 星4/光属性/天使族/攻1700/守1000 「エンドレス・オブ・ザ・ワールド」により降臨。 (1):このカードのカード名は、手札・フィールドに存在する限り「破滅の女神ルイン」として扱う。 (2):このカードが儀式召喚に成功した場合に発動する。 このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。 (3):このカードが墓地へ送られた場合、自分フィールドの儀式モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り、 自分の儀式モンスターの攻撃宣言時に相手はカードの効果を発動できない。 儀式モンスター 儀式モンスター補助 光属性 天使 天使族 行動制限 連続攻撃 関連カード 破滅の女神ルイン(OCG) エンドレス・オブ・ザ・ワールド(OCG)
https://w.atwiki.jp/roadofvipsex/pages/208.html
ルインの武器 名称 値段 威力 重さ 属性 アビリティ ダガー 200Gold 5 3 無 - メイジマッシャー 2000Gold 12 7 無 - ミスリルダガー 23000Gold 30 12 無 - グラディウス 120000Gold 52 15 無 - 七枝刀 7777777 Gold 77 7 無 - 天蠅斫之剣 19900000 Gold 164 -4 水 - 挽臼切り 5100000 Gold 220 245 星 - 鬼丸國綱 72000000 Gold 338 57 闇 - ルインの防具 名称 値段 威力 重さ 属性 アビリティ 皮の服 1600Gold 6 3 無 - ウッドアーマー 16000Gold 15 5 無 - ストーンアーマー 45000Gold 29 10 無 - ブロンズアーマー 98000Gold 45 28 無 - ミスリルシールド 240000Gold 50 32 無 ブロッキング ミスリルアーマー 260000Gold 65 35 無 - ゴールドアーマー 1250000Gold 110 60 無 - ホロウズガード 1600000 Gold 96 36 闇 - エレガントシールド 7600000 Gold 188 55 闇 - 黒王の鎧 42000000 Gold 276 52 闇 - ルインのアクセサリー 名称 値段 威力 重さ 属性 アビリティ 革の靴 200 Gold 1 0 無 - ペンダント 3000 Gold 8 5 無 - 剣士の篭手 120000 Gold 22 7 無 - 貝殻のピアス 350000 Gold 19 6 無 - ルビーの指輪 550000 Gold 24 6 無 - ダイヤの指輪 750000 Gold 28 7 無 - ダークプロテクト 8950000 Gold 50 6 闇 - 悪魔の銅像 34800000 Gold 70 5 闇 - 漆黒のマント 1600000 Gold 28 6 闇 -
https://w.atwiki.jp/izumoyuuto-knosp/pages/166.html
《フリーズ・ルインドラゴン》 効果モンスター 星8/闇属性/ドラゴン族/攻2100/守1500 「ルインドラゴン」+「フリーズ・デッド・ドラゴン」 自分フィールド上に存在する上記のカードをゲームから除外した場合のみ、 エクストラデッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。 1ターンに1度、フィールド上のモンスター全ての攻撃力を1500ポイントダウンする事ができる。 この効果で攻撃力が0になったモンスターは破壊される。 この効果は相手ターン中にも発動できる。 このカードがこのカードの効果によって破壊された時、相手の手札を2枚までランダムに選んで墓地に送り、 ゲームから除外されている「ルインドラゴン」1体を特殊召喚する。 関連カード 《ルインドラゴン》 《フリーズ・デッド・ドラゴン》 【ルインドラゴン】