約 760,357 件
https://w.atwiki.jp/horserace/pages/2301.html
セレストラメールをお気に入りに追加 セレストラメールの情報をまとめています。リンク先には学生・未成年の方には不適切な表現内容が含まれる場合があります。またリンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。 セレストラメール <保存課> 使い方 サイト名 URL セレストラメール <情報1課> #bf セレストラメール <情報2課> #blogsearch2 セレストラメール <情報3課> #technorati セレストラメール <報道課> gnewプラグインエラー「セレストラメール」は見つからないか、接続エラーです。 セレストラメール <成分解析課> セレストラメールの90%は純金で出来ています。セレストラメールの6%は波動で出来ています。セレストラメールの3%は赤い何かで出来ています。セレストラメールの1%は保存料で出来ています。 ページ先頭へ version3.0
https://w.atwiki.jp/dangan_eroparo/pages/46.html
『舞園さやかの場合』 深夜0時、学生寮一階、廊下。 「ホントにゴメンね、舞園ちゃん…」 朝日奈は申し訳なさそうに、舞園の背中に詫びた。 「さくらちゃん、もう寝てるみたいで…でも、一人で行くの、恐くて…」 「気にしないでください。こんな夜中に一人で行動するのも、危ないですし」 アイドルの笑みを崩さずに、舞園は部屋の扉に鍵をかける。 「えっと…食堂でしたっけ?忘れ物」 「うん…ゴメン」 「謝らないでくださいってば!さ、行きましょう」 先に進んだ舞園の背中に、勢いよく朝日奈の両腕が伸びる。 「えっ!?ちょっ…」 「ホントに、ゴメンなさい…!」 朝日奈は、謝りながらも舞園の口にハンカチをあてがった。 必死に舞園は抵抗したけれど、運動している朝日奈の体力には及ばない。 吸気とともに、彼女は深い眠りに落ちていった。 眠気からか、頭に鈍痛が走る。 まぶたが開かない。一瞬だけ無理に開けようとして、とてつもない眠気に誘われる。 もう少し、このまま眠っていたい。 「…起きろっつってんだろ、ビチグソがぁあ!!」 どなり声が聞こえて、舞園は眠りから引きずり出された。 「っ…せ、セレス…さん…」 まだ視界もおぼつかないまま、思い頭をもたげる。 声の主は確かにセレスだが、舞園の知る彼女は、こんな怒声を張り上げたりはしない。 ピン、と背中に緊張が走った。 「おはようございます、舞園さん。よく眠れましたか?」 セレスはまたたく間に、普段通りの笑顔を浮かべる。 自分で起こしておいて、よく眠れたも何もないだろうに。 「ここ…私の部屋じゃない…?」 舞園は辺りを見回した。家具や装飾の配置に、見覚えがない。 「ここは朝日奈さんの部屋ですわ」 セレスの言葉で、昨日の出来事がフラッシュバックする。 そうだ、自分は。 朝日奈に騙されて…おそらく薬品を吸気させられた。 「誰かを殺せば、卒業できる」。朝日奈は自分を殺そうとしたのか? でも、殺されていない。生きている。 舞園は混乱した。 殺さないなら、どうして朝日奈はあんなことを… 「ああ、どうか朝日奈さんを責めないで上げてください。彼女は私の言葉に従っただけなのです」 芝居がかった泣きまねをして、セレスは言った。 「もっとも、あなたをその格好に縛り上げるまでやったのは、朝日奈さんですが」 そこで舞園は自分の体を見て、ようやく自分の置かれた状況を理解した。 そしてそれと同時に、彼女は余りの恐怖に、パニックに陥った。 「あ、あ…き、きゃあぁあああああっ!!」 着ていた服は全て取り払われ、彼女はベッドの上に転がされていた。 膨らんだ胸は、桃色の尖端は乳輪に埋もれており、身体を捩るたびにふるふると震えている。 大きく開かれた股から、未開の秘部が覗いていた。 必死に足を閉じようとするも、膝と膝の間につっかえ棒のような拘束具があって、閉じられない。 手は足首に固定されており、彼女はありのままの自分を外気にさらけ出すしかなかった。 「乳首が陥没しちゃってますわね…ふふ、可愛らしいこと」 「やだぁああっ!!離して、見ないでぇっ…」 「女同士で、何をそこまで恥ずかしがることがあるのですか」 「いやっ、いやぁああっ!!」 「朝日奈さんなど、もっと酷い恰好をしているというのに」 セレスがあごで示した先には、地べたにはいつくばる『スイマー』の姿があった。 「あ、朝日奈さ…っ…」 その姿に、思わず舞園は息を呑む。 朝日奈は、舞園のように拘束こそされていないが、同じように裸に剥かれ、息を荒げて地に臥していた。 首には首輪のようなものがつけられ、そこから紐が伸び、机の脚に縛り付けられている。 同性でも当てられてしまいそうな、色っぽさ。 時々「ぁ…ぅ…」と小さく呻いては、汗にまみれた身体をぴくぴくと震わせている。 「朝日奈、さん…?」 舞園の呼びかけにも、彼女は応じなかった。 「あなたが起きるまで暇だったので、少し可愛がってあげたのですわ」 セレスは朝日奈に歩み寄って、彼女のポニーテールを掴み、顔を無理矢理あげさせた。 朝日奈の顔はこれ以上にないくらいに蕩け、しかしそれでも何かを求めて、口をパクパクとさせている。 「『イけない体』をさんざん弄ばれた心地はどうですか?」 「ふっ、んっ…ぅ…」 「私があの言葉を口にしない限りは、どれだけ身体に快感を溜めこんでも絶対にイけない…そういう催眠ですものね。 ふふ、もうイきたくてイきたくてたまらない、って顔してますわ。 無理矢理イかされたくなければ、と脅されて、舞園さんを誘拐させられたのに、 今度は無理矢理絶頂を奪われて悶えている…うふふふ、今どんな気持ちですか?」 ゾクッ、と、舞園の背中に戦慄が走る。 恐怖とともに、漠然とした理解。 朝日奈が何をされているのか、何をされていたのかは、全く分からない。 けれど自分は、きっと今から彼女と似たような目に合わされるのだ。 朝日奈はもう、身体に力が入らないようだった。 自分の力では起きられず、地面に臥したまま、セレスに懇願する。 「お、お願いします…もう、イかせて、イかせて下さいぃ…」 「…では、舞園さんに謝りなさい。自分の快楽のために利用してゴメンなさい、と」 「あ、あぅ…ま、舞園ちゃん…ゴメン、なさい…」 息も絶え絶えに謝ろうとする朝日奈に、舞園は恐怖さえ覚えた。 彼女の姿は、表情は、これ以上になく官能的で、そしてこれ以上にないくらいに異様。 初めて見る、朝日奈の蕩け顔。快楽を求めて身をよがらせる、女の顔。 下ネタを聞くたびに顔を真っ赤にさせていた彼女に、いったい何があったのだろうか。 「…よろしいでしょう、イかせて差し上げますわ。ただしあなたは、そのまま謝り続けること。 途中で言葉を止めれば、また先ほどまでのように、寸止めしますわよ」 「ひっ…」 朝日奈の顔が、一気に青ざめる。 「あ、う…ま、舞園ちゃん、ごめんなさいぃ!!」 「一本調子ならまた止めますわよ。5、4…」 何が行われているのか、舞園にはわからなかった。 何かに怯えるように謝り続ける朝日奈と、その横で愉快そうにカウントダウンを続けるセレス。 それが何を意味するのか、恐怖に染められた彼女の頭では、判断ができない。 「自分の、ため、に…っく…ぁ、ま、舞園ちゃんを騙しましたっ!私は最低の雌犬ですぅっ!!」 「その調子ですわ。もっと自分を貶めなさい。3…2…」 カウントダウンが進むにつれて、青ざめた彼女の表情が再び赤く上気する。 カウントダウンは酷くゆっくりで、その変化はよく見て取れた。 「さんざんセレスちゃんにイかされてっ…脅されて、舞園ちゃんをっ、騙した、のにっ…あ、はぁああぁあっ!!… ぅっ…今度、は…自分から、イこうとしている、変態女ですぅうっ!!」 朝日奈は謝罪の言葉というより、自分を蔑む言葉を連呼する。 その言葉を放つ自分自身に、恍惚としているようだった。 業界での経験も長い。舞園はどこかで、今の朝日奈のような顔を見たことがある。 そうだ、先輩のアイドルが麻薬に手を出した時の、その表情。 舞園にも勧め、当然ながら断ると、彼女は自分ひとりで麻薬を服用し、そして舞園の目の前で自慰に耽りだしたのだ。 朝日奈の蕩け顔は、その時の彼女の表情に、そっくりである。 興奮とは違う。いうなれば、「発情」。 何が起きるのか分からないまま、舞園は二人を見ていた。 「1………」 「はぁ、あぁあああぁあ!!も、もう我慢できないぃいいっ!!イかせて、イかせてぇええっ!!」 涙や涎で顔をぐちゃぐちゃに濡らし、朝日奈はセレスに縋りついた。 「ふふ、必死になっちゃって、かわいいですわ…腰もがくがく震えてますわよ?」 セレスはカウントダウンを進めず、触れるか触れないかの程度に朝日奈の腰をなでまわした。 「ひっ、はぁあああぁあっ!!」 朝日奈の体が跳ねあがる。 『ゼロ』を目前にした彼女の体は、いわば絶頂の寸前で止められているということになる。 「雌犬なら雌犬らしく、鳴いてご主人様にアピールなさい」 「わ、わぅん!!わん、わんっ!!」 理性を凌駕する、絶頂への本能。 今の彼女は、すでにセレスのいいなりと化していた。 「ふふ、うふふふふふふ…あははははははははっ!!」 まるで魔女のように高笑いしたかと思うと、 「良い、最高ですわ、朝日奈さん!!決めました…あなたはこれから私のペット…人間の言葉を話すことを禁じますわ!返事は?」 「あ、あぁ…も、ダメ…」 「…上手にお返事ができたなら、御褒美を差し上げますわよ?」 「わ、わぅんっ!!」 朝日奈の耳元に口を寄せて、 「『ゼロ』」 そう、吐息を吹きかけるようにささやいた。 瞬間、朝日奈の顔が恍惚に歪み、 そしてその直後。 「あがッ!!!!」 朝日奈の体が跳ねあがった。 「え…?」 舞園は、いよいよ当惑する。 「あっ、ぐ、ふに゛ゃあぁああぁあああああぁあ!!!」 ブリッジのように、朝日奈の腰が天へと伸びる。 ひときわ大きな胸を震わせ、舌を突き出して、目は虚ろ。 絶頂している。 それだけは見て取れた。 思わず舞園の顔も、赤く染まる。 プシャアアアアア 愛液やら小水やらが撒き散らされ、床一面は水浸しになった。 「あ゛っ、いっ、はぁっ!!」 絶頂の後も快楽は身体から抜けないらしく、自分の体を抱きしめて、朝日奈は地面をのたうちまわった。 「さぁて…」 朝日奈が悶える様を一通り眺めた後で、くるり、とセレスがこちらを向いた。 「次はあなたが悶える番ですわ、舞園さん…」 「ひっ…」 逃げられないとは理解していながらも、舞園は必死に拘束具を揺らした。 余裕の表情でセレスはそれを眺め、自分も服を脱ぎ、下着姿となって、白い地肌をさらす。 「いやっ、いやぁあっ!!」 「ホントは朝日奈さんに、もう少し働いてもらう予定だったのですが…ついつい弄んでしまいましたわ。 彼女には少し、休んでいてもらいましょう。代わりに私が、お相手しますわ」 「いらないですっ、離して…!」 喚く舞園に、ずい、とセレスが身体を寄せる。 「大丈夫、間違っても危害を加えたりはしませんわ…あなたには」 「…?」 「私が獲物と定めた、もう一人の生徒…あの澄ました女のプライドをへし折るのが、私の最終目標。 そのためには、私の手となり足となる駒が必要なのです。 舞園さんには、その駒になるため、快楽に堕ちて、素直になってもらうだけですわ。 間違っても、あなたの綺麗な身体を傷つけたりはしません…そこだけは、安心してください」 「あ…」 その言葉に少しでも安心してしまった自分を、すぐに舞園は呪った。 結局、自分が彼女の好きにされることには変わりはないのだ。 けれど、一度警戒心を解いてしまえば、彼女の頭を縛る恐怖は溶けだしてしまう。 そこに、快楽を期待する、女としての性欲が付け入る隙ができてしまう。 「そ、そんなことはどうでもいいんです…これを解いてください!」 自分を諌めるように、がしゃがしゃと拘束具を揺らすが、セレスは穏やかに笑うだけ。 「あら、解いていいのですか?」 「ふぁっ!?」 するり、と彼女の手が、舞園の太ももを伝い、上ってくる。 そのくすぐったさに、舞園は悲鳴を上げた。 「ここはもう、こんなに期待しているみたいですけれど…」 「あっ、ん…」 ひっそりと閉じた割れ目を、セレスの指が開く。 朝比奈の痴態にあてられて、そこは既に湿りを帯びていた。 「私、テクニックには自信がありますのよ。舞園さん…オナニー程度しか、したことはないでしょう?」 「っ…」 舞園は羞恥から顔を背ける。 「比べ物にならないくらい、気持ちいいことしてあげますわ」 潤、と、素直に下の口から恥ずかしい液が伝う。 一瞬だけ指を這わせると、セレスの指に愛液が絡みついた。 「朝日奈さんのは、おしっこみたいにサラサラですけど、舞園さんは結構…濃いのですね」 「なっ…!?」 親指と人差し指に愛液を伝わせ、それを舞園の目の前で開くと、指の間を糸が伝う。 一瞬で、彼女の顔が真っ赤になった。 「へ、変な事言わないでください…!」 「あら…朝日奈さんといい、ここには恥ずかしがり屋さんが多いのですね」 セレスの裸体は、朝日奈のように豊満ではないが、どこか妖艶な魅力を宿していた。 絹のようになめらかで、病人のように白く、枝のように細い。 神話に出てくる女神のような、そんな気高さと妖しさがある。 けして肉付きこそよくないが、形容し難いその「エロさ」に、同性ながら舞園は魅了されつつあった。 そして、 「ふふ…舞園さん」 セレスが肌を擦り寄せてくると、舞園の鼓動は早鐘を打つ。 香水の香りにまぎれて、彼女自身の神秘的な体香が、鼻孔をくすぐった。 「さすがアイドル、ですね…朝日奈さんに負けずとも劣らないプロポーション…ちょっと羨ましいですわ」 胸こそ朝日奈には及ばないが、同世代の中では巨乳と呼べる部類に入るだろう。 所属していたアイドルグループのメンバーと比べあった時も、彼女の胸が一番大きかった。 水着撮影などもあるため、肌や無駄毛の手入れは欠かせたこともない。 歌唱力のために、と、筋トレやランニングも繰り返している。 舞園の体は、女性らしい丸さを残しつつも、すっと引き締まっていた。まさに、理想のプロポーションだった。 その体つきを確かめるように、セレスは舞園の体をなぞる。 舞園は、たまらず身体を捩らせた。 「さ、触らないでください…」 せめてもの抵抗の声にも、もう力は宿らない。 「ふふふ…」 「ひゃっふあ!?」 乳の脇側をくすぐられて、自分でも知らない感覚に、舞園は背筋を張った。 「あらあら…ここが気持ちいいのですか?」 「やめっ!っ、ん…ふ、く…はぁあっ…!」 セレスは、子供がじゃれるように、舞園をくすぐる。 首筋、脇腹、内股に足の裏。 そのたびに舞園は敏感に声をあげ、身体を捩った。 「はぁ、はぁ…あ、ふっ…」 セレスの責めに悶えながらも、舞園は恐怖から解放された頭で考えていた。 先ほどのセレスとは、人が変わったみたいに、責め方が異なっている。 朝日奈への責めは、言葉を当てはめるとすれば「蹂躙」。 情けも容赦もなく、ただ自分のサディズムを満足させるために、朝日奈を快楽の地獄につき落とした。 対して自分には、もぞもぞと指を這わせてはその反応を見て、楽しんでいる。 そう、楽しんでいる。 朝日奈への責めも、ベクトルは少し違うが、彼女は楽しんでいた。 そして先ほど、セレスは自分達のことを、獲物と表現していた。 「何がしたいんですか、セレスさん…」 息を落ち着かせて、舞園は尋ねた。 「…具体性に欠ける質問ですわね」 足の裏を舐めながら、セレスは答える。 足先を震わせながらも、くすぐったさに負けて身を捩らないように、舞園は続ける。 「朝日奈さんをあんな目にあわせて、私のことを弄んで…そして、もう一人狙っているって… 何がしたいんですか…?女の子同士でこんなことして、楽しいですか…!?」 「ええ、楽しいですわ」 迷うことなく、即答。 そしてセレスは、冗舌に語りだした。 「こんな閉鎖空間に閉じ込められ、『誰かを殺せば卒業』だなんて…馬鹿げたルールを背負わされて。 しかもあのあと、モノクマは口を滑らせ『誰にもバレなければ他の全員の命と引き換えに卒業、バレたならその場で処刑』と説明しました。 そんなリスクの高い選択肢を迫られ、殺人に踏み切る度胸は私にはない…それは多分、他のみなさんも同じでしょう。 資源には不足せず、法を犯しても取り締まるものもいない。まさに「自由」そのものの中に、私たちはいます。 そう、今すぐ殺人を犯す必要はない。だからこうして、私たちは膠着状態に陥っているのです。 しかし、耐えられないのは「退屈」という苦痛。ここには私の趣向に合った娯楽が、ほとんどないのです。 雑誌?プール?メダルゲーム?そんなもの、幼稚園のお遊戯と同レベル!クソ喰らえですわ…! 私が求める「遊び」とは、まるで断崖に立たされているかのような、スリルを伴った勝負事なのです。 ああ、きっとあなたは軽蔑なさるでしょうが…私は知っての通り、『超高校級のギャンブラー』。 今まで幾度も、自分の命や、それに準ずるものをベットにして、勝負を挑まれ…そして、ことごとく打ち勝ってきた。 そんな争いを強いられるうちに、私は…人の身体や、命や、人生を弄ぶこと…その楽しさを知ってしまったのです。 …軽蔑、したでしょう。いえ、軽蔑してください。けれどこの病気ばかりは、もう治らない。 退屈が原因でも、人は死ぬのです、舞園さん。こんな場所に閉じ込められていては、私はいずれ頭がおかしくなってしまう。 だから、面白そうな何人かに狙いをつけて、その人たちを弄ぶ…それが私の見つけた、ここでの退屈しのぎですわ。 一人目は、朝日奈さんです。一番エロい身体をしているくせに、下ネタを聞けば真っ赤に頬を染める…虐めたくなるのも、わかるでしょう。 …実は彼女を落とすまでは、聞くも涙・語るも涙の苦労話があるのですが…ここでは割愛しますわ。 二人目は、名前はまだ出しませんが、あなたも薄々気が付いていることでしょう。あの澄ました女のことです… ああいうのを見ると、どうもそのプライドを完膚なきまでにへし折ってやりたくなるのです。勝負師の性、でしょうか。 三人目は…男子、とだけ伝えておきます。 そして、あなたもです、舞園さん…正直、こんな状況でなければサインをねだっていました。実家の家族があなたの大ファンなのです。 そんな国民的アイドルを辱められるのは、またとない機会でしょう?この状況を楽しむには、もってこいの相手じゃありませんか」 長たらしい声明を終えると、セレスはそこで一息つき、再びほほ笑んだ。 舞園は、口を開けて聞き入っていた。まさに呆気にとられた、という言葉が似合った。 流れ込んできたセレスの言葉は、とても現実離れした響きを伴っていて、理解の範疇を越えていた。 「…長々と話してしまい、すみませんでした…語るに堕ちてしまっていたようですね」 唐突に、セレスの指が、それまで触れなかった舞園の乳房を揉みしだく。 「ふっ、あっ!?」 「ほったらかしにしてしまって、さぞ身体が疼いていたことでしょう…」 「そんな、ことっ…んぁっ…」 あまりの唐突さに、脳が付いて行かない。 「ここからは、ちゃあんと期待通り…気持ちよ~く、してあげますわ」 「し、してませんし、いりませんっ!」 「あら…やはり私なんかに触られるのは、御不満が?」 セレスが不思議そうに首をかしげると、舞園はどうしていいか分からない気分に襲われた。 このまま彼女を拒むのが酷く不憫にさえ思える。 自分は被害者、そのことさえ忘れてしまいそうになる。 そして、断りきれない理由がもう一つ。 自分が目を覚ました時に、確かに聞こえたセレスの激昂の声。 舞園は、それを恐れていた。下手に刺激してはいけない。 「あっ、違…わないけど、違って、その…セレスさんがダメとか、そういうんじゃなくて、 その…女の子同士でこんなこと…おかしいと思いますし…」 「あら、あなたがそれを仰いますか?同じアイドルグループのメンバー同士で、肌を重ねたこともあるくせに…」 「なっ…!!?」 ウィッグを揺らしながら、セレスがにこやかにほほ笑む。 これほど邪気のない笑顔を恐ろしく感じたことはない。 一瞬で顔から血の気が引いた。マネージャにすらバラしていない、自分達だけの秘密。なぜ、知っている? 冷静に考えれば、どこかの芸能人の裏話を集めた掲示板での情報や、口コミで伝わる根も葉もない話を、 真実かどうかも分からないまま、セレスがブラフで使ったのだろう。 しかし、混乱から抜け出せない舞園の頭には、効果は絶大だった。 相手の顔に同様の色が浮かべば、セレスにとってはもう勝ったも同然。 「やはり私では役者不足ですか…?」 「あ、う…」 「ねえ、舞園さん…」 顔が迫り、ふ、と耳に息を吹きかけられ、ビクン、と舞園は体を震わせた。 自分がおかれた状況に対する混乱。 秘密を知られたことに対する恐怖。 そして、セレスや朝日奈の姿に当てられた、情欲。 体の自由を奪われ、隠していたはずの秘密を知られ、どうしていいかわからない。 今の舞園は、酷く無防備な状態だった。 「…そうですわ」 思いついたように、セレスが目を見開いた。 「私に直接触られるのが嫌なのであれば…こんなものは、いかがでしょう?」 ベッドの下から、ごそごそと箱を取り出す。 某同人作家から押収し、朝日奈を最初に責めた時にも使った、道具の数々。 見るなり、舞園はますます顔を赤く染めた。 何に使う道具か、説明されずともわかってしまう、自分の知識が嫌だった。 セレスの言うとおり、メンバーと肌を重ねた経験は、幾度かある。 厳しい業界に放り込まれた人間は、別のベクトルに歪むケースが多い。 ましてやデビュー当時の彼女たちは幼い子供、その重圧には耐えかねる。 上手くストレスの発散場を見つけてやらなければ、精神をおかしくしてしまい、末路をたどるのみ。 禁断の果実は、目の前に山のように転がっていた。 麻薬、恋愛沙汰、飲酒や喫煙。周りの人間は、みな手を染めている。 バレるかバレないか、それだけの違い。 そして、成熟してきた肉体を持て余す彼女たちが行きついたのが、性行為だった。 別に同性愛ではない。人並に、男子への興味はある…特に、共に生活を送るあの一名に。 舞園にとって、メンバーとの交わりは、恋愛などとは別の次元の話で、 それこそ一緒に買い物や映画を見に行くのと同じ、遊びの感覚だったのである。 笑い合いながら互いの乳房を揉み、慰めるように唇を奪った。 その禁忌に逃げていた舞園だからこそ、目の前に転がる道具の山にはなじみがある。 「その様子では、どれが何に使うものかは、説明の必要はなさそうですね」 「そんなこと…」 する、と、胸の尖端をセレスが撫であげた。 「あっ…」 桃色の吐息が漏れる。 舞園の乳首は、乳輪に埋もれていた。 「陥没乳首…というものですか?初めて見ましたわ」 「うぅ…」 恥ずかしさか、快感からか、目に涙がにじむ。 「ふふ…可愛らしい」 「ねえ、舞園さん?陥没乳首は普段外気に触れない分、刺激されると気持ちいい、という噂がありますわね」 「知りません、そんなの…!」 顔を真っ赤にしたまま、拗ねたように舞園がそっぽを向いた。 「あら、ウソはいけませんわ…他のメンバーと身体を重ねるくらいエッチな事をしてきた舞園さんが、 まさか自分で試していないわけはないでしょう…?」 埋もれた乳首の穴を、セレスが爪先でほじる様に弄ると、 「ひぁっ、あっ!!」 たまらず舞園も、嬌声をあげた。 クスクスと笑いながら、セレスが乳房を口に含む。 「んっ、あっ!?せ、セレスさ…ぁんっ!」 乳房の尖端に口を当てて吸い出され、埋もれた乳首を無理矢理引き出して、刺激を与えられる。 鋭い快感が、右胸全体を駆け抜けた。 「は、あっ、やぁあ~~~~っ!!!!」 身悶えさせようにも、身体は拘束されたまま。 抵抗する術もなく、むき出しの乳首を良いようにセレスになぶられる。 まるで、胸の先がクリトリスになってしまったかのような、激しい快感。 「あっ、やぁああっ…やめ、止めて…ふ、ひぃんっ!!」 赤子のように胸に吸いつくセレスに、いいようにされてしまう。 「やっ、いやぁあああ…」 「ん…ぷは…」 セレスが口を離す頃には、舞園はとっくに出来上がっていた。 紅く上気した顔は、もう朝日奈と大差はない。とろん、と蕩けた目で、セレスをただ見ている。 身体は熱を持ち、意思に反して、次に訪れる快楽を待ち望んでいる。 無理にセレスが引きずり出していた乳首は、彼女の口が離れると、元通りに埋まってしまった。 「なんというか、可愛いというか…愛着の湧く乳首ですわね…」 「…やぁ…」 涙目を歪ませても、言葉にはもう力が入らない。 「では…まず、これでそんな乳首を弄ってあげましょうか」 セレスは、一つ目の道具に手を伸ばした。 アイポッドのような機器――おそらく電源――から、二本のコードが伸びていた。 コードの先には、UFO型のゴムのパッド。胸にあてるためのものだろうと、推測できる。 乳首に位置する部分には、スポイトのようなものが付いている。 パッドの内側には、取り外し可能のアタッチメントがついており、セレスがどれを装着させようか悩んでいる。 「乳首専用のローターですわ。結構値段も結構張るようで…さすがにこれは、見たことはないでしょう?」 セレスは本当に楽しそうに、まるで自分のオモチャを自慢する子どものように、舞園に話しかけた。 二つのゴムのパッドを、舞園の乳房に押し当てる。 アタッチメントはちょうど乳首にあたり、素材はシリコンか何かだろうか、ゼリーのようにプルプルで柔らかい。 セレスがスポイトをつまむと、 「ひゃうぅ!?」 パッド内の空気が絞り出され、吸盤のように舞園の乳房に吸いついた。 「あ…っあ…」 吸いつかれているため、自然に埋まった乳首が顔を出す。 淡いピンク色の、小さな豆が飛び出している様は、本当にクリトリスのようでもある。 外気にさらされるだけでも、鋭敏な乳首が、舞園に刺激を与えた。 「吸われただけでそんなによがっていては…後が持ちませんわよ?」 また、可笑しそうにセレスが笑う。 「はぁ、はぁ、ぁうっ……な…なんなんですか、コレぇ…んっ…」 「言ったでしょう?乳首専用のローター…」 そうは言われても、舞園の知るローターとは、まるで形が違う。 「吸盤のように乳首に吸いついて、簡単には外れない。パッド中央のアクセサリが乳首にあたり、電源を入れると回転を初める。 アクセサリはアタッチメントとして取り外し可能、数パターンの中から好きなものをチョイス。 アタッチメントと、複数通りの回転パターンを駆使し、自由自在に快感をアレンジ…と、説明書には書いてありました」 吸われだした乳首が、ちょうどそのアタッチメントに当たって擦られ、それだけで舞園は身を悶えさせる。 「右の乳首は、私個人のおススメ…少し硬い、フィンガータイプですわ。指で乳首をこねくり回される感覚は、リアル以上です。 左の方は朝日奈さんのお気に入り、ブラシタイプの一番柔らかいもの…たとえるなら、触手タイプとでもしましょうか」 セレスが電源を入れると、スポイトからローションがにじみ出て、舞園の乳首を伝った。 「これ…本当にすごいですわよ」 耳元で、セレスがつぶやく。 舞園は、ごくりと唾を飲み込んだ。 「……ふぁっ!!?あっ、あ、はぁあぁあああっ、や、んあぁああっ!!」 アタッチメントが緩やかに回転を始め、舞園は背中をのけぞらせた。 「あぁ、ああぁあ、んっ……ひゃうぅっ!!」 右のパッドでは、二本の指が乳首の周りを、ぬるぬるとローションをかき混ぜてなぞる。 ゆるやかに回転して乳首を転がされたかと思えば、時々高速で逆回転して乳首を弾く。 左のパッドでは、細いシリコンの束が乳首全体を覆い、回転も早くなったり遅くなったり、自在に這いまわる。 フィンガータイプとは違い、柔らかいそれが乳首を撫でまわす。 「ダメっ…これ、ダメですぅうっ…んぅううっううぅっ…!」 舞園は、胸を突き出すように背をそらした。 特別敏感な乳首を、吸い出されたまま弄ばれる、今までにない快感。 「ひゃあぅっ!!」 ビクン、と、舞園がいっそう背をのけぞらせて震える。 連続で乳首を指で弾かれ、それだけで軽くイってしまった。 「あ、あ、んっ…はぅうっ…」 大きく瞳を見開き、苦しそうに息を吐く舞園を見て、セレスは絶頂を確認した。 「あらあらあら…そんなに敏感じゃ、将来赤ちゃんができた時、大変ですわよ?舞園さん。 子供におっぱいをあげるたびにイってしまう、エッチなお母さんになってしまいます」 「だ、だって、だってぇ…!これ、ダメ…っ、ダメ、ダメぇえっ…んあぁああぁっ…!」 「ふふふ…すごいでしょう?」 「止めて、止めてくださいっ!」 イって敏感な乳首を、同じ調子でローターが責め続ける。 右はローションを混ぜるように、左は泡立てるように。 「ぐすっ…えぅ…んっ…」 乳首だけでイってしまった、それも人の目の前で。 加えてセレスの責め句が、さらに舞園の羞恥心を煽り、思わず泣き出してしまう。 「あら…」 さすがにセレスもモーターの電源を切り、何事かと顔を寄せる。 人形のような美しい顔立ちに惹かれるが、それでも涙は止まらない。 「そ、そんな恥ずかしいことではないですわ、舞園さん」 「ぐすっ……私…お嫁に、行けない…」 「…これが朝日奈さんであれば、遠慮なく責め続けるのですが…」 今度はセレスは、困ったように笑って、舞園の頭を撫でた。 本当に、先ほどまでとは別人のようだ。 「あ、そうですわ!ほら、こっちも弄れば、もっと気持ちいいでしょう?」 そう言って、セレスは舞園の秘部に指を伸ばした。 「ひぁっ…?」 「お詫びといってはなんですが、ちゃんとこちらも気持ちよくして差し上げます。 こっちでイけば、何も恥ずかしいことはありませんわよね?」 訂正。別人どころか、先ほどまでと何一つ変わらない。 「やっ、やだ、嫌ですっ…セレスさんっ!」 「ほら、暴れないでくださいな…スイッチ、入れちゃいますわよ?」 「っ…」 意味はないとわかっているのに、舞園は反射的に暴れるのを止めてしまった。 暴れても無意味、それどころかまた乳首を弄ばれる。 パッドは胸に吸着したまま止まっているが、体を捩るたびにぬるりとアタッチメントがずれて、刺激を与える しかしこのままでは、無防備に、一番敏感な所を責められてしまう。 と、そこで、 「…ぅ、ん…」 それまで気を失っていた朝日奈が、目を覚ました。
https://w.atwiki.jp/banrice/pages/37.html
商品データ L:1/700『セレスタイン』 = { t:名称 = 1/700『セレスタイン』(アイテム) t:要点 = シールドシップ、同スケールの藍翼号×24、説明書 t:周辺環境 = 棚 t:評価 = なし t:特殊 = { *1/700『セレスタイン』のアイテムカテゴリ = ,,,設置型アイテム。 *1/700『セレスタイン』の位置づけ = ,,,{国内政策用アイテム,ショップアイテム}。 *1/700『セレスタイン』の取り扱い = ,,,株式会社バンライス。 *1/700『セレスタイン』の販売価格 = ,,,1500個/2マイル。 *1/700『セレスタイン』の特殊能力 = ,,,このアイテムを使用することで設定国民は1/700『セレスタイン』で遊ぶことができる。色を塗ったり改造してもよい。 *1/700『セレスタイン』の材質 = ,,,プラスチック。 } t:→次のアイドレス = モーターライズ(イベント) }
https://w.atwiki.jp/kkrkki/pages/40.html
セレスタ・シディン 名前 セレスタ・シディン 種族 魔法使い 能力 錬金術を扱う程度の能力 二つ名 華やぐ大地の記憶 性格・特徴 個人主義。干渉されるのが好きではない。 職業 宝石売り 年齢 おおよそ300歳程度 趣味 装飾品製作、錬金術の研究 身長 やや高め 体重 普通 外見・服装 透き通る空色の髪が特徴的。髪型は丸っこく、毛先は外側にはねている。前髪を瑠璃の髪留めで留めている。瞳の色は黒。服装は枯草色のローブに、黒い上着を羽織っている。常に天青石のイヤリングを身に付けている。 3サイズ 普通 関係人物 にとり(貴金属を提供する代わりに、加工に必要な機械を貸してもらう) 座右の銘 玉石混淆 彼女の使う錬金術とは、自らの魔力だけで物質(無機物)を創りだす魔法である。錬金術で物を創りだすには、莫大な魔力と時間を費やす。苦労の割には、あまり役に立たない物しか創れず、大きさも掌より小さめな物になってしまう。魔法使いの間では、「存在意義が少ししか無い魔法」として、あまり注目されていなかった。その中で、妙に錬金術に固執する変わり者の魔法使いが居た。それが彼女である。彼女は、生きた時間のほぼ全てを錬金術の研究に捧げ、弾幕ごっこに使える程の錬金術を完成させた。現在も、更に実用性のある錬金術に向け、日々研究を重ねている。相変わらず魔力の燃費は悪い為、捨食の魔法に頼らず、人間と同じ食事を食べて魔力を温存させている。時間も余裕も興味も無い為、普通の魔法は全く覚えていない。彼女は、主に宝石のみを創りだし、工業的な鉱物は滅多に創らない。弾幕ごっこの時にも宝石を飛ばす。これは彼女の信念のようなもので、「錆臭い鉱物は嫌いなの。鉄を採るのは男の仕事だし」と言っている。創りだした宝石を装飾品に加工し、人里で売って生計を立てている。その洗練された細工と造形は、人妖問わず好評。 また彼女の創る宝石には、僅かだが特別な力があるという(意中の人と両思いになれる、商売が成功する、失くした物が見つかる、など)。その力は、鉱物が自然に持ち合わせているものなのか、それとも彼女が売上向上の為に後付けしているのか。真偽の程は定かではない。 スペルカード 晶符「クリスタルレイン」十字「ダイヤモンドリフレクション」斬首「水晶で飾るスコットランドの乙女」儚符「聡明なる蛍石」愛符「献身的な白翡翠」魅符「高貴に嫉妬する紫水晶」青符「試練を与える瑠璃の石」白光「時を巡る透石膏」対極「日長石と月長石」「限りなく透明な双晶」
https://w.atwiki.jp/ahmobile/pages/398.html
セレスティアルゲート No.359 種別 アルカナ 聖霊力 Lv5 レアリティ アンコモン 勢力 聖霊界 効果 効果を含む、自分が攻撃を受けた回数だけ、相手に400ダメージを与える 戻る
https://w.atwiki.jp/dangan_eroparo/pages/77.html
部屋の中央に横たわる、少年の裸体。 筋肉質というにはやや細く、大人というにはやや小さく、男というには少し頼りなさを感じさせる。 それでいい、と、セレスは感じていた。 体躯が大きすぎれば、強い力でもって抵抗されるかもしれない。 このくらいの、あどけなさの抜けきらない『男の子』の方が、部屋の景観も損なわれない。 「っ、ん、んぐぅ、うぅっ…」 少女とも聞き紛うような高い声を上げて、少年が喘ぐ。 その声に、その姿に、セレスは恍惚として身を震わせた。 なんと官能的な絵であろうか。 ベッドの上で拘束された少年に、二人の少女がまたがっている。 少年は目隠しの上に、猿轡。四肢を縛られ、身動きはできない。 それをいいことに、二人の少女は自らの発情したメスを彼の体に擦りつけている。 少女のうち、日に焼けた健康的な肉付きの方――朝比奈は、少年の体中を舐めまわす。 『口腔が女性器になる催眠』が未だ解けやらぬので、彼女のその行為は、まま自慰と等しい。 少女のうち、色白の華奢で可憐な方――舞園は、少年の肉棒を貪る。 同じく催眠下にある彼女は、先ほどから絶頂の連続に見舞われ、それでも少年自身を手放そうとしない。 前者は快楽に溺れ、後者は愛欲に溺れているのだ。 はっ、はっ、と、三人分の淫靡な息遣いが、部屋の熱気を上げていく。 「く、フフフ…気分はいかがですか、苗木君。超高校級のアイドルにスイマー、ギャンブラーのハーレムですわよ」 「んぐぅううっ…!!」 猿轡のまま何かを伝えようとしたのか、必死で暴れる少年。 しかし、 「ん、ぷあっ…!?……もぅ、暴れひゃらめれすよ、苗木君…ん、ぁむ…」 「ん、んぐぅっ、ふ…んんっ!!」 舞園がしつこく肉棒に食らいつき、苗木の体から再び力は抜けていく。 苗木は、苦しそうに眉根を寄せ、快楽を超えた苦痛に身を悶えさせるしかないのだった。 その彼自身の根元――黒いゴムの輪が、鬱血しそうなほどにきつく、それを縛りあげている。 舞園が保健室に行くフリをして苗木を監禁したと聞いた時、セレスは思わず身震いした。 『傷つけないと、約束してくれるなら……彼を犯すの、私も手伝いますから』 そう言った彼女の顔は、何か思いつめたような表情だったけれど。 使ったのは、朝日奈に舞園を攫わせるときにも用いた睡眠薬だという。 何が彼女をそこまで掻き立てるのかはわからなかったが、思いもよらぬ収穫だった。 ひとつ、催眠の支配下にあるとはいえ、舞園がセレスの意思を理解し、従ったという事実。 ふたつ、残り二人のターゲットのうち、一人をノーリスクで確保できたこと。 さて、射精に到達できないままの苗木を辱め続けて、そろそろ半日が経過する。 「……そろそろでしょうか」 セレスがそう呟いたと同時に、コンコン、と、部屋の扉がノックされた。 ふ、と部屋の空気が停滞する。 これから起こりえるであろう展開に、それぞれが身構えた。 セレスが標的と定めた、最後の一人。 扉の向こうには、おそらくそれがいる。 むくり、と、舞園は体を起こして、扉の向こうを睨みつけた。 今更、何をしに来たのか、と。 セレスの催眠によって理性を壊された今の彼女には、霧切が苗木を奪い返しに来たようにしか見えないのだ。 彼女の手から遠ざけて、ようやく自分のものにしたというのに。 また、奪うのか。私の居場所を。彼の隣を。 そんな黒い視線を背に受けて、セレスは重い腰を上げ、扉へと向かう。 本来ならこの部屋は、朝日奈の部屋だ。 そこにセレスがいるのは異常、ましてや彼女は下着姿で、それを隠そうともしない。 おそらく気取られるのは、時間の問題だろう。 だから、とセレスは策を練る。 彼女は下着の後ろに、山田から没収したキーホルダー型のスタンガンを偲ばせていた。 小さく、掌で握り隠せるほどのサイズ。しかし、改造によって電圧は上げてある、とのこと。 これを、霧切を招き入れて、彼女が油断している間に、後ろから―― 「今、開けますわね」 そう目論見ながらカチャリ、と、鍵を外して、 はたして、その瞬間に思いっきり扉が蹴り飛ばされた。 「は、ぐっ――!!?」 「…お邪魔するわよ」 ガツン、という強烈な衝突音で、セレスが弾き飛ばされたその隙に。 黒い手袋がするりと入り込み、彼女の手首を捉えて、力強く引っ張りあげる。 扉から姿を現したのは、超高校級の探偵。 護身術は人並みだが、油断しきっていたセレスを投げ飛ばすには十分な技量と体格を持っている。 「ふっ…!」 セレスの細い腕を巻き込み、一本背負いの要領で床にたたきつける。 「かは……っ!!」 ろくに受け身も取れずに背を強打し、セレスは地面で悶え苦しむ。 それを確認するや否や、霧切響子は部屋の中央へと飛び込んだ。 「…!!」 さすがの彼女も、動揺を隠せない。 同学年、しかもうち一人は異性の少年が、全裸でベッドに横たわり絡み合っている、その光景。 しかし、探偵の名は伊達ではない。 一瞬のうちに思考を切り替えて、冷静に彼女は三人に歩み寄った。 「苗木君、朝日奈さん、それに舞園さん…無事かしら?」 「き、霧切さん…?」 霧切が猿轡を外してやると、息も絶え絶えに、苗木が声の主を確認する。 意識も朦朧としているようで、薬品か何かを飲まされているのだろう。 おそらく、自身の裸体を晒しているという自覚もなさそう……、と、 彼のその部分に目が行ってしまいそうで、慌てて霧切は視線を反らした。 「あ、ふぇ……?」 苗木のすぐ脇には、彼を未だ舐め続けている朝日奈が横たわっている。 こちらは、おそらく三人で一番ひどい。意識は、もうほとんどないのだろう。 かくかくと体を痙攣させ、雌の匂いを充満させている。姿はまるで、発情した獣のそれだ。 おそらく、舞園が一番被害が少ない。そう、霧切は判断した。 「舞園さん、申し訳ないのだけれど、二人を運び出すのを手伝ってもらえる?」 「……」 舞園は応えず、じっと霧切の目を見ている。 「…舞園さん?」 不審に思いながらも、霧切は苗木の腕に手を伸ばした。 まずは拘束されている彼を開放するのが最優先だ、と。 その瞬間、 「え…?」 ハシ、と、彼女の袖を舞園が掴んでいた。 「あの…舞園さん?」 「…さない」 「何を、」 突如、舞園が動いた。 警戒を解いていた霧切は、舞園が被害者だと信じ切っていたのもあり、とっさに反応ができない。 背後に回った舞園に、両腕を掴まれてしまった。 「くっ…!?」 「苗木君は、渡さない…!」 「は、離してっ……、離しなさい…!」 瞬時に霧切は、自分が危険な状態であることを悟った。 「…護身術は探偵さんだけのものじゃないでしょう。アイドルだって、習うんですよ」 後ろに回られて、両腕を封じられた。 これは、護身術においては敗北そのものだ。 自分は抵抗ができない。身動きが取れないのは相手も同じだが、 「っ、た……」 相手が二人以上の場合。抵抗ができないという自分のデメリットの方が、はるかに大きい。 セレスがゆっくりと体を起き上がらせるのを、動けないままに霧切は見ていた。 鼻を強打したらしく、片手で痛々しげに抑えながらも、 「よくやりましたわ、舞園さん」 涙声で、セレスは霧切をにらみつける。 「き、りぎり、さん……?」 ベッドの上で、苗木が心配するような声を上げた。 『助けを求めて差し出された手は握り返すが、自分から手を差し伸べはしない。』 それが、探偵としての霧切のポリシーだった。 何でもかんでも助けて回っていては、自分の体も心も持たないから。 助けてほしいと、そう求められた時だけ、手を握る。 そのポリシーを破ってまで、自ら助けようと思った少年。 彼だけは、どうしても自分の手で救い出してあげたかったのだけれど。 「…大丈夫よ、苗木君」 立ち上がったセレスが、歪な笑みを浮かべてこちらへと近づいてくる。 声が震えてしまわないように精いっぱい努めて、霧切は声をかける。 「あなたは絶対に私が助け出すから……安心して、待っていなさい」 「黙って悶え果てろ、ビチグソが」 霧切の声にかぶせるようにして、セレスが吐き捨てた。 それと同時に、最大出力まで調節されたスタンガンを、彼女の腹部にあてがう。 敗北。 拘束を振りほどくこともせず、霧切は静かに目を閉じて、それを受け入れるしかなかった。 バチン。 「はっ、あがっ!! う、あ゛ぁあああああああああああっ!!!!」 舞園の腕の中で、霧切の体が本人の意思と無関係に跳ねる。 熱い、痛い、体が、神経が焼ける。 ジジジジ、と、大げさな音を上げてスタンガンが唸る。 ごり、と、セレスがそれを押し込むように、さらに霧切に突きつける。 「霧、切さん…? 霧切さんっ!?」 苗木も、視界を封じられていながらも異常に気づいたらしく、声をかける。 しかし、当然それに返事できるはずもない。 「あ゛っ…!!…カ、はっ……!! ……、……!!!…っ、い゛ぃいいいっ……」 もはや声すら上げることがかなわない。 十秒以上も、セレスはスタンガンを押し当て続けている。 生命の危機が危ぶまれるほどだ。 霧切は既に白目を向き、ガクンガクンと大きく体を揺さぶっていた。 「もう、やめてあげましょうよ、セレスさん」 甘ったるい声で、しかしがっしりと霧切を抑えつけている舞園が言う。 その状況にそぐわない甘ったるさには、霧切への同情など一かけらも存在しない。 「霧切さんが死んじゃったら、苗木君が悲しみます」 「……個人的には、まだやりたりないのですが」 そう言いつつも、その言葉に冷静さを取り戻したのだろうか。 セレスはそこでようやく、霧切からスタンガンを離した。 決して彼女は、苗木が悲しむだの云々のために、霧切を許したわけじゃない。 当初の目的を思い出したのだ。 いくら今の学園に法が存在しないと言えども、殺してしまえば学級裁判だ。 そんなリスクを冒すよりは、生きたまま苦痛を味わわせ続ける方が、遥かにいい。 「……か、はっ……」 ずるり、と、舞園の腕から霧切の体が滑り落ちる。 既に意識はなく、電気の反動から、痙攣するように体を震わせているだけだ。 やがてその股下から、黄色い液体が下着とスカートを濡らし、肌を伝う。 どうやら失禁してしまったようだ。 「さて…このままというわけにも行きませんわね」 セレスは、まだベットの上で悶える朝日奈の方を見やり、言った。 「…準備なさい。仕上げに取り掛かりますわよ」 ――――― 『う、あ、っ…ま、いぞの、さ……止めてっ…!』 『あはぁ、あは、あははははっ……本物、苗木君の、本物のおちんちんっ!!』 「……、ぅ……」 湿った二人分の声で、霧切は意識を取り戻した。 まだ脳髄が痺れて、上手く頭が働かない。 聞こえる喘ぎ声にも、籠ったようなエコーがかかっている。 『あっ、うあ゛ぁああっ…!!!』 『あ、は、んっ……入ってくる…私の、苗木君が、入ってきますぅっ…!』 しかし、現状の逼迫を忘れたわけではなかった。 苦しそうに喘ぐ苗木と、舞園の狂ったような嬌声が、嫌でもその記憶を思い出させてくれる。 自分は、負けたのだ。 まさか、既に舞園がセレス側の人間だったとは。 その誤算さえなければ… いや、言い訳にはならない。 その可能性まで考えなかった、自分が及ばなかったのだ。 どの道、やることに変わりはない。 一刻も早く現状を打開し、苗木誠を、みんなを助け出す。 それが、彼女の使命。 自らの危険を顧みず、この部屋を訪れた目的なのだから。 その現状を、確認する。 四肢の自由を奪われて、自分は地面に這いつくばっている。 両手は腰の後ろ。縄のようなもので縛られている。 縄は全身に渡り、体をきつく締めあげていた。 脚も同様に拘束され、膝のあたりに何かつっかえ棒のようなものがある。 そして、信じたくはないことだが、受け入れねばならないこと。 おそらく、衣服は纏っていない。 それが意味するところ。 おそらくセレスは、自分をもあの二人のように弄ぼうとしているのだろう。 恐怖心や羞恥心がないと言えば、ウソになる。 ただ、そういう感情を表に出さない方法は心得ていた。 なるべく自分を殺し、動揺を顔に出さないこと。 『あっ、ぐ、はぁああっ…』 『ああ、んっ!! や、やっぱりお尻も、ヒ、んっ! い、いけど、おまんこが、いちば…あぁっ!!』 だから、先ほどから聞こえているこの声の正体にも。 霧切は、自分を殺して向き合わなければならない。 おそらくそれは、彼女がもっとも目にしたくなかった光景。 それを覚悟して、ゆっくりと瞼を開ける。 「あっ、ほら、っ…霧切さん、起きましたよ…んっ」 「う、っ…?」 ベッドの上で、裸体の舞園が挑発するようにこちらに笑いかける。 苗木は自分のものだと言わんばかりに、余裕を見せつけるように。 頬は紅く上気し、目は蕩け。 彼女が体を揺らすたびに、豊満な乳房が音を立てんばかりに弾ける。 その下、相変わらず拘束されたままの苗木が、男性器へ襲いかかる刺激から苦しげに喘いでいる。 その姿だけでもう、霧切の覚悟は揺らぎかけた。 苗木が、他の女子と交わっている姿。 おそらくは霧切が初めて目にする、正真正銘のセックス。 見たくない。そんなもの。 けれど、見なければいけない。 それが、彼らを助けに来た自分の役目だ。 自分を、殺す。 やるべきことに、身も心も投じて、 「舞園、さ……あ、あぅああっ!?」 止めるように、舞園に声をかけようと口を開いた瞬間に、 突如肛門に、底知れぬ感触が走り抜けた。 首を捻れば、自分のすぐ背後に朝日奈が張り付いている。 「はっ、は……」 目はどこか虚ろで、狂喜の色があるようにも見える。 舞園同様に頬を上気させ、雌の匂いを充満させて。 いや、そんなことよりも。 この肛門の違和感、おそらく彼女によるものなのだろう。 「朝日奈さん、何を…っ!? く、ふっ…」 努めて冷静に尋ねようとするも、肛門をぐりぐりと撫でまわされ、体が強張る。 何かぬるぬるとした液体で以て、その異物が肛門の中に入り込んでいる。 おそらく朝日奈の指だろう。 異物感からアナルが反射で締まるも、気を失っている間に相当ほぐされたのだろう。 弱々しい収縮をものともせず、指はぐるぐると、内壁をなでまわしてくる。 舞園の調教を手伝ったことで、いくらか慣れたのか。 半分意識を失ったまま、朝日奈は霧切の肛門を開発していく。 霧切が気を失って、約三時間。 力を抜かせるほどに霧切のアナルをほぐすには、十分な時間だった。 「ふ、ぐっ、…あ゛! 止め、なさ……っ!!」 強い言葉で抵抗を試みるも、ただでさえ性知識が乏しい上、初めての肛門の異物感への戸惑い。 想定外の連続で、混乱が頭を埋め尽くす。 「あら、お目覚めですか」 這いつくばった床の目の前に、白く細い脚が現れた。 「セレス、さん……!」 無理に上体を反らし、霧切はその人物を睨みあげる。 西洋の人形のような、美しく白い肌、装飾過多な黒い下着。 彼女たちに、そして自分にこんな仕打ちをした、今回の事件の犯人を。 彼女もまた、怒りを持って霧切を見降ろしていた。 ひゅ、と、その足が持ち上げられ、 ガツン!! 「あ゛っ…!!」 霧切の脳天へと、振り下ろされる。 「よくもまあ、出会い頭にさんざんと痛めつけてくれましたわね…!」 「づっ……は、ぐ、ぁあああぁああああっ!!!」 ぐりぐり、と、こめかみを踵で抉りつけるように、霧切の頭に体重をかける。 メリメリと、頭蓋が音を立てて割られるような。 鈍痛から逃れるように暴れるも、縛られた体では身動きなど出来ないに等しい。 「いっ…、あぁああっ!!」 「平和的交渉を望んでいたのですが…あなたには少し、痛い目を見てもらわなければいけないようですわ」 二度と私に刃向かう気が起きないように、と、歪にセレスが笑う。 「や、っ…止め、てよ…!!」 と、ベッドの上から、喘ぎ混じりの少年の声が届いた。 「もう、みんなを離してよ…!どうして、こんな…」 拘束され、刺激を与えられ続け、それでも彼は。 弱々しい声で、周囲の人間を気遣っていた。 「苗木君…」 ふ、と、頭に乗せられていた足の力が緩む。 苗木は、四肢こそ縛られているが、既に目隠しも猿轡もしていない。 舞園が交わる際に、それらを邪魔だと取り払ったからだ。 霧切は全裸の上、四肢を縛られている。 あられもない姿。セレスが脇に退ければ、その一糸纏わぬ姿を彼の眼に晒してしまう。 恥ずかしいやら情けないやらで、せめて上体を伏せて胸だけでも隠そうとしたが、 「許されるとでも思っているのですか?」 「あ、ぐっ!」 セレスが髪をつかみ、霧切の上体を引きずりあげた。 「き、霧切さん…」 苗木の目が、釘付けとなった。 その視線を感じて、体が熱く火照る。 晒してしまっている。 苗木君に。胸も、あそこも。 私の、生まれたままの姿を。 霧切の裸体は、舞園や朝日奈の肉付きのいい女性らしいそれよりは、セレスのものに近かった。 細く、無駄な肉付きは一切ない。うっすらと浮き出る腹筋が、くびれを作り出している。 彼女の髪にも負けない、絹のようにきめ細やかな、輝く白い肌。 そして、 おそらくは、苗木に見られてしまったという羞恥と、わずかな緊張から、 ささやかな、いや、ある意味では年相応だろうか、膨らんだ胸。 その先端は、徐々に屹立していく。 うっすらと生え揃う陰毛の間からは、淫靡な熱気が立ち込めていた。 「…ごめんなさい、苗木君」 せめて気丈に振舞おうと、霧切はとにかく口を動かす。 自分と苗木の気を紛らわせる、その目的ももちろんあるが。 おそらく、この部屋でまともな思考が働くのは、自分と彼だけなのだ。 自分たちだけは、冷静さを保っていなければならない。 「あなたを助けに来たのに、こんな無様な姿…」 「えっ、いや…そんな! 僕の方こそ、僕が……ん、むっ…!」 応えようとした苗木の唇を、舞園がふさぐ。 霧切は、無意識に唇を噛んだ。 舞園の性感を伴った舌が、彼の口腔を蹂躙していくのだ。 苗木の意思ではない、苗木は今、舞園に犯されている。 悔しさを感じずには、いられなかった。 「んっ、む……ぷぁ、…ふふ、ダメですよ苗木君、他の女の人見ちゃ…」 止まっていた舞園の体が、再び上下に激しく動き出した。 「私だけ、見て……っ、あぁあんっ、はぁ、あんっ!!」 「うっ、く、ぁ……!」 「苗木君…っ」 思わず口から、悲壮な声が漏れる。 それを聞いた舞園が、苗木の上でよがり狂いながらも、霧切に笑いかけた。 『この人は、私のものだ』と。 『お前には、渡さない』と。 勝利を見せつけるアピールに、違いなかった。 やり切れない思いが心を埋め尽くし、思わず唇を噛む力が強くなる。 舞園の淫靡な陰唇が咥えこんだ男根の、その根元が黒いゴムで縛られている。 あれでは射精が出来ないまま、快楽を延々と与え続けられてしまう。 その苦しさこそ理解はできないが、おそらく相当辛いものなのだろう。 苗木の顔が、体中を伝う汗が、それを伝えてくる。 「っと、あなたもよそ見している場合じゃありませんわよ」 再び、二人の間にセレスが立ちはだかる。 どこから取り出したのか、錨のような大きな金属を、その手に携えて。 「…!」 「朝日奈さん、もうよろしいですわよ。ご苦労様でした…『ゼロ』」 「あ、はぅっ…」 まるでその言葉が、スイッチかなにかのように。 ずるり、と、ほとんど音もなく、剥がれおちるように朝日奈の体が離れる。 そのまま地面へと倒れ伏したかと思うと、声もなく二度、三度痙攣して見せた。 「朝日奈、さん…」 地面に伏したまま、カクカクと腰を振っている。 霧切の声も届いていない様子。 おそらくは強烈な催眠によるものだ、と、一瞬で霧切は見抜いてみせた。 おそらくは、目の前のこの少女によって… 「言っておきますが…抵抗しようなどとは、二度と考えないことですわ」 「くっ…」 再びセレスが、霧切の髪を引っ張り上げて、その耳元で吐き捨てるように言う。 「あなたが抵抗を見せた時、傷つくのは苗木君…それをお忘れなく」 けっして舞園の耳には届かぬように、小声で。 セレスもまた、霧切と同力の洞察力を持っていた。 彼女がこの部屋を訪れたのは、苗木誠を助け出すため。 ならば霧切が最も嫌がるのは、抵抗した自分ではなく、助け出すはずの苗木誠が傷つくこと。 「……」 言い放って無抵抗を確認してから、セレスは霧切を引きずりあげる。 ようやく這いつくばっていた状態から起き上がり、霧切は自身の体を確認できた。 肌の白さを強調するような、紐状の黒のボンテージ。 凹凸の乏しい体を絞りあげ、縛縄しているかのようだ。 腰にはコルセットのようなものが巻かれ、その後ろにおそらく手錠が付いているのだろう。 恥ずかしい、そして趣味の悪い格好だ。 苗木の視線を感じて、霧切は身の竦む思いがした。 生まれたままの、あられもない裸体を見られているという恥じらいもあるが、それ以上に。 助けに来たはずなのに、敵の手で弄ばれている情けない自分の姿を、彼に見せつけてしまっている。 それが、何よりも霧切の自尊心を傷つけているのだ。 「ほら、こちらにお尻を向けなさい」 セレスが霧切に言い放つ。 「……」 「どうしました? 言うことが聞けないのですか?」 「……、くっ」 セレスの目は、言っている。 霧切が拒めば、苗木の無事は保障しない、と。 セレスの思惑通り、霧切は羞恥を噛み殺して、くの字の体勢で臀部を突き出して見せた。 「ふふ…綺麗なお尻ですこと」 と、言いながらセレスは、大きくその細い腕を振りかぶり、 バチィッ!! 「い゛っ…~~~!!!」 思い切り、そのむき出しの臀部に振り下ろした。 革製品を引きちぎったような、鈍い音が響く。 「っ、…何、を…っ…?」 本気の平手打ち。 打ったセレスの手も痺れてしまうほど、強烈なビンタ。 周囲の人間や、体を縛る縄がなければ、その場で崩れて悶え出すほどの鋭痛。 「いえ、先に教えて差し上げようかと」 セレスは余裕の微笑を崩さない。 そのあまりにも穏やかな表情は、霧切を戦慄させる。 「あなたは、朝日奈さんや舞園さんのように、優しく堕としてはあげませんわ。 当然でしょう、ご自分がこの部屋に来て、最初に私にしてくれやがったことを思えば。 ですからこれから行う行為は、あなた自身を服従させ、私のストレスを発散するためのものだとご理解くださいな」 そう言って、セレスは例の金属の錨をちらつかせた。 ――――― 「は、ぐっ…! あ゛ぁああっ…!!」 霧切が鈍い呻き声を受けて、セレスは恍惚の表情を浮かべた。 金属の先端が、霧切のアナルにめり込んでいく。 釣り針のように反り返ったそれが、容赦なくずるずると。 潤滑剤としてのワックスのようなものが、金属に塗りこまれていることを差し引いても。 朝日奈によってほぐされた肛門は、ぐいぐいと押し込まれるそれを、押し返すことが出来ない。 尻を突き出して、くの字型になっていた霧切の体が、あまりの感覚に再び直立する。 鈍痛は確かにあるが、それよりも異物感が彼女を苦しめていた。 「あっ、か、ハ……っ!!」 彼女の喘ぎをBGMにして、セレス自身も興奮していく。 為政者が、拷問される民の悲鳴を、娯楽としての音楽にしていたように。 セレスにとって、気に食わないその女の苦悶の表情は、喘ぐ声は、エクスタシーを感じてしまうほどの至高の快楽。 「ふ、ふふふっ…ほら、霧切さん…もう半分、一気に行きますわよ」 「づっ……く、ぁあ、あああ…」 呻きが悲鳴となり、部屋に響く。 メリ、メリメリ。 音を立てるように、勢いよくアナルが割れていく。 火箸を突き刺されているような、熱と激痛と異物感。 「っ、はぁ、はっ……!」 挿入が終わると同時に、霧切は力を抜いた。 そこに壁があればもたれかかることも出来ただろう、膝の拘束具がなければ崩れることもできただろう。 しかし、彼女を縛る器具が、体を休めることを許してはくれない。 肛門に深々と突き刺さった金属からは、紐のようなものが宙へと伸びている。 その紐は、いつの間に取り付けたのか、天井の滑車のような設備を通して、 依然として、恐ろしいほど穏やかな笑みを浮かべる、セレスの左手へと続いていた。 ぶわ、と、恐怖から汗が噴き出す。 セレスがその左手の紐をゆっくりと下へ引っ張る。 と、同調して、霧切のアナルにめり込んだ金属の錨が、ゆっくりと引っ張り上げられていく。 釣り針のようなそれは、霧切自身をも引きずりあげて。 崩れかけていた彼女の体を、強制的に立ち上がらせる機器であった。 カラ、カララ、と、骸骨が笑うように、滑車が音を立てて霧切を引きずりあげていく。 「いや……っく、ふっ…、うぁっ…!!」 霧切が完全に直立した後も、容赦なく錨は、彼女の肛門を引きずりあげる。 苦しさから逃れようと、自然と足が浮く。 「…ふふ、完成ですわ」 霧切が爪先立ちまで持ち上げられたところで、セレスは滑車を固定させた。 「ぐっ…」 金属の錨でアナルを引きずりあげている上に、爪先立ち、両膝の間につっかえ棒。 足を曲げることも、閉じることも、腰を引くことも敵わない。 どれほどの苦痛を強いられたとしても。 その拘束具は、崩れることは許してはくれないのだろう。 「き、霧切さん…」 気づけば、ベッドの上では、相も変わらず苗木が心配そうな目つきを向けていた。 霧切が吊られている間に、舞園は果てたようだ。 苗木のすぐ隣で、気を失ったように倒れ伏している。 解放された苗木が、まるで小動物のように見えた。 そうだ、自分は彼を助けに来たんだ。 霧切は今一度、歯を食いしばる。 ならば、どんな窮地に立たされても。 私が折れるわけにはいかない。 彼に無様な姿を、晒してはいけないんだ。 穏やかそうに微笑んでいたセレスの表情が、ゆっくりと歪んでいく。 「いいですわ、そそりますわ…!」 助けに来た少年を救うことも出来ず、身動きを封じられ。 自分の無力さを噛みしめながらも、無様な姿だけは少年に見せまい、と。 そうやって気丈に振舞う彼女のプライドを。 快楽と屈辱で、完膚無きにへし折ることこそ、今回のセレスの目的だったのだから。
https://w.atwiki.jp/horserace/pages/615.html
アドマイヤセレスをお気に入りに追加 アドマイヤセレスの情報をまとめています。リンク先には学生・未成年の方には不適切な表現内容が含まれる場合があります。またリンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。 アドマイヤセレス <保存課> 使い方 サイト名 URL アドマイヤセレス <情報1課> #bf アドマイヤセレス <情報2課> #blogsearch2 アドマイヤセレス <情報3課> #technorati アドマイヤセレス <報道課> gnewプラグインエラー「アドマイヤセレス」は見つからないか、接続エラーです。 アドマイヤセレス <成分解析課> アドマイヤセレスの51%はマイナスイオンで出来ています。アドマイヤセレスの37%は蛇の抜け殻で出来ています。アドマイヤセレスの7%は世の無常さで出来ています。アドマイヤセレスの4%は回路で出来ています。アドマイヤセレスの1%は優雅さで出来ています。 ページ先頭へ version3.0
https://w.atwiki.jp/dangan_eroparo/pages/48.html
「あら…遅いお目覚めだこと」 舞園を見る時とは違い、愛しさのうちにも苛立ちを含んだ目で、セレスは朝日奈を見る。 言うことを聞かないペットをたしなめるような目つき。 「あ…私…」 ややあって、朝日奈は自分の現状を思い出し、そして舞園と目を合わせ、途端に顔を真っ青にした。 「あなたがなかなか起きないから、仕方なく私が舞園さんの相手をしていたのですよ」 セレスは舞園から手を離し、ベッドを下り、朝日奈の方へと歩み寄る。 朝日奈は上体を起こそうとして、 「んっ…」 どうやら下半身に力が入らないようで、腕で状態を支えたまま、床で突っ伏した。 今更という感じだが、片手で自分の胸を隠し、もう片手で自分の体を支え…ようとして、力が入らずに四苦八苦。 見かねたセレスが、朝日奈の腕をつかみ、その場で立たせた。 ――助かった… 咄嗟に、舞園は思った。 偶然とはいえ、朝日奈が目覚めてくれたことで、セレスの興味が自分から外れた。 そう、愚かにも、舞園は安心してしまった。 その一瞬の気の緩みが、 「ほら…ここからはあなたが舞園さんを責める番ですわ」 より深い反動となって、彼女を絶望へ突き落すことになる。 「「え…」」 朝日奈は胸の前で手を組み、青い顔のまま舞園を見る。 「む、無理だよ…私、出来ないよ」 セレスは目を細くして、朝日奈をベッドに突き飛ばした。 「あぅっ!?」 「ペットが飼い主に逆らうな、と言いましたわよね。あなたはただ、ワンワン吠えて、私が言うとおりにすればいいのです」 「そ、そんな…だって…」 「…まだ、イき足りないようですわね」 ビクッ、と、朝日奈が震える。 すでに心が折られている。舞園は把握した。朝日奈はもう、セレスには逆らえない。 「わ、わんっ…」 「…分かればいいのですわ。そうそう、くれぐれも舞園さんは丁重に扱うこと。あなたと違って繊細なのですから」 「…わん」 セレスは満足そうにうなずくと、例の道具群に手を伸ばした。 「さて、次はどれを…」 舞園は唾を呑みこんだ。 高鳴る鼓動に耳を閉ざし、絶対期待なんかしていないと、自分に言い聞かせながら。 セレスが道具を漁る間、朝日奈は居心地悪そうに、ベッドの上でもぞもぞとしていた。 時折舞園に視線を向けては、目が合うと気まずそうにそらす。 「?」 「…」 おそらく、何かを言いたいのだろうが、セレスの手前で喋ってしまえば、また絶頂させられるのだろう。 それでも朝日奈が、意を決して口を開こうとしたその瞬間に、 「はい、朝日奈さん」 セレスが振り向いて、途端に彼女は口をつぐんでしまった。 手渡されたのは、大きな注射器の尖端に、ゴムのチューブがついたようなもの。 「ふぇ…?」 「使い方は、以前教えたとおりですわ」 「…っ、…わん」 異議を唱えようとして、やはり朝日奈は口をつぐんだ。 「あ、あの…」 代わりに尋ねたのは、舞園。 「それ…浣腸器ですよね…何に使うんですか…?」 尋ねた声はか細く、細い方は頼りなく震え、目には怯えの色が浮かんでいる。 何に使うか、そんなの尋ねる必要はなかった。認めたくないだけなのだ。 「ねえ…『お尻で感じちゃうアイドル』なんて…そそるフレーズじゃありませんか?」 セレスがにこやかにそう言った途端に、どこかに潜んでいた恐怖心が、どっと噴き出してきた。 「やっ、やだっ!嫌ぁっ!」 拘束されていたことも忘れ、パニック状態で舞園が暴れ出す。 「大丈夫、ちゃんと気持ちよくして差し上げますから、安心してくださいな。 私じゃ舞園さんをバスルームまで運べませんから、朝日奈さんが起きるのを待っていたのですけど。 『アイドルはう○ちをしない』って都市伝説…ねえ、舞園さん…本当なのでしょうか?」 セレスは笑っている。笑っているということはつまり、本気ということだ。 舞園は真に恐怖した。背骨が震えていると錯覚するほど。 少しでも期待してしまった自分が、本当に恨めしい。 「嫌ぁあっ!たっ、助け…ふぁああっ!!」 再びセレスがローターの電源を入れ、舞園の助けを求める声もかき消されてしまう。 「んっ…しょ」 朝日奈に軽々と抱えあげられ、宙に浮いた状態で、太ももを掴まれている。 放尿を強制されているような、不安定な体勢が羞恥心を煽る。 背中に柔らかな朝日奈の乳房を感じて、舞園は更に顔を赤くした。 「ひぁっ…」 相変わらずローターで敏感な乳房を刺激され、地に足が付かない不安定さも相まって、 「あっ、あ、あぁああぁっ…」 再び舞園は、簡単に絶頂を迎える。 「あっ…やっ!あぁあぁ…」 辺りに潮を撒き散らし、大きく背をそらせた。 「ま、舞園…ちゃん?」 朝日奈が抱えたまま、心配そうに尋ねる。 「あら…期待しすぎて、先にイっちゃいました?」 セレスがからかうように、ニヤニヤと舞園の顔を覗き込む。羞恥に耐えきれず、舞園は目を潤ませてセレスを睨んだ。 「そんな可愛らしい顔で睨まれても、怖くありませんわよ」 本当に子供をあやす姉のような仕種で、セレスが舞園の頭を撫でる。 悔しさと羞恥心に身を委ね、舞園は唇を噛んだ。 バスルームの中には簡易便器が用意され、舞園はその便座の上に下ろされた。 セレスは汚れ役は嫌なのか、「終わったら呼んでください」と言って、ベッドに戻ってしまった。 朝日奈はローターの電源を切ると、居心地悪そうに扉に背を向けてしまった。 浣腸器を握り締めたまま、不安そうに視線を泳がせている。 やはり彼女としても、浣腸などしたくはないのだろう、なんて考えていると、 「…怒って、るよね」 おもむろに朝日奈が口を開いた。 「へ?」 何のことかわからずに、聞き返してしまう。 その舞園の問い返しを、何と勘違いしたのか、可哀そうなほどに肩を震わせた。 怯えたように後ろを向き、話しながらいそいそと浣腸器の準備を進めていく。 「ゴメンなさい…でも…」 「あっ…ちょっと…!」 何のことかを尋ねる前に、朝日奈が舞園に覆いかぶさった。 「やらなきゃ、私がやられるんだ…だから!」 「いっ、あ゛…!」 注射器にとりつけられた細い管が、肛門を押し分けて入ってくる。 舞園は、声にならない声をあげた。感じたことのない苦しさや嫌悪感が、背筋を駆け上がった。 鋭い痛みと、異物感。 「いくよ…!」 「いやっ、嫌ですっ…!朝日奈さん、待って、ダメっ!!」 問答無用に、注射器の取っ手が押し込まれた。 「うぁ…!は、入ってくる……やっ…あ、ぅあ、っく…いやぁああぁあっ…」 「うっ…ぐ…!」 余りの異物感に、吐き気さえ催す。 内臓が痙攣しているような錯覚さえ覚える。 「いやっ…ひやぁああ…気持ち、悪いぃ…」 舞園はその苦痛から逃れるように体を捩った。 しかし動くたびに、注射器の管が存在を主張し、より強い苦痛を訴えてくる。 朝比奈は注射器を管から外して、追加の液体を込める。 まるで自分がされているかのような、そんな苦悶の表情を、朝日奈は浮かべていた。 だが、舞園にはそれを確認する余裕すらもない。 「ふぅう、うぅううぅ……」 「ゴメン、ゴメンね…」 「ま、まだ…っ、入れるん、ですか?」 朝日奈も、舞園も、涙目のまま声と肩を震わせ、互いが互いに怯えていた。 朝日奈は肯定の代わりに、たっぷりと液体を補給し終えた注射器を、管に取り付ける。 追いつめられた顔のまま、朝日奈は舞園の肛門に注ぎ続ける。 「いやっ…いやぁあはぁああぁう…ダメ、だめっ…もう入らないっ、ですっ…くぁああぁあっ!!」 下腹が少し膨れたのがわかる。管から発射される液が、腸壁を刺激する。 どんどん注がれているのに、気を緩めれば全て出してしまいそうだ。 舞園は必死に足先に力を込め、苦痛と排泄欲に耐える。 キュルルルルル 可愛い音を立てて、腹が異常を訴えている。 「はっ、はぅ、はっ…」 苦しさの余り、肩で息をしてしまう。 「力抜いてね…お尻の穴、無理に力をかけると切れちゃうみたいだから…」 「力を抜いたら…っ、ぐ…出ちゃいますっ…」 それを聞いて、朝日奈は舞園の肛門から管を抜くと、朝日奈は舞園の膨らんだ腹部を、力強くさすった。 「やめっ…!…だ、ダメ、朝日奈さんっ…出ちゃう…!」 「いいよ、出して…もう入れてから時間経ってるから」 「なっ…!?」 舞園は驚愕の眼差しで、朝日奈を凝視した。 言葉が出ない。顔から血の気が引いていく。嫌な汗が額に浮かぶ。 「何…言ってるんですか、朝日奈さん…」 常識的に考えて、人が見ている前で、排泄なんかできるわけがない。 「わ、私…これでも、アイドルなんです!そんな、人の見ている前で、出すなんて…」 「舞園ちゃん…ここじゃもう、アイドルとか、関係ないんだよ。私たちはただ、女であるだけ。 ただ、女に生まれたことを後悔しながら、セレスちゃんのオモチャにされていくんだ…」 舞園に諭すように、自分に言い聞かせるように、朝日奈は言った。 朝日奈の言葉を、舞園は理解できないでいた。 舞園は、自分たちはまだ平穏な日常に戻れると、信じていたから。 「うぶっ!!」 そして、そんな儚い希望を押しつぶすかのように、朝日奈が体重を乗せて腹を押すと、 「ぐっ…うぁあ、ダメ…見ないでっ…!!」 滑稽な空気音とともに、液体が飛び散った。 いやだ。 こんな屈辱、耐えられない。恥ずかしすぎて、死んでしまいたい。 人前で、こんな… 「やだっ…朝日奈、さん゛っ!う、…ふぐっ!!…あ、…ダメぇ…」 何度も、何度も、舞園の腹を朝日奈が荒々しく押しつける。 余程必死なのか、手加減すらなく、殴打のように腹に鈍痛が走る。 しかし、痛みなど、舞園には些末な問題。 朝日奈が腹を押すたびに、我慢しているのに、肛門から飛沫が飛び散る。 そのうち朝日奈が押さずとも、緩まった肛門から、尿のように液体が押し出されてくる。 肛門を水が通り抜けていく。気持ち悪いはずなのに、肛門を刺激されるのが心地いい。 もう、いやだ。こんな羞恥、耐えられない。死んだ方がましだ。 目から、大粒の涙がこぼれおちる。 舞園が、声をあげて泣き出した。 「ふぇっ…うぇえぇええぇっ…っ、うぁあああぁあぁぁ…」 乳首を弄ばれて絶頂した時のような、すすり泣きではない。 本物の、号泣。 けれど泣いても、排泄は止まらず、彼女の肛門を刺激し続ける。 貫くような罪悪感に駆られたのは、朝日奈。 押さえつけていた、考えないようにしていた自責の念が、一度にあふれ出してくる。 テレビ画面の向こう側にいた、笑顔の眩しい、汚れを知らないような、あの憧れのアイドル。 それを裸に剥いて縛り上げ、浣腸器を指し込み、嫌がっているのに排泄を強要し、そして泣かせてしまった。 たちが悪いのは、罪悪感に責め立てられつつも、 この現状に興奮している自分が、ここにいるということ。 『泣いても、乳首をいじめてあげれば、すぐに彼女は泣きやみますわ』 ベッドに戻る前の、セレスの言葉を思い出し、朝日奈はローターの電源に手を伸ばした。 「ふぇえぇえ……っ!?あっ、う…ふひゃあぁ!!」 涙でゆがんでいた舞園の瞳が、一気に見開く。 「あ、さひな、さ…何を…」 ふるふると、顔が震えている。見開かれた目は朝日奈を捉え、懇願するような色を浮かべている。 ぞくり、と、背徳感を刺激される。 「大丈夫だよ、舞園ちゃん…乳首の気持ちいいのに、集中してて…」 「んっ…あぁ、はぅ…」 舞園の様子はまさに、セレスの言葉通り、といったところ。 まだ涙の跡を光らせてはいるものの、その頬にはもう赤みが差している。 「乳首、そんなに気持ちいの…?この器械のせい?それとも…舞園ちゃんが、特別敏感なの…?」 「やだっ、やだぁあ…変な事、言わな…っん、あぁああ…!」 「でも、こうやって耳元で恥ずかしいこと言われるの、ホントは気持ちいいでしょ…? 自分のエッチなところを容赦なく責められるの、ホントは大好きでしょ…? わかるんだよ?そういうの…私も、同じなんだから…」 今度は、朝日奈が舞園の痴態に当てられる番だった。 裸のまま縛られて泣きじゃくる舞園は、とても可愛らしくて、とても官能的。 小動物のような愛おしさがあるのに、これ以上ないくらいにエロい。 守ってあげたくなるのと同時に、もっといじめてやりたくなる。 胸の刺激に耐えきれないのか、大きく背をそらしているけれど、それで胸が突き出されて、 結局もっと刺激を与えられ、跳ねるように体を震わせて、背を丸め…という一連の仕種を、舞園は繰り返している。 「もっかい、入れるからね」 そう言って浣腸を準備する朝日奈を、舞園は蕩けた目で見ている。 「や、やめ…ふぁ…」 言葉だけでも抵抗しようと声を上げるも、意識は半分向こう側にイってしまっているらしい。 心なしか、浣腸を準備する自分の手つきが、焦って見える。 もっと彼女をいじめてやりたい。もっと彼女を堕としてやりたい。 管に注射器を取り付け、舞園の肛門へと差し込む。 一度経験したからか、それとも快感で緩んでいるのか、彼女の肛門はさっきよりも簡単に、奥までそれを加えこんだ。 「まだ、痛い?」 朝日奈が尋ねる。 「ふえ…よ、く、わかんない…です…っく、んぅ…」 蕩けたままの目で、舞園が答える。 乳首に意識を集中させたのは、正解だったかもしれない。 同じ要領で、何度も彼女の中に、ぬるま湯が流し込まれて行く。 「やだ、やだっ…ふあぁああ、乳首、ダメぇ…!」 管を抜くと、だいぶ抵抗なく、ほぼ透明なお湯が押し出され、流れ出てくる。 舞園も嫌がってはいるものの、乳首をこねくり回されて力が入らないようだった。 何度も、何度も。 自分の肛門にぬるま湯が注がれ、そして排泄を繰り返すうちに、 その排泄に、明らかに性的な心地よさを覚えてしまっていることに、舞園はまだ気が付けずにいた。 「そろそろ綺麗になりましたか?」 どれくらいの時間が経ったのか、下着姿のセレスがしびれを切らしたように顔を出す。 舞園は文字通り、『出来あがって』いた。 「はぁ…はぁう…」 パシャパシャと音を立てて水流がアナルを舐めあげ、そのたびに背筋を得も言われぬ感覚が走り抜ける。 たった今、直接内側を泡立てたボディソープで洗われたところだった。 朝日奈がシャワーのノズルを伸ばし、舞園の肛門に当てがっている。 もう力は入らず、時々肛門が物欲しげに開いてはヒクつく。 水流がもたらす、苦しみにも似たむず痒い刺激に、彼女は息を荒げていた。 「良い具合ですね、舞園さん」 セレスが舞園の頬を掴み、顔を自分に向けさせる。 力が入らず、睨み返すことさえできない。蕩けきった目で、舞園はセレスを見上げた。 「痛みや苦しみが消えて、別の感覚が肛門から伝わってくるでしょう? お尻の穴だって、ちゃんと開発してあげれば、立派な性感帯になるのです」 朝日奈に舞園を運ばせ、ベッドの上に横たえさせる。 舞園の身体は、とっくに弱りきっていた。 数分、いや数十分、肛門への刺激を耐え続け、我慢も限界に達している。 そして、結局一度も、まともに股間を弄ってもらえていない。 女としての欲が、絶頂へのフラストレーションが、徐々に肛門から感じる刺激を、性感と認識し始める。 さっきとは逆に、舞園はベッドの上にうつ伏せにされていた。 顔は枕に押し付けたまま、膝を曲げて尻を突き出すような格好を強要されている。 今度は、何をされるのだろう。 抵抗など頭になく、訪れるだろう未知の刺激を、顔を枕にうずめて待つ。 中々触れられず、セレスが朝日奈に何か命じているのも、自分を焦らすためではないかと思ってしまう。 「緊張していますか?」 セレスが身を乗り出し、ベッドの上の舞園に、自分の体を添える。 「あ…」 密着する、肌と肌。 セレスの肌から香る、香水に混じった、雌の匂い。 とても、いやらしく感じてしまう。 「大丈夫、力を抜いていれば、痛くはありませんから」 唐突に、冷たいローションが肛門に垂らされる。 「ふぁっ!?」 急な感覚に戸惑い、思わず尻を締めてしまう。 「ほら、力を抜いて…」 朝日奈に続いて、舞園もまたセレスに屈服しつつあった。 朝日奈のように心を折られたのではなく、純粋に女としての快感を期待させられて。 ほんの数時間前まで、舞園はアイドルである自分に、少なからず矜持を持っていたのに、 今ではその肩書は、『アイドルなのに』と、自分を辱めるための材料でしかなくなっていた。 力を抜いて、なんて言われても、そんな簡単に脱力なんてできるわけじゃない。 まだ感じたことのない、知識でしか巡り合ったことのない、アナルでの快楽に期待してしまう。 「うふふ…お尻の穴、弄って欲しそうにヒクつかせちゃって…もう我慢できないのでしょう?」 枕にうずめた顔の耳元で、セレスが囁いた。 表情を見られたくなくて、もっと力強く枕に顔を押しつける。 「言っておきますが、弄るのは、基本的に朝日奈さんですわ…」 「わん…」 なんでもいい。 とにかく早く弄って欲しい。 気を抜けばそんな、アイドルにあるまじき言葉を口走ってしまいそうで、枕に顔を押し付ける。 それでも体は、彼女の意思とは無関係に、腰をつきあげて誘惑するように振るのだった。 「うぅ…」 朝日奈の指が尻を掴み、その溝をなぞる感覚に、うめき声を上げる。 彼女はいささか力が強く、触り方もどこか乱暴に感じる。 けれど今の舞園には、それは十分すぎる刺激。 アナルの周りにローションをすりこむように、指の腹が円を描く。 「ふっ…う、んっ…」 枕に顔を押し付けているから、何とか声を我慢できた。 あまりにじれったくて、拘束さえなければきっと、今頃自分で自分を慰めているだろう。 「そう、もっと丁寧に…まずは周りのお肉を、ほぐしてあげてください」 「…わん」 こすったり、引っ張ったり、振動を与えたり。朝日奈の指が、単調ながらも変化を与えて刺激する。 「…ん……ふっ…ぅ…っ!!」 「あ…」 「どうしました?…ああ、人間の言葉で答えてよろしいですよ」 「お尻の穴…膨らんできた」 言われて、ビクッと舞園が震える。 顔から火が出る思いだ。 「あらあら…ふふ、顔が真っ赤ですわよ、舞園さん」 恥ずかしくて、思いっきり枕に顔を押し付けるのに、腰は刺激を求めて勝手に高く上る。 「もうそろそろ、指を入れてあげてもいいですわ」 「わん」 ぬるり、と、唐突に、何の抵抗もなく、舞園のアナルが朝日奈の指を咥えこんだ。 「あっ、ぐ…!!!」 余りの感覚に、顔をあげてしまう。 異物感。肛門がそれを排除しようと、力強く締まる。 朝日奈の指は、途中で躊躇いがちに止まったが、 「ほら、奥まで入れてあげなさい」 「っ、わん…」 セレスの言葉に逆らえず、指の根元まで舞園のアナルに突き刺していく。 「ふっ、う、ぅうう…」 「ゆっくり呼吸して…力を抜いてください」 そんなこと言われても、と舞園は当惑した。 天性の脱力の才能があった朝日奈とは違い、緊張した舞園の身体からは、そんな簡単に力を抜けはしない。 痛いくらいに、朝日奈の指を締め付けている。 「はっ、はっ……痛い、苦しい、です…っ、抜いて、ください…」 舞園が苦しそうに訴える顔を、セレスは楽しげに覗きこんでいる。 「…だ、そうですよ、朝日奈さん。ゆっくり、優しく、抜いてあげてください」 「わんっ…」 ずるり 「――っひ…!?」 なまめかしい音が、耳に届く。 実際はそんな音はなかったのだが、あまりの感覚に、舞園の脳がそれを知覚してしまった。 締め付けられたままの指を、ゆっくりと朝日奈が抜いていく。 ぬるぬると、内壁が擦れて引きずり出されてしまうような感覚。 「ふっ、うぁっ…!?……やっ、ダメっ!これダメですっ!!」 舞園は腰を大きく跳ねあげた。 けれども拘束されてろくに抵抗も出来るはずなく、結局自分で暴れて刺激を増長させてしまう。 「あなたが抜いてとお願いしたんですよ?」 跳ね上がった舞園の顔を、セレスがしっかりととらえる。 「あっ、あ、あぁああぁあ…!」 「お尻の穴を弄られて蕩けちゃうアイドルの顔…しっかりと見せてください」 「いやっ、あ、言わないで、くださ…んっ、う…!!」 入れられた時の苦痛とは全く異なる、全身の力を抜きとられるような感覚。 刺激される排泄欲に、自分から朝日奈の指を締め付けてしまい、ますます感覚が強くなる。 くぽっ、と、吸盤のはがれるような音がして、朝日奈が舞園の肛門から、指を引き抜く。 「ふぅ、んっ…ふぅ、んっ…ふぅ、んっ…」 「あら、一度指を出し入れしただけで、こんなになっちゃって…これからもっとすごいことをするというのに」 潤んだ目、真っ赤な頬。 荒い息、蕩けた顔。 もう、セレスに顔を見られていることすら、気にならなくなってきた。 震えながら息を吐く舞園の頭には、もうその一つのことしか浮かばない。 「も、許してくださ…」 「あら、まだまだこれからですわよ?」 「違…ちゃんと、ちゃんと…おまんこ、弄ってください…もう、切なすぎて我慢できないんです…」 結局一度も、まともに弄ってもらえていない。セレスも、それをわかって放置していた。 先ほどからずっと、緩んだ蛇口のように愛液が垂れ続け、膝を伝っている。 「…次は、舌で舐めまわしてあげてください」 「わ、わん」 朝日奈の顔をアナルに押しつけながら、またセレスが舞園の顔を覗き込む。 この、顔を覗きこまれるという行為が、たまらなく羞恥心を煽ってくる。 けれど、もう枕にうずめて顔を隠す力もない。 快楽で蕩けきった自分の顔を、まじまじと覗かれる。 それだけの行為なのに、ひどくドキドキする。 まるでセレスの瞳から、催眠でもかけられているかのようだ。 「ふふ…あのアイドルの舞園さんの口から、そんなエッチな言葉を聞けるなんて…」 すりすりと頬を撫でられる。 それまでは恥ずかしいだけだったのに、頬を滑るセレスの指が気持ちいい。 頭が熱い。 いいのだろうか、こんな。 自分はアイドルなのに。 こんな恥ずかしい恰好をさせられて。 あんな恥ずかしいことを言ってしまって。 「ふっ、うぁっ!?…んっ!」 アナルに入り込んだ朝日奈の舌が、舞園の思考を寸断する。 生温かいザラザラとしたそれが与える刺激は、先ほどまでの指とは比べ物にならない。 「私も鬼じゃありません…アナルでイけたら、ちゃんと前の穴も弄ってあげますわ」 「そ、そんな…無理です…ふっ、うぁあ、ん…」 舞園は泣きじゃくりながら、セレスに訴えかける。 朝日奈の舌が、器用に入口を舐め濡っている。 気持ちいいのに、感じてしまうのに、絶頂には辿りつけない。 「もう、頭おかしくなっちゃいます…んっ……ぁ、ダメ、ダメなんです… さっきからイきそうなのに、ずっと寸止めされてるみたいで、もう無理です…ふっ、ん…! おまんこでイかせてください…お願いします…!」 ゾクリ、と、セレスが恍惚の表情を見せた。 舞園のその懇願だけで、あやうくイってしまいそうなほどに興奮させられる。 「ふ、ふふふ…舞園さんの、こんな…苗木君あたりが見たら、一生もののオカズになるのでしょうね」 「…あっ、うぁあっ!!」 自分の声じゃない。 獣のようなうめき声が漏れた。 想像してしまう。彼の顔を。 全身に緊張が走り、忘れかけていた羞恥心がよみがえってくる。 「ふあっ……舌、押し出されちゃった…」 朝日奈が、口を離す。 舞園の顔を覗き込んでいたセレスは、いやらしく笑ってにじり寄る。 「へえ…」 「まさか、あなたも苗木君を…」 「な、なんの話ですか…」 聞くまでもない。舞園本人も、自身の反応の変わりように驚いていた。 自分の中にある彼への好意を隠すことは、恥ずかしいことではない。 しかし、この状況で、この女に知られることは、 何かとてつもなく致命的な弱みを握られてしまうことのように思えた。 「とぼけても無駄ですわ…体は正直でしたから」 「くっ…」 「…?」 朝日奈に気が付かれなかったことは、せめてもの救いかもしれない。 「…初めてお尻でちゃんと、感じてしまったのでしょう?苗木君のことを考えて…」 「…」 「それならそうと、早く言ってくれればいいのに…良い夢、見せてあげますわ」 セレスは例の小箱を漁る。 おもちゃ箱をひっくり返したように、様々な小道具がベッドの上に広げられた。 ただ散らばったその道具たちは、おもちゃと呼ぶにはあまりにも生々しい。 ヘッドホンが取り付けられた、大仰な目隠し。 男性器を模した、ピンク色のゴムのディルドー。 1㍍はありそうな、定間隔にゴムのこぶが付いているゴムの紐。 「今度は何を…するつもりなんですか」 弱弱しく震えた声で、舞園がたずねた。 答えずにセレスが、ヘッドホンの取り付けられた目隠しをする。 視覚と聴覚を奪われ、思わず舞園は口を閉じた。 どんどん、抵抗ができなくなる。 服を剥がれて体の自由も利かなくなり、目と耳まで塞がれて、忘れていた恐怖心を思い出す。 快感と恐怖の間で弄ばれ、舞園の心はもう壊れかけていて、 だからこそセレスの毒が、より深くしみ込んでいく。 『…舞園さん』 「え…?」 ヘッドホンから届く、その声は。 聞き違うはずはない、愛しい彼の声だった。 目隠しのその向こうでは、ただセレスが蝶ネクタイ型の変声器に声を当てているだけ。 しかしそんなことを、舞園が気づけるはずもない。 それがヘッドホンを通して、耳元で話しかけられているような錯覚を与えられる。 『今から舞園さんのお尻…本格的にぐちょぐちょにしてあげるからね』 「あっ…」 違う、これは彼じゃないと必死に自分に言い聞かせても、 彼女には、耳から流れ込んでくるその声だけが真実だった。 体は彼の声に反応して、じわじわと愛液を流し続ける。 何かがアナルに突きいれられ、そこから冷たい液体が流れ込んでくる。 「うっ、ふぁっああぁあっ…!?」 すぐにローションだと理解する。 冷たさがゾクゾクと背中を這い上がる。 「な、何を…」 『力抜いて…今からすごいの入れるから』 「っ…ふ、う…」 苗木の声に当てられて、本当に力が抜けていく。 耳が気持ちいい。 耳元で直接、彼に囁かれているような。 目を開けば、すぐそばに彼がいて、自分のこんなあられもない姿を見られているかのような。 そんな錯覚に陥らされる。 ぐ、と、肛門の壁を押し分けて、何かが押し入れられてきた。 「うぁあっ…!」 異物感を感じ取り、反射的に排泄を行うと直腸が収縮し、 『ホラ、力抜いて』 「んっ…!?」 苗木の言葉に、身体が従ってしまう。 『ゆっくり深呼吸するよ…吸ってー、吐いてー』 「んっ、ふ、ふぅうう…はぁあぁあ…」 逆らえない。逆らう気力さえ奪われている。 苗木誠の声に、逆らえない。 視覚も聴覚も奪われた彼女にとっては、快楽に似た異物感と、苗木誠の声だけが全て。 それだけが彼女の世界。逆らうことのできない、催眠の世界。 それを、セレスはこの短時間で作り出してみせた。 わざと秘部を弄らなかったのも、彼女のアイドル時代の秘密を暴露したのも、 乳首だけで絶頂を与えたのも、慣れない肛門での性感を覚えさせたのも、 全てはこのため。 もう舞園の意識は、苗木の声――セレスの命令には、逆らえない。
https://w.atwiki.jp/gionshantveed/pages/377.html
セレスティアル・スピアはファルトクノアが開発した生物兵器弾頭。Diramalinerミサイルの弾頭であり、ファルトクノアの地上軍侵攻戦力の一端を担う。イェスカでも利用することができる。 目次 概要名前 開発までの経緯 開発 武器の利用過程 批判ZHL兵器としてのセレスティアル・スピア プルスティアからの批判 セスティノの発生 関連項目 概要 名前 セレスティアル(天上の)+スピア(槍)である。なんならプルスティアに掛けた名称にしたいと大宇宙中の言語を検索した結果見つかったのがE語だったらしい。 開発までの経緯 ファルトクノアの宇宙戦闘計画での難点は宇宙戦艦以上に地上降下して惑星を侵攻する作戦であった。宇宙艦戦力は遅かれ早かれできるとして、地上軍の降下作戦は必要な防護技術がなければ完遂することが出来ないためにアクース内戦でもヴァルエルクの支援がなければ降下することもできない始末であった。このためにスカースナ・ファルザー・エミーユは地上軍降下作戦用の軍備予算を計上させようとしたが当年の特別予算会議を通過できなかった。当時はタカ派の外務省長官リュイユ派とハト派の首相ラヴィル派の政争が繰り広げられており、スカースナはラヴィル派に一応属していた。スカースナはラヴィルに懇願することによって予算調達を依頼、本来このような予算調達は違法になることからラヴィルは619部隊を利用して惑星侵攻用の兵器を作ることを約束したのであった。 開発 ファルトクノアはシンテーア歴○○○○年にプルスティアと接触し、国交を持つことになるが、ファルトクノアはプルスティアの情報を既に得ていた。プルスティア自体が集合意識であり、その個体のように見える存在は疑似個体であるということを理解していた。また、その個体の一部は急変して変異体を作り出すことを理解していた。このことから、619部隊のキャスカ少佐はプルスティアの外交官や観光している疑似個体の拉致を命令した。拉致された疑似個体は鉛部屋に監禁されながら、使い捨てとされていた懲罰兵に面倒を見させられた。それと共に変異体が出来る状況を研究し続けた。疑似個体による抵抗行動としての放射線に被曝した懲罰兵の大量の死と引き換えにキャスカ少佐はプルスティアの疑似個体から変異体が出来る理由を解明し、ストレスを与え続けることで変異体を作る手法を作り上げた。また、そこからプルスティアの変異体に対して教化を続けて、電波的に司令を与えることに成功したり、ショアン人やラッテンメ人の捕虜の脳内に擬似個体を埋め込み、洗脳しようとする実験を続け、これを成功させた。この電波的に司令を与えることが出来る洗脳可能プルス変異体「サルニーレ」(リパライン語で「晴れの夜に降る雨」の意)である。 このような状況の中で地上侵攻軍用の兵器を作る命令が下達され、キャスカ少佐を実用実験を兼ねて使うことを目的として、これを転用することを決定した。 武器の利用過程 宇宙戦艦イェスカ或いは護衛支援艦から発射されたセレスティア・スピア弾頭を備えたDiramalinミサイルは発射後にデータリンクに接続し、艦隊による測量データによって対象惑星の地表まで誘導される。対流圏まで降下するとセレスティア・スピアの弾頭部分が分離・炸裂して、サルニーレが飛散する。また、爆破の衝撃で建物などが倒壊することで人的被害を出す、飛散したサルニーレは人体の粘膜や切り傷に入り込んで血中から脳に到達して寄生する。寄生された人間は意識が曖昧になっていき、最終的にはサルニーレの宿主間通信プロトコルに基づいた受け答えしかできなくなる。サルニーレを取り込んだ人体が出来たことを確認すると周回軌道上の電波装置が地上に電波を発信し、寄生された人間は予め規定された侵攻プロセスを実行する。なお、この段階では手動で電波を発信することで行動プロセスを書き直すこともできる。規定された軍事計画に沿って目的を実行すると人体に規制していたサルニーレは自己を分解しながら、アポトーシスを起こして死滅し、血管から体外に排出される。サルニーレが死滅した時点までの記憶は排出時にサルニーレ自体にプログラムされたウェールフープ・スクリプトによって消去される。 こうして地上は混乱し、多大なダメージを受けることになる。地上軍の侵攻作戦はサルニーレ感染を防ぐために死滅デッドラインと呼ばれる事前に設定された日数以降となる。 批判 ZHL兵器としてのセレスティアル・スピア セレスティアル・スピア弾頭の保持は1710年に効力が発生している大量無差別破壊兵器(ZHL兵器)の禁止を掲げた国際条約ギゼヴトラ・ZHL条約に違反しているとする見方が大宇宙諸国の中では一般的である。しかしながら、この見方に対してはファルトクノア共和国は伝統的に否定的である。彼らは「サルニーレによる感染とそれに起因する戦闘は感染者が自己の意志で行っているものであり、その対象は軍事関係者に特定されている。民間防衛に対する配慮はされているため、無差別・非人道的な殺傷を行うというZHL兵器定義には収まらない」と主張しているが、エルミア共和国やドルムント共和国はこれに対して「サルニーレの感染は軍事関係者に限定されるものではなく、民間人が巻き込まれて軍事関係者と衝突する可能性がある。このために無差別殺傷を誘引する兵器としてZHL兵器と捉えられる」として反論している。これに関してはファルトクノア内戦以降も定説が出来ておらず、ファルトクノア共和国は以後もこの兵器を保有している。 プルスティアからの批判 セレスティアル・スピアはプルスティアの疑似個体から作られた兵器であり、プルスティアの強烈な批判を受け続けている。プルスティアは「自分の体が引きちぎられて、あろうことか武器として使われているなんて信じられません。早急に変異体をプルスティアに帰還させるようにファルトクノアに要請します」と不快を隠さない口調で非難している。プルスティアにとっては変異体もその共同体を構成する一つであるので、ファルトクノアの行為は半ば拉致に近いものとして受け取られていた。ファルトクノア内戦以後は国際的な圧力も有り、シンテーア歴○○○○年に「プルスティア・ファルトクノア戦略兵器宣言」が結ばれた。この宣言ではこれ以上のセレスティアル・スピアを生産しないことを宣言してはいるものの、サルニーレをプルスティアに帰還させることには言及していない。ファルトクノア政府は「サルニーレを返還することは、軍事機密の流出となる恐れがあるため不可能である」と主張しており、プルスティアとの関係は悪化の一途を辿っている。 セスティノの発生 ロフィルナの国民 - セスティノ(亜人種)も参照のこと。 セレスティアル・スピアは最初にツォルマール攻防戦にてツォルマール惑星攻略に利用されていた。サルニーレは想定通りツォルマールの居住者に感染し、軍事目標を破壊してゆき、更にその殆どが死滅後にファルトクノア陸軍が上陸して制圧を完了させることが出来た。だが、実際にはツォルマールの住居者の一部には脳とサルニーレが同一化した形で当人の自我を保っている人間が存在していた。619部隊の研究によれば、人間の脳が死滅するやいなやサルニーレを取り込んだため、その能力を得たということが分かっている。彼らの子供はその固有の能力を継承する場合があると言うことが分かっており、独立した種族としてセスティノ(リパライン語で「コバルト」の意)と呼ばれた。セスティノの能力は様々であり、放射線が見えたり、感じられるようになったり、高度な情報処理能力を得られるようになるなどである。一方で常に誰かから話しかけられているように感じたり、「プルスの真の目的が分かった」と言って錯乱状態で自殺しようとするような精神的に不安定な面も見られる。ファルトクノア政府はこれを負の遺産としながらも、619部隊はこれを推し進めてファルトクノア人兵士の強化を目論んでいたおり、実験の過程で大量の死傷者を出したが実現はできなかった(ヴェルガナの矢計画)。 関連項目 ファルトクノア陸軍第619航宙技術実証研究大隊 ロフィルナの国民 - セスティノ(亜人種)
https://w.atwiki.jp/mgrpgar2e/pages/253.html
メニュー>メインクラス>ウィザード>セレスチャルスター ※前提《エンチャントウェポン:光》 [MA,Sp,Ec,20,12,1,dR/MgAk;MgDm光2d+20.HPDm KB2]Sp ☆☆☆ 範囲攻撃魔術として価値は高いが、ノックバックなので汎用性で《シャドウスフィア》に一歩譲る。同様に前提もあちらの方が使いやすい。 先手を取れて放心とノックバックの選択に意味があるとか、武器攻撃役がクリティカル依存だとかなら水光ルートもありだろう。いずれにせよ敢えて選ぶには相応の理由が要る。確かに、万人に勧めるには《ルインストーム》は少々地味だけれど。 -- 灯 (2012-02-22 17 52 15) 名前 コメント