約 2,852,546 件
https://w.atwiki.jp/chikugogawa/pages/85.html
♪ もっとふかさをもつように もっとおもさをもつように もっとれいせいであるように と指導されるということは、「かわ」は 浅く、軽く、落ち着きがなかった ということ。だからこの曲の冒頭で「いそいそ」と歌っているときは、ある意味、浅く、軽く、落ち着きがない、歌い方であることが望ましいということになる。 ただ、何度か書いたように、一部の背景に、治水という意味を見出すのであれば、ここであまりおちゃらけた作り方をするのでは失礼この上ないし、逆に愛を前面に持ち出したいのであれば、時に暴走する若さが伝わるべきだろう。 というわけで正反対の作り方がありえるけどそこは指揮者マター。 深さを、重さを、冷静で、と言葉を重ねるごとに音量が、mp、mf、fと単純に大きくなる。冷静さを求めるほうが熱くなってどうする、って気もしますが、熱くなれと言わんばかりにかかれていますので、そういう音楽の流れを無視しないように。 ただ、そう歌うと最後の「であるように」を単純にまとめにもっていきたくなるところですが、なぜかここ「あるよう」でクレシェンドの松葉。こう書いてあれば音楽の力点は最後の小節のアタマの「に」にくる。となれば(もともと書いてないけど)「であるように」あたりに間違ってもrit.をかけちゃいけない。一部の歌いなれたひとには、フレーズの終わりでrit.したい病なひとがいて、指揮者とは無関係に、勝手に遅くする人がいます。自分から作っていくことはよいことですが、指揮を無視しないでね。
https://w.atwiki.jp/compels/pages/194.html
───何なんですの!!あの女は!! 考え得る限りの悪罵を零しながら。 私、北条沙都子は夜の街を駆けていた。 金の髪を振り乱し、全身から汗をとめどなく流して走る。 狼に追われる羊の様に逃げ惑うその様は、今の私には似つかわしくない、無様な姿だった。 (おかしいですわ!こんなの…何故わたくしが……!!) 今の私は、オヤシロ様──雛見沢の新たなる神なのだから。 体感時間にして百年前。エウア、という正体不明の女神、或いは宇宙人に魅入られ。 私は力を得た。 自分の死をトリガーに時を操り、昭和五十八年六月を延々と繰り返す、その力を。 かつて雛見沢で起きた百年の惨劇。 その全ての脚本を手に入れ、惨劇を思うがままにコントロールできるようになった。 ループの力を活用し、銃の扱いも五十年以上の特訓を経て凄腕のガンマンと並ぶほどになった。 もう、大人であろうと一対一では負けない。そう思えるほどに成長した。 (わたくしには──こんな事をしている暇も…こんな場所で死ぬ訳にはいけませんのに!) 全ては、親友古手梨花を捕らえるため。 大好きな梨花と、永遠に続く昭和五十八年六月を繰り返す事こそ、私の望み。 強情な梨花。頑固な梨花。私に決して屈しようとしない不屈の梨花。 生まれ育った故郷を、私を捨てて、外の世界に出ようとする裏切者の梨花。 逃がさない、決して。絶対に。 貴方は既に、オヤシロ様である私の物なのだから。 オヤシロ様の巫女である貴方は、ずっと私のそばにいればいい。 それこそが終わらない幸せ。 ずっとずっと輪廻(ループ)する幸せを、私は永遠に着飾って。 大好きな箱の中の猫を、慈しみながら過ごすのだ。 ───ここでは君のオヤシロ様の力も制限されている。自殺するのはやめた方がいい。 あの、乃亜という子供に殺し合いをしろと命じられて。 兄弟が死ぬのを無感情に眺めていた私は。 訳の分からないカケラに迷い込んだと思った私は、先ず死のうとした。 とんだ意味不明な傍流に巻き込まれてしまった、そう思って。 そうして、自殺用の武器を探してデイパックの中を漁っていたら見つけたのが、私の制限を示した、乃亜からのメッセージカードだった。 どうやら、エウアさんから賜った能力はこの場所では制限されているらしい。 (つまり、此処で死んでしまえばそれで終わりということ……!!) だが、焦りは無かった。さっきの兄弟程度の相手ばかりなら、まぁ自分が負ける事は無い。 そう考えていたから。 兄弟の方の片割れは何某かの特殊能力を有していたようだが、あの程度なら抗す術は幾らでもある。 何しろ、雛見沢の百年の惨劇に、人が死ぬバリエーションは事欠かなかったから。 謀殺する手段は、簡単に思いついただろう。 もし本当に参加者があの兄弟程度の力量の持ち主だったなら…… (それなのに……!あんなの!反則ですわ!!) 支給された銃で撃っても、ビクともしなかった。 同じく支給された、私にとって馴染み深い悪魔の薬も、あんな相手では刺す暇がない。 今こうして逃げられているのも、相手が何か明らかにやる気がないからでしかない。 追跡者がその気になれば簡単に私は殺されるだろう。 (銃で撃っても!死なない相手を呼ばないで欲しいですわ!!) 迷いのない、支給された拳銃での頭部への三点制圧射撃(スリーショット・バースト) 見事命中したにも関わらず、相手の反応はケロリとしていた。 そして、その両手から伸びた剣で切りかかってきたのだ。 眼への銃撃と、咄嗟に尻もちつくことで命を拾ったが、追撃されていれば間違いなく死んでいただろう。 それから必死に逃走を開始して、今に至る。 (あの方は──いない!逃げ切れたんですの?) と、不意に背中から感じていた圧迫感が消えて、振り返り背後を確認する。 先ほど自分が出会った少女は、いなかった。 逃げ切ったのかと、立ち止まって、呼吸を整える。 ここまでずっと走り通しだったため、呼吸が苦しい。 胸を押さえながら深呼吸をして、もう一度走ってきた道を確認する。 そこに人影は無かった。 (どうやら──撒けたようですわね?) その事を確認して、思わず年相応の少女の様に胸を撫で下ろす。 拳銃も一先ず仕舞い、人心地つく。 どうやら相手は自分を見失った様だが、まだ安心するのは早い。 そう思って、直ぐにここから離れようとした、その時だった。 ─────!?!?!?!? さっきまでいなかった筈の少女が前方に現れ、振り向いた瞬間剣を向けてきたのは。 動くことが、できない。 そうすれば、この少女は私の首を即座に撥ねるだろう。 私は、私が詰んだことをその瞬間に悟った。 (あーあ、ここで負けとは。オヤシロ様も形無しですわね……) 屈辱だった。 少し前までのただの北条沙都子ならともかく。 今の私が、こんな殺し合いに巻き込まれて、為すすべなく早期脱落するのは。 だが、百年惨劇を繰り返してきた私だからこそ分かる。 今の私に、この状況から逆転する手段は無い。 口惜しいが、死ぬのには慣れている。 ここでなお不様を晒すよりは、大人しく断頭の刃を受け入れようと思った。 視線と視線が交わり、少女の瞳を見るその時までは。 「……どうしたんですか、早くおやりなさいな」 ……美しい女の子だった。伸ばされた白銀の髪に、妖精の様な整った顔立ち。 けれど、絶望に囚われた目をしていた。 梨花が同じ目をしてくれれば、私は手を叩いて喜んだだろう。 もっとも、梨花でも何でもない子供がそんな目をしていても、嬉しくも何ともないが。 私がさっさと殺すように促しても、当の本人はうわ言のように、何かをぶつぶつと呟いて。 何だか、見ていてイライラしてくる子供だった。 その苛立ちのままに手を伸ばす。 反射的に今度こそ首を絶たれると思ったが、慣れた死という現象は、やってこなかった。 そのまま目の前の少女の顔を両手で掴む。 「……やる気があるんですの!?」 返事は帰ってこなかった。 こうやって顔を触られても、まだ私を見ていない。 視界に入ってはいるが、それだけだ。首筋に剣を当てながらまだぶつぶつとうわ言を呟いている。 オヤシロ様となった私を完膚なきまでに詰ませた力の持ち主なのに。 何だそれは、と思った。 勝者は敗者の悔しがる顔を眺めて、それを踏み躙りながら先へと進むものだろう。 殺されるにしても、こんな夢現な相手に殺されるのはごめんだ。 気づけば、私は静かに、目の前の子供に問いかけていた。 「……貴女、お名前は?」 その言葉に、目の前の少女が初めて反応を見せる。 ぴくりと、肩を震わせて。うわ言ではなく、はっきりと。 彼女は、自分の事をメリュジーヌと名乗った。 ■ その日、私は私の一番愛していた妖精(ヒト)を殺した。 ■ アルビオン。 神の時代が落陽を迎え、人の時代に移り変わろうとしていた頃。 それでもなおブリテンに留まり続けようした紅き竜。 世界の裏側に消えていった同族たちから取り残された、最後の幻想種。 アルビオンは強大だったが、移り変わろうとする時代のうねりには勝てなかった。 神秘の衰退により力尽き、朽ち果てたアルビオンの左腕から生まれたのが私だった。 尤も、誕生した時は人の姿ですらない。 アルビオンの遺骸が眠る昏くて腐った汚濁の中に沈む、ただの肉塊だったけれど。 ────私は、オーロラ。貴女、お名前は? 昏くて汚い汚濁の水面で、僕は、妖精(オーロラ)に出会った。 彼女に抱きかかえられた時、肉塊だった私は、妖精の形を得た。 元は龍の遺骸の左腕だった僕が、少女の、妖精の形を取った理由は単純だ。 ただ、彼女(オーロラ)の様になりたい、その一心だった。 僕は、僕を抱きかかえる彼女以上に、美しい物を見た事が無かった。 眼にして、人の形を得た瞬間、瞳から熱いものが流れた。 それほどまでに、僕を救った奇跡(オーロラ)は美しかったのだから。 そして僕は彼女の騎士として生きようと思った。 何があろうと、オーロラを……彼女の笑顔と、七色に光る翅の輝きを守ると誓った。 ────貴女は私の王子様だもの。 ────何時だって、私が一番欲しいモノを持ってきてくれるのよね? そうして、僕は、私は。 オーロラの望みを叶え続けた。 『妖精も人間も共存できる世界を目指す。最も優しく慈愛に満ちた妖精』 いつだって彼女はそう見えるようにふるまい続けた。 でも、それは事実とは違っている。 彼女が愛しているのは、自分だけだから。 自分を愛してくれる環境。 自分が一番でいられる世界を大切にしている。 人間よりもずっと強い妖精の中で人間を庇護するのは、人間達からチヤホヤされるため。 妖精たちの旗印になるのは、そうしていれば誰からも尊敬されるから。 優れた指導者の様に見えるのは、彼女が誰とも争わないため。 自分が一番愛される存在でなければならない彼女がこれまで生き残ってきたのは。 彼女が強かったからからじゃない。 ただ、他の指導者の足を引っ張るのが上手かっただけなのだ。 ───僕は悪くない、僕が殺したかったんじゃない。 ───オーロラ、オーロラ…どうか聞かせてくれ…… ───僕は、私は、君がありがとうと言って笑ってくれれば、それだけで…… 自分より人気の妖精が出るたびに、“思いつき”で世界を悪い方へと転がしていく。 彼女に悪意はない。 だってそうすることが、彼女にとって生きるという事だから。 そうしなければ、自分より優れた誰かを貶めなければ、一番でなければ。 彼女は、枯れて死んでしまうから。精神のみならず、肉体的にも。 人が、呼吸しなければ死んでしまうのと同じように。 それが彼女の、妖精としての特性だった。 だから本当に、心の底から“自分に邪魔な相手は危険な相手である”。 そう思いつくだけなのだ。 その想い付きで、僕に一つの部族を滅ぼせと命じ。 最後には、彼女の思い付きは女王を…妖精國そのものを滅ぼすに至った。 そして、僕は、そんな彼女の思いつきに、最後まで従い続けた。 ───わかってる…わかってる……! ───愛されていないなんて、分かってる……! あれは奇跡、奇跡だった。 昏い沼の底で蠢くだけだった肉塊が、彼女に抱きかかえられた瞬間、人の形を得た。 人の姿のみならず、心を知った。憧れを知った。 決して揺らぐことのない、振りほどくことのできない愛を知った。 その愛を追いかけて、僕は後戻りのできないところまで進み続けた。 ───ブリテンの外!カルデアの人たちから聞いたでしょう! ───こんな、つまらなくなった世界より、きっとずっとマシのはず。 ───だって、憐れで汚くて弱弱しい人間達だけの世界なんですもの! ───もっと簡単に、もっと行儀よく、理想の世界が作れるわ!! ───可愛い人。私のメリュジーヌ。今一番貴女を愛しているわ。 ───手を出して、私の手を握って、新しい生活を始めましょう? 彼女の暗躍と扇動によって。 ブリテンは…女王モルガンが作り上げた妖精國は地獄絵図となった。 呪詛と殺戮、暴徒が蔓延し、誰の目にも末期であるのは明らかだった。 そんな地獄を創り上げてなお、彼女の関心は既に外の世界へ向いていた。 そして、彼女を、僕は。私は。 ───そんなわけ、ないんだよ……! ───君が外の世界で愛されるハズが無いんだ…!君は此処でしか一番になれないんだから……! ───外の世界はこの妖精國程単純じゃないんだ。君が害悪だなんて事は、直ぐに見抜かれる……! ───そんな世界で君が生きていけるとでも!? ───澄んだ水の中でしか生きていけない君が! 僕は、オーロラを刺した。 今迄生きてきた妖精國はもうすぐに滅びる。 かといって、外の世界は彼女にとって終わりのない地獄に他ならないから。 きっとすぐに、彼女の輝く翅も、姿も、色あせて衰えていく。 その事実に誰よりも彼女(オーロラ)自身が耐えられない。 自分を愛せなくなって、絶望する。 そんな地獄の未来に、彼女を連れて行くわけにはいかない。 だから刺した。 例え、彼女が死ねばこの身体がただの肉塊に戻るとしても。 生涯を賭けて守ると誓った、私の愛(すべて)を、喪うとしても。 ■ 「……そして、頭の中が真っ白になって……気が付いたら此処にいた」 話を聞いた理由は、反撃の手段を考える時間が欲しかったから。 何故そんな光のない瞳をしているのか、そう尋ねた。 尋ねた瞬間は無言で。十秒後にぽつりぽつりと語り出し、やがて止まらなくなった。 彼女の話を聞いて。 何を言っているかは八割がた分からなかったけれど。 それでも確信できることが、三つだけあった。 まだ、私の悪運は尽きていないということ。 今この、メリュジーヌさんは、空っぽなこと。 そして、この方は私の役に立つ、ということ。 「…なら、貴方がすべきことは一つですわ、メリュジーヌさん」 にぃ、と笑って。今も剣が首筋に添えられているにも関わらず。 私は、北条沙都子は前に進み出た。 抵抗は無いだろうと思って、事実抵抗と呼べる動きは無かった。 私は、メリュジーヌさんの身体を優しく抱きしめる。 そして、耳元で囁いた。 「オーロラさんとやらと、一緒に生きていきたいのでしょう?」 「彼女との最後を、後悔しているのでしょう?」 「愛が欲しいのでしょう?」 「そのために、わたくしを襲ったのでしょう?」 瞳を紅く染めて。 カラメルの様に甘い囁きを、彼女へと届ける。 リンゴを食べろと、嘯いた蛇のように。 「……でも、貴方だけでは駄目ですわ」 「貴女の様に、絶望に囚われた瞳をしていては、勝てる勝負も勝てません」 「絶望と言う運命を乗り越えるには、絶対の意志が必要なのですから」 抱きしめた彼女の唇が、仄かに震える。 その口から、呆然と「絶対の、意志…」と、言葉が漏れる。 そして、彼女とこの瞬間初めて、会話が成立する。 「………大した…自信だね。君に、その絶対の意志があるの?」 問いかけに、「ありますわ」と、即答で答える。 私は私を信じている。 絶対の意志が無ければ、梨花に打ち克つことなど出来はしないのだから。 何百年かかろうと、私は私の望んだ未来へ必ず辿り着く。 だから、こんな所で負けるわけにはいかない。 何を利用してでも、必ず昭和五十八年の雛見沢へと帰って見せる。 「……さっきは僕に殺されようとしてたよね」 「ええ。ですが、結果的に死んでいないでしょう?」 「………」 抱きしめていた体を離し、そっと右手を出す。 もう首筋に剣は当てられていなかった。 「一緒に、優勝を目指しましょう。メリュジーヌさん」 「貴方が信じて居なくとも、わたくしは絶対の意志を信じます」 「貴方はただ、わたくしを利用すればいい。わたくしも貴方を利用します」 「最後に二人残った時、わたくしの首を撥ねればそれで貴方が優勝者です」 その手が握られることは無かった。 けれど彼女はくるりと私に背を向けて。 一言、唸る様に言葉を紡いだ。 「……私は、君の騎士になるつもりはない」 「だけど、私は彼女のために生きる、そう決めた」 「彼女がせめて、もっとマシな最期を迎えられるなら──」 「君の様な者とだって、手を組もう」 ───すみませんね。オーロラさん? ───でも貴方、もうメリュジーヌさんは要らないのでしょう? ───だったら、わたくしが代わりに使って差し上げますね? ───私が私の望む未来へと、辿り着くために。 ■ 目の前の人間の少女が、邪悪である事は見ただけで分かった。 この子はきっと、オーロラと同じ気質の人間だ。 だけれど、オーロラよりもずっと賢くて…普通の人間ではない事も分かった。 彼女に与すれば、また僕の手は血に染まる事も察せた。 けどそれでも、僕は彼女の誘いを拒絶する事ができなかった。 愛してくれとは言わない。二人で生きていきたいとも願わない。 ただ、せめて。あの終わりを否定できるのなら。 僕の奇跡(オーロラ)の終わりをもっと穏やかなモノにできるのなら。 悪魔に魂を差し出しても、構わなかった。 「……私は、君の騎士になるつもりはない」 「だけど、私は彼女のために生きる、そう決めた」 「彼女がせめて、もっとマシな最期を迎えられるなら──」 「君の様な者とだって、手を組もう」 本当は、優勝を目指すだけなら、彼女の力など必要ない。 人間と最強種の間では、殺し合いなど成立するはずがないのだから。 此処で彼女を斬って捨てて、目についた他の参加者を次々に血の海に沈めて行けばいい。 魔力の問題も、無尽蔵にして超高出力の魔力を生み出せる龍種の心臓ならば問題ない。 けれど、「絶望に囚われていては勝てない」という彼女の言葉は。 皮肉にも、私の胸の奥深くへと突き刺さった。 確かにオーロラを刺した以上、私はいつまで人の形を保っていられるかは分からない。 最後の一人と言う所で、肉塊に戻る可能性もある。 だから、彼女の言う絶対の意志を利用しようと……いや、これは建前だ。 尤もらしい理屈をつけても、本当の理由は単純で。 酷く疲れ切っていた所に、彼女がはっきりと進むべき指針を示してくれたのは有難かった。 だから、私は家族と喧嘩した少女が行きずりの男に身を任せる様な、退廃的な思考で。 北条沙都子と名乗った少女の、甘言に乗ったのだった。 あぁ、僕は、私は。どうあっても君の為にしか生きられないらしい。 【北条沙都子@ひぐらしのなく頃に業】 [状態]:健康 [装備]:FNブローニング・ハイパワー(10/13発) [道具]:基本支給品、FNブローニング・ハイパワーのマガジン×2(13発)、H173入り注射器 [思考・状況]基本方針:優勝し、雛見沢へと帰る。 1:メリュジーヌさんを利用して、優勝を目指す。 2:使えなくなったらボロ雑巾の様に捨てる。 3:願いを叶える…ですか。眉唾ですが本当なら梨花に勝つのに使ってもいいかも? [備考] ※綿騙し編より参戦です。 ※ループ能力は制限されています。 【メリュジーヌ(妖精騎士ランスロット)@Fate/Grand Order】 [状態]:健康、自暴自棄(極大) [装備]:『今は知らず、無垢なる湖光』 [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況]基本方針:オーロラの為に、優勝する。 1:沙都子の言葉に従う、今は優勝以外何も考えたくない。 2:最後の二人になれば沙都子を殺し、優勝する。 [備考] ※第二部六章『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』にて、幕間終了直後より参戦です。 ※サーヴァントではない、本人として連れてこられています。 ※『誰も知らぬ、無垢なる鼓動(ホロウハート・アルビオン)』は完全に制限されています。元の姿に戻る事は現状不可能です。 【H173@ひぐらしのなく頃に業】 発症すると妄想や幻聴、疑心暗鬼を催す雛見沢症候群を強制発症させる悪魔の薬品。 H173はその促進剤であり注射すれば即座に末期症状まで進行した状態で発症するが、 今ロワでは制限により初期症状の状態で発症する程度に抑えられている。 投薬方法は主に静脈注射だが、綿騙し編では経口摂取によって発症したともとれるため、 飲み物に混ぜるなどでも発症させることができる。 176 灰色少年と明るい少女 投下順に読む 189 「藤木、殺し合いに乗る」の巻 時系列順に読む START 北条沙都子 009 さぁ誰かを、ここへ誘いなさい START メリュジーヌ
https://w.atwiki.jp/wiz-fo/pages/398.html
アクセス制御 NINJA TOOLS 航空券 データ復旧 運命の羅針盤 - アンケートページ このページは、ユーザーシナリオ「運命の羅針盤」のアンケート用ページです。 このシナリオに対するコメントがあれば、こちらから。ただし、シナリオの内容そのものに関わらない内容の書き込み、シナリオ作者氏や、シナリオそのものへの誹謗中傷を目的とした内容の書き込みは禁止とします。シナリオについての雑談をしたり、攻略情報の質問・返答を書き込みたい場合は、外部掲示板をご利用下さい。 名前 コメント 「針」だけ先入観の所為で詰まったのでローラー作戦で。分ってしまえばなるほどなと。 改めて他所であるようなアイテム説明が五つの試練にもあったらなと思った。 クリア後は敵の出現数が多くて怠いと感じたが面白かった。 -- 名無しさん (2023-02-12 20 24 07) 謎解きが他の公式シナリオ同様わかりにくい。シナリオ選択画面にコンパスのヒントがあるが不正確な情報でわかりにくい。正確には ★「針」を「磁力を持つ石」でこすり、それを「水晶」と組み合わせてコンパスができる。(公式ヒントの水に浮かべる~の下りは不要) ★ コンパスと「木材」を加工してもらう。 -- KUMA (2023-02-10 00 30 36) 1フロア目の敵の経験値が少なく、1→2レベルに上げるのにとても時間がかかる(苦戦はしない)。序盤からドレイン持ちの敵が多数出現するが、抵抗アイテムの入手時期が遅い。ボスのほとんどがドレインやアイテム破壊など嫌らしい攻撃を持っているのに非常にタフで、長期戦を強いられる。アイテムの鑑定レベルが異常なほど高く設定されており、(称号取得後に得られるアイテムの性能もあいまって)ビショップがほぼ要らない子と化している……など、意図的な設定ミスを全スルーしても粗が目立つ。 とはいえ「公式スタッフが作成した準公式シナリオ」という枠組みで考えると、「旅人の財産」や「欠けた大地」などと比べれば遥かに遊びやすくなっているのも事実。「ウィザードリィ」というゲームの雰囲気・難易度を手っ取り早く体感したいなら、公式5本よりもこちらをプレイする事をお勧めしたい。EXダンジョンは強敵が多いが、アイテムは強力なものを入手しやすいので、ある程度レベリングすればハクスラを楽しめる作りになっている。 -- 名無しさん (2022-11-23 18 24 02) まるでランダム生成で作ったのかと思えるぐらい、多種多様で常識に囚われないアイテム魔法効果が付けられたアイテム群の中から好きな装備を選ぶのが楽しい。即死耐性は全員に必須、戦闘能力よりも「レアアイテム発見」が優先、どんな酷いペナルティが付いていても「宿屋で疲れない」は欲しい、等々自分にとっての優先事項を選んでいくと、額面上の「最強装備」であっても使わないものも出てくる。様々なアイテムの組み合わせの関係上、自分のパーティーでは最終装備に初期店売りの「小型の盾」をまだ運用し続けている。こうしたものは単純に強い品よりも、自分が意図をもって選んだ品だという愛着が出る。 -- 名無しさん (2022-11-17 08 22 43) 難点は鑑定難易度が高すぎること。 司教の鑑定は、適正レベルの階層で手に入れたレアアイテムはほぼ失敗します。 終盤にどの職業でも鑑定を行うことができるアイテムをドロップできるので、意図的に難易度を高くしてあるのだと思います。 店での鑑定との両立は新鮮でしたが事前に説明が欲しかったです。 個人の感想ではありますが、総じて楽しく遊べました。 完成頑張って下さい。 -- 名無しさん (2022-11-16 14 19 14) ミニマップギミックやアイテムがありマッピングはスクショで十分な難易度です。 リドルなどなく探索で済むものばかりですが、散りばめられたヒントでは見つけるのが難しい物もありました。 (自分の読解力不足や探索不足の可能性もあります) 最終的にキーアイテムらしきものを手に総当たりで何とかしましたが。 クリア後はハクスラを楽しみながら強敵と戦うものになっており、これも程よく緊張感と爽快感があって良かったです。 -- 名無しさん (2022-11-16 14 18 43) 製作未経験なので具体的な物はわかりませんが、新エディタを使用した公式スタッフ(公式ではない)作品だそうです。 ※まだ開発中な上、公式に問い合わせしないようにと書かれています。 戦闘のバランスがほど良いです。 弱点を突くことで楽になる敵や相応な準備しないと苦戦必須なボスが居たりとストレスも飽きも少なく感じられました。 下に行く前に麻痺治せるまでレベル上げ、帰り道に気を付けながら毒持ちに警戒するなど、ほぼ基本に沿った育て方で進められたので理不尽要素はないと思います。 終盤には経験値がおいしい敵も出てくるので、育成で詰みやすいということは無い筈です。 -- 名無しさん (2022-11-16 14 14 19)
https://w.atwiki.jp/coharu/pages/405.html
私は走っていた。藤岡との約束を果たすために。 約束と言っても、放課後に使われてない空き教室に来てほしい、というものだけど。 「ごめん藤岡、遅くなった!」 その教室のドアを開けると、もうそこに藤岡はいた。 「オレも来てから大して時間経ってないから、気にする事ないよ。掃除当番お疲れ様、南」 「う、うん」 藤岡が私を"南"と呼んだ。別におかしい事じゃない。 普段……そう、普段藤岡は私の事をそう呼ぶから。藤岡とそう決めたから。 だけど…… 「えっと、その、藤岡……」 「ん、何? 南」 まただ。また"南"って…… 「怒ってない……?」 「どうして?」 「その……遅れたし、さ」 「それは気にしてないよ。それにその様子だと、走ってここまで来てくれたみたいだから、嬉しいと思いこそすれ、南を怒ったりしないさ」 藤岡に言われて、私はまだ少し肩で息をしてる事に気がついた。でも、それはどうでもいい。 確かに藤岡は怒ってない。今、この学校で藤岡の事を誰よりも分かってるのは私だから、藤岡が怒ってない事はもう分かった。 そして、藤岡の態度の理由も。 藤岡は……意地悪してる…… 「わっ!? っと、どうしたの?」 藤岡が驚いたような声をあげる。 私がいきなり飛びついたのだから、当然かもしれないけど。 でも、今は自分の事で手一杯だから、伝える…… 「やだ……」 この意地悪な、私の彼氏に…… 「カナって呼んでくれなきゃ、やだ……」 二人きりの時は、カナって呼ぶように約束したから。 それにしてもおかしい。 恋愛は先に惚れた方が負けだって言うし、先に藤岡が私に惚れたはずだ。 なのに、私は藤岡に勝てない。どうしたって勝つ事が出来ない。 そんなことを考えてたら、 「あはは。ゴメンゴメン、つい意地悪したくなっちゃってね」 藤岡が私を抱きしめ返してくれた。そして、 「大好きだよ。カナ」 いつものように言ってくれた。 いつもと同じ、キスと一緒に。 (……勝てなくても、いいや) 多分、私が勝つ事はこの先無いから。それにこの温もりの為なら、勝ちも負けも、とても些細な事だから。 ああ、でも……もうすぐこんな事も考えてられなくなる。 その確信とともに、長いキスが終わりを告げた。 きっと藤岡は言う。一言、私に火をつけるために。 「可愛いよ、カナ」 ゾクゾク…… 他人が聞けば、私を褒めているようにしか聞こえないはずのその言葉に、私の躯(からだ)は過剰に反応する。 これから与えられるものに歓喜し、渇望するように。 「ふじおかぁ……」 「わかってるよ、カナ」 笑顔で私の名前を呼んだ後、藤岡は唇を重ねてくる。そして、唇を押しあけて舌を侵入させてきた。 頬の裏を、歯茎を、上顎を、下あごをと余すところ無く舐めまわされ、最後にようやく舌を絡める、私の口を優しく蹂躙し尽くすディープキス。 私は名前しか呼んでないのに、私がしてほしい事を的確にしてくれる。 私の事を理解してくれてる…… そんな、愛されてる事の実感が、そして、キスが与えてくる快感が、私をどんどん高ぶらせてゆく。 「っ……ぷはぁ……」 「ふぅ……キスはお気に召しましたかな? お嬢様」 「……うん……」 藤岡の冗談めかした物言いに、まともに返せるだけの余力も私には残っていなかった。 流石にキスだけで余裕がなくなる訳じゃない。正確には別の事に考えの大半を割いていたから、冗談を含ませた返答が出来なかった。 余裕を見せてるように見える藤岡だけど、さっきからあたっているものだけは誤摩化せない。 ズボンにテントを張っているソレ。その解放と、奉仕が頭の中の大半を占めていた。 「今度は私がしてあげる……」 「あっ! カナ!」 有無を言わさないうちに素早く、ベルトを外してズボンをおろし、まとめてトランクスもおろした。 もう見慣れた、カウパーを滲ませながらそそり立つソレは、涙を流しながら与えられる刺激を懇願しているようにも見えた。 「もうすっかり大きくなってるじゃないか……藤岡のオチンチン……」 「あ、あはは……」 さっきはあれだけ意地悪していた藤岡は、苦笑いで返してくるだけだった。 そんな様子に、少しだけ勝利した気分になりつつ、私は口で奉仕を始める。 舌を使い、藤岡のオチンチンに快感を与え、藤岡を絶頂へ導く行為に、私の全霊をかける。 最初の頃と比べると、だいぶ慣れたと言うか、上手くなった自信はある。 けれど、藤岡を射精させるまでに至る事はあんまり多くない。 ────なぜなら──── 「カナっ! もう出そう!」 そう藤岡が言った直後、私は藤岡のオチンチンから口を離した。 続けなかった訳じゃない。続けられなかった。 「っ! カナ……もしかして……」 一瞬驚いた顔をした藤岡は、すぐに気づいたらしい。 これは良くある事だから。 ────藤岡よりも先に──── 「うん……ごめん、藤岡……」 私は、一瞬ふらっとしたあと立ち上がり、 「いつもみたいに……もう……」 濡れて完全に役に立たなくなったパンツを脱ぎ捨て、 「げん……かい……」 スカートの前を持ち上げた。 藤岡に、自分がどうなっているのかを見せる為に。 自分で見なくても、どうなっているのかがわかるほどに、蜜を溢れさせている。 それを、藤岡に見せる。 ────私が完全に出来上がってしまうから──── 「おねがい……いれてぇ……!」 「カナ……っ!」 ズボンを全て脱ぎきった藤岡に、私は壁に押し付けられ、左脚を持ち上げられていた。 私は、壁と藤岡に挟まれるような状態になっている。 「わかってるよね? カナ。いくよ……」 藤岡の念押しに、私の躯は歓喜し、逸った。 「うん……! はやく……きてぇ……!」 「カナ………ん……」 「んん……」 先に藤岡はキスをしてきた。そしてそのまま私は、藤岡に一気に貫かれ、 「んんんんぁぁあっ!」 「ん…ふっ! くぅっ!」 ドクン……! そんな音が聞こえた気がした。 私が一度目の絶頂を迎えるとともに、藤岡も一度目の精を放った。 さっきの藤岡の念押しはコレ。 フェラで、限界一歩手前まで来てる状態で挿入すれば、すぐにでも射精すること。 これはもう、経験で分かっていた。 そして、藤岡の精液でおなかの中を灼かれることの、どうしようもないほどの気持ち良さも。 「あつい……。あつくて…きもちいいよぉ……ふじおかぁ……」 「オレも、だよ…カナ……。じゃあ、そろそろ動くよ……」 一度出しても全く衰えてない藤岡に、私は突き上げられ始める。 一突きされる度に全身を電流が走り、頭が痺れる。 とめどなく流れる愛液と、藤岡の精液とが混ざり合って接合部から溢れ、私たちの脚を、教室の床を汚す。 「ひゃあん! ふじっ…おかぁ……もっとぉ……!」 「……りょーかい!」 「あはっ♪しきゅうとおちんちんがキスしてるぅ……」 子宮口にオチンチンが当たる度に、目の前で火花が散る。私の躯にはイかないという選択肢はないらしい。 幾度となく、突き上げられるうちに、私の中で藤岡が大きくなっているのがわかった。 「またっ…おおきくなった……また……でるの……?」 「うん…! また、出るよ……!」 「だしてっ! わたしのなかで……だしてっ!」 「出すよっ! カナっ!」 私が藤岡の腰を引き寄せる。そして、子宮口を鈴口に押し付けた瞬間、藤岡は二度目の精を吐き出した。 「うあぁぁっ! あついぃっ! しきゅうが、あつぅ…い……」 子宮に直接、精液を流し込まれる感覚。私を孕ませようとする藤岡の精子が、おなかの中で暴れ回るような感覚。 理性をカケラも残さないほどに灼き尽くす、熱。 もう私の思考は、藤岡が欲しい、もっと欲しい、それだけだった。 「はぁっ……はぁっ……まだ……げんきいっぱいだね……」 藤岡のオチンチンは、二回出してもまだ衰えずに、私の中で自己主張を続けていた。 「カナが可愛いからね」 「ふじおかぁ……」 藤岡の言葉に私の躯は疼く。そのまましなだれかかりながら、キスをする。触れるだけの、簡単な。 それだけで、すごく落ち着く。心が満たされる。 けど、躯が満たされるには、少しだけ足りない。 「ふふっ、少し締まったよ?」 「ふじおかが、かわいいなんていうからぁ……」 「ホントに可愛いよ、カナ。……さてと」 「うひゃあ!? ふ、ふじおか?」 いきなり藤岡が私を抱えて、近くにあった椅子に座る。私は、その上にまたがる体勢になった。 いわゆる、対面座位。私の好きな体位の一つ。 「あの体勢ままじゃ、オレもカナも疲れちゃうし、それにこれなら……」 藤岡が私を抱きしめ、短いキスもしてから言う。 「抱きしめる事も、キスする事も、簡単にできるだろ?」 「うん……」 それが、この姿勢が好きな一番の理由。 それと、自分の体重が手伝って、一番奥まで藤岡が突き刺さると言うのも理由の一つ。 藤岡を一番近くに感じられる気がする。だから、この姿勢が好き。 「でも、もうオレ、あんまり持たないかも……」 藤岡が苦笑いしながら言う。でもそれは、私も同じ。 今日一番の、最大の絶頂が、もうすぐ来そうだから…… 「わたしも、もたなさそうだから……いっしょにイこう……?」 「……うん、わかった」 上に乗った私は、ゆっくりと動き始める。 さっきまでのように激しい動くじゃなく、ゆっくりと。 それだけで十分に気持ちよく、私は少しずつ、でも確実に絶頂へと近づいていた。 「ふじおかは……きもちいい……?」 「うん……すごく……気持ちいいよ……」 「……よかった……」 静かだった。さっきまで響いていたぐちゃぐちゃという音も、全然聞こえない。 時間が、すごくゆっくり流れているように感じる。それこそ、止まってるんじゃないかと思うほどに。 しかしその時も、もうすぐ終わる。少し、名残惜しいけど。 「カナ……オレ、そろそろ……」 「うん……わたしも……。いっしょに……きて……」 最後に、ぎゅっ、と抱きしめ合ったまま、二人で絶頂を迎えた。 三回目であるにも拘らず、今日一番の量の精液が私の中を満たして、同時に、今日一番のスパークが頭の中で炸裂する。 意識が混濁する。その中で私は最後に呟いた。 「ふじおか……だいすき……」 「オレも大好きだよ……カナ……」 そして、最後に聞こえた藤岡の言葉に、言いようの無い幸せを感じながら、私は意識を手放した。 …… ……… ………… …………… ……………… 「う、う~ん……」 「カナ、起きた?」 「ふじ……おか……?」 「おはよう。カナ」 あの後、眠ってしまったらしい。外はもう随分と夕日が傾いていた。 「今何時くらい?」 「6時、ちょっと前かな」 「そっか。だいぶ遅くなっちゃったな……あれ?」 「ん? どうしたの?」 今になって気づいたが、いつの間にか私はジャージをはいていた。 それだけじゃない。汚したはずの床や椅子も、全部綺麗になっていた。 「いや、ジャージとか床とか、全部やってくれたのか?」 「ああ、うん。他にする事も無かったし、パンツ無しでスカートのままって訳にもいかないだろ?」 「そっか、ありがとう。藤岡」 「どういたしまして」 「……!」 にっこりと微笑む藤岡に、不覚にもドキッとしてしまった。 付き合い始めてからもう大分経ってるっていうのに……。まあいいけどね。 「よし! それじゃあ帰ろっか、私の旦那様♪あれ?『あなた』のほうがいいかな?」 「それは恥ずかしいからいいよ、カナ」 「あはは。行こう、藤岡っ」 「了解!」 (『私の旦那様』か……) 藤岡には話した事がある。藤岡が私のステキなダンナ候補であることを。 タケルがペンで当てた相手、ハルカやチアキは、私が気づいてないと思ってたみたいだけど、私はちゃんと気づいてた。 ただあの頃は、私がここまで藤岡にベタ惚れするとは思ってなかったけど。 それに今は、藤岡以外との未来、藤岡のいない未来は考えられない。 (いつかは、藤岡夏奈になるのかな……) それがいつになるのかは分からないけれど。そして、 (きっと、幸せな未来なんだろうな……) 藤岡の隣を歩きながら、そう確信していた。 了 藤岡×カナは飽きたな 今までのとパターンがカブってるし -- 名無しさん (2009-05-24 22 26 46) 嫌いじゃないぜ こういうの -- 名無しさん (2009-05-30 07 51 06) これはGJ -- 名無しさん (2009-05-31 16 35 28) マジGJ…ホントGJ… -- 名無し (2009-07-25 02 09 16) ぐふふ…こういうの好きだぜ -- 名無しさん (2010-02-20 04 11 38) 名前 コメント 5スレ目 ◆XUsT8DjZck氏 保管庫
https://w.atwiki.jp/ochiwiki/pages/732.html
なるほどね! シソさんのレスポンスの一つ。 汎用性の高さから多用されるが、うまい返しが思いついていないだけらしい。
https://w.atwiki.jp/hitorikakurenbo/pages/206.html
びっくりするほどユートピア 自己浄化法 【やり方】 全裸になり、自分の尻を両手でバンバン叩きながら白目をむき 「びっくりするほどユートピア!びっくりするほどユートピア!」 とハイトーンで連呼しながらベットを昇り降りする これを10分程続けると妙な脱力感に襲われ解脱気分に浸れる 【補足】 元ネタは「魔法陣グルグル」にでてくる、独特のおまじない。 2002年3月3日独身男性板での書き込みが発端となり オカルト板では除霊法として流行する。 無我の境地に至り、自己浄化の効果があるらしい
https://w.atwiki.jp/yyyigame/pages/1221.html
上里ひなたは巫女である 上里ひなた CV 高野 麻里佳 ステータス ※ステータスの数値は初期値になります。 型 属性 レア度 HP ATK 巫女 紫 SSR 540 1350 アビリティ 私の特権ですから 発動条件 効果 開幕 開幕時、乃木若葉のATK+30%、攻撃ペース+30% 神花・覚醒 神花/覚醒時 獲得精霊 初回神花 二回目回神花 SR義経(紫) 一定覚醒値報酬 必要覚醒値 5 SSR義経(紫) 神花解放 段階 必要コイン 必要属性結晶 上限Lv30 - - 上限Lv50 - - 上限Lv70 - - 上限Lv99 - - ボイス 1 - 2 - 入手方法 「結城友奈は勇者である 勇者史外典」発売記念ログインボーナス 名前
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/11408.html
このページはこちらに移転しました 壊れるほど愛したら壊れた 作詞/448スレ141 作曲/448スレ155 長くて眠れない夜は君の写真で一発抜こう ああこれはきっと恋なんだ 君いいにおいだね 一緒に暮らさないか 僕の右手のかわりになってください 壊れるほど愛したら壊れた きもい馬鹿しねって言われた 離れれば離れるほどに彼女の笑顔が戻っていく まよねーず 音源 壊れるほど愛したら壊れた
https://w.atwiki.jp/hakkisi/pages/59.html
問題 以下はあるゲームのユーザーレビューからの抜粋です。 いつ、何のゲームについて書かれたものでしょうか? ヒント1 「何が問題なのかと簡潔にまとめると『悪い意味でゲームバランスを完璧に取ろうとしている』というところ」 ヒント2 「コンテンツクリアの難易度が変わるような装備なんてはなっから存在しない」 ヒント3 「色々なPT構成や、やり方でのコンテンツ攻略が出来るほどの余地がまったく残されていないため、プレイヤー一人一人がやりたいプレイスタイルで遊ぶなんて事は絶対に不可能」 ヒント4 「レアアイテムの譲渡販売不可でBOT撲滅とRMT対策をしているものだから、お金の使い道が無いし 他ゲーでやれるような楽しみ方はことごとく開発が潰している」 ヒント5 「コンテンツを熟知していて、イン率も高く、いろんな職業をマスターしていて、仲が良くて気軽にPT組める知り合いが10人はいないとこのゲームは何も出来ない」 ヒント6 「単純に、根本が面白くないんだ」 ヒント7 attachref ↑そのゲームは新生されてこうなるはずだった(SS詐欺だった) 答え 2012年6月 吉田就任後の旧FF14レビュー でしたー (以下リンク) 2ヶ月やれば大体の人はダメだと気づける 問題 以下の方々はとある失敗したゲームのスタッフの方々です。 そのゲームは作り直されましたが、未だに開発上部に残っている人間は誰でしょう? 1."プロマシアの悪夢" ディレクター 河本信昭 2."ハゲニット" バトルチーム 権代光俊 3."FF11メインコンポーザー" 作曲家 水田直志 "浜渦の片腕" 作曲家 シンセオぺレーター 山崎良 4."信頼と実績" ハイクオリティカットシーン/アニメーションチーム65名 5."光の吉田" アート 吉田明彦 ヒント1 attachref ↑新生後に出てきたもの 栄養失調のハイドラ ヒント2 ↑新生後に出てきたもの バナナモゲラ 答え 河本と権代でしたー 他のスタッフは解散か辞めましたー (以下リンク) 旧版体制変更
https://w.atwiki.jp/nopu/pages/120.html
閉である。 1. 開集合Uがとれて,X-U と表現できる。 2. 点列が収束する。