約 158 件
https://w.atwiki.jp/3000aa/pages/37.html
1 ● \∧∧∧∧∧∧/ ,、|=|,、 ) できたっ!!( ミ. _、_ミ , /∨∨∨∨∨∨\ ( ,_ノ`) - ヽ rへ.\l ゝ ヽ ー (⌒~{ゝ´  ̄`ヾ、 / ゙ ̄l 'ヽ , ハ~ ハ巛^^ 》〉 i ヽ ___ノ、_ノ /秀ヽ ばーん! Qリ、ヮ゚ li, リ / ヽ. (,,´Д`) | l'y/l,リリ'、っ / ) (,,つと,,) ゝ_j ニl、,_ノ 彡※※※※※ミ (⌒と⌒) ノ__,\_ゝ 2 ● r──────────────、 ,、|=|,、 . | 乳母殿、それはなんですか | ミ. _、_ミ `───────y──────‐´ ( ,_ノ`) rへ.\l ゝ ,'´  ̄`ヾ、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ゙ ̄l 'ヽ 巛^^ 》〉 i < ああ、コレね。 | ヽ ___ノ、_ノ /秀ヽ リ、ヮ゚ li, リ \______/ / ヽ. (,,´Д`) ノ l'y/l,リリ'、 / ) (,, アと) (⌒~{ゝ ヽj ニヽ 、,_〉 彡※※※※※ミ (⌒と⌒) ハ~ ハ ノ__,\_ゝ 3 ,. -‐‐ "~^' ―-- 、._ / , `丶_へ,_ /´ ;' く ヽ, { ヽ '゛ ノ ゙ゝ 丶;ィ ___ __,,ィ'ゝ、ノ`´. / /l ~  ̄ ̄ / /l / /l | / /l | .. /_/. l.」 /_/. l.」 .............. .../ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ,'´  ̄`ヾ、 これはお盆のお供え物。 || 巛^^ 》〉 i ご先祖さまの霊がゆっくりと荷物を持ってあの世へ帰れるよう、 || リ、ヮ- li, リ ナスに割り箸を挿して牛に見立てているの。 |\__________________________________/ 4 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | ふ~む…、ナスを牛にねえ…。 | \_____ _________/ ● レ' ,、|=|,、 (m) ミ. _、_ミ 曰 / ( ,_ノ`) rへ.\l ゝ ピコーン! ,'´  ̄`ヾ、 / 、 @/ヽ、 巛^^ 》〉 i (( ( (_) (_)_) /秀ヽ リ、ヮ゚ li, リ ヽ__ノ ヽ. (,,´Д`) ノl'y/l,リリ'、 / ) .(,, っと). (⌒~{ゝ くノニヽ 、,_〉 彡※※※※※ミ (⌒と⌒) ハ~ ハ (___,\_ゝ 5 ● / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ,、|=|,、 | お館さま…? | ミ. _、_ミ \__ ___/ ( ,_ノ`) もぞもぞ…. レ' rへ.\l ゝ ? ,'´  ̄`ヾ、 / 、r=ュ/ヽ、 巛^^ 》〉 i (( ( (_)__)(_)_) )) /秀ヽ リ、ヮ゚ li, リ ヽ__ノ ヽ. (´Д`,,) ノl'y/l,リリ'、 / ). (っと ,,) (⌒~{ゝ .くノニヽ 、,_〉 彡※※※※※ミ .(⌒と⌒) ハ~ ハ (___,,\_ゝ 6 r-'^ュ \l、从_人人_从人人_从_人从_人人_从人人,イ/ ,イニニ三二ト、 Z て ,.. ''''"" ̄ ̄ ̄ ̄""'''' .,. _) おおっ!! (_ / \ ) それは九十九髪茄子!! /秀ヽ ( / ';  ̄) (´Д`,,) ( ̄ i i /l^Y⌒YY⌒Y⌒WW⌒Y⌒Y⌒YY⌒Y⌒W⌒l^\ | | l l ヽ /. .. ゝ / ┃ ━╋ ┃ "/ 7' ──----──ィ'ヽ'" ┃ ┏╋ ━━┓ ┃┏┓ / /. / /l lヽヽ ┗ ┗┛ ┗━━ ┗┛┗┛ O O / /l | l | ヽヽ /_/. l.」 l.」 ヽゝ 7 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | なるほど。 | | ナスとナス(茶器)をかけたわけね。 .| \_____ _________/ ● ,r~'⌒'~'⌒'~'⌒'~'⌒'~、 ∨ ,、|=|,、 (, ナスの代わりに ,) ミ. _、_ミ (, 九十九髪茄子を使う ,) ( ,_ノ`) * ( とはなんともまた… ) rへ.\l ゝ `~'⌒~'⌒'~'~O'⌒~~' ,'´  ̄`ヾ、 キキ / ゙ ̄l 'ヽ 。 巛^^ 》〉 i キキ ヽ ___ノ、_ノ /秀ヽ リ、ヮ゚ li , リ キキ / ヽ .r=ュ (´Д`,,) cノl'y/l,リリ'、っ / ) (___) ∩∩ヽ (⌒~{ゝ くノニヽ 、,_〉 彡※※※※※ミ. ハ ハ (⌒と⌒) ハ~ ハ (___,\_ゝ 8 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . いやあ。。。まさかお館さまのご先祖さまたちも /秀ヽ 天下三大茄子が一つ、九十九髪で見送られようとは (-∀-,,) カンシャ カンゲキノ 夢にも思っておりますまいなあ…。 l ヽ キワミニ ゴザイマショウ…. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . n ● ● n (ヨ ) .,、|=|,、 ,、|=|,、 ( E) ノブナガ / | ミ. _、_ ミ ミ _、_ ミ | ヽ グッジョブ!! \ \/( ,_ノ` )/( _,` )ヽ/ / good job!! ∩ \(uu / uu)/ ( ⌒) ∩_ _ | 先祖 ∧ 先祖 / GJ !! /,. ノ.● i .,,E) . ● / //_/ / /゙● ........ . . . . .. .. .. .... ........... _n ,、|=|,、 / / _、_ ミ ,/ ノ',、|=|,、 .. . ( l ミ _、_ ミ / / ,_ノ` )/ / ミ. _、_ ミ グッジョブ!! \ \ ( _,` )( /. ( ,_ノ` ) n ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ 先 .|  ̄ ̄ \ ( E) / / \ 祖 ヽ フ / ヽ ヽ_// 9 \l、从_人人_从人人_从_人从_人人从人人,イ/ ● > 流石はお館様っ!! < ,、|=|,、 > 風流をよくわかってらっしゃるっ!!< ミ. _、_ミ /l^Y⌒YY⌒Y⌒WW⌒Y⌒Y⌒YY⌒Y⌒l^\ ( ,_ノ`) ノノ rへ.\l ゝ デ、アルノウ… ,'´  ̄`ヾ、 / ゙ ̄l 'ヽ /秀ヽ 巛^^ 》〉 i ヽ ___ノ、_ノ ('(´Д`,,) c - リ、ヮ- l , リ / ヽ .r=ュ ゝ ,つ cノl'y/l,リリ'、っ / ) (___) (⌒ ヽ (⌒~{ゝ くノニヽ 、,_〉 彡※※※※※ミ. ハ ハ ヽ从 し'^ヽ,,_,) ハ~ ハ (___,\_ゝ 。 ドン! O ,r~'⌒'~'⌒'~'⌒'~'⌒'ヽ ( 悪趣味だけどね… ) `~'⌒~'⌒'~'~'⌒~~' 10 / ┣¨ 夕 ┣¨ 夕 ┣¨ 夕 ┣¨ 夕 ┣¨ 夕 ┣¨ 夕 ・・・ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \ | あら。 │ ● | なんだか騒がしいわね。 │ ,、|=|,、 \_____ _____/ ミ. _、_ミ ? ∨ ( ,_ノ`) rへ.\l ゝ ,'´  ̄`ヾ、 / ゙ ̄l 'ヽ /秀ヽ 巛^^ 》〉 i ヽ ___ノ、_ノ ('(,,´Д`) )) リ、゚ヮ゚ l , リ / ヽ .r=ュ ゝ ,つ ノl'y/l,リリ'、 / ) (___) (⌒ ヽ (⌒~{ゝ くノニヽ 、,_〉 彡※※※※※ミ. ハ ハ し'^ヽ,,_,) ハ~ ハ. (___,\_ゝ 11 \ / / \ / / __,,,rュ っ 〃ハハゝヾ っ . _ _ Q( ィゝ っ __ | l'、y/ィ^ヽ_!、  ̄  ̄ 'ー/^ 7~ヽ_,/  ̄  ̄  ̄ ┣¨┣¨┣¨ ヽ-ィ___ノ ┣¨┣¨┣¨・・・ / \ / ヽ / | | \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ● / | \ | おや、あれは… ,、|=|,、 \__ _____ ミ ミ /秀ヽ l/ ( ) r=ュ (` ,,) r'゙゙゙゙゙゙ ~ゝ (__) l ヽ 12 ● \ ________________ ,、|=|,、 .\ / ミ ミ て \ / ,'´  ̄`ヾ、 (ll Д) そ \ / 巛^^ 》〉、 i /秀ヽ rへ.\l ゝ \ / Z リ、Д゙ li, リ (゚Д゚ ll) / ゙ ̄l 'ヽ \ / ∩l'y/l,リリ'、 と と 'ヽ───────────────── ───────────────── ━━┓┃┃ ━╋━╋┃┃ / ┃ ┃ ━━━┓ ┃┃ ┃ / \ ノ ┗━━━━━━ ┃  ̄ ̄ ̄ ┃ ・・ ┣━ ヽト、人人,イ/ r´ ⌒... 、 (´ ;;;;) .r=ュ ・ ,∴;;て ( ...... ~) ╋┓・・ (( (__)″∵< __,,,ィュ ∩∩ (´ ;;;;) ⌒`;; (´⌒`) ┛┛ /ヘ/ソヽlヽ( 〃ハハゝヾ'-へ.~7 ≡(⌒;;)≡(´⌒`;;) ) ) ・・/ ヽ と(゚Д゚ とヽ__ノ_ノ≡≡;;⌒;;)≡≡( ;;)≡(⌒;; ,...;;;;;;;;~) 13 ............................................... .... .. ... .... ... .... . . . . . . . .. ,.(⌒ 、 , r ⌒ヽ~ , .... . . . . . . . . . . . . . .,. ⌒ ⌒) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .,.(⌒ r'⌒ヽ. . . . . . . . .. . . . .. . . . . . . . . . .(⌒ r' . . . . . . . . . . .. . . . . .\∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧/ . . . .. . . ,.(⌒' > ガラガラ < . ( (__) > ガッシャーン!! < /llllllllllll\ /∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨\. |_ロ_ロ_| /llllllllllllllllll\ ./~~~\ ;;,, |_ロ__ロ__ロ_| / \/~~\ ,,,,,,||||l lXXXXXX)l / \ ヽ. llll|||||||llliii;;............,,,,傘傘 傘 lXXXX傘傘 傘傘傘 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;傘傘;;; \ ィiillll|||''''"~""~"~"~"~"''"~"''''"~""~"~"~"~"''"~"''''"~""~"~"~"~"''"~"''''"~""~"~"~ "~"" '"~"" '"~"" "~"~ '"~"~ '"~"~ 14 15 \ | / ⊂⌒⊃ ⊂⌒⊃ ―‐ ● ―‐ ⊂⊃ ⊂⊃ / | \ ⊂⊃ ⊂⊃ ● ,、|=|,、 _. ミ _、ミ ~ ♪ /|_|_|___ ( ,_ノ) 三途川 | )、_/^ ヽv)、Q─-- ,,, _ \| ̄| ̄| ̄~ 〈 7Q__ \ ___|_|_|\ \,,___/ /.  ̄ヽ | | 賽河原. ,. -rーゝ__,ノl―-- 、._ ∩_∩ ンモォ~….. ~~ ̄| ̄| ̄|/ / | ,イ ⊂ ̄))) ̄⊃ .| | ~ナ ヽ、__/__^) 0'ヽ 0' .| | ス ' ゛ ヽ i ( wvv,,vjj从wWv,_,v,, vvwjj ,,i丶;ィ ___ __,,ィ'ゝノ(∩∩)Mwvvjj从vv,_wwv vv,,";;;"'";;;"';;,;'';;"''"'";;;"'";;;"';;,;'';;"''"/ /l ~  ̄ ̄ ";;;"'";;/ /l ";;;"'";;;"';;,;'';;"''"'";;;"'";;;"';;,;'';;. __ / /l | __ / /l | ポッコ ポッコ … __ ─― 二二 ── /_/. l.」 ─  ̄ /_/. l.」 ── =─― - __  ̄ ― ―__―  ̄ ̄ ――  ̄― ニ__ 16 r───────────────、| ゴメン、 | r─────────────────、| 鬼ごっこしてたら割っちゃった・・・ | | お館さま、ショックが強すぎて、 |`ー──────y────────´. | 当分、帰ってこないかもしれないわね。 | `ー──────y──────────´ ヨリニヨッテ オヤカタサマガ 命ヨリタイセツニシテイル茶器ヲ… ,'´  ̄`ヾ、 ミ⊂⊃彡 ィュ,,,__ 巛^^ 》〉 i イイオトナガ ● 〃レハハヾ /秀ヽ リ、ヮ- li, リ 茶器ニ ワリバシナンカ ,、|=|,、 ノjc;´∀) (( (゚Д,゚ ll) ,r'l'y/l,リリ'、 サシテ アソンデイルカラヨ ミ _、_ ミ /´ ヽ (つ と,,) ゝぅニとヽ,__〉 ( ,_ノ` ) ___ノ,〉 (⌒と⌒) (____\_ゝ ( ) ヽ ( ● )ノ , -──‐ノ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ヽー,、|=|,、 , ~' ヽ (⌒' ヽ、 ミ , ~' ヽ ヽ ヽllД)フ、ウーン… ヽ ヽ .j フ{ニ}ヽ ウーン… ヽ ヽ _, -、_______, ノ ´ j (⌒~{ゝ `ー─ ---------------- -‐─ ''' . ハ~ ハ 17 ___ __|_o __~、 MEMO (´・ω・`L.ゝ─ 九十九髪茄子 ─ r=ュ O旦と ) (__) (_(_つ ・ 信長公がご愛玩のとっても大事な大事な茶入れ。・ 松本茄子、富士茄子とともに「天下三茄子」の一つに数えられ、 その中でも最も高く評価されている大名物である。・ 価値は1000貫文とも、はては松永久秀所領の大和一カ国領分とも。戦乱の世に所有者を数多く鞍替えしたせいなのか、所有者が粗末に扱ったせいなのか、徳川の世になり家康のもとに献上された頃には、かなり破損が激しかった といわれている。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~現在は、敏腕つぎはぎ職人の手により修復され、三菱財団の関連美術館に所蔵されている。
https://w.atwiki.jp/tedomeguri/pages/36.html
▲ 【あ】 【か】 【さ】 【な】 【は】 【ま】 【や】 【ら・わ】 【A】 + ▼項目を表示 第五の力/《アイテム》 第三のてすとの地/《場所》《用語》 第二のてすとの地/《場所》《用語》 第二てすと荘/《場所》 大都会/《場所》 第四のてすとの地/《場所》《用語》 たずね地味/《用語》 タマゴ/《アイテム》 タマゴかけご飯/《アイテム》 タマゴノアシ/《アイテム》 ダメージ/《用語》 短足/《用語》 チェーンソー/《アイテム》 チェルシー/《アイテム》 血吸湖/《場所》 ちっちゃいものクラブ/《用語》 中華料理としこ/《場所》 長老の家/《場所》 調査あき/《人》 直立した毛皮/《人》 チョコ/《アイテム》 珍獣園/《場所》 珍獣で試す365日簡単しゅじゅちゅ/《アイテム》 チンジュウハクサイ/《アイテム》 珍走団/《用語》 珍獣のなにココなにココ/《ゲーム》 珍獣の森/《場所》 珍獣の横顔/《用語》 珍獣百科/《アイテム》 珍獣楼/《場所》 木偶/《場所》 木偶手止/《場所》 てすと@ふたば/《場所》 てすとjun@調査報告書VER.1.01/《アイテム》 てすとjun@ピンキー化計画/《用語》 てすとjunカルタ/《アイテム》 てすとjun心得/《用語》 てすとjunタロット/《アイテム》 てすとjun定食/《アイテム》 てすとjunの○分の一ぐらいを百合色に染めたい/《用語》 てすとjunは奇跡で成り立っているんだね/《用語》 てすとjun爆破装置/《アイテム》 てすと板/《場所》 てすとインダストリー/《人》 てすと荘/《場所》 てすと荘RPG/《ゲーム》《人》 手止巡/《場所》 手止巡移動図書館/《アイテム》 手止巡症候群/《用語》 手止巡診療所/《場所》 手止巡線/《場所》 テノールあき/《人》 としかきさん/《用語》 天界の寿司/《アイテム》 電話/《アイテム》 動画/《用語》 【た】 第五の力/《アイテム》 ガイファルZは当初は原子力エネルギーを利用していたが、改修によって第五の力を応用した「改良型オオツキドライブ」を搭載。炉心に注入された超アストラルパワーによって原子力の20倍もの出力を得ることができるのだ 巨大なオオツキドライブを搭載できるのは巨大ロボ・ガイファルシリーズだけであり、これがギガンテック登場後のガイファルZ不要論を退ける論拠となった 第五の力と言えば、虹裏mayなどでは5レス目にゾロ目を狙うという暇つぶし的ルーレットスレが連想され、教授のイメージも里とはかなり異なるようである 第三のてすとの地/《場所》《用語》 里のMMRスレではdecてすとを第三のてすとの地とも呼んでいる 第一のてすとの地がてすとjun@ふたば、第二が消滅したてすと@ふたば、そしてdecてすとが第三のてすとの地で、レイアウト板が第四のてすとの地である。ネーミングにまったく統一性が無いあたりがふたばらしいとも言えよう →decてすと 第二のてすとの地/《場所》《用語》 →てすと@ふたば 第二てすと荘/《場所》 こもふり神社が閉鎖祭りの余波で倒壊した際、としあきからもふり神の住居として贈られたプレハブ小屋で、里の住宅不足を解消すべく役場のなまみさんによって没収、第二てすと荘と名付けられた しかし、こもふり神社周辺の観光化に怒った巫女さまによって跡形も無く破壊されてしまった 大都会/《場所》 二次元裏mayのこと。里と比べると信じられないほどの賑やかなため 単に都会とした場合、二次元裏imgを指していることもあるが、厳密に区別されているわけではないので前後の文脈から推測する必要がある datを村、てすとjunを里と呼ぶことと比較しての呼び方 第四のてすとの地/《場所》《用語》 →レイアウト@ふたば たずね地味/《用語》 正体不明の亡霊によって電子の世界へ吸い込まれた地味姫を探索するためにポスターが作られた。(07/06/12)曰く「生け捕りにした者には金1,000,000 または馬、たる酒」 タマゴ/《アイテム》 まえかちゃんの得意料理である すてきなたまごから女の子が生まれるかと思ったケドチェルシーが生まれたよ タマゴかけご飯/《アイテム》 (07/03/11)に投下された「てすとjun゙をN●Kの植民地にしよゔぜぃ!」という愛おねいさんが珍獣やにゃいにゃいに卵をかけるコラが元になったものと思われる 伝説のjun@ちゃんのたまごかけご飯フラッシュ(07/03/14)も、ニャンちゅうと愛おねいさん(笹峰愛)の有名な掛け合いが元ネタである。オリジナルを上まわる無体な料理に、珍獣(袋タイプ)好きのとしあきたちは涙したという 「これはひどぉい!」 タマゴノアシ/《アイテム》 まえかちゃん専用の卵形2足歩行メカ(07/08/13) 卵の殻のようなシェルを閉めると完全密閉装甲となるが、時として頭をぶつけることもあるので注意が必要 まえかちゃん用のロボとしては、あとかちゃんとタンデムで搭乗するものも別に存在する 里の模型屋さんではイ○イのロボ★ッチシリーズと思われる「ロボマエカ タマゴノアシDXセット」の模型(1500ダメージ!)を未だに売っているらしい ダメージ/《用語》 隠れ里の通貨である 里で物々交換で無い買い物をするときはこのダメージを喰らわなくては入手することが出来ない もふり神社へ供された時価 2,250,000のロマネコンティ1974年が14,950,000,000,000ダメージと語られていたことから、1円が凡6,644,444ダメージに相当する説がある(08/08/04) ただし上記の換算では屋台のたこやきなどが著しく低額になってしまうなどの疑問が呈されており、今後の解明が待たれている 1ダメージは10ショックとなる ダメージのほかにも通貨単位としてゼーガや両などの混在が確認されている ※通過を相互に両替できませんが無害です 短足/《用語》 珍獣をはじめ里の生き物は何故、足が短いのか? という疑問がとしあきから呈された(07/06/14)ことがある この謎に挑んだMMRでは里に多く存在する時間の歪み(タイムホール)の影響により「時間が圧縮される影響を彼らが受けているせい」(高速で移動する物体は圧縮される)という驚くべき結論に達していた チェーンソー/《アイテム》 もふり神の武器の1つ エンジンによって歯の付いたチェーンを回転させる鋸。神を殺すことができる唯一の武器と信じられているが、あまり効果は無いようだ もふり神がこれを装着してバナナを両断するコラが有名である チェルシー/《アイテム》 運が良ければまえかちゃんから貰えることがある、忘れかけていた幸せあなたにもわけてあげたい♪の主題歌で有名な明治製菓のお菓子 血吸湖/《場所》 手止巡にあるとされる湖。里には海は無いが、里の一端は血吸湖(ちすいこ、あるいは血吸い湖)と呼ばれる湖沼に接している 血吸湖はダム湖であり、ダムにはガイファルZの格納庫が存在している。その水深はかなり深い 淡水の筈だが何故か海の魚(とくに深海魚)が獲れることもありアーカイブ領域と並ぶ里の不思議となっている 代表的な土着の生息魚類としてはトドビ(→)、ダケドドビ(→)、あとのま(→)、ハルノパンマ(→)、マンガマ(→)、チマ(→)などである このほかに時折、里を訪れたシイラさまやホウライエソ紳士などを見かけることがあるようだ ちっちゃいものクラブ/《用語》 jun@ちゃん、えむい、あとかちゃん、巫女さまの4人のちびっこで構成される仲良しクラブ ちっちゃいものクラブのお泊まり会に忍び込もうとしたなにココグリーンたちはもふりじうによって撃退された 中華料理としこ/《場所》 →としこさん(=ひどいさん)の経営する里で三軒目の料理店。時には行商や車内販売なども行うようだ 中華料理という看板にも関わらず、ウィンドウの商品見本にはどうみてもナポリタンのようなものが並んでいたりする(08/11/03)あたりがいかにも田舎の食堂っぽく好感がもてる 開店後はとしこさんが料理の材料となる魚を血吸湖で釣る姿もよく目撃されている おやおやとしこさん里にお店を開くのかい 長老の家/《場所》 「珍獣のなにココなにココ」で主人公が投宿した里の長老の家で、陛下(長老)と孫のえむい、まなみちゃんが暮しているようだ。立派な合掌造りの家で、さすが里の名主の住居にふさわしい貫禄を備えている 調査あき/《人》 里のレス増減の予想や、キリ番時の調査報告などでなじみ深い ふたば学園祭2で頒布された「てすとjun@調査報告書」は初期の里を記録した重要資料といえる なお、時々誤解されるようだが観測さんとは別人である 直立した毛皮/《人》 編集あき子の別名。単に毛皮とも呼ばれる。→フウタ チョコ/《アイテム》 成分として含まれるポリフェノールや糖分が身体に作用し、フラッシュ制作によい影響を与えると信じられている菓子 しかしその効果は近年疑問視されている 珍獣園/《場所》 里で唯一の動物園だった珍獣園(09/10/18)には数多くの珍獣たちがいたが、動物園というようもその様子はむしろ監獄の雑居房のようであった 貧乏らしく餌は9時と5時の2回だけだが、それさえも要領の悪いものには与えられないようだ 珍獣で試す365日簡単しゅじゅちゅ/《アイテム》 天使ちゃん監修のやさしい手術の入門書(08/07/31)。これを読めば誰でもその日から外科手術が気軽にはじめられるという便利なHowTo本である ひどいさんの女体盛り写真付きらしい チンジュウハクサイ/《アイテム》 チンジュウハクサイ(Brassica insolitus) てすとjunで生産される野菜。従来ハクサイの一品種と信じられていたが、近年の進化生物学の進歩により全くの別種であることが知られるようになった。旬は冬から春で、動物臭に似た独特の臭気を持つため敬遠する人も多いが葉物ながらたんぱく質も多く含む栄養価の高い食材である 「<姫路菓子博>人気の珍獣を「臭い」と隔離 困惑する来園者も」というスレ(08/04/18)から誕生した珍獣と白菜がひとつになったまったく新しい(ry 珍走団/《用語》 過疎の里も喧噪と無縁ではいられない 珍獣のなにココなにココ/《ゲーム》 てすとjun(手止巡)を舞台にしたアドベンチャーゲーム。隠れ里のゲームとしては最初のものにあたる(開発が頓挫したものでは、黎明期のドライブゲームがある) このゲームの示した世界観や里の解釈は、その後の隠れ里に大きな影響を与えた 攻略本も発売されており価格は819ダメージ(税別) 珍獣の森/《場所》 里の外れに広がる原生林で、珍獣たちが暮す場所でもある。迷いこむと出られなくなるほどに深いため、里人でもめったに足を踏み入れたものはなく、一種の禁忌となっている ちんじゅうのもりは「鎮守の森」から転じたとも言われているが、正確な語源は不明である 梓紋檎(しもんきん)の木が多く原生しており、また奥地には秘湯も存在するらしい 珍獣の横顔/《用語》 「マトリョー鹿」という駄洒落風のスレ(08/01/30)であきらかになった 衝撃の事実 。袋タイプの珍獣のマトリョーシカ(入れ子の人形)イラストに対しての「いや鼻がつっかえないか珍獣」という、としあきの疑問に答える形で袋タイプ珍獣の横顔が公開された 珍獣百科/《アイテム》 江戸時代のちんじゅうはかせ(の先祖?)が著述した珍獣を研究した巻物、値段は二貫文。時代によって通貨価値が異なるからよくわからないが、一貫文は1000匁に相当するのでかなりの値段と思われる。これで値引き無しというのだから、はかせのご先祖もかなりのやり手である 珍獣楼/《場所》 珍獣が商っていた洋食屋。元ネタは腐り姫のグリルぎとぎと 木偶/《場所》 二次元裏dec 実況用に作られた鯖でtopリンクされている二次元裏decとの縁は無いものの、これに先立ってテスト用に作られた隠し板「decてすと」を訪れる里人は多い 木偶手止/《場所》 decてすとの別名。木偶手、荒れ地などと書かれることも 第三のてすと板とも →decてすと てすと@ふたば/《場所》 かつてふたばに存在した管理人さんがテストのためにに作った新しい板(061211)で、二番目のてすと板 ときどき混同されるがてすとjun@ふたばとは異なる 初日は8315件の書きこみがあったものの翌日には1367件に減少し、観測さんをして「いちにちですたれた」と言わしめた 削除キーのバグにより、スレッドが誰にでも消せるということがコテハンあきゆきによって暴かれカオス状態に。一時はスレッドが0という異常事態となった その後は、ほぼコテハンスレッドだけが伸びる隔離板のような状態となったが、あきゆき赤字事件の巻き添えで管理人さんに板もろとも葬られた てすとjun@調査報告書VER.1.01/《アイテム》 07/05/03のふたば学園祭2において、調査あきさんが発行した隠れ里の調査報告書 里のキャラクターやスレッド、出来事などが詳細に記載されておりまさに隠れ里の日本書紀のような素晴らしい一冊である てすとjun@ピンキー化計画/《用語》 隠れ里の主要キャラをピンキー風のイラストにしていく計画。虹寝あきによる可愛らしいピンキー化ディフォルメが話題を呼んだ てすとjunカルタ/《アイテム》 06/08/02に編集あきによってカルタのテンプレが投下されるが、惜しくも48枚揃えるには至らなかった 8年元旦のまえかちゃんのスレッドで再びカルタを作る流れとなり、今度はスレッド寿命ギリギリで見事に完成させることができた。なお、前者との直接の関連性はない てすとjun心得/《用語》 てすとjun住民にてすとjunのあり方を考える為に先輩が黒板に大きく書いた6つの項目のこと 項目は下記の6つ 一、人を貶すべからず 罵るべからず 一、多少の助平は癒しの泉 但し下品は毒沼地 一、お気に召さなばスルーを使へ 一、Enjoy Excitingを忘れるなかれ 一、篤くもふり神を信仰するようでありたい 一、先輩の味方であれ てすとjunタロット/《アイテム》 2つのバージョンがあるが、版画風の絵柄のもの(06/08/05~07)は出来映えもすばらしく、大アルカナ・小アルカナ含め78枚が完成している(一部のカードはまとめ画面にのみ存在?) さすがに素材を隠れ里だけでは賄えなかったためか、一部にダツやマナマナなど里ではあまり見かけない虹裏キャラなども入っている。また、一時スレが立っていたが今ではほとんど忘れられている舞-HiMEのデボチンなどがあり時代を感じさせる もう一つのバージョンは大アルカナ21枚のみで、里のキャラの楽しいキャプチャー画面である(06/08/06) てすとjun定食/《アイテム》 もふり神に時折差し入れられる質素な梅干しのみの日の丸弁当をてすとjun定食と呼ぶことがある 虹裏定食といえば卵焼きとソーセージにおむすびだが、貧しい隠れ里では食糧事情がより厳しいようで、その弁当さえ満足に作れず小さくなってしまうこともあった てすとjunの○分の一ぐらいを百合色に染めたい/《用語》 百合色スレの定型文だが、何分の一から毎回異なっている。これに対して里の百合あきは「大きく出たね」と1レス目に返すのが慣わしとなっている 「チェイス百合色」がその後に続くこともある。 てすとjunは奇跡で成り立っているんだね/《用語》 隠れ里が形成される経緯と板の仕様、とくに500レスという絶妙な保持数などを指して(里のレス動向を計測したいた)→調査あきが語った象徴的な言葉 てすとjun爆破装置/《アイテム》 せいばい てすと板/《場所》 てすとの地とも(MMRスレ) 新しい板や機能実装のテストのために作られた板を指す 掲示板のテストために作られた隠し板であるため、本来ならばいつ削除されても不思議ではなく、板が今でも存在するのはお目こぼししてもらっている状態だとも考えられる。隠れ里では、その危うさが閉鎖祭りとしてネタに昇華した MMRスレではてすと板は鉢植えの女性が住人に試練与えるため作った実験的なプレイスと考えられている てすとjun(隠れ里)、てすと@ふたば(消滅)、decてすと(荒地)、レイアウトの4つの板が確認されている。なお、二次元ID(虹井戸島)や二次元裏cgi(遺跡=既に消滅)はてすと板ではない てすとインダストリー/《人》 里の工業を支える技術者集団。消火用ロボットの「ギガンテック」や「ごいっしょウォーカー」シリーズの開発で知られる。観光用ロボット「ガイファルZ」はてすとインダストリーの開発ではないが、その整備はてすとインダストリーに依託されている てすとインダストリーは青年団と同じく特定のとしあきを指す呼び名ではない てすと荘/《場所》 「てすと荘入居者募集中です」という里のキャラクターを集めるスレッド(07/04/23)で登場。最初は一棟だったが、里のキャラクターが入居するたび増改築を繰り返し、3階建て2棟地下室(地下牢)付きの巨大アパートとなった てすと荘のスレッドは3スレも継続したが、1スレ目にして既にこのアパートを舞台としたゲーム「てすと荘RPG」のサンプル画面が作成されていた てすと荘にはなまみさんや夏房ちゃん、銀漢の部屋などがあるが、バスの激突などで頻繁に倒壊し住人は難渋しているようだ お家がーお家がー! てすと荘RPG/《ゲーム》《人》 てすと荘アパートを舞台としたゲームの名前。里の主だったキャラクターが総出演するなど非常に完成度が高いRPGで、里を代表するゲームのひとつと言える てすと荘RPGの作者。月末閉鎖劇場などのハイクオリティなフラッシュを送り出す里の職人としても知られている 手止巡/《場所》 てどめぐり 地名、てすとjunを指す 「珍獣のなにココなにココ」においてはじめてこの名が使われ、その後、里人の間でひろく一般化した 隠れ里の別名 手止巡移動図書館/《アイテム》 巫女様に寄進されたキャンピングカー(07/07/15)を移動図書館に改造したもの。後に里に疫病が蔓延した際には救急車として活躍する(08/01/30)も最後は事故で大破してしまった ベースになっている車はテントむしという8ナンバー登録できる軽のキャンピングカーらしい 手止巡症候群/《用語》 里の風土病。感染すると姫神秋沙似の黒髪ロングストレートな容姿になってしまう。とくに免疫の無い観光客や迷子のヒロインは高い確率で発症する 一連の姫神コラを指す呼び名 手止巡診療所/《場所》 里で唯一の医療施設がこの天使ちゃんの勤める療養所だがその救命率はナポレオン時代の野戦病院なみに非常に低いため、里人は療養所に搬送されることを忌避している 手術と称して、料理を作っているというもっぱらの噂である 手止巡線/《場所》 手止巡の里と外界を繋ぐライフライン。一時は廃線の危機が囁かれたが現在は第三セクターによって細々と運営されているらしい めったに電車はこないけど テノールあき/《人》 てすとjun合唱団の中のとしあき。テノールの美声で里の情景を歌い上げる。テノールあきの歌(MP3)は閉鎖祭りに公開されることが多いようだ としかきさん/《用語》 としあきのこと 巫女さまはとしあきをとしかきと間違って覚えている 天界の寿司/《アイテム》 HEY IRASSYAI MO-HU-RI! 電話/《アイテム》 里には電話が普及していないが、代わりにもしもし獣というロバとキリンの合いの子ような生物がいて、電話の代用を果たすことができる 動画/《用語》 jun鯖は当初、動画専用として考えられていたようだ ↑ページ上へ移動 用語辞典/あ用語辞典/か用語辞典/さ用語辞典/な用語辞典/は用語辞典/ま用語辞典/や用語辞典/ら・わ用語辞典/A用語辞典への追加
https://w.atwiki.jp/25438/pages/1014.html
この物語は、約四百年前の史実を元に構成した――― ============= 天正十年(1582)備中高松 ============= 水田の中に建つ平城を、はるか高台から見下ろす女武将がいた。 その名は、羽柴香奈吉(はしば・かなよし)――― 晶「殿!本陣に戻ってください!ここにいては危ないです!」 香奈に向かって叫ぶのは、鋭い目つきの従者・石田三晶(いしだ・みつあきら)である。 香奈「堅いこと言うわねぇ、晶ちゃんは。ここって危ないかしら、さっちゃん?」 香奈は、晶の隣にいる長身の従者・大谷幸継(おおたに・さちつぐ)に話しかける。 幸「さぁ……でも、殿にいてもらわなきゃ、私たちも見所を見逃しちゃうね」 晶「万が一のことがあったらどうすんだ!」 幸「もしここが崩れたら、私が命に代えてでも殿を守るから」 香奈「うふふ……頼もしいわね。菖ちゃんはどう思う?」 菖「だいじょーぶですよ!銭八千貫文投じましたから、ここは微動だにしません!」ビシッ 小柄で巻き髪の従者・菖束正家(あやめつか・まさいえ)は、得意げに答えた。 香奈「そう!この世で不動の力を発揮するもの、それはお金なのよ、お金!あなたたちに、今それを見せてあげるわ――いざ、決っ壊!!」 『うおおおおお――ぅ!』 香奈の立つ高台――ではなく、巨大な人工の堤防から、数万もの兵が一斉に鬨の声を上げた。 放たれた大声は、平城の背後の山に吸い込まれていく。 一瞬の静寂の後―― ドドドォ―――――ン!! ブシャアアアアァ!! 山から爆発音が響き、大量の水が噴き出した。 香奈「さー、来たわよォー!」 ゴオオオオオオォ!! 山肌を滑り落ちていく大水は、みるみる平城へと迫っていく。 土塁を洗い、城塀をなぎ倒し、田畑を飲み込んで、香奈達の立つ堤防に迫ってくる。 ゴゴゴゴオオオオオオオォ!! 晶「と、殿おおおォ!!」 香奈「ほーほっほっほっほ!!」 ザッバ――――――――ン!!! 大水が堤防に激突した。 堤防の到るところでしぶきが舞い上がり、夕立雨のように降り注ぐ。 菖「うっわー!びしょ濡れだよ~!」 幸「堤が崩れなくて良かった……殿も無事ね」 香奈「ほーら、見てみなさい!」 晶「マ、マジかよ……」ゴクリ 晶の目の前には、広大な湖が広がっていた。 平城は、本丸を残して水没してしまっている。 晶「す、すげえ!すげえぞ!おい、菖!幸!殿はいつか必ず天下を取るぜ!!」 幸「ちょっと、晶!」 菖「信長公の耳に入ったら、只じゃ済まされないよ!?」 晶「私もいつか……こんな戦をしてみてえ!」グッ ――この水攻めからひと月も経たず、織田信長が本能寺の変で横死。時代の追い風は、香奈に吹き始める。 ============== 八年後――天正十八年(1590) ============== 信長の死後、天下統一事業を引き継いだ香奈は快進撃を続け、各地を征服。関白の地位を手に入れ、姓も羽柴から豊臣に改めた。 そして今、天下統一を阻む最後の勢力・北条氏を討ち、関東一円を征服するため、全国の大名に陣触れを発することとなった。 ここは京・聚楽第の廊下。 大勢の侍が平伏し、その間を香奈が、晶・菖・幸を従えて歩いている。 侍1「おい、殿下のあのお召し物はなんだ? あんなに素足を見せて……」ヒソヒソ 侍2「何でも、『せいふく』とかいうらしいのだが……殿下は物好きじゃのう」コソコソ 侍1「まさか……『征服』とかけておられるのでは!?」 晶「ああ?」ギロッ 侍1・2「ひいぃっ!?」ビクッ ~~~~~~~~~~~~~~ 大広間に到着した香奈は、上段の間に座り、晶達はその脇に座った。 晶「殿下は天下安寧のため、三月一日に小田原北条家追討の軍勢を発する!時期を見て、諸将は国を発たれよ!」 諸将「はっ!!」 晶「前田筑前守殿は上杉越後守殿と北陸道から攻められませ!徳川内府殿は東海道を、海上は九鬼大隈守殿が進まれよ!」 前田利家「はっ!」 上杉景勝「はっ!」 九鬼嘉隆「はっ!」 徳川千代康「はっ(香奈の奴、また年甲斐もなくあんな格好して……)」 老将「殿下、晶殿はまた後方を固めるのでござりまするかな?」ニヤニヤ 晶「(くそっ……武断派のじじいめ。イヤミ言いやがって)」 香奈「晶ちゃんには、一手の大将を任せるわ」 晶「(えっ…?)」 香奈「二万の兵を与え、北条の支城を攻めさせるの。分かった?」 老将「は、はっ!」 晶「(私が……大将!?)」 ~~~~~~~~~~~~~~ 陣触れが終わり、香奈は晶たち三人を控えの間に招いた。 香奈は蒔絵箱を開いて、絵地図を取り出す。 香奈「いい? あなた達は私と小田原まで行って、そこから上州館林城を攻め落とすの。次に、武州桜が丘城を攻め、これを叩き潰す!」 晶・菖・幸「はい!」 香奈「そして、各地の合力(援軍)の将を加えた二万の軍勢を、晶ちゃん、あなたに預けるわ」 晶「しかし……館林城は二千騎、桜が丘城に至ってはたった千騎の兵力ですが」 香奈「二万じゃ多いかしら?晶ちゃん、あなたもいつまでも三献茶の女なんて、武断派の連中に言われてちゃいけないわ。石田三晶に武勇あり、と世に示しなさい!そうすれば、連中も晶ちゃんを重んじるし、豊臣家も一つにまとまるわ」 晶「は……はい!」 香奈「大丈夫、所詮は田舎の城よ。二万の軍勢を見ただけで腰を抜かすわ。地図をよーく見て。これが館林城。普通の平城ね。そして、これが……桜が丘城!」 幸「えっ……」 菖「何これ!」 晶「湖に……城が浮かんでいる!?」 絵地図に描かれた桜が丘城は、湖の中に点在する島を要塞化したものだった。 島々は連結しており、中央部に本丸、二の丸、三の丸の島。それを囲んで、武家屋敷と城下町の島々が配置されている。出入り口は七つしかなく、城外は一面田んぼになっている。 香奈「浮城とも言うみたいよ。本当に水に浮くか、試してみる?うふふ……」 ============= 数ヵ月後――武州・桜が丘城 ============= 城を構成する湖上の島々には、広葉樹が生い茂り、城外の土地には麦が生い茂っている。まさに、一面の緑である。 広葉樹の下、町家が立ち並ぶ一本道を、一人の侍が馬に乗って疾走していた。 澪「どこ行ったんだ、唯のやつ……」パカラッパカラッ 秋山丹波守澪(あきやま・たんばのかみ・みお)。 桜が丘城当主・成田家に仕える侍大将の一人である。長く艶やかな黒髪と端正な顔立ちを持ち、「漆黒の魔人」の異名を取る、歴戦の武辺者である。 突き当たりを曲がった澪は、城塀に沿って走り、やがて扇型にかたどられた門にたどり着いた。 桜が丘城七つの出入り口の一つ、「長野口」である。 澪「おい!唯は通らなかったか?」 風子「ふわふわ様ですか? ここ長野口は通っておられませんが」 澪「そうか……邪魔したな。 あいつが来たら、本丸まで知らせてくれ!」パカラッパカラッ 澪は道を引き返し、再び馬を走らせた。 やがて、大手門の近くまでやってくる。 澪「おーい!唯は戻ってきてないか!?」 エリ「ふわふわ様は、ここをお出になったきり、戻っていません!」 澪「(まったく……揃いも揃ってみんな唯のことを、ふわふわ、ふわふわって……)」 アカネ「ふわふわ様なら、下桜村へ行ったはずです」 澪「本当か?ありがとう!けどな、みんな唯のことをふわふわと言ってもらっては困るぞ……仮にも、城主一族の人間なんだから」 アカネ「とはいえ……ねえ?」 エリ「事実、ふわふわしてますから……」クスクス 澪「……はぁ」 ため息をつくと、澪は大手門を出て、城下の農村・下桜村へと馬を走らせた。 ====== 下桜村の麦畑 ====== 唯「じ~……」 数十人の百姓達が、一列になって麦を踏む様を、あぜ道からしゃがんで見ているのが、ふわふわ様こと、成田唯親(なりた・ゆいちか)である。 百姓の憂、純、菫、直は、そんな唯の様子をちらちらと気にしながら麦踏みをしていた。 唯「じ~……」 純「スミーレ、目を合わせちゃダメだよ……」ハラハラ 菫「はい、分かってます……」 憂「いいんじゃないかな?お姉ちゃんが手伝うってなら、手伝ってもらっちゃっても」 純「憂!去年、隣の村が田植えを手伝われて、三日かけて苗を植え直したの、忘れたの?」ヒソヒソ 憂「田んぼをザリガニだらけにしちゃったんだよね、お姉ちゃん」クスクス 純「笑い事じゃない!それにふわふわ様のことをお姉ちゃんって呼ぶの、どうなの?」 憂「だって、なんか“お姉ちゃん”って感じがするから」ニコニコ 菫「わたしにとってのお姉ちゃんは、姫様ですね……」 純「揃いも揃ってわけわからん!あ~もう、よりによってこの田んぼに来ちゃうなんて……」 唯「ほ~げ~……」ボーッ 退屈そうに呆ける唯のもとに、一人の娘が歩み寄っていく。 直「もしもし、ふわふわ様」 唯「ん……え、私?」 直「やることないなら、そこでしゃがんでないで手伝ってください」 純「あっ!!」 菫「な、直!」 唯「え~? 私そんなに野良仕事うまくないんだけど~、どうしてもっていうなら~……」モジモジ 直「ぶりっ子してないで、早く降りてきてください」グイグイ 純「ふわふわ様、もったいのうございます!成田家の方に麦踏みなど……」 唯「いいよ~遠慮なんかしなくて」 憂「じゃあお姉ちゃん、よろしくね」 純「まったく憂まで……しょうがない、いくよ!せぇーの!」 憂純菫直「よいしょ、よいしょ」フミフミ 唯「うん、たん!うん、たん!」ベチャベチャ 憂純菫直「よいしょ!こらしょ!」フミフミ 唯「うん、たん!うん、たん!」グチャグチャ 憂純菫「…………」 直「ふわふわ様」 唯「うん、たん……ん、何かな?」 直「まじめにやってください」 唯「もちろんまじめだよ!」フンス 直「その、間の抜けた拍子はなんですか?」 唯「ちょっとした、軽い田楽だよ! 略してけいで…」 憂「お姉ちゃん、お願いがあるんだ……」 唯「お、何でも言ってね!」 純「めっ!」ビシッ 唯「はい……」トボトボ 純「手伝うならちゃんと手伝ってほしいよね、まったく!」 憂「じゅ、純ちゃん!言い過ぎだよ」 唯「いや~、面目ない面目ない……」 パカラッパカラッパカラッ…… 唯「ん!」 憂「馬の音?」 澪「唯ー!!」パカラッパカラッ 唯「あ、澪ちゃーん!そんなに急いでどうしたの?」 澪「どうしたのじゃない!小田原北条家の使者が城に来てる。早々に登城しろと、御屋形様のお達しだ!早く乗れ!」 唯「分かったよ!うんしょ!どっこいしょ!」ピョンピョン 憂純菫直「…………」 唯「……お馬さん、乗れな~い」エグエグ 澪「ほら、行くぞ」グイグイッ 唯「ありがと~澪ちゃん!」 澪「みんな、邪魔したな!」パカラッパカラッ 唯「またね~!」 純「……同じ侍とは思えないね」 直「どっちが主人なのやら」 菫「これなら姫様の方が……」 憂「……やっぱり、小田原で戦という噂、本当だったんだ……」 ~~~~~~~~~~~~~~ 唯と澪を乗せた馬は、堀にかかった橋を渡り、「下桜口」を通り抜けて、蔵ややぐらの点在する三の丸の森に入った。 唯「何しに来たのかな、小田原の使者さんは」 澪「何言ってるんだ!戦に加勢するよう、御屋形様に迫りに来たんだ!」 唯「えぇ~っ!戦なんて嫌だよぉ」 澪「馬鹿!いよいよ関白の軍勢がこの関東に……ん?」 ダダッダダッダダッダダッ! 通り過ぎたやぐらの影から、突如無人の馬がこちらに迫ってくる。 唯「えっ、なになに!?」 ぐんぐん追いついてくる馬。その死角から、小さな黒い影が飛び出した―― 梓「やってやるですぅ―――っ!!」 成田家の若き侍大将・中野梓(なかの・あずさ)が、木刀で澪に襲いかかってくる。 澪「梓か!?はっ!」 澪はすんでのところで木刀を避けたが―― ボコッ!! 唯「いったあああぁい!!」 梓「ああ!唯殿!?」 澪「な、何やってんだ梓! 唯、大丈夫か!?」 唯「あずにゃん……お見事」ガクリ ========== 桜が丘城本丸・居館前 ========== 馬から降りている唯と澪。梓も居合わせている。 梓「どうもすみませんでした……」 澪「確かに私は『隙あればいつでもかかってこい』と言ったけど……今は火急の時なんだぞ」 唯「あいたたた……たんこぶできちゃった」 梓「すみません、唯殿……でも、武将たるもの、こんな体たらくでは困ります!」 唯「えへへ……面目ない」ポリポリ 梓「澪殿、桜が丘城にも来ますか?関白の軍勢は……」 澪「怖いか、梓?」 梓「まさか!私は毘沙門天の生まれ変わりですから!」ドヤッ 唯「びしゃもん……なにそれ?」 澪「知らないのか、唯!?かの謙信公も……」 唯「こんにちは~、ボクびしゃえもん……」 梓「“毘沙門天”!戦の天才ってことですっ!」 律「ま、戦に出たことはないけどな」フッ 梓「なっ……律殿!!」 唯「りっちゃん!」 澪「律!お前も着いたか!」 律「はーっはっは!戦とあらば、この百戦錬磨、天下無双の田井中和泉守律(たいなか・いずみのかみ・りつ)様がいつでも参上つかまつる!」キメッ 梓「ただ斬り合うだけの戦なんて時代遅れです。これからは軍略の時代ですよ」 律「な、何をー!かかってこい梓ーっ!」 梓「いいでしょう!やってやるです!」 澪「仲間割れはやめろ!今は火急の時と言っただろ!!」ボカッ 律「あいった!何で私だけ……」 唯「あははは、みんな相変わらずだねぇ」ニコニコ 律「唯……お前も相変わらずだな」 澪「そんなんだから、みんなからふわふわって言われるんだぞ」 唯「え~、ダメかな?」 和「みんな何してるの!使者をいつまで待たせる気!?」 唯「あ、和ちゃん!」 ======== 本丸居館・大広間 ======== 上段の間に座るのは、城主の成田さわ子(なりた・さわこ)。広間には、成田家の重鎮・成田和(なりた・のどか)を筆頭に、唯、澪、律、梓達重臣が並んでいる。 そして、中央には北条家の使者が座っている。 使者「我が北条家は、関白と手切れとなった。北条家におかれては、小田原城での籠城を決めておる。ついては古法に則り、支城の城主は早々に兵を率い、小田原城に入場されよとのお達しだ!」 さわ子「わかったわ。成田家も用意整い次第、入城します」 使者「兵数と時期は。上方はすでに陣触れを発した様子じゃ。期限を切っていただきたい」 和「兵数は古法により、兵力の半数五百騎を、当主自ら率いて入城致します。期限は本日!」 さわ子「え、ちょっ……!」 使者「よう申された!早速小田原へお伝えいたす。では御免!」ササッ さわ子「あぁ、行っちゃった……」 澪「……関白と戦か……」 律「相手にとって不足はなしだな……」 梓「この地にも、何万もの兵が……」 重臣達が口々につぶやくと、皆一様に静まり返ってしまった。あまりにも強大過ぎる相手に、誰もが勝てるはずがないと考えていた。 唯「……ねえねえ、さわちゃん?」 さわ子「なあに?こういう場では、御屋形様と呼びなさいよ」 唯「北条さんにも関白さんにもつかないで、今までみたいに、みんなで仲良く暮らすことはできないかなぁ?」 さわ子「はい!?」 和「……唯の大馬鹿!!!」 唯「ひぃっ!」ビクッ 和「成田家が今日の今まで存続できたのは誰のおかげと思ってるの!?北条家の庇護あっての成田家でしょ!!忠義を尽くしなさい!!」 唯「和ちゃん、怖い……」ガクブル 和「みんなも何沈んでるのよ!戦よ、戦!関白は桜が丘城にも必ず兵を発するわ!堀を深くして、柵……を……」クラッ バタン! 唯「の、和ちゃん!!」 さわ子「どうしたのよ急に!?」 澪「お、奥へ運ぶんだ!律!梓!」 唯「和ちゃん、しっかりしてぇ!!」 2
https://w.atwiki.jp/sengokuhime3/pages/59.html
武将 兵種 国 能力値 スキル 列伝 Lv 1 2 3 4 0144 大田原 資清 弓 下野 統智政 467 578 689 7910 (1486-1560)那須七党の一。大田原城主。黒羽城主・大関増次を討って子・高増に大関家を継がせたり、娘を主君・政資の側室とするなど、那須家中で最大の勢力を築いた。 0145 大田原 縄清 槍 下野 統智政 223 334 445 556 (1540-1589)那須七党の一。資清の三男。兄の高増・資孝が別家を立てたため、大田原家を継ぐ。豊臣秀吉の小田原征伐に際しては、子・晴清を秀吉の出迎えに遣わした。 0146 大田原 晴清 騎 下野 統智政 214 325 436 547 (1567-1631)那須七党の一。綱清の子。豊臣秀吉の小田原征伐に参陣し、所領を安堵された。関ヶ原合戦では東軍に属し、上杉家の様子を探るなど活躍し、戦後加増された。 0147 大関 高増 弓 下野 統智政 345 456 567 678 (1527-1598)那須七党の一。大田原資清の子。大関・大田原・福原家を率い、伊王野・蘆野家と結び、大伯父として主君・資晴を後見するなど家中最大の勢力を築き上げた。 0148 福原 資孝 槍 下野 統智政 931 1042 1153 1264 (1535-1614)那須七党の一。大田原資清の子。父が強制的に隠居させた福原資安の跡を継ぎ、兄・大関高増を補佐した。豊臣秀吉の小田原征伐に遅参し、所領を削られた。 0149 那須 高資 騎 下野 統智政 652 763 874 985 (1520-1551)下野の戦国大名。政資の嫡男。父と対立し、父と結ぶ宇都宮尚綱に攻められるが尚綱を討って撃退した。のち尚綱の子・広綱と芳賀高定の謀略に遭い横死した。 0150 那須 資胤 弓 下野 統智政 421 532 643 754 (1527-1583)下野の戦国大名。政資の次男。兄・高資の横死後、大関高増らの後見で家督を継ぐ。のちに高増ら上那須衆と対立して攻撃を受け敗北、隠居を条件に和睦した。 0151 蘆野 資豊 騎 下野 統智政 512 613 724 835 0152 蘆野 資泰 弓 下野 統智政 811 922 1033 1144 (1529-1594)資豊の子。結城(白河)義親と那須氏の合戦の時、窮地に陥り負傷した資胤の劣勢を、資泰を中心とした下那須衆で挽回した。息子の資俊は旗本となっている。 0153 宇都宮 広綱 騎 下野 統智政 132 143 254 365 (1543-1580)宇都宮家21代当主。尚綱の嫡男。佐竹義昭の娘を娶り同盟を結ぶ。また、芳賀高定とともに、北条家と結ぶ領内の反宇都宮勢力と戦った。病弱だったという。 0154 宇都宮 国綱 弓 下野 統智政 234 345 456 567 (1568-1607)宇都宮家22代当主。広綱の嫡男。豊臣秀吉の小田原征伐に参陣し、所領を安堵される。しかし、のちに豊臣家内部の権力闘争に巻き込まれ改易処分となった。 0155 君島 高胤 槍 下野 統智政 744 855 966 1077 0156 塩谷 孝綱 騎 下野 統智政 312 423 534 645 0157 益子 勝宗 弓 下野 統智政 353 464 575 686 0158 益子 家宗 槍 下野 統智政 332 443 554 665 0159 武茂 守綱 騎 下野 統智政 442 553 664 775 0160 芳賀 高定 弓 下野 統智政 127 238 349 4510 (1529-1588)宇都宮家臣。益子勝宗の子。芳賀高経の死後、芳賀家を継ぐ。壬生家に乗っ取られた宇都宮城を奪還し、宿老として国政に参画、主家の勢力回復に尽力した。 0161 芳賀 高継 槍 下野 統智政 342 453 564 675 (1526-1592)宇都宮家臣。高経の次男。父の横死により益子領へ逃亡するが、のちに芳賀高定から家督を譲られて帰参。宿老として家中の内政・外交全般を取り仕切った。 0162 壬生 綱雄 騎 下野 統智政 441 552 663 774 (1515-1576)宇都宮家臣。壬生・鹿沼城主。綱房の嫡男。北条家に接近し、主家からの自立をはかったため、宇都宮家に通じていた叔父・周良に鹿沼城に招かれて殺された。 0163 壬生 義雄 弓 下野 統智政 112 223 334 445 (1552-1590)宇都宮家臣。壬生城主。綱雄の嫡男。叔父・周良を討ち父の敵を取る。のち北条家に属す。豊臣秀吉の小田原征伐の際は小田原城に籠城、戦後間もなく没した。 0164 壬生 周長 槍 下野 統智政 531 642 753 864 0165 芳賀 高照 騎 下野 統智政 641 752 863 974 0166 皆川 俊宗 弓 下野 統智政 613 714 825 936 0167 皆川 広照 槍 下野 統智政 214 315 416 527 (1548-1627)下野の豪族。皆川城主。俊宗の子。北条家滅亡時に徳川家康に降る。のちに家康の六男・松平忠輝の付家老となったが、忠輝の不行跡を訴えて逆に改易された。 0168 小山 高朝 騎 下野 統智政 543 654 765 876 (1508-1574)下野の豪族。結城政朝の次男。小山政長の養子となった。兄・結城政勝の後援を得て小山家の威勢を回復する。北条家とも結び、安定した領国経営を行った。 0169 小山 秀綱 弓 下野 統智政 252 363 474 585 (1529-1603)下野の豪族。高朝の嫡男。弟・結城晴朝と協力し、上杉家や北条家と結んで小山家の命脈を保つが、豊臣秀吉の小田原征伐に際し北条家に属して所領を失った。 0170 佐野 昌綱 槍 下野 統智政 522 633 744 855 (1529-1574)佐野家15代当主。唐沢山城主。豊綱の嫡男。古河公方・足利家に従って河越合戦に参陣するが敗北。以後は北条家に従い、上杉謙信の攻撃をたびたび受けた。 0171 佐野 宗綱 騎 下野 統智政 711 821 931 1042 (1556-1586)佐野家16代当主。昌綱の嫡男。佐竹家と結んで北条家に対抗。また軍事・経済両面の改革を進めるが、家臣の反発を招いた。のちに須花坂の戦いで戦死した。 0172 沼田 顕泰 弓 上野 統智政 711 821 932 1043 0173 猪俣 邦憲 槍 上野 統智政 411 511 621 732 (1549-1590)北条家臣。北条氏邦に仕え、沼田城代を務めた。真田昌幸の支城・名胡桃城を独断で奪取し、豊臣秀吉に小田原征伐の口実を与えた。戦後、磔刑に処せられた。 0174 長野 業正 弓 上野 統智政 9105 10106 11117 11118 (70)統率号令(71)士気号令(27)不落砦 (1491-1561)山内上杉家臣。主家滅亡後も居城・箕輪城を守り、武田信玄の侵攻を6度に渡って撃退した。「業正がいる限り、上州には手は出せぬ」と信玄を嘆かせた智将。 0175 上泉 信綱 槍 上野 統智政 1365 1376 1387 1598 (72)一番槍(70)統率号令(49)無刀取り (1508-1577)剣術家。はじめ長野家に仕える。主家滅亡後は、一時武田信玄に仕えるが、間もなく武芸修業のため浪人し、新陰流を創始した。門弟には柳生宗厳などがいる。 0176 長尾 憲景 弓 上野 統智政 232 343 454 565 (1511-1583)山内上杉家臣。惣社長尾家の出身で、白井長尾家当主・景誠が殺されたため、その遺領を継いだ。主家滅亡後は上杉謙信に仕え、謙信の死後は北条家に属した。 0177 安中 忠政 槍 上野 統智政 511 621 732 843 0178 安中 忠成 騎 上野 統智政 232 343 454 565 0179 小幡 憲重 弓 上野 統智政 621 732 843 954 (1522-1575)山内上杉家臣。妻は長野業正の妹。一族の謀叛により流浪、武田信玄に属す。信玄の上野攻略に貢献、西上野先方衆筆頭となった。長篠合戦で戦死したという。 0180 小幡 信貞 槍 上野 統智政 521 632 743 854 (1541-1592)武田家臣。憲重の子。西上野先方衆の主力として活躍した。主家の滅亡後は北条家に仕え、北条家滅亡後は上田城主・真田昌幸のもとに赴き、庇護を受けた。 0181 山内 憲政 騎 上野 統智政 116 227 338 449 (1523-1579)山内上杉家20代当主。河越合戦に敗れて勢力を失い、北条軍に追われ越後に逃走。長尾景虎に上杉姓と関東管領職を譲った。御館の乱で上杉景勝に殺された。 0182 山内 憲重 弓 上野 統智政 421 532 643 754 0183 山内 憲景 槍 上野 統智政 112 213 314 425 0184 金井 秀景 騎 上野 統智政 413 524 635 746 0185 倉賀野 直行 弓 上野 統智政 432 543 654 765 0186 和田 業繁 槍 上野 統智政 411 512 623 734 (1531-1575)上野の豪族。はじめ山内上杉家に仕えるが、1560年より武田家に仕え、西上野衆の一員として騎馬30騎を率いた。1575年の長篠合戦で戦死した。 0187 横瀬 成繁 騎 上野 統智政 426 537 648 759 (1506-1578)横瀬由良家8代当主。泰繁の嫡男。由良姓に改める。上杉家に属し、北条・武田家の侵略に対抗した。のち北条家に属し北条家と上杉家との同盟を仲介した。 0188 由良 国繁 弓 上野 統智政 633 744 855 966 (1550-1611)横瀬由良家9代当主。成繁の嫡男。豊臣秀吉の小田原征伐の際は小田原城に籠城した。子・貞繁が豊臣方に属したため、小田原落城後、常陸牛久に所領を得た。 0189 長尾 顕長 槍 上野 統智政 242 353 464 575 (1552-1621)足利長尾家当主。由良成繁の次男。長尾当長の娘を娶り、家督を継いだ。豊臣秀吉の小田原征伐に際しては北条家に従った。北条家滅亡後は流浪の身となった。 0190 赤井 照泰 騎 上野 統智政 412 523 634 745 (1510-1559)上野の豪族。1555年に館林城を築き大袋城から居城を移した。館林城は白狐が尾を曳いて縄張りを行ったという伝説が残っており、別名を尾曳城という。 0191 赤井 照景 弓 上野 統智政 342 453 564 675 (1533-1567)上野の豪族。館林城主。照康の子。父の死後、家督を継ぐ。上杉謙信の関東侵攻軍に従わなかったため、1562年に謙信の攻撃を受けて落城、忍城に逃れた。 0192 藤田 康邦 槍 武蔵 統智政 432 543 654 765 (1517-1555)山内上杉家臣。藤田家は武蔵七党の一・猪俣党の流れをくむ。のちに北条氏康に降り、氏康の三男・氏邦を娘婿として家督を譲った。隠退後は用土姓を称した。 0193 藤田 信吉 騎 武蔵 統智政 322 433 544 655 (1559-1616)武田家臣。主家滅亡後は上杉家に仕え、佐渡攻略などに活躍した。関ヶ原合戦の直前に上杉家を出奔、上杉・徳川家間の調停工作を行うが失敗し、剃髪した。 0194 成田 長泰 騎 武蔵 統智政 543 654 765 876 (1508-1586)山内上杉家臣。忍城主。主家滅亡後は上杉謙信に属した。しかし、謙信が鶴岡八幡宮に参拝した際、謙信の怒りを買ったため離反し、その後は北条家に属した。 0195 成田 氏長 弓 武蔵 統智政 226 337 448 559 (1542-1595)北条家臣。忍城主。長泰の嫡男。豊臣秀吉の小田原征伐では小田原城に籠城。居城は石田三成の水攻めに抗戦、落ちなかった。主家滅亡後は蒲生氏郷に仕えた。 0196 上田 朝直 槍 武蔵 統智政 323 434 545 656 (1494-1582)扇谷上杉家臣。北条家の武蔵侵攻軍に降り、以後は北条家に仕える。他国衆として松山城主となり、独自の朱印状を使用して北条家から独立した支配を行った。 0197 上田 長則 騎 武蔵 統智政 113 214 325 436 0198 太田 資正 弓 武蔵 統智政 876 987 1098 11109 (1522-1591)扇谷上杉家臣。岩付城主。資頼の次男。主家滅亡後は上杉家や佐竹家に属し、生涯を通じて北条家と戦った。豊臣秀吉の小田原征伐では、秀吉の本陣を訪れた。 0199 太田 氏資 槍 武蔵 統智政 436 547 658 769 (1542-1567)北条家臣。岩付城主。資正の嫡男。父に疎まれたため、父と弟を追って岩付城主となった。三船山合戦の際、北条軍の殿軍を務めて里見軍と戦い、戦死した。 0200 梶原 政景 騎 武蔵 統智政 823 934 1045 1156 (1548-1623)佐竹家臣。太田資正の次男。手這坂の合戦で小田氏治を破り、小田城主となる。主家の秋田転封に従ったが、のちに越前福井藩主・結城秀康のもとに転仕した。 0201 富永 直勝 弓 武蔵 統智政 233 344 455 566 0202 遠山 綱景 槍 武蔵 統智政 324 435 546 657 (1494-1564)北条家臣。江戸衆筆頭。連歌師・宗牧を居城・江戸城に招き、連歌会を催した。第二次国府台合戦の際には先鋒を務めて里見軍と激戦を繰り広げ、戦死した。 0203 遠山 政景 騎 武蔵 統智政 121 232 343 454 0204 太田 康資 弓 武蔵 統智政 951 1052 1163 1174 (1531-1581)北条家臣。資高の子。のちに里見家に属し、第二次国府台合戦に従軍した。武田家・上杉家に飛脚を送るなど、外交でも活躍。三十人力の豪傑であったという。 0205 大石 定久 槍 武蔵 統智政 423 534 645 756 (1500-1549)扇谷上杉家臣。大石家は木曾義仲の子・義宗を祖とする。武蔵守護代を務めた。主家滅亡後は北条家に降り、北条氏康の次男・氏照に家督を譲って隠退した。 0206 師岡 昌景 騎 武蔵 統智政 742 853 964 1075 0207 中山 家範 弓 武蔵 統智政 654 765 876 987 (1548-1590)北条家臣。北条氏照に仕えた。豊臣秀吉の小田原征伐に際しては、八王子城の二の丸を守り奮戦。前田利家が軍門に降るよう説得したがこれを拒否、自害した。 0208 笠原 信為 槍 武蔵 統智政 339 4410 5511 6612 0209 内藤 康行 騎 相模 統智政 222 333 444 555 (1532-1587)国人衆の頭領。一軍を率いて戦うなど強い影響力を持った。軍馬や鉄砲を売買する者もいたという。 0210 北条 綱成 弓 相模 統智政 1065 1076 1187 1198 (1515-1587)北条家臣。福島正成の子。父の死後、北条氏綱を頼り、氏綱の娘を娶って一門となる。河越合戦などで活躍し、その旗印より「地黄八幡」と呼ばれ畏怖された。 0211 北条 綱房 槍 相模 統智政 842 953 1064 1075 0212 北条 氏康 騎 相模 統智政 768 879 10810 10911 (77)騎兵号令(76)騎兵突撃(30)賢き統率 (1515-1571)後北条家3代当主。氏綱の嫡男。武田信玄・上杉謙信ら強豪としのぎを削り、関東に一大王国を築いた。知勇兼備の名将で、戦国期随一の民政家としても著名。 0213 北条 早雲 弓 相模 統智政 6910 71011 81012 81113 (75)弓兵号令(89)将の資質(29)鉄壁の布陣 (1432-1519)今川家臣。小鹿範満の乱を平定し、発言力を持つ。堀越公方や扇谷上杉家臣・三浦家らを滅ぼして伊豆・相模を領国化した。「戦乱の梟雄」として名高い人物。 0214 大道寺 政繁 槍 相模 統智政 127 238 349 4510 (1533-1590)北条家臣。盛昌の子。行政に手腕を発揮し、河越城下の繁栄に貢献した。豊臣秀吉の小田原征伐軍に降伏し、道案内を務めたが、秀吉によって自害させられた。 0215 垪和 氏続 騎 相模 統智政 332 443 554 665 (1540-1580)北条家臣。伊予守と称す。松山衆の1人で、千貫文を与えられていた。駿河興国寺城主となり、駿河方面の守備を担当。1571年には武田軍の攻撃を退けた。 0216 山角 定吉 弓 相模 統智政 523 634 745 856 (????-????)北条家臣。氏綱と氏康の代に戦奉行を務めた。又、山角氏は早雲の代から仕える最古参の家のひとつとされている。 0217 山角 定勝 槍 相模 統智政 754 865 976 1087 0218 松田 憲秀 騎 相模 統智政 115 216 327 438 (1540-1590)北条家臣。筆頭家老を務めた。豊臣秀吉の小田原征伐の際は小田原城への籠城を主張し採用された。のちに秀吉に寝返ろうとして失敗、戦後、自害させられた。 0219 松田 直憲 弓 相模 統智政 112 223 334 445 0220 笠原 政堯 槍 相模 統智政 344 455 566 677 0221 松田 康郷 騎 相模 統智政 1061 1172 1283 1394 (1540-1609)北条家臣。上杉謙信が下総臼井城へ攻めてきた際に、百騎を連れて援軍へと駆けつけ、上杉本陣直前まで切り込み、上杉軍を撃破した。「鬼孫太郎」の異名を取った。 0222 石巻 家貞 弓 相模 統智政 125 236 347 458 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sengokuhime3-wiki/pages/7.html
武将 兵種 国 能力値 スキル 列伝 Lv 1 2 3 4 0144 大田原 資清 弓 下野 統智政 467 578 689 7910 (1486-1560)那須七党の一。大田原城主。黒羽城主・大関増次を討って子・高増に大関家を継がせたり、娘を主君・政資の側室とするなど、那須家中で最大の勢力を築いた。 0145 大田原 縄清 槍 下野 統智政 223 334 445 556 (1540-1589)那須七党の一。資清の三男。兄の高増・資孝が別家を立てたため、大田原家を継ぐ。豊臣秀吉の小田原征伐に際しては、子・晴清を秀吉の出迎えに遣わした。 0146 大田原 晴清 騎 下野 統智政 214 325 436 547 (1567-1631)那須七党の一。綱清の子。豊臣秀吉の小田原征伐に参陣し、所領を安堵された。関ヶ原合戦では東軍に属し、上杉家の様子を探るなど活躍し、戦後加増された。 0147 大関 高増 弓 下野 統智政 345 456 567 678 (1527-1598)那須七党の一。大田原資清の子。大関・大田原・福原家を率い、伊王野・蘆野家と結び、大伯父として主君・資晴を後見するなど家中最大の勢力を築き上げた。 0148 福原 資孝 槍 下野 統智政 931 1042 1153 1264 (1535-1614)那須七党の一。大田原資清の子。父が強制的に隠居させた福原資安の跡を継ぎ、兄・大関高増を補佐した。豊臣秀吉の小田原征伐に遅参し、所領を削られた。 0149 那須 高資 騎 下野 統智政 652 763 874 985 (1520-1551)下野の戦国大名。政資の嫡男。父と対立し、父と結ぶ宇都宮尚綱に攻められるが尚綱を討って撃退した。のち尚綱の子・広綱と芳賀高定の謀略に遭い横死した。 0150 那須 資胤 弓 下野 統智政 421 532 643 754 (1527-1583)下野の戦国大名。政資の次男。兄・高資の横死後、大関高増らの後見で家督を継ぐ。のちに高増ら上那須衆と対立して攻撃を受け敗北、隠居を条件に和睦した。 0151 蘆野 資豊 騎 下野 統智政 512 613 724 835 0152 蘆野 資泰 弓 下野 統智政 811 922 1033 1144 (1529-1594)資豊の子。結城(白河)義親と那須氏の合戦の時、窮地に陥り負傷した資胤の劣勢を、資泰を中心とした下那須衆で挽回した。息子の資俊は旗本となっている。 0153 宇都宮 広綱 騎 下野 統智政 132 143 254 365 (1543-1580)宇都宮家21代当主。尚綱の嫡男。佐竹義昭の娘を娶り同盟を結ぶ。また、芳賀高定とともに、北条家と結ぶ領内の反宇都宮勢力と戦った。病弱だったという。 0154 宇都宮 国綱 弓 下野 統智政 234 345 456 567 (1568-1607)宇都宮家22代当主。広綱の嫡男。豊臣秀吉の小田原征伐に参陣し、所領を安堵される。しかし、のちに豊臣家内部の権力闘争に巻き込まれ改易処分となった。 0155 君島 高胤 槍 下野 統智政 744 855 966 1077 0156 塩谷 孝綱 騎 下野 統智政 312 423 534 645 0157 益子 勝宗 弓 下野 統智政 353 464 575 686 0158 益子 家宗 槍 下野 統智政 332 443 554 665 0159 武茂 守綱 騎 下野 統智政 442 553 664 775 0160 芳賀 高定 弓 下野 統智政 127 238 349 4510 (1529-1588)宇都宮家臣。益子勝宗の子。芳賀高経の死後、芳賀家を継ぐ。壬生家に乗っ取られた宇都宮城を奪還し、宿老として国政に参画、主家の勢力回復に尽力した。 0161 芳賀 高継 槍 下野 統智政 342 453 564 675 (1526-1592)宇都宮家臣。高経の次男。父の横死により益子領へ逃亡するが、のちに芳賀高定から家督を譲られて帰参。宿老として家中の内政・外交全般を取り仕切った。 0162 壬生 綱雄 騎 下野 統智政 441 552 663 774 (1515-1576)宇都宮家臣。壬生・鹿沼城主。綱房の嫡男。北条家に接近し、主家からの自立をはかったため、宇都宮家に通じていた叔父・周良に鹿沼城に招かれて殺された。 0163 壬生 義雄 弓 下野 統智政 112 223 334 445 (1552-1590)宇都宮家臣。壬生城主。綱雄の嫡男。叔父・周良を討ち父の敵を取る。のち北条家に属す。豊臣秀吉の小田原征伐の際は小田原城に籠城、戦後間もなく没した。 0164 壬生 周長 槍 下野 統智政 531 642 753 864 0165 芳賀 高照 騎 下野 統智政 641 752 863 974 0166 皆川 俊宗 弓 下野 統智政 613 714 825 936 0167 皆川 広照 槍 下野 統智政 214 315 416 527 (1548-1627)下野の豪族。皆川城主。俊宗の子。北条家滅亡時に徳川家康に降る。のちに家康の六男・松平忠輝の付家老となったが、忠輝の不行跡を訴えて逆に改易された。 0168 小山 高朝 騎 下野 統智政 543 654 765 876 (1508-1574)下野の豪族。結城政朝の次男。小山政長の養子となった。兄・結城政勝の後援を得て小山家の威勢を回復する。北条家とも結び、安定した領国経営を行った。 0169 小山 秀綱 弓 下野 統智政 252 363 474 585 (1529-1603)下野の豪族。高朝の嫡男。弟・結城晴朝と協力し、上杉家や北条家と結んで小山家の命脈を保つが、豊臣秀吉の小田原征伐に際し北条家に属して所領を失った。 0170 佐野 昌綱 槍 下野 統智政 522 633 744 855 (1529-1574)佐野家15代当主。唐沢山城主。豊綱の嫡男。古河公方・足利家に従って河越合戦に参陣するが敗北。以後は北条家に従い、上杉謙信の攻撃をたびたび受けた。 0171 佐野 宗綱 騎 下野 統智政 711 821 931 1042 (1556-1586)佐野家16代当主。昌綱の嫡男。佐竹家と結んで北条家に対抗。また軍事・経済両面の改革を進めるが、家臣の反発を招いた。のちに須花坂の戦いで戦死した。 0172 沼田 顕泰 弓 上野 統智政 711 821 932 1043 0173 猪俣 邦憲 槍 上野 統智政 411 511 621 732 (1549-1590)北条家臣。北条氏邦に仕え、沼田城代を務めた。真田昌幸の支城・名胡桃城を独断で奪取し、豊臣秀吉に小田原征伐の口実を与えた。戦後、磔刑に処せられた。 0174 長野 業正 弓 上野 統智政 9105 10106 11117 11118 (70)統率号令(71)士気号令(27)不落砦 (1491-1561)山内上杉家臣。主家滅亡後も居城・箕輪城を守り、武田信玄の侵攻を6度に渡って撃退した。「業正がいる限り、上州には手は出せぬ」と信玄を嘆かせた智将。 0175 上泉 信綱 槍 上野 統智政 1365 1376 1387 1598 (72)一番槍(70)統率号令(49)無刀取り (1508-1577)剣術家。はじめ長野家に仕える。主家滅亡後は、一時武田信玄に仕えるが、間もなく武芸修業のため浪人し、新陰流を創始した。門弟には柳生宗厳などがいる。 0176 長尾 憲景 弓 上野 統智政 232 343 454 565 (1511-1583)山内上杉家臣。惣社長尾家の出身で、白井長尾家当主・景誠が殺されたため、その遺領を継いだ。主家滅亡後は上杉謙信に仕え、謙信の死後は北条家に属した。 0177 安中 忠政 槍 上野 統智政 511 621 732 843 0178 安中 忠成 騎 上野 統智政 232 343 454 565 0179 小幡 憲重 弓 上野 統智政 621 732 843 954 (1522-1575)山内上杉家臣。妻は長野業正の妹。一族の謀叛により流浪、武田信玄に属す。信玄の上野攻略に貢献、西上野先方衆筆頭となった。長篠合戦で戦死したという。 0180 小幡 信貞 槍 上野 統智政 521 632 743 854 (1541-1592)武田家臣。憲重の子。西上野先方衆の主力として活躍した。主家の滅亡後は北条家に仕え、北条家滅亡後は上田城主・真田昌幸のもとに赴き、庇護を受けた。 0181 山内 憲政 騎 上野 統智政 116 227 338 449 (1523-1579)山内上杉家20代当主。河越合戦に敗れて勢力を失い、北条軍に追われ越後に逃走。長尾景虎に上杉姓と関東管領職を譲った。御館の乱で上杉景勝に殺された。 0182 山内 憲重 弓 上野 統智政 421 532 643 754 0183 山内 憲景 槍 上野 統智政 112 213 314 425 0184 金井 秀景 騎 上野 統智政 413 524 635 746 0185 倉賀野 直行 弓 上野 統智政 432 543 654 765 0186 和田 業繁 槍 上野 統智政 411 512 623 734 (1531-1575)上野の豪族。はじめ山内上杉家に仕えるが、1560年より武田家に仕え、西上野衆の一員として騎馬30騎を率いた。1575年の長篠合戦で戦死した。 0187 横瀬 成繁 騎 上野 統智政 426 537 648 759 (1506-1578)横瀬由良家8代当主。泰繁の嫡男。由良姓に改める。上杉家に属し、北条・武田家の侵略に対抗した。のち北条家に属し北条家と上杉家との同盟を仲介した。 0188 由良 国繁 弓 上野 統智政 633 744 855 966 (1550-1611)横瀬由良家9代当主。成繁の嫡男。豊臣秀吉の小田原征伐の際は小田原城に籠城した。子・貞繁が豊臣方に属したため、小田原落城後、常陸牛久に所領を得た。 0189 長尾 顕長 槍 上野 統智政 242 353 464 575 (1552-1621)足利長尾家当主。由良成繁の次男。長尾当長の娘を娶り、家督を継いだ。豊臣秀吉の小田原征伐に際しては北条家に従った。北条家滅亡後は流浪の身となった。 0190 赤井 照泰 騎 上野 統智政 412 523 634 745 (1510-1559)上野の豪族。1555年に館林城を築き大袋城から居城を移した。館林城は白狐が尾を曳いて縄張りを行ったという伝説が残っており、別名を尾曳城という。 0191 赤井 照景 弓 上野 統智政 342 453 564 675 (1533-1567)上野の豪族。館林城主。照康の子。父の死後、家督を継ぐ。上杉謙信の関東侵攻軍に従わなかったため、1562年に謙信の攻撃を受けて落城、忍城に逃れた。 0192 藤田 康邦 槍 武蔵 統智政 432 543 654 765 (1517-1555)山内上杉家臣。藤田家は武蔵七党の一・猪俣党の流れをくむ。のちに北条氏康に降り、氏康の三男・氏邦を娘婿として家督を譲った。隠退後は用土姓を称した。 0193 藤田 信吉 騎 武蔵 統智政 322 433 544 655 (1559-1616)武田家臣。主家滅亡後は上杉家に仕え、佐渡攻略などに活躍した。関ヶ原合戦の直前に上杉家を出奔、上杉・徳川家間の調停工作を行うが失敗し、剃髪した。 0194 成田 長泰 騎 武蔵 統智政 543 654 765 876 (1508-1586)山内上杉家臣。忍城主。主家滅亡後は上杉謙信に属した。しかし、謙信が鶴岡八幡宮に参拝した際、謙信の怒りを買ったため離反し、その後は北条家に属した。 0195 成田 氏長 弓 武蔵 統智政 226 337 448 559 (1542-1595)北条家臣。忍城主。長泰の嫡男。豊臣秀吉の小田原征伐では小田原城に籠城。居城は石田三成の水攻めに抗戦、落ちなかった。主家滅亡後は蒲生氏郷に仕えた。 0196 上田 朝直 槍 武蔵 統智政 323 434 545 656 (1494-1582)扇谷上杉家臣。北条家の武蔵侵攻軍に降り、以後は北条家に仕える。他国衆として松山城主となり、独自の朱印状を使用して北条家から独立した支配を行った。 0197 上田 長則 騎 武蔵 統智政 113 214 325 436 0198 太田 資正 弓 武蔵 統智政 876 987 1098 11109 (1522-1591)扇谷上杉家臣。岩付城主。資頼の次男。主家滅亡後は上杉家や佐竹家に属し、生涯を通じて北条家と戦った。豊臣秀吉の小田原征伐では、秀吉の本陣を訪れた。 0199 太田 氏資 槍 武蔵 統智政 436 547 658 769 (1542-1567)北条家臣。岩付城主。資正の嫡男。父に疎まれたため、父と弟を追って岩付城主となった。三船山合戦の際、北条軍の殿軍を務めて里見軍と戦い、戦死した。 0200 梶原 政景 騎 武蔵 統智政 823 934 1045 1156 (1548-1623)佐竹家臣。太田資正の次男。手這坂の合戦で小田氏治を破り、小田城主となる。主家の秋田転封に従ったが、のちに越前福井藩主・結城秀康のもとに転仕した。 0201 富永 直勝 弓 武蔵 統智政 233 344 455 566 0202 遠山 綱景 槍 武蔵 統智政 324 435 546 657 (1494-1564)北条家臣。江戸衆筆頭。連歌師・宗牧を居城・江戸城に招き、連歌会を催した。第二次国府台合戦の際には先鋒を務めて里見軍と激戦を繰り広げ、戦死した。 0203 遠山 政景 騎 武蔵 統智政 121 232 343 454 0204 太田 康資 弓 武蔵 統智政 951 1052 1163 1174 (1531-1581)北条家臣。資高の子。のちに里見家に属し、第二次国府台合戦に従軍した。武田家・上杉家に飛脚を送るなど、外交でも活躍。三十人力の豪傑であったという。 0205 大石 定久 槍 武蔵 統智政 423 534 645 756 (1500-1549)扇谷上杉家臣。大石家は木曾義仲の子・義宗を祖とする。武蔵守護代を務めた。主家滅亡後は北条家に降り、北条氏康の次男・氏照に家督を譲って隠退した。 0206 師岡 昌景 騎 武蔵 統智政 742 853 964 1075 0207 中山 家範 弓 武蔵 統智政 654 765 876 987 (1548-1590)北条家臣。北条氏照に仕えた。豊臣秀吉の小田原征伐に際しては、八王子城の二の丸を守り奮戦。前田利家が軍門に降るよう説得したがこれを拒否、自害した。 0208 笠原 信為 槍 武蔵 統智政 339 4410 5511 6612 0209 内藤 康行 騎 相模 統智政 222 333 444 555 (1532-1587)国人衆の頭領。一軍を率いて戦うなど強い影響力を持った。軍馬や鉄砲を売買する者もいたという。 0210 北条 綱成 弓 相模 統智政 1065 1076 1187 1198 (72)一番槍(71)士気号令(68)猪突猛進 (1515-1587)北条家臣。福島正成の子。父の死後、北条氏綱を頼り、氏綱の娘を娶って一門となる。河越合戦などで活躍し、その旗印より「地黄八幡」と呼ばれ畏怖された。 0211 北条 綱房 槍 相模 統智政 842 953 1064 1075 0212 北条 氏康 騎 相模 統智政 768 879 10810 10911 (77)騎兵号令(76)騎兵突撃(30)賢き統率 (1515-1571)後北条家3代当主。氏綱の嫡男。武田信玄・上杉謙信ら強豪としのぎを削り、関東に一大王国を築いた。知勇兼備の名将で、戦国期随一の民政家としても著名。 0213 北条 早雲 弓 相模 統智政 6910 71011 81012 81113 (75)弓兵号令(89)将の資質(29)鉄壁の布陣 (1432-1519)今川家臣。小鹿範満の乱を平定し、発言力を持つ。堀越公方や扇谷上杉家臣・三浦家らを滅ぼして伊豆・相模を領国化した。「戦乱の梟雄」として名高い人物。 0214 大道寺 政繁 槍 相模 統智政 127 238 349 4510 (1533-1590)北条家臣。盛昌の子。行政に手腕を発揮し、河越城下の繁栄に貢献した。豊臣秀吉の小田原征伐軍に降伏し、道案内を務めたが、秀吉によって自害させられた。 0215 垪和 氏続 騎 相模 統智政 332 443 554 665 (1540-1580)北条家臣。伊予守と称す。松山衆の1人で、千貫文を与えられていた。駿河興国寺城主となり、駿河方面の守備を担当。1571年には武田軍の攻撃を退けた。 0216 山角 定吉 弓 相模 統智政 523 634 745 856 (????-????)北条家臣。氏綱と氏康の代に戦奉行を務めた。又、山角氏は早雲の代から仕える最古参の家のひとつとされている。 0217 山角 定勝 槍 相模 統智政 754 865 976 1087 0218 松田 憲秀 騎 相模 統智政 115 216 327 438 (1540-1590)北条家臣。筆頭家老を務めた。豊臣秀吉の小田原征伐の際は小田原城への籠城を主張し採用された。のちに秀吉に寝返ろうとして失敗、戦後、自害させられた。 0219 松田 直憲 弓 相模 統智政 112 223 334 445 0220 笠原 政堯 槍 相模 統智政 344 455 566 677 0221 松田 康郷 騎 相模 統智政 1061 1172 1283 1394 (1540-1609)北条家臣。上杉謙信が下総臼井城へ攻めてきた際に、百騎を連れて援軍へと駆けつけ、上杉本陣直前まで切り込み、上杉軍を撃破した。「鬼孫太郎」の異名を取った。 0222 石巻 家貞 弓 相模 統智政 125 236 347 458 北条ルートそろそろ来ないかといわれつつ来そうにないですね。 小太郎はリストラされるし、北条の五色備えも「地黄八幡」の綱成しかいませんし。 五色備え全員だしたら戦隊ものになりそうなんで、氏康の軍師を務めた「黒備え」の多目元忠。 綱成と双璧をなした、「赤備え」の北条綱高のどちらかいれるとルート化の道もみえそうですよね。 by wiki作者 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sengokuhime2-wiki/pages/110.html
(09)下野 武将 28名 (10)上野 武将 20名 (11)武蔵 武将 17名 (12)相模 武将 15名 域計 80名 累計 221名 追加 上泉 信綱 (上野) 北条 氏康 (相模) 削減 北条 氏照 (相模) 北条 氏邦 (相模) 武将 兵種 国 能力値 スキル 列伝 Lv 1 2 3 4 0142 大田原 資清 弓 下野 統智政 467 578 689 7910 (1486-1560)那須七党の一。大田原城主。黒羽城主・大関増次を討って子・高増に大関家を継がせたり、娘を主君・政資の側室とするなど、那須家中で最大の勢力を築いた。 0143 大田原 縄清 槍 下野 統智政 223 334 445 556 (1540-1589)那須七党の一。資清の三男。兄の高増・資孝が別家を立てたため、大田原家を継ぐ。豊臣秀吉の小田原征伐に際しては、子・晴清を秀吉の出迎えに遣わした。 0144 大田原 晴清 騎 下野 統智政 214 325 436 547 (1567-1631)那須七党の一。綱清の子。豊臣秀吉の小田原征伐に参陣し、所領を安堵された。関ヶ原合戦では東軍に属し、上杉家の様子を探るなど活躍し、戦後加増された。 0145 大関 高増 弓 下野 統智政 345 456 567 678 (1527-1598)那須七党の一。大田原資清の子。大関・大田原・福原家を率い、伊王野・蘆野家と結び、大伯父として主君・資晴を後見するなど家中最大の勢力を築き上げた。 0146 福原 資孝 槍 下野 統智政 931 1042 1153 1264 (1535-1614)那須七党の一。大田原資清の子。父が強制的に隠居させた福原資安の跡を継ぎ、兄・大関高増を補佐した。豊臣秀吉の小田原征伐に遅参し、所領を削られた。 0147 那須 高資 騎 下野 統智政 652 763 874 985 (1520-1551)下野の戦国大名。政資の嫡男。父と対立し、父と結ぶ宇都宮尚綱に攻められるが尚綱を討って撃退した。のち尚綱の子・広綱と芳賀高定の謀略に遭い横死した。 0148 那須 資胤 弓 下野 統智政 421 532 643 754 (1527-1583)下野の戦国大名。政資の次男。兄・高資の横死後、大関高増らの後見で家督を継ぐ。のちに高増ら上那須衆と対立して攻撃を受け敗北、隠居を条件に和睦した。 0149 蘆野 資豊 騎 下野 統智政 512 623 734 835 0150 蘆野 資泰 弓 下野 統智政 811 922 1033 1144 (1529-1594)資豊の子。結城(白河)義親と那須氏の合戦の時、窮地に陥り負傷した資胤の劣勢を、資泰を中心とした下那須衆で挽回した。息子の資俊は旗本となっている。 0151 宇都宮 広綱 騎 下野 統智政 132 143 254 365 (1543-1580)宇都宮家21代当主。尚綱の嫡男。佐竹義昭の娘を娶り同盟を結ぶ。また、芳賀高定とともに、北条家と結ぶ領内の反宇都宮勢力と戦った。病弱だったという。 0152 宇都宮 国綱 弓 下野 統智政 234 345 456 567 (1568-1607)宇都宮家22代当主。広綱の嫡男。豊臣秀吉の小田原征伐に参陣し、所領を安堵される。しかし、のちに豊臣家内部の権力闘争に巻き込まれ改易処分となった。 0153 君島 高胤 槍 下野 統智政 744 855 966 1077 0154 塩谷 孝綱 騎 下野 統智政 312 423 534 645 0155 益子 勝宗 弓 下野 統智政 353 464 575 686 0156 益子 家宗 槍 下野 統智政 332 443 554 665 0157 武茂 守綱 騎 下野 統智政 442 553 664 775 0158 芳賀 高定 弓 下野 統智政 127 238 349 4510 (1529-1588)宇都宮家臣。益子勝宗の子。芳賀高経の死後、芳賀家を継ぐ。壬生家に乗っ取られた宇都宮城を奪還し、宿老として国政に参画、主家の勢力回復に尽力した。 0159 芳賀 高継 槍 下野 統智政 342 453 564 675 (1526-1592)宇都宮家臣。高経の次男。父の横死により益子領へ逃亡するが、のちに芳賀高定から家督を譲られて帰参。宿老として家中の内政・外交全般を取り仕切った。 0160 壬生 綱雄 騎 下野 統智政 441 552 663 774 (1515-1576)宇都宮家臣。壬生・鹿沼城主。綱房の嫡男。北条家に接近し、主家からの自立をはかったため、宇都宮家に通じていた叔父・周良に鹿沼城に招かれて殺された。 0161 壬生 義雄 弓 下野 統智政 112 223 334 445 (1552-1590)宇都宮家臣。壬生城主。綱雄の嫡男。叔父・周良を討ち父の敵を取る。のち北条家に属す。豊臣秀吉の小田原征伐の際は小田原城に籠城、戦後間もなく没した。 0162 壬生 周長 槍 下野 統智政 531 642 753 864 0163 芳賀 高照 騎 下野 統智政 641 752 863 974 0164 皆川 俊宗 弓 下野 統智政 613 724 835 936 0165 皆川 広照 槍 下野 統智政 214 325 436 527 (1548-1627)下野の豪族。皆川城主。俊宗の子。北条家滅亡時に徳川家康に降る。のちに家康の六男・松平忠輝の付家老となったが、忠輝の不行跡を訴えて逆に改易された。 0166 小山 高朝 騎 下野 統智政 543 654 765 876 (1508-1574)下野の豪族。結城政朝の次男。小山政長の養子となった。兄・結城政勝の後援を得て小山家の威勢を回復する。北条家とも結び、安定した領国経営を行った。 0167 小山 秀綱 弓 下野 統智政 252 363 474 585 (1529-1603)下野の豪族。高朝の嫡男。弟・結城晴朝と協力し、上杉家や北条家と結んで小山家の命脈を保つが、豊臣秀吉の小田原征伐に際し北条家に属して所領を失った。 0168 佐野 昌綱 槍 下野 統智政 522 633 744 855 (1529-1574)佐野家15代当主。唐沢山城主。豊綱の嫡男。古河公方・足利家に従って河越合戦に参陣するが敗北。以後は北条家に従い、上杉謙信の攻撃をたびたび受けた。 0169 佐野 宗綱 騎 下野 統智政 711 821 931 1042 (1556-1586)佐野家16代当主。昌綱の嫡男。佐竹家と結んで北条家に対抗。また軍事・経済両面の改革を進めるが、家臣の反発を招いた。のちに須花坂の戦いで戦死した。 0170 沼田 顕泰 弓 上野 統智政 711 821 932 1043 0171 猪俣 邦憲 槍 上野 統智政 411 511 621 732 (1549-1590)北条家臣。北条氏邦に仕え、沼田城代を務めた。真田昌幸の支城・名胡桃城を独断で奪取し、豊臣秀吉に小田原征伐の口実を与えた。戦後、磔刑に処せられた。 0172 長野 業正 弓 上野 統智政 11105 12116 13127 14138 (70)統率号令(71)士気号令(27)不落砦 (1491-1561)山内上杉家臣。主家滅亡後も居城・箕輪城を守り、武田信玄の侵攻を6度に渡って撃退した。「業正がいる限り、上州には手は出せぬ」と信玄を嘆かせた智将。 0173 上泉 信綱 槍 上野 統智政 1164 1265 1475 1585 (72)一番槍(90)強襲上手(70)統率号令 (1508-1577)剣術家。はじめ長野家に仕える。主家滅亡後は、一時武田信玄に仕えるが、間もなく武芸修業のため浪人し、新陰流を創始した。門弟には柳生宗厳などがいる。 0174 長尾 憲景 弓 上野 統智政 232 343 454 565 (1511-1583)山内上杉家臣。惣社長尾家の出身で、白井長尾家当主・景誠が殺されたため、その遺領を継いだ。主家滅亡後は上杉謙信に仕え、謙信の死後は北条家に属した。 0175 安中 忠政 槍 上野 統智政 511 621 732 843 0176 安中 忠成 騎 上野 統智政 232 343 454 565 0177 小幡 憲重 弓 上野 統智政 621 732 843 954 (1522-1575)山内上杉家臣。妻は長野業正の妹。一族の謀叛により流浪、武田信玄に属す。信玄の上野攻略に貢献、西上野先方衆筆頭となった。長篠合戦で戦死したという。 0178 小幡 信貞 槍 上野 統智政 521 632 743 854 (1541-1592)武田家臣。憲重の子。西上野先方衆の主力として活躍した。主家の滅亡後は北条家に仕え、北条家滅亡後は上田城主・真田昌幸のもとに赴き、庇護を受けた。 0179 山内 憲政 騎 上野 統智政 116 227 338 449 (89)カリスマ(88)魅力(69)統率 (1523-1579)山内上杉家20代当主。河越合戦に敗れて勢力を失い、北条軍に追われ越後に逃走。長尾景虎に上杉姓と関東管領職を譲った。御館の乱で上杉景勝に殺された。 0180 山内 憲重 弓 上野 統智政 421 532 643 754 0181 山内 憲景 槍 上野 統智政 112 213 314 425 0182 金井 秀景 騎 上野 統智政 413 524 635 746 0183 倉賀野 直行 弓 上野 統智政 432 543 654 765 0184 和田 業繁 槍 上野 統智政 411 512 623 734 (1531-1575)上野の豪族。はじめ山内上杉家に仕えるが、1560年より武田家に仕え、西上野衆の一員として騎馬30騎を率いた。1575年の長篠合戦で戦死した。 0185 横瀬 成繁 騎 上野 統智政 426 537 648 759 (1506-1578)横瀬由良家8代当主。泰繁の嫡男。由良姓に改める。上杉家に属し、北条・武田家の侵略に対抗した。のち北条家に属し北条家と上杉家との同盟を仲介した。 0186 由良 国繁 弓 上野 統智政 633 744 855 966 (1550-1611)横瀬由良家9代当主。成繁の嫡男。豊臣秀吉の小田原征伐の際は小田原城に籠城した。子・貞繁が豊臣方に属したため、小田原落城後、常陸牛久に所領を得た。 0187 長尾 顕長 槍 上野 統智政 242 353 464 575 (1552-1621)足利長尾家当主。由良成繁の次男。長尾当長の娘を娶り、家督を継いだ。豊臣秀吉の小田原征伐に際しては北条家に従った。北条家滅亡後は流浪の身となった。 0188 赤井 照泰 騎 上野 統智政 412 523 634 745 (1510-1559)上野の豪族。1555年に館林城を築き大袋城から居城を移した。館林城は白狐が尾を曳いて縄張りを行ったという伝説が残っており、別名を尾曳城という。 0189 赤井 照景 弓 上野 統智政 342 453 564 675 (1533-1567)上野の豪族。館林城主。照康の子。父の死後、家督を継ぐ。上杉謙信の関東侵攻軍に従わなかったため、1562年に謙信の攻撃を受けて落城、忍城に逃れた。 0190 藤田 康邦 槍 武蔵 統智政 432 543 654 765 (1517-1555)山内上杉家臣。藤田家は武蔵七党の一・猪俣党の流れをくむ。のちに北条氏康に降り、氏康の三男・氏邦を娘婿として家督を譲った。隠退後は用土姓を称した。 0191 藤田 信吉 騎 武蔵 統智政 322 433 544 655 (1559-1616)武田家臣。主家滅亡後は上杉家に仕え、佐渡攻略などに活躍した。関ヶ原合戦の直前に上杉家を出奔、上杉・徳川家間の調停工作を行うが失敗し、剃髪した。 0192 成田 長泰 騎 武蔵 統智政 543 654 765 876 (1508-1586)山内上杉家臣。忍城主。主家滅亡後は上杉謙信に属した。しかし、謙信が鶴岡八幡宮に参拝した際、謙信の怒りを買ったため離反し、その後は北条家に属した。 0193 成田 氏長 弓 武蔵 統智政 226 337 448 559 (1542-1595)北条家臣。忍城主。長泰の嫡男。豊臣秀吉の小田原征伐では小田原城に籠城。居城は石田三成の水攻めに抗戦、落ちなかった。主家滅亡後は蒲生氏郷に仕えた。 0194 上田 朝直 槍 武蔵 統智政 323 434 545 656 (1494-1582)扇谷上杉家臣。北条家の武蔵侵攻軍に降り、以後は北条家に仕える。他国衆として松山城主となり、独自の朱印状を使用して北条家から独立した支配を行った。 0195 上田 長則 騎 武蔵 統智政 113 214 325 436 0196 太田 資正 弓 武蔵 統智政 8106 9117 10128 11139 (1522-1591)扇谷上杉家臣。岩付城主。資頼の次男。主家滅亡後は上杉家や佐竹家に属し、生涯を通じて北条家と戦った。豊臣秀吉の小田原征伐では、秀吉の本陣を訪れた。 0197 太田 氏資 槍 武蔵 統智政 436 547 658 769 (1542-1567)北条家臣。岩付城主。資正の嫡男。父に疎まれたため、父と弟を追って岩付城主となった。三船山合戦の際、北条軍の殿軍を務めて里見軍と戦い、戦死した。 0198 梶原 政景 騎 武蔵 統智政 923 1034 1145 1256 (1548-1623)佐竹家臣。太田資正の次男。手這坂の合戦で小田氏治を破り、小田城主となる。主家の秋田転封に従ったが、のちに越前福井藩主・結城秀康のもとに転仕した。 0199 富永 直勝 弓 武蔵 統智政 233 344 455 556 0200 遠山 綱景 槍 武蔵 統智政 324 435 546 657 (1494-1564)北条家臣。江戸衆筆頭。連歌師・宗牧を居城・江戸城に招き、連歌会を催した。第二次国府台合戦の際には先鋒を務めて里見軍と激戦を繰り広げ、戦死した。 0201 遠山 政景 騎 武蔵 統智政 121 232 343 454 0202 太田 康資 弓 武蔵 統智政 1161 1272 1383 1494 (1531-1581)北条家臣。資高の子。のちに里見家に属し、第二次国府台合戦に従軍した。武田家・上杉家に飛脚を送るなど、外交でも活躍。三十人力の豪傑であったという。 0203 大石 定久 槍 武蔵 統智政 423 534 645 756 (1500-1549)扇谷上杉家臣。大石家は木曾義仲の子・義宗を祖とする。武蔵守護代を務めた。主家滅亡後は北条家に降り、北条氏康の次男・氏照に家督を譲って隠退した。 0204 師岡 昌景 騎 武蔵 統智政 742 853 964 1075 0205 中山 家範 弓 武蔵 統智政 654 765 876 987 (1548-1590)北条家臣。北条氏照に仕えた。豊臣秀吉の小田原征伐に際しては、八王子城の二の丸を守り奮戦。前田利家が軍門に降るよう説得したがこれを拒否、自害した。 0206 笠原 信為 槍 武蔵 統智政 339 4410 5511 6612 0207 内藤 康行 騎 相模 統智政 222 333 444 555 (1532-1587)国人衆の頭領。一軍を率いて戦うなど強い影響力を持った。軍馬や鉄砲を売買する者もいたという。 0208 北条 綱成 弓 相模 統智政 1165 1276 1387 1498 (1515-1587)北条家臣。福島正成の子。父の死後、北条氏綱を頼り、氏綱の娘を娶って一門となる。河越合戦などで活躍し、その旗印より「地黄八幡」と呼ばれ畏怖された。 0209 福島 勝広 槍 相模 統智政 1242 1353 1464 1575 0210 北条 氏康 騎 相模 統智政 1064 1175 12810 131014 (75)弓兵号令(89)カリスマ(29)鉄壁の布陣 (1515-1571)後北条家3代当主。氏綱の嫡男。武田信玄・上杉謙信ら強豪としのぎを削り、関東に一大王国を築いた。知勇兼備の名将で、戦国期随一の民政家としても著名。 0211 北条 早雲 弓 相模 統智政 61414 71414 81313 81212 (75)弓兵号令(89)カリスマ(29)鉄壁の布陣 (1432-1519)今川家臣。小鹿範満の乱を平定し、発言力を持つ。堀越公方や扇谷上杉家臣・三浦家らを滅ぼして伊豆・相模を領国化した。「戦乱の梟雄」として名高い人物。 0212 風魔 槍 相模 統智政 682 793 8104 9115 (83)騎兵弱体(83)騎兵弱体(85)弓兵弱体 (1560-1657)忍者衆の頭領。大名の依頼を受け各地に下忍を派遣し、情報収集や焼き討ちなど様々な任務を遂行させたという。 0213 大道寺 政繁 槍 相模 統智政 127 238 349 4510 (1533-1590)北条家臣。盛昌の子。行政に手腕を発揮し、河越城下の繁栄に貢献した。豊臣秀吉の小田原征伐軍に降伏し、道案内を務めたが、秀吉によって自害させられた。 0214 垪和 氏続 騎 相模 統智政 332 443 554 665 (1540-1580)北条家臣。伊予守と称す。松山衆の1人で、千貫文を与えられていた。駿河興国寺城主となり、駿河方面の守備を担当。1571年には武田軍の攻撃を退けた。 0215 山角 定吉 弓 相模 統智政 523 634 745 856 0216 山角 定勝 槍 相模 統智政 754 865 976 1087 0217 松田 憲秀 騎 相模 統智政 115 216 327 438 (1540-1590)北条家臣。筆頭家老を務めた。豊臣秀吉の小田原征伐の際は小田原城への籠城を主張し採用された。のちに秀吉に寝返ろうとして失敗、戦後、自害させられた。 0218 松田 直憲 弓 相模 統智政 112 223 334 445 0219 笠原 政堯 槍 相模 統智政 344 455 566 677 0220 松田 康郷 騎 相模 統智政 1061 1172 1283 1394 0221 石巻 家貞 弓 相模 統智政 125 236 347 458 wiki作者コメント 山内上杉家 長野業正と上泉信綱はいいんですが、山内憲政はユニーク化の需要はないような・・・ 業正のイベントは~百華、戦乱辰風の如く~への移植で増えそうなのは嬉しいですけど信綱・憲政は存在が空気な気がします。(´д`) 北条家 氏康がユニーク化です、綱成は~百華、戦乱辰風の如く~でユニーク化するんですが、・・・男か。 元親みたいな衆道的な絡みがあるんですかね?それともいじられキャラとして登場かな~? 名前
https://w.atwiki.jp/sengokuhime2-ps2psp/pages/22.html
常陸 武将 11名 下総 武将 11名 上総 武将 7名 安房 武将 1名 下野 武将 15名 上野 武将 11名 武蔵 武将 9名 相模 武将 10名 域計 75名 累計 124名 武将 兵種 国 能力値 スキル 列伝 Lv 1 2 3 4 0050 小野崎 成通 騎 常陸 統智政 512 623 734 845 0051 佐竹 義重 騎 常陸 統智政 986 1097 11108 12119 (92)強襲突撃(84)槍兵弱体(76)騎兵突撃 佐竹家18代当主。義昭の嫡男。父の遺志を継ぎ、常陸の統一に成功する。北条家と伊達家を敵に回し、陣頭で自ら采配を振るう姿は「鬼義重」と恐れられた。 0052 佐竹 義廉 騎 常陸 統智政 346 457 568 679 (1506-1570)佐竹家臣。北家・義信の次男。兄・義住の戦死により家督を継ぐ。若年の宗家・義昭に仕え、東家・義堅や南家・義里らと交代で佐竹家の家政を執行した。 0053 大山 義在 騎 常陸 統智政 421 532 643 754 0054 真壁 氏幹 槍 常陸 統智政 1241 1352 1463 1574 (92)強襲突撃(72)一番槍(70)統率号令 (1550-1622)常陸の豪族。真壁城主。佐竹家に従う。刀槍の代わりに約一丈の木杖を振り回して武勇を示し「鬼真壁」と恐れられた。のちに佐竹家の秋田転封に従った。 0055 江戸 忠通 弓 常陸 統智政 412 513 614 725 (1507-1564)常陸の豪族。水戸城主。通泰の子。はじめ佐竹義篤に従うが、義篤の死後、義昭が家督を継ぐと敵対し抗争を繰り返す。のちに和睦し、再び佐竹家に従属した。 0056 水谷 正村 騎 常陸 統智政 914 1025 1136 1237 (1521-1596)結城家臣。下館城主。結城四天王の一。おもに下野方面に出陣し、宇都宮家と抗争を繰り広げた。のちに豊臣秀吉の小田原征伐に参陣し、所領を安堵された。 0057 大掾 慶幹 弓 常陸 統智政 531 641 752 863 (1515-1564)常陸の豪族。府中城主。大掾家の始祖は常陸の大掾を務めた平国香で、その子孫4人が地名をとって多気・吉田・石毛・小栗に分かれ、大掾姓を称したという。 0058 多賀谷 家重 槍 常陸 統智政 322 433 544 655 0059 小田 氏治 騎 常陸 統智政 224 335 446 557 (1531-1601)小田家15代当主。政治の子。北条家と結んで佐竹家の南進阻止を試みるが連戦連敗、居城を奪われて降伏した。以後も失地を回復できず、結城秀康に仕えた。 0060 菅谷 政貞 騎 常陸 統智政 513 624 735 846 (1528-1588)小田家臣。土浦城主。勝貞の子。佐竹家に奪われた小田城を奪還し、大掾家・宇都宮家などと戦うなど活躍したが、のちに主君・氏治とともに佐竹家に属した。 0061 結城 政勝 弓 下総 統智政 434 545 656 767 (1503-1559)結城家16代当主。政朝の子。「結城氏新法度」を定めて支配力を強化する。北関東に勢力を伸ばす北条氏康と結び、佐竹、宇都宮、小田家らと抗争を続けた。 0062 結城 晴朝 槍 下総 統智政 254 365 476 587 (1533-1614)結城家17代当主。小山高朝の次男。伯父・政勝の養子となる。北条・上杉両家の間で離合集散を繰り返した。のちに徳川家康の次男・秀康を養子とした。 0063 山川 直貞 弓 下総 統智政 232 343 454 565 0064 足利 晴氏 槍 下総 統智政 142 253 364 475 (1508-1560)古河公方。高基の子。足利家の一門として関東武士の間に根強い支持があり、北条家も懐柔に注意を払った。のち北条家に反抗したため、小田原に幽閉された。 0065 足利 藤氏 騎 下総 統智政 321 432 543 654 0066 簗田 晴助 槍 下総 統智政 314 425 536 647 (1524-1594)古河足利家臣。関宿城主。高助の子。北条氏康打倒を企んだ主君・晴氏が逆に幽閉されると、晴氏の子・藤氏を擁立。上杉家や武田家と結んで北条家と争った。 0067 千葉 親胤 弓 下総 統智政 311 411 521 632 (1541-1557)千葉家26代当主。利胤の嫡男。父の死後、家督を継ぐ。母は北条氏康の娘だが北条家に対抗する考えを持っていたため氏康によって幽閉され、殺害された。 0068 千葉 胤富 槍 下総 統智政 424 535 646 757 (1527-1579)千葉家27代当主。昌胤の次男。周辺の佐竹、里見家が上杉家と結ぶ中で、北条家と結んだ。のちに上杉・結城連合軍の攻撃を受けるが、撃退に成功している。 0069 臼井 景胤 弓 下総 統智政 241 352 463 574 0070 国分 胤相 騎 下総 統智政 412 513 624 735 0071 原 胤貞 槍 下総 統智政 543 654 765 876 (1512-1571)千葉家臣。胤清の子。生実城主。臼井家が原家に降伏した際には、臼井城に入り臼井家の家政を執行した。一時里見家に居城を奪われるが、のちに奪還した。 0072 酒井 玄治 槍 上総 統智政 111 212 323 434 0073 酒井 敏治 弓 上総 統智政 311 411 512 623 0074 武田 信隆 騎 上総 統智政 211 322 433 544 0075 正木 時茂 槍 上総 統智政 1262 1373 1484 1595 (72)一番槍(85)弓兵弱体(28)槍の大膳 (1514-1576)里見家臣。大多喜城主。槍に長じ「槍大膳」の異名をとった。2度の国府台合戦をはじめとする里見家の合戦にはほとんど参陣し、勇名を近隣諸国に轟かせた。 0076 正木 時忠 弓 上総 統智政 1012 1113 1224 1335 (1518-1576)里見家臣。勝浦城主。兄・時茂とともに多くの合戦で戦功を立てる。第二次国府台合戦ののち、正木家の存続を優先して北条家に寝返ったが、のちに帰参した。 0077 里見 義堯 騎 上総 統智政 777 888 999 101010 (89)カリスマ(98)士気回復(82)陽動作戦 (1512-1574)房総の戦国大名。父・実堯を殺した従兄弟・義豊を討ち、当主となる。国府台合戦では北条氏康に敗れたが、その後も房総に勢力を広げ、北条家と戦い続けた。 0078 土岐 為頼 弓 上総 統智政 913 1014 1125 1236 (1494-1583)里見家臣。万喜城主。家中屈指の戦上手といわれ「万喜少弼」と呼ばれて恐れられた。第二次国府台合戦後に里見家を離反、北条家に属して里見家と戦った。 0079 岡本 安泰 騎 安房 統智政 412 523 634 745 0080 大田原 資清 弓 下野 統智政 467 578 689 7910 (1486-1560)那須七党の一。大田原城主。黒羽城主・大関増次を討って子・高増に大関家を継がせたり、娘を主君・政資の側室とするなど、那須家中で最大の勢力を築いた。 0081 壬生 綱雄 騎 下野 統智政 441 552 663 774 (1515-1576)宇都宮家臣。壬生・鹿沼城主。綱房の嫡男。北条家に接近し、主家からの自立をはかったため、宇都宮家に通じていた叔父・周良に鹿沼城に招かれて殺された。 0082 壬生 周長 槍 下野 統智政 531 642 753 864 0083 芳賀 高照 騎 下野 統智政 641 752 863 974 0084 那須 高資 騎 下野 統智政 652 763 874 985 (1520-1551)下野の戦国大名。政資の嫡男。父と対立し、父と結ぶ宇都宮尚綱に攻められるが尚綱を討って撃退した。のち尚綱の子・広綱と芳賀高定の謀略に遭い横死した。 0085 那須 資胤 弓 下野 統智政 421 532 643 754 (1527-1583)下野の戦国大名。政資の次男。兄・高資の横死後、大関高増らの後見で家督を継ぐ。のちに高増ら上那須衆と対立して攻撃を受け敗北、隠居を条件に和睦した。 0086 蘆野 資豊 騎 下野 統智政 512 623 734 835 0087 蘆野 資泰 弓 下野 統智政 811 922 1033 1144 (1529-1594)資豊の子。結城(白河)義親と那須氏の合戦の時、窮地に陥り負傷した資胤の劣勢を、資泰を中心とした下那須衆で挽回した。息子の資俊は旗本となっている。 0088 宇都宮 広綱 騎 下野 統智政 132 143 254 365 (1543-1580)宇都宮家21代当主。尚綱の嫡男。佐竹義昭の娘を娶り同盟を結ぶ。また、芳賀高定とともに、北条家と結ぶ領内の反宇都宮勢力と戦った。病弱だったという。 0089 塩谷 孝綱 騎 下野 統智政 312 423 534 645 0090 益子 勝宗 弓 下野 統智政 353 464 575 686 0091 芳賀 高定 弓 下野 統智政 127 238 349 4510 (1529-1588)宇都宮家臣。益子勝宗の子。芳賀高経の死後、芳賀家を継ぐ。壬生家に乗っ取られた宇都宮城を奪還し、宿老として国政に参画、主家の勢力回復に尽力した。 0092 皆川 俊宗 弓 下野 統智政 613 724 835 936 0093 小山 高朝 騎 下野 統智政 543 654 765 876 (1508-1574)下野の豪族。結城政朝の次男。小山政長の養子となった。兄・結城政勝の後援を得て小山家の威勢を回復する。北条家とも結び、安定した領国経営を行った。 0094 佐野 昌綱 槍 下野 統智政 522 633 744 855 (1529-1574)佐野家15代当主。唐沢山城主。豊綱の嫡男。古河公方・足利家に従って河越合戦に参陣するが敗北。以後は北条家に従い、上杉謙信の攻撃をたびたび受けた。 0095 沼田 顕泰 弓 上野 統智政 711 821 932 1043 0096 長野 業正 弓 上野 統智政 11105 12116 13127 14138 (70)統率号令(71)士気号令(27)不落砦 (1491-1561)山内上杉家臣。主家滅亡後も居城・箕輪城を守り、武田信玄の侵攻を6度に渡って撃退した。「業正がいる限り、上州には手は出せぬ」と信玄を嘆かせた智将。 0097 上泉 信綱 槍 上野 統智政 1164 1265 1475 1585 (72)一番槍(90)強襲上手(70)統率号令 (1508-1577)剣術家。はじめ長野家に仕える。主家滅亡後は、一時武田信玄に仕えるが、間もなく武芸修業のため浪人し、新陰流を創始した。門弟には柳生宗厳などがいる。 0098 長尾 憲景 弓 上野 統智政 232 343 454 565 (1511-1583)山内上杉家臣。惣社長尾家の出身で、白井長尾家当主・景誠が殺されたため、その遺領を継いだ。主家滅亡後は上杉謙信に仕え、謙信の死後は北条家に属した。 0099 安中 忠政 槍 上野 統智政 511 621 732 843 0100 横瀬 成繁 騎 上野 統智政 426 537 648 759 (1506-1578)横瀬由良家8代当主。泰繁の嫡男。由良姓に改める。上杉家に属し、北条・武田家の侵略に対抗した。のち北条家に属し北条家と上杉家との同盟を仲介した。 0101 山内 憲政 騎 上野 統智政 116 227 338 449 (89)カリスマ(88)魅力(69)統率 (1523-1579)山内上杉家20代当主。河越合戦に敗れて勢力を失い、北条軍に追われ越後に逃走。長尾景虎に上杉姓と関東管領職を譲った。御館の乱で上杉景勝に殺された。 0102 金井 秀景 騎 上野 統智政 413 524 635 746 0103 和田 業繁 槍 上野 統智政 411 512 623 734 (1531-1575)上野の豪族。はじめ山内上杉家に仕えるが、1560年より武田家に仕え、西上野衆の一員として騎馬30騎を率いた。1575年の長篠合戦で戦死した。 0104 赤井 照泰 騎 上野 統智政 412 523 634 745 (1510-1559)上野の豪族。1555年に館林城を築き大袋城から居城を移した。館林城は白狐が尾を曳いて縄張りを行ったという伝説が残っており、別名を尾曳城という。 0105 小幡 憲重 弓 上野 統智政 621 732 843 954 (1522-1575)山内上杉家臣。妻は長野業正の妹。一族の謀叛により流浪、武田信玄に属す。信玄の上野攻略に貢献、西上野先方衆筆頭となった。長篠合戦で戦死したという。 0106 成田 長泰 騎 武蔵 統智政 543 654 765 876 (1508-1586)山内上杉家臣。忍城主。主家滅亡後は上杉謙信に属した。しかし、謙信が鶴岡八幡宮に参拝した際、謙信の怒りを買ったため離反し、その後は北条家に属した。 0107 藤田 康邦 槍 武蔵 統智政 432 543 654 765 (1517-1555)山内上杉家臣。藤田家は武蔵七党の一・猪俣党の流れをくむ。のちに北条氏康に降り、氏康の三男・氏邦を娘婿として家督を譲った。隠退後は用土姓を称した。 0108 太田 資正 弓 武蔵 統智政 8106 9117 10128 11139 (1522-1591)扇谷上杉家臣。岩付城主。資頼の次男。主家滅亡後は上杉家や佐竹家に属し、生涯を通じて北条家と戦った。豊臣秀吉の小田原征伐では、秀吉の本陣を訪れた。 0109 上田 朝直 槍 武蔵 統智政 323 434 545 656 (1494-1582)扇谷上杉家臣。北条家の武蔵侵攻軍に降り、以後は北条家に仕える。他国衆として松山城主となり、独自の朱印状を使用して北条家から独立した支配を行った。 0110 富永 直勝 弓 武蔵 統智政 233 344 455 556 0111 遠山 綱景 槍 武蔵 統智政 324 435 546 657 (1494-1564)北条家臣。江戸衆筆頭。連歌師・宗牧を居城・江戸城に招き、連歌会を催した。第二次国府台合戦の際には先鋒を務めて里見軍と激戦を繰り広げ、戦死した。 0112 太田 康資 弓 武蔵 統智政 1161 1272 1383 1494 (1531-1581)北条家臣。資高の子。のちに里見家に属し、第二次国府台合戦に従軍した。武田家・上杉家に飛脚を送るなど、外交でも活躍。三十人力の豪傑であったという。 0113 大石 定久 槍 武蔵 統智政 423 534 645 756 (1500-1549)扇谷上杉家臣。大石家は木曾義仲の子・義宗を祖とする。武蔵守護代を務めた。主家滅亡後は北条家に降り、北条氏康の次男・氏照に家督を譲って隠退した。 0114 笠原 信為 槍 武蔵 統智政 339 4410 5511 6612 0115 内藤 康行 騎 相模 統智政 222 333 444 555 (1532-1587)国人衆の頭領。一軍を率いて戦うなど強い影響力を持った。軍馬や鉄砲を売買する者もいたという。 0116 北条 綱成 弓 相模 統智政 1165 1276 1387 1498 (1515-1587)北条家臣。福島正成の子。父の死後、北条氏綱を頼り、氏綱の娘を娶って一門となる。河越合戦などで活躍し、その旗印より「地黄八幡」と呼ばれ畏怖された。 0117 福島 勝広 槍 相模 統智政 1242 1353 1464 1575 0118 垪和 氏続 騎 相模 統智政 332 443 554 665 (1540-1580)北条家臣。伊予守と称す。松山衆の1人で、千貫文を与えられていた。駿河興国寺城主となり、駿河方面の守備を担当。1571年には武田軍の攻撃を退けた。 0119 北条 氏康 騎 相模 統智政 1064 1175 12810 131014 (75)弓兵号令(89)カリスマ(29)鉄壁の布陣 (1515-1571)後北条家3代当主。氏綱の嫡男。武田信玄・上杉謙信ら強豪としのぎを削り、関東に一大王国を築いた。知勇兼備の名将で、戦国期随一の民政家としても著名。 0120 北条 早雲 弓 相模 統智政 61414 71414 81313 81212 (75)弓兵号令(89)カリスマ(29)鉄壁の布陣 (1432-1519)今川家臣。小鹿範満の乱を平定し、発言力を持つ。堀越公方や扇谷上杉家臣・三浦家らを滅ぼして伊豆・相模を領国化した。「戦乱の梟雄」として名高い人物。 0121 風魔 槍 相模 統智政 682 793 8104 9115 (83)騎兵弱体(83)騎兵弱体(85)弓兵弱体 (1560-1657)忍者衆の頭領。大名の依頼を受け各地に下忍を派遣し、情報収集や焼き討ちなど様々な任務を遂行させたという。 0122 山角 定吉 弓 相模 統智政 523 634 745 856 0123 松田 憲秀 騎 相模 統智政 115 216 327 438 (1540-1590)北条家臣。筆頭家老を務めた。豊臣秀吉の小田原征伐の際は小田原城への籠城を主張し採用された。のちに秀吉に寝返ろうとして失敗、戦後、自害させられた。 0124 石巻 家貞 弓 相模 統智政 125 236 347 458
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/54299.html
登録日:2022/06/06 (火曜日) 13 48 00 更新日:2024/09/07 Sat 17 07 28NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 アイドルグループ 中先代の乱 個性派揃い 北朝 南北朝時代 南北朝鬼ごっこ 復讐鬼 武士 組織 足利家 逃げ上手の若君 関東 関東庇番 阿修羅鬼 馬頭鬼 鎌倉の民よ!諸君の平和は足利と庇番衆が必ず守る! 鎌倉に!栄(さかえ)あれ!! 関東庇番(ひさしばん)(*1)とは関東の治安維持を目的とされ、後醍醐天皇の皇子・成良親王を上に置く鎌倉府に配置された武士集団のこと。 本項目では、史実を参考に創作されている漫画作品『逃げ上手の若君』における本組織を開設する。 ●目次 概要 主な活動内容 メンバー一番組“阿修羅鬼”渋川(しぶかわ)義季(よしすえ) 二番組岩松(いわまつ)経家(つねいえ) 上杉(うえすぎ)憲顕(のりあき) 三浦(みうら)時明(ときあき) 四番組一色(いっしき)頼行(よりゆき) 五番組石塔(いしどう)範家(のりいえ) 六番組吉良(きら)満義(みつよし) 寄騎斯波(しば)孫二郎(まごじろう)“復讐鬼”斯波(しば)家長(いえなが) “馬頭鬼”今川(いまがわ)範満(のりみつ) 組織としての末路 余談 概要 荒廃した鎌倉に赴任した足利直義が結成した街の復興と治安維持を担う組織。 「コロコロ支配者の変わる鎌倉に必要なのは若さと勢い」という直義の計算のもと、多くは20代の若き足利一門によって構成されている。 疲弊した民の心を掴むことを第一に考えているため、お堅い直義も敢えて服装を自由にさせており、配下は奇抜な装いの者が目立つ。 実際民衆人気は高く、庇番衆が来る度に黄色い声が飛び交う……というより、ほぼ会いに行けるアイドル扱い。 物販では足利手ぬぐいが売れまくり、参加費250万円の牛車ツアーも大盛況。なお、これらの売上も直義が管轄しており、収益は組織運営や軍費に充てられる。 一騎当千の強者揃いで「関東最強」を称しているが、同時に奇人・変人のオンパレードでもあり、直義曰く「足利家への強い忠誠心が様々な狂気となり武勇を増幅させている」とのこと。 直義としては資金稼ぎ以上に関東地方にいる豪族とのコネクションを深めるための手段でもあったようで、関東地方での地盤を築くのに役立てていた。 主な活動内容 物販 アイドルグループの物販同様のグッズ売り出し。 特に売れているのは足利二つ引き紋の入った手ぬぐいで、いくつか色にバリエーションがある上に新色の開発やまとめ売りも行われている。 それどころか限定手ぬぐいの存在もあり、そちらは1枚2万5千円(五百文)の必勝祈願の札を メンバー全員分集めないと手に入らない という具合にアコギな商売射幸心を煽ってくる。 推しの庇番衆の左手を握れる券 上記庇番物販の目玉商品。1枚十万円(二貫文)。 現実の握手会同様に剥がし役がいるが、その役割は「信者がしつこく手を握り続けたり、メンバーの右手(利き手)を握った瞬間に手首から先を(物理的に)剥がす」といった具合にバイオレンス。 庇番衆牛車旅 庇番メンバーと江ノ島半日旅を楽しめる催し。 道中で足利家の武勇伝を聞けたり、浜辺で海の幸を一緒に堪能したり、鎌倉彫の体験をすることができる。 参加費ひとり250万円(五十貫文)という法外な価格ではあるが、富裕層の女子は喜んで払うとされ、牛車一つ庇番衆1人に対して女子がすし詰め状態になる程に好評。 作中では女好きの岩松が大喜びな一方、妻帯者で真面目な渋川は「何故拙者が女に囲まれ牛車などに」と渋面で苦言を呈していた。 なお直義はこの牛車旅を、参加者の親である関東の富豪や公家とのパイプを作ることに繋げており、その在り方は現代の著名人による高額オンラインサロンに近しい。 そう考えると、この強気な値段設定は法外なようでいて実は適切な値段設定なのかもしれない。 ところで、牛車旅のイメージ図には範満の姿も見えるのだが、彼は果たして上記ツアーの内容をこなせるのだろうか…?そもそも彼目当ての女子とは一体… メンバー 一番組 “阿修羅鬼”渋川(しぶかわ)義季(よしすえ) 貴様は武士に非ず 外道の賊ゆえ成敗する!! レアリティ(1335年) ☆☆☆ SR 能力 南北朝適正 武勇 86 蛮性 78 知力 75 忠義 99 政治 69 混沌 51 統率 83 革新 45 魅力 70 逃隠 17 ※ステータスの詳細 レアリティ:その年代における人物の重要度。なのでステータス数値とレアリティが比例しない場合もある。 能力面 武力:刀、弓、馬術などの個人戦闘力 知力:知識、機転、戦略などの総合力 政治:内政、調略、権力争いを制する力 統率:政治体制や味方の軍をまとめる力 魅力:善悪に拘らず人を引き寄せる力 南北朝適正 蛮性:荒々しい時代を戦い抜く生命力 忠義:高すぎるか低すぎる時に力となる能力値 混沌:次々に変わる環境、状況への適応力 革新:古きに拘らず新しい世界を作る意思や発想力 逃隠:人の眼が行き渡らない時代に適応する能力 ※スキル 技能:武士の押し付け 敵が逃げるか一騎打ちに応じないとき武力30%上昇(重複可) また、敵対勢力が少しでもルールを守らなければ武力10%上昇(重複可) 技能:足利の怒り 一度上がった武力はその戦闘終了まで下がらない 技能:大太刀打(乙) 大太刀適正30%上昇 固有武器:青漆七尺大太刀(せいしつななしゃくおおたち)「千里薙(せんりなぎ)」 武力・近接射程40%上昇 体力15%上昇 一番組筆頭。直義の義弟でもある。1334年時点で20歳。 大きな3本の白髪ラインが入ったオールバックな風貌。姉が直義に嫁いでおり、庇番衆の中でも特に足利家と縁深いエリートでもある。 見た目に違わず、性格は真面目で渋い堅物。 特に忠義と武士道を重んじており、忠義の末の行動であれば例え自身の命を狙ってくる敵であろうとも褒め称える度量の持ち主でもある。 中先代の乱がもたらす苦境をいち早く察するなど、直義に匹敵する頭脳を持ち合わせ、直義からは義弟としても腹心としても信頼されている。 クセの強い庇番衆のまとめ役も兼ねており、自らを「凡庸な常識人」と称するが、彼にとっての常識とは「武士たるもの忠義を尽くして正々堂々」という彼自身の理想である。 マーキング・パターンは「枝垂桜に足利二つ引紋」。 戦闘では長すぎて自分一人では抜けないレベルの長さの大太刀「千里薙(せんりなぎ)」を片手で軽々扱い、一振りで複数の兵を屠る膂力を持つ。 孫二郎曰く岩松と合わせて「化物」。 若さ故に戦闘技術の成長スピードも段違いで、技術で勝る海野が数分の立ち合いで対応されることを危惧して妄想の反動を度外視した短期決戦に持ち込もうとするほど。 そして最大の特徴は怒りが戦闘能力に直結すると同時に、「自身の思い描く理想の武士像」を勝手に相手に押し付け、相手がそこから外れた行いを少しでも見せるとブチギレて戦闘力が高まること。 理解不能な「芯」を持ち、それが侵害された(と感じる)ことで豹変するという意味では、前々作の犯人たちに近しい精神構造。 一度ブチ切れると怒りが完全に収まらない限り強化は永続。一見落ち着いているように見えても収まらない怒りは持ち越されてしまう。 加えて怒り狂っていても冷静に軍の統率・指揮も可能という厄介なバーサーカー傑物である。 自分を怒らせた敵は皆殺しにするが、味方に関しては例え策謀で怒りを焚きつけられたとしても「足利側が正義」という考えから斬り捨てたりはしないなど融通はそれなりに効くらしい。 なお生来の性格は強固な正義心と優しさを持った好青年。 直義から「足利一門随一の武人」と称される武勇に反し、あまりの優しさから妻の家に連なる北条家(*2)に刃を向けることを良しとせず、1333年の北条氏掃討の際には誰も斬れずに逃げた「軟弱者」と蔑まれていた。 しかし、その武勇を惜しんだ直義は過剰なまでに渋川を厚遇することで「逃げ道」を無くし、彼の正義を「足利への恩」へと書き換え、戦にあたって怒りを武勇に使う“阿修羅鬼”が誕生した。 ※鬼について 阿修羅鬼(あしゅらき) インド神話におけるアスラを起源とする三面六臂の神格。仏教に取り込まれたことで八部衆に名を連ねる仏法の守護者にして正義を司る神となった。 一方、正義の名のもとに怒り狂いながら戦い続けたことで善心を失った悪鬼神となり、天界から人間界と餓鬼界の間に位置する修羅界に追放されたという。 修羅界は六道において妄執によって争いが絶えない世界で、果報が優れていながら悪行も負う者が堕ちるとされる。 作中では中先代の乱の先陣として久米川に布陣して時行の軍に対して正面迎撃の構えを示す。 そのまま一族再興のために立ち上がった時行の心がけを称賛し、一切の邪心無く年端もいかぬ時行に一騎討ちを申し込む無体を行った(*3)。 当然のことながら拒否され、代わりに先走った弧次郎(と援護に回った望月軍)が向かうが、これを「我が賞賛を裏切った」と勝手に解釈。激情のままにこれを迎撃した。 その後、怒りを一端収納して退却する時行軍を冷静に追って女影原へ進撃。海野との自己強化王決定戦一騎討ちを征して全兵殲滅の命を下すが、乱戦の隙をついて接近した時行に再度一騎討ちを申し込まれ怒りのままにこれを承諾。 時行をして「事前に戦いを見てなければ躱せなかった」という太刀筋を見せるが、海野からの連戦と逃げ続ける時行の渾身の煽りによって怒りを極限まで引き出されたことで疲労。 力を使い果たし剣速と威力が落ちたことで実力が五分となった弧次郎との一騎討ちを受けざるを得ない状況に追い込まれる。 弧次郎との一騎討ちでは、限界疲労時の戦いとして蹴りと大太刀を融合させた新手の武術を編み出して対応。 味方からの横やりに激昂しかけるも、弧次郎の叱責を受けて「武士の戦」ではない個人同士の戦いに目覚める。 正義や武士をも放り出してどこか楽しげに戦いを続けたが、渋川の技に対応し切った弧次郎の剣技を前に敗北。致命傷を負った状態のまま弧次郎の武勇を称賛し、時行に「正義を貫くための苦痛」を忠告して息絶えた。 最期に見せた表情は「阿修羅」とは程遠い穏やかな青年の顔であった。 (…直義様 御恩を返せずご期待にも沿えず申し開きもございません) (拙者は阿修羅になれませんでした) (正義も武士も放り出し 童(わらべ)との勝負で満ち足りてしまう程の小物なのです) (遺した家族をどうか 足利に 栄あれ) 史実では渋川家の当主であり、渋川家は足利一族の中でも特に高い家格を誇った名門。 上記の通り足利家とは縁深く、本編でもちらっと登場した娘の幸子は後に尊氏の実子で室町幕府二代将軍義詮の正室となり、かの三代将軍義満の養育を担って足利家を支え、義満に厚遇された重要な女傑である。 二番組 岩松(いわまつ)経家(つねいえ) 女女女ァ! 一人残らず俺のモンだ!! レアリティ(1335年) ☆☆☆ SR 能力 南北朝適正 武勇 84 蛮性 89 知力 47 忠義 72 政治 43 混沌 71 統率 68 革新 52 魅力 76 逃隠 58 ※スキル 技能:武勇乱倫 十日以内に女と過ごした時間、人数×5%が武力に加算される 技能:怪力無双 巨大武器の装備時も能力値が低下しない 固有武器:赤糸巻六尺大包丁(あかいとまきろくしゃくおおぼうちょう)「艶喰(つやすき)」 武力30%上昇・相手の防御技能を無効化する鞘を船、刀を櫂にして水上を移動できる 備考:変形折烏帽子「黒猫」 猫好き10%上昇 二番組筆頭。年齢不詳。 目元にマスク、猫耳っぽいデザインの烏帽子、日焼けした胸元を大きくはだけさせたアロハシャツのような着物を羽織り、手にはサーフボード…のような鞘に入れた斬月斬馬刀の如き大太刀「艶喰(つやずき)」を携えた武士。 …というかサーファーだ!これ!! マーキング・パターンは「椿+足利二つ引on新田一つ引」。 粗暴な態度に加え、「良い波と女は迷わず乗るべし!」と嘯くように事あるごとにアロハポーズを決めるチャラさだが、その本性は病的な女狂い。 「全国の女を恣(ほしいまま)にする」という野望を掲げる強欲な性欲で、攻め込んだ敵地から女性を見境なく誘拐することを積極的に試みるほど。鎌倉攻めで北条郎党を殺戮した際には奪った北条側の妻や娘を老若問わず自身の妾にして手に入れている。 一方、政治にはそこまで関心がなく、平時は専ら女と酒に溺れているため、生真面目な直義には嫌われており「政治の中枢には絶対に入れない」と釘を刺されている。 しかし、戦の際には自由行動を許されており、岩松自身も適性を活かしてくれる直義に忠義を誓っている。 なお、岩松家は新田家の傍流であり、鎌倉攻めの際には義貞に付き従っていたが滅亡後は見限り、足利の傘下に入った模様。 規格外の大きさの愛刀を片手で振り回す武力は本物。 愛刀・艶喰は当たれば一撃必殺な上、生半可な強度の武器では防御と同時に破壊されてしまうという厄介な特性を持つ。 渋川とは正反対の性格ながら仲は良好で、戦闘になれば息の合った連携を見せて敵を殲滅する。 中先代の乱においても孫二郎に唆される形ではあるが、女を手に入れるため前線から離脱して雫らが陣取る後方の非戦闘地帯を強襲。 諏訪軍全体に混乱をもたらすが、不審な動きをしていた岩松兵を見咎めなんとなくで後退してきた望月重信と交戦。 艶喰を用いた武器破壊で重信を苦しめるも、鎧を着込んだ岩松兵の死体二つを盾にされ戦線が膠着。雫率いる巫女衆の思わぬ反撃や、吹雪によって部下を殲滅されるなど徐々に劣勢に陥っていく。 しかし土壇場で「女を奪う」という当初の予定を変更。 鞘飛ばしによる不意打ちから巫女衆を皆殺しにして戦況をひっくり返そうと試みるも、重信の戦いぶりを見て強度計算を済ませた吹雪の兜二領を用いた防御により阻止される。 そのまま動きが止まった隙を狙った重信の背中からの一突きを受けて致命傷を負う。 だがそれでも笑みを絶やさず「まず殺(や)れよ。遺言なんぞ死んだ後で喚いてやる」と嘯き、胸を刀で刺し貫かれても尚、最期まで自らの強欲を恥じることなく前のめりに倒れ伏した。 全国の女を恣(ほしいまま)にする そんな夢を見れるのは乱世だけ そんな夢を見れる勢力は足利だけだ 良い夢見れたぜ あばよ 後の家長の回想ではドロドロの政争に明け暮れる京の現状に辟易していたようで、広く自由な関東の大地で武士として自由に生きることを夢見る若者らしさを覗かせていた。 「好きに飲み好きに駆けて好きに殺す!」という蛮族剥き出しの理想を掲げていたが、渋川を初め庇番の面々も内心そういった自由に憧れていたのが伺える。 史実では漫画同様新田一族の出。だが当主だった経家が戦死したため家は弱体化。 一応江戸時代まで家柄は残ったらしいが、無駄に格式が高かったせいで常に参勤交代を強いられ貧乏暮らしを余儀なくされたという。 なお財政を維持するため岩松家の当主は代々猫の絵を描いていたとか。なお当主が描く猫の絵はネズミ除けとして庶民に人気があったらしい。 上杉(うえすぎ)憲顕(のりあき) いやはや 武士を「造る」のは難しい レアリティ(1337年) ☆☆☆ SR 能力 南北朝適正 武勇 44 蛮性 21 知力 84 忠義 71 政治 93 混沌 94 統率 36 革新 77 魅力 70 逃隠 90 二番組副頭。1334年時点で28歳。 白黒反転した両目に尖った耳というまるで悪魔かダークエルフかといった容貌の男。容姿に限れば庇番衆の中でも馬を除いて特に人間離れしている。 見た目に反して「恐ろしい」が口癖であり、態度も謙虚だが、その実態は「学識と理論で最強の武士を造る」ことを命題としているマッドサイエンティスト。 中先代の乱では第二陣として今川範満と共に出陣しているが敗北して鎌倉に帰還。時行に鎌倉を奪還されると、そのまま直義と共に退却している。 中先代の乱から2年後の1337年では「北朝関東府副執事」となり、孫二郎改め斯波家長の補佐を担っている。 詳細は個別項目を参照。 三浦(みうら)時明(ときあき) 牙を剥け三浦の闘犬ども! 俺の拳が指す方向を噛み砕け! レアリティ(1335年) ☆☆☆ SR 能力 南北朝適正 武力 87 蛮性 93 知力 64 忠義 14 政治 68 混沌 77 統率 89 革新 65 魅力 36 逃隠 80 鎌倉党の三浦八郎の兄。 元は北条方だが、幕府滅亡後はあっさり見限り、親北条派の八郎を追放してまで足利についた。 将としては無類の強さを誇っており、純粋な戦の強さなら筆頭クラスだが、足利一門ではなく頭も悪い(直義評)ため庇番での地位はそこまで高くない。 その微妙な立場を狙った泰家の捨て身の調略に応じ、戦の最中に北条方へと寝返った。 詳細は 鎌倉党の項目 を参照。 四番組 一色(いっしき)頼行(よりゆき) 推しの庇番衆の札を買って応援しよう! 全員分揃えると限定手ぬぐいが貰えるぞ! 四番組筆頭。 下睫毛に頭に巻いた手ぬぐいが特徴的な美形。 アイドル路線での売り出しをされている一員なのか、メンバー全員分を揃えると限定手ぬぐいが貰えるアコギな商売必勝祈願の札の宣伝をしていた。 女性人気は高く、彼の結婚が発表された翌日の牛車ツアーは地獄だったという…… 中先代の乱以降は直義側近の武将として活躍。九州落ちや湊川の戦いで直義と共に奮戦している。 史実通りであればこのあと九州に戻り、九州探題となった弟と共に統治に務めて1337年に戦死している。 五番組 石塔(いしどう)範家(のりいえ) 俺は岩松殿とは考えが違う 教えてやろう 脳内にいる女こそが男を強者(つわもの)に育てる事を レアリティ(1335年) ☆☆☆ SR 能力 南北朝適正 武勇 80 蛮性 73 知力 77 忠義 95 政治 43 混沌 70 統率 38 革新 93 魅力 49 逃隠 7 ※スキル 技能:大太刀打(丙) 大太刀適性20%上昇 固有鎧:紅白糸縅鎧(こうはくいとおどしよろい)「鶴子八幡(かくしはちまん)」 防御力30%上昇、幸福度30%上昇 精神武装:心の中のリトル鶴子 鍛錬による能力上昇値80%上昇 彼女(現実)が出来る確率80%下降 戦場で恐慌状態にならなくなる 五番組筆頭。 常に眉根を寄せた武人らしい容貌。ごく普通の出で立ちで武器も常識的なサイズの太刀に大鎧。 …がその大鎧は、令和風の萌え絵美少女キャラ「白拍子天女鶴子ちゃん」が胴に描かれている痛鎧であった。 「「「「「こいつ強者だ!!」」」」」 しかもこの鶴子ちゃん、元ネタは特に存在しない範家の一次創作である。 マーキング・パターンは「痛鎧ラッピング」。 堅物に見えるが、内心は敵に「強者」と畏怖されることや「現実を越えた理想の武士」になることを重んじる情熱家。 範家は彼女のことを大真面目に「俺の理想の女神」と語り、「現実に縛られれば現実を超えた理想の豪傑にはなれない」「脳内の女神には進化の限界がなく、彼女に惚れて成長するこの俺にも限界がない」という持論から脳内の嫁を隠すこともなければ、戦場でも痛鎧を身に纏うことも一切の躊躇もしていない真の強者である。 「現実の女には一切の興味がない」と断言する一方で鶴子ちゃんの魅力と設定をより高めるための興味は旺盛。 気になる相手の女子がいればその女性の属性や特徴を戦場のど真ん中であろうと徹底的に質問しまくって鶴子ちゃんの設定の参考にする几帳面な一面を持つ。 そして自分の嗜好に寄り添い否定することなく丸ごと認めてくれた直義への忠誠度は凄まじく、鶴子ちゃんへの愛情と同レベルかそれ以上に重い鋼の忠誠心を擁している。 そして筆頭らしく武力もハイレベル。 大規模な合戦の只中ながら痛甲冑に一切の傷も汚れも付けることなく戦えており、「理想的な太刀筋」と評される美麗な剣技によって単騎で多数の敵を相手取り圧倒することができる。 中先代の乱では前線を離れて後陣に奇襲を仕掛けた岩松の護衛として自軍を率いて同行。重信の指示を受けた亜也子と望月軍との戦闘にもつれ込む。 多対一という状況にもかかわらず、亜也子の属性を聴き出すべく質問攻めにしながら戦うという舐めプ余裕を見せながら圧倒。 しかし、臨機応変な望月軍によって自軍の兵から引き離され、亜也子のなりふり構わない猛攻により地面に叩きつけられる形で落馬。 「一瞬でも亜也子の不器用な愛に魅せられた」ことが敗因と語り、亜也子の雫に対する嫉妬心まで見抜いて指摘。その上で降伏を選ばず、突きつけられた刃を自らの手で首に押し当てて自害した。 さらばだ娘… 俺の首を手柄に主君との恋模様進めるがいい (理想を叶えることが幸福ではない) (理想を追う時間そのものが幸福だった) 死の間際とて何一つ悔いることがなかったその死に様は紛れもなく「強者」であった。 なお、鶴子ちゃんの原型は実は現実で見た巫女。 経緯は不明だが、諏訪で名も知らぬ巫女の神々しい舞を目にし、それを理想として追い続けた結果の産物だった。 そして、どうにも 後に明かされた真実 からして、本当に手の届かない理想を追いかけていた疑惑があり…… 六番組 吉良(きら)満義(みつよし) 草美味いでござるwww これは良い草www 六番組筆頭。 草のような眉毛にしゃくれ顎の男でアイドル路線での売り出しは無理と判断されたのか鎌倉から離れて信濃方面での監視と斥候を担当している。 初登場時は信濃での斥候帰りだったため、ギリースーツめいて草を纏った格好をしていたが、本当に雑草が大好物な草食系武士。そのため、兵糧も持たずに草だけを食べて敵を追跡できる。 草を食べる際は文末にw(くさ)を生やすなどテンションがおかしくなる。草に草生やすな ただし戦場が苛烈になり劣勢に追いやられるなどして余裕がなくなった場合は流石に草を生やす余裕はなくなる。 時行が名乗りを上げる場面を確認し、徹夜で鎌倉に駆け付けて変事を報告。 その後も戦場に潜伏し続け、孫二郎を護衛して脱出、小山秀朝と共に北条軍を背後から奇襲といぶし銀の活躍を見せる。 庇番壊滅後は関東足利党の派閥に入ったようで、斯波家長の方針を引き継ぎ、顕家軍の行く先々で兵糧を重点的に狙った戦法を取る。 直義にとっては上杉、桃井に匹敵する信頼の置ける忠臣となっている。 ちなみに、史実では後世で末裔(満義の四男の系譜)が徳川幕府に仕えるも「元禄赤穂事件」でほぼ壊滅(一応後に長男の子孫が継いで再興)して高師直が歌舞伎で吉良ポジに回されたりしてしまうのだが、それは別の話。 また吉良家は「元禄赤穂事件」の前に息子をその母の実家上杉家に養子として提供しており、結果憲顕の系譜を満義の末裔が引き継ぎ景忠の名跡の後継者等家臣群と共に米沢を治め、現代まで繋げている。 寄騎 寄騎とはアシスタント的な役割のこと。 庇番には所属しておらず、外部からの助っ人要員だと思われる。 斯波(しば)孫二郎(まごじろう) 最強の二人をそれとなく誘導して…戦全体の絵図を描くのが僕の役目さ 敵方に現れた松井先生の性癖美少年にして期待の新星。 初登場時(1334年)で13歳とまだ年若いが、年嵩の庇番衆にも頼りにされる程に軍略と戦局を読む目に長けた麒麟児。 渋川や岩松を相手に臆せず軽口を叩く生意気な側面があるが、心からその武力を信頼している。特に渋川の武は「理想像」として尊敬しており、彼の信頼を裏切る策を通した際には片腕を犠牲にすることも厭わない覚悟を見せるほど。 戦場では軍師として立ち回り、扱い難い気質の庇番の面々を言葉巧みに操る知恵を持つ。 軍師としての才は頼重も驚嘆するほどだが、経験不足故に裏をかかれると脆く、筆頭三将死亡の報を受けた際は狼狽して戦場でへたり込むレベルにショックを受けていた。 直義は孫二郎を既に自分をも凌駕する才を持つと見込んでおり、育成枠としてことさらに重用している。 “復讐鬼”斯波(しば)家長(いえなが) 私の頭脳は遥か未来まで読む事ができる 百ある策の見せ場はここからです レアリティ(1337年) ☆☆☆☆ SSR 能力 南北朝適正 武力 70 蛮性 56 知力 96 忠義 81 政治 96 混沌 73 統率 70 革新 45 魅力 81 逃隠 49 屈辱の敗北を喫した中先代の乱から2年後の1337年で元服した際の名。 直義に見込まれた通り若干17歳ながら「北朝奥州総大将兼関東執事」という肩書きを授かり、北畠顕家とライバル関係にある。 詳細は個別項目を参照。 “馬頭鬼”今川(いまがわ)範満(のりみつ) うま だいすき レアリティ(1335年) ☆☆☆ SR 能力 南北朝適正 武力 63 蛮性 92 知力 18 忠義 77 政治 21 混沌 93 統率 11 革新 89 魅力 39 逃隠 67 ※スキル 技能:禁断の超馬術 騎乗時の武力40%上昇 技能:人馬一体の脚紐 移動力30%上昇 技能:病 全ての能力の最大値が下がり続け、下がった能力の半分が戦闘時の武力に加算される 固有武器:吸口付六尺大薙刀(すいくちつきろくしゃくおおなぎなた)「瑪瑙(めのう)」 使用すると移動力・武力が50%上昇するが次のターンで騎乗状態が解除される ビックリする程に馬面…というか、まんま顔が馬。正確には馬の面を被った男(*4)なのだが、何故そんな恰好なのか誰も知らない。 明らかなツッコミ待ち状態なのだが、寡黙でツッコミを許さない雰囲気の人のため、誰も聞くに聞けず詳細不明なまま恐れられている。 マーキング・パターンは「蹄」。 言動も「うまだいすき」など何故か片言でしか喋らずどこか不気味。 初登場時にも他の庇番衆同様にいたのだが、真正面から見た顔しか映っていないので読者の誰も人間とは思ってもいなかった。 そんな見た目に違わず当然馬好きで、領内でも大量に馬を飼育して慈しんでいる……のだが、食べることも同様に好んでおり、合戦前には山盛りの馬刺しを食らうなどやはり狂気的(*5)。戦の最中でも使い潰した馬にそのまま噛み付いて生肉を貪るレベルの狂気を見せる。 本作においても出陣時に足を鞍に結び付けるものの、同時に馬の心臓部分を蹴り上げて無理矢理活性化。限界を超えた馬の機動力で戦場をランダムに跳び回り、進路上の敵を殺すだけのMAP兵器と化す。 さらに範満はこの戦法を駄馬で行っており、駄馬の能力を限界を超えて引き出し、命尽きるまで使い潰した後は別の駄馬で同じことを繰り返す。そのため、戦場に馬がいる限り無限に暴走し続けることが可能。 戦法上、馬を乗り換える際に隙ができるのが弱点なのだが、今川党の練度であればF1めいたピットボックスでわずか15秒での換装が可能であり弱点として機能していない。 憲顕はその戦いぶりを見て「病気の域」と評している。 さらに奥の手として千段巻部分に注射針の付いた筒が備わった異形の薙刀の針を馬の脳に刺し、そこから新皮質を経口で吸い取ることで理性を破壊。 潜在能力を抑えるものを消す一瞬だけ、かつての愛馬「瑪瑙」に匹敵する超加速を引き出すことができる。 ※鬼について 馬頭鬼(めずき) 馬の頭に人間の身体を持つ鬼。そのまんま。 地獄で亡者を責め苛む獄卒の一員であり、牛の頭を持つ牛頭鬼とセットで語られることが多い。 『宇治拾遺物語』では「馬の頭なる鬼」として百鬼夜行に名を連ねる馬頭鬼単体の出番が描かれている。 その実態は、高い乗馬技術や馬の素質を見抜く眼力を持ちながらも、武人としてはあまりに繊細過ぎた一人の狂人。 素顔は眉の太い優しげな風貌の男で、自らが才能を見出し「生涯の宝石」と称した愛馬・瑪瑙と共に十年間戦場を駆けていた。 しかし瑪瑙を射殺されたことで立ち直れずに心を病み、何度も自殺未遂を繰り返すほどに憔悴。その才能を惜しんだ直義に「駄馬の命を削って潜在能力を引き出し『死んでも哀しくない使い捨ての瑪瑙』に変える」という策を唆され狂気に囚われることとなった。 しかし、数多くの駄馬を使い捨てる内に罪悪感にも囚われだしており、中先代の乱で時行を追い詰めた際には涎と共に涙を流している。 その後、吹雪によって致命傷を負わされてからは完全に正気に戻り「何故次の原石を探さなかったのか」と後悔の念に苛まれた。 そして、これ以上自身の狂気の犠牲者が出ないよう、家臣団に「生きて我が首を持ち帰り馬の餌にしろ」と遺言を残してこの世を去った。 もう二度と会えないな瑪瑙 お前は極楽 俺は地獄だ なお今川家に伝わる『難太平記』によると、中先代の乱の際に範満は大病を患っていたにもかかわらず、愛馬に足を結び付けて文字通り人馬一体となって戦場を駆け抜けた記述があるため、彼の顔が馬である理由はそれだと思われる。 子孫は勿論、戦国大名として有名な駿河今川氏。 組織としての末路 将来の足利一族を支え得る若き精鋭の集まりと言っても良かったが、上記の通り中先代の乱の各種合戦により多くの武将が討死を遂げ、事実上組織としては壊滅した。 だが全てが終わったかと言われればそうではなく、足利直義が予見した通り斯波家長が頭角を表し、1337年の段階で家長は関東を治める新たなトップとして台頭。北条時行と敵対することになる。 余談 作中では三番組は影も形もなかったが『建武記』によると筆頭は吉良貞家。 奥州(武蔵)吉良氏の出身で、六番組筆頭の吉良満義(三河吉良氏)とは別系統の一族だった。 後に本編で元庇番であったことが判明する人物もおり、桃井直常は五番組所属の一兵卒だったとのこと。 逃げ若世界では不明だが仁木義長も一番組所属。 また、泰家によると三浦時明以外にも鎌倉奪還後に「天野」と「伊東」も北条方についたとのことだが、それぞれ四番組の「天野貞村」と五番組の「伊東祐持」だろうか。 史実における関東庇番は建武の新政における関東統治の役割を担う重要職だったものの、結成してすぐに起きた中先代の乱で筆頭の半分が戦死。 その後、建武の新政も崩壊したことで自然消滅するなど非常に短命の組織だった。 そのため、中先代の乱で戦死したメンバーの大部分の詳細はわかっていない。 例えば石塔範家に関しては『建武記』にかろうじて名前が確認されるのみで、それ以外に史料がないため中先代の乱で「推定戦死」と見做されている。 庇番の壊滅後も足利家の層は厚く、京都から攻め上がった尊氏本隊によって中先代の乱が鎮圧された事実が何よりそのことを物語っている。 しかし、ここで有望な将来の中堅層がごっそり抜け落ちたことは、足利政権の基盤の揺らぎの一つに繋がっていく。 足利家にとって関東庇番の壊滅は将来的な大打撃だったと言えるだろう。 追記修正よろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 馬に肉って食わせて大丈夫なんだっけ…? -- 名無しさん (2023-06-06 18 33 06) ↑ナイスネイチャに勝負前にマムシ粉を混ぜた餌を食べさせていたというし、遺骨を粉にしてとかなら? -- 名無しさん (2023-06-06 20 37 35) というか、10年一緒だったということは人間の年齢で40くらいだから、気づかないレベルで衰え出始めてたのかなぁ? -- 名無しさん (2023-06-06 20 40 27) 狂牛病問題が出るまでは近年まで肉骨粉を与えるのは一般的だった。 -- 名無しさん (2023-06-07 10 13 51) 厳密には「サンスクリット語名の『ハヤグリーヴァ』に『馬の首』の意がある」程度の縁ではあるが、民間では馬を守護し畜生道をも守護すると見なされる馬頭観音もいる。……見事な愛馬を喪ったばかりに自殺すら試みるほど深く心を病み、ついには「凡百の駄馬を無理矢理使い潰してかつての愛馬に匹敵する力を発揮させる」結論に達したことすら数多の馬を犠牲にし続けた罪悪感に駆られ、最期は「主人に最期まで勇と忠の限りを尽くしてくれた愛馬は死後の救いを得られるだろうが、自分のような者が得られるはずもない」とすら認めたほど命に真摯に向き合える慈悲深い男なら、せめて戦乱の世でなければあらゆる生き物の慈悲深い生と死を約束するような生き方もできたかもしれないだろうに…… -- 名無しさん (2023-06-07 19 11 08) 戦国ものでよく見かける名字が多い辺りに繋がりを感じる -- 名無しさん (2023-06-07 19 20 23) ↑6 スペクタキュラービッドという好物『ハム』な競走馬がおってな… -- 名無しさん (2023-06-07 21 50 14) 逃げ上手におけるレアリティって能力というより血筋のことなの? -- 名無しさん (2023-06-07 22 03 29) ↑単行本にも書いてあるけど「その年代におけるキャラの重要度」の値。なんでステとレア度が釣り合ってない場合もある -- 名無しさん (2023-06-07 22 28 52) 室町幕府が早々に弱体化したのは(江戸幕府で言うところの「親藩」「譜代」に当たる)足利家そのものに忠実な大名家の割合が少なかったから、というのが一つある。そして名門だった渋川家や岩松家が中先代の乱で中核となる若手層を失ったことが切っ掛けでその後有力家から脱落していったことを考えると、廂番を撃破したことで足利家の将来に結構な打撃を食らわしてはいるんだな -- 名無しさん (2023-07-16 19 15 37) ↑補充できる他家の人材がいれば、脱落することもなかったけど、この時代は分裂が日常茶飯事だからね。 -- 名無しさん (2024-04-09 22 04 26) 足利家というか少なくとも直義にとっては直属の組織と幹部の多数を失うかなりの痛手だったよなあと。庇番だけで中先代の乱を抑えられてたら直義も高兄弟に強く出られてもっと長生きできたのかな、とか思ったりする。(逃げ上手で好感を持つも史実の先を見て残念な気持ちになった者) -- 名無しさん (2024-04-09 22 27 19) 斯波家長の記述を分割しようかと思います。問題なければ一週間後に行う予定です -- 名無しさん (2024-07-24 16 20 52) ↑良いと思います。私の方でも関東足利一門として独立した勢力になりつつある上杉憲顕を長尾とまとめて分割しようと考えています。こちらも時期不明瞭ですがよろしいでしょうか -- 名無しさん (2024-07-25 14 22 16) ↑問題ないと思います -- 名無しさん (2024-07-25 14 26 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yuifellowship/pages/504.html
炭治郎のステータス 登場人物 平戸の流派や道場 イベント一覧 メモ + 世界観 ジパングとその周辺地域 畿内・東海・関東を拠点とした800万石の織田幕府が他にも平戸や博多など要所を支配して日ノ本を統治している 商工業の中心領域である畿内、東海、関東があるため、その生産力を生かして短期間に兵士を生み出せる 人口の多い商工業地域と強力な軍事力の他、統一されたヒノモト商業圏の存在を歓迎する商人たちが織田家を支えている 1度の負けで10万人を失っても致命傷じゃない 幕府を倒して、王政復古の夢を見てる連中もいる。河内和泉や赤坂山、それに西国や九州の一部もそういった勤王派の拠点でも在る 地下世界ではゴブリン、オーク、ドワーフがしのぎを削り、その中の一部は人間に敗れて失った地上世界の覇権を奪還しようと、攻めてくることもある 世界 ヒノモトの海の男たち(一部女たち は、大海原を駆けて日本各地、そして蝦夷地や沖縄は元より、北方沿海州から唐土、シャム。 台湾、呂宋にバリ、ジャカルタ。果ては天竺に至るまで、冒険と交易に雄飛していた!世はまさに大八幡時代! 一方、織田幕府は元寇に備えて太宰府の防備を固めている 平戸は自由都市。 松浦は、戦国大名ほどには育っていない。どちらかと言えば、八幡(海洋貿易業を行っている 大陸からの入寇。新羅の賊や刀伊の入寇、韓賊や女真のように度々、沿岸州や半島から日本海沿岸や九州に襲いかかってくることも多い 空にいる飛竜を目撃したり、雲の彼方に浮遊大陸を見かけることもある エルフは大鷲に乗って傭兵していることもあれば、闇エルフが他の生物の国や勢力を潰そうと暗躍している + 幕府 織田幕府の権力は、各商工業地域と貿易を中心に展開していて、 織田幕府の商工業と貿易を脅かさないなら、大名、武家共はある程度勝手にさせている ※怪物や亜人領域との境界に、旧来の武家、地侍の存在は不都合ではない 幕府は天下惣無事令を参加の大規模大名との間に締結している 数十万石以上の大大名にあまり好き勝手するな、大戦起こすな、起こしたら止めるぞ程度の緩い拘束 脇山家のように一万石以下の鎌倉の配下にある地侍は、好き勝手に争ってる 但し様々な軋轢や面倒を覚悟すれば、そうした地侍への適用も不可能ではない 公権力の及ばない土地が多い。現代と同様、建前は公平で平等 今ほど統治権力が強力ではないから、逆にある意味では実態の公平性が法律の機能を担保している場所もある 無縁や公界 つまり公権力の及ばないアジールに対して、人間以外や外国の脅威が耐えない中、 鳥獣の他に人間に敵対的なゴブリンなど亜人とのいざこざも絶えないため、刀狩りなど農村の武装解除はデメリットがでかい これを規制する実行力のある方法が存在せず、織田幕府は国内の統制を強める方向に見切りをつけて、経済力を重視した政策を取っている 大名たちの領土の間の要地に楔として幕府直轄の自由都市が楔として存在する つまり、商業都市を使って大名たちを牽制しつつ、一方で大名を滅ぼして商業都市を自由にさせるつもりもない 江戸~東海道~濃尾畿内にかけて新しい枠組みの国を構築しつつ、遠方では大名と自治都市を噛み合わせている 大名はいずれも織田幕府を見習って、商業活動に食い込みたいが、織田家が素早く国内の商業活動への徴税権を抑えた 大名達はかつて織田家に負けた時、領土をさして削られず、商業活動に対する保護と徴税権と有事での動員協力を誓わされた 当時はラッキーと思って差し出したが、今になって織田幕府の膨大な富の蓄積に焦っている ※大名領の水車の使用に関する税金は幕府の収入になるとか 織田幕府は、今までの幕府と違い、日本の隅々まで支配の根を及ぼし、 富を吸い上げる全国的なシステム(商業ネットワーク)と、商工業をおのれの力とするシステム(税制)を構築してみせた まったく想像されたこともない、新しい国が誕生しつつ在ることに、一部の大名や商人は薄々気づいている 喪黒や氷室は、自分らの築いた利権をいつかそっくり奪ってしまうのでは、と危惧もしている 封建制時代でも実現可能な、(この時代としては)かなり効率的なシステム もちろん、古いシステムも残されて、組み合わされている。歴代支那王朝の徴税システムを一部見習っている。 自由都市と封建領主 自由都市は、会合衆の子飼いの精兵や懇意にしてる傭兵団や豪族を中核に、有事の時に大々的に傭兵や民兵を雇う また武術道場の道場の主や門弟も戦力となる 平戸では、エリカ衆も、ジャンボ団も、兵士として動けると同時に個々の戦闘力も高い それに対してでかい大名は、此処の個々の戦闘力を犠牲にして兵士としての動きを訓練させ続ける ※連携、行軍、戦士語など集団系のスキルなど かなり個のステータス高い兵士でも戦場で、練度の高い軍隊相手にはそれほど威力は発揮できない 倒される前に2~3人。多ければ4~5人。中には十人くらい精兵倒す奴がいても、正規軍相手だといずれ力尽きる 仮に平戸の精鋭や剣士が数百人を切り倒しても、大名はそこそこの軍勢を数千人と繰り出してこれる 相手が大大名ならその数千人が打撃を受けて撃退されても、(政治情勢が許すなら)何度でも攻めてくる 大規模封建領主の動員システムというのは、騎馬民族や大帝国などを除けば、 当時としては信じられない規模と練度の軍隊を動かせる。極めて高度に発達した巨大で精密な戦争機械 長男との価値観の乖離(善悪や好悪とは別にして) 織田家/会合衆/商業侍 松浦/海賊衆 徳川/重農主義? 島津/交易? ~地侍 ~足利家/公家? 本願寺系/戦国大名坊主? 坂東武者 木曽谷/武田ヒャッハー ※別格:毘沙門天 + 平戸 都市平戸 周辺の町村と合わせて人口7万人前後の大都市。商圏全体で筑前肥前と肥後の一部20~25万を影響下に置いてる 九州で剣士として名を上げるなら、博多が最もメジャーな都市だが、平戸も悪くない 朝廷と幕府は密かに対立し、九州の様々な支配権や利権を巡って異人貿易の拠点の平戸で駆け引きが行われている 有力商人で形成される会合衆が治める自由都市で、数千人規模の雇われ軍人や傭兵や私兵を動員できる 平戸は代官が幕府から派遣されてるが、自治都市で町を取り仕切っているのは会合衆。 町奉行や寺社奉行も、会合衆なんかの話し合いで選ばれている 衰退しつつも貿易の要地は離さない幕府 代官のゲヒ殿は喪黒に金で飼われている上、実権は殆どない。ただし、いざとなれば、幕府九州方面軍を呼び寄せることが出来る。 その気になれば、喪黒の首も跳ばせるが、この二人の関係は好意的中立と言ったところだ 近隣には数万石の領主で強力な水軍を持つ松浦党が平戸を虎視眈々と狙っている 毛利、鍋島、島津、大友といった大大名も、何かあれば干渉してくるかもしれない 幕府は、松浦が平戸を治めようが、大友が博多を占領しようが、 織田幕府の商業ルールを守り、織田家の商売の邪魔をせず、織田家に一定の利益を与えるなら認めてしまう 同時に幕府も大名も、近隣の別勢力の強化は望まない(だから堂々と干渉できる大義名分も重要になる) で、全国の商業都市のかなりが自治を認められているが、 同時に全国の商業都市のほぼ全てが織田家の支配をよしとして、積極的にせよ、消極的にせよ、支えてもいる ただ一方で織田家は、力をつけすぎた都市を締め付けたり、差を付けて商人たちが一致団結しないように振る舞ってもいる 平戸も肥前領内での活動に関しては、鍋島に幾らかの税を払っている。だが、基本的には織田幕府直轄 自由都市は織田家が軍勢を展開させる際の拠点ともなり、バックアップするのが各地の自治商業都市の役割 平戸の町で生まれた孤児の炭治郎は妹の禰豆子と共に、寺で暮らしていた 8歳の頃から貧乏寺の家系を助けるため、時に危険のある薪拾いで生計を立てようとした時に彼の物語が始まった 炭治郎の元服前は平和な時代が続いていたが、479年の偽倭寇襲来、犬山戦争勃発、480年の総力戦と激動の時代に突入する 480年時点では、カン・ユー、虹村形兆、芹沢、竈門炭治郎(とやーこ)の軍事的手腕で守られている 司令官と精兵を高度に運用できる抜群の統率力を持つ武将三人(炭治郎は斬り込み隊長で指揮はやーこだが) また平戸八傑と呼ばれる勇士がいる 有事に目立つ活躍した秋山小兵衛、ジャンボ、あさぎ、虎、炭治郎と、あとは人によって変わる ※残りは大河だったり、士郎だったり、トウカだったり、ハクオロや本部や華子やオリヴィアや桜の名前も上がる 平戸の町 下町 城門 ・ 団子屋 ・ 呉服屋(マチ)・秋山道場 山の手 杜王町(億泰、しげちーの店 職人通り 鍛冶屋 大通り ルシールの店 港湾 清少納言 町外れ 彼岸寺 住職 ・禰豆子びんちょうたん・かりあげ 長屋 撫子・ 善逸の家 ・ びんちょうタンの家(雑木林 秋山小兵衛宅 交友 億泰-シモン・一夏・善逸・シンちゃん・誠・横島 平戸の大まかな位置 王 帝王 本田 エリカ 商館 彼岸寺 波止場 海 丘陵 海 城 丘陵 氷室 海 海 喪黒 防壁 商店街 防壁 職人街 防壁 防壁 + 仕事 口入れ屋 一度見学に行った時、利用者は12歳以上ばかりだった。炭治郎にはまだ早そうだ 平戸は都会なので仕事は途切れずにあり、金払いも良いらしい 知り合いによると、半日堀を掘る仕事では120文。以前、住み込みで働いて飯付きで月に3000文貰ったそうだ 浪人用の仕事もある。郵便やその護衛、宅配。但し山賊に遭遇する危険がある 鬼退治では一度に数十両(1両は数千文)。但し強くない鬼でも並の武者が負けうる強さがある 冒険者の口入れ屋 『ルシールの店』 マチが紹介してくれた。他にも口入れ屋はある。釜瀬によると性質の悪い冒険者が子供を徒弟名目で肉壁にするのを容認する店もあるらしい 仕事の種類 ①隣町への荷運び ちょっと危険。追い剥ぎが出ることもある 馬車で移動。仲間が複数名。報酬は1朱(250文)。2週間 ※鍛錬は出来ない。9歳の炭治郎は単なる下働き。追い剥ぎ撃退は期待されていない ②スライム退治 1ヶ月一度受けられる。平戸近郊の農村に出現して畑を荒らすスライムを駆除 日に僅か300文。一匹片付けるごとに100文。命の危険がある仕事としては、あまりにも安い ③護衛 1日に3匁前後。通常は1日ごとに賊との遭遇判定がある ※鍛錬は出来ない 負傷した場合、目的地前の町や村でリタイアしても大丈夫 その場合、雇用主も途中で新たな護衛を雇い直す 薪拾い(午前に拾って午後に売って夕方鍛錬なので、働きながら鍛えられる) 春 12d6+42文/週 夏 12d4+30文/週 秋 12d6+42文/週 冬 12d8+60文/週 ☆炭作り 炭作りに心得がある相棒がいると、夏に集めた薪を炭にして冬に売ることが出来る 夏の間、薪を持っていくと1日に銀一匁(60文)相当の炭が作れる。馬が居ると2匁分の薪が拾えるようになる 木炭は、一応、一俵が銀5~6匁。びんちょうたんの伝手だと、炭は6匁(360文)/週の見込みで売れる + 戦闘、地形、ダメージ ダメージ ①攻撃が当たった場合、相手の打撃値A+1dA/3(余りは切り上げ)の威力となり、自分の防御がBなら1dBの防御判定が発生 ②防御判定に失敗した場合、威力-防御のダメージが発生。ダメージが0~5の場合、1d6判定を行って高い方を適用 ③同時に命中した場合、1d6+速度/5でどちらが先手を取ったか判定。つまり相手より30速ければ基本的に確定先制 例:攻撃25 防護25のCとDが戦った時 Cの攻撃が命中すると25+1d9で判定。1d9が3なら威力28となる。同時に1d6判定で5が出たとする 防御判定は1d25で威力の方が確実に高いので、防御判定は必ず失敗(成功するとダメージ0) この時Dのダメージは28-25で3、1d6で5。高い方を適用して5となる。Dが防御した場合、5/2=2.5でダメージは切り上げて3になる 地形 地形によって命中率にデバフが掛かる事がある 例えば森など遮蔽が多い場所への飛び道具攻撃、揺れた船での戦闘(一部のスキル持ちは+20程度、スキル無しは-20)、 屋内で大きな武器(槍、薙刀、太刀など)を使う場合など 強敵同士の戦い 強い者同士が戦う場合、単純な攻防以上に、相手の強みを潰して自分の得意を押し付け合うかが鍵になる 例えば十二護剣の1人を真っ向勝負で倒す19歳の炭治郎に単純な近接戦闘で勝てる相手は非常に少ない。 しかし甲冑を装備した石橋なら組み討ちに持ち込むと斬撃困難になった炭治郎ではほぼ負ける 炭治郎に格闘スキルLv1があれば、組み討ちに持ち込まれにくくなる 絡め手や暗殺系のスキルも、覚えれば敵が仕掛けてきた際に素早く的確な対応を取れる可能性が上がる 弓を磨くと狙撃や騎射への対抗力が上がる。敵も炭治郎との射撃戦を躊躇うようになる(抑止力) 乗馬スキルと戦馬を得ると、接近戦特化の相手や騎馬武者が炭治郎を仕留めるハードルが上がる + 武器関連 近接 槍は達人だと、短い敵の命中や速度に対して-補正を付けることも可能。 ただし、相手も達人だと飛び込む技がある。 大太刀は、槍や薙刀相手に-修正がつかない 槍衾は、それだけで味方の命中補正+ 相手の命中補正- 槍衾同士は無効。長いほうが強い。 薙刀、槍は、騎馬突撃。一撃離脱が可能となる 単純に槍より薙刀のほうが強い武器です。 あと値段そんなに変わらない。調達しやすい。 飛び道具 短弓:低威力、接近戦武器への持ち替えが容易、騎射可能 長弓:高威力、騎射不可 ※装備できる弓は、力+スキルレベル×5≧弓の威力にすると無理がない 火縄銃:口径によって威力が変化するが、基本的に数打ちの長弓よりも高威力。8匁の鉄砲は数十両 苦無:携帯が容易。屋内での使用向き ※弓の威力に筋力やジョブ打撃補正は乗る。強打は飛び道具に乗らない 馬 戦馬は戦士のように強い。松風など一部の馬は怪物のように強い 馬自体が攻撃してくれる上に、攻撃を分散してくれる 速度が乗ると一方的に攻撃して、一方的に離脱をかませる。だから熟練した騎士や騎馬武者は恐ろしく強い + 才能と成長 才能 秀 優 良 可 不可 劣 皆無 300 350 400 450 500 550 600 通常、一つのスキルを極めるのに掛かる日数。 炭治郎は、剣術1を300日。ステータスの☆を7日に一つ獲得できる モブだと、人によっては、倍の日数が掛かったり、伸ばしにくいステータスもある。 選ばれしヒーローは、全員 才能・秀で、本当に極稀にだが、英雄的な行動や試練、 冒険の積み重ねで、さらに才能が上昇することもある 秀の才能持ちは、参十人に2~3人くらい 具体的に言うと、仲間になったしぶりんは、すごくやる気が出て覚醒したので、 ノービスだったときとは比べ物にならないほど身体能力が伸びました あと華子は秀、オリビアが優、大槻が良程度には、才能の持ち主はいる。 トウカ、ハクオロ、小兵衛も秀。 以蔵と脇山だけは此れ以上かも知れないが、秀より上は滅多にいない 秀はゴロゴロしてる。横島、ワカメ、シモンだって秀だし、あさぎ、虎子 武術スキル秀でなくとも戦闘技能や肉体が秀もいれば、一般技能・知識技能・冒険技能・魔法?に秀もあるので 成長 薪拾いをしていると1週にレベル×☆1の経験値が得られる(レベル0はレベル1と同じ扱い) それとは別にイベントで冒険要素を満たしたクリアをすると、冒険点が得られる 冒険点は危険な経験を乗り越えて得られるもの。冒険点を消費して高度な専門的訓練を受けると、様々なスキルを得られる 秀才能は30日分の鍛錬の☆を冒険点10に変換することもできる 鍛錬値の代わりに得られる冒険点は、ただの冒険点ではない。時間を掛けて積み上げた冒険点です これは自分の届かない領域を上げる事ができる つまり冒険やイベントによる冒険点は、人から教わるスキル習得に使える 鍛錬冒険点はそれに加えて、人から教われず、独自の工夫で身に付けないといけないスキルの習得にも使える 例)華子は剣術Lv4までは前者の冒険点で上げられるが、5以上は鍛錬冒険点でのみ上げられる 暴力とは縁の薄いイベントを成し遂げることで文化的冒険点を得られることもある これは新しい文化的技能や盗賊技能や日常技能取得には使える 知性ステータス上げにも使えるが、戦闘力や武術の技能上げはできない 冒険点+文化的冒険点の合計で、文化的技能、盗賊技能、日常技能取得は可能 敵を倒すと経験点が得られる。経験点をドラクエ3のレベルアップテーブルの10倍貯めるとレベルアップする レベル0→1はレベル1→2になるのに必要な経験値-20になる 炭治郎は戦士なので、12*10-20で100経験値でLv1、120経験値でLv2になる レベルが上がると風格や凄みが増す。察知能力の高いキャラや実戦経験豊富なキャラほど、相手が高レベルかどうかに気付く ステータスについて ステータスの射撃は、体幹や腕の精密コントロール、振りで力の伝達 視線と延長上の標的の捕捉などなので、砲術、投擲、弓矢の全てにPlusとなる。 器用は5以上であれば、+1、10で+2と修正が付く 細工や木工、鍵開けや特殊な状況での判定や一部の登攀、夜戦などに修正が付きます 主にスカウトにとって重要 知性は挨拶や識字のレベルに関係。他にも知識判定や各種調べものにも関わる 速度は戦闘時の先制や回避の上限の他に、距離を詰める(離す)際の補正に 回避は接近戦の時の相手の命中率を下げる。不意打ちされた時は発動しない 統率は高いほどスムーズに集団を率いることができる 70 3000人 60 1000 50 300 40 100 30 30 20 10 10 3 統率30は、三十人を手足のように動かせる。 指揮の経験を積めば、初見の10人をいきなり采配できる。 隷下の30を中核にして、200くらいの部隊は他に下士官いれば動かせる。 千や二千の総大将でも、時間を掛ければ威令を行き渡らせることは出来る。 元々、平戸の兵であれば、それほど時間もかからない。 つまり統率60の大将は、1000を手足のように操り、3000を見事に動かし、1万でも指揮できる。 協調と心胆というステもある 協調は、場の空気を読んだり、リーダーシップを取ったりする能力でも在る。調整型の集団のまとめ役を目指すなら必要 商人ルートなら大事 心胆≒勇気みたいな数値も在る。持っていると敢えて場の空気を無視できる 武将には大事で、心理的攻撃に対しての抵抗は上がる。炭治郎は鍛えなくともそこそこ高い レベルが上がるとステータスを伸ばしやすくなるだけでなく、維持が楽になる スキル限界 指導によって教えられるスキルには限界がある。これは本人の資質や師の技量によっても変わる 華子は剣術Lv4まで、炭治郎はLv5まで冒険点を使ってスキルを上げられるが、それよりも上は鍛錬で上げるしかない 但し高レベル剣士の技を見れば限界が広がる可能性もある(例:以蔵、羽咲、天下四剣など) 今は【秋山道場】に通ってる状態。伸ばせるのは、剣術 気心がしれた(重要)同門(これも重要)の達人(最重要)である小兵衛師匠や兄妹弟子と一緒に剣を工夫ができる 【秋山道場】に通っている限り、時間経過の鍛錬点を120/年をレベル6剣技命中取得に注ぎ込める 読み書き修得により、レベル6剣術を極めた後は、レベル6剣術の書が掛けるようになる。要1ヶ月 剣術の書と直接の教授があれば、次世代は冒険点消費でレベル6剣術を取得できるようになる そして苦労して開眼した剣祖の長男がいなくなっても、 長男の残した書と、長男からレベル6を学んだ人物が生きていれば、レベル6を修得できる 直弟子でレベル6がいなくなったら、長男のレベル6の本を読んでも、こんなの出来るのか?となる だけどレベル6に上がりたくて懊悩している人にとっては、スキルを上げるヒントになるのでものすごい価値がある + ジョブ ジョブは、育った環境、受けてきた教育、重ねてきた経験によって変わってくる 上級職でなくとも何の下地もないジョブに転職するのは困難 例:ジョブ鎌倉武士は、環境的にも心情的にも社会的にも鎌倉武者な人間がなれる ジョブを極めると別の上位職に転職できるようになることがある 炭治郎は剣士を極めた。渋凛は薬師と薬剤師を極めた 炭治郎は寺育ちの孤児の炭焼きから、平戸一の道場の師範代、ゲヒ殿の弟子と、 色々な立場と技能を経験しているから、柔軟性が高い。人を使えるし、使われても平気。 立場の違いに拠る職能ごとの違い。利便性や強さ、弱さや欠点を知っている。そのおかげで転職しやすい 剣聖 剣士 剣客 l l l 剣豪 剣鬼 剣姫 l 剣聖 剣豪と剣鬼・剣客は結構被ってる。 幾つかの武器スキルや剣豪で拾えなかったスキル習得して、より隙がなくなり、戦闘力が幾らか向上する 剣聖から→剣客、剣鬼となっても、拾える部分はある 騎馬武者-母衣武者 + 通貨や物価 通貨 1両=3000~4000文 1分=1/60両 1貫文:960文を糸で束ねたもの 大金貨 通貨単位 両 両替 12 五匁目銀 丁銀 豆板銀 銀 60匁 重い 大銀貨 五匁銀 通貨単位 5匁 4分 16朱 一分金 一分銀 (共に)分 ★粒金 ★粒銀 小粒銀は60~65文 ★大銅貨 通貨単位 (共に)朱 1400円~1800円 1朱≒40文 ★銅貨 160~120 4文銭 ★小銭 8~12枚= 30円~40円 文 ★重ちーの両替レート 1000文で銀16匁 銀貨の品は金貨や銀貨。精々、大銅でしか買えない(文ではなく匁で買う) 銭払いが嫌われるのは、あくまで数百枚の奢侈品の購入。 逆に船や館など大きな買い物となると、数万貫文(960枚)で束ねた銭の山でも買える。 お洒落なお店で着物を数百枚の銭で払うのは、よろしくない。 後、名刀や名工の武具も、銭の山でも支払えるが、小判の方が好まれる。 生活費 住職に月80文の生活費を払っている。長屋だと家賃で300文 江戸の家賃 (人口の過密な大都市) 長屋 表長屋 1000文 棟割り 500文 老朽化 300文 木賃宿 20~30文 (元禄3年) 旅籠 100文~200文 仕事 居職 350文 出職 410文 下女 1~1.5両 中元 2両 人夫の日当 100文 大工の日当 銀 2~3匁 冒険や交易関連 荷物持ちは、暇な農民や町人を 銀5~10匁/日で雇える。 冒険屋 命中20~25 銀10匁~ 技能に拠って分け前を要求 最大で頭割り 武装した農民 命中14 生命 14 与太者よりやや弱い程度 冒険屋見習いの少年少女 命中12 生命 12 銀3匁 宿無し子 命中 6 生命 6 銀1~3匁 品物の物価 鯉 250文 うなぎ 100文 朝顔の櫛 6匁 朝顔 1~5匁(効果で美しく手頃な価格帯) 短刀(6+1d6) 60~90匁 脇差し(9+1d3) 200~250匁 脇差し(15+3d6) 400両 ※多々良の作 刀(12+2d6) 300~350匁 太刀(18+3d6) 600匁(両手を使う) 名刀 50両(香坂作) 鎖帷子 100両(香坂作) 鎖帷子(軽) 20両(多々良の作) 最高の甲冑 1400~2000両(金で手に入る最高の素材を使った場合) ※衛宮は短刀が上手く、多々良は脇差しが上手く、香坂は刀が上手く、ゴドーは太刀が上手い 防具は、衛宮は不得手、多々良は値段も性能も手頃、香坂は高いが優秀、ゴドーは気に入った相手にしか作らない 荷駄馬 レンタル2両/年(普段の世話は馬借がする) 買い取り10両/年 母衣 背後及び斜め後ろの攻撃を防ぐ 最良最高品質の新品の母衣は、2d50 安定して高性能 矢の雨ふらされても平気だし、鉄砲でさえ、かなり高い確率で防いでくれる 馬に乗って逃げてるときに、相手が少数で背後からの攻撃にほぼ確実に死ななくなる 体格補正 武器 9歳 12歳 15歳 18歳 野太刀 -10 -5 0 刀 -10 -5 0 +5 脇差し -5 0 +5 0 短刀 0 0 0 -5 + 種族間関係 オーク ヽ(`Д´#)ノ ⇔ ヽ(`Д´#)ノ 人間 ゴブ ヽ(`Д´#)ノ ⇔ ヽ(`Д´#)ノ ドワ エルフ (*´Д`)ハァハァ → ホビット ゴブ ドワーフを憎い オークを嫌い そもそもアイツラを好きな奴がいるの? エルフを好きじゃない お高く止まってる ホビを侮ってる 人間 ちょっと怖いし、嫌いだが、ドワやオークやエルフよりまし オーク エルフを憎い ドワを嫌い 人間を好きじゃない ただし、互いに数が多いので主敵となっている ゴブをバカにしてる ホビを侮ってる ドワ ゴブを憎い 天敵 生活圏が重なってる。 オークを嫌い 頭を叩き潰してやる エルフを好きじゃない お高く止まってる ホビ よく分からない 人間 ゴブやオークやエルフよりマシ ホビット ドワ 面白い ひげを引っ張ると怒る。 キラキラを貯めてる。 オーク 変 臭い いつでも怒ってる エルフ 耳を引っ張ると怒る ゴブ 食べてるものが不味い。仲良くなると腐ったきのこやゴブリンシチューや変なチーズを食べさせようとする。天敵 人間 数が多い。料理が美味しい。 DRAGON 財宝を盗むと最高にスリリング ドラゴン ドワ 黄金を貯めてる 器用 オーク ドワを攻める時に手先にする 美的センスがない エルフ 中には手強いのも居るが、財宝は素晴らしい ゴブ バカにするものも多いが、意外と器用だったり賢いものも居る。有用 人間 富裕な大帝国が黄金を貯めてると思い攻め込んだら紙幣だった。苦い思い出 ホビット 絶許 天敵 不吉な兆候 破滅の足音 + 敵 亜人 闇小人 耐久 5 命中 12 打撃 5 防護 5 武装ゴブリン(皮の鎧、短刀) 耐久 23 命中 23 打撃 24 防護 26 雑木林のゴブリン 耐久 16 命中 16 打撃 14 防護 16 ※ゴブリンの中では弱め 精鋭ゴブリン 耐久 20 命中 20 打撃 20 防護 20 速度 20 野伏ゴブリン(レンジャー。飛び道具も使う) 耐久 20 命中 25 打撃 20 防護 20 速度 24 ホブゴブリン 命中 28 他のステは24~28 経験値 6 バグベアー(熊のようなゴブリン) 耐久 75 命中 38 打撃 32 防護 25 速度 30 ノール(二足歩行する豹のような亜人。2m) 耐久 45 命中 30 打撃 30 防護 25 速度 25 コボルト 耐久 12 命中 12 打撃 12 防護 12 ※スリングなど飛び道具も使える 雑木林オーク(最弱) 耐久 24 命中 24 打撃 18 防護 18 オーガ 耐久 85 命中 33 打撃 40 防護 50 速度 20 経験点 40 小型トロル 耐久 150 命中 40 打撃 50・30・30 防護 30 ※傷を負ってから3ラウンド後に、毎ラウンドオートリジェネ15 人間 悪餓鬼のボス格(人殺しも辞さない凶悪な連中) 耐久 13 命中 11~9 打撃 8 防護 5 浪人(黒沢流門弟) 耐久 18 命中 22 打撃 16 防護 16 敏捷 12 山賊(そこそこ) 耐久 26 命中 24 攻撃 26 防護 24 敏捷 山賊(手練れ) 耐久 30 命中 30 攻撃 30 防護 30 敏捷 山賊・野武士 耐久 32 命中 29 打撃 32 防護 32 敏捷 25 野武士 耐久 36 命中 36 打撃 36 防護 35 敏捷 30 ※野武士は、百戦錬磨で、下手をすればレベル1~2。戦い慣れた足軽級 武者 耐久 40 命中 40 打撃 40 防護 40 敏捷 40 ※鎧兜で武装した下級の侍 黒狼王 耐久 50 命中 40 打撃 42 防護 38 速度 40 ※レベル2 凄まじい戦士だが知性は低く、強敵感知センサーも鈍い 伊吹雷電 耐久 53 命中 49 打撃 53 防護 47 速度 40 経験値 25 ※数千石の地侍領で最高の戦士はこれくらい強い 大大名の正規軍で遭遇しうるユニット(ステが高いほど数が少ない) 精鋭武者 命中60 攻防耐久50 古強者 56 48 つわもの 52 46 猛者 48 44 手練 44 42 関八州や九州で遭遇しうる騎兵ユニット 坂東武者 命中52 弓46 耐久攻防46 鎌倉武者 48 44 44 荒武者 44 42 42 ※此処ら辺は、普通、10~20年の鍛錬と冒険点が必要 騎馬武者 40 40 40 全国の街道のどこでもポップ。小競り合いの戦争で遭遇しうる騎兵 騎馬野武士 36 36 騎馬傭兵 36 36 36 騎馬山賊 32 32 悪党騎兵 32 32 32 その他 スライム 耐久 20 命中 25 攻撃 25 防護 15 敏捷 10 ※体液が鉄の武具に良くない。戦うなら木刀を使ったり、ボロ布や雑巾を紐で体に巻き付けて鉄の防具をカバーした方が良い イノシシ 耐久 90 命中 50 打撃 30 防護 10 回避3 経験値 15 ※銀20~120匁の肉が取れる バジリスク 耐久 80 命中 55 打撃 15 防護 10 経験値 60 ※弱い毒を持っている。目を見てしまうと石化する(石化攻撃の命中40?) 地面を見ながら戦う(命中-10~40)か、鏡で相手の位置を確認しながら戦う + 過去スレ 19スレ目 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1511676631/(9073から) 始まり。贄殿遮那との因縁。マチに気に入られる 長男秘剣録 巻の一 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1563108020/ 悪童達との戦い。船堀との出会いと別離。虹村兄弟、清少納言、珠美、美森、渋凛、華子、ホビット達との出会い。鬼との遭遇。マチに櫛を贈る。犬山神社の怪異 巻の弍 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1565181932/ スライム退治開始、シモン、佐原、噴上、蛍との出会い、武丸と喧嘩、伊之助や黒沢とカツ登場、古菲との決闘①、護衛で大怪我、犬山街道に鬼出現、嫁の首輪 巻の参 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1565782224/ 師範代就任、土方の出現、桔梗屋や本部流やキテレツとの出会い、初めての冒険(メダカ城)、本部との立ち会い、キテレツ暗殺事件、彼岸寺崩壊 巻の四 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1566120961/ 平戸剣術大会、美綴事件、彼岸寺再建開始、元服、管野直枝の登場、古菲との決闘②、有賀事件、山賊退治 巻の伍 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1566612550/ 倭寇の噂、北野くんややばたにえんとの出会い、黒沢流へ討ち入り、時雨に押し倒される、やばたにえんの弟子入り 巻の陸 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1566899876/ 美森と再会、ぽぷらが妊娠、エリカと契る、メダカ城での危機 巻の漆 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1567260153/ アストルフォの手紙、ゴローとの出会い、未統治領域の開拓、賞金首盗賊団×3の壊滅、ホロとエリカの仲違い、ガイアの登場、美森の博多行き、タオ・レンの防具 巻の捌 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1567827926/ 山賊退治、しぐれの子供、一夏の過去、ドワーフの宝剣、ゲラルドの登場、犬山の鬼が消える、あさぎ姉妹のいざこざ、平戸剣術大会② 巻の玖 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1568196274/ 毒カツ丼の最期、未統治領域でドワーフ城塞を発見、賢いゴブリン捕虜、シロが一服盛られる、偽倭寇の平戸襲撃 巻の拾 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1568534798/ 偽倭寇戦、書庫に入れるようになる、エリカ道場の道場主になる 巻の拾壱 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1568718759/ 博多旅行、波紋習得、美森と結婚、小倉剣術大会、脇山党の果たし状 巻の拾弐 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1569072654/ 衛宮に長弓を発注、対騎馬武者の訓練を重ねる、横島の人攫い調査、犬山戦争① 巻の拾参 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1569585371/ 犬山戦争①、脇山家の事情調査、山賊回廊の掃討 巻の拾肆 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1570191144/ 犬山の親戚を平戸に勧誘、脇山珠美と決闘、珠美の引退と嫁入り、億泰といざこざ、ホロとエリカが武芸者を集め出す、古菲との決闘③ 巻の拾伍 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1570536763/ 社で修行、犬山戦争②、蒔寺戦死 巻の拾陸 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1570883644/ 砦の建造開始、時告vs氷室隊、しぐれvsエリカ、やーこと人材集め 巻の拾漆 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1571229252/ 張の会合衆入り、北の砦の海賊の攻略、やばたにえんの因縁を断ち切る、シルヴィを見つける、勉三さんのお手伝い、サシャの登場、小傘とのいざこざ、しぐれvsエリカ② 巻の拾捌 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1571633617/ 国見山合戦 巻の拾玖 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1571934734/ 国見山合戦の後始末、カタリナとの出会い、地下世界の冒険 巻の弍拾 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1572270491/ 地下世界の冒険、バジリスクとの戦い、博多剣術大会でギャン子やさくらとの対決、七海の勧誘 巻の弍拾壱 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1572658749/ 地下世界のゴブリンの侵攻情報について、屋敷の完成、武藤氏との戦い 巻の弍拾弍 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1573044304/ 武藤氏の族滅、ゴブリン侵攻の情報集め 巻の弍拾参 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1573645225/ ゴブリン侵攻対策、調査や各種根回し、亜人連合の平戸強襲、北街区の掃討戦 巻の弍拾肆 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1574243559/ 十字路奪還戦、ノールの殲滅、橋奪還戦、亜人連合の総退却 巻の弍拾伍 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1574766146/ 平戸島の亜人軍の襲来と撃退、悪党衆の襲来と海上封鎖、犬山戦争③ 巻の弍拾陸 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1575380638/ 犬山戦争③、追撃戦、一連の戦いの論功
https://w.atwiki.jp/aizufudoki/pages/742.html
陸奥国 河沼郡 牛沢組 塔寺(たふてら)村 大日本地誌大系第33巻 135コマ目 昔この村に金を鏤(ちりば)めし壮麗の塔ありし故(ゆえ)小金塔村といい、後塔寺村と改むという。 府城の西に当り行程4里6町。 家数88軒、東西5町57間・南北55間。 西は山に連なり東は田圃(たんぼ)なり。 越後街道駅所にて坂下組坂下村駅より21町40間ここにつぎ、ここより29町45間坂下組船渡村・野沢組片門村両駅に継ぐ。また2里3町40間柳津村駅につぐ。 村中に官より令せらるる掟条目の制札あり。 東3町5間坂下村・青津組新舘村両村の界に至る。新舘村まで8町20間、坂下村は辰(東南東)に当り12町40間余。 西2町48間坂下組気多宮村の界に至る。その村まで2町50間余。 南6町52間杉村の界に至る。その村まで8町40間。 北6町25間青津組見明村の界に至る。その村まで10町余。 山川 水無川(みつなしかわ) 村南にあり。 広5間計、気多宮村境内の渓水流を合しこの村に来り、東に流るること12町40間余栗村堰に入る。 関梁 橋2 一は村東3町余、越後街道栗村堰に架す。 長7間・幅9尺。 一は村中清巖寺の前にあり。水無川に架す。 長8間・幅9尺。 水利 栗村堰 坂下村の方より来り田地の養水とし新舘村の方に注ぐ。 堤 一は村の戌亥(北西)の方2町にあり。 周130間。 この堤は八幡宮新田養水の為に享保中(1716年~1736年)築く。 一は村より未申(南西)の方にあり。 周230間。 樋 村東3町余にあり。 長2間・幅5尺。 栗村堰に架し水無川を引いて田地に漑(そそ)ぐ。 神社 八幡宮 祭神 八幡宮 鎮座 天喜3年(1055年~) 村中にあり。 縁起に拠るに、昔源義朝朝臣東征の時霊夢に感じ、山城国岩清水より勧請し天喜3年(1055年)造立の事を剏(はじ)め、同5年(1057年)その功を畢(おわ)ふ。その時に記せし神役目録というものあり(寶物の部に出す)。 その後義朝朝臣また修補を加え崇敬浅からず。即みづから載ける所の兜鍪(とうぼう)を献じ武運を祈誓ありしという(今錭のみ存す。寶物の部に出す)。されば寄付の地多く(今の牛沢組・坂下組・青津組の地なりしという)宮殿門廡の構宏麗にして20余座の末社あり。また神官社僧数員にて天正の頃(1573年~1593年)までもなお恒例の祭祀怠りなく、毎年正月には般若を誦(しょう)し仁王講・法華講あり。8月には15番の流鏑馬あて、20余村より幣帛(へいはく)・酒醴(しゅれい)の料を供し、7ヶ村の社僧田楽を設く。祭禮のおごそかなるさま創造すべし。 至徳年中(1384年~1387年)葦名氏の支族稲葉前司という者2男初王丸当社の神職たりしとき、祭田許多(あまた)増やしその外所々の贈献大かたならず。社頭の繁栄この時を第一とせりとぞ。 天正巳丑伊達の乱(1589年)に神社佛閣の災に罹るもの少なからざれど、政宗特に当社のいわれあるを欽崇し巫覡(ふげき)26人を立て神事祭禮専先規(せんぎ)に従わしむ(その時の文書今神職の家の蔵む。下に出す)。 同19年(1591年)蒲生氏の時社領を没収せられ、神職社僧その職をかき所々に離散し恒例の祭祀も廃絶す。 加之慶長16年(1611年)8月21日大地震して末社・鳥居・廻廊・舞殿・釣殿・観音堂・二王門の類一時に頽顚(たいてん)しただ本社のみ残りしを、同17年(1612年)蒲生氏に請い士民を勧め僅かにかたばかりの営をなす。その後加藤氏周知を加ふ。 寛永中(1624年~1645年)肥後守正之封に就いて後、家老友松勘十郎氏興に命じ当社の来歴を問いしめ古の鎮座なることを知り、本社の破壊を修し神厨・神庫・華表を造立し社料30石を寄付す。また唯一の神道に帰し永く祭祀の儀怠ることなからしむ。 鳥居 両柱の間1丈1尺5寸。 制札 鳥居の脇にあり。 本社 3間に2間、南向き。 庇縁・勾欄あり。玉垣三方に繚(めぐ)れり。 木像の神像4軀を安ず。 応神帝の像 長2尺1寸5分 仁徳帝の像 長1尺7寸5分 仲哀帝の像 長1尺5寸 神功皇后の像 長1尺4寸5分 また同社に高良大明神を配祀す。神像、長3尺5寸。 この社、天喜中(1053年〜1058年)造営の後数度の回禄にもその災をのがれ星霜を経るの久き、今に700余歳に及べり。実にもそのさまものふりて尋常ならず。 永禄2年(1559年)修理を加えしとき金塗にせしが柱扉剥落して『平田弾正前田主水佑□弾正忠本□空圓』などいう文字見ゆ。その書はなはだ遒勁(しゅうけい)なり。社家伝て願主の名なりという。 また應永26年(1419年)の棟札あり。 祭禮6月15日。神輿高天原に渡り、明る16日還御(かんぎょ)なり。 また往古は稲初穂とて五穀熟したれば、百余村の農民各穂1把を持来り神前に供せしとぞ。今その遺風にや獅子料とて本組及び坂下・青津両組の農民戸ごとに穂1把を納む。神主これをもて酒醴をつくり霜月初卯の日参詣の諸人に飲しむ。 幣殿 5間半に2間。 拝殿 4軒四面。 額『八幡宮』とあり。筆者知らず。 神楽殿 2間半四面。 拝殿の東に続く。 通夜殿 2間半四面。 拝殿の西に続く。 神供所 幣殿の西にあり。 3間に2間。庇縁あり。 この所と幣殿の間に長5間・幅1間の渡殿を架す。左右に勾欄あり。 神庫 本社の東にあり。 2間に1間半。 四方に柵あり。 盥水所 本社の前にあり。 1間余に1間の屋形なり。 中に石の盥(たらい)を設く。 神木 本社の前にあり。 槻の老樹なり。東西に相対してあり。共に圍3丈計、常に注連をかく。故に注連木ともいう。今は枯れて幹根数陣尋をのこせり。 また昔境内に1株の桜あり。相伝て災あらんとすれば秋に至て花開くという。 應永34年(1427年)の秋、花さくその時勝常村勝常寺の児乙千代丸というもの和歌を詠す。 おもひきや もみちをまちし さくらきの はなさく秋に あひぬべしとは その年の8月、9月洪水あって人民多く死せりとぞ。今は枯れてなし。後人継いで1株の桜を栽う。 末社 稲荷神社 祭神 稲荷神? 相殿 稲荷神 住吉神 山神 祇園神 菅原神 羽黒神 水神 瀧王子神 若宮八幡 本社の未申(南西)の方にあり。 3尺に2尺5寸、東向。 高天原 社地に続き戌亥(北西)の方にあり。 東西26間・南北30間。 本殿 2間四面、東向。 神楽殿 2間に1間、南向き。 本社の神輿を渡す旅所なり。 心清水 本社の地を離れて西の方8町にあり。 天喜中(1053年〜1058年)神事ありし時、神官等浄水を求めるに得ず。即齋戒(さいかい)し祈誓を凝して求めるに、清泉忽(たちまち)湧出て人心洗浄なり。故に名くという。清潔にして常に増減なし。 木立ありてものふりたり。 正月田 昔繁栄の時毎月供ふる所の御供料所も定まりしとて、正月田より12月田に至るまで本村境内田畝の字に遺存せり。 寛文中(1661年~1673年)肥後守正之寄付せり社領の内にも正月田・三月田の名あり。 寶物 鰐口 1口。 径2尺1寸『奥州會津蜷川庄塔寺八幡之鰐口奉鑄大檀那三浦葦名因幡前司入道性覚同子息式部大輔盛義舎弟神主初王丸右意趣者奉為天長地久御願圓満殊者荘内安穏諸人快樂故并太檀那衆徒敬白至徳二二年丁卯十一月十五日大工圓性聖頼圓』と彫付けあり(至徳4年丁卯:1387年)。 錭 1箇 義朝証信の奉納なり。精巧密緻実に尋常のものにあらず。 その図左に出す。 4枚下りまんちう小札黒塗紫白萌黄糸の段威井眭目啄木菱縫紫吹返。 幅4尺・長5寸。獅子にボタンの染革にて包み四方の縁梅革にて取る。 鼎 1口。 径1尺6寸2分。 と鑄付てあり。 ※文字が反転しているように見えます。わかる範囲で解読すると『□御鉢三□上野□願主宗吉應仁二六月』でしょうか。 横笛 1管。 長1尺3寸1分。 義朝朝臣の寄付という。 音孔大にして世人吹もの稀なり。その聲清亮(せいりょう)3里に聞ゆといい伝う。 翁仮面 1枚。 鬼仮面 1枚。 男仮面 1枚。 女仮面 1枚。 みな古物なり。作者しらず。 本鉢 3箇。 共に黒塗にて金箔の筋あり。所々剥落す。 昔浮屠(ふと)の神官に混せしとき用いし器物なりという。 極めて古物なり。 木像天犬 2箇。 天喜中(1053年〜1058年)の作という。 木像獅子 1箇。 作者知らず。古物なり。 短刀 2口。 一は両刄長9寸5分。銘に『吉光八月念八日』とあり。社家伝て初王丸の懐刀という。 一は無名、長9寸5分。 太刀 1口。 宗近作という。長2尺6寸。銘はなし。 和歌懐紙掛幅 1軸。 北畠中将親顕筆。 玉山講義付録 3巻。 肥後守正之寄付。 長帳 1軸。 巻軸長大なれば名く、或いは年日記ともいう。 往古は正月7日より10日まで神前にて般若を誦し導師の名及び巻数を録せしが、文和の頃(1352年~1356年)に至て毎年見聞する所の治乱祥災をその裏に記せしより相継て、寛永(1624年~1645年)の中葉に至て廃す。 貞和6年(1350年)より以前は蠧魚(しみ)のあめに残欠し、今存するものはその後なり。文はなはだ古朴にて往々きれさけ読がたきものあれども、考拠(こうきょ)の助とすべきこと少なからず。この書に引用る所長帳ともいうものこれなり。その文提要の下に出す。 神役目録 1軸。 天喜5年(1057年)6月祭祀ありしとき記せしものなりという。 今散逸してその半を失う。舊事雑考にその全文を載せてあれば取てこれを補いここに出す(楷書にしるせるは元文の散逸せるものあり)。但し舊事雑考には義朝朝臣この社を修造せし時に記せしものという。縁起に伝わる所異なり。 (※略) 神楽歌 ぞの詩本書のままにこれを写す。 (※略) 古文書 1通。 その文如左 (※略) 神職 戸内信濃 先祖は田中左衛門尉源定重とて天喜中(1053年〜1058年)伊予守頼義朝臣に従いこの地に来り。この地に住し武官をもて当社の神職となる。昔大宮司・戸内司・戸外司とて3職あり。大宮司は内外のことをすべ、戸内司、戸外司は新田の内外を分かち掌りしとぞ。 元久2年(1205)定重7世の孫兵庫憲重が時大宮司と戸外司の両家絶えしかば、葦名光盛命じて憲重を以て社家社僧の総司とし、三引両の紋と永楽銭300貫文の治を与え田中氏を改めて戸内を名乗らしむ。 憲重が8世の的を輝光といい男子なく女子のみあり時に、葦名因幡前司が2男初王丸(後に修理亮宗景という)とて17歳の時柳津村の虚空蔵に詣んとてこの所を通しに輝光が娘端近く出て梳(くしけず)り居たりしを、馬上おり垣こしに見て戯れにすくれたる髪かな、定て神の利生(りしょ)深かるべしといいければ、彼娘驚いて かみよくは かみきりむすひ 禰宜になれ またあらかみて ぬしなかりけれ 初王丸とりあえず まてしはし むすふちかひの あれはこそ 祈るしるしの 神のしめなは とよみすてて通しとぞ。田舎にてかかる口號も世に珍しかりしにや。今に口碑に伝うその因にや、輝光終に初王丸を養子婿として家を継しむ。 今の信濃猶副はその16世の孫なりとぞ。 寺院 観音堂 八幡宮の東に並ぶ。 7間半に6間、南向き。 千手観音の木像 長2丈8尺。 脇士28部衆の木像 共に長6尺7寸。 会津三十三所順禮の一なり。 相伝て、大同3年(808年)坂上将軍田村麿空海の勧めにより坂下組窪村の境内に1寺を草創し恵隆寺と名く。その時空海みつから彼本尊脇士及び弥陀薬師の像を作り併せて己が壽像(長2尺)をも刻みて本堂に安置す。 堂宇の巨宏壮麗いい計なかりしとぞ。その後いつの頃にか彼寺をこの所に移せり(窪村の条下と照らし見るべし)。 昔この村に金を鏤(ちりば)めし塔ありしゆえ小金塔村といいしを、寺を写してより村名を塔寺と改む。 恵隆寺はもと真言の道場にて昔は八幡宮の社僧別当を勤しいや。長帳にこの寺のことを記すに当寺と書いてあり。また永正の頃(1504年~1521年)蛙田の満藏坊という者兼帯せしことも見ゆれば僧侶の司なるべし。然るにいつの頃よりか修験の司となり寺の名廃せり。今もその遺りにや別当の修験金塔山恵隆寺と称せり。また33幅の白布を縫い合わせ本尊及び脇士の像を描き斗帳とす。このもの昔よりかけかへしこと往々舊事雑考に見ゆ。今は大抵33年を期として改め作るとぞ。 慶長18年(1613年)の地震に堂頽顚(たいてん)せしを猪苗代湖中翁島に住みし興海という沙門この頃柳津村に存しが、観音の夢想有とて蒲生氏に請て別当覚傳というものを力らを勠(あわ)せ元和3年(1617年) に再興せり。その時の棟札今に存す。 堂内に賓頭盧(びんずる)の像あり。長1尺8寸。運慶作という。寛文中(1661年~1673年)古刹なれば修補を加ふ。 元和3年(1617年)再興せしときの文書1通別当金秀院が家に蔵む。 また鰐口1口あり。径3尺『奥州會津蜷川荘恵隆寺奉鰐口事永和三年丁巳大旦那平次郎』と彫付けありしとぞ。 今の鰐口は寛永4年に鋳造せしものなり。径5尺『奉懸御寶前金塔山恵隆寺云々』と彫付けあり。 二王門 本道の南にあり。 4軒余に2間余、南向き。 力士、長9尺2寸。運慶作という。 額に『高寺』とあり。筆者を知らず。 盥水所 本道の前にあり。 1間余四面の屋形なり。 石盥(たらい)を設く。 三佛堂 本堂の前西の方にあり。 2間に1間半、東向。 弥陀薬師、共に長3尺の座像。空海作という。 また六地蔵の木像を安ず。 大日堂 二王門の前東の方にあり。 3尺四面、西向き。 本尊大日。 昔この所に金を鏤(ちりば)めし塔あり。村名の因て起る所、小金塔というものこれなり。 慶長中(1596年~1615年)地震に頽(くず)れし故その後この堂を建しという。 弥勒桜 境内丑寅(北東)の隅にあり。 周1丈計。 極めて古木を見ゆ。里俗「たまねき桜」と称す。 年豊なれば花多しという。 寶物 千手観音板木 1枚。空海爪をもて刻みしとて爪切御影という。 錫杖 1柄。豪金と銘あり。長帳に永正8年(1511年)熊野那智の永海上人当寺に錫杖を寄進すとあるは、このもののことなるべし。 鎗 1本。鋒9寸径、柄1間余。柄に『源和四年納之興海』と彫付け、鞘の両面にも梵字の彫付けあり。 古文書 1通。その文如左(※略) 別当 金秀院 本山派の修験なり。 先祖は佐野又八郎俊重とて天正中(1573年~1593年)葦名氏没落の後牢人し修験となり覚傳と称す。その後本堂の別当となり相続いて今に至るという。 慈光院 村中にあり。 真言宗弥勒山清巖寺と號す。勝常村勝常寺の末山なり。 旧ここに弥勒堂ありて頽破(たいは)せしを、天文20年(1551年)宥仙という沙門修補を加え草庵を営み、弥勒仏を本尊とし客殿に安ず。 旧家 金子新十郎 この村の検断なり。また肝煎に金子新吉という者あり。 家系詳なることを伝えず。 八幡宮長帳に、金子弥次郎或いは和泉などいう者往々に見えしは彼等が祖先にて天喜中(1053年〜1058年)よりここに住せしという。 天正の頃(1573年~1593年)金子十郎という浪人し、その子和泉新に坂下組細工名村より野沢組野沢駅までの越後街道を開き、即村長となりしとぞ。その頃の文書2通新十郎が家に蔵む。 その文如左。 (※略) 金子新吉所蔵文書 2通。 その文如左。 (※略) Google Map心清水八幡神社 心清水八幡神社 本殿 立木観音 金塔山 恵隆寺(立木観音) 白山神社 余談。 慈光院どこいった?