約 22,970 件
https://w.atwiki.jp/tokyocorn/pages/349.html
Bembidion (Plataphodes) nuncaestimatum Netolitzky, 1939 2023年4月 長野県長和町産 体長4.9 mm 高原(alt. 1300 m)の渓流の河原の石の下から、大量のハコネミズギワゴミムシに混じって1頭のみ得られた。ヨツアナミズギワゴミムシも同所的に得ている。ヨツアナよりも本種の上翅孔点周辺の凹みは浅い。 採集地。
https://w.atwiki.jp/shooter_2ch/pages/25.html
※※※※※※ どこかの河原 ※※※※※※ (スワガー、ニックに戦闘訓練を始める) スワガー「よし、敵兵4人。1人ずつ倒していけ」 「気を散らさずに撃ち続けろ」 (スワガー、集中しようとしたニックの後ろでスイッチを押し、目標を爆破する) ニック「何だよ!?」 スワガー「気を散らすなと言ったはずだぞ」 「ゆっくりはスムーズ、スムーズは早い。もう一度」
https://w.atwiki.jp/acitys/pages/186.html
車久保駅は,新都特別市京橋区にある,六京旅客鉄道の駅。 概要 車久保駅 くるまくぼ Kurumakubo 所在地 新都特別市京橋区河原木西町30-70 駅番号 RS02 所属事業者 六京旅客鉄道 駅識別コード 072 駅構造 地下駅 ホーム 2面2線 乗車人員統計年度 35,974人/日(降車客含まず)2019年 乗入路線1路線 所属路線 RS 六京新線 ←RS03 新坂野(1.2km) (1.4km)RS01 新京橋→ 相対ホーム2面2線を持つ地下駅。 のりば 番線 路線 方面 1 RS 六京新線 新京橋方面 2 新六王寺方面 駅周辺 新都特別市総合庁舎は当駅が最寄り。なお,総合庁舎の所在地である車久保町が当駅の駅名の由来であるが,当駅の所在地は隣の河原木西町。 隣の駅 ■急行,■準急,■各駅停車 RS01 新京橋駅-RS02 車久保駅-RS03 新坂野駅
https://w.atwiki.jp/athome/pages/87.html
エンジン01文化戦略会議オープンカレッジinあいづ 詳細 行列のできる秋葉原萌えカフェ体験 @home cafeがやってくる!「モエ!モエ!モエ!!」 本県に初めてお目見えしたメイドカフェ。「お帰りなさいませ、ご主人さま」と愛らしいエプロンとミニスカート、頭にカチューシャを身に着けたメイド嬢が出迎える非日常の世界に、来場者は酔いしれた。講師の河原さんは、東京・秋葉原から生まれた「萌え~」文化の先駆者的な存在。ひざまずいて注文を受けたり、歌や踊りを披露するメイド嬢の献身的な働きに、「魅力を感じ取ってもらえたはず」と河原さん。「秋葉原でご主人さまのご帰宅をお待ちしております」と笑顔で来場者を見送った。 セットリスト 感想 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tokyocorn/pages/348.html
Bembidion (Plataphodes) tetraporum tetraporum Bates, 1883 2023年4月 長野県長和町産 体長4.5 mm 高原(alt. 1300 m)の渓流の河原の石の下から、大量のハコネミズギワゴミムシに混じって1頭のみ得られた。オオヨツアナミズギワゴミムシも同所的に得ている。オオヨツアナよりも本種の方が上翅孔点周辺の凹みが顕著。 採集地。
https://w.atwiki.jp/f_go/pages/6319.html
│ステータス│入手方法|詳細情報|性能|性能比較│その他│コメント│ いつか星の河を越えて #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (e2053.png) No.2053 礼装名 いつか星の河を越えて 初期 最大 Rare 5 LV 1 100 Cost 12 HP 400 1600 タイプ イベント期間限定/イベントボーナス ATK 250 1000 自身のQuickカード性能をアップ 6% 8% &Busterカード性能をアップ 6% 8% &クリティカル威力をアップ 10% 15% &毎ターンスター獲得状態を付与 3個 4個 リュウグウパールのドロップ獲得数を増やす【『踊るドラゴン・キャッスル!』イベント期間限定】 1個 2個 詳細情報 イラストレーター モ誰 解説 天に星の河が浮かぶ頃。 願いを書いた短冊を笹に吊るせば、 星が聞き届け、叶えてくれる――― そんな当世の習わしを聞いた彼女は、 物言わず短冊を握り締める。 その横顔は切なげで、嗚呼。 ――――――まるで星の逸話の女のよう。 入手方法 聖晶石召喚 「踊るドラゴン・キャッスル! 阿曇磯良(ひびき&千鍵)ピックアップ召喚」(2024年6月28日(金) 20 00~7月19日(金) 12 59まで) 性能 コメント 名前 すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/tsuvoc/pages/454.html
BOO WHO WOO ぶーふーうー (実・OhD, 92)音楽ユニット。ギター担当の小泉百合子、ベースとボーカル担当の石田敬子、ドラムス担当の河原紅子の3人からなる。92年10月から93年7月まで、フライデースペシャルのアシスタントをしていた。92年10月、シングル「笑っていようよ」でデビュー、その後名前をONE MORE KISSに改めている。現在は消息不明。
https://w.atwiki.jp/nanbusen_gc/pages/38.html
向河原 「むかいがわら」と読みます。
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/79.html
5 お盆は毎年、家族総出でお祖父ちゃんの家に帰省するのが慣わしだった。 帰省とは言っても、俺が生まれたのは両親が今の家に引っ越してからのことだから、正 確に言えば間違ってる。 お祖父ちゃんの田舎は山奥にあった。 今年は佐々木のおかげで宿題もさっさと終わらしちまったし、さすがの母さんもわざわ ざ田舎に来てまで受験勉強に精を出せとは言い出さなかった。それどころか『あまり根を 詰め過ぎても良くないから、お盆の間くらいはゆっくり羽根を伸ばしなさい』なんて言い 出すもんだから一体どういう風の吹き回しだろうと思っていたんだけど、母さんからして みたらどういう風の吹き回しだか知れなかったのは七月中に宿題を終わらせるなんて前代 未聞の偉業を成し遂げた俺の方に違いない。 そんなわけで、お祖父ちゃんち滞在中は晴れて勉強から解放されることになった。 でもなあ、このド田舎ときたら、ろくなレジャー施設やショッピングモールも無いんだ。 中学三年生女子が暇を潰すにはいささか退屈過ぎる。俺は勉強なんか大っ嫌いだけど、こ の退屈を紛らわすことができるものならそれすらも恋しいと思った。 近くには川が流れていて、確かに小さい頃はそこで遊んだこともあったけど、さすがに この歳になって川原で水遊びは無いぜ。あーあ、せめてお祖父ちゃんちが山じゃなく海の 近くだったならまだ良かったのに。 なんてことを、小さめの岩に腰掛けて、賽の河原でもないのに小石を積み上げつつ、地 元の子供に混じって遊ぶ弟とそれを見守る母さんを眺めながら考えていた。 何とはなしに立ち上がって歩き出す。何処へ行くわけじゃない。ただ、座っていても暇 だったんだ。歩いて暇が解消されるかと言えば、そうも思えなかったけど。 上流の方で、釣り糸を垂らしてる人を見つけた。 釣りイコール年寄りの趣味っていう先入観から、釣り人はてっきり地元のおじさんだと 思って近付いたら違った。 釣り人はまだ青年だった。ひょろりと痩せて背が高い。高校生? 「こんにちは」 おずおずと話しかける俺にじろりと一瞥をくれると、男は無愛想な声で返事をした。 「こんにちは」 「何してるんですか?」 「見りゃわかるだろ。釣りだよ」 「釣れる?」 「全然」 「何を狙ってるの?」 「別に。何か釣れりゃいい」 男はあからさまに面倒臭そうにしながら、それでも返事はしてくれた。 「お前、何処から来た?」 初めて男のほうから質問した。俺は自分の住む県と市の名前を教えた。 「都会か」 「う~ん、都会と言われればそんな気もするし、でもそれほどでもないような……まあ、 ここよりかは都会ってくらいかな」 「そう」 自分から訊いたくせに、男の返事は素っ気無かった。 「あなた、名前はなんていうの?」 「ジョン・スミス」 「……外人? ハーフ?」 初めて男の表情が変化を見せた。必死に笑いを堪え続けた後、とうとう堪えきれなくな って吹き出して大笑いした。 「あっはっは! まさか真顔でそんなことを訊き返されるとは思わなかったよ。俺が外人 に見えるか?」 男は息絶え絶えになりながら、なんとか呼吸を整えなおして言った。 「お前の名前は?」 「君はジョンだよね?」 「え? ああ」 「じゃあ、ケイトだと思って」 男はまた笑い出した。俺も一緒になって笑った。 その時、母さんが俺を探している声が聞こえた。 「ごめん、行かなきゃ」 「ああ。じゃあな、ケイト」 男は出会った時とは180度違う笑顔で、西洋風の『バイバイ』の仕草をして見せた。 「クスッ、バイバイ、ジョン」 俺も同じ仕草で返した。 お盆だと言うことで、夜はお祖父ちゃんの兄弟やら父さんの兄弟やら、要するに親戚一 同が集まって賑やかな宴会になった。 だけど、年寄りの寄り合い話に俺の入り込む余地は無い。話の矛先が俺に向きながら、 それでも俺は黙って箸を口に運ぶ以外無かった。 「もう中学三年生になったかい。それじゃあ高校受験で大変だな」 「そうなんですよ。この子ったら勉強嫌いだからどうなることかと思ってたんですけど、 でも最近は真面目にやってるから安心したわ。なんでも塾で仲の良い男の子が出来たらし くて、一緒によく勉強してるみたい」 「へえ、男が! いやいや、もうそんな年頃かね。わしが肩車してやったのもついこの間 だと思ったけんど。それじゃああれだな、しっかり勉強して彼氏と一緒の高校行けるよう に頑張らねえとな」 全く何を言ってるのかわからない。なんで俺が佐々木と進路を同じくしなきゃいけない んだ? 佐々木とはそんなんじゃないんだ。そんなんじゃないし、もし仮に本当にそんな んだとしたら、この場でそんなことを平然と暴露してのける母さんの神経を疑う。 「おい、うまくねえか?」 一瞬何のことを言ってるのかわからかった。料理のことを指してるのだと気付くのにし ばらくかかった。 「あー、いや、おいしい……です」 「そうかい、んなら良かった。育ち盛りじゃ、勉強だってなんだって食って力つけんとな。 本当だったら鹿でも捕ってきて食わしちゃろうと思ってたんだけどよ、最近じゃあ、鹿も 減っちまって、ようけ捕れん。ところで、お前さんよ、退屈しとりゃあせんか。なにせこ こいらはなーんにもねえからよ。この辺の子達は、バス乗って街の方まで遊びに行ってる ようだが」 ただでさえ聞き取りにくい方言なのに、酒でろれつが回らなくなっているもんだから何 を言ってるのか半分くらいしか聞き取れなかった。いや、一生懸命聞くことを耳が放棄し たと言うべきかも知れない。何しろ心ここにあらずだったのだ。 俺の代わりに母さんが返事をした。 「まあでもせっかくこっちに来たんですからね。ここは空気も良いし、周りも静かだし。 ねえ?」 「うん」 完全に空返事だった。 俺はこんなにも退屈しているというのに、なんでこの年寄りどもはこうも楽しげにして いられるんだろう? 全く不愉快だ。気に食わない。 (馬鹿だ。なんて子供じみたことを考えるんだ?) 頭の中で別の声が聞こえた。うるさい、そんなの、自分でわかってる。 「そういえば――」叔父さんが話し始めた。 「明日は役場で盆踊りがあったな。都会のお嬢さんは他にもっと面白いことがいっぱいあ るだろうから退屈かも知れないけど、行ってみるといいよ。地元の子とか、お盆でこっち に戻ってきてる子とか、同年代の子もいっぱい居ると思うから」 全く興味なんて無かった。でも行かないわけにいかないだろう。だって他にすることな んて何も無かったんだから。 つくづく失敗したと思った。勉強道具を持って来るべきだった。 でも、わからない時に咄嗟に訊ける人間が傍に居なければ、はかどるわけはないぜと思 い直した。 二段に組まれた櫓から、四方に提灯の群れが伸びる。大音量でかかる演歌、それに負け ないほどの喧騒。過疎の進んだ田舎にしては随分と人でごった返していた。なるほど、お 盆で帰省している人が多いというのは間違いではないようだ。 弟は凄まじい力で母さんの腕を引っ張り、かき氷やら綿飴やらを次々と所望して、その まま人込みの中へと消えてしまった。 付いていくことはできた。でも俺はわざと歩調を遅くして、母さんと弟の背中が見えな くなるのを見送っていた。 なんでだろう。母さんが振り返って「早く付いてきなさい」とでも言うのを期待してた のだろうか? 金魚の糞みたいに母さんの後を付いていく年齢は、もうとっくに卒業した というのに。 夜店で買った、少ない割に値段の高い、さしてうまくもまずくもない焼きそばをたいら げて、歯に付いたソースやら青海苔やらを舌でなぞり取りながら歩いてると、人込みの中 から現れた三人組の男に声を掛けられた。 「へえ、可愛いじゃん。ヘイ、彼女、一人?」 第一印象で思うに、見るからに頭の悪い三人組だった。おそらく同い年に違いない。三 人のうち二人は俺とほとんど同じ身長で、一人は俺よりも背が低かった。 「君、地元の子じゃないよね? 俺ら地元なんだけどさ」 訊いてねえよ。 「夏休みでこっち来てる系? 家どこ? 歳いくつ? 地元に彼氏居る系?」 せめて質問はひとつずつにしてくれないか。だいたいなんだ、系、系って。これがこの 地方の今どきの方言なのか? 耳から入ってくるだけで生理的に拒否反応を起こす声。 この手合いは無言で立ち去るのが正しい対処法なのだろう。けどこの時の俺は虫の居所 が悪かった。 「失せな」 めいっぱいドスをきかせたつもりだった。しかし所詮女の声帯、狙ったとおりの声色が 出たかは怪しかった。 「お呼びじゃねえんだよ」 「うほう、怖いねえ。まあまあそう言わずにさあ。どうせ一人で暇してる系でしょ?」 男は断られ慣れしてるようだった。男にしてみれば、無視されずに何かしらの返事が返 ってきただけで万々歳なのだ。 下品で悪辣な笑い顔をしながら近付いてくる男の顔面を、俺は拳で思いっきり殴った。 しかし少々力が足りなかったようだ。殴り抜けた腕をそのまま相手に掴まれてしまった。 「てめえ! 何してくれてんだよ! お高くとまってんじゃねえぞブスが!」 「触んなよ! 離せ!」 その時、俺の腕を掴む男の腕を、第三の腕が掴んだ。 もう一人の男はナンパ男の腕を凄まじい握力で捻りあげたらしく、ナンパ男はたちまち 苦悶に顔を歪ませた。俺の腕が解放される。 「お前ら、俺の連れに何してくれちゃってるわけ?」 もう一人の男の顔を見る。それは、あのジョン・スミスだった。 ジョンは俺の腕が自由になってるのを確認すると、ナンパ男の腕を離してポケットに両 手を突っ込み余裕の態度を見せた。 「ああ?」「てめえ誰だよ」「ぶっ飛ばすぞこら!」 三人組は口々に奇声を張り上げた。とりわけ腕を捻られた男は怒っている。 「だからこの子の連れだよ。悪かったな。他を当たりな」 「スカシてんじゃねえよ! かかって来いや!」 ジョンは挑発には乗らなかった。やがて観衆の目が集まり始めると、三人組は悪態をつ きながら人込みの中へ消えていった。 三人組の姿が見えなくなると、ジョンは会場の出口に向かって歩き出した。 「何処へ行くの?」 「つまらない奴のせいで、気分が下がっちまったからな」 俺は黙ってジョンの後に付いていった。ジョンは付いてくるなとは言わなかった。 やがて辿り着いた場所、そこは、位置は違うけれど、あの時の川原だった。ジョンは岩 に腰を下ろし、俺の方は振り向かずに黒い川を見つめていた。 俺はその時になって、ようやくお礼を言うことが出来た。 「ありがとう」 「あ? ああ……」 再び長い沈黙。 人でごった返していた盆踊り会場と違い、この川原は涼しかった。 周囲に明かりが無いおかげだろう。頭上には天の川がはっきりと見えた。 俺は足元の石を拾って水辺に立ち、アンダースローで放り投げた。水の音が四回した。 「へえ、うまいじゃん」 俺はジョンの方を向いて得意気な顔を作って見せたけど、この暗闇の中では相手の表情 などわからない。 ジョンも立ち上がり、足元の石を拾って川に向けて投げた。水の音が一回、二回、三回、 四回――やがて数えられないような細かい連続音になって、突然乾いた音に変化した。対 岸に到達したのだ。 「凄いね」 ジョンの真っ黒な顔は、満天の星と月明かりの下で、確かに笑ったように見えた。 「ケイトは――」 「何?」 一瞬何のことだかわからなかった。この男の前では、自分はケイトであることを失念し ていたのだ。 「ケイトは毎年こっちに来てるのか?」 「うん」 「そうか。今まで会わなかったな」 ジョンの声は、どことなく寂しそうだった。 「俺さ、今年大学受験なんだ。県外の大学へ行くつもりだから、受かったら家を出る」 「そうなんだ」 俺は、ジョンが何を言わんとしているのか、わかったような気がした。 「受験生仲間だね。俺は高校受験だけど」 「そうか、頑張れよ」 「うん、ジョンもね」 そのまましばらく、俺達は二人で川を眺めていた。 「じゃあ、そろそろ帰るね」 「ああ」 「ありがとう、助けてくれて。じゃあね」 「嫌いにならないでくれよ」 「え?」 突然のジョンの言葉だった。 「あんな奴も中には居るけどさ、あれはあいつらが悪いんであって、田舎が悪いんじゃな い。だから、ここを嫌いにならないでくれよ」 「わかってるよ、大丈夫。それはジョンが証明してくれた」 「じゃあな、ケイト」 ジョンは西洋風の『バイバイ』をした。暗闇の中で、確かにそれは見えた。 「うん。バイバイ、ジョン」 家に戻ると、男衆が連夜の酒を飲み交わしていた。 俺の存在に気付いたのは、廊下が見える位置に座っていたお祖父ちゃんだった。 「おう、おかえり。早かったな。お母さんたちはどうした?」 俺は答えなかった。 叔父さんが振り向きながら言った。 「やっぱり面白くなかったかい? 悪いことしちゃったな」 「ううん。叔父さんのせいじゃない」 俺は寝室に戻って、畳の上に身を投げ出した。 初めてだ、こんなことを思うのは。 夏休みなんて、早く終わってしまえば良いと。 8-878「流星に何を願う-4」に続く。
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/566.html
妊娠過程&食葬 9KB これは、餡小話から消えてしまった、過去作「anko041 妊娠過程」と「anko042 食葬」を一部修正して、一つのファイルにまとめた物です。 妊娠過程 すりっ……すりっ……すりすりすりすりずりずりずりずりずずずずずずずず…… ぬっちゃぬっちゃ……ぬっぷぬっぷ…… ぱんぱんぱん!ぱちんぱちんばちん! すぱんすぱんすぱんすぱん!すぱぱぱぱぱぱぱぱ…… 「「ゆっがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!! ずっぎりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃひひひぃぃぃぃ!!!」」 今、ゆっくりまりさとゆっくりれいむが同時に果てた。 交尾の終了と共に、すぐれいむの腹が膨れ始める。胎生妊娠のようだ。 父親役であるまりさが絶頂に達し、陰茎から精子を放出した瞬間、何千何万もの因子は直ちに母れいむの餡子と反応し、その全てが赤ゆっくりとなる。 つまり、今この瞬間、母れいむの胎内には何万匹もの極小の子供達が入っているのである。 彼女達は、母親の餡子をクッション代わりにして、気持ち良さそうに眠っている。 「れいむににた、おうたの上手な子がうまれるといいのぜ!」 「まりさみたいに、げん気でかりのじょうずな赤ちゃんがうまれるとゆっくりできるよ!」 今父と母になった二匹は、そう言い合ってゆっくりと過ごし、親愛のすりすりをして眠った。 「ゆぅ……おかーさんのなかあったかいね……」 「そうだね……あったかくてゆっくりできるよ……」 両親がすっかりいびきを立てて眠りに落ちた頃、胎内の赤ゆっくり達は目を覚ました。 ぎゅうぎゅうに押し込められて辺りは真っ暗、隣の姉妹の姿すら見えない状況だが、彼女達は泣いたりしない。実にゆっくりとしている。 何故なら、自分のすぐ身近に母親の体温を感じられるから。 姉妹の肌がもっちりとしていて気持ちが良いから。 しかし、おそらくゆん生の中で最初で最後の実にゆっくりとした瞬間なのに、彼女達は「ゆっくりしていってね!」とは言わない。 何故なら、最初の「ゆっくりしていってね!」は産んでくれた両親に言うと決めているから。 胎内から飛び出したら、精一杯大きな声でおかーさんとおとーさんにあいさつをしよう。 そう考えると、赤ゆっくり達から自然と笑みがこぼれるのだった。 母れいむが妊娠してから三日が経った。 「きょうは、れいむの大すきなお花さんだよ!」 「虫さんをいっぱいたべて、えいようをつけてね!」 と、父まりさはいつも以上に狩りを頑張って、ごちそうを奮発してれいむにあげていた。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!」 母れいむは満面の笑みでそれに応える。 しかし、その栄養満点な食べ物が、胎内の子供達をピンチに陥れていた。 「ゆゆ!?おかあさんのなかがせまくなってきているよ!」 栄養がたっぷりと入っている食べ物ばかりを食べていたせいで、母れいむの体内の餡子が増えてしまったのだ。 それによって、赤ゆっくり達のスペースが狭まっていく。 そして、それに追い討ちをかけるかのように。 「おなかすいたよー!」 いくら全く動かないといっても、意識を持ち始めてから三日も食事をしないとなると、さすがに辛くなる。 しかし、周りには食べるものがない。 栄養が取れなくて、赤ゆっくり達の体が弱くなる。 更に時間は過ぎ、母親の餡子は更に外から圧迫してくる。 食べ物が無いから更に体が弱くなる。 そして、臨界点を超えた瞬間。 「ゆぶべ!!!」 赤ゆっくり達の塊の中心に居た一匹が潰れた。 それを皮切りに、中心に近い赤ゆっくりから次々と潰れていく。 「ゆばぁ!」 「ゆぶぶ!」 「ゆべし!」 「もっとゆっ……ゆあばぁ!」 潰れた姉妹の隣に居た子ゆっくりの顔に、生暖かい液体が飛び散る。 それは母親のぱさぱさしてまずい餡子とは違う、もっとみずみずしくて、ねっとりとした餡子。 彼女達は顔に付いた汚れを落とそうと、それを舌で舐めとる。 「ぺーろぺーろ……し、し、し……しあわせぇぇぇぇぇぇぇぇ!」 真っ暗な空間なので、それが何であるかは彼女達には分からない。 それどころか、自分の隣にさっきまで居た姉妹が、圧力で潰れて死んでしまった事にすら気付かない。 しかし、単純な餡子脳の更に出来損ないで出来ている、彼女達赤ゆっくりの思考で、ある事実が理解できた。 ――自分の周りにはあまあまがある。 こうなるともう止めることは出来ない。 空腹と圧死の恐怖から、頭の回転が止まってしまった赤ゆっくりにとっては、まさに起死回生の打開策である。 美味しい物をお腹一杯食べられる、さらに空間が開いてゆっくりできる、一石二鳥。 そうと決まれば即行動。 姉妹の血肉を舐め取った赤ゆっくり達は、潰れた姉妹とは反対側の赤ゆっくり達を食べ始める。 「おねぇちゃんやめてぇぇぇぇぇ!」 「でいぶおいしくないよぉぉぉぉぉ!」 「どぼじてこんなことするのぉぉぉぉぉ!?」 「もっとゆっくりしたいよぉぉぉぉぉ!」 阿鼻叫喚地獄絵図。 この時点で後手に回った赤ゆっくりは、確実にその短すぎるゆん生を終える。 何故なら、最初に食べ始めた赤ゆっくりは既に姉妹の餡子を取り込んで、食べた分だけ体積大きくなっている。 その上、食べていない方はほぼ餓死寸前で、立ち向かう気力も逃げる体力もない。 そして、そもそも動き回るスペースがない。 姉妹を食べ回った一部の赤ゆっくり達は、五分程姉妹の踊り食いを楽しみお腹が一杯になった頃、ようやく眠りについた。 「ゆっ!おなかの中で赤ちゃんがうごいたよ!」 「それはげん気なしょうこなのぜ!きっと、とってもゆっくりした赤ちゃんが生まれるのぜ!」 胎内の惨状を知らない両親は、そう間抜けな声をあげた。 大きな赤ゆっくりは、お腹が空いたらまた周りの赤ゆっくりを食べ始める。 その姿にもうためらいは無い。 お腹一杯になったら寝る。 小さな赤ゆっくりはひたすら恐怖に震える。 そんな胎内の生活が、母れいむが産気づくまで続く。 「ゆふぅぅぅぅぅ!!!ゆふぅぅぅぅぅ!!!あかちゃんがうばれるぅぅぅぅぅ!!!」 「ゆっ!れいむ!がんばるんだぜ!!!ゆっ、ゆっ、ふぅーするんだぜ!」 遂に出産の時が近付いた。 母れいむは近所のぱちゅりーから聞いた「ラマーズ法」をしながら必死の形相で踏ん張る。 父まりさは赤ゆっくりが飛び出しても大丈夫なように、母れいむの下に、命よりも大事な帽子を置き、更にそれが汚れるのも構わずに、クッションになる枯れ葉や土を乗せる。 「ゆぐぅぅぅぅぅ!!!うば、うば……うばれるぅぅぅぅぅ!!!」 すぽーん! 赤ゆっくりは勢い良く飛び、父まりさが敷いたクッションの上に落ちた。 赤いリボン、赤れいむである。 いくらクッションがあったとはいえ、とてつもない衝撃でぶつかったので、赤れいむは痛みでしばらく起き上がることが出来ない。 この無駄とも思える出産時の勢いは、母親の胎内で起こった惨劇、忌々しい共食いの記憶を忘れさせるためのものではないかと、最近は言われている。 「ゆぐぐぅぅぅぅぅ!!!またうばれるぅぅぅぅぅ!!!」 産道はまだ閉じず、そこからまりさ種特有のふてぶてしい顔を覗かせている。 父まりさは急いで、まだ痛みに震えている赤れいむを脇にどかし、赤まりさ射出に備えている。 すぽぽーん! 最後の一匹だからだろうか、最初の赤れいむよりも勢い良く飛び出し、同じくクッションの上に落ちた。 赤まりさは痛みに震えて白目を向いている。 姉である赤れいむは、痛みが既に引いたみたいで、心配そうに妹を見つめている。 「まりさだいじょーぶ?ぺーろぺーろするから、がんばってね!」 早くもお姉さんらしい行動をするれいむ。父まりさはそれを愛しい目で見つめる。 やがて赤まりさの震えが止まり、残りの家族の顔がぱっと輝いた。 「「「「ゆっくりしていってね!!!!」」」」 絵 byペットショップあき 食葬 一匹の長老ぱちゅりーが死んだ。 「ぱちゅりーはこのむれの長として、ゆっくりしないでがんばってくれたよ……」 「だから、みんなでそうぎのじゅんびをしてね……」 (むきゅ……みんな……ぱちゅりーはまだ生きてるよ……) 一匹の長老ぱちゅりーが死んだ……ように見えた。 この長老ぱちゅりーは珍しく長生きし、珍しく老衰という死を迎えようとしていた。 老衰はすぐには死ねない。 外側の餡子からゆっくりと機能を停止する。 移動するための下半身の餡子が動かなくなる。 瞼がゆっくりと下り視界が閉ざされる。 そして老化が徐々に中枢餡に到達し、老衰開始時から約半日後、ようやく完全な死を迎える。 通常、長老は他のゆっくりがあまり入ってこない森の奥地に一匹で暮らす。 これは老衰時、他のゆっくりから発見されるのを遅らせるための知恵である。 決して奥の方に引っ込んでいたほうが長老っぽくて格好良いとか、そういう理由ではない。 この長老ぱちゅりーの場合、遅刻常習犯のホームヘルパーありすが珍しく早起きしてしまったため、完全に死ぬ前に発見されてしまった。 このような場合、死ぬ方にとっては大変な不幸である。 何故なら…… 群れの中心にある集会場、葬儀はここで行われた。 「これから食葬をとり行うよ」 集会場の中央にある切り株に登った、長老の側近れいむが開会の宣言をした。 この群れでは長老が死んだ場合、食葬と呼ばれる埋葬が行われる。 文字通り、群れのゆっくり達が死体を食べるという埋葬方法である。 長老ゆっくりの餡子を他のゆっくりが食べる事で、彼女の膨大な知識と豊富な経験を取り込もうとしているのだろう。 「じゃあ、まずはれいむから食べるよ」 側近れいむが背中の皮をひと齧りした。 (むぎゅぅ!むぎゅぎゅぅぅぅぅぅ!) 意識が残っている長老ぱちゅりーは痛みに悶え苦しむ。 しかし、体を動かす事は出来ないので、周りのゆっくり達は誰も気付かない。 「むーしゃ、むーしゃ……」 側近れいむはそれだけを言うと、静かに涙を流した。 それ以降は口に残った皮を完食するまで、ただただ大粒を涙を流し、黙って咀嚼した。 それを見届けた別の側近のまりさが、舌と枝を器用に使って、側近れいむが齧った穴から長老の餡子を取り出した。 そして、葬儀に参加していた群れのゆっくり達に、少しずつ餡子を分けて配る。 (むっぎゅぅぅぅぅぅ!やめてぇぇぇぇぇ!!!ぱちゅりーはまだいぎでるのよぉぉぉぉぉ!!!) 涙を流したいのに、既に瞳は乾いているので、周りのゆっくり達は誰も気付かない。 取り分けられた小さな餡子や皮の欠片を、群れのゆっくり達が食べる。 「むーしゃ……むーしゃ……」 「ままぁ……」 「おかーしゃん……」 彼女達から、思わず赤ちゃん言葉が漏れる。 甘すぎず、苦すぎず、それでいてさっぱりと爽やかな味。 それは、植物型妊娠で生まれたゆっくりにとっては、初めて食べたお母さんの茎の味。 胎生型妊娠で生まれたゆっくりにとっては、初めて食べたお母さんの口から出された餡子ペーストの味。 親も子も等しく分けられ、等しく食べて、等しく涙する。 長老ぱちゅりーの体は殆ど群れゆっくりの腹に収まり、残るは中枢餡のみになった。 ここで、切り株の上に、次期長老となる長老の子のぱちゅりーが上がった。 側近達が枝を組んで作った神輿の上に中枢餡を乗せ、恭しく壇上に上げる。 「むきゅ、次期長老のぱちゅりーが、最後の儀式を行うよ!」 そう言うと、ゆっくりの口には少々大きな中枢餡を、彼女は一口で全て頬張った。 (むっぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!やべろぉぉぉぉぉ!!!ぱちゅりーを食べるなぁぁぁぁぁ!!!) 叫びたいのに、もう口も声帯もないので、周りのゆっくり達は誰も気付かない。 「むーしゃ、むーしゃ……じじじじあわぜぇぇぇぇぇぇ!!!」 生きながら喰われるという恐怖と絶望を味わい、それはとてつもなく甘くなっていた。 そして、次期長老ぱちゅりーは、自分の母親がそんな絶望や痛みを味わいながら死んだという記憶を取り込み、ショックで吐餡して平べったくなった。 既存作 SS 妊娠過程&食葬、 ふたば系ゆっくりいじめ 7 浅瀬 ふたば系ゆっくりいじめ 8 鉄鍋 ふたば系ゆっくりいじめ 17 さとり ふたば系ゆっくりいじめ 19 賽の河原 ふたば系ゆっくりいじめ 24 れいむ死ね ふたば系ゆっくりいじめ 26 役立たず ふたば系ゆっくりいじめ 60 全自動すっきり阻止機 ふたば系ゆっくりいじめ 65 抗議 ふたば系ゆっくりいじめ 80 親離れ ふたば系ゆっくりいじめ 86 ドスの飾りは不名誉の証 ふたば系ゆっくりいじめ 115 DV ふたば系ゆっくりいじめ 158 虐待派不虐待日記 ふたば系ゆっくりいじめ 191 屠殺 ふたば系ゆっくりいじめ 232 降る 絵 ゆっくりSAW、ゆっくりサバイバー、10億分の1のゆっくり 自作SSの挿絵、各種一枚絵 作者:ゲームあき ゲームあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 絶対生まれてきた赤ゆ絶対ゲスやろ。 -- 2018-05-09 20 27 32 ああ、カマキリか カマキリに失礼だな -- 2014-07-31 16 39 34 きもし -- 2012-07-18 20 33 20 最後の最後で・・・・・あーあ、まったく。 -- 2012-01-05 23 55 34 成る程…精子は数が多いからなぁ。 こういう発想もあるのか! -- 2010-10-02 22 29 07 きもくないゆっくりなんてゆっくりじゃない -- 2010-07-23 13 44 00 きもい。おもに挿絵がきもい。 -- 2010-07-15 22 48 33