約 957,535 件
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/822.html
ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲 / God of War Chains of Olympus カプコン2008.7.10 PSP (UMD.DL) ゴッド・オブ・ウォーシリーズの一つ、A・ADV クレイトスの過去のお話で1の前日譚にあたります ギリシャ神話の世界観を舞台に、「クレイトス」が豪快な攻撃で敵を薙ぎ倒して行きます。 ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲 HD 2011年10月6日 PS3(DL) PS3でのHDリマスター版 収録 ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲&降誕の刻印 HDコレクション 関連 ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲 ゴッド・オブ・ウォー III か行 ゴッド・オブ・ウォー ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲 ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲 降誕の刻印 HDコレクション ゴッド・オブ・ウォー 降誕の刻印 プレイステーションポータプル プレイステーション3 PR ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲 Best Price! - PSP
https://w.atwiki.jp/legends/pages/4725.html
うちの猫は世界で一番可愛い 「えーっと、ワイシャツとスーツと靴下とシャツと……」 パジャマを着た一人の男が、明日の準備にいそしんでいる。 「はんかちと眼鏡と資料と買い物リストと……よし、準備ばっちり!」 用意するものをすべてそろえ終えた男は満足そうに頷き、部屋をぐるりと見渡す。 部屋の壁一面に張り巡らされた猫のカレンダーや猫のポスター。 そして本棚の上や4段ラック、机の上からカーペットの上まで、いたるところに配置された猫のぬいぐるみたち。 この男、生粋の猫好きである。 「うん、片付け忘れもなし。これで今日やることはなくなったかな……よし、じゃあ寝るとしますか」 おやすみ、と誰にともなくつぶやき、男は電気を消して布団にもぐる。 それから十分も経たないうちに、静かな寝息が部屋を支配した。 『にゃー』 その静まり返った部屋に、猫の鳴き声が響く。 だが男はすでに熟睡しており、その鳴き声には気づかない。 『よーし、みんな起きるにゃー!』 直後、部屋のぬいぐるみたちが一斉に動き始めた。 「んん……っ、やっと夜かー!」 「夜なんだから寝ようよぉ……ふあぁ」 「遊ぶ?ねぇ遊ぶ?遊ぶよね?ねぇねぇ?」 「まったく、毎度毎度騒がしい奴らだ」 眠りから覚めた猫のように伸びをするもの、あくびをしたかと思うと丸まって寝てしまうもの、早くも床を駆け回るものと、その動きは猫そのものだ。 次いで壁のポスターやカレンダーの中の猫たちも、毛づくろいを始めたり体をこすり合わせたりと、写真や絵の中でめいめい動き始める。 部屋の壁を覆うポスターやカレンダーと、部屋を埋め尽くす猫のぬいぐるみたち。 ポスターなどに描かれた猫たちの視線は、部屋の中を幾重にも交わっている。 「ポスターの視線が重なると霊道が開く」といわれ、それによって招かれた霊が「付喪神」となってぬいぐるみやポスターなどに憑く。 そのような要因が重なった結果、この部屋では毎夜、猫によるナイトミュージアムが展開されているのである。 「ゆきひ、ねぇゆきひ!早く早く!遊ぼうよ!」 「うるさいなぁ。キミと遊ぶのは疲れるんだよ」 「えー、そんなこといわないでさー。うりゃあ!」 「いてっ!なにすんだよひょうが!」 「わーい、ゆきひが怒ったー!逃げろー!」 豹柄の猫とユキヒョウの追いかけっこが始まった。 寝ている男を踏んづけ、畳まれた服を乱し、ゴミ箱を蹴飛ばしたりと、やりたい放題である。 『あ、こら!部屋散らかすんじゃないにゃ!ちゃんと片付けるにゃ!』 『まぁまぁ、元気があるのはいいことにゃ。のびのび遊ばせてやるにゃ』 『むー。主に迷惑かけるのは申し訳ないのにゃ……』 『にゃーは猫らしからぬ忠犬っぷりにゃー。もっと猫らしく気ままにいくにゃー』 ポスターの猫たちはその光景を眺めながら談笑する。 そのころカーペットの上では子猫が、一番高い棚の上にいるトラを見上げていた。 「ねぇふゆちー、すらりもそっち行きたいー」 「ふふっ、いいよ。頑張って登っておいで」 「あーずるいー、ふわりも登るー」 『気をつけるにゃー。そこ狭いから落ちるんじゃないにゃー』 「だいじょーぶ、だいじょーぶ……あっ」 ぼふっ。 男の顔面に子猫が落下した。 部屋の猫たちの動きがぴたりと止まり、息を呑んで男を見つめる。 「…………くー……すー……」 『よし、大丈夫にゃ』 『相変わらずの熟睡っぷりだにゃー』 「いたいー。ふゆち助けてー」 「まったく、仕方ないなぁ。今行くよ」 「ふわりずるいー。すらりも落ちるー。助けてふゆちー」 「はいはい、順番ね」 すやすやと眠る男をよそに、猫たちは再び部屋を縦横無尽に駆け巡るのだった。 ・ ・ ・ 窓から差し込む朝日に、男は目を覚ました。 むくりと起き上がって部屋を見渡すと、そこには部屋中に散乱するぬいぐるみたちの姿。 「……ああ、また地震か。最近多いよなぁ。みんなごめんよー、今並べてあげるから……ふわぁ」 男は目をこすりながら布団から抜け出す。 そして部屋に散乱するぬいぐるみたちを拾い集め、それを本棚の上やラックへと並べ始めた。 「えーっと、ふわりとすらりは隣同士で、りおんはしばらく後ろだったから今日は前に。となるとひょうがをこっち側にして、ゆきひは今度は向こうの棚に……」 ・ ・ ・ 「……最後にふゆちを定位置に!よし、できた!」 ぬいぐるみの配置から30分、男は猫に囲まれた部屋を見渡して満足そうに頷く。 「うんうん、今日も我ながら素敵なレイアウト……って時間んんんんんんん!?また遅刻するうううううううう!!」 男は時計を見て叫び声をあげ、パジャマを脱ぎながら洗面所へと走る。 『……朝っぱらから騒がしいやつにゃ』 ポスターの猫のつぶやきに、部屋のぬいぐるみたちは一斉に小さく頷いた。 【終】 「単発もの」に戻る ページ最上部へ
https://w.atwiki.jp/barrett/pages/348.html
愛ヌラリ いわゆる37の人です。 Team ザ★ウカッツーのヘッド、キングウカッツーです。 「目指せ!全キャラ制覇の会」設立に居合わせ会員になってみました。 →ryucaさんキャラ制覇しました。いやっほーい! 褌が好きです。やっぱ白の六尺だよね! 世間の流れに乗って同窓名簿作ってみたよ。 反省します 無駄な一言思案・発信大好きなせいで思案数が足りなくなる。 わざとじゃない投票ミスや暗号回答間違え多し。気をつけたい。 湯川が好きすぎて領域内にいると力いっぱい絡んでしまう。ごめんなさい。 平アンチ時、なりすませてなくても勢いで発信するといいと思う。 仕事が忙しいときは参加しないのが吉……なのはわかっているんですけど。 戦績 ◆Ver,1:1領域 ミミスマシ:8領域 + ... No. 領域名 キャラ名 所属 運命 勝敗 Ver.1 (test) 13 サボテン兄弟 ねずみ オペ 脱出 敗北 ぬらぬらに愛 Ver.2 ミミスマシ 3 皇帝の鎖 加藤さん オペ 消滅 勝利 うっかり消滅…悔しい申し訳ない 7 青いパパイヤ ねずみ オペ 粉砕 敗北 超勘違い恥さらし 26 ピザ・メルトダウン ピエ四角 オペ 生存 勝利 夜の蝶が…(笑) 39 皇帝の鎖 ねずみ アンチ 脱出 勝利 初アンチ勝利めでたや 47 コサックビート エレキ氏 アンチ 生存 勝利 力いっぱい役職騙り 84 皇帝の鎖 ぬらぬら アンチ 粉砕 敗北 うっかり無口 110 コサックビート 三角さん アンチ 粉砕 勝利 最後の瞬間までドキドキしっぱなし 301 サボテン兄弟 ピエ四角 オペ 生存 勝利 久々のミミスマシで挙動不審 ◆ネコタタキ:46領域 + ... Ver.3 ネコタタキ No. 領域名 キャラ名 所属 運命 勝敗 16 レッドホットサーカス クロエ オペ 粉砕 敗北 思い込みって恐ろしい 25 コサックビート 降下専用バブーシカ オペ 襲撃 勝利 モヒカン番長に恋をした 31 ピザ・メルトダウン 加藤さん アンチ 生存 勝利 ネコタタキ初アンチ 42 キルリアン本舗 降下専用バブーシカ オペ 脱出 敗北 やっぱりモヒカンが好き 52 中国紅娘 クロエ アンチ 粉砕 勝利 敵方とはいえ無投票消滅は哀しい 60 3匹のコブタの小学校 降下専用バブーシカ オペ 襲撃 敗北 毛を毟る生首カメラ役 65 キルリアン本舗 降下専用バブーシカ オペ 襲撃 勝利 マイコプラズマー! 75 中国紅娘 鈴虫りふう オペ 襲撃 勝利 オセロと異領域交流楽しかった 84 摩天楼六区 シトロエン オペ 脱出 勝利 木登りいじりがクセになる 94 コサックビート 降下専用バブーシカ オペ 脱出 勝利 領域唯一の脱出者になれた 103 半月バニー城 グース店長 縞々 ビンゴ消滅 敗北 本気で泣きました 117 コサックビート 鈴虫ぎふう オペ 生存 勝利 猫が笑いすぎで笑いました 126 半月バニー城 メートルM オペ 襲撃 勝利 目指したのは純白のオペ 135 赤犬高速ターミナル 通称水島礼子 オペ 襲撃 勝利 感動の7日目…委員長すげえ 140 コサックビート 鈴虫りふう 暗号 脱出 勝利 駆け落ちとみせかけて仇討ち 144 中国紅娘 九曜 アンチ 粉砕 勝利 パゴタの空気の読めなさは異常ゾナ 158 赤犬高速ターミナル 収束 暗号 襲撃 勝利 自らの迂闊さに若干驚愕 165 サボテン兄弟 フェイ=スリフト ソナー 脱出 勝利 仕事のできないソナーでした 173 水域議事堂 ユク=ラグ=クク アンチ 粉砕 敗北 残念無念、でもちょっと満足 180 キルリアン本舗 グース店長 暗号 脱出 勝利 敵を騙すにはまず味方から☆ 188 サボテン兄弟 係長 アンチ 消滅 勝利 騙ったり偽ったり自爆テロしたり 202 ファラオのあんみつ店 収束 オペ 襲撃 敗北 うっかりは程々に……! 213 中国紅娘 JF飛行機 アンチ 生存 勝利 表埋め楽しかった。連続襲撃はキモチイイ 216 モーテル真珠湾 ぬらぬら オペ 襲撃 敗北 敢えての被襲撃、が失敗でした 222 摩天楼六区 霊感委員長K アンチ ビンゴ消滅 敗北 痛恨の投票ミス5日目……! 227 赤犬高速ターミナル ピエ四角 オペ 脱出 勝利 なにはともあれ残念 230 黒猫亭 リキッドバード オペ 襲撃 敗北 信頼できる相手が居ると気持ちが楽 233 皇帝の鎖 四喜 オペ 生存 勝利 考えナシっぷりが際立ちます☆ 242 水域議事堂 エリック柏 アンチ 粉砕 勝利 途中で粉砕されたのはじめて。不思議な気分 245 摩天楼六区 ぶらさがり星人 オペ 襲撃 敗北 遺言するならハッキリキッパリわかりやすく 249 キルリアン本舗 パティパティ 暗号 襲撃 敗北 暗号は改良の余地あり。襲撃先は言いがかりでもとりあえず言おう…… 252 ビロード干渉地帯 ケリー柏 アンチ ビンゴ消滅 勝利 白くなれずに領域内最速ビンゴとか。うーむ 255 コサックビート アル=シャープ ソナー 脱出 敗北 ソナーリベンジならず。ソナー1番脱出とか勘弁してください…… 258 ペンギンパレス パール兄 オペ 生存 勝利 色々中途半端ですみません。バブーかわいいよバブー 262 モーテル真珠湾 メンタム船長 ソナー 生存 勝利 ソナーリベンジできた……のか? 264 半月バニー城 15号 オペ 襲撃 勝利 自分の力で白黒調節ができないと痛感 268 摩天楼六区 チリチカ 縞々 生存 勝利 白判定に一番動揺したのは自分です…… 271 ファラオのあんみつ店 九曜 縞々 粉砕 勝利 縞としては役立たず。無投票は悲しいなぁ 291 摩天楼六区 メートルM オペ 襲撃 敗北 あれほど投票ミスに気をつけろと自分に言い聞かせていたのに 296 赤犬高速ターミナル 笹木くん オペ 襲撃 勝利 手持ち記憶を思案誤爆して死亡。アホかぁ!! 297 フィトン・ミトン 湯川コードウェイナ 暗号 襲撃 敗北 どうにもこうにも記憶配置が悪すぎた。恨むぜパゴタ 302 皇帝の鎖 フェイ=スリフト アンチ ビンゴ消滅 敗北 表埋め精度は上々かな。後半読み負け。 311 水域議事堂 通称水島礼子 ソナー 襲撃 敗北 ソナーリベンジならず。三連敗しちゃったなー 315 レッドホットサーカス 九曜 アンチ 粉砕 敗北 テンションだだ下がりすぎてごめんなさい。 365 赤犬高速ターミナル 霊感委員長K オペ 生存 勝利 領域日数の半分以上リーチのまま。脱出したかったですわ……(遠い目 373 ペンギンパレス パティパティ ソナー 襲撃 勝利 相変わらずソナーとしての仕事ができない運命 ◆B4 test1:1便 test2以降本稼働:22便 + ... No. 便名 キャラ名 所属 スキル 運命 勝敗 B4 test 1 BR-1 デイモス01 ユク=ラグ=クク アンチ 奇術 切離し 敗北 B4 test 2以降、本稼働 BR-2 メティス01 通称水島礼子 オペ モズ 生存 勝利 オペモズの鳴き所が本気でわからなかった BR-12 リシテア01 九曜 アンチ チドリ 生存 勝利 九曜だとアンチなジンクス健在。勝ててよかった BR-21 パンドラ01 鈴虫りふう オペ ヒヨドリ 生存 勝利 推理絶好調?ピンポイントスナイプ成功 BR-23 ヤヌス01 パール兄 オペ ペリカン 掃除機 敗北 アンチに手玉に取られるのを見ている事しかできないもどかしさったらない BR-25 エンケラドゥス01 チリチカ カリペン ペリカン 生存 敗北 流れは良い感じだっただけに残念。でも楽しかった BR-29 ディオネ01 霊感委員長K アンチ イカル 切断 敗北 足掻くだけは足掻いた。試合放棄しないで欲しい BR-32 ティタン01 メートルM アンチ ゴイサギ 掃除機 敗北 何か妙にぐったりした BR-34 イアペトゥス01 グース店長 オペ カワセミ 生存 勝利 何もしないまま終了 BR-37 オフィーリア01 リキッドバード オペ ミソサザイ 切断 勝利 チュイチュイ! BR-40 デスデモナ01 収束 オペ エトピリカ 切断 勝利 ド近眼。 BR-44 ベリンダ01 ユク=ラグ=クク オペ ヒヨドリ 掃除機 敗北 考えなしすぎにも程が。 BR-47 アリエル01 JF飛行機 オペ カワセミ 切断 敗北 ご、誤解だ!冤罪だ!うえーん(泣) BR-49 ティターニア01 鈴虫ぎふう オペ クイナ 生存 勝利 スキル使用前に終了とは残念なり BR-52 タラッサ01 パティパティ アンチ コノハズク 切断 勝利 カリペンフェイのお陰で勝てた BR-55 ラリッサ01 アル=シャープ オペ ヒヨドリ 切断 勝利 冷静沈着(のフリ) BR-58 ネレイド01 四喜 オペ ペリカン 切断 敗北 脊髄反射はほどほどに。うぎゃあ BR-61 デイモス02 降下専用バブーシカ オペ ミソサザイ 掃除機 敗北 委員長と共に勝ちたかった BR-63 アドラステア02 15号 アンチ ヨタカ 切断 敗北 アンチ2人で片方ヨタカってどんな無理ゲー?泣 BR-66 イオ02 ケリー柏 オペ チョウゲンボウ 切断 敗北 のんきに観戦しててごめんなさいねぇ BR-67 エウロパ02 フェイ=スリフト オペ カラス 生存 勝利 JFロックオン。一直線でごめんよー BR-69 カリスト02 エリック柏 カリペン ヨタカ 生存 敗北 宇宙だからな……の誘惑に最終的に負けました。アンチ様ごめんさい BR-70 レダ02 チリチカ オペ モズ 切断 敗北 説得より黒塗りを選択。やっぱりどっちもアンチ陣営だしー! リトルバレット No. 鳥かご名 キャラ名 陣営 運命 勝敗 05 ガリウス帝の料理人 メンタム船長 オペ 変化なし オペ勝利 金曜日はカレーだ。醤油は正義 18 マジックバス 麦牛 オペ 変化なし オペ勝利 どうも、エスパーです。 21 月夜に履く靴 イオナ=ザ=シャフト オペ アンチ化 アンチ勝利 どうも、最凶アンチ(ーズ)です。……初期アンチになりたかった……! 29 軽便鉄道と氷菓子 ウィル=シャープ アンチ女王 バインド 敗北 ステルス?なにそれおいしいの? 34 冷たい騎士の告白 グース店長 オペ アンチ化 アンチ勝利 プロから湯川ロックオンすぎてすまん。でも好きだ! 37 落日の猫は王国を思う 収束 オペ 変化なし オペ勝利 格好良いまともな収束目指して撃沈(体調的な意味で) 40 ブルックリン特命 湯川コードウェイナ オペ アンチ化 オペ勝利 熱があったため気の迷いでうっかり湯川を選んじまった 42 リトルレッド マテュー オペ 変化なし オペ勝利 表まとめ係。全裸で。 46 我に夜空を与えよ 収束 オペ アンチ化 アンチ勝利 体調整えて収束リベンジ。アンチ化した途端生き生きした 52 幽閉志願 リキッドバード オペ 変化なし オペ勝利 従え!何に?本能に!!という勢いで女王スナイプ 55 滑走路のリストランテ 鈴虫りふう アンチ 変化なし モタモタ すはすはしまくり。バインドはずしすぎ。 58 シャム猫の狩猟指南 ユク=ラグ=クク オペ アンチ化 アンチ勝利 教訓。嗅覚に頼らず頭で考えろ 60 古風なガスの活動写真 テオ オペ 変化なし オペ勝利 よじのぼりまくり。よじよじ。 バレット No. 鳥かご名 キャラ名 陣営 運命 勝敗 4 心臓の音、一匹の虫 収束 ヒト カレー係 敗北 毎日カレー係を狙っていたけど1日目のみ 16 時計技術者の悦楽 通称水島礼子 ヒト 予備役 勝利 せめてルールは熟読してから参加すべき 23 インドの奇術クラブ 紅穂フィフス ヒト 予備役 勝利 突っ走ってみた。ニトロちゃんは僕の嫁! 39 橋の下で、塀の上で 赤緯87 ヒト 予備役 勝利 リアル事情でコアタイムずれ&時間不足で微妙な感じに。すいません…… 41 西方から来た祈り 紅兎フォース ヒト 3日目主席 勝利 とりあえず喋る、が目標。初めての主席経験。むぎゅーもふもふ! コーダ(テスト) No. 劇場名 キャラ名 正体 運命 勝敗 02 透明な水彩画と夏の音 エーベルハルト 夜警 掃除機 アンチ勝利 リアル来客事情で後半失速。すんません 03 冬至 方法序説カスタード コウモリ 脱出 ヒト勝利 怨念的掃除機発動でびびった。結果は勝てたが気持ちは負けた感じ。 コーダ No. 劇場名 キャラ名 正体 運命 勝敗 01 白露 九曜 ヒト ノック 敗北 アンチに喋って欲しかったんだけどなぁ 04 雨水 パール兄 ヒト 生存 勝利 ゴリ押し術を発動させっぱなしで失礼しました 06 冬至 ぬらぬら アンチ王 掃除機 敗北 ノック勝利を逃して悔しすぎる。絶対リベンジしちゃる! 08 芒種 加藤さん アンチ 生存 敗北 王を隠せず守れず。平アンチのリベンジもしたい 10 冬至 麦牛 アンチ 掃除機 敗北 甘味王麦牛。中の人には無理な行為だよ! 12 白露 グース店長 アンチ 生存 敗北 B4みたいに序列があって王位譲渡がどちらか予めわかればいいのに 15 芒種 ニトロ=ディンブラ 夜警 ノック 勝利 プロ夜警COしてみた。超狙われたよねー 18 小雪 ヒヨリミ ヒト 生存 勝利 申し訳ないほど何もせず居ただけって感じですんません 21 小雪 パティパティ アンチ王 掃除機 敗北 久々なりすまし。 23 冬至 エリック柏 夜警 掃除機 勝利 オヒゲカマ。ちなみに褌は白の六尺を締めてますよ、無論。 25 小雪 ぶらさがり星人 コウモリ 生存 勝利 何もしてないっす。すんません 28 小雪 青長靴 ヒト ノック 勝利 初日ノックでのんびり観戦 30 白露 チリチカ ヒト 脱出 勝利 盛大な言い掛かりをつけつつ 32 処暑 係長 アンチ 掃除機 勝利 アンチで初☆勝☆利 34 処暑 マイ=シンクラヴィア コウモリ 脱出 勝利 過程を間違えつつ結果オーライ 統計 ver.2 ミミスマシ ver.3 ネコタタキ 平オペ 4 平オペ 20 ハイオペ 0 暗号 5 ソナー 4 平アンチ 4 平アンチ 10 縞アンチ 0 縞アンチ 3 ■ネコタタキ役職率 平オペ 48% 暗号 12% ソナー 09% 平アンチ 24% 縞々 07% ■ネコタタキ勝率 全体 --% オペ時 --% アンチ時 --% キャラクター 名前 プレイしてみての雑感 コジマさんキャラ 三角さん 普通。可もなく不可もなく。 ぬらぬら 難しい。むいてない。 ねずみ 口調を好きにできて楽。素が出る。 ピエ四角 変な事言っても許されていいね。 エレキ氏 思いのほか向いてる気がする。変態風味で。 クロエ 10代のつもりなのに加齢臭が滲んでしまうのが悲しい。 加藤さん 普通。可もなく不可もなく…… 係長 思いのほか気楽にやれた シトロエン 敢えて俺様口調でいったらぬらぬらとかぶりました ぶらさがり星人 ちゃらんぽらん風でいったら楽しかった メンタム船長 オウムが本体! 笹木くん ですます口調がこそばゆい…… ryucaさんキャラ 降下専用バブーシカ モヒが居る時は恋する美少女 鈴虫りふう 可愛い外見に負けない、可愛い中身になりたい グース店長 イケメン目指してたのに何故か別人格が…… 鈴虫ぎふう 同領域にりふうが居ると引きずられる メートルM 女子キャラが苦手と気付きました 通称水島礼子 姐さんふうに行きたかったんです 収束 一人称私でクールな男を演じたかったんですが無理でした フェイ=スリフト 最後までキャラが定まらず ユク=ラグ=クク 上品にいくとアンチには向かないね JF飛行機 性格の悪い子供に、と思ったのにただの子供になった 九曜 ゾナゾナ言ってみたらやりやすかったゾナ 霊感委員長K お嬢様風(似非) リキッドバード ハードボイルド&ジェントル! 四喜 にゃーにゃー言わないのを目指してたけど挫折。リベンジしたい エリック柏 いまいち馴染まないまま終了 パティパティ 帽子ネタなんかやればよかった。割と動かしやすい ケリー柏 女性キャラの中では使いやすい方かもしれない アル=シャープ 思いの他動かしやすくてびっくり。もっかいやりたい パール兄 キャラが中途半端だったけど中々やりやすいかも 15号 よく考えたらリキの時とキャラが一緒でした チリチカ ボクっ娘。思いの他やりやすかったです 湯川コードウェイナ は ず か し い コメントなどありましたらお願いします 2009年5月までにいただいたコメントを個人的なログ倉庫へ格納しました。 今までコメント下さった方々、ありがとうございました。 りー。くーたんだ!ああ、またくーたんに負けたのね…。真っ白だったよ。さすがとしか言えない。最後話せなくてごめんね! -- 星蘭@リシテアりふ (2009-06-02 21 06 06) ヤヌス01と、ティタン01で遭遇していたらいので、ご記念に足跡ぺたぺたーり -- (マカフシ) (2009-06-27 00 30 03) えっ、まさかー!あなたがいたなんて!何だか同窓率半端ありませんよ…!そして、まさかの同陣営に驚きました。 -- 星蘭 (2011-05-06 21 36 12) 私もログ読んで「誰だろ、多分知ってる人っぽいー」とは思っていたけれど、wikiみてびっくりですよwまさかの同陣営!そういや初でした? -- ヌラリ (2011-05-07 00 34 10) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/makarunote3/pages/458.html
《落日の妖妃モルゴース》 (らくじつのようひ モルゴース) 基本情報 ⑥ 落日の妖妃モルゴース 幻属性/ゴールド 基礎パワー:6000(Lv1) インヴォークスキル・【L】か【R】にいるランダムな相手モンスター1体を幻惑状態にする。このモンスターに+x。(xは隠密状態の味方の数×10000) エヴォークスキル・(なし) 同一スキルカード:《アルセーヌ》 特徴 冠を戴き、黒い玉座に座する妖艶な女性。出典はアーサー王物語に登場するモルガンの姉か。 《アルセーヌ》をモチーフとする同一スキルカード。 その他 ▶︎フレーバーテキスト ねぇ……そんなに怖い顔をしないで。こちらにいらして。私と貴方の関係について、お話をしましょう? 大丈夫、時間はたっぷりとあるんだから……永遠に等しい時間が、ね。 ▶︎イラスト:石商 【→カード一覧へ戻る】 【→トップページへ戻る】
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/9688.html
落日の精霊パルティオル 光 レア コスト8 6000 エンジェル・コマンド ■このクリーチャーがバトルゾーンにあるあいだ、相手は自分のバトルゾーンにあるカードが3枚以下になるように選んで墓地に送る。 ■W・ブレイカー (F)光が最も進んだテクノロジーを有しているのは、一定以上に発達した地上の文明を滅ぼしてきたからである。 作者:komekome 評価 フレーバーテキスト鬼カッコイイ -- 牛乳 (2011-01-28 21 57 10) ありがとうございます^^実はウルスのフレーバーを拡大解釈しただけだったり -- komekome (2011-01-28 22 00 44) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5298.html
発光ダイオードを掻き集めたような光が、いつもならば灰色に統一された空に雷鳴の如く走る。閃光に乗じてぱりぱりと音を立て、まるで卵の殻が罅割れるように空が剥がれ落ちてゆく。 崩れた膜の向こうには青鈍色が覗いた。 金網の張ったフェンスに凭れて、此処ら一帯では最も空に手が届き易い場所――高層マンションの屋上を、僕は終焉を見届けるための終着点に選んだ。遮るもののない真の意味での最上階では、上空から吹き付けてくる突風に肌に切り込むような鋭さがある。おざなりに羽織ってきた外套が白旗のように風に踊った。 見晴らしはいいが、長居するには不向きな場所だ。暖を取れるものが何もない。晩秋の風は想像以上に厳しいもので、芯まで凍るような寒風を浴びせられると、背筋から抗いようのない震えが襲来する。 僕は息を殺して、総てを見ていた。 長年共に戦ってきた同士達も今、思い思いの場を選んで、この美しい世界の、ある種の死と呼べるものの全容を見納めにしようとしているはずだ。彼等は一体どのような心境でいるのだろう。僕が参入する以前からこの空間にて神の人を相手取ってきた古参の能力者もいる。狩人が神から与えられた力を失い、安寧の生活を取り戻す瞬間の感慨とはどのようなものだろうか。境遇でいえば僕とて同じ条件であるはずなのだが、僕は、この一時に僕自身が何を想うのかを未だ測りかねているのだった。 暗闇に光が差し込み始めている。これまでの単純な閉鎖空間の崩壊ではない、閉鎖空間がもう二度とは生まれないだろうことが、はっきりと、僕らにはわかるのだ。 此の世のものとも思えぬような絶景を目の当たりにしながら、思い返していた。 ――古泉くん、と、彼女の声。 凛と鳴る、可憐というには芯が強過く、彼女が好意を示す相手に対しては優し過ぎた声。 一年ほど前のことだ。 受験シーズンも真っ盛り、勉強尽くめの毎日が続いていて、放課後も部室で皆が勉学に勤しんでいた。けれどやがて偶には気晴らしも必要だと涼宮さんが、久しぶりに休日に皆で会いましょうと提案した。卒業していた朝比奈さんとはそう頻繁に会えなくなっていたこともあって、反対意見はなかった。 当日の集合場所に赴く途中にその涼宮さんと鉢合わせて、どうせなら一緒に行きましょうと言われるままに並んで歩いて。その途中に古めかしいリヤカーを見つけて、少し季節の早い石焼き芋を団員分だけ買った。火傷しないようにと気を遣いながら、熱い塊をマフラーの下に新聞紙ごと抱え込んだ。 少し遠回りになってしまいましたね、もしかしたら僕らが最後の到着かもしれません。それでものんびりとした歩調を急がせはせずに、彼女は笑った。そうかもね。でも、そのときは罰金代わりにこの芋を渡せばいいわ。文句は言わせないわよ、団長と副団長の心憎い思い付きだったんだから! 暫く談笑して、まだ目的地まで距離のある路道で、空は紫色を薄く延ばしたような半透明の雲に覆われていた。斜陽を浴びた、彼女の瞳は美しかった。 『古泉くん』 思いついたように、けれど前々からその言葉だけは決めていたのだろうと思える確かな響きで。 ふと笑みを収めた少女が、振り返った。 『古泉くんには言っておくわ』 静かな表情のうちに、コロナのように黒瞳が燃えていた。情熱の揺らぎ。彼女の瞳のなかは太陽そのものだ。 僕には眩し過ぎて直視できなかった、眩い光。 『あたし、キョンが好きよ』 白い息が吐き出されて、すぐに溶けて見えなくなった。 『―――はい』 『……知ってたの?』 知っていた。 当たり前に、知っていた。 彼女は照れ隠しに古泉くんには隠し事ができないわね、と明後日の方向を見ながら言い、彼女はその普遍的に誰からも祝福されるべき感情を打ち明ける決意をしたことを、僕に明かした。 僕は笑ってそれを後押しした。 それから間もなく涼宮ハルヒは「彼」へと告白し、「彼」はそれを受け入れ――― 涼宮ハルヒの力が大幅な減少の兆しを見せたのは、二人が結ばれたその夜のことだった。 発生した閉鎖空間が、狩りをするまでもなく自然に崩壊を始めるようになり、しまいには神人も現れなくなった。 同士たちと同じく、僕自身も己の能力が日に日に薄れていくことを自覚した。もう涼宮ハルヒに、閉鎖空間は必要なものではなくなったのだということも。 空間は既に現実世界と、然程の変わりを持たなくなっていった。闇は白く塗り替えられ、光が差し込み、世界は暗がりから引き揚げられる。いつかに神とさえ呼称された娘は、彼女自身が抱え込んでいた底なしの孤独を解消したのだ。 彼女を「神」たらしめていた力が消滅する。 それは超能力者が普通人へと戻る時でもある。 以前の自分は、それを渇望していたはずだった。真っ当な、平穏な、「機関」のような組織に絡むことも世界平和に心を砕くこともなく、暢気に明日のテストのことを悩んでいられる生活。喉から手が出るほどに欲していたもの。 それなのに、僕の心には例えがたい空虚が生まれた。 自己分析するまでもなかった。 置いて行かれたような気がしたのだ。選ばれたはずだった自分は所詮彼女の裏面を処理する精神安定剤でしかなく、何処までも太陽には手が届かない。不遜にも手を伸ばそうとすれば、僕は赤い光の羽を失って地に叩き落されるだけだと思い、僕は「彼」と彼女を見守る役に徹し続けてきた。 単なる言い訳かもしれなかったが、間違いではなかったはずだ。太陽は僕のものではないのだから。 太陽が、去り行く―― 一日に日が昇り沈むことが当然であるように、季節が巡り出逢いの日が別れの日となるように。いずれ訪れると分かりきっていたこと。 それを哀しむ理由なんて、僕には何一つないはずだったのに。 『古泉くんを副団長にして大正解だったわ!さすが古泉くんね!』 僕は眼を逸らさず、見つめ続けていた。 最期の閉鎖空間が崩壊し、散り散りになって光の洪水に巻き込まれ、青白く染まった視界がやがて赤味を帯びていく。 白昼夢を見た。 座り込み、くたりと眠る少女を抱きしめている。少女は僕の知る彼女よりも数年幼い姿だった。 少女の身体は温もりを徐々に失い、冷たくなっていく。 その肌は透けて、青白い光を放ち、形をなくしていくのだ。 ――『神人』の娘は、最後の最後にぱちりと眼を見開き、僕の瞳を覗き込んで、にこりと笑った。 ながいあいだおつかれさま、こいずみくん。 僕も笑った。礼を取って、少女の髪を撫でて、笑いかけた。 ――あなたこそ。 取り巻く空気が変容する。 喧騒が戻ってくる。 冴え冴えと燃える、赤い夕日が高層建築の狭間にぽっかりと浮かんでいた。血のような鮮烈さが生々しく、けれど帯びる光は穏やかに暖かい。長い間記憶していられるような類のものではなく、僕は刹那に見た夢の内容を朧にしか覚えてはいなかった。取り払えない寂寥感が、落とされた一点の染みのように消せずに胸に残っている。 この身のうちから限定的であったとはいえ、保持していた力がなくなったことを実感しているせいかもしれなかった。超感覚的なものではあったが、以前の僕にはあったものが今の僕にはない。それが、分かり過ぎるほどに分かる。 このまま赤い空を感傷的に眺めていたい気もしたが、風の冷たさは空間内とさして変わらない。一枚羽織ったコートのみでは寒気を遮るには心もとなかった。 僕は踵を返し、伸びる影を踏むように足早に歩き始めた。 非常階段を利用し、人通りの殆どない階段下にまで降りてから、沈み行く太陽をビルの合間から振り仰ぐ。 初めて少女の悲鳴じみた感情の片鱗に触れた日。 初めて生身の少女を肉眼で確認した日の心臓の暴走。 初めて少女と言葉を交わし、手を引かれて部室の扉を潜った日。 僕の目の前で世界は何度も転変した。一度目は五年前能力に目覚めた日であり、二度目は彼女の笑顔を網膜に焼き付けた瞬間、三度目は惹かれていることを自覚したときだ。 色づけられたのだ。奇跡のようだった。 一度目に灰色に堕とされた視界が、二度目に虹色の輝きを取り戻した。彼女の笑みが生き甲斐だった。そのためなら、何を惜しむ気もなかった。選んで貰えた、この世の誰でもなく僕が選び取られたのだと。それが例え数合わせのルーレットの果てであったのだとしても、そんなちっぽけなことが自負であり誇りだった。 愚かなことは分かっていたけれど、僕は確かに幸福だったのだ。 ――春を憂い、秋を見た。太陽を見送った、秋の日。 僕が天上の光に恋い焦がれたことなんて、僕の他の誰が知らなくても構わない。僕があなたを愛したことを想っていた。去り行く光の根源に、別れの台詞を吐くことほど不似合いなことはない。初めから、わかっていたことなのだから。 気付くと、何時の間にか頬が濡れていた。 思い至った途端に鼻の奥がつんとして、視界が滲んだ。こんな泣き方すら随分としていなかったことを思い出した。 人がいないせいもあってか、歯止めが効かない。裾で幾ら拭っても溢れるものは止められず、僕は掌で眼を覆った。 いつものように笑えるまで、今だけ。 しゃくり上げて子供のように泣きながら。 眼に染み込むように優しい橙色の光を、太陽が沈みきるまで、受け止めていた。
https://w.atwiki.jp/cfvanguard/pages/688.html
リンクジョーカー(落日の星輝兵 ダームスタチウム軸) リンクジョーカー(落日の星輝兵 ダームスタチウム軸) 主なカードキーカード サポートカード トリガー構成について プレイング考察 弱点と対抗策 コメント サンプルレシピ 外部リンク 主なカード キーカード 《落日の星輝兵 ダームスタチウム》 手札のグレード3のカード1枚のドロップで相手のリアガード3枚までを呪縛し、ヴァンガード1枚にパワー+10000を与えるブレイクライドを持つ。 ヴァンガードへのアタック時にパワー+2000を得る。 サポートカード 《星輝兵 “Я” クレイドル》 パワー11000の盟主。 1ターンに1度、「Я」のコール時に相手のリアガード1枚を呪縛し、パワー+5000を得る。 《星輝兵 マグネットホロウ》 ヴァンガードへのヒット時にカウンターブラスト(1)で山札から「Я」を1枚まで手札に加える。 《星輝兵 ルイン・マジシャン》 コール時にカウンターブラスト(1)で「Я」のリアガード1種つき、ドロップゾーンから「Я」を1枚手札に加える。 トリガー構成について 内容 プレイング考察 内容 弱点と対抗策 内容 コメント デッキの編集議論に。雑談をする場合などは共有掲示板をご利用ください。 ワールドラインの効果がほぼ無駄になってるし、とどめを刺せるユニットがいない気がする -- 2014-06-06 09 30 56 FVはコストのためにもシズク互換にするべきでは? -- 2014-07-25 16 21 54 コメント すべてのコメントを見る サンプルレシピ +... G ユニット 枚数 備考 0 星輝兵 ワールドライン・ドラゴン 1 FV 星輝兵 スパークドール 4 星輝兵 ジェイラーテイル 4 星輝兵 ブラッシュクラウド 4 回想の星輝兵 テルル 4 1 星輝兵 ルイン・マジシャン 3 魔弾の星輝兵 ネオン 4 刻印の星輝兵 プラセオジム 2 障壁の星輝兵 プロメチウム 4 2 星輝兵 コロニーメイカー 3 星輝兵 マグネットホロウ 3 星輝兵 コールドデス・ドラゴン 2 3 星輝兵 “Ω” グレンディオス 2 星輝兵 “Я” クレイドル 4 勅令の星輝兵 ハルシウム 2 落日の星輝兵 ダームスタチウム 4 外部リンク カードファイト!! ヴァンガード Wiki カードファイト!! ヴァンガード 共有掲示板
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4957.html
発光ダイオードを掻き集めたような光が、いつもならば灰色に統一された空に雷鳴の如く走る。閃光に乗じてぱりぱりと音を立て、まるで卵の殻が罅割れるように空が剥がれ落ちてゆく。 崩れた膜の向こうには青鈍色が覗いた。 金網の張ったフェンスに凭れて、此処ら一帯では最も空に手が届き易い場所――高層マンションの屋上を、僕は終焉を見届けるための終着点に選んだ。遮るもののない真の意味での最上階では、上空から吹き付けてくる突風に肌に切り込むような鋭さがある。おざなりに羽織ってきた外套が白旗のように風に踊った。 見晴らしはいいが、長居するには不向きな場所だ。暖を取れるものが何もない。晩秋の風は想像以上に厳しいもので、芯まで凍るような寒風を浴びせられると、背筋から抗いようのない震えが襲来する。 僕は息を殺して、総てを見ていた。 長年共に戦ってきた同士達も今、思い思いの場を選んで、この美しい世界の、ある種の死と呼べるものの全容を見納めにしようとしているはずだ。彼等は一体どのような心境でいるのだろう。僕が参入する以前からこの空間にて神の人を相手取ってきた古参の能力者もいる。狩人が神から与えられた力を失い、安寧の生活を取り戻す瞬間の感慨とはどのようなものだろうか。境遇でいえば僕とて同じ条件であるはずなのだが、僕は、この一時に僕自身が何を想うのかを未だ測りかねているのだった。 暗闇に光が差し込み始めている。これまでの単純な閉鎖空間の崩壊ではない、閉鎖空間がもう二度とは生まれないだろうことが、はっきりと、僕らにはわかるのだ。 此の世のものとも思えぬような絶景を目の当たりにしながら、思い返していた。 ――古泉くん、と、彼女の声。 凛と鳴る、可憐というには芯が強過く、彼女が好意を示す相手に対しては優し過ぎた声。 一年ほど前のことだ。 受験シーズンも真っ盛り、勉強尽くめの毎日が続いていて、放課後も部室で皆が勉学に勤しんでいた。けれどやがて偶には気晴らしも必要だと涼宮さんが、久しぶりに休日に皆で会いましょうと提案した。卒業していた朝比奈さんとはそう頻繁に会えなくなっていたこともあって、反対意見はなかった。 当日の集合場所に赴く途中にその涼宮さんと鉢合わせて、どうせなら一緒に行きましょうと言われるままに並んで歩いて。その途中に古めかしいリヤカーを見つけて、少し季節の早い石焼き芋を団員分だけ買った。火傷しないようにと気を遣いながら、熱い塊をマフラーの下に新聞紙ごと抱え込んだ。 少し遠回りになってしまいましたね、もしかしたら僕らが最後の到着かもしれません。それでものんびりとした歩調を急がせはせずに、彼女は笑った。そうかもね。でも、そのときは罰金代わりにこの芋を渡せばいいわ。文句は言わせないわよ、団長と副団長の心憎い思い付きだったんだから! 暫く談笑して、まだ目的地まで距離のある路道で、空は紫色を薄く延ばしたような半透明の雲に覆われていた。斜陽を浴びた、彼女の瞳は美しかった。 『古泉くん』 思いついたように、けれど前々からその言葉だけは決めていたのだろうと思える確かな響きで。 ふと笑みを収めた少女が、振り返った。 『古泉くんには言っておくわ』 静かな表情のうちに、コロナのように黒瞳が燃えていた。情熱の揺らぎ。彼女の瞳のなかは太陽そのものだ。 僕には眩し過ぎて直視できなかった、眩い光。 『あたし、キョンが好きよ』 白い息が吐き出されて、すぐに溶けて見えなくなった。 『―――はい』 『……知ってたの?』 知っていた。 当たり前に、知っていた。 彼女は照れ隠しに古泉くんには隠し事ができないわね、と明後日の方向を見ながら言い、彼女はその普遍的に誰からも祝福されるべき感情を打ち明ける決意をしたことを、僕に明かした。 僕は笑ってそれを後押しした。 それから間もなく涼宮ハルヒは「彼」へと告白し、「彼」はそれを受け入れ――― 涼宮ハルヒの力が大幅な減少の兆しを見せたのは、二人が結ばれたその夜のことだった。 発生した閉鎖空間が、狩りをするまでもなく自然に崩壊を始めるようになり、しまいには神人も現れなくなった。 同士たちと同じく、僕自身も己の能力が日に日に薄れていくことを自覚した。もう涼宮ハルヒに、閉鎖空間は必要なものではなくなったのだということも。 空間は既に現実世界と、然程の変わりを持たなくなっていった。闇は白く塗り替えられ、光が差し込み、世界は暗がりから引き揚げられる。いつかに神とさえ呼称された娘は、彼女自身が抱え込んでいた底なしの孤独を解消したのだ。 彼女を「神」たらしめていた力が消滅する。 それは超能力者が普通人へと戻る時でもある。 以前の自分は、それを渇望していたはずだった。真っ当な、平穏な、「機関」のような組織に絡むことも世界平和に心を砕くこともなく、暢気に明日のテストのことを悩んでいられる生活。喉から手が出るほどに欲していたもの。 それなのに、僕の心には例えがたい空虚が生まれた。 自己分析するまでもなかった。 置いて行かれたような気がしたのだ。選ばれたはずだった自分は所詮彼女の裏面を処理する精神安定剤でしかなく、何処までも太陽には手が届かない。不遜にも手を伸ばそうとすれば、僕は赤い光の羽を失って地に叩き落されるだけだと思い、僕は「彼」と彼女を見守る役に徹し続けてきた。 単なる言い訳かもしれなかったが、間違いではなかったはずだ。太陽は僕のものではないのだから。 太陽が、去り行く―― 一日に日が昇り沈むことが当然であるように、季節が巡り出逢いの日が別れの日となるように。いずれ訪れると分かりきっていたこと。 それを哀しむ理由なんて、僕には何一つないはずだったのに。 『古泉くんを副団長にして大正解だったわ!さすが古泉くんね!』 僕は眼を逸らさず、見つめ続けていた。 最期の閉鎖空間が崩壊し、散り散りになって光の洪水に巻き込まれ、青白く染まった視界がやがて赤味を帯びていく。 白昼夢を見た。 座り込み、くたりと眠る少女を抱きしめている。少女は僕の知る彼女よりも数年幼い姿だった。 少女の身体は温もりを徐々に失い、冷たくなっていく。 その肌は透けて、青白い光を放ち、形をなくしていくのだ。 ――『神人』の娘は、最後の最後にぱちりと眼を見開き、僕の瞳を覗き込んで、にこりと笑った。 ながいあいだおつかれさま、こいずみくん。 僕も笑った。礼を取って、少女の髪を撫でて、笑いかけた。 ――あなたこそ。 取り巻く空気が変容する。 喧騒が戻ってくる。 冴え冴えと燃える、赤い夕日が高層建築の狭間にぽっかりと浮かんでいた。血のような鮮烈さが生々しく、けれど帯びる光は穏やかに暖かい。長い間記憶していられるような類のものではなく、僕は刹那に見た夢の内容を朧にしか覚えてはいなかった。取り払えない寂寥感が、落とされた一点の染みのように消せずに胸に残っている。 この身のうちから限定的であったとはいえ、保持していた力がなくなったことを実感しているせいかもしれなかった。超感覚的なものではあったが、以前の僕にはあったものが今の僕にはない。それが、分かり過ぎるほどに分かる。 このまま赤い空を感傷的に眺めていたい気もしたが、風の冷たさは空間内とさして変わらない。一枚羽織ったコートのみでは寒気を遮るには心もとなかった。 僕は踵を返し、伸びる影を踏むように足早に歩き始めた。 非常階段を利用し、人通りの殆どない階段下にまで降りてから、沈み行く太陽をビルの合間から振り仰ぐ。 初めて少女の悲鳴じみた感情の片鱗に触れた日。 初めて生身の少女を肉眼で確認した日の心臓の暴走。 初めて少女と言葉を交わし、手を引かれて部室の扉を潜った日。 僕の目の前で世界は何度も転変した。一度目は五年前能力に目覚めた日であり、二度目は彼女の笑顔を網膜に焼き付けた瞬間、三度目は惹かれていることを自覚したときだ。 色づけられたのだ。奇跡のようだった。 一度目に灰色に堕とされた視界が、二度目に虹色の輝きを取り戻した。彼女の笑みが生き甲斐だった。そのためなら、何を惜しむ気もなかった。選んで貰えた、この世の誰でもなく僕が選び取られたのだと。それが例え数合わせのルーレットの果てであったのだとしても、そんなちっぽけなことが自負であり誇りだった。 愚かなことは分かっていたけれど、僕は確かに幸福だったのだ。 ――春を憂い、秋を見た。太陽を見送った、秋の日。 僕が天上の光に恋い焦がれたことなんて、僕の他の誰が知らなくても構わない。僕があなたを愛したことを想っていた。去り行く光の根源に、別れの台詞を吐くことほど不似合いなことはない。初めから、わかっていたことなのだから。 気付くと、何時の間にか頬が濡れていた。 思い至った途端に鼻の奥がつんとして、視界が滲んだ。こんな泣き方すら随分としていなかったことを思い出した。 人がいないせいもあってか、歯止めが効かない。裾で幾ら拭っても溢れるものは止められず、僕は掌で眼を覆った。 いつものように笑えるまで、今だけ。 しゃくり上げて子供のように泣きながら。 眼に染み込むように優しい橙色の光を、太陽が沈みきるまで、受け止めていた。
https://w.atwiki.jp/yasakor0novels/pages/76.html
落日の煌き、灯るころ トップページ>小説Index>斑鳩 公平>落日の煌き、灯るころ 落日の煌き、灯るころ 投稿者名;カノン 無差別とも言える手段をとる「加害者」。 そして、身勝手な犯人の思いが、彼女を追い詰めていく……。 このお話は、まだその序章。 中身とタイトルが少々合わないような気もしますが^^; ※今回は、最後にPersonaXIIの誰かがCROSSします。 『……お聞きいただきましてありがとうございます。 こちらは『Sunset On Night Time』……』 カーラジオから流れてくる軽快な音楽。 南関東の地元局だが、その範囲は意外と広くて、南関東圏ならばほぼ一円で聞けるというFM局。 そのラジオの看板番組でかかった曲が、波となって車中を満たしていく。 夕陽の沈む時間、薄暮のひと時――その時間は季節によって違うものだけれど。 このラジオは大体午後5時半ごろを想定して、7時までやっている番組。 選曲もさることながら、この番組にリクエストしてくる人たちも、結構粋なナンバーをリクエストしてくる事でも知られている。 勿論、この息の長い番組を支えているのは、リスナーもさることながら、出演者に魅力があるってことなのだろう。 “麻央”と言う名で知られているこの女性アナウンサーは、流暢な日本語と耳に心地よい声で人気が高い。 ついついこの時間にそこに合わせてしまうのは、やはり、その声を聞きたくなってしまうからだろうな。 「……それでは、次のリクエストに参りましょう。 Mailですね。ありがとうございます。えっと……」 ふと、“麻央”の声が止まった。 珍しい。こんなことは今までなかったのに。 「……あ、ごめんなさい。 では、こちらのリクエストで――」 「!? リクエストを替えた?」 いつもと違う彼女の行動に、訝しい思いを拭いきれないまま車を走らせていた。 「小包爆弾!?」 「しっ! 声が高いですよ」 「あ、あぁ。ごめん……。つい……」 浮かしかけた腰を椅子に戻し、座席の前の方に座って、やや前のめりな格好になる。 幸い、こちらの話に耳を傾けている人はいないようだった。 ちょっとほっとしながら、少し声を潜めて改めて聞きなおした。 「その話は、本当なの?」 「なぜに嘘をつく必要があるんですか? もう、その話で持ちきりですよ。 知らなかったんですか?」 「知らなかったから聞いてるんだろう? キミも、意地が悪いね」 「はは……。それはすみませんでした。 でも、誰なんでしょうね? 悪戯にしては、たちが悪すぎる」 「それで? 被害者は?」 「あぁ、それが幸いと言うか、大した被害がなくてすんだんで――あ、だから、知らなかったんですかね?」 「……そう、かもしれないね」 彼は、少し得意そうに話を続ける。 よっぽど、他人が知らないことを教えるというのが嬉しいらしい。 「昨日の夕方頃のことですよ。 放送局のフロアー宛に、妙にごわごわした封筒が届きましてね。 しかも、中身もなんか怪しいってんで、ちょっと、その筋の人に来てもらいましてね」 「その筋?」 「まぁ、なんていうんですか? 処理班ってほどじゃあないんですけど、そう言うものの扱いに慣れている人っていうのがいましてね。 本当はたまたまなんですけれど。 その人が、ちゃんと調べてくれて……」 「玄人なのかい?」 「いやぁ、そう言うわけでもないようですけれど。 本職じゃあないって言ってましたしね」 「ふ~ん。本職でもないのに解体が上手い、のか……」 「豪語するだけあって、見事な手さばきでしたよ。 いや、本当感心しましたよ」 「キミが言うなら、本物なんだろうね」 「まぁた。そんな褒めないでくださいよ」 「相変わらず、自分の都合のいいことだけ、拾い上げるヤツだな」 そう言うと、思わず吹き出していた。 彼は、その姿にぷぅっと頬を膨らませていたけれど。 「それにしても……小包爆弾か……。 最近じゃ、インターネットとかでそう言うものの作り方がわかるらしいから、 一概にマニアックな連中のものと言うわけではなくなってきたし……」 「そうですよね。 本当、もしかしたら隣の人が爆弾魔だってこともありえるんですよね」 「確かにね。 隣人のことも良く解ってない昨今、何が起こるか解らないし」 「本当ですよ。 怖い世の中になったものです……」 「……それ、年寄りくさいよ?」 「なんですか? 同じこと言ってるだけじゃないですか?」 「こら、新藤。 そこでじゃれてないで、仕事したまえ! まだ、今日のノルマは残ってるんだぞ?」 やおら課長が背後から声をかける。 まぁ、この状態じゃふざけていると見られても、仕方ない……か。 「はぁい、課長」 ちょっとふてぶてしさを残しながら、彼はそう仏頂面で答える。 こういうときに少しでも反省の色を見せて、しおらしくしていれば、もっと早く出世できるだろうに……。 ま、そう言うのに興味ないっていっつも言っている彼だから、こうして付き合っていられるんだろうけれど。 それにしても……。 爆弾魔と呼ばれるような連中の仕業なんだろうか? 見た目からして怪しいと思われるような、そんな物を送りつければ、爆弾の目的としては達成しないのではないか? それとも……。 「なにか、違う目的があった――とか?」 誰も聞いていないフロアーの片隅で、ひとり窓の外を見ながら呟いていた。 そろそろ、夕陽が傾く。 ふと、昨日のラジオが気になった。 あの“麻央”の一瞬動揺したような沈黙……。 いったい、あれの意味するところは!? 冷めかけたコーヒーを咽喉に流し込む。 妙に苦さが口に広がった。 杞憂ならば、いい……そう、祈るように思いながら。 「今日、こちらの方に本人が来るので……」 「なんだ。 直耶君が担当なのかい?」 「まぁ、今日だけ――ですけどね。 彼女、まだ専属の担当、ここにはいないんですよ」 照れ笑いをしながら、彼は僕に伝えてくれた。 そして、彼女のことをもいろいろと教えてくれた。 いつもは生放送の番組を持つ彼女が、最近は収録が増えてきた事で一部リスナーに文句を言われ始めている事。 ある映画にゲスト出演したのがきっかけで、最近、TVなどの仕事が増えてきた事。 今日も、その仕事のために、ここにやってくること。 ここのところ、彼女がレギュラーをしているラジオ番組に、妙なMailが届くようになった事……。 それは、もしかして、昨日の!? 「あ、来たようですね。 では、迎えに行ってきますので、また、あとで」 呼び出していた携帯に出た彼が、そう言い残して足早に廊下を去ってった。 一人残された形になった僕は、直耶君が残していった情報を頭の中で整理していた。 この一連の出来事は、もしかして、ひとつのもの――なのかもしれない。 ざわっと、廊下が騒がしくなった。 何かあったのか? 考えるより先に、体が動いていた。 ドアを開けると同時に、甲高い悲鳴。 あの声は……。 角を曲がると、ぺたんと床に座り込んでいる女の人がいた。 そのそばに守るようにしていたのは、直耶君だった。 「どうしたの? いったい、何が……」 真っ青な顔をして、その人は小刻みに体を震わせていた。 直耶君は、ちょっとおろおろした感じで、彼女を支えきれていない。 僕を見ると、とても安心しきった瞳をした。 「い、斑鳩さん……。 い、い、今……な、ナイフを持った男がっ……」 「ナイフだって? それで、怪我は?」 「僕は、なかったんですけど……」 「まさか、彼女に!?」 視線を落とすと、呆然とした表情のままで、彼女は首を小さく何度も横に振っていた。 「いや……わ、私……なにもしてない……」 少し半狂乱になっているようだった。 多分、襲われたショックだろう。 「大丈夫、ですか? 立てますか?」 努めて優しい声で話しかける。 彼女の体がびくっと振るえ、その定まらない視点のまま、のろのろと顔を上げた。 僕はにっこり笑って、手を差し出した。 「いつまでも、そんなところに座っていては風邪を引きますよ。 さぁ、こちらへ」 ほっとしたような彼女の表情に、こちらも内心ほっとする。 こくりと頷いて、手を伸ばす彼女は、どことなく幼く見えた。 「あ、ありがとうございます」 部屋へと向かう最中に、彼女は小さな声で呟いた。 「別に、お礼を言われるほどの事はしてませんよ」 「でも……」 「直接あなたを助けたのは、僕ではありませんからね」 「そんなこと! ……ないです、よ……」 少し恥ずかしそうに、彼女はそう告げる。 それほど遠くない距離のはずなのに、今日はなぜか長く感じられた。 「さぁ、どうぞ」 気配を探りつつ、彼女を中に導く。 大丈夫。 変な気配は、ない。 「あれぇ? 斑鳩……さん?」 少々素っ頓狂な声に振り向くと、そこにいたのはカメラマンの日下部春流で……。 「おや、珍しいところで珍しい人に会いますね。 どうしたんですか、今日は」 そう言いながら彼女を中にいれ、ドアを閉めた。 「今日は、グラビア雑誌に載せるための取材のスチルを取りに来たんだ。 ところで、なんか騒がしいようだけど、なにかあった?」 「まあ、あったと言えばあった。 なかったと言えばなかった――でしょうかね?」 「なにそれ? まぁ、いいや。 斑鳩さんは、これからお仕事? あんたも大変だね」 「仕事に関しては、お互いさまでしょう。 似たようなものですよ」 「ま、そうか。 あっ、もしかして、担当する人、もう中にいたりするんじゃ? じゃあ、お邪魔だな。それじゃあ、失礼するよ」 「お気を使わせてすみませんね。 またの機会に」 そう言うと、彼は手をひらひらと振りながら角を曲がっていった。 ふぅと息をついて、ドアを開き、中へと歩みを進めた……。 ※少々二番煎じのようなシチュエーションですが^^; 角坂SSに続いて2度目の登場の“麻央”さんです。 今回初登場した彼――直耶君。 フルネームは 新藤 直耶「しんどう なおや」です。 テレビ局に勤めてて、タレントさんのお世話をする人と言う……。 果たしてこんな職業があるのかどうかさえ怪しいのですが。 今回は、年下で少し甘えん坊なところがあると言う、設定で動いてもらいました。 好奇心旺盛で、意外と情報通――かな?(笑) ちょっと春流さんが春流さんらしくなかったかも?^^; この設定は絶対無理!と言う場合、ご一報いただきたいと思います^^; ● この作品についての評価を投票受付中! 選択肢 投票 最高!!★★★ (2) ブラボー!★★ (0) 拍手★ (0) ● この投稿作品へのコメント受付中 ニックネーム ひとこと すべてのコメントを見る トップページ>小説Index>斑鳩 公平>落日の煌き、灯るころ
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/30518.html
らくじつのあか【登録タグ kalic ら 初音ミク 曲】 作詞:kalic 作曲:kalic 唄:初音ミクAppend 曲紹介 kalic氏の14作目 美しいバラードに仕上がっている 歌詞 (ピアプロより転載) 風に誘われ想い辿って 茜に染まる追想の儚い花 夕映えに浮かぶその姿は 過ぎ去った時間を仄かに彩る 独り佇む私の傍で もう一度だけ見せて、微笑むあなたを さよならさえ伝えられず 目を閉じたあなたをただ抱きしめた ひび割れそうな心繋いだもの 今も胸に仕舞って 憶えてますか?眩しい日でした 二人がここで誓ったこと、約束の場所 今日と同じように見た景色は 眩暈覚えるくらいに綺麗で あなたの横顔朱く染めた 淡い光は今も、ただそのままで… 解いてもいいの?涙と心を繋いだ糸 影に落ちて滲む惜別の色 止まらないの さよならさえ伝えられず 旅立つあなたをただ抱きしめた 手に残った温もりが今も、ずっと 涙で霞む茜色 ゆらり揺れて包まれてゆく ねぇお願い 色褪せないでいて せめて 今だけ コメント すごくいい -- 名無しさん (2014-10-12 09 49 19) ほんとに、いい曲だと思う。もっと有名になってほしい!! -- 名無しさん (2015-01-28 07 51 02) 素敵な曲じゃね。雰囲気が綺麗やわ -- 名無しさん (2015-10-24 18 17 00) この曲大好き!! -- 名無しさん (2016-06-25 07 09 04) 素敵な曲、、、 切なくなるけど心があったかくなる -- 名無しさん (2016-06-25 07 09 43) よく寝る前に聴いてる。ほんと -- 名無しさん (2016-09-07 15 33 53) 名前 コメント